黒猫の最終回をせめて格好よく予想しよう!!2

このエントリーをはてなブックマークに追加
1作者の都合により名無しです
どうせつまらない最後だろうけど。

前スレ 黒猫の最終回をせめて格好よく予想しよう!
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1046769302/
2作者の都合により名無しです:03/05/13 15:06 ID:wL0c6+Fv
目指せ! 斜め下の展開!!
3作者の都合により名無しです:03/05/13 15:08 ID:Ks2md2Fd
クリード倒しておわるのかな?
その先も続くならウォンとか出してほすぃ
4作者の都合により名無しです:03/05/13 15:37 ID:oFYmycIt
ぜひとも「戦いはこれからだ!」で終わってほしいものだ。
5作者の都合により名無しです:03/05/13 20:32 ID:N0qTwECM
急に作風が変わっていちご並に裸が出てきたら近い
6作者の都合により名無しです:03/05/13 22:14 ID:i9LRz8V6
トレインは星の使徒の黒幕はセフィリアだということをつきとめる
だがセフィリアを捕まえようとしたトレインは突如体が動かなくなる
トレインにはクロノスの幹部に逆らえないように暗示が掛けられていたのだ
命からがら脱出するトレイン
セフィリアはクリードを追手として差し向ける
傷つきながらもリンスと協力してクリードを倒すトレイン
だがリンスは致命傷を負っていた
「トレイン…わたし死ぬわ」
「また生き返る。俺の様に」

トレインはクロノスの会議室に現れセフィリアの悪事の証拠を突きつける
セフィリアはクロノスのボスを人質に逃げようとするが
ボスの「おまえはクビだ」の言葉で暗示の効果が消えたトレインに撃たれる
「ご協力感謝します」
短く礼を述べクロノスを立ち去ろうとするトレインにボスが声をかける
「いい腕だな、君の名は?」

「トレイン」
7作者の都合により名無しです:03/05/13 23:20 ID:R1DG2feW
>6
裸は?
8作者の都合により名無しです:03/05/13 23:28 ID:MwxFVZLC
>>6
ロボコップかよ!!
9作者の都合により名無しです:03/05/14 00:00 ID:9gZR9Nz5
敵の攻撃を受け、武器を手放してしまうトレインとスヴェン。
ナノマシンで化け物と化したクリード達から逃げ回るが
ついに追い詰められてしまう。
もうだめだ・・・クリードが襲い掛かろうとしたその時!
ガブッ!!
何者かがその巨大な口でクリードに噛み付く!


フローラちゃんだ!!
10作者の都合により名無しです:03/05/14 01:14 ID:GE80g5hJ
ナノマシンで肉体を化物に変化させて クリードを倒したトレイン。
地上に平和が戻ったと思った瞬間 ナノ爆弾をもったセフィリアが現れて 告げる。
 『もう知ってるかもしれないが、ナンバーズの支配者は 魔界にいる ヴェルザー様だ
 クリードは上手く 君らが片付けてくれたが 逆に彼以上の強さを持つ君達は
 とても危険だ。地上の人間と共に消えてくれたまえ』
セフィリアを瞬殺した後、ナノ爆弾を抱えて 空高く飛び上がるトレインとスヴェン
トレインはスヴェンを突き放して一人で空へ昇っていく
空で大爆発
数週間経ち…地上に平和は戻ったがトレインは帰ってこない。
しかしレールガンの宝玉の光はいまだ消えずに トレインの生存を示していた。
 『生きて…生きてさえすりゃあよ…また会えるって
 だって あいつの帰ってくるところはよう… 地上しかねぇんだからさ!!』

そうだ あいつが戻る その日まで
俺達がせかいを守って行こう
いつの日か あいつを見つけても
あいつが 自分で 帰ってきても
美しい大地や 町並みや
平和な人々の暮らしを見て
これが 俺が守った 地上なんだ と
誇らしく胸を張れるようにしよう……!
ふたたび勇者が帰ってくる その日のために…!!
11作者の都合により名無しです:03/05/14 02:23 ID:2ACXy4cp
いっそのこと黒猫読者やジャンプ読者が読まないようなor観ないような話から
パクってはどうか?
とりあえず一等自営業先生あたりが穴場かと
12作者の都合により名無しです:03/05/14 09:00 ID:o1J+9d0r
>>11
軍板住人しか分からんて(笑)
1311:03/05/14 10:43 ID:2ACXy4cp
じゃあ檀君神話あたりをパクる
これなら絶対わからん
14作者の都合により名無しです:03/05/14 12:46 ID:apRhpd2b
じゃあ、こっちの方向で。
イヴという尊い犠牲とともにクリードを倒したトレイン&スヴェンだったが、
クロノス教のセフィリアの裏切りにより窮地に陥る。
辛くもセフィリアを倒した二人だったが、スヴェンは瀕死の重傷を負ってしまった。

「息のあるうちにおれを連れて行ってくれ
 凱旋将軍として……
 おれが手に入れた王国を見せてくれ……」
「わかった」

「見ろスヴェン! おれたちの支配する黒猫の王国だ!!」
「おれたちの……黒猫の王国
 太陽よ……おれたちの野望が達成されたことを祝って、一際、明るく輝け
 ト、トレイン……おれの心からの祝福を……お前に……」

 リンス……スヴェン……イヴ……さようなら
 野望をなしとげた
 おれの前に広がるのは
 豊饒なる連載なのか、
 或いは、索漠たる打ち切りの荒野なのか……

 黒猫の王国・完
15作者の都合により名無しです:03/05/14 16:39 ID:gRlLe0Kw
トレインの動きを封じ込め、拉致したクリード一行は
異大陸へ高飛びするため車で港へ向かっていた・・・ しかしその時車中のテレビには
街を暴れ回っていたドクターの作り上げた超大型最終ナノマシン兵器 Griffonが
たった今、イヴとの戦闘によって破壊されたとのニュースが映し出されていた。

驚愕する一同 
クリード「アーハッハッハ!!」 ドクター「クリード・・・」 「幸運の女神って奴は意地が悪い
彼女はボクがトレインに夢中なんで嫉妬したんだ」 「ならばこれ以上嫌われないことだな」
トレインにナノマシンガンを向けるドクター「女神の嫉妬の原因を取り除くべきだ」
「やめてくれドクター、この上ボクにトレインまで失えというのかい?」
トレイン「ドクターは俺の存在が気にいらねぇようだな」(大ゴマ)
「こういう状況になっては特にね、出来る事ならこの場でお前を射殺したいと思っているよ」

港に到着した一同 姿がばれないよう変装するクリード、トレインにも女装させる(←大ゴマ こいつは誰の趣味だよ)
不振な素振りを見せたら周りの客を殺すとトレインに脅迫する

16作者の都合により名無しです:03/05/14 16:40 ID:gRlLe0Kw
到着した船に乗り込む一同 だがクリードはまだ港のロビーで
トレインにこれからのことを語っていた
そこに置いてあるテレビからGriffonを倒したイヴのインタビューが流れていた
イヴ「勝てるとは思っていませんでした でも負けない自信はありました あの場合引き分けなら勝ちなんです」
インタビュアー「では生物兵器を止めたことで掃除屋としての責任は果たしたと?」
イヴ「もちろんです!」(大ゴマ)

クリード「不愉快な番組だな さぁ僕らも船に行こう」トレイン「俺は・・・一体何を・・・」
「何をしているかって? ボクとふたりでとてつもなく明るい未来へ、旅立とうとしているのさ
君がここで下手なことさえしなければ至極平和に旅立つことが出来るんだ。」

(ドン!) 立ち上がったクリードに一人の男がぶつかってきた
「古城以来デスネ、クリード」 クリード「君かぁ・・・こんなところで何をしているんだ?」
「貴方ノソノ眉毛ノ無イ顔ヲ見タクテ ズット張ッテイマシタ」 「どうしてまた!」
「ワカリマセンカ?」 

エスカレーターに乗り クリードたちの前に現れたドクター「クリード、そろそろ・・・」
シャルデン「マア良イデス 貴方ハソウイウ 人間デスカラネ」
ドクター「シャルデン!」 シャルデン「ニヤッ」
bloodで作ったモンスターをドクターに向かわせるシャルデン
パン! しかし一瞬早くドクターのナノマシンガンがシャルデンを仕留めた
ドクター「クリード!」 クリード「この男・・・」 ガッ 床に突き刺さるシャルデンのナイフ
床にはクリードの血が一面に広がっていた
クリード「どうしてこんな事を・・・」 トレイン「クリード!」
バッシャァァッ! 血を飛び散らせながらクリードは床に倒れ込んだ
17作者の都合により名無しです:03/05/14 20:44 ID:J6mMArn8
クリードに操られテロを繰り返すイヴ
死闘の末、洗脳を解いた時には既にイヴは致命傷を負っていた
産みの親、ティアーユの腕の中でイヴの体は次第に崩れ落ちてゆく

ティアーユ「イヴ…イヴ…」
イブ「ティアーユ…博士…ごめんなさい…わたし…」
ティアーユ「言わないで、イヴ。家に帰ろう」
イヴ「でも…わたし…もう…ダメだから…」
ティア―ユ「なに言ってるの。直すから、わたしが全部直から、だから帰ろう」
イヴ「ダメ…わたしはここで死んでいくの…それがわたしの償い…だから
   わたしバカだったのかも…掃除屋を止めて博士と一緒に暮らしていた方がよかったのかも…」
ティアーユ「違う、そうじゃない悪いのはわたしよ…幼稚で未成熟なまま、あなたを創り出したわたしの方よ」
イヴ「ありがとう…博士…でも…わたし…
   …スヴェンは…スヴェンはどこ?わたし悪いことしたのスヴェンに…スヴェンは何も悪くないのに…」
ティアーユ「(黙って首を振る)」
イブ「そう…わたしが死なせたのね…
   …わたし…なんだかずいぶん…変な夢を見てたみたい…でも…でも…
   わたし…待っていたのかもしれない…きっと…来てくれるって…
   ティアーユ博士が…わたしを捜してくれるって…変な夢の中で…わたし…ずっと…待っていたのかも…しれない」

イヴの体は本格的に崩れ落ちて行く
ティアーユはイブを抱きかかえ海の見える場所に連れて行く

ティアーユ「イヴ、海だよ…青い海だよ」
イヴ「ああ…とてもきれい…風が気持ちいい…お日様が暖かい…
   ……あ…りがと…う」
1811:03/05/14 22:14 ID:2ACXy4cp
>>14
それだ!決定!
それならパクっても絶対ばれない!
19作者の都合により名無しです:03/05/15 22:05 ID:BiT/XLFa
そして、「激放尿!イヴ嬢」は、新たなイヴの尿シーンや、
ティアーユとかの尿シーンも加えられ再編集された。
そして、そのビデオは「BLACK CAT」と改題され、
今も世界のどこかに眠っているという……。
20作者の都合により名無しです:03/05/16 20:54 ID:e9BJ7nfD
クリードの本拠地に乗り込むトレイン、イヴ、スヴェン。しかし途中でイヴとスヴェンは
罠に掛かり死んでしまう。
クリードと対峙するトレイン。しかしトレインは気付く。「この男はクリードじゃない!?」
途端、背後で声がする。そこには死んだはずのイヴが全裸で立っていた。
「そう、私が真のクリード。その男はただの飾りよ。」
驚愕するトレインにイヴが語る。この戦いの目的はイヴが自分と同等の力を持った
ナノマシンとが死力を尽くして戦うゲームであると。

イヴに洗脳された星の使徒とクロノスとの全面戦争が始まり、その最中、リンスが致命傷を負う。

トレインの怒りが爆発する。ナノマシンの力を全開にして宇宙空間で戦う2人の超人。
そして2人は太陽へと突っ込む。灼熱の炎の中、ついにトレインの手がイヴの首にかかる。

トレインは勝ち残った。瀕死のトレインを前にナノマシンの力を恐れるティアーユは彼にロボトミー
手術を施すという非常の決断をする。しかしトレインは復活した。

余命幾ばくもないリンスの前にトレインが現れる。「僕のことを本気で心配してくれたのは君だけだよ」
そう告げて、トレインは姿を消す。

数年後、とある国の農夫が一人の赤ん坊を拾い、育てることにする。
農夫夫婦はその子に「トレイン」と名付けた。
          
                  ー 糸冬 ー
21作者の都合により名無しです:03/05/17 01:08 ID:TzxhmKHQ
トレインとキョウコの結婚式にむかう途中、
チンピラにさされたスヴェン。 Fin.
22名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/17 16:55 ID:S9Bb2AYh
「黒猫に…おなり……永い時を…耐えられるというのなら…」
「命か…心の…尽きるまで…」

でイヴが黒猫になって眠りについて終わり。
23前スレの1:03/05/17 17:06 ID:4EmtLXB5
>>1

まさか2スレ目が出るとは・・・

24名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/17 17:54 ID:ER+ys1oh
つーか、パクるのがデフォなんだね。ワラタよ
25名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/17 18:30 ID:GrXQ0XXZ
空間を切り裂く刀、傷つけても即再生する能力を得たクリード。
レールガンでも倒せず絶体絶命のピンチ。
そこでトレインとイブのナノマシンをシンクロさせて新たな力を作り出す、
イブはトレインと右手を重ねる、二人の手が融合してゆき、巨大な銃となる。
イブの背中から羽が生え、大気中からエネルギーを精製してゆく。
銃の中心に大きなエネルギーの球体が出来てゆき、トレインは狙いを定める。
"エンジェル・アーム"
巨大な銃身から光線が発射され、クリードは跡形もなく消え去る。

うーんなんかつまんなかったな、自己採点で3点。
26名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/17 20:09 ID:vTZbALpv
>>10
ダイの大冒険

>>15-16
パトレイバー
トレインの女装にワラタ
27名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/17 20:40 ID:KyIHYt66
>>25
クリードとトレインは兄弟でつか?
28名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/17 21:35 ID:GrXQ0XXZ
>>27
そうでつ、ちなみにクリードの刀は町一つ丸ごと切り刻み、静止軌道上まで届きまつ。
またラストバトル前に新たな星の使徒vsクロノスナンバーズ戦が展開。
新能力者は、他人の筋肉を操れる奴、音波を衝撃波に変える奴etc・・
ちなみにクロノスナンバーズには科学力を使って肉体改造を施され
反応速度、腕力、回復力などを強化されていたという裏設定が発覚。
29名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/17 23:11 ID:Md/8kX+5
 50年後、蘇った星の使途と戦うためトレインたちの孫が戦う。
「すべてのものは陰と陽、表と裏
 善と悪の戦いは終わることなく、
 果てなく続くものだ…」
30太郎:03/05/18 01:25 ID:IkdsUi/a
久しぶりだなお前ら

今日もジム行ってきたわ
喧嘩もしてきたわ
31名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/18 02:04 ID:SRAsz9q0
ある日トレインは道端で偶然クリードと出会う。
ナノマシンにより体を変形させる能力を手に入れたクリード。
トレインもナノマシンで髪をメデューサの様にしたりして戦う。
一方、スヴェンとイヴはトレインの帰りを待っていた。
イヴ「ねーねートレイン遅くない?どうしたのかな・・・」
スヴェン「どうせ道草でも食ってんだろ?だいたいお前は心配しすぎ」
イヴ「それならいいんだけど・・・」
場面は再びトレインとクリードの所へ。
クリード「トレイン・・・
     俺は孤独と無関心と――・・・一握りの不平不満でできている――・・・
     一握りの不平不満・・・心を許せる友人と共にいることができないなら・・・
     いっそ一人ぼっちの方がましだ
     トレイン・・・俺は世界を破壊する」
トレイン「世界を――・・・はかい・・・」
クリード「もしもお前が本当の野良猫なら――・・・そして・・・
     俺の友達なら俺を止めてみろ
     「使途集会」・・・すべてはそこから始まる
     トレイン・・・お前は「七つの大罪」を知っているか・・・?
     傲慢・嫉妬・暴食・色欲・怠惰・貪欲・憤怒
     俺はその七つを背負って生きている・・・
     そしてこの「七つの大罪」にもう一つ――・・・八つ目があると言ったらどうだ?
     「正義」だよ
     いきすぎた正義・・・それは間違いなく大罪だ
     気をつけろ――・・・
     だがお前はその大罪にもなりうる「正義」をもって俺を止めろ・・・」
トレイン「クリード・・・」
空を飛んでアジトに戻るクリード。
アジトでドクターの携帯にクロノスの施設に隔離されていたはずのマロから電話が。
電話をしながら周りの人間を重力波でねじ切って殺すマロ。
そしてトレインがリバーと共にクリードのアジトに乗り込むところで終わり。
32名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/18 11:53 ID:YOE1TzMi
>>30
何故このスレに?
33名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/18 18:59 ID:rj/5XhBu
>>前スレで、0080のネタを教えてくれた氏
遅レスになったが、サンクス!(・∀・)b
34名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/19 14:07 ID:x+1wOrvf
コミックスの余りページにて

知欠「連載終了(おわ)っちまったぜ…」
担当「これから…どうする?」

※知欠ら、トコトコと歩を進める―
 目の前にはどこかへ通じる扉が―

知欠「この扉の向こうに別の出版社が在るのかな?」
担当「行ってみるか?」
知欠「俺はどっちでもいいぜ」
足1「でも、漫画界(ここ)も結構良い処になったんじゃない?」
足2「言えてる。漫画、全部パクッてやったからな!」

※知欠、思い立ったように振り返る―

知欠「行こう!」
皆 「どこへだ?」
知欠「俺たちの世界へ!!」

※知欠、同人界へと消える―
35名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/19 14:50 ID:4FyD1txP
実は二階にインド人が住んでいたのです。



というネタは既出?
36名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/19 16:24 ID:2/o7WWbX
>>1
クリードの新能力「時の加速」で世界が一巡。
生き残ったイヴが新たな世界でクリードと対決。
最後の最後でトレインのレールガンを使って倒す。
そのあと一巡した世界で元の仲間のそっくりさんに出会いエンド。
37名無しさん@お腹いっぱい:03/05/20 01:29 ID:kwRCgvhU
>>34
サガ信者?

・・・・俺もだぁーーーー!!!
38名無しさん@お腹いっぱい:03/05/20 16:40 ID:mAxB50tL
>>21
ジェットマンぽいが
39名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/21 09:53 ID:ELm3jikA
>>11
グランドチャンピオン(廃刊)とかアツい

≪これまでの粗筋≫
最終決戦中、クリード体内のナノマシンが暴走し、
自我を発現後クリードを支配、ここにナノ・クリードが誕生。
しかしその暴走を既に17年前に予見し、
対星の使徒の切り札として姿を消し力を蓄えていた、
トレインの双子の兄・プレイン(実はナンバーズ"0"だった)が何の伏線も無く姿を現す。
何故かプレインは錫杖に編笠で修験者ルック。

最終話「永遠の序曲」

 トレイン「いくぜ…"ルナティック・ドーン"」
セフィリア「使いますか…"ルナティック・ドーン"を」
 スヴェン「るなてぃっく・どーん…!?
      それは一体どんな技なんだ!?」
セフィリア「分かりません…ただクロノスに"星の使徒を倒すためだけの技"
      として予告されている名です。
      誰もそれを見た者はいません。それどころか、トレインさえ
      それを使う瞬間までどんな技かわからないでしょう」
 スヴェン「そ、そんな!?使う本人さえわからない技だと!?」
 プレイン「一説によると、満月の日だけ行なえる"水"の技だとも言われているぜ」

[中一段抜きのウンチク・適当な月の挿し画付き]
 月が地球におよぼす大きな現象のひとつに潮の満ち引きがある
 これは月の引力が海の水に作用することにより起こる
 また月が人間や生物の体や精神に色々な影響を与えることは
 昔からよく知られていることである

 プレイン「そしてその攻撃をもし人間や動物が受ければ、
      ドロドロに溶けて崩れ落ち、
      以前の形を保っていられなくなる…とも言われている」
 エキドナ「そんな!! それじゃクリードは……」
 プレイン「いや、攻撃を加えるのはナノ・クリードの本体にのみ…
      そしてそれしか憑かれた者を救う方法はねぇ!!」
     (ナノマシンといえども何らかの物質でできているはず…)
     (でなければ、これほど現実(物質)界に干渉できるはずがねぇ!!)
40名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/21 09:55 ID:ruuNa2lm
>>39
[効果音]ゴゴゴゴゴゴゴ[そして急速に月が満ちていく]

 ベルゼー「この闘いは転生した太子の善霊と物部氏の悪霊との闘いなのだ」

ナノマシンに憑りつかれたクリードの意識
     (エキドナ、トレイン(かれ)に力を貸してやってくれ)
     (俺を解放してくれっ!!)

 エキドナ「クリード!!」
 スヴェン「トレインーーッ」

オオオオオオオ![声にならない雄叫び]
[トレインに襲いかかるナノ・クリードと構えるトレイン]

ズン![何かが炸裂する音]
[舞台一転、島の遠景に満月が揺れている]

[以下、見開き2頁。
黒ベタ背景に極太反転ゴシック体のテロップのみ]

 この物語は
 ここで終わる。
 なぜなら、この先は
 我々の未来の像だからだ。
 そしてそれを決めるのは
 我々一人一人なのだ。
 我々は
 この世界の傍観者ではない。
 悲観も楽観も絶望も
 してはならない。
 我々は選択するのだ。
 答えは―――――
 我々一人一人の心の中に在る。

[単行本では次頁、トレインのシルエットに抜き字]
 BLACK CAT…完

知欠テイストを醸し出すのは難しいな(藁

長文・駄文スマソ
41名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/21 10:11 ID:ELm3jikA
>>39>>40
の間に入れてください。
一遍に送信しきれず、切ったら抜けてしまった(汗



[ナノ・クリードとトレイン、動く]

 スヴェン「動いた!!」
 プレイン「トレイン…おまえ一人逝かせはしねぇ!!
      存分に闘え!
      クロノス千四百年の栄光と汚辱に終止符を打つ時が来たぜぇ!!」
 プレイン「ミナツキ=サヤ、ご加護を!!」
 キョウコ(クロ様!!)
 プレイン「…カン[サンスクリット語]」
スヴェン・イブ[無言・集中線インパクト背景]

 ベルゼー「西洋でも神は精神界を悪魔は物質界を支配するものとされている。
      クロノスの開祖であり自然を貴び和をとなえ、
      精神的な文化を大切にした聖徳太子
      物質・金・権力と闘争にしか価値を認めなかった物部氏
      今、我々はそのどちらに強く支配されているのか!?」


*ちなみに元ネタは関節王です・・・
42名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/21 11:35 ID:F1NAmV+q
クリードのアジトを爆破したトレイン
そこにナノマシンの暴走で蜂のような姿になった
クリードが現れる
『よくぞここまで来たものだ
貴様等は私の全てを奪ってしまった
これは許されざる行為と言えよう
この肉体でもって、
この私自らが貴様等の罪に処罰を与える』

 『死ぬが良い!』

その声と同時にクリードは全身からフグチリのようなエネルギー弾を
全方位にばら撒く
トレインも超人的な回避力で持ってフグチリ弾を回避しレールガンを打ち込むが
バリアで防がれる
しかしクリードのバリアは時速30キロで飛ぶ弾丸には反応しない。
そのことに気がついたトレインはフグチリ弾を回避しながら弾丸を打ち込み
続けついにクリードを倒して第1部完

ちなみに第2部のタイトルはBLACK CAT大往生です。
43名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/22 02:26 ID:DSwmAwyr
道とナノマシンの力でイヴをバラバラになってしまい、
イヴを元に戻すため、バラナラのイヴの体パーツを持つ、
「7人の悪魔道使い」編へ突入。

そして。

道使いのボス、クリードと和解したものの、
更なる力を持つ「悪魔六道使い」が現れ、
ナノマシンの力でリバーの体の中で戦ったりする、
「悪魔道将軍編」

スヴェンとトレインのコンビ「ブラックキャッツ」が、
オリハルコンのトロフィー引き抜く、
「タッグマッチ編」

実はクロノス創始者の血を告いでいた黒猫。
いろいろあってNo.XIIIに戻り、そしてクロノスの総帥となるための、
かつてないチームによる激闘。
「クロノス王座継承編」

こんなかんじでどうだ?

44名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/22 22:52 ID:9LOJj+PO
「―――はい。これで、この人を殺したのはわたしです」
剣を手にして、息を弾ませて、隊長がそこにいる―――。
「……え?」
ちょっと、よく、隊長の意図がわからない。
「ですから、クリードを殺したのはわたしです。
……相手がどんなものであれ、人殺しはいけません。貴方はこっち側に来ちゃいけない人です。
だから、殺したのはわたしなんです」
両手を腰にあてて、とても偉そうに、隊長はそう言いきった。
「……隊長、それ詭弁だよ」
「詭弁、かな。でも優しい嘘なら、それもいいと思います。たとえ偽善でも、何となく救いがありそうじゃないですか」
「――――――」
45名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/22 23:02 ID:42zJ4oFr
>>44
ピピッ?(自信なし)
46名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/23 01:10 ID:X1q7kfJI
このスレはいかにマイナーな作品を知っているかを競うスレですか?
47名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/23 03:44 ID:8TErxqyX
色々あってイヴは壊れてしまう。未来デパートに修理にいくも、「記憶装置が破損しているため、リセットすると記憶が無くなりますがよろしいですか?」という答え。
「じゃぁ僕がイヴたんを直すよ!」それから一生懸命勉強して科学者になったトレインはイヴたんを直すことに成功する。
「ふわああ、よく寝たなあ。おはようトレイン」
48名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/23 03:54 ID:GfrKDvOi
勢いにのったトレインのトップ目のままオーラス。
ハネマン直撃、倍ツモ条件のクリードはくそ配牌。
「終わったな。」ギャラリーはもはやトレインの勝利を確信した。
一方トレインもくそ配牌。「流すには絶好」
しかし、普通に手を進めるトレイン。
なんとクリードにきっちり倍ツモの手が!
しかしクリードは不利な直撃狙いの待ちに受ける。
一方トレインはこのリーチを受け、待ちを読み切り危険牌を打ちまくる。緊張するギャラリーをしりめに、「リーチ」
どよめくギャラリー、安目のあがり牌を打ちとる。
歓声の中去っていくクリード・・・
49名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/23 04:09 ID:d1nEmfNM
トレイン「敵は本能寺にあり!」
本能寺にて
イヴ「何!トレインが謀反!人数は!」
スベン「およそ1万かと」
イヴ「ふふふ。300人に1万とはトレインらしいわ」
スベン「我らで道を作ります!お逃げ下さいイヴたん」
イヴ「いや、奴に限ってそんな甘いことはするまい・・・スベン、火をかけ槍をもて!」スベン「は!」
イヴ「ふふふ・・・人生50年、下天のうちをくらぶれば、夢幻の如くなり、か・・・残念だがトレイン、この首くれてやるわけにはいかん!」
・・・戦国の世を駆け抜け、天下統一を目前としながら、イヴは死んだ・・・
50名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/23 04:24 ID:ffTx8c4P
最後の使徒を倒した瞬間、掃除屋同盟本部に攻撃が加えられる。
セフィリア「まだ使徒が残ってたの?」
キリサキ「あ、あれは・・・クロノスです、クロノスの攻撃部隊です」
次々に占領される本部、しかしトレインはクリードを殺した事で呆然自失していた。
そんなトレインを守り、撃たれるセフィリア。
我にかえるトレイン。ハーディスに乗り込み戦いを挑むが・・・全てが消し飛んでしまう。
横たわるトレインとスベン。
わけがわからなくなったトレインはスベンの首を絞める。
起きて、半笑いのスベン「気持ちわりーな」
51名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/23 10:47 ID:GP9WpH8b
誰かデビ●マンでやってちょうでゃあ…。
52名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/23 11:18 ID:WEb8YRsn
グリンが酒場で竪琴を引きながら話終える。
周りに2、3人の子供達。
少年「ねえ、くろねこさんはそのあとどうなったの?」
グリン「黒猫さんは、その後、掃除屋をやめて、クロノスを共和国にしたんだ」
少女「きょうわこく ってなあに?」
グリン「大人になったらわかるよ。」
立ち去り、親元へ帰る子供達。
子供達の1人が、カウンターに腰掛ける1人の男に目をやり、しげしげと見つめる。

その時、店員がその男に向かって声をあげる。
「今日はもう終わりですよ!」
子供は飛びあがって走り去る。
すると、マスター「いや、その人はいいんだ。先にあがっていいよ。」
そう言われ、口惜しそうに立ち去る店員。

カウンターの男「ありがとう、マスター」
グリンがゆっくりとカウンターに座り、男に話しかける。
「僕の詩はどうでしたか?黒猫さん」
カウンターの男、答える
「お前の詩は素晴らしかったよ。でも黒猫って呼ぶのはやめてくれないか?
俺はもう殺し屋でも掃除屋でもない、ただの無職のプータローなんだ・・・」
グリンは店を出ながら答える。
「そうでもないと思いますよ、トレインさん。」

暗転し、今までを回想するトレイン。
クロノスの事、クリードと星の使徒の事、そしてスヴェンやイヴ達の事・・・
走馬灯のように浮かんでは消えて行く。

その時トレインは、ふと人の気配を感じて振り返る。
並んで立ってるスヴェン達。
嬉しそうに歩み寄るトレイン。


終わり
53名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/23 11:37 ID:7XSlRLtO
ロマサガ2キター
54最終回前話:03/05/23 12:16 ID:CU7vHpxc
「・・・やっと、ちょっとは答えらしいもんが・・・見つかったかもしんない・・・
 ・・・でも・・・・・なんか俺・・・・・駄目かもしんない・・・」
「トレイン・・・・おい!・・・・トレイン!・・・おい・・・どうした・・・!」
「俺さ・・・昨日から・・・ずっと、考えてて・・・
 それでも・・・わかんなくて・・・
 でも・・・さっき思った
 やっぱり、・・・星の使徒なんか潰したい・・・
 クリードを・・・止めたいって・・・・!
 きっと・・・・・・すげぇ、辛い思いしたり、
 させたり、すると思うけど・・・・・それでも止めたい・・・
 それは、正しいかどうかじゃなくて、
 ・・・俺も、掃除屋の一人として、
 ・・・叶えたい願いが・・・・それなんだ・・・!」
「ああ・・・だったら生きてその願いを叶えろ!
 死んだら・・・終わりだぞ!!」
「そうなんだよなぁ・・・
 スヴェン、お前はなるべく・・・生きろ」
「お前こそ生きろ!!
 トレイン・・・死ぬな・・・死ぬな!!」
「お前が・・・俺に・・・
 そんな風に言ってくれるなんてな・・・」
「おい・・・おい!」
「ちょっと・・・・・」
「トレイン・・・おいトレイン!!トレインーーー!!!」
55名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/23 15:29 ID:ONkJAKHF

 スゥゥゥ…  パァァァァァ…

スヴェン「はっ!?」

 レェェェル…  ガァン

イヴ「こ…この声は!!!」
クリード「な…なんだ!?」

トレイン「波―――――――――!!!」

 ドゴォォォン

エキドナ「うぎゃあああああ〜〜〜〜!!!」

クリード「!? エキドナーっ!!! エ、エキドナ!!! おい、しっかりしろエキドナ!!!
     だ…誰じゃー!!! わしのかわいいエキドナをこんな姿にしたやつぁー!!! でてこーい!!!」

トレイン「おれだ―――っ!!!」









「それで?」

「ねーそれからどーなったの、矢吹さん。ヤブ……。」

矢吹さんは死んでいました…。
だから勝負がそれからどーなったのかはもうわかりません…・
でも、見てくださいこのうれしそうな死に顔…
あなたはこんな顔で死ねますか?
                                 完
56名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/24 11:19 ID:sE5ntq7k
>>55
地獄甲子園かよw
57名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/24 12:15 ID:OdJiHyle
>>52
ロマサガ2藁タ
58名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/24 16:07 ID:df2QrT+Y
>>31
道化師

>>44
月姫

>>47
ド(略
一行目で解るじゃねーか(藁

>>49
本能寺の変(修羅の刻)

>>50
THE END OF EVANGELION
そこに素便を持ってくるセンスはワラタ
59名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/24 18:59 ID:ZWe6cGuE
>>45
なんで月姫でアバルの信徒に対する対応なのかよく分からないのだが。
60名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/24 19:06 ID:H2LQB3YZ
>>59
他の黒猫スレやムテカン本スレでも同じ事してる。
これが趣味なのだそうだ。
61名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/24 21:00 ID:F1/REiVx
故郷へ帰るスヴェンに会うため、空港に急ぐトレイン。だが、突然現れたジェノスに腹を刺される。
ジェノス「なぜ、スキをみせた…!一分のスキもないあんたが、一体何に気をとられて…」
腹を刺されながら、トレインはジェノスの腹に向けて銃をぶっ放す。
トレイン「…急所を外しやがって…!」
ジェノス「お互い様だろ…」
向き合う二人。
ジェノス「…そしてお互い助からねえ…。悪く思うなよ…。お前にセフィリアを殺らせるわけには…」
そのままジェノスは死んでしまう。そしてトレインは息を荒げ、膝をつく。
シーンは切り替わり、飛行機の中でのイヴ&スヴェンの会話、そしてスヴェンの独白が入る。
スヴェン「さよならビバップワールド、さよならインチキ世界…。でも君にさよならは言わないよ、トレイン。
      ぼくらはまたきっと会える。どんなに遠く離れていても――君はぼくの最高の相棒だ」
そしてまたシーンは切り替わり…
女性「―ちょっと」
図書館の机の上に突っ伏しているトレイン。司書の女性が呼びかける。
司書「こんなところで寝てはだめよ――、あなた」
トレインはとっくに息をひきとっていた。微笑みながら眠っているようなその姿に、司書は
司書「―――いい夢みたいね」
トレインの姿を俯瞰で見下ろして、BANANACAT終了。
62名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/24 22:17 ID:s6QgUu7l
>>61
やっぱりバナナは名作だな。
改めて、糞猫なんか及びもしないとおもた。
63情報屋ウドニー:03/05/25 01:06 ID:w3YN+0qK
「まさか・・・最後の手段が正攻法とはね・・・。
 でもそれは・・・これでようやくぼくと互角に戦えるっていう
 だけの意味にしかならないよ・・・。」
「本当にそう思ってやがるのか?」
「もちろんさ。それでぼくが勝つんだ・・・。君の為に・・・」
「君のため、君のため、君のためか!」
嘲る様に繰り返す。クリードが立ち上がった―――
「そうさ!ぼくは君のために存在している。君をかつての君に、
 理想の抹殺者にもどしてあげるために!!」
「そういうせりふ聞いてっとムカついてくるんだ!来いよ!」
「幻想虎徹!!」
高らかに、クリードが叫ぶ。真っ直ぐに空間に解き放たれた不可視の刃を
横に跳んでかわしながら、トレインは発砲した。
ぎぃん!とクリードの身体に銃弾が突き刺さる。クリードは
まったく避けようとすらせず、哄笑をあげた。
「馬鹿だね!ぼくのこのナノマシンの身体は、銃弾すら防ぐんだよ!」
「!しまっ―――!」
舌打ちするが、遅い―――幻想虎徹をかわしたときに跳躍したせいで、
トレインは身体を床に投げ出していた。クリードが一瞬でも銃撃にひるんでくれれば
その隙に起き上がれたろうが―――
それよりも早く、氣の刃が禍々しい形状に変化していった。
「幻想虎徹Lv.2!!」
意思を持って襲い掛かる生きた兇刃を防ぐことはできない。
破れかぶれでトレインは半ば転がりつつ前に出た。
刃を紙一重で避けつつ距離を詰めていく。
「お前にだけは負けるかよ、馬鹿たれ!!」
ハーディスの銃身に火花が散った。直接レールガンを撃ちこんでも通用しないのは
既に実証されている。力を高めながら最後の一発を撃つチャンスを必死に探す。
「最強の銃使い、理想の抹殺者、かつての俺―――ふざけんな!あいつに言ってやりたいことは
 山ほどあるんだ!このうぬぼれ過ぎの青二才が!猫は自由に生きるモン、だ!?
 ンなおためごかしのために、てめえは何もかも捨てたのかよ!!」
叫ぶ間にも斬撃は襲い来る。避け切れず掠めた右腕からの出血がひどい。
―――が、前進は止まらない。
「お前を必要としていた人間はほかにもいたのによ!隊長を見ろよ!2年間でなんだか
 抜け殻みたいになっちまってよ!アッシュ達だって、クリードを追うために、
 てめえの助けが死ぬほど欲しかったに違いねえんだ!いけすかねえ長老どもだって、
 てめえの出奔のせいで人生狂わされたのは、ひとりやふたりだけじゃねえはずだろ!」
頭のすぐ横を掠めた牙で、鮮血が弾ける。口の中に血が染みた。
「たかだか背後から鉛弾ぶち込むくらいしか芸のないガキの分際でよ!
 あの<<時の番人>>にスカウトされたのも、てめえの価値ってよりは
 ザギーネの弟子だったからだろうがっ!」
放電現象が激しさを増していく。全ての力をハーディスに注ぎ込むように。
幻想虎徹の牙が迫る。そして―――
「猫は自由に生きるモン!? 嘘だな―――お前はなんにもわかっちゃいないガキだったから、
 あいつの死にまともに向き合えなかった。何も背負おうとしなかった!
 何にも捉われない、自由に生きる、なんてほざいててめえを誤魔化して―――
 全ての現実から、白黒つけることからただ逃げ出しただけじゃねえか!!」
絶叫と共に最後のレールガンが放たれた―――

 静まり返った地下室に立っているのは、トレインだけになっていた。
それですら、片膝をついてぼろぼろになった姿だったが―――
 クリードはばらばらになって倒れていた。どれかひとつだけを見たならば、とても
人体の一部だとは特定できないほどに粉々になって、真っ赤な血の海の中、沈みこんでいる。
 クリード自身のせりふだった―――幻想虎徹Lv.2の刃はレールガンですら貫けない。
だから幻想虎徹の刀身を使ってレールガンのリフレク・ショットが撃てた。
 ただの肉塊となったかつての宿敵を、見下ろすというよりは遠くに眺めるような眼差しで、
トレインは小さくつぶやいた。
「哀れな・・・・・・俺」
 いつの間にかこぼれていたらしい、ほんのわずかな涙を手の甲でぬぐって、
トレインはクリードの死体に背を向けた。
64名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 01:07 ID:K09xI2XG
週間少年漫画板って、けっこう長文も張れるんだね
65名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 02:02 ID:e4dvsu1d

今までの展開は全部なかった事にしてください
                                矢吹 健太郎


冒頭、街を歩いているトレインが汚い老人にぶつかる。

トレイン「チッ、いってーなどこ見て歩いてんだよ、ぶっ殺すぞこのくそじじいがーっ!!」

トレイン「あぁ? てめーオレ様が伝説のイレイザーの黒猫さまだって知ってんのか?」

トレイン「て、てめえいきなりチンコ出して何してやがんだ!!!」

トレイン「キ、キノコパワーだとーっ!? このクレイジジイがーっ!!!」

トレイン「うぎゃあああああああっ!!!」


BLACK CAT       完
66名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 11:54 ID:Blht4snr
戦いの最中、最強のガンマン・トレインは不思議な世界を見る。
目を開ければそこは戦場ではなく地下鉄のホーム。
トレインは汚い服を着てそこに座り、乞食をしていた。
訳の分からないまま外へ出てふらついていると見覚えてのある建物を
発見。それはかつて自分が住んでいた家だった。
中に入ってここは自分の家だと叫ぶと警備員に止められ、奥の方から
見知った顔が現れた。それは相棒のスヴェンだったが、彼はトレインの
事を妄想にとりつかれた哀れな乞食と言い、その建物(銀行)から
追い出した。落胆したトレインは夜の街をさまよい続ける。
高級店に入ろうとする少女、イヴの姿を見る。だが声をかけてもスヴェン
の時と同じ事になるだろうとトレインは思い、再び歩き出した。
彷徨い疲れて立ち止まっていると、今度はリンスに似た女が自分の事を
少佐と呼び、車に乗れという。今度の自分の役は軍人か…そう思いながら
車に乗ったトレインはある場所へ連れて行かれる。
そこはかつて見た事のある、恐ろしい場所だと気づいたトレインは
必死になってやめろと叫ぶ。
目の前が真っ暗になった時、イヴが現れ自分の事を「トレイン」と
呼ぶ。これによってトレインは自分を取り戻し、戦いを再開させる。

「黒猫が不吉を届けにきたぜ!」

その台詞と共に「To be continued」の文字が出て終了。
67名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 15:10 ID:vRPzDoxB
夢でした
    
 
           完


         
68名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 15:14 ID:vGKqLDJs
トレイン「主人公の武器が銃ってどうなん?」
スヴェン「ショボイ」
トレイン「そうか・・・そうだよな、やっぱりそうか」
ひろし「じゃあ死のう」
ドーーーーーーーーーンッ!!

THE END
69名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 15:16 ID:LUUsOPLG
こっそりはぐれ黒魔術士ネタ使う63萌。
かなりはまってる。
70名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 15:18 ID:HQ7h3BBy
トレインがMDプレーヤーを聞きながらルガート・ウォンとすれ違う

外出?
71名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 15:23 ID:vGKqLDJs
矢吹=倉木麻衣
って気がするなぁ。
若いのに(パクって)稼いでるところとかが。
まぁどっちも嫌いってわけじゃないんだけど、オリジナルに勝つことは当然ない。
72名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 15:44 ID:oBgkWt8s
63を見ていてこれか!と思った、少なくともリフレクショットはやりそう
73名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 16:32 ID:/BKClxSz
ドス ドス ドス
足音がだんだんと知欠の仕事場に近づいてくる
ばっ(のれんをあげる音)
海原雄山「この漫画をつくったやつはだれだぁ!」


74名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/25 17:25 ID:HfDRrcaU
このマンガの主人公は



ガモウひろしでした。



黒猫 第一部 完
75名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 18:05 ID:fmeo0hOo
今までの話はなかったことにしてください 知欠
76名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 18:52 ID:VhuEx8lX
全員生き返って集合写真。完
77名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 19:43 ID:eFH7MkN9
ラスボスクリードを倒した瞬間画面がセピア色になって

       THE END

そのままエンディング無しでスタッフロールへ。
78名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 19:47 ID:YsKdI4Vp
>>77レールガンがヒットした瞬間でつか?
79名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 20:07 ID:ycgZQzr2
>>77
サガフロンティアのブルーが地獄の君主倒したときの奴だね。
最初はオーバードライブ使った(ズルした)のがいけなかったのかと思ったよ。
80うろ覚えスマソ:03/05/25 20:36 ID:K2uH18BL
港。南米へ逃れたクリードとの決着をつけるため旅立とうとするトレイン一向。
市長となったスヴェンが仲間を見送るという面目で、実際はトレインたちと同行するために港へ向かう。
スヴェンは途中で戦災孤児への募金をするため車をとめる。しかしそれは敵の偽装であった。
撃たれるスヴェン。なおも港へ行こうとするが途中で力尽きる。出航する船。
新たな戦場へ旅立つ黒猫一匹。力尽きる黒猫一匹。
81名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 21:28 ID:VK+nRypS
誘導

作品本スレ1+考察スレ1のローカルルールのため、
続きは↓のどちらかでやって頂くか
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1053708252/
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1053267073/
漫画サロン http://comic.2ch.net/csaloon/
で新しくスレを立てて、そちらへ移動願います。
82名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 21:33 ID:VK+nRypS
すみません、本スレと↓への誘導は勘違いし過ぎかも
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1052744982/
知れませんが…一応>>81に追加
83名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/26 01:40 ID:y2PQXh60
>>29
カクレンジャー?
84 ◆AMATAN.XLY :03/05/26 21:31 ID:hUjd3CZE
トイレンはしもねた星の王子でした
85名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/27 17:31 ID:OZ1wp0BP
世界中でトレイン達は死んだと言われる中・・・

どこかのパブで歌っているグリン 

グリン ‥そらは くろくおおわれ やがて やみになった

      ‥だが そのやみは かがやく たいように ふりはらわれた

     ‥おお おおしき 6人のゆうしゃは

     こおして おそるべき クリードに うちかったー

 
男     あんた よく そんな

      みてきたような うたが つくれるねー

 
グリン   ははは みなさん そうおっしゃいますなー
 
(グリン正面を向く)

 
グリン    ‥‥‥トレインよ 

       ほんとうにみていたよ・・・

       きみの すばらしい 戦いを!!

 
場面は切り替わり
 
雪が降る中、湖に沈みかけたイスマス城を見つめるトレイン達

鳥の鳴き声にこちらを振り向く


スタッフロールへ
86名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/27 17:55 ID:VV/pm10Q
このマンガってすごいよな。
打ち切られそうになると、クリードのところに行って
打ち切り回避すると、クリード撤退。
もしかしたら今回も・・・
87菅崎茜:03/05/27 21:46 ID:WgoYixb+
ノノ*^ー^) < 3rd Single『恋ごころ』5月28日 発売♪
88名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/27 21:53 ID:QoiKDRlR
どうせ死んだと思われてたトレインがふと帰ってくるで終了でしょ。

「よっ、姫っち」

とか言って。
89山崎渉:03/05/28 13:39 ID:dDckFnCO
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
90名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 15:51 ID:+iRQCzB7
星の使徒を壊滅させ自らの手でクリードを殺した事で自暴自棄になるトレイン
ベットに横たわるリンスに助けを乞うが、彼女をおかずにしてしまう
スベン達はアネットの店で来たるクロノスの襲来に備える
全世界からアネットの店へハッキングが開始される
ティアーユのプログラムでアネットのコンピューターは守られるが
同時にアネットの店へ特殊部隊が進入する

スベンはウェリアムに後の事を任してイブと一緒に地下室に降りる
精神崩壊状態だったリンスは突入の衝撃から自我を取り戻す
圧倒的な戦闘力をもって特殊部隊を壊滅寸前まで追い込む
クロノスの長老達は12人のクロノナンバーズを空より飛来させる
<前編終了>

12人のナンバーズと奮闘するリンス
その頃トレインはアネットに連れられて無理矢理ハーディスの保管している部屋へ行く
その途中特殊部隊の襲撃で重傷を負うアネット、トレインを無理矢理エレベーターに乗せ別れのキスをする
リンスはナンバーズを一蹴するもナノマシン強化されたナンバーズは立ち上がる
リンスの状況をマイク越しに伝えられるもハーディスに弾が入っていない事を理由に塞込むトレイン
その時トレインの意志とは関係なくレールガンが発動する
出撃するトレイン、しかしリンスの変わり果てた姿に絶叫する

その頃、スベンはイブと一緒に地下に幽閉されてたワーウルフの元に向かう
その途中待ち構えたいたティアーユに出会う
ティアーユはアネットの店ごとスヴェンと心中を試みるが失敗する
彼女に何か伝え、銃で射殺するスヴェン
ワーウルフの前で裸のイブの前で自らに移植したヴィジョンアイをもって融合しようとするスヴェン
しかしイブはヴィジョンアイのみ奪い、スヴェンを拒絶する
イブはトレインが呼んでいると、ワーウルフと融合し巨大化して上昇する

トレインは恐慌状態のところをナンバーズにオリハルコン製の武器で動きを封じられる
その時巨大化したイブが出現する
月より飛来する幻想虎徹、その全てをもって巨大な木にトランスするトレイン
全人類は形を無くし巨大なイブに吸収されていく
しかしトレインは自らが自らである事を望み、イブとの融合を拒絶する
巨大なイブは崩壊し、地球から離れて行くイブと幻想虎徹

崩壊した世界で横たわるトレインとリンス
トレインは横たわるリンスに乗り首をしめる
リンスは抵抗せず、トレインの顔をなでる、突然泣き出すトレイン
リンス「気持ち悪い・・・」
−終−

91裏柳 ◆BnTvUVcw0w :03/05/28 16:01 ID:vHKllStI
巣便「ねえ、どうして助かったの?」
列車「助かったんじゃないさ・・・生きようとしたんだ」

         完
92名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 16:29 ID:CaoQ11sP
>>80はコヨーテか?知欠はあんなマイナーなもんパクらないだろ
93名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 16:42 ID:wmni8wJc
このマンガがぱくった映画レオンでは
最後に主人公が死ぬ
94名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 16:59 ID:g8vJat6j
最後に皆でモンキーダンス。
ウマー。
95名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 17:34 ID:J04AjeDk
最後は読者募集した掃除屋が列車の元に集合。
巨大化したクリードに特大レールガンを撃ってクリードはアボーン。
96名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 18:05 ID:R5XhuYrz
カウボーイビパップの最終話前編後編でまとめてくれる香具師募集
97名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 19:40 ID:2uOsF6eB
>>96
長い上に読みにくいと思うが。

(スパイク=トレイン、ジェット=スヴェン、フェイ=リンス、エド=イヴ、ビシャス=クリード、ジュリア=サヤ)
・前編
フェイとエドがいなくなって、酒場で酒を飲んでいるスパイクとジェット。
すると酒場の中にレッドドラゴン(黒猫でいうクロノス)の構成員が数人銃を乱射しながら
入ってきて、銃撃戦になる。
ジェットが足を撃たれるが、組織時代の部下(黒猫でいうクレヴァー)の弟の加勢で難を逃れる。
その男が言うには、ビシャスが組織内でクーデターを起こしたが失敗し捕らえられ、3長老がビシャス側の
関係者を根こそぎ殺しにかかっており、スパイクや消息不明だったジュリアまで殺されると告げる。

スパイク達と別れたフェイだったが、偶然にも組織の構成員に追われているジュリアと出会い
彼女がスパイクの探していた人だと気付かずに助ける。
別れ際にジュリアに
「スパイクに『あの場所』で待っていると伝えて欲しい。」
と伝言を頼まれる。
フェイは伝言を伝えにスパイク達の元へ戻るが、後を付けられていたらしく無人機からの攻撃に遭う。
伝言を伝えると、最初はとぼけていたがジュリアの名前が出ると顔色が変わるスパイク。
無人機を倒し、スパイクは伝言の『あの場所』へと向かう。
ビシャスは処刑されそうになるが、クーデター派の反攻で逆に長老を皆殺しにし
組織の実権を握る事に成功。
スパイクは『あの場所』でジュリアと再会、しかし彼女の手には拳銃が。
98名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 19:58 ID:2uOsF6eB
・後編

結局ジュリアは銃は撃たずに、スパイクとしばらく昔話をする。
自分がいなくなった理由や、スパイクと共に火星から逃げなかった理由などを教える。
ビシャス側の人間の一人で、スパイクの上司の親友であるアニーの元へ向かう二人。
だが既に組織の手が回っており、アニーは二人が来た直後に息を引き取る。
さらにアニーの店を取り囲む組織の構成員。
スパイクは店内のショットガンを用いて応戦するが、ジュリアが流れ弾に当たってしまい、
何やらスパイクに伝えた後、息を引き取るジュリア。
ジェットは占い師の元を訪ね、スパイクの事を聞くが
「人間には必ず守り星という物を持っている。
 人間が生まれる時、守り星も生まれる。
 人間が死ぬ時、その人間の守り星も落ちる。」
とだけ言われる。

スパイクは再びジェットの元へ戻り、腹が減ったから何か料理を作ってくれるように頼む。
チンジャオロースを食べながら、例え話をする二人。(ちなみに、スパイクはここで「猫が大嫌い」と言う)
スパイクはビシャスとの決着を付けるために行こうとするが、フェイに止められる。
フェイの静止虚しくビシャスの元へ向かうスパイク。
ビシャスのいるビルに正面から入り、下っ端を次々倒しながら最上階へ進んでいくスパイク。
途中で、組織時代の部下の弟が加勢に加わる。
最上階への扉を開けるが、その時に組織時代の部下の弟は銃で撃たれ死亡。
最上階に到着し、ビシャスと決闘を始めるスパイク。
お互いに武器を弾かれ、弾かれた武器が相手の足元に転がる。
少し喋った後、お互いの武器を相手に投げ返し、スパイクは引き金を引きビシャスは刀を振り切る。
お互いに重傷を負うが、ビシャスだけが倒れる。
スパイクは階段を数段下り、集まってきた下っ端の前で指でピストルの形を作って
「バァン!」
と言った直後倒れる。
吹き抜けになったビルの屋根から、星が一つ落ちるのが見えた。


              ―完―
99名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 20:24 ID:g8vJat6j
あー、やっぱ鳥肌立つわ。
つーかこの場合はビシャスはセフィリアさんになんのか?
100rann:03/05/28 20:30 ID:4iaxLTiC
100

10180:03/05/28 20:50 ID:0BGam/Nx
>>92
パクるパクらないはともかくわかる奴がいたのがうれしい
102名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 21:11 ID:twJUdtqS
>99
知欠的には栗奴なんだろうが、
シチュ、見栄え共に妄想にはセッフィーがお勧め。

栗奴なんざ精々が某テツコ似の環境テロリスト止まりだな。
103名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 21:15 ID:UjSd8DFy
http://aksouryo.hp.infoseek.co.jp/img/karuta/ti.jpg
ちょっとウンコしたいんだけど トイレ使ってもいいかな?
104名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 21:38 ID:A5fmn7kv
「姫っちじゃなくて―――俺を殺すんじゃなかったのか、キョウコ」
「え、黒サマったらすぐに殺してほしかったんですか?
まあ謝ったって許してあげませんけど、どのみちね、イヴイヴは殺すつもりだったんすよ。
だってあんなの、生きていても意味なんかないじゃないっすか。とっくの昔に壊れてたんだから、
早めに棄てちゃったほうが本人のためでしょう?」
―――――そうか。
壊れたのなら、棄てたほうが本人のためなのか。
なら―――――――
「…………おまえは、キョウコじゃない」
もう、俺の知っているキョウコじゃない。
俺だけが認めようとしなかっただけで、とっくの昔に、あの蜃気楼に獲り憑かれている。
「いいよ、キョウコ。おまえの望み通りにする」
八年前の昔。二人で、ストークタウンを駆け回ったときのように。
「さあ―――――本気で、殺し合いを始めよう」
頭痛が、止まった。
トレイン=ハートネットは死に。俺は夜に逍遥していた頃の、ブラックキャットに切り替わった。
(以下長すぎるので略)

とりあえず最後はトレインがスヴェンと旅行に行くと嘘をついてイヴに会いに行って終わり。
105名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 21:43 ID:5yBeHsPr
なにごともなかったかのごとく2週目スタート(雑魚敵がすこし多い)。
106名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 22:42 ID:6KIlC9y1
>105
ワラタ
107名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 23:32 ID:8tkwWNjV
>>104の元ネタってなんどすか?
108名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 23:36 ID:BbLj0PSo
>48
ノーマーク爆牌党
109名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 01:12 ID:ksu7/hv9
>>105
2週目は実は「スヴェン編」。
出てくる敵が少し違ったりする。
110名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 01:35 ID:U2GpiA7l
2週目とか悪夢だよ
111名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 03:20 ID:ahutE6sb
齢60前にしていまだ現役の景浦安武。ダイエーの身売りが決まり、バットを置くことを決意する。
引退試合となるダイエー×近鉄優勝決定戦。一進一退を繰り返しついに最終戦まできてしまった。
先発ピッチャーはこの日のためだけに帰ってきた野茂。
序盤は2−3近鉄リード。しかし7回裏、ついに野茂が捉えられる。あぶさんのソロ。
同点のまま9回裏。あぶさんの打席でついにピッチャー交替。
肩の故障で今シーズン絶望のはずの息子景虎だ。
場内騒然。トレインはポップコーンを落とす。
第1球。内角ストレート160Km/h空振り。
112名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 03:26 ID:OL56lvn9
第2球、外角ストレート165Km/h。見送り。
予告投球「オヤジ、次は内角ストレートや!」
第3球予告通り内角ストレート!
185km/h
イヴ「!!」
かきーーーーん
福岡ドーム初にして最後の場外ホームラン。
そして、景浦安武最後のホームランだった。

つづく
113名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 04:36 ID:AtV2FsBA
もう何でもありだね。
114名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/29 09:08 ID:Z9OGiT6H
カチリと音がする。
銃声がオルガンに響く。
全てを終えトレインは気づく・・・

「ああ・・・今夜はこんなにも月が綺麗だ」

>104
(;´Д`)
115名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 16:23 ID:5xocCdI8
クリード「帝王はこのクリードだッ!以前変わりなくっ!」

その時、トレインのレールガンの真の力が発動。

クリード「な、何ぃぃっ・・!?こッ!これはッ!
    ナノマシンがッ!戻(めんどくなったので以下略
116名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 16:59 ID:fdQg/UJD
>>115
レールガン・レクイエム
117名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 17:31 ID:+9DgYbLb
すべては終わった。
導師を長とする真・星の使途は倒され、クロノスも壊滅した。
最大の功労者であるトレインは炎の中で死んだ。
更生したクリードは家具職人として立派に暮らしている。
リンスは今や中堅女優としてTVでよく見かけるようになった。
あれから10年続いた俺の闘いも、今日やっと終わりを迎えそうだ。
導師に誘拐されたまま消息が掴めなかったイヴを、星の使途の残党狩りを続けている
マロが救出してくれたのだ。今イヴは、10年前俺と待ち合わせしたまま辿りつけなかった
シュゼンタウンにいる。
イヴ「スヴェン… この日が来るのを、ずっと待ってたよ」
スヴェン「そ、その真珠は!? まさか、イヴ?」
イヴ「星の使途の残党にさらわれてから、色々酷いことをされた。でもスヴェン、
   この真珠にかけて綺麗な体でいるという約束だけは、守りきりことができたの」
スヴェン「イヴ!…イヴゥゥッ!!!!」
(END)
118名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 18:10 ID:f0MQVKQV
精液いっぱいかけられてもお風呂に入れば綺麗な身体
119名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 18:53 ID:hRxdazSO
>>83
ダイレンジャーだろう
120名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 19:33 ID:E6fJz4Hr
トレインだけに「レール」ガン!


劇終
121名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 19:37 ID:pay/zu+u
↑かなり不覚だけど噴いた
122名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 19:38 ID:+mJvTHB+
ほんとださいあく
123名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 20:03 ID:1DUV2jMW
>>121のIDが何かを皆に払ってくれそうだ
124名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 20:36 ID:QbL4y99e
戦いは終わった・・・
クリードの圧倒的な強さの前に力尽きようとした時・・・
イブは無謀にもクリードの脳内にハッキングを仕掛けた
そしてクリードの脳内に負担をかけることでナノマシンの制御を混乱させ
トレインたちはは勝利をつかむことができた・・・
しかしその代償は大きかった・・・
ナノマシンの防衛プログラムがウイルスと化してイブの体に侵入し
記憶を消し始めたのだった・・・
人造人間として作られた記憶・・・
コルネオの屋敷で人を殺した記憶・・・
トレインとともにすごした記憶・・・
ウイルスは無情にもイブのデータを
次々と消し去っていく・・・
そして最後に・・・
人間としての記憶が残されたほんの一瞬・・・
彼女は笑顔を見せた
人造人間として作られた彼女が見せた
人間としての笑顔は・・・
永遠にくもる事はなかったという・・・

125名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 21:53 ID:ZMkGWn1G
流川からパスをもらい
右斜め45度からラスト1秒で
逆転のジャンプシュートを決めて
仲間と抱き合って終わり

なあ泣けるだろ?
126名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 21:58 ID:eK5UmrDG
「そーなのよ、こうなることはわかっていたのよ。
 クロ様の乗った船は必ず事故にあって沈むのよ。そーゆー宿命なのよ。
「なにブツブツいってんだよ。」
ザァ〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・
見渡す限りの大海原。ただ一艘のボートにトレインとキョウコの姿。
「・・・・・・静かですね―――――」
「そりゃ海の上だからな。」
「二人っきりですね。」
「ああ」
「もう邪魔は入りませんよね。」
「どうなっても知らないぜ。」
「・・・いいもん。」

ゴオォォォ・・・!ボートの上を飛んでいく飛行機の群れ。
「あ〜隊長どのォ!!誰かボートの上でキスしてますよォ〜ッ。」
「あん?」
「いいな〜うらやましいなァ〜。」
「バカも〜んッ!!ちゃんと前を見ろォッ!!戦争だァ!!戦争やりにいくぞォ〜ッ!!」

淡い眠りから覚めたキョウコ。
「ふにゃあ〜〜〜・・・・・・ん?・・・・・・クロ様、どうしたの?」
「あれ。」
ゴゴゴオォーン・・・ズズズズ・・・ドドドド・・・・。
トレインの指差す先には飛行機の爆撃により轟音と煙が立ち込めている。
「なに?なんなの?あれなにやってるの?」
「さァね。とにかく久々にでっかいトラブルらしいな。さァて飛びこむとするか。」
そう言ってトレインはハーディスに手をかける。
「な、なんか忙しくなりそうですね。」
127126:03/05/29 22:02 ID:eK5UmrDG
今の若い人には分からないだろうなぁ。
ところでこの漫画のポストフェイは誰なの?
イヴはスヴェン派だし、キョウコじゃ弱い気がするし。
128126:03/05/29 22:02 ID:eK5UmrDG
うお、書き込んでから思い出した。
そういえばリンスなんてキャラがいましたね。ごめんなさい。
129名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 22:12 ID:/3IPjlhu
知欠はこのスレを見てネタを考えてます
130名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 01:26 ID:p2F8SOLY
知欠捕まる!!

