【内乱激化】〜官職市場8〜【漢王朝滅亡の危機】

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1劉崇 ◆xGf4oJANCw
〜任官者募集の皆様〜
当スレは荒らさなければどんな人でも参加できます。

○ある時は味方、ある時は敵の峰不二子タイプ。
○スレの官職に就いてはいるが、誰の指図も聞かない雲のジュウザタイプ。
○鄭王のように自分の思うがままに国を発展させ、さらに反乱を起こす唯我独尊のラオウタイプ。

↑こんな素敵な任官者を大募集!!
現在は内乱中なので、人材は平時よりも貴重に扱われます。

  【官職市場〜霊帝の政府】
http://jbbs.livedoor.jp/study/6134/
こちらからも参加でします!!
2劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/09/26(月) 18:26:18
  《官職市場の歴史》
【後漢皇帝】〜官職市場〜【霊帝】
http://makimo.to/2ch/hobby5_warhis/1115/1115897513.html

【後漢皇帝】〜官職市場2〜【霊帝】
http://makimo.to/2ch/hobby5_warhis/1116/1116338461.html

【帰ってきた】〜官職市場3〜【後漢皇帝】
http://makimo.to/2ch/hobby5_warhis/1117/1117200016.html

【帰ってきた】〜官職市場4〜【後漢皇帝】
http://makimo.to/2ch/hobby5_warhis/1118/1118315032.html

【帰ってきた】〜官職市場5〜【任官者募集】
http://makimo.to/2ch/hobby8_warhis/1119/1119453380.html

【帰ってきた】〜官職市場6〜【任官者募集】
http://makimo.to/2ch/hobby8_warhis/1120/1120061937.html

【内乱勃発】〜官職市場7〜【古参将マダー?】
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1121791857/l50

【後漢皇帝】〜官職市場の待避場所〜【霊帝】
http://makimo.to/2ch/game10_gamehis/1116/1116176908.html
3劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/09/26(月) 18:27:22
【一番最初の仕切り直し】
http://slum.in/tou/tizu/s-zu-1-1-1.jpg
【一次蜂起】(長沙王、山越王、交州少数部族、烏桓王、張兄弟、青州黄巾賊)
http://slum.in/tou/tizu/s-zu-1-2-1.jpg
【南夷平定】(南部2州に牧配置)
http://slum.in/tou/tizu/s-zu-1-4.jpg
【北夷平定】(漢全土の配分決定)
http://slum.in/tou/tizu/new-zu-3.jpg
【姫殿移動】(雍州と豫州の交換)
http://slum.in/tou/tizu/new-zu-4.jpg
【二次蜂起後】(武霊王降伏、武春雍州牧就任)
http://slum.in/tou/tizu/new-zu-5-zu.jpg
【兄弟戦争前夜】
http://slum.in/tou/tizu/new-zu-sensou.jpg
【軍閥参戦前夜】
http://slum.in/tou/tizu/new-zu-sensou-2.jpg
【司隷陥落】
http://slum.in/tou/tizu/new-zu-sensou-4.jpg
【霊帝降板】
http://slum.in/tou/tizu/senzika/new-zu-sensou-5.jpg
【停戦案1-中華全土-】
http://slum.in/tou/tizu/sensougo/sengo-zu-1-a.jpg
【停戦案2-中華全土-】
http://slum.in/tou/tizu/new-zu-sensougo-1.jpg
4劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/09/26(月) 18:31:31
霊帝「う〜む、朕はもっともっとお金が欲しいのじゃ…」
趙忠「陛下、私の浅はかな知恵でありますが官職を売ってみてはいかがでしょうか?
霊帝「うむ、官職を売る…ふんふん、面白い!!面白そうなのじゃ趙忠殿!!」
趙忠「もしよろしければ、私によい案がありますが」
霊帝「ふむふむ、その件は趙忠殿に一任するのじゃ!!」
趙忠「ははっ〜(ニヤリ)」

側近1「司隷校尉の曹嵩様が1億銭にて太尉の位を買われました!!」
側近2「タク郡太守の崔烈様が5百万銭にて司徒の位を買われました!!」
側近3「遼西郡出身の(初代)公孫讃と申す御仁が3千銭にて白馬将軍の位を…」
側近4「黒山で勢力を高めている張牛角と申す御仁が牛馬1千頭で…」

霊帝「うほっほっほ、うほっほっほ!!す、すごいのじゃ…趙忠殿すごいのじゃ!!」
趙忠「ははっ、まさに予想通りの展開でございますな」

<お約束>
・当スレは基本はなりきりですが、実在以外のコテも可です。
・必ずトリップ&sage進行でお願いします(購買者募集ageの場合は除きます)。
・このスレの主は霊帝 ◆xGf4oJANCw です。
・自分勝手な暴走は禁止。節度があってスレが盛り上がる暴走なら歓迎ですw
・新規参入者は優しく扱って下さい。
5劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/09/26(月) 18:33:31
<官位一覧>
・王公・・・・・霊帝が任命(連発不可、500レスは間隔をあける)
・一品官・・・大将軍、大尉、司徒、司空  (給料なし) 売値8100銭
・二品官・・・車騎、驃騎、衛将軍、太常、光禄勳、衛尉、太僕、廷尉、
       大鴻臚、宗正、大司農、少府 (給料200銭/1日) 売値6400銭
・三品官・・・四征将軍、 侍中、中常侍、録尚書事、 
      (給料170銭/1日)  売値4900銭
・四品官・・・四鎮将軍、州牧、州刺史
      (幽州、 并州、冀州、青州、エン州、豫州、涼州、揚州、荊州、益州、交州)
      (給料140銭/1日) 売値3600銭
・五品官・・・四方将軍、尚書令、尚書僕射、尚書(給料120銭/1日) 売値2500銭
・六品官・・・四安将軍、四平将軍 、監軍、議郎、御史大夫、御史中丞、黄門侍郎
      (給料100銭/1日) 新人さんはここからじゃ!

<爵位別無料兵>
・大将軍、大尉…60000
・車騎、驃騎、衛将軍…35000
・四征将軍…25000
・四鎮将軍…15000
・四方将軍…10000
・雑号、四安将軍…5000
・州牧、州刺史…20000

詳しくは霊帝の政府にて
http://jbbs.livedoor.jp/study/6134/
6劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/09/26(月) 18:36:13
(仮)漢王朝(十二代皇帝・武帝)の“正式”官職
皇帝直臣
○司徒・毛遠新殿
○光禄勲・荀淑殿
○太中大夫・劉里殿
○関内侯・並盛殿
○関内侯兼執金吾・徐静殿
○上軍校尉・徐江殿
 徐静殿の残りの臣の官職は全て徐静殿に一任。
漢王朝の臣
○呉侯兼議朗兼征東将軍・楽殻殿
○左将軍・楽進殿
○都督“揚州諸軍事”・諸葛謹殿
 楽殻殿の残りの臣の官職は全て楽殻殿に一任。
○鎮西将軍兼汝南太守・姫晋殿
○武衛中郎将兼南陽太守・呂布殿
中立・独立国
○斉王兼驃騎将軍・張達殿
 斉王殿の残りの臣の官職は全て斉王殿に一任。
○恭王・劉旗殿
○薊公・劉淵殿
○成都公・楊松殿
○趙王・武霊王殿
復帰を望む臣
○燕王・公孫讃殿
○趙公・張牛角殿
○梁公・姫淑丹殿
その他
○陳思王・劉協殿
○漢中王・劉宏
7毛遠新 ◆3wT0Mm.S7. :2005/09/26(月) 18:54:07
乙枯れさまです。
とりあえず顔出しです
8劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/09/26(月) 19:02:45
【許昌・会議の間】
側近「ただいま斉王様が兵15,000を率いて御越しになりました!!」
劉崇「おぉ、斉王殿がか」
荀ケ「この許昌に続々と群雄が集まりますな」
郭嘉「斉王様の兵は全て許昌に入場…ですな(ニヤリ)」
趙儼「そして武器の携帯も許可と(ニヤッ)」
劉崇「で、ありますな(笑)」
荀ケ「となりますと、謁見の間では手狭かもしれません」
郭嘉「華林園が最適でしょう」
趙儼「そこに皆様が集まってもらうことにしましょうか、陛下?」
劉崇「うむ、斉王殿・徐静殿・諸葛謹殿及び鄭・韓殿の使者を華林園に」
側近「ははっ」

>>7
劉崇「光禄勲殿、久方ぶりであります!!ところで光禄勲殿、兄・劉協の
   居所はわかりませんか?もしわかれば、下記の詩を兄・劉協に」

   乃心在洛陽 軍合力不斉 躊躇而雁行 勢利使人争 嗣還自相戕
   陽翟弟称号 刻璽於西方 鎧甲生蟣蝨 百姓以死亡 白骨露於野
   千里無鶏鳴 生民百遺一 念之断我腸   “興兵討群凶”

(*↑は『一人では心細いので、兄の助けが必要です!!』って事ですw
  あと、劉崇即位後に毛さんの官職を“司徒”に昇進したいと
  思っています。毛さんがこの官職スレに参加してもらった時から
  “司徒”=毛さんのイメージが自分の中にありましたので、是非とも
  お願いしますw
  と、顔出しありがとうございます!!
斉の張王 黄河を下り 臣下と共に 風情を楽しむ

張達「う〜ん。黄河は何もないなぁ〜(笑」
劉正「はっ・・・。」
張達「はっはっはっ!何もそんなに硬くならなくてもよいぞ。」
劉正「はっ・・・恐れ多い事で・・・」
張達「ふむふむ。そちの努力はそく聞いているぞ。親にも負けずに頑張ってくれ!」
劉正「はっ!」
王基「殿下。今日中には白馬津に着く予定です。」
張達「そうか!船はそこに置くようだな。おい食客413号!」
食客413号「はっ!船を見張るのですね?」
張達「おい!我はまだ何も言っていないぞ!」
食客413号「まぁまぁ・・・」
邴原「殿下、鄭国から連絡があり我が軍の通過が許可されましたぞ。」
張達「そ、そうか。。ふむ。」
黄河のほとり 白馬に在り 斉の張王 大河に望む

張達「ふむっ!ここが白馬か!ここから官渡・陳留を通れば許昌だな。」
王基「その通りです。帰りもここから?」
張達「帰りはまだ考えていないぞ。」
王基「・・・そうですか。。では船の守備は食客たちに任せるので・・・」
食客「お任せ下さい!!!」
張達「うむ。ご苦労。では許昌に出発。」

斉の主従 楼船あとに 車騎を率いて 許に向う  
11徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/09/26(月) 22:01:56
【許都・華林園】
徐静「しかしあれだな、私は徐静だ」
波政「いきなり何を言うのですか?」
徐静「いや大事なことなのだよ」
張遼「つまり、前の大賢良師となったのは偽者の徐静…と云うことですね」
徐静「そうだ。それに骨格が違うという証拠はない。それにこの骨格は変えようとしても…」
徐忠「変えれませんからね…(ニヤリ)」
張遼「(流石は大賢良師だ…もう妖術では解けないほどに骨格が変わったのか…)」
閻圃「只今帰還致しました」
徐静「む。ご苦労でした。それと、側に居るのは張遼と波政、閻圃だけでいい」
周倉「そ、そりゃないぜ!」
徐静「私は天下一の謀反人ですから。身分相応の付き人ですw」
徐江「(親父殿はそう言っているが張遼に適う武者がそうそうは居ない)
   (どかが身分相応だ身分不相応ではないかw)」
徐静「(張達殿の許に行ったのは私だ…が、大賢良師となったのは私を語る謀反人…)
   (そして、その謀反人は妖術で私の顔をしていた。勿論、息子・娘もだ!)」

(*これは密談です)
12鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/09/26(月) 23:30:49
【許・王城】
温庸「鄭遷殿。斉王が許に向かっておるぞよ。」
鄭遷「そうか。」
温庸「兵力は15,000。しかも武装解除しないで許にはいると言う話しぞよ。」
朱旋「何!大将。許されるのか?」
----「やはり許を今すぐ攻め落とすべきだ。」
鄭遷「構わん。」
----「会議の上で糾弾する。」
----「奴らが刃を向けても我らは逃げれる。」
箕統「そのために我々二人がいるんですよ。将軍。」
朱旋「ぬぅ・・・」
江環「ともあれ漢は講和会議の開催地でありながら中立公平な立場をとらないという事ですな。」
鄭遷「そうだ。」
----「会議の開催をするにふさわしくない。」
----「何より敗戦側の立場ではない。」
朱旋「やっぱり攻め・・」
江環「将軍。まだ早いですぞ。」
----「糾弾した後から攻めれば宜しいのですぞ。」
----「講和会議が決裂すれば停戦もなし崩しに出来ますからな。」
朱旋「お!なるほど。それもそうだ。」
----「お前は頭いい奴だ。」
江環「将軍に誉められるとは光栄ですな。」
鄭遷「ともかくだ。」
----「攻めることも出来る。領土を返還しないことも出来る。」
----「開催地は漢だが。勝者は我ら。」
----「鍵を握るのも我らだ。」
江環「その通りですぞ。」
鄭遷「うぬ。」
温庸「もう一つ報告ですぞよ。張一族の3人が顔や声を変えたましたぞよ。」
鄭遷「そうか。」
箕統「でも温庸導師や僕たちは見破れるから大丈夫ですよ。」
鄭遷「うぬ。頼りにしておる。」
13鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/09/27(火) 01:29:46
【洛陽・鄭公邸】
温冥「鄭公様。父よりテレパシーが送られてきましたのでお伝えしマス。」
鄭公「父。温庸か。うぬ。」
温冥「張一族3人が顔や声を変えたとのことらしいデス。」
鄭公「そうか。」
殷煬「イヒヒヒ。彼らは顔や声を変えて逃げるつもりなんだよ。」
宋済「殷煬導師の言われる通りです。」
宋祁「彼らは妖術師。何でも出来る。」
鄭公「ぬ。怪しい奴が皆揃った。」
殷煬「イヒヒヒ。鄭公様それは酷すぎ。」

宋祁+宋済+温冥「(殷煬導師は・・・・orz)」

殷煬「イヒヒヒ。皆の心は僕には読めるんだよ。イヒヒヒ。」
鄭公「うぬ。」
----「殷煬の怪しさは隠さなくてもいい。堂々と大声で叫ぶレベルだ。」
殷煬「・・・(沈」
温冥「まぁ、まぁ、まぁ。」
----「父のテレパシーの通りならば漢勢は何らかの形で張一族を残すつもりデス。」
宋祁「明らかな危険行動。」
宋済「今まで以上に警戒しないとならないです。」
鄭公「うぬ。」
殷煬「イヒヒヒヒ。皆呪い殺しちゃった方が早いと思うけどな。」

宋祁+宋済+温冥「(あー言っちゃったよ・・・)」

陸道「だめですよー殷煬。そんな事したら世界が駄目になっちゃいますよー」
鄭公「うぬ。」
----「その方法は無駄に混乱を招くだけだ。」
殷煬「イヒヒヒヒ。冗談だよ冗談。」

鄭国は警戒中。(手っ取り早く全員怪しげな側近衆出しました。
14鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/09/27(火) 01:30:30
【洛陽・鄭公邸】
側近「閣下。」
鄭公「何だ。」
側近「はい、先ほど温冥導師が報告なされた内容。」
鄭公「ぬ。張家3人の顔や声が変わったことか。」
側近「はい。これは如何いたしますか?」
----「徐静として生き残るのは確実です。」
----「しかし何より出てくる死体が虚偽と見極めを行うおつもりで?」
鄭公「ぬ。問題ない。」
----「検分すればよい。」
側近「ですが腐敗が進んだ死体ですぞ?どうやって見極めるのですか?」
鄭公「うぬ。」
----「温庸・箕統らに任せる。」
----「死体が誰かを見極めるのが目的。」
----「ならばその骸骨を再生すればよい。」
----「箕統の力ならば死者を戻すことは可能だ。」
----「死者は嘘をつけん。」
----「即ち本人かどうか自ら自白する。」
側近「なるほど。」
----「しかし張垓が妖術で魂に協力を求めた場合はどういたしますか?」
鄭公「うぬ。」
----「仮にその行動をおこしたとする。」
----「だが、それは温庸・箕統が見破る。」
側近「なるほど・・・」
鄭公「うぬ。」
----「そうなれば顔を変え声を変えた意味が無くなる。」
----「だから奴らはやらん。」
----「だがやらねば漢が賊を隠蔽することになる。」
----「要は。どう動こうが鄭にとっては利益だ。」
側近「よくお考えですな。」
鄭公「うぬ。君主だからな。」
15鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/09/27(火) 01:32:38
【許・王城】
温庸「鄭遷殿。会議は華林園で行われるぞよ。」
鄭遷「うむ。ご苦労。」
----「そう言えば徐静らは見つかったか?」
温庸「見つけたぞよ。」
----「鄭遷殿。奴らが顔を買える前に我ら鄭の使者は許に着ていたぞよ。」
----「同じ町の中で妖術を使う奴は極わずか。」
----「全員を監視することは不可能じゃないぞよ。」
江環「流石は鄭国大妖術師の一人ですな。」
温庸「江環殿の外交手腕とおなじぞよ。」
朱旋「だが。しかしだ。」
----「妖術で顔を変えても固まっちまえばわからないんだろ?」
温庸「うむ。」
----「ま、替える前を見れたのだから今回は救われたぞよ。」
----「じゃが。箕統導師がいるから問題は無いぞよ。」
----「のぉ?箕統導師。」
箕統「うん。僕は魂で見れるからね。」
----「骨格が変わっても死んでも生まれ変わっても魂は変化しないから。」
----「もっとも僕よりも師匠の崑狛尊師の方が凄いけど。」
江環「という事はどんなに顔を変えても見えるということですかな?」
箕統「そういう事だね。」
朱旋「何だかわからんが。とにかくわかるんだな。」
----「ならばいい。」
箕統「大丈夫。将軍が戦争するときにはちゃんと教えるから。」
朱旋「おぅ!」
鄭遷「二人とも流石だ。」
箕統「ま。これが仕事だし能力だからね。」
----「伊達に大は付かないよ。ねぇ?温庸導師。」
温庸「その通りぞよ。」
鄭遷「心配がなくなったところで待つか。」

鄭国の使者は待機中
許昌に向う途中・・・陳留通過

張達「許昌まであと少しだ!周りは鄭国の城塞があるらしいな。」
邴原「そのようですな。漢の命運は鄭にかかってると言っても過言ではないですぞ。」
劉正「なんでも怪しげな導師を招いているそうです。
   下手に巻き込まれるとやっかいです。」
張達「ふむ。。幸か不幸か、先の大戦に参加する事が出来なかった・・・」
邴原「はっ・・・。斉国として今回の会議で斉国を諸侯に認めて頂く良い機会です。
   同時並行で進めている不可侵条約は個別の二カ国協議で取り決めたいですな。」
張達「そうだな。」
王基「殿下。斥候の報告によるとまもなく鄭国の城塞に接近するとのことです。」
張達「そうか!全軍に伝達、斉王の旗を高々と上げ、矛は地面に下げておくように、とな。」
王基「ははっ!」

颯爽駆け抜く 斉の主従 旗は高々 意気揚々
【許都・華林園】
徐静「ふん…妙な男が出てきた…」
波政「は?」
徐静「いや何でもない。そうだ、最近に楽殿が雇った変哲爺の…王朗か?」
張遼「そうですが?」
徐静「実はな。私もいいことを考えたのですよ」
閻圃「して…それは?」
徐静「筆談だ!そうでないと直ぐに相手に分かってしまう」
波政「…………(読み取り中)…………
   何と!これはこれは……」
徐静「中々であろう!この書状を王朗殿の下へ送ってください」
飛脚「ははっ!」
【書状】
遍漸:ベンゼン(石油をろ過したもの)、原油、歩璃簾薙聯:ポリスチレン(プラスチックの原材料)を
上から21%・33%・46%の要領で混ぜて下さい。そして、それを弾に詰めて導火線を付けて下さい。
そうすると拿簸亞鵡爆弾:ナパーム爆弾が出来ると思います。
私の持っている科学量では出来ません…ので貴方に之を託します。どうか宜しくお願いします。

徐静「さて後は会議だ…まぁ、父上と叔父上の遺骨だ…魂くらい何とかなるだろう…
   それに、この妖術は骨を柔らかくしただけだから一生元の骨格にも声にも戻りません…
   フフフ……妖術が出来ることを超越していますからね…本来は禁忌ですよ…
   それに挑もうとは…相手も中々の妖術師かな…」
遂に許昌へ

張達「ふ〜。長旅だったな。。これが許を囲む城塞か・・・」
邴原「殿下、鄭国から許可がおりていますが城塞の督将からの許可も
   待ちましょう。」
張達「そうだな。このまま許に行っても疲れきった姿を晒すことになってしまうな。
   はっはっはっ!」
邴原「そう言えば華歆殿からの書簡を受け賜っていますぞ。」
張達「うむ。では・・・

華歆の書簡
「???は?????でいます。
 しかしながら???????と考えています。
 我が愚見を申し上げると??????を考えております。
 ??????は殿下の帰還後に。」

張達「ふむっ!流石は華歆。そこまで考えてくれたとはな。」

『?』の内容は張達帰還後に発表しますw
追記

鄭国の許昌城塞の将軍殿。

斉国の1万五千が到着しました。許昌に向いたいので通行許可を!
20鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/09/27(火) 19:42:02
【許塞城・総司令官室】
彭禕「暇。」
将校「暇ですねー」
----バタン----
伝令「彭禕将軍!城外の斉軍よ・・・」
彭禕「何!斉軍がこの許塞城に攻めてきただと!!!」
伝令「い・・いえ、将軍・」
彭禕「これは一大事がな。」
----「今すぐ城内100万の兵に伝令がな!!!」
将校「彭禕将軍。落ち着かなきゃ駄目ですよー。」
----「伝令はまだ途中ですよー」
彭禕「そうか。で、斉軍はなんと言ってきた?」
伝令「はい。許への通過の許可を求めてまいりました。」
彭禕「許可するがな。」
----「閣下の命令がな。」
伝令「はっ!!!」
----バタン----
彭禕「15,000の兵なぞいれて大丈夫なんがな。」
将校「兵数では若干上回っておりますよー」
彭禕「だが100,000以下だがな。」
将校「戦になれば周辺より500,000程度の増援は見込めますよー」
彭禕「うむ。」
----「許で何が起こるかは知らんが。」
----「だが何が起きても問題の内容に準備はしとくがな。」
将校「そうですね。」
----「城内の兵にはいつでも戦える準備をさせておきますよー」
彭禕「うぬ。」

彭禕将軍の許可が下り鄭軍は城門をあけました。
邴原「殿下。許昌城塞の彭禕将軍から通行許可が下りましたよ。」
張達「おぉ!そうか、では早速出発〜〜〜!」

【白馬津】
張王の船を見張る食客たちを遠くの崖から見守る謎の人物達がいた。

謎の男1「あれが張王の食客か。。」
謎の男2「強そうに見えないが、各々特殊な技術を持ってるようだな。」
謎の男3「あれを統率している張王の器は計り知れないな。。」
謎の男2「ただ人数が多いな。食客たちも全員の顔は知っていない感じだな。」
謎の男1「ふむ。狙い目だな。。潜入してみよう!」
謎の男2・3「おう!」
22呂爽 ◆J7B95GPv8Q :2005/09/27(火) 21:43:41 ID:0
【楊州】
呂爽「ふぅ、元の俺の配下だった海賊を全員集まったぜ。
   しかし分からないな・・・今、起こっている状況が・・・?
   政治力が皆無な戦馬鹿に今の状況は分からない模様ですw」
〜揚州〜
楽殻「諸葛謹、遅すぎるな」
近衛兵「密偵によると、無事だそうですが……ちょっと待って下さい。
    何で帝のそばにまでうちの密偵が居るんですか?!」
楽殻「ほら、帝に何かあったときにすっ飛んでいけるじゃん」
近衛兵「はぁ……」

〜許〜
諸葛謹「いや〜、まさか徐静殿の生首などと言うものが出来るとは……妖術とは恐ろしいものですね。
    所で、今回の会議に当たって殿……あ、楽将軍をお呼びしたいのですが。
    折角各地の群雄が自ら来ているのに、将軍だけこないのも無礼ですし、いかがでしょうか?
    そんなに待たせるつもりはありません。多分、もう準備を始めていると思いますから」

〜揚州〜
荊軻「って言ってたぜ」
楽殻「よし、許に行く準備だ。留守番は……王朗と曹豹に任せよう」
近衛兵「……曹豹殿、まだ処罰されてなかったんですか」
曹豹「無礼なっ!確かに私は勝手な行動を起こしましたが、帝の勅には従いましたぞ!」
近衛兵「……で、もう一人の郭貢という男は?」
楽殻「逃げられたかもしんない。所で荊軻、諸葛謹に任せた官位の件は?」
荊軻「悪ぃ、そいつは調べられなかった。今度の帝は甘ちゃんじゃ無いらしい」
近衛兵「(本当に大丈夫かこの軍閥……)」
24鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/09/28(水) 00:52:29
【洛陽・鄭公邸】
側近「閣下。揚州の楽氏の配下の王朗と言う者はとんでもない天才だそうです。」
鄭公「ぬ、そうなのか?」
側近「はっ!!!北揚臨時都護府からの報告によると連弩を導入させたとの事。」
鄭公「ぬ・・・凄い人物か?」
側近「はい。とんでもなく。」
鄭公「そうか。」
----「鄭は漢全土に封国を築き技術を統一した。」
----「別に幽州で南蛮の武器が夷州で汗血馬がいても不思議ではない。」
側近「揚州と徐州しか領土の無い楽氏の配下でありながら遠い涼州の兵器を作ったのですぞ。」
鄭公「そういわれると凄いな・・・」
側近「我らも技術革新を進めなければなりませぬ。」
鄭公「うむ。」
----「久々に状況報告を求める。」
側近「鄭国技術集団ですか?」
鄭公「うぬ。今は合浦に拠点を置いているはず。」
側近「遠いですな。」
陸道「そこで私の出番だねー。」
側近「陸道導師!!!」
鄭公「うぬ。温冥は温庸とタッグ。殷煬に単独行動は諸刃の剣。」
----「残るは陸道のみ。」
----「よろしく頼む。」
陸道「期待に添えるように働いてきますよー。」
鄭公「うぬ。」

【広州都護府・合浦】
陸道「ここが工廠だね。」
見習「誰ですか?あなたは?」
陸道「私は陸道。鄭公様の命令で技術の向上具合を査察にきたんですよー。」
見習「おおぉ!!失礼いたしました。師匠の下へお連れいたします。」
陸道「宜しく頼みますよー」
25司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/09/28(水) 00:57:23
もしや俺だけ取り残されてる???  

洛陽派遣軍本軍(基本方針/敵軍撃退)
指揮 武春 (配下 法正)
歩兵40000 騎兵40000 工兵10000

洛陽派遣第二軍(基本方針/虎牢関守備隊援護)
指揮 徐晃
歩兵20000 騎兵20000

洛陽派遣第三軍(基本方針/壺関守備隊援護)
指揮 皇甫嵩
歩兵20000 騎兵20000

関中王援軍(基本方針/洛陽内警備)
指揮 馬鉄
騎兵15000 鉄騎兵5000 

長安守備軍(基本方針/領土守備)
賈逵隊 歩兵30000 騎兵20000

兵力合計210000
援軍20000
工兵10000

国庫5080銭 収入・交易3国=600銭/日
26鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/09/28(水) 01:00:04
【合浦・工廠】
見習「ここが第一作業所です。ここに師匠たちはいます。」
陸道「道案内有難う。」
見習「それでは私はこれで失礼します。」

陸道「あーいたいた。鄭国の技術開発の責任者の蒯撥技師と蹇邱技師だね。」
蹇邱「いかにもワシが蹇邱じゃ。」
蒯撥「君は確か導師の陸道。」
陸道「いかにも私は陸道。本職は導師だけど今日は御用聞き。」
----「早速だけど研究成果とやらを鄭公様が知りたがっているので見せてもらいますよー」
蒯撥「そういう事ですか。」
蹇邱「丁度良い話じゃ。ワシらも使者を送ろうかと思ってたところじゃった。」
陸道「じゃー何か凄い物でも発明したんですねー。」
蹇邱「ま。そういう事じゃ。」
蒯撥「今回はですね。投石器っていう兵器を作ってみたんですよ。」
----「城を攻めるために使う大型の物と船に載せて海戦・海からの砲撃用のものと2種類。」
陸道「威力はどれほど出るものなんですか?」
蒯撥「そうですね・・・」
----「城はたいがい崩せますよ。城の大きさで投石器の数は必要ですけど。」
----「船に載せる物は2〜3発もあれば船を沈めることが出来ると思います。」
陸道「それは頼りになりますね。」
蹇邱「お主らの妖術には到底及ばんよ。」
陸道「でもこれは誰しも使えるものじゃないですよー」
----「だがら誰しも使える強力な兵器って言うのは凄く重要ですよ。」
蹇邱「そうじゃとも!」
陸道「他には何か研究したりしてるんですか?」
蒯撥「今はですね。遠くの西の世界の古代技術を導入に取り組んでますよ。」
陸道「古代技術?」
蒯撥「多分国内は劇的に変わると思いますよ。」
----「もうすぐ完成しますので出来次第お知らせしますよ。」
陸道「それは期待大ですねー。」
----「では私はこれで帰って鄭公様にご報告しますよー。」
27司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/09/28(水) 01:41:57
法正「諸侯が講和会議のため許昌に向かってるそうでございます!」
武春「なに?わしも急がねば・・・」
法正「して、どうやって許に入るのでございますか?」
武春「それくらいヌシが考えてくれ。」
法正「しかたありませんね〜。私が許昌城塞の彭禕将軍に書状を書きましょう。」
武春「うむ、頼んだぞ。わしはすぐに許に向かう。兵は洛陽にいる本軍8万を同行させる。」
法正「そんなに連れて行っては逆に怪しまれるのでは?」
武春「大丈夫じゃ。皇軍に比べれば・・・足元にも及ばない数であるし。」
法正「どうなっても知りませんよ。」
武春「それから、同行する武将は徐晃と法正。」
法正「え?私も?じゃあ彭禕将軍には現地で話をしましょう。事を急いてもしょうがないですし。」
武春「では洛陽の守備兵の全権は皇甫嵩に任せる。早速出立じゃ!」

(武春は8万の兵を連れて許昌に向かいました。)
28司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/09/28(水) 01:45:28
で、こんな感じ。

洛陽派遣軍本軍(許昌へ講和会議のため移動中)
指揮 武春 (配下 法正 徐晃)
歩兵40000 騎兵40000 工兵10000

洛陽派遣第二軍(基本方針/虎牢関守備隊援護)
指揮 皇甫嵩(徐晃に代わり、臨時代行)
歩兵20000 騎兵20000

洛陽派遣第三軍(基本方針/壺関守備隊援護)
指揮 皇甫嵩
歩兵20000 騎兵20000

関中王援軍(基本方針/洛陽内警備)
指揮 馬鉄
騎兵15000 鉄騎兵5000 

長安守備軍(基本方針/領土守備)
賈逵隊 歩兵30000 騎兵20000

兵力合計210000
援軍20000
工兵10000

国庫5080銭 収入・交易3国=600銭/日
【許昌・李儒宿舎】
李儒 「暇ですね・・・。」
閻行 「確かに。何か出来ないものでしょうか。」
李儒 「斉軍は何時入るのやら。とりあえず兵書の講義でも致しましょうか。」

(2人は暇を持て余し気味!! 早く会談しましょう!!)

【洛陽・韓分約邸】
韓文約「こら、賈詡!! 鉄と塩の件はどうなったのだ?」
賈詡 「ん〜、工兵隊の部曲将に聞いてみて。
    ボクはやっとけとは言ったけど・・・。」
工兵 「大将、安邑も皮氏も平陽も鉱山に廻す人夫が足りねえっぺ。」
賈詡 「まあ、戦が多くてそれどころじゃなかったしね。で、出る鉄の質は?」
工兵 「上々だっぺ。いい鉄取れるっぺよ。ところで大将、いい武器できたっぺ!!」
韓文約「ふむ、見せてみよ。」
工兵 「大将、今までの歩兵の鎧はどんなのだっぺ?」
韓文約「たわけ、魚鱗甲に決まっておろう。今更何を・・・」
工兵 「ところが、これだとイマイチだっぺよ。
    なぜかって言うと、腕が斬られちゃうと歩兵が闘えなくなって・・・」
韓文約「で、どうしたのだ?」
工兵 「袖をつけてみたっぺ。ん・・・、これだっぺよ。名づけて筒袖鎧!!」
韓文約「ふむ・・・。地味だが必要かも知れぬ。前線に廻せ。」
30鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/09/28(水) 02:10:02
【洛陽・鄭公邸】
温冥「鄭公様。雍州の武春殿が許に向けて出陣する模様デス。」
鄭公「うぬ。」
温冥「兵力は80,000との事デス。」
鄭公「ぬ、そうか。」
側近「如何いたしましょうか?」
----「武春殿といえば韓殿の配下であり先の大戦で反旗を翻した人物。」
----「現在は元に戻ったとの事ではありますが80,000とはまだ大軍ですぞ。」
鄭公「うぬ。確かに色々とあった。」
----「だが許可する。」
側近「良いのですか?」
鄭公「問題は無い。」
----「何より今回の会議は武春殿も当事者。」
----「参加するのが筋だ。」
側近「わかりました。」
----「では許塞城の彭禕将軍に伝令を送ります。」
鄭公「うぬ。」

【許塞城・総司令官室】
彭禕「暇。」
将校「ですねー」
彭禕「何か起こらんがな。」
将校「起こりますよー」
彭禕「ワシもそう思うがな。」
彭禕「そろそろがな。」
将校「そろそろですねー」
----バダン----
伝令「彭禕将軍!!!伝令です。」
彭禕「なんだがな。」
伝令「雍州牧の武春殿が80,000の兵を率いて許に向かっているので全軍通すように。とのこと。」
彭禕「了解がな。」
伝令「失礼します。」
韓文約「とりあえず兵士数の確認じゃな。」
賈詡 「金溜まっただけでしょ? 別に今更・・・。」

<兵士数&配置>

洛陽守備隊(基本方針:敵軍撃退)
主将:韓文約 軍師:賈詡&李儒  配下:馬休・成公英 ・牛輔
歩兵35000+騎兵5000+鉄騎兵10000+工兵20800

虎牢関守備隊(基本方針:敵軍撃退)
主将:馬超 副将:龐徳・馬岱
歩兵20000 騎兵5000 鉄騎兵5000 工兵5000

長安援軍(基本方針:武春軍の援軍)
主将:馬鉄 副将:なし
騎兵15000 鉄騎兵5000

壺関守備隊(方針:防衛)
大将:李稚然 副将:郭 
歩兵20000 騎兵20000 工兵10000

涼州残留部隊:歩兵10000+騎兵5000+工兵5000

総兵力 1958000

手持ち金12950銭 +400銭×5日=14950銭

最大兵力 345300人。だとおもう。
>>31
(あっ!!総兵力は195800人でございます。失礼しました〜。)
33劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/09/28(水) 08:08:17
【都・許都】
側近「ただいま入りました情報です!!」
劉崇「うむ、申せ」
側近「はっ、情報によりますと武春…サマ(ボソッ)が兵80.000を率いて
   この許昌に向かっているとの事です!!」
荀ケ「またなんとも」
趙儼「80.000も率いてくるとは…」
郭嘉「戦でも起こすつもり…ですかな、あの御方は?(笑)」
劉崇「前将軍(武春殿の前官職)殿は何も変わっていないなぁ(笑)」
荀ケ「笑い事ではありませんぞ」
劉崇「ゴホッ!!で、ありますな」
趙儼「例によって許昌に入城は五名まで、そして武器の携帯は不可でありますね?」
郭嘉「よく考えますと、この許昌に張達様・楽殻様・徐静様、それに武春殿が集ま
   ろうとしていますな」
劉崇「うむ、まったくそのとおりです」
荀ケ「どうでしょうか、他の首脳達も呼びましょうか?」
趙儼「この許昌にですか?」
郭嘉「いいかもしれませんな」
劉崇「予の即位式を…ではいかがでしょうか?」
荀ケ「おぉ、それはいいですな!!」
趙儼「殿下の即位式を開くゆえ、群臣達をこの許昌に集める訳ですね?」
郭嘉「鄭・韓両氏は来られますかな?(笑)」
劉崇「来るでしょうな(笑)と、ただ今から勅令の作成に取り掛かります。
   もちろん『皇帝代理』ではなく『皇帝』として…な」
一同「ははっ!!」
(*郭貢殿、呂爽殿、曹操殿、呂布殿も許昌に来てくだされ!!
  漢の“正式”な官職をお渡しします!!
34武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/09/28(水) 09:22:38
【許昌・歴代皇帝の遺訓を置いている間】
劉崇「高帝(劉邦)様の人を惹きつける力…武帝様の全てを呑み込む度量…
   宣帝様の優しさ…そして光武帝様の何事も諦めぬ心…この思いを
   受け継ぎ、不肖ながらこの劉崇!!父・劉宏より『帝位』を受け継ぎ
   『武帝』と称します!!」

武帝「第十二代後漢皇帝・武帝(劉崇)より申し上げる!!」

○父・霊帝(劉宏)を漢中王に封じる
○毛遠新殿を三公の一つ、司徒(教化・政治全般を司る)に任ずる
○徐静殿を九卿の一つ、執金吾(首都の治安維持・現在の警視総監に相当)に
 任ずる
○荀淑殿を九卿の一つ、光禄勲(皇帝の近辺警護 )に任ずる
○劉里殿を 太中大夫(光禄勲府に属し、天子の諮問に答える顧問役)に任ずる
○並盛殿を関内侯に任ずる
○劉淵殿を薊公に任ずる
○楊松殿を成都公に任ずる
(後ほど残りもお伝えします)

武帝「朕から3つ!!」

○国政を改革して、この漢をよみがえさせる
○恩を知り慈悲正直に願なく辛労気盡し天に任す
○談合や公事と書状と威儀法度酒と女に心を乱さない
   
武帝「年号を『興平2年』改め『咸康元年(195年)』とする!!
   さて、勅命を出すか」
35徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/09/28(水) 15:50:45
【許都:華林園周辺】
閻圃「……今だ会議始まらず……ですね」
徐静「……これは帝の作戦かな……?」
張遼「それは考えすぎでは?」
徐静「ふむ…そうだ!暇つぶしに太学を再興するぞ」
波政「殿の出発点ですからな」
徐静「そうと決まれば急がないとな!年若い頃からの教育が人材を育成する基本だ!」
閻圃「では…帝に学制を建言致しますか?」
徐静「それがいい!閻圃。行ってまいれ」
閻圃「ははっ」
【許都】
徐静「さぁさぁ太学が戻ってきたよ〜!!」
波政「教えるのは黄孝先生(徐静の道号)ですよ!」
(*太学には許都の人々が集まってきました)
【許都・謁見の間】
閻圃「火急の用件です!徐静殿の建言を伝えにきました!」
(*閻圃が謁見の間で待機中です)
36徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/09/28(水) 16:26:36
【太学】
徐静「ナパームは無理か…やはり」
民A「何言ってるだ?」
徐静「あ、あぁ関係無いことさ授業を続けますよ。
  (硝酸カリウム程度なら作れるな…ならば…硫黄に炭があれば…黒色火薬が…)
   えっと、まずは字を教えます。講師は波政です」
波政「え!?」
徐静「少し試してみたいことがあるのです」
波政「は、はぁ……」
徐静「張遼、炭がそこにあるだろう。それを硫黄、無かったら卵を大量に持ってきてください」
張遼「はっ!」
商人「(ニヤリ)先生、私は火薬を扱う商人です。名は蒋任(しょうにん)と申します。
   見たところ何か硫黄など火薬が必要そうですね」
徐静「…フム、金は幾らほどで?」
蒋任「3000銭で如何ですか?」
徐静「分かりました。奥へ来て下さい」
【許昌】
張達「ふほっ!着いた!!!」
邴原「殿下!劉崇殿が即位されましたぞ。
   早速、勅令を出したようで。。」
張達「何だと!?我が許昌に向っていることを知っての即位か?」
邴原「恐らく・・・」
張達「不愉快だな。漢の藩国である者が即位式に参加を許されぬとは・・・」
邴原「・・・取り合えず『咸康』の年号を使用するように華歆殿に伝令を・・・」
張達「そうだな。しかし先の霊帝陛下を王に封ずるとはな。。 
   我が直々に劉崇に会ってこれを撤回させてやる。」
邴原「御意。本来なら『太上皇帝』すなわち『上皇』となるはずです。」
張達「その通りだ。王基!兵は許昌の郊外に駐屯させておけ。
   適当に宿営地を設置しろ!」
王基「御意!!!」

張達は邴原らを率いて許昌に乗り込みました。
38曹孟徳 ◆DEhyG5jxV2 :2005/09/28(水) 18:12:48
【許昌】
曹操「うまく紛れ込めたな」
夏候惇「しかし孟徳、本当の理由を教えてくれ」
曹操「何のだ?」
夏侯淵「ここに来た理由です」
曹操「言ったであろう、大賢良師に・・・ん?あれは何だ?」
曹仁「太学みたいです」
曹操「面白い、少し覗いてみるか」
39郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/09/28(水) 18:22:11
【許昌】
郭貢「やっと着いたか」
趙徳「しかし旦那。何故ここに来たのです?」
郭貢「決まってら!官職にありついて金を手に入れるのよ!」
趙徳「しかし、賊上がりの我等が・・・」
郭貢「為せば成る・・・だ」
趙徳「は、はぁ・・・」
広嵩「伝令だよ」
郭貢「何だって言うのだ?」
広嵩「あの大賢良師だが顔と声を変えたみたいだよ」
郭貢「な、何だてぇ〜っ!!!」
広嵩「こりゃぁ仇を討てないねぇ」
郭貢「糞、こうなったら出世するしかないようだな・・・」
趙徳「・・・何でそうなるの?」
40 ◆xGf4oJANCw :2005/09/28(水) 18:32:38
>>37
(いや…まだ即位はしていませぬ…とりあえずは『歴代皇帝の遺訓を置いている間』
 での宣言をしただけです。荀ケ・郭嘉・趙儼、そして徐静殿も『武帝』になった
 事は知らないはずです。(勅命もまだ出しておりませぬw)
 皆さんが集まってから>>34の内容を正式に発表するつもりです。
 と、今から仕事に行きますので詳しいことはまた明日の朝にでもw

>>35
使者「太学を再興の儀、御認められました!!
 
   つ【1000銭】

   全権を任すとの事です」
>>40
早まりましたw>>37の皇帝に関する記述は抹消。
でも先の霊帝陛下を王に封ずることは反対ですよ。

【白馬津】
謎の男1「よし、上手く潜り込めたな」
謎の男2「はい。門番でさえも全員の顔を知らないのだから。。」

謎の男たち三人は暫く潜入し続けていたが既に気がついた者がいたのに
彼らは気がつかなかった・・・

食客1号「よう!新入りさん。張達様の何が知りたいのだ?」
謎の男1「うっ!何を・・・私は張達様が王位に就いた時からの者だが・・・」
食客1号「おう?そうだったか。。俺は名は羅麺。張達様が太守だったときからの
     最古参だ。宜しくな。そんじゃあ!」
謎の男1「むむむ。危うい所だった。危険かな。」
謎の男2「いや、危険と思ったらもう斬られていたと思う。」
謎の男3「ああ。俺が微妙な殺気を放っても何の素振りも見せなかった。」
謎の男1「・・・危険だがこのまま潜入するか。。」
42鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/09/28(水) 19:06:14
【洛陽・鄭公邸】
温冥「陛下。父よりテレパシーが送られてきたのでお伝えしマス。」
鄭公「うぬ。」
温冥「”会議は未だに始まらず各勢力の使者達は時間を持て余している。”」
----「”現在許の中には帝・鄭・韓・武・張・楽・徐の使者が集まり曹操や郭貢らも着ている。”」
----「”許の巷では黄孝先生と言うものが太学を開き人が集まっている。”」
----「”商人ららと徐静の配下たちが火薬を買い集めている。”」
----「”もし暇ならおいでくだされ。”」
----「以上デス。」
鄭公「うぬ。ご苦労。
----「許に向かう。」
側近「なんと?」
鄭公「許に向かう。」
----「久々に霊帝と会う。」
----「講和会議にしても鄭遷・江環よりもうまく進む。」
----「温冥。転送を頼む。」
温冥「了解デス。」

転送

【許・王城】
鄭公「ここが許か。」
鄭遷「鄭郭。何でいるんだ?」
鄭遷「温冥に頼んだ。」
----「講和会議に自ら出る。」
----「鄭遷。お前は洛陽を頼む。」
鄭遷「気紛れだ。」
----「変わらん奴だ。」
----「ま。だが。オレより鄭郭の方が外交は強い。」
----「好き勝手やって来い。」
鄭公「うぬ」
【許昌】
張達「ふむ。ここが許昌か。。・・・臨淄の方がいいな!」
劉正「はっ!斉国の臨淄も天下に名だたる都市となりましょう。」
張達「ふむ。ところで各国の使者がぞくぞくと来ているそうだ。」
劉正「はい。鄭公殿も来ているようで。。」
張達「そうなのか。会えたら二ヶ国協議といきたいものだな。」
劉正「はい。私は宮殿に向かい手筈と整えておきます。」
張達「頼んだぞ」

ってな訳で鄭公殿。暇だったら構ってくださいw
44毛遠新 ◆3wT0Mm.S7. :2005/09/28(水) 21:15:32
少し見物に来ましたw
45徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/09/28(水) 21:24:59
>>40
【謁見の間】
閻圃「は。有り難きお言葉に御座います」
【許都:太学】
徐静「蒋任殿。硫黄は幾らほど頂けますか?」
蒋任「は。15kgほど」
徐静「!?宜しいので御座いますか?」
蒋任「ええ、いいのです」
徐静「有り難う御座います!」
蒋任「では困ったときには参上いたします」
徐静「(これでメドが立った・・・)」
閻圃「吉報です!帝が学制をお認めになられましたぞ!」
徐静「そうですか。では資金を頼りに校舎を建設しましょう。
   許都の大工を総動員です。勿論、無償で働いていただきますが、月謝は免除。
   いいでしょう。一石二鳥です!」
(*許都の太学の校舎の建設が開始されました)
46鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/09/28(水) 22:32:36
【許】
箕統「鄭公様。まだ会議は始まる雰囲気じゃないようだよ。」
鄭公「うぬ。」
箕統「そこでせっかく許にいるんだから許見物でも行くのは?。」
鄭公「うぬ。いい考えだ。」
箕統「では行きますか。」
鄭公「うぬ。」

【街中】
箕統「大きい町だよね。許って。」
鄭公「うぬ。今は漢の帝都。」
----「逃げ延びて防戦をした上、ここまで復興し活気が満ちている。」
----「漢の威光も捨てた物ではない。」
箕統「そうだよ。一応まだ漢全土を支配している国だからね。」
----「占領地ではもうほとんど威光は届かないけど直轄地はやっぱり凄い。」
鄭公「うぬ。戦で軽々つぶせる物ではない。」
----「地方から段段と侵食するのが善作。」
箕統「でも朱旋将軍や彭禕将軍は拗ねそう。」
鄭公「うぬ。」
----「だが奴らは地方でもどこでも戦争が出来れば満足する。」
----「講話が終わったら技師団の開発した兵器で訓練させる。」
箕統「備えあれば憂いなしだね。」
鄭公「うぬ。」
箕統「あ、あそこだよ。多分。」
鄭公「ぬ。何が?」
箕統「許の大工をフル動員させて作っている太学だよ。」
鄭公「ぬ。そうか。」
箕統「覗いてみる?」
鄭公「うぬ。」

鄭公は太学へ向かいました。
〜徐州・下ヒ〜
楽殻「お、諸葛謹だ」
諸葛謹「殿、この度は帰るのが遅くなってしまい申し訳……」
楽殻「分かった分かった。で、官位の件はどうなった?」
諸葛謹「はっ。呂爽殿は武官になるなら牙門将軍、文官になるなら侍御史となります」
楽殻「分かった。建業の呂爽に牙門将軍の位を授けられたと伝えてくれ。給料は100銭。
   それと、いない間の留守番を王朗・曹豹と協力してやってくれとも言ってくれ」
伝令「分かりました」
諸葛謹「それと、幾つか」
楽殻「まだあるのか?」
諸葛謹「『楽殻殿は『関内侯』を返上するように』……」
楽殻「……アーイ・キャーン・フラーイ!!」
諸葛謹「うわああぁぁっ?!殿が窓から飛び降りたーっ?!」
近衛兵「大丈夫です、ここは一回ですからすり傷で済みます!」
(楽軍、下ヒ城で待機中)

〜揚州・丹陽〜
曹豹「景興殿、手紙が来ておりますぞ」
王朗「ほう。どれ……遍漸、原油、歩璃簾薙聯?聞いたが無いのう」
曹豹「……石油をろ過したもの?石油なんて聞いた事がありませぬな」
王朗「豚の脂でもろ過してみようかの。で、原油とな。普通の油でいいのかのぅ?」
曹豹「いいのでは無いですか。……はて、歩璃簾薙聯とな」
王朗「木屑の一種ですかな?とりあえず、混ぜ終わりましたぞ」
曹豹「玉に入れて、導火線をつけて……火をつける(ドキドキ)」
王朗「……?燃えるだけで、何も起きないのう」
曹豹「材料が間違ってたのですかな?」

〜次の日〜

王朗「まだ燃えてるとは……」
曹豹「これ、新しい燃料として使ったらいいのでは無いですか?」
(謎の油を開発しました)
48徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/09/29(木) 18:20:52
【許都】
徐静「えっと、校舎は完成しましたね。では早速授業を始めますよ」
民A「何の授業なのですか?」
徐静「一時間目は国語、二時間目は数学、三時間目は科学、四時間目は軍楽
   昼食休憩をとって、五時間目に兵法、六時間目に道教、七時間目に運動をします」
民B「長いですね…」
徐静「いや、日々の鍛錬が大事なのです。私も兵法から道教、或いは科学まで日々勉強の日々です」
民C「へぇ…ここで勉強をすれば何か得しますか?」
徐静「教養が付き、真摯な態度で何事にも望めますよ」
民D「流石ですなぁ!許都の民としての自覚が付くのですね!」
徐静「では始めますよ。まずは読み書きからです」
子供「は〜い」
徐静「(今までは学の無かった民たちが勉学に励んでいる。これが富国強兵の要ですね)」
(*太学は活気に溢れているようです)
張遼「これが硝酸か…これを入れて…炭はこれか…最後に硫黄と…
   ぬ。真っ黒になったぞ。本当に使えるのか…?まぁ、科学とかいう時に試してみようかな」
(*黒色火薬が完成)
【斉国 臨淄】
華歆「あぁ〜〜〜忙しいぞぉぉぉ!!!」
華表「まったくですな、父上。尚書の劉正・孫宏の両者が居ないから
   激務ですよ・・・」
華歆「衛臻殿はどうしたっけ?」
華表「殿下からの特務命令「???」の起草案を。。」
華歆「そうだった・・・王脩殿は・・・」

官吏が必死に走ってくる
官吏「華相国さまぁ〜!!!王尚書僕射さまを止めてくださぁ〜い!」
華歆「何なんだ!?」
官吏「昨日からずっと部屋に篭りっきりで政務を執っていて
   食事もとらないのですぅ〜〜!」
華歆「はっはっはっ!王脩殿らしいな。筆が擦り切れたら怒るだろうから
   早めに用意した方がよいぞ。」
官吏「はいーーー!!!」

別の部屋で雷鳴のよな雄たけび
王脩「な、なんじゃこりゃーーー!!!ふ、筆が擦り切れたぁ!!!」

華歆「・・・性格が・・・変わりすぎだろ・・・」
50鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/09/29(木) 23:22:14
【許・太学前】
鄭公「凄い人だ。」
箕統「多いよね。」
鄭公「それほど凄い者がいる。」
箕統「うん。関心の高さは実力だよ。」
鄭公「覗いてみるか。」
箕統「そうだね。彼かもしれないからね。」
鄭公「うぬ。」

箕統「ねぇねぇ。先生に合わせてもらえないかな?」

(*徐静さん危害は与えませんので暇があったら絡んで下さい。

【許・王城】
朱旋「おい!鄭公様はどこへいった。」
江環「閣下ならば先程箕統導師とともに許の町へいかれましたぞ。」
朱旋「何だと!!護衛は!!!」
江環「つけてなかったと思いますぞ。」
朱旋「何だと!!!それは一大事だ。今すぐ追う!!!」
江環「ですが将軍。閣下は将軍には残りの者の護衛を頼んでいかれましたぞ。」
朱旋「ぬぅ・・・だが・・・」
温庸「箕統導師が付いているなら大丈夫ぞよ。」
江環「そうですぞ。将軍。」
----「閣下は将軍の腕を見込んで残り者の守衛を任せたのですぞ。閣下を失望させてはなりませんぞ。」
朱旋「ぬぅ・・・仕方がない。」
江環「それで良いのですよ。」
温庸「そういえば江環殿。」
----「先程耳にしたのじゃが斉王が鄭公様と会談したいといっておられたぞよ。」
江環「斉王といいますと張達将軍ですな。」
----「琅邪公殿の一件もありますし会談を行った方がよいですな。」
温庸「では鄭公様にお伝えするぞよ。」
〜徐州・下ヒ〜
諸葛謹「……と言う訳で、殿は呉侯に、文謙殿は左将軍になりました」
楽殻「良かったな、進」
楽進「とりあえず兄貴は早とちりを無くした方がいいと思うぜ?」
楽殻「そうする。で、今の許の状況はどうなっていますか?」
諸葛謹「はっ。現在、帝の即位式と停戦会議の為に鄭・韓・張の三氏が許に集結しています」
楽殻「韓遂が来ているのかっ?!」
諸葛謹「いえ。李儒と閻行という者が代理で来ております」
楽殻「そうか……で、他には?」
諸葛謹「徐子牙殿の陳留占領と討伐中止の勅令で少々問題が。
    どうやら、鄭はそれを理由に黄巾の幹部の引渡しを要求するようですぞ」
楽殻「子牙殿なら妖術で何とかするんじゃないでしょうか」
諸葛謹「いやいや、相手にも手馴れの妖術師がいるようで大分悩んでおりました。
    噂では、顔を変えたらしいですぞ」
楽殻「……全く。根拠の無い妖術を理由に戦争を持ちかけるとは、馬鹿馬鹿しいにも程がある」
左慈「そうじゃのう」

…………

楽殻「ちょっと待て。……左慈、何でここに?!」
左慈「ひょっひょっひょ。近頃下界で妖術が流行っているようなので、わしの出番かなぁと」
楽殻「くっ……。道理で、今日の朝食の肉まんの中身が無くなっている訳だ!」
近衛兵「……その時点で気づいてください」
左慈「まあ、わしは勝手に許に行くからの。気にしなくて結構じゃ」
楽殻「……嗚呼、また問題が増えた」
(左慈、許に接近中)
【許昌・李儒宿舎】
閻行 「文優殿、それにしても退屈ですなぁ。」
李儒 「そうですね・・・。全く、我らの出番がない。
    鄭の道術使いが来て徐静を殺す仕事も取られてしまったし・・・。」
閻行 「あ、そうそう。何でも劉崇とかいう者が帝に即位するとか。」
李儒 「!? 何処でそのような話を?」
閻行 「いえ、昨日飲みに行った酒場の親父が・・・。」
李儒 「むむむ、大王にお知らせせねば・・・。」

(使者が許から洛陽に出発しました。)

【虎牢関】
馬超 「最近暇だなぁ。俺達忘れられてねえか?」
龐徳 「そうっスね・・・。最近講和会議があるんだとか。」
馬岱 「令明にしては珍しいなぁ。何処で聞いたんだ?」
龐徳 「この前文優さんが出て行くとき行き先を訊いたっス。
    そうしたら洛陽に講和会議に行くって・・・。」
馬岱 「そうか、おめえにしちゃあ上出来だな。で、誰が行くんだ?」
龐徳 「文優サンと閻行サンっス!!」
馬超 「何だと!? 閻行の野郎、俺を差し置いて・・・。許せねぇ!!!」
馬岱 「まあ、孟起よお、落ち着けって。閻行ってあいつか?」
馬超 「そうだよ。親父と叔父貴が昔モメた時に出てきて・・・。」
馬岱 「アハハッ、おめえの槍をへし折って半殺しにした奴だろ?
    あの時のおめえの顔といったら・・・。しかも伯父貴が怒ってよお・・・」
馬超 「うるせえ!! あの時ほどムカついた事はねぇ。
    あいつが叔父貴の代理面してるなんて許せねぇぜ!! 許に行く!!」
龐徳 「兄貴、マズいっス! そんなことしたら怒られるっス!!」
馬岱 「令明、止めとけって。あいつが頭に血が上ったら止めれねぇよ。(苦笑)」

(馬超が騎兵5000を連れて許昌に移動中。)
53劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/09/30(金) 07:05:51
【都・許昌】
荀ケ「さて、殿下が席を外している間に我々だけで対処できる問題を片付けておこうか。
まずは殿下の即位式に際して、諸侯の参列を…《中略》」
郭嘉「すでに斉王様が許昌に到着し、鄭・武の御両人がこちらに向かっている」
趙儼「呉侯・楽殻殿と韓文約殿を許昌にお越しになるよう、要請をしなくてはい
   けませんな」
荀ケ「韓文約…殿か」
趙儼「かの御仁は来ますかね」
郭嘉「大軍を率いて…かもしれませんな。と、呼ばない…というのも手ですがね(笑)」
荀ケ「奉孝、それは無理でしょ(笑)」
郭図「話に割り込んで申し訳ありませんが、皇帝直属の諜報の手の者がこの許昌に
   曹操殿と郭貢殿の一行を目撃したと情報が入っているのですが、いかがしましょうか?」
荀ケ「その御二方は徐静様にお任せするのが最適ですな、郭公則よ」
郭図「ははっ、その旨を徐静様にお伝えします」
趙儼「表の顔は外交官でありながら、裏の顔は諜報を一手に仕切る御仁…いやはや」
【白馬津】
謎の男1「さて、ある程度は見たしそろそろ逃げるか。」
謎の男2「そうですね。危ないし・・・」

羅麺「おい!何処かに行くのか?」
謎の男1「いや、別に・・・」
羅麺「そう言えば、あんたらの名前を知らないな。」
謎の男1「む・・・俺は・・・殷濬だ。」
謎の男2「俺は李勣だ。」
謎の男3「・・・ん?・・・お、俺は裴瑁だよ。」
羅麺「おう!宜しくな。どうせならここに残ってろよ。張達様に会ってからでも
   遅くはないぞ。」
殷濬「うぅ・・・」
羅麺「まぁもうちょっと楽しんで行けよ!そんじゃ!」
殷濬、李勣、裴瑁「むむむ・・・」
55鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/09/30(金) 20:59:41
今日は12時から1時の間に早落ちする予定です。
【許昌 驃騎将軍私邸】
張達「許の視察もそこそこにして休むか。」
劉正「殿下、白馬の食客1号羅麺殿から急報が。。」
張達「ん?何なのだ?」

羅麺の手紙
「この白馬にて張達様を補佐する才を得ました。
 帰還後の船上にてお会いになるように。
 彼らの名は殷濬・李勣・裴瑁」

張達「ふむ。羅麺がそこまで言うのなら・・・」
劉正「それに関して申したき事が・・・」
張達「何だ?」
劉正「はっ!食客の方々は殿下が太守の身よりお仕えになったと存じます。
   ここは彼らの苦労に報い、確かな地位に取り立てるべきかと。」
張達「ふむ、そうだな。まず羅麺に命じて食客の中から人材を挙げさせよう!」
劉正「いいお考えで御座います。」

羅麺への返書
「貴殿はわが身が太守の時よりの古参である。
 君におかれてはまず書状にあった三名の他、食客の中から
 これはと思う才を挙げよ。
 君を始めとする食客たちをいずれ斉の正式な地位に取り立てる。
 貴殿らの活躍に期待する」
57 ◆btO4Z29CO6 :2005/09/30(金) 22:30:52
【許都・太学】
徐静「む?何ですか?私に何か用ですか?
  (むむむ。尋常ではないか・・・鄭公の箕統とかいう幻術師といったあたりかな・・・)
   奥に部屋があります。そこで話しましょうか。
   波政!2時間目は張嵩成に任せて置いて下さい」
波政「承知しました」

【許都・太学〜奥の間〜】
徐静「さて、如何様に御座いますか?箕統殿?」
【陳留付近】
馬超 「・・・? おい、あれウチの文優殿の配下じゃねえか?」
騎兵 「う〜ん、よく見えねえっぺよ・・・。 あっ!!」
馬超 「だろ? ちょっと連れて来い。」
騎兵 「分かっただ。」

            〜馬超と使者が対面中〜

使者 「・・・・・・・・・、というわけで、劉崇とか言う小僧が皇帝になるんだとか。
    で、文優様が大王にこの事を直ちに知らせよと。」
馬超 「どうも、ヤバそうだな。 おい、帰るか?」
騎兵 「おらぁ詳しい事はわからねえっぺ。ただ、大王の事だから何か考えてるんじゃねえべか?」
馬超 「かもな。お前ら引き揚げだ!! 洛陽に帰るぜ!!」

(馬超軍、洛陽に引き揚げちゃいました・・・。さて、どうするんだか。(笑))
59鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/01(土) 00:52:25
【許・太学】
箕統「これはこれは黄孝先生アポ無しなのに時間を割いてくれて感謝感謝。」
----「でも名乗りもしないのによく僕の名前がわかったね。」
----「先生も何か奇術でも使うのかな?」
----「ま。それより今日は僕じゃなくて僕の主人が先生に会いたいといったから来たんだ。」
鄭公「うぬ。」
----「主人の鄭郭だ。」

鄭公と箕統は会談中。

(今日はねます。
60徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/01(土) 08:43:14
【許都・太学〜奥の間〜】
徐静「どうも、貴殿の高名はお伺いしております。
   しかし、本日は何の用件で御座いますか?」
61郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/10/01(土) 10:39:23
【許昌・太学】
郭貢「ここだぜ太学は」
趙徳「ここに居る。何とか先生は高名なんだとよ」
郭貢「臭うな・・・そいつは俺が斬る」
趙徳「それはいいかもしれませんなぁ」
郭貢「名声が上がるし一石二鳥だ!」
趙徳「では準備を・・・」
62鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/01(土) 20:37:12
【許・太学】
>>60
箕統「ほほぉ。僕は鄭内にしか名前は出ていなかったと思ってたけど。」
----「まぁいいや、」
鄭公「うぬ。予想外のことは起こる。」
箕統「言い過ぎ・・・orz」
----「さておき僕はこの辺で外へ出るね。」

箕統は太学の外へ出ました。

鄭公「さて本題。」
----「鄭にも学問所はある。」
----「だが漢の太学は規模が大きい。」
----「講和会議の後に国内の制度を改革する予定だ。」
----「そこで何を教えているか聞きたい。」
63徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/01(土) 22:09:46
【許都・太学〜奥の間】
徐静「学問に国境はありません。お教えいたしましょう。
   まずは読み書き、それに数の足し引き、化学材料の研究。楽器の弾き方。
   道士の教えに運動と様々な方面の勉学に勤しんでおります。
   未来の英才を育てるには出費は惜しむといけませんぞ!
   私と校内を見学いたしますか?」
64司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/01(土) 23:09:43
>>30より
伝令「雍州牧の武春殿が80,000の兵を率いて許に向かっているので全軍通すように。とのこと。」
彭禕「了解がな。」
伝令「失礼します。」

・・・数日後・・・

武春「ふぅ〜ここが許昌の一歩手前か・・・」
(武春軍が彭禕将軍のもとに到着しました)
法正「彭禕将軍〜!もう知っておられるやも知れませぬが、われらは講和会議に参加しに洛陽からやってまいりました。」
----「許昌に入るため、ここをお通し願いたい!」
〜許に移動中〜
楽殻「うぅ〜、左慈の奴、何もしなければいいのですが……」
近衛兵「殿、今のうちに許を包囲している鄭軍に使者を送ったほうがいいのでは?」
楽殻「そうだな。よし、諸葛謹と補佐数名、早馬に乗って知らせて来い」
諸葛謹「分かりました」

〜そして、許塞城〜
諸葛謹「どうも、始めまして将軍。私、楽将軍の下で外交官を勤めております諸葛謹、字は子喩です。
    この度は会議の為に兵を連れて我が殿がやってまいりますので、ここを通る許可を頂くためにやって参りました。
    兵の規模はおよそ3万です。いかがですか?」

〜揚州・丹陽〜
曹豹「いかがですか、研究の調子は」
王朗「曹豹殿も暇じゃのう。この前作った油で面白いものが出来たぞい。
   その名も『焔雨』。これは時代を揺るがす革命兵器じゃ」
曹豹「随分自信を持っておりますな。それはどのようなものなのですか?」
王朗「うむ。まず、あの油を染み込ませた木屑を人の頭ぐらいの大きさに丸めて固める。
   そして、これを投石器の発射台に幾つか乗せ、火をつける。
   後はこれを乗せれば火玉が敵の頭上に降り注ぐ、という訳じゃ」
曹豹「そ、それは恐ろしい……。しかし、それでは投石器も燃えてしまうのでは?」
王朗「乗せる部分に青銅を使えば何とかなる。ただ、風に流されやすいから風向きを間違えると自爆するぞい
   ……このことは、くれぐれもご内密に」
曹豹「言われなくても。……と、そういえば私も一つ用件があったのでした。
   この油、城下で売り出してみたところ、大変評判でしたので、専売を始めてみる事にしました」
王朗「人形、案山子に続いて今度は油か……妙な金の稼ぎ方をするのう、わし等は」
(油の専売を始めました。ちなみに、上の最終兵器の話は一応密談です)
66鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/02(日) 00:57:24
【許・太学〜奥の間】
鄭公「うぬ。」
----「幅広い分野を扱っているのか。」
----「鄭の学問はもっぱら読み書きと計算だけだ。」
----「残りはその後次第。」
----「軍に進めば兵法。商人になれば経済。船乗りなら操舵。農民ならば農業の具合だ。」
----「さて。先生に時間があるなら太学案内を頼む。」

鄭公は太学を見学中

【許塞城】
----バタン----
伝令「彭禕将軍!!!伝令で御座います。
----「雍州牧を務める武春殿の配下である法正殿が通過の許可を。」
彭禕「承諾がな。」
伝令「はっ!!!直ちにお通しいたします。」
----バタン----
将校「活気が出てきましたねー。」
彭禕「正直予想外がな。」
将校「でも頑張らなきゃいけませんよー」
----バタン----
伝令「彭禕将軍!!!申し上げます!!!」
----「揚州牧を務める楽殻殿の配下である諸葛謹殿が洛陽にて行われる講和会議に出席する予定
-----である楽殻殿と楽軍30,000の通過の許可を求めてまいりました。」
彭禕「ぬわぁに!!!楽軍が洛陽に来ると?」
伝令「はっ!!!」
彭禕「ぬぬぬ・・・許可すべきかどうか悩むがな。」
将校「講和会議に参加する人達はいれちゃっていいと思いますよ。」
----「鄭公様も来られてます。」
彭禕「それもそうがな。よし許可すると伝えるがな。」
伝令「はっ!!!」
----バタン-----
【洛陽・韓文約邸】
賈詡 「孟起殿が来たってさ。なんだか虎牢関の守備をほったらかして
    許に突撃する勢いだったのに戻ってきちゃったんだって。何したいんだろ?」
韓文約「さあ・・・。とりあえず話だけでも聞いてみるとしようか。」

