(英訳)スペルーマ、メモリーッス (・Θ・)〜
2 :
うんぴ ◆9xUXn28CPE :2008/05/21(水) 22:17:39
さながらモンゴルの大草原を朋友とともに駆けるがごとき記憶なんだろうな
3 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/21(水) 22:20:10
石原って初めて見た しかし見事なまでのクソスレだな
下ネタに走るな!
5 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/21(水) 23:14:25
石原は下ネタに走るようになってからつまんなくなった
6 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/21(水) 23:21:27
もともとつまらない
☆ 毛利万子 ☆ 1 名前:石原 ◆NnJYjkBPPk [||ωΘ)ノウンチも毛利毛利] 投稿日:2007/05/30(水) 23:50:46 夢が毛利毛利。 (・ω・)ノ ☆ 衣替え ☆ 1 名前:石原 ◆NnJYjkBPPk [||ωΘ)ノ大人になったらタルタルソース] 投稿日:2007/06/02(土) 00:04:02 海老天 → エビフライ! Y (・ω・) ソーッスね ☆ 落ち武者刈り ☆ 1 名前:石原 ◆NnJYjkBPPk [||ωΘ)ノおーいお茶] 投稿日:2007/06/06(水) 02:00:34 モミあげは自然な感じで (-ω-) / \
☆ 聖徳明太子 ☆ 1 名前:石原 ◆NnJYjkBPPk [||ωΘ)ノ少し焼いてください] 投稿日:2007/07/30(月) 23:58:10 そがの、ウマーー! っ子 (・≡・)ノ ☆ あの亀を舐め回すのはあなた ☆ 1 名前:石原 ◆NnJYjkBPPk [||ωΘ)ノ鼻を探していますー♪] 投稿日:2007/12/10(月) 00:16:12 ルルルンルンルン、ルルルンルンルン、ルルンルンルンルンルーン♪ (ノ・ω・)ノ ☆ 趙ムカツクー! ☆ 1 名前:石原 ◆NnJYjkBPPk [||ωΘ)ノ DAYONE] 投稿日:2008/01/21(月) 23:02:06 チョベリバー! (・Θ・)ノ
☆ 竹馬の友 ☆ 1 名前:石原 ◆NnJYjkBPPk [ωΘ)ノドライビール最高] 投稿日:2008/02/07(木) 23:18:44 AA (・ω・) | | | | | | | | | | 御覧のスポンサーの提供でお送りしています。 | | キリンビール | | ωω | |/□ しゅわわー ☆ 8時だよ!関が原集合 ☆ 1 名前:石原 ◆NnJYjkBPPk [||ωΘ)ノ我ながらクソスレ] 投稿日:2008/02/11(月) 23:41:32 オィーッス (・〓・)ノ
☆ 成り下がり ☆ 1 名前:石原 ◆NnJYjkBPPk [||ωΘメ)ノ大倉さんの面倒ぐらいみてやれ] 投稿日:2008/02/22(金) 20:16:53 け、刑事さん・・・。 (■ω■) ←少年A吉。 〓UU〓 ☆ カーレ・ライス ☆ 1 名前:石原 ◆NnJYjkBPPk [||ωΘ)ノ便所ンソンに駆け込めQちゃん] 投稿日:2008/03/12(水) 21:49:01 (ノ・ω・)ノΘ ←カール ≡≡≡>> ☆ 4月はスプリング ☆ 1 名前:石原 ◆NnJYjkBPPk [ ≡≡≡〜(・Θ・) ] 投稿日:2008/04/09(水) 22:29:27 ぼよよーん \(^ω^)/ < > ||| ||| ||| =======================
11 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/24(土) 15:36:16
再利用age
12 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/24(土) 15:55:23
ここむかしむかしスレの次スレとして再利用していい?
13 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/24(土) 16:03:22
いいよ
14 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/24(土) 16:06:10
15 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:24:59
三戦英雄傅 第二十八回〜霊帝裸照事件に英断を下し、◆W0wczkw01 は リンリン大友を調教す〜 さてさて、前回窮地に立たされた小銀玉皇后と小魔玉ですが、 いったい、霊帝はどのような判断を下したのでしょうか。 趙忠:「陛下、ご決断はお早いほうが宜しいかと」 霊帝:「むぅうう」 中野区民憲章 :「ホホホ、陛下は筋金入りのMですな」 張譲:「おお、中野区民憲章!」 中野区民憲章の登場に張譲をはじめ、十常侍たちは顔色を明るくしました。 身の丈八尺もある大男。中野区民憲章、都・洛陽生まれの洛陽育ちのこの男、史学に明るく とりわけ文語や繁体字に詳しいことで名を馳せていた学者でありました。 一介の学者・中野区民憲章もまた、十常侍の権力の駒として、 どMの霊帝を満足させるための駒として宮中に召しだされたのでした。 当初は、小銀玉皇后の美貌と毒舌に未練を持っていた霊帝も、 中野区民憲章の巨躯から繰り出される罵倒と暴力の迫力に骨抜きと なり、「中野区民憲章を知らなかった朕の半生は、なんだったのであろう」と 感嘆したとも伝えられております。
