429 :
Cal.7743:
>>421 やっぱり。(笑)あそこは良心的だよ。
ただし店の都合も考えず「いくら負けてくれます?」
「もっと負かります?」という、関西系のやり取りは
御法度だけどね。もともと薄利でがむばっている店だし、
故障や不調で保証使うときは「メーカー直送」なんて
あそこくらい。その分も負担してるんだから。
俺もあそこで4つくらい、紹介も入れたらかなりの数
お世話になってるよ。
430 :
Cal.7743:04/06/10 22:55
>>429 ねぇねぇ、教えてくれ。
何で関西圏はすぐ「これなんぼ?」「もっと負けて〜な〜」
「あと一押し!」「消費税も負けて!」とか言うの?
年よりはともかく、20代の若いやつらまで何でもかんでも
値引き交渉するよね?
431 :
Cal.7743:04/06/10 23:02
>>430 難しい言葉で言うと関西圏の商取引は「相対売買方式」が主体で、
それ以外の地域は「条件売買方式」&「集約売買方式」が主体だから。
相対売買方式は、「物を買うときは店員さんにお願いして店員さんにお金を払う」方法。
条件売買方式は、売り場には店員さんが居なくて、レジで支払う方法。
つまり、前者は最後に価格が決まり、後者は最初から価格が決まっているの。
関西人は「相対売買方式」に慣れているから、ヨドバシでもレジで値切るんだよw
432 :
Cal.7743:04/06/10 23:10
>>431 ありがとう。
例えばイスラム圏でも物の売価はあってないようなものだよね。
価格交渉が当たり前って売るほうも買うほうも考えてるよね。
西洋的「近代資本主義的価値観」から言えば「前近代的」って
みなしてもいいかな?(悪い意味ではなくて)
(別に西洋近代という価値観が絶対とか正しいとか思わないから)
(ただ、日本は外国に自由主義経済で成立する国だって公言している)
一見さんには定価で売ったり、おなじみさんにはかなり負けたり、
物の売買に人情とか、目的合理性以外の要素が入っているから。
逆に究極の近代資本主義的価値観で物を売っているのは
いつでも、どこの誰にでも全国均一同じ価格の
「コンビニエンスストア」っていう認識でどうだろう?
433 :
Cal.7743:04/06/12 01:49
西成は逝った事ないから知らんな。千日前にもあったよな。
434 :
ロレジウムしてカップ麺 ◆IFfUBhyMew :04/06/12 06:02
こないだ大阪出身のキャバ嬢と、店外がてらパソコン買いに
行ったが・・・やっぱ「負からへん、なぁ〜」って言ってた
なぁ・・・
・・・俺のパソコンなのに(笑
435 :
Cal.7743:04/06/12 08:39
それは、あなたのことをおもってのことなのでわ?
436 :
赤 ◆klC9tl793I :04/06/12 09:34
ドンキの典型的DQNカップル、ですね。
437 :
Cal.7743:04/06/13 10:51
ドキュソの巣窟
ドキュソワールド
438 :
Cal.7743:04/06/13 13:33
>>432 ほぼ同意。条件売買方式の典型がコンビニエンスストアであり、
一方「○○%ポイント還元」というヨドバシ方式もまた、然りだと思う。
そこには「買う人」「売る人」の「個人的概念」は価格には影響しない。
「相対売買方式」は最近通用しなくなってきている。
相対売買方式の突き詰めるところは、特に大阪がいい例だが・・
値切る⇒値切られる⇒利ざやが小さくなる⇒薄利多売を余儀なくされる
⇒「薄利」の度合いが競争の勝敗を決める
・・・この結末は「多売方式」に「購入者の数が比例しなくなっていく」という限界点を
超えたときに、その店は「潰れる」という結論しか生み出さない。
関西圏で商売するのは大変なんだな。
440 :
Cal.7743:04/06/13 14:02
購入者と販売する側の「共存共栄」がなされるのが「条件売買方式」であり、
そうでないのが「相対売買方式」とも言える。
関西圏では「安くした」⇒「次回は高く買ってくれる」にはならない。
