なっち必死だな(藁

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1名無しさん
 
2名無しさん:02/09/25 16:20 ID:o5Atf7ZI
( ´_ゝ`)
3インタブ1:02/09/30 13:29 ID:yDogschU
薬屋公式サイトのラメロウインタブお粗末な訳
2002/09/25
BayArena Magazin(以下BM)に掲載されたインタビューの中で、
カルステン・ラメロウは現在の薬屋が低い評価を受けている状況について言及した。
「チームがどの方向に進むのかという問題は
充分に考えた上で決められなければならない。
今シーズン常に勝利をすることは今はムリだ。」

BM:カルシュテン、ブレーメンで3度目の敗北をしてしまいましたね。
  ブレーメン戦では調子が上がってきたように見えましたが、
  選手は失われた自信を取り戻すことができそうですか?
ラメロウ:ああ、できるだろう。オレたちはブレーメン戦で最善を尽くし、
 決してあきらめず、その上すばらしいチャンスを得ることができた。
 結局のところ、オレたちに足りなかったものは幸運だけだ。
 戦力は劣っていなかった。(かなり意訳)
 しかし、オレたちの戦力は充分だったにもかかわらず(6分までは)、
 3点を失う結果になった。
4インタブ2:02/09/30 13:29 ID:yDogschU
BM:薬屋はこれまでに8つの規定試合を行って、6試合勝つことができませんでしたね。
 そして、時には1点差で負けています。(意訳)
 これはどう説明してもらえますか?
ラメロウ:説明なんてできないよ。まったくおかしな話なんだからさ。
 今シーズン戦った試合では0:1で負けていてもオレたちへの声援をはっきりと
 感じることができた。だけどその度に結果は正反対になってしまうんだ。
 ファンの声援という追い風を受けながら、勝利は相手チームに奪われてしまう。
 なぜ、いつも個人的な失敗が多く起きる事態になってしまうのか、
 オレにはわからないよ。 いずれにせよ、オレたちはもっと集中して
 このひどい状況をなんとかしなければならない。それだけだ。
5インタブ3:02/09/30 13:30 ID:yDogschU
BM:今季悪いスタートを切った原因はどこにあると思いますか?
ラメロウ:いろんなことが挙げられるけど、
 一つの原因だけというわけではないんだ。
 ただ、怪我の不運があったことは大きな要因だね。
 だから、単純にオレたちのプレーが悪かったというわけではないんだよ。
 薬屋の主要メンバーはとても強力だから、
 そういったことも甘んじて受け入れることができる。
 しかし、どんなチームでもシーズンの最初から一つにまとまっていなければならない。
 それが、今回オレ達にはできなかった。
 だから、言い訳をすることはできないよ。
 まだ、第6節までしか試合をしてないけどね。(←言い訳してるやんけ 訳者注)
6インタブ4:02/09/30 13:32 ID:yDogschU
BM:最近、ライナー・カルムント(薬屋オーナー)の発言で
 「谷底も涙もまだ通り抜けることができない」というものがありましたが、
 あなたはどう思いますか?

ラメロウ:彼はいつもくそいまいましい問題を抱えているから、すぐに立ち直るよ。(意訳)
 チームがどの方向に進むのかという問題は充分に考えた上で決められなければならない。
 オレ達はそれを怠ったために今苦しんでいる。
 今シーズン常に勝利をすることは今はムリだ。
 オレ達はまず、みんなで話し合わなければならない。
 お互いの気持ちをきちんと伝えあわなければ。(激しく意訳)


BM:今季の目標を設定しなおさなければならないと思いますか?

ラメロウ:目下の状況でマイスターシャフトについて話をするのはいやなことだね。
 オレ達は別の問題を抱えいる。それにまず、中盤でつなげるようにならなければならない。
7インタブ5:02/09/30 13:34 ID:yDogschU
BM:あなたは、キャプテンであるイエンス・ノボトニーの代理を任されていますね。
 若い選手より責任が重いですね。

ラメロウ:キャプテンの腕章をつけることで何かが変わるわけじゃない。(意訳)
 オレは薬屋に7年いる。キャプテンマークがなくとも経験が長いということで責任があることは自覚している。
 薬屋には他にも経験豊かな選手がいる。だが、3〜4人の選手だけに責任がかかっているわけじゃない。
 ピッチに立った選手全てに責任は存在するんだ。



BM:イエンス・ノボトニーとは親密なコンタクトをとっていますか?

ラメロウ:ああ、よく電話しあっているよ。
 彼はリハビリトレーニングセンターにいるから、チームと直接接触はできない。
 今はオレがチームを任されている。
 イエンスが治ったら、キャプテンマークを返して喜んで彼の助けをするよ。
 しかし、まだしばらくは彼なしでやっていかなければならないんだ。
8インタブ6:02/09/30 13:36 ID:6gaPfrrk
BM:土曜日にはこともあろうにリーグ首位で優勝記録のあるバイエルン・ミュンヘン(以下バイヤン)が
 バイ・アレーナ(薬屋ホームスタジアム)へ来ますね。
 この時期に不利かな?それともむしろチャンス?

ラメロウ:当然バイヤンはとてつもない強敵だ。
 しかし、オレは首位チームとの試合をポジティブに考えているよ。
 ボーフム戦とハノーバー戦(負け試合)ではオレたちに問題があった。
 もしかすると、強いチームとの方が楽にできるかもしれない。
 オレはボーフム、ハノーバー戦から薬屋をけなすことはできないと思っているよ。(意訳)
 土曜日の試合では薬屋ファンのみんなにも大声援を送ってほしいな。今こそファンの声援が必要なんだ。
 いずれにせよ、ピッチでオレ達は死力を尽くしてバイヤンに挑む、きっとその火花が観客にも燃え移るだろうね。
9インタブ7:02/09/30 13:37 ID:6gaPfrrk
BM:バイヤン戦ではかつてのチームメイトである、ミヒャエル・バラックとゼ・ロベルトと戦うことになりますが、
 この再会はあなたにとって喜ばしいものですか?

ラメロウ:ああ、当然だよ。ミヒャエルとはもう代表チームで会ってるけどね。
 だけど悲しいことなんて一つもなかったよ。
 オレたちはバラックやロベルトと共に昨シーズンの気違いじみた素晴らしい成功を経験した。
 だが、オレはこう思うんだ、二人とも非常に重要なメンバーだったが、成功はチームで成し遂げたものだ(ものすごい意訳というかこじつけ)
 ま、そう思うとバラックやロベルトがいなくても薬屋は充分に強いチームだよ。



BM:土曜日の試合の見込みは?
ラメロウ:もちろん勝利が望みさ。
 オレ達は勝たなければならない。そして、試合になったら全力を出すだけさ。
10インタブ8/END:02/09/30 13:38 ID:6gaPfrrk
BM:バイヤン戦ではディフェンスを強化しますか?

ラメロウ:失速しないようにする。薬屋の強さはいつも攻撃することで生まれる。
 そして、それを維持することからね。
 もっとも、ディフェンスの強化はもちろんしなければならない。
 それでもいいゴールを得るために前に進むんだ。
 残念ながら、今シーズンは後方へひきこもってしまうこともあった。
 バイヤンがディフェンシブな戦いをせざる得ないような攻撃的な試合にする。
 失速しないでナイフのように走るだろう。(激しく意訳)
112006年まで名無しさん:02/09/30 22:23 ID:35IcwuoI
記念パピコ
>3-10
オツカレー

ようやく二勝目上げたことだし、次もがんがって貰いたい…
調子が上向くかは次のマッカビ・ハイファ戦が重要だと思うんで
122006年まで名無しさん:02/09/30 22:36 ID:bKYz.iuc
>>11 サンクスコ
だけど、ノンノン。一応、三勝目。DFBカップもいれればね。

【薬屋成績表】(参考文献)
ブンデスリーガ
08/10 コットブスー薬屋(0:0)△
08/17 薬屋-ドル(1:1)△
08/24 薬屋-ボーフム(2:4)×
09/11 ロシュトック-薬屋(1:3)○
09/14 薬屋-ハノーファー(1:3)×
09/21 ブレーメン-薬屋(3:2)×
09/29 薬屋-バイヤン(2:1)○

DFBカップ
01.09.2002 RW Essen - Bayer Leverkusen 0:1 (0:1)○

CL
18.09.02 Olympiakos Piraus - Bayer Leverkusen 6:2 (3:1) ×
24.09.02 Bayer Leverkusen - Manchester United 1:2 (0:2) ×

全体 3勝2分5敗…
132006年まで名無しさん:02/09/30 23:06 ID:35IcwuoI
>12
ダンケ
DFBカップを忘れてたよ。
5敗…あらためて数字を見ると、結構くるな…。
14:02/10/01 00:26 ID:bjHn8Xqk
来てみたよ。
ラメロウさん、改めて慣れないのに翻訳オツ!
インタビューとかは、特に俗語とか言い回しが複雑で訳しにくい罠。
しかもかなりの量だし、本当に大変だったと思うよ。
15:02/10/01 00:28 ID:3lg7L2L2
ミロ みてたらご教授よろ

>>3の部分
Carsten Ramelow::Ja, kann man. Denn wir haben in Bremen alles versucht,
  nie aufgegeben und uns ja auch viele hochkaratige Chancen erspielt.
 Letztlich fehlte uns dort nur das notige Quantchen Gluck.
 So ist das eben, wenn du einmal unten stehst.
  Aber trotzdem durften wir mit unserer Leistung, bis auf die sechs Minuten,
  in denen wir die drei Treffer kassierten, zufrieden sein.

 【So ist das eben, wenn du einmal unten stehst.】
↑でこれなんだが…薬屋のことなら du じゃない気がするんだよなー
Duだとこの場合、質問者になるんかな…
わかりにくかったらいってくれ
16:02/10/01 00:32 ID:3lg7L2L2
最初 eben=even(英) っちゅーことだから

負けてたとしても wenn du einmal unten stehst
戦力は劣っていない(同等) So ist das eben,

かと思ったんだよね。でもduだから…ホゲー

他のとこでもほぼ同じ言い回しがあったんだよー
以下続く
17:02/10/01 00:35 ID:3lg7L2L2
>>6の部分
BayArena Magazin::Reiner Calmund sagte unlangst,
 das Tal der Tranen sei noch nicht durchschritten. Was glaubst Du?

Ramelow:Wenn du erst mal unten stehst, ist es immer verdammt schwierig,
 da so schnell wieder rauszukommen.

【Wenn du erst mal unten stehst, ist es immer verdammt schwierig, 】
ここでも du (゚д゚)ハァ?だれ?なんだよね。
18:02/10/01 00:51 ID:bjHn8Xqk
難しいYO!
前後をちょっと見るのに時間かかったんだけど、
duは、君 っていう訳の他に、物事や抽象化された事象を表すのにも使うから、
自分は、そこの部分を
「最終的に、俺達が必要なものはほんの少しの幸運の分け前なんだ。
ちょうど今、(薬屋は)一度下位に落ちている状態だ。しかし〜(未訳)
と訳してみたんだが、違う可能性大。
…全然役にたってないな。
19:02/10/01 00:55 ID:3lg7L2L2
お!ダンケ!
そうか du は あなた に限定せんでもいいんか。
ずっと薬屋のこと Wir で表してたから 違う物体かと思った。

なんちゅーか、オレとしては、

「君がこの立場にたってみたら〜」

とかのあんまり意味ない慣用句かと思ってたんだ。
独逸語の慣用句まではわからんから

訳はキライだけど、慣れてはいるよ なんせ外語出身だし(笑
202006年まで名無しさん:02/10/01 00:56 ID:VjrTelXY
>17
乙ですー。

ラメが回答してる文中のduは、一般的な場合を指してるだけじゃない?
英語のyouとおんなじで。特に訳す必要は無くて、強いて言えば自分のこと。

When you once stay at the bottom, そっから上昇するのは難しい…って感じで。

でも、6.のとこの「ものすごい意訳というかこじつけ」のとこは、結果的には
すばらしい!と思いますた。自分、あそこがいちばんわかんなかったっす。
21:02/10/01 01:01 ID:bjHn8Xqk
So は後続の語句を先取りして「それ」と訳せると思った。
だから、Wennと呼応してるんじゃないかと自分は解釈して、こういう訳になったんだけど。
後ろの訳として
「しかし、にもかかわらず俺達は成し遂げていたんだ。6分まではね。」
と続けてみたんだが… 違う気もするなぁ
22:02/10/01 01:03 ID:xpL0M7ts
やや!>>20 ダンケです
6は…あまりにもわからなすぎて、薬屋の現在の状況で勝手に妄想しました。
いや、ほんとわけわからんかったですよね…

ミロもダンケ!一部切り取っても訳はよくわからんのにつきあってありがとう

でも、またなんかあったら聞いてもよい?
頼りにしてまっせ…旦那。
23:02/10/01 01:05 ID:xpL0M7ts
>>21 ふんふん… So にそんな役割が(汗

そうだもいっこ Quantchen Gluck は何の幸運?
Quantchenがオレの辞書に載ってなかった…
24:02/10/01 01:07 ID:bjHn8Xqk
>>20 助け舟ダンケ! もう自分の出る幕じゃないみたいだね。
    
>>19 自分の場合、duとか、その他前置詞なんかは特に訳に支障がない限り
    すっ飛ばして訳してるよ… でないと、永遠に悩みそうだからね。
    外語出身なら、じきに自分より訳が上達すると思うよ…
    自分は英語からして苦手だからな… 
    まともな役に立てんで混乱させてしまったみたいでスマソ。
25:02/10/01 01:19 ID:xpL0M7ts
>>22 あ、間違えた「ものすごい意訳というかこじつけ」は9か
これは、前後の文と合わせたこじつけだ。
単語も意味ワカランかった。Toppen=原油を精製する…(゚д゚)ハァ?
意味わかりません…


>>24 スゲー助かったよ!
ミロにきかんかったら、永久に指示代名詞で悩んでいたかもしれん。

はっきりいってナゼ自分でも外語いったかわからんくらい、外国語キライだった。
でも、今回どーしても読みたい!と思って訳したらスゲーおもしろかった
外国語って興味なきゃ勉強してもしゃーないな…と思ったよ。
ミロもせっかく独逸語勉強してて、独逸に興味もってるんだから楽しんで勉強できるといいな!
そして、堪能になって助けてください…
26:02/10/01 01:21 ID:bjHn8Xqk
>>23 ドイツ語お得意の単語接続だと思う。
    Quant+chenで「量子+小さい」が厳密な意味。
    だけどQuantは「量」とも訳せるから、「小さい量」とすると
    「少しの量の幸運」って意味になると思う。
    自分は大分飾り立てたけど… ドイツ語って、こういうの多いから
    結構辞書引いてもまんまの訳が出てこないときがあるよ。…だから苦労するんだけど…
27:02/10/01 01:26 ID:xpL0M7ts
>>26 おっ ダンケ!
    …確かに、やたらくっつけるよな…単語。
    ま、でもなんとか探せるからましかな。まったくわからん造語つくられるよか
    リさんのいってた2行にわたる単語とか
    いっぺん遭遇してみたいようなそうでもないような…

    遅くまでありがとう。これで、安心して眠れるよ。
    まだ、寝ないけど。腹へった…
    ほなな!ほんとダンケ!
28:02/10/01 01:57 ID:bjHn8Xqk
投稿規制が出たよ…そんなに書き込んでないのに。
それと、Toppenは多分Topp(先端、天井桟敷)の複数形だと思う。自信ないけど。
文章見てないから、何とも言えないんだけどね。

ドイツ語、今度こそがんがるよ。だけど、成績とは無関係という罠。
英語も、映画見たさにがんがったけど、ヒアリングは未だに全然駄目。ある程度センスがいると思う…
…授業始まったら、教授を利用出来るか試してみます(w

また投稿規制だ… ラさんが書き込んだのに、自分が書き込めないよ。
何で1レス程度で連続投稿規制引っかかるんだろう… 謎。
291:02/10/01 12:52 ID:rdebY0Y6
Sport1の記事 テキトー訳

【薬屋CLの最後のチャンス】(TωT)

薬屋にとってのチャンピオンズリーグFグループの3度目にして真に最後の試合が行われる。
この火曜日、キプロスで行われるマッカビ・ファイファ戦を落とすと、
薬屋はCLから気持ち良く脱落することになる。

とはいうものの、薬屋にも勝てばマンチェスターユナイテッドの下の2位に
つけるかもしれないという期待をすることができる。
というのは、オリンピアコスがマンチェスターユナイテッドのホームで負ければ、
薬屋もマッカビファイファもオリンピアコスも同率になるからだ。
302:02/10/01 12:53 ID:rdebY0Y6
【最初からあせらない】

しかし、先週オリンピアコス戦で勝利を収めたマッカビ・ファイファ相手に簡単には勝てないと思われる。
薬屋のイエディリィ・バスチュルクはSport1のインタビューに次のようなコメントを寄せている。
「マッカビファイファはオリンピアコスとの試合で3:0で勝ち、また試合内容もとても良かった。
薬屋はオリンピアコスに負けた。
これは既にマッカビファイファが薬屋よりいくらか勝っていることを示しているだろう。」(コラコラ)

本当にマッカビファイファはFグループの中で飛び抜けて輝いている。
しかし、薬屋のバスチュルクは警告する。
「ナイフが向けられているところへ走りこむことはできないよ。
最初からあせったりはしない。まずは0点に押さえることを優先するよ。」
313:02/10/01 12:53 ID:rdebY0Y6
【マッカビファイファは攻撃的布陣で勝利をつかみにくるだろう】

クラウス・トップメラー(薬屋監督)もまた警告する
「マッカビフィアファは薬屋をつぶしにかかってくるだろう。(激しく意訳)
どれだけ強いチームかは、オリンピアコス戦で証明されている。
我々はバイエルン・ミュンヘン戦と同じ態度でこの試合に臨まなければならない。」

マッカビファイファのイツハム・シュム監督はこのように語っている。
「薬屋戦に1:0で勝てたらとてもハッピーだな。(←マジでハッピーいうてます)
しかし、我々はただ破壊的なチームというわけではないよ。構成上、攻撃的な方が好ましいんだ。
薬屋は私のスタイルとも私のチームともまったく違ったチームだね。」
324:02/10/01 12:53 ID:rdebY0Y6
【不利な点さえ中立なスタジアム】

薬屋は悪いシーズンスタートだったとはいえ、各試合少なくともだいたい1ゴールは奪っている。
最後に活発な試合を見せてくれることだろう。(最後…ってあんた…)
それというのも、マッカビファイファのホーム試合は、イスラエルの政情不安を理由に
イスラエルから400km離れたキプロス島で行わなければならないからだ。

この不利な点について、シュム監督はこのように発言している。
「そりゃあ疲れてるよ!毎週、遠征試合してるようなものだもの。
おまけに強くも大きくもないクラブとの試合でさ。」
335:02/10/01 12:54 ID:rdebY0Y6
【マッカビファイファはキプロスのホームチームだ】

シュム監督は、全体的に不利だが有利な点もあるという、
「我々の有利な点は、いつも同じシステムで戦えることだ。
最後にいっておくよ、我々に匹敵するチームは我々だけさ。」(チョト意訳)
薬屋はイスラエルのチームの、特殊なはじけとぶようなカウンターに注意しなければならない。

イエディリィ・バスチュルクは中立な開催地を小さな利点として見ている。
「イスラエルには当然マッカビファイファのファンがいっぱいいるだろうね。
だけど、ファイファはキプロスのホームチームとしてプレイしなくちゃならないんだからね。」
346/END:02/10/01 12:56 ID:9AABuSfU
【オレたちの最後のチャンス】

土曜日のFCバイヤン戦での勝利はチームが一つにまとまって攻撃できたからだとバスチュルクは言う。
「バイヤン戦ではその時にふさわしい一撃を与えただけさ。
マッカビファイファもまたぺろりと呑んでしまおう!」(かなり意訳あるいは誤訳)
(たぶん)横にいたオリバー・ノイビルは付け加えた。

バステュルクは勝てなければ全てが終わりだということを自覚している。
「これはオレ達の最後のチャンスだ。
この試合に負けたら、チャンピオンズリーグから完璧に外されてしまう。」

原文
ttp://www.sport1.de/coremedia/generator/www.sport1.de/Sportarten/Fussball/Championsleague/Berichte/Vorschau/fus_20cl_20haifa_20leverkusen_20vorschau_20mel.html
35:02/10/01 14:51 ID:vsxLMK/o
よおやく来たよ。皆様乙!!
362006年まで名無しさん:02/10/02 22:01 ID:35IcwuoI
>ラ ク
二人とも乙。
これでようやくCL一勝目だ。まだ最下位だけどな。
Endspielenという単語を、ここ数日よく目にしたよ。
バストゥルクは慎重だなー。
372006年まで名無しさん:02/10/03 00:22 ID:Xcu5d8Uw
●赤い髪の謎を解く!!

ラメロウの赤い髪の謎を解こうと、遊びごころで訳してみたが…
ヒドイ!ヒドスギル!!ドイチュ人の容赦なさに泣けた…。悪意バンバンだ。っていうか悪意だけ。
そして、オレとしては赤い髪はコラだという結論に達しますた。

よーこんなもんブンデスリーガサイトに載せるわ。プンプン!
一応訳したのでもったいないからうpしてみますた。

参照:ttp://feed.bundesliga.de/vereine/detail.php?id=33417
381:02/10/03 00:23 ID:Xcu5d8Uw
ブンデスリーガサイト 2002/05/27の記事

【ラメロウは自分のイメージに満足していない】

カルステン・ラメロウは、目立たず、静かで、慎み深く、堅実なテクニックを持っている。
そういった性格描写に彼自身は抵抗があるのだろうか?
時には素晴らしく美しいつばめ(ナンジャソリャ?)百万のギャラを稼ぎ、
ショービズの世界で輝く自分というキャラで売り出したがっていることは既に明白だ。
392:02/10/03 00:24 ID:Xcu5d8Uw

勝ち目のない戦い】←ドンキホーテに掛けている:原文 風車との戦い(T口T||) ナンナノサ…

薬屋の後衛を務めるラメロウは、従来のサッカー選手のそういった(華々しい)イメージを好んでいる。
「オレは激しく極端な評価を受けているよ。オレを知っている人ならわかってくれると思うけど、
オレは静かなだけじゃないし、試合中もそんなことないだろ?」
ワールドカップの為に滞在している日本の宮崎キャンプでラメロウはこのように嘆いた。
そして、ほとんどあきらめたようにこう付け加えた
「たぶん人はそんなに変わることはできない。オレだって同じことだ。」
403:02/10/03 00:24 ID:Xcu5d8Uw

【論拠と可能性】

ラメロウはリーダーでありたいと思っている。
25回の代表試合出場経験を持つ、このドイツ代表選手は、
彼の攻撃性を示す明らかな(しかし弱い)論証を持っている。
薬屋での成果の他に彼の能力を示す12枚のイエローカードがそれだ。(25試合で12枚!? 未確認)
薬屋マネージャーであるライナー・カルムントもまた、ラメロウには新しい輝きが必要だと考えている。
「ひょっとしたら、彼には今後赤いかつらをかぶせて、巻笛(パーティーとかで使うアノ ピーとなる笛…)
を首にかけておいたほうがいいかもね。そうしたら目立つから」(ゴルア!!)
しかし、薬屋の上司は(カルムント)は彼を評価している。
「他に何もなくても試合ができればいいよ。」
414:02/10/03 00:26 ID:Uxz6QFK.

【さらに逝く】

ドイツ代表監督ルディ・フェラーは、ベルリン生まれの28才(ラメロウ)
のやや地味な仕事ぶりに満足している。
「彼がワールドクラスの選手であることは既に証明されているよ。
彼は大口をたたくことではなく、実績でそれを示してくれているよ」←監督(T∀T)イイ!!
DFチーフであったイエンス・ノボトニーの、怪我による代表脱落は、
ラメロウをDFのチーフとしての役割へ昇進させた。
「このポジションはオレに合っているよ。既に薬屋で
イエンス・ノボトニーの代理としてうまく機能しているしね。」
ラメロウはそう強調する。
2002/05/26日曜日に宮崎で行われたドイツ代表とジュニア選抜チームとの試合は10-0で勝利した。
その試合でDFの同僚であるトーマス・リンケとクルストフ・メッツェルダーは、
一度試験的にDFの指揮をとった。
その点に対する評価はこうであった。
「オレには心の準備ができているよ。」(←チーフとしてか…?エライ大口ヤンケ)
425/END:02/10/03 00:27 ID:Uxz6QFK.

【禁忌】モウ 訳シ ツカレテ カナリ テキトウニ ナリマスタ … ウソ八百デス。

ドイツ代表チームのトレーナーであったベルティ・フォークツは
一年前まだまったく状況が違った時にラメロウに対して何かを感じ取った。
カルステン・ラメロウを見て彼のプランに必要だと感じた。
「右も左もいける人材だ。重要な点は、欠点がひとつもないことだ。」
フォークツは今スコットランドのチームをトレーニングしている。
ラメロウはドイツ代表選手だ。これはもしかすると…(終わり)ムキー!!!

(原文)ttp://feed.bundesliga.de/vereine/detail.php?id=33417
43ケール:02/10/03 01:19 ID:XGX0eEww
ラ、訳乙、という写真のところに「モンタージュ」って書いてたから合成なのは
すぐに分った(でも黙っているオイラは悪いヤシ)
リアル、ラも薄(略なイメージが嫌なのでそうか。
今のまんまでかっこいいと思うんだけどな。
44たまご:02/10/03 01:55 ID:Wh46XSM6
ラ、翻訳乙カレー。
なかなかに痛い記事ですな。

別に目立たなくても良い選手なら
それで(・∀・)イイ!!と思うんだけどね。
逆に派手で目立つっていいことって何よ?と
記事を書いたヤシを問いつめたい。
って、単におちょくってるだけなんかいな、これ。
45:02/10/03 02:09 ID:Uxz6QFK.
お!ドル兄弟だ 感想ダンケ

っちゅーかさ、ラメロウが薄いいうんは、
こっちでは色素と(略が薄いということで定着したんだと
思ってたんだけど…まじで目立たない性格なのね…
なんか妙にこっちのイメージとマッチングするから変なかんじだよ。

少なくともWMでは性格うんぬんは薄いと思わなかったよ(チューカ全然知ランカッタ)

それにしても>>43ゴルア!教えれ!(モンタージュ) (笑
46ツィーゲ:02/10/03 02:51 ID:LlMZKp8I
オツカレ!
確かに容赦ないな…しかし巻笛にちょっとワラテしまった・・・スマソン
ドンマイ…でももしかしたらこれは記者の「ラメは本当はいいプレイヤーなんだからもっと目立ってホスイ」
っていうメッセージかも?プラス思考過ぎか・・

結局コラだったのね 薬屋のユニによく映えてたのにw
しかしこの記事のラメはラメっぽくない…オマイこんな顔だっけ。
47:02/10/03 13:54 ID:8JA7wzyQ
ラメ 訳オツ!

個人的に今とても眠いんだが、
赤毛ヅラに巻笛下げた姿を想像して乗り切れそうだよ。ダンケw
48:02/10/03 16:14 ID:EKE6jb/M
訳オツー
そういや俺をブチャイクサカー選手に入れろと書いてたのは
Bildとかの大衆紙じゃなくてSpigelですた…
ドイチュ人って…
巻き笛には笑いました。あの笛のイメージは万国共通なんだなーw
49カタ:02/10/03 23:25 ID:5eDfydfk
ラメロウさん、やくおつかれさまですた。

赤いかつらと、まきぶえで、わらってしまいますた。

それにしても、ドイツのマスコミって、にほんよりも、
からいっていうか、きついことかくのね…(w

そして、あかいかみのけが、
コラージュだったので、ちょっとほっとしてみたり。
(「ラン・ローラ・ラン」やってたとき、ドイツではかみのけを、あかくそめるのがはやったらすぃ)
50:02/10/04 00:11 ID:vcLrPKc2
    僕も想像してみますた
(ヅラが多少違いますが気にしないでください)

   .::.⌒⌒:::::ヽ
  (::::::::::::::::::::::::::) コンナ格好デ
 (:::::::::人::::::::::::ノ   目立ツノカ?
 人 | - _ - |::ノ
   (  ━@
   | | |
   (__)_) 

   .::.⌒⌒:::::ヽ
  (::::::::::::::::::::::::::)
 (:::::::::人::::::::::::ノ  
 人 | -  - |::ノ
   (  ┃ ) ピロピロピロー
   | .‖ |
   (__@_)  
51:02/10/04 00:38 ID:kticzLd6
…やると思ったよ…
52:02/10/04 02:59 ID:vcLrPKc2
…気を悪くしたら、本当にスマソ… 
53:02/10/04 17:46 ID:8IGEmsew
>>52 イヤ、全然…ふふふ。全然気を悪くなんかしてないよ…ミロ ふふふふ。
    今度はどんな技がいいかなー?
    イヤ、なんでもないよ、うん。



なんか、黒い人みたいだ…ヤバ。
542006年まで名無しさん:02/10/05 01:18 ID:35IcwuoI
>ラ
訳乙!えらい言われようだな…。
赤髪も結構似合ってるよ。

>50
ワロタ かわいいな。
その格好でピッチに出たら小二時間説教だな。
>51
黒いのが移ってるぞ。
55ノイ:02/10/06 23:23 ID:QVQB0i26
来てなかったら好き勝手言いやがって……。
メッツェんとこのコラム訳を始めたんで貼っておくぞー。
あんまりにもいい加減(っつーか、マジわからんのだわ…)なんで、
残らないこっちに貼る。
 明日出発。日本が俺たちを呼んでいる。

 俺は、もう今晩に、オリー・ビアホフ、ゲラルド“wir haben den Pott”アザモア、
ラルス・リッケン、イェンス・レーマンたちと共に
2台のレンタカーに乗り込んで代表チームの集合場所である
フランクフルト近郊のホテルに来ている。
ケリーはフルダから直接俺たちの所へ来た。
俺は、ケリーがボーイスカウトとしては無名のままでいることを望むよ。
あいつは途中で道に迷って俺に電話してきた。
それで俺はフランクフルトまであいつの道案内をしなきゃならなかった。
もちろん、俺は全くそんな準備をしてなかった。
[略。最新のDVDがどうとか。日本で暇な時間がある時に見るとか何とか?]
 W杯前の最後の日を、俺は支えとなってくれる人たちと過ごした。
月曜日には大家族であるメッツェルダー家のみんなと会った。
俺の兄弟、シュテファンとセバスティアンは国家試験(シュテファンは2度目、セバスティアンは初めて)
があるのに、俺がまだ一応は代表チームの一員であることを祝ってくれた。
先週の、ストレスにさらされた長い時間の後で、この絆の中、
本当に素晴らしい時間を過ごすことが出来た。
残念なことに、弟のマルテはチームメイトと共にマジョルカ島へ行っていて来られなかった。
 代表チームの話に戻ろう。
水曜の正午、俺たちはフランクフルトからニッポンへ向かう飛行機に乗る。
11時間のフライトを経て、現地時間の8時に宮崎到着だ。
もちろん、日出づる国からもW杯の最新情報を提供するよ。
金曜日にはここで練習試合もする。
じゃあ、また。
メッツェより。
59ノイ:02/10/06 23:32 ID:UflcagRw
1の“wir haben den Pott”は、なんのこっちゃら全然わからんかったから放置。
アザモアの異名なんだろうけど。
ケリーってのはケールだな、多分。フルダ出身らしいから。フルダがどこか知らんけど。
2も3も、かなり怪しい部分が混じってる。
シュテファンとセバスティアンは多分お兄さんだろう。
弟のマルテの方には「若い」を付けてたからな。
60:02/10/07 06:17 ID:iUXmkQL2
オツ!ノイ(ク)
メッツェは(・∀・)イイ!!なー。家族とも仲良しなんだね。
写真はいけてないが…(顔も←元はカコイイのにな…)
今度からケールはケリーって呼んだろうかな。
ほんとメッツェとケリーは仲良しだよなー。HP見て、そう思った。
61ノイ:02/10/08 06:02 ID:5TkEYXZ.
>>60
……自分の首を絞めて楽しいか?
わかったよ。
今度向こうで相手してやる。

メッツェコラムにはケリーの話がしょっちゅう出てきてるみたいだな。
メッツェからしたら、ちょっと世話のかかる弟感覚っぽい。
>>56の携帯電話で道案内してた時なんか、そーゆーのがありありと窺える。

んじゃ、メッツェコラム訳第二段いくぞー。
やぁ、みんな。
 俺たちは今もう日本にいる。
カメルーン代表とは逆に、俺たちの旅は至極順調だったよ。
フライトはとても快適で、さらに、当初大阪に着く予定だった飛行機が、
ショートカットして宮崎空港に着くことになった。
海外からの飛行機がこの空港に着陸を許されたことによって、何時間かが節約できた。
 俺たちがどんなふうに過ごしているかは、既にドイツのメディアから
たくさん見聞きしているだろうね―ポジティブな部分だけではなく。
でも、俺は全てOKだって言わないといけない。
俺みたいに大きいやつにとって浴槽が少しばかり小さいことや、
その他の点でも、ひょっとしたら小さな欠点はあるかもしれない。
だけど、それならなおさらに昼に2度使った練習場の素晴らしさは俺たちを喜ばせる。
俺は特別に高級なものが欲しいわけではないしね。
ほんの数年前まで、遠征試合の時はユースホステルに宿泊してたんだから。
 俺たちが使う二つの練習場は抜きん出て素晴らしい。
俺は生まれてこの方こんなものを見たことがないよ。
ここに立つと、ゴルフ場の芝の上にいるような気がするんだ。
まさに芝生の絨毯ってとこだ。
日本の人たちが練習場を実に完璧に世話してくれたおかげだね。
本当に素晴らしい!
 ちょっとした、でもここに来てからは一番の話を聞いてもらいたい。
30時間以上ベッドから遠ざかっていたから、昨晩21時半、俺はベッドが気に入ってすぐに寝入ってしまった。
目覚めて、すぐに頭がハッキリした。時計に目を向けた時に状況が一変したんだ。
目覚まし時計は11時15分を指していた。
なんてへまをやってしまったんだ!練習は10時半からだったのに。
俺はベッドから跳ね起きて、すぐさま玄関ホールへと走った。
危うくトーマス・マイを突き倒すところだったよ。
この親切な男は、まず俺を落ち着かせて、それから教えてくれた。
今は朝の11時15分ではなくて、夜の23時15分だと…。
俺が寝入ってからまだ2時間と経ってなかったんだ。
こんなことが起こったのは、体内時計のせいだ…。

俺からはこれだけだ。
また会う日まで。
クリストフ
66ノイ:02/10/08 06:08 ID:O5FARAxI
感想:メッツェ、やっぱりボケキャラなのか……?
672006年まで名無しさん:02/10/08 08:00 ID:35IcwuoI
>ノ 訳 乙!ダンケシェーン

>55 誰もオマイの名前は出してない…と思ったら自己申告かよ >60
                            相手してもらえてよかったな…(((( ;゚Д゚)))
メッツェにはやはり風呂は狭いのか。
そしてボケキャラなのか…ケールもボケキャラのような気がするけどな。
メッツェ日記は写真凝ってるよな。
自分で加工してんのかね。
68たまご:02/10/08 21:45 ID:/gvc./P6
ノイさん、翻訳乙&あがとう。
こういう日記ばっかりだと訳すのも楽しくて(・∀・)イイ!!かも。
誰でも結構こういう体験ってあるよねー。
(しかし、本当に寝過ごしたんならさすがに誰かが起こしに
くるって思うだろうに…)

しかし「わーい、ふかふかだー」って大喜びで寝ちゃうメッツェを
想像してちょっとニヤニヤしてしまった。
69カタ:02/10/08 22:31 ID:.V/byvC.
ノイビルさん、やくおつかれさまですた。
おふろがちいさい…リアルメッツェさんって、おおきいんだなぁ!
あと、ねぼう?のくだりで、30じかんもベッドからとおざかってたっていうのが、
すごい…と、おもいますた。
(ドイツからにほんまで、ひこうきで12じかんくらいかかるみたいだけど)
つか、リアルメッツェさん、ひこうきのなかで、ねなかったのかな?
70ノイ:02/10/09 00:20 ID:ElP8qpQw
>>67
二人してボケ倒してるかもな。
基本的にはメッツェが突っ込み役をやってそうだが。
写真貼るの好きだよな。あと、文章書くのも。
ケリーんとこのサイトと比較するとよくワカル。
>>68
外は暗かっただろうにな……部屋を飛び出す前に気づけよ、という感じもする。
やっぱりボケてるか。
>>69
ちゃんとベッドで寝るのが30時間振りということで、飛行機の中では眠ってたと思うよ。
71ノイ:02/10/09 23:10 ID:XKqGMGrs
メッツェコラム訳第三段〜。
大嘘すぎて向こうに貼る勇気がないさ。
んじゃ、いくぞー。
 やぁ、みんな。
 ベッドへ行く前に、宮崎から少しだけ。
[5月25日にモナコで行われたF1レースを見ていたらしい。熱く語っている。
が、F1についてはさっぱり分からないので割愛。
どうやら「ケリー」とは予想が違っていたみたい。
“rote Kelly”“Basti”などとわざわざ括弧くくりにして呼びかえてるけど、
意図はよくわからない]
 “Kellys”のF1予想よりも、今日の昼―もちろん、君たちにとっては朝だけど―
に行った宮崎のU-18選抜チームとの練習試合の話の方が面白いよね。
少し疲れていたけど、はじめの15分間軽くランニングした。
普段は白いユニフォームなんだけど、今回はフェラーリと同じ赤のユニフォームだったな。
この外国のチームとの勝負の結果は明らかだったけど、
11対11での試合は、俺たちにとっては重要なものだったんだ。
奇妙に聞こえるかもしれないけど、戦術を確認するためには、
紅白戦よりも今朝のような試合の方がいいんだ。
紅白戦ではお互い戦術を知り尽くしてしまっているからね。
だから、この練習試合は俺たちにとっても凄く意味があるものだった。
俺たちのお披露目は、10-0という結果になった。
いい気分転換になったし、とても友好的に迎えてくれた宮崎の人たちに感謝している。

 雰囲気がいいから、ストレスからは解放されてる。開幕するのが本当に待ち遠しい。
その時まで―フェラー監督が言ったんだけど―長い一週間になりそうだ。

またね。
クリストフ。
74ノイ:02/10/09 23:16 ID:XKqGMGrs
まぁ、1は既に訳じゃないんだけどさ……F1のことなんて
ほんとなんもわからんからムリです。
ケールの予想の方が当たってておもしろくない、みたいなかんじっぽいけど。

日本語にする段階で表現を変えたりしてるから、
どうしてもボクの文章のクセが出てしまってるなー……修行不足だわ。
75:02/10/10 00:27 ID:4xszLNYA
いつも訳オツ!愉快だな。リアルメッツェ…
ところで訳でもなんでもない改変コピペがあるんだけど、
ここに貼ってもいい?

本スレに貼るにはあまりに馬鹿なんだが……
混ざるとヤバイなら別のとこにするが。
76:02/10/10 13:08 ID:nI2I46g6
ノイ訳オツundダンケ!
メッツェはほんとおもろいなー。子供っぽいとこがまた…
ドッチュ人はおこちゃま率高いんかな。
そして、そんなメッツェに遊ばれてるようなケリーは…(笑

>>75 いいんじゃないでしょうか。
    ネタ好きーなんで楽しみっす。
    ただ、ここはログが残らないんでちとサビシイですが。
77ノイ:02/10/10 13:46 ID:GZx1jbCM
>>75
ばんばんやっちゃってオッケーかと。
ボクも、本当はこの訳をあっちに貼ろうかなと思ってるんですが、
あまりのいい加減さゆえにこちらを借りているだけです。
>>76
次のやつに取りかかったんだけど、今度はフリーゲート艦について語っているらスィ……。
正直全然わからんのやけど。
また省略しそう……。
78改変コピペ:02/10/10 14:53 ID:BHDjcDMg
ワールドカップで鳴らした俺達ドイツ部隊は、決勝で惜しくも破れ準優勝に終わったが、
スポサロを脱出し、難民にもぐった。
しかし、地下スレでくすぶっているような俺達じゃあない。
筋さえ通ればネタ次第でなんでもやってのける命知らず、不可能を可能にし対戦国を
粉砕する、俺達、ドイツ野郎代表チーム!

俺は、リーダーオリバー・カーン。通称オリー。
スーパーセーブと説教の名人。
俺のような守護神でなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。

僕はオリバー・ノイビる。通称黒猫。
自慢のツッコミに、チームメイトはみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、本格解説から黒(略まで、何でもそろえてみせるぜ。

私は、トーマス・リンケ、通称スーパーサブ。
チームの保父さんだ。
マターリさせるのは、持ち前の口調と犬のトーマスで、お手のもの!
79改変コピペ:02/10/10 14:53 ID:BHDjcDMg

よおお待ちどう。俺様こそツシ...ツィーゲ。通称コヤギ。
ケアレスミスとボケとしての腕は天下一品!
怪我が多い?天然?だから何。

ミヒャエル・バラック。通称小皇帝。
猫いじりの天才だ。荒らしでもブン殴ってみせらぁ。
でもショボーンモードだけはかんべんな。

俺達は、怪我人だらけでもユーロ予選にあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、ドイツ野郎 代表チーム!
ゲルマン魂を見たいときには、いつでも言ってくれ。
80:02/10/10 14:58 ID:BHDjcDMg
こんなもので本文長過ぎエラーのでる悲しさよ。
ネタと現実がかなりごっちゃになってます。
ノイビルの通称が何かあったような気がするんだが、
思い出せませんでした。ゴメソ
作業待ち時間に何をやってるんだか…

基本的に「○○?天然?だから何。」だけやりたかったんだよーオソマツ
812006年まで名無しさん:02/10/11 00:24 ID:N0LarOAI
test
82リンケチャット 1:02/10/11 00:49 ID:mhl4sWcU
トーマス・リンケ ライブチャット@バイヤン公式 2002/10/09 現地時間18:00〜

Q:「トーマス・リンケのこれからの目標はなに?」
A:「ドイツチャンピオンとして中央に立つことだよ。
 もちろんCLも大きな目標だね」
Q:「やあ、トーマス!ロケが今どうしてるのかとっても知りたいよ!
 色んなところで聞いた情報だと、彼は次の試合には出るらしいっていうのや、
 来年にならないとプレイできないっていうのがあるんだ。彼は今どうなの?
 PS:僕はきみのたちことを信じてるよ!きみたちはCLで先へ進むよ!!;-) 」
 ( centilitres ってのがなんだよこれー、と思ったらフランス語で
 センチリットル→CLってことみたいだー  ツウカ、ナゼ俺ニロケノコトヲキク…?)
A:「ロケはトレーニングに戻ってくるだろう。俺はもう少しでプレイできることを確信してるよ」
Q:「トーマス、チームのムードはどう?(例えばCLでは)」
A:「ムードはもちろん最初は悪かったけど、2日後にはそのことは忘れたよ。
 俺たちはこれ以上は負けられないし、俺は次のゲームには自信を持ってるよ」
83リンケチャット 2:02/10/11 00:49 ID:mhl4sWcU
Q:「僕は15歳で、うちのチームではDFをやってるんだ。
 いいプレイをするコツを教えてくれる?
 もっとハードなプレイをするべきかな、それともあんまりハードにしない方がいいのかな?」
A:「ハードにするべきだけど、フェアでもないといけない。
 それにはトレーニングで1対1を多くやることだね」
Q:「トーマス・リンケがボールを止めたことは何回ある?」
A:「1001回までは数えたよ(笑)」
Q:「試合の前も他のときと同じようにセクースしますか?」 ( Σ(゚Д゚;)マジーーー!? )
A:「いいや、俺は試合の前はセクースしないよ。せいぜい妻のことを想うだけだよ」
  ( Σ(゚Д゚;)マジレスーーー!? 後半は多分ユーモア混じりなんだと思う…)
Q:「オリバー・カーンやミヒャエル・バラックのような他の選手が注目を浴びて
 気に入らなくなかった?きみはワールドカップであんなに強いプレイをしたのに。」
A:「いや、別に気にならなかったよ。DFはいつでも注目されるのは難しいからね」
84リンケチャット 3:02/10/11 00:50 ID:mhl4sWcU
Q:「レアルでプレイしてみたいと思う?、それともミュンヘンにいる方がいい?」
A:「俺はミュンヘンにいるのがとても好きだよ。ここで自分のキャリアも終えるだろうね。」
Q:「オリ・カーンがfifa2003のことを怒ったのをどう思う?きみの意見は?」
  (ゲームを訴えたって話か?でもあれって2002とかついてたような)
A:「俺は何が起こったんだかよく分からないな」(俺も分かんない)
Q:「あなたにとって憧れの目標はまだありますか?
 例えばレアル・マドリッドでプレイすることは?」
A:「もうすでにやったことだけど、チャンピオンズ・リーグでもう一度勝ちたいね」
Q:「オクトーバーフェストはどうだった?ビールはたくさん飲んだ?」
A:「休日だったから家にいたんで、オクトーバーフェストのパーティには
 行ってないよ」(写真見かけないと思ったらサボリだったのか…)
85リンケチャット 4:02/10/11 00:51 ID:mhl4sWcU
Q:「今度の金曜の親善試合で、カーン、イェレミース、ツィックラー、
 サリハミジッチ、ダイスラー以外の選手もいないね。
 バラックは親善試合でプレイできるんだろうか!?」
A:「コバチもいないよ。バラックはインフルエンザにかかってるね」
Q:「こんにちはトーマス!DFは試合前に何をするんだい?
 試合に集中するとか、相手選手を観察するとか???」
A:「相手選手に集中して、全てのことを頭から追い出すよ」
Q:「オリバー・カーンが2週間前の試合でやったことだけど、
 もっと彼らが冷静だったら!私はあれは少しやりすぎだと思った…」
A:「確かに相手選手に襲い掛かかるべきじゃないね。
 でもあのことは終わったことだよ」
Q:「奥さんが作ってくれる料理はおいしい?」
A:「俺たちは家ではあんまり料理はしないんだ。外に食べに行くことが多いね」
Q:「次のEMできみもクリスティアン・ツィーゲみたいなヘアスタイルにしたらどう???」
A:「いや、そんな勇気はないよ」
86リンケチャット 5:02/10/11 01:14 ID:BaNlsFBM
Q:「ワールドカップでゴールを決めた時、どんな風に感じた?」
 (この質問は英語で、HNにtokyoって入ってたんでどうも日本人ぽかったよー)
A:「ものすごくうれしかったよ。あれは俺の最初の得点だったしね」
Q:「家でテレビはどんなのを見るの?お笑い、ラブストーリー、ホラー???」
A:「どっちかっていうとお笑いかな」
Q:「今きみを選手として獲得しようって話はあるの?」
A:「オファーはあるよ。だけど取り下げられるかも知れない。
 でも俺たちはふさわしいところに収まるよ」
Q:「やあ、トーマス。毎年フロントやファンから出される
 すごく高い目標と要求を達成するのは大変じゃないか?
 時にはそれ以上進めなくなることとかない?
 きみはもうたくさんの試合をバイエルンのためにしてきたから知ってるだろうけど、
 "うんざりする"こととかない?」
A:「確かにうんざりすることはあるよ。だけど、数日でそういうのは片付けるな」
87:02/10/11 01:19 ID:BaNlsFBM
連続投稿規制に最後に引っかかって
動かしてる途中のソフトが終わるのを待って再起動してきますた…

4真中辺の
A:「確かに相手選手に襲い掛かかるべきじゃないね。
 でもあのことは終わったことだよ」
 の後半は原文は Jetzt ist die Sache aber gegessen.
 慣用句も見つからないし食っちまうってなんだよー、と思ったけど、
 食われたこと→もう終わった、なくなったこと、と解釈しますた

しかし、ドイツ人って、直球っつーか率直っつーか……
88:02/10/11 14:18 ID:vZCLTN7g
あきらかな誤訳に気がついたんでそこだけ
5の中ほど
Q:「今きみを選手として獲得しようって話はあるの?」
A:「オファーはあるよ。だけど取り下げられるかも知れない。
 でも俺たちはふさわしいところに収まるよ」
を修正
Q:「今問題になってる選手の年俸の話はどうなってるんだい?」
A:「提案はあったよ。削減されるかもしれないね。
 でも俺たちはそれでやっていけると思うよ」

かなり意訳なんで、こっちもちょっとあやしいんだけど、
上は人称代名詞から時制から、間違ってるのはあきらかなんで修正。
どうしてこんなとっ散らかった訳にしたんだ俺ー…
他にも気になるところはイパーイあるけど、きりがないんでやめときます。
89:02/10/11 17:09 ID:k6R4euOg
チャト訳オツ!
なんかスゴイ質問混じってるな…天然ナノカ素ナノカワケワカラン
お疲れさま&ダンケ!
90ノイ:02/10/11 22:07 ID:ympIqnZ6
>>78-79
……………………………………。
>>82-88
ダンケシェーン!
わりとしょーもない質問が多いっすね……。

10月9日にkickerサイトに載ったミロインタビュー訳を貼りまっす。
91ミロインタビュー1:02/10/11 22:08 ID:ympIqnZ6
今週のインタビュー:ミロスラフ・クローゼ(24)
「急成長?クラニーにチャンス」
I:クローゼさん、コットブス戦の2ゴールによってどれくらいの安堵が得られましたか?
K:ほっとしたよ。みんなが思うとおりに。
  ここ6試合ノーゴールで、僕は非常に強いプレッシャーに晒されていたんだ。
  クラブも僕のゴールを必要としていた。コットブス戦がうまくいって嬉しい。
I:国際試合でもここ6試合ゴールがありませんね。
K:21試合で13ゴールというのは、今でも僕には上出来だと思ってる。
  もちろん、これからもゴールを挙げていきたい。
  けど、そのことで特別に強いプレッシャーを感じることはないよ。
I:ボスニアやフェロー諸島戦―そこでゴールゲッターとして返り咲きたいとは
  思っていない。そういうことですか?
K:試合開始直後から集中していれば、チャンスは来ると思う。
  今、僕は代表チームでも再び役に立てる、そんな凄くいい予感がしてるんだ。
92ミロインタビュー2:02/10/11 22:10 ID:ympIqnZ6
I:再び正確に枠を捉えることが出来るようになったのは何故です?
K:より熱心に練習してる。僕らは最近、練習でアウトサイドに力を入れてるんだ。
  問題に対して真剣に取り組んでいるということだね。
  練習終了後、週に2、3度は特別な自主練をしているし。
  これはいつもやっていたことだけど。
I:なぜ、現在代表チームのFWは特に批判されているのでしょう?
K:FWは一般的にゴールを決めることで評価されるからね。
  でも、フェラー監督は本当にいい手助けをしてくれるんだ。
  FWがどう動くべきか知っているからね。
  どんなふうにゴールを決めればいいかという正確な見本があるってことは、
  とても重要なことだよ。
93ミロインタビュー3:02/10/11 22:11 ID:ympIqnZ6
I:2年前、あなたはまだ代表選手としてサラリーを受け取っていませんでした。
  EURO2004ポルトガル大会では、誰があなたのような新星になると思いますか?
K:ひょっとしたら、ケヴィン・クラニーがそうなるかも。
  現在の彼は、2年前の僕を彷彿とさせるんだ。
  彼には自分を売り出す本当にいいチャンスが与えられていると思うよ。
  ビアロフカやアウアーと同じようにね。でも、彼らには時間もあげないと。
94ミロインタビュー4:02/10/11 22:11 ID:ympIqnZ6
I:初勝利によって、カイザースラウテルンはブンデスリーガでの転換点を
  創り出せましたか?
K:ちょっと待って!
  僕らの次の試合は、非常に厳しいことに、レバークーゼンが相手なんだよ。
  そこで生き残って、次のホームゲームであるボーフム戦が勝負になるね。
  これが当面の目標だよ。
I:今シーズンの最終目標は?
K:シーズンが始まる前は、国際的な試合に参加できる順位だったんだけど。
  今は、その下につけられれば、それを喜ばないといけないね。
  ウィンターブレイクまでに最下位争いから抜け出して、第二シーズンで巻き返すよ。
95ミロインタビュー5:02/10/11 22:14 ID:haNkXKqw
I:エリック・ゲレツとアンドレアス・ブレーメに違いはありますか?
K:ゲレツ監督は選手とたくさん話をするんだ。
  彼は選手の特別な力を非常によく見抜いている。
  僕は、短期間でもうたくさんの戦術的なことを教えてもらったよ。
  例えば、僕はもっと動かなければならないけど、
  同時に不必要に動いてもいけないということなんかをね。
96ミロインタビュー6:02/10/11 22:14 ID:haNkXKqw
I:あなたにピッタリのラインラント-プファルツから離れようという気を
  起こさせるものはありますか?
K:全くない。
  クラブの財政は逼迫している。
  僕は、FCKのためになることは全てやるし、助けになりたい。
  僕はイェッギ会長と話をしたんだ。そのことで特に僕に問題はないって。
  僕の心は、このクラブでのキャリアをスタートした時からここにあるんだよ。
  もちろん、時々いつかは他のクラブでやってみたいという思いが去来するのも確かだけど。
97ミロインタビュー7:02/10/11 22:16 ID:haNkXKqw
I:クローゼ、FCKの救世主になれる?
K:僕がゴールを決めることによってそうなれればいいね。
  どこからのオファーがあるかなんて、僕にはどうでもいいことだもの。
               (了)
98ノイ:02/10/11 22:17 ID:haNkXKqw
以上っす。
頭痛くて最後の方ほとんど練れていないから、間違ってる部分も多いかも。
そんなにめちゃくちゃにはなってない……トイイナ……。
99カタ:02/10/11 22:34 ID:fDZWelSs
こばわー!またまたはなかぜで、あすたじびかにいくことになった、
カタリーナだよ!!(みんなのまね)

ファーター、ドイツやろうAチーム、わらたよ!!
と、とくに、ツシ...ツィーゲさんのくだり。

リンケさん、チャトやくおつかれさまですた。
ときどき、「えっ!」っていうしつもん(おこさまには?な)も
あったようですが、
たのしくよましていただきますた。

ノイビルさん、ミロインタブーやくおつかれさまですた。
カタ、「クラニー」って、クローゼさんのあたらしいあだなだと、
ちょとかんちがいしてますた。
かぜ、おだいじにね!!
1002006年まで名無しさん:02/10/12 00:20 ID:lOWRMnm6
>ノイ
メッツェコラム訳乙カレサマ・ダンケ!メッツェ 面白いなwアカルイシ
しかもなんか好青年て感じだ

>キャ(略 >78ー79 オツカレサマ・・・
なんで「ツシ..」って言いかけてるんすか…マチガエナイッスヨ!! ウワアヽ(`д´)ノアアン

>リ サン
訳乙カレサマ!
凄い質問ってのはこういう事かw
聞く方も聞く方だが答える方も・・・ ユーモアマジリトハイエ…。
そしてなんでロケの事をリンケサンに聞くんだろう…

>ノイ
ミロインタブ訳乙カレサン!
なんか頼もしさを感じるなぁ・・・。


俺も訳やろうかなぁ ヤスミリヨウシテ
しかしよく文にできるな皆・・・スゲー
それじゃまた。
101:02/10/12 00:37 ID:E/pm2Pe.
>>リさん
翻訳乙 und ダンケ!
ロケのことをリンケに聞いてたのは、なかなかマスコミに
情報があがってこないから身近な人に聞いちゃえ、って
ノリだと思うです。
それにしても、よく見るテレビが
「どっちかっていうとお笑いかな」って…。
どんな番組見てるんだ、リンケ!
あと10月祭りは出ないでおうちにいたというの。
家族思いなんだなあ、としみじみ思ったです。

>>首相
おもしろかったですー。
ツシ(略)さんのところがちょっとイタかったですが
そこが一番書きたかったってことは…(w
102:02/10/12 00:38 ID:E/pm2Pe.
>>ノイさん
いんたぶー翻訳乙 und ダンケ!
実にたのもしくてよいね、クローゼ。
調子が戻ってきたみたいだし、代表戦でも得点できるといいな。
そしてゲレツとうまくやれてるのもとても(・∀・)イイ!!感じ。
とても良い指導者だということは本当だったんだなあ…。
ゲレツタン(;´Д`)ハァハァ

>>100
100ゲトおめ!
103ノイ:02/10/12 00:42 ID:XKqGMGrs
コヤギちゃんがおもしろそうなネタ落としていくから……。
ってなわけで、熱のある頭で唐突にジエゲさん日記を訳してみますた。
正確性よりは雰囲気重視。
っつーか今のボクに正確さなんて求めないでクレ。
んじゃ、いくぞー。
 ミュンヘンで受けたMullの診断は、不幸なことに
ただ筋繊維が裂けているというだけのものじゃなかった。
筋全体が裂けていて、つまり、多分俺は10日間は歩けない。
スパーズがワージントン杯でのCardiffとの試合を俺なしで勝ったというのは
いい知らせだったよ。
 怪我のおかげで週末再び何試合かブンデスリーガを見た。
オリー・カーンがブルダリッチの首に手をかけたって大騒動だったな!
これにはマジで苛ついた。
オリーはいつでも穏やかってわけじゃないのも事実だが、
ブルダリッチのリアクションは全く馬鹿げている。
前に、レバークーゼンがマンUとやったとき、
あいつはリオ・ファーディナントがちょっと軽く叩いたのを、
まるでナイフで刺されたかのように騒いだんだぜ。
あれは絶対にスポーツマンらしくない振る舞いだ。
もしブルダリッチが本当に代表に加わりたいと思っているなら、
ああいうマネは完全に止めるべきだな。
 火曜日の夜はチャンピオンズリーグを見た。
別の理由で、これにも怒りを覚えたな。
今度はバイエルン対ミランの、マーセル・リーフの解説に対してだ。
リーフはインザーギの2ゴールの責任を全てトーマス・リンケのせいにしたがった。
親愛なるマーセル・リーフ、あんたゴールの前の状況をよく見ていなかったな。
トーマス・リンケはちゃんとやってた。
ゴールの1,2回前には敵をオフサイドに引っかけていたよ。
もしリンケがそれをやってなかったら、あんたは多分リンケがオフサイドトラップを
ミスったって言ったんだろうな。
ミランの2ゴール目の時、サリハミジッチはどこにいた?
セードルフがフリーでパスできたのは何故だ?
公平な判断を下すためには、この試合だけじゃなく、
全てのゴールがどんな経過を経て生まれるのか考えないとダメだ。
107ノイ:02/10/12 00:48 ID:50OZOths
……ボク、ジエゲさんと気が合うかも知れない。
特に、CLのリンケさんに関しては禿同だわ。

ま、多分この人は仲間意識の強い人なんだろうな。
W杯でいっしょに戦ったメンバーに対しては、特に強いものを持ってそう。
108ノイ:02/10/12 00:51 ID:50OZOths
補足。
ミランの2ゴール目は、セードルフが左サイドを突破したところから生まれた。
サリハミタンがセードルフのマークについてたんだけど、消極的であっさり抜かれて
クロスをあげられた。
もうこの時点でゴール前でピッポについていたリンケさんに出来ることはほとんどなかった。
キャプテンにしても同じ。
109ツィ:02/10/12 01:12 ID:lOWRMnm6
>>103-108
無理するなよと言いつつ俺がネタ振ってしまったのか・・・スマン しかし乙・ダンケシェーン!!
プラス 補足もダンケ!
後半部分とか訳しても試合の様子が浮かばないから意味分からんかったんだよ。フィーレンダンク!

>ま、多分この人は仲間意識の強い人なんだろうな。
>W杯でいっしょに戦ったメンバーに対しては、特に強いものを持ってそう。
ドウイ。俺もちょっとそう感じた。
110ノイ:02/10/13 04:32 ID:cMTxv4o2
なーんかいまいちダルくて眠れないので訳やってた。
まぁ、しばらくできんくなると思うとな……。
早く訳に専念できるようになるといいなぁ。
では、メッツェコラム訳第……4弾になるんかな?
いくぞー。
1112002.05.29 インド洋への挨拶1:02/10/13 04:33 ID:cMTxv4o2
やぁ、みんな。
 最初に、現在アフリカの角付近のインド洋に配備されている海軍のフリーゲート艦
「エムデン」のクルーへの挨拶から済ませたい。
というのは、俺は昨日、クルーの一人で、以前マジョルカ島で休暇を過ごした時に
知り合いになったダニエル・ブラックマンからメールを受け取ったんだ。
「エムデン」は今ジブチ共和国の辺りにいて、アフリカの角近海を巡回して
「恒久の自由」を実現させる作戦麾下におかれている。
ダニエルとクルーたちは、ここ日本で行われるW杯の情報を掴むために
インターネットを利用しているんだ。
特に、船では俺の小さなウェブサイトが大人気なんだそうだよ。
俄には信じがたいことだけど。
本当にありがとう。君たちのこと、気にとめておくよ。
1122002.05.29 インド洋への挨拶2:02/10/13 04:33 ID:cMTxv4o2
 君たちももう知っている通り、「ケリー」と俺は、要領を得たSashasの新しいビデオに参加した。
ドルトムントの「Popgott」が日本に到着して、プライベートなビデオについても
協力してもらってることに感謝している。
どんなふうに要領を得ているかって、もちろん、二人して冗談を言い合ったりしてるんだよ。
1132002.05.29 インド洋への挨拶3:02/10/13 04:34 ID:cMTxv4o2
 俺はもう、若い代表メンバーへの激しい非難が一面に踊る最新の「シュピーゲル」に対して
求めることは何もない。
だから、そこらへんの本を読んでいる。
ミロ、トルステン、セバスティアン、それから俺のことを知ってる他の新聞の編集者なら、
ひょっとしたらもう少しマシだったかもしれない。光はすぐに、再び戻ってくるさ。

また会う日まで。
クリストフ 
114ノイ:02/10/13 04:37 ID:cMTxv4o2
いつものことやけど、大嘘含有率高し。
そーいやジエゲさん日記訳、見直したら一文すっぱり抜けてるとこあったな……。
大意には影響しないと思うけど……。
1152006年まで名無しさん:02/10/13 11:25 ID:35IcwuoI
皆、翻訳乙!ダンケ!と、横着してみるテスト。
改変コピペも笑いました…天然め

リンケチャットは映像見ましたけど、和気藹々でしたな。楽しそうだった。
他愛のない質問多いし。
ここぞとばかりに質問してるんだろうな。

クローゼはほんとに真面目だし、考えが堅実って感じだな。

そういえば、F1日本GPはどうなったんだろうか…
…フェラーリ(シューマッハ)勝ってました。
メッツェはマクラーレンファンっぽい。
116ノイ:02/10/13 22:01 ID:qSXj9JoA
よく見ると、このスレいちばん下まで落ちてんのな……。

メッツェコラム訳第5弾〜。
1172002.05.30 ついに始まる!1:02/10/13 22:02 ID:qSXj9JoA
 やぁ、みんな。
宮崎からみんなへ、心からの挨拶を。
期待は最高潮だ!
明日の朝早く、俺たちはW杯初戦を戦う札幌へ向けて発つ。
ナーバスにはなっていない。これからもならない。
ただ、土曜日に向けてある種の緊張が高まっていっているのは事実だ。
どのみち、明日の午後はもう一度トレーニングするだろう。
明後日俺たちが始めの敵と遭遇する、札幌ドームでね。
このアリーナは、中から見るとゲルゼンキルヒェンの「学校のスポーツホール」
(愛すべきシャルケファンのみなさん、悪意があるわけではないんだ)に少しだけ似ている。
俺の知ってるブンデスの選手もそう言ってるよ。
屋根は完全に閉じていて、外から見るとちょっとUFOみたいだ。
ああそう、左に貼っている写真が、俺たちの試合のための準備をすっかり整えた札幌ドームだよ。
明日の宵―まぁ君たちにとっては昼なんだけど―俺たちはもちろん開会式と
フランス対セネガルのオープニングマッチを見る…そう、本当に、始まるんだ!
1182002.05.30 ついに始まる!2:02/10/13 22:03 ID:qSXj9JoA
 テレビでサッカーを見たよ:今日の午後、初戦の相手であるサウジアラビアのビデオを
いくつか見たんだ。
サウジは本当に個々のテクニックが優れていて、熟練した有力選手がいる。
確かに、身体的には俺たちほど頑丈じゃない。
激しいペースではそれほど長くやれないだろう。この点は確実に俺たちに有利だね。
あるフリーライターは、俺たちは土曜の試合には勝てないだろうと言ったそうだけど、
どんな事情があろうと勝たなければならないんだ。

 君たちの応援を期待してるよ。
試合まで、俺はもう一切ここを更新しない。
今からは全ての集中力をサッカーのことだけに注ぎ込むからね…そう、土曜までは…。

クリストフ
119ノイ:02/10/13 22:06 ID:qSXj9JoA
訳の不正確性にいちいち言及するのも飽きたので、今後あがる訳についても
いつもデタラメかもしれんってことを念頭において読んでくれ。

補足。
ゲルゼンキルヒェン市は鮭のホームです。
120:02/10/14 16:20 ID:1dkaGSTw
ノイビル訳オツー

リアルミロほんとにマジメなヤシだなー
前からそうは思ってたけど、インタビューとか見るたびに再確認してるよー

ジエゲさん日記、エエ話だー…友達
俺も見ててそう思ったんだよジエゲさん… リアルジエゲさんダンケー
リアルジエゲさんとリアル俺って仲いいのかなー?
しかしジエゲさんも早くよくなるといいなー…筋肉かー…

メッツェ日記はマジメな人柄も感じられるあたり、
あのニンジャぶりはヤパーリ天然なのか…オモロイヤシ…


そういや俺チャットの一部映像がバイヤン公式に出てたんだけど、
シカーリ例の質問も入ってますた。そこがハイライトなのかバイヤン…
121ノイ:02/10/15 02:05 ID:Za6vSoV2
kickerにあったボスニア戦後のヤンカーインタビュー訳。
1222002.10.13 ヤンカーインタビュー1:02/10/15 02:05 ID:Za6vSoV2
「ミロ・クローゼと僕は機能している」
Kicker(以下K):ヤンカーさん、1-1と失望させられたボスニア戦の後で、EURO予選の
         対フェロー諸島戦では我々は何に期待すればいいのでしょう?
Jancker(28:以下J):いずれにせよ、僕たちは自分の立場をもっとはっきりと自覚して、
          いいサッカーをしないといけないね。それは僕も例外じゃない。
K:少なくとも、あなたは1-1として救ってくれました。重要なゴールを決めたことに対する
  個人的な感想は?
J:嬉しかった。聞くまでもないことだよ。
  ウディネーゼでは、僕は批判に晒されているからね―まだゴールを決めていないから。
  代表チームでの成果が新たな自信を与えてくれて、すぐにでもクラブで成果をあげられるといいな。
1232002.10.13 ヤンカーインタビュー2:02/10/15 02:06 ID:Za6vSoV2
K:FWにとって、セリエAではブンデスリーガの時より厳しくないですか?
  イタリアのプレースタイルはディフェンス重視ですから。
J:ディフェンシブだね。そのために、攻撃的に出るときは、
  FWはドイツにいた時より遙かに厳しく狙われる。
K:任務も重大になりましたよね。
  攻撃者として、ゴールを決めることによってのみ評価される?
J:そう、だから批判されている。ただし、その第一人者はメディアだ。
  クラブの中では全面的にバックアップしてもらっているよ。
K:今や代表戦32試合で10ゴールとなり、ルディー・フェラー監督があなたを幾度となく
  使い続けたことが賞賛されるようになりました。大衆の意見が間違っていたと感じますか?
J:いや。W杯前は実に長い間ゴールから遠ざかっていたからね。僕を批判する権利はあったよ。
  僕は今、フェラー監督が僕を引き留め続けてくれたことに感謝している。
1242002.10.13 ヤンカーインタビュー3:02/10/15 02:08 ID:Za6vSoV2
K:一方で、あなたのFW仲間であるミロスラフ・クローゼもまた
  代表チームでのゴールがしばらくありません。
  あなたの精神的な経験を役立ててあげられるのでは?
J:とんでもない、そんなの必要ないよ。
  ミロは充分に経験豊富だし、何より彼のFWとしての素晴らしすぎる足跡が
  そんなアドバイスなんて寄せ付けない。
K:多くの専門家たちの意見では、あなたと彼は理想的なFWパートナーだと。
J:監督もそう思ってる。けど、僕に今すぐ言えるのはこれだけ:ミロ・クローゼと僕は機能している。
  今まで完全に上手く進んできたんだよ。どうしてこれからはそうじゃないなんてことがあるんだい?
1252002.10.13 ヤンカーインタビュー4:02/10/15 02:08 ID:Za6vSoV2
K:あなたが2006年のW杯を譲ってもいいと思う若手FWには、どんな要求をします?
J:僕の代表チームでの目標は、EURO2004の出場資格を得ることなんだ。
  僕がこれを逃したり、ポルトガルで全くいいプレーが出来なかったことで
  恩恵を受ける人を思い浮かべることはできないよ。
K:イタリアのプロとして、翌週のチャンピオンズリーグのACミラン対バイエルン、
  どちらに勝って欲しいですか?
J:バイエルンが勝つ。
126 ◆D23o0fOY :02/10/17 13:46 ID:z9EwQuMc
1272006年まで名無しさん:02/10/18 07:14 ID:r0foKKjA
ドイツ記事訳スレになってる!ビクーリ。

皆様がんがってください。
128Bode starts another life1:02/10/19 15:30 ID:Zwh8ibqs
 いつ引退すべきか自覚することは、プロのサッカー選手にとって最も難しい問題の一つである。
様々な理由がプレーの中に入ってくる―年齢、長年の競争による身体の酷使と疲弊、移籍への望み。
あるいはフィールド上のキャリアを長く楽しむために要求される厳しい摂生と鍛錬に我が身を捧げた後、試合の外での人生を模索したいと願う。

Away from the pitch
 マルコ・ボーデはEURO2004予選のドイツ対フェロー諸島を悔いることなく観戦する。
33歳のドイツ代表選手は、究極の経験―FIFAワールドカップファイナル―を、
13年間優れたプロサッカー選手として一つのクラブ、SVヴェルダー・ブレーメンに捧げたキャリアの終止符とした。
国内で379試合に出場し、ブレーメンのクラブ記録である101ゴールを挙げ、
ブンデスリーガタイトルを1度、DFB杯を3度、1992年には欧州カップ・ウィナーズ・カップを
手にしたのと同様に、40キャップで9得点をマークした後、ボーデは今夏W杯コリア・ジャパンでの
ドイツ代表の冒険を終えたのち、サッカーのスポットライトから去るときが来たという結論に達した。
129Bode starts another life2:02/10/19 15:30 ID:Zwh8ibqs
Right decision
 ボーデはただサッカー選手であるというだけではない。
彼は数学と哲学を学び、また優れたチェスの差し手でもある。
「己の心に耳を傾けるべきだ。僕は僕の決断が正しいものであったと信じる」
ボーデは自身のウェブサイトでファンに向けて話した。
新たな未来を覚悟したとき、ボーデはuefa.comにも決断の理由を語った。

I:あなたが自分自身に「もういい。もう十分やった」と言うようになったのはいつですか?
  過去の負傷や、自分のペース、モチベーションが維持できなくなったと感じましたか?
B:そうだね、僕の決断は一つの課程なんだ。僕は既に先月から引退について考え始めていた。
  ブンデスリーガでのキャリア、ヴェルダーブレーメンでのキャリアを終わらせたいと思っていた。
  W杯後、いくつかの外国のクラブと交渉して、あと1シーズンくらいは海外で
  やれるだろうと思ったんだけど。止めた。
  今後の人生における新たなチャレンジを探したいと思ったんだ。
130Bode starts another life3:02/10/19 15:31 ID:Zwh8ibqs
I:肉体的には、まだ続けられるとは思いましたか?それとも疲労していた?
B:ああ、それは認める。肉体的な問題も、僕の心を決めた理由の一つだということはね。
  けど、僕にとってのその主な側面は、僕のキャリアの中で、年齢がこれ以上完璧に
  トップレベルのプレーを許してはくれないという事実に直面させられる時を
  待っていたくはなかったということ。
  僕は絶対に引退に追い込まれたくなかった。ずっと自分で選びたいと思ってたんだ。
  生涯の怪我、肉体的な問題、それからモチベーションの問題は、ずっと僕を恐怖に晒していた。
  今はまだ、肉体的に最高のレベルでやれると言えるよ。でも、絶対にこれ以上続けたくない。
131Bode starts another life4:02/10/19 15:32 ID:Zwh8ibqs
I:日々の長く辛いトレーニングもまた最終的には重荷になっていましたか?
B:いや、そんなことは決してない。トレーニングが重荷だったことは一度もないよ。
  もちろん、14年間もシーズン前に同じようなことを繰り返していたら
  退屈になることもあるだろうけど。僕に関しては、そんな問題は決してなかった。
  前にも言ったとおり、僕の考えは「良いときに止め、新しい何かを始めたい」という
  言葉に集約されるんだ。
132ノイ:02/10/19 15:33 ID:Zwh8ibqs
以上。
133:02/10/19 15:52 ID:cRlQOgB6
乙!ノイビー

うう・・・ボーデさんカコイイなー。
あの人の良さそうな顔の下で厳しい考えを持っていたんだね。
トレーニングが辛くないか・・・ランニングだるーとかいってたシュニックス君は見習わないとね。(プ
134:02/10/19 16:04 ID:lW6smtsk
ノイさん、乙カレー。
ボーデさん…ものすごく潔いよね。
でもそうせざるを得ない状況になるよりは
むしろ自分で自分の人生を選びたい、というのは
間違ってはいないと思う。
なかなかできることではないけどね。

ボーデさんの新しい人生が良いものになるよう祈ろう。
135:02/10/19 16:19 ID:O45HdZzQ
ノイさん訳乙です。
なんか、切ない。ボーデさん結構好きだったから。
WMが最後の試合になるとは当時は思ってもみなかっただろうな、本人も。
はぁ。
ボーデさんのこれからの人生に幸多かれ!!
136:02/10/19 17:41 ID:Fk2.P3.s
ノイさん翻訳ありがとうございます。

「良いときに止め、新しい何かを始めたい」
どの選手もいつかは引退する時がくるわけだけど、
なかなか言える言葉ではないよな。潔いけどやっぱり切ないなぁ…。
ボーデさんの新たな人生がより良きものになりますように。


137:02/10/19 17:43 ID:Fk2.P3.s
スミマセン、あげてしまいました…(汗
138:02/10/19 17:47 ID:nEim/S6c
>>137
ドンマイ!
139:02/10/21 23:35 ID:YmyEg8lU
訳じゃないが、WOWOW見れない人用に
第9節ハンザロストック対バイヤン カッレ君のWOWOWティッカーを書いてみた。

単にまとめられなかっただけだが…。
最近WOWOW見れない人少ないし意味ナイかもしれんが、
書いた以上、うpしたくなった。うははは。
と、いうわけでGO!
140:02/10/21 23:35 ID:YmyEg8lU
ハンザ・ロストック対バイヤン 10/19 第9節

前半
29分:キャプテンのにゃんこ飛び
サルー(ハンザ)のシュート(しようとしてコケたが)に素早く飛びつくキャプテン。見事なニャンコ飛びを披露した。

35分:エウベル決定的なチャンスをはずす@
ゼのウンダバーなパスをもらいGKと1対1になったが、浮かせたシュートがわずかにはずれる。

44分:ミヒャエル抗議でイエロー
ゼの左コーナーキック→ピサロのヘッド→GK好セーブ→こぼれ球をピサロが2度目のヘッド…
しようとしたらプリッツア(ハンザ)に腕をひっぱられ倒れる→ミヒャエルが素早く審判に猛抗議→たくわんゲト…
141:02/10/21 23:36 ID:YmyEg8lU
後半
5分:サリハミジッチ、ベンチで一人でクッキーを食う

10分:ワンタッチのいい攻撃
エウベル→ハーグリーブス→ピサロ→エウベルと全てワンタッチで回すもエウベルがDFとぶつかって終わる。
そしてエウベルはGKと罵りあっていた…。

12分:ピサロのチャンス
ミヒャエルの右クロスにピサロがヘッドシュートをかますが、いきすぎてゴールの横にあたる。

13分:サルー(ハンザ)の強烈なミドルシュート。大きく外れる。こいつこんなんばっか…

14分:ミヒャエル、自分のファウルに抗議したそうにするも自粛する。エライエライ。

17分:エウベル決定的チャンスをはずすA
こぼれ球をジェリーがミドルシュート→GKが真中で受け止めるもボールをこぼす→エウベルが押し込みシュート
→GKの足にあたりクロスバーの上へ…

20分:ハンザの右コーナーキックが4回続くもチャンスにもならず。
142:02/10/21 23:37 ID:YmyEg8lU
21分:ハンザにシュートを打たれるもキャプテンがしっかりキャッチ。こぼさない。

22分:エウベル決定的チャンスをはずすB
ハーグリーブスの左コーナーキック→エウベルのヘッドシュート→わずかにはずれる。…こんなんばっか

22分:ハーグリーブス右ふとももを気にしながらショルと交代。怪我か?直前のコーナーキックが効いたようだ。

28分:TOOOOOOR!
ピサロ→ミヒャエルの左足のミドルシュート→GKがこぼす(こぼしすぎ…)→ゼが押し込んでTOOOR!

