1 :
無名武将@お腹せっぷく:
3 :
公孫3:2006/03/16(木) 09:21:43
はいはい3げっと3げっと
4 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/03/16(木) 09:31:29
>>1 乙なんだが、スレタイの「鳥白馬角」って何だ?
5 :
公孫3:2006/03/16(木) 11:02:46
>>4 【烏白馬角】
カラスの頭が白くなって、馬に角が生じる。
ぶっちゃけありえない。
>>5 ぶっちゃけありえねーみたいなストーリーが多いことを皮肉ってるのかw
架空戦記で学研に次ぐ二番手、三番手ってどこだろう?
8 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/03/18(土) 11:33:44
今月末の新刊
中里融司『戦国龍虎伝 1』
秀吉の死後、家康は調略をめぐらし、己の野望を着々と実現へ近づけていった。
石田三成は密かにある人物と連絡を取り、対家康の作戦を練り上げていた。
その人物は秀吉の意を受けて、死を偽って身を隠し、
己の軍才が必要となるまで雌伏していた。
神尾秀『天上の覇者 1』
信長・光秀・秀吉・家康――それぞれの思惑が交錯するなか、
天正十年、本能寺の変は起こらなかった!
そして二年後、天下統一を目前に控えた信長は、家康の追討を秀吉に命じ、
光秀には安土への遷都の実行を迫る。四人が繰りひろげる、大戦国合戦絵巻!
その他
仲路さとる『新 戦国志』3(完結)
神宮寺 元『覇 真田戦記』3
新戦国はもう完結かい。
グダグダ続くのも嫌だがそこそこの長さは欲しいな。
10巻完結でおもろいのを頼みたいところだな。
あぼーん
新戦国士ってどうなの?
大名の配置図見て、なんで秀吉の子飼いがあれだけ所領貰ってるのかと
気になって仕方ないんだけど、本中でふれられてる?
>7
KKベストセラーズとコスミック出版だな。
前者は今では『覇 信長記』のみ。後者はそこそこのペースで出すがほぼ駄作。
戦国・三国志ものでは歴史群像新書は圧倒的なシェアだと思う。
4月発売らしい歴史群像新書の新刊。
宇佐美浩然『織豊禅譲誌 〜西軍の黒幕〜』
運命の悪戯か? 秀吉は三成と出会わぬまま天下人となり、そして薨去する。
家康は、真田昌幸と大谷吉継を懐柔。
大野治長を幽閉して、淀の動きを完全に封じた後、会津への遠征を開始した。
しかし、意表をついて、大坂城に十七万の大軍が集結する。
何者かが淀の檄に応じて徳川誅戮の軍旅を編成。
大胆にして繊細な作戦行動を展開したのだ。
東軍諸将は、その正体を黒田如水と見るのだが、はたして――!?
15 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/03/20(月) 11:20:22
やべえきょうみがわいた
宇佐美浩然って誰だっけ?
と思って調べたら、中国遊侠伝の人かw
新真田大戦記って、老犬斎が妙にカッコイイね
「戦国将星伝 2」読みました。
鬼左近は不死身で、幸村とのタッグは強すぎですね。
いつも吉本氏の作品で思うのですが、
どうも戦闘の経過がわかりずらく似たような展開が多い気がします。
書く人が同じなら当たり前かもしれませんが。
とりあえず、黒田官兵衛がどう動くかが非常に楽しみです。
19 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/03/23(木) 08:25:29
>>14 三成が表に出てこないってことは、島左近がどういう立場にいるのか興味湧くな。
真田昌幸を懐柔できるってことは、信濃一国以上の恩賞をあてがったのかな?
それとも単に豊臣方に勝ち目がないってことか。
どちらにせよ、真田が出張ってこない展開だと面白いんだが。
実は徳川方についていたのは欺くためだったとかハイハイワロスワロス
霧島那智の「関が原異聞」だっけ? 真田が一貫して徳川についてるやつ
>21
霧島那智「関ヶ原異伝 清正VS家康」だな。
風魔小太郎が清正に仕えて、瓜二つだからと影武者を務めたり、
いきなり清正たちが石田三成を殺してみたり、というギャグ小説w
>>23 確か、船でいきなり江戸に攻め込んだりとか無茶してたな。
新刊そろそろ出てない?
「戦国維新 3」読みました。
登場人物が魅力的でしたね。
長宗我部元親が正常なままだとか、決断力のある毛利輝元なんかがよかったです。本多正信の策も凄かった。
ただ、ネタバレになりますが、伊達政宗が最後に出てきたのは自分的にはちょっと・・・。
最後は駆け足になってしまいましたね。
合戦や、人物のその後ももう少し詳しく書いてくれれば文句なしだったのですが。
作者も最後に書いていましたが、あと1巻あればよかったと思います。
編集部の意向でどうにもならないのか?
最近本を整理してて戦国大乱をざっと見直してたんだが
秀吉死んでからはずっと大阪城だったということに
今更ながら呆れてしまった。
10巻から17巻までずっとですよ?
よくこんな作品見てたなあと思った。
信長帝王伝ってどうなってるの?
全然新刊出ません…
29 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/03/28(火) 13:38:42
打ち切り
30 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/03/28(火) 14:59:08
太閤記はどこいったんだー
とりあえず、新刊とか読んだわけだが・・・・・・
竜虎の死んだはずの軍師は結局、半兵衛でした・・・。意外性も何もない・・・。
うーん、私は以外に千利休とか思ってたんだけどなあ→半兵衛
>33
知ってる人間なら「主な登場人物」のところで正体が分かるしな。
半兵衛が生きていたといえば『天下大乱』と『織田大戦記』。これらと肩を並べてしまうのだろうか?
『新 戦国志』の最終巻を読んだが、ひどい。『乱世幻記』と並ぶ糞結末。もうダメだな。
戦国武陣侠ですら、ラスボスを家康にした中里だが、今回は……?
テロで歴史を進めることはできないが、停滞させる事はできる byヤン・ウェンリー
てな感じのラストだったね
>>36 あの後どうなったのか、さっぱり若布ラーメンだなあ
天井の覇者はどうよ?
何気に一番気になってるのだが、忙しくて書店にさえ行けん・・・
>40
『覇道 武田戦記』と『第三の覇者』の作者だからあまり期待せずに読んでみたが…、やっぱりイマイチ。
>41
うーむ、解説の設定を読んだ限りでは面白そうだったんだが
まあ、イマイチぐらいなら今度、立ち読みで考えてみる
if小説に関しちゃかなり目が肥えてるおまえらに質問です。
おまえらが読んだ中で、一番説得力のあったif小説はどの作品ですか?
一度読んでみようと思うんですが、ありえない話とかそりゃないだろって話だと萎えるので
かなり史実考証が出来るやつがいいんです。どうかお知恵を貸してください(´・ω・`)
>43
桐野作人『反 太閤記』の文庫版。真っ当なものを求めているのなら、これから入るべき。
>>39 やっぱ如水VS昌幸または幸村だろうね。後はそれに織田残党がどう絡むか。
ま、仲路は異戦国志で枯渇したからしかたない。
>>43 「反 太閤記」…数あるifモノでは最高峰ではないか。但し後半の駆け足がやや残念。
「翔竜政宗戦記」…政宗モノならこれ。
「坂東武陣侠」(一冊完結Ver.)…中里作品で唯一買ってもいい本。
「大軍師伝」…三国志モノでは一番説得力を感じる。史実とは筋立てが相当異なるが。
あれだけ大坂の陣や関が原を主題にしたifモノが氾濫しているってのに
それらの中で説得力があるものが皆無ってのはどうなんだろうな。
スタート地点がスタート地点だけに、強引に捻じ曲げないと
話が成り立たないということもあるんだろうが。
47 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/07(金) 22:20:01
age
48 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/08(土) 00:26:06
新 戦国志ってなんであんな中途半端な終わり方なんだろう
織田信長が主役で設定も面白かったのに
49 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/09(日) 16:40:43
>>46 中里だけは同意しかねるな・・・
忍び萌え萌えってのは処女作のそれからずっとだし
今月もう一つ新シリーズ出てなかったっけか?
アレ良い?
>50
中里融司『戦国龍虎伝』、神尾秀『天上の覇者』のどっちだ?
前者は生きていた半兵衛、女剣士などのキーワードが嫌いなら読むな。
後者は光秀と秀吉と家康が共謀して信長を倒そうとしていたという設定がチープだと思うなら読むな。
正直どちらも今のところお勧めできない。
>>51 天下の覇者のほう。
最近関ヶ原ネタばっかだからなんだか新鮮。
でも、あんまり良くないのか・・・・・
「新戦国志 3」読みました。
対立構造的に、途中までは面白い話になる可能性があっただけに、あのラストはがっかりですね。
意表を突いた終りかたをすればいいというだけではないと思いますが。
秀吉に謀反を起こさせる小説が多すぎるな。
たまには忠臣秀吉を書けと言いたい。
信長or信忠存命なら、織田の天下に尽力してもおかしくないだろ。
たまに書かれても3巻で止まってるしなぁ(涙
こないだ反関ヶ原を読み返した。
根本的な人物知識がないわりに発想は大胆で意外性はあった。
1ページごとに、もうちょっと人物背景調べようよと言いたくなる
ムリ設定が萎えるが。
58 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/11(火) 22:22:30
59 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/12(水) 00:29:46
異 戦国志が最強
>58
まあ、売りがあるだけマシじゃろうて。
61 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/12(水) 13:33:02
中里は文章表現能力とか、小説を書く力は高いと思う。
ただ、ファンタジー的な要素を入れる作風なので、
ここの住民の嗜好に合わない、それだけのこと。
関ヶ原ネタはいい加減飽きてきたので、
昔はヨーロッパものをやっていたことだし、
次は中国ものでもやってもらいたいな。
62 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/12(水) 18:29:23
63 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/12(水) 23:29:52
天上の覇者は信長が主役でOK?
あぼーん
>>54 完結したのは、中里の「戦国武陣侠」くらいか。
「新戦国志」なんか、秀吉を敵対させる必要があったのかわからん。
「覇真田戦記 3」読みました。
今回は柴田康忠の出番が少なくてちょっと残念でした。この物語では気に入っている人物なので。
秀吉にいまいち切れがないですね。
展開は面白いので、一気に読んでしまいました。
そろそろ最終決戦が近付いてきた感じです。
反太閤記を読み直した。
そういや九州勢は全然出てこなかったな。
秀吉を滅ぼしたあたりであっさり光秀に靡いてる描写があったぐらい。
「戦国龍虎伝 1」読みました。
関ヶ原まではほぼ史実通りに進み、「水徹」の策でそこから急展開するといったところでしょうか。
あの場面で家康が何ら打つ手なく引くかな?とも思いますが。
水徹は如水に遺恨があるということなので、両者の対決が楽しみなのですが、最後でそこから突然5年経つのは驚きました。
今回は忍びではなく、剣豪が活躍するようですね。
「戦国龍虎伝」の秀頼はさてどうなる事やら。
いきなり5年後だから、また早熟してるのかね。
にしても、如水も忙しい奴だな。今回はラスボスかよ
いや、中里の事だからまだ分からんよ。
71 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/18(火) 21:26:14
最近では買わなくても本屋で次月の刊行タイトルだけで予想ついてしまうよw
時期 本能寺から関が原
主役格 織田信長・真田幸村・伊達政宗
ヒロイン 忍者のくの一
悪役 徳川家康・黒田如水・秀吉
この辺の組み合わせから逸脱した内容を考慮すればいいだけで・・
もっと違った内容はないのか・・
別に贅沢は言わないから
関が原ネタでも
小早川秀秋が家康と三成を翻弄して天下取る話とか
小早川隆景が存命で彼が西軍総大将を引き受けて家康の野望と戦う話とか
鶴松が生きてたバージョンとか
いっそのこと宇宙人とか巨大ロボとか出せばいいのに
巨大ロボは出たことあったな。種子島式なんたらって。
天魔の羅刹兵ね。宇宙人は…森岡さん、「代官」の長編版まだですか…
巨大ロボって。。。
なんでもありだな。歴史群像新書。
>>75 いや、巨大ロボは学研じゃない。
講談社の「天魔の羅刹兵」(高瀬彼方)っていう小説だ。種子島に火縄銃の代わりに
巨大ロボの技術をもった船が漂着して……という設定で、しかもこの巨大ロボは
某エヴァのように素質のある人間でないと動かないと言う代物。
主人公は雑兵ながら羅刹兵(ロボット)を動かす素質を認められて出世するんだが、
他の有素質者は明智光秀、松永弾正などだった。
松永弾正は最期自分のロボットごと自爆。
でも読んだら後悔するんだろうな
>>78 後悔はすると思うぞ。
何しろ完 結 し て い な いのでね。続きが気になって仕方ねぇorz
>>76 凄いなオイ。
そのノリで、宇宙から異星人が〜とか地底人が〜とかやれそうな。
異星人がタイムマシンを使って江戸時代初期に侵略してくる小説ならあるよ。
光瀬龍「幻影のバラード」(徳間書店)だ。ラストは伏せるが、壮絶な事になる。
>>82 教えてやりたいのは山々だが、これを言ったら作品の意味がない。
是非図書館などで借りて読むことをお勧めする。
光瀬さんのタイム・パトロールものには傑作が多いからな。
なんか新しいネタないかって言ってる人は読むといいかも。
ここだと、「寛永無明剣」に「征東都督府」は守備範囲、
「所は何処、水師営」はぎりぎりセーフ…かな。
「天上の覇者 1」読みました。
最初のほうの秀吉の言動でいきなり読む気をなくしそうになったのですが、
著者のあとがきを見て納得しました。
本能寺の変は実行犯や理由・背後関係など諸説あって、未だに謎が解かれていません。
私には真相はこれだ、と思うものがあって、それにとらわれすぎていました。
歴史はいろいろな見方ができるから面白いのですしね。
86 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/25(火) 06:58:53
そろそろ新刊?
あぼーん
88 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/25(火) 15:43:35
戦国時代小説で、三国時代の「三国志演義」にあたるものはなんだろう?
大体の戦国小説はかなり焦点がしぼっているから、
演義みたいに時代全体を描いた小説がなさそうとは思わない?
ないね。
武功夜話や信長記などにある逸話をまとめて、
一本の物語にする天才が日本には現れなかった。
というより、もともと三国志のお話みたいに、
一本化する余地がなかったのかも知れない。
90 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/26(水) 21:31:18
新真田大戦記
二ヶ月連続で刊行か。
まあまあ評判のいい坂上氏の著作を少し読んだけど、プロットは悪くないんだけど、
さすがに若いせいか台詞と文章がこなれてないというかなんというか。
この手の小説は構成よりもどうも文章がキツイのが多くてなんとも…
92 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/27(木) 22:24:28
何を読んだの?
処女作意外はだめぽゆ
93 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/27(木) 22:31:16
反太閤記、異戦国志が今のところ、評価高そうだな。
続関が原3
さらに凄みを増した正信が、もう「バキ」に出てきてもおかしくないくらいな活躍ぶりw
今月の5冊が、よく行く書店で積み上げられていた。
いつもそこはだいたい20冊くらい積んで、まあどれも平均的な高さにあるのだが
今回、独眼龍や織豊が1冊も買われていない感じで他の続・覆関が原に新真田がそれなりに
売れていたのでまるで穴ぼこのタワーのようになっているのは笑えた。
そういや今回出てる関が原は2つとも正信が活躍するタイプか。
両方とも次巻で最終巻かな。最近のものにしてはそれなりに楽しめたほうか。
96 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/28(金) 18:57:19
新刊ってもう出てるの?
昨日発売日でしたよ♪
織豊は買ったけどちょっと読みにくかったな。話に入り込みにくい。
帯を読むと、大阪城にいて西軍に指令を下している天下三兵法並の黒幕は誰だ?
ってのが物語のひとつの肝なんだけど、
大阪城から指令が出て、西軍諸将はそれに従ってる、みたいな描写が
うまく書かれてなくて、それぞれ勝手に戦ってる感じに読めてしまう。
>織豊
さすがにアレは意表を疲れた。
99 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/29(土) 10:59:48
>98
意表をついた
ただそれだけ
また東軍vs西軍系ばっかだなー・・・・・・
織田が徳川に従属してるとかそーいう意表を付いたネタとか無理なのかね・・・・・
徳川家は戦国仮想のアメリカ
織豊は真田も大谷も東軍と言う意表をついた配置だが特に活躍するわけでもなくそれっきり
>東軍vs西軍系
山内一豊を出して、適当に活躍させるには
いいかもしれないと言ってみる(w
「織豊禅譲誌」読みました。
ちょっと微妙な作品でしたね。評価が難しい。
伏線は良かったと思うのですが、あの黒幕は・・・。
意表を突かれました。
「新真田大戦記 2」読みました。
一言で言えば、真田幸村大活躍です。
兼続も政宗も霞んで見えますよ。
>>105 真田幸村、立花宗茂、小早川秀包、伊達政宗の1567年生まれ組みの
扱いが大きいのはうれしい。
3巻は久留米と柳川が舞台になりそうなんで楽しみ。
107 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/05/13(土) 12:17:29
俺も母ちゃんの実家なんで少し気になる
でも多分読まないw
竹中だもんなぁ
俺は毎回どんな斜め上に飛んでいるのか見たくて、ついつい買ってしまうぞ。>竹中
しかし今回は初代真田大戦記よりは飛んで無いな。
真田戦略空軍とか、真田宇宙軍とか、真田第二砲兵軍は出てこんのか。
109 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/05/13(土) 20:21:28
真田宇宙軍
ってのはあったな。真田忍軍が宇宙に出て行く話。
真田忍軍と宇宙人の戦いって・・銀魂ののりだが・・。
>>真田宇宙軍
あったのか……orz
111 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/05/15(月) 21:56:47
age
112 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/05/15(月) 23:12:49
長島巨人軍が、・・・orz
マジで志茂田景樹は天才と思う。このセンス・・
学研じゃないけど『覇信長記9』出てたね。
114 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/05/16(火) 01:41:27
>>114 幸村の次の代までやるんじゃなかったっけ?
そこまでいったら、架空武将ばかりになるだろうけど。
116 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/05/16(火) 12:20:51
>>115 2か3あたりで止まってたよ
幸村を養子の時点でない
あぼーん
「秘独眼龍軍記 4」読みました。
家康もそうですが、秀忠の扱いが酷いですね。
伊達ばかりではなく、豊臣にもいいところもっていかれましたし。
イスパニアの軍艦はどうするのかと思っていましたが、最後は痛快な処置でした。
>>116 まあまあ、やっと幸村が二代皇帝になったんだから(w
覇信長記、あらすじしか読んでないけど凄いな。
幸村が信長の養子だし、思いっきり海外にまで勢力が広がってるし。
IFをネタにするならコレぐらいはじけてもいいかもとは思うが、実際見ると驚く。
>112
神武の東征軍が、戦国時代に行く話なんかも書いてるよな。
>>118 前作もそうだったけど、
最後の敵は「秘策」によって、あっさり消されたからな。
覇信長記9巻読みました。
うーん、何と言っていいやら・・・。
スケールが壮大であんまりないタイプの話になってると思うんだけど
海戦がメインになっている分
(海外まで話が発展してるから仕方ないんだけど)
あんまりワクワクする展開じゃないのが残念。
まあ中途半端じゃない分いいと思うけど。
『覇信長記』は『覇王の軍』のプレストーリーっていう位置づけだから、
ある程度展開が決まっているのがねえ……
>>122 前作は、騙されて連れてこられた挙句最後に虐殺された北九州諸大名の扱いが酷だった
あと、あの話で影武者徳川家康説を採用するのは意味無いだろうに
「覆関ヶ原 3」読みました。
家康が南蛮人の力を借りることはありえないでしょうね
。最初の話の展開がわからなかったのですが、最後まで読んで最初を読み返してようやくわかりました。
淀殿のところは面白かったです。
家康と正信のやりとりもよかったな。
物語も終盤に入ったようです。
反太閤記でさえつまらなかった俺に覆は無理だろうか
>127
今まででおもしろいと思った作品は何かある?
129 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/05/26(金) 01:16:22
>>127 君がどんなのが好きなのか逆に興味あるな。
教えてくれ。
>>127ではないが、反太閤記はともかく
例えば「破三国志」は「大軍師伝」と比べるとかなり見劣りすると思ったし
(ぶっちゃけ相対評価でなくても大したことない作品だと思う)
桐野氏の著作=100%神だとは必ずしも言えないんじゃないか。
>>127がどういった方向性のものが好きなのかにもよるが
まずはここの評判などに囚われずにいろんな著作を
立ち読みでも何でも読み比べてみることをオススメする。
「IF・・・・」ってストーリーだけで楽しめるな、俺は。
だからある程度のトンデモ展開でもOK
133 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/05/27(土) 15:29:56
俺もww だから真田・織田大戦記も楽しくよんでるよ
134 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/05/31(水) 17:00:02
で新刊発売日
今月は何が出るっけ?
