Z三国志が出るそうだ。

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1無名武将@お腹せっぷく
あの感動から7年!
時を越えて今目覚める
三国志の世界!
その名もぜー‐‐‐‐‐‐だ‐ーーーーーーーーー
三国志

君は時の涙をみることになる!!
2無名武将@お腹せっぷく:2001/04/21(土) 01:08
可笑しいのかオカシイのかどっちかにしろ。
3無名武将@お腹せっぷく:2001/04/21(土) 02:01
いやいや、むしろ汚化強いと思われ
4霜台:2001/05/19(土) 00:58
放棄されている様ですので、少々ここをお借りして三国志のリプレイの様なものをや
らせて頂きます。

なお個人的な見地から、エディッタを使い
・武将データの一部変更( 一応正史ベースで修正したつもり )
・妖術・仙術系特殊能力の原則廃止
など少々手を加えた上でプレイしております。

ではシナリオ3・仮想モード( ただし相性以外は史実設定 )の張繍にて行いますの
で、酔狂な方はお付き合い下さい・・・
5霜台:2001/05/19(土) 01:08
< 序章 >
時は建安元(196)年。黄巾の乱に端を発した戦乱は未だ収まる気配すら無く、群
雄が所狭しと各地に割拠する、そんな時代である。
そしてここ宛にも、一人の群雄が高々とその旗を掲げていた。

「 ・・・とまあ、天下の情勢はこの様な仕儀かと」
「 ふむ・・・」
所は宛城の一室。そこでは今後の方針を決めるべく、張繍軍の中枢たる君主と参謀が
密議を交していた。
「 では賈[言羽]、率直に言っておまえは何が最良の策と考えるのだ?」
「 そうですな・・・ 結局は殿の御心次第、では無いかと」
「 わし次第?」
「 御意。もし殿が富貴と安泰を御望みなら、曹操殿もしくは袁紹殿につくのが最良
の選択かと。しかし、もし別のものを御望みであるのならば・・・」
一旦言葉を区切る賈[言羽]。 何かを窺う様な奴の目に対し、わしは同じく目で続き
を促す。
「 殿・・・今も夢を御覧になっておられますか? 大きな、破滅と隣り合うやも知れ
ぬ大きな夢を・・・」

わしは思わずはっとし、奴を見つめる。 出会った時からの事ではあるが、此奴の千
里眼にはどうも敵わぬ。 だが・・・
「 天下、か・・・ はたして、わしの手などに収まる夢かな 」
天下。 それはわしにとって、甘美と、それ以上に強烈な恐怖を伴う言葉である。 わ
しは今でも、董相国の栄華とその末路を色鮮やかに脳裏に浮かべる事が出来る。
「( 分不相応な夢ではないか? だが・・・それでもわしは夢みてみたい! 乱世に
生まれ合わせた武人として、我が名を芳香と共に青史に留めたい!)」
わしはちらりと奴を見る。奴・・・賈[言羽]がいれば、わしの夢想が現実になりうる
のではないか? そんな思いがわしの心をよぎる。
「 賈[言羽]・・・ お前はわしがその器だと思うか?」
「 さて、私程度のものでは、とても予測しかねる様な話ですからな。 ただ・・・」
「 ただ?」
「 もしその御積もりならば、殿にこの身を賭けましょう。 それでは答になりませぬ
かな? 」
そういって笑みを浮かべる賈[言羽]。 暫しの沈黙。 あくまで泰然と、だが紛れも無
く真剣な奴の目を見たわしは、急速に一つの結論へと傾きつつあった。
「 ふっ、賈[言羽]よ。 そういう物言いは世間では意見では無く、焚き付けと言わぬ
か?」
そしてわしと賈[言羽]は顔を見合わすと、どちらともなく笑い始めた。 何とも無性
に良い気分である。 此奴と組めば、例え叶わなくとも最高の夢が見れる、わしはあ
らためてそんな確信を抱いた。

「 やってみるか、賈[言羽]! 天下に号令をかけ、我らの名を史書に刻むのもなかな
か面白かろう! 」
「 御意!」
それがわしの、群雄とわし自身に対する密やかな宣戦布告であった。
6霜台:2001/05/19(土) 01:15
< 建安元(196)年・九月 >
所は宛城の一室。 わしは新たな決意を持ってこの乱世に漕ぎ出すべく、賈[言羽]と
相談を重ねていた。
「 さて、大風呂敷を広げたは良いが、まずは生き残る算段をせねばな 」
「 御意・・・ 」
わしはあらためて我が国の四方を見渡してみる。 北に曹操軍十万余・東に袁術軍五
万余・南に劉表軍六万余・西に李[イ寉]軍六万弱。 いずれも特に親密な勢力では無
く、翻って我が軍を顧みれば僅かに二万四千・・・
「・・・今更だが厳しいな。 賈[言羽]よ、何か策はあるか?」
「 やはりいずれかの勢力と同盟を結び、その間に我が軍の充実を図るしか手は無い
と考えます 」
「 ふむ、ではやはり反曹同盟でも組むしかないか・・・」
そんなわしの呟きに対し、賈[言羽]は穏やかに異を唱えた。
「 いえ。ここはむしろ曹操殿と手を結び、李[イ寉]殿を叩くのが上策かと 」

「 しかし、それは・・・ 」
最も関係が悪い曹操と手を組み、比較的友好的な李[イ寉]を討つ。 わしは反射的に
口を挟んでしまったが、すぐに思い直し続きを促す。 奴が空論を口に出す者では無
いという事は、今更確認するまでも無い事だからである。
「 仮に反曹同盟が成った所で、頼りにするには力が足りず、逆に我が国の勢力を伸
ばす余地が少なくなるだけの事。 ここは曹操殿の威を利用し、当面の安全確保と勢
力拡大を両立させるに如くはないと愚考致します。 確かに我々と曹操殿はお世辞に
も親密とは申せませんが、不倶戴天という程の間柄でもございませぬ 」
「 ふむ・・・」
「 まず一策としては、曹操殿に殿の御心が自己の富貴と安泰にある、と思って頂く
という手がありますな。 曹操殿とて四方に敵を抱える身、数万の勢力を場合によっ
ては取り込めるかもしれぬ、という誘惑には心動かされる事でしょう。
また曹操殿が天子様を擁している事を考慮すれば、『逆賊李[イ寉]を討つ為』という
大義をかざすのも効果があるでしょうな。
・・・何にせよ、同盟にまでもって行ける可能性は十分にありましょう 」

とうとうと策を語る賈[言羽]に、わしは暫し圧倒されていた。
「・・・ふむ、この件に関してはお前に任せよう。 思う通りやってみよ 」
「 承知致しました。 では私めが年明けにでも交渉に臨みますので、それまでに是非
とも曹操殿に殿の『御本心』が伝わる様、御配慮を願います。 なお、とりあえず城
内で密偵の疑いが強い者と致しましては・・・」
気を取り直して言葉を発したわしは、賈[言羽]の報告を聞きながら、此奴を手放して
くれた段将軍にあらためて心から感謝していた。

なおこの月、わしは胡車児に命じ新野進駐を果たした。 どうせ一都市でも二都市で
も、守備に不安がある事に変わりは無い。 ならば少しでも収入を得られる方が良か
ろう、という腹である。
7霜台:2001/05/19(土) 01:19
< 建安元(196)年・十二月 >
君主として過ごした最初の一年が終わろうとしている。 かつて董相国や叔父上に仕
えていた時にはあれほど憧れた地位であったが、いざなってみれば、労苦ばかり多い
気がするものだ。

先日来我が軍は人材の招聘を第一義に進めてきたが、その成果は着々と挙がりつつ
あった。
袁紹軍との戦いで名を馳せた豪傑・趙雲。
同軍で知略縦横の士として名高かった軍師・田豊。
そして在野の士・趙範という三名が、新たに我が幕下に加わったのである。
国庫は大分寂しくなりつつあるが、実に幸先が良い一年目と言えるだろう。
そしてわしはその最功労者たる賈[言羽]を労うべく、ささやかな内輪の宴を張っていた。

「 全ては順調じゃ。 賈[言羽]よ、全ては其方のおかげよ 」
穏やかに微笑む賈[言羽]の杯に、わしはそっと酒を注ぐ。
「 年明け早々にも曹操殿との交渉に当らねばなりませぬ。・・・お褒めの言葉をか
けるのは、それが成功した後の方が良いかも知れませぬぞ 」
冗談めかして杯を受ける賈[言羽]の姿は、わしにとって何より頼もしいものであった。
「 ・・・賈[言羽]よ 」
「 はっ?」
「 其方も、其方が連れてきた者共も、わしには過ぎた人傑達よ。 わしは大した才が
ある者では無いが、其方等の主君たるに恥じぬ様に努力して行きたい。
・・・これからも、よろしく頼むぞ 」
「 殿・・・ 」
賈[言羽]はやや表情を正すと、わしの目を見つめて言葉を紡ぐ。
「 殿がその様な御心をお持ちの限り、必ずや天下の器になると私めは信じておりま
す。・・・張繍軍の更なる躍進を祈念し乾杯! 」
「 うむ・・・乾杯!」
杯を掲げて微笑む賈[言羽]に、わしもゆっくりと杯をかざして応える。
来年も必ずうまく行くに違いない、そう信じて。
8霜台:2001/05/20(日) 01:04
< 建安二( 197)年・一月 >
年明け早々、私は曹操殿が駐屯している洛陽を訪れていた。彼の国の矛先を逸らさね
ば、我が国におそらく「来年」はあるまい。私は努めて平静たらんとしつつ、政庁へ
と足を向けた。
「 (さて、曹操殿はどう出るかな・・・)宛城城主・張繍が使者、賈[言羽]と申し
ます。曹操様に御目通りを願いたい!」

「 ほう、其方が張繍殿の使者か 」
「 はっ。張繍軍にて参謀職を拝命しております賈[言羽]と申します。どうぞ御見知
りおき願います 」
そして、いよいよ私と曹操殿の交渉が始まった。

「・・・この様に同じ董家の遺臣とは申せ、張繍は李[イ寉]とは違い天下に秩序が戻
らん事を希求し、陛下にも浅からぬ敬意を抱いております。元同輩たる李[イ寉]を討
とうというのも、申すまでも無くその志の表われであります。つきましては皆の心を
励まし、民草を安堵させる為是非にも曹操様と一年間の不戦の盟を交したく、ぶしつ
けながら参上した次第です 」
「 ふむ・・・」
しばし思案にくれる態の曹操殿。天子様を擁する曹操殿には撥ね付けづらい大義を並
べたつもりではあるが、其の返答如何に我が国の命運がかかっているかと思えば、や
はり緊張を禁じ得ない。

「 よかろう、承知した。この乱世において、張繍殿の志は誠に尊いものだ。よろし
くお伝えあれ 」
「 はっ、ありがたき御言葉。我が君も喜びましょう 」
私は深々と好意を謝し、礼物の目録を担当官に手渡すと退出しようとした。だが、そ
んな私に曹操殿は思い出したかの様に、にこやかに声をかけてきた。
「 賈[言羽]と申したな。『次』は無いかも知れぬぞ? 」
( やはり小手先の技は効かなんだか・・ )そう思いつつも、私も笑顔で言葉を返す。
「 おっしゃる意味が良く分かりませぬが・・・『次』が無くとも、『一年』はもた
らされました。今はそれで良いかと・・・」
私はあらためて一礼し、曹操殿の元を辞した。これで当面の危機は回避出来たが、我
が国がいまだ弱小である事実には何ら変わりは無い。私は殿に吉報を伝えるべく帰路
を急ぎつつ、改めて前途の多難さを思った。
9霜台:2001/05/20(日) 01:10
< 建安二年・七月 〜前編〜 >
曹操と盟を結んでより、瞬く間に半年が過ぎた。今年は袁紹軍こそ孔融を降し、公孫
家を北平から追いやるなど活発に動いていたものの、我が国の周辺は概ね静かであっ
た。・・・先月までは。

「 弘農に進撃した曹操殿の大軍が、李[イ寉]軍を圧倒して同地を占拠した由、只今
報告が入りました 」
鎧を身に纏い座していたわしは、目を閉じながら賈[言羽]の報告に聞き入っていた。
「 ・・・いよいよか 」
「 はっ。今をおいて機会は御座いません。殿、御下知を!」
わしはゆっくりと目を開けると、全武将の参集を命じた。そして半刻後、広間に集ま
りし影は半年前に比べ三つ、その数を増していた。張遼・法正・徐晃、いずれも賈
[言羽]が口説き落としてきた傑物達が、新たに我が幕下に加わっていたからである。
「 良いか! これより我が軍は長安を急襲し、逆賊李[イ寉]を叩き潰す! 全ては手
筈通りだ、皆遅れるな!」
「 応!」
そして皆は唱和すると、出陣の準備をすべく散会していった。

「 では、行ってくるぞ 」
「 殿・・・御武運を。そして如何なる損害を出そうと、どこまでも追って必ずや李
[イ寉]を捕らえますよう・・・」
「 うむ、分かっておる。・・・董相国の遺産は、我が夢の為にも必ず手に入れてや
るわ! 」
此度は留守を勤める賈[言羽]の言葉に応え、わしは兵達の待つ広場へと向かい歩き出
す。兵力ではやや劣っているが、この戦いは絶対に負ける訳にはいかぬ。そう、所詮
は我が夢の第一関門でしか無いのだから。
10霜台:2001/05/20(日) 01:16
< 建安二年・七月 〜後編〜 >
わしは二万八千の精兵を率い、一路長安を目指す。密偵の報告によれば、弘農での敗
戦により李[イ寉]の軍は二万九千までその数を減じているという。
「 練度では我が軍、地の利は奴に分があるな。勝敗を決するのは将の差、という事
になろうか・・・」
そんな事を考えつつ馬を馳せさせていたわしに、街道沿いに「鐘」の旗を掲げた敵勢
九千が布陣せり、との報が飛び込んでくる。
「 迎え撃て! 逆撃を加え、一気に殲滅するぞ!」
・・・かくして、わしの全戦力を投入した長安攻略戦の幕が上がった。

「 かかれ、かかれぃ!」
ショウヨウ軍九千を一息に蹴散らした我が軍は、その勢いを駆って前後より長安城を
攻めたてていた。わしの号令一下、前門の我が本隊二万と後門の趙雲軍八千は、火の
出る程の勢いをもって士気の奮わぬ李[イ寉]の本隊を圧倒していく。
奴は挟撃体制を破るべく趙雲軍に矢の雨を集中させていたが、趙雲の沈着な指揮に阻
まれ目的を達し得ず、我が軍の猛攻と張遼隊による支城制圧の前に遂に城を放棄、再
起を期して下弁へと落ちていった。

「 まずは一勝・・・」
激闘の末の長安占拠。しかし湧き起こる兵達の凱歌の中、わしの思考は勝利の喜びよ
りも、早くも下弁追撃戦へと移りつつあった・・・
11霜台:2001/05/20(日) 01:26
< 建安二年・八月 >
わしは後事を降将のショウヨウに任すと、敗走した李[イ寉]を追って下弁へと進撃し
た。先の戦いで我が軍は二割近い損害を出したが、敵軍も一万余まで打ち減らされて
おり、勝敗の帰趨は最早明らかであった。
そして我が軍の猛攻の前に敵勢は僅か数日で崩壊し、李[イ寉]は我が軍門に降った。
此処に自立後最初の大規模な戦争は、わしの勝利で幕を閉じたのである。そしてなに
より・・・

「 うむ、大分目減りしてはおるが確かに。・・・これで当面は安泰だな 」
新たに我が本拠と定めた長安に、下弁より陸続と荷駄が送られてくる。それこそ今回
の重要な目的、董相国の遺産たる二万数千金に及ぶ軍資金であった。

< 諸国の動静 >
袁紹軍が代・晋陽を連破し、公孫賛を滅ぼす。


< 建安二年・九月 >
長安にて大規模な暴動が発生した。わしにとっては郷愁を呼び覚ます香しい都ではあ
るが、住民達から見れば我ら「董家の残党」はかつての悪夢の象徴に他ならぬ。そん
な理解してはいた筈の事実を改めて突き付けられた気分である。
「 まずは李[イ寉]より召し上げた物資を供出し、民心の安定を図りましょう。
・・・後は時間と殿の施政次第で御座います 」
宛より合流を果した賈[言羽]の進言を入れ、とりあえずは秩序を回復する事は出来た
が・・・ やはり我が前途は多難であるようだ。
12回覧種人:2001/05/20(日) 11:20
もう既にはじめていたとは・・・。
じっくりと拝読させて頂きます。
13回覧種人:2001/05/20(日) 13:45
董勢力出身の立場から語られる世界観が面白い。
長安攻めは城砦も地形も堅固で、苦労したものと思われますが、
普段から人材確保に精進していた成果が出たのでしょうか。
あと新野の胡車児がどういう働きをするのかが見てみたいな・・・。
とりあえずそれがしのような雑音は気にせずプレイして下さい。

ただ、それがし1人で楽しむのはもったいないな。
14無名武将@お腹せっぷく:2001/05/20(日) 22:59
韓玄スレからリプレイファンになって、ついには三国志7まで買ったものです。
このスレの張繍殿も面白いですね。賈ク殿と二人で天下に覇を唱えんとする導入部が
かっこいいです。今後とも頑張って下さいませ。
15霜台:2001/05/20(日) 23:52
< 建安二年・十二月 〜前編〜 >
李[イ寉]の降兵の再編と、補充兵の徴募・訓練もようやく一段落した。そこでわしは
本拠・長安の安全を確保すべく、三万六千余の兵をもって漢中へと進軍を開始してい
た。
「 米賊の総兵力は四万六千余。 ただしその練度は高からず、との報告が入っており
ます 」
此度の遠征で参軍の任に当っている魯粛が次々と報告を読み上げる。先日賈[言羽]が
長安にて見出した若者であるが、知力・胆力共になかなか非凡な男である。
「 魯粛よ、では手筈通りで良いのだな?」
「 はっ、問題ありません。 後は実行あるのみです 」
わしは肯き、全軍の布陣が完了した事を確認すると一気に進撃の命を下した。
「 いくぞ、奴等に雑軍と精鋭の差を見せてやれ!」
ここに立案・賈[言羽]、仕込み・法正、実行・魯粛という三軍師共演による漢中攻略
戦が幕を開けたのである。

( 同時刻・漢中城 )
「 師君! 敵勢三万余、張繍を先頭に一路この本城を目指して進軍中です 」
「 ふっ、来おったか。 [赤β]昭、お前の予想通りじゃな 」
楊松の報告を受け、余は傍らの[赤β]昭に微笑むと直ちに手筈通り出陣を命じる。
余の本隊を囮とし、後詰めの[赤β]昭、遊撃の楊松・閻圃隊と連携の上で奴の本隊を
張衛の待ち構える城まで誘い込む。 それが我らの作戦である。
「 いくぞ、皆の者! この地は我らに残された最後の信仰の砦、決して負ける訳には
いかぬぞ!」
余の激に応じるは全軍の歓呼。練度で多少後れを取ろうとも、士気と作戦では負けて
はおらぬ。余は成功と勝利を確信していた。
16霜台:2001/05/20(日) 23:54
< 建安二年・十二月 〜中編〜 >
「 ・・・帥旗が翻っております。 どうやら張魯殿が出てきてくれた様ですな 」
魯粛の報告に肯くと、わしは傍らの趙雲に声をかける。
「 趙雲! ではひとつ奴等に正規軍の力を見せてやるか!」
「 はっ!」
わしは最後に魯粛に目配せすると、一気に全速での進撃を開始した。

( 同刻・張魯軍本営 )
「 て、敵勢が!」
「 なっ!?」
張繍軍と接触せり! 遊撃の楊松・閻圃隊よりその報がもたらされたのも束の間、瞬
く間に両隊は蹴散らされ、敵軍は予想より遥かに早く我が前にその姿を現していた。
「 ・・・ええい、今更引けぬわ! 全軍、打ち方用意!」
一路我が陣目掛けて突進してくる敵軍に対し、余は矢の雨を降らすべく兵達に弓を引
き絞らせる。が、不意に奴等の遥か後方で大きな黒い旗が振られるのが視界に入って
来た。
「 あれは何・・・」
不審に思った余が呟きを漏らす暇も無く、その答は矢の雨となって降ってきた。
・・・背後から。
「 なっ? [赤β]昭!? 貴様?」
「 はっはっは、張繍殿! この[赤β]昭、約束は必ず守りますぞ。それっ、力の限り
矢を放てぃ!」
突然の[赤β]昭の裏切り。予想外の出来事に混乱した我が軍が、敵本隊の猛攻に敵し
える筈も無い。・・・かくして余はむざむざと敵の虜となったのである。
17霜台:2001/05/20(日) 23:59
< 建安二年・十二月 〜後編〜 >
「 張魯殿、お初に御目にかかる。 張繍と申す 」
「 ・・・・ 」
我が前に引き出された張魯は、余程無念であったか、ひたすら無言でわしを睨むばか
りであった。
「 殿。漢中を円滑に統治する為にも、是非にも張魯殿を懐柔なされませ。曹操殿の
例も御座いますれば、国法に触れぬ限りでの信仰は、御認めになっても支障は無いか
と 」
脳裏には長安を出立する際の賈[言羽]の言葉が浮かぶ。彼奴の判断は何時も的確だが、
わしとしては怪しげな宗教の影響は、出来れば排除しておきたい気持ちが強い。

「 殿・・・ 」
敵兵の武装解除に当っていた魯粛が、不意に舞い戻って囁きかけてきたのは、わしが
そんな思案にくれている時分であった。
「( どうした、魯粛。 武装解除は滞り無く済んだのか? )」
「( はっ、そちらは問題無く。ただ張魯殿が虜囚となった事を知った民衆達が、続々
と城門前に集まって来ておりまして・・・)」
「 ( ! ・・・そうか )」
「 ( 殿。 それがしも賈[言羽]様の意見に賛成で御座います。民衆を敵に回して統
治は出来ませぬ。条件付きで信仰を御認めになるべきかと・・・)」
「・・・」
はたしてどうすべきか。わしは答を決めあぐね、改めて張魯を見つめてみる。黄巾党
の流れを汲む者とはいえ、狂信者とは違い確かに理知の光を感じる人物の様ではある。
・・・わしは腹を決めた。
「 張魯殿・・・もし貴公がわしに降るなら、信徒達には国法に触れぬ限りは信仰の
自由を認め、教団にも保護を加える事を約束しよう。この儀如何?」
「 ・・・? 」
わしを睨みつけていた張魯は、不意を衝かれたのか目を見張る。
「 断じてその場しのぎの約定では無い。この張繍の名に賭けての約束よ。
・・・もう一度問おう、この儀や如何?」
張魯は再び問い掛けるわしの目をじっと見つめると、一瞬目を閉じる。
「 ・・・良かろう。我が赤子たる民草の自由が守られるのならば、余は貴公に御仕
えしよう 」
ゆっくりと目を開けると、迷い無く我が問いに答える張魯。その時の奴には、紛れも
無く一国を治めし長者の風が漂っていた。

かくして登用を固辞した閻圃を除き、張魯勢は教団を挙げてわしに降伏。漢中は無事
平定されたのであった。
18霜台:2001/05/21(月) 00:15
>>13
いつもありがとうございます。楽しんで頂ければ幸いです。
長安戦は、敵が李[イ寉]であった事と訓練度に差があった為か、案外楽でした。
流石に趙雲隊は崩壊しかかりましたが。
胡車児の見せ場があるかは、さて・・・

>>14
どうもありがとうございます。このコンビが書きたくて始めたものなので、そう言っ
て頂くと何よりです。趣味にはしったものですが、気が向きましたらまた御覧下さい。
19野望100:2001/05/21(月) 03:42
「閻圃を除き」と描かれているが、この世からも除かれているのかな(笑)。
両軍の視点から戦を描くのははじめて見たので面白く読みました。

張魯の登用は賈[言羽]得意の安民重賢策のようですが、
最後にはやっぱり献帝陛下より帝位の禅譲を張繍様に献策しそうだ。
胡車児はいずれ典韋と一騎討して欲しい…と思ったけれど、絶対に負けますな。
20無名武将@お腹せっぷく:2001/05/21(月) 11:45
歴史小説かと思わんばかりの内容、今後にも期待です。

>>19
胡車児は騎兵にして典韋に突撃。そして捕らえた後、首を斬る。
こんな感じなら可能かと。
21某スレの132:2001/05/21(月) 12:11
さすがですな、霜台殿。松永久秀に続き張繍とは・・・
というよりは賈[言羽]が主人公みたいに思うのは私だけでせうか?
頑張ってくだされ。
うちは周りが強敵だらけ( ゚ρ゚) (大謎)
22霜台:2001/05/22(火) 00:31
< 建安三( 198)年・一月 >
年明け早々、私は今年も曹操殿が駐屯している洛陽を訪れていた。勿論、先日失効し
たばかりの両国の盟約を更新せんが為である。

「 賈[言羽]か、久しいな。張繍殿は御息災か?」
「 はっ、御心配無く。昨日は長安、今日は漢中といった具合に飛び回っている程で
御座います 」
・・・かくして、私と曹操殿の二度目の交渉は始まった。

