三国志演義に出てくる武器とその使い手について語るスレ
1 :
無名武将@お腹せっぷく:
劉備:雌雄一対の剣 関羽:青龍偃月刀 張飛:蛇矛
趙雲:涯角槍 呂布:方天画戟 沙摩柯:鉄疾黎骨朶
紀霊:三尖刀 徐晃:大斧 孫堅:古錠刀
祖茂:双剣 黄蓋:鉄鞭 韓徳:大斧
卞喜:流星鎚
他にあるっけ?
2 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/18(土) 21:35:14.07
武安国の鉄槌
青スの剣(曹操→夏侯恩→趙雲)
倚天の剣(曹操)
4 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/18(土) 21:37:01.98
祝融:飛刀 典韋:短戟 程普:鉄脊蛇矛
5 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/18(土) 21:38:54.04
華雄とか猛将のイメージがはまってるけど
呂布の方天画戟とか関羽の青龍偃月刀みたいな派手な武器もってないけど
演義では何もってたっけ?
あと同じく関羽にやられた顔良と文醜も武器なんだっけ?
6 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/18(土) 22:58:25.05
関羽:青龍偃月刀 張飛:蛇矛 呂布:方天画戟
この辺りは三国志の時代には本来存在してないんだよね
7 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/18(土) 23:19:53.43
戦争強いイメージなのに武器のイメージが無い武将
馬超、高順、夏侯惇、麹義、顔良、文醜、張遼、劉封、曹純、曹仁、牛金、兀突骨
こいつらの武器に関する記述って演義にあったっけ
8 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/18(土) 23:32:27.03
イメージ的には五虎将と五将軍はこんな感じだな
五虎大将軍
関羽[雲長]:青龍偃月刀
張飛[翼徳]:蛇矛
趙雲[子龍]:涯角槍
黄忠[漢升]:弓矢
馬超[孟起]:?
五大将軍
張遼[文遠]:?
于禁[文則]:?
楽進[文謙]:弓
徐晃[公明]:大斧
張郃[儁乂]:槍
演義顔良の武器は薙刀だったかな。
関羽に斬られるときの描写にあったようななかったような。
10 :
9:2014/01/19(日) 02:05:04.84
11 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/19(日) 03:12:48.35
○○が斬られた
○○が斬られた
うーん
あらためて考えると羅貫中って凄いな
この当時で武器によってキャラ立たせる手法を用いたとは
趙雲だけは性交の剣使ったり使わなかったり設定ユルユル
>>12 神になってる関羽や道士の諸葛亮なんて宝具や法力を用いた超人バトルを展開しても
おかしくない時代だったのにな。
封神演義や西遊記に釣られなかったのはお見事。
典韋:双鉄戟(正史の双戟は枝の2つある戟だが演義だと2本の鉄戟)
文鴦:槍と鋼鞭
武安国:鉄鎚
潘鳳、ケイ道栄、徐質:大斧
>>1 細かいこと言うと祖茂は双剣じゃなくて双刀
16 :
15:2014/01/19(日) 14:51:21.45
武安国先生のウォーハンマーは
>>2ですでに出てましたね、失礼
傅僉:鉄簡
王双:流星鎚と大刀
>>14 ベースとなった三国志平話だと孔明がスーパー仙人だったのを
演義が修正してるんだよね
17 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/19(日) 19:00:12.03
孫堅配下の程普の鉄脊蛇矛って
名前似てるけど張飛の蛇矛みたいな感じなの?
>>17 演義はポンと武器の名称書くだけで細かい説明はしてないから、いまいちはっきりはしないけど
文字面から考えれば『脊が鉄で出来た蛇矛』つまり『柄が鉄製の蛇矛』ってことじゃないかな
>>17 演義はポンと武器の名称書くだけで細かい説明はしてないから、いまいちはっきりはしないけど
文字面から考えれば『脊が鉄で出来た蛇矛』つまり『柄が鉄製の蛇矛』ってことじゃないかな
21 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/20(月) 04:22:42.68
そういえば曹豹も張飛と呂布と戦ってるけど武器に関する描写あったっけ?
22 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/20(月) 08:11:31.39
「プライベートでの酒や雑談の席での会話」と「実際に何かの権限を行使しての次元」の
話を区別もできないような馬鹿か? まあ確かに「鶴瓶だけ」はさんまも去り中堅も去り、
テコ入れでどんどん会話さえ通じない年齢のタレントばかり脇に添えられ、関根あたりじゃ
実力不足、「残してくれってお願いはしたかもしれんな」、懇願で。鶴瓶だけは今もはや
特別だろ、唯一建前除いてまともに会話の通じそうな相手だから 関西では実はずっと
前から鶴瓶はいいとも早く辞めたいとよく言っていた 「パペポテレビで上岡に」 有名だよ
>>12 キャラ立たせるの上手いよな
武器で個性持たせるのもそうだし、五虎将だとか設定オタクがワクワクしそうだし
たくさん居る登場人物の中で主要キャラをごく少数だけに搾って
印象的なシーンを作るのも上手い
数が多くて平等な扱いだとそれだけ印象も分散してしまうからな
24 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/20(月) 21:56:23.86
>>23 >キャラ立たせるの上手いよな
とくに兀突骨とかな
羅貫中に少年漫画を描かせたら面白いのが出来上がりそう
文醜は弓も使ってたね
演義では趙雲の涯角槍は出てこないんだよね
28 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/25(土) 23:01:45.25
夏侯惇が徐栄を槍で殺したけど
夏侯惇の武器は槍なの?
