所謂ヤマト伝説といふものは、ヤマトタケル伝説と非常に似通った性質の物とゐへるのである。
即ち、『古事記』に書かれたタケルは、熊襲征伐と東國遠征のエピソードのみであるのに対して 『日本書紀』では、日本各地を転戦するのである。これは当時全國に派遣された四道将軍の逸話をタケルのヱピソードに集約してゐるものと考へられるのである。
『続古事記』の中のヤマトが、ヰスカンダールとテレザートの遠征しか書かれていないのに対して 『地球書記』では、その後の数々の冒険が記されてゐる。
これは、2代目、3代目、のヤマトや他の戦艦のヱピソードが一隻の艦の活躍に集約されている為 であるからである。
2 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/11/06(土) 22:22:11
板違いの上に糞スレとは
ヤマトが、存在する時代に作られたアニメーショーンが大きな拠り所になっているのである。
このアニメーショーンは、何故かヤマトの時代よりも200年以上も前の技術を持って制作されているが 理由は不明である
ストーリーは、既にかなり荒唐無稽な物に脚色されており、そこから歴史的事実を紐解くことも容易とは 言ゑまい。
一例を挙げるならば、アニメ宇宙戦艦ヤマトVの章の中でスカラゲック海戦が描かれているが
ヤマト一隻でボラー平和主義共和国連邦の100隻を超える艦隊に圧勝してしまうのである。
実際はここでのヤマトは、3代目ヤマトであり(訳者注:初代戦艦大和、2代目ヤマトは、ガトランティス戦役で戦没)
同海戦でより戦果をあげた大型潜宙艦ビスマルクや巡洋戦艦プリンス・オプ・ウェルズや装甲艦ノーウィックについては、全く触れられていない。
大体、ボラー戦役において最も壮絶な活躍を見せたのは高速戦艦たるアリゾナというべきであろう。
後の戦艦の構造がこれに倣った物となったも至極当然と言うべきなのである。
当時の大地球帝國連合艦隊は、小なりとはいゑ、強力無比の戦艦の実力は正に、
第一次世界大戦のスカラゲック大海戦に、大和やビスマルクが出現したかの如く鬼神の活躍であった。
ヤマトタケル
ヤマタノオロチ
6 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/11/07(日) 06:50:50
ボラー連邦を褒めてるあたり
>>1の正体は佐倉か建築基準法
大体にをいてアニメーショーンの中の異星人に描写に違和感を覚えるのは、著者だけではあるまゐ。
ナマコの様なガミラス人 、イカの様なイスカンダル人(当時は、イカ住んどる、とゐう駄洒落が流行ったそうである)
、恐竜の様なガトランティス人 。バイクの様なデザリアム機械人。
描写がまあまあ近ゐものは、ビメーラ人ぐらいしか思い浮かばない。
大体にをゐてイカとかモーターバイクとの間に恋愛感情が湧くのであろうか?
制作者の意図を図りかねる問題である。
西崎プロよ永遠に・・・・・
ヤマトをとかく批判する人々が必ず槍玉に揚げるエピソードは、ガミラス本星を壊滅させた事であろう。
例の七色星団で大破して無条件降伏を受入れ、ガミラスまで拿捕連行後の波動砲発砲である。
正々堂々を旨とするデスラーは、地球人のこの嘘をつく性質を野蛮と看做し事の他嫌ったのである。
ヤマトは、後にガミラスとの勝利の証しとして主砲に一本の白線を冠するのだが、
ガミラスから見れば失笑、唾棄するものであった事は言ふまでもない事である
結局の所、デスラーについては、ファーストネームすら分かっていないのが実情である。
理由はガミラスでは、身分の高い者男子に対して名前で呼ぶ事を極端に憚られたためである事は言ふまでもない。
これでは流石にややこしいので、便宜的にマゼランのデスラーをアドロフ、天河銀河の弟のデスラーをガルマンと呼んでいるだけである。
この兄弟は、事の他仲が悪かったのは有名で、ヤマトの処女航海を陰からガルマンがサポート していたのもそのためである
(ドメル艦隊からの逃走を助けたのは夙に有名)
兄アドロフは、冷酷無比、傍若無人な振る舞いからガミラス脱出後は彼に追従するものは一人しかいなかったとされる。
対する弟ガルマンは、地球に同情的であり、デザリアム、ボラー、ディンギルとの戦役では共闘する同盟者でもあった。
何故、ズォーダがそんなアドロフを快く向い入れたかと言ゑば、
ボラー連邦に対する野望よるものだと断言しても差し支えないと言ゑるのである。
そして遂にデスラー(兄)とヤマトが最期の対決をする運びとなったのである。
が結局、乾坤一擲のデスラー砲もヤマトの装甲をぶち破る事が出来なかったのである。
勿論、特殊コーティング(地球側では、一度メッキが剥がれても磁力で自己復旧する性質から空間磁力鍍金と愛称されている)の為せる業である。
このコーティングは、建造当時から施されており驚くべき効果を発揮している。
ミサイルに対する耐久も高いが、特にビームに対して強力でヤマトを貫通させたものは、終に現れなかった。
決戦でビームによる攻撃を行わなかったドメルは、流石は名将と言うべきか。
レアメタル・レア物質をふんだんに使うこのコーティングを量産する事が可能になったなら、
戦争の形態は全く違ったものになっていたであろう。 (中略)
結局デスラーの母艦は機能停止まで叩かれ、彼自身も捕獲されてしまうのであった。