16 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:25:20
口語・簡体字を得意とする小柄な女性の小銀玉皇后に比べ、文語・繁体字を得意とした 中野区民憲章。その与える迫力たるや、歴然としたものでございました。 霊帝が小銀玉皇后に飽き、中野区民憲章が寵愛を欲しいままにしていた ちょうど、今、裸照事件が勃発したのでございます。 何進:(ま、まずいではないか。妹の小銀玉の不始末は、儂の責任問題まで問われる。 このまましがない肉屋に元通りか? いや、元部下の袁紹が相国となっておった。ここは、 袁紹の地位と名門・袁家の力に頼るほかあるまい) 機を見るに敏な何進は、さっそく配下の(・×・)AaAを晋国に走らせました。 さすがは、元、商人。何進は、妹・小銀玉という商品の価値を見捨ててはおりませんでした。 曹操:「なんだ。この可愛い顔文字の男は」 袁術:「小動物顔よのお。これ、もそっとこちらへ」 (・×・)AaA:「ええい!! 触るな! 俺は何進大将軍の使者だぞ」 袁紹:「何? 大将軍の、とな?」 (・×・)AaA:「名門・袁家の力もありながら、貴殿が今の地位におられるのは何故か考えたことが おありか?」 袁術:「何を言う。本初兄さんの実力に決まっているだろうが」 魔法剣士情熱的:「そうだ。そうだ。そうに決まっている」 タケノコ萌え:「ちょっと、魔法剣士情熱的、あなた何言っているのよ。相手は都の大将軍からの ご使者よ。つまり、大将軍の代理でいらしたのよ。何か、事情があるに違いないわ。 御頭も、名族らしく冷静になってください」 魔法剣士情熱的:「すみませんねぇ。オイラ、向こうで待機しています」 魔法剣士情熱的は、ようやく出番らしい出番が来たというのに、しょんぼりと肩を落とし席を外しました。
17 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:25:46
袁紹:「して、ご使者の目的は?」 (・×・)AaA:「取り繕っても仕方無いので、率直に言う。何進大将軍の危機を助けて欲しい」 果物キラー:「ほお、大将軍の危機と」 世事に目が無い果物キラーは、身を乗り出して、会話に参加しようとしました。 (・×・)AaA:「実は、何進大将軍の妹御・小銀玉皇后の不祥事が宮中にて発覚し、 大将軍までもが責任を問われそうなのだ」 無双ファン:「皇后の不祥事とは、これのことですか?」 無双ファンは、少年らしい素早さで父親である果物キラーの胸元を開けました。 果物キラー:「こ、これ、何をする!! 私には近親相姦や男色の趣味は無い!!」 息子の突然の行動に果物キラーは、頬を赤らめ、激しく動揺を見せました。 ひょーりみ:「息子に興奮する果物キラー、きめえ」 荀イク:「こ、これ、ひょーりみ殿。古来より、変態と文才とは比例するものなのです」 荀イクのとりなしに、一同の視線は陳琳と曹操に集中しました。 許攸:「ちっ、なんだよ。孟徳……もう少し早く気が付いておれば儂が相手してやったものを」 袁術:(許攸……名を口にするのもおぞましい。貪婪淫蕩にして不純の人物よ) 荀イク:(許攸の貪欲で身持ちが修まらないのは、変わらぬことよ) 曹操:「わ、儂は変態では無い。断じて、誓って正常な人間だ」 学徒出陣:「果物キラー殿、きめぇは、ひょーりみ殿の挨拶ゆえ、真に受けるでないぞ」 学徒出陣が、果物キラーを慰めようと果物キラーの肩を叩くと、果物キラーの肌蹴た胸元より 大量の紙が流れるように床上に落ちました。
18 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:26:36
学徒出陣:「うおっ、なんじゃ、これは」 魯粛:「なんと破廉恥な。春画を隠し持ち出勤とは」 奇矯屋onぷらっと:「息子に春画を見つけられるなんて。マヌケが。普通は立場が逆 ではないか」 果物キラー:「こ、これは袁家十人衆の職務で……」 タケノコ萌え:「嘘よ! 袁紹様の統治する、この晋国では、そんな卑猥な任務は無いはずだわ!」 袁術:「お主らしくも無いな。果物キラーよ。よりによって袁家十人衆の職務だと 偽るとは。息子に春画の隠し場所が見つかったのは、堪えたのか」 陳琳:「この勢いなら、言える。私の文学の師匠は、団鬼六先生だ!」 袁紹:「……果物キラー、お主、妻帯者であるというに」 漢朝を思いながらも行動に移すことのできぬ日頃の鬱憤が溜まっていたのでしょうか、晋国の者たちは口々に 果物キラーを批難しました。 無双ファン:「お止め下さい。人の父親を悪く言うのはよしてくださいよ」 荀イク:「しかし、無双ファン殿が、お父上の春画を」 許攸:「俺は実はショタなんだ。孟徳の血を引き、文才豊かな曹丕でもイケるぞ」 曹丕:「寄るな、ケダモノ!!」 ひょーりみ:「許攸きめぇ」 学徒出陣:「前言撤回。許攸に対しては、挨拶ではないぞ」 正史『晋史』許攸傅には、この時の許攸の一言に対する袁術と荀イクの 許攸に対する人物評が今も残っております。許攸の劣情の標的とされた曹操の 子息の名は、曹丕と言いまして、小銀玉皇后と大尉・小魔玉の間にできた 徽皇子の一つ年下の少年でありました。 曹丕は、曹操に似て詩の才能を持っておりました。