29 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/25(土) 23:44:40.07
青龍偃月刀など特別扱いされてる武器所有者以外は、一人一種類ってわけじゃないよね?
30 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/26(日) 01:55:18.58
32 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/26(日) 04:19:33.05
丁奉:投石
方天戟:宋謙、賈華、鄂煥、韓瓊
※呂布のは方天画戟で別格扱い
雌雄一対って呂布三英戦でしかでてこないよね
謝謝
水滸伝ならたくさん武器あるのに
39 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/09/06(土) 08:17:40.15
潘璋:(関羽の)青龍偃月刀
狼牙棒、痛そう
42 :
無名武将@お腹せっぷく:2015/01/25(日) 02:09:05.04
保守
>>28 演義では槍
特殊な武器が得物に設定されていなければ、だいたいは槍か薙刀(長刀・大刀)を使用
薙刀は原文だと刀のみになってる場合もあるが、プロの翻訳家が薙刀と訳してるので
ニュアンスとして長柄の刀ってことになるんでしょう
>>7-8 馬超も槍
兀突骨は鱗があるとか目が光るとか異様な風貌の説明はあったけど、武器の説明は確かなかったような
残り含めて時間があったら調べてみよう
弓ってサブウェポン的な扱いじゃないの?
よく一騎討ちで切りあった後、逃げながら射ったりしてるイメージあるけど
サブウェポン的な扱いの場合も多いけど
黄忠、夏侯淵、楽進のように明確に弓が得意と設定されてる場合もあるね
黄忠、夏侯淵は近接戦では大刀(薙刀)使用
楽進は槍と大刀どっちだったか記憶が曖昧
蒼天航路のイメージだと槍の印象強いけど、演義だと大刀だったような気も
あと黄忠の演義での使用武器を大刀のバリエーションの『象鼻刀』としてあるサイトもあるけど
俺は黄忠が象鼻刀を使っていたという印象はない
>>13 演義で趙雲が青コウの剣を使ったのは手に入れた直後の長坂と
呉に帰る孫夫人から阿斗を取り戻す場面の2回だけ
どっちも阿斗ちゃん&劉備の夫人が関係する場面で、よく考えて演出してあると思うよ
49 :
無名武将@お腹せっぷく:2015/01/25(日) 09:35:35.77
何も生み出していない事は無いか
八戸さんは大きな間違いをしない為の生き方を奨めているんだね
文句ばかり言ってる私などよりは立派かもね
象鼻刀は横山三国志の黄忠
第一回
劉備、関羽、張飛、桃園の誓いの後、鍛冶屋に命じ
雌雄一対の剣(雙股劍)、重さ八十二斤の「冷艶鋸」なる青龍偃月刀、一丈八尺の鋼の矛(丈八點鋼矛)を造らせる。
ケ茂を討つ際に張飛の鋼の矛が蛇矛であることが説明される。
程遠志 薙刀を振り回し馬を駆って斬ってかかるも関羽に討たれる。※原文では「拍馬舞刀」
劉備が無官の為に無礼な態度を取ったことに怒った張飛、刀をひっつかみ、本陣に駆け込んで董卓を殺そうとする。
※原文「提刀入帳來殺董卓」
第二回
張宝 剣。妖術を使う際に天に切っ先を天に向ける。
孫堅 刀。経歴解説で登場。一七歳の時の海賊退治の際に使用。
趙弘 槊(柄の長い矛)
孫堅 槊。趙弘から奪い、それを使って突き落とす。馬も奪い縦横無尽に暴れるワイルド文台。
劉備 弓。孫仲に命中させ落馬させる。射殺したと判断する解説書多し。
張飛 柳の枝。督郵の両腿を力任せに打ち付け十数本を折る。
※余談だが、正史三国志では劉備自らが督郵を杖で二百回(注釈の典略では百回)打ち付け、
三国志平話では張飛が督郵の胸元を太い棒で百回殴り殺している。平話での督郵の姓名は崔廉。
演義が劉備を人徳の人として描こうとしたことや、平話→演義での演出テイストの変化の一例として有名。