「・・・このように張繍におきましては、日々民草の撫育に心を砕き、陛下の御稜威
が普く領内全てに行き届かん事を希求しております。つきましては皆の心を励ます為
にも、是非にも曹操様との盟を更新致したく参上した次第です 」
「 ふむ・・・」
しばし思案にくれる態の曹操殿に、私はさりげにもう一枚の札を切る。
「 なお近頃とみに袁紹殿から友好を求める使者が参り、張繍は彼の者に不逞な志が
あるのでは、と心を痛めております。 ・・・言うまでも無く我が君は、一朝事あら
ば非力の身なれど、陛下の御為に馳せ参じる覚悟で御座いますが 」
「・・・よかろう。この乱世において、変わらず陛下に忠たらんとする張繍殿の志は
誠に尊いものだ。くれぐれもよろしくお伝えあれ 」
暫しの沈黙の後、眉一つ動かさず曹操殿は盟に同意する。・・・やはり、大した御人
である。

私は今回も深々と礼を述べ、礼物の目録を担当官に渡すと退出しようとした。そして
そんな私に、曹操殿は再び声をかけてきた。
「 賈[言羽]よ・・・『蛇は卵のうちに殺せ』とは良く言ったものだな。わしは近頃、
しみじみとそう思うぞ 」
勿論、私もにこやかに言葉を返す。
「 はて・・・曹操様には何か御悩みの事が? はばかりながら張繍には六万の兵が御
座います、何か事あらばどうぞ安んじて御命じ下さいませ 」
私はあらためて一礼し、曹操殿の元を辞した。再び得られた、今度は一年半の猶予。
背後を固め、更に兵備を進めるにはそれほど長い期間という訳でも無い。
「 さて、次に私がこの地を訪れるとしたら、それは使者としてであろうか? それと
も・・・」
私はそんな事を考えつつ、長安への帰路を急いだ。
23霜台:2001/05/22(火) 00:37
< 建安三年・十月 >
漢中攻略より此の方、我が軍はひたすらに兵備の充実・人材の招聘に明け暮れていた
が、その成果は充分満足のいくものであった。
主に賈[言羽]と田豊の活躍により、劉表軍の甘寧・魏延、袁紹軍の顔良、在野の士孟
達が新たに幕下へと加わり、趙雲・徐晃等武官達の精力的な徴募・練成を経て、総兵
力も遂に十万を突破したのである。
董相国の遺金にも支えられ、全ては順調極まり無い。

「 順調だな、賈[言羽] 」
「 はっ。・・・そろそろ動いても宜しいかと 」
日頃の訓練の成果を示す大演習を終え、閲兵に当っていたわしと賈[言羽]は、密かに
そんな囁きを交す。
曹操との同盟はあと八ヶ月。失効後中原に押し出すのか、更新を図って益州に進出す
るのか、わしは未だ結論を出してはいない。しかしどちらを選択するにせよ、我が背
後を脅かす馬騰だけは、早いうちに潰しておかねばならぬ事に変わりは無い。
「 密偵の報告によれば、現在馬騰軍の総勢は七万弱。そして差し当たって動かせる
我が軍が七万二千余り・・・ 欲を言えばもう一軍は用意したい所ですが、時間との
兼ね合いを考えますれば、この辺りが頃合いかも知れませんな 」
わしは賈[言羽]の言葉に肯き返すと、密かに今月中に兵站の準備を終える様命じる。
「 (ふっ・・・尚武の地たる涼州を治めるのに相応しいのはどちらか、決着をつけ
ようでは無いか、馬騰!)」
来月の出陣を前に、わしは心を高ぶらせていた。
24霜台:2001/05/22(火) 00:55
>>19
勿論ちゃんと解放しております。基本的に斬るのは好きでは無いですし。
指摘については・・・鋭すぎるのでコメントは控えます。

>>20
どうもありがとうございます。こんなノリで宜しければまた御覧下さい。
ただ現在太守クラスの人材が乏しいので、胡車児の見せ場は難しいかも知れません。

>>21
どうも思いいれがある人物でないと書けないもので・・・ まあ主人公については、
この二人だと思って頂ければ間違い無いかと。
132殿の難事業には期待しておりますので頑張って下さい。
25無名武将@お腹せっぷく:2001/05/22(火) 21:45
一つ御伺いしたいのですが、霜台殿は松永久秀でも
リプレイを書かれていたのでしょうか?
もしよろしければスレッドを教えていただきたく…。

遅ればせながら賞賛応援sage
26無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 02:30
じつにせりふまわしがうまいよいさくひんだあげ

>>25
http://salad.2ch.net/test/read.cgi?bbs=warhis&key=978537137
27無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 03:34
まさかこんな終わったスレでリプレイ開始されるとは。
松永弾正リプレイのファンで御座います。
楽しみにしつつsage

馬騰めを討ち果たされた後は袁紹殿と盟を結び
帝をお救い申し上げる…てなことになったら
またお得意の台詞回しが楽しみです。
28無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 08:17
>>26 殿
御配慮痛み入ります。

>霜台殿
早速読んでまいりました…
あのような文章を見てしまうと、やはりこう霜台殿のりプレイが
楽しみになってしまいます。
誰も急かしはしないゆえ、御自分が満足行くリプレイが出来たら、
是非とも読ませて頂きたく、かのように思うところであります。
29無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 09:03
曹操:
劉備玄徳?田舎ものみたいな名前だな

劉備:
俺は田舎者じゃねえ!帝王の子孫だよ!

ヴぁき

曹操:
なにしやがるテメー
30無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 09:06
次回予告!(桜大戦のテーマで

劉備:
俺はあんたたちの味方だ!証拠を見せてやる!

関羽:
信用できそうだな

劉備がついにエゥーゴに!君は時の涙を見る!
31無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 09:07
君は時の涙を見る
32無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 09:09
第2話 黄巾賊の乱 ちゃららーららら piki-n!

主題歌
それがさだめだからー
あきらめーはしなーいーもうめざめたかーらー
ふらいいーんぐ ひとはなんとかーなんとかー
ふらいいーんぐ みちしるべはうかーぶ
わなふぁっきゅういんがーなにいってるかわかんねー
33無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 09:11
劉備:
フォウーuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu!!!!

君はトキの涙を見る
34無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 09:13
最終回 ちゃららーらららpiki-n!

主題歌:
あおくねーむるみずのほーしにそーと
くちづけしていのちのなんとかなんとかー
かんとーかーひとはひとりではーいられないせいだーからー
なんとかーかうまーれーたーほしー
でーってて
ここーろにうずもれたあああああなんとかかんんとか
こころになんとかー
かんとかーかんとかー
おおーなかないでーもーあなたをさがしてーるひとがいーるからー
おーまえにあいたいよとー
35無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 09:15
劉備:
おまえにはわかるまい!戦争を楽しんでいるおまえには

司馬イ:
なんだ 私のみたことのない武器が

あとの展開わすれた
劉備しぼう

君は説きの涙をみた
36無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 09:16
エンディングテーマ

おーもいーこんだらー試練のミーちーをーゆくがーおとこのーどこんーじょーおーまっかにもえるおうじゃのしるしきょじんのほしをめざすためーいのちをかけろだったかなんたらかんたらゆーけゆーけりゅうーびーどんとーゆーけー
37無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 09:17
次回作

ZZ三国志が出るそうだ。

あにめじゃない!
あにめじゃない!
ほんとのことさー

演技じゃない!
演技じゃない!
史実のことさー
38無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 09:17
だがそれがいい

39無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 09:20
大人はみんな笑いながら
演技の見すぎと言うけど
孔明はぜたいにーぜたいにー風を吹かせた
史実というめがねでーぼくたーちーのせーかいはー
のぞけやーしないのさー演技をわすれたー
ふるいーちきゅうじーんよー
演技じゃない!
演技じゃない!
史実のことさー
演技じゃないっtttttt!
演技じゃないっtttttt!
史実のことさー
4027:2001/05/23(水) 10:11
凄え腹たつんですが。ここんとこの荒氏見境なさすぎんぞおい。
僕のヨイショレスとかが気に食わなかったならもう書かないからもう来るな。
頼むから。皆さん、過去ログ寸前までsage進行で行きましょう。
41無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 11:04
同意sage
42無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 12:04
反意age
43無名武将@お腹せっぷく:2001/05/23(水) 21:21
sage
44霜台:2001/05/23(水) 23:09
< 建安三年・十一月 〜前編〜 >
「 ・・・南の本城に馬騰の本隊以下二万九千、西の支城に馬超の一万一千、更には
天水からの援軍もこちらに向かっている模様です 」
予定通り安定に兵を進めたわしは、街道沿いに全軍を展開させつつ、参軍の田豊の報
告を受けていた。
「 早くも馬騰軍結集、か。まあそれはともかく・・・ どう見る、田豊?」
「 はっ。まず安定城に殿を引き寄せ、援軍との挟撃を狙っているのは間違い無いで
しょう。 馬超隊については・・・ 消極的には我が方の戦力吸引、積極的には兵糧奪
取を狙っているのではと 」
「 ふむ・・・。 何にせよ、どうも奴は騎兵の真髄を忘れたらしいな。 趙雲・張遼・
徐晃・魏延! ひとつ騎兵とは如何なる兵種か、奴に思い出させてやるとするか!」
わしは背後の四将を見やると、にやりと笑みを浮かべた。

「 敵勢七万余、動き出しました。・・・!? と、殿、全軍です。全軍が一気に全速
でこの城目指して突っ込んできます!」
「 な、何だと? ちっ、張繍め・・・ ええい、作戦中止だ! 超にも急ぎこちらに来
る様合図せい! ぬかったわ!」
馬岱の報告に舌打ちを禁じ得ぬ馬騰。しかし彼が次の手を打つ前に、早くも戦局は安
定城を巡るものへと変化していったのである。

「 はっはっは、馬騰よ! 暫く会わぬうちに随分と寝呆けた用兵をする様になったも
のだな! 騎兵の命は機動力・・・先手を打てなかった時点で貴様の負けよ!」
「 ほざけぃ、張繍! わしが鍛え上げた涼州兵を甘く見るなよ! ええい、矢を放て!
援軍さえ到着すれば我等の勝ちだ、皆力を奮えい!」
安定。そこは両軍合わせて十万近い兵がぶつかる場としては、決して広いとは言えぬ
場所である。・・・激戦が乱戦となるまで、そう長い時間はかからなかった。

「 ちっ、馬騰軍め。流石に手強いわ・・・ 全軍、陣形の再構築を図りつつ敵陣を突
破、包囲体制を整えるのだ!」
わしはなんとか場の主導権を握ろうと試みるが、一度乱れた戦局を操るのは容易では
ない。そして乱戦の中では、五日という時間などあっと言う間に過ぎ行くものである
様だ。
「 裴元紹只今到着! そうれ、敵は皆殺しじゃあ〜!」
「 董賊共めが! 最早この地に貴様らの居場所は無いと知れ!」
「 馬一門を甘く見るなよ! それ、突っ込め〜!」
かくして安定城を巡る攻防は、天水より裴元紹・ホウトク・馬休等敵軍三万余が駆け
つけた事により、更にその激しさを増す事になったのである。
45霜台:2001/05/23(水) 23:14
< 建安三年・十一月 〜後編〜 >
「 おら! 突撃、突撃っ〜!」
「 ええい、超はまだ来んのか!」
「 ふん、背後ががら空きだな。 それ、趙雲殿を援護するぞ、斬り込めっ!」
「 ホウトクだと? 面白い。我が名は魏延、相手になってやるわ! あの世でじっく
りと、己の愚かさを噛み締めな!」
「 殿、我が隊はもう持ちません! 撤退します・・・」
敵味方が入り乱れ、挙げ句の果てには一騎打ちまで行われている様は・・・ まさに
乱戦以外の何物でも無い。
だが、勝利への道までが混沌とした訳では無い。
「 雑魚に構うな、馬騰を討ち取る事のみ考えよ! 奴を潰せば戦は勝ちだ!」
どんな規模の戦いであろうと、大将を討てば勝つ。わしの兵法などたかの知れたもの
だが、それでもそれくらいの事は判る。わしはあらん限りの声を張り上げ、全軍を叱
咤し続けた。
そしてわしの包囲陣に、乱戦を制した各隊が次々と参加。安定城への猛攻は刻一刻と
その激しさを増して行った。

本隊を三千まで打ち減らされた馬騰が、退き鐘を鳴らして天水へと撤退して行ったの
は、それから間もなくの事であった・・・

「 はん! どうせ俺は名誉ある武人様なんかじゃねえからな。助けてくれるのなら、
あんたの為に戦おうじゃねえか・・・」
「 負け申した。かくなる上はこの身、如何様にもお使い下され・・・」
激戦の結果、裴元紹・ホウトク両将と万余の兵は投降し、その他遺棄された敵の戦死
者は優に二万を越えた。
かくして「安定の戦い」は我が軍の大勝によって幕を閉じ、我ら両国の軍事的均衡は
完全に崩壊したのであった。
46霜台:2001/05/23(水) 23:18
< 建安三年・十二月 >
勝ち潮に乗った時は、徹底的に敵を叩くに若くは無い。わしは事後処理もそこそこに、
天水へと追撃を開始した。
降兵を加え、その数を増した我が軍は七万四千余。それに対し、先の戦いで痛手を受
けた敵軍は僅かに三万余。勝敗の帰趨はいわずもがなであり、奴は数日の抗戦の末に
抵抗を断念、本拠西涼にて再起を期すべく落ち延びていった・・・

破竹の連勝に沸き返る我が兵達。だが将までが浮かれるのは、来月でも決して遅くは
無い筈である。そう、馬騰への引導と郷里への帰還を果した上で。
「 北路は城までの距離は短いですが、非常に狭隘な上に敵も戦力を結集してくる事
が予想されます。ここは西の迂回路を活用し、挟撃を狙った方が・・・」
「 いや机上ではそうだが、西路はある意味北路以上に険阻で狭い。結果的には北路
を強引に打通した方が良かろう・・・」
そして勿論、西涼攻略の準備に余念が無かったこの時のわしらは、中原で二大勢力の
決戦が始まった事など知る由も無かったのである・・・

< 諸国の動静 >
・曹操軍、袁紹領・業へ進撃するも敗退。
・袁紹軍、曹操領・陳留へ逆撃を加え、同地を占領。
47霜台:2001/05/23(水) 23:40
このスレの本筋からすれば私の方が部外者かも知れませんが、とりあえず続行させて
頂きます。

>>27
まずは前回の作品も読んで頂けた様で、ありがとうございます。元々酔狂で書いてい
る者ですが、やはりそう言って頂くと嬉しいものです。
なお氏が予想された展開は、私も考えていた筋の一つでしたが、状勢の激変で修整を
余儀なくされてしまいました。

>>28
ありがとうございます。そういって頂けると実に嬉しくもありがたい限り・・・
どうも長くなりがちですが、楽しんで頂ければ幸いです。
また26殿もありがとうございました。

しかし「天下布武」、マイナーな題材ながら結構読んで下さった方がおられる様で・・・
嬉しい誤算です。
48霜台:2001/05/26(土) 20:44
< 建安四( 199)年・一月 〜長安〜 >
「・・・まさかこうもあっさりと勝敗が決するとは!」
「 袁家の底力恐るべし、ですな・・・」
「 後を継いだのは、言焦にいて難を逃れた曹昂殿だとか。しかし今の袁家の勢いで
は・・・」
袁紹軍の猛攻により許昌が陥落、曹操殿は戦死。私が留守を預かる長安は、年明け
早々に起こった大事件の為に騒然としていた。
そして私が殿の代理として留守を預かる主な者達 〜文官の法正・魯粛、武官の顔良・
甘寧〜 を密かに一室に呼び集めたのは、まさにそんな時分の事であった。

「 皆既に耳にしているでしょうが・・・ まず許昌の陥落と曹操殿の戦死は確定的で
す。そして帝も・・・どうやら袁家の手中に落ちてしまわれた由 」
「 更に付け加えれば、混乱に乗じて呂布軍が言焦に乱入したとの報も先程入ってき
ました。おそらくは後継の曹昂殿も、最早この世の人では無いでしょう・・・」
そこで私は一旦話を止め、場を見回す。何やら忙しく思案にくれる態の者、目を閉じ、
じっと考えにふける者、戦の予感を感じてか紅潮する者、壁の地図を見やって微動だ
にしない者、その態度は様々である。が、うろたえている者は一人とて居ない。私は
笑みをもらすと、話を続ける。

「 そして現在洛陽を守る曹軍は、敗残兵を含めても二万に満たぬ模様であり、最早
強国としての曹家は、事実上消滅したと言っても良いでしょう。
・・・その事実は言うまでもなく、今我が国の領土が侵されても、彼の国からの援軍
は期待出来ぬと言う事を意味します 」
現在殿以下の主力軍が出払っているこの地を守るのは、精鋭とは言え三万余に過ぎな
い。だがそれに対し南方には、練度で劣ってはいても上庸のみで六万、総勢では十三
万を越える敵軍が存在するのである。

私はまず、二人の武官に語りかける。
「 顔将軍、甘将軍。上庸に居る劉表殿が、つまらぬ事を考えぬとも限りません。殿
が戻られるまでは両将こそが頼みの綱・・・ よろしく願います 」
「 承知しました、安んじて御任せを。もっともあの男の事、それ程機敏な真似はお
そらく出来はしますまいが 」
「 はっはっは。軍師殿、心配は無用よ! 文官崩れの率いる軍など、何万いようが木
偶同然。わしらが片っ端から叩き潰してやりますぞ!」

頼もしげに肯くと、変事に備えるべく退出する両将。それを目で見送った私は、次に
法正へと顔を向ける。
「 さて法正、あなたは檄文の用意を。細部は任せますので『張繍は義によって盟友
曹操殿の仇を討つ』『袁紹は帝を蔑ろにする逆臣である』という主旨のものを、必要
になればばら撒ける様にしておいて下さい 」
「 はっ。・・・お急ぎですか?」
「 いや。袁紹殿へどう対処するか、全ては殿が戻られてからの事。必要無くなるや
も知れませんが、念の為です 」
そして法正も一礼して退出した後、私は一人残った魯粛へと向き合う。
「 魯粛。御苦労ですが、あなたには陳留に潜入してもらいます・・・」

皆が散会し静寂を取り戻した室内。そんな空間で私はしばし佇んでいた。遂に天下が
動き出した、そんな高揚する気分と、相反するもう一つの感慨の為に。
「 しかし、まさかこうもあっけなく貴方が亡くなられるとは・・・ ゆっくりと眠
られよ、曹公・・・」
巨星墜つ。私は何故か、そんな巨大な喪失感に襲われていたのである。
49霜台:2001/05/26(土) 20:48
< 建安四年・一月 〜西涼・前編〜 >
わしの涼州遠征も、遂に大詰めを迎えようとしていた。
「 北の本城付近に馬騰以下一万余、西の支城に馬超隊一万余。敵戦力は以上の様で
す 」
田豊の報告を受け、わしは思わずほくそ笑む。
「 良し! 奴め、軍を再編する暇も無かった様だな。それでこそ強引な追撃を続けた
甲斐があったというものよ。・・・趙雲、おまえに先鋒を任す! 敵を蹴散らし、一
気に城への道を切り開け!」
「 はっ、御任せを!」
かくしてわしと馬騰の最終決戦は、趙雲の猛進撃でその幕を開けた。

(同時刻・馬超別働隊本営)
「 馬超様・・・張繍軍が動き出しました。手筈通り我々も渡河し、敵の背後を突い
てやりましょう!」
俺は見張りの報告に肯くと、直ちに全軍の渡河を命じる。「 最早逆転を狙うには、
敵の兵糧を奪い取るしか手は無い!」それが親爺の説明ではあったが・・・
「(しかし騎兵ならいざ知らず、こんな機動性の無い陣で本当に間に合うのか?
それに・・・それまで本当に城は持つのか?)」
「安定の戦い」以来期せずして遊軍化し続けた俺は、進軍を命じつつもそんな言い知
れぬ不安を拭い捨てられなかった。

そしてようやく川を渡り終えようとした俺を迎えたのは・・・ 案の定、遠くで煙を
上げつつも白旗を掲げた西涼城の姿と、戦の集結を告げに来た軍使の姿・・・
「 ふ、ふざけるな! 結局俺が一度も碌に戦わぬうちに馬家は滅亡か? 親爺の『兵
法』とやらは、俺を遊軍にする以外、一体何の役に立ったというんだ!
・・・こんな馬鹿馬鹿しい戦がやってられるか!」

辺りに轟く馬超怒りの絶叫。それが三ヶ月に渡った、わしと馬騰の死闘の幕切れで
あった。
50霜台:2001/05/26(土) 20:54
< 建安四年・一月 〜西涼・後編〜 >
「 馬騰・・・どうだ、わしに仕えぬか?」
「 お断りよ・・・わしは西涼の雄・馬騰! 貴様などに仕えられるか! 戯言を言う
暇があるなら、さっさと首を刎ねい!」
連戦の末、わしは遂に馬騰を捕らえる事が出来た。あまり虫は好かぬ奴だが、確かに
殺すには惜しい男ではある。わしは何とか奴を取り込もうと試みたが・・・
奴の意志はひたすらに固かった。
「 仕方ない、望み通りにしてやるわ。・・・何か言い残す事はあるか?」
「 ふん、今更何を言っても言い訳にしかならぬわ! ・・・貴様が郷里を虐げる畜生
ならば化けて出てやる、ただそれだけだ!」
「 ・・・貴様の郷里など知った事ではないが、わしの生まれ育った州は、わしの手
で守り育ててやる。その事だけは教えておいてやろう 」
そして馬騰は一瞬、ほんの一瞬だけ頭を縮めると、自ら刑場へと走り去っていった。
・・・それが、わしの最後に見た奴の生きている姿である。

「 馬騰は降伏を拒み、自ら死を選んだ。・・・其方達の中で、わしに仕える気のあ
る者はいるか?」
馬騰の処断を終えたわしは、引き続き勝者のみの権利たる捕虜の引見を行っていた。
「 ふざけるな! 貴様等に誰が降るか!」
「 ・・・」
ひたすら罵詈雑言を喚き散らす輩は無視し、わしはぐるりと無言の者達を見回す。
そして真っ先に応じた者は・・・以外にも奴の息子・超であった。
「 正気か、兄者!? 奴は父上の仇で・・・」
「 やかましい、親爺の事など知るか! 俺は戦いもせずにとっ捕まって首を刎ねられ
る、そんな馬鹿げた死に方は絶対に御免だ! ・・・張繍殿、俺はあんたに仕えるぞ!」

結局馬超が呼び水になったのか、続いて程銀・馬玩・王子服の三将も、わしに仕える
事を誓った。
なお、喚き散らす休・鉄の兄弟と降伏を肯んじぬ馬岱・梁興については、本来なら斬
るべきかも知れぬが、わしはあえて解き放ってやる事にした。・・・滅び去った宿敵
に対する、ささやかな気持ちのつもりである。
「 さて、流石に連戦は応えたわ・・・まだ同盟も半年残っておるし、しばし此処で
休息するのも良さそうだな 」
こうしてとりあえずの区切りを付けたわしは、懐かしき故郷でしばし太平楽に浸って
いた。
無論その時は、翌日に賈[言羽]から早馬が来、取り急ぎ戻る準備をする羽目になるな
ど、予想する筈も無かったのである・・・
51霜台:2001/05/26(土) 20:58
< 建安四年・一月 〜陳留・前編〜 >
激動の一月も半ばを過ぎた頃、軍師の命を受けた私は密かに陳留を訪れていた。
「 ま、大体想像はつくがな。・・・話だけは聞いてやろう 」
「 張繍軍の魯粛と申します。夏侯惇将軍、御会い出来て光栄です 」
勿論、私の使命は言うまでも無いだろう。

「・・・つまりは俺に張繍の部下になれ、そう言いたい訳だな。ふん、命惜しさに殿
を裏切った俺を欲しがるとは、全く物好きな奴も居たものよ 」
「・・・将軍が曹公第一の忠臣である事は、天下に知らぬ者とて御座いません。先に
袁紹に降られたのも、曹公より先に死ぬ訳にはいかぬ、そう思われた為の苦渋の選択
と推察致しますが 」
私の言葉に対し、将軍は鋭い目でねめつけてきた。その時の将軍の目は、まさに私を
睨み殺すかの如きものであり、私は全霊をもってそれに対抗する。
・・・ややあって、将軍は自嘲気味に言葉を吐き出し始めた。
「 ふん、例の『軍師殿』の御推察か? 全く、見てきた様にほざくものよ。だがな、
いくら其奴が知恵者だろうが、俺の心を全て読める訳ではあるまい。
・・・俺は人の手を借りる気は無い 」
「 非礼を承知で申し上げますが・・・ 将軍は御一人で、本当に袁紹を討てる可能性
があると思われますか?」
「 ・・・何だと?」

「 あえてもう一度申し上げますが、将軍が曹公第一の忠臣である事は、天下に知ら
ぬ者とて御座いません。何故袁紹がその例外でありえましょう? 将軍が亡き曹公の
仇を狙うなど、子供でも思いつく話。 何を御考えかまでは判りかねますが、まず間
違いなく失敗し、犬死する事となりましょう。
もしそれでも構わぬ、意地さえ見せられれば良い、とおっしゃるのなら・・・ 失礼
ながら、匹夫とお呼びせねばなりません 」
「 ! なっ・・・」
52霜台:2001/05/26(土) 21:04
< 建安四年・一月 〜陳留・後編〜 >
「匹夫」。その言葉の効果は予想以上であった様だ。将軍は見る見るうちに顔を紅潮
させていき、またも睨み殺すかの様な視線を送ってくる。だが今度のそれには、生気
に満ちた怒りが溢れていた。
「 ・・・貴様、ほざいたな! ・・・ふん、ならば俺からも聞いてやろう。俺が張繍
の元に行けば、必ず奴を討てるとでも言うのか?」
そう言って不敵な笑みを浮かべる将軍。その言葉は返し技のつもりであったろうが、
私はここぞとばかりにたたみかける。
「 すぐとは申しませんが、必ずや。 ・・・なにしろ我が君の志は、天下にあります
故 」
「・・・!」

