【リレー小説】えなりの奇妙な冒険〜冨樫の遺産編第7部
梅澤「あ〜〜駄目だなこのピッチャー!!そこでファックボールを投げねぇと!!」
侵入者の問題も片付き、『PSYCLOPS』の顔見せも終わったキユ陣営は、
Dブロックの野球の放送を肴に盛り上がっていた。
キユ「さては梅さん試合に出たかったんでしょ」
梅澤「そりゃそうさ!バーリトゥードベースボールとくれば俺が……」
盛り上がっていた梅澤が突然、何かを感じ取ったように黙ってしまった。
キユ「?どうしたの梅さん」
突然黙ってしまった梅澤を不思議に思いキユが尋ねる。
梅澤「感じるぞ…強い"怒り"…どす黒い"憎しみ"の念を……!」
悪い人相がさらに邪悪になり呟くと、悪魔核を発動させた。
梅澤「すまねえキユ!ちょっとだけ出ばってくらぁっ!」
矢吹陣営のとある部屋には呻き声とヒステリックな声、そして肉を打つ音が響いていた。
真島「キユ!キユ!キユッ!キユッッ!キユめぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!」
ヒステリックな声の主は真島。
床に転がり、サンドバックのように為す術も無く蹂躙されているのは雷句誠であった。
そして壁を背に興味なさそうに小畑はその行為を黙って見ていた。
真島「くあ〜〜〜〜〜ッ!!憎たらしい!!キユめ!いつか俺の足元にひれ伏させてやるッッ!!」
雷句「ぐっ……!ぐぶっ……がはっ……!!」
真島の蹴りが炸裂するたびゴボゴボと喉を鳴らして雷句はうめく。
内臓がそうとう傷ついているらしく、床には吐いた血だまりができていた。
ハオが去ったあの後、雷句は小畑の言葉の意味に気付き脱出を試みた。
しかし、脱出に手間取ったためか、予想以上に早く真島が帰ってきたためか、
部屋を出たとこで鉢合わせ、後はご周知の通り、
キユに軽くあしらわれた真島の鬱憤晴らしの格好の道具となり、もはや虫の息である。
雷句「がっ!げへっ……!ご…ごろじでやっ…るっ……!」
だが雷句の眼は光を失うどころか鋭さを増し、まっすぐ真島を射抜いていた。
真島「ああ〜〜ん!?殺してやるだとォッ?俺がお前を殺してやるんだよォォォォォッッ!!!」
真島はそれが癪に障ったのかさらに執拗に雷句を嬲ろうとしたが……
ゾクッ……!キユに対して感じたものによく似た悪寒が真島を駆け巡る。
真島「な、何で……!まさか……」
真島は雷句から離れ周囲を見回す。と、真島のいた場所のすぐ後、部屋の中央の床が盛り上がってきているのだ!
いや違う。床から何者かがせり上がってくる。それは人に似て人ならざる者。
手にはチン…黒い火花を散らす球体を持ち、イカのような頭部、魔道士のローブのようなものをはおった、
そこらの漫画家にはちょっと考え付かないダサ…ステキなデザインの魔人が真島を見据え口を開く。
「 お 前 の よ う な 鬼 畜 を 探 し て い た ! 」
見詰め合う真島と魔人。一瞬の沈黙の後、魔人が口を開く。
??「何だ真島じゃねえか」
真島「だ、誰だてめえは……」
??「俺か?俺はな……」
魔人が人間の姿に変わっていく、その顔は――
??「ロックンローラー梅澤春人よォ!!倫タンから話聞いてねえか?」
真島「き、聞いてねえよ……」
キユでないとわかりホッとしたものの、先程の魔人のデザインを見て只者では無いと判断し、警戒したまま答える。
真島「岡本の仲間ってことはキユの仲間か……お前もつきぬける力を持ってンのかよ……?」
梅澤「当然よ!ああ〜〜!こりゃ鬼畜だなァ〜〜!死ぬわ、こいつ」
梅澤はグロッキー状態で痙攣している雷句を見ておどけたように言う。
真島「ああ?いいんだよ、そいつはただの安西をおびき寄せる餌だ。
今の甘ちゃんになった安西なら、生きてようが死んでようがノコノコやってくるぜ」
梅澤「……そういや安西にも手を打っとかなきゃいけなかったんだよな……
かと言ってあんまり表立って動くわけにはいかねえし……」
梅澤はしばし考え込んでいた。
真島(さーて、お前はどういうつきぬけた行動するのか観察させてもらうぜ。キユを倒すためにな!)
梅澤「よし!こいつ復活させて安西にぶつけるか!!」
真島「はあ!?元気になったら真っ先に俺達に襲い掛かってくるぞ!
俺の力は貸さねえからな!」
梅澤「お前の力なんて借りねーよ。とびきりガッデムな方法で復活させてやるぜ!」
真島「ガッデムねえ〜」
真島は梅澤の安直な発想に正直失望した。と、梅澤が真島の前に手を差し出した。
梅澤「ほれ、ヘルビジョンよこせ。あいにく今は手持ちがねー」
真島「は?ヘルビジョン?何だそりゃ?」
梅澤「倫タンがお前に渡したモンだよ」
真島「あー、これか。ほらよ」
梅澤は真島から包みを受け取るとニヤリと不敵な笑みを浮かべた。
梅澤「まずこいつを……」
真島「四粒以上飲ませるんだっけ?」
梅澤「いや十粒いく」
真島「なぬッ!!」
真島は思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
梅澤「それと別のクスリも使う。水ねえか、水」
無関心を装いつつ、梅澤の登場にちょっとびびっていた小畑も興味が湧いたのか近づいてくる。
小畑「俺ペットボトル持ってるよ」
梅澤「おお、気が利くな」
梅澤は小畑から受け取ったペットボトル入りの水で、
十粒ものヘルビジョンと、それとは別のクスリを雷句の胃に流し込んだ。
真島「大丈夫なのかよ…俺が岡本から聞いた話だと三粒までは興奮剤、
四粒以上で理性と恐怖心を一切取り除くって話だったけど……」
梅澤「わかってねーな。恐怖心を取り除くってことは、脳の潜在能力を開放するってことなんだよ。
当然、運動能力を始めとする肉体の各機能もアップして負傷も回復するはずだ
まあ、危険な賭けではあるがな。どうせこのままじゃ死ぬだけなんだ。何やっても損はねーだろ」
真島「やっぱり危険なのかよ!確かにガッデムなやり方ではあるけどな」
早くもクスリが聞き始めたのか、雷句の身体が激しく痙攣しだした。
梅澤「これだけだとただの狂人ができあがるだけだ。ガッデムなのはこれからよ!!」
梅澤は立ち上がり背中に手を突っ込むと、アンプ、スピーカーキャビネット、
エフェクターなど様々な音響機器を取り出しセッティングし始めた。
真島(四次元ポケットか…こいつの背中……)
真島が半ば呆れている中、面白そうだと思ったのか小畑もセッティングを手伝っていた。
そうこうしているうちにイイ感じにクスリが回ってきたのか、雷句の痙攣もいよいよ尋常ではなくなってきた。
真島「お、俺も手伝うよ。そろそろマジでヤバそうだ」
梅澤「いい心掛けじゃねえか。最高のライブを聞かせてやるよ!」
手分けして機材をセッティングをする三人。
梅澤「よし、あとはベースとボーカルを抜いたテープをセットしてっと……これで大体終了だな」
真島「はよせーよ……ついに海老みてーに跳ね始めたぞ……」
梅澤「わかってる、あわてんな。にーん」
梅澤は背中からベースを取り出すと薀蓄を語り始めた。
梅澤「ベースってのはロックの…音楽の要なんだよ。そしてベースはさっき雷句に飲ませた別のクスリ
―― ロ ッ ク ン ロ ー ル ド ラ ッ グ の要でもある」
真島「ロックンロールドラッグ?」
梅澤「ああ、こいつはただ飲ませるだけじゃ効き目はねえ。
ロックのリズムでノリノリにならなきゃその効力を発揮しねえんだ
で、ヘルビジョンを十粒飲んだ雷句の理性は完全にぶっ飛んじまってる。
『安西をボコボコにして来い』なんて命令した所で聞きやしねー。じゃあ、どうするか?」
真島も小畑も興味深そうに梅澤の話を聞いている。
梅澤「音楽だ。音楽は心に響く。ロックンロールドラッグを通して奴の心に直接命令してやるのよ!!」
最初はバカにしていた真島も小畑もすっかり感心していた。
梅澤はベースを構えマイクスタンドの位置を調整する。
梅澤「じゃあ、行くぜ!!ミュージックスタート!!」
小畑「あいよ!」
小畑がデッキの再生ボタンを押すと、スピーカーからドラムスティックのカウントが流れ、
五拍目のタイミングにあわせて梅澤のベースが――地を這うような重低音が炸裂した!
梅澤「イクぜェェェェェッ雷句ゥゥゥゥゥゥゥッ!!
てめえの心に刻み付けてやるぜェェェェェッ!!!」
殴(や)れ! 刺(や)れ!
犯(や)れ! 殺(や)れ!
壊(や)っちまえ―――――――!!
愛? 平和? 正義? 自由?
そんなもの…クソ喰らえだ!
そんなものは見えやしね―――――――!!
雷句誠の目にうつるものは
ただひと―――――――――――つ!!!
デストロ――――――――――――イ
安 西――――――――――――――!!!!
ロックンローラー梅澤のギグによって、ロックを刻み付けられた雷句は拘束具を引き千切ると、
野獣のような奇声を発し、部屋の壁をぶち抜いて安西のところへ向かって行った。
そしてギグを終えた梅澤は……
梅澤「さてと、もう行かなきゃならねえ。今はあまり目立つ行動すんなって言われてるからな。
トーナメントが終わったら……最高のロックを聴かせてやるぜ!!!」
機材をしまう背中にしまうことを忘れずに梅澤は決め台詞を残し去っていった。
思わず拍手で見送る真島と小畑。
真島(ガッデム…………)
小畑(ガッデムだ…………)
二人は改めてキユ軍勢はヤバイ奴揃いだという認識を新たにしたのだった。
七月「君と初めて出逢ったときのことを覚えているか?」
ふいに、七月が言った。
安西「ああ・・・」
安西は、思い出す。というか忘れもしない。あのとき、サイボーグ化したクリムゾンを
圧倒的な技量で屠ってみせた、あの鬼神の強さ。
七月「あの同人作家どもは、あのときこちらを生身だと思ってナメきっていた。
いわば、やつらは猪突猛進するだけのイノシシにすぎなかった。
自らの漫画を組み立てられないものに、勝てるワケがない。
そして、それは君にも当てはまるということさ。」
ボルサリーノのつばを押し上げ、七月が話をつづける。
七月「パクりそのものは、必ずしも悪ではない。古来より、漫画家はあ らゆるものを参考に、
アイデアを練ってきた。この世に、完璧なオリジナルなどというものは、何ひとつ存在しないのだ。
パクりの境界線を何処に引くかは、漫画家、否、クリエイターならば、誰もがつき当る壁だ。
もちろん、この私でも、その例外ではない。
問題は、それをどう乗り越え、自分なりに克服するかだ。」
そこまで言って、七月はあらためて安西を見た。
当の安西は、渋面をつくり、歯をぎりぎりと噛み締めている。
七月「その様子では、まだ納得できないようだな。
もっとも、言葉で理解できるなら、誰も苦労はしない・・・か。
よかろう、私についてきなさい。」
安西「どこへ行くんだ?」
その質問には答えず、七月が言った。安西を叱咤したときの、厳しい表情だ。
七月「言っておくが、これから始めるのは練習などという生易しいものではない。
生きるか死ぬかの、ギリギリの追いこみだ。そして、それを乗り越えた時・・・
君は一番必要なものを得るだろう。・・・それでもやるか?」
七月が、鬼の心臓をも射抜くような、強烈な視線をぶつけてくる。
その眼光を、安西は正面から見つめかえし、そして笑った。
安西「やるぜ、七月さん」
その目に強い決意が見える。
七月「では、行こうか。君の地獄へ・・・な」
そう言って歩き出した七月を追って、安西も進みはじめた。
己を超える為の、第一歩を。
(゚□゚)
ぜひともリック魔人到来の時は・・・・
梅さんに今流行のガッシュソング
ち ち を も げ
を歌っていただかねばなるまい!!