あぼーん
>135
慶長疾風録2
燎原の覇者3
戦国将星伝3
「続関ヶ原 3」読みました。
直江兼続と志村光安の戦いがよかったです。
島津義久も関ヶ原で徳川との和睦の邪魔をした陰険な人物と思われがちですが、
こちらの方が自分のイメージにピッタリです。
小早川秀包が名将扱いされているのは別のシリーズでもありましたが、実際はどうだったのだろう?
秀元も活躍していますし、輝元も野心を覗かせているから、
そのうち三成と対立しそうですね。
慶長疾風録2読んだけど、家康四男武田忠吉は無いだろ。
武田姓名乗ったのは、五男の信吉だ。
なんでこんな素人がすぐ気付くようなミスをするのかね。
燎原3
また関ヶ原!
○○少将心臓弱すぎ
141 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/05(月) 05:40:43
燎原3 ? どうしたこりゃ? 死んでこいやと言うと死ぬか?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
145 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/05(月) 22:34:55
>>139 仮想だから許されると思ってんじゃね
勘違いしてるよな
>>145 意図的かも知れないじゃない(w
読んでないけどさ。
「慶長疾風録 2」読みました。
前田慶次郎の常識外の作戦に、家康が翻弄される作品として読めば面白く感じます。
一介の連歌師が大政略を考えたり、金を持ち出したり、奉行に就任するのはどうかと思いますが。
最後にとんでもない人物を出してきましたね。
148 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/10(土) 00:20:26
慶次郎が突っ込んでいって一斉射撃食らう話が読みたい
何かの作品であったなそれ
部隊は壊滅・本人だけは死にこそしないものの負傷して後退してたような
150 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/11(日) 08:11:02
そこで死なんと
反関ヶ原買おうかと思ってるんだがどう?
>>151 個人的には工藤章興作品では一番良い出来だと思う。展開的にも燃えるところが多いし、
最近の「〜もんか」という歴史ものとしては違和感を感じる台詞回しもない。
153 :
151:2006/06/12(月) 00:29:57
>>152 サンクス、買うことに決めた。
新書サイズじゃでかすぎて、文庫になるまで手を出せないorz
文庫サイズはあらかた買っちゃったし・・・
154 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/12(月) 00:50:02
桐野信者の俺に面白いの教えてくれ
ただし完結してるやつね
155 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/12(月) 10:49:04
せめて何を読んだか教えてくれ
156 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/12(月) 14:12:04
異戦国志、反太閤記、反関ヶ原、覇風林火山、織田武神伝、
戦国覇王伝、上杉聖将伝、毘将星伝、戦国群雄伝、翔竜政宗戦記、
真田大戦記、破三国志、異戦国志外伝、戦国大合戦記、戦神伝説、
覇道武田戦記、戦国風雲伝、戦国の覇者
完結してるのではこのくらい
157 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/12(月) 14:13:24
↑読んだやつね
「戦国将星伝 3」読みました。
左近の鬼神のような戦振りと、家康の惨めな最期が印象に残っています。
秀頼が決戦の場に出てくるのと、徳川がなすすべなく崩壊するのはなんとなく予想出来ました。
秀康も何のために出てきたのやら。
最近はあまり読んで無いけど
逆撃シリーズの呉のやつは良かったよ
後は信長新記等も良かった
こんな俺にお勧めの本はありますか?
『燎原の覇者3』読みました。
確かに〇〇少将心臓弱すぎ!
でお決まりの関が原・・・、不満は確かにあるけれども
敵を倒して終わりではなく一応倒した後も少しだけだったけど
書いてあったので良かったと思う。
いつも家康ってIFモノだと最後の敵になりがちだけど
こういう家康も新鮮でよかったと思う。
ただ人が良すぎる感じがするけれども・・・。
もし赤壁で曹操が討ち死にしていたら…なんてifはどうだろう。
曹操勢力が混乱を来たす中、劉備と孫権は着実に勢力を伸ばし
違った形での三国鼎立が有り得たんじゃないかと思うんだが。
・・・あまり需要はなさそうだってのは分かるけどね。
>>161 馬超、劉障辺りの動向が気になるな。
曹操軍も跡目争いになる?
「燎原の覇者 3」読みました。
だいたい
>>160さんと同じような感想です。
木村重茲カッコイイなと思っていたら、作者のお気に入りだったのですね。
そこで漢王朝復興ですよ!
代表的な三国志ifモノ二作でも魏vs蜀漢の基本構図は変わらんからな。
この構図はある意味戦国モノでいう関ヶ原のようなお約束と化しているが
何だかんだで生きながらえていた(孫権後の皇帝がマトモならもっと長生きできたろうに)
呉の扱われ方が孫呉ヲタとしては不憫で仕方ないんだが。
166 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/21(水) 19:27:52
そんなあなたに桐野作人の作品を
三国志好きとしては、戦国モノばかりじゃなく三国モノのIFももっとやって欲しいところ。
一番最新と思われる「叛三国志」はなんだか尻すぼみだったし。
異三国志も途中からやたらとペースアップして最期はアレだし。
一番良いのは「破三国志」かねぇ・・・
魏呉クタバレ蜀漢萌えな香具師には「破三国志」を
孔明=超人という図式が嫌いな香具師には「大軍師伝」を
呂布萌え派には「叛三国志」を。
呉というか孫堅を題材にしたIFもあった気がするがタイトル忘れた。
孫策が暗殺されなかったら、
というifが読みたい。
170 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/23(金) 18:42:35
周喩主役ならある
171 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/24(土) 12:53:49
幕末の作品見てみたい。
>>170 あれは面白かった。あの後続いて欲しかった。
トリップテスト!!
>>171 檜山良昭「黒舟襲来」(実業之日本社)
大山格「慶喜 謀反!」(歴群)
軍板寄りだが、羅門祐人「敬天布武」(歴群)
175 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/06/28(水) 22:04:47
新刊出ました?
仲路さとるがもうすぐ新しいの出すらしいね。
劣化しませんように
177 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/01(土) 02:23:04
何を今更
今更ながら話題の天下大乱を全部読んでみたんだが、巻数以前に無茶苦茶だな。
オリキャラの幅利かせあたりなんて本当にかわいいものだ。
官兵衛はいきなり前触れもなく突然謀反して無残に殺されるわ。
義弘や清正はもはや半分狂人みたいに行動して自滅するわ。
豊臣方に入れようとしていた輝元や忠興を結局なにもせず簡単に倒すわ。
政宗に秀康、忠勝や康政などが本当にどうでもいい場面で死にまくるわ。
正信や半蔵の家康不信の伏線などなかったかのようにされてるわ。
説得すると長々描写しても結局正義の真田の策と力攻めのみで大阪攻略。
突っ込みどころばかりでまとめようがない。作者以前に編集何してた?
ある意味目玉としてはよくしゃべり笑う景勝くらいだな。それだけは認める。
179 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/01(土) 14:58:53
今月の新刊
戦国龍虎伝2
覇真田戦記四(完結)
戦国武勇伝一・百目鬼涼一朗。太閤釜山に死す!天下人の突然の死、天下を盗らんと先手を打ったのは黒田如水と徳川家康だった!大阪城へ大手をかける家康に、九州の勇・立花宗茂が奇跡の大返しを敢行する!
後、歴史群像ではないが中里融司が、新鬼武者の小説を出したよ
今月の黒田如水の暗躍は凄かったな
『戦国龍虎伝』2巻。
最後に出てきた人物には驚いた。
しかし生きていたら八十過ぎのはず。家康より一回り以上年上なのだがなぁ。
まぁ、水徹が密かに生きていたんだから、この人物も密かに…という設定なのだろうか。
>>178 読み終わって不快感がこみ上げて冷静さを失っているのかもしれないが、
もしかして天下大乱でなくて戦国大乱の間違いではないかい?
天下大乱は信長がバカで秀吉様様な展開だよ?
最後は結局伏線張ったまま終わった作品だよ?
まあ結局津和田氏の作品はダメダメってことだが。
183 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/04(火) 17:26:44
>>181 誰が生きていたのかと思ったら
わざわざ生きていたことにする必要があるのかなという小者だね
忍者好きの作者の好みかな
まだ活躍しそうな人だから俺は期待してるぞ
前シリーズの信孝みたいな扱いだけは勘弁な
「戦国龍虎伝 2」読みました。
話の大半が、忍者や剣豪の死闘といった印象です。
官兵衛と半兵衛の直接対決が近いですね。次巻が楽しみです。
それにしても、死んだはずの男が次々と出てきますね。
186 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/04(火) 21:39:48
秘術を使って蘇らせるよりはましだけどね
「戦国の長島巨人軍」、を越えるインパクトの作品、最近ある?
189 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/05(水) 13:21:37
190 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/05(水) 14:24:14
多分主役でしょ 表紙が宗茂だから
最近、秀吉時代〜関ヶ原あたりを舞台にした話ばかりだな・・・
あぼーん
あぼーん
あぼーん
195 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/08(土) 13:45:59
戦国武陣侠読んでるんだけどさあ
信長が一騎打ち何かに応じるわけがないし
あんだけ惨敗した織田が甲信を領有出来ているのもおかしい
「戦国武勇伝 1」読みました。
立花宗茂が主人公ですが、「もし関ヶ原に間に合っていたら?」という話ではなくてよかったと思います。
最近のは関ヶ原ものばかりですから。
話の設定も人物描写もなかなかいいと思いました。
あんなに悪い栗山善助は初めてですね。
197 :
195:2006/07/10(月) 11:24:18
新発田暗殺…舐めてんのか
反関ヶ原(文庫版)読んだ。
良い出来だったと思うんだが、最終巻で西軍圧勝、東軍壊滅ってのがあっさり決まりすぎた気が。
あと中盤から南蛮砲とか亀甲船とか強力な兵器が巾を利かせすぎたのが残念。
あ、伊達軍もなんだか中途半端なオチだったかな・・・
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
つか佐藤もやってたけど柴田は謀反起こさないと思うがなあ
「覇真田戦記 4」読みました。
最後の最後までどちらが勝つのかわかりませんでした。
予想はしていたつもりなのですが、ひょっとして?と、少しワクワクすることができました。
前田利家がああなったのは、話の最後の布石の為か?
今回は今までの神宮寺氏の作品と比べ、まともな終わり方だったと思います。
柴田康忠と土方勘兵衛がどうなったかを書いてくれれば、もっと良かったと思います。
中里融司氏の小説は出来自体は良いと思うんだけど、
いわゆる「萌えキャラ」とかが出てきたり、架空、あるいは実在でも
歴史に殆ど影響の無かった忍者や剣豪の超人バトルが挟まるのが凄くイヤだ。
こういう展開になるのはライトノベルとかも書いてるせいかな。
まあこの手のIF小説も歴史好き向けのライトノベルと言えばそうだけど。
仮想戦記は中里氏の作品では思いっきり中道だよ
萌えライトノベルから、渋い時代小説まで幅広く書いてるから
なぜ時代小説の方に近いベクトルの物を書いてくれないのか不思議
もしかして
>>209指摘のとおり仮想戦記読者の層はライトノベルよりと
判断しているのではw
「戦国風雲伝」
二巻まで読んで先を読む気失せた…
仮想戦記というのは正史に対するいわゆる「二次創作」に近い要素があるのは
否めないが。
この作品はその二次創作の中でもそれをやったら駄作確定の「自己投影無敵
主人公(メリースーと言われる)」と「キャラヘイト」をやっちまってる…
>>211 最近のでは名作の一つだと思うがなあ。
確かに主人公無敵化が嫌いな人には合わないかも。
でも真田無敵化に慣れてる読者には、無問題。
先日友人にいろいろ貸したら「幸村は家康嫌いなのか?」と聞かれた。
どの作品でも徳川の敵だから、と言われて確かに幸村(信繁)が徳川方に
組する展開のものって読んだことないなと思った。
史実でどうだったのかは置いといて「仮想」だから誰か書いてるんじゃ
ないかとも思うんだが、そういう展開の作品て何かある?
「織豊禅譲史」活躍しないけどね。
>>213 橋本 純の「覇王群雄伝」
真田関連以外でも、IF物でありがちというか、他の小説ならここは大体史実どおり進めるだろうな、
という部分を意図的に外してあるところが何箇所もある。
欠点を挙げると3巻で尻切れトンボなところか。結構面白かったのになんでだ。
>>212 いや、真田無敵化ってあくまで武将として強いってだけでしょ
この作品の信康は敵将には気に入られるわ、文人・職工から天皇まで会った人間
すべてにマンセーされるわでキモいw
218 :
213:2006/07/22(土) 15:20:40
>>214-215 感謝、探してみる。
>覇王群雄伝
担当編集が出版社と喧嘩して出て行ってしまったせいのようだ。
作者はサイトで「なんとかしたい」と書いていたが現在は病気療養中の模様。
219 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/23(日) 02:26:51
戦国風雲伝が名作とか言ってる奴は眼球を洗浄しろ
武杉だよ武杉
覇王群雄伝は前段階から史実と違う設定なのがな
まあ結末はみてみたかったかも
>>219 ストーリー立て自体は好き。
最終巻が駆け足的になったことは残念だったが。
「武杉」は…脳内で抹消して読み進めてたw
>>219 >>220 あれは・・・ほらロマンだよ、男のロマン
そう思うしかない。
でもそういうのってゲームだけでいいよね・・・。
なんていうか発想的には吉本健二氏の『眩関ケ原』で
信玄やら謙信やら信長やら秀吉が蘇るってのと
似たような感じな気がする。
桐野氏の「覇戦 関ヶ原」の下巻が楽しみ。早く出ないかな。
あと1冊でまとめきれるのかとか、そもそも本当に下巻出るのかよ、
みたいな不安はあるけど「乾坤関ヶ原」好きだったから待ち遠しい。
また三国志モノを出してくれ〜
224 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/26(水) 21:15:22
225 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/26(水) 21:58:59
来月に久しぶりに三國志物でるぽいね。
226 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/27(木) 00:44:41
>>222 原案のままで読みたかったなあ
研究もいいが本分を忘れないで欲しいよ
227 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/27(木) 13:57:28
『天破三国志』
お待ちかねの孫策が主人公
劉備のキャラが新鮮
228 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/27(木) 16:52:51
どなたかタイトルを教えてほしいんですが
5年以内に刊行されたもので、
光秀が主役級で、四国征伐に行っている最中に
秀吉が信長を裏切り、信孝がそれに荷担していたので
光秀が信孝を斬って1巻が終わったやつなんですが
ふと思い出してなんだったかなと思ったのでわかる方が
いればよろしくお願いします
229 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/27(木) 17:18:02
>>222-226 続刊を匂わせて新装版を出しておいて
新刊は出ずに既刊分で終了とか
その後さらに文庫化してやっぱり新刊は放置とか
そんな商売が許されるわけが…
230 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/27(木) 17:35:18
>>228 坂上天陽の『新 天下布武』
アレは信孝を斬ったのにも驚いたが
のこのこ戦場に出てきた親○を斬り捨てたのにはまじびびった
後にも先にもあんな明智光秀は見られないだろうなあ…
231 :
228:2006/07/27(木) 19:41:58
>>230 >のこのこ戦場に出てきた親○を…
なんと、津野親忠とな!?
坂上天陽はもう少し文章と会話を練りこめばよくなりそう
時代性を考慮せずに武将に現代的な単語を使わせ過ぎに感じた
来月はついに津野田幸作氏の新シリーズが出る。
楽しみですね。
235 :
佐藤大輔:2006/07/27(木) 22:11:26
>>233 同感。「新天下布武」でも歴史物(時代物)としては違和感のある言い回しが
結構あったな。
真田昌幸が登場しても美味しいところを全部持ってかずに、
バックアッパーに徹するところなんかは好きなんだけど。
>234
純粋に楽しみなのか、それともネタ本として楽しみなのか、どっち?
238 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/07/28(金) 21:10:47
新刊出ました?
天破三国志、どーですか?
主人公が孫策って珍しいよなぁ・・・
大概、メインは蜀と魏の持ってかれるし。
>>209>>210 中里氏はああいう作風で、他の作品と差別化を意図しているんじゃないかな
いっそ、戦記の枠にこだわらず、戦国武侠小説なんか書いてみたらと思うね
>>240 本人と編集のどっちがそう思ったかは知らないけど、「鬼武者」のノベライズをしてた。
続関ヶ原を読んだけど(最終巻ね)信濃での幸村有り得なさすぎだ。
「天上の覇者 2」読みました。
秀吉、光秀、家康は殆ど連携をとっていない感じですね。
これで信長に勝てるのかという気がします。家康も穴山が動かなければどうしたんだろう?と思いましたし。
光秀と秀吉が奇襲をかけるところは読み応えがありました。
この三人ので最初に姿を消す人物は私にとっては残念でしたが、予想通りでした。
8月31日発売予定の津野田幸作の新作『戦国の勇者』だが、こんなのだってさ。
信長が東海道を安土へ帰る途中、徳川領で真田の忍びに毒殺された。
真田の忍びは岐阜に飛び、信忠も暗殺。
信長の死を知った昌幸は勢力拡大に向け、すぐさま行動を起こした。
中国大返しで、小牧まで来た秀吉は家康を首謀者として攻める。真田戦国志新作登場!!
……なに、この糞っぷり漂うあらすじは。
あらすじ読んだだけで眩暈がしそうですな。
流石に
>>244はありえないだろう…
これにOKサインをだした学研の担当をちょっと問い詰めたい
あらすじからすると武田攻めの帰りの話なんだろうけど、
その時点で信長を殺す意図が分からん。
史実の本能寺の変後より遥かに不利だと思うが。
まぁ、きっと新兵器と忍者とトンマな敵に助けられて所領拡大するんだろう。
そんなに簡単に殺せるなら、武田攻めの前に殺せと・・・
信忠は戦後処理とかで、まだ甲信にいそうだし。
まぁ、あれだ。
津 野 田 だ か ら 仕 方 が な い
と言う事で放置推奨。
ほとんどの作品は1巻のあらすじだけなら面白いわけだが、
ここまで糞っぷり漂うあらすじも珍しい。
>>251 また真田かいorz
人気者だねぇ・・・真田家は。
『天上の覇者2』&『天破三国志』読了
『天上の覇者2』の方は次回が面白そう…と言うか秀吉死んでないみたいですね
光秀のように明らかに『死んだ』な描写無かったですし出された首は腐敗して微妙に分からないし逃げる方法は元々あったみたいだし
次回は信長が言ってたように道三が出るのかな?
『天破三国志』の方は主人公である孫策達よりも『負けてる戦多いのに圧倒的な戦力出せる曹操凄い』
『二面性があって世渡り上手な劉備カッコイイ』と思ってしまいました
…やっぱパンチラないと呉は微妙だな、でもあの漫画も劉備出てから蜀キャラに人気食われまくってる
254 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/04(金) 21:17:34
反太閤記5巻終盤で秀吉を逃がした清正が
「さて、今宵は我が人生最良の日。じっくり楽しむとするか」
とうそぶく場面が好きです。
>>252が笑いどころを理解してないように見えるのは
俺だけかw
>>253 あの漫画ってひょっとして、「一人なのに千人分強い」漫画のことかー
>一人なのに千人分強い
それなんて「ニンジャマン・戦国外伝」?
と書こうと思ったが、
あれは一人で一万人分の働きだったな。
「天破三国志 1」読みました。
面白かったです。孫策が死ななかったら、というifは今までありそうでなかったですから。
孫策と曹操の戦いも実現していたら、こんな展開になっていたのかなと、想像をかきたてられました。
劉備のキャラがいいですね。自分のイメージに近いです。
諸勢力の思惑が交錯していて、どのような話が進むのか、早くも次巻が楽しみです。
そういえば吉本氏の「大軍師伝」も面白い作品でしたね。
>>259 ゲームの話になるけど「三国志戦記」ってので孫策の天下取りシナリオがあったりするよ。
>>237 今度は面白い作品になるかと期待していたのですが、
>>244を見る限り、残念ながらネタ本になってしまいそうですね。
262 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/08(火) 17:14:21
>>261 面白い作品になると期待していたんですか
そのことに驚愕
263 :
sage:2006/08/08(火) 18:27:10
>>260 情報ありがとうございます。
面白そうなので、土曜日あたり買ってきます。
>>263 名前にsageと入れてしまった・・・。
あぼーん
>261
『戦国大乱』の後半(前半はまだ許そう)と『天下大乱』を知っていたら、
次回作なんぞ全く期待できない。
文章力、知識ともに他の著者と比べたら全然足りていない。
一番悪いのはあんな作品を世に出すことを認めた編集者なのかもしれないが。
>>263 結構難しいゲームだったりするから、分からなかったら「歴史ゲーム板」のスレにでも行ってみて。
沢田黒蔵氏の「覇王独眼龍政宗」って今まで読んだ仮想戦記で
一番後北条氏が活躍してるな。これだけ評価が高いのも珍しい。
後北条好きなら読む価値ありかも。
内容的に「翔竜政宗戦記」と被ってるけど、自分はこっちのほうが好きかな。
大内定綱、相馬義胤大活躍とか最後の〆が最上ってのも伊達らしくて良いかも。
あと作者が「黄金の忍者」とか書いてる人だからなのか、黒鍬物や鉄炮放ちみたいな
いわゆる異能・特殊技能者の扱いが大きかったね。
269 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/10(木) 07:10:11
政宗戦記より上かよ
読んでみるか
本能寺の変が起こらず、信長が天寿を全うしたとして、
史実の「本能寺の変」を仮想戦記として読んだらどんな反応が返ってくるだろうか…
「有 り 得 な い あの時点で光秀が謀反を起こす理由が皆無」
「信長油断し杉。史実とのギャップにワロタ」
「信忠も同時に戦死、家康は堺見物、さらに秀吉の神速の大返しとかもうね…、アフォかと。
秀吉に都合良過ぎて萎える」
こんな感じ?
