1 :
2006年1月以来の三戦:
久しぶりに来たらクソスレばかり立ってて
このスレがなくなってたから立てた
スレタイの通り北方三国志について語ろう
2 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/04(火) 20:19:52
2
呂布と赤兎
4 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/04(火) 20:21:49
吉川三国志も好きだけど自分は北方三国志の方が好きだなあ
5 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/04(火) 21:01:26
呂布に惚れました
呂布と赤兎、成玄個と胡郎の前でどんな別れをしたんだろな
はっきり書かれてないけど、泣ける別れだったんだろうな
大金持ちになって馬主になったら「赤兎」ってつけてやろうと思った
で、遅かったらかっこ悪すぎるな
7 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/05(水) 04:18:42
土のファンです
文体がHBで
なんか深みがないんだろうな〜とをくくって読んでたけど、
北方解釈の人物像がどれもよかった
なんでこいつが、こういう事したんだとか
すっと納得できた
死にゆく人間の心境がたまらんかったな・・・
通学途中の電車内で読んではいけない本だな
呂布、王安、関羽、張飛
漢たちの死に様に目から汗が止まらなかった
読み物としてはいいんじゃない?
ツッコミどころはいろいろあるけど、あくまでも小説だしね。
読みたいが
全巻揃っておいてあるところがない
12 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/06(木) 19:15:59
北方の魏への酷薄ぶりが涙を誘う
北方領土を返せ
呂布が李姫に赤い布を巻かせるシーンは屈指の名シーンだな
思えば、李姫の赤い布は死亡フラグの赤だった
赤 赤 赤
赤
赤 赤 赤
ギって曹操と曹ヒと芝居視点だけだっけ?
フラグ識別
@死が数ヶ月先に迫る・・・これまで死んだ仲間が、このごろやたら思い出される
A死が数日後に迫る・・・死がふと懐かしい友のように思える、なんだか怖くない
B死が数分後・・・ちょうちょや家の庭の花など、自分に似つかわしくないものが見える
C死が数秒後・・・視界が白くなってきた、いいカンジ
>>15 李姫に巻かせた時の出撃では死んでないけどな
>>20 負けて、赤兎も怪我して戻ったんじゃない?
死んだのはそのあと、陳宮を見捨てておけんとかいって出てった時だったか
>>21 そりゃ下ヒ城外で拒馬槍食らったとき。
巻いてもらった直後の出撃は小沛攻めだよ。
張飛の最期がショックだった
呂布が死ぬ場面は悲しかったけど格好よかった
曹操に方天戟向ける場面と赤兎が海に走る場面はやばかった
張飛とか孫策とか孫堅の死はなんか呆然としてしまった
張飛の死は、いまだにトラウマ
豪快な死じゃなかっただけに
呂布の死にあれだけ筆を尽くして伝説化してくれたのに比べると張飛はさびしい
孔明は、あのあっさりさ加減が孔明にあってるとも思えるけど
27 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/10(月) 15:17:28
関羽の悲劇
帯の文章、持ってる人、憶えてる人、書き込んでいただけませんか
元が戦死じゃないからな、張飛は
あれでもいいほうなんだと思う
周瑜の死に方がかっこよかった
色々読んだり見たりしたけど、こんなに周瑜をよく書いてるのは初めてみた
31 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/11(火) 22:53:19
張飛は死に方に無理があるというか、違和感があるというか…
周瑜関連とくっつけるのも不自然だ。
北方が好きでプッシュした人物なだけに、死なせ方が難しかったんだろうか。
北方領土
33 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/12(水) 21:17:53
いま吉川の読んでるけどこの人の方が面白かったな。
特に人の死の書き方が好き
死 死
詩
死 死
35 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/12(水) 23:03:07
久しぶりにここに来たけが、スレ番がおかしいと、思った
今年の一月の時点で十二幕だったはずだ。
激しい調練により完成されたdat落ちに、揉みに揉まれた結果か。
しかし、それもまた男の生き方なのかもしれない。
36 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/13(木) 00:11:12
>>35 おかしいなどと。
一度は、datという死地を、くぐり抜けたこのスレ。
新たに、生を与えられたと、思おうではないか。
そしてまた、激しい調練を重ね、揉みに揉めばいい。
37 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/13(木) 09:06:53
そしてその先には黒い獣が待っている…
38 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/13(木) 10:13:40
待っていた。
北方スレが立つのを、ずっと待っていた。
今が秋。
ageにageげ、スレを揉みあげる。
もし呉が裏切らなければ、張飛が暗殺されなければ、馬謖が山に登らなければ、孔明があそこで倒れなければ…
蜀ファンにいくつも淡い期待を抱かせる書き方が何ともいえぬ妙味。
個人的には水滸伝のようにファン投票するとどういう結果が出るのかがかなり気になる。
40 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/13(木) 21:07:12
>>37>>39 「、」が、足りない。
まだまだお前たちには、北方三国志の読み込みが、足りないようだ。
読み込みに読み込みを重ね、片手で張飛の蛇矛が、振り回せるよう
になってから、また、レスするがいい。
ちなみに漏れは、呂布が、好きだ
呂布。
北方三国志を読んだ者は皆、否が応にも惹かれてしまう。
そんな男が死にゆくシーンに、読者は唸りを上げ、思わず胡床(折りたたみ式の椅子)に失禁していた。
それもまた乱世だ。
能力がありながら、理想も、情熱も無くした呂布ともいえる、馬超の、
蜀を去るまでの薄く錆を被ったような生き様も、不思議と胸を熱くさせた。
だが、俺は意外と袁紹とか孟達も好きなんだ。
43 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/14(金) 11:48:38
>>42 袁紹か。顔良の濁声が、董卓を思い出させるから好きになれない、と
いう設定が、おもしろかったな。
それと、なぜ4州をそれぞれ息子達に任せたのかの理由も明確で、よ
かった
44 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/14(金) 12:16:06
本初様の扱いは他の本と比べると一番良かったかな
孫権と張昭の喰えない二人の会話が好きだ
司馬イと赤痣の人の会話とか
悪役が面白い
46 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/15(土) 10:02:30
張飛の野戦料理を食べたい
47 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/15(土) 21:06:00
>>46は、言わなくてもいいことを、言ってしまう癖があった。
それさえ無ければ、立派な将軍になれるだろう。
しかし、野戦料理を評価するという一点でのみ、初代スレからの住人たちと、共通していた。
腹が減る三国志なんて、北方が初めてだ
肉と野菜を我慢して、最後の米を喰いたい
一度、鶏を使って、似たようなものを作ったことがあった。
もう数年前の話になる。確かに、米はうまかった。
艶々と炊き上がった米を、口に押し込むと、
僅かに芯の残る食感に次いで、はっきりとした鶏と野菜のうまみを、感じることが出来た。
しかし、量が、余りに少なすぎるのだ。
これが豚であったなら、と思った。
だが、この日本で、豚を丸のまま手に入れるなど。
さらに言うなら、肉は表面の粗方が焦げてしまっていた。
自分の不明を、恥じるしかなかった。
>>1 張飛の最後も辛かったが、十二幕の最後も辛かった。
>>28 11巻の帯:
闇 。 心 の 中 の
鬼 火 が 燃 え る 。
君 よ 、
黙 し て
逝 く な か れ。
その身は朽ちはてようと、
志は死なず。滅びの秋、
男の眼は何を見るのか。
夜が軋み、心が乱され、
乱世がさらに燃える。
北方三国志、衝撃の第十一巻。
岩塩が欲しくなってデパートやら回ったが
ヒマラヤのピンクの塩だけしか見つからんかった淡い思い出
57 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/17(月) 02:03:11
まだショク獲りまでしか読んでないけど、呂布の話では泣いた…
あと、全部一人称なのがすごい。
公孫サンも覇業を夢見て、胸を高鳴らせてたんだな…
一人称じゃなくて三人称だけどね
59 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/18(火) 12:07:08
この板に、厨はどうあるべきか。
四百レス続いた厨レスが、五百レスになれば、高貴で冒し難いものになり、千レス続けば神聖なものになる。
>>51 こんな帯見せられたら、買わずに帰れるかよっ!
ひっつかんで、涙目でレジに立つ
他に泣ける帯があったら宜しく
62 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/18(火) 23:00:11
>>42 審配が、好きな漏れが、キタ。
滅び行く家中でも、忠義を、尽くす。
そこが漢だ、と漏れは、思った。
63 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/19(水) 04:33:15
夏侯惇萌キャラ説
曹操の口に手を当て微笑むシーンで、夏侯惇に萌え要素を見出だした。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/19(水) 13:29:30
袁紹が張コウを鞭で叩くことに萌える作品だった
65 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/19(水) 15:15:24
袁紹と曹操なぜ差がついたか
惇兄は確かに曹操の癒しだったみたいだな
孔明に嫌われても、魏延は大して気にしているようではない。
はっきりと態度には出さないが、この男も劉備が好きで、
それでいいのだと思い定めているところがあった。
魏延好きだったなぁ
13巻以降も話が続いていたとしたら魏延の死はどう書かれたんだろう
裏切り者として討たれるとは思いたくないな
孫策が死ぬ時、張昭が頭を下げたまま上げなかったところで涙したのは自分だけか
69 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/20(木) 00:50:15
三文芝居
70 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/20(木) 11:03:25
相変わらず、句読点の多いスレだ。そう言いかけた言葉を、俺は何とか飲み込んだ。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/20(木) 16:48:56
馬超「1000レスはここから遠い・・・」 完
精を放つ瞬間、何ともいえない不安が、頭をよぎった。
横にあるはずの、ティッシュ。無い。つかの間、迷った。
後ろ。考える前に、2、3枚手に取っていた。
間に合ってくれ。祈るような気持ちだった。気づいた時、精はティッシュの中に、収まっていた。
あれは、一体何だったのか。
もし、間に合わなかったらと考えると、肌に粟が立つ。
73 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/20(木) 17:27:29
74 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/20(木) 18:00:13
75 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/20(木) 18:01:17
自演乙
IDさえ、表示されれば。
言っても、仕方のない事だった。
78 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/23(日) 10:41:10
79 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/23(日) 20:01:14
>>1 孔明の北伐も切なかったが、十二幕の過疎り方も切なかった。
三戦板に五丈原の秋風か。
劉備と張飛たちが会う場面から北方三国志は始まる。
四巻の頭では張飛の立場からこの場面を振り返る。
張飛にとって劉備は一緒にいて安心できる、一方で
畏敬、恐れも感じる存在だった。仁徳の将でありな
がら時に怒り狂い時に深く落ち込む。それでも張飛
は安心した。
劉備は父親のような存在なのか。幼くして死んだ父
に代わり異母兄弟の兄が家計を支えたが、張飛の乱
暴ぶりにさじをなげた。
誰かに叩きのめされたい。
そんな願いが消えた。そんな張飛を叩きのめして
くれたのが関羽だった。
張飛が劉備と出会う場面。遠き雷鳴、だったか。
陸遜の、血尿。覚えているのは、それだけだった。
北方読んで、やっと義兄弟三人のつながりに真実味が見えた
張飛にも脳細胞があるってことがよくわかった
関羽はやっぱり関羽だった
それにしても、劉備
何をするかわからないほどのカッとする性格を
穏やかな仮面で隠しおおせるって、どんなもんだろう
身近にいないから想像がつかなかった
>張飛にも脳細胞があるってことがよくわかった
ヒドイww一応人だからww
83 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/30(日) 20:18:52
過疎ってきましたね。そろそろageますか???
11だが。
図書館に行った。
確かに置いてはあったが、3巻が抜けていた。
1巻と2巻だけ借りた。正月にゆっくり読もうと思う。
85 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/12/31(月) 15:39:06
北方風、スレ
曹操と劉備。
黄巾の乱に対する時に出会う。
西園八校尉・曹操孟徳
中山靖王劉勝の末裔・劉備玄徳
お互いに名乗る。
三国志の何気ない一場面であるが、
宦官の家系の曹操
莚売りの劉備
気持ちの負い目と
守るべき誇り
が垣間見えていた。
対面時の双方の心の動きは
正史三国志にも書かれていない。
だが、人間の本性を
曹操と劉備を通して表現した。
それが、北方三国志というものだ
新年、おめでとう。
>>83 よく、やった。
そろそろ
>>83には、亡き馬良の代わりを、任せられるかもしれない。
88 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/01(火) 10:27:20
このスレも、優秀な校尉が育ってきていた。
スレの頂点にいた
>>72もすでに老齢で、引退したも同然だった。
スレも、若返らなければならない。
89 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/01(火) 18:37:20
10人。このスレに参加しているのはそれだけった。
関羽雲長2げっと出来ず・・・。
丞相は友をお持ちですか?
>>90の首を飛ばしていた。抑える事が出来なかったわけではない、抑えようとしなかったのだ。
92 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/02(水) 19:26:43
ここから五反田は遠い・・・。
新年、実家に帰ってきた。久しぶりに、北方三国志を、読み返す。こんなにも、はまるものか。忘れていた感覚。ひたすら、読みふける。
孔明は、働きすぎだと、俺は思う。
少し休め、そう言えたなら、どんなに良かったか。
孔明!
コーヒー入れたからちょっと休まない?
実はさ、プリンもあんのよ。
プリンは、自分も頂きたい。こみ上げた言葉。曹操は、飲み込む。甘党だと、知られる訳には、いかなかった。
97 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/04(金) 23:11:22
>>93の高い立場は、後主しかありえない。
そう気付いたとき、思わず呟いていた。
「お前は、休みすぎだ」
>>93-97 クオィティー、高ス、wwwwwwwwwwwww
テラ、ワロタ、w
「甘党でも、良いではありませぬか。塩辛いものしか食べぬ、主よりも余程良い。大いに食べなされ」
夏候惇は微笑んだ。
100 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/05(土) 17:47:14
夏候惇。スイーツとは、一体何なのだ。
ふと、聞いてみたい衝動に駆られたが、それをなんとか押さえこんだ。
大将は、一人で考えるものだ。
詩。
口ずさんでいた。スイーツの詩。
この乱世に、どれだけのスイーツが生まれ、滅んでいったのか。
この世には、決して、失ってはならないものがあるのだ。それは、金や地位、ましてや、自分の命ですらない。
スイーツ。もし、失ってしまったならば。考えるだけでも、肌が粟立つ。
それじゃぁ、スイーツ食えねぇじゃんw
不意に、馬超が右に跳んだ。光。一瞬だった。
>>102の胴と胴が離れたのは、しばらくたってからだった。
血が、驚くほど少なかった。
砂漠が、血を吸ってしまうのだ。
馬超、調練で兵を死なせてはならぬ。
戦場で果てることのできぬ不憫を思わぬか。
>>103 ちょっと待てよw
胴と胴ってw
縦に切ったのか?
身体の左半分←切ったところ→身体の右半分
こんな感じで、別れてドサッと崩れ落ちたと考えよう
それにしても、砂漠って吸水力すごいな
「呂布殿、私に降ってくれ! 騎馬隊を率いて、ホールケーキの上半分を取ればいい。私は下半分を取る」
「男は誇りのために戦わねばならぬ」
「おぬしの誇りとは」
「スイーツ、分けざること」
ほんとうは、ホールケーキを食べたかったのではないか、
ほんとうは、エンリンにホールケーキを出すことに、女々しい不満を感じているのではないのか。
それを駿白のせいにして、全部食べてしまいたいと思っているのではないか。
自分が、どこにでもいる甘党なのだ、と馬超は改めて思い直した。
109 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/08(火) 21:34:03
>>105は、二つ胴という言葉も知らぬ、うつけ者であった。
その愚かさを、どうやって償わせようか。張将軍を呼ぶべきなのか。
ふと、淋沖の受けた罰を思い出した。
「いいかもしれん。」
>>105の為に、心底そう思った。
性交。陵辱。こんなに興奮しない文章も、珍しい。だが、そこが気に入っていた。
>>109 淋沖って林冲のことだろ?
三国志じゃねぇじゃん
>>111が、死んだ。
>>112に続いて、もうひとりの兄弟も死んだ。
ひとりきりになったのだ。そう思った。
しゃあねえ、兄弟の仇討ちにいくか
孔明、反対すんなよ
>>114は、何かを間違えている。
そう思ったが、何も言えなかった。
ただ、頷くしか無かった。
なんだネタスレか
>>116、はじめての書き込みの時に、泣いていたな。
小便を洩らし、糞までひり出した。
思ったより、プリンは固い
あてがはずれた思いを、コーヒーで喉に流し込んだ
孔明は、パステルのが、よかった
もうよい。以後、軍議でこのプリンについて語ることを禁ずる
…と、曹操は言い放った
プリンの事は二度と振り返らぬ
122 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/12(土) 18:24:48
作者の好き嫌いがはっきり判る三国史ですね。
123 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/12(土) 19:11:27
本初様が尿を漏らすわけないだろう
個人的に好きになった(実際の人物)のは
魏・・・曹操。自分は呂布より曹操の方が読んでて面白かった。黄巾族100万人と戦う所とか
許楮。こんなボディガードが欲しい
呉・・・孫策&周瑜。いい意味での若さが出てた。赤壁での周瑜は神
張昭。いつまで生きてるんだって思った。「おじいさん」
蜀・・・張飛。他と比べたら格段に扱いがいい。後半は張飛からの視点が一番面白かった
孔明。人間っぽくていい
他・・・張衛。ひとり天下を狙う。米の国もこの作品で好きになった。最後あっけなさす・・・
北方三国志って元のを結構いじってるって聞くけど、そんなに原形ないのか?
