【国人】伊賀・甲賀衆を語ろう �V【土豪】

前スレに引き続き、伊賀・甲賀衆や周辺諸勢力について語りましょう。
関連ネタも奨励します。

●過去ログ●
【森田】伊賀国人衆を語ろう【浄雲】
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1075671167/
【地侍】伊賀・甲賀衆を語ろう �U【郷士】
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1094889257/

>>1
>関連ネタも奨励します。

序盤は恒例の朽木ネタですか？

>>2

【森田】伊賀国人衆を語ろう【浄雲】
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1075671167/206

206 ：無名武将＠お腹せっぷく ：04/02/13 19:15
将軍用避難シェルターとしては、甲賀伊賀と朽木ではどちらの方が
信頼度が高いのだろう。


全てはここから始まった…

>>1
忍者は関連ネタ扱いか？

>>3
軍事的には前者だろうが、前者も利害関係が入り組んでいるからなぁ。

>>5
しかし、朽木さんの場合はそこで政務（形ばかりながら）を執れる状態だったのでは？
諸大名の支援で足利庭園まで造営しているし。
公に認められていた存在ということでしょ？

【甲賀五十三家　�@】
山中氏……柏木三家
伴　 氏……柏木三家
美濃部氏…柏木三家

黒川氏……北山九家
頓宮氏……北山九家
大野氏……北山九家
岩室氏……北山九家
芥川氏……北山九家
隠岐氏……北山九家
佐治氏……北山九家
神保氏……北山九家
大河原氏…北山九家

大原氏……南山六家
和田氏……南山六家
上野氏……南山六家
高峰氏……南山六家
池田氏……南山六家
多喜氏……南山六家

【甲賀五十三家　�A】
鵜飼氏……荘内三家
内貴氏……荘内三家
服部氏……荘内三家

小泉氏　倉治氏　夏見氏　杉谷氏　針氏　小川氏　大久保氏　上田氏　野田氏　
岩根氏　新城氏　青木氏　宮島氏　杉山氏　葛城氏　三雲氏　望月氏　牧村氏　
八田氏　高野氏　上山氏　高山氏　守田氏　嶬峨氏　鳥居氏　平子氏　多羅尾氏
土山氏　山上氏　饗庭氏　長野氏 中山氏

981 名前：無名武将＠お腹せっぷく ：2005/11/20(日) 19:22:29
>>979
天正11年（1583）、秀吉は織田信孝、滝川一益を攻撃を企図し、浅野長政に京から信楽経由
で伊賀に入り、柘植から加太越えに一益の亀山城を攻めるよう命じた。
長政は多羅尾光俊の四男･光量の和束・別所城を陥して信楽に攻め入ろうとしたが、光量軍
の夜襲に遭い、撃退されてしまう。
長政は光俊と交戦するよりも和睦した方が得策だとして、自分の娘を光俊の三男・光定に輿
入 れさせることを提案し、光俊もこれを了承して和睦が成立。これにより長政は難なく亀山城
を攻略することが可能になった。
光俊もまた、秀吉の重臣である浅野家と縁続きになることで政権への接近を図ることになる。
結果、天正14年頃には多羅尾家は一族で８万石余の所領を有していたとされ、光俊は本拠
地・小川城に、嫡男の光太を多羅尾城、三男・光定を田上の里城、四男・光量を別所城には
配して防備体制を整えた。

982 名前：無名武将＠お腹せっぷく ：2005/11/20(日) 19:23:36
>>979
光俊の嫡男・光太の娘・お万を秀次の側室にしていたことが仇になったと言われている。
秀次は天正15〜17年頃、近江・八幡城を居城にしており、近江国内巡察の折、多羅尾城に
て光俊から手厚い接待を受けた。その際、光俊の孫娘にあたるお万を見初め、側室に迎える
ことになったという。
しかしながら、文禄4年7月、秀次が高野山で切腹させられると、翌8月には秀次の5人の子
女と側室34人も処刑され、お万も側室の一人として三条大橋西南の加茂河原において惨殺
されている。
なお、お万は「いづくとも　知らぬ暗路をまよう身を　導きたまえ　南無阿弥陀仏」という辞世の
歌を残したという。
結果、多羅尾一族は秀次事件に連坐して所領を没収され、伊賀の地に隠遁し、困窮生活を
余儀なくされることになる。

