黄巾党

蒼天已死
黄天当立

あ、やっちゃったね…
ドンマイ >>1
素人さんが勝手にスレ立てちゃうのは良くある事だから。
以後放置でヨロ >>ALL

#業務連絡：次スレよろ >>トピマス殿

>>2
やちっゃた！

なりきりスレか

大賢良師様、早く腐敗しきった漢朝に引導を渡しましょう！！！！！１１

いててて

>>5
貴様は放置プレイ！

な、なぜですか大賢良師様！？私に何か落ち度でもあったでしょうか・・・？

はておかしいな？
大賢良師様がほうちぷれいなんて言葉を使うはずないだべが？
もしや偽者じゃないだべな

そ、そうか、こやつは大賢良師様になりすました漢朝の狗であったか！！！！！！１１１
おい誰か、この偽者をひっ捕らえよ！！！！！！！！！１１１１

皆！考えるな、感じるんだ！
じゃ
おやすみ。

天公将軍とか名乗ってる場合じゃねー

なんか感づかれてる気配があるし、
吉日とか気にしてないでさっさと蜂起してくれ

馬元義殿、大賢良師様は本物なのですか？
このままでは士気に関わるのですが・・・

>>12
今日は一緒に寝る？

我が信徒たちよ慌てるでないぞよ
この阿呆は我が術にて我そっくりの容姿にしたてた影武者であるぞ
いつ漢朝が刺客を分からぬゆえ、策を講じたというわけじゃ

あくまで我の身代わりであるから、脳みその方は気にせずに良い

それより馬元義よ！計画の方は進んでおるのかえ？
我らの計画の成否はぬし次第じゃぞ

洛陽にいる俺が知るわけねーだろ

最後にお会いした時はどうも体調が思わしくなかったようで
病床に伏しておられたようではあったが

>>1は偽物、>>15の方こそ本物

>>15
おお、大賢良師様！！！！！！！１１１
そういうことだったんですね、波才、一生の不覚でございます・・・

>>16
馬元義殿、これは失礼いたしました・・・
側近中の側近の貴殿なら、と思いましてね・・・

>>15
ちょうまんせいにきけ！

>>15
おお兄上、>>1のような愚物を生かしておいては万民の信を失いましょう
直ちに処断為されませ

マジおやすみ。

>>19
おい偽者、私の親友を気安く呼び捨てにするな！！！！！！！１１１

>>14
テメーよぉ、あれだけととのえには三国志戦国に関係ない馴れ合いすんなといった癖に早速関係ない馴れ合いしてんじゃねーよ

油断なさるな皆の衆、偽物は何度も現れる習性がある
しかしこのままほっとけばいずれ消えるだろう

>>20
おお、愛する弟よ
ぬしの気持ちは嬉しいが、これは必要なことなのぞよ
それに影武者は痴れ者の方がよい。
我に取って代わろうなどと身の程知らずな野心を抱かぬからのう

それにな、心しておくが良い弟よ
我らは天下万民を愛し治める教団じゃ
愚か者を憎んだり蔑んだりしてはいかん
民衆の大半は愚者なのじゃからな
そのことを忘れてはいかんぞよ

その調子では、まだまだ黄巾を任せるわけにはいかんのぅ…ごほ、ごほ…

>>25
むむ！？
流石にインチキ民間療法でぼろ儲けしているだけの事はありますなｗ

クククッ、お亡くなりになられても宝が皇帝として中華を統べて見せましょう…

>>15
はっ、
宦官共の懐柔にも成功し、万事上手くいっております
欲には目がない連中ゆえ、計画が露呈する恐れは全くといっていいほどないでしょう

すでにいつでも襲撃可能な体制を整えており、万全です

さて・・・封ショにもう一度念を押してくるか

このような大事、果たして成就できるのであろうか
私は張角様の愛弟子でもあり、この計画に参加してはいたが、
馬元義、あのような抜けた人物に身を捧げるなどしていては
我が身が危うい

作戦決行は間近だが、中常侍相手にも情報は突き抜けであるし
いつ露呈するかも分からない
この上は…

（…むう…我が弟宝は血縁ゆえ地公将軍に取り立てたが…
まるで我の言葉を理解しておらぬ…
我亡き後は影武者を表に立て
宝と角に実質的な支配を任せるつもりであったが、これではとても……
だが、我が命脈は確実に尽きようとしておる…せめて、漢朝を倒すまではせめて…）
>>27
《馬元義よ
首尾は上々とのこと、まことに大儀である
なれば少々計画の実行を早めてもらうことになるやもしれぬ
ぬしにのみ打ち明けるが、実は我の胸は病んでおる
我が神通力をもってしてもおそらくは
後二年と我が命を保つことはかなわぬであろう
知っての通り宝と角ではいささか指導力に不安が残る
我が健在なうちに、漢朝に致命傷を与えねばならぬのじゃ
いずれにせよ我らが明日はぬしの双肩にかかっておる
ゆめゆめ油断するでないぞ…》

これはこれは教祖様らしくもない

今は絶える時
病は気からと昔から言いますが、この計画が成就した暁
には、教祖様の病もすっかり完治する事でしょう
お気の弱い事を申されますな

ワハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・・


(泣く)

(あの教祖様があんな弱気な言葉を吐かれるとは…
恐らくご自分の病状を分かっていらっしゃるのであろう
教祖様直々に託されたからには、この俺がこの計画を速やかに実行せねばならん)


トントン・・・

「おう、唐周か、入れ」

唐周「馬元義殿、作戦決行には今しばらく、もう少し時間を
取ってからでも良いのではないでしょうか」
馬元義「また言うか、唐周。既に中常侍の封ショ、徐奉らへの
根回しは済んである。何も心配する事はない」
唐周「そうですか…考え直してはいただけませんか…」

馬元義は唐周の口から出た言葉にかすかな懐疑心を抱いた。


馬元義「唐周。いくら教祖様の愛弟子のお前だからって、
言って良いことと悪い事があるぞ。まずこれは教祖様からの
命令であり、お前の意志がどうこうではなく、俺達はそれに従うのみなんだからな」
唐周「分かりました…」


その夜、潜伏小屋を何進の大軍に囲まれ、それに気付いた馬元義は
一人討ってでるも敵わず討死した。
享年38。

>>30
え〜っと…盛り上がってる所で悪いけど…
宝と梁だよね？

蒼天已死
黄天當立

歳在甲子
天下大吉

馬元義（ばげんぎ、？ - 184年？）は、後漢末の黄巾党の武将。張角の腹心。

184年（光和7年・中平元年）に、張角は打倒漢王朝の挙兵をするために同年の春3月5日に洛陽を襲撃する準備を整えていた。
腹心の馬元義は朝廷の宦官を抱き込み、密謀を図るために洛陽に潜伏していたが、その前日に彼の部下唐周が皇帝直属の宦官に密告したため、計画が暴露された。

そのため、馬元義らは官軍によって直ちに逮捕され、翌日に市場にて車裂きの刑という極刑を受けて、無惨な最期を遂げたという。
主の張角は腹心の惨死で憤激し、日を選ばず大規模の反乱を起こした。これによって曹操、孫堅、朱儁、皇甫嵩ら朝廷軍が討伐に向かったのである。

>>35
君も余と共に角やらないか？

こいや！関羽！

こいや！張飛！

（どう見ても>>37より>>30の方が大賢良師のキャラを掴んでるよな…）

よし、我が軍は張角 ◆TZb3LqHBRI様のお教えに従い、朱儁の軍を迎え撃つぞ！

>>37 やらない

甲子の年
2044年

>>42
つまり甲子園球場に集え、と言うことですな。
四万人収容ですから集まりますよ

さても、さても、天下の百姓(ひゃくせい)が怨嗟の矛先を天朝に向けるとは、
はるか秦末の大乱を想起させられますのう。
とはいえ天朝の軍の質も威勢も、古に遠く及ばないことは時の流れと申しましょうか。

いや、たとえそうだと雖も、代々国の禄を半だこの身、
身命を擲って乱を鎮めんとせぬ理由がどこにありましょうか。
これまで修身に励みましたことは、或いはこの為であったのかもしれませぬ。

さてさて、帝に上奏いたしまして、
近頃政界より追放されましたる党人の起用の嘆願を申し奉ります。
この私自身は戦地に赴き、戦の何たるかもしらぬ雑軍を討ち奉る所存にて。

ちゅうこうたいいつ？

ばっかじゃね？プ

――>>36と時を前後して――

張角（…はっ、いかん…この我が我と弟の名を間違えるとは…
我が病は肉体のみならず我の脳まで蝕んでいると言うのか…）

――己が病の進行具合に愕然としている張角のもとに、馬元義の死の報が届いた。
その知らせを受けた張角は、二人の弟たちが見守る中、
わなわなと震えながら叫んだ――

張角「………ば、馬元義………
……………………………………
……おのれ……かくなる上は計画を変更するしかないぞえ……
宝、梁よ！各地にて信徒を一斉に蜂起させるのじゃ！！
力づくにて漢朝を滅ぼし、天に我らと民の怒りを示す時！
そして黄天の世を―――――」

――だが、そう叫んだまさにその時
大賢良師張角は「うっ」と呻き、その場にばたりと倒れこんでしまった。
二人の弟が慌てて駆け寄ると、激しく吐血し、意識を失った兄の姿がそこにはあった。
馬元義の死とそれに伴う計画の頓挫と変更は
張角の心身に激しい衝撃を与えた。
すでに病で衰弱していた張角の肉体は、その衝撃に耐えられなかったのだ。

張角はそのまま三日三晩昏睡を続け、
ただ一度だけ目覚め弟たちに
張角「…>>37の…痴れ者を…我の代わりに……」
と言いかけると、もう一度吐血し、そのまま息絶えた。

黄巾の行く末を見守ることなき死であった――

あら

泣いた
良スレの予感

南無妙法蓮華経を唱えなさい

つー事で張角余な。

いよいよ漢朝に一泡吹かせるときが来たべ！

…だどもおかしいだべ。急に張角様から威厳がなくなっちまったような…

玉巾党なら入党したが・・・

道は己で創る物！迷わす逝け！逝けば判るさ！

真面目にやる気ないの？
何でスレ立てたの？

せっかく張角の中の人も上手く渡してくれたんだから
ほんと頼むから真面目にやってくれよと

名前変えてただ雑談する気だっただけに見えるぞ

此の道を逝けば　どうなるのかと
危ぶむなかれ　危ぶめば　道はなし

ふみ出せば　その一足が　道となる　
その一足が　道である
わからなくても　歩いて逝け　逝けば　わかるよ

http://www.frepa.livedoor.com/blog/show?id=385807&diary=77143

>>57
乙！

黄巾党は「蒼天已死、黄天当立」の大号令のもと、各地で一斉に蜂起した

―しかし、当初張角が想定していたほどの破竹の勢いは得られなかった

馬元義の失敗が暗い影を落としたのが原因の第一だが
それと同等に影を落としていたのが中間以下の信者たちの教祖の豹変への不信感であった

信者たちを支えているものは明日への希望、
そして教祖への信仰である
しかし一度など張角は演説の最中
「すたっふ〜すたっふ〜」などと意味不明なことを叫び
信者たちを戸惑わせたのである

これでは張角が民草の前に現れるたびに
黄巾党の勢いが減速するのも無理からぬことであった――

風が出てまいりましたなあ。もうそのような刻限でございますか。
今日もまた陽が沈み、漢土が夜の静寂に包まれるのでしょう。
いやはや、近頃の黄賊の勢いもこの斜陽のごとし。

愈々、捲土重来と参りますかな。
私は豫州頴川へと兵を進め、当地の賊をまとめる波才を切り伏せ奉りましょうぞ。
農奴の怨嗟が炎のごとくなれば、彼奴らの身体ごと炎に呑みこんでくれましょう。

聞けば、公偉も既に頴川にて善戦を展開している様子。
合力して敵に当り、豫州を解放すれば賊の基盤は南北へと分断せらるる。

さて、そろそろ出撃の旗を掲げなさい。
夜の帳が下りるまでに、長社へと入らねばなりません。

>>46
あ、兄者ッ！？
…死んだのか






…クククククッ
…アーッハハハハハハッ!!!

心配しなくていいぞ、この俺が中華を統べる皇帝としてお前の覇業を継いでやるッ!!
ありもしない符水も、ありもしない妖術も、お前が死ねば露見する事もない…
そうだ、貴様は伝説になったのだ!!　
伝説になって俺、いや朕の覇業を後ろから支える…、それこそがお前の天命よッ!!

>>60
余より西か…俺の所はまだ明るいぜ。

さて貴様ら、直ちに手始めに目障りな官軍を討ち取って参れ
大賢良師の覚えめでたければ、貴様らの栄達は思うがままよッ!!

>>61>>63
……ふふふ。

公偉よ、勝ちましたなあ、この戦。

地公将軍……いや偽帝は高き象牙の塔に登り、大きな力を動かせるようになったがために
足元を見ることを忘れたのです。
お分かりになりますか。黄巾の賊を率いる頭目はみな在地の土豪であって、
彼らの手足となって戦うのは天朝の政治に朝夕の食にも困窮する貧農なのです。

張宝が張角の理想を喪わず、あくまで民の側に立って
貧民救済に努めようとしたならば勝利の趨勢も分かりませんものを、
「官」の側に成り代わろうとしたのが彼奴の運の尽き。
貧農に分かりますかな、天子の権威や覇業といった権力者側の都合を。

さあ、勝ちを獲りに参りましょう。
まずは頴川に張宝を討ち奉り、余勢を駆って華北へ転進。
賊の根拠地広宗を落とせばこのくだらない大乱も終わりです。

【現在地】
豫州頴川、長社

皇甫旗がこっちに来てやがりまさあ…

早く命令を下してくんなせえ…

何じゃ、一体何じゃッ…？

伝令「伝令ッ、官軍が、か、官軍がぁッ!!」

何ぃ？
官軍だと！？

して、敵将は？

「土民の噂では皇甫嵩と…」

…チッ、予想より早いな
頴川郡の掌握もまだだと言うのに、何たる速さ
しかも皇甫嵩とは運が悪い…
まあ、兵力を考えれば悲観には及ぶまいがな

誰か、誰か皇甫嵩を討ち取れる剛の者は有りやッ!!
直ちに出て参れッ!!

>>62
西から昇ったお日様が東へ沈む〜

>>66
……ん。敵影が見えましたかな。
あわてぬよう。まだ弓をつがえてはなりませんぞぃ。

少しばかり、速度を落としましょうね。歩きながら兵に乱れた足並みを整えさせなさい。
できるだけ地を強く踏みしめ、揃った足音と大地の鳴動を賊軍の耳に焼き付けてやるのです。
さて、さて、そろそろ頃合でしょうなあ。兵に直進するのではなく、蛇行しつつ前進するように命じなさい。
兵力を実数よりも多く見せることができますからの、農民の心に黒く染み付く恐怖を植えつけられるでしょう。

…おや。あちらも何やら戦列を整えている様子。ああ、兵力を恃みに向かってまいりますか。
ええ、ええ、わかりますよ。強靱な鎧を纏っていると、たいそう心強い思いがいたしますからのう。
わかりますとも、私もこの日に備え、新たな甲冑をしつらえたのですから。（※トリを変更します）
では、その大兵力という鎧を丸裸にしてあげましょう。

ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ………
（官軍、進軍を止める）

弓矢、用意。上斜方に一斉射撃。
まだ戦端を開きたくはない。届くか届かぬかというところですかのう。　…サッ

………キリキリキリキリキリキリ………シュシュシュシュシュシュシュシュシュッ

黄色の賊たちよ、あなた方が最期に目にするのは黄色い天などではありません。
われらが強弓によって、このように暗く染め上げられた天を眺めてその屍を晒すのですからのう。
それが嫌なら、巾を外して降りなさい。天朝は真面目に畑を耕す良民には手をくだしませんからのう。

ふうむ・・・どうも最近の大賢良師様の為され様は腑に落ちぬ・・・
だが今はそのようなことを思い悩んでいる場合ではない
私はこの潁川を護持する身・・・
漢朝の討伐軍など何するものぞ！！！！！！！！！！１１

ひぃ〜〜

させるか！！！！！！！！！１１１１１
地公将軍様、ここは私にお任せを！！！！！！！１１１１
皇甫嵩など何するものぞ！！！！！！！１１

その頃、広宗では盧植が討伐軍を指揮していたが、
勅使左豊の汚職を咎めたが為に解任され、都へ護送されていた・・・

>>71
波才さま、命をくだせえ！

下知がなきゃまとまんねえ！

よし！！！！！！！！１１全軍突撃！！！！！！！！！！１１１
中黄太乙！！！！！！１１１

中黄太乙！　中黄太乙！　中黄太乙！

腑抜けた官軍の兵など近づいてさえしまえばおしまいよ！！！！！！！！！１１
進めえー！！！！！！！！！！１１１

でやあーっ！！

（と官軍の兵を斬り捨てて）

…はあ、はあ。何とか官軍の第一陣は去ったズラか…
…しかし…あと何度官軍の攻撃は続くズラ？
いんや……それよりも…
波才様は立派な指揮官だ。だども、張角様、張宝様は……

張角様はめっきり人前に出て来なくなっちまったし、
張宝様ははっきり言って俗人だズラ

オレは黄巾に参加することが世を良くすることだと思い、
おっ父やおっ母の制止を振り切り戦に加わったが、
果たしてホントに良かったんだズラか？

信じたくはねーズラが、黄巾党が村を襲ってるなんて噂もあるし……

>>76 >>70>>75
あれに見えるのは……ああ、波才の率いる一軍でしょうなあ。

太平道の信徒の中でも末端の者や帰依したばかりの農民は恐怖に慄いて雲散し、
深く教義に根ざした精兵は命を顧みずに向かってくるのでしょうのう。……ふふふ。
張角の求心力のほどを思い知らされた心地がいたしますが、それも如何程持ちますことか。

すでに強弩の末に至った勢いの、それでもまだまだ強勢を誇っているこの軍を討ち奉れば、
どれだけの勢いが後に残るものか。況や、張角の威勢も日に日に翳りを見せている現状に於いてをや。

………。
第二射、放て。

………キリキリキリキリキリキリ………シュシュシュシュシュシュシュシュシュッ

続いて第三組、かねて申し渡した計略の通りです。
合図とともに間を分かたず実行できるよう、弓に矢をつがえておきなさい。

……ああ、味方が死んでも何の動揺も見せずに向かってくる。
羨ましいことですのう、官軍の兵もこれほどの練度があれば。

しかし…

ザアアアアアアアアアアアアアア…

やはり強風が吹きましたか。毎年のことですからの、そのくらいのことは掴んでおります。
第三組。火矢を放ちなさい。頴川の草原を、罪びとの身を焼く炎の海へと変えてしまうのです。

………キリキリキリキリキリキリ………シュシュシュシュシュシュシュシュシュッ

>>77
そこの若者よ、どうした、暗い顔なんかして？
せっかく緒戦を優勢な状況で終えたのだ、もっと明るい顔をしないか！！！！！！！！１１

黄巾族について考察するスレじゃないの？

>>78
むむっ、火計か！？
ま、まずいぞ、この風向きでは・・・
いったん撤退だ！！！！！！！！１１１

>>71
……子幹。あなたらしい、ご立派ですぞ。

公表のように怠慢であったなどと、信じられるわけがない。
あなたことですからの、賂を求められ、毅然として拒否されたのでしょう。

私も同じ立場になれば、あなたと同じことをするでしょうなあ。
天朝は腐っている。黄巾は許しがたい賊とはいえ、黄巾の乱が起こるに至ったのは政治が腐敗を極めたからです。
この乱を鎮めました後は、この左車騎将軍皇甫嵩、身命を擲って天朝の政治に清風を取り入れましょうのう。

その時には、子幹、あなたにも手伝ってもらわなければ。

>>82
そのためにも、ここで手を緩めるわけにはいきませんからのう。
どの道、邪教に根ざした叛徒はその命によってしか、罪を償うことはできません。

全軍、波才を追撃なさい。

ああ、北へ北へ……追い立てるようにです。
賊軍の戦線を華北へと押し込め、最後にその喉もとを断ち切らせていただきましょうね。

>>79
い、いえなんでもないズラ、いや、ありません
す、すいません、貧しい出なもんで偉い方と話したことなんかなくて
口の聞き方を知りませんで

でも、波才様にお声をかけていただきとても光栄――

《――だがそこへ>>78の放った火矢の嵐が波才の陣営を襲った！！！！――》

ああっ！燃える！燃えて行くズラ！
…はっ…、そうだ、お逃げください波才様、ここは何として俺らが食い止めますんで――

《――そう言い放つと、廖淳は武器を手に官軍めがけて駆け出したのだった――》

>>83
待つのだ若者よ！！１１１１１１１１
これからの時代を担うのは君のような若者なのだ！！！！！！！１１
諸君らは急いで大賢良師様の下に集うのだ！！！！！！！！１１
ここは私が守りきってみせる！！！！！！！！１１１

（波才は馬を駆り皇甫嵩の軍へ突撃していった）

この廖淳、後に南西の四川の地で、最高の武官位を得ることになるということを、
この時点で誰が知っていたであろうか。
しかし彼はこの時から武芸の才の片鱗を見せ、近づく官軍を次から次へと切り伏せていった・・・

廖淳、早く逃げっぞ！
波才様のお気持ちを無駄にすんじゃねえ！

くそっ！くそっ！官軍め！！
いつか必ず波才様のかたきは打つ！
……う、う、う、う……

>>83-87
見事なものですのう。逆賊匪賊と申しましたが、波才やあの若者のような
気骨ある烈士のありましたことはこの義真の心によくよく留めおいておきます。

あの若者は捨て置きなさい。……哀れみをかけるのか、ですと？
ふぁっふぁっふぁっ、そうかもしれませんのう。あのひた向きな姿が、老人の目には健気に映るのです。
どうせ黄巾党の中でも地位を持たぬ者でしょうからなあ、罪にはあたりますまいよ。

さて、さて、波才よ。
今のあなたの姿は、古の名将にも似て果敢ですぞ。

しかし、です。

所詮は天朝に背く賊なれば、それを討ち奉るのが私の務めですからな、
せめてもの敬意を払って、私自らがあなたの首を挙げましょう。

……キリキリキリ……ヒュッ……

>>88
むむっ、あれに見えるは官軍の将、しかもかなりの上役と見た！！！！！！！！１１
さては皇甫嵩その人か！！！！！！！！１１１

あやつを討てば太平道の未来も安た・・・

ドスッ

（皇甫嵩の放った矢は波才の喉を貫いた）

波才様ぁーーーーーーーー！！！！！

(◆9xUXn28CPEさん引退しないよね？
死んで引退に繋がるなら死ぬの禁止にしたほうがいいかも・・・)

(ｖ=ФωФ)ρ また適当に誰かやるよ

波才様もやられた・・・
この上はキ州に退くべ

それにしても、張角様はとんと姿を見せてくださらなくなったし
張宝様のご下知はまだっぺか・・・

>>88-89
何と、押されているではないか！？
波才、波才を呼べッ!!

伝令「波才さま、討死ッ!!」

…フン、これでは埒が明かん
波才ももう少し使い物になるかと思ったが、やはり素人では戦は出来んか
まだだ、まだ終わらぬ…、朕の覇業はまだ道半ば
ここで斃れる訳にはいかぬのよ

皆の者、広宗まで引き揚げじゃ、伏兵を伏せておけば追撃してくるまいッ!!

……一方、波才の心意気によって何とか生き延びることの出来た廖淳は、
敗戦で散り散りになった自軍の位置を掴むことも出来ず、
傷ついた体を癒すまで身を隠すために故郷の村へと戻って来ていた。しかし……

廖淳「……ば、嘘だ…、…なんだこれは……」

呻いたきり廖淳は絶句した。
傷だらけの廖淳の目に映ったもの――
彼の故郷は畑も山も家も焼き付くされ、大人も子供も老人も、男も女も皆殺しにされていたのだった。
むろんその中には廖淳の父や母の姿もあった。

廖淳「許さねえ、許さねえぞ、官軍！――皇甫嵩！！」

憤怒に燃える廖淳は、傷ついた体を休めることなく、
踵を返して走り出した。その瞳には皇甫嵩将軍の姿だけが映っていた――

――だが廖淳は知らない。
故郷の村を焼いたのが官軍ではなく、食料集めと称した同じ黄巾党の仕業だと言うことを。

皇甫左中郎将、穎川平定の功は祝着至極

帝もお慶びですぞ

貴殿を都郷侯に封じる

ありがたくお受けするように

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※◎烏丸※※※襄平※※
※※※※※※※※※※※※※※薊※※※※※※┃※※┏━━○━┓楽浪
※※武威※匈奴※※※※┏━━○┳━━━━○┻━━┛※※※※┗○※
※※○※※◎※※※晋陽○※渤海▲※※┏━┛北平※※北海※※※※
※※┃※※┣━━━━━┫※※┏┻━━▲━━┳━━━▲※　　　　　 　
西平┃※※┃※※※※※┃※※┃鄴※平原※※┃※※※┃※　　　　　　　　▲張宝、張梁 等
※○┫※※┃※※※上党○━━▲━━┓濮陽※▲済南※┃※　　　　　　　　■張曼成、趙弘、韓忠 等
※※┗┓※┃※長※※※┃※※┃※※●━━━┛※┏━┛※　　　　　　　　
※天水○━┻┓安※弘農┃洛陽┃陳留┃※※小沛※┃下丕β　　　　　　　　●皇甫嵩、朱儁 等
羌◎━┫※┏○━━○━○━┳●━━┻━━○━━○━┓※　　　　　　　　　　
※※※┃※┃┗━━┓※┗┓┗┓許昌※※譙┃※※※※┃※※　　　　
※武都○━○━┓※┗━━■━┻●━┳━●┛※┏━━○広陵　　　　
※※※※┏┛漢┃上庸※宛┗━━┓※┃※※※┏┛※┏┛※※　　　　
※※※※┃※中┗○┓※┏━○━┻━○━━━○寿┏○┓建業　　　　
※※※※┃※※※┃┃※┃※新野※※汝南※※┃春┃┃┃※※　　　　
※※※フ.○┓※┏┛┗━○━━┓※江夏※※※┗┳┛┃┃呉※ 　　　
※テイ ※┃┃※┃※襄陽┗┓※┗━○━┓廬江┏┛※┃┗○┓※　　
※◎━┳┛┃┏○━━┳━○━━━┻┓┗━○┛※┏┛※┃┗┓※　　　　　◎異民族　
成都┏┛※┃┃永安※┃※江陵※※※┗┓※┃※┏┛※※┃※○※　
┏━○┓巴○┛※武陵○━┓※長沙┏━○━┻━○※※※┃※会稽　
┃※┃┗━┛※※※※※┏┻━○━┛※柴桑※※翻陽※※┃※※※　
┃※┗○建寧※※※零陵○※※┗┓※※※※※※※※※※┃※※
○永昌┃※※※※※※※┗━━━○桂陽※※※※┏━━━┫※※
┣━○┛三江※※※※※※※※※┃※※※┏━━┛※※※◎山越
┃※┗━━━━○━━━━━━━○━━━┛
◎南蛮※※※※交趾※※※※※※南海

頴川での敗退を受け、急遽脱出に成功した張宝は広宗で策を練る。

張宝「はぁ、はぁッ…、このままで俺が終わると思うなよ？」
----「この広宗には百万の兵とこの俺の智謀がまだ残っている…」
----「俺が本気になれば、皇甫嵩だろうが朱儁だろうが怖い者なしだ」
----「おい、曼成ッ!!」
----「今広宗を囲んでいるのは何者だ？」

手下の答えに張宝は下卑た笑みを浮かべたという。
その報告は張宝に情勢がこれまでより好転しつつある事を暗示していたのだから・・・

張宝「な、何ぃ？」
----「…盧植が、あの盧植が任を解かれた！？」
----「クククククッ!!」
----「俺にはまだ天命が残されている、残されているぞぉッ!!」

彼の笑みは当然であった。
広宗の黄巾軍は、元は鉅鹿で蜂起した大賢良師張角の本隊であったからである。
張梁に任せた本隊は北中郎将盧植に押し捲られ、気付けば広宗まで退却を余儀なくされたのだ。
張宝はなおも卑しく笑い、群衆の前に出た…

張宝「天に愛された黄巾の民よ、大賢良師のお言葉を伝えようッ!!」
----「たった今、劉宏は我らを苦しめてきた大敵盧植を都に呼び戻した」
----「これは我らが天に愛された、何よりの証拠であるッ!!」

張宝「さあ、東郡と汝南の同胞達を救うのだ、我らが同胞をこのまま見殺しにして良いのか？」
----「皇甫嵩を殺せッ!!」
----「朱儁を殺せッ!!」
----「そして、偽りの天命を頂く、劉宏を殺せぇぇぇッ!!」

叛乱の火は、再び燃え始める…

（あ、ゴメン…曼成って一個消し忘れてしまった）
（適当に名前入れて読んどいてください）

>>89>>93
賊将波才、反逆の咎にて、皇甫義真が討ち取ったっ……！
首をすぐに洛陽に搬送なさい。戦果を帝にご報告しなければなりませんからな。

さて、皆みな、穎川討伐の成果は上々。ご苦労さまでございましたぞぃ。
いやはや、お疲れのことと思いますが、大変心苦しい。直ぐに出撃せねばなりません。

ざわっ…

（疲れた兵を休めるべきだという声、打撃を受けた穎川の建て直しを計るべきだという声が挙がるが…）

ああ、ああ。わかっております、諸将のご心配はようわかっておりますとも。
それでも尚。大軍を擁する黄巾党に再起の時を与えましては、取り返しのつかぬことになりますからなあ。
恐らく張宝は伏兵を残しておりましょう。ですから、北伐軍は二つに分かちます。

つまりは、こうです。
先ず第一軍を北上させ、敵に伏兵があればわざと負けさせて退却させますのじゃ。
そうすれば敵の殿は、切羽詰まった情勢なれば、すぐに先発の退却軍に合流して広宗に向かいましょう。

そうした処を、退却した第一軍と控えさせておりました第二軍を合流させ、一気に華北へ雪崩れ込む。
どうでございますかな、悪くはないと思いますがのう。

………。

では、往きましょうぞぃ。

――復讐に燃える廖淳は官軍の駐屯地へ潜入を果たした。
と言ってもそれは大して困難なことではなかった。
戦勝に浮かれる官軍は軍全体がすっかり気を抜いており、
それほど厳しい警備体制を敷いてなかったのである。
（これには皇甫嵩の人柄も関係していたかもしれない）

このような状況だったからこそ、
義勇兵に扮した廖淳が潜り込むのは容易いことであった。
廖淳は二、三日の間何食わぬ顔で義勇兵として過ごし、
皇甫嵩の寝所の位置、警備体制などをつぶさに観察した。
そしてその日の夜半、一瞬、ほんの一瞬の隙を付き、
皇甫嵩の元に侵入した！

廖淳「――この腐れ将軍め！
今こそ波才様の、そしておっ父とおっ母のかたき取らせてもらうズラ！
テメーに焼かれた俺の村の恨み、思い知れ！！」

（とはいえ、戦地となった穎川の惨状は想像を絶するものであった。
北伐は行うにしても、戦後処理はしなければならないという意見を容れ、皇甫嵩は命を下す。
すなわち、

一、略奪を一切禁じ、余剰の軍糧を飢民に施すこと
二、人的資源の幾らかを復興のための労働に充てること

である。）

>>94
………ああ、多くの町や村が焼け野原になったのでございましょうのう。
胸の痛いことです。本来なれば、民草を支配する代わりにその生命を保証せねばならぬ支配者階級が、
そうすることすらできない状況に追い込まれているのですから。

早く、乱を鎮めなければなりません。
さあ、そろそろ第一軍が黄河を渡る頃でありましょうのう。

第二軍の指揮はこれまで通り私が執りましょう。報告を待ちながら、ここで待機いたしますよ。

>>95
勅使の方、ご足労いただきまして、ありがとう存じ上げます。
身に余る光栄を、ありがたくお受けいたしますぞぃ。

（……子幹……あなたも、勅使の方との衝突で更迭されたのでしょうのう。
私のものへいらした勅使は賄賂を扱わぬ方で、ようございました。
ここで問題を起こすわけにはまいらないのですからの。）

>>100
………！

（皇甫嵩は間一髪で寝返りを打ち、廖淳の剣先を逃れた。
なおも切りかかってくる太刀筋をかわしながら、手探りで剣を掴み…）

お主は………！　あの時の若者よな………！
何を血迷うてっ………！　かかる所業に及んだかっ！？

（大声を上げて兵を呼ぶ余裕もなく、ただ鎬を削りながら廖淳に問いかける）

ぜえ、ぜえ……

…やりますのう。そうはいっても、私も若年の頃よりのっ………！
修練は欠かして…、おらなんだっ……！

（心を落ち着け、廖淳の太刀筋を読み取ろうとする皇甫嵩。）

>>101
（剣を構えながら）
ぜえー、ぜえー、貴様ら官は民を苦しめる！
いや、苦しめるだけじゃねえ！何の罪もねえ俺の村を焼きやがった！
生かしちゃおけねえズラ！！
でやあああーー！

>>103
（皇甫嵩が踏み込んでは廖淳それをひらりとかわし、
廖淳が突いては皇甫嵩それを受け流す。

剣と剣の衝突音が響き、不審に思った歩哨が集まり始めていた…）

若者よ、私は、私の率いる軍は、然様な凶行を働きはしないっ…！
しかし………

（大義名分を楯にして、多くの命を屠殺場で豚を屠るように奪ってきた自分に些かの罪もないといえるか。
否、言えるはずもない。）

………私を恨むな、と言うつもりはないっ………
さあ、お逃げなさい。

ここで無駄に死んではっ………
自らの志に、申し訳が立たぬと、そう思わないかっ………！

調ー子のんなや！皇甫嵩！宝！梁！余に続け！波才の死を無駄にするな！
全軍突撃ーー！！

…ふう、凡愚どもの相手は疲れる
どうした？

側近「地公将軍様、影が>>105のように…」

馬鹿者ッ!!
病室に押し込めて出すなとあれ程申したと言うにッ!!