            〜馬超、書状を持って乱入〜

馬超 「叔父貴〜!! ヤバいゼ!!」
韓文約「ヤバイと繰り返すだけでは何も分からんぞ!! まずは用件から話さんかい!!」
馬超 「ハァッ、ハアッ・・・・・。 落ち着いた。」
賈詡 「で、何かあったの?」
馬超 「劉崇ってガキが皇帝になるって話だぜ。叔父貴、どうする?」
賈詡 「とりあえず許に行ってみようか。」
馬超 「!?」
韓文約「解せぬな・・・。そのようなことに何の意味が・・・?」
賈詡 「武威の差を見せ付けて脅かすのさ。どうせ90万いたって相手は烏合の衆。
    だからウチの精鋭部隊を引き連れて会議に出ようよ。
    それから、廃帝の価値はまだまだあるんだ・・・。(ニヤリ)」
68司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/02(日) 01:36:44
>>66
法正「ありがとうございます!では殿、参りましょう。」
武春「うむ。さて、許昌での即位式のあとは戻って講和会議か・・・忙しいな・・・」
法正「ところでこの大軍はなぜ用意したのですか?別に1万とかでもよかったのでは?まさか・・・」
武春「ははは・・・ヌシはわしが戦でも起こすと思ったか?違う違う・・・」
----「皇帝の即位式だから多くの観客も必要であろう。」
法正「いや〜現場は許昌の民であふれかえってるんでわれらが行かなくても十分・・・」
武春「そこが狙い目なんじゃ。あふれる観客の中に武春軍の旗がたくさんはためいており、しかも即位を祝福しておれば、」
法正「お・れ・ば?」
武春「われらの逆賊の汚名を返上したいという気持ちが少なからず伝わるであろう。」
法正「ほほう・・・素直に伝わればよいのですがw」
武春「さらにこの軍のうち1万人は大学に入れる。」
法正「はぁ!?」
武春「大学創設直後の入学者だ。大学側にとってはうれしい話のはずだ。」
----「こちらの人材育成にもつながるしな。まあ徐静殿が許可してくれればの話だが。」
法正「それと、許昌に入れるのは5人だけらしいですよ。」
武春「皇帝は即位後すぐに民に対して演説するはずだ。そのときに8万の兵は最前列にでもおればいい。」
----「べつに直に皇帝に8万で近づいても何の役にも立たないからなwww」
----「要はギャラリーよギャラリー。わしも劉崇様の即位には賛成だから大いに祝福するよう兵に伝えてある。」
----「こうやって友好的、親身に接しているのにまだわれらを遠ざけるのならば、わしにも考えがある。」
法正「・・・」
69無名武将@お腹せっぷく:2005/10/02(日) 01:48:55
あwせdrftgyふじこlp;@:「」

・・・ぼちぼちか・・・
70司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/02(日) 01:54:32
で、こんなかんじ。

洛陽派遣軍本軍(許昌へ講和会議のため移動中)
指揮 武春 (配下 法正 徐晃)
歩兵40000 騎兵40000 工兵10000

洛陽派遣第二軍(基本方針/虎牢関守備隊援護)
指揮 皇甫嵩(徐晃に代わり、臨時代行)
歩兵20000 騎兵20000

洛陽派遣第三軍(基本方針/壺関守備隊援護)
指揮 皇甫嵩
歩兵20000 騎兵20000

関中王援軍(基本方針/洛陽内警備)
指揮 馬鉄
騎兵15000 鉄騎兵5000 

長安守備軍(基本方針/領土守備)
指揮 賈逵
歩兵30000 騎兵20000

雍州残留軍(予備兵力)
歩兵30000 騎兵20000 工兵20000


自軍兵力合計260000
援軍20000
工兵30000

国庫480銭(徴兵-7000) 収入・交易3国=600銭/日
71鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/02(日) 02:04:21
【鄭国・学務府】
楽燕--「さて久々に各司の報告を聞きたいのぉ。」
呉岳--「wasira ha ro-mazi wo honnyaku surukoto ni seikou simasita。」
甄文嘉「ワシらはローマやギリシャ、エジプトの文化の研究を進めておりますじゃ。」
------「特に進んだ科学面に関しては蹇邱技師らにまとめて送っておりますじゃ。」
崔專壇「ワシらは技師らとともに最新技術の開発に取り組んでおりますじゃ。」
------「ワシら、甄文嘉殿たち、蹇邱技師ら技術集団の汗と涙の結晶はもうすぐ出来ますじゃ。」
楽燕--「そうかそうか。閣下もお喜びになるのぉ。」
------「しかし漢らも太学を開き文化レベルの向上を図っているらしいのぉ。」
------「ワシらも負けてはならんのぉ。」
崔專壇「話によると許では新しい火薬を揚州では怪しい燃える液体を開発したとの事じゃ。」
楽燕--「うむうむ。」
------「そんじょそこらの若造の将軍は何とも感じないようじゃが非常に凄い技術じゃのぉ。」
------「崔殿。新たな技術の開発よろしく頼みますぞぉ。」
崔專壇「お任せくだされ。」
甄経翊「楽燕殿。」
楽燕--「これはこれは甄経翊殿。どうなされた?」
甄経翊「うぬ。」
-----「先程の燃える液体や火薬など恐れる事はありませんのじゃ。」
楽燕--「ほほぉ。その様子では何やら発明なさったかのぉ?」
甄経翊「発明とは行きませんじゃ。」
------「じゃがローマやギリシャの進んだ兵器を順順に配備しておりますじゃ。」
楽燕--「ほほぉ、それは心強いのぉ。」
------「じゃが、この老いぼれには遠い西方の国の兵器の話は知らんのじゃ、どんなものなんじゃ?」
甄経翊「ほっほっほ。聞いたら腰が抜けますじゃ。」
------「漢とは違う投石器。触れると炎を撒き散らす爆弾。歯車で動く自動兵器・・・などなどじゃ。」
楽燕--「それはそれは頼もしいのぉ。漢の大軍も怖くはないのぉ。」
甄経翊「そうじゃとも!」
------「兄や崔殿と連携して鄭国の技術に取り込みますじゃ。」
楽燕--「うぬ。頼りにしておるぞ。」

鄭国では海洋貿易によって交流のあるローマ(・ギリシャ・エジプト)の技術や文か、兵器を取り込み中。
>>67の続き。
韓文約「ところで、許昌の城壁の中に入って包囲されたらどうするのだ?」
賈詡 「そこはね、ボクの特殊部隊にお任せ〜。」
馬超 「何だそれ? 軍師殿、もったいぶってないで教えろよ。」
賈詡 「ひ・み・つ。」
韓文約「ところで、許には奴らが門を閉ざして兵を通さぬとか・・・。」
賈詡 「行って脅かせばいいだけの話。もし抵抗するなら、武春軍を唆して
    一緒に乱入して皆殺しにしちゃえばいいでしょ?
    まあ、放火するなり、攻城兵器で城壁を崩すなり、方法は色々あるわけで。」
韓文約「お前らしくもない強攻策だな・・・。」
賈詡 「まあまあ、時にはこういうのも必要だよ。あ、それから・・・。」
馬超 「・・・・・まだ何かあんのかよ?」
賈詡 「歩兵の戦闘法をちょっと変えてみたんだよね〜。
    練兵も行軍中に見せとくよ。それから・・・、お〜い。」
間者 「どうしましただ?」
賈詡 「この書状を持ってってね。文優クンにはひと働きしてもらうから。」
間者 「はっ、直ちに行きますだ。」
賈詡 「んじゃ、洛陽に駐屯してる馬鉄クンに洛陽は任せてボクらも行こうか〜!!」
韓文約「武春軍の鉄騎兵は騎兵と入れ替えじゃな?」
賈詡 「だね。悪いけど連れてこう。騎兵5000ぐらい徴兵すればいいでしょ。
    残りの分も含めて徴兵しておこうか。金も余ってきたし。」
賈詡 「まあ、こんなもんだよね。」

<兵士数&配置>
涼州軍本軍(基本方針:許昌移動)
主将:韓文約 軍師:賈詡 配下:馬超・龐徳
歩兵60000+騎兵40000+鉄騎兵20000+工兵40000+特殊部隊40000

洛陽守備隊(基本方針:敵軍撃退)
主将:馬休 配下:成公英 ・牛輔
歩兵10000

虎牢関守備隊(基本方針:敵軍撃退)
主将:馬岱 副将:なし
歩兵20000 騎兵10000 工兵5000

長安援軍(基本方針:武春軍の援軍)
主将:馬鉄 副将:なし
騎兵20000

壺関守備隊(方針:防衛)
大将:李稚然 副将:郭 
歩兵20000 騎兵20000 工兵10000

涼州残留部隊:歩兵10000+騎兵5000+工兵5800

手持ち金14950銭 −14000銭(徴兵)+400銭×5日=2950銭

韓文約「よし、とりあえず陳留で演習した後に許に向かう!!
    皆の者、気を引き締めて臨むのじゃ!!」
74鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/02(日) 03:12:30
【許塞城】
彭禕「しかしここ数日で事態は激変したがな。」
将校「ですねー良かったんだか悪かったんだか。」
彭禕「うぬ。兵力も我ら鄭軍が100万、皇帝軍+黄巾残党で90万。」
----「さらに斉軍1万5千、楽軍3万、武春軍8万・・・」
将校「鄭と漢の兵力差はなくなりましたねー。」
彭禕「うぬ。各軍に増援要請を行うがな。」
将校「送ります。」
彭禕「そう言えば、投石器の配備はどうなっているがな?」
将校「配備は完了したようですよー」

移動中

彭禕将軍--「投石器の配置は出来たがな?」
投石隊将軍「完了している。」
彭禕将軍--「威力は。」
投石隊将軍「許内全地域を投石可能だ。」
----------「もしも中で鄭公様に何かあれば町ごと葬り去れる。」
彭禕将軍--「了解がな。」
----------「期待しているがな。」

移動中

彭禕「司隷臨時都護府に連絡がな。」
----「兵力を100,000送ってもらう。」
将校「わかりました。」
彭禕「うぬ。」

許塞城の兵力:-----------/+100,000(合計1,100,000)
司隷臨時都護府の兵力----/−100,000(-残り250,000)
【許昌・李儒宿舎】
間者 「軍師殿から書状です。」
李儒 「ふむ・・・。」
閻行 「文優殿、如何しました?」
李儒 「大王がこちらに御自ら出馬されるとの事。」
閻行 「なるほど、我らにも合流せよとの事ですか。ところで兵数は?」
李儒 「号して40万だとか。まあ、20万ぐらいが関の山でしょうが。」
閻行 「左様ですか。では我らも合流いたしましょう。」
間者 「お前達は城に残れ。もしもの時は・・・・・」
間者 「へい、分かりましたぜ。」

          〜李儒・閻行は城を出て陳留へ〜

【陳留郊外】
韓文約「おお、文優。久しいのう。」
李儒 「大王もご健勝で何よりです。ところで、許を落とすおつもりで?」
韓文約「いや、それならもう少し兵を増やさねばならぬ。武春軍を加えても、
    我らだけでは少々不足であろう。」
閻行 「では、我らも軍に加わることに致しましょう。」
韓文約「そうか、頼むぞ。」
賈詡 「じゃ、そろそろ歩兵の演習の準備にかかるね。」

(演習、行軍は次回へ続きます〜。)
76司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/02(日) 03:55:03
伝令「関中王様の軍勢約20万がこちらに向かって出陣しようとしております!」
武春「なに!?20万だと!?」
法正「これは大変なことになりましたな。このままだと一触即発ですよ。」
武春「ここで戦になっては元も子も無い。しかし、韓殿は何を考えておいでかな?」
法正「早馬かなにかを出して駆け戻らせ、韓殿にじかに聞くのがいいかと。」
武春「法正、おぬしが行ってくれぬか?」
法正「承知いたしました。」
武春「騎馬1000をつける。すぐに韓殿の元へ!」
法正「ははっ!」

そして早馬で駆け戻った法正は韓軍のもとへ…

法正「関中王様〜!こたびはいかがされましたか?20万近くもの大軍を率いられまして。行く先に待っておるのは講和会議ですぞ。何かお考がえあってのことならば、ぜひお聞かせ願いたい。」
>>76
【陳留郊外・涼州軍野営地】
韓文約「おお、貴殿が鬼才との誉れ高き孝直殿か。
    よう参った、楽になされよ。文和、孝直殿に今回の狙いを説明せよ。」
賈詡 「ちょっと、今は明日の演習の準備で忙しいんだけど〜。」
李儒 「ふふっ、では私がご説明致しましょう。孝直殿、まだまだ貴殿もお若いですな・・・。
    交渉で必要なのは誠意ではございません。力の裏付けでございます。
    つまり、我らが他の諸侯に劣る兵で交渉に臨めば足元を見られ、決して望んだ結果は
    得られないでしょう。ですから・・・。」
閻行 「存分に武威の差を見せつけ、我らに対して恐怖を植え付けることが肝要、でございましょう?」
李儒 「ふふっ、流石ですな。飲み込みが早い・・・。」
韓文約「ははは、婿殿はなかなかの切れ者に育ったようだな。文優、でかしたぞ。」
李儒 「ふふっ、そのような大それたことは致しておりませぬ。
    おっと・・・、話が逸れてしまいましたな。ですから、孝直殿。
    我らが虎牢関より西を守るためにはそれなりの決意が必要、ただそれだけです。
    場合によっては我ら、ひと働きせねばならぬかもしれませぬがね・・・ククッ(ニヤリ)」
(ごめんなさい。明日も必ず夜の時間に現れます。とりあえず今日はねおち。)
79郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/10/02(日) 11:28:38
【許昌・太学】
趙徳「まだ好機ではありませんね・・・」
郭貢「盗賊上がりの俺等だ失うモノは少ない・・・」
趙徳「あれが太学の責任者です」
郭貢「臭うな」
趙徳「躍りかかるなら今です!」
郭貢「斬る!!!」

(*郭貢と趙徳が徐静に斬りかかりました)
80徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/02(日) 13:06:32
【許都・太学】
徐静「あ、危ない!」
(*鄭公の前に立つ)
徐静「く・・・左腕が斬られたか・・・私は奥の間に退きます。
   鄭公殿下も下がっておいて下さい。後は配下に任せます・・・」
(*徐静は左腕に傷を負いました。重傷の模様。鄭公には傷一つありません)
張遼「貴様かッ!!太学総監を斬ろうとしたのは!!」
寥化「絶対に許さん!!」
陳到「斬る・・・」
張衛「殺す!!!」
孫爽「総監の仇!!」
趙郁「いや、総監は死んでませんけどね。・・・殺します!」
(*徐静旗下の猛将は激怒、郭貢を包囲しました)
81曹孟徳 ◆DEhyG5jxV2 :2005/10/02(日) 14:18:49
【許昌・太学】
曹操「ぬ。いかんヤツが危ない」
夏侯淵「俺も行きましょうか?」
曹操「・・・いや・・・いいだろうよ・・・」
夏候惇「・・・」
曹仁「見学を続けましょうか」
曹操「む」
82張繍:2005/10/02(日) 16:39:13
【洛陽〜韓文約邸〜】
張繍「暇だね〜兄貴」
張済「ふふふ。これから忙しくなるよ」
張繍「しかし、殿下がお呼びとは一体なんだろうね?」
張済「あの香具師のことだ。帝の暗殺とか徐静の暗殺とかであろうよ。
   しかし、あのネチネチした性格は昔から治らないのぅ・・・」
張繍「はぁ・・・」
>>82
【洛陽・韓文約邸】
馬休 「ふう・・・。
    ったく、何で俺だけ留守居役なんだか・・・・・」

           〜張済・張繍を発見〜

馬休 「あれ? 2人とも出陣の下知があったはずですけど。
    とりあえず2000銭ありますから兵隊雇って陳留に行ってくださいよ。
    叔父御はピリピリしてますから遅参は不味いんじゃないかと・・・。」

(新規参入キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
 何かあればご連絡はこちらに。http://jbbs.livedoor.jp/study/6134/
 それから、兵1人=0.1銭です。ご参考までに。 )
84司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/02(日) 16:55:52
>>77
法正「力を見せ付ける…ですか…。まさに関中王様の性格が現れておいでですなw」
----「しかし今は我らの筋を一旦通しておいて、双方の間に線をひいてから、しかるべき時に行動を起こさねば諸侯の矛先はどちらに向くか予想もできませぬ。むしろこちらに…」
----「今の所、今後の徴兵などをふまえて、韓軍動員可能総兵力は約30万として、我ら武春軍も同じく約30万。合わせて60万弱。と、分析。」
----「勢力的には強大な味方がいないとつらい状況です。まだ講和会議で甲乙がついておりませぬので、決して感情的な行動は慎んでいただきたいのです。」
----「結論から申し上げますと、今は辛抱の時期と考えております。講和会議はそれなりに目立つくらいでいいかと。」
(なんか法正のイメージが慎重派っぽいんでこう書きましたが、やるときは構わずやっちゃってくださいwwwこっちもその時は流れに合わせます)
【許昌 驃騎将軍邸】

張達「ふむ。こうして許に来て何日も経つわけだが
   誰にも会ってもらえない寂しさ・・・」
劉正「はっ・・・皆様、忙しいのでしょう・・・」
張達「ふん!忙しくない我は何なのだ!?」
劉正「・・・殿下、そう言えば尚書僕射の衛臻殿から書状が・・・」
張達「ふむ、ご苦労。」

衛臻の書状の内容はしたらばの斉王宮に書いておきます。
>>84
【陳留郊外・涼州軍野営地】
韓文約「ほう・・・、確かに斉や揚州が敵に廻ると厄介じゃな。」
李儒 「確かに、兵数で劣る我らが城攻めをかけるのは苦しい。
    孝直殿の献策、理に叶っておりましょう。斉軍の動向も気にかかります。」
閻行 「ただ、隙があれば攻め取るのも一興・・・。
    舅御はそのためにこれだけの動員をかけたのではないのですか?」
韓文約「うむ、頼もしい者達である!
    孝直殿、演習の後で許に向かう。孺子劉崇に天下を牛耳るのが何者かを教えてやろうぞ!」
87徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/02(日) 17:39:43
【許都・謁見の間】
徐忠「大変な事態です!父・徐静が刺客に斬られ申した!!」

【太学】
張遼「さぁ覚悟は出来たか!!」
88張繍:2005/10/02(日) 17:42:33
>>83
張繍「はっ、しかと承りました」
張済「さて文約の元へ急ごうかね」
張繍「2万も連れいけば遅くなりますよ」
張済「現地で集めたらいいだけだ。さあ行くぞ」
張繍「はっ」
【陳留郊外・涼州軍野営地】
賈詡 「大将〜、準備できたよ〜!!」
韓文約「で、今日は何をするのだ?」
賈詡 「まあ、ちょっとした歩兵の演習だよ。城攻めも兼ねた。
    じゃ、行きましょ〜!! あっ、孟起クン、鄭陣の通過をお願いしといてね。」
馬超 「お、おう。」

【陳留郊外の古城】
韓文約「随分と汚い城だな・・・。城壁はまだしっかりしていて使えそうだが・・・」
賈詡 「じゃ、まずは会戦の演習から。とりあえず、今までの歩兵の戦い方って言うと?」
李儒 「そんなもの弩を撃って、矢が切れたら抜刀して・・・」
賈詡 「そんなの時代遅れだよ〜。 まあ、見てて。」

          〜歩兵隊、2つに分かれる〜

賈詡 「じゃ、甲隊は剣を持って突撃してね〜。」
兵(甲)「わかったっぺよ〜!!!」
賈詡 「乙隊は槍を持って突撃!! 方陣で密集するんだよ〜、列は崩さないでね〜!!」
兵(乙)「なんだか難しいけど、どうなるんだべか?」
賈詡 「じゃ、開始〜!!!」

 
                〜演習開始〜

韓文約「流石に万を超えると迫力が違うな・・・。」
李儒 「おお、槍隊が押しておりますな・・・。なるほど、届く距離が違うという事か・・・。」
賈詡 「ご明察。コレが大秦の陣立ての基本。ところがね・・・甲隊、散開!!!」

              〜槍隊、包囲される〜

兵(乙)「あわわ、敵が横にいるっぺよ〜!!!(汗)」

李儒 「・・・? 槍隊が崩れ始めましたね・・・。」
韓文約「何だ、役に立たんではないか!! 槍など・・・」
賈詡 「大将、違うんだよ〜。
    密集隊形は押すときは無敵なんだけど、横に廻られると弱いんだ。
    だから、横に騎兵をくっつけて・・・」
李儒 「敵を囲むか、横を取られないようにすればいい、という事ですな。」
賈詡 「そういうこと。だから、歩兵は槍隊を主力にするのが理に適ってるってわけさ。」
一同 「ほぉ〜。(感心)」

>>88
(やばっ、忘れてた・・・。トリップ付けてくださいね〜。よく分からなくなるので。)
91鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/02(日) 17:54:24
【許・太学】
鄭公「ぬ。助かった。」
----「が、先生、いや徐静大丈夫か?」
----「箕統を呼び王城に転送する。皇帝のいる城だ。名医の一人二人いる。」

鄭公は箕統導師をコール中。

【司隷・河内】
兵士A「なぁ、このごろ涼州の軍がよく通るよな。」
兵士B「あぁ。韓文約の軍だな。」
兵士A「それに雍州牧の武春も80,000の兵で許に向かったという話だ。」
兵士B「どこも兵力溜め込んでるな。」
兵士A「まったくだぜ。」
兵士C「おーい!!!大変だ大変だ。」
兵士B「どうした。何かあったのか?」
兵士C「あぁ!!やばいぞやばいぞ。」
兵士A[何がだよ。」
兵士C「行商人から聞いたんだがよ、あの韓文約が200,000の兵で許に向かうという話だ。」
-----「しかも韓文約自ら出陣って話だぞ。」
兵士B「それはヤバイな・・・」
兵士A「確かに韓文約は先の大戦の発端だし王まで自称している・・・・」
兵士C「都で人波乱あるかもしれねぇぞ。」
兵士B「まーだが、ここまでは飛び火しないだろ。」
兵士A「そうだそうだ。あとは許がどうなるかだ。」
兵士C「そうだが・・・ま、いっか。」
将校-「お前らー話してないで見張れー!!!軍法会議にかけるぞー!!!」
兵士A「じょ!上官殿ー!!!」
将校-「とは言え、平和で何もすることなんて無いがな。」
兵士B「ははは」
将校-「とにかくだ!!!仕事をやれ!!!仕事を!!!」

平和です。
【陳留郊外の古城】
賈詡 「んで、次の演習。じゃ、工兵隊、準備は大丈夫〜?」
工兵隊「霹靂車・雲梯・井闌・衝車、全部快調だっぺ!!」
賈詡 「じゃ、演習開始〜!!」

            〜城攻め演習開始〜

韓文約「何だ、普通の攻城戦ではないか。」
李儒 「ところで、あちらでゴソゴソやっている小汚い集団は何ですか?」
賈詡 「いい事聞いてくれるねぇ・・・。あれがボクの特殊部隊。」
韓文約「たわけが!! 武器も持っていないではないか!!」
賈詡 「まあまあ、そう怒らないで。じゃ、掘子軍、出撃〜!!」

        〜掘子軍、穴を掘り始める〜

韓文約「なんだなんだ、穴を掘っているぞ・・・。」
李儒 「?????」
賈詡 「準備は〜?」
兵(掘)「大丈夫だっぺ!! せーの!!」

       〜ドーン!!!(城壁が崩れる音)〜

韓文約「あわわわわ、何をしたのだ?」
賈詡 「あいつら安邑とか皮氏とか平陽からかき集めてきた鉱夫だよ。」
李儒 「で、鉱夫が何であのような真似を?」
賈詡 「鉱山掘るときに火薬を仕掛るって話だから、
    じゃ、城壁でもイケるかなぁ、と。で、今日が初披露ってこと。
    ま、あとは動員かけてた張済サン待ちだね。そのうち来るでしょ。」
韓文約「ほぉ〜、ひょっとしたら許も落とせるかもな。」
李儒 「どうでしょう・・・。城壁を砕いた瞬間に90万の兵が湧いてきますからな。」
韓文約「はははっ、戯言じゃ。」
(特殊部隊、初披露です〜!! まあ、潰し方は三国志読めばたぶん分かる、はず。)
93司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/02(日) 19:19:02
>>86
法正「こうして関中王様のお考えがわかってなによりでした。これから私は殿の元へ報告に…っと…いや…」
----「今帰ってはまだ時間が早過ぎるので…せっかくなので軍事演習を見学させていただけませんか?」
----「こう見えても私は野戦より攻城戦のほうが好きなんですよ。ぜひ勉強させていただきたい!」
>>93
【陳留郊外の古城】
賈詡 「うん。じゃ、基本の城攻めの仕方を・・・ってちょっと崩れてるけど。(笑)」
閻行 「軍師殿、それは私にお任せくださいませ。」
賈詡 「仕方ないなぁ。じゃ、よろしく〜。」
閻行 「城攻めの時の難点は城壁から矢が降り注ぐことです。
    しかもこちらから上に目がけて撃っても効果はイマイチ。そこで・・・」
工兵 「井闌の出番だっぺ!!」
閻行 「見ればお分かりになると思いますが、塔のような兵器で、動かす事が出来ます。
    これで城壁上の兵を狙い撃つわけですな。では、撃ち込んでみましょうか・・・。」

                〜演習中〜

閻行 「よし、止めい!! ・・・で、城壁上の兵を排除した後は雲梯で兵を乗り込ませます。
    雲梯を架けよ!! ・・・よし。これで制圧が完了しました。」
韓文約「ところで、排除しきれないほど兵が満ちておったらどうするのじゃ?」
閻行 「そういったときは霹靂車(投石器)で城壁自体を崩すのがよいでしょう。
    見た方が早いですね・・・。よし、霹靂車、城壁を崩すのじゃ!!」

                〜演習中〜

李儒 「うむ、きちんと崩れましたな・・・。ところで城門がまだ残っていますぞ?」
閻行 「そうですか・・・。衝車の準備を!!」
工兵 「分かっただ。」
閻行 「これは城門にぶつかって門を破る車です。昔は丸太など使っていましたが、最近の城門は
    堅くて・・・。」

                〜演習中〜


韓文約「よし、門も破ったし、これにて演習は終了とする!!」
【臨淄】
華歆「衛臻殿の斉国改革案が決まったそうだな。」
華表「そのようですね。」
官吏「華相国。国淵と申す方が面会を求めていますが・・・」
華歆「おぉ!国淵殿が来たのか!嬉しい限りだな。」
華表「殿下に推挙するので?」
華歆「うむ。殿下は許昌にいるからな。。」
華表「困りましたね・・・」

ふと、誰かが政務室に入室した。

趙英「子安様がいないぐらいで相国が動じてどうするのです!?」
華親子「趙王后様!」
趙英「あなたのやりたいようにやればいいじゃないですか?」
華親子「はぁ・・・」
趙英「袁渙殿らも斉に帰還して来ましたよ。」
華親子「そ、そうなんですか。で、では彼らと協力して・・・」
趙英「なんでそんなにへこへこしてるのですか!?」
華親子「・・・(あなたと面と向って物申す人はいませんよ。。)」
趙英「もういいです!私が斉王代理として改革を断行します!!!」
華親子「な、なんだって〜〜〜〜!」

趙英が斉王代理として改革に乗り出します。
96徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/02(日) 20:54:21
>>91
【太学〜医務室〜】
徐静「ははは・・・やはり分かっていましたか。
   この程度なら大丈夫です。前にもこんな事がありましたからね。
   慣れというモノは怖いですね。今頃はあの刺客も冥土に居るでしょうね。
   しかし、鄭公殿下よく分かりましたな。
   箕統殿の名前を言っただけが理由ではありますまい」
97郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/10/02(日) 21:02:40
【許昌・太学】
郭貢「しまった。討ち損なったぞ・・・」
広嵩「ピンチだねぇ」
趙徳「何時から居たのですか?」
広嵩「さっきからじゃよ」
郭貢「金は幾らでも呉れてやるから広嵩爺さん助けて呉れよ!」
広嵩「しょうがないんだなぁ、いくよ走る準備をしろ」
趙徳「まさか・・・」
広嵩「目を瞑るんだね!!」
(*猛烈な閃光が包囲しているモノを襲いました)
98鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/02(日) 21:36:26
【許・太学医務室】
鄭公「うぬ。理由はいくつかある。」
----「1に漢が動じなかったこと。」
----「張垓が死ねば徐静も死ぬ。だがお前の義兄弟は全く動じなかった。」
----「2に骸骨。」
----「諸葛謹が手に入れたのは骸骨。」
----「だがそれに3人の肉がついているという話。」
----「即ち上2つで徐静は生きているということになる。」
----「次に誰がお前かということだ。」
----「それも直ぐに判明した。」
----「1に顔を変える前と変えた後だ。」
----「鄭の間者がいるのは知っていると思う。」
----「その話や鄭の使者の話では張垓が死んだ後に顔が変わった高官は3人。」
----「即ち事が起きる前と起きた後に変化したものがお前とその息子だ。」
----「2に張垓であり徐静の配下が徐静の死後も滞在し誰かに付き従っていることだ。」
----「配下の数は変わらず主人の数も変わらん。」
----「即ちその顔の変わった主人はそのままお前になる。」
----「そして最後に太学での一連の出来事。」
----「身のこなしの早さ、その知識、そして配下の者たち。」
----「何よりお前が最初に現れたとき。」
----「それがこの許の路上。」
----「そしてそのときお前がしたのが講義だ。」
----「これだけあれば俺でもわかる。」
----「ま、会ったのは温庸の報告が気になっていたことと自分で確かめることが目的。」
----「何より奴らに任せると殺しかねん。」
----「それは惜しいからな。」
----「では俺は失礼する。」
----「くれぐれも安静にするようにだ。」

鄭公は箕統と合流し王城に引き上げました。

(徐静さん絡んでくれてありがとでした。これで箕統の危ない確認法をとらんですみました(笑
趙英「で、改革とは?衛臻殿。」
衛臻「はっ・・・現在の斉国行政体制は決して磐石とは言えません。
   そこで侍中府・尚書台・中書省の権限を高め、政治の効率化を図ります。
   相国は行政府の全てを統括。御史台は官吏の管理・弾劾を。
   斉国独自の六卿は専門部署という形になります。
   現在は侍中職と尚書を兼任されている方(衛臻自身)は今後、検討します。」
趙英「ふむ。ご苦労さまです。華相国。人事に関する事柄は王の帰還後に
   決めますが手筈は必ず整えておくように。」
華歆「ははっ〜〜〜!」

いつのまにか華歆がヤラレ役にw
100鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/02(日) 21:56:37
【琅邪公国・宮城】
側近--「大変ですぞ!!!琅邪公様。」
琅邪公「ん〜何かあったの〜?」
側近--「そんなのんきなこといってる場合じゃないですぞ。」
------「隣国の斉国で趙王后が執政をとるとの事ですぞ。」
琅邪公「王后っていうと張達夫人〜?」
側近--「そうですな。そうなりますな。」
琅邪公「別に良いんじゃないの〜?」
側近--「しかしどうも張達夫人は相当のキレ者という話ですぞ。」
------「斉王以上に国家を強くしかねません。」
琅邪公「ん〜でもねぇ〜」
------「僕らに無関係な話じゃないことは同意だけどさ〜」
------「それを理由に何かアクションをおこすのは難しいと思うんだけどねぇ〜」
側近--「そういわれればそうですな・・・」
琅邪公「ん〜ま、国が繁栄することは別にいいと思うよ〜」
------「結局はさ〜戦争にならなきゃ良いわけで〜」
側近--「そうですな、早とちりでした。」
------「わたくしは以前の衝突以来の不穏な空気が問題にならなければ、と思ったので・・・」
------「では静観といたしますか?」
琅邪公「ん〜ま〜城陽公と北斉公に連絡をするように〜」
側近--「といいますと?」
琅邪公「まぁ〜海軍力を見せるのもいいと思うし〜ま、牽制と乱世という事を教えてあげなきゃねぇ〜」
側近--「では・・・」
琅邪公「うん〜」
------「琅邪・城陽・北斉の3国あわせて60,000の海軍で演習を行う〜」
------「そうそう〜城陽公には陸上演習も行うと伝えておくようにね〜」
側近--「わかりましたお伝えします〜」
琅邪公「宜しく〜」
------「ま〜別にただの演習なんだからとやかくは言ってこないだろうしねぇ〜」
------「僕らは僕らで戦争に備えなきゃねぇ〜」

琅邪公は城陽公・北斉公とともに3国の軍事演習を行うことにしました。
101司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/02(日) 22:48:15
>>94
法正「お!おぉ!おおお〜!みるみるうちに城がやられていく!見事です!早速この新兵器の数々を我らも建造せねば、時代に乗り遅れてしまう。」
----「いい勉強させていただきました。ありがとうございます。おっとそろそろ時間が…では私は殿の元へ報告に戻ります。」
----「関中王様、そして配下のみなさん、後ほど許で会いましょう〜。御免!」

(法正は武春軍の陣に戻って行きました)
〜許塞城〜
諸葛謹「わざわざどうも、ありがとうございます。
    それでは私は殿の下に帰りますので……」

〜許郊外〜
諸葛謹「許可を貰いました」
楽殻「よし分かった。それじゃあ、今のうちに城内に入る5人を決めておきましょうか」
近衛兵「勿論、自分は行かせて貰います」
諸葛謹「私も行った方がいいでしょうね」
楽殻「んー……後二人は……」
荊軻「緊急報告!旦那、とんでもない知らせだぜ!」
楽殻「そんなに慌てて、一体どうしたのですか?」
荊軻「この許に向かってなんと、あの韓文約が接近中!」
楽殻「全軍出撃、討ち取れっ!」
荊軻「20万の兵と新型攻城兵器と共に!」
楽殻「進軍止めっ!……しかし、これはいいチャンスですね」
諸葛謹「殿、根に持ってますねぇ……」
近衛兵「そうですねぇ」
楽殻「よし、荊軻。誰か一人刺客を連れてきなさい。それで今回の5人は決定」
荊軻「了解!」

(楽軍、許に入る準備中)
〜揚州・丹陽〜
工兵「ほな、今日はこの辺でおいとまさせていただきますぜ」
王朗「なるほど……うむ、いつもありがとうな」
曹豹「……?景興殿、今の者は?」
王朗「うむ、各国で開発されている新兵器の状況を報告して貰っておる」
曹豹「……へ?」
王朗「お陰で、また面白い研究が出来そうだわい」
曹豹「……ひょっとして、今までのものは全部パクリですか?!」
王朗「何を言う。パクったのは連弩だけじゃ」
曹豹「……はぁ」

〜許・内部〜
左慈「……ふぅむ、洛陽から逃げてきたと言ってもこれだけの繁栄振り。
   漢の威光はまだまだ衰えぬわけか。……まあ、時代は常に動いておるのだが。
   それよりも……こんな所で禁忌の術が使われるほうが問題じゃな。残滓が残って折るから探すのは用意じゃが……。
   天下の流れは気にならんが、これを見過ごすわけには行くまいて」
(左慈は徐静を捜索中)
【陳留郊外の古城】
韓文約「引き揚げじゃ。野営地に帰って軍議!!」
賈詡 「じゃ、みんな、帰りますよ〜。」

【陳留郊外・涼州軍野営地】
韓文約「ふう。皆よく励んでいるようじゃのう・・・。」
李儒 「ところで孟起殿、鄭軍に陣営通過の旨はお知らせしたのですか?」
馬超 「・・・まだやってねぇ。だってさ、まさかこんなに早く城攻め終わるなんてよぉ。」
賈詡 「まあ、今回は仕方ないよね〜。ところで、揚州軍が速射できる連弩を作ったみたい。」
李儒 「それも困りものですね。さて、如何にすべきか・・・。」
馬超 「そんなの力勝負に持ちこみゃいいに決まってるじゃねえか。
    ウチの軽装備の騎兵で殴りこんで突き崩せばいい。会戦なら楽勝で潰せるぜ!!」
賈詡 「あ〜、孟起クンにしてはいい答えかも。」
李儒 「・・・・・、あっ!!」
賈詡 「どしたの?」
李儒 「騎兵に役割分担させては如何です? つまり、騎兵は戟を持たせて奇襲に使い、
    鉄騎兵は弩を持たせて射撃させた後、戦線が膠着した後に投入すればいいのです。」
韓文約「そうだな。鉄騎兵はもともと脚はさほど早くない・・・。
    虎の子の鉄騎兵が先陣を切っては確かに何かあったときに修正できぬからな。」
賈詡 「まあ、使い所は考えなきゃいけなそうだねぇ・・・。」
李儒 「とりあえず鄭軍と合流してくる張済軍に伝令を飛ばしておきましょうか。」

>>100
               〜書状〜
明日許塞城に到着いたす故、通過の許可を頂きたく存ずる。
                         関中王  韓遂

>>張繍
〜書状〜
我が軍は先に許に移動する故、鄭軍の包囲陣地内で合流すべし。合流後は
官軍に攻撃をかける事を禁ずる。
                                韓遂
105劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/10/03(月) 05:37:11
【都・許昌】
荀ケ「おぉ殿下、もうよろしいのですか」
劉崇「うむ、歴代皇帝様の霊廟に挨拶を済ませてきました」
郭嘉「では、そろそろ…ですね」
劉崇「うむ、例の件を宜しくお願いします」
趙儼「頴水の畔で『黄龍』を目撃した人間を50人ほど用意しておきました」
郭嘉「その50人を許昌で…な」
劉崇「手際がいいですな(笑)」
郭嘉「もちろん彼らには台本を渡しておりますゆえ、見事に許昌の民を…です(笑)」
劉崇「ふふっ、帝位に就くのにこのような茶番が必要とは(笑)」
趙儼「それが漢を継ぐ御方の通過儀式ですので(笑)」
荀ケ「殿下、今後の政策はいかがいたしましょうか」
劉崇「うむ、予が即位の後
   ○許昌の租税を7:3から6:4にする
    これにより民の生活は若干ではあるがマシになるであろう
   ○宮中に仕えている宦官及び女官達を7割ほど削減する
    金銭を湯水の如く浪費する者を予は許さぬ!!これからは質素倹約!!
   ○鄭・韓・武以外の諸侯には、許昌に臣(家族を含む)を一名在住してもらう
    これにより許昌を攻められたとき(鄭・韓・武派に)に、三氏は漢だけでは
    なく、他の諸侯までも敵にまわさなければいけなくなるであろう
   ○人材登用の見直し
    儒教的推挙を廃止!!漢にとって有益な人材を登用すること!!
   ○父・劉宏を上皇とせず、『頴陰王』に封じる
    以上!!」
荀ケ「で、殿下…霊帝陛下を『王』にするとは、そして儒教的推挙を廃止…
   これはいったい!?」
劉崇「その件につきましては、父・劉宏が望んだ結果だと申しておきます
   そして登用の件、予が何を学んでいるか分からぬ荀ケ殿ではありませぬな」
荀ケ「…は、ははっ…」
(今日は休みなので“トコトン”やります!!)
【臨淄 斉王宮 廊下】

華歆「袁渙殿、袁渙殿、袁渙殿〜!」
袁渙「此処に居ますよ。そんなに連呼しないで下さい。」
華歆「も、申し訳ない。ところで衛臻殿の案を見ましたか?」
袁渙「ええ・・・異論がありませんが、あまり政務に関われないようで。。」
華歆「それは私とて同じことです。袁渙殿、ちょっと耳を・・・」
袁渙「んん?」

華歆「ヒソヒソヒソ・・・(ry」
袁渙「なるほど。良い考えですね。王脩・衛臻の両者に知らせましょう。
   王基殿には?」
華歆「問題ないでしょ。後で連絡しましょう。」
107鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/03(月) 19:36:43
【許塞城・彭禕邸】
彭禕「新居は良いがや。」
将校「ですねー。」
彭禕「こう暇な上に工兵が10万もいると作業が早いがな。」
将校「むしろ戦いながら同時進行で街を作れますよ。」
彭禕「うぬ。」
-------バタン-------
伝令「彭禕将軍報告です!!!」
彭禕「何かあったんがな?」
伝令「はっ!!!同盟国の涼州の韓文約様の使者が参られました。
----「内容は韓文約様自らが20万の兵を率いて許に入城するゆえ通過許可が欲しいと。」
彭禕「うぬ。許可するがな。」
伝令「はっ!!!お伝えいたします。」
----「それと、司隷からの報告ですが張済軍が許に向かっているとの事です。」
彭禕「そうか。」
将校「張済殿は韓文約殿の配下武将ですよー」
彭禕「その通りがな。」
----「使者に張済軍の通貨も認めると伝えるがな。」
----「ただし城まできたら使者を送り到着と通行許可を改めて伝えるようにと伝えるがな。」
将校「これだけ頻繁だと誰が誰だかわからなくなりますよねー」
彭禕「その通りがな。」
伝令「はっ!!!お伝えいたします。」
-------バタン-------
彭禕「意外と忙しいがな。」
将校「ですねー」

韓文約と張済に許塞城の通過許可が下りました。
108劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/10/03(月) 20:23:15
>>81>>97
【許昌城内】
郭図「あそこにいるのが霊帝陛下時代の大尉・曹嵩殿の息、曹操殿と従者の
   一行で、あの宿舎に休んでいるのが郭貢殿の一行だ」
側近「なぜお分かりになったのですか」
郭図「この漢王朝の諜報網は全土に広がっている…許昌の事は手に取るように分かる」
側近「(この冷たい目…こ、怖い)ははっ」
郭図「この書状を曹操殿に」
側近「はっ!!」

 〜書状〜
 この度、劉崇殿下は優秀な臣を求めています。
 そこで曹孟徳殿を漢王朝の正式な臣として招き入れたい所存であります。
 ○五品官の官職待遇
 ○所領(頴川一帯)
 ○劉崇殿下の即位式に列席
 以下の条件を提示しておきますゆえ、お受けになられる場合は宮中に御越し下さい。
                   中書令(天子の機密・詔勅を司る)・郭図

郭図「そしてこれを郭貢殿に」
側近「ははっ!!」

 〜書状〜
 この度、劉崇殿下は優秀な臣を求めています。
 そこで郭貢殿を漢王朝の正式な臣として招き入れたい所存であります。
 ○五品官の官職待遇
 ○所領(長社一帯)
 ○劉崇殿下の即位式に列席
 以下の条件を提示しておきますゆえ、お受けになられる場合は宮中に御越し下さい。
                   中書令(天子の機密・詔勅を司る)・郭図
109鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/03(月) 20:29:20
【許・王城までの帰路】
箕統「やっぱりあの先生は徐静?」
鄭公「うぬ。間違いはない。」
箕統「ならこれで漢を討つ理由は出来たね。」
----「徐静を匿った。徐静を許した。徐静を逃がした。黄巾賊を許した。」
----「彼が高官になればさらに色合いは強くなるしね。」
鄭公「うぬ。だが、まだ攻めん。」
箕統「どうして?」
鄭公「漢や奴を殺すことが目的ではない。」
----「繁栄することが目的だ。」
----「鄭にとってもっとも利益がある事。」
----「これを選択する。」
----「何よりその事実は消えん。」
----「好きなときに使える。切り札は残すものだ。」
箕統「なるほどね。」
----「鄭公様はいつでも慎重だね。」
鄭公「ぬ。問題はない。」
----「血の気の多い奴が多い国だ。」
----「君主が慎重でも君主の態度を気にせず物言う奴が多い。」
----「そのときそのときで考えるまでだ。」
箕統「ま、任せるよ。」
鄭公「うぬ。」
箕統「そう言えばこの後どうするの?」
鄭公「会議前に張達と会う。」
箕統「斉王と?」
鄭公「うぬ。琅邪の楽天馬鹿な弟の後始末。」
----「あとは不可侵を結ぶ。」
箕統「琅邪公怒らない?」
鄭公「どうせあの楽天家は奴は従わん。」
----「ま、戦争にさえならねば問題はない。」
箕統「そうだね。」
110鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/03(月) 20:31:42
【許・城内】
箕統「そうそうそう言えばね。」
----「徐静に切りかかったのは郭貢だったよ。」
鄭公「陳留攻めをしたあの男か?」
箕統「うん。」
鄭公「ぬ。生きてたか。」
箕統「どうする?」
鄭公「ぬ。機会があれば会う。」
----「先の戦争で手に入れた土地。」
----「特に荊州は姫一族が失脚したことで返還相手が漢だ。」
箕統「皇帝の直轄地が増えるね。」
鄭公「うぬ。それは危険。」
----「そこでだ。」
----「徐静、郭貢、曹操、曹豹らと会う。」
箕統「どうするの?」
鄭公「望めば一郡を太守として任せる。」
箕統「返還地を削るの?」
鄭公「そうだ。」
----「一部の奴は不安だが皆集団を率いている。」
----「それなりの統率力はある。太守が政治が出来なくても配下が補うだろう。」
箕統「なるほどね。」
----「漢の直轄地を削るには最善だね。」
鄭公「うぬ。民も賄賂でのし上がったぼんくら役人より安心する。」
箕統「良いと思うよ。」
鄭公「うぬ。」
----「曹豹は楽一族の配下だが賊徒討伐軍を編成した。」
----「この功で任じれるだろう。」
箕統「他には何かする?」
鄭公「時間があれば姫兄弟と会う。」
----「会えれば領土と官位を件を詰める。」

(*徐静さん(連続ですまん)・曹操さん・郭貢さん・曹豹(楽)さん・姫さん余裕あったら絡んで下さい。
【許昌】
王基「殿下、鄭公殿から面会の打診が着ましたぞ」
張達「おぉ!待ってましたぁ〜!早速会いに行くぞよ。」
王基「あぁ!で、殿下ぁ〜。」

張達は王基を率いて王城に向いました。

劉正「で、殿下ぁ〜!臨淄からの急報で、趙英様が・・・っていない?」
孫宏「ん?殿下ならさっき物凄い勢いで外に行ったが。。(あ〜あ眠い。)」
劉正「な、なんだって〜!!!」
112劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/10/03(月) 21:18:52
【都・許昌】
郭図「曹操殿と郭貢殿に例の書状をお渡しいたしました」
劉崇「うむ、郭図殿ご苦労です」
郭図「ははっ」
劉崇「それはそうと鄭・韓・武の情報は」
郭図「はっ、あのお方が20万を率いてこの許昌に向かっている様子です。」
劉崇「またなんとも(笑)」
郭図「いかがいたしましょうか」
劉崇「鄭・韓・武の三氏には十名までを許昌の入城を許可するようにと、
   またそれ以外の者達(兵卒など)は許昌の3km以上離れたところに
   待機させておくことをお伝えするように」
郭図「ははっ」
劉崇「また許昌城内に10万の兵を配置、残りは全て許昌を囲むように配備(防衛)」
郭図「許昌の警備は五人一組ですね」
劉崇「うむ、そして斉王殿・呉侯殿と従兵は全て許昌に入城してもらうように」
郭図「はっ、丁寧な対応で」
113劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/10/03(月) 21:42:17
>>87
【都・許昌】
郭図「殿下、お伝えしたい事が」
劉崇「うむ、なんだ」
郭図「殿下の義兄・徐静様が郭貢一行に襲われたとの事です」
劉崇「な、何っ!?で、兄ィは!!」
郭図「はっ、命に別状は無いとのこと」
劉崇「ふぅ〜、それはホントによかった…で、郭貢一行は?」
郭図「その場から逃亡しました」
劉崇「漢の諜報網を全て使ってでも捕縛するように」
郭図「ははっ」
劉崇「予の義兄に刃を向けた郭貢の登用の儀は取りやめる!!」
>>108の内容は徐さんが襲われる直前ということで…)
114鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/03(月) 21:58:09
【許・王城】
朱旋「鄭公様。大丈夫か?襲われたって聞いたぞ?」
鄭公「ぬ。徐静が襲われた。」
朱旋「何だ。奴か。」
鄭公「だが助かった。」
----「ま、奴は生きている。」
----「これがわかっただけで十分だ。」
朱旋「戦争はどうするんで?」
鄭公「理由はあるが有益ではない。」
朱旋「ぬぅ・・・」
鄭公「戦争になれば前線に送ってやる。」
朱旋「約束だぞ。鄭公様!」
鄭公「うぬ。」
温庸「鄭公様。お取り込み中のようですが報告ぞよ。」
鄭公「ぬ。何だ。」
温庸「はい。張達が向かっているとの事ですぞよ。」
鄭公「そうか。それは好都合。」
----「不可侵を結ぶ。失礼のないように案内しろ。」
温庸「もちろんぞよ。」
----「その辺は衛兵が行うぞよ。」
鄭公「うぬ。」
温庸「それと。劉崇の即位式があるぞよ。」
鄭公「ぬ。そうか。」
温庸「楽・張の軍は全員許に入れるらしいぞよ。」
----「韓・武・鄭の兵は許から3キロ以上はなれた場所に移動させよ、とのことぞよ。」
朱旋「なんだ・・」
鄭公「ぬ。朱旋お前はしゃべるな。」
朱旋「ぬぅ・・・絶対滅ぼす・・・・絶対滅ぼす・・・ボソボソ」
温庸「どうするぞよ。」
鄭公「ぬ。参加しないのも一つ。」
----「だが、会議の席で批判すればいい。」
----「何より許塞城から砲撃は可能だ。」
張達「許の王城に向うのじゃーー!!!」
従者「お、お待ちくだされ〜!」
張達「なんじゃ?王基はどうした?」
従者「衛士を集めてまもなく追い着きます。」
張達「そうか、ご苦労。」

王基「殿下、お待たせしました。」
張達「よし!鄭公殿との会見だな。」

張達は王基と衛士10人を引き連れて許の宮殿に到着しました。
−−−待機中−−−
116鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/03(月) 23:00:19
【許・王城】
>>115
衛兵「鄭公様。斉王様がおみえになりました。」
鄭公「ぬ。ご苦労。」
----「丁重にお連れしろ。」
衛兵「はっ!!!」

移動中

鄭公「わざわざ斉王自らご苦労。」
----「早速だが鄭国と斉国との間で不可侵条約を締結をしたい。」
----「斉国としても問題は無いと思うがどうだ?」

会見中
>>116
張達「こちらこそ、鄭公殿と会見することができ感謝しております。
   先に琅邪国と揉めてしまい鄭国との友好が危ぶまれましたが
   斉国としても争い事は避けたいばかりです。
   鄭国との不可侵条約が成立しれば山東一帯が安泰になります故
   是非とも締結に向けて行きたいと考えておるところです。」
〜許〜
荊軻「旦那、例の奴を連れてきましたぜ!」
楽殻「ん、ご苦労。して、名前は?」
例の人「へい、あっしは孔明って言うんでさぁ」
楽殻「……諸葛謹?」
諸葛謹「……おかしい……あのもやしっ子がこんなマッチョに……
    ……いやしかし……私がいなくなってから随分時間が……(ブツブツ」
近衛兵「し、子喩殿ー?」
孔明「あー、改まって言うと、姓は孔、名は明でっせ」
諸葛謹「……何だ、別人でしたか。どうもどうも、お騒がせしました」
楽殻「とにかく、これで中に入る人員は揃いましたね?」
近衛兵「そうですね。では、こちらが宮殿でーす」
(楽殻・近衛兵・諸葛謹・荊軻・孔明の一行は宮殿に到着しました)
119司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/03(月) 23:14:03
【武春陣営】
法正「殿〜!ただ今戻りましてございます!」
武春「お〜孝直〜待っておったぞ!して、韓殿のお考えやいかに?」
法正「それが…<中略>…っといった具合なのでございます。」
武春「ほぅ、韓殿らしいな。それに興味深いのは軍事演習…か。よくわかった。法正、礼をいうぞ。」
法正「ありがとうございます。」
武春「それとな、先程草の者(間者)から報告があって、鄭、韓、武の三侯は許にそれぞれ10名ずつしか入れず、軍は3`離れたところに待機させねばならぬらしい。」
法正「それは…韓殿の20万の軍勢に影響されたとかですか?」
武春「それもあるかもしれんが、明らかにわしらと他の諸侯とは扱いが違う。」
法正「皇帝側も考えましたねw強気の一策でしょう。即位式をうまく利用し、我らに一気に圧力をかけて漢王朝の地位を確保しようとはかっているのです。」
武春「ある意味、両刃の剣とも言えるな。」法正「はい。ある程度の余裕を持たせた、つまり干渉地帯を設けない策はかえって下策なのです。」
武春「一度崩れると立て直しが聞かないっというやつだな。」
法正「外側は強くても内側は意外と脆いものです。崩れた城壁はすぐ直せますが、人間関係は崩れたら、たやすくは直せません。」
武春「つまり許は内から叩くのが効果的…と言いたいのか?」
法正「はい。皇帝の臣下を些細なことから順番に引き抜いていけばいいのです。」
武春「黄巾をはじめ…利用できる人材はたくさんありそうだ。法正、よきに計らえ。」
法正「はっ!お任せあれ。」
120鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/03(月) 23:14:07
【許・王城】
>>117
鄭国「うぬ。」
----「あの楽天家の馬鹿弟を気にすることはない。」
----「奴が単体で攻めることはない。」
----「だが周辺の同族諸侯は動かん。」
----「話を戻すが。」
----「斉は乱世を生かし領地を急拡大させた鄭国とは違う。」
----「青州黄巾賊の鎮圧以来長く主の支配下で復興している。」
----「鄭としても今後は領土拡大ではなく経済で財政を賄う予定。」
----「双方の利害は一致する。」

会談中。
>>120
張達「なるほど。『武』による天下統一ではなく『文』による天下繁栄ですな。
   なりゆきで王位までに昇ってしまった私ですが形式上は漢の藩国であり
   漢を尊重する場合もあるのでご了承願いたい。
   勿論、鄭との条約を反故にすることはない。
   万が一、漢と鄭が争う事態になれば斉は微妙な立場になります。
   斉・鄭の両国の繁栄を考えれば矛を交えるのではなく
   手を取り合って行くべきかと。」
    
122鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/03(月) 23:43:25
【許・王城】
>>121
鄭公「うぬ。」
----「乱世に乗じて領土を増やす方法では限度がある。」
----「だが国内の繁栄ならば限りがない。」
----「国内を安定させ復興し繁栄させる。」
----「その利益で技術と軍を強化する。」
----「だが武は捨てん。」
----「群雄割拠では大陸は不安定だ。」
----「この割拠を終わらせるには武が決め手になる。」
----「それはかわらん。」
----「だが当分は漢とも戦争はない予定だ。」
----「ただし漢の出方次第ではわからん。」
----「しかし安心して欲しい。」
----「鄭は許を取り囲んでいる。」
----「戦争になれば斉国が立場で不安定になる前に漢は滅ぶ。」
----「問題は楽一族のみだ。」
----「さておき。」
----「不可侵は締結で構わないか?」

会見中

(*今の所闘争は捨てません。
(*永続的に捨てないかどうかはわかりません(笑
>>122
張達「鄭国の誠意に期待する。
   早速、締結しましょう。」

締結の署名にサインしますた。
124鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/04(火) 00:17:50
【許・王城】
>>123
鄭公「うぬ。」
----「快諾感謝する。」

鄭公はサインしました。
ここに鄭国と斉国の同盟が締結されました。

(締結内容はあとで王宮スレに投下します。
張達「では、鄭公殿。
   次に会うのは講和会議ですね。それでは。。」

張達はそのまま宮殿の休憩所に行きました。
126司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/04(火) 01:15:35
武春「やっと許昌の3`手間まで来たわ。よし、ここに軍を駐屯させておく。あちら側の言うとおりにな。」
法正「では許に入る10人を選出いたしましょう。」
武春「うむ。まずわしと法正と徐晃。これで3人が埋まった。残るは7人。」
徐晃「俺の手下に腕のたつ奴がおります。是非お連れを…」
法正「徐晃殿の手下4人と私の側近1人、後は殿の草の者2名でいかがかと?」
武春「よかろう。(名前付けるのめんどくさいんで、便宜上、徐晃の手下は東、南、西、北と名付けておきます)徐晃の手下とやらの顔が見たい。召し出せ。」
徐晃「こちらでございます。(四人を武春の前へ)」
武春「ほう、いかにも屈強と見えるが…どこから集めたのじゃ?」
徐晃「はい、東は以前、揚州で海賊の頭領をしておりました。先の大戦で賊の仲間をみな失って、仕方なく洛陽に行き、強盗などをして荒れていたのを俺が引き取りました。」
----「南は益州の出身ですが、あるときは姫将軍の軍に参加、またあるときは鄭殿の軍に参加、など諸国を転々としながら槍兵をしておりました。先の大戦で負傷、長安で療養中のところを俺が引き取りました。」
----「西は大月氏の生まれで、騎馬民族でした。後に涼州で韓殿の騎兵として従軍しておりましたが、馬鉄殿の援軍の際に紛れてひそかに洛陽にやって参りました。そこで俺が雇ったのです。」
----「北は青州出身、元は黄巾族で先の呂布との戦いの時に自軍の妖術に怯えて脱走。洛陽をうろついていたのを俺が引き取りました。」
武春「みな様々な経歴を持っているな、よろしく頼む。」
法正「では早速許に参りましょうか。」
武春「うむ。」
【許昌城外】
李儒 「大王、鄭軍陣地は通過いたしたのですが・・・。」
韓文約「何じゃ、まだ何かあるのか?」
李儒 「斉軍と揚州軍は全軍入城させて置きながら、
    我らの軍は10人の代表を選んで遣せと・・・。」
韓文約「ほう、我らを威圧しようとな・・・。小僧の分際で生意気な・・・。」
賈詡 「とりあえず20万連れてけば?」
李儒 「!?」
賈詡 「まあ、門でボクの言う通りにしてくれれば・・・」

               〜密談中〜

韓文約「はははっ、貴様随分と強気だな。」
賈詡 「ボクらは戦勝国だよ? コノぐらいは許されるでしょ。」
李儒 「武春殿にもそのまま待機して頂く様に申し上げましょう。」

                〜書状〜
許への入城はしばし待たれよ。余に一策有り。
                      関中王 韓遂
>>113
【許昌城・城門付近】
韓文約「余は先の壮侯、韓遂である!!直ちに開門せよ!!」
李儒 「宜しいのですか? 全軍を引き連れて・・・。」
賈詡 「まあまあ、見ててよ・・・。(ニヤリ)
129司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/04(火) 01:56:31
>>127
伝令「関中王様から密書です!」
武春「む、よし見せてみろ。」
法正「こんな時に…いかがなされました?」
武春「進軍を止めよ。」
法正「な…」
武春「韓殿に策があるそうじゃ。すぐに返書を。」

〜返書〜
わかりました。3`手前で軍は待機させております。我ら一行もそこへ戻り待機いたします。策とは…では追ってご指示をお願いします。
>>129
【許昌城・城門付近】
李儒 「返書が参りましたぞ。本当に宜しいのですか?」
韓文約「ふむ・・・。文和、如何致す?」
賈詡 「武春殿にも合流するように伝えて。数は力だからね。」

          〜返書〜
我が軍と合流されよ。談合致したき儀有り。
                   
131司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/04(火) 02:22:13
武春「韓殿からの連絡通り、これより我らは韓軍と合流する。」

(武春軍は韓軍のもとへ…)

武春「韓殿、お話とはなんでございましょう?」
【許昌城・城門付近】
韓文約「おお、武春殿。このようなむさ苦しいところで申し訳ないが・・・。
    文和、今回の策について説明せよ。」
賈詡 「ごほん、軍師殿としては・・・」
李儒 「またですか。前置き長すぎです!!」
賈詡 「ごめんごめん。じゃ、始めます。
    今、許は鄭軍の包囲下にあるよね。で、鄭軍の突撃を城壁で辛うじて防いでる。」
李儒 「でも、鄭軍には投石器が配備されていると聞きましたが・・・。」
賈詡 「いや、今は斉王がいるからおおっぴらには撃てないんだ。
    でも、城壁に軍兵が飛び込める穴が開いたら・・・?」
李儒 「現地軍を唆せば大混乱に・・・!!
    そうか、そこで皇族を確保して洛陽から天下に号令するということですか!!」
賈詡 「文優クン、今日も切れてるねぇ〜。 バッチリその通りだよ!!」
韓文約「ほう・・・、面白くなってきたな。クククッ。」
賈詡 「やばっ。ちょっと言い忘れたんだけど、あくまでこれは
    城内に全軍で入れなかった時の話。入れればそれはそれで
    文優クンが策を練ってくれるはずだから・・・。ねっ?」
李儒 「(ドキッ) は、ははっ。
    もうそんなものじゅ、準備していますよ・・・。(滝汗)」
賈詡 「よろしく〜。」

(とりあえず寝落ちです。おやすみなさい〜。)
134司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/04(火) 07:41:53
武春「おお〜!そうでしたね、我らには鄭殿がついておりましたな。」
法正「さらに我らは戦勝国でありながら他の諸侯と違う扱いをされた、というのも口実にできますし。」
武春「やはり講和会議とは公平な場ではなかったようじゃ。」
----「韓殿、その話乗りましょう。さて、我らもさらに兵を集めましょうか?合計28万では不足でしょう。」
徐晃「現在、洛陽には馬鉄殿の軍2万と武春軍8万が駐屯しており、奴らならすぐに参陣可能ですぞ。」
135司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/04(火) 21:06:33
現在の状況確認
徴兵したので洛陽には10万います

洛陽派遣軍本軍(基本方針/講和会議出席)
指揮 武春(配下:法正 徐晃)
歩兵40000 騎兵40000

洛陽派遣軍二軍(基本方針/洛陽守備)
指揮 皇甫嵩
歩兵60000 騎兵40000 工兵20000

長安守備隊(基本方針/長安守備)
指揮 逵賈
歩兵30000 騎兵20000

関中王援軍(基本方針/洛陽内警備)
指揮 馬鉄
騎兵20000

雍州守備隊(予備兵)
歩兵30000 騎兵20000 工兵20000

国庫 80銭(徴兵-3000)
600銭/日(交易収入×3国)

武軍総兵力280000
工兵40000
韓殿援軍20000
136鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/05(水) 00:59:14
【許・王城】
衛兵「閣下。即位式には10名までの同伴という事です。」
鄭公「ぬ、そうか。ご苦労」
江環「10名で漢の巣窟の中へですな。」
朱旋「奴らなめていやがる。」
----「鄭公様。やはり1,000,000の兵と共に許を取り囲むべきだ。」
----「韓王や武春の軍もいるんだし俺らが優勢というのを教えてやろうぜ!」
鄭公「ぬ、その必要は無い。」
----「漢の器量を見極めるいい機会だ。」
----「器が小さい奴らなぞ怖くは無い。」
江環「中華全土が見守る即位式ですからな。」
鄭公「うぬ。」
朱旋「だが何かあったらどうする?」
温庸「その為に我らがおるんですぞよ、将軍。」
箕統「その通りですよ。将軍。」
朱旋「ぬぅ。」
鄭公「事がおき次第に動く。」
----「箕統・温庸はオレ達と斉王使節・韓王使節をそれぞれの陣に転送する事。」
----「朱旋は許塞城の司隷臨時都護府軍100,000を指揮し許塞城の将校と共に許攻め。」
----「江環は許塞城に入れ」
朱旋「戦争になるのか!」
江環「今後の流れ次第ですぞ、将軍。」
鄭公「うぬ。」
----「許攻めの場合。」
----「許塞城の工兵師団・投石師団には後方支援を求める。」
----「王城・兵器庫・軍駐屯所を中心の投石する。」
温庸「我らは情報を探りますぞよ。」
鄭公「うぬ。」
----「あとは最新の兵器をテストする。」
----「陸道の報告は興味深いものだった。」
江環「用意は万全ですな。」
鄭公「うぬ。問題は無い。」
>>135
【許昌城・城門付近】
韓文約「うむ。このような時は兵は多ければ多いほどよい。ぜひお頼み申す。」
李儒 「ここからは根比べですな・・・。」


138司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/05(水) 01:37:16
では洛陽の部隊は全軍合流させ本軍は22万に。
雍州残留軍(予備兵力)は洛陽に移動。
で、こんな感じです。

洛陽派遣軍本軍(基本方針/講和会議出席)
指揮 武春(配下:法正 徐晃 皇甫嵩)
歩兵100000 騎兵80000 工兵20000
関中王援軍(武春本軍に合流)
指揮 馬鉄
騎兵20000

洛陽守備隊(基本方針/洛陽守備)
指揮 逵賈
歩兵30000 騎兵20000 工兵20000

長安守備隊
歩兵30000 騎兵20000

国庫 80銭
収入600銭/日(交易収入×3国)

武軍総兵力280000
工兵40000
韓殿援軍20000

武春「韓殿、我が軍は22万にふくれあがりました。両軍あわせて42万ですな。」
>>138
【許昌城・城門付近】
韓文約「かたじけない。さて、それでは・・・」
李儒 「そろそろ移動いたしましょうか。」
韓文約「皆の者、出陣じゃ!!! 工兵隊は攻城兵器の準備を怠るなよ!!」

<兵士数&配置>
涼州軍本軍(基本方針:許昌移動)
主将:韓文約 軍師:賈詡 配下:馬超・龐徳
歩兵60000+騎兵40000+鉄騎兵20000+工兵40000+特殊部隊40000

洛陽守備隊(基本方針:敵軍撃退)
主将:馬休 配下:成公英 ・牛輔
歩兵10000

虎牢関守備隊(基本方針:敵軍撃退)
主将:馬岱 副将:なし
歩兵20000 騎兵10000 工兵5000

長安援軍(基本方針:武春軍の援軍)
主将:馬鉄 副将:なし
騎兵20000

壺関守備隊(方針:防衛)
大将:李稚然 副将:郭 
歩兵20000 騎兵20000 工兵10000

涼州残留部隊:歩兵10000+騎兵5000+工兵5800

950銭+400×3日=2150銭

【許昌城・城門前】
韓文約「さて、我が軍の布陣は完了じゃ。文和!!
    武春軍の様子を見て参れ!!」
賈詡 「了解。」
李儒 「では、最後通告を・・・」
韓文約「うむ。余は関中王の韓遂である!! 
    漢室の功臣たる我らに対しての東宮の仕打ち、許しがたい!!
    しかし、余は戦は望まぬ。おとなしく開門せよ!!
    さすれば貴様らの命だけは助けてつかわす!!」
141劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/10/05(水) 08:06:02
【都・許昌】
側近「お伝えします!!ただいま城門前にて韓文約…サマ(ボソッ)が…その…」
荀ケ「最後まで言わなくともよいですぞ」
郭嘉「城門前でイチャモンをつけている…か(笑)」
趙儼「さて、どうしましょうか?」
郭嘉「文若殿、我らで行きましょう…か」
荀ケ「殿下、我らで対処してきますが、よろしいですか?」
劉崇「うむ、よろしく頼みます」

(話のわかる3人の登場w)
【許昌・城門外】
荀ケ「韓文約殿、まずは遠路遥々お越しいただき、殿下に代わり感謝を述べます。
   と、韓文約殿には許昌より3Kmの場所で兵を待機させ、韓文約殿本人を含む
   10名をもって、許昌に来訪されるようにと通達はしていたはずですが、
   これはいかがなことでしょうかな?」
郭嘉「漢室の功臣たる、斉王殿・鄭公殿・呉侯殿は『戦』という言葉などお使いに
   なりませんがな」
趙儼「こちらの通達したとおり10名でお越しになれば、賓客として許昌にお通しい
   たします」
荀ケ「最後に1つ…韓文約殿の傍にいるは賈文和殿と李儒殿とお見受けいたす。
   お二方に申しておきます!!お二方が韓文約殿にどのような『言』を進言し
   このような非礼な結果になったかは分かりませんが、漢王朝とすれば『礼』
   に対して『礼』にお迎えできると申しておきます!!」
郭嘉「韓文約殿…この許昌城内には斉王殿・鄭公殿・呉侯殿や他の諸侯及びその臣が
   いることをお忘れなく…もし、この許昌を攻めるのであれば…聡明な漢室の功臣
   であれば兵を待機させ、決められた人数にて許昌にお越しになりますように」
(すごい面白い展開なのに朝しか参加できないのがメチャ悲しい…泣き)
>>141
【許昌城・城門前】
韓文約「フン、口の減らない奴らじゃの・・・。
    貴様らが『礼』などを余に説くとは片腹痛いわ!!
    天下には孝があり、長幼の序がある。それを無視して帝を
    廃しようという分際でよくも偉そうに余に説教できたものよ・・・。
    奉孝、いや、匹夫郭嘉よ、孔孟の教えを学びし者なら恥を知れい!!
    東宮に誤った献策を行いしこと、自刎して宗廟に詫びるがよいわ!!」
李儒 「文若殿、貴殿は礼を尽くして斉王や呉侯をお迎えになられながら、
    何故にこのように門を閉ざしておられる? 
    それは我らに宿意があり、城内で我らを討ち取ろうとの計略があるからに相違ない。
    もし、何の宿意も無いのであれば、1人も100万の軍勢も同じ事。直ちに門を開くべし!!」
賈詡 「趙儼クンだっけ? ボクらは官軍を指揮して各地の乱を鎮定した功臣だよ?
    帝のお召しならいざ知らず、一介の皇子でしかない劉崇や
    君みたいな若輩に賓客として迎えられる覚えはないなあ・・・。
    閻行クン、あいつ無礼だから、殺しちゃおうか?」
閻行 「左様ですね。主君を誤らせるのは臣下が良くないからです。
    彼の者の罪は万死に値しますから、誅するのががよろしいでしょう。」

