1 :
無名武将@お腹せっぷく:
■三国志演義の最大の美談はなんと「劉備の食人行為」!
―――――――――――――――――――
劉備が曹操に追われ、劉安という人物の家にかくまってもらう。
劉安の婦人が劉備をもてなす。
婦人が消える。
劉安が「肉料理」を持って登場。
劉備、「肉料理」を満喫する。
しかし、婦人が消えたまま、戻ってこない。
劉備「あの…奥さんはどこに?」
劉安「…今、貴方が食べてます」
劉備、婦人を犠牲にしてまでの劉安の「もてなし」に感涙。
そして、その夫婦の子供、劉封を養子にする…おしまい。
―――――――――――――――――――
人間として真っ当な疑問。
・何故、食人行為が「国書の最大の美談」になるのか?
・自分の母を食った人間(劉備)を、その子は「父」として慕う事が出来るのだろうか?
この話は「三国志演義」中、最大の美談として語られている。
ちなみにこの話には「教訓」めいたオチがつく。
―――――――――――――――――――
劉備はあとで劉安に「あの時は世話になった」と金を送る。
劉安はその金で新しい女を3人買う。
「良いことをするとそれ以上の見返りがある」という「教訓」!
―――――――――――――――――――
呆然!
サイテーだな劉備って(w
にげと
普通に突っ込むが劉封って劉安の子じゃないんじゃないの?
4 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/19(日) 06:18:09
ていうか今更シナの食人文化を云々するなんてバカじゃないの?
この手の話なんてシナの昔話ならゴロゴロあるっつーの。
ましてや劉備が最低っていう結論に至るなんて頭が悪すぎる。死ねば?w
5 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/19(日) 06:22:22
これマジ話?
6 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/19(日) 06:59:44
知らんけど、孔子だって人肉喰ってたぞ。
>>3 劉封の前の名前は冠封、息子では無いし、そもそも養子にしたのは劉表にお世話になっていたころでは?
劉封はまた本姓が「ケ封」の説もあるとか・・・
正史でも演義でも寇氏の子、封だったような。
立 新 / ,、r'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`';,、 ,r';;r" _ノ と 何
て し L_ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ,';;/ ) 申 と
ね い //;;/´ `' 、;;;;;;;;,,l;;' /ヽ す 10
ば ス /.,';/ ヽ;;;;,l;L_ .,,、,--ュ、 ';;;;;;;;;i か
い レ l |;|┌--‐フ ┌----、、 |;ヾr''‐ヽ, ,、ィ'r-‐''''''‐ヽ ';;;;;;く !! 超
か ッ i |l ~~__´ 、 ``'__''''┘ |;;;;;l rO:、; ´ ィ○ヽ 'i;;;;;厶, え
ん ド l _|. <,,O,> 〉 <,,O,,> |;;;;;| `'''"/ `'''''"´ !;;;;;;;;ヽ た
の を ._ゝ'|. / 、 |; ,' / 、 |;;;;;;;;;;;;;レ、⌒Y⌒ヽ
う 「 | | ( ) .ソ l ,:' _ ヽ .|;;;;;;;//-'ノ
ヽヽ | _,ニ ニ,,,,,_ ', ゞ,' '"'` '" i;;;;;i, `' /
⌒レ'⌒ヽ厂 ̄ `| ,、ィ-‐''__'''‐-`,、 '' .', i、-----.、 `''"i`'''l
人_,、ノL_,iノ! . ', :i゙''''''''''`l' ` _人__人ノ_ヽ ヾ゙゙゙゙ニニ'\ ,' ト、,
/ ヽ L__」 「 で 書 Lヽ ヽ〈 i| Vi゙、
ハ ワ {. ヽ. -、、、、 ' ノ き き 了. ゙, ,ヽ===-'゙ ,' , // ヽ
ハ ハ ヽ. ハ ) ん 込 | ',.' ,  ̄ , ' ノ //三国志・戦国板
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>>10 一説では後漢の光武帝の親友だった高密侯のケ禹の諸子のうち
羅侯に封じられた子がいて、劉封はその末裔なそうな。
本当かどうかはわからんけど・・・何故「寇」じゃなく「ケ」なのかは・・・
多分、ソースは華陽国志か後漢書か資治通鑑とかじゃないかと・・・
保障はできんけど。
13get!!