まあよい、騒いでも大勢に影響はないのだ

>>104
盛り上がってる所悪いね。
廖淳って長生きする人？緑の国で…

>>104
廖淳「くそっ！後一歩というところで、無念だズラ！！」

――廖淳は踵を返して走り出した。
悔しさを顔に滲ませて、しかしその実廖淳の胸には真綿で首を締め上げるかの如く
疑念が渦巻き晴れなかった。
皇甫嵩の言いかけた言葉、そして敵である自分を二度に渡って逃がした彼の態度…。
果たして彼のように高潔な人格を持った将に率いられた軍勢が
村の焼き討ちという無益で残酷なことをするだろうか？
そしてその時、彼の脳裏には以前耳にした黄巾党に関する噂がよぎった…

しかし、廖淳は頭を大きく振りその疑念を振り払おうとした。
彼は皇甫嵩のもとに潜入している時に、
一度は敗れた黄巾党が広宗に集結しているという情報をすでに得ていた。
己が胸を渦巻く疑惑に蓋をして、廖淳は広宗目指し馬を走らせるのだった――

――だが、>>105を影武者に選んだ本物の張角をはじめ、
誰一人として気にも止めてはいなかったが、
実は誰一人本当の名さえ知らない>>105には特殊な能力があった。
それは本物の張角が望み、ついぞ得ることの出来なかった本当の神通力である。

彼は張宝らが蔑むように本物の阿呆であったが、
実は天よりの言葉を受け未来の事象を断片的に知ることが出来たのだ。
ゆえに彼はこの時代の人間が知るはずもない西洋の言語を口にし、
廖淳――後に廖化と改名するであろう若者の寿命さえ言い当てたのである。

しかし、日常の言動が愚かで常軌を逸しているがゆえに、
>>105の言葉にそのような真実が隠されてることに気付く者はいなかった――

皇甫嵩め、来てみやがれ！

華北に足を踏み込んだら帰さんぞ！

中黄太乙！　中黄太乙！　中黄太乙！

う〜ん なかなか良いねえ〜

だな！

>>112
馬鹿！

真面目にやらないの？

マジ天然！

お前が嫌いな天政会とやってる事全然変わらないじゃん

>>116
広域指定暴力団と黄巾党を一緒にすんな！

誤魔化すな、お前は板違いだからと主張して天政会追放に協力したんだろ、それなのに何で中尾彬なんてまったく関係ない名前を出すの？

>>118
ただ の ネタなんだけどねえ〜

どこに中尾彬がいるんだ？

>>120
>>111

良くそれで中尾彬だと分ったな

メール欄

>>119
本当腐ってるなクソアダルトは、ととのえ等のネタは認めず自分だけはつまんねーネタやっていいときてやがる
>>122
メール欄見ろ

>>124
うっせー馬鹿！

荒らしコテはスルーすれば良いだけの話し。
アダルトは無視しろ。
アダルトの相手をする奴も立派な荒らし。

皆が皆、自分自身の矛盾と戦っているだろ？
違うの？
逃げてるの？

――廖淳はようやく広宗に到着した。
しかしそこで目にした光景は、彼の不信と疑念をさらに強めるものでしかなかった。
官軍の攻勢が強まる最中だというのに
居丈高に配下に命令を下し喜々として権勢を振るう張宝。
実質的な指導者のその姿は若者を失望させるに充分だったが、
それよりも彼を驚かせたのは
教祖たる大賢良師張角の以前にも増して異常な行動だった。

張角はなぜか黄巾兵二人にそれぞれ弟たちの扮装をさせると、
彼らと実の兄弟のように掛け合いを始めたのである。

「…あれは…いったい何をやっておられるズラ？」

驚いた廖淳は同志に尋ねた。
返答は彼を愕然とさせるものだった。
なんと張角はああして夜な夜な「兄弟ごっこ」に興じて楽しんでいるというのだ。
それは醜悪な寸劇であった。
しかも張宝も張梁もまるで本物とは容姿も立ち振る舞いも似ていないのだ。

「…これは…こんなものために、俺は…」
つぶやく廖淳の脳裏にある恐るべき疑問が浮かんだが、
彼はそれを慌てて言葉にする前に飲み込んだ。
流石に口にするのはためらわれたのである。
そもそもあの張角は本物なのか、などという疑問は――

>>108
ぜえ…ぜえ…

はあ、はあ、..............................良かった。聞く耳を持ってくれましたなあ。
それにしても、どうして咄嗟にあの若者を逃がしたのか、われながら不思議に思えるのです。

彼の目が澄んでいて、決して私利私欲のために賊軍に身を置いているのではないように見えたからでございましょうか。
あの武芸の才や気概に見所を感じて、殺してしまうには惜しいと感じたのでございましょうか。

……それとも、波才をこの手にかけておきながら、白々しい善意を振りかざして
この臆病なる内心を安んじようとしたのかもしれませんのう。
さても、さても。そうだとしたら、これほど醜いことはありません。
いずれ、然るべき形でけじめをつけなければならないでしょうな。

………。

とはいえ、今は頭を悩ませている時間はございませんぞぃ。
作戦に従い、第一軍と第二軍を合力させ、このくだらない大乱に幕を下ろしますかのう。

（皇甫嵩、全軍を纏めて北上）

中郎将殿は潔癖すぎるんだよな。

ま、そこが魅力なんだが。

>>128
おお、貴様はいつぞやの勇卒ではないか…

貴様、なかなか見所があるな
一軍を預ける故、一戦交えて盧植の後任とやらの力量を探って参れ
できるな？

皇甫嵩の作戦は図に当り、官軍は伏兵の去った後の華北への上陸を成功させた。
しかし、それは官軍の完全な勝利を意味してはいなかった。
上層部が揺らぎ、全軍に少なからず動揺が走っているとはいえ、
黄巾賊の総勢はやはり多かったのだから・・・

廖淳め、出世しやがったなコノヤロー！

偉くなっても今までの付き合いは忘れんなよ？

その頃洛陽の都では、民草の苦しみを他所に豪華な宴会が連日開かれていた

「あら、陛下、なにを考えてらっしゃるの？　黄巾賊？　なんのことですの？私以外を見ないでちょうだい」

霊帝の横に侍る絶世の美女。何皇后。
緑の黒髪、白い肌、真っ赤な唇。
何皇后の頭にあるのは、常に己のことだけであった。

>>134
それで良いの？死ぬよ？俺、女には優しいの。

>>131
……は、喜んでお受けしますです……

>>133
馬鹿なこと言うなこのヤロー。こんなことぐらいで人が変わるかズラ。
祝福してくれてありがとうよ

―命令を受諾し、波才のもとからの付き合いである同志にそう笑いかけたものの、廖淳の表情は固かった。

あくまで敵の力を計るためなのか
それとも初めから捨て駒として使うつもりか、あるいはただ張宝が無能なのか
廖淳に与えられた戦力は決して充分なものではなかったのだ。
むろん張宝や張角への不信も気乗りしない原因の一因でもあった。

しかし廖淳に拒否権があるはずもなかった。
また波才の志を継いだという思いも彼にはあった。

廖淳は命じられるがままに玉砕覚悟で官軍に正面からぶつかった。

――しかし――

官軍は驚くべき手応えのなさであった。
弱兵、というよりは、まるで初めから負けるつもりであるかのようでさえあった。
その潔い退却の様は廖淳に疑問を抱かせたが、
彼には官軍がわざと負けねばならない理由が全く思い付かなかった。

結局自陣に戻った廖淳は地公将軍にこう報告せざるを得なかった。

「官軍の新たな指揮官は相当な無能者のようです。
兵たちも戦に嫌気がさしてるのかやる気が感じられねー、いや、ないです。
…敵の指揮官ですか？たしか、涼州から来た董卓とかいう輩らしいですが」

董卓は今の内殺しとけ！
じゃ
後は頼むけん

>>136
董卓？
はて、どこかで聞いた様な、聞かぬような…

董卓のう、董卓…
何者じゃ？

手下「へ、へえ…」
----「どうも、辺境で手柄を立てた猛将だとか、右腕でも左腕でも弓が引けるとか」
----「なんか、そらあ恐ろしい大男だって聞きましたがねぇ？」

…解せんな、官軍で何か起こっているのやも知れぬ

クククククッ、アーッハハハハハハハハハハハッ!!
この期に及んで仲間割れか、勝てるぞ、これは勝てる…

廖淳とやら、今度は夜襲じゃッ!!
敵軍の兵糧庫を見つけ出して焼き払って参れッ!!

>>134
皇后陛下、臣左中郎将皇甫嵩が謹んで申し上げます。
黄巾の賊が地をどよもして天下を動揺させている今、忠臣はこぞって陛下の御為に死力を尽くしてございます。
何卒、何卒、人材を用いて要職を任せ、危急存亡の秋に対処してはもらえませぬかぁっ……！

>>136
（中原よりも乾いた風が、冷えた頬を切る。
皇甫嵩はふっとため息を漏らし、先に飛ばした伝令の報告に逐一目を通していた。

今はまだ、大地を黄色に染める敵影はつゆほども見えず、戦場に狂気の風を齎す兵鼓の音も聞こえない。
しかし、伝令から届く報告は、確かに官軍の惨状を詳細に伝えていた。

中郎将・破虜将軍の董卓、賊将廖淳の率いる寡兵に大敗。
賊の勢いはいや増し、董卓は兵を退いた……）

子幹、さぞかし無念でありましょう。私も甚だ悔しゅうございますのじゃ……
もしもあなたが健在であったならば、然様な醜態は晒しますまいに。
いや、それどころか今頃広宗を陥落せしめ、乱を鎮めたのはあなたでありましたろうに。

……廖淳。聞いたことのない名前ですのう。
大渠帥の中にその名は見られず、小渠帥にまでくだってみましても、思い当たるところがないのです。

とはいえ、そのような些事は気にかけるまでもございませんでしょう。
然様でございますとも。天朝に背く賊なれば、これより先は如何なる温情も挟まず冷厳に報いねばならぬのですから。

全軍、休んでいる暇はございません。
勝ち鬨をあげている敵に、天朝の軍の真なる精強の具合を示さねばなりませんからのう。

（皇甫嵩、伝令からの報告に基づき廖淳の陣の在所を定め、進撃）

ウソだろ・・・？

死力を尽くして戦い、何の恩賞も無し！
その上さらに死地に赴けってか！？

ちくしょー・・・

かあちゃん・・・

>>134
皇后様、皇甫嵩めの言に耳を傾けてはなりませんぞ？
あ奴めは一武官でありながら下々の人気にあぐらを掻き、
朝政にまで介入せんと謀っておるのです

「バカ野郎！！！！」
>>140の愚痴を耳にした廖淳はいきなり叫ぶと、>>140の顔を思いきり殴り飛ばした！！
「地公将軍様の命令に不満を漏らすとは何のつもりだズラ、テメー！！」

怒鳴りつけると、廖淳は>>140の顔を覗き込み、すぐさま他の手下たちに向けて叫んだ。
「…ち、俺としたことが怒りに任せてやり過ぎちまったズラ。この怪我じゃ使いもんになんねーな。こいつはここに置いていく」
手下たちは戸惑い顔を見合わせた。
>>140は確かに頬を腫らしていたが、決して大怪我を負ったというわけではない。
しかし廖淳は部下たちの声に耳を貸さなかった。
「うるせーうるせー！ぐだぐた言うな！とっとと夜襲に行くぞオラッ！」
反論を封じ込めると、廖淳は命令に従い夜の闇の中出撃した。

董卓の軍勢はまるで夜襲を警戒していなかった。
今回も容易く作戦を成功させ、敵陣に火をつけてまわりながら、
しかし廖淳の虚無感はますます募るばかりだった。
>>140の不満は、廖淳にもよく理解出来た。あの台詞は、そのまま彼の怒りでもあったのだ。
この戦の行く末に自分の求めた未来はあるのか？
気が触れたような張角、信徒を労ることをしらない張宝が天下を握ったとして
果たして望んだ平和が得られるのだろうか。
廖淳は真剣にそれが分からなくなっていた。

――そしてこの時はまだ、自軍にあの皇甫嵩が率いる軍勢が迫りつつあることを
廖淳は知らないのであった――

久しぶりに吹いた

>>139
あら……皇甫嵩。義真殿とお呼びした方が良いのかしら？
懐かしい名前ね。
（何皇后、宮女より杯を受け取り口に含む。何皇后は美しい瞳をしているが、その瞳は全てを悟りきった老人の
ような色を潜めていて、見る者に不思議な印象を与えた。若い何皇后には不釣り合いなのだ）

そう、覚えているわ。
ええ、皇甫嵩。この私を認めなかった。たった一人の男……。
私を見れば全ての男は惚けた顔をするというのに、あなたはちっとも私に関心を抱かなかったわね。

ねえ、私、あなたにちょっと興味があるのよ。
忠臣という者の、忠義の心にもね。
陛下の関心は私にしかないわ。援軍も頼りになるかしら？
ｸｽｯ……なるといいわね。
忠臣の顔が皇帝への絶望で歪む瞬間、というものも見てみたいわ。

あら、どうしたの？
いやだわ、張譲まで怖い顔をして……冗談よ、そう、冗談。
（何皇后、紅唇に笑みを浮かべる）

>>141
まあ、お前達どうしたの？
わかっているわ。宮中ではお前達の機嫌を損ねては、
陛下のお渡りも得られないものね。

頼りにしているわ。
（ﾌﾌﾌ……宮中の権力争いなど私には興味はない。せいぜい、つぶし合いでもしておくことね。
そういえば、我が兄上はなんとお考えなのかしら。何遂高、この世で一番私を可愛がってくれて、
一番私に似たお兄様……）

>>144-145
（チィッ、女狐めが…）

皇后陛下、冗談が過ぎますぞ。

>>139
これ皇甫将軍、此度の遠征の顛末を報告されよ。
すぐに報告書の製作に取り掛からねばならんのでな？

――>>142と時を同じくして――

張宝は広宗の城壁から戦況を見つめていた。
…何かがおかしい、官軍が脆すぎる。そんな彼の予感は確信に変わりつつあった。
ここに管亥がいたらどうなるだろうか。奴は太平道人には珍しく軍務に明るい男であった。
孔融如きにあの勇将をぶつけたのが、考えてみれば蹉跌の始まりであったのだ。
しかし、今更そんな事を考えても始まらないではないか。
北海に向け進軍した管亥軍からは連戦連勝の報が届くが、それもここ広宗では虚しく聞こえた。

張宝「ほう、燃えたか…」
----「それにしてもあの若造には武勇も将器もあるが、それだけでは勝てまい」
----「やはり、何かあるのかもしれぬ」
----「ただ、士気を高めるためにはこの位しか方法もない」

敵陣は煌々と燃えた。闇夜を照らすその明かりを見て、彼は思った。
この光が、この煙が、遠く離れた汝南や東郡まで届かぬものかと。
そして、援軍をここまで運んできはしないかと。

確かに、この一戦で黄巾党は失った勢いを取り戻しつつある。
負け始めると止まらない、烏合の衆を支える卓越した武も見出す事ができたようだ。
敵の無策も計ではない。
しかし、何故か腑に落ちないのだ。

張宝「…皇甫嵩」

務めて頴川での敗北を忘れようとした。
それまで地公将軍の名を聞けば、官軍は常に浮き足立っていたのだ。
奴を殺し、官軍の勢いを殺し、漢朝の命脈を絶たねばならない。

――敵の援軍は着々と迫りつつあった。

女ってリアルに怖いよな。

公爵はどうせすぐ飽きるだろう

>>144
………ははは。

ふっ、貴女は前にお会いした時から、何一つ変わっていらっしゃらない。
お美しい貌をして、お美しい声で痴れた仰せをなさる御方様でございますのう。

貴女の不思議な艶を孕んだ瞳は、幾多の命を吸うて参りました美しい宝玉のよう。
然れど、私が貴女に惑わされませぬ理由は知れたことにございます。
私の眼には上は漢朝四百年の歴史から、下は国を支える農民の営みという、
何よりも大切に護持すべき至宝が輝いてございますからなあ。ふふ。

たとえ宮中が濁流の中にありましても、皇甫嵩はそれに背を向けはいたしませぬよ。
しからば、失礼いたしますね。珠玉のようなご報告を齎せますよう、死力を尽くしますからのう。

>>146
焦っておいでですかな、張譲殿。

そういきり立つものではありませんよ。
適材適所に心がけまして、各々の才を遺憾なく用いることができましたならば、
洛陽の政府は余裕を持って機能するでしょうからのう。

それはそうと、私の軍は朱中郎将殿、王豫州殿(王允)と合力して華北への上陸を達成いたしまして、
惨敗を喫された董中郎将の救援と賊軍の平定のため、広宗方面に向かいて北上しておりますのじゃ。
目標は賊将廖淳の率いる一軍でございます。

報告書の製作とは、なかなか骨の折れるお仕事と存じますよ。
ようお身体は大切になさいまして、健康にはお気をつけなされ。

では、失礼いたしますかのう。

これが公爵だな。

>>142
（皇甫嵩は報告を得て以来、夜はしっかりと兵を休ませながらも昼は強行軍で北上し、
士気を保ちつつ廖淳軍の在所へと迫っていた）

敵影。ん、遠くて誰の旗やらまだ定めがつきませなんだが、間違いのうございますね。
地平線に燃えさかる炎、官軍の阿鼻叫喚の声。
まさしくあれは、廖淳の率いる賊の一軍でございましょう。

ああ、ひどいものです。董卓は夜襲への備えも満足にしておりませなんだか。
とはいえ、敵の中黄太乙の叫びにははっきりと翳りを見てとれます。
波才を討ち奉りし時とは違い、教えに全く根ざした信徒というわけではないようですのう。

全軍、この前と同じです。足並みを揃えて歩調を同じくし、
地を強く踏みしめて官軍の威勢を知らしめてやりましょう。
進軍は蛇行しつつ。旗の合図とともに各々が位置につけるよう、神経を凝らしておきなさい。

さて、さて。
新参の名も知らぬ勇将の、お手並みを拝見といたしますか。

…サッ

（皇甫嵩は合図を下し、移動に適した陣形から戦闘に長じた陣形へと変陣する）

ちっ、なんでえ。
あの野郎め、出世しやがった途端に顔色変えやがって・・・

むぅ…皇甫嵩が再び動くか… 宝！梁！油断無き様！
その間余は、太平道を詳しく学んどく。

では、私は広宗にて皇甫嵩軍を迎討ちます！
次兄！私と連携して皇甫嵩軍を撃退しましょう。

公爵スレ

蒼天已死 黄天当立
というのは中國の歴史の上 それまで最も経典の農民暴動だった
そのレバルーションは厳密から宗教まで極素晴らしい運動でありと
思っていた
では この運動が最後に失敗を迎えた原因は何
先ず この数字を見って下さい 黄巾の乱の時 首として張角は全国の教衆を
散らして 36方になってしまった この範囲は広くて破壊だった

馬元義を見つかったとしても ようやく漢朝廷の包囲を完成してきって 消滅
の勢いになってしまった

だって この漢朝廷は流民の力を利用して 軍を募集して 最後の勝利に
しました

この黄巾の失敗は軍の訓練のせいで 負けたことになった 僕がそうと思う
です
軍隊の品性から考えて 黄巾党が本当の実戦経験なく そして早く
初期に倒されたままなんでず

黄巾がだたの民間教団というものだけである だから 官兵に出会ったら最後
が直ぐ敗北させたのでず 苦手に埋蔵された

涼宮さん、ここはそういう場所じゃないよ
議論は他のスレッドでやってね

先 知らねんぞ
今 逃走中

今はなりきりスレになってるけど、基本三国志関連なら基本自由です。

――廖淳の董卓軍への夜襲は見事に成功した。

しかし彼ら自身が董卓軍に放った火が、
皮肉にも夜の闇の中彼らの軍勢の位置を皇甫嵩の軍に教えることとなった。
対する廖淳軍の方は、よもや別の官軍が自分達に近付いているなどとは
指揮官以下夢にも思っていなかった。

董卓軍の陣営から意気揚々と引き上げようとしたまさにその時
至近距離に皇甫嵩の軍勢に、廖淳軍は愕然となる以外の反応を取ることは出来なかった。
闇の中を整然と行進する皇甫嵩軍の姿は不気味な威圧感を伴っていた。

「慌てるな！まとまれ！敵軍の一点に兵力を集中して、何とか突破口を開くズラ！」
流石に場数を踏んで来た廖淳は何とか気を取り直し、部下たちにそう叫んだ。
しかしその言葉は混乱する手下たちにはまるで響かなかった。
官軍の放った矢が次々と黄巾兵を射倒して行く。
すぐさま弓を槍に持ち替えて官軍が前進する。黄巾はなすすべなく突き殺される。

廖淳軍はほぼ全滅の憂き目に合い、
廖淳自身無数の矢傷と斬り傷を浴びながら、何とか張宝のもとに辿り着いた。
廖淳は全身を血で濡らしたままで、頭を垂れて敗戦を地公将軍に詫びたのだった。

そしてその時になってようやく、敵将があの皇甫嵩であることを廖淳は知った――

ここはどうしたんだよ公爵
気に入らなくなったスレは全部、捨てるのか。
どうせ黄巾党も飽きたら捨てるんだろ。
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1209802538/l50

(張宝は敗走してきた廖淳を見つめる)

遂に来たか…
まあ、よい

貴様の働きは誰もが認める所、卑下する事はなかろう？

（張宝は周りを見回す）

誰か、誰か有りやッ？
皇甫嵩を討ち取れる剛の者は有りやッ？

クマッタ死ね

やはり余ではこの暴走を止める事はできぬか…
余は、攻めはできても守りと統率力に欠ける…
つーか今日はマジ無理テンション上がらん。

なんだこいつ

からむな

――敗戦を謝罪し、張宝の前から去った廖淳は、自軍の陣地の中を歩いていた。
皇甫嵩来たる、の報に黄巾党たちは一様に不安と恐怖の色を顔に浮かべている。
中には逃げ出す算段をする声も聞こえてきたが、廖淳はそれを咎めようとは思わなかった。
彼らの多くは元を辿れば廖淳と同じく暮らしを良くしたいと願っただけの平民なのだ。故郷には家族もいるだろう。命が惜しくなるのも無理からぬことだ。

そんな中、不意に廖淳は奇妙に調子の外れた声を耳にした。
>>165だ。張角はだらしなく口から涎さえ垂らしながら、正気をなくした瞳で夜空を眺めながら>>165のように呟いてた。

だが、廖淳を驚かせたのはむしろその次に聞こえてきた>>166という言葉と
それに応じる>>167という言葉だった。
声の主はどちらもごく普通の黄巾党員であるようだった。
その黄巾党員が、信仰の対象のはずの張角を蔑んだ目で見つめ
嘲るように会話を交わしているのだ。

廖淳「テメーら、いったい教祖様に向かってどういうつもりだ！！」

廖淳はすぐさま>>167を締め上げた。
>>167は下卑た笑みを浮かべて、驚きの言葉を吐いた。

>>167「なんだ、アンタ知らねえのか？
そいつは真っ赤な偽者だぜ。
本物の張角様はとっくの昔に御陀仏さ」
廖淳「なん、だと？」

視線を転じると>>168もコクコクと頷いてみせた。
嘘だ、と断じることは廖淳には出来なかった。
それは以前から廖淳も疑惑を抱いていたことだったのだ。
廖淳が手を放すと、>>167と>>168は慌ててその場から逃げ出した。
廖淳はその場で嘆息した。
自分が何のために戦うのか、今度こそ彼は見失った気がした……

ふ…どうする次兄、党員の統率が取れなくなって来たぞ。
太平道の志しも今や地に墜ちた…私達三兄弟の命運ももはやこれ迄なのか？

ねえ、陛下。
お城の外では、何やら黄色い巾を頭に巻いた賊が跋扈しているとか。
聞けばこの賊ども、怪しい呪いを使う宗教軍団だとか。ﾌﾌ……おかしい。

どうして笑うのかですって？
だって呪いだとか天だとか信じる者なんて、ただの現実逃避じゃなくて？
今を生きなくて、どうして来世を楽しめるというの？
だから、今を楽しみましょうよ。ね？

>>150
（何皇后、宮殿内に入った蝶を見つける。床に止まった蝶を見つけ、衣の裾を両手でつまみ上げ、
右脚で踏みつける。蝶は、内容物を飛びちらしつつ、もがく）
ﾌﾌﾌ……不思議ねえ。どんな虫でも、死ぬときはもがくのよねえ。
この必死の抵抗がたまらないわ。抵抗されて初めて、命を奪ったと感じたりするものよ。

（濁流の中、もっともがいて私を楽しませてちょうだいな。義真殿。）

>>146
あらあら、お義父様、本気にしたの？　お顔色が変よ。
まあ、汗？　暑いかしら、この部屋？
張譲、お前はこの私のお義父様も同然。身内のようなものではないの。
陛下は「張譲は我が父、趙忠は我が母」と仰ってるではないか。

陛下の父上ならば、もっと堂々と構えていなくてはね……。
（宦官、官吏、みなが仲違いしてるからこそ、我が何一族が権力を手にできるというもの。ﾌﾌﾌ）

あ！余ってさ大賢良師じゃない？負傷兵は余が全て引き受けよう。
それで、宝と梁はしっかりと広宗を守りぬけ！

後、南陽の軍もとっとと蜂起しろ。
何やってんの！

>>161>>163>>168
（廖淳の軍を壊滅せしめた皇甫嵩の軍勢は、その勢いをもって北上を続ける。
すでに殿軍に至るまで広宗県の境を越え、敵地の中核へと進入していた。）

……ここは太平道の根拠地。黄巾の賊も戦のない時には畑を耕し、
天朝の良民と変わらないくらしを送っていると伺いましたがのう。
それがために、この地の結束は固く、容易には陥とせまいと思っておりましたものを……
賊の抵抗は散発的なものとなり、此方の進軍を妨げるものもございませなんだか。

とは申せ、彼我の兵力を鑑みれば、今もって敵方の優勢には違いありませんからなあ。
注意は怠らぬよう、諸将にはくれぐれも申し伝えておきますよ。

それでは、参りましょうね。

>>170
ふふ、それはもがきましょうとも。
生きとし生けるもの、最期の最期という時まで、命を惜しむのは道理です。

己の志がわずかでも灯っております限りは、如何なる悪評を立てられようとも
その志のために生きる。みっともなくとも、無駄に死を急ぐのは愚かでございます。

その蝶のように、陛下のおみ足から逃れることが叶わず、
死すべき定めにあったとしても、死の間際まで生きることを諦めてはならぬ。

私は常々そう思うておりますのじゃ。

宝！梁！今こそ我等三兄弟が力を合せる時ぞ！
南陽はもうあてにならぬ…官軍はここ広宗で迎え討つ！

>>172
太平道の「た」の字も理解できない偽者・痴れ者の指図など受けぬわ！
我々は亡き大賢良師の志を受け継ぐ者として腐り切った官軍に抵抗する。

ここはどうした公爵
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1209802538/l50

まあ…何はともあれ南陽軍が蜂起したぞ。
皇甫嵩軍よ！洛陽が危ないねぇ？
いいのかな？こんな所で遊んでて。

韓忠！お前の言葉、ワシの心に響いたぜ！
亡き大賢良師様の志を実現させるため、張曼成様の指揮のもと官軍どもを蹴散らしてやろうぞ！

まずはワシが先陣をいただいた！
殺！殺！殺！殺！殺！

孫夏の軍勢は南陽の官軍に突撃を敢行した。
しかし皮肉にも孫夏の号令の声が彼の手下たちに混乱を招いた。
張角の死が、孫夏の言葉によって何も知らなかった黄巾の兵たちの間に知れ渡ってしまったのだ。
あっという間に統制を失った孫夏の軍勢は、南陽方面の指揮官である朱儁の敵ではなかった。

瞬く間に孫夏の軍勢は全滅した。

早まりおって…
漢は既に死に体だが率いる朱儁は名将、無策では相手の思う壺よ。
これだけ兵を減らしてしまったは守備すらままならぬわ…
いかにすべきか…

ああ南陽軍は死ぬ順番逆なんだ、はい！次韓忠！

86 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/07(火) 19:34:29
78 名前：ととのえ老臣 ◆uIyBD4ByOA [] 投稿日：2008/10/07(火) 06:48:04
笑いの要素を低く見る公爵になりきりは無理だ
お苗は大喜利で修行を積むべきだ

もうこういう奴は三戦に不要
天政会ともども消えてくれ


87 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/07(火) 19:40:02
また公爵の潜伏か。おまえが消えろ。


88 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/07(火) 19:49:29
>>86
おまえは大喜利を低く見てるわけか。
大喜利ファンとしては聞き捨てならないな。

・・・おい、またニセモノがなんかわめいてるぜ？？
張曼成様や幹忠様や孫夏様がいる南陽軍が負けるわけねーのによ。
だいたい死ぬのに順番があるかっつーの。

そもそもよ、広宗にいるのに南陽のことがわかるわけねーじゃんな？
・・・しかし不吉なこと言うヤローだな。
ホントになったらどうすんだ。一発ぶん殴ってやろうかな？

>>183
我は大賢良師ぞ！辞めて貰っては困るな。

ﾋｿﾋｿ
一人称が「我」だったり「余」だったりホント胡散臭えよなぁ…
前に遠〜くからお声を拝聴した時はこんなに乱暴な口調じゃなかったぜ。
モノノケがなりすましてんのじゃねーか？くわばらくわばら…

>>185
ばーか。祈祷で忙しいのさ。……にしても飯がないな

>>185>>186
祈祷で忙しくて疲れてるだけならいいんだけどなあ〜
でも、感じが変わったのって「我」から「余」に変わったのと同じ頃だったような・・・

（その時、広宗の黄巾陣営に南陽で先鋒の孫夏敗戦の報が届く）

（仲間と顔を見合わせて）
お、おい、これって・・・？

――>>163の叫びを発した後

張宝は焦っていた。
それまで戦勝に沸いていた陣営に、不穏な空気が流れたのを肌で感じたからである。

張宝「いないのか、誰もいないのかッ！？」

彼は焦燥の色を隠せなくなった。
そして…

張宝「何だ、臆病風に吹かれおってッ!!」
----「そんな事では…」
手下「（地公将軍様ッ…、実は>>187で!!）」
張宝「……！？」
----「（良いか、この事は他言無用）」
----「（一言でもそのような事を発した者有らば斬り捨てよッ!!）」

彼の配下は無言で出て行く。
その後、哀れな>>187は首だけになって張宝の元に運ばれてきた。

張宝「貴様らッ、こやつは軍機を漏らした逆賊であるッ!!」
----「このような者が現れぬように取り締まれよ？」
----「もし、現れた時は…」

張宝は己の首に手を当てて下卑た笑いを浮かべながらトン、と叩いた。
本人は脅したつもりだったのだろう。
しかし臨席した将たちに浮かんだのは不安ではなく、不信の色であった。
黄巾軍の士気は、確実に落ちている。そう思わせるに充分な反応である。

広宗の囲みは、解ける気配を見せない…。

（…なんて惨いことをしやがる…志を共にした仲間だろうによ…）
（…信じたくはなかったが、こいつは村を焼いたのは本当に同じ黄巾党かも知れねえな…）
（…だとしたら…）

やれやれ…次兄も無茶な事をなされる。

(うーむ…兵の士気が日増しに下がってきている…なんとかせねば…)

阪神ファンが黄巾党と呼ばれてた(笑)

ばーか

何じゃ…官軍の挑発か？

静かすぎる…
(今宵何かあるな…)

>>192
チクショー、こんな官軍の罵声に耐えなきゃいかんとは…
故郷に帰りてえ〜

自由に生き！ 名誉有る死を！

麻原党

(皇甫嵩は広宗に進入すると、ひと息も入れることなく太平道の本山へと軍を進める。
敵地に長く置かれた兵の精神は磨耗しやすく、長居は好手ではないと判断したためである。

兵は死地に投じられたことで死に物狂いとなり、状態は上々というところだったが、
腰を落ち着けて後方の情勢を把握することを欠いたこの方針が、
吉と出るか凶と出るかは、まだはっきりとしていなかった。

さても、南陽の黄巾党が>>178-180で朱儁によって壊滅したことなどは、
皇甫嵩は露ほども知るところではなかった)

>>188-189
そよ風も吹いておりません。……不気味な夜は、邪教の総本山であるこの場所には似つかわしゅう思えますの。

さて、煌々と火を照らしましょう。敵方が、此方の数をより多く感ずるようにです。
…さようですな、小手調べに罵声を浴びせましょうか。天朝の空の下で天朝に背く者には、安眠とて与えますまい。
>>192そう、その調子でお願いいたしますよ。

……。

やはり、敵方に殺気を感じられませぬのう。
子幹が更迭の憂き目に遭うた時には、あわやと思いましたものを。
民は悲しい。主体性を持たず、周囲に流され、まるで大海に浮いて翻弄される木の葉のようなものなのですからの。
さて、さて。そろそろ、揺さぶりをかけてみましょうねえ。

(皇甫嵩は罵声を止めさせると、護衛とともに陣頭に出て砦に呼びかける。
決して声を荒立てはしなかったが、よく通る声はあたりに朗々と響いた)

……やりますのう。よく、此処まで戦われましたのう。
しかし、私の目にはあなた方が追い詰められ、もはや後戻りは出来ぬと死に急いでいるように見えますのじゃ。
あなた方は何が何でも命を繋ぐために武器を取り、天朝を相手に戦われたというのに、
今では黄巾党に失望なされた途端に捨て鉢になって命を投げ出される。…それでは、あまりに本末転倒ではございませんかのう？
生きる道は張角に従うことでは開かれず、天朝に降ることによって開かれるのじゃ。私は降る者を痛めつけはいたしませぬよ？

オ、オラはもう我慢なんねえ！

官軍に降ってやらあ！

>>199
来る者拒まず去る者追わず 迷わず行けよ！逝けば判るさあーー！

ばーか

(　´д)ﾋｿ(´д｀)ﾋｿ(д｀　)
なあ、最近大賢良師様のお口から教義についての話を聞かねえよなぁ。
口調が乱暴だし、仰っていることがオレ達下っ端並みのレベルだし。
戦況が悪くなって自暴自棄になられてるんじゃねーだろーな・・・

(次兄は一体何をしているのだ！ …是非も無し!)