19 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:26:59
無双ファン:「よく見てください。春画の中身を」 ひょーりみ:「これは、小魔玉の兄上!」 果物キラーが隠し持っていたのは、裸照事件で流出した小魔玉の春画でございました。 一時は兄と慕った小魔玉の絵姿を前に、ひょーりみは涙を浮かべ、春画を握り締めました。 ひょーりみ:「小魔玉の兄上は、医師として成功し、幸せな家庭も持っていた。なのに、 今や民から憎まれる暴虐大尉だ。それも、これも、あの女狐のせいだ」 田豊:「ひょーりみ殿、それは違いますぞ」 ひょーりみ:「どこがどう違うのだ。田豊殿、説明されよ」 荀イク:「確かに、小銀玉皇后も無関係ではありますまい。しかし、拷問にかけたわけでもなく、 脅されたわけでも無い。行動したのは、暴虐大尉への道を選択したのは、当の大尉なのです」 田豊:「さすがは、荀子様の子孫ですな」 荀イクに誤りを指摘され、ひょーりみは、男ながらに嗚咽を漏らし、号泣しました。 ひょーりみ:「俺だって、薄々気が付いていたさ。小魔玉の兄貴は、純粋なだけで 、欲望に弱いだけだって。だけど、どうしようも無いだろう? だから、俺は兄貴の 存在自体を消し去るために晋国へ来たのだ」 ひょーりみの泣き声に袁紹の息子たちは、唖然と口を開いておりました。 袁譚:「なんだ? あの熱い奴は。これだから庶民は」 袁尚:「全くだ。血の繋がっておらぬ義兄弟のために、危険な橋を選ぶなんて」 荀攸:(ひょーりみ、奴も博打の神に魅入られた者に違いない)
20 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:27:24
暴走しつつある各人の感情を一つにしたのは、(・×・)AaAの一言でございました。 (・×・)AaA:「この春画が、大将軍の窮地の発端でございます」 (・×・)AaAの差し出した一枚の春画には、小銀玉と小魔玉の絡み合う様子が 詳細に描かれておりました。 (・×・)AaA:「ただの醜聞ではありませぬ。これを描いた絵師は宮中の画家でも無く、 市井の正規の絵師ではないのです」 袁紹:「しかし、絵師は高祖の代より登録した正規の絵師しか用いてはならぬという 法があるではないか。それに、この卓越した技術、これが正規の絵師でなくして 誰が描いたというのだ?」 (・×・)AaA:「高祖は、正規の絵師の職権と収入を危ぶみ、今日の法を制定された わけですが、この法を犯した小銀玉皇后はすなわち、高祖と漢室への反逆罪を 働いたという解釈をする法律家もいるわけです」 荀攸:「さもあらん」 (・×・)AaA:「さらに、これらの春画を描きし絵師集団は『憂い似ー』と申しまして、 馬元義なる黄巾賊の幹部が率いております」 勇魚:「馬元義、聖天使ザビエルの腹心と言われる男だ」
21 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:27:49
(・×・)AaA:「法と不貞を犯した小銀玉皇后をどMの陛下がお許しになったとしても、 他の者は黙っておかないでしょう。妲妃が処刑を免れなかったように」 袁術:「なるほど。我が袁家の力を頼みに、来たというわけだな」 (・×・)AaA:「宮中の恥を打ち明けるようだが、そうだ」 袁紹:「うむ。公路よ。お前は袁家十人衆を発足させて以来、全ての者を使いこなせては いなかったな。ここは、名門袁家の名を世に知らしめる絶好の機会。袁家の人材の 豊かさを洛陽に見せ付けてやるが良い」 袁術:「承知」 (・×・)AaA:「ありがたい。この御恩、必ずやお返ししますぞ」 袁家の思わぬ加勢が得られると知り、(・×・)AaAは普段の毒舌も忘れ、 袁紹へ拱手しました。 袁術は兄の手前、大人ぶって見せましたが、実は何の策も持ち合わせていませんでした。 袁術:「ここで手柄を立てねば、ピンハネした袁家十人衆の俸禄の行方が 露見してしまうな」 経理に明るい一方でお金に汚い袁術は、密かに己の配下の給料を ピンハネしていたのでした。困り果てた袁術は、袁家十人衆を招集し、緊急軍議を開きました。
22 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:28:12
袁術:「お前たちに集まってもらったのは、他でも無い。都・洛陽の何進大将軍の危機を 救う策を出してもらいたいからだ。何進大将軍は、元は平民の出とは言え、我が兄 袁本初の上司でもあられたお方。無碍に断ることもできまい。誰か、我こそはと思う 策士はおらぬか?」 魔法剣士情熱的:「あのー、御頭」 袁術:「おお、魔法剣士情熱的。何か策があるのか」 魔法剣士情熱的:「オイラも軍議に参加してもいいんでしょうか」 袁術:「聞くまでも無いわ」 魔法剣士情熱的:「ほほお。ふんふん。なるほどねー」 曹洪:(魔法剣士情熱的、味方をも惑わす男だ)「御頭、魔法剣士情熱的は外して軍議の続きを」 袁術:「そうじゃな」 荀イク:「御頭、ここは晋国一の知恵の持ち主、丁原殿のお言葉をいただきましょう」 袁術:「丁原か。背に腹は変えられぬな」 荀イクの進言により、丁原が袁術に呼び出されました。