そもそもあの時代の規範は儒教によって定められていた。
「子は親の枝葉」これが鉄則であり、女、子供はまず先に死を覚悟しなければならない。
このことから劉備の行動はあの時代では鬼畜でもなんでもない。
現代の考えから省みれば犬畜生に劣る所業だがな。
ここで劉備が食わなかったら、
婦人は無駄死にだと思うんだけど
以前にも「食う」の意味が違うという説があったね。
17 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/19(日) 21:22:13
中国人が胎児を食っている写真を思い出した
検索してみたけどほとんど削除されているぞ
中国政府の圧力恐るべし!!!
あの時代での人なんて篭城時の食料の一つだし。
20 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/19(日) 21:58:20
あの時代では家族の肉だすのが最高のもてなしだろ!?
21 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/19(日) 22:00:21
いっぱいいるし食ってもいいんじゃね
23 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/19(日) 23:30:27
日本人と近い民族のようでいて、漢民族(中国人)はもう感覚が違いすぎる
奴らは人間というよりも凶暴な人食い豚
飢饉の時には2つの家族がお互いに子どもを取り替えて食べたという話もあるしね。100年くらい前までは、市場で人肉を売っている場所もあったとか。中国は深い。
この人肉食いのネタは明らかに後から付け加わった民間伝承だと思われます。日本でも『かちかち山』で「ばばあ汁」という悪趣味なネタがありますが、
これは飢饉でおばあさんを食べたのを「狸にばばあ汁にされて、知らずに食べた」という話にすり替えて、良心の呵責をそごうとした現れだという説があります。
劉備の人肉食いもそんな起源から来ているように推理するのですが、いかがですか。
>>14 程cが兵糧に人肉を混ぜて評判を落したり、
飢えに耐えかねて人肉を食った王安のことを曹丕が苛めたりしていたから
当時でも人肉食は問題行為だったんじゃないか?
hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1053856314/l50
過去にこういう名スレもあった。
>>24 >1の話は少し変わっているよ。
確か元々は、
劉備が確たる地盤を持っていないとき、食料なぞ当然ない。だが、
率いる者としてはどこかで食料を調達しなければならない。
だから自分の側室や妾を殺して部下に振舞った。
というモノだったと思うんだが。
>>25 曹操勢力では儒教を一掃しようとしたのは有名な話。
だから曹操勢力の者は、人肉食は禁忌、と思われてたのかもしれないな。
てか、そもそも人肉食OK、ではなく、子や女は犠牲にしてもOK、ってことだよ。
>>27 その話は初めて知りました。ありがとうございます。
劉備の人肉食いの話は横山光輝三国志でも上手くごまかしていたですねえ。江戸時代の草双紙の中に、それこそ悪趣味としか思えないこの場面の挿絵があって、昔これを見て一気に劉備嫌いになったものです。
もうすでに江戸時代にはこの話が日本でも広まっていた訳ですが、果たして美談として受け取られたのかどうか。
司馬遷の『史記』にも兵同士が飢えて人肉食いをしたという記述が散見します。極限状態でそういうことをするのは仕方ないことなのでしょう。
そこに儒教道徳が絡むから嫌らしいことになるわけです。人肉食い云々よりも、この話を「美談」だとする儒教的感覚が問題なのは「1」の方が指摘しているとおり。
横山光輝の史記でも人食いのエピソードはあるよ。
特に趙の平原君の場合は秦の包囲で餓えに苦しんだ城内の人々が子供を
交換して貰った他の子供を殺して、その肉を食ったシチュエーションがあるよ。
>>29 本人は旨いもの食い放題と指摘されたアレね。
中国が飢饉でゲテモノや人肉食うはめになるのは
環境破壊のせいで天災や蝗害が続いたりするから畑が駄目になって
食う物が無くなってしまうから
イナゴなんてつくだ煮にして食えばいいのに
食えない物は無い!て感じのチャンらしくないよな
33 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 07:27:54
虫取り網なかったからとれなかったんじゃね
そもそも、現代の価値観や人生観といったものをそのまま昔話に当てはめて考えてしまうからおかしなことになるんですね。
まずは支那に限らず、世界中のどの国でも近代まで平民の命などと言うものは、家畜などと同等くらいにしか考えられていなかったことを理解しなくてはならないでしょう。
支那においてはそれは顕著で、だからこそ40万人だの20万人だのを生き埋めにする大量虐殺もしばしば起こったわけです。
この考え方は今現在の支那にも残っており、ケ小平の「うちは10億の人口があるのだから、半分が死んだって別にかまわない」といった発言にも見て取れます。
そういう時代背景があり、そして更に支那に於いては「人肉を喰らう」ということに対する罪悪感は文化的に無かったわけです。
平時に食人行為を行ってなかったのは、ただ単に、平時にわざわざ人を殺して人肉を喰らう必要が無いので普段は行わなかっただけです。
そりゃそうでしょう。そんなことが日常茶飯事で行われていたらメチャクチャになります。
あくまでも緊急避難的に行っていただけです。
重要なのは、支那人は、「食人に対する罪悪感」というものを、ほとんど持ち合わせていない、ということです。
これは良いとか悪いとか、野蛮だとかいう話ではなく、そういう文化が無かったというだけの話です。
これを良くないことだとか、野蛮だなどと言うのはただの主観でしかなく意味のあることではないと私は思います。
まあ、普通に生き物を食らっている俺達が人だけは食うなっていうのもおかしいしな。
36 :
35:2006/02/20(月) 13:12:39
だからと言ってじゃあ食えよといわれると困るが
37 :
↑:2006/02/20(月) 13:15:25
お前馬鹿だな
支那人は人間食うのに罪悪感はない?
