ベルばら風三国志第6巻

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1魯安 ◆BARAMFLAHY
――孫権から曹操の元に関羽の首が贈られてくる

曹操(関羽…!! あ…あ!
    ほんとうに……ほんとうに ああ 関羽…!?
    分かっていました…わたしには分かっていたわ…
    あなたがきっと…きっとわたしの元に戻ってくるということが!!)

いま よみがえる熱い胸の高鳴りに
65歳の魏王曹・操・孟徳はせいいっぱいに耐えていた

曹操(ああ…! めくるめく時の流れのひとときの光あふれるよどみよ…)
(※恐ろしく美化された関羽との記憶が走馬t(ry
2魯安 ◆BARAMFLAHY :2007/02/12(月) 02:10:44
三国志をベルばらをはじめとする、少女漫画風にアレンジして楽しむスレです
1:使用可能作品
 ・少女漫画雑誌に掲載されていた作品(途中で他系統の雑誌に移った作品でも可)
 ・連載終了して5年以上経過している、または20年以上連載が続いている作品
  (ガラかめやパタリロはまだ連載が続いているけど、長寿漫画だからアリ)
 ・それなりに知名度の高い作品
  (連載期間は短くても、例えば岡田あーみん作品はかなり有名と思われるのでアリ)
 ・文庫版が出てる作品

2:出典は名前欄に入れる

ベルバラ風 三国志
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1057232599/
ベルばら風三国志2巻
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1071148301/
ベルばら風三国志3巻
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1096631328/
ベルばら三国志第4巻
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1121940527/
ベルばら三国志第5巻
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1153147073/

まとめサイト:ベルばら三国志
http://berusan.hp.infoseek.co.jp/
3無名武将@お腹せっぷく:2007/02/12(月) 02:35:55
乙です!
4無名武将@お腹せっぷく:2007/02/12(月) 03:06:00
三戦に残った気概に乙!Rom専だけど応援してるよ
5無名武将@お腹せっぷく:2007/02/12(月) 03:14:53
乙です!! 三戦に残ってうれしいー。
同じくROMだったけど、なんかネタ考えてみようかな。
6ベルサイユのばら:2007/02/12(月) 03:18:11
劉備「関…羽…」
関羽「殿 関・羽・雲長 只今戻ってまいりました」
劉備(関羽…関羽……!)
劉備「関羽!!」(熱い抱擁)

関羽「張遼に三つの罪を糺されてしまったので……
    已む無く曹操の下に留まっておりました」

劉備「ほんとに…夢ではないのですね…!?
    あ…あ!! その瞳も赤い顔も美しい髭も…
    関羽!あなたなのですね…!! お…おお…お………」(涙)

――相見ることさえ許されなかった義兄弟の長い…長すぎる月日を
   いま 時は沈黙してふたりに返すかのようだった…
7無名武将@お腹せっぷく:2007/02/12(月) 03:24:03
乙!やっぱベルばらはいいのう
8無名武将@お腹せっぷく:2007/02/12(月) 03:28:16
>>6
早速のネタ投下乙!
曹操が一人で盛り上がってる>>1と対照的だなぁw
9無名武将@お腹せっぷく:2007/02/13(火) 02:44:55
>>6
乙!! 感動的だなあw
その前にトライしてみます。初ネタなので変だったらごめん。
1011人いる!:2007/02/13(火) 02:45:20
五年まえ 曹操によって ギョウの都市に 曹魏は 創立された

張遼「だれか 最初から 人数を かぞえては いなかったか?」

(兜をぬいで顔を見あわせる曹軍の諸将)

現在では 呂布系や袁紹系など ほかの辺境の国ぐにからも 文武官が 集まっていた

曹操「ギョッ」(禰衡を見て驚く)
曹操「な…なんだ き… きみも…?」
曹操「じゃ 唯才者?」
禰衡「はい」

カパ(関羽が兜をとると、豊かな髯がこぼれる)

関羽「ふう」
諸官「ギョッ」

楽進「…りゅ 劉備軍の捕虜!」
李典「なんで うち 曹チームだろ」

関羽「なに?」(振りむく)
曹操「いや 捕虜も 降将だよ だから」
関羽「…オ オレが なにーっ! どこが 捕虜に見える!!」

〜〜〜

年代が微妙にズレてて済みませんorz
11無名武将@お腹せっぷく:2007/02/13(火) 03:42:16
久々の11人いる!(・∀・)イーヨイーヨー

>曹操「ギョッ」(禰衡を見て驚く)
>曹操「な…なんだ き… きみも…?」
>曹操「じゃ 唯才者?」
>禰衡「はい」

ジワジワくるwww
12アクマくん魔法BITTER1/5:2007/02/14(水) 01:11:43
曹丕「どこ行くの子建くん! 子建くん!」
曹植「え? どこって…屋敷だよ何晏にも見せ…」
曹丕「…あたし行かない」
曹植「どうして?」
曹丕「何でもない 子建くん一人で行ってくれば…」
曹植「…何か 用事でもあるの?
   待って! ―――どうして? どうしたの?」
曹丕「別に ちょっと目にゴミが…」
曹植「それじゃ わからないよ 何があったの?」

曹植「僕が 懸想?何晏に!? まさか!!」
曹丕「だって!! この頃の子建くんの假子を見る眼って普通じゃないわ!
   いつだって假子の方ばっかり…」
曹植「だから!!違うんだってば!!
   以前から何晏には ある疑問を抱き続けてきたから
   知らないうちに視線がそっちの方へ行ってたのかもしれないな」
曹丕「疑問?」
曹植「憶えてる? 于禁さんの言ったセリフ」

オカマに男女の区別などありませんけど――

曹植「そう 彼は『オカマに男女の区別などない』って言ったんだ
   あの 何晏の前で――――」
曹丕「……………………ひっ ひど…
   じゃっ 子建くんたら假子のこと そーゆー
   すごく変な眼で見てたわけ!?假子のこと假子のことそんな…
   スケベ エッチ バカッ」
13アクマくん魔法BITTER2/5:2007/02/14(水) 01:13:08

ともかく  それは 君の 思いすごし…

曹彰「へ―― そうなんだァ おいら気がつかなかったなァ

   そーとも!
   あの子桓兄ちゃんの失恋の相手のオカマの于禁兄ちゃんが
   オカマには男女の区別がないって
   ハッキリそう言ったんだもんね
   てことは事によると何晏兄は女――――

   え―――っ じゃ何晏兄には
   おま○こがついてんのーっ!? え――っ!?
   おいら何晏兄に直接きーてこよーっと」

曹丕・曹植(しーん)「………」(どーしよう)
14アクマくん魔法BITTER3/5:2007/02/14(水) 01:14:53
何晏「―――で
   その素晴らしく面白いジョークの考案者は誰なのさ 曹彰」
曹彰「え〜〜〜〜っと…」 (汗)

曹彰 rァ 曹丕 rァ 曹植(がーん)

何晏「そう
   植ーちゃん あんたなの ふうん…
   知りたい?植ーちゃん
   あたいがはたして男なのか女なのか
   そんなに知りたいかい?
   教えてあげよーじゃないのさ」 スル…  ←片袖を脱ぐ
曹植(ぎょ)///

曹丕「だめーっ
   だめーっ 子建くん だめーっ」
何晏(へへーんだ)
曹彰「じゃあ何晏兄!おいら!!おいら!!」
曹丕「ダメーッ 子文くんも ダメーッ」
曹彰「じゃあ どーすんのさっ」
曹丕「あたしが見る!!
   ――あたしなら甄のだって見てるんだし
   そんなにショックじゃないと思うわ!」
曹彰「ずるいや ずるいや」
曹植「!  ダメーッ 兄上 ダメェーッ」
曹丕「さあっ 一緒にお風呂に入りましょう假子」
15アクマくん魔法BITTER4/5:2007/02/14(水) 01:16:53
何晏(ああっ なんで こんなことしなきゃなんないのさっ
    養父上がいなくてよかった)
   
   「じゃあ曹丕 いくよ 心の準備はできてるね!?」

曹丕(よくてよっ)

      ばっ  ←着物の前をはだける

何晏「さあ! 見るんだよ曹丕!これが本当の 本当のあたいよ!!」
曹丕(メ・メーテルみたいなセリフ言わないでっ)

尹氏「まあまあ 五石散ゼリーでもどうです?
   子文さん 子建坊っちゃま
   それにしても一体何の余興なんですか?
   平叔と子桓さんがお風呂から出るのを待つだなんて…ホホ」
曹彰「どーもお」
曹植「………」///
16アクマくん魔法BITTER5/5:2007/02/14(水) 01:18:39
      カチャ

曹彰「あ 子桓兄ちゃんだ…!」
曹植「あ…じゃ どーも お邪魔しました」
曹丕「お邪魔しました」
尹氏「えっ でもあの 子……」

      バタム

尹氏(? 変な人たちだよ)


曹彰「どーだったの子桓兄ちゃん!!」
曹植「―――あった……」

何晏(まったくもう  ああ
   ホントになんてイライラする日なんだろ
   
   この頃 妙にイライラする なんでだろう このイラつきは
   五石散の不足 ママとのケンカ 化粧の腕がなまったせい
   ううん違う
   わかってる 養父上の不足  養父上の不足(せい)…)
17無名武将@お腹せっぷく:2007/02/14(水) 01:47:16
>曹丕(メ・メーテルみたいなセリフ言わないでっ)
テラバロスwwww
18無名武将@お腹せっぷく:2007/02/14(水) 02:03:05
ここで于禁wwwwww
1916:2007/02/14(水) 02:33:42
× 曹植「―――あった……」
○ 曹丕「―――あった……」

チェックしたつもりだったのに新スレ早々ミスですorz
肝心なところですみませぬ
20お父さんは心配症1/3:2007/02/14(水) 11:43:49
あらすじ:矢傷がもとで周瑜が病気になってしまった
(時系列が前後していますが気にしないで下さい)

魯粛「あっ…あの…周瑜殿どこか悪いんでしょうか 悪いといやほとんど全部悪いんでしょうけど」
典医「そうですね はっきりいっていいとは言えませんねこの病気は しかもかなり悪化してます」
魯粛「ええ〜いったい何の病気なんですか!?」
(外で聞き耳を立てている周瑜)
典韋「周瑜殿の病気は… は っ け つ び ょ う で す もう手遅れだっ」
ぐさぁぁ
周瑜「手遅れの…はっけつ…」
魯粛「あら 周瑜殿がいないっ」
(フラフラと城壁の上によじ登る周瑜)
魯粛「きゃーーー ちょっと周瑜殿何やってんのォ ここ4階よォっ」
周瑜「手をおはなし魯粛…周瑜は遠い遠いお国へ行くんだよふふふ うふふふ」
魯粛「周瑜殿!気はたしか〜!?」
周瑜「そよ風が背中をそっと押してくれたら僕は楽園の小鳥さ…チチ…チチ…」
魯粛「いったいどうしたのよ急に(泣)」
孫権「あら周瑜殿いらしてたんですか」
周瑜「呉公!」
孫権「どうしたんですかそんなところで…」
周瑜「う… う… さっ さようなら」(駆け出す)
魯粛・孫権「周瑜殿!」
21お父さんは心配症2/3:2007/02/14(水) 11:44:42
(街をさまよう周瑜)

魯粛『周瑜殿大好き』
孫権『周瑜殿が兄上だったらなあ』
小喬『姉も私も公瑾様のことたよりにしてるんですのよ』

周瑜「おうっ」ガクッ(いきなり泣き崩れる)
通行人「ヒィィ」
周瑜「なぜだっ なぜわしみたいないい人が死ななきゃなんないんだよォ うおおう うおう」
(辺りに石油をぶちまける周瑜)
周瑜「ちくしょーおまえらみんな道連れだーっ」
通行人1「ヒィ〜石油!!」
通行人2「ぎゃ〜〜何だこのおっさん」
周瑜「なんでわしひとりだけしあわせになれないんだよォ(泣)」
閻圃「こんにちは わたしハッピー五斗米協会東呉支部の閻圃といいます
  わたし達の教祖張魯さまの七色の光にふれると誰でもしあわせになれるんですのよ
  サークルに参加しませんか 入会金は米五斗ですのよ ホホホ」
周瑜「すっこんでろいっ」バン(石油ポリタンクを投げつける)
閻圃「ちっちきしょう 張魯さまにいいつけてやる」
周瑜「わしはもっと長生きしたいんだー 長生きしてしあわせになりたいんだよォ」
22お父さんは心配症3/3:2007/02/14(水) 11:46:37
周瑜「えーんえーん 長生きしたいよォ(泣)」
ザワザワ(周瑜の奇行を遠巻きに見る人々)
孔明「あれっ…周瑜殿 また何かへんなことしてるな… からまれないうちににげちゃお」
周瑜「もうおそい からんでからんで からみついてやる…」
孔明「わ〜〜〜」
(ヘビのように孔明にからみつく周瑜)
孔明「わーん僕は別にきょう一度も東南の風を起こしてませんよォ」
周瑜「わしはもうすぐ病気で死ぬんだ しかしお前を残したままじゃ死なんぞ
  そ〜らもがけばもがくほどしめつけられるぞ〜
  わしが死んだら荊州にちょっかい出す気だろうがそうはいかん
  死の苦しみを味あわせてやる 死ね〜」
孔明「そっそんなことしたら周瑜殿は曹操に負けた戦犯ですよっ
  残された孫権殿はどうなるんですかっ」
周瑜「うっ」(ひとりぼっちで生きていかなきゃならない…)
23無名武将@お腹せっぷく:2007/02/15(木) 00:56:16
周瑜生き返れ!ついでにスレも生き返れw
24無名武将@お腹せっぷく:2007/02/15(木) 01:20:23
前スレなあ…成仏して下さいw
ところで懲罰って即死は大丈夫なんだっけ…

>>12-16
>曹丕「……………………ひっ ひど…
   じゃっ 子建くんたら假子のこと そーゆー
   すごく変な眼で見てたわけ!?假子のこと假子のことそんな…
   スケベ エッチ バカッ」

自分だって假子呼ばわりしてるくせにwww

>>20-22
周瑜は出てきたら高確率で奇行だなwwww
25無名武将@お腹せっぷく:2007/02/15(木) 01:34:47
>>23
前スレじゃなくて、このスレが鯖落ちから復帰していなくて
手動で書き込むと生き返るというとらしい

周瑜なあ・・・・美形キャラなのに奇行に走らされるのは何故だw
26無名武将@お腹せっぷく:2007/02/15(木) 10:54:33
なんでかな、
ネタにしやすいのかね
27無名武将@お腹せっぷく:2007/02/15(木) 13:42:11
何もかも羅貫中が悪いと思うんだw
28アクマくん魔法BITTER1/4:2007/02/16(金) 01:08:34
夏侯惇「孟ー徳!  聞いとるのか孟ー徳!」
曹操「聞いてるわよ惇」
夏侯惇「まじめに聞いとらんじゃないか!
    お前は由緒ある曹家の男子なんだぞ!
    その男子が事もあろうに荊州に度々遊びに行っていたとは
    なんたる所業じゃ!」
曹操「あら あたし学校へ行ってた時は
   何度も研修で行ったわよ!?文人に面会するために!」
夏侯惇「今はもう卒業したんだからいかん!!
    いかんと言ったら い・か・ん!!」
曹操「ンねえ 惇♥」
夏侯惇「ネコなで声出してもダメじゃ!」
曹操「意地悪!! 惇なんか大嫌い!! 
   あたしの気持ちなんて少しもわかってないのよ!!
   わあっ わああ」  ←嘘泣き
夏侯惇「もーと…
    (はっ) いかんと言ったらいかんのじゃ!
    お前には関羽なんぞより数倍もいい武人を見つけてやるわい
    このわしがな…!」
曹操「わああ」

      バタム  ←夏侯惇退室


曹操「………
   ふんだ 大きなお世話だわよ」
29アクマくん魔法BITTER2/4:2007/02/16(金) 01:10:20
許チョ「ぶっ ぶぶっ ぶっ ぶぶっ」
曹操「ちょっと!許チョったら動かないでよ!」
許チョ「ぶぶっ ぶぶっ」
曹操「きれいにブラッシングできないじゃないの
   きゃ――っ」
許チョ「ぶっ ぶぶっ ぶべっ ぶう――っ ほぶっ」
曹操「あははは  わかった わかったわよ!
   くすぐったいんでしょ 今やめるわよ!!
   アハハ あー…
   ………
   …ねえ許チョ あたし前ほど武人が嫌いじゃないわ
   そりゃあ まだバカバカしいって時々は思うけど…
   
   …許チョ」
許チョ「ぶ」
曹操「あたし いーこと思いついたわ」
30アクマくん魔法BITTER3/4:2007/02/16(金) 01:11:36
郭嘉「荀〜ケ 荀ケ 荀ケ 荀ケ… 荀ケっちゃ――――ん…
   …………」

郭嘉「ヘーイ長文! どーしたってんだよ荀ケ殿は!
   この郭嘉=奉考様が久しぶりに会いに来たってのに!」
陳羣「まあまあ」
郭嘉「本にかじりついたままウンともスンとも――」
陳羣「あいつは今 予言書にゾッコンなんだ 何言っても無駄だよ」
郭嘉「…予言書?なんで…?」
陳羣「知るもんか あいつ凝り性だからな」
郭嘉「ふーん…」
陳羣「それより うちへ来いよ郭嘉=奉考 旅の話でもしてくれ!」

      バサッ  ←曹操がやってくる

郭嘉「へー…
   曹家のご子息 孟徳様となら話もするのか?荀ケ殿は――」


曹操「荀ケ 荀ケ!  荀ケったら!!」
荀ケ(ハッ)
曹操「何度名前を呼んだか知ってる!?10回よ10回!! 10回!!」
荀ケ「…す…
   すみません 本に夢中で …気が… つきませなんだ…」
31アクマくん魔法BITTER4/4:2007/02/16(金) 01:14:06

荀ケ「――は? …今 何と仰せられました…?」
曹操「荊州へ行きたいの」
荀ケ「今日これからでございますか?」
曹操「日帰りじゃないわ 半年くらい!」
荀ケ  クス 「それは無理というものでございましょう 孟徳様
       夏侯将軍がお許しになるはずが…」
曹操「だーから!内緒で行くのよ!
   絶対大丈夫!荀ケの協力さえあれば…!
   
   あたしの武人嫌いはパパ譲りなのよ
   これって恋路の上ではウィークポイントだもの
   冗談じゃないわよ!
   それに あたし勉強したいの!本格的に荊州へ行って
   本格的にやりたいの!

   …関羽をもっと理解したいのよ
   
   だけどこの計画をより穏やかに決行するためには
   荀ケの協力なしじゃ難しいわけなのよ」

荀ケ「…それで この私にどうしろと…?」
曹操「よかった! じゃ 早速―――
   
   このあたしに 魔法をかけて頂戴!」
32無名武将@お腹せっぷく:2007/02/16(金) 02:40:03
>>28-31
乙!!
>郭嘉「荀〜ケ 荀ケ 荀ケ 荀ケ… 荀ケっちゃ――――ん…
なんかツボにはまったww
33無名武将@お腹せっぷく:2007/02/16(金) 16:03:51
>郭嘉「ヘーイ長文! どーしたってんだよ荀ケ殿は!
>   この郭嘉=奉考様が久しぶりに会いに来たってのに!」

軽いノリが妙にツボにハマたwww
34ときめきトゥナイト:2007/02/20(火) 01:24:54
曹操「ここが私の宮殿・銅雀台だ 気に入ってくれたかね」
小喬「ヘンな家っ」
大喬(ふつーの宮殿だ…)
曹操 ピキ
曹操「ふ…ふふん くっ口が悪いのも大いに好みだ 
    めっけものだ!  …と自分に言いきかせる」

小喬「それになーにこの趣味の悪さ!最低っ
    ねえ早く小喬をここから帰してよ!」
曹操「残念ながらそれは出来んな
    お前達二人は私の妻となるのだから」
二喬「ええ〜〜〜〜っ!!」

小喬「冗談じゃないわよ小喬は公瑾さまのお嫁さんなのよ!
    誰がこんな オ ジ ン とっ!」
曹操 ぐさっ(頭に剣が突き刺さる) ぶしゅ(流血)

小喬「ねぇっこの人!この人は平気よ 丁度今フリーだから!」(大喬を指差す)
大喬「あたしだってお断りします
    この人と結婚するくらいなら舌を噛み切って死ぬわ!」

曹操 ぐさぐさ(更に包丁が突き立ち血みどろ状態)
曹操(身も心もスプラッタ…)
35無名武将@お腹せっぷく:2007/02/20(火) 01:59:51
>>34
乙です!! ネ、ネタとは思えない臨場感にワロスwwwwww
36無名武将@お腹せっぷく:2007/02/20(火) 06:34:58
よーーーしお父さんも頑張ってネタ書いちゃうぞ!
37BANANA FISH ANOTHER STORY 1/2:2007/02/20(火) 06:37:35
典韋「私物はその本だけか?(→孫子)
   ずいぶん身軽だなァ」
曹操「・・・・・・・・・」じろ
典韋(ま───
   ブあいそなヤツ)

   30歳───
   ということだが
   とてもそうは見えない
   細い首も短い背丈も───
   痛々しくすらある

曹操「そのアタマ

   ハゲてンの?
   そってンの?」

典韋「これはね

   ・・・
   のばしてンの」
38BANANA FISH ANOTHER STORY 2/2:2007/02/20(火) 06:38:31
典韋「1銭ハゲが3つもできて
   そっちゃったんだけどね───
   もうそろそろのばそーかなと思って
   昨日からのばしはじめた」

   初めて聞いた奴の声は
   変声したてという感じのハスキー・ヴォイスだった

   顔に似合わずけっこーな性格だというのも
   よ───くわかった

典韋「んっ」
曹操「?」
典韋「おまえ
   どっかで会ったことないか?」
曹操「知らないよ
   会ったら覚えてるよ
   そのつるっぱげ」

   つ  る  っ  ぱ  げ

典韋(ヒッド──────イ!!!
   そんなヒドイこと今まで誰も言わなかったぞ!
   なんてニクッタラシ───んだ!)
39無名武将@お腹せっぷく:2007/02/20(火) 06:57:11
【心の】旦那には絶対言えない過去4【奥に】既婚女性板
http://human6.2ch.net/test/read.cgi/ms/1168957905/

