【革財布】革の経年変化【革鞄】

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19Cal.7743
ブライドル編改改改
1、買ったときに付いてる蝋が無くなるまで
ブラシ(馬毛よさげ)で磨き込む。
因みに内装がヌメの場合焼くか焼かないかは、
ぶっちゃけas you likeなんだが、焼くと内装に
汚れつきにくくなる上、付いてしまっても比較的
目立たないようになる。但し、外装の革のオイル抜けには注意。

2、全体的に艶が出る迄毎日テレビでも見ながら
30分程下着の切れ端又は靴下等の柔らかい布で磨きまくりんぐ。
艶を出すイメージでなるべく素早く。

3、2の行程で艶が出てきたらブラシで2の様に磨きまくりんぐ。

4、3ヵ月もすれば見事な艶の膜完成。ここまでは何も塗るな。
オイル塗るの楽しいのは解るが、もう3ヵ月待て。
オイル瓶に向かって手が伸びようとプルプルし始めても
6ヵ月の我慢。特にWHC。

5、季節の変わり目ごとにオイル(出来れば純正?でなけりゃディアマント又は馬油?)
を塗ってブラシで磨きまくりんぐ。但しオイルが完全に浸透して、
触ってもサラサラって状態になる前にブラシかけると艶損ねるよ。
ここに到るまで水分絶対厳禁。ここまで到っても水分注意。

6、エゲレス製に多いブライドル。
ペラい分処女をいたわるが如く優しく扱いましょう。
彼らの本籍はジャケットの胸ポケット。
丁寧に扱えばそれだけ味出て長持ちします。
20Cal.7743:2009/09/11(金) 01:55:12
コードバン編改改
1、基本的にエイジングしないことを念頭に。
育て方というよりアンチエイジングを目指す。
使えば使うほど劣化するから、いつまでも
コードバンの黒光りにうっとりしていたい人は
風通しの良い神棚等に飾って拝むべし。

2、通常の手入れはブラッシング(馬毛?)でおk。

3、季節の変わり目ごとにオイルを足す。
オイルはディアマント又は元が馬なんだから
という理由で馬油がオヌヌメ。馬油は塗りすぎ注意。
手に縫ったついでに財布を撫でる感覚で。

4、とにかく水に弱いので水分絶対厳禁。
ケツポケなんてもっての他。コップの水を溢した等の
緊急事態への対処は、いっそのこと全部水に浸す。
陰干し後にブツブツが出来てしまったら布を間に当てて、
低温のアイロンで潰す。憎しみと哀願を込めて。

5、因みにコードバンで有名な国産ブランド「大峡製鞄」
の読みは「おおばせいほう」であり、
「大峡、最強。」は韻を踏んでませんww