刑事「ひとつ教えてくれないか。どうしてこれだけの批判を受けながら連載を止めなかった?」
知欠「見ていたかったのかもしれないな。」
刑事「見ていたかったって、何をだ?」
知欠「この漫画の未来を......」

エンディング曲 スタート
131名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 02:01 ID:2/dscH7g
ボロボロになりながらも列車は眉無しに勝つチャンスを見出した。

列車「黒猫が不吉を届に来たぜ(にや」
レールガン!
眉無し「馬鹿な!認めん、認めんぞー!」

城が壊れてゆく中、列車は眉無しとの死闘に決着をつけた。
スヴェン「さあ、脱出だ!」
城を脱出した一行は浜辺に向った。

浜辺は夕日に染まっていた。
リンス「ひゃあ、絶景かな!絶景かな!」

浜辺に立ち並び夕日を眺める一行。

アリガトウゴザイマス
列車「BANG!」

END








132名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 07:46 ID:sq5HlEqU
>31は「B壱」?
133名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 09:44 ID:0TS6fSFD
スヴェンとイヴの結婚式の日、
スヴェンは、イヴを愛するあまり幸せを放棄する。

「お、お前の俺に向けられた愛はいつわりの愛。
 ナノマシンの暴走による記憶障害のために生まれた愛なのだ。

 ナノマシンが暴走する前おまえの心にあった男はトレインという男。
 お前が真に愛すべきはトレインなんだーーっ!!」

そうしてイヴの記憶を奪ったスヴェン。

そのことをリンスから聞いたトレインだったが、
「気ままな黒猫は女にとらわれるのがイヤ」とか
わけのわからん理由で旅を続けていたが、
サヤの幻影が涙し、XIIIのイレズミが輝き、
気が付くと彼も以前の記憶を失って……。

以下略。
134名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 10:00 ID:yMUKLJbg
>>130
パトレイバーか
135名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 17:39 ID:e5DxVhNr
クリードを『確保』した夜、祝宴を催した。皆は賞金で好きなだけ飲み食いできる
とあってやけにはしゃいでいた。酔って紳士道を説くスヴェンを放って
下戸の俺は一人秋の月を眺める事にした。宴の輪からイヴが抜けてきて隣に座った。
イヴが指さすほうを見ると、そこには死んだはずのサヤが微笑んでいた。
「俺は、やったぜ」そう言うと彼女はすう、と消えてしまった。幽霊ではない、
俺の記憶を蘇らせることで映像を作り出すことができる物理現象だとイヴが言う。
こんな豪傑がすでにこの世で掃除屋家業を営んでいるのだから
俺のような暗殺者くずれのろくでなしはもう暇を貰ってもいいかもな、と思った。
はじめて、酒というものを舐めた。舌の先がピリピリとする。
こんなものを飲むとは人間は酔狂な生き物だ、猫にはとても飲みきれない。
そうは思ったが胸のこのなんとも言えない想いが癒るよう、我慢をして飲んだ。
それからしばらくの間は自分で自分の動静を伺うため、じっとすくんでいた。
次第にからだが暖かになる。眼のふちがぽうっとする。
耳がほてる。歌がうたいたくなる。猫じゃ猫じゃが踊りたくなる。
サヤもイヴもクリードも糞を食えと云う気になる。リバーを引掻いてやりたくなる。
リンスの鼻を食い欠きたくなる。いろいろになる。最後にふらふらと立ちたくなる。
起ったらよたよたあるきたくなる。こいつは面白いとそとへ出たくなる。
出ると御月様今晩はと挨拶したくなる。どうも愉快だ。
陶然とはこんな事を云うのだろうと思いながら、あてもなく、
そこかしこと散歩するような、しないような心持でしまりのない足をいい加減に運ばせてゆくと、
何だかしきりに眠い。寝ているのだか、あるいてるのだか判然しない。眼はあけるつもりだが重い事夥しい。
こうなればそれまでだ。海だろうが、山だろうが驚ろかないんだと、
前足をぐにゃりと前へ出したと思う途端ぼちゃんと音がして、はっと云ううち、
――やられた。どうやられたのか考える間がない。ただやられたなと気がつくか、
つかないのにあとは滅茶苦茶になってしまった。
もし水の面にからだが浮いて、浮いた所から思う存分前足をのばしたって五寸にあまる甕の縁に爪のかかりようがない。
甕のふちに爪のかかりようがなければいくらも掻(が)いても、あせっても、百年の間身を粉にしても出られっこない。
出られないと分り切っているものを出ようとするのは無理だ。無理を通そうとするから苦しいのだ。
つまらない。自ら求めて苦しんで、自ら好んで拷問に罹っているのは馬鹿気ている。
「もうよそう。勝手にするがいい。がりがりはこれぎりご免蒙るよ」
と、前足も、後足も、頭も尾も自然の力に任せて抵抗しない事にした。
 次第に楽になってくる。苦しいのだかありがたいのだか見当がつかない。
水の中にいるのだか、座敷の上にいるのだか、判然しない。
どこにどうしていても差支(さしつか)えはない。ただ楽である。
否、楽そのものすらも感じ得ない。日月を切り落し、天地を粉韲して不可思議の太平に入る。
俺は死ぬ。死んでこの太平を得る。太平は死ななければ得られぬ。
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏。ありがたいありがたい。
136名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 19:54 ID:ugXp3E9M
理由も糞もない
いきなりの盗作訴訟
俺がパクってるだと!?

        <矢吹>
137名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 21:00 ID:H71WaUYN
>>135
知欠はそんな高尚なものからはパクレないと思われ
138名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 21:01 ID:sjEbaqdT
>>135
あれを持ち出してくるとは
(・∀・)イイ!
黒猫ネタスレはどこも良スレになる法則があるな。
139名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 21:11 ID:DLbJI+lE
元ネタが和漢ね―、誰か助けてくれ
140名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 21:30 ID:Y0QEd8fb
俺130だけど、なんか謝ってるようなIDだな。ネタと一致してないな。
141名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 21:47 ID:xINuHIP6
>>139
>>135はさしずめ「我輩はBLACK CATである」と言った所だな
142名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 21:53 ID:JnxczdtX
勝利凱旋の報はたちまち大陸中をかけめぐった!
勝利を喜ぶ仲間達の姿を前に列車は
志半ばで倒れていった多くの仲間達 そして
互いに覇を争った敵たちの姿を思い起こしていた

列:志をたてて以来、覇業のためとはいえ、
あまりにも多くの血を流しすぎた…

巣:なげくな、この荒れた大地に善政をしき
真の平和を取り戻すことこそこれからの俺達の使命だぞ

列:ああ…そうだった!俺達の戦いはまだ終わってはおらぬ


再見
143名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 21:57 ID:l3Fcwc6F
    ∧∧   
   (゚∀゚)   やらないか?
  / , ヽ lヽ、   
ニ(_つ'Y /ニニニii
ニニl   ! レ'~`iニニii
144パクリなし:03/05/30 22:26 ID:nOOpoByB
坂道を転がっていく首輪。それを追いかけるトレイン達。長年の垢が
こびりついてベトベトになった首輪が、路上の塵芥を巻き込んで
みるみる巨大化。直径100メートルの巨大リングへと進化を遂げた。
何千台もの自動車を踏み潰してオイルまみれ。スヴェンが試しに発砲すると
案の定発火。それから3日3晩、地獄の火車が街を蹂躙し尽した。

責任のなすり合いが始まった。お前の首輪なんだからお前が謝れと
トレインを責めるスヴェン。こんな街燃えちまえと吐き捨てて鉄砲撃ったのは
どこのどいつだと切り返すトレイン。業火に包まれた街を写真に収めて
コンクールで入賞したリンス。イヴは首輪の下敷きになって死んだ。
要するにゴメンと言って金払えばいいんだろ、という結論に達した一行、
手っ取り早くカジノで一山当てることにした。

ルーベックシティの地下カジノはいつでも盛況だ。JR新橋駅徒歩3分の
地の利を生かし、サラリーマンを取り込む戦略が見事に成功。ギャンブルで
うさを晴らして隣接のカプセルホテルで鋭気を養う。負けるな企業戦士。
ブラックジャックに狙いを定めたトレイン。殺し屋家業で培った手癖の悪さで
しょっぱなから21が炸裂!ズラリと並んだ21枚の1。別室に連れていかれた。
犬レースに興味津々のスヴェン。負けた犬はこうなるのさと運ばれてきた焼肉を
一口つまむや否や、厨房にダッシュ。お前らに本当の犬料理を食わせてやる!
言うだけあって舌もとろける美味の数々。即バイト採用。
連勝街道をひた走るリンス。バカラだろうが限定ジャンケンだろうが、向かう所
敵なし。抱えきれないほどのチップを換金して自分の口座に入金後、3枚残した
チップを持って「負けちゃった〜」と仲間にご報告。

結局、カジノでの収穫はスヴェンのバイト代8,800円。店員にボコボコにされた
トレインが身ぐるみ剥がされているので、差し引き大赤字である。
うなだれて戻ってきた焼け野原には、大規模フィットネスジムがそびえ立っていた。
施工責任者のクリードが笑顔で出迎える。抱き合う4人。さあみんなでスクワットだ!
フンハ、フンハ、フンハ。やっぱり人殺しは体が資本だよね。フンハ!

BLACK CAT 〜完〜
145名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 22:26 ID:AebpjTe4
色々あってイヴのナノマシン製造機がトレインに移植される。

どこかのビルの屋上、クリードはリンスを人質に取り、トレインに向けて最後の質問をする。
「答えろ!私こそが正常な人間だな!?ただ本能に従っているだけのことだ!
・・・せめて人間と機械(と書いてバケモン)の中間の立場から一つ頼む。」
(長いので中略)

首を刎ねられそうになったリンスを助けるべく、ナノマシンの力でパワーアップしたトレインは
クリードに素手で襲い掛かる。しかし、クリードは倒したものの、自身は左腕を刺され、リンスは屋上から転落してしまう。
「ひでぇ・・・ひでぇよ・・・あんまりだよ・・・。なんでいつもこんな・・・」

ある日道で・・・ 道で出会って知り合いになった生き物が ふと見ると死んでいた(フローラちゃんとじゃれるトレイン+リンス)
そんな時 何で悲しくなるんだろう 

それは 人間がそれだけヒマな動物だから・・・
だけど それこそが人間の最大の取り柄なのよ
心に余裕(ヒマ)のある生物って、とても素晴らしい事なの
だから・・・泣かないで。ちょっと重たいから、自分で掴んでね・・・。

トレインが目を開けると、やたら伸びた自分の髪と、それに包まっているリンスが見えた。
「間に合った!? イ・・・イヴ!!」

何か(他の漫画とか)に寄り添い・・・やがて連載(いのち)が終るまで・・・
146名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 22:33 ID:xINuHIP6
>>145
>ズラリと並んだ21枚の1。別室に連れていかれた。

ワラタ
147名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 22:51 ID:AebpjTe4
>>144
お前絶対バキスレの嘘バレ士だろ。ショウジキアンタスキデス
148名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 22:54 ID:g+LRLVRg
(突然現れた新編集長、矢吹は黒猫を見せる
編:これが他の作品を盗んだお前の漫画か!だが、まだ足りない!!足りないぞーーーー!!
おまえに足りないものは―、それは!!情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さーー
そして何よりもーーーー!!!!!

オ リ ジ ナ リ テ ィ が 足 り な い!
(早口で喋りながら矢吹を蹴り飛ばす編集長、吹っ飛ぶ矢吹

矢:テメェ…本気で打ち切る気だな!

編:その程度の力でジャンプの打ち切りレースを生き残るつもりか?

矢:それを決めるのは俺だァ!もう容赦しねぇ!そうだ、してる暇もねぇ!
(そう言いながらイヴを前面に押しまくる矢吹、必死。

編:衝撃のぉファーーーストブリッドオォオ!!
(再び矢吹を蹴り飛ばす編集長

編:お前、俺との別れ際に言ったろう?他人の敷いたレールには乗らない、逆らい続けるって。
だったらちゃんとやり通せって、知欠!

矢:くっ…矢吹だ!それに今更説教垂れんな!俺の作品を打ち切った編集部が!
(切れる矢吹

編:ああ?何言ってんだ?元々ただ単につまらなかっただけだろう!
俺が選んだ俺達の雑誌だ。それを最速で突っ走って何が悪い!!
(三度蹴り

矢:この野郎!説教するか蹴るか謝るかどれかにしろってんだ!!!

編:なら言ってやる!
打 ち 切 り だ!!

BLACK CAT 〜完〜
149名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 22:55 ID:nOOpoByB
>>147
バカ正直にリクエストに応えてみたであります。
ところでキャラの名前とか職業とか、あってる?トレインとかスヴェンって
仲間でいいの?いいの?
150名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 23:08 ID:AebpjTe4
>>149
大丈夫。名前さえあってれば後は誰がどうなろうと誰も突っ込まないから。
ほら、烈先生が空中を平泳ぎで泳ぐとか言っても誰も突っ込まないっしょ。同じ事。
151名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 23:13 ID:eSkTzGED
>>148
兄貴…

スクライドネタ多いな
152名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 23:49 ID:nG7IfWDX
最強武器BLACKCATを手に入れたトレインは、帽子血液男(まだ生きてるよね?)が身を犠牲にして
足止めしたドクターナノマシン形態を瞬殺し、クリードが待ち構えるデスマウンテンに突撃した。
そこには、ドクター・エキドナ・あともう一人が、クリードがナノマシンの最終形態になるまで時間稼ぎ
しようと待ち構えていた。
クリードを倒す切り札であるトレインを先に行かせ、スヴェン達は三人に立ち向かっていった。
イヴとスヴェンのラブロマンスがあったりして、星の使徒との最終決戦は終わり、クリードとトレインの
因縁の対決が始まるも、あっさりクリード撃沈。
トレインに敵わないと踏んだクリードは、例の三人を取り込み最終形態に変身した。
激闘の末、トレインはレールガンでこれを撃破。

そのころ、戦いの衝撃でデスマウンテンが噴火。
それを見ながら、慌てふためく脇役たち。
セフィリア「トレイン達は・・・トレイン達はどうなったの?!」
泣き崩れるキョウコやリンス
とそこに

駄目だ、いくら2が駄作とはいえ、サターンの名作シミュレーションを汚す事は出来ない。
153名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/31 00:43 ID:P8x/nS/S
トレインとクリードの最終決着は諸説あるが、
最後はすべてこう締めくくられている
つまり、めでたしめでたし、と


これを結論と呼ぶかどうかは議論を呼ぶが
ここでは定説に従うものとする
つまり、めでたしめでたし、と
154名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/31 01:18 ID:fX33Aadn
未来からトレインが色々あって士翼号に乗って帰ってきます。
ナノマシンが暴走したイヴをレールガンで元にもどして
死ぬ運命だったが助かったリンスにキスして終わり。
155名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/31 01:22 ID:LwFQjNPD
知血は、リンスはヤンスとくっつかせたがってたような
156名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/31 01:28 ID:fX33Aadn
>>155
じゃあトレイン→ヤンスで
トレインは靴下集めに奔走します
157名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/31 11:58 ID:S7xJ5FNe
馬鹿もん!リプレイが可能なんじゃ!
158名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/31 20:08 ID:KrdIDmRx
>>144
リクエストに答えてくれてアリガトウ!
メチャメチャワラタ
159名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/31 22:40 ID:gLIBDSRW
いろいろあった結果、
魔道書「ブラックキャット」の精霊「イヴ」とともに、
巨大ロボット・機械神(デウス・マギナ)「知欠」を駆り、
黙示録の獣・クリード率いる星の使途に戦いを挑む探偵・トレイン。

クリード配下の六人の魔人を倒し、
鬼戒神「幻想虎徹」クリードを駆ると、
遂にヨグ=ソトースの門の向こうでの最終決戦。

時空を超え、空間を超えた果てなき戦いも最終段階に突入。
互いの奥義も致命傷を与えるには至らず、こう着状態。
そして、二人は互いに使うべきでない
窮極呪砲兵装シャイニング・トラペゾレールガンを発動させる。
光の手。闇の手。
互いの世界を侵食・破壊の繰り返し。
その果てに、両者のトラペゾレールガンがひび割れた。

そして、闇の世界に舞い降りる一人の女。
全てを仕組んだ女が。

「そう。総ては――このセフィリアの意のままに!!」 
160名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/31 22:43 ID:KuWVLZo+
>>159
IDがスパロボ
161名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/31 22:49 ID:gLIBDSRW
その瞬間、宇宙は混沌に沈んだ。
おぞましく邪悪に満ちた、限りなく美しい宇宙。
そう、全ての闘争は外なる神・セフィリアの仕組んだ、
この邪悪の宇宙を生み出すためのものだったのだ。
そしてセフィリアは、愛する手駒、トレインを犯そうとするが……。

「どうも俺、やっぱりロリコンだったみたいでさ。
 あいつのきれいな躰知っちまったら……
 でめぇなんざ汚な過ぎて抱く気にもならねえんだよ! ババア!」

逆の手に持ったハーディスを顎に突きつけ、引鉄を引く。
銃声とともに女の頭は粉微塵に吹き飛び、絶望の世界も罅割れて砕け散る。
還ってきた血戦場で、トレインは決意とともに、愛を紡ぐ。

「イヴ、そばにいれくれ。お前となら、何だってできる!!」

トラペゾレールガンの力を吸収し、融合し、昇華させたトレインは、
クリードと全ての邪悪・セフィリアに、その輝く神銃を放つ!!

かくして、かくも壮大なパクリ物語は、されど誰にも知られること無く静かに幕を下ろす。
162159:03/05/31 22:51 ID:gLIBDSRW
すんません、159と161で続きです。

>>160
……確かに、スパロボみたいな元ネタっす。
163名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/01 00:24 ID:lTiArJuW
デモンベインか
やったことないけど
164名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/01 18:46 ID:iXWFZ7zz
光のレールガンでクリードと彼が道とナノマシンの力で蘇らせた
ヤマタノオロチを打ち破ったトレインの元にトレインの妹と名乗る少女が現れ
トレインの父親の正体を教えるという彼女の挑発に乗ったトレインは
世界一の掃除屋を決定する地下賭博試合「テルプシコレー御前試合」に出場することになる。
父親が残した銀玉鉄砲で強敵を倒していくトレインだが
決勝の相手はなんとトレインの父の元で修行を積んだクリードだった。
欲望を捨て純粋にトレインに勝つ事のみを求めるクリードにトレインは圧倒されるが
イヴの必死の叫びで正気を取り戻し最後の一撃でクリードに勝利する。

3年後成長したイヴは学校に通うようになり
新しく出来た友人達と学校生活を楽しんでいたが何故か物足りなさを感じていた。
そして授業中にトレイン達との冒険を思い出したイヴは泣き出してしまう。
そこに突如教室の窓を突き破ってトレインが転がり込みイヴに力を貸して欲しいと言う。
トレイン曰くある犯罪組織を追っていたらそこの用心棒にスヴェンもリンスも捕らわれ
自分だけでは手に負えないとの事、もちろんイヴは笑顔で一緒に行くと答える。
イヴの返事を聞いたトレインは彼女を背負い銃を後ろに向けて引き金を引くと
その勢いで二人は空へと飛んでいった。

「な、何…この銃?」「ジパングの先っちょで見つけた、魔銃クサナギだ!!」
「イヴ!ちょっと息ができなくなるけど、心配すんな!!光速でとばしてやっからよー!!」
「こ、光速ってトレイン…どこに行く気?」
「火星…」
「え?」
                              BLACK CAT・完
165名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/01 21:39 ID:1CMLdYV5
星の使途を圧縮冷凍、暴走したクリードを倒して
時の番人は31世紀に帰る。

列車
『お前たちとは確実につながってる。
 俺がこれから作る
 明日っていう時間の中で…』
166名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/01 22:12 ID:u+6fzaBU
>>164
すまねぇ・・・ヤボだとわかっちゃいるが、ツッこませてくれ。
>彼女を背負い銃を後ろに向けて引き金を引くと
後ろに向けてって、後ろは・・・確か教室の中だよな?
それと撃った反動で光速に到達する銃ってアリなのか?
無知な俺に元ネタのGENKAITOPPA漫画を教えてくれ。(´Д`)
167名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/01 22:20 ID:LBFvmOdY
YAIBA
168名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/01 22:28 ID:SIjMsDoI
YAIBAは銃じゃなくて剣(刀?)だったよな。
169最終回前話:03/06/01 22:37 ID:GeP0zmF7
星の使徒との話し合いは失敗に終わった。
黒猫ことトレインに宣戦布告をし去るクリード。

本部に戻り、東京制圧を部下に命じるクリード、だが
彼の体は病に冒されていた…時間がないとクリードは焦る

一方、トレインたちのアジトでは星の使徒を迎え撃つべく
準備がされつつあった。
イヴに避難するよう言うトレイン、だが
「私はここを離れないよ」
「…姫っち…」
仏壇のスヴェンに手を合わせるイヴ
「…なあ、イヴ。ナノマシン少女と元黒猫、どっちが偉い?」
「そ、そりゃあ…黒猫でしょ」
「じゃあ元黒猫として命令だ。ここから出て、ティアーユの所へ避難してください」
「…馬鹿だねえ。人に命令するのに、して下さいなんて言う奴があるかい…」
大人しく命令に従うイヴ。

そして翌日、東京に向けてクリード一行は発った。
妻、キョウコに「必ずお前を東京駅で迎えたる」と言い残し…

高速を東京に向け走るクリード一行。
その報告に焦るトレイン達。
だが川崎インターを過ぎた所でクリードの車は止まった。
なにかに惹かれトレインが庭先に出るとそこにはクリードが…
『黒猫はん…決着つけに来ましたで』
「クリードさん…」
刃を交える二人、すんでのところでトレインが勝った。
倒れるクリード…
「クリードさん!」
『黒猫はん…ええ勝負でしたな…』
「…ええ」
クリードの体は薄れ、やがて消えた。
と、そこに星の使徒が引き上げていくという報告が入った。
クリードは病の為、車内で死んだという。
170名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/01 22:38 ID:iXWFZ7zz
>>166
スマン、説明不足過ぎたな。
元ネタでは二人で窓から飛び降りる→同時に口笛吹いて剣を呼ぶ→その剣にのって空の向こうへ
といった流れ。
171名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/01 23:02 ID:VeKorER0
トレイン「いでよ、全ての獣魔」

不死の力を取り戻したトレインは全ての力を使ってクリードを撃破。
トレイン「今から俺を吹き飛ばしてくれ。」
スベン 「な!?」
トレイン「俺は世界を覆う闇と融合して、人間の心に戻るように誘導する」

そんで世界に平和が戻り、スベンとイヴが「トレインは私のもの」
「いや俺のものだ」とか言いあいながらトレインを探す旅を続けて終わり
172名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 11:00 ID:/rhvoMRp
(結局お前の漫画って最後まで何がやりたいのか良く分からん漫画だったよな)

(まあいいじゃん)
173名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 11:05 ID:ibOfJTfL
最終回はジャンプの作家が合作で
黒猫の4コマ書いて終わり、でいいんじゃないかな
174名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 12:12 ID:D4HYNyPf
クリードも星の使徒も全てはティアーユの考えたナノマシンとタオの融合。
最強の兵器を作るための駒でしかなかった。トレインと素便が人質に取られ
兵器「るつぼ」をつなぎとめるネジとなる事を受け入れたイヴ。

ティアーユ「我が娘イヴがネジとなったことで「るつぼ」は完成だ
      これで私がナノマシンの体となり未来永劫世界は私にひれ伏す」
ドクター 「それはどうかな。」
ティアーユ「なに!?そ、そこにいるのはイヴ!どうしてお前がネジになったはずじゃ」
イヴ    「あなたの取りつけたのはただのネジよ、取り替えておいたのよ」 
ティアーユ 「おのれ〜この二人がどうなってもいいのか!!」
ドクター  「その二人は俺の能力で死体の顔をかえておいたのさ…二人ならここにいる
       クリードがるつぼに取りこまれた時。
       もうこれ以上あんたの思い通りにはならないと決めたんだ」
電車「オッス」素便「待たせたな」
ティアーユ「おのれ〜るつぼを前にそんな余裕を見せるつもりか生きて帰れると思うなよ」
イヴ 「トレイン、あの赤いネジを撃って!あれはモロイ鋳物のネジよ!」
素便「赤いネジ?」   ドクター「イヴの初潮の血がついた赤いネジだ!」
素便「イヴ、、、、お前一体どこに隠しておいてすり替えたんだ・・・」
トレイン「よ〜し赤いネジだな!行くぜ!レーイガーン!!」
収められたタオの力が暴走し爆発を起こし出した
ティアーユ「私の…私の求めた不滅が・・・・・・」ドサッ・・・

イヴ「素便。トレイン、私を見て、カムフラージュランジェリーはつけてないわ」
そこにはナノマシンの共鳴反応により暴走したイヴの体があった
二人「・・・・・・・・・」 
スヴェン「イヴ、コルネオの元にいたとき、お前が化け物に姿を変えられていても
     お前がお前であるなら悪魔の子でも魔女でもかまわない…愛している」
イヴ 「ありがとうスヴェン…」そう言って微笑みかけると同時に瓦解するように崩れるイヴ
イヴ(声だけ)「遠く時の輪が接するところで,,,また会いましょう。。。」
消え去ったあとの光の粒子を抱きしめる様にして嗚咽するスヴェン、離れた所でるつぼの残骸に
こしかけるトレインはるつぼの暴走で空いた天井の青空を見上げながらつぶやいた
「サヤ、また俺は救う事が出来なかった…でも思うんだよ、あんなに満足そうな顔して
 いなくなっちまったら、救う事が出来なかったなんて思えないよな、、、あいつはこれからも
 スヴェンの中で生きるんだ、だから…俺もお前の事を・・・」
刺し込んだ光はガレキの山を白く照らした「だけど喪にふくそうなんて思っちゃいないぜ」

立ちあがるトレイン「猫は自由に生きるもんだぜ。」

              FIN
175名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 12:58 ID:O/qWOP7x
999キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
176名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 13:31 ID:dLes6eTu
スヴェンが何と無く死ぬよな
177名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 13:50 ID:v+zBCKCX
>20
超人ロックネタか
「君の名前は?」「トレインです」
 「トレイン…何だね?」「ただの、トレインです」
>107
104は月姫(琥珀ルート)
178名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 19:18 ID:Nvh5uCk3
静かなるドンから銀河鉄道までホントに何でもありだな(w
179名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 19:29 ID:pxgohcQg
>>66
ビッグオーかよ!
って、遅レスは浮くなぁ・・・w
180名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 19:45 ID:2cIH95UR
>>177
そうだったのか、気付かなんだ。

では改めて、
>>104
ピピッ
181名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 20:09 ID:YyiGi+7T
>>180
だからアバルの信徒とは関係ないだろうに。
182名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 20:27 ID:kf2dYA28
トレインのレールガンとクリードの幻想虎鉄がぶつかりあい、気を失うトレイン。
そのままトレインは夢の中へ、夢の中でスヴェン達が星の使徒に倒されてゆく
トレインが手を伸ばした瞬間、脳味噌部屋に場面が移りイヴが出てきて
「大切な人は…いますか?」とトレインに問いかけてくる
トレインがイヴに答えようとすると『ゆさゆさ』と体を揺さぶられ目を覚ます
起しにきたイヴに「クリードは?あいつは死んだのか?」と叫ぶとそこはかつて番人時代に
サヤと過ごした自分の部屋だった。
驚いたトレインは外に飛び出す。
そこでトレインが見たのはサヤとリンスと一緒に歩いている自分の姿だった
183名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 21:38 ID:ciyvaneq
>>174最後の方はそのまま漫画にしたら泣けるかもしれない・・・
184名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 22:02 ID:Ubn4y1Lk
ア・バオア・クーのラストでおながいします
185名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 22:03 ID:rrn0ZcY+
おかしいですよ!知欠さん!
186名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 22:13 ID:IPo4peXZ
アジトでの闘いでクリードの腕を撃ちぬくが、トレインもまた左腕を虎徹によって切り落とされる。
再度レールガンを発射し、胴体に直撃するが、ナノマシンの力により、
首だけとなってもなお生き続けアジトの奥へ入っていく
クリード、ついでにセフィリア達をバズーカとかで殺す

アジトの奥へ潜入した、列車、クリードの気配を感じ取り上に向かって最後の一撃を放つ!
クリードもまた、渾身の一撃を打ち出す。
トレインは右腕も失うが、クリードを何とか撃墜。

アジトが崩壊し、海に投げ出され波間を漂うトレイン。船でトレインを探しているスヴェンたちを発見する

803 名前:作者の都合により名無しです[sage] 投稿日:03/04/21 20:07 ID:Un7kryhZ
列車「サヤ…俺には帰れる場所があるんだ。こんなにうれしい事ない…」
187sage:03/06/02 22:14 ID:/nzkE8dL
最終回は2ch(コノスレ)のパクリ
188名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 22:32 ID:os27JJW+
tes
189名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 22:37 ID:os27JJW+
知欠の人生の最終回、辞世の言葉は
「アイデアはガレッジセールするほどあるんだよ!」
とパクる。








が、

看取った医者に
「ガレージセール、ですね」と訂正されあぼーん
190名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 22:37 ID:Pq2b0RZU
100以降の元ネタ

>>104
月姫

>>115
jojo第5部

>>126
夢幻紳士

>>131
幽遊白書?

>>135
吾輩は猫である

>>145
寄生獣

>>148
スクライド?

>>164
YAIBA

>>171
3×3EYES

>>174
銀河鉄道999

他は知らね。
191名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/02 23:29 ID:W6pIULF7
最終回「BLACK CAT」
川原で仰向けに寝そべる列車と素便
素便「今日はあったかいね・・・・・・」
列車「ああ・・・」
素便「戦い・・・終わったね・・・」
列車「ああ・・・」
素便「はやかったね・・・」
列車「ああ・・・まるで時間をふっとばしたみたいだな・・・」
素便「本当にはやかったね・・・」
列車「ああ・・・なんか記憶がないくらいはやく過ぎ去ったな・・・」
素便「苦しい戦いの連続だったね緒戦から よく5人だけで戦えたよ・・・・・・」
列車「まず5人だけで戦えたのが奇跡だ」
素便「しかも最初はリバーを戦いに連れてくるのを忘れてたんだよね」
列車「戦い始まってから気づくなよ・・・」
素便「あわててイヴとリンスに戦いを抜けて捜しにいってもらったよね」
列車「俺達ふたりだけでよく前半無傷に抑えたもんだぜ」
素便「そして後半――やっとイヴがリバーをみつけてきたんだけど・・・」
    今度はリンスが行方不明になっちゃったんだよね」
列車「もう無視したけどな」
素便「そして後半はリバーが大活躍!!怒涛の道の嵐をすべて防いでくれたよ」
列車「守護神てか大魔神だったなあれは」
素便「道だけじゃなくついにはどんどん星の使途も止め出したね
    クロノス流してくれて助かったよ」
列車「流すなよ」
素便「リバーのおかげで守りに余裕ができてはじめて攻撃のチャンスがまわってきた
    そしてトレインの渾身の力を込めたレールガンがこの戦いはじめて放たれた!!
    しかしリバーがナイスセーブ!!」
列車「止めるなーっ!!」
素便「そしてトレインをナイスセーブ!!」
列車「やめろーっ!!」
素便「クロノス流す!!」
列車「帰れ!!!」
素便「激戦と呼ぶにふさわしい激戦だったよね」
列車「ああ・・・俺途中で何度かくじけそうになったよ」
素便「そしてどちらも無得点のまま残り時間も少なくなったそのとき!!
    リンスがあらわれたよね 心の底から忘れてた
    泣きながらものすごい形相でこちらを睨んでたよ」
列車「とりあえず見ないふりしたな」
素便「そしてロスタイム ぼくからの最後のパスをトレインが」

素便「おわったね・・・・・・」
列車「ああ・・・おわったな・・・・・・」
素便「もう思い残すことはないかい?」
列車「ああ・・・」
素便「思いっきり掃除屋できたしね」
列車「ああ・・・」
素便「いろんな強敵たちといい戦いできたしね・・・」
列車「ああ・・・」
素便「クリードのアジトにもいけたしね・・・・・・」
列車「ああ・・・」
素便「クリードもとらえたしね・・・・・・・・・」
列車「ああ・・・
    完全燃焼できたんだ もう悔いはねェ
    って俺 ら ク リ ー ド を 倒 し て た の ー ー ー っ ! ! ! ! ! ?」

   の   ー
  の  ー
 の ー
おわり
192190:03/06/02 23:47 ID:Pq2b0RZU
>>191
清村くんと杉小路くんと
193名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 00:05 ID:oazOAGQ6
>>169は静かなるドンか?
194名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 00:15 ID:0Mb/P4cw
>>54
龍騎だよね? まんがじゃないし…
195190:03/06/03 00:16 ID:R5JpgjMd
1から50まで分かる奴だけ

>>6
ロボコップ

>>10
ダイの大冒険

>>14
野望の王国?

>>15-16
パトレイバー

>>25
TRIGUN

>>31
道化師?

>>36
jojo第6部

>>44
月姫

>>43
キン肉マン

>>47
ドラえもん

>>49
修羅の刻(信長編)

>>50
エヴァンゲリオン
196190:03/06/03 00:17 ID:R5JpgjMd
51から100まで分かるのだけ

>>52
ロマサガ2?

>>55
地獄甲子園

>>61
BANANA FISH

>>65
樹海少年ZOO1

>>77
サガフロンティア(ブルー編)

>>90
エヴァンゲリオン

>>97-98
COWBOY BEBOP

結構分からんなぁ、誰か補足ヨロ。
あと自分の目で確認しいてないのも結構あるので間違ってたら訂正もヨロ。
197190:03/06/03 00:18 ID:R5JpgjMd
お、IDがJPG。
パソコン切ってないのにいつの間に変わったんだ?
198名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 00:56 ID:0Mb/P4cw
宇宙に逃げたクリードを追ってトレインがクリードの船に乗り込んだ。

クリード「我々を倒しても細胞の一部を潰したにすぎない。
      星の使徒は無限に存在する。」
ドクター「ホントだよ。君たちの戦いは無駄だったんだ。」
トレイン「お前たちが細胞の一つなら細胞の全てつぶすだけだ。
クリード「我々は人間の象徴だと言ったはずだ。」
ドクター「お前がちっぽけな善だと言ったな。
      違う、人間は生まれついて悪。」
クリード「だから僕たちは滅びない。人がいる限り」
トレイン「でもそれだけじゃない。人は悪を超える何か。
      だから僕は戦う。」

クリードの船に向かう一隻の飛行機
スヴェン「トレイン。トレイン。生きていたら返事をしてくれ」

クリード「爆発するよ。死ぬつもり?」
トレイン「お前たちと同じだよ。僕も死なない。
     僕も細胞の一つだから。仲間が人の中にある悪を
      超える何かが新しく生れる。 星の使徒をつぶしてくれる」
クリード「トレイン。終わりだよ」

激しい閃光と爆音と共にクリードの船が爆発した。

トレイン「…スヴェン!」
スヴェン「見ろよ、トレイン。宇宙の花火だ。星の使徒の最後だぜ」
トレイン「スヴェン。みんなは無事か?」
スヴェン「みんな無事だ。…だがなぁ、みんなのところに戻れそうもないぜ。
     もう燃料がないんだ。…助けに来たのに。間抜けな話だぜ」
トレイン「スヴェン。僕を放り出せ。そうすれば君だけでも助かるかもしれない。」
スヴェン「できるわけ無いだろ。そんなこと。
      死ぬ時は一緒だ」
トレイン「だめだ。そんな事」
スヴェン「もう。遅い。
      …トレイン。君は何処に落ちたい?」


女の子「あっ!流れ星。…綺麗ね。」
女の子「何かお願いした?」
男の子「おもちゃのライフル銃が欲しいって」
女の子「まぁ、呆れた」
男の子「じゃぁ、お姉ちゃんは?」
女の子「私? 私はね。世界に戦争が無くなりますように。
     世界中の人が仲良く暮らせますように。って」
199名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 00:59 ID:SFoQr+Xc
このスレ面白すぎ
個人的にパトレイバーとバナナフィッシュと999がスキ
200名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 02:22 ID:tkvW4fNP
>186
ガソダム

>198
サイボーグ009
201一応書いとく。:03/06/03 07:06 ID:TjovYEt1
>>42
怒首領蜂

>>63
魔術師オーフェンはぐれ旅(五巻)

>>66
ビッグオー

>>159>>161
斬魔大聖デモンペイン
202名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 10:56 ID:xYRtdEKi
クリードと闇の使徒ととの戦いから三年後…
今日はスヴェンとイヴの結婚式
その式に駆け付ける途中にトレインは花屋で花束を買う
するとその直後にその花屋に万引き犯が来たので
正義感からか万引き犯を撃退するが自分も腹部に致命傷を負ってしまう
それでも、何とか結婚式に辿り着き、祝ってやった
そのあと、ベンチでぐったりしているトレインのもとにスヴェンが来て会話をする
その最後に
トレイン「今日も空は青いな」
スヴェン「ああ、俺たちが守ってきた青い空だ」
そのあと写真撮影に行かないかとトレインを誘うがトレインはこのままベンチに座っているという
そして、写真撮影をしている一同を見ながら徐々に意識が遠のいていくのを感じるトレイン
ふと辺りを見回すと草葉の影からサヤの幻が…

Fin
203名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 12:49 ID:3+q7fYxJ
またもや浮上
204名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 13:30 ID:YBzoWhSL
        //              //.  .||  | ||:: BLACK CATの「敗れ」は近い……!
      //              //    ||  | ||:: おそらく 次か…その次……
    //              //      ||  | ||:: それが必然だ……
  //              //        ||  | ||::
//              //          ||  | ||:: しかし……
/              //            ||  | ||:: オレはこれまで幾千という漫画から
              //,ハハハ           ||  | ||:: 自分の漫画へとパクリ続けてきた男…
             // 〈l| || |l〉         ||  | ||:: いまさらパクらないなど……
           //  __)=='(_         ||  | ||::
           // /l´     l     `lヽ    ||_| ||:: それだけはしちゃいけない……
二二二二二二二二二ハ|    |    |,ハ二二二二二二 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/´: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:`ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  オレに残された道は
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ト、 ̄ ̄ ̄ ̄  全ての元ネタの作者に謝罪し
            l |___________,| |        散るか…… 
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ___________ノ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |               | ̄ ̄ ̄ ̄   あるいは………
             |                   |
            `ー――――――――‐ '         パクリ続ける………
                矢吹                灰になるまで……!

205名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 15:35 ID:HzHh+Q+7
>>172
ブギーポップ後書き
206名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 15:50 ID:10Fbaiu2
>>152
ドラゴンフォース
207名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 18:55 ID:8MYsfQ77
不可能を語るスレはここですか?
208名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 19:41 ID:L909cjLQ
>>194

漫画をモチーフにネタを作れとは書いてないだろ
というかそもそもこのスレは「最終回を予想する」スレの筈だしw
209名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 19:50 ID:bRgqrErX
あっさりとクリードとトレインが相打ちで死亡。
スヴェンも死亡。男衆はみな死亡。
次の週から新連載開始。
タイトルは「イヴが来る!」イヴが主人公でリンスとかキョウコとか
女しかでねぇの。
しかも某社がエロゲー化。そのあとTVアニメ化。
210名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 20:54 ID:leL6KE2e
お兄ちゃんとクリスマスパーティを開き、欲しいものを兄ちゃんにお願いする。
妹達の願い事は唯一つ、お兄ちゃんと一緒にいたい!


                       黒猫fin
211名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 21:03 ID:0UKes0Sz
南極での戦いを終え、クロノスの初代会長であるセフィリアは
新しい会長になった。
休暇を取ったトレインはスヴェンとジャングルへ行く。
「おいトレイン、俺らこんなことしてていいのか?
 もしかしたらいい仕事が入ってるかもしれねーのに。」
「スヴェン、おまえ仕事のことしか頭にないのか?
 せっかく休みを取ったんだろ!?
 いつまでも仕事の話なんかしてっと、どんどん人間が小さくなっていくぞ。
 ・・・・・・・・ほら見ろよ。
 世界はこんなに広いってのに。」
「ああ・・・・・・・今日もいい天気だ。」
スヴェンの目の前にはジャングルの地平線が広がっていた。
212名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/03 21:19 ID:GcrVjpJg
>>209
夜が来る!はエロゲーじゃない。



(;´Д`)Hシーン少な杉
213名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/04 06:26 ID:Ev4vJM0s
とれいん「やった!ついにくりーどを たおしたぞ

やぶき「えらいっ!
214名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/04 06:32 ID:nunQlvRe
>>213
やぶき「こんなぱくりまんがにまじになってどうするの
215名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/04 12:51 ID:l0d619Kr
>>213-214
たけしの挑戦状

最近売ってた「超クソゲー」ムックでも読んだか?(w
216名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/05 02:59 ID:HyBUQlB1
最終回直前でトレインはクリードと相打ちに。

病院に三代目の千羽鶴を持って見舞いにくるスヴェンとイヴ。
クリードとの戦いから既に1年以上が経過していた。
そんな中突然トレインが目を覚ます。
喜ぶスヴェンとイヴだったがトレインは記憶喪失になっていた。

数日後、スヴェンは壊滅したクロノスの元アジトにトレインを連れて行く。
そこでスヴェンはトレインにハーディスを手渡す。
トレイン「・・・何?これ・・・。」
スヴェン「わかんねぇか?」
トレイン「すごい・・・重い・・・。」
スヴェン「これはな・・・
      俺達が掃除屋だったってことを
      忘れない為に使い続けてきた得物じゃねぇか。」
トレイン「え・・・?だってオモチャでしょこれ・・・?掃除屋って・・・?」
スヴェン「イヴも俺もお前も元掃除屋だ。」
スヴェンの話を信じられないトレインは何も思い出せないことに苦しむ。
その後イヴはセフィリア、スヴェンはウドニーと話をする。

ある日、トレイン、スヴェン、イヴ、ウドニーは公園に花見に来た。
トレイン(・・・なんだろう。
      桜が舞うのを見ていたらだんだん胸が苦しくなって・・・。)
そこに突然サヤの幻影が。
サヤ「・・・あともうちょっとだよトレイン。
    がんばれ!トレイン!」
今までの話の回想(昔のコマが出てくるやつ)が出て消えていくサヤ。
イヴ「・・・あれ?トレインは?」
スヴェン「おーい!!置いてくぞ!トレイン・・・」
トレイン「一緒に来たよねこの公園・・・。
      イヴとスヴェンとウドニーと・・・。
      一緒だったよね?」
(この台詞の終わり頃からからカラーに。)
トレインのもとへ駆け寄ってくる仲間達。
トレイン「     ねえ ウドニー
      いつか君と 話したよね
          どんなことが
      いちばん幸せなのかって

           幸せは
            いま
         ここにあるよ」

BLACK CAT
―THE END―
217わかるのだけ。:03/06/05 18:56 ID:ZDlFUyUr
>>31
ガンガンの「B壱」

>>202
前スレで同じの見た

>>204
銀と金

>>211
スプリガン(多分前スレでがいしゅつ)

>>216
思い出しそうで思い出せねぇーーーー!
なんだっけ!?
218名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/05 19:35 ID:Q4wuL2Yh
>>216
エロゲだったような気がするが…俺も思いだせん
219名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/05 21:58 ID:9uBG8pdt
>>218
ONEでは
220名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/05 21:58 ID:B3t5bzaB
不老不死となったクリードはあまりにも強過ぎた。
ついにはナノマシンで時間をも加速させる能力を手に入れ、イヴを逃がすためにトレイン、
スヴェン、リンス、そして改心して仲間になったリオンも全員やられてしまう。
『逃げろ…イヴ…お前は俺達の希望なんだ……』

掃除屋との運命を断ち切るためにクリードはイヴを始末しようとする。
イヴもナノマシン・予知眼・電磁銃を駆使して闘うも時を加速するクリードの動きについていけなかった。

クリード「おまえの行動はイヴ…自分の悲鳴をさらに 地獄のラッパにするだけのことだった! 
所詮他人のナノマシンや道を取り込んでもそれは本人の才能ッ!! おまえが楽々と自由自在に操れるものではないッ!!
 そして!! 再び『時を加速』させた―――ッ!!我が大いなる目的の前でイヴ! 崩れ落ちる自分の貧弱さを思い知れェエ―――ッ」



クリード「な…!?」
ド ド ド ド ド ド ド ド ド
クリード「(なんだ…こ……れは!?…立て……ない……なにかまずいぞッ!もっと「加速して」逃れなくては………!!)」
イヴ「あなたも知らなかった能力のようね……潜在の中で眠っていたリオンの能力…本で読んだ事があるわ 
生物にとって最も身近にある猛毒は……『空気である!』……と 生き物にとって生きるためには『酸素』が必要…
でもその濃度は空気中では40%以下でなくてはならない……100%純粋な『酸素』は『猛毒』で生物を死に至らしめる!!
高濃度の酸素は『鉄』ならあっという間にサビで腐食させ!炎なら爆発し!人体の細胞分子なら電子を奪って次々と組織を破壊していく!
大量に吸うとまず手足の先から麻痺し立つ事ができなくなる!眼球の毛細血管が切れ失明する!いくら『時を加速』しようと関係ない…
リオンの道は空気を操る能力!すでにこの部屋に純粋酸素を大量に集めていたのよ そして意識を失っていく……100%の酸素は
……組織の『内部』へ…『内部』へ…」
クリード「こ…この小娘が…… はッ!」
221名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/05 21:59 ID:B3t5bzaB
イヴの髪が徐々に拳の形に変化してクリードの顔面に近付いてくる
ピタ ァ ア ア    ミシ‥
クリード「うおおおおおおおお――ッ」
メキッ  メシィ
クリード「や…やめろ…イヴ……こんな事を!……ナノマシンを止めろッ!!イヴッ!こんな事をさせるなァ―――ッ!!」
 ミシイッ
クリード「新しい人類が始まり人間の未来はこれで救われるんだッ!俺が死んだら人類の『運命』が変わってしまうぞッ!
『覚悟こそ幸福』ということを思い出してくれッ!ここで俺は死ぬわけにはいかないんだ――ッ」
 メキメキメキメキメキ 
イヴ「わからないの?あなたは『運命』に負けたの 『正義の道』を歩む事こそ『運命』なのよ」
クリード「やめろこのちっぽけなょぅι゛ょがぁぁぁあああああああああ!!!!」
 バキッバキバキ ブシャッ
クリード「ンバッ」
ドグシャアアアッ

=============
イヴ「うっ… あ…バス…!」
眼帯をした男「だからなあ――50ドル紙幣しか持ってないんだ……おっ…お嬢ちゃんこのバスに乗るのか?いいトコに来たな。50ドル札崩せるか? あっおいッ待てッ!トランクなげやがった!マジかよ…あーあいっちまった」
スヴェンに瓜二つの男の姿にイヴの目に涙が溢れる
イヴ「あ…あ…スヴ「なあ!おれの車ガス欠なんだよ ガソリン代とメシ代おごってくれるなら
好きなとこまで乗っけてってやってもいいぜ そっちの嬢ちゃんもどうだ?」
急に八重歯の出た男が車から話かけてきた。
眼帯をした男「そうやって旅費浮かしてんのか?」
イヴ「…ああ……!」
「乗りなさいよお嬢ちゃん怪しいものじゃないわ あたしはシャンプー 彼の名はブレインよ 
 彼…ボーイフレンド どうなるかわからないけど父さんさえ許してくれれば…結婚するかも………あたしたち…」
イヴ「…あああ…」
シャンプー「あなた名前は?ほらのりなさいって 震えてるわよ寒いの?」
イヴ「イヴです……」
シャンプー「え?」
イヴイヴ「イヴ 私の名前は……私の名前はイヴです」
涙がとまらないイヴ
車の中から外を見るとはるか先にスケボーをもったヒッチハイカーが見えた…


引力、即ちパクリ!!
  黒猫の奇妙な冒険  完
222名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/05 22:27 ID:wzu8R1nW
時は満ちた…。
贄を喰らい、失われた力を取り戻したイヴ。
イヴの棲みか、学校の前に立ち笑う僧侶…スヴェン。
――イヴ…

――わしのちからは満ちた…

――仕掛けも整うたぞ…

――…宴の、始まりよ。


そして…最後の戦いは幕を開けた…

スヴェンに操られたキョウコ相手に戦うイヴだが、
奸計に嵌り傷を負う。
「許さない…殺してやるわ!キョウコ…」
本来の黒猫の姿に戻りキョウコを追い詰めるイヴ…だが
「…姉様…?」
――!!
リンスが、見ていた。
黒猫の姿の自分を見て尚ごく普通に話し掛けるリンスに、イヴは虚をつかれた。
その隙にキョウコが逃げ出したが、気にもとめなかった。
黒猫である自分の身を案じ、躊躇いなく触れてくるリンス。
イヴは再びひとの姿をとった。

「黒猫に…」
「…ぇ……?」
「黒猫についていった娘はどうなったのかと、前に聞いたわね、リンス」
「…ぁ…」
「飽きたのよ」
「娘は黒猫に飽き、黒猫は娘に飽きたわ。ひとを嬲っても、
血肉を食んでも…続くのは永遠の退屈よ」
「…ね…様…」
「わかったなら、おうちへお帰り。明日生きていて、
気が向いたなら…また遊んであげるから」
「姉様あッ…!」

(リンス…)
姉様、と、リンスが失ったものの名を呼んでいる。
(そんな呼び方を…)
姉様、姉様、と。
(させるのではなかったわ…)
その呼び方には、遠い昔に捨ててきた娘を思い出させられる。
223名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/05 22:27 ID:eQssXUGR
>>204
なんかカッコイイな、おい(w
224222:03/06/05 22:27 ID:wzu8R1nW
「スヴェン…!!」
「二月半ぶりか…」
「良い死に場所を選んだものよ」
「…違うわ…」
イヴがのろのろと口を開く。
そして吼える。
「あなたの為に選んだのよ…!」
空が鳴る。
それを合図に、すべてが動きだした。

圧倒的にイヴが不利だった。
イヴが黒猫で、スヴェンが人型で、それでやっと八分と二分なのだ。

「スヴェン…あなたは生きたいの?死にたいの?
どちらなの…?」
「どちらでも…同じ事よ」

追い詰められるイヴ。死を覚悟した彼女の耳に
「姉様…」
リンスの声が届いた。
「面白い」
スヴェンもリンスを見た。
「うぬはイヴの…」
「スヴェン…!その子は、何ほどの者でもないわ…!
ちっぽけな、ただの、ただのひとよッ…!」

座興とばかりにスヴェンに抱かれるイヴ。
黒猫の姿に戻りイヴを抱きながら、リンスをイヴの代わりに黒猫にすると言うスヴェン。
激昂したイヴは最後のちからをふりしぼってキョウコを呼ぶ。
「キョウコ、その錫杖を…!」
「イヴッ…!」
スヴェンが、初音が、叫ぶ、天が鳴る。
「良くお聞き…この男は神などではない、
この男はひとを喰う、私と同じバケモノよ…!」
「ひとが…弄ばれてひとが死ぬわ、刺しなさい…刺して
この男を、キョウコ、慈悲がっ…」

「慈悲があるなら、早くッ…!」

もしも天上に
地に住まう数多のものを
統べるものがあるのだとすれば
それは加護であり慈悲であったのかもしれない
天を裂いて
かの錫杖へと
いま一度のいかずちが――
225222:03/06/05 22:29 ID:wzu8R1nW
「後味の…悪い事を…させ…しまったわ…ね…」
イヴはキョウコの額に触れた。
「…お忘れ…」
「ひとは…ひとが知るだけの世にいるのが良いわ…」
イヴは、キョウコの記憶を消去した。
「リンス…」
「いやッ…!私…忘れたりしません…」
「馬鹿…な…事を」
「私っ…!私、贄になりたかった…退屈なんてしない、
姉様のことずっと考えていられるなら…永遠だって
欲しかった…」

「リン…ス…」
「……はい…」
「……黒猫に…おなり……永い時を…耐えられるという
のなら…」
「私の…仔を…あげる…ともにお生き…尽きるまで…」
「ね…様…」
「命か…心か……時の……尽きるまで……」
「姉様あっ……」

リンスは眠っている。
巣の教室で。小さく、丸まって。
ひとを喰う必要はない。

――イヴ…
――イヴ、早く出ておいで…
――お前も…姉様の様に綺麗かな…
――きっと…きっとそうだね…
――はやく…出ておいで、イヴ
――そうして、お外に出られるようになったら…
――二人で…手をつないで…
――美味しいお茶を、探しに行こうね…



キョウコを「リン」スにするべきだった。
226名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/05 22:41 ID:5nF4275T
突っ込もうと思ったらセルフ突っ込み入ってたのにワロタ
227名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 02:06 ID:/deM/BUl
トレイン 「たすけてえ、ケンたろう
ケンたろう「バクリ技無しで、できないけんかならするな!
いつもと様子が違った

トレイン「やめる!!連載を?」
泣き叫ぶトレイン。ようやくイヴとスヴェンになだめられ、全員で別れの夕食をすませた
しかし床についても眠れない二人は外へ出かけることにした

ケンたろう「できることなら…やめたくないんだ。君の事が心配で
トレイン 「ばかにすんな!ひとりでちゃんとやれるよ。やくそくする

ケンたろうは涙を見せまいと一人散歩に行く
空き地に一人のトレイン。そこへねぼけたクリードがやってくる
思わず笑ってしまったトレイン。目覚めるクリード

クリード「おれがねぼけてるところをよくも見たな。ゆるせねえ!
トレイン「わあっ、ケン……

ケンたろう「だれかがぼくを、よんだような…トレインくぅん

トレイン「けんかならケンたろうぬきでやろう
クリード「ほぅ…男らしいな、おまえ

ケンたろう「おかしい。もう一週間もたった。最終回まで、ひとに心配かけて…

クリード「ふうふう。これでこりたか
    「なんどやっても同じことだぞ。はあ、はあ。いいかげんにあきらめろ

トレイン「パクリ技無しで、きみに勝たないと……
    「ケンたろうが安心して……
    「筆を置けないんだ!!

クリード「しったことか!
諦めないトレインの気迫に圧されたクリードは力任せに殴った。トレインの体が中を舞う

ケンたろう「おぅい、トレインくぅん

あちこちを探したケンたろうが空き地にたどり着く
そこで見たものは、ぼろぼろのトレインがクリードにしがみつく姿
そこにはどんな技もなく、どんなパクリもない。ただひたすら必至にしがみつくだけだった

クリード「いてて、やめろってば。わるかったおれの負けだ。ゆるせ

逃げるクリード。駆け寄るケンたろう
トレイン「ぼく、やったよ
    「見たろ、ケンたろう、勝ったんだよ、パクリ技無しで
    「もう安心して筆を置けるだろ、ケンたろう

トレインはケンたろうの肩につかまって家路に着くと、疲労からかすぐに眠りについた
眠るトレインの傍らで涙を流し、しかし笑顔で見つめるケンたろう
そして…しばらくして……ケンたろうは静かにその場を去った

太陽が昇る
イヴ  「ケンちゃんは帰ったの?
トレイン「うん

トレイン「ケンたろう、きみが打ち切られたらジャンプががらんとしちゃったよ
    「でも……すぐになれると思う。だから………
    「心配するなよ、ケンたろう
228名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 07:21 ID:hCz7XBlJ
>>227
いい話だなぁ…(==)
229名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 09:38 ID:gv4DM4mS
原作通りだとこの後すぐ戻ってくるんだけどな(藁
230名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 10:15 ID:hfOzWUcJ
潔く、大文字でデカデカと「今まで連載してごめんなさい!」と書く。
これ、一番かこいいね。
231名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 10:31 ID:cyVzPUK2
「あれ?靴?」
「ああ夢だコレオレ時々わかるんだよな『コレ夢だ』って」
「ハハ夢なら何かいい事がおきてくれればいいのに」
そういって振り向くトレインの視線の先には死んだはずのサヤの姿が。
「サヤ・・・夢に出て来てくれたんだおまえ」
「サヤ今日クリードと闘ったんだぜ」
「アイツとだよ!いい勝負だったんだ」
「負けちゃったけどさ」
「だけどまだまだ何百回何千回と闘うんだクリードとオレは」
「アイツの城でこれから時々闘おうって約束もしたんだよ」
「スヴェンにはナイショだけどなハハ」
「そうだクロノスが壊滅したぜ!」
「あ!それから星の使徒が世界の全権を―――」
「あーもうおまえが死んでから色々あってさ!」
「話す事がいっぱいだ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・サヤ」
「なんで死んだ?」
「ずっと生きたいって言ってたじゃねェか!なんで死んだんだ!」
「わかんねェよオレ!」
「・・・・・・・・・・死ぬ時どんな気持ちだった?」
「悲しかった?」
「それとも今みたいに笑ってた?」
「・・・・・・・・・・笑ってたらいいな」
「サヤ クリードがさオレの中にもう一人いるって言ってきてさ」
「あせっちゃったよオレ」
「でもなんか嬉しかったなアイツが気づいてくれたのが」
「サヤ」
「サヤ」
「行くな何か言えよ」
「消えるな!」
「サヤ」
静かにサヤは愛用の銃をトレインに差し出す。
「・・・・・・サヤ?」
銃を受け取ると同時にトレインは眠りから覚めた。
「サヤ」
階下からリンスの声が聞こえてくる。
「トレインっもう7時過ぎよ仕事は?」
「行くよっ行く行く!」
「朝ごはんできてるわよ」
「リンスおかわり」
「時間大丈夫?」
「走れば大丈夫さ!帰りはスイーパーズカフェ寄ってくるから」
「遅くなるの?」
「晩ごはんまでには帰るよ」
「わかったわ」
「じゃ行って来る」

『サヤ編』終
232名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 13:06 ID:Lo4597Y4
最終回、クリードを戦闘不能にして、

クリード「ふふふ・・・はっはっはっ!!」
トレイン「なにを笑っている!?」
クリード「私の勝ちだな! 今計算してみたが、アジトは今の戦いの衝撃で自爆する、貴様らの頑張りすぎだ!」
トレイン「ふざけるな! たかがアジトの自爆装置一つ、レールガンで破壊してやる!」
クリード「馬鹿な事はやめろ!!」
トレイン「やってみなければ分からん!」
クリード「正気か!?」
トレイン「貴様ほど狂ってなければ、クロノスに絶望もしちゃいない!!」
クリード「アジトの爆発は始まっているんだぞ!」
トレイン「レールガンは 伊 達 じ ゃ な い !!」

そのころ外では・・・

スヴェン「クロノナンバーズで自爆装置を止めるんだよ!」
ベルゼー「無茶言わないで!」
スヴェン「証拠が全部消されるのを黙ってみているのか!!」
ベルゼー「まだ星の使途の全滅を確認してません!」
      中略
セフィリア「トレイン・・・おまえはまだアジトにいるのか?」
233名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 15:23 ID:qaOAKdBt
いいなぁ
234名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 19:57 ID:/vVbxLUl
>>1

>せめて

ワロタ
235名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 20:00 ID:5RXQfUeN
あれっ!昨日頼んだのにもう来てる本当に安かったのでびっくりしました


http://ime.nu/ime.nu/ime.nu/www.net-de-dvd.com/

236名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 20:01 ID:4nzV7Nlk
イブがリオンを倒したあとスヴェンが誰かと戦って、ガンブレイズ・ウェスト風にカッコ良く打ちきりになればいい。
237たまには視点をかえて:03/06/06 20:27 ID:6RW4DpeD
リオン、いいかい、よく聞いてくれ。
この包みの中には、俺の証言を収めたテープや証拠の品が入っている。
この俺がこの事件を起こしたわけを知る限り喋った。
もし俺が死んだらこれをマスコミに届けてくれ。大人が本当だと信じてくれたら、
この世界は救われると思う。俺が直接テレビでいおうかとも思ったんだが、
なんていうか…そうするのが逃げるみたいに思えて…
ここで戦うのをやめると自分が自分でなくなるような…
クロノスが憎いとかクリードたちの仇を討ちたいとかいうんじゃないんだ。
上手く言えないけど…あいつと…黒猫と戦ってみたくなったんだ。
俺が医者だからなのか、理由は自分でもよくわからない。
…リオン…俺はたぶん死ぬだろうな。
そのことでクロノスのナンバースや掃除屋を恨んだりしないでくれ。
彼らだって俺と同じで自分がやるべきだと思ったことをやってるだけなんだ。
無理かもしれないけど他人を恨んだり自分のことを責めたりしないでくれ。
これは俺の最後の頼みだ。
もし運良く生き延びて戦いが終わったらさ、かならずこの町に帰ってくるよ。
会いに来る、約束だ。これでお別れだ。じゃあな!リオン、元気で暮らせよ!
イヴによろしくな!
 