「 我々の元に来て頂ければ、将軍には万余の兵を御預けし、縦横に働いて頂く事に
なります。つまりは奴が戦わずして降りでもせぬ限り、必ずや仇を討つ機会があると
言えましょう 」
「 ふん、大きく出たものだな。・・・しかし真にそれは張繍殿の御意志か?」
口調こそ変わらぬものの、将軍の心は初めて揺れ動いている様である。そして私は、
そんな将軍にあえて馬鹿正直にぶつかる事にした。 ・・・理由は無い。ただそうす
べきと信じたからである。
「 いえ。報告は致しましたが、殿は涼州に赴かれている為、未だ正式な御許可は頂
いてはおりませぬ。ですが留守中の全権を預かりし賈[言羽]の、首を賭けての約定で
御座います。・・・もし御不満ならば、若輩ですが私めの首もお付け致します 」
長い沈黙。どのくらいの時が経ったか、その間じっと私をねめつけていた将軍が、遂
に口を開く。
「・・・ふん、良いだろう。最早俺の望みは只一つ、誰が天下を取ろうが知った事で
は無い! 張繍殿に御仕えしよう。・・・例え貴様等が愚かな夢想家であろうとも、
俺一人でやるよりはまだ可能性がありそうだ 」
「 おお!」
私は喜びの余り、思わず将軍の手を取る。不敵に笑う将軍、その態度は最初に感じた
どこか投げやりなものでは無く、いつのまにか天下に名を轟かせた猛将のものへと
戻っていた。

・・・こうしてわしが涼州に居る間に、一人の復讐鬼が我が軍へと馳せ参じる事に
なったのである。なおわしが夏侯惇への約定を即座に承知したのは、無論言うまで
も無い。

< 諸国の動静 >
・呂布軍が曹昂領・言焦に侵入し、同地を占領。その際君主曹昂死亡し、満寵が跡を
襲う。
53霜台:2001/05/26(土) 21:28
< 建安四年・四月 >
涼州から急遽帰還する羽目になったわしは、夏侯惇との顔合わせ・旧馬騰軍の再編等
の事後処理、袁紹への対応を主とした今後の方針検討、と慌ただしい日々を過ごして
いた。
なお、注視していた曹家の残党たる満寵軍はあまりにも脆く、あろう事か旧都・洛陽
を戦わずして袁紹軍に明け渡す体たらくであった。・・・わしと奴が国境を接するの
は、最早時間の問題と言えそうである。
そしてわしが期せずして懐かしい(といっても一年半ぶりに過ぎぬが)部下との再会
を果したのは、そんなある日の事であった。尤も、その原因自体は決して喜ばしい事
では無かったのだが・・・

「 おう、胡車児よ! 久しいな・・・」
「 はっ。殿には御変わりも無く・・・」
そう。新野太守として長らく我が元を離れていた胡車児が、劉表の大軍に攻められた
が為、同地を放棄し帰還を果す事となったのであった。

「 まあ、良く無事に戻った! 流石のお前でも、一人で十万を相手にするのはちと骨
だろうからな。 ・・・しかし残念であったな! 見事新野を守り抜いておれば『人中
に胡車児あり』と青史に名が残ったやも知れんぞ?」
「 いや、惜しい事をしました。せいぜい五万くらいが相手なら、腕を奮った所なん
ですが・・・ 」
新野失陥。それ自体は無論喜ばしい事では無いが、元より放棄を前提に統治していた
場所であり、別段腹立たしい訳でも無い。わしとしては、奴が無事に戻ってきた、そ
れだけで充分であった。

「 久しぶりですね、胡車児・・・」
そしてわしらの話が弾む中、ようやくもう一人の男がやってきた。にっこりと微笑む
宛城以来の部下・・・ 言うまでも無く、賈[言羽]である。
「 ああ軍師、御久しいですな! 御活躍ぶりは新野でも良く耳にしましたぞ!」
「 賈[言羽]よ、して首尾は?」
賈[言羽]は胡車児と久闊を叙すと、わしにゆっくりと肯く。
「 はっ。今魯粛より知らせが参りまして・・・ 無事劉表殿より『新野の代金』を頂
いた、との事です 」
「『新野の代金』? 」
ぽかんとする奴に、賈[言羽]がにこにこと解説する。
「 ええ。今は兵を動かす訳にはいきませんので、殿と相談の上、代わりに黄忠殿を
引き抜く事で埋め合わせとさせて頂きました 」
しばし顔を見合わせ、やがて笑い出すわし達。胡車児の、賈[言羽]の、そしてわしの
笑い声が広間を包む。それは普通ではあるが、妙に懐かしさを覚える光景でもあった。
『思えば、全ては我等三人から始まったのであったな』、わしは不意にそんな感慨に
とらわれる。

「 さて、思えば我等が揃うのも久々よ! ここはひとつ、宴と行くか!」
「 御意!」
「 はっはっは、それはありがたい! 殿、ではこの胡車児、ここは一つ新記録に挑戦
してみますぞ!」
「 貴様は何をしに新野へ行っていたのだ? まあよい、ほざいたからには、出来ねば
どうなるか・・・覚悟しておけ! 」

そして翌日、わしと胡車児は見事に潰れていた。 ・・・まあ多忙な日々の中、たま
にはこんな日があっても良かろう。
54無名武将@お腹せっぷく:2001/05/28(月) 01:04
おうえんage
55無名武将@お腹せっぷく:2001/05/28(月) 01:29
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
演技じゃない! (演技じゃない)
演義なのさー
56回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
演技じゃない! (演技じゃない)
演義なのさー
57回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
演技じゃない! (演技じゃない)
演義なのさー
58回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
演技じゃない! (演技じゃない)
演義なのさー
59回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
演技じゃない! (演技じゃない)
演義なのさー
60回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
演技じゃない! (演技じゃない)
演義なのさー
61回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
演技じゃない! (演技じゃない)
演義なのさー
62回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
演技じゃない! (演技じゃない)
演義なのさー
63回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
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演義なのさー
64回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
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演義なのさー
65回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
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演義なのさー
66回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
演技じゃない! (演技じゃない)
演義なのさー
67回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
演技じゃない! (演技じゃない)
演義なのさー
68回覧種人:2001/05/28(月) 07:43
>>39
みんなが寝静まった夜
一人で2chを見ていると とても凄い誤変換を見たんだ

(中略)

演技じゃない! (演技じゃない)
演技じゃない! (演技じゃない)
演義なのさー
69無名武将@お腹せっぷく:2001/05/28(月) 08:27
野望高き男達の一時の休息。
なんつーか、戦局移ろう戦国をマジで
見てる感じがします。
俺個人は普通のリプレイよか貴方の
ドラマ仕立ての方がカナーリ楽しく
読めます。

いや、リプレイも好きだけどね(笑)
最近手法が新局面を迎えてるし
70無名武将@お腹せっぷく:2001/05/28(月) 09:14
sage
71回覧種人:2001/05/28(月) 12:44
俺を斬れる者がいるか!?
俺を斬れる者がいるか!?
俺を斬れる者がいるか!?
72霜台:2001/05/29(火) 00:34
< 建安四年・六月 >
「・・・この様に、評定で提案されておりました呂布殿との同盟の件、無事成立致し
ました。なお詳細につきましては、ショウヨウが戻り次第御報告致します。 また満
寵殿との同盟についてですが、今月一杯で失効となっております 」
「 ふむ、遂にか・・・」
楽しい宴も一睡の夢。胡車児は新たに安定へと赴任し、わしは今日も政務に明け暮れ
ていた。そして日常茶飯の事ではあるが、一つの決断を下すべき時もはや真近に迫っ
ていた。

「 同盟が失効してしまえば、袁紹殿が弘農侵攻を躊躇う理由は無くなります。しか
しかの地は、長安の安全と洛陽への侵出に関わる要地。今後和戦何れの道を取るにし
ても、袁紹殿に押さえられるのは思わしくありません。先手を打って、我が国が押さ
えておくのが上策かと 」
いつもながら冷静に状勢を分析する賈[言羽]。奴の判断は何時も的確だが、言うまで
もなく最後の決定は我が責任においてせねばならぬ。わしはじっと考えにふける。
「 ふふ、考えてみれば叔父上も実に目の付け所が良い御方だった訳だな。・・・や
るか、賈[言羽]! 死に体の満寵を討つなど、大した兵もいらぬであろうからな 」
「 はっ。ただおっしゃる通りではありますが、出来れば我が軍の総力をもって派手
に侵攻する方が宜しいかと存じます。此度は洛陽の袁紹殿に我が軍の偉容を示すと共
に、満天下に袁家への対抗勢力としての我々の存在を印象付ける良い機会・・・ う
まくいけば『今後』もなにかとやり易くなりましょう 」

そう言って、にこりと微笑む賈[言羽]。以前此奴を張良・陳平に例えた者がおったそ
うだが、少なくとも今の天下にこれほどの知恵者はそうはおるまい。もしわしに天命
というものがあるのなら・・・ いや、妄想は程々にしておこう。
今はただ、進むべき道を必死に駆け続ける、それで良い筈だ。
「 うむ・・・良かろう! 張繍軍の力、そろそろ天下に示すのも面白いな・・・」
わしもあらためてにやりと笑みを浮かべる。

遂に東・・・中原へ! 其の日はもう間もなくであった。
73霜台:2001/05/29(火) 00:38
< 建安四年・七月 〜前編〜>
「 満寵様、張繍軍が動き出しました! 張繍自らが総大将となり、総勢は・・・
十一万乃至十二万! 奴等のほぼ全軍です!」
国内掌握はようやく一段落したものの、軍の再建はいまだ道半ば。長安方面の諜報を
行っていた孫礼が私の元に慌てて駆け込んできたのは、殿が無くなられてからようや
く半年余りが過ぎた、そんな時分であった。
「 まずは西から、ですか・・・」
「 ・・・張繍自らが出て来たのならば、奴のみを狙えば勝機はあるな 」
孫礼の報告を聞き、私の左右、荀ケ殿と郭嘉殿がそんな呟きを漏らす。
・・・殿亡き後この弘農に集っているのは、私を含めて僅かに十五将、二万四千余。
諸将の過半を既に失い、兵力も往時の六分の一に満たない。
あの悪夢から半年。中原に威を奮った曹軍のなれの果て、それが私の率いる満寵軍で
あった。

「・・・行きますか、夏侯淵将軍。張繍は勇猛な男、突出した奴を叩ければ勝機はあ
るやも知れません 」
「 ああ、承知した。・・・行くか 」
そして私と将軍、いまだ指揮すべき兵を持つ我等二人は、言葉少なに広間を出る。
勝算はどの程度あるのか、仮に勝利を獲てもその後『東』に対抗出来るのか、最早そ
れを問うものは誰一人いない。だがそれでも戦わずして降る、その意見だけは全く出
はしなかった。
『曹軍の誇りにかけて、戦わずして降れぬ』それこそ、いやそれのみが、我等が抵抗
を続けてきた所以だったからである。

「(所詮誰も、殿の代わりになどなれはしません。 殿、あなたのおられぬ軍に『曹
軍』の名は重すぎました・・・)」
私は空を見上げると、誰にも聞かれぬ様、そっと呟いた。
74霜台:2001/05/29(火) 00:44
< 建安四年・七月 〜中編〜>
(満寵軍先鋒・夏侯淵隊本営)
「 ふん、とうとう俺も最期か。・・・まあ今更それは構わんさ。だが、死出の道連
れに敵の先鋒を必ずつき合わせてやる。俺の武人としての意地にかけてな!」
俺はそうひとりごつと、西の方へと目をやる。砂塵を巻き上げつつ張繍自慢の騎馬軍
団が突進してくる様が、ここからだとはっきりと見える。旗印から察すれば、敵の先
鋒は夏侯・・・!?
「 なっ! 夏侯? ま、まさか・・・」
今迄奇妙な程に冷静だった反動か、俺は無様な程に狼狽した。そしてこちらに迫り来
る敵軍から進み出た一人の将、それはやはり俺の良く知る男であった・・・

「 惇、生きていたのか! だが何故張繍軍に・・・」
一瞬呆然とした俺は、気づくと陣前に躍り出て、そう奴に問い掛けていた。
「 淵よ、久しいな・・・ 俺はこうして、恥を晒して生きているよ。『殿』の仇を討
つ為に、な 」
そう自嘲気味に、俺が見た事も無い笑みを浮かべる惇。・・・俺は、只混乱した。
「 惇! 俺はもう自分が何をすべきか、全く判らんよ。俺は・・・」
「 俺とて判らんさ。自分の行動が正しいかどうかすら、な。・・・だが、俺達は武
人だ。迷う暇があれば戦う、それで良いのでは無いか?」
例え様子が変っていても惇は惇。そんな当たり前の事を感じると、俺のもやもやはう
っすらと晴れ、今度は闘志が湧いてきた。・・・我ながら度し難い事だが。
「・・・それもそうだな。ではいくぞ、夏侯惇! ここは通さん、覚悟しろ!」
「 ふん、面白い! 淵よ、俺の攻撃に耐えられるものなら耐えてみよ!」
こうして、俺と惇の初めての戦いは始まった。

(弘農城・満寵軍本営)
「 ちっ、満寵め! ええい、皆落ち着け、落ち着くのだ! くそっ!」
この城に真っ先に取り付いてきた張繍隊は、私の仕掛けた計で見事に混乱している。
今奴の本隊を潰す事は、決して不可能事では無い。・・・あと二万程の兵さえあれば、
だが。
張繍隊の混乱をよそに、敵の後続が次々と殺到してくる状況で私の出来る事、それは
あまりにも限られていた。
「(趙雲・張遼・顔良、後ろに見えるのは馬超・魏延に徐晃殿・・・ ふふふ、よく
もこれだけの将達を揃えたものですね)」
私は必死に防戦の指揮を執りながら、頭のどこかでは自分でも呆れる程に、そんな呑
気な事を考えていた。

そして数日間に渡る攻防戦の果て、我が軍は壊滅し城は陥落した。衆寡敵せず・・・
私は五倍の敵に完敗を喫したのであった。
75霜台:2001/05/29(火) 00:48
< 建安四年・七月 〜後編〜>
「・・・では満寵。どうあっても降れぬか 」
「 はっ。御厚意には感謝致しますが、無能非才の身とは言え、私は仮にも曹操様の
後を受けし者。殿の御名を汚す様な真似だけは出来ません 」
此度の戦いも我が軍の大勝に終わり、わしは敵君主・満寵と相対していた。圧倒的な
劣勢下、城を堅固に守りつつわしの隊を思うが侭に掻き乱したその手並み、殺すには
余りにも惜しい。わしは何とか奴を降そうと説いたものの、奴の意志は小揺るぎもし
なかった。

「 将軍・・・」
そして満寵は沈黙したわしの後ろに立つ男、夏侯惇へと目を向け、微笑みを浮かべつ
つ語り掛ける。
「 将軍、あまり気に病まれますな。結局の所、我々は曹家の残照に過ぎなかったの
ですから。将軍は、御自身の信じる道を歩まれますよう・・・」
「 満寵・・・」
己を罰するかの様に同席した夏侯惇を、穏やかにそう諭す満寵。あらためて殺すには
惜しい者ではあるが・・・ この男を翻意させる術は、今のわしには無い。
「 では、私はそろそろ参ります。・・・将軍、あの世で殿達と歓迎の準備をしてお
きますので、主賓の方はよろしくお頼み致します 」
「 承知した! 必ず、俺の命に代えても送ってやる。・・・殿によろしくな 」
「 はっ。・・・私が言うのも妙ではありますが、将軍・張繍殿、御武運を!」

かくして満寵は刑場の露と消え、そして・・・

「 もう何をすべきか判りません。・・・ですが惇が信じた張繍殿に、俺も御仕えし
たく思います 」
引き続き捕虜の引見に移ったわしは、投降を受け入れた夏侯淵・楊彪・廖化・韓暹・
孫礼・張紘・王双の七名を我が軍に迎え入れ、潔しとせぬ荀ケ・郭嘉・張允・毛介・
董承・車胄・王脩は解き放った。
ここに群雄としての曹家勢力は、遂に名実共に天下から消えたのである。
76霜台:2001/05/29(火) 00:50
< 状勢報告 〜建安四年・八月初頭現在〜 >
(有力諸侯)
・袁紹・・・九都市・十七万六千余
曹操を倒し、名実共に天下最強の群雄となっている。
関係は非友好的だが、修復は可能な段階。ただし時を置けば更に強大化し、対処不能
となる可能性も高く、同盟には注意を要す。
また、帝を擁している点にも考慮が必要である。
なお注意すべき敵将として、沮授・張[合β]・文醜・程c・于禁・キョチョ等が挙げ
られるが、曹家の旧臣等一部の将については、招聘出来る可能性があると思われる。

・劉表・・・六都市・十四万余
肥沃な荊州を本拠に強大な兵を擁し、潜在力も侮れない。
関係はやや非友好的だが、修復は可能な段階。
なお同軍には水戦巧者が多く、こちらから攻め込む場合には注意を要す。

・劉璋・・・五都市・十三万余
険阻な益州を地盤に強大な兵を擁し、潜在力も侮れない。
関係は友好的であり、比較的同盟は容易と思われる。

(注意を要す諸侯)
・劉備・・・三都市・十万二千余
徐州を中心とし、侮れない戦力を持つ。関係はやや友好的。

・呂布・・・二都市・三万二千余
兵力は左程では無いが、こと戦闘面では侮れない。関係は友好的かつ同盟中であり、
うまく操れれば袁紹戦での手札と成り得る。

(その他の諸侯)
・リュウヨウ・・・一都市・七万八千余、友好的。
・袁術・・・二都市・七万五千余、中立的。
・孫策・・・一都市・五万六千余、中立的。ただし人材が豊富な為、潜在力は侮れない。
・厳白虎・・・一都市、四万五千余、中立的。
・王朗・・・一都市、三万余、友好的。

(参照)
我が国・・・八都市・十二万余

(以上、張繍軍諜報部起草・状勢報告草稿より)
77霜台:2001/05/29(火) 01:12
まず断り書きの追加です。

・名称が出ず、私があまり違和感が無いと判断した場合、当て字も使用。

また念の為述べますと、文中で度々出てくる「騎兵」は、「錐行」の陣の事を指して
おります。御了承の程を・・・

>>69
どうもありがたい御言葉です。やたら長くはなりますが、私はこういったタイプが好
きなもので、試行錯誤しつつ書いております。
まあ、リプレイにも色々な形があって良いかと・・・

ちなみに私も、他の方々のリプレイは面白いので良く覗いております。
大抵は名無し応援者としてですが。
78無名武将@お腹せっぷく:2001/05/29(火) 04:11
畜っ生〜〜〜相変わらず泣き所作るなあ。
満寵カッチョいいです。切ない切ない。
あ、イカン関羽のダジャレ思い出しちゃった(藁)
ぶち壊し(;´Д`)
79回覧種人:2001/05/29(火) 09:08
ターボLinuxとVine Linux入れようと思うんだけどサー
どっちがいいかなあ?
それともRed Hat?
80無名武将@お腹せっぷく:2001/05/30(水) 05:57
Z三国死まもなく発売開始!!!!!!
81回覧種人:2001/05/30(水) 12:37
荒らしの陣じゃ!
82偽者はもう出るな:2001/05/30(水) 23:21
>>81
ここのリプレイヤー殿と回覧殿の仲を知っててやっているんなら無粋すぎるぞ。
83無名武将@お腹せっぷく:2001/05/31(木) 05:20
ぜええええええええええええええええええええええええ
だああああああああああああああああああああああああ
さあああああああああああああああああああああああああああ
んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんn
こddddddddddddddddddddddd
九氏!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
84回覧種人:2001/05/31(木) 08:32
ぜええええええええええええええええええええええええ
だああああああああああああああああああああああああ
さあああああああああああああああああああああああああああ
んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんn
こddddddddddddddddddddddd
九氏?????????????????????????????
85:2001/05/31(木) 15:45
俺の立てたスレッドが本人も忘れた頃に上がっているな。
やはりZ三国誌は時代が呼んでいるのダ!!
86無名武将@お腹せっぷく:2001/05/31(木) 16:39
sage
87:2001/05/31(木) 18:31
時代が俺を呼んでいる!
やってやるぜ!!
べらんべえ!
88無名武将@お腹せっぷく:2001/05/31(木) 19:52
(本物か偽者か知らんが)>>85=1へ

もうこのスレッドは君のもんじゃないでしょ
とっとと失せなさい
89:2001/06/01(金) 07:01
かってにきめるな
あげ
90:2001/06/01(金) 07:02
このすれはおれがたてたからおれのものだ文句あるのか
91無名武将@お腹せっぷく :2001/06/01(金) 19:02
1>>

文句ある。
漏れがみたいのは霜台さんのリプレイ。
1の寝言ではない。
92:2001/06/01(金) 19:11
うぜえ
93無名武将@お腹せっぷく:2001/06/01(金) 19:30
>>91
激しく同意
>>1
マジでさっさと氏になよ(あ〜あ、こんなつまらんレス書いて、これじゃ1の思うつぼだな(藁)
94無名武将@お腹せっぷく:2001/06/01(金) 19:45
引っ越せばNP。
95:2001/06/01(金) 20:19
うぜえ
96:2001/06/01(金) 20:20
ぜーだーーーーーーーーーーーーー残酷史発売未定。
97無名武将@お腹せっぷく:2001/06/01(金) 21:53
逆襲の于吉はいつ?
98無名武将@お腹せっぷく:2001/06/01(金) 23:22
荒らしはシカトでいきましょう。
霜台さん、レスなしで続けて下さい。
途中で消えたら哀しいですので。
99無名武将@お腹せっぷく:2001/06/02(土) 23:19
>霜台殿
「雑音」は御気になさらず、思うが侭にお書きくだされ。
100霜台:2001/06/03(日) 00:10
どうも皆様、ありがたい事です。ここ暫くの動乱でかなり「興」を削がれて休んでお
りましたが、とりあえず放棄する気はありませんので。
どうも続きの書き出しが思う様にいかず悪戦しておりますが、近日中には復活出来る
かと思います。 酔狂にもお待ち下さっている方は、もう少々お待ちの程を・・・
101:2001/06/03(日) 15:21
すみません、三国志・戦国板用の看板を作ってみました。
これを採用してもらいたくて現在、布教中です。
永遠にこのバナーを掲載し続けるのが目標です。
ああ僕も有名人になりたい!
みんなも応援してください。
僕より上手い絵を書ける人なんていないんですから。
ザコはプロのいう事をきいてればいいんですよ。
さっさと応援しやがれ!

http://www30.tok2.com/home/koei/cgi/board/edit/up/34.jpg
102無名武将@お腹せっぷく:2001/06/03(日) 15:49
>>101
偽者うざすぎ。
103無名武将@お腹せっぷく:2001/06/04(月) 23:58
さげ
104霜台:2001/06/05(火) 23:42
少々日が空きましたが・・・ 続きです。
なお前回は>>76になります。
105霜台:2001/06/05(火) 23:51
< 建安四年・八月 >
満寵を踏み砕いたわしは、無事中原への橋頭堡を確保する事が出来た。しかしそれは
同時にいよいよ奴と直に国境を接し、本格的に対立するという事でもあった。
「 遂に四世三公とやりあう、か。さて・・・」
所は長安、時は夜。わしは皆と協議の末「機を見て洛陽への侵攻を図る」事を決した
ものの、言い知れぬ不安に駆られてか一人夜空を見上げていた。
「 殿、どうされました? ・・・天命でも御見えになりますかな 」
そしてそんなわしに不意に声をかけてきたのは・・・ 我が軍師殿であった。

「 賈[言羽]か・・・ わしに天文など判るものか。なんとなく星を見ておっただけの
事よ 」
そう振り向きもせず答えるわしに対し、賈[言羽]は無言のまま隣へやって来ると、同
じ様に夜空を見上げながら問いかけてきた。
「・・・不安でございますか、殿?」
「・・・不安でない筈が無いわ。相手は国力・兵力で我等に勝り、あの曹操を鎧袖一
触で討ち取った天下屈指の名門だ。不安でない筈がない 」
「 ・・・」
「 判ってはおるのだ、賈[言羽]よ。わしの望みを果す為には必ず奴と戦わねばなら
ず、そして時が立つ程我が国が不利になる、という事はな。だが・・・」
賈[言羽]の問いかけを受け、わしはつい堰を切った様に次々と不安を口走った。しか
し奴はそんなわしを無言で制すると、初めてこちらを向き、にこりと微笑んだ。
「 殿、あまり御案じなさいますな。袁紹殿の強盛も、今はまだ膠で固めた程度のも
のでしか御座いません。付け込む隙は少なからず・・・ 必ずや、我等が切り崩して
御覧にいれましょう。今はただ我等と、そしてなにより殿御自身の御力をば御信じあ
れ 」

