ソフトバンクが7年ぶりの優勝! 西武はサヨナラ負け
優勝マジックを「1」としていた福岡ソフトバンクは26日、2位の埼玉西武が
北海道日本ハムに3対4とサヨナラ負けを喫したため、7年ぶりの優勝を決めた。
秋山幸二監督に率いられた福岡ソフトバンクが、シーズン終盤の逆転劇で
栄冠をつかんだ。今月11日には埼玉西武に優勝マジック「8」が点灯したが、
18日からの直接対決3連戦で3連勝し、勢いを盛り返した。23日には和田毅
が17勝目を挙げて優勝マジック「2」を点灯させ、25日には杉内俊哉がダル
ビッシュ有に投げ勝ってマジックを「1」に減らしていた。
今季は打線にケガ人が続出したが、多村仁志が139試合出場で3割2分4厘、
27本塁打、89打点と安定した成績を残し、終盤には小久保裕紀、松中信彦の
両ベテランが試合を決める本塁打を放って存在感を示した。
投手陣では和田、杉内以外の先発が苦しんだが、攝津正、ファルケンボーグ、
馬原孝浩を中心としたリリーフ陣の活躍が光った。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20100926-00000028-spnavi-base.html