〜アバル信徒は雷句誠『金色のガッシュ!』を応援しております〜
七月が安西を連れてきた場所は、Bブロックの決勝会場だった。
試合が終わった今となっては、見向きもされない茫漠とした廃虚が広がっている。
もともとは、銃火器を主戦力としているGUNG-HO-GUNSに対抗する為に、
ガンガンチームが戦場を具申したところ、矢吹が用意した場所であった。
しかし、そこには明らかにかつて人が大勢住んでいたような跡があり、
矢吹がこの場所を、いったい何処から持ってきたのか、そしてここは何処なのか、
ということについては、いまだに多くの謎が残っていた。
そして今、二人は廃虚のなかを黙々と進んでいる。他に一切の人気はない。
安西はワケが分からず、何か文句を言おうとしたのだが、七月が何もしゃべらない為、
話すキッカケをつかめずにいた。
しかも、ただしゃべらないだけではない。その表情は、何処か苦し気ですらあった。
まるで、遠い昔の古傷をえぐられているような・・・
安西がそんなことに気をとられていると、七月がいきなり立ち止まった。
そこで安西は、そのすぐ近くにあるものを見た。
洞窟の入り口のようであった。中は暗く、深く、まるで地獄の底までつづいているように見える。
まさか・・と安西が思っていると、案の定、七月が洞窟の入り口を指し示して言った。
七月「ようこそ、君の地獄へ。ここからは、君ひとりで行くんだ。
ここは奥がアリの巣状に入り組んでいて、その全体像を知る者はいない。」
安西「(なんで矢吹の艦のなかに、こんな場所が!?)」
そんな安西の疑問もそっちのけで、七月が説明をつづける。
七月「君が真にサンデーの漫画家としてふさわしい人間なら、
この闇の中でその“証”を見いだすだろう。」
安西「見いだせないときは・・?」
七月「そのときは死ぬだけのことだ。言っただろう、生か死かの荒行だと。
今なら、まだ引き返せるが、どうする?」
あらためて、もう一度だけ、七月が尋いた。おそらく、これが最後通告ということだろう。
安西は、なにを今さら、という顔で笑った。
安西「へっ、おもしれえ。必ず、その“証”とやらを持ち帰ってくるぜ」
胸に確かな覚悟を秘め、安西は闇のなかに姿を消した。
そして、廃虚のなかに七月ひとりだけが、取り残される。
七月が近くの岩場に腰掛けると、そのときを待っていたように声がかけられた。
??「よりによって“タルタロスの地下墓地”とはな。相変わらず、意地が悪いことだ」
>>504 ビクトリー様になるのかとオモタ。
だが面白い。梅さんも戸田なみにキャラが立ってる。
508 :
457:03/06/20 20:56 ID:tDQz5Ye3
>>457 そうですね。熱くなっていました。スマソ。
509 :
457:03/06/20 20:57 ID:tDQz5Ye3
自分じゃないか…(汗
>>498に対してのレスです。すみません。
七月「貴様は・・!」
七月はやおら立ち上がると、瓦礫が積み上がって出来た小山の上に立つ人影を見て、言った。
??「かつてはキリスト教徒が信仰を試す場・・のちには漫画家の儀式の場・・
そして今や、足を踏み入れたら帰ってこられぬ、地獄の口・・
この半世紀、奥に入った者は三百人にのぼるが、正気で帰ってきたものは
わずかに五人・・・地下の有毒ガスのせいと言う者もいれば、
迷宮構造が人の神経を惑わせるのだと言う者もいる」
長い台詞を一気に言い終わると、黒ずくめの男は七月の近くに降り立った。
あらためて、七月が男の顔を見る。数年ぶり・・いや数十年ぶりに見る男の顔を。
七月「この艦に来て、ここを見つけたとき・・・驚いたよ。
そして、おまえなら必ずここへ来ると思っていた。なぜなら・・・」
七月は、帽子をかぶりなおし、悲し気な笑みをつくってみせる。
七月「ここは私にとって・・そしておまえにとっても思い出深い土地・・・
いわば、第二の故郷とでも言うべき場所・・・
そうだろう、我が友、藤原芳秀よ・・・」
黒ずくめの男の正体は、藤原芳秀だった。
藤原は、旧友との久しぶりの再会にも、まったく感慨を示そうとはしない。
藤原「まだ遠い過去に捕われているのか、七月。
おまえほどの男が、それでは死人のように朽ち果てていくだけだ。
そんなことは、オレにはとてもじゃないが、耐えられんな・・・」
七月「この場所に立って、そのような口が聞ける・・どうやら真に修羅道に堕ちてしまったようだな」
友の変貌ぶりに、七月はやりきれないという目をした。
七月「10年以上も前、ここで起きた悲劇をおまえは忘れ去ったというのか?
あのときの惨劇を・・悲劇をくり返さぬ為に、私たちはここにいるのではないのか?
どうなのだ、藤原!」
藤原「そんな実体のない言葉では、もはや俺の心が動くことはない。
俺は気付いてしまったのだよ、己の中の悪魔に。
そして、知ってしまったのだ。それを思う存分、解放することの愉悦を」
七月「哀れな・・・漫画家としての信念を忘れ、己の欲望のみに生きて、何が人間か。
おまえはもう、かつて私が友として尊敬した、藤原芳秀ではない!!」
藤原「ならば、どうする?ここで俺と死合うというのか?それこそ、俺の望む所。
俺は常々思っていた。貴様と俺・・どちらが真に強い者なのか・・とな」
七月「やめろ!ここで貴様と私が争うなど、あってはならない!
思い出せ、ここは私たちの魂の原罪が眠る地・・・『藍 空 市』なのだぞ・・!」
藤原「もはや、そのような過去は俺のなかでは、何の意味もない。
このまま古き情念に縛られて朽ち果てるというなら・・俺がこの手で引導を渡してやろう!
ゆくぞ、かつて俺が友と呼んだ男よ!!」
七月「藤原あああああ!!」
安西が地獄の試練へと旅立ったのと同時刻。
かつて友であった者同士の、悲しい戦いは始まろうとしていた。
すっげぇ勢いで進んでるな・・・
つーか、俺の澤井VS信也の為にえらく混乱させてしまったみたいだな。
これで期待はずれだったらもうここには居られんなw
>>495 ちょっと遅レスだが、妖魔王?来ちゃった━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
なんかいよいよハルマゲドン状態になってきたなー。
トーナメントが終わったら、いったいどうなってしまうのだろう・・・・
許斐VS石渡も面白そうなんだけどなぁ…
展開上無理そうだねw
控え室真下の倉庫。
誰もいない──既に戦いを終えたのだろう──薄暗い光景の中で。
荒川弘は唯一人、閑散としたその場所を歩いていた。
非常口を示す電気や、外へと続くほんの少しの隙間からの僅かな光も、
慣れてしまえば倉庫の様子を窺うぐらいには役に立つ。
点在する破壊跡と血痕は、戦闘の激しさを物語っていた。
それとも、それは片方が一方的にダメージを与えた、ということに過ぎないのか。
荒川がBブロックの控え室に到着して、すぐに七月は部屋を出て行った。
よっぽど、安西信行が心配だったのだろう。
荒川は壁に手を当てて練成を開始する。
そしてまだ生暖かい血の飛び散った床の表面が薄い膜のように収束されていき、
次の瞬間、荒川の手の中には小さなガラス瓶が練成されていた。
その中には床に散っていた血が集められている。
荒川「必要なものは人体を構成する材料と、藤田先生の魂の情報──。」
軽く、瓶を揺らして続ける。
荒川「七月先生たちが戻ってくるのかどうか、私は分からないけれど約束は守るわよ。
藤田先生の錬金術の記憶は私にはどうしても必要なものだから──」
感情のない声で荒川が呟く。
そして、入ってきたときと同じように扉を開けて立ち去った。
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/20 23:42 ID:LQO8/6SH
今月中にスレが終わりそうな悪寒
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/20 23:44 ID:4ZoPg3tI
,,―‐. r-、 _,--,、
,―-、 .| ./''i、│ r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー. ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^ \
/ \ ヽ,゙'゙_,/ .゙l、 `i、 \ _,,―ー'''/ .,r'"
.,,,、.,,i´ .,/^'i、 `'i、`` `--‐'''''''''''''''"'''''''''''゙ `゛ .丿 .,
{ "" ,/` ヽ、 `'i、 丿 .,/`
.ヽ、 丿 \ .\ ,/′ 、ヽ,,、
゙'ー'" ゙'i、 ‘i、.r-、 __,,,,,,,,--、 / .,/\ `'-,、
ヽ .]゙l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄ `'i、 ,/ .,,/ .ヽ \
゙ヽ_/ .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ_,/゙,,/′ ゙l ,"
` ゙‐''"` ゙'ー'"
次スレはサロンへお引越し。
なんかもう「怨怒霊(おんどれ)ーーー!!」と叫んでぶっ飛んで来るだろう魔人リックが楽しみで
藤原カムイは荒川の作り出した扉から外に出て、歩いた。
まだ日は高い。午後2時ぐらいだろう、と見当をつける。
藤原カムイは冷静であろうとは思うが、戦う理由を感情でつける面がある。
我知らず苦笑していたことを知り、カムイは呟く。
カムイ「俺もまだまだ甘いな…」
扉から出てすぐに、カムイは控え室に続く階段を降りてきた土塚理弘と合流する。
土塚はまたモードが変わったのか小太りしていたが、それほど藤原は気にしなかった。
特に今後の予定も無かった彼らは
飛空船から見える空の景色など見ながら
他のチームの試合を見るために他のブロックの試合会場へ向かった。
カムイはそれぞれのチームの漫画家の能力など思い出しながら歩く。
と、土塚が歩きながらカムイに向けて話しかけた。
土塚「カムイさん。」
カムイ「ん?」
歩きながら、聞く。
土塚「俺、昨日こんなことがありましたよ。」
カムイ「なんだよ。」
土塚「いや、なにもないんすけどね。」
無言のまま、しばらく時間が過ぎた後、また、土塚は語り出した。
土塚「俺、小学生のとき怖い目あったんすよ。
秋だったけど結構暑い日で、夜、窓開けながら寝てたんすよ。」
歩きながら、淡々と続ける。
土塚「なかなか寝付けなくて参ってたんす。虫とかも入ってきちゃったりして…
そしたら何か聞こえてきたんすよ。はじめは虫の羽音かと思ったんすけど。
よく聞いていたら声なんすよ。
何の声か良く分からないけど、
犬のような、人のような、猫のような、狼のような──…」
土塚「目の上がなんか重くて、それで目を開けてもやっぱり何も無い。
声は周りに響いている感じがしなくて、俺の頭の中に直に響いているみたいで。
そして…だんだん聞き取れるようになってきたんす。
それにともなって身体もどんどん重くなっていくんす。
そして身体がもう動かないようになったとき、声がはっきり聞き取れるようになったんす。
今でもはっきりと覚えています。声はこういってたんす。」
しばらく間をおいた後、土塚は空を見上げた。
土塚「あ、ヒコーキ雲だ。」
そして続ける。
土塚「知ってますか?ヒコーキ雲が長い間消えないと、次の日、雨が降るんすよ。」
飛行機雲を見上げながら、カムイは聞いた。
カムイ「で?」
土塚「え?」
なにごとかというように、土塚が聞き返す。
カムイ「声は?」
土塚「なんすか?」
多少の間が空いた後、土塚は語り始めた。
土塚「実は親父が買った宝くじが当たったんすよ。300万!!」
カムイ「すげえじゃねーか。」
カムイ「お前もなんか買うの?」
土塚「いえ、ウソなんすけどね。」
カムイ「………」
土塚「そういやカムイさん、さっき”ドクター”が呼んでましたよ。」
一拍置いて土塚が続けた。
土塚「いや、ウソなんすけどね。」
またしばらくして土塚は語り始める。
土塚「俺、今日金が入ったから、カムイさんになんかおごりますよ。
いや、ウソですけど。」
カムイ「土塚。」
カムイは無表情で言った。
土塚「なんすか?」
カムイ「殴ってもいいか?」
笑顔で聞くカムイ。それに対して笑顔で土塚も答える。
土塚「いいっすよ。」
そして、次の瞬間、土塚の声と、カムイの連続攻撃が土塚にヒットするのは同時だった。
土塚「いや、ウ」ドカドカドカドカッ!!
カムイ「無駄無駄ァ!!これでもうてめーはしゃべることは出来ねえ!!」
顔面に拳をもらい血を流す土塚に対してカムイは幻魔剣を構える。
カムイ「剣王爆斬剣!!!」
刃が土塚を切り裂く!
