スクールランブル【ﾈﾀﾊﾞﾚ＆萌えｽﾚ】♭6

ネタバレします


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現在157対156で2-Ｃがリード。騎馬戦で勝てばＤ組を引き離せるかもと言う状況であった。
「騎馬戦、どうする？　やっぱ交換するか？」
クッションを手にたたずむ沢近に声をかける美琴。
「私は別にっ。どーってことないわよ！！　よゆーよ！！」
過敏に反応する沢近。何で気を使わなくちゃいけないのと憤るが、美琴に窘められる。
沢近は男女混合の騎馬戦に不満の様子。
そして生徒たちに騎乗の号令がかかった。

美琴が組むのは麻生チーム。麻生に勝とうね、と声をかける美琴。
そして、沢近が組むのは播磨チームであった。
播磨以外の二名は感激していたが、播磨はムズカシい表情。
「ちょっと！　早く組んでよ！　乗れないじゃない！」
そんな沢近にそっぽを向いて、まだ時間はあると素っ気無い播磨。
が、そこへ天満が、がんばってねーと声をかけてきた。
「モタモタすんなバカヤロウ！！」
俄然やる気になった播磨。背に乗りつつも、何なのよと呆れ顔の沢近だった。
そして相対した騎馬の各チーム。。
「やるからには真面目にやるのよ。そして勝つの！」
いいわね、と播磨の頭をグリグリ触る沢近。播磨はかなりムカムカきていた。
同じクラスの他チームは、美琴＆麻生チーム、天満＆下っ端チーム、晶＆モプチーム（何故か晶は正座）。
「ちょっとなんかあからさまにやる気なくない！？」
「は〜〜〜〜」
「何ため息ついてんのよ！　聞こえたわよ！！」
弱り顔の沢近。
同チームの男子は、沢近に対して素っ気無い播磨を見て、さすが硬派だと感心していた。
そしてバトルスタート。壮絶な潰し合いが始まったが、ここで一騎の騎馬が突出してきた。
ララ＆ハリーチームである。ララはハチマキを取らずに女子生徒の首根っこごと引っこ抜いていた。
次々と騎馬を潰していくララ＆ハリーチーム。。
その様を見て、美琴チームはどうするか思案したが、麻生が回りの数を減らすことが先決だと提案。
その際、後ろから襲ってきた騎馬のハチマキも美琴はあっさり取得。
「上が周防だとこっちも動きやすいな！　負ける気がしないぜ！」
すでに6騎のハチマキを取得している周防＆麻生チーム。そして同じ頃―――

「なんだあ！？　いつの間に取られた！？」
早くも7本のハチマキを奪った騎馬が出現。
一条＆花井チームであった。

一方――――
「コラー！ゆーこと聞きなさいよ！」
「ヤダ。コエーもん」
舞ちゃん＆今鳥チームが逃走を続けていた。