賈[言羽]の穏やかな眼と落ち着いた態度。それはわしをいつも安堵させる。はっと息
を吐いたわしに、奴はさらに言葉を継ぐ。
「 一年。まずは一年程御待ち下さいませ。私めは今の時点でも五分の勝機を見込ん
でおりますが、必ずやそれを二分は押し上げてみせましょう!」
珍しい賈[言羽]の大言。此奴ですら大戦の予感に興奮を隠せぬか、ふとそんな事を考
えた時には、わしの不安はいつの間にやら霧散していた。
「 ふふ、賈[言羽]よ。其処まで言うのであればお前の手並み、しかと見せてもらう
ぞ!」
わしは奴にそう声をかけると、再び夜空を見上げた。・・・我ながら現金な事に、今
度は言いようの無い高揚感に包まれながら。
106霜台:2001/06/06(水) 00:06
< 建安五( 200)年・一月 >
波乱に満ちた年もようやく終わり、新たな年がやってきた。だが今年も平穏な年にな
る事はまず無かろう。・・・少なくともわしにとっては、昨年以上に騒がしい年とな
る事は間違いあるまい。
そして今年の第一報も、やはり戦の報告から始まった。

「 ・・・このように呂布殿は敵をひと揉みにし、あっさりと陳留を奪取したとの事
です。袁紹殿にとっては、面目の上でも手痛い敗北でしょうな 」
「 呂布、か。奴め、こと戦においては相変わらずの鬼神ぶりだな。あの袁家を連破
するとはな!」
わしは賞賛半分、苦さ半分で奴の事を思い起こす。・・・まあ今はとりあえず同盟国
ではあるし、奴の奮戦と袁家の敗退を素直に喜ぶ事としよう。
「 やはり暮れの濮陽侵攻戦での敗退がかなり跡を引いている様ですな。文醜・張[合β]
等を失った痛手は、そう易々とは癒せなかったものかと 」
「 ふむ。皇甫嵩は没し、戦では手痛い連敗か。奴にとってはまさに凶事続きだな。
・・・願わくば、今後も不幸が続いて欲しいものだ 」
そしてわしが思わずそんな本音をこぼすと、賈[言羽]も苦笑気味に報告を続けた。

「 そうですな。・・・とりあえず新たに召し抱えた有能な謀士に去られる、という
不幸でしたらまもなくかと。 先程張紘殿より、郭嘉殿を口説き落とせる感触あり、
との報が入りました故 」
「 そうか。・・・年始めより幸先が良いな 」
わしも思わず賈[言羽]に苦笑を返す。まあ確かに、仮にも中原の覇を狙おうという群
雄の言葉としては相応しく無かろう。 皆の前では心せねばなるまい。
「 はっ。・・・そういえば殿。幸先が良いといえば先日出仕した楊修、なかなかの
切れ者の様です。流石は太尉殿秘蔵の御子、といった所ですな 」
「 ほう・・・」
そしてそんな空気を変えるかの様に、賈[言羽]は報告を人事へと移す。君主としての
わしも、相変わらず精進が必要な様だ。

・・・かくして、わしの命運を決するであろう年は幕を開けた。さて、来年のわしは
一体どのような心境で年明けを迎えているのであろうか?
107霜台:2001/06/06(水) 00:22
< 建安五年・七月 〜前編〜 >
「 さて・・・そろそろか、賈[言羽]」
「 そうですな。相国の遺金も大方使い果たしましたし、頃合いかと 」
わしが袁紹と国境を接してより、瞬く間に一年近くの時が経過しようとしていた。
その間我が軍の陣容と兵力は、張紘・田豊ら文官、趙雲・夏侯惇ら武官の日々の働き
により、更に充実の度を増していた。
袁家に降っていた曹家の遺臣・荀ケと于禁、呂布軍を支えていた知謀の士・陳宮と荀
攸、そして二万余の精兵。それらの新戦力を迎え入れた我が軍は、敗戦と相次ぐ災害
によって疲弊しつつある袁紹軍を、遂に総数でも上回ったのである。
そして外交面においても劉表・劉璋との盟約が成り・・・ 奴に我が全力を叩きつけ
る体制は、着々と整いつつあった。

「 しかしお前が言った通り、奴の国内も存外脆かったものだな。・・・どこまでが
筋書き通りなのだ、賈[言羽]?」
偶然にしてはでき過ぎとも思える事態の推移に対し、わしは賈[言羽]に冗談混じりに
問いかけてみる。まあ此奴なら、裏で糸を引いていたとしても今更驚かぬ、そんな気
持ちが多少あったからでもあるが。
「 あまり買い被られては困りますな、殿。 呂布殿の奮戦、ましてや災害については
私の力の及ぶ所では御座いませんぞ 」
「・・・起こった事は逃さず利用しても、な 」
わしの最初の問いに苦笑いを浮かべつつ答えた賈[言羽]は、次の言葉にはそれを強く
しただけであった。
108霜台:2001/06/06(水) 00:31
< 建安五年・七月 〜後編〜 >
「 とりあえず袁紹殿は、今なお洛陽に駐屯しております。同地の守備軍自体は四万
程度ですが、我が軍がこの長安より長躯出撃した場合、間違い無く周辺部隊が集結し
十万以上に膨れ上がる事でしょう 」
時至る。そう判断したわしらは、いよいよ具体的な洛陽侵攻策の検討に移っていた。
わしは奴の説明を耳にしながら、じっと地図を睨む。
「 ・・・だが、それも計算のうちか?」
「 はっ。どのみち洛陽城は守りも固く、敵の援軍が到着する前に攻略するのは至難
の技です。ならばいっそ敵の戦力を最初に集めさせ、我が軍が場の主導権を握るのも
一策かと 」
次々と湧く敵の援軍に掻き回される危険と、要所の守りを固められる危険。どちらか
が避けられぬのならば・・・ わしは暫し思案に耽ったものの、意を決した。
「 成る程・・・ 弘農に前もって移動せず、ここから出撃するのも一策か。 よし賈
[言羽]、陣触れと兵糧の準備を任せる。四世三公殿に拭い切れぬ泥を付けてやろうぞ!」
「 はっ!」

そして突如法正がやってきたのは、我らが出陣の日取りを決めようとしていた、まさ
にその時であった。
「 殿、軍師。只今楊修殿より早馬が参りました。『了』との事です 」
笑みを浮かべつつ報告する法正。わしと賈[言羽]は、その知らせに思わず顔を見合わ
せた。
「 ふむ・・・ 昨日の暴政より、今日の悪政という事かな、賈[言羽]?」
「 楊家の人脈と彼の才幹も多いに与かっている事でしょうが、そういう事かと。
・・・これは来月で宜しいですな 」
そして、わしらは声を上げて笑う。
幸先や良し! 中原の覇を賭けた決戦は、もう間近に迫っていた。
10928:2001/06/06(水) 04:31
>霜台殿
途中弱気になりつつも、賈[言羽]の一言ですぐに気を戻す張繍が
なんかちょっとかっこいいですね…。
まあそれよりも。
いつもながら、これ全部編集すれば短編小説にできるのではないか?
ってくらい品質の高い文章、素晴らしいです。
次も楽しみにしていますので、御無理をなさらず頑張ってくださいませ。sage。
110無名武将@お腹せっぷく:2001/06/06(水) 22:05
この板屈指のクオリティの高い文章にage
111:2001/06/07(木) 11:39
>霜台殿
はじめてこのスレみつけたんですが
何気なく読んでいるうちに
ハマって一気に読んでしまいました
続き楽しみにしています
これからもがんばってくださいね(^^)
112無名武将@お腹せっぷく:2001/06/08(金) 16:48
潜伏sage
113霜台:2001/06/09(土) 11:03
< 建安五年・八月 〜其の一〜 >
「 ・・・この様に、業に乱入した呂布軍は敗走致しました。なおその際救援に赴い
た洛陽守備軍も、かなりの損害を受けたらしいとの事です 」
「 ふふ、まるで示し合わせたかの様だな。奴め、まるで何時ぞやの償いの様に役に
立ってくれるわ!」
我が命運を賭けた、主力十二万をもっての洛陽攻略戦。それは最早号令を待つばかり。
わしはまるでその成功を促すかの様にもたらされた吉報に、喜びを隠せなかった。
「 呂布軍に降兵が多数出た模様、という点が少々気になりますが・・・ 吉兆である
事に間違いありません。さあ殿、皆既に集まっております。『檄』をどうぞ 」
わしは賈[言羽]に促され、広場へと歩を進める。そこには既にこの長安に居る大小の
文武官三十五名、そして数万に及ぶ兵達が集結していた。
不安・興奮・期待・・・ そんな様々な眼差しを前に、わしは一呼吸置くと一世一代
の檄を飛ばし始めた。

「・・・これより我が軍は洛陽への侵攻、ひいては袁家との全面的な対決を開始する。
なお皆の中には、袁紹と戦う事は陛下に弓を引く行為ではないかと恐れる者もいるそ
うだが、わしは今ここで断言しよう、それは否であると! 奴こそが漢朝を虫食み、
陛下を盾に自らの野心を果そうと企む不逞な逆臣なのだ!
そもそも奴が事ある毎に誇る『四世三公の袁家』とは如何なる家か? 奴の一族たる
袁術が身のほど知らずにも帝位を僭した事、奴自身がかつて恐れ多くも陛下を廃して
劉虞を擁立せんと公言した事、これらは天下の誰もが知る所である。そう、昔は知ら
ず、今の袁家とは逆賊の代名詞に他ならぬのだ!
わしは門地も才も無い一介の武人ではあるが、どうしてこの様な賊を放置して置く事
が出来よう? わしは今こそ我が全力をもって奴を討ち、世の理を正さんとするもの
である!
また、皆の中には我が盟友にして漢室の忠臣であった曹操殿の恩顧を受けた者も少な
くなかろうが・・・ これより始まる戦いはひとえに賊都業に捕われし陛下をお救い
する為のみならず、彼の弔い合戦でもあるのだ!
・・・皆、励め! 大義も時勢も全ては我々にこそある! 昨年来より奴の領内で天災・
悪疫が猛威をふるっているのは、決して偶然では無い。奴の無道を憎み、滅ぼさんと
する天意に他ならぬ!
・・・皆、力を尽くせ! 今こそ天人共に許さぬ逆賊袁紹を討ち、天下の害を除く時
なのだ!」

「 逆賊を討て!」
「 奴の首を殿の墓前に捧げてやるわ!」
「 我らに勝利を!」
我が檄に応じ、どよめく将兵達。そんな中、一仕事を終えたわしは目を閉じ、暫し場
を覆う絶叫の中に身を委ねた。
これで事前になすべき事は全てし終えた。後は我が采配と・・・天命次第であろう。
114霜台:2001/06/09(土) 11:50
< 建安五年・八月 〜其の二〜 >
「 ・・・敵の総勢は十一万六千余か。予想以上だな 」
「 一旦は呂布殿に降った筈の文醜・張[合β]が帰参していたのも以外でしたが・・・
殿、申し訳ありません。いささか袁家の底力を甘く見ていた様です 」
十万余の軍を率い洛陽口への侵入を果したわしは、全軍を布陣させつつ、先行してい
た夏侯淵隊のもたらした報告を受けていた。戦況は・・・まさに数の上では伯仲と言っ
て良いものであった。
「 なあに、所詮呂布など疫病神に過ぎんという事よ。さあいくぞ、賈[言羽]! 我等
成り上がり者の実力、しかと奴に見せてやろうではないか!」
「 はっ!」
例え予想以上に敵の守りが堅かろうと、我等のなすべき事に変わりは無い。わしは作
戦通り、全軍に進撃を命じた。

「 楽進・キョチョ・程c・李典・曹仁か・・・ 敵の旗印を見ていると、何故城に翻っ
ているのが『曹』では無く『袁』の旗なのか、不思議に思わねえか、惇?」
「 皆ばらばらになっちまったな・・・ いいさ、淵。今の俺達の目的は奴を斬る事の
み! 邪魔立てするなら誰であろうが蹴散らす、それだけだろ? 」
「 ああ、そうだったな・・・ 行くか、惇。殿の仇は何としても俺達の手で討とうぜ!」

「 両夏侯殿は随分と気合が入っているな。まあ無理も無かろうが・・・ ただ戦功に
関しては別儀といきたいな、子竜殿!」
「 ああ、これだけの大戦だ。彼等には悪いが、袁紹の首は我等古参が頂く事にしよ
うか、文遠殿!」

「 ちっ、出遅れちまったな・・・ 馬超! こうなったら森を突っ切り、一気に敵の
側面を突いてやるか!」
「 ああ、こんな大戦で指をくわえてはおれんさ! 行こうぜ、顔良殿。最上の獲物は
一つだけだ!」

「 さて、北回りに進む彼奴等が城に辿り着くには暫し時がかかろうが・・・ 徐晃、
我等は南の関から突破を図るぞ。抜かるなよ!」
「 はっ。相手は文醜・・・不足はありません。殿、一気に関を打ち破り、奴等を挟
み撃ちにしてやりましょう!」

「 さて、あとは殿と諸将の武運を願うのみですが・・・ 法正、陣形旗と『合図』の
準備は抜かり無き様に 」
「 はっ、軍師。・・・後は機を見計らうのみですな 」

「 ふん、張繍め。随分な兵を揃えたものではないか! 沮授、我等はどう迎え撃つ?」
「 やはりある程度城近くまで誘い込み、各個撃破を図るのが上策でしょう。この関
内の狭さこそが我等の勝機です 」
「 ・・・ふむ、良かろう。身の程知らずどもに目にもの見せてやるわ! 賊共は一兵
残らず生かして返すな!」

「 やりにくいな、実際・・・ 覚悟はしていたとはいえ、相手は両夏侯殿か 」
「 言うな、楽進! 今は何も考えず全力を尽くそう。我等の武人としての名誉にかけ
て!」
「 ・・・ああ、李典。そうだ、そうだよな。・・・さて、始めるか 」

「(・・・ふっ、俺は何をやっているんだろうな。殿の仇の為に全力で戦おうとして
いる。・・・いや、単に死に場所が欲しいだけか )」
「 キョチョ殿、張繍隊が来ますぞ! 弓兵の準備を!」
「・・・ああ、程c殿。判っているさ 」

南北からの挟撃、陣深くまで引きずり込んでの殲滅。復讐、面目、意地、野望、怒
り・・・ そんな皆の思惑が入り乱れる中、ここに帝都洛陽を舞台とした、両軍合わ
せて二十四万近くに及ぶ大決戦の幕は上がった。
115霜台:2001/06/09(土) 12:06
< 建安五年・八月 〜其の三〜 >
「 くそっ、彼奴等め! ・・・徐晃、お前の軍はどうだ?」
「 ・・・既に戦闘可能な兵は六千余に過ぎません。ですが、なんとしても奴だけは
仕留めます!」
短いが激しい両軍の死闘は続き・・・ 卓膺・文醜隊を蹴散らして一旦は関内への侵
入を果した我等別働隊は、キョチョの猛突撃と程cの猛射の出迎えを受け、大損害を
喫して関外に叩き出されていた。
一方北回りの主力軍も、伏兵に掻き乱された所に集中打を浴びた顔良隊がほぼ壊滅す
るなど、その被害は尋常なものでは無かった。
だがそれでも、全体としての我が軍は楽進・李典・曹仁等敵諸隊を次々と撃滅しつつ
城へ迫っており、形勢は刻一刻と我等の側へと傾きつつあった。
そして・・・

「 袁軍の士気はそろそろ限界の様ですね・・・ 頃合いです、法正。合図を!」
「 はっ。・・・狼煙に点火だ、急げ!」
わしの切札が遂に発動する。

(同時刻・洛陽城袁紹本営)
「 くそっ、沮授隊までも壊滅か! ええい、呂布といい張繍といい、董卓めの亡霊共
がいつまでも祟りよるわ! だが、絶対に負ける訳にはいかん。わしの覇業がこんな
所で、彼奴などに頓挫させられてたまるものか!」
戦闘開始より十日。我が軍は既に七隊までも壊滅し、開戦時の兵力は三分の一を割り
込んでいた。兵の練度、転戦の疲労、不利な要因は数あったものの、奴如きにここま
での苦戦を強いられるなどとは、わしにとって思いもよらぬ事であった。
「 ふん、この洛陽城はそう簡単には落ちぬぞ! 何とか時を稼ぎ、軍を立て直して逆
撃に転じてくれるわ・・・」
この時のわしには、まだ僅かながら勝算があった。しかしそんな我が意図も、敵陣か
ら上がった三発の狼煙によって一瞬で崩壊する羽目に陥ったのである。

突如城内各所で沸き上がる大歓声。わしが何事かと思う間も無く、部下達が次々と凶
報をもたらしてくる。
「 と、殿。反乱です! 民衆が張繍軍に呼応し、じ、城門が!」
「 政庁に火が! 殿、一先ず脱出を!」
「・・・ふん。民衆にすら見捨てられたというのか、このわしが!? しかもよりに
もよって奴等に尻尾を振られるとは、な。・・・はっはっは。つまりわしは、統治者
として董卓以下という事か!」
呆然とし混乱する我が軍に対し、殺到して来る敵の大軍と暴徒と化した民衆。
そんな乱戦の中、わしは押さえきれぬ衝動に突き動かされ、阿呆の様にひたすら笑い
続けていた。
116霜台:2001/06/09(土) 12:15
< 建安五年・八月 〜其の四〜 >
「・・・直接会うのは初めてかな、袁紹 」
「・・・まあ、そうだろうな 」
激戦の末、遂に我が虜囚となった河北の覇者・袁紹。天下に最も近いと言われた奴が
目の前に引き出されている、その事実にわしは興奮を押さえられなかった。
「・・・何か申す事はあるか?」
「 無い。わしに天下を取る器量が無かった、それだけの事であろうよ。・・・さあ、
貴様と話す事は何も無い。とっとと好きにするがいいさ 」
この期に及んでも実に堂々とした態度だな。わしはそんな事を思いつつ、横に控えし、
睨み殺さんばかりに目を怒らせた二将に目配せをした。
「 袁紹。残念だが貴様の処分だけはわしの一存では決められぬのだ。夏侯惇、夏侯
淵、約束通り此奴の処遇は其方らに任す 」
そして両将は無言のまま袁紹に歩み寄ると、奴を外へと連行して行く。

「 そうか、張繍軍にはおまえ等がおったな・・・ ふん、市で晒すなり寸刻みにする
なり、好きに恨みを晴らすが良いわ 」
「・・・貴様が殿をそうしていたら、俺達も構わずやっていたさ 」
「 貴様の首は殿の墓前に捧げるが、名誉だけは残しておいてやる。・・・運が良かっ
たな、袁紹 」
「 ふん。・・・一応礼は言っておこうか 」
そんな会話を交しつつ三人は刑場へと消え・・・ 奴は五十一歳の栄光と波乱に満ち
た生涯を閉じた。

そして奴を見送ったわしは、引き続き捕虜の引見にと移る。
「 負けちまったからには仕方ねえ。おれも兄貴の様にあんたの為に戦わせてもらう
ぜ!」
「 是非も無い・・・ 今後は貴方に忠誠を誓おう 」
「 御見事でした・・・ 以後は殿に御仕えし、我が微力を尽くさせて頂きます 」
文醜・張[合β]・程c、そして楽進・李典・卓膺・辛毘・トウトン・・・ 大敗の衝
撃故か、敵の名だたる将達も次々と降り、
「 降れぬと申すのならば・・・ 良かろう、後日戦場で再び見える事としようか。
行け!」
あくまで投降を肯んぜぬ沮授・曹仁・キョチョは解き放ってやった。

かくして二万余の戦死者と三万六千余の降兵を得た帝都の激戦は、我が軍の大勝利と
いう形で完全にその幕を閉じたのであった。

< 諸国・その他の動静 >
・袁紹が死亡し、長子袁譚が跡を継ぐ。
・劉備軍、呂布領[言焦]を攻めるも惨敗。
・辛毘、袁譚の元に帰参。
117霜台:2001/06/09(土) 12:19
< 建安五年・九月 >
君主袁紹、帝都洛陽、十万を越える兵力、大国の矜持・・・ わしは緒戦において、
袁家より有形無形の様々なものを奪い取る事に成功した。
そんなわしの次なる目標は、東方の大都市・許昌であったのだが・・・
「 ちっ、呂布めに先を越されたか! 奴め、まったく抜け目が無いわ 」
「 やはり先日の劉備殿の動きが余計でしたな。あたら呂布殿に万余の兵を献じると
は・・・ 全く困った事をしてくれたものです 」
同盟国・呂布軍による許昌占領。突如入ったその報により、わしの目論見は初手から
変更を余儀なくされたのであった。

「 奴との同盟自体は今月一杯で失効するが・・・ やはりまずは袁家に止めを刺す方
が先決か、賈[言羽]?」
「 はっ、その方が宜しいかと存じます。殿の御気持ちは判りますが、呂布殿に半端
な気持ちで手を出せば、逆に思わぬ火傷を負いかねません。出来る限り彼の者の羽は
むしっておくべきとしても直接兵を用いる事は控え、まずは業、そして北方平定を優
先させるのが上策でしょう。・・・袁家に息を吹き返す暇を与えては厄介です 」
賈[言羽]はわしの苛立たしさをを宥める様に、そう意見を述べる。
「 やむを得んな、許昌は暫し奴に預けておいてやるか。いずれきっちりと利子付き
で返してもらうがな・・・」
わしは賈[言羽]に肯きを返しつつ、舌打ちと共にそう呟く。
まあこれで奴へ『礼』をすべき事が一つ増えた、ただそれだけの事である。
118霜台:2001/06/09(土) 12:32
>28殿
また読んで頂けた様でありがとうございます。過分な御言葉、恐縮ですが嬉しいです。
また110殿も・・・恐れ入ります。

>誕殿
ありがとうございます。そう言って頂けると何よりです。マイペースではありますが、
今後ともよしなに。
119ハタミ師:2001/06/10(日) 11:03
霜台様、
失礼ながら、才能の無駄使いでは?
あなたには、もっと相応しい場所が他にあるのでは?
120 :2001/06/11(月) 07:09
121無名武将@お腹せっぷく:2001/06/11(月) 13:15
>>119
これを彼が楽しんでされているなら、外野に挟む嘴は無いだろう。
その発言の意図が読めんよ。
122名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/06/11(月) 18:45
これが倍速2回転トルネードアロースカイウイングフライングドライブ閃光ビッグバンゴールデンイーグル二枚刃カミソリスターバスター
ネオライトニングファイナルタイガーファルコンダイブドラゴンスカイラブ前転バク宙佐野とのコンビプレイミラージュパワーディフェンス
スライダーキャノンネオブーストサイクロン2段横入り反動蹴速迅砲ネオノンファイヤートリックレヴィンダブルイールサイドワインダー
わざとゴールポストに当てて跳ね返しての地面スレスレ超低空ダイビングトリプルローリングオーバーヘッド降臨翼との合体ジャンピング
直角トルネードジェミニアタックメガトン三角飛びブーメランスカイダイブピンポイントダイナマイト正拳ディフェンステクニカルループ
ゴールデンコンビトライアングルハイパーファントムサーブルノワール顔面スクランブルローズ山猿バスター黄金と砂利石ホーリークロス
消える分身黄金の右腕手刀ディフェンス荒鷲ダークイリュージョン明和特攻スライディングノートラップランニング隼ボレーロケット
シザーズスパイク北国タッピングスパイクエッフェルバナナマシンガンとりかごオーロラカーテンクリップバルカンマッハ2人時間差
スピーディースライディングリーサルツインムーンサルトスパイラルハリネズミライジングバズーカメガロゾーンシュートだぁっ!!!
123MF戸田:2001/06/11(月) 20:13
霜台さん、
非常に面白いです。
今後もカキコ続けてください。

ハミタ師、
HNのセンスがいいね。
124無名武将@お腹せっぷく:2001/06/12(火) 09:27
これが倍速2回転トルネードアロースカイウイングファントムクリップジャンプトライアングルアタック
強引なスカイラブストームタイフーン時間差ヤマザルムーンスライダーファルコンクロウローズスティール
ローズスマッシュ牙竜三角とびジョルトドライブオーバーヘッドエッフェルワインダーネオバク宙ブーストネオサイクロン
ライトニングドラゴンファイナルタイガースクランブル顔面ホーリークロスアクセルキャノンカウンターバックスピン
フラミンゴクリップステルスフレイムフラッシュバイシクルダイレクトファイヤーシャドウストライクラ・オルケスタ
パンサーストリームパッションスタンピードムーンサルトリーサルツイン2段フライングドライブ閃光ビッグバン
グゴールデンイーグル二枚刃カミソリスターバスター佐野とのコンビプレイミラージュ直線的パワーディフェンス
スライダーキャノン2段横入り反動蹴速迅砲ネオノンファイヤートリックレヴィンダブルイールサイドワインダー
直角トルネードジェミニアタックメガトンブーメランスカイダイブピンポイントダイナマイト正拳ディフェンステクニカルループ
わざとゴールポストに当てて跳ね返しての地面スレスレ超低空ダイビングトリプルローリングオーバーヘッド降臨翼との合体ジャンピング
ゴールデンコンビトライアングルハイパーファントムサーブルノワール顔面スクランブルローズ山猿バスター黄金と砂利石2人時間差
消える分身黄金の右腕手刀ディフェンス荒鷲ダークイリュージョン明和特攻スライディングノートラップランニング隼ボレーロケット
シザーズスパイク北国タッピングスパイクエッフェルバナナマシンガンとりかごオーロラカーテンクリップバルカンマッハ
スピーディースライディングスパイラルハリネズミライジングバズーカメガロゾーンシュートだぁっ!!!

