そろそろ日本でも沙悟浄が原典に忠実な西遊記が見たい
いつまでも河童じゃおかしい
フジテレビの西遊記はひどかったな。
あれを海外配信なんて、まさに日本の恥だ。
つか制作スタッフ、原典の研究とか絶対にしてないだろう。
19 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/07(土) 14:29:02
>>4 紅楼夢のスレをどうやって立てるかが問題。
どう考えても三国志に関連しないしw
>>18 あいつらにとっては、堺正章版西遊記が原典なんだろう。
呉承恩の名前も一切出さなかったし。
映画化までするんだから、本当に国辱ものだよ。
何が、アジアのハリーポッターだかw
たかがドラマ如きでムキにならんでも
三国時代の西域ってどうなっていたのかよく分からないね
>>23 むしろ愛国者だろう。
台湾や中国の最近の武侠ドラマなんかと比べて、映像レベルが極端に低いと言うか、
最初からコントの延長戦上ののりで撮っている。
それを壮大なスケールとか銘打って海外で放送するんだから、
日本を代表するドラマってこんなものかと笑われるのは目に見えている。
そういう事態を懸念しているんだから。
大唐西域記
というか日本が製作した中華ファンタジーという時点で既にパチモン臭プンプンだぜ?
例えるならレニングラード・カウボーイズのジンギスカンというか…
なんで日本語なんだぁぁぁ!
すまん、そんなドラマで泣いて悪かった。
フィクションの真実は受け取る者ひとりひとりの中にある
感動自体に嘘は無い
>>27はその感受性を大切にしろ
でも変な宗教には引っかかんなよ?
>>26 青い目をしたスーツに頭巾姿の忍者が名刺を渡して挨拶するようなもんか
30 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/09(月) 07:08:32
ファンタジー、時代劇ものの実写映像化作品に関しては、
日本は完全に中国の後塵を拝しているよ。
人件費が安いだけが取柄の国と比べられてもな
堺正章版西遊記と比べても香取晋吾?版西遊記は酷すぎ
境のは娯楽として十分面白かった・・・夏目雅子いい
香取のは学園祭レベルでテレビで流すのは犯罪だろ!
>>31 ぶっちゃけ神雕侠侶と比べたら、CGや映像の美しさでも完全に負けてる。
中国のドラマとは言っても最近は、香港、台湾の人材や技術が流れているから、
この2、3年ぐらいで見違えるようになったし。
最近の三戦板は、脱三国志化ですかね。 歓迎光臨。
学問系の史学板に比べて、こちらは軽い気持ちで語れるからね。
>>33 神雕侠侶は金かけてるね。日本じゃ、テレビドラマにあれだけ金注ぎ込めないだろう。
中国、バブルで金ありあまっているのか?
37 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/10(火) 23:14:47
あれはイーフェイ様の美しさに、ただ見惚れるためのドラマだ。
香取ので混世魔王出てきたとき
ブラウン管に「水滸伝かよっ!!」と突っ込みを入れた俺
勉強不足でした
ところで史実で、三蔵さんは馬に乗ったんだろうか?
玄奘三蔵
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%84%E5%A5%98 玄奘三蔵(げんじょう さんぞう, 602年(仁寿2年) - 664年(麟徳元年))は、唐代の中国の訳経僧、三蔵法師。
洛陽近郊の緱氏県の陳氏に生まれる。諱は褘である。10歳のときに出家し、玄奘と名づけられた。『涅槃経』と『摂
大乗論』を学ぶ。20歳で具足戒を受ける。
『瑜伽論』等の仏典の研究には原典による他ないとし、また、同時に仏跡の巡礼を志し、貞観3年(629年)に国禁を犯し
て出国した。天竺(現在のインド)のナーランダ寺で唯識を学び、貞観19年(645年)に657部という膨大な経典を持ち帰
った。旅の記録は『大唐西域記』として残されている。帰国した彼は、持ち帰った膨大な梵経の翻訳に専念した。
貞観19年2月6日に弘福寺(のちに大慈恩寺)の翻経院で勅命によって始まった玄奘の翻訳は、76部1,347巻に及んだ。
玄奘は、その当時の中国語にふさわしい訳語を新しく選び直しており、それ以前の漢訳仏典を旧訳(くやく)、それ以
後の漢訳仏典を新訳(しんやく)と呼ぶ。
一例として、般若心経も彼が翻訳したものであるが、この中で使われている観自在菩薩とは 旧訳の観世音菩薩の事。
サンスクリット語の原語「アヴァローキテーシュヴァラ」は「自由に見ることができる」という意味なので、観自在菩
薩の方が訳語として相応しい。
西遊記
『西遊記』は、『大唐西域記』や 玄奘の伝記『慈恩伝』を踏まえたうえで書かれており、玄奘は三蔵法師という名前で登場してい
る。
三蔵法師とは経、律、論に精通している僧侶に付ける敬称であり、本来は玄奘に限ったものではない。例えば不空金剛や鳩摩羅
什も三蔵法師と呼ばれている。しかし、特筆すべき功績を残した僧侶として、三蔵法師といえば玄奘のことを指すようになってしま
った。
この頃の西域諸国、中央アジアの一帯って仏教国だったんだよね。
今じゃ、イスラム教が広まって、対テロ戦争の最前線になっているけど。
42 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/12(木) 23:58:45
中井貴一が出ている天地英雄っていう映画も、西遊記がモデルだろうね
天竺から帰ってくるお坊さんを突厥から守る映画だった
43 :
平民バカ:2006/10/13(金) 03:06:24
>>42 坊さんが運んでたのは仏舎利だった、
あらゆる物質を透過する青い光を放っていたので放射性物質かも知れない。
>>42 突厥がトルコと訳されていたのが何だかなあ
天地英雄で、そのままタイトルにすればいいのに、
ヘブン・アンド・アースにしちゃっているし
>>44 テュルクならよかったのか? トルコで間違ってはいないわけだが。
三つの蔵に収められた経典を取りに行くから三蔵ってのは出任せだったのか!