31分:ピサロがサンタクルスと交代。ピサロは納得いかない様子…

37分:エウベル決定的チャンスをはずすC
GKと1対1になるが、またはずす…。呪われとんのか…。

38分:ミヒャエル流血…
ミヒャエルとアドウベ(ハンザ)がボールの奪い合いで空中で頭ごっちんこ。二人とも流血。
ミヒャエルは右眉上と眉間に傷。ぱっと見はたいしたことなさそうザンス。そしてリンケさんと交代。

結果0:1 でバイヤン勝利!
143ノイ:02/10/21 23:53 ID:LYOCR08o
>>140-142
乙!ダンケ!
が……なんか目の付け所がおかしいぞ……?
なんだ、その「見事なニャンコ飛びを披露した」とか、
「サリハミジッチ、ベンチで一人でクッキーを食う」とかいう記述は……。

ハーグリーブスの交替は、怪我というほどではないけどミラン戦も控えてるし、
ショルも試したかったからじゃないかな、と思う。

エウベルは、完全に呪われとる感じやったな……w
ミラン、デポル戦ではそんなこと言ってられんから、ここで不運を使い果たしたと信じたい。
144:02/10/22 01:09 ID:DylcbRl6
>>140-142
ダンケ!
カッレはお笑いライターを目指すつもりなんだろうか。
これはこれで味があってよいとは思うけどね(w

そしてノイさんの突っ込みにも笑わせていただきました。
もうどんどんやっちゃってください。
読者として楽しませてもらうから。
145バラ:02/10/22 01:11 ID:LbeFYgDA
ラ、乙!
だけど俺にも言わせてくれ。「目のつけどころがおかしいぞ!」
もっと見るとこあるだろ!(w
ロシュトクのカウンターに対するDFラインの不安定さとか、ツートップのポジショニングの食い違いとか
サニョルやハーグリーブスが上がって行ったときの中央ラインのカバリングが見事だったとか、
ショル一人が入っただけでどう空気が変わったかとかさ!

そういや俺も分数とってメモ書きつつ見るけど、それは後からもう1度見直すためで、
公開するためじゃないんだが、並べるとティッカーになるんだな。ナンカ変ナトコデ感心シタ ププ
暇なうちは続けてやりたまい!!オモロイカラ
146:02/10/22 01:22 ID:YmyEg8lU
>>145 アホー!
     初心者のオレサマにそんなことがわかるかっちゅーの!
     しょせん、最初はくだらんとこか即物的なところしかわからんばい。
     っていうか、ダンケ。
     ふふふ、初心者の無知厚顔でさらにガンガルぜ。またよろしくな。>突っ込み

     しかし、オレとしてはショルはボールを持ちすぎに感じたが…
     あれはあれでええのんかー?
     合わせて中入ってるヤシおったやんか…。
147フェ:02/10/22 08:09 ID:8ZMgl5sI
ラ、乙〜。
ワシは禿しく楽しませてもらったよ。突っ込みが入るのがまたイイ!w
愛読者?になるので、またいつでもやってくれい。
148:02/10/22 12:10 ID:mggP4BC.
ノイもラもオツ!
ラティッカーオモロイ!
ていうか多分俺がやっても似たような結果に…
でもいきなりニャンコ飛びからってのはどうですか先生w

>142追加
後半38分以降:リンケさん流血ミヒャエルの代わりに中盤へ。
慣れないポジションでがんがるリンケさん。
実況解説をもビクーリさせ、ある意味スリリングな展開ですた。レア?
149:02/10/22 15:20 ID:gzk3JNTM
ノイとラ、オツー

ボーデさん……新しい世界での活躍をお祈りしてます。
ファンとしては衰えていく選手を見るのもつらいけど
まだできそうなのに辞めちゃうのもヤパーリさみしい…
でもともかくこれからもガンガッテホスィ


ラティッカー、激しく(・∀・)イイ!
いきなりのにゃんこ飛びで掴みはバチーリ。ぜひまた続けてくれー。

>>145 俺も分数とってメモ書きつつ見るけど
え?みんなそんなことしてるもんなのかー?
メモ取ってる間に見逃しちゃいそうなので、俺は見たら見っぱなしです。

>>148
リンケ@中盤、「オモロイカモ…」と思ったのは俺だけ…?
150:02/10/22 17:33 ID:mggP4BC.
>149
>リンケ@中盤、「オモロイカモ…」と思ったのは俺だけ…?

面白そうではありましたが、リンケさんに求めるのは安定性であって
ハラハラドキドキのスリルではないのではあるまいか?w
そして上がっていくとナチュラルにオーバーラップに見える罠。

ちなみに俺も見っぱなし派。単ニメンドガリデスガ。
メモ、今度手元に置いてみようかな。
151ノイ:02/10/22 21:22 ID:Zwh8ibqs
個人的にこの試合最大の見せ場だったと思う、後半9分30秒くらいからのシーンを、少し詳しく。

敵陣側のセンターサークルを越えたあたり、イェレミースが自分のパスをカットされ、それを取り返した場面から。
ジェリー→前方のピサロ→左斜め前にいたエウベル。パス後のピサロは右サイドへ抜けていく。
→エウベル、ワンタッチ(当てただけの鋭いボール)で右から中央に向かって走り込んできたハーグリーブスへ
→ハーグリーブス、ボールをもらって1,2歩進み、エウベルへ返す。ハーグリーブスはそのまま左へ。
→エウベルから右サイドに抜けていたピサロ→ゴール前に割って入るエウベルへ。

一連の流れは非常に速い。
ハーグリーブスからエウベルに返したとき、エウベルの向こうの左サイドにはゼ・ロベルトもいて、
パスの選択肢はそちらにもあった。
このエウベルにボールが渡ったとき、ロシュトックのDF陣は一度エウベルの方につられている。
右にいたピサロはフリー。
最後、ピサロからエウベルへのパスがもう少し強ければ得点できていただろう。
152バラ:02/10/22 21:57 ID:LbeFYgDA
おうおう、大盛況だな。
愛読者増えてるぞ〜>ラ
>146 すまんすまん、別に抗議してるわけじゃないんだよ(w イエロー食ラウゼー
    モノスンゴク楽しかったのでまたやっちくり。またつっこんでやらー。

>149 いや、手元なんか見ちゃいませんよ(w だからミミズ文字で、
    字が重なって後から読めないこともあり〜絶対自分しかわからない。
んでもって、俺のメモにも「サリハミたんベンチでなんか食ってる」って書いてあった(w
153バラ:02/10/22 21:59 ID:LbeFYgDA
んじゃ、「チャンピョンズリーグマガジン・10月21日放映分」
・グループC、グループAの紹介。(ちらっとドル)
・グループF、薬屋について。ファンが不満の声をあげる。
 昨年の表彰式の絵が映る(何度見てもせつない)ブンデスリーガでの不調についても言及。

ラメいんたぶー 顔全体ガ 光ッテイテ トテモ マブシイ。
「キャリアが長く経験ある人が責任ある行動をするべきなんだ。
 4、5人の選手だけではなくチームが一丸とならなくては。
 皆が自分の役割を果たしていけば試合内容はよくなっていくよ」

ラメの紹介。ノボさんの穴を埋める存在でムードメーカー?マジカヨ(w

トッピーいんたぶー
「彼は無くてはならない存在だ。怪我や移籍で選手が抜けたからね。
 とてもよいサカーをする選手で、チームにとって大切な選手なんだ」

ゼとバラークの移籍について

ラメ 「いなくなった2人のことは忘れるよ。優秀な選手も新しくきたことだしね。
  今の目標はよいプレーをして、ブンデスリーガでよい成績をあげること。
  なんとか悪い状態から脱出しなければ大変だけど、目標達成は不可能じゃないよ
154バラ:02/10/22 22:00 ID:LbeFYgDA
薬屋選手がWMでもずっとプレイしつづけてきて、疲労があることに言及。

ラメ 「回復途中の選手は2人、ほかの選手たちの調子はもう戻っている。
  一時的な問題はあるとしても、疲れのせいではないよ。
  もう少し団結力が増せば、あとはよくなっていくだけさ」

ラメが薬屋でずっとプレイしていることに対して(この間、車に乗りこむラメの姿が映る。
黒いシャツにグレーのパンツでジジムサイ。窓からカメラに向かって手を振る)

ラメ 「今の状態は悪くないよ。家族もここを気に入っている。私にとって家族は大切だからね。
  私の目標はレバークーゼンで優勝すること。このチームでそれを成し遂げたいよ」 ←バラークニ去年ソレヲ言ッテホシカッタ…

車の窓から子供にサインをサービスするラメ。オリンピアコス戦の戦況、得点されるシーンがぞろぞろ…
マンU戦直後?いんたぶー

ラメ 「良くなってきているが課題は多い。まだまだ簡単なミスが多すぎるよ。
   例えばゴール前でのミス、これまで簡単に失点しすぎていたよ」チョット額ガマブシクッテヨ!

マッカビ・ハイファ戦の戦況、バビッチ得点シーン2度。
155バラ(Ende):02/10/22 22:02 ID:LbeFYgDA
・クライファート特集(ワーイ)、グループH、B、E紹介、フェイエノールト紹介。グループD、ローゼンボリ紹介。
・グループG、ミラン×バイヤンについて。「バイヤンはもう後が無い」…シクシク
 アンチェロッティ・ミラン監督いんたぶー「ミランの強さはシステムを変え選手を揃えたこと」
 リバウドいんたぶー、バイヤン失点シーン続々…

オレいんたぶー 不精髭モッサリシテテカコワルイ…
「これほどの苦境に立ったことはなかったが、選手にとっての試練にすぎない。
 皆それを乗り越えてきた。昨年は決勝に出場したからもう一度そこに行きたい。
 決勝進出ができたら素晴らしいと思うよ。
 何としてもここから抜け出さなくてはいけない。非常に難しいことはわかっている
 アウェイで勝つしかない状況なんだ。ミランとラコルーニャを相手にそれを実行するしかないよ」

クフォーいんたぶー
「サッカー選手は常にプレッシャーと戦っている。これは我々にとって初めての経験ではないし、
 いいチームだということを証明して見せるよ。最も重要なのは次の試合に集中すること
 周りの声には興味がない。クラブやファンのために集中して試合に勝たなければいけない。」
156:02/10/24 00:21 ID:/QMSQP7.
バラ >>153-155
ダンケシェーン!忙しいみたいなのに悪かったな。
インタブーはほとんど既出のものだったみたいだね。




だが……突っ込みが………光ってるのジジムサイの…(泣
…うすうす気づいてたけどさ。オレはシュナの服の趣味を笑えないことを…。
若くして父になったから必要以上に落ち着いてしまったんだろうか…
ちなみにユリアンは3才ではなく5才らしい。
きっとムードメーカーっちゅーのも落ち着かせるほうだな…といい方にもっていって終わる。
157カタ:02/10/24 01:53 ID:bNjsybt.
みなさんおつかれさまです。
ちょうかめレスだけど、ボーデさん、とてもいさぎよいとおもいますた。

せんしゅう、ぜんぜんしあいみれなかったので、ラティッカーとてもうれしかったです。
で、にゃんことび・・・はげしくみてみたかったなぁ。

そして、ユリアンが5さい・・・どうしよう!はげしく、ためぐちきいてたよ...。
158:02/10/29 17:56 ID:JDF9lz86
10/26 ブンデス第10節 ブレーメンvsドルトムント
WOWOWティッカーうpしますた。

前回以上のまとまりの悪さ…
WOWOW見れない人の脳内補完の一役を担えればそれでいいさ…フ、フフ(涙

というわけでGO
159:02/10/29 17:57 ID:JDF9lz86
10/26 10節 ブレーメンvsドルトムント
天気:時々小雨 芝がよく滑る
【前半】
2分:フリンクスのTOOOOOR! 0-1
エヴァニウソンが右サイドをドリブルで上がる→アモローゾがファーサイドからニアサイドに走りこんでDFを3人ひきつける
→左ファーサイドでフリーになったフリンクスにパスがまわりシュート!開始わずか2分でドル先制!

10分:ブレーメンはドルのディフェンスに阻まれなかなか徹底的な場面を作り出せないでいる。また、攻撃も淡白。

14分:ドルのチャンス!
アモローゾのスローインから始まりコレルやロシツキなどが少ないタッチと細かい動きでチャンスを作るもコレルのシュートがわずかにはずれる。

17分:ミクーのシュート
ブレーメンはドルの堅いディフェンスになかなかチャンスを得られなかったが、ミクーが苦しい状況ながら空間をみつけ
シュート!大きなチャンスになるもゴールの左上にはずれる。

19分:ブレーメンのチャンス
左サイドからのセットプレー、混乱の中メッツェとレーマンがきっちり防衛。ピンチをしのぐ。

23分:ケール倒れる@…そしてザマーさんは熱くなる
ケールがアイルトンにボールをぶつけられて倒れる。ザマー監督はブレーメンの監督に顔をひっつけてゴソゴソ文句をいう
160:02/10/29 17:58 ID:JDF9lz86
25分:ケール倒れるA 今度はミクーにぶつかる。

28分:ドルの決定的チャンス ロシツキのボールタッチがいい
デデのフリーキック→ロイター→ロシツキがペナルティーエリアの真中でDFを背に左サイドへパス→コレルが拾ってクロスをあげる
→アモローゾが走りこんでシュートするもGKに阻まれる。

35分:ブレーメン同点TOOOR!1-1
左サイドのスローイン→中に入れられず外まわりでセンターへボールをつなぐ→センターのチョト後ろにいたエルンストへボール
→エルンストのミドルシュート!レーマン動けず。人がいてシュートするのが見えなかったか?遠かったから油断しのかもしれん。

38分:ロイター、画面アップで鼻水を飛ばす… その前にシミュレーション気味にファウルをとってフリーキックもらっとった。

45分+1:ケール倒れるB捨て身の急所ブロック 解説に身を挺して守ったと誉められる…。

前半終了直後:レーマンにイエロー。なんだかわからん。抗議で汚い言葉使ったんだろうと解説のおっさんがいうとった。
161:02/10/29 17:59 ID:JDF9lz86
【後半】
1分:ブレーメン後半開始早々のチャンス リシトシュがシュートするもわずかにはずれる。

5分:ブレーメン、何度かチャンスになるも消極的プレーで逃す。

12分:ケール倒れるC エヴァニウソンに倒されたミクーの頭がフトモモに当たる。ミクーは脳震盪…

18分:デデにイエロー。明らかにイエロー行為だったが猛抗議…デデ…あきらめろよ

20分:ブレーメンのファウルが立て続け。ドルの動きも雑になってくる

23分:ロシツキ→リッケン 交代 ロシツキは後半ブレーメンの徹底マークで動きを封じこまれていた。

24分:ブレーメン再三のチャンスをものにできない
ブレーメンのコーナーキックが2度続くもコレルとレーマンがきっちり防衛。

25分:リッケンのアシストでTOOOOOR 1-2
ケールの右ファーサイドからたてパス→リッケンが裏をとる!→リッケンからのクロス→一人目は合わない
→走りこんできたデデがやや遠めの位置からシュート!
デデはインディアンの喜びのダンスを舞う。伝統を重んじるチームだ…うんうん(違
162:02/10/29 18:00 ID:JDF9lz86
28分:アモローゾ(FW)→エヴェルトン(FW)交代(ドル)

28分:いきなりエヴェルトンのシュートが決まりTOOOOOR!1-3
ブレーメンの攻撃からカウンターでリッケンが走る。DF1人に加えGKが飛び出すもあっさりかわす
ゴールががら空きになったところへリッケンのクロスにあわせたエヴェルトンがシュートを決めた!

30分;実況解説もザマータン(;´Д`)ハァハァ 
交代した選手がさっそく活躍でザマー監督べたホメ。リッケンに代えた時不満そうだったがな…

31分:エルンスト(MF)→クラスニッチ(FW) 交代(ブレーメン)

34分:コレル、ブルダリッチのマネをしてイエロー
オフサイドの笛のあとにシュートしてイエローを食らう。キャプテン相手じゃなくてよかったな…

37分:デデ(MF)→マドーニ(DF) 交代(ドル)

38分:バウマン(DF)→ボロウスキー(MF) 交代(ブレーメン)
163:02/10/29 18:00 ID:JDF9lz86
40分:駄目押しTOOOOR 1-4
エヴェルトンがゆっくりと前線へドリブル。2人ディフェンスがつくも見事な切り返しでそのままシュート!
Dopplepackをやらかす。ブレーメンのディフェンスもえらいやる気なしーだった。

41分:メッツェもアシスト
前線に上がったメッツェのアシストでエヴェルトンがシュートするも、惜しくも外れる

42分;ペナルティーエリアのチョト外でフリンクスがファウルをもらい(惜しい!)リッケンにフリーキック。直接狙うもGKに阻まれる

と、いうわけでドルの圧勝!リッケンの一日一回ザマータン(;´Д`)ハァハァが実った。
164:02/10/29 18:35 ID:/9ck/MFU
ラティッカーキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
オツー
鼻水とデデの踊りのところワロタ
ケールはつらい思いをしながらがんがってたよなー

俺もメモでも取って見るかと思ったものの、
手元に筆記用具を持ったまま、結局ただ試合を見っぱなしになってしまいますた。
向いてないラスィ…
165:02/10/29 20:53 ID:DCl7TNmE
チャオ☆記念パピコ
ボーデさんの記事チト泣けるよ ボーデさん乙・・シクシク乙女ナキ
ラ・ティッカーすげーオモシレー この目線は貴重だな
あと特攻野郎 禿げしく藁田!イイ!

>>121-125
ノイ神!!!!!!!
禿げしくアガトーーーー!
いまごろ読んでるわけだが、マジウレシー!感涙!
166:02/10/29 23:42 ID:evEC393Y
ラ、乙!楽しませてもらいますた。
今回は前回ほどにはお笑い路線ではなかったような。
地道な努力と
地道な一日一回ザマータン(;´Д`)ハァハァが報われて僕も嬉しいよ(w

ケールの献身で
バットマンメッツェも少々影が薄かったかもしれないと書いてみるテスト。
メッツェに負担かけまいと余分に頑張っちゃったのかもね。
リッケンのアシスト1個目の起点になったのもケールのタックルだった…。
偉いぞ、ケールたん。
167:02/10/31 20:33 ID:8RPiSKF2
ちょっとだけ翻訳。
CL第5節、対アーセナル戦の後のドル選手のコメント二題。
ザマータン(;´Д`)ハァハァのコメントはうまく訳せなかったので
棚上げ。
ソースは
ttp://www.sport1.de/coremedia/generator/www.sport1.de/Sportarten/Fussball/Championsleague/Berichte/Nachbericht/fus_20cl_20dortmund_20arsenal_20stimmen_20mel.html
168:02/10/31 20:34 ID:8RPiSKF2
リッケン玉子
僕達は絶対的な自信を持っていたし、その自信は(プレイに)現れていた。
とても攻撃的にプレイしたし、全てにおいて優位に立っていた。
ゴールチャンスを絶対的に多く得ることができたからこそ勝つことができたんだ。
もしも序盤のチャンスをモノにできていたらもっと安全に試合を進めることが
できただろうけどね。そのあたりについてはちょっと運がなかったかもしれない。
でも僕たちは最終的に勝ったしその勝利を(勝ち点の中に)加える
ことができたよ。

自称タン
俺達は開始直後、(アーセナルよりも)いいチームだった。
俺達はホームでプレーし、全てを観客に見せなくてはならなかった。
最初の2つの最高のチャンスを不運にもフイにしたけどな。
いずれにせよ俺達は勝った。第二ラウンドが楽しみだよ。
169:02/10/31 20:34 ID:8RPiSKF2
…前半のポスト祭りはやっぱり悔しかった模様。
当たり前だよな…。
でも後半のあれはちょっとねえ…。…あーあ。
1702006年まで名無しさん:02/11/01 01:03 ID:35IcwuoI
皆、オツカレーと横着をしてみる。
いつも、楽しませてもらってます。ダンケ。

>168,169
乙!
リッケンは運がいまいちなんだろうか…。
確かに後半のあれで後味苦くなってしまったな。
171ノイ:02/11/01 03:27 ID:t9nmcKIM
唐突にジエゲさん日記を訳してみた。
しかも、中途半端にボスニア戦のあたり。

いや、ジエゲさんのサイト英語バージョンがあるんで……たまに息抜きに英語が訳したくなるんだー!
……っつっても、怪しい訳なことに変わりはないんだが。
『友好』
ふつう、国際試合となると、友好的にとはいかない。
多くの威信なんかがかかってくるからな。
けど、今夜サラエボでやるドイツ対ボスニア・ヘルツェゴビナの試合は友好的な影響を及ぼすだろう。
それは、選手に成功に対するハングリーさがないからというのではなく、
ボスニアがまだ過去の戦争による傷跡ゆえに厳しい統制下に置かれているからだ。
ここでより重要なのは、セルビア人、ムスリム、クロアチア人が共に戻ってくることだ。
憎しみに駆られた人々もまた再びサッカーチームの中に統一されなければならない。
このような国では、人々はこの国際試合のようないくらかの正常が戻ってくることを喜ぶ。
ドイツとドイツ陸軍もまたボスニアに正常を取り戻すため働いている。
「友好」という言葉を使うのに全く適切な時だよ。
この試合の第一の目的は、もちろんEURO予選の対フェロー諸島戦へ向けたテストをすることだ。
不運なことに、ヨルグ・ベーメと俺は左サイドでのテストが受けられない。
現在俺はバイクに乗るのがやっとだし、ヨルグはまだ怪我によるトレーニングを受けている。
つまり、このチームでの左利きはレアだってことだ。
たぶん、トルステン・フリンクスが左サイドをやるだろう。
俺は、ルディ・フェラーは違うことをやるつもりじゃないかと思うんだ。
このような試合では、彼は若い選手に国際的な舞台に立つ機会を与える。
「真剣な」試合だったらやらないだろうことをな。
俺はただ、良い、おもしろい試合になることを望むよ。
もちろん、どういった友好であれ、俺はドイツの勝利を望んでいるぜ。
174ノイ:02/11/01 03:34 ID:t9nmcKIM
ジエゲさんは、なんかこう、男気があるってかんじ?
さばさばしてて、ハッキリものを言って、正義感や仲間意識が強い。
そんなかなーと思う。
んで、ボクはそーゆー人がかなり好きだ。
ので、これからは時々ジエゲさん日記も訳していこうと思う。
……ただし、英語版を。
独語とはちょっとニュアンス違ったりするけど(そしてボクの日本語でまた歪められる)、
独語に詰まったときにやろうかな、と思ってるんで。
175ノイ:02/11/01 03:41 ID:t9nmcKIM
ラティッカー、玉子訳乙!ダンケ!
ブレーメン対ドルの前半35分、ブレーメンの得点シーンは何度見ても藁える。
シュートコースにいたブレーメンの選手二人、いいタイミングでいいかんじに避けすぎやから。
鼻水はコラーがしょっちゅうやってるような。

>ゴールチャンスを絶対的に多く得ることができた
……のわりには2-1なんですが、一体誰が外したんでしょうね?
とか突っ込んじゃダメ?
ま、バイヤンのシュートチャンスの外しっぷりはもっと呪われてるけどな……。
176:02/11/01 03:50 ID:JHTNwInw

翻訳乙!なるほどチャンスを逃したことに言及してるんだな


ジエゲさん翻訳乙!なんか大人な日記だとオモータ
これからも訳つけてくれるのか ヨロシコ!ヤター!
177:02/11/01 10:16 ID:MTPxNdCo
ラ、た訳乙です。
なんかリアル僕やたらとバタバタ倒れてるような気がするんだけど…。
おまけに急所ブロックですかい(汗
身を挺した守備と言われてもどうせあっちの珍プレーで晒されるんだよね。
本人死ぬ思いなのに。
小ヤギたん日記、分かってるじゃね〜ですか、兄貴。
左ヤバすぎ。早くフカーツして代表を救ってくらさい、小ヤギたん。
178:02/11/01 21:59 ID:MxGgEpgw
>>175
リッケン、コラー、ロシツキ、デデ、エヴェルトン、ヴェアンス
前半は覚えてるだけでこれだけ(もっとあったかも)
玉子だけのせいじゃないもん。
それに見直してみたけど玉子の出来、悪くなかったぞ。
トマシュ君のがより一層よかったわけだけど。
後半の「あれ」さえなければとてもいい試合です、ほんと。
ドルの攻守の切り替えがすごい(・∀・)イイ!!
チェックが早いのなんのって。
アーセナルはなかなか自分たちのプレイをさせてもらえてなかった。
ドルも慎重になって普段のやんちゃぶりはあまりなかったかも。

レベルの高いチームどうしの試合って見ごたえがあっていいです。
179ノボさんインタブー1:02/11/06 21:06 ID:z6JmOf3c
『復帰は一月の予定』
I:ノボトニーさん、いつ完全にトレーニングに戻って来ますか?
N:100パーセントで戻って来るにはまだ2、3週間必要だ。
  2、3度ボールを使った練習や、他のこともやったけど、
  それでもう100パーセントになったと思うことはできない。
I:復帰はいつ頃を予定していますか?
N:1月を見込んでいる。
  ウィンターブレイクを取って、フロリダの素晴らしいトレーニング施設で
  最終チェックをして来るよ。
I:今シーズン、レバークーゼンはぱっとしませんね。
  未だに深みを克服できていないように見えます。
N:俺たちには今、浮き沈みがある。
  先日のオリンピアコス戦ではいい試合をしたのに、
  シュトゥットガルト戦では無様な試合をした。
  最終的には変わらなければならない。
180ノボさんインタブー2:02/11/06 21:06 ID:z6JmOf3c
I:チャンピオンズリーグ二次進出の早すぎた成功に驚かれませんでした?
N:いや。最終的には、みんな当たり前のことが起こったのだと言うようになるだろう。
I:バイエルンは既にチャンピオンズリーグから姿を消しました。
  あなたは何をもって未だにミュンヘンの人々を信じるのですか。
N:彼らはマイスターになる。
  単純に、彼らは目下のところ最強のチームだ。
  もちろん、彼らが打撃を受けたことは見ただろう。
  だが、彼らは今や本来のチャンピオンシップに集中することができる。
  俺は彼らがレースを作ると思う。
I:では、レバークーゼンは最終的に何位にいます?
N:2位だ。
181ノイ:02/11/06 21:08 ID:z6JmOf3c
以上です。
薬屋おひさるに載ってたけど、インタビュアーはsport1。
182 :02/11/06 21:21 ID:MTI4qg/.
>主将:2位だ。

か、カッコいいけど、
散々シルバーコレクター呼ばわりされてたのに
「2位だ」(キッパリ)って・・・
183ノイ:02/11/06 21:31 ID:z6JmOf3c
>>182
実はシルバー大好きだったりしてな…。
1842006年まで名無しさん:02/11/06 21:55 ID:t00fm99M
ノボさん…2位って…。
(でも、今はグダグダだけど絶対2位にはなってみせるぞ、ってことだよね?これは)
ある意味、他のチームの強さを率直に認められるというのはすごいことだと思うけど…。
185:02/11/07 04:51 ID:OeglgRIM
>>ノイ
インタブー翻訳アガトー!
しかし言いきるとは>2位

>>184
ID神がかってると思われ!
186:02/11/07 05:53 ID:euy4jeDs
>>178-180 ノイ訳ダンケ!

オレもつっこみどころはいっしょです…
ノボさん…2位て…
せっかくだからマイスターシャーレっていおうよ。

とにかく復帰の兆しが見えて本当に良かった
薬屋ファンになったばかりの時はよくしらんかったから、
ノボさんの手術シパーイで入院が長引くというニュースを聞いても
なんとも思わんかったが、この半シーズンくらいでノボさんの重要性が
いやっていうほどわかったよ。

早くベストメンバーの薬屋の試合が見たいな
187ノイ:02/11/09 23:27 ID:30A6S7eY
10月31日にkickerに載ったオリバー・カーンのインタビュー訳です。
ただ、とにかく長い上、難しかったので、
表現しきれなかった部分も多いかと思います。

まだ最後の方が訳途中ですし、連投規制に引っかかりそうなので、
エンドマークが付いてないときは、挟まりたくない人はレスを控えてください。
『今週のインタビュー:オリバー・カーン』
「俺は聖人君子じゃない」
 W杯の時、彼はヒーローだった。しかし、現在では別の見出しが踊る。
オリバー・カーンはディスコ滞在について、またその後ヘーネスやヒッツフェルトが即座に
「10,000ユーロに値する」と罰金を科したことについての憤りをkickerに独占的に語った。

I:カーンさん、チームメイトが1-2で敗北したデポルティボ戦について聞かせてもらえますか。
K:自分が出ていない試合に対して批判を加えるのは控えておくべきだね。
I:全ての国際的なコンテストから外れるという、他シーズンとはほど遠い結果がもたらす
  影響はどういったものになるでしょう。
K:俺たちは今、完全に国内の試合に集中できるな。
I:今やバイエルンはその全歴史を踏み外しつつあるのでは?
K:それについて責任があることは分かっている。チームが変革の時を迎えているってことも認める。
  皆が見て取った通り、どれほどにも苦痛に満ちたプロセスだった。
  底なしの失望感を味わったよ。
  俺がバイエルンに来てプレーを始めて以来、一次リーグで躓いたのは初めてのことだったからな。
  過去よりいいサッカーをしていたとしてもね。
I:筋繊維断裂した右膝の経過はいかがですか。
K:これまでのところ全て順調だ。
I:バイエルンのゴールに戻ってくるのはいつです?
K:全てがうまくいけば、日曜日のブレーメン戦には戻ってくる。
I:先日大見出しに踊ったような行動をとらせたものは何ですか。
K:シーズン前にはわかっていたよ。今シーズンの俺がどんなに期待されてるかってことがね。
  そのために、俺はこういう事態への準備ができていなかった。
  そして…こういった大衆紙のグロテスクな報道がどんなものかを
  身をもって知るという滅多にない体験をした。
I:一連の話の中で、どれが真実でどれがデタラメなんでしょうか。
K:何が真実で何が嘘かということは、あまり重要じゃない。
  報道には、多少なりともそれなりのやり方ってものがあるだろう。
  筋繊維断裂については、再び活動する分には、4、5日後には完全に通常の状態になっていた。
  それどころか、ゴルフを2、3ホールプレイするようアドバイスを受けたんだ。
  ハノーファー戦の間にゴルフをやってたのは、ビデオテクストのみで
  ハノーファー戦の経過を追い続けたりしてたら気が狂ってしまいそうだったからさ。
  ヒッツフェルト監督は過去にも何度か頭を切り替えてフリーにするよう
  時間とアドバイスをくれた。
I:あなたを一番腹立たせるものは?
K:俺の本質的な部分、つまりスポーツに関しての報道はどんどん少なくなっている。
  逆に、私生活に無理矢理踏み込んでこようとするものはますます増えてきた。
  幾人かの人は、どんな人にもプライベートな領域を守る権利があるということを
  理解しなければならない。
  スポーツのことで文句をつけられる分には全く問題ない。
  だが、俺がプライベートで何をしたかなんてことは誰にも関わりのないことだ。
I:ボリス・ベッカーはスーパースターでした。あなたもそうです。
  ベッカーは自分の時間を時折大衆紙に引き裂かれました。
  これに対する恐怖があなたをも苦しめようとしている?
K:苦しめられようとしているんじゃなくて、ずっと以前から苦しめられてきたんだ。
  その原理は極めて単純なものだよ。
  もしオリバー・カーンを大見出しに持ってくれば、発行部数が増えるだろうってね。
I:これに対してどうするつもりですか。
K:俺の個人に関する権利を傷つけるものに対しては全て、
  これからも厳しい態度と法的手段を駆使していくことになる。
I:その話というのは、メディアの問題ですか?それとも一般社会の問題ですか?
  はっきり言えば、ドイツ人は彼らのスターと関わることができないということ?
K:ことはもっと単純で、最も深く、人間にありがちな問題だ。
  単純に、それはただの嫉みなんだ。
  俺は成功を収めたスポーツ選手で、非常に多くの金を稼いでいる。
  その間にたくさんの宣伝契約を結ぶことができる。
  自分ではそれをやってのけられそうにないと思う人は、俺を掻きむしるチャンスを利用する。
  しかし、これらの人々は、俺たちの社会システムがそれぞれに
  成功への可能性を差し出しているということを忘れている。
  そして、俺の経歴は非常に堅実に働いてきたことによるもの、
  それは今日においても依然として続けられているものだということを。
I:W杯ではあなたは世界中から尊敬されるようになりました。
  日本のメディアまだあなたについてのシリーズをやっています。
  ドイツではW杯の間はヒーローでした。
  なぜ今はこういう動向になっているのでしょうか。
K:成功の影には常に嫉みがつきまとう。とりわけ隙を見せたときにはそう感じるよ。
I:あなたのお兄さんについての告発にはどういう対応をとりますか。
K:その一件は弁護士に追ってもらうことになるな。
I:あなたは先日、あなたに「言語道断の出来事」が起こったと言いました。
  例えば、カメラマンによって起こされたような。
  先週の土曜ゴルフをしているところを写される前のことでしたね。
  さしあたりこの件についてどう感じましたか。
K:俺はいつどんな時も、どこででも「フォーカス」されることに備えていなければならない。
  俺がゴルフコースにいるところを撮ったカメラマンは、
  後から「俺は見事にオリバー・カーンを撮ってやったぞ」と自慢したことだろう。
  こういった類の人間は、俺に言わせれば、どれほどか病んでいて、
  退廃した俺たちの社会のいたるところに既に巣くっているんだ。
I:あなたはスターです。そして、スターとは特別な関心を抱かせる存在だ。
K:確かにな。成功を手にした人間が支払わなければならない代償だ。
I:クラブはあなたをもっと守らなければならないと思いますか?
  そして、どうやったらそれができるでしょう?
K:これらのテーマは内部で議論するよ。
I:ヒッツフェルト監督はあなたが夜にディスコを訪れたという理由で
  10,000ユーロの罰金刑を命じました。あなたはこの罰金を甘受しますか?
K:その通り、罰金は10,000ユーロだ。
  幾人かが知りたがっていたような50,000ユーロではなくね。
  監督には監督の方針があり、彼はそれを貫く。だから、俺はそれを受け入れるよ。
I:あなたもディスコへ行ったことは間違いだったと認めますか?
K:好ましくない時期だったことは確かだ。
  だが、人生をいつでも「好ましい時期」に沿ってやっていくことはできない。
  俺はディスコの外を千鳥足でふらついていたわけじゃないし、
  次の試合は9日後には控えていた。
  これといった理由無しで弁明しなければならないが。
I:ウリ・ヘーネスは、あなたがディスコに行ったのは、かなり気が立っていた時に、
  いつも自制に縛られているあなたの世界を壊す試みの一環だったとしています。
  ディスコに行ったのは何らかの抗議の形だったのですか?
K:ウリまでもが心理学者だったとは全く知らなかったな…
I:いつも成功への方向を見定めている模範的なプロで、完璧だという決まり文句から
  逃げ出したかったのですか?
K:みんな、俺がディスコに行ったくらいで大げさな話にし過ぎだ。
I:オリバー・カーンのようなプロの模範が、少なくともそんな遅い時間に
  ディスコに行くなんて想像できないという人もいます。
K:かつてこんなことをやったことがないってのは信じてくれ。
  だが、俺は聖人君子じゃない。
I:2002年のW杯で生まれたパーフェクトなイメージが崩れるのを恐れている?
K:俺は今までに一度たりともパーフェクトなイメージのために努力したことはないよ。
  だから、そういったことは全くどうでもいいことだ。
  俺にとって重要なことは、正確で信ずべき報道であるということだからな。
  そして、俺を信じて欲しいが、信じられるかそうでないかというのは勘でわかるものなんだよ。
I:何人かのドイツのトップフットボーラーは、故郷に憤りを抱いたために去っていきました。
  フランツ・ベッケンバウアーがそうですし、ベルント・シュスターもそうです。
  あなたもまもなく同じ結論に達しますか?
K:少数の嫉妬深い人間が楽しみを駄目にしてしまうことができるってことを
  まだ本気では信じていないんだな!
  だがそれ以上に、俺は自分の職業を多くの点で、とても愛している。
  それに、数年もすればどのみち過去の話になるんだ。
  その時まで、俺はもう一度正しくアクセルを踏み直して、きっちり仕事をする。
  俺はもっと良くなることができるし、そうするつもりだ。
I:ブレーメン戦をどう見ます?
K:これまで通りに。
  これらの演目は、ただ本に綴られた多くの章からなるエピソードにすぎないんだ。
(了)
199ノイ:02/11/10 02:59 ID:An/R3ULY
以上です。
今までやった訳の中でいちばん疲れました……。
手違いで9が二つになってしまったけど、気にしないでください。

途中、明らかに誤訳っぽいところもあるんですが……限界です。スンマソン。
200:02/11/10 03:23 ID:.RGmQZE6
ノイさん、翻訳、乙です!
口語って難しいんですよね。
言い回しが独特だしスラングや方言も入るから。

カーンが言ってることって
「当たり前すぎるぐらい当たり前」だと思う。
いくら有名税といっても、ひどすぎるよね、
マスゴミの過熱ぶりは。
一種、開き直っているようにも見えるけど、
他の選手が同じようなことをしても多分ここまで
大騒ぎにならないだろうということは想像がつくもの。

…しかし、Kickerが日本のメディアをチェックしているとは
恐れ入りました。
201:02/11/10 03:29 ID:C1OSzr6U
>>178-180
俺もミンナと同じこと思ったよー
2位ってわざわざ断言せんでも…。チョト気になってきたノヴォトニー…

>>188-198
長いだけあってすごく読み応えあった。
ヤパーリサッカー以外のことをあれこれ言われるのは嫌だろうなー…
目立つってのは大変だよなー…
雑音は鬱陶しいだろうけど、元気にいい試合してホスィ

インタビューは訳がすごくムズイのにともかくオツー。イツモダンケ!
202ノイ:02/11/10 03:32 ID:An/R3ULY
>>200ゲトオメ。
いや、インタビュアーが確かワールドサカーマガジンのオリバー・カーン定人観測を書いてる人だったと思う。

キャプテンインタブー訳の難しさは、口語訳の難しさより
言っている内容の難しさ、言い回しの難しさに終始した。
頭がいいってのも考えもんだよ……。
203:02/11/10 03:41 ID:.RGmQZE6
>>202
たしかに、それはあるかも。学のある人だしね。
そもそも、ドイツのテキストって妙にもってまわった
言い回し多いし、そういうの読みながら育つと
身に染み付いてしまうのかも。

しかし定人観測を書いてる人かあ。
全体的に質問が好意的な内容(=挑戦的だったり誘導的で
ない)なのはそのせいかも。
204:02/11/10 11:36 ID:pkXEgGCY
>>188-198 乙!
   キャプテンはあたりまえのことをきっちりいってくれるからカコイイね!
   最近チョト妙な記事が多かったから、心配だったが、これはいい記事だね。
   定人観測の人はキッカーの人だっけか?
   ともかく長い文章おつかれさんでした。読めてすげーありがたかったよ。
205:02/11/10 14:15 ID:dae3PB.2
ノイさん訳乙ですた。
本当にもう、って思うんだけど、私生活ぐらいほっとけ〜!!っての。
まあ、デスコはアレだけどな。
パパラッチってハイエナって思える瞬間があるよな。
人の人生を切り取って売って金稼いでるって感じ。
たかりと一緒。ムキー!!

…ちぃと頭冷やしに逝ってきまつ。
206mac:02/11/14 12:10 ID:r8gsE69s

なっち&モー娘。情報サイト♪
 
 http://www.hamq.jp/i.cfm?i=hamakoh
207:02/11/14 12:31 ID:dae3PB.2
 ,,,,,, 
( ・_・ )
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
つ 次でボケて!!!  |
|________|
208ノイ:02/11/15 23:25 ID:RVc23trI
>>207
ええ……?
訳貼りに来ただけなんだけどな……。
じゃあ…………

   *・゚゚・*:.。夢ノフサフサ.。.:*・゚・*:.。.

        ノノノノノ コソ
        | - _ - |ヽ 

    *・゚゚・*:.。.ラメロウ.。.:*・゚・*:.。.
                                   作:トーマス
…………って、これはボケじゃなくってただの願望か…………
『ワンハーフ』
俺は本当に幸せだ!
昨日は数年ぶりにサッカーをした。
リザーブマッチでワンハーフプレーしたんだ。
そしてこれは3-1で俺たちの勝利となった。
だが、個人的により重要なのは、この試合での俺は全てが本当にうまくいったということだ。

 俺の持久力は、多分、あと15分は十分保っただろう。
だが、この前の経験からいって、力を出し切ってやれるだけやるよりは、
ゆっくりとスタートした方がいいと思う。
俺は完全に痛みから解放されてプレーすることが出来た―これは素晴らしく楽しかった!
状態が完全に戻るってことは本当にいいことだな。
たぶん、この前に俺が抱えていた問題全てをおいても、今年はいい最後を迎えられるだろう。
210ノイ:02/11/15 23:31 ID:RVc23trI
これだけ。
「数年ぶりにサカーをした」っていうのは、多分、怪我の痛みに悩まされずにということかな……。
簡単な文章だったけど、日本語にするにはちょっと難しかった。
it was so much fun!とかね。
直訳は出来るけど、自然な形にするのは難しい……。
211バラ:02/11/16 22:24 ID:LbeFYgDA
レス消費失礼。

ヤソカーに返答。
>僕はなんで リアル俺様が 好きなんだろ、モウイヤダー!


特別措置:キラキラ大増量

   +     +   +
 +   ミミミミ  + +   ヨシ、今日カラ オマイハ
+   〔*`⊥´〕◎  +  +  余ノ 下僕ト ナルノジャ!
  + .[SSSSS] || +  +       幸セニ 思ウガヨイ!
 + /::::::| B (つ  +   +  
+  |::::::/-=-)::||ヽ_          /⌒\ アリガタヤー
 + /::::/∧  ヽ::||::::::::::ゝ      (´∀` ::):::::
+ /::::/_)(___)||::::::/        と#とヰ):::::::::
                     (_(_,J::::::::::::::::
212:02/11/17 18:54 ID:3hCP0ywg
>ノイビるさん
翻訳乙&ダンケ。口語って本当に訳すの難しいよね。
ツィーゲさんが元気になってくれて本当によかった。
いよいよオランダ戦…。どうなるか今から楽しみです。

>バラ
…えーっと…。

*おまけ*
***************************************************
第13節・ドルvs1860戦後のザマーたんの談話 from Kicker

バイエルン戦の後、確かにある種の不安が存在した。
選手たちは前半、(それぞれの)役割をうまく演じることで
それを遠くに追いやったことを証明してみせた。
しかし後半は、(相手に)全てを譲り渡さなくてはならなくなった。
我々はもっとカウンターやセットプレーを有効に利用すべきだったのだが
(それはできなかった)
***************************************************
213:02/11/17 19:04 ID:hdDEiok2
確かに後半、枠内に飛んだシュートはみんなイェンチュに
止められちゃったもんなー。

今回勝てたのは嫌なムードを払拭できたという点においてはとてもよかったと
思うけど、どうせ勝つんだったらもうちょっと得点できたら最高だったのに、
という気持ちは確かにある。
今回の朗報は某18番の選手もフル出場できちんと仕事ができるってことが
わかったこと。ラジオであそこまで名前連呼されるの聞いたの初めてだよ。
誰か彼に魔法でもかけたんだろうか?
214:00/03/19 12:27 ID:Y3b.Dsag
>>72-73あたりの話の補足ではなく蛇足を・・・

参考:現在のF1における3強

フェラーリ(チームカラーは赤)
イタリア国内のみならず全世界的で人気
ドライバーは、ドイツ人ミハエル・シューマッハとブラジル人
イタリア人はチームを熱狂的に応援してるけど
ドイツ人はドライバーを熱狂的に応援してる模様
2000年にシューマッハがチャンピオン獲得
以来、現在もフェラーリの黄金時代継続中

マクラーレン・メルセデス(メルセデスはあくまでエンジン提供)
1998〜1999年はマシン、エンジン共に最強
最近はウィリアムズBMWの大躍進もあって押され気味
ドライバーは、スコットランド人クルサードとフィンランドの若い子

ウィリアムズ・BMW(BMWがエンジン提供)
2000年BMWのエンジン提供開始
2001年からBMWエンジンの好調でチームも好調
ドライバーは独ラルフ・シューマッハとコロンビア人のモントーヤ
215:00/03/19 12:28 ID:Y3b.Dsag
日記を読んだところ、メッツェは昔からメルセデスファンで、
ケールはフェラーリ(シューマッハ?)ファンなんですね。

2002年のモナコGPは、「モナコマイスター」と呼ばれてる
兄シューマッハとウィリアムズBMWのモントーヤの一騎打ち!
という大半の予想を覆して、開幕戦からずっと不調だった
マクラーレンのクルサードが優勝の番狂わせ。
(でも予選2位だったから優勝の可能性はあったんだけど)

フェラーリファンのケールならずとも、ほとんどのF1ファンが
唖然としたレースなのでした。

でもちょっとおかしい。
モナコGPの決勝は5/26(日)日本時間21時からだったのに・・・。


長文スマソ。
216フ :00/03/20 06:03 ID:vdy/ursY
蛇足の補足

いつもはケールの応援するフェラーリ(シューマッハ?)が速いけど
モナコGPではメッツェの応援するシルバーアローの方が良かったと。

ゴールまであと一周(ファイナルラップ)の瞬間は、緊張するんですよ。
例えあと5mのところでも、マシントラブル等で止まると水の泡と化すから。

モナコのときは、2位のシューマッハがぴったりとくっついてたから
(3位以下は45秒以上・・・本当はもっと離されてたけど)
ドキドキものなんだけど、ほとんど追い越し不可能な市街地レース
なので、おそらくケールはドライバーの致命的凡ミスとかマシンの
トラブルを最後の瞬間まで祈ってたかも(w

そんな感じでモナコGPを観戦してたんじゃないでしょか。
つーわけでスレ汚しスマソ。


217 :02/11/21 18:47 ID:u7R/HkK6
保全age
2182006年まで名無しさん:02/11/23 00:55 ID:cWK007Rg
いるでゅらい保守とぅるく
219:02/11/24 16:17 ID:ZZEa0sHI
訳とは何の関係もないんで、このスレに書くものか?とも思ったんだけど
他に書く場所も思いつかないのでスマソー

自分用にリンケさん壁紙とドイチュ代表壁紙つくってみたので
せっかくだからウプしてみますた。
ttp://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/2576/kabe.html

代表ハトモカク、リンケサンハ自分デ作ラナイト、世界ノドコニモナサソウダッタカラナー…
俺以外ニ誰ガ求メテルノカワカリマセンガ、自己満足トイウコトデ。
2202006年まで名無しさん:02/11/24 19:42 ID:MTI4qg/.
>219
(・∀・)イイ!!
保存させて頂きますた。
リンケサン、代表引退されてしまって少し寂すいです…
221:02/11/26 00:44 ID:N9QWoXg.
ミロが聞いてた例文ー

辞書の例文から
・シュートする
  shiessen ins Tor  ← ssの部分はエスツェット
  erzielen 同上
・シュートを決める
  shiessen ein Tor
  erzielen 同上
・シュートを成功させる
  triffen ins Tor

※不規則活用  shiessen schoss geschossen   前2つはssがエスツェット

というわけで、 「彼は3点決めた」
er schoss drei Tore
er erzeilte drei Tore
でいいと思うぞー          タブン
222:02/11/26 00:44 ID:N9QWoXg.
>>220
ダンケですー。
代表引退、俺もサミスィ……  クラブでガンガレー
2232006年まで名無しさん:02/11/26 00:51 ID:1ie2Qy3U
>222
オメー!!!!です。

アップ写真もみてきますた。男前ですな。
情報もオオオーと思いながら読んできました。ダンケシェーン。
224:02/11/26 00:56 ID:sVT2IcAc
>>221 ダンケシェーン! er schoss drei Tore でいくことにします。 

先週、急遽正式タイトルを送らなければならないことになって、その場の勢いで
「Ich libe Fussball!」とやったもんだから、後になって後悔する事しきり…
モウ少シ カッコイイ タイトルニ シテオクンダッタヨーヽ(`Д´)ノ
2252006年まで名無しさん:02/11/27 11:14 ID:FEnLBies
ミロ、乙。

レアルマドリスレで、最近12試合の試合結果を発見。jはどうよ?

10/5(土)BL8節 ハノーバー96 0-3 j ○
10/19(土)BL9節 j 0-0 ビーレフェルト △
10/22(火)CL1-4節 j 0-0 PSV △
10/26(土)BL10節 ブレーメン 1-4 j ○
10/30(水)CL1-5節 j 2-1 アーセナル ○
11/2(土)BL11節 j 1-1 ハンブルガーSV △
11/5(火)DFB-Pokal2回戦 フライブルグ 3-0 j ●
11/9(土)BL12節 バイヤン 2-1 j ●
11/12(火)CL1-6節 オーゼール 1-0 j ●
11/16(土)BL13節 j 1-0 1860ミュンヘン ○
11/23(土)BL14節 エッフェ 2-0 j ●
11/26(火)CL2-1節 ロコモティフモスクワ 1-2 j ○

ここ12試合 5勝4敗3分け 14得点12失点
(レアルマドリは2勝3敗7分け 12得点10失点)

大して変わらんけど、j以上に引き分けてるレアルマドリに驚いた。
それとこのチーム、なんて略すのが正しいんだ?
226& ◆u46K.f0Q :02/11/27 22:31 ID:e8y4EMT.
11/20 ドイツ対オランダ 親善試合 ティッカー

前半
15分遅れて見たので15分以前はわからん。

20分 オランダ1点先制 
    バラック→ダビット へのタクール で ダビットのフリーキック キャプテンは反応できずにゴールを決められる。

23分 ミヒャエルの攻撃。一人でガンガルもタクールでつぶされる。フォローが遅いざんす....

27分 ミロのシュミレーション気味のファウルでフリーキックをもらう。キッカーはベーメ。
227DO 2:02/11/27 22:32 ID:e8y4EMT.
30分 マカーイのコーナーキックはフリがさえぎる。しかしこぼれ球をひろわれる。

31分 フリのミドルシュートわずかにはずれる    

32分 ドイチュ 1点!
     シュナがタクールされフリーキックを得る。 さすがベテラン…
     右からフリがゴールに向けてキック→ボビッチがセンターに走りこんで頭であわす→ゴールポストの左に当たって中へ跳ね返り TOOOR!

36分 簡単にゴール前にボールを出されてしまうも キャプテンがウンダバーなタイミングでキャッチング。

38分 フリのウンダバーなディフェンス。はじっこまで追い詰めてボールを奪う。

39分 ミロの右目が紫色に腫れ上がったひどい顔がアップになる。なんか入ってますよ。ミロ。
     あとドイチュ背番号2がひざを押さえ痛がっていた。

42分 オランダのいいディフェンスに阻まれた上、カウンターくらう。がレーマーが阻む。→オランダのコーナーキック→キャプテンの素晴らしいキャッチ。

44分 裏をつかれオランダ背番号14がゴール前で1対1とする。しかし14番がコケてセーフ。おーいDF−。
228DO 3:02/11/27 22:36 ID:e8y4EMT.
ハーフタイム:カイザーのインタブ。インタビューアーしゃべりすぎ…(笑 カイザーがいまかいまかと自分のしゃべる番を待ちうけてるのがわらけた。
       そしてカイザーは早口であった。スキッベコーチのインタブもあった。なんかわらっとった。
後半
47分 ミヒャエル→ボビッチのいいコンビネーションでゴール前へ→ボビッチがペナルティーエリアで倒されるもノーファウルとなる。ボビッチ怒りまくる。

48分 裏をとられてファンニステローイが1対1となるもキャプテンがかろうじて止める。あわせてきてるオランダ人もおらんかったので助かる。

51分 シュナがファウルをとってもらってフリーキックを得る。シュナが蹴ってボビッチ(たぶん)があわせるもオランダキーパーの好セーブに阻まれる。
     いいパンチングだったなー。
     その後こぼれ球をひろったミヒャエルがミドルシュートをうつもクロスバーの上。
     ところで、なんかオランダのキーパーにバナナが投げつけられた気がする....キャプテン用じゃないのね…
229DO 4:02/11/27 22:38 ID:e8y4EMT.
52分 シュナへのファウルでアイジンガー(13)がたくあんゲト。シュナはファウルとるのうまいなー

55分 ノイビル&アサモア(ベンチ組) アップを始める

56分 ベーメの右コーナーキック→DFにはじかれる。

57分 2対1でフライヤーが果敢に攻め込むもなぜかあさっての方向にパスを出してしまう。誰もおらんぞー。

58分 シュナがパスカットして、ドリブルで攻め込みチャンスをつくる。しかしフライヤーのパスが逆にカットされる。ちょと無理なパスだったな。
     その後もフライヤーは攻め込むが後ろにいる味方に気づかずパスを出し損ねていた。連携がうまくいってないのか、フライヤーが焦っているのか… 

60分 ザマーさんが映る。どうやら見に来ていたらしい。
     ミロ交代。顔がさらにひどくなっていた。視界が悪そうだ。これで交代となったんであろう。
230DO 5:02/11/27 22:38 ID:e8y4EMT.
67分 ボビッチとアサモア交代

68分 オランダ14番 ゴール前でフリーになって2点目とられる。攻撃の起点はケリーが足元でボールを見失ったことですた。ケリーおちけつー

69分 ゴール後すぐにミヒャエルが反撃のシュートをうつもわずかにはずれる。

71分 フライヤーのシュートもわずかにはずれる。

73分 オランダの右コーナーキックをアサモアがカットしてカウンターのチャンスとなるが、フライヤー大きく飛び出しすてパスがつながらず。

76分 ベーメが小競り合いの末、左コーナーキックを得る。シュナがキッカー。すばらしいクロスにミヒャエルが頭であわすもはずれる。

77分 ベーメとノイビル交代
231DO 6 end:02/11/27 22:39 ID:e8y4EMT.
78分 右から走りこんできたオランダ14番にフライヤーがついていけず、
    二人(レーマーと誰か)いるのにセンターから走りこんだファンニステローイにパスが通り3点目。

86分 シュナのロングシュート。大きく外れて客席のおっさんにパンチングされる。

1-3でドイチュの負け・・・・・

終了後のインタブ
ボビッチ:シュートの話と後半47分のPKもらえなかった不満をもらす。
キャプテン:最初憮然としていたが、苦笑いしながら答える。しかしかなり納得いかないご様子。
レーマー:1点目先制されたときの話しとった。
ボビッチとオランダ10番クロイバーを比べたビデオが流れる。なんかあんのか?よくわからんかった。
2322006年まで名無しさん:02/11/27 22:59 ID:1ie2Qy3U
連続投稿規制かかってるんだろうか
2332006年まで名無しさん:02/11/27 23:05 ID:1ie2Qy3U
と、思ったけどもう終わってるな!無駄レスすまそ。
234エッフェvsドル戦 1:02/11/27 23:27 ID:M8neeKCc
ブンデス第14節 11/23
ェォルフスブルグ対ドルトムント

2分 エッフェのチャンス
5分 エッフェのコーナーキックをデデ(たぶん)がカット
    コラー→ロシツキとつなぐ。いやーやはりいい動きをするコンビだ。
6分 VfLのチャンス(ゴール前フリー)となるも 足を踏み外し自滅。
7分 エッフェのコーナーキック。
9分 VfLのチャンス。エッフェのシュートとそのこぼれ球のシュートと続けてくるがゴールならず。
10分 ドル18番 たくあん。 何したかわからん。
11分 ペナルティエリアの近くでドル18番倒される。おしくもPKならず。フリーキック。
     ちゅーかVfLの5番が地獄のタクールしてた。
14分 VfL22番 ドルの5番に対してのファウルでたくあん。
15分 VfL26番が攻め込むもフリががんがっておいつきカット。
15分 エッフェが裏をとってヘディングするも ドルのDFにあたりはずれる。
18分 ドル4番 すばらしいカット。
19分 VfL9番のTOOOR!ドル先制される。起点はVfL22番の裏とりから
235エッフェvsドル戦 2:02/11/27 23:27 ID:M8neeKCc
20分 フリが長いことドリブルして相手コートに入るがカットされる。
22分 エベルトンたくあん。左コーナーでかなりきついタクールした。
24分 ロイターが足を痛めて一時ピッチの外へ出る。5分ほどでもどる。
26分 サウペイ(VfL) たくあん。ロシツキに対するファウル。
27分 上記のファウルでロシツキがフリーキックを得る。 しかしおしくもKPに阻まれる。
28分 ドル4番のファウルでVfLフリーキック。
30分 デデが左コーナー近くからシュートするもゴール横にあたる。
32分 ドルのシュート KPにとめられる。
33分 メッツエのカコイイ ディフェンス空中戦を目撃。
38分 メッツエ、VfLの15番に抜かれるもフリがしとめる。
39分 デデの攻撃をVfL15番がカット。左コーナーキックとなるも オフサイドかファウルで失敗。
40分 VfL25番をメッツエがしっかりディフェンスしておさえる。
ハーフタイム:新しいVfLのスタジアムの完成状況をしらせるビデオが流れる。
妙な中東のおっさんがコメディっぽく謝っていた。かなりおもろかった。どうもだいぶ遅れているらしい。
236エッフェvsドル戦 3:02/11/27 23:28 ID:M8neeKCc
後半
48分 リッケンのいいクロスが出たがディフェンスがよくて渡らず。
50分 リッケンのリーゼンチャンス!
     黒人さん→コラー(ゴール右横)→センターのリッケン→ミドルシュート KPに止められる。一連の動きが良かった。
51分 エヴェルトンが右サイド走りこんでコラーへグラウンダーのパス。しかしDFにカットされる。
53分 リッケン→ロシツキ→デデ(右コーナー)→7番 シュート KPのウンダバーなセーブ。
54分 VfLの2点目
     32→15→9 TOOOR
58分 リッケン(左コーナー)→ロシツキ(センター) とパスするもVfL5番にカットされる。
63分 ロイターとレイナ交代
     メッツエが右足をひきずりながら退場する。
237エッフェvsドル戦 4:02/11/27 23:28 ID:M8neeKCc
65分 ケリー たくあん
68分 リッケン→ロシツキ→誰か でチャンスとなるもまたもディフェンスに阻まれる。
70分 エッフェにたくわん
75分 ケリーとアモローゾ交代
77分 VfL ポンテ→アコノアー 交代
80分 ドル右サイドのフリーキックを得るがロシツキがDFに阻まれる。
81分 VfL 22→23 交代
82分 ドル17番のスローイン リッケンがヘッド失敗する。(ずれた)
85分 VfL27番のリーゼンチャンス わずかにはずれる。
86分 ドルはさかんに攻めるもゴールならず。
88分 エッフェのコーナーキック→9番→だれか のリーゼンチャンス。レーマンがしっかり守る。

2-0でVfLの勝ち
後半 手がかじかんであんまりかけんかった。
238:02/11/27 23:29 ID:M8neeKCc
ラメさん、いろいろ乙ダンケです。
239:02/11/27 23:34 ID:rmss6e.w
ラメ、ティッカー作成乙&ダンケ。
ものすごく助かるし、うれしいよ。ありがとう。
240エッフェvsドル戦 オマケ:02/11/27 23:53 ID:M8neeKCc
VfL:
1.Reitmaier - 19.Rytter, 5.Schnoor, 33.Franz
- 22.Prager, 27.Karhan, 10.Effenberg, 31.Sarpei, 15.Rau
- 9.Klimowicz, 26.Ponte.
6.Akonnor(fur Ponte), 23.Muller(fur Prager)

BVB:
1.Lehmann - 4.Worns, 21.Metzelder
- 18.Ricken, 7.Reuter, 5.Kehl, 8.Frings, 17.Dede
- 12.Ewerthon, 9.Koller, 10Rosicky.
6.Heinrich(fur Metzelder), 13.Reina(fur Reuter), 22.Amoroso(fur Kehl)

間違ってたらスマソ。
Deutschland:
1.Kahn - 2.Rehmer, 3.Baumann, 4.A.Friedrich
- 7.Frings, 16.Jeremies, 8.Bohme - 10.B.Schneider, 13.Ballack
- 9.Bobic, 11.Klose
15.Kehl(fur Jerry), 6.Freier(fur Klose), 14.Asamoah(fur Bobic), 17.Neuville(fur Bohme)
??? 5.Hamann, 18.Ricken, 19.Jancker, 20.Baritsch ???

Niederlande:
1.van der Sar - 2.Ricksen, 3.Stam, 4.F.De Boer
- 6.Bosvelt, 8.Cocu - 5.Zenden - 7.Seedorf, 11.Davids
- 10.Kluivert, 9.Makaay
13.Reiziger(fur F.De Boer), 12.van Nistelrooy(fur Kluivert), 15.van der Vaart(fur Cocu)
14.Hasselbaink(fur Makaay)
242:02/11/28 00:41 ID:rmss6e.w
ラ、フリ、乙!
>>234
リッケン(ドル18)のたくあんは審判のジャッジに抗議したからだそうです。
…試合後にブツブツ言ってたのにはこれも含まれてるんだろうな…。
前半11分の件とか、メッツェのオフサイドとか…。
2432006年まで名無しさん:02/12/06 22:25 ID:qjbl8Qgw
某所、鯖移転しますた。
244:02/12/12 07:15 ID:LbeFYgDA
2002年12月10日 CL2次リーグ・第2節 インテル−レバークーゼン
私的感想

インテル1点目はコーナーキックからディビアジオのヘッド。これを与えるきっかけになったのは、
ビエリの突破を防ごうとしたクライネのゴール正面24、5m地点でのファール。
そこまで緊張感を持って4バックが機能していただけに、そこで焦ったのが悔やまれる…
前半早い時間に得点を許してしまったために、後の展開がきつくなったわけだ。

2点目は細かいパス回しによってゴール前をかきまわされて、レコバのクロスから。
FW陣をマンマークで抑えているうちに、3列目?からディビアジオに出られたわけで、
いわばレバークーゼンの得点パターンのお株を取られた感じだった。
レコバにマークをつけていたのはラメ。…プレスガ甘イヨ…。
チームに1人はいる、「ラストパスを上げさせてはならない選手」に対しては、
もっとねちっこく当たっていかないと。
245:02/12/12 07:16 ID:LbeFYgDA
両方とも、速攻ではなく、じっくりやられた点が辛い。DF陣がっちりいたんだが。
勿論そうではないに決まっているが、( ゚д゚)ポカーンとゴールを見守っているようなDF陣、
39分クレスポ ノーマーク事件もあり。(入らなかったのは運)
DFのフォメーションは見違えるほどよくなっているのに、個々のプレスが効いていない、
フィジカルに当たって行かない、「優しいフットボール」に見えた。猛省を促したい。

3点目は明らかにブットのミス。胸ではじいたボールがぽいっと向きを変えてゴールへ。
これは運か?ブットをかばうとすれば、そうかもしれない。
でも、ここ一番という試合、ミスをしたほうが負ける。自明の理だ…。
246:02/12/12 07:17 ID:LbeFYgDA
…薬屋の攻撃はいいとこはいっぱいあったんだけど、「あとひとつ」。
全体的には以前のマンU戦より「落ちついて」見えるんだけど、逆に勢いはない。
インテルDF陣に1対1レベルで負けてる。パスの精度悪いし、読まれてる。今年ラシサ トイウカ…
結局、点を取られないために守備を固め、攻撃はちんたら、
積極的に攻めに出ると、逆に付け入られるという、いつもと同じ負けパターンに陥ってる。

ズィヴコの1点目は、ノイのニアサイドへのクロスにズィヴコがよく合わせた。
フランサの2点目は、ビエロフカのクロス、フランサのヘッド、ドンピシャの素晴らしさ。
この二人、もっと早く出ていれば…というのは後から言えること。

まずセットプレイは大切にやってほしい。
コーナーは何本も貰ってた(いいプレイ何度もあり)が、ノイのクロス精度はあんまよくなかった。
ベルバトフの今日のポジショニングは不満だった。もっと早く交代すべき。
ブルダリッチはいい。前回見た(マンU戦)ときから大分経ってるから、当たり前なんだけど。
247:02/12/12 07:20 ID:LbeFYgDA
良い点をあげるとすると、「大分まとまってきた」ってところ。
特に今年入った新人が、フィットしてきた感じ。
守備のほうでこきおろしたけど、DFラインの統率はラメがちゃんとやっていて、綺麗に上下してた。
ただ、おとなしいきれいなプレイをする薬屋は、実に普通のチームで「CLにふさわしいチーム」ではない。
(これは低迷していたバイヤンにも言えたこと)それでも何か、やらかしてくれることを期待している。
突出したタレントがいなくても、総合力で脅威を与えることはできるはずだ。

シュナのイエローは、ロスタイム最後の最後、大きくファーサイドにクロスが上がったとこに、
絶妙な位置にシュナが来て、ゴールにボールが入ったが、これが手で押しこんだもの。
あと1歩早ければシュートができたのに、という焦りからくる行為だった。
カメラは最初シュナの背から映してて、シュナが胸ではじいたのが入ったのかと思った。
足もヘッドも届いてなかったから。でも…
本気で泣けたよ。ちゃかす気になんかなれない。

薬屋ヴンダバー。コレカラモ 応援シ続ケマス。
2482006年まで名無しさん:02/12/12 09:41 ID:nwEfA3Q2
>>244-247
私的感想ダンケ。
参考になりました。
ぬーかっする戦さえ勝って
冬休み明けに望みをつないでくれたら嬉しいんだが。
249:02/12/12 17:18 ID:1Rm1PtLs
>>244-247 細かい感想ダンケー
攻撃はもうちょっと早く深いところからパスを入れられればなー…
ラメロウあたりが上がるときも、展開に手間取ってるうちに相手ディフェンスに対応されてて、
後ろからの上がりが生かせてない感じだったなー…
むしろ、守備時の不安要素になってたっぽい。

シュナイダーの最後のあれは俺も泣けた。他にどうしようもなくて手が出たってのが
リプレイではっきり見えたもんなー…
まだアナウンサーが騒いでるうちに、やっぱりだめか、って表情になってたのものなー…
放送後飲マズニイラレンカッタヨー…

でも、ダメな時のバイヤンよりはよっぽどチームで動いてるって感じたし、
前に放送見たときより守備はカナーリ安定してるように思ったなー。
解説も言ってたけど、チーム構築中で、今良くなっていく過程なんだと思われ。
ガンガレー
250:02/12/12 23:10 ID:LbeFYgDA
訂正>>246 ブルダリッチ × ビエロフカ ○

薬屋スレ行ったら、同じように間違ってる人がいてワロタ…
あの人は俺じゃないです。オレノ カキコミ ヒントハ ヤラン
薬屋ニ 「B」ガ 多スギンダー!

感想は今回デジタルとアナログで時間差があったから、ピッチにふさわしくないと判断して
ここに書いたけど、話の続きは向こうでするね。

>>248サン 今年ハ CLノ試合ハ ヒトマズ 終ワリ。ぬーかっする戦ハ 来年デスヨー。
251:02/12/14 01:54 ID:dREhk.lU
>"ば"さん
詳細な試合報告ダンケシェーン!! 読めば読むほど悔やまれる試合のように感じるよ…。
でも、まとまってきたって読んで希望が持てますた。
チームが一体化してくれば、薬屋は何かやらかしてくれると思ってるんだけど。
間ニ合エバイインダケドナァ

シュナイダー…泣ける…気持ちだけが前へ前へ出たんだろうなぁ…
252:02/12/18 00:27 ID:B9rSXX96
12/16づけ、BVBおひさるよりリッケンいんたぶー。

ラルス・リッケン
「僕らがホームゲームで失ったのは4ポイントだよ」

得点こそしなかったものの、彼は土曜日の試合の勝者だった。
今季、クロスバーがラルス・リッケンの2つ目の得点をはばんだ。
しかし彼は2つのゴールを演出し、メディアから高い評価を得たのだ。

インタビュアー:
土曜日のコットブスのゲームは「フットボールデモンストレーション」と呼ばれ、
極端なまでに格の違いがあったと捉えられています。
ボルシアがあまりにも強く、エネルギーがそれほどまでに貧弱だったと
いうことなのでしょうか?

リッケン:
僕たちは強いチームになったから、
あとはどういうプレイをするかにかかっていた。
ミランに勝てなかったのは、彼らが非常によいプレイをしたからではなく
僕らが正しい決意を見せることができなかったためだからね。
土曜日、4:0で勝ったのは僕らがとても強かったからであって
コットブスが弱すぎたせいではないよ。
253:02/12/18 00:32 ID:B9rSXX96
インタビュアー:
ボルシアはこの数週間のうちにあまりにも多くのポイントを浪費しましたが、
それは今だにあなたを悩ませているですか?

リッケン:
すべての試合に勝利することはできない。
他のチームだって同様にチャンスを逃したことに頭を悩ませているだろう。
僕らは4回ホームゲームで勝利を得ることができなかったし、
そのうちの2回は勝てたかもしれないゲームだった。
僕らがホームゲームで失ったのは4ポイントだよ。

インタビュアー:
今日の新聞はあなたへの賞賛であふれかえっています。マティアス・ザマーも
あなたの成果を「最高だ」と評していますね。どう思いますか?