これが倍速二回転竜巻矢大空翼幽火挟飛翔三角形攻撃
強引空中合体嵐台風時間差山猿月滑鷲爪薔薇盗
薔薇打込牙竜三角飛振動前方回転頭越仏塔滑新蜻蛉帰加速新大嵐
閃光竜最終虎緊急発進顔面聖十字架加速砲弾反撃後方回転
伯剌西爾踊挟隠蔽火炎閃光曲芸火玉影攻撃性的絶頂感
豹嵐踊的音感月返最終二段飛翔前方回転閃光超爆発
黄金鷲二枚刃剃刀星破壊佐野協力演技幻惑直線的力技防御
変化球砲弾二段横入反動蹴速迅砲新非火玉計略西班牙主将専用二鰻横滑
直角竜巻双子攻撃超重量級阿弗利加代表武器大空飛込一点集中爆発物正拳防御技的急傾斜
故意決勝枠跳返地面擦々超低空飛込三人掛回転大空翼敵最終必殺技降臨翼合体飛翔
黄金協力演技黄金右腕手刀防御荒鷲暗黒幻惑明和特攻滑蹴非受止隼打蹴返噴射反動弾
鋏釘蹴返北国非力釘蹴返仏塔比律賓名産機銃鳥籠幻惑簾鋏機関砲音速
俊足滑込回転山嵐上昇対戦車砲弾巨大郡空間蹴だぁっ!!!
125無名武将@お腹せっぷく:2001/06/12(火) 11:01
荒らすだけ無駄。
おれたちが霜台氏の続きを読みたい気持ちが変わる事はない。
126無名武将@お腹せっぷく:2001/06/12(火) 12:22
まったくだ。
127無名武将@お腹せっぷく:2001/06/12(火) 15:33
バカめ
おれには5分で1000にする秘技があるのを忘れたのか。
128無名武将@お腹せっぷく:2001/06/12(火) 15:42
>>127
できもしない事を言ったところで脅しにはならないよ
129無名武将@お腹せっぷく:2001/06/12(火) 15:47
アラ-シは放置せよ。
霜台殿の戻る場所を無くしては元も子もない。
各自、自重されよ…。
130a:2001/06/12(火) 17:48
131a:2001/06/12(火) 17:48
132a:2001/06/12(火) 17:48
133a:2001/06/12(火) 17:48
134a:2001/06/12(火) 17:48
135a:2001/06/12(火) 17:48
136a:2001/06/12(火) 17:48
137a:2001/06/12(火) 17:48
138a:2001/06/12(火) 17:48
139a:2001/06/12(火) 17:48
140a:2001/06/12(火) 17:48
141a:2001/06/12(火) 17:48
142a:2001/06/12(火) 17:48
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148a:2001/06/12(火) 17:48
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205無名武将@お腹せっぷく:2001/06/12(火) 17:50
206無名武将@お腹せっぷく:2001/06/12(火) 19:19
207無名武将@お腹せっぷく:2001/06/12(火) 19:53
霜台殿。気にせず続けていただければ幸いですぞ。
208MF戸田:2001/06/12(火) 19:57
霜台さん、
お気を悪くしないで下さいね。
209臥薪嘗胆:2001/06/13(水) 02:14
荒らし殿、あんたの技術と執念はもう充分に味わった。
三国志戦国時代板住人である我々の敗北と言う事でそろそろ許してやってくれ。
210名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/06/13(水) 07:28
続けたら即、1000にする。
211無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 14:22
なんで?
212無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 14:26
ま、追いつめられて子供刺すよりはマシか。
213無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 19:24
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268無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 19:25
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269無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 19:25
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270無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 19:25
a
271無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 19:26
1レスで以上の反撃有り。
注意せよ。
272無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 19:26
ふーん
273無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 19:27
ほへー
274無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 19:27
しゅごいでちゅねー
275無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 19:28
感心しちゃいまちたー
276無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 19:28
ホレ、反撃しろ
277無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:05
b
278無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:05
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279無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:06
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280無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:06
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281無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:06
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282無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:06
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283無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:06
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284無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:06
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285無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:06
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288無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:06
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289無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:06
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290無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:06
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291無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:06
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292無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:06
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329無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:07
330無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:07
331無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:08
テレホタイムはキツイや。
ごめん期待に添えなくて。
朝になったら5分でいかしとくから
332無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:32
>>331は根性無し
333無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:32
>>331は口だけ星人
334無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:32
>>331はうんこたれ
335無名武将@お腹せっぷく:2001/06/13(水) 23:33
>>331は童貞
336331:2001/06/13(水) 23:55
キャー
337無名武将@お腹せっぷく:2001/06/14(木) 06:50
とりあえず万が一に備えての保存、只今完了しました。
338削‎除忍:2001/06/14(木) 07:40
はぁ。。
339霜台:2001/06/17(日) 22:18
続きです。とりあえず前回は>>117になります。
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ幸いです。
340霜台:2001/06/17(日) 22:23
< 建安五年・十月 〜前編〜 >
「 では趙雲、頼むぞ!」
「 はっ、必ずや御期待通りに!」
洛陽制圧より二ヶ月。ようやく事後処理も一段落したわしは、遂に袁家の本拠・業へ
の侵攻を発令した。
なお今回のわしは呂布を牽制すべく洛陽に止まり、我が宿将たる趙雲に九万余の兵を
委ねて出陣させたのであった。

半数以上の兵が出払い、心なし静かになった洛陽。
わしは北へと向かった我が軍の旗が見えなくなると、なんとはなしに賈[言羽]へと問
いかけてみた。
「 ふむ・・・ 賈[言羽]よ、此度の戦はどう見る?」
「 業の守備兵自体は袁譚以下六千余のまま、未だ増強されておらぬ模様です。趙雲
殿ならば南皮の六万が動く前に決着をつけられるでしょうし、無論二ヶ条の軍令に関
しても遵守する事でしょう。帝の御姿は既に消えているとの事ですのでその件のみは
叶わぬかと思いますが、後は問題無いかと 」
そうよどみ無く答える賈[言羽]に、わしはゆっくりと肯きを返す。なお二ヶ条の軍令
とは『投降を肯んぜぬ者は釈放する事』『袁譚を捕らえても決して斬らぬ事』であり、
此度の出陣に際し事後処理を含む全権を奴に貸し与えたわしは、例外としてこれらの
みを厳命していた。
・・・無論、慈悲から出した命である筈も無いが。

「 しかし未だに業に兵が廻っていないとは、信じ難い話ではあるがな・・・」
「 南皮軍は袁尚の影響下にあるらしく、劉備殿の脅威を言い立ててなかなか移動命
令に応じようとせぬとか。・・・まあ名門の当主の座がかかった大事ですからな。我
等部外の者が水を差すのは無粋、暖かく見守ろうではありませんか・・・」
そんなわしの呟きに対し、我が軍師殿はそうにっこりと微笑んでいた。
341霜台:2001/06/17(日) 22:25
< 建安五年・十月 〜中編〜 >
「 敵は総勢六千余、城に拠り我が軍を迎え撃つ模様です!」
主命を受け勇躍して敵本拠・業へと乗り込んだ私は、全軍を展開させつつ密偵の報告
を受けていた。
少数ながら堂々とした敵軍の態度・・・ 私は傍らの副将へと顔を向けてみる。
「・・・ふむ。どう思われる、文遠殿?」
「 さてな、私などには名門の御曹司殿の考える事は判らんさ。援軍到着まで持ちこ
たえられるつもりなのか、何か切札でも用意しているのか・・・ とりあえず一当て
して探りを入れてはどうかな、子竜殿?」
「 そうですな。敵本拠で、仮にも敵君主自らが指揮しているのです。おそらくは何
かを企んでいるのでしょうが・・・ やってみますか!」
私は文遠殿に肯くと、直ちに全軍へ進軍を命じた。

・・・勿論この時の私は、皆の一当てで敵軍があっさり壊滅するなどとは考える筈も
無かったのである。
342霜台:2001/06/17(日) 22:30
< 建安五年・十月 〜後編〜 >
「 さて。ようやくゆっくりと話せるな、キョチョ・・・ 能無しの袁譚めは先程解き
放ってやったが、お前はどうする?」
業都制圧を終えた俺は趙雲殿の許しを得、再び我が軍の虜囚となったキョチョと差し
で向かい会っていた。しかし・・・
「・・・夏侯惇将軍、願わくば我が首をお刎ねくだされ 」
奴は、あくまで頑なであった。取るべき手段こそ違うものの、まるでいつぞやの俺の
様に・・・

「おいキョチョ、思い上がるのもいいかげんにしろ! お前は自分一人が曹軍を背負っ
ていたつもりか、ああ? 刺客の手にかかったというならまだしも、殿の死は堂々た
る戦いの結果だ! お前が百人いた所で事態を変えられたものかよ!
・・・キョチョ、今のお前は虎でも何でも無い。ただ死にたがっているだけの痴呆だ!
今のお前の態度は自分の武名はもとより、お前を重用なされていた殿の御名をも傷つ
けているとは思わんのか!」
半ばは無意識だったかも知れぬ。気付くと俺は奴の胸座を掴み、力の限り喚き散らし
ていた。無論キョチョを説き伏せよという殿の御意向を受けてはいたのだが、それ以
上に今の奴を見るのは耐え難いものがあったからだ。
「・・・! お、俺は、俺は・・・」
そんな俺の叫びが奴の臓腑を抉ったか、醒めきった表情を張り付かせていた奴の顔は
歪み・・・ やがて一筋、そして大粒の涙を流しはじめた。
「 泣くな、キョチョ。貴様の気持ちは俺にも判る、判るのだ。かくいう俺も人に匹
夫と罵られるまでは、馬鹿げた事を考えていたものさ。
・・・な、キョチョ。俺達の所へ来い。殿は亡くなられたが、殿が目指された夢まで
が消えた訳では無い。生き残ってしまった俺達の手でそれを果すのも一つの道だろ?
な、キョチョ。共に戦おう。俺も淵も楽進も李典も、皆同じ気持ちだ。な・・・」
そして・・・ 俺はただ、男泣きに泣き続けるキョチョの背をそっと撫で続けた。

・・・業都が陥落し、呂虔・譚雄・韓遂・韓玄・辛毘、そしてキョチョの六将が投降。
わしの元にその吉報が届けられたのは、それからまもなくの事であった。
かくして帝こそ御救い出来なかったものの、わしは袁家討滅へ向けて確実な一歩を踏
み出したのである。
343霜台:2001/06/17(日) 22:33
< 建安五年・十一月 〜前編〜 >
「 ・・・はあ 」
もう何度目になる事だろう。私は空を見上げ、深く溜息を吐いた。
「(殿と袁尚殿は猜疑し合い・・・ 皆も反目し合ってばかりで、国内の立て直しも
軍備の再建も遅々として進まぬ。業が陥ちたというのに、ここ晋陽に明日にも敵が来
ようというのに・・・ 誰も眼を覚ましはせぬのか? もう袁家は・・・)」
だがそんな私の取り止めが無い思考も、慌てて駆け込んできた我が君によって否応無
しに破られる事になったのである。
「 沮授、ここにおったのか! 賊軍が来るぞ、直ちに出撃だ!」
・・・そして私は一人の将として、また戦場へと赴く。

敵は趙雲率いる十万余の精兵。対する我等は殿と袁尚殿、そして私の率いる僅か一万
五千余の雑軍・・・
撤退を勧める私の言は聞き入れられる事も無く、短い攻防の末に我が軍はあっさりと
壊滅し・・・ 私も再び虜囚となったのである。
344霜台:2001/06/17(日) 22:38
< 建安五年・十一月 〜後編〜 >
後ろ手に縛られた私は、ぼんやりと目の前の状況を見つめていた。同じく敵の虜となっ
た殿と袁尚殿がなにやら敵将と言い合い、顔を真っ赤にして飛び出して行くのは見え
たのだが・・・ 疲労の為か、何故か言葉までは頭の中に入って来はしなかった。
「 ふう・・・」
「 ・・・いつまで呆けているんだ、沮授?」
目を閉じまたも溜息を漏らした私は、なにやら懐かしい声に誘われ思わず目を開いた。
・・・そして私の前に居たのは、目を剥いた我が旧友であった。

「 田豊・・・? そうか、お前が敵の参軍だったのか。いや、久しいな 」
敵の参軍が誰かも知らずに戦っていた、そんな事にもあらためて馬鹿馬鹿しさを感じ
た私は自嘲気味に微笑んだが・・・ 田豊は相変わらず目を剥いたまま、私を問い詰
めてくる。
「 沮授・・・ 久闊を叙したいのはやまやまだが、まずは俺の質問に答えてもらおう。
いつまで呆けて・・・袁家に付き合うつもりだ?」
「・・・」
「 お前を招いた袁紹殿が生きておられるのなら、俺もこんな事は言わんさ。だが袁
紹殿は最早亡くなられたというのに、何故累代の家臣でも無いお前がここまで袁家に
義理立てするのだ? 忠言は聞かれず策は用いられず・・・それでもなおも仕えるの
が士大夫の忠か? 今のお前の忠は奴僕の忠とどう違うのだ?」
懐かしい、爽やかにすら感じる奴の罵詈雑言。ここ暫く味わっていなかった真っ直ぐ
な言に、私は自然に顔をほころばせた。

「・・・相変わらず口が悪いな、田豊 」
「 性分だ、そう簡単には直らんよ。まあ口調については後で幾らでも謝ってやるが・・・
まずは答を聞かせてくれぬか、沮授?」
言いたい事を言い終えた為か、今度は途端に済まなさそうな顔を見せる田豊。そんな
奴の顔を見ていると、私の腹は自分でも驚くほどあっさりと固まっていた。
「 口は悪くともお前の言う事はいつも正論だよ、田豊・・・ 判ったよ、こんな私で
いいのなら降らせてもらうさ。またよろしくな・・・」
「 それでこそお前だ、沮授! 悩むだけ悩んでも、決めるべき時はきっちり決める。
そうこなくてはな!」
そう言って、先程までの渋面が嘘の様に満面の笑みを浮かべる田豊。そして敗れて降っ
たのにも関わらず何故か私の心は、ここ何年も感じた覚えが無いほどに清々しかった。
345霜台:2001/06/17(日) 22:43
< 建安六( 201)年・一月 >
激闘の五年が終わり、また新たなる年がやってきた。
「・・・強敵を前に戦々恐々とするで無し、大戦を前に気を高ぶらせるで無し。ふふ、
賈[言羽]よ。考えてみればこの様に穏やかな気分で迎える一月は、随分と久しぶりで
はないか?」
「 そうですな、昨年は幸いにも全てが順調に進みましたし・・・ 殿、たまにはこん
な年初も良いものではありませんかな?」
思わず笑みをうかべるわしに対し、そう笑顔を返してくる賈[言羽]。・・・もっとも
此奴の場合、滅多に表情を崩さぬ様には思うが。
「 そして新年の第一報も、今年は吉報から始められそうですな。つい先程田豊殿よ
り、ショウエン殿招聘の件は極めて順調、との報が入りましたので・・・」
「 おお! 先の評定で決まったばかりの件がもう、か。それは目出度いな! 今年も・・・
良き年になって欲しいものだな 」
「 はっ、我等臣下一同も全力を尽くす所存です。まずは・・・年内にも袁家に完全
な引導を渡したいものですな 」

「 うむ! ・・・そういえば賈[言羽]よ、袁家陣営に何か動きはあったか?」
「 ・・・とりあえずは両派間で何らかの妥協が成立したらしく、南皮の六万が代・
北平・平原にも分置された由、報告が入っております 」
賈[言羽]のそんな報告に、わしは更に笑みを大きくした。まあ妥協とはえてしてそう
いったものになりがちだが・・・ どうやら名家の御子息方は、わしに心尽くしの馳
走をしてくれるらしい。
「 ほう、成る程な。各所に兵を散らし、それぞれが連携して機動的に防御をしよう
という腹か。・・・実に見事なものではないか、賈[言羽]!」
「 御意。・・・我が軍の数が今の半分程で主体も騎兵では無く、敵の心が一つであ
りさえすれば、実に見事な兵略でしたな。まあ我等はただ粛々と攻めかかれば宜しい
かと 」
わしは賈[言羽]に肯くと、何とはなしに壁に張られし地図を見やった。河北全てが
『張』の旗で埋まる、そんな未来を頭の中で思い浮かべながら。
346霜台:2001/06/17(日) 22:48
< 建安六年・十月 >
「 ふう。もうすぐあれから一年か・・・」
私は執務の手を休めると、ふっと息を吐いた。
そう。私が新たな主に仕えてから、思えばまだ一年すら経ってはいないのである。
だがそれにも関わらず、今や河北の勢力図は完全に塗り替えられようとしている。
我が身の変遷といい、袁家の凋落振りといい、私はやはり感慨を禁じ得ない。
「 沮授、たまには一杯やらぬか?」
そして田豊が夜分に私を尋ねてきたのも、そんなある日の事であった。

「 三月に代、四月に北平、五月に襄平、そしてとうとう南皮まで。まさかここまで
あっさりと袁家が追いつめられるなどとは、思いもしなかったよ・・・ 」
「 まあな。・・・それにどうも殿の使者の話では、来月早々にも平原へと侵攻する
らしい。・・・いよいよ一つの時代が終わる、という感じだな 」
私と田豊は月を眺めつつ杯を重ねた。が、やはりと言うべきか、話題はいつしか自然
と袁家の事ばかりになっていったのである。
「 あの袁譚殿が呂布との同盟に動いたのも意外でしたよ。追いつめられている、と
いう自覚を漸く持たれたのでしょうが・・・」
「・・・まあ、持たざるを得ぬだろうさ。沮授、お前も袁家の投降者達の名簿を見た
だろ?」
「・・・ええ、流石に驚きましたよ。袁尚殿に郭図・逢紀までが居るとはね 」
「 ま、これで御家騒動はなし崩しに決着だが・・・ 奴等すらもう、袁家の家督には
争う価値すら無いと判断した、という事かな?」
そうやや苦々しげに杯を呷る田豊に対し、私もただ黙って杯を重ね続けた。

「 曹操殿に袁紹様。ここ十年の時代を動かしてきた御二人は既に亡く、あれほどの
強盛を誇った袁家も今まさに消えようとしている、か。やはり時代は着実に動き続け
ているのだな、田豊・・・」
「 ああ、そうだな。願わくば今度こそ統一へと向かわん事を・・・」
私と田豊は共に杯を掲げ、ゆっくりとそれを干した。

< 他国の状勢 >
・劉璋軍、劉表領上庸へ侵攻し同地を占領
・呂布軍、劉備領徐州へ侵攻するも敗退
347無名武将@お腹せっぷく:2001/06/19(火) 05:57
読んでいます。sage
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486霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
487霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
488霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
489霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
490霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
491霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
492霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
493霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
494霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
495霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
496霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
497霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
498霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
499霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
500霜台:2001/06/19(火) 21:56
なお御意見・御感想はsageで御書き頂ければ辛いです。
501無名武将@お腹せっぷく:2001/06/20(水) 13:02
荒らしは無視していきましょう。>>339-346
502無名武将@お腹せっぷく:2001/06/20(水) 23:01
ageたら駄目ですか?
503無名武将@お腹せっぷく:2001/06/20(水) 23:43
ageたらまた荒らしてしまうんだよなこれが
504霜台:2001/06/22(金) 23:18
飛び飛びになって読みにくいかと思いますが、続きになります。
なお前回は>>501殿が書いて下さった通りです。

しかし私の様なローカル名を騙る方がいたとは・・・ 物好きな事です。
505霜台:2001/06/22(金) 23:23
< 建安六年・十一月 〜前編〜 >
冀州・平原。そこは落日の袁家に残された、文字通り最後の拠点である。
度重なる敗北により殆どの将兵を失い窮鼠と化した袁軍は、この地にて起死回生の決
戦を挑まんとしていたのだが・・・ 平原城内の空気はただ重苦しかった。

「・・・袁煕様、それは真で御座いますか?」
「・・・ああ。兄上は『病』の為、直衛軍共々出陣されぬそうだ。つまりこの平原の
守りは審配将軍、あなたと董承の部隊に任せるしか無さそうだよ 」
そう。既に布陣を開始しつつある張繍軍十二万余に対し、我等は私と董承殿率いる、
総勢僅か一万七千余の残兵をもって臨むしかなくなったからである。

「・・・ふふ、父上が亡くなられてからまだ一年余りに過ぎぬというのにな。結局天
下の名門袁家は、一度たりとて碌な反撃も出来ぬまま無様に滅ぶという事さ。正念場
だというのに当主が前線にすら立たぬのだから、まあ似合いの最期と思うべきなのか
も知れぬがな・・・
ふふ。私は冥府では、一体どのような顔で父上にお目にかかれば良いものかな?」
「 袁煕様・・・」
「 いや、済まぬ。下らぬ愚痴だ。・・・将軍、現状については色々と思う所もある
だろうが、最後までよろしく頼む。情けない限りだが兵を持たぬ私にはそれしか言え
ぬ・・・」
袁煕様は顔を歪めて笑うと私に深々と頭を下げ、悄然と立ち去っていった。私は何も
言えず何も誓えず、ただ黙って袁煕様を見送る事しか出来なかったが・・・
「 袁煕様。今更ながらあなたこそ、殿のもっとも相応しい後継者だったのかも知れ
ませんな・・・」
自分の責任をも棚に上げた物言いだが、私はそう呟かずにはいられなかった。

(同時刻・張繍軍本営)
「 遂に・・・遂にこの日が来たな、賈[言羽]!」
「 はっ! ここまで長い道程ではありましたが、この戦いは我等にとって間違いなく
大きな節目となりましょう 」
洛陽を出発してより八ヶ月。わしは遂に、天下の名門・袁家討滅に王手をかける事が
出来た。あの洛陽での死闘より此処まで・・・流石に感慨は深い。
「 敵軍は既に我等の一割強に過ぎません。さあ殿、御下知を!」
わしは賈[言羽]に促され、息を思い切り深く吸い込んだ。そしてあらん限りの声を張
り上げ、全軍に号令を下す。
「 それ、者共。遂に逆賊袁家へと引導を渡す時が来たのだ! 全軍突撃、わしに続け〜!」
かくして、決戦と呼ぶには余りにも圧倒的な戦いは始まった。
506霜台:2001/06/22(金) 23:25
< 建安六年・十一月 〜後編〜 >
「 くそっ、張繍。貴様如き、貴様如きに!」
結局敵の残兵は予想以上の奮戦を見せたものの、衆寡敵せず数日のうちに壊滅。
いち早く平原城へと乗り込んだわしは、城内の一室に御座した帝を無事我が手で御救
いすると共に、密かに脱出を図っていた敵君主・袁譚をも無事にひっ捕らえる事が出
来たのである。
そして今、奴は我が前へと引き出されていた。
「・・・ふむ、袁譚。貴様に投降を勧めても・・・まあ無駄だな 」
「 当然だ、誰が貴様の様な下郎になど! ふん、俺が・・・」
わしは適当に奴の言をあしらうと、側に控えし夏侯惇を差し招いた。
「 夏侯惇、手間をかけるが此奴の処分もお前に任す。好きにするが良い!」
「 はっ。・・・ほら来い! ふん、父は狼でも子は狗か・・・」
かくして夏侯惇は執拗に何かを喚き続ける袁譚を刑場へと引きずっていき・・・
群雄としての袁本家は、此処に滅んだ。

そしてわしは引き続き捕虜の引見へと移り、投降を表明した董承・辛評・辛毘を快く
迎え入れ、潔しとしない袁煕・審配・毛介・呂翔・夏侯恩は解き放ってやった。
かくして河北全土と帝は遂に我が手へと落ち・・・ わしは遂に『大義』と国力、そ
の両面において最大の群雄へと成り上がったのである。

< 諸国の状勢 >
・呂布、袁術と同盟を締結。
507霜台:2001/06/22(金) 23:31
< 建安六年・十二月 >
「 何とか年内にけりがついたな、賈[言羽]! これでいよいよ来年は・・・」
「 はっ、呂布討伐で御座いますな 」
所は未だ心なし戦塵が漂う平原城の一室。ようやく袁家を葬ったわしは、いよいよ南
下を開始すべく、賈[言羽]と今後の方策を協議していた。
「 うむ。・・・しかし奴め、先に突如袁譚と結んだかと思えば、今度は袁術とも結
ぶとはな。どうもらしくも無く手堅い策を弄してくるではないか!」
「 はっ。私めも少々探ってみたところ、陳羣が呂布の参謀役を務め、色々と献策を
行っているとか 」
「 陳羣? 奴は確か・・・」
「 はい。以前は確かに徐州の官吏でしたが、先年劉備殿が呂布に大敗を喫した際、
彼の者に降っておりました 」
劉備の敗戦。それはわしにとり呂布めに許昌を横取りされた腹立たしい記憶を呼び起
こさせるものであり・・・ わしは我知らず舌打ちを禁じ得なかった。

「 ちっ、またも劉備の余波か! ・・・まあ良い。今はまず呂布めを討つのが先決だ。
奴の事は一先ず捨てておくか 」
「 はっ。劉備殿に関しても『名分』は検討しておりますが、やはり地理的にも大義
の上からも、まず討つべきは偽帝と結んだ呂布でありましょう。
・・・つきましては殿、まずは一旦洛陽に御帰還なされては如何かと存じますが?」
「!? このまま濮陽を攻めずにか?」
遂に呂布めに借りを返す時が来た。そう意気込むわしにとって、賈[言羽]のその提案
は一種虚を衝くものであった。
「 はっ。一つには陛下の御還座の為、もう一つには新たに呂布へ戦力を集中する体
制を固め直す為です。確かに先の敗戦により呂布軍は相当な打撃を被っており、この
まま戦端を開いても問題は無いでしょうが・・・ 劉表殿との同盟更新、各部隊の補
充再編など不測の事態にも備えておくに越した事はありますまい。それに彼の者と戦
端を開くにしても、疲弊の極にあり守備も薄い濮陽より、一気に奴の生命線たる許昌
を陥す方が何かと効果的でありましょう。その為にも・・・」
わしは賈[言羽]の意見を聞き、傍らの地図を見やりつつ色々と吟味してみる。
・・・確かに宿願を前に、いささか昂ぶっていたやも知れぬ。わしは奴に肯き、あら
ためて命を下した。
「 うむ、確かにお前の言う通りだな。事戦に関しては奴を舐める訳にもいかぬし、
万全の備えをしておくのに越した事はあるまい・・・ よし、賈[言羽]! まずは帝
を擁し、意気揚々と洛陽へ凱旋するとしようか!」
「 はっ!」