最大のいじりは張飛暗殺だろうな。
張達とハンホウに寝首をとられる、これはもう、下手にアレンジするよりも
大胆にオリジナルストーリーを作っちゃえってところだったんだろうな。
昨年12月29日、NHKの食彩浪漫に北方が出た。
北方は三浦半島の別荘でクルーザーで釣りをする。
自分で釣った食材を使った鯖などの料理。
原稿を書く緊張と釣りや料理をする安らぎの時。
そのバランスが自分を支えてきたという。
「原稿は追い込まれたら書ける。」
「喰えないジジイだなぁ、って言われるまで
書き続けてみせますよ。」
と語っていた。
128 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/13(日) 22:53:57
129 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/14(月) 01:50:43
関羽は、目覚めると同時に、その電車から飛び降りた。
目は宙をさ迷い、思考が定まらない。
視界の隅に、上りの時刻電光表示板が飛び込む。何も、書かれていない。関羽は、瞬時に全てを悟った。
「関羽雲長、帰還できず」呟いた。
次第に、視界が暗くなった。
関羽ゥゥッッーー!!(´;ω;`)
130 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/14(月) 23:18:49
「左様。
>>129は脳髄を患っておりますな。」華陀は言った。
「では、この者の手術を見せて頂こうか。上手くいったなら、その時は
丞相の治療も頼む。」張遼が言った。
「しからば、まずはこの者の意識を失わせて頂きましょう」
不意に背後から打たれ、
>>129は目の前が暗くなった。
それにしてもオリオンビールはうまいな!
133 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/17(木) 16:41:05
「混じりものがある、このオリオンビールには。そんなものを、俺に飲ませたのか」
つまみに、クッキーが出た。怒りが、頂点に達した。張飛は、ビールにはスルメ派なのだ。
剣に手をかける。この、つまみを用意した奴、出てこい。叫んでいた。
名乗りでた、劉備の顔。笑っていた。急に、体が冷えていくのがわかった。
自分は、大兄貴のする事に、文句を言ったのか。大兄貴が合うと言えば合うのだ。張飛は、酔ったふりをして、場を流した。
短慮な自分を恥じながら、クッキーをビールで流し込む。うまかった。
135 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/18(金) 19:54:34
そういやなんで演義の「翼徳」なんだろうな。益徳にすりゃ良いのに。
不思議なのは、この、文体だ。
たとえば、
>>133。
名文と、言うほかに無い。
しかし、この文章から、句読点をとってみろ。
とたんに、駄文になる。
だ、か、ら、ど、う、し、た。
138 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/19(土) 10:44:44
>>137 放っておけ。北方風は、読点などの小道具では、断じてない。
漢が、帰ってきた。長髯を颯爽と靡かせ、騎乗するは天下の名馬、赤兎馬。
「そろそろ、掃除いたす。」言うなり、青龍円月刀を一閃した。
スレに巣食い、幼童の菓子に血道を上げている軟弱な者どもの首が、一斉に飛んだ。
「兄者、地獄から舞い戻り申した。次は曹賊のそっ首もらい受けに行き申す。」
139 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/20(日) 00:22:54
曹賊、って演義そのもの
きさまこそガキ
140 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/20(日) 00:39:15
「さらばだ、
>>138-139」
>>138-139が、怪訝な表情をした。
「私は、おまえ達の頭の中を見たくなった。連れていけ。頭蓋を断ち割ってみろ。中になにがあるのか、報告せよ」
すぐに、報告が来た。
何も、入っていなかった。
141 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/20(日) 01:15:11
山に抱かれし者
馬超は亡秘に頼まれ五万の集落から兵役で集められた
千の若者の調練強化を勤めた。戦から離れた場所なので
谷に橋を架けるなどの事業も多く行われた。
初期、盗賊二千を吊るすという馬超のやり方は残酷に
とられたが、それから集落が盗賊に襲われることもなく
なった。女たちが安心して暮らせるようになったのが
なによりもの変化だった。
三年の兵役を終えた若者も馬超を慕い続ける。亡秘は
馬騰の従弟であった。血縁の関係もあり亡秘は馬超に
一族の後継の話を持ち出した。
馬超は一度死んだ人間。蜀の武将でありながら死んだ
ことにして乱世に背を向けた。そんな自分が人の上に
立てるわけもない。
ここから馬駿白の人生が変わる。亡秘に預けられ、蜀を
旅し、援京・孔明に会い、あの鏡を受け取ることになる。
入ってるよ
石が
あと、sageような
バーボンソーダをくれないか
あの鏡は何で割れたのかね
何かの暗示か
ついでに、駿白には、鏡をやろうとする誰がいたのかねえ
朱霊の扱い、酷ス、wwwwwwwwww
劉表視点すらあったのに、袁術視点、ナッシング(´・ω・`)
色々物足りない部分有るよな。
147 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/21(月) 19:30:30
調練で兵を殺す=強い
の方程式だけは何度読んでも納得できぬ
148 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/21(月) 20:59:26
史上ダントツに非戦闘時の死傷者が多かった軍隊=帝国陸軍
実際弱かった。
もっとも教練よりいじめや暴力(ry
張昭は活躍してたけど張絋が一回も登場しなくて残念
孫権と張昭には喧嘩して欲しかったなあとか
伊籍を赤壁直後に殺すのはさすがにどうかなあ、とか
昨夜寝ながら読んでたら、兎の丸焼きに岩塩のシーン出てきて
無性に食べたくなり、弁当用にと冷凍庫に入れておいた唐揚げ
チンして塩振って食っちまったw テラうまかったw
北方の呂布はかっこええ
154 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/22(火) 08:50:53
孫策と周喩の友情が良かった 期間が短いから余計にそう感じるのかもしれないが若武者が試行錯誤しながら国造りをする姿はいい!
13巻まで読み終わる
夢は半ばでついえ、
死ぬときは皆一人、
ああ虚しい…って気持ちになる
そこで前半の、まだ血気盛んだった頃の巻を手に取る
みんな若い、孫策生きてて周瑜と青春やっとる!
ああ、若いっていいな〜
これからだもんな〜
そんな風に思う、読了後であった
156 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/22(火) 20:47:15
演義でも、曹操や孫策の青春って描かれてるよな。
三国志演義自体が青春の爆発みたいなw
北方の張飛はワイルドさが足りないが好きだ。張飛周りのオリキャラがいい
マイナーキャラが気合入ってると嬉しいよな。
王平とか。ホウ信の死には泣いた。
159 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/24(木) 22:59:41
正月前、もっと正確には、クリスマス前。
図書館で、本を借りた。
まだ返してない。
1ページも読んでいない。
>>157 王安、陳礼はオリキャラのなかで一番好きだ。あと石岐も。
呉関連のオリキャラはなあ。
幽はあんまり好きになれなかったし、潜魚は出番無さすぎだし。
王安は張飛、陳礼は孔明のとこの童僕だっけ
なかなかいい役だったね
呂布のとこの子で、赤兎の世話して最後まで生きてたのは
何ていったかな
あれもオリキャラっぽかったけど
>>161 胡郎。
文醜の扱いも、テラ、酷ス。呂布にはビビリ、延津でも、速攻切り刻まれてるし。
まだ顔良は、若干見せ場があった。
まあ史実文醜も荀攸の引き立て役だし
演義文醜もあんまり良い場面無いし
164 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/25(金) 22:32:49
名前も酷いし実在してないかもな
>>163 演義では張遼くらいは撃退してなかったっけ
計略に嵌まった後だからなあ。あんまり見せ場って感じがしない。
顔良のほうは堂々と宋憲魏続徐晃と追い返してるから良いけど。
呂布配下になった陳宮も良いけど、曹操の部下だったときの陳宮と曹操の会話が好きだ。(少ないけど)
陳宮が、自分が集めた兵糧を青州黄巾賊の与えると聞いて怒った時に曹操が
「兵糧は、また集められる。なにしろ、お前がいるのだからな」
って笑いながら言う場面とか。
このまま曹操の部下で、時々曹操に反発しつつ曹操には才を信頼されてる陳宮も見たかった。
爰京もいいよな
曹操、劉備の死に接して何をみたのか…
孔明、馬超一家とのやりとりも良かった
北方三国志、昔、絶賛する子がいて「じゃあ、大好きな袁紹が出る巻だけ買ってみよう」
と買ってみた。スウ氏の死に方とか中途半端な気がした。
北方三国志の最大の売りはキャラの魅力なのでしょうか?
ちなみに全部読んでいません。後はパラパラと立ち読み程度。好きな三国志は
柴錬三国志。楊家将の方が読みやすかったような気がしました。
170 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/26(土) 20:37:10
北方は柴連の延長線上にある
171 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/26(土) 22:28:59
五斗米道に目をつけたのは秘本三国志の真似事
史実は知っていたけど、
五丈原にいつかふらっと都合よく爰京が現れて、
過労の孔明に鍼の一本でも打ってくれる・・・はず!
とちょっとだけ祈ってた
>>169 途中から読んだから読みにくかったのでしょう
175 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/28(月) 00:38:40
2章分くらいだけ、読んだ。
176 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/28(月) 01:20:39
正史のみ参考にしたと聞いたけど演技のみのエピソードとかが多数
>>176 ・張飛の字
・関羽や張飛や呂布の武器が演義由来のもの
・関羽の華雄斬り
・虎牢関の呂布との一騎討ち
・徐庶が八門金鎖の陣を破る
・徐庶が離脱時に諸葛亮推挙(細かい?)
・韓玄が魏延に殺される
・馬騰の殺されるタイミング(殺害→馬超の叛乱の順になっている)
・関平が関羽の養子
こんなところ?
まあこれ自体は娯楽作品だから別に良いんだけどね。
演義、史実関係ないけど禅譲する前から「献帝」って書かれてるところとか。
後半のほうだと「帝」としか書かれなくなったような気もするけど、初期は「献帝」だった。
馬騰殺害は馬超反乱後じゃなかった?
180 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/28(月) 13:24:30
マジレスすると、結構演義からもエピソードとってる。
馬超反乱の下りは、完全に演義ベースだし、
仲達が、最初から諸葛涼と最初から対戦するのもそう。
史実と演義から、北方的においしいところだけをとって合わせて、さらにオリジナルのアレンジを大量に加えてる。
独自のアレンジはストーリーを単純化させるためのものが多い。
張遼を立たせるために曹純の功績を全部張遼のものにしたりとか。
三峡での劉備敗走を分かりやすくするために陳礼を作ったりとか(実際の敗因は兵力不足で補給路の防御が不十分だったため)。
郭模が出てるあたり晋書まで読んだんだろうけど史書の読み、考証は結構は、適当だし、矛盾も多い。
王平と何平が同時に登場したりとかね。
孫権の荊州北部での終生に渡る
激烈な侵攻が無視されてるのはアレンジなのかミスなのかは判断付けがたい。
孔明に言われて寝返りを偽装したカクモの
その後の消息しってる?
北方は柴錬の仲間ですか。
なんか三国志ファンサイトによると
「ドSな曹ヒ」「ドMで精力絶倫な司馬懿」が出るらしいですね。
パラパラ読みなので、そこまでつかめませんでした。
やはり、全巻読んでから出直します。確かに途中からで魅力を知りたいなんて
甘すぎました。ありがとうございます。
まあ、そう気をおとすな
胸を張れ、顔をあげるのじゃ
ありがとうございます。ここのスレの方は親切な方が多いですね。
それでは、ブックオフでコツコツ集めてみます。
185 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/28(月) 21:32:38
せっかくだから「弱虫泣き虫諸葛孔明」(酒見賢一)も是非ご一読あれ。
北方版とは正反対だが、最もリアルに当時の連中の実像に迫ってるよw
「泣き虫弱虫諸葛孔明」の1巻を読んでるとこだけど
これ、おもしろいわ
笑えます
但し、
最初に北方三国志を最後まで読んでからにすべし
途中で、または先に「泣き虫〜」を見ちゃうと
どうにも肝心のところで登場人物を変な目でみてしまう自分に苦労する可能性ある
だよね。
北方あとから読んだら、多分笑い転げてしまうと思う。
「泣き虫」のカリカチュアと、北方のハードボイルドはすれすれwww
三国志のパロディーなら
「STOP!劉備くん!」
「GOGO!玄徳くん!」
もシンプルに笑えるよ
暗い諸葛謹兄ちゃんとか、
ド派手で頭が体育会系の馬超、
子供のまんま戦いだけは天才な姜維、
陰険で友達のいない周瑜、
不良で投げやりな的驢、やりすぎな赤兎
どちらかというと演義エピソードを知ってた方が笑えるパロディーが多いけど
パロディーじゃないが、さだまさしの三国志はかなり面白いよ。
190 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/29(火) 20:22:00
ええそんなんあるのかwww
それは本?レコード?
小説(?)であるよ。
三国志演技ってタイトルかな。さだまさしが面白おかしく語ってるやつ。
戦を知らない文官の文芸評論か。
北方スレッドがこんなにぬるく
なったのは初めてだ。
関羽は張飛ほどは走らず、静かに敵に馬を寄せ、切り上げ、切り下ろした。
張飛の馬が走るところで血が跳び、関羽の馬が止まるところでまた血が跳んだ。
>>175 関羽と張飛の性格から馬の使い方、武器の使い方が書き表されていたな。
北方自身、戦いの中に生きていた。学生運動。理屈を言うだけの仲間に
対し北方は機動隊と戦い、敗走した。反董卓連合軍の中で袁紹たちは
動かず、洛陽を焼かれた。戦わずしての負けであった。ただ、曹操は
呂布と戦って負けた。
「戦って負けた私は、戦わずして負けた諸君と決別す。」
北方三国志の中の名言。
まさしく、戦いの中で生まれた言葉というものだろう。
>>175 早く読み進めろよ。
194 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/30(水) 06:27:59
>>193が、何故アンカーを二度使うのか。
己自身に問うたが、答えはなかった。
スレの流れと共に、空しさだけが漂った。
遠くを見据え、呟いた。
「渦中の司馬懿 ◆jKdJ051mHQ よ、男になれよ。」
196 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/01/31(木) 18:02:50
曹沖が猿のようになって死んだ
それでも涙を流した。
また三国志を読み返してるんだが、やっぱり呂布がかっこよすぎるな・・・
199 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/01(金) 22:58:53
大抵の三国志では呂布なんてただのマッチョなんだけどなw
200 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/02(土) 03:47:28
吉川の方が良かった
古いから仕方ないんだけど
どうも昔の三国志演義読むとイライラするんだよね
70万の大軍で侵攻、でも攻撃するのは歩騎3千とか(もっと出せよ)
討たれたもの数知れずとか(その数を知りたいのだが)
地理関係ほぼ無視とか(どこが戦場でも描写が一緒)
心理的計略多すぎとか(しかも行き当たりばったり)
戦の「本物っぽさ」が決定的に足りん
202 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/02(土) 06:55:23
子ども向けだからしょうがない。慣用句は昔話の繰り返し効果。
北方のリアルさの嚆矢はまさに戦場のリアルさだよね。
203 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/02(土) 08:59:49
句読点大杉
>>202 演義は「子ども向け」じゃねえよ。「大衆向け」だ。
北方も冷静に考えればツッコミ所満載だろ。
ガンダムのリアリティと同じ。リアルっぽいってだけ。
205 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/02(土) 13:57:40
206 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/02(土) 23:14:37
>>204 同じ事だよ。繰り返し効果が辻立ちの講釈師にとって最も大切なテクニック。
207 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/03(日) 00:50:24
それは平和とかの原型の話だろ
三国志演義は子ども向けでも大衆向けでもなくてただの歴史小説
それも知識人にも受け入れられた歴史小説
北方褒めるのは良いけど他のものをけなすのは頂けないな
208 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/03(日) 07:58:56
それが「けなす事」になるのが、お前さんの文学的素養の低さを
露呈しているんだが。
繰り返し効果は演義でも満載だろ。十七鎮の反董卓連合、関
張の出撃、劉備=仁義の人、孔明に至ってはスタイルから出陣
まで完全に同一パターンw
正史を凌駕するほど見事なステロタイプを作り上げる事によっ
て、巨大で複雑な歴史をわかりやすく子供から老人まで楽しめる
小説に仕上げたのが三国志の文学的価値だろ。読む人も講釈師
の語りを聞く人も、やっぱり劉備が負けると涙したのは一緒だよw
209 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/03(日) 08:06:15
北方の三国志だってその影響から免れるわけがない。
というより、むしろそういった三国志の良さを消さずにノベライズ
したからあれほど苦労したわけで、例えば「破軍の星」や「楊家
将」との最大の違いが「既に出来上がったイメージ」との戦いだ
ったんだと思うよ。壊さずに魂を注入するその困難、しかも入れ
物が大きすぎてよくわからん「三国志」w
同一キャラを同一イメージを想起させる記述で登場させる、その
意味では北方の登場人物にも実は非常に多く、人物の変化を細
やかに情感豊かに紡ぎ出すタイプじゃない。「老犬トレー」とかw
諸君、雪だ。
211 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/03(日) 13:19:07
俺も吉川の方が好きだな
>>210 白狼山を思い出す。成玄固と劉備がここでも盗賊から馬を取り戻す。
劉備玄徳様とか諸葛亮孔明様とかいう呼び方が目障り
中国では名と字名は同時に呼ばれることは、ない。
215 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/03(日) 19:36:07
演義であろうと、史実であろうと、そんなことはどうでもよかった。
作品を楽しむ。それが、できるか、できないかだ。
もう十数回は読み返してるけど、今日初めて夏侯惇が隻眼になる場面が有ることに気づいたw
いつのまにか片目になってるんだよなあ、とか思ってた。
たしかに、
>>215の言うとおりだ。
いまさら、演義だの正史だの、議論しても空しいだけだ。
そんな事は、他スレでやればいいのだ。
>>215は、生粋の住人だろう。
揉むに揉むように読み、絞り上げる様に楽しむ。
住人とは、それでいい。
深く考える事は、他の者に任せればいいのだ。
219 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/03(日) 20:29:48
220 :
張飛:2008/02/03(日) 20:48:42
まあ、いい。
それより、皆で豚を屠ろう。俺の特製だ、
うまいぞ。
では、最後に出てくる竹の皮包みの米、あれをいただこうか
若い者は先に肉をたらふく喰っておれ
222 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/04(月) 02:14:22
喜多方ラーメンなんかオモロない!