         〜閻行、弓を引きしぼり、矢を放つ〜

閻行 「ん・・・。隣の者に当たってしまったようですな。仕方ない、もう一度・・・。」
【許昌 宮殿内】
劉正「殿下、韓殿が許の周りを自軍で囲っているそうです。」
張達「むむ。韓文約・・・あぁ、こんな事では会議など出来ないではないか。。」
劉正「はっ・・・しかし漢としてはここで韓殿を抑えられなければ・・・」
張達「よし!ここは俺が会いに行こう!」
劉正「で、殿下。韓殿を抑える策がおありか!?」
張達「いや、無い。だが案内役として出来ることがあるかもしれん。」
劉正「で、では私も・・・」
張達「いや。私一人で十分だ。舌では遠く及ばないが・・・」
劉正「・・・王基殿に知らせてきます。」
張達「うむ。頼んだぞ。」

張達(+従者+斉王の印璽)は韓殿に会いに行きました。
(間違えてぶっ殺されないように王の式服で行きます。)
144司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/05(水) 20:24:54
武春「我らは先の大戦で1時期皇帝側に頼まれて味方した身。なのに講和会議という場で扱いが違うとは、まことに遺憾です。」
----「講和会議ならば立場はみな平等なはず。我らも兵を入城させていただきたい。決して何も致しませぬゆえ。」
【許昌・門】
張達「はじめてお目にかかります。漢の驃騎将軍張達です。
   早速ですが・・・韓殿は今回、何の目的で許に来たのですか?
   漢を弾劾することですか?
   貴殿は軍ごと許に入城することをお望みだそうだが、我が手勢を
   許の城外に出せば韓殿は側近のみを率いて入城するのですか?
   要は兵を以って自身の力を誇示し、威を張ることを目的でしょう。
   韓殿の武威は既に全土に行き渡っています。いまさら漢を冒涜して
   何の得が韓殿にありましょう?
   とりあえずこのまま帰りますが捕らえて煮るなり焼くなりは
   韓殿の思いのままです。丸腰の者を皆に見えるように屠るのも一計。
   韓殿の武威に大陸全土が恐れおののくでしょう。では」
  
取りあえず言ってみました。
146鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/05(水) 22:16:28
【許・王城】
江環「何やら外が五月蝿いですな。」
鄭公「うぬ。」
温庸「韓王が200,000の兵を率いて許の城門で漢の姿勢を講義しているぞよ。」
鄭公「ぬ、そうか。」
朱旋「なぁ鄭公様。俺達もそうすべきなんじゃないのか?」
----「ここで強気に出なきゃなめられるぞ。」
鄭公「ぬ、必要ない。」
----「戦争の場は会議。」
----「漢の対応はその戦場で優位に進めるカード。」
----「むしろ漢の動きを見る。」
温庸「漢は荀ケらを遣わして説得に当たっているぞよ。」
鄭公「ぬ、そうか。」
温庸「それと斉王が韓王と会談しているようぞよ。」
鄭公「ぬ。斉王が韓殿にか。」
----「藩王も大変だな。」
江環「格は王国でも漢の藩国ですからな。」
----「われらのように自由は出来ますまい。」
鄭公「うぬ。だが今回の会議では全土に州規模の領域を持つ藩国が建国される予定。」
----「今後はさらに割拠が強くなる。」
江環「漢も終わりですかな。」
鄭公「それは劉崇次第だ。」
江環「ですな。」
鄭公「うぬ。それよりも我らも即位式の会場に向かう。」
----「漢の威光と力は何処まで残っているか。」
----「見極めるチャンスにはなる。」
江環「そうですな。」
----「規模によっては会議に響きましょう。」
鄭公「うぬ。だが盛大にやれば民の負担は大きいだろう。」
----「何を選ぶかだ。」

(鄭公らは即位式の会場に向かっています。
147徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/05(水) 22:36:30
【許都・門】
徐静「ふぅ、危ないですね」
張遼「お相手なら」
寥化「俺達が」
周倉「やるけど」
張嵩成「如何する?」
高順「手荒な真似はしたくありませんが・・・」
孫風「やむをえない場合もあるのですよ(孫仲の息子)」
黄巾兵長「ふふふw」
徐静「さて郭嘉殿、もてなす準備は出来ましたが・・・如何しますか?
   これは正当防衛ですよ。韓殿。一回太学に来て勉強しませんか?w 
   冗談はこれくらいにしましょうかね・・・」

(*旧黄巾軍約50が門に集結。半数は武力に長けている幹部です)
〜許・宮殿内部〜
楽殻「……外が騒がしいですね」
近衛兵「ちょっと見てきましょうか」

〜許城門前〜
楽殻「一体何があったのですか?」
禁兵「はっ。ただいま城門前で帝と韓文約……サマ(ボソッ)が兵と共になにやら言い合っておるのです」
楽殻「何ィッ?!近衛兵ッ……(ひそひそ)分かったか?!私は奴に一言言ってくる!」
近衛兵「……え?ああっ。こういう時はやっぱり殿は行動が早い!」
諸葛謹「殿ー、落ち着いてください。怒っては相手の思う壺ですよー」

楽殻「……文約殿。真の功臣と言うものは帝の命には何も言わず黙って従うもの。
   敵を倒せと言えば全力で敵を討ち、死ねと言われれば笑って死ぬもの。
   それなのにそなたはその命にあらぬ疑いをかけ、挙句の果てに軍を率いて帝を殺すと言い出す始末!
   そのようなぶざまな格好で忠臣を名乗るなど片腹痛いわ!」

〜その下で〜
諸葛謹「ところで、先程殿に何と言われたのですか?」
近衛兵「……あっ。許の城内にいる民に、韓文約が許を包囲している事を宣伝してこいと!」
諸葛謹「ほほう……。流石の韓殿も、民に見られてはやりづらいでしょうな」
149鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/06(木) 00:14:26
【許・王城内】
江環「さらにもまして五月蝿くなりましたな。」
温庸「鄭公様。徐静ら黄巾賊の残党らが城門に集結したとの話ですぞよ。」
鄭公「ぬ、そうか。」
江環「やはり漢の連中らは奴らを生かしておりましたな。」
----「そればかりか武装解除もせずに入れるとは・・・」
鄭公「うぬ。」
----「韓殿の説得ともしものときの為に奴らを送るとはな。」
----「漢はガタが相当きている。」
----「だが徐静も愚かだ。」
----「そんな行動を取れば一目で韓殿らにバレる。」
江環「そうですな。」
----「殆ど変化の無い集団で領袖だけが変われば勘付かれるのは明白。」
朱旋「やっぱ鄭公様。討ちましょうよ。」
鄭公「ぬ。それはまだだ。」
江環「しかし韓殿と漢側が戦争を始めたらどういたしましょう?」
鄭公「ぬぅ・・・・面倒だ。非常に面倒な事態だ。」
----「そうなった場合。鄭は韓側に味方する。」
朱旋「じゃ、オレが大将か。」
鄭公「うぬ。お前は援護部隊の大将だ。」
----「総指揮はオレ、許塞城の防衛と投石部隊は彭禕に任せる。」
江環「では戦いが始まり次第朱旋将軍が韓王の援護へ向かい
-----彭禕将軍が敵の施設を砲撃と言う事ですな。」
鄭公「そうだ。」
江環「韓王に使者を送りになさいますか?」
鄭公「必要は無い。」
----「韓殿の事だ。最初からそのつもりであるはずだ。」
----「そうでなければ1,000,000近い兵を抱える許に強気にはならん。」
江環「なるほど。そう言えば1,000,000もの兵がおりますな。」
鄭公「うぬ。だが一体いつまで抵抗できる。」
----「兵は多くても兵を養う飯は許の封鎖で届かん。」
----「せいぜい数日だ。」
【許昌城・城門前】
>>145
閻行 「・・・? もう一人出てきましたな・・・。」
賈詡 「閻行クン、あれは斉王だ。殺すとマズイよ。」
韓文約「おお、斉王殿下でござるか。
    確か、斉国付近の兵乱の際にお会いしたはずじゃが・・・。まあよい。
    貴殿には理解できるであろう?
    劉崇とここに居並ぶ奸臣どもが帝位の簒奪を画策しておることが!
    貴殿は忠勇の士であった。貴殿が取るべき道は身体を張って簒奪を食い止めることである!
    わしも微力ながら助力申し上げる。さあ、まずはこの奸臣どもを共に血祭りに挙げようぞ!!」

>>147
韓文約「フン・・・。匪賊風情が一介の皇子に取り入って忠臣気取りか。
    貴様の一族はもとより三族すべて誅されるところを劉崇に取り入って
    生き残っただけでは飽き足らないと見える。所詮匪賊の子は賊よ。
    匪賊を集めて兵を練り、陳留で良民を苦しめしこと、万死に値する!!
    そのような賊が帝で孔孟の教えを説くとは、世も末よのう・・・。」   

>>148
韓文約「おお、これはこれは議郎殿・・・。
    まさか帝は孺子劉崇の事を指しているのではあるまいな?
    そうなら思い違いも甚だしいわ!! 帝は今、許に連れ去られた
    劉宏様しか居られぬわ!! その帝が今や帝位を廃されようとしておる。
    簒奪者に尻尾を振るのではなく、帝を身体を張って御守り致すのが真の忠臣である!!」
【許昌城・城門前】
賈詡 「(いや〜、文優クン、ウチの大将も随分と弁が立つんだねぇ。
     ちょっとビックリ!!)」
李儒 「(そんなことより、鄭軍の動きを見るに、戦の準備をしているようですな。
     多分仕掛ければ・・・)」
賈詡 「(まだ早いね。とりあえず多分大将の一生に一度しかない晴れ舞台だから
     もう少し見てみよっか〜。1人ぐらい憤死させる勢いだよ?)」
李儒 「(伊達に年食ってないですね。)」
馬超 「(あう〜。オレの出番ないのかよ〜!!゚・(ノД`)・゚・。ウワアアアアアン )」

(しょーもない密談です。息抜きだと思ってくださいね〜。)
ふと見直して訂正。

× そのような賊が帝で孔孟の教えを説くとは、世も末よのう・・・。
○ そのような賊が許で孔孟の教えを説くとは、世も末よのう・・・。 

× まさか帝は孺子劉崇の事を指しているのではあるまいな?
○ まさか帝とは孺子劉崇の事を指しているのではあるまいな?

(謹んで訂正いたしまつ。なかなか難しいものですね。)
153霊帝 ◆xGf4oJANCw :2005/10/06(木) 07:06:31
【都・許昌】
荀ケ「殿下、忌々しき事態になってきました」
趙儼「殿下の側近が…矢で…一命は取り留めたものの…クッ!!」
郭嘉「噂には聞いていたが…あれほどとは」
劉崇「あの御仁には、予が自ら会いに…ち、父上!?」
一同「!?」
霊帝「皆、何も言わなくてもよいのじゃ。詳しいことは郭図(霊帝直属の
   諜報部隊長)より聞いたのじゃ!!文約殿には朕から話をつけるのじゃ」
劉崇「しかし父上!!」
霊帝「崇よ、民の嘆きの声(楽殿の策)…朕には耐え難いのじゃ…さっ、早く
   文約殿のところへ」
劉崇「…は、ははっ!!荀ケ殿、郭嘉殿、趙儼殿、郭図殿も共に」
(霊帝、宮廷を出て許昌・城門の高台に…)

>>150
(城門前に韓・張・徐・楽殿が一同に集まっている)
【許昌・城門】
霊帝「張達殿、楽殻殿…久しゅうなのじゃ!!そして徐静殿、そなたの事は
   崇より聞き及んでいるいるのじゃ…崇より聞くは、この漢王朝の為に
   日々尽くしているとの事、朕はそなたの“その”心に感謝するのじゃ!!
   最後に文約殿…そなたが三氏(張・楽・徐殿)に申したことはこの場より
   聞いたのじゃ!!そなたに申しておくのじゃ!!
   ○朕が許昌に連れ去られたとは偽り!!そなたに漢都・洛陽を攻めれ、危なく
    なったところを、崇が己が領地(許昌)に迎え入れてくれたのじゃ!!
   ○徐静殿の儀、朕は全てを心得ておるのじゃ!!彼の御仁が、いかな経歴を
    もとうが、朕…いやっ、この漢王朝は全てを受け入れているのじゃ!!
   ○崇は帝位の簒奪を画策しているに非ずなのじゃ!!朕は帝位を自らの意志で
    崇に譲ることをこの場で皆に伝えるのじゃ!!また、朕の帝位移譲後に関しては
    後ほど皆に伝えるのじゃ!!
    と、これより皆に後漢皇帝・霊帝として申しつけるのじゃ!!」
(次に続く!!と、韓さん…闘争心に火を点けてくれましたねw)
154霊帝 ◆xGf4oJANCw :2005/10/06(木) 08:31:03
【許昌・城門】
霊帝「まずは張達殿…驃騎将軍の官職に就いた事、まずは喜ばしい
   かぎりなのじゃ!!
   張達殿は公孫讃殿や張牛角殿(共に勇退)と並ぶ漢王朝の重臣…
   これからもよろしくなのじゃ!!
   そして、楽殻殿と徐静殿…御二方は崇と義兄弟の契りを交わしたと
   聞いているのじゃ、まだ若い崇を…そして次世代の漢王朝を楽殻殿と
   徐静殿漢の忠臣で支えてほしいのじゃ!!
   …弟よ…いやっ鄭公殿よ…そなたに会いたいのじゃ…そしてあの時
   言えなかった事を伝えたいのじゃ!!」

>>142>>144
霊帝「朕はそなた達に漢都・洛陽で攻められてから今日この日まで病気を装い、
   そなた達の動向を…《中略》
   漢の皇帝として御二方に勅命を申しつける!!直ちに決められた場所にて
   兵を待機させ、決められた人数にて…《中略》
   これに同意せず、あまつさえ許昌に刃を向けるのであれば、朕が皇帝として
   討伐の勅令を出すのじゃ!!帝を身体を張って御守り致すのが真の忠臣という、
   文約殿であれば、朕の“勅”に従うようになのじゃ!!以上なのじゃ!!」
155霊帝 ◆xGf4oJANCw :2005/10/06(木) 08:32:02
>>147
霊帝「徐静殿にも申すのじゃ、直ちに兵を引くように!!」

【許昌・宮廷】
郭図「鄭公殿は一足先に即位式の会場に向かわれたとの事です」
霊帝「おぉ、そうか!!さっそく会いに行くのじゃ!!」
劉崇「父上お一人で向かわれるのですか?」
霊帝「むほほっ、大丈夫なのじゃ!!」
劉崇「は、はぁ…郭図、父上を頼んだぞ」
郭図「ははっ」
(数分後)
荀ケ「殿下、陛下は御病気と聞きましたが」
劉崇「あのとおりです、ピンピンしていますよ(笑)」
郭嘉「我々も欺かれるとは…またなんとも(笑)」
趙儼「しかし御元気そうでなによりであります」
劉崇「元気だけが父上のとりえですからね(笑)」
荀ケ「で、即位は」
劉崇「予定通りで」
一同「ははっ!!」
(霊帝は鄭さんに会いに、劉崇は即位の準備に取り掛かりますw)
156霊帝 ◆xGf4oJANCw :2005/10/06(木) 08:56:01
ふと見直して訂正w

>>153
×一同に集まる
○一堂に集まる

(再来週以降に晩にも参加できるかもしれません!!と、それまでに霊帝と劉崇の
 命があるのかが問題ですがwww
 と、霊帝と劉崇は死ぬ気で逝きます!!皆さん(漢の忠臣派)のバックアップも
 宜しくお願いします!!
157徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/06(木) 21:09:17
>>150
徐静「一ついいですか?孔子・孟子は考え方は素晴らしいのですが、民の立場になって
   何も考えていない者です。それの考えでは民達に学を修めさせることにはなりません。
   孔子・孟子の教えが全てではないことを韓殿が一番理解していると思いますがね。
   まぁ、あくまでもそれは私的見解ですけどね。後の言葉は聞き流しておきますよ。
   最後に言っておきますよ。帝のおらっしゃった座に物々しい格好で入ろうとする群雄が居た・・・
   世も末ですねw あはっはっはっはっは!
   さぁ帰るぞ!民が泣いておる。それに明日の授業もありますからね」
158郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/10/07(金) 07:58:47
【許昌・牢獄】
郭貢「・・・捕らえられちまったよ・・・」
趙徳「当然の結末ですね」
郭貢「しかし、広嵩とかいう爺さんは何処へ行ったんだ?」
広嵩「ここじゃよ」
趙徳「爺さん!」
広嵩「ワシはな禁忌を犯そうとしている徐静を殺すためにお前さん方に付いてきたのじゃ」
趙徳「へぇ〜っ。でもその禁忌って一体何だ?」
広嵩「それは言えん」
郭貢「なぁ爺さん。妖術で牢から出してくれよ!」
広嵩「やかましいわぃ!ワシは帰る」
郭貢「・・・あの糞爺!俺は一体如何なるのだ・・・」
趙徳「当然の報いです」
郭貢「って趙徳は牢から出ているじゃないか!」
広嵩「当然の結末じゃ。さ、急ぎなされ」
趙徳「はい」
郭貢「・・・俺って・・・まさか死刑・・・」
159霊帝 ◆xGf4oJANCw :2005/10/07(金) 10:45:16
【許昌・宮廷】
荀ケ「いやはや、さすがは皇帝…私達とは次元が違うな、奉孝」
郭嘉「裏の裏を欺くのが我らの仕事であるが、裏の裏のまた裏を斯かれるとは(笑)」
趙儼「さて、あの御仁の進退はどうなるのでしょうか」
荀ケ「考えられるは、陛下の勅命に従うか、それとも…でしょうな」
郭嘉「私があの御仁の軍師であれば、3つ目の選択…兵を連れて自国に帰る事を進言
   するが…ね(これが一番シックリくると思う)」
趙儼「ふむふむ」
郭嘉「まぁ、斉王殿・呉侯殿・中郎将殿の前で申したことは偽りであったと、三氏を
   含む許昌にいる全ての者が知った…勅命に従うも、自国に引き返すも己が非を
   認める結果になる…だな(楽さんの策も効果抜群でしたw)」
趙儼「今後の動向に目を光らしておく、ですね」
荀ケ「それから私から2つ…まず、私の叔父・荀淑殿(劉崇即位後に九卿・光禄勲の
   官職に就く予定)が復帰してくれるかもしれません。そしてもう1つ…武春殿
   に秘密裏に会おうと思っています!!」
郭嘉「私にも武春殿に対しての策があります…よ(笑)」
趙儼「それがしも(笑)」
荀ケ「それでは、文を出しますか」

>>144
(もしよかったら、荀・郭・趙に会ってみませんか?

>>157
(霊帝と劉崇は韓さんと刺し違える覚悟で逝きます!!徐さんには、ある程度の越権を
 認めます!!トコトンやり合いましょう!!

>>158
(もう少し待ってくれれば、劉崇の即位後に“大赦”を行いますが、どうしても待てない
 場合は、牢番(看守)を○○○して、脱出して下されw
 と、もし徐さんと和解する意思があるのでしたら、漢王朝の臣としてお迎えします!!
160徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/07(金) 13:28:32
【許都・太学】
徐静「では現在の漢について学習しましょうか」
富豪「何故、後漢は廃れてしまったのですか?」
徐静「それは、度々行った帝の失政である。宦官・外戚を重用し有能な臣下を
   失ったことが引き金となり現在の大混乱を招いている。
   故に太平道は立ち黄老の政治を目指した。
   兵は禁軍の様な雇われ兵ではなかった。一人一人が世を変える!その様な強い意志を持っていた。
   故に黄巾軍は強かった。が、教祖・張角の死によってそれは破綻した。
   象徴である者の死は大打撃を与えた。そして跡継ぎが居なかったことが滅亡の最大の原因であった。
   つまり象徴を無くしてはいけないのだ。勿論、皇帝というこの漢の象徴を無くしてはいけない。
   漢は改革を断行している。宦官・外戚を廃し。優れた者によって政治を行う。
   その政治とは孔子・孟子の政治ではなく、民を考え、民を財産とした政治だ。
   これを民主主義という。いわいる国民主権といえる」
農民「国民主権て何だがや?」
徐静「つまり国民を第一と考えた政治であるのだ」
農民「それじゃあ・・・今までのような悪政は行わせないがや!」
徐静「国家国民の団結こそが漢王朝復活の秋なのです!!」

(*太学生徒(つまり許都の民殆ど)の士気が上がっている模様)

>>159
越権ですか。承知しました。
161鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/07(金) 19:29:20
【許・即位式場】
鄭公「誰もいない。」
箕統「ホントだね。」
朱旋「なめていやがる!!!」
----「やはり攻め落とすべきだ!!!」
鄭公「ぬ、問題ない。休めばいい。」
江環「ですが時間すら守れなくなったとはもう駄目ですな。」
温庸「でもないぞな。」
江環「導師どうなされたんですかな?」
温庸「うむ。どうも霊帝自らが城門に立ち韓軍を一喝したぞよ。」
江環「なんと。では病気というのは。」
温庸「嘘になるぞよ。」
鄭公「ぬ、奴はそうそう簡単には死なん。」
温庸「それとぞよ。」
----「徐静が許の太学生徒に漢の再興をといているぞよ。」
----「そのせいか許の士気はのぼっておるぞよ。」
江環「やはり奴は生かしておくべきではないですな。」
鄭公「ぬ。問題は無い。」
----「漢の影響力なぞ許と幾ばく。それほどの力は無い。」
----「何より許の民が何を教えられたかは知らん。」
----「だが、現状を説明はしていないはずだ。」
----「荊州・司隷・豫州・揚州の大半が攻め落ちたこと。」
----「自分達の食料は包囲の号令一つで止まる事。」
----「何より敵は田舎の蛮族と盗賊崩れでは無く巨大な軍事国家であるということ。」
----「奴らは教えはしない。」
----「そして国民主権。」
----「奴らが語るには不適切なものだ。」
----「ローマと交易すらしないやつらがその過去の政治体制を導入できるはずが無い。」
----「それよりもだ。」
----「霊帝と劉崇が協力する事は問題だ。」
----「我らも改革をすすめる。」
江環「漢は漢、鄭は鄭ですな。」
162司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/07(金) 21:34:25
>>159
(ストッ!)
武春「ん?なんだこりゃ?丸めてある紙が投げ込まれたぞ…?」
----「中を見てみるか…」
(ガサゴソ…)
----「む!これは…」----「なるほど、また皇帝側はうまく言いくるめようとしているなwww」
----「今度はそう簡単にはいかんぞ。よし、会ってやろうではないか!」
----「おい!」
草の者(間者)「は、何用で?」
武春「これを許の中へ。」
草の者「承知。」

〜密書〜
また得意の裏工作ですかな?いいでしょう。会うだけ会いましょうか。場所を指定していただきたい。
武春
>>154
楽殻「………ぇ?」
近衛兵「と、殿。幾ら帝が元気だったからと言ってそこまで驚く必要は無いのでは……?」
楽殻「いや、そーじゃなくてさ。義兄弟なんて聞いて無いよ?」
諸葛謹「申し訳ございません。余りにも色々な事が起こっていたので言いそびれてました」
楽殻「……まぁ、言うタイミングは無かったですね。で、私はやっぱり次兄ですか?」
諸葛謹「長兄です」
楽殻「……とりあえず、即位会場に向かいましょうか」
(楽一同は即位会場に向かいました)

>>160
〜許都・太学〜
左慈「……ここに禁忌の者がおるか。随分と活気付いた太学よのう。
   (外から徐静の講義を聞いていた)
   理想は高いが、その分道も険しいか。改革もその王朝が無くなってしまえばどうしようもあるまい。
   それに相手は悪政を敷いている訳でもない。倒すのは難しいか。
   それにしても、あの者の話し方……父方に良く似ておるのぅ」
(左慈は徐静に会いたがっているようです)
【許昌 驃騎将軍邸】
張達「ふぅ〜。まぁ、取り合えず帰還してきたぞ。」
孫宏「殿下の説得では効果が無かったようですね。」
張達「黙らんかい、孫宏!貴様だけは気に食わん!
   え〜い!親の七光りに頼りおって!貴様はずっと許の留守居でもしていろ!」
孫宏「そ、そんなぁ〜・・・」

孫宏退室、劉正入室。
劉正「殿下。各国の使者が続々と即位式の式場に向っていますぞ。」
張達「ふむ、留守を任せた。我は王基と共に行ってくる。」
劉正「はっ!」

張達は王基と共に式場に向った。

【臨淄】
華歆「衛臻殿。袁渙殿と協議して我々からも提案が。」
衛臻「おぉ!では早速お聞きしましょう。」
華歆「では・・・斉国にも軍師職を設置するべきかと思ってな。
   平常時は政務参謀として、変事の際は軍事参謀して五軍師を
   造るべきかと。私と袁渙殿、衛臻殿、王基殿、王脩殿の五人でな。」
衛臻「なるほど。良い考えです。早速、各人に打診しておきますよ。」
華歆「うむ。お願いいたす。」

斉では五軍師が設置される予定。
165鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/07(金) 23:00:12
【許・即位式場】
鄭公「温庸。」
温庸「何ぞな。」
鄭公「うぬ。楽殻のもとへ伝令を頼む。」
温庸「了解いたしましたぞな。」

>>163
温庸「楽殻殿。ワシは鄭公の配下の温庸という者ぞ。」
----「主人鄭公の伝令をお伝えするぞな。」

内容「式場につき次第会談を求む。」
----「その場に楽進・曹豹の両人がいるならば同伴させてもらいたい。」

(講和会議での詰め協議の一つをやろうかと。)
(もちろん悪いようにはしないので絡んでくだされ〜}
>>165
楽殻「うむ。会談には応じましょう。
   しかし、残念ながら弟も曹豹もここには居ませんので、その辺りはご了承願います。
   ……と、言っている間に式場に着いてしまいましたね」
(楽一同、式場に到着)

〜徐州・下ヒ〜
楽進「暇だな」
兵士「ですね」
楽進「ぶっちゃけ、ここに居る名有りのキャラが俺だけだから、話が展開させづらいんだよな」
兵士「近衛兵をつけても被りますしね」
楽進「……あー、早く鄭軍と雪辱戦できねーかな」
兵士「今やったら多分負けますよ?」
楽進「うっせー」

〜揚州・建業〜
曹豹「うーむ……」
王朗「どうしたのじゃ。そんな難しい顔をして」
曹豹「いや、この微妙な暇を使って少々修行をしてみたのですが」
王朗「ほう。で、その成果は如何程に?」
曹豹『武力29 知力19 政治9』
王朗「………(微妙に下がってる?)」
167鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/08(土) 00:45:12
【許・即位式場】
>>166
温庸「楽殻殿は許諾しましたぞよ。」
鄭公「うぬ、ご苦労。」
----「そして式場についたようだ。」
----「ぬ、おれは会談に向かう。」

鄭公「ぬ。楽殻殿久々だ。」
----「会談を求めたのは言うまでも無いお前の弟と曹豹についてだ。」
----「今回の講和会議。」
----「各地の任も一つの重点。」
----「そこで鄭国として二人を推薦を考えている。」
----「そこでだ。」
----「任地について協議したい。」

会談中
>>167
楽殻「いえいえ、こちらこそお久しぶりです。
   して、任地と申しますか……。弟を推薦して貰うのは名誉な事ですが、曹豹……?
   いえ、この際気にしない事にしましょう」
(会談が始まりました)
169鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/08(土) 01:27:17
>>168
鄭公「漢は人員不足。」
----「曹豹は陳留討伐軍を編成した。」
----「漢が消極的であったのに比べれば十分な功績。」
----「それでだ。」
----「中身だが、曹豹は呉か会稽。または州牧。」
----「楽進は寿春か廬江を提案したい。」
>>169
楽殻「成る程……。(まあ、曹豹は行動力だけは一人前ですしね……)
   では……曹豹は呉郡で働いてもらいましょうか。
   しかし、進の方は何とか徐州に留まらせたいのですが。私一人で二つの州牧を兼ねるのも難しいですし……」

(そしてこんな所で寝落ちです。申し訳ない)
171徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/08(土) 09:02:45
【許都・太学】
徐静「だが、漢王朝は落日を迎えんとしている。包囲している韓軍は精兵だ。
   許都の禁軍などの雇われ兵では歯が立たない。岩に卵を投げつけるのと同じことだ。
   最近入城した黄巾軍は数が足りない。敵を倒すのは絶望的だ。
   それに夜盗崩れや盗賊崩れなどではない。立派な技術力を持ち、
   革新に富んだ国力、強い兵士…どれを取っても一級品である。
   対外外交もしており交易に始まり技術の交換もしているかもしれない。
   つまり、漢王朝は再建不可能かもしれない。
   けれども、絶望しては何も始まらないのは確かなことだ。
   私がこの教壇に立っていることは無意味では無い。生きている君たち。
   そう民がいての王朝。これが崇高な国家のあるべき姿であるのです。
   国家の名声とか威信とかをかなぐり捨てて0から始めないといけないと思っている。
   あくまでも私的見解だが、このままだと漢王朝は凌辱を欲しい侭にされる…
   それを少しでも防ぐには民が一致団結し総力を挙げて富国強兵に励むのです。
   かといって帝國主義はいけません。過去における帝國主義は長続きしない。
   未来には帝國主義は無いと思われよ。
  (理想は誰にも負けないが…実行力が伴わないか…これでは孔子・孟子と同じ…
  (妄想家で一生を送るなど真っ平だな。それに漢が滅びると誰も私を生かしては置くまい…
   これで講義を終わる!」
(*大喝采の中、講義は終わりました。まさしく小泉チルドレンの様ですw

>>163
徐静「やぁ、左慈殿…彼方が来るのを待っていましたよ」
>>155
【許昌・城門】
韓文約「おお、これは陛下。息災で何よりでございますな。
    それにしても帝位に就く者が仮病で諸侯や民を欺くとは・・・。
    これが天子の為す事とは・・・、ハハハッ!!
    本当に帝は発狂しておられるようだ!! 
    発狂した者に天命を受ける資格はない、譲位などとはとんだ茶番劇よのう・・・。
    劉宏よ、良民を苦しめし黄巾賊をその爪牙とし、民に更なる苦しみを強いるというのか!!
    さらばだ、貴様のような形だけの天子、中華の民が頂く事を望んでいると思うなよ!!
    今日は鄭王や斉王が城内におるゆえ引き揚げるが、次に会うときは貴様の命が尽きるときである!!
    これは余が申しておるのではない!! 天が余の口を借りて貴様を弾劾しておるのである!!」

(涼州軍は撤兵を開始しました。)
173司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/08(土) 22:29:49
伝令「大変です!涼州軍が撤退を開始しました!」
武春「なにぃ!?まさか霊帝陛下の言葉になびいたのか!」
法正「対応によっては…」
武春「実はな、先日皇帝側からひそかに会わないかと文が来たのだ。」
法正「なんと…」
武春「しかし、返書をしたためたが未だ返答は無い。」
法正「いかがいたしましょうや?」
武春「皇帝側の軍師達の対応を見てから判断する。」
>>171
左慈「ほほぅ、こうもあっさりと見つかるとは……わしもまだまだ甘いのう。
   して、どうじゃ?禁忌の術を使って生きながらえた気分は」
>>173
【涼州軍・陳留陣営地】
李儒 「撤兵とは、随分と思い切ったことをなされますな・・・。」
賈詡 「まあ、20万で入城を仕掛けるって策自体が入るって事を想定した策じゃないから。」
韓文約「大見得を切ってみたものの、この後どうするかを全く決めていないのだが・・・。」
李儒 「・・・・・orz」
賈詡 「ハハハハハッ、大将らしいや。全く、軽薄で策がないっていうか・・・。
    じゃ、ボクが何とかしましょ。とりあえず帰って王位に作ってのがいいんじゃない?」
李儒 「ところで、武春軍の動きがおかしいですぞ。何と言うか、動揺している感じが致しますな。」
馬超 「おお、オレの出番だな。ぶっ殺しちゃおうぜ!!」
李儒 「いけませぬ!! そのようなことでは劉崇の思う壺。
    とりあえず武春殿には許の内実を探って頂きましょう。」
韓文約「そうじゃな。流石に撤兵しただけでは話にならん。」

              〜書状〜
今我が軍に斉を敵に廻す余裕はない。それに許に鄭王が入城してしまった
以上、城攻めを仕掛けるのは難しい。わしは撤兵して内実を探るゆえ、
とりあえずは帝室の内実を探られたし。
それから、講和に際しては、虎牢関より西に帝側の勢力を入れぬように。

                            韓 遂

賈詡「とりあえずはこれで充分。下手に向こうの茶番に付き合うとボクたちが
   臣従した形になるのはやっぱりマズイよ。」
176劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/10/09(日) 08:34:22
>>173
【許昌・西門近くの酒屋(貸切状態)】
趙儼「武春殿、まずは我らとの会談を承知してもらい感謝します」
荀ケ「このようなところ(酒屋)を会談場所に選んだこと、人目に触れぬ為とはいえ
   ご理解いただけますよう、お願いいたします」
郭嘉「主人(郭図の部下)、酒と肴をここに」
店主「はい、ただいま…」

(荀・郭・趙と武春殿はしばし、杯を酌み交わす)

荀ケ「さて、ここから本題に入りたいと思います」
郭嘉「単刀直入に申し上げれば、武春殿には漢王朝に帰順いただきたい」
趙儼「帰順の条件提示を劉崇殿下より預かっております」

○侯爵及び四品官の官職(鎮西将軍の予定)
○許昌に武春殿が率いて来た兵を“全て”入城を許可
○劉崇即位式の席を最前列(他の諸侯よりも前に位置)とする

荀ケ「この条件をお認めになられますかな?」
趙儼「善き返答が得られることに、期待しております」
郭嘉「もし、この条件が呑めぬ場合は…《中略》
   (兵を3kmに待機させ、武春殿を含む10名で…それにも不服なら
    韓文約殿と同じ道を…こんな内容です)
   武春殿には司隷校尉を自称で名乗られるより、漢の正式官職を名乗られるが
   よろしい…かと」
荀ケ「帰順をお認めの場合は、直ちに皆様が集結している即位式場にお越しい
   ただけますように」
(すいません!!時間の関係上、会談を開きました)   
177劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/10/09(日) 09:30:45
<官職一覧>
・王位・・・・・霊帝が任命(連発不可、500レスは間隔をあける)
・一品官・・・大将軍、大傅、大尉、司徒、司空、公爵  (給料なし) 売値8100銭
・二品官・・・車騎将軍、驃騎将軍、衛将軍、太常、光禄勳、衛尉、太僕、廷尉、
       大鴻臚、宗正、大司農、少府、河南尹、侯爵 (給料200銭/1日) 売値6400銭
・三品官・・・四征将軍、 侍中、中常侍、録尚書事、五官中郎将、左右中郎将、
      虎賁中郎将、羽林中郎将、光禄大夫、騎都尉、奉車都尉、駙馬都尉、
      司隷校尉、五営校尉(屯騎・越騎・歩兵・長水・射声) 
      (給料170銭/1日)  売値4900銭
・四品官・・・四鎮将軍、州牧、州刺史
      (幽州、 并州、冀州、青州、エン州、豫州、涼州、揚州、荊州、益州、交州)
      (給料140銭/1日) 売値3600銭
・五品官・・・四方将軍、尚書令、尚書僕射、尚書、丞相主簿、軍師祭酒、太中大夫、長史、
      司馬、廷尉正、廷尉監、国子博士、太学博士(給料120銭/1日) 売値2500銭
・六品官・・・四安将軍、四平将軍 、主簿、監軍、議郎、中散大夫、諫議大夫、御史大夫、
      御史中丞、黄門侍郎、小黄門、黄門令、太医令、太史令、符節令、公車司馬令、
      南北宮衛士令、博士祭酒 (給料100銭/1日)
・七品官・・・雑号将軍(好きな称号)(給料なし/1日)

○荀ケ・尚書令
○郭嘉・軍師祭酒
○趙儼・丞相主簿
178徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/09(日) 14:15:30
>>174
徐静「禁忌の術…?生き永らえた…?ははははは!勘違いです。
   私は寿命を延ばすなどの類は致しませんよ。己の死は受けいりますから。
   私が犯したのは禁忌といったらいいのか分かりませんが、徐州黄巾党を説得するため
   豪雨を降らせましたが、うっかり雷雲を消し忘れたことです。
   今は降っていませんが、申し訳ないことをしました。
   或いは父・大賢良師の生首を作ったことですかな?
   …私はいろいろなことをしでかしていますからね。
   ま、私は急用があるのでこれで失礼します。用がある場合はまたいらっしゃて下さい」
>>173
【洛陽・韓文約邸】
韓文約「うぬ!! 許の奴らめ、余を虚仮にしおって!!!!
    このままではジリ貧ではないか・・・・・・。」
李儒 「では、私が大王の窮地をお救い致す事に致しましょうか。」
賈詡 「って、どうするのさ。まさか放伐するなんて・・・。(汗)」
李儒 「文和殿、気が早いですぞ。我らが掌中には2つの珠がござります・・・。
    まずは一つ目からご覧に入れましょう。おい、入れ!!!」

???「あ、あの、はい、入ってき、きましたが・・・」
賈詡 「なんだ。いつも文優クンがこき使ってる従僕じゃないか。これが珠!?」
韓文約「この吃音の調子といい、この顔といい、どこかで見た事が・・・?」
李儒 「左様。さあ、自分が何者であるか証明せぬか!!」
???「ボボボ、僕は・・・・・・・」
李儒 「たわけ!! わしは愚図は好まぬと常日頃から言っておるではないか!!」

韓文約「もしかして、そやつは貴様が弑したという・・・」
李儒 「左様。弘農王でございます・・・。
    いえ、諸侯は陳留王の即位を認めていませんでしたので、
    『帝』とお呼びするのが正しいのでしょうが・・・、クククッ」
賈詡 「ってことは、もう一つの珠は・・・」
李儒 「左様、玉璽でござりますよ。
    宮殿の略奪を働いたときにこっそりと盗み出しておいたものです。
    退位しておらぬ帝と、本物の玉璽があれば、
    どちらが賊かは明らかでございましょう・・・。(ニヤリ)」
韓文約「何と!! 直ちに武春に帰還を命ずべし!!」
李儒 「言われなくとも準備は出来ております。吉報を待ちましょう。」

             〜急使〜
直ちに洛陽に帰還せよ。今上帝・劉弁と玉璽は今我が掌中にあり。
偽帝の即位に立ち会って朝敵となってはならぬ。洛陽に帰還した後、
新たに文武百官を任じ、共に賊を討伐すべし。
180鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/09(日) 20:44:46
>>170
鄭公「うぬ。」
----「では曹豹を呉太守に楽進には彭城の太守。」
----「これでどうだ?」

会談中。

【琅邪公国・宮城】
琅邪公「ん〜軍事演習は進んでいるかな〜?」
側近--「はい。60,000もの兵を使っておりますからな。」
琅邪公「ん〜そうか〜」
------「それじゃ〜城陽公と会談する〜」
側近--「城陽公様とですか?」
琅邪公「ん〜ま〜琅邪国も城陽国も斉国との国境線だからねぇ〜」
------「今後の対応とか考えなきゃねぇ〜」
側近--「しかし琅邪公様。鄭公様と斉王は不可侵条約を結んだとの事。」
------「対応は必要ないのでは?」
琅邪公「ん〜どうなるかわからないしねぇ〜」
------「乱世なんだしさ〜ちゃんと用意は必要だからねぇ〜」
側近--「では、至急伝令を送らせます。」
琅邪公「ん〜よろしく〜」
181司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/09(日) 22:02:15
(韓さんのカキコより劉崇さんの裏会談についてのカキコほうが早かったので、武春は先にそっちに出席したという前提でいきます。)

武春「陛下は私のことしか考えておらぬようですな。私はあくまで韓殿の配下。自称の関中王である殿より位を高くすることなどできませぬ。」
----「いまさら再三の裏切りを重ねて帰順しても、漢王朝の諸侯の信頼は無いに等しいものでしょう。」
----「だいいち、大兵を連れて韓殿と共に門前に待機しておきながら、いきなり即位式で最前列とは不審すぎます。22万の軍ですよ?」
----「返答の前に質問します。今後の韓殿に対する具体的な処置をお教え願いたい。」
>>178
左慈「……うむ?そうか……。まあ、仮にしでかしたとしても何かするわけでも無い。
   わしはゆっくり見物するだけじゃよ。
   お若いの、どうしようと勝手じゃが、自分の進みたい道を進みなされ
  (ふむ……術の波動を読み間違えたか?いや、しかし……)」
>>180
楽殻「念の為お聞きしますが、彼らは漢の臣のままで良いのですよね?
   それならばお受けします」

〜そのころ、渦中の二人〜
楽進「いやー、曹豹のダンナ。遠いところから遊びに来るなんて暇だなぁ」
曹豹「遊びに来たのではありませぬ!これを見てください」
楽進「最近あったことの報告書?どれどれ……
   (閲覧中)
   おいおい、マジかよ……」
曹豹「弘農王と玉璽が韓文約の手にあることは、とんでもない一大事ですぞ!」
楽進「許に曹操のダンナが来てるってどういうことだ?!」
曹豹「……ああ、文謙殿の前の主人であったと言っていた曹孟徳殿ですか。
   そういえば、何故あのお方の下から去ったのです?」
楽進「いや……その、背の事でちょっと……」
曹豹「………はぁ」
183司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/09(日) 22:30:46
>>181の続き

武春「(ぬ?そちは…草の者発見。)ちょっと飲み過ぎたようだ…厠に行ってくるのでしばしお待ちを。」

(便所の中と壁越しの草の者と会話)

草の者「殿、報告があります。ヒソヒソ(>>175>>179の書状の内容を伝える)ヒソヒソ」
武春「あぁん?(韓殿…焦っておいでだな…)わかった。しばらく玉璽などのことは公にするのは控えていただきたいと伝えよ。」
184鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/10(月) 01:18:00
>>182
鄭公「ぬ。心配はいらん。」
----「引き抜く気では無い。」
----「確かに漢が悪政を敷いたほうが我らには好都合。」
----「だが民が不憫だ。」
----「民も守る気持ちは我らとて変わらん。」
----「有能な奴は推挙する。」
----「それは敵味方問わん。」

会談中
【洛陽・韓文約邸・李儒控え室】
間諜 「武春殿からの返事が・・・。」
李儒 「ほう。で、何と?」
間諜 「まだ時期尚早である、と。公表は控えよとのことです。」
李儒 「ふむ・・・。なるほど。彼の御仁らしい・・・。
    貴様はここに控えておれ。」
間諜 「はっ。」

【洛陽・韓文約邸】
李儒 「大王、武春殿は時期尚早だとの仰せです。」
韓文約「意外じゃな、もっと乗ってくると思っておったのだが。
    その方たちの存念を申せ。」
李儒 「では、私から・・・。
    愚考いたしますに、許と我らの架け橋にならんとのお考えでしょう。
    武春殿は朝敵と名指しされた折にかなり動揺しておられたようです。
    無理を避ける彼の御仁の性格から察して充分に考えられる行動かと存じます。」
賈詡 「兵は神速を尊ぶって言うのに、ちょっとそれはマズイかも・・・。
    まあ、彼は即位に異存はなさそうだし・・・。
    でもさ、いずれは漢室は潰すつもりなんでしょ?だったらどっちでもいいじゃない。」
李儒 「いえ、我らの意図を読んで抵抗するような者は極力排除しておくのが賢いでしょう。」
賈詡 「う〜ん・・・・・。 そのほうが安全か〜。」
韓文約「ふむ・・・。ならばとりあえず即位だけはさせておいて、その後に討伐軍を起こした方が賢かろう。
    帝の評判は決してよい訳ではないからな・・・。
    しかも弘農王は降格されたとはいえ、逆賊董卓の暴政の被害者。同情も集めやすかろう。」
李儒 「では、武春殿のお手並み拝見でございましょう。
    ま、反逆の意図があったとしても虎牢関より西には入れませぬし・・・。(ニヤリ)」
賈詡 「まあ、帰ってきても反逆すれば死ぬだけさ〜。」

(会談の件、了解です。いちいち口を挟むような無粋な真似はしませんのでお好きなように〜。)
187劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/10/10(月) 10:58:35
>>181
【許昌・西門近くの酒屋(貸切状態)】
武春「返答の前に質問します。今後の韓殿に対する具体的な処置をお教え願いたい。」
荀ケ「ここでは腹を割ってお話いたしましょう、武春殿は人一倍“皇国の心(精神)”を
   お持ちだと存じております」
趙儼「武春殿は“皇”に抗う御方に非ず、“皇”を守護する御方であるはず」
郭嘉「武春殿が韓文約殿の配下なのは百も承知です。ただ、此度の韓文約殿の暴挙(許昌
   城門前の皇国に対しての暴言及び無礼)を御覧になられ、何かを感じ取ったはず…。」
荀ケ「いまさら再三の裏切りを重ねて帰順しても…と申された武春殿の問いにお答えします。
   《中略》(他の諸侯との軋轢は劉崇自らが鎮める、兵の入場と即位式の席順は次期皇帝の
   配慮(気持ち)と心得ていただきたい)」
郭嘉「本題の韓文約殿に対する具体的な処置について私から…まず、漢王朝の至上目的は『旧都・
   洛陽及び漢(中国)全土の掌握』にあります。漢王朝とすれば兵を以て掌握するのでなく
   あくまで話し合いで進めていく所存、万が一の可能性がなくとも交渉にて平和裏に…
   というのが、韓文約殿に対する処置であります(漢王朝は韓さんが弘農王(劉弁)と玉璽を
   手にしている事に気づいていない)」
趙儼「この乱世、話し合いで物事が解決するとは我ら三人を含む、ほとんど者は思ってもいないです。」
荀ケ「が、これでこそ霊帝陛下と劉崇殿下の心…民・兵などに《中略》」
趙儼「今、皇国の火は残念ながら弱まっております…この火をもう一度、煌々と光輝かしたいです」
荀ケ「それには武春殿の帰順が必要不可欠であります」
郭嘉「これからは皇軍として、我らと共に同じ道を歩めますよう…」
188徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/10(月) 12:05:41
【許都・居酒屋】
徐静「隣の居酒屋は貸し切りか〜」
波政「臭いませんか?」
張遼「太学も休みですし、会議もまだのようですしのんびりしましょうよ!」
徐静「(韓文約・或いは武春の2人が会議をしているのか・・・?)」
高順「あの、楽殿への使者は如何します?」
徐静「※@ふsngy悪!$!は※◎た!(泥酔状態」
高順「御意」
閻圃「(分かったの!?)」
徐静「諸葛子喩殿、あの驢馬殿に任せておけば大丈夫でしょう(泥酔」
閻圃「(これが泥酔なのか!?)」
高順「御意」
【諸葛子喩邸(馬小屋w)】
高順「漢臣で太学総監の主徐静の命令でやって参りました高順にて候。
   御用件を主徐静より預かって参りました。どうぞ御開門下さい」
189司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/10(月) 19:40:40
>>187
「あなたがたは我が殿の性格をよくご存知でない。殿にもれっきとした涼州牧という漢の忠臣の証である官位がありました。」
----「しかし、遠路はるばるやってきたのに門前で入れるのはたった10人とは…せっかく即位式をもり立てようと大勢を連れて来たのに人数制限。」
----「殿にも殿なりのプライドというものがございます。今回、それがズタズタに切り裂かれたのです。多少荒々しい方ですが、根はしっかりしております。暴走は止めにくいですがw」
----「失礼ですが、私は"皇"よりも"義"と考えております。漢王朝、それは敬わなければならない存在かもしれません。しかし、1番お世話になったのは"漢"ではなく"韓"。」
----「韓殿のご恩なくして今の私はありません。まだ、このご恩を返しきれていない今、どうして離れることが出来ましょうか?」
----「では、私のほうからも条件提示いたします。」

1、韓文約に皇室からそれ相応の位の使者を送り、個別に話し合いを行う。
2、武春に提示した官職をすべて韓文約に受けさせる。
3、司隷校尉就任に際して、司隷のうち河東、河南は韓文約。弘農、河内は鄭国が治めることを認める。
4、韓文約に関中の支配を認める。

武春「漢王朝からすれば逆賊はしょせん逆賊でしょう。もう今回の処遇で私はひらきなおりました。官職をチラつかせて私を引き入れようとは何たる態度ですか。」
----「本当に漢に帰してほしいのなら霊帝陛下自らが門上で「私のために、いや、息子劉崇のために働いてくれ」とでも言っていただければよかったのです。しかしそれも、もはや手遅れ。殿が帰ってしまったのでね。」
----「私は、この条件を受けていただけない場合は潔く帰りましょう。"漢王朝"の逆賊として!」
----「私はもはや官職で靡くような男ではない!官職は金さえあれば買える時代。なれば漢にお仕えするあなたがたにもこの気持ちがおわかりのはず。」
----「さあ!私を逆賊として捕らえるなら捕らえるがよろしかろう!」
----「霊帝陛下の御前で漢の忠臣であった韓文約の配下として、我が22万の将校と共に見事この腹を掻き切ってご覧に入れよう!もともとその覚悟で許まで参上した次第であるゆえ。」
(激しいやり取りがあるのに自国ネタばっかスミマセン。

【許昌 驃騎将軍邸】
孫宏「あぁ〜ったくよ〜。なんで俺がここの留守居なんだよぉ〜」
誰かが入ってきた。
劉熙「よう!孫ちゃん!」
衛烈「暇そうだねぇ〜」
孫宏「おお!二人ともどうした?衛くんは太守職じゃなかったっけ?」
衛烈「・・・罷免させてこっちに飛ばされた・・・」
劉熙「俺なんか初任官がここだぜ・・・」
孫宏「はぁ〜・・・窓際族かよ・・・」

邴原「ほっほっほっ!寂しそうだな。。」
孫宏「当たり前でしょ〜。露骨な左遷ですよ〜。」
邴原「いやいや。殿下はお前達の暢気な雰囲気を見極めて許に留めようとして
   いるのだぞ。」
孫宏「う〜ん。そうだといいけどなぁ〜。」
邴原「その柔軟さも大切じゃ。」
孫宏「よし!やる気が沸いてきたぁ!」
邴原「と、言っても仕事は無いがな。。」
孫宏「・・・・・」
191徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/10(月) 21:16:37
【許都・居酒屋】
徐静「酒追加ね〜」
店長「あいよ〜」
徐静「あと肴も〜」
店長「あいよ〜」
波政「(ヒソヒソ)総監は酒好きですね」
閻圃「(ヒソヒソ)飲み過ぎは祟りますよ」
徐静「何だ?飲まないのか?」
波政「あ、失礼。飲みますよ」
徐静「そうか・・・なら構わないが・・・
  (隣で誰が何を話しているのか・・・)
   親爺!隣の店は誰が飲んで居るんだい?」
店長「ああ、何でも高貴な方だそうだ。一人はいっぱしの領主。
   後は帝直属のモノ達でぃ。徐静さぁも直属の重臣ではねぇかぃ?」
徐静「そうだが・・・懐刀の密談か・・・」
店長「くよくよせんねぃ!出来たぜ。肴と酒が!」
徐静「分かった!」
192徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/10(月) 21:32:05
【特別企画・徐静の生い立ち】
徐静の本名は張垓、字は子牙。張角が16歳の時に武家の徐家の娘を孕ませた。(ぇ
張角は官吏試験に密通したことが露見し落第したという。
徐静は恵まれた環境でその才能を遺憾なく発揮した。
17歳の時に徐静は自分は特殊な人だと実感した。そして母の徐彩に全てを聞かされた。
徐静はショックを受けたが立ち直り、18歳の時に結婚した。(妻・徐澄姫)
19歳で長男・忠、20歳で長女・良姫、21歳で江が産まれたが、28歳の折りに
黄巾の乱の最中に妻を亡くす。
39歳にして流浪の日々を続けるが、洛陽にて鄭郭公の登用の誘いを断り許都にて太学を開く。
そして今の帝・劉崇に見初められ仕官する・・・
途中で死の淵に瀕したり劉崇と義兄弟になったり大賢良師を襲名したりして現在に至る。

暇なので作ってみました。
>>188
諸葛謹「いつの間にか私の館も作られてたみたいですね」
荊軻 「ああ、まさに馬小屋って感じだな。ははは」
諸葛謹「失礼なっ!馬小屋ではなく驢馬小屋ですよっ!」
近衛兵「自分で認めてるしっ!」
孔明 「あのー……お客さんらしいッスよ?
    えーと、『太学総監徐静』って人の使いらしいッス」
諸葛謹「ほぅ。では通しなさい」
荊軻 「俺達は他の部屋に下がってるか」

(数分後)

諸葛謹「これは高順殿、わざわざお越しいただきご苦労様です。
    して、用件とはなんですかな?」
194徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/11(火) 17:40:28
>>193
高順「ええと、簡潔に言います。
   荊軻殿を貸して欲しい。金は用意してあるから…だそうです」
>>194
諸葛謹「……え、荊軻殿ですか?
    いやしかし、彼を借りるにしても一応戸野の許可が無いと……」
荊軻 「よし、その話乗った!」
諸葛謹「え、え?」
荊軻 「もし会談が始まっちまったら、代理の奴らを使ってくれ!
    よし、行くぞ孔明!」
孔明 「あー、ま、待って下さい兄貴ー!」

(数分後)

荊軻 「で、何処に行けばいいんだ?」
孔明 「行き先ぐらい聞いてから行動して欲しいッス……」
196劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/10/12(水) 06:46:25
>>189
【都・許昌】
武春「さあ!私を逆賊として捕らえるなら捕らえるがよろしかろう!
   霊帝陛下の御前で漢の忠臣であった韓文約の配下として、
   我が22万の将校と共に見事この腹を掻き切ってご覧に入れよう!
   もともとその覚悟で許まで参上した次第であるゆえ。」
荀ケ「(見誤った…完全に武春殿の心を見誤ってしまった)」
郭嘉「(あれほどの信念を持っていた…とは)」
趙儼「(我らではなく、陛下か殿下を…いやっ、これは言うまいて)」
荀ケ「(1・2は呑めても、3・4は断固呑めないな)」
郭嘉「(即位の前に血生臭いのも…な)」
趙儼「(引止めか、決別か…どちらかですな)」

(数分後)

荀ケ「武春殿の“義”の心、霊帝陛下及び劉崇殿下にしかとお伝えしておきます!!
   が、武春殿の申した条件の第三項目と第四項目に関しては、我らの独断での
   採決は無理であります、よって…で、殿下!?」
劉崇「武春殿の忠義、お聞かせ頂いた!!が、武春殿に一つだけ申しておきましょう。
   韓文約は洛陽を…そして父・霊帝を攻めた“れっきとした漢の反逆者”これに
   賛同すると言うのなら何も言いません、武春殿の提示した条件も全て呑む事は
   ないゆえ!!武春殿には韓文約の…そして“愚兄(劉弁)”の元に帰られますよ
   うに、以上!!(郭図の諜報が劉弁擁立の動きを察知し、劉崇に知らせた)」
郭嘉「(決別…か)」
劉崇「軍師殿達よ、愚兄の擁立が決定的になり申した」
荀ケ「ま、まさかあの情報は本当でしたのか!?」
趙儼「劉弁様が生きておられたというのは本当でしたか」
郭嘉「直系…正統性を出してきますな」
197徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/12(水) 14:44:32
>>195
高順「目的は韓文約から殿の令嬢・良姫様の奪還です。
   報酬は4500銭ご用意させていただきました。
   某も着いて行けとのご命令ですから、洛陽に急ぎましょうか」
>>196
【許都・居酒屋】
徐静「失礼。たまたま隣の店で飲んでいましたが大変な事態ですな。
   割って入って失礼。私は徐静です。
   劉弁を擁立ですか・・・廃立を進言したのは李儒、擁立を進言したのも李儒。
   そう考えても良いでしょう。
   極端なことを言いますと、武春殿に腹を切って貰う方が得ですよ。
   どうせ敵となるなら、始末して置いた方が宜しいでしょう。
   ま、武春殿が自分で言ったのでこっちには責任は無いですよ。一応。
   しかしかなり悲惨な光景にはなるでしょうね・・・」
198鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/12(水) 21:40:35
【許・即位式場】
温庸「鄭公様。どうも弁皇子がたつようですぞよ。」
鄭公「ぬ?弁?何に?」
温庸「韓王は城門での劉崇らとのやり取りの後すぐに洛陽に引き返したぞよ。」
----「そこで玉璽と李儒が秘密裏に生かしておいた弁皇子を立てるとの事ぞよ。」
鄭公「ぬ。そうか。」
温庸「後もう一つ。どうも配下の武春も韓からの説得を拒絶しそうぞよ。」
鄭公「ぬ。武春殿か。」
温庸「荀ケらと会談したようじゃが条件が呑まれなければ韓に忠義を尽くすとの事ぞよ。」
鄭公「ぬ、そうか。」
----「奴も義の人。」
----「武春殿が戻り次第兵と資金を援助する。」
温庸「伝えておくぞよ。」
鄭公「うぬ。」
江環「しかしあの弁皇子が立つとは・・・考えましたな。」
鄭公「うぬ。弁は劉崇よりも年長。」
----「一度廃されたが今回は補佐役がしっかりしている。」
----「何より玉璽。」
----「問題は無い。」
江環「ですな。」
----「そう言えば鄭公様からすれば義理の甥に当たる人物。」
鄭公「ぬ。元だ。」
----「だが今回はその縁を活用する。」
----「義理の関係だったうえに今は縁が無いとは言えだ。」
----「義理はある。」
江環「それに劉崇らに対する唯一の対抗馬。」
鄭公「うぬ。巻き込みたくは無い。」
----「だが血筋がそれを許さんだろう。」
----「ならば守るのみだ。」
江環「では資金と兵力を集めますな。」
鄭公「うぬ。会議の行方次第。」
----「全てはそれで決まる。」
【洛陽・韓文約邸】
劉弁 「か、関中王よ・・・、わ、わしのような者にて、帝位など・・・」
李儒 「(ギロッ)」
劉弁 「ひ、ひいいっ!!」
韓文約「李儒、控えよ・・・。(苦笑)
    弘農王さま、ご安心なされませ。陳留王さまも今は行方知れず、
    帝位を窺うような不逞の輩は劉崇だけ・・・。
    第一、未だにあなた様は未だ帝位にお就きなのですぞ?」
劉弁 「そ、そのようにも、申しても・・・。まだ父はけ、健在。
    ほ、本当にいいのか?」
韓文約「あの者は発狂しておりまする。しかも陳留王さまの時も正当な譲位の手続きは踏んでおりません。
    ですから、順序から見ればあなた様が正当な帝位を継ぎし唯一の天子に間違いござりませぬ。」
劉弁 「そなたと武春やお、叔父上が頼みじゃ・・・。朕は昔のような思いはしたくない。」
李儒 「では吃音を直しましょうか・・・。まったく威厳も何もあったものではない。」
劉弁 「そ、そんなことをいいいい、いわれても・・・(泣)」
韓文約「帝位に慣れればいずれ直ることもありましょう・・・。(苦笑)
    あなた様は我らの言う通りに振舞っておれば問題はございませぬ。
    天下があなた様にひれ伏す時もそう先のことではござりません。」
賈詡 「大将〜!! 司隷校尉が劉崇と絶縁するみたい。
    そろそろ文武百官の任命の準備にかかった方がよさそうだね。
    まさか小役人を辞めたボクが朝廷の大官の辞令を書く立場に廻るとはね・・・。
    人生って皮肉なもんだなぁ。(苦笑)」

(洛陽では弘農王の再擁立準備が本格化。時期を計っています。)
200徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/13(木) 15:44:52
【許都・太学】
張魯「だから・・・は○○○となって・・・となります」
民「へぇ〜・・・」
張魯「故に・・・は○○○となって・・・となります」
民「へぇ〜・・・」
蒋任「毎度どうも」
張魯「あ、蒋任殿ですね。お約束の金4500銭です」
蒋任「えらい金がありますけどどないしたんですか?」
張魯「太学の授業料とある集団からの年貢みたいなものがたくさんありますからね」
蒋任「へぇ〜・・・」
張魯「硫黄の他にも硝石用意できましたか?」
蒋任「勿論です。言われた通り微粉砕しましたよ」
張魯「後は・・・木炭は?」
蒋任「ご用意させて戴きました」
張魯「よし実験です。皆さんは外に出て下さい」

(外の空き家に黒色火薬を10g仕掛ける)

張魯「3,2,1・・・点火!」

(もの凄い轟音で空き家が吹っ飛ぶ)

蒋任「たったあんだけで・・・もの凄いですなぁ!」
民「・・・(唖然」
張魯「実験終了。実用化に一歩前進です」
民「・・・凄いな・・・(棒読み」
201司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/14(金) 00:11:13
武春「劉崇様…この場を借りて諸侯よりひとあしお先にお祝い申し上げます。帝位即位おめでとうございます。」
----「劉崇様の即位式の際、献上する予定であったものを今差し上げます。」
----「はるか西国の商人より手に入れた駿馬2頭です。うち1頭は霊帝陛下にお渡し下さいませ。」
----「それと霊帝陛下にはこの親書も…」

〜内容〜
いよいよ昔の仲とはいかなくなりました。しかし、もし身の危険が迫った時はこの馬をもって我が国へ駆けて来て下さい。私がお取り持ち致しまする。並の馬ではないゆえ…ご幸運をお祈り申し上げます。よきにはからい下さいますよう。
武春

----「では、私はもうここにいてはならぬ存在。足早に兵を引きましょう。」
----「軍師の皆様、次に会う時は戦場やもしれませんな。」
----「では、さらばです!」

(武春は兵を洛陽に引きました)
【許昌 驃騎将軍邸】
張達「韓殿に続いて武春殿も帰還してしまったか・・・」
王基「はっ・・・噂によると弘農王が洛陽で韓文約によって擁立されるそうです。」
張達「う〜ぬ。劉弁か。。傀儡というのが目に見えているな。」
王基「殿下はどちらをお向きになるので?」
張達「ふっ・・・そちもなかなかの舌を持っているようだな・・・
   我は玉座にひれ伏すのではない。天に覇を唱え徳をもって地を制し
   仁によって人を従える者。すなわち皇帝を称する者。」
王基「・・・殿下にその才はお有りか?」
張達「はっはっは・・・自分でも分からん。だが名君に見える暗君にはならない
   ように気を付けるさ。」
王基「劉崇殿の即位式は・・・」
張達「要請があれば行くとも。それと親衛隊は城外に出して許と城塞の中間地点に。」
王基「はっ!早速、部隊を纏めます。」

203徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/14(金) 22:24:25
>>201
徐静「えへへっ。武春殿は面白い方ですね。
   さて私は飲み直しますが・・・付き合ってくれませんか?」
(*↑は皇帝付きの軍師さんに言っています)

>>193
高順「勝手に行きますよ。駿馬は用意してありますが・・・
   この場合は徒歩の方が・・・宜しいのですか・・・?」
(*韓殿。預けた娘の奪還に参りますので、ネタ宜しくお願いしま〜すw)
204鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/14(金) 22:53:05
【許・即位式場】
温庸「鄭公様。報告ぞな。」
鄭公「ぬ、何か動きがあったか。」
温庸「武春が兵を引き揚げ洛陽に帰還したぞな。」
鄭公「ぬ、そうか。」
江環「これで戦勝国陣営の群雄は閣下だけになりましたな。」
鄭公「うぬ。」
朱旋「それだけじゃねぇ。」
----「これで280,000の軍が引き揚げちまったんだ。」
----「許の城内にいるのは皆敗戦国のザコどもだけだ。」
江環「朱旋将軍。ここではあまり大きな声で叫ばぬ方がよいですな。」
朱旋「ぬぅ・・・・すまねぇ・・・・」
鄭公「うぬ。江環の言う通りだ。」
----「ここは敵の本拠地。」
----「下手な真似は出来ん。」
朱旋「しかし鄭公様。どうするんだ?」
----「俺達だけが出るのも変な話だし何より危なっかしい、」
江環「朱旋将軍の言われる通りかもしれませんな。」
----「確かに今回許に集まったのは即位式によるもの。」
----「講和会議はまた別の時期にずらせばよいかと思われますな。」
----「少なくとも敗者がどうこう言う問題じゃない上に停戦は終わってますぞ。」
鄭公「ぬ。」
----「ま、確かに式も一向に始まらん。」
----「待遇にしても敗者が勝者を迎える待遇ではない。」
----「理由は山ほどある。」
江環「では、閣下引き揚げに?」
鄭公「いや、少し待つ。」
----「だがそれ以上は待たん。」
----「次は大軍と共に自ら赴く。」

鄭公のボルテージ上昇中。
(*霊帝さんが向かってるようですので変えるのは保留にしましたが早めに元義兄弟の会談を実現しないと引き揚げます(笑
>>203
荊軻「あー、それじゃあお言葉に甘えて馬に乗っていくか。
   行くぞ孔明」
孔明「あ、ちょっと兄貴待って下さいー!」


〜洛陽・楽殻の館〜
諸葛謹「と言う訳で、勝手に行ってしまいました」
楽殻「……ま、こっちには都合がいいから咎めないでおきましょうか。
   さて、最近の韓文約の情勢を確認してみましょうか」
諸葛謹「はっ。現在のところ分かっているのは……
    ・張譲を監禁中
    ・徐静の娘、張良姫が預けられている
    ・鉄騎兵軍団や西方国家の戦術を取り入れている
    と言った所です。
    また、未確認情報ですが玉璽と弘農王を使って帝を擁立させようとしているようです」
楽殻「それはまずいですね……情報の真偽を確かめてください。
   あと、洛陽に潜入している諜報員とも連絡を密に」
諸葛謹「かしこまりました」

〜洛陽〜
諜報員A「……どうやらここでもう一仕事あるそうだな」
諜報員B「んー。そーみたいだねー。今のうちにしっかり調べておこうか」

(楽軍諜報部隊が動き出しました)
【洛陽・韓文約邸】
李儒 「さて、そろそろ文武百官を決めねばいけませぬ。」
韓文約「急じゃの。急ぎすぎてものう・・・・。」
李儒 「武春殿も帰って参られましたし、障害の少ない今の内に準備をせねば・・・。」
賈詡 「ってことはそろそろあいつらの始末を考えないと〜。」
韓文約「・・・・・? 誰か居ったかの。」
賈詡 「良姫ちゃんと許から来たオカマ野郎。」
李儒 「(言いすぎじゃん・・・。)
    まあ、あの腐れ宦官は素っ首刎ねることとしても、問題は良姫殿・・・。
    折角養女として育てて参り、我らに対して好意を持ち始めている頃ですし。」
韓文約「さて、如何致す?」
李儒 「愚考しますに、やはり毒を盛って死んで頂くしかないでしょう。
    情にほだされては大王の覇業に障りがあるかと存じまする。」
賈詡 「う〜ん、それにしても妙だなぁ。
    徐静クンも娘を死地に置いて泰然としていられる訳ないんだけど。」
李儒 「左様ですな・・・。そろそろ何か仕掛けてくる頃でしょう。」
韓文約「奇貨置くべし。ここは何か仕掛けても良いかもしれん。」
李儒 「伏兵でしょうか・・・?」
賈詡 「とりあえず兵500で良姫ちゃんの館を警備させよう。そして・・・」
韓文約「何故敵方の娘をそう大事に扱うのだ? 邪魔なだけであろう。」
賈詡 「大将、甘いね〜。助けに来たら、わざと迎え入れて館ごと焼き殺しちゃえばいいんだよ。(ニヤリ)」
李儒 「となると、大将は沈着な閻行様が宜しいでしょうな。」
賈詡 「じゃ、洛陽の郊外の古い館を使おうよ。あそこなら燃えても構わないでしょ。」
韓文約「閻行!! 今すぐ参れ!!」
閻行 「はっ、お話は聞こえておりました。私にお任せくださいませ。
    煩わしい雑魚ども、蹴散らしてご覧に入れましょう・・・。」
     