かくしてわしは都合九ヶ月に及んだ遠征を終え、悠然と洛陽へ帰還の途についたので
ある。・・・新たなる戦に備える為に。
508霜台:2001/06/22(金) 23:35
< 建安七( 202)年・五月 >
劉表とは同盟を更新し、南皮には陳宮・顔良等四万を配して劉備を牽制する体制も整
え終えた。
・・・時は来た! わしは再編を終えた十三万四千余の精兵を見渡すと、満足気に賈
[言羽]へ振り返った。
「 いよいよだな、賈[言羽]! ・・・許昌の状況に変化はあったか?」
「 いえ、相変わらず淳于瓊以下一万余が守るのみの様です。呂布等がすぐに駆けつ
けて来るとしても、精々三万という所でしょう 」
わしは賈[言羽]に肯くと、あらためて出撃を待つばかりの我が精兵を見渡してみる。
趙雲・張遼・夏侯淵・夏侯惇・徐晃・馬超・張[合β]、そして参軍に賈[言羽]。
今これほどの陣容を誇るのは、天下広しといえども自賛では無しにわしの軍のみであ
ろう。
「(ふふ、呂布め。我が精兵、破れるものなら破ってみるが良いわ!)」
わしは一人深く肯くと、諸将に出撃の命を下した。
「 これより我が軍は、偽帝と手を結びし逆賊・呂布の討伐を開始する。まず手始め
に陥すは許昌! 皆、勇を奮え!」
かくしてわしは、遂に宿願を果すべく勇躍して兵を進めた、のだが・・・

「 くそっ、まさかもぬけの殻とはな! 奴め、味な真似を・・・」
「 意地で勝ち目の無い抵抗を図るより、戦力の集結を優先させたのでしょうが・・・
大した決断力です 」
そう。我等が許昌への侵入を果した時、既に敵はあっさりとこの地を放棄しており・・・
わしは無血の内にこの大都市を制圧する事になったのであった。
「 ふん、呂布め。流石に袁譚如きとはものが違うか! ・・・まあ良い。貴様が逃げ
た所でわしはどこまでも追いかけ、必ず叩き切ってくれるわ! せいぜい首を洗って
待っておれよ・・・」
わしは奴の居るであろう東方を睨みつけると、不燃を余儀なくされた闘志を鎮めるべ
く、ひとりそう気炎を上げ続けた。
509霜台:2001/06/22(金) 23:41
< 建安七年・八月 >
「 くそっ、呂布めが。ええい、忌々しい!」
許昌無血占領にやや気勢を殺がれたわしであったが、その後も手綱を緩める事無く進
撃を続け、奴から相次いで陳留・[言焦]をも奪い取る事に成功したのである。
・・・無血で。
無論無血の勝利であっても、着実に奴を追いつめているという事自体に変りは無いの
だが・・・ 闘志をいなされ続けている形のわしとしては、どうにも苛立ちを禁じ得
なかったのである。
「 ふん。兵力をかき集め、少しでも勝機を高めた上で乾坤一擲の戦いを挑もうとい
う腹か! 実に理に適っておるではないか、呂布め! ええい、だからこそ、だからこ
そ余計に腹立たしいわ!」
胡車児は遥か安定にあり、賈[言羽]も中座している。そんな中、わしは臣下には見せ
られぬ様な苛立ちを一人発散させ続けていた。

「 殿。凶報かつ吉報である報が入っております 」
そして賈[言羽]がようやく戻ってきたのは、わしが多少なりとも落ち着きを取り戻し
た、そんな時分の事であった。
「・・・凶報で吉報? ふん。やはり呂布絡みか、賈[言羽]?」
「 はっ。どうも急遽呂布と劉備殿の間に同盟が結ばれた模様です。とりあえず隣接
する劉備領・徐州には六万余の兵が駐屯しております故・・・ 数万規模の劉備軍が
濮陽攻略戦に介入してくる公算が高くなりました 」
「・・・! ふん、劉備め。どこまでもわしの邪魔立てをしてくれるものだな! ええ
い、忌々しい! ・・・だが賈[言羽]よ、それで吉報とは何がだ?」
またも劉備! わしは我が疫病神の感がある奴の、遂に公然たる挑戦にあらためて苛
立ちを覚えたが・・・ それを報告する賈[言羽]の表情は、何故かにこやかですらあった。

「 はっ。主殺し・略奪・虐政・・・呂布の悪業は天下に知らぬ者とて御座いません。
劉備殿が彼の逆賊と結んだからには・・・ これで大手を振って彼をも排除する事が
出来る、というものです。やはり青・徐二州に割拠する大勢力を放置しておくのは、
今後何かと差し障りが出かねませんからな 」
「 ふん。如何に善人ぶろうが、奴も所詮は『あの』陶謙の後継者という事よ。
うむ、そう考えれば確かに吉報だな。・・・よし賈[言羽]よ、不逞な逆賊共に目にも
のを見せてやるか!」
「 はっ。例え劉備軍が介入して来ようと、ものの数ではありません。殿、ここは躊
躇せず、一気に呂布に止めを刺しておきましょう!」
わしはそんな賈[言羽]の言に力強く肯いた。そして新たな展開を迎えたが為か、先程
までの苛立ちも不思議な程に治まり・・・再び激しい闘志が湧き起こってきたのである。
「(呂布め・・・ もう逃げ場は無いぞ。今度こそ、今度こそ貴様の素っ首を刎ね、
我等の怒りと董相国の無念を晴らしてやるわ! 待っておれ、呂奉先・・・)」
わしは濮陽で決戦の準備を整えているであろう奴に向かい、心中そんな怪気炎を上げ
続けていた。
510霜台:2001/06/25(月) 19:59
呂布は貂蝉の口に強引に手を突っ込むと両方に引っ張った。端整な貂蝉の顔が醜くゆがむ。
「うげええっ!!」

ひき潰されたケモノのような声を出し、貂蝉がうめいた。
頬をとめどなく涙が流れた。しかし、その涙も次々にぶちまけられる大便に覆い尽くされていく。

べちょおおぉっ!!

「うぶうううっ!?もがっ!ほげえええっ!!」

だが、呂布はそのまま貂蝉の顔を大きく肛門を開いた董卓の肉尻の間に押さえつけた。たちまち貂蝉の口の中に排泄器官から直送された生ぬるい泥便が大量に流し込まれる。

「おげええっ!げえぅうぇぇえっ!おもおっ!んごっ!んぐうっ!うぐっ!うぷぷっ!んぐううっ!んぐっ、んぐっ、んごおおぉっ、んぐぐううっ!!」
舌の上を走り抜け、喉の奥に直接ぶつかり、食道へ流れ落ちてくる腐食した下痢便。それは不味いなどというものを超越した不可解な味。少なくとも貂蝉の味覚はそれを判別することが出来なかった。

「おおおううっ!貂蝉がっ!おれの、おれのウンチ汁を飲んでらああぁっ!おおうっ!し、幸せだあっ!ウンコ飲めえっ!もっと、ゴクゴク飲めっ!!お腹いっぱいおれのウンコで、柔らかいウンコでたっぷり埋め尽くしてやるからよっ!噛めえっ!啜えぇっ!唾液で、胃液で、腸液でおれのウンコを溶かせぇっ!おおおうっ!いまっ!今貂蝉のお腹の中でいれのウンコが消化されてらあっ!貂蝉のウンコはおれのウンコで出来てるんだぁっ!!貂蝉のお口便器最高うぅっ!最高の生便器だぜえぇぇえっ!!」

プツン

貂蝉の中でキリキリと引き絞られていた一本の線が小さな音を立てて切れた。

(のんでる・・・あああぁぁ・・・なんだっけ、これ・・・ウンコ・・ウンコ・・ウンコって・・何だっけ・・・便器・・・あたし・・・そんな・・名前だっけ・・・ウンコか・・・これ・・・飲めばいいんだっけ・・・食べればいいの?ウンコ?ウンコ?なあんだ・・あたし、ウンコ食べてるんだ・・・)

ぐびっ!ごぼぼぉぉぉっ!ぐぶうっ!ごぶっ、ごぶっぐびっ!ごくんっ、ごくっ!ごくっ!ぐちゅ、ぬりゅううっ!ぢゅるぢゅるぢゅるううぅっ!!

大量に流れ出す大便は余すことなく貂蝉の口腔を犯しぬく。排泄物に犯されているのは口だけではない。鼻の奥まで流れ込んだ泥便は、鼻水と交じり合いながら貂蝉の鼻腔から絶え間なく流れ出し、頬を伝って首筋に伝い落ちていく。

「貂蝉。解かるか?そろそろ董卓が糞をひりだしながらイクぜ。貂蝉を自分の便器にしたことでかなり頭がヤラレちまってるみたいだからなぁ。ククク・・・ほおら、腹の中が汁便でいっぱいになるまで飲めよ。残したらその糞まみれの恰好のまま長安の街中に放り込んでやるからな。」

「うううううっ!ウンコでイクうっ!貂蝉の唇がウンチまみれの肛門をヌリュヌリュ舐めてらあっ、吸ってらああぁっ!おれのウンチジュースを貂蝉が、貂蝉が赤ちゃんみたいにチュウチュウ吸ってらああぁぁっ!貂蝉の変態っ!ヘンタイいいいィッ!うんこ出るぜぇっ!おれのウンコ、貂蝉の口便器に、ウンコ袋にぃぃっ!!貂蝉の変態便器いぃっ!!おはああああっ!ダメだあっ!生グソ便器にウンコこーもん、ビラビラのこーもんのお肉舐められていっちまうぅっ!いっちまうううっっ!!あひゃああははああああああっ!!」

びちゅぶうううっ!!ぶびっ!!ぷふうううーーーっ、ぶひっ!ぼぶっ、にゅるにゅるにゅるにゅる・・・・

「ぐ・・・・えぇぇ・・・・おごっ・・んぶっ・・ん・・んごっ・・・んごっ・・・おふっ・・・・」

グチョ・・ブチュ・・・ヂュル・ズビッ・ゴクン・・ゴクン・・・グチュゥ・・ニチャ・・ニチュウゥ・・・

貂蝉の耳には呂布の低い声も絶頂を迎えた董卓の嬌声も届いてはいなかった。聞こえるのはただ自分の口と鼻の中を暴れまわり、果てしなく喉の奥に流し込まれる大便の音だけだった。
511霜台:2001/06/25(月) 19:59
A「ああぁぁっ!呂布、うれしいっ!!貂蝉、貂蝉のウンチを受け止めてくれるのねっ!はああっ!分かったわっ、出すから、もう、もう、全部呂布に受け止めてもらうからぁっ!!ね、見てね、ずっと見ててね!貂蝉がたくさんたくさんひり出しちゃうところ見てっっ!私のウンチの匂い、オナラの匂いたくさん嗅いでえぇっーーーっ!お口いっぱい、お腹いっぱいウンコたくさん食べてえぇぇーーーーーっっ!!」

ビビバブビビビーーーーーーッッ!!ブブブゥゥッ!!ぬりゅっ!みぢみぢみぢみぢみぢみぢみぢっっ!!ビブブッ!ブリブリブリブブブッ!!ぬちぬちぬちにちゃっ!にゅるうううっ!!ブリブブビブババババッッ!!ぶぶぶうううっ!ぶぴいいいっ!ブッ、ブッ、ブッ、ブブウウウウウッッ!!

貂蝉の肛門から信じられないほど大量の大便がひり出された。その量も臭いも凄まじく、貂蝉自身も今まで経験したことの無いほどのものだった。そしてそれをすべて愛するきしょい男の顔を便器にして排泄しているという事実が貂蝉の官能を暴走させていた。

「ふごごっ!!おごおおっ!うぶうううっ!むううっ、むはああっ!おぎょっぉぉっ!げはっ!おむむむぅ・・・げほおおっ!ごほっ、げほっ!おごぐおっ、おむぅぅ・・・・っ!!」

その大量の大便は当然きしょい男の口内に収まる筈も無くほとんどが顔面を汚した後すっかりぬるくなった湯船の中に落ちていく。先ほどの呂布の大便と貂蝉の大便とが混ざり合った湯は奇妙な生暖かさを2人の肌に感じさせていた。

「おおおぁぁぁーーーーーっ!!呂布!!貂蝉のウンコッ、ウンコッ、汚いウンコ見てぇぇっ!!すごいのおおっ!ウンコでこんなにいい気もちになったの初めてえっ!もっと、もっとしたいの、ウンコしたいのぉ!!呂布のウンチ食べて、貂蝉ウンチ大好きになっちゃったのぉっ!ねえ、これから、これから毎日私に呂布のウンチ食べさせてええっ!貂蝉、呂布のウンチたくさん食べて、もっと、もっとたくさんウンコするからあっ、呂布の前でたくさん、たくさんウンコしたいのぉっ、好きいっ!呂布愛してるのぉっ!!もう、もう、絶対呂布のことはなさないからっ!!あああーーーーーっ!イク、イク、呂布っ!貂蝉ウンコしながらイッちゃうのぉっ!!私、私、あひいいぃぃーーーーーーーっ!!」

ビチビチビチビチビブビイイイィーーーッッ!!ブババッ!ブジャアッ!ブピピッ!ぬりぬりぬりむりむりりりっ!!ぼちゃぼとぼとっ!ブビブビッ!ずるずるずるるるるうぅぅーーーーっっ!!ブッボオオオッ!!

「あうあぁぁーーーーっ!ち、ちょうせぇ・・・・んっ!!貂蝉の・・おごっ!んぶうっ!ウンチ、すごいぜええっ!はああっ!熱いいっ!貂蝉のウンコ、ウンコが熱いいっ!!好きだぜ、貂蝉のウンチ、大好きだぜええっ!!うああっ!はああーーーーっ!!」

2人の絶叫と貂蝉の水っぽい屁の音がバスルームに響き渡る。

禁断の快楽に絶頂を迎えた2人は糞だらけの湯船に抱き合ったまま肩までつかり、身体中に互いの糞便を塗り付け合った。
512霜台:2001/06/25(月) 20:00
513霜台:2001/06/25(月) 20:01
514霜台:2001/06/25(月) 20:01
呂布は貂蝉の口に強引に手を突っ込むと両方に引っ張った。端整な貂蝉の顔が醜くゆがむ。
「うげええっ!!」

ひき潰されたケモノのような声を出し、貂蝉がうめいた。
頬をとめどなく涙が流れた。しかし、その涙も次々にぶちまけられる大便に覆い尽くされていく。

べちょおおぉっ!!

「うぶうううっ!?もがっ!ほげえええっ!!」

だが、呂布はそのまま貂蝉の顔を大きく肛門を開いた董卓の肉尻の間に押さえつけた。たちまち貂蝉の口の中に排泄器官から直送された生ぬるい泥便が大量に流し込まれる。

「おげええっ!げえぅうぇぇえっ!おもおっ!んごっ!んぐうっ!うぐっ!うぷぷっ!んぐううっ!んぐっ、んぐっ、んごおおぉっ、んぐぐううっ!!」
舌の上を走り抜け、喉の奥に直接ぶつかり、食道へ流れ落ちてくる腐食した下痢便。それは不味いなどというものを超越した不可解な味。少なくとも貂蝉の味覚はそれを判別することが出来なかった。

「おおおううっ!貂蝉がっ!おれの、おれのウンチ汁を飲んでらああぁっ!おおうっ!し、幸せだあっ!ウンコ飲めえっ!もっと、ゴクゴク飲めっ!!お腹いっぱいおれのウンコで、柔らかいウンコでたっぷり埋め尽くしてやるからよっ!噛めえっ!啜えぇっ!唾液で、胃液で、腸液でおれのウンコを溶かせぇっ!おおおうっ!いまっ!今貂蝉のお腹の中でいれのウンコが消化されてらあっ!貂蝉のウンコはおれのウンコで出来てるんだぁっ!!貂蝉のお口便器最高うぅっ!最高の生便器だぜえぇぇえっ!!」

プツン

貂蝉の中でキリキリと引き絞られていた一本の線が小さな音を立てて切れた。

(のんでる・・・あああぁぁ・・・なんだっけ、これ・・・ウンコ・・ウンコ・・ウンコって・・何だっけ・・・便器・・・あたし・・・そんな・・名前だっけ・・・ウンコか・・・これ・・・飲めばいいんだっけ・・・食べればいいの?ウンコ?ウンコ?なあんだ・・あたし、ウンコ食べてるんだ・・・)

ぐびっ!ごぼぼぉぉぉっ!ぐぶうっ!ごぶっ、ごぶっぐびっ!ごくんっ、ごくっ!ごくっ!ぐちゅ、ぬりゅううっ!ぢゅるぢゅるぢゅるううぅっ!!

大量に流れ出す大便は余すことなく貂蝉の口腔を犯しぬく。排泄物に犯されているのは口だけではない。鼻の奥まで流れ込んだ泥便は、鼻水と交じり合いながら貂蝉の鼻腔から絶え間なく流れ出し、頬を伝って首筋に伝い落ちていく。

「貂蝉。解かるか?そろそろ董卓が糞をひりだしながらイクぜ。貂蝉を自分の便器にしたことでかなり頭がヤラレちまってるみたいだからなぁ。ククク・・・ほおら、腹の中が汁便でいっぱいになるまで飲めよ。残したらその糞まみれの恰好のまま長安の街中に放り込んでやるからな。」

「うううううっ!ウンコでイクうっ!貂蝉の唇がウンチまみれの肛門をヌリュヌリュ舐めてらあっ、吸ってらああぁっ!おれのウンチジュースを貂蝉が、貂蝉が赤ちゃんみたいにチュウチュウ吸ってらああぁぁっ!貂蝉の変態っ!ヘンタイいいいィッ!うんこ出るぜぇっ!おれのウンコ、貂蝉の口便器に、ウンコ袋にぃぃっ!!貂蝉の変態便器いぃっ!!おはああああっ!ダメだあっ!生グソ便器にウンコこーもん、ビラビラのこーもんのお肉舐められていっちまうぅっ!いっちまうううっっ!!あひゃああははああああああっ!!」

びちゅぶうううっ!!ぶびっ!!ぷふうううーーーっ、ぶひっ!ぼぶっ、にゅるにゅるにゅるにゅる・・・・

「ぐ・・・・えぇぇ・・・・おごっ・・んぶっ・・ん・・んごっ・・・んごっ・・・おふっ・・・・」

グチョ・・ブチュ・・・ヂュル・ズビッ・ゴクン・・ゴクン・・・グチュゥ・・ニチャ・・ニチュウゥ・・・

貂蝉の耳には呂布の低い声も絶頂を迎えた董卓の嬌声も届いてはいなかった。聞こえるのはただ自分の口と鼻の中を暴れまわり、果てしなく喉の奥に流し込まれる大便の音だけだった。
515無名武将@お腹せっぷく:2001/06/25(月) 20:03
カターリウザ
516無名武将@お腹せっぷく:2001/06/27(水) 01:12
荒珍賊(コウチンゾク)が暴れておりますが、張繍殿頑張ってくだされ。
517霜台:2001/06/27(水) 23:17
それでは>>509の続きになります。

>>516
ありがとうございます。ゆるりとしたペースですが、以後もよしなに。
518霜台:2001/06/27(水) 23:23
< 建安七年・九月 〜前編〜 >
「 敵勢はおよそ四万四千。既に『徐州軍』の旗も翻っております!」
今度こそ呂布めと決着を付けるべく、十三万余の軍を駆って濮陽へと乗り込んだわし
は、街道沿いに軍を展開させつつ物見からの報告を受けていた。
「 ふん、劉備め。早くも軍を派遣しているとはな・・・ 随分と熱心な事ではないか!」
「 呂布軍そのものは敗戦と相次ぐ天災によってぼろぼろです。ここは手筈通り、城
に篭もる呂布隊のみを狙い打ちにするのが宜しいかと存じます。劉備軍の後続が参着
する前に、一気に勝負をつけるが上策かと 」
わしは賈[言羽]に肯くと、即座に全軍に号令を下した。
「 敵に何万の劉備勢が加わろうとも、所詮は全て逆賊、恐るるに足らん! わしと趙
雲・夏侯惇は正面より、張遼・徐晃・夏侯淵は西の橋より、馬超・張[合β]は東の森
を突破し、三方より濮陽城を踏み潰すのだ! 狙うは呂布の首、ただ一つ。雑魚に構
わず力の限り進軍せよ!」

(同時刻・濮陽城呂布軍本営)
「 殿、それでは更に数万の劉備軍がこちらに向いつつあるのですね?」
「 ああ、陳羣。そういう話だ。・・・しかしあの大耳野郎、よりにもよって先日ま
で俺の部下だった典韋を寄越してくるとはな。はん、相変わらず嫌味な野郎だ!」
『張繍軍布陣開始!』既に物見よりその報を受けていた私は、そんな殿の言葉を聞き、
ようやくほっと胸をなで下ろした。劉備軍の先遣たる典韋隊一万五千余に加えて後続
も無事到着すれば、どうにか二対一以上まで兵力差が縮まる目処が立つ為である。
「 殿。これで私めに打てる手は尽き果てました。・・・後は殿に御任せするしか御
座いません 」
「 良くやった陳羣、上等だ! ・・・後は俺達の仕事だ 」
殿は私にそう満足気に肯くと、傍らの腹心・高順殿に笑みを浮かべつつ語りかけ出した。
「 高順! 今や我が軍で纏まった戦力を有しているのは、俺とお前の隊だけだ。こう
なれば劉備の軍を敵にけしかける隙に、俺達でなんとか張繍の本隊を叩き潰すしか手
は無かろう。・・・行くぞ!」
「 御意! 天下に名高き呂布軍の力、奴等に思い知らせてやりましょう!」

そして兵力を持たぬ私は、最早悠然と出撃して行くそんな二人の武運を祈るのみだっ
たのだが、同時に・・・
「 私に典韋殿、いや呂布軍それ自体も、かな。まさに乱世だな・・・」
状勢の混沌ぶりに、思わずそう呟かずにはいられなかった。

・・・かくしてそれぞれの思惑を胸に、わしと奴の最初で最後の決戦は幕を開けた。
519霜台:2001/06/27(水) 23:26
< 建安七年・九月 〜中編〜 >
「 ええい、くそっ! くらえ、くらえっ!」
なんとか勝機を掴むべく勇躍して出陣した俺達であったが、張繍軍の進撃速度と圧力
は俺の予想を遥かに越えたものであり・・・ 俺が出撃を断念し、迫り来る敵にひた
すら弓を浴びせ続ける羽目に陥るまで、そうそう時間はかからなかった。

「 雑魚に構うな! 目指すは呂布のみ、踏み潰せ!」
「 邪魔立てするな。どけ、どけ!」
まず初めに、東西南の三方から迫り来る敵の大軍を迎え撃った曹仁・曹洪・牛金の諸
隊が一瞬のうちに叩き潰され・・・

「 ええい、どけ、張遼!」
「・・・そうはいかんさ、高順。此処を通しはせんよ!」
次に、頼みの高順隊も敵に半包囲され、行動の自由を失い・・・

「 典韋隊、動きません! 城に篭もったまま矢を放つのみです・・・」
「 一体何しに来やがったんだ、あの野郎は! くそっ・・・」
その上頼みの劉備軍が、いっかな動こうとはしなかったからである。

「 ふん、呂布め。今こそ曹昂殿の仇を取らせてもらおうか・・・ いくぞ、淵!」
「 おうよ、惇!」
「 よしっ、もう奴に逃げ場は無いぞ。全軍突撃!」
そして夏侯惇・夏侯淵・趙雲・・・ 森を越え、道を迂回し、我が軍を踏み砕いて一
路俺を目指して突進してくる敵の各隊。
そんな敵の波状攻撃に耐え切るには、今の俺の軍はあまりにも疲弊し尽くしていた。

「 援軍はまだか? くそっ、あの大耳野郎、偽善者野郎! 肝腎な時には何の役にも
立たねえ! くそ〜!」
俺は死力を尽くして防戦に当ったものの、結局次から次へと襲い来る敵勢を防ぎきれ
る筈も無く・・・ 業火の中、濮陽は陥ちた。
520霜台:2001/06/27(水) 23:38
< 建安七年・九月 〜後編〜 >
「 呂布よ、久しぶりだな・・・ 会いたかったぞ、ずっとな 」
「 ちっ・・・」
尻尾を巻いて逃げ去った劉備勢は捨て置き、未だ燻り続ける濮陽へと入城を果したわ
しは、遂に念願通り呂布めを我が前に引き据えていた。
「 呂布よ。貴様のせいでわしらは危うく皆殺しにされかけたが・・・ ふん、どうだ、
今度は自分が同じ目に遭う気分は? ん?」
「 ふん、張繍! 貴様なんぞに遅れを取る様では、この俺の武も地に落ちたというも
のよ・・・ 御託はいらん! とっととこの首、刎ねれば良かろう・・・」
三重に縄を掛けられながら、なおも傲然とわしを睨み続ける呂布。武将としては殺す
に惜しい男であるのだが、董家恩顧の身としては、やはり此奴だけは生かしておく訳
にはいかぬ。わしはほんの僅かながらあった迷いを振り切ると、奴に速やかに引導を
渡す事にした。
「 ふん、呂布よ。覚悟だけは良いようだな・・・ まあわしも、今更貴様の言い訳な
どを聞くつもりは無い。董相国に叔父上、その他貴様の為に道を狂わされた多くの者
の怒りを今こそ味わうが良いわ! さあ、来い! 」
「・・・けっ、張繍! てめえもせいぜい同じ事を言われねえ様にするんだな!」
かくしてわしは手ずから奴を刑場へと引いて行き・・・ 皆に成り代わり、その最期
を眼に焼き付けた。