♪星が流れる夜は 手をかざし指の隙間 ど〜んな願い事でも そおすればかなえられる
空と交じり合う 海にたたずんで いつか人を疑い 生きる寂しさ知ることも
気が付かずにすべてを 信じてたころ 愛する人にだけいつの日か 教えたかった
こころに抱きしめてた 幼い夢を ♪
238名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 20:50 ID:XNpZyVZZ
トレインがコロコロ転がり池に落ちたらドジョウが出てきて一緒に遊んで終わり。
239名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 21:02 ID:7BNGklcM
なんだか色々と紆余曲折あって、ついにはオリハルコン製の身体を手に入れたトレインは、
不滅となった肉体でクリードとかを倒す。

そして時が経ち――

考えたくもないような膨大な時間が流れ、砂だけになった地上。
生物などとっくに根絶した世界の中、砂の上をさまよう影が一つ。
不滅の肉体を得た代償……死ぬことも壊れることも出来ず、永遠に不毛の大地に生き続けるトレイン。
想像を絶する孤独に半ば廃人と化したトレインは、どういう理由か砂の中に原形を留めて残っていた人形を
見つけ、拾い上げた。
が、その振動で風化した人形は塵になってしまう。
――世界にはもう誰もいない――
その場に立ち尽くすトレイン。
すると、彼の他に動く物のないはずのこの星で、高速で土中を蠢く怪物が出現する。
突如出現した怪物に思わず身構えるが、現れた怪物はメキメキとその姿を変形させる。そして、

少女「何やってるのよトレイン」

怪物の正体――それは、彼と同様に悠久の時を過ごしてきたイヴ(全裸)だった。

イヴ「アンタはあたしのライバルなんだから。まだガチンコで戦ったこともないし決着を……」

イヴ「??」


イヴ「……なに笑ってるのよ」

                                〜fin〜
240名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 22:54 ID:OaHN2u9I
>>239
ワッハマン
241名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 23:21 ID:cyVzPUK2
>>240
メル欄
242名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 23:34 ID:cyVzPUK2
リンス「好きだったのよトレイン君。自分でも気付かなかったけど。」

〜〜〜〜〜〜〜〜中略〜〜〜〜〜〜〜〜

真白に燃え尽きるトレイン。
243名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 23:51 ID:oX5kI1gS
こうして世界は救われた






しかし健太朗は救われなかった。
原作のほうはブレタ(うろ覚え)が復活して聖水を飲んでドロドロに解けて ポ完 で終わり
244名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/06 23:55 ID:bnVa4Vvn
>>243
まんゆうきのポックリ大魔王?
245名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 00:16 ID:YQdc6URd

イヴ「トレイン・・・本当にこれ(ハーディス)貰ってもいいの?」
トレイン「ああ! ・・・これからどうするんだ姫っち?」
イヴ「どうもこうも・・・、私にできる事と言ったら掃除屋しかないから・・・。
   そして、考えてみる。人が人として世界と付き合っていけるかどうか・・・。
   トレインはどうするの?」
トレイン「俺か? ・・・そうだな、俺は・・・。
     山道を歩いて、雨露をすすって、好きな女を抱いて、もう一度じっくり考えてみるさ。
     もともと人間が何だったのかを。そのための時間はいくらでもあるから・・・。」

トレインとリンス向き合う。
リンス「おかえりなさい! スパイク。」
トレイン「おかえり・・・フェイ。」
246名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 00:16 ID:Mo9mqEfM
地獄甲子園とずーいちのヤツかいたもんだが・・・・



なんつータイミングで書き込んでんだテメー、
俺に対する嫌がらせかコラー!
247名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 00:38 ID:sB+xGBSH
度重なる戦いでトレインの体は限界に来ていた。
そんな時、クリードの地上最大の攻撃が始まる。
今にも飛びそうな意識の仲トレインはクリードに立ち向かい、クリードの右手、左足をレールガン
で切断し、これを撃退する。しかし刹那倒れ伏すトレイン。

医務室のベッドの上で目が覚めたトレインの元にクリード再来襲の警報が鳴り響く。満身創痍の
体で戦場に向かおうとするトレインをイヴがとめる。戦い続ける意味を問うイヴにトレインが語った。
「僕はね、掃除屋じゃないんだ。クロノスの元殺し屋なんだ!」
「・・・・!!」(画面暗転)
「明日の朝、明けの明星の方角に一つの光が飛んでいく。それが僕なんだ」
「トレインはトレインよ」
揺るぎない決意を胸にしたトレインにキョウコが穏やかに言った。

遂に最後の力を振り絞ってクリードに決戦を挑むトレイン。クリードは傷付いた手足をサイボーグ
化させていた。死闘の果てに力尽きかけたトレインは最後のレールガンを放つがクリードはそれ
をサイボーグ化した手で受け止め、跳ね返してきた。寸前、勝利に燃えるトレインが超能力で弾丸
を再度跳ね返す。弾丸はクリードの首を切断し、トレインは勝ったのだ。

スヴェン、リンス、キョウコそしてイヴが見守る中、役目を終えたトレインは朝焼けの空に消えて
いくのであった。

                     糸冬
248名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 02:08 ID:hObYsYoO
>>216はガンガンWINGの「トリッキーズ」か?
249名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 03:58 ID:AYMHBVpU
>>247
宮沢賢治?
250名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 07:37 ID:2McjQfsi
>>245
黒須本頑駄無か
251名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 09:56 ID:YQdc6URd
>>249
ウルトラセブンジャネーノ?
252名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 12:39 ID:16jqMwLH
息子を殺されたクリードが号泣。
怒りにまかせてトレインたちに攻撃を仕掛けるが
タオが発動しない
クリ「な、なぜだ!」
神「忘れたのかクリード、魔女が涙を流した時すべての魔力が消えうせる」
神によってクリード一味はツボに封印され宇宙へ放り出される。
トレインたちは地球上で最後の恐竜の赤ん坊を子供たちにあずけて
ふたたび眠りにつく
253名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 18:25 ID:QJ67RGmG
誰かジーザスでやってくれ。俺の文章力じゃ無理
254名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 19:05 ID:LgH3iHUQ
既出だったらゴメン


トレイン「ねぇ、ボクと一緒にクリードを倒しに行ってくれない?」

「いいえ」

トレイン「どうしても、頼むよ」

「いいえ」

トレイン「お願いだから・・・」

「いいえ」

トレイン「おねがーーーい!!」

「いいえ」

トレイン「グスン・・・・」


   お  し  ま  い
255名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 20:18 ID:K9UdGn47
>>254
懐かしいな、オイw
俺、最初にそれ見ちまったよ
256名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 21:37 ID:i9UQLhEt
突然現れた偽トレイン、その正体はトレインの育ての親、クリードだった。
スヴェンを撃たれ連れ去られたトレインは覚悟を決める。
リンスに自分の過去を話し、預けたトレインはクリードと戦いに行く。
そこは閉鎖された遊園地だった。
「俺たちにふさわしい場所だと思わないか?トレイン」
「俺たちに似合うのは地獄だけだぜ。クリード」

一方、イヴはクリードに捕らえられたスヴェンと再会する。
助け出そうとするイヴに二人を止めねばと焦るスヴェン。
「スヴェン、撃たれてるんでしょ…」
「撃たれたのは俺じゃない。クリードの方だ!
 俺がクリードを撃ったんだ!」
 あの時…クリードは俺を撃てなかったんだ」
「今ならわかる…クリードはトレインに死に場所を求めてるんだわ」
だがセフィリアに二人とも捕まってしまう。
「聞かせてもらうわ。お前達は何者?」
「不良賞金稼ぎ」
「不良ナノマシン」

セフィリアによって致命傷を負ったクリードはそれでもトレインとの決着を求める。
銃を構える二人。

銃声

崩れ落ちるクリード。
駆け寄るトレイン。
「未熟者め。あの距離で外す奴があるか…」
「あんただって…
 クリード………」
「まあいい…

 トレイン…お前は俺の最高の息子だ」
「親父…」
微笑みながら目を閉じるクリ―ド。

酒瓶と、彼の愛銃を棺に入れるトレインとスヴェン。
棺が土に覆われてゆく。
「なあ、なんで敵だったヤツの墓なんか作ってやるんだよ?」
「俺の…俺の親父だからさ…」

最終話は前スレで出てるので、あえてこの場面を使用。
257名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 23:54 ID:SGODc+zz
ついに最終決戦を迎えたトレイン、イヴ、そしてナンバーズ達と星の使徒
新たに登場した複数の星の使徒はナンバーズ達にまかせ、
イヴとトレインはクリードとの決戦に挑む、
がトレインがクリードの凶剣に倒れてしまう。

トレイン「イヴ、クリードを倒してくれ!、イヴ!みんなを救ってくれ頼む!」

イヴ「わたし・・できない・・」
「私・・・やっと分かったの、何故こんなにナノマシンを恐れていたのか・・」
「それは、あまりに残酷なプログラム、私は破壊と殺戮のためだけに生まれてきた!」
「私・・人形じゃない、そんな力いらない!、もっと生きたい」
「大好きな人と恋もしたいの・・」

トレイン「頼む!!イヴ!力を!力を貸してくれ!」
「私を造ってくれたティアーユに・・・命をかけて私を守ったトレインに!」

イヴ「え・・」

トレイン「私はむくいたい!」

イヴ「トレイン・・トレイン・・・、そんな・・」

クリード「見ておくがいい!、この瞬間を!」
クリードは剣を振り上げる

イヴ「今まで私にしゃべっていたのはお前なのね・・・」
「お前自身だったのね・・・ナノマシン」
「私と同じ造られし物のお前なの・・ね・・」

トレインに対して剣を振り下ろすクリード
「これで終わった!」
258名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/07 23:56 ID:SGODc+zz
イヴ「私は・・一度だけ・・悪夢を・・見ましょう・・」
「さようなら、思い出の人々」
ナノマシンを解放し、トレインと融合してゆくイヴ
あたかも鋼鉄で出来たの女神のような姿に変身する。
イヴの目がグワッと開かれる。
その瞬間クリードの右手を捕みそのまま引きちぎる。

クリード「右手が!右手が!!」

ドクター「おお・・ナノマシンの本来の姿が・・」

セフィリアがイブに自分の剣を投げる、
それを受け取ったイブは、猛スピードでクリードに詰め寄る。

シキ「クリード様、回避を!」
間に割り込むシキ、しかし一瞬でイヴに吹っ飛ばされる。

ゴォッ!
もの凄いスピードで踏み込むイヴ、

クリード「げえ!」

ドカッ!
イヴの剣がクリードを両断する。

その直後ナンバーズ達も残りの星の使徒を全員撃破する。
もはや勝負はついた、事実上星の使徒は壊滅したのである。
しかし、その戦闘終結の代償はあまりに大きすぎるものであった・・

キョウコ「クロ様・・クロ様が・・・」
「返事をしないの・・・・」

偉大な掃除屋は世界掃除屋ギルド史に名を残し
ナノマシンによって融合したイヴともに
永い眠りに入った・・
259名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 00:34 ID:6jB/1UuL
クリードを倒したトレイソ。だがその直後、トレイソの体が光に包まれた!

列車「……ううッ…… いったい… 何が起こったんだ…みんなはッ! ここは… どこなんだ…   >

謎の声 「 『私』 のいる世界だよ。そして―― すべての破壊の始まりの場所でもある   >

列車 「誰だッ!?   >

声 「ナノマシン・ルシファー……。誰だとは、ひどいな 。私たちは共にあり 戦ってきた仲ではないか…   >

列車 「――かつて、世界を 焔の朱に染めた災厄……   >

ルシ 「ようやく縛鎖から解き放たれたよ 実体を伴うのは久しぶりだ。お前には感謝している   >
  事象の地平に封じられていた私が お前の体内に降魔できたのは 僥倖というべきかな   >
  戦いの中で生きるお前の中で芽生えた、負の感情が今こうして、私を支える糧となっているのだ   >

列車 「負の感情…? 僕が、お前を蘇らせたというのかッ!?   >

ルシ 「お前に限ったことではない。人間の内にこそ もっとも醜く、そして強いエネルギーが うずまいているのだ…   >
「この戦いの中で見てきただろう? お前自身の目で見てきた人間の姿… あれこそが私の糧なのだ   >
…そうだな、お前には 私が世界を焼き尽くすまでを 見届ける栄誉を与えよう…   >

列車 「ふざけるなッ!   >

ルシ 「撃てるのか? 忌まわしきレールガンが   >
「確かにそいつは この私を討てる唯一にして絶対の武器だよ   >
「だが、忘れたとは言わせぬぞ お前は、レールガンを撃つことができなかった……   >
「そう、お前が倒さんとしている この私の力を持って ようやく手にすることができたのだ   >
「私がお前の身体より解き放たれた今 ただのニンゲンに レールガンを撃つことはかなわぬわッ!   >
「レールガンは 『ナノマシンの英雄』 によって振るわれるもの。 『英雄』 のいない時代を嘆けッ!
 そして、為すすべもなく焼き尽くされる お前たちの未来に恐怖するがいいッ!!   >

列車「たしかに僕はレールガンに選ばれた 『英雄』 なんかじゃないよ   >

ルシ 「ならば、なぜあがく? 私に抗うなッ! 受け入れよ未来をッ!   >

列車 「…僕たちの生きる世界は… 大切な地球は―― 『英雄』 なんかの力で支えられるほど
      ちっぽけなものじゃないんだ!!
     「たくさんの命が生きて 同じ数の想いが行き交う世界… だから…   >
     「世界を支える力は 地球に生きる 全ての命の力にほかならないッ!   >

列車 「 『英雄』 のいない時代… そう言ったな   >
     「違う、違うんだよ… 『いない』 のではなく、 『いらない』 んだ   >
     「 『英雄』 なんていらないッ!!!そんなものによって守れる世界なんて 価値などありはしないんだ…   >
     「誰もが心をひとつにして 立ち上がることができたなら
      そう―― 『英雄』 なんて生け贄にすがらなくても 世界を支えていけるッ! 奇跡だって起こすことができるッ!!   >
     「もう二度とデュラムのような間違いは おかしちゃならないんだッ!   >

列車 「今、ハッキリとわかる 心がひとつになっていく…   >
    「レールガンは 英雄ひとりの力で撃つものでは、ないッ!!   >


VS 焔の災厄 ルシファー

260名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 00:48 ID:bczBDioI
不老不死のナノマシンを完成させ、球状になりトレインを吸収したクリード。
自らもナノマシンを持つイヴのみが対抗できる。しかし、強力な
エネルギー波を出す為、うかつに近づけない。絶対絶命の危機に陥った、その時。
二人の間に立ちふさがるようにトレインの姿が浮かび上がった。
イヴ「スヴェン、あれは一体・・・・・・?」
スヴェン「わからん、しかし・・・・・リヴァイアサン周辺のエネルギーが
     信じられないほど低下している・・・今なら接近して攻撃可能だ。」
イヴ「本当?」
トレイン「姫っち・・・クリードは今なら俺が抑えてられるやるなら今だ!?」
イヴ「でも、それじゃ、トレインが!私っっ、まだトレインに勝ってないんだよ!」
トレイン「姫っち、クリードを止めるんだ!俺はそんなに長く抑えていられない!」
イヴ「でもっ!私、もう人殺しは・・・・・」
トレイン「思い出すんだ、ここでクリードを止めなきゃ大勢の人が死ぬ。
     スヴェンだって、姫っちが今まで守ってきた人、ケビンやリオンまで!
     それにブラックキャットはもう死んだのさ・・・クロノスを抜けた
     あの時にな!」
スヴェン「イヴ、俺も手を貸す。クリードを止めるぞ。」
イヴ「ううん、スヴェンは下がっていて。クリードは私が止める。」
天使の翼を広げ、イヴがリヴァイアサンへと突進していく。
クリード「僕はこれからトレインと楽園を作る。誰にも邪魔はさせない。
     そして、二人っきりで過ごすのさ、永久にねっっっ!!!」
壮絶な戦いの果てにクリードを倒したイヴ。その後、戦いの傷を癒すかのように
一人、山小屋で過ごしていた。そんなイヴにスヴェンやリンス、ティアーユが
尋ねてくるのだった。
トレイン「皆、姫っちを心配して来てくれたんだぜ。」
イヴ「うん、わかってるよ。」
リヴァイアサン崩壊後、トレインはナノマシンを通じて、イヴの意識に潜り込み
半ば融合する形で生き延びていたのだ。
・・・融合された瞬間から、イヴはトレインの個性と自分の個性が混じりあって
いるのを感じていた。
・・・そのせいか『トレイン』の声は日に日に弱くなってきたような気がしてならない。
トレイン「そして、『トレイン』は姫っちのなかに完全に沈むのかもしれないな。」
イヴ「だから、その前に決着つけようとこんな山奥にきたんじゃない。まだ、私は
   トレインとの決着はつけてないんだから。」
トレイン「心配すんなよ、姫っち。俺は消えたりしない。『トレイン』はイヴの中で生き
     続ける。感じるだろ。」
イヴ「うん、感じるよ。でも、トレインと一緒なんてやだな。」
トレイン「おいおい、いってくれるじゃねーか、心配すんなよ。俺はもう眠りにつくから。」
最後に一度だけ笑い、トレインはイヴの中に沈んでいった。
イヴ「お休み、トレイン。私、絶対、あなたに負けないようなスヴェンのパートナーに
   なってみせる。だから、私の中で見守っていてね。」
そうして、イヴはスヴェン達の元へと走っていった。その腰にトレインの愛銃
ハーディスを掛けて・・・・・
                    BLACK CAT 融合END
261名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 00:48 ID:vWYlNbEx
>>252
ジュウレンジャー?
262名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 01:06 ID:wz7eH91Z
クリードの凶行を止めるため、クリードの目的であるトレインを
消滅させればよいという作戦が考えられ、実行にうつされた。
ナンバーズが核ミサイルをトレインに発射。さすがのレールガンも
核ミサイルには勝てずトレイン死亡。
が、爆発のあとに発生した死の灰がクリードたちのいる島をのぞいた
世界中に舞っていってしまい、そのせいで人類のほとんどが死亡。
こうしてクリードたちは労せず、それが征服することが運命だったかの
ようにして世界を手に入れることとなる。
クリードは世界征服を記念して島の名前を「バーブ・イル」、神の門を
意味する名前とし、世界の中心としました、トサ。
263名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 01:11 ID:l8qSMeHs
栗度「温めますか?」
電車「はい」



END
264名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 07:41 ID:jHP6Z42+
なんかいろいろあってクリードを倒す。

その後
ベルゼー「クリードの指紋がまた変わっています・・・」
セフィリア「クリードはまだ生きているのか・・」
265名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 09:28 ID:1k9X6hkQ
Ζガンダムのウェイブライダー特攻シーンでやろうと思ったら、
この漫画死んだ味方キャラがあまりに少ないので大してパワーアップしない事に気が付いた
266名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 10:04 ID:IZvX1v22
>>264
ケイゾク?
267名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 12:19 ID:UTKyVSsV
ベルーガタンage
268名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 15:04 ID:Hv4Qk6Hr
ナンバーズとの溶鉱炉での決戦が終わり、

イブ  「終ったね・・・」
スヴェン「・・・・。」
トレイン「いや、終ってはいない。」
イブ  「えっ?」
トレイン「ナンバーズはもう一人いる。」
(トレイン自分の胸を指差す)
トレイン「ナンバーズはすべて消滅させなくてはいけない。」
イブ  「そんな!? いやだよ!」
トレイン「すべてけさなくてはいけないんだ。」
イブ  「うぅ・・・・。」
トレイン「・・・人間が、何故泣くのかが分かった・・・。」
イブ  「・・・。」
スヴェン「・・・。」
トレイン「押してくれ、自分では押せない。」
スヴェン「・・・いままでありがとう。」
(スヴェン溶鉱炉に下りるスイッチを押す)
         ・
         ・
         ・
 溶鉱炉の中から腕を突き上げ、親指を立てる

BLACKCAT2 完
269名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 19:28 ID:FJWeXsuU
神になろうとしたクリードは禁断の道「meteor」を使い世界を粛清しようとする。
トレイン達はそれを止めるためにイヴが生前残した
浄化ナノマシンを封印しているクリードを倒しに北極の大クレーターに向かう。
死闘の後クリードを倒すものの道により呼び出された隕石は既にクロノス本部に迫っていた。
諦めかけるトレイン達だがその時世界中からナノマシンの光が集まる。
「お花のお姉ちゃんだ…」隕石を止めるナノマシンの渦に人々はイヴのことを思い浮かべるのであった。
そして500年後、子供を連れて走る成長した噛み猫モドキ。
彼らが丘の向こうに登った先に見た物は緑に包まれたクロノス本部の姿だった…

真っ黒な背景に大きくタイトルロゴが出て終了。
270名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 19:44 ID:RTbh0z9q
リルルで書こうと思ったけど
がいしゅつしてそうだな。
271名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 21:53 ID:Ti/YzrjZ
クリードは不老不死になっただけではなく相手のデータを取り込んで
どんな能力もナノマシンがコピーしてしまう最強の存在になってしまった。
唯一対抗できるのはティア―ユの開発したコンピユーターウイルス
「ナノマシン殺し」を発射できるトレインのハーディスのみ。

クリードに挑み、ナノマシン殺しを全弾撃ち尽くして満身創痍のトレインに
今まさに目覚めた、意志を持つナノマシン「ブラックキャット」が問いかける

力 が 欲 し い か ?

力 が 欲 し い の な ら ・ ・ ・

く  れ  て  や  る 

リミッターが解除されて「ブラックキャット」そのものになったトレインは
レールガンを撃ちまくり、とどめの反物質砲でクリードを見事消滅。

BLACKCAT 完

大きな大きなパクリンゴ♪
272名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 22:09 ID:wWBAAU/r
クリードに洗脳されて記憶喪失になるトレイン。
思い出せないトレインの前で、イヴとスヴェンが星連中と刺し違えて死んでしまう。
記憶がないので悲しむ様子のないトレイン。
リンス「あんた、悲しくないの!?」
トレイン「何で俺が…」
しかし次の瞬間、トレインの目から涙が溢れ出す。
記憶は戻らないが、ひょっとしたら…と思い、トレインと旅を続けるリンス。

そんな折、政府に従わず中に入らなければ死ぬような感じのドームを
世界政府及びナンバーズが作り、賞金首に降伏するよう勧告する。
そんなこんなで誰も居なくなった町で、トレインと星の使途の残党が戦うことに。
星の使途はリンスを人質にとる。
リンス「嬉しいけど…駄目よ」
トレイン「…あんたの泣き顔を見るのが嫌になってきた」
銃を手放すトレイン。
星の使途はリンスを離しトレインに襲い掛かる。
リンスは銃をトレインに渡し、それを受け取るために隙が出来たトレインを
星の使途の攻撃から庇って重症に。
その瞬間、トレインは記憶を取り戻す。
トレインは星の使途をぶっ倒し、リンスを医者の元へ運ぶ。

意識を取り戻すリンス。
枕元にはトレインが居て、記憶が戻ったことを知る。
「……嬉し泣きだったらいいよね…」
トレインの手を握り涙を流すリンス。
クリードと最後の決着をつけに行くというトレインに、
私に嬉し泣きをさせてね、と約束させるリンス。
「涙溜めて待っとけよ」
そう言って病室から出て行くトレイン。


数年後。
とある村で手伝いをしながら平和に一人暮らすリンス。
近所のおばちゃん「リンスちゃん…帰らない人を待っていても…」
リンス「…ごめんね、おばさん。」

吹き抜ける風。洗濯を終え一休みし、草原で空を眺めるリンス。
その時人影が。
「よぉ」
トレインだった。
振り向き、思わず涙を零すリンス。
トレインはリンスを抱きしめる。

草原に立つ二人の姿でFIN。
273名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 22:20 ID:++ShuXJG
>>271
そういえばARMSはモロにナノマシンだったよな
274名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 22:30 ID:yGX4BzPi
〜〜幹部を倒し残すはクリードだけとなった〜〜
クリードは魔人像の血を浴びることで不死身の体を得た
トレインは不死身の体を持つクリードに苦戦する。そんなときスヴェンが助けるがスヴェンは逆に殺されてしまう。
だが、スヴェンはクリードを唯一倒せる方法を見抜いた。それはクリードは全身血を浴びておらず肩だけ血を浴びていなかった。
トレインは血を浴びていない部分めがけレールガン全弾を撃ち見事にクリードを倒す。
275名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/08 22:42 ID:fUowOeDt
おめでとう矢吹君(打ち切り)おめでとう!
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!
276知欠:03/06/09 02:54 ID:E6ywNVXa
>>275
「ありがとう」
277名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/09 03:47 ID:LLPmfq3P
戦争は終わった。
もうナンバーズ達は戦わなくていいのだ。
黒猫完

エンディング後
また新しい戦いが始まった!!(煽り)
(なんやらチーム戦など微妙なことをして打ち切り)
278名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/09 07:44 ID:pqDbIqTM
>>272
元ネタ何?
279名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/09 07:59 ID:dWgeV8Cg
>278
YASYA
原作見ないでうろ覚えで書いたから大分違うかも。
280名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/09 19:12 ID:z0C5BNAQ
最終回は夢落ち
281名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/09 20:07 ID:kTN2xCm8
>>268
BLACK CAT3
近日公開!
今度の敵は女だ!
282名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/09 20:17 ID:liJQrdID
ターミネーターかこいい
283名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/09 21:53 ID:Jgj+JPSQ
イヴ「強くなりたいだけで、自由なはずの黒猫が支配されたっていうの?」

トレイン「…」

イヴ「答えて。」

トレイン「…俺は…、俺は昔の俺に戻りたかったんだ!!!!
残忍で冷酷なナンバー13に戻って、何も気にせず徹底的に貴様と殺し合いたかったんだ!!!
気に入らなかった。お…俺ともあろうものが…仲間を持ち…悪くない気分だった…
居心地のいい掃除屋の暮らしもだんだんスキになってきてしまっていたんだ…!
だから、クリードに支配され、元の殺し屋に戻る必要があったんだ…!
おかげで…今は良い気分だぜ…」

イヴ「…………本当にそう?」
284名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/09 22:05 ID:mqNtpXbj
知欠「…俺は…、俺は昔の俺に戻りたかったんだ!!!!
姑息で厚顔無恥なパクリ作家に戻って、抗議も気にせず徹底的にパクリまくりたかったんだ!!!
まさにベストプレイスだった…。お…俺ともあろうものが…連載を持ち…悪くない気分だった…
パクリ元の豊富なジャンプでの連載もだんだんスキになってきてしまっていたんだ…!
だから、イヴを前面に押し出して、何がなんでもアンケを稼ぐ必要があったんだ…!
おかげで…今はとっても良い気分だぜ…」

編集長「打ち切り」
285名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/09 23:02 ID:CENWQIoq
トレインに倒され瀕死のクリードに止めをさそうとしているセフィリアをとめるトレイン。
イヴのナノマシンの力でクリードを治療し逃がしてしまう。
そんなトレインにセフィリアは自分の後を継いでナンバーズの隊長になってほしいと頼むが
トレインは断りイヴと共に飛んでいってしまう。

スヴェン「もうちょっとだけパクるぞ」



286名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 09:09 ID:usSXJheh
番外編スヴェンVSシキ

圧倒的な強さでスヴェンを翻弄するシキ
とどめを刺そうとしたとき、自分とスヴェンとの間に隠されたアタッシュケースに気付く
ただのアタッシュケース?いや武器だと警戒し、後ろから回り込んで襲おうとするが
隠し方があまりに幼稚なため、スヴェンがわざと気付かせたと推察する
こいつは後ろから襲う姿をビジョンアイで見ているはずだ、アタッシュケースは足止め用のブラフ
狙いすましてるに違いない。盛ったな…蛇め…!正面から突っ込むシキ

しかしアタッシュケースは炸裂した…!

シキ「バカな…!私がアタッシュケースに気がついただけで…その後…疑わなかったらどうするつもりだ…!
  「私がバレバレのアタッシュケースをただのミスとしか見なかったら
  「おまえはただ無為に私にアタッシュケースの位置を教えて
  「死っ…!しんていたじゃないかっ…!
  「スヴェン…!考えられぬ…!スヴェン…!どうして…!?どうして…!?どうして…おまえは
  「ビジョンアイを使わなかったんだ…!?スヴェン〜〜っ…!

スヴェン「簡単さ…俺は信頼したんだ…!

シキ「信頼…?

スヴェン「そうさ…クリードがどう毒づこうと俺はあんたを買っている…!
    「クズだなんてとんでもない。優秀だ…それもとびっきり…!俺が出会った星の使徒達の中じゃ…
    「文句無くナンバー1。切れる男…そんな男が…
    「まず…このアタッシュケースに気付かないはずがない…!
    「気付く…気付くさ…優秀なんだから…!
    「そして気付いたらそのアタッシュケースをそのまま単純に…信じたりなんか…これもしないっ…!
    「必ず洞察する…!わざわざアタッシュケースの位置を教えたことは仕掛けと見る…!
    「見抜くっ…!こちらの作為を…!当然だっ…!優秀なんだからっ…!
    「…優秀だから…気付いたのちに疑うんだ
    「そしてその洞察はきっと届く。ビジョンアイを使う「時」があったことに…
    「そしてそこに辿り着けばビジョンアイで後ろから襲う姿を予見していることにも気付き…
    「ほくそ笑む…!「このバカめっ」とっ…!
    「そうなればもう自分の勝ちを疑わない
    「そりゃそうだ…なんせ今自分が相手にしているのは自分と比べたら話にならぬクズ…
    「ゴミ…劣等…低能…ヤムチャ…なんだから…!
    「優秀な自分の「気付き」が敗れるなんて思わない
    「驕る…驕るさっ…!優秀だから…!ここまでクズを寄せつけず…勝ち続けてきたんだから…!

シキ「ぐぐぐ…!ぐぐぐぐっ…!
287286:03/06/10 09:23 ID:usSXJheh
書いた後でわかったけどなんかロジックが変だな。失敗作スマソ
288名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 12:38 ID:sGul/EbP
最終話、クリードがトレインたちを全滅させて、仲間とともに世界を征服する。
クリードが至福のときに浸っているとき突然彼の目の前の景色がガラスが割れたように砕け散る!

トレイン「ジャスト、一分だ!  悪夢は見れたかよ!?」

なんの前ふりも無く邪眼を使ってトレイン勝利
289名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 14:39 ID:zYTAozZZ
「かくてトレインの物語は終わりを告げる。
この先、何年かのち、私たちはこういう言葉を口にするだろう。
昔、トレインという素晴らしいナンバーズがいました。
このナンバーズはみんなの真珠の涙を集め、千羽の鶴とともに
北の空へと天賭けていったのです。
そして、はるか集英社のほうを見やりながら、
ジャンプ、さらば、といったということです」

(ビデオ『不滅のナンバーズ トレイン』のナレーションより)
290名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 14:47 ID:6PPeIBOz
やっとの思いでクリードの前にたどり着いたトレイン達、
だがレールガンは撃ちきり、装飾銃も弾切れになっていた。

クリード「戦う気か!? 武器も無しに!」

トレイン、装飾銃を掲げながら
「武器ならある!!」

スヴェン「レールガンを撃つエネルギーは!?」

トレイン「イヴが撃つんだ!」

イヴ「んで、弾は?」

トレイン「俺が弾だ」 弾丸にトランスするトレイン

トレイン「イヴ、引き金を引け! クリードに一発喰らわせてやる!」

トレイン「クリード、貴様を倒す者の名をよく覚えておけ!!」

     「俺の名は ト レ イ ン ! !」

イヴ「ファイヤー!」


 ブ バ ッ ! ! 


皆「「散ったァ!!(トレインが)」」

ブラックキャット、完
291名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 16:44 ID:VmjoNqBS
>>290
激藁他。ここでそのネタを使うとは・・・w
292名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 16:49 ID:KqXMZKW0
>>290
確かに知っているのに思い出せん!!!!!
293名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 16:54 ID:ihoYp3lz
ボーボボ?
294名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 18:04 ID:okiPjUG7
>>290
「余の名はズシオ」の第二話ですな。
エースに載った時点ではまだ読み切りで、タイトルは「余の名はズシオ炎(ファイヤー)」

火薬を持ち歩くのは王族としてのたしなみですよ?
295名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 21:41 ID:unxOdDt2
トレイン(ノーパン)はスヴェンと共に掃除屋になった。クリードを倒すため船で島に上陸していた。

トレイン「あ、なんだよ具が入ってないよ、このおにぎり。具入れろよまったく…。具を…あっ。
      具をぐっと入れろ!」
スヴェン「死んで下さいトレイン…」
トレイン「いや…そんなに寒くないだろ、今のは…」
スヴェン「いや、ほんとに死んでほしいですけど、確かに具が欲しいですね…。せめて
      塩とかでもあれば…」
トレイン「ヒエエ〜〜コノヤロォ〜〜〜〜〜っ。あ、でも塩ならあるぞ」
スヴェン「え、どこに?」
トレイン「ホリャパァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
スヴェン「お前の汗から精製した塩なんぞいらんわ!」
トレイン「ギョエ〜〜〜〜っ、やっぱりね」
トレイン「次回作をお楽しみにね」
スヴェン「も…もう!?もうすぐクリードを倒すんですよ!これからだよ!」
トレイン「マジで?」

そのまま糞猫漫画日和は終了。
296名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 21:59 ID:22RXKQ/K
>283はDB?
297名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 23:05 ID:ddMc9wFr
週末の大通りを黒猫が歩く ご自慢の尻尾を水平に威風堂々と
その姿から猫は 忌み嫌われていた 闇に溶けるその体目掛けて 石を投げられた
孤独には慣れていた むしろ望んでいた 誰かを思いやる事なんて 煩わしくて
そんな黒猫を抱き上げるヘタな絵描きの腕 「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」
腕の中もがいて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を走った 走った 
生まれて初めての優しさが 温もりが まだ信じられなくて どれだけ逃げたって 変わりものは付いて来た
それから猫は絵描きと二度目の冬を過ごす 絵描きは友達に名前をやった「黒い猫」”BLACKCAT”
彼のスケッチブックはほとんどパクリづくめ 黒猫も初めての連載にくっついて甘えたが 
ある日貧しい生活に倒れる名付け親 最後のページを書くと彼はこう言った
「走って 走って こいつを届けてくれ 夢を見て飛び出した僕の原稿を待つ編集へ」
パクリな黒猫の絵など売れないがそれでもアンタは俺だけ描いた
それ故アンタは冷たくなった 原稿は確かに受け取った
雪の降る山道を黒猫が走る 今は亡き作者との約束をその口にくわえて
「見ろよ、知欠の盗作だ!」 石を投げる読者 何とでも呼ぶがいいさ 俺には消えない名前があるから
「黒猫」「BLACKCAT」と呼んでくれた 優しさも温もりも全て詰め込んで呼んでくれた
忌み嫌われた俺にも意味があるとするならば この日の為に生まれてきたんだろう どこまでも走るよ
彼は辿り着いた 東京の千代田区に 集英社まであと数キロだ
走った 転んだ すでに満身創痍だ 立ち上がる間もなく襲い来る罵声と暴力
負けるか俺はBLACKCAT 千切れそうな手足を引き摺りなお走った 見つけた! このビルだ!
原稿を読んだ編集はもう動かない猫の名のマンガ1つにまとめて放り込んだ
シュレッダーに放り込んだ
298名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 23:09 ID:6yxDiSII
>>296
うん。


「さぁて・・・久しぶりに取り返しのつかない事でもしてみるか」
と言っておもむろに納豆を取り出すトレイン。
存分にかき混ぜた後、何故か半裸状態のイヴに納豆ぶっかけ。
もう凄い状態。顔射っつーか全射。ネバネバし放題(でも納豆) もうハァハァし放題(でも納豆)

んで瞬速で打ち切り決定。
矢吹「あー!取り返しのつかない事をー!」    ブラックキャット・完
299名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 23:42 ID:/97jX51x
ト「クリイィィドオォ!」

クリードに銃口を向けるトレイン。

ク「何だそれは・・・何だと言うんだ」
  お前は・・・また・・・!!また俺に銃(そんなもの)を向けるのか!!」

ト「お前は変わってない何ひとつ・・・!!150年前と同じだ・・・!!」

ク「同じ言葉をそっくり返すぜトレイィン!!」

突如トレインに憐れみの目を向けるクリード。

ク「また・・・増えてるんじゃないか?傷・・・
  何故お前はそこから何も学べないんだ?」

ト「お前が殺し傷つけてきた人数に比べればはるかに少ないさ
  お前という厄災が犯した罪に比べればな」

ク「だからその装飾銃で俺を消そうってのか?」
  使い方が分かったのか?ハーディスの"レールガン"」

ト「・・・・・・?」

ク「・・・なるほどな 記憶障害を起こしてるのか
  確かにあれだけの負荷だ 影響が出ないほうがおかしい
  ・・・その銃は・・・そんな不細工な弾を操るための器具じゃ
  そいつはな こう使うんだよ」

ト「(待てまてまて まて!!何かが・・・浮かび上がろうとしてる!!
   何か・・・とてつもなく・・・おぞましい何かが・・・)」

ク「なぁトレイン お前さっき俺のこと厄災っていったよな・・・
  まぁ人類から見ればそうなのかも知れない
  だけどな・・・それをいったらお前も―――同じなんだぜ・・・!!」

そう言ってクリードがトレインの頭を掴むと凄まじい電流がトレインからハーディスへと流れ始めた。

ク「どうだ!!どうだトレイン これがハーディスの力・・・
  オリハルコンのもつ本来の力だ 決別させてやる 力を溜めろ!!
  この銃で地上を薙ぎ払い くだらん感傷ごと人類を・・・消しつくせ トレイーン」

トレインは何とかクリードを振り払い銃口を天空へと向ける。

 イヴ・・・・・・イヴ・・・・・・ブラックキャットハ
 コノマンガハ ウマレテキテハ イケナカッタノカモ シレナイ

ハーディスに溜められた力が一気に放出され天空へとレールガンが発射される。
空にそびえる月に直撃し、地上から視認できるほどのクレーターができる。

漫画界に――またひとつ伝説が穿たれた 漫画家はただ寄り添う そうしていなければ
パクリ尽くされそうな"跡"だった 誰かがつぶやいた「悪魔は実在した」と
その言葉は小さな波にのり しかし確実に漫画界中に届くだろう
その体に災害を宿した誇りなき盗人
手に持つペンはいつしか我々を薙ぎ払うのだろうか
男の行方は杳として知れず
矢吹健太朗の足跡はこのあと2年の間歴史から掻き消える事となる――
300299(肉キュー):03/06/10 23:45 ID:/97jX51x
あーイヴじゃなくてサヤにしたほうが良かったか。
まあどうでもいいや。
301名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 23:45 ID:8ls5bko5
ビバップ、トライガン、スクライドが人気だな
302名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 23:52 ID:Ug8ZeOSo
ビバップ、トライガンは設定がかぶる
(というよりパクリ元)から当然としてもな……
303名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/10 23:54 ID:zwYAGTSm
>>298
伝染るんです
304名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 00:53 ID:WmnvjPtL
>>299
後半ワロッタ
305名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 01:40 ID:JmVG2Vtg
雪の降る山道を黒猫が走る。
今は亡き作者との約束をその口に咥えて――

「口に咥えた手紙は離した方が良い」

「――――!」

「でなければ、咽喉に仕込んだ槍の穂が吐けぬでは無いか?」

「ああああああああ!」


漫画を読んだ読者はもう動かない猫の名に赤線を引く。
306名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 06:13 ID:25Ub0Sf0
『BLACK CAT』を
御愛読の皆さまへ

いつも『BLACK CAT』をご愛読いただき、ありがとうございます。
突然ですが、かねてから体調が思わしくなかった僕は、この度療養のため
しばらくお休みをいただく事になりました。
編集部、スタッフ、関係者の方々、そして何よりもこの作品を
毎週楽しみにしていてくれる読者の皆さまに心からお詫び申し上げます。
物語はちょうどクライマックスを迎えたところで、僕としても本当に残念でなりません。
なるべく早く復帰再開できるよう、しっかり休んで体調を万全に戻し、
またいい作品を書いていきたいと思います。
                 知欠けんたろう

     _,..-───-- 、
  ,.-'"          _`ヽ、
       _,.−'⌒ヽ,ノ`ヾ'、
      /  ,.イ゙ヽ. /入  ',
    // -‐''"_ヽ'、 l l′/`''l|
  / / /,r'´  ヾ、l l レ´ ヾ
   /u i{,    ゚ }! l li{  ゚ }
   /u uヾ、,_,ノ′ l lヾ,-r'!
   | u    ' ' ` ,_,〉〉  |
 ヽ |   ,.r‐     `'U'U__,.ィ}|        
  },| /,r 'T"丁 ̄| ̄ | | |
 }( }! ,イ  |__, ⊥ _|__,| ト、
  `| i l_/        _,ノノ!| \
 l  | |Y/      ‐┴''" ||\ \
. | |! .仁!  ___    .||  \ \
  | |l lニレ'      ヾ'、 .||   \ \
  |. |ヽ 「]、       ヾ>、||     \
  |  | ヽ`「ヽ        }‐||ヽ
.  |  .|  `'、「ヽ、     ノ‐||  `ー─
  |  |  ``'`丁""T" ,ノ|
.  |  |   \  ̄ ̄ ̄ ̄_/
   |.  |.      ̄ ̄ ̄ ̄
                 
307名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 15:06 ID:zoI+6bvq
なんのやつかわからんのが多すぎる。
誰かここのまとめて教えてくれないかなあ・・
308名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 18:49 ID:fJ6Bm/bX
>>232
機動戦士ガンダム「逆襲のシャア」
309名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 20:20 ID:wSWxuFu2
>>257,258
The Five Star Stories 3卷
310名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 20:29 ID:Q/KmMIqb
イヴ「髪を結った、趣味の悪い力士が教えてくれたの。」
イヴとドッキングしたハーディスは「ブラックキャット・ファイナルステージ」を放ち、クリードは倒れたかに見えた。
しかし、煙の中から現れたのは、半身を失いながらも攻撃を仕掛けようとするクリードであった。
クリード「甘いなぁ、トレイン=ハートネット!貴様は所詮、掃除屋だ!…しねぇっ!」
トレイン「くっ…!」

その時、突如クリードの背後に"ビッグ・ヤブキ"が出現する。

中略

舞台は漫画の世界から現実世界へ。
自分の漫画を読んだヤブキの頬を涙が伝う。
その時、ヤブキの肩に誰かがそっと手を乗せる。
彼が振り向くと、なんと現実世界のここに トレイン(顔は見えない)とイヴが。
イヴ「ヤブキ・ザ・パクリエーター」

……「私の名はヤブキ…このオリジナリティ喪失の街には必要な仕事をしている。」……
BLACK CAT第1話の冒頭が流れて 完。
311名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 20:59 ID:Ssuj6n8r
最後の戦いを終えたトレインが地球の子供たちに語りかける
「やさしさを忘れないでくれ。
 弱いものをいたわり、互いに助け合い
 どこの国の人たちとも
 友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。
 たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと…
 それが、私の最後の願いだ。」

「ブラックキャットー!!」
叫びながら追いかける子供たち
スヴェンが低くつぶやく
「トレイン…!」
312名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 21:04 ID:+8T4QMxS
>>310
ビックオー セカンドシーズン
313名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 21:14 ID:E900FeSV
宇宙にある敵のアジトに乗り込み、ついにクリードを倒したトレイン達。
しかしクリードの策略により、アジトは地上へと降下を始める。
このままでは地球に甚大な被害が出る。
それを止めるために、トレインは一人内部に留まるという。
制御室を出て宇宙船へと向かう一同。
ゆっくりとデタッチをはじめるトレイン。
リンス「トレイン!!」
振り向いて叫ぶリンス。
リンス「必ず戻って来るのよ!いい、必ずよ!!」
トレインは返事をしない。


宇宙船の入り口でトレインを待つリンス。
リンス「お願い―――早く戻ってきて……、トレイン――――――」
デタッチが始まり、アジトが崩れだす。
スヴェン「くっそう……何やってる―――早くしろ、早く………!」
必死に待つが、ついにアジトは本格的に崩れだす。
イヴ「スヴェン!」
スヴェン「……ええい、分かった、離岸しろ!!」
トレインを置いて、宇宙船が動き出す。驚くリンス。
リンス:「そんな!!待って、スヴェン!!!」
離岸と共にその場が崩れる
リンス:「トレイン!!!!!」
通信機に、悲鳴のように叫ぶリンス。
リンス:「お願い、戻って!!まだトレインが中に……!」
スヴェン:「馬鹿こいてんじゃねぇっ!巻き込まれてぇのか!!このまま脱出する!」
リンス:「だって……」
その時、どこからともなく声が聞こえる。
「――落ち着いて、リンス――――大丈夫、心の目を開いて―」
リンス:「心の、目――――」
静かに目を閉じるリンス。

―――走っているトレインの姿が見える!
リンス「――スヴェン!左舷前方400メートル先の壁!つけて!!」
スヴェン「あぁ?」
リンス「いいから急いで!!!」
壁に接近すると、その壁が爆発して中からトレインが姿をあらわす。
リンス「トレイン!」
身を乗り出して手を差し伸べるリンス。その手に、しっかりとつかまるトレイン。
だが支えきれず、リンスの手が離れかける。
その瞬間、離れそうになった手をイヴがつかみ、一緒に引き上げる。
座りこんで、ため息をつくリンス。
リンス:「もう――少しはダイエットしなさいよ」
涙目で抱き付くリンス。
リンス:「よかった――――」
314名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 21:24 ID:KFXMkM8u
クリードのアジトで最終決戦が始まった。
トレイン達、クロノス、星の使徒が入り乱れての戦い。
その中、トレインはクリードと1対1で戦う
「俺は人は殺さない!その怨念を殺す!」
トレインとクリードは相打ちになり、命を落とした
一方、傷ついたセフィリアは最終兵器を使い、アジトを爆破。こうして戦いが終わった。

その後、政府はアジトの跡を調査、そこで1人生き残ったイヴを発見する。
イヴは手厚い看護を受けながら、これまでの戦いを全て語り
全てを語り終えた後、1人どこかへ旅に出ていった。
イヴが語った「黒猫」という物語は後世に語り継がれていったのであった・・

THE END 
315名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 22:59 ID:w7NoR/9v
>>305
バジリスク
316名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 23:14 ID:aNfQBOqp
>>315
微妙にKも混ざってるな
317名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 23:14 ID:Ct4GIJUm
>>315
聖戦士ダン場イン
318名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 23:22 ID:WLB+3Mt0
クロノ・ナンバーズは全員覚醒したクリードに瞬殺されてしまった。
絶望的な戦いに挑むトレインたちは、初めてお互いを本名で呼び合う。

列車「やる気まんまんだぜーーーーー!!」

(マスオさんの声で)「その時、奇跡が起こりました!
世界中に散らばっていた百人のクロノ・ナンバーズが、ここに集結したのです!」

百大クロノ・ナンバーズ全員の必殺技でクリードは心臓だけになり、トレインのレールガン
でとどめを刺される。
その後、彼らは元の生活へと戻っていった……と思ったら、唐突にトレインたちとクロノ・ナ
ンバーズが仲良く弁当を食べている光景が。
トレインが玉子焼きを放り投げると、それに書いてあった文字が「終わり」
319名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 23:26 ID:1Vre1Vu6
ナノマシンの力によって怪物化したクリードの前にトレインは敗れ瀕死の
重症を負い、スヴェンもまた敗北寸前に追い込まれる。
しかしイヴのもとへなんとしても帰るという意思でついにクリードを倒すに至った。
スヴェン「ハア、ハア、ああ・・やった・・、帰れる、ハア、ハア、帰れるぞお
     待ってろッ、帰るかんなァッ。」

しかし最後の力を振り絞ったクリードの尻尾が突如スヴェンの心臓をつらぬいた。

スヴェン「は・・・あ・・・は・・・は・・・・神・・・さま・・・神・・・さ・・
     ま・・願・・・わく・・ば・・・願わくば・・・アイツが・・・一人で・・・
     強く・・・生きて幸・・・せになれます・・・ように

     お願いします   神さま・・・・お願いします」

       スヴェン死亡
     

    
     
320名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 23:30 ID:Ct4GIJUm
>>319
癌ツ
321名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 23:46 ID:fQZXs8kg
313なんだっけ…喉元まででかかってるのに…
うー!ほれほれ!あー!あれ、アレだ!

思い出せねぇ…
322名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/11 23:59 ID:P2EPm7kg
>>313
ゼノサーガ

>>318
ガオレンジャー
323名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/12 00:45 ID:YTHpbdwN
イヴ「黒猫さんにアヒルのヒトたちを見せられなくて残念だったな」
イヴ「ねぇ黒猫さん、みんな私達のこと恋人だと思うでしょうね」
列車「そうかもしれない」
イヴ「ねえ私の手紙読んでくれた?」
列車「手紙?」
イヴ「やれやれ、なんてことかしら。私は全部で五百通くらい黒猫さんに
   手紙を書いたのよ」

イヴ「さよなら黒猫さん。わざわざ私を訪ねてくれてありがとう」
イヴ「黒猫さん、何かがあったら大きな声で私を呼びなさいね。
   私と、それからアヒルのヒトたちをね」
列車「さよなら、イヴ」
324名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/12 01:31 ID:o9IdL22d
>>323
ねじまき鳥クロニクル
イイね!
325名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/12 14:31 ID:zJ+rKakW
297  ホーリィナイト
311  ウルトラマンエース
326名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/12 19:53 ID:3f03ddfn
200から250までのまとめ。

>>209
夜が来る!

>>213-214
たけしの挑戦状

>>204
銀と金

>>211
スプリガン

>>227
ドラえもん

>>231
ヒカルの碁

>>232
機動戦士ガンダム「逆襲のシャア」

>>237
ポケットの中の戦争

>>239
ワッハマン

>>249
ウルトラセブン
327名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/12 19:54 ID:3f03ddfn
250から300までのまとめ。

>>256
JESUS

>>257-258
The Five Star Stories

>>259
WILD ARMS 2nd IGNITION

>>263
武士沢レシーブ

>>268
ターミネーター2

>>271
ARMS

>>272
YAKSA―ヤシャ―

>>275
エヴァ

>>283-285
DB

>>290
余の名はズシオ

>>295
ギャグ漫画日和

>>297
ホーリィナイト

>>298
伝染るんです

>>299
TRIGUN
328名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/12 23:13 ID:fqXHgno6
>>165
タイムレンジャー
329名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/13 04:18 ID:ddbsplKJ
>>297
バンプオブチキンのK
330名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/13 14:47 ID:yGYaurFt
トレイン、セフィリア、クリードの三つ巴の戦いは続いていた。
セフィリアとクリードの波状攻撃にピンチに陥るトレイン!

クリード 「ぬかったな、トレイン!」
セフィリア「こんなところで朽ち果てる己のみを呪うがいい!」
トレイン 「そうかな!?」

トレイン、とっさの機転でなんとか乗り切る。

セフェリア「もしも私の元に帰る意志があるのなら・・・」
トレイン 「何を言う!」
クリード 「道を誤ったのだよ、貴様のようなナンバーズのなりそこないは
       粛正される運命なのだ、分かるか!!」
トレイン「まだだ、まだ終らんよ!!」
    
イブが助太刀に入る。
イブ対クリード、セフィリア対トレインの図となる。

イブ   「逃がすか! 目の前の現実も見えない男が!!」
クリード 「賢しいだけの子どもが、何を言う!!」
イブ   「賢くて悪いか!!」

トレイン 「ん!? 弾切れ!?」
セフィリア「迂闊だな!」     セフィリア、必殺技を放つ。
トレイン 「来た!」      トレイン、物陰へと逃げ込む。 それを追うセフィリア
セフィリア「ん!?」      トレイン、セフィリアの背後を取る。
トレイン 「これであの技は使えまい、セフィリア!」
セフィリア「甘いな! トレイン! これで終わりにするか、続けるか、トレイン!!」 
トレイン 「そんな決定権がおまえにあるのか!! ん!?」

トレイン手榴弾を使ったあと行方不明に。

セフィリア「トレイン、私と来てくれれば・・・。」

イブ   「お前だ! いつもいつも脇から見てるだけで、人を弄んで!!」
クリード 「勝てると思うな、小僧ぉー!!」
イブ   「許せないんだ! 私の命に代えても、身体にかえても、こいつだけは!!」
クリード 「!? なんだ!?」

イブのナノマシンが全発動する。

クリード 「私の知らない技術が使われているのか!?」
イブ   「分かるまい! 戦いを遊びにしているクリードには、私の身体を通して出る力が!」
クリード 「身体から出る力? そんな物で、道が倒せるか! うっ! 虎鉄!? どうした、何故動かん!!」
イブ   「うおぉぉぉぉーーー!!」
クリード 「うぉ!? うわぁぁぁぁーーー!!」
イブ   「ここからいなくなれーー!!」
クリード 「イ私だけが死ぬわけには・・・イブ、お前の精神(こころ)も一緒に持っていく・・・。」
イブ   「・・・やったのか? あ、光が・・・光が広がっていく・・・。」

リンス  「イブ!? 無事なの? 返事をして!」
イブ   「・・・あ、大きな星が、付いたり消えたりしてる。 彗星かな? いや違うな、彗星はもっと、
       バーッて動くもんな。 ははっ。 ここ何処かな? おーい、出してくださいよ、ねぇ!  」
リンス  「あ、あぁ・・・、スヴェン、聞こえますか、イブが・・・スヴェン聞こえたら応答してください。」

ラスト、ハーディスが画面を横切り、トレインが生きていることがわかる。

BLACKCAT Z 〜fin〜
331名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/13 14:59 ID:iuFRgaGO
>>297
俺の好きな名曲がこんなことに・・・
知欠許さねえ
332名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/13 15:45 ID:3MhHpiCt
さすがにそれは矢吹のせいじゃないかと
333名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/13 15:48 ID:IiB0hWac
チェックのエプロンに、白いニットのカットソー。
ロングスカートの彼女は、店員というより
なんだか若い奥さんというふうが似合う気がした。
その口もとは、文句を言いながら笑ってるように見えた。
ティム「あ、じゃ オレこれで……」
イブ「あ、あの……」
   「…ありがとう」

イブ「あなた、いい人ですね」

いいひと。
オレを知らない彼女がそう言った。
この朝の光の中ではオレもそう見えた。
…オレで……いいんだ。
再び歩き出して……なぜだか思った。
物語は これから始まるのだと、思った。

スヴェン「ただいま、イブ」

イブ「おかえり、スヴェン!」
334名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/13 18:24 ID:RWzN3R14
九州にお尋ね者が大発生 トレインが派遣されることとなる
そして 僕らに別れが近づいた

どんな運命の日も いつも通りの朝がやってくる

さみしくホームへ行くトレイン
そこで聞こえてきたのは「仰げば尊し」スヴェン・イヴ、リンスが泣きながら歌っていたのだ
トレイン「おまえら なんだよまるで卒業式だ」
スヴェン「そうだよこれは俺達の卒業式なんだ」
スヴェン「宣誓!俺達はトレインを卒業し自分たちで何でもやってくことを誓います!」
トレイン「… 俺からの卒業証書だ受け取れ…」
差し出したのはトレインのドーナツ(防弾機能搭載)。
トレイン「ありがとうみんな 俺も安心して旅立てるよ」

新幹線に乗り込むトレイン 笑顔で見送る一同

発車し、トレインが遠ざかっていく 一同の顔がゆがんでいく

スヴェン「トレインーー!」
イブ「トレイン」
リンス「トレイン」

泣きながら列車を追う

トレイン「馬鹿よせ危ないぞ!」
トレイン「スヴェン!特訓が好きならとことんやれ! しかし真正面から飛んでくる鉄球くらい予知無しでよけろよ」
    「イヴ!スヴェンの尻を叩いてやれよ…ただし本気で殴るなよ!」
    「リンス!バスタオルでうろつくのは嫁入り前までにしておけよ!」
リンス「きゃっ」 
転ぶリンス リンス「トレイン〜ッ」
スヴェンとイヴはなおも追う

みんな… 強く生きろよ…

ホームの箸まで来てしまった 新幹線は遠ざかる

トレイン「お前達のことは決して忘れない 忘れないぞ!」

さようならBLACK CAT さようならトレイン そして 一番輝いた思い出たち…
335名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/13 19:50 ID:yGYaurFt
>>334
ぬ〜べ〜?
336名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/13 21:35 ID:6vGbGeoB
口に出すだけでは
何も変わらないことも
知っているのに
幸せになりたいって
みんな言っているばかり

毎日が退屈だって
嘆くばかり

そんなとき
ちょっぴりだけでも
ハッピーになる方法は

ドキドキワクワクを
自分から
探しにいくこと

例えば

いつもは開けない
窓を
開けてみると――
337名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/13 21:46 ID:YSxV2jno
32 名前:作者の都合により名無しです 投稿日:03/03/05 12:56 ID:0GXJJjSG
お・・・おかあさん・・・・
ねえ、おかあさん?
おかあさん!!おかあさん!!!
スゴイよ早く来てーー!!!
ボクん家の裏でBLACK CATがーーーーーー!!!
338名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/13 21:47 ID:H9e9mVQA
>>333
いいひと。

>>336
AON
339名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/14 00:59 ID:1dw2pnIH
AONの作者ってエロ同人誌書いてたんだっけ?






AON打ち切り後に
340名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/14 01:47 ID:EUCdqhdb
>>330
Zガンダム
341名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/14 13:37 ID:8BGGcmjf
>>339
本人でスペースとれないので
数ページのイラスト寄稿しただけ。
342名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/14 18:48 ID:DyFB1ADb
戦いを終えアジトで静養していたトレインに一通の手紙が届く。
ついでにイヴに届いた手紙を勝手に見て殴られながら
部屋に戻って手紙を読んだトレインは表情を変える。

その夜トレインは自分の所持金を計算しなおすが
15524イェンしかなく「ある目的」のためには到底足りない。
翌朝トレインは散々嫌味を言われながらスヴェンに軍資金を前借りし
イヴの小遣いまで拝借するがそれでも目標の金額には届かず
時の番人の元へ行きセフィリア達からカンパを頂く。
他にも掃除屋同盟、元星の使徒、ルガート=ウォン等
今までに会った様々な人物にもカンパを求める。

無事必要な金を確保したトレインは最後にリンスの所へ向かう。
風邪をひいていたリンスとしばらくの間会話したあと最後に口付けを交わす。
それを盗撮していたウドニーを殴り飛ばしたあと
トレインはリンスに別れを告げ1人旅立つのであった…


そしてページをめくるとほとんど焼き直しの新連載予告が載っていていろんな意味でげんなりする読者続出。
343名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/14 19:54 ID:cI2XTBqU
>>342
金田一かよ
344名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/14 20:12 ID:mcxyjZqM
age
345名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/14 20:16 ID:1HRHsRf0
年表だと思うよ
346名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/14 21:03 ID:DNc8DLOL
列車はついにクリードを倒すが、前にクリードが例え話でした天使と悪魔の戦争
が本当に起こる。
列車・スヴェン・イヴは力を使い果たし封印され、クロノ・ナンバーズとリンスは
方舟に乗って天使の本拠地へ向かい、そこで死闘を繰り広げる。
その頃列車達は悪魔王サタンと出会い、自分達が人間界を悪魔寄りにするために
送り出された暗黒のアダムだと聞かされる。
クロノ・ナンバーズは天使善戦するも全滅する。

その4年後、地上は天使と悪魔の進行に合い、ジェノスは難民を率いて
荒野を転々としていた。
悪魔の紳士とか天使の4天王とかいろいろ出て、行方不明だった列車も復活する。
戦局は天使不利だったが、列車達が6人の悪魔王から奪ったユダの痛みを使い
「超新星爆発級のレールガン」
「宇宙の森羅万象全てを操るヴィジョンアイ」
「1つ1つに核爆発級のエネルギーを持ったナノマシン」
などなどの恐ろしくインフレ化した技の数々を使い悪魔死亡。
天使の4天王の一人が列車に妹を殺されたのにプッツンして堕天使化し
列車に戦いを挑むが、列車がナンバーズを殺された怒りで
「ビッグバンと同等の威力を持ったレールガン」を2連発して天使死亡。



ここで連載終了


作中に「スパイク」というキャラが出るがサンライズの抗議に合い、単行本で
「瓶子土下座衛門」と名前が変えられる。
347名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/14 23:11 ID:18CQzD16
>>313
そこは寧ろイヴとティアーユでやるべきだろ
っていうか俺が考えてたのに先越されたし
348名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/14 23:33 ID:7tMvVHU1
援交でもやればどっかの馬鹿みたく軽やかに一発退場できますよ
349名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/14 23:41 ID:UCZXNzfZ
>>346
それをパクるからにはやっぱり
本誌でイヴに○○をキメるんだろうか
350名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 01:28 ID:u52OaD95
>>349
んでリンスが記憶喪失でサタンの花嫁さんにされてるわけか。
 ラスボス(?)を何とか倒すが、スヴェンが瀕死の重傷負おう。
 救急車を呼ぼうとケイタイを取り出す列車をスヴェンが止める。
スヴェン「アタッシュケースの中に入れてくれ・・・・一巻の方向に流してくれないか?」
列車  「馬鹿言え、身体が持たないぞ!」
ズヴェン「もう大して必要性がないんだ。出番の途中ので死ぬのも悪くない・・・・戻りた
     いんだ、少しでも近くに、イヴが居なくて少しでも出番が多かったあの頃に・・・・」
 列車に放流され、ゆっくりと川を流れていくスヴェンの入ったアタッシュケース。
 夜空を流れる星を見たイヴが、傍らのリンスに問いかける。
イヴ  「リンスさん、星が流れたよ」
リンス 「あれは星ではない、あれはこの地で果てた立ち位置が中途半端な者、グレートスピリッツ
     を信じられなかった・・哀れな魂だ」
 リンスの言葉にイヴはもう一度、夜空を仰ぐ。
 
 ハイ、満面の星空を映してスタッフロール
352名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 02:18 ID:SdVGML49
【13歳】桐村萌絵【Eカップ成長中】(;´Д`)ハァハァ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1028089835/554
353名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 02:21 ID:HL3YHsBi
打ち切りは>>4で終わるのが男らしい
354名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 02:27 ID:PnUAU8sX
トレイン「燃え尽きたぜ・・・・・・真っ白な灰に・・・・・・・」



終了
355名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 03:01 ID:u52OaD95
クリードを倒すも、そのときに負った背中の傷が原因でトレインは入院してしまい、
海辺の療養所でリハビリを行なうトレイン。
リンスから届いた手紙を読んでいると看護婦がリハビリの時間だと呼びに来た。

看護婦 「今日のリハビリはちょっときついわよ、トレイン君なら大丈夫かな?」
トレイン「はっはっは、愚問を。」

青空をバックにすくっと立ち上がるトレイン、そして、

トレイン「天才ですから!」

BLACKCAT 第1部完
356名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 03:14 ID:xXCA1l6G
さーて…
次の相手は誰だ!!

彼の真紅の炎は誰にも消すことはできない!!
357名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 03:52 ID:Bs06v5UI
>>337
前にこれ見たときは大爆笑した。
358名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 07:23 ID:caUJ7vIw
AONいい仕事したな
359名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 07:43 ID:EYlyITin
>>346
バスタード

>>351
シャーマンキング?

