2
乙。
>1
乙!皆またヨロシクな!
>>1 乙カレー。
嘘バレ師さんたちも、また来てくれるといいな。
>>1 乙華麗!!
バレスレがあるとやっぱ(・∀・)イイ!
一ヶ月間よろ。
バレスレキタ━(゚∀゚)━!!
>>1 乙!
また消防士の活躍が見たい(*゚∀゚)
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/13 15:47 ID:7xjjVMSj
>>1 乙華麗〜。
待ってたよ゚・(ノД`)・゚・
いいの?
もしも読切が秀策の碁なら
耳赤の一局を希望
○ちょっと気になる点
ヒカル誕生日
1986年9月20日生まれ(昭和61年)
北斗杯開催
2002年5月4-5日(平成14年)ヒカル15歳
リアル時間2003年と1年ずれているんだけど、何か意図があるんだろうか?
番外編ではリアル時間に追いつくのかな?それとも10年後とか?
不謹慎なのだが、この前消防士さん達が亡くなった事故の際、ニュースで連呼
する「消防士」という言葉に反応してしまった。
イスミさんの壮絶な死とか妄想してしまったYO!!
もしも読み切りが負け犬の中国棋院訪問なら、
消防士の出番があるかも。
あり得ないと思うが。
読み切りは一本だけかな
三本で番外編とか・・・
「藤崎あかり」でヒカルの指導碁
「和谷義高」で楽平との対局
「緒方精次」で桑原との本因坊戦
>12
今年の北斗杯がSARSで中止されることを見越(ry
>13
織れだってUSJでバックドラフト見た時は、いつ伊角さんが登場するか
ドキドキしたものSA!!
…すいません嘘吐きました。
今までの情報だと一本だろうな
ところで読み切りのネームは
連載終了時の反響に答えるかたちで描かれたのか
それとも、連載終了前からストーリーできてたものなのか・・
それによって方向性に違いがでそうだ
おまいら久しぶりです。
懐かしいyoーうああぁ゛あん・・゚・(ノД`)・゚・
復活キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
オヤコドンもキタキタキタキタ━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━!!!!!!
また1か月ヨロスク。
バレスレ復活キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚)(゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!!
久しぶりだなオヤコフドン・゚・(ノД`;)・゚・ウワァァァァン
懐かしい…
ミンナ一ヶ月間よろすこ。
なんか同窓会のようななつかしさが・゚・(ノД`)・゚・
ウザ
バレスレ復活オメ!
1ヵ月後が楽しみだなぁ…
>>18-21 また真夜中の自分語りチャットする気か?
今度やったらマジヌッコロス
まあまあ。マターリ行こうな。
最後なんだからさ・・・・(´Д⊂
終わりなど・・・アル
コミックス最終巻の「ネームの日々」ネタバレは
出来ないものか
ガイドラインにおまかせ汁
もうなんかマンドクセ(;´Д`)
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 16:09 ID:hQjV1pJ9
,. 。゙゙゙゙''''';::;:;:;:、
. / ::::;::;;:、
/ ::::;::;;;,
r_、 /"''' :::::;;;;i
. |.i ・ :;"不ヽ /
. |/ ノ :: 似ノ < 保守age
. lヽ=;;、 .:;:;:;y" \
. ヾ゙ー ゙;; .::;:;:;:;" |_
. !;;:;:;"::;;:;:,...:;:;:;:;ソ / |___
ヾ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; / /
く`''ー'''''''''''"
マジバレマダー?
と久し振りにいってみる。
>>31 消防士が2〜3人出てからだよな。
消防士が関係ないウソバレも出そうか。
刷れた手乙。
復活に気付かなかったよ。
ラスト一話、またよろしく。
本スレ荒れ杉
あれくらい別に荒れてないだろ。
活気があるのはよいことだ・・
あんなに伸びてるのは久しぶりかも>本スレ
どうみてもマロンあたりから流入してきてると思うんだが
まあここで本スレを語ってもな・・・。
でも他にネタも無い。
ウソバレマダー?(・∀・)
北斗杯から1ヶ月がたったある日、
楊海のパソコンからネット上の伝説の棋士のsaiがよみがえった。
saiは全戦連勝をかさね、世界各国で話題になった。
saiが再びネットに現れたことを聞いた行洋は台湾から急遽帰国。
囲碁の打ち方は一流でも、パソコンの方はメールすら打てない素人だった。
そんなパソコンのパの字も知らないような行洋は、しかたなく日本に帰国するしかなかった。
緒方やアキラからパソコン操作を教えてもらい、帰国した数日後、
行洋とsaiの対局は実現した。
先番は行洋だった。盤面、互角かとも思われるがやや行洋が有利だった。
ネット上のsaiは、打ち方、攻め方は以前のsaiそのものだが、
対局した者でしかわからないものすごいsai独特の威圧感、
sai独特の気迫が感じられないと行洋は思った。
行洋は同時にこれはsaiではないと確信した。
この一局は行洋が勝ったが、行洋はsaiでなかったことにものすごく落胆した。
また毎晩、碁盤を見ながら眠れない日々が続いた。
saiとどうしても対局することを諦めきれない行洋は進藤ヒカルに相談することにした。
つづく
ここは日本棋院、ヒカルは今日は手合いの日だった。
手合いがおわり帰ろうとしたとき、玄関先に行洋がいることに気付いた。
かるく会釈をして帰ろうとしたヒカルに、
行洋は、
「今日は進藤君に話があってきた…。」といった。
「オレに?。」
「前から頼もうとしてはいたんだが、進藤君もなかなか忙しいと思ってね…。」
ヒカルは嫌な予感がした。そしてあのことだけは言わないで欲しいと思った。
「saiと打たせて欲しい。ネット碁でもなんでもいい…。もう名前を聞いたりしない。」
ヒカルは予想した通りのことだと思った。そして、ヒカルは行洋に言わなくてはいけないと思った
「sa・・・・。」と言おうとき、行洋は話を続けた。
「saiを捜して世界各国まわった。どんな強い棋士がいてもsaiではなかった。今では、夜も眠れない…。」
ヒカルは行洋がすごく顔色が悪く、やつれて見えた。
行洋を思うと、佐為がこの世にいないことを言い出せなくなってしまった。
「とりあえずsaiに伝えておきます。」とつい言ってしまった。
行洋は喜んだ。
行洋に押しきらるかたちで、来週水曜日が対局日だということをsaiに伝えることになった。
オレ、何やってるんだろう…。佐為はもういねぇのに、とヒカルは思った。
明日にでも「saiとは連絡がとれなかった」と電話で断ろうと思った。
明日になった。ヒカルはなかなか電話する気になれなかった。そして、明日に。明日に。明日…。
そうこうしているうちに、次の週の水曜日がきた。
ヒカルは今ネットカフェにいる。
ヒカルは自らsaiになって行洋と対局する決意をしたのだった。
ヒカルは「sai」のハンドルネームでログインした。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
何かダメだ・・・泣けてくる。
するとそこにペットボトルを持った和谷が現れて(略)
>>37 マロン住人には、元々本スレ住人やバレスレ住人も多くいるのだが。
終了問題で祭りになった際に、本スレを安定化させるために分家したスレが、
スレストされたのと、バレスレ終了が重なったせいで、あちらも普通に覗いていたよ。
つか、ガイドラインを作って、祭りを沈静化させてくれたのはバレスレ住人だろう?