そしてわしは、御定まりの捕虜引見へと移る。
「 我等の完敗です。かくなる上は張繍様に御使え致しましょう 」
「 過分な評価を頂きまして・・・ 私で良ければ御使え致します 」
張遼・賈[言羽]等の説得も功を奏し、高順・陳羣を始めとした十二将がわしに降り、
劉曄・周倉等投降を潔しとせぬ九将は解き放った。
かくして忌まわしき謀反人・呂布はその勢力もろともここに消滅し、わしは遂に十年
越しの恨みを晴らし終えたのであった。
521霜台:2001/06/27(水) 23:43
< 建安七年・十一月 >
「 機先を制するどころか、薮蛇に終わってしまったな、徐庶・・・」
「・・・申し訳御座いません、殿 」
所は北海・劉備軍本営。そこには今後の方策を議するべく、我が重鎮たる・徐庶・孔
融・陳珪が顔を揃えていたのだが・・・ 皆の表情は決して明るいものでは無かった。
我が国の安全を図る見地から実行した濮陽戦への介入。それは予想以上にあっさりと
した呂布の滅亡をも受け、狙いとは逆に張繍の敵意と圧力を一心に受ける結果を招い
てしまったからである。

「 現在張繍軍の主力は続々と平原に集結中です。ここは我等も関・張両将軍をはじ
めとした主力を此処に呼び寄せては如何かと・・・」
「 いや、徐庶よ。それでは一体誰が徐州を守ると言うのだ? あの地は張繍のみなら
ず、偽帝めにも狙われているのだぞ! まずは枝葉より本を固めるのが肝要であろう
に・・・」
「 これは聞き捨てなりませんな、陳珪老。そもそも『本』を忘れているのは貴殿の
方ではありませんかな? そもそも王者の軍とは・・・」
参謀・豪族・名士。それぞれの思惑や利害が絡み合う論戦はいつ果てるとも知れず・・・
わしは思わず溜息を吐いていた。
「(寄り合い所帯の悲しさか。さて、どうしたものかな・・・)」
場を統制する参謀、自前の勢力。此処でそんな無いものねだりをしても、何ら目前の
危機は解決しない。わしは皆の議論に耳を傾けつつ、必死に最良の道とは何かを思案
し続けていた。
522霜台:2001/06/27(水) 23:47
< 建安八( 203)年・二月 >
「 ふむ。どうやらうまくいった様だな、賈[言羽]・・・」
「 はっ。田豊殿がとうとう典韋殿の誘降に成功致しましたし、陳宮殿・程c殿も良
く役目を果たしてくれました。これで備えは万全かと 」
怨敵呂布を葬ってよりはや五ヶ月。新たな標的として目障りな劉備めを選んだわしは、
来月の出陣を控え、ここ平原において最後の準備に余念が無かった。

「 最終的な敵兵力ですが、北海に五万余、下[丕β]に二万余、徐州に九万余という事
で間違い無い模様です 」
「・・・我が侵攻軍が十三万六千で、奴の総勢が十六万か。ふん、劉備め。兵だけは
随分とかき集めたものだな!」
「 はっ・・・ さりながら大軍を統御する将と参謀を欠いた軍は、一度逆境になれば
容易に烏合の衆と化すものです。ここは手筈通り『劉備』を狙うのが上策かと 」
わしは賈[言羽]にゆっくりと肯く。そう、『常に劉備を相手に戦う』。それこそが奴
の大軍を相手にする為、わしらが出した結論だったのである。

「 あの騙り者に偽帝、両国を潰せば遂に中原は定まる。ふふ、あれから六年余・・・
こうも早くにこのわしが中原の覇者になる日が来ようとはな! 賈[言羽]、それもこ
れも思えば皆其方の働きあっての事だ、今後もよろしく頼むぞ・・・」
「・・・気が御早いですな、殿。されど皆が力を尽くせば、必ずや殿の大望も叶う日
が来ましょう。奢るのは禁物でありますが、必ずや・・・」
事態の順調ぶりに、思わず興奮を隠しきれぬわしの言。それに対し賈[言羽]は苦笑を
浮かべながらではあるが・・・ 力強く肯いた。

< 諸国の状勢 >
・孫策軍、リュウヨウ領建業を攻めるも大敗を喫す。
523霜台:2001/06/27(水) 23:55
< 建安八年・五月 〜前編〜>
「・・・」
「 兄者、そう気に病まれますな。敵勢は連戦で疲弊しておりましょうし、此度は我
等もおりますぞ! この徐州を奢り昂ぶった張繍めの墓場にしてやろうではありませ
んか!」
「 その通りだ、兄貴! 俺の突撃と関兄の兵略、それさえあれば奴等などものの数で
はないさ!」
張繍と直接戦火を交えてより二ヶ月。相次いで奴に敗れたわしは、北海・下[丕β]と
多くの将兵を失い、早くも本拠たるこの徐州へと追い詰められていたのだが・・・
関羽・張飛をはじめとした九万余の兵の意気は、いまだ盛んであった。
「・・・うむ、そうだな! わしの受けた二度の縄目の恥も、此処で奴の首を上げる
事で償われよう。よし、頼むぞ関羽・張飛! こんな所で我等の夢を終わらせてなる
ものか!」
現在張繍軍との兵力差は三万余り、決して逆転出来ぬ差では無い。わしは新たな闘志
を燃やしつつ全軍を徐州城を中心に展開させ、奴等を待ち受ける事にしたのである。

(同時刻・張繍軍本営)
「・・・殿。予想通り敵軍は、城を守る劉備を囲む様に布陣しております 」
「 ふふ、奴め。知らぬというのは幸せなものだな 」
三月に平原を発してよりこの方、予定通り劉備を相手取り快進撃を続けていたわしは、
一気に奴の死命を制すべく、はやこの徐州へと乗り込んでいた。
連戦で消耗した我が軍と敵軍の兵力差は、およそ十二万対九万。本来ならば決して楽
観出来る様な差では無いのだが・・・ わしと賈[言羽]は微塵も勝利を疑ってはいな
かった。

「 劉備の本隊は既に一万余りまで消耗しております。敵の守備陣さえ乱れれば、勝
利は容易く我が方に転がりましょう 」
「 うむ。合図は賈[言羽]、其方に一任する。では行ってくるぞ!」
「 承知致しました。・・・殿、御武運を!」
そしてわしは兵糧を守る賈[言羽]に別れを告げると、直ちに全軍に出撃の命を下した。
「 よし、進軍開始だ! まず各隊は手筈通り徐州城を中心に、弧を描く様に布陣せよ!
くれぐれも敵の挑発に乗る事無く待機し、また合図があり次第一斉に城を目指して突
撃を敢行するのだ。行くぞ!」

かくして、わしと劉備の決戦の幕は上がった。
524霜台:2001/06/28(木) 00:01
< 建安八年・五月 〜中編〜>
「 公孫康及び王伉隊が敵と接触、交戦を開始致しました!」
「 敵勢はこの城を中心に弧を描く様に布陣し、じっと様子を窺っている模様です!」
「・・・張繍め。その程度の挑発でわしが守備陣形を乱すとでも思っているのか?
伝令、関羽・張飛・麋芳・韓浩・呂翔各隊にあらためて伝達! 敵の挑発に乗る事無
く、堅く持ち場を守れとな!」
遂に始まった我が命運を賭けた決戦。既に徐庶・孔融・陳珪といったわしの参謀達は
敵に降ってしまっているものの、関羽・張飛が側に居る為か、わしは奇妙な程冷静に
采配を振い続ける事が出来ていた。
わしを含む六隊の連携により、城に取り付いてくる敵軍を打ち倒す。わしはこの策に
なんら不安を抱いてはいなかったのだが・・・ 落とし穴は、後から考えれば馬鹿馬
鹿しい程近くにその口を開けて待っていたのである。
・・・全ては、敵陣から上がった一発の狼煙から始まった。

「 時は来た! 張繍殿、この韓浩必ずや約束は果しますぞ! それ、我等の真の敵は
逆賊劉備なり、攻撃開始だ!」
「 不満のある者はどこへなりと行け! この呂翔は漢室への忠義を果すのみだ。我に
組するものはいざ、続け〜!」
狼煙を合図に突如発生した、我が右翼と前衛合わせて二万六千余の寝返り。それは我
が守備陣形の半ばが折れたのみならず・・・
「 おのれ、恥知らず共め! 張飛、裏切り者共を叩っ斬るぞ!」
「 おう、兄貴! ちっ、これだから元曹操の部下なんぞは信用出来ねえや!」
止める暇もあればこそ。激怒した関羽・張飛が韓浩隊へ突撃を開始した事により、我
が守備陣形は一気に崩壊してしまったのである。
そしてそんな我が軍の状況を嘲笑う様に、更に上がった二発の狼煙。
その合図と共に、馬蹄の響きを轟かせつつ一斉に我が元へ殺到してくる敵軍。
それに対し、裸同然となった我が隊に抵抗する術は幾許も無く・・・ 頼みの二隊を
遊兵化させたまま徐州城はあっさりと陥ち、わしは三度目の縄目を受ける事となった
のである。
525霜台:2001/06/28(木) 00:08
< 建安八年・五月 〜後編〜 >
「 劉備よ。三度目の正直とはいかなんだな 」
「・・・全ては我が無能の故。言い訳はせんよ 」
戦い終わり、またも我が前へと引き出された劉備。この期に及んでも堂々たる態度を
崩さぬ様は、確かに帝室の末裔を称するに足るものではあった。
「 ふむ・・・ 貴様次第では命を救ってやっても良いのだがな。どうだ?」
「・・・いや、遠慮しておこう。どうやら我が野望は痴人の夢に過ぎなかった様だし
な。無念ではあるが、潔くけりをつけてもらおうか。 ただ・・・願わくば我が部下
達には、寛大な処遇を願いたい 」
「 安心しろ、わしとてそのつもりだ。・・・本人が望まぬ限りは、な 」
わしは思わず首を振ると、傍らの趙雲を一瞥し・・・ 幾らも立たぬうちに、場には
更に二人の大男が引き出されて来た。

「 関羽、張飛。おまえ達・・・」
「 申し訳ありません、兄者。我等がむざむざと敵の手に乗ってしまったばかりに・・・」
「 すまねえ、兄貴。大口を叩いておいてこのざまだ。・・・だが例え不出来な弟達
でも、誓いぐらいは守れるというもんだぜ!」
劉備は口を開き何かを言いかけたものの、結局その言葉は発せられる事無く・・・
三人は共に刑場へと引かれて行き、共にその露と消えた。

そしてわしはいつもの捕虜引見へと移り・・・ 忠誠を誓った公孫康・王甫・麋芳を
迎え入れ、あくまで屈しようとはしない麋竺・簡雍・王伉は解き放ってやった。
かくして無位無冠の身から二州の主にまで成り上がった一世の雄は、その義侠と共に
消え去り・・・ わしは累計五万に達する降兵を得ると共に、遂に揚州への道を切り
開いたのであった。
526霜台:2001/06/28(木) 08:55
呂布は貂蝉の口に強引に手を突っ込むと両方に引っ張った。端整な貂蝉の顔が醜くゆがむ。
「うげええっ!!」

ひき潰されたケモノのような声を出し、貂蝉がうめいた。
頬をとめどなく涙が流れた。しかし、その涙も次々にぶちまけられる大便に覆い尽くされていく。

べちょおおぉっ!!

「うぶうううっ!?もがっ!ほげえええっ!!」

だが、呂布はそのまま貂蝉の顔を大きく肛門を開いた董卓の肉尻の間に押さえつけた。たちまち貂蝉の口の中に排泄器官から直送された生ぬるい泥便が大量に流し込まれる。

「おげええっ!げえぅうぇぇえっ!おもおっ!んごっ!んぐうっ!うぐっ!うぷぷっ!んぐううっ!んぐっ、んぐっ、んごおおぉっ、んぐぐううっ!!」
舌の上を走り抜け、喉の奥に直接ぶつかり、食道へ流れ落ちてくる腐食した下痢便。それは不味いなどというものを超越した不可解な味。少なくとも貂蝉の味覚はそれを判別することが出来なかった。

「おおおううっ!貂蝉がっ!おれの、おれのウンチ汁を飲んでらああぁっ!おおうっ!し、幸せだあっ!ウンコ飲めえっ!もっと、ゴクゴク飲めっ!!お腹いっぱいおれのウンコで、柔らかいウンコでたっぷり埋め尽くしてやるからよっ!噛めえっ!啜えぇっ!唾液で、胃液で、腸液でおれのウンコを溶かせぇっ!おおおうっ!いまっ!今貂蝉のお腹の中でいれのウンコが消化されてらあっ!貂蝉のウンコはおれのウンコで出来てるんだぁっ!!貂蝉のお口便器最高うぅっ!最高の生便器だぜえぇぇえっ!!」

プツン

貂蝉の中でキリキリと引き絞られていた一本の線が小さな音を立てて切れた。

(のんでる・・・あああぁぁ・・・なんだっけ、これ・・・ウンコ・・ウンコ・・ウンコって・・何だっけ・・・便器・・・あたし・・・そんな・・名前だっけ・・・ウンコか・・・これ・・・飲めばいいんだっけ・・・食べればいいの?ウンコ?ウンコ?なあんだ・・あたし、ウンコ食べてるんだ・・・)

ぐびっ!ごぼぼぉぉぉっ!ぐぶうっ!ごぶっ、ごぶっぐびっ!ごくんっ、ごくっ!ごくっ!ぐちゅ、ぬりゅううっ!ぢゅるぢゅるぢゅるううぅっ!!

大量に流れ出す大便は余すことなく貂蝉の口腔を犯しぬく。排泄物に犯されているのは口だけではない。鼻の奥まで流れ込んだ泥便は、鼻水と交じり合いながら貂蝉の鼻腔から絶え間なく流れ出し、頬を伝って首筋に伝い落ちていく。

「貂蝉。解かるか?そろそろ董卓が糞をひりだしながらイクぜ。貂蝉を自分の便器にしたことでかなり頭がヤラレちまってるみたいだからなぁ。ククク・・・ほおら、腹の中が汁便でいっぱいになるまで飲めよ。残したらその糞まみれの恰好のまま長安の街中に放り込んでやるからな。」

「うううううっ!ウンコでイクうっ!貂蝉の唇がウンチまみれの肛門をヌリュヌリュ舐めてらあっ、吸ってらああぁっ!おれのウンチジュースを貂蝉が、貂蝉が赤ちゃんみたいにチュウチュウ吸ってらああぁぁっ!貂蝉の変態っ!ヘンタイいいいィッ!うんこ出るぜぇっ!おれのウンコ、貂蝉の口便器に、ウンコ袋にぃぃっ!!貂蝉の変態便器いぃっ!!おはああああっ!ダメだあっ!生グソ便器にウンコこーもん、ビラビラのこーもんのお肉舐められていっちまうぅっ!いっちまうううっっ!!あひゃああははああああああっ!!」

びちゅぶうううっ!!ぶびっ!!ぷふうううーーーっ、ぶひっ!ぼぶっ、にゅるにゅるにゅるにゅる・・・・

「ぐ・・・・えぇぇ・・・・おごっ・・んぶっ・・ん・・んごっ・・・んごっ・・・おふっ・・・・」

グチョ・・ブチュ・・・ヂュル・ズビッ・ゴクン・・ゴクン・・・グチュゥ・・ニチャ・・ニチュウゥ・・・

貂蝉の耳には呂布の低い声も絶頂を迎えた董卓の嬌声も届いてはいなかった。聞こえるのはただ自分の口と鼻の中を暴れまわり、果てしなく喉の奥に流し込まれる大便の音だけだった。
527霜台:2001/06/28(木) 08:55
えろいなあきみたち
528霜台:2001/06/28(木) 08:55
呂布は貂蝉の口に強引に手を突っ込むと両方に引っ張った。端整な貂蝉の顔が醜くゆがむ。
「うげええっ!!」

ひき潰されたケモノのような声を出し、貂蝉がうめいた。
頬をとめどなく涙が流れた。しかし、その涙も次々にぶちまけられる大便に覆い尽くされていく。

べちょおおぉっ!!

「うぶうううっ!?もがっ!ほげえええっ!!」

だが、呂布はそのまま貂蝉の顔を大きく肛門を開いた董卓の肉尻の間に押さえつけた。たちまち貂蝉の口の中に排泄器官から直送された生ぬるい泥便が大量に流し込まれる。

「おげええっ!げえぅうぇぇえっ!おもおっ!んごっ!んぐうっ!うぐっ!うぷぷっ!んぐううっ!んぐっ、んぐっ、んごおおぉっ、んぐぐううっ!!」
舌の上を走り抜け、喉の奥に直接ぶつかり、食道へ流れ落ちてくる腐食した下痢便。それは不味いなどというものを超越した不可解な味。少なくとも貂蝉の味覚はそれを判別することが出来なかった。

「おおおううっ!貂蝉がっ!おれの、おれのウンチ汁を飲んでらああぁっ!おおうっ!し、幸せだあっ!ウンコ飲めえっ!もっと、ゴクゴク飲めっ!!お腹いっぱいおれのウンコで、柔らかいウンコでたっぷり埋め尽くしてやるからよっ!噛めえっ!啜えぇっ!唾液で、胃液で、腸液でおれのウンコを溶かせぇっ!おおおうっ!いまっ!今貂蝉のお腹の中でいれのウンコが消化されてらあっ!貂蝉のウンコはおれのウンコで出来てるんだぁっ!!貂蝉のお口便器最高うぅっ!最高の生便器だぜえぇぇえっ!!」

プツン

貂蝉の中でキリキリと引き絞られていた一本の線が小さな音を立てて切れた。

(のんでる・・・あああぁぁ・・・なんだっけ、これ・・・ウンコ・・ウンコ・・ウンコって・・何だっけ・・・便器・・・あたし・・・そんな・・名前だっけ・・・ウンコか・・・これ・・・飲めばいいんだっけ・・・食べればいいの?ウンコ?ウンコ?なあんだ・・あたし、ウンコ食べてるんだ・・・)

ぐびっ!ごぼぼぉぉぉっ!ぐぶうっ!ごぶっ、ごぶっぐびっ!ごくんっ、ごくっ!ごくっ!ぐちゅ、ぬりゅううっ!ぢゅるぢゅるぢゅるううぅっ!!

大量に流れ出す大便は余すことなく貂蝉の口腔を犯しぬく。排泄物に犯されているのは口だけではない。鼻の奥まで流れ込んだ泥便は、鼻水と交じり合いながら貂蝉の鼻腔から絶え間なく流れ出し、頬を伝って首筋に伝い落ちていく。

「貂蝉。解かるか?そろそろ董卓が糞をひりだしながらイクぜ。貂蝉を自分の便器にしたことでかなり頭がヤラレちまってるみたいだからなぁ。ククク・・・ほおら、腹の中が汁便でいっぱいになるまで飲めよ。残したらその糞まみれの恰好のまま長安の街中に放り込んでやるからな。」

「うううううっ!ウンコでイクうっ!貂蝉の唇がウンチまみれの肛門をヌリュヌリュ舐めてらあっ、吸ってらああぁっ!おれのウンチジュースを貂蝉が、貂蝉が赤ちゃんみたいにチュウチュウ吸ってらああぁぁっ!貂蝉の変態っ!ヘンタイいいいィッ!うんこ出るぜぇっ!おれのウンコ、貂蝉の口便器に、ウンコ袋にぃぃっ!!貂蝉の変態便器いぃっ!!おはああああっ!ダメだあっ!生グソ便器にウンコこーもん、ビラビラのこーもんのお肉舐められていっちまうぅっ!いっちまうううっっ!!あひゃああははああああああっ!!」

びちゅぶうううっ!!ぶびっ!!ぷふうううーーーっ、ぶひっ!ぼぶっ、にゅるにゅるにゅるにゅる・・・・

「ぐ・・・・えぇぇ・・・・おごっ・・んぶっ・・ん・・んごっ・・・んごっ・・・おふっ・・・・」

グチョ・・ブチュ・・・ヂュル・ズビッ・ゴクン・・ゴクン・・・グチュゥ・・ニチャ・・ニチュウゥ・・・

貂蝉の耳には呂布の低い声も絶頂を迎えた董卓の嬌声も届いてはいなかった。聞こえるのはただ自分の口と鼻の中を暴れまわり、果てしなく喉の奥に流し込まれる大便の音だけだった。
529霜台:2001/06/28(木) 08:56
呂布は貂蝉の口に強引に手を突っ込むと両方に引っ張った。端整な貂蝉の顔が醜くゆがむ。
「うげええっ!!」

ひき潰されたケモノのような声を出し、貂蝉がうめいた。
頬をとめどなく涙が流れた。しかし、その涙も次々にぶちまけられる大便に覆い尽くされていく。

べちょおおぉっ!!

「うぶうううっ!?もがっ!ほげえええっ!!」

だが、呂布はそのまま貂蝉の顔を大きく肛門を開いた董卓の肉尻の間に押さえつけた。たちまち貂蝉の口の中に排泄器官から直送された生ぬるい泥便が大量に流し込まれる。

「おげええっ!げえぅうぇぇえっ!おもおっ!んごっ!んぐうっ!うぐっ!うぷぷっ!んぐううっ!んぐっ、んぐっ、んごおおぉっ、んぐぐううっ!!」
舌の上を走り抜け、喉の奥に直接ぶつかり、食道へ流れ落ちてくる腐食した下痢便。それは不味いなどというものを超越した不可解な味。少なくとも貂蝉の味覚はそれを判別することが出来なかった。

「おおおううっ!貂蝉がっ!おれの、おれのウンチ汁を飲んでらああぁっ!おおうっ!し、幸せだあっ!ウンコ飲めえっ!もっと、ゴクゴク飲めっ!!お腹いっぱいおれのウンコで、柔らかいウンコでたっぷり埋め尽くしてやるからよっ!噛めえっ!啜えぇっ!唾液で、胃液で、腸液でおれのウンコを溶かせぇっ!おおおうっ!いまっ!今貂蝉のお腹の中でいれのウンコが消化されてらあっ!貂蝉のウンコはおれのウンコで出来てるんだぁっ!!貂蝉のお口便器最高うぅっ!最高の生便器だぜえぇぇえっ!!」

プツン

貂蝉の中でキリキリと引き絞られていた一本の線が小さな音を立てて切れた。

(のんでる・・・あああぁぁ・・・なんだっけ、これ・・・ウンコ・・ウンコ・・ウンコって・・何だっけ・・・便器・・・あたし・・・そんな・・名前だっけ・・・ウンコか・・・これ・・・飲めばいいんだっけ・・・食べればいいの?ウンコ?ウンコ?なあんだ・・あたし、ウンコ食べてるんだ・・・)

ぐびっ!ごぼぼぉぉぉっ!ぐぶうっ!ごぶっ、ごぶっぐびっ!ごくんっ、ごくっ!ごくっ!ぐちゅ、ぬりゅううっ!ぢゅるぢゅるぢゅるううぅっ!!