「新真田大戦記 3」読みました。
講談みたいですね。
清く正しいスーパーヒーロー真田幸村とその一党が、
正義を助け悪をくじき大活躍するという。
よくよく考えてみれば講談てのも一種の架空戦記だったのかなぁ。
シミュ系じゃなく、基本的に結果は史実だけど行き着くまでの流れが違うタイプのif物。
>>270 「取って付けたような光秀の謀反動機。馬鹿としか言えない信長信忠父子の行動。
逃げろよw 戦しているのに講和妥結という神業。一方の光秀は、
謀反起こして主殺しなのに、まったりし過ぎ。
結局、主人公には味方大勢、敵役は孤立。戦は一方的な結末で、光秀は土民に殺される」
ご都合主義もここまで来ると、立派だな」
私の感想。
>>270 >>273 こういうの見ると
やはり八切止夫や八剣浩太郎の言うように光秀謀反説は捏造なんじゃないかって
気がしてくるw
「続関ヶ原」
広島弁の毛利秀元がカッコいいが、それより輝元に見せ場のある作品をはじめてみたw
ま、実際に時間を飛んで肉眼で見る事なんて無理だしね。
あぼーん
桐野氏の「覇戦関ヶ原 上」読んだよ。
「乾坤関ヶ原」とつき合わせて比べた訳じゃないけど、何処か変わってるのかな?って思った。
上巻の時点では、旧作そのまま。
読もう(買おう)と思ってる人は下巻が出るまで待ったほうが良いと思う。
これで下巻が出なかったら、「乾坤」を読んだのに上巻を買ってしまった自分は
単なるバカですな。
今回読んで改めて思ったが、関ヶ原からの三つ巴という展開は非常に魅力的だね。
一対一の東西対決よりずっと面白く感じる。三国志モノが受ける理由の一端が分かるね。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
287 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/16(水) 01:27:32
関ヶ原ものでさ、加藤や福島と和解するのではなく
あくまで敵として戦う話ない?
288 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/16(水) 21:25:25
もう
「正義の味方・爽やかな真田家」
「諸悪の根源・陰謀家の徳川家」
というのはウンザリなんだがなぁ・・・
まだこういうパターンが受けると思ってるんだろうか
289 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/16(水) 21:43:36
とにかく正史を変えて行かなきゃならないからね
そうなるのも止んぬるかな
ただ関ヶ原もの以外で家康を最後の敵とかに
持ってくるのはどうかと思う
信長死後は、どうしても秀吉か家康がラスボスになってしまうな。
あと謀反とかだと設定に無理が出るから、重要人物が急病死するだけでいい。
1581年に信長急死とか、1613年に家康急死とかの設定がいい。
いいかげん、本能寺で信長横死、それを知った毛利の総がかりで秀吉軍全滅、
家康は伊賀山中で皆殺し、駿河に帰り着いた穴山梅雪が東海甲信一帯に
一大強国を築く……くらいはっちゃけてくれないものか
>>292 俺もそれぐらいはじけて欲しいが、「秀吉、家康が雑魚扱いとは何事か!!」って声も出るだろうしなぁ・・・
三国志で馬騰が天下統一とか見てみたい(無茶だが)
卑弥呼が孔明と対決なんてのはあったな
>>292 3強が一気に死ぬ話は魅力かも。
本能寺でIF書くなら、滝川一益が北条軍を打ち破って東国を平定とかでもいいよな。
家康あたりになると脇にしても急死させてもどうせ文句言われそうだし
一番穏便なのがラスボス、というかなり扱い辛いキャラだよな。
>>296 仲路氏の「乱世幻記」くらいかな。あっさり死んだのは。
前作の江戸幕府エンドがかなり非難されたのかな。
>295
一益と北条が手を組んで…、というのならあるな。ナッチの作品だが。
299 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/17(木) 01:50:18
徹底的に史実から離れまくるのも抵抗あるのかもね・・・
有名どころはたとえ最期に死ぬとしても大役を与えられやすい
302 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/17(木) 13:26:03
つ津野田幸作著
「戦 国 大 乱」
でも本当にアッサリ死んだのは政宗くらいでは?
そもそも「史実」という大枠がある限り、出せる役者の数が決まっていて
なおかつある程度以上の大物は増えないという条件があるからなぁ。
津田信澄は知名度かなり低いけど、反太閤記のでは結構大役与えられてたね。
大物というものは、結果的になるものだからな。
史実で目立たない奴が大物になってもおかしくない。
例えば信雄が転封あっさり飲んで生き残り、五大老になったら充分大物。
この場合「大物」は地位や権力ではなく能力の話だろう。
賛否両論はあるにせよ、史実である程度「何か」を成してないと
実力を測る情報自体が少なくて単なる妄想キャラになる。
それはそれで魅力的ならいいのだが。読者には突付かれるから
作者もラスボスクラスの重要な位置には付けづらいだろ。
「続関ヶ原 4」読みました。
幸村と三成が神がかり的な活躍をしています。
二人とも一応負傷だけはしましたよ、という感じですね。
徳川軍団など東軍も常に裏を掻かれ、成す術なく一方的に撃破されましたし。
家康は悪の権化で、天下をとったら民は笑うことも許されず、
経済も発展せず正義のない暗黒の国になるといわんばかりです。
たしかに西軍が勝っていたら、三成らがどんな政策をしたか、
というのは興味があるんですがね。
>>308 同じ作者の「真田異戦記」の家康もそんな感じの扱いだったなあ>悪の権化
まあ豊臣側についても「新たな闇」と言い切ってあったのは良かったけど。
あぼーん
>>306 三英傑クラスでもふとした何かで誰かの踏み台にされてもおかしくなかっただろうしね。
秀吉なんて信長に見出されなければ、まず名前すら後世に残らんかった可能性が高いし。
312 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/17(木) 22:58:02
お前らそういうが実際簡単に死んだりしたら絶対つまらんと思うよ
ブクオフで覇戦200で購入した
乾坤は読んでるが安かったので一応
下はまだかいのう
むしろ燃えるけどなぁ・・・まぁ話の組み立て方によるけど。
勝家が秀吉破って〜とか
314 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/18(金) 01:14:53
それは実際あるじゃん
つか負けても即滅亡にはならないでしょ
315 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/18(金) 12:22:11
売上高の推移を調べてみた。
2007.3 78,200(予想)
2006.3 84,211
2005.3 93,339
2004.3 99,540
2003.3 103,764
2002.3 109,198
2001.3 117,544
2000.3 122,874
1999.3 123,897
1998.3 137,068
1997.3 150,222
みごとな右肩下がりだ
ある意味すごくない?
時々現れる
>>315みたいなのってなんなの?
邪魔で仕方ないんだが・・・
>>316 yahooから流れてきたアンチ学研(アンチ歴史群像新書ではない)の粘着坊や。
学研絡みのスレに襲来してはコピペ爆撃を繰り返すってのがここ数年続いてる。
相手にするまでもないのでサクッとスルー&削除依頼で対応が吉。
>>317 サンクス、数年間も律儀っつーか・・・
疑問解決したし俺も今後はスルーに徹します。
319 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/18(金) 21:02:29
そろそろ織田信行の主役が!
出るわけないか
いや、死んだはずの人間が生きていたりする作品や死んだ人間を生き返らせたりする作品があるんだ。それを考えれば・・・
主役でなくても、小西行長大活躍みたいなのも出して欲しいな。
活躍させようが無いかもしれんがw
じゃあ逆に、今まで読んだ中で「これは意外」と思う活躍をした人物がいた作品って何がある?
異三国志で劉備に投降したキレイが地味に活躍してような気が。
ま、結局殿軍で戦死なんだが、何故かIF話やってるのに武将の所属を変えたがらない話が多い中、きちっと動かしたあたりは良い。
異戦国史だったかな?
前田玄以とか
三成を武将として出さなかった、茶々活躍の織豊禅譲史
「反大坂の陣」の立花宗茂。
「立花宗茂なら意外じゃないだろ」と思うかもしれないが、
この作品ではどう考えても、主人公の真田幸村より活躍してるw
そういう意味で意外。作者から愛されてるな。
学研じゃないが
隆慶一郎「一夢庵風流記」の前田慶次郎利益
>>321 史実では清正なんぞよりよっぽど猛将なんだけどな
行長が文治派扱いされてるの見ただけで読む気なくす
「覇戦 1」読みました。
仲路氏の作品の中では面白い方だと思います。
時代も最近のは関ヶ原や本能寺が多い中で、
小牧長久手はあまりないので新鮮に感じました。
水野勝成にスポットを当てたのもいいですね。
物語の中でどう成長していくか、楽しみです。
330 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/20(日) 20:56:49
岐阜城の書庫に「織田武神伝」があったよ
感心した
ただし6巻まで
>>329 勝成のスレでも情報が挙がってたが
ここ最近の作者の諸作の迷走振りのせいで「仲路かぁというような微妙な
反応だったw
>>309 「真田異戦記」の家康は巨魁としての凄味がありましたが、
「続関ヶ原」ではただの悪役、三成の引き立て役という印象でした。
>>331 「覇戦」での仲路氏は最近の作品とは、
少し作風を変えてきたのかなと感じました。
333 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/23(水) 17:13:08
さっき新・戦国志を読み終えたんだが。
あれって結局どういう終わり方なの?
「慶長疾風録」の前田利長は懐の深い大人物だなぁ
続関ヶ原とは大違いだな。
336 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/25(金) 15:51:32
佐久間制覇録
退き佐久間と言われた名将佐久間信盛が本能寺の変後高野山から戻り
得意の退却戦を駆使して天下統一を果たすまでを描いた架空歴史戦記
337 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/25(金) 21:02:51
丹羽覇王伝
338 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/25(金) 21:05:16
丹羽覇王伝
米五郎佐と呼ばれた名将・丹羽長秀が本能寺後、得意な存在感を駆使し、天下を目指す架空歴史戦記
何?この「僕が考えた架空戦記」は・・・
本気で書いたなら読むぞ
>336
得意の退却戦を駆使して天下統一 ←負けてばかりじゃねえかw
342 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/26(土) 12:05:57
前田烈風伝
槍の又佐と呼ばれた名将・前田利家が本能寺後
得意な算盤を駆使し、天下を目指す架空歴史戦記
「内蔵助のさらさら越え」
日本アルプスで無数の動物たちと出会った佐々成政
成政は動物たちを手なずけ、猿を主力とした動物の大軍団を編成
人面獣心の秀吉に未曾有の大決戦を挑む
織田家臣ネタばっかじゃねーか。
後藤又兵衛とか吉川広家とかやってくれ。
345 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/26(土) 19:12:59
柴田豪将録
瓶割り柴田と呼ばれた猛将柴田勝家が、本能寺の変後上杉と和睦して
上方へ戻り、得意の瓶割りを駆使して天下統一に乗り出す
痛快娯楽絵巻
346 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/26(土) 21:09:37
広家大戦記
関ヶ原合戦後、家中からの人望を失った吉川広家が、城の修復を無謀にも一人でやるなど、家中の信頼を獲得するための奮闘物語。
サブタイトル・〜家なき広家・同情するなら信頼してくれ!〜
戦国豪傑伝〜又兵衛疾走る!〜
後藤又兵衛が主君の黒田長政とケンカしたり、見捨てたり、出奔したり、
奉公構いを出されたりしてる間に黒田家が天下を取る物語。
薄田兼相と塙団衛門も登場。
慶長疾風録って、元号だけじゃなくて慶次郎と利長の名前をかけてあるのな。いま気づいた。
350 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/27(日) 01:32:01
戦国十字軍
高山右近を首謀者とするキリシタン大名連合が理想の国家を作るため
挙兵し、秀吉の天下を覆そうと目論み、討伐軍総大将の家康と
激しい戦いを繰り広げる仮想歴史戦記
>>350 今まで挙げた妄想話の中で一番面白そうかもしれん。
文脈見るに家康は秀吉傘下のようだ。
352 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/27(日) 13:49:20
今、天正三国志読んでるんだけど、一つ一つの説明が長い!目が疲れてきた
でも、浅井長政が活躍するのって天正三国志くらいじゃないか?
色々と突っ込みたい部分はある作品だったが
安芸さん戦国モノなれてないし
355 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/27(日) 23:20:00
>>350 ちょっと面白そう
少なくとも津野田の作品よりは
cbn
>>555津野田のよりつまらん作品なんてあったのか?
こういう言い方はあれだが。
「作品になってない」時点で作品としては津野田以下にしかならん。
要はどんなに素晴らしいネタも、ネタである時点で単なるスレ違い。
朝鮮贔屓の荒山徹がまた朝鮮ネタで書いてたよ、今度は柳生対朝鮮異能軍団だとさ
家康は朝鮮人の子孫だといったり、はっきりいって白ける設定の話ばっかなんだが、ここの住人的にはどんなもんだろ
361 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/28(月) 15:38:09
新刊出ました?
362 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/28(月) 22:52:05
出版されている中で織田豊臣徳川以外での天下人になってるのは
光秀・真田親子・政宗・利家に武田・上杉・島津・毛利。
あと参謀格で半兵衛・官兵衛・宗茂・三成というところか。
半兵衛復活がありなら蒲生氏郷はどうだろうか?
若死にしたとはいえ信長から器量ありといわれた人物。
信長後継の天下人としても軍師格としても結構主役としていいと思うのだが。
氏郷は他社で活躍してるだろ。
織田武神伝とか、信長が幸村養子にする奴とか。
蒲生賦秀は分かりやすい「ウリ」がない分主役は難しい気がする。
キャラが立ってないというか、「何をした人なの?」と聞かれてもスパッと答えを返し辛い。
「信長が見込んだ婿」ってだけではチト弱いんじゃないかな。
あ、でも前田利長すら天下を取ってるから可能性はあるか。
北条の天下取りはどうか?
反太閤記とかでヘタレ率高いし、一度ドカンと天下取って欲しいな。
366 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/29(火) 00:19:00
つまんない天下になりそうだw
367 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/29(火) 00:41:59
一向宗徒が各地の大名を次々と滅ぼすの希望
主役は孫一と顕如で
368 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/29(火) 01:04:17
三方ヶ原の戦いで家康が勝ったって話が読んでみたい。
この戦いを期に武田が没落してくみたいな
長宗我部が主役というのはまだないですね。
本能寺の変の黒幕は元親で、
光秀と協力しながら四国を統一し、
秀吉と決戦する物語を希望します。
無理か・・・。
「それがし‥‥イギリス人でござる」
「ヌルハチと申す男」
「あのー」
「ギャー」
「ムラムラっと‥‥!?」
「この鉄砲には、弾機が備わっておりませぬ」
----
小泉俊一郎、覆関ヶ原4巻
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4054032095/qid=1156860538/sr=1-4/ref=sr_1_8_4/249-3163014-6945925 読みました。
前巻、第二次関ヶ原合戦が西軍圧勝に終わったため、趨勢は一気に秀康有利に
傾きました。ところが東軍は、劣勢にも関わらず戦力を分断してまで遅滞戦術に
入ります。徳川兵の決死の抵抗と三河の地までも灰燼に帰せしめる焦土作戦の前に、
西軍の追撃は遅れに遅れます。
家康は時を稼いでいたのです。海の彼方から援軍を呼び寄せるために‥‥
前巻でも危惧されていた通り、家康が外国勢力をひきこむという暴挙に走ったため、
日本国内における異国人との戦争と言う大ネタが炸裂します。
一巻から、世界の中の戦国日本、というビジョンを連綿と描きつつ、その視点に
慣れきったところで鮮やかな逆転を決められました。
テクノロジーの差、文化の差が、日本軍・外国軍それぞれの長所であり短所でも
ある、相手を読みきった方が勝利する‥‥という戦いは、作中屈指のスペクタクル
でしょう。
しかし、いかにせん、尺が短い! 他にも、亡霊との戦い、小田原城攻略、真田兄弟
対決、新教対旧教などなど、山場がぎっしり詰まってるのに、次から次と過ぎて
しまって、肩透かしをくいます。
全四巻完結。しかし、この、漫才の合間に戦争してるようなアットホームな戦国武将
たちにまた会いたい! テレビドラマ化キボンヌって感じ。
最後に一言。「それは気の毒であった」あんた全然そんなこと思って無いだろ!
津野田の戦国の勇者買った奴はどんな内容だったか教えてくれ
俺は戦国大乱で懲りて以来買う気が起こらない
372 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/08/31(木) 21:11:05
>>371 覆関が原買ったついでにざっと読んできた。
開始は武田討伐直後の例の論功行賞。
その席上で家康を追い詰めるための策が光秀の律儀さで防がれ信長激怒。
安土接待の名目で光秀・家康両方亡き者にせんと動く。
同時に本多忠勝が信長の誘いに対して家康がはっきり断らないのに失意し出奔。
信長、帰還途上の三河で徳川接待中に真田忍びが化けた料理人により毒殺。
信忠、徳川使者に化けた真田忍びにより暗殺。
昌幸、放浪中の忠勝を誘い配下に。のち又兵衛・慶次・孫一も。
混乱中に甲斐・信濃を支配。
落ち武者となった木曽義昌の情報で暗殺が真田の仕業と家康知る。
秀吉、毛利と和睦し敵討ちとして織田勢力結集。小牧長久手で対峙し戦闘へ。
家康、信雄と組み正当性主張。真田の仕業と伝えて光秀とも共同戦線。
また真田対策として北条と連携。北条動く。
これでも買うかはご判断に。
覆関ヶ原は結構楽しめたが、戦国大乱であれだけ冊数使うならこれに費やせよ。
>>372 信長、信忠暗殺ってトコ以外は結構面白そう。
忠勝出奔とか史実と所属先弄ってるところは興味あるな。
>本多忠勝が信長の誘いに対して家康がはっきり断らないのに失意し出奔
唖然
>真田忍びが化けた料理人により毒殺
もう「真田」と「忍者」には飽き飽きで呆れる
>又兵衛・慶次・孫一
もうね……
三流ほど食いつき易いのかもしれないけど、いいかげん真田とか慶次とか
万能な忍びとか、どうにかならんものかね
信長や光秀の人物造詣が『天下大乱』と全然変わってねぇ。<『戦国の勇者』
鈴木重秀の扱いとか史実を完全無視してるしなぁ。
水野宗兵衛が豪商? 水野忠重の通称じゃねぇか、それ。
他にも突っ込みどころが多すぎて話にならない。よく出せるな、こんなの。
376 :
372:2006/09/01(金) 00:02:38
ざっと読んだので細かい部分は多少違うかもしれない。
忠勝の件は上記に加え以前信康を簡単に切り捨てたことも含め、
家康の情の薄さに失望したというのもあった。
忠勝・幸村は完全な兄弟みたいに親しい描写にしてます。
信長の最後の描写は第六天魔王のイメージかも。
あと真田が禄高の割りに凄まじい金持ち設定。
1000丁の鉄砲を持ち、国内に産しない硝石を
ある技術で作り出し、惜しみなく使えている。
天下大乱のように途中で終わるんじゃないかという気がしますね。
とりあえず私は買いません。
もう津野田は焚書坑儒でいい。
逆に津野田の作品で買ってもいいレベルのやつはあるかな?
俺は戦国大乱五巻まで買って後悔したよ。
場所を問わず大活躍真田幸村・(著者による)大活躍女忍者・これまた大活躍前田慶次・関ヶ原らへんの話だとよく死ぬ福島正則等々・・・ありがちだよな。
そもそも武田攻めの時点じゃ忠勝は武勇こそ知られていたけど
石川数正が健在で酒井忠次もまだ現役、平岩・鳥居といった老臣もまだ閑職に回されていない
この時期にはそれほどの重職でもないだろ
381 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/01(金) 14:30:05
>忠勝の件は上記に加え以前信康を簡単に切り捨てたことも含め、
家康の情の薄さに失望したというのもあった。
忠勝・幸村は完全な兄弟みたいに親しい描写にしてます。
釣りか!?釣りなのか!?
慶長疾風録3……如水の三日天下(w
>忠勝・幸村は完全な兄弟みたいに親しい描写にしてます。
本多忠勝34歳
真田信繁15歳
うーん、どうなんだろう。
ちなみに真田信幸16歳、小松姫9歳。
>昌幸、放浪中の忠勝を誘い配下に。のち又兵衛・慶次・孫一も。
中学生がやって喜びそうな信長の野望プレイまんまですな。
そんな程度で刊行されるってのも、読者の質も落ちてるのかもね
>378
そんなものがあったら苦労しないよw
駄作『戦国大乱』、超駄作『天下大乱』。そして駄作の予感漂いまくりの『戦国の勇者』.
