Jaeger-LeCoultre ジャガールクルト 総合
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Cal.7743:
中学2年生の相模正人の両親は2年前に離婚し、画家の父と二人暮らしをし
ているが、週に一度母と面会している。ある日、母との面会から帰ると、
父の生徒である氷川譲司がしばらくの間滞在する事を知らされる。正人は
譲司に一目惚れするが、アトリエでの父と譲司のオーラルセックスを覗き
見てしまい、父親が同性愛者であることを知る。それが母との離婚の原因
となったことを確信する正人は譲司に父は汚い人間だと話すが、譲司は同
じ同性愛者であり、正人に好意を抱いている自分も汚い人間かと問うが、
正人は否定し、譲司に好意を抱いていることを告白する。二人は夜に落ち
合うことを約束するが、それを父が許さなかった。母と別れた恨み、譲司
を奪った嫉み。それは狂気へと変わる。