109 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/15(火) 13:13:16.26
/ ̄\
| ^o^ | 常識的、と君は言うがな?
\_/ 自分のいう常識が、必ずしも他人の常識と同じであるとはかぎらない。
/ 丶' ヽ::::: 常識とは人の数だけ存在するのだよ。
/ ヽ / /:::: これはどのような物事にもいえることだ。
/ /へ ヘ/ /::::: 例えば善悪。何が善で、なにが悪かなんてしょせんは人が決めたこと。
/ \ ヾミ /|::: 必ずしもそれが絶対とは限らない。
(__/| \___ノ/::::::: ニーチェも「一切は許されている」って言ってるしね。
/ /:::::::: 社会で言われている善悪はいわば相対的な善悪なんだよ、
/ y )::: 常識だってそうさ、社会で言われている常識は相対的な常識でしかない。
/ / /:::: ならば絶対的な「それら」はどこにあるのか?
/ /:::: それは個人の中に存在する、つまり人の数だけ「それら」はあるんだよ。
/ /::::: 突然こんなことを言われても理解できないかもしれないが、
( く:::::::: きっと君にもわかる日がやってくる。
|\ ヽ::::: 「真実は常に君と共に。」
| .|\ \ ::::: 自分を信じて生きるんだ。
\ .| .i::: \ ⌒i::
\ | /:::: ヽ 〈::
\ | i:::::: (__ノ:
__ノ ):::::
(_,,/\
>>107 洛陽城市の落書「曹爽と晏儒らが密室で打ち合わせして仲間内で壟断している魏帝国。分かりやすすぎる。」
おやまあ、心外なことだよ。
曹爽閣下は先帝の遺詔を受け、我々も正当の手続きを経て顕官に就いているのに。
…ということにしておこうか。退廃の魏宮の規則は、蕩けるほどに柔らかい……
だが真面目な話、私は
>>107の言うような打ち合わせをするのは好きではないし、
事実無根の中傷だということは、明言しておく。
さて…
まだ呉や蜀のような外敵の脅威も治まらないのに、相府を中傷して大衆を混乱に導こうと企む悪しき落書……
どう対処したものかねえ……にやり
111 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/15(火) 16:07:58.92
チャコールフィルター
1996年結成
Vocal 大塚 雄三
Guitar 小名川 高弘
Bass 安井 佑輝
Drums 高野 真太郎
代表曲「はじけよう」、「Brand-New Myself〜僕にできること」など
2007年解散
好きな曲、メンバーについて、メンバーのその後など何でも語ってください
司馬懿殿。貴方が真に国家の柱石としての人品を備えていることは、この何晏からしても否定しようがない。
それでも貴方がその能力ゆえに槐門の首座(筆頭宰相)を務め、
貴方の能力が次の世代まで受け継がれている事は私にとってはゆゆしい事態だよ。
このまま曹爽閣下が貴方を立て、朝廷の趨勢が司馬氏に傾いては、
私の下に帰すべきあらゆるものが幻と消えてしまうからねえ。
曹爽閣下も今は抑えておられるだけで、本当は権力欲の強いお方。その若さも手伝えば、
少しそそのかしただけで簡単に「向こう側」へ転んでしまわれるだろう。
だから私はあの方の耳にそっと毒の言葉を流し込んで差し上げるだけ。
司馬懿殿を追い落とし、ご自分お一人で天下の采配を取られるように。
そうだねえ。
司馬懿殿には「太傅」の位を賜るようにし向けてやろうか。
剣を帯び、靴を履いたまま昇殿し、小走りに走らずともよく、天子に目通りする際にも実名を呼ばれない……
最高の権限と引き替えに、貴方の持つ実権はいただくよ。
113 :
劉備 ◆zEGpD4VZDY :2011/03/16(水) 11:47:36.77
恥を承知で質問させていただきます。
ファ板にスレたてたいけどたてれないんだ。
自分スレたてたことないからよくわからない。
早見表とか見たけどやっぱわからない・・。
だから誰か立ててくれると嬉しいんだが・・。
スレタイ IDに出たぶん貯金して服買うスレ
文面 (1) IDで連続した数字が出たらその分の金額を貯金します。
(例) ase20Kzc → 20円貯金
(2) 数字と数字の間にxまたはXがあったら、かけ算します。
「/」は割り算ですが、本人の判断にお任せします。
(例) D4x15JkM → 4×15=60円貯金
(3) アルファベットのOとoは「0」、Iとlは「1」とみなします。
(例) uYre5IkL → 5Iで 51円貯金
(4) 数字が2箇所以上に別れていたら、素直に足し算してください。
(例) R34as1km → 34+1で 35円貯金
(5) 貯金は1日Max1回厳守。
(6) 自分の集計は自分で汁。ステハン、トリップ推奨。
(7) 万単位の貯金額が出たら、みんなで祭ってあげましょう。
(8) なんか買えたら報告汁。
いくらぐらいの何を買えたかよろしく。
(9) 服以外でもOK(小物など)
※ sageるとIDが出ないので注意して下さい。
全く同じスレがアダルトグッズ板にもあるわけだが
やさしく見守ってくれ。
じゃあスタート。
3日ぐらい前から毎日立てようとしてるんだけど・・。
ごめんなさいホントお願いします。
>>113 閨房、夢──
くー… ぅん、貴方は誰だい? …劉備? お前は十五年以上も前に白帝城に死を遂げているじゃないか。
皇帝まで称したお前だが、元は莚を織ってその日を暮らしていたのだろう?
