【さくらTV】出目川ディレクター【其の2】

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869 名前:(ry ◆6mROy/SAOk sage 投稿日:04/11/09 20:38:07 ID:v8iRl+dX
page.46「不向」
煽り「踏み込むな。」

 捜査本部モニター前  モニターにはL、月、ミサの三人の姿が映っている
父  「・・・・・・下手に警察にヨツバの事は言えん 日本警察にキラの息がかかっているなら逆効果になる・・・
    他国の警察はLを通さなければ動かない・・・」
松田 「完全にひとつの建物の中で捜査する事になっちゃいましたね」

 その時モニターの向こうでは何やらミサがLの髪を掴んでわめき散らしている
ミサ 「ライトも居るのに色仕掛け作戦なんてできません 何考えてるのよ」
摸木 「・・・・・・」

父  「松田 竜崎側に付きたいなら私に遠慮する事はないぞ」
松田 「えっ!? いや そんな・・・全然思ってません」

 所変わってヨツバ本社の会議室 7人が集まり会議をしている
火口 「なあ 隔週どころか会議が増える一方じゃないか・・・」

尾々井「仕方ないだろコイルが「弥 海砂がLを知っているかもしれない」と言う報告をしてきたんだ
    これから取るべき道を話し合わなくては」

御堂 「キラによる犯罪者殺しがなくなった二週間 ネット等で流れた数多くの噂のひとつから
    この二週間と重な実際に弥海砂が行方不明という事実が発覚
    さらに行方不明直後に弥の借りていた部屋に家宅捜索が入った証拠を独自に入手
    弥は両親を強盗に殺されその強盗はキラに殺されている
    「キラに会いに東京に行く」と弥が言ったという実の姉の証言も入手
    上京したのもさくらTVに第二のキラからビデオが送られてきた時と一致」

樹多 「やはり凄いなコイル 今回は「思われる」とか推測ではなく断定してるし証拠もある様だ」
尾々井「弥はLに取調べられたという事になるが・・・問題はここからだ
    以上の事から弥はキラを崇拝しているといえる
    さらにヨシダプロは弥をヨツバのイメージキャラとして売り込んでいる
    ヨツバの宣伝に弥を使いLについて聞き出す事を奨める・・・
    私はこの考えを素直に受け入れられないんだが・・・」

御堂 「何故だ?いい策だと思うが」
尾々井「これだと弥に我々がキラと繋がりがあることを臭わせるか キラが弥から直接聞き出せ という事になる」
火口 「実際繋がってるんだからそれを示せば キラの崇拝から喋るって事だろ
    その後殺せばいいんだ いい策じゃないか」
奈南川「いや 尾々井の言っているのはLの正体はあくまでもコイルが暴くべきで
    ここで我々に委ねるのは筋違いだと言う事だろ?
尾々井「うむ Lの正体を暴くのが契約だったはずだ」
御堂 「しかし これだけ条件が揃っていればヨツバがイメージキャラに使い探った方が早いというのも当然だ」
紙村(´-`).。oO「・・・・・・」

紙村 「なあ・・・コイルはヨシダプロが弥をヨツバに売り込んでいるってどうしてわかったんだ?
    松井ってマネージャーが一度強引に売り込みに来ただけだ それに来た事自体ただの偶然だったのか?」
火口 「それはヨシダプロをちょっと調べればわかる事だろ 接待までしてくれたんだ
    大体 偶然じゃなかったら何だというんだ紙村」
紙村 「さあ?」
火口 「「さあ?」かよボケ」
紙村 「・・・・・・」
152page46「不向」文字バレ:04/11/09 21:51:15 ID:YVUuXROb
67 名前:(ry ◆6mROy/SAOk sage 投稿日:04/11/09 21:39:52 ID:v8iRl+dX
奈南川(´-`).。oO「どうなっている・・・?この会議もLは観ているのか・・・?
          コイルがどっち側なのかでまるで状況が変わってくる・・・
          L側なら弥の存在も紙村の言う様に何か裏が・・・
          こうなると私はL側に付いたほうが・・・
          いや そんな事をしても無意味だキラに気付かれれば殺される・・・
          やはりLの言っていた通りどっちが勝つか何もせず見届けるのが得策・・・」