(精鋭の歩兵500と共に閻行が張良姫を幽閉中・・・。)
207霊帝 ◆xGf4oJANCw :2005/10/15(土) 07:04:38
>>201
【都・許昌】
霊帝「(武春殿の親書を読む)……………義の…」
劉崇「ち、父上」
霊帝「前将軍殿…漢王朝は惜しい御仁を失ったのじゃ…」
荀ケ「申し訳ありませぬ!!」
郭嘉「武春殿のお心を捉えること…できませんでした」
趙儼「陛下、我々の力不足であります」
劉崇「いやっ、それならば予の…《中略》
   武春殿には再度、話し合いをするのは」
霊帝「それもよかろう…が、武春殿と“愚息(劉弁)”の件は即位式の後に
   するのじゃ、今は即位式の事を最優先に…なのじゃ」
劉崇「ははっ!!荀ケ殿・郭嘉殿・趙儼殿、諸侯に即位式場に集まるように
   お伝えくだされ」
霊帝「さて、朕は一足先に鄭公と会見を開くのじゃ!!」
(劉崇の武帝即位は明日行います)

>>204
【許・即位式場】
側近「鄭公様、霊帝陛下が御越しになりました」
霊帝「おぉ、おとう…いやっ、鄭公よ!!遅くなってすまないのじゃ!!
   ちと洛で“異変(劉弁の件)”があったのじゃ…と、それはそうと
   久しいのじゃ…ホントに(泣)」
208徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/15(土) 18:04:50
【洛陽幽閉所】
良姫「(ここへ来たときから覚悟はついていました。
   (ならば子煩悩の父上の配下を助けねばなりませんね・・・
   (生きて帰れたら幸運です・・・
   (大将は閻行・・・父の配下で来るなら・・・張遼殿か高順殿・・・
   (不味いわ・・・このままじゃみんなが死んじゃう・・・」

【移動中】
高順「まだですかね〜洛陽は。本当に遠いですね〜」

【許都】
徐静「えへっへ・・・会談がいよいよか〜
   私は後ろの方で待機しておきましょうかね〜
   さて飲み直しますよ〜」
波政「・・・・・・orz」
>>208
【洛陽郊外・幽閉地点】
閻行 「・・・・・・。」
歩兵 「殿、準備は万端です。何時でもご命令を・・・。」
閻行 「・・・・・おい、私は何故に女子供に手を掛けねばならんのかな・・・?」
歩兵 「大王の覇業のためでございます!!」
閻行 「そうか・・・。これも乱世の常とはいえ気の進まぬ仕事よ。
    兵などいくら斬っても何とも思わんが・・・・・おい、お前。」
歩兵 「ハッ!!何でござりましょう?」
閻行 「火をつけて、女が出てきたら斬るな。高順風情を叩き斬るのは容易いが・・・」
歩兵 「・・・・・?(不審な顔)」
閻行 「・・・!? 気の迷いじゃ、気にするでない。さあ、任務の準備にかかれ・・・。」
210徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/15(土) 18:35:22
【幽閉地点】
良姫「(閻行殿は良い方のようですね。然し気の迷いに乗じて・・・
   (そんなこと出来ません・・・卑怯な真似は・・・
   (私は如何したら・・・いいのでしょうか・・・
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(泣」
211司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/15(土) 19:42:51
【洛陽にて】

武春「ふぅ…はぁ…」
法正「なにをお嘆きになっておられます…」
武春「韓殿の名誉を回復させることができなかったので、わしの不甲斐なさに…のう…」
法正「ここまで決断されたこと、あとは韓殿にお任せ致せばそれでよいではございませぬか?」
武春「一応、皇帝側にわしのことを印象づけられたこと、それは成功と言えるかもしれん。」
法正「とりあえず韓殿には詳細を報告しておきましょう。」
武春「だな。」

〜報告書〜
1…ひとまず、我らと皇帝側との間に一線を引く事に成功。
2…皇帝側は韓殿のお考えを少々読んでいる可能性アリ。
3…皇帝側は以後も武春を帰順させようと行動をおこす可能性アリ。
4…即位式の前に、皇帝と鄭殿が会談を開く予定。
5…武春及び、武春配下、武春軍兵士などに損害無し。全軍無事洛陽に帰還。

報告書作成者 武春

武春「よし、っと。これを韓殿の元へ送ってくれ。」
法正「わかりました。さて、我らはひとまず洛陽に留まりましょう。」
武春「うむ。」
212郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/10/15(土) 20:51:20
【許昌・牢獄】
郭貢「・・・はぁ・・・」
門兵「諦めな。徐静様を殺そうとしたのがいけないんだ」
郭貢「・・・はぁ・・・」
門兵「徐静様はな、太学の講師を(中略)・・・」
郭貢「徐静、徐静とうるさいんじゃ!われ!」
門兵「・・・晩飯は抜きね」
郭貢「ちょwwwwwおまwwwwwえwww」
門兵「しかし、もうそろそろ大赦かもしれないね〜」
郭貢「ほ、本当か!?」
門兵「さぁ?w」
郭貢「・・・う〜む・・・」
>>211
【洛陽・韓文約邸】
李儒 「大王、司隷校尉殿から書状が。」
韓文約「どれ、見せてみよ・・・。」
           
           〜書状読み込み中〜

韓文約「ふむ。とりあえず司隷校尉と帝の交渉は決裂したようじゃな・・・。
    切り崩される心配はないとは思うが・・・」
李儒 「では、そろそろ文武百官を選ばねば・・・。」
韓文約「うむ。ところで、帝と鄭王が密談を行うとあるが・・・」
賈詡 「それ、危ないかも。帝にしてみたら、鄭軍を唆してボクらを叩くしかないからね。」
韓文約「むむむ・・・。そろそろかのう・・・。」
賈詡 「だね。」

(武春さんへ。http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/6134/1120496467/見て!!)
〜洛陽〜
荊軻「ここに来るのも二度目か……さて、と」
孔明「あ、兄貴大変ッスー!」
荊軻「戻ってきたか。で、どうだ?中の様子は」
孔明「ヤバイヤバイ洛陽ヤバイよマジやばい。
   まず兵の数が尋常じゃない。たった一人の姫様相手に五百人の兵士。
   しかもその兵を率いているのが閻行。こいつ強いなんてもんじゃない。
   何しろあの馬超を半殺し。ヤバイ閻行マジやばい」
荊軻「……とりあえずネタに走るな。
   それにしても五百人か……大層な警備だな。よし、前々から立てておいた作戦を使ってみるぞ。
   とりあえず、俺達は屋敷の近くへ。話はそれからだ」
(荊軻達は洛陽に潜入)

〜洛陽・牢獄〜
安道全「いやー、遂に僕たちも名前ありに昇格だねー」
樊瑞 「……どうせ一発キャラだ。気にするな」
安道全「まーまー、そんな悲しい事言わないでおこうよー。とりあえず任務任務。
    ヤッホー張譲さん。上からの命令で逃がしに来たよー」
樊瑞 「……外にいる馬を盗んで、とっとと許まで逃げろ。
    我らも別の方向から逃げる」
(張譲脱走作戦、開始)
>>214
【洛陽・韓文約邸付近】
歩兵 「・・・・・? おめえら、どこの者だ?」
郭 「おい、そこの爺は髭が無いし、服もボロいが上等なモンだ。
    ・・・・・!! てめえ、張譲だな!!
    おい、お前らここから逃げようなんて十年早いんだよぉ。あぁん?
    こいつ引っ捕らえて牢にぶち込んどけ!!」
歩兵 「オウッ!!」

(張譲は再び捕まった模様・・・。)

【洛陽・韓分約邸裏口付近】
李稚然「おい、あいつら見ねえ顔だな・・・。」
騎兵 「お頭、あいつらなんか周りを窺ってますぜ!!」
李稚然「さては徐静か楽殻の間者だろう・・・・。 
    殺しちゃならねえ、生け捕って目的を聞き出せ!!」

(李カク、安道全・樊瑞を追跡中・・・)
>>215
安道全「あいやー、ジイさんあっさり捕まっちゃったねー」
樊瑞 「……放っておけ。それより、追っ手が来ている」
安道全「はいはい。それじゃー、あの館の前を通り過ぎようかー」
樊瑞 「……こんな作戦が成功するのやら」
(安道全・樊瑞は張良姫の幽閉されている館の前を派手に通過しました)

荊軻 「よし……俺達は騒ぎに紛れて侵入するぞ。
    孔明、お前は高順と一緒に行動しろ」
(潜入作戦開始)
217鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/15(土) 23:02:54
【許・即位式場】
>>207
鄭公「・・・(ブチッ←キレた。」
----「シバク、貴様、シバク。」
----「一体何をやってるんだ貴様!!!(怒」
----「貴様の子は負けた分際で即位を理由に呼びつけた。」
----「着てみればオレが開場一番乗り。」
----「いっこうに式は始まらん。(怒」
----「本当に即位する気があるのか?あの馬鹿は?(怒」
----「子が子なら貴様も貴様だ。」
----「譲位する気満々のようだが退位するまでは職務はたせ。(怒」
----「弁の擁立を気にする前に目の前にある職務をはたせ。」
----「出来ないなら皇子をとっとと皇帝につけろ。(怒」
----「全く何をやっているんだ貴様らは。(怒」
側近「閣下。抑えてください抑えて。」
鄭公「ぬぅ・・・(怒怒怒」

鄭公「ぬぅ・・・」
----「ま、いい。」
----「弁は問題ない。」
----「韓殿が補佐する。」
----「弁の心配より崇の馬鹿と漢を心配しろ。」
----「あの馬鹿は立場も状況もわきまえん。」
----「その割に態度はでかい。」
----「許に滞在している期間。」
----「これだけで幾らでも攻める口実は出来た。」
----「あの馬鹿に伝えろ。」
----「態度が次第で泰山に行けないようにしてやる。」
----「しかしだ。何よりだ。」
----「奇病に掛かって危篤と言う話だった割には元気のようだな。」
----「ま、久々だ。」
>>216
【洛陽郊外】
李稚然「ハァッ!! 野郎、どこまで逃げやがるんだ!!」
騎兵 「あっ、徐静の娘の館の方に・・・、あれ!? 通り過ぎてますぜ!!」
李稚然「あの野郎、何考えてるんだ・・・? まあいい、追え、追えぃ!!」
騎兵 「ったく、逃げ足の速い野郎どもだぜ・・・」

(李カクは更に安道全・樊瑞を追跡中・・・)

【洛陽郊外・幽閉地点】
歩兵 「殿、館を怪しい者が通り過ぎて行きました!!」
閻行 「・・・・・・・・・・・。
   (我らの館に見向きもしないという事は・・・、徐静ではなく楽殻の間者か。
    ということは、徐静の手の者はまだこちらには着いておらぬ筈・・・。)」
歩兵 「しかし、妙ですな。我らには目もくれず・・・。」
閻行 「おそらくは張譲を奪還しに参ったのであろう。全く、宦官の救出など・・・。」
歩兵 「苦労が絶えませんね。全く、あの者達も哀れな・・・。」
閻行 「警戒だけは怠るなよ。」
歩兵 「ハッ。」

(まだ荊軻・孔明・高順には気づかない様子。)
219霊帝 ◆xGf4oJANCw :2005/10/16(日) 07:16:07
>>217
【許昌・即位式場】
鄭公「・・・(ブチッ←キレた)《中略》」
霊帝「む、むほっ!!」
鄭公「シバク、貴様、シバク。」
霊帝「おいおいおいなのじゃ」
鄭公「一体何をやってるんだ貴様!!!(怒」
霊帝「いやぁ〜、ちょっと…なのじゃ(笑)」
鄭公「貴様の子は負けた分際で即位を理由に呼びつけた、着てみればオレが
   開場一番乗り、いっこうに式は始まらん。(怒」
霊帝「いやっ、朕たちは負けたと思ってないのじゃが…」
鄭公「本当に即位する気があるのか?あの馬鹿は?(怒)子が子なら貴様も貴様だ。」
霊帝「いやっ、即位するから皆を呼んだのじゃが…」
鄭公「譲位する気満々のようだが退位するまでは職務はたせ(怒)
   弁の擁立を気にする前に目の前にある職務をはたせ。
   出来ないなら皇子をとっとと皇帝につけろ。(怒」
側近「閣下。抑えてください抑えて。」
霊帝「(朕の得意技は右から左に聞き流せることなのじゃw)むほっ!!」
鄭公「ぬぅ・・・ま、いい。弁は問題ない。韓殿が補佐する。弁の心配より
   崇の馬鹿と漢を心配しろ。あの馬鹿は立場も状況もわきまえん。
   その割に態度はでかい。」
霊帝「(ぬっ!!崇を馬鹿呼ばわりするとはっ!!)」
鄭公「しかしだ。何よりだ。奇病に掛かって危篤と言う話だった割には元気
   のようだな。ま、久々だ。」
霊帝「(やっと元・弟の嫌みが鎮まったのじゃw)むほっ、本当に久々なのじゃ!!
   奇病というか何というか…まっ、ココロの病だったのじゃ(笑)
と、そろそろ即位式が始まるのじゃ、つもる話もいっぱいあるので
   続きは即位式の後になのじゃ」
(鄭公殿の恫喝は“全て”右から左に…これが霊帝w)
220霊帝 ◆xGf4oJANCw :2005/10/16(日) 07:18:23
【洛陽・牢】
>>214
樊瑞「ヤッホー張譲さん。上からの命令で逃がしに来たよー」
張譲「おぉ、貴方達は関内侯(張譲は呉侯就任を知らない)殿の…《中略》
   もし、私の脱出が失敗に終わった場合、この文→『韓文約の配下詳細一覧・
   現在の洛陽図(韓殿の館の位置など)・劉弁擁立の企み』を許昌の陛下に…
   この文は私の…《中略》」  

【洛陽・韓文約邸付近】
>>215
張譲「ふんっ、もとから逃げる気なんてありゃせんわっ!!
   さっ、簡単に出入りの出来る牢へと入れるがいいわっ!!ぐはははっ!!
   (後は頼みます、安道全殿と樊瑞殿よ…)
221徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/16(日) 08:19:09
【幽閉地点】
高順「あれがそうか・・・
   孔明さんよ。あんたは令嬢を助けてくれ。
   ・・・俺が引きつける。
   何事にも・・・犠牲ってものは必要なんだよ!」

(*烈士・高順が単騎突撃を開始)
222武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/10/16(日) 08:19:29
興平2年(195年)十月、皇帝即位の大典が、許昌の南の繁陽で執り行われた。
劉崇は文武百官を従え壇に上がると、帝位に就くことを高らかに誓った。

劉崇「神々よ、幸いを漢家に授け、長く四海を安寧にしていただきますように!!
高帝(劉邦)様の人を惹きつける力…武帝様の全てを呑み込む度量…
   宣帝様の優しさ…そして光武帝様の何事も諦めぬ心…この思いを
   受け継ぎ、不肖ながらこの劉崇!!父・劉宏より『帝位』を受け継ぎ
   『武帝』と称します!!」

武帝「第十七代後漢皇帝・武帝(劉崇)より申し上げる!!」
○父・霊帝(劉宏)を上皇とする
○毛遠新殿を三公の一つ、司徒(教化・政治全般を司る)に任ずる
○徐静殿を九卿の一つ、執金吾(首都の治安維持・現在の警視総監に相当)に
 任ずる
○荀淑殿を九卿の一つ、光禄勲(皇帝の近辺警護 )に任ずる
○劉里殿を 太中大夫(光禄勲府に属し、天子の諮問に答える顧問役)に任ずる
(後ほど残りもお伝えします)

武帝「朕から3つ!!」
○国政を改革して、この漢をよみがえさせる
○恩を知り慈悲正直に願なく辛労気盡し天に任す
○談合や公事と書状と威儀法度酒と女に心を乱さない
   
武帝「年号を『興平2年』改め『咸康元年(195年)』とする!!
   そして宣言する!!」
○大赦を行う
○許昌の租税を7:3から6:4にする
○宮中に仕えている宦官及び女官達を7割削減する
○人材登用の見直し
(儒教的推挙を廃止!!漢にとって有益な人材を登用する!!)
○亡き母(霊帝夫人)の霊廟建立
223執金吾 徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/16(日) 08:31:14
>>222
閻圃「伝令です。劉崇様が即位し武帝と名乗られました。
   そして殿は、執金吾に任官された由に御座います」
徐静「誠か?武帝とは・・・良い名ですな」
波政「霊帝は上皇となられましたぞ」
徐静「そうか、官職市場は無くなるのか?」
波政「さぁ?w」
張遼「そ、某は・・・」
徐静「行って参れ。高順の危機かもしれぬ」
張遼「は、ははっ!」

(*張遼も駿馬に乗って洛陽へ急行中)

>>韓殿
(私の考えたネタ一応ですね、献策してみましょうかw
A(閻行が良姫を初めて見る〜閻行一目惚れ〜高順を程々に痛めつける〜韓文約に有無を言わせず結婚)
B(高順突撃〜楽殻配下の孔明が良姫を救出〜高順瀕死〜張遼登場〜張遼が高順を連れ重傷を負って許都へ)

こんぐらいですかね。Bは2人とも死にませんが閻行の名声が鰻登りに高くなりそうな予感ですね。
死にませんが2人とも重傷です。
224武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/10/16(日) 08:31:49
武帝「人材登用の勅令を出す!!」

 〜勅〜
世の中の素朴を尊ぶ文明と、文化を尊ぶ文明は、その教えのあり方でおのずと異なり、
求められる人材もまた時に応じて変化していくもの。
戦乱勃発以来、我が漢王朝において経学はまったく廃れ、若者の行動も古典に拠ろうと
しない。
朕の教導が広く行き渡らないのも、起用する者を徳義によって取り立てないところに
原因があると判断した。
よって今後は郎吏のうち、一経に通暁する学問があり、民を治めるに足りる才能を持つ者を、
起用することとする。
また、現在の官吏で、表面は華美でも内実なく、道理の根本を究めようとしない者は、
すべて罷免する。以上

>>212
(大赦決定!!晴れて自由の身ですよwww
225武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/10/16(日) 08:51:42
《官職市場・歴代皇帝》
霊帝・劉宏(12代)--少帝・劉弁(13代)--献帝・好好道士(14代)
--劉旗(15代)--霊帝・劉宏(16代・2期目)--武帝(17代)

>>223
(おはよう、執金吾殿w
 と、執金吾殿には漢王朝の“武”を一手に引き受けてもらう予定です!!
(劉崇殿の即位式にはいた事にしてくださいな。)
【許昌 宮殿】

劉正「殿下、劉崇殿が皇位に昇られましたな。」
張達「そうだな。一度屋敷に帰って沙汰を待とう。
   その後に帰還する。自国がどうなってるか見たいし、
   白馬の食客も 気になる。」
劉正「はっ!・・・で誰を許の留守居に?」
張達「ふむ。孫宏・劉熙・衛烈だ。親の七光りで官職に就こうなど甘いわ!」
劉正「はっ・・・」
張達「そちには斉での政務が待っている。期待しているぞ。」
劉正「はっ!」
【斉国 臨淄】
華歆・袁渙「趙英様。何用で御座いますか?」
趙英「突然呼び出して悪いわね。・・・今回の人事に不満がありますね?」
華歆・袁渙「(ギクッ!!!)と、とんでも御座いません。身に余る職務で・・・」
趙英「身に余っては困るのです。貴殿らにはそれぞれ『録尚書事』『平尚書事』を
 兼ねて貰い、激務をこなして頂きます。」
華歆・袁渙「(ラ、ラッキー!!!)な、何故ですか?他にも人材は・・・」
趙英「今回、華表殿には太常に移ってもらい、邪魔な孫宏には許の留守居に
   なってもらいます。尚書が劉正だけになるので。。」
華歆・袁渙「(ムム。)光栄に御座います。粉骨砕身の気持ちで働きます。」

両者退室
華歆・袁渙「ムムム。なぜバレた?衛臻殿には悟られなかったが・・・」

【王后の部屋】
趙英「ご苦労だった。やはり華歆らは動揺していたようです。」
張春華「はい。彼らは密談のつもりでしたが我らにとっては大声で話しているのと
    同じです。」
辛憲英「引き続き内偵の任務を?」
趙英「ええ。頼みます。」

(女忍者が趙英直属でいるようですw
228執金吾 徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/16(日) 12:55:38
【許都・太学】
徐静「張嵩成、寥化、周倉来い!」
三名「御意」
徐静「ちょっと行くところがあるんです」

【許都・中心街】
徐静「ここに警察署を作ります」
周倉「警察署!?」
徐静「治安維持部隊のことです。警察といいます」
張嵩成「じゃあ木材とかは許都の大工を総動員ですか」
徐静「太学のときと同じです。地元企業の活性化にもなりますからね」
寥化「じゃ契約取ってきます」
徐静「治安維持部隊として武芸者500人を雇います」
周倉「勿論、総監は」
徐静「私なんですね。執金吾。
   改革を断行いたしますよ。
   じゃ私は皇帝の元へ行ってきます」
(*許都が活発化。許都の業者・大工をフル動員して警察署を作成中)
>>223
【洛陽郊外・幽閉地点】
歩兵 「殿ッ、高順と申す者が抜刀して突っ込んで参ります!!」
閻行 「・・・・・。
   (偽撃転殺の計か・・・。まあよい、多勢に無勢、皆殺しにできよう!)
    おい、馬を引け。高順とやら、我が手で討ち取ってくれよう!!」
歩兵 「ハッ!!」

           〜閻行、陣外で高順を発見〜

閻行 「我こそは関中王の女婿、閻行なり!! この敵地に単騎で乗り込んでくるとはよい度胸。
    その度胸に免じて私自ら切り捨ててくれるわッ!! さあ、行くぞッ!!」

(閻行、高順に打ちかかる。)


(徐静さんへ。Bでよろしくです。閻行既婚者なので。)
230徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/16(日) 16:52:26
>>229
高順「……己が向かってきたか!!」
(*邪魔な歩兵を斬り殺す)
高順「来いッ!閻行!!!
  (頼みました…孔明殿…)」

張遼「……悪寒がする……急ぐッ!」

【許都・謁見の間】
徐静「臣・執金吾徐静、謁見を求め参りました。
   式典等で御多忙かと心得まするがよろしくお願いします。
   勿論、2人きりでお願いします」

(*今週は秋休みなので夜10時くらいまで参加できます)
>>221
孔明「え……?あ、こ、高順さん?!
   あわわ……あんな数の敵に一人で立ち向かっていくなんて……。
   …………。
   ああもう!そこまでやるなら無事に帰らせるッス!絶対に帰らせますから……絶対に死なないで下さいッス!
   さ、お嬢さん急いで脱出するッス!」
(孔明は良姫を連れ出しました)

荊軻「……騒がしいな。見つかったのか?クソッ……」
(荊軻、迷走中)

>>218 >>220
安道全「あれれー?館の人たちが出てこないよー?」
樊瑞 「……やはりこの程度の陽動では動かないか」
安道全「つーことはさー。僕たち無駄だって事?無駄無駄無駄ぁ!」
樊瑞 「いや……あの宦官から預かり物が出来ただけでも十分だ。さて、そろそろ隠れるぞ」
安道全「はーい。じゃ、ここなら誰にも見つからないねー」
(安道全・樊瑞は『そう簡単には見つからない場所』に隠れました)
>>230
【洛陽郊外・幽閉地点】
閻行 「ふふ、意外と使えるな! もっと私を楽しませてくれ・・・。」
歩兵 「殿をお助けしろ!!」
         〜歩兵隊、弓を構える〜
閻行 「たわけッ、邪魔をするな!! 
    ・・・・・・さあ、高順とやら、その程度か?
    こちらからも行くぞ、ハァァァァァッ!!」

(閻行の戟が一閃!!)

【洛陽郊外・幽閉地点付近】
李稚然「馬鹿野郎、おめえらがトロいせいで見失ったじゃねえか!!」
騎兵 「そんな事言ったって・・・。あいつら、逃げ足早すぎんだよぉ〜。」
李稚然「ったく、韓遂のクソッタレはこういう時ウゼエんだよなぁ、
    おめえら、どうしてくれんだよぉ!!」
騎兵 「お頭〜、勘弁してくれよぉ〜!!(泣)
    ・・・・・・・・・?
    お頭、館から誰か出てくるぜ? あれは・・・・?」
李稚然「怪しいな・・・。おい、お前ら、止まれ!! 止まんねぇとぶっ殺すぞ!!」

(帰投中の李カクが孔明に気付いたようです。)
233徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/17(月) 09:19:25
>>232
高順「糞ッ!!実力が違う……どれだけ耐えれるかだ……!!!」

(*高順の槍が受け止める)

高順「あのお方だ…誰か援軍が来るまでが勝負だ!
   っと、邪魔だな!!」

(*高順が上半身を半裸にし、『李稚然』の馬を射る)

張遼「はぁ…はぁ…良師が言っていた場所までもう少し…急ぐ!」
   
234徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/17(月) 10:49:38
>>232
高順「糞ッ!!実力が違う……どれだけ耐えれるかだ……!!!」

(*高順の槍が受け止める)

高順「あのお方だ…誰か援軍が来るまでが勝負だ!
   っと、邪魔だな!!」

(*高順が上半身を半裸にし、『李稚然』の馬を射る)

張遼「はぁ…はぁ…良師が言っていた場所までもう少し…急ぐ!」
   
235徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/17(月) 10:56:18
おっとミスってしまいました。。。
失礼しました。
236郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/10/17(月) 10:57:52
【許昌・郊外】
郭貢「ふぅ…釈放か。徐静より偉くなって何かしてやるという武力に頼らない復讐を俺はするのだ。
   それには…皇帝に仕えるか…
   ありったけの金銭を持って行ってみるか」

【許昌・政庁】
郭貢「あ〜郭貢というものだ。官人募集を受けて参ったのだが…
   どこで登用してもらえるのだ?」
237農民 ◆J8EJL2ICFk :2005/10/17(月) 11:01:05
オラは金に困ってるだ。
だがら、官職に有り付いて稼ぎたいだ。
官職ざぁ、無いがや?
>>234
【洛陽郊外・幽閉地点】
閻行 「他所を見ている暇などないぞ!! 隙有りィッ!!うおりゃァッ!!」
            (閻行が高順を突き落とす)
閻行 「皆の者、こやつを縛り上げよッ!!」

          (高順は生け捕られたようです!!)

【洛陽郊外・幽閉地点付近】
李稚然「うおッ!!」
騎兵 「お、お頭、大丈夫か!?」
李稚然「イテテ・・・、畜生、おめえの馬よこせ!!!」
騎兵 「お、おう・・・」
李稚然「おい、あいつら追っかけるぞ!! 着いて来い!!!」
239徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/17(月) 22:03:25
【幽閉地点付近】
張遼「あれは・・・李カクか。ということは近いぞ。
   逃げているモノを追跡中か・・・
   高順殿も勇将、しばし耐えて下され!」
(*張遼が李カクを奇襲しました)
高順「こなくそッ!!」
(*高順は縄を噛みちぎり近くの歩兵の短刀を奪いまだ戦う様子)
240関中王(自称) 韓文約:2005/10/17(月) 22:15:37
>>239
【洛陽郊外・幽閉地点】
閻行 「何故にそれほど死に急ぐ・・・?
    忠勇の士に手を掛けるのは本意ではないが、止むを得まい・・・死ね!!」
          (閻行が大刀を振りかぶる・・・)
閻行 「貴様の忠義、全うさせてやろう!!! ハァァァァァッ!!」
             (ザクッ!!)

【洛陽郊外・幽閉地点付近】
李稚然「な、何だ・・・敵か!! 迎え撃て、アイツからぶっ殺せ!!
    挨拶代わりだ・・・、受け取れッ!!」
          (李カク、弓を引き絞る)
李稚然「チッ、外したか・・・。二の矢だ、喰らえィ!!」

        (李カク隊は張遼を迎え撃つ模様)
241徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/17(月) 22:49:06
【幽閉地点】
高順「ぐ、ぐわっ・・・ま・・・だ・・・ま・・・だ・・・だ・・・
   任・・・務・・・遂・・・行・・・して・・・な・・・い・・・
   くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
(*高順は重傷、決死の突撃)
【幽閉地点付近】
張遼「貴様の相手は長くしておれんのだ。悪く思うなよ!」
(*張遼矢を弾き李カクを一閃)
242関中王(自称) 韓文約:2005/10/17(月) 23:06:58
>>241
【洛陽郊外・幽閉地点】
閻行 「ちっ、まだ生きていたのか・・・。悪運の強い男だな、止めだ!!」
      (閻行、戟の柄で高順を思い切り殴り、高順気絶)
閻行 「まだ殺すには惜しい・・・。縄を掛けて動けないように縛り上げよ。」

【幽閉地点付近】
李稚然「ぐわッ!!」
騎兵 「お、お頭〜!!」
李稚然「うむむ・・・、ま、待て・・・痛っ!!」
騎兵 「お頭、命には別状なさそうだけど、これは・・・。」
李稚然「退け・・・、うう・・・」

【洛陽郊外・幽閉地点】
閻行 「稚然殿!? 何と・・・。
    貴様、相当使えるな。私は関中王の女婿閻行なり!! わが刃を受けよッ!!」

(閻行が張遼に気付いたようです。)
>>232-242
孔明「げっ、見つかった……早く逃げて!
   って、どこからか現れた謎の騎馬武者が助けてくれたっ?!
   よし、今のうちに逃げようっ!」
(孔明、良姫を連れて逃走)

荊軻「おいおいおい、とんでもない騒ぎだな……。
   弓はあるが……矢が五本か。くそっ、ひとまず隠れるか」
(荊軻、中庭付近に潜伏中)

樊瑞 「……ところで、俺達は何処に隠れてるんだ?」
安道全「んーとね、市場のお店の中」
樊瑞 「……は?」
安道全「いらっしゃいませー、そちらの品物は5銭になりまーす」
(二人は市場に潜伏中……)

>>237
楽殻「おや……新規参入者さんですか。トリップはついていますね。
   では、 http://jbbs.livedoor.jp/study/6134/ ←こちらの新規参入希望スレに書き込んでください。
   そうすれば帝から官位を貰えるので、それであなたも晴れて官職市民です。
   ……まあ、最近は官職の売り買いはしていないのですがね(苦笑)」
>>243
【洛陽郊外・幽閉地点】
郭 「追いついたぞ・・・。あっ、館が・・・。」
歩兵 「親方、どうするんですかい?」
郭 「仕方ねぇ、館ごと焼いちまえ!! おめえら、火矢の準備だ!!」
歩兵 「おうッ!!」

(郭軍は館に火を掛け始めました。)

【洛陽・韓文約邸牢】
李儒 「あれ、張譲殿。散歩でございますか?」
馬超 「文優殿、コイツ脱走したらしいぜ!!」
李儒 「勝手に出歩くとは困りものですな。そうか、脚があるから歩くのですな。
    クククッ、よき事を思いついたぞ・・・。首枷を嵌めて脚を切り落とせ。」
馬超 「文優殿、相変わらずやることがエゲツないなぁ・・・」
        (張譲、脚を獄卒に切り落とされる)
張譲 「ギャァァァァァァァッ!!」
李儒 「血止めはしかとやっておくのだぞ。死なれては困るのでな・・・。」
馬超 「うわぁ、スゲエなぁ・・・逆らったら皆殺しだよオイ・・・。(苦笑)」
245徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/18(火) 07:33:36
【幽閉地点】
張遼「某は張遼、字は文遠。高順殿の救出に参った。
   ・・・ん?高順殿は・・・敗れたとはな。
   尋常に勝負しろ!!」

高順「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

(*張遼見参。高順は気絶中)
【洛陽郊外・幽閉地点】
閻行 「ほう・・・、貴様が噂に聞く張文遠か・・・。
    まずは・・・、これでどうだ? ハァッ!!」
    
(閻行は戟で張遼を突いています。)

【洛陽郊外・館】
郭 「おかしい・・・。何で誰も出てこねぇんだ?」
歩兵 「煙に巻かれて死んじまったんだろ?」
郭 「・・・・・?」

(郭は館の様子を不審に思い始めたようです。)
247武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/10/19(水) 04:11:46
>>230
【許昌・謁見の間】
武帝「選ばれし者の恍惚と不安…朕には二つ共にあり…か」
側近「武帝陛下、ただいま執金吾様が御越しになりました」
徐静「臣・執金吾徐静、謁見を求め参りました。 式典等で御多忙かと
   心得まするがよろしくお願いします。 勿論、2人きりでお願いします」
武帝「おぉ、徐静殿…いやっ、執金吾殿(笑)
   うむ、執金吾殿以外の者は退席を」
側近「ははっ!!」
(*うぅ〜ん、徐さんとはいろいろと打ち合わせしたい事がいっぱいあるんですが、
  参加できるのが朝だけなので…大泣
248武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/10/19(水) 04:35:40
>>236
【許昌・政庁】
郭貢「あ〜郭貢というものだ。官人募集を受けて参ったのだが…
   どこで登用してもらえるのだ?」
官吏「仕官の件でしたら、こちら…でっ!?
   (おいおいおい!?執金吾様のお命を狙い、この間まで牢に入れられてた
    御仁ではないかっ!!!!)
   あっ、あっ、しょ…少々お待ちくだされ、上の者を呼んでまいりますので」

(小一時間)

趙儼「お待たせして申し訳ありません、さて郭貢殿の登用の儀についてですが、
   陛下は概ねお認めになっている…のですが」
郭図「いくつかの条件があります」

○九卿・執金吾殿に御会いになり、侘びをいれる
○漢王朝に忠誠を誓う

郭図「この二点が条件であります」
趙儼「武官か文官、どちらをお望みかもお決めくだされ」
249上皇(霊帝) ◆xGf4oJANCw :2005/10/19(水) 05:18:25
>>237
【許昌・城内】
上皇「うっほ、うっほ〜♪いやぁ〜、ずっと部屋の中に閉じこもっていたから
   外の空気がめちゃ旨いのじゃ!!うっほ、うっほ〜♪
   むほっ!?」
農民「オラは金に困ってるだ。 だがら、官職に有り付いて稼ぎたいだ。
   官職ざぁ、無いがや?」
上皇「むほっ!?官職がほしいのかなのじゃ、なら朕…違った、予から崇(武帝)に
   話をつけるのじゃが武官と文官、どちらがいいのじゃ?
   と、話をつけるまえに…むほっ(咳き込みw)金銭はいかほど持っているのじゃ?
   酒代くらいは持っているじゃろ?(笑)」
(*初めまして、これからもよろしくお願いしますw

>>243
(*楽さん、上皇(霊帝)が健在なかぎり官職は金で買えますwww
250武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/10/19(水) 05:42:05
>>244
【洛陽・韓文約邸牢】
張譲「ギャァァァァァァァッ!!」
李儒「血止めはしかとやっておくのだぞ。死なれては困るのでな・・・。」
馬超「うわぁ、スゲエなぁ・・・逆らったら皆殺しだよオイ・・・。(苦笑)」
張譲「ギギギギギッ!!殺せ、早く一思いにワシを始末せよっ、
   どうした出来ないのかっ!!この小童どもめがっ!!
   ペッ!!(馬超・李儒に向けて唾を吐く!!!!!!!!)
   爺相手に嬲るしか出来ぬようじゃな、小童どもめ!!あははははっ!!
   (あの文を安道全殿と樊瑞殿が陛下に渡してくれれば…きっと…)」
(*ひ、ひでぇ〜!!!!!!霊帝の愛臣・張譲タンがぁ〜wwwww
251徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/19(水) 09:54:12
>>246
張遼「この程度なら・・・こうしてやる!
   貴様の実力はこの程度では無かろう!!」

高順「う〜ん・・・う〜ん・・・」

(*高順が魘されています)
>>247
徐静「さて、銀杏の葉も色付き秋の深まりを感じる今日この頃ですが、
   伯景・・・いや、帝は如何お過ごしでしょうか?w
   今回は打ち合わせも兼ねてですね。ちょっと話したいことがあります故、
   まかり越した次第に御座います。
   実は・・・私と義兄弟を解消して、私の息子のどっちかとして戴きたい。
   それに、結婚相手に私の娘・・・如何です?
   あまりにも理不尽なら断って下さい。
   まあ、古の外戚みたいなことは、しないのは確かです。
   何たって○○○○の息子ですからねw
  (張譲の命が尽きようとしている・・・悪は滅びる運命か・・・」
252農民 ◆jN3kKn34Jg :2005/10/19(水) 12:25:23
>>249
農民「じゃ、じゃあ・・・どうぞ・・・」

金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金
金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金金

農民「家と畑ど家具さぁ売って貰っだ金さ。大事に使うべ」
253郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/10/19(水) 12:29:41
>>248
郭貢「・・・謝れ・・・だと!?巫山戯るのも好い加減にせい!!
   俺は出ていく。漢の水は合わない。韓の水のほうが合うかもな」

【洛陽〜韓文約邸】
郭貢「あ〜文武百官を募集していると伺った郭貢だが、韓文約殿にお目通り願いたい」
254武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/19(水) 17:33:55
>>253
武春「これはこれは郭貢殿、お初にお目にかかる。」
----「私は韓文約殿より雍州と臨時で司隷を預からせていただいておる武春でござる。」
----「郭貢殿、最近まで幽閉されていたとは災難でございましたな。しかし我らのもとに来ればもう安心にござる。」
----「文武百官募集の件でござるな、我らに仲間が増えることは頼もしいかぎり。」
----「韓殿もさぞお喜びになられるだろう。承知いたしましたぞ。」
----「私が韓殿にお引き合わせ致そう。ささ、こちらへ…」

【韓文約の部屋】

武春「韓殿!最近まで許にて幽閉されておられた郭貢殿が、我らの文武百官の募集に集まってくださいましたぞ。」
----「ささ、早速お会いになられませ。」
255鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/19(水) 20:18:02
【許・"元"即位式場】
鄭公「ぬ。式も終わった引き揚げる。」
鄭人「はっ!!!」

鄭の使者は洛陽に引き揚げました。

【洛陽・鄭公邸】
鄭公「ぬ、許に負けん活気だ。」
側近「真の帝都ですからな。」
鄭公「うぬ。」
側近「そう言えば閣下。」
----「韓文約殿が帝政に就いての協議を求めておられたはずですが。」
鄭公「うぬ。」
----「韓殿の屋敷へ向かう。」

鄭公は韓文約の屋敷へ向かいました。


【合浦・工廠】】
蒯撥「ゴホッ、老師。出来ましたよ〜ゴホッ」
蹇邱「何が出来たんじゃ!」
蒯撥「ゴホッゴホッ・・・」
----「希臘語の本にゴホッ出てきたゴホッ伝説の機械。」
----「その名も蒸気機関!!!」
蹇邱「ハァ?ただ鉄球から湯気が出てくるくる回ってるだけじゃねぇが!!!」
----「そんなもん何の役に立つんじゃ!!!」
----「んな事よりちったぁ役に立つモンでも考えるんじゃな。」
蒯撥「老師ゴッホッ・・ゴホッ」
----「これは無限の可能性が・・ゴホッ・・・」
----「私は諦めませんゴホッ・・」

*鄭の蒯撥は蒸気機関を再現させました。
>>251
【洛陽郊外・幽閉地点】
閻行 「!?(むむ、危なかった・・・。こいつ、高順の比ではない・・・!
       長引かせては私も危ないかも知れぬな・・・。)」
          (閻行、戟を構え直す)
閻行 「まだまだだな・・・。張遼、なかなか楽しませてもらったが、
    これで終わりだ!私を本気にさせたこと、あの世で悔やむがよいわ!!
    死ねぃ、ハァァァァァァァァッ!!」
          (閻行の戟が再び一閃・・・!)

>>253-254
【洛陽・韓分約邸】
韓文約「おお、司隷校尉殿、ご苦労であった。
    ・・・で、貴殿が郭貢殿か。賊や偽帝に散々な目にあったと聞く・・・。
    その苦労、お察し申し上げますぞ・・・。」
賈詡 「徐静クンには相当痛い目にあったみたいだね〜。
    あ、ボクが軍師の賈文和ね。よろしく〜。」
      (「ギャァァァァァァァァァァァッ!!!」)
韓文約「・・・・・。(苦笑)」
賈詡 「全く、文優クンの残虐趣味には困っちゃうよ・・・。
    警備に就いた孟起クンがかわいそう。あんなの見たら3日は肉食えないね。(・∀・)ニヤニヤ 」
韓文約「牢で囚人(張譲)に拷問をはたらいておるのが李儒とわしの義理の甥の馬超じゃ。
    後で会われるとよいであろう。」
賈詡 「で、大将。 郭貢殿の領地と官職と軍資金を渡さないと・・・。」
韓文約「そうじゃな・・・。しかし、今の金蔵の中身は・・・?」
賈詡 「わ か ん な い 。( 爆 )」
韓文約「・・・・・orz」
賈詡 「分かったよ、急いでやっとくね〜。」
257徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/19(水) 21:18:52
>>256
張遼「ののぉ!!!
   糞・・・槍がやられたか。某はまだ戦うぞ。
   高順殿を救わねばならんでな」
高順「ゲホッ・・・ゲホッ・・・
   ちょう・・・りょ・・う・・殿が来て・・・おる・・か」
張遼「(息を吹き返したな・・・
   (頃合いは丁度だ
   喰らえぃ!!!」

(*張遼が折れた槍を投げつけました。高順が隠し刀で縄をちぎり逃走準備)

【謁見の間】
徐静「張遼までもが追いやられるとは・・・ピンチだな・・・
   駄目元で金縛りでも使ってみるか・・・
   本家本元の妖術をみせてやろうかね。
   成功したら・・・そのまま逃げろよ・・・
   ・・・・・・・ハァッ!!・・・・・・・」
(*徐静の金縛り発動!?)
>>256続き。
【洛陽・韓分約邸】
韓文約「とりあえず郭貢殿。
    今とりあえず支配しておる地で貴殿の為に割けるのは
    河東郡・河南尹・河内郡ぐらいかのう・・・。
    とりあえずはその中から選ばれよ。軍資金は追って送り届ける故。」
賈詡 「それから、まもなく弘農王が復位するから、九卿の内から1つ選んでね。」
韓文約「後の話はどうなるのだ?」
賈詡 「これから鄭王殿下が来るから、そのときみんなで話し合って決めましょ。」
韓文約「うむ。司隷校尉殿、郭貢殿、暫し待たれよ。これから天下の仕置について談合いたす。」

(ってなわけで、郭貢さん、九卿の中で希望を1つ選んでください。
 鄭さん、武さんの分ではなくおいら枠を減らすので他の皆さんはご心配なく。)
259郭貢 ◆ccqXAQxUxI :2005/10/19(水) 21:34:11
>>258
[韓文約邸]
郭貢「分かり申した。では河内群を頂戴し、光禄勲を希望いたします」
260郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/10/19(水) 21:35:23
↑は俺です。
トリの所を間違ってsageって入れちゃいました・・・orz
261鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/19(水) 21:35:55
【洛陽・韓文約邸】
鄭公「ぬ、屋敷についた。」
----「さて屋敷のものを探すか。」
衛兵「閣下。こういう時は“たのもー”と大声で叫ぶのです。」
鄭公「うぬ。」
----「たのもー」

鄭公は韓文約邸に到着

(*>>258
(*地方職なら荊州刺史辺りならできると思う。
(*即位の時期次第だが場合によっては揚州牧とか。
(*郡単位なら司隷4郡のうち武帝さんに上げる予定だった奴を回すとか。
(*弁皇子即位でまず武帝側との和睦はなくなるわけだし。
>>257
【洛陽郊外・幽閉地点】
閻行 「フン、槍が身代わりになったとは幸運な奴よ・・・。
    しかしその幸運、いつまで続くかな・・・? ハァァァァァァッ!!」
        (閻行、再び戟を振りかぶる)
張遼 「(息を吹き返したな・・・頃合いは丁度だ 、喰らえぃ!!!)」
         (張遼の槍が飛ぶ)
閻行 「!?(危ないッ!!)」
     (閻行、槍を避けるがバランスを崩す)
閻行 「!!! 張遼、勝負を捨てるかッ!! 待てぃ!!
    ・・・・・・・? お、おい、何故走らぬ・・・。」
(閻行の馬が棒立ちになっているようです。追撃ができません。)

>>259-260
【洛陽・韓文約邸】
韓文約「うむ、わしも賛成じゃ。司隷校尉殿、依存はないな?
    鄭王殿は賛成してくれるであろう・・・。」

>>261
賈詡 「あっ、鄭王殿下が来たね。迎えに行ってきまーす。」

【洛陽・韓分約邸門】
賈詡 「はいはい、来ましたよ〜。いま皆さんお揃いなのでどうぞ〜。」
【許昌 驃騎将軍邸】
張達「・・・」
劉正「・・・」
張達「・・・」
劉正「・・・殿下。斉に帰りませんか?」
張達「・・・そうだな。帰るか。」
王基「殿下、準備は整ってます。」
張達「うむ。では出発!留守居は孫宏・衛烈・劉熙!」
孫・劉・衛「は・・・・(遠き国よ〜〜〜)」

【白馬】
張達「ふは〜!到着!」
羅麺「お待ちしてましたぞ。こちらの方々が殷濬・李勣・裴瑁の三名。
   食客の中からは田忠を。」
張達「ふむ。会ってみよう!」
−−−面会中−−−

張達「ふむ!(お、恐るべきことよ。。このような才が埋もれていたとは)」
殷濬「(あぁ、真の君主とは彼のことだ!)」
李勣「(この俺を使いこなせるのはこのお方だけだ!)」
裴瑁「(・・・趙英!趙英!)」

三人の士は張達に仕えることになりました。(一人だけ違うようなw
264徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/19(水) 21:57:37
徐静「(・・・ひとまず成功か・・・もう少しだけ手伝ってやるか・・・)
   はぁッ!!!
   (上手くいけば閻行の馬が韓文約邸に戻る筈だ・・・が)」

張遼「はぁ・・・はぁ・・・閻行・・・恐ろしい相手だ・・・」
高順「確かに・・・はぁ・・・はぁ・・・」

(*張遼&高順が逃亡)
>>264
【洛陽郊外・幽閉地点】
閻行 「こ、こら・・・どう、どう・・・
    むむむ、おい、この馬をどこかに繋いで替えを!!」
歩兵 「申し訳ありませぬ・・・。どうも京師は馬不足で・・・。」
閻行 「仕方ない・・・。」

(閻行、馬を降りて追撃断念。)

歩兵 「あわわ、殿!! 馬が走って行きますぞ・・・!!」
閻行 「ああ、義父上に申し上げておくべきであった!!
    あの者らを生かしておけば、将来我らの禍根になろうぞ!!」
266鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/19(水) 22:47:02
【洛陽・韓王邸】
>>262
鄭公「ぬ。賈詡。」
----「出迎えご苦労。」
----「皆と言う事は面々が集まったか。」
----「それはのろのろ出来ん。」

鄭公「ぬ。韓文約殿・武春殿・郭貢殿。」
----「久々だ。」
----「今後の件での協議。」
----「進めてくれ。」

鄭公が会議に参加しました。

(*なんかコイツ(鄭公)高圧的なしゃべり方で嫌だ・・・orz
>>266
【洛陽・韓文約邸】
韓文約「おお、鄭王殿・・・、ご健勝で何よりでございますな。
    して、新たに我らと行動を共にする郭貢殿が光禄勲となり、
    河内郡を領したいとのことなのじゃが・・・、いかがでござろう?」
賈詡 「あと決めなきゃなんないのは・・・・・
   ○三公・九卿(光禄勲を除く)と大将軍・車騎将軍・衛将軍の人事
   ○禁軍の5校尉の配分(屯騎・越騎・歩兵・長水・射声)
   ぐらいかなぁ。とりあえず決めようよ〜。」
〜洛陽郊外〜
孔明 「はぁっ、はぁっ……ここまで来れば大丈夫っス……。
    とりあえず、この辺りに馬が繋いであるはずッス。それに乗って許まで逃げるッス!」
安道全「あー、孔明くーん。久しぶり、元気してたー?」
孔明 「お、安道全さん。それに樊瑞さんもお久しぶりッス」
樊瑞 「……荊軻の下っ端か。親分はどうした?」
孔明 「下っ端って言うのはやめて欲しいッス!
    って、あれ?兄貴ー?」
荊軻 「ここにいるぞ!」
安道全「うわぁお!神出鬼没〜」
樊瑞 「……静かにしろ。城から誰か来るぞ」
孔明 「……あれは、いつかの謎の鎧武者さん!それに高順さんッス!おーい!」
(刺客一同は張遼・高順に気づいたようです)
269鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/19(水) 23:23:10
【洛陽・韓王邸】
>>267
鄭公「ぬ。これは韓殿。」
----「主も元気そうで何よりだ。」
----「郭貢殿の件は異論はない。」
----「それとだ。」
----「鄭国の希望するのは九卿の大鴻臚。」
----「あとは任せる。」

(*と言う事で郭貢さん宜しくお願いします。
(*将軍と三公・残りの2つの九卿は残りモンで結構です。
(*でもできれば将軍は大将軍を(笑
(*三公は太尉以外で(笑
【洛陽・韓文約邸】
韓文約「ふむう、大鴻臚でござるか・・・。
    (オイ、文和。大鴻臚って何だ?)」
賈詡 「(大将、そんな事も知らないの? 大鴻臚ってのは外交担当のヒト!!
     官位の配分するってのに、意味分からないで話しようとするなんて・・・。)
韓文約「(で、わしらは何を貰えばいいのだ?)」
賈詡 「(とりあえず衛尉。天子の動きは常に監視しとかないとエライ事になるしね。)」
韓文約「(お、おう。)
    ゴホン、涼州勢としては李儒を衛尉に。賈詡を宗正に推挙いたす。それから・・・
    わしは大尉に就き、官名を大司馬と改めたいのだが、如何であろう?」

(ってなわけで、大司馬・衛尉・宗正を希望です。残りに関しては皆さんの希望を・・・。)
【洛陽・韓文約邸】
賈詡 「あ、そうだ。一応埋まってないところから選んでね〜。」
<三公>
大尉:韓遂 司徒:?? 司空:?? (備考:鄭or武春)

<九卿>
光禄勲:郭貢 衛尉:李儒 宗正:賈詡 大鴻臚:??(鄭軍の誰か)
太常(九卿筆頭):?? 太僕:?? 廷尉:?? 大司農:?? 
少府:?? 

<九卿以外の大官>
執金吾:?? 録尚書事:?? 尚書令:?? 尚書僕射:??

<禁軍の5校尉>
屯騎(軽騎):?? 越騎(重騎):?? 歩兵:??
長水(工兵):?? 射声(弓兵):??
(いかん、補足忘れた・・・orz あくまで暫定です。変更・不満があれば何なりと。)
273武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/20(木) 01:34:25
>>271
えと、すいません…三公について役職の意味を教えていただきたいのですが…
>>273
【洛陽・韓文約邸】
賈詡 「(武春殿、それはね・・・
    大尉;軍事 司徒:行政 司空:司徒の補佐 って感じ。)」
韓文約「(それはわしでも知っておるぞ・・・。)」
賈詡 「(さっきボクに聞いてたくせに・・・。)
    ねーねー皆さんきい・・・うわーなにするんだやめr」

(とりあえず、この辺参考にしますた。宜しければ。
http://homepage2.nifty.com/scope-history/singiryo/san/gokusi4_16.htm
275武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/20(木) 02:06:34
>>274
武春「では…私は…司空を選びます。(多分鄭さんは司徒を選ぶと思うので)」
----「そして、九卿のうち太常に法正を。廷尉に徐晃を。少府に皇甫嵩を。それぞれ推薦します。」

----「九卿以外の大官のうち、執金吾に逵賈を推薦します。」

(史実では司空は曹操が就任してましたよねw)
>>275
韓文約「うむ。わしは賛成じゃ。諸兄、宜しいであろうか?」
賈詡 「じゃ、とりあえず今のところの状況を・・・。
    それから、ボクは尚書令の方がいいんだけど・・・。」
韓文約「うむ、許そう。」

<三公>
大尉:韓遂 司徒:鄭王 司空:武春 

<九卿>
光禄勲:郭貢 衛尉:李儒 宗正:?? 大鴻臚:??(鄭軍の誰か)
太常(九卿筆頭):法正 太僕:?? 廷尉:徐晃 大司農:?? 
少府:皇甫嵩

<九卿以外の大官>
執金吾:賈逵 録尚書事:?? 尚書令:閻行 尚書僕射:??

<禁軍の5校尉>
屯騎(軽騎):?? 越騎(重騎):?? 歩兵:??
長水(工兵):?? 射声(弓兵):??

(確か、趙温を首にした後に丞相になったんでしたっけ。
 あと、校尉ポストは鄭・韓・武・郭:各1 で余りをオイラに・・・。)
訂正
× 閻行 → ○ 賈詡   です。
278司空 武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/20(木) 02:48:52
>>276
禁軍の5校尉のうち、屯騎(軽騎)と越騎(重騎)は”騎”関係なので涼、雍州出身で固めてみますか?
屯騎が武春で越騎が韓殿みたいにw実際、韓殿の騎兵は”重”装してますし。
あと、役職の兼任は可能なんですか?
279司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/20(木) 02:55:19
おっと名前を訂正。
(そういやぁまだ劉弁が正式に皇帝即位してませんでしたねw)
前のにもどしておきます。
280大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/10/20(木) 03:04:34
>>278
韓文約「うむ、騎馬戦は我らが得意とするところ。
    その案は至極当然じゃな・・・。
    我が方からは越騎校尉に閻行を推挙いたそうか。
    屯騎校尉には誰を・・・?」

(基本的には将軍位+内政官+王って感じじゃないですか?
 とりあえず禁軍の5校尉と九卿の兼任は史実ではNGだったはず。)
(ヤバッ、オイラも名前訂正・・・。あとは将軍位の配分が。
 とりあえず大将軍・車騎将軍・衛将軍を分配しなきゃいけないかも・・・。)
282武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/20(木) 03:30:21
>>281
うっ…武将がいない…史実通りにする場合、仕方がないから徐晃を九卿から降ろして屯騎校尉にするしかないカモです…
で、将軍位の配分はどうしましょう?
283徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/20(木) 07:37:06
>>268
張遼「どうも某の名前は張遼、字は文遠と申します。以後宜しく」
高順「文遠殿は某と同じで徐静様に仕えて居る」
張遼「して、孔明殿。令嬢は?」
高順「多分大丈夫だ。早く帰らないと某の傷が痛む・・・」
284農民 ◆jN3kKn34Jg :2005/10/20(木) 12:26:29
>>249
農民「あど、武官・文官だが、武官希望だがや」
【斉国 平原】
張達「やっと斉に帰ってきた!」
羅麺「子安殿。洛陽に派遣した同志(食客)からの報告があります。」
張達「むむ。流石は胡曇。気がきいているの〜」
羅麺「では・・・洛陽では劉弁の擁立と共に武・韓・鄭に三者が百官の設置
   の準備しているようです。」
張達「そうか・・・二つの漢ができるのか・・・」
羅麺「全く子安殿には悩ましい時代ですなぁ〜はっはっは!」
張達「暢気に笑いおって・・・まぁ、お前には執金吾にでもなって貰おうかな。」
羅麺「おお!嬉しいねぇ〜!食客団の後任は?」
張達「いや、食客全体を執金吾の衛士とする。」
羅麺「ふはっ!ではもっと頑張らねばな。」

子安とは張達の字。胡曇(うどん)は羅麺の字。
(まぁ、字で呼び合う程親しいわけで。。
〜洛陽〜
楽殻 「いつになったら即位式が始まるんでしょうか」
近衛兵「そうですね」
楽殻 「早く帰って色々とやりたいことがあるんですが……」
諸葛謹「手紙を送って指示を出せばいいのでは?」
楽殻 「なるほど。では早速……」

〜揚州・建業〜
曹豹 「おお、殿からの手紙か。
    どれどれ……。
    
    うむ。5000銭を払って軍を増強。20000は徐州へ、30000は揚州へ。
    更に前に徴兵した50000と30000をあわせて水軍とする。訓練の指揮は呂爽殿に任せる。
    また、街道の整備をするように、と。
    
    ご命令、確かに承りましたぞー!」
287司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/20(木) 23:59:56
武春「とりあえず編成を行おう。」

洛陽本軍(基本方針/帝政協議)
指揮 武春(配下:法正 徐晃)
歩兵80000 騎兵60000
工兵20000

長安軍(基本方針/長安守備)
指揮 皇甫嵩
歩兵60000 騎兵40000 工兵20000

雍州予備兵
指揮 賈逵
歩兵40000
騎兵40000

国庫5680銭(徴兵-4000)
600銭/日(交易収入×3国)

武春軍総兵力320000
工兵40000

武春「それと、馬鉄殿とその部隊である騎兵20000は韓殿のもとへお返し致そう。」
288司隷校尉(自称)武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/21(金) 00:17:36
>>287改行ミスで見にくくなってしまったので修正)

洛陽本軍(基本方針/帝政協議出席)
指揮 武春(配下:法正 徐晃)
歩兵80000 騎兵60000
工兵20000

長安軍(基本方針/長安守備)
指揮 皇甫嵩
歩兵60000 騎兵40000
工兵20000

雍州予備兵(基本方針/訓練)
指揮 賈逵
歩兵40000 騎兵40000

国庫5680銭
600銭/日(交易収入×3国)

武春軍総兵力320000
工兵40000

>>287の通り、馬鉄殿の騎兵20000は韓殿のもとへ返還しました)
289武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/10/21(金) 06:35:29
>>251
【許昌・謁見の間】
武帝「良姫を朕の后に!?執金吾殿、それは願ってもない事ですが…
   しかし良姫は未だに韓文役の下にいるのではありませぬか?」
290上皇(霊帝) ◆xGf4oJANCw :2005/10/21(金) 07:16:54
>>252
【許昌・城内】
上皇「むほっ!?い〜、ある〜、さん〜…むほほっ208銭もあるのじゃ!!
   まぁ〜、ここではなんだから皇族専用の酒場へと行くのじゃ!!」

>>284
【許昌・高級酒場】
(小一時間ほど酒を飲む)
上皇「むはっ!!家族を養いたいが為に畑や家具を売って…予は感動したのじゃ!!
   (酔っているから勝手に解釈w)
   よぉ〜し、予が推挙文を書くのじゃ!!店主、筆と竹簡(後漢時代は紙かな)を
   持ってくるのじゃ」

   〜推挙文〜
許昌の城内にて見所のある御仁を見つけたのじゃ。

○北部尉(盗賊を捕え、治安を司る。曹操が最初に就任した官職)の官職
○彼の御仁とその家族が住める場所
○当座の資金、2000銭

この3つを与えるようになのじゃ!!              劉宏

上皇「とりあえずこの文を執金吾殿の下に持っていけば、官職と住処を与えてくれる
   はずなのじゃ〜と、予は酔ったから宮殿に帰って寝るのじゃ〜って、君の名は
   孫…それとも劉…まっ、いずれまた会うと思うので、その時に聞くのじゃ。
   ヒック!!ウイッ!!それじゃ〜なのじゃ」
291武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/10/21(金) 07:49:21
【漢都・許昌】
(執金吾殿との会談の数刻前)
武帝「さて、劉淵殿・楊松殿・姫晋殿・張達殿・楽殻殿、そして徐静殿の
   褒賞の件についてですが」
荀ケ「劉淵様には『薊公』、楊松様には『成都公』、姫晋殿には『梁公』が宜しいかと」
郭嘉「驃騎将軍・張達様は漢王朝の最古の御忠臣…『九錫』を授けるのに最も適した御方かと」
趙儼「呉侯・楽殻様には議朗と征東将軍を返上後、二品官の『車騎将軍』と五品官の
   『尚書令(品官は低いが権力の中枢をになう。荀攸が就いた官職)』ですね」
武帝「そして徐静殿には『関内侯』に就いてもらう予定です」

褒賞一覧
○張達殿・『九錫』
○楽殻殿・『車騎将軍』兼『尚書令』
○徐静殿・『関内侯』
○劉淵殿・『薊公』
○楊松殿・『成都公』
○姫晋殿・『梁公』

武帝「さて、褒賞を続けましょうか」
292執金吾 徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/21(金) 10:55:08
>>289
徐静「いや、その儀には及びません。
   今頃は、取り返してくる頃・・・何なら、引き合わせましょうかw」

>>268
【許都郊外】
高順「金は殿から貰うよう言いました故、大丈夫ですな」
良姫「しかし、お二方も無事で何よりですわ」
張遼「正確には・・・無事でないのですがな・・・」
高順「さぁ、もうすぐ許都へと着きますよ!」
良姫「はいっ!」

>>290
【警察庁・警視庁】
波政「へぇ、見所のある方。では、宿舎を使うと宜しい」
張嵩成「共同生活ですが、それ故、養われる心もあります。
    仕事となると鬼のように怖い人ばっかりですが、根は優しい人です。
    狭いですが、頑張って下さい。あいにく執金吾は居ないのですが・・・」
293鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/21(金) 12:37:28
【洛陽・鄭公邸】
鄭遷「暇だ」
側近「た、大変ですぞー!!!」
鄭遷「何だどうした何があった?。」
側近「はっ!!韓王殿の屋敷に徐静の部下と楽軍が殴りこんだとか。」
鄭遷「ぬ。それは本当か。」
側近「はッ!!!やつらは徐静の娘をかっぱらって姿をくらましました。」
鄭遷「ぬぅ・・・人質奪回か。」
側近「そのように思われます。」
鄭遷「よし。奴らを捕らえる。」
側近「どうやって捕らえるのです?」
鄭遷「徐静の娘は韓陣営でもてはやされていた美しい女。」
----「オレですら顔がわかる。」
----「徐静の部下は部下で猛者たちだ。」
----「奴らの行き先は許に違いない。」
----「ならば許塞城で検問にかける。」
側近「なるほど・・・・」
鄭遷「では適任者を選ばねばならんな。」
箕統「その必要は無いよ〜」
温庸「その通りぞよ。」
側近「これは箕統大導師と温庸大導師。」
鄭遷「お前らが行くか。」
箕統「うん。」
温庸「我らならば徐静も手は出せないぞよ。」
鄭遷「よしっ!!!この事は許塞城の彭禕にも伝えろ。」
箕統「了解。」

二人はテレポート

側近「行ってしまわれた・・・・」
鄭遷「いつ見ても不思議だ。」
294執金吾 徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/21(金) 13:25:05
>>293
徐静「一難去ってまた一難ですね(苦笑
   私は娘を取り返してきますのでちょっと、抜けますぞ」
【太学】
張魯「ほほぅ・・・私も行きましょうか。
   寥化さん、頼みましたよ」
寥化「へ?」

【許都郊外】
徐静「太平妖術でも、彼らに勝てるかは疑問だな。
   ま、愛娘の為だ。命削ろうとも惜しくもない。
   私は私なのだから。もう隠し立ては無用かな」
張魯「さぁ・・・?」
高順「あれ・・・殿じゃありませんか」
徐静「来たッ!!!」

(*う・・・七難八苦を与え給えとは言ってませんぞw
(*正体ばらしても縁談は成功させますぞw
295鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/21(金) 19:56:07
【許塞城・総司令官邸】
箕統「彭禕将軍お久しぶり〜」
彭禕「お、箕統。久々がな。」
温庸「我もおりますぞな。」
彭禕「ぬ。その声は温庸。お前とも久々がな。」
----「で、用事は何がな。」
箕統「用事はですね。>>293の通りです。」
温庸「これにはこの城の主である彭禕将軍に手伝ってもらわんとできんがな。」
彭禕「うぬ。了解がな。」
----「歩兵30,000・騎兵10,000を検問と散策に回すがな。」
箕統「有難う御座います。」
温庸「では我らは城内の視察をするぞな。」
彭禕「うぬ。」

箕統「さてと温庸導師。迅速は手に入ったけどこれからが問題。」
温庸「その通りぞな。」
----「何せ徐静の娘。これを捕まえるのは一苦労ぞな。」
箕統「同伴の武将も強敵ですがやっぱり徐静が動くと大変だよね。」
温庸「その通りぞな。」
----「何か作戦を立てねばならんぞな。」
箕統「大丈夫大丈夫。その辺は手を打ってあるから。」
温庸「ほぉ。それは頼もしいぞな。」
箕統「ま、僕の力じゃないんだけど。」
温庸「どうするぞな?」
箕統「うん。僕の師匠である崑狛仙人にお願いしてみたんだ。」
温庸「せ?仙人?仙人ってあの仙人ぞな?」
箕統「ま、そんなイメージの仙人だよ。崑狛仙人は。」
----「それで崑狛仙人の宝貝の力で彼らを束縛するの。」
温庸「動けなくなる?ということぞな?」
箕統「その通り。特に徐静やその娘ッ子は石化してもらう。」
温庸「それは凄い方法ぞな。」
箕統「でしょ。僕らは彭禕将軍の軍とともに彼らを探すだけ。」
296鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/21(金) 20:09:51
箕統「勿論。石化する前から術は使えなくしてもらうけど。」
----「石化してもらったほうが探すの楽でしょ。」
温庸「それはそうぞな。」
----「しかしよく仙人とやらは手伝ってくれたぞな。」
箕統「ま。愛弟子の懇願だもの(笑」
----「でも実は僕だって仙人の端くれだからできない事は無いよ。」
----「ま、もっとも師匠には負けるけどね。」
温庸「やはり箕統導師は常人離れしておるぞな。」
箕統「そういう温庸導師も常人からはかけ離れているけどね(笑」
----「じゃ、ともかく徐静とその娘っ子の術能力を奪うよ。」

仙術発動

温庸「石化はどうするぞな。」
箕統「まだ必要ないとは思うけど。」
----「それに術使えないからテレポートとか出来ないし。」
温庸「それはそうぞな。」
----「じゃが念には念を入れておくべきぞな。」
箕統「そうだね。」
----「ならば娘っ子の心拍を停止させよう。」
温庸「行きなり吊り上げたもんぞな。」
箕統「ま、停止だから医術じゃ治せないし妖術じゃなくて仙術だから解けないし。」
----「勿論死なないし。一番良い方法じゃないかな。」
温庸「して徐静はどうするぞな。」
箕統「術が使えなくなっているから問題は無いと思うけど。」
----「ま、彼も眠ってもらおう。」

仙術発動
297鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/21(金) 20:12:03
温庸「これで大丈夫ぞな。」
箕統「うん。多分大丈夫だと思うけど、防げなかったら師匠や師匠の師匠に頼んでみるよ

徐一族の術能力が禁じられ良姫の心拍が停止・徐静は深い眠り(*睡眠)に。

(*これで八方塞だ!
(*縁談が成功すればするで鄭に不利益は無いけどね(笑
(*ただ徐静さんの死体検分用に作ったキャラがあんまりにも哀れだったので利用。
(*もっとも考えてみると幾ら何でも強力すぎる訳だが。
298徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/21(金) 21:17:52
>>297
徐静「しまった!!!」
張魯「ぬ・・・」
高順「如何しました?」
徐静「張魯!鬼帯符を用意せィ!」
張魯「はッ!」
徐静「後は・・・そうだ、太玄生符も用意せぃ!」

仙術の効果発動

徐静「良姫は太玄生符があるから大丈夫じゃろうて・・・」
張魯「弱りましたな・・・」
徐静「困ったときの太平妖術の書のようだな」

(霊界)
張角「息子のピンチじゃ!」
張宝「何ですって!」
張梁「妖術使えない・・・ハァ・・・」
張角「三皇内文の用意じゃ。鬼道を使う」
張宝「はっ!」
張梁「妖術使えない・・・ハァ・・・」
(*困ったときの張角を使って、反撃してみますw
(*後、三皇内文とかは符の名前です
299徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/21(金) 21:24:29
(霊界)
張角「よし、一時的にだが俺が復活する」
張宝「後、私も」
張梁「俺は如何すんの?」
張角「お前の力を頂いて復活するんだよ」
張梁「へ・・・・(倒」
張角「行くぞ!」

【地上・許都塞城〜総司令官邸〜】
張宝「へ!?乗り込んだの?」
張角「ウム・・・間違えたわい。ま、いいじゃろう、死んでるんだし」
張宝「そうですな!って、違う!」
張角「行くぞ」


徐静「太平妖術・・・うむぅ・・・」
張魯「左慈さんが来そうな気配だネェ!」
徐静「糞親父の気がするのは、私だけでしょうかね?」
張遼「ちんぷんかんぷんですね」
高順「同感」
>>297
一同 「…………」
荊軻 「OK、ちょっと状況を把握してみるか。今ここは許の前だ」
孔明 「依頼主の徐静さんが来てるッス。しかも目の前ッス」
安道全「執金吾殿が外に出てきてるから、鄭軍も興味心身でこっちを見てるよー」
樊瑞 「……姫の心臓が止まっているようだな」

一同 「…………」

孔明 「やばいやばい現状やばいよちょうやb」
荊軻 「もうそのネタはいい!」
安道全「えーとさ、奪還するお姫様が死んじゃったら、僕たち報酬貰えないんじゃないのー?」
樊瑞 「……それ以前に死体だとよく目立つ。これでは許に運び込めんぞ」
安道全「じゃあさー、お化粧させて上皇様の娘の一人って事で運び込む?」
荊軻 「なるほど……先の戦乱ではぐれて、失意の余りについこの前死んでしまった、って事にしておくか?」
孔明 「かなり無理がある話ッスね……」
樊瑞 「……どうする、その手で行くか?」
(諜報員一同、混乱中)

〜許都塞城・総司令官邸〜
左慈 「……いつの間に仙術が流行する世の中になったのかのう」
(許塞城に台風の目がやって参りました)
>>282
【洛陽・韓文約邸】
韓文約「うむ・・・。将軍は我ら(鄭・韓・武・郭)がそれぞれ就けば良いであろう。
    将軍位が不足ならわしは就かなくとも構わぬ。
    大司馬は軍権を握る職である故、将軍に就くのは帰って不自然であろうしな。」

(韓文約はまだ会談中・・・。)   

[暫定官位案]
<三公>
大尉:韓遂 司徒:鄭王 司空:武春 

<九卿>
光禄勲:郭貢 衛尉:李儒 宗正:?? 大鴻臚:(鄭軍の誰か)
太常(九卿筆頭):法正 太僕:?? 廷尉:徐晃 大司農:?? 
少府:皇甫嵩

<九卿以外の大官>
執金吾:賈逵 録尚書事:?? 尚書令:賈詡 尚書僕射:??