985 名前：無名武将＠お腹せっぷく ：2005/11/20(日) 22:20:03
秀吉没後、家康は多羅尾一族を召し出し、光太にニ百人扶持を与え、直参旗本として取り
立てた。
光太は会津討伐に参戦、関が原本戦においても手柄を上げており、戦後、多羅尾氏累代
の所領であった信楽の地を与えられ、その際、弟の光定、山口藤左衛門（光弘）も直参に
取り立てられている。
慶長8年、正式に徳川政権が開かれると、光太は信楽の多羅尾に知行1,500石が与えら
れ、知行とは別に天領1,500石の支配を任されることになる。また、弟の光定には信楽の
神山・江田に知行1,500石が、山口藤左衛門には柞原・朝宮に知行500石が与えられて
いる。
また改易後、剃髪して「道賀」と名乗り、大光寺に住していた光俊には隠居料として小川
の地に800石が与えられた。光俊は96歳の長寿を全うして慶長14年に没している。

なお、寛永15年、光太の子・光好が代官に任命され、多羅尾の居館に信楽陣屋（一般に
多羅尾代官所と呼ばれている）が置かれることになった。
信楽代官職は特例的に代々世襲され、明治維新まで近江・播磨国内の幕府天領を支配
を担うことになる。

>>11
凄まじい厚遇ぶり。
しかし、伊賀越えって別に多羅尾一族だけが支援したわけでもなかろうに。

>>10
甲賀衆って秀吉に酷い目に遭わされてるよね。

>>12
そうなの？

>>14
他はほとんど下級旗本、下手すりゃ与力・同心レベルだからな。

んなこたぁねぇよ
伊賀組からは奉行になった奴がゴロゴロ
甲賀は同心程度だけど

>>16
具体的には？

>>13
山中氏などは雑賀攻めの際の橋梁工事の遅れを理由に取り潰されたよな。
とにかく難癖をつけちゃ潰しに回ると。

側用人経由で出世した奴も多いよ

>>19
具体的には？

多い、とかそんな抽象的な表現はどうでもいいんだけどね。
具体的な話にしていかなけりゃ面白くもなんともない。

わざわざアゲて愚痴らないｗ

>>22
具体的に行こうよ、そろそろ。

>>12
かなりの贔屓ぶりだね。
世襲でトータル10万石前後の天領を預かる代官なんてそんなに例があるわけでもない。

>>24
２〜３例程度でしょう。

>>24
江戸屋敷以外にも代官所の出張所まであったしね。
１０万石に到達したのはかなり後の話じゃなかったかな？

多羅尾半蔵

>>27
また「影の軍団」ネタかいな（ｗ
ちなみに「〜�U」は伊賀一族が公儀お庭番の座を失ってから１０年後の設定。
頭領は柘植新八で普段は小料理屋「やまびこ」の店主。

舞台は８代将軍・吉宗没後の世継ぎを巡る争い。
「はやて小僧」を名乗る義賊に真田広之、平賀源内を山村聰が演じて伊賀一族を支援。
一方、敵方は大岡忠光を成田三樹夫が演じ、悦ちゃんは大岡配下の「椎名組」の頭領
として登場。
樹木希林は「富士之湯」の女主人。

ちなみに第１話では、松坂慶子が新八の義妹・お霧として登場したが、その回であぼ〜ん。

成田三樹夫はいいね

>>30
個人的には「戦国自衛隊」での光佐（顕如）役も良いと思う。

>>27
多羅尾半蔵は�Vね。
�Vの設定は、振袖火事の頃でしょ。

>>32
伊賀の上忍・多羅尾四郎兵衛の末裔である半蔵がサニー千葉の役どころ。
やっぱりここでも将軍の跡目争いが土台になってるんだよね。
嫡子・綱教を将軍に据えようと画策する尾張徳川家の光貞を、家光の未亡人・孝子が
討とうとするが、明暦の大火の際、逆に光貞の軍師・丸目正眼率いる雑賀衆に襲撃さ
れ、孝子は紅蓮の炎の中に姿を消すが・・・

辛くも江戸城からの脱出に成功した孝子は出家し、千愁尼と名乗る。
この千愁尼が、普段は祈祷師を装い、裏稼業で世直しの殺し屋（仕事人みたいなもの）
を生業としていた軍団の一員・竹林虎麻呂に接近。
千愁尼の「千両で力を貸して欲しい」という申し出を受け、半蔵と軍団が光貞の野望を
砕き、丸目正眼と雑賀衆を倒すために動き出す・・・・と。
しかし、一方的に命令を実行するのではなく、時には千愁尼の思惑と相反する行動を
してしまうあたりが面白い。
ちなみに半蔵は普段は「鶴の湯」の釜炊き。

>>33
>千愁尼

それ、確か岸田今日子が演じてたよね？

>>33
風呂屋の設定は、視聴率稼ぎにちょうどいいからね。
温泉絡みのサスペンスドラマと同様、サービスカットもふんだんに（ｗ

真田広之（暴れ独楽の佐助）は大道芸人で独楽を回してるけど、これが武器になるｗｗｗ
我らが悦ちゃんは軍団の一員・手妻のお蝶として登場。
普段は軍団が溜まり場にしている酒場の女将。
ちなみに樹木希林は「鶴の湯」の女将。
この人は時代が変わろうがどうしようが、とにかく風呂屋の女将さんｗｗｗ

