285 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/07(土) 15:53:02
でも漢の高祖より明の太祖の方がまじめそうだな
高祖は内政を全部蕭何に丸投げしてたからね
対人不信の塊のような朱元璋に内政を宰相に丸投げなんて出来ん。
何せ一日三百件以上の上奏文を読んで、裁決を下していたくらいだし。
>>284 先祖に朱熹を置こうとした話の出典は呉ヨの「朱元璋伝」。
でも徽州人の朱という官吏が朝見に来た際に
「そなたは朱文公(朱熹)様の末裔か?」と訊ねて
「違います」と答えられた際に考えを改めて
結局、系譜に朱熹を入れる案はボツになった。
この時代、大河ドラマに出来ないかな?
日本じゃ無理、三国志さえドラマ化されてないんだから、
三国志とは比べ物にならないほどマイナーな元末明初の大河ドラマなんかに、
出資者が集まるわけがない。
どうしても見たいなら、
中国語勉強して中国ドラマのDVDを購入するしかない。
http://www.frelax.com/sc/ 中国のDVDや本なんかはここで買える
291 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/11(水) 15:41:55
>>291 上で誰かが言っていたと思うけど、
倚天屠龍記は史実との整合性は全く無視して書かれているから、
元末明初の群雄割拠を題材にした大河ドラマにはなりえない。
293 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/12(木) 01:39:33
>>291 このドラマ、最後はほとんど粛清で終わるんじゃ……これなら毛沢東のドラマ化も近いか?
別の朱元璋ドラマの記事がリンクされまくってる。
>>294 功臣の粛清=文化大革命を連想させるから
多分、明軍の大都入城で終わりでしょう。
或いは馬皇后の病死までやるとしたら胡惟庸の獄はスルーするかも。
朱元璋のドラマなんて・・・
後半はかなり暗い物語になるんじゃないの?
ぶっちゃけ、ドラマ化するなら朱元璋より劉基のほうが面白いと思う。
劉伯温伝奇は論外だが。
301 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/13(金) 16:19:12
>>292 武侠って、歴史空間に場を借りたファンタジーのようなものだからね。
だけど、ストーリーは本当に面白い。
武侠の宣伝はいらん。
304 :
1:2006/10/14(土) 15:56:15
私も武侠小説は結構好きなので許す
不要。
306 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/14(土) 16:12:06
武侠厨が最近調子に乗ってて激しくうざい
ここは世界史板でないのだから、もっと広く視野を持て。
史学ではなく、娯楽だから。
武侠テレビドラマの宣伝隊だけは我慢ならんなw
お前は我慢ならなくとも、俺はこの板では武侠の話もするぞ。
他の板だと、歴史的側面から話をしても、誰も相手してくれんからな。
武侠と西夏は譲らんからな。
西夏のスレは、乗っ取りがうまく進んでいたのに、
奪い返されちゃったね。
いずれ西域スレのようなものでも考えよう。
張士誠って結局、天下取ったら、国号は周でいくつもりだったの?
いや、張士誠なら呉だろ。
周王名乗った後、確か蘇州を陥れて呉王を自称している。
でも、皇帝は名乗ってなかったんで、
もし皇帝に即位していたら、国号変えてたかもね。(隣にもう一人呉王がいたし)
313 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/17(火) 17:02:08
呉だと江南地域限定なイメージが強いな。
呉を国号とした全国政権がなかったからだろうけど。
314 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/17(火) 23:00:44
武侠厨め、武侠小説から武侠の何を学んできたんだ。
もういいから武侠メンヘル板に帰れ。
決まっているじゃないか。
人の話を聞かないということを学んだんじゃないか。
被害妄想もほどほどにしておけ。
>>313 戦国の呉、三国の呉、五代十国の呉、張士誠の呉ぐらいかな?
淮南も発展してることだし一人ぐらい仲氏でも良いのに
318 :
韓林児:2006/10/19(木) 17:42:35
ボクの「大宋」も忘れないでね…
嗚呼…船が沈む。
319 :
http://tadadenetoge.web.fc2.com/index.html:2006/10/19(木) 20:33:12
1時間で約1500円の現金・WebMoneyゲット!!捨てアドOK,ミクシィ紹介あり
320 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/21(土) 01:02:34
321 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/21(土) 22:59:39
朱元璋は、雲南の征服が後の方になったけど、宋代には、大理、その前は南詔と、
独立していたから、本来の中国とは別の地域という意識がやっぱりあったのかな?