カムイ「螺旋掌破!!!」
渦巻く巨大な気の気流が土塚を襲う!
わずかに二人の間が空くが、その瞬間を逃さず、カムイは呪文を唱えた。
カムイ「エビルデイン!!」
黒き雷が土塚を焦がす!
辺りには小さなクレーターが作られ、そして破壊の跡を瓦礫が埋める。
そして動かなくなった土塚に対してカムイが告げる。
カムイ「ま、ウソだけどな。」
土塚がドクターの下に治療に出されたのは、しばらく時間がたった後のことだった。
再び歩み始めながらカムイは呟く。
カムイ「俺もまだまだ甘いな…」
艦内が度重なる暗闘で、次第にきな臭くなっている中、
えなりvs王者の試合も白熱し、神聖な光を放つ。
現在、打席に立つのは、臨時助っ人・永野護。打順、8番。
富沢ボディを漁夫の利の形で手に入れての急遽参戦である。
その目的は、ただひとつ。島本との勝負にあった。
島本に『あの奥義』を修得させるべく、あえて自分は敵になる。
悲壮な決意が、永野にはあった。だが、思惑はよそにカウントは進む。
えなり「永野先生……実力は凄いけど、野球は門外漢だからなあ……」
現在、カウントは2ストライク、ノーボール。後がない。絶対絶命。
永野(クッ……島本との勝負の機会はここでしかないというのに……)
焦る永野。そして、水島が運命の第3球を投げた!
だが、そのボールに場内は騒然とする。
ボールが、まるで分身したかと錯覚するほどに、極端に揺れたのだ。
ドカベンのキャラ『犬養知三郎』の魔球・ドックルである。
その不規則な変化は、およそバットに当てられるものではない。
空振り。三振である。勝負の世界とは、かくも無情か。
しかし、野球のルールには、三振してもなおチャンスが存在する場合がある。
そして、それはこのとき起こった。
キャッチャーの鈴木ダイが、ボールを捕球し損ねたのである。
ドックルは、そのあまりの揺れ幅の為に、並の捕手では捕るのも難しい。
それゆえ、この試合のように素人が大半の場合には、
3ストライクの為の決め球には持ってこないのが普通だ。
なぜなら、野球には、振 り 逃 げ というルールがあるからである。
荒木「永野ーー!!振り逃げだ、走れーーー!!」
荒木の指示が聞こえるか否かというタイミングで、永野は打席を飛び出していた。
もはや、その目には一塁手の島本しか見えてない。
水島「ちっ、ワシも甘いわ。島本、お前のケンカ相手やからの。
おまえが責任持って、アウトにしろや」
島 本 vs 永 野 開 始!!
振り逃げの瞬間、永野が見せたダッシュ力に、会場中がどよめいた。
砂塵を置き去りに、スポーツカー並の速度で一塁へと突っ走る。
岸本「な…なんて速さだってばよ!!」
えなり「FSSに登場する『騎士』と呼ばれる人種は、時速200km/hで走りますからね」
永野「行くぞ、島本!!」
島本「うおお!来い、ながのおおおおおお!!!」
両者、高らかに叫ぶと、天高く飛び上がった!!
島本「両方滝沢キ一一一一一ック!!!!」
永野「嘗めているのか、島本!!その程度の技で、ボクちゃんが倒せるかあ!!
ソ ニ ッ ク ・ ブ レ ー ド!!!!!!」
空中で重力を無視するような動きから、両足のとび蹴りを繰り出す島本。
だが、いきなり発生した凄まじい衝撃の津波に、島本は永野に触れることも出来ず、ぶっとんだ!!
ズ バ ア ア ア ン !!!!
その巨大な衝撃の余波は、外野の戸田たちのまで危うく吹っ飛ばす程の威力だった。
戸田「ちっ!なんてえ、とんでもねえ威力だ。あの永野ってヤロウ、こんな強かったのかよ!!」
武井「さすが、サンライズの生み出した『天才』永野護……只者じゃない」
永野「どうした、島本!おまえの熱 血とやらはその程度のものか!!」
島本「言ってくれる……やってやるぜ、永野!!」
叫ぶと、島本は再び、派手に空中高くジャンプした。それも、一度目より数段高く。
島本「必殺!! 下 り 飛 竜 !!!!」
それは、炎をまとった島本が、数え切れない程無数に分身して
急降下してくるという、まさに驚異の必殺技であった!!
しかし、永野。無数に分裂した襲い掛かる島本を、にやりと笑ってむかえうつ。
刹那、永野がソニック・ブレードを放った。
しかも、今度は三分身してからの、トリプル・ソニック・ブレードである。
先程の一撃を遥かに上回る威力と、島本の必殺技が相殺された。
いや、そうではない!トリプル・ソニック・ブレードと同時、永野自身が飛込んできた!
グ オ バ ア ッッ!!!!
砂嵐のような砂塵の渦が止むと、そこには無惨に地に叩きふせられた島本の姿があった。
島本「ぐうう……永野〜〜!!」
永野「見たか〜〜これがボクちゃんの、
ブ レ イ ク ダ ウ ン ・ タ イ フ ォ ー ン だ」
水島「やるやないけ、あのイカれた格好した若いの。こりゃ、島本には荷のきつい相手やったか」
戸田「いや、アイツは必ず勝つ!それがヤツの、反 逆 だ」
えなり「作中に登場する中でも、最高レベルの剣技『ブレイクダウン・タイフォーン』……
あんな凄い技まで使いこなすなんて……強すぎる……」
えなりが、永野の壮絶な強さに、息をのむ。
しかし、あれだけの大技を喰らいながら、島本はまだ立ち上がった。
島本「必殺技を次々と破られ、まさに絶対絶命!
これぞ、男の 燃 え る シ チ ュ エ ー シ ョ ン よ!!」
負傷がさらに悪化し、その上に新たな傷が重ねられても、島本は大喝した。
いまや、場内のボルテージは、まさに沸点に達していた。
そこへ、凛とした大声が飛ぶ。
山口「未熟なり、空中連撃!!未熟なり、島本!!!」
島本「なに!!?」
山口「真に心に響く技があれば、一撃でことたりるはず!!!」
島本の身に落雷を浴びたような衝撃がはしった。
島本「一撃……最高の一撃が必要だ!でなければ、永野は倒せん!!」
島本が何かに気付くと、永野が不敵に笑った。
永野「次が最後の一撃だ。これはボクちゃんの持つ、最強の奥義!!
これを受けられなければ、おまえなんかに勝ち目はない!!」
島本「(確かにどうする……一撃でヤツを止められる武器は……)
剣を構えてからの、とてつもない踏み込みに、会場の地面が割れる!
えなり「あ…あれは…モーターヘッドでも破壊するというFSS究極の剣技……」
ビ キ!!
えなり「M(マキシマム)・B(バスター)・T(タイフォーン)!!!」
島本「こ れ は 逆 境 だ な」
「いやー、ひでえ目にあった。」医務室に入り込んできた原は懐かしいオーラを察知して、すぐに
立ち止まった。
「車田か・・・。」
「久しぶりだな。原。」
二人の朋友は瞳をそらさずに、まじと見つめあう。言葉など不要だった。
しばらく時が流れ、車田が片手を出した。
「お互いの健闘を祈ろう。」
それを見て、原は背を向けた。
「いや。それはまだ早い。その手は、もうしばらく取って置け。」
原は僅かに振り返り、眼光鋭く車田を見た。
「車田。決勝で待・・・ほわたあ」
原は、いきなり目の前に出現した尻に向かって反射的に攻撃を加えた。
「痛いモーン。原先生は人でなしだモーン。」
だくだく血を流しながら、ふざけた顔の男がぴょんぴょん飛び跳ねている。
「にわのまことか。何やってんだ?」
呆れ顔で車田が聞く。
「あ、車田先生。川原先生どこにいるか知ってるだスか?」
「川原?そりゃCブロックの話じゃないのか?」
「え?ここは?」
「Aブロックだ。」
「・・・?」
「それよりお前、どっから来たんだ?」原が聞く。
「時空を漂って、川原先生を探してたんだモン。そしたら、なんかヘンな力で、不時着した
んだモン。」
「変わったヤツがいたもんだなあ。」原は隣の三浦にため息まじりで言う。
その中で、車田だけが真剣な顔をしていた。
「にわの、今、なんと言った?」
「まこちんのお尻は世界一ィィィィィィ」
「そんなこと言ってないだろ。」車田が突っ込みにしては厳しい一撃を加える。
「時空を漂ってましただス」
(オレがサガに飛ばされたときのように、亜空間を越えれば移動は可能なのか?)
「同じことができるか?」
「・・・やってみるけど、成功するとは限らないだス」
「それでもいい。オレを連れて、Dブロックに飛んでみてくれないか?もちろん、タダとは言わん。
それなりの礼はするつもりだ。」
そう言って、車田は青山を見た。青山は車田の意を察してうなずいた。
「もう大丈夫です。ありがとうございました。車田先生。」
そして、壁を見つめながら、一言。
「僕には、どうしてもやらなければいけないことがある。」
「青山。Good-byeだ。原・・・。」
原のサングラスが車田に向けられる。
「またな、朋友。」
原は何も言わずに片手を挙げて応えた。
「じゃあ行くモン」
にわのと車田の身体は、ゆっくり景色に同化して消えていった。
「とりあえずどっかに着いたモン」
「おい、にわの、ここどこだ?」
二人が着いた場所は、蒸気のような煙がもうもうと立ち込めていた。
「知らないモン。またヘンな力が邪魔して失敗っぽいんだモン」
「にわの、もしかして、ここ 風 呂 じゃ な い の か?」
シャワーを浴びていた荒川弘は上気した顔で、振り返った。
そして、4、5秒、ぼんやりと二人を見ていたが、突然、耳をつんざくような声で
叫んだ。
「死・ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
またかw
おまけ
<ガンガンチーム・土塚理弘。性格の一覧表(今まで出たもの。)>
(MP=マテリアル・パズル)
モード 技 性格
ジール・ボーイ MP『三獅村祭』 わりと真面目な性格。
ドルチル いろいろある 馬鹿でテンション高くて傷つきやすい。
クライム MP『マスターキィ』 マンガだとわりといい人。ここでは?
安井やすお ない >519-521 うまいはやい安井。
? ? 戸田に瞬殺された。安井かも。
(なお、現在の土塚はマンガで人気が出ていることと金田一によってパワーアップしています。)
>>525 三浦は居残り…だったんだけどなぁ。
まぁ良いや、全員逃げたことにしよう(柳川には悪いけど)。
>>495 オレの・・・・・・・・
オレの、「冥王○○十二宮編」計画がーーーーーーーーーーーーーーー!!
まあ、今の設定を発展させた形で、修正は可能だけど・・・・・・。
横山軍師御大直々に御出まし願うか・・・・・・・。
しかしこのままだと、トーナメント終了後に伝説の漫画家編じゃなくて、
群雄割拠の漫画家風雲録になるな。
それはそれで、面白そうだが。
その「冥王○○十二宮編」に似たのを俺も考えていた。
遺産編のラストで矢吹は死ぬだろうから、伝説の漫画家編になったら書こうと思って。
横山がラスボスだとすると群雄割拠の漫画家風雲録でもいいような気がする。
遺産編でガンガン、平野、キユ全部まとめるのはもったいないような気がするし。
なんか前皆川と島本がLIVEALIVEってゲームのキャラクター書いてた
気がする。スレ違いゴメンナサイ。
533 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/21 12:29 ID:MSPjnulO
LIVEALIVEでキャラデザした登場人物は
小林よしのり、藤原老師、ミナガー、島本、石渡、青山。
田村由美(少女漫画家、BASARAとか)だけでてない。
534 :
500:03/06/21 12:46 ID:RfqErbkV
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ちくしょう!!
ビクトリー様って今日知ったよ!
金色のガッシュってあんま読んだこと無かったんだけど
こんなおいしいキャラだったとは……元ネタのチェックを怠ったのが敗因か。
密かに悪魔核埋め込んでたことにしていい?
それと安西の修行が終わった後に出くわすのがいいと思うんだけど、
試練を乗り越えた後に新たな試練が!って少年漫画的だと思う。
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/21 13:00 ID:JPXIRhl6
そういやにわのってサッカー漫画書いてなかったっけ?