あまり、排他的なことを言わないでくれよ、さみしいじゃないか。
>>39-40 塔矢親子から「ふざけるな」と怒鳴られるヒカル(藁
>>39-40 キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
行洋がせつねえよぉー
ラストの引きが(・∀・)イイ
つか、マロンには逝ってない住人も
ばりばり参加してるわけで…。>37にはちっとだけ(゚Д゚)ハァ?
47 :
39-40:03/06/16 21:53 ID:QjHJqOas
ヒカルは「sai」のハンドルネームでログインした。
行洋の名前はまだなかった。
オレに佐為のかわりなんてできるだろうか。佐為のかわりなんていない。
佐為と対等に戦えるのは塔矢先生ぐらいだ。その塔矢先生が相手だぞ。
ヒカルの頭の中にぐるぐるとかけめぐった。
でも、オレの碁の中には佐為がいる。塔矢先生と対局できるチャンスだって滅多にないんだ。
今日は全力でオレの碁をするのみだ。
ヒカルの雑念が消え、碁に心が集中することができたとき、
「toya koyo」の名前が、ネット上にでてきた。
ヒカルは扇子を強くにぎりしめた。
対局が始まった。先番はヒカルだった。
行洋の碁はヒカルとは相手にならない強さだった。
ヒカルは行洋の碁は、ライバルであるアキラの碁に似ていると思った。
アキラとも比べようがない強さ、力強い碁。それが行洋の碁だった。
結果はいうまでもなくヒカルの中押し負けだった。
塔矢先生に合わせる顔がないなぁ…とヒカルは思った。
ただ、全力で行洋にぶつかり、自分の碁ができたことに悔いはなかった。
その夜、ヒカルは佐為と打った棋譜をなんども並べた。
つづく
48 :
39-40:03/06/16 21:54 ID:QjHJqOas
次の日、ヒカルは手合いがあったので日本棋院にいった。
棋院の前に行洋がいた。ヒカルは逃げ出したい気分だったが、
とりあえず挨拶をした。
そして、ヒカルは行洋に言わなければならないと思った。
「塔矢先生。オレ…。」
「昨日の対局相手は、進藤君。きみかね。」
「塔矢先生。オレ…。」
ヒカルは本当のことを言おうとした。
でも何から説明しようと考えた。佐為がもういないこと。佐為が居ないことが言えず、
自分がかわりに打ってしまったこと。走馬灯のようにかけめぐった。
口火をきったのは行洋だった。
「昨日は久しぶりにいい碁が打てた。」
ヒカルは行洋からでた言葉は予想していたことと違うので驚いた。
行洋は以前あったときより、すがすがしい顔をしていた。
「世界各国でsaiを捜し、強い棋士と対局してきたが、彼ほど強い棋士はいなかった。
進藤君はsaiの強さと比べたら、まだまだ未熟だが、
昨日、進藤君と対局していたら、saiを感じた。saiがいたんだよ。
確かに、あのsaiだった。」
行洋はなんども頷きながら言った。
「こんな話バカげていると思うかもしれないが。…」
「塔矢先生…。」
「アメリカに強い棋士がいるという話を聞いた。
わたしは今日の夕方の便でアメリカにいくことにしたよ。」
棋院の前には、いつのまにかタクシーが停まっていた。
タクシーには既にアキラの母が座っていた。
行洋は軽くヒカルに会釈をしてタクシーに乗って去っていった。
「オレももっと強くならなきゃ。佐為のように…。」
ヒカルは両手で背伸びをして深呼吸をした。
すがすがしい気分になった。ヒカルは棋院にはいろうと振り返った、
とそのとき。
ヒカルは少しぎょっとした。
ヒカルのうしろには、血相をかえて立っているアキラがいた。
「昨日、父さんがsaiと対局していた。
進藤。きみがやはり、saiなのか。」
「塔矢…。」
え?これはまだ続きあるんだよね?
それともここで完かな
なんだか原作で満たされなかった何かが
満たされていく感覚をおぼえた・・癒しだ・・
力作乙です
サイ編の続きみたいで、(・∀・)イイ!!
やっぱ彫ったの構想の中心には常にサイがいたのかなぁ
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 22:04 ID:V5De3bkC
,. 。゙゙゙゙''''';::;:;:;:、
. / ::::;::;;:、
/ ::::;::;;;,
r_、 /"''' :::::;;;;i
. |.i ・ :;"不ヽ /
. |/ ノ :: 似ノ < 保守age
. lヽ=;;、 .:;:;:;y" \
. ヾ゙ー ゙;; .::;:;:;:;" |_
. !;;:;:;"::;;:;:,...:;:;:;:;ソ / |___
ヾ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; / /
く`''ー'''''''''''"
あぁ、久々のバレスレ(・∀・)イイ!!
こんな話で終わったらよかったのに。
バレ師サン、乙華麗。
ヒカルのうしろには、血相をかえて立っているアキラがいた。
「昨日、父さんがsaiと対局していた。
進藤。きみがやはり、saiなのか。」
「塔矢…。」
「なんだ塔矢血相かえて…。」
ヒカルはできるだけ、明るくとりつくろうとしたが、アキラの顔は怖い顔をしたままだった。
塔矢はいつも変な時にくるよなぁ…とヒカルはつくづく思った。
「父さんは昨日のネットでの対局のことは、何も話そうとしない。
進藤。きみは何か知ってるんじゃないのか。」
ヒカルは、どう取り繕うかと考えていた。
だいたい、いつから居たんだ。
塔矢先生とオレとの話を聞いていたんだろうかと
ヒカルは、アレコレ考えていた。
とその時、うしろで肩をポンッと叩かれた。
「オスッ。進藤。こんなところで油うってると、手合いに遅れるぞ。」
和谷と伊角だった。
「なんだ。おまえもいたのか。」
和谷は相変わらず、アキラに対してはとげがあった。
アキラは和谷のことは構わず、ヒカルをギッとにらんでいた。
二人はヒカルをとりかこむと、三人で棋院に入っていった。
ヒカルはアキラからうまく逃げられたので、内心ホッとしていた。
棋院の食堂に三人ははいってきた。
荷物をおいて、かばんからウーロン茶をとりだすと
冷蔵庫にしまった和谷が話をきりだした。
「進藤。昨日、塔矢先生がネットであのsaiと対局していたんだぜ。」
「和谷が以前話をしてたネット伝説の棋士の?