>>36
確か�Vでは南蛮渡来の武器を使う香具師がいたろ？

>>37
オランダ人とのハーフという設定でビードロの猪之吉というのがいた。
で、猪之吉亡き後にギヤマンの竜軒が軍団入り。

しかし、雑賀党の頭領が若山富三郎というのも凄いね。
千愁尼と軍団の連絡役である陽炎が秋野暢子。

>>38
ああ、いつも悪役やってる人ね。

>>39
しかし、雑賀衆ってのも大抵悪役だね。

>>42
滅ぼされた恨みと再興のための加担、というのがよくある話。

>>43
それだけ使い易いんでしょうね、製作者的には。

>>43
その上、退治されちゃったら立つ瀬ないよなぁ。。。。

>>44
江戸時代の逸話とかないのかな？＞雑賀の人たち

>>38
ギヤマンって奇天烈な兵器作ったりしてなかった？
確か河原崎何たらがやってた記憶がある。

ギヤマン 【(オランダ)diamant;(ポルトガル)diamante】 - 国語辞書（大辞泉）

1 江戸時代、ダイヤモンドを称した語。2 《ガラスを切って細工するのにダイヤモンドを用いたところから》ガラス製品。

>>48
大そうな通称だな。

ここは「影の軍団」スレか？

>>50
少しくらい大目に見なさいっての。

>>50
実際、そんな感じですかね。
前スレの終盤からはそんな状態です。次は「�V」ネタかな？と。

ガマ八はどうした？

>>53
宇宙刑事ギャバンの人？

叶和貴子

>>55
・・・・・・・・・・・・・・ミミでしょ、それ。
いっつも変なヘルメット被ってたな。

そろそろ本題に入りません？

>>57
まだ�Vの話が始まっていないが？

この仕切り厨は自分からネタを振らない乞食野郎だな

>>59
じゃ、おまえは？

�Wって途中から幕末編にならなかったか？
ちなみにキャストは

服部半蔵（千葉真一）……伊賀忍者頭領、第15代目服部半蔵。「べんり屋」の番頭・半助。
勝麟太郎（真田広之）……青雲塾々頭として蘭学を修め、堀田正睦に見込まれる。

【軍団員】
お蓮（志穂美悦子）………副頭領格。「べんり屋」の上方出張員として京都に。
さつき（池上季実子）…….半蔵の妹で柳橋の芸者。勝に惹かれている。
あやめ（美保純）…………柳橋の芸者で、さつきの妹分。
お蝶（未唯）………………通称・オランダお蝶。普段は壷振りや飛脚をしている。
お松（澄川真琴）…………「べんり屋」の下女。27話で死んだ井伊が偽者と気付くが、斬られて絶命。
菊次（石田純一）…………「べんり屋」の使用人で外商担当。薬物・火薬の扱いに優れる。
がま八（大葉健二）………「べんり屋」の使用人で、船頭を務める水練の達人。槍の使い手。
善九（伊原剛）……………「べんり屋」で飛脚。武器は２本の鎌。
瓢斎（橋爪功）……………「べんり屋」の使用人で按摩や鍼、手相占いなどをこなす。
隼太（黒崎輝）……………甲賀の焼き討ちに遭い伊賀の里を離れ軍団員に。「べんり屋」の飛脚。
トキ（千原麻里）…………..義兄の隼太と共に江戸へ。「べんり屋」で女飛脚。

【その他】
牡丹（樹木希林）…………半ちゃんに想いを寄せる「べんり屋」の女主人。
堀田正睦（山本学）………勝を側近として信頼する開国派老中。井伊に暗殺される。
井伊直弼（成田三樹夫）…攘夷保守派・「井伊の赤鬼」。堀田暗殺後、大老職に就く。
三鬼（誠吾大志）…………伊賀の邪忍・多聞院衆の一員。開国派の命をつけ狙う。
浮丸（高橋利道）…………多聞院衆の一員。三鬼と共に行動している。
伍平（岩城力也）…………川番の老人で弥一の祖父。多聞院衆を目撃したために惨殺される。
弥一（岩戸隼人）…………祖父・伍一を殺されて半蔵に拾われる。頭も人当たりも良く世渡り上手。
坂本龍馬（世良公則氏）