ほんとにないと思ってんのか?
ありえないだろ
そんな文化の違いだ、なんて言葉でかたずけるお前の神経を疑う
支那人を何だと思ってんだカス
38 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 13:19:05
>14
儒教の価値観で日本でもほんの最近まで嬰児殺しは罪が軽かった
逆にキリスト教国家では罪が重い
>>37 申し訳ありませんが、あなたのように、白痴としか思えない人に馬鹿よばわりされる覚えはありませんねえ
何を根拠に「ありえない」などと言っているのか、全く理解出来ないわけですが、支那において人を喰らうということに対して罪悪感を持たない、というのはれっきとした事実です。
それはここの
>>1が引用した逸話からも見て取れますし、なにより現代においても嬰児を喰らうという食文化が残っていることからも明らかじゃありませんか。
もし、食人行為を忌み嫌い、タブー視するような文化があるのであれば、このような話が美談として語られるはずもなく、また現代に於いてなお嬰児を煮て喰らうようなことはするはずがありません。
支那人にとっては、人の命などはそのような価値でしかないのですよ。これはれっきとした事実です。
あなたに一つ忠告してあげます。
人を一方的に罵倒する前に、少しはその対象について学んだ方がよろしいかと思いますよ。
そして、相手の主張に対して何か反論をなさるのであれば、明確な根拠をもとにするべきです。
あなたの行為は、ただ、自分の勝手な思い込みと願望で「そんなわけはない、ありえない」と何の根拠もなしに喚き散らしているに過ぎません。
世間ではあなたの様な人のことを「気違い」と言うのです。
まあ、あなたのような重度の精神病患者にこのようなことを言ったところで、理解するのは難しいことかもしれませんがね。
41 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 14:21:20
お前は自分の意見がないんだろうな
どうせその知識もどっかの本から丸覚えしたもんだろ
お前が理解できてねえんだよ
良本と悪本の見分けもできてねえゴミが調子のんな
そうやって一生踊らされ続けてろ
政治体制が共産党というのが、痛いよなあ。
日本も共産主義になってたら、終わってたな終わってる。
43 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 15:57:06
佐川君はパリジェンヌの肉食ったんでしょ。
>>41 あははは
本当に面白い人ですね。
今までのあなたのレスであなたの「意見」らしきものは一切見当たらないのですが(笑)。
あるのは、ただ私への云われ無き誹謗中傷と自分勝手な決めつけだけです。
繰り返し言いますが、私の主張が違う、間違っている、というのであれば、明確な根拠をもとに反論していただきたい。
まあここまでに1回も根拠を示していないあなたですから、そんなことを望むのはムダだとは分かってますがね。
そうそう、私はおせっかいですから、またあなたにアドヴァイスをしてさしあげます。
言っておきますが、「自分にとって、都合のいい情報・耳障りのいい意見」だけを信じ、それ以外何の根拠も無く盲目的に否定するようなことは何の意味もなさないですよ?
そういうことは、中共や某半島あたりでは常識なのかもしれませんが、この日本においては全く通用しません。
そういう人こそ、「ただの馬鹿」と言うんです。
今後のために良く覚えておくといいですよ。
>>44の文を6分の1くらいに凝縮してほしいのは俺だけだろうか?
