中部横断自動車道が完成するまで語り続けるスレ

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中部横断道 市川三郷、身延で着工へ 新直轄で国方針 トンネル初の掘削
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/04/16/14.html

 国土交通省甲府河川国道事務所は本年度、中部横断自動車道で国が整備に
当たる新直轄方式区間(富沢−六郷間、28・3キロ)のうち、市川三郷、身延両町内の
工事に着手する。これにより同区間すべての沿線町で工事が始まり、2019年完成を
目指した建設工事が本格化する。同区間では初となるトンネルの掘削も着工する。
 同事務所が15日、本年度の事業概要を公表した。新直轄方式区間では、昨年度の
南部町内に続き、本年度は市川三郷、身延両町内で工事に入る。建設に向けた調査や
用地取得が済んだ個所から順次、工事を始める。本年度の同区間建設事業費は56億円。
 同区間は高低差がある山間地に位置することから、トンネル19本と橋脚160基を
建設する。このうち、本年度は身延町一色−波高島間を通る醍醐山トンネル(全長2・4キロ)の
掘削工事に着手。第1期工事として、同町一色から静岡方面に向けて1・1キロ掘り進める計画。
 また、同事務所によると、買収予定の用地77万500平方メートルのうち、51%に当たる
39万5800平方メートルを昨年度末までに取得した。本年度の目標は定めていないというが、
「地権者の理解を得ながら早期取得を目指す」(同事務所)としている。
 一方、同日は国交省富士川砂防事務所も本年度の事業概要を発表。山梨県内の新規事業は、
早川町の「広河内第五砂防堰堤えんてい」建設事業など3件。同堰堤は通常は下流に流す土砂を
大雨時にせき止める透過型堰堤とし、3年計画で整備する。継続事業を含めた本年度の総事業費は
51億8500万円。