スクールランブル【ネタバレ&萌えスレ】♭4

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ネタバレします。


―――――――――――
何者だと正体を問う花井に対して、純正外人の圧力を感じさせながら応対するハリー。
彼に漂う風格に気おされつつも状況を尋ねる花井。
ハリーは、「平和的に解決したかったが日本人は好戦的デース」などとにこやかに答えた。
不良たちはみな関節を外されたり腰を痛めたりしていた。それを妙に思う花井。
そんな花井にハリーは自分が一方的にこの人数に暴行を加えたと思うのか尋ねた。
そこまでは言わんがという花井に
「そうダロウ? そんなこと不可能ダ! 出来ッコナイス! ハッハッハ」
と寒いギャグをかます。

瞬間――――
ハリーが拳を固めて花井の眼前に迫ってきた。咄嗟に左の正拳で反応する花井。
だがハリーはその拳を左手上段でガードした。
互いの一発で実力を測る二人。。
ハリーは花井を不良たちの親玉と勘違いしている様子。
そこでふとハリーが動きを止める。
「! 待ちたマエ! レディが見ている」
見ると着物を着た八雲が立っていた。
花井は慌てて自分は喧嘩が好きなわけではないと言い訳しつつ、なぜココに八雲がいるのか質問した。
「じ、実はバイト中で」
言葉を濁す八雲だったが、ハリーは彼女の両肩に手を置いて「下がってくだちイ」
と指示。それを見た花井がキレて、再びバトル!

になりかけたとき、「おまったしー」と播磨が現れた。また八雲に原稿を見てもらう約束をしていたらしい。
「は、は、、播磨と八雲君が・・・あいびき!?」
慌てて原稿を隠して花井の言葉を否定する播磨。八雲は?顔。
花井はあいびきでないならなぜこんな人気のない路地裏に来たのかと迫力満点に問うた。
播磨は本当のことを言いかけるが、このままではもっとも知られたくない人間に
漫画のことがばれてしまうことに気付き、路線変更。
「無論、テメェを倒しにだ」
花井はそんな播磨に修行の成果を見せてやると言い放つが、ハリーが播磨を
「君は関係ないダロウ?」
と押しのけた。その拍子に地面に落ちる原稿。
「あ・・! 原稿が・・・!」
慌てて拾おうとする八雲だったが、播磨はそれを止め、ハリーに対して飛び掛った。
パンチをかわし、ただのケンカ屋と播磨を侮るハリーだったが、変則気味の左上段回し蹴が飛んで来た。
な?! コ・・コイツ
少々焦りつつ、右の内回し蹴(もしくは足刀?蹴込み? ごめん、判別つかない)を播磨の顔面めがけて放つ。
播磨はそれをしゃがんでかわし、そしてその蹴りは彼の頭の上を通過して
後ろに来ていた花井が右上段でガードしていた。
「相手は僕だろう・・?」
「おもしろイ、この国にサムライなどいないと思ってイタが・・・」

イタ・・・

「ふっ、ようやく気付いたようだな」
先ほどの蹴りをかわした時に、播磨の帽子が外れていたらしく、つるっぱげ播磨参上。
見事なまでに光り輝いている。
『これがサムライ・・・サカヤキというヤツか?』
なんか誤解しているハリーに、帽子が取れたことに気付かず
「・・・どーした? なにをたじろいている・・・」
カッコイイぜ俺、と一人悦に入っていた。
「あ、あの・・・帽子が・・・」
オロオロする八雲に、
ハゲか? ハゲなのか? 八雲君!! 君の心を奪ったのは・・!!
花井が一人涙を流していた。