リッケン:
ウィンターブレイク前に成果を出したかったし、
そのことは僕にとって強い動機になった。
試合の間はずっと僕は左右のウィングに変身したし、
攻撃時にはフリーな状態をキープし続け決して簡単に読まれないよう
配慮しなくてはならなかったよ。
254:02/12/18 00:42 ID:B9rSXX96
17節最優秀選手選出&MOMゲト&プチ神評価記念で
いんたぶー訳してみました。
・゚・*:.。. .。.:*リッケン、Mann des Tag おめ!・゚・*:.。. .。.:*
シュートがバーを叩いてなかったら1,0だったんだろうな、と思うと
ちょっと勿体ない気もするけど…。

辞書引いても出てこない単語が最後の一文にあって短いのに
妙に苦労させられた。
英語のと独語と突き合わせてうんうん唸ってこれというのは
ちょっと情けないけど、英語の方が却ってわかりにくい部分も
あったから、折衷訳になってしまった;
前後つながりがおかしい感じになってるのは端折ってるからなんだろうな。
とりあえず、「ざっと読んだ感じ」ぐらいに思っていただければ幸い。

しかし相変わらず当たり障りのないことしか言わない男だなあ、
と思ったのは僕だけか?
255フリ:02/12/18 19:03 ID:MTvx54/Y
>>254
たまこ乙。
やっぱりリッケン、狙って左右に動き回ってたんだね。

>しかし相変わらず当たり障りのないことしか言わない男だなあ

プロ選手になると、パブリックイメージってのも大事だしね。
普通はあんまり奇抜な言動はしない(出来ない)んじゃないかな。
もちろん、そんなことは全くお構いなしの人もいるけど・・・。

とはいえ、個人の性格が大きく反映してるんだろうね。
リッケンは次期キャプテンでもあるし、真面目そうだから仕方ないよ。


長嶋茂雄クラスの天然なら、真面目も毒舌も敵わないでしょう。
256:02/12/20 00:32 ID:1Rm1PtLs
リッケンインタビュー訳オツー
改めて最優秀選手にMOMにプチ神オメー ・゚・*:.。. .。.:*☆

>>しかし相変わらず当たり障りのないことしか言わない男だなあ
俺はあれだけ誉められても、冷静に受け答えして落ち着いてるなー、と思ったよ。
それに次期キャプテンが問題発言連発だったら大変だしなー。
今のロイターさんみたく、ザマーさんと天然の間の
常識人になるのが仕事だと自覚してるのかもな。
シッカリモノ、ガンガッテホスィ
257:02/12/20 01:20 ID:UtTsoKN.
>>255-256
彼は10代のうちから大人の世界に入ってるし
頂点とどん底をいっぺんに味わってるから、
このぐらいじゃもう舞い上がったりはしないでしょうね。
年のわりにしっかりしてることは自体は悪いことじゃないです。

でも本音があんまり見えないような印象なのが
つまらなく感じることもないわけじゃない。
ちょっとガード堅いかもしれませんね。
リンケさんはそれなりに本音だしてるけど、リッケンは
全然そういうの見えないですから。
258:02/12/20 01:30 ID:UtTsoKN.
他の選手に比べて情報量が少ないから「よそいき」の
イメージしか見えてこないというのもあるのかもしれないですね
(おひさるの更新も止まったまんまだし)

それはさておき
夏には「フィールドプレイヤーで唯一旅行してきただけの人」
などと揶揄されていたのに
ここまでがんがって結果を出してくれたのがとても嬉しいです。
あとは好不調の波が激しいのをなんとかしてもらえれば
そこそこの実績を残せるんじゃないかと思っています。
年明け後の活躍に期待します。

バイヤン独走じゃブンデスも盛り上がりませんしね(w
2591/11 Rudi Vo:ller@Kicker 17th Dec.:02/12/22 09:02 ID:BoCNKRX2
◎今年一番の代表選手は誰ですか?
「ふーむ、難しいのう。オリー・カーンは確かにセンセーショナルであり続けたな。
◎フィールド・プレイヤーでは?
「ミヒャエル・バラックには信じられない決定力(ゴール率)がある。ヨーロッパに、
彼ほどゴールをおびやかすMFは他におらん。一番ワシを喜ばせてくれたのは、トーマス・リンケじゃな。
彼はずっと、評価されるより堪え忍ぶばかりじゃったが、今では尊敬を勝ち得るまでになった。
◎もっと期待してたのに、という選手はいましたか?
「W杯はチームスピリットに基づいて過ごした。ここで個人的に批判したい者はおらんよ。
◎それは注目に値することですよ。あなたは滅多に批判しない。もっとそうすべきではないですか?
「もちろん批判だってしなきゃならん。だが、外に対してではない。それはワシの流儀ではないんでの。
2602/11 Rudi Vo:ller@Kicker 17th Dec.:02/12/22 09:03 ID:BoCNKRX2
◎(ストライカーではなく)監督・フェラーは、(批判という)攻撃のタイミングを正確に計れますか?
「今のワシは、昼も夜も選手のためにあるんでな。だが、選手たちとワシの間には距離もある。
腹を据えてかからにゃならん。若いヤツらと上手くやっていくにはどうしたらいいか? 
対話が大事なんじゃ。それさえわかれば、まごまごしないで済む。
◎あなたは、2002年にこのような成功を収めると予期していましたか?
「いいや、とんでもない。だが、過去を見れば、いつでもベストの選手・チームがワールド・
チャンピオンになるとは限っておらん。
ブラジルは過去5回ワールド・チャンピオンになったが、本当なら15回なれたかもしれん。
こういったトーナメントでは、別の何かが重要になってくるんじゃ。
◎それは何ですか?
「ちょっとした幸運、じゃよ。ワシらは、素晴らしいチームスピリットで上手く混合されていた。
傑出したゴールキーパー、そして、中盤にはチームの軸となるハマンとバラックが大きな位置を占めていた。
2613/11 Rudi Vo:ller@Kicker 17th Dec.:02/12/22 09:04 ID:BoCNKRX2
◎2002年の中で、あなたが一番のプレッシャーを感じたのはいつですか?
「W杯グループリーグ最後のカメルーン戦じゃな。もし負けたら、ワシらは国に帰らなければ
ならんかったからの。ここを勝ち抜けたのは大きかった。
何しろワシらは、2001年にはウクライナとプレーオフを戦うまでに落ちていたからのう。
ドイツは毎回W杯に参加しているというのに、そんな経験をさせられるとは思わんかったよ。
◎ウクライナ戦を勝ち抜けたから、カメルーン戦にも勝ち抜けたと?
「その通り。もうW杯を抵当に入れるのはゴメンじゃ。W杯は、逃すには大きすぎる。
◎現在、ドイツはワールドクラスでどのくらいの位置にいますか?
「FIFAのランクづけはちと理解しがたい。だから真面目に受け取ってはおらん。ワシらは少し前、
11位なんちゅうとこにいたが、今は5位じゃ。ブラジル、フランス、アルゼンチンは潜在能力が高い。
ワシらは戦って、いくつかは勝てるが、いくつかは負けるじゃろう。
2624/11 Rudi Vo:ller@Kicker 17th Dec.:02/12/22 09:06 ID:BoCNKRX2
◎今年最後の試合、オランダ戦は1-3でした。幻滅しましたか?
「その反対じゃね。あれは結構ええ感じで、ところどころは、今までのプレーより
かなり良かったくらいじゃ。過去3年、ドイツには見るべきところがほとんどなかった。
今回、負けはしたが、ワシらはこの上向きの調子を維持できる。
◎ユーロ2004で、W杯準優勝チーム(ドイツ)は優勝候補ですか?
「いやいや、(W杯とユーロ2004は)インターバルが長すぎるでの。優勝候補、なんちゅうのは、
大抵は疑わしいものじゃ。フランス、イタリア、ポルトガルなどを見てみい。
◎この前のユーロ予選、フェロー諸島戦は、たったの2-1での勝利でした。さぞやがっかりしたでしょう?
「ワシらは予選で合計6ポイントを得ておるよ。イングランドはマケドニア戦で2-2じゃった。
イタリアはウェールズに負けた。他の強豪国はもっと厳しかったりする。
フェロー諸島戦にどんな形で勝とうと、3ポイント以上は得られんよ。
2635/11 Rudi Vo:ller@Kicker 17th Dec.:02/12/22 09:08 ID:BoCNKRX2
◎それでもやはり、不十分な点が明らかになってきましたよね。それについてはどうですか?
「チームで問題があるとすれば、容赦なく崩される後方陣だけじゃな。
ワシらはブラジル戦でもオランダ戦でもベストを尽くしたがの。
◎もし選手たちが『魅力ある面白いプレイ』をしたら…負けますね。
「まぁ、そんなとこじゃな。バイエルンがそれを試して勝っているが、
いつでも成功というわけにはいかんじゃろ、残念じゃが。ワシは、ある重要な発見をした。
それは、一人のプレイヤーが、どれだけ他のプレイヤーを幾分かでも助けるプレイをするか、
それが、大抵はどのようにでも公平に結果に結びつく、ということじゃ。
◎代表チームは、一年前よりもはるかに進歩していますか?
「最大の進歩は、ワシらが勝利することの幸福感に目覚めたことじゃな。
それと、チームの中にお互いに対する信頼がある。
◎フェロー諸島戦では、ヤジも受けましたが。
「普通のことじゃろ。まぁ、いつでも歓迎するわけじゃないが。
2646/11 Rudi Vo:ller@Kicker 17th Dec.:02/12/22 09:09 ID:BoCNKRX2
◎ユーロ2000での惨敗を教訓にするなら、代表メンバーの一新もありますか?
「それは何とも言えん。代表でプレイするにはそれなりの質が必要じゃ。と言いつつ、
ワシは結構大胆だったりもするがな。例えば、アルネ・フリードリヒ。ワシはたった1〜2回、
彼をブンデスの試合で見ただけで呼んでみたのじゃよ。結果、いい意味でワシに衝撃を与えてくれた」
◎なぜ初め、フレディ・ボビッチを指名しなかったのですか?
「実はオランダ戦まで待って、年明けに呼ぼうと思っとったんじゃよなぁ。
彼がやってくれるのはわかっている。また来てもらうことになるじゃろう。
◎未だにカルステン・ヤンカーを使い続けるのはなぜですか?
「彼はチームメンバーに協力的なプレイをするし、一生懸命働くし、ファイトがある。
だが、もし彼が長いことゴールが決められないようなら、他の誰かにそのポジションを
奪われるのは自然なことじゃな。
2657/11 Rudi Vo:ller@Kicker 17th Dec.:02/12/22 09:32 ID:cyPTjHTM
◎売り出し中の若い選手たちについてはどんな見方をしてますか?例えば、ラウトとか、クラニーとか。
「彼らのおかげで、ワシの選択の範囲が広がったのは、ほんとに良いことじゃ。
パウル・フライアーも付け加えておくれ。今シーズン、同じようにShootingstarとしてブレイクした
若者じゃよ。試しに呼ぶことも考えておる。
◎批判の矢面に立たされているヤンカー、ツィックラー、ツィーゲなどに対して
求められていることは何でしょう?
「2003年の初めには、その3人に限らず、誰かが新しい誰かのためにポジションを明け渡さなければ
ならないという事情、そうするのが賢明かどうかという問題が出てくるじゃろう。
◎具体的に名前を。
「いや、まだワシの心の中に留めておくべきことじゃ。
2668/11 Rudi Vo:ller@Kicker 17th Dec.:02/12/22 09:34 ID:cyPTjHTM
◎ウリ・スティエリケが、いくつかのクラブは、彼らの運と選手たちが経済的危機にさらされていると
言っています。
「確かに。資金不足のリーグは利益を損なう。ワシも一例じゃよ。一番運が厳しかったのは、
オッフェンバッハにいた頃じゃな。ワシにプレイの場を与えてくれるはずのクラブが破産してな。
それは時とともに良くなり、成功するものなのじゃが。大事なのは、選手とアドバイザーは
公平な立場にいるということを理解すること。金のことじゃない。
アドバイザーとのいい関係が重要なんじゃよ。
◎(いい関係が重要なのは)代表監督ともですよね?
「もし、ある選手がうまくない方向に向かわされているのに気づいた時は、それに反対することは
しなきゃならん。
2679/11 Rudi Vo:ller@Kicker 17th Dec.:02/12/22 09:37 ID:cyPTjHTM
◎具体的にどんなことができますか?もう二度と代表に呼ばないとか?
「まぁ、そういうのもひとつの可能性ではある。それより深刻なのは、クラブから引き離される立場に
置かれる場合じゃ。例えばミロスラフ・クローゼ、彼はシーズン後、自分がどこへ行くか決めにゃならん。
◎あなたはどう思いますか、またはどう彼にアドバイスしますか?バイヤン?ドルトムント?
「それは何よりも、彼がどうしたいか、じゃろう。重要なのは、移籍先が彼にとって居心地が
いいところかどうかじゃな。ピッチ内だけでなく、ピッチの外でも。
◎一般的に言って、国内リーグでプレイするのと海外に出るのでは、代表選手にとってどちらがいいですか?
「それは選手のタイプによるのう。ミロの場合はドイツ国内に残るのがいいじゃろう。
ミヒャエル・バラックは、海外のビッグクラブで切り札的にプレイするすべての条件を備えているな。
だが、誰の場合も、選手自身が自分のために決めることじゃよ。
26810/11 Rudi Vo:ller@Kicker 17th Dec.:02/12/22 09:43 ID:cyPTjHTM
◎あなたはすでに2003年の計画を立てていますか?最初からセバスチャン・ダイスラーを念頭に置いて?
「そうじゃ。ワシは、ワシらの望んでいる実力を彼が保持していると確信しているからの。
期限は定めない。あえて言うなら、彼が再び健康になるまでじゃ。イエンス・ノヴォトニーも同様じゃよ。
二人とも、ワシにはかけがえがないほど重要なんじゃ。
◎実際問題、どうやってポジションの折り合いをつけるつもりですか?
「なぁに、そんなことはいくらでも決められる。
ワシらは、W杯のカメルーン戦次第で別の道を歩むことになっていたかもしれんかった。
そうなっていたら、現状もだいぶ違って見えたじゃろう。
26911/11 Rudi Vo:ller@Kicker 17th Dec.:02/12/22 09:53 ID:cyPTjHTM
◎敗者になったら、あなたの立派で華やかなイメージが傷つくかもしれないと考える時はありますか?
「まさか。んなこたぁ、重要じゃない。
◎バンビ賞、名誉市民、スポーツマン賞、そういった多くの名誉をすでに得ていると?
「それらは、単にメディア上のことじゃろ。それはそれで嬉しいが、ワシには選手に対する責任がある。
いつでもチームスピリットが最高だと褒められる時ばかりでもない。そういう時は、穴にでも入りたいと
思うもんじゃ。ワシがそういう人間だから、みんながワシを好いてくれるのかもしれんの。

【注】たまたまここを読んでしまった方へ。
この口調は当方のイメージによって意図的に作られたものです。スミマセン…
また、この日本語訳は、独語を翻訳サイトで英訳した無茶な英文を元にしているので、
大変な嘘が混ざっている可能性があります。ご了承下さい。
270ふり:02/12/22 14:01 ID:ldF1ERLc
監督、訳乙デスタ。
興味深く読ませてもらいマスタヨ。
これからも、代表選手たちを正しい方向へ導いてくださいナモナモ。

波平さん口調イイ(・∀・)!!!

271:02/12/22 15:45 ID:DvfKDmxs
監督、翻訳乙&ダンケ!
最後の注には笑ってしまいましたが。

ルディの人柄が伝わってきますね。
前、クローゼがSportsYeah!のインタビューで
フェラー監督の優れているところは、選手に対して
一番よいタイミングで適切なアドバイスをしてくれることだと
言っていたのを思い出しました。

来年もルディ率いるドイツ代表がよい結果を出してくるよう
願います。
272:02/12/24 00:22 ID:LbeFYgDA
デジWOWでは、未放送のCLの1次リーグの試合をやってるわけだが。
もう終わったことだし結果もバリバリ見てきたわけで、興奮度は低い。
が、簡単に感想を残していこうかと。オキラクニ
273:02/12/24 00:22 ID:LbeFYgDA
まずはオリンピアコス−薬屋戦、1次リーグ第1節(9月18日)

一言で言い表すと、「雑」。

…この試合のことをみんな覚えているか?
6−2と非常に荒れ、評価は全員が5〜6だったという試合だ。
この時点、薬屋はブンデスでは5節終了したうち、1勝しかしてなかったんだ。
もう2次リーグのインテル戦を見たあとだと、「もんのっすごくヘッタクソ」にしか見えない。
オリンピアコスだって勢いだけで、いいサカーをしてるとはちっとも言えないのに。
逆に、こんなサカーをしてたチームが、今はよくぞ成長したなと思えるほどだった。

細かいことに言及するとキリがないのでやめるが、まず連携がめちゃくちゃで、
11人がみんなそれぞれ違うことを考えてプレイしてるようだった。個人個人でやってる。
ピッチにスペースが生まれ、カバーしようともしないし、攻撃もひとりずつやってるようだ。
今と決定的に違うのはラメがボランチ・MF起用時代で、DF陣のラインがガタガタ。
誉めるポイントが見つからない。困ったもんだ…だった…過去形でよかったYO!
エート、シュナのPKはカコイカッタデス。うーんでも普通。以上。
274:02/12/24 00:23 ID:LbeFYgDA
次にバイヤンーデポル、1次リーグ第1節(9月18日)

どうでもいいが入場シーン、リンケサンは髭なしー。代わりにオレが髭ありー。キタネー…
オレは入場時最後尾だったのに、試合前の整列では後ろから3番目、ドーユーコッチャ
元気バリバリのサリハミタンを見て、じーんとしてしまった。

そのサリハミタンの1点目、記録ではピサロのアシストになっているし、実況時もそうだったけど、
実は リ ン ケ さ ん のグラウンダークロスをピサロがはじいたのを、サリハミタンが押しこんだもの。
試合を通じてリンケサンは攻撃的でした。←隠レ?リンケファン大喜ビ
この時期のバイヤンの特徴だったものな。
275:02/12/24 00:24 ID:LbeFYgDA
センターバックとしては、クフォーとリンケさんは同じ位置にいたがって、役割分担が弱く、
他の選手はゾーンを持ちすぎて連携が弱かった。オレはオレでジェリーとかぶってるし。
エウベルとピサロの決定力は並み以下、MF連中はひらめきを共有できない、
展開力のなさ…というのも今となっては懐かしい思い出、だといいな!

この試合では「凡ミスの連発と集中力のなさ」を敗因に挙げとこう。
個人のレベルの高さというのは、(バラバラだけど)見える。
だから繋がれば強い。来年がんがるぞ。

アア、上ゲテシマッタ…
276:02/12/24 00:26 ID:LbeFYgDA
ランス−バイヤン1次リーグ第2節(9月24日)

MOMがリンケさんだった試合。

つーわけで、リンケサンのゴールについて細かく説明しますか。
この試合右サイドバックに起用されたサリハミタンが、トップスピードで前へドリブル(ホホエマシイ)
思わずDFも手が出てしまい、ゴール右20m地点でFKを貰う。
キッカーはゼ・ロベルト。ゴール正面からファーサイドにかけて陣取ったバイヤン選手のうち、
一番手前に位置していたリンケサンが一歩飛び出て、全くのノープレッシャーでヘッドジャストミート。
そのまま勢いでバンザイしながらゴール前を駆け回る姿が子供みたいだった。デモオサーン
一番最初に祝福に飛んでいったのは オ レ で す た 。 ワロテモタ
正面から出迎えたサリハミタンが、リンケサンの前髪掴んでゆさぶってた。がリンケサン満面の笑み。
277:02/12/24 00:27 ID:LbeFYgDA
DFラインはサリハミタン(右)タルナート(左)をサイドバック起用、さらにR小鉢の不出来もあって、
あっちフラフラこっちフラフラ、というお馴染みのシーンも見られたが、
相手の攻撃が鋭くないことも助かって、全体的に言うとそんなに悪くはない。
だが時々穴がポカーンとできて、オリーの左ダイブ右手セービングも見れました。

「なんだかフツー」という試合でした。
278:02/12/24 15:31 ID:vW59.M8k
ば、試合レポダンケー
 
つまり、バイヤンも薬屋も、よくなってるじゃんってことだなー
(「だめぽだったYO…」をポジティブシンキングしてみました)
守備はポジショニング等のお約束ができてない、攻撃はお互い何したいんだかつかめない、
ってのがあの頃のだめぽだったってわけだなー。
お約束は最近良くなってきた気がするんで、課題は集中力と展開イメージの共有かな。
正月明けもがんがるぞー

>実は リ ン ケ さ ん のグラウンダークロスをピサロがはじいたのを、サリハミタンが押しこんだもの。
Tickerでクロスを上げてたって書いてあったんで、
それを頼りにUEFAにうぷされてた小さな動画で確認したよー。マダ見レルカナ?
あんな相手タッチライン際まで走っててビクーリ。でも過去記録見るとアシストも少々あるんだよなー

>一番最初に祝福に飛んでいったのは オ レ で す た 。 
仲良し。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*☆
リアルバラークはゴールしたヤシのところに飛んでくの好きだよなー

>正面から出迎えたサリハミタンが、リンケサンの前髪掴んでゆさぶってた。
ハイライトシーンかなんかで見て、正直前髪が心配になりました。ムシルナ…
279フリ:02/12/25 10:58 ID:VyTUKmhc
9月25日 CL1次リーグ 第2節j 2-1 オーゼール戦 前半その1

詳細はバラ、任せたぞ〜。
・・・この試合も録画してるよなぁ?

オーゼールのキックオフでスタートしたはずなのに、
そのボールを受けたのはなぜかコラー・・・オーゼール、大丈夫か?
で、試合開始からドルが一方的に攻めていくんだ。

この日の左SBは、デデの代わりにハインリッヒが入っていて、
相手のゴール横に流れた球をガーっと追っかけて、ラインギリギリの
ところで粘り勝ちしてゴール前へパス→コラーが受けてあっさりゴール!
これが1点目(開始6分)。

その後もドルの押せ押せムードになるかと思いきや、だんだんと
オーゼール側も攻め返してくるようになるんだよ。
というのも、この日のドルはパスミスが結構あってさ(フリやケリーとか)。
あわてて守りに転じるシーンがいくつかあったけど、オーゼールが
速攻で攻めてこないから助かった面もあるんじゃないかな?
280フリ:02/12/25 11:06 ID:VyTUKmhc
9月25日 CL1次リーグ 第2節j 2-1 オーゼール 前半その2

あとは目についた点を(フリ中心に見てるのでスマソ・・・)

途中、ペナルティエリアすぐそばで、相手の背後からフリが腕を回して
強引に抑えこんでたけど、お咎めなしだった。リンケさんからの伝授?

エヴァートンが、ドリブルで相手ゴール前まで行こうとしてあえなく失敗する
ってシーンが2〜3度あったな。誰かにパスすれば?と思うんだけど、
個人プレーで見事突破してみせるのがブラジル人の仕事なのかな?

ドリブルでボールを持っていくといえば、鈍足なフリも何度かやっていた。
必ずつぶされるんだけど、フリの場合は相手のファウルになるのが特徴。
足が遅いのを逆に生かしてファウル狙いでドリブルしてるのか?
(だったらもっとゴール近くでもらってくれよなー)
281フリ:02/12/25 11:07 ID:VyTUKmhc
9月25日 CL1次リーグ 第2節j 2-1 オーゼール 前半その3

ちきしょ、文字制限に引っかかった。

味方からのパスボールの割にはポーンと勢いよく飛んできたボールを
レーマン、一旦右足で受けて、ノーバウンドでまた蹴り返してた。
ちょっとかっこよかった(w 

右SBのエヴァニウソンと中盤右のロイター(頭頂部がヤバめ)、
左SBのハインリッヒと中盤左のフリとは、前後で入れ替わったりも。
そうそう、ハインリッヒはよくわからんけど黄紙もらっていた。
(オーゼールのFayeは、鈍足フリの罠にハマって黄紙・・・)

よく走り回ってたケリーは、半ケツ気味のシーンがあったなぁ(またかよ)。
メッツェは、仕事をこなしてたように見えたんだけど・・・。

大したことは書けないので、これにて前半終了。
282フリ:02/12/25 11:19 ID:VyTUKmhc
あ、1つ思い出した。

ロジ→エヴァートン→ロジ→エヴァートン
と得点にはならなかったけど、上手い具合に繋いでいくシーンがあった。
ああいう形でシュートが決まったらおもしろいと思うんだけど。

あと、ドルにはクロスの精度の高いヤシはいないんだろうか?

そんだけ。
283:02/12/25 15:06 ID:P5GsufaY
>>259-269 監督訳乙ですー
   さすが監督…ルディーーーの声援が飛ぶだけのことはあります(謎)
   人柄がにじみでてるなー。
   地味とかウ(略とか気にかけてくれてダンケです…
   若者も要注目ですな。

>>273-276 ば ダンケー!
   うおーーオレもデジタル入っておけばよかった
   リンケさんのゴールシーンみてー
   薬屋のオリンピアコス戦はいい…みたらセツナクなりそうだ…
   インテル戦はセツナクていいからTVで見たかったが。
   バイヤンも薬屋もだんだん良くなっていったんだね。
   ドルは快調とまではいかんでも安定してるみたいだなー  イイナ…ドル

>>279-282 フリ オツー
   めちゃワロタで。フリの視線もチョトおかしい…
   その調子でまたお願いします。
   リアルフリはオレもガンガッテドリブルしてるなーと思ったよ。
   だいたいサイドエンドいって終わるんだが…
   そうか…あれは鈍足フリのたくわんトラップだったのか…意外と恐ろしいヤシだ
284フリ:02/12/25 23:05 ID:jOthXT0A
ラメさん
サッカーを語るには語彙があまりに少なすぎるから
あんなふざけた感想文しか書けない罠。
さすがにたくわんトラップに引っ掛かるヤシはあまりいないと思うんだけど。

↑にあるバラのようなのは、書きたいけど書けないんだなぁ。
バラの感想文を参考にしながら休み中に見るぞー。
ラメさんのライブティッカーがある、オランダ戦も放送してくれんかなーフジ。


ミロが大枚(?)はたいて手に入れてくれた過去ログを見て・・・
軽いむちうちでピンシャンしてるのにも関わらず救急車乗ったけど
一般車両を蹴散らかして走る割にはスピード出さないんだよね。
殿様状態でガンガン走れば15分程度で着きそうなところを
20〜30分くらいかけるんだよ。せっかくだから飛ばせよナー(違
乗り心地も全然良くないしさ。余計に具合悪くなりそうだ(?)

それにしてもスレのみんな、事故経験率が妙に高いな・・・。
気をつけてもどうにもならんこともあるけど、交通安全第一だ!
<オマエモナー
285:02/12/25 23:12 ID:gCvc3x6c
>>272-277ば、あがとう。
なんか読んでうーんと唸ってしまった。
両チームともチーム作ってる最中の試合だったわけだけど…
意思の疎通ができていないというのがハタ目にもわかるのって
かなりアレだよね…。
でもそれも今となっては「過去の話」で、途中いろいろあったけど
双方まとまりつつあるわけで。後半戦の熱戦に期待したいね。

>>278
…むしられた髪はその後、どうなりましたか?

>>279-282 フリも感想ダンケ。
レーマンってなんのかんの言ってプレイが派手かも。カコイイ。
リアルフリの鈍足…そういえばミラン戦でもロシツキだったっけが
右サイドに出したボールに反応が遅れて追いつけないというシーンが
あったような。しかし鈍足を活かしてファイルゲトって…。

>>283 自分と同じ香りを漂わせてるヤシをハケーンして喜んでるのだろうか。
286フリ:02/12/26 08:29 ID:jOthXT0A
>>285
リアルリッケンは、不調の鈍足フリに代わって後半出てくるぞ!
・・・といいつつ昨日はFIFAの表彰式見ながら寝ちゃって
まだ後半見てないんだけどさ。
何人か交代して、戦術が変わってくるのが楽しみだ。

あー、ミラン戦でもあったね。
「フリの鈍足を計算にいれてパス出してください、お願いしますロシツキさん」
と思うシーンが・・・フリ、足の速さがせめて人並みだったらな・・・ムナー。
287フリ:02/12/26 08:29 ID:jOthXT0A
FIFAの授賞式@スカパ140ch(番組ガイドには「GALA」と記載)

スペイン人の男女が司会。
ひたすらスペイン語。
カーソさんはロナウドの隣に座ってヘッドホン(翻訳聞いてたらしい)。
司会者からトロフィーの類をもらう際に、
受賞のコメントをどうぞ(英語)と言われ、堂々しゃべってました。
ドイツ語で。
さすがだ。堂々母国語でのスピーチかっこよかったぞ!
その後に、銀のシューズをもらったクローゼが出てくるのだけど
クローゼもカーソさんを見習い(?)、緊張しつつドイツ語でお礼。
その後、ヤシン賞をもらうために再びステージへ上がるカーソさん。
もちろん今度もドイツ語で堂々と話すわけで。
司会者はドイツ語できないようなので
「カーソさんはスピーチがお上手ですね♪」とだけ誉めていた(w

2回ともカーソさん、一緒に戦ったチームメイトにお礼を述べてて感動。

あとは寝ちゃったからわかりません。
288ノイ:02/12/27 01:38 ID:bAKGti8o
みんな、いろいろと話をダンケー!
試合の話はまたじっくり読ませてもらおうっと。

>>287
FIFA GALA、なんかそーとーアレだったよな……。
キャプテン、最優秀選手の表彰の時、だんだん不機嫌になってってるー!?ってかんじがした……。
あと、最優秀選手で名前が呼ばれる(これが式典の最後のプログラムだった)頃には
翻訳ヘッドホン外してたような。
んで、最優秀選手の表彰の話に入ってちょっとつけてみたってかんじ?
なんか、飽きてたっぽい。

>司会者はドイツ語できないようなので
>「カーソさんはスピーチがお上手ですね♪」とだけ誉めていた(w
このシーン見たときには気づかなかったけど、これってかなりの皮肉なのでは……
しゃべってる内容がわからなにのに、「スピーチ上手」って……。

それと、ミロのインタビューも、いっしょに賞をもらったロナウドやリバウドよりも明らかに短かったし、
あまり尊重されてないように感じた……。
289:02/12/27 08:08 ID:LbeFYgDA
おー、こっちもログ増えてる…(汗

フリ乙!
ナンダヨ >>279>詳細はバラ、任せたぞ〜。<ツノハ…
オレノ 感想ノホウガ だいぢぇすと ダツーノ

ここのスレは、翻訳などの長いもの、
ピッチの空気にそぐわないもの(CL未放送ナンテ 時系列遅レモ 甚ダシイ)を
隔離するためのスレだから、タイミングさえ合えばGALAの話なんかは
ピッチに書いていいと思うぞー。
適宜使い分けしてこう。

ンジャ オセール戦 後半 待ッテルゾー(w
フリガ 書ク前ニ オレガ 総括シチャウト マ(゚д゚)ズー ダロ…
290フリ:02/12/27 11:17 ID:G2.fKHls
9月25日 CL1次リーグ 第2節j 2-1 オーゼール 後半その1

後半開始直前、ゴールポストの端から端に向かって歩きながら
シューズで距離を測り、枠の真ん中あたりで向きを垂直に変え、
芝に縦線を描くようにシューズで軽く跡をつけるレーマン。
 図にするとこんな感じ。
 自分が枠のどの辺に位置してるのかを把握するため?
|  :
| :     
| |__|

メッツェ父が陸上選手、ロジ兄と父がスパルタプラハの選手、母が陸上選手だとか。

後半始まってから忙しいレーマン。
ロイターがいいところに走りこんできたりして活躍(よく走るね)。
途中、パジャマ姿(違 でアップし始めるアモやリッケンの姿も。

ロジの右からのコーナー→オゼールDFに大きく弾かれる
→ロイターが左からセンタリング→コラーが頭で弾く→フリがシュートするも
外す(おまけに相手の足が下腹部辺りに当たって痛がる)なんてのが1度。
291フリ:02/12/27 11:30 ID:G2.fKHls
9月25日 CL1次リーグ 第2節j 2-1 オーゼール 後半その2

後半20分頃
競い合った際にケリー、自分の額を相手の頭にぶつけて流血
→担架でピッチ外に運ばれて止血手当て
その間にアモがinしたからケリーoutかと思ったらロジがoutだった罠。
(アモは今シーズン初ベンチ初試合なのでやる気満々)

ケリーを待たずに試合再開

今度はロイターが右腕を相手に踏まれて「(メ`Д´)痛ぇーんだよゴラァ!!!」
→ピッチ外で治療

フィールドプレーヤーが8人になったjに(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
と思ったすぐ後、止血完了したケリーが復帰。ロイターも復帰。

フリがコーナーキック(ロジいないから)するけど点には結びつかず。

そしていよいよ・・・
292フリ:02/12/27 11:46 ID:G2.fKHls
9月25日 CL1次リーグ 第2節j 2-1 オーゼール 後半その3

74分 フリout リッケンinキタ-------(・∀・)--------!!!

リッケンも今シーズン初登場でやる気満々。
治りにくい怪我だったとかで、「完治して出てきたんでしょうかね?」
うんぬんと解説・実況が語っていた。

78分 左側にいたリッケンからアモにパス→アモ、GKを抜いてゴール!!!

その後にも、リッケン→エヴァートンもあったもののゴールならず。

83分 オーゼールがファウルを取り、真ん中辺りから11番?がポーンと
蹴った球を追っかけた10番がシュート→レーマンが追うもポストが弾く
→跳ね返ったボールを21番ベンジャニがゴール!で再び1点差・・・。

84分 デデin エヴァートンout

その後も攻めたり攻められたりするものの、2−1のままj勝利で終了。

放送の〆映像:中腰ザマータンの風変わりガッツポーズ(w
293フリ:02/12/27 11:57 ID:G2.fKHls
9月25日 CL1次リーグ 第2節j 2-1 オーゼール 後半いろいろ

そういえば後半入ってから、フリ右、ロイター左だったりしてたな。
でもアモ入った頃からフォーメーション全然把握できず。
デデは左サイドに入ってたな・・・ハインリッヒは何処へ?(w

あ、>>292間違えてるよ。

誤:左側にいたリッケンからアモにパス→アモ、GKを抜いてゴール!!!
正:右側にいたリッケンからアモにパス→アモ、GKを抜いてゴール!!!


注:ここで書いてる右・左は、GKを底辺に見たフォーメーション上での右・左です。
294フリ:02/12/27 12:14 ID:G2.fKHls
9月25日 CL1次リーグ 第2節j 2-1 オーゼール kicker採点

Bor. Dortmund:
Lehmann (3) - Worns (4), Metzelder (4,5) - Evanilson (3,5), Heinrich (4) -
S. Reuter (2,5), Kehl (4), Frings (4) - Rosicky (2,5) - Ewerthon (3), Koller (3,5)

AJ Auxerre:
Cool (4,5) - Radet (5), Mexes (3,5), Boumsong (3,5), Jaures (4) - Lachuer (2,5),
Tainio (4), Amdy Faye (3,5), Fadiga (4) - Kapo Obou (3) - Mwaruwari (3,5)
*Mwaruwari→Benjamin Mwaruwariというらしいんだけど、WOWOWでは
ベンジャニと表示されてたし、呼んでたな・・・はて?
*Tainioが「タイニョー」と呼ばれてて、脳内連想で「耐尿/大尿」となりワロタ。

勝ったにも関わらずjの採点が悪かった理由は恐らく、
「集中力の欠けた相手にこれくらいのプレーしか出来んのかゴラァ!!!」
ということなのかな。
それぐらい、やりゃデキるチームだと思ってるからだろうし。
後半に入ってからは、ドルサポのブーイングも聞こえてたもんなー。

んじゃバラ、総括よろ〜(w
295フリ:02/12/27 14:04 ID:CQoOKZtc
・・・あぁ、「戦術変わってくるか楽しみ」なんて書いてたのか俺様。

戦術ねぇ・・・選手交代すれば多少なりとも変わるのが当然で、
だからこそ1点追加したんだけど(その後すぐに入れられちゃったし)。

フリは存在感漂わすようなプレー出来てなかったし(ロイターは良かった)、
褒めちぎられることの多いロジも、それほど良かったようには思えない。
もっとヒラメキまくってた試合を見てるからな・・・何の試合だっけ?

あ、敵陣自陣関係なくゴール前に陣取り、必ずと言っていいほど頭で
ボールを受けたり逆にカットしてたりするコラーに、今更だけど感心した。

GALAの件はどうしよう・・・いまからピッチにコピペしてもいいんだけど
ノイビーさんが既に感想書いてたから、別にコピペすることもないか。
これからGALAについてはピッチに書くようにするね(しばらくの間は)。
296:02/12/27 17:59 ID:TeGR8X6I
…ノイさんがあっちでフランス大会について書いていたので僕にとっての
フランス大会がどんなもんだったかちょっと荒んでるのでコチラに書いてみる。

・ベルギーが予選敗退。シーフォはこれで代表引退かぁ、とアンニュイになる。
・日本が勝点0で予選敗退。まあ、こんなもんでしょ、と思う。
・その後はほとんど流し見る程度。予想通りフランスが優勝。

そして4年間の冬眠期へ入る。

・フランス大会で最高に騙されたと思った事。
リッキーマーティンの歌うテーマソングがオフィシャルCDにしか入らないという
話だったので買ったのに、年末に出た某社のオムニバスCDにちゃっかり入ってた事。
ソウトワカッテタラ、オムニバスノホウヲカッテタヨ。
しかもその前に間違ってオフィシャルはオフィシャルでも小室哲哉のを買ってしまった。
リッキーマーティン、ハイッテネーッテ。

・4年後「こいつ懲りてねぇ」と思った事
N○Kで日本初戦を解説する岡○某氏の「まあ、後半になったら相手も疲れてきますから」
発言。藻前は4年前それで失敗したんじゃないかと小1時間(略
以上お粗末。
297:02/12/29 05:26 ID:LbeFYgDA
ドル−オセール戦、1次リーグ第2節(9月25日)

ひとこと 「まぁ順当?」

フリも書いてるが、前半はドル攻勢、オセールはぴりっとせず。
逆に後半はオセール攻勢、ドル守勢。この守勢がまたドタバタした感があり、
それがDF陣の低評価につながったと思われ。
ピシッとパスが繋がらず、1節目のアーセナル戦でも見られたバラつき感があった。
まー致命傷になることがなかったし、レーマンキレキレシーンもあって、勝ち点をものにした。
順当。

>>273-277 で薬屋とバイヤンの「チーム作り中」に触れたが、
ドルの場合はコーラーさんとフリが入れ替わったくらいで、主要メンバーは昨年通りだ。
だから今更連携がどーのこーの、というレベルではない。(それがドルの安定感だ)
ドルは、個人の調子がそのままチームの調子となって現れてくる。
298:02/12/29 05:28 ID:LbeFYgDA
ドルはアルファベットの「H」「X」の形にサイドの選手を遊撃的に動かしていく、ダイナミックなチームだ。
このサイドがクロスする位置にいる、要となっているのが、今のドルではロシツキなんだが、
この節は確か休みあけではなかったか?(記憶では背中を傷めてたような…)
オレも今節のロシツキには、フツーな感じを受けた。フリハ 今節 何シタカッタンダ… ヨウワカラン

>>282 フリ<ドルにはクロスの精度の高いヤシはいないんだろうか?
ドルは、ブラジル人選手4人を抱えてることもあってか、中央切れこみ型のプレイが多いよな。
上げて頭で狙うよりも、足下の個人技に頼る部分があるんじゃないだろうか。
その点、膠着状態になった後半、交代したアモローゾとリッケンが活躍して点を入れたのが象徴的。
リッケンのパスは普通だが、それを入れたアモローゾのストライカー然としたプレイがよかった。
この二人にザマーたんが期待していることが、当時感じられたよな。
299:02/12/29 05:30 ID:LbeFYgDA
なんか、終わった試合だしと思って、自ら字数制限を課して、まとめるつもりが…
段々長くなってきた。自制しねーとな。ライター失格

>>295 フリ<GALAの件はどうしよう・・・
イヤイヤ、ちょっと誤解させたようだ。もうした話はいいんだけどさ。
言葉足りんかったか?
それに>>289が急がせたように読めたらスマソ。そういう意味じゃなかった。
うーん、この件はクラブハウスでするべきかな。考えまとめてから議題提出する。
300フリ:02/12/29 09:43 ID:ZWZdAsog
バラ、乙!
この試合だけに限らないjの解説、ダンケ!非常にありがたい。

>この節は確か休みあけではなかったか?(記憶では背中を傷めてたような…)

そう。実況アナもそう言ってたね。
それでロシツキはCL1節のアーセナル戦を欠場して、jは結局負け。
ロシツキや中央突破がダメでも勝てるシステムはないものか?
と最近特に思ってるんだけど・・・って、これは単なる理想話だなー。
・・・17節のコトブス戦が見たかったよ。


続く
301フリ:02/12/29 09:43 ID:ZWZdAsog
続き

>>299
あー、GALAの件は了解。
試合の感想書いた流れで、ついこっちに書き込んでしまったんだよ。
みんなにお披露目するほど内容の濃い感想じゃなかったしさ〜。

それと>>289見て焦って書いたのは、
バラの軽口にワザと応えて、逆に焦ってもらおうとしたんですけど何か?(w

「この件=ピッチとなっちスレの使い分け」
ということでいいんだよね?
なっちスレまでこまめに見てない人もいるかもね?
一応、クラブハウスにも軽く提案してみて悪くない事柄だと思うよ。
302:03/01/07 07:46 ID:LbeFYgDA
マッカビ・ハイファ−薬屋戦 1次リーグ第3節(10月1日) 2:0(1:0)

恒例の一言まとめ。「カレーにルー入れるの忘れたけど、美味かった」

イスラエルの政情不安からキプロス島でヤッタンダヨネ。観客すくねー!客席ガラガラ!
選手もこれじゃ気合入らねえっつうの。オレモ ダラダラシテ 睡魔ニ 襲ワレソウニ ナターヨ。
なんかなー。たるい相手だガンガン攻めろ!と思うんだけど、こっちもたるくて。

バビッチ様1点目。ゴール右からのFK、シュナイダーの正確無比なクロス。
バビッチの前をちょろちょろするノイビルにつられてDFが1枚抜け、半フリーの状態でヘッド一発。

バビッチ様2点目。ノイビルが左にできたスペースにボールを出す。そこにバビッチ様。
ゴール正面にDF2枚を引き連れてきた、ブルダリッチに合わせるがごときクロス…?がそのままゴールへ。
これはシュートのつもりじゃなかったとオレは思うんだがなぁ。どうなのよバビッチ様。
303:03/01/07 07:49 ID:LbeFYgDA
エー、>>273 でくどくど説いていたつながりは、今回それほど悪くは(良くも)感じなかった。
マッカビハイファは完全に守勢&カウンターで、DF陣はオジグウェ−ルシオ−ズィブコ−ラメロウのラインで
ゆったり機能していた。気合が入らないポカが2、3発あっただけで、ほぼ危なげなし。
あと、ブット様がいらっさったので。

ラメが下がった関係で、シュナがボランチの位置に下がっていた。向イテルトハ 思ワナイケド…
この試合ノイビルMF?みたいなかなり深い位置(イリィと同列)にいた。
速攻しないでゴール前で細かく細かく繋げ、スペースを空けていこうとしているのだが…。
パスを受けてからパスを出すまで、タッチが多い。いま一歩洗練が足りない&ストライカー待望!
ゴールから離れた地点でゲームをやってる。細かく言うとキリがないのだが(……。)
新生薬屋の誕生が待ち遠しい。成長記録みたいでいい感じ。

>>300 オレが解説ちーとも聞かねーで見てるのがバレてしまった……
304フリ:03/01/07 08:08 ID:ozUwkPYg
あ、バラ乙〜。
実は昨日の試合、ビデオ入れ替えるのを忘れてて最後切れた(w
切れてあわてて見たんだけど、ラメ薄(ryで逆に目立つな・・・と。
下がったシュナとか見るのおもしろそうだ(いい悪いはともかく)。

jおひに載ってたのをちらっと見たんだけど、
セットプレーからの得点がjはほっとんどなかったらしい・・・。
305ノイ:03/01/08 00:27 ID:6E2broV.
>>302-303
バラ、解説乙!
ノイビル、ブンデスの方でも一回右サイドやってたっぽいけど、同じ感じだったのかなぁ……。
WSDにはショボーンと肩落としてる写真が載せられるし、
休み明けにはストライカーとしてばんばん点取って欲しいっす!

で、過去雑誌発掘の成果を載せに来たんだけど、
書いてるうちにだんだん収集つかなくなっちゃって……。
こっちではメアド持ってないから、家を借りようにも借りられないし、
仕方ないのでだいぶ削って載せてみる。
連投規制に引っかかったらまた今度、ということで。

ガイシュツ情報や、ちょっと検索すれば見つかるような情報まで書いてたりするので
テキトーに読み飛ばしちゃってください。
306ノイ:03/01/08 00:27 ID:6E2broV.
90年イタリア大会展望
うちの過去雑誌は、探してもこれ以上ほとんど遡れない気がする。
91、92年くらいの週刊サカーマガジンは時々見かけるんだけど、90年の雑誌は
今のところこれしか見つかってない。

皇帝陛下率いる西ドイツの面々でピックアップされているのは
イルクナー、マテウス、ヘスラー、メラー、ブレーメ、クリンスマン、リードレ、
そして現代表監督のフェラー。まだちょっと髪が黒い。灰色?
皇帝陛下は黒々とした髪をしている。
フェラー監督がこの10年ほとんど変わっていないことを思えば、変わりすぎ。
でも、外見的なかっこよさは今の方が断然上だ。
307ノイ:03/01/08 00:28 ID:6E2broV.
マテウスは「攻撃の軸、精神的支柱。皇帝陛下からの信頼大」
フェラー監督は「鋭い切れ味のドリブルと得点力を誇る」と書いてある。
しかし、一番注目を集めているのはメラー。
「ネッツァー以来のゲームメーカーとして、西ドイツのサポーターの大きな期待を背負う」
さらに、カラー写真で1ページ丸々割いてたりする。
コーラーも「守備の主役たち」の方では取り上げられている。
「マンツーマン・マークの強さでは世界一とも言われる。
ヘッドも強く、ファンバステンのような一流のFWでも彼には苦労する」
308ノイ:03/01/08 00:29 ID:6E2broV.
皇帝陛下は大会前にこの大会終了後勇退することが決定していて、
次の監督がフォクツであることも決定済み。
86年にはまったくといっていいほど評価されていなかったチームを準優勝させて、
今大会はそのリベンジとなる。目標は、控えめに「ベスト4」。
「本当に長い間これ程優れたチームを持たなかった」とも語っている。

勝つごとに入るボーナス金額も決まっていて、22人の代表メンバー一人一人が、
グループリーグ突破で約230万円、ベスト8で約280万円、準決勝進出で約430万円、
決勝進出で約760万円、優勝した場合は1200円のボーナスを受け取るそうだ。
因みに、準優勝だった86年メキシコ大会では各選手が約670万円受け取っている。
309ノイ:03/01/08 00:30 ID:6E2broV.
巻末に載ってたイタリア'90スター名鑑にもフェラー監督が載ってる。

ルディ・フェラー
1960年4月13日生、30歳 177センチ 71キロ FW 所属:ASローマ
文字通り西ドイツのエースストライカーで、得点源として活躍。
彼の良さは、何と言っても抜け目なさで、常にゴールを狙う姿勢を崩さず、
独特の得点感覚で数多くのゴールをあげている。
メキシコ大会決勝で2-2の同点としたヘディングシュートなどは、
彼の特徴を良く表した得点パターンといえるだろう。
負傷で一時期低迷したこともあったが、
88年欧州選手権、ワールドカップで西ドイツに欠かせぬCFとしての存在を強くアピールした。
ブンデスリーガのブレーメンで大活躍した後、
87年に380万ポンドの巨額の移籍金でASローマに加入している。 

他に紹介されてるのは、アウゲンターラー、コーラー、ブレーメ、マテウス、
メラー、ヘスラー、クリンスマン、リトバルスキ。
3102006年まで名無しさん:03/01/08 00:49 ID:0znFeKro
か い じょ
311ノイ:03/01/08 00:57 ID:6E2broV.
>>310
援護ダンケー。
じゃ、5年ほど飛ばして(94年アメリカ大会の雑誌は多すぎるので)95年モノを。

ワールドサカーダイジェストは、発掘できたのではNo.12が最古。95年の10月号。
もっと前のは捨ててるかもなー……。
バックナンバーの在庫はないみたいだね。ごく最近のやつしかないようだ。
表紙の画像だけでもと思ってWSDのページ見に行ったら、
No.28より前のやつは全然載ってないでやんの……。
ミラン時代のロベルト・バッジォが表紙だ。
312ノイ:03/01/08 00:58 ID:6E2broV.
95-96シーズンのブンデスリーガ予想の記事が載ってる。
「バイヤンの優勝は既成事実なのか!?」というアオリがついている。
94-95シーズンを6位で終えた屈辱を取り戻すため、金をばらまいて補強したって書いてあるね。
その面々とは、クリンシ(スパーズ)、ヘルツォーク(ブレーメン)、スフォルツァ(ラウタン)、シュトルンツ(シュトゥットガルト)。

ドルの方も、バイヤンと同じくらい金をばらまいてる。
コーラー(ユーベ)、ベルガー(スラビア・プラハ)、アスプリージャ(パルマ)?←よーわからんが、ハテナ付き、
ボルダース(ハッテンシャフト)、ヘルリッヒ(ボルシアMG)。
ヘルリッヒについては、相当な泥仕合の末の獲得になったそうで、法廷闘争にまで持ち込まれてる。
補強にかけた金は、バイヤンが15億4000万、ドルが14億と大差ないけど、
内容分析では圧倒的にバイヤンが上という評価が下されてる。
ま、結局95-96シーズンの皿は最終節でドルに持ってかれたんだけどね。
313ノイ:03/01/08 00:59 ID:6E2broV.
読者投票の94-95シーズン欧州最優秀&最悪選手の結果発表もあって、
GK部門ワースト5にケルンのイルクナー、
DF部門ベスト2にザマーたん(1位はマルディーニ。しかし、投票者からは絶賛されてる)
ワースト3にマテ公、FW部門のベスト4位にクリンシ。
が、読者投票となると、やはり人気や放送数に左右されている部分も大きい模様。

他に、SPOTLIGHTという枠でボルシアMGのエッフェが紹介されてる。
各国分析のドイツは、おなじみマーティン・ヘーゲレ氏の記事。
今と同じ形式で、
「イタリア的という言葉の正体は?」
「ドルトムントの地域性が嫌われた」
「ヘルリッヒへの投資は元が取れる」という3題について書かれてる。
314ノイ:03/01/08 00:59 ID:6E2broV.
一つ目では、移籍金と選手の年俸の高騰が指摘されてる。
それでも、クラブが経営難になることを嫌うDFBや
その他の要員のおかげでイタリアよりは遙かに健全とのこと。

二つ目は、クリンシがドルではなくバイヤンを選んだ理由。
洗練された土地を渡り歩いてきたクリンシにとって、
ルール工業地帯の中心地でブルーカラー色の濃いドルトムントという土地は、
引退後の生活設計を考慮に入れても受け入れにくいものだったらしい。
さらに、クリンシが金では動かないことを知っていたバイヤンは
皇帝陛下を派遣、「バイヤンを象徴する選手として君が欲しい」と説得したそうだ。

三つ目はヘルリッヒ移籍騒動について。
法廷闘争にまで持ち込まれたけど、当時ドルの監督だったヒッツさんによれば、
「長い目で見れば、ヘルリッヒへの投資は元が取れるはずだ」
3152006年まで名無しさん:03/01/08 01:04 ID:0znFeKro
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!
316ノイ:03/01/08 01:07 ID:6E2broV.
この号では「悠久の王者」というタイトルでバイヤンの歴史を振り返っている特集がある。
全部カラー。
第一黄金時代で紹介されているのは、まず何と言っても皇帝陛下。
DFがフルバックだった時代に攻撃参加し、リベロというポジションを作り上げた人。

そして、デル・ボンバーのゲルト・ミュラー。
不器用だったがペナルティーエリア内では一変、ゴールを量産って書いてあるけど、
「中盤ではヤル気さえ感じられなかった」とまで書かれてる。見たいなー。

それから、ゼップGKコーチ。
前に「ジョゼップ・ディーター・マイヤー」と書いてしまったけど「ヨーゼフ-ディーター・マイヤー」の間違いでした。
デビューしてしばらくの間は安定感を欠いて、チームメイトの信頼は厚くなかったけど、
74年の西ドイツ・ワールドカップで開眼して、以降世界でも屈指のGKになったそうだ。
あとは、パウル・ブライトナーとクルト・ニーダーマイヤー。
3172006年まで名無しさん:03/01/08 01:14 ID:0znFeKro
318ノイ:03/01/08 01:20 ID:dLGnhsxc
第二期黄金時代ではカール-ハインツ・ルムメニゲ。
リーガ得点王に3度輝いた。不屈の闘志も持ち味だったよう。
この人も今の方が断然かっこいいなー。
リーガで3度以上得点王になった人は、ゲルト・ミュラー(この人は5回くらいなってたと思う)、
カール-ハインツ・ルムメニゲ、それと、あのウルフ・キルステンの3人だけ。

あとは、ウリ・ヘーネスの弟ディーター(使われている写真では、なんか60歳くらいに見えるんですが……)、
クラウス・アウゲンターラー(リベロ、キャプテンを務めたが、自己主張も強く敵が多かったとか。
さすがバイヤンのキャプテンだな)。
ローター・マテウス、オラフ・トーン、アンドレアス・ブレーメ、シュテファン・ロイター(バイヤンにいたんだねぇ)、
シャンマリー・プファフ、カール-ハインツの弟ミヒャエル・ルムメニゲ、ユルゲン・コーラー、ジョルジーニョ、
ジャン-ピエール・パパン(活躍してねーぞ、と書かれているが)。
3192006年まで名無しさん:03/01/08 01:23 ID:APp4Nsjw
320ノイ:03/01/08 01:24 ID:dLGnhsxc
この第二黄金時代の谷間である91-92年に、バイヤンは10位という屈辱の結果を残している。
で、第三黄金期時代へ、ということで95年当時の面々。
第二黄金時代から残っているのに加えて、トーマス・ヘルマーとジエゲさんが紹介されてる。
そして、監督は現イタリア代表監督のトラパットーニ。

でも、95-96は結局取れなかったし、
第三黄金時代はヒッツ監督が来てからの
ブンデス三連覇+CL優勝+トヨタ杯獲得まで持ち越しってことになるかなー。
3212006年まで名無しさん:03/01/08 01:31 ID:APp4Nsjw
ノイさん、ダイジェストカキコ乙でした。
興味深く読ませていただきました。
バイヤンとドルがヒートアップしてた時期って、選手取り合戦も
ヒートアップしてたんですね…。
ヘアリッヒ移籍時にそんな騒動があったなんて…。
>>318で名前があがってる人って今はほとんどコーチや監督やってる
方ばかりですけれども、プファフさんって今何やってるんだろう?
とふと思ってしまいますた。
322ノイ:03/01/08 01:36 ID:dLGnhsxc
……大アフォ訂正。
>>308
>決勝進出で約760万円、優勝した場合は1200円のボーナスを受け取る
優勝すると1200円に暴落するボーナスって一体どんなんだYO!
「約1200万円のボーナスを受け取る」です。

優勝メンバーのみなさん、ごめんなさい……
1200円しか受け取っていないことにするとこでした……。

>>321
プファフはボクもようわからん。名前初めて聞いたし。
3232006年まで名無しさん:03/01/08 01:51 ID:APp4Nsjw
>>322
1200円、ドンマイです。

ジャン・マリー・プファフはベルギー代表のGKで
86年大会のベルギー4強入りに貢献した人です。
ゲレツたんとは同世代。名キーパーですた。
324フェ:03/01/08 07:22 ID:9nCzlYKM
訳以来、こっちにカキコはしてなかったが、バラもフリも感想乙&ダンケです。
それぞれ個性があって面白い!ワシも何とか見る段取りをつけたいところだが、
少なくとも来月までは何もできない状況なんだよな…

そしてノイ、お宝情報禿しくダンケ!リアルルディの記事、嬉しいYO!
>メキシコ大会決勝で2-2の同点としたヘディングシュートなどは、
>彼の特徴を良く表した得点パターンといえるだろう。
やっぱりそうなんだ…あの、ドンピシャリの位置で、オデコに糊でもついてるかのように
ボールを吸い付け、ゴール内に押し込むヘディング…
抜け目ないと言えば、シュートのこぼれ球もよく拾ってた。
怪我してたのは85-86年のシーズンみたいだな。
それでいながらW杯前に治すところがちゃっかりしてる(違

「た」もアシスト乙ですた。禿しく遅いけど、リッケンいんたぶー訳もダンケ。
ところで、書こう書こうと思っていて書きそびれていたこと…
>>271 笑えたのは最後の注の「たまたまこ」?それとも注の内容そのもの?
いや、どっちでもいいんだけど、自分で読み返して「たまたまこ」には笑ったもんだから…
325ノイ:03/01/08 19:54 ID:Q6bMYZ8A
書く方はそうでもないが、読む方は恐ろしくタルいであろう
過去雑誌情報。

なんか、バイヤンとドルの話ばっかなので
(ブンデスがバイヤンとドルの2強時代だったせいもあるが)、
12号に載ってた薬屋とラウタンの戦力分析も載せておこう。
326ノイ:03/01/08 19:54 ID:Q6bMYZ8A
95-96シーズン開幕前の戦力分析

薬屋
「"皇帝"シュスターの華麗なるゲームメイク、フェラー、キルステンの強力2トップ……
攻撃に関しては問題ない」と書かれている。
けど、課題であった失点の多いDF陣に効果的な補強がない、
ベテランが多く、調子の波が激しいというマイナス面が挙げられている。

カイザースラウテルン
スフォルツァがバイヤンに引き抜かれたのに加え、
クンツ、ハーバーという2人のドイツ代表もチームを去って攻撃力が大幅ダウン。
頼みの綱はベテランのブレーメと、94-95シーズンで16ゴール挙げたクカだけということで、
下位転落という危険性を指摘されている。
327ノイ:03/01/08 19:55 ID:Q6bMYZ8A
WSD 95年11月号 No.13
表紙はジャン=ピエール・パパン
ブンデスリーガ特集!
「“世界最高峰リーグ”の称号を奪い返す」ってなアオリで、
巻頭から大々的な特集が組まれている。

特集1の記事はマーティン・ヘーゲレ氏のもの。
95-96シーズンがスタートした時点でチームの分析をしている。
328ノイ:03/01/08 19:56 ID:Q6bMYZ8A
「思惑外れの王者」ボルシア・ドルトムント
〈タイトルを守ることは、それを獲得するよりはるかに難しい〉ということで、
序盤は大きく躓いた模様。
チーム強化のため数年来多額の投資をして、ようやく94-95シーズンで王者に輝いたのに、
モチベーションが維持できていない。
また、関節の軟骨炎のため、攻撃の要となるはずだったザマーたんが欠場、
さらに、シュテファン・シャピザ、カールハインツ・リードレ、
ハイコ・ヘルリッヒの攻撃陣トリオまでも怪我で欠場し、
そこにユーベから取ってきたコーラーの深刻な不調までが加わって散々な状態。
達者な口が災いしてインテルを放り出されたルベン・ソサを急遽獲ってきて
なんとかFWの穴を埋めている。因みに、リッケンもFWに入っている。
329ノイ:03/01/08 19:57 ID:Q6bMYZ8A
「死角は存在する」バイエルン・ミュンヘン
多くの評論家が「今シーズンはどこが王者になるかなんて予想しない方がいい。
それより2位の予想の方が難しい」と語るほどの充実したメンバーを揃え、
序盤戦では対戦チームも"蛇に睨まれたカエル"になるか、
バイエルンの戦術チェックの"リトマス試験紙"になるか、という状態。

しかし、言われるほど欠点がないわけではなく、
新監督であるレーハーゲルも不確定要因の一つとして挙げられている。
スター揃いのチームをまとめるのに苦心し、試合でも代表クラスの選手に対して
本人の了解なしに途中交替させないほどの気遣いぶり。
そのおかげで、現時点では選手から監督への批判はカケラほども噴き出していない。

が、実力ある選手の中で定位置を確保できるのは、
チリアコ・スフォルツァ、ユルゲン・クリンスマン、オリバー・カーンの3人のみ
と言われ、残りのメンバー編成が手腕の見せ所となる。
330ノイ:03/01/08 19:59 ID:Q6bMYZ8A
ローター・マテウスは11月までお休み、さらに、クリンスマン、トーマス・ヘルマー、
メーメット・ショル、クリスティアン・ツィーゲ、エミール・コスタディノフらも
怪我で戦列を離れてたりして、やりくりはけっこうたいへんらしい。

あとは、
「サクセスストーリー」ザンクト・パウリ、ハンザ・ロストック、フライブルク
「暗中模索は続く」ケルン、HSV
「虎視眈々と狙う」シュトゥットガルト、カールスルーエ
なかなか興味深いけど、割愛。
331ノイ:03/01/08 20:01 ID:bQcsxkYE
特集2は「バイエルン―憎らしいほどの自信」というタイトルで
第3節のバイエルン対バイヤー05ユルゲンティンを取り上げてる。
バイヤンのスタメンは、
カーン−ヘルマー、シュトルンツ、バッベル−ツィーゲ、スフォルツァ、ハマン、ショル、ヘルツォーク −パパン、ツィックラー
で3−5−2。
ユルゲンティンの方でボクが知ってる選手は……
GKのドレーハーは、今バイヤンの第3GKやってる人と同一人物かな。

昨シーズン鳴かず飛ばずだったパパンと、ヘルマーの得点で2-0の勝利。
10分に1回の割合で決定機があったとか。その割には2得点だけど。
ドイツ期待の星であるショルが大活躍して皇帝陛下がたいへんお喜びだったそうだ。
332ノイ:03/01/08 20:03 ID:bQcsxkYE
しかし、シーズン開幕前にはラ・コルーニャ(デポルティボ)に0-7で大敗してたらスィ……
相性悪いのか?

カラーで5ページ割いてるので写真が豊富。そのうち3枚がパパンだが。
このパパン、夏に「マルセイユは93年のチャンピオンズ・カップ決勝の対ミラン戦で
ミランの選手ふたりを買収した(パパンはマルセイユにいた)」と発言して騒動を起こし、
「八百長をした選手名をはっきり言わないのは卑怯だ」などかなりの批判をくらっている。

写真、ツィーコが若いね。短髪だし、染めてないので黒髪だ。
ジエゲさんはチャンスを逃して頭抱えてる写真なので顔が見えない。
オリバー・カーンは写真にちらとも写ってません……。
333ノイ:03/01/08 20:04 ID:bQcsxkYE
特集3は「ドルトムント―王者の振る舞い」というタイトル。
開幕からラウタン、薬屋と連続して引き分け、第3節では昇格したばかりのロストックに対し
前半2点リードしながら、後半で3失点して3-2で敗北。

怪我人の多さを嘆いている場合ではなくなった第4節、
ボルシアMG戦でようやく意地を見せる。
ドルのスタメンは
クロス−コーラー、セザール、クリー−ラインハルト、ツォルク、フロイント、ロイター−メラー−ソサ、リッケン
で3−4−1−2。
ボルシアMGには、ドルへ移籍したヘルリッヒの穴を埋めて余りある活躍を見せ、
頭角を現したエッフェがいる。が、この試合ではドルのDFに押さえ込まれた模様。
334ノイ:03/01/08 20:05 ID:bQcsxkYE
0-1とボルシアMGのリードで折り返した後半、
54分にロイターが同点となるPKを決め、82分にリッケンのゴールで逆転。
1-2で勝利すると、次節のザンクト・パウリ戦では
怪我から復帰したヘルリッヒのドペルパックなどで3-0の快勝している。

こちらもカラーで5ページ割いてるので写真は豊富。
若かりしエッフェの写真もある。
メラーとエッフェの10番対決が注目されてたけど、
メラーの方が本調子からは程遠い状態だったらしい。

あとは、口ひげのないコーラー、ドルの当時のキャプテンであるツォルク、ロイターと、
ソサは何故か3枚も載せられている。
相次ぐ主力の故障で間に合わせに連れてこられたけど、
「誰が戻ってこようとも、もうこのポジションは渡さない」と言い放ったらしい。
リッケンの写真は1枚もありません。決勝ゴールを決めたのに……。
335ノイ:03/01/08 20:08 ID:Jkn7sZ.M
「聖地巡礼―世界のサッカースタジアムを訪ねて」というシリーズでは
ドルの本拠地、ヴェストファーレン・シュタディオンが紹介されている。カラーで2ページ。

「ヴェストファーレン……あそこは特別だよ。想像するだけで恐ろしい」とはマテウスの言葉。
フルボリュームの歓声と罵声がスタジアムを揺るがし、
理性を失ったサポーターが柵をよじ登って敵を威嚇する。
サッカー専用スタジアムのため、フィールドとの距離は近く、その迫力は半端ではない。

ドルトムントが特別に恐れられる理由として、土地柄が挙げられている。
ドイツ有数の工業地帯に位置しながら、景気の後退を受けて失業者が増加し続け、
暗いムードに追い打ちをかけるように青空は陰鬱な黒煙で覆われている。
週末のブンデスリーガは、そんなドルトムンターの暗い日々を潤す唯一のものであり、
単なる娯楽で終わらせられるものではないらしい。
それ故、人々の熱狂も凄まじいんだとか。
336ノイ:03/01/08 20:09 ID:Jkn7sZ.M
各国分析はヘーゲレ氏の都合でお休み。

巻末に、1〜3節を終えての序盤戦の採点表が数人分載ってる。分かる人のだけ。
△カーン/バイヤン/3/3/3
チームが強すぎるため見せ場は少なくなってしまった。可もなく不可もなし。

◎ケプケ/フランクフルト/1.5/3/3.5
素晴らしい活躍ぶり。完封はないが、安定した守りでゴールを死守。

○エッフェ/ボルシアMG/2.5/2/3
昨シーズンの好調を持続。ヘルリッヒの離脱をまったく感じさせない働き。

○ヘスラー/カールスルーエ/2.5/3/3.5
トリッキーなドリブルと冷静なゲームメイクで毎試合、高い評価を受けている。
337ノイ:03/01/08 20:10 ID:Jkn7sZ.M
○バラコフ/シュトゥットガルト/3/2/1.5
試合を重ねるごとに能力を発揮。その左足から繰り出されるパスはまさに芸術的。

△メラー/ドル/3/3/3.5
評価はまずまずだが、本来のポテンシャルを100パーセント発揮しているとは言い難い。

×バスラー/ブレーメン/4/2.5/3.5
昨シーズンの得点王も音なし。チームに移籍を申し出ているようだが……。

△フェラー/薬屋/4/2.5/2.5
3節終了時点でゴールこそないが、ベテランらしい円熟の味わいをみせる。

以上が13号。
今日はここまで。
338:03/01/08 21:43 ID:W20zPXxE
ノイ おつー

>>335 ヴェストファーレンの熱狂のわけか…コレ95年の話だよな…。
 確かにドルのファンは熱狂的だが、今の熱狂の理由は去年の優勝にあると思うんだが、
 不況うんぬんは今でもあんのかな…。ドイツは全国的に不況だが…
 失業者のウサ晴らし的な恐ろしさは感じなかったから、今は違うと思いたい。

>>326 さっきチョトぐぐってみたが、ベルント・シュスターってスゲー選手だったらしいなー
 レアルやバルサで大活躍したがドイツ代表はいやがって(笑 なかなか引き受けなかったって書いてあった
 もしかして、みんな知ってるか…?ドキドキ。  しかし、「金髪の天使」ってあだ名はどうかと思うよ…
339:03/01/08 22:10 ID:K.2/UB1Q
ノイさん、乙ですた。なんかすごいボリューム。
バイヤンとドルのあつれきは去年ザマータン(;´Д`)ハァハァサイトに
掲載されてた…。
あそこでは今ちょうど90年代半ばのドル戦ダイジェスト特集やってるから
ノイさんの雑誌情報はとってもタイムリーです。ダンケ。

>>324
(´・ω・`)<キュ  ←たまちゃん
wwww
| ・_ ・〕<キュ? ←玉子 「たまたまこ」ってこんな感じでしょうか?
注に笑ったのは不意の訪問者むけのメッセージを用意してるのが
微笑ましかったからです。

>>338
シュスター。プレイは見たことないけど知ってる。
彼が代表に参加しないのは奥方のせいだ!という記事を
読んだことがあるよ。
340ノイ:03/01/09 16:32 ID:7EObVhXs
13号にもう一つ記事があった。
「次代を担う若武者たち」というので、ヘルリッヒが紹介されてる。カラー2ページ。
94-95シーズンの得点王で、そのプレーはフェラー監督を彷彿とさせるらしい。
一部では"ニュー・フェラー"と呼ぶ声もあるとか。
それに対し、ヘルリッヒは
「とんでもないですよ。彼はコピーできるような選手じゃないでしょう。
 それに他人と比較されるのは嫌いです。私には私のスタイルがある。
 そう思ってますから」
341ノイ:03/01/09 16:33 ID:7EObVhXs
ユース代表では常連だったが、薬屋に在籍していた92-93シーズンは
わずか1試合しか出場できなかったらしい。
ボルシアMGに移籍した93-94シーズンでは8得点挙げ、
94-95にはブレーメンのマリオ・バスラーと並ぶ20ゴールを挙げて得点王に。
ドリブル、シュート力でも及第点以上のプレーを見せるが、空中戦での強さは群を抜いていて、
「カールハインツ・リードレが一時期の迫力を失った今、"空の王者"の称号は彼に与えるべきだろう」
とまで書かれている。
人気投票で上位にランクされる、甘いマスクの持ち主でもあるらしい。
95年8月30日の時点では、代表キャップ数3、1得点。
342ノイ:03/01/09 17:09 ID:7EObVhXs
ボルシアMGからドルへ移籍する際に、
両クラブが弁護人を立てて法廷闘争に発展、DFBが間に入って
ようやく事態が収拾するという泥試合を引き起こしてしまったヘルリッヒ。
その後どうなったかをちょっと調べてみた。

彼の代表での経歴は、95年の5試合のみ、結局1得点のまま。
ドル移籍後は、残念ながら94-95シーズンのような活躍を
再び遂げることができないままだったようで、二桁得点を挙げることはできなかった。
出た試合数も少なめだから、怪我とかが多かったんだろうか……。

96年EUROでは、FWの一人はクリンシが当確、
その相棒として27歳の"新星"ビアホフが登場してるから、運もなかったのかなー。
343ノイ:03/01/09 17:16 ID:7EObVhXs
参考までに、ドル移籍後のヘルリッヒの個人成績。
95-96シーズン 16試合出場 7得点、96-97シーズン 23試合出場 8得点
97-98シーズン 21試合出場 7得点、98-99シーズン 21試合出場 6得点
99-00シーズン 22試合出場 6得点、00-01シーズン 10試合出場 8得点
01-02シーズン 10試合出場 0得点。

02-03シーズンは、現在のところ1試合出場で0得点。
レギオナルリーガでドルのアマチュアチームの試合にも1試合出てる。こっちも得点は無し。
00-01シーズンの、10試合で8得点ってのは凄いかも。
344:03/01/09 21:08 ID:v3kgqSFg
ノイさん、いつもダンケです。

なんかタメ息出ちゃいましたよ。
これだけ得点稼いでくれる選手が今ドルにいるかって考えたら。
(でも、リッケンだって毎年6得点ぐらいはコンスタントに
あげてるんですよね。ほんとに今シーズンは何がおかしいのやら、
って感じです)ハイコっていえば、カーンになめられた過去の
持ち主でもありますね(w

ちなみに
ハイコはディディと同じ病歴の持ち主です。彼も脳腫瘍からの復帰組。
00〜01シーズンのことです。00年11月に告知を受けて01年の3月には
脳腫瘍を克服したと発表しています。御参考まで。
345:03/01/09 21:11 ID:v3kgqSFg
遅くなったけど、ば、フリ、試合の感想ダンケ。
見られない試合のコメント、本当に助かります。
346ノイ:03/01/09 21:24 ID:mSjpUcJg
>>344
補足ダンケー。
今日も今日とて過去雑誌情報。
暇なうちにやっとかないとなー。
でも、もうじき実家を離れるから、どこまで続くかはよーわからん。

くれぐれも、全部読まなくていいよー。
流し読んでて興味の端に引っかかるところがあればいいかな、くらい。
347ノイ:03/01/09 21:24 ID:mSjpUcJg
WSD 95年12月号 No.14
表紙はジュゼッペ・シニョーリ(ラツィオ)
まぁ、基本的に、今も昔もセリエの話題が一番多いわけで。
しかし!