>>223 落ち着け。
>>222は、ただ、ラーメンが嫌いと言ったに過ぎない。
何も悪いことは、してはいないのだ。
人生いろいろ、食の好みもまた、いろいろ。
それでいいではないか。
出る、そう思った瞬間、尿道を駆け抜ける何かを感じた。
これは、そう呟いた、刹那、汁が飛ぶ、それも一つや二つではない。
その時は気がつかなかった、余韻に浸りながらふと眼をやる、ディスプレイにザーメンが飛び散っていた。
またか・・・、慣れていた、いや馴れざるを得なかったといった方が正しいかもしれない。
後悔した、なぜもっとティッシュを重ねなかったのか。
だが同時に頭を駆け巡るものがあった、今日の夕飯は山芋だった、精がつきすぎていたのかもしれない、そう考えることでいくらかは救われた気がするのだ。
227 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/04(月) 22:03:00
>>226よ、そんな事で救われるのか。お前は本当に自分の置かれた
窮地を理解しているのか。
「沈黙したキーボードを修理に出すとき、お前はなんと説明するのだ。
栗の花の花瓶を倒してしまって・・・とでも言うのか?」
口まで出かかったその言葉を、俺は飲み込んだ。
「壊れていたら、書き込みも、出来まい。」
心配して、損した。
豚の野戦料理。豚の丸焼きは、確かにうまそうだ。しかし、はらわたを鍋に入れて煮込むというのは、
なんとも気味が悪かった。想像すると肌に粟が立った。
もつ鍋みたいなものじゃないの?
粟だけにぞくぞく
誰が上手いことを、そう言いかけてのみこんだ。
一閃、首が飛んだ。
>>230の返り血を浴びた。舐めてみると、なんとも言えない味が、口内に広がる。
思わずぞくぞくした。
この快感を
>>231-233に伝えたい衝動に駆られたが、やめた。
いつか>>231-
>>233も、国家というものを理解してくれるだろう。
旗を揚げよ!
「野戦料理、はじめました」の旗を。
236 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/06(水) 10:00:37
話題を、投下しなければならない。
「好きなシーンはどれか?」では、範囲が、膨大なものとなってしまう。
では「好きな巻末シーンはどれか?」ならば、どうだろう。
十三巻まである。つまり、十三の候補からひとつ選ぶのである。
巻末シーンは、印象的なものが多いうえ、探しやすくもある。
ちなみに私は、十巻のラスト「陳礼、??に至る」だ。
伝令からの流れは、暗記するほど、読んでしまった。
ついに、三峡特集DVDまで、購入するに至ったのである。
好きな腰巻きなら選べるが。
好きな死に様ってのはどうよ
武将のを選ぶなら、ひたすら格好よけりゃいいわけで
女々しいのは好かんのだが、
自分が死ぬならどの死に様を選ぶか?
案外馬超を選びそうな悪寒・・・
>>239 幽かな
せっかくの山越の伏線が消化不良で終わったのはもったいない
守将Aかな
一番ワロタのは、司馬懿に斬られたSMの女王様
一番和んだのは野戦料理の豚
そなえひろまさであろうか
武将には激烈な死を期待しつつ
自分は安らかに死んでゆきたい二十一世紀人なのだ
頭を何日も槍の先に晒されるのだけはやです
>>245 車裂きはどうよ?
煮えたぎった油は?
人肉饅頭は?
体が固いほうだから車裂きは困る
野戦料理なら豚の方が旨いから、天麩羅になっても無駄だ
人肉饅頭になってコンビニの店頭で温かく売られるのなら悪くない
今日ベルギーチョコまん¥90ってのを7−11で買って喰ったばっかりだ
谷に吊るされて鳥に啄まれるのもいやてす
やっぱりふかふかした床に横になり、
カダかエンキョウにモミモミしてもらいながら
涎でも垂らしながら気が遠くなって…っていう最後がいいな
誰がオリキャラだとか、仮設してるさいとってある?
オリキャラなんて読めばわかるぞ
もしも初見に近い状況で北方三国志を読んでいるのでわからない
と言うのならば・・・正直お奨めできない
吉川でも漫画の横山でもいいからまずはそちらから読むべし
完結後の2冊には、オリキャラのこともしっかり説明されてたんじゃない?
北方的には、視界は白くならなくてはなるまい
雪が降るか蝶が舞うか、そんなエンディング
でもって最後の晩餐は瓜
256 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/09(土) 16:51:56
劉表様…
え、おれ?
258 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/09(土) 23:28:13
不意に、顔が白くなった。
便意を催したようだ。
259 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/10(日) 15:03:49
夷陵で、はやる将軍達を韓当が叱りつけるシーンがよかった
それによって陸遜が覚悟を決めていくのも
どんなだっけ?いいセリフだった?
おい、俺のマラをしゃぶれ
>>262の能力は武官としても文官としても
大したものではなかった。
9巻 軍市の星 をよく持ち歩いている。曹操が張魯を破り漢中に入る。
垂直の岩肌に穴をくりぬき丸太を入れて固定する。これに板を渡して
作った道。桟道を通る。
「こんなところでも、人は通ろうとするのだな。虎痴。」
この曹操の言葉がたまらなく好きだ。
人間は思いもよらぬ事まで成し遂げてしまう。
ゆえに、自分も日々の営み、厳しい局面でこの言葉を思い浮べ、
「成せないはずはない。」と思い直すことにしている。
266 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/14(木) 10:23:09
そんな女は抱いちまえ!
267 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/14(木) 21:34:54
>>260 朱然と女性が
いろいろ昔のことを言われて真っ赤になるとこだな。
韓当の羞恥プレイが好きとは、なかなかの曹丕よの
なかなかの司馬懿かもよ
突然、スレが、止まった。
ホウ悳ちゃんがなぁ…
このスレに頻繁に書き込んでいた奴が突然の心臓発作とか交通事故にあって死んだのかな
mixiに北方三国志のコミュってあったんだな
このスレに毎日書き込んでた奴なら、流れ矢にあたって逝ったと聞いたぞ
ホウ統さんだったのか
いやぁ、孫堅だろ
いやいや、新田義貞だろ
278 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/19(火) 17:09:42
諸葛亮という男に弱味はないか?
279 :
麋芳 ◆OgltlZ79FQ :2008/02/19(火) 20:28:15
なぜ馬謖を斬る必要があったのでしょうか
うちわを取り上げれば元気なくなるよ
>>279 軍令違反で兵を死なせたのだ
死罪以外に償う方法があるはずもない
>>278 一つ見えてくるものがある。人に対して、どこか甘いのだ。自分より劣っている者でも、わずかに劣っているだけだと考えてしまう。それが、その者には重荷になる。
なんとなくうろ覚え
山に登って、敵に「ばか」と三回言われたから。
ウォー!張飛!!わしは!そこは初めてじゃ!
兄者!俺はこのときを楽しみにしていたぞ!!それ!!!
アッー!!張飛ー!!!
今読み返していて、11巻だが、チンレイ・・・
何てことを・・・
286 :
↑:2008/02/20(水) 11:24:11
なんで趙雲に指揮をとらせなかったんだよ
つうかもう、孫権が憎くて憎くて。
288 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/20(水) 19:00:13
北方は水滸伝や楊家将は読んだけど、三国志は読んでいない。
読みたくなったので探したが、全巻揃っている所が無い。だが、ゲームが売っていた。
持っている人いるなら、買うべきか教えてくれ。
>>288 一つだけ言える事
電車で読むのは、はっきり言ってお奨めできない
目からあふれる汗を止めようもないからな
そういう熱い物語だ
>>289は、立派な校尉に育っていた。
判断も、悪くない。
今年の春には、将軍に昇格するはずだ。
孔明は、執務室に
>>289を呼んだ。
「
>>289よ、そなたがある日、陣を脱走したとしたら、ついてくる兵はいるか」
「
>>290がいます」
289が答えた。
「そうか。では、そなたはその290を引き連れ、魏に降るのだ」
「魏に、でございますか」
「そうだ。長安の申儀の軍あたりがいい。そして、
>>288が電車内で北方三国志を読もうとしていると吹き込むのだ」
何かが、違う。軍規が、緩んでいる。
強く、感じた。
句読点。大事なものを、忘れていた事に、気がつく。
これでは多過ぎる。
報告書の、句読点。
気付いたときには、印刷所に出していた。
>>288 小説は、新刊で、全部買っても、損じゃ無い。
それほど、いい話だ。
是非読んで欲しい。
296 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/21(木) 22:47:27
>>295 >>289 そうか、買ってみるよ。だが、本当に近くの本屋には北方先生の三国志無い。
だけど、北方謙三 三国志というゲームが売ってあったんだが、おとなしく小説の方をアマゾンで買った方が良いか?
誰か、本とゲーム版の長所、短所を教えてくれ。
それと、この三国志はかなり脚色してあるというけど、北方水滸伝ほどじゃないよね。
北方水滸伝は面白かったから、原典と違うとかなんてどうでもいいや、て思ったけど、三国志だって面白いよね?
ゲーム版はサウンドノベルの奴だろ?
以前「北方謙三三国志、ゲームの奴おもしろい?」
という質問をしたら、「サウンドノベルは神」という返答だった
やった事無いから、知らんがw
本はオリジナルキャラが多数出てくる
オリキャラは水滸伝よりも多い
脚色はかなりしてると思うぞw
他の人の作品に比べたら、圧倒的に呂布が良すぎるw
まぁ、百聞は一見にしかず、だ
面白いかどうかは個人の勝手だが、俺としては、最高だと思う
水滸伝楽しめたなら、楽しめると思うぞ
致死軍も出てくるしなww
298 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/22(金) 00:27:23
どの登場人物も人間味がある
個人的には孫策と周喩の関係が好き
確かに、それ、は、ある、ね。
個人、的、には、孫作、と、色グロヤリマン、との関係、が、いい、かな。
カウパー、でたよ。
>>299を、殺した。
>>299は、句読点を使いすぎた。それだけのことで、戦場で、は多くの者の命取りになる。
本をさかさまにしてふると、句読点がパラパラと落ちてきて
北方氏だから、もう振れば振るほど落ちてきて、
その黒い小さな句読点がどんどん溜まって、
もぞもぞと動き出したところを想像してみる
肌に粟だ
流れきって悪いが、俺今まで小兄貴の読み方、しょうあにきだと思ってた。
こあにきだったのかorz
>>302 マジすかw
俺も「だいあにき」「しょうあにき」だとばかり思ってたよ
小猪木を、しょういのき、と、呼ばない。
それと、同じことだ、と、ただそれだけを、思った。
「こあにき」って、なんだか小ばかにされてるっぽくね?
小覇王
小旋風
大刀
小李広
小温侯
小遮ラン
スレチだが、これらもそうなのか
おおあにき しょうあにき だと思ってたぜ
名など、どうでもよい。
漢が生き、そして死ぬ。ただそれだけの、ことではないか。
まして、読み方など。些細なことで、ある。
そんな、声がどこからか、聞こえた。
顔をあげる。見慣れた顔は、もう誰もいない。
雨が降っていた。木と鉄で出来た雨が、つらぬく。
痛みなど、既にない。ただ赤い花が、身体から咲きほこる。
益州への道。
一歩、踏み出す。また一歩。もう一歩。
空が見える。白い空。
目を閉じる。
蝶が舞っていた。冬に、舞う蝶。
参考文献 正しい句読点の使い方入門編
西村京太郎さんが多いスレですね
>>264 写真で見たが、桟道って本当に危うい綱渡りみたいなみちだな
一方日本人は、岩盤を蚤で掘り、トンネルを作った
314 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/02/28(木) 06:06:23
仕事やめて10日ごろごろしてたらもう立てなくなっていた
人は、10日ごろごろさせると、役に立たなくなるのだ
草原が燃えているで萎えた
頭ひとつ、燃えていた
豚の丸焼きばかり取り上げられているが、呂布の騎馬隊が訓練の途中に食べた魚の塩焼きも相当うまそうじゃないか?
豚の丸焼きは中を相当よく洗わないと
現代人には食えたもんじゃなさそうなんだが…
「王国」というタイトルの雑誌だったか、昨年、北方が表紙を飾っていた。
作家になるときの決断。父親から十年は励んでみろ、と言われる。
男 は 十 年
その雑誌の記事で北方がサインに添えた言葉が、まさしく、それであった。
第9巻 軍市の星 のなかでも、荊州を守る関羽が孔明と語っている。
「孔明殿、私はもう若くない。殿もだ。
じっくりと待つということはできない。」
「はい。あと十年、そう考えています。」
「わかった。私も十年は戦場で若い者には
負けないつもりでやる。」
そう、諸君、男は十年、なのだ。
>>323 さすが北方の親父、いいことゆうね!
事を成すにはそれぐらいの苦労は覚悟しなきゃならんよね
そういえば、結構前のポストに
北方先生と、真鍋かおりが対談してるのが載ってた
学生のころから、ストリップに行ってたらしいぞw
武将が、ちょうどよい人数に、絞り込まれている
郭図や逢紀すら出さず審配に代表させ、劉表配下は、蔡瑁・黄祖に
集約。呉の文官は、張昭・諸葛瑾。袁術軍は、ほぼ紀霊のみ
張衛が、抜擢された。
さして、優れた能力があったわけでは、なかった。
教祖の、弟。野望との狭間にある苦悩を、描きやすかったのだ。
他の者は、その名すら、語られなかった。
個人的には三国志ファンが思い入れのある武将をいなかったことにしてまでオリキャラに頁割くなと言いたい
329 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/04(火) 00:10:21
武将リストラした事とオリキャラは、それぞれ理由が別にあると思うぞ
オリキャラだとわかっていてもその死で涙腺がゆる
つまり描ききれているので別に問題はない
董香はあの倍は必要
五箇の者はあの1/3でいい
332 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/04(火) 22:37:27
赤兎馬の子も一応オリキャラ
333 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/05(水) 01:24:17
張衛と馬超(後半)は、もう完全オリキャラでいいだろ
久しぶりに、本屋で、見かけたら、400万部突破、と帯にあった
この三国志も、版を重ねることで、高貴なものとなり、秩序の中心へと、なってゆくのであろう
335 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/05(水) 10:06:33
劉備が、語りだした。
「この世には、あるべき三国志の物語を必要なのです。
400万部売れた北方三国志が、500万部になればさらに高貴なものとなり、1000万部に達すれば、誰も、侵すことができなくなるのです」
呂布は、言った。
「俺は、本を買う意味など考えない。そこに本があるから、読む。どの本を買うのか、
それをなぜ読むのかは、陳宮が、考えてくれる。それで、いいのだ」
作品中、女性の扱いが、酷すぎる。
そう、思った。
官渡の戦いおもしれー
孫尚香なんかほとんど見せ場なく帰っちゃったな
好きなんだけど張衛視点で萎える
北方の影響で
KOEI三国志では張昭と張衛を速攻処断する俺。
342 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/06(木) 16:20:50
蒼い風が、吹きすさぶ。 万余の夜を経、残ったのは俺とお前ただ二人!!
>>337 まったくの、同意見だ
加えるなら、なぜ司馬炎が、司馬師の息子になっているのか。
それが、わからなかった。
これベースは正史?
前ブクオフで買ったんだけど
貂蝉出ないまま董卓がお亡くなりに
基本正史のいいとこどり
(正史も演義も)両方、両方よ。
>>344 演義みたいな展開は北方呂布らしくない!ってことで登場させなかった
って何かに書いてあった気がする
348 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/08(土) 00:22:44
これ読んで実際に鍼を打って欲しくなったよ
本当に作中のような効果があるんだろうか
349 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/08(土) 06:36:14
>>348 本人がわざわざ台詞でことわり入れてるやん
「針は万能というわけではありません」投薬や塗薬などとの併用で効果があるとか
針はオレの中では按摩(マッサージ)よりずっと重篤なケースの治療法だと思って
いる
皮膚内に異物を入れることへの肉体の拒絶反応は人それぞれで、オレには相性がす
こぶるつきで悪かった(肩こりで針うってもらったら悪化した)
去りゆけど君は
「私が、愚か者なのです、丞相。
>>1-350に止められた時も、文字も読めないくせにという気持ちが、
どこかにありました。そういう高慢さが、最後はヌキどころを失ったのです」
>>302-308 流れを、叩き切る。
確かに「おおあにき」「こあにき」だった。
出典は、「三国志読本 北方三国志別巻」(北方謙三監修)P.30。
張飛の豚料理、蒼天航路の29巻巻末にも似たような料理のレシピあった
どっかに似た料理出してる店とかないかな、一生に一度でいいから食してみたい
兎を焼いて食うシーンも、よく出たな。岩塩振ったり、脂が滴り落ちる
って表現が、食欲を掻き立てる
そういや最近、野兎食って中毒起こしたニュース、あったな
なあに、かえって、免疫がつく
356 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/10(月) 22:01:22
>>354 4つに切り分ける
関張に後足の濃厚な部分を、自分と趙雲に前足のあっさりした部分を
取り分ける劉備のさりげない気遣い息遣いまで感じられる
本来蛇足の表現なのだが、この辺はあえてそういうのを言いたかった
んだろう
357 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/11(火) 14:38:45
はらわた絡みつき攻撃は4回も繰り返さなくてよかったと思う
358 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/11(火) 19:27:40
楊家将も、1巻でいきなり野戦料理=豚の丸焼きだった
ただし、丸焼きは時間がかかるから
同時に切り分け肉もくしに刺して焼いたとある
北方氏もそこにいて、口髭をぬらぬらさせて一緒に食べてたみたいだ
劉備や曹操を襲った病って描写から察するに癌なのかな
曹操は脳卒中か
360 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/12(水) 23:44:42
当時ガンってそんな多くないだろ。
曹操は頭痛持ちだから、脳血管系。常に脳内出血起こしてたのかも。
華蛇がそれなりの腕なら、頭蓋開けて血抜きするだけでほんとに良くなったのに。
その程度の脳外科手術は世界中であったらしいよ。
劉備は・・・よくわかんね。
まあやっぱり、ショックで脳溢血とかじゃね?精神的ショックも大きすぎれば死ぬしw
司馬懿のドMっぷりが素敵です
>>361は、床を転げまわりながら、そうつぶやいていた
>>359 生命力が強まると病も重くなるっていう描写だったから
自分も癌細胞が活発になるようなイメージを持ったね
まあ全く医学の知識なんかないんだけどw
癌の様な病気が、時代によって、増えたり減ったりするものだろうか。
思ったが、
>>360には訊けなかった。
劉備はどうみても癌だろ
袁術・袁紹・周瑜は同じ病かね。肺結核かな?