まぁ、帯の文章だけ読むのが吉だね。
387 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/01(金) 23:33:14
>>378 正直5巻までならマシな方じゃないかと。
浜松決戦(7,8巻だっけ?)まではまだそれなりに読めたから。
そこで終わったら凡作くらいで終わったはずだが、
そのあとの展開で17巻まで行くと誰が思ったろうか。
正直戦国時代ネタなのに「勇者」ってのが浮いてるよ。
なんだか三種の神器とか集めて魔王家康?に挑む忠勝・・・って妄想が浮かんだw
>385
作品の質を高めようとしない作者と出版社の方が重罪だと思うけどね。
予想最終メンバー
前衛は勇者の幸村、頼りになる兄信幸、遊び人w慶次、中衛に槍の忠勝に又兵衛、後衛に遠距離攻撃用孫一
391 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/02(土) 03:55:03
津野田作品は読んだことないが竹中よりはましだろうと言ってみる
竹中の方が(まだ)面白い。
>>389 実際問題「アンチ家康・豊臣真田マンセー」を掲げた作品は
その内容に関係なくそれだけで他より売れてしまうという実績があるもんだから…
だからこれだけ大同小異の駄作が乱発されまくってるわけで
読者のレベルが低いってのも一因だとは思う。
作者の超絶ヘタレっぷりや編集者がド級の糞ってのはまぁ言うまでもないことなので。
覇 関ケ原大戦記の続編はまだですか?
もう1年経つのですが
覆関が原、ホントに詰め込みすぎ、尺が短かったですね。
自分としては5巻まで行ってもよかったなぁ。
そしてその後は「世界編」5巻とかw
396 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/02(土) 15:45:49
戦国モノじゃないんだが
今月の新刊『不沈要塞播磨』
(全長609メートル、排水量52万8000トン、18インチ砲51門搭載の超巨大戦艦「播磨」)
はかなりぶっ飛んでるね
戦国モノでこれに匹敵するのは何だろう
機動力無さそうだな・・・
>396
『不沈戦艦紀伊』の人やね、
「比べるんなら、飛行機一機と戦艦一隻じゃないと不公平だろ」ってやつ。
このスレ的には『謙信上洛』(コスミック)の人か。
399 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/02(土) 23:08:43
『戦国大乱』は三巻の途中まではまだ面白かった。
秀吉が実は生きてるってのは予想してたけど。
どの局面で効果的に伏兵を繰り出して戦局をひっくり返すのかと期待してたら
重装備の大軍を投入して火力で蹂躙という展開に唖然。
大戦物架空戦記で志茂田とかが書いてた「実はもう一個機動部隊があった」
に通ずる一番つまらないパターンをやってくれた。
400 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/04(月) 14:23:22
伊藤浩士は、そんなに徳川嫌いなのか?
>400
vs織田であるはずの『戦国武陣侠』ですら、
家康をラスボスにした中里融司というお人もいます。
上の方でも出てるけど、家康は好悪というよりラスボス以外にすると扱いが
難しいから面倒になってラスボスにしちゃってるだけのような気もする……
403 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/04(月) 21:08:45
伊藤浩士は話の中で、東軍に付いた大名をボロクソに言って、西軍に付いた大名は最高〜みたいな感じでかなり書いてるからちょっと引いた
404 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/04(月) 21:31:04
>398
『前田風雲録』を忘れるなかれ。『謙信上洛』も酷いが、それと並ぶ迷作。津野田作品と並ぶ出来。
>>402 なんだか、家康とか大物がラスボスってのも飽きたな。
今度は結構真面目で、さらにできるだけ大物が早死にする話が見たい。
ラスボス黒田長政とか。
そこまでの経緯は上手い事捻り出してくれw
じゃあ俺は秀長を押そう。
地味なせいか扱い悪い事多いけど地位実力共に十分ラスボスを張れる大物だし。
死んだと偽って実は生きていた、があれだけ頻出してるんだから秀長でもやってくれ。
長年控えめなNo2を演じておきながら実は……!みたいな。
主人公は徳川家でラスボスは天草四郎、一流の武芸者はみな彼に付いて敵ってのはどうだ。
それやるならルソンに大規模な日本人キリスト教徒コミュニティが出来てて、スペイン艦隊の支援の下天草へ逆襲するってのを入れてもいいな。
>>400 でもラストは家康と慶次郎と利長の三人で締めてたぞ
(どんなシーンかは未読の人間に配慮して言わんけど)
ああもうラスボスは天海でいいよ
>ラスボス
海外の同時代の英雄ってどうでしょうね。
例えばグレゴリウス13世。
日本をカトリシズムに染めるために策謀をめぐらすんだけど、
来寇のたびに信長・秀吉・家康ら時の天下人に敗れて気球かなんかで
ベルクカッツェみたいに逃げていくんですよ。
明の万暦帝はどうだ?
かつて始皇帝が探した蓬莱国=不老不死の秘密を求めてとか
伝説の剣を探してとか
適当な理由つけて逆に日本に攻めて来る
414 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/06(水) 13:04:03
ちったぁ、幕末もの出せよ
>>413 万暦帝は多分、中国の歴代皇帝の中で一番怠け者の皇帝。
仮に、永楽帝のような覇気があったとしても、
明の軍制は半ば破綻している。
>海外の英雄がラスボス
橋本純の『信長 覇海〜猛き波濤』が、そんな感じになりそうだった。
海外の同時代の英雄・・・手近なところならヌルハチだろうか
>>416 堺奉行織田信長か(w
後、斉藤道三が飽きたのかどうか知らないが、
大名辞めて油問屋に転身してたな(w
真田幸村が信長の養子になった〜ってヤツは?
あらすじしか読んで無いが、舞台が海外に移ってるしラスボス海外の英雄になるかも。
いや、再度日本国内に戻る可能性の方が高いか?
>>419 覇信長記だな。
アレは海外出兵を取り扱ったというその姿勢は評価したい。
ホントそこだけは。
>>420 まあアレは大戦物のスピンオフ作で結果(作品世界における史実)が
決まってるという利点があるからな
422 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/07(木) 16:55:17
ラスボスなら、ヒーローばかりの真田か半兵衛で一度やってくれ。
あとは秀忠だな。さすがに気弱&激情&失敗ばかりでは。
親父を暗殺し、裏出しまくりの花の慶次のようなタイプなら
柳生と組んで十分ラスボスできると思う。(家康コピーといえばそれまでだが)
今出てる新真田は昌幸VS幸村に持っていこうとしているようだがさて。
423 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/07(木) 23:20:42
真田が大活躍はもう飽きた。皆はどうよ?
前田慶次郎が活躍するのも
天海が明智光秀なのも
決戦場が関ヶ原なのも
もう秋田
これだけ真田大活躍物があっても、長篠武田勝利がないのは何でだ。
427 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/08(金) 11:42:13
>>425 じゃあ沖田畷で龍造寺と有馬の最終戦してやるよ
>>423 秀忠は「捨て童子忠輝」と「花と火の帝」でもそんな感じだ
>>415 万暦帝出したのはネタだろw
元レスの三行目でわかった
某格闘ゲームの設定だ
430 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/08(金) 21:53:43
戦国追従伝
主を変えること七度に及ぶ姦将藤堂高虎が得意の
おべんちゃらを駆使して天下統一に乗り出す仮想戦記
全25巻
妄想ネタの続きか?
つか35巻長ッ!
勝手に10巻も増やすな!
433 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/08(金) 23:45:12
そらゴマスリで天下を目指すにはそのぐらいの分量がいるだろ
>おべんちゃらを駆使して天下統一
>ゴマスリで天下を目指す
やだなあ
外交決着で内戦を収拾してるだけですよ
435 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/09(土) 15:20:53
それが一番じゃないか
槍だの鉄砲だので戦うなんて野蛮だよ
俺は嫌だな
つまり平和主義者藤堂高虎か。
おあつらえ向きの大河ドラマ向け人材ですね
ある種インテリっぽい藤堂高虎も、当たり前のように戦場で指を失っていたり、
ひらがなしか書けなかったりするんだよな。
そして親父の名前は藤堂虎高。
そろそろ川尻秀長が「父の仇、家康覚悟!」と活躍するのを書く、くらい冒険をしてもいいと思うんだ。
440 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/10(日) 20:28:55
2巻で打ち切り
有名から小者まで戦国時代の人物を主役に天下取り物語を描けばまだまだネタには困らんな。
面白くなるかは別だが。
>>441 あまり小物すぎると読む気も起きんぞ。仲路の新作のように。
443 :
409:2006/09/10(日) 23:24:00
…かなり近いのがもうあったのね。「島原軍記 海鳴りの城」
まあ史実通りに落ち着くんだが面白かった。
山内一豊に天下を取らせよう
「異説太閤記」の二巻が出てから一年か。
首を長くして待ってるんだから、作者は早く三巻を出して下せえ。
「関ヶ原燃ゆ」は「読み辛いなあ」と思った私ですが、
こっちは大好きなんで早いとこお願いしたいもんです。
446 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/11(月) 12:25:04
447 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/11(月) 14:39:18
仙石秀久が天下取る話読みたいなぁ
クライマックスは瀬戸内の浅瀬に誘い込まれたスペイン艦隊が
淡路水軍の奇襲にあって壊滅する感じで
448 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/11(月) 16:45:51
>>445 俺も歴史群像新書で唯一買って読むのは
これだよ
449 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/11(月) 17:04:35
「歴史群像新書」と銘打ちながら
歴史群像の誌面で紹介されるような説はほとんど出てこない
逆に否定・疑問視されてるような俗説にどっぷり使った話が多いのは笑えるw
450 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/11(月) 22:17:08
>>426 長篠はやはりまともにやっても勝てないからかな。
突然大雨でも呼び寄せる術者でも出せたら出来るかもしれない。
既刊では戦国風雲伝が唯一勝ちに近い。
信玄が生きていて代わりに采配して崩すも最後は主役信康が反撃したため
長篠城落とすに留まったケースだからこれもやや無理に近い設定。
「戦国の勇者 1」読みました。
やはりツッコミどころ満載ですね。
読破するのに、かなり時間がかかってしまいました。
話の展開は光秀が生きていることと、長久手戦の結果により、
これから面白くなる可能性もありますね。
452 :
戦国武将@:2006/09/14(木) 20:22:39
「異説太閤記」の続きが気になります。っていうのかどう終わるのかがきになります。
巨大な陣城をつくり、蒲生氏郷を出現させたまではよかったのですが・・・。
実は三法師を真田昌幸が匿っており・・・なんて結果じゃがっかりだよ
>実は三法師を真田昌幸が匿っており・・・
ホント好きだなwwwwwww
454 :
戦国武将@.com:2006/09/14(木) 21:00:10
坂上天陽の新作が読みたい
大軍師伝〜群雄三国志を読むと仲路とか桐野の作品は読めない。
↑の作者はプロ中のプロ。大河原龍二だったっけ?他に何やってんの?
有坂純とかもいい仕事が出来る人間。
456 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/14(木) 22:03:40
桐野先生を仲路如きと一緒にしてもらっては困る
三國志と戦国じゃまた違うしね
坂上天陽はもう少し語彙を豊かにした方がいい
駄作揃いのロートルどもより意欲も構成力もいいけど、台詞と文章がつまらない
語彙の豊かさとかなら、中里じゃないか
作風がここの住民好みではないが、レベルは高い
>455
大河原龍二=吉本健二
『戦神伝説』や『眩 関ヶ原』のような迷作も残している。
『大軍師伝』はゴーストライターが書いたんじゃねーんの?
他の作品とはレベル的に全然つりあいがとれていないぞ
そろそろ女性が主人公の仮想が生まれてもよくないか?
例えば豊臣完子。父羽柴秀勝の死後、母お江は彼女を捨てて徳川秀忠と再婚。
徳川への恨みを抱いて育つ。
大阪冬の陣にて徳川方の砲撃により養母淀殿が人事不省になった後、秀頼を
擁して大阪城を掌握したのは完子だった!
優れた政治的手腕とカリスマ性を発揮し、休戦中にひそかに徳川方の武将を切り崩し、
特に織田家再興の名の下に元織田家の武将をまとめ戦力を蓄える。
夏の陣にては密かに開発させていた巨大大砲により家康・秀忠を爆殺に成功。
日本統一なるかと思われたが、単なる豊臣家の復興が完子の目的ではないことが、
急進的な親豊臣派による反発を招き、真田幸村を中心にした内乱が勃発!
これを鎮圧するものの完子の戦力は大きく疲弊する・・・
なんてどうだろう
462 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/14(木) 23:38:46
>>458 中里の異戦関ヶ原
文章は読みやすいが兵の人数が全然合わないのが萎える。
西軍がどう数えても5万人くらいしかいないのに
10万人と書かれていて、東軍に勝ってしまったしなあ。
>>456 三國志物に関しては大河原(吉本)>>>>>仲路>>>桐野、と言わざるを得ないな。
逆に言うと桐野氏の著作中ほぼ唯一に近い駄作が「破三國志」ということでもある。
桐野氏の三国史物では歴史群像新書じゃない「三国史蒼竜伝」の方が短いけど
良くまとまってる
「破三国志」は戦国モノでよくある“豊臣マンセー徳川氏ね”を
そっくりそのまま蜀と魏に置き換えたような迷作だからな。
そーいや戦国や三国志物の架空戦記の一方の祖は第二次大戦物の架空戦記なんだろうけど
もう一方の祖といえるのはかの蜀マンセー小説「反三国志」なんだよなw
それも元が正史じゃなく演義のほうで、ただでさえ蜀マンセーなのがさらにヒートアップしてると
いう凄い内容(そのくせ古文書を元にした「正しい歴史」と主張、だったら正史の方を糺せよw)
ただし、あれと大して差のない豊臣マンセーやら真田マンセー小説は歴史群像新書には一杯
ある
>>465 初めて読んだ架空モノが反三国志だった俺は普通に楽しめた。
ま、他の奴読み出してからは「確かに贔屓すぎるなぁ・・・」と思ったけど。
もちろん最低は
津 野 田 幸 作
だよな?
あまり話題にならんが、秋月達郎も酷いと思う。
徳川闘将伝とかよかったと思うけどなあ、
まあシミュレーションって感じじゃなかったけど。
下田過激w
もう足を洗った人だが
472 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/16(土) 16:30:53
>>470 徳姫がレイプされまくる場面しか覚えてない
>>470 自分はその徳川闘将伝がダメだった。
信康側の軍勢の人数を最後まで徹底的にぼかしてたのが
どうしても受け付けなかった。
敵味方でまともに人数を比べると戦いに勝ちようがないから
誤魔化してたんじゃないのかって感じがして。
厳密な数字をどうこうする内容じゃないと言ってしまえばそれまでだけど。
>>471 俺は霧島那智は許せないが、志茂田景樹は許せる。
まあ感覚的なもんだけどな。(w
>>474 俺は逆。
那智の中の人は架空戦記ブーム遥か以前の1980年代初期から架空歴史小説やっているプロパーではあるんだよ。当時から出来自体はお話にも何にもならないが。
下田は売れる分野が出来るとなると書き飛ばしつかあることないことしゃべくりやがって(口述筆記の人だから)、出来つつある分野を焼け野にして自分だけはとっとと逃げ出すのをずっとやってる。最低だ。
>>469 大戦物の分野では名作を残してるんたけどなぁ
まあそっちでも「天翔の艦隊」みたいな迷作もあるが
477 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/17(日) 17:51:04
「慶長疾風録 3」読みました。
慶次郎と家康の最終決戦があんな形で終わったのはちょっと意外でした。鍵を握っていたのはは結局幸村でしたし。
上杉の家中の混迷や、真田昌幸が利家に及ばないといった話が出てきたのは何か新鮮な感じがしました。
家康は性格悪く描かれていましたが、最後の如水と家康の話は良い感じがしました。
利長の衝撃の告白には驚かされましたね。
「燎原の覇者」は手堅くまとめてあるようで、
その実どんな無茶も「三河武士だから」で乗り切ってる感もあるなあ。
家康対秀吉の最後の決戦も「あんな手が有りならどんな戦いにも勝てるじゃん」
って気がするし、伊勢方面に誰も逃げないってのはちょっとなあ。
作中の秀吉はすんごい悪人だけど晩年はあんなもんかね。
出来は良いと思う。でも好き嫌いで言うとあまり好きくない。
家康好きだったら楽しめたのかな。
481 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/18(月) 11:37:54
そろそろ山中鹿之助で尼子再興戦記を
483 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/18(月) 21:06:30
無理矢理天下狙いにいきそうで恐いなw
無茶だなぁw
毛利に滅ぼされる前の尼子家の天下取りならまだ
何とか話作れそうだが
>>480 逃げたとたん戦死とかなんか都合のいい役割だったな。
486 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/19(火) 12:09:45
十勇士が真田以上にとんでもないことになりそうなので却下
485>>
所詮、蛍大名というところだろう。
>>488 ついにきたか。
残り一冊だと駆け足になっちゃいそうだが、上手くまとまってて欲しいな。
490 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/21(木) 08:28:26
「覆関ヶ原 4」読みました。
劣勢になったとはいえ、さすがに異国の兵を国内に呼び寄せて戦うというのはありえないですね。
しかも焦土作戦までやってしまいましたし。
前巻では琉球を売り渡していましたが、3巻までて終わらせていたほうがよかった気がします。
今月末発売の吉本健二の『慶長戦国志』はどうなのだろう?
関ヶ原合戦後、伊達政宗は、徳川秀忠と会見するため江戸城へ昇った。
その途上、徳川方の忍び衆に暗殺されかけた政宗は徳川からの離叛を決意、
関東を乗っ取る大博打に打って出た。
関ヶ原後の政治的空白をつき、かぶき者たちの熱き闘いがはじまる!
政治的空白があるとはいえ、豊臣政権への謀叛扱いされたら終わりの気が。
その辺は作中でちゃんと処理してくれるとは思うけど。
493 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/22(金) 01:25:11
忍に暗殺の時点で切った
吉本健二好きなんで期待。
当たり外れはあるが…。
しかし「天破三国志」と同時並行で書き進めるってことか?
495 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/22(金) 09:10:14
関ヶ原直後に暗殺する理由がわからん
496 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/22(金) 12:52:11
>>495 そりゃ読まなきゃわからんだろうよ
読んでもわからなかったら糞小説に近づくが
>かぶき者たち
真田幸村と前田慶次じゃないだろうな
>>494 吉本の当たり…「大軍師伝」以外にあったっけ??
それは好き好きでしょう
まあ、そういうこと。
私は「戦国大合戦記」と「反大坂の陣」が好きなのさ。
吉本は「眩関ケ原」の負のイメージが強すぎるw
503 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/23(土) 14:25:11
戦国大合戦記はつまらんかった
俺は「大軍師伝」の大当たりっぷりが凄かった。
から天破三国志も買うか。
505 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/23(土) 17:14:59
戦国大合戦記は良かったな
短いのが残念だったが
戦神は糞
506 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/23(土) 19:40:17
燎原の覇者読んでるが秀次家臣団や秀保があっさりなびくのが?
>>506 秀保は藤堂と桑山が上手く丸め込んだだろ。
秀次家臣団で出てた吉田好寛は三河出身。
508 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/24(日) 22:38:39
>>507 藤堂があっさりなびくのもわからん
あと木村とかも
>>508 高虎は史実でも豊臣家からしたら直臣ではないし
高虎本人も秀長個人に忠誠を誓っていたようなフシがある。
その秀長がこの世を去った後であれば、豊臣家ではなく
秀長の後継者たる秀保の将来安泰を第一に考えて家康側に転ぶのは
史実と照らし合わせてみても別段おかしな話でもない。
510 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/25(月) 22:28:30
教えてください
鶏糞を使って煙硝を作る特殊な方法を探しています。
ご存知の方はご一報を
信濃 真田昌幸
511 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/26(火) 00:01:05
>>508 だから何故有利と思ったかさ
三巻目にして主計頭の読みがかずえのかみになったw>燎原
512 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/26(火) 00:02:32
513 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/26(火) 02:38:28
石川数正と酒井忠次と本多正信が謀反する話読みたい
そろそろ朝倉義景が足利義秋を奉じて上洛する作品があってもいいと思うんだ
それは誰が喜ぶんだ
信長の野望の朝倉義景プレイヤーw
大内義隆が尼子をなぎ倒して上洛
率いてきた中国九州の武将が大活躍
細川も三好も本願寺も根来も雑賀も皆打ち倒して畿内周辺を平定
関ヶ原で東国大名連合と最終決戦
こんな話ないですか?
無いしいらない
>>517 その時代だと、知名度のある武将が少ないので、
本にしても売れない。
>>509 逆に考えたら、秀長が生きていて家康と対決となる話になれば
高虎は徳川裏切って秀長の元に馳せ参じそうな気がするな。
なんだかんだいって芯はしっかりある武将だけに。
そういや戦国大乱では秀吉の元に戻ろうとして悪党丸出しの
小役人として描かれていたな。
その場合そもそも徳川に行かないんじゃないかという気が。
実は生きてました、ネタなら分からんが。
そろそろ今川義元が上洛して三好一党と戦う作品が読みたいのだが
1巻
織田信長、桶狭間に散る!