そういえば一週間前にもsaiと対局してたよな。」と伊角。
「伊角さんも和谷もネットで観戦してたんだ…。」
ヒカルはまたややこしい話にならないといいと思った。
「昨日と一週間前のsaiは違う人物だと思うんだけど、オレはsaiと対局したことがないし、
まだsaiの棋譜をよくみてないから、はっきりしたことは言えないが、
どちらかが和谷の言うsaiなのか。」
伊角もまんざら興味がないわけではない様子だった。
「オレ、前に対局したことがあるし、以前の塔矢先生とsaiの一局もみてるから、
分かるけど、両方あのsaiではないと思うんだ。
一週間前のsaiは打ち方とか攻め方はsaiっぽいんだけど、
どうも面白みのない対局なんだよなぁ…。
昨日のsaiはあの百戦錬磨のsaiに比べて、技術もまだまだ未熟で、力不足というか、
塔矢先生に中押しで負けたけどサ、
ときどき一手一手に、あの百戦錬磨のsaiを感じるというか…。うまく言えないけど、
昨日の一局のほうが面白かったよ。」
和谷の言葉に昨日の一局はオレなんだよ、
とつい言ってしまいたくなるくらいヒカルは嬉しく思った。
また面倒なことに巻き込まれるのはごめんだとヒカルは思ったので、ヒカルは黙っていた。
つづく
ヒカルはその日の手合いは、ものすごく集中できていい一局を打つことができた。
そして行洋との昨日の一局は、目に見えてわかるものではないのかもしれないが、
着実に強くなっているとヒカルは思った。
ヒカルは思った。
だいたいオレが佐為ぐらい強かったら、塔矢にだっていちいち言い訳することねぇんだし。
塔矢先生だって、オレがちゃんと打ってたら、あちこちsaiを捜しにいくことなんてないんだ。
佐為のかわりなんてなれるわけがない。でも佐為を背負わなきゃならない。
オレが弱いから背負いきれない。オレが弱いから、オレが弱いからだ。
もうごたごたに巻き込まれないためにも、オレ、強くなりたい。
オレ強くなりたい。強くなりたい。
佐為のように。
ヒカルはなんどもその日の夜は、佐為がヒカルにみせてくれた
一局、一局をなんどもなんども並べた。
一方、その日のアキラはいつも通りの対局打ちながらも、対局に集中できずにいた。
昨日の父さんとの一局は彼が打ったにちがいない。
ぼくには分かるあの石の流れはまちがいなく進藤だ。
saiの強さは百戦錬磨の強さだ。
昨日の一局はあのsaiに比べたらまだまだ未熟。
だが時々、saiを感じる一手一手があった。
ぼくがネットでsaiと対戦したとき、
ときどき進藤の一手がみえるような気がした。
百戦錬磨のsaiと出会ったころの進藤。
ぼくをはるかにしのぐ力量。彼の秀策へのあのこだわり。
以前、彼は「お前には、いつか話すかもしれない。」と言っていた。
彼にはやっぱり何か秘密があるのか。彼が何を話そうというんだ。
アキラは頭をふった。とにかく今は対局に集中することに専念しようと努力した。
アキラもその日の夜は、出会ったときのヒカルとの一局をなんども並べていた。
続いタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
乙です
まだ続きあるのですよね、楽しみにしております
嘘バレっていうか小説だね。
乙です。
いいよ、いいよ・゚・(ノД`)・゚・。
もっと続けてくれ!!
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/18 22:50 ID:sGlTLwMc
読みきり情報、まだぁ〜???
hosyu
保守パピコ
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/20 22:18 ID:nlQLRIFP
下がりすぎだろage
62 :
嘘バレ師:03/06/21 17:19 ID:HccBMIP6
あらかじめあやまっておきます。
長文スマン。
第193局 久しぶりの休息
週末、ヒカルは院生仲間5人で会う約束をしていた。
ここ最近、ヒカルだけでなく、和谷も伊角もプロの手合いで疲れてたので、
気分転換になればと、和谷がみんなに「碁会所荒らしでもしようぜ」と声をかけたのだった。
プロ3人組は最近でもよく会えるが、
院生仲間の名瀬やフクとはあまり会っていなかったので、ヒカルも楽しみにしていた。
待ち合わせ場所は、棋院になっていた。
みんなの知ってるわかりやすい場所ということで棋院になったのだ。
ヒカルが着いたときは、もう棋院前でみんな揃っていた。
「おそいゾ!進藤!」
一番最初に声をかけてきたのは名瀬だった。
「わりぃ。でもまだ15分しか遅刻してねぇのに。」
ヒカルがバツ悪そうにいうと、わざとむくれたようにしていた名瀬だったが
ニコっと笑って、
「実は、みんな今きたばかりよ。久しぶり。」といった。
続けてフクが
「進藤くん。久しぶりだね。」
ヒカルも、ちぇっという顔をしつつも
「久しぶり。」といった。
「越智も誘ったんだけど、あいつ用事があるみたいでこれねぇんだってよ。
6人揃えば、また団体戦みたいに出来たんだけどな。」
と和谷が残念そうに言った。
「これで揃ったかな。とりあえず碁会所に行こうか。団体戦できないのは残念だけどな。」
と伊角が先頭に立って移動しはじめた。
つづく
移動しはじめてしばらくして、ヒカル達5人の前を見たことのある背格好の男の人が通った。
王将の赤いTシャツに、王将の扇子を持った男。
ヒカルは思わず声をかけた。
「加賀ー。加賀じゃないか。」
加賀はヒカルに気付くと扇子を上にあげて、軽くふった。
加賀は立ち止まって、ヒカルの方に寄って来た。
「よぉー。久しぶりだな。」
ヒカルは 6人目がいるじゃねぇか と加賀を見て思った。
ヒカルは加賀を誘った。
「加賀ー。これからみんなで碁会所に行こうと思うんだけど、メンバーたりないんだよぉ。」
「メンバー?。充分そろってるじゃねーか。」
加賀は少しめんくらった様子だった。
「団体戦がやりたいんだよぉ。加賀が入るとちょうど6人なんだ。」
「なんだぁ。久しぶりに会ったと思ったら ‘碁(ご)‘ 会所とはなぁあ。」
と碁というところを強調しながらいった。あまり加賀は気が進まないらしい。
つづく
そこへ名瀬が、
「進藤。知り合い?」
と聞いてきた。ヒカルはみんなに加賀のことを紹介した。
「中学校の時の先輩で、将棋部の部長。………」
一方、ヒカルが加賀の説明をしている時、実は加賀は加賀で別のことを考えていた。
それは、名瀬だった。
(かぁーーー。 すげー… か、かわいい。)
加賀は外見はいつものようにクールに装いつつも、内心は扇子を仰いで舞い上がっていた。
加賀は名瀬のことを気に入った様子だった。
加賀がそんなことを考えてるとは知らない院生一向は、和谷がヒカルを説得していた。
「本人が行きたくないときは、しょうがないだろ。」
「だって、団体戦やりてぇーだろ。」