特派員レポードpart.2
LEVERKUSEN v.s. BREMEN
副題が、「華はなくても―プライドは挫けない」   カラーで3ページ
348ノイ:03/01/09 21:25 ID:mSjpUcJg
記事の冒頭でぶっちゃけられてるんだが、
ホントは第8節の目玉、ドルトムント−バイエルン戦の取材になるはずだったらしい。
けど、ドルのカップ戦の都合(とテレビ放送の都合)で、このカードは翌日に変更され、
代替試合としてのピックアップとなったんだと。
しかし、寒さを吹き飛ばす名勝負だったと紹介されている。
知った名前も多いし、記事を書いた方もノってるみたいで、なかなか文が削りにくい。
ので、ちょっと長々といきます。

この頃は日本語表記が「レーファークーゼン」になってるなー。
ホームスタジアムの名前も「ウルリッヒ・ハバーランド・シュタディオン」だ。
「デュッセルドルフとケルンの間に位置し、〈バイヤー〉という大きな製薬会社の工場があるほかは、
 これといって何もない町」だと書かれている。
そして、「だからこそ、市民のチームに捧げる思いは深い」。
349ノイ:03/01/09 21:26 ID:mSjpUcJg
薬屋のメンバーは、
GK:ハイネン
DF:ベアンス、ファッハ、ミュンフ
MF:ルペスク、ロドリゴ、パウロ・セルジオ(87分ラモン)、シュスター、フェルトホフ
FW:フェラー、レーンホフ(46分ハッベ)
監督はリベック
フォーメーション表は載ってない。

ブレーメンのメンバーは
GK:レック
DF:ショルツ、アイルツ、ボロウカ(46分バイアースドルファー)
MF:バスラー(77分アルバイラク)、ボタバ、カルドーソ、ボーデ、バイデナー
FW:ホープシュ(60分ノイバート)、ベスチャストニッチ
監督はレーハーゲルの後を受けたアート・デ・モス。
350ノイ:03/01/09 21:26 ID:mSjpUcJg
立ち上がりの主導権はブレーメン。
"スーパーマリオ"ことマリオ・バスラーが、独特のドリブルとスピードで
薬屋の右サイドを切り裂く。左サイドのウラジミール・ベスチャトニッチも好調。
しかし、マルコ・ボーデとロドルフォ・カルドーソに精彩がなかったため、
次第に攻撃が単調なものへ。アンドレアス・ヘルツォークの抜けた穴は小さくないらしい。

18分には、徐々にペースをつかみ始めていた薬屋が先制。
混戦からのこぼれ球を拾ったフェラーの大きな切り返しに、
フリーで走り込んできたパウロ・セルジオがぴしゃりと合わせた。

その後しばらくは薬屋ペースで、35歳の"帝王"ベルント・シュスターも
吸いつくようなトラップと長短を織りまぜた老獪なパスワークで健在ぶりをアピール。
運動量が落ちた部分はルーマニア代表のDFイオン・ルペスクが見事にカバー。
DFのホルガー・ファッハも抜群の安定感を見せ、DFラインに隙はない。
試合は薬屋のペースで進んでいく。
351ノイ:03/01/09 21:27 ID:mSjpUcJg
しかし、この流れをマリオ・バスラーが打ち破る。
37分にゴールから約20メートル、左45度の地点でフリーキックを得ると、
「オレしか蹴るヤツはいねえだろ」といった表情でボールをセット。
目の前に立ちはだかる5枚の壁の右側をかわして、凄まじい勢いのボールが
サイドネットに突き刺さった。同点。

後半、薬屋は動きの鈍かったFWのハンス・ペーター・レーンホフに代えて
左サイドにマルクス・ハッペを投入。
これが功を奏し、前半見せ場の少なかったフェラー監督が本来の躍動感を見せる。
71分にはレーンホフとの、ワン・ツーを織りまぜた見事な連携から
ヘディングシュートを決め、再びリード。
「ル〜ディ〜、フェ〜ラ〜」。アナウンスとともに、地響きのような歓声が沸き起こる。

が、そのわずか1分後、ゴールの余韻から抜けきれない薬屋のDFの隙をついて
途中後退で入ったフランク・ノイバートが同点となるゴールを決めた。
352ノイ:03/01/09 21:29 ID:0xyrHiYY
その後も、スコアこそ動かなかったが、見所は多かったようだ。
薬屋では21歳フェルトホフのリズミカルで粘り強いドリブルと、
35歳フェラーの尽きることないスタミナが際だっていて、
ブレーメンでは、後半投入されたノイバートが、その高さ(身長193センチ)を活かして
チャンスを作り出していた、と書かれている。

"悪童"バスラーは、ブーイングの集中砲火に途中で"キレた"らしい。
ファウルを謝りに行ったベアンスに食ってかかる写真も載せられてる。
写真は他に、シュスター、フェルトホフ、ファッハ、デ・モスとリベック、フェラー監督。

フェルトホフはユルゲンティンから薬屋に移ってきたばかりの期待の若手で、
「左サイドを切り裂くスピードと柔軟なボディ・バランスに、天性の素質を感じた」
と書かれているんだけど……結局たいした活躍ができないままだったようだ。
96-97シーズンに薬屋で22試合出場して挙げた8得点が最高で、
次点が94-95シーズン、ユルゲンティンでの33試合7得点。あとは3ゴール以下。
薬屋にいたのは97-98シーズンまで。
353ノイ:03/01/09 21:29 ID:0xyrHiYY
各国分析は
「バイエルン・ダービーは薄味に…」
「ボビッチはクリンスマン2世か!?」
「ブッフバルトは"記念碑"を選んだ」
の3題。

一つ目は、この20年でチーム力に大きな差がついてしまったために、
バイヤンにとってミュンヘン・ダービーでの勝利の味はいくぶん薄くなってしまったということを
指摘。(第4節のダービー戦はツィーゲ、ネルリンガーの得点でバイヤンが2-0の勝利)。
代わりの対抗馬として同じ南部で隣の州のシュトゥットガルトの名前を挙げている。
シュトゥットガルトはカルロス・ドゥンガ(→ジュビロ磐田)とトーマス・シュトルンツ(→バイヤン)を
放出し、新しくチームを作り直しているところだ。
354ノイ:03/01/09 21:30 ID:0xyrHiYY
新たにシュットゥットガルトの中心となるのは、
まず94-95シーズンに移籍してきて開幕早々2ゴール挙げながら
2試合目で怪我をして半年間の休養を余儀なくされたジオバネ・エウベル。
次に、点取り屋の素質十分なFWなのに中盤にシフトされて
思うような仕事をさせてもらえなかったフレディ・ボビッチ。
そして、後に「魔法の三角形」と呼ばれる最後の一角であるクラジミール・バラコフ。
まだこの時点では「魔法の三角形」という呼び名は付いてないけど。

ここで、二つ目の話題としてボビッチがクリンシに準えられている。
二人ともシュトゥットガルト出身で、2部リーグのシュトゥットガルター・キッカーズからVfBに移籍、
同じ企業とCM契約するなど、歩み方が似ているらしい。
素質も高く評価され、バイヤンが1100万マルク(約8億円)の移籍金で交渉を図ったが、
ボビッチは断ってVfBとの契約を期限切れ前に更新した。
355ノイ:03/01/09 21:31 ID:0xyrHiYY
バラコフは「自己中心的でなく、スキャンダルを好まない」マラドーナだと
シュトゥットガルトの監督に評されている。
エウベルは近い将来セレソン入りが確実視され、ドゥンガも推薦していたという。
もう一人、オランダ人のDFフェアラートも代表入り間近だとされている。
しかし、エウベルとフェアラートは、どちらも自国代表とはほとんど縁がないままのようだ……。

三つ目は、シュトゥットガルト関連だが、話は変わってブッフバルト。
94年アメリカW杯の後、Jリーグ浦和レッズに移籍していたギド・ブッフバルトが
古巣シュトゥットガルトに復帰するのでは、という話がまことしやかに囁かれていたのだが、
「この年齢(35歳)でブンデスリーガの試合に出たら体中に痛みを感じて、
 翌日は何時に起きられるかわからない」と言ってその可能性を否定した。
復帰して故郷の人々の失望を招くよりも、
〈記念碑〉的な存在のままでいたいという思惑を言われている。
さらに、急に日本から去ったりすれば、
「ギドさんは友人としてではなく"短期間でカネを稼ぎにきた"選手としてやって来た」
などと言われかねない、というのもあるようだ。
356ノイ:03/01/09 21:35 ID:RKzf28C6
ブッフバルトは、抜群の活躍と結果を維持しなければ愛してくれない
シュワーベン人(シュトゥットガルト地方の人々の通称)から慕われ続けた、
数少ない人物の一人だったらしい。
因みに、この時点ではそのリストの中にクリンシの名前が入っているのだが……
バイヤンに移籍したことですっかり評判を落としたという話が後々出てくる。
シュワーベン人はバイヤンが大っっっ嫌いなんだそうだ。

おいおい出てくる話だけど、エウベルなんかもいつぞやシュトゥットガルトでバイヤンと対戦した後、
「守るだけのクソッタレなチームだ。オレがあんなチームのユニフォームに袖を通すだなんて、
 考えただけでもムシズが走る」みたいなことを言っている(w
けど、「カネのチカラ」もあって、97-98シーズンにバイヤンへ移籍するんだなー。
357ノイ:03/01/09 21:36 ID:RKzf28C6
そのバイヤン、開幕から気持ちよく突っ走ってたんだけども、
第8節でドル相手に初黒星を喫し、DFB杯でも敗退。
開幕前から懸念されてた起用法の問題が噴出してレーハーゲルが苦しい立場に立たされてんだとか。
第4節で復活劇を遂げたはずのパパンがUEFA杯1回戦のロコモティフ・モスクワ戦で外され、
「なぜ、わたしを使わないのか理由を聞きたい。わたしの問題はレーハーゲルだ」とコメント。
チーム離脱も辞さない構えをみせ、パパンを「必要な選手」とする皇帝陛下が
平静を取り繕ってるレーハーゲルとの間に入って両者の関係修復のために動き始めたって話が出てる。

以上No.14。
今日はここまで。
358:03/01/09 22:44 ID:WfHB8ZcA
ノイ オツー
>>348 レバークーゼン発音としては「リーヴァークーゼン」だから、そうなったんかな
     現地読みとかしたらどこのチームかわからんよな 実際。
     しかし、何にもないて…その通りだが…

監督は昔から大人気だったんだなー。
それともあの名前は叫びやすいとか…  「ルーーーディーーー」
359カタ:03/01/10 12:08 ID:d2iviqTw
ノイさんおつかれさまですた〜。
たまこさんの援護射撃も乙〜。

ブッフバルトとか、懐かしーです。
360ノイ:03/01/11 01:12 ID:ZWS8Jt2c
ギドさん、「ブンデスではもうやれないよー」とか言いつつ、
97-99までカールスルーエでプレーしてたりするんだよなー。
浦和を退団するときに、白馬に乗ってグラウンド一周したんだっけ……
ノリのいい人だ……。
361ノイ:03/01/11 01:12 ID:ZWS8Jt2c
WSD 96年6月号 No.20
表紙はアレッサンドロ・デル・ピエロ(代表ユニ。ピチってない)
最新のデルピーと同じくらいの髪の長さだな。それよかもーちょっと長いか。
12、13、14ときて、何で次がNo.20なのか?
そりゃ、この間の号が抜けてるからだ。残念。
もっとがんがって発掘すれば見つかるかもしれないが……
最近あちこち掘り返しすぎたせいで、家族の目がいい加減冷たいんでね……。

No.20にはNo.5以降のバックナンバーリストが載ってるので、
手元にないやつで、紹介トピックスに出てるドイツ関連のものを挙げてみる。
No.5:付録ポスターはヘスラーだったらしい……。
No.6:ドイツ&イングランド代表刷新計画
No.8:クリンスマン「変革の詩」(表紙はバイヤンユニのクリンシ)
No.15:インタビュー:R・バッジョ&クリンスマン
No.19:ドイツ帝国の野望:欧州カップ戦、代表ほか(表紙はマテ公だ!)
362ノイ:03/01/11 01:13 ID:ZWS8Jt2c
で、No.20だけど、96年の6月ともなると、話題はすっかりEURO96。
その前に、カラー2ページでEURO92の回顧がある。
ちょっとと思って書いてたら長くなってしまったので割愛。
次の4ページで、EURO96直前のドイツ対デンマークのテストマッチが取り上げられてる。
副題は「希望の光 憂鬱な影」
「希望の光」は、"27歳の新鋭"、"遅咲き"ビアホフの大爆発。
「憂鬱な影」は、メラーとザマーの負傷欠場。

ドイツ代表の出場メンバー(名前/年齢/代表キャップ数)
カーン/26/3(18分ケプケ/34/31)−アイルツ/31/13、ヘルマー30/44、コーラー30/80
−ツィーゲ24/15、フロイント26/12(85分アルバーツ25/2)、ロイター29/50(46分バッベル23/12)、
ショル/25/5(76分バスラー27/15)、ヘスラー29/71
−クリンスマン31/81、ビアホフ27/2

デンマーク代表の方は、GKがシュマイケルで、ラウドルップ兄弟が両方出てる。
が、あとはよくわからん(酷 ので割愛。
363ノイ:03/01/11 01:15 ID:ZWS8Jt2c
最初はデンマークペース。
立て続けに攻め込まれ、18分にはカーンとコーラーの連携ミスから
フリーのB・ラウドルップにボールが渡る。
ここでカーンが身体を張って止めにかかる。
PKかと思われたが、デンマーク側の執拗な抗議にもかかわらず、主審はPKを宣告しなかった。
ただし、その代償としてカーンが負傷、ケプケと交替している。

「あれはラッキーだった。もしPKを取られていたら、状況は変わっていた」
スタンドからゲームを観戦していたザマーたんが試合終了後そう語ったとおり、
このプレーを境に、試合は徐々にドイツペースに。
しかし、メラーがいない中盤はうまく機能せず、クリンシも徹底的なマンマークで身動きがとれない。
364ノイ:03/01/11 01:16 ID:ZWS8Jt2c
この状況を打破したのが"27歳の新鋭"オリバー・ビアホフ。
44分、左サイドを駆け上がったツィーゲからの絶妙なセンタリングを
冷静にゴールマウスに叩き込んだ。
2点目もビアホフ。
71分、ヘスラーからのFKを得意のヘッドで合わせた。
「試合前、ヘスラーにこう言ったんだ。難しいことをしないで、簡単にパスをよこしてくれってね」
「ハイクロスを放り込んでくれれば、なんとかする自信はあったよ」だってさ。
探し続けたクリンシのパートナーが見つかったということで、フォクツ監督も喜んでいる。
365ノイ:03/01/11 01:17 ID:lHcHqmgw
写真は、やっぱりビアホフの扱いが大きい。
ジエゲさんのもある。
「左サイドは力強さとスピードを兼ね備えたツィーゲで文句なしだ。
 この日も再三チャンスを演出した」
シュマイケルが肩を落としている写真も。
「動きが鈍く、判断ミスも多かったシュマイケル。
 2失点目も、本来の彼なら止められたはずだが」

この試合、カーンがスタメンでケプケが控えになってるんだよね。
うろ覚えだから間違ってるかもしれないけど、どこかで、
この試合を怪我で交替しなければ、正GKの座はカーンに回っていたかもーって話を聞いたような……。
366ノイ:03/01/11 01:17 ID:lHcHqmgw
続いて、UEFAカップ準決勝第1試合、バイヤン対バルサの記事。カラー3ページ。
雪が降ってますがな……寒そー……。
冒頭から「ドイツの誇りが揺らいでいる」    ウワーイ。
ドイツ勢でヨーロッパ・カップに勝ち残ったのがバイヤンだけなんだってさ。
ミュンヘンに乗り込んできたバルサの方は、主力を多く欠いた状態で、
完調といえないどころかピンチに陥っていたらしい。

バイヤンの出場メンバー
カーン−ヘルマー、マテウス、クロイツァー(46分スフォルツァ)−ツィーゲ、バッベル、
ショル、ヘルツォーク(46分ビテチェク)、ネルリンガー−クリンスマン−パパン
バルサは割愛。
367ノイ:03/01/11 01:18 ID:lHcHqmgw
バイヤンがぎこちなかった反面、バルサは非常にアグレッシブで、
0-1で折り返した後半の52分にビテチェクが同点ゴールを、
57分にショルが逆転ゴールを決めるも、
77分にバッベルが不用意なバックパスをし、それをハジに拾われて同点にされる。
試合は2-2で終了したが、内容ではバルサが圧倒していたとか。
「一対一の闘いでも、パスの精度でも明らかにバルサが上回っていた。
 それは調子というより、レベルの差といっても過言ではない」
368ノイ:03/01/11 01:19 ID:lHcHqmgw
写真もバルサの選手ばっか。
バイヤンの方は、無様に転がっていたりミスってるシーンの写真しかない。
"バルサのフィーゴ"が走る隣で蹴散らされて転ぶショルとかね。
マテウスは、ボールを蹴り損ねてスカっている写真。
「こんな醜態を晒していては同僚も信頼できないだろう」
バルサを率いるクライフの写真の横には、
「カネの力ばかりに頼っているバイエルンに、
 地道に人材を育てていくバルサの正当性を見せつけようとしていたのかもしれない」
全く、実に素敵な言われようだ。

ホームでドロー、しかも内容で圧倒されていたということで
第2戦を待たずに勝負は決まったようなもの、ってかんじの書き方をされてる。
参考までに、バイヤンがUEFA杯を獲ったのはただ1度のみ。
それは、95-96シーズンのこと……。
369ノイ:03/01/11 01:20 ID:lHcHqmgw
ブンデスリーガからも1試合ピックアップされている。
第25節のバイエルン対ドルトムント。カラー3ページ。
勝ち点差わずか1の首位攻防戦。逃げるドルに、追うバイヤン。
チケットは前年の11月に完売してたそうだ。
副題は「極上のDINNER―デザートはバイエルンのために」
……という結果なんだけど。

上で紹介したドイツ対デンマークのわずか3日後に行われた試合で、
その試合に負傷欠場してたザマーたんも、
同じく負傷で前半のみの出場になったロイターも、スタメンにちゃんといる。
カーンはカーンで、デンマーク戦で痛めた左手人差し指の怪我を押して、
特製グローブをはめて試合に臨んでいる。
370ノイ:03/01/11 01:21 ID:0BXVZQhk
バイヤンの出場メンバー
カーン−ヘルマー、マテウス、クロイツァー−ツィーゲ、バッベル、
ネルリンガー、ヘルツォーク、ショル−クリンスマン、パパン

ドルの出場メンバー
クロス−コーラー、ザマー、J・セザール、ツォルク、フロイント、
ハインリッヒ(76分ラインハルト)、リッケン(76分ベルガー)、ロイター(83分クリー)−シャピザ、リードレ
371ノイ:03/01/11 01:22 ID:0BXVZQhk
勝ち点差1っつっても、どういう都合か、ドルの方が試合数が一つ少なくて、
ここで負けても慌てる必要がないという精神的余裕があったようだ。
一方のバイヤンは絶対に落とせないゲームってことで、
自分勝手な言動でチームから浮き上がっていたマテウスが別人モードでがんがったらしい。
37分のショルのゴールが決勝点となり、試合は1-0で終了。
後半必死の反撃を見せたドルは、メラーの欠場が響いて組み立てがうまくいかなかったとか。
ザマーたんの渾身のミドルシュートはカーンがファインセーブで阻んだそうだ。

写真はパパン、ザマーたん、ヘルツォーク、マテ、
クリンシを押さえてヘディングしてるコーラー(背中)、
試合終了後もの凄い顔をしてヘルマーと抱き合ってるカーン。
「怪我を押して出場したカーンが、終了と同時にまるで優勝したかのようにヘルマーと抱き合う」
と書いてある。
ま、95-96シーズンの優勝は(以下略
372ノイ:03/01/11 01:22 ID:0BXVZQhk
さて、UEFA杯とブンデスでの2冠を目指してがんがっているバイヤンだけども、
ムードは非常に悪い。
レーハーゲル解任説が落ち着いたかと思うと、今度はマテウスがマテ公ぶりを発揮。
「昨年12月の南ア戦で、ヘルマーとクリンスマンがフォクツ監督に『マテ公は呼ぶな』って進言したんだ」
なんてことをビルドにしゃべったそうだ。続けて、
「俺はクリンスマンに真実かどうか尋ねたんだけど、何も話してくれなかった
 とにかく、俺は論争したいんだ。 テ レ ビ カ メ ラ の 前 で」

これを知ったルムメニゲは、「率直に言って、マテ公は自分のことしか考えてこなかった。
バイヤンのことは二の次だったんだよ」と非難。
自らの保身とカネのために代表復帰に固執する"エゴイスト"に対し、世間の目は冷たい。
口を固く閉ざしていたクリンシも、カイザースラウテルン戦後に
「みんながサッカーに真剣にならなければならないのに、誰かがいつも目立とうとしている。
 自分の有利なようにしようとしてるんだ。試合では50パーセントしか働いてないのに……」
と胸中を吐露。マテウスがチームに与える悪影響も危惧している模様。
373ノイ:03/01/11 01:23 ID:0BXVZQhk
すっかり悪者になってしまったマテ公は、
「90年のことをクリンスマンは忘れてしまったようだ。俺はクリンスマンを必死でサポートしていたのに……」
と大いに嘆いてみせたものの、"クリンシ派"とみられるパパンが
バイヤンとの契約を延長したことによって、状況は不利な方向へ向かってるとのこと。

各国分析では、
『不振の原因はどこに…監督ばかりが悪いのか』という大見出しで
(今までにも大見出しあったけど、書くの忘れてた)
3月最後の一週間にあった監督解任ラッシュについて書かれてる。
「リーガ史上で一番ホットな一週間」
「白いハンカチが解任のシグナルに」
「"演技力"はあるが専門知識はない」
374ノイ:03/01/11 01:24 ID:0BXVZQhk
「33年のブンデスリーガの歴史上、もっともホットな一週間」と呼ばれた96年3月の最終週では、
アイントラハト・フランクフルト、1FCカイザースラウテルン、1FCケルンの監督が
相次いで解任された。
<意見の相違>が理由…という説明だが、実際のところは成績不振の責任をとらされたということ。
この3チームは、1963年のブンデスリーガ創設以降、
一度も2部に降格したことがないという共通点を持っているのだそうだ。
因みに、03年現在まで2部落ち経験がないのはHSVただ一つとなっている。
それを考えると、HSVは名門中の名門だと言うわけだ。

後は、なかなか興味深い記事だけど、すっかり長くなってしまったので割愛。
No.20は以上。
375ノイ:03/01/11 20:48 ID:.iKJQs6I
WSD 96年7月号 No.21
表紙はブライアン・ラウドルップ
ドイツ系の記事は少ないなー。

EURO96の主力選手紹介がある。 カラー2ページ
ザマーたんの写真が一番大きいな。
「マテウスの存在感が薄れたいま、守備陣のリーダーは彼をおいてほかにいない」
ジエゲさん「左サイドからの絶妙なクロスには定評あり」
他、写真付きで紹介されてるのは
トーマス・ヘスラー、マルクス・バッベル、ユルゲン・クリンスマン、アンドレアス・メラー、トーマス・ヘルマー、オリバー・ビアホフ、
アンドレアス・ケプケ、ユルゲン・コーラー、シュテファン・ロイター、シュテファン・フロイント、マリオ・バスラー、メーメット・ショル。
代表の集合写真のGKはカーンだ。デンマークとのテストマッチの時の写真かな?
376ノイ:03/01/11 20:49 ID:.iKJQs6I
あとは……抜きつ抜かれつで接戦を演じてきたバイヤンとドルの明暗が第32節で分かれた。
ドルが快勝したのに対し、バイヤンは痛恨の敗戦。
レーハーゲル解任後、臨時監督として指揮を執っていた皇帝陛下が「敗北宣言」をしたとのこと。
2部降格レースも結果が見えてきて、ユルゲンティンが確定、フランクフルト、カイザースラウテルンも
後がなくなり、ラウタンの市長が「降格が地域に与える影響は計り知れない」と嘆いたって。

それと、95-96シーズン開幕当初、FW陣に怪我が相次いだドルが間に合わせに獲ってきた
ルベン・ソウザ。「誰が戻ってきてもポジションは渡さねー」と大口たたいていたけど、
結局3ゴールしかあげられず、本人の残留希望も虚しくフロントから解雇通告を受けてしまったらしい。
マテウスは代表引退を表明。
「代表で素晴らしい時間を過ごすことができた。
 私にとっても、フォクツにとっても今回の決断はプラスになるだろう」とコメント。
マテウスが持つ代表最多出場記録は122でストップすることにな……らなかったんだよなー。
377ノイ:03/01/11 20:50 ID:.iKJQs6I
各国分析では、バイヤン監督オットー・レーハーゲル解任劇の話題。
『皇帝からクビにされた裸の王様レーハーゲル』ということで、
特別に成績が不振だったわけでもないのにシーズン終了3週間前に突然クビを切られた
レーハーゲル解任劇の裏事情についての話。
「モチベーションを高める苦肉の策」
「哲学者の役回りも演じなければ…」
「致命傷になった無知と良識の欠如」
ということで、マーティン・ヘーゲレ氏はレーハーゲルに対してとことん手厳しい。
まぁ、この後彼がラウタンでやったことを思えば、ね……。

皇帝陛下はシーズン終了3週間前、UEFAカップ決勝戦直前に、
200万マルク(1億4000万円)の違約金を払ってまでレーハーゲルを解任した。
レーハーゲルがメディアを通して自分のイメージ向上に努めていたこともあって
世論はレーハーゲルに同情的だったようだ。
皇帝陛下は、「レーハーゲル解任の理由は、内部関係者のみが知り得ること」とだけ答えている。
378ノイ:03/01/11 20:51 ID:.iKJQs6I
ヴェルダー・ブレーメンで指揮を執った14シーズンで、カップ・ウィナーズ・カップ1回、リーガマイスター2回、
DFB杯2回を獲得する成績を収めたレーハーゲルだが、
「俺はミスなどしない。そして、俺の決断は常に正しい」といった尊大な態度も目立ったようだ。
選手に対して必要以上のプレッシャーをかけて不安に陥れ、
そのためにクリンシやスフォルツァは移籍ついて真剣に考えなければならなかったという。
練習内容も使い古したようなメソッドのもので、毎日毎週毎月同じ内容の練習は
選手たちを退屈させた。
クリンシ、マテウス、ヘルマー、スフォルツァ、さらにはアシスタント・コーチのアウゲンターラー(90年W杯代表)までが
新たな練習方法を取り入れてくれるよう頼んだが、すべての助言は拒絶された。
379ノイ:03/01/11 20:51 ID:.iKJQs6I
こうした中で、選手たちの不信感は増大。
スフォルツァは、
「オットーの知識の欠如には呆れたよ。彼は現代サッカーの練習方法については沈黙してしまうんだ。
 専門的知識がなければ、監督の権威なんてなくなるものさ」と話し、
「やかましい、この年寄りチビ助!!」というハンザ・ロストック戦でのショルや、
「テメエ、俺のケツ舐めろ!」というフライブルク戦でのツィーゲのような
さらなる暴言まで投げかけられる始末。
他にも、第27節ザンクト・パウリ戦ではヘルマーを含めた代表選手3人が
試合中にこれ以上ない表現でレーハーゲルを侮辱したんだそうだ。
また、彼はハンザ・ロストック戦前に、選手たちに対して
「(ナイジェリア人の)アクポボリエには気をつけろ。黒人たちはわれわれの職場を奪おうとしている」
という人種差別発言をするなど、良識のなさも見せている。
ま、つまり、この解任劇は当然に起こったことだという話だね。

No.21は以上。
380ノイ:03/01/11 20:52 ID:nbHHJwYM
WSD 96年11月号 No.25
表紙はジャンルカ・ビアリ
またちょっと飛ぶ。どれくらい買ってるのか確認してみたところ、
エンターテイメントを意識して煽りすぎるきらいがあるところが好きではないので
買ってないのもけっこうあると言ってた。
この号もドイツ系の記事は少ない。というか、毎号のコーナーを除けば、たった2ページ。

96-97シーズンの各チーム紹介がカラーで2ページ。
「脚本を書き換えろ!!」というので、バイヤンとドルの2強を切り崩せ!という話らしい。
このシーズンは最終的にバイヤンが獲るんだが、95-96シーズンを14位で終えた薬屋が
上位の常連となり始める年でもある。
写真にコメントをつけての紹介。
381ノイ:03/01/11 20:53 ID:nbHHJwYM
バイヤンはクリンシとジエゲさんが肩組んで笑ってる写真。試合中ね。
新監督にトラパットーニを迎え、"悪童"マリオ・バスラーを新しく加えたバイヤンは……
恐ろしく評判の悪いチームに成り下がる(w
クリンシもジエゲさんも出てっちゃうんだよなー。
まぁ、でもまだこの時点では
「『バイエルンのロッカールームは火薬庫みたいなもの』と揶揄されているが、
"悪童"バスラーは今のところおとなしいし、トラパットーニと選手の関係も良好 」
なんだそうだ。

薬屋は、
「フェラー引退でエースの自覚が芽生えたのだろうか、昨シーズン8得点のキルステンが
別人のようにゴールを量産。チームを躍進に導いている」
最終ラインの脆さが心配の種、とも書かれてる。
写真はFKに対して薬屋が壁を作ってるやつだけど、
そのうち一枚がヤケにウスいなー。いちばん高く飛んでんだけどなー。
382ノイ:03/01/11 20:54 ID:nbHHJwYM
ドルは、「攻守の安定感は抜群、3連覇は射程圏内だ」
写真の人物は顔が見えないので誰なのかわからん。転がってるので背番号も見えないし。
ラウタンは2部にいるのでない。2部ぶっちぎりで上がってくるけど。
一番扱いが大きいのはエウベル、ボビッチ、バラコフ擁するシュトゥットガルトだね。

あとはほんとに記事ない。
DFB杯で、ドルがレギオナルリーガのバッテンシャイトにPK戦の末1回戦で敗退したって話くらい。
383ノイ:03/01/11 20:55 ID:nbHHJwYM
各国分析はEURO96の裏幕について。
『フォクツは対立の構図にピリオドを打った』ってなってる。
EURO96の代表がどんな感じだったかというと、大会前に出た特集雑誌が手元に一冊あるから
そこからちょっと紹介。

EURO92のMVPヘスラーのインタビューが載ってる。
「ほとんどがドルとバイヤンの選手で構成されてる代表どうよ?」って質問に対して
「最初は散々だったね。クリンスマン、ザマー、コーラー、ヘルマー、ショルなどは
わざと愚かな振る舞いをしてお互いを無視していたくらいでね。
あちこちから悪口が飛び交う、カードゲームにふけってビールを飲んで騒ぐ。
いわば、ぼくのような"外様"(ヘスラーはカールスルーエ所属)がそのわずかなクッションになっていたんだ」

今はフォクツがうまくまとめてるよ、とは言ってるけど、そのフォクツにしても
各チーム紹介のところで「厳格な真面目人間で選手との軋轢も少なくない」
と書かれている。
この性格だから、フォクツはクリンシ対マテウスでは、クリンシの方に絶対的な信頼を寄せているんだな。
384ノイ:03/01/11 20:55 ID:7r/A8kL2
話は戻って、ヘーゲレ氏の記事の3題は
「ライバル意識は簡単には消えない」
「口喧嘩に明け暮れる億万長者たち」
「急展開を見せたイルクナーの移籍」
題字をみるだけでワクワクしてくるね。

EURO96を制したドイツ代表は
大統領からスポーツ界最高の栄誉である"銀の月桂樹"を頂戴したんだそうだ。
また、フォクツ監督には"連邦共和国功労勲章一等功労十字章"が贈られている。
めでたし、めでたし、と終わりたいところだけど……

この授賞式が行われた9月1日までに、
「優勝チームなのだから調和と統制がとれている(はずだ)」
「チームとしての一体感はロンドンにいたときから続いている(はずだ)」
といった幻想を打ち砕くような話が出てきていたらしい。
現実は幻想とはまったく正反対で、
<バイエルン・ミュンヘン&ボルシア・ドルトムント連合軍>は互いに対する敵意を拭えないでいたんだとさ。
385ノイ:03/01/11 20:56 ID:7r/A8kL2
例えば、バイヤンのショルは決勝戦の途中で交代を告げられ、代わって入ったビアホフがゴールデンゴールをあげた。
ここでショルが腹を立てたのは、ビアホフに対してではなく、
「マティアス・ザマーこそが世界ナンバーワンのリベロだ」と
世界中のメディアがザマーを賛美したことが我慢できなかったんだそうで、
「ザマーがワールドクラスというのなら、何がワールドクラスなのかまったく理解できない。
あいつのプレーはたかだか"平均点"だったじゃないか」
なんてことをぶちまけて、チーム内の不協和音を一気に増幅させてしまったらしい。
さらにショルと同僚のシュトルンツが
「準決勝のイングランド戦だったな。
PK戦でキッカーの指名から"逃げた"ヤツがいたんだ。ザマーだよ」と追い打ち。

他にも、メラーとバスラーなんかは傍目も気にせず"口喧嘩"に明け暮れているって話で、
「マリオ・バスラーはバカな男さ」とメラーが言えば、
「メラーにできることなんて、俺にしてみりゃ寝ててもできることさ」とバスラーがやり返すんだとか。
386ノイ:03/01/11 20:57 ID:7r/A8kL2
ショルとシュトルンツについては、フォクツが授賞式直前にチームメイトの前で放言を謝罪させて事を収めたらしい。
同時に、あんまり好き勝手なことをやってると、代表から外すぞゴルァ!という警告もしている。
なんだか非常にぎすぎすした感じの代表チームだけど、
コーラーとヘスラーは、欧州選手権終了後に代表引退を考えていたにも関わらず、
チームの雰囲気の良さと監督への尊敬と信頼の厚さから、それを撤回したらしいから、
こんなでも雰囲気は良いんだね。
387ノイ:03/01/11 20:57 ID:a1iyYAv.
もう一つ、イルクナーの移籍話も非常に興味深い。
イルクナーは94年W杯で<戦犯>として厳しい糾弾を受けて以来、代表からは遠ざかっていたらしい。
同じく94年W杯の"中指事件"で代表を追われたエッフェとは、家族ぐるみで非常に仲がいいんだとか。

96年夏、エッフェはボルシアMGからレアル・マドリーに移籍するという話を進めていた。
ボルシアMGとは年棒の点で食い違いがあったし、
シーズン序盤のエッフェはたいした活躍もしていなかったことから、
この移籍話はすんなりとまとまると思われていたのだが、
レアル側が、スペインでエッフェに代わって移籍交渉をしていた
マルティナ夫人(彼女はエッフェ家だけでなく、イルクナー家をも取り仕切る、事実上のマネージャーだったらしい)から
ケルンのイルクナーの契約書に「海外から400万マルク(約3億円)の移籍話が来たら
すぐにチームを離れることが許される」という但し書き条項があることを聞くと、
ターゲットをイルクナーに変更。
それは、8月31日の夜12時に締め切られるスペインマーケットにおいて、8月30日の午後のことだった。
388ノイ:03/01/11 20:58 ID:a1iyYAv.
そこから急ピッチで話を進め、8月31日に自家用ジェットでマドリーに飛んだイルクナーは
役員たちと20分ほど交渉、「現時点をもってイルクナーはレアルに所属する」という通知書を
一気に書き上げてスペイン・サッカー協会にファックスした。
これが8月31日の、23時56分。締め切りのわずか4分前。

2時間後、ケルンのマネージャーとペーター・ノイルーラー監督は、夜中に電話で叩き起こされてこの事実を知った。
「昨日の午後、イルクナーはここで練習していたではないか!!」
マネージャーが慌ててクラブハウスに駆けつけ、契約書を細かに読むと、
確かに「400万マルク……」の条項が記されている。
そのことを知っていた役員は一人もいなかったらしい。
389ノイ:03/01/11 20:59 ID:a1iyYAv.
イルクナーとレアルとの契約書には、「ドイツ代表の試合には拘束しない」という条文が盛り込まれたそうだが、
これに対してヘーゲレ氏は、
「こんな条文はもはや何の意味も持たないだろう。
ケプケがいて、さらにはオリバー・カーンがいるチームに、
イルクナーが復帰するチャンスなどまったく残されていないのだから……」
という文章でくくっている。

No.25は以上。
今日はここまで。
390:03/01/11 21:12 ID:1dkaGSTw
ノイさん、ダンケです。
レーハーゲル、といえば奥寺がブレーメンにいたころ、
ブレーメンの監督をしていたんだけれども、
当時は「ベテランを上手に使う名将」として評判はよかった。
まあ90年代なかばといえばそれから10年ぐらい経過している
わけで、当然サッカーのプレイスタイルもブンデスリーガの
内部事情も変化してきてるから、昔のやり方が通用しないのは
むしろ当然。それを打開できなかったとすればそれはレーハーゲル
監督の落ち度だよね。
391:03/01/11 21:19 ID:1dkaGSTw
しかしそれですめばよかったものの、この後のラウテルンの
一部返り咲き&優勝がある意味最悪の結果を招いてしまったように
思える(レーハーゲルにとって、ではなくラウテルンにとって…)
ラウテルンみたいな小さな街のチームにはバイヤンみたいな
マネーゲームは無理なのに。
挙げ句チームを私物化して自分たちの意向に沿わない選手を追い出す
なんて最悪。

でもまあ、彼がやったことは悪いことばかりではなかったけどね。
クローゼを発掘したことは誉めていいと思う。
バラックを獲得しておきながら最終的にくだらない理由で彼に
逃げられることになったのはアホの極みだけど。
392フリ:03/01/11 21:23 ID:BmgEiEgU
ノイビーさん、毎度乙です。

ちょうど今、らべんろーさんところのEM96映像見てたからすげードンピシャ(w
一緒に94/95と95/96シーズンのダイジェストも見たんだけど、ザマータンは
ガンガン前に出てきててすげー!かっこいー!と単純に思った。
でも裏ではいろいろあるんだね。・・・今の代表は平和でいいな。
393:03/01/11 21:26 ID:rJxltm76
ノイ 毎度オツー

いやーしかし、すげーな
まとめんのほんまにうまいな。ノイ。読んでてマジでおもろいぞ。

とりあえず、>>381 は突っ込みをいれたい…。薬屋に薄い壁などない!

それからマテ公がなぜマテ公なのかだんだんわかってきたのが個人的にうれしい。ダンケー

はよーうち借りーな。ここだけじゃもったいないぜ
394:03/01/11 21:42 ID:1dkaGSTw
>>392
うん。今は本当に平和でいいよ。
>>385のあたり読んで、情けなくて涙出そうになったもん。
こんな状態じゃメディアにおもしろおかしく取り上げられても
しょうがないよなー。
因縁の対決直前にらべんろーさんところにとりあげられてた
アレとかね…。
395ノイ:03/01/12 20:39 ID:Ys.skDXo
WSD 96年12月号 No.26
表紙はスティーブ・マッマナマン(言いにくい名前……)、アラン・シアラー、ライアン・ギグス
えーと、ドイツ系の記事は…………なし!
もう、見事にゼロだね。
マルセイユのところで、このシーズンに移籍したケプケの写真がでかでかと載ってるけど。
ドイツ氷河期inヤーパンが始まってしまったということだろうか。
各国分析が2番目にあるだけ、まだマシなのかもねぇ……。

各国分析とは別に、小さいスペースでそれぞれの国の状況を書いてるやつがあるんだけど、
そこではアーセナルの新監督ベンゲルがツィーゲにラブコールを送ってるって話が書いてある。
これに対してジエゲさんは、
「とても光栄なことだが、わたしは今のバイエルンにとても満足してる。
 チームを離れる気はまったくない」
ま、じきにミランへ行ってしまいますが……。
396ノイ:03/01/12 20:40 ID:Ys.skDXo
その各国分析は、『トラパットーニの野望は完結するのか!?』というタイトルで、
2シーズンぶりにバイヤンの監督として舞い戻ったトラップどうよ?って内容。
「マエストロがアトリエに戻った訳」
「サポーターとの間にはズレがある」
「衰えたマテウスに引導を渡して…」

トラパットーニがバイヤンの指揮を執った2シーズン前、つまり94-95シーズン、バイヤンの最終成績は6位。
ボルシアMGの活躍のおかげで本来なら出場権のない6位だったにもかかわらず
UEFA杯に出ることはできたけど、バイヤンにしてみれば最悪クラスの成績だ。
そんなトラップがバイヤンに戻ってきた理由を分析している。
まぁ、特にわざわざ紹介するほどの内容ではないかな。
因みに、トラップのサッカー哲学は
「早い時間帯にゴールを決めて、1-0とリードしたら、残りの時間は全力をあげて守りきる」
397ノイ:03/01/12 20:40 ID:Ys.skDXo
文中にショルについての記述があるので紹介しておこう。
この頃のショルは若者文化のシンボル的存在で、大人気だったらしい。
「ひとたびヒナ壇に登場するだけで娘たちは絶叫して、ときには失神してしまう」ってんだから、凄いよなー。
サイン会では1時間あたり5万マルク(約370万円)もの報酬を受け取ってたそうだ。
言いたい放題のお口がトラブルを引き起こすこともしばしばあったみたいだけど、
基本的にはユーモアがあって好かれるキャラクターのようだね。
97年はショルにとって辛い出来事があったようだけど、その話はまた今度。

No.26は以上
398ノイ:03/01/12 20:42 ID:lw4GlC6.
WSD 97年2月号 No.28
表紙はイバン・サモラーノ→ttp://www.wsdnet.com/e-shop/images/9b.jpg
この号から「GERMAN SUPLEX」という、カラー2ページのコーナーが新設されてる。
各国分析も、その次のページに置かれているせいでカラーだね。
他にドイツ系の記事はありませんけどー。

GERMAN SUPLEX
・「クリンスマンの狙いは?」
95-96シーズンのUEFA杯を制したバイヤン(因みに、決勝で戦ったボルドーには
当時ジダン、リザラズ、デュガリーなどがいた)だが、96-97シーズンでは一回戦でバレンシア相手にまさかの敗退。
2戦目のホームゲームで貴重なPKを外して戦犯扱いされ、
さらにクリーンなイメージをぶち壊すような特集記事を組まれてすっかりモチベーションを落としているということで、
イングランドへの移籍がまことしやかに囁かれているんだとか。
399ノイ:03/01/12 20:43 ID:lw4GlC6.
しかし、前半戦終盤で
「調子が悪いからといって、チームを変えていてはきりがない。
 どんなことがあっても、契約が切れる98年まではバイエルンにとどまる」と残留を表明。
事態は落ち着いたかなーと思ったら、
ウィンターブレイク中にトラパットーニの超守備的戦術に対して不満を吐露。
「今のままなら移籍も辞さない」と言って、シーズン終了後にイタリアのサンプドリアへ行っちゃいました。

マテ公との確執については、
「今シーズンの初めにニューヨークで話し合い、いまは何の問題もない」らしいです。
誰か信じてあげようね。
400ノイ:03/01/12 20:43 ID:lw4GlC6.
・「トラパットーニの不愉快」
イタリア代表監督サッキが辞任して、トラップの名前が後任候補に挙がった。
これに対してトラップは不愉快な表情を浮かべ、
「何もコメントすることはない。わたしはイタリア代表監督に興味がない。
 バイエルンの方が重要なのだ」
しかし、イタリアのメディアは
「トラップは必ず帰ってくる。問題は時期だけだ」と報じているらしい。
ご明察……。

・「1FCKに復活の兆しが」
95-96シーズンでクラブ史上初の2部降格という屈辱を味わったカイザースラウテルン。
同じく降格仲間のフランクフルトに5-0の圧勝。
2部のヘルプストマイスターが決定し、来シーズンの1部復帰も確定的になったとのこと。

・「ダンディの帰化は先送り」
カールスルーエで大活躍中ストライカー、ショーン・ダンディがドイツへの帰化を待ちわびてるんだそうだけど、
内務省がクレームをつけて先送りになったって。
ヘスラーや皇帝陛下が絶賛していて、後にドイツ国籍は取れるんだけど、
代表には結局縁がなかったみたい。
キルステンはこの時点でワールドカップへの希望がないとして代表からの引退を表明している。
でも、フォクツ監督が慌てて説得に行ったらしい。
401ノイ:03/01/12 20:44 ID:ywYO973w
各国分析では
『第3のチームからブンデスリーガ最強へ』
「既成概念は音を立てて崩れ去った」
「フリンガー前監督の名誉ある撤退」
「シュトゥットガルトは勝ち続けた」

バイヤン、ドルの2強に割って入ったシュトゥッガルトを評価する記事だ。
前半戦の、ホームにバイヤンを迎えてのゲームでも圧倒的な力を見せつけたらしい。
バイヤンは開始6分に"幸運なPK"で先制、その後は超守備的布陣で守りに入ったんだけど、
シュトゥットガルトの猛攻を凌ぎきれずに、試合終了まであと10分のところで同点にされた。
試合内容は「バイヤンが勝ち点1を稼げてよかった」と思えるようなもの。
「観ていてもまったくスリルのないカテナチオ・サッカーを、
 平然とこなす神経も大したものだったが……」
とまで書かれてるくらいだから、トラパットーニバイヤンがいかに嫌われていたかがよくわかる(w
402ノイ:03/01/12 20:45 ID:ywYO973w
シュトゥットガルトは、96-97シーズン前に監督人事でごたごたがあったものの、
ボビッチ、バラコフ、エウベルの3人が獅子奮迅の大活躍、
他にもフェアラート、代表入りが噂されるトーマス・シュナイダーなど魅力的な選手が揃っていて
リーガ"第3"どころか"最高"の勢力といっても過言ではない、とまで言われている。

No.28は以上。
あ、ドイツとは関係ないけど、
チラベルが「パラグアイの大統領になってやる!!」って吼えてるいんだぶーがあった。
403ノイ:03/01/12 20:46 ID:ywYO973w
WSD 97年3月号 No.29
表紙はロベルト・バッジォ
1996年のバロンドール、ザマーたんの記事が!     たったの2ページだけど……。
フレディ・ボビッチの記事も2ページある。
でも、試合の記事は一つもありません。

まずは、やっぱりザマーたんからいきましょうか。
141ポイントのロナウドをなんとかかわして、144ポイントでの選出。
因みに、3位のアラン・シアラーは109ポイント。
4位が65ポイントでデルピー、5位は60ポイントでクリンシ。
よくいえば混戦、悪くいえば本命不在の年だったらしい。
が、「ザマーの受賞は順当だろう」とも書いてある。
404ノイ:03/01/12 20:48 ID:ywYO973w
ザマーたんは知名度や実績とは裏腹に、ドイツ国内での人気は
それほど高くないらしい。
風貌やプレースタイルに華がないからってんだけど……かっこいいじゃんね。
笑顔禁止令は出しておいた方がいいかな、とも思うけどさ。
DFとしては、皇帝陛下が受賞して以来20年ぶりの受賞。
その皇帝陛下は、受賞に寄せて次のようなコメントを発表。
「マティアスはパーフェクトに役割をこなしている。
 インスピレーションと状況判断がとくに素晴らしいね。バロンドールにふさわしい選手だよ」
405ノイ:03/01/12 20:48 ID:ywYO973w
ザマーたん自身は、歓びをかみしめるようにして
「バロンドールの受賞者に、ドルトムントとドイツ代表の仲間を加えたい。
 彼らの協力のおかげで、わたしはこのような賞を受け取ることができたのだから」と話し、
さらに「わたしの受賞が、東ドイツ出身者にとって励みになれば……」と付け加えた。
……泣かせるね。
大きな写真が3枚と、不振だったインテル時代の小さな写真が1枚あって、
あとは簡単なプロフィールとバロンドール投票結果が載ってるから、
記事の文章はものすごく短い。

ボビッチは次のNo.30でインタビューが組まれているので、そっちでいっしょに紹介する。
406ノイ:03/01/12 20:50 ID:buhGRZKA
GERMAN SUPLEX
・「ツィーゲは移籍か残留か」
バイヤンのジエゲさんが大人気らしい。
シーズン終了後ミランへの移籍が確実視されているところへ、それ以上の好条件を掲げてバルサが乱入。
17歳で当時バイヤンの監督だったハインケスが"ダイヤモンドの原石"として
ベルリンから引っ張ってきたニキビ面の若者も、すっかりドイツを代表するスターになった。

いつもは寡黙なフォクツ監督も、
「彼はまだ、自分がどこまでできるか十分に自覚していない」
「ツィーゲはどんなポジションでも、しっかりこなす。
 左サイドはどこでもやるし、ユース時代は右サイドだってこなしていた」と大絶賛。
バイヤンもミランやバルサに負けない好条件を提示して必死で引き留めを図る。
当のジエゲさんは、
「リーガ再開まで時間はある。どのチームへ行くかは、バケーションの間にゆっくり考えるさ」
と余裕たっぷりなんだとか。
407ノイ:03/01/12 20:51 ID:buhGRZKA
・「ドクターが決まって復調へ」
シーズン開幕前から主力選手の相次ぐ怪我に悩まされていたドルトムント。
負傷がなかなか治らないため、選手たちはチームドクターのビュッシャーに対して
不信感を募らせていた。
とくに、ザマーたんの場合は一旦治ったはずの傷がふたたび悪化して、
大腿筋に穴がふたつもあることが後に判明。
ビュッシャーの誤診の疑いが高まり、
「このままでは選手生命が絶たれるかもしれない」との危機感からビュッシャーを公然と批判。
クラブが科した罰金制裁も拒否。そのため、ドルはビュッシャーを解雇した。
408ノイ:03/01/12 20:52 ID:buhGRZKA
後任ドクターにはバイヤンの医師で、代表チームを中心に活動し
選手たちからの信頼が非常に厚いミュラー=ヴォールファールトをと目論んで交渉していたが、
「ミュンヘンからは遠すぎて、十分に面倒をみられない」と断られた。
まぁ、結局、前のドクターの首を切ってから2ヶ月後にようやく次のバスティアンスというドクターを
見つけたらしいんだけど、ドイツ代表の面々がなんだって治療のためにいちいち
ミュンヘンまで飛んでんのかと思ったら、ミュラーさんが「別格」だからなんだね。
ザマーたんも、負傷でプレーできない状態だったにもかかわらず、
ミュラーさんの治療を受けるためだけに代表合宿に参加したりしてたらしい。
409ノイ:03/01/12 20:53 ID:TzdZjO4g
各国分析は
『万年2部落ち候補ボーフムが変身した!!』
「ブンデスリーガの灰色のネズミだ!?」
「トップメラーがおとなしくなった」
「"チビッ子"ボシュツの大きな可能性」

02-03シーズンの頭に、一時はクラブ史上初のリーガ首位に躍り出る躍進をみせたボーフム。
96-97シーズンにも旋風を巻き起こしていて、皇帝陛下が前半戦終了時に
「マイスターになってほしいと個人的に期待しているのはボーフムだ」というコメントをしたほど。
ボーフムは過去20年間"ブンデスリーガの灰色のネズミ"と揶揄され続け、
つねに2部落ちと闘いながらなんとか1部に踏みとどまってきたチームなんだそうだ。
そんなチームを、UEFAカップ出場権を争う位置まで押し上げたのが
かのトップメラー監督。
派手な言動から「大口叩き」だの「モハメド・アリ」だの言われていたトップメラー監督は、
現役時代1970年代に1FCカイザースラウテルンのFWとして得点王に輝き、代表歴も持っている。
410ノイ:03/01/12 20:54 ID:TzdZjO4g
監督としては、アイントラハト・フランクフルトでウーベ・バイン、アンドレアス・メラー、アンソニー・イエボアを擁して
"2000年の夢のサッカー"と評される芸術的なチームを創り上げたものの、
あまりに粗野な言動のために94年4月に解雇され、しばらく表舞台から遠ざかっていた。

しかし、94年11月にボーフムの指揮を引き受けてからは、
"愚にもつかない話やギャグ"をまき散らし、
しゃべりすぎによる誤解と不快感を与えていた過去から一転、寡黙な男に変身。
「選手が自信を持っていれば、魅力的かつ攻撃的にプレーができるんだ」という教えの下に
素晴らしいチームを創り上げた。
対戦相手によってさまざまなバリエーションの戦術を用意し、
その指示は監督の指笛とふたつみっつの短い言葉ですぐさま応用可能。
「あれほどフレキシブルなチームは見たことがない」と感嘆をもって語られたそうだ。
411ノイ:03/01/12 20:55 ID:TzdZjO4g
"チビッ子"と言われているボシュツの身長は168センチ。
"第二の一寸法師"と言われ、期待されているらしい。因みに、初代はトーマス・ヘスラー。
旧東独出身で、性格は控えめでおとなしいと書かれている。
97〜2000年に数度代表に呼ばれてて、キャップ数は17。
2001年以降は呼ばれていない。

No.29は以上。
今日はここまで。
412フリ:03/01/12 22:44 ID:8C8/tTPM
ノイビーさん、乙!

イギリスからわざわざミュンヘンへ出向くだけの価値がある人なんだね。
バイヤンの動画で見たミュラーさん、少しだけツィーゲさんと似てない?
全く意味ない話でスマソ。



俺様は、スカパーのヒストリーチャンネルで放送してたサカー番組を見ました。
以下・・・
413フリ:03/01/12 23:00 ID:8C8/tTPM
W杯サッカー 世界の得点王たち ブラジル・ドイツ編
(1998年英BBC製作 NHK海外ドキュメントとして放送されたものラスィ)
ゲイリー・リネカーが案内人役

前半はブラジルのことなので省略

1938年大会
ドイツ代表のユニ、カラスマークの上に卍マークが・・・
(逆卍だっけ?)

1954年大会
西独代表は、第二次大戦後ようやくの大会復帰で初優勝
 ホルスト・エッケル(当時の代表選手):
 「ゼップ・ヘルペルガー監督は、どんなポジションもこなせる選手を集めて
 才能ある若手を探す、先見の明がある人だった」うんぬん
 ドイツサッカーの原点を作り出した人と番組では評していた。
414フリ:03/01/12 23:03 ID:8C8/tTPM
続き

ミュンヘン(バイヤン)にいる往年の名選手のインタビュー
 ゲルト・ミューラー
 ウリ・ヘーネス
 ルンメニゲ
 クリンスマン
 シュワルツェンベック(現在は文房具屋さん):
 「1974年大会1次リーグで東ドイツに負けた後、ベッケンバウアーとミューラーが
 中心となった。事実上、ベッケンバウアーが監督となったが、ベッケンバウアーと
 当時の監督との間は良好だった」とのこと(確か1974年の話だったと思う)

1990年大会
代表監督はカイザー
タックルされてパンツがズリ落ちて少しだけハァハァ姿のルディー映像あり(w

コーチライセンスを取得するのに、イングランドでは2週間程度の研修だが
ドイツでは、週40時間x半年も研修を受けなければならない。
 ケルン大学の講師(教授?):
 「研修生の多くがプロの選手やコーチなので、生半可な講義は出来ない。
 彼らの声を聞き、内容もどんどんよくなっていってる」
4152006年まで名無しさん:03/01/12 23:17 ID:8C8/tTPM
ヨーロッパサッカーの歴史<ドイツ>
(1996年英BBC製作 WOWOWで放送済みのものラスィ)
1956年〜1996年EMまで

1970年代 ドイツサッカーの黄金時代
神の申し子、フランツ・ベッケンバウアーが出現
「彼はリーダーであり、彼の望む通りのチームが自然に作られてしまう。
彼にはそうする権利がある」そうです。

インタビュー
ベッケンバウアー:グラデーションのサングラス姿で、ドイチュマフィアですか?
ミューラー:(当時の)カイザーのことほめまくり
ゼップ・マイヤー:(バイヤン加入後)いつもジャージか何かを隠してた(w
カイザーは20歳でキャピテン就任だそうで。

ギュンター・ネッツァー(BMG):BMGよりも戦術的に戦ってたからバイヤンが勝った

1972年EM準々決勝、バイヤンとFCBから選手を選出
マイヤー:腕が超痛かったけど監督にはそのことを言わなかった。
試合前、メディカルスタッフに腕をガッチガチに固めてもらって出場して、
サッカー人生の中でも最高のプレーの1つが出来た。 
416フリ:03/01/12 23:28 ID:8C8/tTPM
続き

1973年ChampionsCup決勝 バイヤン、Ajaxに負ける
ゼップ:川にシューズとユニ捨てて、もうサッカーやめてやる!と思ったほど最悪だった。

1974年WMドイツ大会

1975年CC決勝(多分) バイヤンxリーズ 
移動中のバスの中で鼻タバコ(初めて見た)を吸うなよマイヤー!
同年UEFACupもBMGが勝ったから、ドイツ勢がんばりました。

1976年何かの試合
ルンメニゲ:当時チームマネのロバート・シュワルツが、僕の緊張を解くためにコニャックをくれた!

1976年EM
マイヤー:PKで、ベルント・ショーン(監督?)は、選手たちにPKを蹴るよう説得したが
誰もイヤがった。そこで私が「1回蹴る」とフランツに言ったら、「お前はバカか、
ゴールに戻ってセーブしろ」と言われた。5回目のPKで、ウリ・ヘーネスがPKを
頼まれたけど断った。そこでもう1度言ったら「いや、お前はセーブしろ」と。
そしたら、ヘーネスが5回目もやると。(で、ヘトヘトだったヘーネスは結局外しちゃう)
417フリ:03/01/12 23:43 ID:8C8/tTPM
続き

バイヤンの黄金時代も終わりを告げる
 ミューラーはフロリダの太陽に惹かれ、
 ベッケンバウアーは、NYコスモス(チーム?)の華やかな雰囲気に惹かれた
やがてクリンスマンが加入したり・・・

ここら辺になると、メモするのが面倒くさくなってる
最後の方で、カイザー50回目の誕生日パーティーが盛大に開かれてる映像も。



この番組ではマイヤーのインタビューがおもしろかったので、それしかメモってない(w
マイヤーはドイツ語(下に英語字幕)なんだけど、カイザーは英語話してたな。
ノイさんが>>383-386で書いてたあたりの話を思い浮かべながら見たよ。
もしかしたら現代表の平和っぷりって珍しいのかな?
・・・他国とかと比べてもやっぱ珍しいんだろうね。
418ノイ:03/01/13 17:05 ID:GTae2T1k
>>413-417
フリ、サカー番組情報ダンケ!
おもしろそうだなー。ボクも見たかった……。
現代表の平和っぷりは、珍しいどころかドイツ代表始まって以来のことじゃないか?
チーム内、いつも何かしら揉めてるやろー。

EURO96の裏舞台も酷かったけど、EURO2000ではジェリーの内部告発にも見られるように、
もうどうしようもない状況まで落ち込んでるしな……。
ドイツはこのまま二度と浮上出来ないんじゃないだろうか、と思うほどだ。
419ノイ:03/01/13 17:06 ID:GTae2T1k
WSD 97年4月 NO.30
表紙はロナウド(バルサ時代)
VfBシュトゥットガルト関連でカラーで9ページ割かれている。
シュワーベンのミュンヘン嫌いと、バイヤンがBMWではなくOPELとスポンサー契約を結んだ経緯、
ボビッチのインタビューがあるんだけど……。
おもしろいんだけどね。
短くまとめるのは難しいし、ここでシュトゥットガルト関連の話が続きすぎるのもなーってんで、
お家ができたらいずれ紹介、ということにしたいと思います。

あ、前に言ってたエウベルの「バイヤン嫌いだー!」話は
「いったいなんなんだ、あいつらのサッカーは。あれじゃ、まるで怯えたウサギじゃないか。
 まったく卑怯な連中だよ。俺がヤツらのユニフォームを着るなんて想像できない」
だった。脳内でだいぶんキツい言葉に変換してたみたいだなー。
420ノイ:03/01/13 17:07 ID:GTae2T1k
GERMAN SUPLEX
まぁ、当然のようにブンデスの試合はピックアップされてないわけですが。
コーナーはあるので話題は提供してもらえます。

・「最後の舞台はメキシコで」
"ブロンド・エンジェル"の愛称で親しまれたベルント・シュスターについて。
スペインでは数々の栄冠を手にしたが、祖国の水には馴染めず、
最後に所属したレバークーゼンでは解雇の憂き目にあう。
その後も仕事場を探し続けるが、入団テストでBチームにすら合格できない、
本格的な交渉のテーブルについてくれるところもない、
古巣レバークーゼンとの違約金問題で遺恨を残したまま、
かつてレアルで同僚だった選手の誘いを受けてメキシコへ発ったって。
最後をどうするかってのは、本当に難しいね……。
421ノイ:03/01/13 17:07 ID:GTae2T1k
・「ビール作戦の哀れな結末」
ドルのコーラーさんが、制限速度が80キロの国道を166キロでぶっ飛ばして警察に捕まり、
4週間の免停と4万円の罰金をくらったとか。
ビール作戦はそれとは別の話だけど、割愛。

・「室内選手権はどうなる?」
クラブ、選手から不評を買っていた室内選手権。
97-98シーズンからウィンターブレイクが12月20日〜1月末と半分に短縮されるため、
システム変更を余儀なくされている。
「室内サッカーをやっている余裕なんてないよ。いずれ衰退するだろうね」(byヘーネス)

・「ビッグネームの将来設計」
ブンデスリーガを代表する3選手が将来設計について語った。
「バイヤンを引退後はアメリカでプレーしたい。できれば西海岸のロスあたりがいいな。
 そこで将来のために英語を身につけるつもりさ」(byマテ公)
監督か、マネージャーか、引退後の職種については、まだ考えがまとまっていないらしい。
03年1月現在はパルチザン・ベオグラートで監督業に勤しんでいる。
ついでに、17歳の恋人までいる……ロリ……。
422ノイ:03/01/13 17:08 ID:GTae2T1k
「絶対、監督にはならないよ」というクリンシとは対照的に、
29歳で、ドルとの契約をまだ2年以上残すザマーたんは監督業に意欲的。
現役引退後もサッカーに貢献したいと語る。
「わたしの生活はサッカーで成り立ってきたし、いまもそうだ。
 今後もそれは変わらないだろうね。時期が来れば、コーチライセンスを取得するよ」
では、ドルの監督に?
「必ずしもトップチームでってわけじゃない」
お父様のクラウス氏と同じく、DFBのユースコーチが第一希望らしい。
ザマーたんがその後どういう道を歩んだのかは、ご存じのとおり。
423ノイ:03/01/13 17:09 ID:m1q9N5kc
各国の状況を書いているところでは、
ジエゲさんのミラン移籍が決まったという話が出てる。
97-98シーズンから4年間の契約。サポーターからの非難を恐れてノーコメントを通しているけど、
既にイタリア語のレッスンを始めるなど、やる気満々らしい。
これに伴ってバイヤンは左サイドの後任者探しに追われている。
アスレチック・ビルバオのリザラズ、カールスルーエのタルナトに触手を伸ばしたが、交渉は難航中。
でも、二人いっぺんに獲ってくるんだよね……タルナトがちょっとかわいそうじゃないか?

トラップとクリンシの確執は、トラップ支持の方向でまとまりつつあるらしい。
「ディフェンシブでいいんじゃない。首位っていう結果が出てるわけだし」(byバスラー)
ヘーネスもトラップに対し、2000年までの契約延長を申し出た。
シュトゥットガルトのエウベル獲得もほぼ決まり、これでクリンシはチーム構想から外れることになったようだ。
424ノイ:03/01/13 17:09 ID:m1q9N5kc
kickerでは、ウィンターブレイク中のオフ企画として、
選手を株式に見立てて評価する「ブンデスリーガ株式市場」なんてのをやってるらしい。
96-97シーズンの前半戦でもっとも高値をつけたのはカーン。
混乱するチームにあって、ひとりコンスタントに力を発揮。
首位の原動力になったことが評価されたそうだ。
"今後の見通し"項目も満点。当たってるね!
第2位はボーフムのボシュツ。95-96シーズンのランク外から"ストップ高"の急騰をみせたって。
あとは、3位がコーラーさん、4位はセルジオ(薬屋)、5位ヘスラー、6位ダンディ、7位ボビッチ、8位バラコフ。
425ノイ:03/01/13 17:10 ID:m1q9N5kc
各国分析は
『カイザースラウテルンの熱狂は続くのか』
「昇格のカウントダウンが始まった」
「チームの活躍が"人生の糧"になる」
「レーハーゲルのベテラン志向が…」
カイザースラウテルンという町の紹介部分は、お家ができてから扱うことにします。

レーハーゲルについて。
2部首位をぶっちぎりで独走していても、ヘーゲレ氏のレーハーゲルに対する評価は厳しいまま……。
バイヤンを追い出されたレーハーゲルは、96-97シーズンからカイザースラウテルンの指揮を執ることになった。
テレビ局もなく、新聞も一紙しかないこの中規模都市で、レーハーゲルはまさに"王様"として振る舞っている。
レーハーゲルと夫人のベアテは、共にフーベルト・ケスラー新会長の長年の友人。
彼はレーハーゲルのやり方を
「レーハーゲルは、すべての権限を与えられて初めて実力を発揮できる」と表現している。
その性格から、レーハーゲルは若手選手とうまく付き合えず、病的なほどベテランの起用にこだわり、
チーム運営の核であるマネージャーのハンス・ペーター・ブリーゲルに一言もなく
ジェフ市原に所属していた35歳のウィントン・ルーファーを獲得。
ルーファーはヴェルダー・ブレーメン時代仲間だという事実が、この獲得のベースだったという。
426ノイ:03/01/13 17:11 ID:m1q9N5kc
この"レーハーゲル流"に不快感と不信感を募らせたブリーゲルは、シーズン終了後にチームを去る覚悟を決めた。
地元の人々も、声を潜めながらも
「クラブはレーハーゲルのやり方に流され、変革の大きなチャンスを失った」と語り合っているらしい。

かつて、マリオ・バスラーら、多くの選手を排出したカイザースラウテルンには
"若手の育成がうまい"という定評があったが、ベテラン起用に固執する監督の方針によって
クラブは閉塞状態に陥っているという。
チームの中心選手は、キャプテンのアンドレアス・ブレーメ(36歳)とミロスラフ・カドレツ(32歳)で、
双方ともすでに名誉も金銭も十分に獲得しており、上昇志向やさらなる到達目標への努力などとは疎遠。
しかし、ブレーメの代わりに左サイドを任せられる人物を、レーハーゲルは見つけられない。
427ノイ:03/01/13 17:12 ID:m1q9N5kc
昨シーズンの昇格組であるVfLボーフムは伝統も名声もないチームだったが、
攻撃的かつ現代的なサッカーを演じている。
対照的に、カイザースラウテルンには伝統も名声もあるが、
目を見張るようなものも新しさもなにもないまま昇格する。
ただ単に競争相手が弱かっただけで、しかも、2部としては新記録の潤沢な予算(2500万マルク)が
他のチームを圧倒しただけという、空虚な産物。
「レーハーゲルのやり方で強くなった」とか、「1部でも上位に食い込むはずだ」
という声は当然のように聞こえてこない、ということで……
97-98シーズンの結果を知ってから読むのと、現在の状況を知ってから読むのでは
だいぶ評価の分かれる文章になってるね。

NO.30は以上。
夜にもうちょっと増やすかも……。
428:03/01/13 17:39 ID:ooOlJ/Mg
NO.30 ダンケ&乙ー
>>420 最後をどう締めくくるかか…ほんと難しいよな。
  見極めないとみじめになってしまうしな…。
  みじめでも続ける美学ってのもあるだろうし。
  みんなが幸せに次のステップに移れることを願っているよ。

>>425 ラウテルンの町の紹介 よろしくなー 楽しみにしてるよ。

ザマーさんは最初から監督業に積極的だったのかー
今の代表からもそのうち監督が出るのかな…
それはそれで非常に楽しみだ。
429:03/01/13 20:00 ID:jvgzEY22
フリ、ノイさん乙!
マイヤーさん、おもしろすぎ。PKのエピソード、(・∀・)イイ!!ねえ。
あ、NYコスモスというのは北米リーグのチーム。
北米リーグにはミュラーやペレたちがいてとても豪華だったらしい。
アメリカ的なエンターテイメントを試合に盛り込もうとしたんだけどうまく
いかず収益があげられなくてリーグ自体がいっぺんつぶれた。

しかし本当に今の代表は平和でいいね。ひとつの目標を目指して
みんながひとつになれるというのは素晴らしいよ、ほんとに。
430:03/01/13 20:17 ID:jvgzEY22
>>420 シュスターがそんなことになってたなんて…。
なんかボーデさんの引き際の潔さと引き比べて、ため息が
出て来ちゃう感じ。
>>421 監督業も天職ではない模様ですが。
インテリアデザイナーではダメなんでしょうか?
>>425 ラウテルン情報、楽しみにしています。

最後にザマータン(;´Д`)ハァハァ
4312006年まで名無しさん:03/01/14 00:47 ID:X4/mXiEM
国内サカーが難民と同じchocoに移転してきたのが原因で、今djみたい・・・
432ノイ:03/01/14 11:22 ID:eDXS5XDM
WSD 97年5月号 No.31
いつものことですが、ドイツ系の記事は毎号に載っているもの以外はありません。
紹介するのが楽でいいですね(もちろん皮肉)。

GERMAN SUPLEX
・「バスラーはやっぱり悪童」
事あるごとに問題発言を繰り返してきたバスラーだが、バイヤンに来てからはおとなしかった。
しかし、DFB杯準々決勝でカールスルーエ相手に久々の敗北を喫したことで
ついにキレたらしく、ショル、ネルリンガーの起用にケチをつけた上に
「ロングパスばかりで面白くもなんともない!!」とトラパットーニの戦術を公然と批判。
この発言に皇帝陛下が激怒。
「監督は不可侵であるべきだ。あいつの発言は許せない」ということで、
1万マルクの罰金を言い渡されたとさ。
433ノイ:03/01/14 11:22 ID:eDXS5XDM
・「それでもミランで満足?」
長年に渡って良好な関係を保ってきたバイヤンとミラン。
しかし、ミランがバイヤンからジエゲさんを奪っていったことで、その友好関係にもヒビが入りつつあるらしい。
「あれは昨年の11月だったな。正式なオファーがある以前というのに、
『ツィーゲを獲得した』とミラン関係者が発表したんだ。
 彼らのやり方はまったく筋が通ってないよ」
と、ルンメニゲは不満をあらわにした。加えて、
「それにしてもミランはヤバいね。試合内容は悪いし、経済的な問題も抱えているようだ」
434ノイ:03/01/14 11:23 ID:eDXS5XDM
この頃のミランは課題が山積(CL敗退、スクデット争いからも弾かれる。シーズン最終成績は10位)していて、
ルムメニゲを含めバイヤンの関係者の多くは、ジエゲさんは判断を誤ったと考えていた。
ミラン以外にも、マンU、バルサがジエゲさんに興味を示し、もちろんバイヤンもその能力を
"超一流"と評価し好条件を提示していたが、チームバランスを考えると大幅アップというわけにはいかない。
「総合的に見るとバルサだが、サラリーはユナイテッドがもっともよかった」とルムメニゲは言う。
しかし、ジエゲさんは他のチームには見向きもせず、さっさとミラン移籍を決めてしまった。
「ツィーゲとマルディーニは同時に使えるのか。それに、ミランはいま最悪の状態。
ツィーゲもミランも自らの判断を悔やんでいるのでは……」
バイヤン関係者は、移籍が覆る可能性を否定しない。
435ノイ:03/01/14 11:24 ID:1K9OjJQE
・「素手でプレーしてやる!!」
DFBはアディダスと契約していて、代表選手はウェアもシューズもアディダスのものを使用している。
しかし、キーパーグローブだけは例外で、個人契約に任されていた。
だが、アディダスが本格的にキーパーグローブの分野に参入。
代表GKがどのメーカーのグローブを着けるかが問題となった。
ケプケは「問題が解決しないのなら、次のゲームは素手でやってやるさ!!」と苛立ちを隠さない。
フォクツ監督はそれほど重大には考えていないが、カーンも
「グローブのメーカーによってレギュラーの座が変わるなんて、とんでもないこと」
と神経質になっているらしい。

・「鬼門のアウェーで初勝利」
アウェーで勝てなかったボルシアMGが、後期開幕戦でようやく勝利したという話。

・「ハインケスは成功するか」
ドイツ人のハインケスがレアル・マドリーの次期監督として有力視されているという話。
436ノイ:03/01/14 11:25 ID:1K9OjJQE
ドイツの近況
ボーフムのボシュツがイスラエル戦で代表デビュー、いきなり10番を背負って戦い、
終了5分前に1-0の決勝ゴールを決めるなどの活躍を見せた。
招集予定だったダンディは、怪我のために見送り。
ブンデスリーガではバイヤンが首位をキープしているが、相変わらずチームにはまとまりがない。
ボーフム戦に1-1で分けた後、トラップが「ショルにチームプレーの意識があれば勝っていた」と
配慮の欠ける発言をする始末。
437ノイ:03/01/14 11:25 ID:1K9OjJQE
各国分析は
『イスラエルとの親善試合が意味するもの』
「アルバニアが相手だったとしても」
「義務感だけでプレーしているのか」
「短いトランクスをはいた外交官?」

近年、親善試合の意義が低下してきたといわれる。
公式戦には観客も集まるが、親善試合だと、ブラジルやイタリアなどの大国を招待しないと
人が集まらない。
また、全力を出してプレーしない選手も多い。
代表戦の報酬は連盟からではなくクラブから支払われるため、クラブ側から
「怪我をしないように」と言われれば、あまり無理はできないのだ。
438ノイ:03/01/14 11:27 ID:1K9OjJQE
しかし、サッカーは外交でも重要な役割を果たす場合がある。
今回行われたドイツ代表のイスラエル訪問は、単なる親善試合を1000回行う以上の価値があった。
第二次世界大戦後、ドイツ代表がイスラエルを訪れるのは2度目(1度目は87年)、
統一ドイツとなってからでは初のこと。
前回、イスラエルのメディアは選手たちのわずかな仕草も見逃さず批判のタネとした。
しかし、今回の訪問では、ポジティブな論調に終始した。
これは、フォクツやクリンシが、この親善試合の意味をよく理解していたからであり、
彼らの誠実な対応が評価されたためだということらしい。

No.31は以上。
夕方か夜にもうちょっと増やす。たぶん……。
439ノイ:03/01/14 22:56 ID:T7trkh9I
WSD 97年9月号 No.35
表紙はレオナルド

GERMAN SUPLEX
・「数的優位は保っているが」
ドルにビッグイヤーをもたらしたヒッツフェルト監督が突然の辞任。
以前から経営陣に不満を持っていたという噂はあったが、数日前には続投宣言をしたばかりだった。
ドルはすかさずヒッツフェルトにスポーツ・ディレクターのポストをオファーし、混乱は最小限にくい止めている。
次の監督はイタリア人のスカラ。
ブンデスリーガの二強がイタリア人となり、また、他の上位チームも外国人が多い。
絶対的な数では負けていないのだが……。
440ノイ:03/01/14 22:56 ID:T7trkh9I
・「歴史が証明するある事実」
ブンデスリーガで成功した外国人監督を振り返ると、バイヤンとハンブルクに行き着く。
双方の黄金期は外国人監督の手によって作られた。
ドルのスカラ招聘も、こうした過去を踏まえての措置なんだそうだ。

・「蜘蛛の子を散らすように」
1部でプレーする選手のほとんどが、契約書に「チームが降格した場合、契約は無効になる」
という条項を設けている。
そのため、2部落ちしたクラブからは主力が一気に抜けてしまい、
昇格が困難となってしまうようだ。
441ノイ:03/01/14 22:57 ID:T7trkh9I
各国分析は
『信頼が崩壊しヒッツフェルトは去った』
「あまりにも勝利の二文字に慣れて」
「チューリヒでサインする予定が…」
「現場復帰の回答は先送りにされた」
ヒッツさんはなぜ突然ドルの監督を辞めたのか、という話。
ちょっとドルには厳しい内容かもしれません。過去の話だけどね。
あまり削ってシンプルにしてしまうと、この話の面白みまでいっしょになくなってしまいそうだったので
あの話もこの話もと残していったら、なんだか長くなってしまった……。
442ノイ:03/01/14 22:58 ID:T7trkh9I
5月28日、CL決勝の舞台となったオリンピア・シュタディオンに集まった記者たちを驚かせたのは、
ユーベの敗北でもドルが予想外の快勝を収めたことでもなかった。
試合後の記者会見で勝利の歓びを語るはずであったヒッツフェルト監督の冷めた口調と、
まったく覇気のない表情が、その対象だった。
祝賀会に突入してからも、機嫌の良さは取り繕っているものの、浮かれた様子は全くない。

その理由は9日後に明らかとなる。
「辞任する。この優勝が最後だ」
唐突な決定に誰もが驚きの声をあげたが、振り返ってみれば伏線はいたるところに見え隠れしていた。
「このテーマについて、フランツ・ベッケンバウアーとは長い間話し合っていたんだ」
ヒッツフェルトはようやく本心を吐露する。ここでいう"テーマ"とは、辞任のことではない。
「われわれは勝つことに、あまりにも慣れすぎてしまったのだ」
モチベーションの問題だ。
443ノイ:03/01/14 22:58 ID:T7trkh9I
ヒッツフェルト監督が就任するまで、ドルのフロントは、28年間に25人もの監督のクビをすげ替えてきた。
監督との信頼関係を築こうともせず、少し負けがこむと簡単に解雇してしまう。
そうして、"その日暮らし的"にリーガに留まってきた。
浦和レッズのホルスト・ケッペル監督は、そんな
「監督にプレッシャーをかけるだけで、チームを育てる意思のないクラブ」に愛想を尽かして
途中でタオルを投げ出した監督のうちの一人だ。
この悪習の結果、ドルトムントは万年中位、またはブンデスリーガに参加することに意義のあるチームとなっていた。
6年前、そんなチームに「正確さと冷静さ」のモットーを携えてやって来たのがヒッツフェルト監督である。

紳士と評され、誠実な態度ですぐに選手の信頼を勝ち取ったヒッツフェルト監督は、
持ち前のリーダーシップを発揮してドルトムントを短期間でナンバーワン・チームへと押し上げる。
ベンチに座る表情はつねに堂々としたもので、「最高に絵になる監督」とも言われた。
しかし、元来真面目で手を抜くということができない彼は、その実
精神と肉体を激しい消耗に晒しながら仕事をしていた。
「90年代最高の監督」という評価は、そうやって得たものだった。
444ノイ:03/01/14 22:59 ID:dEZucgzw
94-95シーズン、ドルトムントは32年ぶりにマイスターシャーレを手にした。
高い失業率にあえぐ地元の窮状とは裏腹に、天文学的な額の移籍金でイタリアから選手を買い戻し、
ヒッツフェルトが完璧に近い仕事ぶりを披露した末の栄冠だった。
冷静沈着、感情を表に出さないヒッツフェルトが、このときばかりは人前で涙を見せた。
チームもファンも町も、BVBを通してひとつに結ばれた。
翌年も見事に優勝し、2連覇を達成。栄光の歴史が始まろうとしていた……だが。

ドルトムントの町に、前年のような熱気はなかった。
ファンは優勝を当然のように思い始めていたのだ。
ヒッツフェルトは困惑した。
「ドルトムントでは、われわれがナンバーワンの座にいないと失望する。
チャンピオンズ・リーグで決勝に進んだときも、とくに喜んだりすることもなかった」
勝利に慣れたファンは、優勝以外に価値を見出さなくなっていた。
「わたしの夢が壊された」
ヒッツフェルトの心が、初めてチームから離れた瞬間だった。
445ノイ:03/01/14 23:00 ID:dEZucgzw
CL決勝のユーベ戦後の祝賀会で、ヒッツフェルトは選手たちがそれぞれにつくる歓喜の輪に加わりはしたが、
その姿はどこか孤独な印象を与えた。
選手たちもやがて監督の胴上げを始めたが、その祝福は果たして心からのものだったかどうか。
キャリアのピークを迎えている主力選手たちは、厳しい自制の下でチームをまとめ上げ
采配を振るった監督の功績を十分に認めていたといえるだろうか。
「俺は実力でトッププレイヤーの地位を築いた」
こういった思いこみは仕方のないことだが、
そこにはヒッツフェルト監督の影を薄くする無意識の傲慢さが潜む。
446ノイ:03/01/14 23:01 ID:dEZucgzw
しかし、会長も、いつまでもヒッツフェルトのご機嫌取りに満足してはいない。
「だれがクラブで本当のナンバーワンなのか」を示したい権力欲が頭をもたげ、
チームが少し躓くとすぐに監督に対する批判を口にするようになった。
そして、その表現方法としてメディアを使ったのだ。
さらには、選手を繰り返し自室に呼んでは「監督を批判しても不問に処すから」という条件を付けて
チームの内情を探っていた。こうして信頼関係は崩れ去った。

ヒッツフェルトがドル退団を決意してから数日後、レアル・マドリーから新監督就任のオファーが届いた。
ヒッツフェルトは二日間一睡もせずに悩んだ末、レアルとの契約を決意する。
スイスのチューリヒ空港では契約書にサインを交わす準備が整っていた。
しかし、ここでトライアングルの一角であるマイヤーマネージャーが間に入り、
ニーバウム会長とヒッツフェルトをなんとか和解させる。
結果、ニーバウムは会長の座を退いて相談役となり、
ヒッツフェルトはスポーツ・ディレクターに就任、みずからの後任を探すという人事案で一応の決着をみた。
しかし、不安材料は様々に残されている。
447ノイ:03/01/14 23:01 ID:8888caUk
「オットマール・ヒッツフェルト、ユー・アー・ザ・ベスト・マン」
スタジアムでもっとも頻繁に歌われるこの応援歌が、ファンの間でヒッツフェルトが
絶対的な人気を持っていることを示している。
彼がふたたびベンチでこの歌を聞くことはあるだろうか?