23 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:28:36
丁原:「丁原、只今参上いたしました」 袁術:「丁原、時間も無いので単刀直入に聞く。お主、此度の裸照事件を何と考えておるのだ」 丁原:「はっ。大将軍兄妹には悪いですが……ここは、我等が晋国台頭の機会かと」 荀イク:「機はまだ熟しておりません。大将軍は、我が殿の恩人。今回だけ お助けしませんか」 丁原:「ほお。あの肉屋を。皆さん、随分と人が良い」 袁術:「兄上の命なのだ」 丁原:「では、一言だけ。小銀玉皇后に代わり、陛下の寵愛を受ける者の背後を 探れば面白いことが出てくるでしょう」 荀イク:「中野区民憲章のことですか?」 丁原:「ええ。後は、某にこの件、一任していただきたい」 袁術:「よし、丁原、お主に裸照事件関係の御頭代行を命ずる」 丁原:「はっ」 こうして、丁原は裸照事件解決の任務中は袁家十人衆を束ねる『御頭代行』と なりました。丁原に任を任せ、袁術が安堵の息を吐いている頃、 夜の闇に紛れ、噂の中野区民憲章の部屋を訪ねる者がおりました。 中野区民憲章:「誰かと思えば、お主か。まあ、入るがいい」 中野区民憲章の前に現れました一人の男、名を蕎序と言いまして、宮中に 仕える宦官でありました。
24 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:29:02
蕎序:「我等が偉大なる指導者、馬元義様万歳!!」 中野区民憲章:「うむ。馬元義様への変わらぬ忠誠心、お主のことはよしなに伝えておこう」 蕎序:「ははー」 中野区民憲章:「これ、畏まるでない。黄巾党へ男根をも捧げたお主の忠義、誰が疑おうか。 ところで、敵はいかがいたしておるのだ」 蕎序:「敵は、もはや戦意を喪失し、日の光も浴びず、塞ぎがちの日々でございます。 食うものも食わず、もはや、衰弱死も時間の問題かと。もとより帝に何の情も持たぬ小銀玉。 あの女が欲しているのは小魔玉のみでございますれば…兄の何進が妙な動きを見せておりますが、 なに、肉屋の悪あがきなど恐れるに足りませぬ」 中野区民憲章:「ほほお。なるほど、の。やはり、お主が小銀玉付きになったのが、小銀玉の運の尽きよ」 蕎序:「その、仲介者の十常侍も、用が済みましたら」 蕎序と中野区民憲章は、互いの首を切り裂く真似をして、腹を抱えながら笑いあいました。自分たちの 思い通りに動かぬ小銀玉皇后に業を煮やした十常侍たちは、小銀玉皇后失脚の種を探し出すために、 新人宦官の蕎序を小銀玉皇后付きにし、朝から晩まで監視させていたのでした。 中野区民憲章:「愚かな、愚かな奴らよのお。利用しているつもりで、おのれ等が我等に利用されているとも 知らずに」 中野区民憲章は、笑いが止まらないらしく、顔を真っ赤にさせながら、身を捩じらせました。
25 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:29:30
蕎序:「小銀玉を消したなら、自然、小魔玉も失脚する……後は小魔玉の地位に中野区民憲章様が 座るだけ……」 中野区民憲章:「一介の学者では、食っていけぬ。金も権力もいくらあって困るものではないからの。 小銀玉も、清流派の奴らを敵に回さねば良かったものを」 蕎序:「左様、あの陳家を敵に回したのは痛手でしたな。しかし、陳家は、いつまでも我等と 同盟を組んでいるでしょうか」 中野区民憲章:「陳家当主のまあcは、煮ても焼いても食えぬ男。しかし、まあcには選民志向の強い 孫の陳羣がおる。この陳羣の自尊心ある限り、我等には刃向かうまいて。陳羣は小魔玉派の中山幸盛を 嫌いぬいておる。ムコーニンの後釜に中山幸盛を置いたのが、小銀玉と小魔玉の誤算」 蕎序:「共通の邪魔者の小銀玉、小魔玉を消した後もでしょうか」 蕎序の問いに中野区民憲章は、瞬時、笑うのを止め、真顔になりました。 中野区民憲章:「さあなあ。まあ、その時はその時でまあc諸共、陳家も消せば良いではないか」 蕎序:「中野区民憲章様には敵いませぬなあ。黄巾党もいずれ、暗愚で絵を描くしか能の無い聖天使ザビエルに 代わり、馬元義様が党首となられまする」 中野区民憲章:「俺様は二番手が好きなのだ。責任を持たなくて美味しいからな」 蕎序:「おお、恐ろしい方……私めを消さないでくださいよ」 蕎序は、さぞ恐ろしそうに身を屈めて見せました。中野区民憲章は愉快そうに声を上げました。 どうやら、宗教という名の下に固い結束を誇っていた黄巾族にも、少しずつ亀裂が生じてきたようで ございます。
26 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:29:51
