ツンデレ三国志

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174無名武将@お腹せっぷく
曹操「…次は…お前か公台、ひさしぶりだな」
陳宮「なによ!余計な挨拶はいいから早く首を刎ねればいいじゃないの!
   そんなに私の惨めな姿が見たいわけ?相変わらず陰険な性格ね、あははは」
陳宮「言っとくけど、私がアンタに負けたのは、あたしのせいじゃないんだからね!
   そこの呂布があたしの策を用いないからこんな事になったんだから!
   ホッホントはあたしの勝ちだったんだから!」
曹操「…オレが陰険なら、そのバカはどうだってんだよ?」
陳宮「…呂布はそりゃバカで利用されてばっかりかもしれないけど、アンタに比べれば
   平気でウソついたりしないだけ100倍マシよ、そうよアンタなんか…アンタなんか…大っ嫌いなんだから!」
曹操「(…たのむ…嘘でもいいから俺の下を離れて反省してるといってくれ、そしたら…)」
陳宮「どうしたの?まさか泣いてるのぉ?やめてよね」
陳宮「もしかして昔の事なんか思い出してるわけ?きもーい」
曹操「…」
陳宮「かっ勘違いしないでよね、アレはあたしも董卓が嫌いなだけだったんだからね
   いい気味になればと思って、アンタを逃がしただけなんだから…」
陳宮「ほっほら!もういいでしょ!なんでアンタが暗くなってるかなあ?
   とにかくあたしは絶対アンタなんかに謝ったりなんかしないんだから、時間の無駄よ!」
曹操「……こくっ」
刑吏「はっ!」

曹操「…公台、お前の母親はオレが面倒見てやるからな…」
陳宮「……ありがと曹操、あたしも二人で逃げてるときは結構楽しかったよ…」