劇中、西暦700年。 皇帝は男。
歴史の整合性を求めちゃいかん。
>>45 突厥がよかった。
いくら間違っていなくても、トルコという言葉だと、
どうしても小アジアの現在のトルコを直接連想してしまうから。
チャイニーズウエスタン
アメリカも中国も、西部は砂漠なんだよね
西日ってのは乾燥を促すからな
>>49 天地英雄とか、新龍門客桟、辺城浪子とか、みんな中華西部劇だね
52 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/15(日) 14:47:07
>>41 今と比べて、どんな雰囲気だったのか気になる。
一度タイムマシンで行ってみたい。
とりあえずは高昌国へ。
西域に興味はあるが、過酷ぞな。
唐の時代って、ちょうどイスラム教勢力も伸張してきた頃だね。
今のカザフあたりに行ったら、唐vsイスラムのせめぎ合いがあったんだよねえ。
この時代、西域といえば、ペルシャ美人の胡姫だろう。
夜光杯で葡萄酒
胡姫の胡旋舞
異国情緒に満ちた世界ですな
玄奘三蔵は命からがら砂漠を越えると、当時高昌国と呼ばれていたトルファンの王様に招かれ高昌故城に滞在しまし
た。玄奘が高昌国を出立するにあたり、高昌王は路銀や従者を与え、再訪を固く約束したといいます。ところが玄奘三蔵
がインドから帰るころには高昌国は滅ぼされてしまっており、約束は果 たせぬままとなってしまいました。玄奘三蔵が滞
在した高昌故城には今も仏寺が静かにたたずんでいます。また、トルファンには西遊記に登場する芭蕉扇の物語の舞台
となった火焔山があります。実際の火焔山も伝説に負けず劣らず熱く、真夏の地表温度は80℃に達し日中には山全体に
陽炎が立つ灼熱の地です。
58 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/17(火) 23:53:00
高昌国の王は、鞠氏だけど、これは漢民族の姓なのかな?
高昌国は漢民族の王朝だったと思う。
もちろん、西域にあったので混血は進んでいただろうけど。
60 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/19(木) 23:40:25
玄奘は今頃あの世で泣いているぞ。
インドはヒンズー教だし、自分が回った地はことごとくイスラム教に制されてしまったし。
三蔵法師ってさ、供も連れずに一人で中国からインドまで行ったのか?
つか、ヒマラヤ山脈を乗り越えて行ったの?
すげーじゃん
さすがにヒマラヤ山脈を突破することはできない。パミール高原の方まで回って、インドに入ったんだよ。
このあたりは、中央アジアからインドへ入るルートとして確立していたから。
それに唐を出た時点では1人だったかも知れないけど、西域諸国では、
行く先々で歓迎を受けたようだから、お供とか護衛とか、いろいろつけてもらったと思うよ。
63 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/21(土) 10:44:13
それでも普通に命懸けだっただろうな。
盗賊の類だってたくさんいただろうし。
今週の世界ふしぎ発見
第982回
東方のピラミッド 〜西夏王国の遺産〜
2006/10/21(土)21:00〜
不思議なピラミッドと謎の文字を残し
忽然と砂漠に消えた西夏王国!
ミステリーハンター・阿部まりなが
現在の中国 寧夏回族自治区を訪ね
かつてシルクロードに栄えた
謎の王国についてレポートする!
65 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/21(土) 23:58:25
>>64 まあ、こんなものかという感じの内容だったな。
あまり期待した方向の企画ではなかった。
66 :
無名武将@お腹せっぷく:
>>62 当時の中央アジアの覇者だった突厥の王様からも気に入られて、
それなりの保護を受けられたようだしね。
唐を出国した直後が一番危なかったのかも知れない。