さて休載の間は脳内保管でもするか
青島に振られた衝撃もさめやらぬまま、タックソはフライングのためスタート
訓練に碧南訓練所に向かっていた。駅前に、スーツ姿の競艇選手
らしき男が立っている。
タ「あのー競艇選手の人でしょ? 碧南に行くんですか?」
男「この声……は…お、お前は!」
タ「えっ? すまん、誰だっけ?」
男「_| ̄|○ 山崎だよ! 同期の」
タ「そ、そうだったな、すまん、すまん」
:
(もう一度やってみよう!)
山崎「お願いします、ダンプを教えてください」
(あきらめるのはまだもうちょっと後でも遅くない!)
:
タ「山崎君、上手い上手い。
できるじゃんダンプ!」
:
山崎「はぁーこんなに疲れるまで練習したのなんて
久しぶりかも…」
(でも、今は目標ができた。実戦で切り返しの
ダンプを決めること。)
:
山崎「本当に…いい同期です…」
:
山崎「そういや、うちの支部の森本にきいたんじゃが、
波多野と青島はなんやらレース場でも仲がいいらしいのう」
た「終わり?終わり?終わり?終わり?
なぜ?なぜ?なぜ?なぜ? (ry
:
分かった」
(そうだ!いいことを思いついた!
山崎君を仮想敵にして、波多野としてみたら……)
山崎「うっ!」
タ「ニッ」
山崎「あぼーん」
タ「ハッ!
待ってろ波多野!
本物の貴様も沈めてやる!」