貧乏暮らしが長くて、帝位に上ったことすら実感に残らなかったのかな。
死してまでそうして、必死に衣服を買う小銭を掻き集めているとはねえ。
さあ、もう行け。
お前はこんな所に居てはいけないぞ。
故郷の北国の桃園か、蜀の配下の者どもの許にでも行けばいい。
クックックッ… 無様なものだ。やっぱり人の筆は、あてにならない。
蜀の地では奴を昭烈帝と呼んで祀っているようだが、当の奴は幽鬼となって身の有様は転がる蓬。
人など死んでしまえばどうなるか分からないのだ。
それなら、やはり、生きている内に好きなようにしておくのが一番じゃあないか。
──何晏からのお知らせ──
★「お試し期間」の導入
歴史人物で参加する方へ。ある人物を名乗ったものの、どうもしっくりこない、という方向けのルールです。
最初に名前を名乗ったときから15日間を「お試し期間」、つまりキャラの試用運転の期間とします。
この間にキャラを動かしてみて、今後も続けたいと思われた場合には期間終了時にお伝えください。
他キャラを模索したい旨の連絡があった場合、または何の連絡もなかった場合には
当該キャラを引退扱いさせていただきます。(他の方が当該キャラで参加できるということです)
※現在災害時ですので、
>>1に記載した不在連絡を含め、スレへの書き込みが不可能な方もいらっしゃると思います。
その場合、一旦引退扱いとさせていただきますが、書き込みが出来るようになった時にご連絡いただければ
引退はお取り消し致します。
このルールは今日作ったものですので、司馬仲達さん、李勝さん、尹氏さんのお試し期間は
今日から始まるものとします。
劉備さんはスレ開始時点(西暦239年)ですでに故人のため、ゲストキャラ扱いとします。
116 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/16(水) 15:17:32.65
ト、j | | ト、 |
/ } レ ヽ |
― 、 ノ( ' の ア つ ま. : ナ | | :
j L ヽ て } オ ン ま ず : | | ..――.. | :
]「 {{(_) ヽ ナ ジ り い っ ニ ; ´::: ::: ::: ::: :::ヽ o| で だ
_ `´ ̄l | ニ ェ こ. !! て | { i::: ::: ::: ::: ::: ::::i / l す. そ
/ ,へ、_ノ | | こ こ !? / K:○::::::::○::>| 匸7| う
/ / ̄´ | j ラ は と ∧ { |::ヽ三三三7::| /ニ/ |
/ / ,、__/ 〈 ン は / } / ヽ:: :: :: :: :: :: /)}≡<
∧/ ―=} ド _{ ´ ̄ヽ/ }`==='{ヽ三三三ヽ
| | だ r' /:: :`ヽXXXX7:: ヽ三三 \__
| j !! _/ /\:: :: :: ::XXX/:: : ∧三三
| ´ ̄ヽ _/ /:: :: ヽ:: :: :: :: :: :: :: :〈:: :ヽ三ノ
|_ \/ /:: :: :: :i:: :: :: :: :: :: :: :: :ヽ:: :: :: :: :ヽ
|  ̄| /:: :: :: :: l:: :: :: :: :: :: :: :: :: :i:: :: :: :: ::
|__、_| ∧:: :: :: :: l:: :: :: :: :: :: :: :: :: : ;:: :: :: :: :
 ̄ ̄} ll /:: :ヽ:: :: : ;':: :: :: :: :: :: :: :: :: ::| `ー―
117 :
何晏 ◆YI1yrpC6Lo :2011/03/16(水) 17:25:55.39
Enjoy!サイレンは鳴り続ける!