……ということだけど、現在のドルトムントの、黄色に染まった客席から
この歌が流れてくることは絶対にあり得ないだろうね。

No.35は以上。
今日はここまで。
448ノイ:03/01/14 23:03 ID:8888caUk
>>321
>プファフさんって今何やってるんだろう?
どうやらバイヤンのコーチ陣の中にいるっぽい。
内容までは読んでないけど、バイヤンおひさるの記事の中で
ゼップコーチと並んで名前が挙がってたから。
449ノイ:03/01/14 23:16 ID:Pzns1Fbg
回線切っちゃったけど、さっきまでスゲーIDだったんだな……全然気づかんかった。
しかし、国内サカー板ってのはそんなに負荷がかかるものなのか?
帰ろうと思ったら締め出しくらっちゃったよ。

しゃーない。
しばらくうろうろして復帰しないようだったら落ちよう。
450フリ@一時避難中:03/01/14 23:19 ID:16fEaKvo
   _、_    
 〔 ,_ノ` 〕  ノイビーさんボンソワー。
         今日もchocoがトンドル・・・あぁぁぁ!!!

Bildのってのはその写真だったのかぁ・・・無修正版は別にいいよ(w
カーソさん、最優秀GKおめ〜っ♪<ジェリーさん、情報ダンケ!

|ミ  ドタドタッ <ジャマしてスマソ。興味深く読ませてもらってるよん。
451:03/01/14 23:36 ID:mJgb/t/I
ノイさん、乙!
>>444のあたり読んで、シアトルマリナーズが圧倒的な強さで
優勝した翌年「勝つのが当たり前」の気分から抜けだせずに
例年よりもいいスタートを切ったにも関わらずイケてない
気分になって調子を落としていったのを思い出しますた。
慣れって怖いもんなんだなあ…。
勝って当然ってノリじゃ本当にモチベーションを維持するのは
難しいでしょうね。なんせもうそれより上はないんだから…。
逆に負けちゃった日には…。あんまり想像したくない。
452:03/01/14 23:39 ID:I7r8E/ZU
>>448
情報ダンケです。なんのかんのいって、みんな古巣でがんばってる
もんなんだなあ…。
しかし本当にすごいIDですね。8888は末広がりでめでたそう。
caUkはカナダ・イギリスとこじつけてみたりして。
453ノイ:03/01/14 23:51 ID:Pzns1Fbg
スマソ。
貼る順番をひとつ飛ばしてた。
>>445-6の間に次の文章を入れて読んでください。

さらに、一見すべてがうまくいっていたかのように見えた
ニーバウム会長、マイヤーマネージャー、ヒッツフェルトのトライアングル体制も、
内実はヒッツフェルトの気遣いによって保たれていたものだった。
「そろってスキーに行ったとき、ヒッツフェルトは先に会長をリフトに乗せ、
自分は次のリフトで後を追うようにした。テニスのときだってそうだ。
会長が打ったボレーを、わざとらしくないように空振りしていたんだ。
それもこれも、会長の野心というか自尊心を傷つけないように、心配りをしていたからだ」
事情をよく知る関係者はこう証言する。
454ノイ:03/01/14 23:55 ID:Pzns1Fbg
気遣いの人、ヒッツ……こうして自前の皿が育っていく……。

>>450
>Bildのってのはその写真だったのかぁ・・・無修正版は別にいいよ(w
な、なんのことかなぁ?
どうしてボクにその話題を振るんだい?
いやはや、さっぱり見当が付かない……。

さて、寝る。
おやしみー。
455:03/01/15 00:00 ID:j58VgVUA
>>454
…そう落とすとは…。
ちなみに今週のWSD-EXの「ブンデスの顔」もヒッツですた。
そしてそのコーナー以外、ドイツの話題はナシ。
素敵すぎる…。
456.:03/01/15 00:13 ID:Zk1olSpo
>455
FIFAランキングがらみの記事はあったよ〜
457:03/01/15 00:17 ID:j58VgVUA
>>456
そだね。フォローサンクス
458フリ:03/01/15 07:56 ID:b7rmFwQQ
昨夜はこっちに避難したあとドル-PSV戦を見たんだけど
眠くなって前半戦までで寝ちゃったよ。
さっき起きて、ビデオを少し巻き戻して少し見たらフリがようやく登場。

そう、この試合のフリは、アモへの非難疑惑の直後だったのだ。
次の古巣戦のために温存(という名の制裁?)されてて途中出場だったのだ。

後半戦見たらまた感想うpする(バラのバックアップを期待しつつ)・・・w


>>453のヒッツは、日本の哀しい中間管理職のオサーンみたいで切ないぞ・・・
ノイビーさん、ここのログが消えないうちに部屋借りてくださいよ〜
459ノイ:03/01/15 23:01 ID:hD8Fb9pc
WSD 97年10月号 No.36
表紙はロベルト・バッジォ
欧州リーグ開幕!ということで、ブンデスもちゃんと紹介されてるよ。
この号は濃い。6ページに渡ってマテ(略のいんたぶーが載ってるし、
ブンデスリーガ開幕戦から鮭対薬屋がピックアップされてる!
……ま、セリエAやリーガエスパニョーラがまだ始まってなくて、
他に取り上げる試合がなかったからだろうということは想像に難くないけど……。
460ノイ:03/01/15 23:02 ID:hD8Fb9pc
BUNDESLIGA 新チームの紹介
バイヤン
in:リザラズ(アスレティック・ビルバオ)、タルナト(カールスルーエ)、フィンク(カールスルーエ)、エウベル(シュトゥットガルト)
out:クロイツァー(バーゼル)、ツィーゲ(ミラン)、クリンスマン(サンプドリア)、ビテチェク(ボルシアMG)
タルナトとフィンクを一気にカールスルーエから引き抜いてきたのか……ヒデー……。
このシーズンに入ってきた選手は未だに全員残っている。ということを思えば、
このシーズンの補強は大成功だったと言えるだろうね。97-98シーズンの優勝にはつながらなかったけど。

ドルトムント
in:ブース(アバディーン)、チキーニョ(サンパウロ)
out:ボルタース(デュイスブルク)、ドレショック(ケルン)、リードレ(リバプール)、フォクト(ケルン)
……すみません。リードレくらいしかわかりません。
461ノイ:03/01/15 23:03 ID:hD8Fb9pc
カイザースラウテルン
in:ブック(シュトゥットガルト)、フリストフ(レフスキ・ソフィア)、バラック(ケムニッツァー)、コウバ(デポルティボ)、スフォルツァ(インテル)
out:ベークマン(ルガノ)、ケラー(メッペン)、ルーファー(引退)、カラカ(ザンクト・パウリ)
バラックキター!「実のある補強」としては名前が挙がってない。まぁ、まだ若いし。

レバークーゼン
in:シュマトケ(フライブルク)、バインリヒ(ハンザ・ロストック)、フライデク(スパルタ・プラハ)、
  リンク(パラナエンセ)、エメルソン(グレミオ)、ロットナー(フォルトゥナ・ケルン)
out:リートピシュ(デュッセルドルフ)、シューマン(フライブルク)、パウロ・セルジオ(ローマ)、ゼ・エリアス(インテル)、レイナ(ヴォルフスブルク)
うーん……ビミョー。わかる選手もけっこういるけど、言及できるほどには知らないからなー。
462ノイ:03/01/15 23:04 ID:hD8Fb9pc
次の2ページで注目チームがクローズアップされてる。
一番扱いが大きいのはカイザースラウテルン。
「悪夢から至高へ」という副題で、
「ひょっとすると今シーズン、ブンデスリーガでは痛快なドラマが見られるかもしれない。
 クラブ創設以来初めて、2部落ちという屈辱を味わった名門が、再昇格を優勝で飾る―」
という書き出しでの紹介となっている。
担当者、なかなか先見の明があるなー。どれくらいその可能性を信じていたかは疑問だけど。
こっちには、「ドイツU-21のバラック」という名前だけは紹介されている。

写真付きで紹介されているのはブレーメ、スフォルツァ、カドレツ、マーシャル。
ブレーメは「降格してもチームを見捨てず、1部復帰のために闘った。37歳」
スフォルツァは「ヒーローの帰還にカイザースラウテルンの町は沸き返った」
スフォルツァはラウタンで頭角を現したみたいだからね。

バイヤンは「それでも"倒すべきチーム"」
写真付きで紹介されてるのはバスラーとエウベル。
ドルは「黙って行かすか!!」
写真は口が開いてるスカラ監督。
薬屋はナシ……。
463ノイ:03/01/15 23:05 ID:XCo2BIhQ
マテウスのいんたぶーは……お家ができてからの紹介にしようかな。長い。
とりあえず、ピックアップされてる言葉だけ。
「2年前のユルゲンのひと言がこの騒動の始まりだったんだ」
「ドルトムントよりユーベがヨーロッパ王者にふさわしい」
「スクデットを決めたナポリ戦ビデオを観るたびに鳥肌が…」
「たとえフォクツに呼ばれてもノコノコ出向いたりしない!!」
「本当にやる気がなくなるまでサッカーを楽しんでいきたい」
……ほら、なんか、すごく「らしい」かんじ(w
464ノイ:03/01/15 23:05 ID:XCo2BIhQ
97-98 BUNDESLIGA 1.Spieltag
SCHALKE v.s. LEVERKUSEN             カラー4ページ
見開き2ページ全面に入場シーンの写真!もちろんカラー!
リンケさんの全身が写ってるし!その大きさなんと、15センチ!(定規を持ち出して測りましたが、何か?)
……なのに、なんで 背 中 か ら の写真なんだYO!
さらに、リンケさんは本を綴じてあるところにきっちりかかっているので
非常に見にくくなっている……ナンテ的確ナポジショニング……。

鮭側から撮ってるので薬屋の面々は隠れてるのも多いけど、
ロベルト・コバチの横顔と背中は見えてるな。
あと、背番号28番。ウス(略……。いや、マジで。ピンボケ気味だし。
ノボさんはこのころからカピテンマーク巻いてるね。後ろからだけど、ふさふさだ……年月ッテ残酷……。
ウルフ・キルステンは、今後もしばしば使われる、よく撮れてる写真がすみっこに載ってるなー。
465ノイ:03/01/15 23:06 ID:XCo2BIhQ
鮭の出場メンバーは
レーマン−リンケ、トーン、デコック−ビュースケンス、ネメツ、ファン・フーグダレム、ラタル(89分ミュラー)
−ヴィルモッツ−アイケルカンプ(78分クルズ)、グーセンス(90分アンファング)
リンケさんは3バックの左。トーンはリベロ。ヴィルモッツはトップ下。

薬屋の出場メンバーは
ハイネン−R・コバチ、ノボトニー(74分リンク)、ヴェアンス−ハッペ(87分ロットネル)、ラメロウ、レーンホフ、
バインリヒ、エメルソン(N・コバチ)−マイヤー、キルステン
ラメロウはノボさんの前にいる。

ゲーム展開は、序盤は薬屋ペース。開始10分にレーマンのミスからキルステンが得点。
しかし、鮭はこれで奮起してトーン、ヴィルモッツがよく動き出す。
最終的に59分のデコック、65分のファン・フーグダレムの得点で逆転勝利。
リンケさん、ヴィルモッツ、ヴェアンスがイエローくらってるなー。
写真は、パスを出すトーンとヴィルモッツの背中(大)、走るヴィルモッツ(中)、アイケルカンプ(小)、ネメツ(中)、
キルステン(中)、キルステンの得点シーン(小)、エメルソン(小)、ヘディングでボールを競るノボトニー(大)、薬屋のダオム監督(小)。
キルステンの得点シーンの写真にはリンケさんも写っている。
もちろん、背中……全身だけど大きさ1センチ(定規を持t はぁ……。
466ノイ:03/01/15 23:06 ID:XCo2BIhQ
GERMAN SUPLEX
・「たった4000枚しか…」
96年の欧州選手権優勝、96-97シーズンのヨーロッパ・カップはドルと鮭が制するなど、
ドイツサッカーの躍進が目立っている。その影響でブンデス観客動員数も増加傾向にある。
もっとも好調なのは1部復帰を果たしたラウタン。3万8000席のキャパシティのうち、
シーズン席として売り出した3万枚があっという間にソールド・アウト。
取り決めでは、毎試合最低4000枚は相手チームに売り渡さなければならないが、
フリッツ・ヴァルター・シュタディオンでは相手チームのチケットがこの数を上回ることはないだろう。
因みに、シーズンチケット売り上げの1位はドル。
ヴェストファーレン・シュタディオンの5万5000席のうち3万8000席を売りさばいた。

・「過去の二の舞は演じるな」
R・マドリーの監督に就任したハインケスが、ドイツ代表の現状を憂慮するコメントを発表。
「ほとんどの選手は、すでにキャリアのピークを過ぎた状態だ。」
「過去、ワールドカップに出場したチームは、つねに絶対的なストライカーを擁していた。
 いまのチームにはそれがない」と、代表の弱点を冷静に指摘。
467ノイ:03/01/15 23:07 ID:XCo2BIhQ
代表の話題をもう一つ。
ドイツ代表の最年長である35歳のGKのケプケが、
「ケガでもしないかぎり、40歳までは代表のゴールマウスに立ちたいね」と、
できるだけ長く現役を続けたい意向を語った。
しかし、代表の2番手にはバイヤンで不動の正GKを務めるカーンがいる。
GKはレギュラーとサブの待遇に歴然とした差の出るポジション。ベンチの居心地などいいはずがない。
過去を振り返ると、ドイツのGKは、多くの名手が代表では日の目を見ないまま終わっている。
そして、その末路は、たいていが騒動を巻き起こしての代表引退という形。

カーンは現在28歳。プレイヤーとしてもっとも脂がのっている時期だ。
しかし、不満をぶちまけて過去の名手たちの二の舞を演じることはなさそうだ。
「フラストレーションよりも、挑戦しようという気持ちの方がより大きい」と
レギュラー奪取に闘志を燃やす。
468ノイ:03/01/15 23:11 ID:pS7jI.K6
96年の欧州選手権後は、優勝したことでケプケの地位が確固としたものとなり、
フォクツ監督もフランス・ワールドカップでのケプケ起用を確約したことから
代表からの引退を真剣に考えたというが、現在では「代表引退はまったく頭にない」と断言。
監督に働きかけるようなこともしないという。
この背景には、昨シーズン多くの評論家からリーグのベストプレイヤーと評され、
チームのリーグ優勝に大きく貢献する大活躍をしたことで手に入れた自信がある。
「チャンスさえ手にできたら、絶対モノにしてみせる」

堪え忍んできたことが報われてよかったね。
もちろん、カーンの影にも日の目を見ることができないGKがいるわけだけども……。
記事の下にはカーンの写真もある。青ユニ青グローブ、青と白のしましまソックス(w

・「タバコを吸ったら罰金だ」
ケルンが選手に課した罰則らしい。わざわざ紹介するほどの内容でもないので割愛。
469ノイ:03/01/15 23:12 ID:pS7jI.K6
各国分析は
『オフシーズンはどこへ行ったのか?』
「禁欲生活が余計なストレスを生む」
「プライドがドイツ行きを拒否した」
「選手の体調よりもクラブの収益だ」

サマーキャンプをすることの意味についての話。
長期キャンプを好むイタリア人監督(ドルのスカラ監督は20日のキャンプを組んだ)とは対照的に、
ドイツ人監督は合宿をしたがらないらしい。レーハーゲルなどは完全に否定派。
「環境が変わって、余計なストレスが生じる。
 つまり、妻帯者が一人でベッドに寝るような禁欲生活は、フラストレーションになるだけだ」
ザマーたんも合宿嫌い。
スカラ監督の前任者であるヒッツフェルト監督が10日間のキャンプに対して理解を求めたが、
「長すぎる。そんなに家族と離ればなれになりたくない」と抗議。
470ノイ:03/01/15 23:13 ID:pS7jI.K6
あとは、シーズンオフに行われるプレシーズンマッチが増えてきて、
クラブは選手の体調よりカネ儲けにはしっているという批判。
ところで、シュトゥットガルト時代のザマーたんは、ダービー戦の前になると決まって
相手チームの会長を批判して刺激してたそうだ。
当然相手もやり返してくるので、対決に興味を持ったファンが試合つめかけ、
スタジアムが超満員になるというわけらしい。

No.36は以上。
今日はここまで。
471ノイ:03/01/16 22:23 ID:KLzFBtbI
なんか、また、鯖落ち中?
1冊だけぽつんと置いてあったWSDを新たにハケーンした。
んだら、ミヒャエルいんたぶーが載ってた。
ので、思いっきり飛ぶけど先にご紹介。
472ノイ:03/01/16 22:24 ID:KLzFBtbI
WSD 2001年4.5 No.96
「新生ドイツの小さな皇帝」NEW STAR ALIBUM.5
インタビュアーはマーティン・ヘーゲレ氏。
ミヒャエルのいんたぶーはいつもバイアレーナのカジノルームでやってたとか。
しかも、恋人のシモーネさんが必ず同席……まぁ、たまにスタンドにいる時も、
傍目も気にせずいちゃついてるもんな……。
473ノイ:03/01/16 22:24 ID:KLzFBtbI
元薬屋の監督だったクリストフ・ダウムからは、
常に強烈なプレッシャーと必要以上のストレスを与えられていたらしい。
彼が麻薬常習で捕まったことについては
「ドイツ代表監督の座も決まっていたダウムが、クラブだけではなく、
ドイツ・サッカー界全体を混乱に導いたことが一番残念だった」
474ノイ:03/01/16 22:25 ID:KLzFBtbI
エッフェが「オレの後継者はバラックだ」と語ったことは、嬉しかったとのこと。
エッフェの言葉は彼個人からではなく、バイヤンの中心軸から出た言葉ともいえるからだそうだ。
ミヒャエルはサッカーのみならず、学業の方でもトップクラスだった。
それはサッカーにも役だった?という質問に対しては
「ノー」で、「勉強をして役立ったのは、毀誉褒貶の激しさを、理屈でわかったことぐらい」
この「毀誉褒貶」って言葉は、当然訳者が書いているわけだけども、
ミヒャエルの方でもそれに相当する難しいドイツ語を使ったってことだよな……。
「もしサッカーで成功していなかったら、きっと経営学かスポーツマネジメントを大学で勉強していたかな」
475ノイ:03/01/16 22:26 ID:KLzFBtbI
他にもちょこちょこ聞かれてるけど、まぁ、けっこう最近に出たやつだから
あんまり全面的に紹介するのもなーってことで、こんくらいにしとく。

ところで、この号にはもう一つヘーゲレさんの書いた記事が載ってて、
それは現代のFWについての考察なんだけど、その記事の中にヤンカーが
「代表監督時代に自分を積極的に起用しなかったベルティ・フォクツ(この時点では薬屋の監督)の目の前で
"復讐のゴール"を決め、彼を"ケツの穴"呼ばわりした」なんて話が載ってる。
476ノイ:03/01/16 22:26 ID:KLzFBtbI
今日はあんま時間とれなかったからこんだけ。
477フェ:03/01/16 22:34 ID:rqW0YpfE
ノイ、乙ー。
落ちとるねぇ。ゆうべは大丈夫だったんだがな。
いつもと同じ程度なら、夜中の1時過ぎには元に戻ると思われ。
誰かここ見てるかな…

どうでもいいが、ここの鯖時計は一時間遅れだな(w
478フリ:03/01/16 22:55 ID:KJfTVoVw
ノイビーさん乙!

監督、見てますよ〜。
我が家のPCは23:53なわけだが・・・
479フリ:03/01/16 23:00 ID:KJfTVoVw
スレ立てを見てから寝たいんだけどこの辺で・・・スマソです。
・・・あ、思い出した。カーソさんにあっちのスレでおめでと言ってなかったなぁ。
ノイビーさん、監督、お先にグーテナハトです。

ドタドタッ

480 :03/01/16 23:06 ID:PP7fuXxk
毀誉褒貶:
〔「毀・貶」はそしる、「誉・褒」はほめる意〕
悪口をいうこととほめること。
世間の評判。


大辞林第二版
481フェ:03/01/16 23:16 ID:rqW0YpfE
うお、フリ、いたか。おやしみー。
ワシはベンキョついでにまだ起きているが…
482ノイ:03/01/16 23:17 ID:MDTm2PFc
監督、フリ、乙ー。ドイツ系の記事を読んでました。
ホントだ、時計が一時間遅れだ!しょっちゅう来てんのに、気づかなかった。
夜中の1時過ぎ……そろそろ風呂入んないとお湯冷めちゃうし、寝落ちしまっす。

あ、そうそう。ついにuefa.comの日本語サイトが始まったのでお知らせしときます。
ttp://jp.uefa.com/index.html
自称タンいんたぶーinヤパニッシュも。
ttp://jp.uefa.com/magazine/news/Kind=4/newsId=48018.html

>>480
辞書引きダンケー。
文章書いてる時ならともかく、インタビューの時にこういう言葉が出てくるってのは、
やっぱ教養がしっかり身に付いてんやなー、とオモタ。

じゃ、グーテナハト!
483フリ:03/01/17 20:04 ID:4VVOaD6Q
ノイビーさん、UEFA日本語の情報ダンケ!
フリいんたぶーも見たけど、英語勉強しないとなーと痛感(ニガワラ

現在21:02 271KBなり
484ふり:03/01/18 04:31 ID:oKU.l6po
薬屋対マッカビファイファの試合をいまやってるんだけど、薄な人が薄くて目立ってます。
485:03/01/18 05:37 ID:LbeFYgDA
ドル−PSV戦 1次リーグ第4節(10月22日) 1:1 (1:0)

「実力差を1度のひらめきがさらった」と総括。

3週間前の第3節では3−1で勝利したこのカード。ホームの利を生かして連勝するか!
といったところで、メッツェ鼻骨骨折。おカラス様はまだ完成してなかったのか?不出場。
ハインリヒもいなかったな…なんでだっけ?

1点目はFKロシツキからゴール中央にどんぴしゃクロス、
コラーたんが、体ごと飛びこんで、牽制するDFごと(w ヘッドで合わせる。
前半は多くの素晴らしい攻撃が見られた。
10分以内に5つも波状攻撃を起こしたりする。口開けっぱなしにしてしまった。まさに怒涛。

で、(反則気味だけど)結果から言うと、この後、幾度ものチャンスをも、モノにできないで終わる。
細かいことはフリにお任せしますわ。フフフ…朝早ク ゴクロウサン。オレガ薬屋戦 リアルタイムデ 見ナイワケナイダロ…
面白いなと思ったのは、この試合前半、ポジションがほぼ固定。
常に流動的にゴール前をかきまわす面々が、この試合では縦移動を多用していた。
(後半被得点への伏線へ↓)

後半2分、ブルッヒンクの右足ダイレクトボレーにやられた。(CLファイナルの某を彷彿とさせる…ウウウ)
このとき、ドルはぼちぼち攻勢に入ろうかってところで、ポジションを動かそうとしていた矢先で、
右サイドに選手が集中し、陣形が崩れた。

ボールを奪ったロッベンがPSV左サイドからゆったりと、右サイド(ドル側から左)のロンメダールに大きくパスを出す。
このときDFラインが元に戻ろうと動くのだが、とても綺麗に戻り過ぎ、4人がゴール前横並びになった。
(左からデデ−ヴェアンス−マドゥニ−エヴァニウソン)多分彼らはロンメダールが足で処理し、ボールを持って、
そこからドルDF陣を崩しにかかると見たんだろう。それならゾーンを回復することが大切だ。
487:03/01/18 05:51 ID:nwKG2T6I
ロイターはやはりパスを受けるだろうロンメダールを見て、ブルヒンクの前を素通りしてしまった。
だが、ロンメダールはひらめき、ロイターの後ろから中央に切れこんでくるブルヒンクに、ヘッドで落とした。
で、ダイレクトボレー。ロイターは振り向いて体を入れようとするが、間に合わない。完全ノーマーク。
ひらめきというのは、いつもいつもあるもんじゃない。
だからこそ、うまくいった時はファンタズィー*・゚゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。.だ。一瞬の出来事がとても美しかった。

その後、PSVも攻めるが決定的なチャンスは作れなかった。ドルとて、同じ過ちは繰り返さない。
レーマンが1対1を制したり、神セーブを決めたり、相手GKがリッケンやアモを阻止するシーンがあり、
両GKがキレキレだった試合でもあった。
エヴェルトンなぞ何度も決定機を作ったのになー。スキダ

戦術の細かい考察については、紙面が尽きたのでまた別の機会にでも。
ああオモシロカッタ。

ちょっと、言ってもいい?        ロンメダール(PSVの選手)ーーーーー!好キダーーーーー!!
以上。
488久しぶりに早起きしちったよ…:03/01/18 05:52 ID:nwKG2T6I
薬屋−マッカビ・ハイファ戦 1次リーグ第4節(10月23日) 2:1 (1:0)

前節ガラガラのアウェイで勝利、そのまま満員のバイアレーナに場所を移してイケイケの雰囲気。
ナゼだっけ、ベルバトフがお休みで、前半はノイビーもお休み、ブルダリチーとフランサの2トップ。
細かいパスを繋げてスペースに網目をつくる。動きがいい。のびのびしてきた。
やろうとしてることは>>303と同じだが、形になってきた。(・∀・)イイ! 前節よりイイ!
段々、以前の「らしい」薬屋になってきた。見ていてワクワクする。
(脳内にインテル戦がインプットされていて(w そこに向かってる。成長日記ダナー)

得点はどっちも上がったクロスをヘッドで。基本的なことができるのはいいことです。
CL男・バビッチ様、再度降臨。前半45分FKから、ゼベッシェンのクロスをヘッドで。ノーマーク。
後半20分ごろ、フランサのヘッド。ゼベッシェンのクロスが、ハイファDFがごろごろいるゴール前へ→
一番ファーの位置にいたフランサのヘッド。ポジショニングの妙、かな。
489:03/01/18 05:53 ID:nwKG2T6I
後半立ちあがりに、混乱して同点にされたが、この試合、守備はまあまあ機能していた。
元々、堅守だとか完璧なプレスだのは、期待してないしぃぃ。
目立たないがフアンがよかったし、ルシオ カコイイ シーンアリ。ブットはポカもあり、神セーブもあり(w

もう1点欲しかった…というか、取れたはず。攻撃のパターンを多種トライしているのだが…
シマックはマジでビミョーだな。前線で持ち過ぎにも見えるし、かといってフォロワーもいないし、
ラストパス出されても決定機を逃す(自分で撃ちたくないのか?)シュナも持て余してる?
後半の攻撃が硬くなったのは…
ミンナデナカヨク ボールを運ぶのはだいぶできてきたが、やはり一つスパイスが欲しいな。

後半から出てきたノイビー、不精髭 う す ぎ た な い 。何ガカワイイダ
以上。
490:03/01/18 09:14 ID:1RFgXbp2
ば、乙!とても面白かった&興味深かったです。ありがとう。
見れないのがものすごくくやしいなあ…。ドルの波状攻撃は、
WEBラジオで聞くばかりで実物見れてないし。
(でもそのたびにバー越えたりポスト叩いたりで決まらないん
だよね!ヽ(`Д´)ノ決定力不足って本当に頭が痛い)

薬屋、今季はチーム作りながらの連戦で本当に大変だったけど、
形ができあがってきててよかった。その過程を見られるの、
マジでうらやましいよ(百聞は一見にしかずと言うのは本当だよな)
491:03/01/18 09:19 ID:1RFgXbp2
フリも観戦乙。
しかしお二人さん、
>>484 >>490
どうしてそういうところに突っ込むんだろうなあ(w
492:03/01/18 09:20 ID:1RFgXbp2
しまった。リファレンスつけまちがえた。
× >>490
○ >>489
493ノイ:03/01/18 14:50 ID:CK/eZMvA
>>485-489
解説&感想ダンケー!………………。
>>489
その日はたまたまそうだっただけだ!
見ろ!ホントはこんなに↓カワイイ!
ttp://photodb.kicker.de/photodb/news/normal/277730.jpg
494飛び込み:03/01/19 04:57 ID:ou3ZDWZ6
すみません、飛び込みのものです。コテさんのところに突然お邪魔して申し訳ありません。
いつもノイさんの記事は興味深くロムらせていただいております。

バビッチは、開始早々フランサの足許にものすごいドンピシャでスポっと収まる
クロスを入れたのに、ものすごいドキっとしました。
期待で胸がはち切れそうです。
あまりに感動したのに出てなかったので、それだけ言わせていただきたく……
失礼しました。
495:03/01/20 00:28 ID:LbeFYgDA
>>494さん フォローダンケ!バビッチ様ファン ハケーン!
もしかして248さんと同じ人?違うかな
俺のノートにも「バビッチ→フランサ足元!フランサわき見」ッテ書いてありますよ(w
ただ、こまごました点を書きこむと、膨大な量になるんでね、個々のプレイについては、お任せします。
それに、二度見してないで書いたし。気がついたことがあったら、書いてくださいね。

今節の薬屋は、スペースの使い方に見るべきものがありました。
後半期もブンデスの試合が見れればいいんですけどね…アアア
496折。:03/01/20 12:03 ID:0PTd4LWc
ノイ、いつもおつー
家借りたら年代別に並べてくれ(w

で、バルサ-ミカン戦を後半から見るヤシがいるようなので
前半分だけ簡単ハイライト。
本当に簡単だが、前半から見るとかイランようなら飛ばしとけー


前半しょっぱなからもたつくバルサ。ちょっとしたミスからポコポコと2失点。
ホームで前半の0-2に不満たらたらの観客(そりゃそうだ。
それでもリズムが取り戻せずミカンの猛攻にたじろぐバルサ、なかなか反撃に移れない。
観客の不満に耐えかねたかリケルメ投入。直後に1点取り返す。
そして40分過ぎ頃、DFラインを絶妙に突破してきた選手に猛然と突っ込む蟹。
赤いカードに一応抗議しつつ「今日はこの辺で勘弁しといてやらぁ」とピッチを去る蟹。
バレンシアはバラハを休養させてGK投入。1-2で前半終了。

一回見て記憶だけだが確かこんな感じ。
ミカンの得点はアイマールとカリュー。バルサはモッタ。
カニがハネた選手は誰だったか…
497:03/01/20 22:25 ID:LbeFYgDA
>折
ピッチのほうに書きましたが、オレ前半見れるのでした…スンマセン、デモ感謝デェス

ナルヘソ、バラハはそこで下がってしまうのですね。これは前半見ないと
もたつくバルサつうのも興味ありあり〜
後半の面白いポイントも楽しみにしつつ見ます。ダンケ!
4982006年まで名無しさん:03/01/28 18:23 ID:0PTd4LWc
鯖フカーツしたな
499フリ:03/01/29 00:15 ID:QEZAsPS.
せっかくドル-PSV戦の感想(?)書こうと思ったらメモが手元になかった。
例によって、妙に細かいけど中身のない観戦メモなんだけど・・・。
見つけたらうpします。
500フリ:03/01/29 12:42 ID:J4YAYWkg
ドル−PSV戦 1次リーグ第4節(10月22日) 1:1 (1:0)
(バラの総括は>>485-487

ドル:Lehmann (2,5) - Evanilson (4), Madouni (4), Worns (3), Dede (3,5)
- S. Reuter (3,5), Kehl (4) - Rosicky (2) - Ricken (4) - Ewerthon (3), Koller (2,5)

PSV:: Waterreus (3,5) - Bogelund (3), Ooijer (4), Faber (4), Heintze (5) - Vogel (4)
- Van Bommel (3) - Rommedahl (3,5), Bruggink (3), Bouma (4) - Kezman (4)

<前半>
ロメンダール、シュート外す。
ロシがファール取って、デデがFK蹴るけど得点ならず。
ロシ→エヴァニウソンがファール取ってFKへ・・・
10分:ロシがFK→コラーの頭で先制!
(自身のシャツを掴むPSVのDFを引きずり、PSVのGKまで倒して得点するコラー萌え)
マドゥニがケズマンをチェックしきれず、ケズマンとレーマンが1対1・・・レーマン、セーブ!!
デデ、好セーブ!
22分:ボメルタン、ファール犯して黄紙ゲット。
501フリ:03/01/29 12:54 ID:J4YAYWkg
<前半続き>
ロシ→ロイター→ゴール前のコラーキター!と思いきや、PSVのDFに当たって得点ならず。
ロシの右コーナー→ケールの頭キター!と思いきや、DFがクリア。
ロシが2〜3人交わしてパス→エバニウソン、シュート!したけど外す・・・。
ロシに足かけた(と解釈された不幸な)Ooijerが黄紙ゲット。

追加点が取れぬまま前半終了


<後半>
47分:ロッペンが(PSVから見て)左から大きくパス→
 →右(ドルから見ると左)にいたボゲルの頭→ブルヒンク、ボレーシュート!
(レーマンも反応したんだけど間に合わず。見事にノーマークでした・・・)
49分:コラーの軽いタッチ→ロシが突破を試みるもPSV2人に阻まれてファールゲット
対するボゲルは黄紙ゲット(あ、これがちょっと不幸な黄紙か?)
ファールげとしたロシ、FK蹴るもボールはゴールの上・・・

続く
502フリ:03/01/29 13:49 ID:wUPCXSZM
<後半続き>
デデのパスミス→それを拾ったケズマンがシュート!でも外れる
 (ドル、パスをカットされて攻められまくりでレーマン怒る)
56分:デデの大きなセンタリング→エヴァニウソン頭→コラー、シュート!でも外れる
58分:ロシ→エヴァートンが左サイドをドリブルで駆け上がってコラーへパス→
 →PSVに弾かれる→もう一回左側からエヴァートンがセンタリング→ゴール前にいた
 ケールの頭かすめる→ケールの右側にいたリッケンがそれをシュート!→GKセーブ・・・
59分:ロメンダールがドリブルで猛突進→デデがスライディングでカットし、黄紙ゲット。
ケール、ボメルタンにスライディング(したはずみで軽く股間を蹴ってしまう?)
ケール、倒れたボメルタンの股間踏んづける。立て続けなので軽く小競り合い。
ロッベン、シュート!でも外れる
ロメンダール、シュート!でも大きく外れる
69分:ヴェアンスのスルーパス→エヴァートン、シュート!→GKセーブ・・・
ロッベン、強引にシュート!するもヴェアンスに邪魔される

続く
ロッベン、大きく外すシュート!
503フリ:03/01/29 14:04 ID:wUPCXSZM

最後の一行はなかったことにしてくれ。

<後半続きの続き>

71分:アモin リッケンout
ロッベン、シュート!でも大きく外す
エヴァートン、シュート!でも外す
相手側コートでケリー、エヴァートンにパス→をするけどタイミングが合わず失敗
 *襟足を剃り過ぎた男が大きく息を吐き出し、交替を待つ姿が映し出される・・・
78分:フリin ロイターout(キャプテンマークはヴェアンスへ)
右サイドからエヴァニウソン→アモ→エヴァートン→アモ→デデと繋ぐが、シュートに辿り着かず。
フリ→ロシ→フリ・・・に繋がらず
81分:エヴァートン→フリ、左足でシュート!→GKセーブ・・・・・・・・・チグチョー
ボメルタンとケール、やり合う
マドゥニのパスミス→ラムジー、シュート!でも外す
ボメルタン、ゴロゴロシュート!もちろん入らないけど

まだ続く
504フリ:03/01/29 14:19 ID:wUPCXSZM
<後半続きの続きの続き>
ボメルタン、ゴール横から正面にパス→レーマンがキャッチ
アモ、シュート!→GK弾く→コラー、ヘディング!→外す
誰かがマークし損ねて(?)ロッベン、シュート!→レーマンがキャッチ、そして怒る
フリ→アモ→フリ→アモ・・・といくはずがフリ、アモにパス出せず(←実況たちが妙に興奮)
ボメルタンをロシがカット(←このプレーで、「ロシは守備もよくやりますね」と解説者)

結局、1-1のまま試合終了

<試合中に出てた話題>
デデのドイツ人化計画
マドゥニ、練習中に一番デカい声を出す(アピールするためだとか?)
フリがアモを非難した?事件(の直後の試合で、フリはスタベンの制裁?を受けた)
リッケン、今季2度目のスタメン(やっかいな足の炎症うんぬんと言っていた)
コラー、悩んでいた鼻炎が解決した(そうかぁ?)
ロシ、バイヤンには行かない発言
フリがinしてDFに穴、ケールに負担では?(この日のフリが前の方でプレーしてたから)
505フリ:03/01/29 14:38 ID:wUPCXSZM
後半は、バラの総括を読んだあとに見たので、細かくメモってみました。

両チームともシュート外しまくりで、ここまでくるとおもしろかった(ニガワラ
ドルは、もう少しチャンスをモノにしてくれないとグレちゃいそうだ・・・。
(同じことをPSVサポも思ってるだろうな)

次の未放送分(ドル)は6節 オーゼール対ドル戦。
悪夢のバイヤン戦のあとで、やっぱり勝てなかった試合だな・・・。
今からウトゥの準備しとくか?!

そいじゃ終わり
506:03/02/01 02:02 ID:jpL913ms
ノボさん励ましメールの表現集

●悪い知らせをお聞きして気の毒に思っています。
    I'm sorry to hear the bad news.
●どれほど気の毒に思っているか言いようがないよ
    I can't tell you how sorry I was.
●大変だろうけどあきらめないでね、きっと事態は好転するから
    It must be hard, but don't give up. I'm sure things will improve.
●大変だってことはわかっているけど、落ち込むなよ。
    Try not to feel discouraged, although I know it's hard.
507:03/02/01 02:11 ID:jpL913ms
その2

●この知らせはとてもひどいものです。
   This news is very devastating.
●この障害を克服し成功なさる能力があなたにはあると確信しています。
   I have full confidence in your ability to overcome this setback and succeed.
●君が戻ってくると確信しているよ。
   I have full confidence you'll bounce back.
●早くよくなってね
   Get will soon.
●頑張り続けろよ
   Stick with it, you guys.
●あなたの健康が改善することを祈っています。
   I hope your health improves.
●結局なんとかなるよ
   I'ts all gonna work out in the end.
508:03/02/01 02:30 ID:jpL913ms
ついでにドイツ語での呼びかけ

Liber Jens, → Dearみたいなもん 女性へは Libe
Liber Herr Nowotony, → 丁寧な呼びかけ。この場合は姓またはフルネームで。

締め

Mit herzlichen Gru¨ßn → 「心からの挨拶をもって」
Gruß 改行 自分の名前 → 簡易版「じゃね」みたいなもんか
509ば@ゲル穴:03/02/03 00:10 ID:LbeFYgDA
早く回復を、イェンス!
土曜はTVデー

なんて素晴らしい再開!対グラードバッハ3-0で、俺たちは本当にハッピーな気分だ。
まだ油断することはないけどね。ばかげたことを言う人もいる−
もうリーグはつまらなくなった、チャンピオンズリーグを二の次にしておいてよかった−なんて。
シーズンが祝宴までのとても長い道のりだってことは、とっくに充分知っている。
俺たちは先週末のことを祝う権利があるだけ、それだけだ。全てが悪い方に変わることもあるだろう。
でも俺はこの状態が長く続くことを願っている。

俺たちはまた同じように次の日曜に試合をする。俺たちの次のホームゲーム、ハンブルグ戦はまた日曜だ。
個人的好みで言えば、また2試合は金曜がいいな。金曜から日曜に試合をするんだ。
でも結局のところは、国際的な計画やTV界次第だな。
510ば@ゲル穴:03/02/03 00:13 ID:LbeFYgDA
TVについて話そうか。土曜は俺にとってTVデーだ。ビーレフェルトの試合にも出たかったけど、
みんな知ってのとおり、この試合からは閉め出されてしまった。今より遅く(出場停止に)なるよりもいいけれど。
(略)勿論、俺なしでもビーレフェルトで3ポイントを挙げられることを望んでいる。
しかし既に言ったとおり、俺はこの試合を特等席から観戦し、スタジアムにはいない。
幾人かゲストブックで訊ねてくれたけれど、サインをビーレフェルトであげることができないよ。
このことについて、声援を寄せてくれたこと、多くのアクセスに感謝したい。

先週のトレーニングは俺にとってはいつもと変わらなかった。とは言っても俺は土曜は出られないんだけどね。
そして幸運なことに、メーメットとゼが罹ったインフルエンザからも無縁だった。
俺は、来る火曜のDFB杯クォーターファイナルの、対ケルン戦への準備を既に進め、体調をキープしている。
そしてもうオーケイだ。
511ば@ゲル穴:03/02/03 00:15 ID:LbeFYgDA
オーケイじゃないのはレヴァクーゼンの今の状況だ。
以前の同僚達はおそらくシーズン終了まで難しい時間を過ごすことだろう。
しかし、彼らは多分チャンピオンズリーグとDFB杯と、「失敗した」このシーズンを乗り越えるだろう。
誤解しないで欲しいけど、俺はバイヤンが勝つことを望んでいるよ。それが仕事だ。

しかし、いつでもどこでも常に、彼らが良くなることを強く願っている。★
イェンス・ノヴォトニーは再びひどい運をつかんでしまった。それで彼は十字靱帯を再び傷つけた。
俺は必ず彼に電話して、この道が全て、全て開け、一刻も早く回復することを願っていると伝えたい。
脚が良くなりますように、イェンス!

さて、今日はここまで。ケルン戦後かハンブルグ戦の前にはまた書くよ。
じゃあまた
ミヒャエル・バラック (30.01.2003)
512ば@ゲル穴:03/02/03 00:23 ID:LbeFYgDA
★Doch fur eines sollte auf jeden Fall immer Zeit und Platz sein: fur gute Wunsche an Kollegen.

長々訳したけど、俺が訳したかったのはこの1行なんだよね。超クドい言い方。
かつ行頭のDochをうまく日本語にできないのがもどかしい!!
「俺はバイヤン派」なんて、わかりきったことを… タリメージャン 選 手 ナンダカラ!
オメーにそんな気を遣った書き方させねーよーにがんがりますよ薬屋はっ!(ナキAA

共有スレを個人的好みで使ってしまってスミマセン…
でもバラクスレに上げるとおこられちゃうしぃ
5132006年まで名無しさん:03/02/04 12:55 ID:LbeFYgDA
外国語が苦手なバラックファンです・・・。正直ありがたいです。
511読んで切なくなりました。いつも英語のほう読んでるというか読めてない
けど、ドイツ語のほうのニュアンスまでは全然わかってなかったです。
ばさんもお風邪ひかぬように。元気に江戸っ子してください。
514:03/02/04 16:16 ID:H8egVkCc
薬屋−オリンピアコス戦 1次リーグ第5節(10月29日) 2:0 (1:0)

ひとこと。「 集 中 力 !」

1次リーグ中、最も集中力があり、突出したタレントもいないながらコンパクトにまとまり、
一定の戦術をもって連携を保った、よい試合でありました隊長!←ダレダ

この試合ラメがインフルエンザでお休み、ブンデスの試合のほうは散々な結果だったけども、
CMFの位置についたバリッチュ君が、物足りないながらもなかなか落ちついた配球、
4バックの面々も締りのあるディフェンスで、フアンやルシオが上がった時のバリッチュ、シュナのカバリングも申し分ない。
まー、相手の中盤がちょっとよくなかったてのもあった。
515:03/02/04 16:17 ID:H8egVkCc
ただ、攻守の切り替えがもたついた場面が見られ、もし素早い展開があれば、もっと点が取れたはず。
薬屋は「超攻撃的」とか称えられているが、守るときは全員参加なんだよね。
そうそう、この試合はプラセンテがキレキレでした。

前半14分、1点目はルシオのロングボールから、フアンのミドル。これが、ビューリホゴール。
プレッシャーを与えなかった相手DFのミスか、フアンの技術を誉めるか。

前半36分センターサークルでボールを奪ったノイビルが、すんげーパスをバリッチュ君に通して、
バリッチュ君、ひとりで持ち込み、ペナルティエリア内でDFにバックアタックくらった…
ていうシーンがあったんだけど、PKにならんかった!悔しー!
この試合のノイビーには俺から2.0をあげよう。カワイイカワイイ。 「オーリー!」コール ヤッタゾー
516:03/02/04 16:18 ID:H8egVkCc
何度も何度も攻撃チャンスはあったし、決定機もあったのだが、ずーっと追加点がない。
ちょっと気になったのは、ベルバトフやシマックあたりね、最後の最後まで、どうしたってゴールに入れるんだ!
つう気迫がまだ足りない。シュートがポストにはね返されたとして、ボールはまだピッチ内にあるのに、
天を仰いでるバヤイじゃないだろ!プレー続行しる!ルシオ 見習エ!

後半89分にベルバトフへのプッシングからPK。これを仮代理カピタンのシュナが落ちついて決め、試合終了。
これで1次リーグ突破が決定し、はしゃぐトッピー、選手をハグハグ、みんなでバンザイ、とってもカワイかった。

これだけ誉めて、なぜブンデスで勝てないんだろう。国内リーグデハ 「読マレテル」ノカナァ…
確かにね、予測のつかない行動ってのは少ないですわな。今年の薬屋は。
でもこの試合はとてもよかった。インテル戦もよかったから、時系列を並べると「成長してる」ってことなんだが。
こういったチーム力の高まりにつれ、よそのチームも力をつけているってことなのか。先はまだ長い…。
517:03/02/04 16:20 ID:H8egVkCc
オセール−ドル戦 1次リーグ第6節(11月12日) 1:0 (0:0)

もう2次リーグ進出を決めているドル、UEFAカップ出場権をかけたオセール。
おのずと士気が違ってくる。例えばヴェアンスとロシツキがリザーブ(結局不出場)。
リラックスして茶でも飲みつつ見る、そうゆう一戦。

かなり寝ながら見たので、フリが髭伸びてて猿っぽいなーとか、
前半ロスタイムのリッケンのFKのカーブのかかり具合がいいなーとか
ケールはやんちゃでかわいいなーとか、レーマン遅延行為でワロタとか、
解説の進藤タンがコラーとヤンカーを間違えたとか、リッケン猛抗議ワロタとか、
レーマン足下処理カコイイとか、そんなんしか見てませんでした。    アトハ フリ ヨロスク〜(←最近 コレガ楽シミ)
518:03/02/04 16:27 ID:H8egVkCc
>>513 ソウ言ワレルト 恐縮デス…
今気付いたけど、1日前の俺とID同じだ!すげー!
これも神みたいな状況じゃないの?2ちゃん長くやってるけど、初めての体験だ…
519ク@試合レポート:03/02/05 00:07 ID:bkVzm8nc
ラウタンは4位のシャルケとアウェーで試合があった。赤い悪魔は、先週の悲観的なニュース(負け試合)を受け、
ロイヤルブルー(シャルケ)との試合に全力を傾けることになった。
ホームでのStuttgartに対する負け試合の後、ゲレツ監督はチームに対していくつか変更を加えた。
バスラーとスフォルツァをベンチスタートとし、代わりにKlosが再びスターティングメンバーに入った。

シャルケは試合開始直後から攻撃ラインを強力に押し上げ、ラウタンはこれに耐えなければならなかった。
前半5分、ラウタンハーフの中央付近、右サイドからのフリーキックをベーメがペナルティーエリア深く運び、
ポスト付近にいたアガリが5mのシュート。フリーでのこのシュートはキーパーのヴィーゼを抜け、ネットを揺らした。
1:0

ラウタンはその後、攻め込む努力をしたが、満足なゴールチャンスはほとんど訪れなかった。
リードしたシャルケはしばらくの間、攻撃の手をいくらか緩めたが、前半の中盤までは更なる
厳しいプレッシャーをラウタンゴールにかけ続けた。

31分、FCKにとって初めてのチャンスが訪れた。
左サイドからのフリーキックをロクベンツが駆け上がってペナルティーエリア深くに運ぶと、16m地点から
クロースにパス。クロースのシュートを、シャルケキーパーのロストは防ぎきれず、ボールはゴール左隅を揺らした。
1:1
520ク@試合レポート:03/02/05 00:09 ID:PMFAvKhk
ハーフタイム5分前には、ラウタンのペナルティーエリアで再び危険なシチュエーションが展開された。
ベーメが左サイドを突破し、ペナルティーエリアラインの外から鋭いセンタリングをゴール前に放ったのを、サントがヘディング。
Tchato(タハト?)はこれをかろうじてクリアーした。

後半、シャルケはラウタンゴールとキーパーのティム・ヴィーゼを厳しく攻める。
開始直後、シャルケは3度同じようなチャンスを作ったが、得点に結びつけることは出来なかった。
これらの中で最大のチャンスは58分、アガリがベーメの蹴ったコーナーキックに合わせようとしたが、
失敗。かろうじて頭に当てるのが精一杯だった。
「赤い悪魔」はこの局面で何とかしてシャルケゴールとキーパーのフランク・ルストを攻めたてようとした。
しかし、ラウタンにとって初めてのコーナーキックというチャンスは何ももたらさなかった。
グラモジスがゴール前5mまでボールを運び、それをクロースがヘッドでシュートしたがほんの僅かに外れてしまった。
その1分後、今度はタハトが素晴らしい攻撃を見せ、それに合わせてクローゼが急いで前線に走った。
代表選手(クローゼ)は17mからすぐさま鋭くシュートを放ったが、キーパーのルストにボールをキャッチされた。
このように、ラウタンはこの時追加点のチャンスがあったのだ。
521ク@試合レポート:03/02/05 00:10 ID:nFAlDt2U
しかし、先に追加点を入れたのはやはりシャルケだった。
前半5分に続き、再び右サイドからのフリーキックを、ベーメがペナルティーエリアに運ぶと
ファン・ケクルクホーフェンがヘッドでゴールに叩き込もうとした。しかし、キーパーヴィーゼは素晴らしいセーブで
これを防ぎ、シャルケとの差がつくのを未然に止めた。
だが、69分には、このラウタン最後の男はどうすることも出来なかった。
シャルケの中盤から出されたボールをアガリが20mからゴール左に突き刺したのだ。
2:1

ゲレツ監督はここで更に2人のFWを投入する決断をした。ブジェリカとミフスドである。
後半終了6分前、クローゼにチャンスが来た。
タハトが左サイドから駆け上がり、シャルケのペナルティーエリアに鋭いセンタリングを上げた。
しかし、キーパーのルストはクローゼのヘディングをはじき出した。
そしてシャルケはそのまま新たなカウンターチャンスを得た。
86分前後、ベーメが左からラウタンペナルティーエリアにセンタリングを上げ、
それをMpenza(ムペンツァ?)が5m地点からシュートした。
しかし、ヴィーゼは、このほとんど防げないだろうというシュートをかろうじて膝に当て、
ゴールから撥ね返した。
522ク@試合レポート:03/02/05 00:11 ID:cWK007Rg
ラウタンは最後に再び前線に圧力をかけた。そして今度こそ、その努力は報われた。
ロスタイム、ブジェリカがシャルケペナルティーエリアに慎重にボールを入れると、
クローゼがヘッドでハリー・コッホにパス。コッホの放ったシュートは文句なくゴールした。
2:2
試合終了。
523:03/02/05 00:16 ID:mHvdChn.
この板投稿規制厳しすぎるよ…。1レスごとに2重カキコエラーが出るので、いちいち繋ぎなおしたから
ID全部違います。 デモ522、007ダ!ヽ(゚∀゚)ノ

>>518 別の板で見たことあるような気がする。<別人が同じID
     でも、ソースとかないし、自信もないから神認定しておきます(w
     もしくは>>513とケコー(ry
524フリ:03/02/05 00:47 ID:XOv/Ex1Q
2次リーグ未放送分の放送予定(全てデジタルWOWOW193chにて)

3月3日 後 11:00 UEFAチャンピオンズリーグ 未放送試合一挙放送! #67
2次グループリーグ第1節−6 ロコモティフ・モスクワ vs ボルシア・ドルトムント
解説:早野宏史 実況:柄沢晃弘

3月4日 深 1:00 UEFAチャンピオンズリーグ 未放送試合一挙放送! #68
2次グループリーグ第1節−7 バーゼル vs マンチェスター・ユナイテッド
解説:野口幸司 実況:柄沢晃弘

3月5日 深 0:15 UEFAチャンピオンズリーグ 未放送試合一挙放送! #69
2次グループリーグ第1節−8 バイヤー・レバークーゼン vs バルセロナ
解説:中西哲生 実況:田中大士

3月6日 深 0:15 UEFAチャンピオンズリーグ 未放送試合一挙放送! #70
2次グループリーグ第2節−6 バルセロナ vs ニューカッスル
解説:水沼貴史 実況:柄沢晃弘

デジタルにした理由でもある半袖@モスクワ戦がようやく見れる(w
オーゼール戦は、確認のためにもう一度見たいからあと1日待ってくれ・・・

ミロ、レポート乙!この試合も見たかったな・・・
525フリンクス:03/02/05 11:35 ID:pvWg1o7c
オーゼールvsドル戦 1次リーグ第6節(11月12日) 1:0(0:0) *バラのレポートは>>517

オーゼール: Cool (3) - Radet (3), Boumsong (3), Grichting (2,5), Jaures (4)
- Tainio (5), Amdy Faye (4) - Mathis (4,5), Lachuer (3,5), Fadiga (2,5) - Cisse (3,5)
交替: 46. Mwaruwari"ベンジャニ" (2) fur Tainio

ドル: Lehmann (3) - Madouni (4), S. Reuter (2,5) - Heinrich, Dede (3,5)
- Frings (3), Kehl (3)- Ricken (5), Leandro (3,5) - Ewerthon (5), Koller (5)
交替: 27. Demel (5) fur Heinrich, 65. Amoroso fur Ewerthon, 81. Reina fur Leandro

ドルのDFは、マドゥニ・ロイターの2バック+両サイドのハインリッヒ・デデとなってるけど、
中央にマドゥニ1人+ロイターとデデ+右サイドを縦に行き来のハインリッヒという風に見えた。
中盤真ん中は左フリ・右ケリーでチェンジしつつ、リッケンはその上の右〜真ん中あたりで。
左はデデ・レアンドロ兄弟が前後でチェンジ。エヴァートンはコラーの衛星状態。

主力温存と言われてたヴェアンスはウィルス性胃腸炎?、ロシツキはインフルエンザ、エヴァニウソンも
脇腹の筋肉を痛めたとかで、若手を使わざるを得ない状況だったはず。
526フリ:03/02/05 12:21 ID:pvWg1o7c
前半

第2節のときの、集中力に欠けたオーゼールとは大違い!
ホームだしUEFAカップ出場がかかってるしで気合入りまくり!
一方のドルはいつもの布陣を組めず、ちょっと頼りないマドゥニのDFにドキドキ!

一方が攻めまくる展開でなく、両者とも激しくボールを奪い合う肉弾戦の様相。
ハインリッヒが27分に下がったのも、始まって早々の接触で腿を痛めたから(多分)。

フリも、激しくぶつかっていってボール奪うシーンが序盤は多かったけど、足が滑って
その拍子に膝打ったor相手選手に倒された時に右膝を痛めたらしく、そういうプレー
は影を潜めるんだけど(倒れこんだデデの傍で、スタッフにスプレーかけてもらってた)。

マドゥニも激しくボールカットしにいって黄紙食らってたな。それに抗議しようとケリーが
マドゥの所へ行ったけど審判に「はいはい、そこどいてね」と軽く交わされてた(w

オーゼールのCKから、あやうくゴールされそうになるんだけどレアンドロがナイスヘディング!
レーマンも落ち着いて守ってたし(「気性が激しい33歳」と言われてた)。
527フリ:03/02/05 12:49 ID:o9VswS8Q
ドルのチャンスらしいチャンス、あんまりなかったなぁ・・・
リッケンのFK→コラーの頭!ってのが決まってたらかっこよかっただろうなぁ・・・
エヴァートン?からパスもらったフリがミドルシュート放ってたけど、これも決まったら
かっこよかっただろうなぁ・・・いつになったらミドルで得点するんだよオマイ!

あ、デデとレアンドロが左からがんがって攻めようとはしてた。
右は、ハインリッヒ→ドゥメルに変わってから余計にどうにもなってなかったし。
ドゥメルはライン際しつこく追っていくんだけど、それで終わりかよ?みたいなー。
エヴァートンは、コラーにパスを送ろうとするけどカットされること多し。ハァ・・・

ドルの選手に潰されて怒るシセが怖かった〜。
ザマータンがお行儀よくベンチに座って両手でドリンクボトル持ってる姿にワロタ。
レーマンの大声(指示してたのか吠えてたのか)がよく聞こえたな〜。
ケリーとリッケンとフリの見分けがつきにくいのはなんでだろ〜?
(前半の間違い→誤リッケン正フリ、誤ケリー正フリ、誤フリ正リッケン)
デデとレアンドロは似てるな〜、やっぱりデデの方が兄貴に見えるな〜。
(中継陣は2人が兄弟だと知らなかったらしく、一度も触れられず終い)

前半終わり 
528フリ:03/02/05 23:33 ID:LzwYe2.Q
後半

46分:Benjaniイン Tainioアウト
ドルは、マドゥニとロイターの2バック体制にしてDFの強化(?)

オーゼールはベンジャニも入り、前半以上に攻めてきた!
テンポよくパスを繋いで攻めてくるもんだから、ドルもそれに釣られて
ボール奪ったら素早くパスを出してテンポよく攻め返していく。
そんな応酬合戦がしばらく続く。
ドルにしちゃ珍しく(?)スピーディーなボール回しが新鮮だぁ(んなことない?)

合間にはリッケンからのパスをゴールネット脇に走りこんできたケリーが上手く受けて、
ゴール正面のコラーへパスを出したんだけどコラーに届かずクリアされてた。
ケリーは膝をついて落胆、両手で地面をバンッと叩いて激しく悔しがってた。
(これ見て本スレにあった、キレてバンバン叩くケリーの兄弟AAを思い出したぞ)
529フリ:03/02/06 00:11 ID:LzwYe2.Q
61分:Fadiga黄紙げと
66分:アモin エヴァートンout
この前後から徐々に、攻められる時間が多くなってくるんだ。
オーゼールがシュートを打ってくるようになって、一気にスタジアムも盛り上がる。

68分:ドゥメルがファール取られてオーゼールのPK→(オーゼール的には)惜しくも失敗
71分:レーマンが遅延行為で黄紙げと(PK失敗後のゴールキックが遅いからと)
<線審からの指示(?)で蹴らなかっただけなのに黄紙かよゴラァ!!!
と試合後異議申し立てしたものの、ものの見事に却下された・・・>
ドル側のライン際で倒されたデデ、ライターを発見して「ほら、ライター落ちてる!」
とそのライターを掲げて審判にアピールしたものの何にもならず。

76分:コーナーにほど近い所からオーゼールのフリースロー。ベンジャニが取りに行き
(フリのマークが少し甘い?)、ゴール目指したところでロイターとコラーが潰しにかかるが
全く効果なし。ベンジャニが即座にシュートを打ち、レーマン間に合わず・・・。
オーゼール先制!またしてもベンジャニにヤラれた。
<ここで解説が「ロイターもヤソカーも来たんですけどね・・・」と大ボケをカマす(w>
530フリ:03/02/06 00:45 ID:LzwYe2.Q
80分:オーゼールのゴール近く(でもないか)でコラーがファール取ってFKげと
アモがFK蹴るものの、ボールはGKの正面でキャッチされる・・・ショボーン。
81分:レイナin レアンドロout
ドル、どんどんとゴール狙ってボールを放り込みにいくけど点にならず・・・ショボーン。
90+1分頃:アモがボールをキャッチした相手GKの頭を蹴ってしまう。オーゼール怒る。

試合終了

ピッチに膝抱えて座り込んでたドル選手は誰だ?ケリー?

そういやマドゥニ、試合中にベンジャニと笑顔で話してたな。仏語会話?
あとマドゥニがボール持ってトコトコ上がる姿、メッツェとダブって仕方なかった(w

バイヤン戦では神だったコラーも、この試合は全然ダメ。
ゴール前にいても常に2〜3人に囲まれて手も足も出せない有り様。
その状況を自ら打開してくれるとよかったんだけど・・・無茶な要望っすか?

後半、ザマータンが映し出されたのはたった2回だけ。
交替するアモにあれこれ指示を与える姿と、おもいっきり項垂れてる姿・・・ハァァァ。
5312006年まで名無しさん:03/02/06 14:33 ID:A7oDhuQU
513です。本当だ、すごいすごい!私も、他板で見たことありますけど、びっくりです!
またでしゃばって、すみません。とても驚いたので・・・。
みなさんの書きこみ、楽しみにしてます。おじゃましました。
532ノイ:03/02/07 11:56 ID:YmF9mhmU
家の目処が立たないので、前にここに載せる用に書いてたのを貼っておこう。
途中までだけど。
533ノイ:03/02/07 11:57 ID:YmF9mhmU
WSD 97年11月号 No.37
表紙はユーリ・ジョルカエフ
セリエAもリーガエスパニョーラも始まったので、ブンデスにもう用事はありません。

GERMAN SUPLEX
・「秘策を封じられピンチに」
フランスW杯では、隣国なんだから国内から飛行機で通えばいいじゃないか、
と目論んでいたところ、W杯中はフランス国内に留まれというお達しが来たらしい。
534ノイ:03/02/07 11:58 ID:YmF9mhmU
・「苦悩するショルを救え!!」
W杯予選の中、ショルが代表メンバーから外された。代わりにリッケンが初代表入り。
リッケンはニュースター誕生を待望するドイツ・サッカー界の期待を
一身に背負っていると言っても過言ではない、と書かれている。
しかし、次代のヤングタレントとして期待され続けているショルの方は、
欧州選手権決勝で素晴らしいパフォーマンスを見せて絶賛されたものの、今ひとつ伸び悩んでいる。

不調続きの一因はプライベートにもあり、ショルが飛躍するためにはそのサポートも必要だと言われている。
5月24日、リーガ優勝のかかった大事なシュトゥットガルト戦の朝、ショルに母親の訃報が届いた。
トルコ人の父親は、ショルが産まれてすぐに姿を消しているため、
彼にとって母親はかけがえのない存在だったという。
535ノイ:03/02/07 11:58 ID:YmF9mhmU
しかし、ショルはクラブ関係者にこの事実を伝えず、気丈にオリンピア・シュタディオンのピッチに立った。
そして自らもゴールを挙げる大活躍。結果としてそれはマイスターシャーレ獲得に繋がった。
だが、さらに不幸は続き、信頼していたアドバイザーまでもが追い打ちをかけるように他界。
計り知れない精神的ダメージを受けた。

バイヤンの首脳陣は全面的なバックアップを約束しているが、
心の平安を保つには、バイヤンのポジション争いは厳しすぎる。
ショルもすっかり元気をなくし、
「まったく話題にならないよりも、永遠に期待の逸材でいるほうがいいよ」
と肩を落としているという。
536ノイ:03/02/07 11:59 ID:YmF9mhmU
・「3本線のプーマの謎とは」
ブンデスリーガでは、選手が履くシューズは基本的にチーム単位で契約している。
だが、ザマーやクリンシといった有名選手は、
契約時にシューズのメーカーを個人に任せてもらえるような条項を盛り込むことができる。
しかし、ドイツ代表では、特例は認められていない。
全員が例外なく『アディダス』の着用を義務付けられている。
それでも、スタープレイヤーなら個人契約が優先されることもあった。
かつてはネッツァー、最近ではフェラーが『プーマ』の"3本線"という特製のスパイクを履いてプレーしていたらしい。
ただし、これは例外中の例外で、当時は決して公にされることはなかったんだとか。
537ノイ:03/02/07 11:59 ID:YmF9mhmU
とりあえずはここまで。
各国分析は、ヘーゲレ氏お気に入り(w のレーハーゲルの話題なんだけど、
ここを書きかけて止まってる。
できれば今日中にまとめるよ。
538ノイ:03/02/08 02:13 ID:5Ua5ow2.
各国分析は
『そしてレーハーゲルの変貌が始まる』
「誰もが敗者になって帰ってくる」
「バイエルン史上最悪のミスだった」
「有名人でいられる町を望んでいる」
ヘーゲレ氏はとことんレーハーゲルが嫌いのようだね。
嫌いというか、完全に軽蔑の対象にしかならないというか……。

一つ目の項目はラウタンのホームでの異常な強さについて。
これはお家ができてからラウタンという町の紹介部分とあわせての紹介とすることにします。
539ノイ:03/02/08 02:14 ID:5Ua5ow2.
ラウタンの97-98シーズンの躍進の理由は、一にも二にもスフォルツァにあるって書かれてる。
レーハーゲルは、96年にはバイヤンでスフォルツァを優遇したために選手間に軋轢をうみ、
さらにそうして作った布陣もうまく機能しなかったために
「アイツは戦術のことなんてまったくわかっちゃいないのにね」
と、選手たちに新聞紙上で批判のコメントを繰り返された挙げ句、
成績不振の責任を取らされて、わずか10ヶ月で解任された。

そして、ラウタンに移ってきての初戦、アウェーでのバイヤン戦に1-0で勝利を収めると、
嬉しさのあまり、まるで子供のようにグラウンドを跳びまわり、
スタンドまで走って(自分を讃えるように)サポーターを煽ったそうだ。
さらに、その後のシャルケ戦やボーフム戦でのインタビューでも、この一戦について言及する。
「なぜそんな話をするのか理解に苦しむが、きっとバイエルンに対して、
想像を絶するほど根深い怨恨の情を抱いているからだろう」とヘーゲレ氏は分析している。
首位に立ったとき出演したテレビ番組では、傲慢さと自尊心を剥き出しにして、
同席した他の監督たちを呆れさせたらしい。
540ノイ:03/02/08 02:14 ID:5Ua5ow2.
ヘーゲレ氏は、レーハーゲルがバイエルンから罵声と共に追い出されたことについても、
「あまりにもかわいそうだ?いや、レーハーゲルに対しては、これっぽっちも同情心は沸かない」と言って、
なぜなら彼は、まったく配慮に欠ける人間だからだ。
自分を批判する者を徹底的に排除するタイプで、「毒をまき散らす元凶」、
あるいは「ケチつけ屋」、さらには「間抜けな低俗ジャーナリスト」など、
気に入らない人物には平気で罵りの言葉を投げつける、と続けている。

皇帝陛下は、レーハーゲルをバイヤンの監督に迎えたことについて
「クラブが犯した最悪のミスのひとつ」と告白し、
「"監督夫妻"と契約したつもりも毛頭なかったかがね」と語って、
選手起用に口を挟み、レーハーゲルを影で操る黒幕と噂されるベアテ夫人をも痛烈に非難したそうだ。
541ノイ:03/02/08 02:15 ID:5Ua5ow2.
あとは、バイヤンやフランクフルトのような、たかがサッカークラブの監督がカフェに佇んでいても
誰も気にとめないような大都会や、エゴが強すぎる人間が住むには小さすぎる街である
ラウタンではなく、居心地よく"有名人"でいられるほどよい都会であるブレーメンに帰る日が
やがて来るだろう、として結んでいる。

No.37は以上

続いて、2003年1月29日にバイヤンおひさるに載った、ハーグリーブスのインタビュー訳。
禿しく失敗してる訳だが、せっかくやったので……。
I :オーウェン、勝利とバイエルンでの初ゴールと、日曜日はどちらがより嬉しかった?
H:もちろん、勝利の方が重要さ。
  もし負けてたら、僕がゴールを決めたとしても誰も気にかけちゃくれないよ。
  僕らはリードを8ポイント差に広げようと試みた。そしてうまくいった。それだけだ。

I :でも、個人的に画期的事件をパスしたことは嬉しかったんじゃない?
  そこまで長いことかかったし。
H:そうだね、素晴らしかった。特に、バイエルンの勝利に繋がる開幕者となれたことがね。
  90試合得点なしってのは心躍ることではないよ。
  でも、ナーバスにはならなかった。じきに初ゴールを決められるってわかってたから。
I :君はセントラルミッドフィルダーとしてチームに入ってきた。
  けど、ボルシアMG戦では右サイドバックでプレーしたね。
  このディフェンスのポジションについてはどう思ってる?
H:このポジションでの僕は、明らかにハッピーだと思うよ。
  僕の情熱はディフェンスでも有用だ。
  このサイドにはたくさんの一対一のシチュエーションがある。ほんとに楽しい。
  それに、同じサイドには、僕がよく理解し始めた偉大なパートナー、メーメット・ショルがいるし。

I :君はクリスマス直前に契約の延長にサインしたよね。その主な理由は何?
H:とても単純なことだ。僕はミュンヘンでとてもハッピーだから。
  僕は22歳で、世界で最も成功しているクラブの一つでプレーしてる。
  この先何年かを馴染んだ環境で過ごすことは、僕の成長を促す上で最適だと思った。
  クラブを変えると、やりにくい期間に入り込むものだから。
  けど、僕はバイエルンのことならよく知ってる。
  それに、そんなに早いうちからそう頻繁に移籍をしたくないんだ。
I :興味を示してきた他のクラブはいくつ?
H:若い代表選手だから、たくさんあっただろうね。でも、僕はいつでもまずバイエルンと話してた。
  そして、会議の後、僕はここに残ることに決めた。
  僕は既にここでもの凄い成功を経験してる。それをもう一度起こすためにプレーしたかった。

I :君は華々しくAチームに上がってきたことを楽しんだね。
  チャンピオンズリーグを勝ち取るまでの成長をどう思った?
H:あの時は、試合前にとてもナーバスになっていた。
  今は毎週最高のところでパフォーマンスするって考えに慣れてるよ。
  たった19歳の時に、最高レベルのところでスタートできるだなんて、僕はラッキーだった。
  一貫性を維持できたことが嬉しいね。
  チャンピオンズリーグを勝ち取った後のシーズンでは、ほぼ毎試合に出られた。
  僕は自分の成長ぶりに完全に満足してるよ。
  クリスマス前は、たくさんの違ったポジションでプレーしたけど、
  それも将来的には必ず役に立つ。
I :バイエルンは今チームを作り替えてる途中で、
  プロチーム入りさせる多くの若いタレントに期待を寄せている。
  君の経験から、若いプレイヤーがバイエルンで躍進するためには
  何が必要かを話してくれるかい。
H:最も重要なのは才能だ。
  自分自身を信じて、正しい時に自分のスキルを適用することにベストを尽くす。
  僕らは傑出したチームにいて、多くのチャンスを得ることはできない。
  順応し、フィットできなければならない。
  本当にスターしかいないここでは、大口を叩くだけじゃ、どこにも入ることはできないだろう。
I :2年前、君はユースからのAチーム入りを久々に果たした初めの選手になった。
  それ以来、君はいくらか模範的な役となった。誇りに思うかい?
H:あなたが言う誇りというのは正確ではないな。
  自分のクラブで若い選手を作るというのは素晴らしいことだ。
  ここれはそれが重視されて、たくさんのお金をユースセクションに投資している。
  僕らのジュニアチーム組織は完全にプロフェッショナルだ。
  将来的に、バイエルンはそこで作られる若い選手をもっと見ることになるだろうと思う。
I :君はバイエルンだけではなくて、イングランド代表にも食い込んでる。
  こちらは将来的にどうなると思う?
H:2月12日に、ロンドンでオーストラリアとの試合があるね。
  僕はW杯の時、ただ一人イングランド・プレミアリーグでプレーしていない選手だった。
  だから、イングランドのメディアは毎週僕を見に来たりしない。
  これは、招集されるのには不利なことだろう。
  けど、一方では、バイエルンっていう世界で最も有名なクラブにいるってことは
  僕の助けにしかならない。
  僕の目標は欧州選手権ポルトガル大会にイングランドと共に行くことだよ。

I :日曜の、バイエルンのビーレフェルトへの旅行からは何を期待する?
H:僕らはそこで勝つつもりだよ。
  疑いもなく、クラウディオ(ピサロ)やジオバネ(エウベル)が確実に、
  少なくとも1ゴールは決めてくれるだろう。
  でも、誰かが知ってる。きっと僕が再びゴールするって。
  今や僕はどうやってやるのかを見つけたんだから(笑
548ノイ:03/02/08 02:24 ID:dU7XCg3Y
以上です。
英→和訳なのに、さっぱりうまくいかんかった……
さらっとやるつもりやったのに、ちょっと自分の英和訳の能力欠如を甘く見とったな……。
だいぶ変な訳になっててスマソ。
549:03/02/08 14:39 ID:l3US8Jrw
ノイさん、乙&ダンケ!
…とことん嫌われている…というか呆れられてますね、
レーハーゲル…。老害まき散らしてる感じ?コンナ人ダッタナンテ…。
姫…大変だったんですね。でもそれを乗り越えて今の姫がある、と。
三本線のプーマ、画像があったらおもしろいだろうなあ。
今度写真サイトをチェックしてみよう。

フリ、CLレポあがとう。
しかし実況担当、実はドルの選手のこと全然わかってないんじゃ…

ミロもダンケ。スーパーマリオさんとス…のベンチスタートは喧嘩両成敗ですかね?
個人的にはDFラインにバスラー入れるのがいい感じだと思ってるんだけど。
550:03/02/08 14:41 ID:l3US8Jrw
Lars Ricken: "We can do ourselves a lot of good in Stuttgart."
シュツットガルト戦では僕らはかなりうまくやれるはずだ
[02/06] ラルス・リッケンはウィンターブレイクのトレーニング中に怪我をしたため
集中トレーニングの重要な二週間をフイにした。それでシーズンの再開はまたしても彼抜き。
彼は完全にフィットし、熱心に取り組んでいる。
ラルス・リッケンは彼の大いなる望みとBVBを牽引していくことについて語ってくれた。
551:03/02/08 14:41 ID:l3US8Jrw
あなたは結局シーズン前のトレーニングを怪我で長いこと休んだ後、戻ってくることになりましたね。
どうです?もう調子は万全なんですか?