�Wは風呂屋じゃねえんだよなぁ。。。

>>60
俺は影の軍団ネタでも構わないんだよ
だいたい >>60 みたいな返しからして厨房なんだよ

>>65
放っておきなさい。

>>63
>井伊直弼（成田三樹夫）…攘夷保守派・「井伊の赤鬼」。堀田暗殺後、大老職に就く。

確か駕籠が偽物で、刀で突いたら爆発したんじゃなかったか？
しかし、成田三樹夫はいい味出している。

>>64
半ちゃん、いつもポニーに荷車引かせてるんだよね。
あの時代にポニーなんていたのか？

>>68
太秦の映画村にもポニーいませんでした？

>>69
白いのがいた記憶あるなぁ。

>>68
異国情緒溢れる設定ということでご勘弁をｗ

>>67
水戸浪士の襲撃を代行するんだっけ？

>>72
水戸藩の浪士と言えば広岡さん。

>>73
誰？

>>74
もしや・・・広岡子之次郎のことでは？？？

>>75
新選組！か？
そう言えば、正月にスペシャルやるんだよな？

>>76
歳さんの最期が見れます。
斎藤一も登場の模様。

おい、おまえら
今日、暴れん坊将軍見たんだけど、才蔵　茜という名前の人は本当に居るの？

>>78
お庭番は数代にわたって「才蔵」なんだよなぁ・・・

>>78
いね〜ってのｗｗｗｗｗ

>>78
お庭番はいる。
でも、名前までイチイチ知らない。

>>78
最初は伊賀忍者だったけど、吉宗の時代になってからは紀州出身の忍者に
取って代わられた、という設定。

>>82
時専で見てるけど、マツケンさんがだんだん超えていく・・・

>>77
会津で最後の別れをするシーンで斉藤が登場。

探索方だっけ？
あれって忍者っぽいよね。

マツケン最高だよな。やっぱり暴れん坊はマツケンしかない。

>>86
別にマツケン以外で続編やろうって話もないし。

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>>88
最近は真島さんの方が人気ないか？

>>89
マジも新宿２丁目でしょぼくれて飲んでいたのが嘘のよう。

>>90
事情通？

爺はやはり有島一郎に限ります。

>>92
でも、作品数は船越さんの方が圧倒的に多いでしょ？
最近は息子さんしか出てこないけど。

どこまで遡ればいいんだ・・・？

>>94
・・・・・・・・和田サン。

>>95
出自が忍者なのは何故？

>>96
koeiクオリティ。

>>96
甲賀の土豪はみ〜んな忍者がデフォ。

和田惟政は地味だけど能力高めの設定だよな。

>>93
息子さんはあまり時代劇はやらないね。

>>99
義昭を匿ったり、将軍擁立のために動いたからでしょ？

>>100
超忙しいんだろ

>>102
今や２時間ドラマは彼抜きでは語れないからなぁ。

>>103
片平なぎさもね☆

>>103
ゴチもう一年だしね

>>103
ほとんど家に帰れんのとちゃう？

>>101
序盤は重宝しますね。

　　　／⌒ヽ
　　/　´_ゝ`）すいません、ちょっと通りますよ・・・
　　|　 　　/
　　| /|　|
　 //　| |
　Ｕ　 .Ｕ

　　　　　　／⌒ヽ　通りますよ・・・
　　　　　/　´_ゝ`）　　　 ∧∧
　　　　　|　 　　/　　　　(ﾟДﾟ )　　＜ここは通行止めだ・・・他をあたれ・・・
　　　　　| /|　|　　　　　 と　 |っ
　　　　 //　| |　　　　　　|　　)〜
　　　　Ｕ　 .Ｕ 　 　 　 　 し｀Ｊ


　　　　　　　　　　　三　　　　　　ニ
　　 　　ｼｬｯ 　　　　三ニ　　　　三三ニ　ｼｬｯ

　　　　　　　///　　　∧∧　 ∧∧　　　　　ヽヽ
　ﾋｭﾝ　　///　 　Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)　　　　　　ヽヽ　　　　　-　　―　ニ´_ゝ`）　通りましたよ・・・
　三ニ　///　　　　　　 と　　|っ　　　　　　　　　　　　ニ- ―ニ　-ニ三三
　ニ-三　　　　 　 　　　 |　　〜　　　　　　　　　三ニ三　―　ニ-三三
　　三三 　　　　　　　　 し｀Ｊ　　　　　　　　　　　　　-　―ニ―三三

>>109
忍術ＡＡ？

>>104
・・・・・・・・・・・・稼いでるよなぁ。

　　　　ｌヽ
　　　　ｌ 」 ／⌒ヽ 　　　　　　　　　 ／⌒ヽ
　　　　‖/　 =ﾟωﾟ)　　　　　　　　/　´_ゝ`）　　すいません、ここ通らないと行けないので
　　　　⊂ノ　 　/つ 　　　　　 　　|　 　　/
　　　　 （　ヽノ 　　 　 　 　 　 　　| /|　|
　　　　　 ﾉ>ノ　　ﾋﾀﾋﾀ 　　 　 　//　| |
.　三　　しＵ 　　　　　　　　 　 　Ｕ　 Ｕ