It's join!届けたい核の炎!
心躍る!Warning!
Melt!Down!Down!Down!(Ready Go!)
今Going!病院より飛び出し!波に乗り泳ぎ続ける!
Enjoy!(Enjoy!)
It's join!(It's join!)
呼応する大地!震え続ける!
逝ってきな的な言葉が出てきた!
ここは放射能漏れるところだから!
止めないよ!近づきたいなら!
Get up!Stand up!
逝くしかねぇ!
つかねぇ!やっぱ気づいたんだ!
100%!爆発の意思表示!
鳴らせ!BANG!BANG!
隊員同士!夜通し詰め込んだ!
UpperなDrain offのSeawater!
Have a dreamin'!Greeting!
双葉の空気!中心!原子炉!
繋がるBooing!Freaky!
気張らず東電の皆と!
その価値あるからDown!Down!Meltdown!
生真面目・正論屋にゃできないImagination!
望むところだ!
茶の間!床の間!ところ構わず!
ボタンひとつで漏れる放射能!
Enjoy!サイレンは鳴り続ける!
It's join!届けたい核の炎!
心躍る!Warning!
Melt!Down!Down!Down!(Ready Go!)
今Going!病院より飛び出し!波に乗り泳ぎ続ける!
Enjoy!(Enjoy!)
It's join!(It's join!)
呼応する大地!震え続ける!
118 :
旅の者:2011/03/16(水) 22:13:50.50
>>105 えっ、晏儒を…。
ではお言葉に甘えて、お世話になりましょう。
「人の言葉は、偽りに満ちて全くあてにならない」…。
果たしてそれは真でしょうか。
偽りを発したくなる程、彼が魅惑的なのではないでしょうか。
月の影の様に。
影も何もない月には人は蛙を見い出せない。
ただの影なのに、兎の姿かもしれないのに、人々は蛙を探している。
偽りには小さな真実があるのではないでしょうか。
益々興味がわきましたよ。
>>118 成る程。真実の中に偽りが包み隠されているのは確かだが、一方で嘘の中にも真実があるという訳かい……
(何晏は手を打って破顔した)それが、真理かもしれないな!
「老兎 寒蟾 天色に泣く」…
(何晏は一つの詩句を唱える)
(「年老いた兎、寂しげな蛙が天に向かって泣いているのかと思わせる、悲しげな月光」)
月の影は兎かもしれないし、蛙かもしれない。本当のところなどどうでもいい。眺める者が感じたありのままを、
真実と捉えてもよかろうね。
だから、衆目を浴びる当人は… 他者にとっての「真実」など意に介さず、
山を分け入った奥深くに咲くスミレのように、ありのままであればよいということか。
クックッ… 私の目から見て、君と晏儒は意気投合するかもしれないな。
(旅の者を迎えた男の邸は、淫靡な造りであるように思われた)
(と言っても、露骨に下劣な細工がしてあるわけではない)
(外開きの門を狭く取り、その奥に暫く隘路が続いているのは、いかにも女の膣口から産道に至る経緯を思わせた)
(その産道を抜ければ、「ぱっ」と視界が開け、星空の下の庭に辿り着く)
(誕生の時を再現したように、男と何晏は邸に入った)
此方が湯殿になる。そちらが客人用の寝殿さ。ここで君に一つ「課題」を出すとしようか。
その「課題」には明答が定められているわけではない。休んでいる間に君なりの考えを出して、
明日の朝、私の部屋へ来て答えを聞かせてくれないかい。
【問い】真実や、偽りや、それを超越した真理という奴は、いったい何処から出ずるものなのか
繰り返すが、この問いには明答が定められているわけではない。先人の論の真似をしたり、
晏儒や私に迎合した答えを出すことは禁止する。わからないならわからないで構わない。
君だけの一つの考えを持って、明日私の部屋に来てくれ。
それが試験問題だ。君と晏儒を引き合わせるためのね……
120 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/17(木) 12:31:28.26
164 名前:名無しさん@恐縮です [sage] 投稿日:2005/10/26(水) 10:15:52 ID:vrA0eXrA0
群集タクシー取り囲むボッコンガッコンユッサユッサやりたい放題(とにかくすごい人数でカメラに映る範囲DQNだらけ)
↓
どこからともなくガタイのいいゴツイおっさん登場(タクシーにのってた?)