そんなやりとりをしていた時、加賀が王将の扇子で、和谷とヒカルのやりとりを遮った。
「久しぶりに会ったんだ。‘碁‘ 会所。つきあってもいーぜ。」
「加賀ー。行ってくれるのか?これでメンバー揃ったな。碁会所のおじさん相手なら、加賀でも大丈夫だろうしな。」
とヒカルは大喜びをしていた。
「進藤が無理言ってゴメンナ。」
と和谷と伊角は、加賀にあたまをさげた。
これで加賀を含めて、6人で碁会所に移動した。
つづく
ヒカル達6人は碁会所についた。
プロ3人組と院生2人はおじさん達相手に置き碁で、加賀は互戦で戦うことになった。
プロ3人と院生2人に気負いしてるのではと加賀を気にする人もいたが、
「地道にがんばってきた奴と途中で投げ出した奴。実力の差があって当然だと思ってるぜ。」
と加賀はあまり気にしてない様子だった。
6人はくじ引きで2チームにわかれた。
「とりあえず、気分転換で来てるんだし、大将、副将、三将はじゃんけんできめよーぜ。」
と和谷が言った。
気分転換で来てるとは言ったが、無理矢理連れてきて、実力差のある加賀をあからさまに三将にするのも
どうかと気を遣ってのことだった。
大将の伊角、副将の名瀬、三将のフク。
大将の和谷、副将の加賀、三将のヒカルの2チームに分かれた。
つづく
みんなそれぞれ対局をはじめた。
対局しながら、加賀がとなりに座っているヒカルに扇子でさりげなく指すように聞いた。
「よぉ。後ろにいる子。名前なんてんだ。」
ヒカルはチラッと見て、
「名瀬のこと?名瀬明日美だよ。院生の時の先輩。」
加賀は続けて聞いた。
「いるのか?」
「いるのか?って何がいるんだよぉ。なんにもいねぇよ。」
何を言われてるかわからず、ヒカルは少し声を荒げた。
「静かにしろよ。」と和谷が注意したあと、続けていった。
「オレもあんまり知らねぇけど。名瀬のそういう浮いた話は聞いたことがねぇな…。
前、院生仲間に聞いたけど、碁とか関係ないふつうの男とデートして、デートで碁会所行ってふられたようなことを
はあったみたいだけどな。」
「碁会所〜っ。碁会所のどこが悪いんだよ。」
ヒカルにはわけがわからない様子だった。
「お前もプロ試験の時の椿と打ったときのこと、思い出せよ。」
と和谷は言った。
つづく
加賀は
(碁会所かぁ。いかついおやじと碁なんか打ったら、普通ひくかもな…。オレは全然オッケーだがな。)
とひそかにポケットからカメラ付携帯電話をだして、メールを確認するふりをして、
後方にすわっている名瀬を携帯電話のカメラで撮った。
加賀と並行な形でうしろにすわっているので、対局のおじさんの頭がすこし写ってしまったが、
勘で撮ったわりには、真剣に対局している名瀬がよく撮れていた。
加賀は1回目の対局が終って、加賀と対局しているおじさんが、
「にいちゃん。なかなかやるねぇ。プロでも、院生でもないのに。」
と感心していた。
加賀は、
「将棋なら、もっと自信があるんだがな。」
と言うと。
そのおじさんのほうも将棋が好きならしく、加賀の扇子とTシャツをみながら、
「その格好を見て将棋をするようには思ってたんだが、おじさんも将棋が得意なんだ。
戸棚に将棋盤と駒があったから持ってくるよ。」
と戸棚から将棋盤と駒を取り出し、ほこりがかぶってたので、はたいて持ってきた。
加賀とおじさんは将棋をはじめた。
副将の加賀は真ん中に座っているので、ヒカルや和谷はすこし落ち着かないみたいだった。
「ここは碁会所だぞ。碁会所で将棋するかよ。フツー。
加賀が将棋するから、なんだか気が散るじゃねーか。」
とヒカルはブツブツ言っていた。
つづく
しばらく時間がたって、加賀が席をはなれようとした。
ヒカルがすかさず聞いた。
「加賀。どこに行くんだ?」
加賀は、
「休憩ー。」
と言って外で缶ジュースを買ってきて空いてるところに座って休憩をとりはじめた。
和谷も対局がおわって、「オレもそろそろ休憩するから。」
と加賀のところに行った。
つづく
和谷はとなりにすわると、
「オレ、和谷っていうんだ。進藤の先輩は、進藤とどういうきっかけで知り合いに?」
加賀は言った。
中学校の学園祭に小学校のヒカルが遊びに来て、加賀と碁で対局したこと。
小学校のヒカルに学らんを着せて、中学校の囲碁部の大会に出たこと。
「………小学校のアイツは、ものすごいヘタクソな打ち方をしたかと思うと、
ものすごいみごとな打ち方をする。へんに思ったこともあったが。
決勝での海王中囲碁部の対局をあの塔矢アキラも見ていた。そしてアイツの対局を塔矢は‘美しい一局‘といっていた。
中学生相手に打ったあの一局は、小学生とは思えねぇ。……」
とすこし間をおいて言った。
「……みごとな一局だったぜ…。」
和谷は思った。
(オレは進藤のことを、院生の時からしかしらねぇ。
塔矢が進藤と対局したくて囲碁部に入ったって進藤言ってたな。
初め、みんなデマだと思ってたけどな。塔矢は小学生の時の進藤のその対局を見て囲碁部に入ったんだろうか…。
院生に入ったばかりの進藤からはそうは思えねぇのに。小学校の時の進藤…どんなだったんだ?
あーーーーーー。オレ、やっぱり進藤のことは分からねぇー……。)
和谷は髪をくしゃくしゃくしゃとした。
伊角が二人を呼びにきた。
「そろそろ帰るけど、もういいかな。」
つづく
碁会所をでた。加賀が帰る方向が違うので、
「じゃ、オレはあっちだから。じゃぁな。」
と言って、反対方向に歩き出した。
ヒカルは手を振って言った。
「加賀ー、今日はありがとー。オレ、がんばってるからなー。」
加賀はふりむかなかったが、‘じゃぁな‘のかわりに扇子を高くあげて振った。
つづく
読みきりとは名ばかりのオナニー小説はもう結構です。
交差点が赤になったので5人は停まった。
和谷が、
「今年は伊角さんが受かったんだがら、おまえたちも来年こそはな。」
とだけ言った。
「わたしもフクもがんばってるのよ。これでも気にしてるんだから。」と名瀬は言った。
フクは、
「和谷くん。プロになったのに、今日もぼくに負けたね。」と言った。
「ちぇっ。今日はたまたまだよ。オレだってプロになったんだし、そう毎回負けないんだからな。」
和谷はやぶへびだったと思った。
加賀がいなくなってから、ヒカルはふと思って言った。
「…しかし、加賀。碁会所なのに、よく来たよな。」
「進藤がしつこく誘ったからじゃない。」
と名瀬が言った。
「碁会所なのにな。…まぁ気が向いたのかもな。」
とヒカルは言った。
一方、加賀の方は、携帯電話の名瀬の写真に見とれていた。
(名瀬明日美…か。久しぶりに、すげー、かわいーゼ。)
加賀は、思いのほかよく撮れていたので、携帯電話の壁紙にセットした。
そして扇子であおぎながら帰っていった。
次週予告「第194局 ヒカルの変化」
森下門下の研究会で白川先生と囲碁を打つ。
「進藤くん。本因坊秀策が好きなんだね。」
乞うご期待!!