「安くした」⇒「今回も安くしてくれ」あるいは「2回目なんだからもう少しサービスを」と
販売側の「良心」を利用して「自己の利益のみの追求」を求める傾向が購買側にある。
441 :
Cal.7743:04/06/13 14:25
確かに関西は利己主義的なお客さん多い。
二重基準を持っている。
昔の、売り手も買い手も「共栄共存」できる人情味のある関係と、今風の「合理主義的な」売り手と買い手との関係構築を
上手に使い分け、「お客さま」という優位的立場でもって売り手に対して暴君のようにふるまう。
しかも自分の行為が恥ずべきなほど恣意的であることに全く気づいていないから余計に始末に終えない。
「また買うかも知れないんだから」「友達たくさん連れてきてやるかも知れないんだから」
⇒「安くして!」「もっとサービスして!」云々・・・・・・
実際はほとんど、コンビニの客のようなドライな、その場限りの関係なのに、
あたかも「俺を特別扱いしないと、のちのち大変な損害を被るよ」と脅迫しているようなもの。
>>販売側の「良心」を利用して「自己の利益のみの追求」を求める傾向が購買側にある。
これは間接的ながら一種の「恐喝」のようなものだと思う。
関西人は一日も早くそういった卑怯な(現代では本来許されない)二重基準的な行為を改めるように切に願う。
442 :
Cal.7743:04/06/13 14:33
「自己の利益のみ追求」。そうじゃない人なんて居ますか?
みんな「自分さえ良ければイイ」はずだし、極端な話「バレなきゃ何
したって構わない」と思っている、今の世の中そんなもん。
443 :
Cal.7743:04/06/13 14:36
>>441 関西圏・・ってより、大阪・・正確には難波から〜岸和田まで。
大阪駅から北側で(但し十三・守口門真方面を除く)、京都・奈良
・神戸は当てはまらない。これは某たばこ関連会社の価格に関する
アンケートの結果から。
問題点は「相対売買方式の利点」を「価格を下げる」事のみにしか見いだしていない事。
つまり、前回割り引いてくれた店の隣に、別の商品が10円安く売っていたら、
迷わず割り引いてくれた店ではなく、そちらで買うこと。
つまり「相対売買方式」による人間関係は「10円以下の価値」しか
見いだしていない。
444 :
Cal.7743:04/06/13 14:39
>>442 ルールや法律を守った上での自己の利益の追求はOK。
「見えざる神の手」っていうだろ?
「最大多数の最大幸福」、わかるか?
関西人はルール無視、順法精神なし、何でも自分の都合の良いように解釈して
しかも一方的に利益を得ようと行動するから嫌われるんだよ。
445 :
Cal.7743:04/06/13 14:42
>>442=後半の2
企業は社会への貢献があって成り立つ。
そしてそれを理解する人間により営まれ、
、また、営むことを許されている。
こういう当たり前の事を理解できない人間が
ごく一部に存在している事で、社会の「2:6:2理論」が
成り立っている。
>>444 同意。その通りだと思う。
俺が書きたかったのは、まさしく
「最大多数の最大幸福」ということ。
貴方のような方が2Chに居ることに驚きと
同時に俺自身が2c利用に最低限の付加価値を
見いだすことが出来ます。
447 :
Cal.7743:04/06/13 14:46
>>443 実感として本当によくわかる解説、ありがとう。
人情をエサに安くするよう強請(ゆす)っておきながら、
そんな人情をいとも簡単に反故にする点を問題にしている。
「前近代(人情による関係)」と「近代(合理的行動)」を
上手に狡猾に使い分けて自分だけ一方的に利益を得るな!
・・・というわけで、俺はこれからUSJに行きます。(^-^)
日曜日、夕方からのUSJは人も少なく、しかも
アトラクションの待ち時間もなし。何よりも夜の涼しい時間に
ノンビリお茶をしながら会話できます。大阪在住の利点かな(笑)
それでは残り少ない週末の時間を楽しんでください。
>>447
449 :
Cal.7743:04/06/13 14:55
名解説は仕事人さん?
ありがとう、またどこかで会いましょう。