<禁軍の5校尉>
屯騎(軽騎):?? 越騎(重騎):閻行 歩兵:??
長水(工兵):?? 射声(弓兵):??
賈詡 「さて、郭貢殿に渡す軍資金の手当てをしないと・・・。」

<兵士数&配置>
涼州軍本軍(基本方針:洛陽待機)
主将:韓文約 軍師:賈詡・李儒 配下:馬超・龐徳・閻行
歩兵60000+騎兵40000+鉄騎兵20000+工兵40000+掘子軍40000

洛陽守備隊(基本方針:洛陽待機)
主将:馬休 配下:成公英 ・牛輔
歩兵10000

虎牢関守備隊(基本方針:敵軍撃退)
主将:馬岱 副将:馬鉄
歩兵20000 騎兵30000 工兵5000

壺関守備隊(方針:防衛)
大将:李稚然 副将:郭 
歩兵20000 騎兵20000 工兵10000

涼州残留部隊:歩兵10000+騎兵5000+工兵5800

150銭 +400×17日=6950銭
303鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/22(土) 03:13:03
【許塞城・即席陰陽宮】
箕統「快適だね、この建物。」
温庸「まさか工兵達がこんなにも働くとは思わんかったぞな。」
箕統「そうだよね。」
----「陰陽の能力を高める施設を一般人の工兵がこんなに簡単に作っちゃうとは。」
温庸「さすが数だけは鄭国一を誇る許塞城の兵士ぞよ。」
箕統「これでこの城も快適になるね。」

陰陽宮が作られました。

温庸「ところで箕統導師。」
箕統「どうしたの?温庸導師。」
温庸「箕統導師の仙術で良姫の時は止まったようじゃが徐静は眠っておらんぞよ。」
箕統「やっぱりね。僕の仙術じゃまだあの太平道の帥の末裔は止めれないかな。」
----「しかも、その今は亡き帥の張兄弟が降りてきたみたいだし。」
温庸「それは一大事ぞな。」
----「しかし魂だけとは言え張兄弟は我らでは厳しいぞよ。」
箕統「そうだよね。」
----「ま、師匠に登場してもらおう。」
----「師匠の力は半端じゃないし何より師匠の師匠は元始天尊様。」
----「封神計画の一環として張一族もろとも魂魄を封じてくれるかもしれないからね。」
温庸「何やらとんでもない人脈を・・・・」
箕統「ま、僕も伊達に仙人じゃないんだよ。」

箕統テレポート
304鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/22(土) 03:15:11
【崑崙】
崑狛「ぬぅ。」
箕統「お久しぶりです。師匠。」
崑狛「ほぉ、主は箕統じゃな。どうしたんじゃこんな山奥に。」
箕統「えっとですね。今回は師匠の力を是非ともお借りしたく参じました。」
崑狛「ほぉ。主がワシの力をとな。」
箕統「YES」
崑狛「して、どうして欲しいんじゃ?」
箕統「かつて漢の世に反旗を翻し各地を暴れまわった賊徒を率いた張兄弟。」
----「奴らが霊界から姿をくらまし中華の地に降りております。」
----「奴らの魂魄を封神台に送って封じ込めて欲しいのです。」
----「そして師匠のその力で徐静・良姫親子の術を禁じてください。」
崑狛「ふむ。」
----「まぁーよいじゃろう。」
----「ただしじゃ。」
----「最初から魂魄を封じるのは気が進まん。」
----「張兄弟は魂魄束縛の上で霊界に転送。徐静・良姫の親子の術を封じるだけじゃぞ。」
----「それより後は主が自分でやる事じゃ。」
箕統「有難う御座います。師匠。」
崑狛「まぁ愛弟子の懇願じゃからな。」
----「もしも、奴らが術を解き主にもおえずワシにも手におえん場合は元始天尊様にでも取り合ってみるが。」
----「よほどの事がない限りは出てこないお方じゃからあまり期待するな。」
----「何よりもうお年じゃからのぉ」
箕統「師匠〜崑崙であまり大きなことを言うとまたお説教をくらいますよ。」
崑狛「ふぁふぁふぁ。」
----「主に注意されるようじゃワシも年だわい。」
箕統「はっはっはっはっは」
----「て!馬鹿にしないで下さいよ〜師匠〜」
崑狛「フン。まだまだじゃわい。」

崑狛仙人による張兄弟の魂魄転送と徐親子の術封じが行われました。
(*場合によっちゃ元始天尊様登場で。(元々そういうネタだったので。
305徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/22(土) 09:14:19
(霊界)
張角「むむむ・・・失敗・・・」
張宝「・・・orz」
張梁「あひゃーひゃひゃh(殴」
張角「五月蠅いわ!」
張宝「仕方ありません。某人物と同一人物説がありますがあの方を」
張角「うむ」

【許都塞城・付近】
徐静「符を使うしか無さそうだね」
張魯「準備します」
徐静「太玄生符と符水、銀仙丹用意できた?」
張魯「はい」
徐静「太平道人の秘伝だよ。あの親父殿も、偶には役に立つね」
張魯「妖術を封じられていますが?」
徐静「これは妖術じゃないね。秘伝だよ。療法といってもいいかね」
高順「!?」
徐静「どうやら心拍は元に戻ったみたいですね。意識は取り戻しています」
良姫「あら、私って一体?」
徐静「荊軻殿、有り難う御座います。
   良姫は戻りましたから、許都の宮殿で帝に良姫を謁見させて下さい。
   つ【6000銭】
   これは報償です。少し多めですがいいですね?娘を頼みましたよ」
張魯「如何します?」
徐静「高順・張遼。着いて来い!仙人の元へ行くよ」

(*遂に奥の手を出しますよ。徐静は移動中です)
306鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/22(土) 13:51:22
【許周辺】
鄭兵A「アレだな。」
鄭兵B「アレだな。WANTEDの奴らは。」
鄭兵C「罪状・韓王の屋敷の襲撃、拉致。」
-----「高順・張遼らとお姫様。」

少し前の許塞城

温庸「よしできたがな。」
将校「何が出来たんですか?」
温庸「お尋ね者のチラシぞよ。」
将校「ぉぉ。まるでそっくりだ!!!。」
温庸「念者を使えばちょろいもんぞよ。」
----「これを許塞城のいたる所に貼り付けるぞよ。」
将校「直ちに行います。」

鄭兵A「してどうするさ。」
鄭兵C「罪状があるんだ。同行を求めよう。」
-----「拒否したらしたらで考える。」
鄭兵B「あ、あれは執金吾様だな。」
鄭兵C「同伴者は張魯。」
鄭兵A「ま、奴が徐静だろう。」
鄭兵B「なるほど。」
鄭兵C「奴も一緒に束縛するか。」
鄭兵A「だな。」

鄭兵「そこの者達、韓王別邸の襲撃容疑で同行してもらう。」

鄭兵は徐静らに対し同行を求めました。
(*てか病気や衝撃ではなく仙術で心拍とめているので医療系の療法では直らんはず
(*また仙人君が止めたのは術だから仙術も妖術もワープも封じられてますよ(笑
(*ともあれこの辺で鄭公に知らせて停止させるという筋書きが使う必要なくなったのでとことんやりますよ(笑
307鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/22(土) 14:03:58
【崑崙】
箕統「師匠〜?なんかお姫様の心拍が戻っちゃったようなんですけど?」
崑狛「なんじゃと」
箕統「腕訛っちゃったんですかー?」
崑狛「フン。オカシイのぉ。」
----「仙術でとめた心拍は仙術でなければ戻せぬ。」
----「じゃが奴らの術は妖術も仙術も止めたはずじゃ。」
箕統「やっぱ老いg。(ボカ」
崑狛「ぬぅぅぅ。ワシはまだ1000歳じゃ。」
箕統「十分すぎるけどね。それ。」
----「ま、んなことよりも、師匠。何とかしてくださいよ〜」
崑狛「仕方がない。」
----「殷・周の時代より使われていない封神台に奴らを送るかのぉ。」
箕統「大丈夫なの?」
崑狛「元始天尊様から使用コードは貰っておる。」
----「それよりもじゃ。元始天尊様に協力をあおがねばならんのぉ。」
箕統「自分の力量不足をみとm。(ボカ」
崑狛「おんのれは年くってもその口は直らんか。」
箕統「うん。(ボカ」
崑狛「真顔で言うな。(怒」
箕統「ハハハ〜。」
----「ま、でもここは平和で良いよね〜」
崑狛「フン。とっととこっちへ戻ってくればいいものを。」
箕統「それは出来ないよ。向こうに桃源郷を作るのが僕の夢だからね。」
崑狛「ふん。」
箕統「ま、出来たらちゃんと呼んであげますよ〜」
崑狛「楽しみにさせてもらおうかのぉ、半熟仙人君。」
箕統「ハハハ〜」
崑狛「さておきじゃ。その娘の魂魄を桃源郷に送っておくかのぉ。」
----「桃源郷ならば誰にも干渉されることはないからのぉ。」

崑狛は良姫の魂を桃源郷(不可侵地帯)に送りました(現在良姫は幽体離脱のような感じ。
308鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/22(土) 14:06:54
【許塞城・の一角】
工兵A「ぉ。俺らに辞令が出てるぞ。」
工兵B「何だと?」
工兵A「えー何々。」
-----「偉大なる鄭国の工兵諸君。」
-----「今回は諸君にある重要な任務についてもらいたいと思うがな。」
-----「その名も『許の住民に世界で起こっている事を知らせよう大作戦!』」
-----「内容は作戦名が示す通り許という井戸に浸かっている住民と言う名の外を知らない
------カエル諸君に外の世界を教えてあげるというものがな。」
-----「そこで諸君の出番がな。」
-----「現在鄭兵が許の中に入る行為は一触即発の現在ではあまりにもハイリスクがな。」
-----「そこでこの偉大なる許塞城に配備されている投石器を利用して新聞をばら撒く。」
-----「そうワシは考えたがな。」
-----「そこで諸君には投石器で吹っ飛ばせて空中で分解される容器を作って欲しいがな。」
-----「以上。許塞城総司令官・彭禕」
工兵C「長い。」
工兵B「最も短くして欲しいよな。」
工兵C「だがようするに言いたい事は神を大量にばら撒く為に容器を作れと。」
-----「そういう事だな。」
工兵A「だな。」
工兵C「ま。早く終わらせて他の楽しそうな辞令を待つか。」
工兵B「だな。」

工兵は投石器にのせて使う容器を作りました。
(空中で分解→中の紙がばら撒かれる。)

【広報部】
鄭兵A「気付けば広報部員か。」
鄭兵B「そういや投げ飛ばした紙はどうするんだろうね。」
鄭兵C「紙の使い捨ては不味い。」
-----「適当に回収ポイントをいくつか作って回収しよう。」
鄭兵A「自然は大切にだな。」
309鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/22(土) 14:08:48
【崑崙】
箕統「そう言えば。師匠。」
崑狛「今度はなんじゃ。」
箕統「いや奴らもここに来る事はないのですか?」
崑狛「それはわからんのぉ。奴らが仙術を使えれば無理とはいえんが。」

元始天尊(テレパシー)「「無理なのじゃ〜」

崑狛「げ、元始天尊様!!!」

元始天尊(同)「久々なのじゃ〜」
-----------「それでなんじゃが。張兄弟とその一族は先の罪で仙界には入れんのじゃ。」
-----------「あれだけの大乱を起こしたからのぉ。」
-----------「もしきゃっつらが来るならばそのまま封神台に送るのじゃ。」
-----------「張兄弟は先の罪、徐は陳留の乱があるからのぉ。」
-----------「では、またなのじゃ〜」

崑狛「どうも元始天尊自ら既に対策を講じられておったようじゃのぉ。」
箕統「さすがは仙人の長〜」
----「どこかの年だけ食ってる仙人とはちg(ポカ」
崑狛「だまらっしゃい!!!」
箕統「ハハハ〜ま、でも師匠助かったよ〜」
崑狛「フン、困ったときにはいっつもこうだのぉ、主は」
箕統「当然でしょ〜師匠は弟子の願いを聞くモンだよ。(ポカ」
崑狛「終いには主を封神してやろうかのぉ。」
箕統「ハハハ〜冗談が通じないじいさんだなぁ〜(ポカ」
崑狛「主は冗談じゃないじゃろうが。」
箕統「ハハハ〜」
----「でも、元気そうで何より。」
崑狛「フン。お前ものぉ。」

(*徐静+張兄弟の仙界入りから仙界をガードするバリアー発動。きたら封神台へ(笑
310徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/22(土) 19:19:01
【許都・塞城】
徐静「あ〜あ、駄目だこりゃ」
張魯「気は読めるのですね?」
徐静「まあな、先天的な潜在能力って言うヤツだ」
張魯「ま、幻術じゃないですからね」
高順「!?」
徐静「じゃ、連れていって。丁重にねw」
高順「ちょ(ry」
張魯「手に負えませんね・・・」
徐静「へへん、元々私は仙人でも何でもないからね」
張魯「・・・はぁ・・・」
張遼「おい、兵卒。執金吾殿だ。丁重にあつかわんと斬るぞ!」
徐静「そないにいきり立つな」
張遼「罪状は可笑しいぞ、俺達は預けた者を取り返しに来ただけだ」
高順「向こうが手荒な真似をしたからな。仕方なかったのだ」
徐静「じゃ、頼みますよ」
311鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/22(土) 22:01:59
【許塞城・取調室】
取調官A「何でやったんだ!」
取調官B「韓王邸宅を襲撃とは度胸のある奴らだ。」

--別室---

将官A「高順の奴、吐きませんね。」
将官B「他の奴らはどうなってるんだ?」
兵卒A「張遼も叩いてますが取調官が怖さで逃げちまったそうです。」
将官A「役に立たんなぁ・・・」
兵卒A「張魯に至っては五斗米道を布教しております。」
将官B「・・・・」
将官A「そう言えば鄭国は五斗米道を許可してたような。」
兵卒A[他にも太平道も許可しております。上官殿。」
将官B「・・・・なんだかなぁ・・・」
将官A「奴は漢の執金吾様とやらは。」
兵卒B「徐静ならば取り調べの変わりに兵士向けに医療とかの講義を。」
将官B「ハ?」
兵卒A「上官殿大切な事です。これで兵士が死ななくてすむかもしれないのですから。」
将官A「ま、いっか、暇だしな。」
将官B「で、お姫様は。」
兵卒A「え〜・・・・と・・・最上級の部屋にお連れしております。上官殿。」
将官A「ま、病人だから仕方が無いか。」
兵卒A「そうですよ。なんたって城の中でも話し持ちきりなんですよ。上官殿。」
将官B「どんな話だ?」
兵卒A「可愛いって。」
将官B「・・・・orz」
兵卒B「そう言えば鄭公様にはご報告したんですか?上官殿。」
将官A「あ、忘れていた。おくらにゃな。」
温庸-「もう送ったぞな。」
将官B「おぉぉおぉぉ・・・これは温庸導師様。」
温庸-「それで伝令を預かってきたぞな。」
312鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/22(土) 22:08:07
【洛陽・韓王邸】
鄭公「ちょっと外で息抜きしてくる。」
----「すこし失礼する。」

鄭公は韓王邸からでました。

温庸「ぉ、鄭公様。丁度良い所にきたぞよ。」
鄭公「うぬ、何かあったのか。」
温庸「>>293-311ですぞよ。」
鄭公「ぬ、そうか。」
温庸「していかが致しますぞよ。」
鄭公「うぬ。」
----「取調べを今すぐ停止させる。」
----「姫さんの魂魄も戻す事。」
----「そして全員を許まで送る事。」
温庸「わかりましたぞな。」
鄭公「うぬ、それとだ。」
----「その娘に伝えろ。」
----「“お前の未来の義理の親父には気をつけろ”と。」
温庸「伝えるぞな。」
鄭公「うぬ。頼んだ」

温庸は許塞城へ鄭公は韓王邸へ。

【許塞城】
将官「では無罪放免ですか。」
温庸「そういう事ぞな。」
将官「鄭公様の判断ならば仕方が無い。」
---「今すぐ許にお送りせよ。」

徐静らは無罪放免。お姫様の魂魄も戻りました(長くなるので省略しましたm(_ _)m
>>305
孔明 「臨時ボーナスキタ━━━(゚∀゚)━━━!!」
安道全「きたー!!」
荊軻 「落ち着け、俺らはついさっきまで取り調べられてた身だぞ」
樊瑞 「……こうなると諜報活動もロクに出来んな」
孔明 「って事は失業?」
荊軻 「かもな」
安道全「NEET?」
樊瑞 「……縁起でもない」
荊軻 「とりあえず姫様を送っていくか」
安道全「はーい。それにしてもさー、お姫様かわいいよねー」
孔明 「全くッス。まさに傾国の美女ッス」
樊瑞 「……縁起でもない」
(諜報員一同、徐静らと共に釈放?)
【洛陽・韓文約邸】
韓文約「・・・、鄭王殿?」
賈詡 「大将、閻行サンが着いたよ。なんだか、大事な報告があるとか・・・。」
韓文約「うむ、別室で会おう。少々失礼する。」
            〜3人は別室に移動〜
閻行 「義父上、申し訳ございません・・・。張良姫を・・・・。」
韓文約「!? 奪還されたと申すか。
    小娘1人奪還された所で痛くも痒くもないとはいえ、何が?」
賈詡 「まあ、妖術で一杯食わされたってところでしょ。
    何だか揚州の間諜が一枚噛んでたって噂だし・・・。」
閻行 「左様。我が力、及ばず申し訳ございません・・・。」
賈詡 「ところで、誰が奪還に?」
閻行 「何故そのような事を・・・?」
韓文約「ははは、そなたのその格好を見て分からぬ程戦場から遠ざかってもおらぬ。
    相当てこずったようじゃな?」
閻行 「はっ、高順と張文遠と申しておりましたが。」
賈詡 「ホント? 陥陣営とあの張文遠と闘って無傷だったの!?」
韓文約「ほう・・・、これは大したものじゃ。
    あやつらは名うての猛将・・・。それを2人も相手にするとは・・・。
    うむ、大儀であった。敵に恐怖を植えつければ小娘1人位惜しくも何ともないわ。」
賈詡 「だね。これからが楽しみ〜。んじゃ、会議に戻りましょ。」
              〜3人、会議室へ〜
韓文約「失礼致した。こやつが我が女婿の閻彦明じゃ。皆の者、よろしく頼むぞ。」
閻行 「金城郡の閻彦明にございます。皆様お見知りおきを・・・。」
315徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/23(日) 08:29:25
>>312
徐静「分かりましたか?止血は早い内にやるのですよ。
   それで矢は手荒に抜くと折れて刃だけ体の中に残ってしまいます。
   ですから・・・」
兵卒「あの・・・釈放ですよ」
徐静「あ、有り難う。じゃあ、詳しくは太学でやっているから。またその時」
>>313
【許都〜警察庁・警視庁〜】
徐静「あの、NEETなら警察で働きませんか?
   けど、楽殿も帰還を待ち望んでますからね・・・
   警察で働けるのなら一応、ポストは確保しておくので・・・
   楽殿の承諾を受けられるようでしたら、来てみて下さい。
   では、私はこれで・・・
   最後によく働いていただいたので【つ4000銭】
   合計1万銭ですがこれでも足りないくらいです・・・
   有り難う御座いました。失礼します」

徐静「高順・張遼・良姫。帝に会うぞ」
良姫「義理の父になる方って?」
徐静「ああ、根は良い方だよ・・・私は会ったこと無いけどね・・・」
良姫「へぇ〜」

【許都・謁見の間】
徐静「長らく待たせて済みません。娘の良姫です」
【斉国 平原】
王基「殿下、許昌政権から『九錫』を授与するという打診がありました。」
張達「ふむ・・・『九錫』か・・・古くは諸侯を封建する際に用いられた器物。
   しかし・・・聞くところによれば天子の代行者たることも示せるそうでは
   ないか!ふはははは!!!喜んで頂こう!」
王基「では早速返答を・・・」
張達「む、まて・・・謙遜もなく一度で受け取るわけにはいかぬ。
   王基!許昌には『九錫を賜る程の功績もなく徳もない臣が受け賜ることは
   出来ません。願わくは辞退をお許し下さい』と伝えておけ!」
王基「御意!」

(建前上、九錫の授与をお断りしました。
317鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/24(月) 00:42:51
【洛陽・韓文約邸】
>>314
鄭公「ぬ。何ただの息抜きだ。」
----「それよりもだ。」
----「鄭国はポストに司徒・大鴻臚以外に大司農と録尚書事。」
----「歩兵校尉のかわりに使匈奴中郎将・護烏丸校尉・護羌校尉の3つ官位を貰いたい。」
----「匈奴・烏丸・羌は鄭国の友好部族。」
----「彼らを味方につけるに最適な方法。」
----「それと。」
----「即位の段取りは韓殿に任せる。」
----「中央に疎いオレにはわからん。」
----「だが許は譲位後士気が高揚している。」
----「我らも急がねばならん。」

(*なんか仲間に対してぶっきらぼうに言うのは難しい・・・orz
【洛陽・韓文約邸】
韓文約「ふむ、三公と九卿の件は承りましたぞ。
    それから、蛮族の件は如何致そうかのう・・・。」
賈詡 「いいんじゃない? ま、孟起クンを起用する手もあるけど・・・。
    彦明サンの武名は漢人相手なら絶大だけど、蛮族にはちょっと・・・。」
閻行 「申し訳ない・・・。(泣)」
賈詡 「わ〜!! ちょっと、自刎の準備とかしないで!!(大汗)
    ・・・・・・・ふう。もう、血が吹き出すような話は文優クンだけにしてよ・・・。
    鄭王殿下の方がボク達より適任者を見つけてくれるはず、任せましょ。」
韓文約「そうじゃな・・・。では即位の段取りはわしにお任せあれ。
    残りの官が決まりしだい、盛大な式をご覧に入れましょうぞ・・・。」

(少帝は火曜日即位予定。郭さん、欲しい官位はお早めに!!
 それから、武春さん、楊彪と楊修要る?)

[暫定官位案]
<三公>
大尉:韓遂 司徒:鄭王 司空:武春 

<九卿>
光禄勲:郭貢 衛尉:李儒 宗正:?? 大鴻臚:(鄭軍の誰か)
太常(九卿筆頭):法正 太僕:?? 廷尉:徐晃 大司農:(鄭軍の誰か) 
少府:皇甫嵩

<九卿以外の大官>
執金吾:賈逵 録尚書事:(鄭軍の誰か) 尚書令:賈詡 尚書僕射:??

<禁軍五営校尉>
屯騎(軽騎):(武春軍の誰か) 越騎(重騎):閻行 歩兵:??
長水(工兵):?? 射声(弓兵):??

319武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/24(月) 01:56:23
>>318
韓文約の中の人「武春さん、楊彪と楊修要る?」
武春の中の人「それはありがたいです。ぜひいただきます。」

で、せっかく逸材が加わったので希望と変更を。

<九卿の希望>
宗正:賈逵(執金吾から変更)
廷尉:徐晃→楊彪
 <九卿以外の大官の希望>
執金吾:賈逵(宗正に変更)→楊修
<禁軍五営校尉の希望>
屯騎(軽騎):徐晃(廷尉から変更)

これでお願いします。
>>319
【洛陽・韓文約邸】
韓文約「うむ・・・。武春陣営の官位変更も了解しましたぞ。
    それから、長水校尉には李稚然を充てようかのう。
    さて、そろそろ準備にかからねば・・・。」
賈詡 「ってことは、そろそろあの宦官の首が繋がってる時間もおしまいか〜。」
韓文約「皆様方、即位式には良い余興を準備致す故、楽しみに待たれよ・・・。」


[暫定官位案]
<三公>
大尉:韓遂 司徒:鄭王 司空:武春 

<九卿>
光禄勲:郭貢 衛尉:李儒 宗正:賈逵 大鴻臚:(鄭軍の誰か)
太常(九卿筆頭):法正 太僕:?? 廷尉:楊彪 大司農:(鄭軍の誰か) 
少府:皇甫嵩

<九卿以外の大官>
執金吾:楊修 録尚書事:(鄭軍の誰か) 尚書令:賈詡 尚書僕射:??

<禁軍五営校尉>
屯騎(軽騎):徐晃 越騎(重騎):閻行 歩兵:??
長水(工兵):李稚然 射声(弓兵):??

(変更の件、了解しました〜。)
321武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/24(月) 02:42:56
>>320
武春「変更の件、了承していただきありがとうございました。」
----「さて、残りの職も早く決まるとよいですな。」
----「あと、即位までに何か準備することがあればなんなりと?」
>>321
韓文約「ところで、将軍位は何をご希望かな?」
賈詡 「そういえば、鄭王殿下は大将軍希望って話だね。
    とりあえず車騎将軍か衛将軍から選ぶのが無難かも〜。」
323武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/24(月) 03:02:26
>>322
武春「ん〜…役職の説明をお願いします。」
>>323
韓文約「(げっ・・・わしは下っ端だったからよく分からんぞ・・・。)」
賈詡 「(・・・・・・orz)
    ゴホン、軍師のボクにお任せあれ〜
    驃騎将軍は騎兵担当、車騎将軍は戦車担当、衛将軍は要人の護衛を
    担当するんだよね。んで、この人たちを束ねるのが大将軍って感じ。
    まあ、戦車なんて最近は使ってないし、職位は一緒だから気にしないでいいと思うよ〜。」

(ごめんなさい、マジで眠いので今日はこれで寝落ち〜。)

325武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/24(月) 03:40:24
武春「(アレ?なんで官職のこと聞くと、いつも韓殿は軍師とヒソヒソやってるんだろ?)」
----「では驃騎将軍でお願いします。」

(俺も寝ます。ではまた明日〜…)
326武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/10/24(月) 07:37:01
>>315
【許昌・謁見の間】
徐静「長らく待たせて済みません。娘の良姫です」
上皇「むほほっ〜、何時ぞやにいた金髪美女より綺麗なのじゃ…って、そういえば
   その金髪美女にヘソクリを持ち逃げされたのじゃ!!むむむなのじゃ!!」
武帝「(エロ親父がw)ゴホッ、朕が劉崇で、です…よ、よろしく(劉崇は小さい時に
   母親を亡くし、女性に対して免疫がない)」
上皇「赤い顔をしよって、な〜にをそんなに照れているのじゃ(笑)」
武帝「(ちょっとは黙っとけよ、親父w)……………(照)」
327武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/10/24(月) 08:01:47
>>316
【許昌・謁見の間】
(徐さん、良姫会談の数刻前)
王基「『九錫を賜る程の功績もなく徳もない臣が受け賜ることは 出来ません。
   願わくは辞退をお許し下さい』と我が主・…《中略》」
上皇「むほほっ、張達殿らしいのじゃ(笑)」
郭嘉「ここは再度…ですね」
上皇「張達殿の事だから、もう一度辞退するかも…なのじゃ(笑)」
武帝「(親父が政治に口出すようになってから、やりづらい事このうえないなぁw)
   郭嘉殿、斉王殿の下に再度使者を」
郭嘉「ははっ」
328執金吾 徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/24(月) 21:33:30
>>326
徐静「(これは・・・注意せねばな・・・w
   さて、結婚式でも開きますかな。式場は、適当な所で構いません」
良姫「(・・・照れてらっしゃるのね。御父様は言ってませんでしたけど
   (・・・ふふふ、楽しみですわ
   これから宜しくお願いしますねw」
(*劉崇の手を握る)

中の人「これは、上皇に気をつけなばなりませんな。
    ま、良姫ちゃんはしっかししている設定なので、短剣を上皇に(以下略」
>>325
【洛陽・韓文約邸】
(続き。)
韓文約「い、いやのう、べ、別に疚しい事は・・・。」
賈詡 「しまくりだけどね〜(・∀・)ニヤニヤ
    ところで、驃騎将軍になれば斉王と闘わなきゃいけないけど・・・?」
韓文約「鄭軍と合同で斉王を叩くか、それとも許の劉崇を叩くか・・・。」

(韓文約はお悩みのようです。(笑))
330鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/25(火) 02:25:23
【洛陽・韓文約邸】
>>329
鄭公「ぬ。それは無理だ。」
----「鄭と斉は不可侵条約を締結している。」
----「攻めるなら単体でやってくれ。」

(*不可侵は結んでいるけど同盟は結んでない〜と)
>>330
【洛陽・韓文約邸】
韓文約「左様か・・・。ところで、鄭王殿。その不可侵条約とやら、
    我らが許を叩く時にはどうなるのであろうか?」
賈詡 「実は一番気になるのは斉の動向なんだよね。
    もし許に付くと背後から襲われる危険もあるし。」
332鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/25(火) 02:41:19
【洛陽・韓文約邸】
>>331
鄭公「ぬ、それは問題無い。」
----「許とは不可侵は結んでいない。」
----「しかしだ。」
----「斉王は忠義の人物。」
----「許との闘いには敵対するだろう。」
----「だが許まで遠征すれば本国を討たれる事は理解しているはずだ。」
----「何より弟が討ちたがっている。」
----「斉も軽々は動けん。」
>>332
韓文約「確かに、斉は動きにくいであろうが・・・。」
賈詡 「でもさ、韓信みたいに『項羽』がいなくなったら潰されちゃう
    ってことは分かってるんじゃない?
    機を観るに敏な張達のこと、仕掛ける機会は常に窺ってるはず。」
334武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/25(火) 19:48:33
>>329
武春「驃騎将軍になれば斉王と闘わなきゃいけないんですか?」
----「というより斉王の行動次第ではということですか?」
----「それとも必然的に…ですか?」
335郭貢:2005/10/25(火) 20:13:44
ま、俺は徐静が倒せればいいね。尚かつ、戦が出来るともっと良い。
336郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/10/25(火) 20:14:19
トリ・・・忘れた・・・orz
>>327
張達「また来たか・・・また固辞しておくか(笑」
王基「は・・・」
張達「ふむ!では『前略・・・中略・・・後略・・・追記、漢のしかるべき官位を
   帯びた方を派遣した頂きたい』とな。」

またまた固辞しますw(次はちゃんと受け取ります。
>>334
韓文約「建前上は斉王は未だに驃騎将軍じゃ。
    それを取り上げて貴殿に与えるという事は断交したも同然。
    それでもよいなら、手はござるが?」
>>334-335
韓文約「ふふ、とりあえず郭貢殿は衛将軍(天子・要人の護衛担当)など如何であろうか?
    それから、残りの九卿らの任免はわしに一任で宜しいかな?」
賈詡 「んじゃ、そろそろ本格的に即位の準備にかかりましょ〜!!
    将軍位の分配は大将にお任せ〜。」

(明日即位・・・かなぁ。)
340武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/26(水) 01:07:56
>>339
武春「では車騎将軍ならばどうでしょうか?」
【洛陽・韓文約邸】
韓文約「うむ、全く問題ござらぬ。それではよろしくお願い致す。
    っと、ところで・・・」
馬騰 「おい、文約!! 
    わしがいない間に勝手に官位を決めるとはいい度胸だな(#゚Д゚)ゴルァ!! 」
韓文約「(((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル 」
賈詡 「|∀゚) コソーリ(助かったなぁ・・・。)」
馬騰 「・・・。まあ、お前の立場もあるだろうし、仕方ねぇから太僕で我慢してやる。」
韓文約「(ホッ・・・、助かった・・・。)」
馬騰 「返事は? 」
韓文約「そりゃあもちろん・・・」
馬騰 「そうか。じゃ、後は息子達をよろしくな。変なこと教えるんじゃねぇぞゴルァ!!」


(車騎将軍の件、おkです。あとは尚書僕射を一人出してくれると嬉しいのですが・・・。)   
342武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/26(水) 01:57:46
韓文約「あとは尚書僕射を一人出してくれると嬉しいのだが・・・」
武春「尚書僕射ですか…あいにく我らも武将不足で↓↓↓」
----「もし私がなれるなら兼任しましょうか?それとも人材発掘?」
(一応孟達とか孟光とかいますよ。)
344武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/26(水) 02:03:08
(ではその二人を登場させますか。とりあえず孟達に尚書僕射をやらせるということで・・・)
(おk。おいらは孟光を頂きます。)
346武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/26(水) 02:11:22
(ではそうしましょう。)
武春「えと韓殿、これでひととおり官職は埋まったわけで…」
----「明日の即位がいろんな意味で楽しみですなw」
----「あと、即位後すぐに今後のことをふまえての戦略会議を開きたいのですが?」
>>342
韓文約「三公と九卿が兼任するのはちとまずいな・・・。」
李儒 「大王、2人の士が尋ねて参っておりますぞ。」
韓文約「な、何だ? 拷問は終わったのか?」
李儒 「御意。飽きてしまいました・・・。(ニヤリ)」
韓文約「して、名は?」
李儒 「一人は孟達と申し、兵書に通じておるとか・・・。
    もう一人は孟光と申し、このあたりの名士でござります。」
韓文約「ほう・・・。武春殿、貴殿、どちらをお望みかな?」
>>346
韓文約「楽しみじゃのう・・・。
    ただ、鄭軍が引き連れてくる人材を観てからでないとなんとも言えぬが。」
李儒 「御意。それから、今後の方針を話し合う、というと、
    誰が誰に当たるか?ということですな?」
韓文約「うむ。そうなろう。」
349武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/26(水) 02:25:45
>>347
(直前の武春の発言はこの会話の後ってことで…)
武春「ほほぅ…なかなか見所のある者らでござるな。」
----「まず孟達とやら、ヌシは兵書に通じておるとか…」
----「我らは今後の戦乱に備えて武将を集めておるのだ。」
----「どうじゃ、我が陣営に加わらんか?」
孟達「タ・ダ・で・は、いきませぬぞwww」
武春「ぬ?そのようなことを申すか!フフフ気に入った。」
----「韓殿、たしか尚書僕射の位が不在であったはず。」
----「破格ではあるが尚書僕射に就けてやってはいかがでござろうか?」
>>349
(おk。おいらも書いてて泣きそうでした。)
韓文約「ほほう、随分と思い切ったことを・・・。
    よく観ると、なかなか切れそうな男じゃ・・・。」
李儒 「(大王、孟光とはなかなか拾い物でござりまするな。
     あやつ、毒舌ですが相当な切れ者で、なかなか得がたい男です。
     しかも孟達には叛骨が見えまする・・・。いつか主に仇を為すでしょう。)」
韓文約「では孟光とやら、余と共に帝業を輔弼せよ・・・。」
孟光 「ハハハッ、大王も思ってもいないことを口になさるお人じゃ。
    弘農王など傀儡。鄭・韓・武・郭の4氏で朝政を壟断するお積りでしょう?
    まあ、わしが栄達できるなら、漢室などどうなろうが知ったことではありませんがな。」
韓文約「フン、貴様もよく言うわ。
   (ほう、こやつは拾い物じゃ。なかなか使える・・・。)」
>>350続き。)
韓文約「よし、その方ら2人を官に就けてやろう。
    武春殿が言うように、孟達は尚書僕射に、孟光は大尉府の
    軍師とする。帝に忠勤を励めよ・・・。」
孟光 「クックックッ・・・有難くお受けいたしましょう。
    新参のわしより優秀な軍師が居るというに・・・。
    ま、閑職でも務め上げるのが臣下の勤め、有難く頂いておきまする。」
李儒 「(フン、煮ても焼いても喰えない奴じゃ。)」
(すみません〜、今日は寝落ちです。
 即位式は詔勅のネタを練って木曜日の予定。待っててください!!)
353鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/26(水) 02:58:16
【洛陽・韓文約邸】
鄭公「よしっ。一通り決まった。」
----「鄭より出向する人員は以下の通りとする。」

司徒----斛政
大司農--斛顧
大鴻臚--江承

録尚書事--王丘

使匈奴中郎将--全瑀
護烏丸校尉----胡玩
護羌校尉------呉匡

鄭公「司徒の地位は斛政に譲る。」
----「オレは鄭の政務に専念する。」
----「ただしだ。」
----「大将軍が回ってくればつくつもりだ。」
----「次の戦争は総力戦だからな。」

(*長々掛かってスイマセンm(_ _)m
(*鄭公は文中どおり鄭の政務に常時はつくつもりなんで司徒は出向に。
(*ただ戦争は鄭も含めて総力戦なんで将軍位にはつくつもり。
(*ま、大司馬に韓さんがついているので大将軍にはオレが、のような感じです(笑
354武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/27(木) 01:03:21
現在の状況確認

洛陽本軍(基本方針/帝政協議出席)
指揮 武春(配下:法正 徐晃 楊修 楊彪 孟達)
歩兵80000 騎兵60000
工兵20000

長安軍(基本方針/長安守備)
指揮 皇甫嵩
歩兵60000 騎兵40000
工兵20000

雍州予備兵(基本方針/訓練)
指揮 賈逵
歩兵40000 騎兵40000

国庫8680銭
600銭/日(交易収入×3国)

武春軍総兵力320000
工兵40000
[暫定官位案]
<三公>
大尉:韓遂 司徒:斛政 司空:武春 

<九卿>
光禄勲:郭貢 衛尉:李儒 宗正:賈逵 大鴻臚: 江承
太常(九卿筆頭):法正 太僕:馬騰 廷尉:楊彪 大司農:斛顧
少府:皇甫嵩

<九卿以外の大官>
執金吾:楊修 録尚書事:王丘 尚書令:賈詡 尚書僕射:孟達

<禁軍五営校尉>
屯騎(軽騎):徐晃 越騎(重騎):閻行 歩兵:??
長水(工兵):李稚然 射声(弓兵):??

(今日は諸般の事情でこれでおしまい〜。明日は必ず即位式までやります!!
 あとwikiがつながらない・・・。)
356鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/27(木) 01:16:54
(*業務連絡
(*wiki直ったと思います。
(*+武春・武帝・楽殻(・泥酔じゃなきゃ韓文約)の各氏。
(*個々に打ち合わせしたい事があるので居たら王宮スレッドに書き込んでください。
【洛陽・韓文約邸】
韓文約「さて、大体の官位も決まった事だし、そろそろ・・・。」
李儒 「大王、即位の前に五営校尉がまだ決まっておりませぬ。
    人材不足の折、お役に立つかと思いまして・・・・。」
韓浩 「河内の韓元嗣と申す。董卓討伐の折には王匡に仕えて一軍を率いたのですが、
    主君に恵まれず、恥ずかしながら流浪の身。
    我が力を活かせるのは大王の許しかないと考えまして・・・。」
韓文約「うむ、貴殿の名は耳にした事がある。政にも通じているとか。
    とりあえずは歩兵校尉に任じるゆえ、武勲を立てよ。」
李儒 「それから、射声校尉には馬休殿が宜しいかと。
    あの御仁、多少頼りない所はありますが、彦明殿と公明殿が居られれば安心でしょう。
    元嗣殿も歴戦の猛者。十分務まるかと。」
韓文約「うむ。では、賈詡の起草した詔勅が出来次第、即位にかかるといたそう。」
李儒 「それから、客人の事もお忘れなく・・・、クククッ。(ニヤリ)」
358鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/28(金) 01:16:33
【洛陽・鄭公邸】
鄭遷「お。鄭郭。」
鄭公「ぬ。鄭遷。」
鄭遷「どうだった。物事は決まったか。」
鄭公「うぬ。問題ない。」
鄭遷「そうか。」
鄭公「うぬ。」
----「弁が即位。洛陽に漢が立つ。」
鄭遷「東西分裂か。」
鄭公「うぬ。」
鄭遷「鄭はどうするつもりだ。」
鄭公「鄭は西漢につく。」
----「戦争が起こるかどうかはわからん。」
----「だが平和は続かんものだ。」
----「今のうちに国力を高める。」
鄭遷「そうか。」
鄭公「うぬ。」
----「ま、俺達は俺達だ。」
----「今までもこれからも変わるものはない。」
鄭遷「そうか。」
鄭公「うぬ。」
----「それよりだ。」
----「皆を集める。即位式の用意をせねばならん。」
鄭遷「そうだな。」
鄭公「うぬ。」
----「お前はその後すぐに荊北へ向え。」
鄭遷「なに!荊北!?」
鄭公「うぬ。お前に荊北都督・荊州牧を任せる。」
鄭遷「本当に唐突だ。」
鄭公「うぬ。」

鄭陣営は即位式の参加の準備中。
【洛陽・韓文約邸】
韓文約「詔勅は?」
賈詡 「できたよ〜。」
孟光 「では、傀儡天子の即位式ですな?
    全く、帝位簒奪の片棒を担ぐ割に晴れやかな・・・。(苦笑)」
李儒 「ふふっ、孝裕殿の毒舌には冷や汗ものですな。
    ところが簒奪ではないのですよ。ここに、ほら・・・」
孟光 「玉璽・・・!? 
    はははっ、これで許の劉崇さまを廃するということですか。
    中華で貴殿ほど姦計に長けた御仁もおりますまい・・・。」
李儒 「お褒めいただき、光栄ですな・・・。(苦笑)」
韓文約「では、弘農王さま、参りますぞ・・・。」
劉弁 「そんな、父にそ、そむいて・・・」
李儒 「黙れ!! 貴様は我らの言うことを黙って聞いておればよいのじゃ!!
    それとも先后(何皇后)の元へお送りいたそうか?」
韓文約「こらこら・・・、本音が過ぎるぞ。
    では、即位式を挙げる為に会場に参る。五営校尉は各軍を率いて会場に参れ!!」
360武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/28(金) 07:02:09
>>359
武春「おっ!いよいよだ。さて徐晃、五営校尉の越騎校尉として騎兵10万を率いて即位会場に向かえ!」
----「俺も配下を集め次第すぐに向かう!」
徐晃「はっ!ではすぐに出立致します!」
【斉国 臨淄】
張達「帰ってきたぁ〜〜〜!!!」
趙英「ご無事で何よりです。」
張達「はっはっは!仮王としての采配を平原で聞いたぞ」
趙英「ふふふ・・・貴方が消えても斉は機能しますよ(悪魔の微笑み」
張達「ひ、ひぃーーー!!!」

【大広間】
袁渙「やぁやぁ、君達が殷濬・李勣・裴瑁かね?」
殷濬「はっ!陳の袁氏と言えば天下の士大夫と聞きます。お会いになれて光栄です。」
袁渙「ふはっ!お世辞が上手いのぉ〜。華歆殿、彼らの初任官はどうします?」
華歆「う〜む。それぞれ盪寇将軍・折衝将軍・破虜将軍として即墨に配しましょう。」
殷濬「はは〜!(うお〜!!!)」
李勣「粉骨砕身の思い出(ry」
裴瑁「はっ(おい!趙英には会えないのか!?)」
華歆「そうだ!お目付けとして薛悌クンを護軍に任じようかな。」

三者三様の思いを抱き任地に赴く+薛悌クン
362武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/29(土) 00:29:58
武春「よし、即位式会場に着いたぞ。」
法正「いよいよですな。」
武春「だな。徐晃はもう準備はよいか?」
徐晃「ははっ!こちらはいつでもいいですよ。」
武春「では西漢諸侯のお出ましを待つといたそう!」

(武春達はいつでもOKです。即位式始めましょう!)
【洛陽・即位式場】
韓文約「ほう・・・一足先に着いてみたら随分な広さ・・・。」
賈詡 「スゴイね〜。この式場の広さと壮麗さに比べて新帝の貧相な事。
    コイツが詔勅出すんだよ? もう、悪い冗談だよね〜。(苦笑)」
孟光 「事実ですからな・・・。まあ、愚帝の方が好都合。
    傀儡が自分で考えても困りますしな。ところで帝は・・・?」
李儒 「孝裕殿、こちらでございますよ。
    ほら、モタモタするな!! もっと早く歩けぬのか!!(怒)」
劉弁 「ま、待ってくれ・・・ち、朕は・・・」
李儒 「全く・・・。貴様のような男がわしはもっとも嫌いじゃ!!
    即位式のときはじっとしておれよ・・・。わしの言った通りにするのじゃ。
    もしわしの言う事を聞かない時は・・・・・殺すぞ!!!」
劉弁 「ひっ・・・・・・。」
韓文約「これ、文優・・・、怖がっておるではないか・・・。
    小人が追い詰められると何をしでかすか分からぬぞ? とりあえず
    金と女子を与えておけば、余に恩義を感じよう・・・。さて、諸侯の到着を待とうか。」
李儒 「御意。」

(涼州軍は会場に到着。武春さん、名乗りたい王位名があったら、避難所に書いといて〜。)
364鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/29(土) 00:50:30
【洛陽・即位式場】
鄭公「ぬ。出来ている。」
鄭遷「当然だろ。」
江環「やはり帝都ですな。」
江承「緊張しますね、父上。」
朱旋「ガッハハハハ。しかし広い所だよな、コイツは。兵を訓練できるぞ。」
斛政「本当に朱旋将軍は兵の事しかないですな。」
朱旋「そりゃ、オレ様は将軍だからな。」
斛顧「兄上、良いじゃないですか。将軍が政治ばっか考えてたら恐ろしいですよ。」
朱旋「オィ!斛顧!そいつぁどういう意味だ!」
斛顧「そのまんまだ、このいくさ馬鹿が!」
朱旋「何だと!!!このガリ勉が!」
斛顧「ガ、ガリ勉・・・・(ブチ」
朱旋「なんか間違ってるか?このガリ勉。」
斛顧「ぬぅ・・・お前だってサルと変わらんじゃないか。」
朱旋「サ・サ・サルだとぉ・・・!!!」

江環「かわらんですな、あの二人は。」
鄭遷「だな。」
斛政「困ったもんですよ。」
鄭公「ぬ、問題ない。」
----「喧嘩するほど仲がいい。」
江承「ですね。」
江環「そういえば箕統導師らは?」
箕統「勿論居るよー」
温庸「我らも出ますぞよ。」
鄭遷「本当に不思議な奴らだ。」
斛政「他の面々は?」
箕統「みんな影で見守っていってたよね?温庸導師?」
温庸「そうぞよ。箕統導師。」
鄭遷「そうか。」
鄭公「うぬ。もうすぐ始まる。」
365武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/29(土) 00:54:03
武春「む、皆さんおそろいで。」
----「さあ韓殿、鄭殿、始めましょう!」
366鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/29(土) 01:24:22
鄭公「ぬ。武春殿。」
----「始めるか。」
367武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/29(土) 01:31:35
武春「あとは韓殿の帰りを待つのみですね。」
>>365
【洛陽・即位式会場】
韓文約「うむ・・・。(李儒、劉弁を連れて来い!!)」
李儒 「(・・・御意。)」
     
         〜弘農王入場〜

劉弁 「そ、壮侯よ、わしにななな、なにか用か?」
李儒 「(チッ・・・早速しくじるとは・・・。)」
韓文約「臣、韓遂謹んで申し上げまする。
    黄巾賊の蜂起以後天下は紊乱し、賊が猖獗を極めております。
    そのような中、帝・劉宏とその三子・劉崇は黄巾賊と親交を結び、
    良民を苦しめて恬然としている有様。
    その支配地では妖邪の術が横行し、民を苦しめておりまする。
    臣、愚考致しますに、霍光・伊尹の例に倣い、
    今上帝を廃することが群臣の責務と考えます。賈詡!!!」
賈詡 「はいはい〜。ここに玉璽が〜。」
韓文約「ここに玉璽がござります・・・・!
    玉璽が天命を覚ってあなた様の許に参ったのです!!
    さあ、天子として天命を受け入れ、賊を討伐なされませ!!!」
劉弁 「うむ・・・。話はわ、分かった。今より朕は漢のこ、皇帝じゃ。
    こ、高祖よりれれ、連綿と続く漢室の政を朕が引きつ、継ぎ、
    天下の安寧をととと、取り戻す!!」
韓文約「皇帝陛下万歳ッ!!!」

        〜ワァァァァッ(群臣・兵が叫ぶ声)〜

劉弁 「玉璽をと、取り戻したか、賈詡。こ、功を賞して尚書令に任ずる。
    じゅ、じゅじゅ、準備しておった詔勅をよ、読み上げよ!」
賈詡 「はっ、有難き幸せ。
    では、これより帝の初めての詔勅を読み上げる。心して聴けッ!!
    
    一.功を賞して、韓遂を秦王、武春を扶風王に任ずる事。
    一.鄭王の領土を安堵し、劉姓を与え、皇叔と名乗ることを許す。
    
    まず、任じられた武春、鄭郭よ、帝の即位を慶賀した後、それぞれ存念を述べよ!!」
370武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/10/29(土) 02:13:47
武春「ははっ!」

----「劉弁様、皇帝即位おめでとうござりまする!」
----「武春はじめ我が国は、陛下に粉骨砕身して御奉公いたす所存にございます。」
----「そして扶風王の名に恥じぬよう努力いたします。」
----「玉璽をご所有なされる陛下こそ真の漢王朝の皇帝でございます。」
----「我々はその陛下の手となり足となり逆賊討伐に尽力いたします。」
----「陛下!逆賊討伐は我らにお任せあれ!」
----「何も御心配には及びませぬ、われらが付いておりまするゆえ。」
----「扶風王武春、ここに陛下への忠誠をお誓い申し上げます!!!」

----「これにて即位式の挨拶を終わります。」
371鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/10/29(土) 02:32:51
鄭公「ぬ。」

----「弁皇子の即位。鄭を代表し祝福する。」
----「この式場は平和だ。」
----「この都市は平和だ。」
----「だが。」
----「今の漢は荒れている。」
----「今日も戦いはどこかで起こっている。」
----「この地も明日が必ずしも安全とは言えん。」
----「だが、我ら鄭とそのもとに集まりし8部族は全力を持って漢を支える。」
----「皇帝をはじめ官吏・民問わず安心してもらいたい。」
----「必ずや漢はまた一つになる。」
----「そして皇叔として。」
----「鄭の王としてその漢の統一を成し遂げる事をここに誓う。」

----「以上だ。」
劉弁 「うむ、み、みなの者、ま、誠に大儀である!!」
賈詡 「次に、文武百官の内、主だった者を発表する!!!
    
<三公>
大尉:韓遂 司徒:斛政 司空:武春 

<九卿>
太常(九卿筆頭):法正 光禄勲:郭貢(群雄)衛尉:李儒 宗正:賈逵 
大鴻臚:江承 太僕:馬騰 廷尉:楊彪 大司農:斛顧
少府:皇甫嵩

<九卿以外の大官>
執金吾:楊修 録尚書事:王丘 尚書令:賈詡 尚書僕射:孟達

<禁軍五営校尉>
屯騎(軽騎):徐晃 越騎(重騎):閻行 歩兵:韓浩
長水(工兵):李稚然 射声(弓兵):馬休

使匈奴中郎将:全瑀 護烏丸校尉:胡玩  護羌校尉:呉匡

賈詡 「皆の者、帝に忠勤を尽くし、天下の安寧の為に粉骨砕身すべし!!」
(即位式後初カキコなんで名前は役職はすべて書いておきます)

武春「では我が陣営の武将をごらんに入れましょう。」
太常(九卿筆頭):法正
宗正:賈逵
少府:皇甫嵩
廷尉:楊彪
執金吾:楊修
尚書僕射:孟達
屯騎(軽騎):徐晃
武春「どうぞよろしくお願いいたします!」
賈詡 「それから、大将軍には鄭郭を、車騎将軍には武春を、
    衛将軍には郭貢を任ずる。また、驃騎将軍には張達に暫定で留任を許す。
    ただし、張達を含めた官職を与えられた者は、
    洛陽まで参り、帝の即位を慶賀して印綬を授かること。
    それ無き内は正式な官位として認めぬ!!!!!」
375秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/10/29(土) 03:20:11
(即位式はまだまだ続きますが寝オチです〜。)
376徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/29(土) 12:13:55
【許都・謁見の間】
徐静「女慣れしていない、帝には薬は効きすぎたようですね」
高順「(傾国の美女とならぬようにか……)」
徐静「子孫繁栄こそが国を栄えさせる源ですからね」
張遼「(暗に仄めかしている……)」
徐静「ま、頑張って下さいな。
   そろそろ、婿殿(帝)の弟君、つまり私の義理の甥か……
   の、即位式が始まっておりますな……
   玉璽が無いのが辛いですなぁ……洛陽の奪還に向けて始動しますよ……」
(*因みに徐静は齢40、徐忠が齢20、良姫が齢18、徐江が齢17です)
377秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/10/29(土) 23:13:33
【洛陽・即位式会場】
賈詡 「最後に、諸侯に告ぐ。直ちに偽帝・劉崇とその父・劉宏を討ち、
    帝の威徳を知らしめるのじゃ!!!
    詔勅は以上である!! 他に建議があれば今すぐ申し出よ!!」


(何かネタがあったら振ってくださいな〜。)
【許】
楽殻 「洛陽よ!私は帰って来た!……んー違うな。もっとこう、堂々と……」
近衛兵「殿、ここは許ですよ?とうとうトチ狂いましたか?」
楽殻 「いやほら、中の人が色々忙しかったからこう、帰って来た雰囲気を出そうと思って」
近衛兵「そういうのは洛陽の亡霊って言われるようにしてから考えてください。
    ……ところで、今日はどうしてここに来たんですか?」
楽殻 「いやほら、この前の即位式のごたごたでうやむやになってた所があって」
近衛兵「官位ならもう変わってますよ?」
楽殻 「いや。義兄弟の件についてだ」
近衛兵「……そういや、殿何歳でしたっけ?」
楽殻 「三十路」
近衛兵「……前より若くなってるような……まあ、それなら義兄弟でも何とかなりそうですね」
楽殻 「だな。帝の年齢が若すぎると親子の契りになりそうだが」
(楽殻&近衛兵、宮廷で謁見の順番待ち中)
379関内侯兼執金吾・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/10/29(土) 23:58:11
【許都・謁見の間】
徐静「暇だな〜」
良姫「誰か居るようですわ」
徐静「楽殿かな?入れてあげましょうかね、執金吾判断でw」
張遼「越権なような・・・」
徐静「関わりを持つことが大事なのです」
(楽殿、お入りになって下さいw)
>>379
楽殻 「おや、徐静殿お久しぶりです。それと、帝との縁談、おめでとうございます
    えー、それではお言葉に甘えて失礼させて頂きますね」
近衛兵「殿、後ろの文官が凄い不満そうな顔をしていますが」
楽殻 「………気にするな!」

【謁見の間】
楽殻 「して……単純にお聞きします。
    義兄弟の件について話が聞きたいのですが」
>>377
武春「陛下に恐れながら申し上げます!」
----「そもそも霊帝があのような振る舞いを始めたのは十常侍の影がございました。」
----「今の世の中に十常侍などが我がもの顔ではびこっていたら…」
----「ますます漢王朝から人々の心が離れていってしまいますぞ!」
----「これから新しい時代を、よりよい時代を築くためには十常侍を消さねばなりませぬ。」
----「許を攻め落としたあかつきには私に十常侍の処理をお申し付けください!」

(えと…こんなネタ振りでいいでしょうか?)
【斉国 臨淄】
張達「で、何か重大な問題はあるか?」
華歆「はっ!兗州・冀州から続々と民衆が殺到しています。
   これまで流民には土地を与えて民屯としてきましたが、いよいよ土地
   にも限界が・・・」
張達「う〜む。追い払う事も出来ぬし・・・軍に志願するものは積極的に
   入隊させよ。」
袁渙「既に手を打ってあります。私の愚見を申し上げるに隣接している
   済北国と清河郡に開拓団を派遣すべきかと。。」
王脩「待たれよ!両地ともに恭王、武霊王の領地です。無断で立ち入る事は
   侵略になりますぞ!」
袁渙「そこでだ。此方から開拓資金を提供し開拓する。彼らから返還要求があれば
   明け渡す。返還要求がない間はその土地から取れる収入は斉国の物にすれば
   よろしい。我々にとっては新たな収入源であり流民を追い返す必要が
   なくなり両国にとっては返還された土地は開拓団によって豊かな地になっている
   訳です。」
張達「よろしい!流民を集めて済北・清河に送り込むぞ!それと管寧!
   貴殿には斉に移ってきた者の中から逸材を探せ。」
管寧「仰せのままに。。」
383秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/10/30(日) 23:48:40
>>381
【洛陽・即位式会場】
劉 弁「(こここ、殺していいのか・・・?)」
李 儒「(まずは張譲から始末せよ。
     これで貴様の愚帝の名も一掃できるぞ・・・(ニヤリ))」
劉 弁「(う、うむ・・・。)
    ふ、扶風王ゆゆゆ、許す!!」
賈 詡「皆の者に告ぐ、十常侍を誅滅せよ!!」
韓文約「帝に謹んで申し上げまする。
    只今、十常侍の首魁の張譲を捕らえております。直ちに斬首して血祭りに挙げましょうぞ!!」

馬 騰「(おおっ!! 文約の奴、何とも粋な計らいを・・・)」
馬 超「(ってオヤジ、即位式に首なんて飛ばしていいのか?)」
馬 騰「(馬鹿者、張譲は我ら士大夫の敵。陳蕃殿や竇武殿を殺した張本人ぞ!
     これで我らの時代が来るというもの・・・・(涙))」
馬 超「(おいおいオヤジ、叔父貴のことだからそんな正義のために
     ぶっ殺すんじゃなさそうだけどなぁ・・・。なんか裏がありそうだぜ?)」
龐 徳「(兄貴。ヤバイッスよ! 無駄話してたら見られてるッスよ!!)」
馬 超「(うるせぇ、もう止めるって!って帝が何か言うみたいだな・・・。)」

劉 弁「なななな何!? たたた、直ちにひひひひひ引き据えよッ!!!」
韓文約「(こやつ、相当張譲が恐ろしいと見える・・・。
     下手な動きができぬよう、コイツの目の前で斬ってやるか。)」

(劉さん、鄭さんが獄で絡んでほしいみたい。打ち合わせした後、こっち来てくださいな〜。)

 
384武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/10/31(月) 19:31:27
>>337
【都・許昌】
上皇「かっかっかっ、さすがは斉王殿じゃ」
武帝「荀ケ殿を御呼びするように」
側近「ははっ」
武帝「朕と荀ケ殿以外は退出を」

武帝「『子曰く、奢なれば不遜なり倹なれば固なり、その不遜ならんよりは寧ろ固なれ』
   善い事を言っている…が、この荒れた時代(乱世)には建前だけではどうにも
   ならんところまできている」
荀ケ「陛下…」
武帝「荀ケ殿、朕の体には“儒”の血が他の誰よりも染み付いている…わかってくれますね」
荀ケ「漢王朝と斉国、両国の堅固な結びつきを…《中略》」
武帝「儒教は平和な刻が訪れれば…『子曰く、過ちて改めざる、これを過ちという』
   朕がきっと平和な世を…その刻には儒教を国教とし《中略》」
荀ケ「この荀文若、斉国に赴いても漢王朝の“臣”であります」
武帝「荀ケ殿に申し渡す」

○家族を伴い、斉王・張達殿の臣となるように
○侍中(皇帝の身近にあって秘書役を務める)の官職に就くように

荀ケ「陛下に推挙したい御仁が二人おります…」

○陳羣(頴川郡許昌の人、司馬懿と共に「四友」となる)
○徐庶(頴川の人)

荀ケ「共に私以上の人物、陛下にとって…《中略》」
武帝「荀ケ殿…忝い(泣)」
荀ケ「侍中・荀文若、斉国に赴きます」
【許】
荊軻 「やれやれ、何とか諜報部隊には残れたが……」
孔明 「面白いぐらいに顔が知られてるから、結局徐静サンの所で厄介になる訳ッスね」
安道全「あーっ!!」
樊瑞 「……どうした、急に大声を出して」
安道全「陛下にこれ(>>220の張譲が渡した密書一式)渡すの忘れてた!」
荊軻 「いやちょっとまて。これかなりの重要物資じゃないのか?」
孔明 「と、とりあえず宮殿に着くまでしまっておくッス。どこに密偵がいるかわかりませんし……」
樊瑞 「……やれやれ、とんだ珍道中になりそうだ」
(刺客4人組、許の宮殿に向かっています)

【洛陽】
左慈 「……ほほう、これが新たな王朝か。
    …………。
    帝は愚鈍じゃが、それを支える……いや、操っている者共は中々優秀かの。
    こういう輩は権力に執着するから、後始末が悪いわい。
    さて、蜜柑でも持って祝いに行こうかのう」
(左慈、洛陽に突如出現)
386秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/11/01(火) 00:17:15
>>385
【洛陽・大通り】
従者 「孝裕さま、こんなところでサボってて宜しいので?」
孟光 「うるさい、あんな辛気臭い処刑、始めてみたわい。
    第一、処刑というのはな、挽かれたモンが小唄でも歌わんと
    盛り上がらないって相場が決まってるんじゃ!! 
    ったく、宦官ごときにあのような・・・・・・」
従者 「またまた、文優さまや文和さまが高官に取り立てられたのが面白くないので?」
孟光 「うるさい、あの2人よりは馬騰じゃ、あんなアホが九卿が務まるならわしでも・・・」
従者 「ほら、やっぱり・・・・・・ん? 誰かいますよ。」
孟光 「なにやら訛っておるのう・・・、あれは揚州訛りか。」

          〜孟光、左慈に近づく〜

孟光 「お〜い、道友。見慣れない顔じゃな。どこに行くんじゃい?」 
387秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/11/01(火) 02:10:24
>>383続き。
【洛陽・即位式会場】
韓文約「(李儒、張譲を連れて参れ!)」
李 儒「(御意。それでは少々中座いたしますぞ・・・。)」

          〜李儒、獄へ向かう〜

李 儒「ククク、張譲殿。そろそろ出立の時間ですぞ・・・。
    出立は新帝御自らお見送りになられるとか。
    宦官風情が文武百官に見送って頂く幸せを噛み締められよ・・・。
    おっ、そういう私も衛尉として見送る側ですが・・・クククッ(ニヤリ)」

          〜ガタッ!(誰かが獄に入る音)〜

李 儒「おお、鄭王さまではないですか。
    そういえばこやつとは因縁深き間柄とか・・・。
    ふふ、死出の別れを惜しむ方々を遮るほど無粋ではございませんよ。
    存分に別れを惜しまれませ・・・・。私は外した方が宜しいですか?」

(劉さん・鄭さん・テキトーにセッティングしておきましたので、後はご自由に。)
388関内侯 執金吾・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/01(火) 07:17:55
【許都・謁見の間】
徐静「徐庶って・・・あれ・・・?」
徐忠「如何しました」
徐静「私が育ったのは、頴川の徐家ですよ。あの糞親父が、孕ませたのは」
徐忠「・・・!?」
徐静「うぬぬぬ・・・」
徐江「ってことは?」
徐静「私の母には妹が居たぞ・・・」
徐江「ぬ?まさか父上と?」
徐静「うぬ、従兄弟じゃ」
徐忠「年の差が酷いや・・・」
徐静「あの親父め・・・余計なことばかりしよって・・・」

(霊界)
張角「・・・(滝汗」
張宝「・・・」
張梁「わっはっはははっは!」
>>386
左慈「ん?おやおや、これは韓殿の配下、孟光様ではござらんか。
   今は即位式の真っ最中だというのにこのような所に来るとは……民の視察ですかな?
   それとも、高位につけないのを不満でさぼっていらっしゃるか?
   ……いやはや失礼。それがし、揚州生まれの商人でございまする。
   今回は即位式と言うので少々面白い品物を持ってきたのです。
   どうです、このミカン?(中身は無いがのぅ)」

(注:左慈は妖術でやや若作りしています。外見50歳ぐらい)
390秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/11/02(水) 00:02:02
>>389
【洛陽・大通り】
孟光 「ハハハッ、御明察。いかにもわしが孟光ござりますよ。
    それがしの様な者にはあのような式は向きませんでな。
    つい、こうして抜け出して来てしまった次第。」
従者 「それにしても、見事な蜜柑でございますね。
    そういえば、揚州は蜜柑の名産地だとか・・・。
    どうです、持って式に戻られては?」
孟光 「うむ、それはよい! わしと共に参られよ。
    ところで旅の商人、貴殿の御名前を聞いておらなかったな。
    お聞かせ願いたい。その人品、商人のものではなかろうしの。」
    
391武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/11/02(水) 04:43:18
第一師団(先備兼前備)
(師団=司令部があり、独立して行動がとれる部隊)

師団長(司令官):関内侯兼執金吾(九卿・衛尉の昇進予定あり)・徐静殿
(衛尉…宮門の警護、宮中の巡察を司る。属官に公車司馬令・衛士令・左(右)都侯など。)
参軍(参謀):徐静殿の臣より
副参軍(王朝派遣参謀):徐庶(笑)

歩兵・45000
軽騎兵・6000
重騎兵・4000
弩兵・25000(漢王朝は騎兵が少ない代わりに弩兵が充実している)
工兵・3000(道路の整備や川を渡る船の調達など。非戦闘員)
輜重兵・5000(食料の調達及び運搬。漢王朝は輜重に重点。非戦闘員)
衛生兵・2000(非戦闘員)
徐静殿直轄兵・?????