同人の妄想キモ長文小説ばかりで、なんか変な雰囲気だな。
ウソバレの意味を取り違えているとしか思えん・・・。
前スレからいる人たちはまだ来ていないのか。
とこれだけだと自治厨のようなので話題を振って見る。
まじめな話、読みきりはどんなものだと思いますか?
○メインキャラ(複数可) →
○時間経過 →
○ストーリー(手短に) →
○何ページか? →
○掲載順は →
○カラーはあるか? →
言いだしっぺなので、己の予想。
○メインキャラ(複数可) →囲碁部の同窓会
○時間経過 → 北斗杯から一年後
○ストーリー(手短に) → テレビか何かでヒカルが強敵を倒す試合を観戦
○何ページか? → 今回の和月並み
○掲載順は → 巻頭だと強気の発言をしてみる
○カラーはあるか? → 小畑なんだからカラーは必須
久しぶりにきたら、ワケわからん状態で驚いた。
創作されたい方々は、別スレ立てられたらいかがでしょうか。
いや、まずいか。
お仲間と楽しまれるのが、一番良いと思いますが。
とりあえず
>>74にのってみる。
○メインキャラ(複数可) →まともな記者(コセムラ見たくない)
○時間経過 → 次の北斗杯予選あたり
○ストーリー(手短に) → 奮起し成長した日本勢のこの一年を語る
○何ページか? → 60p
○掲載順は → 巻頭(切に願う)
○カラーはあるか? →必須、表紙でもいいな
俺も乗ってみる。
○メインキャラ(複数可) → ヒカル、アキラ、行洋。
○時間経過 → 北斗杯から一年後
○ストーリー(手短に) → ヒカルが強豪を倒す。色々な棋戦で活躍する話。
○何ページか? → 55P
○掲載順は → 夢:巻頭。素:5番目。
○カラーはあるか? → 必須
同じく乗ってみる。
○メインキャラ(複数可) → ヒカル中心にほぼオールキャラで。
○時間経過 →数日後
○ストーリー(手短に) → 希望のある内容…。連載のフォローしてくれ!
○何ページか? → 60P
○掲載順は → 無難に5番目辺り。
○カラーはあるか? → 当然必須だろ!表紙巻頭キボンだけどまぁセンターだろうな…。
消防士щ(゚Д゚щ)カモォォォン
○メインキャラ(複数可) → ヒカルとアキラ中心オールキャラ
○時間経過 → 数ヶ月
○ストーリー(手短に) →ヒカルがアキラに佐為のことを話す
あとみんなの後日談みたいなん
○何ページか? → 50pくらい
○掲載順は → 5番目くらい
○カラーはあるか? → ある
あー・・回想でも扉でもいいから佐為が出たら嬉しいかも・・
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 02:06 ID:tKAcJ9jF
保守age
○メインキャラ(複数可) →虎次郎
○時間経過 →江戸時代
○ストーリー(手短に) →虎次郎が倉で不思議な碁盤を見つけていろいろ
○何ページか? →20ページ
○掲載順は →巻頭
○カラーはあるか? →あり
アキラの髪型が今後どうなっていくかが楽しみだったのによ〜
いつまでオカッパで通すかが見ものだった・・
無論、死ぬまで
アキラの未来予想図=編集王の宮さん
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 10:31 ID:CvReXcCJ
またアキラ厨か 晒しage
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 17:44 ID:kIzpzt5e
>85
アキラの髪型を気にしたくらいでアキラ厨呼ばわりなのか?
お前こそ晒しageだっつーの。
ageたら本末転倒だろーが、よってsage
他スレの揉め事をこっちに持ってくるな
>73の続ききぼん
>85-86
お前らがウザイんだよ死ねよカス
>>87 上二行は同意だが、下一行は。ここは、妄想小説の発表の場じゃないよ。
ウソバレとの境界がよくわからないのなら、
とりあえず1レス以内でまとまるようなものと、考えてくれれば大丈夫。
消防士の嘘バレ作ってる人はヒカル魔境住人
○メインキャラ(複数可) →ヒカル さい
○時間経過 →関係なし
○ストーリー(手短に) →ストキン応募時の内容(9つの星)
○何ページか? →応募時のまま
○掲載順は →普通の読み切り並み
○カラーはあるか? →ある
だったら見たいけど見たくない
○メインキャラ(複数可) →ヒカル アキラ ヨンハ 行洋
○時間経過 →半年後
○ストーリー(手短に) →三星火災杯でアキラ、ヨンハを破り、行洋と対局
○何ページか? →60P
○掲載順は →巻頭
○カラーはあるか? →全部は無理か
行洋「進藤君、saiはどうしてる?」
ヒカル「アイツ、どこかに行っちゃいました、でも今、オレがいます」
ヒカルが打って END
○時間経過 →北斗杯から、数ヶ月後
○ストーリー(手短に) →台湾の子の後ろをチャッカリついて来る佐為を見て、
ブチきれるヒカル。
○メインキャラ(複数可) → 行洋と台湾の天才少年
○時間経過 → 北斗杯のちょっと後
○ストーリー(手短に) → 行洋と台湾タンの一局。その後、ネットのsaiや碁の未来について語る
○何ページか? → 60p
○掲載順は → 真中くらい?
○カラーはあるか? → ない
期待は出来るだけしない。最悪の予想をしておいて来るべきショックに耐えよう。
ヒカルアキラは回想程度に名前が出てくればそれで十分と思っておく。
○メインキャラ(複数可) →あかり、ヒカル
○時間経過 → 北斗杯の後 (夏休み)
○ストーリー(手短に)↓
あかりの囲碁部でヒカルが指導碁。やがて二人は幼なじみから恋人へ。
○何ページか? → 54p くらい
○掲載順は → 真中
○カラーはあるか? → 扉絵のみ。
>96
98に同じく
冷静に考えて、可能性が高いのは
○メインキャラ(複数可) → ヒカル以外
○時間経過 → 佐為編の後から北斗杯の前まで
○ストーリー(手短に) → 本編とあまり関係のない話
○何ページか? → 20P程度
○掲載順は → 中辺り
○カラーはあるか? → なし
これでマジで読み切りが
伊角と和谷の中国棋院訪問
とかだったら・・
最悪は和谷が2段に昇段してたから
「おごって和谷くんパート2」とかで3P
ダケさんの麻雀放浪記
双子の女子高生プレゼンツのオールキャラギャグ漫画16ページカラーあり
倉田厚の食いしん坊万歳
>105
ちょっとワラタ。
水屋姉妹だっけ?