リッケン:
日に日によくなってるよ。もちろん、無駄にしてしまったプレシーズントレーニングの
10〜14日分の遅れを取り戻さなくてはならないわけだけれども。みんなと比べて
少し遅れを取ってる。まだ時々膝に激痛を感じるときがあるしね。でも今はそれは無視できるし
トレーニングもプレイも普通にこなせている。できることはすべてやって、怪我の
ために失ったことの埋め合わせをしようとしているところだ。単純にフィットできるかどうかと
いうことだけに限らず、確実性や調子良くプレイできるかという調整の部分においてもね。
日曜日、いくつかの状況において、自分のやっていることに絶対的な自信を取り戻す必要があると
感じるような場面があったことに気付いたよ。幸い僕らは週に二試合の周期には
なってないから、僕は試合の合間の時間に遅れを取り戻そうと試みることができる。
552:03/02/08 14:42 ID:l3US8Jrw
あなたはシーズン前のトレーニングでよく怪我をするので有名ですよね。

リッケン:
うん、本当に恥ずかしく思ってる。(そう言われることを)僕は甘受しなくてはならない。
事実だからね。休暇からトップフィットで戻ったのにトレーニングでは怪我をしただけだった。
だから追い付くためにプレイしなくてはならなかった。なんにもできることはなかったよ。
僕はフィットすることにだけに専念しなくてはならない。とても早く遅れを取り戻すことが
できるということは以前にもう証明済みだしね。

シュットガルトは若いチームながら素晴らしいパフォーマンスで多くの人を驚かせています。
あなたは次の対戦相手をどう思いますか?

リッケン:
彼らの前半戦の健闘には脱帽だよ。僕は常々、若い選手にああいった成長のチャンスを与える
チームを見るのが好きなんだ。
彼らはブンデスリーガで飛躍を遂げて我々すべての尊敬を得ているよ。
553:03/02/08 14:43 ID:l3US8Jrw
あなたはすぐ後ろにつけているチーム、例えばシュツットガルトやブレーメンなどは
真の脅威をもたらすと懸念していますか?

リッケン:もちろん、あらゆることが起こりうるわけだ。3ポイントルールを考えればね。
でも僕には「前と上だけを見よ」っていう座右の銘があるんだ。
バイエルンに追い付きたいな。もちろん、下位のチームを軽んじることなしに。

あなたの怪我の問題はあなたの個人得点(の目標到達)をさまたげるでしょうか?

リッケン:
選手がシーズン中に自らに課する目標や野望はシーズンが進むにつれて変化するものだ。
僕の野望も(僕の)パフォーマンスに合わせなくてはね。怪我のために長いこと休みを取った後は
一軍に(僕の)居場所を要求することはできない。自分の地位を勝ち取らなくてはならないし、
トレーニングで印象づけてサブとして起用されることを望んでいるよ。もしうまくやれたなら
もっと上を狙えると思うけど。一歩一歩進んでいかなきゃいかないこともあるんだ。
当面、しばらくの間は健康を保ちたいというのが本音。僕らがどこへ進むべきかはわかっているしね。
554:03/02/08 14:45 ID:l3US8Jrw
日曜日のシュツットガルト戦についてだけど、あなたは出られそう?

リッケン:
それは監督にしか決められない。わかっているだろうけど、僕はその決定に従うだけだ。

以上です。
ソースはドルおひさる。
なんていうか、野心のカケラもないんですが。
555ノイ:03/02/11 00:02 ID:9yEArdYg
玉子、訳乙!ダンケー。
リッケン……30代の選手のコメントじゃないんだから……ってかんじもするな。
ちょっと落ち着きすぎ?

シュナ日記(似非)訳をやったんで、載せときます。
556シュナイダーの日記:03/02/11 00:03 ID:9yEArdYg
2003年2月9日
『こういった事態は、残念ながらほとんど当たり前のことだ。そう、試合を落としてしまうということは!』
やぁ、スポーツファンのみんな。
ひょっとしたら少し諦めてるように聞こえるかもしれない。でも、むしろ現実的なんだと思う。
俺たちが留まっているような状況で、ボーフム戦を落としてしまうようなことが、
残念ながらほとんど当たり前になってしまったと言うことは。
俺たちは土曜日、少なくとも前半は明らかにいいチームだった。
にもかかわらず、またしても勝てなかった!
557シュナイダーの日記:03/02/11 00:03 ID:9yEArdYg
さらにその上、負傷の不運がやってきた。
まずファンが筋肉の負傷に見舞われた。お次はディエゴ・プラセンテ。たぶん鼻が砕けてる。
二人がどれくらい休まなければならないのかはまだわからない。
次の土曜のロストック戦に出てこられるのかどうか、俺からはまだ何も言えない。
だが、誰が次の土曜にバイアレーナで行われるハンザ・ロストック戦に出るにしても、
俺たちはとにかく勝たなければならない。
俺たちにまとわりついてるホームコンプレックスを押しやってしまわなければ。
558シュナイダーの日記:03/02/11 00:04 ID:9yEArdYg
まぁ、そうだな。代表チームの話に移ろうか。
ひょっとしたら、多少は気晴らしをすることができるかもしれない。
実際が厳しい状況であるにせよね。
レバークーゼンでの目下の状況を完全に排除することなんてでやしないってことは、
はっきりとわかってるさ。このことは当たり前のように俺をわずらわせてるんだから。
代表チームのことにしたって、もちろんこちらもサッカーについて話すことになるんだけど、
にもかかわらず気分が楽だよ!
俺たちは今晩フランクフルトで落ち合って、明朝スペイン戦のためにマジョルカへと飛ぶ。
明日、今晩まだブンデスリーガで試合をする選手が合流することになる。
559シュナイダーの日記:03/02/11 00:04 ID:9yEArdYg
スペイン戦のことは、今からもう嬉しい。21:30のキックオフで、ナイターゲームとなる。
こういう試合は特に好きだね。
フラッドライトの下でやる試合は、説明出来ない刺激を与えてくれるんだ。
だんだんウズウズしてくるよ。
俺たちは多分、少し試験的なことをやる。
ルディ・フェラーは次のトーナメントを考慮に入れて代表を若返らせるつもりだから。
だから、何人かの若い選手が出場することになりそうだ。
でも、今回の親善試合はそのためにやるんだもんな。

スペイン戦から戻ってきたら、また報告するよ。
その時まで、君たちみんな元気で。

ベルント・シュナイダー
560ノイ:03/02/11 00:07 ID:zfKx73QQ
以上です。
よーわからんで、テキトーに解釈したとこも多いですが。

とりあえず
ナイタースキー=お子さまということでよろしいか?
561:03/02/11 23:17 ID:7MjYfcso
その都度レスはしてないけど、みんな乙です。

ノイが書いてる過去記事について〜イツモ乙!うちの蔵書?から補足ができそう、
つのはあっちに書きましたが。
先に言うと、俺は家を持つ気は万に一つもない(キッパリ)ので、
これから将来上げる文は、ノイの好きにしてください。
 ※質問。全文上げるのはマズい?法的に。

というわけで、まずは一覧ね。
562:03/02/11 23:18 ID:7MjYfcso
●7号 95年4月号増刊 表紙:シニョーリ
    変な増刊だ。UEFAカップの準々決勝特集。ファンバステント オランダ特集ガ アッタカラ 買ッタンダト 思ウ。
   ◇ラツィオ−ドル、薬屋−ナント それぞれカラー4Pずつ。
   ◇StadiumGuide聖地巡礼 オリンピアシュタディオン
             (ナノニ ナゼカ オランダ代表ガ プレイシテル写真…本自体ガ オランダ ポイカラ 許シテクリ…)

●15号 96年1月号 表紙:クリンスマン
   ◇クリンスマンインタビュー「人間として、フットボーラーとして」 カラー6P
     インタビュアーはヘーゲレ氏。(彼はクリンシの友人でもあるから、クリンシ記事はベタ誉めしていることが多い)
   ◇95-96 Bundesliga 11.Spieltag Bayern-Stuttgart 「最後はやはり」
   ◇The other side of Football(小記事集)ドイツ最優秀選手はザマー
   ◇The journalistic(各国分析) リーガ屈指のタレント・スフォルザの魅力とは
563:03/02/11 23:18 ID:7MjYfcso
●16号 96年2月号 表紙:パウロ・ソウザ
   ◇付録「96欧州選手権ガイド」 ドイツはトリで2P
   ◇小記事 マテウス、アキレス腱断裂から復帰
   ◇各国分析 健闘するロシュトク、旧東側に復活の予感!
      海外組の減少と、逆に脱出組の活躍について。ロシュトクの躍進について。

●17号 96年3月号 表紙:バティ
   ◇EMグループリーグ展望 ドイツのCグループ内、ドイツへの言及は5分の1くらい。ツマンネ
   ◇ラルス・リッケン 「19歳のメタモルフォーゼ」カラー2P
   ◇各国分析 欧州大陸を震撼させたボスマン裁判の結末
564:03/02/11 23:19 ID:7MjYfcso
●19号 96年5月号 表紙:マテウス
    この号は買いだった。ドイツ記事多し。
   ◇特集「ドイツ帝国の野望」CL準々決勝ドル−アヤックス、UEFA杯準々決勝バイヤン−ノッティンガム
   ◇ユーロ96 Analysis of GERMANY 理性とエゴは融合するのか …マテ公……
   ◇88西ドイツ大会回顧
   ◇(名選手記事として)Bernd Schuster 砂の城の皇帝         ココマデデ 17P。
   ◇各国分析 オランダとの「戦争」に終止符は打たれるか
   ◇Ball around the world(各国事情) 95-96シーズン終盤に向けて

●23号 96年9月号 表紙:クリンスマン
    ユーロ優勝!だが勝っても嫌われるドイツ。
   ◇ユーロ96 「勝っても謙虚に… フォクツの正当性がついに証明された」
    レポート 決勝「チェコ−ドイツ」 準決勝「イングランド−ドイツ」 準々決勝「クロアチア−ドイツ」 ココマデ9P。
    各国寸評では3分の1P程度書かれている。 目次Pに エリザベス女王と並ぶ ビアホフ写真あり。
565:03/02/11 23:20 ID:7MjYfcso
●27号 97年1月号 表紙:カントナ
   ◇各国分析 ダンディがレスリングの選手だったなら
     後々シュトゥットガルトで大活躍する彼が、南アからドイツに帰化するまでのお話。ナカナカ 読ミ物トシテ 面白イ

●32号 97年6月号 表紙:スーケル
   ◇Europian Cup Highlight CL 準々決勝オセール−ドル、準決勝ドル−マンU
                    UEFA杯 準々決勝バレンシア−シャルケ、準決勝テネリフェ−シャルケ
   ◇各国分析 異文化間コミュニケーションを学ぶべき  ドイツで活躍するブラジル人選手について
   ◇German Suplex どこへ行くクリンスマン/選手は自分で育てなさい(バイヤンの選手補強について)
                /サポーターの後押しで…(鮭絶好調)/ボルシアMGが急浮上だ
566:03/02/11 23:28 ID:zuR5iVi6
●33号 97年7月号 表紙:マルディーニ
   ◇帝国のアウトブレイク 恐るべきボスマンの感染力 (Byヘーゲレさん)
   ◇98WM予選 ドイツ−ウクライナ 「たとえ傷だらけでも」
   ◇German Suplex 「地味」が目立つ時代に(ドイツ人監督と、GKが海外からオファー)/パパ・クリンシーの行方
                /ボルドーに口説かれる?(キャンプ地誘致)/あれっ、アガシがいるぞ(髪形について)
   ◇各国分析 ヘルタによる「サッカーの首都計画」とは
   ◇Europian Cup Highlight CL 準決勝ドル−マンU、決勝ユーベ−ドルのプレビュー
                    UEFA杯 準決勝テネリフェ−シャルケ、決勝第1戦シャルケ−インテル
567:03/02/11 23:29 ID:zuR5iVi6
●34号 97年8月号 表紙:クリンスマン、パウロ・ソウザ(当時ドル)、レオナルド
   ◇クリンスマンインタビュー「穏やかなサンセットを求めて」 堂々6P。
   ◇96-97 Bundesliga Bayern-Stuttgart 「いきなりエピローグ」 33節でバイヤン優勝ケテーイ
   ◇German Suplex ハイテク武装で敵を撃て(ドルCL優勝エピソード)/シャンパンよりマテウス(……)
               /悪魔の13から天使の14へ!?(バイヤンのユニ売れ行き話)
               /キャンパスのアイドルだ(シュスターのコーチライセンス話)
   ◇Europian Cup Highlight CL決勝 ドル優勝! 「偶然なんて言わせない!!」 ヒドイ タイトルダ…
                    UEFA杯 決勝第2戦 シャルケ優勝!!「期待は裏切られた、完全に…」 ヒドイ!
   ◇各国分析 シャルケのファンになることは難しい!  ひどいタイトルだけど、愛溢れるコラムなのでご安心を。
   ◇Ball around the world(各国事情) ドルの補強について
568:03/02/11 23:30 ID:zuR5iVi6
●38号 97年12月号 表紙:ベカーム、ゾーラ、ヘスラー
   ◇98WM予選終了!つうことで各国評価。小記事。
   ◇ドイツ代表「96への決別」
   ◇各国分析 これではサッカーが美食でなくなる (記事はシュルツェさんに) サッカーの儲け主義に警告
   ◇正当理論(ヘーゲレさんがこちらに移動) ドイツとブラジル…その不思議な因果関係 今読ムト 溜息ガ出ル…
   ◇German Suplex エゴイスト達が消えて(フランクフルト2部で躍進)/第二のパパンが誕生?(リザラズの初々しい話)
                /監督もファンも絶賛した(当時HSVクメッシュについて)/トーンが残した教訓とは(バスラー…)
   ◇Champions League Highlight ドル、バイヤン、薬屋

追加●95年5月発行の本 「RED TEMPTATION 赤い誘惑」
     ユニが赤いチームを集めて…という全然使えない本。ミランとアヤックス、マンUのファン本なんだけど…
     何デ 買ッタンダ?アヤックスカ?と思ってダーっとめくったら、巻末6Pだけ「クリンスマンインタビュー」が………
     俺は本当にクリンシが好きだったんだなぁ、と溜息出ました。
569:03/02/11 23:32 ID:zuR5iVi6
とりあえず、97年まで。
ズラズラ書いてみたけど、どうしようかな…ここからリクエスト制で良い? (どう?>ノイ)

>フリ おまい、試合ちゃんと楽しんで見てる? オレノ 煽リデ 燃エルナヨー(w
>>523 007おめ!(w
     今日はサクサク行ったよ。1度繋ぎ直したけど。時間帯とかあんのかな。
570ノイ:03/02/12 00:54 ID:MDTm2PFc
ダンケ!>ば
>>561
>※質問。全文上げるのはマズい?法的に。
それ、ボクもよーわからんのよ。
記事内容を吟味するために全文うpしたりしてるとこもあるみたいだけど…。
ボクは念のために全文転載しないようにしてる。
って、ほとんど全文になっちゃってるとこもあるけどさ…。
571ノイ:03/02/12 00:59 ID:MDTm2PFc
とりあえず、ボクがかなり見たいなーと思うものを。
>>562
●7号 95年4月号増刊
◇StadiumGuide聖地巡礼 オリンピアシュタディオン
>>563
●17号 96年3月号
◇ラルス・リッケン 「19歳のメタモルフォーゼ」
>>564
●19号 96年5月号
◇ユーロ96 Analysis of GERMANY 理性とエゴは融合するのか …マテ公……
572ノイ:03/02/12 01:09 ID:MDTm2PFc
>>567
●34号 97年8月号
……全部。
>>568
●38号 97年12月号
◇German Suplex 
第二のパパンが誕生?(リザラズの初々しい話)/トーンが残した教訓とは(バスラー…)

……かな。
クリンシやシュスター、その他の選手も、おもしろそうなエピソードがあったら抽出して欲しいかも。
あの、くれぐれも、あまり大きな負担にならない程度でオナガイシマス…。
573:03/02/13 00:54 ID:WTClYMis
>●34号 97年8月号……全部。
言うと思った。 マァ 言ワレナクトモ コノ号ハ 紹介スベキ 内容ダト 思ウガナー
ちなみに32号のシャルケレポート、1枚だけ写真があって、プレイ中のリンケバストショット(顔長実測2.5cm)あり。

この内容をもっと知りたい!という人は、それを書きこんでね〜。
もちっと具体的に教えろ、つうのもあり。「いつもはROM」さんもどぞ。 デモ sageテネ
上げた文は(この一覧も含めて)ノイが料理すること ←プレッシャー

リクエストされてもすぐには上げられないと思いマス。ゆっくりやらして下さい。
今んとこは仕事も暇なのでいいけど、3月末あたり氏ぬ予定なんで、ヨロシコ。
MRIとCT

MRI(Magnetic Resonance Imaging
 独名:Kernspintomographie あるいはMRT<Magnetresonanztomographie>
 和名:核磁気共鳴画像診断法)
CT(Computed Tomography
 独名:CT<Computertomographie> 和名:コンピューター断層撮影)

・MRIは強い磁気と電波を…色々して(原理は難解なので割愛)、
 得られたデータをコンピューターで解析し画像化する。
・CTはX線を人体に照射して、透過したX線量を
 コンピューターでデータ処理することにより人体を輪切り表示にした画像を得る。
 (透過したX線をフィルムに焼き付けたものがレントゲン写真)
両者とも患者の苦痛や負担が少ない検査であるが、
CTはX線なため、微量ながら被爆があることと、
骨や空気等の影響も受けることが難点だが、
MRIはその点の問題がなく、任意の多方向からの断層図が一度に鮮明に取れる。
造影剤を使用しなくても血管造影やミエログラフィー(脊髄腔造影)が可能
(この場合はMRA<Magnetic Resonance Angiography>とも言われる
機器は同じもので使うソフトウェアが違うようだ)。
脊髄をはじめとする整形外科領域、脳神経領域、
肝臓や腎臓等の内科領域の診断に威力を発揮。
ただし、機器が高価であり検査に時間がかかる。
そのため腹部臓器など動きのある部分では鮮明な画像が得られない場合もある。
逆に、CTはMRIより操作が容易で時間的にも短時間で検査が可能なため、
緊急医療には不可欠で、ラセン状撮影(ヘリカルCTと呼ばれる)の技術によって
3D撮影も可能になり撮影時間も短時間で済むようになった。
場合によってはMRIより詳細な情報が得られる。
主に脳、肺、腹部臓器、骨盤内臓器の観察に使われる。

まあ基本的には似たようなことを調べられるけど、
部位やら対象症状によって使い分けるという感じラスィ
577:03/02/24 01:19 ID:VTRTFSrE
ttp://lounge.dip.jp/~yoshinoya_off/up/upb.cgi
   ↑
あぷろだです。ここの投稿番号、5493〜5495にアップしますた。
24時間後には削除しようと思う。

かなりはしょったつもりだけど、言葉じりを変えたり、工夫はしても
結構な量になりましたわえ…ゼイゼイ
特に17号、リッケンの記事はたまこが読みたがるだろうと思って、ほとんど全文に近いです。
是非たまこも読んでおくれ。
578:03/02/24 01:21 ID:VTRTFSrE
http://lounge.dip.jp/~yoshinoya_off/up/
   ↑
うわスマソ、こっち。

ノイがまとめたのと、時系列がごちゃまぜなので、あとはノイがまとめるのを待つと(w
料理ヨロシコ〜
引き続き98年の記事一覧もまとめます。

>>574-576 ダンケっす!
579:03/02/24 08:05 ID:8VmfQ1Hk
では98-99シーズンもの。前半ノハ 捨テタラスィ…モシヤ アルカモシレナイガ、掘ルノガ大変

●98年6月号増刊 「Worldcup France98 これが本当のワールドカップガイドだ!」カコイイ タイトル…
   ◇出場各国紹介(メンバー顔写真入り) カラー3P
   ◇Show of the Century 今世紀最後の祭典を彩る男たち
     「制空権は渡さない」ビアホフ、「エースを葬り去れ!」コーラー 紹介スルホドノ 内容デハナイ。
   ◇グループリーグ展望 Fグループ モノクロ2分の1ページ
   ◇勝利者の条件 ドイツ モノクロ2ページ 誰が中心選手か?ということと、マテウス待望論(……。)

●46号 98年8月号 表紙:バッジオ
   ◇出場32か国選手リスト 本当にリスト。ヘスラーが祝福に埋もれてる写真あり。
   ◇各国分析 経験が唯一の『勝利への方程式』なら (マテ公代表復帰エピソード、代表の年齢層が高いことについて)
580:03/02/24 08:06 ID:8VmfQ1Hk
●47号 98年9月号 表紙:W杯出場国スター。書キキレン (何故カ『テソ』モイル〜)
   扱い、小さいです。
   ◇グループリーグ総括、Fグループで1ページ、文章少な目。
   ◇決勝トーナメント1回戦 8試合で1ページ、ドイツ写真1枚。
   ◇準々決勝 対クロアチア、結果と、ヴェアンス赤紙の写真1枚。
   ◇各国分析 破滅的な内容…寒い冬が待ちうけている ボロクソデス。

●48号 98年10月号 表紙:バッジオ
   ◇98-99 Europian League Guide 新シーズンのチーム紹介。2ページだが選手リストのみ
   ◇各国分析 『美徳』は覆りドイツに最大の難関が フォクツ更迭論。
     各国分析の順番が、4番目に落ちました…
581:03/02/24 08:07 ID:8VmfQ1Hk
●51号 99年1月号 表紙:ピッポ
   ◇ユーロ2000予選グループ3 カラー2分の1ページ
   ◇ファイナル・トーク ユルゲン・クリンスマン カラー5ページ、ヘーゲレ氏記事。しみじみ涙。
   ◇98-99 Bundesliga バイエルン・ミュンヘン「いつもの場所〜王座奪回に向けて早くも準備は整った〜」
    カラー4ページ、全身長6センチくらいのカーン写真あり。
   ◇各国分析 自信過剰という名の重病を患って… リベック・ドイツ批判。ドイツサカーの変革。

●52号 99年2月号 表紙:バティ
   ◇親善試合ドイツ−オランダ「大いなる予感 対 誇りだけの遺産」 カラー3ページ
   ◇各国分析 すべてが悪い方向へと進んでいく… ドルの『凋落』について
582:03/02/24 08:07 ID:8VmfQ1Hk
●53号 99年3月号 表紙:バッジオ
   ◇Champions League QuarterFinal プレビュー カラー2ページ
     バイエルン−カイザースラウテルン 「ドイツ対決を制するのは地力で勝るバイエルンか?」
   ◇各国分析 シュトゥットガルトを蝕む大立者MV VfB会長、マイヤー・フォアフェルダー批判。

●54号 99年4月号 表紙:ベカーム、レオナルド、ネスタ、ガルディオラ
   ◇ヨーロピアンリーグ・前半戦総括 ブンデスリーガ カラー2ページ
   ◇当たりとハズレ 新外国人選手の働きは…(結構、バカ企画。)ペルージャ時代のナカータが「当たり」。
     当たり…ハインリヒ(フィオレンティナ)サリハミたん(バイヤン) ハズレ…ヴェアンス(パリSG)
   ◇ビセンテ・リザラズインタビュー 「Lizaの冒険」 カラー4ページ
   ◇正当理論(ヘーゲレ氏記事) ヨーロッパ3大カップの行く末は    ドイツ関係ナイケド面白カッタノデ紹介
   ◇各国分析 勝利こそがトラウマを癒す処方箋だ CLのカイザース対バイヤンについて
583:03/02/24 08:08 ID:8VmfQ1Hk
●55号 99年5月号 表紙:バッジオ
   ◇Champions League 準々決勝 バイエルン−カイザースラウテルン第1戦 カラー2分の1ページ
   ◇各国分析 リベック起用は明らかなミスだった

●56号 99年6月号 表紙:ベルカンプ様ほか4名
   ◇ユーロ予選Europian Beat 「大地がうなりを上げた!」
    表紙にジェリーの髪振り乱して吠える姿が。シカモデカイ。が、記事は3分の1ページ。結果など。
   ◇小記事。バイエルンのリザラズが今季絶望
   ◇Champions League 準決勝 Dキエフ−バイエルン カラー1ページ (カイザース戦ハ 結果ノミ)
   ◇正当理論 引退後の第二の人生… 4ページ中1ページさいて、クリンスマンのその後を。
   ◇各国分析 『ロンドリーナの天使』を救いたまえ エウベルの十字靭帯損傷について。
584:03/02/24 08:09 ID:8VmfQ1Hk
●57号 99年7月号 表紙:ビエリ、バティ、ボバン
   ◇チャンピオンズリーグ決勝展望「ユナイテッド有利〜バイエルンは奇襲をしかけるか?〜」 カラー5ページ
   ◇98-99 Bundesliga バイエルン覇権奪回 ビールで乾杯!カラー1.75ページ
   ◇各国分析 ボルシア・メンヘングラッドバッハ ボルシアMGの降格について

●58号 99年8月号 表紙:バッジオ
   ◇Champions League 決勝 「悪魔が神と抱擁した夜」 カンプ・ノウの奇跡はこうして生まれた カラー5ページ
   ◇ヘーゲレ氏記事 「真実のバイエルン」カンプ・ノウの悲劇はさらなる推進力だ
    カラー4ページ 上の記事よりもこっちのほうがドイツへの愛があります(当然だが)カーン写真あり
   ◇小記事集 各国の移籍情報、ドイツもあり。クリンシ引退試合。
   ◇各国分析 事実を認めるか自己嫌悪に陥るか… バイヤン敗戦について。
   ◇「クラブの隆盛と没落、進化論に見るその盛衰」ボルシアMGの降格について。モノクロ4ページ。
585フリ:03/02/24 13:04 ID:8jw4Z2GY
バラ、朝から乙〜

ノイビーさんのレス前でなんだけど・・・
52号「ドルの『凋落』について」が読みたい、と自己主張しておきます。


Lars Ricken's HOT SHOTS(1998年)
リッケンが購入したけどまだ聞いてないと言ってた、リアルリッケン選曲集。
(中古を入手してみた。で、ケリーを道連れに試聴したのか?)

ヘビメタ中心という噂は本当デスタ。
心はいつしか「空耳アワー」<あのコーナーの常連ジャンルだから
どの曲も音が重い重い。あのプロディジーが爽やかに聴こえる!(w

ジャーマンメタルなんてものを産み出す国だから、ヘビメタスキー!!!な少年少女たちも
特に珍しくないのか?リッケンの選曲は、そんなに驚くものでもないんだろうか?

まぁ、日本でもHM/HRは一部で根強い人気があるけど・・・わかんね。
586ノイ:03/02/24 18:57 ID:2CKtRGj2
フィーレンダンク!>ば
●47号 98年9月号
◇各国分析 破滅的な内容…寒い冬が待ちうけている ボロクソデス。
見てみていような、見たくないような……
●48号 98年10月号
◇各国分析 『美徳』は覆りドイツに最大の難関が フォクツ更迭論。
●51号 99年1月号
◇ファイナル・トーク ユルゲン・クリンスマン
◇98-99 Bundesliga バイエルン・ミュンヘン「いつもの場所〜王座奪回に向けて早くも準備は整った〜」
◇各国分析 自信過剰という名の重病を患って… リベック・ドイツ批判。ドイツサカーの変革。
●52号 99年2月号
フリがリクエスト済みだけど
◇各国分析 すべてが悪い方向へと進んでいく… ドルの『凋落』について
そういやドルって一時期、現代表のスキッベコーチが指揮を執ってたことがあったみたいだね。
587ノイ:03/02/24 19:01 ID:2CKtRGj2
●53号 99年3月号 
   ◇Champions League QuarterFinal プレビュー カラー2ページ
     バイエルン−カイザースラウテルン 「ドイツ対決を制するのは地力で勝るバイエルンか?」
●54号 99年4月号
◇ヨーロピアンリーグ・前半戦総括 ブンデスリーガ 
◇当たりとハズレ 新外国人選手の働きは…:サリハミたん(バイヤン)
   ◇ビセンテ・リザラズインタビュー 「Lizaの冒険」 カラー4ページ
   ◇正当理論(ヘーゲレ氏記事) ヨーロッパ3大カップの行く末は    ドイツ関係ナイケド面白カッタノデ紹介
   ◇各国分析 勝利こそがトラウマを癒す処方箋だ CLのカイザース対バイヤンについて
……あれ?つまり、ほとんど全部か?
●55号 99年5月号
これも両方オナガイシマス……。
588ノイ:03/02/24 19:08 ID:2CKtRGj2
●56号 99年6月号 
表紙:ベルカンプ「様」ワロタ。気持ちはよくワカル。飛行機スレおもしろいよなー。 
◇正当理論 引退後の第二の人生… 4ページ中1ページさいて、クリンスマンのその後を。
今回のW杯ん時に現在の彼の映像を見たが……頭……。
◇各国分析 『ロンドリーナの天使』を救いたまえ エウベルの十字靭帯損傷について
●57号 99年7月号
◇チャンピオンズリーグ決勝展望「ユナイテッド有利〜バイエルンは奇襲をしかけるか?〜」
結果を知ってると、 複 雑。
◇98-99 Bundesliga バイエルン覇権奪回
589ノイ:03/02/24 19:14 ID:2CKtRGj2
●58号 99年8月号 表紙:バッジオ
   ◇Champions League 決勝 「悪魔が神と抱擁した夜」 カンプ・ノウの奇跡はこうして生まれた カラー5ページ
   ◇ヘーゲレ氏記事 「真実のバイエルン」カンプ・ノウの悲劇はさらなる推進力だ
    カラー4ページ 上の記事よりもこっちのほうがドイツへの愛があります(当然だが)カーン写真あり
   ◇小記事集 各国の移籍情報、ドイツもあり。クリンシ引退試合。
   ◇各国分析 事実を認めるか自己嫌悪に陥るか… バイヤン敗戦について。

ボルシアMGはこの時が初降格?
一般論的におもしろそうな話があれば知りたいかも…。

紹介してくれたやつ、めっちゃおもしろかった!ダンケー!
590:03/02/24 20:49 ID:HdbWTekA
>>577
ダンケ。とりあえず落としたんで、ゆっくり読ませていただきます。
(今チョット元気足リナクテネー)
ものすごい分量…大変だったっしょ?
本当にありがとう。

>>585
…まだ怖くて聞いてないYO!
実家帰ってる間は聞くヒマなかった。
やっぱりマリリソマソソソが効いたんだと思う。
今聞いたら確実に沈没しそうだ(w
591:03/02/24 22:42 ID:tLIwxkzQ
>>585
今ちょっと聞いてみた。全然平気だった。
そういえば僕、学生の頃はメタルは聞かなかったけど
HRばっか聞いてたもんな(w
とりあえず重いの、耐性あったってことで。

デモ日常デ聞キタイトハ思ワナカッタヨ。マア、話シノ種ッテコトデ。

今のところ特に印象の残る曲はないなあ…。
歌詞がわからないというのもあるけど。
592:03/02/24 22:51 ID:tLIwxkzQ
>>586
スキッベさんね…(謎笑)
リッケンがいろんなポジションを経験することになったのは
この人のおかげだったような。
593:03/02/24 23:31 ID:xUIJizuc
>>578 ばダンケー!俺ももらいますた。
 色々オモロカッタ!量も多かったのにオツー。
 特に97年のUEFAカップ関連の情報ってすげー少ないんで非常にウレスィです。
 鮭おひさるにマッチリポートがあったからヒマな時にゆっくり読もうと思ってたら
 サイト改装されたら過去のUEFAカップ試合データにいけなくなってた… ウトゥ
 保存シトケバヨカータ… kickerも97-98年からしかないしさー…
594:03/03/01 12:03 ID:2wWeU0Ps
Sport1 ダニエル・ビエロフカインタビュー

ダニエル・ビエロフカ −彼はドイツフットボール界で大きな希望とみなされていた。
彼の所属クラブ・レヴァークーゼンが低迷してからも、「ミュンヘン生まれ」の周辺は
静まることがないが…。

今までの出場記録18のうち、スタメン入りはたったの7回、11回が交代出場であった。
彼の前クラブ・1860ミュンヘンでは、会長Wildmoserが「見失った息子」の帰りを
「緑の森の小道で」夢見ている。
(ドイツ語で「strasse(道)」はまっとうな職業についていることを指すので、
この際は「熱烈なオファー」と見るべきなのかも)
595:03/03/01 12:03 ID:2wWeU0Ps
Sport1(以下S1):ダニエル・ビエロフカ、夏からあなたは大いなる栄誉を約束するために
 レヴァークーゼンに移籍してきました。しかしあなたはほとんどプレイできず、
 今は降格との闘いの真っ最中にありますが?

ビエロフカ(以下DB):確かに、僕の思い描いたのとちょっと違うなぁ(ちょっとなのか?)。
 でも、僕自身のことは二の次なんだ。僕らは、降格ラインから上がるために、
 あらゆる手段を尽くさなくちゃならない。
 そのための第一歩は、先だってのハノーファー戦の勝利で記したよ。
596:03/03/01 12:04 ID:2wWeU0Ps
S1:あなたは肋骨骨折によって欠場しましたね。
 いつ復活を祝うことになりそうですか?

DB:僕は月曜には(治療から初の)ランニングをしたよ。ブレーメンとのホームゲームには
 まだちょっと早いだろうね。でも、ミュンヘン週間がある。
 まずは水曜のDFB杯、そしてまた土曜のリーグにバイエルン戦。
 もし故郷で復帰戦を飾れたら、2倍の楽しみになるね。
597:03/03/01 12:05 ID:2wWeU0Ps
S1:あなたの父親で、前クラブ・1860ミュンヘンのかつての監督(88-90年のキャリア)である
 ウィリーは、地区リーガ(FC Ismaning)の監督職さえも辞めて、
 あなたのそばにいたがっていますね。レヴァークーゼンでのあなたの調子が不安要因なのですか?

DB:(笑)全然違うよ。彼は土曜も、次の水曜もスタジアムで観戦してくれるし、
 もうトレーナーベンチに座ることはない。(けど、)それは前から決定していたことだよ。
 彼は充分長いこと、(自分の事情とは関係なく)監督職を続けていたし。
 でもやっぱり、度々彼に会えるのは嬉しいな。
598:03/03/01 12:05 ID:2wWeU0Ps
S1:「適切なホームに」1860ミュンヘンの会長Wildmoserはついに表明しましたね。
 最も愛しいあなたを再び「レーヴェン」に取り戻すと。あり得べき降格の末には。

DB:僕らは降格しないから、それはありえないことだね。

S1:しかしながら、貴方は「レーヴェン」でのプレイの方を好んではいませんか?

DB:僕はレヴァークーゼンにおいて何が得られるか知っている。最終的には、
 ここでめいっぱい、より優れたプレイをするよ。僕はここで血路を開き、やり遂げるだろう。
599:03/03/01 12:07 ID:2wWeU0Ps
S1:すると、ミュンヘンには逃げ帰らない(「Flucht」ヲ 使ッテル…)のですね?

DB:しない。絶対しないよ。僕は2007年までの契約をしていて、5年の間に多くの成功を祝いたい。
 でも、いつかは再びレーヴェンでプレイするかもね。
 そうすることが適した時には。予測可能な未来なんてないし。

S1:Wildmoserの誘いがあっても(帰還は)ありませんか?
 ミュンヘンはレヴァークーゼンより美しいでしょう?

DB:ひどいなー。Wildmoser氏がどう言っても、レヴァークーゼンは実際そうじゃないよ。
 僕はここで恋人のニコールと快適に生活してて、すごく気に入ってるんだ。
600:03/03/01 16:21 ID:p6o9GwO6
ば、翻訳乙&ダンケ。
ダニエル、いいヤシ・゚・*:.。. .。.:*
しかしインタビュアー、しつこくていじわる。
ダニエルもよく我慢したもんだ。
にしても彼はとてもいい選手だと思うんだけど
どうしてスタメンになれないんだろう…。
単にトッピーの戦略イメージに合わなかっただけなんだろうか。
601:03/03/08 12:03 ID:IBZ2Xq82
さて、ようやく ば のまとめ記事を読了したわけだが…
90年代のドイツって本っ当に熱かったんだね。
丁度その時期、サッカーから離れていたのがものすごくくやしい。
ドルのCL優勝と鮭のUEFA杯制覇。
その場面に立ち会えたらどんなに幸せだったろうなあと思った。
(シカシマテウスッテヤシハ…本当ニショーモナイナ。アト記事ノ偏向加減モアイカワラズトイウカ)

そして5〜6年前の「彼」だけど…今からは想像ができないぐらい
いい評価を受けていたんだね。
でも彼が何を得て何を失ってきたかよりもこれからが大事。
ロイター並にがんがるつもりなら、まだ折り返し地点だし。
当時彼が「持っている」と信じられていた才能が本当に彼の
中にあるなら(自分はそうだと信じているけどね)
それを存分に発揮できるよう祈りつつ応援するより他ないな。
602:03/03/08 12:11 ID:IBZ2Xq82
そういえば前、別の場所でノイさんが雑誌掲載のいんたぶー
(W杯直後の「俺はハングリーだ」ってやつ)を紹介してくれたとき
なんの根拠もなく「オマエがそういうタマかよ」と思ったのを
こっそり白状しておきます。
今思うとあんまりはずれてなかった…(苦藁

10年やって、ほとんどのタイトルが手に入っているということで
モチベーションが下がりやすいということもあるんだろうと思うけど
現状に満足しないでガンガン行ってほしいなー。
隠居するにはまだ早いよ。まだまだこれから!
と思いたいです、はい。
603ふり:03/03/11 12:34 ID:5Fkoyv0U
http://i2ch.net/

個人的メモすまそ。
604BUNDESLIGA 83-84:03/03/16 08:57 ID:1ssnevrU
BUNDESLIGA 83-84 リーグ年鑑(89分)

本当は、ブレーメンに移籍したルディ・フェラーが得点王と最優秀選手を獲得した
82-83のシーズンから見たかったのだが、ビデオになってないのでしょうがない。

このシーズンの優勝はシュツットガルト。以下、2位ハンブルクSV(という表記)、
3位ボルシアMG、4位バイヤン、5位ブレーメン、6位ケルン、7位薬屋。
ラウテルンは12位で、ドルは13位。
3位まで勝点48(この頃は勝ち2、引き分け1の計算だったようだ)で並び、
得失点差でシュツットガルトの32年ぶりの優勝(3度目)が決まった。
ナレーター曰く「強豪のバイエルン、ハンブルクを倒しての優勝。この交代劇は
ブンデスリーガにとってもいいこと」なのだそうだ。延べ600万人が306試合を見たと。

得点王はバイヤンのK.ルムメニゲ(26得点)。最優秀選手はケルンのGKシューマッハ。
605BUNDESLIGA 83-84:03/03/16 08:59 ID:1ssnevrU
ハイライトのメインは、最終的に上位4チームとなった、シュツットガルト、ハンブルク、
バイヤン、ボルシアMGのゲーム。この4チームの組み合わせだけで8試合紹介されている。
この頃、雪でもまだカラーボールは使われていない。

1、シュツットガルト-バイヤン(1-0) 2、ボルシアMG-ハンブルク(4-0) 3、バイヤン-ハンブルク(1-0)
4、ハンブルク-シュツットガルト(0-2) 5、ハンブルク-ボルシアMG(2-1) 
6、ボルシアMG-シュツットガルト(2-0) 7、バイヤン-シュツットガルト(2-2) 8、ハンブルク-バイヤン(2-1) 

シュツットガルトのシグルビンソンは、元バイヤンにいて、ナレーターから
「リーグNo.1のMF」と何度も言われていた。それだけでなく、シュツットガルトは
DFもリーグNo.1(ブッフバルトもいるし)、GK(ロレダー)も良いと。

バイヤンの選手でよく名前が出てきたのは、もちろんカピテンのK.ルムメニゲ、
GKのプァフ(字幕通り)、デュルンベルガー、レアビー、ディーター・ヘーネス。
606BUNDESLIGA 83-84:03/03/16 09:01 ID:1ssnevrU
ハンブルクでは、シャッツシュナイダー、マガト、それから、上記の試合8で、
「今季のベストゴール」のひとつを放ったハルトビッヒ。

このゴールは、CKからヘディングのこぼれ球を、ゴールに向かって左を向いた状態で
一度腿で受け、右足で高く蹴り上げて180度反対側を向き、落ちてきた球をダイレクトに
右足でシュートしたというスグレモノ。

この話にはオチ?もある。この試合のバイヤンは、シャツが黄色、ショーツが水色という、
禿しく似合わないユニを着用していた。で、先のハルトビッヒ曰く、
「バイヤンのユニがブラジルカラーだったんで、燃えました」(w
ここで効果音、ブラジル人アナの「ゴーーーーール!ゴォォォーーーーール!」の叫び(……)
607BUNDESLIGA 83-84:03/03/16 09:03 ID:1ssnevrU
ボルシアMGでは、フランク・ミル。それと、バイヤン移籍前のマテウスもいた。
マテウスが活躍?したのは「10万マルクに値する勘違いNo.1」という試合(w

薬屋戦である。薬屋のGKフォルボルンは、ゴールのやや手前で敵のボールを受け止めるが、
そこでホイッスルが鳴ったと思ってボールを置いた。すかさずマテウスがそのボールを
横取り、そのまま蹴り込んでゴール。ホイッスルなぞ鳴っていなかったのだ。
ゴールした直後の、「え?蹴って良かった?良かったんだよね?」と言いたげな
マテウスの不安そうな表情が笑えた。その後はもちろん大喜びだったが。
薬屋はこの失点で、UEFA杯出場権を逃した。なんちゅーか…。
608BUNDESLIGA 83-84:03/03/16 09:04 ID:1ssnevrU
もひとつ。こちらはバイヤンのルムメニゲ。「行き違いNo.1」という試合。
ニュルンベルグ戦。やっぱりGKがからむ。

ルムメニゲのファウルで、線審はニュルンベルグボールと合図したのに、
主審がバイヤンボールにしてしまう。ニュルンベルグのGKカルクスが怒って飛び出し、
ボールを持ったルムメニゲに後ろから抱きついて抗議するが、主審に追いやられる。
慌ててゴールに戻るカルクス。それを見たルムメニゲ、即座にボールを置き、
カルクスが戻りきる前にゴールに蹴り込んでTOR。
609BUNDESLIGA 83-84:03/03/16 09:06 ID:1ssnevrU
「フランクフルト対1.FC シューマッハ」(本当にこう書かれていた)
11人対GKと題された、リーグNo.1GKの呼び名にふさわしいシューマッハ(ケルン)の
神セーブが堪能できた試合。敵のFWは4人いたが、防ぐ防ぐ。めちゃめちゃカコイイ。
セーブにセーブを重ね、その間にクラウス・アロフスが2得点挙げ、ケルンが0-2で勝利。

「ヘーネス対GK」=バイヤン対ブラウンシュバイク(最終順位9位)
バイヤンのディーター・ヘーネスが22分間で5得点を挙げ、6-1で勝った試合。
ラキー!なゴールもあったのだが(たまたまボールが転がったところにいた、みたいな)
4点目くらいから本人も苦笑いの快挙。「大記録というほどのものじゃありません。
この記録がそう簡単に破られるとは思いませんが、これは単なる偶然ですよ」(本人談)
610BUNDESLIGA 83-84:03/03/16 09:20 ID:r7IYiNy.
このシーズン、すでにゼップ・マイヤーは現役引退をしているが、どうやら
オールスター戦というのがあってそれに出たらしく、彼の愉快な映像があちこちに
挿入される。このオールスター戦、お遊びメインでルールが厳しくなかったのか、
サイドラインでボールをひょいっと蹴り上げて首の後ろに乗せた選手が、そのまま
走り出すというシーンが映ったりも。

マイヤーは、ゴールネットの上に乗っかったボールを取ろうと、後ろからネットを
よじ登る真似。その間に、ボールは転がり落ちて、ゴール背後の深い溝(!)に。
(なぜ溝があるのか禿しく謎なのだが)
マイヤーは、あれ、どこいった?という顔でキョロキョロし、溝の中をのぞき込んで、
よいしょっと落ちるように中に降りる。(その仕草にネット裏の観客大喜び)
ボールを持って溝の脇からよたよたと上がってきて、やれやれという仕草でボールを
置いてすぐ横に蹴り、笑う。
611BUNDESLIGA 83-84:03/03/16 09:22 ID:r7IYiNy.
かと思えば、ゴールキックで、ボールを置いて蹴るのかと思いきや、いきなり
そのボールの上に乗って目の上に手をかざし、「ウチのFWはどこいった?」(字幕通り)

さらには、「ゴールを大きくしてやるよ」と、ゴールポストを地面から持ち上げる。
右側に続いて、左側も。(そんな簡単に引き抜けるものなのかとビクーリ)
その後、「やっぱりやめようか?」と、上のバーに飛びついて引き下ろす。
もちろん、周囲の人は皆笑ってる。

もちろん、ちゃんとフツーに(?)セーブもしていた。もっとも、横倒れになって
セーブした後、倒れた方の肩をぽんぽんと叩き、何気なくまた同じように倒れて見せて
クスクス笑ったりというオマケ付きだったが(w
612BUNDESLIGA 83-84:03/03/16 09:24 ID:r7IYiNy.
優勝決定戦は、最終節のひとつ前のブレーメン対シュツットガルト戦(1-2)。
やっと出てきたブレーメン。いや、本当にここまでひとっつも出てこなかったんよ。
というわけで、ルディ・フェラーの登場だ!(?)

後半に入ってシュツットガルトが1点を先行した後、センターサークルの自陣側(画面右)
でボールを受けたフェラー、「次々とDFを抜いていきます」(by ナレーター)
まず右に向かい、1人抜いて中央へ走り込む。左に向かいつつ2人抜き、ペナルティエリア
左側付近で3人を相手にサイドへ抜け(これで6人)、クロスを上げる寸前あたりで、足を
引っかけられて倒される。フリーキックになり、カピテンのメールマンがヘッドで同点!
(前半、左足シュートがバーに当たって跳ね返り、それを再びヘディングでシュートするも
GKロレダーにナイスセーブされ、へたっと座り込み芝を叩いて悔しがるフェラーの姿も)

が、同点にした後、シュツットガルトが2点目を入れ、これでほぼ優勝決定。
(最終戦のハンブルク戦で、ハンブルクが5点差以上で勝たなければ逆転はないということで)
613BUNDESLIGA 83-84:03/03/16 09:31 ID:r7IYiNy.
今季のベストゴール8本の中には、フェラーのヘディングも入ってますた。
ただ、このシーズンの彼は、彼にしてはそこそこの18得点。前シーズンは23得点で得点王。

ビデオの最後は、最終節、今季でバイヤンを離れてイタリアへ行くルムメニゲのサヨナラ試合。
「ブンデスリーガとの縁はこれからも切れないでしょう」        …確かに。

ついでに、ブレーメンのレーハーゲル監督の予言。
「私は50才で精神病院の特別室に入ると思う。それまでは稼ぐぞ」
しかし、50才になっても(88年)めでたく?ブレーメンの監督を続けておりました(w
ちなみに、この人は他の監督とかなり雰囲気が違い、異質、という言葉がしっくりくる。
だから何だと言われても困るが。

次シーズンはブレーメンが2位だったこともあり、フェラー大特集の予定。
ちなみにこのビデオは8シーズン分手元にある。どこまで続けるかは未定だす。連載一回目終了。
614ノイ:03/03/16 17:09 ID:WODYF44A
>>604-613
フィーレンダンク!めっさ面白かったです。
妙な見所のあるシーズンだったんですね……マテとルムメニゲ(w

91年の雑誌でジャック・ティベール氏が書いていたシューマッハ記事をご紹介します。
削れるとこは削ろうかなと思ってたんだけど、それを考える時間的余裕がないのと、
ティベール氏の文章は味がありすぎて削るとベツモノになってしまうので
そのまんま載せることにしますた。
615シューマッハ記事1:03/03/16 17:12 ID:WODYF44A
『機械になれなかった怒り狂う男の悲哀』
 フランス人にとってハラルト・シュマッハーは1892年のスペイン・ワールドカップ準決勝で、
パトリック・バチストンを殺しかけた汚い奴というイメージがある。
 ドイツ人にとって、シュマッハーは、西ドイツのためにワールドカップ決勝を2度も戦い、
その2回目のメキシコでの対アルゼンチン戦では、彼一人によって破れた、
余りにも口うるさい、余りにも衝動的な、半ば精神異常者のような男だ。
 トルコ人にとってシュマッハーは天才であり、スペクタクルのアーティストであり、
ボールの神様だ。
シュマッハーに対する人々の心は二分していると言うのは、当たっている。
616シューマッハ記事2:03/03/16 17:13 ID:WODYF44A
 ある時、彼の国では誰もが知り、
想像していたこと(ブンデスリーガでは、各クラブが選手たちにドーピングしているということ)
を暴露したことで、代表チームの門戸を閉じられ、
ドイツ・フットボールから拒絶されたシュマッハーは、
37歳を越えたばかりで、フットボールから身を引いた。
 3万5千人の観客、フェネルバフチェのサポーター、
そして彼自身も忘れることはないだろう、イズミールでの引退記念試合では、
彼は歓呼で迎えられ、讃えられ、肩車に乗せられた。
 というのも、ケルンでカップ戦、リーグのダブル優勝(1980年)、
代表チームで欧州選手権優勝(80年)、ワールドカップ2位2度(82、86年)
通算代表出場試合数76回という輝かしいドイツでのキャリアのあと、
彼はフェネルバフチェのクラブで、勢いのある勇敢なプレーで成功をもたらす
3シーズンを過ごしたからだ。
617シューマッハ記事3:03/03/16 17:14 ID:WODYF44A
 彼が、忘れようにも忘れられない憔悴しきった彼の肉体について、
少しばかり考えるため、フットボールを断念するときがやって来た。
「私は痛みの中で眠り、痛みの中で目覚める。私は折れた指、折れた鼻、
折れた肋骨でプレーした。私にはもう関節の半月板はなく、両膝の腱は傷を負っている。
私はもうギシギシいう機械でしかない。だが、私は何も後悔はしていない。
頂点に達することを望むなら、怒り狂わなければいけない。自分自身に対しても、他人にも」
 怒り狂う。シュマッハーの怒り狂い方ははなはだしかったので、
彼は人間でないと言われた。
彼がバチストンを負傷させ、首を矯正器で固定したバチストンが、
3本の歯を入れ歯にしなければならなかった時、シュマッハーは扇動的な発言をした。
「3本の歯のために何という騒音だ。私は6本の歯を失ったが、そんなに騒ぎはしなかった。
バチストンが望むなら、歯医者を紹介してやるよ」
618シューマッハ記事4:03/03/16 17:14 ID:WODYF44A
 近代の偉大なゴールキーパーの中にあって、
シュマッハーはもっとも才能に恵まれた選手でも、もっとも敏捷な選手でもなかった。
彼は相手のロビング・ボールに対する、もっとも確実な判断力を持っていたわけではなかった。
だが、彼のプロフェッショナルな執念、平均以上の集中力が、
アリカ(62年チリ・ワールドカップ)でヤシンがやったような破局から、彼を護ってきた。
「ゴールを許すたびに、それを個人の敗北のように感じた。
私は、適切な動作をしなかったのではと、自問した。そんな時、自己嫌悪に陥った。
私は機械のようになるのを望んだが、そこまでいかなかった」
619シューマッハ記事5:03/03/16 17:15 ID:WODYF44A
『観客、審判、ジャーナリストとの戦い』
 シュマッハーの前キャリアは、征服精神によって導かれた。
18歳まで妹と一部屋をわかちあわねばならず、
金に困り、栄光のない、光のない人生を運命づけられていた、この労働者の息子は、
伝道の道に入るようにフットボールを選んだ。
本物の信仰をもって。
 シュマッハーは試合前に祈り、世界の不幸な諸問題について、問いを発しつつ、
祈り続けるだろう、信仰の厚い人間だ。
「戦争によって苦境に陥った子供たちを見る時、なぜ神はそんなことを許すのかを問う。
そして私の信仰を守るため、その子供たちはいち早く天国へ行き、
天上で本当の幸福に出会うのだと、自分を納得させる」
620シューマッハ記事6:03/03/16 17:16 ID:mvOLnMFw
 シュマッハーは、我々が想像する以上に激しく動揺し、苦悩していた。
彼は幻想をもたない。彼の成功自体、彼を感動させない。
「世界は不公平だ。まったく不公平だ。私が結婚していなかったなら、姿を消し、
カナダへ行って隠遁生活を送るのだが」。
 19年間、シュマッハーは自分を認めさせるため、存在するため、試合に勝つために戦った。
「この社会で大事なこと、それは勝つことだ。我々は勝つことを教えられ、
そして、現実に勝たねばならない」とドイツのジャーナリスト、アンドレ・ミュラーに、
彼は説明する。シュマッハーは、彼自身とも、観客とも、審判とも、ジャーナリストとも戦った。
「敵に囲まれているので、私が一番強い」。
シュマッハーは、彼が胃潰瘍に苦しみ、自尊心、そして神によって後押しされる時、
彼はもう彼自身でなかったことを認める。
621シューマッハ記事7:03/03/16 17:17 ID:mvOLnMFw
 引退した今日、彼がより幸福になったとは言いがたい。
彼は、彼を待っているのが至福の湯船でないことを知っており、
ただ、成就した義務と安堵感があるだけだ。
「蜘蛛も殺せない」人間的な心を持ったこの戦士は、
イズミールでの引退試合の収益(約3千万円)を、イスタンブールの孤児院に寄付した。
謝肉の火曜日(謝肉祭最後の日)にケルンで予定されている公式の引退試合の収益も
同様に寄付する。
ドイツ・サッカー連盟は、彼らの過失を詫びた。
そして、3つのクラブが彼にGKコーチとして勧誘に動いた。
広告業者たちは、彼を広告イメージとして使うことを要請した。
ドイツは彼がずっと前から望んでいた、彼に対する愛を再発見し、彼にそれを示した。
622ノイ:03/03/16 17:25 ID:mvOLnMFw
あとは、引退表明したマラドーナを共に例示して、
サッカー選手とはこれほどまでに苦しまなければならないものなのか?という問いかけをしている。

この号は巻頭からカラーで長々とマラドーナ引退&いんたぶー記事を組んでいる。
何か事件を起こしたことをきっかけに引退表明したらしいけど、
マラドーナの事件って、ありすぎてどれなのかよくわからん。
91年なので、94年大会のアレでないことは確か。

因みに、表紙は「読売ヴェルディ」時代のラモス、武田、カズ、北沢。
「鹿島の愛称はアントラーズに決定!」なんて記事もあるなぁ…。

コパ・アメリカでアルゼンチンが優勝したって記事もあって、10年以上前だってのに全然変わらないシメオネや
変わりすぎのバティの写真もカラーでたくさん載ってた。
623:03/03/17 17:12 ID:IkYI.9V6
いつもだけど、記事紹介禿しくおもろいです。どなたもダンケー

シューマッハーの記事は色々考えさせらるなー…
長いことプロやってれば体もボロボロになるだろうしな…

>>611、>「ウチのFWはどこいった?」(字幕通り)
 そういえば、バイヤンのシーズンハイライトCD-ROMのフォトギャラリーでは
 きょろきょろしてるオリーの写真にはほぼ必ず
 「俺のDFはどこいった?」「俺のリベロはどこだ?」ってなキャプションがついてますた。
 なんかドイチュのお約束なんですかね。
624:03/03/18 00:04 ID:Frp7Tco6
みなさん、記事紹介ダンケです。今回もおもしろかったです。
(マイヤーさん、素敵だ(w あと>>607も禿藁です)

トニーの記事…泣ける。トルコに行ってからのことは知らなかったんで
記事が読めてとても嬉しいです。にしても、今でもやってるのかな、
ドーピング…。さすがに最近は規制が厳しいから
そんなことはないと思いたいけど。

>>622
91年のマラドーナの事件というと、
コカイン使用でタイーホ→1年半出場停止
の一件だと思います。全く、懲りない人だよなあ…。
625BUNDESLIGA 84-85:03/03/18 08:16 ID:ErvuwZNQ
BUNDESLIGA 84-85 リーグ年鑑(118分)

シーズン当初からバイヤンが首位を独走。途中、ブレーメンに1差まで詰め寄られたが、
終盤に入ってブレーメンが失速、ラテック監督率いるバイヤンが通算8度目の優勝を飾る。

以下、2位ブレーメン、3位ケルン、4位ボルシアMG、5位ハンブルク、6位マンハイム。
ラウテルンが11位、13位レバークーゼン、14位ドルトムント。

ところで、実は「薬屋」は2チームある。このシーズン7位のバイヤー・ユルディンゲンも
同じ親会社。だからというわけではないが、ここではレバークーゼンを主に使おうと思う。
(もっとも、今回はほとんど名前が出てこないが)

今回のビデオの作りは、1節から順に(全節ではないが)1試合ずつ紹介するという形。
30節の5試合を含め、計32試合紹介された。1試合、長めので5〜6分くらい。
626BUNDESLIGA 84-85:03/03/18 08:17 ID:ErvuwZNQ
開幕早々、昨シーズンの覇者シュツットガルトは悲劇に見舞われる。(最終成績は10位)
対ラウテルン戦で、ブッフバルトがトーマス・アロフスと競い合って骨折してしまったのだ。
だが、シュツットガルトには、このシーズンからユルゲン・クリンスマンが登場!
…したと思う。「こ、これはクリンシ!」と画面にへばりついてみたが、名前は出なかった。
当時、ユニにはチーム名しか書いてないし。しかもドイチュ人、背番号に無頓着だし(汗
彼のゴールシーンがビデオで見られるのは、もう1〜2シーズン後。

ラウテルンにはアンドレアス・ブレーメがいる。PK、FKなどでは必ずお目見え。
ケルンのリトバルスキーも今回はかなり映り、今季のベストゴールにも二つ選ばれた。
このリトバルスキーの素晴らしいサポート(ビデオのパッケージの説明文より)もあって、
ケルンのクラウス・アロフスが26得点で得点王に輝く。フェラーは25得点で一歩及ばず。
そういや最優秀選手の記載がないな。誰だったんだろう?(横着して調べてない)
627BUNDESLIGA 84-85:03/03/18 08:18 ID:ErvuwZNQ
マテウスが移籍したバイヤンは開幕から6連勝で、「ルムメニゲのいた頃より強いのでは?」
「こんなに選手層が厚かったなとは!」と、ファン、関係者を大喜びさせた。
「レアビーはブライトナーを越えた」とか。まぁ、いつの時代もそういう言い方で比較をされるわけだが。
ルムメニゲの弟、ミヒャエル・ルムメニゲも活躍。主にカピテンを務めるのはアウゲンターラー。

序盤で当たったブレーメンも、バイヤンホームの試合で負けている(4-2)。
シュツットガルトは、自分のホームで負けている(1-3)。

そのバイヤンの連勝を止めたのは(しかもバイヤンホームで)、マンハイム(1-2)。
このマンハイムのシュラップナー監督というのは、気さくなどっかのおっさんという感じで、
言動もかなりユーモラスだったようだ。髭と帽子がトレードマークで、試合に勝つと、
相手チームの帽子を被ってインタビューに応えるというパフォーマンスをしていた。
また、この時期マンハイムにはユルゲン・コーラーがいたハズだが、発見?できなかった。
628BUNDESLIGA 84-85:03/03/18 08:19 ID:ErvuwZNQ
昇格組のシャルケもバイヤン相手に善戦。 ハンブルクのシャッツシュナイダーが移籍、
また、「若き天才」として注目を集める18才のオラフ・トーンも獲得したシャルケ、
ホームにバイヤンを迎えての試合は超満員。結果は1-1の引き分けだったが、
「シャルケファンは互角の戦いに満足しています」by ナレーター。

シャルケとドルのファンの熱狂具合は、この頃からすでに有名だったようだ。
もう少し後のシーズンになると、観客が少なすぎて経営問題になるチームも出てくるのだが、
シャルケ、ドル、ラウテルンあたりは、極端な話、負けても負けてもホームの試合は満員という
素晴らしいサポートぶりだったらしい。

ホームと言えば、ケルンのホームにてマスコットの山羊、ヘンネスが映る。
「なーんだかなー、人間たち、ボール追って忙しそうだなー」という顔をしていた(w

全体的にはこれくらいかな? 以下は怒濤のブレーメン、フェラー特集。
629BUNDESLIGA 84-85:03/03/18 08:21 ID:ErvuwZNQ
序盤の一試合、ブレーメン対ハンブルク(5-2)。
前半、1点を先行されたブレーメン、まずラインダースが同点に持ち込んで、後半へ。
フェラーのパスを起点に、「ここからフェラーが本領を発揮します」(以下「」内はナレーションの日本語字幕)
ゴール前に走り込み、右サイドからのメールマンのクロスに飛び込んでヘディング。2-1。

3点目もフェラーのパスから。「フェラーがロルフをかわしチャンスを作ります」。
パスが左サイドにつながり、クロス、ノイバートのヘディング。
4点目は、左サイドに走り込んでパスを受けたフェラーがクロスを上げ、マイヤーがシュート。
「フェラーのタフな攻撃とスピードが功を奏しました」。

「その彼が5点目を決めます」。やや敵陣に入った左寄りでパスを受けたフェラー、そのまま
ドリブルで駆け上がる。「フェラー特有の走り」。DFが追走するが、機を見て一瞬のうちに
スピードアップするフェラーに「追いつけない」。そして左足でシュート。「素晴らしいゴール」。
レーハーゲル監督と抱き合うフェラー。最後にハンブルクが1点返すが、反撃もそこまで。
630BUNDESLIGA 84-85:03/03/18 08:22 ID:ErvuwZNQ
シーズン後半、ブレーメンホームでの対バイヤン戦は、芝が凍るほどの寒さの中で行われた。
ほとんどの選手が黒スパッツ?に手袋着用。だが、「寒さを忘れさせる好ゲーム」。

開始6分、最初に点を入れたのはフェラー。バイヤンゴール前で攻守入り乱れてのボールの奪い合い、
最終的に、上手く自分の前にボールを落としたフェラーが右足でシュートを決めて1-0。
この時、フェラーの隣でアウゲンターラーが転ぶ。フェラーがファウルしたようにも見えるシーン
だが、ゴール裏のカメラはアウゲンターラーの「独り芝居」をしっかり映しておりやした(w

2点目もフェラーがらみ。ボールを奪ったフェラーがドリブルで駆け上がり、
ペナルティエリア内の左に走り込んだところで、GKアウマンのチャージを受け転倒。
「議論の余地はありません」。PKを得て、ラインダースが決める。2-0(22分)。

ところが、前半終了間際、FKから最後にナハトバイが決めてバイヤンが追撃。2-1(44分)。
一方ブレーメンも、後半早々、メールマンとのコンビでヘルマンが決めて突き放す。3-1(48分)。
631BUNDESLIGA 84-85:03/03/18 08:36 ID:WKjvLy4k
ここで問題のシーン。ブレーメンのペナルティエリア内で、バイヤンのボールファルトが
ファウルを受けて倒されるが、主審は見ていなかった。不満顔のバイヤンベンチ。
そして、鬱憤をはらすように、そのボールファルトがバイヤンの2点目を叩き込む。3-2(61分)。

しかし、追いすがるバイヤンをフェラーがもう一度突き放す。バイヤンサイドのゴールキック、
そのボールを奪い、2タッチで前線に送るブレーメン。フェラーとアウゲンターラーが競い、
アウゲンターラーのヘディングクリアし損ないのボールを、無人状態(アウゲはまた倒れている)
でゴール前に追ったフェラー、出てきたGKアウマンをボールを浮かせてかわし、そのまま悠々と
ゴールマウスまでボールを運んで右足でTOR。4-2(70分)。そして熱戦終了。

ブレーメンには負けたバイヤンだが、この後、アウエーのケルン戦に0-2で勝利。
2点目はマテウスの中央からの右足ロングシュート。絶妙な高さで、シューマッハも及ばず。
この試合を見たベッケンバウアー、「バイヤンは必ず優勝する」。    予言スキーなのね…。
632BUNDESLIGA 84-85:03/03/18 08:38 ID:WKjvLy4k
一方のブレーメンは、アウエーでのハンブルク戦に2-0で負け。
ブレーメン選手が蹴ったボールが主審に当たり、その跳ね返りをハンブルクのマガトにゴールされる
という不運もあった(1点目)が、試合の立て役者は双方のGKで、特にハンブルクのサブGKハインは
ファインセーブの連発、「サブとは思えないセービングです」とナレーターにもベタ褒めされていた。

フェラー的な見応えもあれど、この日ばかりはハインの脇役(w
自陣深くからドリブルで左を上がるフェラー。「トップスピードに乗ったフェラーに追いつけないDF」。
タックルにこけそうになりながらもDFを振り切って左サイドでクロスを上げる。が、惜しいかな、
味方のシュートが失敗、というより、上手い飛び出しのGKハインにしてやられる。
「今度は右から攻めるフェラー」。ペナルティエリア手前から左足でシュートを放つが、
またもやGKハインに上手いこと上へそらされる。首をひねって納得いかないふうのフェラー(w

「ハンブルクの選手はこの勝利が誰のおかげかわかっています。ハインです」
633BUNDESLIGA 84-85:03/03/18 08:39 ID:WKjvLy4k
もう一丁。ブレーメン対ボルシアMG(2-0)。
「ブレーメンにとっていかにフェラーが大事かが、この試合でわかります」。(照 ←オマイガ照レテ ドウスル!
「彼は左右から相手を攻め、チームに主導権を握らせます」。
この試合で初めて奥寺の名前が出る。その前にも、何度か顔は映っていた。ドイチュ人ナレーターの
発音はビミョー(w ちゃんとOKUDERAには聞こえるんだけども、舌っ足らずな感じ。

1点目は右CKからの流れで、左からのクロスに合わせたフェラーのヘディング。「絶好のタイミング」。
2点目もまたフェラーがらみ。自陣ゴール前の攻防で、ボールを奪ったブレーメン。
「ブレーメンの連係プレーから、ボールは大黒柱のフェラーへ」。右サイドを駆け上がるフェラー。
敵のDFの一人が追走するが止められず、フェラーが右からペナルティエリアに走り込んだところで
たまらずに?シャツをつかんで倒す。もちろんPK。マイヤーのキックは最初、ボルシアMGの名GK
ズーデに阻まれるが、跳ね返りをもう一度押し込んで2点目。そのままスコアは動かずに終了。
634BUNDESLIGA 84-85:03/03/18 08:40 ID:WKjvLy4k
試合後のインタビュー。ズーデ「PKを止めれば何とかなると思っていたんですがね」
(ちなみにこの試合、もう一つブレーメンのPKがあり、それをズーデは止めている)
インタビュアー「優勝はどのチーム?」 ズーデ「ブレーメンに優勝してもらいたいね。
バイヤンの監督に後光が差しているのが気に入らないんだ」
そう答えるズーデの隣には、頭の上に金色の輪っかをつけたラテック監督の合成写真が…。

しかし、この数節後、そのバイヤン対ボルシアMGの試合があり、そこでバイヤンは4-0で
ボルシアMGに大勝している。試合後、引き上げるラテック監督の頭には、またも金色の輪っかが。
「ボルシアMGは、ラテック監督の後光を消すことができませんでした…」

ところで、このバイヤン対ボルシアMGの試合、別の見所もあった。バイヤンの2点目は、
レアビーからのクロスに飛び込んだマテウスのヘディング。スライディングしたマテウスは、
ショーツが脱げそうになりながらもウィニングラン(w その姿を見てププッと笑う
「大ウケのラテック監督」。 カントク…w
635BUNDESLIGA 84-85:03/03/18 08:42 ID:WKjvLy4k
ボルシアMGに勝ったブレーメンは、アウエーでボーフムに快勝(1-3)し、
この時点では優勝する気満々だった(試合後、ユニを観客席に投げ入れたりしていた)。
が、その後、ホームでレバークーゼンに2-2の痛い引き分け。30節でもアウエーの
カールスルーエ(今季17位で2部落ち)戦に勝てず(1-1)、優勝戦線から脱落する。

30節の他の結果。
・フランクフルト-デュッセルドルフ(2-2)
・ボルシアMG-ケルン(2-3)クラウス・アロフスがハットトリック
・ボーフム-バイヤン(1-1)マテウスの得点
・ドルトムント-ビーレフェルト(1-3)ビーレフェルトの尾崎がヘディングシュートを決める
636BUNDESLIGA 84-85:03/03/18 08:44 ID:WKjvLy4k
最終節、ブラウンシュバイク(最下位)対バイヤン(首位)の試合。バイヤンとブレーメンの
勝点差は2。バイヤンが負け、ブレーメンが4点差以上で勝てば、ブレーメンの優勝もあり得る…
が、さすがに難しかろう。試合は、後半にバイヤンが1点を入れた以外は若干膠着状態。
そこに朗報が入る。ブレーメンがドルトムントに2-0で負けている! 小躍りする監督たち。
そしてバイヤンはそのまま0-1で勝利し、めでたく皿を掲げたのでありました。

インタビュアー「ドイツ中がこの優勝を喜んでいることでしょう」(イヤ、サスガニ ソレハ…)
ラテック監督「それはどうでしょう。でも、優勝するだけのことはやったと思いますよ」(ワカッテラッシャル…)

今季のレッドカードは、フィールドで19枚、ベンチで5枚。ブレーメンでも、ベンチの選手と
副監督が退場(なぜかこの時フェラーがベンチにいて笑ってる)。バイヤンでもラテック監督が
退場させられてる(知らんぷりを決め込む監督に、アウゲンターラーが退場お願い?に行くシーンが)。

ブレーメン対バイヤンの戦いは、次シーズンも続く。ブレーメン的には非常にしょっぱいが…。連載二回目終了。
637フリ:03/03/18 10:32 ID:Ov54rA96
ヘンネスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

は冗談ですが監督、引き続き乙です。
84-85シーズンもやたら面白そうですね。リアルタイムで見たかったー!
ドイツのTV局は、昔から合成映像が好きなんですね<金色の輪

ノイビーさんも乙です。
興味深く読ませていただきやした。
波乱万丈な人生だったんですね。戻ってきてよかった・・・んだろうなぁ。
638:03/03/18 20:59 ID:.wE.KLwA
監督、乙でした。とてもおもしろかったです。
とても熱いですよね。今季とは大ちg(略
そして監督のリアル監督への思い入れがジワジワ伝わってきました。
本当に素晴らしい選手だったんですねー(タメ息)
639:03/03/19 07:51 ID:PxxR3NJI
>>578のURLに、98-99のWSD記事まとめをうpしました.
    投稿番号5939〜5943です。5ファイルあります。
    また24時間で消します。それまでにDLしる。


>>614 ノイ、雑誌名と何月号、てのは明記しといた方がいいぞ。

>>601 ウン、どうも96-97で「みんなが大好き」のユーベとインテルを破っちまってから、
 ドイツ記事が少なくなったような気も…(勿論仏W杯の惨敗もあったけど)
 記事がバイヤンばっかりになるしな。
640:03/03/19 07:53 ID:PxxR3NJI
>ウオォォォォ!監督、それって日本なんちゃらビジョン……のビデオですか?