>>354
あしたのジョー

>>355
スラムダンク
360名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 10:57 ID:uZ0BZ8Z3
>>359
>>351はカウボーイビバップ13話。
361名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 11:10 ID:MWCzfHGw
>>355
何でだろうな、桜木が言うと凄いキマってて格好良いのに
列車が言うと殺意ばかり浮かんでくるのは
362名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 12:07 ID:mdlb4c6g
列車がかけてくる。
イブ「あーっやっぱり思った通りだ!トレイン!」
イヴが列車に抱きつく

海岸で話す3人。
列車「旅に出るんです」
イヴ「郷さん、どこ行くの?」
列車「故郷だ」
イヴ「故郷?」
列車「平和な故郷を戦争に巻き込もうとする奴らがいる。だから手助けに行く。イヴを頼みます」
リンス「はい」
列車「黒猫5つの誓いを言ってみろ」
イヴ「嫌だ!」
列車「言いたくなければそれでいい。だがイヴ、大きくなったら時の番人に入れ。
   時の番人達は皆勇気ある立派な人達だ。君も嫌な物、許せない者と
   戦える勇気有る男になると良い。」
うなずくイヴ、列車はペンダントをリンスに渡す
列車「これから帰ります..さよならイヴ!」
イヴ「さよなら?」

少し離れて手を挙げて列車が変身する。
イヴ「トレイン!!」
黒猫、そのまま飛んで行く。
イヴ、海岸を走りながら叫ぶ。
イヴ「トレイーン!黒猫5つの誓い!
   1つ腹ペコのまま学校に行かぬ事!
   1つ天気の良い日に布団を干す事!
   1つ道を歩く時には車に気を付ける事」

追い掛けるリンス「イヴー!」

イヴ「1つ他人の力を頼りにしない事!
   1つ土の上を裸足で走り回って遊ぶ事!
   聞こえるかい、トレイーン!!」

ルミコ「泣かないで、イヴは強い子でしょ?」

こうして黒猫は去っていった。しかし、太陽の様に強くたくましかった
トレインの姿と心は、この少女の心の中でいつまでも燃え続けるであろう。
さようならトレイン、さようならブラックキャット。
363名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 12:12 ID:fwloCE2k
>>362
帰ってきたウルトラマン
イヴの最初のセリフが郷さんのまんまだよ
364名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 20:31 ID:TStYNP1d
なんだかんだで星の使徒を倒す列車。
その後も、実はイブは天帝の双子の片割れだったとか
栗井戸の隠し子を連れて旅をしたりとかいろいろする。
最後は記憶を失ったイブと素便をくっつけて、一人旅立つ。

「黒猫の墓標に名はいらぬ!!死するならば戦いの荒野で!!」

スタッフロールの流れる中、賞金首をとっ捕まえてる列車。

「黒猫が不幸を運んできたぜ」

365名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 21:18 ID:YdGZmLSU
>>364
ようやく北斗が来たな
366名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 21:34 ID:joeIDtPo
>>260
バルトフォース。
つか、自分で突っ込まないと誰にも気づいてもらえないって何か悲しい。
367名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 23:28 ID:k2gmyASW
死闘の末、クリード側に寝返ったスヴェンの首をレールガンの一撃が貫いた。
三分の一ほど残されたスヴェンの首から、川のように血が流れている。
「まだ…やるかよスヴェン?」
装飾銃をホルスターに戻しつつ、トレインが尋ねた。
「へへ…やられちまったよ。もう銃も弾も…一個も。。一本も残ってねえや…」
戦いの衝撃で半壊したヘリに背中を預け、血だまりの中に座るスヴェンの片目
―ヴィジョン・アイは潰されている。
「こてんぱんさ………」

―――ヒョオオオオ…
ビルの上は激しい風が吹いていた。

「まったくよ。結構いいセンいってたと思ったらよ…
『ヴィジョンアイ』まで効かねえんじゃ…ダメだな、こりゃ」
スヴェンは血まみれの顔で薄く笑む。
「もう…いいや…もう…負けちまったよ……」

「ふん!ま、オレとこれだけやれるんだ…
 おめーも掃除屋のワリにゃ…やる方だけどよ」
「おめえは…負けたことがねえのかよ、トレイン」
「ねえな…」
「あのクソいまいましいクリードに一回負けたのは別だぜ…
 オレはどっかのバカタレみてーに、てめーの力を出し惜しみしなくていいのよ」
「てめーの力をてめーで量れねえクソ掃除屋らしいよなァ、スヴェン。
 ちっぽけな自分の世界だけで何をつけあがってたんだよ」
「くくっ」
引きつるようにスヴェンは笑う。
「かなわねえなァ、トレイン」
「オレはもうちょっと早く戦っときゃよかったんだなァ…おめえとよ」
「そーいうこった…」
「イヴにいっといてくれよ。スヴェンは根っからの悪党だったって
 …クリードの側に寝返って、トレインを真剣に殺そうとしたから…
 完璧にぶっ殺してやったってよ…
 あがいて
 あがいて
 見苦しくくたばっていったってよ…」
368名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 23:31 ID:k2gmyASW
「………聞かせろ、スヴェン…
 イヴにいったコト…あれもみんな嘘だったのかよ」

スヴェンの脳裏に、イヴと出会ってからのことがフラッシュバックしてゆく。
「マジだったさ…
 本気で…本気すぎて…
 オレはあいつの目をまともに見られなくなっていったのさ…」
「こんなヤツがいたのか…こんな世の中で、あんなヤツがいていいのかよってな…」

――コオオオォォォ…―――
そびえる建物を震わせるがごとく、風が鳴る

「オレは…バカなコトをしたんだよなァトレイン…
 でもよ…クリードの側にでもまわらねえと…オレは…イヴやおまえに…」

もはやスヴェンの蒼白の顔に死期は近い。
トレインは、苦い顔で頭を掻いた。
「……ちっ…こむずかしいコトばっかり、
 のべくってよ…だから人間なんて嫌なんだよ」

―――ヒョオオオオ―――
無言の間を、風が渡る

「…今度はオレから聞くぜ…トレイン。
 さっきのオレとおまえのケンカ…おまえは手ェ抜いたか?」
「あ?」
「イヴのコトバを気にしてよ…おまえはオレに手かげんしたのかよ?」
トレインは、別れる直前の、イヴの言葉を思い出した。

『スヴェンを、殺さないで…』

「手ェ抜くだァ…なんでオレがそんなメンドーなコトしねーとならんのよ」

――ゴォオオッ!!
勢いを増した風が、正面からトレインに叩きつけた。
呆然とスヴェンは彼を見上げている。
「アホが、おめーオレのハナシ聞いてなかったな。
 オレは力の出し惜しみなんかなァ…」

「ああ…なんだ…風が…やんだじゃねえか…」
――ゴヒュウウウウッ!!!
風の勢いはむしろ増すばかりで、やむどころの話ではない…
「風が…どうしたって?」
――…オォ…
一瞬、弱まる風の中、スヴェンの返答はない。死んでいる。
「おいスヴェン! おい!!」
渋面をつくってトレインはうつむいた。
「ちくしょう…」
「だから弱っちくてキレエなんだよ…人間は…」
トレインは天に向かって装飾銃をかまえ、一発だけレールガンを撃ちはなった。
衝撃波で隣接するビルの正面を覆う窓ガラス全てが割れ砕け、
 座り込んだまま息絶えるスヴェンの上に降りそそぐ。
それは透明な雪のように。鋭い雨のように。

トレイン、スヴェンを殺したことをイヴに話す
          ↓ 
     イヴぶちぎれ列車惨殺
          ↓
    知欠先生の次回作をお楽しみに 
369名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 23:37 ID:++85uBhE
>>367-368
うしおととら
370名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 23:42 ID:FJWv2iFb
イヴがおいも王国を作っておわり
371名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/15 23:49 ID:SL/+2V0t
クリードを倒した後の後日談。
今までの列車と素便の姿は実は美化したものであった。
真の姿は列車は大食漢のデブヲタ、素便はガリのフィギュアヲタ。

素便「たっ・・・大変でおじゃるる〜ん☆トレちん!トレちん!
   われわれの真の姿がついに暴かれちゃうらしいんでおじゃるる〜ん☆」
列車「スヴェンたんそれってマジだっちゃ!?」
素便「んもぉ〜っ どーしよ どーしよ
   ツンツンツンツン!!えいえいえいえいっ」
列車「ツンツン攻撃はやめるナリよスヴェンたぁぁぁ〜ん」

その後いくつか質問が行われ、それにキモい答を返す2人(とおまけのジェノス)。

素便「んぁ〜っ こんなにボクちんたちのコトを知られちゃったら
   おムコにいけないぃぃ〜ん」
列車「でももっと見て欲しいだっちゃ〜!!
   乙女心は複雑ナリよ〜っっ」

そこに現れる普通の姿の2人。
本物の列車と素便「何してんだ・・・!?おまえら・・・!!」
実はキモい方の2人は変装したマロとピッコロみたいな奴だった。
素便「ったくこんなカブリモノまで作って!!」
列車「死ね!!ハッスルブサイクコンビ!!」

372名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/16 03:10 ID:NiZ6N9oV
やった! 第3部完!
373名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/16 15:31 ID:Tx/JjWOV
クロノスの本拠地に進行するクリードだったが、移動中にナンバーズに待ち伏せされ、
部下は皆殺しにされ、クリードは包囲から逃げることに成功するが深手を負う。
逃げる途中に木の間に挟まったヘンダントを見つけるが、開けてみると中から
蛍が飛び出し、その明かりで再びナンバーズに見つかってしまう。
満身創痍となったクリードは列車に決闘を挑むが負けてしまう。
そしてナンバーズに包囲され、
「俺は!俺が思うがまま、俺が望むがまま、邪悪であったぞ!!」
と叫ぶと地面に大の字に倒れ、そのまま絶命。











正直クリには彼くらい悪のカリスマ性が欲しい・・・
374名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/16 16:51 ID:30UYaBAD
>>373
カリスマ性どころかボスとしての威厳すらないからなぁ…。
だが元ネタが分からない。何?
375名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/16 16:55 ID:aU5O9n9x
幻想水滸伝2のルカ・ブライト往生シーン。
ぶっ壊れ方がマジでゴステロ様張りです。豚は死ね!とか
376名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/16 22:31 ID:QjHJqOas
>>367-368
黒猫の面子でやってもそれなりに感動的だな
グッジョブ!
377名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 00:03 ID:v6Tz6UON
今日、私ことベルゼーが電車乗ってたら、前に掃除屋が二人乗ってきた。
なんか一人がデカイ声で「オマエは〜〜〜!!自分に不吉届けてどうするんだ〜!
たいがいにせぇよじこの甲斐性無し!この〜〜〜!」
ともう片方の首を絞めました。
絞められた方は「ぐええぇーー!パンッパンッ!!」とハーディスを乱射していた。
割と絞められているらしく、顔がドンドンピンクになっていった。
ジパング
でもう一人、仲間らしい奴が乗り込んできてその二人に声をかけた。
「お!スベンさんとトレイソさん!奇遇ですね!」
俺はもう限界だと思った。
「おお!そういう君は****(聞き取れず。何かマロぽい名前)ではないか!
 レールガン!」
「レールガン!出た!レールガン出た!得意技!レールガン出た!レールガン!これ!レールガン出たよ〜〜!」
俺は限界だと思った。







俺はグングニルを振り回し、その場を血の海に変えた。
トレイソの屍を越えて行こう。死して屍、拾うもの無し!
378名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 00:05 ID:v6Tz6UON
黒猫完
379名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 02:10 ID:aNvFlgQf
>366
知ってはいるんだが、
レスで元ネタを挙げるのも野暮だと思っているものでな。
わかるやつだけがほくそ笑めばいい。

ていうか元ネタはメール欄に。
380名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 11:12 ID:9k+rj3Rn
クリードの切り札、小惑星が地球に迫っていた、(クリードは既に逮捕済み)
宇宙船で小惑星に乗り込み内部から核爆弾で破壊しようとするトレイン一向。
仲間達の犠牲の果てについに爆弾をセットすることに成功、しかし最後の最後で爆弾のリモコンが壊れてしまう。

ベルゼー「誰かが残って押すしかない。 宇宙船の操縦には二人(ベルゼー、セフィリア)必要だ。」
トレイン「・・・くじを引こう、恨みっこなしだ。」

くじ引きの結果トレインが爆弾を押すことに。

トレイン「・・・。」
ベルゼー「オープン、ホールド、スイッチ、操作はこれだけだ。」
トレイン「・・・大丈夫、簡単だ、しくじりはしない。」
スヴェン「俺が送ろう。」

宇宙船の外に出る2人。

トレイン「地球に帰ったらリンスによろしく言っといてくれ、俺はいつもお前を見守っていると。」
スヴェン「ああ、伝えておく。」

スヴェン、トレインの宇宙服の空気を放出し、宇宙船内へ放り込む。

トレイン「スヴェン! 何を!?」
スヴェン「爆破は俺がやる。」
トレイン「スヴェン! 駄目だ、それは俺の仕事だ!」
スヴェン「・・・・。」
トレイン「スヴェン、止めてくれ! スヴェン、行かないで!!」
スヴェン「リンスを幸せにしてやれ。」

スヴェン「こちらスヴェン、ヒューストン、聞こえるか?」
管制室 「ああ、良好だ。」
スヴェン「イブにかわってくれ。」
イブ  「スヴェン・・・。」
スヴェン「帰る約束だったが・・・守れそうに無い。」
イブ  「スヴェン、表ではあんなに嫌ってたけど、それは嘘。 私のいいところはみんなスヴェンと同じ。」
スヴェン「・・・幸せにな、イブ。」
イブ  「スヴェン、スヴェン!」

宇宙船の故障も直り、無事離陸する一行、しかし、なかなか爆弾が爆発しない。

ベルゼー「どうしたんだ!?」
トレイン「大丈夫だ、スヴェンはミスはしない。」

何とかスイッチを押すスヴェン

スヴェン「勝ったぞ、イブ!」

スヴェンの過去が走馬灯のように駆け巡り、星が爆発する。

BLACKCAT 完   エンディング曲エアロスミス
381名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 13:06 ID:E/rwmJFE
クリードの切り札、小惑星が地球に迫っていた、(クリードは既に逮捕済み)
宇宙船で小惑星に乗り込み内部から核爆弾で破壊しようとするトレイン一向。
仲間達の犠牲の果てについに爆弾をセットすることに成功、しかし最後の最後で爆弾のリモコンが壊れてしまう。

ベルゼー「誰かが残って押すしかない。 宇宙船の操縦には二人(ベルゼー、セフィリア)必要だ。」
トレイン「・・・くじを引こう、恨みっこなしだ。」

くじ引きの結果トレインが爆弾を押すことに。

トレイン「・・・。」
ベルゼー「オープン、ホールド、スイッチ、操作はこれだけだ。」
トレイン「・・・大丈夫、簡単だ、しくじりはしない。」
スヴェン「俺が送ろう。」

宇宙船の出口付近に出る2人。

トレイン「地球に帰ったらリンスによろしく言っといてくれ、俺はいつもお前を見守っていると。」
スヴェン「ああ、伝えておく。」
トレイン、、スベンの宇宙服の空気を放出し、宇宙船外へ放り込む。

スベン「トレイン! 何を!?」
トレイン「爆破はおまえがやれ。」
スベン「トレイン! 嫌だ、それはおまえの仕事だ!」
トレイン「・・・・(ニヤリ)。」
トレイン「スヴェン、あきらめてくれ! スヴェン、俺は死にたくない!!」
スヴェン「俺の幸せは〜。」
トレイン「黒猫が不吉を運んできますた」
トレイン「こちらトレイン、ヒューストン、聞こえるか?」
管制室 「ああ、良好だ。」
トレイン「イブにかわってくれ。」
イブ  「トレイン・・・。」
トレイン「帰る約束だったが・・・スベンだけ守れそうに無い。」
イブ  「スヴェン、表ではあんなに嫌ってたけど、それは嘘。 私のいいところはみんなスヴェンと同じ。」
トレイン「スベンが・・・幸せにな、だとさイブ。」
イブ  「スヴェン、スヴェン!」

宇宙船の故障も直り、無事離陸する一行、しかし、なかなか爆弾が爆発しない。

ベルゼー「どうしたんだ!?」
トレイン「大丈夫だ、スヴェンはミスはしない。」

何とかスイッチを押すスヴェン

スヴェン「勝ったぞ、イブ!」

スヴェンの過去が走馬灯のように駆け巡り、星が爆発する。

BLACKCAT 完   エンディング曲エアロスミス
382こっちが良かった:03/06/17 13:08 ID:E/rwmJFE
宇宙船の故障も直り、無事離陸する一行、しかし、なかなか爆弾が爆発しない。

ベルゼー「どうしたんだ!?」
トレイン「大丈夫だ、スヴェンはミスはしない。」

何とか遠隔操作スイッチを押すトレイン

トレイン「勝ったぞ、イブ!」

スヴェンの過去が走馬灯のように駆け巡り、星が爆発する。

BLACKCAT 完   エンディング曲エアロスミス
383名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 13:10 ID:+NAsQ3E0
クリード「俺の体は生まれながらにして病におかされていたのだ」
トレイン「で?」

ハーディスから放たれた一発の弾丸がクリードの眉間をつらぬいた。

384名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 14:19 ID:gKfhI9Fv
追い詰められたかに見えたクリードは道の力で「宇宙の意志」となる。
超高次元の生命体となったクリードにトレインはやられてしまう。
瀕死になったトレインをイブが吸収して・・・

クロノスボス「イブ・・・その顔は・・・?トレインか?それともイブなのか?」
セフィリア「・・・・・・」
リンス「ウ・・・ウウ・・・」
イブ「私は・・・イブ!!
   しかし・・・私の中にはトレインがいる!!」
クロノスボス「トレインとな・・・イブ・・・?」
イブ「そう・・・本当のブラックキャットが!!」
リンス「アアアアッ!!」
セフィリア「こ これは!?」
クロノスボス「そうか・・・トレインよ お前はイブの力を借り いや イブとなることによって・・・
       時の番人として復活することができたのか!!」
リンス「ナンバー13・・・・・・」
トレイン「この力ならきっと「意志」の中に入り心臓である永劫ナノマシンを潰すことができる
     地球が奴に飲みこまれてしまう前に・・・」
セフィリア「ひとりで行くつもり?トレイン?」
一同「オレたちクロノスナンバーズを忘れてもらっちゃこまるぜ!!」
トレイン「みんな・・・!」
クロノスボス「ホッホッわしも忘れてもらってはこまるぞトレイン・・・」
トレイン「ボス・・・しかしその声は・・・? !!
     そ そうかあなたは今まで陰になり掃除屋の側の人間のことを
     ささえてきてくれたのですね
     スヴェン!!」
スヴェン「ホッホ」

クリード「フハハハハ トレインよ・・・
      貴様達の守ってきた人間とやらはすでに滅びつつある
      あとは地球を消し去り無の空間が存在するだけとなるのだ!!」
トレイン「みんなの命!!オレがもらうぞ!!
一同「望むところだトレイン いつでもいいぜ・・・」
トレイン「さあナノマシンとともにオレの中へ!!」
ティアーユ「イブ・・・これからはいつも一緒よ・・・」

トレイン「リンス・・・」
リンス「トレイン・・・これからはずっと一緒なのね・・・なにがあろうとも・・・」
トレイン「そうさ・・・オレたちは一緒だ・・・一つになるのだ・・・」

クリード「あれは!?ブラックキャット!!ムダなことを!!先へは通さんぞ!!」
トレイン「グワァァァ!!目 目が見えん!!」
リンス「見て・・・トレイン わたしが目となってあげるわ あなたの目と」

ふたりのこの力がある限り・・・
この力が満ちた世界である限り
けっして何人であろうとこの世界は壊せはしない・・・
この力・・・愛の力がある限り・・・
385名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 14:38 ID:0a7i/bI2
クリードを倒した後自分が殺し屋時代に殺した女の弟が人誅といって自分と同じくトレインに恨みのある者を集め復讐にやってくる
リンスはその弟に殺される
スヴェン「なにやってんだリンスの仇を討ちに行くぞ」
トレイン「もういい・・もう疲れた」
やがてリンスの死体はナノマシンで作った偽者だとわかる。再び弟に戦いを挑むトレインそして勝利
戦いの後医者に「トレインの肉体には限界が来ている数年で今までのように銃はうてなくなるだろう」
といわれ殺し屋時代因縁の中だった日本刀を使うナンバー3に果たし状を送るが
ナンバー3「俺が戦いたいのは殺し屋の奴であって今の奴じゃない・・・阿呆が・・・」
トレイン、ナンバー3を待つが現れずアジトに戻る
リンス「おかえり」
トレイン「どうやらオレは愛想尽かされちまったみてーだな」
スヴェンが世界を見てくるといって船で旅立ってしまう。
スヴェン「いってくる」
トレイン「ああ!」
数年後・・・
イヴが掃除屋会で一目置かれるようになる。
そしてトレインに呼び出され途中トレインそっくりの子供を助ける
イヴ「今日は何の用なの」
トレイン(まったく老けてない)「勝負だイヴ」
イヴ「え」
リンス「今日はあなたの15歳の誕生日でしょ」
イヴ「わかった」
勝負は辛くもトレインの勝利そして
トレイン「受け取れ!」といってハーディスを差し出す
イヴ「そんな私にはまだ・・」
トレイン「今はまだ使いこなせなくていい」
リンス「トレインはあなたに受け取ってほしいのよ」
イヴ「わかった」銃を受け取り走り去る
トレイン「・・・」
リンス「大丈夫あの子はきっと立派な掃除屋になれるわ」
トレイン「いやこれでオレの戦いが終わったわけでもないからな」
リンス「・・・とりあえず、お疲れ様」

既出ならスマンあと結構うろ覚えだからな細かくはつっこむな
386_:03/06/17 14:39 ID:dCclLaDF
387名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 16:17 ID:TonFIFxQ
読者 
「汝の罪は打ち切りによって償われ、汝の魂を浄化する。 

矢吹 
「頼むよ・・・、止めてくれーッ!!編集を呼んでくれーッ!
 オレはあの人に・・・、あの人の命令に従っただけなんだーッ!
 いやだーッ!打ち切られたくないーッ!やめてくれーッ!

 助けてくれッ、冨樫ッ!!
388名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 19:57 ID:rApqx72I
新たに恐ろしいほど面白いガンアクション漫画が始まり、黒猫の打ち切りが決まる。


知欠「ば・・・ばかな、俺は・・・ビバップの力を得たのでは無いのか・・・
    そうか、俺は編集者の掌で踊らされていただけだったのか・・・
    悪い夢、いや、良い夢だった・・・」



矢吹健太朗 ―完―
389名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 20:26 ID:rSQfanUG
てか黒猫ってガンアクションだっけ?ただのバトル漫画じゃないの?
390名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 20:42 ID:MioEkHXG
黒猫はバトルマンガでしょ、村枝のレッドとかがガンアクション
391名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 20:48 ID:LYFFsv/H
>>388
カオスヒーローの最期
392名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 21:09 ID:jv8jSppO
星の使途との抗争の中で、ついにリバーが命を落とす。
トレインたちが遺骨を抱いて火葬場から出てくると、星の使徒たちのさらなる攻撃。リバーの遺骨が粉砕される。
泣き叫ぶリバーの母親。その声が響く中、トレインはまだ熱の残る骨片を握り締め、その瞳に怒りの炎を宿す。
ナレーション「こうした抗争が始まるとき、初めに失われるのが若者の命。
そしてその命はついに報われたためしがない。
こうした若者の命を飲み込みながら抗争はさらに激しく拡大の一途をたどっていくのであった…

代理戦争 終
393名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 21:41 ID:vNdXwLvU
トレイン達がクリードのアジトに侵入し明日は最終決戦という夜、
イヴの、星の使徒の一員であった殺人人形時代の人格が目覚め
装飾銃をもってクリード達の元へと行ってしまう。
その後なんとか装飾銃を取り戻し
マロ、ドクター、イヴ、クリードのナノマシンで強化された星の使徒を倒したトレイン達、
しかしクリード達四人はナノマシンの力を引き出しトレイン達を倒すべく合体しようとする。
そのとき、混ざりあった肉塊からはじきだされるイヴ、
そしてイヴはトレイン達と再び力をあわせて三人が合体した怪物を倒した。

イヴも戻り、敵も倒してめでたしめでたし、と思ったときイヴが言った
「私を殺して」
394393の続き:03/06/17 21:51 ID:vNdXwLvU
イヴ「私が生きているとナノマシンの共鳴でクリード達がよみがえってしまう」
イヴ「だから私も殺さないといけないの」
スヴェン「そんなことできるわけないだろう!」

だがイヴは自らのナノマシンの力でトレインのレールガンを発射させて撃たれてしまう

イヴ「私、殺人人形として生きていた時よりもスヴェンとあってからの時の方が楽しかった・・・」
スヴェン「イヴーーーーーーーー」

茫然自失のスヴェンを連れて崩れる星の使徒のアジトから脱出したトレイン達

戦勝ムードが漂うなかスヴェンはみんなを置いてすべてを捨てて
一人でイヴとの思い出をたどる旅にでてしまう
395名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 22:00 ID:VuwA+Ciq
>>394
あの名台詞はなしか?
396394の続き:03/06/17 22:14 ID:vNdXwLvU
スヴェンが旅に出てから一年の月日が流れた

トレイン「スヴェンのヤツ今頃どこでなにしてるのかなぁ」
リンス「ホントねー」
トレイン「ってお前はいつまで俺のアパートにいるんだよ!」
リンス「なによ、ケチくさいわね」
トレイン「お前がうろついてるから俺は未だに彼女も出来ずにだな・・・」
リンス「なんですって!」
喧嘩しながらフェードアウト

そしてスヴェンは・・・
スヴェン「ここはティアーユの家・・・」

??「あら、お客様?」
スヴェン「!!!」
??「お姉ちゃーん! お客さまー!」
家の中へと走っていくイヴによく似た少女、そして家から出てくるティアーユ

ティアーユ「スヴェンさん・・・」
スヴェン「ティアーユ、あの娘は・・・?」
ティアーユ「あの子はまちがいなくイヴです、瓦礫の中から密かに救出しました」
家の中から顔を出すイヴ
イヴ「お姉ちゃん、今からお客様にミントティーとミントパイを作るね」
ティアーユ「あら、いつもは私のお客にそんなもの作ってくれたことないのに、今日のおもてなしはずいぶんとはりきるわね」
イヴ「やだ、お姉ちゃん、私いつもちゃんとおもてなししてるもん、いじわる!」
真っ赤になって家の中に戻るイヴ
ティアーユ「・・・彼女はもうただの人間です、レールガンの磁化した弾丸がナノマシンを破壊したのです」
ティアーユ「ただ、そのとき一緒に彼女の記憶まで・・・」
スヴェン「いいんです、彼女が生きていてくれただけで・・・」
ティアーユ「でも、もうあなたとの思い出も・・・」
スヴェン「思い出は、これから作っていけばいいんです!」

ブラックキャット完
397名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 22:26 ID:IpGXqG3Z
>>384
最後のページにトレイン達のでかい石像があるんだよな。
398名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 22:40 ID:fNkL3NxH
トレイン「ウホッ、いい男。」

クリード「やらないか?」
399名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/17 22:50 ID:JPkQaQbW
富樫「くそ、あの黒猫野郎、間違いなく俺が最終回を書くのを待ってやがる。
   今だってどこかで覗き見してやがんだ!!
   ・・・・・よし!確かめてやる」

 一方、自宅で原稿をハンター片手に書き続ける知欠。

知欠「ああ、くそ・・・むずかしいでござるな。
   なんか見る見る普通の眉毛になってしまった。
   こんなことならグリードの眉毛を団長と同じ薄眉にするんじゃなかったな・・・」
 
 そのとき、勢い良く玄関のドアが開かれる。

富樫「いた、ついに見つけたぞ」

知欠「え?ええ?
   うそ・・なんで?これは夢?ジャンプで休載したはずの富樫先生が拙者を激励に・・・・!?」

富樫「こんなとこで何してたこの盗作野郎ーーーーー!!!!」

知欠「ええーーま、まゆ毛描いてましたーーー!!」

 良くわかんないけど殴られて知欠はとても興奮した。
400杉本洋平:03/06/17 23:25 ID:iyIYUq6E
400
401名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/18 00:09 ID:X9PmSTse
イヴ「何者からかテレパシーが送られてきました。」

クリード「よく来たな。 私が星の使徒団長クリードだ。君たちがここまで来たのは確かに運とは言えぬ。」
「そう 運などではない。この私がここに招待したのだ。君たちの労をねぎらうためにな。」
「君たちの働きは確かに素晴らしかった。君たちを私がたたえよう。君たちの死をもってな。」

トレイン「何言ってんだ! お前こそ ここでおしまいだぜ! 俺の怒りのビームで成仏しやがれ!!」

トレインの放った霊流銃が団長を直撃した。しかし団長には全く効かなかった。

クリード「無駄な事を・・・ 君たちの心の中にあの愛と友情さえなければ・・・」
「りっぱな星の使徒になれるだろうに・・・ 殺すのは惜しい事だ・・・ しかし そうもいくまい。」
「虫けらども 消えろ!!」

クリードから強力なナノマシンパワーが放たれ二人の脳を直撃した。

トレイン「ギ・ギ・ギャアー!」

スヴェン 「うっ 頭が・・・破裂する・・・」

突然 イヴのテレパシーがスヴェンに・・・

イヴ「ペンダント! ペンダントを団長に向けて!!そうすれば団長のナノマシンパワーを弾き返す事ができるわ。」

ペンダントがクリードのナノマシンパワーを弾き返した。

クリード「うっうっうっ・・・そのペンダントは我が妹イヴのものではないか!?」

クリードは激しいナノマシンパワーを放った。そのナノマシンパワーはスヴェンの手からペンダントを奪い ナノマシンシールドで包んだ。

クリード「そのペンダントは我が星の使徒の反ナノマシン兵器。ナノマシンパワーを反射させ 敵を倒す事が出来る。」
「しかし貴様らの望みもこれで途絶えた。ペンダントは私の1000Pのナノマシンパワーで包まれている。それに触れる事は貴様らの死を意味する。」
「今度こそ私のナノマシンパワーで地獄へ送ってやる。」

クリードは 再び すさまじいナノマシンパワーを放った。

トレイン「うわあー!」

スヴェン「イ、イヴ・・・・・どうすればいいんだ。」

イヴ「ペンダントしか助かる道は無いわ。」

トレイン「くそったれー!! 俺は黒猫紳士だ! 我が愛する地球を星の使徒の手に渡してたまるか。」

トレインはペンダントを包んでいるナノマシンシールドの中へ突っ込んだ。
1000Pのナノマシンパワーがトレインを直撃した。

トレイン「うぉーっ!」

トレインは最後の力を振り絞り ペンダントをスヴェンに投げた。そしてゆっくりと倒れた。

トレイン「スヴェンよ あとはお前にまかせた。俺はゆっくり眠らせてもらうぜ。・・・イヴと幸せにな・・・」

スヴェン「トレインーーーー!! 」
402名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/18 00:09 ID:X9PmSTse

スヴェンの手に戻ったペンダントは 突然 まばゆい光を放ち始めた。

スヴェンの意志がペンダントのパワーを強くさせたのだ。

スヴェンはクリードに向かってペンダントをかかげた。イヴもペンダントにパワーを集中させた。

クリード「ウゴォーーー! イヴ お前は私の妹だ! なぜ人間の味方をする? 我々ナノマシン人の苦難の旅を忘れたか!?」

イヴ 「私がナノマシン人?」

クリードの悲痛な叫びにイヴは記憶を取り戻した。

クリード「イヴ・・・・・お前は俺の妹! 私が死んだらナノマシンの意志はお前に引き継がれる・・・」

ペンダントはさらに激しい光を放ち クリードを死に追いやった。

団長を失ったナノマシン城は全ての機能を停止し宇宙にただよっているだけだった。

スヴェンは不安を胸に地球に向かった。

イヴがナノマシン人?まさか・・・

いつか三人で行った浜辺。
そこにはひとりうつろに夕日を眺めているイヴの姿があった。
イヴ「私は全ての記憶を取り戻しました。ナノマシン人の2億6千万光年の苦難の旅の記憶を・・・」

スヴェン「もう一度その記憶を忘れてくれないか・・・」

イヴ「忘れるわけにはいきません。」

イヴはナノマシン人の恐ろしい鉄の規律を話し始めた。

イヴ「私たちの目的は第2のナノマシン星を探す事・・・。そのためには人の規律を乱す”愛”という感情を捨てなければなりませんでした。」
「人に”愛”を抱いた瞬間にナノマシンウィルスを発生し 消滅するように遺伝子を操作されています。」
「私はあなたを愛してしまいました。だから 私はナノマシンウィルスを放ち 死ぬ運命にあります。」
「もうすぐ 私の体からナノマシンウィルスが発生し 地球を死の星に変えてしまいます。」
「あなたとナノマシン人との戦いは まだ 終わっていません。私を殺して はじめて この戦いは終わります。」

イヴは突然右手を銃に変化させ銃口をスヴェンに向けた。

イヴ「あなたは私の兄のかたき。私は世界の敵。さあ あなたも世界を守るために銃を構えてください。」

スヴェンは銃を構えトリガーに手をかけた。

スヴェン「イヴ 愛しているよ。」

イヴ「私もよ スヴェン。」

海辺に乾いた銃声が鳴り響き 銃弾はイヴの胸を貫いた。

トランス能力は複雑な機構の道具に変化することができない。初めからイヴは死ぬつもりでいたのだ。

スヴェン「さらば イヴよ そして トレインよ 君たちの事は永遠に忘れはしない・・・」
403名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/18 15:49 ID:yNz77hV0
最終決戦、星の使途のアジトでナノマシンでできた超巨大兵器を何とか撃破したトレイン。
しかし、クリードとの決着はついていなかった。
リンスを人質に取り、素手の戦いを申込むクリード。

クリード「このラインを超えるとここから落下する。 この高さだ、ひとたまりも無い。
      お前が勝てば女は助かるかもしれない。 空爆までのひと時を女と愛し合うこともできる。」
トレイン「・・・・。」
クリード「行くぞ、トレイン!!」

激しい戦いの後クリードは巨大マシンの上から落下する。
クリード「トレインーーーー!!!」

リンスを無事救出し、脱出する為にジープに乗り込む2人。
雑魚をなぎ倒し、出口までもう少しのところでしぶとく生きていたクリードがジープで追ってくる。

クリード「トレイン!  まだだ、まだ終ってない!!」
トレイン「クリードォーー!!」

追いかけてきたクリードのジープと接触し転倒する2台のジープ。

トレイン「リンス、動けるか?」
リンス 「だめね、車体にう足が挟まってて動けないわ。」
トレイン「クリードは見えるか?」
リンス 「ここからじゃ見えないわ。」
トレイン「クリードが死んだ・・・。」

その時、横転したクリードのジープが動き、中からクリードがでてくる。
トレイン「クリード!? しまった!」
クリード「ト・・トレイン・・・。」
トレイン「くっ!」
クリード「ト、トレ・・・トレイ・・・ン・・・。」
トレイン「くそっ!」
クリード「ぬ!? うおぉ!!」

クリードが突如胸を抑え、苦しみだす。

クリード「フォ、FOX・・・」
トレイン「DIE!(死ね)」

BLACK CAT SOLID 完
404名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/18 22:39 ID:y/GGSshy
イヴ「で、今日こそは星の使徒のアジトに行くんですか 黒猫さん?」
トレイン「んーそーだなー 天気もいーし…… 不吉でも届に行くかー!!」
イヴ「うっわ キツ。ヘンテコ特有のカッコイイきどりセリフ!!」
そこに、高らかに熱唱しつつクリード登場
クリード「♪あんたにー 惚れたー ポリっとサクッと死んだらんかーい 大スキ」
クリード、サムズアップ
唖然と見つめる一同
イヴ「なにあなた 黒猫さんの事好きなの? そりゃ、また、マニアックな…」
トレイン「ぐゥ!!?」
突然、悶え苦しむトレイン
トレイン「痛え!! 身体が割れるように痛えええ!!」
クリード「おホホホホホ!! 俺の愛で死に逝け黒猫」
イヴ「アナタはいったい?」
クリード「俺は死を呼ぶ男 俺の愛する者は統べて死に至る…♪運命ーなのさー
リュパンーしゃんしぇいー リュパーンしゃんしぇいー ウィ―――――!!! 
…ブルーンドッドッドッドッド」
トレイン「なんだ また殺しにきたのかよ…」
イヴ「よく命狙われますね」
クリード「♪…っあしーんもっとにうィーん」
トレイン「…エンドレスか!?」
イヴ「終らぬ恐怖!!?」
トレイン「オマエに愛されるには俺はいささか殺さずが過ぎるようだ…。このレール
ガンの腕では革命も成功しないよ…。だから去ね去ね―――!!!」
クリード「抱いて――!!!」
イヴ「なんだ この会話…」
クリードの道に全身を膾にされるトレイン
トレイン「死ぬから助けろ スヴェン――!!」
スヴェン「あいわかりもうした」
ビジョンアイ発動!!!
限界突破!!!
吐血!!!
そして、天へ召されていくスヴェン
トレイン「役にもたたずか…」
イヴ「どうしよう このままじゃ黒猫さんが…
その時、イヴに語りかける声が…
力が欲しいか…
イヴ「誰!?」
我はキサマの内なるナノマシーン 我に全てを委ねるのだ 奴を救いたいのだろ
う? 我が力をくれてやろう!!
イブ「いや別に助けたかないです」
あらそう
クリード「スキスキ大スキー!!」
クリードの熱烈なハグにトレインの背骨がメリメリ悲鳴をあげる
スヴェン「死ぬのですかね―」
イヴ「それはそれだしね―」

クリード「そうとも!! 愛は勝つ!!」
ドォォォォン
405名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/18 23:12 ID:+niWn+ZP
嘘をつけるようになりより人間に近づいたイヴ。


しかし、ピノキオは人間になって幸せになれたのだろうか?
14へ行く。
407名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/19 15:35 ID:S0AehoCP
サヤ「こんなとこで寝てると風邪ひくよ」
列車「どうだ?この新しい服」
サヤ「似合うよ」
列車「新しい生活 オレ……変われるかな?」

オレはあいつが幸せならそれで良かったんだ
例えオレを見ていなくても
おまえには解らないかもしれないがこういうのもあるのさ
………自分の一部を失ったような感じと
それと同時にやっと手に入れた気がするんだ
あいつの存在はオレの人生に色濃く影を落としながら
実体は決して手に入らなかった
そういう生き方をオレは選んだ
オレは……
絶対に消えない影を手に入れたんだ
408名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/19 17:17 ID:5dxOcUl4
クリードの過去を調べていくうち、実は彼は異大陸の末裔でナノマシンの力で
不老不死の身になっているとわかった。
ドクターは不老不死の効果の消えるナノマシンを手に入れるが栗に返り討ちにされ
列車にナノマシンを託したところで死んでしまう。

素便「クリードの体の中にあるナノマシンは虚数次元領域によって莫大な
    エネルギーを持ち、老化を抑制するメラトニンに似た物質を作り続けている。
    ・・・・・ってのが大まかな説明なんだが、わかるか?」
列車「わかるか」
素便「俺もだ・・・つまりこのナノマシンをレールガンで奴の体に
    撃ち込んでみないとわからないってことだ。
    どうなるかわからないぜ?撃った瞬間ドカンってことも
列車「ワクワクするねぇ」

列車はナノマシンで作られた弾丸を持ち、出口に向かう。
すると出口ではリンスが待っていた。

リンス「見納めかも知れないから、顔、見ておこうと思って」
列車「やっと出て行く気になったのか?」
リンス「あんたが戻ってこないのよ!」

列車はその言葉には答えず素便から渡された牛乳を飲み

列車「気に食わねぇんだ、気に食わねぇんだよ・・・」

とだけ言い残してアジトを出て行く。
列車は栗を発見し、お互いに無言のままバトルに突入する。
栗が妄想虎轍を振り回すたびに、列車の周りの地面や肌が傷つく。
しかし列車は動じず、ハーディスを顔の前に持って来て軽く祈った後に
レールガンを放ち、弾丸は正確に栗の眉間に直撃した。
しかし頭部を打ち抜かれても栗は笑みを浮かべるだけだった。
効かなかった―――そう思った矢先に栗の体に変化が起こった。
みるみる内に銀髪は白髪となって抜け落ち、肉が削げ骨と皮だけとなった。
栗は地面に倒れ、息も絶え絶えになりながら言った。

栗「そうか、これで俺も死ねるのか・・・
  体が重い・・・・・あぁ、楽になってきた・・・
  わかるか?お前に・・・・・わかるか?」

そして目を閉じ息絶えた。

列車「わかるかよ」

列車は吐き捨てるように言った。
列車は栗の死体の傍に落ちていた虎轍の柄を振り回してみるが
空を切るだけで栗のように刃は出てこない。
列車は虎轍の柄を空に放り投げ、空中のそれを指鉄砲で撃つマネをした。
(ここでコマが真っ黒に)

列車「バァン!」

BLACK CAT ―完―
409名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/19 18:16 ID:HbznKNtk
>>408
次は是非イヴが持って来たヤヴァイきのこで三人があっちの世界に旅立つ話を。
410名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/20 20:27 ID:KVT5/mTa
知欠・ザ・パクリエーター
411名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/20 20:53 ID:0AvZxnF3
頼むから元ネタをメル欄に書いてくれ。気になる。
412名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/20 21:00 ID:KVT5/mTa
>>403 メタルギアソリッド

>>408 カウボーイビバップ
413名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/20 22:48 ID:KBxDfCum
>>411
どれがワカラン?
414名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/20 23:40 ID:LQO8/6SH
なんとなくage
415名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/21 02:12 ID:FAVp44DJ
スヴェン「てめーはおれを怒らせた」
416名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/21 20:48 ID:2B7CMP61
旅の途中のトレイン一行は、盗作漫画の連載の疑いで賞金の懸けられている漫画家に
車を当て逃げされ、車の修理の為に留まる事になった。
スヴェソ「ここはいいからお前は本屋でも行って来い」
イヴ  「うん・・・」

イヴは近くの町に向かう途中で本屋を見つけた。
店主「少年ジャンプ220イェン・・・カードは使えねぇ」
イヴ「お金持ってない・・・」
店主「・・・・とっと帰んな小娘」
そこへ怪しい女が割って出てきた。
河下「一冊頂戴」
店主「220イェン・・・カードは・・・」
河下「お釣りはいらないわ。その代わりにこの男を見かけたらここに連絡頂戴。」
女が値段ピッタリに金を出して立ち去ると同時にイヴもいなくなっていた。

町に辿り着いたイヴは当て逃げした漫画家を発見した。漫画家はジャンプを手にして
立っていたが、今ゴミ箱に捨ててしまった。
イヴ「あー酷い!読ませて!私にも何か読ませて!」
知欠「うっ、うるさい!何だお前は?」
そこへ突然、別の男が乱入してきた。
安西「やっと見つけたぜ・・・知欠!」
知欠「?」
安西「コラッ、思い出せ!俺はてめぇにパクられた漫画家・冨樫先生を敬愛する安西だ!
   冨樫先生はお前にパクられまくったせいで・・・休載の連続で打ち切られて死んだぁ!」
知欠「老兵漫画家として本望な死に方だな」
イヴ「私もその漫画読んでみたい!」
ノラネコ「ニャ〜ン」
安西「うるせぇ!先生の敵打ちだ、覚悟しやがれ!」
知欠「ひええええ!」
知欠が逃げると同時に漫画をいくつか落としていった。
417名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 01:19 ID:4SHZFFGF
>416
カウボーイビバップ「マッシュルーム・サンバ」

しかし、ウマイw
418名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 01:44 ID:Q6eEQ7RN
>>416
ネタバレになるから言わないけど、その先の展開を予想してワラタ
419416/2:03/06/22 11:25 ID:J+9GT1Tp
知欠の落としていった漫画をトレイン達の元に持ち帰ったイヴは
漫画を目立つ場所に置き、隠れて様子を伺っていた。
するとトレイン達は順々にその漫画を読んでいった。
スヴェン「ヒック、」
リンス 「ヒック、」
トレイン「ヒャック、・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

トレインはいつの間にか出口の見えない階段を登っていた。
そこへ一匹の蛙が現れた。
蛙「よう旦那、また会ったな・・・・・・ん?何だ人違いか。勝手に登れ。」
トレイン「うるさい蛙だぜ・・・」
上の方を見上げるともう一人誰かが階段を登ってる様な気がした。

リンス(中略)

スヴェンは自分のアタッシュケースと轟天を並べて話し掛けていた。
スヴェン「いやー世界は本当に素晴らしいんだハッハッハッハ・・・・・・・
     ところで・・・俺の名前ってジェットだったっけ?・・・・」

知欠を捕まえる決心をしたイヴはトランスで羽を生やして飛んでいった。
イヴは知欠の隠れ家を見つけたが、知欠は今週のH×Hのネタを早速パクって
漫画を描いていた。
イヴに追いかけられている知欠を発見した安西と河下もその後を追った。
420416/3:03/06/22 11:56 ID:J+9GT1Tp
知欠は通りかかった貨物列車に飛び乗って逃げたが、安西も列車に飛び移った。
安西「この俺から逃げられると思ってんのか!」
河下「ジャンプの美少女萌え漫画はプリフェの終わった今、あたし一人で十分なのよ!」
イヴは背にノラネコを乗せて飛んできて、一番後ろの車両に飛び移った。
イヴ「ノラネコ!ニャ〜ン」
ノラネコは車両を飛び移って知欠の持っているバックに噛み付いた。
知欠「コ、コラ離せ!」
ノラネコが知欠のバックを奪って投げ捨てると、後方にいた安西に直撃した。
安西は河下の車に落下して、車は爆発炎上した。イヴは知欠を追い詰めた。
イヴ「バアァ!」
イヴが知欠に飛び掛る刹那、列車が急停止して二人は列車の前方に投げ出された。
知欠「ま、待て!この漫画は一冊十万で売れる。これと引き換えに俺を見逃せ!」
イヴ「何で?」
知欠「どっちが特か考えてみろ!」
イヴ「わかんない」
知欠「ば、馬鹿かお前は!全部持ってけ!」
イヴ「うん」
421416/4:03/06/22 12:27 ID:J+9GT1Tp
漫画を持ち帰ったイヴはトレイン達にこの事を話した。
リンス「一冊十万だって?マジ?」
スヴェン「確かにすごい金額になるな」
リンス「本当に人気あんのこれ?」
そこへ警察がやってきた。
警官「カウボーイビバップという作品を盗作していた知欠という漫画家について聞きたいんだが」
スヴェン「!・・・あ、生憎ですが心当たりは無いですね」
リンス「お力になれなくて残念ですわ」
イヴ「私、その人知っ・・・んぐ!」
イヴの口はスヴェンとリンスに抑えられた。
警官「え?」
スヴェン「ははははははっ」
リンス「オホホホホ、気になさらないで・・・しょうがない子で」
警官「・・・・・ん!?」
まだボーっとしているトレインが漫画の入ったバックを警官の前に持ってきてしまった。
スヴェン・リンス「・・・・・!!」
警官「ちょっと君!」
警官は漫画を一冊取って読み始めた。
警官「・・・・・・・OKです!」
スヴェン・リンス「・・・・・?」
警官「よっぽど好きなんですね、ハンターハンターが」

END
422名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 13:19 ID:WR7IAkuT
素晴らすい!
423イマイチ・・・:03/06/22 13:41 ID:9HdzCWMK
星の使徒を壊滅させた3人に一通の依頼が舞い込む。
内容は、クロノスに仕掛けられた爆弾の解除というものだった。
裏を感じながらも、依頼を受けた一行は本部へと赴く。

そして、本部で三人は謎の武装勢力に襲撃される。
これを撃退しつつ、中枢へ向かって進んでいくとそこに現れたのはセフィリアであった。

「強すぎる、世界を崩壊させる力・・・」
「イレギュラー要素を排除します・・・」

そう呟き、襲い掛かってくるセフィリアを辛くも撃退し先へ進むと何と撃退したはずのセフィリアが再び現れる。
先ほどとはうって変わって全く言葉を発せず襲い掛かってくる彼女に不信感を感じる。

中枢に近づくにつれて謎の声が聞こえる。

「引き返せ・・・。今ならまだ間に合う」
「馬鹿な真似は止めろ・・・」

そして、一行が本来長老が居るべき場所で見たものは、時計を模った機械であった。
これを破壊し、一行は帰路につく・・・。
不信感を抱えながらも・・・。


広告

何故、NO1は二人いたのか?
何故、知欠はパクるのか?
そのすべてが明らかになる!

BLACK CAT -MASTER OF AR(ry

>>393
エストか?
424名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 15:02 ID:QWKFD/13
ブラックキャットにまつわるトレインや
その仲間たちの大活劇!
みなさんにお見せできるのはここまででおしまいです・・・
これからも様々なトラブルはたぶん起こるでしょうが
きっとまたなんとか乗り越えていくことでしょう・・・
だいじょうぶ
道とナノマシンとオリハルコンがあるんだから・・・・・・・・・!
425名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 15:29 ID:4HceC7Xr
 そして、黒猫が生まれた。
 まったくオリジナリティのない。
 個性も才能も見えない。
 鮮やかなパクリで婦女子がざわめく音だけが、闇を飾るように聞こえてくる。
「そうだなあ……。なんとなく、だけれどね……」
 ふいに知欠の話す声が聞こえた。オタクのような、そして少しうわずった声だ。
「なんとなく、だけれど?」
 読者の声が発言を促すように聞いた。さらにオタ臭い感じのする、童貞のような声だった。
 ほんの少し静寂があって、最初に聞こえた声が静かに語り出した。まるで自分に言い聞かす
ような、誰もいないところへ向かって喋るような口調だった。
「ボクはね、たまに自分がどうしようもない、愚かで矮小な奴ではないか?ものすごく汚い
人間ではないか? なぜだかわからないけど、そう感じるときがあるんだ。そうとしか思え
ない時があるんだ……。でもそんな時は必ず、それ以外のもの、たとえばDBとか、他の先生
の描き方とかが、全て美しく、すてきなもののように感じるんだ。とても、愛しく思えるんだ
よ……。ボクは、それらをもっともっと知りたくて、そのためにパクリをしているような気が
する」
 それからほんの少しだけ間をおいて、こう続けた。
「辛いことや悲しいことは、ボクがパクリをしている以上必ず、行く先々にたくさん転がって
いるものだと思ってる」
「ふーん」
「だからといって、パクリを止めようとは思わない。それをしているのは楽しいし、たとえば
人を殺める必要があっても、それを続けたいと思えるしね。それに」
「それに?」
「止めるのは、いつだってできる。だから、続けようと思う」
 知欠の声は、きっぱり言った。そして訊ねた。
「納得したかい?」

THE END
426名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 16:17 ID:9HdzCWMK
どくたー「ま・まいった! つええよ あんたらは・・・」
しき「かんぜんに おれたちの まけだよ たいしたやつらだぜ」
どくたー「さあ、おれたちを たおしたんだ のこっているのは えんでぃんぐ だけだ」
しき「みぎはじの とびらから おくじょうにいけ。えんでぃんぐは おくじょうで やるそうだ」

くりーど「ぜんこくの くりーどさんには もうしわけないが おれが あくのおおぼすの くりーどだ!!」
くりーど「とれいん!ひさしぶりだな! とうじょうの しかたが たんじゅんだって? わるかったな!」
くりーど「おれは むかしから ひーろーぶっている てめえがゆるせないんだっ!!」
くりーど「いまこそ とれいんをたおし つぎのさくひんは ほしのしとだ! えへへ?」

くりーど「さあこいっ! たいまんしょうぶだっ!」
くりーど「そ、そんなばかな・・・。 おれの あくのぱわーが つうようしないなんて・・・ げろろんぱ」
くりーど「むかしから とれいん だけには まけたくなかった・・・・・・」
くりーど「おまえと なかまだったときも そうおもってきた・・・・・・・・・だが」
くりーど「さすが ぶらっくきゃっとだ・・・ おれなんかより ひとまわり ふたまわりも でっけえぜ!」
くりーど「ふっ・・・ かくめいか・・・ おれはまた いちから でなおす」
くりーど「こんど あうときは こうは いかないぜ・・・。 よぉーく おぼえとけよ・・・  がっくーん?」

とれいん と すべん いぶ によって ほしのしと いや
くりーどの けいかくは きえた。

そして ほしのしとの しはいかにあった いくつかの
まちにも じゆうと ほうが もどり・・・

ぐみんどもは なにごとも なかったかのように
まいにちを おくる。

あくむからさめた ほしのしとには くりーどのすがたはなく
また くりーどを おもいだすものは だれもいない・・・
427既出だったらスマソ:03/06/22 23:14 ID:Zgf3vj7b
クロノス本部の最上階にはクリードが待っていた。

「トレイン、少し悪ふざけが過ぎちゃいないかい?」
「黙れよ。クロノスのアジトを潰し、シャオリーを殺したのは」
「そう、この僕だよ。それも全ては、僕とトレインのため。
 クロノスと星の使徒が、黒猫ワールドの覇権を争っていた頃の話さ・・・
 しかし、は最後の戦いで、ナンバーズ・アッシュと刺し違え、
 その後を継いだシャオリーはオタ臭全快、器も小さい男だったんだ。
 ナンバーズがメンバーに恵まれないことを理由にあろうことか、
 JOSHIKOUSEIと密約を結び・・・・・。
 クロノスは僕らの聖地。それをHUJOSHIやMOEOTAなんかに
 汚されるのが僕には堪えられなかったのさ」

「だからルシファーを創りだしたのね」
イヴは叫んだ。

「へぇ、よくご存知で。ふむ、よく見ると君は人間ではないようだね。
 なるほど、ナノマシン集合体が僕の計画から逃れるために萌えキャラに変身したわけか」

「!?それじゃ、クロノスに知欠菌をばら撒いたのはあなた!?」

「その通りだよ。ルシファーの力を用いれば、そんなこと造作もない。
 ん?しかも君の持っているその武器はウルスラグナじゃないか。
 なるほど、役者は揃ったってわけだ」

「クリード・・・・とぼけるのは大概にしたらどうだ!!
 貴様のお陰でどれ程の人間が死んだと思っている!」
アタッシュケースを構えつつスヴェンはクリードに向かって言った。
「まったく、これだから人間は嫌いだよ。何よりも感情ばかりがものを言う。
 考えてもみなよ。君たち人間も国や町をつくっては、
 そこに住んでいた動物や虫を殺すじゃないか。
 それとこれと、何が違うっていうんだい?」
「なんだと!俺たち人間が、虫けら程度の存在だというのか!」
憤ったスヴェンが叫ぶ。
「ふん、本性をむき出したな。そんな言葉が出てくること自体、
 お前自身、自分たちに対する特別なエリート意識を持っているということじゃないか。
 そんな奴が、僕をどうして非難できるっていうんだい?
 所詮、この世は強者の論理だけがまかり通るのさ。
 僕の進むべき道を邪魔する者はたとえ誰であろうと許さない!
 トレイン、今ならまだ間にあうんだ。さあ、僕と一緒に・・・」
「クリード!お前の考え方は間違っている。
 確かに、人間だって他の生物を殺すことはある。
 だけどな、そこには必ずイツクシミノココロってのがだな・・・・」
「ハーハッハッハッハッ!甘い、甘い!甘いよトレイィン。
 君もやはり、長老どもと同じ、そんな考えを捨てられないのか!
 ・・・・仕方無い、僕の栄光のために死んでもらうよ、トレイン!」
クリードが襲いかかってきた。
428名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 23:14 ID:Zgf3vj7b
戦闘後
クリードは何かを悟ったように言葉を発した。
「そうか、そうだったのか!ついに思い出したぞ!」
「何言ってんの?こいつ、頭おかしくなっちゃったんじゃない?」
怪訝そうにリンスは言った。
「2年前、ベルーガの奴に封印されたルシファーのデータ、
 ついに取り戻したぞ!これで、ナノマシンボディが蘇る!
 古城ではしてやられたけど、データと引きかえに仕留めたあいつは
 まだ復活していない。勝てる、勝てるぞ!
 そして世界は僕のものとなるのさ!うぐ・・!」

ウルスラグナがイヴに語りかけた。
「まずいぞ!イヴ。クリードはナノマシンボディに精神を
 移しかえることでルシファーを解放するつもりだ。
 だが、我が中に封印されしベルーガの精神は、
 奴をこの世から滅しない限り解放されることはない。
 だめだ・・もう時間が・・・・・!」

「力だ!この力だったんだ!!もう、お前たちなんて敵じゃない。
 ついでにトレイン、君のような情けない奴は新生星の使徒には要らない。
 残念なのは君のハーディスが奪えないことだけど、所詮は人間が作り出した武器。
 今の僕の前には、全てが無力だ!!」
ナノマシンボディに乗り移ったクリードはそう叫んだ。
閃光が走りトレインは帯電体質を失った。
そして最後の戦いの時が来たのだった。
429名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 23:15 ID:Zgf3vj7b
クリードは倒れた。
イヴがつぶやいた。
「やった・・・の?」
「もう、ナノマシンの共振は感じられないぜ」
「今度の戦いで死んでいったナンバーズたちの弔いも、これで終わりだな。」
「そして、私たちの戦いも」
「いえ、私たちにとっての本当の戦いは、これからではありませんか」

「え?」
「そう。まずは、サンゼルスシティの復興。そして・・・・・」
「そうか、そうだったわね」
「待て!何だか、様子がおかしい」
「!?どうしたの、トレイン」
「クリードは、死んだはずなのに、共振がまだ感じられる。
 いや、どんどん大きくなってくる!」
「なんだって?じゃあ、こいつはまだ・・・・」

ウルスラグナが警告を発した。
「イヴ!時が迫ってきている。さあ、今こそ我を床にぶっ放し、
 その周囲にナンバーズの武器を投げ込むのだ!」


閃光が走った。
そして、ついにオリハルコンベルーガが復活した。

「クリードの死によって、解放されたナノマシンの力が
 その行き場を無くしてしまったのだ。
 もうすぐ、この城塞もろとも吹き飛ぶぞ!さあ、はやく私の背に乗るのだ」
 トレインが躊躇いつつ言った。
「だが、クロノス本部が・・・・・」
「何者も、たとえ知欠であろうともその運命には逆らえないのだ。
 もう、ナノマシンの力を抑えることは、誰にもできない」
「姫っち!どうする!?」
「トレイン、私は運命なんて信じない。
 だけど、私達にはまだやらなければいけないことがある筈。
 私を・・・・そしてトレインを待っている人たちがいる限り。
 だから、苦しくても、悲しくても、私達は生きなければならないんだと思う」
「そうよトレイン。クロノスにとどまらず、この世界には
 私たちを必要としているオタ達がまだいるはずよ」
「さあ、トレイン」
「オリハルコンベルーガの背に!!」
「行こう!」
430名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/22 23:16 ID:Zgf3vj7b
クロノス本部の大爆発の後、脱出したオリハルコンベルーガと
イヴ達は、西の高原に降り立った。
トレインの頬を伝う涙が、空を覆い隠した噴煙の隙間から漏れる
太陽の光に反射して、薔薇色に輝いた。
『あなたを一人にはしないから』イヴは思った。
そして同時に、何かの始まりの予感を感じていた。

「イヴ。私はジパングに行こうと思う。お前はどうする?
 お前の体のナノマシンシステムは星の使徒の科学者がつくったものだ。
 それも今は私の肉体となり、この世には存在しない。
 だが、復活して間もない今の私ならば、その力を返還することもできよう」
「わたしは・・・・」
束の間の沈黙の後、イヴは決然として答えた。
「わたしは、人間として生きようと思います」
「姫っち・・・・・」

「俺は、アジトに帰って的屋でも始めるかな」
何かを堪えるようにして、スヴェンが恍けたことをしゃべってみせた。

「私は・・・・・」
リンスが呟いた。
「スヴェンのお目付け役でしょ?」
「何、バカ言ってんのよ!」
イヴが笑うと、つられて皆も笑い出した。
「イヴ、トレイン。あなた方、二人ともあてはないのでしょう。
 それならば、しばらく私と一緒に旅に出てみませんか?」
セフィリアが言った。
「楽しそう・・・・トレインはどうするの?」
「どうせ、いやだって言っても連れて行くんだろ?」
「うん」

難しい理由なんていらない。
ただ、やりたいことをするだけ。
それこそが、若者に与えられた特権であった。

そう、今まさにイヴ達の冒険は始まったばかりなのだ。
431名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/23 02:32 ID:+z7FaiyT
「……トレイン。
 トレインよ 聞こえるか?
 わたしは仮にも時の番人を束ねる者だ。掃除屋に入ることはできない。
 さよならだ。わたしはここでいく。お前とはいずれまた会うだろう。 
 そのときは 敵か 味方かわからぬがな。」
432名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/23 05:36 ID:RlOvmUsz
ナノマシンの暴走により、6万5000年前のジャングルへとタイムスリップしてしまったトレインとリンス。
襲いくる恐竜たちをなぎ倒し、なんとか一緒にこの時代に飛ばされたナノマシン研究所まで辿り着く。
途中でリンスとはぐれたトレインは、謎の少女と出会う。
少女が研究所の装置を作動させると、ホログラフィが浮かび上がり、その人物はトレインに語りかけてきた。

??? 「トレイン、詳しく説明している時間は無い。」
トレイン「!? 俺の名前を知っている!?」
??? 「ノアの箱舟計画は成功した。 滅び行く恐竜達を助ける為に300万年後のこの時代へと恐竜達を
     タイムスリップさせることには成功したのだ。 だが、そのときの事故で"ゲート"は壊れてしまい
     われわれはこの時代に取り残された。」
トレイン「ここは、未来!?」
??? 「恐竜たちの支配する世界で我々が生き残るのは不可能だ。 我々は急いでゲートの修復に取り掛かった
     ・・・・、この扉の向こうにゲートがある。 まだ実験段階の物だ、1回しか使えないだろう。
     私の娘、ポーラを助けてくれ。」
少女(ポーラ)「パ・・・パ。 パパ。」
??? 「最後に自己紹介をしておこう。 私の名はトレイン=ハートネット。 未来の君だ。」
トレイン「!!??  じゃあ、お前は俺の娘!?」
トレイン(未来)「リンスによろしくな。」

ホログラフィが消え、扉が開く。
しかし、そこで待っていたのは巨大化したクリードだった。
クリードに理性は残ってなく、レールガンでは歯が立たない。
トレインは攻撃衛星を使いクリードを消滅させることに成功するが、衝撃で自爆装置が作動してしまう。

リンス 「トレイン!」
トレイン「リンス、追いついたのか、 さあ、俺たちの時代に帰ろう。」

そのとき研究所が激しく揺れ、横にあったスーパーコンピューターが倒れポーラの足が挟まれる。

トレイン「ポーラ!」
ポーラ 「パパ」
警告音 「ゲートが開きました。 直ちに避難してください、繰り返します・・・」
トレイン「・・・・どうした、リンス。 ゲートが開いたぜ?」
リンス 「あなたはどうするの?」
トレイン「俺はここに残る。 ポーラをおいてはいけない。」
リンス 「しかし・・・。」
トレイン「ナノマシンのデータが入ったディスクは持ってるな? それを解析してゲートを完成させて
     俺たちを迎えに来てくれ!」
リンス 「・・・・わかったわ! わすれないで、あなたにはまだ貸しがあるのよ!」
トレイン「ふっ、わかってるさ。」

リンスがゲートの中へ消えていった瞬間、周りの機材がトレインの上に倒れこんでくる。
その瞬間時間が静止し、リンスは現代に戻ってくる。

BLACK CAT 完
433うろおぼえ:03/06/23 09:44 ID:0+skX+KH
ナンバーズ、リンス、リバー・・・大きな犠牲を払いながらもクリードを倒すことに成功した・・・。

トレイン「終わったか。もう、この銃も要らないな・・・」

トレインはそう言って弾倉を抜き取り、イヴに手渡した。

トレイン「俺は・・・ちょっと彼女の所へ行って来る」

そう言うとトレインはアジトの屋上・・・リンスの殺された場所に上がっていった。

スヴェン「・・・ちょっと待て。イヴ、受け取ったのは弾倉だけか?」

イヴ「・・・うん」

スヴェン「! 拳銃は弾倉を抜いても本体に一発だけ弾が残るんだ!」

イヴ「え・・・? 彼女の所って・・・まさか!?」


ズドォーン・・・


何故だ・・・。

何故おまえが死ななければならなかった・・・。


(忘れたので略)



                                      糸冬
434名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/23 11:19 ID:nEDIUNvb
エリア88のラストきぼんぬ
435名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/23 12:31 ID:qTyPXvfy
なんかアデット先生が出張しにきてたみたいだけどマジですか?
436名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/23 14:17 ID:aQrJ/1ts
>>435
誰だよ
437名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/23 14:57 ID:4GNXMgwU
黒猫の最終回をカウビパ前編後編フルSSでやってくれる神降臨キボンヌ
438名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/23 20:49 ID:w0F6xF+z
(メール欄)ネタは再発売されたばかりだしさすがにまだ早いか…
439名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/23 23:29 ID:gN5qDp9j
>>420
知欠が黒猫を一冊10万で売れると言って騙そうとしてるのにワラタ
440名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/24 06:42 ID:qkZ1B8BJ
イヴ「落ち込んだりもしたけれど、わたしは元気です」

ち〜いさいころ〜は〜 か〜みさまがいて〜
441名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/24 09:53 ID:0XC85fs6
トレインはクリードにたどり着くまでの戦闘で、その身体機能に
極度のダメージを負っていた。
クリードと対峙しながら、トレインとクロノス達との間で話し合いが持たれる。

クリードの巨大なエネルギー反応を探知したスヴェンは、ダメージを負った
トレインの戦闘能力では勝ち目がないと判断し、トレインに対し
リンスを連れて逃げるよう説得する。
しかし、トレインは自分の余命が残り少ないことを悟っており
最後まで戦う意志を変えようとしない。
その状態をクロノナンバーズの宿命と理解できるリンスは
クロノス達の反対をよそに呟く……。

リンス「それ故に……悔いの残らぬよう、やり遂げなさい。
我、生きずして死すことなし。
理想の器、満つらざるとも屈せず。
これ、後悔とともに死すこと無し……
わかっていたはずだった……
私達は、自由を見られるかしら?」

トレイン「もうすぐ……な」
442名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/24 09:54 ID:0XC85fs6
長い沈黙の後、スヴェンは静かに言った。

スヴェン「そうか……そうだったな……」

と、リミッター解除を了承するよう、ティアーユを見てうなずく。
……ハーディスの「レールガン」は、スヴェンが使用者の安全を保障する
リミッター機能が付けられているのだ。

スヴェン「一度……一度しか撃てないんだぞ!この意味がわかっているのかッ!」

と食い下がるスヴェンだったが、トレインの次の一言になす術もなく泣き崩れ
已む無くリミッター機能を解除する。

トレイン「スヴェン……あんたを信じるよ……」

そして、リミッターを解除されたレールガンが放たれ、爆発が全てを飲み込み……

BLACK CAT 完
443補足:03/06/24 10:04 ID:0XC85fs6
441と442は続いています
444名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/24 12:15 ID:eMqo3Vbw
見りゃわかるって
445名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/24 13:18 ID:lmSTh/AN
>>426
懐かしいな、
くにおくんダウンタウン編
446名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/24 16:23 ID:oMJ6IQHA
ドクターを倒した時点で
「トレインたちの戦いは始まったばかりだ!」
夕日にはスベンの顔
447名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/24 17:59 ID:+LunVPlS
灰色決着か
ネタ的には改蔵っぽいけどそんな最終回腐るほどありそう
448名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/24 20:40 ID:a98wSiW1
ついにクリードと決着をつける時が来たがトレイン達のあらゆる攻撃が通じず
クリードの正体不明の攻撃によって絶体絶命のピンチに立たされていた。

「トレイン!あなたとクロノスにはほんとうにおせわになっています」
「おさないわたしをそだててくれたナンバーズのたいちょう…セフィリア」
「わたしたちのたいせつなナノマシンのじょうほうをぬすみだして
 わたしたちにはむかおうとした…ベルゼー」
「そしてそのふうふのしそん またわたしたちのけいかくをジャマしようとしている…
 トレイン!キミのことだ」
「もうおかえりなさい みにくいちきゅうじんたちとともにほろびてください」
「そのむしけらのようなちからではどうすることもできない」
「トレイン…あなただけ、ひとりだけならたすけてあげてもよい。
 わたしとともにマザーシップにのりなさい」
「ならば…ともだちやみにくいちきゅうじんといっしょにここにねむりなさい」

トレインはうたった「うたうのをやめなさい」
スヴェンはうたった「うたを…やめろ」
イヴはうたった「う、うたをやめろ!」
(さいしょのメロディー…たまねぎをむきつづけるようなオルゴールのうたを…)「うたをやめるんだ!」
(ウドニーのよろこびのうたを…)「ちきゅうのむしけらども!だまれ!うたうな」
(ネコなのにかみつくくろねこのうたを…)「うたを…」 
(ホテルにわすれたプレイキューブのうたを…)「やめろ!」 
(じゅうりょくをあやつるりきしのふしぎなうたを…)「!!!」 
(フローラちゃんのあついうたを…)「や…」 
(ナノマシンがのこしたレールガンのうたを…)「!!!!」 
(じだいおくれのカウボーイのさいごのうたを!)「…………」 
「ナゼ、ワタシガコンナウタニヤブレタノダ…
 ワタシハカナラズオマエタチヲ………マタ…イツカ…」 
「トレイン!またあおう!」
最終回 其の一
クリード率いる星の使途がアラスカ、フォックス諸島沖シャドーモセス島の廃棄核弾頭処理施設に立てこもり、
クロノス及び世界中に対してテロを仕掛けようとしていた。
連中の指定したタイムリミットまであと18時間。
トレインは単身星の使途に占拠されたシャドーモセス島に潜入し、セフィリア、スヴェンなどの無線による援助もあって
何とか核発射阻止のためのPALキーを手に入れることに成功した。

アナウンス「第3のPALコードが入力されました。 核発射準備完了。」
トレイン 「馬鹿な、俺は解除したはずだぞ!?」

ピピッ・・・スヴェンからの無線が入る。

スヴェン 「ありがとうトレイン、おかげで核発射の準備が完了した。」
トレイン 「スヴェン?」
スヴェン 「ダーパ局長の暗号は知欠物理学をもってしても聞き出せなかった、俺たちは核を撃つどころか
       威嚇発射さえできなかったんだよ、まさに八方ふさがりだ。
       そこで・・・トレイン、貴様にかけてみることにした。」
トレイン 「スヴェン、何を言っている!?」
スヴェン 「結果お前は期待にこたえてくれた。感謝する。」
トレイン 「なんだと!?」
スヴェン 「まさか、ここまでこれたのは自分の才能だと思っているのか?」
トレイン 「スヴェン、あんた敵のスパイか!!」
スヴェン 「クロノスのお前を使ったもくろみはあの拷問室で既に達せられているんだよ。
       知らないのはお前だけだ・・・惨めだなトレイン。」
トレイン 「貴様・・・何者だ!?」
スヴェン 「すべて教えてやる。」
セフィリア「トレイン! そいつはスヴェンではない!」
トレイン 「なっ!?」
セフィリア「スヴェンの死体が自宅から発見された、死後三日経っている! リンスが特定したその電波の
       発信先はその基地内だ!!」
トレイン 「では、こいつは!!」
クリード 「俺だ、トレイン。」
トレイン 「まさか、クリードか!?」
クリード 「貴様の用は済んだ、あの世へ逝け!!」

部屋に充満するガス、何とか無線で助けを呼び部屋から脱出するトレイン。
基地の爆破があと数分後に迫った時、トレインは一人ヘリポートへと辿り着き
合図の信号弾を打ち上げた。ほどなく聞こえてくるヘリのローター音。
しかしその時コンクリートの地面を割って現れたのはナノマシンにより強化された
「クリラント」だった。一度は倒したと思ったが、死んではいなかったのだ。

かくて最後の決戦が始まる。しかしリミッターの解除されたクリラントには
通常弾はおろかレールガンさえも通じず、珍しく劣勢に立たされるトレイン。
ハーブもスプレーも使い果たしたその時、上空に待機していたヘリからスヴェンが何かを落とした――
「トレイン! これを使え!!」


ロケットラ(ry


この後とどめを刺すシーンでやたらカメラアングルにこだわる。基地爆発。おしまい。
教会でラスボスを二丁拳銃で射殺した時スローモーションになってハトが飛んで終わり。
452     :03/06/25 19:50 ID:fokNbMI2
>>451
適当過ぎw
そして、9年後……
時が流れた、あの熱く長かった星の使途との戦い
灼熱の記憶から……9年。

この年、スヴェンは34才になっていた。
地方都市の警察官として日々を暮らしていた。

結局賞金稼ぎで暮らしていくことを、スヴェンは選ばなかった。
機会はあった。
あの星の使途との戦い、スヴェンは勝った掃除屋同盟にいたのだ。
あの時そのまま掃除屋……賞金稼ぎとして生きていく道はあった。
しかし……

スヴェンは、自分のビジョン・アイの限界、それを見極め自ら身を引いた。

自分はあのイヴのような透明な幼女性……パンチラすら恐れぬ萌え……
そんな境地には遥かに及ばないし、
かといって
パクること、連載を続けることのぶ厚さ、
あのどこどこまでも切れない
トレインのレールガン、そんなトレインの厚顔さも自分にはないと感じていた

欠けていた。
掃除屋で生きていく資質……大切な何かが自分には……!