伊籍も癌?痩せていき、どす黒い顔になったってことだが。
367 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/13(木) 11:47:49
袁一族は咽頭癌もしくは肺病、動脈瘤という可能性もあるな
周サマは結核の描写
伊籍は・・・酒豪だったこともあるし腎臓疾患か?
劉備は膵臓か胃の癌だな
病死の描写は、作者がどれだけの死と向き合ってきたかその経験が如実に出る
やっぱり、身内なり親しい知人にそういうのが出ていないとなかなか書けるも
んではないのだろう
袁紹の死はどことなく武田信玄の小説の描写にオーバーラップする
「楽になるのだ」
悲しいほどに穏やかな憤死である
あえて一人の死をあげろと言われるとオレは何故か袁紹が思い浮かぶ
368 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/13(木) 17:09:46
それに比べると、張飛の最期は演劇的見せ場ではあっても
自分もふっとそうやって死ぬのかなというような余韻はなかった
呂布が縊り殺されるシーンを巨匠ならどう描いてくれるか期待してたんだが・・あんなベタな最期だとはな
370 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/13(木) 21:57:25
呂布と関羽が意外と呆気ないんだよな
371 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/13(木) 22:16:48
過去の作家さんも含めて、関羽を書けてる人は張飛がおざなりになり、張飛が
好きな人は関羽に冷たい
このハードボイルダーもその例外ではなかったな
チョイ役の簡擁でさえあんな見せ場たっぷりだったのにこの美髭は不遇ですら
ある
まぁ関羽の死だけはそれなりに寂びがあってよかった
「これより全軍で成都に帰還する」10騎、それが全軍だった
王甫、胡班を出演させたなら、趙累も出してあげればよかったのに
他の武将が総じて討ち死にor病死なのに
張飛の最期は明らかに異質だったな〜
敵の女と抱き合って死ぬとか
どんだけ男前なキャラなんだよ
なんで孫堅は、洛陽の廃墟で涙流したの?
あと曹操がやたら「俺は宦官の孫」みたいなことを言ってたけど
劉備は農民。孫堅なんかはDQNだよ。
377 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/14(金) 22:34:51
378 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/14(金) 22:55:53
つまり宦官はそれ以下の腐れ者という認識があるから
>>378 そうなのか。
童貫はかっこよく描写されてるのに。
まず歴史としての三国志を読んだあとに北方を読んだほうがよい
381 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/15(土) 05:27:24
童貫をあんな風に描いたのは空前絶後だよな
382 :
売国まる韓:2008/03/15(土) 08:15:09
魏の五将の視点がみたかった、各々の戦争感とか曹操に対する感情
384 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/16(日) 15:15:11
ああ、確かにな。
北方ならいくらでも書けただろう。
でも、それやりすぎたら曹操主役になってしまいそうで、自重したのかもな。
凌統が早い段階で出てて甘寧との因縁も書いてたから
合肥・濡須口はどう描くのだろうとwktkしてたらどちらも無かった罠
「それ落丁だよ」と誰か言ってくれ
386 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/16(日) 20:00:30
とりあえず、作者が張飛と馬超好きで、司馬懿がキライってのは良く分かったw
>>386 司馬懿が嫌いとは思えなかったけど。俺には。
関興、張包がかわいそすぎる
大した出番もなく一行で死亡
劉封なんて何のエピソードもなかったな
馬良も、死んでいた。
北方の功績は、「校尉」という言葉を、三国志ファンの中でメジャーな言葉に
育て上げたことだろう。
調練。締め上げる。揉みに揉む。
執金吾(警視総監)
という表記は、あまり好きではなかった
393 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/18(火) 03:29:43
初回の読後感は・・・調練しか残ってなかった
395 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/18(火) 09:49:53
張飛が調練、曹操が関羽に預けて調練、趙雲が張飛のあとを受けて調練、
馬謖が調練、馬忠が宴会、姜維が・・・馬超が午前中だけ調練
格闘技に例えると
正史はパンクラス、北方はハッスル。
>>396 パンクラス=鈴木みのる
ハッスル=川田利明
つまり、たいして変わらんということか?
そもそも格闘技じゃないし…
398 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/18(火) 21:08:09
399 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/18(火) 23:38:54
>>398 自分でフォローするのも何だが・・・
馬謖「私は自分の部下が死んでいくのが許せんのだ!」
400 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/19(水) 01:40:08
銀河英雄伝だっけ。あれ書いてた作家が、平成初期の頃、なんかの対談で
「北方さんが三国志って言ってもねえ…必然性を感じないんですよ。
やはり三国志なら司馬さんしかいないでしょう」みたいなことを、言ってた。
司馬のことが嫌いではない俺としては、北方うんぬんはともかくとして、
あの時期の司馬に三国志を書くこと願ってる作家の書くものは、おそらく
楽しめないだろうとおもった。はたしてファンがやたら多いらしい銀英伝も、
三国志演義よりつまらぬ、と俺にはおもえた。ドイツ風の名前、アニメぽいし、
SFとかも、興味ないし。
まあ、北方三国志も凄く楽しめるわけではないけど、ああこれなら正史の
三国志を読むわ、とおもわせてしまう宮城谷に比べ、いい意味で期待を
裏切っている。
ちなみに、親不知を抜いて中学に登校した少年たちは、
「どうしたの、顔? キタカケンゾーみてえw」
と、言われることが多いようにおもう。
401 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/19(水) 03:03:01
ああ。田中某か。
婦女子のライトノベルだな。
司馬の文体で三国志描いてもちょっとな。
402 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/19(水) 18:22:54
あちこち探してようやく一巻手に入れた
呂布がかっこよすぎて驚いた
自分が失禁していることに、
>>402はようやく気がついた。
404 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/19(水) 23:07:13
>>401 え、婦女子系なんすか。日本のSFとかでは凄い有名な作家なのかとおもってた。
個人的には司馬の三国時代モノなら短編でもいいから読んでみたい気がする。
これは宮城谷を読んでてつくづくそう思いました。まあ文章は宮城谷の方が
うまいとおもうけどw
当時の司馬さん、もう老い先も短いだろうし、やっぱ坂の上の雲以降の時代を
書いてほしかったけど、対談かエッセーばかりになっちゃったんだよね。
奥さんにも、ノモンハン書いたらワシは死んでまうわ、と言ってたらしいw
閑話休題、北方は外伝とかでも書いてくれんかね。なんか直木の選考でも
えらいちじこまってる印象があるんだが。大丈夫か、ケンゾー!
407 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/20(木) 02:19:22
銀英伝は三国志やら戦国小説やらのいいとこ取りが多すぎてね、どうにもこうにも・・・
腐女子系とか、小中学生が初めて読む長編としては出来すぎって感じのボリュームと
難易度だと思う
似てるようでもグインサーガは100冊↑で長すぎて金(時間)続かないし
司馬は全部調べてからじゃないと書き始めないらしい小説家だったらしいから、本気
で三国志書くとしたら昭和の陳寿が大阪に再降臨・・・
で、ここはハードボイルド作家の調練スレ
408 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/20(木) 03:51:18
司馬は三国志は書く気なかったんだよ。これでもかの肉体派に
ならざるを得ないから。そこへ持ってきて、吉川が既にその面で
の絢爛豪華な作品を完成させてしまってたから。
>文章は宮城谷の方がうまいとおもうけどw
調練が不足しておる。今から運動場200周を命ずる。
馬超に相当スポット当ててるのに、ホウ悳・・・(´Д⊂
関羽との一騎打ちには見せ場はあったが、馬超との関係が、一切無視されてる・・・
張飛「こんなときちぃ兄貴がいてくれたら…」
俺周辺の本屋さん。ハルキ文庫自体を取り扱ってる店が、少ない。
6軒目。ようやく2巻以降を手に入れる。電車に乗らなくては手に入らぬとは。
呂布の死に号泣。
その後、余韻も覚めやらぬうち、呉の若殿等の嫁取りハートフルコメディー。
気持ちの処理に困る。
412 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/22(土) 02:12:27
414 :
馬謖:2008/03/22(土) 13:52:20
さーせん、火計の調練の火が燃え移っちまいましたあ^^
415 :
劉備:2008/03/22(土) 15:33:23
馬謖の首を刎ねよ、孔明
416 :
馬超:2008/03/22(土) 17:43:44
引っ越そうかな・・・
417 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/22(土) 20:55:19
ちょうど新居を探しているところに、
>>417の話し声を耳にした。
早速下見に行き、集落の入り口に目を転じて、信じられないものを見た。
人間が生きたまま逆さ釣りにされ、鳥に啄ばまれているのだ。
妻も娘も、呻くような声を上げているだけだった。
みんな、袁淋好きだろ?
そう言おうとして、
>>417は言葉を飲み込んだ。
人間を、崖に吊るしていた男が近づいてきたからだ。
「やあ、馬休と申す」
>>417は失禁していた。
420 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/23(日) 18:26:13
「実は、お腹がすいて山の中で1度ならず2度も行き倒れかけた浮浪者でして・・・」
その後、爰京を上客として扱った陣営はなかった
421 :
馬超:2008/03/23(日) 18:59:37
「錦馬岱…」
馬岱はそう言いかけて、言葉を呑み込んだ。
顔は紅潮し、全身から汗が、噴き出していた。
北方は三国志だけしか知らないんだけど北方の水滸伝は面白い?燃える?
423 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/24(月) 02:39:09
>>422 そんなに巻数出てるわけでもなし、大人買いしてさっさと嫁w
演義のできすぎ話を排除したのはいいが、そのしわ寄せが孫権軍の江陵譲渡とホウトウの死にきてるな
425 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/24(月) 16:32:06
つくづく、南蛮の77をもうちょっと何とかしてほしかった
エピソードとして丸々削ってもいいとさえ思った
北方がダメなんじゃなくて陳寿がダメ
>>422 俺は面白いと思うけど、これが水滸伝のかな、とも思う。
三国志は大河ものだから大筋さえ抑えていれば細部が脚色されても気にならないんだけど、
水滸伝は小話の集合体という印象なんで、1つ1つのストーリーが原型をとどめていないと水滸伝らしさを感じない。
南蛮の面白さは、猛獣あり毒沼ありの演義的な荒唐無稽さにこそあるからな
どうしても北方的な演出では面白いものにはなりにくい
>>422 水滸伝を知らない人の方がはまるかもしれない。
話の力はものすごいもの。
多少知っていると、意見が分かれる。
僕は大好きだが、原典と違うところに目が行ってしまう人もいるようだ。
430 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/25(火) 23:04:28
431 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/03/28(金) 23:40:52
当時の南蛮てどのくらい暑かった?
常夏ですか?
暑いっつーか蒸してたんじゃないか?
433 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/01(火) 09:18:31
兄上…
どうした、権?
爪を切ってくれぬか。
多分、孔明を失望させることはないだろうと思う。私に従った。ただそれだけの理由で数百という軍勢しか率いていないが本来なら二万三万、あるいは五万の軍勢を動かす力を持った者たちだ
438 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/03(木) 03:05:01
そんなセリフもあったな〜なんて思い出せるしいいんじゃない
たしか楽進と戦う前だよ
それにしてもそんな印象的な場面でもないような・・・
>>438氏の言いたいこともわかる
できればもう少し前後も書いてほしかった
若造が。
どこか遠い街で
曹操によく似たお金持ちの屋敷にお呼ばれしたい
庭に白い蝶が舞っていて
猿面の某沖が酒を運んでくる
大いに詠おうではないか
張衛か?
1万の軍勢を指揮するって大変じゃないか?
端のほうにいる兵とかにもちゃんと伝わるのだろうか
446 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/05(土) 00:58:22
>>445 10人の足軽の組頭
100人の足軽大将
1000人の侍大将
その上にいる固有名詞の武将
戦国時代の話だけどね・・・
448 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/05(土) 04:24:55
いや、別に3人でも15人でもいいと思うんだ
末端までいちいち声届ける必要性は薄いってこと言いたかっただけで
449 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/05(土) 07:00:51
指示命令を如何に伝えるかについては重要な科学だよ。
秦が制覇したのもそういった技術面での進歩が大きかった。
情報を制す者は戦を制すってのは二千年前から変わらずなのね
451 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/05(土) 09:11:37
そういえば調練ばっかり延々とやってたなぁ・・・w
後半はお家芸みたいになってたし
>>448 自己レス
本人は大将だからと否定してたようだけれど、冒頭の「何があっても従って
くれそうな7人」っていう単位くらいの規模が「組頭」の大きさなんじゃな
いかと思った
昨日書いておこうとしたんだけど寝てしまったよ
”黒いけもの”になれるのは1500騎が限界
BY呂布
453 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/05(土) 15:05:09
北方の呂布は間に誰か置いてる感じじゃないよね
直接1500指揮してる、というか、1500が以心伝心
副官はいるけど、基本的に馬番だし
斜面で馬を交差させる調練は大事
by呂布
蔡瑁とか麋芳とか、せいぜい500人を指揮できる器みたいなこと
書かれてたけど、500人も指揮できるって、それでも相当な器量
だよな
456 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/05(土) 22:25:29
そりゃまぁ、正史に名前が出てるくらいの荊州の正式な官僚なわけですから、
それなりに命令を聞かせる能力はあるでしょう
安喜の公務をしていた(警備隊のくせに内政まで口出してやがった)劉備と
愉快な仲間たちのところに巡回に来た督郵さんについては、能なしの見本の
ような例外としても、エリートは腐ってもエリートなんだと思います
あるいは、主に金で買う「役職の価値」が実際よりも高く見られていたとか、
官職への絶対服従みたいな不文律があったとか、単純に儒教が地位に逆らう
なとおしえていたとか・・・
”呂布の騎馬隊の伝統を受け継ぐ”が枕詞のようだった張遼の軽騎兵
もう少し張遼自身の技量にも触れてあげてほしかった
あの騎馬隊の威力を受け継げるだけでも充分すんばらしい器量(練兵・用兵)で
あえて語ることでもないということだろ
「それが、関羽雲長でございます。」
カク、やはり関羽を捕えよ!
「関羽雲長、帰還できず」
カクじゃなくカクカだよな
463 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/08(火) 13:04:01
海辺のカクカ
465 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/10(木) 20:12:51
関羽が月明かりの中で、影を追って歩くとこせつなすぎるお
466 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/12(土) 13:43:24
ところで、悩んだらみんなソープ行ってる?(笑)
無論
老境に入っていてよかった
2巻が1番すき
「おう、何事だ、こんな夜更けに」
471 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/15(火) 22:16:43
張衛ラストせつねーーーーーーーーーー
472 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/16(水) 01:11:22
>>471 1巻から出続けてやったことと言えば女1匹犯しただけ・・・せつねぇー
さ、桟道落としたり曹操だましたりもしたじゃないか!
彼は色々と遅すぎたよなぁ、張魯になり替わろうとするのも、一国の主という夢を捨てるのも……。
漢中征伐時に曹操に幸福、もしくは諸葛亮が曹操追っ払った際に帰順していれば一将軍位にはなれただろうに。
474 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/16(水) 09:58:46
>>473 あぁ、ゲリラ戦はやってたな、そういえばw
北方の張衛は0083におけるニナちゃんなので、張衛の節は飛ばしてたり
するからいつまでたってもゴトベがよくわからない
陳の秘本三国志が実はゴトベに関してはわかりやすい構図で描かれてたり・・・
他、何かこれいいぞ、みたいなものあれば教えてほしい
男の夢が薄汚れていく様を描きたかったんだっけ?
なぜ……?
張衛「俺の女にしてやる!」
ここら辺が薄汚れた様だなw
477 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/16(水) 13:39:30
最初から最後まで他力本願なとこは一貫性がある
478 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/16(水) 15:16:31
五百の義勇兵だったっけ?最後は結構好き…
時代から取り残された漢みたいで
何故
胡床(折りたたみのイス)
にあれほどこだわるんですか?
>>472 1巻出てたっけ?
3巻からじゃないか?
481 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/16(水) 17:38:46
>>476 北方のキャラなんて大志がある奴もない奴も
皆そんな感じじゃん
482 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/16(水) 23:13:40
袁リン強姦はひいた
別に嫌いじゃないんだが、袁リンの部分はひいた
483 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/17(木) 06:18:32
北方ラーメンのおっさんは志茂田のおっさんと変わらんな
残念ながら北方さんは直木賞とってないorz志茂田違いならスマソ
>>487 俺も結構好き。あそこで出てくるとは思わなかったw
うぬぅ……そうなのか……
審査員なんだから当然とってるものと思ってた……
486 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/17(木) 15:55:24
お、俺も、
もうじき、
矢を、
素手で、
掴まなきゃ、
いけないのか。
北方林沖の騎馬隊でも北方呂布の騎馬隊と比べれば雑魚レベルになるんだろうなぁ
というか林仲が三国志の時代にくれば趙雲ぐらいのレベルかな
とりあえず3P最強は澤村でFAだな
林仲か・・・北方小説結構読んでるんだが水滸伝は挫折した。
>>487 流石に呂布以外には勝てて欲しいだろ
まともなぶつかり合いでは敵無しなんだから
その呂布も1対1の立ち合いでは日向景一郎には負けて欲しい
司馬イがドM杉だろw俺みたいだ
足の指を喜んで舐めてるあたりか?