それから。
>どうせその知識もどっかの本から丸覚えしたもんだろ
もちろん、そうです。色々な文献等を読んで知識を得ました。当たり前の話です。
私は支那人でもなければ、ましてや遥か古代の漢の時代に生きた人間ではないのですから。
それでは逆にあなたに聞きますが、あなたの知識(何の知識も披露してもらっていませんが)は、一体どうやって得たのですか?
良本と悪本の見分けもなにも、あなたの主張によれば、あなたの場合はその見分けをする以前になんの資料も無しに全てを理解することが出来るんですよね?
まさか、私に向かって「お前の知識はどっかの本から丸覚えしたもんだろ」などと言い放った人が、本などを読んで知識を得るわけがないですもんねえ。
本当だとしたら凄いですねえ。私などは足元にも及びませんよ(笑)
ここは三戦板ですから、相応しい例えを出しますが、孔明にしろ仲達にしろ官兵衛にしろ、なんの書物も読まずに知識を得、後世に名を残す人物になるほどの名軍師たりえたとでも思ってるのでしょうか。
それこそ「ありえない」ことですよ。
どんな人物であれ、最初は何かしらの資料をもとに知識を得るんです。
そこからそれをどう分析し、検証し、消化し実際に運用するかはその人次第です。
何もなしに思い込みだけで決め付けるのは、繰り返しますが「気違い」のすることです。
47 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 16:16:09
別にファッション感覚で人食べてるわけじゃなくて、礼儀と儒教愛の間での答えなんだろう。
立派な大人でも君主のためには例え自分に非がなくても自殺したり刑をうけて我を犠牲にする時代。男性を拠り所とした女性や何も判らない子供に何の抵抗ができる?
まぁ助けられたり神童みたいな奴が逃げた例はあるかもね。
アゲごめんなさい。
あと敵将を塩辛にしたりとかはザラだね。
49 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 16:19:04
とりあえず論語読め。
50 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 16:42:09
中国人が人肉食うのなんて常識でしょ。
ほんの100年くらい前まで普通に行われてたって言うし、上の人も書いてるけど、今でも赤ん坊を食ってる画像とかweb上にいくらでも転がってるじゃん。
何をいまさら騒いでるんだって話だよこんなの。
何だ、知ったかのスレか
52 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 17:53:33
劉備が人肉喰っったとしても、もう時効だよ。
ここで話すより時効警察か時空警察に頼んだら?
劉備きめぇ( ^ω^)
飢えた時に人肉を食うのが珍しくなかったとしても、
わざわざそれを仁君・劉備のエピソードに持ってこなくてもなあ、と思う。
例えば督郵を鞭打ったのは正史では劉備なのに、演義では張飛が
やったことにされている。
演義の作者的には、他人の妻の肉を食うよりも督郵を鞭打つことのほうが
劉備にふさわしくない行為なんだろうか?
55 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 18:47:47
よく考えたらおかしな話だよな
何で主人はただの落ち武者劉備のために妻を殺したりしたんだ?ってなる
来たのがそれなりの人物ならまだしも
さすがに無名の負け大将に妻は食わせないだろ
それだけ人を惹きつける何かがあったということなんだろ?