48 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 19:39:27 ID:b/0RSFnH0
結婚前に子供を2回オロシタことがあるのと、煙草をやめていないこと
お腹の赤が旦那の子かどうか微妙なこと

今の旦那と結婚して2年目、現在妊娠中(8ヶ月)
子供ができたってわかってからは何しても耐えるし、家事もしなくてよくなった。
一度、どこまで言ったら怒るのか試したけど、旦那・旦那の実家・仕事
生い立ち・SEX・趣味・お腹の赤、いろいろ文句言ってみたけど意地になって
耐えてた。でも目つきが悪かったから、その目つきで赤が死んだり障害が
あったりしたらお前のせいだ!って言ったら土下座してた。

旦那の財布を見たら心療内科の診察券があったから、どうやら薬で耐えてる
みたい。それもムカついたからやめさしたけど。
これで、私が子供をオロシタ経験者なんて知ったらどうなるんだろう?
ついでにお腹の赤の顔がまったく似てなかったらどうしよう。
殴っても耐えるし…ばれる前に離婚したいって言葉を引き出さないとマジでやばい。

59 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2007/02/04(日) 22:00:10 ID:3Z4niqV20
息子は旦那の父親(銀行家)の子供

83 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2007/02/06(火) 07:46:34 ID:rlNYiksj0
結婚してから、旦那以外で10人以上の男性と浮気したこと。

92 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2007/02/09(金) 23:46:04 ID:QRXcETQYO
セクキャバでバイト経験あり。援交しまくり時代もあり。ヤッた数は100人くらい。
私バツイチで今の旦那には元夫の浮気が原因で離婚したの。とか言ったけどほんとは逆。
好きな人できて夫捨ててのりかえた。浮気しまくりだった。
40小さなお茶会:2007/02/20(火) 20:16:02
烏丸が近づく

郭嘉「ああ ちょっと… 息が きれるわ…」

曹操「あと もうすこし もうすこしでわしらの戦場の 烏丸につくよ」
   「がんばって!」

郭嘉「ああ 眼にうかぶ きれいでしたね わたしたちが出会った頃…」
   「だれもかれも 若く はげしく 殿へむかってましたね…」
   「ごめんなさいね 約束したのに わたし もう 歩けない…」

曹操「だめだよ! そう思うと ほんとうに そうなっちまうよ!」
   「あと 少しじゃないか! 背負って行って あげるから!」

郭嘉「いいえ いいの わたしは ここでも じゅうぶんよ…」
   「わたしを 背負ったら あなたが疲れて 烏丸に 行けなくなって しまう…」
   「だから おいていって…」
   「ああ 眠い…」
   「わたし…」
   (あなたに 会えたことが いちばん)
   (うれしかった…)

曹操(背中で だんだん かぼそくなる 寝息)
   (なんだって こんなときに限って 体力が続く  だけど)
   (眠るときは いつだって  ひとりだ)
   (ああ 奉考 すこしかるくなった)
   (眠ったんだね  あと もう少しだったのに)
   (ときどき 約束を守らないのは きみの悪いくせだったよ)
41無名武将@お腹せっぷく:2007/02/20(火) 23:25:11
>>40
>(ときどき 約束を守らないのは きみの悪いくせだったよ)

感動したのにここでちょっとワロタw
42無名武将@お腹せっぷく:2007/02/22(木) 00:09:41
郭嘉―――っ!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
43アーシアン1/3:2007/02/22(木) 01:14:22
馬岱「あにうえぇ」

馬超「馬岱! またおまえ さぼって」
馬岱「だって受付は終わったもん!
   それより定軍山の総指揮の話聞いた!?
   ”あの人”に決まったんですってよ」
馬超「………」
馬岱「むかつくわ!従兄上に決まってたのに おかしいわよ
   このままでいいの!?」

法正「ひゃ――っ」   ドンッ  ←後ろから小突かれる

馬超(あ また―――)
   「あれは……別に俺に決まってた訳じゃないよ」
馬岱「うそ! だって やりたがってたじゃない」
馬超「そんなのは劉備殿がお決めになる事だから 俺には関係ない」
馬岱「やん」

       バッ  ←法正と小突いた男の間に入る

馬超「おい おまえ! ひきょうだぞ くだらない真似するな!」
44アーシアン2/3:2007/02/22(木) 01:15:47
馬超「おまえも おまえだ! なんで黙ってるんだ
   どつかれたら どつきかえせ!」
法正「す………すいません……」
馬超「見ててイライラするんだよ!」
馬岱「従兄上……」 む゛――――・
馬超「俺は ひくつな奴が一番きらいなんだ!」
馬岱「ねえ 従兄上ってば
   従兄上ったら この人のこと好きなの!?」
馬超「ばかもの こんなの そんな訳ないだろうっ」
馬岱「うそっ じゃあ なんでかまうのよ」
馬超「馬岱」  ←手を振り上げる
法正「わ…… だめっ」
馬岱「なによ ぶつの!?
   ぶてるもんなら ぶってみなさいよ
   従兄上に年下の子なんか なぐれるもんですか!」
馬超「……やめた!
   年下をなぐると手がくさるからな  ふん!」
法正   おろおろ
馬岱「わ―――っ」  ←号泣+走り去る

法正   ぼ―――――・・っ
馬超「何を見てる さっさと行け!」
法正「はいっすみません(おっかな――――い)ありがとうございました」
馬超「ふん!」
45アーシアン3/3:2007/02/22(木) 01:17:39

馬岱「だからあ 従兄上ってぇ 全然わかってないのよ
   あたしはこんなに好きなのに!」 くすん
孔明「わかってないのは誰かさんもいっしょでしょ」
馬岱「従兄上は他のだれのことも好きじゃないから
   がまんしてたのよ それなのに!
   あたしのことは好きじゃなくたって」
孔明「大丈夫だよ 馬超殿は君の相手は特別にしてるじゃないか」
馬岱「それはあたしが いとこだから! 親戚だからよ!
   好きだからじゃないの!」
孔明「でも彼らは男同士だから どーしよーもないだろ」
馬岱「何かあってからじゃ遅いんだからね!
   とにかく 恋人でも 友人でも 親子でも いやっ
   ちょっとでも従兄上が好きなのは全部嫌いなの!!
   わ―――――っ・・」  ←号泣
孔明「あ―― もーう 手におえない人だなあ
   それで どうして欲しいんだい?」
46無名武将@お腹せっぷく:2007/02/22(木) 01:38:13
>>43-45
馬岱タソ’`ァ’`ァ(*´Д`)=3 ’`ァ’`ァ

>孔明「あ―― もーう 手におえない人だなあ
>   それで どうして欲しいんだい?」

つ…続かないのか?w
47無名武将@お腹せっぷく:2007/02/22(木) 02:08:33
>>46
>孔明「あ―― もーう 手におえない人だなあ
>   それで どうして欲しいんだい?」

たぶん五石散ゼリーで暗殺キボンヌw
48無名武将@お腹せっぷく:2007/02/22(木) 05:18:14
影艶馬超ハマるなあw見栄えがいいとこがぴったりだ。
あや馬岱がまたいいww

37-38は、無双ビジュアルなんだよね。
横光に慣れてるんで違和感あるけど。
49風と木の詩1/2:2007/02/22(木) 13:41:25
ザワ ザワ ザワ

程銀「・・・まあ・・・
   ほんとに光栄な
   錦馬超さまにお会いできるなんて!」
侯選「陣へ帰って自慢になりますわ・・・!」

ガチャ キイ・・・(馬岱登場)

韓遂「チェッ いくら有名だからって
   ここは社交場じゃないぜ!
   せっかくの軍議に盟友をほっぽっとくなんて・・・・・・」
楊秋「・・・おい!」
韓遂「馬岱!?
   ・・・いったいどうしたんだ
   あのかっこう」

(馬超、馬岱と対面)
スッ(馬超、無言で去る)
(後を追う馬岱)
50風と木の詩2/2:2007/02/22(木) 13:42:09
ザワザワ

侯選「な・・・な
   なんてことでしょう!
   あんなかっこうで
   ここへはいってくるなんて!!」
成宜「失礼な!
   紹介もしてくださらない」
程銀「とんでもない!
   不肖の従弟君なのだそうよ」
成宜「まあ・・・!」
程銀「ええ・・・大きな声では言えませんけれど・・・」
侯選「でもみすぼらしい子ですこと」
   一兵卒のように」
成宜「いいえ平民のよう」
程銀「乞食のようですわ・・・」
51無名武将@お腹せっぷく:2007/02/22(木) 16:33:55
乞食キタワァ*・゜゚・*:.。゜(n‘∀‘)η゚・*:.。 ゜゚・* !!!
52魯安 ◆BARAMFLAHY :2007/02/22(木) 17:52:24
|∀・)<t(ry
53無名武将@お腹せっぷく:2007/02/22(木) 18:59:47
>>52
馬岱ネタの続いたところで
なんというナイスタイミング・・・

魯安さんGJです!
54無名武将@お腹せっぷく:2007/02/22(木) 22:27:28
>>52
GJ!!
馬岱萌え・・・それが三戦クオリティw
アイロンのようなカーリングのような兜に馬超の美し男らしい顔がはめこんであるのがwww
あと何回見ても許チョのアイコンはワロスwwww
55無名武将@お腹せっぷく:2007/02/23(金) 00:27:40
魏延を筆頭に王平、馬謖、姜維の馬岱虐め集団にモエス

唐突に現れる超兄貴ワロス
56無名武将@お腹せっぷく:2007/02/23(金) 00:37:40
「超兄貴」にわろたw
57無名武将@お腹せっぷく:2007/02/23(金) 07:49:17
魯安殿乙!!>>49-50も乙!!乞食馬岱キター(AA略
58無名武将@お腹せっぷく:2007/02/23(金) 09:35:24
魯安殿乙です!
一コマ目の細かい仕事、>>55で指摘されて初めて気がついたw
GJ!!

超兄貴・・・
端正な美貌の下には、てらてら光り輝く鍛え抜かれたムキムキの肉体。
口元には爽やかな笑み、こぼれる白い歯。そんな素敵な馬「超」兄貴。
惚れるーーーーーー!!
59シャンペン・シャワー:2007/02/23(金) 23:41:50
魯粛 「川遊びでおごってやる なんて言って」
    「赤壁まで魏軍を偵察に来たんじゃないですか」

諸葛亮「相手の研究も 仕事のひとつ!」

魯粛 「100万本の矢の仕入れ なんてホラふいて…」

諸葛亮「協力しろよ 何も タダとは言わん」
    「な?」 ナデナデ (札びらで魯粛の頬をなでる)
    「なぜ 脱ぐ」

魯粛 「あっ そうか」

諸葛亮「おまえ… 過去がありそうだな…」

魯粛 「聞かないで 下さい…」
60無名武将@お腹せっぷく:2007/02/24(土) 09:23:46
魯粛バロスwwwwwwwどどどどどんな過去がwwwwwww
61無名武将@お腹せっぷく:2007/02/24(土) 09:28:56
続き気になるなww
62シャンペン・シャワー:2007/02/24(土) 13:59:22
諸葛亮「(借り物の)荊州にいて 蜀も取れず 手ぶらで帰るのか」

魯粛 「元気出して 僕 (主君への)献策の後で おごりますから」
    「ね?」 ピタピタ (札びらで諸葛亮の頬をなでる)

諸葛亮(片肌を脱ぐ) はっ

魯粛 「…軍師殿も過去が ありますね」

諸葛亮「忘れろ!」
63無名武将@お腹せっぷく:2007/02/25(日) 13:00:54
諸葛亮はなんかリアルwwwww
64無名武将@お腹せっぷく:2007/02/25(日) 13:11:03
>>63
あれか、江森三国志か
65無名武将@お腹せっぷく:2007/02/25(日) 13:21:18
>>64
内容知らないで図書館で読み始め、2巻まで頑張って力尽きたw
66無名武将@お腹せっぷく:2007/02/25(日) 13:30:46
>>65
ノシ
1巻の途中で尻がゾワゾワして挫折w
67シャンペン・シャワー1/2:2007/02/25(日) 23:19:15
周瑜「うれしそうに 酒飲みやがって」
   「かわって わが 呉が荊州を取られたんだぜ」
   「このままでは すまさんぞ」
   「生活もかかってるしな」  ぶるぶる

周泰「おい 公瑾がふるえ出したぞ」

程普「なだめた方がいい 人間噴火山だから 後が大変だ」
   「おい子敬 公瑾が興奮 してるぞ」

魯粛「…僕に 言わないで」

程普「野郎のいつもの 男のヒステリーに 対抗できるのは
   お前の異常な 友情パワーしかない!」 

魯粛「……」

周泰「そろそろだぜ」

周瑜「おのれ 劉備軍 攻略法を研究して 再び荊州を」
   「取り戻してやる」  VOLCANO〜!!

程普「出た!行け 友情ラブラブ男」
68シャンペン・シャワー2/2:2007/02/25(日) 23:21:20
周瑜 (孔明をつかんで投げようとする)

魯粛「大都督 いけません 孔明に罪はない 孔明が可哀相」
   「甘寧!孔明を避難させろ!」
   「手くせの悪さを 発揮して孔明を かすめとり」
   「海賊で 鍛えた船足で どこまでも 逃げるのだ!」

周瑜「だまれい! 気狂いの口で しゃべるなっ」
   「ベラベラ しゃべりやがって」

魯粛「これは普通の口ですよ 何言ってんですか」

周瑜「江東の狂児でしょォ」
   「(主公に)献策する時 不遜な発言過ぎて『ピー』音が入るそーじゃねーか」

魯粛「うそです!」

周瑜「おめーが天下二分の計を 説いたら 張昭殿が泡吹いて 倒れたよなあ」

魯粛「うそだ〜〜」

周瑜「おめーの弱点は わかってるぜ 風邪をこわがるんだ 引くとしゃべれなくなるから」

魯粛 (うわ〜ん)

周瑜 (フフン) これで一応コーフンがおさまる
    (負けられん 劉備軍にだけは…)
69無名武将@お腹せっぷく:2007/02/26(月) 01:54:43
周瑜の台詞こそ規制が入りそうな単語の羅列ww

魯粛もいじめられ役が似合うな。
70無名武将@お腹せっぷく:2007/02/26(月) 03:25:56
>>67-68
なんかすごく江東らしいと思ってしまうこのノリよ

手くせの悪さを発揮て、甘寧www
71無名武将@お腹せっぷく:2007/02/26(月) 03:47:36
同じく呉軍らしくて禿ワロタw
72笑う大天使 1/2:2007/02/26(月) 09:02:18
張松「ほらご覧になって!
   お優しい風情の中に
   時々ゆらめく熱い情熱」
法正「あ
   それって外柔内剛とか
   申しませんこと?」
張松「そう
   外柔内剛」
孟達「外柔内剛」
法正「それに何か
   とっても徳の篤い感じ・・・」
張松「そう
   仁徳」
孟達「仁徳」
張松「ああ・・・
   もうあたくし
   完全に玄徳様のファン・・・」
法正「あたくしも」
孟達「あたくしも」

張松「そ・・・それでね
   あたくしこー思うんですのよ皆様
   聞いてくださいます?」
法正「まあ 何ですの?」
孟達「何ですの?」
73笑う大天使 2/2:2007/02/26(月) 09:03:36
張松「あたくし達蜀の臣たちは
   全員のリーダーとなるべきお方の登場を
   長い間待ち望んでおりましたわっ
   あたくし達をぐいぐいと引っぱっていって下さるよーな
   力強い指導者的存在を!」
法正「ええ!」
孟達「ええ!」

張松「ついに!
   メシアが来たりて笛を吹く!
   とーとー現れたのですわ皆様っ」

法正・孟達 ごくり・・・

張松「全良民の心の灯!
   大海原の羅針盤!
   あたくし達の真のリーダー
   その方の名はっ・・・」

張松「劉備玄徳様!」

世紀末救世主伝説・・・

───おそらく
蜀臣たちは
劉備の中に自分たちとは違う「何か」を見たのであろう

「何か」とゆーのは
この場合「お育ちの違い」のことである
74笑う大天使1/3:2007/02/26(月) 21:07:54
廖化「殿 誰か来たですよ」
劉備「あ ちょっと出てくれる?」
廖化「はいはい」

城門を開けたときそこにいたのは すっかり旅慣れた様子の周倉だった

周倉「りょ…廖化さん」
廖化「周倉君!」
周倉「…いやはや 荊州からけっこう時間かかるんですね
  ずっと走ってきたんですがすっかり遅くなっちゃって…」
廖化「また幻覚のふりして城を抜け出して来たんだ〜」
劉備「荊州から走って…?何か急ぐ用事でもあるのかな?」
周倉「…実は 関羽様が篭城して…」
(――え…?)
周倉「たいした事はないから誰にも知らせるなって 関羽様は言うんですけどね
  何年も前から呉との折り合いがよくなくって あんまり無理しちゃいけないのに
  いろんな戦場飛び回って疲れてるのに いつも一生懸命力ふりしぼって戦うから…
  で…でもすぐに帰還するからって 関羽様がそういうから…」

(それは 初陣のときの戦袍…)
(いいんですか?そんな大切なものもらって…)
(うん)
(ともだちだから…)

周倉「だから私考えたんです 皆さんが援軍に来てくれたらもっと早く勝てるんじゃないかと…」
廖化(――予感がした…)
周倉「ほんの数隊でいいんです 私と一緒に来ていただけませんか?」
廖化(…へんだぞ すごくいやな予感がする)
周倉「!」
廖化(…やめろ その伝令を通すんじゃない ――殿!)
劉備「え…?」
廖化(――伝令を 帰せ……)
75笑う大天使2/3:2007/02/26(月) 21:08:47
――それは 関さんの副官である王甫からの伝令で 内容は
言わなくても 聞かなくても わかるよーな気がした…

周倉「…」
関羽(大丈夫…すぐに すぐに戻ってくるから…)
ポロ…
周倉「うそ…(泣)」
ポロポロポロ
周倉(うそでしょう?関羽様…)
廖化「周倉…」
(ボロボロになった周倉の帽子だけが床に落ちる)

――あまりにも あまりにも突然の別れだった 関さんは逝ってしまったのだ
だから だから 忠実な従者周倉君も 眠ってしまったのだ…
こんなに擦り切れて泥にまみれてボロボロになって…

廖化「周倉…」
(関さんのあとを追って…)
廖化「かわいそーに…かわいそーにね… こんな遠くまで来たのにね…
  一生懸命来たのにね… 間に合わなかったね…」
(間に合わなかったね…)
・ 


廖化「殿…劉備殿…」
(振り向く劉備)
廖化「これ…ね 関興殿と関索殿と私との三人分のおこづかい これ持ってって
  そんで関さんに花を…」

(劉備の持つ例の帽子に周倉と関羽の面影がよぎる)
廖化(バイバイ ほんとにバイバイ…)
76笑う大天使3/3:2007/02/26(月) 21:09:47
劉備殿が帰ってきたのはそれから一週間後だった…

孔明「――さ! 帰ろうぜ馬良殿… あれ?廖化は?」
馬良「…あー 弔い合戦の準備か〜」
孔明「あれからずっとだろ?あーやって兵糧買って調練して そんで劉備殿に謁見して…」
馬良「毎日よく続くよな」
孔明「うんよくやってる 廖化はいい将だ」
馬良「殿はさ ほっとくとメシも食わずに考え込んでんだと」
孔明「臣下の前では何でもないふりしてっけどやっぱ…な」

馬良「…あんなにいい方がどーしてこんなに早く…」
孔明「天下に向けてこれからって時に…」
馬良「帽子屋の前通ったりするとさ そんで中にメキシコ帽なんか飾ってあったりするとさ
  思い出さないか?」
孔明「ん… 出す 殿も早く元通りの元気者になるといいな…」

劉備「…」
(メキシコ帽を見つめる劉備)

廖化「…」
(形見の戦袍を着る廖化)
廖化「関さん…」

(はい…)
(はい何でしょう廖化ちゃん…)

――今 心優しい軍神とその忠実な従者は関帝廟に一緒に眠っている……
77無名武将@お腹せっぷく:2007/02/26(月) 21:37:37
>>74-76
・゚・(ノД`)・゚・
ぬいぐるみだったルドルフと演義創作人物の周倉がきれいに重なる…
関羽あっての周倉なんだよな
78無名武将@お腹せっぷく:2007/02/27(火) 00:18:34
周倉・゚・(ノД`)・゚・
うちの小っさいテレビでゲームすると字が潰れて岡倉に見えるんだけど
おかくら呼ばわりしたあげく、えなりの真似までした俺を許してくれー
79無名武将@お腹せっぷく:2007/02/27(火) 02:28:14
>>72-73でわらったあとに>>74-77で本気でないた。・゚・(ノД`)・゚・。
うあーんやっぱり河原泉はダメだ泣いてしまうお。・゚・(ノД`)・゚・。
なんでメキシコ帽なのかわかんないうえに、足毛よばわりしてたけど許してくれー
80無名武将@お腹せっぷく:2007/02/27(火) 08:35:08
>>74-76
泣かすなーーー!・゚・(つД`)・゚・
そうだルドルフだ・・・動かなくなっちゃったんだよな・・・

メキシコ帽は横光周倉の、あの麦わらのようなメキシコのような
おかしな帽子(兜)じゃないだろうか>>79
81無名武将@お腹せっぷく:2007/02/27(火) 10:28:10
悪いがメキシコ帽の連発でワロタw
82無名武将@お腹せっぷく:2007/02/27(火) 20:24:12
俺も泣いたよ・・・
そうだよ、関帝廟で一緒に祭られているんだよ周倉はさ・・・
8379:2007/02/28(水) 01:58:19
>>80
うひー
横光未読なり、thxです。

>>72-73の蜀トリオもワロスww
84無名武将@お腹せっぷく:2007/03/01(木) 16:46:08
>>74-76
遅ればせながら。・゚・(ノД`)・゚・。

>>82見て更に。゚(゚´Д`゚)゜。
85無名武将@お腹せっぷく:2007/03/02(金) 12:29:29
少女漫画じゃないほうの、少年漫画+三国志の総合スレ案があったけど、
結局どうなったの?
落ちる前、モテモテ王国スレ愛してたのになー。
86シャンペン・シャワー1/3:2007/03/02(金) 20:20:57
張遼 「雲長 少しは丞相のことわかってきた?」

関羽 「……」  えー あー

張遼 (…やばいなあ 理解する以前に すでに反応がマヒしかかってる…)

荀攸 「深く考えないでいいんだぞ 丞相は頭が切れすぎて心が曲がった男なんだ」

関羽 (なんとなくわかったような気もするが 結局…) 「…」

夏侯淵「へえ 俺はまた 根っからの宦官家系の弊害だと思ってた」

夏侯惇「いや 毎日筆であの文章を書くうちに 少しずつ頭のネジが…」

孔融 「詩作のしすぎじゃない?」 ズバリ!