小畑がエスのヘンな企画にのるとは思えないんだけどなぁ。
本当に小畑なのか?アレ。
水屋双子姉妹による、ヒカルの碁(;´Д`)ハァハァ漫画キボンヌ
111 :
ナンバーマンVer2 ◆WBRXcNtpf. :03/06/24 00:12 ID:EWyEn+m0
/□■\
| ■□□ |
\■□/
|0 0| <111ゲット.
⊂ つ
| ___. |
| | | |
( ) ( )
塔矢行洋のsaiをたずねて三千里
最後はアフリカでサルと対局
○メインキャラ(複数可) → 緒方精次、天野記者
○何ページか? → 66ページ。
○カラーはあるか? → 豪華センターカラー
○ストーリー(手短に) → 『素顔の緒方精次』
天野記者が緒方十段の大人の私生活やその生い立ち、整形のナゾに迫る。
インタビューの最中、もげる鼻.。
どんどん色が抜けて輪郭がぼやけて消えていく緒方。
緒方「首洗ってま………(消滅)」
ヒカルのプロ生活 「はじめての記録係」
大物棋士達も対局室や検討室に集まっている。
ヒカルはまず棋譜を間違えて書き、
長考を待っている間に居眠りを始め、
お昼の休憩で対局者の前で自分の読み筋をしゃべり、
局後の検討で口を挟んで周りからにらまれる。
アキラもすごい顔でにらんでいる。
ファミレスで軽食をとりつつ、ヒカルがあかりにを話している。
ヒカル「それで塔矢の奴がさー、『二度と記録係をしないで済むよう
早くタイトルを獲れ』と言いやがった」
あかり「ヒカルなら、きっとできるよ」
これだと穴埋め的に7ページくらいかな。
○メインキャラ(複数可) → ヒカル、アキラ
○時間経過 → 北斗杯から数年後
○ストーリー(手短に) → 進藤本因坊と塔矢名人の対局、神の一手炸裂
○何ページか? → 1P(4コマ)
○掲載順は → ジャガーの後
○カラーはあるか? → 検討中
○メインキャラ(複数可) → 社清春、台湾の人
○時間経過 → 北斗杯の数日後。
○ストーリー(手短に)
尼崎の碁会所で賭碁をして小遣い稼ぎをしていた社の前に、
大阪の親戚の家に遊びに来ていた台湾の天才少年が現れ対局。
その頃、行き違いになった行洋は奥さんとマターリ台湾観光。
○何ページか? → 32ページ
○掲載順は →真ん中よりちょっと後ろ
○カラーはあるか? →あり
いよいよネタバレらしくなってきたな
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/25 01:00 ID:pcfBdnPE
昨日(月曜)の朝日新聞夕刊に
院生トップは台湾少女と写真付きで紹介されてたぞ。
>>119 日本の院生トップクラスが台湾人というのは珍しくなさそうだが、
女の子というのはちょっと珍しいな。
読み切りは全4エピソード
1 saiの真実 4ページ
楊海がソフト制作を一段落させる
ソフトと対戦して負ける中国棋士達
楊海は遊びでsaiの棋譜通りに打ってみる
なんとソフトも棋譜通りに打ってきて、saiの勝利となる
まわりの棋士達が楊海をからかう
楽平「コンピューターもsaiにはかなわないんだね」
楊海はsaiが自分のソフトと同じロジックを持つことに驚く
楊海「いつかsaiに勝てるソフトにしてやるさ」
2 新たなる刺客 7ページ
葉瀬中に新入生がやってきて、囲碁部にも新人が入る
男子は二名で女子は三名
小学校で囲碁クラブが出来ていて全員が囲碁経験者で
三村と大竹の実力は岡村を凌駕していた
岡村は大会の選手から外れそうになる
大会をあきらめきれない岡村は伝説の筒井先輩に相談する
筒井は、詰め碁をやることと
本を読んで手筋の勉強をすることをアドバイスする
これまでの得意技である『うってがえし』以外に
新しく『追い落とし』と『オシツブシ』の二つの必殺技を身につけ
部内の競争に勝ち抜く岡村
3 オールスター 8ページ
若手棋士がサッカーをするだけ
囲碁ではスターになれない和谷と本田が一番張り切っている
ヒカルと塔矢はいつもの通り張り合うが
結局ずるいヒカルに軍配が上がる
塔矢「キミは僕と正面から対決できないのか」
ヒカル「へへーっ 負け惜しみかよ」
塔矢「くっ 負け惜しみなものか」
しかし真面目な塔矢は日頃の運動不足を真剣に反省する
塔矢は休憩中にサッカーの布陣と囲碁の布石の関連に気づき
ノートパソコンでメモを取り始める
ヒカル「かなわねーな、塔矢には……」
後半は院生や見学に来た囲碁ファンも混じってボールを追いかける
あかりは遠慮したが名瀬はシューズも準備していてノリノリで参加する
飛び入りの倉田のハットトリックで試合終了
4 ヒカルの碁 32ページ
ヒカルの夢
佐為と碁を打っている
佐為の打つ手のすばらしさを実感するヒカル
佐為もヒカルの一手に満足げ
突然の光に包まれ、佐為は消えてしまう
佐為を追おうとして目を覚ますヒカル
「今日は一手しか進まなかったか」
ヒカルの毎朝の儀式は、佐為が打った棋譜を並べること
ババババとものすごい勢いで打ち進める
「ここで塔矢がびびったんだっけな」
めんどくさくなったので終了
>121-122
第二部がずっと切羽詰った状態で
爽やか路線の読んでないから
それでいいや
とりあえずヒカルの笑顔が見たい
もう少しヒカルには苦難が必要と思う。
どんな苦難が必要なんだよ。
127 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/25 11:44 ID:zLq9d3Rw
上のはマジばれなの???
嘘ばれです
129 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/25 12:27 ID:zLq9d3Rw
マジでしょ???
嘘バレが多いからこんなに伸びてるのか・・・
131 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/25 12:39 ID:zLq9d3Rw
121-122は本ばれじゃないの?