そして、その時受けたリンチに耐え切れず、都市帝國の弱点を暴露してしまったとされる。
結果的にズォーダにとっては、飼い犬に手を噛まれてしまったのである。
12 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/11/11(木) 20:55:56
浮上
13 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/11/11(木) 20:59:38
784 名前: ◆0cm5bEPo3u.2 [sage] 投稿日:2010/10/07(木) 21:48:22
雪ちゃんを野外で無理矢理犯したい
山手線に朝からずっと乗車しながら延々アナルを責め続けるのがいい
通勤ラッシュの時間帯には近くの人に雪ちゃんの乳首を責めさせる
できれば脂ぎった50代前半くらいのしがないサラリーマンがいい
お人形さんのように綺麗な雪ちゃんの敏感な部分が汚される・・・
それだけでも射精寸前だよ・・・
そして快感を抑えながらバックから激しく突きながら耳元で囁くんだ・・・
みんな雪ちゃんの痴態を見ていやらしい笑みを浮かべてるよ――って
羞恥心で耳まで真っ赤にした雪ちゃん・・・
普段色白だからとっても綺麗になるね雪ちゃん・・・
夕方には帰宅途中の高校生たちに大人の快楽を見せつけてやるんだ
特におとなしそうな女子高生には僕たちの結合部をしっかり拝ませてあげようね
きっと彼女には一生忘れられない光景になるだろうね
ああ、雪ちゃんの嬌声で車内放送を掻き消したい・・・
そのとき初めて地方出身者の僕が大都会東京の文明の象徴に勝利するんだ
地ガト戦争であるが、事の発端はテレザート事件にあることは言うまでもない
テレザート星域で大型艦7隻を含むガトランティスの艦隊に警告も無しに、ヤマトが波動砲による攻撃を行ったのである。
まさかの波動砲発砲だったので密集隊形をとっていた艦隊はいとも簡単に全滅してしまったのである。
生存者は、わずか3名と言われている大虐殺である。
波動エネルギーを直接相手に浴びせるこの大量破壊兵器は、人道上銀河各国家間の話し合いにより 使用が禁止されている
ものだったからである。
地球側の言い分としては、銀河系の住人では無い者に対しては一向にその取り決めは適用しないとの見解であった。
(中略)更に危険分子であるテレサを解放した事によりズォーダの怒りは頂点に達し地球との戦争を決断したのである。
先代の艦長は、分別のある人物だったので、同砲を人に向けて発砲するような事は決してしなかったのだが・・・
(中略) ともあれ、白色彗星の侵入とヤマトの登場が、大量殺戮兵器への使用を踏み切らせ、
同種のデスラー砲や惑星破壊ミサイル等の凶悪な兵器が大量生産される事態に陥ったのである。
やはり、大帝ズォーダについて触れないわけにはいくまい。
彼は、アンドロメダ銀河を最初に統一したとされる人物である。
しかし、統一後の平和な社会に彼と彼の取巻きの軍人達に居場所は無かったのである。
空しい日日をおくる中、彼の祖先の故郷テレザートでテレサ乱心事件が起きたのである。
ズォーダの心は久々に奮い起つ。直ちに皇帝の座を息子に譲り、
自らは大帝(大御所)と称して 天の川銀河に旅立つのであった。
無論あれだけの大部隊である、テレサだけが目的だとは思えない。
天河各帝国を歴訪し、自らの帝國の威光を知らしめるつもりであったであろう。
水戸黄門気取りだったのやも知れん。
又彼は、本来陽気で活発、笑い上戸だったとされる。
地球との戦争の中で、地球側が戦争目的を「宇宙の愛だ!」と豪語したのに対して
「お前(ゴーランド艦隊を虐殺した)が言うか」と言って大爆笑だったそうである。
彼の死を歴史家たちに一大の英雄に相応しくない間抜けな最期と揶揄されたりもするが、
戦場での最期は武人としての生涯を全うしたとも言えるのではないだろうか。
16 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/11/13(土) 21:12:37
お前は、孤独じゃない
いつも誰かがお前を見守っている
自分の道を信じろ
ならばヤマトは、地球防衛軍の波動砲をも撥ね返せるのか?という疑問は当然沸くであろう。
答えは、否である。
確かにヤマトは、デスラー砲を撥ね反した、しかしそれは、かなり長距離から砲撃であることと、
相手がデスラー砲だったからこそ成し得たのである。
ガミラスのビームの一般的な特徴は、射程の長さと反射率の高さにある。
ガミラスのビームの特性を一番生かした兵器として反射衛星砲は夙に有名であろう。
ガミラスは、この砲を地球に設置する予定であったのは、誰にでも見当の付くところである。
一基の砲塔と数個の衛星で惑星全体を制圧可能だからである。極めて安価な戦略兵器である。
しかし、その特性が仇となってヤマトにとっては最も組みやすい相手になってしまったのである。
又、同口径の砲では地球軍の波動砲に数段威力が劣るとされている
もし、ズォーダが地球人と交戦していなければどうなっていたのであろうか?
これは戦史ファンなら誰でも興味を持つ問題である。そう、ボラー連邦との対決である。
天河銀河の最大勢力との衝突は避けられなかったと歴史家達の間では考えられている
果して勝のは、どちらであろうか?
