庶民の労働賃金から算定するほうが具合がいいかも
当時の京都のあるお寺で大工さんに支払われていた一日の日当が大体100文
16世紀後半の小田原北条氏の領内での賃金は人夫は20文、大工などの職人は50文
大工さんの労賃は見習いでも日当1万円前後なので、最低でも1文100〜200円ほどとなります。
米の値段は季節や年毎の変動があるけど、平均は大体1石、1貫文ほど(卸値)
1s7文くらい
16世紀ごろの甲斐では米の小売は1升60文前後。
甲州升(約3升=30合)での量り売りなので、1sが13文くらい
10s4000円として計算すると、1文30円くらい
一貫文を給金換算すると20万円相当
米の値段で換算すると6万円相当
ほか、衣類とかで換算する必要もあるかも。