三戦文民党 2

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381アンジェ ζ ◆YI1yrpC6Lo
例:『列仙伝』二十四 江妃二女

江妃二女者、不知何所人也。
出遊於江漢之湄、逢鄭交甫。
見而悦之。
不知其神人也。
謂其僕曰、「我欲下請其佩。」僕曰、「此間之人、皆習於辞。不得恐罹悔焉。」
交甫不聴。
遂下与之言曰、「二女労矣。」
二女曰、「客子有労。妾何労之有。」
交甫曰、「橘是柚也。我盛之以笥、令附漢水、将流而下。我遵其傍、採其芝而茹之。
     以知吾為不遜也。願請子之佩。」
二女曰、「橘是柚也。我盛之以筥、令附漢水、将流而下。我遵其旁、採其芝而茹之。」
遂手解佩与交甫。
交甫悦受而懐之中。
当心趨去数十歩、視佩、空懐無佩。
顧二女、忽然不見。
詩曰、「漢有游女、不可求思。」此之謂也。
382アンジェ ζ ◆YI1yrpC6Lo :2009/06/16(火) 20:40:36
『楚辞』九歌 湘君

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君不行兮夷猶
蹇誰留兮中洲
美要眇兮宜脩
沛吾乘兮桂舟
令沅湘兮無波
使江水兮安流
望夫君兮未來
吹參差兮誰思

駕飛龍兮北征
〔めぐりて〕吾道兮洞庭
薜茘拍兮帙a
蓀橈兮蘭旌。
望涔陽兮極浦
横大江兮揚霊

揚霊兮未極
女嬋媛兮為余太息
横流涕兮潺湲
隠思君兮〔ふつ〕側す
桂櫂兮蘭
〔こおり〕〔きりて〕積雪
采薜茘兮水中
383アンジェ ζ ◆YI1yrpC6Lo :2009/06/16(火) 20:41:54
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搴芙蓉兮木末
心不同兮媒労
恩不甚兮軽絶
石瀬兮浅浅
飛龍兮翩翩
交不忠兮怨長
期不信兮告余以不間

〔あした〕〔ていぶ〕兮江皐
夕弭節兮北渚

鳥次兮屋上
水周兮堂下
捐余玦兮江中
遺余佩兮醴浦
采芳洲兮杜若
将以遺兮下女
時不可兮再得
聊逍遙兮容与

→人間が本来持っている恋愛的な感覚が、
シャーマニズムの文化に利用され、シャーマンの歌に構成が流用されたと思われる

※湘夫人の歌も載せてほしければ載せよう