紙村 「前から思っていたことだがコイルにもこの席についてもらうべきじゃないのか?」
奈南川「!・・・」
尾々井「ああ それを私は言っているんだ 我々の片棒を担ぎながら自分は安全圏に身を置き
    「あとは自分達で探れ」と言うのが気に入らない コイルもここで一緒にやるのが筋だ」

御堂 「それはそうだが・・・ノコノコ出てくるとも思えないが・・・
    樹多コイルに電話して出て来いと言ってみろ」
樹多 「・・・・・・」

尾々井「本当に私達と手を組み暴くつもりなら今ここに来るのが一番いいはずだと言うんだ」
樹多 「ああ わかった・・・」

 そう言うとコイルことアイバーに電話を掛ける樹多
 一方のアイバーは恐らく高級ホテルであろう豪華な一室で電話を受ける

アイバー「樹多さん そちらからはなるべく電話はしない約束だ。急用ですか?」

樹多  「いえ・・・実はこれから先はあなたにも直接話し合いに加わってもらいたいと言う事になって・・・」

アイバー「つまり行動を共にし ヨツバ社内のカメラ等に私が映り
     あなた達がしている事がバレた時 私も同じ立場にいるようにしろという事ですか?」

樹多  「そういう事になる
     それにLの正体を明かすのはあくまでもあなたの仕事だという意見も出ている」

アイバー「そうですね・・・
     わかりましたそう言うことなら私にいい考えがあります
     しかし顔を晒し行動を共にするならもう250万ドル願います」

 電話を切り慌てた様子で皆にアイバーとのやり取りを喋る樹多
樹多 「ここに来るなら上乗せ250万ドルと言っている」

尾々井「やはりな・・・取れるところで取りにくる
    構わん出してやれ」
153page46「不向」文字バレ:04/11/09 21:53:49 ID:YVUuXROb
70 名前:(ry ◆6mROy/SAOk sage 投稿日:04/11/09 21:40:27 ID:v8iRl+dX
 場面変わってキラの自宅
 自室の大型モニターに犯罪者のリストを出し今日も裁きに精を出している

キラ  「会議が終わっても家に帰れば犯罪者裁き キラは忙しいな
     しかし面白くなってきた
     弥海砂は第二のキラだったに違いない そしてLに捕まった」
レム  「!」
キラ  「そこから逃れる手はひとつノートの所有権を放棄する事
     そして記憶をなくしたという事だ
     それくらいあのコイルの報告書から私でも読み取れる
     放棄したノートはこのノートなのか それともまだそのノートが存在しているのか
     とにかく弥はLに接触したもしかしたらキラにもだ・・・
     これを方っておく手は無い 放っておくのは危険とも考えられる」
レム(´-`).。oO「・・・・・・」
キラ  「私は弥海砂を妻に迎える」
レム  「!」
キラ  「弥も次期ヨツバを牛耳る者でありキラである私と一緒になることを拒むはずがない」

 第三のキラはそう言うと椅子についているボタンを押し大型モニターを収納させる

キラ  「今をときめくアイドルとヨツバの重役か・・・まあ悪くない
     金、地位、そして美しい妻、端から見れば羨ましい限りだろう・・・
     結婚したら保険金をたんまりかけてやる」
レム(´-`).。oO「まさかこんな卑劣な奴に・・・大丈夫だとは思うが・・・」

キラ  「レムノートを例の所に隠しておいてくれ」

 そうレムに命じるとどこかへ行ってしまう第三のキラ

レム  「・・・・・・」
レム(´-`).。oO「死神がここまでするのは掟破りな気もするが・・・そういう掟は無い・・・
         今、私がミサの為にしてやれる事はこれくらいしか考えつかない・・・」

