信長は何が凄いんだろうってちと考えてみたんだが、ちょっと読んでみてくれないか
歴史についてはそれほど知識ないんだが批評たのむ
信長が他の大名と異なり大きく躍進できた原因の一つに、支配体制が上げられる
多くの大名は自らの立場を家臣の信頼に依存していたため、
"家臣達の機嫌取り"という足枷があり、強引な手法や冷酷な選択を行うことができなかった。
その足枷は領土が大きくなり、家臣が増えるほどに重くなった
優秀な当主であっても、大大名になれば現状を維持する労力で手一杯になり、
他国へ攻め入ったり、改革を行うのに長い時間と大きなリスクを伴うようになった
武田信玄は優秀な当主であったが、その組織体制のために無理をすることができず、
さらに家臣団をまとめるのに長い時間が必要だったため、上杉や北条といった強敵に時間をかけることになった。
毛利、北条、上杉は領土の安泰が目的であったのでこの体制でよかった。
この体制による利点は、既存の勢力を損することなく自分の協力者にできることである。
欠点は彼らの信頼を失う行動ができないという規制があるということである
一方信長は、自分を絶対権力者とし、自分に従う者だけで家臣団を構成するという支配体制を作ることに成功した
これを行うには、優秀な人材を見分ける目と、既存の体制を破壊し再構築できる稀な能力が必要であり、信長は両方持っていた。
人望は不足していたようだが。
(眠くて疲れたから以下要点だけ)
この体制であれば領土が広くなっても負担の大きな増加は無く、
織田家は急速に領土拡大をすることができた。
この体制の利点は、信長が自分に都合の良い支配ができること。例えば
新しく得た土地には完全に服従した元の統治者か、腹心の者に統治させることで、
戦争は好きなときにでき、負けても家臣の評価は気にしなくてもよく、徴兵も年貢も安定して得られる。
ついでに楽市楽座も実行。独占業者の反対なんて気にしない
見せしめに延暦寺焼き討ちもできる