【CASIO】OCEANUSという選択 part 3【オシアナス】
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Cal.7743:
世間ではすっかり冷めてしまった"ちょい不良(ワル)"ブーム。
後に残ったのは、いいとものちょい不良親父のコーナーに出てしまった
素人お父さんや、EZTV!で「脱ダサ親父」と銘打たれたコーナーで部下のOL達に
「このネクタイどう?」等と聞きまわるも陰で「虫の匂いがする」と
罵られていた中年中間管理職サラリーマン達の屍の数々。
結局はジローラモと主婦と生活社の勝ちっ!圧倒的な勝ちっ!という状況である。
フジテレビ、反省しろ。
そんな中、今まさにちょい不良ブームが巻き起こらんとしているスポットがある。
そう、そこは老人ホーム。今老人ホームで何が起こっているのか・・?
俗に「老人ホームのブームは半年遅れ」と言われる。
これは、「営業」と呼ばれる公演(ドサ回りとも言われ、地方での公演が多い。
演歌などは老人ホームでの営業が組まれることがある)が行われる時期が、
TV等のメディアでの露出時期とずれる事により起こる現象である。
例をあげると、二年前の今ごろはテツ&トモ、一年前はダンディ坂野、
と言った具合にはっきりと世間とのズレがみてとれる。
そんな老人ホームで今最も熱いトピックは、自民党大勝、耐震偽装問題、
そして件のちょい不良である。
では一体老人ホームでのちょい不良ブーム、どこが問題なのだろうか。
そもそもちょい不良とは、普段の服装を着崩したりワンポイントのおしゃれをする
という事で、親父=ダサいの印象を払拭する、ということらしいのだが、
どうやら肝心な部分が抜け落ちて伝わってしまったようだ。
間違った情報により広まったブームは、
「出された食事をいつも少し残す」「面会に来た家族を覚えていないフリをする」
と言ったちょい不良どころでは収まりきらない行動を引き起こす結果に繋がっている。
本人はギャグでやっているつもりでも、家族としては気が気でない。特に二つ目。
このようなあまりにも危険なちょい不良ブーム、一刻も早い収束を祈るばかりである。
老人ホーム側も来るべきHGブーム・イナバウアーブームに備える必要があるだろう。
我々もブームに踊らされることなく(イナバウアーだけに)
確かな見る目を養う必要がある。