パテックフィリップ ノーチラス

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68名無しさん@揉んで〜る便座
Cal.315ってめちゃくちゃデリケートなムーブじゃない?竜頭でゼンマイ巻いたり
軽く時計を振るだけで、2〜3秒位進んだり他の時計じゃ考えられない!オレのが
おかしいのかな?精度の安定悪いんじゃないかと思う。皆のどうですか?
69名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/09 20:38
パワーリザー部ブラックダイヤルを本気で検討してるんですが
どこか写真ない?
70名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/12 09:06
本気なら二玄社のIWWのNo.23がお勧めです。
71名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/12 11:11
>68
 ノーチラスでないけど、アクアノートではそんなことないよ。
一度、315をきちんと整備できる時計師に見てもらうといいね。
もちろん、一新だと問題ないけど。
 うまく説明できないけど、315をしらない時計師がいじると出
やすい症状な感じがします。
72名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/12 11:16
一新だと問題ですよ(ワラ
73名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/12 17:01
ノーチラス振ったくらいじゃなんともないよ。
波乗りにもしていく事あるけど平気だよ。
74名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/12 17:08
世界最高の時計、GSにしとけ。
75名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/12 17:54
68です。一新持って行ったらやはり一部 315を載せた時計にでる
症状らしいです。香箱、テンプ部分を分解調整する必要あるらしいです。
76名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/12 18:37
香箱だよ。セイコーの7S26と同じ症状だ(w
77名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/12 20:01
いわゆる「振り当たり」でしょ。
僕のもそうでした。
竜頭を強く引くと抜ける場合があります、という注意書きがあるのは、
この価格にして、ある意味凄い時計だと思う。
79名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/12 21:03
>>78

ノーチラス特有の仕様だよね。神経質な方はアクアノートが無難ですね。
80名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/12 21:21
ジョイント式リューズは、ノーチラスだけでなく、
定番カラトラバの3919もそうですよ。
ノーチラスとまったく同じ注意書きが付いてます。
81名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/12 21:38
ケッ!パテもショボイな。所詮GS以下。
82名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/12 21:42
>>81
なぜ、ジョイント式を採用しているかを知らんやつは仕方ないな。
83名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/13 01:35
>>77

振り当たりってよく聞くけど具体的にどんな症状なの?
84名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/13 01:36
ロレの方が良いよ。
テンプは、元気良く(振り角大きく)振ったほうが、外的影響を受けにくくなるので
等時性は高くなります。
つまり、時間がよく合うようになります。

ただ、振り角が大きすぎますと、たとえば、330度を超えるほどの振り角になりますと、
今度は、テンプが一周してしまい、テンプの振り石が、アンクルハコの反対側の面に衝突する
ようになります。
こうなりますと、時間は著しく進みます。
こういう状態をさして、「振り当たり」といいます。

ビブログラフやウイッチなどの歩度測定機で音を拾いますと、
正常な時計だと「チッチッチッチ」と、普通に音を発しているのですが、
振り当たりが起こっている状態の時計をもってきて、音を拾いますと、
「パッパカ、パッパカ、パッパカ、パッパカ」と、まるで競馬の馬が走っているような
音を発しているのがわかります。

で、歩度測定機の計測線も、正常な時計ですと、一直線ですが、振り当たりを起こしている時計
ですと、階段のような線を描きます。
86名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/13 01:48
>>85

マジレス有難う。だから2ちゃん頼りにしてます!10の煽りとネタの
中に1つでも知識豊富な方の御意見が聞けるこれは宝ですよ!
87名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/13 13:55
衝撃でテンプが二番車にヒゲゼンマイごと乗っかるって事もありますよね。
88名無しさん@揉んで〜る便座:02/02/13 14:33
正常な時計は、ゼンマイが一杯に巻かれたときに、テンプの振り角が270〜300度くらいに
なるのがよい。ところが、ゼンマイの力が強すぎると、テンプの振り角が大きくなりすぎ
(330度を超えるようになり)、振り当たりという症状が発生することがある。
振り当たりが発生すると、時計は著しく進む。

振り当たりは、ゼンマイのトルクが高すぎることによって生じるというわけです。

さて、自動巻き時計に目を向けてみましょう。
自動巻き時計を毎日腕につけて使用していますと、ゼンマイは、絶えず一杯に巻き上げられて
いる状態を維持します。自動巻き時計のゼンマイも、手巻き時計のように、時間が経てば
ほどけてくるのですが、ほどけるのと同時に、手首の運動で常時巻き上げられているので、
トルクは高いまま保持されます。

手首の運動量が多いと、ゼンマイがエネルギーを蓄えすぎて、香箱の中をスリップし始めます。
スリップさせることによって余分なエネルギーを放出させるのです。
これが、ゼンマイエネルギーの飽和状態です。

普通の自動巻き時計ですと、このゼンマイエネルギー飽和状態のトルクが発生したとき
(ゼンマイがスリップをはじめたとき)に、テンプの振り角が270〜300度くらい
になるように、調整されています。

そのやり方は、ゼンマイの外端を適当に曲げて香箱壁に当たる摩擦力を調整することによって
行います。

ところが、
このゼンマイ外端の曲げ具合は、かなり微妙なところがあり、ちょっと曲げすぎると
振り当たりが起こるし、曲げないと十分なトルクを蓄えることなく早めにスリップを
始めたりします。
結構微妙なのです。