57 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 19:06:41
食人の『オハナシ』(高島語)について、
彼が引用した本のタイトルは忘れたが、かなり納得の出来る説を唱えられた。
高島博士はさらに
このような講談師によって作り上げられた意図的なホラー話が、
なぜ中国の小説にあって、日本の小説にないのかについて見解を述べたが、
これも納得できる(確かに『水滸伝 きらめく英雄の群像』って本かな)。
詳しいことは興味があれば参照してみてとお勧めする。
一つだけ例をあげると、仏教の中、自らの肉を鷹の餌にする話があるが、
キリスト教の中にこのような話は一切ない。
人間の肉体に神性が宿っているのか、人間は他の生き物とはまったく別次元のものなのか、
それとも同じ類に属しているのかに関する見解によって、食人に対する観念はまったく違う。
58 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 19:10:37
>>54 だから、儒教的な考えだとそれが立派な美談になるんだってば。
いま生きてる自分の常識を、違う世界の常識に当てはめようとしたって理解できっこない。
>>55 落ち武者の劉備だからこそ、じゃない。
そんな状態の劉備を、そこらにある民家のオヤジが自分の妻を殺してその(・肉・) でもてなさせるほどに、
劉備の仁者としての高名は浸透していた、ってことを分かりやすく伝えるためのエピソードでしょこれは。
59 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 19:17:38
キリスト教的な考え方からしたら食人がタブーとされるのは当たり前だよ。
だって、ヒトってのは神様が自分に似せて作ったいわば分身なんだから。
そのヒトを食ったり殺したり犯したりするのは、大罪になるのは当たり前。
ヒトを食うのは神を食うのとほぼ同義なんでしょ。
一方の中国の場合は、昔から五行陰陽説が一般的な考え方だったんだから、人の体も所詮は木・火・土・金・水から作られてるモノの一つに過ぎないって考えなんでしょ。
だから、その辺の草とか犬とかと変わらんってことだよ。
むむむ…
五行思想って興味あるけど詳しい本ないかな。ちくま三国志演義の解説でしか見てない。
まあアレだ。
こういった話を読んで思うのは、
こんな時代のこんな場所に生まれなくて良かったなあ。
ってことだけだな。
秦の政とかなら話は別だけどな。
63 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 20:19:37
>>58 そうなんだ
かなり前半の話だったように記憶してたから全然無名かと思ってた
64 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 20:45:56
んでこれって正史にはなんてかいてあるの?
演戯の創作
へー、三国志にも食人がらみの話ってあったのな。
俺は中国の文献は全然詳しくないけど、つまみ食い的に読んだ程度(史記とか)でも人の肉食う話って普通に出てくるし、
「あー中国って普通に人の肉が食える文化なのな」
とは思ってた。考えてみりゃ、三国志だけそのテの話が避けて通る理由もねーか。
しかし、合理主義っぽい曹操じゃなく人徳がウリの劉備でこの話ってのが納得つーか笑えるっつーかw
>>66 曹操は食うに困るってキャラでもないだろうw 非道でいうなら呂伯奢を殺したのは人食超えてるからな。人の尊厳を食い物にしたというか…。
妻を殺すのだから心が痛まないわけはなく、しかしそれ以上に劉備という人物が尊敬されたって解釈かな。
キリスト教だと、『汝の隣人を愛せよ』だからなぁ(これも凄いペテンだけど)
一応その劉安って人の妻を食べさせたって訳だから、劉安の脳内では、
妻の命<劉備の命
という風に思っていたんだろうなぁ…でも、儒の教えって、そう簡単に、特に妻や子供なんかは
ヌッコロしていい。ってことは無いんじゃないの(全部読んでないから知らないけど<論語)?
不仁不孝が禁忌だったと思うけど…平民(?)には儒はあまり重要ではないのか?
70 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/20(月) 22:18:09
昔のことだし男尊女卑がひどいんだろ
女子供なんて所有物みたいなもんだ
ひとくちに儒といっても、お金持ちのクリスチャンが教会通いするような、儀礼・儀式の型を重んじるものもある。そもそも儒者自体が上流階級(金がないやつもいるが)。反面、始皇帝や高祖のような支配者からは嫌われる(劉邦は政策として擁護するが個人的には嫌いだったらしい)。
しかし精神的なものは平民に根ざしてて、それで滅亡や単なる儀式化がはばまれていたのでは?
儒って、元々孔子による魯の周公旦の崇拝から来た宗教だと・・・
どんな料理にされたんだ、この人妻は
まぁ、俺の個人的な考えだと、
他人を動かした時点で扇動者。宗教は扇動と同意義。
よって今いろいろ行われている集会やデモや革命(今じゃないが)も全て宗教だと思っている。
75 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/21(火) 01:58:46
孫子の兵法も宗教か
76 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/21(火) 03:49:58
大抵の極論は矛盾が出ますよ
その理論だと世の中全て宗教になっちゃうもん
たしか明の時代に趣味で領民の子供を頃して食いまくった異常者の領主が
捕まって処刑されてるから、中国といえど軽軽しく人を食っていいという事にはなら
ないだろう。
きく所によると三国志の正史では食人の記録は飢饉などきっちりした理由のあるものが
2件ぐらいしかないそうだが。
劉備のエピソードは、そもそも助けた人がえらい貧乏で、満足に食い物もない状況で
客をもてなすために、しかたなかった、という所がポイントであったんじゃなかったっけか?
聖人に食べ物を捧げることができなかった兎が、他に何もないので
自らの肉を捧げたってのと同レベルの話だと思うが。
78 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/21(火) 10:01:36
兎と同レベルの妻カワイソス、もしかしてブスだったんかな?