我張梁軍の皆！聞いて欲しい。これから私の死を持って、黄巾党の意地を官軍に見せつける！

だが君達に死を命じるのは心苦しい。家族を残してこの地にいる者もいるだろう。
私に付いて来たい者達だけで良い！黄巾党の恐ろしさ、改めて官軍に知らしめるのだ！

いざ！張梁軍！進めーー！

張梁軍 皇甫嵩軍に突撃

・・・ここももう保たんな。

地公将軍、今のうちに下曲陽まで退いて態勢を立て直しなされ。
ここの戦況は絶望的じゃが、本山さえ無事であれば黄色の民は如何様にも生き残れましょう。

（本山陥落後までは史実のシナリオに沿い、
その後は各地の黄巾残党が主役でストーリーを作れればなと）

天変雷雨 喝！


…しかし、何も起こらなかった…

ばーか

糞スリ

(私に付き従った者僅か100騎…これが今の黄巾党の現状か…)


風変南 喝っ！


ひゅるるるるーー


これで官軍の弓は役に立たぬ！そして我等の背中を押す力となる！
｢皆の者！自由に生き！名誉ある死を！」


張梁軍義兵「おお！自由に生き！名誉ある死を！ 自由に生き！名誉ある死を！」



張梁 皇甫嵩軍に突貫するも、僅かばかりの官兵を道ずれに討死

ちっくしょう！俺も行くって言ったのに残って皆を守れだと？

何故だ！何故俺なんだ？



ちっくしょう！おい！お前等撤退だ！さっさとしろオラ！

──広東、羅浮山──

(道教を識る者には霊山として畏れられ、この山で還丹と金液を精製して服用した者で、
昇仙できぬ者はいないと囁かれる道場である。

外部からは鬱蒼とした森林に隠されて視認することはできないが、
この山の中腹にある溶炉に、その男はいた。

外丹黄白術の原典『黄帝九鼎神丹経』『太清金液神丹経』を携え、
『老子内節解』を己の処方の指針とする道士、左慈の高弟にして黄老道の継承者、葛玄、字は孝先である。)


……張角殿、貴君は『太平要術書』の真理にすら辿り着けなかった。
この暗澹たる結末は、太上老君の叡智の残りかすにすぎぬ道術書の真理すらも理解できない貴君が、
誤った道を歩んでしまったがゆえの当然の帰結です。

(煮えたぎる炉の中で、硫化水銀(HgS）が還丹を形作る。
硝石(KNO2）は黄金と結びついて金液となり、黄白術の奥義と為していた)

お役目、まことにご苦労様で御座いました。
腐臭を放つ漢室も、俗物が支配する広宗も、黄徳の民の理想郷では御座いません。

しからば…

『急急如律令……！』

ふっ…

(葛玄の身体ははるか宙空に浮き、声にならぬ民の悲鳴が谺する地へと飛び立った。
黄巾の暴徒によって虐殺された、廖淳の故郷である荊州襄陽へと)

(襄陽郡の上空から、焼け落ちた邑を一望する。
死屍は累々と堆積して腐臭を放ち、それをついばみに集まった鴉は黒々としている。

この邑だけではない。黄禍に見舞われた民は億兆に及ぶのである。
こんなものは、断じて道教の説くところではない。葛玄は、改めて心中に憤りを覚えた。

そのような惨状の中にあって、僅かに見出した生ける者は、
皆一様に飢えており、怪我や病に苦しんでいた……)


とすっ

…未だ昇仙していない身には、こうした長旅は応えます。
とはいえ、これだけの薬草を運ばなければならなかったのですから、
十日十晩の空鉢法を用いざるを得なかったでしょう。

さて……

(葛玄は丹薬を練って病人に与え、薬草を揉んで怪我人を癒した。

張角の太平道が祈祷をもって治癒としたのに対して、
葛玄の黄老道、後の葛仙道は東洋医学に通じる薬効をもって治癒としたのである。)

なんだか南方に新しい仙人さまがおいでになったっぺな？

いや、まだ信用ならねえ

張角だって最初は奇跡に見えたんだからな

はあ、はあ、チクショー
張梁様が討たれるなんて…仲間たちも皆バラバラになっちまったし、
これからどうしたらいいんだべ

それにしてもあの混乱で分からなくなっちまったが、
大賢良師様と地公将軍様はいったいどうなったんだべか…？

（その時追撃してきた官軍の矢が飛来する）

うぐっ！おっがあ…無念だべ…

>>203>>208
(張梁のもと、一体となって突撃を敢行する黄色の一軍を、皇甫嵩は感慨を隠して迎え撃つ。

官軍の司令官である手前、>>201>>206>>207のような罵声を止めることはできなかったが、
内心で不躾な味方を苦々しく思いつつ、朗々と音声をあげた)

黄禍の元凶の一角、地公将軍張梁、左中郎将皇甫義真が討ち奉れり。
愈々、広宗を落として三兄弟の首を並べ、洛陽へ凱旋するのも間近と相成りましたぞ。

諸将よ、奮起なされませい。今こそ、北伐軍の正念場でございますからのう。
私の将才が子幹の万分の一にも及びませぬことによって、
これまで攻略が長引いてしまいましたのも、今暫くの奮励で報われますぞぃ。

>>209退く者を追うてはなりません。　>>214名のある者を除いて、敵兵の首はうち棄てなさい。
広宗の本山の陥落が何よりの目標にございますれば、
脇目をふらず城壁を這い登り、内より門を開け放つことをお考えなされい。

(>>215の訂正

地公将軍張梁→人公将軍張梁)

おらおら！早く逃げなきゃ俺らぁ死ぬぞ！
生きてぇ奴は死に物狂いで



「走れ！」

886 ：後孔明竹中 ◆A1lkyAYsyY ：2008/10/09(木) 20:19:39
まあ、真相は己で感じるしか無い以上！


おいアダルト、なんだこの言い草は。おまえ、もうこのスレから消えろ。
お前の糞おもしろくないネタを読まされると吐き気がするんだよ。

887 名前：無名武将＠お腹せっぷく ：2008/10/09(木) 20:21:04
>>884
ふざけるな、誰と誰に謝罪した？
おまえが迷惑をかけた誰かに頭を下げてるところなんて見たことがないぞ。


888 名前：後孔明竹中 ◆A1lkyAYsyY ：2008/10/09(木) 20:28:43
俺の犯した罪に対しての罰が>>887



真性の基地外だな

>>218
アダルト文章は読みずらいよな

>>212-213
おや、丁度いい。
宜しければ、雨除けの小屋を建てるのを手伝ってくださいませんか。
丹薬と薬草の処方が多忙を極め、そちらまで手が回らないのですよ。

…通りがかりのところを引き止めて申し訳ない。
ですがこれらの人々を見捨てるに忍びないのです。
お手伝いいただけるなら、それ相応のお礼を致しましょう。

(そう話し掛ける葛玄の姿は若くもなく、老いてもいない。
弱冠に至ったばかりの若者のようにも見え、還暦を迎えた老人のようにも見えた)

傷病人を運び終えたら、いま精製している薬で治癒を行います。
丹薬を飲ませるときには、煮え湯を冷ました水を用います。
薬草はこのように揉み、香気が辺りに満ちた頃が使い時です。

治癒はわたしが行いますが、あなた方も応急処置のやり方は覚えてください。
こういった事は、刻限は早めに落ち着いた対応を要しますから。

…ああ、いけない。湯が冷めてしまった。

(勢いの弱まった火に短く息を吹きかける葛玄。
途端に火は勢いを増し、些か離れた場所にまでその熱を伝えた)

676 ：＜空白＞の公爵 ◆Enju.swKJU ：2008/10/09(木) 01:26:10 ID:???0
>>673
なるほどー。

そうそう、これは私が思っていることなんだけど、
なりきりって精神を使うものなんだ。

夢中で書いているとすごく楽しいんだけど、
気を遣いすぎたり、自分を縛る何かがあったりすると
すぐに疲れてしまう。

私もそういう時があったし、なりきりをやっていると
必ずスランプが訪れると思う。

だから、あんまり慎重な守りの姿勢に入っていると、
その時が早く来てしまうかもしれない。

積極的な攻めの姿勢を取ったほうが楽しいと思うよ！
フォローはしっかりするし。

――>>203-204と時を同じくして――
張梁の出撃の報を聞き、張宝は冷ややかに笑っていた。

張宝「ふん、弟とは言え馬鹿な奴」
----「盧植のような儒者如きに広宗まで追い捲られたお前が勝てる相手でもないと言うに」
----「そもそも…」
----「貴様の無能の為に本隊が頴川の俺を援護できなかったのが敗戦の元ではないか」

独り言を呟くと張宝は立ち上がった。

張宝「>>204よ、貴様の言を用いるしかあるまい」
----「下曲陽で大勢を立て直すッ!!」
----「我が弟である梁は此度の責任を感じておる」
----「貴様らの脱出の手助けをするために突撃をせしその心、決して無駄にしてはならぬッ!!」

彼は涙を流し、撤退の準備を始めた。

張宝「城に火を放てッ!!」
----「天公将軍は死力の限りを尽くし、この城には戻って参らぬ…」
----「黄巾の反撃の狼煙として、この城の全てを焼き尽くせッ!!」

（あ、人公将軍でした。直しておいて下されば助かります）

張宝を先頭に、黄巾の本隊は雪崩を打って下曲陽への退却を開始した。
老若男女とも他人を顧みる暇なく、逃げ遅れた者は容赦なく炎に焼かれた。
広宗の空には、いつまでも悲鳴がこだましていた…

>>221
一つお聞きするだが…仙人さまはどうして民をお救いになっておられるだ？

皆無事に逃げのびたか… 張梁様の居ねえ黄巾党等もう知らん。

ここいらで抜けさせてもらうわ。あばよ黄巾党！

「自由に生き 名誉ある死」忘れねぇ張梁様…

さぁて 何処へ行こうか…


裴元紹 黄巾党から離党

82 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/10(金) 18:46:34
>>77
そんなの知るか
公爵ははっきり言って消えてほしいぐらい嫌いだが

あいつが来るとやる気もなくなる


ここの住人の方の潜伏のようですね

>>223-225
…落ちましたか。諸将、隊列を整えて粛々と入城なさいませ。

張角は天朝に背くべく、大義名分に掲げた民の救済すら忘れて逃げ出す始末。
ここは匪賊の根城に過ぎませんのじゃ。
ようよう、天朝の官軍の威儀を示しますようにのう。

(ひととおり生き残った民を鎮撫した後で、張家の邸の跡地を巡察する皇甫嵩。
すると、庭に不自然に盛り上がった土の山があるのを見つける)

これは、もしや…

(はたと思いつき、人に命じて掘削させると、そこに埋められていたのは天公将軍張角の遺骸。
そこで皇甫嵩ははたと悟った。黄巾党の突然の指導部の動揺や、ここまでの弱体化の原因を。)

……逆賊張角は、皇甫義真が討ち奉った。
この腐敗した忌まわしきしるしを、即刻洛陽へ送還なされませい。

(張宝はこれからも華北に割拠しますか？
それとも追撃に遭って討たれ、別の人物に交代しますか？)

>>226
それは……

(『道教の律は、糺さねばならぬ…』　葛玄の耳に、憂いを帯びた左慈の声が蘇った)

俗界にある者に、多くを教えることはできません。
しかし、これぐらいはお話しても問題ないでしょう。

この大乱の口火を切った張角殿は、絶望のさなかに『太平要術書』を得ました。
かれはもともと官吏の道を志し、腐敗した世を官の粛正によって立て直そうと考えておりましたが、
けっきょく、かれの官途は閉ざされてしまったのですから。

かれは熱心に方術書を読み解き、教えの一端を修めましたが、所詮は根が俗人に過ぎなかったのでしょう。
せっかく学んだ道教を、武装蜂起の道具にしてしまったのですから。
道教とは本来、そういうものではないのです。

いまの太平道の教団、いえ教団を名乗る��黄巾の賊�≠�ご覧なさい。
道教を露ほども心得ない豪族が「渠帥」と称して民を私物化し、あまつさえ指導者は「将軍」などと名乗る始末。
勿論、民は太上老君の叡智を知りもしない。これではただの軍閥です。

私は俗人が掻き乱した道教の律を糺すために、黄禍に見舞われた地を廻っているのです。
道教の問題は道士が解決するのが、筋で御座いましょう。

ここが終われば、遥か遠くへ発つつもりです。
黄巾賊の崩壊を見届けた後には、再び世俗との関わりを断つでしょう。

偽者とばれた以上黄巾党に残る義務はねえな。
さて、余もとんずらｗ後は任せた宝ｗ



？？黄巾党から離党

なあるほどなあ・・・

わかったっぺ！
てえした事はできねえけど、手伝うべ。

偽者の張角が敗戦のどさくさに紛れて逃亡したことによって
張宝はじめ黄巾党の首脳部は張角不在を隠し通すことがきわめて困難となった。

ここに地公将軍張宝は大きな決断をする。

張角の病死を世間に公表したのだ。
ただし日付は実際に張角が死亡した日ではなく、偽者が姿を消した日として。

これによってようやく、敵にも味方にも完全に張角の死は知れ渡るようになった。

だが、その結果、黄巾党の士気が高まるのか失われるのか
それはまだ誰にもわからなかった――

――>>>223後のこと…

クククククッ、ハァーッハハハハハハハッ!!
遂に、遂に言ってやったぞ!!!

俺様が太へい道の指導者として名じつともにくん臨する日が、遂にやってきたのだッ!!
ハハハハハッ、ハーッツハハハハアハアはハア!!

俺様は皇帝だ、こう帝になって、天下を、てんかをぉぉぉぉぉぉぉ!!


なんだぁ？
おん賞がほしいのか？

一方、襄陽では葛玄の指揮のもと、農民達が傷病人の救済にあたっていた。

医学が発達していなかった当時において、道士は先進的な医療技術を持った医者であり、
救済は困難と思われていた者も日に日に快方に向かった。

しかし、事はここに至り、重大な危機が訪れていた。
多くの流民を養うに足る、食料が欠乏していたのである……

>>234
オ、オイ、あの目を見ろよ

ただ事じゃねえぞ・・・

――張宝は下曲陽に着いた時には、すでに正気を失っていた。

彼は狂気だけが支配する彼の妄想が作った王朝の中で我が世の春を謳歌していたのだ。
しかし、夢は呆気なく覚めた。

張宝「う、ううッ！？」

張宝の胸には深々と短剣が刺さっていた。
持っていたのはいつぞやの小渠帥である。しかし、正気を失った彼には知る由もない。

張宝「う、ううッ、このようなもの、俺様のどう術で、どうじゅつ…」

張宝の目は虚空を彷徨ったまま、彼は死んだ。

（…いよいよ、黄巾党も終わりが近いか…しかし俺には、どうしても確かめなければならんことがある…
だが、未だ多くの連中が黄巾党を拠り所にしているのも事実。
もしも張宝に真相を確かめるなら、完全なる敗戦を迎えたその時だな…
果たして、その時が来るのがいいのかどうか…）

>>229
（官軍の野営に一人の男が立つ）
へ、へぇ…
おらぁ、黄巾のモンですわ

御大将に見せてぇモノが…

（張宝の首を取り出して）

これなんだけど、見てくれねぇか？

>>237
バ、馬鹿な！張宝が死んだ？？くっ、結局おっ父たちの敵は誰だったんだ！！

…いや、今はそんなことよりも…

来る。この事が知れたら必ず官軍が攻め寄せて来る！

ホホホ…黄色いネズミどももこうなってしまえばもうおしまい…
何進も最早用済みじゃのぉ…

あらあら、どうやら煩い子蠅が一匹死んだようね。
……もう少し楽しませてくれても良かったのに。もがくこともできない蠅だったようね。
三兄弟という鼎も張宝という足が一本折れたら、どうなるのかしら。
内部分裂につぶし合い。

何時の世も男たちのすることは、同じよね。
それにしても、賊の勢いがなくなったなら、また清濁、流禍がさかんになるでしょうねえ。
私たち兄妹は、仲良くこの乱世渡っていきましょうね。お兄様。

張三兄弟のようにならないように、ね……。

>>234>>237>>239
それは……

それは、紛れもなく地公将軍張宝のしるしでございましょうのう。
酷い面相をしておりますことよ。正気すら喪うたか。

……いや、いや。ともかく、ご苦労さまでございましたの。
この首をあげた者に会いとうございますぞぃ。

案内していただけますかの？

>>242
皇后陛下、皇甫中郎将のご活躍は古の名将にも比肩するものでございます。
われわれ官吏一同、左車騎将軍・冀州牧・槐里侯の位をもって
この功績に報いるべきこと、上奏いたします。

(皇甫将軍を清流の庇護者とし、濁流ともう一戦交える・・・
党錮の報いはこれより始まるのだ、張譲よ)

>>242>>244
…皇后陛下、皇甫嵩将軍の武功を考えればこの位でも足りないくらいでございましょう
是非認可されるべきです…

（愚か者の陳紀め…これで何進めに全権が与えられることもあるまい…）

>>243
い、いやぁ

そんな事できねぇよ
ところで大将、ウチの頭目から言伝を預かってるんだが

「黄巾党は四分五裂して、軍の態を成していないので逃がしてくれ」

って事らしいぜ？
俺も逃げるから、後は勝手にやってくれよなッ!!

あばよッ!!

（これから別キャラが登場するのでお楽しみにｗ）

ふう、俺っちには宮仕えはやっぱ向かねぇ!!
態度はデカいが本初やら孟徳に任せといた方がはかどるってぇモンよ
義真のジジイは説教臭いし、張温は辛気臭ぇし…
全くよぉ、肉屋でもやってた方が気楽かもなぁ

…まあ、皇帝も官職屋なんてやってるんだから
肉屋の大将軍がいても天下には何も問題ねぇってもんよ、ガハハハハッ!!

>>242
妹よう、オラぁに何か用か？

･･･ｸﾝｸﾝ

臭ぇなぁ、なんか臭ぇぞ？
>>241の方から、腐ったような臭いがするんだよなぁ…
糞袋が喋ってるような、そんな気がするんだよぉ…

>>244
陳紀ィッ!!
俺様の裁可を得ずに上奏するとは、どういう了見だぁ？
死にてぇんだったら、いつでもぶっ殺してやるぞ？

ねぇねぇ、朕に内緒で何のお話してるの？
朕を仲間はずれにすると死罪だよ☆

>>244
あら、お前は陳太丘の子息、陳紀ではないの。
お前のお父様のことは我ら兄妹も頼りにしているわ。

ねえ、お兄様。
（何皇后、傍らの何進に微笑む）

ほんとうに、お前の陳太丘は漢朝の良心。
この張譲の父が亡くなったとき、潁川の名士で参列したのは陳太丘だけだもの。
宦官を蔑視する官吏の多い宮中で流れを問わず、人として接し、中庸を保つ。
我らはほんとうに良い臣に恵まれましたわ。

ねえ、陛下、陳紀の上奏、聞いてあげましょうよ。張譲、お前からも陛下に。

（ﾌﾌﾌ…ここで皇甫嵩に位を与えたなら、清流の代表者としても見栄えに不満はあるまい。
きっと清流派は党錮の雪辱を晴らさんと、皇甫嵩を焚きつけるでしょうね。ここで、皇甫嵩、張譲はどうでるかしら。
張譲にとって、陳紀は恩人の子息。面子を潰すわけにもいくまいて……そうなれば、清濁のつぶし合いも時間の問題。
その間に何一族が疲弊した漢室の全てを手に入れるのよ……ｸｽ…目先のことだけで精一杯。男って、本当に馬鹿で可愛らしいわね）

>>235
(貧民が飢餓に困窮しているのを尻目に、贅沢を尽くすのが悪吏というものである。
荊州刺史の王叡は土着豪族の勢力を抑えきれずに政庁に引きこもり、
豪族はそれをいいことに民を搾取し、黄巾党とも結託していた。
廖淳の故郷が暴徒の略奪に遭った際に、これといった対処がとられなかったのもそのせいであろう)

…人は、満ち足りるということを知らねばなりません。
例えば一羽の雀が蔵一杯の穀物を得たとても、果たしてそれを食べ尽くすことができるもので御座いましょうか？
否、然様なことは出来はしますまい。

身の丈に合ったものを望み、それを越した恵みは人に施してやる。
そうした無為自然の処方を心得ない者に、これ以上肥やす腹を与えてよいもので御座いましょうか？
否、よからぬことで御座いましょう。

…しからば、わたしが導いて差し上げましょう。
黄徳の民のものは、黄徳のものに帰すべきだということを。

『切紙成兵』

ふっ…

(葛玄が懐から人型に切り抜いた紙に息を吹きかけると、紙はたちどころに武装した兵の形を成し、
紙兵の一団は豪族の邸へと走り去っていった。

豪族は突然の襲撃に狼狽し、裸足で邸を後にしたという。

当面の糧食は、まかなえたといえよう。)

>>248
こ、これは陛下ッ!!

別に、なーんにも、なーんにも話してねぇ・・・いや話しておりませぬぞ？
わしがその様な事を…

>>249
(おめぇ、相変わらず頭が切れるなぁ…）
（女にしちまうには勿体ねぇぐらいだが、これからも俺っちの栄達にはおめぇの美貌が必要だ)
（宦官みたいなのに肩入れするのは理解できねぇがおめぇが言うならしかたねぇか）

陛下、陳紀の上奏はなかなか立派なモンじゃねぇかとこの「大将軍」も思ってるんですわ
なんとかお聞き届けくだせぇ

>>245
まあ、張譲、さすがは忠臣ね。
受けた恩を忘れずに恩人の恩に報いるとは。
（さて、難色を示すかと思えばあっさりと認めたわね。張譲、その裏にはなにがあるのかしら）

>>247
ﾌﾌﾌ…洛陽の女たちの溜息を食べて生きてきたお兄様とは思えない口調ね。
平和な都だけの警備で、お兄様には物足りなかったかしら？

でも、陛下と大切な妹のいる洛陽の警護は一番重要なお勤めなのよ。
（顔は私と変わらず美しいのに、たまに屠殺屋の地がでてしまうのよね。困ったことだわ。
まあ、市井に通じた外戚というのもいいものだけれど）

>>248
陛下、>>244陳紀が皇甫中郎将に与えるべき恩賞の上奏をしてきたのですわ。
ねえ、いいですわよね？

私のお願い聞いてくださるわよね？
（何皇后、霊帝の指に細い指を絡ませる。ﾌﾌ…帝は指と指の間、水かきの部分に弱いのよね。
この角度で微笑むと大抵言うことを聞くの。美しく生んでくれたお母様に感謝したくなるわ）

>>252
…ん、あ、ああん？

ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ!!

陛下にもこの大将軍から切にお願い申し上げまする
黄巾討伐に従事せし諸将に対し官の沙汰を与える事を持って
陛下の威徳を天下万民に御見せになられる事こそ、
天下に漢朝の正義を示す事と相成りましょう

ぜひ、ご聖断を

（へっ、いけねぇ…）
（すっかり洛陽の妓楼で女と遊んだ時の喋りが抜けやしねぇ）
（おめぇも元は卑しい生まれ、馬鹿皇帝の寵愛をなくさねぇように気をつけろよ？）

>>246
…然様にございますか。

無理もございますまい、惨い仕打ちに耐えかね、民も畑を耕す正道へ帰すことと相成りましたか。
それでよいのです。こうした馬鹿げた大乱で、天朝は多くのものを喪いました。

これより、喪うたものを取り返し、そして天朝を立て直さねばなりませなんだ。

…ああ、そこの方。
兵にはよう休むように命を出してくだされい。

私はまだいろいろと片付けねばならぬことがございますからの、後で休みます。
ご心配には及びませぬぞぃ。

>>248
陛下、臣嵩、謹んで申し上げますのじゃ。

此度の鎮圧の第一の功績は、臣ではなく、もとの討伐軍司令官・盧植にございまする。

心無い悪臣の讒言にて更迭の憂き目に遭うてなお、社稷への忠誠は磐石にして、
胸に大望を秘め、それを実践する才も備えておられまする。

なにとぞ、子幹を再び起用されませい。
しからば、必ずや陛下のお役に立ちますじゃろうて。

>>245
張譲殿のご賛同をいただけるとは・・・
いや、当然の沙汰で御座いますからな・・・

（くっ、何を考えている・・・）

>>247
め、滅相もない。大将軍、それがしは至極当然の御裁可を
ご期待申し上げておりますのみ。

皇后陛下のお心遣い、感謝しております。
しからば・・・

帝、お願い申し上げますぞ。

（ああ、宮中の濁った空気は耐えかねるわ）

清・濁両派の巨頭の賛同に加えて大将軍何進の推薦、
さらには何皇后の色仕掛けも働いたとあれば、どうして霊帝がこの申し出を拒否できよう。
すぐさま皇甫嵩を左車騎将軍・冀州牧に任じ、槐里侯に封じて食邑八千戸を与える旨の詔書がしたためられた。

陳紀をはじめ清流派の人士は、武功群を抜き、忌わしき党錮の禁に終止符を打った皇甫嵩の出世を寿いだ。
と同時に、冷たい脳を持つ幾人かは、如何に皇甫嵩を炊きつけ、宦官を一掃せんかという算段に勤しむのであった。
彼らのうちで、胸に希望の光を灯さなかった者はいなかったといえよう。

しかし、当事者を除いて誰が知るだろうか。
この沙汰は清流派のみを利するものではなく、何進に専権を与えまいとする宦官勢力、
清濁の政争を激化させて漁夫の利を狙わんとする何氏兄妹の思惑も絡み合っていたことを。


──最も哀れなのは、最大の功労者である皇甫嵩その人であろう。
皇甫嵩は宮廷の権力闘争には興味がなく、ただ純粋に義心を抱き、綱紀粛正を願っていた。
それが、三すくみの政争の只中に立たされてしまったのだから……

朕の徳は高祖や武帝、光武帝はもちろん始皇帝よりも上だよね☆

皇帝陛下、ばんざーい！

皇甫嵩将軍、ばんざーい！

何后はどこ行ったの？
早くこっちに来て朕の耳たぶコリコリしてよ☆

>>253
女はねえ、生まれついての役者なのよ。
貞女にも妓女にもなれるものよ。

心配はいらないわ。お兄様。
>>259
陛下、まだ陽が高こうございますわ……
そのむかし、殷の紂王は夜に灯りを点し、昼に夜を作り酒宴を開いたと聞きましたわ。

偉大な陛下には、前例のない快楽がふさわしいかと。
ﾌﾌ…ご安心なさって。私は妲己のように美しいとは言われますが、鉤弋皇后のように慎ましく、
国のためならこの命惜しくないと思っておりますのよ。

（宮中は舞台、人は皆役者、よねえ。道化も紛れているようだけれど……何皇后、霊帝にしなを作り、膝の上に乗る）

（ひそひそと）やれやれ、陛下はすっかりあの女狐に骨抜きにされておられる…
かの偉大な高祖や光武帝の子孫があのような情けない声を上げて…おいたわしや…

近頃は宮内を礼儀も知らぬ肉屋風情が我が物顔で出歩いておるし、果たしてこの国はどうなってしまうのか…

>>261
（侍従の苦々しい表情を右目にとめる）
ねえ、陛下、私たちだけで楽しんでいてはせっかくの目出度い雰囲気が台無しですわ。
侍従や宦官、皆にも酒を振る舞いましょうよ。

（宦官から杯をもらい、侍従に杯を渡す）
さあ、いつも漢室のためを思うお前の忠勤を労い、この杯をあげよう。
遠慮することはないわ。召し上がれ。

（たしか、あの者の家は洛陽の資産家だったわね…敵に回してもやっかいだわ。金持ちは温和しくお金の勘定でもしなさいな）

──冀州、州牧府──

(皇甫嵩は詔勅を受けて昇進すると、さっそく冀州へと赴任した。
大乱の中でも激戦区であった冀州の民は特に疲弊しており、その救済こそが急務であった)

……閻忠、いつも手際よく手伝うてくださりまして、感謝しておりますぞぃ。
ついでと申しては何ですがのう、この布告を州の各地に発布してくだされい。
向こう一年間の年貢を免除する旨の布告でございますよ。
なあに、私が少々食い詰めれば、中央に納めるぶんの米は捻出できますからの。まずは、民の負担を取り除くことじゃ。

ああ、兵士はよう休んでおりますかな。
此度の僥倖は、彼らが働いてくださったことによるものですからのう。
食事の量も、増やしてやるぐらいはせねばなりますまいよ。

(皇甫嵩はこのように士卒や民衆を可愛がったため、部下はよくなつき、冀州は順調に治まった。
それにも関わらず、彼の気持ちが晴れないのは、盧植のことがあったためである。

黄巾の乱の鎮圧の功績は盧植にあり、自分の功績はその足元にも及ぶものではない。
承った位を返上する代わりに、盧植の再起用をお願い申し上げる…

その旨の上奏文を幾度奉ったかわからない。

日ごとに減っていく墨を見ては、ため息がこぼれるのであった。)

子幹は今頃どうしておられますかなあ。
これほど心を尽くして諌め奉りましても、再起用の話は持ち上がらぬと聞く。
ああ、如何にすべきか……

将軍は相変わらずお優しいんだが・・・
やっぱり馬上にあってこそ、という気はするな
最近じゃよく溜息を漏らされているし、前より老け込まれたようにも・・・
怖いのは、今まで交流もなかった名士の歴々からの手紙が絶えないってことだ・・・

