モンキーターン 26号艇

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青島さんへ

この手紙をもって僕の婚約者としての最後の仕事とする。
まず、僕の気持ちを理解して貰うために、波多野に僕達の関係を話して欲しい。
以下に、僕の青島さんへの想いについての愚見を述べる。
女性の幸せを考える際、第一選択はあくまで寿退職であるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には僕達自身の場合がそうであるように、プロポーズした時点で他の同業の男に気持ちが移り退職を拒む例がしばしば見受けられる。
その場合には、妥協を含む関係修復が必要となるが、残念ながら波多野のプロペラで君を篭絡する卑劣な行為の為、満足のいく成果には至らなかった。
これからの青島さんの幸せは、波多野以外の男の努力にかかっている。
僕は、僕がその全てを担えるただ1人の男であると信じていた。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君には僕の誠実な真心を受け止めてもらいたい。
遠くない未来に、波多野への間違った気持ちが青島さんからなくなることを信じている。
ひいては、僕の愛を僕が死んだ後、君の心の支えとして役立てて欲しい。
僕は死せる伴侶なり。
なお、自ら青島さんを最も想う者が生涯を共にできず、風呂場でリストカットすることを心より恥じる。
                             
                                                          洞口雄大
一応、>>132>>139はセットということで。

>>135
タックンに感情移入しながら作ったらこんなんになっちゃいましたw
タックン、振られた直後なんて、波多野への責任転嫁で頭一杯でしたし。

>>136
そこだけはどーしても思いつかなかったんですよw