韓国・朴明桓が薬物検査で陽性反応 今大会初
国際野球連盟(IBAF)は17日、国別対抗戦「ワールドベースボールクラシック(WBC)」で準決勝に
進出した韓国代表の朴明桓投手に薬物検査で陽性反応が出たと発表した。今大会で初めての
違反者となった朴明桓は、登録枠30人から除外されることになった。
150キロを超える速球が武器の右腕、朴明桓は国内リーグのトゥサンに所属。WBCでは1次リーグの
中国戦に登板し、2回を投げ無安打、3四死球、3奪三振の無失点に抑えたものの、その後はマウンドに
上がる機会はなかった。なお朴明桓の代役などは明らかにされていない。
WBCでは、世界アンチ・ドーピング機構が検査を実施。メジャーリーグの規定よりも禁止薬物の範囲が
広い国際ルールが適用されている。なお検査はWBCの開催前と開催中に実施し、開催中は任意の
試合で各チーム2選手を選び出し、試合後に行うことになっている。
by MAJOR.JP編集部 2006年3月18日
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