しかし……それでも進むべきだったのだろうか……
二流と知りつつも……!
他に道など……俺には……

『イヴ逝去に伴い、下記の通り告別式を執り行い……』
>>453
あ、メル欄に書いてあった……スマソ
場末の飲み屋でおやじと話す知欠の元編集
「…ふーんでもオリジナリティのあるやつが強いっていうか…生き残るって感じがするけどなあ」
「そうでもないさ 実際の連載でも自分のオリジナリティを貫いたり主義主張をつめこんだせいで打ち切りになるって例は山ほどあるだろ?」

そう…俺が大量のマンガを知欠に渡した時あいつの目…
『ほら、知欠、今月の新刊だ』
どんな名作を読んでも何も感じていない…単なるパクリの元にしか見えていない…
『うっ…(そうだ、俺は今日限りで漫画界から足を洗おう…)』
だから漫画界から身を引いた…俺にはあんな目は一生できないと思ったから…

知欠…お前は今もパクリを続けているのか…?
パクリで巨万の富を築いてるのか…?
あるいは…原作者から訴えられてしまったのか…?

知欠…
(星空を見上げてfin)
星の使徒が造ったバイオ兵器が列車とリンスに襲い掛かる
列車「あの武器を使う!!合図と同時にハンドルを右に回すんだ
   いくぞ!!3,2,1」
ガシャンという音と同時に星の使徒が造った対バイオ兵器レールガンのロックがはずれた
が、充電しなければならない為、それが終わるまで通常兵器で時間を稼がなければ
ならない。
リンス「列車!!」
列車「先に行くんだ!!オレはコイツを倒してから行く!!さあ、行け!!」
リンス「約束よ!!」
列車はリンスを先に逃がし、その生物と対峙する
列車の攻撃はことごとく命中するが絶命には至らしめない
次第に追い詰められる列車、しかしそこで兵器の充電が完了する
列車は対バイオ兵器レールガンでとどめを刺す
その生物の絶命を確かめると同時に研究所は自爆を始める
リンスの待つ場所へ向かう列車
ギリギリのタイミングで爆発をかわし、列車はリンスの待つ戦闘機に飛びついた
リンス「列車!!」
列車「約束はいつも守るだろ?」
二人を乗せた戦闘機は爆発をし続ける研究所を脱出することに成功した
リンス「列車・・・これでまた一緒に居られるのね」
列車「リンス、悪いがそれは出来ない」
リンス「え・・・?」
列車「オレにはやらなけらばならない事がある」
リンス「それじゃあ?」
列車「ああ・・・



     ア   ン   ブ   レ   ラ   を   ブ   ッ   潰(以下略!!
長い間のご愛読、ありがとうございました
尚、本作品に関する質問等に関してはお答えしかねますので
ご了承下さい。
知欠先生の次回作にご期待下さい!!
「黒い猫を探しにいこうぜ」

また中井出がバカなことを言い出した
459名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/26 20:40 ID:0b+ZD13R
>>458
王様はロバか。懐かしいな
スベン「もうちょっとだけ続くんじゃ」
イヴ「任務、完了しました。シオン。」
ティアーユ「おかえりなさい。」

  TO BE  CONTINUED


エピソード1 終了
ある日、トレインは韓国人っぽい掃除屋に勝負を挑まれる
トレインは勝負に挑むが、あと一歩の所で相手に負けてしまう。
トレインは悔し涙を流し、スヴェンやイヴに慰められて終了。


後日、韓国からの抗議で打ち切られた事が発覚する。
>「宇宙の森羅万象全てを操るヴィジョンアイ」
方向性あってる?
−知欠は−

やはり一流の漫画家にはなれなかった・・・
漫画家と同人作家の中間の人間となり
永遠にジャンプ誌上をさまようのだ。
そして知欠はオリジナリティを出したいと思っても出せないので
−そのうち知欠は考えるのをやめた





長い間、ご愛読ありがとうございました。
知欠先生は考えることをやめたので
次回作にご期待ください。
ジェノス「いいか、早死するんじゃないぞ。何十年かたって、おたがいに老人になったら再会しよう。
     そして、おれたちをおいてきぼりにして死んじまった奴らの悪口を言いあおうぜ」
キョウコ「すてきですね」
頼むから元ネタをメール欄に書いてくれ
467名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/27 21:13 ID:3f9dJZ0m
>>464
ジョジョ第二部

>>465
銀英伝
468幕張(最終回の回想シーン):03/06/28 11:13 ID:2ZznDRjU
担当「知欠さん次回はどんな展開なんです?」
知欠「うーん、ジョジョかな」
担当「ジョジョって今まで何回パクったと思ってるんですか」
知欠「だってアイディアが浮かばないんだもん」
担当「それじゃ元ネタ2週間分用意しておきますね」
知欠「ええっ!?それじゃあ2週間経ってまたパクリたくなったらどうするんですか?」
担当「その時は自分でネタを考えといてください」
知欠「だーかーらー僕はアイディアがまったく浮かばないっつーの」
担当「今後の展開も考えてないのにそんなに元ネタは出せません」
知欠「じゃあ、今後の展開の打ち合わせをしてください」
担当「だったらネタを考えないと。次の次の次はどんな展開なんです?」
知欠「ジョジョ」
戦いの果て、クリードの力によって再現されたゴルゴダの丘。
そこにはイヴとスヴェンの死体が転がっていた。

トレイン「イヴはともかくスヴェンをいとも簡単に……」
クリード「トレイン……ここが貴様の死に場所よ〜〜!!」

駆け寄ってくる時の番人(クロノ・ナンバーズ)の仲間達。
それをトレインは押しとどめる。

トレイン「くるな!」
ジェノス「トレイン……」
トレイン「これは、俺とクリードの戦いだ……おまえたちがはいりこむ余地はない!
     だが、みんなのナンバーをもらう……」
バルドル「なにぃ〜!?俺たちのナンバーを……!?」

トレインが腕を天に掲げると、落雷が彼らを襲う。

ジェノス「オオッ!おれたちのナンバーが……!?」
ベルゼー「おれたちのナンバーが一つになって、トレインの首筋に〜〜〜!!!?」
クリード「!?」
トレイン「これで、この地上に時の番人はただひとり……!!
     おまえたちが宿命づけられたナンバーは全て俺一人が背負う!」
セフィリア「トレイン!……どうしてあなたひとりが戦う宿命を背負わないといけないのーっ!?」
トレイン「どうやら俺の背負ったナンバーが、一番大きかったようだな……」
セフィリア「トレイン!行っちゃだめ〜!! 
     !? 体が前に進めない」
ベルゼー「俺たちが時の番人じゃなくなったからか……」
470469続き:03/06/28 18:02 ID:rgBF+h28
クリード「まさか……まさかそんなことが……ウアァ〜!!」
トレイン「無駄だ。お前の幻想虎徹はもう俺には通用しない」
クリード「チ、チィィ〜!!」
トレイン「エキドナの亜空間脱出か……だが、逃げられやしない」

 テレポートして逃げたクリードを追って、自らも消えるトレイン。

クリード「こんなバカなことが……こんな……
     たしかに黒猫の連載は終わっている。
     その死んだ連載がおれを殺しに……グッ」
トレイン「どうやら最後の時が来たようだな、クリード」
クリード「くっ、ほざけ〜!!」

 ザクッ!!

クリード「ほーらみろ、このおれが負けるはずねえ……ッ!!」
トレイン「時の番人とは、打ち切りに対する怒り。
     その怒りがある限り、たとえ連載は滅しても
     魂だけは生きつづける!」
クリード「ア……アアァ……」
トレイン「不幸を、届けるぜ〜〜〜〜〜!!」

 トレインのハーディスが脳天を貫き、倒れるクリード。
 その様を眺めたまま、トレインの姿が消えていく。

 そして現実でも、ゴルゴダの丘が消えていき、残されたのはトレインのハーディス。

ベルゼー「まさか……まさかトレインの形見……」
セフィリア「ウウン……トレインは生きている。きっとどこかで生きているわ!!」

トレイン永遠!!の巻(完)
>469
その終わり方だと「邪馬台幻想記VS黒猫」に引っ張れてしまうな
472名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/28 20:17 ID:WJ6ARshN
tiketuage
列車と巣便と慰撫が花粉症になってクシャミして頭が爆発して死んで完
ティッシュ箱のなかにくじをいれてトレインとクリードが交互に引き合う。
クリード「我々は弱い。だから、あまりイジメルな」
そげんこついわんでけろ
477名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/29 12:17 ID:h4u/dV39
とりあえず死ぬやつ決めよう

主人公サイド
・列車

ナンバーズ
・鉄球使い
・お面
・ナンバー2

星の使途
・クリード
・ドクター
・猿
・虫使い
478名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/29 12:22 ID:aR7Vx/Qz
強いキャラ出しすぎ。
主人公側が圧倒的に強すぎ。
クリードあっという間に負けそうじゃん。
ナンバーズに実は裏切り者が!
ナンバーズVSナンバーズ!

という展開にしたら少しは面白くなるかも。

もう強引にトーナメント戦始めろよ。
タッグマッチにした方がグットかも。
ここから先は二人一組ずつしか入れない、先に進めるのはどちらか一方の組だけ・・
本気で戦ったエネルギーで扉が開く仕掛けになっている
とか無理やり話しつくって。
479名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/29 12:27 ID:sgysEH3S
>>478
トーナメントいいね。クリードに「面白い余興を考えたよ」とかなんとか言わせてジャンプ黄金パターンに
持ち込めば延命できる。
トーナメントというか各階に一人敵がいるパターンならありそうだけど
>>405
原作版キカイダー
482名無しさんの次レスにご期待下さい:03/06/29 15:40 ID:GVQ9w0QO
>>478
ナンバーズに裏切り者がいるって展開だったら普通に面白いカモね。
知欠じゃ思いつかないだろうけど(藁
ナンバーズ、クリード達と闘う
     ↓
クリード・ドクター以外やられる、クリードピンチ
     ↓
ナンバー]裏切る、ナンバーズほぼ壊滅、生きてるやつ退却。
     ↓
ナンバー]、さらにクリードも消しにかかる。
ドクターと手を組んでいたこと発覚。
     ↓
そのころトレイン達、ナノマシン軍団と対決。
スヴェン、イヴ「ここは俺たちに任せて先にいけ」
     ↓
トレイン、死にかけクリードと再会。
クリード無念を語る(ココで豹変した理由を語りだす、
トレインちょっと情がうつる)
     ↓
トレイン、]とドクターをレールガンで倒す。
島、爆発カウントダウン
     ↓
イヴ達無事脱出。トレイン行方不明。
     ↓
成長イヴのナレーションによる後日談。
>482
いや、ヒソカのパクリだろ
 何とかクリードを捕まえたクロノスナンバーズ、しかし装甲車に乗せて
護送中に星の使途の残党に襲われ、辛くも撃退するも多大な被害を受け
工業地帯の倉庫へと逃げていく。
 一方その倉庫にはトレインたちが別の賞金首を追っていき捕まえたところ
でナンバーズの装甲車が突っ込んできて、そして星の使途の残党に襲撃される。
 最初のうちは善戦していたが残党の圧倒的な火力によって倉庫は蜂の巣となり、
スヴィンが脊髄を折ってしまう。
 スヴィンを倉庫の守衛室へ運び同時にコンテナで囲んで、要塞を作り
同時にリンスがトレインたちの車で強行突破しようとするが、蜂の巣になり
運河へと落ちてしまう。
そして残党たちがブルドーザで倉庫に突撃し守衛室を半壊させる。
 スヴィンに愛用のピストルを渡すトレインそして、スヴィンをこの場に残し
トレインたちは地下室へ、スヴィンはピストルで残党どもを撃っていくも撃ち殺されてしまう。
もう後がないトレインたち、そこにベルーガが、トレインたちを電源室へ押し込み地下室に灯油を撒いて
残党を待ち、火を放って自らの命と引き換えに全滅させる。
 ティアーユがその倉庫にきたときみたものは、発狂したクリードと、救急車に乗せられたセフィリア
そして、二人並んで救急車に乗せられようとしているトレインとイブの姿だった。

知欠よ最終回でいいからこれの元ネタ並みの銃撃戦をやってくれ。
スヴェン「トレイン。悪いが、二人きり……に、してくれ、ないか」
トレイン「あいよ」
席を外すトレイン。
スヴェン「イヴ。抱かせてくれ」
イヴ「随分とストレートだね。……でも嫌いじゃないよ。スヴェンらしくらいのがいいね」
スヴェン「おまえは……いざって時に御託が多すぎるぞ」
イヴ「だってさ。二度目じゃない。それに、きっとこれから何度でも繰り返される。
   いちいち策を考えたり、びくついたり考え込んだり、勿体無いと思わない?」
スヴェン「俺にとっては最初みたいな……モンだ」
イヴ「そうだった――――ね。ごめんね」
スヴェン「謝る事なんかないさ。――――フフフ」
イヴ「?」
スヴェン「不思議だな……イヴ。おまえ、そういえば人間じゃなかったな」
イヴ「なによ?今さら」
スヴェン「人間じゃない、いや、生物なのかも怪しいもんだ……そう、言ってみりゃ
     おまえは化け物だ。それ以外形容する言葉がない。だのに、人語を解するからか、
     人のかたちを細部に渡って準拠しているからか、単に俺の好みだからか、
     理由はさっぱり判らないが……決して子供は作れないのに、意味のない生殖活動
     だっていうのに、俺ときたら、フフ、こんなにも――――
     しかもそれは、生態学的に見たら凄く不自然な作業の筈なのに…………」
スヴェン「決して間違ってない、自信がある」
イヴ「その物言い、宗教的だね。あんまり好ましくないよ。
スヴェン「嘘だろ?――半」
イヴ「半分はね」
――すまないイヴ
――わかってるんだ。これは俺のエゴだ。
――だがこれしかない。本部のコンピュータでも確かめた。
――そして、これならば間違いなく……クリードを倒せる筈だ。
――宗教的か
――いつもおまえは俺の急所を突くな……
ハーディスにバネが仕込んであったのがばれて全国の小学生から抗議が殺到して打ち切られる
ナノマシンによって不老不死の力を手に入れたクリード。
その圧倒的なパワーの前にトレイン一行とナンバーズも立ち向かうが全く歯がたたない。
しかし土壇場でイヴの真の力が覚醒し、クリードを追い詰めるが慢心によりクリードの自爆装置の起動を許してしまう。
みんなの身代わりになったトレインの命と引き換えに、トレインとクリードだけが爆炎に包まれた。

カラララララ…
イヴの足元にハーディスが転がってくる
「うっうっ…あたしのせいで…」
ハーディスにイヴの涙が落ちる
「きゃあああっっ!」
突然煙の中から飛んできたエネルギー弾が茫然自失のイヴの左腕を直撃する
煙が晴れ、姿を現すクリード。
「そ…そんな……なんで…」
「くっくっく。俺の頭のこのあたりに核(コア)があってね…その核(コア)さえ残れば何度でも体を再生できるのだ!」
「そんな…」
「はっきり言ってやろうか? 地球は終わりだ」
絶望に包まれる掃除屋同盟&ナンバーズ
「フハハハハすでに地球を3回は破壊できる程のパワーが溜まっているぞ!?」
クリードの虎徹砲から凄まじいエネルギーが放たれる。
「くっ」
イヴもなんとか片手でレールガンを撃つが虎徹砲に徐々に押され始める
その時イヴの頭の中にトレインの声が聞こえてくる
『がんばれ姫っち お前ならクリードを倒せるはずだ』
「だめ…トレイン、もうだめだよ…っ」
『姫っち、お前はまだどこかで地球へのダメージを考えてるんだ。気にするな!地球へのダメージはナノマシンで再生できる!
全力を出し切れ!!』
ちょうどその時どこからかエネルギー弾がクリードに飛んでくる
ボンッ
「ぐっ…ちっ虫けらが…」
「けっ…見たか…イタチの最後っ屁だ…」
リバーが最後の力を振り絞ってクリードにソニックフィストを当てたのだ。一瞬クリードの気が逸れる。
『今だ!』
片手でハーディスを構えるイヴの後ろに、両手でハーディスを構えるトレインの幻影が重なる。
「っっーーーーーー!!!」
「な、馬鹿な!! ぎゃぁっっぁぁああーーーー」
細胞の一片さえ残さずに消えさるクリード。イヴ達は勝ったのだ。
しかし歓喜の声は無く、一行はトレインを失った悲しみに包まれていた。

BLACK CAT Z 完
クリード「・・この私がやられるとは・・信じられ・・ん・・2度までも・・おまえに・・
     ・・おまえはいった・・い・・な・・にもの・・ウボァー!!」
     BLACK CATU 終     
490名無しさんの次レスにご期待下さい:03/07/01 12:00 ID:ZrFSkm5a
スベンは時を加速させる能力で星の使途を追い詰める
シキがやられ、クリードがやられ、ドクターがやられる
エキドナはゲートの能力でリオンだけを逃がす
しかし、命ガケの撤退も虚しくスベンはリオンを追い詰めたのだった
スベンが、ものすごい速さで攻撃をしかける
スベン「我が大いなる目的の前に 崩れ落ちる自分の貧弱さを思い知れェエーー!」
が、突然、足をもつれさせ(なぜかそこにあった)、ピアノに頭から突っ込むスベン
スベン「うぐう、な、なんだこれは」
リオン「これが大気をあやつる僕の眠っていた能力・・。前に本で読んだことがある。酸素というのは『猛毒』なんだって(以下略)・・・」
そう言いながら倒れているスベンの頬に、リオンはゆっくりと拳をおろし、力をこめていく 
拳と床の間でするどい軋み音をあげる
スベンの顔は醜くゆがみ、悲痛な叫び声をあげる
スベン「私はここで死ぬわけにはいかないのだーーー 30億を使った後なら、いくらでも命を捧げようッ!! 
無能なトレインをたきつけてここまで来たのだ。30億手に入れる前に私が死んだら、私の今までやってきた事が無駄になる
イブとアンナコトやコンナコトができなくなるんだッ!! 」
リオン「わからないのか? お前は『運命』に負けたんだ! 『星の使途の道』を歩むことこそ『運命』なんだ」
スベン「やめろぉぉぉ!!このちっぽけな小僧がああああああああああああああああ」
バギッバギ!! 飛び散る目玉と血しぶき

気づくとリオンはバス停にひとり立っていた・・
リオン「あ、バス・・・ やった、とまった」
バスからは、ドクターが金を崩してくれと降りてくる。
近くにいた車の男が声をかける
クリード「なあ、俺の車、ガス欠なんだよ ガソリン代おごってくれるんならば、好きなトコまで乗っけてってやってもいいぜ」
中からもう一人
エキドナ「私たち、これから父さんに結婚の許可をもらいにいくの」
クリードは、エキドナの手にそっと頬を寄せる
エキドナ「あなた、名前は? ふるえてるわよ寒いの? ほら乗りなさいって!」
涙を流しながら、
リオン「リオンです」
マロ「え?」
リオン「リオン・・・僕の名前は・・・・・僕の名前はリオン=エリオットです」
最後に、高速道路を進む4人が乗り込んだ車を、さらにヒッチハイカーがとめる。
そのヒッチハイカーの後ろ姿は、ルガート=ウォンだった・・

                           黒猫第一部 終
『引力、即ち愛(ラブ)!!』   矢吹先生の次回作にご期待ください
>>490
バッドエンドかよ!?
>>490
ワラタ。そこでマロかよ!
493名無しさんの次レスにご期待下さい:03/07/02 14:00 ID:u2MvufMJ
85の元ネタは何?
>>85
確かロマサガ1のグレイのエンディングだったような覚えが.....
数を葬り、和月を捻り潰して、なおも連載を続ける知欠を遠目に見ながら、読者たちが呟く。
「知欠よ…お前はなぜパクるんだ…?」
「ジャンプが生み出してしまった漫画家…」
「知欠は…俺たちの中にいるんだ…」
パクリの炎が誌面を焼いていく…
いきなり打ち切りになるで最終回なんてありません。
不自然に唐突に無様に終わるのです。
「知ってたか、イヴのやつ、オタクに人気だったんだぜ」
軽い冗談のつもりだったんだが、列車はけっこうおどろいていた。
「なんだ、知ってたのか」
「え?」
「いや、言おうかどうか迷ってたんだ。姫っちには口止めされてたし、彼女が死んでスベンはすごく落ちこんでたし。
おれな、ずっと以前、姫っちに相談をもちかけられたんだ。オタクがキモイんだがどうすればいいのか、って。
(中略)
複雑な問題だったんだよ、オタクに好きになられるんだからさ。あしらったところでどうなるもんでもないということが、あいつ自身わかっていたんだ。
はたから見れば、(オタクは)正常ではないということもね。だからおれは、とにかくきみが幸せになるようにすればいい、とだけ言ったんだ。
結局、彼女は、きみからは助けを得ないという選択をしたんだね。仲間として、迷惑をかけない道をとったんだ」
俺は急に気付いた。
なぜイヴが打切り直前で目立つのか。それは、(知欠が)打ち切られたくなかったからなんだ。

力を使いきったトレイン、スヴェンを助け一人で闘い続けるイヴ。
だが、クリードの変幻自在の動きをとらえることはできない。
クリード「無駄無駄ァ! お前の攻撃はあたらんよ」
イヴ「くッ」
その時、突風が吹きクリードが動きを止める。
クリード「なッ、身動きが取れん、何をした、小娘!」
イヴ「…」
リオン「今だ! 早くトドメを刺せ!」
イヴ「あなたは、何故…」
クリード「何故だ、リオン! 一緒に大人達に復讐するんだろ!?」
リオン「今だって大人は信用できないさ。クリード、あんたもな!」
イヴの髪がクリードの体を貫く。闘いは終わった。
リオン「なあイヴ。おまえの夢の途中に俺の目的が重なるところはあるか?」
イヴ「もちろん、ないわ」
イヴの旅はまだ始まったばかり。BLACK CAT END
ようやく覚えたパクリでなんとかジャンプの連載一周年まで
たどり着き、知欠は一息ついていた。
2ちゃんねらーはそんな知欠の目の前で、
鮮やかにパクリだと言い放った。
メガネが汗まみれになって、何も見えない。
「あひゃ、知欠ったら必死みたい」
2ちゃんねらーの笑い声が聞こえる。
500名無しさんの次レスにご期待下さい:03/07/03 18:42 ID:lPZGw26b
>497
泣けるね。元ネタが好きなだけに
ついに列車と星の使徒の最終決戦だ。
使徒の大軍を引き連れて襲い来るクリードの前に、さすがの列車も歯が立たない。
ハーデスも傷だらけでぼろぼろだ。

その時、天空から響く轟音、次々に倒れていく使徒達。
クリード「な、何やつ!?」
そこには列車によく似た、しかし更なる強さを感じさせる男と、その横に立つサヤ。
「待たせたわね、後は彼の銃が引き受けるわ。グレート・ハーデスが!」
グレート・ハーデスは強かった。バタバタと敵をなぎ倒していく。
そしてついに星の使徒は滅びた。

倒れた列車の傍に来るサヤ。
「ごめんね、実は死んだと見せかけてあの銃を作っていたのよ。
ハーデスを超えるハーデス、グレート・ハーデスをね」

以下略で完

長きに渡るご愛読ありがとうございました。
今回で「黒猫」は終わります。
次回から始まる「グレート・黒猫」をよろしくお願いします。
ハーディスだろ
パクリなので微妙に変えてます
ちなみに>>497は乙一のはじめ
>>451
ジョン・ウーかよ(w
そういえば映画ネタってあんまり出てない気がするな
>>506
マトリックス・・・

思わずスベンのあのコマには茶を吹いてしまった
1枚絵、それもあの画力でアレは反則だよな(w
>>433
やっと思い出した
かまいたちの夜か
このスレが復活して何よりだ。
510 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:03/07/05 09:05 ID:s8/p/SqU
クリードに破れ、あげく拷問を受けたあとに捨て去られたトレイン。
病院で意識を回復した彼は、自分の四肢が無い事が判り、半狂乱になる。
そしてさらに気付いてしまう。顔までもがえぐられており、眼も、耳も、鼻も、口も無い事に。
しばらくの間、夢とも妄想とも記憶ともつかぬイメージの中に生きる彼だったが、ある日、
頭で枕を叩いてのモールス信号で語ろうとし始める。まずはSOSと。
始めはただの発作だと思われ、鎮静剤をうたれたりもしたのだが、そのうちついに彼のメッセージが他者に
届く日が来る。
『自分を見せ物にしてほしい。そうでなければ殺して欲しい。』と訴えるトレイン。
しかし、そのどちらの願いも聞き入れてはもらえない。
その後一人の看護婦が彼を死なせようと試みるが、取り押さえられてしまうのだった。
それでも彼はSOSを叫び続ける、声無き体で。
SOS。。。。。SOS。。。。。SOS。。。。。。
512 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:03/07/05 18:36 ID:s9eJD0Ph
>>511
ワラタ。この場合知欠先生誰にいじめられたんだろね?


513 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:03/07/05 18:51 ID:/KaA5i+I
そらもう、富樫やらサンライズやらネオやら
2ちゃんねらーやらの集団リンチですよ


514 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:03/07/05 19:29 ID:mh1pHlh7
(略)いろいろあったけど、わたし、元気です!


515 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:03/07/05 19:29 ID:aeJlBYcR
ってか黒猫ってバカ正直に戦いすぎなんだよ。
もっと卑怯な手を使わないと戦場じゃ生き残れねえよ。
特に悪者!!もっと頭使ってバンバン不意打ちしろ!!!



516 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:03/07/05 19:44 ID:32g68rmT
>>515
スレ違い


517 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:03/07/05 20:56 ID:mh1pHlh7
知欠はパクリをした。担当はそれを許し、さらに協力をした。
数年後、全てがばれ、茨木編集長から知欠の担当変更と、元担当との接触を禁じる辞令が下った。

担当が知欠と会える、最後の日。
二人は居酒屋で食事をし、海を見にドライブへと出た。知欠の案だ。担当は快く承諾した。

しかし、ドライブの途中、担当と話していた知欠が急にシートベルトを外し、担当に抱擁をしたのだった。
海岸沿いの崖を通る高速道路。時速100キロを越えた車。急カーブ。ブレーキ。車は止まらない。

車はカーブに差し掛かっていた道路の防音壁に激突した。


518 名前:517 投稿日:03/07/05 20:58 ID:mh1pHlh7
めんどいので以下略。眠りの海の中盤部分を大幅に削除した。
511忘れてた

511 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:03/07/05 17:12 ID:BCLlC/ob
知欠健太朗は元気やでっ
514名無しさんの次レスにご期待下さい:03/07/09 20:50 ID:jqxK/T3r
age
>>512の>515
「黒猫」はバンバン卑怯な手を使って戦場(=誌上)を生き残ってます。
516名無しさんの次レスにご期待下さい:03/07/11 15:30 ID:/lEcF5Zh
トレインは混沌との戦いに勝利し、法の神々を呼ぶために角笛を吹こうとした。
しかし、先ほどの戦いで体力を消耗しすぎた彼にはそれだけの力が残っていなかった。
傍らにいたスヴェンが言う。
「トレイン、その魔銃で俺を殴れ。俺から力を奪うんだ」
「…だめだ。そんなことはできない。お前は今まで俺と一緒に戦ってきた大切な親友だ」
ためらうトレイン。
その時、意思を持つ魔銃レールガンがトレインの意思に反してスヴェンに踊りかかった!

バカッ!

レールガンの柄がスヴェンの頭にめり込み、彼は死んだ。
それを呆然と眺めていたトレインは己の運命を呪いながらスヴェンの頭から角の様に突き出しているレールガンを引き抜いた。
瞬間、友の暖かい生命力がトレインの全身に満ち溢れ、その力を借りて彼は首から下げた角笛を力いっぱい吹き鳴らした。

パープー

角笛を吹き終えると彼は全身の力を失い地面に倒れこんだ。
彼は力無く地面に横たわったままどんよりとした空からキラキラと光を放って降りてくる法の神々の姿を見た。

突然、トレインの側に落ちていたレールガンが宙に浮かび銃口を先にして彼の鼻の穴に飛び込んだ!
トレインは自らの体に残ったわずかな生命力を意思を持つ魔銃レールガンにことごとく吸い取られていくのを感じた。
「あぁ、俺が今まで殴り殺してきたサヤやクリードなど数多くの者はこんな気持ちで死んでいったのか。寒い。魂が凍えるようだ」
トレインの魂は魔銃レールガンの中で、サヤやクリード先ほど手にかけた友人スヴェンの魂と溶け合い一つになった。

魔銃レールガンはトレインの瞳から命の輝きが消えるのを確認すると、もやもやとした黒い人間の姿に変化していった。
呪われた魔銃だったそれはトレインの亡骸を見下ろして言った。

「さらばトレイン。我は汝の一千倍は邪悪であった」
>>511
「ジョ二ーは戦場へ行った」ですか?
ちとスレ違いになるんだが、

昨日黒猫が終わる夢を見た。
内容はビバップ最終話のまんまで、途中まではビバップと同じでザコを
蹴散らしながらクリードの部屋に進んでいくんだけど、クリードの部屋が
ロックマンのボスキャラの部屋みたいになってた。
話の展開も完全に同じだけど、イヴだけ残っててレオンの最後みたいになってた。
で、テレビ付けたら
「集英社の漫画家、悪質な盗作で抗議が集中、裁判も」
ってニュースやってて、黒猫の本スレが祭りになっててNo450とかになってた・・・
519名無しさんの次レスにご期待下さい:03/07/11 20:38 ID:++Llp5SG
今までクリード(矢吹)の野望によって殺された(パクられた)人々の魂がハーデスに集まりトレインは
ハイパー化した。
クリード「私の知らない武器が内蔵されているのか!?」
トレイン「人殺し(パクリ)を遊びにしてるお前にはわかるまい、この俺の体を通して出る力が!!」
クリード「体を通して出る力!?そんなもので僕を倒せるものか!」
トレイン「何!?」
サヤ「トレインはその力を表現してくれる武器を使ってくれている」
リンス「ハーデスをね」
クリード「女の声!?」
トレイン「まだ抵抗すると言うのなら!」
トレイン「うおおおおーー!俺の体をみんなに貸すぞ!」
クリード「幻想虎徹動け、何故動かない!?」
トレイン「この雑誌からいなくなれーーーーー!」
クリード「ぐわああああーーーーーーー!!、
私だけ(矢吹)が打ち切られるわけには行かない・・・お前も連れて行く・・
、久保・・・帯人」
久保「光りが広がっていく・・・・」

倉庫に放置していた冷蔵庫から出てきた謎の生物にやられ全員死亡。

次回予告
イヴ「というわけで、んなお亡くなりになりました。
皆様長い間、ご声援ありがとうございました。
最終回でした。ご冥福をお祈りします。アーメン。
次回からは、カウガール・イヴをお送りしまーす。
イヴが主役だよー。ヘへヘー。」
遂に真の姿(スタープラチナっぽい)になったシキ。
そして『助けてシキ〜あいつらが僕をイジめるよ〜』とシキに助けを求めるクリード。
しかしシキ、『そうかい・・・悲しいなクリード・・・つーか・・・タオシーに頼るな!!』
とドテっ腹にパンチ1発→貫通→クリード死亡

――中略――

『道は空間を支配出切るが、時間は(略 知欠物理学による説明)』
ということでタイムマシン登場。古代(恐竜がいる時代)へ流れ着くシキと列車。

そして古代で
列車『古代ってなんだ。食えるのか(マジ顔で)』
シキ『食えねーよッ!!!』

シキ『どうだ。どてっ腹に大穴を空けられた気分は!!!』
列車『ニヤリ…』
シキ『痛くないのォ!?』

とか色々あってシキ死亡。しかし、殴り合いの代償は深く、真っ白に燃え尽きる列車。

そして、数年後の現代。
タオシーとの決戦で死んだはずのセフィリアとベルゼーが当たり前のように生きていてしかもくっ付いてる等、
「その後」の話がいくつか入った後、イヴとスヴェンのもとに片腕がなく、ボロボロの状態で戻ってくる列車。
何でも、氷づけの恐竜と一緒にコールドスリープのような状態で現代に戻ってきたとの事。
そして見開きで『そう思うだろ?あんたも!!』

「ブラックキャット」完
ああ、だが知欠の反逆は終わらない。
またスクライドネタか(w
524山崎 渉:03/07/15 09:06 ID:fin+qQda

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
「あ、コショーがない。待ってて、すぐ買ってくる。」

と部屋を出ようとするイヴにトレインが抱きつく。



トレイン「行くなら、この腕振り払って行けよ」
イヴ  「できないよ・・・・」

>>525の流れが快感フレーズのように感じた自分が鬱だ
>>526
違うのか?
ナノマシンで物質転移能力を身に付け、ドクターの作った巨大兵器をも操るクリード。
トレインもパワーアップしたハーディス改で戦うが苦戦する。
そしてトレインは巨大兵器の棘に串刺しにされ、ハーディス改も奪われて絶体絶命に。
クリード「串刺しになったまま自らのレールガンで死ねェ」
しかし、トレインはセフィリアからもらった左手のナンバーのことを思い出し発動させる。
クリード「クク・・・クハハハいいねェ 最後の悪足掻きか
      もうオレのナノマシンの輪は小さくなっている
      体は通らねェんだよ!!」
トレイン「そのためじゃねェよ お前をつかむため・・・そして・・・!
      この左手にお前のナノマシンのエフェクトを
      吸収させてもらうのに使わせてもらった
      ただの左手じゃねェぞ これが13の力 お前も――
      自分のナノマシンエフェクトをくらえ!!」
トレインと入れ替わり、串刺しになるクリード。
クリード「なっ!!なんだこれわァ!!?
      (なぜトレインに幻想小鉄のエフェクトと同じ物質転移が!!?・・・・・・・・・・・・)
      うわァァァァ」
腕を吹っ飛ばされ、クリードは地面へ落下。
そしてクリードは暴走した巨大兵器に取り込まれる。
トレイン「や やばい・・・このバケモノクリードの憎悪の道を吸収して
      力を溜め込んでる このままじゃ・・・」
その場に倒れるトレインだったが、ナノマシンの力を解放して立ち上がる。
トレイン「・・・・・・こんな所で・・・足止めくらってる暇はねーんだ
      オレは・・・・・・・・・オレは・・・・・・・・・
      自 由 な 黒 猫 な ん だ ! ! ! 行けェェェ」
トレインのレールガンで巨大兵器はアジトごと破壊される。

しばらくして、トレイン達は掃除屋同盟やナンバーズと別れ旅を再開する。
途中、ジェノスが仲間に加わったりベルゼーから伝言をもらったりすることも。

イヴ「父さん 皆の心は青空のように晴れ 上を見れば――
    力強く自由に・・・鳥が飛んでいます。」

BLACK CAT 完
◆ 山崎渉板ができました!(^^) ◆

            ∧_∧
     ∧_∧  ( ^^  )   これからも僕を応援してくださいね(^^)・・・っと。
     (  ^^ ) /   ⌒i
    /   \     | |
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
  __(__ニつ/  山崎  / .| .|____
      \/       / (u ⊃

山崎渉@2ch2掲示板(^^)
http://bbs.2ch2.net/yamazaki/index2.html

山崎渉板(^^)
http://www.bs1.net/noa/
保守?
とにかく、色々あって・・・

氷上で最後の決戦。トレインの銃撃を氷の上を滑るようにして交わしてゆくクリード。
そして、トレインの背後に立ち、イマジンブレードの刃を伸ばし今、トレインを真っ二つにせん
としたその時!クリードの体は大きく空中に跳ね上がった。

 クリードは闘いに夢中で、その場から動けなくなったスヴェンの攻撃線上に立ってしまったことに
気づかなかったのだ。スヴェンはその隙を見逃さなかった。即座にトランクからクリードめがけて
八連装魚雷ミサイルを発射したのであった。

突然のことに体勢を大きく崩したクリード。その瞬間、トレインの腕がグルンっと背後に回り
銃口から鉛の玉を数発連射した。そこで闘いは終幕。地に伏すクリード。

その後、トレインはクリードとの闘いを機に、黒猫バトルストーリーを書き記すのだった。

                   黒猫バトルストーリー@ −完−
エルガイムの最終回ネタきぼんぬ
>>519
だいぶ前に既出
5341/4:03/07/20 11:17 ID:u/9xMlxM
スヴェンやイヴ、リンスといった仲間達の犠牲の末に
ついに決着のときを迎えたトレインとクリード
圧倒的なクリードの力の前に打ちのめされてしまった
トレインは果たしてクリードを倒すことができるのか?

トレイン「フッ・・・・・・へへへへへ」
クリード「・・・何笑ってんの?」
トレイン「がっかりだよ
     何がスーパー道師だよ
     お前はちんけなヘタレ団長だ
     電波発言繰り返してさ
     しょせん不殺ガンナーの俺と同じだ
     ただの電波野郎なんだよ」
グバン!(トレインを持ち上げた音)
トレイン「な・・・なんだ怒ったの?
     図星だったからか?
     が・・・・・・!」
クリード「今君にナノマシンを進入させた、分かるな?
     君の体内のルシフェルを回収して殺す前に見せてあげよう
     僕と君の圧倒的な力の差を」
5352/4:03/07/20 11:18 ID:u/9xMlxM
クリード「今僕のナノマシンの指令で基地のミサイル発射口を開いた。
     君にも見えるねトレイン。最新型ルシフェル弾頭ミサイルを10基搭載」
トレイン「・・・なっ!?」
クリード「分かったか圧倒的な力ってヤツが」
トレイン「やめろクリード よ・・・よせ!」
クリード「バキュン」
ついに放たれたミサイル
クリード「君に注入したルシフェルの一億倍だ。
     さーてどこに落とすかな」
トレイン「・・・やっぱそういう性格か」
クリード「―――!」
トレイン「挑発すれば調子に乗って何かすると思った」
クリード「―――何?」
トレイン「今俺とお前はつながっている。ナノマシンを共有している。
     今度は俺が使う番だ!」
クリード「が・・・!僕のナノマシンをコントロール・・・!?
     君にもそんなマネが・・・・・・!」
トレイン「ナノマシンミサイルにプラグ・・・イン!ルシフェル弾頭を解除。
     これでミサイル部分が残った。あとは標的だ」
クリード「き・・・君はまさか・・・!?」
ミサイルの標準が2人に
トレイン「よせ!離せ!君も死ぬんだぞ!
     何で僕がこんなとこで・・・!人類に君臨するはずの この僕が!
     スーパー道師がー!!!!」

トレイン「・・・俺はスーパー掃除人なんだよ!」
5363/4:03/07/20 11:19 ID:u/9xMlxM
        ||
        ||
        ||
     \.. ||  /
  \    ..||     /
\      ..||       /
   ■■ .■ |....|  ■■
   ■■...... |....|        ■
   ■■        ■  ■
  ■  ■  ■■■  ■ ■ ■■
■  ■     ■ ■       ■
■■  ■■       ■ ■  ■
■      ■ ■  ■ ■ ■
■ ■ ■■  .■ ■       ■
  ■   ■ ■     ■■ .■
    ■             ■
■     ■  ■    ■    .■
■■■■■  ■■  ■■■■■
■■■■■■   ■   ■■■■
■     ■       ■    .■
■     ■    ■  ■    .■
5374/4:03/07/20 11:20 ID:u/9xMlxM
「おーいイヴちゃん」
イヴ「―――あ」
リンス「オイッス」
イヴ「リンスさんご無沙汰してます
   お体はもう大丈夫ですか?」
リンス「全く半年もベッドにいたんだよ
    イヴちゃんはいいよねー
    ナノマシンですぐ治るんだから
    いいかげん私も稼がないとね
    休みすぎだよ」
イヴ「しかし今回の仕事は無謀ですよ
   月面の軍事基地から戦艦丸ごと一基盗み出すなんて」
リンス「そのかわり報酬がバカすごいじゃん
    ところで待ち合わせってここでいいの?」
イヴ「ええ・・・」

そのころハイウェイにはバイクで走っているトレインが居た
>>534-537
      ____     __             _             ____/ ̄ ̄Z____
     / _    /___/  Z_____   ___/ / _          /                /
      ̄ /  ,イ___   ___/ /  /--, /___/ __/ /__  ___/  _/7   ,7  /二/ __/
     /  _ ~゙、    /  / / / ,/  / __/ ̄Z_/  ___ // ___▽/  / /_____/
   __/  //  /__/  /  ヽ_/// /∠_   _/7 // ̄/_/  _/~~ r '" / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
  / _,. -'" /___∧___/  /~ ̄ ̄ / _/  /   ヽ./  ̄S E T S U'      ̄//         /
   ̄                  ̄ ̄ ̄  /__/T H E S N A T C H E R   /二´7   /7   /
                                     _,--,_/....,....,______//  /--'   /
                                    7 ./コ / / ,/ // ̄~  / /    /
                                    ヽ二77`'''"_/ ヽ__/  /______/

の提供でお送りしました
>>519はZガンダム
>>519
もう3回は見た
541名無しさんの次レスにご期待下さい:03/07/21 16:30 ID:gr0Ot1us
パクリじゃない
「さあて、それじゃ始めようぜクリード、喧嘩をよぉ!」
「喧嘩・・・?そんな安っぽい言葉で片付けないでくれたまえ」
「喧嘩は喧嘩だ!テメェが売った!俺が買った!!だから俺はテメェをボコる!!!徹底的にだ!!!!」
543名無しさんの次レスにご期待下さい:03/07/22 00:46 ID:6I7efigO
クリード「ふ・・・気に入らないかね? 私のしようとすることが・・・、星の使途を隠れ蓑に
      "道"とナノマシンを子ども達に広める、新たなる力に目覚めた子供達によって
      世界はかつて無い変革へと向かう・・・何の犠牲も伴わないまさに理想的な革命
      とはいえないかな?」
トレイン「だったらなんでガキのトラウマをいじくる必要がある?」
クリード「人は目の前の壁を乗り越えることでしか成長できないのだよトレイン。」

クリード「どうする、残された時間はもうわずかだぞ? 遠慮はいらんと言った筈だ。
      さあ、怒りたまえ・・・怒りを込めて"13のタトゥー”の力を見せてくれ
      ナンバーズのなせる凶悪な力を!!」
トレイン「けっ、楽しいねぇ、たいそうな屁理屈並べやがって・・可笑しくてたまんねぇよ
      あげくかませ犬見て―なヤツラを次々とぶつけて俺をここまでおびき寄せる
      ような真似しやがって・・・結局最後は魔女の血が必要だってか?
      所詮テメーはこれだけのために動いてんだろ?」

トレイン、クリードから奪った写真ペンダントを見せる

トレイン「ようやくわかったぜテメーの本当の目的がよォ、俺の血が・・魔女の血が必要なんだろ
      道の一番厄介な部分を使いこなす為にはな!!
      理想社会を作る気は毛頭ねぇ・・子供の居場所なんてはなから興味なんてねぇ・・・
      テメーが欲しいものはただ一つ、テメーにとって都合のいい小せえ『箱庭』なんだろ!?」

トレイン「さーて、ここでオレからのゲームだ。 テメーが勝ったら魔女の血をくれてやる。
     それでテメーの好きな世界とやらを創るがいいさ、だが俺が勝ったらおとなしく田舎に帰って
     そのガキの写真でも眺めておとなしく死んでいけや。
     道の力なんざ無意味なことを、テメーに教えてやる!!」

両者交錯後トレインが膝をつく

クリード「フッ・・天才とは必然の産物である、必然なきところに真の才能は芽吹かない。
     君のご祖母の言葉だよトレイン・・・。」
トレイン「へっ、あのクソババァらしい屁理屈だぜ」
クリード「だが真実だ、互いの攻撃がぶつかるほんの一瞬前までは君と私の間には到底埋めがたい
     実力の差があった・・・、それは20代そこそこの君と100年生きた私との経験の差であり
     奇跡でも起こらない限り君の勝ちはなかったはず・・・その、はずだった・・・。
     だが二人が交錯する瞬間その差は埋め尽くされわずかながら君が上回っていた・・・」

クリードの胸から大量の出血

クリード「当然だ、殺さなければ殺される、そういう戦いだった。
      やはり君は必然に選ばれた天才らしい・・・」
トレイン「どこ行く気だクリード、まだ話は終わっちゃいねぇぞ!?」
クリード「これ以上私になんの用がある? それとも私の死に様を見るまで君の怒りは収まらんのかね?」
トレイン「忘れもんだ、テメーが女々しく持ち歩いてた写真だよ。 道とナノマシンが同居した怪しい世界
      を作ろうとしたのもそのガキを蘇らせるためなんだろ? そのためだけに道とナノマシンを
      利用した。 テメーは革命家なんかじゃねぇ、ただのエゴイストだ。」
クリード「・・・エゴイストはどちらかな?」
トレイン「なに?」
クリード「君はまだ知らんようだな、ご祖母がなにを求めて道を手にしたのかを、魔女として生まれてきた
      者の呪わしい運命を・・・、私の娘は魔女たちのために生け贄になったのだよ。
      君らに何がわかると言うのかね? 呪われた運命に歯車を狂わされた者達の悲しみの何が!
      私はもう一度娘と共に暮らしたかった、呪われた運命を打ち砕きたかった、その為に私は道
      をてにし・・・時には人を傷つけ、裏切り、殺してもきた。
      だが・・こういう方法もあったのだな、娘を呼び戻すのではなく私が娘のところに逝けばよか
      ったのだな・・・簡単なことだ、実に・・・。
      もういい・・・人の幸福などしょせんは一瞬の幻影に過ぎんのだ・・・。」
ブラックキャット完
パクリじゃない パクリじゃない オリジナルさ
イヴ「装置を止めなさいッ」
セフィリアが装置の一部となり、クラートゥの起動が始まった。
そこに乱入するイヴ、白い翼は天使のように、その手には罪人を断罪する装飾銃が・・・。
クリードの眼前に降り立つ。
イヴ「なかなか私も、しつこいでしょ?間に合ったところで少々かっこつけさせてもらうわ」
イヴ「主役が勝ち、適役が負ける。それが大団円ってものよ」
微動だにしないクリード。
イヴ「貴方なんかに幕を引かせないわ。セフィリアを放して装置を止めなさい」
クリード「実にいい台詞だが・・・とうに幕は下りているイヴ   見るがいい」
彼の指先が宙に浮いたスクリーンを叩く。突然、イヴの羽が消える。トランス出来ない。
クリード「全てをコントロールした。この星の持つ本当の力によって」
  ・・・ 本 当 の 力 ・・・?
クリード「セフィリアは秘星球いやこの星そのものと、つながっている。
     そして、この世界そのものと、つながっている君もクリード島で気づいたはずだ
     そう この『知欠英雄物語』に」



546545の続き:03/07/22 04:04 ID:wvXN+EF5
 中略
イヴ「力を・・・力を貸してスヴェン アイツを止める、クリードを倒す もうギリギリだ私に出来ること
   私の全てを出し切ること」
クリード「もう少しだ 構造が読めてきた」
突っ込んでくるイヴに左手を向ける そこから光の弾がイヴを狙い打つ。ギリギリで交わすイヴ。応戦するイヴ。

クリード「私は知っている・・・お前達の世界 そしてその日常 それから見れば
     どれほど この世界が異質かを
     なぜ 一切の物理法則を無視した世界が存在する!?
     なぜ 善悪などという図式で単純化された世界がある!?」
イヴ「だまれ」
この場にいた人間達の周りに奇妙なスクリーンが現れ 何かの数値が浮かんでいる。
クリード「イヴ・・・回りをよく見てみろ」
クリードの笑いがこだまする。

エキドナ「設定・・・設定数値!?」

イヴVSクリードの闘いが再開する。
クリード「私は呪った。あの日以来、この世の全てを。誰かの夢の中で操られている自分を
     そうだ 今のお前もそう考えているはずだ」
イヴ「!!」
クリード「もし この私に勝ったとしても それは物語の力で勝っただけ 真実ではないと」
イヴ「なぜそんなことを」
クリード「そうだろうイヴ。さぁ私を殺してみろ。ヒロインを助けるにはそうするしかない。
     だが同時に罪も負うぞ、父親殺しの罪を」
イヴ「でたらめな嘘をつくな」
お互いの力をぶつけ合う
クリード「おいおい、のぼせるなよ左手は塞がっていても右はあいてるぞ」
クリードの右手から放たれた衝撃波を、横にとび体を捻る様にしてかわすイヴ。
その体勢で装飾銃をクリード目掛けて連射する。
            
           静寂が流れる

クリード「実に見事だ 善が勝ち、悪が滅ぶ ほんの数分前ならそうだな
     設定数値通りの展開だ・・・おまえの信じた英雄物語だ」

イヴの表情が硬くなる。左胸に何かがある。触れてみると暖かく、湿っている。緩やかに痛みが流れ出す
547546の続き:03/07/22 04:20 ID:wvXN+EF5
クリード「分かるか この馬鹿げた支配力が!全てのものを強制的に舞台と配役に仕立て上げる
     その一部の力を制御しただけで お前と私の役回りが逆転したのだ」

イヴ「これが私の信じた世界」
クリード「そうだ古代文明の虚構の遺産。全ては夢物語にしか過ぎないという馬鹿げた世界だ
     だからこそ全てを消し去ることがこの世界にとっての唯一の救い」

        だ  ま  さ  れ  る  な

トレイン「騙されるな、イヴ」
そこに突然、トレインが現れた。ゆっくりと、こちらに近づいてくる
トレイン「もう一度言う。騙されるな、イヴ」
クリード「なぜだ、なぜ現れる」
 
        (めんどくさくなったんで中略)
トレイン「最後の対決 よく見ていろ イヴ」
    で
そこには倒されたクリードがいたっと。

    で、また省略

イヴ「帰って来なかったらしょちしないぞ」

   知欠英雄物語ー完ー



ちょっと省きすぎたか。  
>>543
その後ホモシーンでもやるのか?
とれーん「うほっいい男
くりーど「やらないか
             〜完〜
天使と悪魔とか出て月刊に移って恐ろしく遅筆になって休載のまま
漫画界から消滅するラストが良いよ
>>550
バスタって結局消滅したの?
>>551
一応ウルトラジャンプで好評休載中だったと思う。
トレイン「さて・・・と、そろそろ始まる時間だ・・・アフターサービスぐれーは
     きちっとシメとかなきゃ・・・な。」


TV司会「と言うわけで今夜のオーケストラライブは生放送でお送りします。 
     かの巨匠アントニオ・ビスコンティの弟子であり若い女性を巻き
     込んだ一大バイオリンブームの仕掛け人でもある天才マエストロ
     クリード氏のソロを交えてワーグナーの・・・・・」

コンサート会場にバイオリン奏者として潜入するトレイン

TV司会「――ではその素晴らしい演奏をごゆっくりお楽しみください!」

クリードがバイオリンを構えると目の前に子供時代の自分が出現する

クリード「・・・!?   え?」

クリード「あれは・・・あれは私? 子供のころの私なのか?
     ・・・モーツァルトだ、バイオリン協奏曲第3番K216・・・あの曲
     が一番好きだった、初めて弾きこなせた日は母さんの前で何度も何
     度も弾いて聞かせた・・・」
 子供 「・・・・・。」
クリード「な・・・なんだ、何故そんな目で見る!? 軽蔑するのか私を!!」
 子供 「・・・・・。」
クリード「よ・・よせ! そんな目で見るな・・・今の私を・・・・み・・・
     見るなぁぁぁ!!!」
トレイン「・・・夢は見れたかよ?」

ブラックキャット完
GBネタがボツボツでてきたな〜
次はミロのビーナス編キボン。
決戦後、トレインは崩れ行く城の中で電話をかけている。
 
「俺は考えた。スイーパーズギルドの懸賞金なんてモノは、実在しない。
 ……そうだな?
 じゃぁ、アンタは誰なんだ? なぜ俺にクリードを倒させた?
 ……何故、笑う?
 セプテントリオン? なんだ、それは?
 ……何故笑いやがるんだ。
 …………」
 
トレインの頭上、崩れ落ちる城の更に上。
決戦の舞台となった無人島の上空に、青い環、ワールドタイムゲートが開く。
 
 
終わったらしい。
トレイン「ようやくベルゼーとの約束が果たせそうだぜ・・・女神の腕の奪還がな。」
スヴェン「セフィリアさん、来てくれたんですね。」
セフィリア「勘違いしないで・・・私は復讐の邪魔をしたあなた達を殺す為にきたのよ。
      別にあんた達の言葉を信じて来たワケじゃないわ・・・ベルゼーが、私を
      待ってるはずないもの・・・」
トレイン「・・・意地張ってるんじゃねーよ、あんたは奪り還してぇモノがあってここに来たんだ、そうだろ?
     そしてオレらも昔ベルゼーと交わした約束を果たす為にここにあんたを呼んだんだからよ」
セフィリア「ベルゼーとの約束?」
トレイン「そう・・・女神の腕の・・奪還だよ」
≪≪車椅子に乗ったベルゼーがセフィリアの前に現れる。≫≫
セフィリア「ベルゼー?・・・・ベルゼー! ベルゼー! 私がわからないの? ベル・・・・」
ドクター「わかっているはずだよ、ただ・・・今の彼にはそれを表現する力がないんだ・・・」
セフィリア「・・・・なぜ?」
トレイン「麻薬だよ」
セフィリア「!」
トレイン「クロノスがばらまいたプレミアムドラッグ『アフロディーテ』がベルゼーをこんなに
     したんだ」
ドクター「私とベルゼーは彼がクロノスにいた頃からの友人でね、私は彼の才能を高く評価していた
     だが彼がこの街に流れてきていることを知ったときには、もう麻薬中毒は取り返しのつか
     ないレヴェルだった・・・」

ベルゼー(回想)「見てくれよ、ドクター、僕の女神が・・・戻ってきたんだ・・・ドクター、トレインたち
        が奪り還してくれたんだよ・・・」

ドクター「何を聞こうがいつも彼の答えは同じだったよ、廃屋の片隅で壊れたマネキンを抱きかかえながら
     何度も何度も・・・まるで自らへの呪詛のように・・・。
     ベルゼーは人並み以上に繊細で、そして弱い人間だった。 愛する者を自分の過ちで失った悲しみ
     に悩み、苦しんで・・・。」
スヴェン「麻薬はそういう人間の弱さに入り込む・・・アフロディーテは普通の麻薬の数百倍も強力らしい
     から一度手を出したら最後なんだ・・・。」
トレイン「これでわかったろ? ベルゼーはあんたを忘れたわけじゃねぇ・・・
     ただ会いたくても会えなかったんだよ・・・。
     何も知らずにつまらねぇ復讐心のためにクロノスに利用され、恋人をこんなにした悪魔の薬を、
     あんたは危うく世界中にばらまくところだったんだぜ?」
≪≪セフィリア、トレインたちに銃を向ける≫≫
スヴェン「セフィリアさん!!」
セフィリア「説教のつもり? 冗談じゃないわ、そんなのあなた達の作り話じゃない!!
      ベルゼーがこうなったのは全部ビーナスのせいよ、あの魔女にとらわれてあたしを捨てて
      この人は・・・そうよ・・ミロのビーナスを愛して見果てぬ理想を追い求めて、最後は
      麻薬に辿り着いてこんな・・・」
スヴェン「ちがう!! ベルゼーはセフィリアさんを愛していたんだよ! だからこんなになっても・・」
セフィリア「嘘よ!!」
トレイン「・・・・嘘だと思うならついてきな・・見せてやるよ、
     地獄のような苦しみの果てにベルゼーが辿り着いた”答え”をな・・・」
≪トレインたちはセフィリアをとある廃墟に案内する。≫
セフィリア「こんなところに何があるって言うの?」
トレイン「みりゃわかるさ」
スヴェン「本当の芸術に言葉は要らないからな・・・さあ、いきなよセフィリアさん。」
セフィリア「・・・ここは?  ・・・あ!」
≪≪そこには壁一面に描かれた美しいセフィリアの女神画があった≫≫
トレイン「ベルゼーは言ってたよ・・・この絵は自分がこの世で一番愛した女神なんだって・・・」
セフィリア「・・・ベルゼー・・・ごめんねベルゼー・・・ごめんね・・・ごめんね、ベルゼー・・・」
ベルゼー「・・・・・」

スヴェン「女神の腕、奪還成功だな。」
トレイン「ああ・・・まいどあり・・・。」           ブラックキャット完
>>543Getbackers〜奪還屋〜 ACT8 神の記述編
>>553   〃       ACT4 生命の音を奪り還えせ編
>>556   〃       ACT7 女神の腕を奪り還えせ編
です
558名無しさんの次レスにご期待下さい:03/07/23 08:08 ID:LAeY/AKs
トレインに追いつめられ、ドクターの作った転移装置で逃げるクリード。
しかし、転移装置に一匹の蝿とともに入った事で、転移装置の副作用により
クリードと蝿が遺伝子レベルで合体してしまう。
蝿人間のような姿に変形してしまうクリードだったが、いちかばちか、
今度はトレインとともに転移装置へ…
(黒猫は絶対無敵!!)
トレイン「さぁケリをつけるぞクリードォ!!
てめェのくだらねぇ野望と共に...」
クリード「ぐっ!」
トレイン「砕け散れェ!!」
クリード「ぐおにィイ!!」
  全てはトレインの魂の証!!
    掃除屋トレイン〜黒猫にドッキリ!〜  −完−
みんながんばって考えてるけどどうせ最終回は
カウボーイビバップの最終回の劣化コピーでしかなと思う。
所詮パクリ漫画ですから
カボイの最終回知らないんでだれか書いてくれ
>>561
既出杉
ドクター「ふむ、あ奴等の体では、二度の神気湯に耐えられなかったか・・・

トレイン「悪あがきはよせ!