>>76 それで良いんじゃない?
別に宗教があってもなくても、その人が幸せ(?)に感じている生活であれば。と思う。
いわゆる『普通』論に、別にこれと言って変に思わなければいいのと一緒で
神様なんて信じません、自分で努力して働きお金をためてすべての問題を乗り切ります。
なんて言えば、自分の会社が倒産してお金が入らなくなることや、
政府が無くなって貨幣の価値が0になることはないと信じて行動しているんだから宗教だ。
ちなみに上は極論に聞こえるかもしれないけど、過去に死ななかった人間がいないのと同じく
滅びなかった政府も無いからね。
だが普通の人は今日明日に日本がなくなったりするなんて考えない、
つまり信仰心を持って生活してるんだし
そういう意味では全ての人は宗教を持っていると思うよ。
だから、儒教的なものから判断して妻をも殺したのは美談だな
当時、儒教を信じるのは、現在¥を信じるのとそこまで違う行動ではないだろ
裸にして縛った段階で出した方が喜ぶよ
82 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/21(火) 15:15:54
儒教的なものから判断して妻をも殺したのは美談だな
こういうガセが出回っているのはちょっと困るな。
儒教の『孝経』に書いてある「身体髪膚、受之父母」などから、
体を傷つけることさえ最大のタブーの一つなのに、
まして殺人して人に食べさせるとかもってのほか。
歴史上食人の話が一杯出てくるが、美談として出てきたのはせいぜい儒教の成立するまで
そもそも、史記などの食人に関する記述は大概、如何に非人間的な状況を強調しているもので、
決して奨励していたわけではない。むしろ、自分の息子を殺して君主に献上した人が人間ではなく、
使ってはいけないという話を、管仲の遺言として記したほど、非難している。
しかし、小説や講談の世界では、むしろそのような士大夫の道徳倫理を揶揄して、
市井の徒の歓心を買う話が転がっている。そもそも三国演義(吉川のじゃなく、原版)を読んでみたら、
劉備が君子というイメージはまず浮かばない。
むしろ、民間に『劉備が荊州を借りたら、永遠に返さない』、
『劉備が阿斗を投げて人心を買う』など、劉備を皮肉する諺がたくさん残された。
魯迅も三国演義における劉備の描き方は善より偽善っぱいと指摘した。
このような食人エピソートも、所謂聖人君子の劉備を皮肉しているものとして、
講談師が作ったと考えて自然だと思う。
寧ろ、儒教のタブー行為を、儒教的な人物が行ったことで、
如何に表の君子どもが口先だけかってこと講談して正統社会から外された
遊民たちの鬱憤を晴らして、喝采を浴びる。
ぞーこーが篭城戦で自分の妾の肉を兵士達に分け与えたっていうのは俺も感動したけどな
自分らの為にそこまでしてくれる大将なんだから
84 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/21(火) 22:27:00
おまえは兵士の中の一人だったのかと
>>82 アンカー付いてないから
1行目から82の意見かと思った
はっきりいってシナ畜はキモイ
>>82 シナの食人文化を否定したいからってそんなに必死になるなよwwww
88 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/23(木) 10:41:53
>>54 督郵を鞭打ったのが劉備から張飛になってるのは
劉備にとって都合の悪いことを張飛に押し付けたわけではなく
むしろ逆だ
「悪い役人をボコボコにする」という痛快なエピソードを
「腕っぷしが強くて大酒飲みでおっちょこちょい」な民衆に大人気のキャラである
張飛の手柄にしたかったから
90 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/23(木) 10:54:18
>>86、87
なんでこんなとこにわざわざくるのかww巣に帰れば
>>91 リンク先見ました
勘弁してくれ
日本に生まれてよかった
饅頭も文字通り人肉料理から来てる品
94 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/23(木) 12:30:04
人食行為がなければ惇は流石にいきなり目ぇ食わんだろ。
つーか、目ってえれぇ硬いはずなんだが、よく食ったな
96 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/23(木) 14:18:16
宗教にまつわる1つの教典の解釈で、それぞれの人が独自に研究するうちに統一した1つの見解にまとまらずそれぞれの見解が出てくる事がすこぶる多い。
故に仏教などは無数に枝分かれする事になる。(ここでは深い話ナシね)
俺は儒教は深くないから何とも言えないが、現代でも仁の道、孝の道というだけでも人それぞれ具体的事由にあたった時解釈の仕方が今でも違うんじゃないか?