朕も聖天子なら武帝みたいに匈奴征伐をすべきだよね♪
ねぇねぇ何進、匈奴討伐行ってきてくれない？

>>265
えー…

あのー…

うー…

そういうのは皇甫義真が適任かと思われますが？

（だめだこの帝・・・早くなんとかしないと・・・

それに皇甫将軍がいなくなったら、我々の計画も台無しだ）

そっか☆
じゃあ張譲、皇甫嵩に匈奴討伐の詔勅出しといて♪

（しめしめ　張譲様は何を考えておられるか知らんが、皇甫嵩は目障りだ）

おお陛下、英断でございますぞ
皇甫嵩将軍なら必ずや匈奴を平らげて参りましょう

じゃ、遠征の支度しておいて☆
朕は何后とお昼寝してくるから♪

大賢良師様の代り等、余が務まる分け無かろうに馬鹿宝め…
まあ、死人の悪口はこんくらいにして置くわ。
さて、汝南辺りで勢力の回復でもしてみるか…
これは終わりでは無い始まりなのだよ！

張飛「何だ！何時まで待たせる気だ！義兄達！洛陽城内に乗り込んでやろうぜ！」

関羽「そんな事してみろ。今度は俺達が逆賊扱いされるぞ。」

張飛「逆賊だと！俺達がいなければ、今でも黄巾党は暴れていただろうが！
それが何だ！俺達義兵には何の恩恵もなしか？」

関羽「………」

劉備「ここで待てと言われた以上待つしかあるまい」

張飛「チッィ！」

>>270
………な、なんと…。

(…これは何かの冗談ではないか。帝には子幹を再登用するおつもりもなく、
そればかりか大乱で疲弊した国力を回復するおつもりもないと、そう仰せでございますのか。)

──皇甫嵩は顔面蒼白となり、その手はわなわなと震えた。
勅使をねぎらう言葉も硬く、表情もひきつる

勅使殿、お役目、まことにご苦労さまでございましたのう。
長旅でお疲れでございましょう。宿舎をご用意いたしましたからの、ごゆるりとお休みくださいませな。

私は洛陽へ参ります。
匈奴の単于ではなく、帝に言上つかまつるべきことがございますからなあ。
これ以上、墨を徒にすり減らすのは馬鹿らしゅう思えますのじゃ。これよりは、この声をもって……

はあっ！

──車騎将軍の馬車ではなく、長年苦楽を共にした愛馬を駆って都へと上る皇甫嵩。
洛陽は廃頽的な空気が蔓延し、帝への拝謁を承る係も賄賂を扱う始末。
憤りを覚えながらも、大事の前の小事にかかずりあっている暇はない。
求められた額よりも多くを握らせてやると、その係にはまだ良心が残っていたとみえる。
皇甫嵩の面会を取り次ぐと、毒を煽って自害した……


陛下、お懐かしゅうございますの。
私が参りました理由は、お察し下さいますかな？

ち、張譲様

皇甫嵩が、皇甫嵩が上って参りまして・・・

（洛陽城外にたまたま出てきて）

む？なんでおじゃるか、この薄汚い三人組は？？
耳がデカいテナガザルに赤ら顔の髭面巨人、それに見るからに知性の足りぬ虎髭男……
近付くだけで臭ってきそうでおじゃる…


…これ、そこな三人組。ここで何をしておるでおじゃる？物乞いなら……
…何？乱鎮圧に貢献したゆえ、恩賞を渡すからここで待てと役人に言われた？

（ははー、こやつらユスリタカリの類でおじゃるな。
ただでさえ肉屋が宮廷を闊歩して不愉快でおじゃるのに、こんな輩が居座っては洛陽の空気が薄汚れるでおじゃるな…）

よし。それは大義であった。私が問い合わせてきてやるでおじゃる。ちと待ってたもう。
……ほれ。劉備とやら。安熹県の尉をもらってきてやったぞ。
立派にそこへ行って役目を果たすとよいぞ？
（…まったく、田舎者は二度と洛陽に来るなでおじゃる）

（アンカー忘れた。>>275は>>272に向けてです）

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　　　　　　ヽ＿＿ノ　　　　　 お昼にカップラーメンカップヤキソバ食べる人　　　　　　　　　　　　
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>>275
張飛「この野郎！」

劉備「待て！益徳！」

関羽「では参りますか」

劉備「うむ！皆の者！余の処置が決まった、済まぬが皆を養う事はできぬ」
「一度解散だ、金は君達に渡そう、良く戦ってくれた。ありがとう」


義勇軍「判りました…ですが、有事の際は我等、劉備様の元へ駆け付けます」

劉備「そうか…良く判った宜しく頼む 皆の衆」

義勇軍「はは！」

劉備「では！解散！」


劉備軍 解散

>>273
あれぇ？皇甫嵩じゃん？
出陣の準備が出来たから朕に挨拶に来たんだね☆
これ>>274、何をボケーっとしてるの、皇甫嵩に酒でも振る舞ってあげなよ♪

>>270
蹇碩「時に陛下、太子には劉辯様と劉協様、どちらをお立ていたしますか?
　　　臣、察しまするに陛下は聡明にして英邁な劉協様をお立てしたいと
　　　お考えではありませぬか…?　しかしそうならば何進が黙っていないでしょう。
　　　もし劉協様をお立てするならば、何進を除かねばなりますまい…。」

>>266
蹇碩「これは何進将軍、黄巾賊の討伐お見事でした。賊共も朝威を思い知ったことでしょう。
　　　匈奴の征伐など将軍がわざわざ出向くこともありますまい。

　　　話は変わりますが先日、蜀から名酒が届きましてな…これが絶妙の味でして
　　　…おお、そうですな。戦勝の祝いに将軍に献上いたしましょう。
　　　後日、将軍の館に届けさせますので、ぜひご賞味くだされ…
　　　天にも昇るような心地になりますぞ。(死ぬほどの美味を堪能するがよい)」

>>279
ありがたきお心遣いのほど、痛み入りますぞぃ。
いやあ、少しばかり、陛下とお話がしとうございましてなあ。

──霊帝に拝謁すると、皇甫嵩の胸のつかえは些か軽減された。
霊帝はただ素直で、現世の夢に溺れているのみであり、悪政を喜んでいるのではないとみたからである。

さて、さて、陛下は蹴鞠がお好きでございましたろう。
くたくたになられるまで、よく日がな一日蹴鞠に興じておられましたなあ。

例えば陛下が蹴鞠を終えられまして、お身体をお休めになろうとなさいました時に、
侍従がまだ休んではなりませぬ、これから武芸の稽古をおつけ致しますと申しましたら、陛下はお辛うございましょうの？

……それと同じでございますのじゃ。
士卒も民も、漢王朝自体も、黄巾の大乱で大いに疲れておりまする。
しばし休みを与え、また動けるようになるまでお待ちになられたがよろしゅうございましょう。

天子は国の父、民の父でございます。
国や民の望むものを的確にご判断なさり、それを深い懐にお受け入れになってこそ、
高祖や光武帝のごとき聖天子と申せましょう。

…私の言葉は、以上にございまする。

直言しか能がないと思っていたが……
皇甫嵩め……

（城の内外を問わず人々がそれぞれの思惑を画策しているとき、何皇后は数人の宦官を相手に
碁を指していた。世間の喧騒などおよそこの美貌の皇后には「どうでもよいこと」であった）

あら、負けてしまったわ。蹇碩、あなた上手ねえ。

（蹇碩を賞賛しつつ、疲れたのか首をややかしげ長い指を首に当てる。衣にたきこめた香のにおいが
場にいる宦官にもふわりと香った。既に男を捨てたはずの宦官たちも何皇后の匂い立つような美貌を
無視することはできなかった）

いいのよ。そんなに謙遜することはないわ。だって、手を抜かないであなたと勝負したいと言ったのは
私なんだもの。

宮中に来る前は、男たちを相手に碁で負かしたりもしたものだけれど…私も腕が落ちたわね。
また、お願いしたいわ。少し疲れたから横になろうかしら。蹇碩、下がっていいわよ。
（何皇后の言葉に蹇碩は一礼の後下がる。蹇碩の姿が見えなくなるのと同時に張譲が
何皇后にすり寄るように何皇后の腕を褒めた）

お義父様、褒めるなら碁ではなく、違うものを褒めていただきたいわ。これをご覧になって。
ほら、これを、こうして……そうよ、わざと負けたのよ。私。
言ったでしょう？　碁は強かったって。女はどんな演技もできるのよ。男とは違ってね。
蹇碩は何やら私たちに不穏な動きがあるようだけれど……まさか張譲、お前は裏切ったりはしないわよねえ？
（何皇后、「私たち」という言葉に力を入れて張譲を見上げる。何皇后の黒い瞳は炯々として光っていた。
張譲、言葉を失う）

ﾎﾎﾎ…嫌だわ。私ったら。お義父様に「お前」だなんて。陛下に叱られてしまうわ。

>>266
お兄様、この乱が平定したなら陛下も世継ぎの問題をお考えになるはず。
弁と協、もちろん皇太子にふさわしいのは私の弁ですわ。

禍の種は早いうちに絶つべきよね……
外戚がいては後々面倒だわ。
王美人を始末してくれるわよね？　可愛い妹のためだもの。
豚を捻り殺すみたいに、すぱっとお願いね。

（ﾌﾌﾌ…漢土広しといえども、国一番の美女は私だけ。国で一番幸せな女も私だけ。
私が二番になることなんて、あってはならないもの）

>>279
陛下…あら珍しく書物をお読みですのね。
「佳人薄命」とはどういう意味かですって？　佳人薄命というのは、美人はえてして短命ということですわ。
陛下？　どうなさったのです……私を亡くすのが怖い、ですって。

ﾌﾌﾌ…ご安心くださいな。私は幽鬼になっても陛下のお側に仕えますわ。
永遠に美しいまま。ただ、人の命という物は儚きもの。心残りは我たちの弁のこと。
もし、私が明日死んだら弁はどうなってしまうでしょう。協皇子との皇太子騒動で消されてしまうやもしれませぬ。
古来より長子が後を継ぐのが儒教に乗っ取った考え。陛下、女の私の口から差し出がましいことですが、
なにとぞ皇太子には私たちの弁皇子を……。
（何皇后、潤んだ瞳で霊帝を見上げ、涙を流す。ﾌﾌﾌ……これで帝も嫌とは言えないでしょうね。
今の帝は私がいなければ、夜眠れないくらいですもの）

こ 怖えぇ〜

ある村

「一体何があったんだ？」

「盗賊が子供を人質に小屋に籠っているんデサァ」

「なるほど、御坊様の服を貸してくれ」

「へ へえ…」

裴元紹 坊主の衣装にチェンジ

「だ 誰だ！近づくと子供の命は無いぞ！」

「まぁまぁ 儂はみての通り只の坊主じゃ腹減ってるじゃろ、飯持って来た」

「へ！坊主か！何か怪しい行動したら、子供の命は無いぜ」

と言いながら、小屋から盗賊の手が出た瞬間

盗賊の手を掴み小屋へなだれ込み一気に盗賊を斬り殺す。

子供「うわぁ〜ぁ」

「済まねえ、此もお前を助ける為に必要な事なんだ」

「自由に生き！名誉ある死を！」

「じゃあな！坊主！」

55 ：黒い森の公爵 ◆x0Z0aWjWXs ：2008/10/06(月) 16:57:16
>>46に書いたのは私だけれど、
(放置したほうが良かったのかもしれないけれど、
どうしてだか分からないけど、反射的に書いてしまった。)
このスレを立てたのは私ではないよ。

戦国草紙については、住人がいなくなってしまった後も
何度か人を呼び込めるようにネタを落としたし、
知っているなりきり住人にも来てくれと頼んだのだけど、
意見の相違がでてきて続けるのが難しいと思うようになった。

（その人は、敷居を下げるために漫才のようなネタの掛け合いが
できる雰囲気を生みたいと言っていた。一方、私はそういうノリは苦手なんだ。）

自分は戦国時代に関する知識がほとんどないし、
伊達スレが史実無視をしているという批判を受けて
ほとんど争論でレスが消費された経緯を見ても、
人が来てくれないことでテンションが下がっていたこともあって、
戦国なりきりを積極的に復興させる情熱を持ち続けられなかったんだ。


56 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/06(月) 17:01:09
誰がなんのためにこのスレを立てたというのか
公爵も出てくるし

料理人「えっ!王美人への夕餉に毒を盛れ…そんな恐れ多い事はとても…」

宦官「お前には確か故郷(>>286)に息子がいたな、あの辺りはまだ治安も定まらぬ
　　　盗賊が現れればひとたまりもないのう。まぁ私の言うとおりにすれば　
　　　息子も死なずにすむかもしれんがのう…」

料理人「ま、まさか…息子を!」

そして翌日、王美人は急死し、病死と発表された。

>>288
勝手に殺すの禁止な熊！

こればかりは同意

216 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/12(日) 12:47:02
>>206
ストーカーもなにも氷雪スレは黄巾スレの
このスレを見てるひとはこんなスレも見てますに入ってるから自然と目に付く。
まさかストーカー呼ばわりとは黄巾スレの住人も相当病んでるな。

ならば公爵は、おれが楽しみで見てる氷雪スレにいちいち粘着するなと言わせてもらう。


217 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/12(日) 12:48:21
やはり氷雪萌えか？


218 ： ◆W0wczkw01o ：2008/10/12(日) 12:48:43
言わせてもらうがいちいち書き込みに反応してる馬鹿はなんなんだ

まあアダルトと荒らしはいない方があのスレは良くなるんだろうが
スルーもできないでぐちぐち文句言うような奴はとっとと止めろよ

その反応つーか姿勢が目障りだし邪魔だわ


219 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/12(日) 12:49:15
公爵は飽きればスレを捨てるだろう
ご立派な理由（笑）をつけてな

公爵対アダルトも今だけだろ


220 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/12(日) 12:49:29
>>216
こいつ狂ってるんじゃねｗ


221 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/12(日) 12:50:07
>>208=公爵

なりきりをやる人間は病んでるということを改めて理解した。

289 ：劉辟 ◆XQlwGgkup6 ：2008/10/12(日) 12:26:10
>>288
勝手に殺すの禁止な熊！

──何進の許に急使が辿り付く。
急使「だ、大将軍ッ!!」
----「王美人が何者かに…」

何進「・・・ぁあ？」
----「何て言った、おめぇ今何て言ったッ！？」

急使「どうも、宮中から伝え聞いた話によると…>>288…かと」

何進「なるほどなぁ、ウチの妹もやるもんだ…」
----「こりゃあ、ちっとばかし厄介だがまあいい」

──何進は何皇后の館に向かった。

>>284
大将軍が何皇后に火急の要件ありて面会に参ったッ!!
直ちに開門せよッ!!

（と言いながら門番に賄賂を渡す）

──何皇后の館に入り…

おいおい、おめぇらしくもねぇなぁ…
嫉妬に狂っても、やっていい事と悪ぃ事があるぞ？
今回の件はもみ消してやるが、もっと注意してくれなきゃあ
俺もおめぇもおしまいだ、分かるな？

>>281
蹇碩「黙れ皇甫嵩!貴様、匈奴の討伐はどうしたのか!勅命を無視したばかりか
　　　陛下に妄言を吐くとは許しがたい。陛下、(霊帝に向き直り)皇甫嵩の官職を剥ぎ
　　　代わりに前将軍の董卓を討伐軍の大将に任ずべきかと。(賄賂も多かったしな)
(皇甫嵩に向かい)下がれ!何をしている!これ以上陛下への目通りはかなわぬ!下がれ!」

>>293
潘隠「探しましたぞ、何将軍。今、宮中では蹇碩を中心とした十常侍が将軍を除かんとする
　　　動きを見せております…逆に十常侍を除かねば将軍の御命も危ういやもしれませぬ。
　　　くれぐれも彼らの動きにはご注意を…。」

関連スレ
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1223645450/

>>294
蹇碩、そうではない。私は──

──あまりの言に胸がつかえ、それ以上言葉を続けることができない。
すがるように霊帝を見やれば、帝の眼差しは明らかに皇甫嵩を疎んじていた……

いや……失礼、いたしまする……

(こんな筈ではなかった。私が、私が護持するべき天朝は、こんなものではなかった。
…いや、これしきのことで諦めてはならない。
一日の間に屍山血河が築かれ、四方に阿鼻叫喚がこだまする戦場に比べれば、陰謀の渦巻く宮廷などぬるま湯ではないか)

>>293
大将軍、此方においでで御座いましたか。
…突然の来訪をお許しくだされい。ひとつ、お願いが御座いますのじゃ。

大将軍は陛下の外戚であらせられます。くれぐれも、よく教導なされ、陛下を正道に導かれますよう。
社稷は、億兆の民は、いま大いに疲弊しております上に、
正道を歩まんとしても馬鹿げた政争によって官途を阻まれる有徳の士がどれほど多いことで御座いましょうか。

一に、諫言に耳を傾け、小人を遠ざけて君子を近づけられること
二に、人事は派閥を度外視し、適材適所を心がけられること
三に、政は朝政の場に於いてのみ決定し、非公式の場で政治的な会談を行われぬよう

これらのことをよく心に留め置かれ、宮中に清風を齎されますよう。

(何進という男が何を考えておるやら、私にはわからぬ。
然れど、清流派の青年志士はあまた何進のもとに集うておるし、あるいは私の願いも……)

──政争に関して興味も持たず、関わろうともしなかった皇甫嵩の知るところではなかった。
何進とて、外戚と宦官、党人の政争に神経をすり減らし、皇甫嵩の諫言などは場違いでしかないということを……

>>280
朕はまだ若いんだから太子決定なんて後でいいよ☆
>>281
朕は辛いのは嫌じゃ↓
朕よりも民のほうが弱いんだからもっと辛いよね…
うん、皇甫嵩の言うとおり遠征はしばらく延期☆
>>284
ううう何后…
でも朕はまだ若いよ？
まだ太子なんて決めなくてもいいと思うよ☆
>>288
えっ、王美人が！？
そんな…王美人…
えーんえーん…

>>295-296（訂正）
皇甫嵩、朕は朕のやりたいようにやるの！
なんで朕のやり方に文句つけるの？
朕に逆らったら死罪だよ☆

でもその董卓ってどんな人なの？
朕はよく知らないよ☆

>>294
うおっ、何だおめ…

ｺﾞﾎｯ!!

…ほほう、潘隠か
久しいな、貴様息災か？

（おい、昔馴染みのおめぇに頼みがあるんだ）
（蹇碩の司馬になってあの糞袋が何を企んでるのか調べて来い）
（分かった事は逐一俺っちの耳に入れろよ、いいな？）

──皇甫嵩の姿に気付いた何進は潘隠に目配せする。
──潘隠は全てを察し、足早に去った。

ふう、奴も忙しいのだな…
旧交を温める間もない、困った事だよ

ﾊﾊﾊ･･･

おい本初、今のうちに力を蓄えておいたほうがいい。
こんな体たらくでは漢王朝はこの先長くはないぞ。
俺も祖父の遺産を整理しておく。
次に鹿を捕らえるのはお前だ、袁本初。

>>296
おお、義真殿か

ふむ、ふむ…
某もこの漢室の紊乱には頭を悩めているのでござるよ
一つ目と二つ目は全く卿の申す通り、某も日々心がけておる
しかしだな、三つ目に関しては如何であろうか？
皇后は有力な外戚も持たず、兄たる某にしか話せぬ事もあるものよ

…ん？

いやいや、政に女子が口を差し挟むなど…
他愛もない与太話しかしておらぬ、与太話よ、ハハハハハ

（コイツ、何を企んでやがるんだ？）
（妹から手を回して左遷させた方が安心かも知れねぇな）
（本初や孟徳と違ってコイツは扱いずらい…）

>>297-299
(先に話を進めてしまいました臣が悪うございますのに、わざわざ訂正してくださいまして、
まことに恐縮でございます。ご厚意、ありがたくお受けいたします。)

陛下、臣は死すとも社稷に光明が齎されるならば、一向に構いませぬぞぃ。
今ならばまだ間に合うので御座います。
どうか、天下のこともよくお考えになり、立派な天子であられますよう。

さても、、董卓は黄巾の大乱の折も確たる戦果をあげることができず、
さりながら賄賂を扱って処罰を免れましたる男でございますぞ。
大力とはいえど、将帥たる器ではなく、よく子飼いに慕われながらも、それを統帥することができませぬ。

その上、匈奴の討伐は先にも申しました通り、道に外れた行い。
どうか、お考え直しくだされい。

私の官職や命など、天朝の未来に比べれば羽のように軽いもの。
陛下がご所望なら、どうぞ、お取りくだされい。

ほう！　皇甫嵩、貴様清廉な素振りを見せながら讒言を致すとはな！
董卓殿は立派な将帥じゃ、それを悪し様に述べるとは何たる汚職！
陛下を侮辱するにも程がありますぞ！
陛下、こんな男の言に耳を傾けてはなりませぬ。
早々に官職を剥ぎ取られませ！

>>301
おお、孟徳か

そういえばのう、大将軍司馬の許涼と、假司馬の伍宕から上奏が献言があったのじゃよ
何でも…

「『六韜』には天子が将兵を率いるという記述があり、
　それに習って皇帝が将兵を率いて四方を威厭すべきである」

と申しておる
そこで西園軍を設け、八つの校尉が率いることにしたいのじゃ
貴様もそこに任じてやろう

そこでなのだが…
貴様以外に適任者を七人挙げよ

>>303
うるさいうるさい！
朕の言うことを聞くのが君たちの仕事でしょ☆
皇甫嵩は十日間出仕停止ね♪
少し頭を冷やしてくるんだよ？
>>304
朕は優しいからそこまでしないよ☆
偉いでしょ♪

>>305
そうですな、袁本初や淳于仲簡などはいかがでしょう？
彼らはこの大役にふさわしいかと。
それがしのような小人にはその他の者を挙げることなどできませんが、
この二名は他の者も異論を挟むことはありえぬでしょう。

정말 브라에 따라서 겉옷맵시가 달라지기도 합니까?
속에 입는 것인데, 왜 그렇지요?
임신한 아내에게 선물하고 싶은데요?
타쇼핑몰에 비너스라고 해서 가격이 싼 제품을 팔던데 같은 브랜드인가요?

>>306
ははっ……
それがお言葉ならば……

(十日の謹慎か。やはり帝は、まだ蒙昧に成り果ててはおられない。
口惜しいことじゃ。陛下の素直なお人柄をいいことに、>>304のような奸臣が跋扈するのじゃからのう)

どうか、お元気であられませい。
陛下はまだまだ若うございますから、よく帝王の道を学ばれるのですぞぃ。

しからば、臣はこれにて。

>>302
なるほど、ご兄妹のことに口を挟むのは不躾で御座いましたのう。
いや、いや、そのようなつもりで申したのでは御座いませんのじゃ。どうか、お許しくだされい。

しかし、政については重ねて朝政の場を大切になされよ。
法によれば、皇后陛下のお役目は定められたものがあり、宦官の役目もまた定められて御座います。
これらを各人が尊重し、遵守してこそ、天朝が高い徳を有して天下の中央に繁栄することになるので御座いますからの。

ところで、私は帝より十日の謹慎を申し渡されましたのじゃ。
しばらく朝廷に出仕はできませぬが、天下のこと、宜しくお願いいたしましたぞ。

──宮城から退室する途中……

>>307
(おや、あの青年には見覚えがある。確か先の大乱の折に私の麾下で戦い、
大いに戦功をあげた騎都尉曹孟徳ではなかったかのう？)

おうおう、久しゅうございますのう。息災かな？
此度、出世されると伺いましたよ。おめでとうございますぞぃ。
……ところで、もしお嫌でなければ、ちとこの老人に付き合うてはもらえませなんだか。

──>>307を聞いて何進は満足げに頷く

…うむ、貴様の人選は確かよ
確かに袁家の嫡子であり虎賁中郎将の本初と名声四海に響く仲簡は適任であろう

（あいつらは俺っちの子飼いでもあるしなぁ）
（あいつらに馬鹿皇帝を監視させておけば、俺っちも安心していられるってもんだ…）

それから思いつくのは、辺章・韓遂の乱で活躍した屯騎校尉の鮑鴻 、
張融、馮芳、諫議大夫の夏牟…

ここまでは良いが、こやつらを統括する者がおらぬ
天子が率いる軍なのであるから、今までの将軍達では納まりが悪いしな…
さて、どうしたものか

>>309
ハハハ、これは余計なご心労をお掛けしてしまった様じゃな…
なに、杞憂に過ぎませぬぞ

（チッ、うるせぇ爺だ）
（さっさと謹慎してくたばっちまえよッ!!）

な、何と！？
貴殿が謹慎とは！？

何と言うことだ、菲才たる某が安心して相談できるのは義真殿だけであったと言うのに…
くれぐれもお体をお大事に、再び御会いする日を心待ちにしておりまするぞ

皇后陛下、何でも何進大将軍が西園八校尉なるものを設置するよし、
すでに七名の俊才が挙げられておりますが、それを統御するものがおらず・・・
それで・・・その・・・いかがでございましょうか・・・
細やかな配慮のできる蹇碩殿などをあてれば、われわれとしてもやりやすく・・・

>>309
これはこれは…皇甫嵩将軍、お久しぶりでございます。
将軍こそご健勝のようで何より…。
おや、もうご存知でありましたか。
西園軍、まだ本決まりではございませんが、
それがしのような若輩にはいささか重過ぎる任でございましてね（苦笑）
そうですね、将軍さえよろしければ心構えのようなものをご教授いただければ幸いです。

（フフ、ちょうどいい。清流派の頭目たる皇甫嵩、今のうちに人脈を築いておいて損はあるまい…）

>>310
ほほう、陛下が御自ら…。
西園軍、これからの漢王朝の中枢を担う重要な軍のようですな。
それであれば大将軍、あなたが統括されてはいかがでございましょう？

>>313
いやのう、わしが統括しては専横の謗りを免れまい
それでは帝にも申し訳が立たぬし…

そこが悩ましい所であるのよ

>>288
なんですって…王美人が、死んだ！
（はらはらと涙を流し、声を嗄らしつつ）
そんな……王美人、あなたが亡くなったら私はこの宮中で誰とお話すればいいの？
私たち、本当の姉妹のように、この世でたった一人の姉妹のように仲良くしてきたじゃないの……

（どうやら、お兄様がうまくやってくれたようね。さすがはお兄様。豚を殺すのは慣れているわ）

>>293
あら、お兄様、え？　嫉妬に狂ってですって？　この私が…
（おかしいわね。となると、手を下したものはお兄様の息の掛かっていない者か。
それとも宮中の目を気にしたお兄様の芝居？　真相のわからない今はお兄様に合わせたほうが賢明ね）

ええ、そうなの。ごめんなさい。私だって女よ。自分の夫を、陛下を他の女に取られるのは嫌だわ。
そうよね。陛下に側室ができる度に嫉妬していては、私の心も乱れたものになってしまうわ。
こんなになってしまうのも、陛下が皇太子に弁を選んでくださらないからなのよ…だから、ね、
お兄様も皇太子に弁が就くように協力してちょうだいね……可愛い妹を安心だせるためにも…ね。

（お兄様じゃないとすれば、宮中に他に王美人に消えて欲しい人物がいたということになる。誰なのかしら。
敵に回したらやっかいだわ）

>>314
ふむ…。
なるほど、要は実権を握るのは大将軍ですが表向きの顔が欲しいと。
であれば話は簡単です、十常侍や濁流派の俗物どもから選べばよろしいかと。
なに、名誉職のような形にしておけば何の心配もありますまい。
法を制定し徹底的に権限を縛ってしまえばよろしいのです。

>>306
蹇碩「陛下、黄巾の乱は平定しましたが、乱はいつまた起きるかわかりませぬ
　　　中央の守りを固める軍を編成いたしては?　元帥は不肖この蹇碩が努めまする。
　　　陛下のためならば命を惜しむものではありません。」

>>310
潘隠「何将軍、十常侍が将軍の暗殺を企んでいることは間違いなさそうです。
　　　なにやら毒がどうとか…彼らに酒や食物を贈られても口にしてはなりませんぞ。」

（>>294、>>296と前後して）
ふわぁーあ。…しかし董卓の大将、本当に匈奴の討伐の勅命が下るんですかね？

ほれ、黄巾ども討伐の折には大将の指示で兵の消耗を防ぐため、
儂らほとんどあの黄色猿と戦わせてもらえなかったですからのう
正直腕が鈍っとるんですわ。…へ、いやいや。もちろん大将のやり方に不満があるわけじゃありませんぜ。
涼州でしがない一兵士としてくすぶっていた儂を取り立ててもらった恩はもちろん忘れちゃいやせん。
だから、そんなおっかねえ顔で睨まないでくださいや。へへへ。

…へ？宦官どもに黄巾どもから巻き上げた金を賄賂としてたんと送ったから
討伐軍の大将に任命されるのはほぼ間違いない、ですと？

ほほう、流石は大将。頭が回りますなあ。よっしゃ、だったら儂ゃ身体が鈍らんように勅命がくだるまで鍛練でもしておきますか。

しかし腕がなりますなあ。ご安心くだせえ。いざ戦となりゃあこの華雄、片っ端から異民族どもの首を引っこ抜いてやりまさあ

…しかしあのボンクラ皇帝が土壇場で気を変えたりしなきゃいいんですがのぅ

>>315
（妹の様子が変だな…）
（奴は手を下していないようだが、それなら誰が？）
（わからねぇ、何故そんな手の込んだ事をしなきゃあならねぇんだ？）

ハハハッ、俺っち
・・・いや、わしにお任せあれ、弁皇子こそ皇位に相応しい御方であるのは承知しておる故な？

>>316
ふむう、なるほど
適任たる者は・・・　


……！!