違うのけ、、、
1が現実離れしてるな
2〜4だけだったら騙される所だったよ。
○メインキャラ(複数可) → 進藤ヒカル、和谷義高
○時間経過 → 北斗杯の後。負け犬リーグ
○ストーリー(手短に) →
向かい所敵なしのヒカルに、複雑な思いを募らせていく和谷。
やがてヒカルと対局する和谷。ヒカルが勝ったら高級中華料理店の
超豪華ラーメンをおごると口走る。そしてヒカル圧勝。
うちひしがれる和谷の前ではしゃぐヒカル(2p見開きで笑顔)
今後、ヒカルをライバルとして「打倒!進藤!!」とか言いだす和谷。
○何ページか? → 16ページ
○掲載順は →てきとう
○カラーはあるか? →ヒカルの笑顔だけ読者サービスカラー
うちひしがれる負け犬のアップを特別4ページ見開きでキボン。
135 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/25 19:09 ID:zLq9d3Rw
いまだ121-122が本バレだと信じているわけだが。
○メインキャラ(複数可) →サイ、シュウサク、ヒカル
○時間経過 → 遠い過去、現在
○ストーリー(手短に) →
シュウサクとサイの話わずかに、サイ消える前のヒカルの話をサイ視点でサイドストーリー手短に、最後にサイが成長したヒカルの元に現れて碁を打つ
○何ページか? → 40ページくらい
○掲載順は →真中くらい
○カラーはあるか? 扉のみ
○メインキャラ(複数可) → ヒカル、美津子、佐為
○時間経過 → 北斗杯最終日の晩
○ストーリー(手短に) →
北斗杯の表彰式が終った後、帰宅したヒカル、
母の美津子に負けたと言い、自分の部屋に入る
すると、碁盤の前に佐為、だが、それは幻で消える
佐為のことを回想し、その意志を継ごうと決意するヒカル
夕食ができたという美津子の声に、元気よく応じて階下に
○何ページか? → 20ページ
○掲載順は →てきとう
○カラーはあるか? →なし
○メインキャラ(複数可) →ヒカル、平八、正夫
○時間経過 → 北斗杯のちょっと後
○掲載順は →真ん中辺
○ストーリー(手短に) →
舞台は平八の家。正夫はヒカルに、6才の時蔵で見た幽霊の話をする。
烏帽子姿でとても怖かった、あの蔵には今でも近づきたくないと語る正夫。
ヒカルはもういないから大丈夫、と言って泣き出してしまう。
平八は北斗杯のことで泣いていると勘違いし、あの碁はたいしたものだったと
ヒカルをなぐさめる。実はオレもちょっとはそう思う、といって笑うヒカル。
その後平八の所に訪ねて来たお客さんは、クツワ町の井上さんであった…
○何ページか? → 24ページ
○カラーはあるか? なし
>>138 君はヒカ碁を読んでいるのかと小一時間…
いやこれこそバレスレ的展開
な ん か核心に近づいてきたよかんヅラ
○メインキャラ(複数可) → ヒカル、ヨンハ、スヨン、アキラ、倉田
○時間経過 → 北斗杯日韓戦(パラレルワールド)
○ストーリー(手短に) →
ヒカルvsヨンハ終局、ヒカルの半目勝ち、
狂喜するヒカル、ヨンハに罵詈雑言、スヨン通訳不能
呆れてヒカルの口を塞ぐアキラ、万歳している倉田
佐為の言葉は聞こえない・・・(最終回差換えのアオリ)
○何ページか? → 8ページ
○掲載順は → 巻頭
○カラーはあるか? → 表紙
142 :
121:03/06/25 23:48 ID:DJKn9p81
当然ウソバレ
もっとウソバレ出てくれ
特に消防士とか
143 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/26 01:24 ID:2L/abYCe
嘘より本バレ希望〜〜〜っ
もう辛抱たまらん。
144 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/26 03:41 ID:kFX/yxA9
今度はテコンドー(韓国の武術)の天の才幽霊が高校生にのり移って、
周囲を混乱させる、という漫画がジャンプで連載始まったからそれ読んで我慢しろ。
アキラが今度は相撲部で主人公にぶちぎれする漫画が
ジャンプで始まったからそれ読んで我慢しろ。
○メインキャラ(複数可) → 進藤美津子、ヒカル
○時間経過 → 北斗杯の後
○ストーリー(手短に) →
北斗杯の会場から逃げ出した事を後悔している美津子
「母親の私がこんなじゃいけないわ。少しは囲碁の事も勉強しなくては」
そんなこんなで、舅や夫に内緒でそれとは知らず塔矢名人の碁会所へ。
芦原に指導碁をしてもらう美津子。
ふと、客達が、北斗杯でのヒカルの事を誉めているのを耳にする。
「よかった。あの子、皆さんに誉められるような碁を打っていたんだわ」
ホッとして帰ろうとした所で、アキラと一緒にやってきたヒカルとでくわす。
○何ページか? →16ページ
○掲載順は → プリフェの後
○カラーはあるか? → 表紙
>>146 ○掲載順は → プリフェの後
( ´_ゝ`)…。
○メインキャラ(複数可) → 和谷、伊角、越智、本田、ヒカル
○時間経過 → 北斗杯の直後
○ストーリー(手短に) →
和谷のアパートで北斗杯の検討をする負け犬リーグの面々
すると、和谷が神の一手を発見する
「こう備えた手で隅にオイていれば・・・逆転してるだろ、進藤の勝ちだ」
伊角や越智、本田がやってみると、和谷の言う通りでヒカルが逆転している
その時、ヒカルがやってきた。そして、和谷の神の一手を聞き、愕然とする
「今、わかった、神はこの一局を和谷に見せるため、佐為をオレに・・・」
○何ページか? →16ページ
○掲載順は → テンコンドーの前
○カラーはあるか? → 最後のページ
読み切りで、セコ村が囲碁界の未来を語っていたらどうしよう…(つд`);ウエーン
151 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/27 11:03 ID:Imp+P70j
嘘バレと言うより単なる妄想だろ。
なに勘違いしているんだろう。
>>151 勘違いしているのは、おまえ。
まだウソバレは一つも着ていない。
今やっているのは、予想大会。
ウソバレが来るのは、本バレと同時期。発売の一週前の火曜から金曜辺り。
早読み入手で読んだ情報だと思わせて、スレ住人を期待されたり慌てさせたりするネタ。
創作小説とは全く違うもんだ。(一部勘違いしている同人が混じっているのは否定しない)
消防士みたいなのは特例。
久し振りに消防士の活躍がみたいな。
みんなすごい期待してる感じだから
消防士バレ師さんプレッシャー感じてないかなーと
ちょっと心配してみたり・・
んなことない?