このスレでの儒教の扱い方で重要な事は真理の追求ではない。解釈の幅としてどこまでがありうるかだな。
もしこのエピソード全てが事実だとして、劉備、劉安が同じ価値観を共有していたかもわからない。どちらかが察して歩み寄ったかもしれない。
>93
違うんじゃないか?
でも旧日本軍もフィリピンで食人してたらしいしな
戦争で頭おかしくなってたとかで追及とかされずに日本に送還されたらしいけど
まぁどこの国でも飢餓と直面して人食いにはしった例は嫌というほどある。
でも中国では食材の一部ととっていた人がいるらしいからね。
100 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/02/23(木) 16:53:30
チミ達、日本はたまたま仏教の伝播のお陰で共食い文化が根絶した事に感謝しなきゃいけないよ。
生け贄、共食いは中途半端な原始宗教じゃほとんど当たり前。世界標準だよ。
飢餓になってるのなら肉がそこにあるのなら食べるのは当たり前
肉や骨も役立たせるのが死者に対しての礼儀
そういえば今昔物語に妊娠した息子の嫁を殺して胎児を食おうとする話があった
よく考えてみると、人間は四つ足の生き物じゃないな。
饅頭は、孔明が、南蛮討伐のために南征に行った際に、
毒の沼あたりで、いけにえが必要だと、地元の民がいったのを聞いて、
小麦粉(だっけ?)で作った皮に肉を詰めて流したとかなんとか
違ったっけ?
ニクコプーン
107 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/03/22(水) 03:45:09
北条草雲が民家で一泊した時に主が大切な鉢植えを薪にしてしまう話って
よくよく考えるとこの劉備の話が元なんだよな
109 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/03/22(水) 06:07:51
いいね。人肉食べてみたい。
110 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/03/22(水) 06:19:27
>109あちおう通報ちまつ
よくよくよく考えればホラだろ
だってこの話は劉備の口から出ない限り広まらない
まさか自分の妻を殺して肉を出したなんて本人がふれ回るわけないしな
そして劉備は中華史上最高のホラ吹き
それに妻を殺してもてなすなんて皇帝とか曹操でもない限りやらないだろ
むしろ曹操は生きたまま妻出した方が喜ぶわけだが
少年Aの著者がこんな奴だったとは
しかも全然反省してないし明らかに気狂い
人食っておいて本書いて金儲けとか有り得なくね
でも安土桃山一歩手前の戦国時代でもあったよな
秀吉に水攻めにされた備中高松城は悲惨だったらしい
ただこれは振舞うのではなくてあくまで餓死を逃れる緊急行為だったわけだが
中国では太って色の黒い女が上肉らしい。
>>107 たしか早雲じゃなく貞時じゃなかったっけ?
んだな!
120 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/03/22(水) 21:56:59
胎児なら中国の広東料理店で未だに食える。メニューに載ってる。
因みにそのまま鍋に入れただけの料理だ。
>120
いくら女に騙されてもお前にゃ騙されんわ
むふっ!!
思うに人類一般が今の基準ではトンデモない行為を止め始めたのはせいぜいここ
200年ぐらいの事じゃないかな。しかもその後でも何度も既往症が
地域的にぶり返してるしね。
ぶっちゃけ互いの過去はあまり言いたてずに双方紳士的沈黙を守った方が良かろう。
第一下手なことを言うと、でも漏前ら人類最大の首狩り族じゃん、と返されるのが落ち。
別に民族性の中傷が話の目的でもあるまい
126 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/03/29(水) 23:41:18
あげるぜ
ほう・・・
128 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/03/30(木) 00:06:55
駅前で観察していると、おいしそうなお尻とかよく見るけどなw
けど、性欲だからなぁ・・・食べるという感覚に近いんだけどね。
食べるというより舐めるかw
食人って中国語で喫人っていうよね
ムシャムシャグチュペチャペロリ
大蒜 人肉
サド伯爵が、インドのある部族の話として、
死者をその遺族が食べるという習俗を紹介していて、それは甚だ合理的である、
という評価をしてたような・・。愛するものを身の内に取り込もうという感情自体は
むしろ自然であって、ただ打ち捨てる欧州の方が非合理的だ、みたいな。
スウィフトも有名な論文でアイルランドの食料事情好転を一歳児の食肉化によって
解決しようという提言をしてる。ナチドイツのユダヤ人→肥料化、なんてのも
結局は間接人肉食だし、連中だったらさりげなくソイレントグリーンもした鴨。
を゙ぁ゙っ゙!!!