結論を出すのは、そう難しいことではない。
まず兵力の比較であるが、ズォーダが三百数十隻の戦闘艦を引き連れていたのに対してボラーは、
その十数倍の兵力であった。確かにボラー側の艦は旧式で単艦の戦力はズォーダ軍に敵わないが、
物量で最後は押し切るであろう。丁度独ソ戦に似た展開になるものと思われる。
更に西暦2201年当時、ボラーではすでにプロトンミサイル(惑星破壊ミサイル)の量産が行われており、
これを数十発も喰らえば流石の白色彗星も一溜りもあるまい。
最後に超巨大戦艦パラドックスが生き残るかもしれないが、たった一隻ではいかんともし難いといったところであろう。
何れにせよズォーダの天河銀河大遠征は、大失敗に終わる運命にあったのだ。
彼の最大の誤算は、盟友ガミラスの崩壊にあったのである
結局テレサの正体についてはよく解っていないのが現状である。
一説には、半物質人だとも言われているが、食事や繁殖をどのように行っていたのか不明である。
地球では、その存在を割りと古くから知られていて、アマテラス、菩薩、火の鳥、イデなどと呼ばれていた。
又、超能力も使うことができ、地球人を洗脳してテレザートまで引き寄せたのも彼女である。
最期は、戦艦パラドックスとの接触により消滅してしまうのであるが、その時一人の生贄を求めたのである。
それがあのコダイ守、ヤマトの攻撃班長である。(中略)
又一説には、前艦長の必死の説得にも拘わらず「最後まで戦って、戦って死んでいくのが男でしょ」と言う謎の言葉を残して体当たりしていく事から、
特攻は彼自身の意思によるもので、彼は*ニシザキ教の信者であった可能性も捨てきれない。
尚、コダイという苗字が存在しないことから彼は日本人ではなくメキシコ人であるという説もあったが、恐らく五代、小平、小寺等が本当の名前であろう。
いずれにせよ、何故ヤマトを自動操縦に切り替えなかったのかは不明である。
*ニシザキ教・・20世紀最大の預言者西崎某を信仰する宗教団体。
特攻精神、ご都合主義、拝金主義、快楽趣味などから他の宗教団体からは、邪教として扱われることもある。
巨大な都市帝國に対峙したヤマトの戦術は、以下のとおりである。
都市上方部よりコスモタイガーによる奇襲攻撃。
波動カートリッジ弾の散弾攻撃を受けた帝國は、反撃に転じ様と体制を立て直そうとうするが、
突如帝國下部に小ワープをしたヤマトが出現。
彼は、発艦口の開いたままの帝國に対して波動砲を浴びせたのであった。
帝國は、蒸発を免れたものの相当数の住民が焼死したと思われる。
そして最終的にコスモタイガーが、発電所に波動カートリッジ弾を撃ち込み機能停止に追い込むのである。
一見、胸を掬うような逆転劇のようであるが、またしても無条件降伏を受け入れながらの騙し討ちに、
同盟国のデザリアムに付け入る余地を与えてしまったのである。
ここで戦史ファンの皆さんは、疑問を持つであろう、波動砲の威力の弱すぎることに。
波動砲は、試射時に木星の浮遊大陸を一撃で粉砕したはずである。
その大陸は、豪州大陸にも匹敵する平面積を有していたと言われる(1000km以上の長さがあったと推測できる)。
しかしこの時のヤマトは、直径15kmの小惑星を破壊出来なかったのである。
この疑問に答えるのは左程難しくはない。この場合標的の大きさを問題視することはあまり意味を成さないからである。
浮遊大陸は、見かけは立派な威容をしているが、薄い岩盤の内部は水素やヘリウムの充満した浮遊体である。
かくしてヤマトの砲撃により大陸はガス爆発を起こしたのであった。丁度、風船に針を刺したところを想像して頂きたい。
浮遊大陸が消滅したとき乗組員達が驚いたのは、波動砲の威力ではなく、浮遊大陸の脆さだったのである。
弐番艦アスカが三菱造船長崎ドックで完成したのは、ヤマト戦没の数箇月後の事である。
こんなに建艦ペースが遅いのは、やはり空間磁力鍍金に手古摺る為にある。
そして結局、就航時にヤマトの艦名を襲名する事と相成ったのである。
新ヤマトの最大の改良点は、何といっても波動エンジンにスーパーチャージャを付加したところであろう。
このアンドロメダをも凌ぐエンジンは、イスカンダルまでヤマトを7日間で運搬出来るのだ。
就役後最初の任務は、マゼラン銀河の調査であった。
当時、銀河系内外の異星人の勢力調査と第弐の地球探しは連邦にとって急務であった。
亜米利加、英吉利、独逸、蘇連(ソマリア首長国連邦?)は、既に調査船団を準備しており、
日本は、それらに先駆けて出航したのである。
(この時点で、それまでの超大国印度、支那、ブラジル等は、ガミラスの攻撃により壊滅してしまっている)(中略)
順風満帆に思えた出航であったが、基点を挫かれる事態に陥るのである。
最初の訪問地イスカンダルにおいて未知の異星人デザリアムとの遭遇である。
彼らが、同星とその姉妹星を占拠していたのだった。
23 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/11/20(土) 15:25:15
ガミラス本星ではガミラス人の残存勢力が、デザリアムと戦闘を続けていたのである。
ガミラス帝國の滅亡は、七色星団の宙戦直後にドメルが三千隻の主力艦隊を率いて
天河銀河のガルマン共和國に亡命したときに決定したと言っても過言ではないだろう。
直後ガミラスは、ヤマトの波動砲により壊滅的な被害を被ると共に総統職のデスラーも失ってしまうのである。
最大の政権与党を失ったガミラス人は、共和党を国に中心に据えガミラス共和国として再出発を図るのあった。
彼らが最初に行った外交政策は、非常に戦闘的なガトランティス帝國との軍事同盟放棄である。
この政策は、プライドの高いガミラス人としては、ガトランティスの下に就く事をよしとしなかった為とも思われる。
そして次に行ったのが、なんと地球連邦への和睦と軍事同盟そして謝罪並びに賠償である。
賠償の相当するものとして軍事技術提供と地球再建が行われた。
地球連邦としても許しがたき敵ではあるが、背に腹は代えられずガミラスと友好関係を結ぶことになったのである。
ヤマトは同盟国のガミラスの為、新たな敵と戦うことになったのである。
最高につまらねえ
25 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/11/21(日) 08:57:09