楽進 「なんだ 結局 誰も丞相のこと よくわからないんじゃないの?」

荀攸 「情けない」

荀ケ 「だけど 丞相を理解できる奴ァ マトモじゃないと思う」

夏侯惇「…ホ…ホラ みんなも大体勘で 丞相とつきあってるんだよ」

関羽 「……」
87シャンペン・シャワー2/3:2007/03/02(金) 20:22:42
夏侯惇「でもまあ 知ってる限り答えるから 僕に聞いて」

関羽 「俺 丞相の性格がわからないんだー」

夏侯惇「僕も〜〜〜」

関羽 「だろ〜〜〜」
   「不気味な性格としかいえない」

夏侯惇「そう!なによ わかってんじゃない
    変な質問して魏将を困らすんじゃないのよ」
   「性格ははっきりしてるよ 才のある奴にはとても優しいが
    無能な奴にはかなりキビしい」
   「どっちでもない奴はまず視界に入ってない」
   「ときどき行軍中に 気づかずに味方の麦をふんでいくことがあるけど
    ありゃ誰かに(罪を)なすりつけるためだね」

関羽 「戦闘中なら少し 丞相の事わかる」
   「強力な作戦能力じゃ 俺の知ってる中で ピカ一の指導者だ」

荀攸 「口から生まれたようにしゃべくる弁舌を活かし ディベートもうまいぜ」

夏侯淵「半分は(災いを)わが身でも受けてるみたい」
88シャンペン・シャワー3/3:2007/03/02(金) 20:23:13
曹仁 「あいつ頭痛持ちだけど 他人に当たり散らさないと治らないのね」

曹休 「それにひとりで痛がるの寂しいから 医者を巻き添えにするケースが多いだろ」

張遼 「けど 武将はまきこまないから 判断力はあるな」

夏侯惇「発病中 周囲をよく見てるしな」

荀攸 「単なる嫌がらせって説もある」

張遼 「丞相の執筆量もすごいと思うよ 詩歌集を見てるとすぐ著作がみつかるぐらいだ」

夏侯淵「そうそう 行軍中発表された詩歌があったりしたら まっ先に手に入れるのも丞相だよな」
   「そんで絶対朗読なんかしないで ただずっと読んでるんだよな」

夏侯惇「そう!すごーく詩作で注目を集めたいのね もう習性になっててさ〜〜〜」
    「一緒に詩吟や朗読会に行くと悲しいね〜〜出席者の視線を追っちゃうの!」

   「かっ…かわいい 想像するとかわいくなってきた」 あっはっは かわいーかわいー

関羽 「はははは …それで結局丞相ってどんな性格なんだ〜〜〜?」

   「……」
   「さあ〜〜?」 もー何だっていーや おかしけりゃ
89無名武将@お腹せっぷく:2007/03/03(土) 14:00:00
>頭が切れすぎて心が曲がった男
>根っからの宦官家系の弊害
>丞相を理解できる奴ァ マトモじゃない
ヒドイ言われようwww


しかし間違って無いのが曹操
90無名武将@お腹せっぷく:2007/03/04(日) 09:04:19
>>86-88
これでいくと曹操=ジョゼか。
ということはそのうち関羽の夢に現れて
「こ〜い はやく曹魏にこ〜い」
と無表情に訴えつつ両手を掴んでぐいぐい引っ張るんだなw
91シャンペン・シャワー:2007/03/04(日) 10:36:32
伝統の 呂布軍 対 曹操軍
両者一本も譲れない状態での 戦闘となりました

バッ!(呂布登場)
ワーッ!(阿鼻叫喚)

李典「あちらも やはりやる気充分のようですね」
曹操「おい あまり呂奉先を見るな
  目があえば いきなり殴ってくる習性がある」

想像図
呂布「うおー」
  ばくばく ぼくぼくぼく(←一方的に殴られる李典)
  
曹操「殴り出すと奴は止まらんぞ
  殴られながら おまえは(城壁の)角に追いつめられて
  気絶してもまだ殴られて」

曹操「やっと 皆がひき離してくれて
  担架で幕舎に運ばれるんだが」

想像図
高順「しっかりしろ!」(滝汗)
高順と夏侯淵に運び出される李典
呂布「はんぐぐぐ」
がし!(張遼にくい止められる呂布)

曹操「・・・内臓破裂で おまえは助からない・・・」 決めつけ!
李典「・・・・・・・・・」
  (全体に せこい人だが イマジネーションだけは豊かだな・・・)
92無名武将@お腹せっぷく:2007/03/04(日) 21:22:03
この板は近日中に取り潰されるようです。

続きは中国英雄板でやりましょう。
http://hobby9.2ch.net/chinahero/
93無名武将@お腹せっぷく:2007/03/04(日) 21:28:05
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1171247776/53-54
マルチ&情報操作の誘導厨乙

というか、中英ではネタスレは歓迎しないんだってば。
94無名武将@お腹せっぷく:2007/03/05(月) 02:49:40
シャンペン・シャワー乙!!

>全体に せこい人だが イマジネーションだけは豊かだな・・・
詩人だからねえwww
95シャンペン・シャワー 1/3:2007/03/06(火) 04:02:42
関羽「出たあーっ」
劉備「どうした?」
関羽「変質者!」 (と書いて「曹操!」と読む)
曹操「こーい 許昌へこーい」 ぐいぐい(羽交い絞め)
関羽「ぎゃあ 助けてくれーっ」
誰か―――っ ひいい―――っ

劉備「・・・・・・」
張飛「・・・・・・」
しーん・・
簡雍「皆 気を落とすな
   あの声が聞こえてる間は 俺たちは安全だってことだぜ」
張飛「あっ」
趙雲「なーんだ」
廖化「そーかー」
ホッ

簡雍「記念すべき最初の犠牲者じゃないか」
糜竺「イヤ〜 一人ですんで幸いだった」
ハハハ・・・
関羽「あくまーっ」
96シャンペン・シャワー 2/3:2007/03/06(火) 04:04:17
関羽「し・・・・・・」 ふるふる(半泣き)
  「し〜りゅう〜」
趙雲「そらきた!」
関羽「助けにきてくれんのかー
   あんなに目をかけてやったのに〜〜
   点心もおごってやったの忘れちゃったの〜〜?」
趙雲「そんなー あと少しで崖を登りきるのに・・・」
簡雍「オイ ここまできてひき返すのか?」

趙雲「許して下さい 僕には崖の上で阿斗さまを受けとる使命があるのです!」
孫乾「無理するなよ おまえじゃなくてもいいさ」
趙雲「いやだ!途中で投げ出すのは」
関羽「子龍・・・・・・」

関羽「実の義兄弟のようにかわいがってやったのに・・・
   ついでに実の義兄弟のように ぶったりおやつをとりあげたりもしたけど・・・」

・・・もう誰も・・・信じられねぇ・・・ (涙)
97シャンペン・シャワー 3/3:2007/03/06(火) 04:06:14
関羽「ヘッ 俺なんかどーなったっていーのさ」
曹操「では さっそく行軍にとりかかろう」
関羽「わーっ 堪忍して 僕はまだ 花ならつぼみ」
うわ――っ 
趙雲「関羽殿!」

趙雲「やっぱり見捨てるなんてできない!」
諸葛亮「ばか――っ」 バシッ
ドッ
諸葛亮「なぜ もっと自分を大切にしない!?」
趙雲「・・・・・・ うっ・・・・・
   ううーっ」 大泣き
諸葛亮「思いきり泣くがいい 泣いてすべてを忘れなさい」

張飛「薄情なもんだ 誰も雲長兄を助けに行かない
   兄者なんざ内職の筵作りに精を出して 楽しんでる始末だ」
劉備「いー藁があった」 
簡雍「おまえが義兄弟を助けてやれば?」
張飛「あいたた・・・・・・ 持病の頭蓋骨骨折が・・・」
98無名武将@お腹せっぷく:2007/03/06(火) 13:38:47
自分以外にシャンペン書きがいてうれしいな
ジャンルーカ=張飛w
99無名武将@お腹せっぷく:2007/03/07(水) 02:05:10
関羽、点心おごってくれるのかwwいいヒゲ殿だwwww
100無名武将@お腹せっぷく:2007/03/07(水) 02:45:30
>趙雲「やっぱり見捨てるなんてできない!」
>諸葛亮「ばか――っ」 バシッ
>諸葛亮「なぜ もっと自分を大切にしない!?」

関羽には気の毒だが凄いツボにはまったwwww
101無名武将@お腹せっぷく:2007/03/07(水) 07:17:25
>>98
おお、先達の方ですな
便乗させてもらいましたよ

今度は「花のあすか組!」で書いてみた
旧シリーズのほうは文庫版が十年以上前に出てるからいいだろうと信じて
102花のあすか組!:2007/03/07(水) 07:21:20
周瑜「子敬―――」
魯粛「―――やっぱり
   やっぱりあなただった」
周瑜「おまえはだませないと思った
   ―――しかしよくわたしの動向を探れたな さすがだ」
魯粛「何をするつもりなんですか
   孔明殿と劉備殿をどうするつもりなんです」
周瑜「天下は呉と魏を両極として 美しい天下二分を築いている
   わたしはそれを常に保ちたいだけだ」
魯粛「あなたは調和というけれど あなた自身はどうなんです
   アンバランスなのは
   周瑜 あなたの方だ」

魯粛「孔明殿を 拒絶している裏で受け入れている
   あなたは言ってることとやってることの矛盾にいつも気づかない」
周瑜「―――なに・・・?」
魯粛「自覚がないなら言ってやる
   周瑜
   あなたは(関羽に固執する) 曹操殿と同じです
   だけど 人に惹かれて臆病風に吹かれてるあなたの方が 始末が悪い」

周瑜(わたしが 諸葛亮に―――)

    周瑜『孔明―――
       孫権様のお言葉に甘えるな』
   諸葛亮『甘えてなんかいない
       あたしは一人で風を呼ぶと言っただけさ

       それで あんたはあたしがコケたら笑うんだろ?』
103無名武将@お腹せっぷく:2007/03/08(木) 02:56:39
諸葛亮の一人称はあたしかwww
104シャンペン・シャワー:2007/03/08(木) 07:09:32
“劉備軍歓迎懇親会会場”

郭嘉「まだ着いてない?」
夏侯惇「おいもう宴会の始まる時間すぎてるぞ」
荀攸「軍営の天幕に迎えの車輿ををやった時には もう外出してたそうだ」
曹洪「どこに行ったんだろ」

曹操「着いたって?」
劉備「すみません 迷っちゃって・・・
   軍営と会堂が近いので すぐ行けると思って歩いたんですけど・・・
   この距離で車を使うなんて思わなかったから」

孫乾「うわー 明るかー」
簡雍「近頃 油代払えんで(明かりを)止められとるけん
   こんな明るい夜て 久しぶりやねー」
荀ケ「・・・・・・・」
張飛「うわー とっとこ〜〜
   一度に食べたらもったいないやん」 (←袋持参)
劉備「うちじゃー こーゆー ぜーたくは もー
   め〜〜〜〜〜〜〜っ
   ったに できないからッ
   よーく味わっておくよ〜に」
劉備軍一同「は――い」

関羽「いやー 街を歩いて思いましたよ
   許昌は本当に豊かな土地ですねー」
徐晃「はあ・・・ どうも・・・」
   (洛陽に行ったらどーなるんだ)
105無名武将@お腹せっぷく:2007/03/08(木) 12:08:02
某日、歴ゲー板に「無双シリーズ史上最悪の失敗点」というスレが立つ。
しかし良スレだったスレは三国無双2信者によって中盤から荒らされ大変なことに・・

しかし荒らし達はカズ子なるコテが犯人だということにしようとしたものの
明らかに自分達がスレの混乱を招いた張本人であることがバレバレw
好評な無双シリーズの他作品に対するすさまじい嫉妬から、いつもの如く
気持ちよくスレを荒らしてたゴキブリ共であったが
スレ住人らに自分達の厨行為を正当化するのが無理であることを思い知らされ突如豹変。

自分達のスレでコソコソ陰口叩きつつも恥ずかしいログを流すべく、
怒涛の連投で失敗点スレを埋めていくのであったw
この日を境にものすごい勢いで2信者は暴れ出し今も無双関連スレを荒らしてるが、
失敗点スレで論破されたという恥ずかしい過去は消えるのだろうか・・・

    彡川三三三ミ
   川川 ::::::⌒ ⌒ヽ
  川川::::::::ー◎-◎-)   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ..川(6|::::::::  ( 。。)) <  2こそ最高w
 川川;;;::∴ ノ  3  ノ   \__________
   ノ\_;;;;;;;;;;;;;;;;ノ ゲプッ
  ( *  ヽー--'ヽ )
  (∵ ;)  ゚ ノヽ  ゚ ):)     ○三国無双2信者
  (: ・ )--―'⌒ー--`,_).    ○36歳
  (___)ーニ三三ニ-)     ○歴ゲー板の荒らし(そろそろ2年目に突入)       
  (∴ ー' ̄⌒ヽω  ).     ○無職
   `l ・  . /メ /       ○中卒(議論で瞬殺される凄まじい低能ぶり)
    ヽ ∵  /~- /       ○童貞
    (__)))))_)))))     ○好きな行為『2を誉めてくれないスレへの荒らし』
.                   ○嫌いなコテ『カズ子』
106無名武将@お腹せっぷく:2007/03/08(木) 13:46:20
>>104
ワロタw
たしかすごく貧乏な国なんだよね。だからしたたか。
蜀にぴったりじゃないかw

誰か「気持ちのいい痴漢」ネタで希望〜。
107無名武将@お腹せっぷく:2007/03/08(木) 13:55:42
>104って呂布破った後に許昌に来た時じゃね?
108無名武将@お腹せっぷく:2007/03/09(金) 02:04:12
洛陽に行ったら、蜀へ帰りたいなどとは思わなくなるかも……w
程普「・・・いやな雨だ・・・」 
胸騒ぎがする・・・

周瑜「川育ちは水に敏感だな 確かにこの雨じゃ気も晴れんよ」
魯粛「気分がよくなることでもないかな」

黄蓋「僕 気持ちのいい 痴漢です」

周瑜「いけねえ 黄蓋の発作が出たぞ」
魯粛「今日 じめじめしてるもんなァ」

ダダダダ (←追いかける)
張昭「わ――っ」 (←逃げる)

太史慈「どうしたんだよ?」
周瑜「いや 季節の変わりめに時々ああなるんだ」

周瑜「普通の痴漢行為は 一方的に加害者が気持ちいいんだが」
ガシ (←捕まえた)
張昭「キャ――ッ」

周瑜「黄蓋の場合 被害者の方が気持ちよくなる」
黄蓋「頭をもむと」 もみもみもみ
張昭「気持ちがいい〜〜〜」
110シャンペン・シャワー 2/2 :2007/03/09(金) 07:27:54
キッ
ドドドドド
孫権「キャ〜 に〜ちゃ〜〜ん!」
ヒョイ (←足かけ)
孫権「わあっ」 ドテッ

ふみ!
ふみふみ
孫権「あ〜〜 足の裏をふんでもらって気持ちがい〜〜」
孫策「・・・・・・」 (汗)

クル!
魯粛「わっ」
ダダダ
太史慈「なんで逃げるんだ?」 (といいつつ自分も逃げてる)
周瑜「だって 痴漢は痴漢だろ」
程普「ほとんどなまはげじゃんか」

きょろきょろ
ガチャ!
張紘「周泰の部屋に入ったぞっ」
ワーッ
蒋欽「ひきょうだ 身動きできない者を襲うなんて!」 顔面蒼白
周泰「・・・・・・」 (怪我で療養中)

周泰  「ちょ・・・ちょっと待って
   あっ 何をする」
ぬぎっ (←ひん剥く)
周泰「わ―――」

周泰「からだふいてもらって気持ちいい―――〜〜」
蒋欽「・・・けがして風呂入ってないからな」
111無名武将@お腹せっぷく:2007/03/09(金) 11:57:46
早速ありがとう!
なんだか楽しそうな呉の人たちw
112無名武将@お腹せっぷく:2007/03/09(金) 16:23:00
なんでこんなにシャンペンシャワー大ブームになっちゃったのかww
113無名武将@お腹せっぷく:2007/03/09(金) 22:02:16
シャンペン・シャワーなんてアゴ割れしか覚えてねーや
114シャンペン・シャワー 1/3:2007/03/11(日) 19:25:51
軍医 「腹が痛い?」
夏侯惇「当然スよ!朝飯何人分食ったと思います?」
曹丕 「大事な体だ 栄養はとらにゃなんねえ」
荀ケ 「まあ体が資本だけどね」

軍医 「軍袍ぬいで横になって」
曹丕 「! 男の人に肌を見せるなんて!」
軍医 「何か問題があるのか?」
曹丕 「親の許しが」
軍医 「さっさと横にならんか」
曹丕 「あッ 先生といえどやっぱり男だな!
    肌は許しても心は・・・・・・」

軍医 「よっ」
ゴン (←治療用簡易寝台で殴った)
115シャンペン・シャワー 2/3:2007/03/11(日) 19:27:29
軍医 「鎮静剤がきいて眠ってるよ ありゃ確かに病気だなあ
    精神的なもんだ よほど気になることがあるらしい」
曹操 「病名は?」

軍医 「想像妊娠」

ブチッ
郭嘉 「う〜〜〜っ」 ごん!
曹仁 「郭嘉が卒倒したぞ!」
張郃 「ショックでこめかみの毛細血管が破裂したか」
荀ケ 「たおれた拍子に心臓が止まって20秒になります」
軍医 「わたし忙しいなあ」
夏侯惇「生きてる凶器だね 子桓は」

116シャンペン・シャワー 3/3:2007/03/11(日) 19:29:34
曹丕 「俺・・・ひとが痛がってるとうつるんだ」

曹丕 「女房が寝所で寝たり起きたりで
    ・・・なんか難しいお産らしくてよ
    大丈夫かなあ あいつ体細くて腹はこんな・・・」
はあ―――っ
曹丕 「・・・・・・・・」
司馬懿「曹丕さま 元気出して」
曹丕 「すっぱいもんが食いてえ」 
司馬懿 (汗)

調練中 (腹を抱えて角でうずくまる曹丕)
曹操 「なんだ今日の子桓は」
曹丕 「ばかやろう 今が一番危ないんだぞっ」
夏侯淵「腹をかばうな! 騎射もできねえのか」
夏侯惇「うち帰って機でも織ってろ!」
程c 「大体 誰の子だよ?」
曹丕 「俺の子だよ!
    おまえらに俺の気持ちがわかるもんか」
張郃 「わかるわけねーだろ」
117無名武将@お腹せっぷく:2007/03/12(月) 02:23:59
シャンペン・シャワー人気だなぁ
読んでみたくなるじゃないかw

>荀ケ 「たおれた拍子に心臓が止まって20秒になります」
>軍医 「わたし忙しいなあ」
冷静な軍医にワロスww

想像妊娠は知らないけど旦那が嫁に合わせて
つわりになる事って実際にあるらしい
118無名武将@お腹せっぷく:2007/03/12(月) 03:35:46
>程c 「大体 誰の子だよ?」
>曹丕 「俺の子だよ!

奥深いwwww
119シャンペン・シャワー:2007/03/12(月) 07:13:56
>>112
フフフ…4連続投下!