 ミサがこれから窮地に立たされる事を感じたレムはデスノートを少し千切り取り持っていく
154page46「不向」文字バレ:04/11/09 23:14:24 ID:YVUuXROb
312 名前:(ry ◆6mROy/SAOk sage 投稿日:04/11/09 23:07:15 ID:v8iRl+dX
 場面は翌日の捜査本部
 Lチームがミサをヨツバに送り出すために演技の練習をさせている
アイバー「ミサさんあなたは「キラに会いに行く」と言って東京に出てきた」

ミサ  「え!?」
L   「ミサさん そこは臭いといってもオーバーアクションは止めてください」
 座っていた長椅子の上で盛大にズッコケたミサにメガホンでダメ出しをするL

ミサ  「ええーっ今のを迫真の演技って言うのよ」
L   「いいからやり直しです」
ミサ  「はいはい 竜崎大監督〜〜〜〜」
L   「ミサさん真面目にやっていただかないと蹴り入れますよ」
 ミサは頬を膨らませブーたれながらLに文句を言い
 方やLはそんなミサの態度など意に介さず練習を続行させる

 そんなL達のやり取りを監視用モニターで見ている父チーム
L   「ではそろそろ摸木さんにも参加してもらう交渉をしておきますか」

 そうLが言うと父チームの電話が鳴りそれに応じる夜神父
L   「竜崎です」

父   「言われなくてもわかる」

L   「しかし こちらからは内線を使わなければそちらの声が聞けません」

父   「それもわかっている」

L   「摸木さんは今まで通りミサさんのマネージャーとして動いてもらってよろしいんでしょうか?」

父   「・・・やむをえん」

L   「では 摸木さんは引き続き 摸地幹市マネージャーとして動いてもらいますが・・・」

摸木  「?」

L   「こちらの作戦は思いの他上手く進んでいて 摸木さんの役割もかなり重要になってきました
     もう少しマネージャーらしく松田さんの様なノリでお願いします」

父・摸木・松田「・・・・・・」
155page46「不向」文字バレ:04/11/09 23:15:09 ID:YVUuXROb
314 名前:(ry ◆6mROy/SAOk sage 投稿日:04/11/09 23:08:07 ID:v8iRl+dX
 二日後
 ヨツバ本社に向かう車の中
摸木  「み・・・ミサミサ」

ミサ  「顔が笑ってないって
     無理して「ミサミサ」じゃなく「ミサ」でいいからモッチー」

摸木(´-`).。oO「向いていない
         しかしこれもキラを捕らえるための任務・・・L側・局長側など関係ない」

摸木  「ミサミサ!!」
ミサ  「何!?モッチー」
 意を決した摸擬はぎこちないが笑顔でミサの方を向くが、突然の変わり様に驚くミサ

摸木  「今日はヨツバさんの広告に使ってもらえるかの面接でもありますが
     潜入捜査という事になります」

ミサ  「言われなくてもわかってるって
     もうライトと竜崎さんと変な外人さんともバッチリ打ち合わせしてあるもん
     モッチーの方こそ失敗しないでよ キャラは体育会系の元気いっぱいマネージャーだからね」