蹇碩がよいな、蹇碩じゃ
よし孟徳、蹇碩の指揮下に入り奴の動静をわしに報告するのじゃ
場合によっては…

まあよい、そのような事になりし時は貴様ならわしの指示など待つまいて

>>309
ちゃんと十日後には考えを改めてくるんだよ☆
>>317
そういうのなら朕が指揮したいよ♪
朕自ら敵を叩き潰すの☆
聖天子は親征もこなしてこそだよね！

>>313
おお、好かった。それでは、私の邸へご招待いたしましょうね。
むさくるしいところで御座いますが、どうぞ寛がれませい。

──皇甫嵩の邸は、その人柄を映すように、虚飾を排して質素にしつらえられていた。
庭を望む客間に曹操を通し、荊州より取り寄せた上質の茶を呈すと、人を遠ざけて……

(曹操。大宦官曹騰の孫でありながら清流の人士とよく交わり、宮中でも自由な発言をすることで知られる異色の俊才。
一介の将の器に収まるまいことは、戦場の采配でよく判っておる。……あとは、その志じゃな。
腹を割って話すに値するか。ちと、試してみるかのう。)

孟徳、そうでございますな。
心構えであれば、宮中では保身を心がけるのがよろしゅう御座いましょう。

あなたは冴え渡る才知を、これとばかりに宮中で発揮しておられるが、
今の宮廷は何進殿と、宦官の一派と、党人の一派に分かれております。

まずは己の意見を殺し、いずれかの勢力の方針に染まってはいかがですかな。
如何に優れた意見といえど、勘気を被っては致し方ございますまいよ。

(……。)

──心にもないことを一息に述べると、内心で緊張しながら、曹操の反応を待つ

>>306
（皇甫嵩が十日の謹慎？　せっかく苦痛に歪む皇甫嵩の顔が見られると心待ちにしていたものを。
皇甫嵩、私の美貌に動かされなかった唯一の男。殺してでも私の足下に跪かせてやるわ。
でも、ただ、命を奪っても面白くないもの。鼠を猫が嬲った挙句に食すが如く、たくさん遊んであげるわ……ﾌﾌ。
中央から離してたまるものですか）

陛下、皇甫嵩は己の身をも顧みず陛下を思い進言したのです。
このような忠臣こそ漢室の宝。いわば皇甫嵩は国士無双。
官職の代りはいくらでもいますが、皇甫嵩はただ一人。どうか、謹慎はせめて二日になさってくださいませ。
皇甫嵩は賢い者。二日もあれば十分でございましょう。ここは、この私に免じてね、お願い。
（何皇后、霊帝の唇を冷たい指でなぞる。霊帝、何皇后を恍惚とした顔で見つめる）

>>312
（宦官の存在に気づくと、手招きし、声を潜める）
来たわね……いらっしゃい。聞けば先の王美人の件はお前の采配によるものとか。
なかなか賢いのね。あなた。そうねえ、蹇碩ねえ……まあ、表だって反対する理由はないわね。
ねえ、あなた人より頭が切れるのに人に使われるのは飽き飽きしない？

あなたの働き次第では十常侍ではなく、十一常侍にしてもいいのだけれど。もちろん、十一番目はあなたよ。
（何皇后の言葉に宦官、息を飲む）

何をすれば良いのか、ですって？　蹇碩の動向を探ってほしいのよ。
わかるでしょう？　か弱い私が宮中で生き延びるには頭を使わなければならないの。
敵を見つけたらやられる前にやらなきゃね。頑張りようでは、蹇碩よりも高い地位に就かせてあげてもいいわよ？

（この宦官、使えるかもしれない。ここは蹇碩を牽制するために埋服の毒となってもらいましょう……）

>>322
は・・・勿体ないお言葉・・・
ええ、必ずやご期待にお応えいたしましょう・・・

（蹇碩は校尉として、何進との接触を深めるだろう・・・
しかしその実何進の命を誰よりも執拗に狙っている
どうなるものかな・・・）

>>323
ﾌﾌ…期待しているわよ。
そうだわ、珍しい茶葉が献上品で届いているの。
少し、あなたにもわけてあげるわ。

（自ら茶器に湯を注ぎ、宦官にふるまう）

どう？　美味しいでしょう？
位が高くなれば、こうして美味しい茶も飲めるようになるのよ。
頼りにしてるわ。

>>319
御意、蹇碩めの動向はそれがしと袁本初、淳于仲簡で注意深く探っておきましょう。

（俗物め…よりにもよってこの俺を蹇碩なんぞの下に送り込むとは…。
　いずれ本初と俺が貴様のような俗物を討ち天道を正してくれようぞ）

>>321
（ううむ、さすがは皇甫嵩よ…。質素ではあるが閑散としているわけではなく、むしろ凛とした美しさをも感じさせる邸宅だ。）

これはかなり上質の茶でございますね、それがしのような若輩者にわざわざこのようなおもてなし、感謝いたします。
（それだけではない、目下の者にでも礼を尽くすこの姿、清流派に担がれるのも無理はない…）

…保身、ですか？
（皇甫嵩ほどの剛毅の者が保身を図れ、だと？いや、待て。これは何かの意図があるに違いない。
　いったいどういうつもりだ？しかし、これが俺の腹を探る演技であるならば…）

フフフ、皇甫嵩将軍、それがしは保身になど興味は無く、また派閥闘争にも興味はありません。
しかしながら天道を乱す俗物どもに対する憎悪の念は常に抱いております。
たとえそれが陛下のすぐ傍に仕える者や陛下の寵を一身に受ける者の縁者であったとしても、
それがしはそういった連中を許すことなど出来ません。

しかしながら、それがしは先ほども申したとおりいまだ若輩の身…。
すでに天道を正すという大志を託すに値する者も見出してはおりますが、
その者とてそれがしと同じくまだまだ若輩…。

そうですな、我らの大志を守護していただけるような憂国の志を抱いておる重臣の方がいらっしゃればよいのですが…。
（さあ、あえてこちらの腹は曝け出したぞ皇甫嵩よ。どう出る…？）

>>325
…………！

(さすがじゃ、曹操。然様に自信に満ちて滔滔と語る以上は、私の演技なぞとうに見抜いているのであろう。
瞬時に私の意図を見抜き、腹の探りあいを無用のものと切って捨てて腹を曝け出す胆力は予想以上じゃ。
この男じゃ。老いさらばえた私が志を託す人物は、この男を置いて他にいない！)

──皇甫嵩は席を立つと床に跪き、曹操に非礼を詫びる。
再び椅子に座して曹操の眼を見る彼の眼差しは、戦場で敵を射抜く矢のように鋭かった。

孟徳、先ずは心にも無い妄言を吐き、あなたの心を試した非礼を詫びましょう。
その上で、ぜひとも心に留め置いてもらいたい事がある！

……数日の洛陽滞在でよく判りましたのじゃ。何氏兄妹も濁流派も、政を壟断する毒蟲にすぎませぬ。
一方が利益を求めれば一方がそれを阻み、そうして政は停滞する。停滞するどころか、さらに腐敗の度合いを強める。
党人はまだ信用が置けましょうが、何氏と濁流の狭間で生き残りを図るため、今は何氏に与さざるを得ない……

蓋し、天朝の律を糺すには何氏と濁流の双方を悉く駆逐し、
旧勢力のしがらみを受けぬ俊英が政を執るしかございませんのじゃ。
それが出来る者がいれば苦労はしないと悲観する者も多い。じゃが、どうして居ないということがあろう。
次代を担う人士は天下に複数いる。その内の二人は、まさにこの部屋にいる。……あなたと、この私じゃ。

孟徳、ともに天道を糺そうではございませぬか。
私は老いさらばえて、もう残された時間も多くはない。
大事の前の小事を捨て去れぬと謗られても仕方がないが、恥ずかしながら古き価値観を捨てきれないところもある。

それでも、目の前の問題を座視できぬのじゃ。
この私に野心が芽生えることなど無いと思うておりましたが、今、私の胸は若かりし頃のように燃えております。

>>318
董卓「華雄よ涼州の乱を鎮めよとの勅が下った。お前の武をもってすれば
　　　羌族など恐れるに足らぬ。 フン!皇甫嵩を部下にしてやろうと思ったが
　　　奴め何皇后に睨まれおったか…愚かなやつよ。」

>>325
蹇碩「これは曹操、確か貴公は曹騰殿の孫だったな。ならば我らの尊さを理解
　　　していよう。近く八騎校尉の設立を祝い宴を開く故、貴公から何進将軍を
　　　誘って来るがよい。意味は…分かるな。」

>>327
はあん？目的は涼州？
……あの、大将、くだる予定の勅命は匈奴の討伐じゃなかったんですかい？
儂ぁてっきり北方へ行くんかと思ってその準備をしてたんですがなあ……

……はあはあ。
ボンクラ皇帝の気が急に変わって遠征そのものが取りやめになった上に涼州方面で反乱が起きたために、そっちの司令官になるよう命じられたんですかい？

（華雄、カラカラと苦笑して）
なんですのそりゃ。目茶苦茶じゃないですかい。
いやあ、我らが皇帝陛下は本当に無能であらせられますのう。
しかし、ま、いずれにせよ辺境へ赴き力を蓄えるっつー大将の目的はどうやら上手く達成できそうじゃねえですか。
涼州ならかって知ったる我が家みたいなもんですし、北が北西に変わってもあんまり変わりなんぞありゃしねえし、まあ良かったんじゃないですかい。

しかし涼州で反乱ってこたぁまた相手は韓遂辺りですかね？
…三年前にもバキバキにしてやったってのに、あのオッサンも懲りませんなあ。
まあご安心くだせえ、董卓の大将。いや、前将軍閣下。
誰であれご命令とあればこの華雄が一撃で粉砕してみせますぜ。
何なら、大将の前に韓遂だの馬騰だのの首を並べて見せましょうかい？
ガッハッハッハ。


−−かくして数日後、華雄を擁する董卓指揮下の反乱鎮圧の軍は、涼州に向けて出立したのだった−−

>>327
ほお・・・焦ったな、蹇碩・・・
様子を見てお前の側に付くか何皇后の側に付くかを決めるつもりだったが・・・
いま何進を除くのは時期尚早・・・
唯でさえ、お前を恨む何進と党人共が手を組んでいるというのに・・・
もういい・・・お前は用済みだ・・・

>>324
皇后陛下、蹇碩はやはり何大将軍を除かんと企てております・・・
奴は董太后と手を組み、陳留王の擁立を目論んでおるのです・・・
ええ、座視できぬことでしょうとも・・・

(>>326のつづき)

そう、若かりし頃……忘れようにも忘れられぬ建寧二年の災禍、第二次党錮の禁は、昨日のことのように感じられます。

──皇甫嵩の言葉は熱を帯び、久しく昂ぶることのなかった心の臓が早鐘を打っている。

当時、齢三十を数えたばかりの私は、服喪を口実に官を退き、剣と学問を修めながら天下の名士と交わっておりました。
そう、あの時は清流派の一員を自認し、またそれを誇りに思うておりましたのじゃ。
これこそが絶対の理想なのだと、また巨魁であられた竇武殿・陳蕃殿は必ずや天道を糺してくだされるだろうと。

その夢は、わずか一晩のうちに崩れましてなあ。皮肉なことに、真実を知らぬままに「謀反」を鎮圧した張奐殿は、
私の叔父である皇甫規の麾下で活躍した名将であられました。……文武ともに、国士無双の英傑でございました。
…後に張奐殿が宦官を糾弾された途端に党人として禁錮されたことも、やりきれない思いで受け止めましたわ。

洛陽の空を赤々と染め上げた炎の色、不気味なほど統制の取れた張奐殿の軍勢の気圧、
噂をする人々の熱気を帯びた囁き、絶望と脱力感をもって聞いた反乱鎮圧の鐘……

竇武殿が討たれた夜、居ても立ってもいられず表に飛び出した時の感覚が、過去に戻ったかのように思い出されます。
結局、私は何一つ為すことができませんでのう。絶対の理想であった清流派が脆く葬られたことは、
誰の咎でもなく天命に定められたことであったのだと、ひたすら自分に言い聞かせましたのじゃ。

……今、清流派は再び勢力を盛り返し、かつて竇武殿・陳蕃殿を崇拝した私は、在りし日の彼らの立ち位置におります。
それだけに、清流派の脆弱さに対する危機感は、日増しに強まっていくばかり。
況や、清濁定かならぬ袁氏がその中核を担っている現状に於いてをや……

孟徳、このような話をしましたのは、あなたが初めてでございますよ。
いつか必ずと期していたその時が、あなたと話しているとようやく訪れたような心地が致します。

>>328
俺も居るから。

待ぁてよぉ

辺章「都の動きが騒がしいようだな。」
韓遂「都では今頃、宦官どもが暗躍しているのだ。以前、私が計吏だった頃
　　　何進に宦官を排斥するよう進言したのだが…その時始末していれば
　　　宦官の専横も防げたのだ。」

辺章「しょせん、中央のやつらには任せておけんな…。」
宋揚「ならば、俺も力を惜しまん!我が手勢を率い軍に加わろう!」
北宮玉「姜族に匈奴の軍勢をも加え総勢10万か…」

馬騰「話もまとまったようだな、韓遂。無論わしも共に行くぞ。
　　　ん…馬超、お前も行きたいのか。ふむ、まだ馬超は若いが
　　　戦場の空気を感じさせるのもよかろう…。では、行くぞ!」
一同「おう!!」

西涼の反乱軍は、各地の刺史や郡守を殺害しながら進軍し、長安の北西まで
軍を進めていた。

なんと、賊軍は１０万の大軍か！
そうじゃ！皇甫嵩め、以前私の屋敷を身分不相応に豪華だと讒言しおって。
どんな屋敷に住もうと私の自由じゃわ。
ひっひっひ、折を見て皇甫嵩に董卓の援軍に赴かせ、
適当な罪をかぶせて官職を剥いでしまおう・・・

その日、八騎校尉の面々に使いが届いた。

使者「このたび、八騎校尉の皆様方の着任を祝い、宮中にて宴席を設けました。
　　　帝もおいでになられます故。ぜひ、お越しください。」


蹇碩「これで舞台も整ったな。皇甫嵩も去り、後は何進派を除いてしまえば
　　　宮中に敵もいまい…、クックック…今日が貴様の最後だ…何進。」

58 ：黒い森の公爵 ◆x0Z0aWjWXs ：2008/10/06(月) 17:04:28
戦国板の草紙に新しい住人が来て、新しい流れが生まれたことは
むしろ私にとっては喜ばしいことだった。
もうあそこに留まる意欲もないけど、枯死させるのも辛いというように、
責められても仕方ないような状態だったから。
だからここにわざわざ分離スレを立てて
古い流れを作っていこうなんて、考えるはずもないよ。


59 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/06(月) 17:05:01
なんで自分が立てた訳でもないここで文句をつけたのかがな
居場所をなくしてここにスレを立てたが全く盛り上がらなかったその腹いせじゃないのか


60 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/06(月) 17:06:36
久々に将軍の流れだったのになー
公爵が邪魔しやがった


61 ：黒い森の公爵 ◆x0Z0aWjWXs ：2008/10/06(月) 17:08:38
>>59
どうしてだろう。スレへの情熱は失ったとはいえ、自分が管理していたスレの名前だから、
このスレが立った時から気になってはいた。
案の定、私が立てたのではないかと疑われたし、
いきなり>>1に則って注意したら尚更疑われるだろうとは思ったけれど、
反射的に書いてしまったんだ。

正直な気持ちを書いたつもりだし、
まだ疑わしいというなら、証明のしようがないから仕方ないけれど、
私が今書いた内容には嘘はないよ。


64 ：黒い森の公爵 ◆x0Z0aWjWXs ：2008/10/06(月) 17:13:44
本当のことを話して、誤解だけは解いておきたかったからね。
叩かれるのは苦手だし、書けば叩かれるというのは分かっていたけど。
それでは。

俺も居るからと言っただろ！！

>>337
熊確定！

338:後孔明竹中 ◆A1lkyAYsyY 2008/10/13(月) 12:23:40
>>337
熊確定！

荒らすな！

鳥を間違えた、すまない

>>329
ほぉ…蹇碩が……
（やはり動いたわね。しかし、このまま董太后と組まれては、大義名分があちらに流れてしまう。
下手には動かないほうがいいかもしれぬ……）

よく、知らせてくれたわね。あなたは、私が見込んだとおりの者だったわ。
董太后と蹇碩についてはしばらく泳がせましょう。ただし、言動は逐一報告すること。
お願いね。
（宦官の手に銀子を握らせ、妖艶と微笑む）

>>334
お義母さま、どうなさったの？
なんですって、十万もの大軍が！

どうしましょう、怖いわ……
（まだまだ心休まるときは来ないようね。皇甫嵩。
天命、天道というものはあるのかしらね。さあ、私に見せてちょうだいな。忠臣というものの生き様を！　ﾌﾌﾌ……）

>>319
お兄様、蹇碩と董太后がなにやら穏やかではない様子。
十分お気を付けなさって……

不味い鶏ほどさばくのに時間がかかるものよね。
蹇碩には漢の忠臣ではなく、不忠者の誹りと共に墓に入ってもらいましょう。
正史に逆賊の名を刻むがいいわ！

ﾎﾎﾎﾎﾎ……
（蹇碩、どうやら我ら兄妹を見くびっていたようね。碁と同じでその勝利、まやかしのものかもしれないのにね……）

な！　蹇碩め、いよいよ大将軍を害そうというか！
大将軍、>>335の死の宴に恐れて出向かなかったのでは末代までの恥！
招待の受けてやろうではありませんか！
ただし、鉄騎兵を伴って！

蹇碩は準備万端整い、何進の到着を今か今かと待ち望んでいた。
何進を消せば、自分は皇帝直属軍の司令官として、
最高位の武官となるとともに政治の統帥権も手にすることになる。
そう信じて疑わなかった。
よもや、同じ宦官から見捨てられ、足元の地盤すらもすでに崩れ去っていることなど
思いもよらないことであった・・・

(^o^)v

>>326>>330
皇甫嵩将軍…それがしのような若輩者をそこまで見込んでいただけたのはあなたが初めてです。
それがしは常々漢王朝の腐敗に憤りを感じておりました。
金銭で官職を買い漁り、資質の無い者が上に立ち才ある者が不遇の身となる…。
また本来ならば政治に口を出すことなど許されるはずのない宦官らが当たり前のように国政を左右する…。
正直に言えばそれがしはこのようなことが横行する現在の漢王朝そのものを憎悪しております。
そして、このような事態を招く発端となったそれがしの祖父のことも…。
このままでは後世において曹季興の名は悪官汚吏の代表格として十常侍や何進らと比されることとなりましょう。
それを許していてはそれがしは不孝者となってしまうでしょう。
いや、もちろんそれだけでなく漢王朝から禄を賜っておきながら王朝が腐っていくのを見過ごすも不忠…。

いずれにせよそれがしには天道を正す義務があるのです。
しかしそれがしは未だ非力非才の若輩者…。
いくら憂国の志を抱いてもどうにもなりません。
それがしには皇甫嵩将軍のような真に国を憂う重臣の方の助けが必要なのです。
皇甫嵩将軍、それがしとともにこの国を立て直しましょう。
それこそが我らの天命なのです。

（…だが皇甫嵩よ、あなたは知らない。あなたが救おうとしている漢王朝の滅亡をこの俺が望んでいることを…）

>>347
孟徳、ありがとう。
長話を聞かせてしまいまして、失礼致しましたのう。

──冷たく、肌に心地よい風が室に吹き込んでくる。
外を見やれば既に日は落ち、空には満月が玲玲として光を投げかけていた。

さて、刻限も遅い。本題に入りましょうね。
蓋し、あなたはまだ政治的な発言力を持っておられない。それは情勢を鑑みるに、却って有利です。
好むと好まざるとに関わらず、馬鹿げた政争に深入りしてしまうことは、大志が折れることを意味しますからの。

然様ですな、あなたには直に官職が宛がわれるでしょうが、辞退して郷里にでも戻られたが宜しい。
政事に疎い私にも何となく察することはできます。そう遠くはない先、宮中で乱が起こるでしょう。
そんな折に、中央にいて情勢に翻弄されてはなりません。

郷里にて志と策戦を温め、時勢を見て宮中の外から改革に乗り出されよ。

…近頃、涼州の韓遂・辺章の輩が乱兵を挙げたと伺うております。
討伐司令官には董卓が宛がわれましたが、おそらく私も西方に赴くことになると、そう踏んでおります。
お互い、丁度良い頃合に都を空け、いずれ再びここでお会いしましょう。

その時には、一致団結して宮中の綱紀を粛正したいものですなあ。
この剣は(そう言って腰に佩いた剣を示す)、あなたの五彩棒にも劣りませぬぞ？

ふぁっふぁっふぁっ…

おい孟徳、皇甫将軍の屋敷に招かれてたのか？
全く、どんな手を使ったんだか。
んで、どうだったよ。

−−官軍が都より出陣したとの報を聞くと、辺章、韓遂、馬騰、そして異民族らからなる反乱軍は安定と長安の間にある平地に布陣した。
むろん、異民族や涼州の兵の特色とも言える騎馬技術を、最大限に生かすためである。
生まれ落ちた瞬間から馬に慣れ親しんでいるとも言える西涼人や異民族の騎馬は、中央の人々から見れば恐怖以外の何ものでもなかった。

一方、董卓が率いる鎮圧軍はその数約二万五千であった。
むろん、充分に大軍と呼びうる兵数ではあったが、反乱軍10万の前では巨像の前の蟻にも等しい数であった。

将帥たる前将軍董卓は平原を埋め尽くす敵軍を見回しながら、呟いた。

董卓「ふうむ。なんと言う数よ。これは少々予想を超えておったな。まともにぶつかっても惨めに粉砕されるに違いない。
これは何か策を練る必要が練らねばならぬな。それにしても韓遂らめ。以前にもあれだけ叩き潰されながら、よくもまあこれだけの大軍をふたたび揃えたものよ」

その董卓の呟きを傍らで耳にし、聞き咎めたものがいた。
董卓傘下の武将の一人、華雄である。

華雄「ちょっと待って下せい、大将。策？んな面倒臭えもんなんぞいりませんぜ。
この儂にちょいとばかり兵をお預けくだせいや。あんな連中、真正面からぶっ潰してやりやすぜ」
董卓「華雄。おぬしの武勇はよく知っておる。しかし考えてみよ。兵のすべてがおぬしと同じというわけではないのだぞ。
見よ、朝廷から預かった兵のほとんどは異民族を目にするのも初めてなのじゃ。
恐怖に身を縛られておる。これではまともな戦にはなりはせんぞ」
華雄「いやいや、大将、朝廷から預かった弱兵なんぞいりませんや。
涼州から付き従ってきた5千を預けてくださりゃあ、儂が大将に勝利をもたらせてみせまさあ」
董卓「…自信があると申すか。よかろう、なれば5千の兵をもって反乱軍どもを破ってみせよ」

董卓はしばしの沈黙の後、豪快に笑いそう言ってみせた。
そしておもむろに言葉を切ると、右手で手刀を作ってみせて、それを自らの首に当ててポンポンと叩いて見せた。

董卓「だが、それだけの大言壮語を吐いたのじゃ。敗れた際にはそれなりの覚悟があるのであろうな」
華雄「ガッハッハッハ。儂が負けたなら好きにしてくだせえ。…よーし野郎ども、儂に続け！あのクソやろうどもをぶっ殺しに行くぞ！！」

董卓から許可を取り付けるが早いか、すぐさま華雄は軍勢をまとめ上げ、先頭を切って馬を駆り、敵陣めがけて突撃を開始した。

−−華雄という男は九尺という一種怪物じみた体躯の持ち主である。
同時にその九尺の体躯を超える戟刀を片手で軽々と操る人間とは思えぬ膂力の持ち主でもある。
そして彼は自らをこの世で二人といない豪傑であると自負している漢でもあった。

彼は片手でその常軌を逸した戟刀を掴んだまま、残りの手で手綱を操り見事に愛馬を御し、猛然とした勢いで反乱軍の群れに衝突した。
その瞬間、ぶうん、と華雄は戟刀を振るった。ほぼ同時に、反乱軍の首が10ほども高く宙を舞った。
華雄はその結果にもまったく満足した様子もなく、馬の速度もまったく落とさずに敵兵の中を突き進み、巨大な戟刀を振り続ける。
ひとたび振れば10の首が宙を舞い、十度振れば100の兵が地に倒れ伏した。

その華雄の姿は反乱軍に恐怖を刻み込み、彼に従う兵には百万の援軍にも等しい勇気を与えた。
官軍の兵たちは指揮官に続き次々と武器を振るい敵兵を倒していく。
それでも、勇気ある幾人かの反乱兵が金縛り状態を打ち払い、意を決して華雄めがけて斬りかかった。

だが華雄は手綱から手を放すと、両の足のみで器用に馬を制御し、いとも容易く突き出された剣や槍を掴みとってしまった。
さらに華雄は素手で敵兵の顔面を殴り潰し、あるいはむんずと反乱兵の頭を掴むと、そのままぐしゃりと頭骨を握りつぶした。
「あ、悪鬼だ！死神の使いだ！」

ついにどこからともなく反乱軍の間からそのような叫び声が上がり、その声は瞬く間に反乱軍を覆い尽くしていった。
不気味な迷信に心を支配され、混乱の極地に陥った反乱軍をまとめることは、いかに馬騰や韓遂が有能であったとしても不可能であった。
あえなく壊走する反乱軍を眺めながら、華雄は勝利の高笑いを上げた。

「ガッハッハッハ。たわいないのう」

華雄は豪傑の勘とも言うべきもので直感的に知っていた。
たとえ兵の一人一人は精強であっても、一度統制を失ってしまった軍は脆い。そして急揃えの軍であるだけに、反乱軍のそれはいとも容易く失われるということを。
自身の人間離れした体躯と長大な戟刀、それによってもたらされる武勇が敵兵にどのような印象を与えるのかを。
そして、たとえ10万の大軍であっても、同時にそのすべてを相手にするわけではないということも。

たしかに戦が長引けば数の差は如実に現れることになるだろう。
だがそうなる前に敵の士気をくじき、混乱させ、指揮系統を奪ってしまえば、少数をもって大軍を打ち破ることも決して不可能ではないことを。

かくして官軍と反乱軍との緒戦は、華雄の働きで官軍の勝利に終わった−−

>>342
御意・・・
それがし、無上の忠誠を皇后陛下に・・・

・・・

この、銀子よりも・・・
陛下のお手に触れられたことが、何よりの僥倖かと・・・

>>350-351
董卓、あやつにも戦果をあげる能はあったか・・・
いい駒を持っているようだな・・・
複雑怪奇に乱れた権力の遊戯・・・
あの男も盤上に置いて考えねばならんか・・・

そろそろ朕も親征をやってみたいよ☆

>>353
当然のことでございましょう・・・
西園軍の統帥者・・・“無上将軍”であらせられる皇帝陛下・・・
陛下の御親征を阻む臣下は不忠者・・・
そして西園軍の存在意義を曲解する不届き者・・・
ええ、お迷いになることなどありませぬとも・・・号令を・・・

>>354
よし☆
朕自ら涼州に行って逆賊を討つよ♪

>>355
御武運を・・・愛しいわが陛下・・・
（蹇碩を消してなお、何進めとわれらが勢力を拮抗させる手立て・・・）
（ええ、それは皇族の権力を強化することでしかありえませんとも・・・）

>>355
お、お止めください陛下！戦場になど赴いて、その御身に万が一のことが起きますればいかがなされますか！

（む、無謀すぎる。陛下が戦場になど行けば必ず反乱軍の手にかかり命を落とすことになる。
いや、私の見たところかの董卓将軍も腹の底に異心がちらついておる。
異民族どもの仕業に見せかけて陛下を亡き者とすることさえ、きゃつならやりかねん。
いずれにせよ陛下が涼州へ行くなど自殺行為だ。
…むろん、死にたいのであればそれでかまわんが…漢王朝にとってはそちらの方がよいような気もするが…
幸い、次男の協皇子は聡明で知られておるし…）

朕だけでなく弁と協も連れて行こう☆
初陣を経験させてあげるんだよ♪

>>358
ときに陛下、西方の賊軍を御自ら討伐されるとか？
豪気なことですな・・・
国家のために身命を賭されるお気持ちは嬉しいですが・・・

ひっひっひ・・・されどいかがか・・・
ここは皇甫嵩めに代わりに行かせては。
彼奴ももう反省しているでしょう。
匈奴討伐の代わりに征西に送り込んでやりましょう

>>343
・・・ん？

董太后なぁ
妹よぉ、俺は昔から悪知恵だけは働いたのは覚えてっか？
久々に、俺っちも楽しませてもらおうか
皇后でもないのに董「太后」だなんて生意気な名乗りをしやがってよぉ…
あの婆の細首がやっと捻じ切れるかと思うと嬉しくて堪らねぇよなぁ

ククッ…!!

それから蹇碩にはまだ生きていて貰わなきゃぁ、ちっとばかし問題でな
張譲の押さえになるのはアイツぐらいしかいねぇ
もうちょっと、俺っちの掌の上で踊って貰うぜぇ…？

──何進は皇后の館を出る。すると親しい武官>>344から報告が届いた。
>>344
ふむう、しかしな…

鉄騎は蛮夷の風が抜けず、ちと危うい
ここは某に一策在る故、貴殿にも「ご見学」致してもらおうか？

（こう語りかけると、何進は冷ややかに微笑む）

大将軍府の軍勢を率いて、驃騎将軍董重の館に向かうぞッ!!

な、なんじゃ！？

>>361
──脩侯董重は董太后の甥に当たる。
　　桓帝に子がなかったために陳蕃らに迎え入れられた霊帝の外戚である。
　　一地方豪族に過ぎぬ彼や董太后の運は張譲と結んだ所から開けたと言ってよい。
　　しかし彼の結んだ張譲と蹇碩との対立は、彼の立場を次第に難しいものにした。
　　今の彼は、それを知る由もない…。　　

──>>344には本心を明かしたものの
　　何進の軍勢は、蹇碩を討つと見せかけて都を行軍していた…

何進「（へッ、外戚っつったってよお…）」
----「（俺っちと、田舎豪族のボンクラ息子のおめぇが比べられるわけがねぇ）」
----「（俺っちが大将軍でおめぇが驃騎将軍？）」
----「（ククッ、笑わせやがるッ!!）」

──全隊に停止命令を発した何進は叫ぶ。
　　その発言に、大将軍府の軍勢は我が耳を疑った。

何進「全隊ッ、これから我らは驃騎将軍 董重の館に向かうッ!!」
校尉「将軍、我らは蹇碩を討ちに行くのでは…？」
何進「違うッ!!」
----「只今、董重が帝を除かんとの野心ありとの密告が入り」
----「帝の宸襟を安んじる為、我ら一同で逆賊董重を討つッ!!」

──何進の一言に一瞬兵は動揺したものの、董重の屋敷を取り囲むことに成功した。
　　急に屋敷を取り囲まれた董重の顔は蒼ざめ、立つこともままならない状況であった。

何進「董重よ、貴様の悪運も尽きたなぁ、貴様の罪状はとうに知れておるわッ!!」
----「帝の恩寵を笠に着て専横の限りを尽くし、あまつさえ謀叛を企てるとは…」
----「貴様の官を免じて獄に繋ぐ故、進退はここで決するが良いッ!!」

な、何を言っておる！？
話が見えん！
よう説明してくれんか、この兵はなんじゃ！？

貴様はここで終いということさ。
逆賊・董重、潔く自決せよ！

>>363
──何進は董重に耳打ちした。

何進「（フン、わからねぇ奴だな…）」
----「（おめぇは俺っちと妹の邪魔になる董太后の甥っ子）」
----「（そんなおめぇが生きて驃騎将軍になってちゃあ邪魔なんだよ）」
----「（さあ、人生最後の選択だ…）」
----「（館に戻って自刃するか、それとも俺っちに嬲り殺しにされるか…）」
----「（好きな方、選んでいいぜぇ？）」

何進「（あ、心配すんなよ？）」
----「（おめぇがくたばったら、婆と董承ぐらいは生かしといてやるよ）」

──何進は兵に館に火を放つ準備を命じた。

く、くそおっ
死んでなるものか、死んでなるものかあッ・・・

（ここで董重、逃亡を図るも矢に当って息絶える）

>>366
──何進は勝鬨を上げた。

何進「フハハハハッ!!」
----「甘いッ、甘すぎるッ!!」
----「婆の命運もこれで潰えたというものッ…!!」
----「さて、首を持って蹇碩の許に向かおうかな本初よ？」

──何進は用意周到な男である。
　　前日の朝議で弟の車騎将軍たる苗と共に、このような動議を通していた。

（朝議の席で立ち上がって）

何進「孝仁皇后は故の中常侍夏�ﾂ、永楽太僕等を使って」
----「州郡と交わり通じ辜較在所珍寶貨賂、悉く西省に入っております」
----「蕃后の故事では京師に留めるを得ず、輿服は章有り、膳羞は品有りとか」
----「永楽后につきましてはその宮を本国に遷す事を請願致します。」

──肉屋の苗に意味が分かるはずもない。怪訝な顔をした何進は耳打ちする。

何進「（つまりよぉ、婆は洛陽に住むんじゃねぇって事よ）」
----「（王莽の時の故事だから、誰も文句は言えねぇだろ）」
----「（「清流」の奴らは外戚の婆が大ッ嫌いだからなぁ…）」

──朝議は群臣の圧倒的な支持の元に通された。
　　董太后の専横を抑えるのには、洛陽から董太后を遷すしかないと考えていたのである。

忌々しい、屠殺者め・・・
まあよいわ
妾は諦めませぬぞ
洛陽から遠ざかったとて、捲土重来を期しまする

ふふふ、何進大将軍此度の賊徒鎮定まことにおめでとうございます。
これで董氏一派は完全に権勢を失うこととなりましたね。
次は薄汚い宦官どもを宮中より一掃しましょう…ふふふ…。

>>327
──軍を率いた何進は、そのまま蹇碩の館へ向かう。
　　その手には、先ほど手にかけた董重の首がぶら下がっていた。

何進「おい、この首を屋敷に放り込めッ!!」
校尉「オウッ!!」

──蹇碩の館に首は放り込まれた。侍女から悲鳴が上がる。
　　門前で何進は吠えた。

何進「蹇碩ィッ!!」
----「貴様の上軍校尉就任の祝いに、余御自ら駆けつけてやったわいッ!!」
----「この者は謀反人である故、大将軍たる余が手ずから討ち取って参ったッ!!」
----「怯惰な貴様には出来ぬ芸当かも知れぬが、無上将軍たる帝の手前で」
----「無様な真似をせぬよう、この首に誓うが良いわッ!!」
----「さあ余と共にッ、皇宮に向かって万歳を唱えよッ!!」

──同時に、何進は袁紹に手短に指示を与えた。

何進「本初ッ、直ちに董太后の館に急行し河間の屋敷にお遷り頂く旨を伝えて参れッ!!」
----「（ただし、生死は問わぬ…）」
----「（逆らう様であれば直ちに誅殺し、屍は何処かに葬れッ!!）」

