1 :
名無し@沢村:
松本零士の「児女英雄伝」、山川惣治の「十三妹」などあるが、原点はやはり中国古典文学大全の「児女英雄伝」だろう。
凛として、美しく、義侠心にあふれた、地上最強の英雄について語ろう。
か2?
3 :
無名武将@お腹せっぷく:2007/09/15(土) 10:20:10
このスレタイにしてこの
>>1・・・ありえん!
ありえんが、ありえん故に三戦板のスレか・・・
4 :
名無し@沢村:2007/09/15(土) 17:59:18
十三妹は、4〜5百人までの相手なら勝てるといってるが、本当かな?
実際の物語の中では最大10人までしか倒していないが…
いや、十三妹は地上最強どころか宇宙最強ですよ!!ハアハア!
6 :
名無し@沢村:2007/09/17(月) 22:13:37
>5
同意。
ところで十三妹は初登場時、すでに19歳だが、どうして13という数字になってるのか、わかるかね?ふがふふん。
7 :
聖天使ザビエル∬ν゜ゝ゜》つ†:2007/09/18(火) 00:14:21
面白そうな作品ですね^^
8 :
名無し@沢村:2007/09/18(火) 05:58:05
>7
面白いですよ。
荒寺で悪者をやっつけて若様を助けるんですが、
若い男と2人きりになってしまったことに震えてしまう。
そういう花も恥らう乙女の心と、勇者の心を合せ持った十三妹は最高に魅力的。
9 :
名無し@沢村:2007/09/19(水) 06:32:56
「児女英雄伝」後半では十三妹こと玉鳳は、安家の第一夫人の金鳳に説得されて、安家に嫁に入り第二夫人になり、ここから物語がつまらなくなる…。
そもそも第一夫人の金鳳は、十三妹が無理矢理安家に嫁に行かせたもの。
それで第二夫人になってからも、立場は十三妹のほうが上で、第一夫人から「お姉さま」といって慕われつづける。
それにしても武芸では中国最強かもしれず、頭のほうも科挙の試験に3位で合格した旦那にだってひけをとらない十三妹がただの家庭夫人におさまってしまうのは、何とももったいない話…
もったいなさすぎて涙が出るほどだ…
もっと才能を生かしてやるような結末にはできなかったのかな?
10 :
名無し@沢村:
児女英雄伝関連書籍
中国古典文学大全「児女英雄伝」平凡社 ¥1500
武田泰淳「十三妹」中公文庫 ¥781
松本零士「児女英雄伝」潮漫画文庫 各¥533
山川惣治「十三妹」角川書店 ¥980 現在絶版
児女英雄伝に関連した映画・ドラマ
「黄土の嵐」TVドラマ・日本テレビ系 1980年
「侠女十三妹」日中合作映画 1998年