あとビクトリー様もいいキャラだよね。悪魔核埋め込む価値はある。
>>533 あ〜。そういえば青山とかも書いてたな〜。なつかしい。
教えてくれてアリガトウございます。
福本は、戦艦の中を歩いていた。
福本(たまには気休めをしなければな。Bブロックでの賭けの収益はまずまず・・・)
このトーナメントでは、どのチームが優勝するかなどの賭けが行われていた。
その賭けの運営全てを任されていたのがこの男であった。
福本(問題はないっ!どこが勝とうと問題はないっ・・・!)
そう思っていると、携帯電話が鳴った。それは福本にとって”問題”を知らせる電話であった。
福本(くっ!3チームによるバトルロワイヤルだと・・・!矢吹め、何を考えている・・・)
ジャンプスポーツチームが勝とうと、裏御伽チームが勝とうと問題はない。だがチーム・タフが勝てば・・・。
福本(賭けの運営が成り立たなくなるっ!最悪の場合・・・首が飛ぶっ!)
そう言って福本は首筋の汗を拭く。
福本(MONSTERは今眠らせているっ!戦わせることはできないっ!)
考え事をしていると、目の前に二人の男が壁に生えた手に向かってなにやら騒いでいる。
福本(あの二人は・・・本宮と澤井!あの手はいったい?)
本宮「バールじゃあ!バール持ってこい!」
澤井「勝ってきましたあ!」
本宮「そりゃ、パールじゃい!」
福本「失礼ですが・・・。」
本宮「なんじゃい!」
福本「私、この船の見回りをしている者ですが、一体何があったのでしょうか?」
澤井「実は、かくかくしかじかでして・・・。」
福本(チャンス!思いがけないチャンス!このままこの男を丸め込んで、この場を離れされば良い!)
後はどうにでもできる。スタンド使いの正体がわからないのが忌々しいが・・・。
福本「かなり、深く食い込んでいるようですね。いま専門家を呼びますから、しばらく・・・。」
本宮「しばらくじゃ駄目なんじゃい!」
本宮はそう言って、壁板を外そうとする。
福本(くそっ!何で助けようとする・・・!そいつは敵だぞ・・・。)
まこ「りん」はサッカーも野球も描いてるよ〜
やろうと思えばスポーツチームにもバンチチームにも、
ヘルシングな平野軍団にも行ける幅の広さよ(つдT)
キユの陣地に戻る道すがら梅澤はニヤニヤと笑っていた。
雷句をクスリ漬けにしたときのことを思い出していた。
あの時、真島と小畑は気付かなかったようだが…梅澤は確かに見た。
雷句が壁をぶち破り見えなくなる瞬間、その身体が異形のものへ変化していくのを……
それはまるでアルファベットの"V"の字に見えた。
雷句誠はヘルビジョンとR&Rドラッグの併用、それに加えて梅澤のロックを刻み込まれているのだ。
その影響が雷句の潜在能力を完全に引き出した、つまり人間の限界を……
人間という殻を つ き ぬ け た の だ 。
「 魔 人 リ ッ ク か ……
か な り 上 出 来 だ ! !
あれは間違いなく七剣邪クラスの力を持っているな!!」
梅澤は笑いが止まらないといったふうに呟く。
「しかし悪魔核も使わずに、ドラッグと音楽だけで人間の殻をつきぬけさせることが出来るとは……
俺の力もかなりパワーアップしているな!」
――これも凶星ガッデムで出会った"勇者"のおかげだ……
もっとも彼が何者なのかまったく不明だが――
「ククク、安西……魔人リックを倒すには苦労するぜ。
なんせ奴には悪魔核を使ってねえ。悪魔核を抜き出すという戦法は使えねえんだ!
そのうえ、今のリックはとてもじゃねえが手を抜いて戦える相手じゃねえ!
俺のロックによる精神支配も完璧だ!目覚めさせるには殺すしかねえかもな。
それが嫌なら安西……
て め え の ロ ッ ク を 全 力 で 叩 き つ け る し か ね ー ! ! 」
虚無の渦を発生させるには安西を暗黒に落とさなければならないはず。
しかし梅澤はそんなことは関係なく、安西がどれだけロックな戦いを見せてくれるか楽しみにしているふうでもあった。
「 少 年 漫 画 の 基 本 は ロ ッ ク だ ! ! ! 」
梅澤は心から楽しげに叫ぶと、上機嫌で通路を進んでいった。
福本(どうすればいい?どうすれば・・・)
真倉、岡野、仮面の男「遅くなりました!」
手に道具を持って3人が集まってくる。
福本(くっ!なんでこんなタイミングで・・・!)
壁板を剥がそうとするが、なかなか剥がれない。
福本(剥げるなっ・・・!何があっても剥げるなっ!)
乙一「あー、本宮先生、何しているんでしょうか?」
帰ってくる途中の乙一が声をかけてきた。
本宮「君はさっきの・・・。ちょうど良かった!彼を助けてくれ!」
乙一「何でですか?敵だったのに、なぜ助ける必要が・・・。」
本宮「あいつと真剣勝負を約束をしていたからじゃ!」
福本(バカがっ・・・!そんなつまらない物のためになぜ戦うっ・・・!)
乙一「でも・・・。」
本宮「たのむっ!」
福本(見捨てろっ・・・!頼むから見捨てるんだっ・・・。)
乙一「わかりました、そこまで言うのでしたら・・・。」
乙はそう言って、壁の前に立つ。
乙一「僕はノベライズに出てきたスタンドならある程度使えます。今使うのは・・・」
福本(やめろっ・・・)
乙一「『スティッキー・フィンガーズ』!走れジッパー!」
壁に何本かのジッパーが取り付き、壁が切断される。
そこから、ふらふらと石渡が出てくる。
石渡「よくも・・・やってくれたな、ガキが・・・。」
石渡はそう言って、乙を睨み付ける。
本宮「おいおい、俺との勝負は・・・。」
石渡「こいつとの決着をつけていねえ。その後でやらせてもらう。」
石渡はそう言って、乙に向き合う。
乙一「わかりました、僕も最大の破壊力を持って相手します。
『パープル・ヘイズ』ッ!」
ウバアシャアアァァァァッ。乙の横に凶悪なデザインのスタンドが登場した。
福本(なんだ、この威圧感はっ!このスタンドは一体!)
澤井「みんな、逃げるんだぁぁぁ!」
乙一(まあね、逃げてくれた方が使いやすいんだけど・・・。)
澤井「あのスタンドはチェック模様から物を高速回転させる光線を出すんだぁ!」
乙一(でないよっ!)
ビビビビビビイイイイ。乙一(ほんとに出たぁ!)
あまりに素早い出来事だったので、その場にいた全員に光線が当たる。
グルグルグルグル。その場にいる全員が駒のように回り出す。
石渡「さすがに、最強の破壊力と言うだけはあるな。」
石渡が回りながら乙に向かってそう言う。
乙一(違うぞ、全然違うぞ。)心の中でそう思うが口には出せない。
石渡「だがこの回転力を利用して・・・・。」
ドゴンッ!乙の横に何かがぶつかる。
澤井「きみっー。誰にやられたんだあ!」
乙一「あっ・・・あんた。」
澤井「証拠抹殺!」
乙は吹き飛んだ。
澤井「おのれ、よくも何も関係のない少年を!」
石渡「おまえがやったんだろうがぁ!それに何も関係ないことあるか!」
福本「そこまでだ!」
福本の声に全員の動きが止まる。
福本「Cブロック決勝はジャンプスポーツチーム、裏御伽チーム、チーム・タフの3チームバトルロワイアルできめることになった。」
仮面の男「いつ決まったんですか?」
福本「ついさっきだ。ところで君、名前は?」
乙一「乙一です。」
福本「乙一くんには裏御伽チームに入ってもらう。」
一同「なにぃぃぃぃ!」
乙一「な、なんでですか?」
福本「彼がこのまま納得すると思っているのか?」
そう言って福本は石渡を指さす。
乙一「細やかなお心遣いありがとうございます。ですが・・・。」
本宮「俺は別にかまわんが。治してもらった礼があるからな」
澤井「本宮さんが言うのでしたら。」岡野「なあ、他にどんな能力を使えるんだ?」真倉「どっちでもいいけど。」仮面の男「・・・・・・。」
乙一「まあ、全員の総意があれば・・・。」
福本「よし、ではおって連絡があるまで、自由時間だ。解散!」
福本(これで良しっ・・・!今はこれで良しっ・・・!)
福本はそう、心の中で呟いた。強引に話を進めれば怪しまれる可能性があった。
だが、結果的に裏御伽チームに助っ人が入ったのはかなりプラスであろう。
福本(だが、これだけでは足りないっ・・・!100%にはほど遠いっ!)
次の策を実行するために、福本は自らの部屋へと戻っていった。
>>529 スイマセンでした。すっぱり忘れてますた。
できればヨクサルあたりに脳内変換してほしいかと。
福本の過剰な反応にワラタ。
長生きしないぞ。
>>532 俺、スクウェアの力を得た真島に島本や青山が接触することによって
ゲームの力を得るという展開考えてたよ、あんまり意味ないので脳内没にしたけど
横山ラスボスにって人は結構多いのかな。
まあ荒木のJOJOもバビル二世に影響受けてるしね(本人が言ったそうだ)
他にも車田や宮下も、影響受けたらしいし
横山は手塚が唯一ライバル視してた作家でもあるしラスボスに相応しいかも。
神とかの話があるから無理だろうけどな。
貞本動かそうと思ってるんだが、どうだ?
まだ全然構想とか練ってないけど、そのうち。
>545
トーナメントに差しさわりの無い程度ならいいのでは
547 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/21 18:42 ID:nUx3gY5L
一人で物思いに耽っている横山の前に謎の男が現れた。
??「明日のために打つべし打つべし!!!どうしたー、横山さんよー。
またなんか企んでんのか?」
横山「おお、これはこれは ち ば て つ や さん、お久しぶりです。」
ちば「どうだい、あんたの思惑どうりに事は運んでいるかい?」
横山「ええ、貴方の弟の七三太郎のおかげで面白いことになりそうですよ。」
ちば「しかしわかんねーな。」
ちばはあたまをポリポリかきながらこう言った。
ちば「マガジンに潜入してた七三を平野陣営のスパイにさせたあげくに平野達を
強化までさせちまうだもんなー。おまえさんの考えていることはわからんよ。」
横山「あなたの弟さんのドリームス科学は素晴らしいの一言に尽きます。
川三番地の大量生産、平野陣営の強化、勿論我々にもね・・・。
平野にはまだまだ暴れて貰わないと困るんですよ・・・・。
勿論我々に刃向かった場合、七三君が平野を始末する手はずですがね・・・。」
ちば「まあどうでもいいや、おまえさんのいうことには間違いがあった試しはないし、
早くあのお方の復活のために、キユやらえなりやら矢吹やらもなんとか
してくれよ。なんかあったらオレが手を貸すから。そうそう、
永井や石川の奴らにも言っといてくれあまりオイタが過ぎると容赦しねぇぞ、と」
そういうとちばてつやは何処かへ消え去ってしまった。
おいおい、土曜にしちゃ珍しく盛り上がってんな。
前スレの事もあるし、今回は早めにスレ立てしておいた方がいいかも。
裏御伽、また増員するのか・・・
川原はチーム・タフに入ったと考えても、これで6人?(真倉と岡野は二人で一人と考えたとして)
長期化は覚悟するとして、どういうルールにするかだな・・・
Bブロックみたいに半分以上が戦闘不能ってルールだと、人数が多い裏御伽が有利だろうし。
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/21 21:24 ID:JPXIRhl6
ちば・・・てつや・・・でちゃった・・・・
でもまあいいか消え去ったし、帰ってきたってことにすれば。
ほった「私にですか?
Cブロックの準備中、矢吹は重大な問題に気づいた。グリードアイランドは念によって
プレイヤーを飛ばす以外上陸手段はない。確かに上空からの上陸もあるにはあるが
残念ながら今からでは時間がかかり過ぎる。つまり、念が使えないとG・Iには行けないのだ。
矢吹「ああ、お前になら出来るはずだ。それにG・I内での審判の頼みたい。
ほった「まぁ、確かに出来ますよ。分かりました。引き受けましょう。選手をG・Iへの移動。
そしてG・I内での審判・・・それだけですか?
矢吹「ああ、それだけだ。審判と言っても誰が倒されたのかを伝えてくれるだけでいい。
ほった「分かりました。そのように。
矢吹「助かる。お前の『空間を繋げる力』は。
ほった「言葉は正しく。私の力は何処にでも『幽玄の間』の入り口を作り、出口を何処にでも
設定できる。そして幽玄の間では・・・
矢吹「お前の許可した者か、お前に将棋で勝たないといけないんだったな?