さて、中野区民憲章に権力の座を狙われている小魔玉はどうしていたのでしょうか。 愛妻の失踪に、後ろ盾の小銀玉の失脚の危機……小魔玉はいつになく、元気を無くし、 得意のゲラゲラという笑い声も忘れたようでした。 小魔玉:「ううむ。今回の危機を脱しても所詮は女衒のようなもの。女の容色は 一般には儚きもの。また、いつ、このような危機が訪れるかもわからんなあ。 息子のリンリン大友には、安泰な生活を送らせたいものだが」 八戸のぶなが:「いずれ、坊ちゃまに後を継がせ、王允の座を宇喜多直家信者にでも継がせ、 三公の座を坊ちゃま、中山幸盛、宇喜多直家信者で占めますれば安泰、かと」 小魔玉:「だが、宇喜多直家信者は有能な男……権力を手にしたなら、オイラの傀儡となることを 良しとはすまい。それに、蛮族より己の愛する女を取り返し、さっさと職を辞するかもしれん」 リンリン大友:「じゃあさー、その女の子には、ずっと僻地にいてもらえばいいじゃない」 八戸のぶなが:「ぼ、坊ちゃま!?」 小魔玉:「( ^∀^)ゲラゲラ さすがは、オイラの息子。そうだな。蔡文姫には、ずっと蛮族の慰み者になってもらおうな。 蔡文姫は、宇喜多直家信者をオイラの派閥に引き止める大事な人質だから、な」 リンリン大友:「うん。パパ。それがいいよ」 八戸のぶなが:(やはり、血というものは恐ろしいな) 小魔玉、八戸のぶなが、リンリン大友ら三人が密談を交わす中、壁に耳を当て じっと話に耳を傾ける一人の男の影がありました。中山幸盛でございます。
27 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:30:24
中山幸盛:(なるほど。私とていつまでも大尉の言うなりになるものか。しかし、大尉の派閥が ある限り私が小魔玉の操り人形にすぎぬことには変わりない。この情報、有事の際の 切り札として保管しておこう) 中山幸盛は居住まいを正すと、たった今駆けつけたようにして小魔玉たちの前に現れました。 中山幸盛:「大尉、お待ちかねの◆W0wczkw01o先生とご一門の皆様が参られました」 小魔玉:「おお、早速、◆W0wczkw01o先生が参られたか( ^∀^)ゲラゲラ」 八戸のぶなが:「◆W0wczkw01o? 画数からして只者では無い様子」 小魔玉:「マイサンのリンリン大友は心優しき男ゆえ、海千山千の怪物の揃った 官界で生き残れるかわからん。そこで、帝王学のスペシャリストの◆W0wczkw01o先生を お呼びしたのだ( ^∀^)ゲラゲラ 」 中山幸盛は下男に合図し、下男は大勢の男たちを連れてきました。 ◆W0wczkw01o ◆qUIfQkCOxU ◆XHM5n0AhgA ◆CacGXD0FKI ◆lbIsa2rJ5Q ◆V36cWqp0eU ◆GMrZMmzGQc ◆2kZfsB3zEM ◆LxSV7uHYW2 ◆BZrd3B1Wik ◆5YQBmVKvH6 ◆nWw0W5nmsw ◆djEqiNhyy6 ◆VW4DVz8L/I ◆l85rok8gH2 ◆iKAYKg5HNU ◆hQ1LxqOh/M ◆a2zaRUzq5s ◆HXSFLmSu0E ◆ZxRtOOqa0o ◆Jp.0ALKWiA ◆IHLbs/YhoA ◆aAl6AhJvIQ ◆mOHDmJVkCs ◆FnxQt5yWLc ◆0YkG3stEww ◆1U9JL5jhKE ◆5XL7iN0bZI ◆cdQK4UPUDc ◆U4UzUJJI72 ◆jkC1OwM5Cw ◆b5Gs5wVIZg ◆x3FivyITlE ◆x3FivyITlE ◆sSE3CM45MY ◆9h6VlcPpu6 ◆RevGiOKgRo ◆ZxRtOOqa0o ◆nLuYlA0ILc ◆Z9tyqRxd0w ◆6RtkJ3whC6 ◆EvsXfLRe6w ◆.Nq/MuDJ.. ◆7o284zZ/mw ◆KeZ3j8GUj2 ◆1JWhQ8i8mY ◆.CYVsNBIpc ◆Go367gl8cU ◆W80/99IO1E ◆ScK3nvuiRA
28 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:30:50
一同:「ザワザワ、ガヤガヤ」 八戸のぶなが:(いったい、何人いるのだ。これだけの集団を束ねる◆W0wczkw01oなる 男。末恐ろしい男だ。必ずや、この中華に名を残すに違いない) 八戸のぶながは、◆W0wczkw01o一門の醸し出す異様な雰囲気に圧倒されました。 すると集団の中より一人の若い男が現れ、小魔玉に向かい拱手しました。 ◆W0wczkw01o:「坊ちゃまの教育係に任命いただき、ありがたき幸せ。 俺が◆W0wczkw01o一門当主、◆W0wczkw01oだ」 リンリン大友:「パパあ、こいつなんか生意気じゃない? 後漢の大尉に向かって タメ口利いてるよお」 ◆W0wczkw01oが思ったよりも遥かに若いこともあり、リンリン大友は不満を口にしました。 ムコーニンより洗脳を受けて以来、リンリン大友は漫然とし、増長しておりました。 すると、一門の男たちがすかさずリンリン大友を取り囲み、口々に罵りました。 名無し1:「あ? 誰に向かって口利いてるんだ?」 名無し2:「そんな口を利くのは、この口か? この口なのか?」 リンリン大友:「ぐふぅううううぅ!?」 名無し2は、リンリン大友の両頬に往復ビンタを食らわせました。
29 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:31:13
