「この線を基準にバウンドしてみえる、これがトレンドラインよ」
「へぇ〜なるほど〜」
「そのとおり!世の中にはトレンドラインであふれているのです!」
「な、何よ急に」
「例えばクラスでは目立たない彼、
テストが近づくと丁寧なノートが好評でこのように株価はバウンドするのです」
「ただの便利屋じゃない」
「さらに、あのはげたおじさんもこのように右肩上がりのトレンドラインを持っているのです
バウンドしながら順調に右肩上がりを続ける借入金額がわかりますね」
「自転車操業かよ!!」
「そういうおまえもトレンドラインを持っているじゃないか」
「な、なに?もってないわよ、あたし」
「ほれ、このようにトレンドラインに近づくとバウンドして右肩上がりを続けているぞ」
「なによこれ?」
「おまえの体重」
(暗転)ザクザクザク