俺も86年から持ってますよー!!!監督ご用達のレンタル屋、品揃えいいですね。
俺は当時、ガキなりの財政でこつこつと1年ずつ買いましたさ!ウワアァァ懐カシイイィィィ…

昔はブレーメン、ハンブルク、VfB、バイヤン、ケルンが上位争いの常連で、
ボルシアMGはマテがいなくなってから、ゆるやかに下降していったんですよね。
昔の薬屋エンブレムって、単に丸にBAYERって入ってる(現在ライヨンが囲んでる丸)だけで、
ユルディンゲンもほとんど同じだけど、超ダサーだった(w
ああああ!禿しく見てーーーーーーーー!見タクナッチャッタジャナイカー!ドーシテクレルンダアァァァ
641折。:03/03/19 11:15 ID:M4GHBEGY
皆さん乙。監督の連載とシューマッハーの記事は
仕事の合間の待ち時間にチョコチョコと…面白いッス。
ゼップ・マイヤー、面白過ぎる…w

ば も忙しい中付録連載乙。
まだ読めてないけどもらいますた。ダンケ
642BUNDESLIGA 84-85 追加:03/03/19 21:14 ID:K/Pjqkew
>>635
何度も繋ぎ直すのが嫌なので、何とかして12レスで終わらせようと、ここでブレーメンの
3試合を思いきり削って結果のみにしてしまったのだが、せっかくの奥寺氏のゴールまで
削ってしまったのはちょっと失敗だったと反省。同じレス内に尾崎氏のゴールあるのにね。

ブレーメン対レバークーゼンの1点目は、CKからペナルティエリア外の奥寺にボールを回し、
彼のシュートが決まったもの。(2点目はフェラー)
こうして序盤に立て続けに2得点したのに、後でレバークーゼンに、2回ともコーナーから
決められてしまうんだな。この時期、ホームでドローじゃ、そりゃ痛いわなぁ。

このシーズン、奥寺は、FK蹴ったりファウルしたりw、また、ペナルティエリア内で
相手を倒したのにPKを免れたり(「やってない、やってないよー」というゼスチャーの
アピールが効いた…わけではなく、単に主審が見てなかっただけらしいw)、
結構映る頻度が高い。何となく嬉しかった。
643フェ:03/03/19 21:19 ID:K/Pjqkew
感想くれた人、ダンケー。ば は別冊付録フィーレンダンク! 後でじっくり読むよー。

>>640
もちつけ(w で、もちついたらビデオ見てしまえ!(結局煽ってる)
そう、日本なんちゃらビジョンのビデオじゃよー。さすがにこれはレンタル屋ではなく、知人のもの。
最初は単にリアルルディ見たさで見ていたんだが、最初から最後まで面白かった!
だもんで、ルディがいなくなった87-88シーズン以降は見るつもりなかったのに、結局見てしまった。
この人がこんなところにー!なんて発見もあって、どれもほんとに面白かったよ。

>単に丸にBAYERって入ってる
ウン、そうだったんだよな。特に、白ユニにこのマークだけ(ユルディンゲンの方だったかな?)なんて、
「どーにかならんのか、このユニ!」と思うほどダサかった(w
ドルも、昔の黄色は結構ダサかったなー。ブレーメンの緑は結構ナイスだとオモタよ。(贔屓目かもw)
644ノイ:03/03/19 22:51 ID:G7CHY9tQ
フィーレンダンク!!!>ば
もらいますた。後でじっくり読ましてもらいます。
>>639
>雑誌名と何月号、てのは明記しといた方がいいぞ
……をやぁ?
ほんとだ。書いとらんね。
ってわけで、シューマッハ記事はサッカー・マガジン1991年10月号、No390からの抜粋です。
さらに、>>615>1892年のスペイン・ワールドカップ
1930年からはじまったW杯に1892年大会なぞあるはずもなく……
いちいち訂正しなくてもおわかりでしょうが、1982年大会どす。

監督も連載フィーレンダンク!たいへん興味深いです。
続きを心待ちにしております。
645BUNDESLIGA 85-86:03/03/27 08:13 ID:L6WcaCbU
BUNDESLIGA 85-86 リーグ年鑑(120分)

このシーズン、第2節から33節まで、13節に一度ボルシアMGにその位置を譲っただけで
首位をキープし続けたのはブレーメン。にもかかわらず、最終節で優勝をバイヤンにさらわれた。
勝点は同じ49だったが、得失点差で劣ったのだ。またしてもバイヤン、というか、引き分けでも
優勝という試合に負けるなよ、ブレーメン…。

以下、3位ユルディンゲン、4位ボルシアMG、5位シュツットガルト、6位レバークーゼン。
ラウテルンは11位、ドルトムントは降格ギリギリの16位。(降格は17位18位の2チーム)

1分程度の短いのも含め、38試合紹介されている。最優秀選手はケルンのGKシューマッハ。
フェラー、リトバルスキー、アロフスなどが怪我に泣いたこともあり、得点王は、ボーフムの
若き無名(当時)のストライカー、シュテファン・クンツが獲得した(22得点)。

冬季のシーズンオフが提案され導入されたのは、このシーズンかららしい。
「冬は雪が降るのです」。(以下、「」内は、特に断りがない限りナレーションの日本語字幕)
646BUNDESLIGA 85-86:03/03/27 08:15 ID:L6WcaCbU
8月10日、ブレーメンは、シャルケホームの開幕戦において、カピテンのメールマンとヘルマンの
二人が靱帯切断、戦線離脱するという苦しい事態に追い込まれる。ヘルマンの方は映らなかったが、
メールマンはファウルされたことによる怪我。試合はカピテン(仮のフェラーのヘッドで0-1で勝利。

ここで、今回のビデオのある種の目玉?、「かつての名監督、マックス・メルケル氏」の
コメントが入る。数試合おきに激しく辛辣なことを喋りまくるのだが、その一例。
「シャルケはバカしかいないチームだ。チームプレイが全くできていない」(……)
この後も、各チームの、特に経営陣や監督人事のことをよく話していたが、激しく省略。

同じく開幕戦のユルディンゲン対バイヤン(1-0)。
ユルディンゲンの1点は、バイヤンのビンクルホーファーによるオウンゴールである。
自陣のペナルティエリアのかなり外側で、思いきりシュート、あ、いや、バックパスをして、
見事にネットを揺らした。このオウンゴールはスポーツ番組で表彰されたそうな。
もちろん、バイヤンは選手を表彰式には送らなかったが。           ドイチュ人…w
647BUNDESLIGA 85-86:03/03/27 08:17 ID:L6WcaCbU
8節のバイヤン対ニュルンベルク(2-1)。
ニュルンベルクはロイターの得点。バイヤンの1点目、ゴールラインぎりぎりのボールを
ニュルンベルクのブルンナーが足でクリアするが、ゴールは有効となる。また終盤、2-1になった後、
GKプァフのファウルによってニュルンベルクにPKが与えられるが、このPKを、プァフはキッカーの
グラハマーがボールが蹴る前に飛び出してセーブ。「主審は気づくべきでした。やり直せば引き分け
だったはずです」。ラテック監督も、試合後の会見でバイヤン有利の判定だったと認めた。

断っておくと、こういうのは別にバイヤンに限った話ではない。ただ、このシーズンは
かなり審判の判定が話題になっていたので、その一例として書いただけである。

9節、最下位のデュッセルドルフ対バイヤン(4-0)。GKのシュマットケがブンデスデビュー。
ファンは厳しい。客のまばらなデュッセルドルフのホームには、「弱ければファンもいない」の垂れ幕。
が、そのデュッセルドルフがバイヤンに大勝。この敗戦でバイヤンは6位にまで落ちる。
648BUNDESLIGA 85-86:03/03/27 08:21 ID:L6WcaCbU
第11節、ラウテルン対ブレーメン(3-0)。
10節まで負けなしだったブレーメンに、今季初の敗戦を味わわせたのはラウテルンだった。
アンドレアス・ブレーメのPK、CKからダイレクトゴールなどで3点。ほんと上手いよね、ブレーメ。

11月20日、第15節、2位のボルシアMG対首位のブレーメン(1-2)。
これも怪我だったのか、ここまで5試合休んでいたフェラーが復帰、10試合目にて9ゴール目を決める。
中央にいて、右からのパスを受けるフェラー。「素早いワンツーからフェラーが見事な個人技を
見せました」。まとわりつくDFをかわし、左にパスを出すと同時にダッシュ、戻されたパスを追い、
脇にいたDFに並ばれるが、そのDFと飛び出してきたGKの二人がぶつかる寸前に左足先でTOR。
この足先TORは90年W杯でも見られ、英ナレーターに絶賛されていた。
2点目は、フェラーの左からのアシストで、ブルグスミュラー。ボルシアMGの1点はPK。

このブルグスミュラー(36才)をオーバーハウゼンから呼び戻したレーハーゲルは、当初多くの人の
失笑を買ったそうだ。が、そのブルグスミュラーがシーズンを通して大活躍しちゃうんだな。
649BUNDESLIGA 85-86:03/03/27 08:22 ID:L6WcaCbU
同じ15節、レバークーゼン対バイヤン戦(1-2)では、白熱のシーン見られた。
バイヤンゴール前。薬屋選手、ボールを追ってゴール前へ。GK出てきて足でクリア。そのGKの
脇から、別の薬屋選手がシュート。ゴールに詰めていたバイヤンのフィールド選手が足でセーブ。
薬屋はそのボールをまたシュート。先にセーブしたバイヤン選手がそのボールを蹴り返す。
薬屋、さらにそのボールをシュート。戻ったバイヤンGKがスライディングで蹴り返すようにセーブ。
しばしボールの奪い合い。ついに薬屋選手、今度はボールを浮かせ気味にシュート。
GK、そのボールを上へそらしてセーブ。バッタリと倒れる薬屋選手。バイヤンの粘り勝ち。

さて、11月23日、第16節、オリンピアシュタディオン。バイヤン対ブレーメン(3-2)。
大荒れの試合である。最初のイエローはバイヤンのレアビー。きっかけはフェラーが倒されたことへの
ファウル判定だが、レアビーがファウルしたのではなく、ファウル判定で主審に悪態をついたため。
そのレアビーのアシストによるナハトバイのゴールで、バイヤン先行(1-0)。

「そして注目を集めたシーンです」。
650BUNDESLIGA 85-86:03/03/27 08:32 ID:L6WcaCbU
センターライン付近、バイヤンのパスをフェラーが奪い、ドリブル。スピードに乗って走るフェラー。
その先で待ちかまえていたアウゲンターラーが、向かってくるフェラーの右足の脛を蹴る。宙を飛び、
足を押さえて転がるフェラー。アウゲンターラーにイエロー。…イエローか?イエローなのか?
「主審は判定は正しかったと言っています」。そのシーンのスロー再生。「かなり強く蹴られています」。

フェラーはこの怪我で、17週間欠場することになる。
フェラー交代の後、ブルグスミュラーが得点して1-1。

「この試合のもう一つの汚いシーン」。
ブレーメンのペッツァイが、マテウスの後ろから足元にファウル。双方倒れる。怒ったマテウスが、
起き上がりざま、まだ倒れているペッツァイに膝蹴り。レッドカードを示そうとする主審に、
アウゲンターラーたちが詰め寄って邪魔をするが、主審は何度も迂回してマテウスにレッドカード。
「確かに汚いファウルですが、仕返しはいけません」。
10人になったバイヤンは、それでもPKを含む2点の追加点を挙げ、3-2で勝利する。
651BUNDESLIGA 85-86:03/03/27 08:42 ID:iESYEKII
第17節、ブレーメン対シュツットガルト(6-0)。
ブルグスミュラー大活躍で大勝。フェラーやメールマンなど、主力選手を怪我で欠くブレーメンだが、
対戦相手を考えて選手を選ぶレーハーゲルの好采配が光ると言われる。
ところで試合に関係ないのだが、ブレーメンホームなのに、なぜか山羊が映る。
ブレーメンにも何か山羊が関係しているのだろうか? 知らなくてすみません。

同節のボルシアMG対バイヤン(4-2)。
この試合で、アウゲンターラーがドリブルの途中で足を蹴られて倒される。
「フェラーを負傷させた罰でしょうか?」(本当にこう字幕が出た)。倒した選手にイエロー。
「スポーツマンシップはどこへ…」。だが、アウゲンターラーはすぐに起き上がって事なきを得た。
さらにバイヤンのレアビーも相手選手を倒してイエロー。「文句が多いからです」。

前半期の成績は、ブレーメン、バイヤン、ボルシアMG、ハンブルク、レバークーゼンの順。
後半、ユルディンゲンが頑張り、ハンブルクがじりじり下がったということだね。
652BUNDESLIGA 85-86:03/03/27 08:56 ID:iESYEKII
ウィンターブレイク明けの1月26日、20節、レバークーゼン対ハンブルク(3-2)は、0-2と
リードされてから、レバークーゼンのエース、チャ・ブン・クンが2連続得点した後、逆転に成功。
ちなみに、先に紹介したメルケル氏によれば、「レバークーゼンが良くなったのは、
(前季ドルの監督だった)エーリッヒ・リベックが来てから」なんだそうだ。

2月1日、21節、ハンブルク対ブレーメン(0-1)。フェラーが茶色のコート姿でベンチ入り。
アウエーでの勝ち星に、「ベンチで観戦していたフェラーも満足しています」。
この後、フェラーのインタビューがあり、優勝できそうか、主力選手を欠いている状態で今後も
勝てるのか、という問いに、はきはきした早口で「大丈夫でしょう」と答えている。
最後に「あなたの復帰は?」と聞かれ、「来週からトレーニングを再開する予定です」と答えた
フェラーだったが、「フェラーの復帰にはもう少し時間がかかりました」。

ところで、2月8日前後には何かブレーメンでカーニバルがあるのだろうか? 雪の降るホームの
ケルン戦でそんな光景が映るのだが。試合は2-0でブレーメンの快勝。
653BUNDESLIGA 85-86:03/03/27 09:21 ID:iESYEKII
このシーズン、ケルンは13位に終わるのだが、監督途中交代でも揉めたようだ。ケスラー新監督
への質問。「リトバルスキー、シューマッハなどは、レーア前監督の方がいいと言っていましたが」
「選手の態度は冷たくありませんか?」…ドイチュ人、直球すぎ。ケスラー監督は懸命に否定するが…。
隣には、翌シーズンからケルンの監督になるダウム氏の姿も。

24節、バイヤン対その不調のケルン(3-1)。「かつては大人気のカードも、空席が目立ちます」。
この試合も荒れた。てゆーか、シューマッハひとりで荒れた。

飛び出したシューマッハのファウルでPKになるが、シューマッハが抗議してイエロー。その後も
別の選手のトラブルでシューマッハ抗議。これはイエローにならなかったが、続いてバイヤンの
ボールファルトの脇に滑り込み、手で足を引っかけたようにも見えるファウルでレッド。
この判定、シューマッハが「潔白かどうか」、協会の審議にかけられることになった。
ボールファルト「普通のファウルだったと思います。PKだけで充分。(危険なファウルに見えた?)
足が手に当たったのでバランスを崩して倒れただけです」。
654BUNDESLIGA 85-86:03/03/27 09:23 ID:iESYEKII
ついでに書いておくと、このシーズン、レッドカードは31枚、イエローカードは810枚出された。

同節、ブレーメン対デュッセルドルフ(7-3)。
デュッセルドルフのGKシュマトケには厳しい試合だった。一番のミスは、バックパスで戻された
ボールを蹴った時に、距離が短すぎ、ブルグスミュラーに足でカットされ、そのままの位置から
ゴールされたこと。第2節のブレーメン対ハノーバー戦(8-2)以来の大量得点試合。

26節、バイヤン対デュッセルドルフ(2-3)。
この頃、バイヤンのプァフは不調で、主にアウマンがGKだった。そのアウマンが、CKからのボールの
奪い合いの際に、なんと全治9ヶ月の怪我を負ってしまう。(膝のように見えたが、よくわからなかった)
そういった不運もあったが、バイヤンの負けは、25節にアウエーでニュルンベルクに勝ち(0-1)、
ブレーメン(マンハイムに1-1)に3差まで詰め寄ったことによるプレッシャーからだったようだ。

一方のデュッセルドルフは、この時期17位。前期、最下位の時にもバイヤンに4-0で勝っている。
「デュッセルドルフは変なチームで、強いチームから多くの点を取りました」。
655BUNDESLIGA 85-86:03/03/27 09:25 ID:iESYEKII
4月22日、33節。ブレーメン対バイヤン直接対決(0-0)。
ブレーメンが勝てば優勝決定。チケットが買えなかったファンのために、広場に大型TVが設置される。
当然のことながら、アウゲンターラーには野次が集中したが、試合は熱戦。惜しいシュート、双方の
GKのファインセーブなど、緊張感の中、どちらか1点を先行した方が勝つだろうと見られていた。
そして後半も後半に、劇的な演出。4ヶ月のブランクを経て、フェラーが交替で登場したのだ。
カメラマンだらけのピッチ脇。ますます高まる緊張。

最大の見せ場?を、そのフェラーが導き出す。試合終了寸前。バイヤンのペナルティエリア内で、
フェラーの蹴ったボールをレアビーがハンド。少なくとも、二の腕には当たったと言うべきか。
実に終了1分前。ゴール裏に殺到する関係者たち。バイヤンは抗議に抗議を重ねたが、結局PK。
蹴ったのはクツォップ。が、外してしまう。プレッシャーに耐えきれなかったか…。そして試合終了。

レーハーゲル監督の弁。「PKで優勝を決めたくありませんでした。実力でチャンピオンになります」
…まぁ、ダメだったわけだが。
656BUNDESLIGA 85-86:03/03/27 09:27 ID:iESYEKII
勝点差が2のまま、最終節。シュツットガルト対ブレーメン(2-1)。
ブレーメンのミスからボールを奪われ、アルゲーバーが得点。後半にも、再びアルゲーバー(2-0)。
抱きつくクリンスマンが映る。さらにアルゲーバーのシュート。これはGKブルデンスキーが弾き、続く
クリンスマンのヘッドも止める。そしてブルグスミュラーが1点返したものの、追いつけなかった。

バイヤン対ボルシアMG(6-0)。
何が何でも負けられないバイヤン。3点を入れたところで、ブレーメンが2-0で負けているニュース。
抱き合って喜ぶ監督たち。結局、大勝で優勝に花を添える。
ラテック監督の弁。「信じられません。だって、首位に立ったのは今日だけなんですよ!」

優勝を逃したブレーメンの選手、「最後の最後にこんな結果になるなんて」。
バイヤンに大敗したボルシアMGの選手、「6-0で負けるなんて最悪ですね。私たちがもう少し
頑張れば、ブレーメンが優勝できたでしょう」。

だが、両者とも、最後には同じ言葉を続けた。「でも、これがサッカーなのです」

連載三回目終了。
657ノイ:03/03/28 14:07 ID:bFJwp.us
監督、フィーレンダンク!
今回も非常に面白かったです。

>>652
カトリック圏では2月はじめに謝肉祭(カーニバル)があるそうなので、それかもしれませんね。
ブレーメンがカトリック圏なのかプロテスタント圏なのか、確認はしていないのですが……。

ところで、カーニバルですが、この語源はラテン語で「肉よ、さらば」(carne vale)という言葉に由来し、
四旬節(復活祭前の日曜を除く40日間断食をする)直前の3〜8日間を指すものなんだそうです。
現在では四旬節に実際に断食をする人はほとんどいないそうですが、
かつては穀物の端境期にあたるこの期間、断食せざるを得ないという面があったようです。
658BUNDESLIGA 86-87:03/04/01 08:22 ID:BJWX0VOI
BUNDESLIGA 86-87 リーグ年鑑(118分)

このシーズン、3連覇を狙うラテック・バイヤンと前半において首位争いをしていたのは、
なんと(失礼)リベック・レバークーゼン。第20節まで、首位に立つこと8回である。が、
その後は緩やかに下降していき、最終的には6位であった。

ハンブルクは、常に4位より下がることなく、3度ほど首位にも立ち、優勝を狙える位置を
キープしていたが、こちらもまた、今ひとつ力不足で、バイヤンが第21節に首位に返り咲くと、
その後は最後まで2位のままだった。

バイヤンは、途中何度か2位3位に下がったものの、第21節に首位を奪還してからは首位戦線を
独走。2試合を残して優勝を決めた。実に34試合中、負けは12節の1試合のみ。唯一バイヤンを
負かしたチーム(しかもバイヤンホームで0-3)、それはレバークーゼンであった。

3位は終盤に盛り返したボルシアMG、4位は大健闘(失礼)のドルトムント、
5位は「おいおいこんなものかい」ブレーメン、6位は先に書いたレバークーゼン、
そしてラウテルンが7位につけた。
659BUNDESLIGA 86-87:03/04/01 08:24 ID:BJWX0VOI
今回のビデオの作りは、時系列的に滅茶苦茶で、全体像がつかみにくい。
「この時首位で…」と字幕が出ても、それがいつのことなのかわからないのだ(結局後で調べた)。
また、今回は試合の紹介が44もあって、その分1試合の内容が薄い。そのせいか、紹介したい試合が
あまりない。ので、かなり自己流にまとめてみた。

このシーズン、昇格したBWベルリンに、カールハインツ・リードレが登場。10得点を挙げる。
もっとも、ベルリンは今シーズン限りでまた降格。リードレは来シーズンからブレーメンに行く。
もうひとつの降格チームはデュッセルドルフ。

昨シーズン活躍したバイヤンのレアビー、それからケルンのリトバルスキーは国外のクラブへ。
また、このシーズン終了後、フランクフルトのトーマス・ベルトルド、ケルンのクラウス・
アロフス、そしてブレーメンのルディ・フェラーが国外のクラブへ移籍する。
その移籍話の時にフェラーについたコメント。「ファンの人気No.1のゴールゲッター、イタリアへ」

本当に人気があったんだねぇ。って、別に疑ってたわけじゃないが。
660BUNDESLIGA 86-87:03/04/01 08:26 ID:BJWX0VOI
第9節、シャルケ対ケルン(2-4)。
今シーズン、ケルンは第7節まで1勝1分け5敗。ケスラー監督は早々に解任され、第8節から
ダウム新監督が指揮を執る。ケスラー監督時代のベンチ映像も何度が映ったが、主にダウム
(何だったんだ?副監督?)の方が寡黙なケスラー監督に話しかけてるんだか助言してるんだか
というシーンばかりで、すでにその時点からダウムの方が監督らしさを発揮?していた。
ちなみにケルンの最終成績は10位。

この試合、まずシューマッハの飛び出しミスでシャルケが先行。しかし、トーマス・アロフス
(ラウテルンから移籍)のハットトリックもあり、ケルンが逆転勝利する。
このシーズン、ケルンにはクラウス・アロフスもいて、ややこしい。この二人、兄弟ですか?
シャルケの幻の3点目はオフサイド。ゴールされながらも、冷静にオフサイドの合図を送る
シューマッハが偉そう…もとい、頼もしい。

シューマッハといえば、例の暴露本騒動はこのシーズンなのだが、それは後述する。
661BUNDESLIGA 86-87:03/04/01 08:31 ID:BJWX0VOI
第13節、シュツットガルト対ブレーメン(4-0)。
紹介するのはフェラーではない、クリンスマンだ! このシーズンに入って、やっと
彼らしい姿が見られるようになる。彼らしい姿とは…例えば、シュツットガルトの1点目、
これをアシストしたのがクリンスマンなのだが、その喜びようといったら、ぴょんぴょん飛び跳ね、
ゴールした選手に飛び乗るように抱きつき、その背中をバンバン叩くという、思わず
「もちつけ!」…じゃない、「良かったなー!」と声を掛けたくなるような姿なのである。

2点目はそのクリンスマン。センターでパスを受け、ドリブルで駆け上がってゴール。看板?を
飛び越えてウィニングラン。3点目もクリンシ。ゴール前で、上がったクロスに倒れるような形で
右足を合わせ、見事なボレーシュートを決める。でんぐり返り(!)で喜びを表現するクリンシ。
最後の4点目はPK。この試合、ブレーメンは情けないほどにボールを奪われ、いいとこなしだった。

が、そのシュツットガルトもシーズン最後に7連敗を喫し、コルデス監督が辞任、
ハーン監督に交替。最終成績は12位だった。
662BUNDESLIGA 86-87:03/04/01 08:32 ID:BJWX0VOI
18節、ケルン対ボーフム(1-0)。
得点はトーマス・アロフス。そして「シューマッハの、ブンデスリーガ最後の試合」。
(以下、例のごとく「」内は主にナレーションの日本語字幕)

優しそうな顔をしているヘンネスが映り、「ケルンのマスコットの山羊もひっくり返るほどの
騒ぎになりました」。(そして画面がひっくり返る…ベタすぎ…技術的な古さを感じた瞬間)
「彼の書いた本が問題を巻き起こしたのです」。

ご存知の通り、代表チームの悪口や、選手のドーピング疑惑について書かれた本である。
シューマッハはこう言っている。
「僕は15年間サッカーにすべてをかけてきました。その中で、僕個人の悩みや感想、
問題点などを正直に書いただけのことです。決して誰かを困らせるために書いたわけでは
ありません。この本が世間を騒がせているのは知っています。GKの仕事について書くことも
大切ですが、僕の15年間はそれだけではなかったわけですから」

ドイツサッカー協会はシューマッハのリーグ出場停止、代表からの追放を決定した。
663BUNDESLIGA 86-87:03/04/01 08:34 ID:BJWX0VOI
シューマッハに「バカだ」と書かれたらしいシャルケのオラフ・トーン。
「びっくりしている。いい関係だと思っていたのに。もう一緒にプレーはできないよ」
しかし、この翌シーズン、シューマッハはシャルケに移籍する。またびっくりしたろうな、トーン。

フランクフルトのトーマス・ベルトルド。
「自分が何をしたか、彼が一番わかっているでしょう」

バイヤンのクラウス・アウゲンターラー。
「彼の書いたことはまるでデタラメだよ。12年もバイヤンにいるけど、ドーピングしたことなんて
一度もないよ」
(悪口については?)「何をしたかよく覚えてないけど、悪口を言われるほどのことじゃない」

悪口についてのアウゲンターラーのコメントを聞いて、「つまり、『何か』はしたわけだ」と
思ったのは、筆者に昨シーズンのルディの怪我の恨みがあるからだろうか? でもなんか、
いじめっ子の言い訳みたいに聞こえませんこと?奥様。(って誰だよ)
664BUNDESLIGA 86-87:03/04/01 08:48 ID:TRlfF/cQ
最後にブレーメンのレーハーゲル監督。
「ドーピングがあったとしても、薬を飲んだからってゴールを決められるもんじゃない。
悪口のことだって大した意味はないよ。ほんのジョークのつもりだったんじゃないかな」
…う、うーむ…。

18節、ニュルンベルク対ブレーメン(5-1)。
雪の中の試合で、初めてオレンジ色のカラーボールが登場。試合は、「中心選手」ロイターの
ゴールなどで、ニュルンベルクが圧勝。

第22節、ハンブルク対バイヤン(1-2)。
試合内容ではなく、試合後、「優勝の行方は?」と聞かれたベッケンバウアーのコメント。
「バイヤンが勝点3リードしましたから、優勝はバイヤンに決まったも同然だと思います」
…22節で3ポイントリードは、それほど決定的か? あと12試合はあるわけだが…
え? あ、いえその、さすが皇帝陛下様はすべてをお見通s
665BUNDESLIGA 86-87:03/04/01 08:50 ID:TRlfF/cQ
第25節、バイヤン対ブレーメン(3-2)。
前節にアウゲンターラーが怪我をしてベンチにいるため、バイヤンのカピテンはマテウス。
ブレーメンのカピテンはフェラー。「二人ともドイツ代表メンバーですが、今日は敵です」。

試合紹介の前に、ヒトコマ漫画が映る。小包を持っている男性と、その手前に座っている男性。
「ブレーメンから小包です」「フェラーの手か?」

……。あの、この漫画の笑いどころがわからないんですけど。フェラーの足ではなく手では
意味がないということなのか、はたまた、バイヤンが「フェラーの手でもいいから欲しい」
(日本で言う猫の手も借りたい?)ということなのか、それとも、よもやまさか、手を送る
というのは、その人間を亡き者にしたという意味なのか…誰か教えてください。

試合は、まずブレーメンが先制。パスを受けたフェラーが、DFとGKの動きをよく見て左側から
右足でTOR(0-1)。このフェラーのTORの直後に、ベンチのアウゲンターラーの姿が映る。
なぜに? ヤパーリ昨シーズンの…(それは筆者だけか?)
666BUNDESLIGA 86-87:03/04/01 08:51 ID:TRlfF/cQ
続いて再びフェラー、中央からDF2人をかわしまくって右に走り込み、右足でシュート。しかし、
これはGKのプァフがよく見ていて、一旦出てきたものの素早く戻り、パンチングでクリア。

バイヤンのスローイン、ヘディングからミヒャエル・ルムメニゲが左足シュート、同点(1-1)。
バイヤンのCKをGKのブルデンスキーが取り、キック。そのままブレーメンのポルターが走って
一人残っていたバイヤンDFを抜き、ゴール(2-1)。
ルムメニゲのクロス、ゴール前でもみ合って、プフリュグラーがまた同点(2-2)。
マテウスが軸になった連携で、そのマテウスの右足シュート。これが決勝点に(3-2)。

この頃のマテウスは、本当に強力なシュートを放つ。PKもマテウスが蹴ることが多いのだが、
確実だし、ボールにスピードがある。ちなみに今季の彼の14得点は、バイヤンの中では最多得点。
また、このシーズン、DFなのに昨季8得点したブレーメがラウテルンからバイヤンに移籍して
きたが、彼のバイヤン1年目は4得点。
667BUNDESLIGA 86-87:03/04/01 08:53 ID:TRlfF/cQ
30節、ラウテルン対ドルトムント(2-3)。
7試合負けなしだったドルトムントが、ディッケル、ミル、ツォルクの3点でアウエーの勝利。
この3人、それぞれ今季20得点、17得点、14得点で、ドルの70得点中51点を叩き出した。
ラウテルンの方も、17得点のハルトマン、14得点のプトケ(共にMF)、16得点のコーア(FW)
の3人で、64点中47点を稼いだ。

熱狂のドルだが、翌31節、ホームでボルシアMG戦に0-2で負けて連勝ストップ。その試合の
途中で、客席から投げられた物がボルシアMGのGKの頭に当たるという事件が起こる。
幸いにしてGKに怪我はなく、審判も上手く取り持って、騒ぎにはならなかった。

32節、バイヤン対ユルディンゲン(2-2)。
2位のハンブルクに勝点差6、この試合で引き分け以上に持ち込めば優勝のバイヤン。
1-0、1-1、1-2となった後、なかなか同点にできなかったが、CKからディーター・ヘーネスが
右膝でボールを押し込み、同点ゴール。ディーター・ヘーネスは今季で現役引退するのだが、
その彼の最後のTORが、通算10度目のバイヤンの優勝を決めた。
668BUNDESLIGA 86-87:03/04/01 08:54 ID:TRlfF/cQ
最後に、今シーズンのまとめ。
総観客数は612万人で、昨シーズンより60万人増。

「悲しいこともありました」。このあたりから、「真のサッカーファンでない人たち」、
フーリガンが問題になってきたようだ。火が放たれたり、観客席で、棒(鉄パイプ?)を
持った集団が一部の客を殴りながら追いかけ回し、他の客が逃げまどう映像などが映る。

「嬉しいこと」は、ラフプレーが少なくなったこと。今季のイエローカードは779枚で、
昨季より32枚減。レッドカードは19枚で、12枚も減った。

得点王争いは、3位がフェラーの22得点。2位が23得点のフリッツ・ワルター(マンハイム)。
(あのフリッツ・ワルターとはもちろん別人である…が、関係があるのかどうかは知らない)
1位は24得点のウーベ・ラーン(ボルシアMG)。ラーンは最優秀選手賞も獲得した。

総ゴール数は990ゴール(昨シーズンより-2)。
669BUNDESLIGA 86-87:03/04/01 08:58 ID:TRlfF/cQ
「今シーズン最大の功労者は、バイヤンのラテック監督です。バイヤンを去る彼が、
有終の美を飾りました」。

69年からのバイヤン時代、75年からのボルシアMG時代、そして83年からの二度目の
バイヤン時代を通じ、ブンデスリーガで8回優勝したラテック監督は、今シーズン後、
再びバイヤンを去る。
行き先はケルンの技術コーチ。…何となく不思議な気もするのだが。

そして、今シーズンまでボルシアMGの監督だったハインケス監督が、来シーズンから
バイヤン監督に就任する。

ふ…ふふふ、来シーズンこそはブレーメンの優勝…って、フェラーいないじゃんかYO!

連載四回目終了。

P.S. sport1のVIDEOで、ご健在のラテック元監督を見た。
   リアルタイムで知ってるわけでもないのに、非常に懐かしい気がした。エキスパート、か。
670:03/04/03 23:52 ID:vYiKAvps
監督、ダンケです。
興味深く拝読させていただきますた。
小包ジョーク、よくわからないですね。慣用句とか見てみたけど
さっぱりです。
>>667 ディッケル(ノビー)ってすごかったんですねえ。
今はすっかりドルラジオの名物親父ですけれども。
彼の目に今季のドルは彼の目にどう写っているんだろう…。
ああ、決定力不足が痛過ぎるです。
671フェ:03/04/04 08:36 ID:IjQFqMRg
>>670
なんと、ディッケルは現ドルラジオの名物親父だったか!気がつかなんだ。ダンケ!

そういやリッケンは、99-00シーズン、降格阻止の目的でドルに呼ばれたラテック監督の元で
最後の数試合を過ごしているんだなー。で、無事ドルは留まった。
コーラーは、その時のラテック監督にいろいろ学んだとインタブで言っていた。
その知恵で、ぜひ薬屋の降格阻止をおながいします、コーラーさん…。
672BUNDESLIGA 87-88:03/04/10 08:12 ID:jggjp7Vw
BUNDESLIGA 87-88 リーグ年鑑(119分)

第6節に首位に立ったブレーメンは、11、12節に一旦2位に下がったものの、13節に再び首位に
返り咲くと首位戦線を独走、31節に23年ぶりの優勝を決めた。

2位のバイヤンは序盤こそ首位にも立ったが、その後は2位と3位を行ったり来たりのまま。
ハインケス監督の1年目はしょっぱかったようである。
バイヤンにしては珍しく失点の多いシーズンで、45。その代わり、得点もダントツの83。

3位はケルン。勝点はバイヤンと同じ48で、得失点差の3位(得点57、失点28)。
ちなみに勝点52で優勝したブレーメンの失点22は、リーグ最小(得点は61)。

以下、4位シュツットガルト(勝点40)、5位ニュルンベルク、6位ハンブルク(共に勝点37)。
レバークーゼンは8位(勝点32)、ドルトムントは13位、ラウテルンは14位(共に勝点29)だった。

今回は、シーズンを前後期に分け、18チームをほぼまんべんなく紹介。
前回のシューマッハ騒動のような「余計なこと」に時間を割かなかった分、試合紹介は52に及ぶ。
673BUNDESLIGA 87-88:03/04/10 08:14 ID:jggjp7Vw
んが、そのうちブレーメンの試合はたった5試合である。2位のバイヤンは10もあるというのに。
(ブレーメン対バイヤンを双方に含む数)
もっとも、バイヤンは「あのバイヤンに勝ったぜ!」という形の紹介が多いので、10のうち7は
負け試合。ブレーメンにもフェラーいないし、別にいいっちゃいいのだが。(身も蓋もない言い草)

このシーズン、ボルシアMGに19才のエッフェンベルクが登場。ビデオでは確認できなかったが、
15試合に出て1得点を挙げている。ラウテルンにはやはり19才のマリオ・バスラーが在籍。
ただし試合には出場しなかった。(年齢はシーズン開始時点)

昇格のカールスルーエには、これまた19才のオリバー・カーンが登場。18節のケルン戦、19節の
ブレーメン戦の2試合に出場したが、それぞれ4点、2点を取られ、完封された負け試合だった。
(映像はナシ)

ユルディンゲンには20才のビアホフがいる。ビデオで「ビアホフのゴール」と言われて身を乗り
出したが、どう見てもその隣を走っている選手がビアホフ。後で調べたら、確かに今季1ゴール
しているものの、別の試合だった。
674BUNDESLIGA 87-88:03/04/10 08:15 ID:jggjp7Vw
今回は時系列的に試合を紹介するのがちょっと難しいので、多少の前後をご了承願いたい。

第2節、バイヤン対ハンブルク(6-0)。
足を痛めている(途中で引きずっていた)マテウスの2点を含むバイヤン大勝試合。
ハンブルクは、ユーゴスラビア(当時)人のスコプラー新監督が、同じユーゴスラビア人の
GKプラリヤをチームに入れ、これが彼のブンデスデビュー戦だった。が…。
バイヤンGKプァフ「ハンブルクのGKは我々相手によく頑張った。でも彼は来週デビューした方が
良かったかもしれない」 …うっわー。

その後ハンブルクは、このプラリヤのミスなどでホームで連敗、監督は責任を取らされ辞任した。
新しく来たライマン監督はプラリヤを解雇。クロイトカを呼び戻すという顛末になった。

どーでもいーけどマテウスって頑丈だな、と思ってちょっと調べたら、さすがに彼も人間だったらしく、
6節から13節まで(恐らく足の怪我で)休んでいる。でも、計26試合で17ゴールはバイヤン最多。
この翌シーズン、ブレーメと仲良く一緒にインテルに移籍する。
675BUNDESLIGA 87-88:03/04/10 08:17 ID:jggjp7Vw
第16節、シュツットガルト対バイヤン(3-0)。
1点目、クリンスマンが右からのクロスに右足でオーバーヘッド。これは「今シーズンNo.1のゴール」
に選ばれた。…昨年のNo.1ゴールもラウトのオーバーヘッドだったねぇ。
2点目はクリンシがチャンスを作り、マンハイムから移籍のワルターが決める。3点目はハルトマン。

勝利への貢献のみならず、別のところでも評価を上げたクリンスマン。ナハトバイにスライディングに
行った時だ。怒ったナハトバイがクリンシに仕返し(はっきり見えないのだが、叩かれるかして倒れる
クリンシが映る)。しかし、主審はファウルを取らなかった。なぜなら…。

ウリ・ヘーネス「クリンスマンは起き上がった後、自分に非があったことを主審にきちんと説明したんだ。
説明しなければ、ナハトバイは退場になっていただろう。クリンスマンはスポーツマンシップの手本を
見せてくれた。本当に素晴らしい選手だよ」

……。クリンシを褒めるのはいいけど、ナハトバイが仕返しした事実についてはどうよ?
ファウルの非と仕返しは相殺されるものなのか? 感動的な話に聞こえるが、それでいいのか?
676BUNDESLIGA 87-88:03/04/10 08:18 ID:jggjp7Vw
ところで、この試合はベッケンバウアーが見に来ていた。ここでクリンシを認め、代表に呼ぶ
ことにしたそうだ。

第15節、ブレーメン対ケルン(2-1)。
ケルンは、リトバルスキーをフランスから呼び戻し、ラテック技術コーチのおかげもあって、
開幕から14試合負けなしを続けていた。

先制したのはケルン。FKから、ヘディングシュートがポストに当たり、その跳ね返りを
マンハイムから移籍してきたコーラーが蹴り込んで、移籍初ゴール。
しかし、その後ノイバートが同点にし、ボタバが逆転打を放つ。90分にケルンが再び同点に
するが、これはプッシングを取られてノーゴール。
この初負けの後、ラテックは着続けていたらしい縁起物の服を誰かに譲り渡したそうな。

こんなシーンもあった。ブレーメンのボタバがケルンのエンゲルスにファウル。エンゲルスが
報復して(腕でボタバを殴るようにして倒した)退場。これは審議にかけられ、エンゲルスは
8週間の出場停止になった。…ボタバは審判に自分の非を説明してくれなかったのだな。
677BUNDESLIGA 87-88:03/04/10 08:19 ID:jggjp7Vw
第6節、ブレーメン対シュツットガルト(5-1)。
ブレーメンの2点目は、オルデネビッツがボールを運び、前に出てきたシュツットガルトのGKとDFが
衝突(!)したスキにゴール。3点目は、シャーフのパスが、ゴール前のシュツットガルトDF2人に
順々に当たってゴールに飛び込むという相手のオウン。続いて4点目は、シャーフのセンタリングで
オルデネビッツがゴール。その後、クリンスマンが倒され、アルゲーバーがPKで1点返すが、
今度はシュツットガルトGKのファウルでオルデネビッツがPK、ブレーメンが快勝した。

シャーフ現ブレーメン監督、初めてたくさん名前を聞いたよー。

第13節、フランクフルト対ケルン(1-1)。
ケルンのPKの時である。ボールをセットしたのはリトバルスキー。だが、蹴ったのは別の選手。
主審はこのゴールを認めず、リトバルスキーに警告を与えた。PKは、ボールを置いた選手が
蹴らなければならないのである。やり直しのケルンは、結局このPKを外した。
678BUNDESLIGA 87-88:03/04/10 08:30 ID:iCB6JJ1I
リトバルスキー「ルールにないと思う。別の試合でもやったことがある。主審の勘違いでしょう」
フランクフルトのケルベル「主審が気づいてなかったので、反則だと指摘しました」
(なぜそのルールを?)「審判になるために勉強していますから」
ケルベルは当時33才。引退後、審判になるつもりだったのかと思ったが、ちょいと調べてみたら、
90-91年シーズン後に引退して2年後にフランクフルトの監督になっていた。話が違うぞ(w

このシーズン、レバークーゼンにはブラジル人FWチッタが加入。UEFAカップで優勝した。
しかし「スター選手がいても安定感を欠く」と言われ、リーグではいまいち。前期を10位で終えた。

ドルトムントは1試合平均3万人の観客数を誇ったが、そのホームでも負け続け、前期は3勝
(うちホームで2勝)のみの16位。引き分けでなんとかしのいだ。
一方、ラウテルンはホームに強く、シーズン通して3敗しかしなかった。それでも前期は17位。

実際のところ、12位から18位まで、勝点差は2しかなかったのだ。この10位前後から下位の
大混戦状態は、シーズン最後まで続いた。
679BUNDESLIGA 87-88:03/04/10 08:32 ID:iCB6JJ1I
第24節、ブレーメン対レバークーゼン(3-3)。
この試合、まずレバークーゼンが0-2とリード。それが、3-2とひっくり返される。その時点で、
レバークーゼンのリベック監督は試合を諦めて立ち去ってしまう。…って、マジデスカ?
監督不在のまま、レバークーゼンは最後にチッタのゴールで同点に追いついた。
リベックは今季限りでレバークーゼンを去り、ハンブルクの監督になる予定…とビデオでは
言われたが、去っただけでハンブルクの監督にはならなかった。

第25節、レバークーゼン対シャルケ(3-2)。
先と逆で、シャルケに先行されるレバークーゼン。0-1、1-1、1-2となったところで、
「ヘルスターがチームを盛り上げます」。おおっ、現薬屋監督だぁ! …無精髭が黒いなぁ。
そして2-2、3-2と逆転に成功。この試合は、新聞にも「素晴らしい試合」と書かれたそうだ。

シャルケのオラフ・トーンはバイヤンに移籍が決まっていた。チームの不振による降格がらみ
ではなく、シャルケの赤字経営による身売りだった。いつの時代も…。
680BUNDESLIGA 87-88:03/04/10 08:33 ID:iCB6JJ1I
第27節、ドルトムント対ハノーバー(3-3)。
この試合では「珍事」と呼ばれるシーンがあった。ハノーバーのGKが手にしているボールを
蹴ろうとした時に、ドルトムントのミルがその手のボールを頭で突いて落とさせ、そのまま
シュートしてゴール。UEFAカップの試合でレバークーゼンのチッタが同じようにした時には
そのゴールは無効になったが、ミルのこれは認められた。

昇格組のハノーバーは今季10位。スタジアムに大勢のファンが詰めかけ、懐も暖かかったそうな。

第25節、シュツットガルト対ハノーバー(3-1)。
シュツットガルトが2点目を入れた後のキックオフ。ここでハノーバーのライヒが、最初のキックを
ダイレクトにシュツットガルトのゴールに蹴り込むという大技を見せる。GKインメルが前に出過ぎて
いたのをよく見てのロングシュートだった。しばし選手も観客も騒然となったが、次のキックオフで、
今度はシュツットガルトが速攻。クリンスマンが3点目を挙げ、試合を決めた。

クリンスマンはこのシーズン19得点で、得点王、最優秀選手賞、新人賞を独占した。   …し、新人賞?
681BUNDESLIGA 87-88:03/04/10 08:35 ID:iCB6JJ1I
第26節、ブレーメン対バイヤン(3-1)。
バイヤンが勝てば勝点が同じになるという試合。その重要な試合で、ブレーメンにポカが出る。
ブレーメンゴール近くのバイヤンのスローイン。双方がヘディングで競った後、倒れたボタバ
(ブレーメン)にバイヤンからファウルがあって笛が鳴ったと思い、ザウアー(ブレーメン)がボールを
手に持ってしまう。これがハンドとなり、バイヤンのPK。マテウスが決めて0-1。

しかし、今度はバイヤンのプフリュグラーが、ペナルティエリアに走り込むリードレのショーツを
つかんで倒すファウル。オルデネビッツが決めて1-1。
ここからブレーメンが波に乗る。リードレが右に走り込んで角度の鋭いシュートを決め、2-1。
さらに終了間際、中央からのFKをオルデネビッツがヘディング、続いてノイバートのヘディング、
仕上げはバイヤンDFともつれながらのリードレのシュートという「ストライカー3人の見事なプレー」
で3点目。快勝で、バイヤンに印籠を渡した。

リードレは今シーズン18得点。得点王のクリンスマンに次ぐ得点数だった。
682BUNDESLIGA 87-88:03/04/10 08:36 ID:iCB6JJ1I
第31節、フランクフルト対ブレーメン(0-1)。
ブレーメンが、アウェイながらもFKからリードレのヘディングで虎の子の1点を挙げ、守りきって
優勝を決めた。
レーハーゲル監督は就任7年目。「優勝できたなんて夢のようです。誰でも一度はチャンピオンに
なりたいと思っています。その夢が叶ったんですから、これ以上の喜びはありません。
優勝できたのも、選手やマネージャー、ファンの皆さんのおかげです」

翌日、ブレーメン空港では5千人のファンが選手たちを出迎えた。
「スター選手のいないブレーメンが優勝できたのは、チームプレーに秀でていたからです」。

というわけで、にっくきバイヤンを下し(w、やっとこさブレーメンが優勝したわけだが、
実は、今回のビデオを見ていて一番感動?したのは、フェラーのいないブレーメンの優勝よりも、
「残留への戦い編」で描かれたカールスルーエとマンハイム、それぞれの最終戦だった。
残留確定の15位と「入れ替え戦」を戦う必要のある16位の座を巡って、この2チームが頑張るのだ。
(シャルケとホンブルクは数試合を残して降格決定)
683BUNDESLIGA 87-88:03/04/10 08:37 ID:iCB6JJ1I
第34節、シュツットガルト対マンハイム(1-1)、カールスルーエ対フランクフルト(1-1)。
16位のマンハイムは勝点27、15位のカールスルーエは勝点28。マンハイムは、この最終戦で
カールスルーエと同じ勝点にさえすれば得失点差で15位に上がり、残留確定になる。

ビデオはまずマンハイム戦を映す。シュツットガルトに先制されるが、電光掲示板には
カールスルーエも0-1で負けているニュース。マンハイムは、希望の持てる引き分けに持ち込んで
一足先に試合を終える。まだカールスルーエは負けている。ほっとした表情の選手たち。ところが。

画面はカールスルーエ戦。シェーファー監督がバンザイして飛び出していく姿が映る。
カールスルーエが88分に同点に追いつき、試合終了を迎えたのだ。
関係者もファンもピッチになだれ込んで残留確定を祝う。

それを知って、呆然とピッチに座り込むマンハイムの選手。マンハイムというチームにも選手にも
思い入れなどないのに、泣けてしまった。

…02-03の今シーズン、某チームでリアルに体験だけはしたくないものである。
連載5回目終了。
684Bernd Schneider 1/4:03/04/10 09:25 ID:iCB6JJ1I
2003年4月6日付 Bernd Schneiderインタビュー

◎ヘルタ戦の勝利、おめでとう。【注】
BS:俺たちは最初からすごい勢いで攻めたからね。それが勝利につながったと思うよ。

◎幸運な勝利だったと言うつもりはないんですね?
BS:そんな言い方はしないよ。当然、いくらかの幸運はあったさ。思うに君は、ポストに当たった
シュートのことを言いたいんだろ。特に、アウヴェスの、ポストに2回当たったヤツ。違う?
(訳注:開始20分にあったアレ)

◎ええ、その通りです。
BS:確かに、同点になるあのボールが入っていたら、試合は違ったふうに進んでいたかもしれない。
でも、それを言ったら、こっちにもノイビルとビエロフカのチャンスがあったわけだしね。
685Bernd Schneider 2/4:03/04/10 09:27 ID:iCB6JJ1I
◎試合前に、PKがあったらブットが蹴ることには合意していたのですか?
BS:そう、俺たちが事前に任命していたんだ。俺はフリーキックの方にもっと集中したかったんだよ;-)!
(訳注:顔文字は原文のまま)

◎あの巻いていったフリーキックはすごかったですね。何か特別な練習を?
BS:いや、全然。ただ、一週間前に、トレーニングでたくさんフリーキックの練習をして、
ヘルタ戦の前に完璧にしたんだ。

◎ハーフタイムを迎える時には、すでに3-0でしたね。後半、どんなふうにフィールドに
向かったのですか?
BS:単純なことだよ、まったく同じようにプレイに集中したんだ。未だ0-0のままのように
プレイしたいと、みんなで言い合ったんだ。
686Bernd Schneider 3/4:03/04/10 09:30 ID:iCB6JJ1I
◎表だって推測した人もいましたね、新しいスポーツディレクター、ユルゲン・コーラーが、
上昇・躍進をもたらすだろうと。彼はどんなことをしたのでしょう。
BS:彼は最初に、1対1のディスカッションを全員とやったんだ。それからトレーニングに
付き添い、トレーニングの場にサッカーの楽しさを取り戻そうとしてくれた。
もちろん、俺たちの状況は深刻だ。今回の勝利の後でもそれは同じ。でも彼は、頭を垂れていても
何も起こらないことをわからせ、苦悩を吹き飛ばしてくれた。締め付けがなくなれば、何でも
上手くいくんだ。適度な大胆さが、ものすごく助けになるんだよ。

◎大胆さはともかく、コーラーは『幸運』というものも連れてきたように見えます。
BS:実際そんなふうに見えるね。これから毎週『コーラー』に来てもらえるわけだな;-)!
(訳注:『コーラー』=幸運ということらしい)
687Bernd Schneider 4/4:03/04/10 09:32 ID:iCB6JJ1I
◎次のトレーニングウィークに入って、いい結果を出すのにどう向かっていきますか?
BS:俺たちはようやく平和にトレーニングできるようになったし、この先、素晴らしい仕事を
やり遂げるよ。特に今はチャンピオンズリーグも控えてないし、代表試合もない。
これは今のこの時期、非常に重要なことだ。

◎次の土曜はアウェイのシュツットガルト戦です。これは簡単にはいかないでしょう。
BS:その通り。彼らはいい走りをするし、生粋のシュツットガルト選手は大きな自信と
落ち着きを持ってプレイしている。でも、もし俺たちが昨日のように立ち向かえば、
このままの状態を維持して勝てるよ。最低でも1ポイントは取れるさ。

◎いいトレーニングウィークと、土曜の勝利を願っています。
BS:ありがとう。

【注】この最初の応答部分、英訳文が意味不明のため、大部分を割愛しています。
   他にも、かなり怪しいところ有り。ご了承下さい。
688:03/04/11 08:17 ID:sN.mT1Bs
監督連載乙デスー!アア オレモ 見タイ
とか言いながら、こないだ話した「ファン・バステン殺し」見ちゃった…。
ツイ出来心デ…時間ガナイ… デモマタ 90年のも見たい〜ガルルル

シュナいんたぶーダンケです!実は俺も読みました(w では最初の辺りを補足。(テキトウ)

F:やぁベルント、ヘルタ戦の勝利おめでとう!やっと降格圏脱出だねー。
A:そうだな。早くに試合を決められて開放されたよ。
 またすごいことに ※ うまくいって、他にこんないいことなんかないよ。
 でも、おれたちは初めからヘルタに備えてプレスをかけ、
 ハイテンポで立ち向かっていった!勝利はもう当然だと思うね。

※うまく訳せない!若い言葉らしいです。(「ありえねー(喜 」 ってとこ?)
 インタビューは互いにduで呼び合っているので、フランクな感じで話してると思われます。
 口語も多いし。
689フェ:03/04/12 08:48 ID:DleP5886
ば、いんたぶの補足ダンケ! 今、英訳文を見直しても、
「そう言われればそんなことが書いてあるような気がしないでもない」
くらいにしかわからん(w
原文のニュアンスなんかも、機械翻訳だと消えてしまうだろうからなぁ。

「ファン・バステン殺し」…88年のEM? ウラヤマシー! ルディを見たいYO!
86年WMの決勝戦はビデオがあるんだが、88年の試合は見たことないなー。
96年EMの決勝戦も、ばの雑誌紹介を読んで見たくなって手に入れたYO。
前半はチョト退屈だったけど、ビアホフにはシビレますた。
690:03/04/12 11:22 ID:6vBpFjf2
監督、いつもありがとうございます。
87-88シーズンも面白かったです。
のちのち代表に選ばれるような選手って、やっぱり新人のときも
光ってるものなんだろうか…。
10代のスーパーマリオさんやビアホフ、見てみたいです。

あとクリンシー!ですよね。ファウルと報復の件ですけれども、
審判はクリンシーの気持を優先したのではないでしょうか。
報復に対して制裁を加えたら、彼の気持が無になっちゃうから。

シュナいんたぶー、いいですねー。ばもダンケ。
彼も元気が出て来たみたいでホッとしました。
この週末のシュツットガルト戦もがんがってくれると嬉しいです。
ドルのためにも<おいおい
691:03/04/18 00:59 ID:5ErpJ6iU
4月13日シュナ日記

シュトゥットガルト戦の結果には落胆した。試合も落としたけど、らしさもなくしたよ、決定的に。
ちっともまとまってなかった。これをうまく話すことなんかできないよ!

おれたちはいろいろ作戦を立てていたんだ。
ホームでのヘルタ戦の勝利からトレーニングウィークがあって、おれたちはみんな
「ゴットリープ・ダイムラー・シュタディオンで力を見せてやる」と楽観的になっていた。
ゲームの始めは失点に注意し、アクセントをつけるつもりだった。
今季のシュトゥットガルトは、最初の30分に、強いプレッシャーと決定力で、
まっすぐ攻勢をしかけてくると承知していた。それを何とかもちこたえたかった。
692:03/04/18 01:01 ID:5ErpJ6iU
蓋を開けてみれば、彼らの評判がそのとおりだと思い知らされた。
最初の20分で叩きのめされ、おれたちの戦術のイメージはふっとんでしまった。
後半に入って再び攻撃をしかけたかったけど、3点目の後は既に対処をとられてしまった。
シュトゥットガルトは自陣に引いてしまい、ゾーンを固め、カウンターで対処してきた。

試合の後は時々、どうしてそうなったのか反省するものだ。
(今回は)シュトゥットガルトが強すぎたのか、おれたちがひどすぎたのか?
残念だが両方ともだろうな。
この週はおれたちは苦しむことになるだろう。とりわけ、ヘルタ戦後のような大騒ぎがあった後では。
降格圏内に立ち、次の試合には勝たねばならないプレッシャーの、はるかに高いことといったら!
だが、今の状況でできるか?
可笑しい言い方だけど:落ち着きを保って、試合の間に考えてみることが、実際はまだできるからね。
693:03/04/18 01:04 ID:5ErpJ6iU
このイースターの日曜、ホームでシャルケと対戦する。
このカードは、昨季なら負けなかった。昨季は今季よりいいチームだったけど、ふつうなら
結果はもう計算できるっていうところだ。
そんなことより今度の日曜のことだ。ただ重要なのは俺たちが3ポイント勝ち取ることだけ。

それじゃ、日曜はおれたちを応援していてくれ。
ベルント・シュナイダー


シュトゥットガルトには *完璧* にやられたみたいですな… λ........
ちょっと今回はシニカルになっているような。
訳、後半はメチャクチャ て き と う デス。ゴメンナー…
694BUNDESLIGA 88-89:03/04/19 09:56 ID:bdzttMUk
BUNDESLIGA 88-89 リーグ年鑑(117分)

このシーズン、バイヤンは23節まで負けなし。24節でボルシアMG戦に初負けした後、
好調のケルンに1差まで詰め寄られたこともあったが、ほぼ安定した首位を保ち、ケルンをも
直接対決で下した後、32節に優勝を決めた。勝点は50。得点67、失点26は共にリーグトップ。

2位ケルン、3位ブレーメン、4位ハンブルク、5位シュツットガルト、6位ボルシアMG、
7位ドルトムント、8位レバークーゼン、9位ラウテルン…以下略。

昇格組のザンクト・パウリは10位に食い込んだ。シュツットガルト・キッカーズは
17位で再び二部落ち。14位から17位まで勝点26で並び、得失点差で順位が決まった。
もうひとつの降格チームはハノーバー。勝点は19だった。

ビデオの作りは基本的に前回と同じだが、試合の紹介がどんどん中途半端になっていく。
今回など、得点結果すらきちんと出ないことがあり、後調べが多くて大変だった。
695BUNDESLIGA 88-89:03/04/19 09:57 ID:bdzttMUk
前回、レバークーゼンを去るリベックがハンブルク云々の話を書いたが、彼は実際
ハンブルクに行った。ただしマネージャーとして。

ハンブルクは、昨シーズンにライマン監督が来てから、試合には勝つようになったが、
「スター選手でも遠慮なくスタメンから外す」という手法がチーム内をぎくしゃくさせ、
ファン離れも起こって観客数が激減していた。観客数を増やし、ばらばらのチームをまとめて
上位に食い込む助けをすることがリベックの役割だったという。
序盤はなかなか勝てなかったチームが次第にひとつにまとまり、最終的に順位も2つ上げたが、
観客数の方はどうなったのか、結局ビデオではわからなかった。

ケルンのダウム監督は、シーズン序盤、やたらとお洒落(!)になって選手にもお洒落を奨励(!!)
していたそうな。ビシッとしたスーツ姿で監督席に座るダウム…。しかし、ナレーションでも
言われたが、そんなことをしているバヤイじゃない、と、その後普通のジャンパー姿に戻った。
この人も、どっか異質な人だよなぁ。
696BUNDESLIGA 88-89:03/04/19 09:58 ID:bdzttMUk
別の意味でまた異質なのは、カールスルーエのシェーファー監督。「派手なことで有名」と
ナレーションでも言われる。彼の持論は、「どこにボールを出そうか迷った時はシュートしろ」。
「攻撃的サッカー」を推し進めた監督だったらしい。
そして女性ファンが多かった。これはビデオの最後にオマケのように映るのだが、試合後、
観客席から走り込んできた女性がシェーファー監督に抱きつき、ぶちゅーとキスするシーンも(w

カールスルーエついでに書くと、オリバー・カーンはこのシーズンも2試合だけ出場。
7節のニュルンベルク戦は勝ち試合だったが、カーンは66分に交替で出ただけ。
8節のボーフム戦はフル出場したが、1-3で負け試合。まだまだ厳しい状況だった。

もっと厳しいのはラウテルンのマリオ・バスラーか。出場できたのは1試合のみ。
この翌シーズンには、ロットヴァイス・エッセンという2部クラブに移籍する。
その後同じく2部(当時)のヘルタベルリンを経て、彼が1部リーグに戻ってくるのは、
93年-94年のシーズンにブレーメンへ移籍してきてからである。
697BUNDESLIGA 88-89:03/04/19 10:02 ID:bdzttMUk
オリバー・ビアホフはユルディンゲンからハンブルクに移籍。24試合に出て6ゴール。
ゴールシーンもひとつ映る。10節のハンブルク対ボーフム戦(3-1)、走って走って
右から右足でシュート。…でも、足があんまし速くないせいか、イマイチぱっとしない印象。

一方、早くも輝きを見せ始めるのは、29試合出場、3ゴールのシュテファン・エッフェンベルク。
人目を惹くのは、背が高くてド金髪なせいもあるだろうが、それだけではなく、例えば、
第4節のボルシアMG対ブレーメン戦(4-1)。

3-1の後、左からペナルティエリアに走り込んだエッフェを、ブレーメンのGKオリバー・レックが
倒す。もちろんPK。倒されたエッフェは、仰向けに倒れたままガッツポーズをやってのけた。
彼はこの試合の2週間ほど前に20才になったばかり。大物になりそうな雰囲気がプンプン。
雰囲気だけでなく、この翌シーズンにはPKのキッカーも任されるようになる。

ところで、前回年齢を書いた時、あまり深く考えずにシーズン開始時点としたが、
計算してみたら終了時点(87-88シーズンなら88年6月時点)だった。
698BUNDESLIGA 88-89:03/04/19 10:04 ID:bdzttMUk
インテル移籍組のマテウス、ブレーメを含む6人を放出したバイヤンは、ニュルンベルクから
ロイターを、シャルケからトーンを獲得。戦力の衰えは見せない。17得点のボールファルトは、
ケルンのトーマス・アロフスと共に得点王となった。DFのアウゲンターラーも6得点している。
それにちなんだ?試合。

第1節、バイヤン対フランクフルト(3-0)。
バイヤンの今季初得点は、FKからヘディングで押し込んだアウゲンターラーがもたらした。
それが気に入らなかったのか(w、フランクフルトのGKシュタインがネット裏の看板に腰掛けて
「いじけています」。その行為に、主審はイエローを提示。シュタインが皮肉を込めて主審に
拍手すると、即座にレッドとなり退場。

あまりと言えばあまりの退場の仕方じゃあーりませんか。いくらアウゲが憎いからと言って(違、
つまらないことで退場食らっちゃいけません。

一応念のために書いておくけど、筆者がマジでアウゲンターラーを憎んでるとか恨んでるとか
思わんといてね(w ちなみにこの試合、3点目もアウゲンターラー。
699BUNDESLIGA 88-89:03/04/19 10:06 ID:bdzttMUk
第12節、ブレーメン対ユルディンゲン(3-1)。
ユルディンゲンの1点は、シーズン前半で最も物議を醸したゴールと言われた。
ブレーメンのGKレックが右にはじいたボールを、ユルディンゲンのマティがゴールライン
ぎりぎりのところですくい上げる。そのボールがレックに当たった形でオウンゴール。
レックはラインを割っていたと線審に抗議するが、ゴールは覆らず。ビデオはそのライン上の
ボールをスロー再生、静止画像で見せ、「ボールはラインを割っていませんでした」。

何が思い出さないか? 先日のユーロ予選のリトアニア戦、線審にラインを割ったと判断された
あのボビッチのボール。あれと全くもって同じライン上のボールだった。   …ムキー!

ところで、ユルディンゲンのシュテファン・クンツはロングスローの名手として知られていた。
21節のユルディンゲン対ボーフム戦(3-1)などでは、彼のスローインから2点が生まれている。
コーナーキックにも匹敵すると言われ、また、自身今シーズン13ゴール挙げているFWのクンツは、
この翌シーズン、ラウテルンに移籍する。
700BUNDESLIGA 88-89:03/04/19 10:25 ID:EA0zNxhI
移籍と言えば、ボルシアMGにいたウーベ・ラーンが、シーズン途中の11月中旬にケルンに移籍。
さっそく15節のケルン対キッカーズ戦(5-1)でハットトリックを決め、試合後、GKのイルクナーが
彼をおぶって走り回る姿などが映った。

イルクナーは86-87シーズンの途中から、シューマッハに代わり20才でケルンの正GKとなった。
87年には早くも代表に選ばれている。幸運な面もあったろうが、実際早熟な選手の一人だったのだろう。

同じ第15節のカールスルーエ対ボルシアMG。
26才で今季ブンデス審判デビューしたメルク主審受難の試合。
ボルシアMGのPKになるのだが、問題はそのPKの判断ではなく、このPKが失敗した後、
観客の投げた物がボルシアMGのホッホシュテッターの顔に当たり、負傷退場になった事件。
結局、ボルシアMG側の抗議で、シーズン後半の2月に再試合が組まれた。

幸いホッホシュテッターの怪我は大事には至らなかったが、ボルシアMGって、前々シーズンも
GKに物が投げられて当たってたよねぇ…お気の毒。再試合の結果は2-2だった。
701BUNDESLIGA 88-89:03/04/19 10:27 ID:EA0zNxhI
第16節、ドルトムント対フランクフルト(6-0)。
このシーズン、ドルにはヒーローがいた。5部リーグにいた22才のギュンター・ブライツケである。
この試合で初得点、しかもハットトリックという離れ業をやってのける。3点目ともなると、
喜びながらも「ウソだろ、信じられないよ」という仕草、表情で、微笑ましい。
シーズン通して10得点。ディッケルの12得点、メラーの11得点に次ぐ得点数だった。

しかしながら、彼が輝いていたのは、主にこのシーズンのみだったようだ。
4年目の91-92シーズンには12試合1ゴールとなり、ドルを去る。その後どうしたのか
知らないが、少なくともブンデス1部リーグ生活はこの4年間だけだった。

代表選手などに選ばれ、後々に名前を残すのは、一握りの選手だけなのだと痛感する。
華々しく活躍しなくても、1部リーグで納得できる年齢までプレイを続けられる選手は、
それだけで本当に素晴らしいし、偉大なのだと思う。

また、幸運でもあるだろう。この次シーズンのビデオで、悲劇があったのを見たので…。
702BUNDESLIGA 88-89:03/04/19 10:28 ID:EA0zNxhI
ラウテルンの中心選手はプトケだったが、シュターベル監督と不仲でスタメンから外れることも
あったようだ。 それでも、そのプトケとFWのコーアがセットで活躍するとかなり強力だった。

第14節、ラウテルン対シュツットガルト(6-1)。
先制された後、プトケとコーアのワンツーで同点。その後、スローインからの位置取りを巡ってか、
シュツットガルトのカタネッチがハルトマンに暴行して退場。10人になった相手にラウテルンが
猛攻を仕掛ける。プトケのアシストでコーアが、プトケのパスからハルトマンが、ハルトマンの
クロスでコーアが…といった具合で圧勝。コーアはハットトリック。

第20節、ラウテルン対ドルトムント(3-2)。
2点目はプトケのFKがダイレクトに決まったもの。他の2点はコーア。ドルもディッケル(同点)と
メラー(2点目)で追いかけたが、逃げ切られた。

ここでオマケ。27節のボーフム対ハンブルク戦(2-1)でハンブルクのバインがファウルで退場と
なるのだが、その時に「ラフプレーの多さで有名なハンブルク」とナレーションがついた。
ふと先日のドルとの試合を思い出した次第。
703BUNDESLIGA 88-89:03/04/19 10:30 ID:EA0zNxhI
第22節、ブレーメン対マンハイム(2-1)。
この試合の前に、本当に「ブレーメンの音楽隊」のシーンが映る。いや、いいんだけど。
試合はブレーメンのFKの際、リードレが倒されてPKとなり、ブルグスミュラーが先制点。
彼は今シーズン39才だが、28試合出場6ゴールしている。その後同点にされたものの、
終了直前にリードレのヘディングで勝ち越し。

今季、優勝争いはケルンに譲ったブレーメンだったが、何とかUEFA杯出場権は勝ち取った。

第33節、シュツットガルト対ボルシアMG(2-1)。
ボルシアMGが先制した後、シュツットガルトは、インテルへ移籍が決まっているクリンスマンの
ブンデス最後のTORでまず同点に。今季の彼は13得点。
「ブンデスリーガからまたスターがひとりいなくなってしまいます」。

逆転の2点目は、アルゲーバーの35メートルFK。ボルシアMGのGKカンプスは、正面から屈んで
取ろうとしたが、見事、両腕両足の間をトンネル。好調カンプスの「信じられないミス」だった。
704BUNDESLIGA 88-89:03/04/19 10:32 ID:EA0zNxhI
第27節、ケルン対ボルシアMG(3-1)、第28節、ブレーメン対ケルン(1-2)。
リトバルスキー、ゲッツ、ヘスラー、ポブルセンなどの活躍で、ケルンが連勝する。
バイヤンとの勝点差は3。喜びのダウム監督のコメント。
「バイヤンが優勝するのはドイツのサッカー界にとって非常に残念なことです。私はそう思います」

…随分な言い草だとは思うが、非バイヤンサイドとしてはこういう気持ちにもなるのだろう。
関係ないが、会見場のテーブルにはヘンネスのぬいぐるみが置いてあった(w

第29節、キッカーズ対バイヤン(2-0)。
バイヤン、17位のキッカーズにまさかの敗戦。同節、ケルンはドルトムント戦に2-0で勝ち、
勝点差が1になる。ウリ・ヘーネス「キッカーズに負けるなんて最悪だね」

ケルンのダウム監督「流れは我々の方に向いている」
2節後には直接対決が迫っていた。
705BUNDESLIGA 88-89:03/04/19 10:34 ID:EA0zNxhI
第31節、ケルン対バイヤン(1-3)。
バイヤンのボールファルトが先制ゴール。その7分後、ケルンのトーマス・アロフスが同点に。
そのまま拮抗した状態が続き、試合終了5分前、ついにボールファルトが勝ち越し点を上げる。
普段は冷静なハインケス監督も飛び上がってピッチに乱入、選手と抱き合う。ボールファルトは
続いて3点目も叩き込み、ハットトリック。

ここで優勝に王手を掛けたバイヤンは、続く32節のユルディンゲン戦にも5-0で圧勝。ケルンは
気落ちしたのか、キッカーズ戦に0-0と引き分け、バイヤンの優勝が決まった。

強いなぁ、バイヤン…いい加減、アウゲンターラーが皿を掲げてるシーンは見飽きたんですけど。
しかし、この翌シーズンもまたそれを見なければならないのだった。トホホ。

えっ、だから恨んでなんかいませんよ、いませんて。 プラセンテ。             ………。

連載6回目終了。
706BUNDESLIGA 89-90:03/04/25 08:06 ID:MgW8qRHg
BUNDESLIGA 89-90 リーグ年鑑(117分)

スター選手の国外流出に伴う人気の低下に復調の兆しが見え始めた…と言われたシーズン。
バイヤンにマキナリー(スコットランド)、ミハイロビッチ(ユーゴ)、そしてケルンから移籍のコーラーが
加わり、優勝候補No.1とされたが、実際はシーズン中盤過ぎまでかなりの混戦状態だった。

それでも結局、バイヤンが19節から負けなしを続けるなどして12度目の優勝。
2位ケルン、3位フランクフルト、4位ドルトムント、5位レバークーゼン、6位シュツットガルト、
7位ブレーメン(オイオイ)、以下略…じゃなくて、12位ラウテルン。ラウテルンは次シーズンを待て!

今回、混戦模様だったシーズン前半は、1節から順に1〜2試合ずつ紹介するという形。
後半は、前半の1〜4位、バイヤン、レバークーゼン、ケルン、フランクフルトを個別に特集、
さらにUEFA杯をめぐる戦いを特集し、下位は前半同様、順を追って紹介する形を取っている。

今までで一番ナレーターのノリが良く(w、試合の紹介は詳しくないが、まとめビデオとしては
非常に面白かった。
707BUNDESLIGA 89-90:03/04/25 08:08 ID:MgW8qRHg
ベルリンの壁崩壊に伴い、旧東ドイツのFWアンドレアス・トームがレバークーゼンと契約。
東ドイツからの移籍第一号となった。13試合出場で3ゴール。
また、ボルシアMGは、ブンデス初のロシア人FWベラノフと契約。14試合で4ゴールしたが、
この翌シーズンはほとんど活躍できず、ドイツを去る。

ドルのしましまソックスはこのシーズンから登場。観客がでっかいバナナ(空気でふくらますヤツ)
を持って応援するシーンも見られる。
そう言えば、各チームの応援に定番のマフラーが目立つようになったのは、昨シーズンあたりから。

今回ビデオで映ったケルンのヘンネスは、数シーズン前に映っていたのと違うような気がするので、
代替わりしたかもしれない。歩きながら横にそれようとするのをたしなめられていた(w

昇格組のホンブルクは、ホッキーという名の犬をマスコット?にしていたようだ。試合前だかに、
輪になった選手に混ざってボールを追いかける姿が映り、異常にかわいい(w
ニュルンベルクのホームでも、ふさふさの犬が映った。ブームだったのだろうか?
708BUNDESLIGA 89-90:03/04/25 08:09 ID:MgW8qRHg
第3節、ブレーメン対ドルトムント(2-0、または1-0)
妙な得点表記には理由がある。この試合、ブレーメンのルーファーは、高いセンタリングに
ドル選手とジャンプで競い合って「神の手」ゴール。ビデオでは、ハンドを取られて1-0
(この1点は相手のオウン)で終了と言われたのだが、fussballdatenの記録では、ちゃんと
ルーファーのゴールになっていて、試合結果は2-0。本当に「神の手」だったのか?