自動惑星ゴルバ 720b
デザリアム帝国の移動要塞。艦隊の後方支援にあたる。
グレートエンペラー陣営の切り札である。
対ビーム防御として、全面に数メートルの厚みをもつ特殊コーティングが施されている。
これは、当時銀河系内外で全盛だったガミラス式のビームが液化メタンを貫通出来ない性質を利用して、
ビームのイオンを中和して吸収してしまうものである。
空間磁力鍍金のように僚艦にビームを反射してしまう心配が無い分優れたコーティングとも言える。
ボラー連邦の機動要塞にも同様のコーティングが為されている。
実際にガミラスと戦闘を演じたのは一基のみであるが、惑星破壊ミサイルによりイスカンダル星ごと消滅してしまう。
尚、聖総統側にもゴルバ社の設計した浮遊要塞が配備されているが、旧型で全容もふたまわりほど大きい。
26 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/11/23(火) 15:47:37
デザリアム帝國
天河銀河を離れること4万光年に位置する暗黒星雲の中に在る星団が本拠地である。
その為地球人からは、「暗黒星雲帝國」或いは「暗黒星雲星団帝國」などと呼ばれる。
又、略して「暗黒星団帝國」と呼称される事もあるがこれは意味の通じない表現であろう。
母星は、完全に人工的に造られた惑星で直径が2000qにも及ぶ。
これは地球人が遭遇したもっとも巨大な建造物であろう。
表面は、液化メタンで数十メートルの厚みでコーティングされており、ガミラス式ビームに対して完全な防御となっている。
しかし、それは地球軍のタキオン砲(波動砲)には全くの逆効果であった。メタンが化学反応で誘爆を起こすのだ。
ヤマトの波動砲を直撃した人工惑星は、木端微塵になってしまったのである。またもやの大虐殺である。
27 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/11/24(水) 23:05:05
惑星ファントム(ソラリス)
ゴルバ型要塞の防衛ラインを突破された時初めてスカルダートは、ヤマトの脅威の破壊力を知ったのであった。
そこで彼がとった作戦は、偽のワープ通信を別の場所から地球に向けて発信し、そこを帝國の母星だとヤマトに思わせる事だった。
そして実際、ヤマトはその罠にまんまと嵌り、死地へと赴くのであった。
その場所とは、幽霊惑星ファンタムである。
この星は常時強力なテレパシーを放出しており、人間の脳波に障害を与え、一種の幻覚を見させるのだ。
信じがたい事だが、ヤマトの乗組員達にはこの星が地球にそっくりに見えたそうである。
スカルーダートは惑星ごとヤマトを吹き飛ばしてしまつもりであったが、ヤマトは間一髪惑星を脱出したのであった。
これを書いてる奴は頭がおかしいんだな
29 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/11/28(日) 01:48:09
ボラー連邦(ボ連)
ボラーとは、ボラー人発祥の惑星の固有名詞であり、又銀河という意味である。
つまりボラー連邦は、銀河連邦と訳すべきなのである。
しかし連邦とは名ばかりでボラーの各共和国での搾取はかなり厳しいものであった。
俗に言う「ボラれる」の語源である。
西暦22世紀後半、プロトンミサイル(惑星破壊ミサイル)の開発に成功し銀河系制覇に乗り出す。
半世紀後、銀河最大の勢力に成るも、ガルラン・ガミラスが離叛、急速に台頭する。
これに対し、ときの首相ベムラーゼは、遂にガルマンとの全面対決に挑むのあった。
しかし、敵首都デスラーパレス奇襲作戦失敗。スカラゲック海戦での大敗北。
続いてシャバート星攻略失敗と立て続けに敗北を重ねてしまう。
そして遂にベムラーゼ自ら艦隊を率いてガルマン地球連合軍との決戦に至ったのある。
これが金星海戦である。ベムラーゼは、ブラックホール砲という当時の新兵器を投入して連合軍を散々苦しめはするものの、
弱いビーム砲が主体の旧式艦隊では勝ち目が無く、ベムラーゼ自体も戦死するという最悪の事態に陥ってしまったのである。
又、敗戦の原因は、シャルバート教団の暗躍もあったとされる。
更に翌年、銀河系中心部で同時に広い範囲に多発に起きた真空地震の直撃を喰らいボラー星は異次元の割れ目に消滅してしまい、
連邦も自然解散してしまった。
尚、真空地震の正体は判明していないが、ボラーのブラックホール兵器の開発の失敗が原因ではないかと推察されている。
30 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/11/28(日) 23:09:57
30げっと
31 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/05(日) 20:57:05
ガルマン・ガミラス帝国
本来、ガルマンのガルは流動体の意味でマンは人を表す。つまり定住しないガミラス人の遊牧民である。
22世紀後半にはボラー連邦に属する15共和国の一つであった。
因みに15共和国には、ボラー、ガルマン、バース、エトス、フリーデ、SUS、ベンデル、ディンギル、
ビメーラ、アマール等が所属している。
23世紀初頭に大統領のデスラーが首相も兼任する事になり総統(フューラ)となって強力な軍事態勢をひいた。
厳密には、皇族が統治しているわけではないので帝国の呼び名は相応しくないだろう。
しかし銀河帝国主義の時代を象徴する存在である。
その後、三千の艦隊を率いたマゼランからの亡命者ドメル将軍が加わり、連邦からも独立を宣言して一気に銀河制覇を目指す。
デスラー砲や空間転移装置、時空潜航艇、反射衛星砲など矢継早に新兵器を導入して次々と宿敵ボラーを撃破した。
しかし、2206年にボラーから異次元兵器による攻撃を受け首都デスラーパレスが壊滅。
鰻の寝床に50億人もの居住があったガミラス人のほぼ全員が死亡。
他の惑星には大きいものでも一千万未満の人口しか居住がなく、大半は百万人未満の惑星ばかりであった。
ガルマンの急激な拡張思考はこの膨大な人口問題があったのである。
32 :
細見ゆかり:2010/12/05(日) 22:13:56
中森広騎働くのよ!