大森貝塚で出た人骨も骨を人工的に割って髄をすすったかと思われるあとがあるのでぁゃしぃ
古代シナ人に人間を食うのは駄目で胎児殺しはOKというのはどういう理屈だと問われたらどう答える?
実際理屈は必要ないんでない? この手の応酬は所詮感情論だしな。
新渡戸氏とかは、自ら「腹から腸を引きずり出す」切腹に怖気を振るう
欧米人相手に旧約聖書まで引き合いに出して自己弁護しているが納得しなかっただろ。
しかし欧米でも肉はダメでも血はいいらしいね。19世紀のパリで、
殺したばかりの死刑囚から抜き取られた血を飲む、というのが強精薬として
金持ちに持て囃されていたという記録がある。
ドラキュラかい?
>飲血健康法w
よくわからんのは、聖書にははっきり(動物のでも)血を飲んではいけんよ、
と書いてあるんだよね。でもドイツとかでも普通に豚血ソーセージとか
売ってるし、ウナギ食とかもそうだな。(←神様によると鱗の無い魚は食っちゃダメだがドイツ人は食ってる)
ぁぁゅぅ矛盾は西洋人はどう考えてるんだろう。
あと実は、占星術を一切するな、とも聖書に書いてある。でも欧米の新聞には
毎朝普通に星占いセクションが載ってるし・・???
139 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/02(日) 09:18:46
>>1 文化、風習の差を否定的にしか捉えられないなら世界史に興味を
持つのを止めればって気がするが・・・
人類にはブリオン対策の免疫が一般装備されていて、それは人類が過去
広範に人肉食をしていたことの証明とされている。
死刑制度は 残 酷 刑 として世界の過半数の国で既に事実上廃止
韓 国 ですら今年中には廃止決定の予定。
この点日本も世界諸国から見れば中国や米国と 同 類 の野蛮国に見えている。
人喰らう劉備より
天地を喰らう劉備が良い
そういや「ひかりごけ」をガッコで読まされたなぁ。
146 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/05(水) 21:19:48
緊急避難としての食人は近年でも遭難した船や飛行機で実際にあったりして
仕方ないなという部分はあるけど積極的に食すというのは考えられない。
自分と同じ姿をした生き物を食べる事への嫌悪感というものは
時代や文化とか関係なく元々持っていてしかるべき潜在意識だと思うのだが。
緊急避難以外でそれを許容してしまうのは人として何かがおかしいとしか。
“元々持っていてしかるべき”“潜在意識”
とか言い出すと何も考えられませんよ↑
シナでは飢饉など日常茶飯事です。
緊急避難もたくさん発生します。
日本でも戦国時代、討ち取った敵武士の肝を食べるというのはよくあったな。
あと飢饉のケースは除外すべき。飢えたら人は人肉を食べる。これは時場所民族を
問わず普遍的な事実でハードルは高くない。例は多すぎて出すのもメンドイぐらい
シナは美食として重宝しちゃうもんな〜www
151 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/10(月) 00:43:02
152 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/04/10(月) 06:02:26
日本の死刑制度が廃止されたら、特亜犯罪人の天下だ。
残念ながら、支那朝鮮が存在するかぎり日本の死刑制度は無くならない。
マドリッドのあのテロですら死刑の対象ではないというのは
文明として尊敬に値する
仁丹って昔は罪人の胆で作っていたらしいよ
日本人にも食人文化あり
ホントかどうか知らんけど
>>149 薩摩武士とかならひえもんとりやってただけじゃないのか?
しかし、これくらい有名な話しらなっかった奴なんて
確実にモグリだな
共食いなんてなぁ犬畜生にも劣る
>155
>ひえもんとり
そう決め付ける根拠もないしそうでないと決める根拠も無いがな。
ただ流血自体に酔う伝統は明らかについこないだまであったとは言える。
南米とかだと今でもあるが。
>>158 たまにTVで観る…イラン辺りかな?
熱狂的に喜びながら自分の体を思いきり傷つけまくる映像。
太陽のキツイ所と流血に対する歓喜は関係があるとか聞いた。
バタイユだったっけかな?