その頃美濃では頑健な斎藤義龍のもと、富国強兵政策が着実に進んでいた
今川対斎藤、東海の覇権を賭けた一戦の火蓋が切られようとしていた・・・
2巻
新たに今川家家臣となった木下秀吉の活躍により、墨俣一夜城が完成する
そこへ今川軍先鋒の松平元康が陣を張り、美濃の地を確実に削りとっていった
智謀の秀吉、武力の元康、二人の天才の前には美濃の強兵も義龍の統率力も為す術がなかった
意を決した義龍は関ケ原の地に引き、乾坤一擲の決戦に命運を委ねようとしていた・・・
真田をどうやって出すかだな
>523
氏真をかっこよく書いてね。
今月の慶長戦国志はどうなんだろうな?
適当に読んでたら、政宗の性格が悪そうだったんで買うのを控えてみたんだが
あの猛将がたいした理由もなく裏切ってたな
武田信玄があの時死なずに上洛してたらっていうものはありますか?
覇風林火山
>>523 信長が主で無かったら、秀吉のあの出世はまずありえないって突っ込みは野暮ですか?
そも最初は今川に仕えたんだよな。
面白おかしく蹴鞠をする秀吉に目をつけた氏真君が引き上げたとか
それが雪斎和尚の目に付いて・・・とわらしべ長者
533 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/09/30(土) 00:11:28
政宗の性格なんてどうでもいい
存在もどうでもいい小者
政宗アンチってしょぼいな
そもそもなんで関ヶ原になるのかと。
>>532 本能寺の紅蓮の炎に消える氏真公
遠征先からいち早く舞い戻り叛臣を討つ忠臣秀吉
そして天下の行末を巡り今川家重臣松平元康との対立が激化
>>536 氏真に自害する勇気なんてあるわけねーだろ
逃げまくって命ごいして、何故か許されるのが氏真ってモンだろ
てか今川主人公物なんだから
家臣は秀吉ではなく、朝比奈とかをメインにして欲しい!
>>538 主役には岡部元信を推薦
「実は生きていた秀吉」「実は生きていた半兵衛」に対抗して
義元公と雪斎導師が生きてたことにするw
桶狭間返り討ちから始めればいける
しかし売れそうにない話になるなw
やっぱり関ヶ原や大坂の陣などの華々しい大戦を部隊に、
こいつが生きていればというのを少しでもリアルにして投入したものが
面白さと売れ具合の両方を満たすんかなあ。
2chのメジャーは世間のマイナー、て言葉があるからな。
2chでわざわざ該当スレ探し出してあまつさえ書き込みしてるような奴は大抵
その分野に「平均」以上の興味があるから一般的な趣向とはずれる傾向にある。
三国志で言うなら、姜維無能論、孔明腹黒論など、
2chではある程度メジャーな話も一般人には相当なショックらしいしね。
戦国時代だったら、真田は超人軍師ではありません、と言い出したらショックなんだろうなあw
売れるためには、このスレで否定されていることを盛り込めってわけかもねw
まぁでもほどほどにしといた方がいいぞ。昔そんな話の延長で姉と喧嘩して、
日本人なら正しい日本史を学ぶ努力をすべきだ!て主張したら次の朝から飯が材料で出てきたよ。
日本人なら正しい日本食の作り方も学ぶ努力をすべきよね?とな……
物事だけじゃなく知識を付けるにも個人の好みとか特性ってあるよね、と思った。
>>544 つーか姉ちゃんにメシを作ってもらえてたのか、お前は……。
それがどれだけ幸福な日々だったのか、後々思い知ることになるよ……。
546 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/01(日) 03:42:11
これはもう如水に天下取らせるしかない
秀吉も予言してんだし十分主役になるだろう
三国志系のIF戦記は袁兄弟を最大限に過大評価、武帝を最低限に過小評価で一本書けるはず。
どうでもいいが、天破三国志の呉の贔屓っぷりは大軍師伝でボロクソな扱いで書いた償いか?
一巻である程度手を抜くのは相変わらず。
許都襲撃というクライマックスを最初から持ってくる以上仕方ないけど。
続刊が待ち遠しいので早く続きを…
549 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/04(水) 16:53:25
あげ
坂上天陽って、担当者と衝突したのか?それであんな作品になっちゃったのか。
彼が自由に書いてたら面白かっただろうな。
坂上か・・戦国の覇者はなかなか面白かったな。最後の信雄や荒木の行動には都合良すぎな感があったが。
専業作家じゃないし色々大変なんだろな。
しばらく充電してやる気が出たらまた書いて欲しいぞ。
坂上ねぇ・・・俺の中では光秀モノ(タイトルすら忘れたわ)で評価が暴落したけどな。
あれは糞編集というフィルターがかかったせいもあるんだろうが
題材に対して作者の力量不足が露呈したという要素もあると思うぞ。
あと彼は作中に村重を出すの禁止。
坂上天陽なら織田信雄をかっこよく有能に書いてくれるはず。
おそらく坂上が一番信雄を格好よく書いたろうな。戦国の覇者の最終刊第八話の土方勘兵衛との会話とか。
つか学研の編集って、駄目な作品をさらに駄目にさせるイメージしかない。
新人なんかはみんあ目先の売りのために忍者と真田ぶちこまれてぐだぐだになる感じなんだが、
これは経営がヤバイといわれ続ける学研サイドの命令なのだろうか。
学研がM文庫でエロに手を出したときは「そこまで金ないのか」と唖然としたが。
557 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/06(金) 09:29:20
なんだったか忘れたけど
明智家臣の四王天政実が何度も四天王と書かれていたなぁ('A`)モノマネカヨ‥
558 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/06(金) 17:20:17
大友宗麟を主人公に据えてもいいと思うんだ
角隈石宗と朝倉一玄を軍師の両輪とし
立花道雪・斉藤鎮実・高橋紹運らを率いて九州を制覇、
キリシタン王国を目指す
つ「巨象軍団戦国を征く」
主役宗麟じゃないけど。
内容は一巻はまだまとも。二巻は…。
久住隈刈も、つぶれる寸前か
真田異戦記五巻の土井利勝
/' ! ━━┓┃┃
-‐'―ニ二二二二ニ>ヽ、 ┃ ━━━━━━━━
ァ /,,ィ=-;;,,, , ,,_ ト-、 ) ┃ ┃┃┃
' Y ー==j 〈,,二,゙ ! ) 。 ┛
ゝ. {、 - ,. ヾ "^ } } ゚ 。
) ,. ‘-,,' ≦ 三
ゞ, ∧ヾ ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚
'=-/ ヽ゚ 。≧ 三 ==-
/ |ヽ \-ァ, ≧=- 。
! \ イレ,、 >三 。゚ ・ ゚
| >≦`Vヾ ヾ ≧
〉 ,く 。゚ /。・イハ 、、 `ミ 。 ゚ 。 ・
563 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/07(土) 19:59:55
ど どうしたの?
>>561 久住は体調くずしたらしい。ストレスかな?
565 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/07(土) 22:03:05
はあ?ふざけやがって
完結させてから死ね
567 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/08(日) 01:16:50
568 :
戦国武将@.com:2006/10/08(日) 13:42:51
「日之本三国志」・・・もしも、秀吉が信長に仕えなかったら・・・1564年?竹中半兵衛は秀吉とともに稲葉山を奪取。
すぐさま美濃国を平定した半兵衛は信長を「十面埋伏の陣」で撃破。
これを機に清洲同盟をひそかに破棄した家康は信玄の配下となり遠江を平定。
信長は美濃平定を一時あきらめ、伊勢へ侵攻。九鬼嘉隆と滝川一益の活躍によって平定。その後、浅井長政と同盟。
秀吉は飛騨へ侵攻し、朝倉義景と同盟。
1571年、信玄は上洛軍を催し、尾張で信長と激突・・・
ってのはどうだろうか
却下。
秀吉は信長に見出されなかったら、ぶっちゃけ無名で終わったと思うんだが・・・
商人になって大成功のほうが有りえそうな気が。
蒲生氏郷が生き残って関ヶ原。
前半は伊達・佐竹とどろどろの三国志。
両者を滅ぼして中盤にやっと関東に進出。
上杉が東軍に付くかもしれない。
いいんじゃねーの、
どうでも。
573 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/09(月) 15:38:30
奇想天外なIFよりも
ありえそうなので書いてほしいね
>>571 大勢力の後ろ盾を失った後の蒲生氏が独力で東北地方で足場を築けるとはねぇ…
地勢的に最上氏や相馬氏も加わっての五つ巴に発展すると思うんだが
最初に潰されるのは間違いなく蒲生氏じゃないかね。
後、上杉氏が名より実を選ぶような大名家なら史実でも東軍に付いてる。
>>574 最上を狙ったのはどう贔屓目に見ても実利(それもちんまい)を狙った器の小さな行動だよなー。
氏郷が死んだのは1595年だから、関ヶ原まで5年ある。
会津に封じられたのも1590年だから、関ヶ原まで10年。
東北に根を張るにはそれでも足りないけど、100万石で10年はデカいよ。
上杉が転封されて2年でできた以上のことは十分できる。
秀吉死去の時点まで生きていれば、五大老の一角だろうしね。
伊達はしょうがないとしても、佐竹・上杉とは同盟を結べるかもしれない。
でも上杉が正義感から絶対西軍というのはありえないな。
俺としては白河で家康が秀康を残して西上した後で、上杉が全力で秀康を屠って
江戸と美濃へ軍勢を差し向けるifを見てみたい
578 :
戦国武将@おせっぷく:2006/10/09(月) 19:49:10
オレ的には本能寺で三法師が死んでしまったら・・・っていうのが読みたいなー。
>>577 「上杉覇龍伝」がそんな感じだけど、もう3年半近くもほっとかれてるorz
三成主役のifが読みたいんだが。あの性格をどう描くかを見てみたい。
だがそうすると間違いなく舞台は関ヶ原なんだろうなぁ・・
三成が加藤・福島と物凄い仲が良かったら、とか。
豊臣じゃなく家康の小姓だったら、とか。
581 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/10(火) 01:42:15
三成ものなんていくらもあるよ
582 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/10(火) 10:55:35
>>578 俺もそう思う
勝家が信孝を推すのは史実どおりとして
秀吉は信雄を推すのか、秀勝を立てるのか
>>580 >三成が加藤・福島と物凄い仲が良かったら、とか。
朝鮮出兵の時あたりに、何か特別な出来事があって、
三成と加藤清正、福島正則らが劇的に仲直りして、
豊臣家臣団が一致団結した状態で秀吉が死を迎え、
家康が豊臣家臣同士の抗争を利用できない、という設定は面白いかもね。
>>582 信雄も信孝も他家に養子に出されてるからと言って
元服前の幼少の息子たちの誰かを擁立するのでは?
>>583 史実では加藤・福島らは三成嫌いは口実で単に家康の威勢に擦り寄った感が強いから
その辺はどうなるかねぇ
じゃあ逆に家康が凄く嫌われるとか信用できないと思わせる出来事があるってのはどうだ。
>>585 大抵の三成主役物では、家康はそんなばっかだ
この場合「最初から」だからまた話違うんじゃないか?
>豊臣家臣団が一致団結した状態で秀吉が死を迎え
て話なわけだし。
家康→三成じゃなく、最初から三成側でどう動くかって話。
むしろ逆パターンで途中から家康側に、とか。
秀吉に、早くに有能な息子が生まれて、後は史実通りっていう小説ってどうだ?
>>589 おお!これタイトル失念して、ずっと探してたんだよw
ありがとう
>>580 つ反関ヶ原
加藤・福島は当初東軍だが、終盤左近の頑張りから三成との和解に至り西軍に付く。
592 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/11(水) 01:52:50
半島出兵で明がからんでこなかったら?
明の皇帝が死んだりしたことにしてお家騒動を発生させとく
大軍師伝うんこだった
異三国志のが好きだなぁ
豊臣ならやはり鶴松か秀次が死なずに、があっていいと思うな。
特に秀次主役で家康との再対決というのは面白い。
周りが真田だけとかにならなければそれなりに形になると思うけどなあ。
>595
それなら山内を全面に押し出せるな。
関が原ものなら、もし三成が死んでたらで見たいな。
三成が太閤に殉死してもいいし、武断派の襲撃成功でもいい。
後者は昔他社であったが、内容はクソだった。
599 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/11(水) 10:55:35
西軍は誰が指揮執るの?
例によって真田か?イラネ
豊臣vs徳川 で真田大活躍で豊臣勝利はウンザリ
むしろ豊臣vs九戸が読みたいです
やる気としては秀家あたりが妥当かと思うが、
実際あれだけの軍勢を準備をできる人間はそうそういないからなぁ。
三成は(あくまで仮定だが)関ヶ原の状況を作った事で
プランナー的手腕の評価を高めてる位なわけだし。
>>601 東北マンセーの「天を衝く」でも読んでろ。
604 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/11(水) 21:07:21
反関ヶ原って書いてあるのに変な釣りだな
606 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/11(水) 22:31:33
実現したろ
ヘチ潰されたけど
豊臣家で死んだのが惜しいといえば、秀長もそうじゃないかな。
秀吉の死後に、兄のカリスマ性とはまた違う人徳で豊臣家をまとめていく、という展開でも
なかなか面白い気はするんだが。
秀長は少し前にも出ているが、彼が長生きする展開だと秀吉が
死んでも政権が揺らぐ要素がない。
(武断文治対立・秀次謀反・利久切腹・朝鮮出兵やらがなくなる)
そうなると秀長出すなら関ヶ原前後で「実は生きてました」的な展開しか
ないだろうし、半兵衛やらが出てくるのとあまり変わらなさそう。
秀次なら未知数な分、秀吉死後政権狙って家康決起・対決はある。
あまり日の当たらない中老たちの活躍や淀殿との対立など書ける要素は
多いと思う。
問題は参謀役だが、大河にもなったし一豊夫婦がやったらどうだ。
ただ実際一番可能性あるのは秀次の娘を奥さんにした幸村だろうなあ・・・
>ただ実際一番可能性あるのは秀次の娘を奥さんにした幸村だろうなあ・・・
ワロタ(涙)wwwwwww
610 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/12(木) 08:58:59
>ただ実際一番可能性あるのは秀次の娘を奥さんにした幸村だろうなあ・・・
????・
大谷さんの娘さんは、秀次からの養女なんか?
とんでもないネタですな
それか俺の記憶間違いか?
隆清院の事だろ。
まぁ今の話の流れだと、時期的にまだ幼女だけど。
>>608 秀長が「実は生きてた」展開なら、高虎の動きは面白そうだけどな。絶対裏で繋がってるだろうし。
>589
教えてくれてありがとう、町の図書館にあったんで読んでみるよ。
615 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/12(木) 19:00:09
>>587
異・戦国志はどう?
>>598 三成が秀吉に仕えなかったらってifもあったな
「織豊禅譲誌」
もっとも三成の変わりになる存在が奇想天外というかトンデモというかw
>>595 普通に石松丸秀勝が成人するってパターンは誰も考えないのかな
作家の中には平然と「秀吉には鶴松以前に子供はなかった」なんて書いちゃうのも
多いから存在を知らんのかもしれんが
>616
>普通に石松丸秀勝が成人するってパターンは誰も考えないのかな
その場合、下手すると『織田大戦記』みたくなる危険性もあるが。
>>607 異戦国史で大阪落城で秀吉死後の豊臣を纏めてたぞ。
如水の野心をも和らげてたし。
松平信康や結城秀康が主役になって出てるくらいだから
秀次や秀勝が主役でやっても違和感はないと思う。
ただ秀勝は養子だし、主役というより補佐役のほうが合ってそう。
しかし信康にしても秀康にしても最後の敵が父親家康というのが
因縁というかなんというか。
たまには最後の敵が蠣崎氏でもいいじゃんねー 島津でもいいけど
ゲームかよw
秀勝は区別のため上に「石松」「於次」「小吉」つけてくれ
誰だかわからんw
623 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/13(金) 17:59:27
秀康主役は何?
624 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/13(金) 18:08:59
徳川や真田で親子対決してるんだから、黒田父子対決が見たいなぁと言ってみる。
626 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/13(金) 21:26:42
>>624 Thanks
畜生俺がいずれ書こうと思っていたのに
627 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/14(土) 01:40:25
ifものって基本的に政宗が最後美味しい思いをするみたいな内容が多い気がする
628 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/14(土) 02:05:01
身障者に優しくしとかないと市民団体がうるさいからな
政宗に比べて大谷吉継や黒田如水が優遇されてるとは思えんが
>>628 決して全部がよく描いてるわけじゃないけどな
異戦国史なんかは史実での家康のポジションに御家乗っ取り要素まで
加えた「倒されないラスボス」だし。
書かれているイメージ
信長:世界をも制す覇王と思いきや癇癪もちの小人物もあったり。スケールNO1。
秀吉:家康との直接対決はほぼ勝ってる感じ。やや善玉にされすぎか。
家康:ラスボス。大人物小人物どちらもあるがもっとも冷遇は間違いない。
政宗:野心持ちの覇王達成多い。良くも悪くも性格通りに描かれている。
景勝:義を重んじる寡黙で一途な人物以外で書かれているのが戦国大乱の多少からかう程度?
利家:実力はあるが、動くか動かないかで出番が全然違いすぎ。
昌幸:天才謀略家、策に負けなし。あとは貪欲か無欲かの差か。
三成:豊臣家の忠臣、性格はいろいろあるが、部下に慕われるは一貫してるか。
秀家:どういう展開でも一番史実に近い?崩しようがないのかもしれない。
輝元:坊ちゃん育ちで右往左往し貧乏くじ。これ以外あったら教えて。
義弘:善悪両極端に描かれすぎている気が。なんか定まってない。
官兵衛:謀略家だが義弘と同じくこちらも善悪両極端。ある意味次点ラスボス?
半兵衛:無欲一辺倒の天才。後継者を残すケースで話が続く。
吉継:豊臣家の忠臣も最期まで生き残る展開が殆どないのが報われない?
正信:名謀士に恥じぬ、年寄りの最強の存在。
幸村:新書の絶対神。彼に勝つ相手は出てくるのか?
632 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/14(土) 09:08:22
敵役だから冷遇されてるというのは違うかと
最近買わなくなったな
>>631 異戦国志では真田親子は割とあっさり逝ったな。
圧倒的な「神の力(作者の贔屓)」で勝つのが真田の通例だが、
昌幸が紙一重の差で敵に敗れる書き方が新鮮だった。幸村は忘れた。
関ヶ原燃ゆの輝元は最初こそ屁たれだったが、後に覚醒→大戦放棄だったな。
最初は覚醒してその程度かよとも思ったが、
自らの能力を自覚し、それにあわせて元就遺訓を守ったのはかっこよかった。
贔屓というよりは都合という気がする。
636 :
634:2006/10/14(土) 12:01:57
>輝元:坊ちゃん育ちで右往左往し貧乏くじ。これ以外あったら教えて。
「続関が原」の輝元
一巻ラストが最高にかっこいい
前にもあった話だが。
「歴史群像」って巷説を否定して戦史の真相に迫る記事が売りなのに。
その名を冠してる「歴史群像新書」が巷説のイメージそのまんま、作者絶対歴史群像
なんて読んでないだろうって作品ばっかりなのは笑えるw
一応追記しとくと桐野作人や工藤章興なんかは歴史群像のほうでノンフィクションの
戦史研究記事も書いてたし(桐野の著書の四割くらいはノンフィクションだし)
彼らに限らず一部の作者はわかってても編集の要求で、あるいはあえて読者受けする
ように書いてるんだろうけどね。
そもそも巷説がなぜ巷説となるかを考えれば簡単だ。
「物語としての」面白みがあるからだろ?