>>491 泣きながら笑い転げ回る描写が好きだな。
>>464 なんかワロタ
村上三国志?
(変換で“村上さん獄死”となったことは秘密)
496 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/21(月) 20:39:36
北方さん獄死
袁リンタソにハイヒールで踏まれたいと思っているお
劉備の白目が赤みを帯びた。その右手が剣の柄を握っていた。
それに気づいた張飛が駆け出し
>>497の顔に拳を叩き込んだ。
499 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/23(水) 12:04:07
北方の馬超は結局病死したの?
公明や劉備セリフだと馬超が自分を死んだことにして劉備軍を抜け出したみたいな言い方なんだけど
500 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/23(水) 12:43:12
>>499 え、ちょ・・・さてはお前、この大事な後半の主人公、読んでないだろ
みんな死んだあと、残った馬休がどうなったかは知らないがな
>>499 最終巻まで読んでその感想を抱いたのなら・・・・ある意味天才
502 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/23(水) 20:37:02
503 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/23(水) 22:50:35
まだ途中までしか読んでない。結末が気になりここに書き込まずにはいられなかった。
4時間残業とか無いわぁ…
せっかくそこまで読み進んでおいて2ちゃんねるで結末を聞くだなんて・・
なんという胆力!
他の会社であれば1部署を任せられていたであろう漢だな
後半の馬超は大きな戦とは無関係で幸せそうだったよな
でも爰京から劉備の死を聞いて悲しめるのも、あの漢の優しさだな。
なんか絶望の果ての優しさが読んでて辛い時もあった
507 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/24(木) 05:08:58
>>503とか、読むの面倒くさくなったんでしょ
まぁ、関羽、張飛、劉備、曹操とばたばた死んだあたりで三国志読まなくなる人も
いないわけじゃなさそうだし・・・
>4時間残業とか無いわぁ…
晋の建国くらいまでは書いてほしかったな
まぁ本人が孔明しんだら書く気しないってんならどーしよーもないけどさ
実際、視点役が
司馬イ・馬超のみ、かろうじて陸遜・孫権・姜維ぐらいか?
話にならないな
北方流のハードボイルドな劉禅なら読んでみたい
北方流なら宦官を即斬りして物語が変わってしまうような気が
雷銅が、夷陵戦あたりから「若手の」将軍として何度か名前が
挙げられてるんだが、とっくに死んでいる時期だと思うし、北方
さんが取り上げるほどの人材ではないと思うんだが。誰かと間
違えているのかな?
515 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/25(金) 00:56:17
>>514 それは少し期待したw
陳式が意外な活躍を見せたし、多分陳寿はショクに仕官してるし…
呉ィは呉ィで出てこなかった?
ゴランはいたが、ゴイはいなかったような…
まあ、後半はあんま調べてないでしょ
トウガイのキャラ設定や司馬炎の父親とか明らかにおかしかったもん
だが、そんな細かいこと気にする前にソープ行くべきか
519 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/25(金) 11:55:48
>>519 幽ならいいけど
揺じゃオバサンじゃねーか
522 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/25(金) 18:54:04
北方三国志の菫卓は並だったな・・・
一か月前より、北方三国志を読み始めて、残すところ、あと、一巻。
出てきた群雄はみんな好きだけど、特に馬謖と周喩が好きです。
あと、司馬懿M達。
>>527 陛下から、ソープへ行けとの勅だ。
叛けば、逆賊だぞ。
荊州で関羽に遣えていた郭真ってオリジナルか?
はい
文庫がブクオフに売ってないんだけどorz
実家には単行本あるんだけど、一人暮らしならやっぱ文庫が欲しいんだよな
532 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/26(土) 12:27:16
You新刊買っちゃいなYO!
割と回転激しいからこまめに通うと吉
首都圏なら
五錮の者の頭が曹操に別れを言いに来た時、
曹操が「お前は私のことが好きではなかったな」て言ってたけど、作中にそれを感じさせる表現あった?
張衛が一番好きだ。あの転落っぷりがカッコイイ英雄ばかり出てくる中で際立ってる。
張衛がいなかったら「はいはい、皆英雄英雄」になってた気がする
537 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/27(日) 10:39:34
密林で注文した北方三国志が届かない
南蛮は治安が悪いからな
>>537 張衛が、桟道を燃やした
そう聞いている
>>538 >>539 >>540 >>541 >>542 >>543 >>544 >>545 そんなことはどうでもいいから
>>537 密林以外で新品を買おうよ。
>>536 読本のインタビューで、「魅力的な男ばかりでしたねえ?」
という問いに、北方は、「いや、裏切った男も書きましたよ。」
と答えていたな。
孟達のことだろう。
北方三国志は勇ましい男の姿ばかりではなく、張衛の転落ぶり、
孟達の裏切りぶり、麋芳の下衆タレぶり、劉表の腰抜けぶり
を描いている。
「劉備は下がりそうになる自分を叱咤した。」
に対して
「劉表は自分を叱咤しようとしたが、できなかった。」
という部分があった。
真の男と腰抜けの違いを指し示しているのだろう。
孟達の最期は馬上で無数の槍か矢に刺され、体は倒れ落ちない
ままだったが、兵士が「もう死んでいます。」と報告する。
刎ねよ、という指令の次の瞬間、孟達の首が宙に舞ったのだった
な。
ついに最終十三の巻を購入。
また雷銅が北伐の将軍として出てきてる(笑) やっぱ呉懿か
呉班と混同してるんかな。それに成都の留守の将なはずの
向寵も漢中にいるし。北方さん、出師の表ちゃんと読んだの
かな?
それと朱桓と姜維が途中、校尉だったり将軍だったり身分が
落ち着かない。
揚州と荊州を混同してたり結構表記がいい加減。
もちろん大好きな作品だが。趙雲の臨終のセリフ、良かった。
537「雌伏の時を耐え・・・
遂に、念願の北方三国志全巻を揃えたぞ!」
>>548 あの一連の流れを読んでから、三国志ゲーの部隊編成で
例え18000までいけても15000で出陣させるようになってしまったのは
俺だけではないはず
551 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/04/29(火) 12:08:36
553 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/01(木) 00:47:42
>>550 1500騎の張飛が3268騎の曹豹に粉砕された俺が来ましたよ…
良スレ発見w
何度読み返してもあきないんだよな
556 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/01(木) 12:38:17
膝までびっしり生えた陰毛
もはや陰じゃないな
おっしゃーーーーーーーーー
ブクオフで文庫本4・5巻ゲット!!!!
あと何回通ったら残りの11冊を買えるのかorz
559 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/01(木) 18:30:33
司馬懿転げ回り過ぎ、自重wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
劉備が劉表の客将として襄陽にいたとき、張飛が軍を率いて、
落ちぶれる前の張衛と戦うことになる。ちょうどそのとき
張飛の馬が蹄を傷めていた。
代わりの馬を差し出した男が董陵。その名馬が招揺。
そのとき現れたのが董香だった。
大柄で、秀でた眉、更にその下の眼光が女とは思えないほど
強かった。
董香といえば、太ももまで生えた陰毛、が印象として強いが
初めての描写はこうのようなものだったな。
>>555 もう一度、よみなおしな。
草原が燃えていた。火は広がることはなく・・・・・・
>>562 何度読み返してもあきないのはこのスレのことかも
呂布が原作にくらべて遥かに良く描かれてるのは個人的にかなりぐっときた。
が、呂布戦死後捕縛されたであろう高順、陳宮、1人城内に取り残された張遼。
贅沢いえばこの辺りをもっと読みたかった。
>>564 そーだね。すばらしい作品なんだけど、もう少し書いて欲しいところ結構あるよね。
>>534 気になって読み返してみたけどわからなかった
どなたか教えてください
最近読み始めたけど面白いな
くろいけものって表現にグッと来た
ただ張飛に比べて関羽があまり出てこないような気がするのは気のせい?
それは作者のお気に入り補正というものです
569 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/03(土) 21:03:56
>>566 曹操は仏教の教えそのものを信じる仏教徒ではなかった。
石岐たちの信仰を認め、寺院の建設を認めた。民の信仰心
に対して寛容であることが領地を、国を、治めるのに好都
合だっただけのために。
石岐はまずは仏教の存在を認めてくれる君主として曹操を
認め、付き従った。だが、心の中では、曹操にも仏教の教
えを心から信じてみて欲しかったに違いない。
だが、曹操はあまりにも機械的に政治と宗教を分け隔て、
割り切っていた。
戦で寺院が焼かれ、落ち込む石岐に曹操は、
「寺院ならまた建て直してやる。」
と、いう言葉を、呑み込んだ。というくだりが、たしか
あった。曹操にとっては寺院はただの建物でしかなかっ
た。
石岐は鋭い男だから、言葉には出さずとも、曹操の寺院
を箱物としかみていないところを見抜いていたのだろう。
そう、俺は読み取ったが。
571 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/03(土) 23:43:19
関羽は嫁さんともうまく行ってなかったみたいだしな
他は大概良妻を得ているというのに…
なんか扱い悪いような気がする
北方さんも関羽については不完全燃焼だったって語ってた気が
573 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/04(日) 02:35:00
>>569 ・・・かまってちゃんに釣られたな
>>571 直接逢ったわけじゃないので何とも言えないが、自分と同じタイプしか書けない
作家さんと自分と同じタイプが書けない作家さんがいたとすれば、北方が後者の
ような気がする
陳三国志のように関羽が貂蝉に横恋慕というようなとんでもない味付けが全くな
いのは北方が自分の思想や嗜好を語ることはあっても自分そのものを粉飾してま
で書けない表れなのではないか
繰り返しになるが、北方に会って喋ってる関係者がいたらぜひツッコミ入れてクレ
574 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/04(日) 09:21:19
うーん。
不完全燃焼と言ってたが、それもいいわけだと思うよ。
関羽は入れ物が大きすぎてどう書いても難しい感じ。
水滸での大刀関勝もあっさり死んだが。
関羽についての記述が少なかったのは確かだだけど
個人的には関羽の死に際が一番心に残ったかな
関羽が死んでからその存在の大きさを表す記述は結構あったと思う
とりあえず5巻までよんだけど甘寧の川賊時代の話は無さそうだな。好きな武将なので残念。変わりに張衛がかなり好きになったけど。
てゆうか改めて孫策の死を見てみると本当に惜しいことだったんだなって思った。
577 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/04(日) 16:17:58
策も周も、最後の方では張飛まで別の女に溺れたあげくにそれが死を連想させる
ような伏線になっている
周の場合は別といっても「こいつに不倫させるってのは過去の演義にしてもどう
なの?」という崩し方だったw
北方はとことん呉が好きでなかったご様子
すっかりチョイ役端役と化した張昭が大弁舌ぶつ、などところどころ光った描写
はあったが・・・
足の指先までびっしりと生えた陰毛を気にしていたようだが。張飛は決して剃ることを許さなかった。
ミノタウロスじゃね?
この話によく出てくる女はみんなエロいな
582 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/05(月) 12:10:38
そこら辺の大地までびっしり生えた陰毛を気にしていたようだが、
張飛は決して剃ることも刈り込むことも許さなかった
初めて読んだがとても面白いな
赤壁あたりまでは貪るように読んだ
8巻あたりから次々と群雄たちが舞台を去っていくのが切なすぎて
だんだん読み進める速度が落ちてきた
周喩、関羽、曹操が死ぬシーンは何度も読み返してしまう
「しかし、殿。私達が目指した天下とは、何だったのですか?」
この最期のセリフに泣いた。
>>583 同じような所を読み進めてるわ
次代を担う奴らがわざわざ現代っ子風なのが憎くてしょうがない
北方三国志って三国志関連の本のなかでどれくらいの位置にいるんだろう
吉川横山がワンツーでその次を争うくらいか?
順位を決める必要は無いと思うけど、発行時期が近い蒼天航路と3位を争う感じかね?
588 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/06(火) 07:29:05
いや別に横山がワンツーなわけないから
系列つうか好みがあるし、そんな順位無意味
589 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/06(火) 09:59:38
>>586 たとえ同じ題材だったのせよ、小説スレでマンガを語ることがどれだけ的はずれな
ことか全然認識してないようだな・・・
いや、マンガを否定してるわけではないが、ジャンル違うだろが
吉川の丁寧な絵本起こしである横山三国志を別モノとするあたり、矛盾してると感
じないのか?(吉川はげげぇなどとは言わせていないがw)
吉川の小説の方ちゃんと読んでないんじゃないの?この分だと北方のも最後まで読
めたのかあやしいもんだな・・・
あと、糞スレ認定されるのは確実だろうが「三国志関連本序列」スレを立てて、そ
こで思う存分語ったたらいい
>>589 >>586の素朴なレスに対してそこまで言うアンタにひくわ…ストレスが溜まってるのか?書き込み前にソープへ行けよ
>ソープへ行けよ
なつかしいww高校三年間童貞だったおれはドキドキしたもんだお
吉川も横山も名作だとは思うがやっぱ北方三国志だな。河北四州の主袁紹はなかなかよかった。
592 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/07(水) 01:46:01
ったく・・・どいつもこいつも・・・
>>591 袁紹よかったね。なかなかあそこまで書く作家いないかんね。
今街亭の戦いのあたり読んでるんだけど
張コウがいきなり口汚くなってワロタ
焦った時にその人の地が出るっていうけどこんな感じなんかねw
>吉川横山がワンツーでその次を争うくらいか?
吉川は完全に「古典」だな(悪い意味じゃないよ)
横山はジャンルは違うけど、でもこれも漫画の古典かな
漫画の三国志って(全部見たわけじゃないけど)横山以外、
マトモなのが無いような気がする。
596 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/07(水) 13:38:35
>>594 三国志全著作の中でも張(合β)の一世一代に近い名台詞になんてことを・・・www
597 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/07(水) 14:35:20
>>595 そんなことはない
と言うかそういう分け方をすると
間違いなく北方三国志は
まともな方には入らない
>>596 そうなのかwスマヌw
出番少ないけど張コウ将軍おもしろいよ。官渡のラストも唐突で笑ってしまった。
なんかスカッとすることやってくれるんだよな。
最期はあっけないけど…
小説はバンヤローが頂点
もちろん悪い意味でな
↓こんな素敵な文章が延々と続く
孫堅は、この攻撃を予期していた。彼は、”穴掘り部隊”を編成
していた。トンネル掘りのスペシャリスト集団である。孫堅は彼らに命じて、
陣営の前に何十にも落とし穴を掘りめぐらせていた。
楊飛(オリキャラで、隻腕の剣豪(笑))の部隊は、無謀にもそこに突っ込んできた。士卒は、馬もろとも、
落とし穴へ落ちた。楊飛自身も、穴の中へ転落した。なんとか這い出した
ものの、彼の部隊は壊滅的な打撃を受けていた。
楊飛は、得意の剣を振るうことなく敗退した。これが、戦いである。
それはまさか呉三国志…
あの小説のせいで、しばらく燕人ってのは燕を斬るぐらい強い人、の意かと誤解したじゃねえか
最終巻は本当に酷かったな
>>602 (オリキャラで、隻腕の剣豪(笑))って部分だけは俺が追加した
「トンネル掘りのスペシャリスト集団」は原文ママ
>>603 ちょっと酷いなw当時あった言葉、もっと後にできた言葉で揉める事あるが、カタカナは・・・・
>>604 夷陵の戦いの解説で、唐突にミッドウェーの蘊蓄が始まるような小説だからな
北方との類似点は
・各陣営が密偵を使う
・赤壁ではちゃんと周瑜が活躍する
これくらいだ
いきなり現代視点の文章が挿入されるぞ!馬ショクが処刑されないが、その後まったく出てこないぞ!
超能力者が暗躍するぞ!
だが果たして、下田景樹の超三国志を超えられるかな?
607 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/07(水) 20:18:44
>>602 あの作者は横文字むっちゃ多用するぞ
エッセイかと思うくらいカタカナが多い
みんな色々読んでるんだねえ
初めて買った三国志漫画が園田
初めて買った三国志小説が呉三国志
こんな色物が入門だった俺からすれば、ここでは評判の良くない北方孫権が
十二分に魅力的に見えるさ
611 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/07(水) 21:27:32
>>610 訂正サンキュ
ついでに感想も書いてみてよ
612 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/07(水) 21:31:20
諸葛亮対卑弥呼ってのもあったな。
あれは邪馬台国九州説で相当九州の考古学にも詳しくて面白かった。
孔明がエレキ弾いたりの凄い色物だったがw
なんか揉めてるが、とりあえず系列的に整理したらよくね?
いきなり却下の
>>589にはちょっと北方スレにふさわしくない何かを、感じる。
>>586は言ってることはアレだが、問題提起としては面白い。
<主系列>
羅貫中−湖南文山−立間祥介−吉川英治−横山光輝−NHK人形劇
−柴田連三郎−北方謙三
<正史準拠>
陳舜臣−宮城谷昌光
<曹操視点>
蒼天航路
<フィクション>
反三国志その他沢山
<変態>
池上遼一
台湾発の変態
火凰遼原もあるぞ!司馬イが主役なのに虎牢カン前から始まるエキセントリックな漫画だ!!
虎牢関のころって司馬懿さんいくつだ?10歳ぐらいか?