ほった「囲碁です。お間違いなく。
その言葉には怒りが込められている。矢吹は素直に謝罪した。
矢吹「すまなかった。どうも囲碁と将棋の区別がつかん。今度教えてくれるか?
ほった「区別できるぐらいにならすぐにでも。
訂正
○ 矢吹「お前の許可した者か、お前に将棋で勝たないといけないんだったな?
× 矢吹「お前の許可した者か、お前に将棋で勝たないと出れないんだったな?
>>548 開始時に制限時間(使用レス数限定とか)を決める。
タイムアップ時に残っているメンバーが多い所が勝ち。
好きなチームを勝たせようとするレスの応酬が楽しそう。
森田さん帰ってきてからだよねぇ?>移動
>552
それだと混乱しそうだな(レス数限定にした場合は)
まぁ、設定は多めにすれば大丈夫か。
>553
バトルロイヤルなった以上、帰って来ないと動けないな。
島本「 こ れ が 逆 境 だ な 」
締め切り、ネタ切れ、サンデーGXチームが揃わなかったとき・・・
これまで何度も呟いた言葉をかろうじて搾り出す。
ボロボロの体に神速で迫る極大威力の必殺技。
戸田「島本っ!ボールは持ってるか!」
持ってて意味あるか。鈴木が投げたから一応握ってはいるけど。
糞。足も動かないか。血が足りない。頭も動かない。
見えた。デビュー前の俺だ。走馬灯ってやつか。
島本『フハハハハッ!このデッサン!完璧だ!』
そうだった。あの頃はデッサンを死ぬほど描いたんだったな。何百枚も。
島本『もはや究極!俺は師匠を超えた!』
なに言ってんだよ俺。すぐにその後・・・
師匠『 ま だ ま だ だ な 島 本 君 』
島本『はっ!師匠!』
そう、まだまだなんだよ・・・俺の漫画にはなあ
師匠『 君 の 絵 に は 魂 が こ も っ て な い 』
永野「終わりだぁーっ!島本ぉぉぉっ!」
魂がこもった漫画を描かないうちに死ぬのか・・・
どうせ死ぬ命なら・・・最後の武器がボールだけなら・・・
島本「 俺 の 魂 を ボ ー ル に こ め る ! ! ! 」
永野「食らえ!!!M(マキシマム)・B(バスター)・T(タイフォーン)!!!」
島本「 男 球 」
ガ キ ィ ィ ィ ィ ン !
衝撃。残響。
立っていたのは・・・島本!
足元には・・・折れた剣と、伏した永野。
永野「い・・・いい、魂だ。最高の・・・一撃だった」
島本「お前がいなければ、できなかった技だ」
永野「本当は・・・石破・・・天・・・驚拳・・・使ってほしかった・・・けどな・・・」
島本「 そ れ は そ れ 、 こ れ は こ れ ! ! 」
森田「アウトォ!」
3回裏、えなりチーム攻撃、2アウト
次の打者 9番ピッチャー えなり
ビ ク ト リ − ヌ ! ! !
ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ!!!!
なんだ!?土塚は手に持つレーダーの反応に驚いた。
「雷句?しかし、これはまるで・・・こちらに来てますねぇ。安西、ですか」
アダラパタに変化している土塚は、カムイを呼んだ。
「何だ、土・・って顔色悪ッッ!!!・・どうした?(本当に)」
「雷句が近寄ってきやがります。」
「雷句?それがどうした?味方じゃないか。」
「ロックの波動を放ってやがります。まるで、梅澤のような・・・」
「な・・何だと!!?」
「恐らく、何か精神に変調をきたしているのでしょう。いや、そうされた
というべきか・・・」
「ということは・・・」
「雷句は、敵です。進行方向を見て、恐らく安西の方に向かっていると思われます。」
「安西へ!?マズイ、奴はまだ修行中だ!ロックエネルギーには対抗できん!
それに、元仲間だ・・・くそッ!せめて藤田がいれば・・・」
「それです、カムイさん。」
「何?」
「いいですか?まずあなたは藤田復活のための材料を集めなさい。そしてドクターに
頼み藤田を復活させてもらうのです。」
「しかし、そのためには安西のデータが・・・」
「そんなものはそこら中に落ちているでしょう。」
「もしや・・・」
「そう、髪 の 毛 です。」
「・・・なんだ、この量は・・・」
「とにかく、急ぎやがりなさい!モタモタしてると到着してしまいますよ!?」
(くっ、こいつ生意気な・・・俺はリーダーの筈なのに・・・)
「分かった、だが、ビ・・・いや、雷句はどうする?安西に会わせる訳にはいかんぞ」
「大丈夫、僕が食い止めます。」
「お前がか?戦闘タイプでは無いと聞いたが?」
「戦闘タイプに変わればいいんでしょう・・・?」
そうか、土塚は、アレになる気だな・・・
「お前・・・強くなったな。」
557 :
556:03/06/21 23:06 ID:n8UkLYti
「カムイさんに切り刻まれたお陰ですよ。」
これ忘れてた。
ビクトリー「ム」ですぜ兄さん
ところで引っ越しはいつ頃でしょうか?
559 :
ネタ振り:03/06/21 23:23 ID:Ib48TpW4
ここは、どこだ。
男は目を覚ました。場所は分からない。
「つっ!!体中が、痛い・・・!」
痛みが、記憶を鮮明にした。
「そうだ、矢吹は・・・?」
男は、感覚を研ぎ澄まし察知した。
「研究所のほうか・・・しかし、今の俺では、勝てない・・・」
別のエネルギーを察知した。
「何だ、このロックなエネルギーは?ん?確かこの辺りにはガンガンチームが
居たはず。とりあえず奴らと接触するか。」
男の背中から、突如翼が生えた。そして飛び去っていった。
男の名は、貞本義行という。
3連続カキコスマソ
引越し・・・したくないなぁw
適当に漫画の本スレのスレタイ借りてこっちで続けられないかな
へなちょこ大作戦第8部とか
これまでの騒動によって、かなりの汗をかいた。
意識が無いとはいえ、人間である以上、新陳代謝は行なわれる。
荒川弘はまずタオルでえなり姉の体を拭いてやり、それから彼女自身、
備え付けてあった控え室の浴室を利用する。
適当に衣服を放り投げ、投げ捨てるように籠の中に入れる。
そして後ろ手で縛った髪をといて、その紐を衣類の上に乗せ、荒川は浴室に入った。
少なくとも想像していた以上には。
控え室に備え付けてある施設は上等なものといえた。
その環境に荒川は満足し、浴槽に湯を張りながらも、シャワーの栓を捻って身体に流す。
浴槽とシャワーのノズルから立ち上る湯気は、荒川の右腕にある機械鎧(オートメイル)を
白く曇らせる。
機械鎧は鋼にクロームをの含有率を増やして使って錆びにくくしたとはいえ、
それなりの手入れは必要である。
とはいえ、神経がつながっている以上、取り外すことは出来ないので荒川は機械をつけたまま
身体を洗うようにしていた。
入浴中は機械的な手順で、リラックスもするせいか
考え事などにうまい解決法が思いつく場合も多い。
もっとも、やり過ぎるとのぼせるので時間の加減が大切なのだが。
荒川はぼんやりと今後の手順を考えながら、まず頭と顔を洗い、
そして備え付けてあったスポンジで身体を洗う。
シャンプーやボディソープをつけている間、汗はかきつづけているわけだが、
それを洗い落とした際はその分が爽快感として返ってくる。
荒川はこの後も作業が残っている以上、それほど長い間入浴に費やす気はなかった。
身体の石鹸を流し、顔からシャワーのお湯を浴びながら、
荒川は今後の手順などを決める。
シャワーと蛇口の音でかき消されてはいたが、ふと背後が騒がしいような気がした。
何の気なしに振り返る。
目に流れるお湯と白く立ち上る湯気で見えにくかったということはあるだろう。
それでも目の前にいる存在がにわのまことと車田正美だと認識するまでに
時間がかかったのは──やはりのぼせていたのだろう。
気配に気付いて振り向いてから数秒後。
その次の瞬間。
荒川が右腕の機械鎧からサムライブレードを練成したのは手からこぼした
スポンジとシャワーの柄が地面に落ちるより早かった。
「死・ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
絶叫と共に。
冷静さを保とうとする意識を本能で捩じ伏せて、
荒川はサムライブレードでにわのたちに切りかかる!
「早く、早く移動しろ!!」
「わかったモン!!」
ふたたびにわのたちが周りの景色と同化して消えたとき。
真っ赤な顔で肩で息をしながら、周囲の気配が無いことを確認した荒川は
さらにしばらく周囲を見渡した後、サムライブレードの練成を解いた。
>>556 なにい!?藤田もう復活すんのか!!??
個人的な構想だと、伝説の漫画家編で仲間が大ピンチのときに、
からくり編クライマックス時の鳴海復活のシーンをモデルに書くつもりだったんだけど・・・
暗闇の中──目の前の敵はこちらを見透かすかのように、
繰り出す攻撃をかわしていく。目の前にいる敵は──藤原芳秀!
皆川「…つ…う…、て…てめー化物か!?どうしてオレの攻撃がよけられる!?」
藤原「お前の動きは単調で、読みやすい。それでは、このオレに勝てんぞ」
戦いは一方的だった。蹴られ、殴りつけられ、皆川は血反吐を吐く。
一撃一撃がひどく重い。
皆川「うおおおおおっ」
激昂した皆川は『チャシャキャット』から『空間の断裂の刃』を作り出す。
不可視、そしていくつもの攻撃が藤原を襲う。
だが、藤原はまるでそれが子供だましでしかないかのように、
あっさりと交わしていき、皆川の目の前に立つ。
藤原「オレの勝ちだ」
心臓に藤原の掌底がめりこむ。それは彼にとって致命的な一撃だった。
皆川「うわあああああっ!!」
皆川亮二が跳ね起きる。
肩で息をしながら、何とか意識を落ち着け、周囲を見渡す。
見知らぬ部屋だが、雰囲気としてはどこかのチームの控え室のようだった。
割と広い部屋ではある。
そんな中、白衣を着た知らない女が、こちらに気付いたらしく、振り向いていってくる。
その女は何かいろいろな材料を用意しているようであり、その意味は皆川にはわからなかったが。
??「目覚めたようね。」
皆川「ここは…?」
??「Bブロックのガンガンチームの控え室よ。
七月鏡一先生があなたを治療してくれってここまで連れてきてくれたのよ」
ガンガンチーム。
そのことで皆川は目の前の女の顔を思い出す。
皆川「アンタは荒川弘、か…」
荒川「久しぶりね…ていうほどでもないか。今日会ったばかりだし。」
皆川「どういうことなんだ?藤原芳秀はオレたちのことを裏切った。
あんなにサンデーのことを思ってくれている漫画家だったのに…」
しかし、彼は敵にまわった。それだけは事実。
荒川は多少厳しい顔をしたが、その表情は読めなかった。
荒川「そんなこと、私にはわからないわ。」
荒川はそっけなく言う。
彼女はどこか不機嫌そうに見えたが、皆川にはその理由は分からない。
服装が新しく、また皮膚や髪の感じから風呂にでも入っていたのだろうが関係はあるのだろうか。
荒川「私は頼まれたから治療した。勿論それには理由があった。でも…
あなたと私が敵対しているのなら、私はあなたを治療していないはずよ。」
皆川「別にアンタを疑っているわけじゃない…
オレはヤツを止められなかった。」
藤原芳秀の拳によって倒されているサンデーの漫画家たちの光景が頭に浮かんだ。
最強を決めるつもりで藤原芳秀を挑発した自分の姿が目に浮かんだ。
藤原芳秀になすすべも無くやられていく自分の光景が目に浮かんだ。
オレはどんな目であいつに見られていたんだろうか…
皆川「くそ…」
目頭を押さえて皆川は呻く。
自分のことばかり考えていて、しかもそれはただの思い上がりだった。
その情けなさに。
荒川「あなたがそう思わなくたって、そう聞こえるわ。
交渉でしたことだけど、なんとなく気分悪いし。」
荒川が抗議する。
先ほどの言葉を未だに引きずっているのだろう。
皆川「そうだな…すまない。オレはこんなときでも…だめなヤツだ。」
反発する皆川が自嘲気味に呟く。
皆川「オレは、藤原芳秀におびえている…」
夢に見た光景。
だがそれは現実に起きたことでもある。
自然と、皆川の手が震える。
こんなに自分が臆病ものだなんて知らなかった。
何も出来ないとは知らなかった。
荒川はしばらく皆川の様子を見ていたが。
そのうちにひとこと。
荒川「『錬金術の力は円の力』。」
皆川「…?」
荒川「錬金術師は『等価交換』が基本だけれど、あなたには特別に教えてあげる。
…円は力の循環を示し、そこに構築式を描くことで力の発動が可能になる。
力の流れと法則を知るとで…あらゆることに対応できる。
相手の力の流れを知り、それを利用して相手に返す。
…これも力の循環。
あなたは、力のある漫画家よ。落ち込んでも、循環して、はね返すことが出来る…
私の錬金術は心を回復させることは出来ない。
ここで起き上がっているだけでも、あなたは自分で考えるよりはるかに強い…」
皆川「………」
荒川「その力をどうするのかは、あなたしだいよ。」
皆川は思い出す。藤原芳秀からも似たようなことを言われた。
『確かにお前のスピード、パワー、反射神経のどれをとっても、オレより数倍上回っている。
しかし、お前には人間を遥かに超えるスピードがあるからこそ、それに頼って無駄な動きも多い。
その分、お前の動きは単調で、読みやすい。それでは、このオレに勝てんぞ…』
皆川は藤原の言葉の意味を理解する。
既にヒントをもらっていたことに。ただ理解もせずに、悩んでいた。
答えはとっくに示されていたのに…教えてもらっていながら、それが分からなかったんだ!!
