【宿命の対決】官渡の戦い【袁曹両陣営の思惑】

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157無名武将@お腹せっぷく
>>99
死地に送り込む? ひゃはははは! 
自分が冥界に片足突っ込んでるってのに気が付かない方の言うことは違うねぇ。
獄中はどうだったかい? それがあんたの愚かさなのさ。

>>115
どうしたってんだい?
化け物でも見るような顔しちまってさ。
お前さんの檄文なかなかの物じゃないか。・・・・・・そう、我らが殿が『宦官の余った肉から生まれた』奴なんかに
殿が負ける要素なんかありゃしない。

なのにこのくたばり損ないの爺さん(田豊)は、士気を下げることばかりするんだね。
なぁ、この爺さんはお前さんの檄文の効果をも半減させようとしたんじゃないか?
士気が下がることを知らない和が軍だからよかったものの、そいつは文人としてどう思うんだい?
文人として名を後世に残したいお前さんの邪魔をした奴を庇って何の得があるんだい?

>>135
(お前さんには悪いが、世の中金に転ぶ奴がたーくさんいるのさ。苦労知らずのお坊ちゃまにはわからんだろうけれどね。)
(ただ、今度の獄吏は変に爺さんを信奉してるから下手に動けないだろうがね。)
(信奉者を獄吏に選出された殿の心中が気になるところだが・・・俺と元図の三寸の舌にかかれば。)
(あんた達と俺達、どっちが殿の信頼があるのかなぁ? ひゃはは。)
158無名武将@お腹せっぷく:2011/12/18(日) 12:55:43.00
>>137>>139>>140>>142>>143
(陳琳は黙って騒動を見ていました。黙っていましたが、両目はしっかりと見開いていました。
一部始終を見ていました。陳琳の目には、しだいに光が宿ってきました。金星や、北極星が地上に降りてきたようでした。
陳琳の心にあったのはやりきれない思いでした。

「五体が引き裂かれんばかり」?
「この場に居並ぶ全員の頚を刎ね飛ばしてやりたい程の怒り」?

(違う、そんな程度ではない! 私の怒りは国土を押し流す大海嘯だ。雲の海を千々に切り裂く凶刃だ。
峨々たる山々───泰山、華山、秦嶺、峨眉山、南山……───そんなもの、手当たり次第に打ち砕く暴風雨だ。
山々が打ち砕かれれば、地中に眠っていた溶岩が目を覚ます。
それは炎と灼熱の津波となって、国土に襲いかかる!
河北は炎の海となり、中原は噴煙によって闇に閉ざされ、作物は滅び、人も動植物も飢え、渇き、
人が人を食い合う生き地獄となる!
西方は地の鳴動によって瓦礫の山となり、化外の地である江南など、跡形も残るまい!
絶望して海に逃れようとする者には、荒立つ海が死の床を用意する。
まだ足りぬ。私の怒りは、地上のみには収まらぬ。
雲は崩れ、蒼穹すら穿たれ、その割れ目からは、国土ほどもある巨大な岩石の塊が、炎を纏って
幾つも幾つも飛来する!!
天帝は隕石の直撃を受けて崩じ、二十八宿ことごとく粉々だ。
そして最も甚大な害を被るのが、この地上だ。
さすれば、人の世も、神々の世も、何一つ、残らぬ!
私の怒りは、それほどである!

(私はこんな奴らの為に檄文を書いてやったのか!? こんな奴らが、私の檄文を出撃の合図にするのか!?
私は、こんな奴らのために文章を書いたのではないわ!!
159無名武将@お腹せっぷく:2011/12/18(日) 13:40:56.78
>>135   ・ ・
まあ待て、沮君
取り敢えずは気を静め給え。わしは何も急いで決断を下すことはすまい
そこの老いぼれの命のことについてもな…

(袁紹は息子のお披露目ができるので上機嫌で寛大さを演出している)

沮君よ、何故そのような場所に控えておるのだ
さし許す、もっと近う寄るのだ。此方へな…

(鷹揚に笑みを作り手招きし、沮授の背中を叩いてみせた)

そら、杯を受くることを許すぞ。さあ飲み干せい
そして諸君、謹聴せよ。これより河北の監軍が叡智を示すのだからな!

(袁紹が「寛大にも」沮授が延津攻略の利を説明することを「許す」と、沮授が発言を始めた)
(「曹賊は、兵力で劣っておりまする」…)
(丁度この時>>133美しい物腰の男が戻って来たので、袁紹は意味ありげに男と目配せを交わした)
(……………沮授が語り終わるのを待って)

聴いたか、諸君。沮君はさすがに見識が高いな
居ながらにして孟徳の心を鏡のように映しおる。「我々のような凡人には」計り知れぬ深謀ではないか!
ハッハッハッハ…
そして「我々のような凡才は」彼の鬼謀に敬意を払うしかなく、口答えなどできぬから
発言したくともできぬ者もいよう
ゆえにこの袁紹が忌憚の無い意見を述べ、皆が発言しやすい場を設けたい

のう沮授よ
わしは正直、目標が白馬になろうが延津になろうが大差ないと考えておる
わしにとっての重大な関心事は、そちの言葉にちらちらと孟徳賛美とわしを侮る心が覗いておることよ
「白馬攻撃が蹉跌の第一歩となる」か! 「何故に愚策をお取りにならんとするか」か!
要するにそちは河北軍が孟徳如きに敗れる弱軍だと思い込んでおり、
わしが愚策を採択する暗愚だと思い込んでおるのだ!
表面上は敬意を表せても、根っこはそこの老いぼれと同じだのう、沮授
言い方を変えればお前達の策とて受け入れることを考えようものをな…