322 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/23(月) 07:41:27
>>321 雲南には元朝の一族だった梁王が割拠していたからね、放置しておくこともできなかったんだと思う。
征服が遅れたのは、建国間もないし、他に優先してやることが多かったんだと思う。
元朝の支配下に入る前の雲南には大理国があって、その王の段氏は元朝に降伏した後、
当地の総管となっていたけど、明軍が侵攻した時には、明の外臣という形で復権を狙ったけど、
失敗。
その代わり、朱元璋の養子でもある沐英が、雲南を鎮守、子孫が黔国公を世襲。
沐英は粛清されなくてよかったね。
324 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/29(日) 16:36:25
挙げてみる
総合力トップ 朱元璋
次点 脱脱(トクト)
知力トップ 劉基
次点 李善長
政治トップ 宋濂
次点 劉基
統率力トップ 拡廓帖木児(ココ・テムル)
次点 徐達
武力トップ 花雲
次点 常遇春
魅力トップ 馬氏
次点 彭瑩玉
異論のある奴はいるか?
政治の次点は李善長じゃね?
327 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/19(日) 17:41:10
劉基や田豊は結構メジャーなので、
以前からこの時代に同名の人物がいる事は知っていたが、
最近郭嘉もこの時代にいる事を知って少し驚いた。
他にも、三国志の武将と同名の人物っているかな?
328 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/22(水) 01:18:05
こんなスレあったんだ。
朱元璋はあらゆる意味ですっげー面白い人物なのに
日本じゃイマイチマイナーでつまらんよね。
朱元璋と同じく農民から身を起こして権謀術数を駆使して
最高権力者になった清濁併せ持つ権力闘争と粛清大好きの
毛沢東なんかも非常に面白い人物だけど
彼の好きな歴史上の人物は
始皇帝、曹操、煬帝、朱元璋だったそうだ。
みんな合理的でやるときゃ犠牲を厭わない同じようなタイプだね。
次点にトクトはさすがにないと思うけど・・・
>>329 芝麻里を討ち滅ぼし、
百万を号する大軍を見事に統率して、
張士誠を降伏寸前にまで追い詰めた手腕は買っていいと思う。
讒言されて失脚する事無く、その後も軍を率い続ければ、
元朝の寿命はまだしばらく延びたかもしれない。
ただ、その政治的手腕はなかなか評価が難しく、
檀上寛等が盛んに評価する、最初の宰相時代は、
正直、伝統的中華王朝が行ってきた事を踏襲して、
漢人、南人の支持を取り付けただけで、
実際、其の施策がどれほどの効果を上げたのか疑問の残る所。
更に一時の退官期を挟んでの、二度目の宰相期になると、
交渉の乱発によってインフレを助長し、
黄河の治水工事を断行して紅布の乱を引き起こす格好の口実を韓山童、劉福通に与えるなど、
政治家として有能だったのか判断しがたい。
ただ、黄河の治水工事に関しては、
後々の世に良い影響を与えた部分もあるので、
一概に悪政と断ずる事はできない。
まぁ、煬帝の大運河建設みたいなものかな。
其の人間性についても問題が無かったわけではない。
朝廷で専横を極めていた義父の伯顔を打倒する際、
君臣の義を正す為とかそういう理由で立ったのなら格好はつくが、
義父が調子こいて皇帝に睨まれでもしたら、
一族である自分の命も危ないという保身の心から、
打倒伯顔を決意していたり、
軍を率いて大敗した弟の也先帖木児を弾劾した御史たちを左遷したり、
芝麻里を滅ぼした際に、徐州城の人々を屠城(皆殺し)したりと、
ハッキリ言って、見苦しい。
332 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/12/08(金) 18:39:04
朱元璋vs陳友諒vs張士誠の三国志だと、物凄くローカルな感じがする。
主な戦場となるのは今で言う浙江省、安徽省、広西省、湖北省、湖南省だけだし。
これよりも、
元朝(ココ・ティムールなどの義兵系の元将や元朝に一応協力していた張士誠や方国珍も含む)
大宋(韓林児やその配下の他に、芝麻李の徐州紅巾軍、郭子興等の濠州紅巾軍、朱元璋集団)
天完(陳友諒や明玉珍等も一体となって戦っていた時期)
の三勢力の対決なら、一応中国全土を巻き込んだ三国志になるぞ。
朱興宗