摸木  「はい がんばりまっす!!オッス・・・」
ミサ  「・・・・・・」

 そんなやり取りをしているうちにヨツバ本社に到着する二人
 到着した二人を出迎えたのは尾々井と紙村だった

尾々井 「お待ちしておりました 尾々井です」
紙村  「紙村です」

摸木  「おはようございます!ミサミサのマネージャーこと摸地幹市です!宜しくお願い申し上げます!」

ミサ  「尾々井さん 紙村さん お久しぶりでーす」

尾々井か紙村「では早速ですがミサさんは面接室の方へ
       マネージャーさんは応接室の方でお待ちください」

摸木  「はい!
     ミサミサファイトーッ!!私モッチーはCM決定祝賀接待の用意をしてお待ちしておりまーす!!」
ミサ(´-`).。oO「やる時はやるのねモッチー」
 今までの摸木からはとても考えられないようなアクションでミサを送り出す摸擬
 ミサを見送ると応接室の椅子に腰掛け
摸木(´-`).。oO「ふーっ・・・向いてない・・・よな・・・?」
 と疲れた表情で思うのであった
156page46「不向」文字バレ:04/11/10 01:02:18 ID:iXXxHjbQ
788 名前:(ry ◆6mROy/SAOk sage 投稿日:04/11/10 00:55:09 ID:cUVR9SAi
 面接室に通されこれから面接が始まろうとするミサを見つめるレム
 更に面接にはヨツバの面々と行動を共にする事になったエラルド=コイルことアイバーの姿もあった
レム(´-`).。oO「ミサ・・・またこの建物内で会うとは・・・」

アイバー「私とは初めてだったねミサさん
     宣伝部専属アドバイザー ジョン=ウォレスです
     宜しくお願いします」

ミサ  「外国のスペシャリストの方とは流石ヨツバさんです
     こちらこそ宜しくお願いします」
ミサ(´-`).。oO「この人が聞いてくる事はもう決まってるし、答え方もOK
         問題は他の四人からの質問・・・大丈夫ライトの為に頑張らなきゃ」

 面接官はヨツバの七人全員ではなく尾々井、三堂、火口、紙村の独身グループとアイバーの五人で行われていたのであった
ミサ(´-`).。oO「でも キラかもしれないという七人全員じゃなかったのは残念ね・・・まあ それじゃ多すぎて変か・・・
         前も思ったけど三堂って人はちょっとライトに似てるかも・・・でも皆オヤジ過ぎ・・・」

アイバー「ではいきなりですが正直に言います
     実はミサさんを採用する事はほとんど決まっているんです
     ただ その前に一つだけ確認しておきたい事が・・・」
ミサ  「はい?」

アイバー「いろいろと調べさせてもらいましたが・・・
     両親を強盗に殺されその犯人を殺したキラを尊敬しているとか?」
他四人(´-`).。oO「いきなり核心を・・・」

ミサ  「いえ そんな事はありませんキラは悪人です
     ミサミサは健全で明るい元気な娘です」

アイバー「ミサさん企業のイメージと言うのは大切でキラに賛同しているというのは・・・」
ミサ  「だからキラに賛成してるなんて一言も・・・」

アイバー「あなたは「キラに会いに行く」と言い東京に出てきた・・・」

ミサ  「え!? そ・・・そんな事誰に・・・」

アイバー「京都にお姉さんが居ますよね?
     アイドルとしてのイメージがあるから誰にも言うなと言いながらお姉さんだけには話した」
ミサ  「あ・・・姉がそんな事を・・・?」

アイバー「お姉さん お酒が入ると少しお喋りになりますね」
ミサ  「ま・・・まさか姉と・・・」
アイバー「お姉さんもその夜の事はミサさんにも言わないでしょう
     もろちん相手は私ではありませんよ
     しかし これは確かな情報なんです
     ミサさんの顔にも「バレた」と書いてある」
ミサ  「・・・・・・」
157page46「不向」文字バレ:04/11/10 01:02:52 ID:iXXxHjbQ
790 名前:(ry ◆6mROy/SAOk sage 投稿日:04/11/10 00:55:51 ID:cUVR9SAi
尾々井(´-`).。oO「コイルそこまで捜査しているとは・・・」
三堂 (´-`).。oO「なるほど
          自分が聞き出すなら面接官にして弥を呼び出せというのは名案だった様だ・・・」
紙村 (´-`).。oO「・・・・・・」

アイバー「まあ仮にミサさんがキラに賛成だとしてもバレなければいいんです
     ただ私達には嘘をついて欲しくない
     これから互いに信用し助け合って仕事をしていくんですから」
尾々井 「そうです
     ミサさんのイメージ作りや事前に対処すべき問題があれば私達は協力を惜しまない」