リンリン大友:「酷い!! パパにでさえ殴られたことはないのにぃいいい!!!」 名無し3:「勝手に黙喚いてろ空気息子が^^」 リンリン大友:「誰? 誰? 今、空気って言ったのは!! 気にしてるのにぃいいいい!!!」 名無し4:「童貞が。ネトラジでもやってろ」 名無し5:「ネトラジやるには、童貞の資格が必要だからな」 中山幸盛:「童貞と言うな!! 綺麗な体と言え!!この不浄な輩め!!!」 名無し6:「何こいつ反応してるの?」 名無し7:「こいつ童貞なんじゃね?」 中山幸盛:「くっ……」 小魔玉:「中山幸盛、何を荒らしに負けておるのだ? 荒らしに乗せられているようでは お主も官界生活が不安だな( ^∀^)ゲラゲラ」 ◆W0wczkw01o:「俺は童貞だ^^」 ◆U4UzUJJI72:「ここまでは俺の自演だ」 ◆.CYVsNBIpc :「いいや、俺の自演だ」 ◆5YQBmVKvH6:「黙れカス」 ◆lbIsa2rJ5Q :「◆XHM5n0AhgAは自称法大OBってあたりで クソコテとしてはたかが知れている^^」 ◆W0wczkw01o:「お前ら自演もいい加減にしておけ^^」
30 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:31:44
小魔玉:「( ^∀^)ゲラゲラ、さすがは天下に名の知られた◆W0wczkw01o先生。 我が愚息の教育、頼みましたぞ」 ◆W0wczkw01o:「ははっ! お任せあれ」 こうして◆W0wczkw01oはリンリン大友に帝王学を教えることとなりました。 ◆W0wczkw01oがリンリン大友の教育係になった翌日、小銀玉皇后を 廃し、幽閉するという霊帝の決断が公布されました。 中野区民憲章:「さすがは帝、ご英断にございます」 霊帝:「な、中野区…中野区民憲章、そ、そろそろ焦らすのは」 中野区民憲章:「よし、上手く俺様の靴の裏を舐めることができたら 考えてやる」 霊帝:「は、はい」 もはや、霊帝は中野区民憲章の言いなりでございました。
31 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:32:09
何進:「遅かったか……」 (・×・)AaA :「いえ、晋国には優れた英知が結集しております。今少し、様子を 見ましょう」 何進:「帰ってきたか。(・×・)AaA。済まぬな。儂のような上司を持ったばかり お前にも不自由をかけてな」 (・×・)AaA:「まだ、勝負は終わってはおりませぬ。この首皮の繋がっている限り、 負けではありませぬぞ!」 晋国より帰還した(・×・)AaAは、何進を鼓舞しました。しかし、霊帝は 中野区民憲章の思うがまま。中野区民憲章は小銀玉を消そうとしております。 どう見ても、小銀玉、何進、小魔玉たちの戦況は不利だと思うのですが。 何か、秘策は残っているのでしょうか。 三戦英雄傅、気になるつづきは、また、次回までのお楽しみに。 ※今回◆W0wczkw01o一門の皆さんの情報は、ランキングスレを参照させていただきました。 集計してくださった方、ありがとうございます。
32 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/24(土) 22:34:10
33 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/26(月) 14:18:58
何だこのスレ?
34 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/27(火) 10:17:20
続き乙
>>34 ありがとうございます。
叩きも感想も、何の反応も無くて、少し悲しくなりましたが、一人でも
34さんのように見守ってくださる読者様がいる限り、最終回まで頑張ろうと
思いました。本当に、ありがとうございます。
36 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/28(水) 01:32:25
多分気付いてないんだと思う もっと上げていくべきかも
スレ新しく立てた方がいいよ。俺おととい気付いたもん もしかして色んなスレを渡り歩いて物語書いてる人なの?
38 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/28(水) 01:50:20
39 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/28(水) 12:36:58
どうしよう 立て直すなら今のうちだけど
>>36 そうですね。次スレ候補が予想外に機能してしまって、急遽の移転だったので、
もしかすると気付いていないのかもしれませんね。
投下したときは上げようと思っていました。ご意見ありがとうございます。
>>37 「むかしむかし2」でしょうか。
いろんなスレを確かに渡り歩いているのかもしれません。ごみ箱が気に入っていたのですが、
投下し続けたらごみ箱で禁止行為の占有をしてしまって……それで親切な方が
「氷雪専用スレ」を立ててあげようとしてくださったのです。当時は、スレが立てにくかったので
相撲トナメスレを再利用していたのですが、前スレ「むかしむかし」スレが
落ちる少し前から相撲トナメスレが機能してしまって。今に至ります。
このスレも、親切な方が手配してくださったのです。
どうしましょう。新しく立てた方が良いでしょうか。読者の方から見て、
@新しく立てて欲しい
Aこのままでも構わない
どちらが良いでしょうか?