いや、そりゃわかるって
「歴史群像新書」って看板に偽りありって話だよw
大戦物の仮想戦記は史実を元に作るもんだが
戦国物の場合、改変する元ネタが既にフィクションだったりするからなぁw
そういう意味なら、普通の経営戦略(というほど大したもんじゃないが)だろ。
商品展開のレパートリーはある程度確保しておかないと。
ブランドイメージの確保はレーベルごとにする、て事にして。
たまには江戸時代の幕府が諸侯に叛かれて滅亡するような話もあっていい気が
>643 北の黙示録オススメ。
>>643 「ふっふっふ、明日はいよいよ蜂起じゃのw」
「そう上手く事が運ぶかな?」
「何奴!」
「愚か者!余の顔を見忘れたか!?」
「余だとぉ? う、上様〜!」
「全て露見しておる。潔く腹を(ry!」
てな感じで
島原の乱に合わせて、薩摩藩挙兵
何らかの奇策で熊本城奪取
鄭芝龍も協力
大坂の陣より後で、徳川幕府へ叛旗を翻すとなると、
伊達政宗、島津家、福島正則、加藤忠広、前田家あたりが候補かな。
単独での反抗は難しいだろうな。
伊達・島津同時挙兵、熊本城と仙台城で同時攻防戦となると面白そう
反徳川的作品のお約束として豊臣家への忠義立てという大義名分を掲げるから
結果どれもこれも嘘臭く感じるんじゃないか。
大義名分はそれでも構わないが、あくまでも神輿は神輿であり
最終的には豊臣家をも滅ぼしてどこかの大名家が頂点に立つ
そんな作品があってもいいと思う。
例えば異戦国史終盤の黒田如水のようにね。(中途半端な所で死んでしまったが)
ぶっちゃけそれやると無駄に長くなって迷走する恐れがあるからだと思われ。
とりあえず徳川倒してきりのいい所で終わるためのギミック。
シンデレラや白雪姫にしちめんどくさい後日談求めるのも無粋なのと同じで。
651 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/16(月) 13:40:12
徳川以外に悪役ないもんな
フェリペぐらいか
家康を倒した後でそれ以上に説得力と大物感のあるラスボスって難しいからな。
徳川幕府 vs 島津氏・鄭成功連合
「慶長戦国志 1」読みました。
関ヶ原後、伊達政宗の存在を危惧した柳生宗矩が独断で暗殺を企み、
激怒した政宗が徳川に反旗を翻すという話です。
またしても秀忠が人質になってしまった・・・。
吉本氏は柳生宗矩とか剣豪が好きなんだな。
どうせなら「反大坂の陣」で高田又兵衛出してくれよ、と思ったけど。
その日、持病の神経性胃炎が悪化した石田三成は止むを得ず決起挙行を延期した
小山にて三成挙兵の報を待っていた家康はいつまで経ってもその報が届かぬため
従軍諸将の戦意に押されしぶしぶ北上を開始するも、準備万端で待ち構えていた上杉勢に大敗を喫する
ほうほうの態で江戸に逃げ帰った家康にようやく上方から凶報が届く
惨敗した家康に「野戦の名手」の名声は既に無い
勝ち誇った上杉勢は小山にまで進軍し、奥羽諸大名は軒並み上杉に靡く気配を示し始め
東海道筋の豊臣家中老衆も戦前とは打って変わって徳川と距離を置き始めた・・・
この状況から始まる家康の天下取り話キボンヌ
ご自分の脳内で楽しんではいかかでしょうか?
空気読みなよw
広島城無断修繕問題で福島正則挙兵
でも単独じゃ勝てないよな。
他の藩も挙兵しないと。
熊本藩加藤家も挙兵
広島城や熊本城での攻防戦って一度描いてもらいたいね。
謀反を起こした加藤忠広が籠城する熊本城を、徳川幕府の大軍が包囲。
だが、幕府軍は難攻不落の熊本城攻めに手間取り、攻囲は長期化。
そんな中、攻囲軍の一角を占める島津軍が不気味な蠢動を開始した・・・
思いも寄らぬ島津軍の急襲で幕府軍は総崩れ、天下に衝撃走る。
時を同じくして動揺する幕府の足元を見るように、
伊達政宗が関ヶ原合戦時の、百万石加増の約束の履行を要求。
保身に走った幕閣は、伊達政宗の要求を呑んだばかりか、
島津・加藤藩との講和も画策。
筑後、日向を加増した上に、参勤交代の免除等の条件で講和成るも、
幕府の威信低下、諸大名の不満の高まりは隠しようもなかった。
そして10年後・・・
九州はオランダの支配下になっていた
完
鄭成功に台湾奪回されたし、諸大名の反抗を押さえる力はないだろうな。
何者かの謀略で、伏見で秀頼が暗殺されるというのはどうだ?
もしくは家康暗殺or両方でも可。
もう、戦国時代のifものネタは、出尽くしたと思っていたが、まだあるんだね。
もう大御所秀忠&大納言忠長vs将軍家光&東照大権現でいいよ
>>667 1611年のことなら、伏見じゃなくて二条城だな。
タイトル忘れたけど、家康を拉致するのはあったような・・・・
>>668 朝鮮出兵じゃなく米利堅出兵して、北米に日系の超大国を築くって最大のIFが、信長征海伝と龍騎兵の背景位しかまだ商業には無いよ。。
>米利堅出兵して、北米に日系の超大国を築く
このネタの大本って「モンゴルの残光」かな
それより古いの知ってたら教えてくれ
「モンゴル〜」の場合は元寇が征服して日本が征服されたために新天地を求めて
新大陸に渡った日本人が多かったという設定だったが
673 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/18(水) 03:00:58
太閤豊臣秀吉 vs 関白豊臣秀次
794 :無名武将@お腹せっぷく :2006/10/17(火) 19:18:32
秀吉の本隊が到着する前に、自軍のみで島津軍を蹴散らして九州平定してしまったら、
50万石ぐらいくれるんじゃないか?
795 :無名武将@お腹せっぷく :2006/10/17(火) 19:25:05
仙石秀久 九州平定の功で肥後50万石に。
その後の朝鮮の役でも大活躍し、筑後を加増して80万石に。
越前に転封された小早川秀秋の筑前も預かることになり、130万石に。
太閤死後、石田三成の要請で西軍総大将として、徳川家康に挑む・・・
796 :無名武将@お腹せっぷく :2006/10/17(火) 19:43:30
九州平定戦では敵対しつつも、朝鮮では共に戦い、助け合った島津義弘は、
仙石秀久の人物の大きさに感服、関ヶ原の戦いにおいては、仙石秀久と共に西軍につくことを選ぶ。
仙石・島津連合軍の前に、九州で対抗できる勢力はおらず、
西国の諸大名は続々と仙石秀久の下に馳せ参ずる・・・
自慢の息子を無駄死にさせられた長宗我部元親は執念で生き延び
密かに徳川と通じ復仇の機会を狙うのであった
>>676 675へのレスか?
仙石が九州平定成功してるなら、戸次川の敗戦はないだろ
戦国覇王伝ならぬ仙石覇王伝
関白豊臣秀次が主体的に太閤豊臣秀吉を倒す話。
むしろ信親と無二の親友になってそうだな
681 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/19(木) 13:12:20
織豊禅譲誌読んでるが兵数を一桁まで書く
わけわからんこだわりがうざい
表記も見にくいし、展開もかなり強引だ
682 :
http://tadadenetoge.web.fc2.com/index.html:2006/10/19(木) 20:44:02
1時間で約1500円の現金・WebMoneyゲット!!捨てアドOK,ミクシィ紹介あり
>681
一桁まで数えた記録が残っている合戦なんてほとんどないのにな。逆にリアルさがなくなっている。
まあ、城攻めには十倍の兵力が必要という表記を一作品で城攻めのたびに毎回あげ、
武将に兵力を計算させるアホ小説とどっこいどっこいだな。
個人的には登場人物が彼我の人数を計算するシーンが3回以上描いてある作品はすべて駄作。
あまり細かく説明しすぎる小説はやっぱりレベルが低いと思う
人数とかだけ細かいのはウンコ
そんなだったら、詳細な地形データでも記述するほうがマシ
必要最低限の説明を、
どれだけ巧みに、さりげなく物語の流れに乗せるか
川尻秀隆が天下を取る話
もう誰かいっそ宇喜多秀家が泳いで参った話とか書いてくんないかな。
>688
戦国板のスレでそんな感じでかいてあるのはあったな
他社だけど、御三家に謀反起こされた幕府が、討伐の大将に秀家を召還というのはあったな。
何で秀家なのか必然性が分からんなそれ。
霧島だから
>>691 3代家光の頃で数少ない戦争熟練の大名が皆御三家側についてしまい
一方幕閣は代変わりで戦争を知らない世代ばかり。
それで歴戦豊かな秀家を召還したような記憶が。
時期的に考えてもあとは真田信之くらいしか残ってないが
大軍率いたタイプではないから秀家にしたのかねえ。
三代将軍の御世と言ってもずいぶん長いんだが
それは伊達政宗とか立花宗茂とかが死んだ後の話なのか?
幕閣側だと井伊直孝がいるはずだが御三家側についてるのか?
695 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/22(日) 01:50:22
余りのばかばかしい内容に読んでみたくなったので
書名を教えてください。
今まで手を出さなかった歴史小説を読んでみようと思うのですが、異戦国志と戦国覇王伝どちらが面白いでしょうか?
ちなみに戦国時代にはあまり詳しくありません。
697 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/22(日) 03:35:35
>>696 異戦国志の方がいいと思うけど、まずは普通の歴史小説読むことを
お薦めする
>>695 「徳川三代 家光の野望」だったと思う。3部作かな?
あらすじ見てみると尾張と紀伊が謀反起こして、上洛途上の秀忠暗殺。
しばらくは謀反軍の勝勢、幽閉の忠輝も参戦。幕府方の忠長軍も破る。
家光が巻き返しを狙い、傍観の政宗らを参戦させようと動き、
最後は川中島で決戦へ。こうなってるな。
結末については忘れたから後は見て。
霧島は確か三成暗殺で清正を主役にした対決家康ものや
秀頼と真田衆が吉宗につながるという変り種も書いてるな、確か。
結構前だが立ち読みで読破した気がする。
週刊だからなあ
700 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/22(日) 14:26:30
>>697 どれがいいのかよくわからないので普通の歴史小説でオススメありますか?
質問続きスミマセン
701 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/22(日) 16:54:47
>>700 司馬遼太郎『関が原』あたりかな
697じゃないよ
702 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/22(日) 17:51:01
>>700 697だが俺も「関ヶ原」いいと思う。
あと「国盗り物語」「城塞」とかも合わせてどうぞ。
703 :
701:2006/10/22(日) 18:14:02
仮想戦記の舞台の殆どが
関が原から大阪の陣なので
「関ヶ原」と「城塞」を読めば
正史での背景が大体わかる
704 :
戦国武将@おせっぷく:2006/10/22(日) 18:15:13
オレ的には江宮隆之の作品がお勧め。
>696
どっちも読めばいいじゃん、タイプが違うんだし。
>>703 だな。
司馬を否定するにしてもしないにしても、一度は読んでおかないと。
歴史観や人物評価が正しいかどうかはおいておいて、
あらゆる戦国小説の中でいちばん読みやすい作品でもある。
戦国初心者にはまず司馬を読ませるべき。
たとえ、自分が司馬を否定していたとしても、入門書だから。
707 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/22(日) 21:32:53
うん、間違っちゃいないね
仮想戦記の大半は
時代設定がいつだろうと関り無く関ヶ原で決着がつくからw
悪くても陣を置く山の名前くらいは参考になる
仮想戦記の入門は異戦国志が最適。
突っ込みどころの多い作品とはいえ、
ちょっと戦国かじった程度の人が、この手のものを初めて読むには、
とても読みやすい。
>>709 異仙石氏は長すぎるような。
読破前提じゃないなら、悪くないだろうけど。
とりあえず、あらすじ読んで気に入ったものの1巻だけを読むのをお勧めする。
2巻以降はトンデモ化・クソ化する作品が多いから。
歴史群像新書ではないが
桐野が中・短編形式の戦国仮想戦記アンソロジー出してたな
入門編に丁度いいんだが多分絶版だろう
長さを考えたら「反関が原」辺りも入門編に最適かもな
同じくらいの長さの「反太閤記」は明智揮下のマイナー武将中心だから
中級者以降向けになるか
>>709-710 自分も初めて読んだ仮想戦記は「異戦国志」だった。
文章は凄く読みやすいし、ちゃんと完結させてる点は評価出来るけど、
「仮想戦記とは読者が『そんなワケあるか!』と言いながら読むもの」
というイメージを植えつけられてしまったw
あながち間違っちゃいないが。
>>711 「逆転!戦国大合戦」「〜2」だね。
色んなシチュエーションがあって楽しめるし、
短いから読みやすくて良かったなあ、あれは。
700です
皆さん丁寧なレスありがとうございます
どうやら司馬遼太郎氏は時代小説の大家のようですね。功名が辻も氏の作品だとか…無知な自分が恥ずかしい。
とりあえず関ヶ原などの司馬小説を読んで基本を知ってから、他のを読み崩そうと思います。
本当にありがとうございました
最初の頃は読むときに白地図を用意して、軍団の動きとか
矢印でにゅ〜っと描いたりしてたなあ……
仮想戦記に限った話じゃないけど、Google Earthとか使いながら読んだりする。
>>713 もっと低次元で「そんなワケあるか!」な作品が多過ぎるからなぁ。
最近じゃ帯に「真田」「関ヶ原」「忍者」というキーワードがあるだけで
読まずにスルーする癖が付いてしまったよ。
「関ヶ原」外したらほとんどの作品が読めなくなるようなw
719 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/28(土) 19:29:17
関ヶ原を避けるのはおかしい
720 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/28(土) 21:26:57
むしろこれまで誰もが使ってきた「関ヶ原」
を舞台に読める作品をかける力量が備わった
作家が出て来て欲しい
関が原にアメリカ軍降臨。
滅ぼされる徳川。蹂躙される日本文化。仏教徒は神に代わって全員死刑。
そんな虐撃ストーリーきぼん。
アメリカか、そりゃ盲点だな
>721
志茂田景樹にでも頼め。
続戦国自衛隊が自衛隊抜きだったらそうなったかもな。
>>719 歴史改変してるのに必ず関が原で決戦行われる必要ないだろw
なにか決戦をひきつける物が埋まってたりして。モノリスとか
マジレスすると、地形考証が楽なだけ。川中島も同じ。
どちらも日本の中央で要衝でもあるから、話的に軍勢集めやすいし。
あーもう大海人皇子の天下取りでいいよ
関ヶ原で戦ったのは史実だから
これなら誰からも文句は出ないだろ
729 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/29(日) 14:27:35
太平洋戦争もので日米が関ヶ原で激突
土壇場で松尾山の韓国の金吾が寝返り
日本史の叛逆者―私説・壬申の乱 by井沢元彦
731 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/29(日) 16:47:41
毛利新介がどさくさに紛れて今川義元になりかわって天下取る話
それがどうした
>>731 田楽狭間の本陣にて義元は死に、即座に影武者が取って代わった
だがこの影武者もただ者ではなかった
動揺した今川の軍勢を立て直し織田信長を討ち破ったのだ
というストーリーで隆慶一郎あたりに書いてもらおう
もう死んでるって
本やタウンの書籍近刊情報から。次々回刊行のようだ。
異戦 大坂の陣(1)中里融司著
慶長17年、江戸幕府の土台を固め、天下に王手をかけた徳川家康の前に、
生きていた希代の名軍師・真田昌幸が挑む。
この年代から昌幸が活躍する作品って、意外と出てない?
736 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/10/31(火) 22:25:12
>>735 タイトル、作者を見ただけでもう読まなくても中身がわかるな。
>>735 史実では関ヶ原の数年後に畳の上で死んでる人物だもの
そら出てないに決まってる。
戦死等、非業の死を遂げた人物に命を与える作品については何とも思わないが
寿命によって死んだ人物の余命を伸ばす作品にはどうも抵抗を覚えるな。
そこらへんを言い出すとそもそも「寿命」の定義って何よ?という問題になるから止めた方が。
739 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/01(水) 09:53:16
>>735 予想
真田忍者軍団が活躍します。その主要メンバーは10人で名前に猿がつく人がいます
義将上杉景勝は大阪方につきます
伊達政宗は戦後の奥羽での割拠を目当てに大阪につきます。配下の忍者軍団が活躍します。
豊臣秀頼は天下人としての才能に目覚めます。
大阪城を攻めるのに家康は南蛮砲を大量に使います。
福島正則は軟禁されていたのが忍者軍団の大活躍によって救助されます。
宇喜多秀家が救出されます。
この予想を全部外すのを書いてくれ 中里よ
>>737 数年後というか、1611年まで生きてる。
もし生きていたら設定だと、家康は意地でも大阪入城妨害するだろうから
実は生きていた設定のほうが現実的か。
いっそのこと、大阪の陣直前5年間に死んだ豊臣恩顧大名を
暗殺から全員救ったことにしたら。
加藤清正・池田輝政・浅野親子・前田利長とか。
竹中半兵衛も病死だから寿命伸ばしちゃいかんよなw
中里はそろそろ中国ものあたりを書いたらと思うな。
まあ、知識を得るのは一朝一夕ではいかんだろうし、三国志以外だと、編集部のOKもらえないだろうけど。
作家としての力量自体は、この歴史群像作家の中じゃトップ級だろうし、
忍者ものが得意だから、その応用で、武侠的要素を組み込んだ、
一風変わった三国志の小説を書けるんじゃないかと思う。
>>739 大坂方の数的不利を解消するため新兵器が大活躍
淀殿は戦術的な部分に一切口出しをしない分を弁えた人物
幸村や基次の率いる軍勢が向かう所敵なしの鬼神の如き大活躍
寄せ手はことごとく連戦連敗
この辺も追加で。
どうせ
>>739含めて全て大当たりだろうけどw
この手のif物作家ってリサーチとかしてるの?
>>741 寿命延ばしは、信玄で定番化してるだろ。
746 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/02(木) 00:07:34
要所要所で吐血でもして死にかけをアピールしてくれればいいよ
それも不自然だな
むしろ何かの要素で病が完治したって方がいい
「○○忍者に伝わる秘薬」とかはやめて欲しいがw
最近立花宗茂が活躍するのが増えてきた気がする。
竜虎伝3巻の表紙って宗茂だよね?
異説太閤記読了。あんなやり方で戦う戦国架空戦記は初めてかもしれん
あと、タイトルの意味がようやく判明。「異説」太閤記ってそういう意味だったのか…
最近の戦国ものじゃあトップクラスの出来かと。あと徳川マジ外道
750 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/02(木) 23:27:08
天上の覇者読了。関盛信が大活躍する戦国架空戦記は初めてかもしれん
誰も戸沢盛安が生きていた話は書かないのかねぇ・・・・
752 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/03(金) 11:37:53
誰も・・・朝倉宗滴が生きてた話書かないかね
三国志・三国志演義物はあるけど
項羽と劉邦みたいな史記ベースの架空戦記ってないんだろうか
項羽が背水の陣虚しく秦軍に敗北したら、とか
韓信が斉王として自立したら、とか
ヒント:人気
>>752 死の床から奇跡的に回復した宗滴が、かねてより注目していた
尾張の織田信長の可能性を見極め、主家の将来の危険を除去するため遂に動き出した
娘婿のためその行く手に敢然と立ち塞がる斉藤道三
その道三に反旗を翻し宗滴に協力せんとする義龍
浅井は、六角は、武田は、そして今川の動向は如何に?
こんな感じ?
人気といっても誰か書かないと人気は出ないから、「こいつの人気は俺が作る!」という気概を持っている人が・・・いないか。戸沢盛安・・・・
その前にはまずifじゃない歴史小説で誰か書いてくれないと駄目な気がする。
隆慶一郎の前田慶次(利益)、司馬遼の坂本竜馬みたいに。
んだな。
元ネタが分かんなきゃパロディ(IF)は楽しめないよな。
まだ楚漢戦争の劉邦や項羽ものなら、ありえなくもないけど、
隋末戦乱で李密が天下取る話や、
宋代で、岳飛が華北を回復してしまうifものなんて、
まず李密って誰? 岳飛って誰? って話になるからな。
岳飛なんて本国では中国史の武将の中で一番人気あるのにな
761 :
http://tadadenetoge.web.fc2.com/index.html:2006/11/04(土) 05:24:34
『タダで有料ネットゲームをやろう』
1時間で千五百円の現金とかWebMoneyが手に入ります。
フリーメールOK&mixi紹介もあり
>>759 田中芳樹が史実ネタで色々やらかそうとしたらしいけど、
結局歴史物の賞狙いの先品書き散らして、ファンからも評価が低い。
あれで自分の人気の息の根まで止めちゃった・・・。
そういえばガイエ(田中)がやってた岳飛伝の和訳本は完結したのかな
風よ万里を翔けよ(隋末戦乱時代)は良い意味でガイエ的作品だったし
紅塵(主人公が岳飛のライバル軍人の息子)までは読めたんだけどな
隋唐演義でいいかげんついて行けなくなった
オレは紅塵で脱落w
766 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/04(土) 16:02:07
紅塵を撒き〜♪
>異説太閤記
あんなに将来有望そうに描かれた○○も珍しい。
>>759 ええと、王世充が江都に居続けて
宇文化及の反乱が失敗し煬帝が健在な中華世界で
洛陽を落とした李密が竇建徳と結んで長安に攻め込む話
なんかどうでしょ?
煬帝しか知らんか
海嘯なんかは良かったなあ。
ところで、なんでガイエって呼ばれてるの?
「銀河英雄伝説」に出てくる要塞「ガイエスブルグ」から
和訳すると「禿鷹城」
あとは言わなくてもわかるなw
771 :
769:2006/11/05(日) 02:49:12
>>770 ガイエスブルグからとは思ってたけど、
そういう意味なのねw サンクス
次回刊行分は凄いな。
宇佐美浩然『信玄戦記 上』
尾山晴紀『群雄戦国志 1』
河丸裕次郎『新 織田戦記 1』
工藤将興『異 上杉戦記 1』
竹中亮『新 真田大戦記 4』
津野田幸作『戦国の勇者 2』
中里融司『破 大坂の陣 1』
戦国ものしか出ない。
まぁ、気になるのは『群雄戦国志』と、デビュー作になるのか?『新 織田戦記』ぐらいだが。
どれも対して変わんないんだろうな・・・
覇 関ケ原大戦記の続きはまだかーっ
関が原を題材としながら珍しく他作とネタの被らない作品なので
未完は避けてほしい
>774
調べてみたら『覇 関ヶ原大戦記』の2巻以来、青木基行は本を出してないんだよな。何かあったのかな?