第三回
盧植 戈。袁紹らの宮中突入、宦官皆殺しの際。盧植は官を棄てていたが都にとどまっていた。
宮中の変事を見て甲冑に身を固める戈を手にし渡り廊下の下に立つ。窓から身を躍らせた何太后を救う。
※原文では「時盧植棄官未去、見宮中事變、擐甲持戈、立於閣下。」で
擐甲持戈と、戈になっているが、翻訳によっては矛としてあるものもあり。
何苗 剣。禁裡(內庭)から剣を手に出てきたところを斬り込んできた呉匡らに出くわし斬り刻まれる。
董卓 剣。百官を招いた酒席で剣を帯びて席に着く。帝(少帝)廃位に反対した丁原を斬ろうと剣に手をかけるが
丁原の後ろに立つ呂布に気付いた李儒に止められる。
呂布 方天画戟。丁原の後ろで眼を怒らせ方天画戟を手に立つ。丁原軍と董卓軍が対峙する場面においては
戟とだけ表現される。方天画戟のことだと思われるが、それとは別に通常の戟も使用したという解釈も可能かも。
呂布 刀。丁原を斬る際に使用。
袁紹 剣。帝廃位・陳留王擁立に反対し、怒った董卓と互いに剣を抜き向き合う。
>>52-53少し訂正
× 妖術を使う際に天に切っ先を天に向ける
→ 妖術を使う際に切っ先を天に向ける
× 甲冑に身を固める戈を手に
→ 甲冑に身を固め、戈を手に
>>53追記
よく考えれば張飛の蛇矛も矛とだけしか書かれない場合も多いので、
やはり省略形で戟とだけ書いてあったとしても呂布の戟=方天画戟でしょう
第四回
袁紹 宝刀。ひっさげたまま百官に別れを告げて退出し冀州へ。
原文「袁紹手提寶刀、辭別百官而出、懸節東門、奔冀州去了。」
※第三回の最後で抜いた剣は宝刀だった様子。中国では日本より剣(両刃)と刀(片刃)の区別ははっきりしている
と言われるが、日本と同様に文章表現としては、刀剣類を一括りに剣と呼ぶ場合もある模様。
丁管 象簡。象牙の笏。董卓を殴りつける。翻訳によっては飛びかかったのみで董卓に当たったかは曖昧であるように
受け取れる表現をしてあるものもあるが原文を見る限り直撃している様子。
「階下一大臣、憤怒高叫曰、『賊臣董卓、敢爲欺天之謀、吾當以頸血濺之』揮手中象簡、直擊董卓。
卓大怒、喝武士拏下。乃尚書丁管也。卓命牽出斬之。管駡不絕口、至死神色不變。」
伍孚 短刀。董卓の悪行に憤慨し、短刀を隠し持ち命を狙う。怪力の董卓に押さえつけられ、襲撃は失敗。
曹操 七星の宝刀。七宝刀。王允から譲り受け董卓暗殺を試みるも失敗。作品によって名称や解釈に若干の違いがあるが
演義原文によると七宝刀、一尺あまりの刀身に七星の装飾を施した鋭利な宝刀。
「操曰、『近日操屈身以事卓者、實欲乘間圖之耳。今卓頗信操、操因得時近卓。
聞司徒有七寶刀一口、願借與操入相府刺殺之、雖死不恨』允曰、『孟コ果有是心、天下幸甚』
遂親自酌酒奉操。操瀝酒設誓、允隨取寶刀與之。」
「卓接視之、見其刀長尺餘、七寶嵌飾、極其鋒利、果寶刀也。遂遞與呂布收了。操解鞘付布。」
曹操 剣。誤解から呂伯奢一家を皆殺しに。
陳宮 剣。同上。
>>56 訂正
曹操 七宝刀。王允から譲り受け董卓暗殺を試みるも失敗。翻訳や各作品によって名称や解釈に若干の違いがあるが
演義原文によると七宝刀。一尺あまりの刀身に七宝の装飾を施した鋭利な宝刀。
「操曰、『近日操屈身以事卓者、實欲乘間圖之耳。今卓頗信操、操因得時近卓。
聞司徒有七寶刀一口、願借與操入相府刺殺之、雖死不恨』允曰、『孟徳果有是心、天下幸甚』
遂親自酌酒奉操。操瀝酒設誓、允隨取寶刀與之。」
「卓接視之、見其刀長尺餘、七寶嵌飾、極其鋒利、果寶刀也。遂遞與呂布收了。操解鞘付布。」
※原文を見る限り星という表現は入っていない模様。
七宝(七寶)と言えば七星の装飾というのがお決まりなのかは不明。
立間訳では「七星の宝刀」「七星を散りばめた業物」としてある。
58 :
無名武将@お腹せっぷく:2015/03/04(水) 22:04:15.52
ウェポンマニアさん
59 :
無名武将@お腹せっぷく:
馬超さんの武器はヘルメットなのだ!がおー