皆川は拳を握ると、荒川に向かって、言った。
皆川「…七月先生は今、どこにいるんだ。」
荒川「途中で別れたから私にはよく、分からないけれど…試合会場のほうに向かっていたわ。」
荒川弘は答えた。
あと、石破天驚拳修得イベントが流れてしまったな。
まあ、これは伝説編にまわしても問題はないが
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/21 23:33 ID:m6OJm7DC
ちばてつやの所見てつくづく思うんだが
話にも絡まない、意味の無い顔だしされると萎えるよな
>>565 やっぱり石破天驚拳でしたか。
Gガンみてないのと野球らしいという理由で男球にしました。
ここで出さないともう出せないとおもったんで
>>562藤田は何度も死んで何度も生き返るんだよ ・・・
>>560 ここの自治くんは香ばしい香具師が多いからムカついても対立しない方がいいよ
一度目を付けられると下手な粘着よりも…つか何でここに移転されたんだ?
少年漫画ならスレ違い扱いされなかった気も。
>>566 まあ「やっとこいつが出てきたかー!!」って爽快感が無くなるからね。
キャラも固まらないから忘れやすいし、テンプレ作る人が苦労する原因だなw
生き返らせるのは大変なんだけど、すぐ死ぬという・・・
571 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/21 23:51 ID:P0T4KeRj
>>562 というか今回復活できるかどうか・・・・
また安西の為の犠牲者が出るかも・・
いっそのこと少漫板・・・帰ります?あすこ今スゴイ寂れてるし
あ、サンデー系テンプレけっこうややこしいので気をつけてください
田中モトユキはマーベラスではなく鳳ボンバー(マーベラスは別の作家)です
確か雷句タン救援にかけつけたけど速攻逃げ帰りましたね・・・・・・ヘタレ
スレ違いじゃなくて板違いですた
つかカッコいい死に方した奴はそっとしといてやりたい…
少漫なら板違いじゃないんだよな…でも、今サロンの方が盛り上がってるかも
574 :
560:03/06/21 23:56 ID:sO+AsBOU
>>569 じゃあ少年漫画に移転することも可能ですかね?
でも結局過疎板だからメリットはないか。
マロンだとスネ夫スレや死刑囚スレと連携してやってくことになりそう。
ダメもとで一回偽装スレ立ててみようか。余裕あるうちにw
島本と永野の激闘がひとまず幕を下ろした頃一一
観客に混じって、その一部始終を観察している者がいた。
その人物は、客席の最上段にてものものしく立っていた。
異様な風体の人物だった。一見しただけでは、性別すら判然としない。
なぜなら、その顔は無気味な鉄仮面に覆われていたからだ。
さらにマントを着込み、暑苦しいことこの上ない。
他の観客も見て見ぬフリをしている。
??「……どうやら、今川の『あの奥義』は修得できなかったらしいな。
もっとも、アレはそう簡単に身につけられるものではないが……」
何処から発声しているのか判然としない、機械のように抑揚のない声が漏れる。
かろうじて、中身が男だということが分かるくらいだ。
??「……とはいえ、少しは成長したらしいな。
少なくとも、私と何とか戦えるくらいのレベルには……」
もはや、これ以上見ることはないと言わんばかりに、男は踵をかえす。
??「だが、まだまだこの私の棲む領域には、遠く及ばぬ………
サンライズの社員、全ての命と引き換えに手に入れた、この力!
今の私は、サンライズ作品のあらゆる能力を使いこなせる……
すなわち、
身体能力は『ボトムズ』の『パーフェクト・ソルジャー』!!
技術力は『ガンダム』歴代作品のすべて!!
知覚領域は『サイバーフォーミュラ』の『ゼロの領域』!!
宇宙的アクションセンスは『スクライド』アニメ版!!
801要素は『サムライトルーパー』!!
萌えスキルは『ママは小学4年生』!!
そして、破壊力は『勇者王ガオガイガー!!
しかして、その実体は・・・・
安 彦 良 和 、否!!
東 方 不 敗 マ ス タ ー 安 彦 だ!!!!!」
くぐもった声で高笑いしながら去っていく、かつて安彦良和と呼ばれた男。
仰々しいマントが、今の安彦の心を表すかのように、黒い帳を描く。
ここに、最凶最悪の使徒が、降臨した。
【ガンガンチーム控え室】
荒川「…これを、あげるわ。」
投げられた小さな赤い石を受け取って、皆川は聞いた。
皆川「これは?」
荒川「…“賢者の石の未完成品”。ただ回復のみに特化することで、
錬金術をそれほど知らなくても使うことが出来るわ。
一回で壊れてしまうけど、これを使えば、生きているうちなら傷を回復できるはずよ。」
皆川「ありがとよ。…アンタやさしいな。」
これには荒川は苦笑するしかなかった。馬鹿げている。
荒川「…ただの気まぐれよ。」
皆川はその言葉を聞いたか、聞かないのか、走って控え室を後にした。
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 00:22 ID:qIs3XAG7
俺は小漫行きに一票。
元々あったところだし
カムイ「ドクター!!」
扉を蹴破って、カムイが部屋に躍りこんだ。
荒川「どうしたの?騒々しいわね」
カムイ「そんなこと言ってる場合じゃない、雷句が…!」
カムイは、大まかに事の次第を荒川に伝えた。
しかし、荒川の答えはそっけないものだった。
荒川「無理よ」
カムイ「な!?」
荒川「藤田先生の復活はとても厄介なの。
現時点で、急ごしらえで練成するには、リスクが大きすぎるわ。
たとえ復活できたとしても、意志のない木偶人形が出来上がるだけ。
それに、私は彼の錬金術の知識が何としても必要なの。
残念だけど、今はどうすることも出来ないわ。」
カムイ「でも、今の安西は修行中なんだ!今のヤツではかないっこない!」
荒川「どうしたの、カムイさん……アナタはあんなに安西君のことを嫌っていたじゃない」
カムイ「それとこれとは別だ。出来ることなら、これ以上の無駄死には増やしたくない……」
渋面を作るカムイに、荒川が少し困ったような笑みを浮かべた。
荒川「アナタって、本当に他人思いね。
まあ、そこがアナタの美点なんでしょうが…。
でも心配はいらないわ。」
カムイ「え?」
荒川「安西君には、七月先生もついていったんでしょう。
それに、あそこには、もうひとり、彼と対等の力を持つ人が来てるわ。
『あの地』が、彼を呼び寄せずにはいられない……」
カムイ「ドクター、何を言って……」
荒川「さらに……その彼を追って、もうひとつの『希望』が向かったわ。
その『希望』は、これまでとは別人のような力を秘めている。
だから、彼等にまかせておけば、何も心配はいらないわ」
そう言うと、カムイは湧かしていたコーヒーを啜った。
というワケで、現時点では不評意見もあることだし、
藤田復活はもっと後、ドラマチックなシチュエーションでって事で。
ホントは、皆川復活も、ARMSみたいに繭になるイベントを考えてたんだけどなー。
まさか、こんなに早く復活するとは思わなかった。油断してた。
>>574 もともと有った場所だし、一応問題無い…と思う
サロンの方が人多いからむしろ推奨されるかもw
バラけた方が鯖にも優しいしね。
ま、好きな方に立てて様子見てみるか。
藤田は復活にドラマチックなイベントを用意したいということには賛成だが、
あんまり長く放置させることには不満。
安西の戦いに限ってはキャラクターが多くいるので
藤田が参加する必要は無いとは思うのだが、その後に関してはなるべく早くに復活させたい。
「怨怒霊(おんどれ)ーーー!!」
ビクトリームこと雷句がなんつーかもう早いスピードでつっ込んできた。
「待てい!!」
止めに入ったのは、アクア・・・の姿になった土塚。
「行かせないよ!安西はまだ修行中なもんでね」
梅澤とキユのいる部屋
「あの炉里はなんだっ!!!ロックを見せろロックを!!!!邪魔すんじゃねえ!!!!!」
「まあまあ落ち着いて下さいよウメさん?あれは確か、土塚ですね。ジャンプで
自分の他社のマンガを宣伝したなかなかロックな人です。」
「ほー、それはロックだな。よし決めた!!おいリック!!!その炉里とデストローイしろ!!!」
(了解)
「いくぞモヒカン・エース!!Vの体勢をとれ!!!」
「マテリアル・パズル!!スパイシードロップ」
凄まじい爆音と衝撃が発生した。しかし・・・
「ベリーショット!ダメージ43!耐えるんだモヒカン・エース!!」
「ほとんど効いてない、だって!?くそッ!強い・・・ならこれで!!」
ブ ラ ッ ク ブ ラ ッ ク ジ ャ べ リ ン ズ !!!
超質量のエネルギーがV様にベリーショット!!
「ブルァアアアアアアァアアアアア!!!!」
「やったか!?」
「ダメージ123!着地失敗!!耐えるんだあっ!!」
「駄目だ・・・勝てない・・・・何?このエネルギー・・・?」
こ い つ ら 最 高 に ロ ッ ク だ ぜ ー − − !!!!
天の声。
閑話休題。V様充電完了。
「いくぞモヒカン・エース!!チャ−グル・イミズドン!!!」
「あ・・ああ」
圧倒的な力。これが、ロックだ。
再び梅・キユ。
「リック!!お前はサイッコーーーーだぜーーーーーーー!!!!!!!!」
「でもウメさん?僕にはアレが当たる瞬間に土塚の姿がまた変わったように
見えたんだけど。なにかDQNっぽい学生の姿に・・・」
「サイコーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!デストローーーイ!!!!!」
「ウメさんはもう・・・」
どこにモヒカンがいたのですかw
独り言だよなぁ・・・
584 :
578:03/06/22 00:59 ID:PyGXIArM
個人的には、トーナメント終了直後での復活を考えてるな>藤田
敵が平野か、キユか、真島か、矢吹か、ゴッドハンドかは分からないが、
とにかく大勢の敵に囲まれて、味方がどんどん倒れて、
そのど真ん中で治療して、もうダメだー!ってとこで『復活!!』というシチュ。
トーナメントやってる最中だと、あまり派手な戦いは起こらないだろうし、
今回みたいに、実は大したピンチでもないとこで復活させても勿体無いだけだと思う。
藤田復活は、多くが楽しみにしてるイベントだからこそ、なるべく派手に盛り上げたい。
俺はそう思うんだが、他の人はどうよ?
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 01:00 ID:iASQSu3S
ていうかもう戦闘開始か・・・・
586 :
582:03/06/22 01:11 ID:75Q2i6D3
>>583 勿論(wちなみに土塚は無敵清村に変化して生き残ってます。
土塚もレベルが上がったので自分の意思で変化できるようになったのですな。
>>584 確かにそうだ。振ったのは俺だがスマンかった。
安西覚醒 藤田復活 雷句正気 という流れで考えていたんだが、君のの方が面白いな。
青年誌の漫画家とかも結構出てきてるし、移転はマロンの方がよさげ・・・かな?