33 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/06(月) 22:45:34
首都デスラーパレスが壊滅状態に陥ったとき、ここぞとばかり追い打ちをかけようと企んだのが、かのルガール大神官大総統である。
彼は総統の座も同時に手中にしており、聖俗の両面でディンギルを支配していたのだ。
しかし、ガルマンの反撃に遭い北極大陸に攻撃を受けた事により母星を水没させられるという事態を招いてしまったのである。
生き残ったのは、都市衛星ウルクと宇宙艦隊だけである。
彼らの生存を賭けた選択は、祖先の生まれ故郷、地球の再征服であった。
戦略としては、先ず艦隊で地球軍を葬り、次に彗星の軌道を変え地球に激突させ、先住民の人口を激減させるつもりであった。
ディンギルは、緒戦の奇襲攻撃に大成功を収め、地球の太陽系艦隊を壊滅に追い込む。
しかし、地球軍の外洋艦隊が到着すると次第に敗色が濃厚になるのであった。
やはり、当時列強の仲間入りをしつつあった地球軍の相手ではなかったようである。
彼らはエネルギー源をニュートリノから抽出していたが、大きな燃料タンクを持たない航空機は、
燃料補給が必要であり、迎撃戦でかなりの不利な展開になったのである。
結局、急襲された都市衛星ウルクもニュートリノバリアが波動砲を防ぐ事が出来ず
(このバリアもガミラス式ビームにしか効果がなかったようである)あえなく自爆にいたったのである。
更に大神官自ら率いる残存艦隊もガルマンの救援部隊によって掃討され、
かくしてディンギル人は歴史の舞台から消え去ったのある。
最後に地球に向かった彗星であるが、これはヤマトの波動砲によって破壊されている。
そのとき飛び散った氷塊が、現在地球の軌道を廻る薄いリングである。これを、地球人はアクエリアスと呼んでいる。
ヤマトが破壊したのは、ガトランティスの白色彗星だと勘違いしている人も居るがこれが真相である。
尚、この波動砲発射時にヤマトは謎の爆発事故を起こして爆沈している。
ディンギルの怨念の成せる業か?
34 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/07(火) 22:28:04
地球連邦
ミルキーウェイ銀河(以下MW銀河)の周辺部の一惑星から発生した種族である。
この種族の特徴は何と言っても爆発的な繁殖力であろう。ガミラス人との接触
前までは、たった一惑星に100億を優に超える人口を有していたと言われる。
これはやはり地球という惑星の持つ無尽蔵とも思える包容力の生み出した怪物と言わざる負えない。
ガミラスとの戦争にて著しくその数を減らすものの直ぐにその倍たる数を回復する勢いである。
その為、一恒星系の種族であっても多数の国家を有する。
更に驚異は、著しく不利な状況であっても戦闘を放棄しない極めて好戦的なその性質であった。
その為、その存在を知られるや惑星地球への羨望と、地球人への警戒から常に周囲から注目される事となったのである。
(中略)
ワープ航法の伝授からわずか20年にしてMW銀河の列強に名を連ねる事になったのである。
西暦24世紀末期には同銀河の粗全域を支配、100年戦争を経て30世紀には、
MW銀河、アンドロメダ(以下A)銀河、さんかく座(以下T)銀河の3大銀河に加えて
大小マゼラン銀河等中形銀河4つの計7銀河の支配者となったのである。
ひきこもり君、スレ違いの話題を書いてみると反応をもらえたので
大喜びで書き込みを日課に
ところが
>>28で傷ついてしまいしばらく書き込みが止まるw
しかし書き込みをやめたところで他に生き甲斐があるわけでもなく
やはり唯一の生き甲斐のここに戻ってきてしまう
>>29 しかし最初のころのようなある意味好意的な反応は全く帰って来ず
全くひきこもり君には関心のない
>>30しかレスがないので
ショックでまた大きく傷つきしばらく書き込みが止まるww
しかし書き込みをやめたところで他に生き甲斐があるわけでもなく以下略
36 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/08(水) 22:04:41
この章では、地球軍の戦力の変遷について述べていこうと思ふ。先ずは戦艦
ドレッドノート級戦艦(英) 36隻 242b 54,900頓
地ガミ戦争末期に完成した戦艦。イスカンダル文明の技術を採り入れて地球で初めて波動エンジンを搭載した艦である。
拡散波動砲一門に加え41aショックカノンを九門装備。
このショックカノン砲は、45口径の砲身を持ち絶大な威力を発揮する。
(欠点としては砲身に損傷を受けると使い物に成らなくなる)
ネームシップの本艦は、本領を発揮する前に撃墜されてしまったが、
以後同型艦が2年間に35隻造られGFグランドフリート(主力艦隊)の中核となる。
太陽系内に駐留するガミラス部隊を殲滅したのも彼等である。
尚、この艦の同等以上の性能を持つ艦は、ド級戦艦と呼ばれる。
37 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/09(木) 22:23:14
ヤマト級戦艦(日)3隻 265b 62,000頓
波動砲1門、46aショックカノン砲9門、15.5aSC砲6門、12.7aパルスレーザ-砲64門、魚雷発射管6門、ミサイル発射管8基、戦闘雷撃機60機その他
ドレッドノートに遅れる事、一箇月で完成。
船体に空間磁力鍍金が施されているため、艦隊行動に不向きで(僚艦にビームを撥ね返す危険を伴う)通常は、単艦で行動する。
一番艦は地球で初めてワープ航法に成功した艦であり、ガミラス本星への奇襲作戦に成功した地球にとっては救世主的存在である。