　　　　　　　　　　　　 　　　　 　 ／⌒ヽ／⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　/　 =ﾟωﾟ)´_ゝ`）　　通りぅっ・・・！
　　　　　　　　　　　　　　 　 　/ ⊃＝［| 　 　/
　　　　　　　　　　　　　　　　 （　ヽノ；’| /|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ>ノ　 //　| |
　　　　　　　　　　　　　　三　　しＵ 　Ｕ　 .Ｕ

>>112-113
忍び足でいきなり奇襲ですか？
まあ、正攻法と言えば正攻法ですが。

質問なのですが・・・
服部半蔵正成の子孫ってどういうことになってるんですか？

>>115
半蔵正成の男子としては、家督を継いだ正就と弟・正重がいる。

正就は正成の没後、8,000石の遺領のうち、遠江の5,000石を相続し、与力７騎、伊賀同心
200人をその配下とした。
しかし、伊賀同心の心情としては、たまたま正成の指揮で戦功をあげ、正成が取り立てら
れたことで附属された者たちであり、服部家の譜代の家臣でもなければ、主従関係を結ん
だわけでもない、という意識があった。
これに対して、正就は伊賀同心を「慈愛を加ふべきを、さはせず、奴僕にひとしくかりつか
ひ、家作営造のとき、壁ぬり、材を切事までを課役し、其命にしたがはぬ者には俸米をを
さへてさづけず」というように冷遇したため、1605年、叛乱を起こされてしまう。
結果、首謀の同心10人は斬首されたが、配下の伊賀同心たちは、足軽大将・大久保忠
直らに分散して附属されることになった。
が、この事件はこれで終わらず、処断された同心以外にも逃亡した者がおり、妻子を人
質にして捜索にあたった。結果、自首する者、切腹する者が相次いだが、正就が残党と
誤認して伊奈忠次の家臣を斬ったことで正就は改易となり、松平定勝の下にお預けと
なる。
後年、正就は大坂の役の際、失地回復のため松平忠輝の陣に間借りをして参戦するが、
天王寺口において討死してしまう。

>>115
一方、正重は3,000石を相続し、兄・正就の改易後、「半蔵」の名跡を継いだ。
しかし、大久保長安の死後、佐渡金山事件に連坐して改易となり、村上家、次いで堀家
へお預けとなった。後に堀家に召し抱えられたが、後に堀家を離れて諸国を流浪。その
後、桑名松平家に召し抱えられた。
桑名松平家臣（桑名藩士）の由緒書をまとめた『天明由緒』によれば・・・
正重は、寛永年間に桑名藩主松平定綱に召し出された。格式は年寄の上位で、禄高は
2,000石。嫡子・正吉にも1,000石が与えられ、父子で侍組と足軽100人を配下とした。
この時、正就の子・服部源右衛門正辰も召し抱えられ、その血統から藩主一族に準ずる
待遇を受けたという。
以後、服部半蔵家（正重）は代々年寄など重要な職務を担い、維新を迎えている。

>>116-117
�dクス☆

>>117
血筋って・・・いいのか？？？？

>>119
服部氏ってそもそも出自は？

>>120
桓武平氏だそうですが・・・。
http://www2.harimaya.com/sengoku/html/tk_hato.html
伊賀国阿拝郡に服部郷がある。『延喜式』をみれば、阿拝郡に小宮神社ありと記されている。
『伊賀考』には、「小宮は、服部氏の惣社にして、伊賀国二之宮」と云い、『三国地誌』には、
「昔は服部の輩、阿拝郡を領地せる故に、服部の社もありと、永閑記に見ゆ。土俗なべて服
部氏を秦人の裔となすは、非なり」とみえる。
服部氏は、伊賀一洲に散在する豪族となった。『源平盛衰記』に平内左衛門尉家長が現われ、
服部氏ではその名が最も高い。伊賀服部氏は家長を家祖とし、よって桓武平氏を称している。
戦国時代、服部半蔵の名が知られている。服部半蔵という人物は一人ではない。初代服部半
蔵保長は、はじめ足利将軍義輝に仕え、石見守を称し、義晴を経て三河国に至り、家康の祖
父清康・広忠に仕えたという。
保長亡き後、家督を継いだのが、嫡子半蔵正成（まさなり）である。家康の独立後、遠州掛川
城・高天神城攻略、姉川合戦などに従った。元亀三年（1572）三方ケ原合戦ののち、伊賀者
150人を預けられた。天正七年、織田信長に疑われ、家康の嫡男信康が遠州二俣城で自刃し
たとき、介錯を命じられたが、「三代相恩の主に刃は向けられない」と落涙するばかりであった。
そこで、変わって天方通綱が苦しむ信康の首を落とした。正成は無念の最後を遂げた信康の
菩題を弔うため、のち江戸麹町に安養院を建立している。
（以後略）

