大国に囲まれながら中小勢力がしぶとく割拠し続けた
常陸・下野の戦国時代を語りましょう
近衛龍春の「佐竹義重」読んでるが、説明大杉。
どうせ史料の羅列するなら、いっそ史料集にしてほしかった。
4 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/15(木) 22:48:49
那須最強でしょ
北条も伊達も佐竹に苦戦したけど
那須は何度も圧勝してますし
那須>>>佐竹・北条・伊達
内輪もめは解しすぎだがな
天徳寺了伯が剣の腕なら最強でしょ。唐沢山城の正統な継承者だし。
7 :
勇魚 ◆Cl39TXJnDE :2006/07/23(日) 11:26:27
江戸の大火にいち早く駆けつけたばかりに麓の佐野城に移る羽目になったのは間抜け。
という養子のうっかりエピソードは不便な山城から移る策では?と思ったり。
なんで保守するの?
間抜け、というより策だったということですか?
マタ〜リスレですのでお構いなくヽ(´д`ヽ)
え〜っと
>>10は
>>8ですよ(^◇^)
唐沢山は関東七名城の一つですし、戦国の遺風残る頃には価値が有ったでしょうね。
江戸の大火を奇貨として佐野に移ったのでは?と。詳しい人よろしく(人∀・)タノム !
戦国板でやれ
13 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/23(日) 12:06:39
三戦に下野人はいるのか?
14 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/23(日) 13:15:43
下野は大国
15 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/23(日) 13:24:51
大関高増どうよ?
大田原資増のほうが凄そう
資清だった。吊ってくる。
18 :
勇魚 ◆Cl39TXJnDE :2006/08/16(水) 18:16:06
下野国彦間の合戦に詳しい方いませんか〜?かなりの大戦のはずなのに、あまり逸話がないですね。
また勇魚の保守か
20 :
勇魚 ◆Cl39TXJnDE :2006/08/16(水) 18:58:05
>>19 はいはい印象操作印象操作m9(*^ヮ^)キャハハ スレ潰し板潰しには負けませんよ( ・`д・´)
三戦好きのための敷居が低く賑やかな板、本来の三戦再生の日まで捨て石になろうと頑張る所存。
また勇魚の発狂か
22 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/16(水) 19:25:26
よくわからないけど
勇魚って人は頭が少しばかり弱いみたいだね
23 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/20(日) 05:29:04
誰か石井尊空を数値化してくれ。
「越前殿、もはやこれまでよ。鎌倉様の仰せにより、これより貴殿は末の若宮を奉り落ちよ」
公方持氏の近習・木戸伊豆守氏行は悲壮な面容でこう告げた。ついに来たかと大井越前守持光は立ち上がると
そのまま部屋を出ていこうとして足を止めた。
「…伊豆殿、あなたは如何なさいます?」
「儂は下野の結城に縁者がおるゆえ、春王様、安王様を伴って落ち行くつもりじゃ」
持光は氏行に背を向けたまま
「御武運を」
とだけ告げると足早に部屋を後にした。
永享9年、鎌倉公方足利持氏は将軍就任への野心を抱き挙兵したが
圧倒的な幕軍の兵により一色直兼率いる鎌倉軍は壊滅。
11月に至り持氏はじめ三人の若宮、そして大井持光と木戸氏行ら供廻りのわずかな人数が
ここ鎌倉称名寺に幽閉された。しかし公方の恭順姿勢にも関わらず
この数日関東管領上杉長棟(憲実)の屋敷に軍勢が集まっている。
公方持氏は幕府に対し恭順を願い出る一方、万一に備え大井持光らに自分の三人の子らを逃がすよう
命じたのであった。
夜陰に紛れ山間の小径を往く騎上の武士が五人。先頭を行く初老の男の懐にはしっかりと赤子が抱かれていた。
男は馬を駆りながら考えていた。伊豆守氏行が向かう東の道程には親持氏派が多い。
氏行が供奉する二人の宮は数え十を越え連れ立って逃げるにあまり支障はなかろう。武蔵国境を過ぎれば
容易に結城の元に落ち延びることが出来るはずである。
しかし持光が目指す西は違う。
敵対する幕府は関東以西の駿河・甲斐・信濃諸国に将軍の御判をもって軍勢催促を発し
西に逃げてくる持氏派の掃討を狙っている。
持光の所領は信濃である。敵中突破し彼一人が無事に帰り付くことができるのが危うい状況に、
一歳に満たない乳呑み子の末の若宮を伴っているのだ。氏行と行程と比べれば雲泥の差である。
「やるしかあるまい。」
男はさらに思う。恐らくこのまま主君持氏と嫡子義久は弑されるであろう。
いつの日か御家再興が叶う時、残る三人の持氏の若君のうち誰かが推戴されるはずである。
もっとも血順からいけば伊豆守氏行が連れている上の春王か安王が可能性としては高いだろう。
男が抱く末の若君が生き延びたとしても、公方として天下の表舞台に返り咲くのは、
普通に考えれば到底無理な話である。氏行は持氏の若宮を二手に分けて逃がすことにより
どちらかが捕まっても残った方が御家再興が叶う様に計らった。
もし持光ら一向が捕られられればその隙に氏行らは逃げられやすくなる。
実際に状況を考えれば、持光らが捕まる可能性は高い。氏行は持光を囮に使ったのだ。
「そんなことは十分わかっていた。伊豆守の魂胆など御見通しじゃ」
持光は独りごちた。突然発した男の声にびっくりした従者が男の顔を見る。
男の表情はしだいに険しくなっていく。なぜ俺はこの道を選んだのだ?
出発の時、氏行の提案は拒絶できたはずだ。なぜ春王か安王を選ばなかった?
その時男は、自分の胸板をしっかりと握る小さな感覚に気付いた。
そこには凛とした目でじっとこちらを見つめる聡明そうな若宮の顔があった。
まだ一歳に満たない赤子は鎌倉を出てから一度も泣き声を上げていなかった。
男は若君の顔にはっと気付きとたんに顔を緩めた。
「そうでありましたな永寿王様。俺はあなたを見て王者の覇気を感じた。だから氏行の言に応じたのであった」
男は手綱を持つ手を引き、しっかりと赤子を自分に引き寄せた。
「ご安心くだされ。拙者の一族郎党が必ずや宮を立たせて御覧に入れまする」
28 :
勇魚 ◆Cl39TXJnDE :2006/09/05(火) 19:56:08
佐野房綱の養嗣子には富田知信の子信吉ではなく、猛将系が良かったような。
小山がいてなぜ白河や結城や那須や山川や多賀谷や水谷がいない?
>>32 いや話題にしていろいろ語っていこうよ。誰も不服はないでしょ。
小田氏治は( ´Д`)モエル
そうだな
佐竹はやっぱり強い。小田や小山とは違う