ドクター「しかし、これは違うぞ。我が最高傑作クリード・ディスケンスだ!
お前との戦いの分析の結果、お前の能力をコピーするのが最強であるという結論に達した。
二度の戦いの記録がクリードを最強のバージョンをして甦らせたのだ!

クリード「トレイン、決着をつけよう。

クリード「傷ついたお前を倒しても最強の証明にならん。ドクター、トレインを回復させて下さい

ドクター「相手の弱みに付け込めないのが、クリードの最大の弱点なのだ。
だが、その心を失っては最強になれん。

(中略

トレイン「・・・クリード、お前は強かったよ しかし間違った強さだった」
>>555>>556
できればアフロディーテ等の固有名詞もしょぼく変換してくれるとなお良かった。
ついにクリードいる屋敷の前まで着いたトレイン達。
しかし、そこではシキが待ち構えていた。銃を構えるトレイン。
しかし、「ここでは場所が悪い、ついて来い」
そういって、シキは屋敷の中へと去っていく。

一旦緊張を解き、簡単な作戦を決めようとするメンバー。
しかしリバーが「男なら卑怯な真似はせずに正面突破だ!!」といい、
何故かスヴェンも「紳士なら〜」とか言いだす始末。どうせどこから攻めても同じだとか。
結局全員で玄関から突っ込むことに。

屋敷の扉を開くと、吹き抜けとなっているホールの床一面に魔方陣が描かれている。
魔方陣の中心に立つシキ。
「私の真の力を開放する。」そういうとターバンを外す。
意外に美形。イヴがそう思った瞬間、部屋に得体の知れない気が充満する。
「このターバンは気を抑える特殊な呪水に漬け込んで作られたものだ」
シキが薀蓄を語り出す。ツナデ様と同じ要領のようだ。
「さらにこの部屋の魔方陣で私の力も最大限に高まっている……
 この状態の私の蟲術は今までのようなお遊びとはわけが違うぞ……」
シキが気を練り、2m程ある人型の蟲を生み出した。
「我が主、シキ……御命令は?」蟲が喋る。
「この者どもを殺せ。道の恐ろしさを充分に味あわせたうえでな……」

戦い。なんとか蟲を倒す。
「フン、なかなかやるようだな。だが、本当の恐怖はこれからだ……
 私が真の地獄というものを見せてやろう……」
言い放つと、更に強い気を放つ。「はぁぁぁぁ…………ぁ 」

突然固まるシキ。訝しがる一行。シキが口を開く
「残念だったな、この作品はまだパクリだ。"オリジナル"になれば地獄を見せられるが、
 パクリではここで終わりだ。」 
タイトルへ→シャットダウン
地球へと降下する宇宙船の中
クリードと対峙するトレインとナンバーズの選抜メンバー
クリード「最強の掃除屋である君たちを倒して僕は神になる」
クリード「この船が地表に降り立つとき新たなる神が誕生するのだ」

地上から落下物を見上げるイヴとティアーユ
ティアーユ「はじまったわね・・・うっ!」
イヴ「ティアーユ!」
致命傷を負い崩れ落ちるティアーユ
ドクター「掃除屋をクリードの元へ送り込んだ今、あなた達はもう用済みです」
イヴ「あなた達、ゆるさない・・・」
ドクター「できそこないのお前が一人でなにができる!」
イヴ「くっ」

「ひとりじゃない・・・」

スヴェン「二人だ」

このあとクリードをハメ技で倒して適当に終了
>>564
期待にこたえられなくてすまん。
俺には配役を考えたところで限界だった。
 『はたして、おれは勝つことが出来るだろうか』
トレインの自信はわずかに揺らいだ。
 ふと目を移すと、オーディオ装置のそばにテープが置かれていた。曲名は『運がよければ』。
時の番人時代の作戦中に、この曲を聴き、ベルゼーにどやされたことをトレインは思い出していた。
 だが、そのテープから流れてきたのは、聞きなれたドラムスの三連打ではなかった。
「トレイン、作戦中に音楽を聴くのはよせ・・・」
ベルゼーの力強い声が録音されていた。
「クリード城で、このテープを聞くのは、おまえだろう。よく聞くんだ。幻想虎徹の弱点を探しても無駄だ。
弱点があるとすれば、幻想虎徹を握るクリードだ。一直線にそこをねらえ。自分と装飾銃を信じろ。
・・・それだけだ。幸運を、トレイン。また会おう」
 トレインは涙をぬぐった。そして迫り来るクリードめがけ、一直線に駆け下りていった。

 幻想虎徹の光の渦が、トレインを飲み込もうとしていた。トレインは無意識のうちに回避しようとする
自分を懸命に抑え続けた。
 視界に光が走る。全身の毛が逆立つ。ほんの一瞬、気を失った。暗闇の中をベルゼー、サヤの面影が
横切っていった。
 再び、意識が戻ったとき、幻想虎徹は、トレインの後方に遠ざかり、クリードが眼前にあった。
「おれは、生きている・・・」トレインは、装飾銃の出力を限界値まで引き上げた。
 レールガンが発射する寸前、クリードの灰色の瞳を、まっすぐに見つめていた。
569568の続き:03/07/24 06:46 ID:qm0Dyzlu
 空中で激突した二人は、もつれ合ってクリード島の砂浜に落下した。やがて、クリードはうっすらと目をあけた。
何かを言おうとして口を動かしたが、ついに言葉にならなかった。
「幸運を・・・」トレインはクリードの言葉にならない言葉に答えていった。
             (中略)
セフィリアは時計の針を見つめていた。クリード撃墜の報が入るべき時刻は過ぎていた。だがセフィリアの
信念は変わらなかった。
「HZ暗号を発信せよ。三分ごとに何度もだ。世界に散らばる星の使徒に、よく聞こえるように」

『クリード抹殺完了』
 クロノスの支配圏の都市へ、まだ支配していないあらゆる都市へ、いつわりのHZ暗号は飛び交って言った。
クロノスの運命をかけたセフィリア一世一代の大博打であった。
 ドクターたちの下へ『クリード暗殺される』の報が届いた。事故ではなかった。躯が発見された砂浜に
大きく『BlackCat』の文字が描かれていたという。ドクターの手が怒りに震えた。
「甘く見ていたようだ。きさまたち時の番人たちを」
 ドクターの隣で目を閉じている男に言った。
 時の番人No.Uベルゼーは、ゆっくりと目をあけた。彼にはすべてが分かっていた。
「しばらく、様子を見るしかないだろうな」
ベルゼーは短く言った。ドクターは答えなった。

七日後、黒髪の青年と金髪の少女が車でエルシダへと走っていた。車内では、懐かしい曲が鳴り響いている。
“運がよければ、彼女はおまえを待っている”
「まったくだ。姫っちが待っててくれるなんてな」
第一次クリード島攻略戦のとき置き去りにしたイヴが、当時の姿のままで彼を待っていたのである。
 
東へ、東へー。トレインは明日がやって来る方角へ、全速力で駆けていった。

                            −終−
570前半:03/07/24 16:34 ID:LDiJU6HM
クリード「多重宇宙という考え方を耳にしたことはないかい?
     銀河系は巨大な星の渦だ、そしてその中に無数にある恒星系の一つ、われらが太陽系もまた
     太陽を中心に惑星がその周りを回っていると言う意味では似たような構造をしている。
     これが極大の世界のあり方だ・・・。
     では極小の世界ではどうか?
     これもまた原子核を中心に周りを電子が、あたかも太陽の周りを回る惑星のように周回してる
     世界がある。 それより小さい世界も銀河より大きい世界も我々人類の英知はまだ遥かに及ば
     ない・・・だがこうは思わないか?
     すべては閉じた輪のように繰り返されているだけなのではないか・・・
     極小は即ち極大とイコール・・・それが宇宙の在り方なのではないか・・・
     『無限』とはただの繰り返し・・・虚しいリフレインのことなんじゃないのか・・・」
     そう考えれば現実世界もこうして僕が作り出した仮想現実も大差ない気がしてこないか?
     すべては何者かが一夜の眠りの中で見ている夢幻なのかもしれない・・・君たちも・・・
     そしてボクも・・・」
トレイン「クリード・・・つらいんだねクリード、消えてしまいたいくらい・・・」
クリード「つらい?」
トレイン「俺には難しい話はよくわかんないけど・・でも感じるよ、君の苦しみだけは・・・」
クリード「・・・・」
トレイン「戦おう! クリード、君もそれを望んでるんだろ?」
クリード「もう電磁銃は撃てないはずだ、それでも勝てると思うのかい?」
トレイン「勝つさ!」
 リンス「トレイン!」
スヴェン「黙ってみてろ、これが・・・ラストバトルになるぜ!!」
571後半:03/07/24 16:53 ID:LDiJU6HM
戦闘終了、トレインがクリードに辛勝する

スヴェン「おいクリード! たしかにテメエが言ったとおりかもしんねーな・・・
     この世の中そのものが誰かが一眠りの間に見てる夢にすぎねぇのかもしれねぇ、
     でもよ・・・・たとえ夢の中の出来事だとしても・・・悲しかったろ?」
クリード「・・・・どうやら僕の負けらしいね・・・・だが・・・・」
セフィリア「なにをするんだクリード!?」
スヴェン「いいかげんにしろこのくそがキが!!」

クリード「さよならトレイン・・・僕には知らなきゃならないことが残っている・・・」
トレイン「クリードォォーー!!」
スヴェン「トレイン! そこのエレベーターに弾ぶち込め!」
トレイン「よし!」
≪≪エレベーターの扉が開く≫≫
シャルデン「トレインさん、あなたにこんなことを頼める義理ではないんですが・・・
    あなたが出て行ってから我々はクリードが心のそこから笑ったトコを一度も見たことがないのです。
    私達のために、心を凍てつかせ悪魔のふりをして・・・。
    だから・・・奪り還えしてやってください、彼の心になくしてしまった、大きな笑顔を!」
スヴェン「いってこいトレイン! テメェの残したオトシマエをつけて来い!」
トレイン「おう!
     ・・・今行くからな、クリード!!」
≪≪屋上についたクリード≫≫
クリード「・・・憧れを込めてここから何度下界を眺めたことだろう・・・見果てぬ夢・・・
     自由を手に入れるために僕は多くの犠牲をはらってしまった・・・
     さぁ、クロノスの老人たちよ、あなたの望みどおりにしてやろう!
     その代わりに答えてもらうよ、僕の最後の疑問に・・・
     僕は・・・このクリードという人間は・・・本当にここにいるのか?
     (さよなら・・・トレイン)
≪≪下の会の窓を突き破ってトレインがクリードをキャッチする≫≫
トレイン「ふぅ〜、何とか助かった・・・」
クリード「なぜ・・・なぜ助けたんだ・・・」
トレイン「何故って、お前が死んだらみんなが悲しむよ」
クリード「悲しむものか!! 本当の名前すらわからないボクなんか!!」
トレイン「クリード・・・俺が悲しむよ、それじゃダメか?
     生きてりゃいいこといっぱい見つかるよ、だから生きてみろよクリード!」
クリード「トレイン・・・」
ドクター「トレインだけじゃないぜ!」
クリード「ドクター!?」
ドクター「さあ、手を貸せクリード、しっかり握れよ? 今の俺ではお前の『重み』を支えきれないぞ」
クリード「・・・・うん。」
セフィリア「・・・おかえりなさい、クリード・・・」
クリード「・・・みんな・・・ただいま!」

スヴェン「へっ・・・まいどあり!」                  ブラックキャット完
式を倒し,基地内に入ると,ナノマシンの暴走で急激に老け込み,生命維持装置に繋がれた栗が。
墨猫一行を止めようとする医者他。が,栗は「いいんだ」と列車を招き入れる。
栗「列車…僕の愛情は君に届いたかい…?」
列車「貴方の愛に答える方法…やっと分かった」
生命維持装置を順次切っていく列車。


逮捕され,パトカーに乗る知欠を見つめる編集部一同。
そこにエンディング曲が重なる。
                             ブラックキャット 完
宇宙中の皆から集めた電気で作ったスーパーレールガン玉で何とかクリードを倒したトレイン。
その場に倒れこむトレインの元に皆が集まる。
すると呼び出していないはずのオリハルコンボールから黒猫が召喚される。
黒猫はトレインを起こし、皆にこう告げる。
「地球人はオリハルコンボールに頼りすぎた、オリハルコンボールはお前達の前から姿を消す。
そして、この私もだ。さぁ行くぞ、トレイン。」
「あれ、もうそんな時間か」
そう答え、黒猫の背中にまたがるトレイン。

「待てトレイン、また修行か・・・トレイン、貴様・・・」
何かに気付いたスヴェンに口止めのしぐさをするトレイン。
「じゃなーみんな!」
トレインがそう言うと黒猫は空に向って上り始めた。
「オリハルコンボールか・・・。そういえば、パオズ山でトレイン君と出会ってすべてはそこから始まったのよね。
あれからどれくらい経ったのかしら、長い付き合いよね・・・。」
そう言い思い出にふけるリンス。

トレインと黒猫は地球中を飛び回り、シャルデンやキョウコがそれに気付き眺める。
「なぁ、黒猫。俺、ちょっと寄り道したいとこあるんだけどいいか?」
アネットの店にいるリバーとアネット。
久しぶりにアネットにリバーが会いに行っており、話している。
そこに降り立つトレイン。気付いたリバー達があわてて駆け寄る。
「トレイン、俺、また生き返ったんだよ。もしかして、今回もお前が?」
「よう、久しぶりだな、リバー。それにアネットも」
「お前、まだちっこいままか。」
「うん、アネットも相変わらずだな。」
「はは、こうしてると昔に戻っているみたいだなー。思い出すなートレイン。
俺達、一緒に修行したんだよなー。猫って書いた石ころを探しに行かされたりよ。
負けたほうは晩御飯抜きだった。」
「おめーズルばっかしだっけなー。」
「ははは、ほんと、お前はすっかり子供の時みだいだしよ。アネットも昔と変わんねー。
何か、俺だけ年とってよ。すっかり変わっちまった。」
「なぁリバー、久々にいっちょやんねーかー?」
「おいおい、よせよ今さら。かなうわけねーじゃねーか。」
「いいから。かかってこーい。」
「変なやつだな。あんまり恥かかすなよ」
組み手を始める二人を見つめるアネット何かに気付きが呟く。
「トレイン、あんた・・・」
リバーの拳があたり、後ろに飛ばされるトレイン。
「はは、昔のまんまだー。ちっとも変わってねーぞ、リバー」
「そうか、実はさー今でも時々・・・」
リバーが照れながらそう言うと、そこにはもうトレインはいなかった。
アネットは空を見上げこう呟く。
「トレインよ、黒猫に伝えてくれ。オリハルコンボールをありがとう、とな。」
続き

場面は変わり、黒猫が飛び立った後の場所。
一同はまたいつもの様にトレインはひょっこり戻ってくるだろうと言ってそれぞれの場所に帰る。
何か不安を感じ、その場に残っているイヴにティアーユが語りかける。
「イヴ・・・」
「ねぇティアーユ。オリハルコンボール、本当に消えてなくちゃったのかな?」
「イヴ、私たちは試されているのよ。これから何にも頼らずに私たちの力でこの星をこの宇宙をよくしていくんだ。
それを認めてくれた時、またきっと必ずオリハルコンボールはあらわれるよ。」
「そうだよね、うん。がんばろ。」
「さぁ、帰ろう、イヴ」
「あ、待ってよー。」
そういいながらティアーユが立ち去った時、イヴは足元にボロボロになったトレインの服が落ちているのに気付く。
「何で?だって確かに今、トレインは黒猫と一緒に・・・。」
するといつの間にか後ろにいたスヴェンがイヴに語りかける。
「そいつは大事にとっておけ。」
そう言うとスヴェンは立ち去る。イヴはボロボロになったトレインの服を抱きしめながら不安げに空を眺めた。
「トレイン・・・。」

黒猫の背に乗り、横になるトレイン。
「あったけぇなぁ・・・黒猫の背中。」
そう言いトレインが目を閉じるとオリハルコンボールと共に黒猫の背中へトレインが消えていった。
黒猫はどこまでも続く空を駆け上っていった。

時代は100年後。
トレインの孫の孫。名前も顔も一緒のトレインが天下一武道会少年の部、決勝戦に勝ち進む。
相手はスヴェンにそっくりな少年。
100歳年を取ったイヴはその少年を見てすぐにスヴェンの孫の孫だと気付き、試合にのめり込む。
試合の最中、向かいの観客席でトレインがこの試合を見ているのに気付くイヴ。
慌ててその席まで駆け寄るが、すでにトレインはいなかった。
「来てくれたんだね、トレイン」
イヴは満足そうに呟いた。

悟空がいたから楽しかった。
ドジで明るくて、優しくてそんな悟空がみんな大好きだったから。
これでドラゴンボールのお話はおしまい。

THE−END
−おしまい−
>>573>>574
禁句なのかもしれんが・・・・
ドラゴンボールに終わられても・・・・・
折角イイ感じのラストなのに締めが残念です
そういや漫画版最終回は多かったがGTは初か?
577名無しさんの次レスにご期待下さい:03/07/27 01:49 ID:u0rkluBk
BlackCatが見つかりません
検索中のBlackCatは、削除されたか、名前が変更されたか、または現在利用できない可能性があります。

--------------------------------------------------------------------------------

次のことを試してください:

集英社の電話番号を入力した場合は、集英社の電話番号が正しく入力されたかどうかを確認してください。

ttp://jump.shueisha.co.jp/blackcat/ホームページを開いてから、表示したいパクリ元を探してください。
別のパクリ先を表示するには、 [パクル] ボタンをクリックしてください。
[パクル] ボタンをクリックして、インターネット上の情報を検索してください。



HTTP 404 - 黒猫未検出
BLACKCAT 〜fin〜
>>572
もしかしてなんかのドラマ?

101目のプロポーズのヒロインの人(名前失念)が主役で佐野四郎や、香取慎吾が出てたヤツ。

あれすげえ好きだったんだよなぁ〜。

…違ったらゴメンヨ。

だれか、「振り返れば奴がいる」で作ってくれないかなぁ〜。文才のない俺にゃ無理だ(涙)
>>7
ワロタ
知欠「こ…こ…こけにしやがって しかし……しかし!荒木…このどたん場に来て…やはり
お前はロートルだ…クククク…腐女子や幼女にハァハアするファンの付かないマンガ家の考え方をする…
『他の作品からパクらない』とか『オリジナリティを出す』とか…便所のネズミのクソにも匹敵する
そのくだらない考えが命取りよ! クックックックッ このヤブキにはそれはない…あるのはシンプル
な たったひとつの思想だけだ…たったひとつ!『連載して生き延びる』!それだけよ…それだけが
満足感よ! 過程や……!方法なぞ……!どうでもよいのだァーーーーッ」

知欠「どうだ!このアイディア(パクリ)はッ!勝った!死ねいッ!」

荒木「オラァ!」

知欠「ば…ばかなッ!……こ このヤブキが… このヤブキがァァァァァァ〜〜〜〜〜ッ」

荒木「てめーの敗因は…たったひとつだぜ…知欠…たったひとつの単純な答えだ……」
荒木『てめーは読者を怒らせた』

冨樫「知欠にはみんなが貸していたのだよ 連載当初から大勢の人間があらゆる物を貸していたのだ」
荒木「傷つけられたものが…多すぎるがな…」
冨樫「ああ多すぎるな……そして大きすぎる…しかし彼らのおかげだ…彼らのおかげでわしらは
  (全てのアイディアをパクられずに)生きてるのじゃ」
荒木、冨樫『ビバップ!トライガン!るろ剣!  終わったよ……』
 
星の使徒との戦いの後・・・
飛行機の中にいるトレインに電話が掛かる。

トレイン「何の用だ」
セフィリア「あら、久しぶりの同僚に随分な挨拶」
トレイン「あんたからの電話にあまりいい思いでは無いんでな」
セフィリア「あの時の約束はちゃんと守ったわよ。あの子に手は出さなかった」
トレイン「それじゃ何故あいつはクロノスに居る」
セフィリア「ああ勧誘したわ。だって代わりは必要だもの・・・でしょ?」
トレイン「また同じ事をするつもりか?」
セフィリア「まさか!そんなつもりは無いわよ、今のところは
       貴方が余計なことをしなければそうはならないわ
       それとも・・・もうしちゃったかしら」

セフィリア「まぁいいわこのくらいにしましょ。質問されるのって好きじゃないの」
トレイン「そうだな・・・あんたは昔から、そうだった」
セフィリア「あの時から、あなたに云いたい事があったのよ。ホントは前にあなたが戻った時
       改めて伝える筈だったんだけど―
       あの時は私が間抜けな子猫ちゃんたちと一緒に雲の上だったのね。だからようやく云えるわ」

セフィリア「さよなら。あなた、クビよ」

電話が切れると同時に地上からミサイルが、発射された。

トレイン「ちッ・・・食えねぇ女だぜ」
爆散するトレインの乗った飛行機。

                           −終−
かつて戦争があった…。

一つのテロ集団の革命運動を端に発した紛争が、地球全土を巻き込む、全面戦争となったのだ。

戦争が膠着状態となって8カ月。
星の使徒は、地球に甚大な被害を及ぼす真空重力弾作戦を切り札に、
秘密結社クロノスに対して降伏を迫った。
これに対してクロノスは、極秘に特訓していた時の番人No.XIII・トレインを投入、
徹底抗戦の構えをとった…。

だが…、
この一撃が、人類史上最大の悲劇の引き金となった。
勝利を焦った星の使徒は作戦を強行。
クロノスも一歩も退くことなく、これに応戦。
戦いは泥沼となり、人類全ての故郷である地球に致命的なダメージを与えてしまった。
100億を誇った人口のほとんどは失われた。
もはや、戦争に勝ちも負けもなかった…。
ガンダムXか?
・前編
イヴがいなくなって、酒場でミルクを飲んでいるトレインとスヴェン。
すると酒場の中にクロノスの構成員が数人銃を乱射しながら
入ってきて、銃撃戦になる。
スヴェンが足を撃たれるが、組織時代の部下(クレヴァー)の弟、クレパーの加勢で難を逃れる。
その男が言うには、セフィリアが組織内でクーデターを起こしたが失敗し捕らえられ、3長老がセフィリア側の
関係者を根こそぎ殺しにかかっており、トレインや実は生きていたサヤまで殺されると告げる。

トレイン達と別れたイヴだったが、偶然にも組織の構成員に追われているサヤと出会い
彼女がトレインの探していた人だと気付かずに助ける。
別れ際にサヤに
「トレインに『あの場所』で待っていると伝えて欲しいっス。」
と伝言を頼まれる。
イヴは伝言を伝えにトレイン達の元へ戻るが、後を付けられていたらしくケルベロスからの攻撃に遭う。
伝言を伝えると、最初はとぼけていたがサヤの名前が出ると顔色が変わるトレイン。
ケルベロスを倒し、トレインは伝言の『あの場所』へと向かう。
セフィリアは処刑されそうになるが、ベルゼーの突然の自爆で長老派がひるんだ一瞬の隙をついた
クーデター派の反攻で逆に長老を皆殺しにし、組織の実権を握る事に成功。
トレインは『あの場所』でサヤと再会、しかし彼女の手には拳銃が。
・後編

結局サヤは銃は撃たずに、トレインとしばらく昔話をする。
自分が生きていた理由や、死んだふりをして今までいなくなっていた理由などを教える。
セフィリア側の人間の一人で、トレインの元上司であるカールの元へ向かう二人。
だが既に組織の手が回っており、カールは二人が来た直後に
「今日は・・・冷えるな・・・」と言い残し息を引き取る。
さらにカールの家を取り囲むガンダムハンマーと振動ナイフ。
トレインは店内のレールガンを用いて彼等を倒すが、サヤが流れハンマーに当たってしまい、
何やらトレインに伝えた後、息を引き取るサヤ。
スヴェンは占い師の元を訪ね、トレインの事を聞くが
「人間には必ず守り星という物を持っている。
人間が生まれる時、守り星も生まれる。
人間が死ぬ時、その人間の守り星も落ちる。」
とだけ言われる。

トレインは再びスヴェンの元へ戻り、腹が減ったから何か料理を作ってくれるように頼む。
チンジャオロースを食べながら、例え話をする二人。(ちなみに、トレインはここで「俺は黒猫が嫌いだ」と言う)
トレインはセフィリアとの決着を付けるために行こうとするが、イヴに止められる。
イヴの静止虚しくビシャスの元へ向かうトレイン。
セフィリアのいるビルに正面から入り、下っ端を次々倒しながら最上階へ進んでいくトレイン。
途中で、組織時代の部下の弟が加勢に加わる。
最上階への扉を開けるが、その時に組織時代の部下の弟は銃で撃たれ死亡。
最上階に到着し、セフィリアと決闘を始めるトレイン。
お互いに武器を弾かれ、弾かれた武器が相手の足元に転がる。
少し喋った後、お互いの武器を相手に投げ返し、トレインは引き金を引きセフィリアは刀を振り切る。
お互いに重傷を負うが、セフィリアだけが倒れる。
トレインは階段を数段下り、集まってきた下っ端の前で指でピストルの形を作って
「バァン!」
と言った直後倒れる。
吹き抜けになったビルの屋根から、星が一つ落ちるのが見えた。


              ―完―
586情報屋ウドニー:03/07/28 00:16 ID:Vp2k05St
―――流れていく風景を眺める。

 おまえは忘れちまうのか?

 そうスヴェンが責めたてた時、わたしは何も言わなかった。
だってそんなのは個人の自由だ。
スヴェンがトレインの死を受け入れようが信じまいがわたしには関係ない。
スヴェンはトレインが生きている、なんてそれこそフルカウントでの満塁逆転ホームランを望んでいる。
・・・それを無意味だと思って、わたしは自分自身に対して笑ってしまった。
だって、その望みはわたし自身の望みでもあったからだ。

―――トレインを忘れちまうのか。

 そんなコト、ありえないと言い返せば良かったのだろうか。
トレインが生きている筈はない。
だってとレインが命を投げ出す事が、わたしがこうして生きていられる唯一つの方法だったからだ。
それを誰よりも解ってるクセに―――わたしは、スヴェンたちと同じように、信じてしまっている。
「・・・だって、まだ残ってる」
ぼんやりと空を見上げる。
トレインが、ナノマシンを身体に受け入れた時からあった胸の鼓動。
自分以外の、もう一人誰かの心臓が胸にあったような共振。
とくん、とくんと鼓動していた感覚が、いまだ胸に残っている。
・・・それは、もう本当に微かで希薄なモノになってしまったけど、まだ残っている。
鼓動もしなくなってしまって、ただの石の欠片のようになってしまってけど、
まだ残っていることだけは確かだった。
だから自分自身で否定しながらも、スヴェンよりもリンスよりも、
世界中の誰よりもトレインが生きてるんだって信じてる。

 あの人はいつかちゃんと帰ってくる。
 なら問題なんてないんだから、わたしは元の生活に戻らないといけない―――

トレインの部屋に入った。あの日以来一度も足を踏み入れなかった場所。
・・・ここには思い出がありすぎる。

「ほんと、バカみたい。あれだけわたしを殺してくれって言ったのに、結局―――」

 トレインは、自分を犠牲にすることを選んだ。
あの人ならそうしてしまうって解っていた。
だからあれだけ強く約束したのに、トレインはわたしの言うコトなんて
何ひとつ聞いてくれなかったのだ。
「そーそー、そういえば会ったばかりの頃からそうだったっけ。トレインは結局、
 自分が正しいって思ったコトしかやらない人だった。・・・だっていうのにいつも、
 他人のために自分を犠牲にしてたのよね」

―――そう、わたしがスヴェンに置いて行かれそうになった時も、トレインは庇ってくれた。
わたしがシキに殺されようとした時も、身を呈して庇ってくれた。

 そうして、わたしが戻れなくなってしまった時も。
 頼みもしないのに、勝手に――――
587情報屋ウドニー:03/07/28 00:18 ID:Vp2k05St
「・・・・・・・・・っ」
漏れそうな嗚咽を押し留めた。
わたしは悲しんでなんかない。
むしろ怒ってるんだ。
今度という今度は頭にきた。
あの人は自分の事ばかりで、残されたわたしの事なんてこれっぽっちも考えてくれなかったんだから。

「・・・本当に。ぜったいに許さないんだから。」
けど、その相手が目の前にいない場合。
この諸々の感情は、一体どこに放せばいいんだろうか。

 トレインはいない。
 帰ってくる予感もしない。
 胸に残る温かさは消えて、今では死んでしまったような、ただの重さが残るだけで―――

「確かなものが、それだけ、なんて」
そう思うと、不安になる。
どんなに強がっても本当はもうダメなんだって、負けそうになる。
トレインが何処かで生きてるって信じてる。
胸に残るトレインの重さはとても希薄になってしまったけど、確かに残っている。
だから生きてるんだって、信じたい。
 
 信じたい、けど――――

「でもね、トレイン。こんなに静かだと、いつか、
 本当に忘れてしまうんじゃないかって、わたし――――」

・・・トレインを待っている。
けど、信じ続けるコトが難しい。
胸にいまだ残っている残滓。
それはトレインが生きてるんだって信じられると同時に、
もう生きてはいないんだっていう証拠になってしまいそうで、恐い。

「あーあ、こんな所を人に見られたら、いい笑い者じゃない。」
はあ、と息を吐いて、自室に戻ることにする。

―――と。

こつんと指先に何か当たった。
588情報屋ウドニー:03/07/28 00:18 ID:Vp2k05St
「・・・・・・あ―――」

キラリと、夕日に反射する金属片。
気付いて、息をすることさえ忘れて、それを拾い上げた。

     ど く ん

そう、ただ一度だけ。
その拳銃を握り締めた時、化石になっていたモノが生き返った。
・・・それはどんな繋がりだったんだろう。
この銃と持ち主の間には、目に見えない特別な繋がりでもあったのか。
 ただ本当に一瞬だけ。
 胸の奥に、以前と同じ、いやもっと強く、あの人の鼓動が感じられた。

「――――――――――――――ぁ」
つう、と頬に熱いものが流れる。
それが涙だと気付いても、拭う事はしなかった。

――――――生きてる。

それだけで、何も考えられない。
何処にいるかなんて解らない。
どうしているかなんて教えてくれない。
けど、解った。
トレインは生きてる。たった一度だけだったけど、
わたしは確かにトレインの温もりを感じて、抱きしめる事ができた。

「はあ―――――――」
大きく息をついて、言葉を飲み込んだ。
・・・信じられる。
もう、今の鼓動だけで十分だった。
この先何があってもわたしは信じて、トレインの帰りを待つ事ができると思えた。

――――それが、すごく嬉しい。

「・・・うん、じゃ、とりあえず預かっておくからね、トレイン。」
 ハーディスと刻まれた銃を仕舞って、思い出の部屋に背を向けた。
だって、思い出はまだこれからたくさんできるし、わたしにはやるべき事がある。
感傷にふけるなんていうのはここまでだ。

――――さあ。
わたしはいつも通りのわたしのまま、日々に戻る。
そうして、それが何年かかっても。
きっと帰ってくるって信じて、いつまでもあの人を待ち続けるんだから――――――

     
         F I N
589ごめんマイナーで(;´Д`):03/07/28 01:12 ID:bv45QbCu
クリード:来たね、トレイン。
トレイン:クリードか……

クリード:予想はしていたのかな?
トレイン:するか悪党!
      知ったことか悪党!
      オメーが誰だろうと、やることは一つだ!
      よく聞け悪党!好きなほうを選べ!
      A.ぶっとばされてお縄になるか、
      B.お縄になってぶっとばされるかだ!

クリード:あの頃から変わらないね。
      私の事情も、少しは考慮してほしいが……
      まあ、いいか、トレインだもんな。
      じゃあ、最期の仲間割れ喧嘩……開始だ……


クリード:よく勝ったね……トレイン。
トレイン:悪に転んだ時点で、あんたの負けなんだよ。

クリード:自分が独りぼっちだということに気が付かないのか、トレイン。
      僕は……君と並びたかった……
      そうすれば……寂しくないだろ……
トレイン:それが理由で他人に迷惑かけるなんてな。
      救い様がないぜ、クリード。
      悪党は群れる。
      だが、正義の味方は、いつも一人だ。
      俺は一人で死ぬつもりだ。
      寂しいとは思わない。
>>586-588はいい仕事をしてるが例の基地外が来そうで恐ろしいな。
ってか元ネタ何?
>589
敷紙?

  NO.13−其はいにしえよりの運命の名
         死を司る一匹の黒猫
         黒き装飾銃は嬰児の   
         安らかなるを護りたもう

  罪人は散りてまた集うことなく されど罪はきえることなく
  愛もまた絶えること無し 紳士はまたこうも告げた
  掃除屋の血は荒野に染み渡り 大河へと流れ込む
  掃除屋の両手は二人の処女 
  罪を背負いつ慈愛もて差し伸べられる漆黒の手 NO.13


暗転した画面に銃声が二発響いて終了
>>589
次は是非ガンパレで。
>590-92
それぞれ月姫(秋葉ノーマル)と式神2やね。
 
ついでに>593はノワール>582は>583の読み通りガンダムXさなー
>581って何だっけ。
どっかで見た覚えがあるんだが・・・。
ジオブリーダースだったと思う。
流れ星かなんか過去に会社に係わってたキャラとねーさん。
598596:03/07/30 16:25 ID:iShk1Krq
あー、そうだったわ。思い出した。
サンクス。
>>570-571の元ネタキボン
>>599
Getbackersの無限城編
601名無しさんの次レスにご期待下さい:03/07/31 03:41 ID:w3AY9QnJ
ついでにageとこうか
しばらくしてスヴェンがトレインの部屋へ行ってみると、両耳
をもぎ取られ血だらけになって苦しんでいるトレインの姿があ
りました。
「しまった。トレインの耳に般若心経を書くのを忘れていた、
許してくれ。」耳こそなくしてしまいましたが、経文のおかげ
でトレインの命がサヤから助かったことはうれしいことでした。
そのあくる夜からは、サヤは現れなくなり、トレインは、だれ
いうとなく「耳なしトレイン」と呼ばれるようになりました。
>>600
サンクスコ
列車「知欠先生とやら!あなたは残酷だぞ!漫画家はストーリーを考えて
    漫画を描く!その結果 業界中にパクリが爆発的に増え 訴えられて
    何人も打ち切られていく…。そいつがあなたのおぼしめしなら…

     漫 画 家 は な ん の た め に い る ん だ !!」
605名無しさんの次レスにご期待下さい:03/08/04 00:20 ID:6q1KTlXH
ある病院の集中治療室・・・
ベッドで寝ている列車に声をかける一同
みんなが色々声をかけた後に列車が締める。
「おまえらさ、ほんとに・・むかつく・・にゃー」
おわり
☆のしとたち、敵キャラとしての魅力無さ杉。
特に栗たんダメダメ。
その辺改善しないと、かっきょよく終われませんよ!>?
セフィリア「トレイ、,他のナンバーズが到着するまで待機だ」
トレイン「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!!」
突入。
クリード「ゲームは僕たちの負けだね」
医者「逃げてぇッ!」
刺されるトレイン(ry
トレインがクリードに掘られてEND
609名無しさんの次レスにご期待下さい:03/08/05 00:47 ID:KqsmF+Ku
黒猫はオリハルコンではなかった。だが黒猫が持っていた草食獣がオリハルコンだったのだ。
探検家はこれを親子の愛の証として持ち帰りこの美術館に寄贈したのだ。
そんないわくつきの銃を盗もうとは不届き千万!
この変態仮面が成敗してくれる!

あんど慶州が石投げられてるコマで
読者の声「三回も同じことやるんじゃねえ!」「漫画が違うだろ〜!」「真面目に描け真面目に!」
世紀末リーダーたけしのように終わる

これが一番面白い終わり方だと思う
レールガン使用のたびに記憶中枢の崩壊を起こし
これまでの記憶を失っていくトレイン。
しかし彼はクリードへの憎しみだけは忘れていなかった。
そしてついに月の裏側にいるクリードと最終決戦。
いろいろとクリードは話しかけてくるのだが
トレインはすでにイカレてしまっているので
「クリーーードォォォォォォォッ!!!」としか言わない。
クリードにレールガンをブッ放し、
微笑を浮かべながら一言、
「帰ろう、うちに」   −大爆発!−
そして地球に降下していくトレイン。

避暑地らしきところで
夕焼けの中、車椅子に乗って海を見ていたトレイン。
その瞳はどこか寂しげだ。
そこへリンスが現れ、
「冷えてきたわね。中に入りましょうか、トレイン」
トレイン、思い出すような口調で
「リ・・・・ンス・・・」

                        終了
「BLACK CAT」
連載終了のお知らせ
去る8月7日、本誌連載作品「BLACK CAT」の作者・知欠健太朗氏が、著作権協会
により訴えられるという事件がおきました。
私たち編集部は、これを厳しく受け止め、読者に与える影響の大きさと社会的責任を
考え、「BLACK CAT」の連載を、前号36号を持ちまして終了
することといたしました。
あわせて、9月4日(水)発売予定のコミックス第15巻も販売を中止いたします。
「BLACK CAT」は、多くの読者の支持を受けて3年間にわたる連載を続
けてきた作品であり、それがこのような形で終了するのは、編集部としても本当に残
念なことです。
「BLACK CAT」を毎週楽しみに読んでくださり、また応援してくだ
さったファンの皆様、本当に申しわけありません。
これを受け、編集部は思いを新たに、より一層読者に夢や希望を与えられる雑誌作り
に励むつもりです。
これからも、週刊「少年ジャンプ」をどうぞよろしくお願いいたします。
平成14年8月
株式会社 集英社
週刊「少年ジャンプ」編集部
613名無しさんの次レスにご期待下さい:03/08/05 21:00 ID:EaxoSWT2
>>612
しまぶネタワロタ
たしかにネタ的には何度も出たがここまできちんとやったのは初めてかもしれん
スヴェン「おいトレイン、おい、起きろ」
列車が目を開けると、そこは自分達のアジトだった。
外には警官隊、目の前には第2話で殺した弟分の死体が。
列車「ん・・・俺は今クリードの島でシキと戦ってたんじゃなかったのか?
   もしかして時間を超える力を身に付けてしまったのか、漏れは」
スヴェン「何言ってるんだ、お前が一般人を殺しちまったから警官隊に
      包囲されちまってんだぞ」
そう言って屋上から外を見る、外は警官隊と野次馬が埋め尽くしている。
列車「・・・ってことは今までの3年間の連載は、夢?」
スヴェン「夢っていうか夢オチだな」
列車「? 何で今回始まったばっかなのにオトす必要があるんだよ」
スヴェン「それがあるんだよ・・・・・・打ち切りなだけに」
列車「う・・・打ち切りってあの打ち切りっすか?」
スヴェン「そうっす!」
列車「担当が「ごめんなさい」とか言ってくるやつか?」
スヴェン「やつっす!」
列車「・・・・・・・・・・・・・・・アーッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ・・・・・・う・・・うう・・・」


などと色々やってる間に警官隊が屋上に入ってくる。
警官「おい、無駄な抵抗は止めろ」
列車「ふざけんな!最後の最後まで抵抗してやる!こんな所で(連載)終わってたまるか!」
ハーディスを構える列車。
列車「・・・かかって来なさい」



結局列車が一方的にボコられ、警察の車に乗せられる所で
BLACK CAT 完
「だめだよ、イヴ」
 クロードは優しい口調で呼びかけた。
「そんな連中と一緒にいちゃいけない。さあ、戻っておいで」
 だが、イヴは振り返り、きつい表情で彼を睨みつけた。
「嫌よ!
 あんたなんか――大嫌い!」
 強烈な“力”が発動した。
 さしものクリードもこれには耐え切れず、よろめいた。
 続けざまに何度も攻撃を見舞うイヴ。
 凄まじい連続攻撃に、クリードはよろよろと後ずさり、ついには窓にもたれかかった。
 だが、そこでイヴは力尽きた。
 スヴェンにもたれかかり、気を失う……。
「……やれやれ」
 クリードは頭を振り、めまいを振り払った。
「僕としたことが――裏切り者に情けをかけるとはね。
 とんだ失敗だったよ。
 でも、もう同じ失敗はしない。
 ここで君達みんな、まとめて始末してあげるよ――」
 そう言うと、クリードは刀を持ち上げ、窓から離れてトレイン達の方に一歩を踏み出そうとした。
 その時、トレインはある事に気付き、はっとした。
 即座に知恵を廻らせる。
 こいつを倒すには、この機会を利用するしかない……。
「待ったあ!」
 そう叫ぶと、トレインは勢いよく立ち上がった。
 ――クリードは立ち止まる。
「どうした?
 命乞いかい?」
「いや、違う――
 ――俺の顔をよく見てみな」
「顔を?」
 怪訝な表情でクリードは、トレインの顔を見つめた。
 ……何も妙なところは無い。
「もっとよく見てみな。
 何か可笑しな事に気がつかないか?」
 クリードは更にトレインの顔をじっくりと眺めた。
 だが、やはり何も気が付かない。
「何も無いじゃないか。
 無駄な時間稼ぎは止めるんだな」
「ああ、時間稼ぎさ」
 トレインは不敵に笑い、目を細めた。
「だが、“無駄”じゃあなかったぜ……」
 その時ようやく、クリードはトレインの視線の先に気が付いた。
 彼は自分ではなく、自分の背後を見つめている!




 クロードは裂け目に飲み込まれ、地下の暗い倉庫にまで落下していた。
 大量の血を流し、ぴくりとも動かない。
 一人の男が近付いてきて、彼を優しく抱き上げた。
 重傷を負い、気を失ってはいるが、まだかろうじて息がある。
 それを知ると、男は闇の中で笑みを洩らした。
「……ご心配なく。
 私はいつまでもあなたのお傍におります」
黒猫が最終回で何をパクるか予想しよう!!2

>>617
もうそれだな・・・w
「こんな漫画を知ってるか?」
「ああん?」
「ある黒猫がいた。その猫は合ってもないいろんな構図を使いながら
 100万回パクリ、訴えられて100万回打ち切られた。
 猫は訴えられるのは怖くなかった。あるとき猫は自由にパクリまくってた。」
「いい話だ。」
「俺はこの漫画が嫌いだ。」
「ん?」

「俺 p c 持 っ て な い か ら ね」
>617>618
はじめからそれです
『メジャーどころ』に飽きた知欠氏は、今度は『マイナー作品』へ鞍替えすると見た!!
知欠はマイナー作品なんて読んでないと思う。
一部で評判の作品からパクってる
ここは最終回を予想するスレです
天下一黒猫トーナメント開催
        ↓
 連   載   終   了
イヴ「愛し合う二人がトーダイに一緒に行けばしあわせになれるんだよ」
とれいん「俺は、まだ登り始めたばかりだからな。この果てしない男坂を」

未完
物凄く中途半端な所で打ち切りに……。
しかし知欠氏は最終巻で加筆は殆ど行わず、半分「あとがき」という偉業を成す。
628名無しさんの次レスにご期待下さい:03/08/12 20:15 ID:DFq99aod
冨樫先生、約7年間の連載ご苦労様でした!
今は存分に寝ちゃってください(笑)、でスグに
また萌え×2漫画描いてくださいね! <健太朗>
 「一人の知欠の少年が後に残された。」
 小さな陶器の人形が列車の手から落ちた。人形は床を転がって、暖炉の灰除けにぶつかって壊れた。列車はそれに気がつかなかった、列車は自動人形のように前へ進んだ。これが終わりなのだ――ここで、冷たい濡れた手が(もちろん、イブの手だった)――彼の咽喉に触れた。
「島についてきていいぜ、姫っち……」
 それが殺人だったのだ――そういっただけで殺人が行われたのだ。わけのないことだった。しかし後になると、そのことがいつまでも忘れられなかった……
 列車は夢遊病者のようにじっと正面に目をすえて、椅子にのぼった。……細い輪になったところに首を入れた。サヤがそこにいて、彼が当然すべきことをするのを見つめていた。トレインは椅子を蹴った……
瀕死のクリードにとどめをさすべくハーディスを構えるトレイン、しかし護衛2人に前をさえぎられ
このままではクリードに弾が届かない・・・その時、脇でトレインを見つめるイブが目に入った。

トレイン「!!」
  イブ「・・・左手は添えるだけ」

とっさにハーディスをイブにパスするトレイン!
パスを受け取ったイブがクリードにとどめを刺して終わり
何だかんだでクリードを仕留めた後、豪華客船で新婚旅行するトレイン。
 
其処に、首だけになったクリードが襲いかかる。
奥さんを逃がした後、単身、クリードを押さえ込むトレイン。
船の爆発・沈没の時間が近づき、藻掻き、なんとか説得しようと声を荒げる首。
しかし、トレインは反応しない。
そして、クリードは気付く。 
 
「既に息絶えていたのか……」
 
 
沈む船を見送りつつ、腹の子供抑える奥さんで締め。
編集者
「本日19時45分をもって、BLACK CATの連載を終了する

矢吹
「……はは、ははは」
「なんだ、これは」
「また、ジャンプは俺を裏切るんだな」
「だから俺はイヤだったんだ!」
「また打ち切られるのがイヤだから、俺は他の漫画をパクッたんだ!」
「別に看板漫画家になれなくても、知欠呼ばわりされても!」
「他の漫画をパクッたら連載が続けられるからって編集者に言われたから、
 俺はパクッたんだ!」
「この程度のパクリで打ち切られるような漫画ならさぁ!」
「最初から連載しないほうがマシなんだよっ!!」

安西
「矢吹君…」

真島
「お、おにーさん…」
>>632
×矢吹
○知欠
或る浜辺にて
集英社より連載3周年を祝ってもらい順風満帆の男が一人
何かの本をよんでいる

婆さん
「何かいるかい。」
知欠
「何も…まぶしすぎるんだ。」
婆さん
「は?」
知欠
「ネタがまぶしすぎるんだ…ネタがいっぱい。」

場面は変わりヨットハーバー
故冨樫のヨットを売却すべく直子夫人がヨットの陸揚げに立ち会っている。
そしてスクリューにからんだ紐の先にはズタ袋…
「キャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」

舞台は再び浜辺…
編集者
「あの男に電話がかかったといってくれ。」
婆さん
「シニョール知欠!お電話です!」
起き上がる知欠
                                    Fin
635山崎 渉:03/08/15 10:27 ID:MTfHK7Nv
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
知欠のパクリネタが尽きる前に俺たちのネタが尽きちまったな
637名無しさんの次レスにご期待下さい:03/08/15 16:35 ID:WuAlvGaZ
盗作(や)れ! 剽窃(や)れ!
模倣(や)れ! 真似(や)れ!
パク(や)っちまえ――――!!!
著作権? 四則演算? 弾速? 超音波?
そんなもの…クソ喰らえだ!
そんなものは見えやしね―――――!!
「知欠健太朗」の目にうつるものはただ一つ!!
   _,r'⌒'"⌒`''ヽ、
  r'7 // l |l ヽヽ \
 ノ/ ///l l|l |lハl l |l ll|      。
`'1|l lハ-''リレ`-ルl| ll |l    / \ 
 jィ |⊂⊃-⊂⊃|l | jノ    
  从|!、      イj)く    ノ ̄/
`l`7`y`y、、_,ヶ /l.  \    /
十 マ   `辷''ニ゙ノ   |   ││
/|`ロ|又 /        |    ノ
   ̄/         |   ┃
∩∩∩          |    ・
`----'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                
クリードを倒したのはいいが今度はクロノスがセフィリア派とジェノス派に分かれて交戦を始めてしまった。
ジェノス派についたナンバーズはバルドルとクランツだけだがジェノスは切り札としてイブのクローン、
イブツーを覚醒させた。
イブツーによりイブは殺され、
トレイン達を含めた三つ巴の戦いになり、戦いは激しさを増していった。

第○○○話「クロノスの闘い」
イブツーを気迫で圧倒するナイザーだがバルドルとクランツの罠にはまり手足をワイヤーで固定されてしまう
バルドル「ふふふ、一思いに楽にしてやる、やれっ!!」
ナイザーを取り囲んだジェノス派兵がいっせいに発砲する。
ナイザー「子供だましがー!!」
バルドル「!? な、なんだ!?」
ナイザーがオーラに包まれ弾がすべて弾き飛ばされる。
バルドル「何をした、ナイザー!!」
ナイザー「私はやられん!!
     このナイザー=ブラッカイマー、おのれの身が骨からそぎ取れるまで戦う!!」
バルドル「なんだこの光は、撤退、撤退しろ!!」
ナイザー「セ フ ィ リ ア 様 、バ ン ザ ー イ ! ! ! 」
ナイザーを中心に大きな閃光とともに大爆発が起こる。
ナイザーの死を感じるナンバーズ
トレイン「!? なんだ、誰が死んだ!?」
ベルゼー「!? ナイザー!!」
セフィリア「ナイザー、強化しすぎたな。これで思い通りに動かせるコマが一つ減ったか・・・。」
続き

第○○△話「バイブレーション」
戦いはますます激化し、トレインたちは混戦の隙をついてジェノスの本陣に辿り着いた。
イブツーとジェノスの連携攻撃に苦戦するトレイン達。
スヴェンとリバーは2人に重症を負わされる。
しかし死んだイブの魂がイブツーの精神に語りかけ、トレインの見方をするように説得する。
イブツーの裏切りに動揺するジェノス、その時裏口からジェノスを狙うリンスの姿があった。
リンス 「ジェノス、悪いけどやらせてもらうわ・・・私のこと好きだっていったこと、忘れないよ」
リンス、銃を撃つ
ジェノス「え? リンス、君なのか・・・君に撃たれる・・・。」

ジェノスの死をきっかけに敗走を始める。(バルドル、クランツはすでにトレインに敗れている)
局面はトレイン達VSセフィリア派へと移っていく。

最終話「戦士再び・・・」

セフィリアはトレインに1対1の果し合いを申しだし、トレインはそれを受けた。
戦場ではジェノス派が切り札として残しておいたイブのクローン兵数十人がクロノス兵と戦闘を
続けていた。
ベルゼー「セフィリア様、ここは私が食い止めます、トレインの下へ行ってください!」
セフィ 「すまん、頼む!」
ベルゼー「そうです、美しいセフィリア様はそれでいいのです!」

トレインとセフィリアの闘いはなかなか決着がつかず、お互いの武器もすでにボロボロだった。
セフィ 「トレイン、お前が見せてくれたように人類すべてがナノマシンと共生できるものか!
     その前に人類は地球を食い尽すよ!
     トレイン・・・私と来い」
トレイン「あんたの存在そのものがうっとおしいんだよ!! 消えろ!!」

2人の戦いに決着がつきトレインが勝つ。

セフィ 「帰ってきてよかったよ・・・強い子に・・・逢えて」

終わり
640名無しさんの次レスにご期待下さい:03/08/17 10:45 ID:zRjn2cpY
集計頼む
641語り屋スポイダー ◆9ey3gSFpqs :03/08/17 11:06 ID:QBu28LUQ
お前らこれ見ろ。「BLACK CAT」
連載終了のお知らせ
去る8月7日、本誌連載作品「BLACK CAT」の作者・知欠健太朗氏が、著作権協会
により訴えられるという事件がおきました。
私たち編集部は、これを厳しく受け止め、読者に与える影響の大きさと社会的責任を
考え、「BLACK CAT」の連載を、前号37号を持ちまして終了
することといたしました。
あわせて、9月4日(水)発売予定のコミックス第15巻も販売を中止いたします。
「BLACK CAT」は、多くの読者の支持を受けて3年間にわたる連載を続
けてきた作品であり、それがこのような形で終了するのは、編集部としても本当に残
念なことです。
「BLACK CAT」を毎週楽しみに読んでくださり、また応援してくだ
さったファンの皆様、本当に申しわけありません。
これを受け、編集部は思いを新たに、より一層読者に夢や希望を与えられる雑誌作り
に励むつもりです。
これからも、週刊「少年ジャンプ」をどうぞよろしくお願いいたします。
平成15年8月
株式会社 集英社
週刊「少年ジャンプ」編集部
クリードを追って無人島にやってきたトレイン達
苦戦の末、クリードを倒すがその直後背後からの銃弾に倒れる

トレイーン! 黒サマー!
血が…血が止まんね−よ!

みんな…ありがとう

トレイーン!

さ…寒い

スベンがトランクを川の中に投げる

トレイン…疲れたのかい
今オメエサンは傷ついた体を休めているんだろ
俺はおまえのことを弟のように思っていたんだぜ
ゆっくり眠ってくれ
643語り屋スポイダー ◆9ey3gSFpqs :03/08/17 12:45 ID:j+ziPEOg
どうせ最後のおちはクリードがタオの暴走かなんかでししおみたいに自爆するんだろ。破きはそういうとこぱくるからな
ハンタが終わらないとラスト描けないじゃん
>>641
それ漏れが作ったんだけどちゃんと平成15年に直ってるな
ありがd
大丈夫、るろ剣とビバップは終わったから・・・・
>>646
でも矢吹はビバップの事は忘れてるっぽい気がする・・・
所詮パッチワーク漫画
648名無しさんの次レスにご期待下さい:03/08/17 18:25 ID:TpgtOIOG
とりあえずお疲れ様。
650京極夏彦「魍魎の匣」前編:03/08/18 22:01 ID:7vscEtXi
 欺かれた。
 あの老獪な、残忍な医者に誑かされた。
 ドクターは云った。

「君がトレインを手に入れる方法はただひとつしかない」

「君自身が――トレインになることだ」

 意味が分らなかった。

「正しい人体の在り方を教えてあげよう」
「人体にはいらないものが多すぎるのだ」
「内臓も、骨も、筋肉も、そんなものは脳髄を生かしておくための機械に過ぎない。
人体は、ただの脳髄の乗り物なのだ」
「こんな脆くて、危なっかしい乗り物はない」
「もっと丈夫で、長持ちする乗り物に乗り換えるんだ。そうすれば百年でも千年でも
生き続けることができる」
「君は夢と現実の区別がつくのか?」
「生涯夢を見続けていたとしたら、君はそれが夢だと解るのか?」
「さあ、君の余計な部分を切り離してあげよう。心配することはない。私にはそれが
できるのだ。そうすれば世間の人は君のことを凶悪な犯罪者としてではなく、哀れ
な被害者として認識するだろう。何、君のやりたかったことは私には善く解っている。
君は安心してこの機械(マシン)の中で永遠に続く第二の人生を送ればいい」

「さあ、機械に入ろう」

 胸が躍った。
 やっぱりできるんじゃないか。やり方が悪かっただけだったんだ。

 何だか楽しい気分になった。
 あの男と、トレインと同じになれるんだ。

 機械に入った。

 頭の芯が蕩けるようで、暫くは范っとしていた。でも、いつまで経っても頭の霞は
すっきりと晴れることなく、幸せと不安の境目をふらふらしている。
 手も足も動かせない。声も出なかった。
 機械の中は暗くて何も見えない。
 轟轟というエンジンの音と、どくどくとチューブの中を流れる液体の音が聞こえるだけだ。

 この状態が百年も千年も続くのだろうか。

 息苦しい。
 頭が痺れる。びりびりと痺れる。
 人を呼ぼうにも、声が出ない。喉がひりひりと焼けている。
 腹に力を入れようにも、腹が無かった。
651京極夏彦「魍魎の匣」後編:03/08/18 22:03 ID:7vscEtXi
 恐ろしくなった。これでは地獄だ。永遠に続く無間地獄の責め苦じゃないか!
 一億年分の後悔と懺悔が押し寄せる。

 そうだ。植物だ。植物だと思えばいい。植物の胡乱な意識が幸せにしてくれる。
 いや。鉱物かもしれない。限りなく無機物に近い硬質な静寂が欲しい。

 でも私は有機物だ。
 いや、私はクリード=ディスケンスだ。
 それとも、私はもう人ではないのか。私の中で、動物と植物と、そして鉱物が同居し始めている。
 クリード=ディスケンスというものはもうなくなってしまった。
 拡散する。
 霧のように私は機会の隅々に充満する。
 私は機械の形になる。
 隅々まで、ぴったりと機械の形になる。

 ちっとも幸せじゃないじゃないか。

 大勢の人の声がする。助けてくれ、私は機械じゃない。人間なんだ。
 こめかみに力を入れると、私の人間としての輪郭が少しだけはっきりした。もっと、もっと力を入れる。
「ほう」

 私はそれだけしか言葉が喋れない。

 医者が誰かと口論している声がする。
 誰だ?
 私は耳を澄ませる。
――妄想だ。
――これはやってみなくちゃ解らない。
 そして、私は絶望した。
 欺かれた。
 私はあの老獪で残忍な医者に誑かされた。やはりあの男、ドクターは間違っていたのだ。
 私は生体実験の材料に過ぎなかったのだ。
 永遠に続くのは至福の時などではない。それこそ無間地獄そのものなのだ。出せ。この機械から出せ。
 血管の先にもナノマシンが、
 気管の先にもナノマシンが、
 臓物の全てが、ナノマシンで動く機巧だ。
 私は機械になってしまった。
 機械は何かを動かすためにあるんだ。
 機械そのものになってしまったって、仕様がないんだ。出せ、出せ、機械から出せ!

 ぐらりと揺れた。胸の辺りでぶちぶちとホースやチューブの切れる音がする。
「もう大丈夫だ。永遠の幸せが」
 黙れ!もう騙されるものか!