恣意的にそれより年齢をあげてるらしい
多分超雲と同世代の設定
そして世界で一番頭のキレる呂布やエラいカッコいい華雄、顔良、文醜なども見れます
とんでも度は覇ロードと互角
なんかイマイチな作品ばっかりだなw
617 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/07(水) 23:17:44
中国中央電視台のは、やっぱり演義準拠なんか?
618 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/07(水) 23:19:09
あれはバリバリ演義でしょ
王平に惚れました〜
620 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/08(木) 00:36:34
北方の王平って張飛とのやりとりで株上げたよね
「・・・お前にまかせておいていいようだ」
何たって、北方三国志の主人公「燕人・張飛」サマから直々にお褒めの言葉を・・・
趙雲「字も読めないくせに」
>>620 王平はかっこいいね。張飛将軍の指揮下に〜のとこ俺も好きだわw
張飛と沙摩柯の一騎打ちのところが好きだわ
曹操は皇帝になろうとしてたの?
北方三国志はなろうとする意志はあるけど、統一してからってなってた。
蒼天はなろうとする意志はなかった(ぽい)
ねえどーなの?
曹操の行動にはその矛盾した両者が見られるので、本当のところは曹操にしかわかりません
自分で読めよ
628 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/08(木) 06:05:58
>>613 もうそういう変なのしか出る余地がないんだろうね
北方版が決定的過ぎw
629 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/08(木) 07:13:41
>>629 どんだけ歴戦の武将なんだよw見えない敵と戦い杉
631 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/08(木) 07:23:20
どうしてこう・・・マンガ厨どもはしつこいんだ?
即レス超乙
>>631 マンガ厨じゃねwwww即レスはお互い様だろ、カリカリすんなよ。
最終巻巻末のセコムの人エッセイいらないな
ぶちこわしもいいとこだ
年表かなんか載せればよかったのに
このスレ全部読んで今日一巻買った
これから地道に集めるわ
635 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/08(木) 21:52:05
ガキばかりだな。
ふと遠くを見ると、そこは腐女子ばかりだということに気付き、
>>635は愕然とした。
>>635は、死んだ。
戦場では、このような一瞬の勘違いが、命を落とすことになるのだ。
爰京いい味出してたな。創作だけど必要なキャラだよな
でも童貞なんだよ…
爰京先生って袁リンでシコってんのかな
このスレは、童貞ばかりだ。
声を挙げてそう言いたかったが、叩かれるのを恐れ言葉を飲み込んだ。
李姫ちゃんとちゅっちゅしたいよ〜
督郵の顔の真ん中に拳を叩き込んで、さらに2度3度と叩き込むあたりは北方さんぽいなw
642 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/10(土) 19:49:00
阿斗救出のくだりは日本人アレンジの劉備様が・・・
まぁ、日本人が読む演義だから問題は全くないが、やはりあそこはいさぎよく
すぱっとポイ捨てしていただかねば
643 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/10(土) 19:54:41
演義を読んでいないと言い切りながら、正史では実子の関平を
養子扱いにする喜多方ラーメンにワラタ
正史を読み込んだと言いながらありえない間違いをするところにもな
まあ些末な問題だけどな
いや正史準拠の上で所々演義の使えそうな部分も織り交ぜながらつくったんじゃなかったか
646 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/10(土) 21:56:59
正史準拠ですって方が
演義バリバリですってのより
かっこよくきこえるじゃん
両方織り交ぜて面白いトコ取りの作品を読めるってのは至福だと思わんかね
648 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/10(土) 22:20:50
蜀の死の調練とかはいいね。雰囲気が出てる。
・・・何の雰囲気?
北方の雰囲気じゃない?
戸塚ヨットスクール
時津風部屋
三日で500里とか歩いてなかったっけ?
俺だったら初日で最後尾にいる趙雲に斬り殺されてる
>>653 その時はやさしい馬謖先輩が庇ってくれるから大丈夫だw
馬謖(笑)
馬鹿(笑)
>>651>>652 似非左翼。
暴力反対というモットモらしい旗印を最上段にかざした思想弾圧師に
ハードボイルドを理解できるワケない。
武器やら荷物やら持って行軍って、
とにかく凄そうとしかわからん
当時の飯って何だろう
河北と河南では主食も違うよね?
660 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/11(日) 19:06:39
>>659 河北はパンや麺
河南はおむすび
の原始的なもの
661 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/11(日) 19:32:46
武論尊の覇loadは一巻しかみてないけれど、北方三国志の
影響うけてるっつーか、パクリそこね
662 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/11(日) 19:34:14
…ハードボイルド?
スイコ伝を読むとさらにわかりやすいけど、基本的に北方って女々しいよね。終わってしまった学生運動にしがみついてるところとか
北方流の男らしさって、それを覆い隠すためのもろい殻だと思う
はははこやつめ
664 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/11(日) 21:24:25
諺として後世に伝えてやることが諸葛亮の馬謖へのせめてもの情けであった。
>>664 だとしたら深いw
その故事が諺として使われるようになったのって、いつからなんだろう?
それにしても、日常生活であまり使う機会がないような
そうか?
俺は昨日、泣いて馬食を斬ったばかりだ
泣いてる馬謖を斬る
哭いて字牌を切る
>>665 某都知事が去年の日本シリーズの落合采配について使っていた
不適切だと叩かれまくってたがなw
670 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/12(月) 21:57:16
地震がきた四川省、魏ですか?
四川省の省都は成都なんだぜ・・・
672 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/13(火) 12:57:56
おお、もろに蜀か
古来より伝わる豚の野戦料理で避難民を養うしかあるまい
一万人分くらい、あっというまに出来上がるという不思議なメニューだからな
673 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/13(火) 13:48:30
>>672 あれは1万人くらいを統括できる将軍が台所の苦しい軍本部に豚50頭くれ、と
いう図々しい根性が必要だからだめだぁ
674 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/13(火) 17:35:45
つまり胡錦濤が豚を焼くしかないっちゅうことやね
豚は焼いてもパンダは焼くな
675 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/13(火) 21:12:53
胡錦濤を焼けば、いい。
677 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/14(水) 09:00:21
それを焼いたとして、食べたいか?
パンダは大変美味で貴族の間では珍味として重宝されたそうです
679 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/14(水) 16:45:21
草食性の熊だから、硬いだろうけど臭くはなさそうだな
煮込み料理ならいけるかも
足のあるものはテーブルと椅子以外は飛行機でも喰う民族
680 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/14(水) 18:56:12
パンダと主席とどちらが旨いかと謂われれば
パンダだろうな
竹のかおりが香ばしいであろう
681 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/14(水) 21:00:27
パンダと匿ってくれた農夫の妻とどちらが旨いかと謂われれば
農夫の妻だろうな
劉備も気付かないで食ってたし
主席もいいもんばかり食ってるだろうけどな。
いいもんは食い飽きたって面してるぜ
主席の全身からてらてらと光り輝くオーラが見えます
読んでて鍼がすごい気持ちよさそうに感じたんだが実際どうなんだろ
岩塩をふった兎の肉ってのはそんなにおいしいのか
687 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/15(木) 03:53:07
これ以上ないほどに新鮮な肉に天然の塩だからな
ああこの文言を見ているだけで口の中に涎が溢れてくる
これを北方風に訳してください
690 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/15(木) 17:19:55
胡錦濤さんは、黒烏龍茶の宣伝に出ていても不思議でない
>>690 いつから胡錦濤スレになったんだよwwでもワロタwwwwwwww
693 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/16(金) 06:17:30
主席を裸にして腹の上にろうそくを灯すと、何日間ついているか?
694 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/16(金) 15:19:42
主席を裸にして腹の上にろうそくを垂らすと、怒るか喜ぶか?
ブクオフで文庫本六巻ゲト ついでに三国志の英傑たちというのも買ってみた。吉とでるか凶とでるか
696 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/16(金) 20:31:40
あちゃー、資料本も買っちゃったか
あれは凶だわ
あ、でも三国志新聞読んだことないならまぁアリかな?
三国チョップ(4コマ)しか見るものないけどね
697 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/17(土) 18:32:03
ようやく全巻読んだ。
ある部分ではスタンダードを超えてる部分も
多々あると思う。劉備、馬超は完璧にこっちのがいい。
張飛は賛否あると思う。関羽は駄目。これまでにもかっこよく
書かれ過ぎたからつけいる隙がなかったのかもな。
惜しまれるのがホウトウ。魅力たっぷりに描いてくれる
ものと期待してたんだが。出だしから冴えなかった。
考えて考え抜くのが孔明でヒラメキ
型で抜けてるとこもあるのがホウトウって感じでも良かった
気がする。あと良くないのがみんな無駄口が多すぎる。
そして何と言っても一番惜しまれるのが
一騎打ちがないところ。一軍預る大将が一騎打ちやるなんて
荒唐無稽かもしれないけど、間違いなく三国志の華は
一騎打ちだからそこはかなり肩透かし食った。
たて読みじゃないのか
コーエーの三国志でもやってろよ
どうせ釣りだろ
何処を縦読みなのか分からないって何か悔しいな…
よくここまで自分の好みをつらつらと。
華雄を斬ったシーンかっこいいよね
劉備が部下達に晴れがましい思いを味わわせることができて良かった…と自身よりも部下を想うのも良かった
簡雍って冒頭の劉備の手下という感じの六人の一人か?
だとしたらもしかして他にもいるのか?
705 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/18(日) 14:35:56
>>704 それはわからないが、簡雍の扱いの良さにびっくりした。
特に簡雍が死んで馬超が蜀を去るあたり
史実では劉ショウに降伏を勧めるぐらいしか出番がなかったように思うが。
706 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/18(日) 19:59:32
>>697 張飛と馬超の一騎打ちはあったぞ
王平がもしかして北方三国志ん中じゃ一番好きかも…
>>696 いまいちだったorz
五度読み返す間に一度読み返すかどーか、だな
708 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/18(日) 20:09:27
うんこを漏らしてばかりの司馬懿に引いた・・・。
>>709 赤壁後の逃亡シーンからのでしょ。
あれはよかった。キョチョかっこよすぎる。
>>710 あわてる曹操と冷静なキョチョ
キョチョ良いね。なんか親衛隊長の鏡。
>>705 同じようなキャラなのに孫乾涙目wwwwwww
孫乾は他の三国志でもそこそこできる子って評価だしいいだろう
簡雍なんか北方以外じゃほとんど日の目を見ない
714 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/19(月) 19:41:22
>>711 曹操が袁紹と対峙してる時、曹操が徐州の劉備攻めるんだけど、
その場面でキョチョに関して記述はキョチョがいる、の一言だけなんだけど、それだけでもというかそれだけなのが凄くいい。
劉備軍は本当に曹操自らで向いてるのかと、劉備軍はほぼ無信全疑のシチュで。
北方うまいわ。この三国志で呂布に惚れてキョチョに惚れて謙三に惚れたよ。
718 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/20(火) 07:59:56
>>717 最新の装備が必要な戦場へ行く余裕はない
馬が足りん、兵も足りん、兵糧も足りん、大義名分もない
こんなとき筍イクがいてくれたら…
720 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/20(火) 17:42:33
>>719 一家に一台は欲しいな食料に困らんくなる
722 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/21(水) 06:22:36
いやもしかして名前の竹の子という意味ではw
竹が生えていた
筍が成長したものであろう
呉三国志―長江燃ゆ― より抜粋
「俺は黄色だ」
726 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/21(水) 16:37:58
>>717 なんだ、やっぱりオレ以外にも、このスレ見てるやつで、やってる奴、いたのかw
董香と成玄固なら名前付けてるやついたよ
水滸伝なら大量にw
スレチすまんなぁ
727 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/23(金) 22:07:48
同盟国に裏切られて仲間に裏切られて最後は独りで死んでいく。張飛、劉備他に比べて関羽の最後はあっけないくらい切ないな。
でも北方とか演技だと呉が同盟破棄したってことになってるけど史実だと先に約束を破ったのって関羽なんだよね?
北方って露骨に孫権嫌ってないか?
孫権厨房引きこもりww
孫権はどう描いても英雄じゃないもんな
戦は下手であられますし
権に代替わりしてから呉のシーンは読み飛ばして問題ないくらいの空気ぶり
730 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/24(土) 00:36:21
志は孫策→周瑜→陸遜で、権ちゃんは脇役だもんね
・三国がそれぞれ繁栄していけばいいじゃない
・でも合肥は譲れん!
・海軍…
以上、呉・孫権代表のマニフェストでした
732 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/24(土) 02:22:44
孔明の壮大なプランも、孫権のケツの穴のせいでしぼんじゃった感じ
呉だって所詮小国の域をでず、赤壁での超ラッキーな勝利がなければ
曹操に一蹴されてたわけだから、天下三分なんて凄くおいしい話なのに、
さっぱり連動してくれなかったもんな。
733 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/25(日) 22:20:11
孫権は今の日本でならばコンビニのオーナーがやっとの器だろう
孫権は碧眼だったらしいけどアジア人(モンゴロイド?)で碧眼ているのか?
735 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/25(日) 23:03:39
おまえらがケツ貸してやってもいいと思える武将って誰?
呂布 キョチョ 周喩 孫策 夏候惇 曹操
738 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/31(土) 09:07:03
さぁさぁ、飯にするあるよ、飯
>>734 北方とは関係ないが、長沙方面は海に面しているため、どこからか難破した西洋人の血が混じっている
というトンデモ説があるらしい
740 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/31(土) 20:34:57
赤壁後、曹操の逃亡と追う張飛趙雲の描写は結構斬新だった
ここをしぶとく描いてる演義はあまり多くないな
張飛「でも大兄貴は蜀の帝です」
劉備「黙れ張飛」
こんなんあったよね。劉備かこいいネ
2ヶ月に1回カッとなり見境がなくなる劉備
>>740 北方謙三作品て考えると結構ある。
たしかブラディドールシリーズの最初の巻にも同じような場面があったと思う。
744 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/05/31(土) 23:34:25
あるな、しつこい追跡の場面。
ハードボイルドに欠かせない。
>>739 実際紅毛碧眼と残されている以上、トンデモ説とも言えないんじゃね?
秋田県人や犬も北欧の遺伝子があるっていうし。
>>741 柴練三国志の孔明の「だまれ張飛!」の迫力は凄かった。
どこも張飛は黙ってないのか
>>744 いや、相変わらずスレ違いで悪いがこの説がトンデモなのは、
孫堅の一族も呉夫人の一族にもそんな血が混じってる気配がない、ということなんだ
…で、少し話はズレるが…
個人的に考えたんだが
堅にも策を始めとする兄弟にもそんな特長はないし、記述を信じると権は親父にも兄貴にも似ていない。
外見だけじゃなく性格も似てないし、天性の戦上手の親父や兄貴に比べて、出ると負けの戦績しか残してない。
…権は親父が違うんじゃないか?
ついでに母親も違うんじゃないか?
その後の孫家の指導力のなさを見ても、堅の遺伝子が
引き継がれているとは思えんな。
文台ちゃんが死ななかったら劉備の活躍の場はなかった?
751 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/01(日) 16:22:55
魏の武将の目から見た曹操の人間性を描いて欲しかった。
という声がどこかにあったよな。
しかし、それが北方三国志にはない。それ故に、
孤高の君主・曹操の顔を間接的に示しているのではない
だろうか。
「私にも弱さはある。その弱さは夏侯惇と虎痴、お前が
分かってくれれば、それでよい。」
という曹操の言葉もあった。
また、関羽の視線から、曹操は家臣を文字通り、部下と
して扱うが、ジュンイクのような文官の働きの的確さには
敬意を払っていたし、武将の戦場での立場に殉じた働き
にも敬意を払っていた。と、見ている。
また、関羽自身が曹操に仕えたが、劉備の家臣として
劉備への忠義に徹した自分に曹操は敬意を払ってくれた
のではないか、と思っている。だから劉備のもとに再び
放ってくれたと。
孤高の君主・曹操は自分の家臣に距離を置いている。その
人間性は、あと、石岐、援京の視線から読み取れるといえ
るだろう。
752 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/01(日) 18:02:38
753 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/01(日) 18:52:04
関羽の最後、全軍はわずか十名だった。その中に郭真がいたな。
襄陽の徴兵により里をはなれた、年端もゆかない少年だった。
関羽の世話役で庭に青い花を植えていた。関羽が成都に向かう
最後の檄をとばしたとき、郭真に、その青い花の事を聴く。
最後を向かえ覚悟するとき、人は、そうした日常のささやかな
記憶を思い返し、確認するものなのだろうか。
754 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/01(日) 19:10:38
俺は青だ。
若者の青春っていいよな。
だけど、孫策は妻と子がいても蓬蘭
を抱く満たされない若き末期を迎える。
「悲しい人なのですね。」と蓬蘭から
言葉をうける。
今風にいえば、ソープに行け。ということか。
755 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/01(日) 20:24:28
劉封出さなかったのは話が鬱陶しくなるからか?