↓
「おまえら何しとんじゃ(#゚Д゚)ゴルァ!!俺はこういうもんじゃ(セリフうろ覚え)」この声の響き方がハンパでなくTV通じても俺の腹響いた希ガス
↓
おもむろに服を脱いで上半身見せる
↓
立派な彫り物が上半身にまあ素敵「おらどうしたんや!?かかってこんのか?!」
↓
DQN群集顔見合わせ目配せしながらあとづさり。このときの静けさときたらシーーン・・・・
↓
タクシーそそくさー
とおもってたら
>>163GJ!!!!!
168 名前:名無しさん@恐縮です [] 投稿日:2005/10/26(水) 10:19:59 ID:aBg7p/Pw0
>>163 893もすごいけど、このタクシーの被害もすごいな
タクシーの運ちゃんはこれで怪我は無かったんだろうか
170 名前:名無しさん@恐縮です [sage] 投稿日:2005/10/26(水) 10:20:30 ID:vrA0eXrA0
さすがにこの163の時は実況の連中もおっさんGJな雰囲気がおおかったような記憶がある
まあ本来はどっちもどっちだがねw
映像のインパクトがとにかくすごかった
121 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/18(金) 09:03:08.16
クマッタ高卒蛆虫^^
122 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/19(土) 20:29:45.42
アホジェは大型の外部板池
( ゚Дメ) 123
124 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/20(日) 20:31:53.23
アグネスチャンってなんで日本語下手なの?
125 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/20(日) 20:37:11.90
アグネスチャンってなんで歌が下手なの?
おっかのうえひーなげしーのはーなでーwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
127 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/20(日) 20:44:41.71
アグネスチャンはマジでひでえわ
128 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/20(日) 20:45:21.45
アグネスチャンの斜陽
|┃三 /::::::::ハ、\、::::::::\\::::::::::::',
|┃ i:::::::イ ` ̄ー─--ミ::::::::::::|
|┃ {::::::::| ::\:::/:::: \:::リ-}
ガラッ. |┃ ',::r、:| <●> <●> !> イ
|┃ ノ// |:、`{ ` ̄ .:: 、 __ノ
|┃三 |::∧ヘ /、__r)\ |:::::|
|┃ |::::::`~', 〈 ,_ィェァ 〉 l::::::》
|┃ |:::::::::::::'、 `=='´ ,,イ::ノノ从
|┃三 ノ从、:::::::::`i、,, ... ..,,/ |::::://:从
130 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/20(日) 20:48:13.87
フォークソングの名曲を歌っていただきます
アンジェはもう飽きたのか
132 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/20(日) 20:54:48.93
歌うことに飽きたのか
133 :
何晏 ◆YI1yrpC6Lo :2011/03/20(日) 23:06:38.24
知識が無いように見せかけてあるのがクマッタ
知識があるように見せかけてないのがアンジェ
134 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/21(月) 07:37:15.26
クマッタなんてもとからないだろ
135 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/23(水) 13:09:08.42
中学の頃の先生から聞いた話。長い話だったんだけど、
自分なりに短めにまとめてみます。
先生がまだ大学生の時、大学の先輩が教員免許を取るために
小学校に実習に行ったそうだ。
先輩は受け持ちになったクラスの子供達とすぐに打ち解け、
大変な実習もどうにか乗り越えられそうだった。
実習終了まで後わずかとなったある日、