ちょっと反則ネタですが。

王平「山頂の上でも少々のことじゃ動じない男だ」
  「一度おまえさんの顔にショコラぶっかけて 反応を見たいんだが」

馬謖「口をねらえよ」
120無名武将@お腹せっぷく:2007/03/12(月) 22:11:50
>>119
あ、4連続の前に「秘技!」を入れ忘れたw
121無名武将@お腹せっぷく:2007/03/13(火) 00:50:36
四連投乙wwwシャンペン・シャワー読んでみたくなったw

>馬謖「口をねらえよ」
賢いw
*数週間後、使者が来た

曹丕 「なに―――〜〜っ」
荀ケ 「どうした?」
曹丕 「女房に陣痛がきた!」
司馬懿「予定はまだ先でしょ?」
あたふた

荀ケ 「早くしたくして行けよ まだ今なら休みもとれる」
曹丕 「い・・・いい・・・ いや女房の寝所は遠いから・・・・・」 強がり!
夏侯惇「何言ってんだ しっかりしろ」
曹丕 「甄! ううう・・・」 ぶるぶる・・・

バフー (←湯気だして気絶)

夏侯惇「子桓!?」
123シャンペン・シャワー 2/3:2007/03/13(火) 06:41:25
荀ケ 「はりつめていたものがきれたんだ 湯気出しちゃって」
司馬懿「ドクター!」
曹丕 「いて〜」
夏侯惇「子桓が産気づいた!!」

ぶうっ (←お茶吹いた)
郭嘉 「おまえ・・・何てことしたんだ・・・・・・」
司馬懿「何で僕が!!」
曹操 「奉孝のひとことはいつもスルドイ・・・」 うんうん

曹丕 「ううう・・・」
軍医 「気のせいだ 奥さんの陣痛につきあってるだけだよ
    自律神経が弱いようだねえ」
124シャンペン・シャワー 3/3:2007/03/13(火) 06:42:31
司馬懿「しっかりして下さいよ」
曹丕 「この痛み・・・ おまえにゃわかるまい」

郭嘉 「先生あいつあと何日の命なんですか?」
曹丕 「バカタレー」
曹操 「はっきり言ってください 覚悟はついてます」
軍医 「ダイジョーブ!」
郭嘉 「先生 気やすめでしょ わかってるんだから」
曹丕 「なに〜〜〜」
司馬懿「あなたがそうだから あんなこと言われるんですよ!」
曹丕 「うるさい おまえは自分の女装癖と闘えばいいんだ」
司馬懿「違うっ! 僕は女性恐怖しょ・・・」
曹丕 「知ってんだぞ俺 おまえんちの箪笥にゃ女服が詰まってんだ」
司馬懿「ちがううぅえ――ん」
荀ケ 「泣くなよ」
郭嘉 「腹に子を持った猫だぜ まるで」

思いついたときに書かないと忘れるので、
立て続けに投稿してしまって申し訳ないです。

さすがにネタが尽きてきた・・・
126無名武将@お腹せっぷく:2007/03/13(火) 08:50:03
連投したくないならメモって置いとけばいいやん
127無名武将@お腹せっぷく:2007/03/13(火) 08:51:12
まあまあ。面白かったよ!乙です!
128無名武将@お腹せっぷく:2007/03/13(火) 13:55:27
シャンペン買ってきてしまったwww
129シャンペン・シャワー:2007/03/13(火) 21:45:17
>>128
おいでませこの世界へw

諸葛亮「まさか! そんなの 迷信さ!」
   「ちょっと祈ったくらいで 東南の風が吹いたりするかい?」
   「偶然そうなったのさ だからまったく」
   「心配しないでいいんだよ〜〜〜〜」
130無名武将@お腹せっぷく:2007/03/14(水) 10:59:08
>>129
ジョゼww
プロフィールの「苦手なもの」に「ぼく無敵だからいない」って書いてあったなw
131時間をとめて待っていて1/3:2007/03/15(木) 02:01:23
荀ケ「あのね曹操
   こういう席で部下が着飾ってきた時はね
   『今夜のきみは特別きれいだ』
   のひとこと位言うものなのよ」
曹操「あほっ!
   くだらんこと言ってないで
   さっさと歩け」
荀ケ「あたし思うんだけどさ
   あんたって
   よくよくの朴念仁だわね
   賢人にもてないのも
   それが原因よ」
袁紹「よう!来たか
   曹操」
荀ケ「見なさいよほら
   今じゃ袁紹や董卓も
   ちゃんと軍師がいるってのに
   なのにあんたは未だに相手なし
   36歳にもなって
   いい年して」
曹操「おまえな・・・」
一同「・・・・・・・・・」
132時間をとめて待っていて2/3:2007/03/15(木) 02:03:24
曹操「人のこと言う前に自分が
   まず主君見つけることを考えな
   もっとも それだけ
   生意気で じゃじゃ馬だと
   たいがいの男が敬遠しちまうのも
   わかるけどよ

   おれとしては
   そんなお前の身が不憫で
   やむなくこういう席で
   お相手をつとめてやっているんだ」
荀ケ「あのねっ
   あたしにはねっ
   プロポーズしてくる英雄なんて
   たーくさんいるわけっ

   だけど曹操が
   1人で可哀相だから
   誘ってあげたのよね」
曹操「あほっ
   本当のおれはな
   ものすごーくもてるんだ」
荀ケ「でも その奸雄っぽさに
   みんな尻ごみしちゃうのよね」
曹操「人聞きの悪い
   遠まきにあこがれていると言え」
荀ケ「遠まきにあこがれられて
   ばかりいて1人で可哀相」
曹操「ご心配有難いんですけどね
   あいにく軍師には不自由してないのっ」
133時間をとめて待っていて3/3:2007/03/15(木) 02:04:57
曹操「奸雄っぽいところが
   またいいっていう女も
   たくさんいましてね
   そうなれば
   おれも人材嫌いじゃないですから
   なんら拒む理由はないわけで」
荀ケ「す け べ」
曹操「・・・・・・・・・」
荀ケ「変態
   人ったらし
   才キチガイ
   チカン
   色魔」
田豊「あの・・・ねえ袁紹
   あの2人ダンスしながら
   口ゲンカしてるみたいだけど」
袁紹「ああ
   ほっとけほっとけ
   いつものこった」
曹操「わかったわかった
   おれは
   すけべで
   変態で
   人ったらしで
   おまけに
   才キチガイに
   チカンに色魔とくらァ」

曹操「だけど安心しな
   おれは凡才にゃ
   手ェ出さねェからよ」
荀ケ「あ た し 凡 才 じゃ な い わ」
134無名武将@お腹せっぷく:2007/03/15(木) 02:05:55
シャンペンの流れ切ってみたw
曹操の年齢とか適当ですスマソ
135無名武将@お腹せっぷく:2007/03/15(木) 04:26:11
>あたしにはねっプロポーズしてくる英雄なんてたーくさんいるわけっ
>だけど曹操が1人で可哀相だから誘ってあげたのよね

こ…これがツンデレというものかっ…!!
136無名武将@お腹せっぷく:2007/03/15(木) 04:59:44
しまった1箇所タイプミス
>>133
曹操「奸雄っぽいところが
   またいいっていうも
   たくさんいましてね

女じゃなかった・・・スマソorz
でも曹操だと女でも違和感ないので見逃してしまったw
137無名武将@お腹せっぷく:2007/03/15(木) 09:25:13
>荀ケ「あ た し 凡 才 じゃ な い わ」

ツンデレジュンイクハァハァwwww
138無名武将@お腹せっぷく:2007/03/15(木) 09:48:30
このスレ趙雲少ないのがざんねん


139無名武将@お腹せっぷく:2007/03/15(木) 21:58:06
>>138
さあ今が職人になる時だ
140無名武将@お腹せっぷく:2007/03/15(木) 22:02:49
趙雲ってネタにしにくいんだよなー。
絡ませやすいキャラもあんまりいないし。

と言う訳で>>138ガンガレww
141無名武将@お腹せっぷく:2007/03/16(金) 07:13:22
>>140
公孫瓚馬鹿にすんなw

>>138
てな訳で応援してるw
142無名武将@お腹せっぷく:2007/03/16(金) 09:21:39
そうだよー!公孫瓚忘れてたw
ごめん公孫瓚www

次ネタに期待。
143無名武将@お腹せっぷく:2007/03/17(土) 21:01:21
>>138の人気に嫉妬
144シャンペン・シャワー:2007/03/18(日) 00:13:16
張飛「孔明は…あのバカ ようやく援軍呼んで来やがった」

趙雲「大丈夫…君こそ…バカはどっちだい」

張飛「ひとのこと言えるか そのボロボロな身体はなんだ
   俺の前に走り込んで来たんで気になって見てたら
   なんだってその身体で走り回って 阿斗さまを抱えていられたんだよ」

趙雲「わかってるだろ バカだからさ」
*さらに数日後、やっと産まれた赤ん坊をやっと見に行ってきた曹丕

にっこにっこにっこにっこにっこにっこ
曹丕 「にっこ」
司馬懿「太陽の笑顔ですねえ」
曹丕 「いやああ・・・」
司馬懿「かわいい赤ちゃん?」
曹丕 「は〜はっはっ」 こくりこくり
卞玲瓏「はっきり言って こわいわよ! 新生児ですでに(*曹丕を指差して)こんな目つきなのよ!
    せめて性格の方は 母親に似て強く生きてほしいものだわ」
郭嘉 「それって最悪なんじゃない?」

張郃 「今夜の一杯は彼のオゴリだぜ」
程c 「女だと思ったんだけどねー 女が生まれたら反応がオモシロイと思ったの」
曹操 「だめだよ ひとにやりたくなくなるもの」
荀ケ 「殿の弱点だな」
ハハハハハハ 

曹丕 「・・・・・・」
司馬懿「みなさん ウソでもいいから おめでとうって言って下さい」
146あいつ 1/5:2007/03/18(日) 20:55:22
眉目秀麗
文武両道

常山のブルー・ドラゴンとまで言われた
わたし 趙雲子龍の人生が一転したのは
2年前の春のこと―――

趙雲 「フッ・・・」 (←意味も無く大木の下に佇みふとため息をついてみる)

昨日到着した ここ反董卓連合
一年の間に なにをわたしに与えてくれるだろう
わたしのために泣く美姫たちも
また新たに増えるに違いない・・・

趙雲 「なんちゃって 罪だな〜〜っ」
147あいつ 2/5:2007/03/18(日) 20:56:29
?? 「新参の将めっけ!」
趙雲 「へ?」
?? 「ターックル!」 突進
ドン!

バッシャーン!! (←池に落ちた)

趙雲 「・・・・・・」 呆然
?? 「やった!!」

?? 「どーもどーも ご協力感謝!
    おたく 間違いなく新参の将?」
趙雲 「・・・・・・・はあ・・・」

劉備 「おれ 義勇軍の劉備玄徳 以後よろしく!
    幕舎で服乾かせよ カゼ引くぜ」 
趙雲 「どうも・・・」
劉備 「ばいばい」 (←笑顔で手を振り立ち去る)
趙雲 「あ・・・ばいばい」 (←ついつられて笑顔で手を振って見送った)

はっ!
趙雲 「(な・・・なんだァ アノヤローは!
    どーなってんだ!?)」
148あいつ 3/5:2007/03/18(日) 20:58:41
田楷 「・・・それがさー 俺を落っことした曹操って軍団長に聞いたんだけど
    連合軍伝統の恒例行事なんだとさ
    連合軍結成式から七日の間に新参の将を池に落っことして
    その数を競うんだ」
祖茂 「勝ったら負けた連中に 一年間後詰めを代わってもらえるんだって」
楽進 「へー 俺も来年やろ!」

朱治 「いまんとこ 一番は義勇軍の劉備だな」
趙雲 「え!?どれ」

『軍団長
   劉備 正正正正正下
   曹操 正正正正T
   袁術 正下
   孫堅 正正正正
   ・
   ・』

趙雲 「(28人!
    あ・・・あいつ 他に27人も池に落としたのか!?)」
  
149あいつ 4/5:2007/03/18(日) 21:00:02
趙雲 「(いや・・・こらえよう 怒るまい
    あいつはきっと落ちこぼれて 根性が曲がってしまったのだ
    できるだけあたたかい目で見てやらねば・・・)」

劉備 「おーい!28号」
趙雲 「わたしは鉄人じゃない!なんだその番号は」
劉備 「あんた28番目に落とされただろ」
ギク
趙雲 「そ・・・それがどーした!?」
劉備 「おかげで一年間後詰めナシだし なにか恩返しするよ
    助けがいるとき呼んでくれ」
ゲ!
趙雲 「(いっ・・・いらんわい そんな物〜〜っ!
    あたたかい目どころじゃないっ できるだけ近寄るな!)」

150あいつ 5/5:2007/03/18(日) 21:01:21
公孫瓉「お 趙雲!新将の能力審査 三位だったぞ
    いやーおれは君主として鼻が高い」
趙雲 「え」
劉備 「へーっ」
趙雲 「(ふっふっふっ ザマーミロ
    少しは近寄りがたいと思え)」

公孫瓉「そーいえば 玄徳 おまえ また(軍団長の審査で)一位だったぞ」
劉備 「あ ホント?
    今回は曹操にとられたと思ったけどな」
趙雲 「(い 一位!?)」
劉備 「ん?」 (←振り返った顔の真ん中に燦然と輝く1が)

趙雲 「(うっそ〜〜〜〜〜っ!!)」
151無名武将@お腹せっぷく:2007/03/19(月) 00:09:45
>>145
>卞玲瓏「はっきり言って こわいわよ! 新生児ですでに(*曹丕を指差して)こんな目つきなのよ!
>    せめて性格の方は 母親に似て強く生きてほしいものだわ」
>郭嘉 「それって最悪なんじゃない?」

郭嘉容赦無しwwwwww


>>146-150
趙雲ネタキタ━(゚∀゚)━!!!イーヨイーヨー
152時間をとめて待っていて:2007/03/19(月) 12:06:19
関羽「口には出さないけど
   公嗣は子竜を慕ってるわ
   ねえ益徳

   でも子竜の方は
   この子(関索)を抱き上げたときに
   昔の公嗣を思い出したのか
   こう言ったの」

(回想)

趙雲「わかるかな雲長殿?
   おれの中では公嗣は
   まだ 赤ん坊のままなんだ

   あの長坂橋で ずっと
   つっぱって耐えていた小さな公嗣が
   初めて己の弱さをさらけ出して泣いたのは
   このおれの腕の中だったんだぜ
   あいつの小さな体の感触を
   この手は未だに覚えている

   父性愛なるものがあるとすれば
   たぶん あの時おれにわき上がった感情は
   それだと思うよ

   あれから ずっと
   公嗣に対するおれの気持ちは
   そのままなんだ

   愛すべき子供の 阿斗」
153無名武将@お腹せっぷく:2007/03/19(月) 23:59:14
趙雲ネタ増えてきた(*゚∀゚)=3ハァハァ

>>152
確かに劉禅はいつまでも子供のままで
趙雲はいつまでも青年のイメージがある
154無名武将@お腹せっぷく:2007/03/21(水) 08:41:16
趙雲の流れ来てるなw
それにしても最近このスレ過疎ってる?サビシス
155時間をとめて待っていて1/5:2007/03/21(水) 11:37:12
張昭「気に入らないわ・・・
   さっきから聞いていれば
   宮中の話題は
   劉備軍の青二才のことばかりよ」
厳o「ねえ」
張昭「あの美周朗の公謹までなによ」
歩隲「ほんと」
厳o「ちょっとばかり
   口が立つからって・・・・・・
   孫家の重臣の私達の方が
   よっぽど国の為を思ってるわよねー」
張昭「居づらくして追い出してやりたい」
歩隲「あら 面白そ
   ネチネチと?」クスクス
諸葛亮「・・・・・・・・・・・・」(聞いてた)

張昭「いいこと?
   意地悪の真髄というものはね
   周囲の者に絶対気付かれないように
   そして相手には
   こっちが意地悪をしたっていう証拠を
   つかませないようにすることよ
   あの青二才に対する時も
   この基本をしっかり押さえておくことね」
歩隲「すごいわ張昭
   並の意地悪とは
   わけが違うのね」
張昭「まァね
   このポイントをはずすようなら
   所詮は素人よ」
156時間をとめて待っていて2/5:2007/03/21(水) 11:39:04
張昭「どう?
   ご高説なら私達も一緒に」
孫権「なるほど!
   文官は文官どうし
   話も合うだろう
   面倒見がいいな おまえ達」
張昭「あら そんな
   可哀相な立場の子だもの
   当然だわ」
厳o「ほら いらっしゃい
   ここがあなたの席よ」
諸葛亮「うん!」にこっ
張昭「色々 心細いでしょうけど
   仲良くしましょうね」
諸葛亮「有難う みんな優しい人達で
    あたしってばとっても嬉しい」
張昭「何か頼みたいことがあれば
   言ってちょうだい
   ねっ 何かある?」
諸葛亮「え?」
張昭(今よ!!足をかけてころがすの!)
シュパッ ひょい
諸葛亮「あっ もしわたしにできる仕事があれば
    言って下さい
    少しでもお役に立てればいいんだけど」
157時間をとめて待っていて3/5:2007/03/21(水) 11:40:52
諸葛亮「ねっ」
厳o「え・・・ええ」
張昭(へたくそっ
   こんな古典的な意地悪のワザもできないの?)
歩隲(へ・・・変ね
   我ながら絶妙のタイミングだったのよ
   ねっ もしかして気がついてよけたんじゃ・・・)
張昭(どうやって?
   顔はこっち向いてたのよ)
諸葛亮(どうやってって・・・
    みえみえだもん 手口が
    カンでわかっちゃったのよ)

―――後日―――

歩隲「昨晩はなんなの張昭!」
張昭「な・・・なによ」
歩隲「言ってたじゃないの
   諸葛亮に対する意地悪対策!」
歩隲「『さりげなく無視して
   相手を会話の中に入れない
   すると相手はわけもわからず
   嫌な気分になるものよ』(張昭の口真似)
   ところがなによ
   無視どころか
   すっかり会話がはずんじゃったじゃないの」
張昭「あ・・・あれは
   国策のこと聞かれて つい・・・」
158時間をとめて待っていて4/5:2007/03/21(水) 11:42:14
張昭「でも あんた達だって
   人のこと言えないわよ
   けっこうのって話してたくせに」
歩隲「そっそりゃ つられてつい・・・・・・」
厳o「あの子って妙な勢いもってんだもの
   有無を言わせぬ恐ろしい攻撃よあれは」

厳o「・・・で 考えたんだけど
   あの子には張昭の言うような
   意地悪の真髄を追求していちゃ
   通用しないのよ
   少々低俗でも
   直接攻撃でいかないと」
歩隲「というと?」
厳o「いやみを言うの」
159時間をとめて待っていて5/5:2007/03/21(水) 11:43:44
厳o「あら みんな集まるの?」
諸将「ああ いよいよ
   開戦か降伏の決議だ

はたっ
張昭「諸葛亮」(出くわす)

厳o(すわっ
   いやみのチャンス)
厳o「いいわねあなた
   一 人 暇 で さ」
諸葛亮「ううん
    あたしもみんなと一緒に
    軍議にでることになったの」
厳o「あ・・・あら
   そうなの
   ふ―――ん(赤面)」
160無名武将@お腹せっぷく:2007/03/21(水) 23:52:41
>>155-159
>歩隲「すごいわ張昭
    並の意地悪とは
    わけが違うのね」
>張昭「まァね
    このポイントをはずすようなら
    所詮は素人よ」

ちょwww張昭www
呉の保守派ハマリすぎw

>>154
自分は主に過疎ってる時とかレスが途切れた時に投下してた組だけど
最近は良作がコンスタントに投下されるので楽しくROMってるよw
たぶん職人さんはネタ探し中か推敲してる最中なんだと思う
161無名武将@お腹せっぷく:2007/03/22(木) 02:03:59
自分はネタ探しというか単行本探し中

どこいっちゃったんだろ…('A`)
162はいからさんが通る1/2:2007/03/22(木) 03:19:41
どどどど・・・
張遼「あら なにかしら」
キャ───
徐晃「関羽ちゃ〜〜〜ん」
楽進「美髯さま!」

関羽「あっ 文遠さん!」
張遼「雲長!」
関羽「た・・・たすけ・・・・・・」
徐晃「つかまえた〜〜〜」
キャ───
キャ───
キャ───
楽進「お髯ひっこぬいてやった」
徐晃「あ〜〜〜ら あたしなんて下着のかたそでよ」
于禁「あ〜〜〜ら あたしなんて(フンドシ)」ほほほほ
163はいからさんが通る2/2:2007/03/22(木) 03:20:46
関羽「ひ・・・ひどい」あ〜〜〜ん
張遼「しっかり雲長」
関羽「出陣の帰りにおそわれたのよ〜〜〜」
張遼「もてすぎも考えものだわね
   しかもあれ みーんな男じゃない」
関羽「あ〜〜〜ん
   このままじゃ歩けない」
張遼「じゃああたしんとこによって
   着がえていったら?」

曹洪「ま〜〜〜
   ひどくやられたもんだね」
夏候惇「おそろしきファン心理」

夏候惇「でも関羽くん きみって
   なぜかサディスティックな欲望をそそる美形・・・・・・」
つ─── ぞわっ

関羽「けだものっ」
曹操「からかうんじゃないぞ みんな
   かれはまともなのだそうだから」
164無名武将@お腹せっぷく:2007/03/22(木) 06:52:04
>> 曹操「からかうんじゃないぞ みんな
   かれはまともなのだそうだから」

ニヤニヤしながら読んでたけど、最後でおもっきり吹いたw

最近はコミック読んでても、ついここのネタにならないか考えてしまう
はっと気づくと三国志の人物に脳内変換してたりしてね
165無名武将@お腹せっぷく:2007/03/22(木) 08:00:42
自分は違うよ
ネタ探しで読んでても、ついつい普通に読んでしまう
で、はっと我に返って「あ、ネタ探してたんだった」と
読み直す→普通に入り込んでしまう→エンドレス

無限ループバグ発生w
166無名武将@お腹せっぷく:2007/03/22(木) 16:53:40
>>160
そんなこといわずにネタ投下しようぜー。
ネタスレにいて、スレの進みがそう速いわけでもないのに
自分のネタの割合が高くなってくると、誰も見ていないスレに
黙々とネタ書いてるような錯覚に陥って、ごっつ寂しいんだよww
勿論そんなわけないんだが、昔別のネタスレでそういう状態になって
ちとロンリーだったw
167ベルサイユのばら:2007/03/22(木) 21:58:04
劉備「関羽…ほんと…に……あの子なのだろう…か……?
   『関』の旗印はありふれた姓だから…
   気にもとめなかったのだけれど…

   あ…! もしあの将が本当に関羽なのだとしたら……!
   ! ではあの時顔良・文醜を斬ったのは……あ…そん…な…!?
  