>>121
保長の子・保俊、保正の系譜は？

>>119
正就室の父が松平定勝。
そのため、姫の腹である正辰が厚遇されたと。
なお、正就には他に長子・政幸、三子・正治がおり、伊予、今治の松平家に
仕えている。

>>123
で、いずれも重臣格なんだよね、これが。

>>124
そこはハットリくんだからさ。

ニンニン

　　　　　,.　-─-　、
.　 　 ／ 　 ＿＿＿丶
　　∠.　/´ ,.- 、r‐､`|
.　　　l　|　 | ｰ | lｰ | |
　　　 ｌ. |＠`ー' ｏｰ' l　　＜拙者でござるか？
　 (＼ヽヽ 〜〜〜〜ゝ
.　　＼.ゞ,＞ｎn‐r=＜
　　　（ /　`＾^´｀ヽハ）
　 　 /｀! ｰ--=≦-‐１

　　　　＿＿＿　　/￣＼
　　 ／　　　　　~ ヾ､　／
　 /-‐､^‐^二＿　　 ＼
　.| ,‐｀ヽ /,-‐ ､ヽ　　　|
　.l､|　・|　|・　 ノ　ヽ/,~|
　/∴~ヘ　￣∴　　__ノ
　l､⊂-‐─--〜　/
　 ゝ-------‐~~／＼

>>128
それは違うだろ。

>>128-129
ゴリがやってたやつな。
ケムマキだっけ？

ケムマキの活躍って映画版のジャイアンみたいなもんだよね。ハットリ君との友情イイ。

現代に服部半蔵っている？何代目かは知らないが
幕府崩壊後どうなってしまったのだろう

千葉真一の贋者扱いされるのが嫌なので、決して人前に出てこない

>>133
何で贋者なんだ？
この間、藤林長門の子孫はＴＶに出てきたのに。

そもそも忍者は主以外に姿を見せない掟

>>135
今の主って誰だよｗ

小泉政権

>>137
凄く遠巻きな主だな。

>>134
あ、それってテレ東の正月ドラマの番宣だろ？

>>138
ＹＥＳ

>>138
天子様じゃねえのか？

>>121
>はじめ足利将軍義輝に仕え、石見守を称し、義晴を経て三河国に至り、家康の祖
>父清康・広忠に仕えたという。

将軍からご隠居という順序なの？

甲賀市民です。

”悪者にされることが多い方の忍者の里のあるところ”
というとかなりの人が「あー」とわかってくれます。

そしてその後「で、どこにあるの？」と言われます。


たまに雑賀？　と言ってくるツワモノもいますが。

>>142
ケムゾウ

>>142
そうだね。
でも、地理的に言えば伊賀、甲賀って隣接地のようなものでしょ？

甲賀は市なんですか
甲賀郡って良く見るから

>>145
甲賀郡水口町、同郡土山町、同郡甲賀町、同郡甲南町及び同郡信楽町が統廃合され、
平成16年10月1日から甲賀市が設置されている。

市町村合併で随分と古い地名が地図上から消えた。
「甲賀」の名が残ったことは良かったが、古い地名はできる限り、何らかの形で残して
もたいたいもの。
歴史・文化を継承する上で大きな損失だろう。

>>146
災害シュミレーション番組では、水路を表す地名は「そこが危険である」ということを表しているので
偏向してはならない、と言っていたね。

>>146
トンクス

>>147
川や池を埋めた場合でも、地名が残っていることでどういう地盤か分かるってことだよね？
そういうことを無視して乱開発した場合、結果どういうことになるか・・・

>>149
昔の人の知恵は大事にせんと。

>>149
甲賀の場合は、名称変更するとかえってマイナスなのでは？
甲賀忍者のバリューは大きいし。

>>151
地場産業って何があるの？

全国級に名が知られてるのは信楽焼くらいかね。

>>153
信楽高原鉄道

雑賀は鉄砲集団であって忍者ではない

>>155
・・・・・・・・・・・・・・・というか、忍者なんていませんし。

>>156
時代劇の影響でしょう。
よく「雑賀・根来の残党」というのが出てきますが、どう見ても
姿形は忍者ですからね。

>>155
そりゃそうです、ただの土豪集団ですから。

>>154
それは悪名では？

忍者は存在しなかったと？？
江戸時代に武術として忍術が発達したのはなぜ？？？
戦国時代に忍者という隠密集団が存在したからだろ？？？？
確かに水蜘蛛使ったり手裏剣投げたりはしなかったかも知れないけど
忍者は絶対にいたんだYO
戦国から幕末まで各地の大名を偵察するためにいたんだYO