受け持ちのクラスの女の子の家が火事になり、
二階の子供部屋で寝ていた女の子とお兄ちゃんが亡くなってしまった。
一階で寝ていた両親と生後数ヶ月の赤ちゃんはどうにか逃げ出して助かった。
突然の訃報にショックを受けたクラスメイト達は、
みんな泣きながらお葬式に出席した。
お葬式の後学校へ戻った先輩は、クラスの子達が授業の時間に描いた絵を見ていた。
絵の課題は「家族の絵を描きなさい。」
みんな思い思いに自分の家族を生き生きと描いている。
その中に亡くなってしまった女の子の絵もあった。
大きな画用紙に描かれた家族の絵。
お父さんが赤ちゃんを抱っこして、お母さんと一緒に花壇に水をやっていて、
二階の窓からは、女の子とお兄ちゃんが三人に向かって手を振っている。
そんな、家族の日常を描いたほのぼのとした絵。
…先輩はハッとした。
今回の火事で逃げ出せたのも外に居る設定で描かれていた三人。
逃げる事が出来ずに亡くなったのは家の二階に居る設定で描かれていた二人。
「まさかとは思うけどさぁ、二階に居て手を振ってるのって、
火事で身動き取れなくて助けて欲しくて手を振ってる姿だったり…しないよな。」
先輩はそう言うと黙り込んでしまったという。
136 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/03/23(水) 16:31:02.95
黙るな
魏定国「ぶっちゃけ、梁山泊入りした時点で一房ナンボのモブになるなあ。とは思ってたよ。」
138 :
旅の者:2011/04/07(木) 00:45:41.65
(真実…)
(ああっ)
(真実を探せば探す程路が増える)
(掴めば別の物を掴んでいる)
(闇夜に浮かぶ月の様に)
(確りと存在を示しているのに)
(手を伸ばすと波紋を描きながら消えてしまう)
(明鏡止水…)
>>138 おや、おや。どうしたんだい。そんなに辛そうな貌をして。千里の旅の果てに道を失って
途方に暮れたような貌をしているよ。
(頭を抱える旅の者の耳に、甘く気怠げな声が侵蝕してくる)
(いつの間にか何晏が寝殿の割り当てられた部屋に入ってきていたのだ)
君が疲れていると思ってねえ、果物を持ってきたんだよ。もぎたての鮮果さ。
今すぐにでもむしゃぶりつきたい色艶をしているだろう?
クックックッ…… 思索は辛いかね。考えれば考えるほど答えが遠くに逃げていくような気がするかね。
当然さ。言ったはずだよ。私の問いに明答などありはしないとね。
だからこそ面白いんじゃないか。さあ、貌を上げなさい。果物を食べて頭をすっきりさせるといい。
食べたならば、ある男の話をしてあげよう。その男は五石散の効能を高めたいと欲し、
神仙を訪ねて歩行の法を習おうとしたそうだ。結局、練習しているうちに元の歩き方をすっかり忘れてしまい、
歩けなくなってしまったそうだよ。
魚が生まれながらに水泳の法を知っているように。
人が生まれながらに歩行の法を知っているように。
真理の出ずる処もそのように。
私は君の出した答えが聞きたい。黙って辞去するようなことは、ないように頼むよ。
澄明な新春。山野をおおう陽光は透明に、木々の枝末を揺らす微風は涼々と。
この人間社会でも、衆人誰もが心を浮き立たせているようだよ。状況は何一つ変わっていないのに。
幼い皇帝は百官を前に、たどたどしく祝賀の辞を述べた。
その横で剣の柄に手を置いて、あたりを睥睨しているのが大将軍・曹爽殿だ。
曹爽殿、貴方がその剣で切るべき男は、病床に伏しておりますよ。
正月の儀は滞りなく進行していく。宗廟に社稷の安泰と一年の豊饒を祈念する皇帝の声……
覚束ないその声以外は、一切が決められたままに動いてゆく。
この国の連中は……。昔からの決めごとを守ることと、相手に期待されている「正解」を求めることだけは得意なのだ。
そのくせ、自分の頭で考えてみろと言われると、押し黙ってしまう。
実にくだらない。李部尚書(※吏部尚書の雅称)の私の門前に市をなして、毎日毎日押し寄せてくる、
数を数える気にもなれぬ官吏志望者もそういう人種ばかりだ……。
先人の思想を暗誦できれば官吏になれる世の中が悪い。
丸暗記の知識など、試験が終わればどうせ綺麗さっぱり忘れてしまうのだ。
温故知新? 知新どころか、温故すらまともにできない俗物ども。
お前達のような奴らが、大事な学問を汚し真理を覆い隠してゆくのだ……。
だから、私は「まともに」人事を動かす気になれない。
「まとも」だと思われている選考が、まともではないのだからね。ばかばかしくも。
さあ、私に貢ぎ物を多く持ってくれば、引き立ててやるぞ。
私を喜ばせれば、宰相への道をも開いてやるぞ。
どうせ「まともに」選考しても、俗物しかいないのだから。
だったら、同じことだろう?
