袁譚「ん、外が何か騒々しいぞ。さては酒に酔った近衛兵が喧嘩でもはじめたか?
誰か見に行って来い」
側女「いっ、いいえ。袁譚さま。あれは趙雲殿の軍兵ですわ」
袁譚「なに??こうなっては是非もなし。逃げるぞ」
ズカズカ。
趙雲「見つけたぞ。それがしは袁譚と同じ天を戴く事はできぬ
袁譚よ、いざ出会え!」
袁譚「早っ。見張りのものはどうした??」
趙雲「全ての兵士は我が手中にある。もはや逃れる事は出来ぬ。
漢朝に対し不忠な輩よ。我が義の剣を食らうがよい!」
袁譚「ま、待て!話せば解る!!」
−−−反乱軍が勝利し、趙雲が新しい君主になりました−−−