776 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/05(日) 15:19:05
>>753 源平ものの架空戦記も無いな。
平家と奥州藤原氏が手を組んで頼朝を挟み撃ちとか、
一ノ谷で義経が敗死して平家が京都を奪還するとか。
>>776 義経の奇襲は、読まれたら即死だからな。
大河のときもなかったし、今更じゃないかな。
>>772とか見てると、武田・上杉ものが増えそう。
>>776 そもそもまともな歴史小説自体が少ない時代だからね。
むしろ金史別本とか義経再興記辺りの義経→金の将軍、
義経→チンギス・ハーンみたいな過去の物語を現代語訳するとかどうよ?
>776
平戸夬『妖説 義経征戦記』
志茂田景樹『大逆説!義経が翔く』
中津文彦『義経の征旗』(『秀衡の征旗』)
楠木誠一郎『義経の野望』
と何作か出てはいるが…、戦国ものと比べたら売れないんだろうなぁ、きっと。
源平の時代のは、
大河の時でさえ出なかったんだから、もう出んだろうなあ。
781 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/05(日) 17:59:00
童門すら書かなかったのか…
>>775 同人の方が忙しいと思われ。現代ものもいくつか放置プレイされてます…orz
同人?
エロ小説でも書いてるとか、まさかね…
『龍騎兵』が不本意な形で打ち切られて以来商業出版がお嫌いなようだからね
何で打ち切りになるほど売れなかったんだろう?あれとても面白かったのに
>>784 そりゃ君の感性が世間一般の歴史IF物購買者から離れていたんだろう。
>歴史IF物購買者
>>785が「龍騎兵」を読んでないことはわかった
まあ前提条件としての歴史改変はしてるけど
歴史IF物購買者層の中核は、知識が戦国時代と三国志に集中しているから、
これを外すとなかなか売上に結びつかない。
788 :
戦国武将@おせっぷく:2006/11/06(月) 16:56:16
工藤、宇佐美の両氏は大河乗り?
>>786 いや、読んでるよ。
冒頭のバトル・オブ・ジャパンには大笑いしたクチだから。
君は逆にあれが歴史IF物購買層以外に売れたと思ってるのかい?
>>787 ナポレオン群星伝(中里)も打ち切りだからね。
>>789 まあ言われてみれば歴史群像新書から出した時点で購買層は限られただろうな
出すレーベルによっては「五王戦国史」みたいな中華風ファンタジー小説として売り出せた
かもしれんが
>>787 集中してる上に偏ってたりするからなぁw
>>791 ファンタジーとして勝負するならもっとキャラ立てをしっかりしないと。
軍事面での整合性には目を瞑っても。
それは青木氏には向かないんじゃないか?
中里氏ならともかく。
龍騎兵は、現代ものの外伝をまず一本出してから本編にかかった方が良かったかもな。
現実と離れた世界設定だと、世界へのとっかかりが必要だからなあ…
(大山格氏みたいに、そもそも「とてつもない歴史ヲタしか読み通せない外伝」をまず出して墓穴を掘るケースもあるから一概には言えないが)
葉鍵において、禿と並んでうざかったとしか覚えがない
本やタウンの書籍近刊情報から
群雄戦国志(1)尾山晴紀著
1600年、佐和山の石田三成は盟友・大谷義継の諌言を受けて、関ヶ原決起を見送った。
それだけでなく、家康に臣従を決意する。
このあらすじだけじゃ話の見当が付かないなぁ。
徳川政権下で雌伏し、豊臣勢力や毛利、上杉などの勢力もそのまま残るという形かな。
そのうち挙兵するんだろうけど、徳川幕府は、領土が関東だけとか。
「日米開戦せず」的な話になるのかしらん
関が原なければ、徳川は五大老筆頭でしかないのだよな。
この設定だと上杉は見殺しか。
復讐に燃える直江山城が三成配下になったりしそう。
上杉家取り潰しの末に徳川政権誕生、
やがて大阪の陣勃発。
大阪城には直江らが入り、表面上徳川側で参戦した
石田、大谷らが蟲動・・・・てな感じになるのかな。
上杉が勝っちゃったりしてw
学研のページにあらすじが載ったぞ。
『異戦 大坂の陣』1
慶長19年。真田昌幸は大坂からの要請を受けて、ひそかに城内に入った。
豊臣家の総帥・秀頼の鶴の一声で、
籠城戦の総大将に任じられた昌幸は大坂城の出丸を増やし、
防御型の城から攻撃型の城に造り替え、20万近い徳川家康の軍勢を迎え撃つ。
『群雄戦国志』1 佐和山の誓い
1600年、石田三成は関ヶ原決起を見送った。
会津討伐が成され、徳川体制が確立されつつある中、
三成はあからさまに家康臣従の態度をとり始めた。
だが、その裏には、
佐和山城での盟友・大谷義継の命を賭した諌言を受けての秘策があったのだった。
『異 上杉軍記』1
室町幕府十三代将軍足利義輝暗殺!
それから二年余――度重なる足利義秋(のちの義昭)からの要請で、
“越後の龍”上杉輝虎(のちの謙信)は、精兵二万を率いてついに上洛。
だが、その先に待ち受けていたのは信玄の策謀と
“天下布武”を目指す信長の台頭だった
『新 織田戦記』1
信濃に侵攻した織田信長は、諏訪で五男の勝長に会う。
そこで高島城を譲り受けたことを報告した勝長に、信長は東国総代の地位を与えた。
勝長は滝川勢から離れた前田慶次郎と出会い、彼を東国へ誘った。
信長の五男、織田勝長の活躍を描く織田戦記新作登場!
そしてこいつはもう救いようが無い展開に。
『戦国の勇者』2
信長の死を知った秀吉は、小牧長久手で家康と激突。
一方、真田と徳川の両軍は、三方ヶ原で決戦。
本多平八郎、前田慶二郎、雑賀孫一、そして島左近が加わった真田軍団は、
幸村考案の新兵器と最強の火器を武器に、徳川勢を散々に翻弄する。
真田はお腹いっぱい
勝長クローズアップというのは始めてか?
異説太閤記三巻読了。一気に読んでしまった。
これだけ補給・兵站を強調した仮想戦記って無かったんじゃなかろうか。
秀吉に対する家康は出番も少なく、完全にバカ殿状態でちょっと可哀想。
>>749と被るけど最後のオチにワロタ。「おまえかよ!」って感じ。
>>805 まあ信長死んで、甲斐や信濃に豺狼がごとき野心剥き出しで
侵攻してた頃の家康がそのまんま天下人になっちゃった設定
だからね
史実の家康のように秀吉の下での十余年の臣従で良くも悪くも
人格が変わってるわけじゃない
つか、政治面とか領国統治が描かれないから家康と家臣団の良さが描かれないんだよな。
戦国物で一番過小評価されてるのは家康だと思う。
そりゃ最も正当に評価した結果は史実になるわけだし。
>>808 どうかね。
信長生存のIF物ではどっかで敵になるが、
生存してたらそのまま忠実な同盟者→配下で有り続けると思うが。
それじゃ話が盛り上がらないからってのが大きい気がする。
評価ではなくて話の都合という奴で。
宝島社から出た武田・上杉のムック本に吉田親司が信玄上洛の短篇を書いてた
ただ、記事にも書いてあったけど、武田が天下を獲ったとしても(武田ファンの人済まぬ)ビジョンが見えないんだよな…
良くも悪くも、織田・豊臣がそれまでとは違った天下を拓き、その上で徳川が鎖国という形で
従来型の幕府を開いたのに比べて、武田や上杉って天下を獲ること自体が目的で、そっから先を考えてたとは思えないし
既存の戦国仮想戦記で天下を獲った後を考えたり、書いたりしてるのって少ないよな
あくまで天下獲りに至る過程を書くのみに話が留まって、そこから先は空白のまま。
そっから先に行こうとすると、どうしても個人の国家観というか政治思想を
勘ぐられる部分があるからな。
政治と宗教とスポーツチームの贔屓は親しくなるまでタブーと言われる位
個人の「考え方」の違いとその信奉度が大きいから、田中某のごとくそれを
売りにできるならまだしも、わざわざ読者層を狭めかねない危ない橋を
あえて渡りたがる作家もそうはいまい。
812 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/09(木) 23:02:40
覆関ヶ原は全何巻?
>812
4
いま続いている戦国・三国志ものはこれだけか。
青木基行『覇 関ヶ原大戦記』1〜2
桐野作人『信長帝王伝』1〜2、『覇戦 関ヶ原』上
竹中亮『新 真田大戦記』1〜3
津野田幸作『戦国の勇者』1
百目鬼涼一郎『戦国武勇伝』1
仲路さとる『覇戦』1〜2
橋本純『信長』1
吉本健二『天破 三国志』1、『慶長戦国志』1
『信長』あたりは続きが出るのか分からないけど。
橋本さんは療養中じゃなかったっけ?
津野田以外は続きが出て欲しいものだ。
竹中もイランw
818 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/10(金) 22:01:37
療養中は
青木基行じゃなかったけ
「異説太閤記 3」読みました。
>>749>>805さんとほぼ同じ感想です。
家康が今までとは違うタイプの悪役でしたね。
2巻から間が開いたので読み返したのですが、
3巻まで読んで面白くなったという感じでした。
820 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/13(月) 19:54:42
「異説太閤記 3」
最近出ているものの中では
かなり秀作かなと思います
ただ野城、大量の鉄砲というのが「関ヶ原燃ゆ」
とかぶってるのがちょっとね
小牧の陣の逆転がベースだから、しょうがない面もあるかな
大賞への応募作が桶狭間なんだから、もっと前の時代も書けるだろうに
この人の川中島なら、読んでもいいや
822 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/14(火) 09:10:23
戦国物といいながらやっぱり元亀天正と慶長に偏ってるからな
823 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/14(火) 21:08:59
ここは一つ尼子経久主役で
本多忠勝が主役じゃつまらんかな?
本多忠勝には傷ひとつ(ry
斉藤義龍はどうかな。能力値は高いと思うが
あいつすぐ死ぬからなー
でも普通の歴史小説にしたらおもしろいかも。
あーもう骨皮道賢一代記でいいよ
ここで松永久秀の出番ですよ。
きわものシリーズと化してきたな
朝倉義景が小少将と出会わなかったら(覇気のある人物のままだったら)、ってのはどうだろ。
足利義昭を擁して上京、光秀を配下とし、三好軍を京から叩き出した後
信長との覇権を賭けた頂上決戦が…ダメだこの先が全然思い浮かばねぇ
京の高貴な女性にでも耽溺して堕落していく様が脳裏に浮かぶ
833 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/16(木) 23:58:27
つまり光秀とウホになればいい
バカ殿と化した義景に代わり浅井長政が実権を握り、義兄信長を京に呼び寄せると
朝倉浅井だけで三好六角連合に勝てるとは思えんが
数日前からIF物読み始めたんですが、 これは読んでおいた方がいいORお奨めあったら教えて下され。
>>835 手堅いところなら『反太閤記』桐野作人
書店ではさすがに売ってないと思うから、古本屋で探すといい。
多分、新書なり文庫であるはず。
明智光秀主役。全六巻。
ログ見れば、似たような話題あるから参考にすると宜しいかと。
>>838 学研M文庫版なら普通に本屋で売ってるぞ
新書ならともかく、文庫は古本屋の方が探すの難しい
840 :
戦国武将@お腹せっぷく:2006/11/17(金) 21:33:14
逆に「戦国大乱」、「天下大乱」を先によめばいいかもしれん。
>840
最初に『天下大乱』を我慢してでも読破すれば、
(津野田作品を除く)残りほとんどの作品をおもしろく感じられるだろう。
本当にそれで良いのかお前さんは
俺文庫化した作品しか手を出してないんだが、新書で出来が良いのっていつになったら文庫化するんだろ?
異戦国志・反太閤記・破三国志・異三国志・反関ヶ原・・・とあらかた読んじゃって退屈orz
>843
文庫化はないんじゃないかな
馬鹿売れした作品ならともかく
サンクス
今柘植さんの逆劇シリーズ(三国志)のやつ読んでます。
反太閤記ですか、探してみます。
後もうひとつだけ質問です。
読む価値が無いと思う作者を教えて下され。
とりあえず手当たり次第に読めば良いと思うけど。
俺みたいな「歴史のIFを描いていればそれだけでも楽しめる」ってヤツからしたら、突っ込みどころはあれど大概楽しめるぞ。
突っ込みながら読むのが楽しい作品と、腹立たしくなって読む気がしなくなる
物があるのは不思議
いろいろ言われることの多い霧島作品だけど、
タイトルで大損してる気もする「織田信長の野望」は結構野心作でいいと思うんだ。
浅井長政の裏切りの芽を摘み、一向宗との対立をアクロバティックに阻止した信長の
超高速天下統一と、その後の朝鮮出兵(北進策)ではなく、琉球・フィリピン出兵(南進策)
が見られる。
なんだかよくわからないうちに天下を統一されてしまってポカーン状態の武田や北条が
引きずられるままに南進用の船舶建造に加担している姿とか、ほかではあんまりお目に
かかれない。
本屋行ったら新戦国志が文庫化されてた。
買おうかと思うが、面白い?
絶望した!!
新作で大坂の陣を選んだ中里融司に絶望した!
関ヶ原だけで何パターン描き分けれるか、
挑戦してくれるって言ってたのに(言ってません)。
しかし、何回やり直しても結局徳川が負けるのね。
>835氏
色々と評判が悪い作者と言うと中里融司、竹中亮、津野田幸作辺りだろうけど、
講談物や漫画チックな展開が許容できるなら、中里・竹中両氏の作品は楽しめると思う。
津野田だけはダメだ。アレは箸にも棒にもかからん。
単純に作家としてのレベルで言えば、中里は抜きん出てるからな。
歴史群像新書の作家陣では(戦国物は書かないけど)田中光二の次くらいのランクだろう。
「世にも奇妙な物語」あたりで「戦国無双伝」を映像化してくれねえかなあ。
ラノベ風歴史if小説ないの?
ラノベって読んだ事無いからワカンネ
大雑把に言うと漫画を活字化したようなもんだな。
>>855は、たった一人で数千の兵を壊滅させたり城郭一つを消し飛ばす武将が見たいのか?
「覇戦 2」読みました。
脇坂安治と蜂須賀正勝がよかったです。特に安治は今までこんなに目立ったことはないのでは?
秀吉暗殺計画の時の幽霊騒動なんか、仲路氏らしくておもしろかったです。
挿絵の秀吉はなんか家康っぽいですね。
挿絵といえば「新真田軍記」の如水はおひょいさんみたいな顔だったな
それにしてもなんであんな投げやりな終わり方だったんだろう…
途中で作者が飽きたのか?
>850
おもしろい、おもしろくない、の二択ならば後者。
>>853 中里氏は、歴史群像以外にもいろいろ書いているからね。
>>855の言うようなラノベ風小説は上手に書けると思う。
津野田氏は駄目だ。
作家としても駄目だし、歴史シミュレーションとしても駄目。
>>861 サンクス
・・・あまり分厚くないし立ち読みで済ませよう。
工藤氏、上杉で新刊出すのか。個人的に好きだから嬉しい。
しかし上杉主役だと武田をどう書くんだろう。
黒田主役とかみたい
今更ながら
>>270とか見ると
現実ってそこらの架空戦記より
よっぽど無茶苦茶な事起こってるよな…。
徳川が豊臣家を滅ぼしてなかったとしたら
方広寺のイチャモンとかも
「いくらなんでもこんな言いがかりは無いだろ
どんだけ徳川家嫌いな作者なんだよ!」
って反応しそうだ。
事実は小説より奇なり
このスレ的には史実は小説より奇なりってトコか
「異説太閤記」の佐治新介を最初作者のオリキャラだと思ってたのは内緒だ。
870 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/22(水) 17:08:47
あげ
>>867-868 例えば厳島合戦とかも
名将・陶晴賢が毛利ごとき弱小勢力に不覚を取り
あたら数万の大軍を擁しながら惨敗ってw
なんで小早川が陶軍の真っ只中に堂々と通してもらえ
しかも襲われるまで数時間誰も気付かないんだよ
んなアフォな
神社の社殿に火が回ったから追跡中止して火消しに専念って
吉川マンセーにも程がある
極めつけは、晴賢主従が島中逃げまわった挙句の果てに
対岸へ逃げるために必要な小舟が一艘も見つからず諦めて切腹って・・・
対岸目視できるんだけどww
泳いで渡ればいいじゃんwww
桶狭間も大分都合いいよな
もう史実の方が滅茶苦茶だw
慶長疾風録三巻、遅ればせながらやっと読了。
毛色の変わった話もたまにはいいんでない、というか前田慶次というだけで
許せてしまうのが我ながら不思議。
久しぶりに太閤立志伝Xを引っ張り出してプレイしたくなった。前田慶次もいるし
(キャラデザがいくらなんでもかぶき過ぎで浮きまくってるが)。
阿国もいるしな。
しかし、ラストでの秀頼の父親話だけは蛇足というか、不用意なエピソードに思えた。
ほかの誰も気づかなくても、淀殿自身は知らない筈がないのだから(目隠ししてました、
とかならともかく)。
>>873 蛇足かどうかはともかく、淀殿は知ってただろ。
作中、淀殿が利長の言うことをすんなり聞いてた謎解きなんだし。
古本屋で買った中里融司の「北の雷鳴」面白かったよ
戦記チックなファンタジー小説って感じしたけど
異説太閤記3
兵站っていう面を大きく出した戦いそれ自体は面白いんだけど、
なんつうか、秀吉軍の利点の説明が大まか過ぎてちと説得力が足りない。
それと同じで徳川軍の短所の説明も。
この言ってみれば、【経済戦争】の説明がもう少し詳しかったら良かったなあ。
経済戦争かぁ…
どっかのチョビ髭の戦争経済を思い出した
>>875 中里氏はファンタジー的なライトノベルの類もいろいろ書いているからね。
作中に萌えな女の子を入れるのが特徴になっているようだけどw
「北の雷鳴」昔読んだな。
面白かったけど、作中のキリスト教の新教と旧教の違いの説明が
あれで正確なのか疑問だった。
ヨーロッパ物は需要が無いのかな。
知識のある作家もいるだろうに勿体無いね。
880 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/23(木) 12:15:49
『闇よ落ちるなかれ』Last Darkness
テオドリック大王の死後の東ゴート王国に迷い込んだ現代アメリカ人が大活躍する歴史改変小説。
読んだけど面白かったな。需要は存在すると思うよ。
自分は、実は善人だったらしいリチャード3世が勝利する仮想も読みたいけどあるのかなぁ。
>>879 歴史群像も、最初の頃は、西洋ものも含めていろいろ出していたけど、
いつの間にか三国志と戦国、それもかなり限られたところへ集中するようになったね。
多分、西洋ものとかは売れなかったんだと思う。
北の雷鳴はifはないからなぁ
ifでやるならどの時代がいいかね
もし苛烈王ハーラルが流れ矢に当たらず、イングランド王ハロルドを降し
代わりにヘイスティングスでノルマンディ公と戦っていたら
もしバトゥ・ハーンの元にオゴティ大ハーン死去によるクリルタイ開催の報が届かず
ジュチ・ウルスが更に西進していたら
もしまだ連立皇帝だったピョートル・アレクセイビッチが冬のバルト海に落ちた時に史実
より30年早く水死(史実の場合は水死ではなく冷水による衰弱死だが)
後のスウェーデン軍ロシア侵攻を阻むものがいなくなったら
全部学生時代に書いてお蔵入りにしますた
>>885 もしアウレリアヌスが暗殺されなかったら
もしユリアヌスが戦傷死しなかったら
もしユスティニアヌスがニカの反乱で失脚していたら
もしジャムカが(ry
もし李密が(ry
も書いてみてくれ
発表はしなくていい
>>885 それはもったいない。ぜひ読ませてほしい
888 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/23(木) 22:22:58
もしナポレオンがセントヘレナ島から
泳 い で 来 た ら
新聞報道の移り変わり
「怪物、流刑地を泳いで脱出」
「コルシカの狼、カンヌ上陸」
「専制皇帝、自転車でリヨンに入る」
「ボナパルト、北方へマラソン中」
「皇帝陛下、フォンテンブローへゴールイン」
ドーピングが発覚しワーテルローで失格と聞いて飛んできました
891 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/23(木) 23:56:42
ライプチヒの前科があるからな
本やタウンの書籍近刊情報から
信玄戦記(仮)宇佐美浩然著
戦国の雄、武田信玄がついに天下盗りの大願成就を目指して上洛を開始した。
虚虚実実の駆引きに動く群雄たち。なるか天下盗り。
浅井戦記(1)(仮)伊藤浩士著
桶狭間で今川義元を討って戦国の覇者へと歩を踏み出した信長。
北近江の雄・浅井、越前の朝倉はどう動くのか。新・戦国志始まる。
武田疾風録(1)(仮)神宮寺 元著
永禄四年、9月。信州川中島の戦い。
謙信に散々に打ち破られた武田信玄と隻眼の名軍師山本勘助。2人の間に確執が。
今年は大河便乗本をほとんど(全然?)出さなかったくせによぉ。
ところで過去に出た信玄メインの作品って
・神尾秀『覇道 武田戦記』
・工藤章興『覇 風林火山』
ぐらいかな? もっとあるかと思っていたが。
まぁ山内一豊じゃあまり書き様も無いだろ…。
信玄メインは覇 風林火山で十分だなぁ。
話の開始が1570年代だから
中盤以降は信玄の出番が少なくなってくるが
逆にスーパー信玄が何でも解決じゃなくて良い。
浅井戦記はその感じだと信長と対立するのかな。
朝倉を切って信長とやっていく浅井メインの話も見てみたいが。
(和解なら覇 風林火山でやってるけど信玄メインの話しだし)
>>892 ありがd
英語は苦手ながら探したけど、すでにリチャードが勝っちゃった話らしき物が見つかったよ。
邦訳されないかなー。ネットだと翻訳ソフトが使えるが本だとorz
「時の娘」で興味わいたんだ。
>>894 一豊だと小山会議で離脱し、掛川で篭城。
東軍を足止めしてる間に、西軍が濃尾を制圧。
勢いにまかせて東軍を撃破。
戦後、一豊は大老になる。
同じく秀忠軍を足止めして奉行になった真田安房と共謀し天下を・・・・
素人考えで書いたが、無理がありすぎる。
掛川篭城もスーパー幸村が軍師にならないと無理。
さすがに896は難しいよなあ。
前にもあったが、一豊出すならやはり関白秀次絡みか。
半兵衛などと同じく秀次が出現し3中老結束のもと家康に対抗が妥当か。
あるいは幕府成立後に高台院や清正・正則らが謀反を起こす展開に
なった時に豊臣への恩義で夫婦ともども加勢するか。
ただそれだけでは弱いので、実は種崎浜の虐殺も徳川の目を盗むための
偽装工作で裏では長曾我部旧臣と繋がっていて大活躍とかないと
面白みは無いか。
戦いでの軍師はもう真田とか立花やらに任せて、高台院のように
夫婦での立ち回りや政略で家康の謀略に対抗するというポジションなら
なんとかなりそうだが。
しかし一豊が家康・正信主従の謀略に対抗のは…
ぶっちゃけ想像できんな。スーパー一豊になってしまう。
正直上の主従に純粋な謀略で対抗できそうなのは
当時では黒田如水くらいしか居なさそうだ。
>>887 ワードやテキストと規格の合わない旧式のワープロ書きだからね
いまさらPCで書き直す気力ないわw
山内一豊も脇役でなら使い手があるんだけどな
「続関が原」では信用させるために上方の情勢伝える千代の手紙を未開封で差し出しておいて
先鋒願い出ておいて寝返ってた
「覇関ヶ原大戦記」では本人の描写は少ないが友人である毛利勝信・勝永親子や居城提出案を
盗まれた堀尾忠氏の目を通して一豊の凡夫振りを描いている
うひょー浅井長政キタか。作者は慶長疾風録の人か。これは期待できるな。
長政が信長と対立しない話といえば天正三国志があったけど、これも
メインじゃなかったからなあ。
長政メインが来た後、俺が望むのは山中鹿之助メインの作品のみ。
……あ、長宗我部信親もできれば。
「戦国龍虎伝 3」読みました。
半兵衛と官兵衛の対決が話の中心で、家康は脇役のような感じで秀頼はいつものような存在感がなく、
一益にいたっては何しに出てきたの?という感じでした。
すぐ新シリーズが始まりますし、今回は投げ出したのかな?と思ってしまいましす。
>>900 そのワープロとフロッピー保存してない?