第二師団(左備)
第三師団(右備)
第四師団(後備)
○司令官に司徒・毛遠新殿予定…無理があるかなw
第五師団(遊軍)
第二〜五の兵数は第一と同じ。
(この他に皇帝直轄兵・禁軍・許昌守備及び宮中守護兵・特務諜報部隊の数万人が待機)

武帝「列強からの圧力から漢都・許昌を守るには国力(経済力)を上げる事!!
   また通商破壊(直接的な攻撃でなく、貿易や物資の輸送ルートを断絶する)にて
   敵にあたるをツネとする!!」
392関内侯兼執金吾・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/02(水) 21:25:58
>>391
徐静「臣・徐静。粉骨砕身師団長のつとめ果たす由にて御座います!
  (しかし、徐庶とは・・・w)
   参軍には・・・閻圃を・・・総勢30万の大軍ですね(黄巾兵含む)。
   通商破壊に、国力増強。本格的に・・・動いてきましたね。洛陽奪還!」
徐庶「従兄弟か・・・叔父上とでも呼びましょうか?」
徐静「は、話しかけるな。話しにくいからな」
徐庶「・・・はぁ」
>>390
左慈「ほほぅ、ではお言葉に甘えて式に出かけさせてもらいますかのう……。
   それがし、左慈と申す者。お察しの通り……商人ではござらんよ。流れの仙人じゃ。
   では、一足先に会場に出かけさせて貰おうかのう」
(左慈はテレポートで一足先に即位会場に出かけました)

>>391
楽殻「(義兄弟って言うと……あれですか。
    「我ら生まれた年は違えども、死する時は同じ年、同じ月、同じ日!」
    って奴ですか。
    ……15も歳が離れてたら無理だと思うんですが。
    それにしても最近建業を留守にしがちだなぁ。ああ、また妻を怒らせたら……。
    次は何だ、雌雄一対の剣か?それとも蛇矛か?ガクガクブルブル……)」
(楽殻、待機中)
394秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/11/02(水) 23:37:40
>>393
【洛陽・大通り】
孟光 「仙人・・・? 書物の上での話しかと思っていたが・・・。」
従者 「って、ほっといていいんですか?」
孟光 「さあ?」
従者 「・・・・・orz」
孟光 「さて、帰ってあの仙人とやらの術を見物した方が良いか、
    それともこのまま遊び歩いた方が良いか? 悩む所じゃな。」
従者 「そのように暢気な事を仰っていて構わないのですか?
    あわわ、式の混乱が目に浮かびますぞ・・・・・」
孟光 「ははは、それも一興。では、この蜜柑を持って戻ると致すか。」

(孟光は式場へ戻ってきました。)
>>394
左慈「さて……来たのはいいが何をするか考えていなかったのう。
   とりあえず蜜柑でも売るか」
(左慈、蜜柑の路上販売開始)
396秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/11/03(木) 00:48:01
>>395
【洛陽・即位式会場前】
従者 「孝裕さま、あの仙人が・・・」
孟光 「仙人がどうした? 
    ・・・、蜜柑を売っておるの。(苦笑)」
従者 「如何致すのです?」
孟光 「式の丁度良い余興じゃ、お連れするのが良かろう。」
従者 「・・・、本当に宜しいので?(汗) 私は止めましたぞ・・・。」

            〜孟光、左慈に近づく〜

孟光 「ははは、このような所で蜜柑売りなどしていては貴殿の沽券に関わる。
    さあ、わしも式に戻るゆえ、共に参られよ。(苦笑)」

(入るか出るかはご自由に〜。)
>>396
左慈「ほほう、これは失礼。面白いように蜜柑が売れるものでつい……。
   では参りましょうかの」
(ついていくことに。)
398秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/11/03(木) 01:15:06
【洛陽・即位式会場前】
守衛 「・・・? おめえ、見かけねぇ顔だな・・・。」
孟光 「たわけ、わしは大司馬府の軍師の孟孝裕じゃい!!」
守衛 「ホントか? ちょっと待ってろ、元嗣さまと彦明さまを呼んでくるだ。」

             〜韓浩・閻行登場〜

守衛 「彦明さま、元嗣さま、コイツら通していいべか?」
閻行 「孝裕殿・・・、退屈なのは分かりますが勝手な行動は慎んでいただきたい。(苦笑)」
韓浩 「そ、そのように甘い処分では軍規に関わります! 彦明殿、ここは大王に報告して・・・」
閻行 「元嗣殿、貴殿、そのように融通の効かない性格では出世が遅れますぞ。(苦笑)
    さあ、これから張譲を引き出して首を刎ねるんだとか。献上品でもあればその前に。」
韓浩 「それに、後ろの道服を着た男は何者ですか?」
閻行 「仙界から天子の即位を祝いに来たのでしょう、ささ。」

              〜門が開く〜

孟光 「いやぁ〜、すまんの。では左慈殿、参りましょうか。」

(孟光は門から式場内へ。)
>>384
荀ケとその一族は確かに頂きました。

華歆「殿下!荀文若の一行が到着しました。『九錫』も。。」
張達「なに!?そうか!早速出迎えよ!」

『九錫』を賜る儀式
−−−全省略−−−

荀ケ「張王にお見えになるのは許以来ですかな。。」
張達「そうだな。文若殿は暫く斉に留まるので?」
荀ケ「はい。武帝様よりお言葉を賜りましたので・・・」

(武帝の言葉を聞く)
張達「荀ケ殿は斉臣として扱えぬ。是非とも我が師となって欲しい。」
荀ケ「それはなりませぬ。斉に居る身なれば臣として扱ってください。。」
張達「むむ。。そうか、では光禄大夫・儀同三司(三公待遇)となって私を補佐して欲しい。」
荀ケ「はは〜。」
>>398
左慈「首とは……これですかな?
   (張譲の首そっくりの饅頭を取り出す)
   いやはや、驚かせてしまって失礼。これは饅頭と言いましてな、今南蛮で流行っている食べ物のようですぞ。
   何でも、本場ではこれに豚肉を詰めて川の神に供えるとか。
   ああ、勿論皆さんの分も作っておきましたぞ。
   これが韓文約殿、これが李儒殿、こっちは賈詡殿……。
   ああ、閻行殿の分もありますので、安心なされよ」
(洛陽の大通りに群臣の顔そっくりの饅頭が並んでいきます)
401関内侯兼執金吾・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/03(木) 22:46:11
一応正式な役員の発表をします。

第一師団司令官・徐静
第一師団参謀・閻圃
第一師団副参謀・徐庶
第一師団偵察部隊長・程遠至

執金吾・徐静
警察長官・波政
警視長官・張遼
現場監督・高順
特殊部隊指揮・周倉

太学総監・徐静
太学校長・張魯
太学副校長・寥化
太学管理長・張嵩成

徐静「弓か・・・役に立つかも知れぬのう。騎馬部隊の殲滅には欠かせぬ兵器やも知れぬ。
   ・・・よし、第一師団の要は弓じゃ。ただし、突破されると危険。
   高台を作り、五月雨の如く弓を撃ち、怯んだ敵を突破する。
   突破能力・射撃能力・精神力・我慢力の育成を心がけるかの・・・」
徐庶「いざとなったら叔父上の身は私が守ります故」
徐静「・・・て、照れるではないか」
徐庶「・・・?」

(第一師団の方向性が決まりました。腕力・突破力に優れる黄巾兵をベースとしています)
402鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/03(木) 23:23:48
【洛陽・即位式会場-裏】
>>387
鄭公「ぬ。李儒か。」
----「気遣いすまん。」
----「サシで話したい。」

鄭公「ぬ。お前が張譲か。」

(韓さんセッティングサンクス。
(武帝さんいまさらですがよろしく〜
403秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/11/04(金) 02:01:00
>>400
【洛陽・即位式会場前】
従者 「・・・・!?」
孟光 「ハハハッ!! これは大したものじゃ。
    自分の首を喰らうのも悪くない。どれどれ・・・・。」
従者 「ん・・・、これ、ウマイですよ。
    自分の主君の首を喰らうのも悪くないなぁ。(笑)」
韓浩 「何をおっしゃるのです・・・。
    武人にとって首を晒されるのは耐えられぬ! 彦明殿ッ!!」
閻行 「ふむ・・・。左慈とやら、火遊びが過ぎたようだな。
    丸腰の者を斬り殺すのはあまり気が進まぬが、我らも義父上に面目が立たぬ。
    皆の者、この狂人を斬れ!!」

(閻行・韓浩の配下が左慈を囲み始めました。)

>>402
【洛陽・即位式会場-裏】
李儒 「左様ですか、それでは私は外しましょう。
    張譲殿、哀号してせいぜい楽に死なせて貰うように頼んでおかれよ。
    私は貴殿のような宦官を嬲り殺しにするのが大好きでのう・・・、
    今からその瞬間を想像するだけで楽しみじゃ・・・、クククッ。(ニヤリ)」
>>403
左慈?「……………」


左慈 「残念じゃったのう、それはわしそっくりの肉まんじゃ」
(いつの間にか左慈そっくりの肉まんに摩り替わっていました。
 本物はどこかにいる様子)
405秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/11/05(土) 02:04:49
>>404
【洛陽・即位式会場前】
閻行 「・・・・・!?」
韓浩 「そんなはずはない、どこかにいる筈だ、探せ、探せッ!!」

          〜2人は左慈を捜索〜

李稚然「何だおめぇら、騒がしいなぁ・・・・。どうしたんだ?」
閻行 「稚然殿か。今、確かに人を斬ったはずが・・・。
    骸が饅頭になっているのですよ。それに・・・」
工兵 「お頭、ジジイがお頭たちの偽首を並べ始めたらしいぜ!」
李稚然「太い野郎だ・・・。ぶっ殺してやる!!
    おめえら、ジジイで道服を着てる奴は片っ端からとっ捕まえろ!!」
工兵 「おう!!」
(禁軍工兵隊は長水校尉李カクの指揮で道服の老人を探しています・・・。)

孟光 「何だ何だ・・・、随分と騒ぎが大きくなってきたな。
    まったく、道術使いというのは張角といい、あやつといい、
    酔狂な者が多いな。(苦笑)」
従者 「・・・・・。(苦笑)」
【斉国 臨淄】
*荀ケは張達を斉王または張王と呼ばず張達殿と呼んでよい特権を得た。
荀ケ「張達殿。我が子息がまだ挨拶しておりませんので。。」
荀ツ「荀長倩です。」
荀「荀景倩と申します。」
荀俁「荀叔倩で御座います。」
荀詵「荀曼倩である。」
荀粲「荀奉倩じゃい。」
荀ケ「それと親族から。。」
荀勗「荀公曾であります。」

張達「多いのぉ〜(笑」
荀ケ「はっ・・・(冷汗」
張達「取り合えず郎中に取り立てよう。」
荀親子「精進します。」

同席していた羅麺の心中
羅麺「袁氏に荀氏・・・豪族の権力が増してくるな・・・」
407関内侯 執金吾・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/05(土) 20:26:36
【許都・警察署付近】
徐静「フ〜ン、フ〜ン」
??「痛ッ!どこを見て歩いているのだ!」
徐静「空だよ。私は雲の流れが・・・」
??「うるせぇ!!」
徐静「でかい声を出すな。周りに聞こえる」
??「・・・肩が当たったんだ。慰謝料を払え」
徐静「慰謝料?面白い。私は歩いていなかったが?」
??「・・・しゃらくせぇ!」
徐静「暴力はいかんよ」
??「うるさぃ!!」
徐静「張遼!!」
張遼「はっ!」
??「うわー何するんだ。あqwせdrftgyふじこlp;@:」
【警察所内】
徐静「お前の名は?」
呉懿「呉懿、字は子遠だ。遊学に来たのだが、金が尽いたので金を稼ごうとした。
   悪いことをしてすまなかった」
徐静「ああ、反省しているのね。じゃあ・・・私の元で働いてみる?」
呉懿「太学は如何なのですか?」
徐静「あそこの主は私だから・・・奨学生ね」
呉懿「そこまでしていただけるとは・・・感謝感激です・・・(涙」
徐静「根はいい人だからね。それに有能そうだし・・・」

(*呉懿が徐静ファミリーに入りました)
>>405
左慈一「なんじゃ、騒がしいのう」
左慈二「わしを探しておるのか?」
左慈三「そう慌てるでない、煮干しでも食べるか?」
左慈四「誰か俺を殺せるものはおるか!」
左慈五「おうおう、わしもまだまだ人気者じゃのう」
左慈六「ああ、言い忘れたがさっきの蜜柑には実がはいっとらんぞい」
左慈七「ここにいるぞ!」
左慈八「何か余計な物が混じっている気がするが……まあいいじゃろう」
(左慈が次から次へと捕らえられてきました。その数およそ50)

【そのころの揚州】
曹豹 「なあ、子喩殿。殿がいない間わしらだけでも頑張ってみないか?」
諸葛謹「いや、もう勝手に軍を動かすのは止めたほうがいいと思うのですが」
曹豹 「そうではない。占領されている地の豪族と協力を結ぶのですよ」
諸葛謹「ああ、なるほど……それなら私も賛成です。しかし、すぐに協力を取り付けるのは……」
曹豹 「だからこそ、殿が行動しやすいように今のうちから水面下でわしらが頑張るのですよ」
諸葛謹「曹豹殿……随分賢くなりましたね。(でも勝手に行動するのは変わってませんが)」
曹豹 「かっかっか。わしを馬鹿にする出ない。では、子喩殿は呉郡の孫家をお願いいたす」
諸葛謹「わかりました。では、出発の準備をしてきます」
(揚州留守番組がなにやら行動を起こし始めました)
409秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/11/06(日) 00:08:19
>>408
【洛陽・即位式会場前】
李稚然「おいおいおい・・・、何で同じ顔のジジイがこんなに・・・。」
工兵 「んなこと言われても・・・、オレたちゃお頭の言う通りにしただけだぜ?」
韓浩 「どうします・・・?」
閻行 「彼奴の詐術である事は間違いないのだが・・・。」
孟光 「さて、皆の者、如何する?」
韓浩 「・・・・・って変わり身早っ!!Σ(`∀´;)ドキッ!!」
李稚然「チッ、面倒だな。そういう時は・・・。
    おい、おめえら準備はいいかッ!!」
工兵 「オウッ!!」
李稚然「じゃ、順番に首刎ねろ!!」

(李カクは50人まとめて首を刎ね始めました。)
>>409
(首を刎ねられた死体から紫色の煙が立ち上っていく。
 煙が集まって鶴に乗った左慈になった)

左慈「ひょーっひょっひょっ。その程度ではまだまだわしは殺せぬわい。
   さて、そろそろ飽きてきたからわしはこの辺でお暇するぞい。
   ああ、そうじゃ。お主らの主人の韓文約に伝えておいてくれ。
   『過ぎた権力は身を滅ぼす』とな。ひょーっひょっひょっ
   それと、そこに蜜柑を置いておいたから、食べたければ食べるがいい。中身もあるぞ」

(左慈はどこかに飛んでいって見えなくなりました)
411秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/11/06(日) 01:16:08
>>410
【洛陽・即位式会場前】
李稚然「ゲッ・・・、死体が・・・・」
工兵 「消えてるじゃねえかよ!!!」
韓浩 「うわー、本物だったのか・・・。」
閻行 「チッ・・・、これだから仙人は好かん。」
孟光 「ところでこの蜜柑・・・、美味いな。」
従者 「・・・!? う、美味いですな!」
一同 「・・・・・orz」

(一同、呆然・・・。)
【揚州】
左慈「ふぅ……十分な退屈しのぎになったかのう」
于吉「おや、元放殿。何処に出かけられていたのですか?」
左慈「ああ、ちょっと洛陽まで」
于吉「ほぉ……。
   いや、まさか。あなた韓文約にちょっかいを出してきたのですか?!」
左慈「そうじゃが何か問題でも?」
于吉「……まあ、あなたの酔狂は今に始まった事じゃありませんからねぇ。
   大事になりそうに無いだけ良しとしましょうか」
左慈「いや、大事になったが?」
于吉「え?」
左慈「軍隊なんかも出てきたぞ?」
于吉「………orz」
413鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/06(日) 02:08:49
【洛陽・即位式会場-裏-】
鄭公「(箕統いるか。」
箕統「何?鄭公様。」
鄭公「うぬ、これを北揚都護と南揚都護へ送れ。」
箕統「了解。」

【北揚都護府・呉】
北揚都護「ん〜良い天気じゃな。」
側近----「ですなぁ。」
箕統----「本当、心も休まるよね。」
側近----「何奴!!!」
北揚都護「ん?箕統導師じゃないか。」
--------「主らは下がっておれ。」
箕統----「やぁお久しぶり。」
--------「仕事頑張ってるみたいだね。符乍殿。」
符乍----「うぬ。それがワシの役目じゃからな。」
--------「して何ようじゃ?」
箕統----「これを鄭公様より預かってきたよ。」

書簡を渡す

符乍----「ふぬ。ご苦労じゃった。」
箕統----「いえいえ。では僕は南揚都護の元へ行くから。」
符乍----「ぬ?南揚都護じゃと?あの孔宣の下へか。あんな老い耄れの死に底無いの爺に・・・(ブツブツ」
箕統----「まぁまぁ。鄭公様の命令だからね。」
符乍----「閣下も閣下じゃ。何であんな奴を南揚の都護なんかに・・・(ブツブツ」
箕統----「まぁまぁ、孔宣将軍だって先の大戦で符乍将軍と同じくらい大活躍したらね。」
--------「それに揚州の地理詳しいのが買われてるんだし。同じ将軍なんだから、もっと仲良くしたらいいのに。」
符乍----「誰があんな老い耄れに(ry」
箕統----「取り合えず僕は行くから〜(逃亡」
414鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/06(日) 02:23:10
>>413の続き
【南揚都護府・会稽】
孔宣「よい天気じゃのぉ。ふぉっふぉっふぉ」
箕統「良い天気だよね。南揚都護。」
孔宣「おぉ、こいつわ珍しいのぉ。箕統じゃないか。」
箕統「ははは。お久しぶりです将軍。」
孔宣「してお主。ワシに何のようじゃな?」
箕統「この書簡を鄭公様より預かってきたよ。」

書簡を渡す

孔宣「うぬ。ご苦労じゃのぉ。」
----「で、ゆっくりしていくかのぉ?越族の族長らと仲良くやってるおかげで珍しいものがたくさん入るのでのぉ。」
箕統「へぇー越族とも交友があるんだね。」
孔宣「勿論じゃとも、この立地じゃからのぉ。そう言えばあの楽穀の部族の者もおるのぉ。」
箕統「楽穀って呉の?」
孔宣「そうじゃ、元揚州の主じゃったあの楽穀じゃよ。」
箕統「じゃあ領土経営は成功してるんだね。」
孔宣「取り合えずはな。しかし、お主がここだけに通達するとは思えんのぉ?」
箕統「鄭公様の書簡を北揚都護の符乍殿にも渡してきたよ。」
孔宣「何!!!符乍じゃと!!!あの戦争馬鹿の青二才か!!!」
----「まったく閣下も閣下だのぉ。地理に少し詳しいからってあんな青二才の馬鹿を要衝に置くとは・・・・(ブツブツ」
箕統「でも将軍と同じように戦功立てているし。戦後の占領地の経営も上手くいっている様だからいいんじゃないかな。」
----「それより同じ方面を守っているんだからもっと仲良くすべきだよ。」
孔宣「フン。誰があんな青二才の若造と仲良くなぞできるものか!!!」
箕統「ははは・・・(汗」
孔宣「奴はもう少し年をくわにゃならんのぉ。まだ若すぎる。」
箕統「そうかなぁ。」
孔宣「当然じゃ。あの年ではまだ優柔不断さが残るからのぉ。」
箕統「大丈夫だと思うよ。見た目が仙人な将軍ほどじゃないけど(笑」
孔宣「誰が仙人じゃと?」
箕統「ははは〜用事があるからかえるね〜(逃亡」
415鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/06(日) 02:47:16
【書簡】

揚州臨時都護府の統治権を楽穀に返還する。
返還地は以下の領土とする。

--北楊都護--呉・盧江・寿春
--南揚都護--会稽・盧陵

また揚州臨時都護府の全軍と指揮権を譲渡する。

--北揚都護府軍--30万(うち10万予備兵化)
--南楊都護府軍--20万(うち10万予備兵化)

また返還とともに資金援助を行う。
資金額は両都護府ともに10万銭とする。
また名目は治安維持兵の維持費および都護府運営費として送ること。

以上を返還対象とする。
また返還先に関しては

--北楊都護府--在地豪族。
--南楊都護府--越王を藩王とし自立させた上で王に委ねる。

とし、間接的に行う。
また返還時に在地豪族および越王に対し楽穀に対しての書状を渡し楽穀に渡すように要請する事。
それとともに在地豪族・越王などの諸支配者に対しても書状を送ること。

以上を返還の処理事務とする。
そして不備なく進め都護の両名は監督すること。
以上。

*鄭国は返還に動き出しました
416武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/11/06(日) 06:49:01
漢王朝派の官職一覧

●最高位・秩石一万石
王位
○斉王・張達殿、燕王・公孫讃殿、恭王・劉旗殿、趙王・武霊王殿、陳王・劉協殿
相国(政治全般の最高責任者。完全な名誉職で、常設なし。就任者は董卓のみ。)
○空位
大将軍(軍事・内政を統括し三公の上に立つ最高官)
○空位
丞相(政務担当の最高職。常設。魏5人、蜀1人(諸葛亮のみ)、呉11人。)
○空位(ゆくゆくは徐さんが就く…かもw)
太保(政務担当の最高職。丞相と違って属官に制限がある。)
○空位
大傅(皇帝の守役。最高顧問、常設はしない。基本的に権力を持たぬ名誉職。)
○空位
大司馬(軍事担当の最高職。常設。ただし、中央軍のみ担当。)
○空位

●三公(その他)・秩石一万石(一品官)
公爵
○薊公・劉淵殿、成都公・楊松殿、趙公・張牛角殿、梁公・姫淑丹殿
大尉(軍事責任者。常設。基本的に名誉職、実際の軍の発動権限はない。)
○空位
司空(政治責任者。常設。土木建設・農政などの担当。基本的に名誉職。)
○空位
司徒(政治責任者。常設。政治法律・祭祀などの担当。名誉職、将軍でも就任可。)
○毛遠新殿
417武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/11/06(日) 06:50:36
●九卿(その他)・秩石中二千石(二品官)
侯爵
○呉侯・楽殻殿、関内侯・徐静殿、関内侯・並盛殿
太常(祭祀担当者。博士や祭酒など、学問担当の部門を総括する。)
○空位
衛尉(近衛統率責任者。皇帝の車の警戒・護衛。中郎将を置けないため、軍は動かせない。)
○空位
廷尉(司法担当者。法律の作成・管理を行う総責任者。)
○空位
宗正(政治記録責任者。皇帝および政務全ての記録および管理の総責任者。)
○空位
少府(宮内庁・皇帝直属の政務担当者。政治における実務担当の役職の管理者。)
○空位
太僕(皇帝行幸担当・宮廷内外の車馬の管理運営の総責任者。)
○劉里殿予定
光禄勲(近衛軍統率責任者。独立で動く事もでき、属官に近衛軍隊長を置くことができる。)
○荀淑殿
大司農(農業行政担当者。軍・民間の屯田の管理責任者。)
○空位
大鴻驢(外務省・皇帝直属の外政担当者。国外使節などの応対の総責任を負う。)
○尚書令を諸葛謹に移譲後、楽殻殿に就いてもらう予定
驃騎将軍(三公に次ぐ高位。軍師・長史・司馬などの属官がいる)
○張達殿
車騎将軍(「車騎」は戦車と騎馬隊の意。三公に次ぐ高位。)
○楽殻殿
衛将軍(漢の四将軍の一つ。三公に次ぐ高位。)
○姫淑丹殿予定
執金吾(宮中の警護を司る。格式は九卿に匹敵する。)
○徐静殿
418武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/11/06(日) 06:52:19
●その他・秩石二千石(三品官)
各州牧(各州の最上位の官職。軍事・政治の最高責任者で、独立行動も許可される。)
○漢王朝派、張達殿・楽殻殿など
各太守(郡の総責任者。実務担当のため権限も強く、直属軍を持つことも許される。)
○各州牧の責任者が独自の判断で任命
河南尹(首都・洛陽知事。他の県知事と違い、大臣級の権威と権力を持つ。)
○廃止予定
中領軍(中央軍の実務総責任者。校尉・中郎将など各部隊の統率権限を持つ。)
○空位
典農中郎将(屯田を管理する最高司令官。大司農配下だが俸禄は同等。)
○空位

●軍事担当・秩石比二千石(四品官)
四征将軍(東・西・南・北に分かれる)
○空位
四鎮将軍(東・西・南・北に分かれる。四征将軍より格式は低い。)
○鎮西将軍・姫晋殿。残りは空位
中郎将(武衛・左・右・虎賁・羽林の五中郎将。光禄勲直属、中央軍を動かすことができる。)
○呂布殿。残りは空位
各都尉(奉車・騎・付馬の三都尉。軍の統帥も可能だが、基本的に名誉職。)
○各種空位
各校尉(五営(屯騎・越騎・歩兵・長水・射声)・西園八校尉の十三校尉。独立軍を動かせる。)
○各種空位
中護軍(首都防衛部隊の将軍付きの将校。配下兵士の任免権の管理を行う。
○徐江殿予定
各都督(軍事権使用区域を示す官職。実権は大きく、車騎将軍でも都督の下に入る。)
○空位
419武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/11/06(日) 06:53:38
●政治担当・秩石比二千石(四品官)
司隷校尉(警察機構長官と各管理職の弾劾権を持つ重職。帝の寵臣や三公といえど罷免可。)
○廃止予定
尚書令(皇帝秘書長。皇帝の側に常駐するために権力も大きく、実務担当は彼らが行う。)
○都督の官職を返上後、諸葛謹に就いてもらう予定
秘書監(皇帝直属の図書作成部門所長。秘書としても作用する。)
○空位
中書監(皇帝直属の詔勅作成部門所長。最高機密を扱う部門だけに権力も大きい。)
○空位
侍中(皇帝近辺の雑務を司る部門所長。宦官(常侍)はここに所属する。)
○空位
光禄太夫(光禄勲直属、具体的な実務を管理・実行する官職。名誉職であるが、格式は高い。)
○空位
将作大匠(司空直属、提出された計画の管理・実行を行う部門。宗廟・正殿・陵園などの工事。)
○空位
典農校尉(大司農直属、屯田の管理及び租税の取りたて等を行う。)
○空位

●軍事担当・秩石千石(五品官)
四方将軍(前・後・左・右に分かれる)
○左将軍・楽進殿。残りは空位
各司馬(丞相・九卿・各将軍・中郎将や都尉の下に付く、実働部隊の部隊長。)
○空位
各軍師(丞相・九卿・各将軍(ただし、前将軍以下は置けない)の下に付く、直属の参謀長。)
○空位
420武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/11/06(日) 06:54:56
●政治担当・秩石千石(五品官)
尚書僕射(尚書令所属。皇帝秘書だが、実務を尚書令が見ない時の現場における秘書長。)
○空位
中常侍(皇帝の身の回りの世話をする官職。宦官が付くのが恒例であり、権力は絶大。)
○張譲の永世官職w
御史中丞(少府に所属。宮廷内の不正を摘発する官職。)
○空位
長史(丞相・九卿・各将軍の下に付く、配下の事務員の総取締役。文官長。)
○空位
廷尉正(廷尉に所属。実務を見ない廷尉に代わり、現場を指揮する責任者。)
○空位
太中大夫(光禄勲に所属。天子の諮問に答える相談役。)
○空位
太学博士(太常に所属。首都の教育機関である大学の大学総長。)
○徐静殿

●その他の官職(六品官)
雑号将軍(「雑号」は「雑多な名号」の意。)
○空位
421武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/11/06(日) 07:03:39
●加官
儀同三司(大きな功績を持つ者に授与、三公と同格で独立府を開くことを許される。)
○未定
特進(功労のあった諸侯に授けられる位、格式は三公の下程度。)
○毛遠新殿予定
都督(軍事発動の際の権限を示す。これが無い場合、将軍といえど軍を動かせない。)
○楽殻殿・徐静殿の臣より予定
使持節(軍の司令権を示す位。これがあれば、独立軍を動かせる。)
○未定
持節(法律執行の権力を示す。無官の者を独断で死罪にできる。)
○楽殻殿予定?
仮節(軍法執行の権力を示す。軍法違反者を処刑できる。)
○徐静殿予定?
散騎(皇帝の車駕に従う官職。他の官職と複合する。)
○未定
給事中(皇帝の下問に答える。担当する部門を官名に付加する。)
○並盛殿
行・領・視・省(その官職を代行する。権限も同じ物が与えられる。)
署・録・平(その官職を代行する、もしくは兼任する。権限も同じ。)
○共に未定
守(試用期間にその官職に充てる。)
○未定
騎都尉(羽林の兵権を持ち独立軍を動かせる重職、加官以外の役職でもある。)
○未定
付馬都尉(天子の副車を司り、また公主を娶った場合にも加官される。)
○未定
奉車都尉(天子の車馬を司る役職、加官以外の役職としても存在する。)
○未定
議郎(郎中の高位、顧問・応対官。加官以外でも存在する。)
○未定
【斉国 臨淄宮】
荀粲「うぃ〜〜〜!!!暇じゃ〜!」
荀ケ「何を言うか!お前もこれから忙しくなるぞ。」
荀粲「そうじゃない!俺は酒が女が必要なんだぁー!」
荀ケ「はぁ・・・orz」
荀ケは華歆に会いに行きました。

荀粲「あ〜あ何処かに美女はいないかなぁ〜〜〜」
???「あれが荀粲か。。兄達とは全く違うな。。」
荀粲「・・・(なにかに見られている・・・)」
???「くっ・・・(わ、私としたことが・・・)」

【王后の間】
趙英「荀ケ一族の動向は?」
張春華「はっ!一人を除いては目立った動きは無く。。」
趙英「その一人とは?」
張春華「末子の荀粲です。不覚にも気配を悟られました・・・」
趙英「なるほど。。噂には美女と酒には弱いとか。。
張春華。貴方も狙われるかもね。表向きは私の侍女ですから。」
張春華「・・・(赤面w)」

荀粲と張春華の運命は・・・www
【斉王宮 廊下】
荀粲「ふんふ〜ん・・・また付けられているような・・・」
周りを見渡すと掃除をしている侍女が一人
荀粲「ん?・・・怪しいな。。ちょっと声をかけて見よう!」
侍女に接触する荀粲
荀粲「もし。斉国の旨い酒をご存知ですか?」
侍女(張春華)「・・・!!!(ま、またバレた!)え、え、え〜っと・・・」
荀粲「分からないっすか?(顔をよく見る)・・・な、なんと美しい!!!」
張春華「え、えっ・・・い、いや・・・あっ・・・」
荀ツ(荀ケの長男)「おい!奉倩!何をしてるんだ!?(笑)」
荀粲「おぉ!兄上!私は以前より『女性は才知よりも美貌』だと思ってました。
   今日やっとその願いが叶いました!!!」
張春華「え、え・・・・・」
荀ツ「お、おい!妻にするのかぁ〜!父上に相談s」
荀粲「自分の妻ぐらい自分で決めるわい!」
張春華「・・・(はぁ〜運命に任せるか・・・)」
荀粲、張春華を妻にするwww(途中でネタ切れしますた。。
【斉国 臨淄】
張達「荀一族も斉に加わり、国として落ち着いたな。」
羅麺「それもこれも張達様のお陰、とでも言ってあげようか。。」
張達「うむ。。(あぁ、こいつのために『皮肉』と言う言葉があるのだな・・・)」
羅麺「各地の太守や将軍も頑張ってるそうだな。」
張達「そうだ!各地に赴任している諸将への慰安としてお前にいってもらいたい。」
羅麺「ほう。。(おい!俺は執金吾じゃないのか!?なんで俺なんだよ!!!)」
張達「そんじゃ。頼んだぞ!」

各地の諸将の慰安に執金吾の羅麺が派遣されました。
(月曜日までに頑張ってネタ作りますw
【揚州】
曹豹 「子喩殿ー。準備は出来ましたか?」
諸葛謹「ええ。そちらも、越族の方々にお会いする準備は出来ましたか?」
曹豹 「それなのですが、一つ質問が」
諸葛謹「はい?」
曹豹 「蜜柑はおやつに入るのでしょうか?」
楽夫人「入るわよ」
一同 「…………」
曹豹 「奥方ッ?!どうしてこんな所に?!」
諸葛謹「いや、それ以前におやつを持っていく神経が分からないのですが……」
楽夫人「ああ、旦那がいつまでも帰ってこないから、ちょっと懲らしめてやろうと思って里帰りする予定なの。
    もう置き手紙は書いたわよ。『実家に帰らせていただきます』って」
曹豹 「ははっ、左様ですか……」
諸葛謹「あのー、曹豹殿。ひょっとして遠足と勘違いしてませんか?」
楽夫人「それでさ、曹豹。あんた私の故郷に行くのよね?どうせなら一緒に行かない?」
曹豹 「え、いやしかし、奥方と一緒では……その、余計に危険が(ブツブツ)」
楽夫人「行 く の よ ね ?」
曹豹 「わ、わ、分かり申したっ!それではすぐに準備を〜っ……」
諸葛謹「…………はあ」

【許】
楽殻「(もう帰ってもいいのでしょうか……)」
426中常侍・張譲 ◆xGf4oJANCw :2005/11/07(月) 06:24:19
>>402
【洛陽・即位式会場-裏】
鄭公「ぬ。お前が張譲か。」
張譲「(足を切断され、立つことが出来ない張譲)くっ…貴殿は霊帝陛下の
   弟君であられた鄭公…殿?(牢屋に長く居た為に、視力が無いに等しい)
   くぅ!!!!!使者として訪れた者に、このような…このような蛮行を
   働いた韓文約を私は…私は…くぅぅぅぅぅぅぅ!!
   鄭公殿、私の体を見て憐れむ…そして慈悲の心があるのでしたら、鄭公殿の
   小刀を私に与えて下され…お願いします…お願いします…おねが…(号泣)」
(本気の哀願?それとも偽りの涙なのか…中常侍・張譲のラストワルツ!!)
427武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/11/07(月) 07:06:26
>>328
【許昌・謁見の間】
良姫「これから宜しくお願いしますね☆」
武帝「あやっ、ボク…じゃなくて朕のほうこそ宜しくなのでありますです、ハイッ!!」
上皇「なぁ〜にをそんなに焦っているのじゃw
   男はな、ヤル時はヤルもんなのじゃ!!かっかっかっwww」
武帝「(下を向いたまま)ち〜ち〜う〜え〜」
上皇「良姫よ、こんな情けない息子よりも予の后…にっ!!(殺気を感じる)」
武帝「(殺気を送る)ち〜ち〜う〜え〜」
上皇「まっ、まぁ〜冗談なのじゃ、冗談w」
趙儼「ゴホッ!!お取り込み中すいませぬが、陛下にお伝えしたい事が…」
武帝「う、うむ!!今すぐに向かう!!(話題が変わりそうで一安心w)」
   と、少し早いですが舅殿、婚儀の日程・吉日などを“不本意ながら父上と共に”
   調整して下され」
上皇「予は“可愛い〜”お姫さんと…」
武帝「(大殺気を送る)ち〜ち〜う〜え〜!!!!
   と、良姫…ま、また逢いましてお話したいであります、ではっ!!
   (照れながら謁見の間を出る)」
上皇「あ〜怖や怖やw」
徐静「女慣れしていない、帝には薬は効きすぎたようですね」
上皇「関内侯殿、そのようなのじゃw」
(咸康元年(195年)現在、霊帝は39歳(156年生まれ)、武帝は17歳(良姫は
 姉さん女房になるw)であります)
428武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/11/07(月) 08:02:27
>>385
【許昌・軍議の間】
陳羣「この度、劉崇陛下に御仕えするようになりました陳長文でございます」
武帝「うむ、宜しく頼みます!!で、用件とは?」
趙儼「呉侯様の臣より中常侍殿の密書(>>220の張譲が渡した一式)をお預かりしました」
郭嘉「内容は…見てもらえれば」
武帝「(>>220の張譲が渡した密書を読む)!?」
郭図「また、洛陽では劉弁様を御輿にし、王朝を樹立する(完全な情報はまだ)との
   情報も入っております」
武帝「韓よ!!愚兄よ!!大概にせいやっっっっ!!!!!!!」
趙儼「へ、陛下」
武帝「陳羣殿は舅…いやっ、執金吾殿を至急御呼びするように!!
   趙儼殿は斉王殿と呉侯殿に使者を!!
   郭図殿は情報の整理を!!
   そして郭嘉殿…郭嘉殿は朕の傍らにいるように!!」
一同「ははっ!!」

郭嘉「やはり2つの玉(ギョク)…奪われておりましたな」
武帝「愚兄(母違いの兄)に関しては問題ないですが、玉璽が奪われていたのは…」
郭嘉「玉璽の件は包み隠さず…が、よろしいかと」
武帝「うむ、ヘタに隠さないほうが良さそうですな」
郭嘉「奪われた玉璽…そして洛陽の土地と皇太子様を『奪還する!!』を
   掲げるのも善いかと」
武帝「郭嘉殿、廃嫡された愚兄を皇太子と言わぬように!!(確執だらけの兄弟だw)」
郭嘉「ははっ、それは失礼をば」
武帝「張譲の処置はどうしようか」
郭嘉「残念ですが中常侍殿には漢の為に死んでいただく…のが最良かと」
武帝「漢の為に…か」
郭嘉「中常侍殿の死が確認された後、漢王朝として然るべく対応をするのが善いかと」
武帝「うむ、許昌全域に準備・壱(臨戦態勢)を発令する!!」
429武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/11/07(月) 09:14:08
>>407>>424、>425
〜親書〜
すでに御存知と思われますが、韓文約一派が廃嫡された我が兄・劉弁を奉じ、
王朝の樹立を企てております(すでに樹立)。また、先の謀反により“玉璽”を
韓文約一派に略奪されました。この二件については、真に由々しき問題であります。
この問題について漢王朝は毅然な対応をしていく所存であります。しかし、
問題が漢全土(中国全土)に及ぶため、漢室だけでは対処しきれないのが現状で
あります。そこで斉王殿及び呉侯殿、そして関内侯殿の御力を御貸し願いたい
次第であります。

○斉王殿と呉侯殿には勅書(追文)
漢都・許昌に武官及び文官を各一名を派遣していただきたく候(拒否権はあります)
(新たな臣を作り、その臣を派遣していただいてもよろしいです)

【許昌・軍議の間】
武帝「この親書を斉王殿及び呉侯殿、そして舅殿に」
趙儼「ははっ」
武帝「呉侯殿と舅殿は許昌に居るゆえ、すぐにでも渡せるであろう。
   と、斉王殿に親書をお渡しする前に、荀ケ殿にも親書の件をお伝えするように」
趙儼「荀ケ殿にですか」
武帝「この国難に荀ケ殿から斉王殿に口添えしてくれるであろう」
趙儼「ははっ」
430武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/11/07(月) 10:09:26
楽さん&徐さんへ

楽さんと徐さんの臣を>>416-421の四品官までの官職に推挙してくださ〜い!!
(例:鎮南将軍・曹豹殿、虎賁中郎将・張遼殿など…六品官の雑号将軍を選ぶ
 場合は好きな名前を考えてくださいw)

>>393
この際、霊帝(39歳)と徐さん(40歳)、そして楽さんの三人で義兄弟に…
なんてのはどうでしょうか?(笑)
(楽さんの子供を登場させて、劉崇と楽さん&徐さんの子息による義兄弟ってのも
 いかがでしょうかw)
【斉国 臨淄】
荀ケ「張達殿、許の趙儼名義の親書が届きました。」
張達「おや?なんだ!?」

---親書を読む---

張達「ふむ。漢室の為に是非とも協力を、か・・・」
荀ケ「殿。ここは・・・」
張達「言う出ない荀ケ。分かっておるわい。
   ふむ・・・玉璽を奪われたか・・・
   しかし玉璽など権威の象徴に過ぎぬ・・・乱世には権威など要らぬのだろう?」
荀ケ「・・・」
張達「斉としても漢には協力しよう。ただ許から遠いし自国の守りもあるからの・・・」
荀ケ「はっ・・・して許には誰を・・・」
張達「孫宏・劉熙・衛烈の三人だがどうかの?」
荀ケ「いわゆる三余ですか。。言われる事程度なら出来ると思われますが・・・」
張達「そうだな。。」
【斉国 朱虚】
羅麺「は〜・・・馬車に乗っての旅とは言え退屈だなぁ〜
   おや・・・あの牙旗は趙覧殿。。」
趙覧「・・・!?だ、誰だ!?」
羅麺「某、執金吾の羅麺と申す。あぁ・・・食客団の頭目でした。」
趙覧「・・・!?そ、そうなのか?ご苦労様です。。
   今回は何の目的ですか?」
羅麺「うむ。各地の赴任している諸将への慰問です。」
趙覧「・・・!?ほ、ほう!?で、では我が軍の状況を・・・
   我が軍は二万5千です。私は朱虚と高密を行き来しています。
   城の守備はそれぞれ5千ずつです。
   この周辺は野に下った丹揚兵集落が多くあります。」
羅麺「なるほど。。で、趙奉殿は?」
趙覧「・・・!?!?あ、兄上は前線の平昌に駐屯していますぞ。」
羅麺「そうですか。。では行ってみます!」
【臨淄 地下五階特別面接室】
管寧「ようこそ斉国へ。。貴殿らを呼んだのは他でもない。。
   斉王張達殿の為に是非とも働いて欲しいのだ。。では各自アピールをしてくれ。」
高堂隆「字は升平と申します。泰山郡から流れて斉に入りました。
    困る事は姓と名の区切りは何処だと言われることです。」
管寧「へっ・・・ど、何処ですか?」
高堂隆「高堂 隆です。」
管寧「ふむ。採用する!次!」
羊耽「泰山の羊氏の出で・・・」
管寧「ふむ!採用決定!!!」
羊耽「えっ・・い、いや・・・ちょ・・・」
管寧「何か問題でも?」
羊耽「い、いえ・・・是非とも働かせて下さい!」
管寧「なら頑張ってくれ!次!」
王経「清河出身です。」
管寧「・・・・・」
王経「・・・・・」
管寧「・・・よし!採用!」
王経「・・・・どうも・・・」

(急いでたので大したネタ造れませんでしたw
434関内侯 執金吾・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/07(月) 21:54:00
>>427
徐静「婚儀ですか。民へのお披露目を吉日に選び、パレードをする程度で宜しいでしょう。
   敵の刺客とかもありますから、我が警察隊が厳しく警備は致しますよ」
(*後は適当にパレードを開始して下さい)
>>429
呉懿「殿、由々しき事態ですぞ」
徐静「分かっておる。第一師団も動くぞ」
張遼「兵の訓練は完璧です」
徐静「実践で馴らすのみか。うちには数多の実践経験者が居るからな」
管亥「殿、伝令です」
徐静「如何した?」
管亥「は、徐忠殿が娘を連れて居ます。しかも・・・」
徐静「如何した?」
管亥「子持ちのようです・・・」
徐静「な、何だってー!」
【徐静邸・一室】
徐忠「あの・・・その父上・・・」
徐静「・・・」
徐忠「あwせdrftgyふじこlp;@:」
徐静「落ち着け」
徐忠「はい・・・」
徐静「何処の娘だ?」
徐忠「え・・・あ、あの・・・それが・・・」
徐静「早く言え!!」
徐忠「・・・かの高名な故・廬植殿の孫娘です」
徐静「・・・orz」
【斉国 平昌】
羅麺「ここがロウヤ国との国境か・・・」
校尉「おっ!あなたが執金吾の羅麺殿ですね。。ドゾー」
羅麺「むむ!?なぜ知っておる?臨淄から連絡があったか?」
校尉「はっはっは!平昌・高密・朱虚の連絡は全て伝書鳩か狼煙ですよ。。」
羅麺「そ、そうなのか!?(ふむ。これは使えそうだ!)」

---平昌城---
趙奉「貴方が羅麺殿ですね。遠路遥々よくお越しになった!軍への慰問ですね?」
羅麺「その通りです!(ありゃ、内容まで・・・)」
趙奉「ここはロウヤと城陽との国境です。先のロウヤとの一件でここ平昌の重要度が
   増したと思いますよ。。万が一ここを抜かれても朱虚・高密のラインを
   死守すれば斉国南部は安泰ですね。高密城は不規則な地形に入り組んだ
   小川を始め城全体も城塞化していますし朱虚も交通の要所ですから
   背後の山ごと要塞化しています。」
羅麺「それなら安心ですな。。」
趙奉「兵は約3万です。軍屯が成功したので臨淄には秘密ですけど
   私兵を雇いました。
   ところで、これから何処に行かれるのですか?」
羅麺「即墨〜黄〜楽安方面を抜けて平原に。。」
趙奉「なるほど。。確か下密一帯は豪族の劉岱・劉繇兄弟が、
   楽安一帯は黄巾の管一派がいたと思います。
ついでに懐柔でもしたらどうです?」
羅麺「おぉ、そうなのですか!では行ってみます
(臨淄に入ってこない情報もあるのか。。)」
436鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/07(月) 22:18:43
【洛陽・即位式会場-裏】
>>426
鄭公「ぬ。」
----「主を此処で斬ることは出来ん。」
----「韓殿が主導しているとはいえだ。」
----「主の処刑を決めたのは劉弁。」
----「漢の皇帝の決めた事だ。」
----「勝手なことは出来ん。」
----「ただしだ。」
----「主を始め処刑された者の死体は引き取る。」
----「葬儀は手厚くしてやる。」
----「最後に。」
----「遺書はあるか。」
----「あればどこであっても届ける。」
----「それが許であってもな。」

【南揚都護府】
>>425
都護府兵A「あれ・・・もしかして・・・・」
都護府兵B「あぁ、そうだな。」
越人-----「アノ人ハ、多分・・・」
孔宣-----「楽穀の妻じゃのぉ。」
都護府兵A「おぉぉぉ!!!これは都護様。」
孔宣-----「うぬ。そち、あの者達を連れてきてくれんかのぉ」
都護府兵A「はっ!!!」

都護府兵A「そこの者達。こちらまで同行を求める。」

*南揚都護府兵たちは同行を求めています。
437武帝(劉崇) ◆xGf4oJANCw :2005/11/07(月) 22:49:41
【洛陽・即位式会場-裏】
>>436
張譲「ただ一言…『憎悔』と!!人前に晒され嘲笑を受けるは耐えられぬっ!!

               グフッッッ!!(舌を噛む)
   
   このような仕打ちをした者に百代に渡って祟ってみせるわっ!!!!
   ぐはっ!!か、韓文約よ…黄泉の国で…待っているぞ…ぐふふっ…がはっ(絶命)」
>>430
楽殻 「子供ですか」
近衛兵「あれ、殿?確かご子息がいましたよね?」
楽殻 「居るにはいるけど……まだ5歳だし」
近衛兵「じゃあ無理ですね」
楽殻 「でも馬には乗れるぞ?」
近衛兵「………。(越の血が濃そうだ……)」
(という訳で、出来れば霊帝&徐静&楽殻の3兄弟でお願いします。
 官位についてはまた後日で)

>>436
楽夫人「……あれ?何あの見かけない連中」
曹豹 「あれは……っ?!まずい、南陽都護府兵、鄭軍の者ですぞ!面倒ごとになる前に早く逃げて……」
楽夫人「もう声かけられちゃってるけど」
曹豹 「……orz」
楽夫人「で、何?別についていってもいいけど、変な気を起こしたら叩き斬るわよ?」
曹豹 「そんな挑発は止めて下さい……って、その両手に持ってる雌雄一対の剣は……。
    ああ、そうですか。本気ですかorz」
(曹豹は大変苦労している様子です)
439鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/07(月) 23:29:33
【洛陽・即位式会場-裏】
>>437
鄭公「ぬ。自害か。」
----「だが。その言葉。伝えておく。」
----「(箕統。」

箕統「何?って・・・あーっ、張譲・・・死んじゃった?」
鄭公「うぬ。」
箕統「処刑どうするの?韓王怒りそうだけど。」
鄭公「奴は自分の舌を切った。」
----「誰が止めれるか。」
----「それよりだ。」
----「これを許の皇帝に渡せ。」
箕統「何これ?」
鄭公「ぬ、奴の遺書だ。」
箕統「って、いいの?」
鄭公「奴は死んだ。問題は無い。」
----「韓殿も死ぬ人間の最後の望みくらい認めるだろう。」
箕統「了解。」

【許昌・軍議の間】
>>429
箕統「皆さん揃ってるね。」
----「僕は鄭公の配下の箕統。」
----「主人の命令でこれを劉崇に渡すように言われ参上した。」

【遺書】を渡した

箕統「張譲らの遺体は鄭が引き取って手厚く埋葬する。」
----「死者を冒涜する事は無い。」
----「主人からの伝言。」
----「では、僕はこれで失礼する。」
440鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/07(月) 23:45:52
【南揚都護府】
>>438
都護府兵A「お連れしました。」
孔宣-----「うむ。ご苦労じゃのぉ。下がってよいぞ。」
都護府兵A「はっ!!!」

孔宣「お主が楽穀の妻の越人じゃな。」
----「わざわざ越の地まで出向いてくれるとは助かったわ。」
----「閣下にのぉ。『南揚州都護符全域(会稽・盧陵)を越人を王に立てて譲れ』と命じられてのぉ。」
----「誰にするか迷った末にお主にしようと思って建業に向かうとこじゃったんじゃ。」
----「あそこは青二才の符乍の任地じゃって行きたくなくてのぉ、本当に助かったわい。」
----「さておきじゃ。前置きが長くなったのぉ。」
----「閣下の命令でお主を越王に封じ2郡を譲る。」
----「譲った後の土地はお主が自由にして良い。」
----「もちろん。」
----「夫である楽穀の元に帰順しても良いという事じゃ。」
----「閣下はそれを望んでおられるのかもしれんのぉ。」
----「ともあれじゃ。」
----「2郡の支配と10万の兵はお主にゆだねる。」
----「閣下は曰く民が幸せに暮らせるように善政を行うようにとの事だ。」
----「その事に十分注意するようにのぉ。」
----「それと最後にのぉ。」
----「閣下からお主の夫に一言伝言を頼まれてのぉ。」
----「それをお主に伝えてもらいたい。」
----「“今回は領土を返還し罪も問わん。”」
----「“だが次は無い。”」
----「“次何か事が起こった時。その時は民を戦乱に巻き込まぬよう英断を下す事だ。”」
----「以上じゃ。」
----「ではワシらは退くとするかのぉ。」
----「後の事は任せたからのぉ。」

*南揚都護府の人員+衛兵+軍(100,000)は広州都護府へ引き揚げました。
441秦王・大司馬 韓文約 ◆xKvzozvsSk :2005/11/08(火) 00:05:27
>>437>>439
【洛陽・即位式会場-裏】
李儒 「変な物音が・・・もしや!!」
            
            〜死体を発見〜

従者 「百代に渡って祟ってみせるとか・・・、宦官の未練は恐ろしいですね。」
李儒 「フン、戯言を・・・。
    それにしても困った、これでは役にたたんではないか・・・。」
従者 「文優さま、こやつの死体、まだ暖かいですよ。(ニヤリ)」
李儒 「・・・・・・・・!!
    ふむ、貴様、何皇后の毒殺の時といい、悪知恵が働く・・・。(苦笑)」

(李儒は一計を案じたようです。ちなみに従者は孟光の彼とは別人ですよ〜ん。)
>>440
曹豹 「ちょっと待ってくだされ。幾ら男勝りだと言っても一応この方は女性ですから、王ではなく女王かt(ごすっ)」
楽夫人「細かい突っ込みは入れなくてよろし。でも女王ねぇ……」
曹豹 「(ま、まずい……。女王と言う響きに酔いしれて目が輝いているっ。このままでは何をしでかすか……)
    と、とりあえず奥方。ここは彼らの言うとおり殿に帰順するのがよろしいかと……」
楽夫人「やだ」
曹豹 「は?」
楽夫人「だってさー。私あの人の所に手紙置いてきたのよ?『実家に帰らせて頂きます』って。
    それなのにそんなほいほい戻って尻軽女に思われたら嫌じゃない?だからあの人が向こうから来るまで帰らないから」
曹豹 「……自分で無理矢理結婚させておいて、何を言うか(ボソ」
楽夫人「え?何、良く聞こえなかったんだけど。何かこの方天画戟の錆になりたいって言ったような……」
曹豹 「すいません何も言って無いですごめんなさい」
(越女王が誕生しました。最初の家臣は曹豹(笑

【その頃の子喩之驢】
諸葛謹「えーと、確かこの辺りに……ああ、あった。御免下さいませ。子敬殿はいらっしゃいますか?」
魯粛 「ん、呼ばれて飛び出て何とやら。と……おお、誰かと思えば子喩殿では無いか」
諸葛謹「いやどうもお久しぶりです。今は孫家に協力していると聞きましたが?」
魯粛 「その通り。そこそこ優遇されておりますよ。子喩殿は州牧の楽殿に仕えていると聞きましたが?」
諸葛謹「ええ。自分でも満足のいく仕事が出来ています。……所で、折り入ってお願い事があるのですが」
魯粛 「ははは。立ち話もなんです。まあ、上がりなされ」
(諸葛謹は魯粛の家に上がりこんだようです)
443秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/08(火) 01:12:08
【洛陽・即位式会場-裏】
従者 「無理ですよ・・・。さすがに血が飛びませんって・・・。」
李儒 「そうか・・・。偽装して首だけ刎ねようと思ったが・・・
    そうか! 伍子胥の故事に倣えば・・・。」
従者 「何です、それ?」
李儒 「昔、呉に伍子胥という軍師がいた。こやつはな、楚の臣だったのだか・・・」
従者 「ああ、親が殺されちゃったとか、そんなところですね。」
李儒 「うむ。そやつが呉王夫差を焚きつけて楚を討った時・・・」
従者 「もしかして、親父を殺した王が死んじゃってたとか?」
李儒 「ふむ、貴様、そこそこ史書を読んで居るとみえる。
    なかなか賢いぞ・・・。
    死んだ王を見た伍子胥は、死体を墳墓から引き摺り出して・・・」
従者 「まさか・・・。」
李儒 「その、まさかじゃ。伍子胥は死体を鞭打ち、首を刎ねた。
    それを帝と群臣の前で見せてやろう、ということよ。」
従者 「畏まりました。それでは準備に・・・。」
李儒 「うむ、任せたぞ。」

(方針変更。あと、トリ変えました〜。)
    


444秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/08(火) 01:47:59
>>383続き。
【洛陽・即位式会場】           

         〜李儒、賈詡に近づく。〜

李儒 「(準備できましたぞ・・・あとは・・・)」
賈詡 「(マジ? キミもスゴイことするね〜。(苦笑))」

           〜李儒、帝の前に進み出る〜

劉弁 「え、衛尉、何じゃ?
李儒 「謹んで申し上げます。匹夫張譲は処刑を恐れ、自死致しました・・・。」
劉弁 「そっそそ、そうか。で・・・?」
李儒 「しかし、罪人の罪は死しても消えることはございますまい。(ニヤリ)
    伍子胥の例もございますれば・・・ぜひとも刑を執行して下さりませ。」
韓文約「臣からもお願い申し上げる!」
劉弁 「わわわ、わかった。良きに計らえ・・・。」
李儒 「さあ、匹夫張譲を鞭打って、腰斬の刑に処すのじゃ!!!」

馬超 「うわっ、まさか本当にやるとはな・・・。(苦笑)」
龐徳 「文優サンの考えそうなことっスね。 うわっ、死体に鞭打ってますよ・・・。」
馬騰 「たわけ!! 兵どもを見よ!!」

445秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/08(火) 01:48:44
兵A 「あれが張譲か・・・、俺たちから搾った金で散々贅沢しやがって・・・」
兵B 「いいぞ、やっちまえ!!」
兵C 「いいぞいいぞ〜!! 新帝万歳!!」  

          〜ウワァァァァァッ!!(歓声が起こる)〜

劉弁 「あわわわわわ・・・・朕は、き、気分が・・・」
韓文約「陛下!! 罪人から目を背けてはなりませぬ!!」
李儒 「(フン、予定通り・・・)
    さあ、罪人を腰斬の刑に処せ!! 首は城門に梟首、骸は辻に晒しておくのじゃ!!」

            〜張譲の死体、腰斬にされる〜

劉弁 「皆の者、ったたたたたた、たたた大、儀であった・・・」

(即位式、これにて打ち止め〜!!)
【斉国 即墨】
羅麺「ここには殷濬たちがいると思ったが。。おや?訓練中かな?」

---接近中---
裴瑁「むむ。。っと羅麺殿ではないかぁ〜!」
殷濬「お久しぶりですな。我が軍はちょうど調練してますよ。」
羅麺「ご苦労ですな。李勣殿は?」
殷濬「騎兵を率いて城の北を駆けていると思いますよ。
   なんでも物凄い戦術を立てているそうで。。」
羅麺「大変だなぁ〜!(禁軍も調練しないと怠けるな。。)
   そう言えば薛悌殿は?」
裴瑁「下密の劉岱殿の所に行っていますよ。。やはり懐柔ですか?」
羅麺「うむ。斉国には豪族が多い。。荀一族も流入してきたし。。
   豪族が多いだけに上手く中央集権にしないと不味いからな。。」
殷濬「そうですな。。ところで我が軍勢の紹介を。。
   総兵力は3万です。この即墨は東西を結ぶ要所です。。
   商業が盛んでその為、城壁の外まで市場が広がっています。
   それを補う為に周りを更に城壁で囲みました。」
羅麺「ほう!臨淄に次ぐ発展ぶりだな。私はこのまま黄に向います。」
殷濬「そうですか。お気をつけて」
(羅麺の旅は続きます。
【斉国 黄県】
---黄県城---
羅麺「太史慈殿か〜。どんなお方なのだろう?」
太史慈「おう!貴殿が羅麺殿か!私は太史子義で御座います。」
羅麺「某、執金吾の羅麺です。食客団の元頭目です。」
太史慈「おう!宜しく!ところで臨淄はどうですか?」
羅麺「ふむ。袁渙一族に加え荀ケ一族も斉に加わって豪族の力が増大
   しましたね。。」
太史慈「そうなのか。。中央の要職は名門の子弟が多かったな。
    心配なのは人材本位の登用が行なわれなくなることだな。。」
羅麺「そこら辺は斉王様の力量だな。」
太史慈「うむ。貴殿もすぐに力を試されるときがくるだろう!
    兵権に携われば才を発揮できると思うよ。。」
羅麺「はっはっは!太史慈殿の言う事だから心しておくよ
   (ムム・・・その心には壮大な野望があるのか。。)」
太史慈「ここからは何処へ向われるのですか?」
羅麺「下密に寄ろうと思いましたが薛悌殿が説得に当ってるとか。。
   このまま一気に楽安の管一派に所に行ってみようかと。」
太史慈「んん?たしか廷尉の隠蕃殿が懐柔に向ってるそうですよ。」
羅麺「そうなのですか?何故知っているので?」
太史慈「臨淄から早馬が着ましたよ。羅麺殿の所には?」
羅麺「い、いえ・・・(何で連絡しないんだよ(怒)
   で、ではこのまま平原に行きます。」

(薛悌の見せ場は削除しましたw
【平原】
羅麺「やれ・・・郝昭殿に会えば臨淄に帰れる!!!
   いろいろな方と会ってきた。。子安(張達)は恵まれているな。。」
郝昭「やぁ!羅麺殿!郝昭です。」
羅麺「ドモー。羅麺です。。最近、どうですか?」
郝昭「いかに勝ちを治める。。孫子は素晴らしい書物ですな!
   たまには一騎打ちでもしたいものですな!」
羅麺「ふむ。。『気を治め』『心を治め』『力を治め』『変を治めて』『敵を治める』
   まさしく将軍には必需の物・・・だかそれは一介の将であればの話でしょう。」
郝昭「ぬぬぬ!!!どういう意味だ!!!」
羅麺「郝昭殿。貴殿はいま平原で指揮官をやっておられる。
   これから何人もの将軍を統べる者に求めるもの・・・それは
   敵をいかに人として考え、いかに戦を政として考え、それにどれだけ興味を
   持てるかだ。と思います。」
郝昭「・・・!!!(いま、俺に問われているのは指揮官としての・・・いや
   俺の本性なのか・・・!?)」
羅麺「まっ・・・郝昭殿の活躍に期待します!では」
郝昭「羅麺・・・奴は何者なんだ・・・」

臨淄の戻る途中
羅麺「俺の本性か・・・(あえて食客以来の張達殿との過去を分かち
   はっきり独立した意志を持たねば歩めぬのかもしれん・・・)」

(蒼天○路のネタをフルに使いましたw
【徐州・下ヒ】
近衛兵「殿、勝手に帰ってきちゃっていいんですか?」
楽殻 「まあこっちも忙しくなりそうですしね。いつまでも許に留まっているわけにはいきません」
近衛兵「……とか言いながら、何でこんな所にいるんですか」
楽殻 「それはですね……」
楽進 「おいーっす、兄貴。元気してた?」
楽殻 「勿論。そちらのほうはどうです?」
楽進 「そりゃもう、血気盛んな連中が多くて困ってるよ。『戦はまだかー!』とか『許塞に突撃命令をー!』とか」
楽殻 「ははは。でも、本物を見たらそんな事も行ってられなくなりますよ」
楽進 「いや、見せた」
楽殻 「え?」
楽進 「暇だからさー。何百人かに分けて見学させにいってるんだ。勿論武器は持たせないでな。
    そうすれば大人しくなるだろうと思ったんだけど」
楽殻 「むしろフィーバーしちゃった、と」
楽進 「そうそう。抑えるのがしんどいよ……」
楽殻 「たまには他の事もさせてみたらどうです?土地を与えて畑仕事とか」
楽進 「なるほど。……ちょっとやってみるか」

近衛兵「大変ですねぇ」
楽殻 「まあ、あれだけ威勢がよければ頼もしいですよ。さて、先に進みましょうか」

徐州軍内訳
州兵:20000(歩兵18000 水軍2000)
禁軍:20000(歩兵)
私兵:70000(騎兵35000 歩兵30000 工兵5000)
合計:110000(歩兵68000 騎兵35000 水軍2000 工兵5000)
>>443-445
呉懿「来たよ来たよ来たよ」
徐静「騒がしいな。勉強はやっているのか?」
呉懿「諜報活動でい。しかしよ、悪の中枢・張譲が処刑されましたぜい」
徐静「そうか・・・」
呉懿「嬉しくないのかい?」
徐静「宦官と言えども、彼なりに漢王朝のことを思っていたのであろうよ」
呉懿「しかし、死体に鞭打つなんて・・・伍子胥だねぇ」
徐静「李儒がそうしたか。ヤツらしいが伍子胥の顛末は王に冷遇され、
   自殺させられたぞ。それに秦は、初代は持ったが、二代目で滅びたぞ」
呉懿「宦官のせいでね・・・」
徐静「なかなか勉強しておるな。ま、悪いことは踏襲したらいけないということだ。
   こっちの帝の反面教師だな。いつでも臨戦態勢を整えるぞ。蒋任殿にも遣いを出せ。
   大至急に例の火薬の専売料を払って、武器を売ってくれとね・・・」
呉懿「へい」

(ども、韓です。ネタの代行投下中。)
451鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/09(水) 01:59:42
【北揚都護府】
符乍-「なぁ、じゃが、どうするよ。」
将官A「何をでしょうか?」
符乍-「いや、豪族に支配権を譲るにしてもじゃ。」
-----「この領域にはわんさか豪族がおるじゃろうに。」
将官A「そうですな。」
将官B「ですが、将軍。この辺で強いといえば孫氏が一番かと思いますぞ。」
将官A「確かに孫氏ならば。」
符乍-「うぬ・・・」
-----「やはり奴しかおらんか。」
-----「よしっ!!!至急3,000の兵を集める。」
将官A「3,000ですか?」
将官B「一体何を?」
符乍-「孫氏の元へ行く。」

【孫策の屋敷】
符乍「うぬ。ここじゃな。」
----「お前ら。北揚都護の符乍がきたと伝えてくるんじゃ。」
兵士「ハッ!!!」

都護府兵「孫策殿。北揚都護の符乍将軍が直にまいった。」
--------「至急中に通せ。」

*符乍は3,000の兵を引き連れ孫策の屋敷の前へ。
(*最初は符乍を爺さんにする予定だったものの
(*その後で孔宣に「青二才」「若造」と連呼させたせいで扱いが難しく・・・orz
(*色々迷ったものの妥協案として孔宣80歳・符乍70歳と。
(*その変動でてWikiの能力もちと手を加えます(若造仕様で作ったので熟練仕様に変更。
452司空 扶風王 武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/11/09(水) 19:56:08
武春「無事即位式も終わったので、改めて編成を行う」


司隷駐屯軍(基本方針/司隷防衛)
指揮 徐晃 孟達 皇甫嵩
歩兵80000 騎兵80000
工兵50000

長安本軍(基本方針/長安防衛)
指揮 武春 法正 楊修 楊彪
歩兵80000 騎兵60000
工兵50000

雍州予備兵(基本方針/訓練)
指揮 賈逵
歩兵50000 騎兵50000

国庫2480銭(徴兵-14000)
600銭/日(交易収入×3国)

武春軍総兵力400000
工兵100000
>>451
周瑜「孫策」
孫策「何だ?」
周瑜「突っ込みたい所が山ほどあるがまず一番重要なところを突っ込んでおこう」
孫策「だから何だ?」
周瑜「服の前後が逆だ」
孫策「え?……ああ、わ、わりぃな。今日の朝寝坊したもんで」
周瑜「寝坊か。そうか寝坊か。世の中は乱れに乱れ、先代の文台殿もお亡くなりになられた。
   君は先代から受け継がれた伝国の玉璽をカタにして何とか兵を借り受けてこの地を保っている。
   これから群臣や民と共に一丸となって孫家を盛り立ててうまくいけば天下も取ってしまおうと言う時に肝心の家主が寝坊か。
   一体何をやっているんだ。ぶ ち 殺 す ぞ (´・ω・)」
孫策「い、いやとりあえず落ち着け。……なんか、外が騒がしくないか?」
周瑜「どこが落ち着いていられる。これは孫家の存亡に関わる問題なのだぞ。
   あと外が騒がしいとか言って話を逸らすな、紛らわすな。逃げるな、戦え」
兵士「ほ、報告!鄭軍北揚都護府の符乍殿が3,000の兵を引き連れて殿を訪ねに着ました」
周瑜「………何?」
孫策「ほらみろ、俺の言った通りじゃねえか。よし、迎えの用意だ!粗相の無いようにな!」
周瑜「楽団でも呼ぶか?」
孫策「いや。お前はもしもの時の為に兵を集めてきてくれ。まあ、相手もそれなりの数があるから、一応な」
周瑜「分かった」

