【死者】本格欠陥品漫画ドリームス！【13人目】

マガジンSPECIAL新年開幕第1号ネタバレ

連載再開Dreams、表紙、巻頭カラー

見開きの表紙で久里が一言
｢一球でおめえは終わりだ……!!｣

そこでカラーが終わると、
ハンコ→名倉→フリェー→ニャン→欠陥品コールの観客→フリーター→族→生田の兄弟→私徳館応援団
→久里の親父→工藤監督→部長→百デブ→一塁大村→二塁小川→遊撃河地→三塁主将大和田→左翼熊野
→右翼桜井→中堅赤倉→久里
以上の順番でキャラ紹介、６ページ使用

次に見開きでヘリコプターの背景に魔球エンジェルの解説、４ページ使用

その後ようやく久里が投げる、放った球は魔球天使フォークに見える直球、以下はハンコの台詞
｢無回転････!!通常なら回転のない球はフォークボールに代表される落ちる球････｣
｢しかし久里が投げたのは『魔球天使』!回転させないように縫い目を操作して････｣
｢この球は落ちずに伸びてくる球と見た!!｣
｢やはりストレート!!さも回転を無くしたように見せ、その実正反対のストレートを投げてきたっぺ!!｣
｢賭けは当たった!!タイミングはバッチリだっぺ････!!｣
｢なにっ!!さらに伸びる！？｣
｢くおおおっ　久里のストレートは想像以上に浮く････!!｣
｢ストレートと読んでいてもその上を行く球の伸び･･!!｣
｢ヤツは魔球だけじゃなかった―――!!｣

ハンコ、ボールにかするのが精一杯、しかしファウルチップで久里の｢一球でしとめる｣宣言は打ち砕いたと思い久里を見る。
しかし久里は何故かマウンドを降りている、
｢な！？何故マウンドを降りる！？｣
と叫ぶハンコ、次の瞬間
｢アウト―――ッ｣
と審判がアウトのコール

何故アウト？スタンドもハンコも静まりかえる、ハンコが審判に問う
審判の回答
｢打球は君の頭の上を超えていたんだ、ミットにおさまったのは打った瞬間に下向きの回転がかけられ球が急降下したためだ｣
｢よって君の頭上を超えた打球はファールとみなし････ファールを落ちる前に捕球していたからファールアウトとしたんだ!!｣
｢いやはやこんな現象を見たのは初めてだよ　浮き上がるボールの皮一枚･･ほんの一点をかすって強い回転が生まれたからなんだろうね｣

がくぜんとするハンコ、
｢久里は全てを見越していた｣
｢あいつはたった一球でキャッチャーミットにそのままおさめるアウト････｣
｢一球で三振みたいな奇跡を起こしやがった!!｣

マウンドを降りる久里がハンコに言う
｢ハンコよ･･････クソ親父････いや　おめえらの調教師に言っとけ！｣
｢おまえが大事に造りこさえた大事なロボットどもを････オレがきれに解体してやるとな!!｣

だいたいこんな感じ