>>160
隠密集団ねぇ・・・。
じゃ、質問するのだが、織田信長軍による伊勢侵攻の際、北畠軍に与した伊賀衆が
どういう戦術で戦ったかについては・・・どう見るかな？

そりゃ戦場で忍刀やまきびしや手裏剣使うわけ無いじゃん

忍者はいないってことでいいの？
じゃ忍術関係の資料は全部捏造なんだ

>>163
巷間語られている話と実態をきちんと見比べてみる必要はあるのでは？

また変な仕切り好きが

>>161
弓矢中心のゲリラ戦でしょ。
しかし、地の利を心得た土豪・地侍ならそんなに珍しい戦術ではないような・・・。

>>166
鈎の陣も夜襲というだけ。

>>167
でも、義尚を討ち取ったわけでしょ？

>>168
負傷後、その時の傷が言えずにあぼ〜ん・・・では？

×言えず
○癒えず

>>169
鈎の陣から義尚死去まで若干タイムラグなかったか？

>>171
酒色と荒淫による肝機能障害・・・ある意味、羨ましい話だ。

>>172
体を大事にすりゃもう少し活躍の場もあったものを。

>>173
味方の厭戦気分が高まって帰国する軍勢が相次いだんだろ？

>>174
守りが手薄になって甲賀衆の奇襲を許した。
友軍が辛うじて義尚を救出したが、その後、間もなく死去。

>>174
その多くが義尚の陣中での振舞いに嫌気が差したものだったらしいが。

>>176
まあ、あの父と母を持って生れちゃ、まともには成人しないわな。

>>177
義政は事実上、妻子から逃げ回るようにして暮らしていたわけでしょ？
何一つ自分の思い通りにならない将軍だけに、そうなっちゃうのも頷けるように思うけど。
で、富子は富子でカネ、カネ、カネ・・・・。でも、自分を守るものが財力しかなかったというのも
事実なんだけど。

>>178
今日の夫婦の定義で計るのはどうかと。

そもそも、守護・国人衆による荘園の横領でしょ、発端は。
近江には奉公衆の所領も多く、六角氏の横領が公家・寺社領のみならず、奉公衆の
所領まで及んでいたと。
とはいえ、他の守護にしてもそれは同じこと。義尚の親征は各地の守護にとって迷惑
この上ない話。義尚としても守護の抑制による将軍の権力拡大が狙いだったわけで、
軍として足並みが揃うわけがない。

>>180
義尚自身、京に戻りたくなかったのでは？
六角高頼は戦闘を避けて行方を晦ましたため、長期戦の様相を呈し、これに対して義尚も陣を下鈎の
真宝館に御所を置いたという。
ひょっとしたら、近江の御所をさながら幕府に見立て、「鈎」幕府に運営機能と権限を集中しようという
考えがなかったとも限らない。

>>181
「鈎」幕府ねぇ・・・ただの前線司令部じゃないのか？

>>183
考え方ということで。

>>172
陣中のことだから主に小姓相手か？

>>185
そりゃそうだろｗ

>>185
大酒飲んで小姓と分桃の交わりばかり繰り返していたら寿命も縮むっての。

>>187
違う意味で充実しているのではないかと。
でも、これって妻帯もしなかった変わり者・細川政元の陰謀では？

>>188
男色物語。。。

>>189
将軍は小姓好きが多いね。

>>190
将軍じゃなくても普通に好きだろ、大名クラスなら。

>>191
ヘイヘイヘイで品川がそんなネタ振ってたね。

>>192
美少年を側近くに置いておきたいって話か？
極楽の山本だっけか？

>>183
居館ほどではないが将軍が長期在陣するのだから、それなりの設備が設けられたんじゃないのか？

age

>>194
・・・・・・・・と普通は考えるけどね。

>>181
確か母・富子とも仲違いしていたよね。
父・義政とは言うに及ばずだけど。

>>197
まあ、家庭的には恵まれてないわな。

>>198
そういう話でいいんか？ｗ

>>198
刹那的でも構わんのだが、一応、跡取りくらいは作らんとな。
そのあたりが細川政元の陰謀説たる所以なわけだが。

>>179
ですね。
大河ドラマでも現代の価値観で描いちゃうからおかしなことになる。
といって当事の価値観を考証しながら作っていったら、一部の歴史ヲタ以外
理解できない作品に仕上がるんだろうけど。

