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696韓浩
■197年4月
曹操「韓浩ちゃん、今日の呼び出しなんだけどね」
韓浩「何でしょう?」
曹操「ちょっと場所変えてほしいんだけど」
韓浩「場所ですか? はい」(立ち位置を右に移動)
曹操「いや、その場所じゃなくて……許昌に移動してほしいのね」
韓浩「許昌ですか?」
曹操「そうそう」
韓浩「(しつこいなこのシャレ)はぁ……わかりました、許昌に参ります」
曹操「太守は曹仁ちゃんだから、よく補佐してあげてね〜」

韓浩「先月の事件で陳留には居辛くなってたところだし、ちょうどよかったな」

許昌に移動した韓浩は、典韋と再会を果たした。
典韋「韓浩、こっちに異動になったんだってな」
韓浩「これは師匠! お久しぶりです!」
典韋「さあ、曹仁様の元に連れてってやろう」

曹仁「おう、俺が太守の曹仁だ! しっかり働いてくれよ!」
韓浩「は、はい。よろしくお願いします」
曹仁「期待してるぞ! 泥舟に乗った気分にさせてくれよ!」
典韋「曹仁様、それを言うなら箱舟です」
韓浩「どちらも違うんですが……(;´д`)」

韓浩「さて、赴任して日も浅いし、巡察でもしておくか」
農民「そなたが韓浩様でおじゃるか? 雨が降らず難儀しとりますのじゃ。雨を降らせてくりゃれ」
韓浩「……本当にあなた農民ですか? 言葉が変なんですけど」
農民「そないなことよいではあらしゃいませぬか。はよ雨降らせてたもれ」
韓浩「参ったな。雨乞いか……よし、やってみせましょう」

韓浩「あーめあーめふーれふーれかーさんがーじゃっのめっでおっむかっえうっれしいなー」
韓浩はスキップダンスを踊った。
ザー!!
韓浩「わ、本当に降ってきた」
農民「空が泣いておる……。涙雨じゃ……」

韓浩は民の心をがっちりと掴んだのであった。