高齢者向け標識大型化 『高速道路の逆走しないで』

このエントリーをはてなブックマークに追加
177 名無 -nanashi- 4km
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001483307.shtml

高齢のドライバーが高速道路を逆走したり、自転車やミニバイクで誤って走行したりする事故が
後を絶たないため、兵庫県内の高速道路で、路面の標識を大型化する動きが広がっている。
高齢ドライバーの視覚に訴え、事故を防止する目的。

 県警高速隊の調べでは一-八月、高速道路での逆走は三十九件。一般道と間違えて自転車や
ミニバイクなどで走る「誤進入」は三百八十八件に上った。

 一月、神戸淡路鳴門自動車道で男性(59)の乗用車が逆走。トラックと正面衝突し、トラック運転手
が軽傷を負った。誤進入では七月下旬、男性=当時(65)=が山陽自動車道を自転車で走り、
トラックにはねられ死亡した。高齢者が関係する事故が目立つという。

 県警は数年前から、高速道路の管理会社などに高齢者対策を要請。数社が、出入り口が集中
して逆走事故や誤進入が起こりやすいサービスエリアやパーキングエリアの路面上に、走行方向
を示す矢印を新たに描くなど工夫を凝らしている。

 西日本高速道路(本社・大阪市)では今年九月までに、中国道や山陽道など九カ所で、矢印を
当初の約三メートルから約五メートルに大型化する工事を実施。山陽自動車道では、逆走車両を
検知するシステムを設置する予定という。

 同隊は「逆走や誤進入は重大事故につながりかねない。道路管理者から協力を得て少しでも
事故を減らしたい」と話している。(
277 名無 -nanashi- 4km