大量に流れ出す大便は余すことなく貂蝉の口腔を犯しぬく。排泄物に犯されているのは口だけではない。鼻の奥まで流れ込んだ泥便は、鼻水と交じり合いながら貂蝉の鼻腔から絶え間なく流れ出し、頬を伝って首筋に伝い落ちていく。

「貂蝉。解かるか?そろそろ董卓が糞をひりだしながらイクぜ。貂蝉を自分の便器にしたことでかなり頭がヤラレちまってるみたいだからなぁ。ククク・・・ほおら、腹の中が汁便でいっぱいになるまで飲めよ。残したらその糞まみれの恰好のまま長安の街中に放り込んでやるからな。」

「うううううっ!ウンコでイクうっ!貂蝉の唇がウンチまみれの肛門をヌリュヌリュ舐めてらあっ、吸ってらああぁっ!おれのウンチジュースを貂蝉が、貂蝉が赤ちゃんみたいにチュウチュウ吸ってらああぁぁっ!貂蝉の変態っ!ヘンタイいいいィッ!うんこ出るぜぇっ!おれのウンコ、貂蝉の口便器に、ウンコ袋にぃぃっ!!貂蝉の変態便器いぃっ!!おはああああっ!ダメだあっ!生グソ便器にウンコこーもん、ビラビラのこーもんのお肉舐められていっちまうぅっ!いっちまうううっっ!!あひゃああははああああああっ!!」

びちゅぶうううっ!!ぶびっ!!ぷふうううーーーっ、ぶひっ!ぼぶっ、にゅるにゅるにゅるにゅる・・・・

「ぐ・・・・えぇぇ・・・・おごっ・・んぶっ・・ん・・んごっ・・・んごっ・・・おふっ・・・・」

グチョ・・ブチュ・・・ヂュル・ズビッ・ゴクン・・ゴクン・・・グチュゥ・・ニチャ・・ニチュウゥ・・・

貂蝉の耳には呂布の低い声も絶頂を迎えた董卓の嬌声も届いてはいなかった。聞こえるのはただ自分の口と鼻の中を暴れまわり、果てしなく喉の奥に流し込まれる大便の音だけだった。
530無名武将@お腹せっぷく:2001/06/28(木) 09:34
代わり映えせんなぁカターリ君
531無名武将@お腹せっぷく:2001/06/28(木) 10:30
ウンコ荒珍、便所に帰れ。
532光朕族:2001/06/28(木) 11:28
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533霜台:2001/06/28(木) 11:50
燃えろ太陽 かけろテッカマン

闇に うごめく ワルダスター

砕いて星くず 宇宙の果てに

きらめく銀河に 父の名呼べば アー

ひとすじ流れる なみだ星

やるぞペガス テックセッター

宇宙の騎士 宇宙の騎士 テッカマン



輝け太陽 おこれテッカマン

宇宙忍者に 流星魔人

たたいてけちらせ 地獄の底に

南十字に 祈りをこめて アー

涙こらえる おとこ星

やるぞペガス テックセッター

宇宙の騎士 宇宙の騎士 テッカマン



砕いて星くず 宇宙の果てに

きらめく銀河に 父の名呼べば アー

ひとすじ流れる なみだ星

やるぞペガス テックセッター

宇宙の騎士 宇宙の騎士 テッカマン
534霜台:2001/06/28(木) 11:57
 霜台です。

 私のモットーは、「省事(しょうじ)に如(し)かず」。つまり、「無駄
なことはやめよう。」ということ。「大事争うべし、些事(さじ)構うべか
らず。」というのも好きな言葉だ。

 普通、政治家はたくさんの方々と会うのが仕事です。事を省くのはなかな
か難しい。政治家が省事などといっていると「変人」といわれる。私は結構
気に入っているのだが。

 変人を英語で訳せばストレンジ(奇妙)やエキセントリック(風変わり)に
なる。これでは、奇人の部類の変人になってしまう。ある外国特派員に聞い
たら、「エクストラオーディナリー(並外れた)がいい。」と言われた。な
るほど、これは悪くない。「普通を超えている」そう考えれば、なかなかい
いじゃないかと気に入った。

 以来、「変人」といわれるたびに、何かほめられているような気がしてい
る。最近では、「変革の人」を略して「変人」というらしい。
535無名武将@お腹せっぷく:2001/06/28(木) 12:22
お前はバカだ。バカターリ。
536霜台:2001/06/28(木) 13:10
やるぞペガス テックセッター!
宇宙の騎士!宇宙の騎士!
テッカマン!!
うちゅううううの騎士いいいいいいいいいいいいいいいあああああ
宇宙ぅぅぅぅうううううううの騎士いぃぃぃいいいィィィイィィイィア!
てっかまあああああああああああああぁああああああああぁぁぁアアアアアアアアン!
537霜台:2001/06/28(木) 14:03
襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲
襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲
襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲
襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲   襲襲襲襲襲 襲襲襲襲襲襲襲襲
襲襲襲襲襲襲襲 襲襲襲 襲襲襲    襲襲襲襲 襲襲襲襲襲襲襲襲
襲襲襲襲襲襲  襲襲  襲襲襲     襲襲襲  襲襲襲襲襲襲襲
襲 襲襲襲襲  襲    襲襲     襲襲襲  襲襲襲襲襲襲
  襲襲襲        襲襲      襲襲   襲 襲襲襲
  襲襲     襲襲  襲襲  襲襲  襲襲   襲  襲襲
  襲     襲襲襲  襲襲  襲襲  襲    襲襲 襲襲
  襲     襲襲襲   襲  襲襲襲 襲     襲  襲
  襲     襲襲        襲襲       襲  
  襲                        襲  
  襲                        襲  
  襲         襲襲             襲  
  襲         襲襲             襲  
  襲襲        襲襲             襲  
   襲    襲   襲襲         襲  襲襲  
   襲襲   襲            襲襲  襲襲   
    襲   襲襲襲襲      襲襲襲襲襲 襲襲襲   
    襲    襲 襲襲襲襲襲襲襲   襲  襲襲襲   
    襲   襲襲           襲 襲襲襲襲   
    襲襲  襲襲          襲襲 襲襲襲襲襲  
     襲   襲         襲襲 襲襲襲襲襲襲襲 
     襲   襲  襲襲    襲襲 襲襲襲襲襲襲襲襲 
     襲   襲  襲襲襲   襲 襲襲襲襲襲襲襲襲襲 
     襲襲  襲襲襲  襲襲襲襲 襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲
      襲襲  襲襲襲襲襲襲襲 襲襲 襲 襲襲襲襲襲襲襲
       襲襲襲襲      襲襲  襲 襲襲襲襲襲襲襲
        襲襲襲襲    襲襲   襲 襲  襲襲襲襲
        襲襲 襲襲襲襲襲襲    襲 襲襲  襲襲襲
        襲            襲  襲      
538霜台:2001/06/28(木) 14:04
襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲
襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲   襲襲襲襲襲 襲襲襲襲襲襲襲襲
襲襲襲襲襲襲襲 襲襲襲 襲襲襲    襲襲襲襲 襲襲襲襲襲襲襲襲
襲襲襲襲襲襲  襲襲  襲襲襲     襲襲襲  襲襲襲襲襲襲襲
襲 襲襲襲襲  襲    襲襲     襲襲襲  襲襲襲襲襲襲
  襲襲襲        襲襲      襲襲   襲 襲襲襲
  襲襲     襲襲  襲襲  襲襲  襲襲   襲  襲襲
  襲     襲襲襲  襲襲  襲襲  襲    襲襲 襲襲
  襲     襲襲襲   襲  襲襲襲 襲     襲  襲
  襲     襲襲        襲襲       襲 
  襲                        襲 
  襲                        襲 
  襲         襲襲             襲 
  襲         襲襲             襲 
  襲襲        襲襲             襲 
   襲    襲   襲襲         襲  襲襲 
   襲襲   襲            襲襲  襲襲  
    襲   襲襲襲襲      襲襲襲襲襲 襲襲襲  
    襲    襲 襲襲襲襲襲襲襲   襲  襲襲襲  
    襲   襲襲           襲 襲襲襲襲  
    襲襲  襲襲          襲襲 襲襲襲襲襲 
     襲   襲         襲襲 襲襲襲襲襲襲襲
     襲   襲  襲襲    襲襲 襲襲襲襲襲襲襲襲
     襲   襲  襲襲襲   襲 襲襲襲襲襲襲襲襲襲
     襲襲  襲襲襲  襲襲襲襲 襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲
      襲襲  襲襲襲襲襲襲襲 襲襲 襲 襲襲襲襲襲襲襲
       襲襲襲襲      襲襲  襲 襲襲襲襲襲襲襲
        襲襲襲襲    襲襲   襲 襲  襲襲襲襲
        襲襲 襲襲襲襲襲襲    襲 襲襲  襲襲襲
        襲            襲  襲     
539霜台:2001/06/28(木) 14:06
襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲
襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲      襲襲襲襲襲  襲襲襲襲襲襲襲襲
襲襲襲襲襲襲襲  襲襲襲  襲襲襲        襲襲襲襲  襲襲襲襲襲襲襲襲
襲襲襲襲襲襲    襲襲    襲襲襲          襲襲襲    襲襲襲襲襲襲襲
襲  襲襲襲襲    襲        襲襲          襲襲襲    襲襲襲襲襲襲
    襲襲襲                襲襲            襲襲      襲  襲襲襲
    襲襲          襲襲    襲襲    襲襲    襲襲      襲    襲襲
    襲          襲襲襲    襲襲    襲襲    襲        襲襲  襲襲
    襲          襲襲襲      襲    襲襲襲  襲          襲    襲
    襲          襲襲                襲襲              襲   
    襲                                                襲   
      襲                                              襲   
    襲                  襲襲                          襲   
    襲                  襲襲                          襲   
    襲襲                襲襲                          襲   
      襲        襲      襲襲                  襲    襲襲   
      襲襲      襲                        襲襲    襲襲     
        襲      襲襲襲襲            襲襲襲襲襲  襲襲襲     
        襲        襲  襲襲襲襲襲襲襲      襲    襲襲襲     
        襲      襲襲                      襲  襲襲襲襲     
        襲襲    襲襲                    襲襲  襲襲襲襲襲   
          襲      襲                  襲襲  襲襲襲襲襲襲襲 
          襲      襲    襲襲        襲襲  襲襲襲襲襲襲襲襲 
          襲      襲    襲襲襲      襲  襲襲襲襲襲襲襲襲襲 
          襲襲    襲襲襲    襲襲襲襲  襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲襲
            襲襲    襲襲襲襲襲襲襲  襲襲  襲  襲襲襲襲襲襲襲
              襲襲襲襲            襲襲    襲  襲襲襲襲襲襲襲
                襲襲襲襲        襲襲      襲  襲    襲襲襲襲
                襲襲  襲襲襲襲襲襲        襲  襲襲    襲襲襲
                襲                        襲    襲           
540霜台:2001/06/28(木) 15:04
俺のウンコ風景

ぶしゃああああぁぁぁ―――――っっっ!!じょばばばばばばっっ!!ぶしゃあああぁぁぁ―――――――っ!!びしゃびしゃびしゃっ!しゃぁああぁぁぁぁ―――――っじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼっっ!

「ふびいいっ!!うぶうううっ!!ぶうううっ!!ふぐうっ!くほおおっ!!おおおおうぉぅっっ!!おうっ!もほおおぉぉっ!!」

俺のペニスは天井に向って信じられないほどに大きくそそり立ち、亀頭はすでに透明な液でてらてらとぬめり、鈍い光を放っている。

びばぶううっっーーーーーーっっ!!ぶびばあああっ!!ぶりぶりぶりいいっ!!ぬちぬちっ!ぶちゅぶちゃっ!!ぶぼぼっ!!ぶぼぼぼっ!!むりむりむりむりいいっ!!ぶぶぶりぶりりりりっ!!ぎゅごろろろっ!びびびぶううぅぅーーーーーっ!!ばぶううっ!!

「あへええええぇぇーーーーーっ!!でへぇぇるうううぅぅーーーーっ!!えひいいいっ!!ふええっ!!ひへええっっ!!あはああっ!あははははははははははっっ!!あひゃあああぁぁっ!!」

どびゅうううぅーーーーーっっ!!びびゅるるるるっ!!ぶびゅうっ、どびゅどびゅどびゅうううっっ!!どっくん、どっくん、どっくん、ぶぴゅうぅっ!!ぶびゅううぅぅーーーっっ!!ぼぴゅうーーーっ!!

脱糞と、尻の泥便の生暖かさの奇妙な快感に今度はペニスが耐えられなかった。破裂寸前までにふくれあがったペニスは脱糞の快楽でガクガク震える腰の動きに翻弄されながら濃いザーメンを噴射した。
541霜台:2001/06/28(木) 18:11
俺のウンコ風景

ぶしゃああああぁぁぁ―――――っっっ!!じょばばばばばばっっ!!ぶしゃあああぁぁぁ―――――――っ!!びしゃびしゃびしゃっ!しゃぁああぁぁぁぁ―――――っじょぼじょぼじょぼじょぼじょぼっっ!

「ふびいいっ!!うぶうううっ!!ぶうううっ!!ふぐうっ!くほおおっ!!おおおおうぉぅっっ!!おうっ!もほおおぉぉっ!!」

俺のペニスは天井に向って信じられないほどに大きくそそり立ち、亀頭はすでに透明な液でてらてらとぬめり、鈍い光を放っている。

びばぶううっっーーーーーーっっ!!ぶびばあああっ!!ぶりぶりぶりいいっ!!ぬちぬちっ!ぶちゅぶちゃっ!!ぶぼぼっ!!ぶぼぼぼっ!!むりむりむりむりいいっ!!ぶぶぶりぶりりりりっ!!ぎゅごろろろっ!びびびぶううぅぅーーーーーっ!!ばぶううっ!!

「あへええええぇぇーーーーーっ!!でへぇぇるうううぅぅーーーーっ!!えひいいいっ!!ふええっ!!ひへええっっ!!あはああっ!あははははははははははっっ!!あひゃあああぁぁっ!!」

どびゅうううぅーーーーーっっ!!びびゅるるるるっ!!ぶびゅうっ、どびゅどびゅどびゅうううっっ!!どっくん、どっくん、どっくん、ぶぴゅうぅっ!!ぶびゅううぅぅーーーっっ!!ぼぴゅうーーーっ!!

脱糞と、尻の泥便の生暖かさの奇妙な快感に今度はペニスが耐えられなかった。破裂寸前までにふくれあがったペニスは脱糞の快楽でガクガク震える腰の動きに翻弄されながら濃いザーメンを噴射した。
542霜台:2001/06/29(金) 08:15
age
543無名武将@お腹せっぷく:2001/06/29(金) 14:04
>>542
お前、いっぺん氏ね。
544無名武将@お腹せっぷく:2001/06/29(金) 18:59
>>517>>525までの霜台さんへ。

関羽をヤッちゃったら確か呪いが掛かって・・・・・

って韓玄スレで見た気がするんですが大丈夫ですか?
545霜台:2001/06/30(土) 00:47
呂布は貂蝉の口に強引に手を突っ込むと両方に引っ張った。端整な貂蝉の顔が醜くゆがむ。
「うげええっ!!」

ひき潰されたケモノのような声を出し、貂蝉がうめいた。
頬をとめどなく涙が流れた。しかし、その涙も次々にぶちまけられる大便に覆い尽くされていく。

べちょおおぉっ!!

「うぶうううっ!?もがっ!ほげえええっ!!」

だが、呂布はそのまま貂蝉の顔を大きく肛門を開いた董卓の肉尻の間に押さえつけた。たちまち貂蝉の口の中に排泄器官から直送された生ぬるい泥便が大量に流し込まれる。

「おげええっ!げえぅうぇぇえっ!おもおっ!んごっ!んぐうっ!うぐっ!うぷぷっ!んぐううっ!んぐっ、んぐっ、んごおおぉっ、んぐぐううっ!!」
舌の上を走り抜け、喉の奥に直接ぶつかり、食道へ流れ落ちてくる腐食した下痢便。それは不味いなどというものを超越した不可解な味。少なくとも貂蝉の味覚はそれを判別することが出来なかった。

「おおおううっ!貂蝉がっ!おれの、おれのウンチ汁を飲んでらああぁっ!おおうっ!し、幸せだあっ!ウンコ飲めえっ!もっと、ゴクゴク飲めっ!!お腹いっぱいおれのウンコで、柔らかいウンコでたっぷり埋め尽くしてやるからよっ!噛めえっ!啜えぇっ!唾液で、胃液で、腸液でおれのウンコを溶かせぇっ!おおおうっ!いまっ!今貂蝉のお腹の中でいれのウンコが消化されてらあっ!貂蝉のウンコはおれのウンコで出来てるんだぁっ!!貂蝉のお口便器最高うぅっ!最高の生便器だぜえぇぇえっ!!」

プツン

貂蝉の中でキリキリと引き絞られていた一本の線が小さな音を立てて切れた。

(のんでる・・・あああぁぁ・・・なんだっけ、これ・・・ウンコ・・ウンコ・・ウンコって・・何だっけ・・・便器・・・あたし・・・そんな・・名前だっけ・・・ウンコか・・・これ・・・飲めばいいんだっけ・・・食べればいいの?ウンコ?ウンコ?なあんだ・・あたし、ウンコ食べてるんだ・・・)

ぐびっ!ごぼぼぉぉぉっ!ぐぶうっ!ごぶっ、ごぶっぐびっ!ごくんっ、ごくっ!ごくっ!ぐちゅ、ぬりゅううっ!ぢゅるぢゅるぢゅるううぅっ!!

大量に流れ出す大便は余すことなく貂蝉の口腔を犯しぬく。排泄物に犯されているのは口だけではない。鼻の奥まで流れ込んだ泥便は、鼻水と交じり合いながら貂蝉の鼻腔から絶え間なく流れ出し、頬を伝って首筋に伝い落ちていく。

「貂蝉。解かるか?そろそろ董卓が糞をひりだしながらイクぜ。貂蝉を自分の便器にしたことでかなり頭がヤラレちまってるみたいだからなぁ。ククク・・・ほおら、腹の中が汁便でいっぱいになるまで飲めよ。残したらその糞まみれの恰好のまま長安の街中に放り込んでやるからな。」

「うううううっ!ウンコでイクうっ!貂蝉の唇がウンチまみれの肛門をヌリュヌリュ舐めてらあっ、吸ってらああぁっ!おれのウンチジュースを貂蝉が、貂蝉が赤ちゃんみたいにチュウチュウ吸ってらああぁぁっ!貂蝉の変態っ!ヘンタイいいいィッ!うんこ出るぜぇっ!おれのウンコ、貂蝉の口便器に、ウンコ袋にぃぃっ!!貂蝉の変態便器いぃっ!!おはああああっ!ダメだあっ!生グソ便器にウンコこーもん、ビラビラのこーもんのお肉舐められていっちまうぅっ!いっちまうううっっ!!あひゃああははああああああっ!!」

びちゅぶうううっ!!ぶびっ!!ぷふうううーーーっ、ぶひっ!ぼぶっ、にゅるにゅるにゅるにゅる・・・・

「ぐ・・・・えぇぇ・・・・おごっ・・んぶっ・・ん・・んごっ・・・んごっ・・・おふっ・・・・」

グチョ・・ブチュ・・・ヂュル・ズビッ・ゴクン・・ゴクン・・・グチュゥ・・ニチャ・・ニチュウゥ・・・

貂蝉の耳には呂布の低い声も絶頂を迎えた董卓の嬌声も届いてはいなかった。聞こえるのはただ自分の口と鼻の中を暴れまわり、果てしなく喉の奥に流し込まれる大便の音だけだった。
546無名武将@お腹せっぷく:2001/06/30(土) 11:58
>>544
あちらは7、こちらは5ですね。
ゲームが違うので大丈夫でしょう。
547霜台:2001/07/03(火) 18:30
戦国英雄ネタ・三国志、戦国時代板のみんな。
僕は…
僕はね、人間じゃ無いんだよ。
M78星雲から来たウルトラセブンなんだ!

びっくりしただろう?

今、話した通り、僕はM78星雲に帰らなければならないんだ。
西の空に宵の明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んで行く…
それが僕なんだよ。
さよなら。
戦国英雄ネタ・三国志、戦国時代板のみんな!

アマギ隊員がピンチなんだよ!
ジュワッ!

        _,..-―-..、
    ,−、;:'"::_,.:-:.、:::::.ヽ
   /,ー 、Y'⌒ヾ:.ヽヽ:::::.ヽ
   |:!:/'ミY⌒):::)::i|:::li::::::::}     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  i|:!:il!i_''~"__|:::!:::::li:: ヾ.::.ヽ、 < ジュワッ!
  |:!:::!lir:ヽ 'ェ:テヾ:.ヽ:::......`ヽ、  \_________________
  /:ヾ)::)iヽ|_, ヾヾヽ:/⌒ヽノ:}
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  '(::(:ξ:::(::::::):ノ )::λ    )::) :   `i }
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>>4-1000
548野望100:2001/07/06(金) 09:27
続ききぼんぬ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
549野望100:2001/07/06(金) 12:54
程c食人@お腹いっぱいとウンコセックスしてえ!
程c食人@お腹いっぱいとアナルセックスしてえ!
程c食人@お腹いっぱいのウンコ食べてみてえ!
程c食人@お腹いっぱいに俺のウンコ食ってもらいてえ!
程c食人@お腹いっぱい!
程c食人@お腹いっぱい・・・!
程c食人@お腹いっぱい・・・・・・・・・・・!
ウッ!
ドピュ!
http://www.wasurena.sakura.ne.jp/~tana00/arisa0.JPG
550野望100:2001/07/09(月) 00:44
つづきよみたーい
551野望100:2001/07/09(月) 00:46
呂布は貂蝉の口に強引に手を突っ込むと両方に引っ張った。端整な貂蝉の顔が醜くゆがむ。
「うげええっ!!」

ひき潰されたケモノのような声を出し、貂蝉がうめいた。
頬をとめどなく涙が流れた。しかし、その涙も次々にぶちまけられる大便に覆い尽くされていく。

べちょおおぉっ!!

「うぶうううっ!?もがっ!ほげえええっ!!」

だが、呂布はそのまま貂蝉の顔を大きく肛門を開いた董卓の肉尻の間に押さえつけた。たちまち貂蝉の口の中に排泄器官から直送された生ぬるい泥便が大量に流し込まれる。

「おげええっ!げえぅうぇぇえっ!おもおっ!んごっ!んぐうっ!うぐっ!うぷぷっ!んぐううっ!んぐっ、んぐっ、んごおおぉっ、んぐぐううっ!!」
舌の上を走り抜け、喉の奥に直接ぶつかり、食道へ流れ落ちてくる腐食した下痢便。それは不味いなどというものを超越した不可解な味。少なくとも貂蝉の味覚はそれを判別することが出来なかった。

「おおおううっ!貂蝉がっ!おれの、おれのウンチ汁を飲んでらああぁっ!おおうっ!し、幸せだあっ!ウンコ飲めえっ!もっと、ゴクゴク飲めっ!!お腹いっぱいおれのウンコで、柔らかいウンコでたっぷり埋め尽くしてやるからよっ!噛めえっ!啜えぇっ!唾液で、胃液で、腸液でおれのウンコを溶かせぇっ!おおおうっ!いまっ!今貂蝉のお腹の中でいれのウンコが消化されてらあっ!貂蝉のウンコはおれのウンコで出来てるんだぁっ!!貂蝉のお口便器最高うぅっ!最高の生便器だぜえぇぇえっ!!」

プツン

貂蝉の中でキリキリと引き絞られていた一本の線が小さな音を立てて切れた。

(のんでる・・・あああぁぁ・・・なんだっけ、これ・・・ウンコ・・ウンコ・・ウンコって・・何だっけ・・・便器・・・あたし・・・そんな・・名前だっけ・・・ウンコか・・・これ・・・飲めばいいんだっけ・・・食べればいいの?ウンコ?ウンコ?なあんだ・・あたし、ウンコ食べてるんだ・・・)

ぐびっ!ごぼぼぉぉぉっ!ぐぶうっ!ごぶっ、ごぶっぐびっ!ごくんっ、ごくっ!ごくっ!ぐちゅ、ぬりゅううっ!ぢゅるぢゅるぢゅるううぅっ!!

大量に流れ出す大便は余すことなく貂蝉の口腔を犯しぬく。排泄物に犯されているのは口だけではない。鼻の奥まで流れ込んだ泥便は、鼻水と交じり合いながら貂蝉の鼻腔から絶え間なく流れ出し、頬を伝って首筋に伝い落ちていく。

「貂蝉。解かるか?そろそろ董卓が糞をひりだしながらイクぜ。貂蝉を自分の便器にしたことでかなり頭がヤラレちまってるみたいだからなぁ。ククク・・・ほおら、腹の中が汁便でいっぱいになるまで飲めよ。残したらその糞まみれの恰好のまま長安の街中に放り込んでやるからな。」

「うううううっ!ウンコでイクうっ!貂蝉の唇がウンチまみれの肛門をヌリュヌリュ舐めてらあっ、吸ってらああぁっ!おれのウンチジュースを貂蝉が、貂蝉が赤ちゃんみたいにチュウチュウ吸ってらああぁぁっ!貂蝉の変態っ!ヘンタイいいいィッ!うんこ出るぜぇっ!おれのウンコ、貂蝉の口便器に、ウンコ袋にぃぃっ!!貂蝉の変態便器いぃっ!!おはああああっ!ダメだあっ!生グソ便器にウンコこーもん、ビラビラのこーもんのお肉舐められていっちまうぅっ!いっちまうううっっ!!あひゃああははああああああっ!!」

びちゅぶうううっ!!ぶびっ!!ぷふうううーーーっ、ぶひっ!ぼぶっ、にゅるにゅるにゅるにゅる・・・・

「ぐ・・・・えぇぇ・・・・おごっ・・んぶっ・・ん・・んごっ・・・んごっ・・・おふっ・・・・」

グチョ・・ブチュ・・・ヂュル・ズビッ・ゴクン・・ゴクン・・・グチュゥ・・ニチャ・・ニチュウゥ・・・

貂蝉の耳には呂布の低い声も絶頂を迎えた董卓の嬌声も届いてはいなかった。聞こえるのはただ自分の口と鼻の中を暴れまわり、果てしなく喉の奥に流し込まれる大便の音だけだった。
552野望100:2001/07/19(木) 01:35
バナーを本来の物から変えたのは俺だ!
妨害工作をしたのも俺だ!
今のバナーになったのも俺の功績!
審査当日、ツールで自動的に連続アクセスしまくって動画バナーをわざと重くしたのも俺。
批判要望板に別のものを要請したのも俺。
人気投票で連続投票したのも俺。
バナースレ荒らしたのも俺。
ざまあみろ刑が。
下手クソな絵でいきがってるからだ。
ヒャーーーーーーハハハハハハハーーーーーーーーーーー
http://www.wasurena.sakura.ne.jp/~tana00/ami-0.JPG

ハアハア...亜美タン...ウッ...ドピュ!
553無名武将@お腹せっぷく:2001/07/30(月) 09:15
554無名武将@お腹せっぷく:2001/08/13(月) 11:01
何故放置しない?
何故500以上ものレスが付く?
555無名武将@お腹せっぷく
寝た子を起すな!!