──そして、再び何進は吠える。

何進「さあ、どうしたッ!!」
----「余と共に帝を輔弼する意志あらば、門前に出でて余に見えよッ!!」

>>370
ははっ、直ちに。
皆のもの、これより大逆人・董太后が館に急行します！
ただし大逆人とはいえ相手は太后、無礼のないように…
…しかし、孟徳のやつ、こんな喫緊時にいったいどこをほっつき歩いているのだ？

>>368
董太后様、陛下よりの急使である！
すぐに門を開けなさい！

>>369
くははははッ!!
まだじゃ、まだあやつらにも踊ってもらうぞ…
急いては事を仕損じるものよ

──何進の下に密偵より報告が入る。

密偵「お頭ッ、婆が…（>>368）」
何進「何ぃッ！？」

──何進は袁紹を呼び止めた。

何進「本初ッ!!」
----「董太后を護送して参れッ!!」
----「（そして道中で殺せッ!!）」

>>372
ははっ、委細承知しました。
では毒酒を用意してまいりましょう、ふふふ…。

こうして、董太后はあえなく殺害された・・・

兵士A「…しかしこんなことしてバチが当たらんかなあ。仮にも相手は皇后とまで呼ばれてる方の一族だぞ」
兵士B「気にするな。大将軍と名族中の名族袁紹様の指示だ。これがきっと王室のためお国のためになるんだよ」
兵士A「そうかなあ…なんか大将軍は成り上がり丸出しって感じがするし…。
それに袁紹様って、なんか不気味な感じがするんだよなあ。腹の底に何か抱えてるって言うか、何を考えてるかわからないと言うか…」

>>347
──席中の曹操と皇甫嵩のもとに、舎人からの情報が齎される。
何進が大将軍府の兵を以って董氏の勢力を駆逐したこと、袁紹以下清流派がそれに付き従ったこと……

何進、あの、おろか者め。
……政争が激化の一途を辿ることは、強弓に矢をつがえて引き続けるのに似ておりました。
いずれ限界に至り、矢が放たれる時が来ることは察しておりましたが、今がまさにその時とはのう。

(ああ、乱が始まる前に西方遠征の命が下っておれば、官兵と安定朝那の皇甫氏の兵をもって事に当れたものを。
目の前で道に外れた凶行が為されているのに、私はまた傍観していなければならぬのか。

……ここで、憤りに任せて邸を飛び出し、何進に食って掛かるのは簡単じゃ。
あの夜、私は一人で邸を飛び出し、張奐殿の説得を試みた。…会うことすら出来なんだが。

所詮一人の力では何も出来ぬ。しかし、今は違う。
私には共に事に当れる協力者がいる。曹操には、共に世を切り拓くに値する才能がある。)

孟徳、聞いての通りでございますよ。
……今まさに、忌まわしき乱が始まってしまいましたわ。

宜しいですかの、決して逸って死んではなりませぬぞ。
今死なば、血気に逸った若造の無駄死にでしかありませぬ。天下の大勢に何らの影響も与えはしませぬのじゃ。

立派に死ぬことは容易いが、立派に生きることは難しい。生きて、最後に大事を為すのはさらに難しい。
われわれは、最難関の道を歩まねばならぬのですからの。

…さてさて、謹慎の身ではございますが、今講じられるだけの策を動かさねばなりませぬのう。

駄目だこりゃ…
董卓よ早く来んかい

>>377
自害せよ

>>378
やなこったい(笑)

役人「なっ何をする貴様！」

劉備「うっせー馬鹿俺は殺る時は殺る！それが劉備だ！」

超飛「待ってくれ兄貴！役人を殺すのは流石にやばい！」
「此所は堪えてくれ！」

関羽「益徳の言う通りだ」

劉備「ちっ！命だけは許してやる。羽！飛！逃げるぞ」

o

>>358
（顔から紅を消し、赤く光る唇をわなわなと震わせながら）
陛下、陛下と離れて暮らすことなど考えとうございませぬ！
まして、戦場など生きて帰還する保証のないところに……

陛下は私を寡婦にさせ、子を奪いたいのですか？
……大切な陛下と、私たちの弁を思う余り、つい悪い方向に考えてしまいましたわ。
戦場と同じく何があるかわからぬのが、この苦界。

世継ぎも決まらぬ今は、か弱い女の私は夜も不安で眠れませぬ。
どうか、どうか出陣は取りやめてお世継ぎに私たちの弁を……

（袖で顔を覆い、細い肩を震わせた後、花が落ちるが如く霊帝のもとに倒れる。
王美人が消えて面倒な外戚問題は片付いたけれど、やはり協皇子を担ぐ者は出てくるでしょうね……
陛下もこの調子ではいつまで生きているかもわからない。気分次第で出陣しようとする人だもの。
そろそろ、弁を皇太子に決めてもらわないとね。それまでは陛下にも、生きていてほしいわ）

>>359
お義母様…
（倒れた演技の後寝台で目を覚まし、趙忠を見るなり涙を流す）

……私、どうしたら…そうね、皇甫嵩は漢室一の忠臣、きっと陛下の頼みなら喜んで行ってくれるわ。
でも、ちょっと考えさせてちょうだい。

（張譲、趙忠は完全に私を脆弱で庇護するべき女としか見ていないわ。これも、演技の賜物かしら。
ここは彼らに何氏一族の護衛でもしてもらいましょう。皇甫嵩を戦地に赴かせる案は悪くはないけれど、
あっけなく死なれても困るわ。ここは、皇甫嵩の様子でも見てみようかしら……）

>>360
ﾌﾌﾌ…さすがですわ。私のお兄様。
似ているのは容姿だけではなかったわね。

では、董太后と蹇碩の件はお兄様にお任せしましょうか。
私は蹇碩を別の者に見晴らせているから、その者から情報が入り次第お兄様に教えするわ。
若しくは、その者が直接お兄様に接触するかもしれないわね。

>>376
（使者を皇甫嵩に送り、皇甫嵩を秘密裏に呼び寄せる。漢室の行く末だけを憂う皇甫嵩の顔には深い皺が刻まれていた）
久しぶりね…義真。
>>359のとおり我が義母・趙忠があなたを戦地に送り込もうとしているわ。
ねえ、まだまだやりたいことがあるでしょう。孫を腕に抱いたり、戦のない平和な世をその目で眺めたり……

趙忠は本気よ、帝も趙忠の進言ならさして疑いもなく聞いてしまうわ。
止められるのは私だけ。どう？　止めて欲しい？
止めてさしあげましょうか？

（何皇后、右足を皇甫嵩の前に投げ出す。小さな足、細く白いふくらはぎが光る。皇甫嵩、驚き何皇后を見上げる）

止めて欲しければ跪いてこの足に頬ずりなさいな…ﾌﾌ……
（人間としての幸福か、忠臣としての名誉の死か。どちらを取るの？　皇甫嵩）

>>383
………ふふふ。

──下劣な奸言を聞けば、胸がふさがって心労の積もることは限りない。
しかし世間知らずな嗜虐趣味など歴戦の老将にとっては児戯に等しく、皇甫嵩は驚嘆を失い、却って冷静を取り戻した。
彼は微笑を浮かべて声を落ち着け……

…やはり貴女は変わっておられませぬのう。媚態を生じながら痴れ事を仰せになる御方様じゃ。
この嵩は非才の老いぼれながら、代々馬上で西戎・北狄と渡り合うて参りました皇甫氏の出自で御座います。
国力を浪費する匈奴遠征ならいざ知らず、涼州鎮定の任なぞどうして厭うことがありましょうか。

腕に抱く孫は、清風の吹く天朝に育てるつもりで御座いますし、
戦のない平和な世を眺めるために、私はいま戦って平和を勝ち得ねばなりませぬ。

なに、ご心配には及びませぬでのう。
韓遂、辺章が十万の兵を率いてくれば十万を、百万の兵を率いてくれば百万を、悉く虜にしてみせましょうね。

……失礼、陛下。おみ足を冷やしては、お身体にさわりますからの。

──皇甫嵩は跪き、何皇后の露出した脚を再び隠してやる。

あ！皇甫嵩！
朕の何后に何してるの！？

ほ、これは陛下。
ちょうど良いところで。

実はたっての願いが御座いましてのう。
ぜひ、臣に韓・辺の乱の鎮圧をお命じくださいませぬか。

いま、そのことを皇后陛下とお話しておりましたのじゃ。

嘘だよ！
だって今何后の脚に触ってたじゃないかぁ！
衛兵、すぐに皇甫嵩を捕まえて☆

不届き者め、覚悟！！

>>387
陛下、そうでは御座いませぬ、そうでは──！

──懸命に弁解を試みる皇甫嵩。こういった時、機転を利かせて問答で押し勝つことを、彼は不得手としていた。
そうしているうちに、十重二十重に皇甫嵩を取り囲む衛兵。もはや、打つ手はなかった……

【獄中】

…ああ、なんということじゃ。
もしや、これすらも何皇后の思惑であったのかもしれませぬのう。

やりにくい。
戦場と比べて、宮中は何と生きにくい場所で御座いましょうかの。

──雨が降れば漏れるのであろうか。獄中は湿気を帯びて、不衛生であった。
皇甫嵩は歳のわりに頑健であったが、幽閉が長期に渡れば健康を害するのは必至であった……

朕の何后に悪戯しようなんて許せないよ☆

皇甫嵩・・・紳士を気取ったのが命取りであったな・・・
ええ、そうでございますとも・・・今の宮中に清廉気骨の士など不用・・・
幽閉ついでに始末してしまえば・・・

皇甫嵩が捕らわれただって？
いったいどういうことだろう？
たしか孟徳と会見していたと聞いていたが…。

何、孟徳と別れた後に宮中で何皇后に迫っただって？
あの皇甫嵩が？信じられん…。
まさか孟徳の人妻好きがうつったのか？

ざわ・・・　　　　　　ざわ・・・
　　　　　ざわ・・・　　　　　　　　　ざわ・・・

　ざわ・・・　　　ざわ・・・　　　ざわ・・・
　　　　ざわ・・・
　　　　　　　　　　　　ざわ・・・

　　　ざわ・・・


（皇甫嵩逮捕は瞬く間に宮廷中の噂になり、）
（ことの真相を憶測する噂話が駆け巡った）

だがこの事件で清流派の勢いが削がれたのも事実…。
董氏一派とそれに連なる宦官どもも先の乱で弱まった。
もはや何進大将軍の敵となる者はいないだろうね。
そしていずれはこの袁紹本初が…ふふふ…。

>>384
……
皇甫嵩、下がれ。
（何皇后は努めて冷静な声をだした。
皇甫嵩と何皇后、権力者としての勝者は何皇后だが、何皇后は生まれて初めて何皇后の中の
「女としての敗北」を感じていた。それは、皇甫嵩と初対面のときよりもいっそう強く何皇后の
中で暗く燻っていた。やはり臣下としての道を選んだ……私は皇甫嵩を跪かせたいだけなのに……）

>>390
（何皇后、獄丁より皇甫嵩が肺を患ったという報せを受ける。……なんてこと、死んでしまったら、
跪かせることも認めさせることもできないじゃないの……何皇后は皇甫嵩を失うかもしれないという焦燥の中で
初めてある感情に気づいた。一番憎くて、目障りだった皇甫嵩。幼少の頃から周囲の大人や同年代の男どもは
自分を見るとちやほやし、恍惚とした顔で見つめ、羨望の眼差し、ときにはいやらしい目で見てきた。
けれど、皇甫嵩だけは違った。何皇后の美しさに屈しなかった。動揺は憎しみへ変わった。しかし、その皇甫嵩は
肺を弱らせているという。恋？　この私が？　まさか……何皇后は自嘲するように静かに笑った）

>>390
陛下、これは間違いですわ。
皇甫嵩は私の足下に蜂が止まったのを払ってくれただけですの。
私、蜂が怖くて……皇甫嵩が払ってくれたからこそ、私が刺されなかったのです。

やましいことなど、ありませんわ。皇甫嵩は女の色香になど興味のない真の忠臣ですもの……
ですから、どうか皇甫嵩を出してあげてくださいな。
（おかしい…どうしてこんなに喉が痛くなるの。鼻の付け根も痛い。涙がでてきそう……どうしたというの…
とりあえず、陛下には皇甫嵩をだしていただきましょう……）

何后、本当？
皇甫嵩には何もされなかったの？
何后は朕だけのものなんだからね☆
衛兵、皇甫嵩を出してあげて♪

（何て軽いんだ！）

ははあっ
さあ、皇甫嵩殿
出られるがよい

皇甫将軍の投獄が長引かなかったのは天の救いよ
だが、その短期間が致命的とは言わぬまでも、何と口惜しい
清流派の発言力は一時期と比べて確実に落ちている

唯一変わらぬのは袁紹の発言力
あやつめ・・・何を考えている・・・

――辺・韓・馬の率いる反乱軍を緒戦において打ち破った董卓軍は、
その後も順当に華雄らの武勇によって勝利に勝利を重ね、反乱軍を涼州方面へと押し返していった。
緒戦で華雄の人間離れした武勇を見せつけられた反乱軍は、今や彼の巨躯を見るだけで迷信めいた恐怖に襲われ身が竦み、
もはやまともに戦えるような状態ではなくなっていたのである。
董卓軍にとっては反乱軍を完全に壊滅させることなどもはや造作ないことであったが、
董卓は華雄や徐栄ら配下の武将にそれをすることを固く禁じていた。
董卓の真の狙いは勲功を上げることなどではなく、
あくまで反乱鎮圧にかこつけて都を遠ざかり、後に機会が巡ってくるのを見越し力を蓄えておくことだったからである――


ふわぁーあ、しかし退屈な戦ですなあ、前将軍閣下。

（あくびをしつつ、捕らえていた敵兵を両碗で真っ二つに引き裂いて）

…いやいや、別に不満はありやせんや。大将の狙いはよくわかりやすし、
実際、あの反乱軍どもと戦を重ねているおかげで、都から連れてきた新兵どもも
ようやく使い物になるようになってきましたからなあ。しかし…

（ちらりと部屋の片隅に置かれた小さな檻に華雄は目をやった。そこには>>331>>332の馬超が捕らえられていた）

…それでも、儂ぁ武人ですからのう。やはりいつでも勝てる戦というもんにゃ気が乗らんのですわ。
いやいや、大将。皆まで言わずともわかりまさあ。
反乱軍が用済みになったら、あのガキを人質にして、馬騰に辺章辺りを始末させるつもりでしょう？
ガッハッハッハ。儂にだってそんぐらいは考える頭はありますよ。
…しかし馬騰も、何を考えてこんなほとんど赤子同然の幼児を伴って来たんでしょうな。足手まといになるだけだろうに。
まあ、儂らの知ったことではありませんがね。

（と、華雄が一息ついたところに、董卓が放っていた密偵が戻ってくる）

…ほう？董大后一派は一掃され、皇甫嵩も一時拘禁、ですか？
ハッハッ、大将が見越した通り都は乱れに乱れているようですなあ。
都にいれば大将も皇甫嵩のように政争に巻き込まれろくなことにならなかったに違いありやせんぜ。
こりゃ遠からず、大将の待ってる機会が来るのは間違いない。
まあ儂ぁその日が来るまで、まあ多少退屈ですが、反乱軍ども相手に遊んで暇つぶししてるとしましょうかのぅ。

（ 　ﾟДﾒ）　400

423 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/12(日) 21:29:22
三戦のスレの打ち合わせをなぜ三戦のスレでやる？
普通、外部かどこかに避難所を借りないか？
マジにウザイんだが。


428 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/12(日) 21:38:54
打ち合わせがないと成立しないなりきりってなんなの。
そんなに複雑なことやってるの？


430 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/12(日) 21:43:51
>>428
アダルトを抱えたまま成立させるのはそれなりに難しいんじゃないか？
興ざめに繋がるから本来は打ち合わせなんかできるだけない方がいいけど


433 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/12(日) 21:46:10
なるほど、アダルトの名前を出されると納得せざるを得ない。


434 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/12(日) 21:48:18
ま、知識なし・協調性なしのアダルトさんに絡まれたら天災に遭遇したと思うしかないよ。
どうしようもないんだもの


こんなに馬鹿にされていいんですか、アダルトさん

うんぴは腐じゃなくてただのオタ女

うんぴもここに参加してんのか。

ここにいるぞ！！

ジャーンジャーン！

アダルト死ね

なりきりスレ以外のところで、キャラと同じトリップで馴れ合ってるから
毎度のように感情を縺れさせるんだろ。
結局のところ、馴れ合いが目的だということが良く分った。
いくら文章力が良くても公爵の馬鹿ぶりは戦なり住人と変わらない。

公爵が馬鹿だということはよく分った

646 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/16(木) 12:50:59
これはなりきりとは関係ない話しだろ。他所でやれ。
要は外部での馴れ合い雑談が高じたんだろ。最悪だな。
公爵やＷなんとかみたいな馬鹿が居るから、なりきりは誤解される。


648 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/16(木) 12:51:28
公爵は確かに馬鹿だが、W何とかは英雄


649 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/16(木) 12:53:07
>>646
いや、なりきりスレ参加者ではない俺が見ても
お前みたいなのがいるから誤解されるんだと思うぜ？

◆W0wczkw01o

758 名前：無名武将＠お腹せっぷく ：2008/10/16(木) 17:41:52
>>755
だからそのスレで直接言うとお前みたいな面白がって便乗するのが出てきて
スレが炎上しかねないからだってずっと言ってただろ

Wなんとかも公爵に注意をするとこんなのを
いちいち相手にしなくちゃならなくなるとは大変だな


公爵の擁護派は基地外

791 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/16(木) 18:04:49
>>788
お前みたいな態度の悪い奴がいるとついな


ここにもいたぞ基地外が

802 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/16(木) 18:12:06
>>797
屑呼ばわりするお前の礼儀は相手に求めるだけが礼儀か
なりきり厨はなりきり厨で問題は多々あるがお前に屑呼ばわりされるほど酷くはないわな


受けるわ

>>412
コピペして回るお前が一番のキチガイ

>>286の後

村長「本当に何と御礼を言えば良いか分かりませぬ」

裴元紹「へっ！礼なんか要らねぇよ。じゃあ!達者でな坊主」

子供「うん！ありがとうおじさん」

裴元紹「おじさんじゃねえよお兄さんだ」

村長「あのう…貴殿の腕を見込んで、相談したい事が有るんですが」

裴元紹「なんでい？俺で良ければ力になるぜ」

村長「実はですね…」

裴元紹「…なるほど賊が村を度々襲うか」

村長「はい…恐らく黄巾賊の残盗かと…」

裴元紹「…(官軍の言う通り末端の隊はやっていたか…」
「で？その盗賊連中の数は何人ぐらいだ？」

村長「100人程度と思われます」

裴元紹「この村で武器を持って戦える連中は何人いる？」

村長「はい…30人ほど…」

裴元紹「………」

村長「あの…無理でしょうか？」

裴元紹「その連中を全員呼べ」

村長「かしこまりました」

わいわい がやがや


村人A「一体何の集まりだ？」

村人B｢さあ…村長に呼ばれて来た」

村長「皆静かにこの御方の話しを聞いて欲しい」

裴元紹「これから俺達で盗賊を追い払う」

村人C「なっなんだって！俺達で賊とたたかえってか？」

村人D｢そんなの無理に決まってるべ！」

裴元紹「否！やり方次第では可能だとにかく俺の話しを聞け」

裴元紹「村の周りに堀を作り木や土を使って壁を作るのだ」

裴元紹「壁は内側から登れる様に作る、そして壁の四隅に監視櫓を作り、交代で常に見張りを付ける」

裴元紹「要するに村の要塞化だ。後は弓と矢を大量に作る必要もある」

村長 村人「………」

裴元紹「籠城戦なら追い払う事が可能なのだよ」
「判ったらとっとと作業開始！賊は何時来るか判らんぞ！」

村長「聞いての通りだ皆作業に掛かれ」

村人A「へい！おい！急ぐぞ先ずは役割分担だ」

全員「おお！」

──牢獄から解き放たれた時には、皇甫嵩は酷く衰弱していた。
体は痩せ細り、以前よりも老け込んで小さくなったように思えた。
それでも、禁錮に耐えて命を繋いだのは、不屈の信念によるものといえよう。

>>395
獄に曳きたてられた時の、あの皇后陛下の眼差しは、忘れようにも忘れられませぬ。
それほどお心を乱しあそばされたのは、臣の不徳によるもので御座いますかのう？
……分かりませぬ。臣は、ただ天朝のための最善を尽くそうと、それだけを考えておるのです。

陛下のあの眼は、戯れを窘められた悔しさによるものではござらなんだ。
では一体、何をお考えあそばされるのか……。

将軍も大変でございましたな・・・

将軍、うちには宦官ども。
外には賊軍…漢王朝はどうなってしまうのでしょう…

その賊軍を討ちに行った董卓めも腹の底に何やら野心が見え隠れしておりますし

>>420
なに、心配をおかけ致しましたのう。
大丈夫でございますよ、まだ本調子ではありませぬが、
見れば、此処彼処で董卓の快進撃(>>399)への賞賛を耳に致します。
両陛下に直言致しました、私の西方行きも必要を喪いましたわ。
…今はただ、戦果を喜ぼうではございませんか。

然し、私としては、董卓に会うて一括してやれぬことが悔しゅうてなりませぬ。
なぜ、勝機に乗じてひといきに叛乱を鎮圧せなんだか。
…黄巾の乱の時の、あの者の戦いぶりが頭をよぎるのです。

>>421
大丈夫でございますよ。
そなたのように心に憂慮を抱く臣下がいる限り、天朝が腐敗しきるということはありませなんだ。
近頃、陛下がお召し抱えになった二十人の名士の一人、荀公達という青年にも
青雲の志ありと私は踏んでおります。

天下が乱れるといえども、人物は星の数ほどおりますのじゃ。
されば、今の私の為すべきことは、才能のある忠臣を見出しては協力を仰ぎ、
共に内から綱紀を粛正すること。
…そして、これより先も政争には関わらないことです。

そなたも、命は大切になされよ。
その憂慮を憂慮のままで終わらせるのではなく、いずれ世に立つ気概がありますならば。

（仰っている事は以前と変わらない・・・）
（しかし、どこか丸くなられた・・・）

なりきりスレ以外のところでキャラと同じトリップで馴れ合ってるから
毎度のように感情を縺れさせるんだろ。
結局のところ馴れ合いが目的だということが良く分った。
いくら文章力が良くても公爵の馬鹿ぶりは戦なり住人と変わらない。

170:後孔明竹中 ◆A1lkyAYsyY 2008/10/16(木) 21:22:21
携帯は追いつくの大変なんだぞ！
黄巾党にネタ投入後、前スレ1000だわ次スレ100台突破とかマジ勘弁。

裴元紹「三の丸はあえて、石垣で崩しやすくしよう」
「本格的な守備は二の丸からだ」
「監視櫓もニの丸からだな」

村人A｢言ってる事が分かりませぬ、儂ら農民ですけえ」

裴元紹「まあ、様は壁を二つ作れとゆう事」「で三の丸は囮とする」

村人A｢要するに仕事が増えたと言う事ですね」

裴元紹「先ずは二の丸をつくれ、三の丸は間に合わなければ無くていい」

二の丸？三の丸？
何を言っているだか？

>>427
わからぬ…異国の言葉かもしれん…ふがふが

様は壁を作るんだ！

――連戦に連勝を重ねる董卓軍は、
ついに反乱軍を彼らの根拠地である涼州にまで押し返すことに成功した。
幾度もの敗戦で当初十万もの大軍であった賊軍は、今や幾人も離脱や脱走を招き、
半分以下の三万ほどの兵力に成り果てていた。
一方、董卓軍はほとんど兵力を失うこともなく、いまだ二万以上もの軍勢を保っていた――


……へ？いいんですかい、董卓の大将？この馬超とかいうガキを使って、
馬騰のボケに辺章のカスを殺らせちまって？
うちらが軍を束ねてる大義名分を失っちますぜ？
…へえへえ、なるほど。都から帰還命令が来ても無視すりゃいい、と。
まあそうでさあな、都の方は阿呆どもの権力闘争で忙しくて、
儂らの方にまで注意を払う余裕はなさそうですしな。
まあ万が一うるさくガタガタぬかすんでしたら、叩き斬って土に埋めりゃいいわけですしな。ガッハッハッハ。

――笑い飛ばすと、華雄は自慢の長尺の戟刀の穂先に、縄で縛られた馬超をひょいとぶら下げた――

…んじゃまあ大将、儂ゃとりあえず馬騰のボケのところに、お願いでもしに行ってきまさあ。

村人A｢「え〜っと二の丸の作業は終了しやした」

裴元紹「弓と矢の手筈はどうなった？」

村長「へえ、それなら女子供でも出来ますけぇ準備万端です」

裴元紹「よし！では三の丸の作業に入るぞ」「良いか？直ぐに崩れては駄目だ賊軍が梯子をつたってから、崩れるぐらいの強度が必要だ。」

村人A｢「三の丸は罠ですぬ？なら城門は鉄性の門を拵えます」

盗賊副官「そろそろ収穫の時期ですぜ」

盗賊首領「うむ！略奪に行くぞ！皆準備せよ」

盗賊達「おお！」


村へ到着

副官「…石垣で城壁を作ってます」

首領「だが守備兵がおらぬ、所詮農民のやる事だ戦略等無い」

「梯子を用意しろ！守備兵のおらぬ城壁等おそれぬ必要無いわ！」

うわあ！崩れる！ひぎゃ ぐわ！ た 助け

副官「…なかなか考えましたね罠とゆう事ですか…」

首領「ふむぅ…だが道は開けた、このまま行く」
「皆！前進だ！」

村人A｢ついに来やしたぜ大将」

裴元紹「良いか弓隊、俺が指示するまで身を潜めてろ」

副官「又城壁があります…今度は土壁ですが…」

首領「…兵が居らぬ…一気に城門突破だ！皆掛かれ」

盗賊「おお！」

わー！わー！

裴元紹「よし！今だ！弓隊は一気に矢の雨を降らせ！」


ひゅん ひゅん ひゅん ひゅん


ぐわ！ ひぎゃ！ ぐはぁ！


副官「な！…なんだアレは…農民のする事か…」

首領「た…退却だ！」

ガガガガ

その時城門が開いて一人の漢が現れた。

副官「だ！誰だきさぎゃ！」

ドサッ

裴元紹「俺か？元黄巾党の裴元紹だ」
「貴様何をしている？何故盗賊に成り下がった？」

首領「昔からだ！黄巾党にいたころからな！」

裴元紹「そうか…黄巾党も後漢と同じく腐敗していたのか…」

首領「当たり前だ！あれだけの信者を抱えて食糧が確保できるか！」

裴元紹「張梁様も同じだったのか？」

首領「あいつは別だ！理想ばかり追求して、黄巾党の内情等知らない馬鹿だ」

裴元紹「そうか…判った知りたい事はそれだけだ…お前は死ね！」

ひゅん！

首領「うきゃ！」

ドサッ！

村長「お見事です！是非我村の住民になって下され」

裴元紹「俺は奴等と同じ黄巾党の生き残りだ」

村長「！…」

裴元紹「じゃあな！礼はいらぬ此は俺の贖罪だ」

子供「おじさん！行っちゃうの？この村に残ってよ！」

裴元紹「お兄さんだ。自由に生き 名誉ある死 忘れんな、坊主」

子供「…うん！判った！お兄さんみたいな強い漢になる！」

裴元紹「じゃあな！坊主」

なりきり厨は草紙でキモイ妄想馴れ合いでもやってろ

>>422
…おや？これはこれは。
人違いでしたら申し訳ないが、
失礼ですが貴殿はかの高名な皇甫嵩将軍ではありませんか？
おお！やはりそうですか。お目にかかれて光栄です。
道中、将軍が獄に繋がれたという噂を不吉な耳にしましたが、
どうやら誤報だったようですな。
いや、これは実にめでたい。

>>439
おや、お初にお目にかかります。
左様、わたしが皇甫義真でございます。

…此方こそ、今は人との交友を強く望んでおりますのじゃ。
そう、お聞きした通り、ひとたび獄に繋がれたこともその要因の一端でございましてなあ。
思いがけず、あなたと誼を温められますことを、光栄に思うております。

もし、宜しければご尊名を伺うても宜しゅうございますかのう？
みれば卑しからぬ赤衣を纏っておいでだ。
胸中にお志などあれば、お話しするのも一興でございましょうの。

>>440
おお、まだ名乗りを済ませていなかったとは。はは、これは失礼いたした。
なにぶん南部の片田舎の出自でしてな。礼儀知らずは容赦いただきたい。

それがしは孫堅。字は文台と申す者です。
いえいえ、そうたいした地位にある者ではごさいませぬよ。
ただ、黄巾の乱からずっと、各地で賊軍どもの掃除をしておりましてな。
――まあ大して面白みのある戦はありませんでしたが――
本来ならこうして宮廷を闊歩できる身などでは到底ないのですが
何やらその賊討伐の恩賞をくれるというので身分不相応にも
都へ招かれたという次第です。

…ああ、この赤衣ですか？いやいや、これはそんな上等なものではござらぬよ。

お恥ずかしい話ですが、こうして全身を赤い衣服で固めておけば、
敵にも味方にもすぐ目に付くことは明らかでこざろう？
つまり、上官にもそれがしの働きが人目でわかると申しますか――

まあ、卑しき者が成り上がるための浅知恵でござるよ。はははは。


……ときに、皇甫嵩将軍。西方が何やら騒がしいようですが、
その平定の任に就いた董卓という輩についていかにお考えですか？
…いや、これは失礼。
初対面の、それもい位にある方にぶしつけに聞くようなことではありませんでしたな。
将軍のお立場ではお答え辛いこともあるでしょう。今の言葉は忘れてくだされ

>>441-442
孫、文台殿…。
失礼、すこしお待ちください。以前にどこかで。

……。

ほ、そうでございました。大乱の折、朱公偉の麾下で功を挙げられた方でございましょう。
ええ、もう遥か昔のことのように思えますが……公偉と互いの労を称え合いました時に、
彼がえらく褒めておりましたのを覚えております。

…ふふふ。そうして名が売れれば売れるほど、赤衣の猛将の威はいや増す。
戦えば味方は奮い立ち、敵は畏れ慄く。されば、さらなる功を挙げられましょう。
いや、考えられましたのう。

…成りあがりとは、今の世では卑しめの言葉ではございません。
宮廷から一歩も外に出たことのない、世間知らずの支配者が弄んでいるのが中原の鹿でございますからのう。
瑞気は今や宮廷の外にあり。あなたは、恵まれておられる。

…しかし、恵まれておるのはあなたのみではございませぬ。
いち早く瑞気を読み取り、奸智をもって都から遠ざかり、天朝への野心を腹に温め育てる輩とておりますのじゃ。
私は、董卓という男を信用したい。したいのですが、一抹の不安が生じて消えませなんだ。

(なぜ、そのような勘が働くのか。
…ああ、それは同じことをしてやろうという思いが、ちらとでも私の頭に浮かんだことがあるからであろう)

どうか、私には言葉を謹んでくださいますな。
然様な問いかけをなさる以上は、何ぞ意見でもございますのでしょう？

うむ。大戦厨。

>>443
……朱将軍もなかなか親しみの持てるお人柄でしたが、
皇甫嵩将軍もこのような腐臭立ち込める宮中には似つかわしくない、
――こほん――いや、これは失礼。
とにかく、噂通り尊敬に値するお方のようだ。

わかり申した。それではそれがしの思うところを率直に言わせていただきましょう。
直接会ったことはござらぬが、それがしの見たところ、黄巾の乱の頃から
その行動の裏に野心が見え隠れしているように思えてならんのです。

いや、むろん、先ほど打ち明けた通り野心ならそれがしのうちにも存在します。
この広き中華の地に男児として生を受けたからには、
馬を走らせ剣を振るい戦場を駆け抜け、武門としての栄達を極めたいと望んでおります。
そうですな、身の程知らずなことを言わせてもらえれば、皇甫嵩将軍、
いずれは黄巾の乱のおりの貴方のように、大軍の指揮を預かれる知恵につきたい、
そう思っています。

…ですが、それがしの野心はあくまでも、皇帝陛下のもとでの栄達です。
この孫文台、誓って申しますが、無能非才の身なれど
漢王室への忠誠は他の誰にも劣らぬつもりです。

…しかしかの董卓という男は…

皇甫嵩将軍。それがしの穿ちすぎかも知れませんが、
かの者は洛陽を離れ都からの監視を逃れるために反乱軍を口実に使った、
それがしにはそうとしか思えないのです。

この田舎者には宮中の事情などわかりません。
しかし、貴方のような方を獄に繋いだ一事を見ても、現在この都が不穏な状況にあることは察することができます。

…董卓めは、この宮中で何らかの異変が起こり、都が混乱状態になる時まで、
力を蓄えてじっと西方にて待ち続けるつもりではないでしょうか？
この孫文台には、そのように思えてならないのです。