【暫くして】
門番「お待たせいたしました。どうぞお通り下さい」

孫策「うむ。これは将軍、わざわざ遠くまでご苦労。
   して、今回は一体何があったのですかな?(この喋り方、やっぱり疲れるな……)」

(孫策が出迎えに参りました)
454鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/09(水) 23:57:34
【孫策の屋敷】
>>453
符乍「お前が孫策か。」
----「兵の言うよりは礼儀正しい男のようじゃな。」
----「まぁいい。」
----「今日ワシがわざわざ出向いたのは他でもない。閣下のご命令じゃ。」
----「閣下曰く『北揚都護府の支配権を地元の豪族に譲る事』じゃそうでな。」
----「協議を重ねた結果。孫子の末裔であるお前になったんじゃ。」
----「そして今日はそれを伝える事と共に支配権の引渡しにきたというわけじゃ。」
----「では早速じゃが。」
----「鄭王の命のもと孫策に北揚都護府(呉・盧江・寿春)の支配権を本日より譲る。」
----「ともに全軍(300,000)も譲る。」
----「以上じゃ。」
----「まぁ閣下は民の平和と地域の繁栄を望んでおる。」
----「その事を忘れる事は内容にな。」
----「それとこの地は今からお前が主じゃ。」
----「別に鄭や西漢に従うも従わんもお前の自由。」
----「同様に東漢や楽穀に従うもの自由じゃ。」
----「ただしじゃ、主であるおまえの判断一つでこの地は火の海になる事を忘れるな。」
----「そしてそうなった時。」
----「その時は一生この地には戻って来れぬものと思え。」
----「閣下からの伝言は以上じゃ。」
>>454
孫策「なるほど……。
  (おいおいおい、兵30万と3郡の支配権を無償で譲渡?!
   冗談にも程があるだろ。あーでも鄭軍全軍で100万以上か……盛者の余裕、ってやつか?
   でもなー。他の奴らじゃなくて俺に回ってくるって事は……やっぱ俺の実力か?
   いや、他のやつらと皆で頑張ったお陰だろうな。
   しっかし、こうなると立ち振る舞いが面倒になってくるな……)
   分かり申した。この孫伯符、この地を見事治めてご覧に入れましょう!」

【魯粛宅】
魯粛 「でさー、伯符様ってその話を聞いたらすぐに海に飛び込んだんだって。
    信じられる?崖の上から海にダイブだよ?」
諸葛謹「はっはっは。それにしても魯粛殿は酔うとよく喋りますな」
魯粛 「なぁに、私はまだ酔っ払っておらんよ。
    それとだな、伯符様の義兄弟の公謹様なんだがな、この人はもう本当にしつこくて……。
    一度説教をしだすと30分は喋り続けるのだ。最高記録は2時間半だそうだ」
周瑜 「正確には2時間32分17秒。相手は勿論孫策だ」

…………。

魯粛 「げぇっ、周瑜!(ジャーンジャーン)」
456鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/10(木) 00:41:47
【孫策の屋敷】
>>455
符乍「そうそう。言い忘れるところじゃッた。」
----「3万銭ほど譲ってやる。」
----「何。お前とお前の部下にくれてやるわけじゃない。」
----「都護府の運営には金が掛かるもんじゃからな。」
----「それとじゃ。」
----「兵士300,000を譲るが100,000は予備兵じゃ。」
----「残り200,000は常備兵じゃが維持するには金が掛かる。」
----「無理だったら反乱を起こされる前に解散させるんじゃな。」
----「まぁ、どうでもいい事じゃが。」
----「取り合えず漢とか鄭とか損なのは漢がなくてよい。」
----「民と地の平和だけを考えろとのことじゃ。」
----「お前の言葉閣下に伝えておくからな。」
----「せいぜい破る事がないように努力するんじゃな。」

【洛陽・鄭公邸】
鄭公「ぬ。用意は出来たか。」
鄭遷「出来たみたいだな。」
鄭公「ぬ、そうか。」
衛兵「閣下。出来ました。」
鄭公「そうか。では向かうとする。」
鄭遷「で、この宮殿はどうする。」
鄭公「ぬ。残す。」
鄭遷「当然だな。」
鄭公「洛陽での居城だ。」
鄭遷「そうか。」
鄭公「うぬ。」
----「では行くか。荊州へ。」

*荊州へ引き揚げました。
457徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/10(木) 15:57:51
徐静「では私の後妻探しと参ろうかな〜」
徐忠「ははは・・・本気ですか!?」
良姫「恋愛に年齢は関係有りませんわ」
徐忠「はぁ・・・」
【許都郊外】
童「馬〜橘の娘は〜黄頭黒色〜」
徐静「・・・馬橘?ああ、あの馬融の息子か。しかし、黄頭黒色とはな〜
   いや・・・待てよ。・・・まさか」
【馬橘家】
馬橘「で、その噂を聞いて娘を嫁に貰いに。年齢は離れおりますぞ。
   我が娘は22、貴方は40。それでも宜しいのですか?
   それに、我が娘は黄頭黒色ですよ」
徐静「故に貰うのです。ご対面を願います」
馬橘「いやいや、黄頭黒色の意味を悟っている方に娶っていただきたいのです。
   嵩姫!来なさい!」
馬嵩姫「初めまして。私が嵩姫です」
徐静「(よかった・・・本当の黄頭黒色じゃあ話にならぬからな
   私が徐静です。どうぞ宜しく」
【太学内】
徐忠「俺と2歳しか違いませんね・・・」
張遼「しかし、『黄頭黒色』とは如何なる意味で?」
徐静「あの馬家は、高名な家。一種の謎かけじゃ。
   漢王朝は火徳の王朝。故に馬鹿親父は黄色。つまり土徳を選んだ。
   しかし、尤も直截なのは水。すなわち黒。
   だから、漢王朝を頭として継ぎ、体は漢王朝を打ち消す。つまり、新しい漢王朝。
   それを作る気概があるのなら娘を呉れてやる。そういうことさ」
高順「本当に醜女だったら如何致しました?」
徐静「さぁのうw」
嵩姫「以後宜しくお願いしますね」
(*徐静が後妻を娶りました)
>>456
孫策「そ、そうか。気遣い、感謝する。
  (3万銭って……おいおい、随分太っ腹だな。
   だけどろくな収入が無いから兵は解散させないとな……)


周瑜 「……という訳で、孫家の一大事になろうとしている時に酒を飲んでいるとは貴様正気か。
    部屋の隅に立て掛けてある琴が泣いているぞ」
諸葛謹「1時間経過しました」
魯粛 「うう……周瑜殿、そろそろ勘弁して下さい」
周瑜 「……まあ、こちらも聞きたいことがあるし、この辺で勘弁してやろう。
    ところで。
    そちらのお方……いや、驢馬は誰だ?」
諸葛謹「いえ、残念ながら驢馬ではありませぬ。私の名は諸葛謹、字は子瑜と申します。
    この度は主命により、孫家の若大将、孫伯符殿にお会いしにこの地よりやってまいりました」
周瑜 「ほぅ。あの諸葛家の……。驢馬などと呼んで失礼した。
    さて、何用かと聞きたいところだが、残念ながら時間が無い。
    これから孫策の館に戻らねばいかんのだ。鄭の使者が来ているのでな」
魯粛 「いや、それだったら説教している暇も無いんじゃぁ……」
周瑜 「暇が無いだと?そもそも私が説教する原因を作ったのはお前だろう。
    自分の間違いを状況が変わったからといってすぐに人になすりつけようとするな。
    一流の楽団と言うものはな、自らの間違いを他人のものとして押し付けず……」
諸葛謹「あ、あの。とりあえず館のほうに戻りませぬか」
周瑜 「む、そうだったな。では参ろうか」
(周瑜の説教が終わりました。これから孫策の館に向かう模様)
459鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/12(土) 00:27:08
【孫策の屋敷】
>>458
符乍「いいって事じゃ。」
----「閣下の命令じゃし何より都護府の運営が止まっては困るからな。」
----「じゃが、しかし火種の土地の主になるのは大変じゃな。」
----「南北を楽兄弟に挟まれ海を挟んで鄭の夷州領・・・」
----「まぁ、お前の腕の見せ所じゃろうが。」
----「じゃが、まぁ何があれば隣接する荊州にでも使いを出せ。」
----「鄭軍500,000が直ぐにくるじゃろうからな。」
----「しかし。」
----「この頃はどうじゃ?」
460司空 扶風王 武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/11/12(土) 02:38:58
司隷駐屯軍(基本方針/司隷防衛)
指揮 徐晃 孟達 皇甫嵩
歩兵80000 騎兵80000
工兵50000

長安本軍(基本方針/長安防衛)
指揮 武春 法正 楊修 楊彪
歩兵80000 騎兵60000
工兵50000

雍州予備兵(基本方針/訓練)
指揮 賈逵
歩兵50000 騎兵50000
鄭軍編入部隊200000

国庫4280銭
600銭/日(交易収入×3国)

武春軍総兵力400000
鄭軍編入部隊200000(まだ配置は決めていませんが、取りあえず予備兵で。)
工兵100000
461関内侯 執金吾・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/12(土) 21:12:18
【太学・一室】
徐静「パレードの道のりだが、祝いだ。経費を使うぞ。大量にだ」
徐江「(子を思う親の気持ちは凄まじいな・・・それとも親父の寿命が・・・
   (火は燃え尽きる前に盛んに燃えるという。後妻も娶らないと言っていたのに・・・
   父上、警官は10分の9を動員いたします。治安維持部隊は常の職務を遂行。
   暇な人員およそ3000名を充てたいと思っております」
徐静「うむ、近郊に始まって、馬車で許都を一周し、演説台の元へと行き、お披露目。
   これで、よろかろう。ま、演説は考えて貰わぬとな。婿殿に」
高順「殿、戦況は膠着状態。異常はありません」
徐静「うむ、ご苦労。しかし何故に、陥陳営とまで恐れられたお前が、私の元へと来たのだ?」
高順「催眠術の様なものでした。吸い込まれる感じがしました。今は解けていますが、
   殿の魅力に感じ入っておる次第です。文遠殿もそうおっしゃていました」
徐静「呂将軍の元なら本来の戦に奔走できるぞ?」
高順「呂将軍の元へ解いたときは信義無き戦。殿の元では大義有る戦に御座います」
徐静「面白いことを言うな。
  (私の寿命が近づいているやも知れぬ・・・困った・・・まだまだ課題は山積み・・・」
嵩姫「殿、焦ってはいけませぬぞ」
徐静「嵩・・・分かっておったかw」
嵩姫「一応、あなたの妻ですからねw」
徐忠「はぁ〜2歳違いの母か・・・」
462鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/12(土) 21:31:51
【許塞城・広報室】
広報兵A「なぁ聞いたか、あの徐静が結婚するとかしないとか。」
広報兵B「あぁしかも劉崇も一緒に結婚パレードするとかだ。」
広報兵A「我ら鄭国許塞城広報軍としてはなんとしても部数を獲得したい!」
広報兵C「ってもしかしてやるの?」
広報兵B「仕方が無いだろうが、毎日毎日朝刊を許に打ち込んでばら撒いているが反応は今ひとつ。」
広報兵A「うぬ。そこでだ、大衆受けしそうな内容をぶち込み部数と存在を改めて知らせるのだ。」
広報兵C「彭禕将軍はなんと?」
広報兵A「快諾してくださったぞ。」
広報兵B「なら話が早い。とっととやっちまおう。」
一同----「おー!!!」

*部数獲得と存在維持のためにダブル結婚の記事作成中。

将校「いいんですかね。」
彭禕「何ががな。」
将校「お祝いなんてしちゃってですよ。」
彭禕「それは問題ないがな。」
----「なにせ閣下のご意志がな。」
将校「閣下の?」
彭禕「あぁそうだがな。」
----「何だから知らんが取り合えず結婚とかあるだろうからその時は祝ってやれとか何とか言われたがな。」
----「だから問題ないがな。」
将校「なるほど。」
彭禕「まぁ折角許の都市を囲んで出来ている外郭のような城がな。」
----「四方八方で祝砲でも撃つがな。」
将校「それはめでたいですね〜」
彭禕「大々的にやるがな。」

*彭禕将軍は数千発の爆竹と花火と祝砲を用意中。
(*取り合えず便乗してみました(笑い
463関内侯 執金吾・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/12(土) 21:44:58
>>462
呉懿「よい、よい、よい」
徐静「何だ。騒がしいな」
呉懿「鄭軍総出で帝と殿のお祝いだとよ〜」
徐静「ほう〜暇なんで乗ってきたかw」
呉懿「祭に敵味方無しですねw」
徐静「よし、景気付けに酒でも送るか」
呉懿「いいのですかい?酒は殿の好物ですよ」
徐静「一寸な・・・許都の活性化も兼ねてだ。酒を送れ!」
(*許塞城に10万人分の祝い酒が送られてきました)
呉懿「・・・殿が飲むつもりだったの?」
徐静「うん」

【陳留】
蒋任「あらら〜先客が城を粉々にしていますよ〜」
張遼「良いでしょう。黒色火薬の実験にはもってこいです」
蒋任「発破工事ですな」
張遼「よし、仕掛けは完了。5!4!3!2!1!0!!!」
蒋任「あれれ〜原型を失ってますよ。城が」
張遼「予想以上の威力。ううむ、凄いな」
蒋任「次は弓の訓練です。高台の元となる木材は粉々のお城から取れますね〜」
張遼「経費削減。う〜むw」
464鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/12(土) 22:14:39
【許塞城・広報室】
広報兵A「何部位刷ったー?」
広報兵B「大体4〜50,000部か。」
広報兵A「そうかー大量増産せー」
広報兵C「おぅ!」

*急ピッチで作業中(兵が100万もおるので取り合えず印刷なみで)

許塞城兵「おぅー許都で祭りがあるのは知ってると思うがー。」
--------「鄭国の力と繁栄っぷりを示すいい機会だー。」
--------「お前らの力期待しているぞー。」
商人連合「おぅ!!!!」

*商人連合が動き出しました

伝令兵「大変です!!!」
彭禕--「何があったがな。」
伝令兵「ハッ!!!許都より100,000人分の酒が。」
彭禕--「ぬ。そうか。」
------「よしッ!!!酒は城内の市民に分配するがな。」
------「そしてお返しをせねばならんがな。」
将校--「どうするんですか?」
彭禕--「備蓄倉庫の中の物を許に運び込むがな。」
将校--「いいんですか?」
彭禕--「問題無いがな。備蓄はかなりの量はあるがな。」
------「何より丁度備蓄倉庫の増築を考えていたところがな。」
------「その入りきらない分数万〜数十万人分の食料やら酒やら送るがな。」
------「これは鄭国の威信のかかった事がな!!!即急に手配するがな!!!」
将校--「了解しました。」

*鄭国は備蓄の一部より数万〜数十万の食料品や酒を運んでいます。
465徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/12(土) 22:30:52
【徐静邸】
徐静「(私の命も短い・・・父が残した遺産は残さねばならぬ。
   (もし・・・もしもだが、婿殿が敗れたらを思えば・・・
   (仕方がない。苦渋の決断と言ったところかな・・・
   偕偕!!
   
   『箕統殿。聞こえますか?徐静です。少し相談が有ります。来てくれませぬか?』
   
   丙丙!!

   ふぅ・・・後は向こう側が乗るか・・・ですね・・・」
(*テレパスを使いました)
>>459
孫策「ん?ああ。確かにここは戦火が近い。
   だが、その分上手く立ち回れば大きな利益を上げることも出来る。
   まあ、どちらの国も本気で侵略する気は無さそうだし、それに今度の州牧は腰抜けだからな。ハハハ……。
   ……っと失礼。まあ、力が無い分知恵が回る所には一目置いている。
   この頃?混乱している民をまとめて土地を経営している。この辺りはそこそこ豊かな土地だしな。
   あと周瑜の説教についての対策を………いや、なんでもない」

【孫策の館・謁見の間前】
周瑜 「まだ話していたるようだな」
魯粛 「子瑜殿、あんなにけなされていますがよろしいのですか?」
諸葛謹「いやいや、殿は皆さんの思っている以上に臆病ですから」

【徐州・准安】
楽殻 「迎えの船は……まだ来ていないみたいですね」
近衛兵「少々待ちましょうか。……それにしても、随分立派な城ですね。長江の北側なのに」
楽殻 「んー……川を渡らず攻められる以上、それなりに強化せねばいけませんから」
近衛兵「でも建業の本城にはかないませんね。ただでさえ分厚い城壁が3つも。公費を投入したかいがありましたよ」
楽殻 「まあ、100万の軍勢に攻められても防ぐと先帝に言った以上、それなりのものは作りませんと」
(楽殻、船を待っています)
467鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/12(土) 22:59:00
【広州都護府】
>>465
孔宣「ふぉっふぉふぉふぉ。皆飲め飲め飲め〜(酔」
箕統「将軍、そんなに飲んだらお体に触るよ〜(汗」
孔宣「何を〜導師どの〜ワシはこんなんじゃ酔わんのぉ。」
箕統「十分酔ってますよ〜」
----「ん?」

   偕偕!!
   
   『箕統殿。聞こえますか?徐静です。少し相談が有ります。来てくれませぬか?』
   
   丙丙!!

----「この感じは徐静・・・」
孔宣「徐静?徐?徐静?はて聞いた頃があるようなないような・・・?」
箕統「ねぇー皆、ちょっと用事で僕は行くから、将軍を頼むよ。」
一同「おぅおぅぅー!!!!(酔・狂
箕統「(この人たち大丈夫かな・・・・」

箕統「徐静殿。ここでいいのかな。ま、何よりダブル結婚おめでとう!!!」

*箕統は徐静の下へ。

【孫策邸】
>>466
符乍「まぁ先の大戦以来は戦争とその準備で忙しいからな。」
----「どこの群雄も足元を見てばっかりはおれんのじゃ。」
----「しかし楽一族は勇敢に戦った猛者どもじゃ、何より背後の山越は強兵ぞろいじゃ。」
----「敵対する時は気をつけることじゃな。」
----「しかし土地運営がうまくいってるとはよい事じゃ、これからも精進する事じゃな。」
>>467
孫策「ああ。そうしておこう。
  (はあ……話が長いなこのジジイ……。この話し方も疲れるし。
   周瑜まだこないのかー?)」

周瑜「おお、孫策が困ってる( ・∀・)ニヤニヤ」
魯粛「こ、公謹殿、扉の隙間から覗くのはまずいですよ幾らなんでも」

【徐州・准安】
楽殻 「ちょっと待った」
近衛兵「どうしたんですか?」
楽殻 「ふと気づくと、人通りが全く無い」
近衛兵「あ。言われてみれば」
楽殻 「別に夜にもなっていませんし、何より家の中からも気配がしない」
近衛兵「……まさか、圧政を苦にして逃げ出したとか」
楽殻 「いや、そんな圧政を敷いた覚えは……」
(突如、衝突音)
楽殻 「な、何だっ?!」
近衛兵「と、とりあえず外に出てみましょう!」
(なにやら騒ぎになっている模様)
【徐州・准安城外】
楽殻 「なんなんだ全く……」
近衛兵「と、殿!あれをご覧下さい!我が軍の船です!」
楽殻 「何ぃ?!あんなでかい船がある訳……あ、うちの軍の旗印ですね」
近衛兵「ちょっと合図をして見ましょう。おーい!」

【船上】
兵士「王朗様。対岸に……その……」
王朗「なんじゃ、言うてみい」
兵士「呉侯様がいらっしゃいます」
王朗「……なぬ?!」

〜30分後〜

楽殻 「……で、その新兵器のテストを本物の城でやってみたかった、と」
王朗 「左様じゃ。やはり本物でなくては性能は計れなんからのう」
近衛兵「ところで、新兵器って何なんですか?」
王朗 「ああ、これじゃよ」
楽殻 「……投石器ですか。船の上につけて何とかなるんですか?」
王朗 「無論、普通の船では勢いでひっくり返ってしまう。
    じゃから、船を巨大化させた上で投石専用の軍艦に改造してみた。
    それだけではつまらんので、連弩を載せられるようにもしたぞよ」
近衛兵「からくりばっかりですね……」
王朗 「その名も、攻城戦艦『雷光』!うーん、我ながら見事な命名センス……」
楽殻 「いや、それはいいですから。とりあえず、このまま建業まで行ってくれませんか?」
王朗 「殿の為なら何なりと。お主らー!建業へ戻るぞー!」
兵士達「おーぅ!」
470鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/12(土) 23:55:45
【北揚都護府】
>>468
符乍「うぬ。」
----「しかし用件は伝えたことじゃし帰るとするか。」
----「本当は美男子で有名な周瑜とやらを見ておこうかと思ったが居ないようじゃしな。」
----「ま、時間を取らせてすまなかった。」
----「とりあえず北揚州3郡はお前に任したぞ。」

【建業】
副都護「あ〜符乍殿は何をやってるんだろう。」
将校--「そうですな、もう引き揚げる準備は整っているというに。」
副都護「兵を連れて行ったから意外に戦闘になってたりしてな。」
将校--「ご冗談を〜」
副都護「うぬ。こんな話を聞かれたら何を言われるかわからんからな〜」
将校--「でも孔宣殿が拾ってくれますよ。」
副都護「おぉ、そう言えばその手もあるのか〜」
-----バタン-----
伝令兵「大変です!!!副都護様。」
副都護「何があったんだ?」
伝令兵「バカデカイ楽軍の船が建業に向かっているとの事です!!!」
副都護「それは本当か!!!」
------「符乍殿の居ない時を狙うとは・・・よしっ!!!、応戦の準備だ!!!」
将校--「兵は?」
副都護「無問題!!」
------「至急200,000の兵をかき集めい!!!」
------「徐州・豫州・荊州・交州・夷州にも伝令を送れー」
------「“楽軍が巨大船を持って奇襲!!!至急援軍を求む!!!”とだ!!!」
伝令兵「ハッ!!!わかりました。」
将校--「熱くなってません?」
副都護「ぬっふっふっふっふ・・・」

*副都護は侵攻と捉え200,000の兵をもって応戦する模様。夷州海軍(会稽支部)が動き出しました
471秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/13(日) 03:41:01
【洛陽・大司馬府】
韓文約「とりあえず即位式も終わったし、そろそろ残りの官位も・・・」
賈詡 「ってかさ大将、問題発生。」
韓文約「なんじゃい?」
賈詡 「大司馬と大尉って違うみたい。大司馬は三公の上なんだってさ。」
韓文約「う〜ん・・・。」
賈詡 「どうすんの?」
韓文約「じゃ、わしは大司馬でいいだろう。カッコいいしな。」
賈詡 「・・・・・。」
李儒 「んなこと言ってないで官位の任命にかかりましょう。(苦笑)」

<大司馬府>
大司馬:韓遂 軍師:孟光 司馬:馬岱 長史:馬鉄 

<衛尉府>
衛尉卿:李儒 公車司馬令:牛輔 衛士令:郭

<大僕府>
大僕卿:馬騰 典虞都尉:馬超 考工令:成公英 典牧令:龐徳

<尚書台>
尚書令:賈詡

李儒 「こんなところでしょうか。
    それにしても、私の属官だけ妙に頭が悪いような・・・。」

(そのうち属官表でも作ってwikiにうpしときます。)
472秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/13(日) 04:38:36
孟光 「大王、そろそろ略奪では兵が持ちませんぞ・・・。」
韓文約「そうか。ならば平時の給与に戻してこのまま兵を維持せよ。」
孟光 「はあ・・・。(ったく、余計な仕事ばっかり押し付けられるものじゃ。)」

<兵士数&配置>
涼州軍本軍(基本方針:洛陽待機)
主将:韓文約&馬騰 軍師:賈詡・李儒・孟光 
配下:馬休・馬鉄・牛輔・成公英・閻行・韓浩
歩兵60000+騎兵20000+工兵20000+掘子軍40000

虎牢関守備隊(基本方針:敵軍撃退)
主将:馬岱 副将:馬岱 配下:龐徳
歩兵30000+騎兵50000+鉄騎兵20000+工兵25000

壺関守備隊(方針:防衛)
大将:李稚然 副将:郭 
歩兵20000 騎兵20000 工兵10000

涼州残留部隊:歩兵10000+騎兵5000+工兵5800

(収 入)6950+400×21日=15350銭
(維持費)297.3銭/日

※1 歩兵:21.5銭 騎兵:155.8銭 鉄騎兵&掘子軍:120銭で計算。適用は明日以後。
※2 各拠点の主将は雑号将軍を兼務。(ネタは明日投下予定。) 
473徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/13(日) 10:22:35
>>467
徐静「や、どうもどうも。この度は、少し相談があってね。
   突然だが、鄭公は私の息子を預けても殺さない器量がありますか?
   その器量が有るのなら、太平道人を守るために、預けておきたいのです。
   預けたときは取り返す事なんてしませんよ。前のようにね・・・
   守興!入ってきなさい
  (幼い子供が入ってくる)
   性は徐、名は越、字は守興。勿論。性は変えても構いません。如何でしょうか?」
474秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/13(日) 16:05:35
【洛陽・大司馬】
韓文約「大体官位も決まったが、もうこんなもんでいいかのう。」
賈詡 「まだだよ〜。 あたりまえじゃん。」
韓文約「まだあるのか・・・orz」
馬騰 「馬鹿野郎!! 将軍人事がまだじゃい!!」
韓文約「げっ・・・、寿成!?」
馬騰 「お前じゃ当てにならんわ!! 文和、さっさと決めんかい!!」
賈詡 「ははは・・・。(苦笑)
    とりあえず、関の守備隊には遠征時、遊軍の役割を果たしてもらおうかと。」
馬騰 「うむ。 つまり、雑号将軍に任じて、独立行動を許す、という事であろう。」
賈詡 「そーですね。とりあえずは
    強弩将軍・建威将軍・遊撃将軍あたり配っとけばいいんじゃないの?」
韓文約「じゃな。よし、貴様らで印綬を準備しておけよ。」
賈詡 「了解。」

475秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/13(日) 16:26:53
【虎牢関】
馬超 「おう、公英じゃねえか。どうした?」
成公英「孟起様が建威将軍で、典虞都尉に。令明は典牧令になるんだとか。
    あとね、岱殿はは大司馬府司馬。
    ほら、印綬も。ちなみに私は考工令にとの仰せです。」
一同 「おおー、スゲーじゃん!!」
馬超 「ところでよ、大司馬府司馬は分かるけどよ、典虞都尉って何だよ?」
成公英「大僕の属官で、狩猟を司るんだとか。」
馬超 「大僕っていうと・・・オヤジ!?(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル 」

【壺関】
李稚然「おう、文優。どうしたんだ?」
李儒 「稚然殿や郭殿に叙任のご沙汰が・・・。」
郭 「おう、で俺達は何になるんだ? 太傅か、太保か?」
李稚然「馬鹿野郎、俺が長水校尉なんだから、それ以下に決まってんだろ!!」
李儒 「・・・。(苦笑)
    稚然殿は、強弩将軍に。郭殿は衛士令にとのこと。」
一同 「なんだ、太師の時に逆戻りか・・・orz」
476秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/13(日) 16:39:00
<兵士数&配置>
涼州軍本軍(基本方針:洛陽待機)
主将:韓文約(大司馬)or馬騰(輔国将軍
軍師:賈詡・孟光 司馬:馬岱 長史:馬鉄 参軍:牛輔・韓浩
歩兵50000+騎兵10000+工兵10000+掘子軍40000

洛陽別働隊(基本方針:洛陽待機)
遊撃将軍:閻行 軍師:李儒
歩兵10000+騎兵10000+工兵10000

虎牢関守備隊(基本方針:敵軍撃退)
建威将軍:馬超 軍師:龐徳 長史:馬休
歩兵30000+騎兵50000+鉄騎兵20000+工兵25000

壺関守備隊(方針:防衛)
強弩将軍:李稚然 軍師:郭 
歩兵20000 騎兵20000 工兵10000

涼州残留部隊:歩兵10000+騎兵5000+工兵5800

(収 入)15350銭+102.7銭=15452.7銭
(維持費)297.3銭/日

※1 歩兵:21.5銭 騎兵:155.8銭 鉄騎兵&掘子軍:120銭で計算。
※2 各拠点の主将は雑号将軍を兼務するため、無料兵は合計75000。
   大司馬無料兵は大尉と同じ兵数で。
【斉国 臨淄】
---羅麺の帰還---
羅麺「執金吾、羅麺。ただいま帰還しました。」
張達「うむ。ご苦労だ!早速だが報告を聞こう」

羅麺の報告
・通信網の強化及び正確化
・地元豪族の懐柔及び諸将に任地再検討
・シビリアンコントロール(文民統治)の確立

張達「ふむ。早速検討しよう!先ずは劉放・孫資に議題提出を
   させて侍中府所属の閣僚に検討させ、尚書省が実行に移す事にする。」
【侍中府】
華表「ってな訳で早速審議に移りましょう!」
劉正「通信網は前将軍趙奉殿の方策をそのまま全土に適用しましょう。」
荀ツ「豪族の懐柔はそれぞれ薛悌・隠蕃の両者が任に当たっています。」
華表「任地に関しては太史慈殿を済南に配置換えすべきかと。」
荀粲「おい!穴埋めは誰にするんだ!?」
荀詵「懐柔している豪族は利用出来ますね。」
華表「ではそうしましょう。諸将の任地にはそれぞれ護軍を派遣しましょう」
478鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/14(月) 01:40:28
【徐静邸】
>>473
箕統「器量かー・・・」
----「広いといえばただっ広いからなぁ・・・鄭公様は。」
----「大丈夫とは思うけど。」
----「任じられる仕事によって紹介とかしちゃいそうだけど。」
----「まぁ、多分、太平道の教主になるか太守になるか、あとは側近になるか。」
----「そんなところだと思うよ。」

(*姓はそのままで。
(*それと徐静さんはこの子を使いたいですか?
(*使う気があればそのまま鄭陣営に入った上で自由にこの子で活動してくださってOKですよ。
(*徐静さんと直接話すより簡単だし何より韓さんの部下だったときのような感じでOKかと
479徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/14(月) 07:09:45
>>478
徐静「分かりました。越。今からは私ではなく、鄭郭公に仕えるのです。
   私を思いだしては行けませんよ。箕統殿。宜しくお願い申します」
徐越「・・・・・・」

(*じゃあお言葉に甘えまして少しだけ使わさせていただきますw
【臨淄 宮殿】
華歆「侍中府の決定事項は尚書台に回しておきました。
   (まぁ、私も尚書を兼ねているからね。。)」
衛臻「太史慈殿には済南への転任の辞令を下しました。
   中央軍の再編成や調練も行なうべきです。」
王基「豪族の懐柔にも成功しました。
   官位を与えて任に当らせるべきかと。」
王脩「現在、四方将軍が各地に赴いている事態です。
   彼らを四鎮将軍に昇進させてるべきです。」
管寧「新たに召しだした王経は清河出身です。
   兵2000を与えて清河の開拓団を統括させるべきでしょう。」
荀ケ「張達殿。中央軍を統括させる者を決めておかねば。。
   羅麺殿は禁軍を任せるに十分な器です。首都防衛を一手に任せてみては?」
張達「ふむふむ。みな良い意見じゃ!
   (豪族の勢力を抑えるには直参や外戚も必要か・・・)」
【臨淄郊外】
張達「よ〜し・・・禁軍の大演習だぁ〜〜〜!!!」
羅麺「王たる者が軍の調練ごときに一喜一憂してる場合ではありませんぞ!」
華歆「そ、その通りですぞ。。(な、なんか羅麺殿にキャラ取られてるような・・・)」

田淵「やれやれ・・・久しぶりに馬に乗ったのぉ〜」
管寧「がっはっは!我らも歳をとったなぁ・・・」
邴原「年齢!年齢!五月蝿いわい!!!」
隠蕃「お〜い誰ぞ!輿でも用意してやれ〜!爺様たちが苦しんでるぞw」
老人ら「な、なにをいうか!!!若造の分際でーーー!」

袁渙「士大夫たる者、乗馬は基本中の基本だな!」
袁覇「まぁな。それにしても鎧が重いなぁ」
袁徽「ふふふ。。兄上・・・腹がはみ出ていまs・・・」
袁亮「ぬぉーーー!!!親を馬鹿にされるとはぁ〜〜〜!!!」
袁侃「まぁまぁ・・・」

演習は続く
482鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/15(火) 01:43:18
【徐静邸】
>>479
箕統「うん、じゃ、連れて行くよ。」
----「まぁでもさ、君の一族の血を引いていればテレパシーくらいできるでしょ。」
----「別に好きな時に話せるんだから大丈夫と思うよ。」
----「んじゃ、取り合えず鄭公様の元へ。」

テレポート

【荊南都護府】
朱旋「しかし・・・」
江環「この荊州・・・」
宋祁「本当に・・・」
温冥「平和デス。」
鄭公「ぬ・・・平和だ。」
箕統「だねぇ、鄭公様。」
鄭公「うぬ。」
----「で、その人は誰だ。」
箕統「徐静の子。」
一同「何!!!」
箕統「でね。まぁ、徐静に預かって欲しいといわれたからOKしてきたんだけど。どうしよう?」
朱旋「何でオメェはOkすんだ、そこで。」
江環「いや、朱旋将軍。これはいい結果かもしれませんぞ。」
----「苦労せず徐静から人質を取れたようなもの。」
朱旋「だけどよ、危険だって危険すぎる。」
鄭遷「確かに奴の血筋は危険だ。」
----「して鄭公どうする?」
鄭公「うぬ。」
----「側近にする。」
一同「ハッ?」
鄭公「うぬ。奴の子なら優秀。」
----「問題は無い。」
483秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/15(火) 01:44:17
【洛陽・大司馬府】
韓文約「さて、大まかな体制も整ったわけだが・・・。」
李儒 「大王が当面当たるべき敵は許の劉崇と揚州の楽殻。
    揚州は鄭軍に任せるとして、問題は許の100万の禁軍ですな。」
孟光 「斉王を焚きつけてみるとか?」
賈詡 「ちょっと難しそう。驃騎将軍を名乗ってるし、許での態度を見る限り
    叩き潰しておかないと厄介かも・・・。」
李儒 「ふむ、一理ありましょう。ただ、問題になるのは向こうの兵数。」
韓文約「鄭王の弟の援軍で闘えないか?」
賈詡 「どうかな・・・。琅邪公軍は10万でウチの20万を併せても30万。
    京師の守りは問題ないとは言っても遠征だしね。同数ではちょっと・・・」
韓文約「兵力が不足、か。資金は?」
孟光 「う〜む、1万5千銭ぐらいでしょうな。15万程度は掻き集められるのでは?」
賈詡 「戦後は維持できないよ〜。」
李儒 「そういえば、鄭は斉と和約を結んでいたはず。
    となると仮に琅邪軍が敗退した場合、我らが一手に敵を引き受けることに
    なりかねませんな。そうなると許を攻めたとき側面を衝かれる恐れが・・・。」
韓文約「むむむ・・・、さて、如何にすべきか・・・。」

(鄭さん、武さん、郭さん、暇なら絡んでくださいな。)

484鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/15(火) 01:56:36
【荊南都護府】
>>482の続き
鄭遷「マジカ。」
朱旋「頭がいい分危険だって。」
宋祁「将軍にしてはよくお気付きに。」
朱旋「どういう意味だ。葬儀屋ぁぁぁ。」
宋祁「ふぉふぉふぉ。」
江環「確かに将軍の言う通りですな。」
箕統「でも鄭公様の側ってことは下手に動けないんじゃないの?」
朱旋「それもそうだ。」
殷煬「イヒ・・イヒヒヒ・・・でも暗殺はできる・・・イヒヒヒヒ。」
朱旋「やっぱ危険じゃねぇか。」
温冥「それに張氏の血族ならテレパシーが使えマス。」
鄭遷「筒抜けになる。」
朱旋「もっとヤベェじゃねぇか!!!」
江環「迷いましたな。どうなされますか?」
鄭公「ぬ。側近にする。」
----「あと。」
一同「あと?」
鄭公「働き次第で太平道に復帰させる。」
一同「マジすか?」
鄭公「うぬ。」
----「取り合えずだ。一同。この子を苛めることはしないようにだ。」
一同「りょ、了解。」
箕統「ん〜良かった良かった。」
----「僕の面子も立つし。鄭の寛大さも立つし〜」
朱旋「つかよ。お前が悪いじゃねぇか。箕統。」
箕統「え?へ?あ、いや、うん、用事思い出した(テレポート。」
鄭遷「全く。」
鄭公「ぬ、ま、問題ない。」

*鄭陣営に徐越が加わりました(*徐さん、キャラ御任せします。自由に活動を(笑
485秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/15(火) 02:26:28
【洛陽・大司馬府】
>>483続き。
孟光 「とりあえず戦争は難しいとは思いますがの、専売など如何?」
韓文約「専売?」
賈詡 「ああ、たしか皮氏と平陽と安邑で塩が採れたんだっけ。」
李儒 「確かに、平時なら酒・鉄を含めれば一軍を養うぐらいのことはできましょう。」
孟光 「ならば早速準備にかかり、兵を増強するのがよろしいでしょうな。」
韓文約「さすれば戦も円滑に進められよう。ところで収入の見通しは?」
孟光 「150銭/日と言ったところですな。ただし、掘子軍に掘らせるため、
    掘子軍を用いる時は収入が途絶してしまいますがな。(苦笑)」

(涼州軍は掘子軍による塩の採掘と専売を開始する模様。)
486鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/15(火) 02:52:08
【建業】
副都護「どうだ。各軍からの支援は。」
将校--「夷州海軍の会稽支部のうち20,000ほどが向かっておりますが。ほかは・・・」
副都護「ぬぅ・・・」
伝令兵「高呂将軍!!!伝令です!!!」
副都護「何だ?」
伝令兵「ハッ!!!都護である符乍将軍よりです。」
------「“権限を孫策に譲った。速やかに撤退するんじゃ。”と。」
副都護「じゃ、どうなる?」
伝令兵「兵の全権を譲ったとのことですので、早期撤退かと。」
副都護「うぬ。それならば仕方が無い。」
------「全将校に告ぐ。」
------「全軍に統治者の変更を伝えろ。」
------「そして都城警備を任せ我らは呉経由で東海へ向かう!!!」

*北揚都護府・副都護・高呂将軍を始め占領地運営を行った人員は撤退。
*建業は元都護府兵は防衛中(適当に吸収するか孫策が入城して兵持ってどこかへ(笑

(*楽さん本当にご迷惑かけて申し訳ありませんでした。m(_ _)m
(*予定進路を進んで入城してくだされ。
487関内侯 執金吾・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/15(火) 18:23:17
【徐静邸】
徐静「(・・・さらばだ。守興・・・)
   さて、今日の仕事に取りかかるか!」

【荊南都護府】
徐越「あ、ボクは諜報活動なんてしませんよ。
   ここに来たからには、鄭国の人間ですからね。
   父、いや徐静に内通して機密を漏らしたりなどはしませんよ。
   それにボクはまだ童子と言っても過言ではありませんからね。
   賢いという自負もありませんし、今の孔子20世・孔融みたいな神童であっても、
  『20過ぎれば只の人』
   に、なるかも知れませんからね。そんなに期待しないで下さい。
   では、これで失礼します。が、暇なので孫子とか呉子とか兵法書を貸して頂けませんか?」
(*徐越は誰に似たのか物怖じしない模様。けれど、冷酷っぽい感じです。まぁ、温情も一応ある模様)
【臨淄 郊外演習場】
荀ケ「中央軍10万か。。実際に外征に動かせるのは光禄勲・衛尉・執金吾・五校尉
   の衛士を除く半数かな。。」
張達「ふむ?どうした!?外征でもするのか?」
荀ケ「いえ・・・有事の際に地方に援軍として派遣出来る兵の計算を。。」
張達「ふむ。。平原・済南の駐屯軍10万、平昌・朱虚・即墨の駐屯兵8万。
   それの援軍に中央軍5万で十分な計算だが?」
荀ケ「はい。。ただ実際に指揮できる将が少なすぎます。
   王基殿も可能ですが行政の方が。。他に将といえば貴殿の直参のみ。。」
張達「そうだな・・・中央軍は数名に統括させれば問題ない。
   地方の守将が慢性的に不足だ。。名門の子弟を地方に送るか。。募兵させながら・・・
   それには君の一門が大いに使えるぞ(笑」
荀ケ「恐れ多い事で・・・実際に矛を交えての戦いは不可能ですが
   兵を率いて戦う事は我が子息にも可能です。。」
張達「ふむ。善かろう。」

羅麺「帰ってきたと思ったら演習・・・疲れるなぁ」
田忠「おい!麺!疲れている暇はないぞ!」
羅麺「おぉ!誰かと思えば・・・虎賁中郎将になったとか。。」
田忠「おう!まぁな。羅麺あにぃが兵権を握ればなぁ〜」
羅麺「それは張達殿の一存だからなぁ・・・(太史慈殿と同じことを・・・)」

荀氏の子弟が各地に募兵の旅に出ました。(これで予備役の内、半数を集める予定です。
489郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/11/15(火) 21:14:15
【洛陽・大司馬府】
郭貢「大司馬殿!俺の永遠の好敵手・徐静は是非とも俺に倒させて下さい。
   ズケズケ入ってきて申し訳ないが、陳留を奪われた恨み許すこと出来ぬのじゃ!
  (↑郭貢の陳留ではない)
   ゴホン・・と、ともかく徐静のことなら俺に任せてくれ。
   何せ俺は軍の才能しかないからな!
  (↑統率力はあまりない)
   ゴ、ゴホン・・頼み申す。俺の生き甲斐とも言えること故、熱くなり申した。
   ともかく、徐静は危険思想に御座ります。奴と帝がくっついている間は何をしでかすか・・・
   遠交近攻という鉄則を忘れてはなりませるぬぞ!」

(*郭貢の稀に見る名言を献言してみますた。後は煮るなり焼くなりどうぞ御勝手に(笑
490鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/15(火) 21:40:03
【荊南都護府】
>>487
鄭遷「ぬ・・・そうか。」
朱旋「ガキか?あれ?」
宋祁「朱旋将軍よりは絶対頭いいですよ。あの子。」
朱旋「そうかそうか。宋祁、そろそろオメェの葬儀をしようじゃないかぁぁぁ!!!!」
宋祁「ふぉふぉふぉ・・・(退散」
朱旋「待ちやがれ!!!(追跡」
江環「ですが、よく出来たお坊ちゃんですな。」
鄭遷「だな。伊達に奴の子ではない。」
鄭公「ま、期待する。」
----「書物は頼めばよい。」
----「誰も読まん。」
江環「そうですな。うちの将軍には見習って欲しい限りですな。」
鄭遷「その通りだ。」
宋済「鄭遷殿も・・・(ボソ」
鄭遷「何かいったか?」
宋済「よ、用事を〜(逃」
鄭遷「ぬぅ。」
殷煬「イヒヒヒヒ・・・・早速私の術を教えちゃおうっかー・・・・イヒヒヒ。」
一同「それが一番まずい!!!」
殷煬「・・・・(沈」
鄭遷「取り合えずだ。」
----「兵法は将軍の下へいけ。」
----「朱旋も含めて戦争関連だけは詳しい。」
江環「その他の教養物は私どものところですな。」
----「専門知識は楽燕殿ら学者の方々に聞くと良いですぞ。」
鄭公「うぬ。」
----「色物ばかりだが、仲良くやってくれ。」

*各人は別れて別室へ。
>>486
楽殻 「……あのー、鄭軍が我が城から次々と出てきているのですが」
王朗 「ふむ……む?ああ……どうやら、留守にしている間に占領されていたみたいですな(汗」
近衛兵「どれだけヌルい防備なんですかそれ……」
王朗 「だがまあ、三重城壁で囲ってあるからのう。占領されたとしても第一区画だけじゃ」
楽殻 「でも出て行っているって事は……あの様子だと、撤退みたいですね」
王朗 「お、一発ブチかましてやりますかのう?」
楽殻 「いや、幾ら巨大とはいえこちらは一隻。大して相手はざっと見て20万。
    反撃を食らってこちらがやられてしまいますね」
近衛兵「じゃ、このまま接岸ということで?」
楽殻 「そういうことです」
王朗 「承知いたした。皆のものー!取り舵一杯じゃー!」
兵士 「取り舵いっぱーい!ヨーソロー!」
(何か色々あったけど入城したみたいです)
    
>>470
孫策「いや、こちらこそ様々な申し出、感謝する。
  (よ、ようやく終わりかぁ〜……)」
  
  (見送り中)

周瑜 「今戻ったぞ、孫策」
魯粛 「(この人……なんて恐ろしい人だ(汗」
孫策 「周瑜、お前さっき外から見てただろ……。
    頼むから早く入ってきてくれよ。俺はあーゆー堅苦しい事が嫌いだっていっつも……」
周瑜 「ああ良く承知している。だがな、そうやって苦手な事から逃げていては何も始まらんぞ?
    才能が付きまとうものならともかく、これはただの礼儀作法だ。
    一国の君主を目指すものとして、それぐらいは身に着けなければ……」
孫策 「ああもう分かったから!で、そこにいる……驢馬は何だ?」
魯粛 「殿。こちらのかたは私の古い友人の諸葛子瑜殿です」
諸葛謹「諸葛謹、字は子瑜です。この度は呉侯楽孟玄殿の遣いでやってまいりました」
孫策 「え。……あー、さっきの話、ひょっとして聞いてたか?」
諸葛謹「ええ。ああ、我が殿は噂以上の腰抜けなので気にしないで下さい。
    で、その腰抜け殿があなた様と友好関係を結びたいと申してきました」
孫策 「そ、そうか……って友好関係?同盟とか、そういうのじゃないのか?」
諸葛謹「ええ。仲良くやって行きましょうといっておりました」
周瑜 「孫策。友好関係程度なら受けても構わんぞ。先程の鄭の使者はこういっていた。
    『国と民の平和を第一に考えろ』と。
    近隣の諸国と仲良くやっていくのも戦火を防ぐ手段の一つだ」
孫策 「まあ、そうだな……。よっしゃ、これから仲良くやっていこうぜ!」
諸葛謹「いえいえこちらこそ……」
(楽陣営と孫策の間で友好関係が出来ました)
493秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/16(水) 03:39:33
>>489
【洛陽・大司馬府】
賈詡 「うわっ、光禄勲殿、いつの間に!?(笑)」
韓文約「こら賈詡、控えよ・・・。(苦笑)
    ・・・・・、遠交近攻か、一理あるな。皆の存念を申せ。」
李儒 「確かに、遠征に当たって問題は山積しております。
    第一に、許の動向。今は鄭軍が攻囲網を敷いておりますが、
    ここが突破されると緩衝地帯がない分、我らは危険でございましょう。」
韓文約「ふむ・・・。他にもあるのか?」
李儒 「第二に、琅邪から進む軍が泰山を迂回しなくてはならないため、
    琅邪公軍には牽制以上の役割を望めないこと。
    下手をすると、元々鄭本国に対して不穏の動きありとされる
    琅邪公に利用されかねませぬ。われらが主力を担っても、得るものは少ないでしょう。」
韓文約「ふむ・・・。如何致すか・・・。」


(現在、悩み中!!)
494関内侯 執金吾・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/16(水) 06:47:45
>>490
徐越「は、畏まりました。では、朱旋殿の下へ先ずは行こうかな・・・」

(数刻後)

徐越「朱旋殿〜!!
   徐越ですが〜!!」
495毛遠新 ◆3wT0Mm.S7. :2005/11/16(水) 23:10:20
業務連絡

張達さんのお悩みに答えてみましたwww
496鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/17(木) 01:08:17
>>494
朱旋「おぅ。ってお前か。」
----「越とかいったな。まぁ、いいや。」
----「で、用事は何だ?」
497劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/11/17(木) 20:34:27
【漢都・許昌】
劉崇「しっかりと書き込めるだろうか」
郭嘉「たぶん大丈夫だと…思います」
劉崇「ならばよし」
陳羣「執金吾様より婚儀の準備などで相談したいとの事」
趙儼「婚儀は民衆の前で華やかにするか、それとも質素倹約を貫くか…」
韓馥「私はパレードをするのに賛成ですがね」
劉崇「(韓馥いたのかw)うむ、ここ数年は漢にとって暗い話題ばかり…民達に明るい《中略》」
郭嘉「しかし民衆の前でということは、他国(この場合は韓さん陣営)からの刺客なども…《中略》」
郭図「そうなれば我々の出番であります」
劉崇「うむ、この件については舅殿にも聞いてみたい、衛兵よ舅殿を呼んできてくれぬか」
衛兵「ははっ」
(これからは携帯から参上できますw)
498徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/17(木) 21:42:11
衛兵「>>497・・・とのことです」
徐静「うむ、時代も進みましたな」
衛兵「は?」
徐静「いや、何でもありません。いきましょうか」

徐静「どうも、徐静です。この度のパレードは華やかにやった方が宜しゅう御座います。
   但し、民衆にたいして嫌悪の残る華やかさではいけませぬ。
   見て爽やかになる華やかさ。ま、豪華すぎるのはいけないと言うわけです。
   鄭国は比較的歓迎の立場で御座います。
   え〜と、今考えている催し物は、餅配り(高台から投げる)と演説。
   馬車でのパレードに大赦。後は金配りですかね。
   因みに金配りはきちんと戸籍登録された者が、警察署から引換券を貰うというシステムです。
   これで、戸籍登録も進み、一石二鳥かも知れません」

>>496
徐越「あの、私は武術を習いに来ました。兵法ではありません。武術です。
   戦となれば腕力がモノを言います。腕力あっての知力ですからね」
499劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/11/17(木) 22:51:44
>>498
【許都・軍儀の間】
一同「・・・・・す、素晴らしい」
陳羣「執金吾様の意見は全て的を射ております」
趙儼「私も関内侯様の意見に賛成です」
韓馥「私も同じ意見を言おうとしておったところ」
劉崇「(それは嘘だw)うむ、さすがは舅殿!善き献策です」
郭嘉「婚儀は来週の月曜日…ですね」
趙儼「陛下、そろそろ…」
劉崇「この度の婚儀が無事に済み、舅殿が外威となった暁には…」

○公爵就任(二階級特進)
○三公就任…かも?
(多年の働き及び皇族の親戚として)

劉崇「で、良姫は朕の事など…なにか…言ってておりませんでしたか?(照)
(したらばに逝けませぬ…大泣)
【揚州・建業】
楽殻 「いや〜、やっぱり我が家は落ち着きますね」
近衛兵「そうですね。大分仕事は溜まってるみたいですけど」
王朗 「殿、現実から眼を背けてはなりませんぞ」
楽殻 「そんな曹豹みたいなことを言わないで……って、曹豹殿はどうしました?
    それに諸葛謹と……あれ?涼華もいない」
近衛兵「誰ですか涼華って」
楽殻 「……非常に言いにくいですが、妻の字です。何か持ってるらしい」
使用人「殿、それについて非常に申し上げにくい事が……」
楽殻 「え?」
使用人「どうぞ」

手紙『最近のあなたの態度が余りにも冷たいので、実家に帰らせて頂きます。
   探さないで下さい。ついでに曹豹も連れて行きます。
   あの驢馬は呉郡に向かったみたいです』

楽殻 「…………」
近衛兵「殿……お気を確かに」
501徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/17(木) 23:00:22
>>499
徐静「そうですか、では準備に取りかからさせていただきます。
   良姫ですか?良姫は
  『劉崇さまに会えるのを愉しみとしております』
   と、しきりに言っていましたぞ。それでは!」
502劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/11/17(木) 23:16:05
>>500
(一方では“愛”が燃え上がり、もう一方では…www)

>>501
劉崇「ちょ…そ、それは誠ですか!!(ニャハニャハ)」
陳羣「陛下、お顔が…」
韓馥「(威厳が下がりまっせw)ゴホッ!では私めが準備を…」
劉崇「うむ、舅殿とは連絡を取りながら(さて、朕は良姫に手紙でもw)」
503鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/18(金) 01:00:28
>>498
朱旋「ガハハハ。」
----「なんだ。そんなことかよ。」
----「武術なら適当に兵舎へ行くと良いぜ。」
----「あそこなら腕っ節に自信のある兵士どもがわんさかいるしな。」
----「まー、おまえっ位の奴もいるだろうけど、それでもガタイが違うからな。」
----「ケガしねぇようにやってこい。」
----「あぁ、俺様とやろうとは考えるんじゃねぇぞ。」
----「俺様は地元でも有名な怪力の持ち主でなぁ、素手で虎を殺した事だってあるんだぞ」
兵士「将軍は力だけですもんね。」
朱旋「テメェもーいっぺん言ってみろやぁぁぁ!!!」
兵士「あわわわわ・・・すいませんでしたー(逃」
朱旋「ったく。あぁ、あの男も強いぞ?ま、俺様ほどじゃないがな。ガッハハハハ。」
----「それより・・・そうだった、武術だな。」
----「兵舎の近くに兵士に憲法教えてるじーさんがいる。」
----「あのじーさんには一度も勝った事がねぇ。」
----「よくワカラン身のこなしで、化けモンみたくつぇーんだよ。」
----「まぁ、そんなんはいいや、そのじーさんに稽古つけてもらってみればいいな。」
----「頑張れば体得できるかもしれねぇしな。」

*朱旋は憲法の達人の家と兵舎を教えました。
(すいません。武術稽古のやり方がワカランですわ・・・・orz
(達人と戦うか兵士と戦ってクレー(泣
504徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/18(金) 20:46:27
【変哲老人の道場】
徐越「ここか〜しかし、寂れてますね」
老人「違う!風情があると言え!」
徐越「(見るからに怪しい。此奴が武術の達人だな
   あの、武術の達人とは貴方でございますか?」
老人「いかにも!」
徐越「早速ですが、何年でも良いので修行をお願いします」
老人「・・・うむ、ではこれから山奥に向かうぞ」
徐越「へ!?」
老人「何年でも良いのじゃろう?」
徐越「はい・・・」
(*徐越は山奥へ向かいました)

中の人「改行が多い・・・2回に分けて投稿します」
505徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/18(金) 20:47:25
【太学・一室】
良姫「(はぁ・・・凛々しい人でした。劉崇さま・・・早く遭いたい・・・)」
徐静「入るぞー」
良姫「(ボーッ)は、はい!」
徐静「如何した?」
良姫「劉崇さまの事を想っておりましたw」
徐静「ははは、良いことじゃな。私としては漢王朝の血筋を絶たせて欲しくありません。
   どうか、宜しく頼みますよ。貴女が頼りなのですからね。後、側室が出来ても(以下略」
良姫「(ボーッ)あ、分かっております。この手紙を届けてくれませんか?」
徐静「・・・あ、うん。分かった」

【手紙】
伯景さまにお会いできることを、今か今かと愉しみにしております。
恋い焦がれし伯景さまに早く遭いたいと想っております。
伯景様の凛々しいお姿を再び、見たいと想っておりますが、何分忙しい時期。
良姫も我慢しますけど、伯景さまとは早く遭いたと想っております。  良姫

【許都・取り次ぎの間】
飛脚「どうも、手紙を徐静様より預かっております。
   帝宛てなので、取り次いで置いて下さい。ではこれで」

(*恋文を書いておきました。何時でもお読み下さい)
506関内侯 執金吾・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/18(金) 20:54:08
【警視庁前】
張遼「はいはい、一列に並んで〜!」
高順「戸籍登録していない人はこっちに並んで下さい〜!」
【警察庁・執務室】
徐静「・・・あれま、戸籍登録した人が増えているよ」
波政「成功ですね」
徐静「金は或る。大丈夫だ。さて、武力莫迦に命令して餅つくらさせておけ!」
波政「はいはいw」
徐静「さて、警官はフル動員だ!商業の活性化にも繋がるぞ!」
【餅つき場】
周倉「力有るって困るな〜」
寥化「ふぅ・・・中途半端の俺はしんどいよ・・・」
管亥「ははは、体が訛っていたところだ。良い運動だ!」
【街道】
呉懿「えっと、掃除だな。掃除開始!」
太学生・民「お〜っ!!!」
【臨淄演習場】
華歆「演習は何時まで行なうのですか?」
張達「う〜ん・・・どうしようか?」
華歆「(あうっ・・・)はっ・・・気の済むままに・・・ですが政務も
   忘れずに。。」
張達「・・・華歆・・・お前がやれよ・・・それでも・・・相国か?・・・」
華歆「(ヒ、ヒー!!!)そ、それがし・・・あ、あうぅ・・・は、働きます・・・」
荀ケ「ま、まぁ〜落ち着いて・・・」
張達「ふむ。荀ケか。。兵の募集具合について子息から報告はあるか?」
荀ケ「はい。集まりもよく屈強な大丈夫(健全男子)が揃っています。」
荀粲「あにぃたちも頑張ってるなぁ〜」
荀ケ「さ、粲!何をしている!?」
荀粲「俺の趣味は美人集めで特技は口説き。兵なんか持ちたくねぇ〜よ
   美女を侍らせ旨い酒を飲むのが健全なだんs・・・うわっ何を・・・うぎゃ!!」
荀ケ「(ちょっと息切れ)ふ〜・・・ふ〜・・・orz」
張達「・・・orz」
508鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/19(土) 00:25:38
【琅邪国・宮】
琅邪公「ん〜平和だねぇ〜」
側近--「ですねぇ〜ぉ、あれは相国殿。」
桓脩--「鄭洪(琅邪公)様、皆さんこんにちわ。」
鄭洪--「ん〜何かあったの〜?」
桓脩--「らしいですよ。西漢の韓文約様が斉討伐を考えておられるとか。」
鄭洪--「ん〜あの涼州の韓殿がねぇ〜」
------「まぁ〜こちらとしては嬉しい限りだねぇ〜」
桓脩--「そうですな。」
------「戦争になれば我らも出陣しましょう。」
鄭洪--「ん〜だねぇ〜」
------「ん〜各将軍はどうなってる〜?」
桓脩--「各将軍ともやる気満々ですな。」
------「今回は管親子が出陣する模様ですぞ。」
鄭洪--「ん〜管親子ねぇ〜」
------「ま〜あの親子ならば大丈夫だねぇ〜」
------「じゃあ〜将軍はいいとして〜兵の方はどうなってるの〜?」
桓脩--「兵も準備は万端とのことですぞ。」
------「派兵するのは50,000前後になりそうかと。」
鄭洪--「ん〜50,000で大丈夫〜?」
桓脩--「韓連合で400,000前後の派兵があるという話です。」
------「それに防衛の大半を咲かれる事になるでしょうから大丈夫かと。」
------「それに国内の防衛もありますからな。」
鄭洪--「ん〜ま〜仕方が無いねぇ〜」
------「今回は全壊よりも〜ん〜強い牽制っていうところだねぇ〜」
桓脩--「そうなるかと思いますな。」
鄭洪--「ん〜じゃ〜まぁ、動きに連合して攻めるように〜」
------「ま〜単体じゃ戦えないからねぇ〜今の戦力じゃ〜」
桓脩--「ですな。我々も国力を高めましょうぞ。」
鄭洪--「ん〜富国強兵だねぇ〜」

*琅邪国は戦争の準備が出来ている模様
【揚州・零陵】
楽涼華「さぁーって、今日から私が女王様よ!皆大船に乗った気持ちで生活しなさーい!」
曹豹 「なんでワシがこんな所で驃騎将軍をやっているのだ、全く……(ブツブツ」
楽涼華「ふ ま ん ?山田くーん(執金吾)、座布団の代わりに青龍刀持ってきてー」
曹豹 「じょ、冗談でございます!……しかし、殿はまだ来ませんなぁ」
楽涼華「……どうしよう、ホントに嫌われちゃったかも……」
曹豹 「ん、何か?」
楽涼華「べ、別に何も言って無いわよ!そんなこと聞いている暇があったらさっさと兵の調練でもしてきなさい!」
曹豹 「は、ははーっ!」
(越国、さっそく前途多難な模様)

【揚州・呉】
孫策「さて……晴れて呉国として独立したわけだが」
周瑜「このままではあっという間に財政難だな。兵の維持費が苦しすぎる」
魯粛「幸いにもこれらの兵は全てこの地域の者達だそうです。ここは解散させて、土地を耕させるべきかと」
孫策「うむ。そこらへんは魯粛、お前に任せる」
周瑜「さて孫策。陸軍を育てるか、それとも水軍を育てるか?」
孫策「どうしたんだ急に?」
周瑜「これからの方向性を言っているのだ。
   陸軍を作り、隣の楽殻の領地に攻め込むか、海軍を作り、夷州の鄭軍を攻撃するか。
   どっちつかずでは必ず潰される。早いうちに味方をするほうを決めねばいかんぞ。
   というかだな、昔からお前はその辺の考えが浅い。そんなことでは孫家を……」
孫策「あー分かった、分かったから!周瑜、お前は新しく出来た越国に行ってくれ。
   向こうの出方を見てから決める」
周瑜「……苦し紛れに言ってないか?」
孫策「違うっての」
(呉国、内政に奮戦中)
(そして揚州小三国志が展開され始めました(笑)
510秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/19(土) 01:40:30
>>493続き
【洛陽・大司馬府】
賈詡 「う〜ん。文優クンの言うことも全くだね。
    確かに、ボク達の泣き所は豫州に緩衝地帯がないこと。」
孟光 「では、作ればよいのでは?」
賈詡 「ははは、そんなこ・・・・とできるじゃん!!」
韓文約「・・・・・・・?」
孟光 「郭貢殿に豫州を押さえていただけば問題ありますまい。」
韓文約「なるほど。郭貢殿にお任せいたそう。1万銭(歩兵:20万 その他:10万)
    ほどお貸しいたしますゆえ、これを用いて陳留に駐屯し、鄭軍と共に
    許の攻略を図られよ。ただし、兵の損耗は避けることと以後の兵の増強の資金は
    自ら手当てすることだけは留意されよ。」
賈詡 「もしできなかったら?」
李儒 「それでも敵が打って出ることはできますまい。
    ならば安心して斉国攻略に従事できるというもの・・・。」
賈詡 「じゃ、あとは斉対策かぁ。
    とりあえず琅邪公を炊きつけようか〜。青州牧あたりに任じてみる?」
韓文約「ふふっ、悪知恵がよく働く・・・。青州牧に任じて互いに噛み合せようということか・・・。」
賈詡 「そゆこと。じゃ、使者は・・・」
孟光 「それがしにお任せを。必ずや期待に応えてみせようぞ!」
韓文約「うむ、貴様の心意気や良し。行って参れ。」

(孟光が徐州へと使者に立ちました)
(※郭貢さん、10000銭差し上げますので、好きなように軍隊編成してくださいな。
  編成後は鄭の許昌包囲軍と協議の上、戦争なり何なりご自由に。)
【臨淄演習場】
田忠「張達殿、食客から重大な報告が。。」
張達「むむ。。急いで幕僚を集めるのじゃ!」

---斉王の臣下が集まる---
華歆「火急のお呼び出しですな。。」
張達「ふむ。夜半に済まぬ。食客が重大な情報を手に入れたそうだ。おい!報告せよ。」
食客「はっ!簡潔に申し上げると、ロウヤや洛陽が兵を集結させています。
   ロウヤは既に出撃の準備が出来ているとのこと。。」
張達「ぬ!?・・・情報は確かか?」
食客「間違いありません。」
華歆「殿下。国の一大事ですぞ。いかがいたしましょう!?」
張達「むむむ。ロウヤが・・・条約はあっても信頼関係が無ければただの紙か。。
   前線に伝令を送れ!」

「無闇に戦ってはならぬ。挑発に乗るな。連携を怠るな。報告を怠るな。
 攻城兵器が出てくる可能性がある、対策を取れ。丹揚兵を招集せよ。
 斉国民の安全を確保せよ。馬を慣らしておけ。兵に食事を取らせよ。
 武具の点検を行なえ。魚油を確保せよ。筵を確保せよ。」

張達「よし!皆の意見を聞く!各々、意見を申せ!」

つづく
【臨淄王宮 会議の間】
張達「よし。華歆!侵攻進路を推測せよ!」
華歆「はっ!ロウヤ軍は間違いなく南方、すなわち前線都市の平昌方面に
   軍を進めてくると思われます。
   問題は韓軍です。豫州を通ってロウヤと合流して攻めるか
   黄河を下って平原・済南、あるいは臨淄を直接せめる可能性も。。」
張達「ふむ。韓軍が北より攻めてくれば挟撃されるか。。」
荀ケ「次に兵力です。ロウヤは以前より相当の準備をしていたと考えられます。
   以前の騒動より兵は増えていると思われます。恐らく遠征軍は最大10万前後かと。。
   韓軍の兵力は不明ですが斉軍40万を超えてくるかと。兵糧面でも
   斉まで遠征してくることを考えても4,50万ぐらいでしょう。」
張達「ふむ。最大で60万と見積もった方がいいか。。」
袁渙「我が軍の防衛軍です。南方には既に趙奉・趙覧の5万、四将軍の3万が配置しています。
   丹揚兵・募集兵の2万も追加配置済みです。
   北方には平原の5万、済南の5万、援軍の2万が配置済みです。
   中央は10万。衛尉・光禄勲・執金吾・五校尉の兵は首都防衛に割きます。
   動かせる兵は半数の5万と見積もっていいでしょう。」
王脩「兵糧は問題ありません。どの城も半年分の兵糧を確保しています。
   降雨による城壁崩壊の対策、夜襲防止の篝火も万全です。」
衛臻「豪族の協力も仰ぎましょう!楽安の管一派の水軍の影響域は遼東にまで
   及ぶそうです。ロウヤが封国に援軍を求めた際に有効かと。。
   劉岱の軍勢は2万弱との事です。斉の危機と知ればきっと働いてくれるでしょう。」

(即席ながらも斉も準備を進めております。
513鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/19(土) 20:35:38
【琅邪国・宮】
鄭洪「ん〜平和だねぇ〜
桓脩「ですな。ぉ、あれは大尉の項則殿。」
項則「鄭洪様、斉軍が国境辺りに続々と兵を配備しておりますぞよ。」
鄭洪「ん〜これは〜」
桓脩「どうも動きが察知されたようですな。」
項則「どうなされますじゃ?」
----「兵の装備は整っておりますゆえいつでもはじめる事が出来ますぞよ。」
桓脩「いや、兵はまだ進めないで下され。」
鄭洪「そうそう〜まだ駄目だよ〜」
項則「わかりましたぞぃ。前線の諸将へお伝えしますぞよ。」
鄭洪「ご苦労〜」
514鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/19(土) 20:36:08
桓脩「しかし動き出したようですな。斉も。」
鄭洪「みたいだねぇ〜」
----「ん〜?ん?ん〜?」
桓脩「どうなされましたか?ぉ、あれは太子様。」
鄭奉「父上ー!!!」
鄭洪「ん〜奉よ、そんなに大声を出して〜ん〜何かがあったのか〜?」
桓脩「これはこれは太子様。東莞の地におられたのでは?」
鄭奉「何を悠長な事を言ってますか父上!!!!」
----「桓脩殿も桓脩殿です。普通にのんびり政治をしてれば・・・
----「将軍が陣営を張り出すは斉国の塀は出てくるわ・・・一体どうなってるんですか!!!」
鄭洪「ん〜斉攻め。」
鄭奉「は?今なんと?」
鄭洪「だから〜斉攻めだって。」
鄭奉「父上?何を仰っているのかわかってるんですか?」
----「斉国は鄭国と不可侵条約を結んでいる友好国ですよ?それを何故攻めるんですか?」
----「しかも兵力差が4倍強もあるんですよ?」
----「大義も無いし兵力も無い!!!勝てるはずが無いでしょうに!!!!」
桓脩「まぁまぁ、太子様、そう声を荒立てずに。」
鄭洪「ん〜その辺は問題ないよ〜」
鄭奉「問題ばかりですが!!!」
鄭洪「ん〜まず兵力だけど〜西漢の中央軍が400,000〜わざわざ斉攻めにやってくるみたい〜」
鄭奉「では不可侵のほうはどうなされるおつもりですか?」
----「こんな戦争やったら鄭郭様に何と言われるかわかったモンじゃないですよ?」
鄭洪「ん〜その辺も大丈夫〜」
----「要するに〜鄭と斉が同盟しているわけだよねぇ〜」
鄭奉「当然です。」
鄭洪「ん〜だったらねぇ〜鄭の琅邪公として攻めなきゃいい話〜」
515鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/19(土) 20:47:18
鄭奉「は?」
鄭洪「ん〜だからねぇ〜鄭の封国王として攻めると条約にひっかかるんだよねぇ〜?」
----「だったら鄭の封国王として攻めなきゃいいんだよねぇ〜?」
----「ん〜そうすれば攻めれるってことでしょ〜?」
鄭奉「ぁ・・・まさか!!」
鄭洪「ん〜そのまさかだよ〜奉よ〜」
----「西漢の牧に任じてもらう。」
----「そして正式に牧として従わない逆賊を打つ。」
----「これなら問題ないんだよねぇ〜?」
鄭奉「うわー・・・・父上、リスクが高すぎるように思えるんですが?」
鄭洪「ん〜まぁ〜別に滅ぼす気は無いけどねぇ〜」
----「ただし〜従わなければいつでも攻めれるよ〜?と警告したあげなきゃねぇ〜」
鄭奉「・・・」