「くだらない」……見れば見る程そう言いたくなる世の中だ。青雲をも突き抜ける、高い志操を持った者から馬鹿を見る。
そんな世の中でも、私には一つの楽しみがある。
それは、新しく建てた私の為だけの茶房だ。
誰も入れてはならない。誰が来ても、今は通すな。
身を清めて、髪を梳って、口を漱いで、衣を更えて、世俗から離れて己独りの心気と向かい合う。
湯を沸かすと、『山海経』を手に取って読む。闇の中に目を凝らして、目に見えぬ「もののけ」を探り愛おしむ幻想怪奇。
三本足の青蛙の神や、琵琶を弾く鬼、樹上に棲む鳥の精。そういったものが、想像力と心気の深化をくれる。
やがて湯気がおだやかにゆらりゆらりと立ち上る。腰掛けに身を投げ出してそれを眺める。
砕いた茶を投ずると、茶房に清涼感をもった香気が漂う。
いい香りが立った。これは、いい味が出るぞ。
青磁の品茗杯、聞香杯。木の茶托に乗った、対の青緑の透明感。
手に取ると驚くほど軽く、ひんやりと滑らかで、吸い付くように手になじむ。龍のような、風のような。
そう、龍のように風のように、気高く、強かで、そして自由で、しなやかで……。
手に持っているだけで、心の風清が得られる茶器。
その茶器で喫する茶の香味。
気高く、強かで、自由で、しなやかで……。あこがれの自分の姿である、龍や風を思わせる空間づくりを。
この喫茶茶房に、私は庵号を付けることにした。
「風韻堂」
フウインドウ。風の韻。中々、好い名前が付いた。
煮えた茶を、珠玉を扱うように玉の茶海に注ぐ。
それを聞香杯と品茗杯で楽しむ。目を閉じ、香りを聞いて口に含む。
鼻に通った香気はこめかみの辺りを通り抜け、脳天へと突き抜けてゆく。
喉へ嚥下した味は、気のめぐりに乗って全身を満たしてゆく。
体の中を涼風が吹き抜けてゆく清涼感……。
春風に包まれ、龍となって雲の上へと上っていくような昇仙の心地……。
私の心は、風韻堂を遥かに下に望み、人の境から離れてしまった。
気付けば、目を閉じたまま、茶杯を高く掲げていた。
それから立て続けに二煎、三煎……七煎まで。
体中を心行くまで好きな茶で満たした後、私は風韻堂を出た。
スレを再開するよ。
募集要員はこんな感じ。
○司馬懿派
司馬懿親子、司馬孚、辛毘、郭淮、陳泰、郭皇太后など
やること:司馬懿復権、曹爽派の排斥
○曹爽派
曹爽兄弟、李勝、桓範、夏侯玄、諸葛誕、曹芳など
やること:司馬懿派の完全排斥
○その他・名無し・オリキャラ等
どっちかの派閥の人士、何晏の門人や清談仲間、民衆など自由に
※蜀呉や異民族での参加は不可
※展開によっては曹爽が曹芳を擁して許に拠り、司馬懿派と兵火を交わすなんてのもあり
143 :
無名武将@お腹せっぷく:2012/01/28(土) 07:44:00.88
とてもクマッタ蛆虫に知識があるとは思えんがね
144 :
管輅 ◆nYMU3y42OA :2012/01/28(土) 10:48:41.90
(洛陽の官人街を一人の男がひょこひょこと歩いている)
(年は四十を少し出た頃だろうか)
(場所柄、高官の瀟洒な車馬や身分は低くてもどことなく気品のある使用人の行き交う官人街に
どうにもそぐわない男である)
私は管公明という者だが──
失礼、今は貴方を卜って差し上げられないのだ
何尚書に喚ばれていてね
何尚書のお宅はどちらかな
…ああ、あの瀟洒なのがそうか
では失礼する
…ところで、君には子が一人あるだろう
正月には遊びに出さんほうがいい
…なあに、これはただの警告じゃ。卜いには入るまいて
……
さあ、ここじゃな
そこのあんた、何尚書に管公明が着いたと伝えてくれい
このスレの主旨は?