…それがしが考えるに、かような状況でうてる最善の手は、
董卓から兵権を取り上げ代わりの指揮官を西涼に派遣することだと思うのですが…

皇甫嵩将軍はいかにお考えでしょうか？
やはり中央を知らぬ田舎者の妄想とお笑いになりますかな？

「早く、乱を起こせ」。

>>445-446
文台、まさに。私が憂いておりましたのは、まさにそれでございますのじゃ。
たとえば「州牧」の位の新設に尽力した劉焉が、自ら益州牧に就いてからは天朝との交通を断ち、
益州に独自の勢力を築いたがごとく……。

劉焉のごとき勢力の体であれば、仮に不遜なる野心が露になりました折は公孫述のように攻め下せましょうものを、
董卓が西方に引きこもるのみならず、中央への野心も抱いておりましたならば……。
しかし、私はいったいどうすればよいのか。

…お言葉を交わして分かりました。あなたは気宇壮大なお方じゃ。
張司空殿にも、同じことを申し上げたそうでございますな。
しかし、司空殿は恐れてお受けにならなかった。それゆえに私のもとへいらしたのでございましょうの？

…私とて、できますならば董卓に代わって征西の軍を起こし、
たちどころに賊軍を打ち奉って天朝への威を示したい。
しかし、あの折以来皇后陛下は動きを見せられないし、陛下も相変わらずでございます。

宦官、何進も何を企んでおるやもしれず……ああ、都にいるのは辛いことじゃ。
文台、なにか方策があるのならば示してくだされ。
多くの者が失望しましょうな。この私が、見えぬ力に圧せられて、こんなにも恐れておりますことを。

突如裴元紹の前に現れた老人は>>447のように告げると
煙のようにかき消えてしまった…

これ１人でやってるのか？

（皇甫嵩 が牢獄より釈放されたとの報せを張譲より受ける。何皇后の目の周りは頬まで赤く染まり、
湯上がりのようになまめかしい。張譲は思わず目のやり場に困る。何皇后の右手には杯、目の前には
酒を掲げた女官。）

そう、義真殿が。
（相当酔いの回っている外見とは裏腹に、冷たく響く声で返す）
どうしたの？　お義父様。え、飲み過ぎですって。
嘘よ。こんなに飲んでも、ちっとも酔えないわ。おかしいわね……私、お酒には弱かったはずなのに。
きゃっ、なにをなさるの！　大漢の皇后が飲みたいと言っているのに、邪魔をするの！
いくら陛下に「父」と言われたお前でさえ…いいえ、私が悪かったわね。

（急に、しおらしくなる）
いくら飲んでも、酔えないの。もう脳髄は、酒に浸かったようにおかしいというのに。
どうしてなのかしら。

（自分で、自分の考えがわからなくなってきたわ。私が常に一番としていたのは、私自身と何氏一族の
栄進。それだけなのに……どういうこと。何一族よりも守りたいものがあるとでも？　まさか……）

>>419
私のために、済まないわね。義真殿。牢は暗く、じめじめとして寒かったでしょう。
早く帰って家族を安心させ、休まれよ。
（顔を僅かに強張らせつつも、美しく笑顔を皇甫嵩へ向ける）

>>448
…さて。先ほども申し上げた通りそれがしは都に先日着いたばかり。
ただでさえ宮中の事情には疎い上に、武門のに生きる単純な男ゆえ、
とても良き考えなど浮かびそうもござらん。

さりとて、それがしがこうして見知りえた将軍に胸の内を打ち明けたように、
やはり今現在将軍が知遇を得ている方に
正直に今この漢朝に迫りつつある危機について訴えるしかないのではないでしょうか？

それがし程度の身分の者にはこうして偶然出会った将軍に訴えることしかできませぬが、
漢朝でも高位にある皇甫嵩将軍ならばあるいは、より高貴な方へ直訴することも――

……いや、失礼。許してくだされ。
それがしは興奮のあまり埒もないことを口にしてしまったようです。
宮中にある者のすべてが貴方のようなに話がわかる方であろうはずもありませんな。
下手したら貴方のお立場をふたたび悪くすることになりかねない。
どうか、今の言葉は忘れて下さるとありがたい。

…どうやらそれがしは、まだしばらくの間は洛陽にとどまることになりそうです。
知恵の方では何のお力にもなれませんが、この孫文台の武力が必要とあらば
いつでもお訪ねくだされ。…では今日のところはこれにて御免。

（朗らかにそう言うと、孫堅は皇甫嵩の元から歩き去った）

612 ：白牡丹 ◆Enju.swKJU：2008/09/12(金) 10:49:08
それに俺はお前の言う「気軽な」なりきりを理解することはできない。
お前の言う「堅苦しい」なりきりにこそ、臨場感と重厚さがあると考えている。
これまで何度も草紙を動かそうとしてきて、まったく徒労に終わったのなら
もうそうしたなりきりをする場はどこにもないということなんだろう。

全く、お前は馬鹿だな。お前の思考回路は偏狭で、
感情的で、知性を感じることができない。
いちいち突っ込む気力も起きない。関係が終わりなのは確実だな。

617 ：白牡丹 ◆Enju.swKJU：2008/09/12(金) 12:09:25
本当に馬鹿だな。
俺の文章力なしにこれから先なりきりを復活させられると思っているのか。


こんなこと言っちゃったんだ

公爵おまえ草子スレの松永なんだろ。
文章でバレバレだぞ。書き込むのは良いが三好ととにかく和解しろ。
それすら出来いガキは草子スレに来るな。
あそこが潰れたらお前のせいだからな。

仮に三好と和解できたとしても>>453みたいな考え方の人には来てほしくない

83 ：八戸のぶなが ◆1QdQgl12PY ：2008/10/20(月) 00:45:12
松永は役柄を演じる事に縛られ、
三好は演者の感情に縛られている。

さすがに八戸は正しいことを言う

354 名前：人間七七四年 ：2008/10/20(月) 15:30:02 ID:aW+BG2J6
消えろよキモととのえ


355 名前：人間七七四年 ：2008/10/20(月) 15:36:37 ID:aW+BG2J6
外部掲示板とか知らん奴がそんな話しされたって分かるわけねーだろ
そういう村社会的な馴れ合いはキモいんだよ、ささっと外部掲示板にでも行って消えな


公爵が潜伏

もう潰そうぜ、こんな糞スレ
ロコふるみたいな蛆虫がやってるスレだと思うと震えがくる。

>>457
勝手に公爵にすんなカス
つーかお前ととのえだろ、死ねよ

>>459
最低だな公爵、いやロコふる死ね

Vﾒ´,_」`V参加させてください

Vﾒ´,_」`Vそういえばアダルトはいないのか

>>462
裴元紹がアダルト
珍しく真面目にやってる

Vﾒ´,_」`Vなな板からコテを呼ぶか

大介やサルベージャーやキラを呼んでくれ

消えろよなりきりクズととのえ

>>465
諒解した
貼ってこよう

>>466
黙れまたコテの潜伏か、呆れて物が言えない

このクズどうにかするべ、アダルト以下だ

糞ととのえの女々しさは異常

黙れ、わたしが高身長ゆえの嫉妬か

アダルトの時みたいにスルーするかネタに組み込めばいい

>>467
貼るだけでは呼べんからしっかり釣って来いよ

>>470
テメー八戸のマネしてるようだけど感情がにじみ出てつまんねーんだよ

Vﾒ´,_」`V感情だと

ささっと貼ってこいよ、口だけととのえ

いまいろいろ貼ってきた
どこに貼ればいいのかよくわからない

自分の庭に貼っただけだな
情けない

>>476
アダルト語を話すなカス

どこに貼ればいいのか教えて欲しい

612 ：白牡丹 ◆Enju.swKJU：2008/09/12(金) 10:49:08
それに俺はお前の言う「気軽な」なりきりを理解することはできない。
お前の言う「堅苦しい」なりきりにこそ、臨場感と重厚さがあると考えている。
これまで何度も草紙を動かそうとしてきて、まったく徒労に終わったのなら
もうそうしたなりきりをする場はどこにもないということなんだろう。

全く、お前は馬鹿だな。お前の思考回路は偏狭で、
感情的で、知性を感じることができない。
いちいち突っ込む気力も起きない。関係が終わりなのは確実だな


公爵はほんとうに馬鹿だな

公爵・・・草子でもう少し三好に気の利いた切り返しをしていればな。

今朝の三好の書き込みをまた松永が無視したら
ととのえは草子を潰しにかかるぞ。
松永ははっきり言え。草子を潰されたくないのか。

この流れは孔明の罠だな。

Vﾒ´,_」`V汝南で無意味に暴れまくった愚か者にわたしの策等判るまい

　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　 |::::::::::::::::| 諸葛瞻くん、軍議に花を咲かせようじゃないか
　　　　　　　 |::::::::::::::::|　　 ☆　　
　　　　　　＿|＿＿＿|＿　/　　
　　　　　　　（　ﾒ´,_」`） ▽ ▽Ｊ（・ω・｀　）し
　　　　　　　 〈::::::|∞|:つ┴ ┴⊂:|∞|::::::〉
　　　　　　　　 し─Ｊ　　　　　　　し─Ｊ

>>485
なんだこのガキは？あん？孔明？
はっ、見たところ3歳ぐらいのガキのくせに
何生意気にあざななんぞ名乗ってやがる

…俺は生意気なガキは嫌いなんだよ！
（ばさり）

――>>485は盗賊に首を刎ね飛ばされました

ひ、ひぃ〜
盗賊だぁ〜！

>>487
…見たな？かわいそうだがテメエも生かしちゃおけねえなあ…
（盗賊、剣を持ってズリズリと>>487に迫る）

ひぃ！お助けぇぇ〜！

善良な民に抵抗する手段はなかった
しかし…
その時、首を失った孔明を名乗った少年が持っていた単刀が目に入った
気がつくと善良な民は単刀を握り締めていた

>>486
そのようななまくらな刃がわたしに通用すると思うか
食らえ!!

【>>486は孔明の剣に脳を傷つけられ半身不随となりました】

わたしに楯突く屑住人どもが

ととのえって流れも他人のレスも無視するんだな

いいじゃん、こんなつまらない過疎スレでむきになるなよ。

そもそも設定では187〜188年くらいなのに孔明がいるのはおかしいだろう

なら設定を変えたら良い。ロコふるが仕切るスレよりよっぽど良い。

>>494
仮にもなりきりコテを名乗るなら
>>486―>>490みたいな流れが続いたら
どう対応するのか見たかったんだよ
荒らすにしてもさ

結果は「なかったことにする」っていう一番つまらないものだった

Vﾒ´,_」`Vどれ、見舞いにいってやるか

【孔明は怪我をした>>487の見舞いにいきます】

>>496
素レスするのやめようぜ。俺もこれでやめるから
ロコふるが気に入らなかったり設定変えたいならそういうネタなりレスを落とせよ

ロコふるが気に入らないからとネタレスにそういうこと書くのは誰よりも下劣だよ。
そう思わない？
アダルトでさえ自分の流れを作るために真面目にネタ書いたのに

Vﾒ´,_」`Vわたしは真面目にネタを考えてるというのに

劉備｢孔明、お前、クビな｣

Vﾒ´,_」`V旅立ちのときが来たようだ

>>447
なんだぁ…乱を起せだと？知らねーよ！
それにしても、賊の首領にしては良い馬のってるな。
俺が貰っとく。
さて足も出来た事だし、久しぶりにあいつの顔でも観にいくか。

パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ

Vﾒ´,_」`Vふん山賊まがいの愚将め

袁術「おお！！
なんという・・・
兄上！！


この者、>>491首を切られても尚、生き返りおった！！
生身の人間では、あるまいて。

も、もしや、黄色い賊の残党か！！奇怪な魑魅魍魎の類では。
くっ・・・蝗の如き害虫は、しぶといものだが・・・どうしたものか。」

〜突如として現れた>>491の存在は、下々に者にも伝わり「もしや漢朝の崩壊を伝える物の怪か」との憶測が広まったという〜

紀霊「袁術さま・・・これは漢室になにかよからぬことが起こる前兆では？」

赤兎馬｢ぼくはしゃべる馬のエド。
紀霊さんにいいことおしえたげるよ。
漢室は曹操にほろぼされるよ。

紀霊「…ば、馬鹿な…馬が喋るとは…しかも、えど？
だがこれは何かのお告げかも知れん。曹操が漢室を滅ぼすか…
しかし、滅ぼした者が次の王朝を開く者とは限るまい」

赤兎馬｢曹操の息子の曹丕が後をつぐよ。
詳しくは陳寿の三國志を読むといいよ。

紀霊「…曹丕だと…？たしかにそんな名の子が曹操には…
いや、信じぬ！このようなモノノケはこの紀霊が成敗してくれる！！
でやあー！」

赤兎馬｢ヒヒーン｣
赤兎馬は脱兎のごとく逃げ去った

紀霊様がご乱心なされた！

紀霊「…ぶつぶつ…曹操の息子が皇帝…なればその前に別の皇帝をたてれば…ぶつぶつ」

Vﾒ´,_」`Vヒヒーン

フハハハハハ
しょかつ亮が馬になってるぞ、馬鹿めが、馬鹿めが
＼(^o^)／

　∧＿
／ ´,_」） ＜　馬じゃないよ　孔明だよ
　／

馬せる孔明
生ける仲達を笑わす

パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ

男「止まれ！その馬俺によこしな！じゃねぇと痛い目みるぜ！」

裴元紹「なんだ 郭浄じゃないか…相変わらずだな」

郭浄「？！裴元紹か？どうしたその頭つるっ禿じゃねえか！」

裴元紹「まぁ ちょとな色々有って剃る必要があったのさ」

郭浄「そう言えば黄巾賊が敗北したんだっけ？それで帰って来たのか？」

裴元紹「まあな 久しぶりにお前の顔が見たくてな」

郭浄「そうだ！ちょと俺の村が厄介な事になってるんだ。力貸してくれ」

裴元紹「ああ いいぜ」

郭浄「そうときまりゃあさっさと村にいこうぜ！」

しかし村は全滅していたのであった。

董卓軍と反乱軍の抗争に巻き込まれての悲劇であった

村にたどり着いた裴元紹達


男「郭浄！やっと戻ったか！親父さんが大変なんだ！黄天楼の連中に捕まっちまった！」

郭浄「なっなんだって親父が？ちっくしょう！」

男「親父の命が惜しければ賭場を閉めろと…」

裴元紹「一体何の話しをしてんだ？」

郭浄「いや最近黄巾賊の残党が村に居座って、黄天楼なる賭場を開いて俺達の賭場と争い事がたえなかったんだ」

裴元紹「なるほど郭常おじさんが人質に…」
郭浄「仕方無い…親父の命が掛かったら賭場を閉めるしか…」

裴元紹「いや…親父さんを助ける策がある」

黄天楼


裴元紹「門番は二人か…郭浄

裴元紹 討ち取ったりー！

郭浄「ちっくしょう！アイツら！」
裴元紹「落ち着けっていいか？これから冷静に対応しないと死ぬぞ」
郭浄「ああ…すまねぇ」
裴元紹「親玉の取り巻きの五人はお前に任す、俺が扉を蹴飛したらすぐにあの五人を殺れ」
郭浄「判った」
裴元紹「俺は親父さんを守りに行く、お前はここで援護してくれ」
郭浄「ああ 判った」
裴元紹「じゃあ いくぜ！」

ドガシャァン！！

｢誰じゃ、校長室の窓割ったのは！！！｣

ひゅんひゅんひゅんひゅんひゅん！ バタバタバタバタバタ

裴元紹は目の前のテーブルを思いっきり蹴飛す！親分の腹に直撃し更に吹っ飛び奥の壁に激突し、親分は気を失う。
呆然と見ている連中に 裴元紹「全殺し」 うわぁー きゃー と姐御や女、敵わぬと理解した男連中が逃げていく。
裴元紹は即座に郭常の元へ駆け付ける。一人の男が裴元紹に襲い掛ると同時に、郭浄へ一人の男が襲い掛る。
裴元紹は郭浄へ襲い掛る男に左に握っていた斧を投げる。郭浄は裴元紹に襲い掛る男に矢を放つ。

ドス！ トス！ 裴元紹の投げた斧は、郭浄に襲い掛った男の背中に、郭浄が放った矢は裴元紹に襲い掛った男の首にそれぞれ当たる。
ひゅん！
二階から郭常を狙った飛刀が放たれる、裴元紹は右手に握った剣で飛刀を払う。
裴元紹に一人の男が襲い掛ると同時に二階から郭常を狙った飛刀が放たれる。

裴元紹は、自分に襲い掛って来た男の首根っこを掴まえて放り投げる。郭常を狙った飛刀がその男に命中する。
ひゅん！
郭浄は二階の男へ矢を放つ！見事に男の首に命中する。裴元紹「どうやら終わった様だな」
郭常「お前裴元紹か…なんじゃその頭は…」 裴元紹「まあ…色々有って…」裴元紹は吊されていた郭常をおろす。
郭浄「所であそこでのびてる男はどうする？」裴元紹「そうだな…先ずは目を覚ますのを待つか」

>>522
訂正

黄天楼

裴元紹「門番は二人か…郭浄頼む」 郭浄は弓の名手で速撃ちで百発百中であった 郭浄「任せな」 ひゅんひゅん！ うわ！ ぎゃ！ ドタ ドタ
裴元紹「よし中の様子を見るぞ」郭浄「ああ」

黄天楼

郭常は紐で吊されていた。 親分「これでこの島は俺様達のものだ！軍資金を稼いで再度蜂起だ！」
おお！
姐御「所でこの爺さんは生かして返すの？」親分「まさか！郭浄達を皆殺しにした後は死んで貰うさ！」
女「そうだ！殺っちまいな！」

>>529
通報しますた

黄天楼

親分目覚めて周りを見渡す、裴元紹 郭浄 郭常 の三人と、数名の部下の死体…状況を悟る…
親分「何で俺を殺さない？さっさと殺せ！」 裴元紹「死にたいなら殺してもいいが、何故こんな事をしたか…気になるだろ？」
親分「必要悪だよ！こうでもしねぇと、今の腐った後漢王朝を潰す何て無理な話しさ！」
裴元紹「必要悪等無ぇんだよ！悪は悪だ！仮にお前が後漢を潰したとして、民が貴様を認めるか？」
親分「………」 裴元紹「俺も黄巾賊の残党だ。今は贖罪として、各地の残党共の排除をしている」
親分「………」 裴元紹「お前の名はなんと言う？俺は裴元紹だ俺と共に贖罪をする気は無いか？」
親分「俺の名は跳戒だ…贖罪…か、アンタとならやれるかもな…宜しく頼む」

裴元紹「さて、新たな土地へ旅立つか」 跳戒「何処へ行くんだ？」 裴元紹「さぁてね 風任せ？」
跳戒「アンタに付いて行くのが少し不安になるわ」郭浄「済まん…俺は親父の後を継がねばならん…旅には行けん」
郭常「何を言ってる！放楽息子が、お前にわ期待等しとらんわい好きに生きろ」
郭浄「…済まねぇ親父！」郭常「ほれ！儂の気が変わらん内に行け！」郭浄「裴元紹 跳戒 そうゆう事だ早く旅だとうぜ！」

裴元紹「達者でな郭常オジサン！ハイヤー！」

パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ

Vﾒ´,_」`Vヒヒーン

>>370
蹇碩「な、なんと!これはどういう事だ!　何進め、董一派を除いたというのか!
　　これでは、私はもう…(毒杯に口を付けかけ)…いや、まだだ…。
　　西涼の董卓、奴を都に呼び込み何進派を始末させれば、私もまだ…。
　　そのためには、今は何進に従うふりをせねば。」

>>430
辺章「なんだって和議ぃ!?」
韓遂「ここらで結ぶのが賢明だろうな。」
馬騰「わしの息子が囚われているのだ、息子と引き換えにわしらは引くという事だ。」

辺章「冗談じゃねぇ!兵力はまだ、こっちが上だ!地の利があればこっちが勝てるぜ!」
韓遂「う、ううむ、そうかも知れんな…軍議を開いて決めるとしよう。(馬騰に目くばせ)」
馬騰「(韓遂を見て頷く)そうだな…軍議で…決めよう。(馬騰は佩剣に手を掛けた…)」

>>380
張飛「それにしても、さすが兄貴だぜ。俺達にできねぇ事を軽々とやってのけやがる!」
関羽「兄者、これからどうされるのか…。確か幽州に兄者の兄弟子に当たる方が賊討伐に
　　来ていたはず…。ひとまず彼を頼っては…?」
張飛「いや、兄貴は人の下につく男じゃねぇ。賊がいるってんなら俺達で賊退治をしようぜ!
義勇兵を集めたり、退治した賊を手下にしてさ…どうだ兄貴?」

――黄巾の乱で黄巾党に失望し、自分の生きるべき道を見失った廖淳は、
流れ流れて、いつの間にか彼が唾棄していたはずの盗賊に身を落としていた。
故郷の村を滅ぼされ、農民に戻る事も許されず、
彼にはそれしか生きる術がなかったのである。
そして山中に潜む彼の前に、新たな獲物が姿を現れた――

>>535
「おい、アンタら。命が惜しけりゃ有り金全部置いて行きな。
おおっと、抵抗しようなんて考えるなよ。
言っとくがオレは強いぜ」

山賊「おい周倉、知ってるか。黄天楼の奴らがやられたらしいぜ。
　　確か結構な兵を抱えてたはずだが、どんなドジ踏みやがったんだか。」
周倉「仕方があるまい。奴らとて、善良な生き方をしていたわけではないからな。」

山賊「ま、そりゃそうだが…。それにしても漢土もあちこち戦乱だ。畑を耕す事も
　　出来やしねぇ。こりゃ、これから難民も増えそうだな。」
周倉「そして、その難民がお前みたいな山賊になるわけか。」
山賊「おっと、おれの過去話したっけな…ま、いいや飯にしようぜ。」

>>535
劉備「どうやら厄介な事になったな、その話しは後だ今は目の前の事に集中しろ」

>>536
劉備「俺達に喧嘩売るとは良い度胸だ…と言いたいがお前の目には覇気が無い」
「既に死人の目をした無気力の奴を殺す気は更々無いね」
「邪魔だ馬鹿！消え失せろ！」

>>538
廖淳（…なんだこの野郎は？偉そうな口を叩いちゃいるが、大して腕が立ちそうにも見えねえ…
だいたい腰から偉そうに二本も剣をぶら下げちゃいるが、両手で剣が扱えるわけがねえだろうが…

しかも、物腰からも知性も品格も感じられねえ。オレの知ってる連中――黄巾党の連中とまったく同じ臭いがするぜ。
口だけは立派なことをのたまう詐欺師の目だ。

何が覇気だ、死んだ目だ。
どうせこの野郎も、黄巾党の権勢を傘にえばりちらしてたあの張宝や偽の張角みてえに、
両隣りのクソデカい奴等を頼みにデカい態度を取ってるだけに違いねえ。

だがオレは、格好だけにビビる根性なしとは違うぜ。伊達に最前線で官軍と戦ってたわけじゃねえぞ！！）

――廖淳は愛用の手斧を握り締め、一気に彼を「死んだ目」と虚仮にした男に襲いかかった。
しかし、彼が振り下ろした斧は、いとも簡単に傍らの長い髭を生やした巨大な男に素手で受け止められてしまった。

…武器を失った廖淳は拳の一撃を食らい、気がつくと彼は縛り上げられていた――

>>539
劉備「人生を謳歌するか、死人として本当に死ぬか…良く考えてみろ！」
「ああ…死にたきゃ他を当たれ、さっき言った通り殺す気無いから」

辺章は馬騰に殺害され、その首は華雄に渡された。
そして反乱軍と董卓軍は和議を結び、涼州の乱は鎮まった。

数日後、董卓のもとに書状が届く「洛陽に乱の兆しあり、兵を率い上洛せよ」と

蹇碩は館から出ると何進に平伏し「い、いったいこれはいかなる凶状で…」
怯えながら問う、「…な、なんと董重殿が謀反!しかし私は董重殿とは何の関わりもございません!」
ならば皇宮に万歳をせよと迫る何進に「もちろん私は将軍と共に漢に仕えるつもりです!決して異心を
抱きませぬ!決して!」蹇碩は皇宮に向かい漢王室万歳を何度も唱えた。

しかし、地に伏した顔の瞳には憎しみの炎が灯っていたのだった…。

パカ パカ パカ のんびりと馬を行進していた裴元紹の一向。


前方に、二騎の馬を走らせる一向が訪れた。前を走る奴が追われて、後方の奴が追い掛けている様子。

跳戒「なんだありゃ…」
裴元紹「さぁね」
郭浄「様子見だな」

魔神Lv.419 （　　 <●>　┏┓　<●>）うざい

前を走る奴「貴様等邪魔だ！退きがれ！」
後ろを走る奴「そいつは黄巾賊の残党だ！頼む！掴まえてくれ！」

跳戒「………」
郭浄「まぁ…気持ちは判るよ、だが俺達の旅は贖罪だろ？」
裴元紹「ここは跳戒に任せる」

跳戒は矛の達人であった。
前を走る奴「お前等！退きやがれ！」跳戒は矛の裏で突き前を走る男を落馬させる。

後ろを走る男「ああ済まない！やっと掴まえる事が出来た！コイツは、黄巾賊の残党で賞金首なんだ」

後ろを走る男「(跳戒を見る)…き…貴様も賞金首に入っているぞ！」

銀魂始まったよ！

裴元紹「まぁ…改心したんだ許してくれんか？」 男「改心？どうゆう事だ？」
裴元紹「贖罪の旅だ あ！でも左の男は違うぞ、俺の幼馴染で着いて来た」
郭浄「ちぃ〜す！」
男「………」 「なるほど、嘘では無い様だ。お詫びに官吏にこの男を突き出した後、俺の家に来てくれ御礼に宴会をしたい」
裴元紹「金は有るのか？酒となれば相当金が掛かるぞ」
男「ははは 心配すんな、俺村の地主だから」

地主の家

男「今日は助かった！皆ありがとう！俺の名は孫空だ」
裴元紹「なぁに気にすんな孫空、さっきも言ったが贖罪の旅だから」
跳戒「俺の贖罪はこれからだがな…」
郭浄「まあ 楽しくやろうぜ！」
孫空「そうだ！今夜は目一杯御馳走するぜ！」

真剣にやってるんだろうアダルトには悪いが
なりきりになってないぞ

>>541
（辺章のもの言わなくなった首をぺしぺしと叩きながら）

ガッハッハッハ。しかしアレですな董卓の大将、見てくださいよ
この辺章のタコの悔しげな顔。
それに辺章の首を差しだした時の馬騰の顔！！
まったく愉快ですなあ。これだから戦はやめられん！！

……へ？洛陽から召集ですかい？乱の気配？
どこの馬鹿が大将を呼び付けているんですかい？？

孫空の家

官吏「おい！孫空！貴様、黄巾賊の残党を匿ってるらしいな！おとなしく差し出せ！」
孫空「ちっ！さっきの奴が話したか…奴の前でアンタらの素姓を聞くべきでは無かったな」
跳戒「俺を差し出せ それで解決だ」裴元紹「後俺もな」
孫空「そんな事出来るか！裏口は手薄だ。そこから逃げるぞ」
裴元紹「アンタも追われる身になるぜ」

孫空「家に火を放って一気に突撃する」裴元紹「本当にいいのか？孫空」孫空「迷いは無い！アンタらの漢気にほれたんだ」
裴元紹「よし！判った」跳戒「人が良いにも程がある」郭浄「いいんじゃない？」






こうして孫空が贖罪の旅の仲間になった。

ヒヒーン

（ 　ﾟДﾒ）　555

蹇碩「なんとか虎口を逃れたとはいえ何進を除かねば、私の命は危うい。
　　しかしこうなった以上、私が都に董卓を呼ぶのは無理だ。どうすれば…
　　…そうだ!　何進と弟の何苗は決して仲が良いとは言えなかったな。
　　何苗と母、舞陽君に取り入り、野心を煽ってやれば…。」

>>396
何苗「陛下、ご機嫌麗しゅうございます。涼州の乱もひとまず鎮まったようで
　　漢朝の威光を示す事ができました。しかし董重が謀反を企てたように
　　洛陽も安全ではございません。臣が思うに洛陽に大兵を置けば
　　乱を起こそうと考える、不届き者もいないのではありませんか?