>>201
ドラマは別に現代的な家族観とか価値観で描いてもいいと思うんだが、
困るのは大河のイメージがいつの間にか歴史的な事実にすり替わってしまうこと。
司馬遼太郎の小説も同じ問題を抱えてるわけだが。

>>202
なるほど。
要はみんな揃って真に受けちゃうと。困ったものだね。

>>202
例えば？？？

>>204
人物像だよ。
司馬の信長・秀吉・家康像がいつの間にか
「信長・秀吉・家康は実際にこういう人間だったに違いない」
になってる人がなんと多いことか。
淀殿なんかもそうだな。
江戸時代以降の講談物や近代以降の歴史小説で
「悪女・馬鹿女・淫乱」というイメージがいつの間にか史実に近いものになっている。
実際どういう人だったかは誰もわからんのに、
徳川に敗れた敗者という理由で好き放題にイメージを作られてる。

>>205
家康は多分、太マッチョだと思うんだけどな。

坂本龍馬は完全に司馬遼が作ったイメージが実像になってるな。
個人的には「そこまで持ち上げるほどの人物か？」と思うんだが。

俺の爺ちゃんが、先祖は忍者の藤林だ、って言ってるんだけど…
藤林長門って伊賀上忍三家だった以外、全然資料残ってないの？
サイト巡ってみても何も見つからんのだが…

なんでもよければ萬川集海とかどうよ？ｗ

>>208
ん？確かテレ東の番宣企画で藤林家の現当主が出演していたぞ。
料理屋の主人だったけど。

淀君は江戸に入ってからの呼び方。
君ってのは江戸の遊女につける呼び名。
実際の淀はそんなに悪い人物じゃあないらしい

>>210
マジで？　初めて聞いた…
ご先祖同じだとすると、すっごロマンあるなｗ

>>210
見た見た。「天下騒乱 徳川三代の野望」の番宣企画でしょ。

>>213
何てことないおじさんでしたな。

>>214
ドライアイスか何かを使って忍者っぽい料理に仕立ててたけど・・・。

それは秘術でも何でもない･･･。

まあ、番宣の企画ですもの。
そんなに手の込んだことしないでしょ。
主役は柳生だし。

忍者じゃないし

甲賀って損な役回りが多いよね。
敵役の方が多いし。

>>219
それは、主人公の立場によるんじゃないか？
幕府側か否かで決まってくるし。

多くは　幕府方＝甲賀 で描かれてないか？

『影の軍団』の影響でしょう。

>>222
いや、ハットリくんの影響も見逃せない。

で、どっちが強えーんだよ

ギリで伊賀。
でもそんなに差はない。
今回勝てたのは運もあったと思う。

>>225
今回？

ﾊﾞｶﾃﾒｪ
甲賀のが強いに決まってんだろ
甲賀ｻｲｷｮ！

>>227
だから何の勝負だよ？

忍術勝負に決まってんだろ。
忍者スレだべ？ここわ

どうだろう、そろそろ赤影について語ってもいいんじゃまいか

赤影ってどこ系の忍者だっけ？
風魔一族？

>>229
何時、どこで、誰と誰が何の理由で対決してんだ？

地下１０階でテレポーターに 引っかかった時はドキドキしてました。
壁の中にテレポートで全員いきなりロストしたことあります。
泣きました。 ２分ほど。

>>233
はあ？

俺なんか、やっとイベントクリアしたら、その帰り道でよー

【伊賀】列車内で「かま」を取り出し、高校生にちらつかせたりシートを叩く。注意喚起
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1140745041/l50

伊賀忍頑張ってるね。

今や伊賀忍の仕事は、ローカル線でセイガク狩りか・・・

>>230- 231
よくご存知だ！ご褒美にビッグゴールドで踏み潰してさしあげようｗ

>>236
>男は五十―六十歳代。身長一六五センチぐらいの中肉で、白いひげが交じった無精ひげが生えていた。
>黒っぽい野球帽とジャージーを着てサングラスを掛けていたらしい。

これが現代に生きる伊賀の忍の風貌ですか・・・・。

忍びにとっては生きにくい時代だね、現代は。
鎌を持ち出しただけで通報されるとは。

甲賀も負けずに対抗しる！

>>240
ご公儀から弾圧されそうっすね。

>>239
で、捕縛されてしまったのですね？

>>242
それは木で出来た身代わりです。

以上、ほとんど自演でした

確かにタイーホされてるしね。

流石に忍者だな
殆ど自演だったとは…

>>246
既に術中に嵌まっているわけだ。

製薬が地場産業だったりした訳だが、やはりシノビの衆の生業だったのか？