まだ2週間あるし期が熟してないだけでしょ
予想大会もネタと期待が入り交じってて結構面白い。
○メインキャラ(複数可) → 緒方、桑原、三谷姉
○時間経過 → 本因坊戦第3局
○ストーリー(手短に) →
桑原投了で緒方は三連勝、本因坊は目前、ファンと六本木のクラブへ
ホステスになった三谷姉が接待、碁の若手の話が出て、ヒカルを思い出す
「その進藤って子、私、知ってるわ、以前ネット碁の仕方教えてやったの、
確かsaiって名で連戦連勝だったわ」 真っ青になる緒方、 saiはヒカルだ
そうだ、名古屋で酔ったオレと打った時の力、 あいつ、真の実力を隠してる
逆上した緒方はクラブを飛び出し、 ヒカルの家に向かおうとする
しかし、酔っ払い運転で事故死、かくして、桑原は本因坊を死守した
○何ページか? →16ページ
○掲載順は → 両さんの前 (飲んだら乗るな)
○カラーはあるか? → 三谷姉がホステス姿で登場するページ
>157
酔って打った場所は名古屋じゃないだろう、緒方
159 :
だれかつくって:03/06/28 01:33 ID:e3mXb+Oe
○メインキャラ(複数可) → ヒカルアキラ
○時間経過 → 北斗杯の直後
○ストーリー(手短に) →
囲碁で血で血をあらう修羅の国があることをしるヒカル
いち早くのりこんだ倉田は名もなき修羅にたおされ
廃人になって帰ってきた(70kg体重減)
修羅の国を治めるカイ王(さいの双子の兄)をたおすべく
のりこむヒカルとアキラ
カイ王においこまれ、万事休すになったとき二人の思考はシンクロ率
400パーセントをこえる。
その刹那、2人は神の一手を会得したことをさとる。
あとは、もうカイ王ボコボコ。
○何ページか? →300ページ
○掲載順は → センターカラー
○カラーはあるか? → 倉田がやられるとこまでカラー
○メインキャラ(複数可) →じいちゃん クツワ町の井上さん
○時間経過 →15年前
○ストーリー(手短に) →ひょんなことから、古ぼけた碁盤を賭けて、
井上さんと勝負する事になるじいちゃん。
序盤の劣勢をはねかえし、みごと碁盤を手に入れる。
そのとき、自宅には孫生誕の電話が・・・
○何ページか? →32ページ
>>159 RPG好きか。
倒される前の倉田の体重はどれくらいだ?
痩せてもスライム顔は変わらない事キボン。
>160
1巻から読み返して出直してこい。
○メインキャラ(複数可) → 伊角・和谷
○時間経過 → 北斗杯直後
○ストーリー(手短に) → 「オレオレ詐欺」手法を思いついた和谷に、正義の鉄拳・伊角消防士のホースが和谷の脳天を直撃
○何ページか? → 19ページ
○掲載順は → 勿論、表紙&巻頭カラー(消防車組み立てセット付き)
○カラーはあるか? → 全部カラー 華麗なる小畑のコピックがうなります。
○メインキャラ(複数可) → 塔矢名人・明子・台湾の天才少年
○時間経過 → 台湾に行った帰り
○ストーリー(手短に) →
3人が乗り込んだ豪華客船に緊急浮上した潜水艦が激突し撃沈。
東シナ海を背景に、芽生え花咲き儚く散っていく台湾少年と明子の恋。
生き残った行洋が隠し持っていた青い碁石に隠された秘密とは。
○何ページか? → 超豪華68ページ
○掲載順は → 巻頭カラー。(豪華客船で行く台湾7日間の旅3名様ご招待付き)
○カラーはあるか? → 全部カラー
すみません。炊いた肉見てました…
>163
消防士予想キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!?
○メインキャラ(複数可) → 社、ダケさん
○時間経過 → 北斗杯一ヵ月後
○ストーリー(手短に) →
社が馴染みの碁会所に行くと、イカサマ師が賭碁で荒らしていた
マスターに頼まれ対局、男は途中で打つ手を左手に変え、石をズラス
社「バレバレや、もうちっと、うまくやれや」 男は手を止め、投了する
「あんた、若いがプロだろ、オレも昔、熊退治をしていたが、ある日、ガキに
やられてから落ちぶれて、このザマだ、その時の対局を見せてやるぜ」
男はその時の対局を再現する、イカサマなどとても不可能な圧勝の碁
「そうだ、そいつ、秀策くらい強いとか言っていたな」 社、ヒカルを思い出す
「オレもこんな稼業は止めて、カタギになるか」 ダケさん、立ち去る
○何ページか? →20ページ
○掲載順は → テニプリの後 (扉のダケさんで同人女を撃墜)
○カラーはあるか? → 扉と最終頁のダケさんの後ろ姿 (セピアカラー)
ストーリーだけにして
もしかして本バレ、いや、消防士かも?ハァハァ…
と思わせて欲しい。
ただの予想よりバレっぽいネタを下さい。
消防士バレ師は常に素敵なタイミングで現れる。
さも、本バレであるかのように最初装うんだよな。。
>>167 時期が熟してないだろ……。発売日いつかわかってるのか?
今、何を書き込まれようと、本バレとも嘘バレとも思わんよ。
ただのナニー小説だと思うだけ。
>>169 消防士も本バレも七夕過ぎないと来ないよ。たぶん。
アホのオカゲで無人スレ
○メインキャラ(複数可) → ヒカルのじいちゃん。 碁盤の骨董屋のおやじ。 碁盤の持ち主だった(ひかるのじいちゃんの死んだ兄の)家族の人達。
○時間経過 → 北斗杯から数ヵ月後
○ストーリー(手短に) →
ヒカルのじいちゃんのところに親戚から電話が入って、碁盤をひきとりたいという電話。
死んだじいちゃんの兄が碁盤をひきとりたい理由が単なる物好きじゃなくて、
ご先祖様のいとこが本因坊秀策だったとかで、碁盤をひきとったとかの理由だった。
ヒカルの家系が秀策のゆかりのある家だった。
○何ページか? →60ページ
○掲載順は →巻頭
○カラーはあるか? → カラーは必須。表紙もきぼん。
○メインキャラ(複数可) →和谷 伊角 楽平 楊海
○時間経過 →数ヵ月後
○ストーリー(手短に) →
中国棋院に修行にきた和谷と伊角。気合をいれて入ろうとする和谷に、遊びぐせが
再発した楽平がぶちあたる。転げ落ちる2人。
「大丈夫か、楽平?」 「え? 伊角さん、なにをいってるんだ?」
どうやら意識が入れ替わったらしい。楽平がみあたらない。楊海がやってくる。
「せっかく来てもらったのに申し訳ないが、市内で火災が発生した。」
「まさか! どうする、伊角さん?」 「こうなったら楽平をぶち殺してでもとめるんだ。」
「ちょっと待った。オレのからだだぞ。」「なるほど。ためしにこっちの楽平のからだを
殺してみるってのも・・・」 和谷、なにかを叫びながら走り去る。
棋院から超石が出てきて、楊海に何か告げる。
「伊角君、火災の発生率が倍に跳ね上がったらしい。」「楊海さん、三すくみって知ってますか?」
「・・何の話だ?」「こんな事もあろうかと、ぼくのバックには東京からさらってきた森下先生の
お嬢さんが入ってます。」「なぜそれが三すくみになるのかいまひとつ理解できないが、
よくわかった! たのんだぞ、伊角君!」
はたして、伊角の秘策は北京をすくえるのか。