　　涼州の乱を見事鎮めた董卓を都に呼び、彼の兵を都の守りにあてては如何でしょう?
　　(これでいいのか…蹇碩? これ以上の台詞は覚えられねぇ!)」

>>554
ほう、いい馬だ!　俺様の馬にするか。
ムムこれはかなりの乗り心地…とっ…とあっ!(落馬した、そして馬は走り去った)

>>451
蹇碩「こ、皇后陛下…兄君の何将軍が董重をお討ちになった事は、お聞き及びでしょうか?
　　すでに将軍へ申し上げましたが、私と董重が結託していたなど全くの誤解なのです。
　　禁裏の内務を司る仕事をしておりますと、とかく讒者の中傷を受けるものです。
　　私の漢への、いえ皇后への忠誠は曇ってはおりませぬ。
　　どうか、皇后からも兄君へお取り成しください…。」

>>452
楊彪「お初にお目にかかる孫堅殿、私は司徒の楊彪。このたび黄巾討伐の功績により
　　貴殿を長沙の太守に任命し、合わせてかの地で乱を起こした賊の鎮圧を命ずる事となった。
　　勅命である故、ありがたく受けられよ。
　　…とはいえ武門名高い貴殿なら、賊の鎮圧など雑作もない事であろう。」

>>394
逢紀「袁校尉、董一派と宦官の勢いも削がれたとはいえ、都の不穏な動きは
　　消えていないようです。　西涼から董卓を呼び都を守らせるなどという
　　愚策を進言した者がいるという噂も聞きます。決してご油断あるな。」

>>448
袁隗「皇甫嵩殿、お久しゅうございます。貴公が蟄居を命ぜられていると聞き
　　やってまいりましたが、なんとも災難でしたな。しかし、謹慎も間もなく
　　解けましょう。…魯植殿の件ですが、一度私から陛下に申し上げて
　　みましょう。　十常侍は気になるところですが、奴らめも内紛を
　　起こしている様子、あるいは陛下もお聞き届けになるやも知れません。」

>>540
関羽「さてと、山賊も片付きましたな兄者。これから如何されるのか?
　　もう一度今後の件(>>535)をお考えくだされ。
　　それとこの男(>>539)の処遇はどうされますか?このまま捨て置てておけば
　　また追剥を繰り返すのではありませぬか?」
張飛「おいおい、あまり兄貴をせっつくなよ。まぁ、とりあえず近くの村で
　　ゆっくり飯でも食いながら考えようぜ。」

縛り上げた廖淳を軽々と肩に担いだまま、劉備ら一行は近所の村への移動を開始した。
屈辱を味わいながら、廖淳は考えていた。

廖淳（…この劉備とかいう野郎、何度見ても会話を聞いていても、まるで凄さって奴を感じねえ…）
廖淳（…だが反対に、関羽って化け物からは気品と風格めいたもの感じる…）
廖淳（もう一人の張飛とかいう男も、かなりの豪傑のようだ…）
廖淳（もしかすると一見無能にしか見えないこの劉備って野郎には、豪傑二人を引きつける何かがあるってのか…？）

>>540
廖淳「おい！この福耳野郎！何が死んだ目だ、偉そうに高説たれやがって！
テメーだって俺と大して変わりゃしねえんだろ？
それとも、テメーには何かご大層な志でもあるってのか？ああ？」

俺の文章力なしにこれから先なりきりを復活させられると思っているのか。

廖淳、全くお前は馬鹿だな。お前の思考回路は偏狭で、
感情的で知性を感じることも出来ない。

【公爵ヘアー】 　　　　　　　　【公爵脳】
　 一年に一回しか　　　　　　 自分が少しでも馬鹿にされると、火病を
　 洗わない為、常に　　　　　 起こして荒らしコピペを張りまくるぞ！
　 テカっているぞ！　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼／￣|￣￣￣＼　　【公爵イヤー】
　【公爵アイ】　　　　　（＿＿＿＿人　　）　都合の悪いことは全てシャットアウト！
　自分が劣勢でも　 　　　（-◎-◎一　 ヽミ|　 どんなに理路整然とした批判も聞こえないふりだ！
　優位に見えてしまう　/.（　(_　_)　　　　　９）￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　強力フィルター. 　 　 /　（　ε　 　（∴　　┼【公爵脂肪】
　内蔵だぞ！　　　　 /　　ヽ＿＿＿＿__／　　極端な偏食によって蓄えられた脂肪。
　￣￣￣￣￣￣￣￣　　　⊂二、　　＼　　　 ただ、運動をしないため蓄えられっぱなし。
　【公爵ペニス】　　　　　　　　＼　 ） ）　　まさにエネルギーの無駄遣いだ！
　１９年間役目を果たした /￣￣/　/ /
　ことのない秘密兵器！ /　　　（_＿）_）

ととのえ先生お疲れ様です

598 名前：無名武将＠お腹せっぷく ：2008/10/24(金) 16:43:36
ととのえ先生お疲れ様です


知恵遅れ

626 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/24(金) 18:42:22
ととのえ先生お疲れ様です


627 ：無名武将＠お腹せっぷく：2008/10/24(金) 18:43:14
ととのえ先生、引退おめでとうございます


知恵遅れ

>>561
ほう…さっきよりはましな目つきになったじゃねえか。
まあ話を聞け 村が壊滅したと聞いたが、村人全員死んだ訳じゃねーんだろ？
なら故郷の村に帰ってよ！村を立て直すとか考えろ！馬鹿みてぇな盗賊やるよりよ！
後、俺の志しは今の腐りきった後漢王朝を立て直すといった所かな。>>560
雲長 益徳 俺、張世平ってオッサンに気に入られて大金がある。
その金で義勇軍を集めて伯珪兄の所へいこうじゃねえか！
どうだ？廖淳とやらその気があるなら、俺達の仲間になるか？

>>551
董卓「ふはは!　これで涼州の野犬どもも噛みつく気力を失ったじゃろうな。
　　なに、書状?(>>541の書状を読み)ふぅむ、わしの兵を洛陽の守りに充てる…か。　
　　これは、朝廟に入り込む絶好の機会かもしれん。行ってやろうではないか。
　　
　　(そのとき李儒が乱が起きるのを待ち、乱に乗じて洛内に入るべきでは、と進言する)
　　ふむ、それも一策よの? とりあえずは弘農あたりで都の様子を窺うとしようか。
　　後は機に応じて動くのが良かろう。」

>>563
文官「おお、皇甫将軍。どうやら謹慎がとけたようで、なによりです。
　　して、廖淳とはどなたの事で…?　ほう、黄巾賊の将ですか。
　　まぁ賊の将が偏狭や愚かというのは仕方ありますまい。
　　(はて…皇甫将軍の人が変わられたような、何があったのだろうか…)」

>>568
関羽「幽州では張挙なる賊が乱を起こしているようです。我らが義勇兵を
　　率いて行けば、公孫将軍にも一臂の力となりましょう。
　　では、それがしは付近の村から義勇軍に加わりそうな若者を募ってきましょう。」

張飛「じゃ、俺は新米どもをしごいて一人前に戦えるように鍛え上げてやるか!
　　…それにしても役人なんざやってたから、すっかり腕が鈍っちまったぜ。
　　新米どもには俺の鍛練代わりに相当付き合ってもらわなきゃいけねぇな。」

【公爵ヘアー】 　　　　　　　　【公爵脳】
　 一年に一回しか　　　　　　 自分が少しでも馬鹿にされると、火病を
　 洗わない為、常に　　　　　 起こして荒らしコピペを張りまくるぞ！
　 テカっているぞ！　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼／￣|￣￣￣＼　　【公爵イヤー】
　【公爵アイ】　　　　　（＿＿＿＿人　　）　都合の悪いことは全てシャットアウト！
　自分が劣勢でも　 　　　（-◎-◎一　 ヽミ|　 どんなに理路整然とした批判も聞こえないふりだ！
　優位に見えてしまう　/.（　(_　_)　　　　　９）￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　強力フィルター. 　 　 /　（　ε　 　（∴　　┼【公爵脂肪】
　内蔵だぞ！　　　　 /　　ヽ＿＿＿＿__／　　極端な偏食によって蓄えられた脂肪。
　￣￣￣￣￣￣￣￣　　　⊂二、　　＼　　　 ただ、運動をしないため蓄えられっぱなし。
　【公爵ペニス】　　　　　　　　＼　 ） ）　　まさにエネルギーの無駄遣いだ！
　１９年間役目を果たした /￣￣/　/ /
　ことのない秘密兵器！ /　　　（_＿）_）

>>570
すまねぇな雲長！宜しく頼むぜ。益徳、余り無茶すんなよ。先ずは戦場で生き残る術を叩きこめ！

で？廖淳、まだ盗賊続けるか？それとも故郷に帰るか？俺の仲間になるか？良く考えてみろ。

まあ…なんだ、朝だから…許してね。

>>558
（気怠げに牀から蹇碩を見下ろす。牀の左右には宮女が二人、何皇后の細長い指を揉んでいる。
何皇后の簪は首の動きに合わせしゃなりと鳴り、何皇后は牀に座り直す）

ほぉ、蹇碩ではないか。息災のようでなにより……

（ふん、おおかた黒い腹の中身が露見して私に縋ってきたのでしょうねえ。

男の癖にどうしようもないやつ。恥も、なにもあったものではない……でも、名誉やなんやを重んじても
生きては行けぬのがこの宮中。蹇碩、お前はある意味宮中で生きるために生まれてきたような男だったわね。
だけど、担ぐ者を間違えた狂人をおめおめ生かすほど、この宮中、甘くはないのよ。ｸｽ…ご愁傷様。
お前の考えはお見通しよ……後はこの豚をお兄様がどう捌くか、見物よねえ。）

まあ、そうなの。人がいれば誤解もあるわよね。
言葉って難しいわ。いいのよ、お前が私を頼ってきてくれたことが何より嬉しいの。
さあ、顔を上げてちょうだい。

（潤んだ瞳で蹇碩に労りの言葉をかける何皇后。）
（ﾌﾌﾌ…賢い男だったけれど、残念ねえ。お前と会うのも、今日で最後かと思うと涙が出てくるわ。
感動の別れとしてね。私は大漢の皇后ですもの。慈悲深く美しくなくてはね。

ﾌﾌ…蹇碩ったら安堵したような顔をしちゃって……よくも私たち何一族を見くびってくれたわね。
さあ、お兄様、この豚を処分なさってちょうだいな）

>>372
お兄様、さきほど私の元に一匹の豚が迷い込んできましたの。
駆除なさってくださらない？

（言葉って、本当に難しいわねえ。蹇碩。私も、間違えてしまったわ。ｸｽｸｽ……）

跳戒「ちっ！…何処へ行っても俺はお尋ね者だ…」

孫空「今では俺もお尋ね者さ…だが後悔はしてない」

裴元紹「まあ…豫州や冀州では仕方あるまい」

郭浄「さぁて！どこ行く？」

裴元紹「まあ…荊州にでも行かないか？」

郭浄「今一番安全な地だし、そこで何か商売でも始めるか？」

跳戒「荊州か…悪く無いな」

孫空「うむ…さすがにそこまでは、お尋ね者の情報は無いだろう」

裴元紹「いざ荊州！」

一同「おお！いざ荊州！」

劉備「廖淳 貴様俺に偉そうに喧嘩うってスルーって何なの？」
「俺も、お前程度の奴には付き合ってる暇ねえし、じゃあな！」

張飛「じゃあな！廖淳！」

関羽「廖淳、 お前が盗賊を続けるなら未来は無い、いつか痛い目みるぞ」

劉備「雲長！放っておけ！付き合うだけ時間の無駄だ！」


関羽、廖淳を睨みながらも、劉備に従い黙って去る。

（ 　ﾟДﾒ）終了

ここで糞康劇場をはじめます

やや、ワシの身に付けてる黄巾の布がない！
いつも焼き味噌がある便利な布が！

ふふ…これか糞康よ
残念ながらこれは我々に洗浄される運命なのだ、諦めろ

させるか！焼き味噌ミサイル！


＝＝＝＝＝●
＝＝＝●
＝＝＝＝＝＝＝＝●
＝＝●

無駄じゃ無駄じゃ、ワシの石鹸ガードには通用せん

ならばこれでどうだ！
焼き味噌ビーム！



0000000000●
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000000000000000●
000000000000●

ぐはっ

よくもやってくれたな糞康よ、しかし我々抗菌党はまだまだ腸角様含めてたくさん居るのだ、安心するなよ
ガク

これで焼き味噌の未来は救われた！
ありがとう糞康！負けるな糞康！




つづく

不定期連載です

皆、避客牌を下げておるな。ここもすっかり廃墟と化したか…。
ならば…この廃城。七日の間、人が訪れなければ袁公路の居城とせん。

袁将軍、この洛陽は董卓が虎視眈眈と伺っております。ご用心を。

黄巾の乱が起きても不思議じゃない昨今の情勢ですが

我再びこの地に帰って参った！
さあ皆の者 我と共に旧自治厨を倒そうぞ！

さてと、旧自治厨は我を倒してから新党に参れ。

旧自治厨はヘタレの集まり確定！

>>594
はいだらーは
ヘタレじゃなくてニートだろ
しかもカスどもが内輪もめして
集まることすらなくなった
蝦夷も一人でごちゃごちゃいってるだけだしな

>>595
じゃあ貴殿は何じゃ？何が望みじゃ？

>>596
望みがあるとすれば
新党に蔓延る
家畜どもを駆除することだけだ

>>597
まぁ無理じゃの存外結束力高いぞ。

偽はいだらー待ち上げ。

哀しい程にスルーですか…黄天既に死にますか？

>>600
貴方だれの複ハンなんです？

アダルトだろ

はい。アダルトです。

我黄巾党は、反新党勢力と戦う所存である！
さぁ有志共我に力を貸してくれたまえ！

新党に合流しろよ。

>>605
それを言っちゃーお終いじゃない。

佐倉 偽マホケン 偽はいだらー の三名はただちに我を倒してみよ。

入会金いくらですか？

>>608
只今無料お試し期間中です。

とある国の話し。

かく地で諸勢力が割拠して、争いを起していた。その中でも一つ、頭角を表していたのが学徒家である。

出陣｢俺様が天下統一するまで後何年かかる？ボケ！｣ 小魔玉｢そうですね…少くとも後三十年はかかるかと｣

出陣｢そこまで待てんわ！ボケ！死んでまうやろ！ボケ！何か良い手はないか！ボケ！｣ 小魔玉｢…一つ手はあります…悪魔と契約する事ですｹﾞﾗｹﾞﾗ｣ 出陣｢うむ！天下が取れるなら、その悪魔と契約を結ぶぞ！ボケ！｣

子魔玉｢判りました。では、悪魔を召喚しますねｹﾞﾗｹﾞﾗ｣ 小魔玉｢●◆■▲★｣ 不気味な光と共に悪魔が現れる 魔玉｢我に何の用だ｣

出陣｢俺様にこの国の天下を取らせろ！ボケ！｣ 魔玉｢天下か容易い事だ。お前に魔力と魔の軍団を与えよう。どうだ？我と契約するか？｣

出陣｢その為に呼んだんだ！ボケ！｣ 魔玉｢では、契約成立だ。我はこれで消えるぞ｣

ゴオォォォオ！

出陣｢おおお！力がみなぎって来るのが判る！これが魔力かボケ！｣ 小魔玉｢そうです不死身の肉体とパワーを手に入れたのです。(天下統一後は魔玉に魂を奪われますがねｹﾞﾗｹﾞﾗ)｣

小魔玉｢出陣様外を御覧下さい｣ 出陣｢何があるのだ？ボケ！｣ 小銀玉｢私が魔の軍団の総大将を務める小銀玉と申します。これから出陣様の臣下となります、以後御見知りおきを｣

小魔玉｢どうです？十万の大軍です。出陣様の兵力三万と合せて十三万の兵力になりますｹﾞﾗｹﾞﾗ｣ 出陣｢圧倒的ではないか…俺様の軍はボケ！｣

小銀玉｢早速我軍の力を御見せしたい。何処を潰しますか？｣ 出陣｢今一番目障りなのがぴよ家だボケ！支配下に戸田家とコロ家があり、それぞれ連携してくる厄介な勢力だボケ！｣

小銀玉｢その勢力の兵力はどのくらいですか？｣ 出陣｢大体戸田家とコロ家がそれぞれ五千ぴよ家が一万程度だボケ！｣

小銀玉｢判りました。では我魔の軍団は、一万の兵で潰して御覧に見せましょう｣ 出陣｢大きく出たなボケ！もし敗れたら判っているだろうなボケ！｣

今日はこれ迄。

が、しかしやっぱり書く。

小銀玉｢敗戦等致しません。おい！偽はいだらー将軍、貴様に一万の兵を預るぴよ家を討て！｣ 偽はいだらー｢了解であります！｣ 出陣｢おいお前は出陣し無いのかボケ！｣

小銀玉｢もちろん出陣しますよ。出陣様の護衛でね、出陣様には御自身の目で我軍の実力を観て頂きたいので｣

出陣｢で、あるか。では俺様も出陣だボケ！出兵はおるかボケ！｣ 出兵｢は！父上此所におります｣ 出陣｢貴様にこの地を任す！ボケ！｣ 出兵｢かしこまりました｣

出陣｢小魔玉！出兵を良く補佐せよボケ！｣ 小魔玉｢かしこまりましたｹﾞﾗｹﾞﾗ｣ 出陣｢おら！銀の字出陣だボケ！｣

戸田家

戸田レッド｢殿！学徒家が我国に攻めて参りました！その数一万っす！｣ ハカイダーシルバー｢あ？一万？舐めてんの？｣ 戸田レッド｢はぁ…ですが敵の様子がいつもと違いまして…何か不気味なんっす｣

ハカイダーシルバー｢ふ〜んまぁ良いさ、戸田ブルーうんぴは、兵三千で城の守りを。戸田レッドは俺と一緒に出撃せよ｣

戸田ブルーうんぴ｢ぴよ家とコロ家に援軍の使者を送りますか？｣ ハカイダーシルバー｢いらん！学徒のボケめが！戸田家舐めんな！二千の兵でぶっ殺してやらぁー！｣ 戸田レッド｢ウッヒョー戸田家マジ最強っすね｣

アダルト乙。これからも頑張れよ。楽しみにしてるからな

老婆心ながら一つだけ忠告すると、こういうものをやる時は
あんまり自分自身にスポットライトを当てたり都合の良い展開にはしない方がいいぞ

>>618
物語はまだまだこれから。

学徒と戸田の戦い

戸田本陣

戸田レッド｢ホラ 学徒の兵士達、いつもと様子が違いますよね｣ ハカイダーシルバー｢そうだね何か不気味だね｣

戸田レッド｢どうします？籠城戦でぴよ家とコロ家に援軍の使者を送っては？｣ ハカイダーシルバー｢いや！この程度でぴよ家の力は借りたく無いの。戸田レッドお前に兵一千を預るから、迂回して敵本陣へ！恵梨香は残りの一千で突撃するわ！｣

戸田レッド｢らじゃーっす｣ ハカイダーシルバー｢オラ！逝くぞお前等ー！かかれ！｣

学徒本陣

小銀玉｢戸田家って馬鹿の集まりですか？アレじゃあ我等の実力を見せる間も無く全滅します｣ 出陣｢いや、アレでなかなかしぶとい奴なんだボケ！｣
小銀玉｢偽はいだらー軽く揉み消してやれ！｣ 偽はいだらー｢ハーイ！皆かかってねー｣

出陣｢…小銀玉よ…アイツで大丈夫なのか？ボケ！｣ 小銀玉｢まぁ、見てて下さい｣ 出陣｢………｣

決戦開始

ハカイダーシルバー｢うらぁ！何だこいつら！斬っても斬っても死なねーし！｣ 偽はいだらー｢僕達不死身なんですよー はい死んでねー｣

ハカイダーシルバー｢ちぃ！戸田レッドと戸田ブルーうんぴに伝令を！ぴよ家へ退却せよと！｣ 偽はいだらー｢退却しても無駄だょ〜死ぬのが少し遅くなるだけだからね〜｣

ハカイダーシルバー｢退却の時間は恵梨香が稼ぐの！後テメーを殺す！｣ 偽はいだらー｢出来るかな？君に｣ ハカイダーシルバー｢うっせー馬鹿！キメェんだよ！｣

ぴよ家

ぴよりん｢ひょーりみ、戸田家が学徒家に殺られたらしい。敗残兵が続々城に集まって来ている｣ ひょーりみ｢おゐおゐ！何で援軍の使者を送って来ないの？｣

ぴよりん｢取りあえずコイツの話しを聞いてみな｣ 戸田ブルーうんぴ｢僅か一万程度の兵でしたので…殿が援軍は要らないと…｣

ひょーりみ｢で、負けたの？何やってんの？君んとこの大将は｣ ぴよりん｢本当馬鹿だよな｣ 魔法剣士｢で？戸田の大将は無事なのかい？｣

戸田ブルーうんぴ｢判りません。拙者は城の守りをしていて、伝令でぴよ家に非難しろと言われただけですので｣ 魔法剣士｢殿、戸田レッドが来ました｣

戸田レッド｢申し訳ありません…ひょーりみ殿しばらく御厄介になります｣ 戸田ブルーうんぴ｢殿は無事か？｣ 戸田レッド｢いや…判んねえ…とにかく退却するのに手一杯で｣

戸田ブルーうんぴ｢殿を救出するのが部下の勤めであろうが！｣ 戸田レッド｢そう言わんでくれ、敵兵が不死身だったんだよ。何をやっても死なない兵士達なんだ｣

ひょーりみ｢はい？不死身？マジ絶対絶命じゃない！｣

ぴよりん｢不死身ってマジかよ｣ 魔法剣士｢人間では無いとでも？｣ 戸田レッド｢俺にもよく判らねぇ…とにかく死なねぇ｣

その頃 コロ家領では

コロ助｢…不死身の軍…いよいよその時が来たナリか…｣ コロ家家臣｢コロ助殿！如何なされます？｣ コロ助｢皆先ずはぴよ家に非難するナリ、我輩が血路を開くナリ。後この書状をぴよりん様へ届けるナリ｣

コロ家家臣｢しかし…それではコロ助殿が…｣ コロ助｢心配無いナリ、敵が不死身の様に我輩も不死身ナリよ。さぁ！時間は無いナリ！急ぐナリ！｣ コロ家家臣｢…済まぬ…さぁ皆！撤退の準備を！｣

学徒軍とコロ助の決戦。

偽はいだらー｢我愛しのぴより〜ん！出ておいで！｣ コロ助｢五月蠅いナリ！ぴよりん様はぴよ家にいるナリ｣ 偽はいだらー｢何だ？ネギ坊主！貴様一人か？他の連中はどうした？｣

コロ助｢皆非難したナリ、コロ家は今我輩一人ナリ｣ 偽はいだらー｢ふ〜ん、ネギ坊主、お前みたいな奴の末路はこうだ！｣

偽はいだらーはハカイダーシルバーの生首をコロ助に放り投げる。

コロ助｢確かに受取ったナリ、では、いざ勝負ナリ！｣ 偽はいだらー｢ふん！一騎打ちなんて面倒は御免だね！テメー等殺っちまいな！｣ コロ助｢行くナリー！｣

ぴよ家

ひょーりみ｢おゐおゐコロ家も既に墜ちたってかい？寒い時代じゃねーか｣ ぴよりん｢コロ助はどうした｣ コロ家家臣｢はっ！この書状をぴよりん様に託して一人コロ領に残りました｣

ぴよりん｢コロ助！…書状をよこしな｣

書状

初めまして私は中野区と申します。ぴよりん様へお願いがあります、ひょーりみを最北端蝦夷のクマッタの元へ連れて来て下さい。
途中、斯波家と八戸家領内を通る事になりますが、この書状を見せれば両家も協力してくれるでしょう。
詳しい事は蝦夷に着いてから話します。どうかお願いします、ひょーりみを守って下さい。

中野区民憲章

ぴよりん｢…｣ ひょーりみ｢ぴよりん何が書いてあるのかな？｣ ぴよりん｢お前を蝦夷のクマッタの元へ連れて行けとさ。斯波家と八戸家が協力してくれるらしい｣ 魔法剣士｢アレ？関東王の常陸四郎は？｣

ぴよりん｢何とかなるだろ、奴は権威が高いだけの無能だからな｣ ひょーりみ｢俺の兵力一万と戸田とコロ家の九千合わせれば楽勝でしょ｣

ぴよりん｢だな、只非戦闘員の民達も連れて行くなら厳しい行軍になる｣ 戸田レッド｢俺達戸田家四千が殿軍を務める｣ 戸田ブルーうんぴ｢おうとも！それに殿と合流できるかもしれないしな｣

ひょーりみ｢よし！善は急げだ！皆蝦夷迄の行軍の準備を頼むよ｣

こうしてひょーりみ一行は、蝦夷への行軍を開始したのでした。

学徒家

出兵「それは真か？小魔玉」 小魔玉「はい、御父上は天下統一後魔玉に魂を抜かれてただの肉の塊と化します」
出兵「で、余がこの国の覇者となるのか…ハハハ！でかしたぞ小魔玉！」 小魔玉「ゲラゲラ（まあ、只の神輿ですがね。あくまで我等魔属が実権を握らせて頂きます）」
小魔玉「ですが…先ずは出兵様の実力を世に示さねばなりません。学徒家の次に強力なロコ家を攻め滅ぼしては如何ですか？」
出兵「だが余には兵が居らぬ…どうすれば良いかの…」 小魔玉「兵は私が用意してありますゲラゲラ 外を御覧下さい」

学徒家

魔神「出兵様！私が出兵様の魔の軍団の総大将を務める魔神です」 出兵「おお！余にも魔の軍団をくれるか！よし！出陣だ！おい初陣！」
初陣「兄上お呼びですか？」 出兵「余はこれからロコ家を攻略する！留守はお前に任せる」 初陣「…判りました兄上」
出兵「では参るぞ魔神！小魔玉！初陣を良く補佐してくれ」 小魔玉「はい心得ていますよゲラゲラ」
出兵「ハハハハハ！余の覇者への道の大一歩だ！良い仕事をしてくれよ！魔神！」 魔神「御任せ下され」

元ぴよ家領

出陣「こうも簡単に領土拡大したかボケ！褒めてつかわす銀の字ボケ！」 小銀玉「ありがとう御座います。まぁ人間相手に負ける事はありません」
出陣「さて…これからどうするかボケ！」 偽はいだらー「僕はこのままぴよりんを追い掛けたいなぁ〜」 佐倉広夢「小銀玉様僕にもそろそろ暴れさせてよ」
出陣「うむ！これだけの兵力があれば多方面に部隊を展開できるぞボケ！」 小銀玉「如何致しましょう」

元ぴよ家領

伝令「出陣様、金家と可児家から使者が訪ねて来たのですが、如何致しましょう」出陣「さっさと連れてこいボケ！」
聖臣義光「金家から参りました聖臣義光と申します」 可児くりぃむ「可児家から来た可児くりぃむだよ」聖臣義光「我等金家と可児家は出陣様に降伏致します」
出陣「で、あるかボケ！俺様も無駄な戦はせぬ。帰って自国で引き籠もってろボケ！」 聖臣義光「ハハー！」 可児くりぃむ「うん分かった」
佐倉広夢「なんだよ！つまんねーな！僕は暴れたいのに」 小銀玉「では、偽はいだらー部隊と合流しつつ反抗勢力を攻め滅せ」 佐倉広夢「やっと僕の出番たね！暴れちゃうよ〜」 偽はいだらー「これでぴよりんまっしぐら！ぴより〜ん今行くよ〜」

学徒家

初陣「…つまり、兄上は人間を支配下に置く為の神輿で、実権は魔属が掌握する分けだな？」 小魔玉「ええその通りですゲラゲラ」
初陣「余り人間を舐めるな小魔玉」 小魔玉「？！」 初陣「少しお前の体で調べてみたい事が有る。小太郎！」

シュッ

何処からとも無く風魔小太郎が現れる。初陣「やれ！」 風魔小太郎「ハッ！」

風魔小太郎は両の手で印をくむ。

風魔小太郎「火遁の術！」 小魔玉「うぎゃぁぁぁ！」

小魔玉の全身が炎に焼かれる。のたうち回る小魔玉、しばらくして小魔玉が動かなくなり灰と化して炎が消えた。

学徒家

初陣「…やはり焼やせば魔属も死ぬか」 初陣「小太郎、各地の大名に風魔忍軍を駆使してこの事を伝えよ」 風魔小太郎「ハッ！」
初陣「父上の元にはお主が向え、父上の傍らに必ず小銀玉が居る、対抗できるのはお主だけだ」 風魔小太郎「かしこまりました、風魔忍軍総出で各大名にお伝え致します」
初陣「頼むぞ、人間界の命運が掛かっている」 風魔小太郎「御任せ下され」

シュッ

初陣「敵は魔属、人間同士争っている場合では無い」

風魔小太郎

風魔小太郎「速く殿に事の真相を伝えねば」 ？？？「所がそれは困るんです」 風魔小太郎「？！きっ貴様！」 小魔玉「ゲラゲラ」
小魔玉「言ったでしょう？魔属は不死身なんですよゲラゲラはい、御土産です」

小魔玉は、初陣の首を風魔小太郎に掲げる。

風魔小太郎「？！若様嘘だろ？何故…」 小魔玉「出兵様がいれば我等の計画は達成しますから、要らない子には早々に御退場して頂きました」 風魔小太郎「忍法火」

風魔小太郎の頭上から長槍が落ちてきた頭から股迄、風魔小太郎の体を貫き地面に刺さり、風魔小太郎は立ったまま絶命する。

小魔玉「二度同じ手は通用しません。ゲラゲラ」

来週からひょーりみのストーリーだよ。

聖者の行軍

ぴよりん「いよいよ関東か…」 魔法剣士「常陸四郎何ぞ恐れる相手じゃ無いさ」 ぴよりん「しかし…民を連れての行軍、守りの行軍だぞ」 魔法剣士「いざとなれば、俺のイオナズンもあるし心配要らないさ！」

そこに、護衛も連れずに一人の男がこちらに近ずいて来る。

常陸四郎「俺は常陸四郎。ぴよ家の方々かな？」 ぴよりん「さてね」 常陸四郎「ハハハ まあ、慎重になるのも無理は無い、中野区様の手紙があろう？俺もあんた達の味方だ」

ぴよりん 魔法剣士「？…」 ひょーりみ「ゐいゐい中野区の手紙に常陸四郎の名前は書いて無いぞ！」 常陸四郎「え？嘘…」 ぴよりんは無言で常陸四郎に中野区の手紙を差し出す。

常陸四郎「…何で？」 ぴよりん「存在を忘れられたな」 魔法剣士「内の殿より空気だからね」 ひょーりみ「まあ良いじゃないどうやら関東も無事に抜けられそうだし」

聖者の行軍

常陸四郎「ぴよ家の民はこちらで預る、民が居ると行軍も遅くなるだろ」 ひょーりみ「良いのかい？俺達は助かるが、食糧とか大変だろ？」 常陸四郎「ひょーりみ一行には、速く蝦夷に着いて欲しい。事は急を要する」

ぴよりん「一体何が起きているんだ？」 常陸四郎「詳しい事は中野区様に合ってから聞いてくれ。さあ、物資の補給も済せた先ずは斯波家へ急いでくれ」 ぴよりん「だとよ。これからの行軍は速くなる事だし、さっさとずらかろう」

魔法剣士「じゃーね日立四郎」常陸四郎「…貴様わざとだろ…」 戸田レッド「ハハハ！バーカ」 戸田ブルーうんぴ「魔の軍団がこっちに部隊を派遣してるかもしれん死ぬなよ」 常陸四郎「へっ関東王舐めんな」 ひょーりみ「色々あんがとね。では皆の衆いざ奥州」

しばらくスランプじゃたが何とか書けそうじゃ。
これ迄の流れの感想とか聞きたいのぅ。

これだけつまらない話をこれだけの駄文で狙って書けるのはある意味すごい才能だと思う

　 　 　 　 　 ／　　／　／　　　　　　／　　/＼　　　 ＞
　　　 　 　 /　　／　／　‐　ニ二￣人 　 （　　｀ヽ　＞ 　 な　の　く　ひ　う　 あ　あ
　　　　　　ｌ 　 /　 / ∠二 ＿_／／ 　 ヽ　 ）　ｌ　 ﾚ′　　ん　と　わ　と　ん　ん　ん
　　　＿／|　 人　「厂￣三≧＜＿　 ＿_Ｖ　　|　〈　　 　 で　お　し　に　こ 　た　た
二￣／　ﾉ　丿　 | ｢ 亡ヾ_>､ヽ｢厂| 「 三≧､　| 　 〉　　　す　な　て 　 　 を　の　は
　　/ 　 〈　/⌒ヽ人ヽ 　￣ 　//　 | | ｢ヾﾍ丶| |　 ﾉ＞　　ぞ　じ　る　　 　 　 　 　 ね
　/　　　 Ｖ　'⌒ｌ ∨＞＝==イ´　、ｌ ﾄ　￣　 ﾉﾉ　人 ＞　 ！
/　 ≦二人 （_丿　　　　 　 └‐¬┘｀＝=彳彡 ′ ヽ ﾌ
　 　｀＼＿_〉‐┐　　　　　　, -─- ､ 　 　 /／　　 　 |　⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
　 　 　 　 /　　|　 　 　 　 （二二／　　　/　　　　　　ヽ
　　　　　/　 　 ヽ　　　　　　 　 ノ　　　 /　　　　　　　　＼

儂の小説詰らんかの？age

ん？狙ってつまらなく書いてるんだろ？それぐらい理解してるよ

詰らん話じゃたか…済まんかったの。

アダルトのこういうやりとりを見てるといつもなぜか泣きそうになってしまう
マジレスするとこういうのは名無しでやった方がいいと思うよ…

こいつ、アダルトだろ？

これってコテ叩き、アダルト叩き抜きにしてもつまらないのは変わらんだろ
偏執的コテ厨ならコテネタってだけで喜ぶだろうが・・・

解散！

俺なんかこの駄文読んで市ね糞と最初に思った
どうやらアダルトが書いたらしいということを知ってアダルト嫌いになったぜ

つうか、アダルトは自分のことを文才があると思って
ずっと、こんな書き込みしてたのか。哀れすぎ

儂もアダルトじゃ。

テスト

アダルトー

前酉忘れて下総、後この酉ね。

あっそう

>>655
麻生。

ヤッホー

>>657
ヤッホー！
後酉変更じゃ。

645 ：無名武将＠お腹せっぷく：2009/02/21(土) 17:31:12
アダルトのこういうやりとりを見てるといつもなぜか泣きそうになってしまう
マジレスするとこういうのは名無しでやった方がいいと思うよ…


646 ：無名武将＠お腹せっぷく：2009/02/21(土) 17:35:24
こいつ、アダルトだろ？


647 ：無名武将＠お腹せっぷく：2009/02/21(土) 17:41:08
これってコテ叩き、アダルト叩き抜きにしてもつまらないのは変わらんだろ
偏執的コテ厨ならコテネタってだけで喜ぶだろうが・・・


648 ：張角＠天公将軍 ◆XQlwGgkup6 ：2009/02/21(土) 17:45:25
解散！



649 ：無名武将＠お腹せっぷく：2009/02/21(土) 17:51:04
俺なんかこの駄文読んで市ね糞と最初に思った
どうやらアダルトが書いたらしいということを知ってアダルト嫌いになったぜ


650 ：無名武将＠お腹せっぷく：2009/02/21(土) 19:41:27
つうか、アダルトは自分のことを文才があると思って
ずっと、こんな書き込みしてたのか。哀れすぎ


651 ：張角 ◆TXUYfFOjq. ：2009/02/26(木)

　　　 ∧∧　　(⌒("
　　⊂(ﾟДﾟ)≡(⌒;≡
⊆⊂￣⊂ソ　(^(⌒;
　￣￣￣ ｽﾞｻﾞｰｰｰｯ

あ

し

が

く

さ

も

う

た

ま

ん

ね

！

(爆)

足が臭、もうたまんね！(爆)

http://same.ula.cc/test/r.so/changi.2ch.net/charaneta2/1233732815/

アダルトー

アダルトー

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キャラメル

今こそﾊﾞﾚｰだ
ﾊﾞﾚｰと言えば｢ﾘﾍﾞﾛ｣の存在を知ったのがごく最近でした
あの飛び込みﾚｼｰﾌﾞをやってみたい