>>144 何家家人「管公明というとあの卜聖様ですか。どうぞお這入り下さい。主公がお待ちでいらっしゃいます」
(頬の紅い家人は管輅を促して迎え入れ、先に立って客人用の宿舎に案内する。
通り一遍、礼を終えると、足早に主人に知らせに行く。何晏は頷いて腰を上げ、宿舎にいる管輅に会いに向かった)
卜聖、よくお越しくださった。あの手紙を読んだかね。気掛かりな夢のことで相談があるのだ。
場所を移そう。新しく建てた茶房がある。そちらの方が居心地が良いのでな。
(主客ともに風韻堂に入る。風韻堂の造りは次の通りであった。
全体として横長の長方形の空間を左右に分けている。入って右手は書・画・陶磁器などの蒐集品を陳列した《ギャラリー》であり、
左手は家主自らが茶を煮る茶房であった。
茶房の、ほとんど壁一面に広く取った窓辺には、円形の違い棚。何晏が蒐集した様々な茶器が並んでいる。
窓の前にはゆったりした腰掛けが二脚向かい合い、その間には小卓がぴたりと並べて置かれている。
その腰掛けに、何晏と管輅は向かい合って席を定めた)
どうかね、卜聖。我ながら好い茶房が出来たと思っているのだが。もっとよく眺めてくれ。
(何晏は室の奥も見るように促す。窓辺から奥へと続く壁際には彩花や骨董品が並び、
一番奥には、より重要な茶器がしまわれた棚や、清風をかきならす糸竹(※琴)が置かれている)
相談の前に、先ず私の琴の声を聴いて頂こう。琴には奏者の心が表れるという。
それを聴かせるということからして、私の信頼と、夢読みへの期待の度合いを察してもらいたい。
(何晏は琴を身に引き寄せ、長く白い指を弦の上に置いた。風韻堂に、奏楽の声が広がる。
何晏は瞑目し、天を仰いで大きな息を吐く。茫然として、一切の相手の存在を忘れてしまっているかのようであった。
身形は枯木そっくりで、心はまるで冷え切った灰のようで。今、管輅に向かい合っている何晏は、
先程管輅に茶房の自慢をしていた何晏とはまるで別人のようであり、
その有様は、『荘子』斉物論篇の南郭子葵のようであった。───演奏を終えて)
聴いての通りだ。琴声におびえや不安は表れなかったな。気掛かりな夢に不安を覚えたかと思いきや、
私は、不安を感じていないらしい。私に喜怒哀楽の情をもたらす根源、真宰は、
私の心を悠然とした状態にあらしめたいようだ。
これはあなたに相談ができるという安心がなしたものだろうか?
>>145 後期の曹魏に生きる一人の人間になりきり、その《生き様》を書き手の力を奮って表現することかな。
当時の魏人にとって、派閥抗争も清談に耽るのも、結局は《生きる》ためにした選択であるわけで。
熾烈な戦い、文化の爛熟と政治腐敗。三国志後期特有の世界が、生きた物語として息づけば素敵じゃないですか?
基本的に好きな人物で参加するのがいい。
ピンとくるのがいなければ名無しやオリキャラでもいい。
「後期魏に生きる一人の人間」でさえあれば。
立場に迷ったら魏を退廃させてる悪人何晏と敵対するか、
逆に何晏に近づいて官職の斡旋を受ければいい。
展開は史実にはこだわらない。
参加者の行動の結果、自然に展開する流れを重視。
148 :
管輅 ◆nYMU3y42OA :2012/01/29(日) 17:27:33.54
>>146 これはご丁寧に。管公明でございます
ご用向きは委細承知。お話を伺いましょうぞ
ほう、ここが新しき茶房ですか
清楚にして心落ち着くよき造りだと思います
お招き頂きありがとうございます
(ふむ、権力者の茶房にしては異例の小ささじゃの)
(これは己一人あるいはごく限られた者のみ招くつもりで建てたか)
(当節流行りの清談のための場という訳か)
(だが造りがよいことは確かじゃの。悪趣味な本邸よりもよっぽどな)
ふむ…(琴の音を聴き)
何尚書。最初に申し上げますがわしは嘘は申しません
世に、禍に見舞われる人は一目でその精神の錯乱がわかると申します
わしが尚書のお顔を見ると目つきは魂が離れ血も澱んだ色、
精神はふわふわと漂いここにあらず、姿はまるで枯木のよう
こうした様子を「鬼幽」といい、鬼幽の人は死を避けられぬといいます
しかし琴の音を聴けば音色は生気に満ち、落ち着き払ったものでございました
…ええ、尚書が言われた通り
これは死を前にした人間の奏でる音ではございません
尚書は確実に死相を浮かべながらさりとて生気に揺らぎがあるわけでもない
このようなことはあまり無いのですが
何か最近変わったことはありませんでしたかの?