第5節、バイヤン対ケルン(5-1)。
トーンがハットトリック。2点目ミドルボレーシュート、4点目PK、5点目ミドルシュート…と、
何だか小マテウスのようだった。トーンは今季8得点。そのうち3点をここで入れたことになる。
ケルンの1点はリトバルスキーからゲッツのヘディング。

第10節、ケルン対ニュルンベルク(2-1)。
終了直前、距離の長いFKのボールをヘスラーが強力なボレーシュートで逆転。「スーパーゴール」
と言われた。この逆転劇に、芝に伏したまま「ショックで立てないGKケプケ」。
709BUNDESLIGA 89-90:03/04/25 08:11 ID:MgW8qRHg
第10節、ハンブルク対ブレーメン(4-1)。
この試合で悲劇が起こった。ハンブルクのDFヤコブスが、ゴールを守ろうと、ボールをクリア
しながら背中からゴールネットに滑り込む。その時、ネットを固定していた釘が背中に刺さり、
重傷を負ったのだ。神経を傷つけたのだろうか、彼はこれで選手生命を断たれた。
釘はその後、別の方法で固定されることになったそうだが、誰かが怪我をするまで危険だという
認識はなかったのだろうか…。

第17節、ケルン対フランクフルト(3-5)。
ケルンのGKイルクナーにとって、この日は厄日だったようだ。自分のミスから2失点。それでも
ヘスラーやリトバルスキーが追い上げてくれ、3-4で迎えた終了直前のCKのセットプレーでは、
自分も前に上がった。このボールが相手に渡る。もちろんイルクナーは必死に戻るが、途中で
ボールの奪い合いになったのを見たせいか戻りが遅れ、結局戻りきる前にゴールされて5失点目。
まぁ、これがなくても負けてはいただろうが…。
710BUNDESLIGA 89-90:03/04/25 08:12 ID:MgW8qRHg
第18節、ケルン対ボーフム(2-0)。
試合前に、アップしているイルクナーが映る。「フランクフルト戦で5失点のイルクナー、この
ボーフム戦で素晴らしいGKであることを証明したいところ」とナレーションがつくだけあって、
この試合では彼の好セーブシーンが。完封で「名誉挽回」。

イルクナーをもう一つ。第23節、レバークーゼン対ケルン(0-2)。
レバークーゼンのヘディングシュートを横っ飛びに片手で止め、ボールがゴールラインを割らない
ように押さえ込んで倒れ込む。情けないシーンも多いイルクナーだが、いいGKには違いない。

第18節、ドルトムント対レバークーゼン(1-1)。
レバークーゼンのFKからブンツォルがシュート。ドルのGKデ・ベーアは、これを両手で取りかけて
後ろにそらす「大失態」。その後ドルはPKでツォルクが同点に。

第18節、ボルシアMG対ラウテルン(3-1)。
この時点で最下位対17位の戦い。エッフェンベルク大活躍。1点目はPKを決め、激しくガッツポーズ。
2点目はクリーンスからのアシストでシュートを決める。
711BUNDESLIGA 89-90:03/04/25 08:13 ID:MgW8qRHg
第20節、ドルトムント対ブレーメン(4-1)。
ドルトムントのメラー大活躍。1点目はミル。2点目はメラーからディッケルが、3点目はメラーの
CKからルッシュが、そして4点目はメラー自らが得点。ブレーメンの1点は、リードレのヘディング
からルーファー。

第31節、ドルトムント対シュツットガルト(2-0)。
ブッフバルトのファウルでドルのFK。ボールを送られたメラーのパスからツォルクがヘディングで
先制。2点目は、メラーからミヒャエル・ルムメニゲ、もう一度メラーにパス、そしてシュート。
満員のヴェストファーレンに沸き起こるウェーブ。ドルはこの勝利でUEFA杯出場権を手にした。

今季もツォルクと同じ10得点をしたメラーは、この翌シーズンには古巣のフランクフルトに戻る。
ちなみに、昨シーズン、バイヤンからミヒャエル・ルムメニゲが移籍してきたが、不調の昨季とは
違い、今季は彼も9得点している。
ディッケルは怪我だろうか? 今シーズンは主にシーズン半ばの6試合しか出場しておらず、2得点。
712BUNDESLIGA 89-90:03/04/25 08:26 ID:cwUkj2.g
第25節、ラウテルン対ボーフム(2-1)。
先制したのはボーフム。だが、その後ファウルで退場者を出す。それだけではなかった。
後半、ラウテルンが同点に追いついた後のこと。ボールをライン際に追ったボーフムの
レーカスが、すぐ脇で旗を上げた線審にそのボールを蹴ってぶつけたのだ。うずくまる線審。
謝ったレーカスだが、主審は非紳士的行為として、この日2枚目のレッドカードを彼に突きつけた。
線審が旗を上げた時、レーカスはやや左向き、線審は右の方に立っていた。故意にぶつけたと
思われても仕方ないだろう。
ボーフムは9人になり、その5分後、ラウテルンのクンツが逆転ゴールを決めた。

ラウテルンで今シーズン最も活躍したのは、このクンツだろう。32試合15ゴール。
プトケは、シーズン前半は活躍していたのに後半はなぜか出場してない。コーアはどこかへ
移籍してしまったようだ。(ブンデスに記録がないので国外か?)
713BUNDESLIGA 89-90:03/04/25 08:29 ID:cwUkj2.g
第25節、ブレーメン対ケルン(4-0)。
「個性的なメンバー」とナレーションで言われたブレーメン。1点目はブラーツェットのヘディング
からリードレが押し込む。続いてリードレがキープしたボールをボタバにパス、ミドルシュート。
さらにルーファーのロングパスをノイバートがダイレクトに右足で。そして、4点目がこの試合の
「ハイライト」。ブレーメンのCK、これを、リードレがとんでもなく高い位置からヘディング。
頭と言うより、体半分くらい他の人より高かった。

ついつい細かくメモしてしまうブレーメン戦だが(w、フェラーなき後(氏んでないって!)
ブレーメンを支えたストライカーのひとり、リードレも、この翌シーズンからイタリアへ行く。

その代わりと言っては何だが、20才のマルコ・ボーデが今シーズンからブレーメンに登場。
映像はないが、20試合出場、2試合で2ゴールずつ4ゴールするという、結構派手?な1年目を送った。

国外移籍は、ケルンのトーマス・ヘスラーもその一人。ナレーションで、「多くの選手との別れ、
一番惜しまれたのはヘスラーです」と言われた。
714BUNDESLIGA 89-90:03/04/25 08:30 ID:cwUkj2.g
第30節、ケルン対カールスルーエ(0-5)。
ケルンが優勝への最後の望みを託した試合だったが、惨敗。この節、ケルンは4位にまで落ちる。
ダウム監督「手の施しようがありませんでした」

首位バイヤンのハインケス監督もコメントを出した。「2点が勝負の境になると思ってました。
意外な結果でしたね」

ところでこの試合、カールスルーエの5点目は、19才のメーメット・ショル。初出場の試合で
初ゴールを決めた。こうした華やかなデビューをする選手がいる一方、オリバー・カーンは今季、
1試合も出場できなかった。もう少しの辛抱だ、次シーズンはビデオにも映るぞ!

ついでに書くと、オリバー・ビアホフはシーズン半ばにハンブルクからボルシアMGに移籍。
合わせて18試合に出るが、ゴールはなし。彼もこの翌シーズンから国外に移籍する。
ブンデス時代はほとんど目立たなかったビアホフ。彼がドイツ代表として一気に輝くのは、
この6年後である。
715BUNDESLIGA 89-90:03/04/25 08:33 ID:cwUkj2.g
そんな地味なビアホフに対し、この頃から派手(w なのは、同じボルシアMGのこの人、
シュテファン・エッフェンベルク。
今回、ブレーメンと同じくらいメモしまくったのは、エッフェの活躍だった。

第25節、デュッセルドルフ対ボルシアMG(0-1)。
80分、ボルシアMGのクリーンスが倒されてエッフェがPKを決め、これが決勝点となる。
観客席の前でキメのポーズをするエッフェがメチャメチャかっこいい。

第32節、ボーフム対ボルシアMG(2-1)。
負けたが、ボルシアMGの1点は、エッフェのパスからホッホシュテッターがゴールしたもの。
エッフェもゴール前に詰め、勢い余ってネットに飛び込むほどだった。

第33節、ボルシアMG対シュツットガルト(3-1)。
ボルシアMGの3点目は、エッフェのロングパスを受けたクリーンスが決めている。
この勝利で、ボルシアMGは15位を確保。降格の恐れから脱出した。

エッフェは今季29試合出場6ゴール。そしてこの翌シーズンにはバイヤンに移籍する…。
716BUNDESLIGA 89-90:03/04/25 08:34 ID:cwUkj2.g
第27節、バイヤン対シュツットガルト(3-1)。
シュツットガルトのワルターが先制ゴール。だが、すぐ後のFKでアウゲンターラーがヘディング、
GKがはじいたボールをボールファルトが押し込んで同点。後半に入り、CKからプフリュグラーが
ヘディングで逆転、続いてFKから競い合いのこぼれ球をコーラーがシュートして駄目押し。

今回、バイヤンはいまいち面白み…というかネタ(w に欠けていて、メモがほとんどない。
でもまぁとにかく、第32節の対ザンクト・パウリ戦に1-0で勝利して、優勝を決めた。
マリエン広場で2万5千人のファンを前に皿を掲げるアウゲンタ(ry

今季の得点王はフランクフルトのアンデルセン。18得点で、リーグ初の外国(ノルウェー)人
得点王となった。シーズン総ゴール数は790。レッドカードは31枚。

最後にオマケ。ビデオの最後に映ったアテレコ映像。
その1。
倒れて痛がっているクンツ(ラウテルン)をリトバルスキー(ケルン)が上から覗き込み、何か言って去る。
即座に起き上がって後を追うクンツ。
717BUNDESLIGA 89-90:03/04/25 08:36 ID:cwUkj2.g
「リトバルスキーとクンツが言い合っています」。
小突いたり、指さしたり、肩をすくめたり、両手を広げたりしながら二人は…
ク「泥がついたぞ」リ「君が悪い」ク「女房に叱られる」リ「そんなの僕には関係ない。
芝が悪いんだから仕方ないだろ」ク「じゃあお前が洗濯してくれよ」

「こんな話をしていたかも」(by ナレーター)   ……。カピテン二人でそんな話デスカ…。

その2。
18節で紹介した「大失態」のテディ・デ・ベーア(ドル)。『テディ・ベア』ナノネ。
「今のすごいカーブだったな。こんなの僕じゃなくたって取れないよ」

「今季、デ・ベーアは多くの好守を披露しています。これは単に不運だっただけ。……
本当に?テディ?」(by ナレーター)

…だから、ほら、ナレーターのノリがいいって最初に書いたっしょ(w
しかもBGMはザッツ・ザ・ウェイだ。I like it! (by ナレーター)

連載7回目終了。          …ちょっと恥ずかしい終わり方だったと反省…
718ふり:03/04/25 20:47 ID:IxFN85pY
監督、毎度乙です!
引退を余儀なくされちゃった人、どうにも可哀相ですね・・・ハァ。

大失態のテディも、今じゃ立派?なドルのGKコーチなんですよね。
ノリノリナレーターとそれに釣られてノリノリな監督に和みました(・∀・)
719:03/04/29 20:08 ID://g7ytKY
監督、いつもありがとうございます。

今回もおもしろかったです。
ヤコプスがあんな形で引退することになったなんて、
全然知りませんでした。ショック(人災ですよね)
なんにしたって、怪我でどうにもならなくなるのって切ない。

アウゲンターラーの皿あげはもうお腹イパーイですか?(w
ソコダケ バンク映像ニシテモ 全然問題ナカッタリシテ。

あとザッツ・ザ・ウェイってコ○ミのダンスゲームでしか知らないんですが
この頃の曲だったのかなあ、とちょっと思いました。ヨクワカラナイ。
720フェ:03/04/30 08:08 ID:LJNzB4ro
フリ、た、ダンケー。
ドルおひさるでテディを見てきたー。随分顔が変わった感じ。
でも健在なのを知ってチョト嬉しかった。

>た
8本のビデオで5回も見せられちゃ、お腹イパーイにもなる罠(w
今現在の彼には、少なからずシンパシーもあるが…     デ、デモ 負ケラレナイ…

ザッツ・ザ・ウェイは、元はといえばKC&ザ・サンシャイン・バンドの曲で、
70年代後半のディスコブーム時代(!)の大ヒット曲じゃよ。
10代のルディ、もしかしてディスコで踊ってたかも?(w
それがなんでこの時のビデオに使われたのかは謎。まぁ、ドイチュ人のセンスだから…モゴモゴ
721BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 08:10 ID:LJNzB4ro
BUNDESLIGA 90-91 リーグ年鑑(88分)

また独走かと思われたバイヤンがもたつき(2位)、序盤のダメダメぶりを中盤で盛り返した
ブレーメンも失速(3位)。フランクフルトは地味に落ちていって(4位)、シーズン前に
ダウムを解任したケルンは再びラテック技術コーチを招聘するも7位どまり。

誰も予想していなかったに違いない、カイザースラウテルンの初優勝である。
前季12位のチームが翌シーズンに優勝するということは過去に例がなく、歴史的な事件とも
言える快挙だった。

というのが当時のコメントだが、ラウテルンはその後、97-98年シーズンにもっとすごいことを
やってのけている。そう、2部から昇格した年に優勝したのである。当時すでに悪名高くなって
いたらしいレーハーゲル監督の元で。まぁ、それはともかく。

レバークーゼンは8位、ドルトムントは10位。昇格組のバッテンシャイトは11位につけたが、
同ヘルタ・ベルリンはダントツの最下位(3試合しか勝てなかった)で再び降格。今季から
降格は3チームになり、ユルディンゲンとザンクト・パウリも降格した。
722BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 08:12 ID:LJNzB4ro
ラウテルンは、最優秀選手となったクンツ(11得点)を中心に、ホティック、ラバディア
(共に9得点)などのFW陣だけでなく、MFやDFもこつこつ得点をあげ、チーム総得点は72。
ボールファルトが21得点で得点王になったバイヤンの74に次ぐ得点数だった。
3位はフランクフルトの63得点。

得点数に関連する話だが、シーズン前にルールの改正があった。意図的なファウル全面禁止。
悪意がなくても、相手のプレーに急ブレーキをかける行為はレッドになるというものだ。
シャツをつかんで止めるだけで退場である。シーズン当初は選手にも混乱が見られ、評判が
悪かったが、次第に浸透。その結果、ゴールに向かって走る相手選手をファウルで倒すような
真似が減った。新ルール=ゴール増を意図したものだろうということだったが、ビデオでは
今シーズンの総得点数は述べられなかった。筆者も面倒なので調べてない(オイオイ)。

今回は今までより30分も収録時間が短く、内容も試合紹介というより、全体的なシーズンの
まとめのようになっている。が、内容自体は面白いので、最後を記念して長編をお届けする。
723BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 08:13 ID:LJNzB4ro
第1節、バイヤン対レバークーゼン(1-1)。
レバークーゼンのカウンター、左サイドから切り込んで、パスを受けたキルシュテンがゴール!
ウルフ・キルシュテン、薬屋移籍後、初得点シーンである! ワーイワーイ!   …失礼。

その後、ボールファルトが倒され、エッフェンベルクがPKで同点。しかしバイヤンも、
それ以上の得点はできなかった。ハインケス監督は、90年WMで優勝した代表組がチームに
復帰してまだ3週間だし、体制が整うには時間がかかる、結果は予想の範囲内だとコメントした。

同節、ケルン対デュッセルドルフ(1-1)。
見応えがあったのは、リトバルスキー対シュマトケ。ケルンのPKで、リトバルスキーが蹴った
ボールをGKシュマトケが止める。が、蹴る前に動いたと判断されたのか、PKやり直し。
再度のPK、これをシュマトケは再びセーブしてガッツポーズ。カコイイぞ! 85-86年、
デビューの頃のボロ負けシーンを思い出し、「成長したなー」などと偉そうにつぶやいた
筆者である(w
724BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 08:14 ID:LJNzB4ro
第12節、ラウテルン対バッテンシャイト(1-1)。
実は試合そのものの紹介ではない。衝突で倒れたバッテンシャイトの選手と、手当をしている
スタッフ。その脇で様子を見ているウムバッハ主審。そこに黄色いライターが投げつけられ、
主審の頭を直撃。主審は気を失って倒れる。「信じられない光景です」。

ライターは、スタンドではなくゴール裏から投げられたもので、幸い犯人も捕まった。
主審は意識が戻るとすぐに試合を続行した。が、どうも頭が気になるらしく、試合中に何度も
手で頭を触る姿が。試合後のインタビューでそのことを言われたウムバッハ主審は、笑いながら
「髪が伸びてきたんでね」。ちなみにウムバッハ主審の頭には、両側と後ろにしか髪がないです…。

一部の不届き者のせいで評判を落としたが、このベッツェンベルクがラウテルンの強さの源でも
あったことは間違いない。とにかくホームで強く、負けない。
フェルトカンプ監督は、昨シーズン末にラウテルンの監督に就任。昨季はチームを降格から救い、
DFB杯でもブレーメンを下して優勝した。今季はリーグ優勝に向かってひた走る。
725BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 08:17 ID:LJNzB4ro
第15節、シュツットガルト対ケルン(3-2)。
一方、こちらは5節から14節まで10試合勝ち星なしのシュツットガルト。長年チームを支えた
エンテンマン監督が辞任し、新監督として呼ばれたのは、ケルンを解任されたダウムだった。
その就任第1戦がケルン戦という皮肉。試合はケルンが2点を先行。

ダウム「0-2になった時は落ち込みましたが、そんなことを考えても始まらないと思い直し、
とにかく選手たちを勇気づけ、それが上手くいったのです」。

ケーグルが、ケルンのGKイルクナーに競り勝った味方のボールをシュートして1点目。2分後、
ブッフバルトのパスを受けたアルゲーバーがマティアス・ザマーにつなぎ、ザマーがDFと競い
ながら右足で押し込んで同点。これで流れが変わり、最後はアルゲーバーのヘディングで逆転。

この連載だけでも何度も名前が出てきたシュツットガルトのアルゲーバー。フィールドの外でも
選手と首脳陣のパイプ役になり、口論しては何度も移籍させられそうになったという。
シュツットガルトに11年。今季限りで引退する。
726BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 08:30 ID:qBvivX6s
ケルン戦に勝利したダウムは、シュツットガルトのマネージャー、ディーター・ヘーネスと握手。
14節の段階で15位だったチームを、最後には6位(ケルンよりも上だ!)まで上げたのだから、
やはり大した監督だったのかもしれない。いや、過去形は失礼だな、オーストリアで活躍してるし。

第15節、レバークーゼン対フランクフルト(2-2)。
レバークーゼンのゼックラーのパスミスでオウンゴールとなり、フランクフルトが先行。
後半、俊足のメラーが素晴らしいドリブルで走り込み、0-2。しかしレバークーゼンも粘る。
DFのフォーダがミドルからシュートを決めて1-2。さらに終了間際、2年目の19才、ハイコ・
ヘアリッヒがレスニアクのセンタリングに滑り込んで同点ゴール。

フランクフルトには、フランクフルト一筋に19年、602試合出場したケルベルという選手がいる。
彼も今季限りで引退。覚えのある名前だと思ったら、87-88シーズンにリトバルスキーの反則PKを
指摘し、「審判になるために勉強している」と言った選手だった。(後に監督にもなった)
大きな怪我もなく、安定したDFだったのだろう、本当に素晴らしい数字だ。
727BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 08:31 ID:qBvivX6s
シーズン前半の順位は、ブレーメン、バイヤン、ラウテルン、フランクフルト、レバークーゼン、
ドルトムント、ケルンの順。後半、薬屋とドルは息切れした模様…。

第19節、ドルトムント対カールスルーエ(2-2)。
お待たせしましたッ。今季は13節からカールスルーエの正GKを張っているオリバー・カーンの
初映像だす。いや、ちょびっとしか映らないけどね。つうか、試合の紹介そのものが、このシーン
だけなのだ。何かと言えば、それはドルの「神の手」ゴール。

名前の字幕が出なくて確信はないが、恐らくポブルセン。高いセンタリングにカーンと競り合い、
ハンドでゴール。今回はちゃんと(前回のブレーメン参照)ノーゴールになった模様。
近づいてきた主審にハンドだと訴える?カーンも映る。
ちなみに、日本語字幕は「神の手」でも、実際は「ディエゴ・マラドーナ!」と言われている。

このシーズンからドルのユニの色が蛍光色っぽい派手な黄色になった。相変わらずホームであまり
勝てず(4勝)、「アウェイに強い」(6勝)と言われた。
728BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 08:33 ID:qBvivX6s
同節、フランクフルト対ラウテルン(4-3)。
メラーがハットトリック。まず1点入れた後、ラウテルンのホティックが同点にするが、次はFKを
直接放り込んで2点目。その直後にはドリブルで独走、GKもかわし、シュートを決めて3点目。
その後、フランクフルトのハンド判定によりクンツがPKで3-2にするが、実はこれ、ハンドではなく
頭だった。さらに後半、メラーのアシストでバインがゴールして4-2。ラウテルンはもう一度PKを
得て決めるが、反撃もそこまで。

アンドレアス・メラーは今季16得点。フランクフルトの試合が映ればメラーが映るというくらいの
大活躍。足は速いし、ドリブルからパスからFKから、格好よすぎ。

なお、この試合は、ベッケンバウアーの後任としてドイツ代表監督になったフォクツが観戦、
「今季最高の試合」と絶賛したそうだ。
729BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 08:34 ID:qBvivX6s
第22節、ラウテルン対バイヤン(2-1)。
2位(勝点28)対首位(勝点29)の戦い。まずバイヤンのボールファルトに先制されるが、後半、
ホティックが同点、さらにクンツが逆転ゴール。ラウテルン勝利の結果、首位交替となる。

首位攻防という熱い試合のためか、ライン際で選手同士が交錯し、クンツが後ろ向きのまま
バイヤン選手を踏みつけるといったファウル(アクシデントと言えると思う)があったことが
原因で、乱闘寸前の事態になったりもした。両者入り乱れ、なんとハインケス監督まで混ざり、
相手のコーチだかに蹴りを入れる始末。(オイオイ)
何にせよ、ここで首位を奪って以降、ラウテルンは一度もその地位を譲らずに最後まで行った。

ところで、クンツは今季、一度靱帯を切断して戦線離脱している。10月20日の11節を最後に、
ほぼ4ヶ月OUTだった。だが、歩けるようになるとベンチに入り選手を激励。2ヶ月間のウインター
ブレイクをはさんだおかげもあり、2月下旬から始まった後半戦には復帰。試合そのものの欠場は
7試合だけで済んだ。
730BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 08:38 ID:qBvivX6s
これだけ活躍しているクンツだが、この時点でまだ代表に選ばれたことはない。
ダウム曰く、「どんなポジションでもこなす選手。代表に選ばれないなんて理解できない」。
ナレーションも、「1対1に強く、点取り屋でもある」とベタ褒めだ。

ビデオの最初のあたりで、ラウテルンの選手のことを聞かれたカイザーが、「名前は知ってますが、
試合を見てないので選手のことは…」と答えるシーンがあるのだが、そのカイザーもクンツのこと
だけは褒めた。「試合を見てないのにわかるのか?」…などと言ってはいけない。
皇帝陛下様は何でもお見通s(ry

さて、少々話がズレるのだが、このシーズンでブレーメン10年目を迎えたレーハーゲル監督。
ミニ特集があり、フォクツ代表監督やシャーフ、(なぜか)イルクナー、イタリア組のフェラーと
リードレなどが「おめでとう」とメッセージを伝えるシーンも。

インタビュアー「(昔の写真を見ながら)あなたは全く年を取りませんが、秘訣があったら教えて下さい」
レーハーゲル「30年間同じかみさんと円満に暮らし、充分な睡眠を取り、アルコールとニコチンを
取らないことです」
731BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 08:40 ID:qBvivX6s
レーハーゲル監督10周年記念試合は、4月2日の第23節、ドルトムント対ブレーメン戦だったが、
これは1-1の引き分け。試合後も、特にパーティなどはなかっと言う。「さすがアルコールも
ニコチンもなし」。ちなみにブレーメンは今季、DFB杯で優勝している。

時代的な大きな話題は、「旧東ドイツのオーバーリーガ、静かな別れ」。
モノクロの写真で、ブンデスリーガに移籍した選手たちが紹介される。マティアス・ザマー、
10ミリオン。アンドレアス・トーム、7ミリオン。ウルフ・キルシュテン、5ミリオン。他、他。
「もう、(オーバーリーガに)スターはいないのです」。

オーバーリーガ42年の歴史に幕が下ろされ、 ロストックとドレスデンが新たにブンデス1部リーグに
加わる。そのため、来季は一時的に1部のチーム数が20になり、試合数も38となる。

もうひとつの別れ。これはめでたい話。シャルケの今季2部優勝、1部昇格が決まったことによる
「2部との別れ」である。ピッチになだれ込んで昇格を喜ぶ膨大な数のファン。ナレーター曰く、
「地元では昇格のお祝いが3週間も続きました」。    …さ、3週間?(大汗
732BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 08:58 ID:WdALgIyA
試合に戻ろう。
5月3日、第28節、ラウテルン対カールスルーエ(3-2)。
カールスルーエの1点目はショル。0-2とリードするも、前半のうちに1点返され、さらに後半、
オフサイドトラップを破られて同点に。ゴールされて激怒する若きカーンが見られる。マダ21才ダ
そして、ロスタイムにクンツが逆転ヘッド。試合後はシェーファー監督も激怒。
ちなみにカーンは前半は短パン、後半は長いジャージをはいておりました。

5月5日、同節のハンブルク対バイヤン(2-3)。
ロイターの先制ゴールの後、2-1と逆転されたバイヤンだったが、87分にトーンが鮮やかな
ロングシュートを決めて同点。そして90分、再びロイターが逆転ゴール。

試合後のエッフェのいんたぶ。「監督の気迫が僕たちに伝わったので勝てたのです。残り6試合、
とにかく全力を尽くします。これからが本番ですから」
エッフェにいんたぶするところが、やはり早くも「スター選手」だったんだなと思った。
733BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 09:01 ID:WdALgIyA
第30節、ドルトムント対バイヤン(2-3)。
やっぱりホームで勝てないドル…てゆーか、この試合では、ロイターのハンドを主審が見逃し、
反対にドルのファウルを取ったこともあったそうで。2-2の同点で、76分にツィーゲが交替で入り、
このツィーゲが終了間際に決勝点を入れた。

今季19才でブンデスデビューのツィーゲは、これが初得点。13試合に出場して得点はこれだけ
だったが、他の試合でも、タックルしている(とゆーか、し損なったとゆーか)ところなどが
何度か映った。

翌日にあった同節のデュッセルドルフ対ラウテルンはスコアレスドロー。
次の31節は、バイヤンもラウテルンも勝った。

第32節、ブレーメン対ラウテルン(1-2)。
ブレーメンは、今季からブンデスに戻ってきたクラウス・アロフスが先制するも、後半に逆転される。
歓喜に乱入してきた7000人のラウテルンファンで満ちあふれるブレーメンホーム…。
734BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 09:02 ID:WdALgIyA
同日同節、バッテンシャイト対バイヤン(3-2)。
バイヤンがエッフェのゴールで先制。しかし、後半に立て続けに点を入れられ、逆転される。
何とか粘って、87分、ボールファルトが2-2の同点に。しかし、その2分後、バッテンシャイトの
トルステン・フィンクが決勝点。バイヤンはラウテルンに勝点差4と引き離される。
ところが…。

第33節、ラウテルン対ボルシアMG(2-3)。
ここまでホームで一度も負けなしだったラウテルン、プレッシャーからか、最後のホームで惜敗。
がっくりとうなだれる選手たち、ホームのファン…。なぜなら…。

同日同節、ニュルンベルク対バイヤン(0-1)。
バイヤンは、前半のシュトルンツの1点を守りきって勝利。ニュルンベルクはPKもあったのだが、
バイヤンのGKアウマンががっつりキャッチ。最終節に向けて再び勝点差2と迫る

この時点で、バイヤンの得失点差は33。ラウテルンは23。もし最終節でラウテルンが負け、
バイヤンが勝って勝点差で並ぶと、この得失点差でバイヤンの優勝となる。思い出そう、
85-86年シーズン、最後の最後でバイヤンに優勝をさらわれたブレーメンを。
735BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 09:04 ID:WdALgIyA
最終節、ケルン対ラウテルン(2-6)。
なーんて大仰に前振ってみたが、実はあっさり勝ってしまったラウテルン(w
最終成績は19勝10分け5敗、勝点48。
ケルンホームのフィールドを埋め尽くすラウテルンファン。喜びの選手たち。皿を掲げるクンツ。
何だかとっても新鮮だぁ(w

バイヤンは、ラウテルンが前半から大差で勝っている途中経過(1-4)を聞いて落胆したか、
ホームでのユルディンゲン戦に2-2と引き分けた。

試合後のエッフェいんたぶ。インタビュアー「必ず優勝すると言ってましたが、今の心境は?」
「(スパイクを両手に持ってはたいていたエッフェ、顔を上げて)強豪ケルン相手に2-5で勝った
カイザースラウテルンには脱帽ですね」(エッフェは終了直前の駄目押し点を知らなかった模様)

ラウテルンの選手たちが風呂で皿を掲げているシーンも映った(w (これはバイヤンでもあった)
そして、ひとり風呂につかり、何か思いを巡らせている風のクンツの横顔も。
736BUNDESLIGA 90-91:03/04/30 09:09 ID:WdALgIyA
ブレーメンが優勝した時のレーハーゲル監督の言葉。
「誰でも一度はチャンピオンになりたいと思っています。その夢が叶ったんですから、
これ以上の喜びはありません」

筆者がレーハーゲルに悪感情を持てないのは、この「良き」時代に毒されて(?)いるからだろう。
ラテックもバイヤン監督にしては(w 好感情だったが、最近の言動で若干幻滅。
リベックは、レバークーゼンで試合を投げて立ち去った印象が強くてダメ。
ダウムは…謎の人という印象。
そういや、どっかでカルムントタンを見たのだが、どこで見たかメモがない。ま、いっか。

このリーグ年鑑は、実は次の91-92シーズンまであるはずなのだが、ビデオが筆者の手元に
ないため、連載はこれにて終了です。読んでくださった方、ありがとうございました。
737:03/04/30 14:40 ID:ZCAaHp2s
長らくの連載オツでした!
よそじゃ見られない貴重な情報をほんとうにダンケです!
ツウカ、俺モコノビデオスゲー見タクナル一方。ウラヤマシー。

今までも何度か出てきましたが、
ピッチにいる審判や選手にモノを投げつける不届きものはいつもいたんですね…
残念なことです。喪前ラ、試合ヲ見レーー

旧東ドイツオーバーリーガですが、90-91シーズンで
リアルリンケさんはロストック・ドレスデンに次ぐ3位だったエアフルトにいたわけですが、
エアフルトは翌91-92統合したブンデスリーガ2部に所属し、見事最下位を独走してます。
選手の流出やチームの経済基盤の弱さなどが旧東ドイツチームの問題になったそうです。
今でも続いてますが…
(当時、地元サポーターが失業などに直面し、チームを支援するどころではなく
 試合のチケットを買う余裕もろくになかった、とシャルケ時代のリンケさんが言ってました)
そんでリンケさんも92-93シーズンからシャルケへ移るわけですが…
(エアフルトは以降ずっと3部に)
738:03/04/30 23:30 ID:gnli1oTc
監督、連載乙&ダンケでした。
僕もこのビデオ、とても見たくなっちゃいました。
レーハーゲル監督は…僕的にはとても複雑です。
バイヤン時代のことはよく知りませんが、ラウテルンをあんな風にしたのは
やっぱり許せなくて…。今イェギさんやゲレツたんが苦しんでるのを思うと。
昔はいい監督だって思ってたんで、本当に信じられないんですけれどもね。

あとピッチでも書いた「ストライカー50」にブンデスのシーズンごとの
得点王の表が載ってたんですが、すごいですね、キルシュテン。
全盛期の彼を是非見てみたいものです(それでも昨シーズンも32得点も
してるんですよね…コンスタントに点を取れるということは本当に素晴らしい
ことです)

ああ、リアル卵ももう少しちゃんと点が取れるようになってくれると
いいのになあ。今季マダ1点…(´・ω・`)ショボーン
739フェ:03/05/04 08:33 ID:WXQdQK3M
>リ&た、ダンケー。
ワシにとっても勉強になることばかりで、書くのは楽しかったよ。
最初は無頓着だったデータを確認するようになって、ちと大変になったが、
その確認作業でまた新たなハケーンなどもあって、それも面白かった。
多くなりがちな文章を削るのが一番難儀だったかも(w

>リ
リアルリンケさんは東西統一後もヤパーリ地味で、このビデオシリーズに間に合わなかったんだなー。
旧東ドイツの風景も少し映ったんだが、意図的なのかどうか、寂れた風景ばかりだった。
ボロボロのスタンド席とかね。

それから、あっちに書きそびれたけど、記事読みますた。
いつも丁寧な、愛情こもった訳、ダンケです! 内容もいいよなァ。
740フェ:03/05/04 08:36 ID:WXQdQK3M
>た
思いっきしボケてるようだが(w、昨季のキルシュテンは、32「試合」11得点だぞー。
どっかで読んだのだが、フェラーが引退して「目覚めた」とか書かれてたな、キルシュテン。

リアル卵については、焦っちゃダメダメ。気持ちは充分にわかるけどね。
今回のゴルといい、キラキラした才能は持ち続けてる。今はちょっとチャンスも少な目だし、
本人も気持ちが引き気味になってるのかもしれないけど、絶対にこのままじゃいないよ。

と言っても、ぼやきたくなるのもまたファン心理。
ファンだって、しんどいモンね。信じてたって、不安にもなるし、欲求不満にもなる。
喜んだり悲しんだり、期待したり愚痴ったりしながら、がんがって応援しような。

…オマエモナー ヽ(`Д´)ノ<薬屋!
741:03/05/04 09:38 ID:iY52.LTE
>>740
はい、間違えてます。すみません(大ボケー)
でも、11得点でも十分すごいですよね。
若い選手に伍して、これだけの成績残すのは並み大抵のことでは
ありませんから。
彼のためにも、薬屋がハッピーエンドを迎えられるといいなあ、って
思います。がんがって応援しましょう!

リアル卵は…もうちょいしっかりして欲しいというか。
なんか妙にムラが多いんですもの、あの人。
なんで安定しないんだろうなあ。アア、マタ愚痴ニナッチャウ。
26才ですもんね。まだまだこれからですもんね。
とりあえず残りの3試合、彼自身が納得いくようなプレイが
できればって思います。一番辛いのは、本人でしょうから。
742Bundesliga 91-92:03/05/06 00:39 ID:XhOulUgk
ワタシハ ゴーストライターデース。執筆者ニ代ワッテ書キマス


BUNDESLIGA 91-92 リーグ年鑑(89分)

昨年の東西ドイツ統一に伴い、リーグは旧東ドイツリーグから2チーム
(ハンザ・ロストックとディナモ・ドレスデン)を加え、合計20チームにスケールアップされた。

優勝争いに加わるはずだったバイエルンはラウドルップ、アウマンら主力の負傷に加え、
ロイター、コーラーの移籍、アウゲンターラーの引退などで低迷。シーズン途中で監督が交代する
という事態に至った。

シーズン終盤に入ると、優勝争いはドルトムント、フランクフルト、シュトゥットガルトの3チームに絞られた。
そして最終節、得失点で大きく上回り、有利とされていたフランクフルトは、下位チームにまさかの
敗戦を喫し、まさかの逆転でザマー、ブッフバルトを擁するシュトゥットガルトが優勝を飾った。
得点王はフリッツ・ワルター(シュトゥットガルト)が獲得した。

というのが前書き。ビデオはその最終節までもつれこんだ優勝争いから始まる。
743Bundesliga 91-92:03/05/06 00:41 ID:XhOulUgk
33節まで終了した時点で、フランクフルト、シュトゥットガルト、ドルトムントの勝ち点は50で並んでいた。
その得失点差は、36、29、18。
2、3位の両チームはフランクフルトの結果次第となった。勿論、自分たちが勝つことが前提である。

そして最終節、フランクフルトはロシュトックと、シュトゥットガルトはレバークーゼンと、
ドルトムントはデュイスブルクと、それぞれアウェイ戦となった。

デュイスブルク対ドルトムント、開始9分にシャプイザがゴール前の混戦を抜けてゴール。

一方フランクフルトは、ロシュトクを圧倒するが、なかなかゴールを決められない。

レバークーゼン対シュトゥットガルト。20分にPKを得て、クレーが決める。
その後、レバークーゼンの反撃を受け、あわや同点!のピンチをシェーファーが間一髪でクリア。
逆にザマーのファウルが相手にPKを与えてしまい、ワルターが同点に決める。
後半65分、ロシュトクが右サイドからの攻撃でドーベに先制を許す。とぼとぼ歩くメラー。
このニュースに、ドルトムントもシュトゥットガルトも興奮する。ダウム監督が叫ぶ。
744Bundesliga 91-92:03/05/06 00:42 ID:XhOulUgk
シュトゥットガルトは終了間際、ザマーがファウルをとられ、態度が悪く、主審にレッドカードを出されて退場。
10人になり、残りわずかな時間も攻撃の手を緩めない。コーナーからブッフバルトの頭に合わせゴール!

その頃、フランクフルトはウェーバーが左サイドから切りこみ、クルゼが決めて同点に!
なんとか勝ち越しを狙う彼らは、ギリギリまで攻めこむ。メラー、イェボア、ウェーバーとつないで
ゴール正面、後ろから倒されてしまう。だがノーホイッスル。
ウェーバーが大いに荒れる。試合後にクルゼが「あれはどう見たってPKだ」と抗議していた。
チャンスを作ってシュートするも、ポストに嫌われてしまう。勝てば優勝なのに、あと1点が取れない。
逆にロスタイムに入ってロシュトクのカウンターが炸裂、殆どの選手が上がっていた隙を突かれ、
劇的なダメ押しゴール!

このニュースは各スタジアムに伝わり、アウェイのウルリッヒ・ハバラント・シュタディオン(バイアレーナ前身)に
シュトゥットガルトサポーターが乱入!劇的な逆転優勝を決めた。
745Bundesliga 91-92:03/05/06 00:43 ID:XhOulUgk
ドルトムントは勝ったが及ばず。だが、フランクフルトを3位に落とし、2位となった。
ヒッツフェルト監督のコメント:
 「優勝できなかったショックは大きいですが、それを振り切って良い面も見なくてはいけません。
  我々はシーズンを通して良い試合をし、準優勝したのですから」

フランクフルトは涙にくれた。ケルベル(←?コノ人知ラン)のコメント:
 「まるで悪夢のようだよ。優勝するために1年間ずっとがんばってきたのに…」

シュトゥットガルト、ダウム監督のコメント:
 「みんな本当によくやってくれました。選手の健闘を称えたいし、皆さんにも心からお礼を言いたい。
  特にすばらしい試合をしてくれた、ドルトムントとフランクフルトの両チームに感謝します」

インテルのクリンスマンからも、古巣シュトゥットガルトに祝電が届いた。
祝賀パレードに5万人の人が集まった。ブッフバルト「私は感激屋なんです」といって泣く。

では少し振り返ってみることにしよう。
746Bundesliga 91-92:03/05/06 00:45 ID:XhOulUgk
30節、ドルトムント対フランクフルト。
この時点では、ドルトムントが首位で、1、2点差でフランクフルト、シュトゥットガルトとせめぎあっていた。

開始4分、バインからイェボアにパス、イェボア、25m付近からミドルを決めて先制!
その6分後、ラインハルトのロングスローをシュルツが落とし、シャプイザ!左足で決めて同点。
後半に入り、シャプイザの打ちそこないをボシュナーが決めて2−1。
直後にフランクフルトも反撃、ゴール前の混戦からこぼれたボールをファルケンマイヤーが押しこんで同点!
結局、この試合はドローとなった。(2-2)
勝ち点1を分けあって、ドルトムントの首位は変わらず。

31節、ニュルンブルク対ドルトムント。
ニュルンブルクがPKを得て、ザラーテが決めて先制。だが、スロー映像だとこれはシュミレーションだった!
ドルトムントは守りが甘くなっており、28分に2−0と水をあけられる。
シャプイザが反撃ゴールを決めたものの、そのまま敗戦を喫してしまう。(2-1)
ヒッツフェルト監督は「次は勝つ」とポジティブ発言。
747Bundesliga 91-92:03/05/06 00:47 ID:WXcGH1vc
一方、フランクフルト対シュトゥットガルト。
前半はシュトゥットガルトのペース。前半終了直前、カステルが先制。
フランクフルトは、ジッペルがFKのこぼれ球に飛びつき、同点にする。(1-1)

フランクフルト監督シュテファノビッチは、「精神的に慌てたチームが負けるだろう」とコメント。

33節、バイエルン対シュトゥットガルト。
バイエルンペース。トーンの綺麗なスルーパスをエッフェンベルクがきっちり決める。
ダウム監督、吠えまくる。が、その上、シェーファーがラウドルップを蹴り倒して退場!(1-0)
監督は「今季の状態を肌で感じているところです」と、しおしおなコメント。
また、「今、模索しているところです。チームの再建が必要です」えーっ、あと5節ですよ!

34節、シュトゥットガルト対ドルトムント。
首位のチームをホームに招いたこの試合。スタジアムに緊張がみなぎる。
ドルトムントは調子がよく、14分、Mルムメニゲからポブルセンへちょこんと出したパスを
きっちり決めて先制するが、ヘルマーのOGで同点に。
748Bundesliga 91-92:03/05/06 00:47 ID:WXcGH1vc
また、シャプイザのクロスをシュルツがヘッドで押しこむが、オフサイド。誤審とナレーション。
ショックのぬぐえないドルトムントは動きが止まったか?
シュトゥットガルトがスルスルと前線に持ちこみ、ブッフバルトの美しいスルーパスを
ワルターがきっちり決め、勝ち越し点を上げる!
後半に入って、右サイドから上がったザマーがブッフバルトに渡し、ワルターへ、の
「夢のコンビネーション」が見事に決まる。これで3−1。
だが今季のドルトムントはひと味違う(w ヘルマーが返して3−2に。
だが反撃はここまで。前がかりになって後ろが開いたドルトムント陣内をガウディーニョが独走、
ダメ押しの4点目を入れる。これで試合は決まった。(4-2)
勝って上機嫌なザマー「満足のいく勝利でした。誇りに思っています」

この時点で、3チームの勝ち点は「45」で並んだ。得失点差でフランクフルトが首位に!
749Bundesliga 91-92:03/05/06 00:49 ID:WXcGH1vc
35節、ドルトムント対ボルシアMG。
ドルもボルシアMGを苦手としていたらしく、ヴェストファーレンシュタディオンで勝ったのは10年間で2回なのだそうだ。
10分、プフリプセンが決め、ボルシアMG先制。続いてシュナイダーに2点目を決められる。
やっとエンジンがかかったか、ツォルクがコーナーから決め、1−2に。
ロスタイムに、ロングフィードを再びツォルクが決め、なんとかドローに持ちこんだ。(2-2)
ヒッツフェルト監督「まだ3試合残っていますし、他のチームも同じように苦しんでいるはずです」
ドルトムントは、得失点差で既に3位だったが、勝ち点上でも3位となってしまう。


37節、フランクフルト対ブレーメン。
20分、速攻気味に、バインからのパスをメラーが決めて先制、
ところが後半になって調子が狂いはじめ、ディフェンスの足が止まったか、
コーナーキックからルーファーのヘッドで同点にされる。続いてアロフスが決め、逆転。
かろうじてイェボアのゴールで追いついてドローにする。(2-2)
メラー「今日の内容は良くなかった。勝てば独走できたのに」
750Bundesliga 91-92:03/05/06 00:50 ID:WXcGH1vc
一方、シュトゥットガルト対バッテンシャイト。
ザマーが最終ラインからあれよあれよと上がり、ゴール前でワンツーをもらい、
先制点を決める。スゲーカッコ(・∀・)イイ!
だがFKから同点に…(´・ω・`)ショボーン (1-1)
ザマー「バッテンシャイト相手にホームでドローなんて。でも優勝は最後までわからないよ」

そしてドルトムント対レバークーゼン。
シャプイザ、ラインハルト、ポブルセンがそれぞれ見事に決め、
終了直後にジョルジーニョに1点返されるが、3−1で優勝戦線に残った。

そして、3チームが勝ち点で並んだのであった。(→冒頭に戻る)
751Bundesliga 91-92:03/05/06 00:51 ID:WXcGH1vc
「低迷するバイエルン」
歴史と実績を誇るバイエルンだが、今季は最悪であった。14年ぶりに10位となった。
ハインケス監督「4、5試合負けたからって問題にしないでくれ」 エーッ!
14節、シュトゥットガルト・キッカーズに1−4と敗れたあとも「大したことじゃない」とコメント。
ナレーション「ヘーネスとハインケスの友情も壊れたようです」
結局ハインケスはスペインへ。代わったレアビー監督も初戦で負け、運に見放される。
ホームのドルトムント戦にも0−3と負け、焦ったフロントは、KHルムメニゲとベッケンバウアーを招聘し、
監督には3月からリベックに。

ベッケンバウアーのおありがたいコメント
 「要求通りに働かない選手がいたら、契約が切れるまで待ったりしません。」 …ガクガクブルブル
KHルムメニゲのおありがたい分析
 「コーラーをユベントスに行かせたことが過ちだった。しかし今は過去には興味はなく、
  現在、そして未来だということです」

シーズン前にヘーネスは「目標は15位」と謙遜したが、一時は14位まで落ち、
2部降格の争いにも参加する始末であった。
752Bundesliga 91-92:03/05/06 00:53 ID:LbeFYgDA
「ブンデスリーガの悪夢」 いつの世もある降格圏争い。
バッテンシャイト、シュトゥットガルトキッカーズ、ロシュトック、デュイスブルク、デュッセルドルフ
これらのチームのトホホな試合の様子をダイジェストで見せてくれている。 ウーン、ショボショボ。

容赦ないナレーション
 「シュトゥットガルトには2つのチームがありますが、町の人々が必要としているのはVfBだけかもしれません」

でも、感心するのは、これらのチームのスタジアムがいずれも満員なこと。
次シーズン、2部からの昇格組は、ユルディンゲンと、ザールブリュッケン。
753Bundesliga 91-92:03/05/06 00:56 ID:LbeFYgDA
「ブンデスリーガのスター達」 紹介の仕方が時々オカシイ。ドイチュ人のセンスって…

ドルトムント、シャプイザ。20ゴールを上げる大活躍。
シュトゥットガルト、ワルター。こちらは22ゴール。今シーズンの得点王に輝く!

フランクフルト、メラー。「スター選手の中でも一級の選手、ブンデスリーガ一の俊足の持ち主」
フランクフルト、バイン。メラーとのコンビでゴール前をかき回す。

シュトゥットガルト、ザマー。「1,100万マルクで移籍が決まり、クラブとしては大きな損失」 ※インテル
シュトゥットガルト、ガウディーニョ。「調子が悪いときはイタリア人扱い、いい時はドイツ人(w」

ドルトムント、シュルツ。彼はランボーの異名を持ち…フーン
754Bundesliga 91-92:03/05/06 00:56 ID:LbeFYgDA
ニュルンブルク、ザラーテ。長髪がトレードマークな彼はハードロックファンであった。フーン

レバークーゼン、キルシュテン!!!「シーズン当初、怪我を負ったにも関わらず12得点」
レバークーゼン、ジョルジーニョ。ナレーションも絶賛だが、映されたゴールシーンが見事。
       左から上がっていって、ひとりで持ちこみ、左足でゴールの左上スミに叩きこむ!
レバークーゼン、『クリスチャン・ヴョルムス』 スイマセーン、顔がヴェアンスそっくりなんですけどー!

カールスルーエ、ショル。翌年バイエルンに移籍するのだが、
       「移籍で生活が良くなるなら、しない方がオカシイよ!」スッゲー若い。アイドルぽい。

チナミニ 順不同ダッタノヲ チーム別ニシマシタ
755Bundesliga 91-92:03/05/06 00:57 ID:LbeFYgDA
以下、ブンデスリーガで起こった様々な出来事をご紹介。

「西と東、1つのリーグへ」
>>731>>737と同じ内容で紹介されてます。
ロシュトクとドレスデンは、ブンデス1部でプレイできたものの、
負担金がかかりすぎる、経済的な問題でかなり不公平、と抗議に出て、
ドイツサッカー協会に指導やスポンサーの提供の仲介を求めたそう。
スタジアムやクラブハウスの映像が映るが、ボロボロの木のベンチとかが映されている。

ロシュトクは2節でホームのバイエルンを下し、沸きに沸く。監督もつい口が滑らかに。
だが徐々に順位が落ち、監督交代、そして2部降格。
ドレスデンは、競技場の改築に投資してしまい、資金不足という事態に陥る。

とても哀しげなムード音楽とともに、転がる選手たち、ゴールされる瞬間がスローに。
どーでもいいがこの音楽なんとかならんか。
756Bundesliga 91-92:03/05/06 01:00 ID:N23CtFJg
「犠牲者か犯人か」 誤審問題。
とても能天気な音楽とともに、シュミレーション→PKの映像が。
レーハーゲル「ぶつかってきたのにファウルをとられるなんて不愉快だ」
やはりシュミレーション→PKになり、キーパーがセーブすると「正義が勝ちました」
映像ではメラーやザマーの「すっころび」も映される。ザマータン…
試合後カンカンに怒った選手が、放送禁止用語以外でコメントを求められ、
「それ以外で話すことはないね」

珍記録集。
●25m以上のいわゆるロングシュートは8本しかなかった。
●シャルケはコーナーキックからの得点がなかった。ロシュトクも1本のみ。
●ハンブルクは89年からオウンゴールはない。
●ケルンは106試合、フリーキックからのチャンスを狙い続ける。ナレーション「狙うだけでなく、決めなさい」
●ワンツーから得点になったのは994本中7本。「低い数字です」
757Bundesliga 91-92:03/05/06 01:00 ID:N23CtFJg
選手の移籍、引退について。
メラーは最初「フランクフルトで全力を尽くすつもりだ」と言っていたが、
 シーズン中移籍の話題が絶えず、監督も「時間の問題だね」とコメント。※ユベントスへ。
ラテックはケルンを率い4位に終わった(前年7位)が、王権復興ならずということで、
 「このチームに帰って来たのが間違いだった」と言ってご引退。
ザマー。リーグ1の正直者と主張する彼、「解約金のことなんか問題じゃないよ。
 誠意があるチームかどうかだ」と、移籍。※インテルへ
トニー・シューマッハ。シーズン途中からバイエルンに来たが、
 (画面はオクトーバーフェストでご満悦の様子)シャルケのコーチにご就任。
エッフェンベルク。「問題児がいなくなれば寂しいでしょう。」※フィオレンティーナへ。

以上デス。モウ "マンマ" ナノデ、監督ノト比ベテ 面白クナイカモ…
758ふり:03/05/06 07:57 ID:hIycFiLw
監督、長期連載乙かれさまでした!
監督のゴーストライター(w も乙!

ヴェアンスそっくりのヴョルムス、あの顔でも若いと多少はかわいいんだろうか?
それにしてもだ、時代が違うとこうも呼び方が違うもんか(w



759フェ:03/05/06 07:59 ID:Z5cTvqtY
おおおっ、ゴーストライター様(w、ダンケシェーン!
うわああ、バイヤンが10位だってぇ? なんでワシの手元にそれがないんだぁぁぁ!(w

ザマータン、大活躍だな! 見たかった! ブッフバルトも見たかったなぁ…
しかし、優勝を決めた試合で退場ですか、ザマータン。激しい人だ(w

>>745
>フランクフルトは涙にくれた。ケルベル(←?コノ人知ラン)のコメント
>>726で紹介したケルベルじゃないかなと思ったが、昨季限りで引退してるはず…?

>>754
>レバークーゼン、『クリスチャン・ヴョルムス』 スイマセーン、顔がヴェアンスそっくりなんですけどー!
ワロタ! そんな読み方をされとったんかー(w
760フェ:03/05/06 08:09 ID:Z5cTvqtY
ワー、ビクーリした、フリ乙ー。

最後にひとつだけお節介。
ここ読んでチョト混乱したので。
>>743
レバークーゼン対シュツットガルト(2-1)。
20分に(レバークーゼンの)クレーがPKを決めて1-0。その後、「追加点を取られそうになった」のを
(シュツットガルトの)シェーファーが間一髪でクリア。ザマー「への」ファウルがシュツットガルトに
PKを与え、(シュツットガルトの)ワルターが同点に決める。

…でいいのかしらん?(参考:fussballdaten)

野暮でスマソ。忙しかったろうに、乙ですた!
761フェ:03/05/06 08:16 ID:Z5cTvqtY
ギャー、間違えた!
>>760 レバークーゼン対シュツットガルト『(1-2)』だす!

λ........  アフォだ…
762:03/05/07 00:27 ID:2BUR8/hY
ゴーストライターな人、乙ですた。ボリュームたっぷりだね。
メモ取るの、大変だったんじゃない?ダンケダンケ。

>>745
僕も知らない。で、調べてみたらだいぶ古株ですた。
ttp://www.fussballdaten.de/spieler/?Zeige=Spieler&Spieler=1894

>>750
ヴァッテンシャイトって今レジオナルなんだね。
ttp://www.sgwattenscheid09.de/
薬屋のアマとあたってたの、たまたま見つけた。
当時も一部と二部を行ったり来たりしてたのかな。

>>751
大鉈振るいまーす、って感じ?(((;゚Д゚))ガクガクブルブル
てゆーか、相変わらずっすね…。
763:03/05/07 00:32 ID:2BUR8/hY
>>754
Wormsと綴ってヴォルムスと読むんで、綴りが間違って伝わってたのかも。
どーでもいいけど、うちのケリーはヴェアンスを「鬼瓦権三さん」と呼んでる。ナントカシテ。
さらにどーでもいいけど
ttp://www.fussballdaten.de/bilder/vereine/borussiadortmund/2000-2001/woernschristian.jpg
この地震計の記録みたいなサイン。ヨメナイ。
にしても、このシーズンがブンデスデビューでスターに名を列ねてるってことは
相当すごかったってことか。

>>755-756
総じて演出が変なんだね…。…ドイチュ人って…。
おお、早速、校閲が入ったぞ!
ブロック分けしてから削ったり補足したりしたはずだったのに、>>743、ノーチェクカイ なんだこりゃ。

>>743の下5行、>>760でオーケイです。あと、下2行はフランクフルトのことなので、間に改行が必要…。
    しかも「ロシュトク"の"右サイドからの攻撃」で「先制」したのはロシュトクだっつうの。
    さらに冒頭の「33節」って元に戻ってどうする。「37節」デス。

>>750 終了直後× 終了直前○                      直後ッテ、試合終ワッチャッタダロガ…

>>759 90-91のVを見てなかったのがバレバレ(w 監督ノハ印刷シテ ビデオヲ ジックリ見ルハズ ダッタノサ(w
     見てみたら、同じ顔でした。でもなぜ選手と同じユニ姿でコメントしてたのかな?
     アシスタントとか、テキトウな地位だったのかな。彼は93-94から監督職を務めたようです。
     (コレモFussballdatenカラ) …ト書イテタラ >>762 たまこダンケー
765ゴーストライター:03/05/07 07:00 ID:9DmsNpcU
>>758>>763 鬼瓦権三サンは、若くてカコ(・∀・)イイ!が、やはり鬼瓦だな(w   プププ

>>762 メモも取らずに画面見ながらエディタ打ってますた。 

λ...........逝ッテキマス
766フェ:03/05/07 08:55 ID:mBHGwBcM
>>764 ゴーストライターサン、乙ー。
>冒頭の「33節」って元に戻ってどうする。「37節」デス。
これは、最終節の一つ前ってことで書き違えたかなと思った。フツーは33節だし。
ロシュトクのとこは、上が気になってすっ飛ばしてた…

>直後ッテ、試合終ワッチャッタダロガ…
ワハハ、これ気づかなかったよ!

>監督ノハ印刷シテ ビデオヲ ジックリ見ルハズ ダッタノサ(w
……。ボロが出るので勘弁してください(大汗
767Bernd Schneider 1/3:03/05/08 07:57 ID:2l4n2sHQ
2003年5月5日付 Bernd Schneider日記

ハロー、スポーツファンのみんな。
日曜の試合は、幸運にも上手くいった。そんなわけで、俺たちは降格を追い払う手段を
まだ手放さずにいる。
だけど、独りよがりは何の役にも立たない。俺たちはいい気になるべきじゃないし、このことに
目をくらまされちゃいけない。俺たちはまた監獄に押し込められてしまうかもしれないんだ。
ビーレフェルト戦でも、難関があった。彼らは最初、PKによって俺たちをリードしたんだ。

でも、幸いにして、俺たちはゲームをひっくり返すことができた。
サッカーはチームスポーツで、いつでもみんなが一丸となってプレイすることで勝ち負けが決まる。
ところが、俺たちの仲間のルシオは昨日、爆発したような何本かのフリーキックを放つことで、
完全なるゲームの切り札となった。彼は仲間を引っ張っていける存在で、守備を作ることのできる
数少ない選手のひとりだ。
相手には退場者も出た。それは往々にして盛り返すほどの事態ではないが、
ビーレフェルト戦では勝利への大きな転換点だった。
768Bernd Schneider 2/3:03/05/08 07:59 ID:2l4n2sHQ
俺は、過去2試合から得た4ポイントが、俺がプレイしなかったという事実と
関係あるのかどうかについて考えたよ;-)! 
今もし、俺がスタジアムのマスコットでいることが(勝利への)助けになるなら、
俺はプレイしないことを受け入れる。でも、当然、(そんな気持ちより)はるかに
プレイしたいけどね。その方が俺の精神衛生上もいいし。
もし「見ること」を宣告されたら、潔く引くよ。

でも俺は、次の試合で仲間に混ざれることに絶対の自信がある。
昨日は走っただけだったけど、一日ごとに良くなってるのがわかった。
水曜にはみんなとのトレーニングに参加する。そしてもし(痛みの)ぶり返しがなければ、
土曜のハンブルクでのプレイにも支障はないだろう。
769Bernd Schneider 3/3:03/05/08 08:00 ID:2l4n2sHQ
残された3試合、アウェイが多いチームとホームゲームが多いチームがあることを
考えていくと、俺たちには後がない。何が何でも集中しなければならず、
追いやられるようなことは絶対に許されない。HSVは今シーズン、ホームに強い。
でも、なんで俺たちがAOLアリーナから勝ち点をさらっちゃいけないんだ。
ホームに強いグラードバッハ戦では、残念なことに最後に失ってしまったけど。

土曜に、再び幸運が訪れることを期待している。親愛なるみんな、それじゃまた。

君たちのベルント・シュナイダー

-----
全体的にはわかりやすい英訳文だったが、意味不明な部分もあるんで、そこは完全憶測訳…。
それにしても、 本当に「俺がいない方が勝つのかも…」なんて思ったんだろか。ゲルマンジョーク?
そういや、WOWOW放映の終わり近くで、微妙な表情のシュナが映ったなぁ。
自分のFKで勝ったこともあるのを忘れるなー。祈!勝利!
770フェ:03/05/10 08:54 ID:KkKVLFI.
唐突だが訂正…。

>>769の「微妙な表情のシュナ」は、どうやらワシの脳内映像だったラスィ…   デムーパ
景気づけにビデオを見返したら、そんなシーンはどこにもないでやんの。
アレは何だったんだ?「勝ってるのに嬉しそうじゃないなぁ」と思ったことまで覚えてるのに(大汗
退場になったブリンクマンのちょうど反対向きのようなショットだったんだよなぁ(脳内映像では)。
インタ読んでからビデオ見たんで、夢を見たんだろか…          TV見てる夢…ナサケナイ

もしビデオ見て探しちゃった人がいたら(いないか…)スイマセン…
771:03/05/10 21:03 ID:mgyHggYU
監督、シュナ日記ダンケでした。
今日は是非、勝ってもらいたいですよね。
自分が試合に出ていない場合って本当に複雑そう。
勝てないと
「俺がいればあんなことには…」と思わないわけないと思うし
勝てたら勝てたで
「よかったけど、でも…」って思ってしまいそうだもんなあ…。

ところで>>759 を見て
「そういえばザマータンのあだ名って、ファイアーヘッドだったよなあ」と
思い返したことでありました。
赤毛ダカラトイウワケデハナイノハ自明。

激しいというか熱いというか。ザマータン(;´Д`)ハァハァ
772Bernd Schneider 1/5:03/05/13 07:20 ID:2Gi.xxSI
2003年5月11日付 Bernd Schneiderインタビュー

F:昨日のHSV戦はまさに悪夢だった?
A:二重の意味でそう言えるだろうな。チームにも、そしてもちろん、俺にとっても完全に。

F:君の意見では、君が敗戦をもたらしたと思う?
A:何にせよ、敗因のひとつだ。それは認めなくちゃならないな。
  俺たちは作戦通りのゴールができなかった。もし、ルシオのポストに当たったFKが
  入ってたらとか、あとちょっとでつかめそうな幸運も逃した。でも、どのみちそれがあっても、
  大した助けにはならなかったろうね! ほどなく試合は負けに引き戻されるんだから。
  俺を苛立たせたのは、大差で負けたことだ。俺たちはゴール前の連携がなっちゃいなかった。
  ロスタイムにさらに失点していたかもしれないくらいだ。
773Bernd Schneider 2/5:03/05/13 07:22 ID:2Gi.xxSI
F:君は、自分がスタメンじゃないことは試合の前に知ってたの?
A:ああ、それは試合前に監督と話したから。何人かの選手は、怪我を抱えながらプレイしてた。
  例えば、ノイビル、ベルバトフ、フアン、バシュトゥルク。監督は、そういった完全に
  フィットしてない選手と、もう一人の怪我人の俺を一緒にプレイさせたくなかったんだよ。
  もちろん、俺は喜んで最初からプレイしたけどね。でも、監督の決定は完全に理解してるし、
  対応できる。それは俺だけじゃなく、クラブに関係することでもあるからね。

F:実際、あの問題の場所では何があったの?
A:俺のあれは、まったく議論するようなファウルじゃなかった。もうホイッスルは鳴ってたし、
  全部終わったことだった。でも、そのあとにウイファルシが俺のとこに来たんだ。
  俺にはまったく理解できなかったね。だって、何を話したって何も変えられやしないんだ。
  特に、主審がホイッスルを鳴らした後ならね。
774Bernd Schneider 3/5:03/05/13 07:23 ID:2Gi.xxSI
F:みんな知らないよね、君があんな騒動に荷担するような選手だなんて。
  普段なら、君は事が起こったら、むしろフィールドに背を向けるでしょ。
A:どんな場合でもそんなタイプじゃないよ。どこにだって首を突っ込むタイプさ。
  もし左のコーナーフラッグあたりで何かが起こったら、俺はそっちのフィールドにいなくても、
  そこに混ざるために駆けつけるね。でも、今回のケースは、直接俺に関わることだった。
  俺はシンプルに抵抗しただけだよ。ああいうのは、完全に勢いで、あっという間に起こるんだ。

  今日、ある人が、ウド・ラテックの信じがたいコメントを俺に教えてくれたよ。
  彼はDSF-Doppelpass(TV番組、sport1のVIDEOコーナーでも見られる)で、あの騒動は
  故意に引き起こされたと言ったんだとさ。今のとこ、伝聞なんでよくわかんないけどね。
  でももし、彼がそんなことを言ったんなら、悪魔が乗り移ってるんじゃないかと疑うね。
  彼は選手にそういうことを言って軽視する横柄なヤツだ。
  だったら、俺は本当に嫌な鼻つまみ者ってことだよな!
775Bernd Schneider 4/5:03/05/13 07:27 ID:2Gi.xxSI
F:あのレッドカードは、君の今季終了を意味するわけ?
A:それについては待たなきゃならない。俺が決めるんじゃないからね。今のところは、今後
  どうなるのかまったくわからないんだ。俺が別のコメントを出さなきゃならないかどうかもね。
  今までのキャリアの中で、俺はレッドなんてもらったことはなかったんだ。それとは別に、
  俺を心配させることもある。今朝のトレーニングで、ふくらはぎがまた堅くなったんだ。
  だから、俺はそれについても明らかにするため、時を待たなきゃならない。
  明日は早い時間にX線回転断層撮影(?)が控えていて、続けて様子を見ることになってる。
776Bernd Schneider 4.5/5:03/05/13 07:29 ID:2Gi.xxSI
F:君は試合の後、ウイファルシやホラーバッハや主審と話した?
A:いいや、そんなの、俺に言わせりゃまったく意味ないことだったし。誰かさんは
  そのイベントをキャンセルしなかったかもしれないけどね。あの事実が主審の裁定なら、
  俺は言い足さなきゃならないことがある。俺の理解の越えたところではあるが、
  主審はレッドカードを引き抜いた。ということは、バイアレーナで、似たような状況で
  オリー・カーンがイエローしか食らわなかった時、つまりはあれもレッドだったと。

F:君は、カーンがゴールマウスから走り出てきて、君の仲間のブルダリッチの
  首根っこをつかんだことを言ってるの?
A:その通り。カーンはピッチから追い出されなかった。でも俺は追い出された!
  誰がそんなの理解したいかよ。
777Bernd Schneider 5/5:03/05/13 07:31 ID:2Gi.xxSI
F:2部落ちからの脱出についてはどう?
A:状況は良くなってないね。でも、ここまで長かったけど、まだ計算上はチャンスがある。
  諦めないよ。今日は当然、ボーフムとシャルケのサポートを期待するよ。もし彼らが勝ったら、
  もしくは、最低限シャルケがハノーファーに勝ったら、まだ望みは生きてるってことだ。
  もちろん重要なのは、俺たちが次の1860ミュンヘン戦で、作戦通りに変化すること。
  そうすれば、俺たちは充分な自信を持って、脱出に向けて最後のニュルンベルク戦を
  戦えるだろう。

F:話してくれてありがとう。怪我、お大事に。
A:ありがとう。
778Lucio 1/6:03/05/20 06:33 ID:NbNuRVnU
2003年5月16日付 BayArena magazin Lucioインタビュー

B:ルシオ、ハンブルクでの敗戦はどれくらい君を落胆させた?
L:俺と仲間全員、そりゃもうとんでもなく落ち込んだよ。ひどい負け方だった。
  それでも、今の俺たちは次の1860戦に向けて集中しなけりゃならないし、
  前を見なきゃ。そして1860戦で最低限必要な3ポイントを得るために、
  最大限に働かなくちゃいけない。

B:ビーレフェルト戦で大活躍を見せてくれたのは、君だけだった。そしてハンブルク戦では、
  それも失われてしまった。君はこの変わり様をどんなふうに説明する?
L:それを説明するのはすごく難しいよ。残念なことに、俺たちがアウェイでひどいプレイを
  したのはこれが初めてじゃない。特に最初の30分間、俺たちは恐る恐るプレイしていて、
  本当の姿を見せられなかったんだ。
779Lucio 2/6:03/05/20 06:35 ID:NbNuRVnU
B:君はこの振幅の激しい状態にどう対処してるの?
L:俺はいつも自分を成功に導くよう努力してる。いつもうまくいくわけじゃないけどね。
  調子が良かったり悪かったり、その差が激しかったりするのは、スポーツの世界では
  ごく当たり前のことなんだ。大事なのは、誰かが「良くない日」に当たっても、
  他のヤツが大丈夫なこと。これが、今季の俺たちの間では、ほとんど機能しなかった。
  俺たちは最後の2試合で、これを完全に切り替えなきゃならない。

B:ハンブルク戦では、何が悪かった? 何が足りなかったの?
L:みんな見てわかったと思うけど。特に最初の30分間は、順序だった形と、競り勝つ強さ。
  そんな状態であっという間に行ってしまったら、ハンブルクみたいないいチーム相手に
  切り返すのは大変だ。俺たちにも、途中でちょっとは調子のいい時もあった。
  でも、すべてをひっくるめて、ハンブルクの方がいいチームだったんだ。
780Lucio 3/6:03/05/20 06:36 ID:NbNuRVnU
B:君は最良のチャンスでFKに指名されなかった? その後、ビーレフェルト戦みたいに、
  模範的な形でバリッチュがゴールを決めたし。
L:うん、残念なことにその通りだね。俺たちにも一時的に、わずかながらチャンスはあった。
  でも、試合に勝つためには、もっと密に、失点しないように、基本的なことをしっかりとして、
  消極的なところがないようにしなきゃ。W杯のイングランド戦で、俺たち(ブラジル)は
  その基本で勝った【イングランド(1-2)ブラジル】。(退場者が出て)30分は10人で戦ったのに、
  それ以上の失点はなかった。最後の2試合、俺たちはFWとDFの両方がもっと密にプレイして、
  もっと集中しないと。そうすれば、どちらにも勝つことができる。
781Lucio 4/6:03/05/20 06:41 ID:NbNuRVnU
B:君たちは、最後の2試合を何としても勝たなきゃならない。プレッシャーがものすごいでしょ。
L:サッカーにおけるプレッシャーなら、俺たちはいつでも対処できる。プレッシャーを
  感じてない選手なんて、俺たちを含めてどこにもいないよ。
  俺たちが最後の2試合を勝つようにしなきゃならないのはもちろんだけど、今は1860戦だけに
  集中しなくちゃいけない。今、ニュルンベルク戦のことを考えるのは大きな間違いだ。

B:ビーレフェルト戦は、ほとんど君一人の攻撃で決めてしまったよね。君は、長期の
  故障欠場の後のごく短い期間で、こんな素晴らしい結果を出せると思ってた?
L:俺一人の攻撃で試合を決めたってのは間違いだよ。ペレとかマラドーナなら話は別かも
  しれないけど、サッカーはそんなものじゃないんだ。チーム全体が、敵にゴールされても
  動揺せず、基本を忘れずにプレイし続け、その上で策を施す。
  俺はただFKを打ち込んだだけで、幸い、それが上手く巻いていったんだ。それに、
  もちろん俺の足を褒められるのに文句はないけど、俺はヘッドも上手いんだよ。
782Lucio 5/6:03/05/20 06:42 ID:NbNuRVnU
B:君は、先のひどい試合にも関わらず、まだ残留できることに楽観的?
L:もちろん楽観してるさ。でなきゃ、スポーツマンじゃないよ。俺は、がっちりまとまった
  このチームを信じてる。先の試合が危機的だったのは俺にもわかってるが、その前に
  まったく違うこともあった。最後の2試合で6ポイント、何としても取ることが責務だ。

B:その信念が山を動かすかもしれないね。薬屋の選手はみんな、本当に残留を固く信じているの?
L:俺が言えるのは俺のことだけだよ。でも俺は、仲間がまったく同じように信じてると確信してる。
  俺たちは残りたいし、最後にはそうなるだろうと前向きに考えてる。加えて、俺たちには充分な
  経験があるし、プレッシャーの下でもベストパフォーマンスができる各国代表選手がいるからね。
783Lucio 6/6:03/05/20 06:44 ID:NbNuRVnU
B:今、君たちがトレーニングで特にすることは?
L:俺たちは、一週間しないうちにトレーニングを変化させる。何よりも必要なのは、
  厳しさと落ち着きを保つことだ。考える試合は1860戦ひとつだけ、他はなし。
  この試合に勝つために、俺たちはすべてのことをやってみる。
  誰もがこの試合に対して、自分自身に誓わなければならない。土曜の15:30に、
  ベストの状態で最大限の力を出して臨むと。そして1860ミュンヘンを倒すんだ。

B:その後は、最後にニュルンベルクだね。昨シーズンの優勝争いを思い出させるおふざけみたいだ。
L:それは違う。あの時は、そうなる前にブレーメン戦の苦い敗戦があった。ニュルンベルクでは、
  俺たちは二日前にマンチェスターでプレイしたばかりで、90分間頑張らなきゃならなかった。
  何にせよ、俺には何の問題もないよ、俺たちが最後にそこにいようとね。
  俺はニュルンベルクのことじゃなくて、1860のことだけを考える。ニュルンベルクのことを
  心配するのは、もし俺たちが1860戦に勝ったらだよ。
7842006年まで名無しさん:03/05/28 16:27 ID:LBcTW7Wg
よーろっぱ
785:03/05/28 21:44 ID:Kxr3soP2
パルマ
7862006年まで名無しさん:03/05/28 22:30 ID:G9sQgKFk
マインツ
7872006年まで名無しさん:03/05/28 23:28 ID:YqAKVVAs
ツィーゲ
7882006年まで名無しさん:03/05/29 00:06 ID:wwbOquMU
ゲルマンジョーク
7892006年まで名無しさん:03/05/29 00:45 ID:YqAKVVAs
クローゼ
790 :03/05/29 11:39 ID:jF5tyOzE
ゼップ・マイヤー

次はヤで
7912006年まで名無しさん:03/05/29 12:55 ID:2l.s6zxg
ヤンカー
792 :03/05/29 13:14 ID:jF5tyOzE
カールスルーエ
7932006年まで名無しさん:03/05/29 14:15 ID:2K9LOCPc
エルンスト
7942006年まで名無しさん:03/05/29 16:25 ID:vv6liqrA
トルステン・フリンクス

ス…
795 :03/05/29 16:30 ID:jF5tyOzE
スフォ…

ス シ ボ ン バ ー
7962006年まで名無しさん:03/05/29 18:03 ID:s2fv2WAM
バイエルンミュ…ダメだ。
バイヤーレ…これもかよ。

バンデルエルスト
7972006年まで名無しさん:03/05/29 18:05 ID:G9sQgKFk
トップメラー
7982006年まで名無しさん:03/05/29 19:39 ID:Fd8xRvn6
ラーショ…いやいや、

ラメロウ
7992006年まで名無しさん:03/05/29 20:23 ID:v2MRFL1k
ウリ・ヘーネス
8002006年まで名無しさん:03/05/29 20:37 ID:N9TPsvWM
スパルタク・モスクワ
8012006年まで名無しさん:03/05/29 20:56 ID:vD0Y5sh6
ワーストイレブ・・・

ワージントンカップ
8022006年まで名無しさん:03/05/29 22:27 ID:cWK007Rg
プラセンテ
8032006年まで名無しさん:03/05/29 22:55 ID:v2MRFL1k
ティモ・ヒルデブラント
8042006年まで名無しさん:03/05/29 23:10 ID:dfr89yEk
トットナム・スパーズ
8052006年まで名無しさん:03/05/29 23:21 ID:NBzPq1iA
ズラタン・イブラヒモビッチ
8062006年まで名無しさん:03/05/30 01:32 ID:rUFblWVg
チリアコ…

チラベル
8072006年まで名無しさん:03/05/30 01:59 ID:a1D/3jaU
ルムメニゲ
8082006年まで名無しさん:03/05/30 07:33 ID:eTQ4x7bc
ゲルマン魂
8092006年まで名無しさん:03/05/30 09:23 ID:MncYpk6c
イルクナー
810 
ナカタ