劉備と劉封のからみは見たかった。
757 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/01(日) 20:59:25
>>755 志を語らせることで劉備の人物像を描いたから同志の登場は必要だったが、
養子を登場させると物像がぼやけるからでは。
共に志を語れない不肖の実子、劉禅との会話も無かった訳だし。
これほどの愉悦にみちた『三国志』を、いったい誰が、夢想しえたろう!(北方三国志単行本一の巻 帯より)
編集者GJ!!!!!!!誇張でない帯はめずらしいいいいいいいいいいいいいよ
759 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/01(日) 22:24:15
男ならば、最後まで、書けよ。司馬炎が、晋を、建国するまで。
760 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/01(日) 22:27:37
>>759 北方の考える最後の漢が孔明なんだから仕方ないさ…
ただ 艾や杜預もみたかったけど
762 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/02(月) 00:18:57
劉禅北伐前は割りと名君ぽかったのに、最後の方は凡庸な君主になってた。
763 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/02(月) 02:37:46
>>759 魏は既に三代目で曹操の野望は消滅、
蜀は劉備の同志が根絶、
呉は孫策・周瑜の志は中間管理職の陸遜に受け継がれるのみ、
続けると三国史になってしまうので閉店でよい。
>>763 キョウイや夏候覇は充分に志をもった人間として描けたと思うが
妻維が心底 漢室復興を願ってたとは思えないが
766 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/02(月) 13:12:30
767 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/02(月) 13:54:19
社会人は日曜日が休みとは限らんのだよ
誤爆したよ
769 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/02(月) 18:23:37
安野光雅の絵本三国志の絵が欲しくて
鶴丸航空会社の通販でみつけたが、高かった・・・
水路が絵になるのか呉が多かった
原画の絵の具には長江やら黄河の砂が混じってるんだそうな
くそ、金がない
770 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/02(月) 20:15:33
>>769 「安野光雅の絵本三國志」展、あちこちのデパートでやってたよ。
わたしは梅田大丸のに行ったけど、東京や6月2日までは松本でもやってたらしい。
まだどこかでやったら、買えるかも。
図録2000円で、安野さんのサイン入りが買えた。
武将の闘いよりは、風景の美しさだね。
771 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/02(月) 21:52:54
武将達が見ていた、土地土地の風景・・・というかんじだった
772 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/03(火) 02:39:57
>>768 どこの誤爆か一瞬でわかったよwwww
オレがレスつけといたw
773 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/03(火) 15:54:23
774 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/04(水) 00:50:24
>>764 それはそうだが、司馬一族の簒奪劇や、黄皓の跋扈とアホ劉禅、
陸遜の憤死や諸葛恪の独裁・没落などの私利私欲に満ちた話も書くことになり、
志の話どころではなくなるよ
>>774 まあ願望の話だから
北方の描く諸葛格や陸抗も見てみたかったな、と。
特に北方版後水滸伝なんか見るとね
最高だ
>>774 端折りまくるんじゃね?
黄巾の乱後のクーデターとか董卓没後の跡目争いとかみたいに
778 :
777:2008/06/04(水) 16:28:13
×端折りまくるんじゃね?
○端折りまくりゃいいんじゃね?
だよね(´・ω・`)
コミック三国志マガジンに、
孫堅が難破した西洋人とやってできた子が孫権って
設定の漫画書いてたな。
あれはいくらなんでも突飛すぎると思った
尹貞が存在感あったな。
司馬懿の参謀なのに、他の三国志作品では認知度が限りなく
低かった武将。
本当に赤あざあったの?
783 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/05(木) 21:29:17
>>782 それは司馬懿の性生活が本当にあーだったのか?と聞くのと同じくらいの質問だと思う。
784 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/05(木) 21:42:42
テスト
は?尹貞って北方オリジナルだろ?
786 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/05(木) 22:59:26
「横山、北方三国志」を2回ずつ読んだものです
チョットスレちがいですが、みなさん質問です
上の2つのシリーズで好きな人物は誰ですか?
北方以外は知らない方は横山はスルーしてもらっていいです
ちなみに私は三国無双+α程度しか人物を
把握してないのですが総合して
↓
787 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/05(木) 23:00:13
1位:チョウウン
「文句なしのナイスガイ 酒に弱いとことか、
結婚したら皆からおどろかれたとことか
多分どの小説、漫画、ゲームでもナイスなんだろうなぁ」
2位:ジュンイク
「横山にはカントがなく登場すらしてない?ので驚き
ソウソウとの駆け引きが最高
「服従か死か、そのどちらでもなかったのが
ジュンイクなのかもしれない byソウソウ」」
3位:ジョショ
「たぶん出番が少なく輝きを放ったからが故に
3位なんだろうなぁ
ビジュアル的にも(横山)も好きです」
4位:ソウソウ
「北方の主観登場人物で一番読んでいて面白い!
私の中で北方の主役です。先生も一番好きな人物だそうです
悩んでいる様子がカッコイイ」
↓
788 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/05(木) 23:02:24
4位:ソウソウ
「北方の主観登場人物で一番読んでいて面白い!
私の中で北方の主役です。先生も一番好きな人物だそうです
悩んでいる様子がカッコイイ」
5位:キョチョ
「北方読んでこんなナイスガイで強かったっけ?と思い
横山読み返したら、出番は少ないがそのとおりだった
演技が魏主体だったらチョウウン並みに有名になっただろうなぁ」
6位:リクソン
「横山ですきかな。低姿勢でポッチャリ」
7位:シバイ
「北方の陰湿なかんじもいいけど、横山の意外にいい人なところが好き
「死んだらショカツリョウに教えを乞おうかな by シバイ」」
789 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/05(木) 23:03:07
8位:カコウトン
「北方で超癒し系キャラ
「殿は負けられる時は大きく負けられました by カコウトン」」
9位:エンショウ
「三国志を陰ながら面白くした人物
北方の主観になった時のエンショウの考え方も面白かった」
10位:テンイ
「アクライなのに檄の使い方を教えてあげるいい人」
他多数・・・
何このオリコン的なコメントつきのランキング
でもしいて言うなら
>>786が一番好き!
792 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/06(金) 03:36:54
スレよごsキミが二度とくr好き
せめて武将名を漢字で書けるようになってから出直してこい
そもそも狙いが分かんねえよ
悪来ってあくらいとも読んだっけ?
むしろあくらい以外の読み方があるのか知りたい。
おらい
798 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/06(金) 13:17:58
786です
ラストおまけ書き込みです
嫌いな人物
?位:リョフ(好きな方すみません)
「強いというだけで最近は美化されすぎ
特に北方はそんなバカなと。チョウヒはすきなんですが」
?位:北方バチョウ
「蜀が好きなもんで
正史では入蜀してから活躍してないからしかたないけど」
注:2ch都合上4位がダブりました
変換が面倒なので人物はカタカナで書きました
…by…は記憶の限りなので曖昧です
>10位:テンイ
>「アクライなのに檄の使い方を教えてあげるいい人」
この悪来なのにってどういう意味?
800
寝る間を惜しんで警護するようなヤツが態度最悪なヤツではないと思うんだが…
802 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/06(金) 17:17:49
この
>>798野郎、と孫堅は思った。
肝が太すぎるのか、馬鹿なのか、それともたぐい稀な英傑なのか。
あるいは文句なしのナイスガイなのか
805 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/06(金) 18:58:00
798です
794 :無名武将@お腹せっぷく:2008/06/06(金) 09:56:39
そもそも狙いが分かんねえよ
↓
「まわりに三国志を語らう友がいない。
そのはけぐちとして、2chを利用したつもりだった。
もう書き込みはやめようとさえ何度も思ったが、
気がついたら、また書き込んでいた。
2chにはそんな不思議な魅力が、あるのかもしれない。
そんなつまらない私の書き込みに、反応してくれる、
そういう男たちが、嫌いではなかった。」
んなことはわかってるよ。
私が気になったのは悪来「なのに」の部分だ。
漢字に悪がつくからって悪いやつだとでも思ってるのか?
808 :
798:2008/06/06(金) 21:23:24
しつけえな
うぜえよ
北方的には、悪来は優秀な軍人じゃないか
女に溺れて典韋を死なせるとは
813 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/08(日) 05:05:34
マザコン呂布まんせーーー
「もう大学はない。中退したのだ。おまえは、卒論を書く必要はない」
そう言っても、
>>814には通じないようだった。
卒論という言葉を聞いた時だけ、弾かれたように躰を動かした。
815 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/08(日) 22:14:02
気がつくと司馬懿は失禁していたw
816 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/09(月) 09:23:14
腰抜けと聞こえたがな。
自分のことをいっているのかと思ったぜ
817 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/09(月) 18:39:40
>>816 やめておけ 死ぬぞ
脅しで言ったんじゃない
悲しいことだ
819 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/12(木) 11:35:15
転職で引っ越す友が最後に、かなり以前に貸していた「北方三国志」
1,2,3を返してくれた。覚えてくれていたのか。とも思うし、
4,5、を催促しなかった、読み進めなかったのか。とも思う。
なにかと北方三国志の話をした機会がおおかったが。
ヤツには鏡を送ろうかとも思ったが、なんとなくできなかった。
13巻を完読した同志諸君、自分を映す鏡をその胸に持つことは
できるに至ったか?
820 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/12(木) 13:01:00
あのラストは北方ならではw
歴史を書いてきた作家にはできない
821 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/12(木) 15:13:24
最近、ある本を読んだ。ありきたりの詰まらない本だった。
ただ、あとがきを読むと、
人は物語が好きだ。登場人物を好きになり、日常の顔を合わ
せる現実の人よりも好きになる。また、一冊の文字の渦の中で、
たった一つの言葉が、日常生活の気分を、人生を変えることが
ある。この言葉に出会うためにこの一冊を手にした、と思う。
と。最後まで志を共にした劉備と関羽張飛。現実で人の嫌な
部分が目に留まる日々。心通わず、心伝わらず、そのまま
やり過ごす日々。それでも、関羽張飛に憧れ続ける。
例えば、北方謙三が仕事の上司だったら、煙草吸いまくって
まがまま言いまくる、ムカつくオヤジでしかない、のかも
しれない。それでも、俺たちは北方の小説に感動する。
どこかで、心通う、関羽張飛のような仲間を求め続ける。
現実がどうであれ、人間の本質の中には関羽張飛のような
真っ直ぐさがあるのではないか。
言い換えれば、1800年前に生きて死んだ、関羽張飛が仕事
の上司だったら、ただの、石頭と乱暴者なのかもしれない。
それでも、劉備に死ぬまでついていった1800年前の関羽張飛
に憧れる。
物語とは、小説とはそういうものかもしれない。そしてその中に、
日常や現実よりも大切な真実がある。
男には命を懸けても守らねばならないものがある。
それが信義だと私は思っている。
引っ越した友にも語った言葉が、まさしくこれであった。
822 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/12(木) 15:22:50
作品の冒頭で関羽が
「少ない銭でも言われた額をもらったらそれは引き受けたということだ」
って言葉がなんとなく心に残ってる
単純で当たり前のようだが管理職をしてると従業員が勝手な振る舞いをしたり
以前はちゃんとやっていたのに怠けたり不満を言ってみたりいろいろイラつく事が多い
三国時代に同様の仕事ができたら二、三人の首を刎ねて言う事を聞かせた所だ
823 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/12(木) 16:17:10
それにしても、この時代に夢や志を共にできる戦友を
見つけるのは難しいものだ。このスレッド住民でオフ会
やってもそれを感じることだろう。
せめて、感動したシーンや言葉でも挙げてみてくれ。
824 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/12(木) 16:19:00
825 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/12(木) 16:23:48
バカバカ言われ、吉川本では「乳臭児」とまでぼろくそにされた馬謖が
どうやらオレと一番近いようだ
「これ以上部下が殺されるのが耐えられない」(やれば出来る子)
826 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/12(木) 16:33:32
鏡を贈るっていうのはどういう意味ですか?
北方三国志は三国志マニア以外にも薦められる本だと個人的には思ってます
現代の日常でも通じるようなやりきれない苦悩の部分に共感を抱いてますので
張燕が張衛に語った夢の話とかすごく好きですよ
そういや成玄固達の鳥丸のあの牧場はあの後どうなったんんだろうな。
妥当な所では鳥丸自体が師・昭の時代に魏の支配下になって
牧場自体はそのままで自衛団とかは解体なんだろうな。
828 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/13(金) 20:03:20
その頃にはもう死んでるだろ 寿命的に
まぁ流石に成玄固は寿命だろうけど、
赤兎の子達の事が気になって仕方ないんだよ。
魏に反抗して殲滅されたなんて思いたくないしな。
830 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/14(土) 00:18:39
諸葛亮も謀略に巻き込むなって言ってたくらいだから、反抗はないんじゃね?
烏桓もしだいに民族自体あやふやになっていくんだし。
赤兎の子はいつまでも一夫一婦であることを望んでみる。一人の気に入った
女としかやらないってのはなかなか良い設定だーな。
831 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/14(土) 01:44:33
>>829 馬の医学的知識なんて「経験」しかなかった時代だからたとえ赤兎の血統だろうと
父母父くらいで代が途絶えてておかしくないと思われる
インブリも薄くなる(ダビスタ?)
北方少数民族が馬よく使ってたらしいから、その辺まで流れさせればあるいは・・・
832 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/15(日) 15:40:23
>>826 鏡を贈る。
北方三国志のラストシーンは馬超と馬駿白の語らいのシーン。
馬駿白が孔明から鏡を受け取った事、それを割ってしまった
事を話す。
「孔明様はこうも言ってくださいました。 男は自分を映す鏡を
心の中に持て。そうした鏡を持つことができるようになったら、
その鏡は好きな女に贈ればよい。 とも。」
さて、ここからは、我々読者の読解力が必要なのだが、孔明
から受けた大切な鏡を割ってしまったのか?とも思ったが、
そうではないようだ。馬駿白は好きな女ができて、鏡を手放
した。と、いうことだろう。
父の馬超はそれを察して、そうか、母上には内緒だぞ。と言葉
を返す。
夢、志を果たす事なく散っていった男達の時代、三国時代。
せめて、馬超は戦から離れ女を愛し、子を育て、そして、散って
いった男達を子に語る。そんな北方三国志のラストだった。そして
馬駿白も女を愛し、やがて三国時代の男達を語り継ぐ。
833 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/15(日) 19:10:45
北方が中南米に生まれたらゲバラになってたんだろうか・・・
834 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/15(日) 20:00:27
未登場の曹爽について語られる場面があったが、北方は最初から
吉川を真似、孔明の死をもって筆を置くつもりだったのだろうか。
柴田のように一度話を終らせた後、姜維を中心に話を再開して
失敗に終った例もあるが。
835 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/15(日) 20:08:23
最後は飽きただけでしょ
836 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/15(日) 20:54:10
飽きたっていうか限界だったんでしょ
出版ペースがハードだったんで死にそうだったらしい
837 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/15(日) 20:58:24
いやいや姜維ではモチベーションわかないだろw
楊令は話を続けるために必要だったが、三国志の場合は
関羽と張飛の夢が潰え、馬超がひっそりと人とのつながり
を絶った時点であの話は終わっている。北方が無理に続
けた事はほとんどないし、むりすれば約街になってしまうw
それは本人が一番よく知ってるんだよ。
別に創作物なんだから誰だろうとモチベーションのわくキャラに作り替えられるだろ
現に呂布や張飛はずいぶん弄ってる
それをやらなかったのは単に飽きただけだろ。あんま全肯定もどうかと思うよ
別に非難してるわけじゃないんだし
839 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/15(日) 22:38:53
続いていたら親父を継いで司馬昭が失禁キャラだったのかな?
蜀ではキャラ立ちそうなのが姜維以外だと馬忠位しか残っていないし。
男を咲かせたい人材が乏しいな
蜀だけじゃないが
いるじゃん
不屈の亡命者・夏候覇が
842 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/16(月) 02:58:38
日本の場合、姜維で1つ書くくらいなら魏延の方がまだマシらしい
とうがいは書いてほしかった
844 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/16(月) 13:11:13
まあ、読みたかった部分はあるけど、あっこらで終わっといて良かったと
思うな。有名ドコで主観に抜擢する人物が少ないしな。蜀なら姜維、魏延、
魏なら鐘会父子、ケガイ、司馬家(統一までなら炎か)。呉は・・陸親子・・
話が飛躍しなさそうだ。やる気なくしたっていうか、創作膨らまして書きたい
奴がいなくなったってことでしょう。コレ本人言ってたかもしらんが。
845 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/16(月) 13:15:01
最後は儚くどこか悲しい物語だった
姜維を軸に夢を継ぐ者として物語は続けられそうだけど、劉備の夢を継いだ
諸葛亮の夢を継いだ姜維だとどうしてもテーマとして弱い
その後の盛衰も北方さんのストーリーで読んでみたいとは思うけど、
あそこで終わったのはいい終わり方だったんじゃないかな
847 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/16(月) 20:58:04
孔明以後の三国時代の流れは横山光輝の漫画で追った。
誰が主人公、というか、物語の中心、その人物の視線で
ストーリーが進むというものでもなかった。
孔明以後の三国時代は歴史年表にまとめればいい感じ。
小説家はその小説を通して世の中に自分のテーマを
訴え掛ける、指し示す、そういう熱意がないとペンが
進まないものだ。
孔明以後には物語の中心になる人物がいない、と吉川
英治はあとがきに書いてあったし、北方もそうした言葉を
NHKで言っていた。
848 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/16(月) 21:10:25
柴練の続編も苦しかったな
柴錬は五巻の後半辺りの駆け足ぶりの方がキツかったような……
北方は姜維に漢王朝再建の志があったか怪しいって言ってたしね
陸遜が憤死するとこは読んでみたいけど
ただ姜維を立てようとすると劉禅を臆病者扱いしないといけないからな。
今は劉禅がこれ以上の争いは民に多大な負担を与えて無益と妥当な判断下したと評価され、
姜維は逆にKYという風潮で北方も賛同してるみたいだしな。
>>851 北方姜維は、軍人として何も考えずひたすら北伐を続けそうな人物に描かれてたな
北方三国志で一番セックスしたい女挙げようぜ
僕は、雛氏ちゃん!!