2番艦(仮名:アスカ)は、ガトランティス戦役直後に完成。数々の戦勲をあげた。
3番艦(仮名:タケル)は、ディンギル戦役直後に完成。特に活躍の無いまま操艦ミスにより座礁、自沈に至った。
両艦ともヤマトの艦名で就役したのである。
何れの艦も自己修復能力は驚異的であった。船内の工廠部は、日本の頭脳の最高峰であったと言っても過言では無いであろう。
尚、2220年度に完成した艦は、同型艦ではなく、後継艦とすべきであろう。
38 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/12(日) 11:14:50
アンドロメダ級戦艦(米) 1隻 275b 98,000頓
拡散波動砲2門、41aショックカノン砲12門、5連装艦橋砲その他を装備
日本製戦艦だと主張する輩もいるが、これはアメリカ製である。
同型艦十隻が計画されたが、完成したのは一隻に止まった。
対ガトランティス戦での敗北により設計変更を余議無くされた為である。
又、艦隊決戦の旗艦として設計された為、空間磁力鍍金が施されていない。
しかし、その分分厚い装甲により防御され、容積の割に排水量が非常に大きくヤマトより5割も大きい。
(中略)
ヒペリオン艦隊の旗艦として出撃。一度目の白色彗星への攻撃に失敗。
二度目の波動砲攻撃により白色彗星を破壊するが、都市帝國の超巨大ミサイルにより轟沈。
艦隊決戦では強力な兵器だが、単艦の戦いでは機動力に疑問が残る。
しかし堂々たる容姿により現在でも人気の高い艦である。
39 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/13(月) 22:35:18
シュンラン級戦艦(日) 0隻 609b 500,000頓
波動砲6門、41aショックカノン(SC)砲4連装25基、14aSC砲200門、
10aパルスレーザ-(以下PL砲)砲100門、魚雷発射管50門
日本軍が、米軍への牽制として企画した超弩級戦艦。
流石に過剰装備で机上の空論に終わる。
超DQN戦艦と揶揄されたとされるが、
架空戦記物ではレギュラ出演である。
40 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/14(火) 22:58:18
アリゾナ級戦艦(米)10隻 300b 70,000頓
拡散波動砲1門、41aショックカノン砲9門、15.5aSC砲6門、
魚雷発射管6門、ミサイル発射管8基、127mmPL砲24門、40mmPL砲8門その他を装備。
アンドロメダの後継艦である。
又、第2次世界大戦の戦没艦であり、真珠湾に座礁したまま記念艦として展示されていた。
2022年に黒色艦隊に地球が襲われたとき、中から密かに建設された新造艦が登場する。
これが同艦である。
船体はアンドロメダの敗因を機動力不足とみて、重量を大幅に軽減している。
しかし当然防御力も低下しているものと思われる。
製造コストも、アンドロメダに比べると半分で済んだと言われている。
惑星探査目的で2202年に地球を出航。幾度の戦火を潜り抜けた。
スカラゲック海戦の直後、攻撃を受け惑星に墜落。
船体を赤土の荒野に沈めるが260年後、密かに内部を新型艦に改造され、
再び朽ち果てた船体の中から新造艦が出現、銀河百年戦争の戦火に身を投じるのであった。
アンドロメダ、エンタープライズと並ぶアメリカ人のソウルシップである。
41 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/15(水) 23:11:14
クイーン・エリザベス級戦艦(英)5隻
拡散波動砲1門、36aショックカノン砲8門他を装備
所謂、巡洋戦艦と呼ばれる艦種で戦艦並みの攻撃力と巡洋艦並み軽快さを兼ね備えた艦として設計された。
が実際は、戦艦並みの使い勝手の悪さと巡洋艦並みの撃たれ弱い艦だったらしい。生産は5隻で終了した。
尚、あのデザインだが、波動砲発射時には、ノーズコーンが開くので心配は御無用である。
同型艦は、
クイーン・メリー、キング・ジョージ5世、プリンス・オブ・ウエルズ、デューク・オブ・ヨークである。
42 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/16(木) 23:18:44
ビスマルク級戦艦(独)2隻
波動砲1門、38aショックカノン砲8門、魚雷発射管6門他
全面に特殊コーティングされたステルス艦である。又、大型潜宙艦に分類される事もある。地味だが敵に与えた戦果は大きい。スカラゲックの勝利もこの艦の奇襲に依る賜物である。特にドーバーチャンネルダッシュのエピソードは映画化され有名になる。
乙計画で、これを一回り大きくした艦6隻が建造予定であったが予算が大幅に足りず一隻も完成しなかった。
同型艦に、テレピッツがある。
ノーウィック級装甲艦(ソ)4隻
30aショックカノン砲12門他
ソ連が、久々に建造した艦だが、前弩級的な部分も散見する。
43 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/17(金) 23:19:20
ナガト級戦艦(日)10隻 300b 70,000頓
波動砲1門、41aショックカノン砲9門、127mmPL砲64門、大型魚雷発射管2門他
ヤマト級戦艦の廉価版量産型、空間磁力鍍金は施されておらず、装甲も一般的なカーボン・セラミックの複合素材を採用している。
容積の割に排水量も小さく、装甲も比較的薄いものと推定される。
アメリカのアリゾナ級に対抗して建造された戦艦である。波動砲は、日本艦らしく縦型砲門で又拡散タイプを採用していない。
魚雷は超大型波動カートリッジ弾で有効な兵器である。