安彦を東方不敗にしたのは正解かも、貞元、永井、石川もそうだけど、
巨大ロボット出されると他の漫画家は戦いようがないからな。
エース戦の決着は停滞の末の反則技みたいなもんだったし。
あと、俺もミナガー繭にしようとしてた。だって「意識不明」「ドクター」ときたら・・・なあ?
588 :
578:03/06/22 01:27 ID:PyGXIArM
>>586 いや、俺こそちょっと言い方キツかったかな。こちらこそスマンかった。
失礼ついでにもうひとつ言わせてもらえれば、雷句の件は、
最終的に安西自身の手でケリをつけることに意義があると思う。
これによって、それまでとは違う、成長した安西ってのをより強く演出できると思うし。
とにかく、このスレの書き手は、皆話を面白くしようと思ってる同志だから、
これからもマターリ仲良くやっていきましょうって事で、よろしく。
>>587 安彦を東方不敗にしたのも俺ですw
ちなみに、外見はF91の鉄仮面をイメージした。実は悪○将軍もちょっと入ってるが・・
>>584 トーナメント終了までって言ったらいつになるんだよ。
もう随分長いこと藤田は出ていないんだし、
復活に力を入れるよりもその後の活劇で力を入れたほうがいいと思う。
>>587 ARMSの繭はいいネタなんだけど、藤原と早く再戦させてやりたい。
不満の残るやられ方だったから。
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 01:37 ID:iASQSu3S
そういえばかなり先になるだろうが藤田が復活した場合獣の槍は使えるのか?
使えなければ使えないであるるかんとかでいいんだろうけど。
>>589 とりあえずオレは先には延ばしたくない。
前スレの展開でも失敗していたし。出せないことがかなり不満。
にわのは、「まこちん」じゃなくて「まこりん」なの?
なんかそういう公式の呼び方があるのだろうか。
あと、荒川のとこ書いてるひと、うまいこと収拾つけたね(・∀・)ニヤニヤ
マジメに書いてる人のとこに、いきなりとんでもないエピソードをぶつけるのが
面白くてたまらん。
>>588 つか鉄火MAN安彦の方が面白いじゃねえか!!
生身でMSの装甲引き剥がすし、銃弾喰らってもびくともせんし
バグで虐殺、触手生やしてフハハハ怖かろう、さらに悪○将軍の力
もう最高だぞw
…すまん妄想モード入っちまった
450KB超えたからそろそろ立てようと思うがどっちに立てる?
今の所、少年漫画にたてようって人が多いけど?
IDでるから少年漫画のほうがいい。
戸塚がビクトリームと化した雷句と戦っている頃、
Bブロックの廃虚でもまた、激闘がつづいていた。
藤原と七月の戦いは、一方的に藤原が押しまくっていた。
七月も完璧な見切りと体捌きで躱しているが、動きにいまひとつ精彩がない。
藤原「どうした、七月!キレがないな!そんなに安西の事が気になるかね?
確かに、あの小僧が如何にあの地獄を乗り越えるか、興味はあるがなあ!」
七月「藤原、おまえには分からん。
この穴は貴様の言うような人の知恵で計れるシロモノじゃない。
覗いて帰ってきたものだけが知っている……ここは正真正銘、黄泉への入り口なんだよ!」
一方、安西は、どこまでもつづくかのような暗闇の中を、黙々と歩いていた。
手に持ったペンライトだけが、頼りだ。
安西「まったく、どこまでつづいてんだ、この穴蔵は……
どこまで行っても、ひたすら真っ暗じゃねえか……って、誰だ!?」
ふいに人影が視界に入り、安西がそちらにライトを向けた。だが、そこにあったのは……
安西「うお!?こ、これは死体!?」
そう、それは干涸びた人間の死体だった。それも一体ではない。
よく見れば、そこかしこに、数え切れないくらいの死体が転がっている。
安西「な、なんなんだ、この死体の山は?なんで、こんなとこに死体が?
それも、どの死体も、死んでから相当経ってやがるな……」
冷や汗を浮かべながら、安西がひとりごちる。
安西「まったく薄気味悪い所だぜ。まさに、『死者の国』……だな」
自分で言った台詞ながら、思わず息をのんで、後ずさった。
そのとき。
安西「!! うわああああ!!」
踏み出した場所が、実は崖になっていたらしい。
安西は足を踏み外し、そのまま谷底へと落下していった。
>>588 ああ。俺も面白くなるよう努めるよ。
ただ、安西の成長形態をどうするかが問題。まあ、書く人の自由だが。
真の漫画家魂。藤田の魂の力を借りて覚醒させるかな。
>>597 いや、そんなマジにとらないで(汗
熱い対決させるなら師匠しか考えられませんし。
サロン派の人の意見が無いけど…立ててきます。
599 :
598:03/06/22 01:54 ID:umikSOWJ
やべ、勘違いしてた。眠気が脳にキテルナ…597ス万
まこリンはミナガーと同じく
作者自身が考えたっぽい愛称なの
ちなみににわの先生的に、
森田まさのりは森やん
小畑健はバティと呼んでおります
梅さんとは飲み仲間っぽい
>>598いてらさい
>>590 安西に返してもらう(安西は自分を見つけるから)から獣の槍で。
手足だけ機械で鳴海の能力ってのも捨て難いな。
>>598
世路しくー
えなり君の時点でテンプレ書き直しやねぇ・・・
ここ使い切る前につくらんとな・・・
607 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 02:15 ID:V3R8r1J8
ワシにはアレが限界です・・・
誰か・・・後はっ(ゴフ
乙。
後は俺はやっとくぜ。
ありがとお(つдT)
「本多 健志」STOP! ナデシコさん
北条と秋本、モンキーパンチとさいとう相手に
富樫の遺産を取り戻すと言う偉業があったのに忘れられたコスプレ男
股間と額に手を当て最近気になった事を叫ぶと、時を止められる能力の持ち主
聖と一緒に居た人です。
>>591 とりあえずリレー小説なんだから、ねたがあるならうpしてするべき。
不自然ではないなら、没にはならんと思う。
俺も藤田を動かしたいから早く復活させて欲しい。
とりあえず、ジャンプスポーツチームまでうpした・・・
いい加減眠いので、今日はこのへんで。
藤田をいますぐ復活させたい人って、こんなにいんのか。
正直、リックを正気にさせるのだけは、安西一人にやらせた方がいいと思うんだが。
ここでまた師匠の力で治めちゃ、安西に成長が見られないというか。
まあ、これはあくまで、個人的な考えだけどさ。
藤田はせめて意識不明ぐらいにしないと内面世界すら書くことが出来ない。
とりあえずすぐには安西を助けに行かない方向で復活の話を書いてみる。
気に入らなければスルーしてくれ。
カムイ「よく冷静でいられるな。」
藤原カムイは憎憎しげに告げる。
荒川「私はいつでも冷静よ…いえ、そんなことはないけれど。」
荒川はカップを置いて言った。
荒川「…でも妥協するつもりはないわ。
藤田先生の魂の情報が…必要。私の漫画、
『鋼の錬金術師』では“人体練成”に必要なのは魂の情報を持つ血であって、
髪の毛は藤田先生の…あ。」
カムイ「どうしたんだ?」
荒川「忘れてた…安西先生の血はもう持ってたんだ。」
カムイ「待て。」
カムイの突っ込みが入る。
荒川「…“人体練成”、出来るわよ。早速取り掛かるわ。」
カムイ「…ま、いいけどな…。」
荒川が忘れていたことにはわけがある。
それは多少動揺しても仕方のない事が起こったからだが、いちいち言う必要のないことでもあった。
荒川は早速、“人体練成”の『練成陣』を作る作業に取り掛かる。
必要なものは人体を構成する要素と、それから藤田和日郎の魂の情報を持つ血液。
荒川『水35リットル、炭素20キログラム、アンモニア4グラム、石炭1.5キログラム──…』
必要なものを次々に用意する。
もっとも、藤田先生の場合は大柄だから(横のほうに)、
多少分量を増やさなければならなかったが。
材料を集めきった荒川は、次に藤田先生を“人体練成”するための構築式を書く。
材料を取り囲むように、図象学に基づいた複雑な文様を描き、そして最後に魂の情報──…
安西信行の体の中にある藤田和日郎の魂の情報を秘めた血と、髪を必要な場所に配置する。
カムイ「俺に何か手伝うことはないのか?」
荒川「基本的に必要なものは錬金術師の腕次第だから、ほかに必要なものはないわ。
足りない分は“未完成品の賢者の石”だけで十分なはずだし。」
荒川は屈みこんで、完成した『練成陣』に両手をつく。
藤原芳秀のときより大掛かりな仕組みにしなければならなかったのは
藤田和日郎の錬金術に関する記憶も得なくてはならないからだった。
そのことは告げずに、荒川は藤田和日郎の練成を開始する。
バ シ ッ !!
稲妻が走ったかのような一瞬の雷光が『練成陣』を包み、そして
『練成陣』の中央にある藤田和日郎を構成する物質──が、練成によって分解され、
そして藤田和日郎へと再構築される。
荒川(いよいよ藤田和日郎の錬金術の知識が手に入る──…)
オオオオオオオオオオオオオオ
黒い──風のようなものが──『練成陣』の周りに渦巻いた──
荒川「…え…………?」
“未完成品の賢者の石”から、赤い光がまぶしいくらいに光る。
荒川(まずい、リバウンドを起こしかけている──何で!?)
そのとき、流れ込んでくる大量の知識があった。
荒川(これが…藤田先生の記憶!?)
バキン、バキバキ…ギチギチギチ…ギチギチ…ゴウン…!!!
荒川「あああああああああ!!」
そして『練成陣』は──闇に閉ざされた。
Bブロック控え室。
そこには藤原カムイと、荒れ狂う『練成陣』、そして、ベッドのひとつに眠る、
えなり姉がいた。
『練成陣』は効果範囲が決まっているのか、荒川が記した構築式の外には
黒い風のようなものも、雷光も流れ込んでは来ない。
だが、その内側ではそれは激流のように荒れ狂っている。
だから、中の様子を覗くことは出来なかった。
藤原カムイはその光景を眺めてはいたが、下手に手出しすることも出来ず、
ただ、荒れ狂うそれに見入るしかなかった──。
──まだ──、完全じゃなかった──“人体練成”──。
理論上は問題ないはずだった。しかし、まだ、僅かに足りない。
それだけを、荒川は認めた。
もう少しだけ、知識が要る──荒川は『練成陣』から発生する奔流の中、
ひたすら、藤田和日郎の情報のなかにある知識を探る──。
そして──なんとか錬金術──賢者の石──藤田和日郎の漫画では柔らかい石──に関する
知識に行き着く。
この状態でもう一度、練成をかければ、今度は成功するはずだった。間違いなく。
だが、“練成”を仕掛けようとしたとき、“未完成品の賢者の石”が音を立てて割れる。
──リバウンドが来る──!
荒川は戦慄した。錬金術は本来『等価交換』の法則が守られている。
つまり、一のものからは、一のものしか練成できないということなのだが、
その法則に反した練成をする道具が、“賢者の石”というわけである。
──それが壊れたということは。
以前、“人体練成”のリバウンドが跳ね返ったときには右腕と左足を失った。
何を次は失うのか。
そこに考えが行き着いたとき、目の前に現れたものがあった。
──複製?
現れた自分の複製は、リバウンド現象の作用であっさりと消失する。
その隙に荒川は再び“人体練成”を行った。──藤田の知識を利用して。
バ シ ン ッ !!