854 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/17(火) 20:36:21
>>848 シバレンは眠狂四郎や御家人斬九郎とかは面白いんだけど、
三国志や水滸伝や宮本武蔵とかのメジャーな題材だと
途端に吉川や山岡の劣化コピーになるのがどうにも評価できない。
俺も姜維主役の三国志続編読んだけど、あれはホントに駄作だもんな。
特に出師の表や孔明死去の時に当時の政治家引き合いにしての孔明マンセーは反吐が出る。
856 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/18(水) 02:16:54
北方読むまで蜀嫌いだったんだが、読んでからは悪くないなと思った。
演義の劉備やら孔明やら何でこんな気持ち悪い奴らに仕上がっているのか。
まあ、どちらも物語ってのは分かっているんだが
857 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/18(水) 15:15:41
キャラで言えばやっぱ呂布だな
創作とは分かってるけど史実と照らし合わせてみても無理がない
案外こういう漢だったのかもって思わせる
劉備や孔明にしてもそうだけど
858 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/18(水) 21:07:21
>>857 いや、むしろ俺は実像に近いと勝手に思ってるよ。
実際統率力や信頼関係がなければあんな風に軍を率いるのは
難しい。
三国志演義のオーソドックスなイメージだと、突撃だけの筋肉馬
鹿にしか思えないが、「今項羽」がそんな単純で兵法知らずのた
だのマッチョとはとても思えない。
>>858 そりゃないわ
統率力はあるだろうし戦場の機微を読む能力も優れてただろうけど。兵法は知らんだろ…。北方の半蛮族上がりだぞ
兵法で述べられているものを
呂布は実戦で身につけていた・・・みたいな記述あったじゃん
861 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/18(水) 22:45:23
呂布は確かに兵法を知ってるようなイメージはないけど
局地戦においては滅法強かっただろうな
兵士も強い大将がいる軍では士気があがっただろうし
わざわざ「人中の呂布、馬中の赤兎馬」って記述があるぐらいだから
その場その場での兵の統率力にも優れていたのかも
演義では裏切り者の代名詞みたいに描かれてるけど
案外、漢化されてない地域の人からすればさほど非道じゃないのかも
まあ当時の人達には野蛮に見えただろうけどさ
862 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/18(水) 22:48:28
>>860 肌で知ってるだけで兵法を学んだわけじゃないじゃん
学んだだものではなく自分の経験や直感から対処法を考えるのも兵法なんじゃね
言葉にして理論としてまとめなきゃ兵法とは呼べないんじゃない
>>863の意味なら戦場の機微を知ってる、で済む話ではないのかなあ。違うのか?
865 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/18(水) 23:35:24
学問としての兵法は知らなくても実践で学んで理にかなってれば兵法じゃない?
もともと学問なんて後付けの理論だしね
学んだ兵法と
身につけた兵法
何が違うってんだよ
じゃあ書に学んだのが兵法で
実戦で身につけたのがヘイホーって使い分ければよくね?
869 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/19(木) 05:33:13
生ヘイホー
ってか、蜀ムカな蒼天厨にはもううんざりだ・・・
870 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/19(木) 05:41:28
>>855 本当に読んで言ってるのかしらんが、吉川と柴田は相当違うよ。
むしろ柴田が意識して変えた部分も多いし、劣化版はあり得ない評価。
男のダンディズムは柴練の方が、いい。北方版につながる、当時
のハードボイルド。漢文脈への造詣、シンプルだが味わい深い、
スピード感のある語句や展開など、冗長な三国志の欠点を克服している。
キャラの味わいも、むしろ原典に近い。
吉川は陰影濃く、絢爛豪華な三国志だが、無駄に長いんだよ。
劉備のぐだぐだな色恋なんて、腐女子に媚びたのかしらんが、いらんな。
( ・3・)ヘイホー
このスレがスーパーマリオUSAのザコ敵に乗っ取られそうだと聞いて阻止しに来ました。
じゃあヘイホー改めヘイポーでよくね?
そういえば弓腰姫なんて削っていいくらいの出番しかなかったな
というか今にして思うと良妻はオリキャラばっかだな
877 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/19(木) 21:12:57
馬超が木を切るぅー
ヘイヘイホー
王平は生粋の軍人って感じでかっこいいな
職人の匂いがする
馬謖は才能と力は王平よりずっと上だったのに、経験の差が判断ミスを犯したと。
こうしてみると、実戦で得たものが机上で得たものよりずっと戦では大切なことだと言っている。
習うより慣れろか、でも馬謖は他の作品より可哀想な最期だったな。
孔明が泣いているし処断前は堂々としているし。
881 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/22(日) 02:55:23
北方の書き方だと王平の方が人物として上のように勘違いするヤツが・・・
と思ったが、よく考えれば王平の限界とかちゃんと書いてる三国志演義1つも
ねーやw
馬ショックはちゃんと経験を積みさえすれば蜀の一翼を担う将軍に成長した可能性もあると思う
王平はまあそこまでの人材ではないかな
もちろん確実に計算のできる、自分のなすべくことを知る貴重な人材ではあるが
…すべてはイメージで語ってます
丞相の頭痛の原因を探るには、丞相の頭を、開いて診る必要が、ございます
是非、頼む
885 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/22(日) 13:56:54
茂木健一郎を呼べ。
887 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/22(日) 19:02:07
馬謖の最後は北方でもあれしかなかったんだろうね。
史実が劇的すぎて。
北方の書き方だと黄忠を五虎だと認識できる人いないだろうな、馬超も怪しい
全く三国志の知識ない人に北方読ませて、
「この五虎って誰だと思う?」と聞いてみたい
889 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/22(日) 23:13:46
劉備、関羽、張飛、呂布・・・あと張飛の嫁
890 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/22(日) 23:18:54
五虎自体が演義だしな
まあそん時に五人に将軍位は授けた訳だけど
作中で五虎と明記されていたのは関羽と趙雲だけだったかな
893です。
895 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/24(火) 00:14:55
小僧、儂の前で、あまり大きな口を、聞くな
それは威しかね?
899 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/24(火) 22:06:33
孫乾っていつの間にか劉備軍に参加しているね
そしていつの間にか登場しなくなる
ビジクや簡擁、伊籍はしっかり最期まで描かれてるのにな
北方が「ソンケン」という名を忌み嫌っていただけという可能性もある
902 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/25(水) 06:07:24
ケンソンが出来ない作家だからか?
孫乾の発言、一言だけ見つけた
昨日(6/25)の新潟日報に北方謙三のインタビュー載ってた
906 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/26(木) 02:25:45
うぷして
なりませんな。
しかし
909 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/26(木) 23:42:18
宇梶と吉川と北方がトークやってた番組があったが、
そんなに仲良くやっていけるものなのか?劉備、関羽、
張飛、みたいに。俺にはそんな友達はいない。ましてや
男が三人集まると、必ず他の二人に気を遣って、そのうち、
俺が一人一足先に家に帰ることになる。俺が孤男ってだけの
話だけど、男が三人仲良く居続けるなんて、三人とも上っ面の
付き合いゴッコやってるだけなんじゃねえの?
>>909 煽る気は無いんだが、もう少しわかりやすく頼む
911 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 05:26:11
そんなに読みにくくもないが。お前の読む力の方が(ry
そんな気を使う相手じゃ、刎頸の友とはいえんな。
むしろ女同士の方が難しいと思うがな。3人になると必ずもめる。
小学生かよと思ってしまうが、実際の所そんなメンタリティーなんだろう。
だから中学生のガキが陰湿なんだよ。イスラエルみたいに親から引き離
して一緒に育てた方がいい。
謙三の釣りの師匠の女の子がでかいマグロを釣ったんだってさ
913 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 13:48:17
チョウヒが死んだ後まったくおぼえてない
誰か産業で教えて
914 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 15:52:51
>>913 劉備が死ぬ
エンキョー先生がまた行き倒れる
鏡を割る おしまい
915 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 19:20:26
昼休み4、5人くるんでいる男達をみるときもい。
あれこそ表っツラだろう。刎頸の友とはいえんな。
そんなに簡単に男同士が分かり合う場面を簡単に
書くおとぎ話は読んでいてしらけるね。
むしろ曹操のような孤独な立場や魏延を好きにな
れずに自己嫌悪する諸葛亮にリアリティーを感じ
る。
916 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 20:10:09
894 :無名武将@お腹せっぷく:2008/06/23(月) 23:27:06
>>893、爪を切ってくれぬか。
やく○にそんなこと頼んだら指をつめられるぞ。
917 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 20:16:05
水滸伝を読み進めようと思っているけれど、宋江が慕われ、魯智深が
仲間を集め、チヨウガイが英雄扱いされている。けど、そんなにみんな
仲良くできるわけねえだろ。現実の職場でも見たらわかろう、って
感じてしまう。
読み進めてみれ
919 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 20:49:23
108人のそれぞれの宿命の星を持つ男が出会い、梁山泊を
形づくり、闘う。そんなに男がくるみ合ってまとまれる
のか?どう考えてもきもい。
三国志の方が理解しやすいのは、関羽と張飛は劉備に従う
立場に徹するということ。張飛は志を持つという事が解ら
ず、関羽も、解らずとも志を持った男に付き従う事も志
なのだ。と、張飛に一応答えておく。そんな形が三人の
仲。
三人が三人ともおのおの、志を持っていたら、途中ばら
けていただろう。
更に解り易いのは家臣を家臣とみる曹操だな。
これに対して水滸伝以上に解らない、きもいのが、職場
のくるみ合い集団だな。おまいらの職場のなあなあの職場
ミーティングを思い出したら、思い当たるフシがあるだろ。
だから読み進めてみれ
はっきり言うが北方の水滸伝に108の宿星なんてないし原典みたく一枚岩でもない
互いに軽蔑してる奴もいるし宗コウとチョウガイには致命的な意見の相違がある
あれはそもそも北方が自身の学生運動を投影して美化してる話だから、多少キモいのは致し方ない
まず半分以上読んでからそんな長文は書きなさい。
あと小説と君の職場は何の関係もないだろ。君の職場の人間が政府を覆す気概を持った人間の集まりならともかく
馬鹿にマジレスする事はないよ。
922 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 21:03:13
さあ、もりあがってまいりました
923 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 21:06:46
黙って読めばよいのだ、小僧
924 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 21:11:52
この期におよんで、鏡を割ったとストーリーを
理解できていない知力足らずの寄り集まりが。
925 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 21:22:08
927 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 21:44:39
曹操死んだあとは読む場所ないよ
せいぜい司馬のどMっぷりくらいか
スレ違いだけど、
北斗の拳、トキ伝の始まりで夜だというのに体が光る蝶の群集が飛ぶところがある。
なんだか、死に際の曹操はあんなのを見たのかなって思ったよ。
929 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 22:27:16
劉備、関羽、張飛の三人には序列があるから少なくとも仕事仲間として
うまくやっていくことは可能だと思う
ただ自分が一番疑問なのは劉備にそこまでの魅力があるか?ってとこ
北方三国志を読んだ限りじゃそこら辺はよくわからないよね
義兄弟になる動機付けもいまいちよくわからんし結局持って生まれた物
が違うってことか?
932 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/27(金) 23:28:13
>>919 お前は男をわかっていない。
だから北方水滸伝も、そんな解釈に、なる。
いきなり会社勤めしろとは、言わん。
とりあえず、家のお手伝いで玄関の新聞取りくらいは、しろ。
小説は小説、日常は日常、関係ねぇと思って、文芸評論に終始する
無能な文官の書き込みがこれまで続いたんだ。
俺等のような2CHラーも日常リアルタイムで闘う武将として、1800
年前に実際に生きて闘って死んだ関羽や張飛がどう劉備とかかわった
か、考えていってもいいだろう。
北方としては、桃園の誓を否定し、盗賊から馬を取り返す場面を通し
て関羽と張飛が劉備を慕う過程を書こうとした。実際に26騎で闘えた
かどうかは、知ったこっちゃぁないが、何か自分の力をかけてみたい
と感じる劉備の真っ直ぐさを感じる過程があったのだろう。
>>932 来週からも毎朝ネクタイで自分の首絞めて、お友達と
くるみ合ってお昼ご飯喰ってろ。
丞相。この男の、病を治すには、頭を切り開く必要が、ございますな
一緒に穴を掘ってみればな、男ってもんはわかりあえるんだよ
>>931 男同士は言葉で分かり合うものではない
腹で分かり合うものなのだ
司馬イが一番喜びそうな罵声はなんだろうか
>>939 「おまえ小学校のときなんでウンコマンって呼ばれてたの?」
942 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/28(土) 14:11:12
お前シバイたるわ。
946 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/29(日) 22:31:44
946レス目。1000まで54。
馬岱には分かりきったことを言ってしまう癖があった。
馬超にはそんなことが全く無かった。
947 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/06/29(日) 23:55:28
呉が内政は充実しているとか妄想炸裂過ぎw
呉の内情に詳しい御仁がお見えになられたぞ!
>>948 敬語まちがってる
誤:お見えになられたぞ
正:お見えになったぞ
「お○○(連用形)になる」で尊敬語となるのに、
それに加えて尊敬の助動詞「れる」を使うのはおかしい
>>949 「おっしゃられる」と同じ楊齢もとい、用例だな。
俺は、目上に対して「申される」が気になる。NHK大河ドラマでも
よく使われてる。例えば麋竺が劉備に「何を申されます、劉備様」
これは敬語として正しくない。「申す」は謙譲語だからだ。「申す」
に尊敬を表す「れる」を付け足しても尊敬語にはならない。
目上に謙譲語を強いる形だからだ。
北方でも「申される」はあったような気がするなあ。。。
そんなマジレスは、いらん。
>>950 広辞苑第五版によると
「申す」は「言う」の謙譲語であるが、「言う」を丁寧にいう語でもあり、
「言う」の尊大語でもある。
それにしたがうと
目上に対して「何を申されます」というのは可。「言う」の尊大語として
「申す」を使っていると考えられるから。
まあ「何をおっしゃいます」を使うのが自然だな。君もそう思うだろ。
国語の授業かよww
勘弁してくれw
袁リンを犯した張衛のちんこを、斬り飛ばしてやりたいと思った。
犯られた当時のエンリンって何歳だ?
20は超えてるはず。
馬超鈍感すぎというか年増になるまで待たせんなよ…
958 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/07/02(水) 07:13:12
えー
あれって14,15歳くらいなんでねーの?
>>958 確か21くらいかって年齢書いてたと思うぜ
馬超と初めて会ったのは8歳くらいだっけ?
張衛の子をそれと知らずに育てる馬超
超馬鹿
962 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/07/03(木) 13:42:59
敬語を使われて違和感を感じたことはないか?
劉備は関羽・張飛から漢室復興を志として旗揚げしてから
兄上と呼ばれるようになった。関羽・張飛がしんだあと、
関興に呉の軍勢の様子について話しかけたとき、
「はい。陸遜が調練をすすめているようでございます。陛下。」
と、的確な言葉がよどみなく返ってきた。だが、劉備は
何か違和感を感じた。というフシがあったよな。
陛下と呼ばれる立場になってしまった、ということ。関羽の
子であり、関羽自身が相手ではないということ。
こうした、日常の人間関係の違和感。そこから感じる孤独感。
真剣に生きている男なら、こういうものを感じるものだ。
文法論議に終始してなんになろうか。
唐突ではあるが、過去に北方三国志のスレッドは十二幕あったので、
本スレッドを第十三幕とし、引き続き晋スレッドも設けていこう、
ではないか。
お前の、好きに、やってみよ
965 :
963:2008/07/03(木) 16:33:52
× 晋スレッド
○ 新スレッド
そもそも敬語ってサラリーマンのネクタイみたいなもんだな。
張衛と馬超が曹操軍と戦うところ。縄を切って積み上げた石を
落とす作戦には、参戦したかった。
>>962 その劉備が感じた違和感のことは、単に劉備自身の心の中の問題に過ぎない。
およそ人間関係の中では、適切な敬語表現が用いられるべきだ。
文法論議に終始するのはいけない。
それは避けないといけないことだ。手段の目的化に結びつくし。
しかしだからといって、敬語表現を蔑ろにしていいという理由にはならない。
と思うが、どうだろうか。
適切な文法論議は必要だと思う人間から、あえて申し上げる。
やっぱ水滸伝より三国志の方がいいわ
4万。
それが全軍だった。
4万てけっこう多いな
974 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/07/04(金) 14:06:40
975 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/07/04(金) 14:09:02
ほっぽうさんごくし?
976 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/07/04(金) 14:31:35
977 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/07/04(金) 15:33:20
喜多方ラーメン?
978 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/07/04(金) 17:25:03
札幌 喜多方 博多
三国志
生地を、揉みに揉む。
それが、喜多方ラーメンの伝統だった。
980 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/07/05(土) 15:06:57
981 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/07/06(日) 17:27:41
982 :
曹操:2008/07/06(日) 18:49:25
酒を飲んでは大いに歌え
人の命は朝露ほどに儚い
過ぎた日ばかりが多く
それを思うと虚しいだけ。
この憂いを除くのは
ただ酒のみ
言葉を呑み込みすぎ
984 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/07/06(日) 23:45:49
丞相、当時の酒って、いくら飲んでもちょっと気分が良くなる程度
なんですよね?
そんな酒でよく酔えますね?
当時の酒はアルコールは低かったらしいが
オレは自販機で売ってる缶の甘酒で気持ちよくなる
つまり、そういう事だ
当時確か曹操?(だれか忘れた)が当時としては強い酒
作ったけど、それでようやくビールぐらいの度数らしいな
988 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/07/07(月) 17:48:17
九蒕春酒法だな。これなら酔えるだろう
酒好きと酒豪はまた別だ
孫権などは酒乱だったそうだな
軟弱なものよ
990 :
無名武将@お腹せっぷく:2008/07/07(月) 22:47:48
>>989 配下の者を酔いつぶれるまで飲ませて本音を聞こうとしてたらしい
陰湿な奴よ
当時の酒は度数が低いので大量に飲む
→ 酒の大量生産に穀物を消費
→ 大事な兵糧が不足する
→ 末端の者への禁酒令がでたとか
埋め頃
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