エヴァ絡みで最終回あたり…
修行期間を終え、正規の魔法使いとして外国での任務を命じられるネギ。
「…お前は約束したろう、マギステル・マギになって私の呪いを解くと」
「うぅ、ごめんなさい。“地”の力が使えないとどうにも解けなくて…
あ、でも、必ずその力を身につけて戻ってきますから」
「それはいつになるんだ?10年後か?20年後か?…どうせお前も戻ってはきまい…奴のようにな…(ぐすっ)」
「エヴァンジェリンさん…」エヴァの肩に手をかけようとするネギ。
その手を払い、涙を拭いきりっとした表情を繕うエヴァ。
「約束を守れないなら、貴様の血をいただくぞ。…大丈夫、死にはせん。任務には就けんだろうがな」
「…分かりました」
ネクタイを緩め、ワイシャツの第一ボタンをはずすネギ。エヴァはその両肩をつかみ、首筋をぐっと引き寄せる。
思わず目をつぶるネギ。…一呼吸おいて、そっとネギに唇を重ねるエヴァ。
「…?!」突然のことに固まるネギ。
「なっ、なな、エ、エヴァ、エヴァンジェリンさん、なっ、何を…!!」「い、いや、これは、何だな、ほら…」
と、そこに1000父登場。以下どたばた。
「ヒュー、熱いねえ、お二人さん」
「な、貴様…!」「おっ、お父さん!?」
「いやいやまさかお前らがそういう関係になってるとはなあ ニヤ(・∀・)ニヤ」
「えぅっ、これはちが…」「えーい、そんなことより貴様これまでどこで何を!卒業するころには迎えに来ると言ったろうが!」
「…あー、悪りぃ、忘れてた。今すぐ解除してやるよ」
「…いいよ今さら」ネギの肩に後ろから手を回し「この坊やがいつか解いてくれるらしいからな」
…ベタもベタだなあ、しかし。何だこりゃ。