今度は──うまく行った──。
そう思った瞬間、ひときわ大きな練成の光が練成陣に落ちる。
そして、次の瞬間に練成陣が崩れ、音も光もなくなった──。
藤原カムイは練成陣の中に駆け寄る。
そして、その中に座り込んだ荒川弘と、練成陣の中央に藤田和日郎がいることを認めた。
ただ、左腕のあるはずの部分から大量に血を流していたが。
荒川「“人体練成”の際、少しだけ練成陣からずれた──すぐ止血しないと。」
カムイは頷き、藤田和日郎の傷をベホマで塞ぐ。
荒川「かなり衰弱している。土塚先生には残念だけど、しばらく──動かせないわね。」
荒川「かなりのことがわかった──賢者の石について──」
荒川弘はそれだけ言って、ふらふらと立ち上がる。
カムイはそれほど賢者の石に関して興味はない。ただ、なんとなく聞いてみた。
カムイ「もう完成するのか?」
カムイは藤田和日郎を抱えながら荒川に聞く。
荒川「まだまとめてないし…それはまだわからないわ」
疲れているのか、憔悴を隠さずに言う。
そして、ベッドに眠るえなり姉を見つめて呟く。
荒川「意識は確かにない──何かこれには意味があるの?」
ほとんど朦朧としていた。だから複製だと思ったものは幻と片付けることも出来たが。
荒川はしばらくえなり姉を見つめてから、休憩を取るため、隣の部屋に移動する。
620 :
サロン派:03/06/22 08:27 ID:70y9bYVR
新スレ少漫に立ったんだ(´・ω・`)
大丈夫なのかなぁ…チョット シンパイ。
というか人口激減しそうだな
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 10:03 ID:iASQSu3S
この板できて週刊誌のスレが全部移転したからね。
ヌードフェンシングの続きはまだー?(AA省略)
624 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 11:01 ID:iASQSu3S
625 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 11:02 ID:EMbLSRoU
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魔人リック(ビクトリーム様)は艦内に進入した。
「安西は、地下にいる・・・待っていろ、すぐそちらに・・・」
「なに、している・・・の?」
リックの前には、金田一がいた。
「おっ、お前いつのまに!?」
「ずっと、ここに、いるけど・・・?」
「気をつけたほうがいい」キユが呟いた。
「そんな必要はねえ!!もうすこしで ロ ッ ク が 見 れ る ぜ !!!!!」
「でもウメさん?相手は弱そうに見えるけど、実質ガンガンチーム最強の金田一
ですよ?僕やウメさんでもかなり手こずる相手だと思いますよ?」
「オレは カ − 二 バ ル が 見 て え ん だ よ !!!!!!!
ロック魂が激しくオレの身体を突き抜けてきやがる!!!
突 き 抜 け ろ リ ッ ク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「邪魔をするのなら、まず貴様を・・・
ば ふ っ
「うわーお!!」
リックは激しく起き上がった。ここは・・・?
腹 の 中
「やっぱりーー」
「なにやってんだリック!!!早く出て来い!!!!!!」
「自分の意思では出て来られないみたいですよウメさん?」
「ちくしょーーーーーーー!!!!ロック見せろーーーーーー!!!!!
デ ス ト ロ ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー イ!!!!!!!!」
「でも、恐らく、ですが・・・安西も入ってきますよウメさん?」
「マジかキユ!!!!!?????」
「ええ。あの金田一という女、見せ場を作るのが好きなようですよウメさん?」
「最 高 の ロ ッ ク 早く見てーーーーー!!!!!!!!」
「でかしたぞ金田一!!!」
金髪の不良風の学生・・・清村、いや、土塚である。
「土塚・・・?」生きてたの?
「ちげーよ清村・・・いや、土塚だ!最近訳分かんなくなってきたぞ・・・」
「リックは、お腹の中から、出て来れない・・・」
「じゃあ、そのまま弱らせちまえよ
「それは、しない・・・」
「どうして?」
「・・・見せ場は、盛り上げないとね・・・」
金田一は不気味な笑顔を見せた。
「お前・・・色々考えてんのな・・・・」
とりあえずここにはっときます。あとで次スレに転載しますんで。
627 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 14:51 ID:iASQSu3S
バトルフィールドは腹の中か・・・・
じゃあ安西が落ちたところは金田一の中だったんだ。
とりあえず、転載する必要はないと思う。
>>627 ちゃうちゃう、Bブロック決勝会場に使われた廃虚の一角にあった洞窟。
金田一の腹の中とはまったく別の場所です。
ちなみに、洞窟の外では七月と藤原が対峙中。
とりあえず、修行の途中まで書いた。
>>626 そお?でももうここ見てない人もいるかもしれんしね。
どうすっかなあ・・・まあいいか。転載しなくても。
631 :
630:03/06/22 15:55 ID:qYRAopQ/
>>626 せりふの冒頭に漫画家の名前がない割にはちょっとだけ状況描写が
少ないような気がします。
もうちょっと背景を詳しくキボン。
>>630 次スレが出来てからのテンプレに藤田復活のくだりが出ていたから、
おかしいと思った人はこちらに戻ってくると思われ。
とりあえず、テンプレには修正点もあるし、
リレーの前にちょっとだけ様子を見たいと思ったのです。
長々とつまんないカキコ、ゴメソ。
635 :
626:03/06/22 16:06 ID:qYRAopQ/
安西は後から金田一の腹の中に入れてもらうつもりで書きますた。
安西が雷句を元に戻すため、望んで腹に入るのです。俺はそういうつもりで
書きました。勿論変えても文句ありませんが。
とりあえず次スレのテンプレは完成かな?
637 :
626:03/06/22 16:30 ID:ZO6tBdRO
安西修行篇、ヨロ!!
>>635 レスありがトン。
とりあえず、これからの展開ではなくて、>626の状況が少しだけに気なったのです。
まずはじめ安西の元に向かった魔人リックは金田一と出会う。
そしてその間にキユと梅澤がどんな方法かわからないけれど見ていて、状況を分析。
再び金田一と魔人リック。
そして金田一が魔人リック飲み込んだ後、どんな方法か謎だけど見ていて、状況を分析。
あらかじめ独特の了解があるようで、知らない人には意味がわかりにくいけど、
土塚と金田一の会話。
こんな感じでいいんですよね。はじめに誰が何をどこで話しているのか
わからなかったので混乱していたのです。
何回か読んで理解したのだけれど、次からもう少しわかりやすく、
細かい部分を描写していただけるとありがたいたいと思ったので…。
嫌味な文でごめんなさい。
>>636 ではそろそろ本格的に移動でいいのかな。
ありがたいたい→ありがたい です。スマソ
俺もだめだな…
640 :
626:03/06/22 16:55 ID:JlSZU9Vx
>>638 状況描写、特に苦手でねぇ・・・申し訳無い。
今書いた「貞本と動き出した男」では少しだけ改善されてる様に思います。
しかし、あだち、出しちゃったけど、どうすっかな・・・久米田に会わせるか。
あんまり感嘆符を多用すると容量食っちゃうぞと
ウメさんはロックだから・・・
>>592 いえいえ、>561のところは面白かったYO!
はじめは真面目に書いて、それから一気に落とそうかと思ったんだけど、
あんまりうまく落ちなかったな、と自分では反省してる。
とにかく書いていて楽しかったのでネタ振りありがd。
(゚∀゚)モウミテナイカナ…
ドッチモマコリンデテルー
ガンバレー
おまけ
このスレのまとめ(2chブラウザ使えば番号のレスが見えます。多分。)
えなり
>87 >175 >178 >187 >192 >210 >257 >258
>271 >329 >331 >332 >334 >335 >350 >393
>394 >397 >398 (>476 乙一登場、聖石) >522
>523 >524 >555 >575
サンデー(ガンガン)
>185 >189 >205 >207 >208 >219 >220 >221
>228 >241 >306 >307 >308 >309 >320 >321
>322 >323 >324 >383 >384 >385 >388 >389
>405 >411 >412 >413 >414 >415 >439 >455
>456 >489 >491 >496 >499 >504 >506 >510
>514 >519 >520 >521 (>556 魔人リック) (>561 にわの登場・退場)
>563 >564 >576 >578 >582 >596 >616 >617
>618 >619 >626
状況とか >466 >467 >468 おまけ >528
Aブロック決勝
>103 >104 >113 >114 >115 >116 >117 >163 >166 >169 >181
>182 >247 >292 >294 >402
○木 >401 >495 >
Bブロック決勝 >55 >56 >57 >58 >63 >90 >93 >96
ガソホーとガソガソ >378 >392
Cブロック決勝
>312 >313 >351 >352 >353
>354 >355 >366 >367 >368 >369 >410 >417 >418
>419 >420 >421 >423 >425 >427 >429 >431 >435
>438 >440 >441 (>473 >474 乙一、えなりチームへ)
(>537 >540 >541 福本登場)
青山+車田+高橋 >71 >88 >167 >223 >225 >226
>234 >236 >249 >250 >251 >253 >264 >265 >267
>268 >278 >279 >280 >281 >282 >295 >296 >297
>357 >358 >359 >360 >361
>454 >458 >459 (>525 >526 にわの登場)
雷句 >85 >86 >160 >164 >222 >252 >305
(>481 >482 >483 キユと梅澤) >500 >501 >502 >503 (>505 応援)
>539
平野 >285 >286 (>485 >486 >487 >488 聖石関連・宇野の記憶)
ゴッドハンド >547
クリードアイランド >448 >550 > Aとか >65 >66 聖石 >70
スレ番号のときの状況 >53 >303 >304 貞本 >559
このスレは、キユのためのスレだったなあ。
車田とのバトル面白すぎ(W
ほしゅsage
ほし
650 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/25 21:41 ID:fB0xPxbe
age
ほしゅり
まこりんsage
別にもう新スレに行っているから、保守することはないだろう。
一瞬、ヤマジュンVS安永航一郎なんてモノを考えて即座に記憶を抹消したくなった。
前のを読みたい人とか
資料にしてる人のための保守だと
聞いたことがあるよ
一応ほっしゅ
まだまだ保守
9部も大変
「東京足立区綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件」
我が国史上最も凶悪かつ残酷な事件
1989年、女の子が41日間渡って監禁され、計100人ぐらい に強姦、朝から晩まで暴力と陵辱。
(主犯格は5,6人)ヤクザ顔負けのリンチで、天井に血が飛び散っていた。(犯人らは後に何回殴ったかわからないと言っている)
「なんでもするから家に帰して」という女の子に、自慰(オナニー)を強制され、真冬に裸でベランダに出され、踊らされ、
尻の穴に花火を入れ爆発させ、膣に3センチの 鉄の棒を何度も強引に突っこみ、
性器や尻穴を完全に破壊。膣をタバコの灰皿代わりにされる。
重い鉄アレイを顔面や身体に投げ落とされ、瞼(まぶた)に熱いろうそくをたらされ、陰毛を剃り、ライターで手足を焼き
(全身にオイルをかけ、点火し火だるまになったこともあるという。)
肛門に瓶を挿入し蹴った、膣にライターを入れられ、点火し、火あぶり、苦しさのあまり何度も気絶する。
(この時ストレスと恐怖のあまり髪が全部抜け落ちていく)大量の精液を飲まされ、大量の尿を飲まされ。
女の子の悲鳴(絶叫)はとても人間とは思えぬものだった。
恐ろしいことに、監禁されていることを知ってた人は計100以上いるが、 誰も通報しない。そして最後の日は2時間にも及ぶリンチ後絶命した。(殺された)
死体の顔は目の位置がわからないほど変形し頬は鼻の高さまで腫れており、親でも誰かわからず、
原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊
されていた。死体には髪がなくなっていた。死体の陰部にはオロナミンC2
本、入っていた。なお、死体は手足を縛られた状態であった。
被害者は殺害される前あまりの暴行に耐えかね、助けてではなく、殺して!と哀願した。
以上の内容は「全く」誇張されておらず、今から約15年前実際におきた事件です。
そして主犯格以外の人間は既に出所し、「自分たちの社会的制裁はすんでいる」と
悪態をつき、自らが犯した事件を冗談話として吹聴する始末・・・・
これではあまりにも・・・・あまりにも・・・・
このスレはもう少しだけ続くんじゃ
661 :
名無しでつきぬけろ:03/07/04 08:43 ID:fv32yF4B
agenee
突然ですが誰か第六部のスレがどの板にあるか教えてください。
1のリンクからは何故か飛べないし、ログページからは人大杉だし・・・専用ブラウザで探して、第七部は週間少年板で発見したんですが、六部だけは見つからないんです。
早く全部読んでリレーに参加したいのでどなたか教えてください。
俺はログページの過去スレから行けたけど。
664 :
山崎 渉:03/07/12 08:51 ID:Y4L51Zf0
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|::::.| . 山崎渉ニュース (^^) | .|_ ┃..と〜けたこおりのな〜かに〜♪ ┃
\.|__________|/ ......┗━━━━━━━━━━━━━━┛
↑エニ糞の封印が解けた影響(Y)
667 :
山崎 渉:03/07/15 09:05 ID:fin+qQda
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
保守していいのか
落としてログに入れてもらうか
sage
age
672 :
名無しさんの次レスにご期待下さい:03/08/01 00:44 ID:5YPiTv/E
age
上げないでいいからさ・・・
オヤジーがんばれよー