 蓋が開いた。
 目の前にドクターの顔があった。
____      _│_           l  \   _|_ \ _|_/_  | \
    /  │ /  │  ヽ        ─┼─┐\   _|_   ┌-┐ |  | 
    (    l丿  │  /   ───  │  │  / |  ヽ   |二| | |   |/ ̄ヽ
    \      _l_/          │ V   \ノ   ノ  | | __|    _ノ

    
  |   \     |   \      /  \   | -┼-ヽヽ /
  |    |   |    | ―7 ̄}  |  |   |    /
   \/     .   \/     . /  /     \/ ノ   /⌒ヽ_,


  ___________________ ____________________         ____________________ ____________________,/ ̄ ̄ ̄|
  |         .||     |    | ノ亅ヽ ノコニ |         | |           |  rニフ  |
  |   ───/.|   ─┤─‐/  __ノ.  亠|‐|  ────/| ─────|__________/
  |_______/   |.──‐┴┬'´ WEEKLY JUMP    __/   .| 週 刊      |    |
  |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||  ____|┌┬‐┐       ̄ ̄ ̄ ̄  __ └──── ┐ |    |
  |    ̄ ̄ ̄/.|  |    |┘ | └─── 、         .|.   ̄ ̄|      | |    |
  |_______/   |  |    |__  |  _____   \         |  | ̄ ̄|       | |    |
  ┌─────'´ /    |__,  |   __/   /────´ /   |───‐′/     .|
  |  _______________/     | |  |  | /   ./|  _____/     |_____/      |
  |              /  |  |  ∨   /|             /|           /
  |            /     |  |   | ̄ ̄ |           /  |          /
  |_______________________/     .|____|_____|     |________________/   |________________/


   /  \   | ヽ   __|__    ヽ | | /    |     ---──フ    |
―7 ̄}  | |/ ̄\   人  人    ̄| ̄ ̄| ̄  |         /      |
. /  /       /   ̄ ̄| ̄ ̄  ニニニ|ニニニ |        /       |−−−
                 |        /|\   |    /    ̄ ̄\    |
                       /  |   \ \_/    __/    |
                                            __|__
                                            \___/    \  ○
最終回最終ページが>>652・・・カコイイ!
なんだかんだで星の使徒壊滅。
辛うじて生き残ったクリードとドクターは掃除屋に降伏する事で命を永らえた。
そして、ある日の宴会の席にて。

列車「どうかな、星の使徒が恋しいとは思いませぬか」
栗「ははは、ここは楽しい、そのような事はちっとも思いませぬ。太平に乾杯」
この言葉には居並ぶ掃除屋の諸将もあぜんとした。
列車(なんという男だ。これではシキが生きていたとしてもどうにもならなかったであろう)
見かねて、ドクターがクリードに耳打ちする。
博士「殿、そのような言い方はあまりにございまする。殿の為に死んでいった者の事もお考え下さいませ」
栗「そうであった…気をつけよう」

現在の中国では、最期まで戦い抜いたマロやリオンの墓は崇められているが、
クリードの墓だけはどこにも残されていない。

黒猫 完
655名無しさんの次レスにご期待下さい:03/08/21 00:27 ID:lWr5bLhc
>>650-651
京極ワロタ。ほとんど原文ママなのに黒猫と合ってる。
あなたがお読みになった黒猫は現在デムパの届かないところに作者がいるかパクリネタが切れています。
徘徊するトレイン
「悪魔だ・・・
この島に悪魔がやってきて・・・
島中皆殺しにしたんだ・・・」
トレインの視線の先に、イブに幻想虎徹をむけるクリード
「イブ・・・やめろ・・・俺のイブを・・・やめ・・・
な・・・なんだ!?あれは・・・
ば・・・化け物・・・!!ひ・・・ひゃあ!!なんなんだよおおーーー!!
よせ!!はなれろ!!俺のイブからはなれろ!!」パン
ハーディスを放つトレイン
(中略)
島へ上陸した警官隊
「はい・・・・・・ですから、今現在、容疑者として身柄を拘束しているのは一名だけです。
トレイン・ハートネット・・・24歳、掃除人・・・」
「トレイーーーン!!」
放心するトレインに寄り添い呼びかけるイブ
「ええ、犯行を自供しています。青年一名に対し、発砲・・・」
「トレインは私を救おうとして撃ったんだあ!!」
「それがどうやら、かなり重度のアルコール中毒のようで・・・犯行の理由がですね・・・
角がたくさん生えた、頭が七つもある怪物が、娘に襲い掛かっていたとか・・・
わけのわからないことばかり言ってまして、・・・どうぞ。ん・・・?応答願います。」
(中略)
「くそっ!事件を説明できるナンバーズは一人もいないのか!!」
「ここにいるよ・・・」
「!?」
「私がすべて知っている・・・」
頭に包帯を巻き、担架にのせられたベルゼー
「あなたは?」
「クロノスのベルゼーだ・・・今、身分証はないがな・・・クロノスに問い合わせてみろ・・・
シキ・・・死んだか・・・奴が、この事件の実質的な実行犯だ・・・
私はとどめを刺そうとしたが・・・そのとき、奴は意識を失った・・・
私が奴から離れて階下へ向かいかけると、背後から奴の声がした・・・
次の瞬間、後頭部に打撃を受け、私は気を失った・・・・・・・
あの時、奴はこう言った・・・”まだ見えない・・・終わりの世界が・・・”」
(中略)
救急ヘリに運び込まれるベルゼー、その隣には昏睡状態のクリード
「クリード・・・
彼は生きているのか・・・?」
「いや・・・あの頭部の負傷では・・・」
「最高の脳外科医がいたとしても・・・」
「いや・・・一人いる・・・呼んでくれ・・・・・・」

放心したようなドクターとエキドナに詰め寄る警官
「ちょっとうかがいますが・・・
あなた、ひょっとして・・・・・・
間違いない、指名手配中の・・・」
「ドクター!!」駆け寄る救急隊員
「ハァ、ハァ、あなた、ドクターですね?ご同行願えませんか?」「おい、ちょっと待て!!」
「クロノスのベルゼーさまがお呼びです!!」「え・・・?」
顔を上げるドクター、エキドナ
「あなたを必要としている患者がいると伝えてくれ、と・・・・・・」
そのそばにいたイブ
「トレインは人殺しなんかじゃない!!」
「いいか、お嬢ちゃん、お兄さんにいろいろ話を聞かなくちゃならないんだ」
「トレインは・・・トレインは私を助けようとして・・・」
エキドナがドクターに話し掛ける
「許してあげたい・・・私は許したい・・・・・・
ドクター・・・あなたは間違っていない・・・・・・あの時も・・・これからすることも・・・・・・」
立ち上がるドクター、連行されようとしているトレイン
「トレイン!!トレインは・・・トレインは人殺しじゃない!!」
泣きながら叫ぶイブの肩に手をおくドクター

手術室、手術台の上にはクリード
ドクターが言う「では、オペをはじめます」

このあとエピローグがあるが、めんどくさいので略
monster?
彗星になったクリードを、ナノマシンとレールガンの力で追いかけ、彗星の意識であるクリードを倒す。
んで、殻の彗星に突っ立ってるシーンから。

イヴ「彗星はどうなったのかしら・・? あの 青く輝いている星はいったい?」
(青白い火の玉(黒猫の師匠)が現れる)
師匠「すい星はその力を失った。悪魔は今宇宙の彼方へ飛び去ろうとしているのだ・・・
トレイン あの暗闇に浮かんでいる青い星が何だかわかるか?
トレイン「あれが俺たちの星・・・?
師匠「そう あれが我々の星 地球だ。砂漠のオアシスのように見えるだろう?
イヴ「地球ってあんなにきれいだったのね。でも ヤミの中に ぽつんと光っててなんだかさびしそう・・・
不思議な声「そうよ。地球はさみしがっているの。
(青白い火の玉のようなものが現れる。それはサヤだった。)
テム「サヤっ!?
サヤ「地球はね。何億人という子供をもったお母さんなの。トレインは時々あたしたちのことを思い出してくれるし
イヴだって博士を想うことがあるでしょう?地球だって同じ。子供に忘れられたら さびしいものよ。
師匠「どうだ? 二人とも? 自分たちの住んでいた星を外から眺めた気分は?
イヴ「あたしたち まるで神様になったみたい・・・
トレイン「ズヴェンたちにも見せてあげたい・・・いや 世界中の人に この景色を見せてあげたいよ・・・
師匠「人類はいずれ 宇宙へ行く船を自分たちの力で作り出す。
そしてこの青い地球を自分たちの目で見ることになるだろう。
その時 トレインやイヴと同じように さびしそうな顔をした地球に気がついてほしいものだ。
ほら お前のもっている 世界地図をよく見てごらん。
トレイン「あっ。地図の形が変わり始めてるっ!
(画面に世界地図が表示され、それが今の地球の世界地図と同じように変化する)
トレイン「陸地がなんだか変な形になっちゃった。
師匠「それが新しい世界だよ。
イヴ「新しい世界?
師匠「これまで生き物は すい星の力で誤った進化を続けてきた。
地球もひとつの生命。同じように進化しその姿が変わっていたのさ。
すい星の力がおよばなくなった今 世界は本来の姿にもどったというわけだ。
トレイン「師匠もサヤもどうして未来のことまで知ってるんだ?
師匠「私は肉体を失ったときすべてが見えるようになったのだ。
過去のことも未来のこともそして人類のたどる道もね。
人はこういう体を神と呼ぶのかもしれない。
サヤ「とにかくトレインもイヴもこれでふつうの人間にもどれるのよ。もう怖い思いはしなくていいの。
イヴ「地球に戻ったらあたしたち はなればなれになっちゃうの?
師匠「そうだ・・・ 地球も変わるし人も歴史もすべてが新しい道を歩み始める。
お前たちはたとえどこかの街角で出会ってもおたがい気づかないだろう・・・
だが地球が再び黒猫を必要としたときお前たちは再びめぐりあうかもしれんな。
さあ すい星の力が消えないうちに地球へ向かいなさい。
サヤ「二人にすてきな未来が訪れるといいわね・・・
(師匠とサヤはゆっくりとその場を去る。トレインとイヴは二人っきりになり見つめあう)
イヴ「トレイン・・・ こっちへきて・・・ そして顔をよく見せて・・・しっかりと心に焼きつけておきたいの。
トレインの目も 鼻も 口も 髪の毛も 声も 手のぬくもりも・・・
(トレインがイヴに近づく)
トレイン「心配すんな。俺はイヴのことを必ず探し出すからさ。
たとえ何年かかっても、100年かかっても1000年かかっても必ず迎えに行く。
だから安心して・・・ そして目を閉じて・・・・
イヴ「トレイン・・・・・・
(イヴがトレインに近づく)
トレイン「さあ 行くよ。地球へ・・・・
イヴ「うん・・・・・
(二人はレールガンで地球へ)
(画面が変わり、巨大なビルの群れが表示される)
トレイン「地球はそのよそおいを大きく変えたが あかね色に染まった世界はあいかわらず美しかった。
森がビルの群れになり 川が車の流れに変わっても町の中は人々の笑顔であふれている。
ただ地球だけが一人ぼっちでさびしそうに見えた。
明日の朝目覚めたときにはぼくやカレンの新しい生活が始まる。
これからの地球の未来をすべて知っているかのように2003年のスイーパーカフェは空高くそびえていた・・・
(ここでスタッフロールが流れる)

(どこかの学校の廊下、そこにはカバンを背負った子供トレインの姿が)
「今日の授業はここまでにしましょう。
近頃交通事故が増えています。みんな車に気をつけて帰るのですよ。
(画面左からトレインの親友のスヴェン、サヤが駆け寄ってくる。そしてもちろんイヴも)
END
ガイア幻想記とはまたマイナーですねw
「うおわおおおおおおああっ!」
 広い広い島の中を、真っ黒な番蟲十数匹に追いかけられて逃げ惑う列車を、
威武は見下ろしていた――樹の枝に腰掛けて、のんびりと。
「で、なんで列車ったら、こんな辺鄙な島の中に忍び込んでんの?」
 と、彼女と同じように枝に腰掛けている巣便に訊く。巣便は肩をすくめて、
「この島の持ち主が、栗と言う男で。この人のことは俺もちょっと知っている。
何か妙な趣味をしているらしくて、列車に一目惚れして気を惹くために列車の彼女を殺したらしいんだけど――」
「うん」
「その直後に近所でちらりと見た川とか言う男にまた一目惚れしたらしくて」
「うんうん」
「とにかく復讐しようと出向いても『私たちの愛は終わってしまったの。ごめんなさい』とか言うだけで、顔も見せてくれないんだ」
「ふーん」
「あ。噛まれた」
「でも負けてないわよ。噛み返してる」
「あの番蟲、一匹で300000万ベリーくらいするらしくて、装飾銃で傷つけたりもできないんだよな。弁償できないから」
「大変ねぇ」
「だなぁ」
 二人はまるっきり他人事の顔でうなずきあいながら、とりあえず話題を今シーズンの阪神戦に切り替えた。


ブラックキャット・完
オーフェンかよw!!
という訳で、皆おなくなりになりました。

皆様、短い間御声援ありがとうございました。

最終回でした。

ご冥福を御祈りします、アーメン。

次回からはブラックドッグ・素便をお送りします。

素便が主役だよ!えへへへ。
おい、ちょっとまて!
あんた何勝手な事を!


たぶん元気玉。
一旦は星の使徒を壊滅に追い込んだと思われたトレイン一行。
その後世界制覇を目指しクロノスと戦争を始め、クロノスを苦しめる。
しかしその途中トレインが病に倒れ、休戦状態となる。
トレインの命がまさに尽きようとするとき、生き延びたクリードら星の使徒の残党がトレイン暗殺を目論見最後のテロを起こす。
しかしスヴェンらの活躍にて星の使徒全滅、クリードはジェノスの手によって殺される。

トレイン「世界を手に入れたら・・・みんなで・・・」
声がとぎれ、瞼が落ちた。リンスは待った。だが二度と瞼は開かず、唇は動かなかった。
平成○○年、西暦○○○○年○月○○日○○時○○分である。
トレイン・ハートネットは25歳。その連載は、満○年余という短期間のものであった。

リンス「黒猫は打ち切られたのではありません。黒猫はパクリネタを費(つか)いはたして亡くなったのです。
打ち切りに倒れたのではありません。どうかそのことを、皆さん、忘れないでいただきとう存じます」
リンスは深く頭を下げた。そのとき、彼女の白い頬に、はじめて涙が流れた。死者の枕もとにいる女性が低く嗚咽をもらした。
「・・・かくて、ブラックキャットは知欠の墓となった」(スヴェン)

・・・・・・

・・・黒猫が終わり、新連載がはじまる。


知欠盗作伝説 完
光の爆発から6年後。
 
男の子「さよなら、イヴ先生! スヴェン先生!!」
女の子「さよなら!」
「さよなら、ザック君、アムリタちゃん」
 
(帰っていく子供達を見送りながら)
「本当に元気な兄妹ね……
 6才から17才まで34人の子供達があたし達の塾に来てくれているけど、『元気さ』ではあの子達が一番かもしれないわね。」
(頷く) 
「ねえ、スヴェン……?
 今の生活、5年前と比べるとやっぱりあなたには少し退屈?」
(s首を振る)
「……ありがとう。
 あたしもすごく充実してる。子供達に囲まれて、本に囲まれて、そしてあなたに支えられて…… それに教えるということが楽しくてしょうがないの。
 子供達はまるで海綿のようにいろんなことを吸収してくれる。あたしもそんな子供達に負けないように、色んな事をあの子達に教えたい。
 知識も大事だけど、それ以外にも、生きる強さ、本当の優しさ、友達と一緒に何かをする喜び、人を信じることの尊さ……
 あたしがあなたに教わったことの全てを子供達に伝えたい」
(s、うなずく)
「こんな地獄のような世界でも子供達には未来があるから……  世界を変える可能性があるから…
 周りが悪い、大人達が悪い、時代が悪いからとか言って、原因を外に求めて何でもすぐに諦めてしまうような子供にはしたくない。
 子供達に『生きる楽しさ』を教えてあげたいの」
(頷く)
「つまり、この塾は昔のあたしみたいな子供を作らないための塾ってことね。
 あたしはあなたのおかげで変わることが出来た…… 今度はあたしの番。
 あの子達にどれだけのことを伝えられるか分からないけど、戦争という黒い闇に覆われたこの世界で、未来に希望を持てずに苦しんでいる子供達を救いたい」
「幸い、クリード討伐で手に入れた財産だけで、贅沢さえしなければ一生ここでこうして暮らすことも出来るから。
 高価な学術書は買えないけどメルーヴァにいるティアーユさんが要らない本を譲って下さるし……
「一年前にボーデン王軍がこの国に攻めてきた時、あなたが活躍してくれておかげで、近くの農家の方から野菜を安く分けてもらえるし。
 ……あの戦いのせいで仕官の誘いがしつこくなったのはちょっと困りものだけど」
(頷くs)
男の子「こんにちは! 先生!」
「こんにちは」
(2人に子供達が近づいてくる)
「ジーク君とフェリックス君、今日は何をしたい?」
ジーク(棒を掲げて)「これがいい!」
フェリックス「ぼく、星の話の続きが聞きたい」
「じゃあフェリックス君、今日はお天気もいいし川のところでお話しようか。あなた、ジーク君をお願いね?」
(s頷く)
 
(走り去っていく子供達。後を追うイブ。立ち止まって)
「ありがとう…あたしの大好きなあなた」
 
 
かつて世界を救ったことがある2人は、結局、どの歴史書にも名を残すことはなかった。    
しかし、名君といわれたザックやアムリタ、最強の剣士として名をはせたジークフリード、天体望遠鏡を開発したフェリックス……
彼らは本当の英雄を決して忘れることはなかった。
そう…… あの小さな森の中の、小さく、温かな小屋の思い出を……
サヤとの記憶の封印されていた部分を思い出したトレインは、クロノスに始末されるがティアーユの協力を得てナノマシンの力で復活。
その頃、クロノスと星の使徒との交戦中に、シャオリーがクーデターを起こし、セフィリアとクリードを倒す。
トレイン達は急いでクロノス本部へ向かい、シャオリーの手下のバルドル・クランツを撃破し、ついにシャオリーと対峙。
しかしオリハルコンの力でパワーアップしていたシャオリーに攻撃は通じず、シャオリーはその強大な力で世界を崩壊させる。
そのときトレインのナノマシンの力が破壊された世界を元通りにしていき、トレインはその再生の力でシャオリーをついに打ち倒す。
その後ナノマシンで蘇ったサヤとトレインのキスシーン(ただし寸止め)で終了、そのままスタッフロールに突入。
スタッフロール後トレインの「幸せに、なれますように。」でFin

(ちなみに、その後しばらく経ったあと、ティアーユとリンスのメッセージがあります)
>>669
すっげぇワロタ。特に最後の括弧部分
>>641
家計かよ!!






        ねえ父ちゃん何でこの漫画はパクリだらけなの?






「パクリはなァ人の心の汚れた部分を洗い流してくれるんだよ」

「へえ、けどこの漫画のほかにもパクリ漫画があるんでしょ?先生が言ってたよ」



「そうだよ、この世界にはいろんなパクリ漫画がある」



「へェそうなのかぁ、じゃあこないだネットで見た悪魔狩りって本読んでみたいよ」












「よし、じゃこれからパクっか」




tiketu over
673名無しさんの次レスにご期待下さい:03/08/31 10:58 ID:gSxMPKbt
neko
674名無しさんの次レスにご期待下さい:03/08/31 12:48 ID:4EZdGjjK
トレインに敗れたクリード、人知れずもう一つの決戦が始まる

クリード「待たせたな・・・今すぐ始めたい」
セフィリア 「貴様・・・敗北(やぶ)れたな!!
     汚れた体で私の前にあらわれおって!!」
クリード「〜〜〜っ!!」

セフィリアに飛び掛るクリード、しかし逆に首筋を切られる

セフィリア「噛み付く際には相手の衣服をよく吟味するべし、急激に引き抜かれて前歯を持っていかれる
      危険性がある。
      狙うのは頚動脈にしぼるべし。
      バイティングなど戦場格闘技では基本中の基本!!」
クリード 「〜〜〜〜っ!!」

なおも飛び掛るクリードを踵落としで迎撃するセフィリア

セフィリア「日に二度敗れる馬鹿がいるか!!
      ・・・トレインめ、予想を覆しおった!!」


グラップラー黒猫  完
まず間違いないと思うが

ビルの上でトレインとクリードが退治する

クリード「お前を殺せるのは俺だけだ!トレイン!」
トレイン「その言葉そっくりそのまま返すぜクリード!」

カッコイイ戦いの後ボロボロになりながらトレインが何とか勝つ
トレインが階段を下りていくと沢山の組織の残党が待ち受けている
トレインは子供の遊びのように指を銃に見たたて残党に向ける
そして一言「バン!」と言って力尽き倒れふす。

黒猫END
>>668
まさか俺の中の名作RPGベスト5に入ってるベアルファレス?
677名無しさんの次レスにご期待下さい:03/08/31 13:07 ID:GrBww02g
>>669
 ヴァルキリープロファイル?
>>677禿同
なぜこんな分かりやすい引用を使うのかと小一時間(ry
>>678
メル欄にちゃんと書いてある。
知欠、イバちゃんにビンタされる
知欠、サンライズに見学しに行ってフクロにされる
知欠、ジャンプフェスタでフクロにされる
知欠、アシに鉄拳制裁をくらう

ストレスたまった知欠先生、万引きをする⇒発覚そして連載終了
681sage:03/09/01 02:51 ID:05pcfklH
人類は星の使徒に対抗する切り札として 
イヴを含むナノマシンソルジャーを投入した対星の使徒特殊警察(AESP)を組織した。
セフィリア司令長官、トレイン隊長の下、対星の使徒の戦闘知識をプログラムされた、人工生命体…
        「ナノマシンソルジャー」
彼女たちが人類の最後の切り札である。

人類を滅ぼさんとする星の使徒と、ナノマシンソルジャーとの戦いは熾烈をきわめた。
生き残りをかけたAESPと星の使徒の戦いは、スヴェンの尊い犠牲を乗り越えついにAESPが勝利を収める。

 戦いは終わった。

これでやっと、普通の少女のように生きられると喜ぶイヴ達ナノマシンソルジャー。
だが、ここで開発部が隠蔽していたナノマシンソルジャーに関する重大な欠陥が発覚する。
ナノマシンソルジャーは、20才あたりで体謝機能が急激に劣化し
老化するまもなく枯れ果てて死んでしまうという。
事前に察知していたセフィリアは極秘にコールドスリープの技術を横流しするよう手配し、
現在の技術では不可能な解決策が見つかるまで、彼女たちを生きながらせようとした。
 AESP解散の日、トレインは彼女たちがこのままでは長くは生きられないことを告げ
コールドスリープをすすめた。 
 
 だが、彼女たちはコールドスリープを断った。

隊員1「私達は最後までナノマシンソルジャーなんです。今はもう、それを悲観的にはとらえてません。
   ただ、戦いが終わったら残りの時間の長さに関係なく、自分達が守り抜いた土地で暮らして見たいんです。」
隊員2「未来のこの世界ではなく、私達がしたことが直接かかわっている、今の世界でだ…」
隊員3「そうですよ。映画だって、途中で眠っていたら、おもしろくなくなるじゃないですか。」
リンス「まってよみんな…。何でそんなにあっさりきめられるのよ。このままじゃ死んじゃうのよ!
    セフィリア主任やトレイン…。わたしだって、ガラスケースの中で氷漬けになってるみんなより
    動いたり喋ったりできるみんなと一緒に居たいわよ。でも死んでしまったら、
    いつか目を覚ますという希望まで、私達は失ってしまうのよ!」
隊員4「でも、流れている時間に中断をかけるのは反則です。もっと正直に言うと、
    私は隊長やセフィリア主任や…、私の知ってる人と一緒に歳を取りたいんです。」
イヴ「目を覚ましたら、100年くらい経ってたなんて嫌だものね。」
隊員5「そういう事よ…。コールドスリープなんて非公開の技術を使わせてもらうのも、気が引けるしね。
   明日の心配をしなくちゃいけないのは、私たちばかりじゃないもの。」
隊員6「私達だって死にたくはないわ。でもこれは死を待つことではなくて、生きようとすることだって思うのよ。
   ”ナノマシンソルジャーの欠陥”を正す方法だって、意外に早く、
   私達がまだ元気なうちに見つかるかもしれないじゃない。」
隊員7「もう、独りは嫌…」
セフィリア「どうやら、ナノマシンソルジャーたちに深入りしすぎたようね。トレイン…」
トレイン「…せめて、約束してくれ…。兆候が現れたときにはもう一度考えてみると…」
隊員6「たぶん、その時にはもっとこの世界が好きになっている…。考え直すことなんかなくなってるわ。」
トレイン「ばかやろう…」
イヴ「セフィリア長官…、最後の命令を…。私たちの新しい生活は、それを聞き終わった瞬間からはじまります。」
セフィリア「わかったわ…。
      司令長官として全員に伝えます! AESP、対星の使徒特殊警察はこの時を以って活動を停止し、
      全員を解任します!」
682げっ 間違えた!:03/09/01 02:53 ID:05pcfklH
(続き)


 あれから8年…
 
 すでにクロノスは失われ、民主主義の波が押し寄せ人類は急激な速度で復興していった。
そして、その間に一人…、また一人とナノマシンソルジャーは姿を消していった。
まるで役目を果たし終わったかのように、ひっそりと退場していった…


(とある病室にて)
 チューブを鼻につながれ、ベッドに伏せるイヴの姿が…
イヴ「みんな先に逝っちゃった…。先に逝ってしまったみんなを送るのはすごく辛かった…」
トレイン「これからは楽しいこともあるさ…」
リンス「そうよ、イヴちゃんの口癖だったじゃない。楽しいことばっかりの世の中に…って…」
イヴ「もう誰も送らなくていいんだ…。それに、みんなも幸せそうに逝ったから…
   私ね…、いろいろあったけど、じゅうぶん幸せだったよ」
トレイン「イヴ…。元気になってまた掃除屋やろうな」
イヴ「ふふ…。トレインにとっては、私はずっと8年前のおませな「姫っち」ね…。でも、うれしい…」
リンス「そうなのよね。私もイヴも、もう大人なのにね…」
イヴ「リンスもトレインも、私達に気兼ねして、ちゃんと付き合わないんだもの…」
リンス「イヴちゃん…」
イヴ「見たかったな…。トレインとリンスの結婚…、し…き…」
 (イヴ、静かに瞼を閉じる)
トレイン「イヴ!」
リンス「イヴちゃん! 目を開けて!」
  

 そして 今…
 最後のナノマシンソルジャーが息を引きとった…


 『BLACK CAT2〜黎明の戦士たち〜』
        −完ー


光の爆発から4年後
 
セフィリア
「あの山を降りてから、明日でちょうど3年ですね。
 これだけ囲まれては記念日を祝うというわけにはいきませんが……」
「敵は、明日の昼には総攻撃を仕掛けてくるでしょう。
 敵方の戦力は2万、当方は2千。
 しかも、守るべきコーシュの町は、城壁など無いに等しく、籠城することも出来ない上に、兵力が少なすぎる為、遊撃隊を組んで敵を牽制することも出来ない……
 これでは何をするにも後手にまわらざるを得ません」
「被害を最小限にする方法を考えてはいるのですが…… 今回ばかりは良い策が浮かびません。
 ……いえ、辛くはありません。
 あなたの帰りを祈りながら待っていたあの1年と比べれば天国です。
 非難したわけではありませんよ? 今でもあなたは私の最良の友です」
「それに、この傭兵の仕事を最初に提案したのは私ですから。
 自分の腕でお金を稼ぎ、それを困っている人のために使いたい……
 普通の女の子なら料理や裁縫になるのでしょうが、私達…… いえ、少なくとも私にはこの剣しかありませんから。
 あなたと再会したあの日から、後悔したことは1度もありません。今の生き方も過去の生き方も……」
 
傭兵(後ろから寄ってきて)
「おっ、いたいた。 ちょっと話をする時間はあるかい?」
「ええ。 30分後にまた軍議があるので、それまでならば」
「それだけありゃ充分だ」(町を取り囲む敵の大群に目をやって)「ほう、こりゃあ絶景な眺めだなあ……」
「ええ、綺麗ですね」
「綺麗? これが全部、明日襲ってくるかもしれないのにかい?」
「ええ。 生きる強さと儚さを感じます」
「……? オレには分からん感覚だな……
 まあいい、早速用件に入ろうか。 つっても大した内容じゃねえがな。
 さっきの軍議で、俺の率いる隊は、西方の戦神ベルゼー殿の下につくことになったんだが、あんた達に一寸質問したいことがあってな」
「ええ、答えられる範囲であれば」
「あんた達は優秀すぎてあまり下々の事は知らないだろうが、俺達下っ端傭兵が死ぬ確率ってのは、上に誰が立つかで大きく変わってくる。
 有能か無能か、臆病者か向こう見ずか、信頼出来るか出来ないか…… 死ぬ確率も変われば、もらえる報酬も変わってくる。
 で、下々の人間は上についた人間がどんな奴かを観察するってわけだ」
「当然の心理でしょうね」
「あ、先に言っておくが、別に女だからとか、年が若いからってあんた達の腕を信用しないわけじゃない。あんた達2人の武名を知らなきゃこの業界では『もぐり』だ。
 適度に果断で適度に慎重…… おそらく、あんた達は最も理想的な、命をかけるに値する指導者だろう。
 だが、あんた達の噂を集めてると、どうも腑に落ちない点があった。
 戦乱の世が訪れてたったの5年ではあるが、この稼業にもそれなりの暗黙のルールってのが出来つつある。
 『過去は詮索しない』
 ……これもその1つだが、俺達はそのタブーを破ってまで知りたいと思った。その腑に落ちない点ってのをな」
「私も興味がありますね。あなたの疑問点が何なのかを」
「それは、『あんた達が何故もっと上を目指さないか』、だ。
 あんた達はファコルツの王様から直々にスカウトされた事があるって聞いた。
 将軍と大臣の位を用意して待ってる── 1人につき1つずつ、城を用意して待ってるって言われたんだろ?
 ホワイトセイルの自由都市連合にも招かれてるって聞いてた。おそらく、もっと色んな所から招かれてるんだろう。
 まあ当然だ。片方はタレビザンの戦いでたった1人で千の的を追い払って戦神とまで呼ばれた伝説の勇者。
 もう片方は、一介の傭兵でありながら用兵の才にも政治の才にも優れた才女。
 諸侯共があんた達に目を付けるのはもっともだ。俺が王様でもそうするだろう」
「だが、その誘いを何故蹴ったのか…… これが、俺の部下の間でも、ロドリゴの部下の間でも疑問になっている。
 大変言いにくいんだが、どこぞから裏金をもらってるんじゃないか…… ってな」
「私達への不信感ですか?」
「不信感とまではいかねえよ。
 2人で3千を越える敵を追い払ったとかいった派手な噂に隠されちまってるが、雇い主の国王に進言して戦時特別税を徴収するのを諫めたって噂も聞いてる。
 農村出身の人間が多い俺達の部隊では、あんた達の評判は決して悪くない。
 ……いや、むしろ今までで最高の部類だ。不信感って言うよりはただの『素朴な疑問』だよ」
「子供のような理由ですよ。組織の中に身を置くのが嫌いなのです」
「それは意外だな。 ベルゼー殿はともかく、あんたはそういう場所が非常に似合いそうなんだが……」
「組織の中で人の上に立てば、時に理不尽な命令を下さなければならない事もありますから……」
「……だが、今回あんた達は俺達に命令を下す立場にいるわけだぜ?
 雇い主の公爵が理不尽な命令をあんたに下すこともあるかもしれん」
「傭兵の身分ならば、契約金さえ払い戻せばどんな命令でも断ることが出来ます。
 これも、傭兵の世界では暗黙のルールなのでは?」
「……例えば、攻城戦では敵の城の食糧を早く減らす為に、城内の女子供が投降するのを追い返す時もあるよな?
 もしもだ、そういう命令を受けたらどうするんだ?」
「契約を解除します。
 そもそも侵略する側の仕事を請けたことは1度もありません」
「そんなワガママを言ってもまだ引く手あまたとはな…… まったく恐れ入るぜ」
「偽善者とお思いですか?」
「ああ、はっきり言えばな。
 もし俺の部下がそんなこと言ったらはり倒すところだ。『そんな甘い考えじゃ生きていけない』……ってな。
 だが、あいにくあんたは今度の作戦の上役だし、はり倒そうと思ってもヒラリとかわされ、逆にはり倒されちまうだろう?
 ……だが、良くわかった。恐ろしいほど評判通りだな、あんた達は」
「不信感が高まったのであれば、別の部隊に移るよう手配しますが……?」
「いや、もうとっくに裏金疑惑なんて消え失せたよ。俺達はあんた達についていく。
 ……いや、あんた達についていきたい。ついていかせてくれ」
 
(転章) 
2人の名は知れ渡り、世界中から傭兵が集まった。
最強と呼ばれた傭兵部隊……
 
……その後、2人はある廃城を手に入れる。
そこにはセフィリアの望んでいた暖かな世界があった……
 
(丘の上に立つ二人を映して)Fin
685前編:03/09/01 12:49 ID:h3w+qZgh
 あの後の事はホント言うとあまり良く覚えていない…
 打った時の感触がいつまでも手に残って……
 打球がレフトスタンドではずむのが目に焼きついて……
「イヴーッ」「イヴーッ」「イヴーッ」
 うれしくてうれしくて……
 なんかもう甲子園の事とか部の存亡の事とか……
 その時はもう全然どっかにとんじゃってて……
 ただ夢中でベースを回ったんだ
 その後覚えてるのはリンスが三振したこと……
 そのウラ どんなリードをしたかも忘れちゃったけど
 リバーが三人で抑えた事……
 そして私たちはまるで優勝したかのように 抱き合って喜んだんだ
 ニコガクはあの時が… あの時が最高だったんだ
 トレインが涙ぐんでるのがわかったよ あの時は嬉し涙だと思ってたんだ
 そんな複雑な意味があるなんて知らなかったから……
「な…なんて言ったの?今……」
 その日 トレインがひとりひとりに言ったお別れの言葉なんて誰も聞いてなかった
 誰もトレインがやめてく事なんて納得してなかったんだよ
 次の日 俺達が初めてコールド負けしたのは―――
 ケガが悪化したスヴェンが出られなかったからとか……
 初回にリバーが足首を痛めてピッチャーがいなかったからだけじゃない……
 わかるだろ……
 トレインがいてニコガクなんだよ
686中編:03/09/01 13:06 ID:fXgjVFB0
 俺達が負けた次の日 早速緊急審査会が開かれたよ
 もうわたし達ホントにあきらめてたんだ
 これで一年間出場停止が決まって 俺達の高校野球が終わるんだって…
 甲子園は夢に終わるんだって……

 でもね…
 でもねトレイン…!
 理事のほとんどの人たちが私たちの処分に反対してくれたんだよ
 信じられる?
 きっと私たちの試合を見てくれた人達みんなが感動して
 私たちに頑張れって言ってくれたんだよ
 まだ野球やっていいんだ私たち!
 しかもトレイン 帰ってきていいんだよ!
 謹慎二ヶ月で済んだんだ!たった二ヶ月!
 秋からはまた一緒にやれるんだよ トレイン!
 それなのに何でいなくなっちゃったんだよ
 私たちトレインと一緒に甲子園目指したいんだ!帰ってきてよトレイン!
 トレイン―――っ!
 すごい事があるんだ 聞いてよトレイン
 去年12人だったウチの部員……
 どうやら今年は新入部員が百人近いって話なんだ
 百人だよ百人!
 マスコミも増えたよ 取材の中心はやっぱりスヴェンだけどね
 このごろはプロのスカウトなんかもしょっ中来てるよ
 そうだテレビ見てた?センバツ やっぱりクリードはすごいよね
 センバツの決勝でノーヒットノーランは史上初らしいよ
 この夏はきっと去年以上に手強いんだろうな
 それからとうとう… 今日から新しい先生がくるんだ 今年採用の教師だって
 どんな人かわかんないけど……
 とにかく私たちはその監督のもとで この夏 甲子園を目指すことになる
 でもね…… どんな人が来てもトレインの代わりにはならない事はわかってる……
 けどダメなんだ…… いつまでもこんな事引きずってちゃ……
 立ち直るのは私たち自身の力なんだ……
 これでホントにさよならだね トレイン
 大丈夫!私たちはきっと大丈夫だから!
687後編:03/09/01 13:20 ID:e2CyFpP8
 今までホントにありがとう トレイン!

「よっしゃおまえら声出してけよーっ!」
 オオオオッ
「てめー俺の役だろ!」 「うるせー」
「腹から声が出とらん!」 「うわーセフィリア!」
「しかしやるねこの新監督は」 「ホント素敵!」 「ケッ」
「なーにが新監督だ フザケやがって」

ザッ
「いいか 臆することは何もない 道を切り拓くものは自信と勇気だ」 「プッ」
「おまえらは以前よりはるかに強くなった!大丈夫!」
「絶対大丈夫だ!」
ビビッ
「!?」
「何の音だ?」 「?」

「………」
「謹慎二ヶ月でよしとされたのに自分で納得できなかったと見える
 本当に一旦学校を辞めて新たに採用試験を受け直してくるとは…」
「クロさま…」

「よし行け!」
オオオッ ザッ

「さあ出てきました これが二子玉川学園です
 予選決勝ではあの笹崎を見事 下しています」
「甲子園 夏は初出場です しかし早くもこの人気!二子玉川学園!!」

ワアア ワアア ワアァ
「お願いします!」

「おい 終わるまでアレ ぜってー黙っとけよ」 「誰が言ってやるかっつーの くっくっ」 「笑うな バカ」
「おい ボーッとしてんなよ イヴ」
「あ…ああ……」

「さあ 注目のニコガクが守備につきます」
ワアァ ワアア

〜スタッフロール

「さぁ いよいよ始まります 夏の甲子園!」

プレイボール!

 −完−
長文スマソ
688名無しさんの次レスにご期待下さい:03/09/01 21:39 ID:iNNW0JXV
名前変えただけじゃねーか
甲子園って何だよ
謹慎とか監督とか採用試験とか
どう転んだらそうなるんだ









だって知欠だから
ナノマシンのなせる業
いいだろ ナノマシーンは
オレの名前はトレイン
オレの名前 忘れんなよ
690名無しさんの次レスにご期待下さい:03/09/02 01:48 ID:xX2GdD8A
いつも、みんな一緒。
大団円。
皆で仲良く島脱出。
そのまま仲良く遊園地へ。
見開きでキャラ達の足元アップ。
おしまい。
今までの話は全てこんな少年がいてこんなストーリーがあったらいいな
という、小学校に通うイヴの妄想だった。

END
パクリ漫画はおそらく終り方もパクリ。
tes
694元ネタはメル欄:03/09/02 10:22 ID:k2s3885y
クリードの真の目的は大統領夫人暗殺だった。
クリードの暗殺を防ぐ為、FBIは武器密輸及び不法所持で懲役30年の判決を受けて服役中の元ナンバーズ、
トレイン=ハートネットに恩赦として減刑する条件で協力を求めた。
補助兼見張りとしてトレインとコンビを組んだのは現職に復帰したスヴェン。
トレインの的確な読みとスヴェンの勇気ある活躍により、
クリードの野望を防ぐことに成功したトレインはまた再び監獄の中に戻されようとしていた。

スヴェン「トレイン、君のおかげで私は大統領夫人を救った英雄だ・・・。
     おそらく今後、何が起ころうと警察を首になることは・・・ないだろう。」
トレイン「へぇ、そいつはよかったな。」
スヴェン「あの時リンスにもらった鍵と偽造パスポートは事件解決まで使わなかったようだな。
     感謝するよ。」
トレイン「知ってたのか。」
スヴェン「・・・私はそこの屋台でコーヒーを飲んでくる。 
     そうだな・・・5、6分で戻ると思う。」
トレイン「スヴェン・・・。」
スヴェン「君ならもう捕まるなんてヘマをすることはないだろう・・・もう会うこともない。」
トレイン「・・・。」
スヴェン「5、6分だぞ。 わかったな?」
トレイン「・・・ああ、あんたも達者でな。」

コーヒーショップに入るスヴェンと、そこから逆の方向に歩き出すトレイン。
Blackcat 完
クリード戦

第一形態
 1. 殺してやる!! みんな……死んでしまえ!!
〈どぐう〉を使用 
 2. 私たちは幸せに暮らしている!! 邪魔をするな!!
〈しゃしん〉を使用 
 3. きゃー!!
レールガンで攻撃
 
第二形態
 4. グガーッ!! し……ね…!!
黒猫の爪で攻撃  
 5. トレ……イ…ン……わた…し…をあい…して…る……
〈にっき〉を使用 
 6. ああ…………
こころのちからで攻撃 
 7. ギギ……ギギギ………し……ね…!!
黒猫の爪で攻撃 
 8. こど…もを……か…え…せ!!
〈こどものひつぎ〉を使用 
 9. ガ…ガ…! ト…レ…イ…ン!! わたしの……トレ…イン!!
レールガンで攻撃


Blackcat 完
>>683
俺あのRPG大好きだからな
ところでジュシカEDのバージョンも是非
697名無しさんの次レスにご期待下さい:03/09/03 08:04 ID:NvVUOxDL
ブラック キャット 第1部 完
>>672って何だ・・・?
実は肉親だったセフィリアとクリード、トレインとの戦いに敗れセフィリアの元へ帰る事になった

セフィリア「帰ってきてくれるわね、クリード?」
クリード 「・・・姉さんすみません。 オレ一人で暮らします。」
セフィリア「クリード・・・クリード、待って!」
ク&セ  「!!」

 クリードを追いかけるセフィリア、しかし彼女が道を渡ろうとしたときトラックが暴走してきた

クリード 「クソッ! コテツを・・そうか、コテツはもう! 姉さん!!」

 セフィリアを助けようとして飛び出すクリード、しかし目前まで迫っていたトラックは突如
 何事もなかったかのように消滅してしまう

クリード 「えっ?」
セフィリア「大丈夫、クリード!? どういうこと、確かにトラックが?」
クリード 「・・・・?」
トレイン 「夢は見れたかよ?」
クリード 「!? ああ・・・そうか・・・夢を見ていたんだよ」
セフィリア「夢?」
クリード 「そう、悪夢さ、白昼夢ってヤツ。 オレ達は悪い夢の中にいたんだ。」
セフィリア「クリード・・・。」
クリード 「ただいま・・姉さん。」

トレイン 「へっ、素直じゃねぇガキだ」
リンス  「クス・・たまにはいいコトするじゃない、トレイン」
トレイン 「居場所なんざどこにだってあるんだ、そこにあるコトに気づいてねえだけなんだよ」
イブ   「・・・そうだね。」
トレイン 「・・・まいどあり!」

 トレインとクリードの因縁に決着がついた頃、もう一つの結末が着けられようとしていた。
 思いもよらぬ人の手によって・・・

シキ   「・・・またここを訪れる特が来ようとはな・・・決着をつけねばなるまい、この私の手で。
      ・・・ん!? 神気湯? まだ一つ残っていたのか・・・”変装する死神”?」

 いきなり背後からシキの身体を刃が貫く

シャオリー「やれやれ・・もう少し腕の立つ方かと思いましたが・・こうも簡単に背後をとら
      せていただけるとは少々残念ですね・・・。」
シキ   「お・・・お前・・は?」
シャオリー「クロノナンバーズの一人、シャオリーと申します。
      あなたは少々この神気湯をばらまきすぎたのですよ。」
シキ   「やはり・・・神気湯・・・と・・は・・・」
???  「『クロノス』による計画をお前ごときに邪魔されては困るのだよ。
      出来損ないの”レプリカ”を世に出し、我々が作ってきた流れを乱した罪は重い。
      下界の人間が『クロノス』の秘密を知るのは・・・まだ早いのだよ。」
シャオリー「次はもう少し楽しめる仕事がしたいものです・・・ティアーユ博士」
???=ティアーユ「ご期待に応えられるよう努力しよう。」
シキ   「・・・待て」
ティアーユ「まだ何か?」
シキ   「ようやくわかったよ・・・
      私もまた『クロノス』の計画の歯車の一部に過ぎなかったのだな?」
ティアーユ「・・・・・」
シキ   「ありがとう・・これで私も逝くことができる・・・『娘』のもとへ・・・」

BlackCat 完
特→時  です。
ついでに元ねたはメル欄
色々と殉職しないと気がすまないのですか?
最終話「黒猫、還らず」
星の使徒との決戦のさなか、クリードはナノマシンの暴走によって見た
幻覚のサヤに諭され、トレインとの和解を決意する。
トレインは一人クリードの元へ向かうが、和解を良しとしない者達が
トレインを暗殺しようとしていた。その動きに気づいたスヴェン・イブ達が
後を追うが間に合わずトレインは致命傷を負ってしまう。

スヴェン「トレイン!俺だ。どこにいる!?」
その声が届いた訳ではないのだろうが、歩き出そうとしたトレインは
あれ、と思った。視線の位置が流れるように低くなったのだ。
いつのまにか地面に膝をついていた。
どうも格好が良くないな、
そう思ったが姿勢を変えるだけの余力もすでになくなっていた。
彼の周囲に、なお血だまりが広がりつつあった。
やれやれ、ブラックキャットがブラッディキヤットになっちまった。
そう考える事さえ、はなはだしい疲労をともなってきた。
指が動かない。声帯の機能も失われつつあった。だから、
「ごめん、スヴェン。ごめん、姫っち。ごめん、みんな…」
という声を聞いたのは彼以外にいなかった。
トレインは両目を閉じた。薄明から漆黒へ、
無彩色の井戸を落下して行く意識の隅で、なつかしい声が彼の名を呼んでいた。
西暦〇〇年〇月〇日〇時〇分。知欠の連載は〇〇回で停止した。
列車「念願のハーディスを手に入れたぞー!」


⇒殺してでも奪い取る




列車「な、なにをするきさまらーーー!」

                    FIN
他の組より早く屋敷に到着したイヴ、ヘタレ組にリバー、トレイン組。
孤軍奮闘ながらクリードを追い詰めるが、ついにナノマシンの力により巨大化し、異形の姿と化すクリード
その圧倒的な攻撃力によりヘタレとリバーは重傷を負ってしまう。
イヴとトレインも満身創痍になり諦めかけたその時!
何処からともなく爆符やら張り手やら鉄球やらが飛んで来てクリードを直撃する。
トレイン達との闘いで改心した道の使い手、遅れて到着したナンバーズだった。
マロが、ピッコロが、リオンが、シキが
「よくも今までこき使ってくれたなぁー!」
セフィリアが、ジェノスが、ナンバーズが、
「クリードとの因縁も終わりだ!ここで確実に仕留めるぞ!」
巨大化したクリードに一丸となって次々と攻撃を仕掛けていく
トレイン「姫っち…」
イヴ「うん…」
感動に涙ぐむイヴ

俺 達 の 戦 い は 、 無 駄 じ ゃ あ 無 か っ た 

ヘタレ「す…すごい…勝てる!クリードにヒビも入って来てるじゃないか、やれるよ!…なんだか泣けてきた…」

しかし追い詰められたクリードはその体のほとんどを毒に変化させ空中にまき散らす。

セフィリア「『毒気』!クリードめ!己の体を毒気と化し、屋敷の中に誰も立ち入れぬようにしたな!総員待避ぃー!」
もうもうと毒の霧に包まれるクリードの屋敷。
なんとか逃げのびたナンバーズや掃除屋同盟が外からその光景を眺めている。
セフィリア「どうだ、屋敷の中に取り残されたものはいないか!」
スヴェン「まだ、イヴとトレインが!」
全員「何ぃ!?」
ー ー ー ー ーーーー…
トレイン「姫っち、大丈夫か?」
イブ「うん、ぜんぜん。トレインは?」
トレイン「不思議だ…ナノマシンのおかげかわかんねえが、平気だぜ…それどころかかえって力が満ちてきやがるぜ」
イヴ「そうなんだ、私もだよ」
クリード「くくく…やはり無事か…そうでなくではな…トレイン!貴様は直接この手で破壊しなければ気がすまん!」
イヴ「……………わかった」
トレイン「何?」
イヴ「トレイン、クリードの目は嫉妬の目だよ。トレインの周りに集まってくる仲間、
それがうらやましくてなによりもーーーー恐ろしいんでしょう。クリード!」
クリード「………」
クリード「その…とおり…。 そのとおりだああああああ!」
ギャン!
トレイン「くっ」
クリード「俺は憎む!!」
ドガア!
イヴ「きゃあっ!」
クリード「光あるものを!命を!人間を!」

イイナア タノシソウダナア ナンデ オレハアソコニイナイ…?
ナンデ オレノソバニハ ダレモイナイ…?

クリード「人間と和合する人間を!」
イヴ「トレイン!クリードが!」
トレイン「気をつけろ!」
クリード「この目か!?この目がお前達に俺の全てを知らせたか!?ならば目など要らん!!」
ヂュバ 
自ら両眼を抉るクリード
トレイン「じ、自分の目を潰しただとオ!!」
ドン
クリード「もういい!もう、不老不死も世界征服も、どうでもいい!!お前達を、お前達だけを!殺してやる!!」

ズギュル
視力がないにもかかわらずもの凄いスピードで攻撃してくるクリード
トレイン「クッ…何で…何であいつは俺達の位置がわかる?」
イヴ「わからない、よ」
クリード「くくくく、わかるのだ、わかるんだよ。俺にはオリハルコンの気配がなァ!」
トレイン「ちっっきしょう!ここまでか!」
イヴ「………」
突然、イヴがハーディスに手を添え自分の背中に突き刺した
クリード「なんだ!?オリハルコンの気配が消えた!?」
目標を見失い迷走するクリード
イヴ「やっぱり、私の体の中に隠れて、オリハルコンが見えてないよ」
トレイン「やめろ、姫っち!レールガンの充填120%のハーディスだぞ!ナノマシンがもたない!!」
イヴ「今度こそ決着がつきそうだよ、トレイン」
トレイン「姫っち、ハーディスを抜かせろ!」
イヴ「いいから」
トレイン「だって死んじまうじゃねーか!」
イヴ「世界中の人達がクリードに殺されてもいいの!?」

トレイン「あ……」
イヴ「私はトルネオの屋敷にいた時、人間なんかみんな敵だった。でも、スヴェンとトレインに連れ出されて
色んないい人と出会ううちに、リンスも、スヴェンも、他のたくさんの人も、この世界全部が好きになっちゃった…
…トレインのせいなんだよ」
トレイン「…わかったよ…だけど姫っちにだけかっこつけさせるわけにはいかねえな…みんなのためなら俺だってええええ!」
イヴ「うん!行くよ!!」
ゴアアアッ
クリード「トレイイイイイン!死ねえええええ!!!!」
イヴの翼で加速したままクリードの口の中に突っ込み、そのままレールガンを発射する。
クリード「ギャアアアアアア ばかな…俺は不死のはず、俺は無敵のはず。お前がおれを憎む限り…トレイイイイン!!!」
トレイン「あいにくだったなあ…どういうわけか俺はもうお前を憎んでねえんだよ。…憎しみは、なんにも実らせねえ。」
トレインの傍に、穏やかな顔をしたサヤの幻影が浮かぶ
トレイン「かわいそうだぜ、クリード!」
ドガァン!
クリードの頭に銃口を密着させて最後のレールガンを放つ
クリード「誰か…呼んでくれ、俺の名を… 憎しみからでも、畏怖の念でもなく、…ただ俺の名前を呼んでくれ…。」
パアアアアアァァァンン…
くだけ散ったクリードのかけらで、一瞬、楽しそうに手を繋ぐ子供達の姿が浮かんで、消える。
イヴ「クリードは…友達が欲しかったのかな…」
トレイン「…わかんねえ…」
イヴ「…どうやら私もそろそろみたい…」
ナノマシン崩壊の連鎖反応により少しずつサラサラと粉のようなものに分解されていくイヴ。
イヴ「まだ読みたい本があったんだけどな…でも、…おもしろかったよね」
トレイン「だめだ」
イヴ「だめだよ…もう止まらないみたい」
すっとイヴの首筋に片手を添えるトレイン
トレイン「イヴのナノマシンは全部俺が吸収する」
イヴ「なっ!」
バチッと首から全体に電流が流れ意識が無くなって行くイヴ
イヴ「だめだよ…トレイン…だめ…」
最後に小さくトレインの声が聞こえた
トレイン「クリードを倒したらもうすっきりしたんだ…サヤに会いたくなったのさ」
目が覚めるとスヴェンとリンスがいた。みんながイヴを見つけたときはトレインはどこにもいなかった。
ただ、倒れているイヴの傍に灰の積もったようなものがあっただけだったらしい。
クリードの死により道集団と掃除屋同盟は解散。スヴェンは今もリンスと掃除屋を続けている。
トランス能力を失ったイヴは学者になるべくティア―ユの家で暮らし初めていた
ティア―ユ「ほらイヴ、始業式に遅刻したらだめよ」
イヴ「うん。行ってきます」
学校へ向かう途中、塀の上を黒猫が歩いているのをみて、ふと熱いものがこみあげてくるイヴ

でも…

涙を抑え、晴れ晴れとした表情でまた前を見て足を踏み出すイヴ

でも…おもしろかったよね…ね…トレイン。

バッ

ザッ!


…ーーー ー ――――
とあるどこかの金持ちの館。いかにも悪そうな老人が床にひざまずいている。
男の目に写っているのは、なぎ倒された自分のガードマンと妙な銃を構える男。
やがて銃を構える男は八重歯の覗く口をゆっくりと開いた

「―――黒猫が不吉を届けにきたぜ!」


               BLACK CAT
                 完
クリードを倒したトレイン達。
ナノマシンの力を使い果たし、瀕死状態のクリード。


クリード「さ……とどめをさせよ……」
トレイン「ごめんだね」
クリードをほっといて、館を脱出するトレイン達。
入り口には、ヘタレ達(リバーとか)が待っていた。

リバー「ここだったか!」
近寄るトレイン達。しかし……

クリード「まだだ……! まだ終わらぬ!!」

彼らの後ろ、館入り口の扉にクリードがいた。

クリード「……私を倒しても……私は生き続ける……。
     知るが良い!『星の使徒』の意味を!」

近寄るクリード。

クリード「それは……太古の昔より……はるかなる未来まで!
      平和な時も……混乱の世にも……! あらゆる場所!
      あらゆる時代に! 戦いの火ダネとなるものッ!
      それは人間が存在する限り永遠の『感情』なのだ……
      その感情の名を……『憎しみ』あるいは……

      『星の使徒(オディオ)』というッ!!            」

最後の力を振り絞って、ナノマシンによる束縛でトレイン達を抑えたクリード。
しかし、トレイン達は諦めなかった。


トレイン「クッ……俺は帰るんだ……!  みんなのトコにッ!!」

ナノマシンの力で、それぞれの過去の世界に飛ばされるトレイン達。


-イヴの世界

館内のコンピューターが暴走。
何者かが通信ユニットを通じてかたりかけてくる……。

ホンヤカタナイニ オイテ スベテノ コウドウハ
チョウワノトレタモノデ アラネバナラナイ。
ワタシハ ヤカタナイノ チョウワヲ イジスルタメニ キノウシテイル。
ヨッテ ワタシノ イシハ ゼッタイデアル。
ダレモ コレヲ ボウガイシテハナラナイ。
ボウガイスルモノハ タダチニショウキョスル。_


-リバーの世界

ボスと対峙中。

リバー「レイさん サモさん! 僕に勇気を下さい!!
     ガーベルコマンドー 奥義……」

     「ククッ……しょせん付け焼刃よ!」

リバー「ソニックフィストッ……!!」

         

-ズヴェンの世界

マフィアのアジトにて、ボス発見。
予言眼を持つ相方と一緒に。

ボス「来たな……フハハハハ 上だ!(屋上に登る二人)
   見るがよい! これからのこの国をおさめる気高き私の姿を!
   グ……ググッ……ゲッ……! ゲコゲコッ……!! ゲロオオッ!!」




-ベルトーゼ(ナンバー2の人)の世界

至上最強になったベルトーゼ……と思いきや、ある男に対決を申し込まれる。

謎の男「手ぬるいぞ ベルトーゼ。
     あのていどのザコに勝ちヤツらの技を得て 最強になったつもりだろうが……
     それは お前だけではない……。俺はヤツらにきっちりとさしてやったよ……とどめをな!
     倒した者の命を絶てずして……真の勝利はない!
     ……俺か……? 俺こそが『最強』……オディ・オブライトだ!!」

ベルトーゼ「……てめぇ……てめえのやってる事は格闘技じゃない……ただの殺りくだ!」

近寄るベルトーゼ

ベルトーゼ「ナムキャットの足技……グレートエイジャの飛び技……ハンの関節技
        ジャッキー力……モーガンのパワー。森部のじーさんの奥義が!
        そして……この俺の怒りがッ! てめぇをブッつぶす!」


-リンスの世界

糸使う奴と一緒にどっか行った話、あたり。

多分敵とか「てめえか……パイク達をかわいがってくれたのは……
        かわいい子分が世話になったとあっちゃたっぷりと礼をしないとな……
        受け取れ……このガトリング銃のタマをな!!」


-トレインの世界

人間を液体状にして、一つの意思にまとめようとした、
道側の最終兵器『インコ大仏像』に魂が降りた。

偉い人「……来たでける……今こそ! このインコ大仏像に! 我らをお救いになるためッ!
     御出居(おでお)様がお降りになるでけるッ!!」


御出居様降臨。


トレイン「ざけんなよ……そんなカッコにならなくてもな……一つにはなれんだよ!
     なあ……そうだろ サヤッ!」
栗の地球に対する全面攻撃が開始された。
地球に向かって降り注ぐコロニー群。
炎に包まれる地表が宇宙からでもはっきりと分かる。
「思い知るがいい!!これが私の力だ!タオシーも、クロノスも、
すべて地獄の業火に裁かれるがいい!!」
実は栗ードはタオシーを憎んでいた。
タオシーに成りきれなかった自分を「カテゴリー1」と蔑し、迫害したタオシー
達を、そして自分を追放したクロノスを纏めて滅ぼすつもりだったのだ。
クロノス本部・月面基地「D・O・M・E」から出てきたセフィリア専用艦を超兵器
・「サテライトランチャー」で破壊すると、栗ードは星の使徒の残党を次の標的
にとらえた。そこに、知欠の分身・トレインが駆けつける。
「俺の電磁銃(レールガン)はサテライトキャノンにマスターアップしている。
今なら、奴(栗ード)を確実に殺れる!!」
サテライトキャノンとサテライトランチャーの激突。
「これが・・・、これがお前の求めた戦争かー!」
列車のキャノンが放たれた。栗のランチャーをねじ曲げ、
そのビームが栗を襲う。「いけません、クリード!」
エキドナが咄嗟に、列車に対して鋭い突っ込みを入れた。
エキドナはビームに巻き込まれ、爆発、そして炎上。
列車はサヤの影に導かれ、その場を脱出。
それから、十五年の月日が流れた・・・。
地球は大打撃を受けたが、ようやく安定期に入り、
人々は荒廃した世界で逞しく生きていた。
しかし、悪が完全に消え去ったわけではない。
ここは一つの村。そこに忍び寄る一つの影。
「十五年前の戦争で、超能力を使う兵士が居たと言うだろう!
それはこの私だ!」
略奪や暴力は跋扈し、世界は混沌に包まれた。しかし、そこに一つの希望の光。
「お前に不吉を届けに来たぜ・・・・。」
黒いロングコート、胸に13のタトゥー・・・人は彼をこう呼ぶ。
「ブラックキャットだ!」
皆、過去の敵を倒し、元の世界へと戻ってきた。

クリード「な……なぜ勝てぬ……! これが我々の運命なのか!?
     我々とお前達と、一体何が違うというのだッ!!」

トレイン「……ざけんじゃねーよ……運命だが何だが知らねーが、そいつは、
     他人や神様が決めちまうモンじゃねーだろ……自分で決めるモンだ!
     確かにそれも人間の欲望ってヤツなんだろーが……人間である以上、
     人間がイヤんなったら…………おしまいじゃねーか!」

クリード「……そうか……私は……人間である事を忘れ……あやまった方を……
     選択してしまっていたのか……。
     ……私が消えれば……お前達もそれぞれの世界に帰れる……だが……
     覚えておくがいい……誰しもが魔王になりえる事を……『憎しみ』がある限り……
     いつの世も……」


覚えておくがいい……誰しもが魔王になりえる事を……。
『憎しみ』がある限り……。いつの世も……。


イヴ「…………」
リバー「俺なりに守るぜ……お師匠様の教えを!」
ベルトーゼ「私は求め続ける……最強の道を!」
ズヴェン「俺は信じる……どんな夜も必ず明けると!」
リンス「それでも……人は生きる……」

トレイン「しあわせだぜ……オレには帰る所がある……!」


博士の所に帰るイヴ、放浪するリンス、
最強を求めるベルトーゼ、弟子を取って教え始めるリバー 、
獲物を追うズヴェン、掃除屋の日々を過ごすトレイン……。


そして世界は、元に戻る。   -THE END-
>>710-711 >>713 です。
元ネタを書き忘れました……。 メル欄。
>>715
原始時代は?
>>716
セリフが無いもんで……。
黒猫のキャラも、こいつら位しか思い出せなかったんですよ。
>>704-708
基本はうしおととらだろうけど何がまざってんの?
ここを読んでると、黒猫以外のいろんな漫画を読みたくなるよ・・・
黒猫を読みたくはならんよな・・・。
ttp://www.ro-ch.net/bijou/source/20030908060239_a.jpg
これはなかなかいいと思うんだがどうだろう?
ttp://www.ro-ch.net/bijou/source/20030908060239_a.jpg
これはなかなかいいと思うんだがどうだろう?
ttp://www.ro-ch.net/bijou/source/20030908060239_a.jpg
これはなかなかいいと思うんだがどうだろう?
ttp://www.ro-ch.net/bijou/source/20030908060239_a.jpg
これはなかなかいいと思うんだがどうだろう?
>>722-725
ブラクラじゃなくて今話題の最新節穴トラップ。
ニュー速板に節穴さんで「下痢気味」というスレをたててしまう
ニュー速に詳しく載ってるので見にいくヨロシ。
ttp://www.ro-ch.net/bijou/source/20030908060239_a.jpg
これはなかなかいいと思うんだがどうだろう?
ttp://www.ro-ch.net/bijou/source/20030908060239_a.jpg
これはなかなかいいと思うんだがどうだろう?
>717
原始編は作者が巨大な漫画家に立ち向かいます
最後の敵は、クリードではなく、矢吹だった。
彼は、用済みになったトレイン達を始末しようとしたが、
唯一トレインだけが生き延び、一人で矢吹を倒した……。
その後、彼の頭の中に、誰かが語りかけてきた。

トレインの頭の中に
語りかけてくる声があった。

ついにおわったな。
矢吹の力は、ふうじられた。

トレイン:
だれだ?
お前は いったい だれなんだ?

ぼくかい? ぼくは スパイク。
言い方をかえれば 君の
オリジナルだよ。

矢吹は ネタを
自分のものにするため 君を作った。

かつて 自分が はまった(カウボーイビバップに)時の
きおくをたどり ぼくの姿を
コピーして 君の形を作ったんだ。

いや 君だけじゃない。
クロノスや星の使徒もそうだ。

地上を 旅していたとき
うりふたつのネタを 見ただろう?

世界は ネタとパクリのバランスで
動いている。

いつしか 君はそのことに
気づいたんだ。

そして今
パクリの力は ねむりについた。
ぼくらの 役目は終わったんだ。

さあ おたがい 自分の世界へ
もどることにしようか・・・
トレイン達の世界、しかし、そこには誰もいなかった。

トレイン:
これが オレ達の世界の姿か。
りっぱな家があっても
いっしょに 生活する 仲間が
いなけりゃ 何の意味もないぜ・・・
考えてみれば シキやマロも
じぶんの家族を なくしたんだったな。
仲間の村人を失い
両親を殺されて・・・・
それが もとで 道に
固執する様になったとか 言ってたな。
今は あいつらの気持ちが 痛いほど
わかるような 気がする。
帰る場所がないっていうのが
こんなに むなしくて さびしい
ものだなんてよ・・・

ハーディス(黒猫の銃):
どうした?
ずいぶん しょげかえってるな。

トレイン:ああ・・・
オレ いったい 何のために
戦ってきたのかなと 思ってさ。
オレは 矢吹に クリードを
倒せって 命じられて
地上へと旅だった。
確かに 漫画は売れたよ。
単行本は印刷されたよ・・・
でも それは 全部
矢吹のパクリ野郎のもくろみ
だったわけだろ・・・
オレが この星を
不幸のしたんじゃないかって
どうしても 考えちまうんだよ。

ハーディス:
へぇ トレインって案外 責任感が
強いんだな。
でもよ。
トレインは 天地創造っていう
使命を まっとうしたんだぜ。
漫画で 言うところの
主人公ってやつだな。
世界があって 生き物がいれば
悪い出来事は 必ず起こる。
でも 悪いことの裏側には
同じ数だけ いいこともあるもんさ。
それより トレイン。
お前と いっしょに 旅ができて
楽しかったぜ。
 トレイン:
ハーディス。
お前 いいやつだな・・・

ハーディス:
なんだ。
今ごろ わかったのか。


トレイン:
なぁ ハーディス。
一つ 聞いていいかな?
お前は これまで オレの旅に
ずっと つきあってくれた。
最後の 戦いの時でも
近くで 手助けしてくれたよな。
これまで 何にも聞かなかったけど
お前 いったい 何者なんだ?

ハーディス:
なんだ そんなことか。
トレインは これまで
数え切れないほどの 生き物たちと
出会ってきただろ?
予言目や 道という力。
星の使徒ってのもいたっけな。
生き物の もとは一つ。
みんな 進化を 繰り返して
今の形に なったわけだ。
つまり 決まった形がなかったころは
オレの この姿 だったのさ。
人間ってやつは 道具を使うために
2本足で 大地に立った。
でも 文明が発達してからというもの
何でも 機械に たよるように
なってきている。
そのうち 人間は 退化して
みんな この姿になっちまうかもよ。

トレイン:あはは。
かんたんに 言えば ハーディスは
未来人ってことなのかもな。

ハーディス:
じゃあな トレイン。
おれ そろそろ 行かなくちゃ。

トレイン:
お おい!
ハーディスどこへ行くつもりなんだよ。

ハーディス:
また ねむりにつくのさ。
トレインみたいな なやめる子羊が
でてきたら おれは また
この世に 姿をあらわすよ。
じゃあな。
あばよ 兄弟。
魂がトレインを包む

私の声が聞こえますか?