もし、@の場合は、具体的に「むかしむかし2」のように候補スレタイもいただけるとありがたいです。
スレ立てられるかどうかわかりませんが、ご意見をいただければと思います。
皆さん、いつも、いろいろとお気遣いいただき、ありがとうございます。
41 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/28(水) 21:42:13
■三戦英雄傅登場人物抜粋〜第二部編其の一〜■ ●小魔玉→元は宮中に仕える医師で、今や後漢の大尉。 出身は南海。幼馴染の媚嬢を娶るため、一念発起し、吉平の下、勉学と 修行に励み医師となった。リンリン大友の父、加ト清正とととのえ老臣の義理の息子、 実は小銀玉皇后との間に子を儲けている。徽皇子の実の父親。 ●小銀玉皇后→大将軍・何進の美貌の妹。どMの霊帝の寵愛を一身に受けるほどの 毒舌の持ち主。姓を取り、何皇后とも呼ばれる。現在は、霊帝の寵愛を中野区民憲章に 奪われ、地位を廃し、幽閉されることが帝により決められたところ。 初恋の相手は、大尉の小魔玉。愛する小魔玉と関係を持った王貴人こと、アダルト日出夫の 抹消を兄の何進に依頼したこともある。 ●何進→世の亭主たちの敵、イケメン肉屋。美貌の妹に便乗し、大将軍にまで 上り詰めた。部下に(・×・)AaAがおり、共に、王貴人を殺害した。妹の小銀玉皇后が いなくなった寂しさを(・×・)AaAに求め、二人は良い上下関係を保っている。元部下には 相国・袁紹がいる。
42 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/28(水) 21:43:50
●袁紹→弁皇子乱心の知らせに胸を痛め、一旦故郷に帰るも、相国に任じられ、現在は 霊帝より晋国の政治を一任されている。四世三公を輩出したトップオブ名門だが、袁紹は 妾腹である。袁家軍の統括者。 ●袁術→袁紹の異母弟。現在は、袁家十人衆の御頭を務める。経理の才に優れている。 ●曹操→袁紹の幼馴染。袁紹に刺激を受け、曹家軍を編成する。文学に傾倒し、 詩の才能がある。現在物語の中では、曹丕という徽皇子より一つ年下の息子が いるらしい。 ●リンリン大友→小魔玉の息子。小魔玉に溺愛されて育つ。ムコーニンの教育により 父に似て暴虐に目覚めた模様。◆W0wczkw01oより帝王学を学んでいる最中。 ●宇喜多直家信者→後漢一といわれる大学者・蔡ヨウの弟子。初恋の相手、蔡文姫を 蛮族より奪還すべく小魔玉の傘下に入った。リンリン大友の家庭教師。
43 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/28(水) 21:44:53
●中山幸盛→「法曹界」を「放送界」と勘違いするような子供も、今や後漢の司空。 陳羣とは幼馴染だが、互いに含むところがある模様。 ●まあc→後漢の名士。清流派代表。 ●陳羣→まあcの孫。法律大好きな苦労知らずのお坊ちゃま。でも、少し陰険なところも見え隠れする。 ●中野区民憲章→高身長、高学歴、高圧的と、どMには堪らない巨漢。 巨躯を活かし、霊帝の寵愛を独占する。 元は学者だが、現在は黄巾族の馬元義派に所属し、聖天使ザビエル失脚と 宮中の小銀玉派の滅亡を画策している。 ●蕎序→新人宦官。その実態は、策士・中野区民憲章が宮中に送り込んだ駒。
44 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/28(水) 22:27:48
乙 いつも楽しんでるよ
45 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/29(木) 00:56:24
ふむ、よくできている
46 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/30(金) 16:49:54
47 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/05/30(金) 21:11:16
ぷぷっぴ ドゥ!!!!
48 :
氷雪 ◆jKdJ051mHQ :2008/05/31(土) 21:51:14
☆。.・'゜☆。ONCE UPON A TIME 2☆。.・'゜☆
という新スレを立てました。
>>44 >>45 >>46 いつもありがとうございます。
☆。.・'゜☆。ONCE UPON A TIME 2☆。.・'゜☆
に移動しました。
お手数お掛けします。
これからも、よろしくお願いいたします。
誰もいらないならこのスレで遊ぶよ。
真三国志。
一人の青年が義勇軍募集の標札を見ていた。 「おおっ!そこの青年!名は何と言う?」 突然、隣から屈強な男に声をかけられて青年は驚いた。
「私は劉玄徳と申します。ただのわらじ売りで御座います」 すると男はジロジロと玄徳の顔を見てから一人で納得するようにうなずき 「あんたいい骨相をしている。きっと大人物になるぞ。申し遅れたが拙者は 孫文台と申す。どうだ?拙者の軍に加わらないか?幹部として迎えるぞ。」
劉備「ありがとう御座います。文台殿にそう言っていただけると光栄です。 しかし私には年老いた母がいるのです、私は母の世話をしなければなりません。」 すると孫堅は劉備の前で突然、土下座をしたのである。呆気にとられる劉備に たいし孫堅は頭を地面にこすり付けて頼み込んだ。 「どうか漢朝のために力を貸してくだされ!あなたのような人物が私には必要なのです。 あなたの母上の面倒は私が責任を持って引き受けます。どうかこの文台の頼みを受けて くだされ。」 劉備「あなた様の志はよく分かりました。私も漢の景帝の血を引く皇室に連なる者。 いつかは漢室のために働きたいと思っておりました。漢室のため、文台殿のためこの 玄徳、粉骨砕身にて励みます。」 これが孫堅と劉備の出会いであった。
