モンキーターン 26号艇

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さて休載の間は脳内保管でもするか

青島に振られた衝撃もさめやらぬまま、タックソはフライングのためスタート
訓練に碧南訓練所に向かっていた。駅前に、スーツ姿の競艇選手
らしき男が立っている。
タ「あのー競艇選手の人でしょ? 碧南に行くんですか?」
男「この声……は…お、お前は!」
タ「えっ? すまん、誰だっけ?」
男「_| ̄|○ 山崎だよ! 同期の」
タ「そ、そうだったな、すまん、すまん」
    :
(もう一度やってみよう!)
山崎「お願いします、ダンプを教えてください」
(あきらめるのはまだもうちょっと後でも遅くない!)
    :
タ「山崎君、上手い上手い。
  できるじゃんダンプ!」
    :
山崎「はぁーこんなに疲れるまで練習したのなんて
   久しぶりかも…」
(でも、今は目標ができた。実戦で切り返しの
 ダンプを決めること。)
    :
山崎「本当に…いい同期です…」
    :
山崎「そういや、うちの支部の森本にきいたんじゃが、
   波多野と青島はなんやらレース場でも仲がいいらしいのう」
た「終わり?終わり?終わり?終わり?
  なぜ?なぜ?なぜ?なぜ? (ry
    :
  分かった」
(そうだ!いいことを思いついた!
 山崎君を仮想敵にして、波多野としてみたら……)
山崎「うっ!」
タ「ニッ」
山崎「あぼーん」
タ「ハッ!
  待ってろ波多野!
  本物の貴様も沈めてやる!」