ミサ  「・・・はい もうこんな事のないよう姉にもよく言っておきます・・・でも・・・
     確かに東京に出てきたのは会えるはずの無いキラへの憧れもありましたが仕事の為が一番の理由です
     「キラに会いに」なんて半分冗談で言ったのも 本当に姉だけなんです
     そんな事世間には微塵も見せてません」

アイバー「ミサさん・・・嘘はつかない様にと言ってるんです
     まだ隠してる事がありますよね?世間にバレたくない事が・・・」
ミサ  「えっ・・・」
ミサ (´-`).。oO「ここで汗いっぱい出して間を溜める・・・」

アイバー「ネット等でほんの一瞬うわさになったが誰も信じなかったアレです」

ミサ (´-`).。oO「ミサ ネットなんて見ないんだけどなー・・・」

アイバー「「弥海砂はLに拘束された」これの真相を自分の口で話してください
     失礼は承知の上で私達はこの点について有能な探偵に調査してもらいました
     ヨツバのイメージキャラがキラだったでは困るんです」
尾々井 「うむ 正直にお願いします」
158page46「不向」文字バレ:04/11/10 01:03:57 ID:iXXxHjbQ
792 名前:(ry ◆6mROy/SAOk sage 投稿日:04/11/10 00:57:16 ID:cUVR9SAi
ミサ  「わ・・・わかりました 全てお話します・・・
     確かに拘束されました・・・Lだと思いませんでしたがキラの事について聞かれました・・・
     でも私は第二のキラじゃないしキラと何の関係もないとわかったから今こうしているんです」

他四人(´-`).。oO「本当だったLに拘束されている・・・」

レム (´-`).。oO「ミサ・・・何を考えている?何故そこまで喋る?・・・・・・仕事の為か・・・?
          ミサはここにキラがいるとはわかっていない・・・このままではまた酷い目に・・・」

尾々井 「拘束した相手の顔を見ましたか?」
三堂  「尾々井・・・聞き過ぎだ・・・」

ミサ「いえ 目隠しされていたので・・・」

三堂  「しかし声は聞いたという事ですね?」
尾々井 「・・・三堂 聞き過ぎでは・・・」

ミサ  「会話しましたけど相手の声はスピーカーからで
     よくテレビであるモザイクかけた時のあんな声でした・・・
     あの・・・でも この話その人に「絶対誰にも言うな」ってお金も沢山貰ったし・・・」
尾々井 「大丈夫ですよ 信用して何でも話してください」

火口  「よー これじゃ面接じゃなくて
     まるで尋問じゃないか何時間やる気だ?俺トイレね」
三堂  「確かに少し関係ない方に話がそれた様だ・・・」

ミサ  「あ・・・あの・・・私もトイレいいですか?」

尾々井 「どうぞ」
三堂  「話が長くなりそうだ私も・・・」

 火口と三堂はトイレに行く途中でコイルの手腕に感心しきりのようである
火口  「しかし流石だなコイル あそこまで吐き出させるとは」
三堂  「ああ もう採用決定だな
     コイルもいるし本当に弥海砂からLの正体がつかめるかもしれない」

 一方ミサは化粧を直すつもりなのか洗面台に手をつき鏡と向かい合っている
ミサ  「はーっ・・・神経つかうわ・・・
     でも うまくいってるしがんばらなきゃ」

 そのとき洗面台に置いていた手にレムが隠し持っていたと思われるデスノートの切れ端を触れさせた

 デスノートに触れた事によりレムが見えるようになったミサ
 しかし第二のキラだった時の記憶が蘇っている様子も無く
 まるで化物が突然現れたように恐怖の表情を浮かべる
 叫ぼうとしたミサの口をレムの手が覆おうとする
ミサ「キ キャ・・・!!」

煽り「レム出現!!ミサに何を・・・!?」
次回予告「レムを覚えていないミサは!?次号、「先走」!!」