■孫堅の陣にて■ 「拙者が程普で御座る。劉備どのよろしく。」 「わしが韓当じゃ。共に世の乱れを正すため頑張りましょう。」 劉備が挨拶を交わした孫堅の部下達は誰もが気持ちのいい猛者たちであった。 (孫堅殿の軍の雰囲気は実に活き活きとしている。このような者達がおるならば 漢室の未来も暗いことは無いだろう。) 孫堅「劉備殿は今日より拙者の副将となってもらう。皆、劉備殿の命は拙者の 命と思いよく聞くのだぞ。」
しばらく柳眉の様子を見ていた孫堅だったが、彼は突然、土下座をしたのである。呆気にとられる劉備に たいし孫堅は頭を地面にこすり付けて頼み込んだ。 「どうか漢朝のために力を貸してくだされ!あなたのような人物が私には必要なのです。 あなたの母上の面倒は私が責任を持って引き受けます。どうかこの文台の頼みを受けて くだされ。」 一軍の将が会ったばかりの青年に対しここまでしたのである。さすがにこれには劉備も 大いに心を動かされた。 劉備「あなた様の志はよく分かりました。私も漢の景帝の血を引く皇室に連なる者。 いつかは漢室のために働きたいと思っておりました。漢室のため、文台殿のためこの 玄徳、粉骨砕身にて励みます。」 これが孫堅と劉備の出会いであった。 それから数日後。劉備は孫堅の陣へと入った。 「拙者が程普で御座る。劉備どのよろしく。」 「わしが韓当じゃ。共に世の乱れを正すため頑張りましょう。」 劉備が挨拶を交わした孫堅の部下達は誰もが気持ちのいい猛者たちであった。 (孫堅殿の軍の雰囲気は実に活き活きとしている。このような者達がおるならば 漢室の未来も暗いことは無いだろう。) 孫堅「劉備殿は今日より拙者の副将となってもらう。皆、劉備殿の命は拙者の 命と思いよく聞くのだぞ。」 これには孫堅の勇将たちも驚いた。しかし彼らの孫堅に対する信頼は絶対であり 信仰にすら近いものがあったので不平を言うものはいなかった。我等が大将が それほど見込んだ男ならば間違いは無いだろうと納得したのである。
後漢、霊帝の治世。各地に盗賊が跋扈し朝廷はその対応に追われていた。 しかし腐敗の著しい官軍はすでに力なく全土で義勇軍を募り戦力不足を 補おうとしていた。そんなある日のことである。 一人の青年が義勇軍募集の標札を見ていた。 「おおっ!そこの青年!名は何と言う?」 突然、隣から屈強な男に声をかけられて青年は驚いた。 「私は劉玄徳と申します。ただのわらじ売りで御座います」 すると男はジロジロと玄徳の顔を見てから一人で納得するようにうなずき 「あんたいい骨相をしている。きっと大人物になるぞ。申し遅れたが拙者は 孫文台と申す。どうだ?拙者の軍に加わらないか?幹部として迎えるぞ。」 劉備「ありがとう御座います。文台殿にそう言っていただけると光栄です。 しかし私には年老いた母がいるのです、私は母の世話をしなければなりません。」 その言葉使いから見てはやりそこらの百姓ではない。しかも孝行息子のようである。 孫堅は態度を改めた。 孫堅「玄徳殿、礼を失した発言でした。軍の武骨者と話す時の癖が出てしまいました。 どうか私の副将となっていただき共に戦っていただきたいのです。」 劉備は返事に窮した。彼は誠実そうでしかも相当の将のようである。彼の元に仕えるのは 魅力的である。しかし劉備は大志のために立つ時は自らの力で立つつもりでいたのである。
しばらく劉備の様子を見ていた孫堅だったが、彼は突然、土下座をしたのである。呆気にとられる劉備に たいし孫堅は頭を地面にこすり付けて頼み込んだ。 「どうか漢朝のために力を貸してくだされ!あなたのような人物が私には必要なのです。 あなたの母上の面倒は私が責任を持って引き受けます。どうかこの文台の頼みを受けて くだされ。」 一軍の将が会ったばかりの青年に対しここまでしたのである。さすがにこれには劉備も 大いに心を動かされた。 劉備「あなた様の志はよく分かりました。私も漢の景帝の血を引く皇室に連なる者。 いつかは漢室のために働きたいと思っておりました。漢室のため、文台殿のためこの 玄徳、粉骨砕身にて励みます。」 これが孫堅と劉備の出会いであった。 それから数日後。劉備は孫堅の陣へと入った。 「拙者が程普で御座る。劉備どのよろしく。」 「わしが韓当じゃ。共に世の乱れを正すため頑張りましょう。」 劉備が挨拶を交わした孫堅の部下達は誰もが気持ちのいい猛者たちであった。 (孫堅殿の軍の雰囲気は実に活き活きとしている。このような者達がおるならば 漢室の未来も暗いことは無いだろう。) 孫堅「劉備殿は今日より拙者の副将となってもらう。皆、劉備殿の命は拙者の 命と思いよく聞くのだぞ。」 これには孫堅の勇将たちも驚いた。しかし彼らの孫堅に対する信頼は絶対であり 信仰にすら近いものがあったので不平を言うものはいなかった。我等が大将が それほど見込んだ男ならば間違いは無いだろうと納得したのである。
お忙しい中の新作、ありがとうございます。 せっかくの力作も下げてばかりでは人目に触れないかと思い、 一度上げておきます。 今度は劉備が主人公でしょうか。 楽しみにしています。
もぶ
書けるかな?
志乱罠
上が意味不明
あああああああ
これは
q
f
67 :
無名武将@お腹せっぷく :2008/12/30(火) 07:38:31
最下層スレ上げ
68 :
無名武将@お腹せっぷく :2009/06/29(月) 10:45:56
何このスレ?
70 :
無名武将@お腹せっぷく :2009/08/05(水) 22:37:54
正史大好き♥
73 :
無名武将@お腹せっぷく :2010/02/27(土) 02:53:58
74 :
無名武将@お腹せっぷく :
2010/05/18(火) 07:13:57 孔明の知力の低さ