DEATH NOTE(デスノート)ネタバレスレッド page.70

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DEATH NOTE page.32「賭」

L「……決めました、松田さん。月君をもう一度ココに呼んでくれませんか?」
松田「あ、はい、分かりました。」
局長「竜崎、どういう事だ?まだ月を疑っていると言うのか!?」
L「いえ…むしろ逆です。月君のキラの可能性は1%…あるかないかです。」
局長「…」
L「こうして出会えたのも何かの縁…月君の疑いを晴らすために私が犠牲になります。」
局長「竜崎…」
L「犠牲…少し例えが違いますね。月君に…私の事を話したいと思います。」
局長「!!!」
L「月君がキラであれば何の躊躇なく私を殺すでしょう。コレは一世一代の賭けですが…
  友達にコレ以上の隠し事は嫌な性質でして…」
局長「竜崎…(初めての友達じゃなかったのか…性質って…)」
L「朝日…いや、この際、夜神さんと呼ばさせて頂きます。」
局長「なんだ?竜崎。」
L「私はこの本部の人達と始めて人間らしい付き合いが出来ました。そして友達も出来た。
  ここは居心地が良い…平和な日々ならさぞかし良い…
  夜神さん、私の…もしもの時は私の後の指揮はお願いします…」
局長「心配はいらん!また、ここでKKのショートケーキを食べようじゃないか…みんなで!」
L「…はい」

リューク「どーした?ライト。」
月「あぁ、捜査本部から今すぐ来てくれとの事だ…丁度良いタイミングだ。」
リューク「?」
月「ミサちゃん、僕はこれから捜査本部に向かう。ミサちゃんも来て欲しい。もちろんレムもだ。」
ミサ「うん、私も捜査本部の中に入ってレムにLを殺してもらうんだね?」
月「来るのは別々にして欲しい。そして、僕らの居る部屋の窓が見える高さの地点に居て欲しい。
  Lを窓際まで誘いこむ!場所はココだ。後、まだその場で消そうとするなよ!
  その場に居る僕に疑いがかかる。」
レム「あぁ、分かった」
月「そして、リューク…君にも大事な役目だ。」
リューク「なんだ、月?」
月「一時的に僕のそばから離れる事は可能だったよな?レムにLが窓際に来るタイミングを伝えてほしい。
  合図はウィンクだ!」
リューク「あぁ、良いが成功したらリンゴよろしくな。」
月「分かってるよリューク…」
ミサ「では、作戦開始ぃ〜!!」
全員「エイエイ>┗|´Д`*||*´Д`|┛<オー!!」

捜査本部に向かう月とリューク
月(コレがうまくいけば、Lを消せる!Lを消せる…?
  L を 消 す ! ?)

捜査本部に到着する月とリューク
月とリュークに背を向けて話し出すL
L「わざわざ呼び出してすみませんでした…」
月「別に良いよ、竜崎。それよりどうした?キラが動いたのか?」
L「いえ…月君にお話しておきたい事がありまして…」
月「なんだ…あらたまって…聞かせてくれ、竜崎。」
L「……私の…」振り返るL
L「私 の こ の 右 目 の 傷 の 秘 密 を ! !」
月「第一話目から気になってました――――!!(驚き顔)」

次号
Lをうまく窓際まで誘うこと
が出来るのか?「踊り」