   確かめなくては…あの将のことを…
   お…お!神よ……!」
168はいからさんが通る1/10:2007/03/23(金) 01:01:09
曹植「きゃーははは
   この本おもしろ〜〜〜い!あははは は……しらける
   やだなあ なにをやっても気がめいる
   筆をとる気も うせちゃったし……
   あら……静かだと思ったら雪……
   平叔!」

何晏「し……子建さん」 ガチガチ

曹植「ばかねっ なんだってそんなところに つったってんのよ
   はやくおはいり かぜひくじゃないの!
   しようのない子 はやく火のそばへよって
   いったい何時間いたのよ」
何晏「し…子建さん
   や…やだ!戦…戦に行っちゃうなんて……」
曹植「平叔」
何晏「やだよ〜〜〜っ」  ←曹植に抱きつく

曹植 チカッ チカッ チカッ  ←目がチカチカ

何晏「ずっと……ずっと すきだったんだから……
   子どものころから ずうっと……」
曹植「な…なんですって!?」 (ガン!)
何晏「だって……だって ほんとなんだもん
   子建さんちとは身分ちがいだし
   ぼくは子建さんより一年も年下で……だから今までだまって」
169はいからさんが通る2/10:2007/03/23(金) 01:02:43
曹植「しかたがないのよ
   おとうさまのいいつけには さからえないわ
   それにおとうさまのいうとおり
   あの曹丕だって いい人かもしれないし
   でも……こんなに きゅうに……
   わたし……やりたいことも いっぱいあったのに……」
   
   (だから……それがちょっぴり かなしいだけ)

何晏「し…子建さんっ かけおちしましょう!ぼくと!」
曹植「へ…平叔……なにをいいだすの」
何晏「子建さんのためなら家だって すてちゃう!
   カリスマになんか ならなくたっていい!
   それとも ぼくなんかじゃだめなの?」
曹植(平叔……)
   「そ…そんなことないわよ あんたのことは そりゃすきよ
    だって兄弟みたいなもんだし でも……」
何晏「じゃあ いいんだね
   じゃあ きょうの夜中にぬけだしてきて ぼくまってるよ」

曹植       ぼーぜん
   
   (平叔……そんなこというために何時間も雪の中に……
     は…… なんでしょ この気持ち
    
     しかし……くっそー!なんだってこう なにもかもいちどきに……
     そりゃ平叔はかわいいですよ
     なんとなく ほっとけない気はしますよ
     だけどねーかけおちなんて だいそれたことを
     こんなに安易にひきうけていいものだろーか)
170はいからさんが通る3/10:2007/03/23(金) 01:05:49
楊脩「子建さま 兄君曹丕さまからお花が
   なんという花でしょうかしら あざみににたきれいな……」
曹植「あ そー」
楊脩(まったくねー 花なんかもらう がらじゃないんだから
    うちの子建さまときたら)
曹植「ふーん紅花ね これは  ん?カードがはいってる」

なつかしき 色ともなしに 何にこの
末摘花を そでにふれけむ……

曹植(なつかしき色ともなしに……? つまり やくせば
    べつにどーってことも思ってなかったのに
    なんの因果でこの紅花と知りあうようになってしまったのか
    なに?紅花……つまり赤い鼻……あか……わーっ!
    わらひの鼻が赤いというのか……)

       バリッ  ←カードを破り捨てる

楊脩「子建さま!」
曹植(おこった!もう完ぺきに頭きた!
    このくらいの ひにくがわからないとでも思ったのかバーロー!
    もともと気にくわなかったけれど もうがまんできん!

    こうなったら いじでもかけおちしてやる
    おぼえてろ曹丕 矢でも流星槌でももってこいってんだ!
    なにが後継者だ 従軍だ 子建さまをなめちゃいけない)
171はいからさんが通る4/10:2007/03/23(金) 01:07:02

曹植「いきましょ平叔」
何晏「子建さん」
曹植(おさらば父上 家よ友よ
    わたくし きょうより独立独歩 ハイカラ道をまっしぐら)

楊脩「あ〜〜〜れ〜〜〜 じょうしょうさま〜〜〜っ」
曹操「どうした楊脩 またゴキブリのひものが みつかったのか」
楊脩「か…かき…かきおきが…… し…子建さまがっ」
曹操「なっ なにっ か…かけおち?」

何晏「も…もうずいぶん とおくまで きたみたい」
曹植「あらまだ城下よ やあね 業卩ってあんがいひろいんだわ」
何晏「それに おなかもすいてきたし……」
曹植「といっても こんな夜中にあいてる家なんかないし……」
何晏「とにかくまっくらで…… こ…こわいよ子建さん」
曹植「しっかりしてよ平叔 そんなことでこの先どうするの」
172はいからさんが通る5/10:2007/03/23(金) 01:08:11
―酒家――

曹植(こ…これからは子供でも酒をのめなくてはいけないのだ
    そうなのだ おくしてはいけない これしきの……グビッ)

   「おいし〜〜〜い!」

何晏「し…子建さん」
張飛「おお!おやぶんは いけるくちですな いやー おみごとおみごと
   こいつは心強いや さ…どうぞどうぞ」
曹植「む!」 グビ――…
何晏「し…子建さん ぼ…ぼくら かけおちの……」
曹植「ら…らじっ らんかいった?へいじゅく?」
     <な…なにっ なんかいった?へいしゅく?>
何晏「だ…だめだこりゃ 完全に目がすわっちまって……
   子建さんて酒乱だったんだなあ」
曹植「酒は のめのめ かははは」  チャカポコ チャカポコ
何晏「こ…こんなかけおちってあるかしら もういやっいやっ」
   
   (あ〜〜あ 子建さんってば
     ほんとに かけおちの意味わかってんのかしら)

史記でいうなら相如と文君
ひるまのぼくらのプランでは……
ふたりはいまごろ夢の中 ロマンチックにうつくしく
手に手をとって恋道中……青い月夜のかけおちに
これがほんとのハネムーン

何晏(それが なじょしてこうなった!)
曹植「おけ〜〜さ〜〜」  チャンチキ
173はいからさんが通る6/10:2007/03/23(金) 01:11:47
呉質「おい もう一けん つきあえよ」
陳羣「よせよ もう城門がしまっちまうぞ」
司馬懿「なんだなんだ大丈夫が!」
曹丕「ほんとにしようのないやつらだな あと一けんだけだぞ」
何晏  
呉質「こっちがあいてるかな」
何晏「し…子建さん!子建さんたら!」
曹植「あじっへいじゅく あは……おひゃけかやっぽ」
     <なにっへいしゅく あは……おさけからっぽ>
何晏「ほ…ほらっ それどこじゃないでしょ あの人……」

曹植(あーっ あまいものずき……!)
曹丕(ハイカラ ジャジャ馬!)

曹丕「それにしても意外だな
   おまえがこんなところに出入りしているとは」
曹植「そっ…そっちこそ!」
呉質「おい 知り合いか?」
曹植「あ!わかった
   おとうさまにいわれて あたしをつれもどしにきたのね」
曹丕「え?」
何晏「し…子建さん かえっちゃうの?」
張飛「親分!どうかしたんですかい」
曹丕「おや  どういうことなんですか?子建これは……」
174はいからさんが通る7/10:2007/03/23(金) 01:13:35
曹植「おあいにく!わたくし家になんか もどりませんからね
   わ…わたくしこの平叔と かけおちのとちゅうなんですっ
   とめたってむだですからねっ」
何晏「そ…そうだ!」
曹丕「ほう……かけおちね……
   するとおまえは何晏くんを愛している?」
曹植「そ…そう…… も…もちろん……」
曹丕「うそばっかり」  ぷっ
曹植(負けた)

何晏「うそじゃない!ぼくは ほんとうに子建さんがすきだ」
曹丕  

侠者「おーおー うるわしのおねえちゃんよ
   女どうしで かけおちしたって おもしろくもあるまい
   こっちへきて しゃくでもしろい」
何晏「ぼ…ぼくは男です!」
侠者「おーおー それならなおよいデカダンス」
何晏「あ〜〜〜っあ〜〜〜っ子建さ〜〜〜ん」
曹植「平叔をおはなし!このよっぱらい!
   この子をなかせたら あたしがしょうちしませんからね」

       ぐいっ パンパンパーン  ←平手打ち

侠者「やったな このがきーっ」
張飛「親分に なにをしやがる!」
175はいからさんが通る8/10:2007/03/23(金) 01:14:35
       ガシャーン

曹植「めーん」
呉質「おお!おもしろそう」
司馬懿「おれたちもひとつ……」
曹丕「おまえたち!」
店主「やめてください!お客さ〜〜〜んっ」
何晏「わ〜〜〜ん 子建さん!」
張飛「なに のんびりないてやがる
   だいたいおまえが原因なんだ てつだえ!」
何晏  (おそるおそる)  ポカ!
侠者「ん?なんか頭にとまったかな?」
何晏「ぼくって非力」///

       ボカッ ドカ ドスン

店主「お……曹丕さん とめてくださいよ」
曹丕「わかったわかった」
曹植「あ……」  よろっ
曹丕「あぶない子建!」
曹植「よけいなおせっかいは やめてください」
曹丕「いーえ ぼくも しゅみでして」
店主「なんだなんだ今夜の客は〜〜っ」
176はいからさんが通る9/10:2007/03/23(金) 01:16:04

       ピリ ピリ ピリ

警吏「けんかはどこだ!!御用!」
司馬懿「まずいな警吏がきちまった」
呉質「おい子桓 ここは おれたちがひきうけた はやくうら口から」
陳羣「心配するな
   子どもに殴られたなんて うったえるやつもおるまいよ」
曹丕「たのむぞ さ!おぼっちゃま」
曹植「か…かまわないで!あなたのおせわになんか なりませんよ」

       パシン

曹植「ぶった……?」
曹丕「おまえがききわけがないからです
   ここで こんなことで たいほされたら
   漢丞相のあなたのお父上の立場はどうなります」
曹植「……あ」
曹丕「さ……はやく」
張飛「親分……まっておくんなせえ!」
何晏(子建さん……)

警吏「タイホするっタイホする〜〜っ」
呉質「ただ酒をのんで運動してただけですよ」
侠者「なっ?」
177はいからさんが通る10/10:2007/03/23(金) 01:18:34

曹植(な…なんだろう あたしいったい なにをしてるんだろう……
    こうして曹丕と手をとりあって……
    こんな人……あたしなんとも思っていないはず
    だいきらいな人のはず……

    それなのにこんなに近くに顔があって……
    あたしの胸はこんなにドキドキ
    ああ……なんだか夢の中を歩いているみたい
    足もとがふわふわしてて……みんなみんな夢の中で……)


ズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキ

曹植「頭いた〜〜〜い」
楊脩「ふつかよいの典型的な症状です
   なんでしょうねえまあ 嫁取りまえの男子が大酒のんで」
曹操「この… ばかものが――っ」
曹植   じ〜〜〜〜ん
曹操「なんだ ゆうべのあの しゅうたいは!」
曹植「あの おとうはま もうすこひ ちいさな声で…」
曹操「子桓に たすけられたからよかったものの
   そのままでは いまごろはカンゴクゆきだったそうじゃないか
   おまけに」
張飛「親分になにをする」
曹操「なんだこの男は〜〜っ」
178無名武将@お腹せっぷく:2007/03/23(金) 02:49:21
>>168-177
超大作超GJ!!

>かけおちしましょう!ぼくと!
安直に曹植→甄夫人(※蒼天版)にしない辺り凄いww
179無名武将@お腹せっぷく:2007/03/23(金) 07:49:10
>>168-177 乙。

ただちょっと登場人物に知らない人がいるのもあって、
なんで張飛がここにでてくるのかがようわからん。
人物ググってくるノシ
180無名武将@お腹せっぷく:2007/03/23(金) 13:58:25
大作GJ!!
>楊脩(まったくねー 花なんかもらう がらじゃないんだから
>    うちの子建さまときたら)
楊脩テラヒドスwwwwwwwww

>曹植(あーっ あまいものずき……!)
某スレの影響と見たwwww
181無名武将@お腹せっぷく:2007/03/23(金) 14:46:30
うーむ、安易に有名どころを出さず、四友を出してくるところが気にいった
でもなぜ張飛がw
182無名武将@お腹せっぷく:2007/03/23(金) 15:38:32
>>167

うっかりスルーしちゃったけど、乙!
ときたま来るベルばらネタって、やっぱハマり具合が他作品とは違うなw
さすが本家ネタw
GJww
183無名武将@お腹せっぷく:2007/03/23(金) 22:01:10
いつの間にか少年漫画用スレ出来てた

週刊少年「サンゴクシ」 創刊号
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1173580368/l50
184無名武将@お腹せっぷく:2007/03/24(土) 00:08:02
>>168-177
乙!! 曹植たんテラカワユスwwww
張飛は、紅緒さん(曹植)になついてるでっかいのじゃなかったっけ?(うろおぼえ)
185無名武将@お腹せっぷく:2007/03/24(土) 00:16:09
少年漫画スレか
前のは徐庶スレに人が流れてあまり賑わなかったんだよな・・・

>179
張飛が混ざってるとこまでがネタなんじゃね?
186アリエスの乙女たち:2007/03/24(土) 01:00:12
孔明(ああ……
   この人はかれ草のにおいがする

   だれかがいっていた……
   「筵を売っていた男は香ばしい体臭をもっている」……って

   劉備さんのことを劉勝の末裔ではないという人もいるだろう……
 
   だが わたしにとってこの人は理想の人……
   わたしには この人のにおいが……香ばしい!)
187有閑倶楽部1/3:2007/03/24(土) 01:51:04
方悦「悪いねおじちゃん」
穆順「孫堅がやられた礼はたっぷりさせてもらうぜ」
呂布「こ…このガキがぁ…なめるんじゃないよ!
   誰に向かって口をきいてると思ってるんだい!!」

――方悦、穆順あっさり死亡

袁紹「つ…つよい…」ひえええ

孔融「あ――!董卓配下の鋼鉄の呂布だ!あいつが来ていたのか!」
呂布「こうるさい袁紹の犬め!これでもくらいな!!」
武安国「うわっ腕を!」
孔融「わー!」(連合軍総崩れ)
188有閑倶楽部2/3:2007/03/24(土) 01:51:35
呂布「曹操・袁紹の首をおよこし!!
   その駄馬で逃げようたって赤兎馬なら捕まえられるんだからね!」
張飛「こわいな」
公孫サン「こ…怖いんだよお あいつメチャクチャ強いんだよお」(張飛の後ろでgkbr)
呂布「おどき!!」ビュン(方天戟を振るう)
 ガッ(張飛の籠手をかする)
張飛「うっ」

呂布「少しは出来るようだがまだまだだね ふふん」
張飛「くっ は――っ!!」(張飛の蛇矛が呂布の鎧をかすめる)
呂布「ぐっ やったね!」
189有閑倶楽部3/3:2007/03/24(土) 01:52:22
呂布「アタ! ター! ター!」
張飛「ハッ!ハッ! ハッ!」
ビッ ビッ ビッ (激しい応酬)

呂布「やるね!あたしゃ呂布・奉先だよ」ぐっ(構える)
張飛「燕人・張飛翼徳だ!!」
公孫サン「すっ…凄い…あいつらなんで死なないんだ ばけもの…」

劉備・関羽「いたぞー!あそこだ!」

呂布「チッ この勝負おあずけだよ!!張飛!」
張飛「うわっ」
呂布「あたしをてこずらせたのは あんたが初めてさ張飛
   今度ゆっくり勝負したいね」(退却)


呂布(好みだわ)
190無名武将@お腹せっぷく:2007/03/24(土) 03:24:24
>呂布(好みだわ)

手こずった相手におもわず惹かれてしまう呂布ワロスw
191はいからさんが通る1/3:2007/03/24(土) 03:29:34
諸葛謹「ねー仲謀さん どうするの」
孫権 「うるさいわね
    今 考えてるのっ」
諸葛謹「だってもう曹操軍迫ってきちゃったよ」
孫権 (あんな大軍にはとうてい勝てそうにないし・・・・・・
    といって曹操に降るなんてまっぴらだし・・・・・・)
甘寧 「えー親分どうです
    このさい酒でものんで
    パーっとうさばらしなんてのは」
孫権 「そうねえ
    それもよいわね
    このさいヤケ酒の味も
    おぼえておこうかしら」
諸葛謹「あ〜〜〜っ
    だめだよ仲謀さん酒乱なんだから!」
孫権 「じゃあんただけ降伏おし」
諸葛謹「あ〜〜〜ん
    いじわる!
    いじわる!」
さ〜けあれば〜
世〜はたのし〜♪
孫権 「じゃんじゃん
    いってみよ〜〜〜」
甘寧 「おっ
    いけるくち!」
192はいからさんが通る2/3:2007/03/24(土) 03:31:06
孫権 (ふん周喩がなにさ!
    ちょっと兄上と義兄弟だからって
    おまけに重臣たちは張昭のかたをもつし・・・・・・
    周喩がなんだ
    二張がなんだ!
    重臣がなんだってんだ!)ぐびー

(通りかかる重臣たち)けんけんごうごう
孫権 「うるさいなあ」
ドシン!
張昭 「おっととと」
孫権 「なにするんですかっ」
張昭 「なにい
    きさま二世のくせに
    孫家三代の重臣にむかって
    もんくがあるというのかっ」
孫権 「なに?重臣?
    孫家三代だと?」
諸葛謹「目がすわってる」
孫権 「重臣重臣って
    いばるんじゃないんだよ
    このっ」バシャッ
諸葛謹「で・・・でたっ
    ついに酒乱がでたっ!」
193はいからさんが通る2/3:2007/03/24(土) 03:34:03
張紘 「きっ・・・きさま!
    なんたるぶれいな!」
諸葛謹「ご・・・ごめんなさいっ
    この人ちょっと酒乱のきみが・・・・・・」
孫権 「うるはいっ
    わらしは酒乱などではな〜〜〜い
    酒乱なんかしゅらんどうじ!」
孫権 「江東の二張か金鳥だか知らないけど
    人にめいわくをかけて
    あやまるのはそっちでしょ!
    それをなによ!いばりちらして
    重臣がなんだ重臣が!
    魯粛も周喩も・・・・・・
    周喩も・・・・・・
    重臣なんて・・・・・・」ひくっ

孫権 「周喩のばかばかーっ」
諸葛謹「あらら
    なきじょうご」
194無名武将@お腹せっぷく:2007/03/24(土) 03:35:49
>>193
通しナンバー直し忘れたスマソ
195無名武将@お腹せっぷく:2007/03/24(土) 10:33:44
>>189
ちょwww清四郎が張飛かwwミスキャスト過ぎてワロスw
196無名武将@お腹せっぷく:2007/03/24(土) 11:19:54
>>186
おおおっ
アリエスの乙女たち!!

ナツカシス
197無名武将@お腹せっぷく:2007/03/24(土) 19:20:12
>>189
>好みだわ
鋼鉄のモルダビアッー!!
198無名武将@お腹せっぷく:2007/03/25(日) 02:00:15
>>186
香ばしい体臭ってwww
199無名武将@お腹せっぷく:2007/03/25(日) 21:57:35
なんかはいからさんのネタ続いたんで
ふとこんなの思いついた↓
微妙にスレチでゴメン。

*********************
関将軍が通る(はいからさんが通るのメロディー)

もううわさは ききましたか
そしてその目で たしかめましたか
びっくりするほど きれいなお髭
どっきりするほど みなぎる忠義

話題独占 人気独占
三国時代のチャーミング・武将

カン カン カン 関将軍が通る
あふれる男気 ふりまきながら
カン カン カン 関将軍が通る
なみいる敵将 けちらしながら
200動物のお医者さん:2007/03/25(日) 23:11:52
曹丕「葡萄はおいしいけど皮を剥くのが大変だよ」
曹丕「よし 全部剥いたぞ」

RRRRR(電話の音)

曹丕(むむっ)
曹丕「誰だ 許さん」(電話をとる)
何アン「何アンです」
何アン「うちの妹 そちらに行ってませんか?」
曹丕「妹さん? いいえ 来てないわよ」
何アン「そうですよね いままでだって行ったことないですし――」
何アン「失礼しました ちょっと阿片してまして」 ガチャン(電話切れる)
曹丕「・・・・・・」(なんじゃらほい)
曹丕「さ 葡萄食べようっと」

曹丕「あっ」
(卓上の皿は空。卓子の向こうで曹植が顔を半分覗かせている)
曹植「・・・・・・」
曹丕(うぬぬぬ〜〜)
曹丕(やりおったな子建)

べしっ!
201ベルサイユのばら:2007/03/26(月) 23:56:32
劉備「はなせ!!はなせえ〜〜ッ!!!」
孔明「おしずまり下さいませ!!陛下が死んでどうなります!?
   もはやすべて遅すぎます!」
劉備「離せ!!関羽をどうしてひとりぽっちで死なせる事が出来る!!
   たったひとりで…あまりにも遠くへ…あまりにも急に…!」
孔明「陛下!!」

張飛「兄者だけでも何故…生きては下さいませぬか…
   では…ではどうかこの翼徳を殺してからお逝き下さいませ
   兄者に遅れて到底生きる事など出来ませぬ…某は…某は…」
劉備「…!」
張飛「30年以上も…片時も離れずお仕え致して参りましたものを…」(肩を震わす)
劉備「…」(涙)
202無名武将@お腹せっぷく:2007/03/27(火) 01:33:01
>>200
乙!!! それって結局ミケ、いや曹植たんが犯人なんだよねwwww

>>201
おお、なんかぴったり感動的だ……(´;ω;`)ブワッ
203無名武将@お腹せっぷく:2007/03/27(火) 08:26:00
>>201
お、恐ろしいほどぴったりとハマっている・・・・・・
そして珍しく張飛がかっこいいぞ!GJ!
204日出処の天子1/7:2007/03/28(水) 00:39:17
――涼州馬騰屋敷―

      ヒュー

馬岱(笙の音?)
   「何か催し事でも おありなのですか?」
馬超「まあな」
馬岱(なんだろ?夫人がお亡くなりになったばかりで
   催し事は ひかえられているはずだが)
侍婢「こ これは お帰りなされませ」
馬超  ←侍婢を無視する
馬岱「?」

あっはは… きゃっきゃっ

馬岱(なんと賑やかな…叔父上や休殿もおられる
   あの笑い転げておられるのは孟起殿の妹君達か?)
馬超「なにを見ている こっちだ」
馬岱「はい」

馬超「そこで少し待っているように」
馬岱「はい」
205日出処の天子2/7:2007/03/28(水) 00:40:41

あっはは…

馬岱(おや ここまで笑い声が聞こえてくる
   なんだろう この賑わいと関係あることで
   わたしはここへ よばれたのだろうか?)