私は 編集者。
漫画の 表の心です。

矢吹を ふうじた今
ブラックキャット いえ この漫画自体が
その姿を 消えつつあります。

これから 漫画の世界は
ゆっくりと 本来の姿に もどって
いくことでしょう。

あなたは ジャンプの危機が訪れたとき
世界に姿をあらわす えいゆう。

そこには 編集者とパクリ
両方の血が 流れています。

そして 今 あなたの役目は
終わりました。 もうじき
その体も 消えゆくことでしょう。

今日一日だけ
平和なころの 世界で
最後の時を 楽しんでらっしゃい。


スイーパーズカフェ

サヤ:
トレイン? トレインってば。
どうしちゃったのよ。
ぼーっと しちゃって。

トレイン:
あ ああ。
ちょっと 考えごとをしてたんだ。
表紙の世界

トレイン:
この場所から すべてが
はじまったんだっけ・・・・
矢吹は オレを 地上へ送り出すとき
すべてを 計画していたんだろうか。
 ネタをパクリ続け。
漫画を金儲けの道具にする。
本来なら クリードが復活した時点で
オレは 打ち切りという名の まものに
ほうむられていたはずだった。
でも オレは死ななかった。
読者と 世界中の生き物たちに
手助けされて よみがえったんだ。
そして もう一人の自分と出会って
本当の使命に 気づいたんだよな・・


トレインの部屋、トレインが眠りにつく

トレインの夢の中

サヤ:
トレイン。 トレイン 聞こえる?
大事な話があって来たの・・・
私 クロノスの一員と知って
 あなたを殺そうとしたわよね。
ブラックキャットでは
矢吹の命令は 絶対だったから。
でも 成長した あなたを見て
わかったの。
自分は 自分。
大事なのは 自然に生きていく
ことだって。
ブラックキャット もうじき
なくなっちゃう。
でも 私たちが 運命の糸で
結ばれているなら 時をこえて
どこかで きっと 出会うはずよ。
トレイン。
その時まで ちょっとの間だけ
さようなら・・・・
トレインは 深いねむりに
落ちていった・・・
そして トレインは最後の夢を見た。

それは 鳥になって ひとまわり
成長した世界を ながめるゆめだった・・・


THE END
ネタ元書き忘れ。メル欄
クリードの真の目的は、大いなる力を与えると言う
6冊の書物を手に入れる事だった。
今までの戦いで5冊までその書物を手に入れたトレインは、
ナノマシンと道を唯一打ち破ると言う金属、オリハルコン製の銃を手に
クリードのいる天空高くそびえる塔の最上階へ向かう…


空の色が青みを帯びてきた。
重くたれこめていた雲が、ゆっくり流れ消えてゆく。
どこからか明るい鳥のさえずりが聞こえはじめた。

朝日が昇ろうとしていた。

暖かく満たしてゆく、勝利者だけが知る充実感。
時の感覚を失っていたトレインは、一人戦いの終わりをかみしめていた。

床に崩れ落ちたクリードの黒いコートの下から
最終章が記された、6冊目の本が見つかった。

塔の窓から地上を見下ろすと、
朝もやに包まれた世界が見えた。
スヴェン達の姿も見える気がした。

「そうだ、地上に帰ったら、
一番にこれまでのことをイブに話してやろう」

優しく微笑む彼女の顔を思い浮かべるトレインを、
やわらかな光がつつんでゆく…
>736
その終わり方だと「To make the end of battle」
がかかって二章に続いてしまうじゃないかw
738名無しさんの次レスにご期待下さい:03/09/11 03:34 ID:adE+R+yK
戦闘開始と共に大きなスタンスで構えるトレイン、
実況  「あれはレールガンの構え! いきなり決めてしまうつもりか!?」
スヴェン「ほう・・・あの遊び好きが遊ばんつもりか・・・。」

じりじりと距離を詰めるトレイン
ようやく動きを見せるクリード

実況  「あれは!? クリードの上半身が風船のように膨らんでいる!!」
トレイン「?」

クリード、丸めた手を口に持っていき圧縮した空気を噴出す。
空気がトレインの目に命中し、トレインの一瞬視界がふさがれる。

トレイン「くっ!  ・・・!?」

トレインが目を開けるとすぐ目の前までクリードは迫っていた

トレイン「だおっ!!」
クリード「憤ッ!!!」
スヴェン「!!」
実況  「なんと!! レールガンを真っ向からカウンターで迎撃した!!!」
審判  「勝負あり!!」
トレイン「あ・・・あ・・う」
実況  「何とか自力で闘技場に戻ったトレイン選手、しかし勝負は既についている!!」

クリード「キャラの設定、構図、展開、若い漫画家にしてはいろいろ工夫しているように見えるが、
     しかし、それらは既に 他 の 漫 画 家 が 通 過 し た 場所だ!!!」
トレイン「!!」
クリード「黒猫に対し、ビバップは全てを伝えていない、よって現段階での黒猫の勝利はありえない!!
     他作品と比べて絵の小奇麗さだけは誉めてやろう。」

実況  「完全決着!!」
矢吹 「パクリ! パクリ! パクリ! パクリ! パクリ! パクリ! パクリ〜!」

脳内を駆け巡るネタ元、「ビバップ」「トライガン」「るろ剣」「DB」etc...

編集 「・・・・だ」
矢吹 「何だ?」
担当 「打ち切り」
矢吹 「あ・・・あ・・あぁ〜〜〜〜!」
担当 「打ち切り、連載終了だ」
矢吹 「き、貴様、貴様〜〜〜!!」

矢吹、ペンやインク入れを担当に投げつける

編集 「ふふ・・・目が曇ったな、矢吹健太朗」

黒猫完
クリードの城にはものすごいお宝が隠されていると知ったリンスはトレインと協力してお宝を手に入れようとする。
しかし、そこにクリードが立ちふさがる!時計塔でリンスを人質にとったクリードはトレインにハーディスを渡せと脅迫する。
列車「くっ、しかねぇ・・・」
栗「ハーディスはそこに置いておけ!」ハーディスを取りにいく栗。
列車「さあ、リンスを放せ!」
栗「フフフ・・・放してやるさ、ほら!」時計塔からまっさかさまに落ちるリンス。しかし列車はなんとか回転演舞を使い、助けだす。
栗「ここに私のナノマシンとハーディスをはめ込めば・・・」はめ込んだと同時に時計の針が栗に迫ってくる。
抵抗するが空しく栗は時計の針に潰される。と、同時に針が12時を指した。
ボォーン、ボォーン・・・・
城の水門が開き・・・(ry

城から立ち去る列車、スヴェン、イブ。見送るリンス。
シキ「待て、列車!くそーまんまと盗み出しおってぇー・・・」
リンス「いいえ、あのかたは何も取りませんでした。」
シキ「いや、やつめとんでもないものを盗み出してしまいました。  あなたの心です。」
リンス「はい!」
シキ「まぁてぇ・・・ル・・トレイン〜!」
海沿いの道をオンボロ車で走る列車一行を写し、エンドロール。
741名無しさんの次レスにご期待下さい:03/09/11 14:43 ID:6OCGzncD
過去ログ読めないけどルパンのカリオスロト城のエンディングキボン
>>740
IDがJUMPにスゲー惜しい
電車、クロロのもとに到着。
 ↓
小一時間くらい話した後戦闘開始
 ↓
最初の方は電車が圧倒
 ↓
しかしクロロが奥の手を出して電車大苦戦
 ↓
電車の体内のナノマシンが急激に活性化(早い話がスーパーサイヤ人になる)
 ↓
電車、スーパーサイヤ人になった状態からレールガンを放ってクロロを倒す
 ↓
「数ヶ月後・・・・・」テロップが出る
 ↓
第1話冒頭と似た様な感じで、最後は「自由気ままな、黒猫さ。」の台詞で締めくくられる
744名無しさんの次レスにご期待下さい:03/09/11 22:00 ID:6/AbQhLC
この番組はクロネコヤマト宅急便の提供でお送りしました。
( ゚Д゚)ニャー
746名無しさんの次レスにご期待下さい:03/09/12 10:22 ID:txQSyp/j
トレインはクリードと相打ちになって死ぬ。間違い無い。
クリードの手下達に囲まれながら、足を引きずり腹の傷を左手で覆いながら
右手の指を銃の形にして「バン」といって倒れる。
>>741
お前は一つ上のレスも読めないのかw
ナノマシンの力でクリードが女の子になって結婚
>>746
今まで何回出た事か
トレインがビールのんで酔っぱらって水に落ちて溺死
るろ剣志々雄戦+バスタードアンスラ戦+ビバップ6・26話+封神演技聞仲戦・最終戦


これやってくれたら知欠を神と崇める
最近ジャンプの中で燃える漫画が無いと不満のトレインとスヴェン、
そんな中、イヴが掃除屋になるためのテストを行うことになった。
スヴェン「ここに3本の漫画がある、掃除屋として選べ」

ワンピース テニスの王子様 ナルト

悩むイヴ

トレイン「こんなの楽勝じゃん、思ってるやつにしなよ」

イヴ「!!」懐から漫画をとりだすイヴ
「いまはコレです」

フロンティア

スヴェン「良くやった、よく自分で選んだ」
トレイン「自分で選べもしねーで漫画買ってる奴なんざ、ビバップでも見てろっての」
「おやおやあいかわらず爆弾発言ですな!」
「まあちなみにビーバップハイスクールの略だけどね!」
「あっテメエ日和りやがったな!このシャバ僧が!」
「吐いたツバ飲まんとけよコルァ!?」
「ノガミまでテクるぜ!?」
「やーめーてーーッ」

おしまーい




>>753
聖学?
>>754
正解

あかほりが師に
一生休み
756まひるの月@:03/09/15 16:47 ID:BZmtsy9W
  それからの一週間は夢の様に過ぎていった。

スヴェンの遺体からは右眼がキレイに無くなっていた。
あの世の親友に返しにいったのだろう―――何となくそう思った。

 事件の顛末は外部に漏れず、秘密結社によって内々に処理された。
 あとは、今までと少ししか変わらない。
 スヴェンのいない平凡な日常。
 姫っちやティアーユと過ごす何ひとつ変わらない借金だらけの掃除屋生活。

トレイン=ハートネット―――俺が秘密結社を抜けてからの一連の因縁は、
これでようやくケリがついたのだと思う。

けれど。
俺にはまだ、やらなければならない事が残っていた。

思えば、些細な食い違いがあった。
それは疑問に思わなければ疑問と思わない小さな、目に見えない齟齬でしかなかった。
あの夜。
死ぬ間際、クリードがあんな言葉を遺さなければ。

長老衆に逆恨みをするようになったクリード。
長老衆はクリードを14として迎え入れる予定だった筈なのに、
自分は抹殺されると思って組織を抜けたクリード。
革命を唱えるくせに秘密結社打倒以外に具体的な方針を全く持っていなかった星の使徒。
俺を仲間に加えたがっていたくせに、俺を逆上させる事ばかりしていたクリード。

あとは、そう。
見つけた時には精神が完全に崩壊していたエーテス。

 あれは、おそらく―――――。
757まひるの月A:03/09/15 16:48 ID:BZmtsy9W
よく晴れた休日の昼下がり。
姫っちには買い物に行ってもらった。少し無理を言ったので、
夕方までには戻らないだろう。

アジトには自分と彼女しかいない。
彼女の部屋に二人だけで話をしたい、という書き置きを残した。
じき、約束の時間だ。
そろそろあの場所へ行かないといけない。

待ち合わせ場所に行くと、彼女は先に来て待っていた。

「いい天気ですね、トレインさん。」
ああ、とうなずく。
彼女は眉ひとつ動かすことなく言葉を続ける。

「気づいてしまったんですね、トレインさん。」

ああ、とうなずく。
彼女はやはり表情を崩さない。

思えば同じように無表情だったイヴは、
その実よく感情を変化させる少女だった。
イヴは一見心のない人形のようであって、心までは人形ではなかったのだ。

けれど、この女はどうだろう。
いつも、いつも感情が表に出なかったティアーユ。
何があろうと表情ひとつ崩さない人形のように心の固まった人間。
自分が殺されそうになった時も、スヴェンが目の前で死んでしまった時でさえ、
どこか他人事のようだった、能面のような美しい顔。

―――――それは。

「……ティアーユ、クリードやドクターに革命を唆したのは君なんだろ?」
「はい」
「クリードに間違えた話を教えて、俺ととことん敵対するようにしたのも、
 奴の狂気を煽る為だったんだろ?」
「はい」
「普段は全く足取りの掴めない星の使徒の居場所が時折あっさりと捕捉できたのも、
 適度に秘密結社と正面から噛み合わせるためだった。」
「はい」
「神氣湯の大量精製技術の開発を餌に、道士を呼び寄せたのも君だった、ティアーユ。」
「はい」
「あの時、スヴェンの注意を逸らさせたのも!」
「はい」
「俺に、クリードの始末を促したのも!」
「はい」
「……全部、全部おまえの思惑通りってワケなのか、ティアーユッ・・・!」
彼女はひとかけらの動揺も見せることなく頷く。
「そうですよ。それらはみんな、わたしがそうなったらいいなって思ったことです、トレインさん。」
それでもその表情は崩れない。
ぞくりとしたものを感じて、知らず、一歩あとずさっていた。
758まひるの月B:03/09/15 16:50 ID:BZmtsy9W
「どうして―――なんのために、そんな事を。」
「あら。いやですね、トレインさんはもう知っているクセに。わざわざこんな事をする理由なんて、
一つか二つぐらいしかないじゃないですか。」
「……復讐、か。」
「あ、たぶんそれです。フクシュウのためにわたしは裏社会の人達に死んでもらう事にしたんです。」
「復讐って……俺と同じように、自分の両親を裏社会の人間に殺されたからなのか」
「まさか、わたしも元々イヴと同じ『試験管生まれ』ですから。
本当の両親なんて最初から知りませんし、わたしの製作者―――父の死に対しても
そんな感情を抱いた事はありません。」
「じゃあどうして!」
「さあ。わたしにも、もうあの時の感情は分かりません。ただ、理由だけなら解ります。」
「理由って、どんな」
「そうですね、例えばわたしがずっと父に陵辱されていた事でしょうか。
父は秘密結社傘下の組織の科学者でした。
父の研究は、遺伝子操作によって先天的に知能の高い人間を作る事。
わたしは彼の研究の唯一の成功例です。わたしは彼の『作品』として十分な能力を持っていました。
父も最初は喜んでくれましたが、次第にわたしを疎むようになり、苛立ちをぶつけるようになりました。
父は別段悪い人、というわけではありませんでした。研究の行き詰まり、周りの評価、
何より科学者としてのセンスが『つくりもの』のわたしに及ばないという事実。彼は追い詰められていましたから、
わたしの身体を蹂躙することで鬱屈した精神のバランスを取るしかなかったのでしょう。
あれは世間一般でいうと、性的な虐待と言うそうですね。でもわたし、よく憶えていないんです。
父がわたしを求めるのは日課のようなものでしたから、いちいちそんな事、覚えていたらパンクしちゃうじゃないですか。
その頃のわたしは、少しは物事を考えていたと思います。
どうやって逃げ出そうか、逃げ出してどこでどうやって暮らそうかって、
いつも考えてました。けど何処へ逃げ出すかも分からないで、ずっと
父に自分の身体を差し出して、少しずつ崩れていったんです。そのうち
考えるのも面倒になって、何も考えなければ傷つかないっていう事に気づきました。
わたしは人形だ。人形は痛がらない。人形は何も考えない。そう考えて、父の事をやり過ごすようになったんです。
するとですね、不思議なことに以前よりもあんまり痛くなかったんです。
父の吐く息も気持ち悪くなかったし、父の腕もただ温かいだけの肉になったし、
首を絞められたりおなかを蹴られたりしても、なんだか他人事のように思えて、毎日は少しだけ楽になりました。
けど難しかったです。父の陵辱が、ではないんですよ。わたしにはトレインさんの方が
意味がわからなくて、怖かった。」
759まひるの月C:03/09/15 16:51 ID:BZmtsy9W
「俺・・・・・・が?」
「はい、わたしにとって、窓1枚挟んだ向かいの屋敷で無邪気に遊んでるトレインさん達の姿は
別世界のように見えていました。わたしは父の目の盗んで、ひっそりとあなた達の様子を眺めていました。
それが、わたしにも解らなかったんです。どうしてそんな意味のない事をするんだろうって。
別の世界なんだから、どうやったってトレインさん達とは関われないのに、おかしいじゃないですか。
別にトレインさん達が羨ましかったわけじゃなかったし、外の子供達が憎いというわけでもなくて。
わたしは正体が解らない気持ちを抱えたまま、ずっとトレインさん達を眺めていた。
けど、その気持ちが、わたしを人間に戻してしまいそうで怖かった。
そうして何年か経って、わたしがアスフォード大学の修了資格を得る頃、
父は今までの研究データを取引材料に、サドピアの組織に移る事を決めました。
それは本当に秘密の事で、わたしは父が漏らした言葉で、組織から抜けて逃げるんだって知ったんです。
結局、ずっと見ていたあの子供と一度も話をする事なく別れてしまうんだ―――――
そう思ったとたん、不思議と足が動いてくれて、わたしは何年かぶりに廊下を駆け出して、トレインさんをつかまえて、
でも話す事なんて見付からなくて、仕方なく唯一自分のものだったリボンを手渡しました。
その夜の事でした。あなたの住む屋敷を殺し屋が襲ったのは。
わたし、窓からずっと見ていました。自分も殺されてしまうのに、あなたは逃げ出さずに、
ご両親を射殺した殺し屋に銃を向けて、最後まで戦おうとした。
わたしはそれから目が離せなかった。窓に映った自分の顔は、とても怖い顔をしていました。
・・・・・・わたし、その時に初めて人を憎んだんですよ。
他の誰でもない、その男の子が憎くて憎くて、涙をこぼしたぐらいです。
――――きっと、八つ当たりだったんです。だって、どうしてあの男の子がそんな事をしたのかが、
わたしには全然解らなかったから。殺し屋に撃たれて、血だらけのまま連れ去られていった
男の子の血の痕を、わたしはずっと見つめていました。
・・・・・・あの子は、自分の事より誰かの事が大切だっていうのかな。だからあんなふうに、
恐ろしい殺し屋にも逃げずに立ち向かって行けたのかな。
けど・・・・・・ならどうして、それだけの事ができるのに、あの子はわたしをタスケテくれないんだろう。
どうして――――わたしのまわりの人は、あの子みたいに優しくはなかったんだろうって。
・・・・・それがどんな感情なのかは解りません。けど無感動なわたしの日々の中で、
あの男の子だけは輝いていたんです。」

 そうして、彼女は少しだけ視線を空に泳がせる。
760まひるの月D:03/09/15 16:52 ID:BZmtsy9W
「結局、わたしがサドピアに移った後すぐ、父の裏切りは発覚し、彼は抹殺されました。
父が亡くなり、新しい研究室に移って、よせばいいのにわたしは喜びました。やっと自由になれたって。
けど、結果は同じなんです。そこの所員達も父と同様に、わたしを欲望のはけ口に使うようになりました。
きっと、それで最後の感情が切れてしまったんだと思います。
わたし、必死に考えました。どうしたらこの現状を打破できるんだろうって。
そしたらですね、答えは簡単に出てしまったんです。
ようするに裏社会なんてものがみんな消えてしまえばいいんだって。
秘密結社も、対抗組織も、どこだって痛いことしかしないなら、
もうそうするしかないでしょう?
それに気がついた時、わたし、何年か振りに笑ったんです。
ほんとうに、なんでそんな簡単なことに気がつかなかったんだろうって
自分で自分が呆れるくらいおかしかった。
その時から、わたしはようやく自分で動けるようになりました。
一番難しかったのは、わたしが動いていい理由を探すことだったんですよ。
人形は自分だけでは動けないんです。ちゃんと操り糸とかゼンマイがないと、
人間らしく振る舞えない。だからその理由が見つかった後はとても簡単でした。
裏社会の最大組織である秘密結社と他の勢力を派手に咬み合わせればいい。
そう大した事ではありません。原因になるのではなく原因を生み出せばいいだけの事ですから。
ちょっとした情報操作でトラブルや小競り合いを引き起こしてお互いの不信感を煽るだけでよかった。
秘密結社に因縁のある集団に、古式氣功戦術“道”の使い手がいたのは幸運でした。
シキさんは道使いの頭数が揃えば秘密結社を倒せると信じてらしたので、神氣湯の成分を
科学的に分析して、大量精製技術を開発してさしあげました。
その際ちょっとわたしの都合のいいように成分を調整しましたけど。
簡単にいうと、服用を続けるうちに、精神のタガがちょっとゆるくなるんです。
総じて好戦的になり、独善に陥るようになり、打算を働かせる判断力を弱くする便利なおクスリ。
わたし、人体工学を研究する必要上、医学や薬学も修めていましたから、そうゆうのには詳しいんです。
そういった事もあって、星の使徒達はわたしにとって都合のいい狂い方をしてくれました。
まあ、そのせいで彼らがせっかくの能力をろくに生かせず、思いのほかあっさりと
壊滅しちゃったのは正直いって誤算でしたけど。なかなか思ったように上手くいかないものですね。」
「なっ――――――!」
「まだですよ、トレインさん。全てがお知りになりたいのでしたら、もう少しだけ大人しくしていて下さい。」
「・・・・・・っ!」
ティアーユに詰め寄ろうとした足が止まる。
「秘密結社内部の火種も利用しました。当時長老衆に反抗的だった時の番人g]Vと、
番人候補の抹殺者を咬みあわせて、組織の混乱を謀りました。
まあ、クリードさんの思惑はわたしが当初考えていたのとはちょっと違ったようですけど、
結果的に争ってくれるのならどっちでもよかったです。
その後はもっと簡単でした。秘密結社を抜けたクリードさんと道士が手を結ぶように仕向けて、
後は彼らの方で勝手に組織を大きくしてくれました。わたしは何も知らないふりをして、
ナノマシン技術を研究すればよかった。ナノマシンと道、この2つがそろえば、裏社会全体を
焼き尽くす程度には大暴れしてくれる――――そういう計画でした。
まあ、ナノマシンの研究が成果をあげるまで完成したら、プロジェクトから抜けたいっていう、
わたしのダメ元の希望をドクターさんが承諾して下さったのは、正直意外でしたけど。
・・・わたし、裏社会が壊滅するまで自由にはなれないって思っていたのに、実際には
1年も早く自由になってしまったんですね。」
微かに笑って、彼女は話を終えた。
761まひるの月E:03/09/15 16:52 ID:BZmtsy9W
「・・・・・・・・・・・・」
俺には適切な言葉がうかばない。
全ての元凶は彼女を取り巻く環境にあったとしても。
この顛末、この結果を望んで、筋書きを作り上げたのは、目の前にいる彼女だ。

「ですがトレインさん、わたしは秘密結社が憎くはなかったし、
星の使徒も憎くはなかった。こんな事をしたくなかった、というのも、
本当の気持ちなんです。
「――――――」
……なにを、いまさら。

「でも、わたしにはそうする事以外にやる事がなかった。そんな目的を持たないと生きていけなかった。
人形は、自分の意思じゃ動けないんです。何かに操ってもらわないと、人間らしく振る舞えない。」
「だからって―――――」
・・・・・・許されるはずがない。

「心からわたしの思惑どおりになってほしい、と思った事は一度もありません。
でも不思議なんです。みんなわたしの言葉を真に受けてしまう。
たかだか二十代そこそこの女のつまらないお膳立てにその気になってしまうんです。
偶然というのは怖いですね。」

 くすりと笑うティアーユ。

「――――満足か、ティアーユ」
「わかりません。わたしは楽しいとも悲しいとも感じなくなってしまった人形ですから。」
 だろうな、とティアーユを見る。

・・・・・・ここにいるのは限りなく人形に近い人間だ。
とうの昔に感情が磨耗しきって、何もなくなってしまった女。
自分は痛みを感じない人形だって自分に言い聞かせる事で、本当に自分が人間ではない、
痛みを感じない人形だと半分以上信じ込んでいる。
だから傷を負っても痛まない。
クリードが死んでもスヴェンが死んでも、悲しいとも嬉しいとも思わない。

ただ。
糸が命じるままに動いていた、虚ろな人間。
762まひるの月F:03/09/15 16:53 ID:BZmtsy9W
「でも――――」
「え?」
「でも、ひとつだけ、不可解なことがありました」

 ほんの少し。
 わずか遠い目をして、彼女は言った。

「スヴェンさんは、最後にわたしを庇ってくれました。
ええ、半分くらいの確率で、ああなることは解っていたんです。
そうなるようにスヴェンさんには接してきたんですから。

―――そうですね。本当は確実にわたしを庇って死んでくれる、と解っていました。」

 その笑顔は。
 笑っているのにひどく悲しそうで、今にも―――――

「なのに―――あの時わたしは驚いてしまったんです。
なんでこの人はわたしを助けるのかなって。
自分が死んでしまうのに、なんでわたしを助けてくれたのかなって」


―――今にも、泣き出しそう、だった。

「実は今もよく分からないんです。あの時スヴェンさんが死んで、
わたしは本当に悲しんだのか喜んだのか。
でも、今でもわたしは朝に目が覚めると、もういないって解ってるのに
スヴェンさんのお部屋に行ってホットケーキを用意してるんですよ?
今度はおいしくできました、見た目はちょっと悪いですけど……って。
おかしいでしょ?あの部屋には、もう誰もいないっていうのに。」

 彼女の腕が何かを取り出す。
 しゅる、という衣ずれの音。
 布に包まれた細長いそれを握って、彼女は自分の胸に向けた。

 きらり、と日差しを反射させる刃物の光沢。

「ティ――――!」
 走る。
 けれど、彼女のほうが早い。

――――とつ、という、味気ない音がして。

 彼女は、地面に倒れこんだ。
763まひるの月G:03/09/15 16:54 ID:BZmtsy9W
彼女は自分のナイフで胸を刺して、そのまま倒れこんだ。
 駈け寄っても、遅すぎる。
 ナイフは、確実に彼女の心臓を貫いていた。

 どくん、と意識がゆらぐ。

―――――――理由もなく。

「ば――――なんで・・・・・・・・・!」
 抱きかかえる。
 胸には赤い牡丹のような、鮮血。
 彼女の表情はそれでも崩れない。


――――――――それが、逆に。
 例えようもなく、哀れに、思えた。

「しっかりしろ・・・・・・!なんだって、なんだってこんな事・・・・・・!」
「だって、復讐しかやる事がなかったから――――終わってしまえば
消えるだけです。色々と新しいゼンマイを見つけようとしたけど・・・
結局見つからないで、時間切れになっちゃいました――――。」
 微かに微笑む。

それが、理由もなく―――――

「なんだよそれ、おまえなに言ってんだよ・・・・・・!」
スヴェンの時と同じ様に、ティアーユの傷を見る。

―――助からない。

 これは、確実に、心臓を貫いてしまっている。

「・・・・・・・・・っ!」
 どうしてだろう。
 理由もなく、ただ悲しくて―――――こらえきれ、なかった。

・・・・・・彼女は目を細めて青空を見ている。
どこにでもあるような裏路地。
13年前、血と硝煙にまみれた世界に入る前の俺に、遠くから眺めているだけだった
少女がリボンをくれた場所。
ここは。
再会を約束した、大きな廃ビルの下だった。
764まひるの月H:03/09/15 16:55 ID:BZmtsy9W
「あのリボンは、お気に入りだったんです。」

 ぽつりと呟く。

「だから今度会った時には返してねって、言ったのに。
約束、守ってくれませんでしたね。トレインさん。」

「あれは―――だって」
リボンを付けた姫っちが、あまりにもあの時の少女の面影を映していたから―――

「一つだけ賭けをしてたんですよ、わたし。もしあの時の男の子がわたしを
憶えてて、気付いてくれたなら―――こんな事、もう止めようって。」
「ば―――なんだよそれ。最後になって俺に責任を押し付けようっていうのか、
おまえは・・・・・・!」
 怒鳴りながら、手は必死に傷口の止血をしようとする。
けれど死は無惨だ。
無慈悲に、正確に、一分の狂いも遅れもなく。
彼女の命の針を、かちかちとゼロの位置まで進ませていっている。

「くそ―――ふざけやがって!なにが一つだけ賭けをしました、だ!
おまえのせいで、スヴェンは、スヴェンは―――――」

 必死に止血する。
 理由もなく、悲しくて。
 涙が、瞳から溢れていた。

「あれ?泣いてるんですね、トレインさん。」
「――――悪いかよっ!ちくしょう、おまえが一番わるいヤツだって解ってるのに、くそう、
なんだって俺は、こんなに――――――」

 そう、こんなに――――――

「ティアーユに死んでなんかほしくないってんだ、くそォ・・・・・・!」
 ぼろぼろと涙がこぼれる。
 彼女はくすりと笑った。
765まひるの月I:03/09/15 16:56 ID:BZmtsy9W
「優しいんですね、トレインさんは。でも気にしないでください。
わたしは人形ですから、痛くも怖くもありません。」
「またそれか――――おまえは、なんでそんな―――――」
「だってその方がすごく楽なんですよ?人間だと、いろんな事が辛すぎて、すごく、痛かったんです。
でも誰も助けてくれなかった。どこにも出口なんてなかった。」
 そう、と小さく息を吐いて。
 彼女は、目を瞑って思い出す。

「なんか、思い出してきちゃいました。
・・・・・・子供の頃のお話です。
わたしね、怖くて痛くて、でも死ぬのはもっとイヤだった。
父は大きくて、絵本で見る魔物そのものだった。
研究所は広すぎて、おばけ屋敷みたいだった。
日々はいつも寒くて、泣き叫ぶのが日課だった。
けど声をあげるともっとひどい事をされるから、ずっと我慢してるしかなかった。
ただ一人わたしに優しい笑顔を向けてくれた男の子は、わたしがどんなに願っても
出る事が出来ないお化け屋敷の窓の外で、お日様の下で笑ってた。
・・・・・・なんだか、みんな悲しい事ばっかりでした。
だから。
痛みを感じない、人形のようになろうと、思ったんだっけ―――――」

出血は止まらない。
彼女は瞳を閉じたまま、痛みしかなかった揺籃の記憶を懐かしむ。

「痛いのはイヤなんです。
だから人形になってしまえばいいと。」

「ティ・・・アーユ?」

「そうして、わたしのからだは少しずつ脈打つのをやめていきました。
血管は一本ずつチューブになって。
血液は蒸気のように消えていって。
心臓もなにもかも、形だけの細工になる。
そうすれば、なにも痛くなんかなくなるでしょう?」
「な・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は、何も言えない。
自分を人形だと思い込んだ少女。
自分を人形なんだと思い込まなければ生きていけなかった少女。
そうして、本当に自分が人形なんだと錯覚してしまうほど、そんな事以外に
救いというものがなかったティアーユ。 
「だから、いくらトレインさんが優しくても泣かなくていいんです。
人形が一つ、壊れた程度の話なんですから。」
ティアーユは瞳を閉じたままだ。
766まひるの月J:03/09/15 16:56 ID:BZmtsy9W
――――それは、違う。
 手を握って、いや、と首を振った。
「 違う……!ティアーユは人間だ。人形になんてなれない・・・・・・!
ティアーユはちゃんと生きてる、生きてる人間じゃないか・・・・・・!
その証拠にこうやって、今も赤い血を流してるだろ!」
「あ、それはたしかにそうですね。」
目を瞑ったまま、きょとんとした声で、彼女は呟いた。
「だろ?イヴのことが好きで、スヴェンの面にいつもホットケーキもどきをブチまけて、
俺のばか話に天然ボケで返すような、普通の女なんだ。
だから―――――」

彼女がそう望んで、結果としてクリードが狂い、道の一族は絶え、秘密結社は壊滅し、
サヤも隊長達もスヴェンも死んでしまう結末をむかえたとしても。

「―――――ティアーユが、死ぬことなんか、なかったんだ。」
 握った拳に力を込めて、本心から、そんな言葉を搾り出した。

「・・・・・・ふふ、トレインさんは、思った、とおりの、男の子、なんです、ね。
わたし・・・・・・やっと、話せたん、だ。」

 どくん、と。
 一際高く、最後に一度だけというように。
 大きく、彼女の胸が上下した。

 ・・・・・・閉じられていた瞳があく。
 彼女は、最後に。

 高い高い、青空を見た。

「そう――――やっぱり、ただの思い込みだったんですね。」
 こふっ、と口から血がこぼれる。

 ―――――痛い、と。
 小さく、彼女は呟いた。





「だから、人形だったら、よかったのに。」





 そうして、彼女は息をひきとった。
虚ろな瞳のまま、永遠に青い空を見上げている。
それは作り物の仮面ではなく、静かな、とても悲しそうな、顔だった。

767まひるの月K:03/09/15 16:57 ID:BZmtsy9W
――――部屋を出て、門へ向かう。

 二人きりの静かな朝食を終えて、いつも通りアジトを後にする。
「行ってらっしゃい、トレイン、最近寒くなってきたから、あんまり無理しないでね。」
「おう、姫っちこそ無理すんなよ。」
イヴから鞄を受け取って、アジトに背を向けた。
坂道は長く、どこまでも続いているかのように、街へと伸びている。
なだらかな坂道と、吸い込まれてしまいそうな青い空。
ふと、幻視した。
この下りの坂道が梯子のように空へと伸びていて、晴れやかな青空に届こうとする姿を。

――――それを見て、何の理由もなく。
    哀しい出来事を思い出した。

「―――――――姫っち。」
「なに?トレイン。」
「ん・・・・・・、今度のヤマは早く終わりそうって言っただろ?ちゃっちゃと終わらせてくるからさ、
帰ってきたら街に出ないか?ちょっと相談したい事もあるし。」
「え――――?街に、行くの?」
「おう、仕事が片付いたらさ、どっか旅行にでも行こうぜ。・・・・・・まあ、まだ何処へ行くか
決めてないから、姫っちに選んでもらおうと思ってるけど。」
イヴは黙り込んでしまった。
・・・・・それもそうか。考えてみれば、仕事であちこち連れ回してはいたけど、
こんなふうに遊ぶ為だけの旅行ってのは今までやってなかった。
・・・・・まあ、大した考えがあるって訳でもなくて。
ただ、本当に。
イヴとどこか知らない所に行って、少しずつ、哀しい事に負けないように、
楽しい事を増やそうと思っただけだった。
「どうかな。姫っちが嫌だっていうんなら別にいいけど」
「――――ううん、トレインと一緒に行くのなら、きっと楽しいよ。わたし、楽しみにしてるね。」
「そっか。なら昼前には帰ってくるから待っててくれ。一緒に計画を練ろう・・・・・・っと、
もしかしたらトンデモないのが一人憑いてくるかもしんないけど、そん時はそん時って事で。」
え?と首をかしげるイヴ。
・・・・・・旅行慣れしてそうなリンスに相談するつもりだったけど、あいつの事だから、
付いて来ると言い出しかねない。

――――まあ、それはそれで。
リバーあたりも誘って、大勢で遊びに行くのも悪くはないだろう。

「それじゃ行ってくる。見送りサンキュな、姫っち。」
そう告げて、坂道を駆け下りた。
道は長く、なだらかに街へと続いている。
俺は背中に温かなイヴの視線を感じながら、晴れやかな青空の下を駆け抜けていった。

768まひるの月L:03/09/15 16:57 ID:BZmtsy9W
そうしてわたしは彼を送り出した。

アジトにはもうわたししかいない。スヴェンも、ティアーユ博士もいなくなって、
トレインは新しい相棒を見つけるつもりもないようだ。

――――仕事が終わったら、どこか旅行に行かないか。

その言葉に、わたしは頷く事にした。哀しみが癒えることはないだろうけど。
あの人と一緒なら、乗り越えられそうな気がしたから。
 
いつも通りの日課を終えて、窓際に腰掛け風に当たった。
時計は正午にさしかかっている。
「―――――――――ぁ」

 ざあ、と風が吹いた。
 髪に結ぼうと手に取っていたリボンが飛んでいく。
 それは白い。
 とても昔、ある少女が彼に贈った、ただ一つの思い出だった。

 リボンはどこまでも飛んでいく。
 風に乗って、元から有りはしなかったかのように、並木の彼方へ融けていく。

「待って、それは―――――――――」

 追いかけようとして、足を止めた。
 アレは少女のものだった。
 わたしの物ではないから、せめてそれだけでも持ち主の元に返すべきなんだろう。

 わたしの手には約束がある。
 あのリボンを渡した少女が待ち望んだ約束だけは、今もわたしの中に生きている。


 だから――――あのリボンだけは、せめて。
 少女が夢見た場所に、還ろうとしたのだろう。
769まひるの月M:03/09/15 16:58 ID:BZmtsy9W
「――――――――――――――」
 約束は果たされる。
彼がわたしにかつての少女の面影を見たのなら、
わたしはせめてその夢を叶えてあげたい。
わたしが彼を愛したように。
少女もずっと、男の子を愛していた筈だから。
もう以前の自分のようには振る舞えないかもしれないけど、
それでも精一杯――――今の自分のまま、少女の夢を叶えたい。
自分の幼い頃からの夢と、彼女の夢を守るために、これからずっと―――――
あの人の側にいよう。


「あ――――――」

 遠くから騒がしい声が聞こえてきた。
・・・・・・帰って来たみたいだけど、なんだか騒がしい。
・・・・・・一人だけでなく、何人か一緒に連れてきたみたいだ。

――――姫っち、と呼ぶ声が聞こえる。

 わたしは窓に映った自分の姿を確かめてから、玄関へと走り出した。

――――空は、どこまでも高い青い空。

 少女は待ち続けた男の子を出迎えて、なんでもない事がただ楽しくて、お互いに笑いあう。
 それは飽きる事なく続いていく日々の欠片。
 ずっと待ち焦がれていた穏やかな世界。

 それを、ずっと、ずっと待っていた。

 自由に飛び立てる日がやってくると信じて、部屋の窓から高い空を見上げていた。
 いつか世界に羽がはえて。
 この背中にも羽がはえて。
 わたしは笑顔になれて、あの男の子と笑いあえる。

 
 ――――――――――それが、とおい昔に。
           幼い少女が見ていた、
           或る一つの夢だった―――――――――――


               F I N
月姫?
やはりフルで載せるとかなり長くなるみたいだな。
>>752
列車一行がクリに圧倒的差で負けて瀕死の状態になって、
クリがナノマシンで破壊神にパワーアップして、
それをクロノナンバースが捨て身で倒そうとして全員殺されて
シャオリーが自爆するが結局大したダメージを与えられず、
列車が死者の魂をハーディスに集めて「不死を無効化させる弾」
のレールガンを撃ってそれがクリの剣と相打ちになってクリが
急に老けて死んで列車も階段を下りた先で指鉄砲を作って「バン!」と
言って死ぬのか・・・
773情報屋ウドニー:03/09/15 20:52 ID:BZmtsy9W
>>771
長文スマソ
予想はしてたけど、思った以上に長くなって自分でもビビった。
ちなみになんでティアーユかっていうと、
黒猫ヒロインで他にリボン付けてるのがいなかったから
列車 「クリード、オレを、忘れたとはいわせないぜ」
クリ「……お、お前はトレインか! ふっ、強くなったな、殺しな……」
イヴ「トレイン〜、やめて!」
列車「……イヴ……」
素弁「トレイン。奴を殺しても、サヤは生き返らないぜ。もう一度、俺たちと組まねえか……」
列車「しかし、オレはおまえ達をすてた……」
イヴ 「トレイン、スヴェンは今でもあなたをダチ公だと思ってるのよ」
列車「くっ……」

--------------------------------------------------------------------------------

素弁 「茶が入ったぞ。トレイン、どうした……?」
列車「ん……いや……長い夢を見ていたようだ」
775名無しさんの次レスにご期待下さい:03/09/17 22:07 ID:qbqd1u9v
「俺にはまだ帰れる所がある・・・・・・
こんなに嬉しい事は無い・・・・・・・
わかってくれるよね・・・
サヤにはまたいつでも会いに逝けるから・・・・・・」
トレイン
「お前ほど急ぎ過ぎもしていなきゃ人類に絶望もしてねえぜ!」
「黒猫の不吉は伊達じゃない!!」
777最終回ダイジェスト:03/09/18 00:57 ID:eWeMxlG0

シャオリー 「さすがの時の番人も、こうなってはおしまいですね。
        生きて恥をさらすのも辛いでしょう?助けてあげますよ・・・」

マロ(故人) 「なあ、シキ、それでいいんだ。セッキには命令するんじゃない。
        一緒に戦う、その気持ちを忘れるな・・・。」

クリード 「お前だけだったよ、死ねない男の辛さを分かってくれたのは。ありがとう・・・。」

ベルゼー 「どうする、セフィリア?手負いのナイザーは事の真相を知らんぞ。
        それともこれも計算のうちか!ヤツは死ぬ気だぞ!」  

ナイザー 「時の番人を・・・なめるなーッ!」

セフィリア 「この計画こそ、我らクロノスの悲願、
       おもしろ地球大改造計画の第一歩なのですよ!」

クロノスでもトップクラスの実力を持っていたトレインとクリード。
だがそれは二人本来の力ではなく、特殊な手術からくる物だった。
クリードを倒したトレイン。
だが、トレインは重大な事実に気付く。
人為的に誘発された知能は、その増大量に比例する速度で低下するのだ。
以下、知的障害センターに戻る事を決意したトレインの手紙の最後の部分。。

ついしん。
どおかすヴぇんにつたえてくださいひとがおまえのことを
わらてもそんなにおこりんぼにならないよおに、そーすればすヴぇんにわ
もっとたくさん友だちができるから。
ひとにわらわせておけば友だちをつくるのはかんたんです。
ぼくわこれから逝くところでともだちをいっぱいつくるつもりです。

ついしん。
どーかついでがあったらうらにわのクリいドのおはかに
花束をそなえてやてください。

[完]
>>778
クリード様に花束を?
ちょっと感動した。
友情は成長の遅い植物である。
それが友情という名の花を咲かすまでは
幾度かの試練・困難の打撃を受けて堪えねばならぬ。

黒猫王位争奪編 完


781劇場版黒猫1:03/09/18 18:40 ID:QgC5oayz
クリードを倒して数年後、幸せな生活を送っていたタオの力で復活したサヤと列車。
イブと三人での生活はイブにとっても今までにないくらい幸せな生活だった。
しかし突如姿を消すサヤと列車。
そして二人が航空事故で死んだという知らせが届く。

さらに数年後
超一流の掃除屋として世界に名を連ねるイブ、相棒はグリンとキョウコ。
そんなある日、とあるビルの警備の仕事の途中に黒い服を着た男を見る。
次々と警備員や関係のない子ども、老人も殺戮しながら地下に進む黒服の男。
地下の隠し部屋の前にてついに黒服に遭遇するイブ達。
突如謎の敵からの攻撃がキョウコに襲いかかる、その瞬間叫ぶ黒服の男
「危ねぇ、避けろキョウコ!」そう叫び敵を倒す黒服の男。
「えっ・・・!?」
声に反応しきょとんとするキョウコ。
「時間がない、見るのは勝手だ・・・」
そう言いドア錠を銃で撃ちぬきドアを打ち破る黒服の男。
その先に見えたのは妖しげな装置の中で眠らされているサヤの姿だった。
782劇場版黒猫2:03/09/18 19:10 ID:QgC5oayz
「な、何なのアレ・・・イブちゃん・・・」
驚愕するキョウコ。
その瞬間辺りからバクハツが起こる。
「ここは危ないです、とりあえずビルから出ましょう!」
叫ぶグリン。
「クロ様、クロ様なんでしょ!だからキョウコって・・・!」
黒服の男に向け叫ぶキョウコ、しかし姿を消す黒服の男=列車。

数時間後
新星の使徒を名乗る集団が決起した報道が流れる。
スヴェンの墓参りに行くイブ、偶然そこで列車と出会う。
サングラスに黒尽くめの服装をしている列車。
事情を聞くと星の使徒の残党に捕らえられ脳を弄くられた結果目が見えなくなったと言う。
そしてサヤはタオの力とナノマシンの力で生き返った事に目をつけられ
不死のメカニズムの解明のために捕らえられたのだという。
そう話してると敵が襲ってくるが新生ナンバーズのシキが撃退。

なんだかんだで最後の敵を倒す列車。
復讐の為に不殺の戒めを解いた自分に彼女と会う資格はないと言う列車。
そしてサヤが目を覚ます前に姿を消す。

みんなが列車の去った方を見つめた後にイブが言う。
「あの人は帰ってきます、必ず。
 だってあの人は私の大切な人だから」


クリード「 あだまが・・ぼっどしで・・・
    どくたー・・・やさじく・・ぼくに・・・やさじく・ほうたい
    まいで・・・
    あれ・・?壊・・れ???・・・・・・・

    あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!! 」

トレイン「 ・・・・・」

           ドォー−ン

クリード「・・・が・・・、・ト・・トレ・・・イン・・」
トレイン「オレが・・・わかるのか・・・」
クリード「トレイン・・・」
トレイン「ここにいる・・・」
スヴェン「最後に人間に戻れたんだ・・・」
トレイン「ああ・・・。」
     ゆっくり眠れ・・・


       もう悪い夢は終わった・・・


>>783
どこかで読んだか聴いたことがある様な気がするが、
思い出せない…。
785最後もヤッパリ:03/09/18 20:16 ID:YfNdkImP
トレインが単身クリードに挑む
飛び交う太刀筋と銃弾がお互いの武器をはじき相手の足元へ転がる

トレイン「サヤは逝っちまった・・・そろそろケリつけようぜ」

クリード「望みどおりに・・・」

お互い相手の武器を蹴り渡す!そして   バンッ
互いに最後の一撃
クリードそのまま倒れこみ死亡

その時駆けつけた皆が息を飲み見守る中トレインがゆっくりと戻ってくる
そして片手を上げ指を銃の形にし笑顔で皆にむかって・・・

トレイン「バーンッ・・・」       (そのまま倒れこみ息絶える)

以上            SEE YOU SPACECOWBOY,,,
786784:03/09/18 20:20 ID:kszAsHAr
誤爆しました
784のメール欄は下の文章です

第3次世界大戦前夜…トレインとスヴェンは掃除屋を引退し
何年も会っていなかった。
しかし自分達の国に敵国のスパイが紛れ込んでいる事を知った
トレインはスヴェンと協力してスパイを捕まえる。
スパイを近くの警察に送り届ける前のわずかな時間
、夜明け前の海岸で久しぶりの再会を懐かしむ二人。
最後に、トレインは海の彼方を見つめた。

「東風が吹きかけている」
「そうは思わないぞ、トレイン。暖かいからな」
「あいかわらずだなスヴェン、変化の時代でもあんただけは変わらねえ。
それでも東風が吹きかけている。
そんな風はこの国には吹いたこともない。
冷たくてつらいものになるぜ、スヴェン。
そして、俺たちのほとんどはそれが吹きやむまでに命を落として
しまっているかもしれない。
それでも、それは神の意志による風だ、そして嵐が去った時にもっとも清
く、もっとも強い国が、太陽の下に残るだろうよ。
出発しようぜ、スヴェン。
そろそろ行かなきゃあ」
敵も味方も登場人物全員横並びになって大合唱

♪さよならさよならまた会う日まで バイバイバイ
♪ジャンプをごらんの皆さんまたいつか バイバイバイ
♪ブラックキャットはどこへ行く
♪僕らを乗せてどこへ行く
♪進め 黒猫 ブラックキャット!

ブラックキャット おわり
788名無しさんの次レスにご期待下さい:03/09/18 21:52 ID:rS2vO4IA
某マガジンのバスケマンガみたいに、
黒猫の女子キャラ全員温泉に入るということでヌードになるとか…だったらいいなハアハア
スヴェンがセフィリアに向かって

「あなたが蜘蛛だったのですね。」
それはそんな微笑みだった。
>>789-790
絡新婦の理か
あんなストーリーを知欠が練れればなあ

匣に詰められたイヴが「ほうっ」と鳴くぐらいやれよ
トレイン「世の中に不思議なことなんてないんだぜ、姫っち」
イヴ「うへぇ」
ティアーユ「よくここまで来ましたね! 
       トレインさん!イヴ!よく知らない人!」
ケビン「イヴちゃん・・・あともう少しのしんぼうだ、がんばって!」





イヴ 「お  前  も  が  ん  ば  れ!!」


     ー 結果的にクリードを殺めてしまったトレイン ー

イヴ  「トレインいっちゃたの!?」
スヴェン「ああ・・・どうしてもここじゃ暮らせないんだと・・・」



    ・・・オレは掃除屋としていきることができなかった・・・

トレイン「ちょっとの間だけ・・・いい夢みたよ」
リンス 「・・・・・・・」

リンス 「その夢の中に、あたしはいた・・・?」
トレイン「ああ、オレの女房になってた・・・」

リンス 「あたしも・・・同じ夢をみたよ・・・」


(´Д` )はんぐりぃ つってn
孤島にてトレインとクリードの一騎打ちとなる。
ホルスターに収めめられた、ハーディスの装弾数はあと一発、レールガンもあと一回のみ。
クリードは虎鉄を鞘に収め抜刀の構え、お互いに攻撃の射程内。
クリード「世界の運命に逆らうんじゃあない、トレインッ!僕と共に理想郷を歩もうじゃあないか?」
空気が張り詰める。
トレイン「おいおい、冗談キツイぜ。俺は自由気ままな黒猫さ…」
クリードが抜刀、それと同時にトレインが早撃ち。
激突の刹那、両者とも目の前が真っ白になる。
しばらくたつとトレインとクリードが向かい合い立っていた。
トレイン「決着を付けようか…クリード」
クリード「ああそうするとしよう…」

実はクロノスにより不死身のクリードを倒すため、既に核爆弾で孤島ごと吹き飛ばしていた。
両者は永遠に戦い続ける。
以上。
栗「僕のこの十年はなんだったんだ・・・。
あれは一体なんだ!
今更それはないじゃないか、ドクター。
何故一言でいい、ちゃんと言い残してくれなかったんだ?
こんな恐ろしいナノマシンを僕に渡しておいてどうしろって言うんだよーッ
ドクター、答えてよドクター!
そうだろう、こんな恐ろしい遺産を知り合いに勝手に手渡され、どうする?
貴様ならどうするつもりだ、答えろーッ!
No.]V・・・いや、トレインハートネット! 」
799名無しさんの次レスにご期待下さい:03/09/21 18:56 ID:Pplh2Me9
トレイン「時間がねえ!!クリード黙ってこいつを右の耳につけてくれ!!」
クリード「なぜだ・・・」
トレイン「こいつをオメえもつければオラとおめぇと合体できるんだ!!」
800名無しさんの次レスにご期待下さい:03/09/21 19:07 ID:Pplh2Me9



NEVER END
世界中のごはんを食べてやる。あと世界征服をしてやる
802名無しさんの次レスにご期待下さい:03/09/21 19:16 ID:Pplh2Me9
未完
803sage:03/09/21 19:36 ID:Xoeibnzb
>795
留美子好きめ。漏れも好きだ!
(´Д` )ウーン

>803 しってるのかい たいしたもんだべ
>>798
幻夜兄さん・・・
>>798
Gロボだな
射撃場の入り口の前に立つトレイン。
列車「最近銃を撃つ喜びも薄くなってきたな、一旦やめてみようかな・・・」
トレインの後ろを男が通り過ぎる。
サッ
列車「とはいえ、もう撃ちたくなっちゃったよ」

撃つ/→撃たない

列車「撃たない訳にはいかない!」
列車「あれ・・・」
列車「ん・・・?」
列車「!!!!????」
列車「ハ、ハーディスが無い!」

ふと辺りを見まわすと、先程後ろを通り過ぎた男が大声を上げている。
男「やったー、装飾銃をスッてやった」
列車「お前がスッたのかー!」
トレインは詰め寄り、男の襟元を掴む。
男「ばれてしまっては仕方がない・・・」
男「勝負だ!」

男を瞬殺するトレイン。
男「ぎゃあああああ」

こうしてトレインは装飾銃を奪い返しましたとさ

           完
808スタッフロール(上の続き):03/09/22 12:03 ID:ogGrG4RE
黒の背景にスタッフロールが流れる。曲目は和田アキ子「笑って許して」。


わらって ゆるして 
ちぃさな ことと
            ストーリー
             パクリ
わらって ゆるして 
こんなわーたしをっ
           キャラクタ原案
             パクリ
だっきっしめーて 
ゆるすといってーよー
              音楽
             パクリ
            和田アキ子
いーまーは あなたひとり(あなたひとり)
いのちときめ(いのちときめ)
              製作
             パクリ
あいしてるの(あいしてるの)
しーんじーてほしーいー

  ∧ ∧     ┌───────
  ( ´д`)   < スマソ
   \ <     └───/|──―
    \.\______//
      \       /
       ∪∪ ̄∪∪        
809名無し:03/09/22 13:55 ID:iFcq7bxi
わかんない…。
電車と栗が古代の文明を埋葬させた「月光猫」を使った結果、栗とハーディスと虎徹がナノマシンの繭に包まれる。
その後電車はリンスと結婚して幸せな日々を送る。

キョウコ「うわぁーーーん!」

そしてみんな森に帰った…



     完
トレイン「ヤツはもう、どこへも向かうことはない。
     特にヤツが『真実』に到達することは、決して……
     『死ぬ』という真実にさえ、到達することは決して…『無限に』
     終わりのないのが『終わり』それが『ブラック・C・レクイエム』

----------------------------------略-------------------------------------

クリード「オ、オレは、何回死ぬんだ!? 
     次はど……どこから……い…いつ『襲って』くるんだ!? 
     オレは! オレはッ!

 女の子「おじちゃんどうしたの?おなか痛いの?」

クリード「やめろ…オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ」

     
            
            完
>>393からが気になって眠れない。元ネタ何ですか?
トレイン「ニークラッシュ!」「サニーパンチ!」「フェイスキック!」
815BLACKCAT!:03/09/23 13:49 ID:hpT9NNs/
イヴとリンスの細胞からできた球体を、
感染の恐れのない、都市の果てまで運ぶトレイン。
最後にレールガン撃って終わり。
メール欄あたりに元ネタ書いておけばいいんじゃないか?
817兄貴:03/09/24 20:26 ID:7Pjm+jDj
トレイン「これはミナツキ=サヤの分だァーーー!!!」

ドグドグドグドグドグシャァアッ!

クリードにハーディスによる殴打。
今週土曜の例の物は新ネタに使えそうだな。
栗に血液の入った小瓶を渡された列車がぶち切れて栗をぶん殴りまくってたら
疲れてきてなんかきらめきが声みたく聞こえてチキンレースしてまたマッタリ旅を続ける事に
トレイン(スヴェン・・・見ているか・・・
     お前を超える相棒(イヴ)がここにいるのだ・・・
     それも・・・同時に二人も(リバー)だ・・・スヴェン)
最終回に元ネタがある漫画ってのも面白いなw
「・・たったいっぱいの水が世界を明るくする」
「生身は思考力を増大させる・・ ひとたび繰り返す 生身は思考力を増大させる・・」

館内でクリードに捕らわれてしまったイヴ。

スヴェンは、すでにオベリスクを破壊した際、暴徒に殺された。

激しい戦いの末・・クリードを追い詰めたトレイン。
しかしイヴはテクノライズ化されてしまっていた・・。
うつろな目をして虚空を見つめる瞳・・。
首はシャム双生児の人形の一方にはめ込まれている。

「僕を殺すかい? ここでただ一人正気の人間なのに・・・・」

トレイン「う、うわぁ〜!!!!」 転がるクリードの首・・。  END
列車「僕達は・・・どうしてこんな所に来てしまったんだろう・・・」

イブ「トレイン!」
素便「トレイーン!」

列車「僕達の・・・・・・・世界は・・・・・・」
列車「...クリード、おまえだったのかいつも栗をくれたのは...」
             〜糸冬〜
イヴ君が幼女とナノマシンを
クリード君がH×Hと気味悪さを
リバー君が弾丸のスピードとロケットパンチを
シキ君はかつて道を・・・
ほっほっ後にるろうに剣心ととっておきの知欠技を
この漫画にもたらしてくれました
トレイン君とスヴェン君がパクってきたカウボーイビバップに
これだけの物を積み上げたのがブラックキャットです
>>824
激しくワラタ
最後の最後で、リンスとの鬼ごっこ勝負に負けたトレインは、イヴやスヴェンが見守る中
自分の故郷である魔界へと兄弟たちにしょっぴかれて帰っていった。

トレイン「うわあぁぁぁぁん
      さよ〜〜〜〜なら〜〜・・・」

前スレが読みたいのですが、どこかにログはないでしょうか?
圧倒的なタオの力にクロノスは敗北を重ね実質的な世界の支配権を失った。
既にクロノナンバーズは事実上解体され、セフィリアは星の使徒に単身投降し、斬首された。
しかし、ベルゼーは世界政府の臨時政権の陸軍大臣として、北へ北へと逃れながらも戦いを続けていた
そして、クリード島に於いてベルゼーは単身最後の出撃をする。

クリードの城の近くで星の使徒の部隊がベルゼーを見つけ、見慣れぬ軍服の将官を見とがめ、士官が進み出て、
「いずれへ参られる」
と、問うた。
「クリードの城へゆく」
ベルゼーは、微笑すれば凄みがあるといわれたその二重瞼の目を細めて言った。
むろん、単騎斬りこむつもりであった。
「名は何と申される」
部隊の士官は、あるいは新任のタオシーでもあるかと思ったのである。
「名か」
ベルゼーはちょっと考えた。しかし世界政府の陸軍大臣、とはどういう訳か名乗りたくはなかった。
「クロノナンバーズNoIIベルゼー」
といったとき、星の使徒は白昼に竜が蛇行するのを見たほどに仰天した。
ベルゼーは、駒を進め始めた。
士官は兵を散開させ、射撃用意をさせた上で、なおも聞いた。
「クリード様の城に参られるとはどういうご用件か。降伏の軍使ならば作法があるはず。」
「降伏?」
ベルゼーは馬の歩度をゆるめない。
「いま申したはずだ。ナンバーズ副長がクリードに用がありとすれば、斬り込みにゆくだけよ」
あっ、と全軍、射撃姿勢をとった。
ベルゼーは馬腹を蹴ってその頭上を跳躍した。
が、馬が再び地上に足を付けた時、鞍の上のベルゼーの体はすさまじい音を立てて地に転がっていた。
なおも恐れて、皆、近づかなかった。
が、ベルゼーの黒い羅紗服が血で濡れ始めたとき、はじめて星の使徒たちはこの敵将が死体になっていることを知った。
ベルゼーは死んだ。

ブラックキャット完
>>829
ありがd。
前スレから全部読んで面白かったので自分でも一つ作ってみました。
>830
次はぜひ修羅の刻Verでw
最終回以外も書きたい
次スレからは「黒猫のエピソードをせめて格好よく捏造しよう!」にしないか?
列車「最近なんか、おかしいと思ったんだよなぁ〜」
リンス「そういうことだったんだ〜。 」

スヴェン「んん?何の話してんだ?」

列車「人は見掛けによらないつーか 」
リンス「不潔だわホント」

スヴェン「おいおい、なぁんの話しだよ?」

列車「まさか十代の娘になぁ」
リンス「軽蔑しちゃうわね」

スヴェン「誰の話なんだよ?」

次回最終回「紳士失格」

スヴェン「ぉ俺は何もしてないぞぉ!」
…………オレとリンスがつき合い始めてから、幾ばくかの時間が流れた。
『相棒』への道のりはまだ遠かったが、どうやら『相棒候補』くらいにはなれたらしい。
そしてオレ達の日常は変わり、けれど何も変わらなかった。
他愛のない日常は、今日も続いていた。
穏やかなエピローグもスタッフロールも、決してやって来ない。
連綿と続く今日と言う日々を、オレは楽しんでいた。
 
……HAPPY END。
 
まだその言葉は遠いのかもしれない。
けれど、今はそれでいい。
オレは、こんな他愛のない日常を……。
「リンスッ! お前ってヤツはいつもいつも…ッ!!」
「アンタにだけは言われたくないわよッ!!」
「おーい……… 茶冷めちまうぞ? 二人とも」
 
……なんとなく、愛していた。
 
End
「トレイン、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。
生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」
 トレインは腕に唸(うな)りをつけてスヴェンの頬を殴った。
「ありがとう、友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。
 群衆の中からも、歔欷(きょき)の声が聞えた。暴君クリードは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、
やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。
「おまえらの望みは叶(かな)ったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。
どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」
 どっと群衆の間に、歓声が起った。
「万歳、クリード様万歳。」
 ひとりの少女が、緋(ひ)のマントをトレインに捧げた。
トレインは、まごついた。佳き友は、気をきかせて教えてやった。
「トレイン、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのマントを着るがいい。
この可愛い娘さんは、トレインの裸体を、皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ。」
 黒猫は、ひどく赤面した。
そろそろ次スレだな
    
AAも使ってないのに容量が逼迫ってのもなかなか凄いな。
おそらく最終回は、
クリードを倒して、改心させたものの、クリードは自殺。
train達三人は、引き続き、貧乏ながらも犯罪者を捕まえて生計を立てる。
という感じでしょうね。その程度しか、この作者には書けませんよ。
苦戦しながらもクリードを倒したトレイン!…しかしそれはクリードの死を伴
うものだった…

掃除屋として不殺を誓っていたトレインはある決意をする!!
それは、今まで殺めてしまった人の数以上に人の命を救うこと!

そう医者を目指す新たな伝説の始まりだった!!

次週「ブラックキャットによろしく」スタート
>>841
ドクターは無視かw
黒猫の最終回をせめて格好よく予想しよう!!3
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1065223144/
844名無紳士:03/10/04 10:45 ID:J8V6OmLa
>>833
サロン板に立てたよ。

【黒猫のエピソードをせめて格好よく捏造しよう!! 】

http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1065231661/
845833:03/10/04 12:19 ID:sHWuhriO
>>844
サンクス
さっそく書きこんでくる
>>773
そんだけの理由で決めた割には妙にハマってるなー
さりげなく知欠スパイラルの謎が解けててワラタ
847名無しさんの次レスにご期待下さい:03/10/06 16:17 ID:I4J+ZkQ/
               -― ̄ ̄ ` ―--  _           どうやら、お別れの時間が
          , ´         ,    ~  ̄" ー  _     近づいてきたみたいだな……
        _/          / ,r    u      ` 、
       , ´           / /  J   ,ヘ  u      ヽ
    ,/   ,|           / /       ○        ,/
   と,-‐ ´ ̄          / /   r(   `'    J く
  (´__   、        / /   `(   ,ヘ  u     ヽ
       ̄ ̄`ヾ_      し   u┃    ○  J     _>
          ,_  \  J         ┃   `' __   -‐ ´
        (__  ̄~" __ , --‐一~;;;:".. ̄
           ̄ ̄ ̄      *・∴:∵:*::
                   ・:::・: *∴・* :*
848名無しさんの次レスにご期待下さい:03/10/06 16:23 ID:/PjRG6si
                  ,!  \
           ,!\          !    \   
         i  \         l      \,,..__
          ,i′  ,\___,,--―l       \::゙'冖ーi、、
        i     :;\::::::::::..l              `'‐、、
       /__,..;:r---―-、,..__.     ,;'il:;}          .;:::`L__
   ,.:f''""゙゙゙´          、 ̄ヽ,//           ...::::::l;;;:;;::::
  _/       ......  、   \//、            ::::::::リ;;:::::::::....
//       ......:;::::::::::::. ヽ、\ ゙ヽ  ヘ    ○      ....:::::::::i';;;;::::::::::::
;;/    ::::::::::::;;;;;ノ ̄\:: 〉 〉゙'、 `ヽ_ノ       ......:::::::.;;;:ノ:;;;:::::::::::::
/    ..::::、__;;ノ;;;`ヽ_/: / /⌒)メ、_ノ/         .....:::::;;;/;;;:::::;;:::::::::
     ..:::イ;;.ヽ::;;;;;;;;;(__ノ /'"..:::::::::::::/  ...............:::::::::::;;;,;ノ;;::::::::::::::::
     :::::::l;;;;;;;;;\;;;;;;;,.(__ノ;.;:.\:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::;;;;;/;:::::::::::::::::
    ::::::::,!::;;;;;;;;;;:.`゙'-、、  ::: \_/::::::::::;;;___,.;-―''"::::::::::::::::::::::::
   ..::::::::::,!;;;;;:;;;;;:::;;;;;:::;;;;;;`゙ ̄'''冖''―--―'";;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::
   ..:::::::l:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::
  ..::::::::::l;;::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
....::::::::::::::l:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::