廊下

桓脩「そういうことですよ、太子様。」
鄭奉「はぁ・・・良いんですか?桓脩殿?」
桓脩「まぁ・・・鄭洪様があの様子ですからな。」
鄭奉「民にはどう説明する予定ですか?平和なこの国の民は動きませんぞ?」
桓脩「その辺は良くも悪くも大丈夫のようですよ・・・・」
----「元黄巾賊徒をはじめ賊徒だったような者達は今回の戦争にやる気を出しております。」
----「民も民で鄭洪様を支持しておられますからなぁ・・・」
鄭奉「うーん・・・・父上はああ見えて政治は得意ですから・・・・」
桓脩「それに宮中の中のものを始め斉国脅威論もありましたからな、今回は仕方がありませんよ。」
鄭奉「しかし・・・民は?民はどうなりますか?」
桓脩「今回兵を率いる管将軍親子は戦上手ですから大丈夫かと思いますぞ。」
----「鄭洪様も言っておられたように滅ぼす気はありませんからな。」
----「国境近くでにらみ合って終わるだけかと思われますぞ。」
鄭奉「それは本当ですか?」
桓脩「ええ、第一中央軍40万が攻め込んでくればそっちに兵が向かいますからな。」
----「鄭洪様とてそれはわかっておられる。結局攻め取るのではなく攻め取れる状況にあるという事を警告するだけかと。」
516徐静(徐越) ◆btO4Z29CO6 :2005/11/19(土) 21:27:15
【老人の住処・付近】
徐越「はぁ・・・はぁ・・・」
老人「これくらいでへばって居るのか?」
徐越「いいえ!まだです!」
老人「あ、忘れもんをしたわい。ちょいと取りに帰るぞ!」
徐越「家は近くなのに・・・orz」
老人「何事も鍛錬じゃ〜」
517鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/19(土) 21:32:32
【東漢・西漢成立】
http://kansyoku.cgch.bne.jp/img/zendo-1.jpg

【勢力】
東漢--帝・斉国・梁国・楽氏・呂布
西漢--韓文約・鄭国・武春・郭貢
中立--趙国・呉国・越国・劉淵・楊松・劉旗

韓陣営--韓文約・武春・郭貢の三群雄
占領地--豫州と荊北。
--豫州--梁に返還。
--荊北--西漢領(ただし武帝さんと協議中)
518郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/11/19(土) 21:39:28
>>510
郭貢「・・・承知した。この槍に掛けて、徐静を討ち取って見せましょうぞ!
  (↑槍も持ってないし、徐静を討てとも命令されていない)
   う、うるさい!では郭貢、許近郊に向かいまする」

(*郭貢10万の歩兵を率いて許昌付近へ出発
519秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/19(土) 23:52:26
>>515
【琅邪国・宮殿前】
孟光 「勅使として参った孟孝裕にござる!!直ちに開門せよ!!」

(孟光は琅邪国に到着。開門を待っています。)

>>518
【洛陽・大司馬府】
韓文約「ははは!! 頼もしいのう・・・。
    彼の賊徒の首を取って参るのじゃ!!」
520秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/20(日) 02:05:47
>>512
【洛陽・大司馬府】
韓文約「と、大体片付いた訳だが・・・。」
賈詡 「まだまだ。『戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり』って
    知ってる? それは・・・・・」
李儒 「ふふふ、孫子の兵法ですね? では、私がその策に必要な者を用意致しましょう。」
韓文約「・・・・・・?」
賈詡 「斉王に使者でも立てるの? 今、ボクか君が使者に立つように言おうと思ってたんだけど。」
李儒 「ふふふ、そんな死地に赴くのは士大夫の仕事ではないでしょう? 
    おい、入れ!! 」
???「は、はい。」
521秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/20(日) 02:06:24
(続き。)
韓文約「こやつ、十常侍の・・・・」
段珪 「はい、段珪でございますよ、大王様。
    落ち目の帝に付いて行ってもよいことはございますまい。(ニヤリ)」
賈詡 「・・・・・・。
    (文優クン、斬らせるって言ってもねぇ・・・ボクにも限度が・・・)」
李儒 「さあ、この書状を持って、斉王の元に立て・・・。(ニヤリ)」
韓文約「斉王の誘降に成功した暁には貴様を重く用いるであろう。
    とりあえず、中書令に取り立ててやるとするか・・・。(ニヤリ)」
段珪 「ちゅちゅちゅ、中書令!? あ、有難き幸せ・・・。
    (ククッ、あっさり騙されおって・・・帝を手中に収めれば・・・。)」 

            〜段珪、退出して臨淄へ〜

韓文約「宦官とは不快じゃ・・・李儒よ、もう二度と連れて来るでない!」
賈詡 「ホントだよ、全く・・・。
    ただ、アイツ、きっと斬られるから、それが唯一の救いだけどね。(苦笑)」
李儒 「クククッ、どんな者でも
    使い道はあるもの・・・適材適所、と言うところですね。(ニヤリ)」
韓文約「はははっ、貴様に一本取られたな。謀計は貴様には敵わぬわ・・・。(苦笑)」   

(段珪が臨淄へ使者に立ちました。まだ内容は秘密。(笑)) 
522司空 扶風王 武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/11/20(日) 02:34:52
武春「わが軍も戦の準備にかかる!」
----「司隷に軍勢を集結だ!」
----「鄭殿から譲り受けた200000の軍は守備にまわす。」
----「これで我が軍は戦闘兵力40万、工兵10万を前線に投入できるぞ!」

司隷本軍(基本方針/戦争準備)
指揮 武春 法正 徐晃 孟達 皇甫嵩
歩兵200000 騎兵200000
工兵100000

長安守備軍(基本方針/長安防衛)
指揮 楊修 楊彪
歩兵50000 騎兵50000

兵糧輸送部隊(基本方針/兵糧輸送)
指揮 賈逵
歩兵50000 騎兵50000

国庫9680銭
600銭/日(交易収入×3国)

武春軍総兵力400000
鄭国編入兵200000(長安守備隊と兵糧輸送部隊にしました)
工兵100000
523秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/20(日) 03:09:51
韓文約「さて、兵数の確認を。」
賈詡 「募兵は?」
韓文約「その必要はあるまい・・・。司空から40万の兵が出せるとの報告があったしな。」

<兵士数&配置>
涼州軍本軍(基本方針:洛陽待機)
主将:韓文約(大司馬)or馬騰(輔国将軍)
軍師:賈詡・孟光 司馬:馬岱 長史:馬鉄 参軍:牛輔・韓浩
歩兵50000+騎兵10000+工兵10000+掘子軍40000

洛陽別働隊(基本方針:洛陽待機)
遊撃将軍:閻行 軍師:李儒
歩兵10000+騎兵10000+工兵10000

虎牢関守備隊(基本方針:敵軍撃退)
建威将軍:馬超 軍師:龐徳 長史:馬休
歩兵30000+騎兵50000+鉄騎兵20000+工兵25000

壺関守備隊(方針:防衛)
強弩将軍:李稚然 軍師:郭 
歩兵20000 騎兵20000 工兵10000

涼州残留部隊:歩兵10000+騎兵5000+工兵5800

(収 入)15452.7+1768.2−10000=7220,9銭
(維持費)297.3銭/日

※1 歩兵:21.5銭 騎兵:155.8銭 鉄騎兵&掘子軍:120銭で計算。
※2 各拠点の主将は雑号将軍を兼務するため、無料兵は合計75000。
   大司馬無料兵は大尉と同じ兵数で。
524鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/20(日) 03:33:36
【許塞城・彭禕邸】
>>518
彭禕「平和がな。」
将校「ですね〜」
彭禕「許は即位式の祭り、この城も連動して祭り・・・」
----「本当にこれが最前線の姿なんがな。」
将校「平和なんだから良いでしょう〜」
彭禕「ま、それもそうがな。」
====バタン====
伝令兵「彭禕将軍!!!!伝令です!!!」
彭禕--「何!!!許から武帝が兵を率いてせめてきたと!!!」
伝令兵「え!、いや、その!!!」
彭禕--「今すぐ兵を整えるがな!!!!攻めるがな!!!」
将校--「将軍。まー聞きましょう〜」
彭禕--「ぬぅ、違うか。」
伝令兵「ゴホンっ。では改めて。光禄勲の郭貢様が100,000の兵を引いて許に向かっております。」
彭禕--「郭貢・・・あぁ、あの徐静を攻めた群雄がな・・・・」
------「って!!それは一大事がな。受け入れ態勢を整えるがな、工兵100,000を投入し宿舎を造るがな。」
伝令兵「ハッ!!!」
====バタン=====
将校「光禄勲様が直に許までくるとは思いませんでしたね〜」
彭禕「ぬー・・・郭貢殿は徐静討伐が目的がな。」
将校「ではこちらについたら戦争になりますかー?」
彭禕「それは何とも言えんがな。」
----「100,000の兵と言えど許には東漢軍900,000が守備しているがな。」
----「この城の兵を合わせても1,100,000前後、兵力差はほぼ無いがな。」
----「何よりこの時期攻めるのは民に影響が出すぎるがな。」
----「祭りの終わりを見計らって宣戦布告を行いそして攻めるのが基本がな。」
将校「ではとりあえず宿舎や100,000人分の食糧の配給を出来る体制の構築ですねー」
彭禕「そうなるがな。」

*許では受け入れ態勢が着々と。(郭貢さんお待ちしてますよー
525秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/20(日) 03:34:00
>>515>>522
【洛陽・大司馬府】
韓文約「それでは、仕上げといたそうか。李儒・賈詡!!」
李&賈「何でしょう?」
韓文約「光禄勲を征東将軍に、司空を征北将軍に任じ、仮節を与える旨、
    司徒府と司空府に行って、了解を取って参れ。」
賈詡 「はは〜ん、やる気だね・・・。」
李儒 「斉に関しては使者の結果待ちでしょうが・・・。」
韓文約「うむ、そろそろ機も熟してくる頃であろう。」

        〜2人は使者として移動〜

【洛陽・司徒府】
李儒 「衛尉の李儒が参りましたと斛政殿にお伝えくださいませ・・・。」

【洛陽・司空府】
賈詡 「あの〜、武春さん!! 文和が参りました〜!!」

(鄭さん・武さん、時間があったら絡んで〜!!)
526鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/20(日) 03:45:56
【琅邪国・宮】
>>519
鄭洪「ん〜今日もいい天気だねぇ〜」
桓脩「ホントですな。」
董国「こんな日にはのんびり釣りにでも行きたいですね。」

側近「お伝えします!!!」
鄭洪「ん〜何かあったの〜?」
桓脩「斉国が南下してきましたか?」
衛兵「いえ。秦王韓文約様の配下の孟光様が勅使としてまいられました。」
----「お会いになりますか?」
鄭洪「ん〜・・・一刻も早くお通ししろ〜決して無礼な事はしてはならないよ〜」
衛兵「ハッ!!!」

【会談】
鄭洪「ん〜これはこれは孟光殿〜」
----「かねがねよりお噂は耳にしております。」
----「どうも韓文約殿の側近としてご活躍なされているとか〜」
----「して、ん〜その重臣の貴方がこんな東の最果ての琅邪国にどういった御用事で?」
----「ん〜、申し送れました〜私が鄭公こと鄭郭公の弟でありこの国の君主の琅邪公鄭洪と申します。」

*会談中。
*しかし何とも失礼なしゃべり方だ・・・・orz
527鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/20(日) 03:57:03
【洛陽・司徒府】
>>525
彭鵡「斛政殿、政務と頃失礼します。」
斛政「ん?彭鵡か、何かあったのか?」
彭鵡「衛尉の李儒殿がお越しです。」
斛政「ほぉ。衛尉殿が来たとな。そうか、わかった。」
彭鵡「いかが致しましょう?」
斛政「あぁ、勿論お通ししろ。くれぐれもそそのないようにな。」
彭鵡「わかりました。今すぐにお通しします。」

斛政「これはこれは衛尉殿。」
----「如何なされましたか?」

(会談中
528秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/20(日) 04:02:47
>>526-527
【琅邪国・宮】
孟光 「はは、以後お見知りおきを。
    まあ、今は大司馬府の軍師で・・・、閑職ですな。(苦笑)
    では、勅書、謹んでお聞きになられますよう・・・」

             (勅書)
一.鄭洪を青州牧に任じ、仮節を与える。
一.前任の青州牧・張達は任を解くが、斉王として引き続き任地に留まる。
一.青州の統治は斉王に諮って行うこと。
一.斉王に不穏な兆しがある時は直ちに討ち果たすこと。

孟光 「以上です。ただし、斉王に降伏の使者が送られておりますので、
    その結果が分かるまでは出兵・入府はお控えいただきたい。」

【洛陽・司徒府】
李儒 「突然の訪問、ご容赦下さりませ・・・。
    して、今回は光禄勲を征東将軍に、司空を征北将軍に任じ、
    仮節を与える事、ご了解頂きたく参上いたしました。
    ご了承頂けますでしょうか・・・?」
    
529徐越(徐静) ◆btO4Z29CO6 :2005/11/20(日) 11:34:53
【老人の住処】
老人「さぁて、買い出しじゃて!」
徐越「・・・orz」
老人「(何事も鍛錬よのう・・・
   財布は因みにもっと上の家にあるから取りに行くでの」
徐越「・・・承知・・・
  (正気ですか?この老人は」
老人「悪口は全部聞こえておるわい。さぁ、文句いっとらんでいくぞ!」
徐越「はいはい・・」
530秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/20(日) 16:38:39
>>512
【斉王国・臨淄王宮前】
段珪 「勅使として参った段珪である!! 直ちに開門せよ!!」
>>530
【臨淄城門】
城門校尉「(勅使?許の方かな?にしても・・・官者か?なんでこんな奴を。。
     ん?段珪って言うと・・・中常侍の!?怪しい・・・)
     取り合えず、確認を取るまでお待ち下さい。」

【王宮】
田淵「殿下、城門校尉から報告が。。なんでも勅使と名乗っているそうで。。」
張達「ふむ。勅使の名を聞いて居るか?」
田淵「校尉が聞くに段珪とか。。中常侍で同名の者が居ましたな」
張達「少なくとも許の者ではないな。。とすると洛陽か?」
田淵「推測するにそのようかと。。お会いになりますか?」
張達「ふ〜む。。まぁいいだろ。お招きいたせ。」

【門】
城門校尉「許可が下りました。衛士の者に従って王宮に向って下さい。」
532秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/20(日) 17:26:49
>>531
【臨淄城門】
段珪 「フン、このようなところでワシを待たせおって・・・。
    まあよいわ、入るぞ!!」

【斉王国・臨淄王宮】
段珪 「フン、ワシが勅使として下向した段珪である。
    ところで何か会議中かの? 分を弁えずなにやら密談とは
    あまり見ておって気分の良いものではないが・・・。
    まあ、よい。 勅が下ったので、心して聞くのじゃ!」
  
              (勅書)
一.張達の斉王としての地位を認め、驃騎将軍の留任を許す。
一.青州牧には新たに琅邪王鄭洪を補任し、政務全般を管轄する。
一.張達本人とその妻子は洛陽に出仕し、許可なく封土に戻る事を禁じる。
一・張達は、洛陽の新宮殿造営費として金8000銭を献じる事を命じる。

段珪 「・・・・・!? いいい、以上であるっ!!
    (ななな、何という事だ・・・こここ、このままでは・・・)」

【洛陽・大司馬府】
(段珪が使者に立った直後)
李儒 「クククッ、あの者、勅を読み上げて驚くでしょうな・・・。(ニヤリ)」
韓文約「何と書いたのじゃ・・・・?」
李儒 「琅邪王の青州牧就任と斉王の京師への出仕、それに貢納の要求です。
    まあ、あんな事言ったら斬られるに決まっておりましょう。(ニヤリ)
賈詡 「うわぁ・・・。相変わらずやる事がえげつないと言うか何と言うか。(苦笑)」
韓文約「はははっ、何が何でも戦の発端を作ろうという事か!!
    李儒、見事である!!
    それでは、仕上げと・・・・・・・・・」
(以下、>>525へ続く。)
>>532
【臨淄 宮殿】
張達「・・・(ぐ、戦争は避けられぬ事態か。。)・・・謹んでお断り致す。
   まず、私は洛陽の弘農王の臣となった覚えはない。『軽薄で才無き男』
   が勝手に主君と仰いでいるだけであろう。馬鹿君主には馬鹿男一人で十分だろ。
   そもそも・・・(中略)・・・よってこの文書を宣戦布告とみなす!!!」
王基「殿下!全軍に号令を!!!!」
華歆「使者を血祭りに!!!」
群臣一同「斉王様に忠誠を!!!斉国に繁栄を!!!蛮族を追い払え!!!段珪に死を!!!」
張達「よし!この腐れ宦者を殺せ!!!
   市中を引き回して撲殺した後、車裂きの刑に処し、その肉を塩付けにして韓に贈れ!!!
   首は革袋に詰めて黄河に流してしまえ!!!」
   
534秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/20(日) 18:31:10
>>533
【臨淄 宮殿】
段珪 「あわわわわ、斉王様、ごごご御慈悲を!!」

(段珪は腰が抜けて動けません!!)

密偵 「段珪の奴、予想外に上手く行ったもんだ。(ニヤリ)
    さて、衛尉様に報告だな・・・。」

(密偵が洛陽に向け出発。)
535秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/20(日) 18:45:05
>>534続き。
密偵「いかんいかん・・・。
   その前に孝裕様にこのことをお伝えしなくては・・・。」

(密偵は琅邪国へ・・・。)

【琅邪国・宮】
密偵 「孝裕様、それがし衛尉様の密偵でございます。
    臨淄に使者に立った段珪が捕縛され、死罪になる模様・・・。」
孟光 「ほう・・・。宦官を使者に立てるとは
    いかにも文優殿らしい姦計じゃな。(苦笑)
    これで、斉に対して堂々と戦うことができると言うもの・・・。」
密偵 「御意。」
孟光 「琅邪王殿、これが青州牧の印綬でござる。
    それから、仮節がございますれば、貴殿の軍令に反するものは
    ご自由に切り捨てられて結構。存分に暴れられませ!!
    では、私は閑職に戻る為、京師に戻りまする・・・・。」

(密偵と孟光は帰還の準備を始めました。何か他に用事がありましたらお早めに。)
>>534
張達「宦官よ・・・散れ!!!
   禁軍に命ずる!訓練を中止!!!ただちに整列せよ。」

【演説台】
張達「西域の果てに住む蛮族、韓文約が中原に侵攻してきたことは
   記憶に新しい事だと思う。今!韓文約は斉国を侮り、有ろう事が我々が
   培って豊かにしたこの斉を血塗られた『義』という名のもとに狙おうと軍を整えている!
   隣国の琅邪の主も己が野心の為に斉を狙い、韓文約に盲従している武春も
   斉を攻めるというではないか。数の上では斉は及ばぬが・・・恐れるな!
   斉の猛々しい戦士よ!!!いまこそ起つ時だ!
   斉を支える官吏たちよ!!いまこそ奮う時だ!
   みなの者!この張達に命を預けよ!!!皆が力を奮えば向うところ敵なし!」
兵士「・・・・ぬ、ぬおぉぉぉぉぉーーーーーー!!!!!!」

(ってな感じですかね。。
【臨淄 市街地】
---段珪 市中引き回し---
商人「ほほほ。あれが宦官ですってのぉ〜無様、無様、あっはっは!」
大工「ぐえっ!自分の陰部を剃り落とした奴か。。おっかねえ〜」
小児「きゃはは!このおじさん気持ちわる〜い!」
女性「み、見てて吐き気がするわ。。帰りましょう!」

---段珪 撲殺---
兵士「言い残す事は?」
段珪「ね、願わくは わ、我が遺体を こ、故郷に・・・」
兵士「そりゃ、無理だわ!アンタの遺体は塩漬けになるもんな!」
段珪「ひ、ひぃ〜〜〜!!!」
百人隊長「よし!殴り殺せ!!!」

ドゴッ!ドガッ!ベキッ!グシャ!(以下略)

百人隊長「よし!次は車裂きだ!」

(全略)

百人隊長「よし!首は黄河に投棄。肉片は薄切りにして塩漬け。」

---死刑執行完了---
538徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/20(日) 20:09:49
【許都・太学】
呉懿「大変だ大変だ大変だ!」
徐静「宦官虐殺だろう」
呉懿「何だ・・・」
徐静「まぁ大変だな。至急挙式の用意を!」
波政「はっ!」
良姫「大変ですわね。塩漬けにされて」
徐静「何で知ってるんだ?」
良姫「分かりませんわ。あの時、魂が何処かへ消え、潜在能力が解放されたかも知れません」
徐静「ああ・・・」
良姫「とにかく、劉崇さまと奥に控えています。御父様は、外交もあるでしょうから」
徐静「うむ、許都宮殿へと向かう」
閻圃「(ふぅ・・・久々の出番だ)では私も」
徐庶「私も一応・・・」
(*徐静が許都宮殿へと入りました。外交の越権を頂戴しておりますので代理を務めます)

【老人の住処】
老人「しかし、登山も早くなったの」
徐越「確かに・・・何事も訓練ですね・・・」
539徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/20(日) 20:18:27
【許都・謁見の間】
徐静「失礼します」
郭図「何事ですか?」
徐静「緊急事態です。青州にて(以下略」
郭嘉「仕方のないようですね。帝が出てくるまでの越権ですが構いませぬかな?」
徐静「あくまでも帝が出るまでです。国舅・徐静として外交に臨みます」
郭図「し、しかしそれでは・・・」
郭嘉「いいじゃないですか、先の大戦もこの人が停戦したのですから」
郭図「・・・」
徐静「ま、出番のない方がいいのですがね・・・」

【許都後宮・劉崇居室】
良姫「失礼します。良姫です。入っても宜しいですか?」
540鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/20(日) 20:26:29
>>528,>>535
【琅邪国・宮】
鄭洪「ん〜・・・青州牧?」
----「徐州ではなく青州・・・斉国のある山東半島?」
----「ん〜(攻め取れ、という事かな?。」
----「青州牧の任、謹んでお受けいたします。」

鄭洪は印綬を受け取りました。

鄭洪「ん〜しかしお勤めご苦労〜」
----「兵に関しては事が起きてから進軍させる予定。」
----「何より〜ん〜西漢の中央軍が国境まで出てきてから〜」
----「ん〜孟光殿。」
----「帰還しましたら韓王殿に『斉攻めには全面協力いたす』とお伝え願います〜」

鄭洪「ん〜東海公国との国境までお送りいたせ〜」
衛兵「ハッ!!!」

【洛陽・司徒府】
斛政「いえいえ、お勤めご苦労です。」
----「両人の件は承諾します。」
----「その手配もそちらのほうで宜しく御願い致します。」
----「大司馬殿に宜しくお伝えください。」

斛政は承諾しました。

(*琅邪軍は最大10〜15万になる模様。
(*徐州牧だったらば徐州の封国に牧命令で2万前後兵を出させる予定だったんですが無理になったので。
(*ま、今のところは自国の兵50,000+州牧兵20,000は確定。
(*再編やらなんやらで生まれた利益1,000銭の中から10万前後琅邪に譲るかもしれません。
541鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/20(日) 20:40:28
【琅邪国・宮】
>>537
鄭洪「ん〜青州牧か・・・・」
桓脩「鄭洪様おめでとう御座います。」
----「これで鄭洪様も漢の臣で御座いますな。」
鄭洪「ん〜これで少しは兄と同じ様に自由に出来るねぇ〜」
----「しかし、青州とな、何としようかな〜。」
桓脩「兵を進めるにも孟光殿の話ではまだ動けませんしな。」
鄭洪「ん〜そうだよねぇ〜」
桓脩「ぉ、あれは董国殿。」
董国「鄭洪様〜至急お伝えいたしたい事が〜」
鄭洪「ん〜何かあったの〜?」
董国「ハッ!!!斉で活動する商人や国境近くの監視団(元盗賊)の話では斉王が西漢の使者を処刑したと。」
鄭洪「ん〜」
桓脩「それは本当なのですかな?」
董国「ええ。商人から盗賊まで口をそろえていってますから。」
----「まず間違いないかと思われます。」
桓脩「鄭洪様、これは。」
鄭洪「ん〜理由は出来た出来たみたいだねぇ〜」
----「将兵に戦争は近い。と伝えるように〜」
----「大尉の項則も連れてきて〜軍議を開こう〜」
董国「ハッ!!!わかりました。」
桓脩「何だか戦争に進んでますな。」
鄭洪「ん〜まぁ〜こっちはまだ動かないでいい〜」
----「ん〜それに兄がどう動くか出しねぇ〜」
桓脩「鄭公様ですな。」
鄭洪「ん〜、兄の事だから〜斉に使者でも送るだろうねぇ〜」
----「条約は守る。琅邪は漢の臣として攻めるだろうから調停以外は両者の争いにつ美を突っ込む気はない。とかね〜」
桓脩「ありえますな。」
鄭洪「ん〜ま、元々兄に援助を求める気なんてないさ〜斉とは自力で戦うつもりだからねぇ〜。」

*琅邪は着々と戦争の準備中
542鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/20(日) 20:50:44
【荊南都護府】
>>538
鄭公「ぬ。徐越はどうした。」
朱旋「奴なら武術の訓練がしたいとか何とか言って俺のところに来たぜ。」
江環「まさか殴り殺してないでしょうな?将軍。」
鄭遷「朱旋ならありえるな。」
朱旋「ヒデェな、俺だってそこまで野蛮じゃないぞ!!!」
鄭公「ぬ。で、どうした?」
朱旋「あぁ、だから兵士に拳法を教えてるあの爺さんの家を教えてやった。」
----「多分爺さんに訓練されてんじゃないか。」
鄭遷「爺さんってあの拳法爺さん?」
朱旋「あぁ、そうだよ。あの爺さん。あの爺さんがこの辺じゃ一番の武術の使い手だしな。」
鄭遷「それはそれで酷いだろ。」
朱旋「そっか?あの爺さんちゃんと教えてくれるから大丈夫だ。」
江環「皆が皆将軍のような頑強な人間ならば、の話ですぞ。」
朱旋「江環。それ。ほめてんのか?」
江環「さて?どっちでしょうな(笑」
鄭公「ま、いい、あそこか。」
鄭遷「何か用事でもあるのか?」
鄭公「うぬ。」

【老人の住処】
鄭公「ぬ・・・中々つらい道だったな。」
箕統「おかしいでしょ、辛いだけって。」
鄭公「ぬ。そうでもない。」
----「それよりも用件だ。」

鄭公「徐越話しがある。」
----「いるか?」

*鄭公は箕統とともに拳法老人の住処へ。
543徐越 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/20(日) 21:04:21
【老人の住処】
老人「徐越!」
徐越「は、はいッ!」
老人「客人じゃ。早く行きなさい」
徐越「はいッ!」
老人「(体格もガッチリしてきたな。基礎は出来たか・・)」

徐越「あ、殿に御座いますか。お呼びですか?」
544秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/20(日) 21:29:46
>>540
【琅邪国・宮】
孟光 「おお、これはかたじけない。では、お言葉に甘えて・・・。」

(琅邪国を立った孟光は虎牢関に到着。)

【洛陽・虎牢関】
孟光 「開門、開門!!」
馬超 「なんだ、孝裕殿じゃねえか。そういや使者に立った奴がもう一人いたような・・・。」
龐徳 「そいつ、確かもと十常侍の段珪ッスよ。
    そういやアイツ、臨淄に立ったって・・・、もしや!?」
馬休 「死んじゃった・・・とか?」
馬超 「とりあえず開門しろ!! 話を聴かねえとなんだかよくわかんねぇだろ!!」

                〜開門後〜

孟光 「ふう・・・あ、水ですか。かたじけない。」
馬超 「で、一体どうしたんだ?」
孟光 「斉に使者に立った段珪が斬られ申した。」
馬超 「・・・マジかよ。ってことは戦じゃねぇか!!(嬉)」
龐徳 「アニキ、喜ぶ事じゃないッスよ・・・orz」
馬休 「仕方ないな・・・。兄者と令明はとりあえず孟光殿と洛陽に行った方がいいんじゃないのか?」
馬超 「そうだな。んじゃ、行くぜ!!」

(馬超一行は洛陽へ。)

【洛陽・司徒府】
李儒 「司徒殿、感謝いたします。それでは我ら、これから忙しくなりますので
    本日はこれで・・・。」

(李儒は大司馬府へ。)
545鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/20(日) 21:30:52
【老人の住処】
>>543
鄭公「ぬ、徐越か。」
----「用件だが許でお前の父と一族の良姫の挙式がある。」
----「鄭国として挙式に使者を送る。」
----「もしもだ。」
----「お前が父と兄弟の挙式に参加したいならお前を派遣する。」
----「お前は行きたいか?」

(*挙式に絡みたかったり許に行きたかったらどうぞー。
(*ちなみに使者の役目は多分おめでとう御座いますっていう内容を伝えてもらうだけになるかと。
546無名武将@お腹せっぷく:2005/11/20(日) 21:38:01
【老人の住処】
徐越「ははは、殿らしくもない。私は徐静と縁を切りまして御座います。
   二度と戦場以外で遭わぬと心に誓っておりますので・・・ご遠慮致します」
547徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/20(日) 21:38:45
↑は私です。
548鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/20(日) 22:05:20
【琅邪国・宮】
鄭洪「ん〜さて、と。」
董国「もう少し人が集まりましたら始めしょう。」
桓脩「ですな。」
----「ぉ、項兄弟。」
項則「やや、皆さん集まってますじゃな。」
項文「のようですね。」
項則「あ、そうそう鄭洪様、衛兵の話ですが許と許塞城で祭りが行われているとかですぞぃ。」
桓脩「ほぉ。」
鄭洪「ん〜何をやってるんだかねぇ〜」
項文「ま、遠い世界の事ですから別にいいんじゃない。」
鄭洪「ん〜だねぇ〜」
----「今は斉対策だけで十分手一杯だしねぇ〜」
----「何より〜兄は祭りが好きだからなぁ〜」
桓脩「では、面子が揃うまで待ちますかな。」

*琅邪国は行動中

【老人の住処】
>>546
鄭公「ぬ。そうか。」
----「なら俺が行くか。」
箕統「鄭公様〜まだ国内の政務が終わってないでしょ〜」
鄭公「ぬ。いつから斛政に。」
箕統「江環殿も言ってたよ〜」
鄭公「ぬぅ。」
----「ま、あとはまとめるだけだ。」
----「邸に戻って片付け次第向かう。」
箕統「そうだねー」

*鄭公と箕統は都護府へ帰還
【揚州・建業】
近衛兵「と、殿ーっ!一大事、一大事です!」
王朗 「なんじゃ全く、騒がしい……」
近衛兵「韓文約、郭貢、さらに琅邪国が挙兵し、斉国に向かっております!
    その数およそ40万!」
王朗 「なんじゃとっ!?殿、すぐに出兵の準備を……あれ、殿は?」
近衛兵「え?……あ、いや、殿ー?どこにいるんですかー?」

【越国・零陵】
涼華「………」
曹豹「塞ぎこんでおられますなぁ。いい加減自分から迎えにいったらどうです?」
涼華「な、何馬鹿言ってるのよ!私が行ったら何の意味も無いじゃない!」
曹豹「しかしですなぁ……斉が40万で攻められているのです。今頃殿は会議で大忙しかと……」
涼華「ああもう馬鹿っ!いいわ、さっさと下がりなさい!」
曹豹「はいはい………」
涼華「……馬鹿……(ぐすん」
兵士「女王陛下。妙な男が尋ねてきているのですが」
涼華「……返して頂戴。今は誰とも会いたくないの」
兵士「いやーそれが……何か女王陛下に会わせろと言って聞かないのです……って入ってきやがった?!」
楽殻「涼華!」
涼華「……え?!あなた、どうしてここに……?!」
(楽殻、突然越国を訪問)
550司空 扶風王 武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/11/20(日) 22:51:11
>>525
【司空府】

武春「さて…40万の大軍を…」
法正「司空殿…ちょっと…」
武春「ん?どうした?」
法正「秦王の使者の文和殿がいらっしゃってますが。」
武春「おお、早速ここへお通ししろ。」
法正「了解しました。」

【司空府の門前】
門兵「御使者様、どうぞ中へ…」
551秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/20(日) 23:08:20
>>550
【司空府の門前】
賈詡 「いつもすみませんね〜。んじゃ、入りますよ。」

【洛陽・司空府】
賈詡 「ども。元気そうで何よりです。(笑)
    ところで、斉国がどうもウチの降伏勧告の使者を斬ったみたいです。
    ・・・ってか、ウチの文優クンが斬るように仕向けた
    みたいなんだけど・・・。(苦笑)
    ってなわけで、斉国討伐に向かうんですが、征北将軍に司空殿を、
    征東将軍に光禄勲殿を任命したいので、了解を頂いて来いって話です。
    つまり、斉国討伐の責任者が武春さんってことですね〜。了解、いただけますよね?」

(ちなみに、四征将軍は非常置、四鎮将軍は常置らしいです。なので、とりあえずお金は要りません。)
>>549の続き
楽殻「涼華!あの置手紙を見てすぐにここに来ました!
   よく分かりませんが多分私が悪かったと思います!
   ですから……どうか考え直して、もう一度やりなおしましょう!
   お願いします!」
兵士「(………いやいやちょっと待て。奥さんに向かってここまで徹底した敬語かよ。
    しかも多分私が悪かったって……多分って……おい。
    大体その態度からして政略結婚だって言ってるようなもんじゃねーのか?)
   女王陛下、ここは一思いに断って……」
涼華「馬鹿ーっ!(走っていって抱きついた)」
兵士「何ーっ?!」
涼華「馬鹿馬鹿馬鹿!一体いつまで待たせる気だったのよ!こっちは寂しくてしょうがなかったんだからね!」
兵士「(いや、自分で出てきたんだろうが)」
楽殻「ええ、正直待たせすぎました……すみません」
兵士「(こいつもこいつでひょっとしたらただの馬鹿かも知れん……)」

【呉国・孫策の館(改築中)】
密偵「と、言うお話だったのサ」
周瑜「……全く。夫婦愛をここまで大っぴらに見せ付けるとはけしからん。しかも中が良さそうで羨ましい。
   我々など政略結婚を通り越してただの売名結婚だぞ。表向きには仲睦まじいが実際は……。
   この前だって小喬は包丁を投げてきたし……全く喬玄め。とんでもない娘を育てやがって」
孫策「……いない相手に説教するなんて器用だな。
   で、これからどうするよ周瑜?こうなると完全包囲されてるから楽につくしか無いと思うんだが」
周瑜「正気かお前。楽側に回った途端鄭軍が攻めてきて……いや待てよ。
   今、琅邪国が斉攻めに入っていると聞く。もしこの琅邪が負ければ……」
孫策「北方の鄭軍は居なくなる。全力で南を相手に出来るわけだ。
   そして、俺らが夷州の海軍を殲滅すれば……」
周瑜「先走るのはよく無いぞ、孫策。あくまでも斉攻めが失敗に終わった場合だ」
孫策「ああ……慎重にいかないとな」
553司空 扶風王 武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/11/20(日) 23:36:29
>>551
武春「いやいや久しぶりだね文和クン。」
法正「お元気でなによりです。」
武春「で、斉王が…その…ならなかった…と。」
法正「宣戦布告してきたとみてよいでしょうね。」
武春「わかりもうした。征北将軍のこと引き受けいたす。」
法正「ところで文和殿、斉国の兵力やその他情報は何か掴んでおられますかな?」
554秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/20(日) 23:44:46
>>553
賈詡 「それではお願いしま〜す。
    で、そろそろ孝裕サンが琅邪から帰ってくるんですよ。
    大司馬府の方にみんな集まってると思いますんで、
    主だった将で集まって、評定を催したいんですけど・・・。
    兵力とか、情報についてはその時に・・・ダメですか?」
555司空 扶風王 武春 ◆N6zt9hfU82 :2005/11/21(月) 00:16:41
>>554
武春「おお、そうだったかwすまんね。」
法正「まったく、殿ははやとちりなんだから〜」
武春「では大司馬府での集まりがあるときは声をかけてくだされ。」
法正「それまでは兵は動かせませんね。」
武春「で、あるな。文和クン、わざわざありがとね。」
556秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/21(月) 01:07:51
>>555
賈詡 「ってか、それって今からなんですがw
    じゃ、大司馬府で待ってますよ〜。」

(これから作戦会議。お待ちしておりまつ!!)
557秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/21(月) 03:17:13
【洛陽・大司馬府】
賈&李「戻りましたよ〜!!」
韓文約「ご苦労・・・。首尾は?」
賈&李「バッチリですよ!!」
韓文約「気持ち悪い揃い方だな・・・。とりあえず今後の方針を・・・」

             〜ガタンッ!!〜

馬超 「叔父貴ッ!! 戦争なんだって? 俺を先鋒にしろよ!!」
孟光 「孟起殿落ち着いて!! ああ、もう・・・。」
龐徳 「孝裕サン、ムリっスよ・・・。そういう性格だし。(苦笑)」

            〜ガタンッ!!〜

馬騰 「文約!! 勅使を斬った不届き者がいるって本当か!?
    よし、俺が総大将だ、すぐブッ殺しに行くぞ!!」
韓文約「孟起に寿成か・・・、誰が呼んだんだコイツら・・・orz」

(作戦会議、開催中・・・。)
558徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/21(月) 18:03:02
【許都・謁見の間】
徐静「う〜ん、婿殿は遅いな・・・」
波政「色々事情があるのでしょうw」
徐静「ひとまず、今のところ大きな動きはない」
閻圃「しかし、青州を奪われてはなりません」
徐庶「張達殿を助けねば信義にも関わってきます」
徐静「難しいのう、さて婿殿の帰りでも待つか」
559劉崇 ◆N10JLQ90IM :2005/11/21(月) 19:45:14
>>505
【許都・取り次ぎの間】
飛脚「どうも、手紙を徐静様より預かっております。
   帝宛てなので、取り次いで置いて下さい。ではこれで」
韓馥「うむ、御苦労」
560劉崇 ◆N10JLQ90IM :2005/11/21(月) 19:46:03
【許都・謁見の間】
韓馥「陛下、良姫様よりお手紙が」
劉崇「おぉ〜…ゴホッ!!うむ、分かった」
韓馥「ははっ、にしてもこの許昌は“春”ですね」
劉崇「すまぬが一人にしてくれぬか(気がつけよw)」
韓馥「これは失礼をば(笑)」
劉崇「(早く一人で手紙を読ませてくれよな)ならばよし」

(劉崇、良姫の手紙を読む)

劉崇「ちょwwwwえっwwww良姫、激萌え〜wwwwwww
   って、朕も…朕も…朕も逢いたいよぉ〜!!!!!!!!」
陳羣「………下!!………陛下!!陛下!!」
劉崇「(劉崇、自分の世界に逝っている)良姫〜早く逢いたいズラ〜」
陳羣「へ・い・か!!!!」
劉崇「(ウハッ!!)な、なんだ趙儼殿!!耳元で大声を出して…って、
   いつからそこに!?」
陳羣「先ほどから居りました…と、陛下!!一大事ですぞ!!」
劉崇「何!?まさか良姫の身に!!」
陳羣「いえっ、良姫様は何も…」
郭嘉「単刀直入に言いますと、韓文約一派が仕掛け、斉王様が口火を切ったと…
   そういう事です」
劉崇「郭嘉殿、肝心の間が抜けていて話が読めませんぞ」
趙儼「陛下、>>532から見てもらえれば」
劉崇「うむ…って、皆いつからそこに(ニヤけ顔を見られていたのか?」
一同「小一時間ほど前からです」
劉崇「(あちゃ〜)と、韓文約一派許すまじ!!直ちに斉王殿に使者をっ!!
   我が漢王朝は斉国に…《中略》
   また、舅殿を!!第一師団(前軍師団長・徐静殿)及び第四師団(遊軍
   師団長・斉王派遣武将)を…《中略》」

(徐静殿、『大将軍』の官職に就く度量はありますか?)
561劉崇 ◆N10JLQ90IM :2005/11/21(月) 20:17:34
大将軍…軍事・内政を統括し、三公の上に立つ最高官。後漢では“外威”が就任
    することが多かった。大将軍府には軍師・長史・司馬・従事中郎・主簿・
    参軍などの属官がいた。(魏・呉・蜀とも置く)後漢では何進・袁紹、魏では
    夏侯惇・曹仁、呉では孫権が驃騎将軍を経て就任、また陸遜も上大将軍となる。

劉崇「此度、舅殿には斉国援助の大権を任せたいと思っております!!
   
   ○大将軍の官職
   ○関内侯返上後、都郷侯に就任

   斉国援助に自ら参戦するもよし、自配下の将を派遣してもらってもよいです
   また、舅殿の配下の臣に>>416-421の四品官までの官職に推挙して下され」
陳羣「陛下、情報が…」
郭図「郭貢軍がこの許昌に向かっております」
劉崇「斉国には二師団派遣!!その他は全て専守(絶対)防衛!!」
郭嘉「はっ、そのように…」
劉崇「また使者を二人用意するように」
韓馥「!?あの…どちらに使者を」
劉崇「(ニヤリ)幽州と黒山衆に…な」

(劉崇、劉淵殿と張牛角殿に話をしてきますw)
562劉崇 ◆xGf4oJANCw :2005/11/21(月) 20:44:31
劉崇「婚儀は延期か…orz」
563毛遠新 ◆3wT0Mm.S7. :2005/11/21(月) 20:45:00
役に立たない私が陣中見舞いに来ましたwww
もう半年が過ぎましたね・・・みなさん、お疲れさまです。
564 ◆KfodwAvnvs :2005/11/21(月) 20:57:44
皆さまお久しぶりです。
長い間、顔を出さず本当に申し訳ありませんでした…
565 ◆xGf4oJANCw :2005/11/21(月) 21:07:08
>>563
激動の半年でしたねwww

>>564
劉淵殿、お久しぶりです&ありがとうです!!
566徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/21(月) 22:09:27
虎賁中郎将・・徐忠 中護軍・・徐江 太中大夫・・徐庶
屯騎校尉・・張遼 越騎校尉・・高順 歩兵校尉・・周倉 長水校尉・・呉懿 射声校尉・・管亥
前将軍・・寥化 後将軍・・張衛 右将軍・・孫斉 九卿司馬・・張嵩成
尚書僕射・・閻圃 御史中丞・・波政 長史・・張魯


徐静「出来たぁ!」
波政「何がですか?」
徐静「秘密秘密」
567徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/21(月) 22:15:42
念のために・・・
↑の管亥は、張達さんの所の管亥とは別人です。
正式には黄巾党の管一族の管亥です。分かりにくいかと思いますが宜しくお願いします。
>>567
ごめんなさい!しっかり確認してなかった
斉国の管亥は『消去』しますw
569 ◆KfodwAvnvs :2005/11/21(月) 22:30:57
「我が幽州は漢王朝に味方する!!また、幽州の兵を斉国に派遣する!!
(兵の指揮は漢王朝に委任)」

これでいいですか?ではもう二度と会う事は無いでしょう
霊帝陛下お元気で…
570霊帝 ◆xGf4oJANCw :2005/11/21(月) 22:39:48
>>569
霊帝「薊公・劉淵殿!!最大謝謝…そして再見なのじゃ!!(大泣)」
(劉さん、本当にありがとうございました!!)

霊帝「幽州に司徒・毛遠新殿を派遣するように、崇に進言しようかなのじゃ」
571劉崇の中の人物 ◆xGf4oJANCw :2005/11/21(月) 22:49:51
>>566
徐さん、ありがとうですw
と、これからの徐さんの官職及び役職は…

○大将軍(大将軍府=三千石相当の政庁を持つ)
○執金吾(従来通り)
○太学博士(従来通り)
○都郷侯(昇進)

都郷侯兼大将軍・徐静殿と名乗られますよう。

と、劉淵殿の幽州兵(騎兵が主力)が漢王朝派に助力してもらえたので、
戦略的には大きくアップしました!!
(引き続き、楊さん・姫さん・黒山衆の助力を要請していきます)
【揚州・建業】
諸葛謹「ただいま戻りました」
近衛兵「あ、子瑜殿大変です!殿が失踪しました!」
諸葛謹「……はぁ?!護衛の一人もつけないでですか?!」
王朗 「門番が散歩に出かける殿を見たそうじゃが……国境からも何の知らせも無いからのう」
諸葛謹「ああもう、この混乱した状況で一体何を考えているんだ殿は……」
楽殻 「ただいま戻りました」
一同 「…………」
王朗 「殿ぉっ?!何処から沸いてくるんじゃ、お主!」
近衛兵「つーか、出かけるのに近衛兵長の私を置いていかないで下さい!」
諸葛謹「この混乱した情勢で行方をくらますとは……幾ら私でも怒りますよ?」
楽殻 「あわわ、相当怒らせて仕舞ったようですね……すみません」
近衛兵「全く……ところで、その、奥方はどうして殿から離れないのですか?」
楽涼華「……むぅー」
王朗 「……ほほぅ、殿。急に居なくなったと思ったらヨリを戻して参りましたな?」
楽涼華「っ?!べ、別にそんなんじゃ無いんだからね!ただ彼がどーしても離れたくないって言ったから仕方なく来てやったんだから!
    彼なんて居なくても別に……いや、居なくなられても困るんだけど……と、とにかく!私は部屋に戻るわよ!」
近衛兵「本当だ、すっかりヨリが戻ってますねぇ」
楽涼華「……後で双戟の錆にしてあげる(ぼそっ)」
近衛兵「………(滝汗)」
諸葛謹「……ところで、殿」
楽殻 「ん?」
諸葛謹「先程の奥方のお言葉、何処のテンプレを使ったのですか?」
楽殻 「テンプレなど使っていない!」
573毛遠新 ◆3wT0Mm.S7. :2005/11/21(月) 23:32:59
いきなりですが私毛遠新は武霊王殿の委託を受けて趙(でしたよね?)を統治しております。
今後の展開は明日のお楽しみです。乞う御期待!(全5話) <第1話終了>
>>572
近衛兵「って、そんなのんびりしている場合ではありません!」
楽殻 「え?」
王朗 「そうじゃ、韓が琅邪と連合して斉国に攻め込んだんじゃ!その数およそ40万!」
楽殻 「何だってー?!……そのほかの動きは!」
近衛兵「はっ!帝はこの知らせを受け、斉への援軍を集めました。
    更に徐静殿が臨時で大将軍に就任。また幽州の劉淵殿は兵を漢王朝の指揮下に入れたそうです。
    これに関して、呉国は静観の構えを見せています。
    また、琅邪は韓から青州牧の地位を受けて出撃したため、鄭本国は動かないそうです」
楽殻 「帝……囲まれているのに出撃するおつもりですか……。
    となると、こちらも警戒態勢を敷いたほうが良さそうですね。
    曹豹、越国の軍備はどうなっていますか?」
曹豹 「はいはい。越国の軍備は……。
    鄭軍から譲り受けた十万と、現地豪族や遊牧民が8万程です。
    ただ、常備兵ではございませんので即戦力として使うのはちょっと……」
楽殻 「いえ、十分です。まずは全土に警戒態勢を敷くように布告してください。
    あ、なるべくゆっくりお願いします」
近衛兵「へ?……は、はあ」
(揚州で警戒態勢がゆっくり敷かれ始めました)
575鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/22(火) 00:21:04
【荊南都護府】
江環「鄭公様、再編案が完成しましたぞ。」
鄭公「うぬ。」

【再編案】

襄陽郡--荊北都護府へ
東海郡--東海国
彭城国--彭城国
北涼国--旧張液居延属国。西涼国より分離
広南国--旧日南郡。安南国より分離。
北越国--旧武平郡。安南国より分離。
交趾国--旧交趾郡。安南国より分離。
南鄭国--旧合浦属国。合浦郡(広州都護府)より分離。

西域都護府--敦煌郡・酒泉郡
広南都護府--九真郡・九徳郡・新昌郡(安南国より分離)

安南国を分割廃止
--交趾国------交趾郡
--北越国------武平郡
--広南国------日南郡
--安南都護府--新昌郡・九真郡・九徳郡

江環「襄陽郡は荊北都護府へ編入します。」
----「徐州は封国に北涼は西涼より分離させます。」
----「安南国は郡単位で分割し3封国と1都護府をおきます。」
----「軍事と財政は別記しております。」
鄭公「うぬ。ご苦労。」
576鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/22(火) 00:22:14
【荊南都護府】
江環「鄭公様、財政と軍事です。」
鄭公「うぬ。」

投資額--143,000銭--街道整備・公共事業--All Lv.2・・・・6カ国・7郡
軍屯-----10,200銭

東海国--100,000/500銭
彭城国--100,000/500銭
広南国--100,000/500銭
北涼国---40,000/200銭
北越国---40,000/200銭
南鄭国---40,000/200銭

西域都護府--200,000/1,000銭
安南都護府--300,000/1,500銭

--税金--+3000/-1800
--交易--+2200
--軍事--+5100/-4250
--------+102万/-85万

江環「襄陽郡を譲渡するので一緒に都護府の整備も行いますぞ。」
鄭公「うぬ。」
----「他はどうなっている。」
江環「日収が3950銭ありますが、これもすぐに軍事費でなくなるかと思われますな。」
鄭公「うぬ。」
----「荊北都護府は漢に譲渡する可能性がある。」
----「その場合は100,000前後の兵力を解体する。」
江環「わかりました。」

*鄭国の再編案。詳しくは鄭王宮に。
577鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/22(火) 00:50:09
【荊南都護府】
側近「閣下。大変ですぞ!!!」
鄭公「ぬ。何があった。」
側近「越国の涼華王が楽殻に降りました。」
鄭公「ぬ。そうか。」
江環「そりゃそうですな、元々夫婦ですからな。あの二人は」
箕統「仲良くなるって良い事だよね〜」
側近「あ・・・エーと・・・あの、越国が吸収したので楽軍は500,000前後かと。」
鄭公「ぬ。そうか。ま、揚州は呉国次第。」
江環「ですな。」
側近「それともう一つですね。」
----「幽州牧であった劉淵殿が漢王朝に帰属し傘下に降りました。」
----「幽州には司徒の毛遠新が出向くとの事。」
鄭公「ぬ、中立だった劉淵殿が降ったか。」
江環「幽州には北燕国がありますが、おおよそ兵力は100,000ほど。」
----「この際増強すべきではないでしょうか。」
鄭遷「だな。奪われては意味が無い。」
鄭公「ぬ、ま、動きを見るとする。」
側近「他の群雄にも武帝が使者を送っているとの事であります。」
----「中には趙国の武霊王殿、益州牧の揚松殿、梁公の姫親子などがいる模様ですぞ。」
鄭公「ぬ、動き出したか。」
江環「のようですな。」
朱旋「戦か。」
鄭公「ぬ。まだわからん。」
鄭遷「限りなくその可能性が高いがな。」
江環「ですな。」
----「しかし、趙国・益州が敵に回ると痛いですな。」
鄭公「うぬ。先の大戦以上の総力戦。」
----「全封国に状況を伝えろ。事によっては動員の布告を出す。」
江環「わかりました。手配します。」

*鄭国は動き出す模様。(>>569お疲れ様です。
578都郷侯兼大将軍・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/22(火) 18:29:59
【許都・謁見の間】
徐静「ははっ!有り難き仕合わせ。では私は斉国へ自ら参ります。
  (陥陳営の高順・・・使えそうじゃな・・・)
   許都防衛の為には張遼を筆頭に張嵩成・波政・孫斉を残します。
   許都防衛の秘策は、許都の闇商人・蒋任の下を訪ねるが宜しいでしょう。
   鄭国の許塞城が気懸かりですね・・・包囲しているので・・・
   軍勢を出させてもらえますかね・・・一応、結婚祝いパレード演習と言ってみましょうか。
   第一師団10万参りますよ。それまで耐えていて下さいね・・・
   あ、結婚祝いで思い出しました。良姫は婿殿の部屋に送っておきましたよw
   さて、元直!準備致せ。即刻、斉国へと向かう!」
【臨淄】
荀ケ「張達殿。幽州の劉淵殿から援軍が来るそうです。」
張達「劉淵殿か!?暫く音信不通だったが無事だったか!彼も老臣だからの。。」
荀ケ「また許の徐静殿が大将軍に就き斉に援軍を送ってくるとの情報が
   入りました。」
張達「おぉ!そうか。徐静殿が大将軍に(流石は外戚w
   ・・・まてよ、徐静は郭貢と険悪だよなぁ。。
   (郭貢も侵攻する可能性もあるか。)」
華歆「先ずは武春と戦わせて戦線が膠着したら全力で攻撃するつもりでしょう。
   いよいよ本気で攻め滅ぼすつもりのようです。」
張達「斉軍40万に加えて徐静軍の10万で50万か。。
   (恐らく今回の戦乱は長く続くだろう・・・
   許の帝や楽殻殿の事を考えれば・・・敵を斉に止める必要も・・・
   決戦に先駆ける『捨石』になることもやむを得ず。か・・・
580鄭公 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/23(水) 00:03:28
【許塞城・太守邸】
>>578
彭禕「ぬぅ・・・暇だがな。」
将校「ですねー」
彭禕「瑯邪と斉は近々戦争というのに・・・」
----「なんでここはこんなに暇なんがな。やっぱりこれは左遷じゃ・・・・」
将校「そうおっしゃらず、そのうちでばんが回ってきますよ。」
瑯邪「だと、本当にいいんだがな。」
====バタン====
伝令兵「お伝えします!!!」
彭禕--「何だがな。」
伝令兵「きょ。今日は意外と冷静ですね、将軍!!!」
彭禕--「天気がよするぎるんがな。して、何のよう何がな。」
伝令兵「ハッ!!!許の大将軍である徐静が結婚パレードの練習をしたいとの事。」
------「そのため100,000の兵の外出を承諾して欲しいとの事です。」
彭禕--「結婚パレード・・・・」
------「だが、それにしては兵が多すぎるなが。」
将校--「もしかして斉国へ行くんじゃないでしょうか。」
彭禕--「その可能性は高いがな。」
伝令兵「返答がどう致しましょうか?」
彭禕--「うぬ。許可すると伝えるがな。」
------「ただし許塞城より100,000の兵を、さらに豫州封国府軍50,000をつけると伝えよ。」
------「くれぐれも、州外へ出ないように監視を兼ねて付く事がな。」
------「州から出れば即刻封国府と許塞城に連絡を入れるように、と兵に伝えるがな。」
伝令兵「ハッ!!!」
====バタン====
将校「どうもうごいたみたいですねー」
彭禕「の、ようがな。」
将校「忙しくなりますねー」
彭禕「うぬ。」

*許塞城より許可が下りました。ただし監視役150,000付き。
581秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/23(水) 04:02:21
【洛陽・大司馬府】
賈詡 「ってかさあ、今回は斉を潰したらもう勝ちなんじゃない?」
龐徳 「ってアニキどうしたッス?」
馬超 「・・・・・orz 戦争が・・・。」
馬騰 「息子よ・・・、わしも悲しい・・・orz」
孟光 「(馬鹿親子・・・・・。(苦笑))」
韓文約「・・・・・李儒、如何した?」
李儒 「(険しい顔つきで)
     皆さん、大変です。幽州が許に降伏しましたぞ。」
韓文約「・・・・・!?」
馬超 「叔父貴、でも幽州からの兵隊合わせてもまだイケる気がするぞ。」
馬騰 「たわけが! 挟撃されたら勝てる戦も勝てんわ!!」
李儒 「それから・・・」
韓文約「何!? 徐静が許を出たと。斉にでも行くつもりか・・・。」
李儒 「この機を逃す手はありませぬ。」
韓文約「ほほう、郭貢に討たせるのか・・・勝算は?」
李儒 「鄭軍がいる内なら間違いないでしょう。」

            〜密書〜
   許から出てくる徐静を待ち伏せして討ち果たすべし。
   くれぐれも豫州の境を越えられることの無き様に。
                    
                     秦王 韓遂

(郭貢さん、あとは任せた〜!!)
582都郷公兼大将軍・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/23(水) 08:11:18
>>580
徐静「はいはい承知しました。
   が、演習パレードの訓練ですから広いところへ出たいですね。
   河が近くにありますからそこで休憩しましょうか。
   ただし吾吾の安全も守って下さいよ。郭貢からのね」
(徐静軍酒宴を始める)
583郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/11/23(水) 15:01:46
密偵「徐静軍出陣しました」
郭貢「そうか。よし、攻撃開始!」
密偵「しかも、酒宴中との噂も」
郭貢「鄭軍15万。韓軍10万。計25万。我等の圧勝だな」
密偵「左様左様」
郭貢「今日こそ、徐静の頸を狩る!」

(*郭貢軍出陣)
584都郷公兼大将軍・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/23(水) 15:14:14
>>583
徐静「予定通りですね」
徐庶「は?」
徐静「郭軍の襲来です!皆さん転進しますよ!」
高順「各兵士とも酒は飲んでいない。水を飲んでいたとは・・・」
徐静「船を使います。さっさと逃げますよ」

(*第一師団『転進』船を使い楽殻領に逃げる模様)

【建業・驢馬小屋付近(w)】
使者「あれ・・・諸葛謹殿の邸宅は何処だ・・・?
   あの驢馬に聞いてみるか・・・」
(使者が驢馬に近づく)
使者「お〜ぃ、そこの驢馬サン。主人の諸葛謹と言う人物は何処に居るか知っているかね?」
585鄭王 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/23(水) 15:37:47
【豫州】
監視軍伝令「徐静軍に向かい郭貢様の軍が攻撃を仕掛ける模様です!!!」
監視軍大将「そうか!!!それは不味い事になったな。」
監視軍将校「ですな、州外へ出す理由を与えかねん。」
監視軍大将「よし!!!郭貢殿に急使を送り攻撃をやめさせる。」
----------「そして徐静軍を封国府内の領域に避難してもらう。」
監視軍伝令「ハ!!!」

>>583
伝令兵「郭貢将軍はいらっしゃいますかー!!!」
------「至急お伝えしたい事が!!!」

>>584
伝令兵「徐静殿はおるかー!!!!」
------「至急お伝えしたい事が!!!」

*両軍に急使を派遣。
586都郷公兼大将軍・徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/23(水) 15:44:10
【河川】
徐静「出航!!」
徐庶「て、鄭軍の使者です!」
徐静「無視しろ」
徐庶「ですが・・・」
徐静「無視しろというのが分からぬか!!!」
徐庶「は、はいっ!」
徐静「(久々の大戦か・・・)」
高順「移動開始!」

(*徐静軍が楽殻領を目指して逃亡中)
587郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/11/23(水) 16:09:34
>>585
伝令兵「郭貢将軍はいらっしゃいますかー!!!」
------「至急お伝えしたい事が!!!」
郭貢「何です?」
伝令兵「徐静を豫州から出してはいけません!!!」
------「なので矛を収めていただきたい」
郭貢「しかし、徐静軍が見る見る遠ざかっているわけでー
   私も徐静邀撃の任務があるわけでー
   えーそのー、早々に追撃しないと逃げ切られてしまうわけでー
   と、とにかく。戦は避けられません。平和ボケしてはいけません!!!」

(あくまでも追撃するようです。郭貢は
588鄭王 ◆P.zC6YAA/A :2005/11/23(水) 16:42:21
【豫州】
監視軍大将「さてどうなったものか。」
伝令兵A---「徐静軍は我々を無視し河を移動しました。(>>586
監視軍将校「何!!!無視しただと!!!」
伝令兵A---「はっ!!!まったく聞き耳を持たず河をわたったところから見ると郭軍の攻撃は関係なかったものと思われます!!!」
監視軍将校「うぬぬぬぬ・・・徐静め・・・」
----------「大将いかがしましょうか」
監視軍大将「それは郭貢殿の動きを見てからだ。」
伝令兵B---「申し上げます!!!郭貢様も進軍を止めぬつもりです!!!(>>587
監視軍将校「なんと・・・」
監視軍大将「そうか・・・」
伝令兵A&B「いかが致しましょうか?」
監視軍将校「どうしますか?」
監視軍大将「われらは許塞城に帰還する。」
---------「封国府軍は郭軍に参加せよ!!!」
監視軍将校「では、徐静はどうしますか?」
----------「今河を渡れば直ぐに追いつけますぞ。」
----------「何より郭軍がおります!!!相手の兵はすくないですぞ。」
監視軍大将「別に構わん。」
----------「進軍は郭貢殿に任せる。」
----------「兵は50,000を封国府軍から割き郭貢殿に貸す。」
----------「いいか!!!徐静が向うのは楽氏だ。」
----------「我らがこの兵数でせめても勝てん。」
----------「だが、許は違う。「皇帝の義父であり大将軍である徐静の行動は許の行動!!!」
----------「一気に兵を動員し許を攻め落とす。」
----------「何より奴には感謝せねばならん。」
----------「我ら鄭がこの戦争に参戦する大義をくれたのだからな!!!」
監視軍将校「では・・・」
監視軍大将「あぁ、許塞城に戻る!!!そして許攻めだ!!!」

*鄭軍のうち許塞城派兵分の100,000が帰還、封国府軍50,000は郭軍へ(郭さん兵はお好きに使ってください〜
589呂布 ◆y7u1SN5dm6 :2005/11/23(水) 16:53:56
呂布「久々だぞ」
魏続「そうですね」
呂布「とりあえず...大乱だな」
宋憲「(とりあえずの意味を知りたいな...)ですね」
呂布「乱在るところに呂布ありだ(ニヤリ)」
侯成「な、何をする気で?」
呂布「フフフ...漢王朝に恩を売るんだよ」
魏続「(低知能みたいねこの人...)どうやるのですか?」
呂布「外から鄭軍の牽制をやるんだよ。なぁ軍師よ!!」
陳宮「えぇ...生き残る策ですからね(ニヤリ)」
魏続「承知しました。呂布軍許昌へと向かいますよ」

(*呂布軍総勢3万5千出陣。内訳は騎馬2万歩兵1万5千)
590メビ ◆crsYG8nW96 :2005/11/23(水) 17:04:47
草の者「現在、斉国への援軍にいくのはずの徐静隊がゾウ州へ逃走!」
武春「なに!?」
草の者「郭貢殿の攻撃によるものです!」
武春「しめた!これで斉国への援軍はナシだ!」
草の者「道を押さえるのは今が好機!」
武春「ならば皇甫嵩!そちに20万与える。」
----「許都の西北に進出、斉と許の補給線である道を征圧しろ!」
----「さらに1万銭を投入して10万徴兵!」
----「本国から兵糧輸送部隊10万を呼び寄せて合計20万を我が軍に合流させろ」

〜武春軍〜
本軍(攻撃準備)
歩兵200000
騎兵200000
工兵100000

皇甫嵩軍(補給線征圧)
歩兵100000
騎兵100000

長安守備軍(長安守備)
歩兵50000
騎兵50000

武春「補給線を征圧したことを韓殿と鄭殿と郭貢殿に伝えよ!」
草の者「了解しました!」


>>581>>585>>587
草の者「報告!我が軍は斉国への援軍の道を絶ちました。」
591徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/23(水) 17:18:07
徐庶「苦しい戦ですな・・・」
徐静「うむ、撤退作戦の終盤じゃ。あれを撒け」
高順「アレですなw」
徐庶「あれとは・・・?」
徐静「まあ見て居れ。投石機構えーィ!!」
高順「放てーィ!!」

(*徐静軍は郭貢軍に対して黒色火薬内蔵の焼夷弾を放つ)

【許都】
張遼「いよいよか・・・」
徐忠「そのようですな」
徐江「覚悟は出来ていますぞ」
波政「殿・・・生きて帰ってきて下されよ!」
徐江「その前に我等が生き残らねばなw」
張遼「それもそうですねw」

(*許都に警戒態勢が敷かれる)
【臨淄】
華歆「殿下、大将軍徐静殿は転進して楽殻殿の元に向うようです。
   追ってるのは郭貢との事。
   韓の動きは不明ですが武春はいよいよ攻めてくるようです。
   恐らく韓・武・鄭・郭の全てが攻勢にでると思われます。
   許も攻撃を免れぬかと。。」
張達「むむ。そうか。援軍が来ないのは問題ではない。
   ただ許が落ちるとな・・・」
華歆「状況は厳しいですね。。自国の防衛が手一杯と言った所でしょう。」
張達「前線の将から報告は?」
華歆「はっ!詳しくは書簡にて・・・」
張達「ふむ。。」
---報告を読む---
張達「・・・中央軍もいつでも動かせるように編成しておくように。。」

(幽州からの援軍の兵数はどれ位なのでしょうか?
593郭貢 ◆Br1Jfd5RK6 :2005/11/23(水) 17:41:57
【河口付近】
郭貢「せ、狭い!!」
武将「そんなこと言われましても・・・」
郭貢「糞ッ!!」
武将「あ、あれは何です!」
(焼夷弾飛来)
郭貢「・・・動けんわ!!!」
武将「えぇ・・・」
郭貢「うわー船団が燃えている・・・」
武将「早く逃げますよ!」
郭貢「またしても・・・くっ!徐静め覚えていろ!」

(*郭貢は秘伝の八艘飛びで逃げましたw)
(*郭貢軍は1万の元気な兵。1万5千の負傷兵以外は全員焼死。鄭軍の被害は不明)
(*郭貢は追撃中止。許昌包囲網に加わるべく撤退)
594徐静 ◆btO4Z29CO6 :2005/11/23(水) 17:55:40
>>593
伝令「伝令!河口付近の郭貢軍を一掃しました!」
徐静「うむ、許都が危ないが耐えて貰わねばな」
徐庶「許都は耐えられますかな?」
徐静「さぁ分からぬ。婿殿次第じゃ」
高順「さて、先を急ぎますよ」

(*順調に進軍中。楽領まで後少しです)
595秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q :2005/11/23(水) 18:03:54
【洛陽・大司馬府】
韓文約「ちっ、予想外に敵が湧いてきたな・・・。
    このままでは、このままでは・・・・・。」
賈詡 「大将、武春軍の配置が終わったらしいね〜。」
韓文約「・・・・・!? おっ、何か言ったか?」
賈詡 「だからさ、武春軍の配置が終わったらしいよ。」
韓文約「そうか・・・。戦況は?」
賈詡 「これから攻撃開始らしいよ〜。多分膠着も視野に入れたほうがいいね。」
韓文約「そうか、我らも援軍を差し向けるべし。
    彦明、貴様の軍に歩兵2万と騎兵1万を与える故、琅邪に向かうべし!!」
閻行 「義父上、元嗣を司馬としてお借りしたい。私だけでは荷が重いでしょう・・・。」
李儒 「軍師のそれがしからも是非お願い致しまする。如何でしょう?」
韓文約「許す。張達が首、必ず京師に持ち帰って参れ!!」
閻行 「この命に代えても!!」

(洛陽より琅邪国へ遊撃将軍配下の援軍が進発
 構成は歩兵30000・騎兵20000・工兵10000。軍師:李儒 司馬・韓浩)
596秦王・大司馬 韓文約 ◆eWiX0abL2Q
>>594
【洛陽・大司馬府】
韓文約「さて、残るは許・・・。」
孟光 「大王、よくない知らせが・・・。」
韓文約「申してみよ・・・。」
孟光 「郭貢配下の10万が長江付近で大敗、6万5千が討ち死したとのこと。」
韓文約「・・・・・・・・・・。」
賈詡 「(ヤバイなぁ、こりゃ怒ってるぞ・・・。)」
韓文約「郭貢に伝令! 直ちに徐静軍の追撃を実施すべし!!
    軍勢の少なさは鄭軍の援軍で補えと伝えよ!!」
孟光 「しかし、許に帰還中だとか・・・」
韓文約「ならぬ!! 余直々の言明である!! 帰還は罷りならぬと伝えるのじゃ!!」
賈詡 「大将、それだけじゃあまりにも無策だよ。これからどうすんのさ?
    呂布も動き始めたとか・・・」
韓文約「余自ら許に出陣する!! 直ちに軍を編成せよ!! 」

(涼州軍は洛陽より出撃する模様。軍の編成に着手しました。)