      パタ パタ

侍婢「馬岱さま どうぞあちらへ いらして下さいませ」
馬岱(やはりそうか…)
侍婢「馬岱さまがおいでになったと聞いて 馬休さまがお喜びでございます」
馬岱「あの なにかお祝い事がございますのですか」
侍婢「はい 馬鉄さまの元服祝いでございます」
馬岱(な なんと 叔父上の第3子の元服祝いとは!
   なんのお祝い物も持参していないというのに
   孟起殿も人が お悪い それならそうと いってくれれば)
206日出処の天子3/7:2007/03/28(水) 00:42:06
馬騰「おお 馬岱が参ったぞ」
馬休「まあ! 背がのびたこと
   足しげく屋敷へ来てくれるものとばかり思っていましたのに
   長らく顔を見せてくれませなんだな 馬岱」
馬岱「はい ご無沙汰いたしておりまして
   この度は鉄殿の元服おめでとうございます
   わたくしは不調法者で なんのお祝い物も…」
馬休「なにをいっておるのです
   母上の喪ゆえ これはほんの内輪事 おおげさに考えずに
   馬岱 これが鉄です」
馬岱「はっ
   鉄殿 はじめてお会いいたします 馬岱でございます
   鉄殿は おいくつになられたのでございますか」
   (しかし叔父上のご子息は孟起殿をはじめ
    どなたも お美しい御子ばかりだ)
馬鉄「じゅうさんです」
馬岱「13歳! それはおめでたい」
馬休「ささ 馬岱もここへきて舞などをごらんなさい」
馬岱「はい     !?」
   (孟起殿はどこにいるのだろう?
    なにか仕度でもあって遅くなっているのだろうか)
207日出処の天子4/7:2007/03/28(水) 00:44:11
馬鉄「馬岱殿」
馬岱(ま いずれ おいでになられるだろう)
馬鉄「これ お食べ」  ←つ温州蜜柑
馬岱「ありがとうございます 鉄殿に気を使っていただくなど」
   (可愛らしいお方だ 素直でお優しい
    歳よりも幼く見えるが
    上の孟起殿が大人びているので そう見えるのだろう

    叔父上も休殿も あのお方を目に入れても
    痛くないといったご様子
    喪の最中とはいえ お祝い事をするお気持ちも わからぬでもない

    しかし……
    それにしても孟起殿はどうしたのだろう)

馬鉄「馬岱殿 舞を見ぬのか」
馬岱「あ いえ 見ております 見ております
   ……あの…鉄殿 孟起殿はどちらに?」 ヒソ…
馬鉄「兄上?
   兄上は ここへはおいでにならぬ」
馬岱「え? そ それはなぜ?」
馬鉄「なぜでも
   でも兄上に会いたいのなら南上(かむつ)の殿(みや)におられる」

馬岱        そろ〜  ←こっそり宴を抜け出す

馬休「……」
208日出処の天子5/7:2007/03/28(水) 00:45:26
馬岱(南上の殿というと
   さっきまで わたしが孟起殿を待っていた部屋だ

   孟起殿はわたしに用があって
   ここへ よんだものとばかり思っていたが
   ただ弟君のお祝い事に わたしの顔を出させるのが目的だったのか?
   それにしてもなぜ孟起殿が おいでにならぬのだろう?)

馬岱(たしかこの部屋だったが  孟起殿?)
馬超「誰だ」
馬岱「やはり孟起殿 ここにいらしゃったので…」

       ビュッ  ←書簡が飛んでくる

馬岱「うわ」

       ゴオオオオ  ←大量の書簡が飛んでくる

馬岱「孟起殿!!」
209日出処の天子6/7:2007/03/28(水) 00:46:48
       バサ バサ バサ

馬岱「ふう これはいったい……」
   
   (はっ)  ←両手で顔を覆う馬超に気づく
   
   「孟起殿!? どうなされたのです
    大丈夫でございますか なにかご気分でも」
馬超「そのへんの物をかたづけてくれ」
馬岱「は? あ はい
   ですがいったい今のは?」
   (これで二度めだ)
馬超「……いきなり来るからだ」
馬岱「え?  …」
210日出処の天子7/7:2007/03/28(水) 00:47:54

きゃっきゃっ あっはは… あっはは…

馬超「鉄のところへ行ったらどうだ あちらは賑やかだ」
馬岱「……
   孟起殿」
馬超「わたしは ああいったことは好かぬ!
   ただそれだけだ!」

       バタバタッ コロコロコロ…  ←書簡が転がり落ちる

馬岱「……」
馬超「ふっ
   疲れた もう休む  そなたに用はない 帰れ」


馬岱(どういうことだったんだろうこれは…
   わたしは鉄殿の元服祝いのために
   よばれたのではなかった…のか?

   …… ……

   わたしは孟起殿によばれて来たのだから
   孟起殿のそばにいるべきだったのかもしれぬ

   だが なぜ孟起殿はあの宴に出席しなかったのだろう?)
211無名武将@お腹せっぷく:2007/03/28(水) 08:24:59
これって三国志のほうの元ネタつーかエピソードってどんなの?
212有閑倶楽部:2007/03/29(木) 08:45:31
兵士「失礼します馬岱様がお見えになっていらっしゃいます
    表の方ににいらっしゃいますから」

馬超「よくここまで来れたわね馬岱」
ホウ徳「大変だったでしょ」

馬玩 ぎょっ…
成宜 たじっ…

無残な乞食姿の馬岱「大変だった…」

程銀「み…みたいね…」(顔が引きつる)
李堪「ど…同情しますわ…」(同上)

―― 馬岱から一族皆殺しの報告を受け馬超は卒倒し退場

ホウ徳「ひいい…ひひひい!!」(爆笑し過ぎて過呼吸)
馬玩「あー苦しかった」(笑)
馬岱「苦労したんだぞ!笑うな!!」(怒)
成宜「わ…私・・・も 死ぬかと思いましたわ」(笑い転げる)
馬岱「こっちは命がかかってたんだぞ そうでなきゃこんな事やれませんよ」
213無名武将@お腹せっぷく:2007/03/29(木) 08:54:09
何で笑い事になってんだ?
旗本たちヒドスww
214無名武将@お腹せっぷく:2007/03/29(木) 10:58:31
>213
無残な乞食姿が笑い事なんだろ。
一族皆殺しの報告<馬岱の乞食ルックとは西涼ヒドスwww
215無名武将@お腹せっぷく:2007/03/30(金) 02:20:22
一応馬超の手前上、馬超が退場するまでは笑いをこらえてるんだなw

>馬岱「苦労したんだぞ!笑うな!!」(怒)
スレ住人に向けての台詞とも受け取れそうだw
216はいからさんが通る1/2:2007/03/30(金) 08:25:13
徐庶 「ぐ・・軍師になるって・・・・・・
    孔明殿」
諸葛均「兄上!
    気でもふれたんですかい
諸葛亮「おねがいします!
    元直さん
    あたし・・・・・・
    どうしても仕事を
    みつけなければ・・・・・・

    それに軍師になれば
    軍隊を好きに指揮できるし有名にもなれるし
    策を弄してお給金をいただけるなんてさいこう」
諸葛均「すごいイージーな人間」

諸葛均「わかってねえな兄上!
    軍師なんてそんなあまいもんじゃないし
    それに兄上の策なんて
    まちがっても当たりっこねえって
    おまけにだいいち
    軍師とは賢人がなるもので・・・・・・」
(じとっ)
諸葛均「いっちにーさんし
    ごっくろーさん(←殴られた)」
217はいからさんが通る2/2:2007/03/30(金) 08:26:31
諸葛亮「おねがいします元直さん」
徐庶 「でも孔明さん
    軍師といっても
    はためで見るほど
    楽なものじゃないんですよ
    それに・・・・・・」
劉備 「いいじゃないか元直」
徐庶 「わが君」
劉備 「けっこうなお話じゃないか
    彼もあんなにいってくれてるんだし

    水鏡先生のお弟子さんなら
    兵法戦術諸学百般を
    おさめてらっしゃることだろうし
    すぐに戦場にだしたって
    はずかしくないよ」

    とにかく人手も
    たりないことだしねえ」
諸葛亮「ねー」
諸葛均「イージー人間が
    ふたりにふえた」
218ゆれる早春:2007/03/31(土) 23:51:14
だけど 美しい………!

孫伯符と周公瑾…

咲きほこる牡丹としずくのような芍薬…

あのふたりがいるだけで どんな武将の影もうすれてしまう…!
219さらにゆれる早春:2007/04/01(日) 00:09:38
韓当「大将 また呼びだしおねがい! これとこれね」
孫策「はあ〜〜〜い」

孫策「お呼びだしもうしあげます(コホン)
   劉ヨウ配下の ふとしじさん ふとしじさん」
程普(ギョギョッ)
  「わっ たっ とっ」孫策の口をふさぐ(ムギュ…)
孫策「なっ なにを…」
程普「たいしじ!たいしじ!
   太史慈と書いてたいしじって読むのよ!そんなおそるべき
   まちがいしないで!
   きいてるほうがはずかしくなるじゃないか」
孫策・周瑜 (まっか…)
程普「おまえさんがた… 顔はきれいでも頭のほうは
   だいぶあぶなっかしいんだね」
孫策「よっ…よけいなおせわですわっ!
   まちがいはだれにでもあります!」(つーん)
程普(なんだい!早熟大将)
220無名武将@お腹せっぷく:2007/04/01(日) 00:49:51
早熟大将ってwww
しかも孫策お呼び出ししてるのかよw
221無名武将@お腹せっぷく:2007/04/01(日) 02:12:37
ゆれる早春てなんだっけか…と思ってたら、読み間違いのとこでわかったw
ふとしじ…w
222無名武将@お腹せっぷく:2007/04/03(火) 06:16:37
> 諸葛均「イージー人間が
    ふたりにふえた」

諸葛亮はともかく、劉備は確かにイージー人間かもw

ところでちょっと思いついて同じネタで2バージョン作ってみた。
223あいつ (断金編) 1/2:2007/04/03(火) 06:18:38
わたし 張昭子布 40歳
ついさっき仕官の誘いを断って
乱世 人馬の溢れるこの道を
今 周囲の注目を浴びながら江東に帰るところ・・・
(孫策&周瑜が一族郎党引き連れ大声で歌いながら行軍中)

張昭「ここです 江東の空白地」
孫策「想像以上にボロ・・・・・・」 汗
周瑜「耐えろ!寡兵千人足らずで手に入る拠点なんてここだけだぞ」

周瑜「だけど奇遇だな 道を聞いたら偶然ここの土地の人だったなんて
案内してくれてサンキュー」
張昭「いえ・・・どうせ帰るついででしたから」
周瑜「まあ とにかく半年ばかりの間 よろしく
   おれ周瑜公瑾 こっちは孫策伯符」
張昭「損策・・・ どっかで聞いた・・・」
孫策「字で呼んでくれ!」
周瑜「名前で呼ばないでねー たけり狂うから」
張昭「あっ!」

張昭「知ってます! あなたたち
   袁術配下で将来性トップを争ってる二人!?」
周瑜「あたり! じゃあんたも政治経験者?」
張昭「彭城郡 張昭子布です!」

張昭「(びっくり〜〜〜 こんなお調子もんたちが一位二位?)」
周瑜「そんなら話が早いや 頼みがあるんだけど!」
224あいつ (断金編) 2/2:2007/04/03(火) 06:20:15
周瑜「仕官先は俺たちが提供してあげるから
   おたくの土地にフロ建てさせてくれないかな」
張昭「は!?」

魯粛「フロ!?」
周瑜「ええ なにしろ食費や軍備を玉璽と交換で賄っている弱小軍なんで・・・
   土地代も大変なんですよ」
魯粛「は〜〜〜・・・」
周瑜「お願いします!二、三部隊に一軒でいいんです!」
魯粛「・・・・・・(汗)
   ・・・それだけでよろしいの・・・?」
周瑜「はい!死ぬわけではありませんから」
魯粛「でしょうね あなた生きてるもの」
周瑜「だめなら 全軍に一軒でもいいんですが」
魯粛「・・・・」
周瑜「あとは江水で洗いますから」(笑顔)
魯粛&張昭 (沈黙かつ冷汗)
周瑜「あのー・・・それでもだめでしょうか?」
魯粛「・・・いいえ!どうか今日さっそく建て始めてくださいな!」

*というわけでただいま風呂つき幕営建築中
魯粛「兵糧と資金届けてきてちょうだいな
   あの人たちの軍資金は底をついちゃったから」
張昭「わざわざ蔵一つ 解放したの?」
魯粛「しかたないでしょ 拾ったものは世話しなくちゃ」
張昭「拾ったわけじゃないわ!」

225あいつ (桃園三兄弟編) 1/2:2007/04/03(火) 06:22:38
わたし 劉備玄徳 23歳
ついさっき筵を売り終わって
夕暮れ 農民の溢れるこの道を
今 周囲の注目を浴びながら家に帰るところ・・・
(人相悪い髭の大男が二人、家財道具一切背負って鼻歌を歌いながらついてくる)

劉備「ここです 桃園近くの空家」
張飛「想像以上にボロ・・・・・・」 汗
関羽「耐えろ!家賃月一銭の一軒家なんてここだけだぞ」

関羽「だけど奇遇だな 道をきいたら偶然ここの隣の人だったなんて
   案内してくれてサンキュー」
劉備「いえ・・・どうせ帰るついででしたから」
関羽「まあ とにかく半年ばかりの間よろしく
   おれ関羽、字は雲長 こっちは張飛、益徳」
劉備「益徳・・・ どっかできいた・・・」
張飛「翼徳って呼んでくれ!」
関羽「本当の字で呼ばないでねー たけり狂うから」
劉備「あっ!」

劉備「知ってます!あなたたち
   幽州で武勇トップを争ってる二人!?」
関羽「あたり!じゃあんたも群雄?」
劉備「中山靖王劉勝の末裔 劉備玄徳です!」

劉備「(びっくり〜〜〜 こんなムサイ人たちが一位二位?)」
関羽「そんなら話が早いや 頼みがあるんだけど!」
226あいつ (桃園三兄弟編) 2/2:2007/04/03(火) 06:24:15
関羽「義兄弟にはおれたちがなってあげるから ときどきお宅のフロに入らせてくれないかな」
劉備「は!?」

劉備母「フロ!?」
関羽「ええ なにしろ食費や家賃を腕力で賄ってる逃亡者なんで・・・
   フロ代も大変なんですよ」
劉備母「は〜〜・・・」
関羽「お願いします!二、三週間に一度でいいんです!」
劉備母「・・・・・・(汗)
   ・・・それだけでよろしいの・・・?」
関羽「はい!死ぬわけではありませんから」
劉備母「でしょうね あなた生きてるもの」
関羽「だめなら 一ヶ月に一度でもいいんですが」
劉備母「・・・・」
関羽「あとは桃園の池で洗いますから」(笑顔)
劉母子 (沈黙かつ赤面およびジト目)

関羽「あのー・・・ それでもだめでしょうか?」
劉備母「・・・いいえ!どうか今夜さっそく入ってくださいな!」

*というわけで関張ただいま入浴中
劉備母「手ぬぐいと着がえ おいてきてちょうだいな
   あの人たちの服は洗濯しちゃったから」
劉備「わざわざ下着 縫ったの?」
劉備母「しかたないでしょ ひろったものは世話しなくちゃ」
劉備「ひろったわけじゃないわ!」
227無名武将@お腹せっぷく:2007/04/04(水) 19:16:59
>>223-226
貧乏のスケールが違うww 

>劉備「(びっくり〜〜〜 こんなムサイ人たちが一位二位?)」
同感。
228おにいさまへ…1/2:2007/04/06(金) 18:28:12
「うそよォ ぜったいおかしいわよ!!」 「候補武将は15人もいたのよ」
「ねえ おちた武将のだれをとっても馬超さんよりはねえ」 「どう考えてもわからないわよね」

馬超と馬岱がやってくる

「あ…」 「しーっ」
馬超(はいった わたし… わたし…宴会にもでられなかったのに…どうして…!?)
(考えられない 考えられない こんなことって…!
ほんとうに なにかわたしの知らないところであったんじゃないだろうか…!?)
黄忠「ばーちょうさん!」 キャー
馬超「わっ」
黄忠「はいった はいった はいった
うれしいわ いっしょでよかったわね――っ
調練後に正式な任命の儀式があるわよ おにいさまたちのまえでちかいをたてるの
おごそかにちかうのよ 五虎将メンバーズとしてね」
229おにいさまへ…2/2:2007/04/06(金) 18:45:17
魏延「丞相さまに直接抗議するわ!!
ぜったいゆるせないわ あなた宴会にも出なかったじゃない!!
ほかの人だったらあきらめたわ でもあなたのかわりにおちたなんて
ぜったいなっとくできない!!」
黄忠「みぐるしい このイモ連隊!!」
魏延「あなたにいってるんじゃないわよ!! ひっこんでらっしゃい!!」
馬超「馬岱 わ…わたし
わからないの ほんとにきのうの宴会 おくれてってでられなかったのよ」
馬岱「でも うれしいんでしょ…」
馬超「馬岱?」
馬岱「よかったじゃない 孟起は選ばれたのよ たった5人のなかに…
もう いままでの孟起とはちがうんだわ……」
馬超「岱ったら なにをいってるの!? なぜそんなことをいうの!?」
馬岱「ごめんね ちょっとようじがあるの さきいくわね」
馬超「岱!?」
(岱 どうしちゃったの!? な…ぜ…そんな目をするの…!?)
230無名武将@お腹せっぷく:2007/04/08(日) 00:18:47
五虎将メンバーズw
231無名武将@お腹せっぷく:2007/04/08(日) 17:01:11
>>228-229
黄忠と魏延の仲間割れが見苦しくてワロス
同じ長沙組のくせにwww
232無名武将@お腹せっぷく:2007/04/09(月) 00:24:09
イモ連隊wwww
233無名武将@お腹せっぷく:2007/04/09(月) 05:10:14
馬超がこういうポジションなのは新鮮だww
馬岱にまで距離置かれちゃうしwwww
234無名武将@お腹せっぷく:2007/04/09(月) 07:54:35
黄忠からおにいさまっていったら、どんだけ年寄りなんだwww
235無名武将@お腹せっぷく:2007/04/10(火) 00:22:11
>>228
>黄忠「はいった はいった はいった
うれしいわ いっしょでよかったわね――っ

黄忠の軽さに噴いたww


ところでスレが立って2ヶ月経ったってことは
いよいよ24時間ルール発動?
236無名武将@お腹せっぷく:2007/04/10(火) 03:44:24
いや、今180日(6か月)になったはず
馬岱スレがつい先日適用されて落ちますた
237シャンペン・シャワー :2007/04/15(日) 04:04:53
*あらすじ
官渡で顔良・文醜を斬り、劉備の下へ帰ることにした関羽。
ただいま律儀に挨拶回り中

関羽 「残念だな 
    僕の美しい髭を間近に見る機会が少なくなって」

関羽 「ほーら 最後の目の保養」 (超接近)
夏侯惇「目に硫酸!」(冷や汗)

関羽 「目に指〜〜〜!!」 ぶすりぶすり
夏侯惇「みょ〜うさ〜〜い〜〜〜」 ガクブル

夏侯淵(ここで助けて かわりに関羽にもてあそばれるか!
    今見殺しにして あとで惇兄の怒りに身をまかすか)←耳を押さえ目を塞ぎ大汗

   「ああっ!!」

238無名武将@お腹せっぷく:2007/04/17(火) 01:19:24
>関羽 「目に指〜〜〜!!」 ぶすりぶすり
関羽が壊れたwwww
239無名武将@お腹せっぷく:2007/04/18(水) 18:16:06
今まで我慢してたものが噴き出したのか、
それともこういうことばかりやってたから惇兄に嫌われたのかw

>夏侯淵(ここで助けて かわりに関羽にもてあそばれるか!
    今見殺しにして あとで惇兄の怒りに身をまかすか)
究極の二択だなw
240パタリロ! (小ネタ) :2007/04/19(木) 07:19:10
賈詡 「あれが曹操か?」
部下 「はっ」
賈詡 「信じられんな 
    あのより目の下ぶくれの三頭身の姦雄を片づけるのに
    我が軍が手こずっているというのは」

夏侯惇「どうした」
曹操 「なぜかむしょうに腹がたってきた」
241無名武将@お腹せっぷく:2007/04/19(木) 19:57:59
バタリロと曹操はハマるなwww
242無名武将@お腹せっぷく:2007/04/20(金) 10:36:45
チビってだけでそこまでいわんでもwwwwww
243こいつら100%伝説:2007/04/24(火) 01:22:50
黄巾賊「姫!!覚悟!!」
芙蓉姫「きゃあああああ!!」
  張飛「ヘルプに参りましたプリンセスっ」(芙蓉姫を抱きかかえて逃走)
黄巾賊「あっ逃すかー!!」

  劉備「った―――!!」
黄巾賊「うわっまだ仲間がいたかっ」
  劉備「姫さんはお前には助けさせん!」バサッ(張飛を後ろから袈裟斬り)
  張飛「これじゃあハラホロヒレハレだろっ!」
  劉備「姫さんとオレは夫婦(めおと)になるのじゃ」
芙蓉姫「あ…あの」(汗)
李朱氾「3人で夫婦になっちゃダメですか」
  老僧「お…お主たち今の状況を把握しておらぬのですかっ」
244無名武将@お腹せっぷく:2007/04/30(月) 01:20:03
>李朱氾「3人で夫婦になっちゃダメですか」
こいつはドサクサに紛れて何をwww
245無名武将@お腹せっぷく:2007/05/07(月) 01:56:01
大漢帝国・・・ばん・・・ざい! age
246無名武将@お腹せっぷく:2007/05/07(月) 02:44:45
>>245
偽中華は要らん
247無名武将@お腹せっぷく:2007/05/07(月) 22:26:30
>>246
このスレのお約束を知らない新参乙
248ガラスの仮面:2007/05/10(木) 05:29:04
ダダダダドドド ガラ(関定の家から劉備たちが飛び出てくる)

劉備「関羽! わーっ!関羽だ!関羽だ!帰ってきたよ!みんな!」
糜竺「お帰りなさい!蹄の音がしたからきっとそうじゃないかと思っていたのよ!」
関羽「みん…な…」
孫乾「さ!中に入って!ケーキ作って待ってたんだから…!」

張飛「さっきはひどいこと言ってごめん!俺の誤解だったんだ」
簡雍「みんな関羽に会いたくて待ってたのよ」
関羽「みんな…」

一同「おかえりなさーい!おかえりなさーい関羽!」
関羽「ど…どうもありがとうみんな…ただいま」
劉備「関羽にかんぱーい!」

関羽(なんて素敵な仲間達…あたしのことこんなにして迎えてくれて…
   しばらくの空白を埋めようとみんなで気を遣ってくれて…
   またここへ戻ってこれたなんて夢みたい…
   なんて幸せなんだろあたし…なんて幸せなんだろ…)
249無名武将@お腹せっぷく:2007/05/11(金) 07:25:14
>>248
>孫乾「さ!中に入って!ケーキ作って待ってたんだから…!」

フリフリのエプロン着けてクリーム絞ってる孫乾想像したwwww
250無名武将@お腹せっぷく:2007/05/12(土) 07:58:48
>>248
すごい!元ネタ知らんから、どれくらいセリフ変わってるかわからんけど、
まったく違和感が無いwwwGJ!!
251エースをねらえ!1/5:2007/05/14(月) 01:11:33
趙雲「北伐だけでなく 事を始めるきっかけにはいろいろある
   おれの知ってるある男は家庭が不幸で しじゅう むしゃくしゃしてた ケンカっ早くてな いつでもブチのめす相手がほしかった」
姜維(な なんだ おれのことか!?)