外観の特徴は、エネルギーのコンデンサーを従来艦底にぶら下げていたものを船腹のバルジ内部に収めたところであろう。
ずんぐりとした船姿は好みの分かれるとこである。
同型艦にムツ、トサ、カガ、キイ、ヲハリ、フソー、ヤマシロ、イセ、ヒューガがある。
船体が大きすぎた事、搭乗員を多く要する事、及びディンギルとの敗戦により、このタイプは以後生産される事はなかった。
しかし敗因は、戦術の問題であろう。(中略)
スリガオ海峡にてフソー、ヤマシロがアリゾナ級6隻と交戦する。初の地球人同士の宇宙である。
双方に多大の被害が出たが、和睦後は惑星探査に協働し、遂に新たな居住地ルナオブアマールを発見するに至るのである(中略)
白色彗星やゴルバ型要塞のような強力な防御をもつ攻城戦には有効な兵器であると思われる。
破壊力のナガト、殲滅力のアリゾナと言えるのではないか。
44 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/20(月) 22:44:30
ドレッドノートU級戦艦 (英) 390隻 240b
拡散波動砲1門、41aショックカノン砲9門他
脆弱な防御のQE級に代わり英国が主力艦として建造したのがこのタイプである。
実に14年間に400隻近い大量生産が行われ、正に主力戦艦と呼ぶのに相応しい艦である。
各国でライセンス生産が行われた。
英米軍の戦術思想として、兵器の大量投入による物量作戦がある。
少数精鋭を旨とする日本軍とは正反対の考え方である。
尚、一艦当りの人的資源の投入は、英米艦の方が遥かに少ない。
大ウルップ連合軍との激しい戦闘で大分数を消耗させるが、
単艦の戦闘力では明らかに彼らより上である。
45 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/21(火) 11:19:55
46 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/21(火) 21:42:31
アンドロメダU級戦艦 (米)150隻 260b
拡散波動砲2門、41aショックカノン砲9門他
アンドロメダの廉価量産タイプである。又、アリゾナ級の後継艦である。
多くのアメリカ人にとって無骨なデザインのアンドロメダは、力の象徴であった。
そこで本級の復活と相成ったわけである。
ライヴァルのドレッドノートを強く意識したと思われるが、生産数は遠く及ばなかった。
尚、旧アンドロメダの様な強力な防御は省略されている。
又船体も、旧型よりも大分コンパクトに纏っている。
製造コストは、アリゾナ級に比べ更に半分で済んだと言われている。
又、無人でも戦闘が行える。
本艦の外観上の特徴は、ブリッジ天頂部に煙突ミサイルが装備されていることであろう。
何故この様な危険な武装配置にしたのか不明だが、20世紀の戦艦アイオワを彷彿させる形状である。
大ウルップ連合軍との戦闘では、波動砲戦術が相手に熟知されており、常に苦戦を強いられることとなった。
47 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/23(木) 00:05:45
ブルーノアU級空母(日) 1隻 450b 170,000頓
波動砲1門、41aショックカノン砲24門、14aSC砲12門他
伝説の宇宙空母の艦名を襲名した地球連合艦隊旗艦。
日本軍が15年ぶりに建造したオリジナル艦である。
同年にはヤマトのニューモデルもデビューさせており、
新型フェアレディZとGTRを粗同時に発売した1989年度日産自動車を彷彿させる大盤振る舞いである。
戦闘雷撃機コスモパルサー200機以上艦載その他により他艦に圧倒的なスペックで差をつけた。
地球軍の中では群を抜く巨大な船体だが、設計当初では800m級であり6連波動エンジンを3基搭載、
波動砲は前方左右からも発射可能で、自由自在の方角に7発同時発射する凄まじいものだったらしい。
これは流石に過剰戦力と見倣されて前記のサイズにて完成したのである。
尚、砲塔同士の干渉が気になる砲塔配置だが、上下左右に移動する砲塔システムの為、心配には及ばない。
処女航海にてSUS艦隊の奇襲を受けるが、熟練の乗員、パイロット不足により存分な活躍は出来なかった。
結局大破した同艦であるが、回収後修復され以後300年に渡り、地球軍の主翼を担う事となる脅威の艦である。
その間にヤマトが14隻も戦没或いは解体処分を受け再建された事を考えると、いかに強運に恵まれた艦だったか解るだろう。
銀河百年戦争では、セーレイン軍を相手に数々の戦功を上げた。
23世紀初頭地球文明黎明期、所謂ヤマト時代の最強の艦と云われる由縁である。
尚、日本艦にも拘わらず何故、英語名が付いているのかは全くもって不明である。
48 :
無名武将@お腹せっぷく:2010/12/26(日) 23:56:00
ヤマトV級戦艦(日)1隻 280b 64,000頓
6連波動砲1門、46aショックカノン砲9門他
2220年度に空間ドックで竣工した4代目ヤマトである。
ブルーノア人気に押され先代、先々代に比べるとかなり人気は落ちるが、
ヤマトの名に恥じぬ活躍をした艦と言えるであろう。
新型となったこの艦ではデザインは、旧型を踏襲しているが全体的に一回り大きくなり又、
両舷側に魚雷発射口を10門追加している。
主砲は、量産品ではなく、伝統の46a砲である。
又、それ以上に歴代ヤマト艦の際立った特徴は、戦闘雷撃機を60機も艦載していて
(他の戦艦は30機前後である)しかもその大半が有人機である処にある。
電磁波攻撃により動きが単調に成らざるを得ない無人機に対して、
有人機が圧倒的に有利な事は言うまでもあるまい。
更に地球人のずば抜けた反射神経に加えて、艦載機のコスモパルサー、
