ツンデレ三国志

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1無名武将@お腹せっぷく
ツンデレ諸葛亮
21/2:2005/09/23(金) 03:13:58
劉備「ごめんくださーい、諸葛亮先生いますか?」
諸葛亮(あのバカっ!!何で家にまでやってくるのよっ!)
弟子「申し訳ありませんが先生は外出しております、またお越しください。」
劉備「それは仕方ない、出直すとしましょう。」

   数日後

劉備「申し訳ないが先生はおられるかな?」
諸葛亮(また来てる・・・・、でもすぐに行ったら軽い奴だと思われないかしら?)
弟子「生憎ですが先生は眠っておられます、出直していただけませぬか?」
劉備「それではまたせてもらってもかまわぬか?」
弟子「(え・・・・)は・・はぁ、わかりました。」
32/2:2005/09/23(金) 03:15:29
諸葛亮(まったく・・・アイツったら何処までしつこいのよっ!)
諸葛亮「おい!劉備!私は静かに床につきたいの!あんたがいたんじゃ
     気になって眠れないの!さっさと帰りなさいよ!」
劉備「いや・・・私のことなどお気になさらないでください。」
諸葛亮「(気・・・気にするわよ)うるさいっ!!帰れったら帰れ!!」

  数日後

諸葛亮(また来てやがる・・・・・)
劉備「諸葛どの〜、お願いします、会って下され。」
諸葛亮「まったく・・・・いい加減しつこいのよっ!」
劉備「申し訳ありません、しかし我が軍にどうしてもあなたのような方が必要なのです。」
諸葛亮「嫌よっ!!」
劉備「そこをなんとか・・・・お願いします。」
     
        小一時間説得中

諸葛亮「そこまで言うんだったら手伝ってあげてもいいけど・・・。」
劉備「ありがとうございます!あなたがいれば我が国は百人力でございまする。」
諸葛亮「べ・・べつにアンタの国の心配して仕官したんじゃないんだからねっ!」
4無名武将@お腹せっぷく:2005/09/23(金) 04:33:45
策「兵士貸してほしいお^^」
術「は? なんであんたなんかに貸さなきゃいけないの?」
策「江東平定してくるからお願いだお。玉璽と交換だお」
術「仕方ないわね。別にあんたのためじゃないんだからね、玉璽のためなんだからっ!」
策「(ツンデレなのか本音なのかわかんねーよ)」
5無名武将@お腹せっぷく:2005/09/23(金) 06:37:48
やべえ真剣におもしれえこのスレ
6無名武将@お腹せっぷく:2005/09/23(金) 06:41:23
>>5
おまえの頭の中に病巣があると思う
7無名武将@お腹せっぷく:2005/09/23(金) 06:42:49
誰か吉平呼んで来い。
8無名武将@お腹せっぷく:2005/09/23(金) 09:05:28
ツンデレってググったら意味分かったw
良スレの予感
91/2:2005/09/23(金) 21:49:10
       曹操に捕まったカンヌ

曹操「関羽、あんたにこれあげるわっ。」
関羽「曹操殿、こんなに宝物をもらっても・・・・よろしいのですか?」
曹操「いいのよっ、その代わりしっかりと働いてもらうわよ。」
関羽「あ、はい、わかりました。ここまでしていただけるのなら期待にこたえます。」

曹操「関羽、呂布の乗ってた赤兎馬があるんだけど、もらいなさい。」
関羽「いや・・・・こんなの悪いですよ。」
曹操「か・・・勘違いしないでくれる?赤兎馬があれば戦のやくにたつでしょ?
   だいたいこんなデカい馬はあんたみたいな図体でかい奴しか乗れないのよっ!」
関羽「はぁ・・・。」

曹操「関羽、あんたを〜〜将軍にするわよ。」
関羽「あの・・・言いづらい事なのですがやはり私は劉備殿と義兄弟の契りを交わした身、
    曹操殿に優遇していただけるのは嬉しいのですが・・・。」
曹操「そんなの知ってるわよっ!でもあんたは今は私の配下なのよ!あげた物の分くらいは
    働いてもらわないとねっ。」
関羽「で・・・では恩に報いたら劉備殿の元に返ってもよろしいですか?」
曹操「ふんっ!そんなに活躍できるわけないでしょうけどけど別にいいわよっ、
   約束したげる。(何言ってるの?私の馬鹿!!)」
102/2:2005/09/23(金) 21:49:48
      エンショウとの戦い

曹操「く・・・・なんて強いの?顔良を倒せる武将は我が軍にはいないの?」
関羽「某が行ってまいります。」
曹操「ふんっ!あんたなんかにできるわけないでしょうけど・・・・やってみれば?」