趙雲「そいつが軍師を始めたんだよ なぜだと思う? 武将とか直接 敵に接する手段では全力であたれば 相手を傷つけてしまう
   デスクワークを強いられる文官もいやだ 死力をふりしぼっても相手を傷つけない軍師がいい!
   それが軍師を選んだ理由だ」
姜維(ど どうしてそれを知ってるんだろう!?)

趙雲「生兵法軍師だった はじめてあの布陣を見たとき だれもが尻ごみをした 相手をるすのをいやがった
   おれもあのバカまるだしの軍略にはあきれた しかし!
   その激しさ 鋭さに 眉をひそめながらも おれは強烈にあの軍略に魅かれた!」
馬岱(馬謖殿のことだ!!)

趙雲「あいつの策はいつでもおれが買って出た あいつの軍略を受け止めるのがおもしろかった!」
姜維(おれのことじゃない!)
馬岱(そんなにも激しいものだったのか 馬謖殿の策は………!!)

趙雲「───もう一つ興味があった あいつがこのままずっと生兵法軍師を続け 生兵法軍師だけで終わるやつなのか 
   それとも 一段のり越えて上の世界へ登るやつなのか 変わるやつなら 変わってゆくその様を見たかった」

趙雲「心!技!体! 至難の技だか ことを成すにはこの三つをそろえねばならない
   あいつには技と体はあったが 心が欠けていた ─────228年の春にあいつは変わった」
姜維「………ちょうどおれが蜀に降った年だ」

趙雲「『文盲』……… なんのことかわかるか?」
諸将(文盲………!?)

趙雲「つまり 重度の知能障害におかされ 10文字書くのが限界の漢たち………
   10文字以上は読めないだろう漢たちのことだ」
馬岱(………………!)
252エースをねらえ!2/5:2007/05/14(月) 01:15:01
趙雲「おれたちは北伐の合宿に参加した あいつはいやがったがおれが無理にさそった
   そこで─── その漢たちのキャンプと出会った」

  王平『おに──ちゃん 字うまいね───!』
  馬謖『!』
  王平『いいなぁ カッコいいなぁ! ぼくも字が書けるようになったら軍師やりたいなぁ!』

  王平(キラキラ輝く無垢な笑顔)
  馬謖『………………』

趙雲「実にきれいな澄んだ目をした漢だった そこに魅かれたんだろう しばらく話しこんでたあいつは 
   翌日軍議をすっぽかして その漢に会いに行った」

   〜〜〜王平幕舎〜〜〜
   馬謖(王平の幕舎を訪れる)
   王平『おにいちゃん!』
   魏延『やあ!よく来てくれました 王平殿が馬謖殿に山のほうへつれてってもらえるって そりゃあ楽しみにしてまして』
   趙雲(馬謖の異変に気づき、後をつけている)

   (山頂へ向かう馬謖と王平)
   王平『あっ ちょうちょだ! あんな高いとことんでる!
      おにいちゃん ぼく 魏にいたころ山へ行ったことあるの」
   馬謖『フーン』
   王平『そうしたらヘビが出てきたの 一緒にいた徐晃殿は こわがるし 
      ぼくもちょっとこわかったけど あっちへ行けっ!っていったら行っちゃった!』
   馬謖(想像して微笑む)
253エースをねらえ!3/5:2007/05/14(月) 01:21:11
   王平『訓練して字が書けるようになったら 軍議へも行きたいなぁ』
   馬謖『───がんばれよ 男の子だからな!』
   趙雲(影に隠れて二人の様子をうかがっている)

   王平『うん がんばるっ! そしたらおにいちゃん いつか兵法おしえてくれる? ぼくも軍師やってみたい!』
   馬謖『ああ いいとも! 知識も増えるし それに ? どうしたんだいここ』(王平の頭の傷を発見)
   王平『あ……… ころんだの お馬の訓練のとき』
   馬謖『痛かったろう こんなになったんじゃ』
   王平『ウ………ン お馬の上でひっくり返って よく頭うつの 
      死んだみたいに痛くて 頭われたかと思うんだ……… 
      それにもしかしてこんなに強く打ったから ショックでこんどこそ頭が良くなるかな? なんていつも思うの………』
   馬謖『………………!』
254エースをねらえ!4/5:2007/05/14(月) 01:25:17
   馬謖『もっと上まで行くかい?』
   王平『でも坂が急で おにいちゃんつかれない? それにお馬じゃもうあんまり行けないよ』
   馬謖『おぶってやるよ もっと高いけしきのいい所へ行こう!』(王平をおぶる)
   王平『おにいちゃん だいじょうぶ? 重くない?』
   馬謖『───っ! あ ああ 重くないよ』
   馬謖(重い………!! こんなに太って………!!)
   
   〜〜〜山頂まであともう少し〜〜〜
   王平『うわぁ 高い!! すごいや! ぼくこんな高いとこから下見たの初めてだよ おにいちゃん!』
   馬謖『そうかい?』
   王平『うわぁ 気持ちいいね! あ───っ 今来た道があんなに下に見える すごいや すごいや!』

   王平『ねぇ おにいちゃん ぼくゆうべ とってもいい夢見たんだ』
   馬謖『へぇ どんな?』
   王平『布陣図を描いたの きのうおにいちゃんが布陣練っているのを見たからかもしれない
      ぼくもおにいちゃんみたいに 上手に字も書けた! 夢中で書いた!
      街亭の布陣図だった……… ぼくは書いた 力いっぱい書いた………!!』
   馬謖『………………』
255エースをねらえ!5/5:2007/05/14(月) 01:26:15
   馬謖『登ろう』
   王平『えっ!?』
   馬謖『このてっぺんまで走って行こう』(山頂に向かって駆けていく)
   王平『きゃあ☆』

   馬謖(落馬のそんな失神しそうな痛みの中でさえ なんとはかなく ささやかな望みをかけるのだ この漢は!
      こんなことが こんなにもうれしいものなら 何回でも山頂に布陣してやりたい!)
   王平『おにいちゃん だいじょうぶ? ねぇ行きすぎじゃない? 
      ぼくもうじゅうぶん楽しかったから! ねぇ とまって おにいちゃん』
   馬謖『平気だよ! 行きすぎちゃいない』

   馬謖(登りすぎてはいない 君の頭はこんなに空っぽで軽いじゃないか! 
      その10文字も読めない子が 学びに学んだおれの軍略を案ずる! なんという心の高さ広さ 豊かさだ 
      それにひきかえ幼常 お前はなんだ! 書けて読めて 毎日好き放題兵法書が読めるのに! なんという心のまずしさだ!! 
      心の美しい漢だ 天使のような漢だ 力つきてたおれるまで登ってやりたい!)

   馬謖『ほ───ら もっと速く登るぞ───っ!』
   王平『きゃ───☆』
256エースをねらえ!5/5+1:2007/05/14(月) 01:29:03
   〜〜〜その夜〜〜〜

   馬謖『趙雲殿 趙雲殿もきょう軍議にでなかったんだって?』
   趙雲『えっ!?』
   趙雲(なんだこいつ おれがあとつけたの わかったのかな?)
   馬謖『……………… 北伐に参加して良かったよ』
   趙雲(ハハ 北伐にさそったオレに礼をいってるつもりらしい)


趙雲「その漢から あいつに間違いだらけの手紙が届いたのは 処刑があと一日と近づいたころだった」

   馬謖『おっ 王平殿からだ』
   趙雲『ヘぇ なんだって?』
   馬謖『──────っ!!』(手紙を読んで青ざめる)
   趙雲『どうした 馬謖!』

    『おにいちゃん おげんきですか おべん強してますか 来年の春もお山にのぼる役束をしたのに 
     しょくの軍はきゅうにうごけなくなってしまいました
     おにいちゃん おにいちゃんはもうすぐお星さまになっちゃうみたい
     にんげんには目えなくても ひるまもお晃さまは空にいるんだと じょうしょうがおしえてくれました 
     だからぼくには夜しかおにいちゃんが見えなくても おにいちゃんは いちにちじゅう ぼくが戦っていることを目れます』

    『馬謖 王平が初めて書いた手紙を同封させていただきます。
     王平は文盲 字の読めない はかない知力の漢でございました。
     あなたの最後の春に 文字の書ける漢にしてくださいまして 
     本当にありがとうございました!
                                               諸葛孔明』

  趙雲『──────っ!!』
  馬謖(うつむき、震える)
257251-256:2007/05/14(月) 01:30:22
>>251-256

番号振り間違えました。これで終わりです。Orz
258無名武将@お腹せっぷく:2007/05/14(月) 02:39:58
>>251-256
久々にエースをねらえキター GJ!

>馬謖(重い………!! こんなに太って………!!)
>馬謖(登りすぎてはいない 君の頭はこんなに空っぽで軽いじゃないか!

本来は悲しいエピソードの筈なのに
この辺で危うくディスプレイ汚しかけたwwww
259無名武将@お腹せっぷく:2007/05/14(月) 13:34:29
文盲ネタが大好きなので
久々の王平登場はコーフンものでしたw
260無名武将@お腹せっぷく:2007/05/14(月) 20:54:52
>>228−229
バロスWWW
もう1シーン頼む
261無名武将@お腹せっぷく:2007/05/14(月) 21:32:30
>>251-256 
え・・・王平死んだのか?w
もうどうしようもなく救われない頭の悪さに噴いたww


とにかくGJ!
262おにいさまへ…1:2007/05/15(火) 23:49:55
馬岱(孟起 おこってるだろうな なんていってあやまろう
   あたしったら どうかしていたんだ…
   きっとおこってるだろうな…)

黄忠がやってくる

黄忠「馬超さんねえ もうあなたとはいっしょに帰らないわよ
   いいにくいから わたしからいってくれって頼まれたの
   五虎将にはいったからには もういままでみたいなおつきあいは
   できないって…」
馬岱「孟起が……!?」
黄忠「おこっていたわよ
   これからの馬超さんは あなたとは身分がちがうわ
   あの人にふさわしいお友だちをつくるべきよ」 
  (髯を指で巻きながら)

衝撃を受ける馬岱

馬岱「わ…わかったわ
   けいべつするっていっといて…」
263無名武将@お腹せっぷく:2007/05/15(火) 23:52:28
>>260さんにお答えしますた

228-229、携帯から書き込んだので読みにくくてすまんかった
264さらにおにいさまへ… 1/2:2007/05/16(水) 00:28:05
馬超「あら!?」
黄忠「なに? どうしたの?」
馬超「わ…わたしの戦袍…たしかここへいれといたのが なくなってるの」
黄忠「!? ちょいと! 悪徳反骨の男!」
魏延「なによッ」
馬超「あっ やめて! そんな 黄忠さん
   やめて むやみに人をうたぐっちゃだめ わたしとりあえず
   従弟のをかりてくるから ねっ ねっ さきに練兵場いっててねっ?」

馬岱の執務室

馬岱「なにか用?」
馬超(岱…)
  「あ…あの……しばらくね げんきだった?」
馬岱「なにかご用ってきいてるの」

衝撃を受ける馬超

馬超「あの…戦袍ね もしもってたら か…かしてほしいなと思って…
   わたしきょうね…
馬岱「あいにくだけど五虎将のメンバーにかすような上等な戦袍
   もってないわ」

さらに衝撃を受ける馬超
265さらにおにいさまへ… 2/2:2007/05/16(水) 00:28:45
馬超「た…岱…!」
馬岱「わたしがあれからいちどでも孟起の執務室へいったことがある?
   すこしははじを知りなさいよ」
馬超(岱!?)

文官「あのォ…連判おねがいできます?」
馬超「え? あ…なんの署名…」
文官「不正な方法で五虎将にはいった馬孟起さんを 五虎将から脱退させるよう
   請願するんです もうずいぶんあつまってます」

もっと衝撃を受ける馬超
クスクスと他の文官たちの笑いの漏れる室内の奥で、複雑な表情の馬岱

馬超(なんてことを…… なんてことを)

泣きながら走る馬超

馬超(わたしがいったいなにをしたの!? ほかの人とおなじことを
   のぞんで ほかの人とおなじようにふるまって
   だのに ああ!! 岱 わたしの岱!!

   いっしょにおふろにもはいった
   ひとつの寝台にまくらをならべてねむったこともあった
   なきむしのわたしをいつもかばってくれて…
   わたしが五虎将さえやめればなにもかももとどおりになるの?
   岱…!?)
266無名武将@お腹せっぷく:2007/05/16(水) 00:37:59
>>251-256
王平が頭悪すぎて哀れだwww

>>262
>(髯を指で巻きながら)
ここ吹いたよwwwGJwww

しばらく過疎ってたと思ったら、また賑わいだしてウレシス。
267無名武将@お腹せっぷく:2007/05/16(水) 08:43:41
>>262-265
おにいさまへでの馬超いじめられ役なのは新鮮でいいwwwww
黄忠テラ悪役www
268無名武将@お腹せっぷく:2007/05/16(水) 15:04:57
>>262-265
トン!

>いっしょにおふろにもはいったwwww きんもー☆☆wwww
269無名武将@お腹せっぷく:2007/05/16(水) 21:18:09
>>262-265
GJ!
おにいさまへ…ってこのスレでもよく出てるんでこないだ初めて読んだ
もうなんつーかね、すごい衝撃だったw
270無名武将@お腹せっぷく:2007/05/17(木) 10:37:50
スレチですが
>>269そんなあなたに つアニメ版
271天才ファミリー・カンパニー:2007/05/20(日) 13:54:10
曹操「ホッホッ ホッホッ ホロッホー♬ 夜がきた〜〜〜♬」
曹植「ごはんだ ごはんだ ホロッホー♬ 夜ごはん〜〜〜♬」
曹操「トトン♬ トントン♬ トトントン♬ 豚をきる〜♬」
曹植「お酒だ お酒だ パッパラパ〜〜〜♬」
曹操「すーずき すずき♬ ルンタカタッタッター」
曹植「パッパラ パッパ―― パッパッパッ♬」
曹操「ハイホー」
曹植「ハイホー♬」
曹丕「やかましいっ」
曹植「あれっ 子桓兄ちゃん ごきげんよう」
曹操「いい夜だね」
曹丕「宵のうちから何をガチャガチャやってんだっ」
曹操「夜ごはんの用意だよ」
曹植「子桓兄ちゃん シャクシャク果物とツブツブ果物 どっちがいい?」
曹丕「梨か葡萄と言え!」
曹植「あー」
曹丕「どっちもいらんっ
   オレはいつも 夜は酒だけなんだ!ほっといてくれっ」
272無名武将@お腹せっぷく:2007/05/20(日) 15:10:01
元ネタ知らないけどハイテンションの曹操ワロスwww
273無名武将@お腹せっぷく:2007/05/21(月) 22:09:10
271>>
「シャクシャク果物とツブツブ果物」って・・・www
ちゃんと通じるとこが兄弟だね、ワロスwww
274273:2007/05/21(月) 22:16:38
271>>

>>271 でした・・・orz
275無名武将@お腹せっぷく:2007/05/21(月) 23:52:55
落ち着けww
276はいからさんが通る1/3:2007/05/23(水) 03:36:57
夏侯惇「関所はどっちだ?」
張遼「元じょ・・・・・・」
夏侯惇(むすっ)
張遼「な・・・なにしにきたのよ野蛮人!
   まさか出立を邪魔しにきたんじゃないでしょうね」
夏侯惇「なにしにとはごあいさつだな
    お高くとまりやがって」
張遼「だってそうでしょ」
夏侯惇「ふん!
    おれだってぶちこわしたいところだがな
    あいにくと子桓からの餞別をとどけにきたんだ

    ・・・・・・まったく孟徳もとんだ忠義者にほれこんだものだぜ
    おれが孟徳だったらぶんなぐってでもいうことをきかせるのに
    まったく・・・・・・義兄弟の契りってやつは・・・・・・」
277はいからさんが通る2/3:2007/05/23(水) 03:37:54
オオオオーーー・・・(←遠吠え)
曹操「どうした
   于禁 李典
   けさはおちつかないな・・・・・・」
(ガチャン!)
曹操「どうしたんだ元譲
   きみまでもがあれているな」
夏侯惇「い・・・いや
    そんなことは・・・・・・
    孟徳
    きょうは出仕のほうは?」
曹操「公休だよ
   こんな早くから
   どこへいってたんだ?
   ひさしぶりに遠のりにでも
   さそおうと思っていたのに」
夏侯惇「い・・・いえ
    ちょっとヤボ用で・・・・・・」
曹操「うそがへただな
   張遼も楽進もきょうはなんだか
   はれものをあつかうようだった
   目をあわせればそらす
   話しかけてもうわのそらだ
   なにかぼくに知らせたくないことがあるのだろう

   どういうことだ?」
278はいからさんが通る3/3:2007/05/23(水) 03:42:00
夏侯惇「きょうが・・・・・・
   関羽の出立でした・・・・・・」
曹操(関羽が・・・・・・
   きょう・・・・・・)
夏侯惇「孟徳・・・・・・」

夏侯惇「おねがいです!
    命令してください
    今からだって
    出立なんかぶちこわせるんだ!
    孟徳がゆるしてくださるなら・・・・・・」
曹操「いや・・・・・・いいんだ元譲
   あのふたりのことだ・・・・・・
   きっとしあわせになるだろう」
夏侯惇「しかし・・・・・・!
    孟徳はまだ関羽を・・・・・・」
曹操「いうな!元譲!」
夏侯惇(孟徳・・・・・・!)
279無名武将@お腹せっぷく:2007/05/24(木) 22:24:16
せつない…こういう曹操もいいな
280無名武将@お腹せっぷく:2007/06/01(金) 21:12:19
保守。
281ガラスの仮面(劇中劇・女海賊ビアンカより)1/2:2007/06/03(日) 04:51:11
劉備「あの方が尚香さま…? まさか…?」

   『一人の少女がわたくしを見て立ち上がりました
   周りにいた武装した侍女たちがさっと道をあけます
   わたしは思わず息をのみました

   16歳の少女…わたくしより30も年下なのに背はずっと高く
   優雅に歩いてこられます わたくしに向かって…!
   なんて美しい方…この方が尚香さま…?

   そして何より驚いた事はわたくしを見る眼差しの
   あまりの優しさでございました…
   本当に敵対していた孫呉の方なのでしょうか?』 
282ガラスの仮面(劇中劇・女海賊ビアンカより)2/2:2007/06/03(日) 04:52:25
尚香「玄徳 わたしを信じてもらいたい
   わたしは一生あなたを愛して生きていく決心をしている…
   この和平が両国の理解と平和と愛のためであるように
   わたしはあなたを愛し理解し信頼していきたいと願っている…!