コスモタイガーUに搭載された小型波動カートリッジ弾の破壊力は特筆に値するであろう。
急所に命中すれば戦艦といえども轟沈は免れないのだから。
他国では、戦闘機は奴隷や足軽の兵器と軽視されていたのに対して、無敵の防御力を誇るヤマトはむしろ囮であった。
ヤマトの本質は空母であった、敵はいつも騙されていたのである
コスモタイガーU
全長17.4m 全幅8.2m
40mmパルサ機銃6門、90kg小型波動カートリッジ弾6発
MW銀河を制覇したと言われる名機であり、連邦各国で採用されている。
運動性能、加速力、攻撃力のどれをとっても他国を圧倒している。
そして目立つ所は、そのコンパクトなボディである。
更に艦内では、両翼が折畳まれ、アンテナは収納、機尾部は取り外され非常にコンパクトに納まっている。
最も大きな長所は、急停止能力であろう。その為、着艦用の滑走路を要しない。
地球軍が純粋な空母を保有しないのはその為である。戦艦や駆逐艦を空母として使えるのだ。
よくヤマトの艦載機(60機)の収納スペースが足りないのでは、と言う意見を聞くがそれは全くの勘違いである。
彼等は、WWUの戦艦大和(艦載機7機)と比較しているのである。
大和に有ってヤマトに無いものを上げると以下のようになる。
・巨大なビルディングのような3基の主砲の弾薬庫
・巨大な重油タンク
・10数隻の内火艇
・3千名以上の乗員の居住及び生活スペース
後継機には、コスモパルサーがあり、攻撃力を倍増させている。
50 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/01/30(日) 13:46:02
年表
2192年 地球に初の流星爆弾が投下される。ガミラスとの開戦
2199年 地球防衛軍全滅。ヤマト完成、イスカンダルに向け出陣
2200年 ガミラス降伏。ヤマト地球に帰還。
2201年 ガトランティス帝国と交戦。ヤマト戦没。
2202年 ヤマトU完成。マゼラン銀河に出航。ガルマン、ディンギル星を攻撃
2203年 地球、デザリアム帝国の攻撃を受ける。ヤマト敵母星に急襲。地球、ディンギルの攻撃を受け。ナガト級6隻が戦没。
・・・・ヤマトデザリアムを殲滅するも、ディンギル星域において奇襲を受け生還せず。
・・・・ヤマトV就役。敵母星衛星ウルクを攻撃。ガルマン帝国、ディンギルを滅ぼす
2205年 地球、ガルマン帝国に太陽にプロトンミサイルを撃ち込まれる挑発を受け抗議。
・・・・ヤマト、ボラー連邦と同盟を結ぼうとするが失敗。地球、ガルマンに屈しボラーと交戦。
・・・・水星星域においてガルマンがボラーの主力艦隊を壊滅す。ヤマト謎の爆沈。
2206年 MW銀河に次元地震が起こり、甚大な被害が出る。MW銀河内の内戦が一時的に収拾する。
2207年 地球、アマールと和親条約を締結
2219年 ブルーノアU進水。
2220年 ヤマトW完成。地球移民団、SUS(星間国家連合)の攻撃を受ける。
2221年 地球移民団、UU(大ウルップ連合)の攻撃を受ける。
2222年 エトス国、アマール国が地球に寝返る。フリーデ、ベンデルが連合を離脱。地球軍、SUSの主力部隊を殲滅する。
条約型戦艦
ガミラスに壊滅打撃を受けた地球にとってインフラの再建は急務であった事は言うまでもない。
しかし巨大な軍艦の製造がそれに大きな障壁となっていたのである。そこでワシントン軍縮会議
が開催される運びとなったわけである。そこでの可決されたのは「各国は、全長300m、排水量70,000頓
を超える戦闘艦を有しない」というものであった。しかし既に米国は7万頓を少し上回る戦艦アルテミス級
をすでに完成させていたのである。これはアンドロメダの後継艦であり、より自動化の進んだ艦であった。
早速、条約に批准するための改造がなされたのである。要するに小型化である。人員の為の活動スペースと
居住空間を完全に排除する事によりそれは達成したのである。無人戦艦の完成である。慢性的な兵員不足に
悩まされていた地球軍にとっては救世主的な存在に思えた彼女であったが、しかし、暗黒星団星雲帝国に対
する完全敗北により、以後の建艦は見送られる事となったのである。
第2回目の軍縮条約は、2206年にサンフランシスコで結ばれた。
内容は、更に規制が厳しいものとなり「全長260m未満、排水量60,000頓を上限とする」
というものになったのである。そこで誕生したのが、アンドロメダUでありドレッドノ
ートUである。他国は、膨大なコストの掛かる新造艦の開発を断念、これら米英の戦艦
をライセンス生産始めるのであった。
画して巨大な戦艦ブルーノアUが登場するのは、条約の期限が切れる2020年まで待たな
ければならなかったのである。
52 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/04/05(火) 15:04:37.91
53 :
無名武将@お腹せっぷく:2011/05/04(水) 13:29:36.10
天上分け目の天の河
ガミラスの名将ドメルが3,000隻の大艦隊を率いてMW銀河制圧に乗り出したのは、西暦2200年の事である。
これに更に援軍としてA銀河から白色彗星軍団を束ねたガトランティス帝国が加わり、一気にボラー連邦
の支配に終息を打つつもりであった。
迎え撃つボラー側は、デザリアム、ディンギルの両帝国を連邦に組み入れ万全の体制であった。
実現していれば銀河史上に残る大決戦となると思われたが、手薄となったガミラス母星がヤマトに破壊され、
更にガトランティスとデザリアムの両帝国が大打撃を受け、決戦は不可能となったのである。
そしてその後、地球人はガミラス(ガルマン)の支配下に収まりボラーの勢力を圧迫していくのであった。
最凶の戦法、出スラー戦法!
私はこの戦いを忘れない。