149 :
無名武将@お腹せっぷく:2012/01/29(日) 18:26:36.88
文芸春秋で何晏出てきたね 夏ごろ
>>148 私は、死相を浮かべながら生気に満ちてるのか。ただ、それは人々みんなに同じことが言えるんじゃあないかな。
人の寿命はせいぜい五、六十年。まあ長くて七、八十年だ。百歳にも満たない命、生涯を真に完成させて逝ける者がどれだけいるかな。
功成り名を遂げても、所詮は一炊の夢だ。
聞けば呉の国の南には大木があって、五百年を春、五百年を秋としてるとか。
途方もない話だ。それと比べれば、人の生など朝に生じ昼には消える茸と変わらない。
十五年も、五十年も、八十年も変わらない。人はみな、一様に短い寿命の中であくせくしてるだけだ。
少し知恵遊びができても、人はすぐに死んでしまう……。
それなら、生きてる内には生を謳歌して、死ぬときにもただ死んで……。
人生の旅とはあてどもなく、さまよい歩くこと。
九万里の天空をかける龍のように、何ものにもとらわれることなく、自由の境地に遊ぶことだ。
卜聖、あの夢の後の朝、私はとても怖かった。この私がだ。
ただ、今は言った通りに思う。変わったことは特にないがね。強いて言うならこの風韻堂を建てたぐらいかな。
─ 新年のある日、天子からの窃盗のこと ─
(その日、宮中は俄かに賑わっていた。各地から届いた山のような献上品が続々と運び込まれていたのだ。
目録を片手にきびきびと指示を下す担当の官吏の声。それに応える大勢の人夫たちの気配。
何晏はといえば、写させた目録を前に歯噛みしていた)
湖南のお茶。製茶師は鄭志成。今年は湖南は良い雨に恵まれた。その特急品の香気、味は……。
気に入らない。何故、味もわからない曹芳に、皇帝だからといって好いお茶が転がり込むのか?
本当に好きな者に飲まれずに、曹芳ごとき不調法者に飲まれてはお茶が哀れではないか?
あれを飲むべきは他の誰でもない。この何晏なのだ。
私は誰よりもお茶の良さをわかっている。誰よりも真摯にお茶と向かい合っている。
曹芳に献上される前に私がもらって、何が悪い?
これは「窃盗」じゃあない。相応しくない者が好い茶を掠め取ることこそ罪であるし、天の道理を捩曲げる行為だ。
献上品管理の責任者を呼べ。李部尚書が用事があると言って。
(しばらくして、白髪混じりの官吏が小走りに到着する。恐懼している。明らかに何晏を恐れていた)
君は、夥しい献上品を検分する目利きだ。好い物としかるべき人が引き合う道理もわかっているだろう?
私は湖南のお茶が所望だ。献上されたものの中でも最上の保存状態のものをだ。私自ら検分する。案内しろ。
(哀れな責任者は、ためらいもなく承諾した。それ以外の返答は彼に許されていなかった)
【風韻堂】
完璧だ。ああ、美味い……。
(何晏は満足げに瞑目し、全身で味と香りを楽しんだ。
曹爽らは献上品があると必ず好みの物品を掠め取った後に皇帝に献上したが、それはこのように公然と行われた。
その中で何晏は金銀や玉には目もくれなかったが、茶や茶器を欲することは、渇いた人が水を欲する如くであった)
152 :
管輅 ◆nYMU3y42OA :2012/01/30(月) 23:40:51.88
>>150 ふむ…あまり感心しませんな、生を軽視するが如き発言をされるのは
生を羨み生ける者を引き込もうとしておる亡者はそこら中にごまんとおりますぞ
そういう連中が尚書の発言に引き寄せられて来るやもしれませぬ
まあ、この場には悪い気配はしませんがな
これはあくまで警告ですが、なるべくこちらで過ごされた方が良い
ご本邸は「家相」が悪い
悪いものの掃きだめのようになっとります
それに比べてここは綺麗そのもの、良い気に満ちておる…
あなた様の運気が良い方向に変わったのもこちらを建てたことに関係があるのは間違いござらん
さて、では御夢の話を伺いましょうかの
吉と出るや凶と出るや…
死亡
斜陽
155 :
無名武将@お腹せっぷく:2014/01/02(木) 23:30:34.29
チンポ
ドピュ
射声
校医