   玄徳 なにも恐れることはないのです
   どうかわたしを信じてついてきてください

   この結婚に反対の者は大勢います
   邪魔する者やわたし達を殺そうとする者も出てきましょう

   どんなことが起きようと、あなたはいつも私を信じていてください玄徳
   わたくしもあなたを信じていますから…」
283無名武将@お腹せっぷく:2007/06/10(日) 18:42:19
なにこの男前な尚香www
284ときめきトゥナイト:2007/06/11(月) 02:20:08
劉備「ああ…なんて素敵なのかしら錦馬超さま♥
    やっぱり武将は華がなきゃねっ
    それにひきかえ従兄弟の方のこのダサさ!
    あんたと馬超さまは血が繋がってないんじゃないの?」
馬岱「殿…そこまで言う…
   お従兄ちゃんはね 迷惑してるんだって!」
劉備「まあ…馬超さまったら照れ屋さんなんだから
   馬超さまのパパもものすごく照れ屋でぶっきらぼうで
   でもそこがまた素敵だった…だからいいの!」
馬岱「いいって……なんか違う…」
RRR・・・
姜維 「丞相 司馬懿殿からです」
諸葛亮「ん」

諸葛亮「もしもし」
姜維 「さっきから何を作ってるんだろう」
ピチャ
諸葛亮「うまいか?」
ギャオーース
姜維 「何ですか これはーっ!!」
諸葛亮「南蛮の毒沼とイナゴを使って化学実験をやってたんだ
    格好で判断するな」

諸葛亮「こっちの話だ 
    用は?」
司馬懿『・・・・・・・・・・・・・・・・!!』
司馬懿『・・・・・・・・・・・・・・・・!!
    ・・・・・・・・・・・・・・・・!!』
諸葛亮「?」
姜維 「なんですか?」
諸葛亮「何かおこってるみたいだが わけがわからん
    おい 何をおこってるんだ」
司馬懿『とぼけるな! 
    成都は遠いからって 友達に言ってぼくにちょっかいを出させてるだろう!』
諸葛亮「何のことだ?」
司馬懿『君の息のかかった奴じゃなければ あんな悪意のあるいたずらをするはずがない!』
司馬懿『それにあの足音が何よりの証拠だ!』
諸葛亮「何?」
司馬懿『シャッシャッシャッて』
諸葛亮「おまえ いいがかりも」
司馬懿『とにかく あんなまねはやめさせろ!
    さもなきゃ今度はただじゃおかないぞ!』
諸葛亮「あの・・・」
ガチャン☆

姜維 「司馬懿殿に何かしたんですか?」
諸葛亮「いいや まるで心当たりがない」 
チン☆

諸葛亮「洛陽に行ってくる」
姜維 「は?」
諸葛亮「見におぼえのないことでどなられるのは頭にくる
    真相を究明してこよう」
姜維 「自分のやったことでどなられるのは?」
諸葛亮「もっと頭にくる」

諸葛亮「あのなー」
司馬懿「しょっ 諸葛亮!
    さっきまで成都にいたはず!」
諸葛亮「四輪車という便利な物がある」
司馬懿「ああ・・・」
諸葛亮「おかしなことを言ったな
    成都が遠いから誰かにいたずらをさせるとか」

諸葛亮「はばかりながら自分のいたずらを人まかせにするような諸葛亮ではない!」
司馬懿「わっ!」
諸葛亮「四輪車を使えば成都から洛陽まではひとっ走り!
    それなのに なぜ楽しいいたずらを他人にやらせなければならんのだ!」

諸葛亮「悪意のあるいたずらだって!?」
司馬懿「大やけどをする所だった!」
諸葛亮「そこだ!
    まかりまちがえば生死にかかわるようなほほえましい冗談を ぼくが人にまかせると思うのかーっ!」
司馬懿「いばれることか?」
288無名武将@お腹せっぷく:2007/06/12(火) 15:00:48
なんかつぶれ肉まんフェイスの孔明が思い浮かんだwwww
289無名武将@お腹せっぷく:2007/06/12(火) 16:44:58
誰か『綿の国星』で一発頼む。
290無名武将@お腹せっぷく:2007/06/13(水) 00:12:04
285-7を書いた者だけど今読み返して気づいたんだ。
「見におぼえのない」ってなんだよ・・・orz
とうぜん「身におぼえのない」です。
291無名武将@お腹せっぷく:2007/06/13(水) 17:34:59
ここは2ちゃんだろ
誤字なんか気にするな
意味が通じればおk
292おそろしくて言えない 1/2:2007/06/14(木) 11:55:59
趙雲「諸葛亮〜、また一緒の軍だよ〜〜〜」
諸葛亮「趙雲」
張飛「げー、今度の軍諸葛亮と一緒か〜〜」
魏延「なんだ?」
関羽「そうか、魏延は最近蜀に来たばかりだからな」
関羽「バリバリの心霊野郎なんだ」
魏延「あ〜〜?」
張飛「人の相見えるし、星も読めるし、天気も変えれるんだってよ」
魏延「あ〜〜〜〜〜〜〜?」
法正「ヤツがかかわった戦はすべて大波乱に終わるという言い伝えがあるぞ」
関羽「わざわざ一緒に戦ってくれと言う波乱マニアもいるらしいぞ」
魏延「なんだよなんだよみんなそんなの信じてるのかよ〜〜」

魏延「人の相なんて見えるわけないじゃん」
293おそろしくて言えない 2/2:2007/06/14(木) 11:56:46
つつつつつつ ぴた
じっ

魏延「なんだよ」
諸葛亮「裏切っている」
諸葛亮「同じ軍だった将とか、仕えていた君主とか」
諸葛亮「すごくいっぱい裏切っている」
張飛「ほほほほほほんと?」
諸葛亮「反乱起こし続けてる」
魏延「ばかやろー!テキトーなこと言うなっ!やつらが先に裏切ったんだ!」
諸葛亮「ムッとしている」
魏延「それがどうした。そう言われたら誰だってムッとするよ。」
諸葛亮「もともとの反抗心が沸きあがってムッとさせている」
魏延「・・・おまえ心のビョーキなんじゃないのか?」

諸葛亮「君は」
諸葛亮「非常に反乱を起こしやすくあらゆる所属に対して知らずのうちに反抗心を抱いてしまう反骨の相なのだ」
魏延「・・・な」
魏延「何で初対面のおまえにいきなりそんなことを断定されなきゃならねーんだよ!」
魏延「俺は絶〜〜〜〜〜〜〜対信じないからな!」

関羽・張飛「そういや魏延前の君主斬ってたよな」ひそひそ

諸葛亮「信じる信じないは君の自由」

諸葛亮「それでも君は反骨の相がある」
294無名武将@お腹せっぷく:2007/06/14(木) 13:51:24
>>292-3
ワロタw
こうして魏延は諸葛亮にオカルティクハラスメントを受けるのだなw
295無名武将@お腹せっぷく:2007/06/14(木) 13:53:57
最後の3行爆笑したw
296無名武将@お腹せっぷく:2007/06/14(木) 15:12:08
魏延の「あ〜〜?」がヤンキーみたいでおもしろいwwww
297無名武将@お腹せっぷく:2007/06/14(木) 17:08:03
おもろいなwww
元ネタって花ゆめの桑田のりこだったか?
298おにいさまへ… 1/3:2007/06/17(日) 21:01:54
黄忠「あっ いたいた」
馬超の後ろから目隠しをする黄忠

馬超「あ!」
黄忠「クスクス」
馬超「ば…たい………!?」

馬超「岱!? 岱なんでしょ!?
   いやーん うふふっ はなしてはなして」
黄忠「…………」

目隠しをしたまま青ざめている黄忠
いきなり馬超の左耳を噛む かぷ!

馬超「キャアアッ」
耳を押さえて振り向く馬超

馬超「黄忠さん……」
黄忠「馬岱さんでなくておあいにくさま
   それよりねえ……こんどの土曜日 おひま?
   わたしのお誕生祝いやるんだけど…
   ぜひ あなたにきてほしいの あの… むりにとはいわないわよ」
馬超「ま…あ! いくわ 黄忠さん わたし よろこんで」

黄忠「ほんとね!? ほんとにきてくれるのね!?
   友人にいうわ ああ うれしいわ! きっとよ 約束!
   土曜日の午後からね 蜀王酒家の躑躅の間をかりきってお祝いするの
   たいしたことはできないけれど お食事して わたしの家へご案内するわ」

馬超(蜀王酒家 躑躅の間…
   ……ことわればよかった……)
299おにいさまへ… 1/2:2007/06/17(日) 21:02:48
酒家の前 立派な建物に圧倒される馬超
 
馬超(ああ どうしよう どうしよう どんな人たち あつまるんだろう…
   きっと わたしだけ場ちがいで…)

酒家の中に入る
馬超「あっ…あの すみませんが つ…つ…つ…」
店員「馬超さまでいらっしゃいますか? どうぞこちらへ」
馬超(ああ もうだめ どきどきどきどき… 
本日はどうも おまねきいただきまして…えーっと…
それからなんていうんだっけ…)

躑躅の間
黄忠「馬超さん!!
   よくきてくれたわ まってたのよ さあこっちへきて! 友人を紹介するわ」
馬超「あの…お…お誕生日おめでとう 本日はどうも…」
厳顔「まあ はじめまして 黄忠の友人でございます 
いつも仲よくしていただいているそうで…」
黄忠「さあさ あいさつなんかぬきにして お食事はじめましょーよ」
馬超(黄忠さん 若い……! きょうはいちだんとすごい…)

誕生日ケーキを囲んで
黄忠「きゃー 73本も いっぺんにふきけせるかしら
   さーあ いくわよーっ」

部屋の中を見回して、三人しかいないことに気づく馬超
ろうそくを吹き消す黄忠 拍手する厳顔

馬超「あっ」
急いで拍手する馬超
300おにいさまへ… 3/3:2007/06/17(日) 21:03:40
生演奏が始まり、テーブルに料理が運ばれてくる

黄忠「さあ えんりょなくめしあがってね 魚卵の塩漬けは好き?葡萄酒をいかが?
   あとで わたしの家にご案内するわね」
馬超「あ あの……ほかのお客さまは まだ…」
黄忠「お客さまは あなたひとりよ」
馬超「え!?」
黄忠「きこえなかった? ご招待したのは あなたひとり」
馬超「わっ…わたしひとり!? こ…この広間かりきって このごちそう…」
黄忠「…きょ年までは まい年 厳顔とふたりきりだったわ…」

驚く馬超

黄忠「どうせ招待したって だれもきやしないもの ふふん…  
   それより どんどんめしあがって なにか希望演奏曲はない?」
301無名武将@お腹せっぷく:2007/06/17(日) 21:06:26
>>299 番号振り間違えた 2/3でした…

まだ続いてもいいかのう
302無名武将@お腹せっぷく:2007/06/17(日) 23:33:49
>73本も いっぺんにふきけせるかしら
ちょwwww
303無名武将@お腹せっぷく:2007/06/18(月) 01:25:35
>>301
よろしく
304無名武将@お腹せっぷく:2007/06/18(月) 02:59:09
>馬超「岱!? 岱なんでしょ!?
>   いやーん うふふっ はなしてはなして」

(*´Д`)

>>301
ガンガンいこうぜ
305無名武将@お腹せっぷく:2007/06/18(月) 22:37:27
馬超の耳を噛むじさまキモスwwwwww


気弱な馬超って意外と・・・・・萌えるね
306無名武将@お腹せっぷく:2007/06/19(火) 13:50:24
>馬超(黄忠さん 若い……! きょうはいちだんとすごい…) 

どんなにすごいんだww
307無名武将@お腹せっぷく:2007/06/19(火) 13:56:10
>>306
ベニスに死すのアッシェンバッハメイクを思い出した
308おにいさまへ… 1/3:2007/06/19(火) 22:03:26
黄忠宅
馬超「あ…あのね 黄忠さん よかったらわたし これからもときどき
   芋なんかを焼いて遊びにくるわ」
黄忠「…それは同情? だったらおことわりよ! わたしはいまの
   状態にじゅうぶん満足してるわ おあいにくさま」
馬超「そんな…」

馬超を軽く抱く黄忠

黄忠「わかってるわ ごめん…
 ほんとよ 遊びにきてちょうだい とっても好きよ あなた」

馬超の手を握り、上目遣いで見つめる黄忠

黄忠「ねえ いっしょにお湯にはいらない?」
馬超「え!?」
黄忠「ねっ? いいでしょう? いっしょにはいりましょーよ
   はじめてじゃないんでしょ? 馬岱さんとはいっしょにはいったんでしょ?」
馬超「え…ええ…」
309おにいさまへ… 2/3:2007/06/19(火) 22:05:09
湯殿 湯に入った黄忠が身体を洗う馬超を見つめている

黄忠「すごいのねえ あなたの背中」
馬超「え?」
黄忠「ほくろひとつないわ まっしろで若い…!」
馬超「そ…そんなに見ないで わたし…」

身体を隠す馬超

黄忠「くっくっ… 純情なのねー わたし若いものはなんでも好きよ
   むろん じぶんの体も大好き」

湯から上がり、裸で鏡を見つめる二人

黄忠「ふふ… こうやってね なん時間もなん時間も じいっと…
   鏡の中のじぶんにみとれることがよくあるわ そりゃあ 気が遠くなるくらい
   あ…あ! 老人になりたくない まだまだ老人になりたくないわ……!」
馬超(ああ そりゃあ… 黄忠さんは わたしよりずっとしわしわで…
   もう花咲く日は過ぎてしまった 枯れかけの紅バラの残りで…)
310おにいさまへ… 3/3:2007/06/19(火) 22:06:11
馬超「ああ いつのまにかこんな時間
   わたしもうそろそろ帰らなきゃ 父上(故人)が」
黄忠「ええっ!?
   だ…だめよォ! 帰っちゃだめ きょうはここへとまっていって
   ねっねっ? おうちへは使者を送るわ こん晩はとまっていって おねがい」
馬超「だ…だって わたし…」
黄忠「いいじゃない そうして? ねえ?」
馬超「きょうはそんなつもりじゃ…」
黄忠「だめ 帰っちゃだめ!!」
馬超「お…おねがい こんどはちゃんと父上(故人)の許可をもらって
   とまりにくるから… きょうは…」
黄忠「だめーっ!! 帰さない!!」

怖くなり、扉に向かう馬超 黄忠が立ちふさがる

馬超「あ…」
黄忠「帰さないわよ… ぜったいに…」
   くっくっく…
  「帰ったら… 射殺してやる…!」
311無名武将@お腹せっぷく:2007/06/19(火) 22:08:01
だんだん黄忠がやばくなっていく……
312無名武将@お腹せっぷく:2007/06/20(水) 04:07:05
>馬超(ああ そりゃあ… 黄忠さんは わたしよりずっとしわしわで…
>   もう花咲く日は過ぎてしまった 枯れかけの紅バラの残りで…)

内心毒舌wwwwww
313無名武将@お腹せっぷく:2007/06/20(水) 10:08:06
>馬超の手を握り、上目遣いで見つめる黄忠
きもwwwww
父上(故人)の許可とかワロスwww
314無名武将@お腹せっぷく:2007/06/26(火) 21:13:38
黄忠は馬超のストーカーかwwwww
315無名武将@お腹せっぷく:2007/06/28(木) 18:29:11
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1182528365/4
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1182929964/
三戦板復興プラン

3
三国志スレは立てない、立てさせない。
既存の三国志スレもできるだけ追い出し、戦国一色の板を目指す。
三国志には常に無双の影が付きまとい、それが糞スレ発生の温床となっているから一時的に完全除去する必要がある。
三国志を語りたい住民には一時的に中英板へ疎開してもらい、三戦板の情勢安定を待って戻ってもらう。


理解できましたか?
という事で板の糞化の元凶の三国志関連スレッドは中国英雄板に出て行ってください。
これも三戦板のためなんです。お願いします。

中国英雄板
http://hobby9.2ch.net/chinahero/
316無名武将@お腹せっぷく:2007/07/06(金) 12:54:48
過疎すぎあげ
317無名武将@お腹せっぷく:2007/07/06(金) 12:56:26
あがってなかった
318魯安 ◆BARAMFLAHY :2007/07/07(土) 05:33:36
   | \
   |Д`) ダレモイナイ…ト(ryスルナラ イマノウチ
   |⊂
   |
319無名武将@お腹せっぷく:2007/07/07(土) 13:06:40
ひょ〜!!!!乙にございます!

可憐な玄徳タン萌え
320無名武将@お腹せっぷく:2007/07/07(土) 21:21:21
ひさびさに見る長耳は結構キますね。
GJでござる!
321保守:2007/07/08(日) 13:18:02
詩 「従兄上」 
                西涼のみそっかす 馬岱 

従兄上の頭には 
ねこ が 
ついている 

              (おわり) 


322保守2:2007/07/08(日) 13:19:15
詩 「主将殿」 
                蜀漢のみそっかす 馬岱 

主将殿の後頭部には 
岩石 が 
ついている 

              (おわり) 


323無名武将@お腹せっぷく:2007/07/08(日) 15:56:23
ハムテルかwwwww
324無名武将@お腹せっぷく:2007/07/09(月) 03:56:56
>>323の指摘で気付いたwwwwwゴムパッキンwwww
325無名武将@お腹せっぷく:2007/07/12(木) 08:50:21
魯安殿乙でござる!いつもながらGJでござるな。
拙者しばらくネタ出しておらぬが、折を見てまた書かせて頂き申す。
326ポーの一族1/2:2007/07/13(金) 00:08:09
周瑜「『東南の風』?つまんない話!
    孔明には悪魔を呼びださせた方が似合ってるよ!
    ほらいっそ黒魔術をやればいい」
魯粛「ああ…そういえば孔明が言ってたな…!
    軍内部に埋伏の毒がいるってさ」
魯粛「―埋伏の毒がいるってさ!」

周瑜「…集会…!
    …もちろん儀式には生きた羊が必要だ。孔明の曰く
    ――羊を逃がすな!!!」
諸将「ワーッ!!!」(蔡和を取り押さえる)

蔡和「NO-NEIN!!」
327ポーの一族2/2:2007/07/13(金) 00:09:01
甘寧「いけにえを祭壇へ!!」
蔡和「やめろ!やめろ! やめろ何をするんだふざけんなーっ!」
周瑜「ちゃんと足首を押えろ!
    心臓を刺しそこなったら大魔王に悪い」
蔡和「周瑜!!」
周瑜「よろしい ここが心臓! 良き日でありますよう!」
蔡和「周瑜!! 手をはなせ  あ…あ! きゃああぁ」



孔明「誰が殺したクック・ロビン
   ―みんなで― 殺した サイ…カー」
328無名武将@お腹せっぷく:2007/07/13(金) 13:39:13
ラスト上手すぎGJwwwwwwwwww
329コジコジ1/3:2007/07/28(土) 01:03:20
馬超「あー今日はちょっとオシャレな武具をあつらえたんだ
   ファッションの秋だからなーっ」エヘン

ガヤガヤガヤ

馬超(誰も聞いてない…)

馬超「…ちょっ、ちょっと ねえ……」
李堪「ああ殿か 何?」
馬超「…あのさ 今日 私は少しオシャレしてきたんだが…
    この格好どう?」
李堪「兜のところが少し変だね」
馬超 ガーン(兜のところが一番のポイントなのに…)

馬超「…ねえ もっとよく見てよこの伊達姿」
李堪「見れば見るほど兜のところが変だね」
馬超「せ…成宜 キミもこの兜が変だと思うかい?」
成宜「ああ…言われてみると少し変だね」

馬超 ガ――ン
   (せっかく新しく作ったこの武具が…
   変な兜だなんて…孟起ショック……)
330コジコジ2/3:2007/07/28(土) 01:03:53
ホウ徳「あら若殿 新しい鎧兜ステキね」
馬超「ホウ徳っ ありがとうホウ徳っ
   キミはやっぱりさすが本物の武将だ
   今李堪と成宜にこの雄姿を見せたのに
   彼らはこの兜が変だなんて言うんだよ
   ね?信じられないだろ」
ホウ徳「ああそういえば兜のところは変ねぇ…」
馬超 ガ―――ン


馬超「…誰もこの兜の良さをわかってくれないんだ」
馬岱「みんなファッションに興味ないからね」
馬超「そうだよなァ西涼の人達って
   ちょっとファッションに興味なさすぎるよねぇ?」
馬岱「うん 私も別に興味ないけどね」
馬超「なんで?なんで興味ないの?」
馬岱「別に面白くないから 具足なんてラクに着ていられるのが一番さ」

馬超「いかんっそんな事じゃいかんっ
   もっとファッションに興味を持つべきだっ」
331コジコジ3/3:2007/07/28(土) 01:04:25
馬玩「程銀君 殿が何か燃えているね ごらんよ」
程銀「ああ彼は錦馬超だから燃えているのさ」
馬玩「それにして殿の兜のところ、今日は何だか変だね」
程銀「ああ…でも本人はカッコイイつもりなんだろ」

馬超 ガ――――ン

馬玩「いくら錦馬超でもあの兜はおかしいよね…プ…」
程銀「馬玩…殿に聞こえたら悪いよ…」

馬超「………」(涙)


韓遂「ああ馬超 ちょっとなぞなぞしてかない?」
馬超「えっ」
韓遂「オシャレだけど兜のところが変なのは誰でしょう」
馬超「…わし?」
332スローステップ文庫版4巻:2007/07/29(日) 04:09:12
ベルばらとは絵柄というか根本から毛色がかなり違うけど投下


劉備「君主恐怖症?」
(信じられない表情を露にする劉備)

張飛「―というより全然免疫がないんだな これが」
趙雲「はあ…」

張飛「客将時例外で大将が近づくと 50cmで動悸」
「30cmで湿疹」
「10cm発熱」
「―で」

ドン
(張飛、両手で劉備を趙雲に押し付ける)

バタ
(仰向けに倒れる趙雲)

張飛「おもしろいだろ」
「これだけ御大将の理想の条件をそろえながら
まるっきり縁なく育ったというのも皮肉な話だよな」

「だれにも相談できずに悩んでいたところ
兄者と気軽にコミュニケーションするこのおれを見て
救いを求めてきたというわけだ」
劉備「コミュニケーション?」
333無名武将@お腹せっぷく:2007/07/31(火) 15:59:59
>>329-331
コジコジ懐かしいな

>兜が変
馬超のアイデンティティーの危機www

>>332
>張飛「おもしろいだろ」
ヒドスwwww
334無名武将@お腹せっぷく:2007/08/01(水) 02:41:13
>>329-331
めっさおもろいwwwGJwww
あの兜にここまで着目したネタも始めてみたようなwww
335コジコジ:2007/08/02(木) 02:00:09
関羽「ハァ…」
張遼「関羽殿 元気出せよ」
関羽「…うん」
徐晃「どうしたんだい?」
張遼「あっ徐晃君
   実はこの前袁紹との戦で白馬に行ったんだ 関羽殿も一緒に…
   もしかして劉備殿の事何かわかるかもしれないねって言ってたんだけど…
   結局顔良と文醜を討ち取っただけで
   劉備殿の事は何もわからなかったんだ…」
徐晃「そうか…それで関羽君落ちこんでいるんだな」
張遼「うん…」
徐晃「…気の毒だなァ…」

曹操(…ボクは劉備の事が何もわからないほうが良いなんて思っていたんだ…
  だって…もしも君が劉備の消息を知ったら 君はあいつの元へ帰ってしまうから…)
許チョ「ねぇ殿〜一緒にイモ掘りしようよ」
曹操「えっ いいよそんな気分じゃないんだ」
許チョ「じゃあどんな気分?」
曹操「うーん…複雑すぎて一言では言えないな…」
336無名武将@お腹せっぷく:2007/08/03(金) 15:51:38
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■死■■■■■死■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■死死■■■■■死■■■■■■■ねねねねねねねねねねねね■■
■■死死■■■■■死死死死死死■■■■■■■■■■■■■ねね■■
■死死■■死■■■死■■■■死■■■■■■■■■■■■ねね■■■
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337無名武将@お腹せっぷく:2007/08/03(金) 20:43:37
>>335
>許チョ「ねぇ殿〜一緒にイモ掘りしようよ」
空気嫁wwwww
338無名武将@お腹せっぷく:2007/08/09(木) 02:17:02
ハレハレ君とジョニーはシャレにならないww
339無名武将@お腹せっぷく
このスレまだあったんだ・・。