大概のワープロでテキストファイルでの出力は出来る筈だぞ。なんせ一番古い規格だ。
904 :
戦国武将@お腹せっぷく:2006/11/24(金) 21:58:20
新・山内戦記
1600年、徳川家康と豊臣秀頼が同時に病死。石田三成の奔走むなしく世は戦国の世に戻ってしまった。
そのとき、掛川城主の一豊は池田輝政と手を組む。
大垣城で激突した福島正則と石田三成を撃破。
その勢いで京まで進撃した一豊に関東で徳川3兄弟が挙兵したという報が。
さらに、前田利長、丹羽、細川、堀が南下。
大坂には宇喜多、増田などが入城。
どうなる一豊!
905 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/24(金) 21:59:57
死以外アリエナイ
黒田如水が天下統一だな
`¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
>>904 | ! `ヽ ヽ ヽ学研
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
>>904 津野田幸作なら破綻させた展開で一豊を活躍させてくれそうだw
実は病死ではなく、真田が放った忍者の仕業だった
>>903 PC買った時に既に試したがフロッピー自体読み込まない
津野田は山内あっさり殺してたな
津野田幸作か…
戦国〜の最初の数巻は読めたんだが。
如水と秀吉が再び手を組んで家康に対抗って流れはよかったのに。
敵をやたらと吝嗇にするのも、家康だからその点に限れば違和感薄いし。
913 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/25(土) 07:13:52
>>911 もしその当時の大河ドラマが山内だったら大活躍
山内と池田が組んでも福島単独で撃ち破れ宗だなww
山内はともかく池田をバカにしちゃいかんよ。
なにしろ父・恒興、兄・元助、本人・輝政と名前に共通点が全く無いんだから。
藤堂高虎の親父なんて藤堂虎高なのにな。
信長の所は親父と孫がそんな感じだな
信秀-秀信
919 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/25(土) 18:43:01
>>915 >>父・恒興、兄・コロ助、本人・輝政
に見えた。
そりゃキテレツ大百科があれば池田が天下統一も夢ではないが
と・・
920 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/25(土) 21:53:46
津野田の戦国大乱では真っ先に一豊が死んだな・・確か1巻で。
直江兼続の策略をきわだたせるために・・・生贄扱い。
津野田は中堅どころは平気で生贄に出すからな。
まぁ清正ですら乱心させる津野田の事だから…。
津野田作品読んだ事無い俺が言うのもなんだが、中堅・大物だからって無理に都合よく生き延びるよりはスパっと退場させる方が好きだな。
当時大物だった義元だって若造の信長にやられたんだし。
923 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/25(土) 23:08:28
津野田は奴を早々に葬ったのは評価する
まぁ半端に生かしてもしょうがない気がする
という点については同意。
だが
>>922はせっかくだから津野田作品を読んでみる事を進める
良かれ悪しかれ色々とすごいからな。一度は経験しとけって感じだ。
>>920 三巻くらいでは?
直江の策で早々に消えたのは政宗だろ
>>
清正に関しては、秀吉を裏切る事自体はワンパターンな忠臣像からズレてて結構よかった
ただ秀吉を見限るほど計算高い「史実に近い」清正が、あの不利な局面で裏切り慣行するのが
不自然だったな
あの清正は欲の皮も大分突っ張ってたようだから
是が非でも秀吉の首を取って大きい見返りを得たかった
それには多少不利でもあの局面でやるしかないと思ったんじゃね?
あそこで首を取れれば不利な状況だった家康に対して
絶大な恩を売る事も出来たし。
下手に合流してはとりあえず安全ではあるが
配下の1武将としてコキ使われてすり減らされると言う不安もあったかも。
927 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/26(日) 04:22:10
津野田を読みたくなるな
928 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/26(日) 07:49:09
実際、長谷堂城で2週間近くも膠着状態に持ち込まれている軍才のない直江のこと。
白石城すら奪還するのは難しいだろう。まして伊達を北目城へ追い込むなどとは…妄想の一言。
929 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/26(日) 08:37:35
天変地異で話しおわらせたの津野田?
>925
一豊は1巻の革籠原の戦いで討死。
>929
それは竹中。
931 :
無名武将@お腹っぷく:2006/11/26(日) 09:54:52
とりあえず、それは竹中。でもそれはそれでよかった。
津野田の戦国大乱は突っ込みどころ満載。
あまりにも家康が悪く書かれすぎ。
嫌いなキャラ=弱いみたいな構図が許せれない。
せめて、竹中ぐらいの評価をしておけ。
そして、津野田には司馬さんの「関ヶ原」の購読をお勧め。
時代が時代だけに吝嗇=嫌われるという考えはおかしい。
津野田が嫌われる原因
@偏見が酷すぎ。好きな武将しか活躍しない。
A無駄に長い。どうでもいいせつめいがぐだぐだと続く。
B相手は適当な理由で勝手に自滅。
C好きな武将はあれよこれよの理由で味方に。アリエナイ。
Difではないところ。
E秀吉大好き。朝鮮出兵をうやむやに。
F兵数が千単位。せめて百単位に。
G相手が弱すぎる。
H策略、秘策等がない。
I会話が無駄に長い。ありえないせりふが多い。
J文章じたいが幼稚。拙い。
K内容が子供向け。
L新兵器がどうでもよく登場。
M鉄砲等の量が滅茶苦茶。現実味がない。
N巻ごとに勢力図が変わってない。
O内容が知的ではない。
etc....
10巻も続いて主人公が天変地異で死ぬのが良いわけない
誰にも負けなかった主人公が事故であえなくあぼん。
それに美学を感じる作者がいるんだから仕方ないやな。
学研ではないが、とある新人賞で大賞を受賞しておきながら、
主人公あぼんの結末を変えろと編集に言われ、どうしても変えたくなくて
受賞と出版をふいにした人の話をきいたことがある。
その後、作家になれたかどうかは知らん。
新人でそれをやっちゃあ性格的に作家にはなれんと思う
デビューして出版社よりも強い立場になってから「真〜」と称して
主人公死亡Ver出せばいいものをな
あるいはそこまで自由利かなくても同人で出すとか
>932
唐突に死ぬという点では「本能寺の変」天災版だな。
ただ、歴史シミュレーション小説でやっちゃうと、
「真っ当な結末が思い付かないから逃げたな」としか思われないだろうなぁ。
3巻4巻で打ち切られる作品が多い中
10巻も貰ってあの結末はなぁ
つーか、10巻も出して貰えるほど人気あるのか竹中?
まあ津野田が17巻出してるからなぁ
ここでの評価と売れ行きは比例しないんだろう
10巻も読んでいって最後が天災でしただったら
俺は怒るぞ…。
現実に天災で死ぬ可能性は0ではないが
小説で天災や脈絡無い病死は投げっぱなしだな。
939 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/26(日) 17:24:35
>>931 これも追加してくれ
やたらと酒盛りが多い
やたらとオリキャラが活躍するも追加だな。
戦国大乱は浜松決戦で終わっとけばそこまで突っ込まれなかったのにな。
それまでが7巻で、その後大坂だけで10巻も続くとその当時誰が予想つくか。
>>931 自滅させる武将の末路が醜すぎ。なにもここまでというのが多い。
(高虎・義光・義弘・輝元・・・)
話に一貫性がない。策が次の巻でなかったことにされてたり、急に人物像が変わったり。
このあたりもか。
>高虎・義光・義弘・輝元・・・)
ぶっちゃけ家康なんてその面子や政宗と比べればさほど酷い扱いされてないよな
義光ら奥羽勢の末路は哀れすぎて笑えたけどw
毛利秀元の扱いも酷かったな。臆病者の無能扱いだったからなあ。他は誰がいたっけ?
津野田氏の作品はやたらとたくさん出てくるけど、
実際のところ、売れ行きはいいんだろうか?
ここでの評判が悪い中里氏の戦国覇王伝なんかは、
普通に週間ベストセラーランキングで見かけたことがあるから、売れたんだろうけど、
中里氏の場合、作家としての腕は高く、文章はしっかりしているから、それは納得できる。
でも津野田氏の場合、文章自体レベルが低いからなあ。
お金持ちで半ば自費出版だったりして
奥州勢はファンには悪いが、俺もちょっと笑ってしまったなw
人物像は変わりすぎだよな。
必要も無いのに普通に笑ったり喋ったりする上杉景勝とかは
どうなのかと。
>天災
檜山氏の小説でペリー艦隊と幕府がマジ戦争始めるのがあったが、史実通りの安政大地震で両方壊滅、戦争どころじゃなくなったってオチだった。あれは笑ったな。
異戦国志の関ヶ原で地震が襲ったのを思い出した。
ここの住人的にはアレもだめなのか?
煮え切らない終わり方であそこで地震なんて都合よすぎとも思ったが、ある意味リアルでなんとなく好きだが。
天変地異をストーリーの中に内包させるのは全く問題ないが
それをオチに使うのはある意味禁忌だと思う。
夢オチと同等の読後の脱力感が味わえるんだもの。
うん。例えば話の途中で天変地異で合戦が中断とかなら
分かるが、〆にそれは駄目だな。
なんで津野田なんだろ・・・
>>942 >>943 とりあえず酷いのはこんなところか。
一豊〜上杉に翻弄されてあえなく討死(ただ最期の書かれ方は全然マシ)
脇坂・朽木・小川・赤座〜大砲と鉄砲で肉片残らず
秀秋〜高野山にて蟄居のち切腹、家臣団は狂人化した秀秋により残酷死
清正〜傲慢さ&家臣に秀吉暗殺を止められるなど人望薄さを露呈し自害
高虎〜部下から見捨てられ、降伏するも下人に落とされ物乞いへ
彦左衛門〜兵糧忘れた見え張り猪武者、最後は天守焼かれてなにもできずに犬死
増田〜見栄張って先頭で突っ込んで鉄砲に顔を吹き飛ばされ
秀久〜秀吉直々の命で降伏許されず嬲り殺し
広家〜秀元と喧嘩別れ後家康に無視され部下に見捨てられ大砲で燃えた櫓で動けなくなって焼死
義光〜政宗討伐の勢いはどこに、遠征で散々打ち破られたあげく逃避行を克明に描かれ乞食に
秀忠〜連戦連敗の上、康政まで死なす。最後のほうになるとそれなりにまともに
三成〜豊臣家の忠義を貫いたが、対黒田戦で強引に戦場に撃って出て討死
輝政〜損得に揺れ動く老獪さも官兵衛の誘いに乗った途端にあっけなく討死
官兵衛〜浜松決戦までの冴えはどこへやら、輝元にまで出し抜かれ最期は脇役並
忠広〜蛮勇のみの頭の悪い若武者、さんざん打ち破られ討死
忠興〜燃える水の被害者、豊臣家の忠義を心に掛けながら結局容赦なく攻められ、出家で一命は残る
康政〜家康代理で散々苦労した挙句秀忠に嘲笑罵倒され耐え切れず憤死
輝元〜官兵衛を嵌めたり家康に捕縛されるわコロコロ変わり、最後は傷心で廃人
秀元〜最後は毛利宗家を継いだが、勇猛と思えば柳生に軍勢ごと取られたりなど二転三転
秀治〜一揆は起こされるわ、無謀に突っ込むわ、家康に見捨てられるわの無能者以外なし
行長〜真田に振り回され、徳川への不信と信頼が極端化。わけわからないまま討死
利長〜秀吉存命中の活躍はどこへやら、大坂では忠興と同じく結局容赦なく攻められた
義弘〜初期の名将から寝業師・疫病神と化し、蔵で火を掛けられて窒息死
秀康〜降伏後は一大将として重要な地位を占めるも最後に大砲に当たって死亡
正信〜謀略家も家康に忠義が揺らぐと思いきやまた戻ったりと一貫せず、最後は刺されてあっけなく
以下はまあまともなほうか。
左近・吉継〜関が原で討死、賞賛される
政宗〜景勝に散々翻弄され大敗も東北勢には景綱や成実の奮戦もありマシな最期
忠勝〜中入れ策実行するも返り討ち、最期は母里に蜻蛉切を託し名を残す
豊久〜突っ込みすぎて包囲され討死、論功では評価された
正則〜家康の魂胆を見抜けなかった自分を責めつつ浜松で秀吉の盾となり討死
直政〜浜松決戦で秀吉を追い詰めるも届かず、秀康との一騎打ちにて討死
なんか浜松決戦までとその後であまりにも違いすぎる。
味方でもどうでもいい場面でなんか殺してるしなあ(三成・秀康・可児・・・)
>>949 史実に実在した天変地異とタイミングが合いますたってのはありだと思う。
隕石呼んできて日本列島真っ二つに叩き割りましたなんてレベル(確か実在する)でもない限り、架空のは普通に駄目だろう。
浜松前後で全然別人になる奴が多すぎだよな
だからご都合にしか見えない
作者は浜松で終わらせて、次(天下大乱?)書くつもりだったのに
あほな編集が続けさせたのかもしれんな。
三成や正則が「きえ〜」とか「うへっ」とか奇声をあげてるあたりまでは面白かったが。
キチガイ戦国小説ばっかだな
なんか主題をもってシミュレートするようなの無いのかよ
あるよ
いや、そういうのは沢山あるぞ。
今話題になってるのは例外的な奴だ。
ただ
>>957の言う様なのはあまり話のネタにはならないな
ハイパー真田とか天才秀頼とかでもいんだよね
仮にそういう人物がいたらという仮説で話を進めるなら
だが、そういうのに限って、全ての物事が真田とかに都合良く動くので萎える
中里の天才秀頼は自分はおもしろかったな。伊達が出張りすぎてそこは萎えたが。
>>961 天才秀頼はやりすぎだが、淀殿が早死にしてまともに育った秀頼は見てみたい。
極端に言えば、秀頼産んだ産後が悪くて淀殿死亡なんてIFもいい。
それいいな、北政所に養育される秀頼か
当然秀吉死後の大阪城の主も北政所だし
家康の天下獲りが果たしてし易くなるのか難しくなるのかわからんところも
淀殿が秀頼かばって死んで、一皮むけたのもあったかな。
確かラストが秀頼家康どっちもあぼーんだったがw
>>963 おいおい、その北政所が養育したのがあの金吾だぞw
じゃ、天才金吾とか天才秀次主人公で
全く想像できないのがアレだな>天才金吾
淀が早世しても、北政所は家康には勝てないと思ってるから
政権さっさと渡してしまうんじゃね?
北政所が大坂の主導権を握るのは「関ヶ原燃ゆ!」でやってたな。
IFじゃないけど格好良い秀秋なら隆慶の「逆風の剣」とかあるね。
違和感バリバリw
「覇・関ヶ原大戦記」の金吾は散り方だけはかっこいいw
ネタバレはやりすぎでは?
と思ったけどつのだ☆だしいいか。
971 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/28(火) 14:08:14
「天下大乱」の第1巻で、いきなり政宗の辞世の句があったので、
嫌な予感はあった
972 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/28(火) 19:52:18
新刊出た?
973 :
無名武将@お腹っぷく:2006/11/28(火) 20:08:09
戦国軍神伝<真田<反関ヶ原、ぐらいがおれにはちょうどいいが。
なんにしろ、一人中心人物をつくってその人に真田がつくのはやめてくれ。
むしろ、一人真田以外に主人公をつくってくれ。
974 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/28(火) 20:29:30
坂上天陽はもう書かないのかなぁ。
氏の作品は結構好きなんだが。
てか、桐野は信長の続き出せよorz
975 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/28(火) 20:47:09
幸村が完全なる敵って読んでみたい 後から仲良くなるとかじゃなくて、最後までいがみあうって感じで
つ織豊禅譲誌
真田は最後まで東軍。ただしほとんど出てこない
オリキャラなしの仲路が読みたい。
もっと三国志モノ出ないかなぁ・・・
そろそろ次スレの季節。
次は戦国時代板に立てる?それとも三戦板のまま?
個人的にはIDが出る戦国時代の方が便利なんだけど。
一応三国志ネタもあるけどどうなんだろうかね。
比率としては戦国の方が明らかに高いからあっちでもよさそうだけど。
IDアリの方が俺も良いが、一応三国志の本もある以上
戦国時代板に立てて三国の話になった時荒れないかね?
荒れないならあっちがありがたいが
荒れるようなら三戦の方が無難だと思う。
982 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/29(水) 03:06:07
戦国の覇者以来新刊で買ってねーなぁ
桐野は関ヶ原もまた停滞しとるし…
坂上はデビュー作がピークだった
個人的には関ヶ原ものより信長秀吉が生きてた頃の話をもっと
やって欲しいな
戦国時代物の話題がほとんどだし、戦国板で問題無いと思うよ。
板人口も向こうの方が多いし、専門性もあるのでスレの活性化にも繋がると思う。
984 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/29(水) 03:39:44
んじゃ戦国板に立ててきます。
985 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/29(水) 03:46:11
坂上は一巻物で桶狭間書いてるとか<真偽不明
仕事が忙しくて何冊も書く気力がないらしい、残念
987 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/29(水) 19:13:18
新刊買ってきた!
988 :
無名武将@お腹っぷく:2006/11/29(水) 21:23:02
どんなんがあった?
989 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/11/29(水) 22:06:59
戦国の勇者2津野田幸作
新真田戦記4竹中亮
新織田戦記1河丸裕次郎
群雄戦国志1尾山晴紀
異上杉軍記1工藤章興
異戦大阪の陣1中里融司
以上が今月の新刊 新真田戦記は一豊表紙だから一豊(千代)が活躍するみたい
劉禅主役で中華統一をやってくれんかなと無茶な要望を出してみる
>>990 途中まで読んだは読んだが、すっかり忘れた
終わったのか。