      ガンリョウあぼん

関羽「顔良を討ち取ることができました、つきましては私を劉備殿の元に返してほしいのですが・・。」
曹操「何言ってるの?なんでそうなるのよっ!!」
関羽「マコトに勝手ですが今ので恩に報いたと思います、どうか・・お願いします。」
カコウトン「そうですな、彼はりっぱに恩に報いました、よろしいのでは?」
曹操「じゃあ・・・・仕方ないわね、どうせあんたなんかいなくてもどうでもいいしねっ。」
関羽「ありがとうございます、それでは、多くのご恩、忘れません。」
曹操「別にあんたが役に立つと思ってたから良くしてただけなんだからね!勘違いしないで!」
カコウトン「それでは、某が送ってさしあげる。」
関羽「たびたびお世話になってなんとお礼申し上げてよいやら・・・、
   それでは、今度戦場で会うときは敵同士ですな。」
曹操「あ・・・あたりまえじゃないっ!さぁ、さっさと行きなさいよっ!!」

        一人部屋に戻る早々

曹操「何で私じゃなくて劉備なのよ・・・・・(一人で膝をかかえて泣く曹操)」
   
11無名武将@お腹せっぷく:2005/09/23(金) 21:52:46
3つにわければよかった・・・・・

ちなみに、曹操と諸葛先生は脳内でショートカットの女子高生に変換してください、
このままじゃきもちわるいオカマなので。
12無名武将@お腹せっぷく:2005/09/23(金) 21:57:36
ツンデレ【つんでれ】[名] [形](エロげー)

エロゲーヒロインの属性のひとつ。
ストーリー開始時は主人公にツンツンした態度を取るが、なにかの
きっかけでツンツンの中にも隠し切れない照れを見せる、あるいは
反転して急速にデレデレするようになる女性。 あるいは、そのさま。
13無名武将@お腹せっぷく:2005/09/23(金) 22:06:57

 ___,,
  l_、孔_l,,
 爪# ’д) < べ・・・別にあんたのために
 (  ∽,,)   策を思いついたわけじゃないんだからねっ!!!
 ノ_,,,ノ、l
 (_,,) (_)
14公孫讃岐 ◆7rAzqBFcf. :2005/09/23(金) 22:27:27
つんでれつんでれ
15無名武将@お腹せっぷく:2005/09/24(土) 00:56:19
ぎえん「ふんっ!切れるもんなら切ってみなさいよっ!!」
ばたい「しねーっ!!」

   ズバッ

ぎえん「べ・・・別に油断したわけじゃないわよ!
    わざと切られてあげたんだからね!でもあんたのためじゃないのよ、
    そこだけは勘違いしないでよ!!!!!(もうっ!アタシの馬鹿!!)


もうわけわかんね
16無名武将@お腹せっぷく:2005/09/24(土) 04:43:02
仕事場で読んでると
吹き出すのこらえんのがマジつらい
17無名武将@お腹せっぷく:2005/09/24(土) 09:09:16
良スレ認定します
181/2:2005/09/24(土) 10:17:13
 トウケンが各地にオテガミを送る
 ↓
「曹操が私に復讐にやってきます、お願いです誰か助けて助けてください。」 
そんでもって劉備参上
劉備「はんっ!アンタなんかさっさと逃げればいいじゃない。」
トウケン「そうは行きません、この徐州を見捨てるわけには行きません。」
劉備「何言ってるのよ、あんたなんか曹操に勝てる器じゃないのよっ!」
トウケン「勝てなくてもいいんです、しかし曹操の虐殺はあまりにひどい、
    このままでは何もしなければこの城の民まで皆殺しでしょう・・・」
劉備「ふん!いい気味だわ。」
トウケン「こうなったら私の首を出して降伏するしか無いのか・・・」
192/2:2005/09/24(土) 10:17:55
劉備「(えっ・・・そんな・・・)ば・・・ばっかじゃないの?
    そんなのであの曹操が虐殺やめるわけないじゃないの。」
トウケン「どうしてそんなことがわかるんだ?」
劉備「ど・・・どうしてもよっ、も〜しょうがないわねっ、
    かわいそうだから私が徐州を守ってあげるわよ、感謝しなさい。」
トウケン「ありがとうございます、流石劉備殿、噂どおりの人徳者じゃ。」
劉備「先に言っとくけどね!あんたのために戦うんじゃないのよ、
    あ く ま でも城の民のためだからね!!!
    勘違いしないようにね!!!                  」

曹操がやってくる直前に呂布の攻撃により曹操撤退。

劉備「ま・・・戦わずにすんで何よりだわ(ふえ〜ん、こわかったよぉ〜。)」
20無名武将@お腹せっぷく:2005/09/24(土) 10:18:24

         カクシー
      (゚」゚)ノ
    ノ|ミ|
     」L
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        _/ ̄ ̄\_
       └-○--○-┘=3←郭



      (゚」゚)ノ  アイヨー
 ギャー ノ|ミ|_/ ̄ ̄\_
     //└-○--○-┘=3
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ミ

21無名武将@お腹せっぷく:2005/09/24(土) 10:42:33
劉備「ちょっと劉封!アンタなんで関羽に援軍出さなかったのよ!」
劉封「は・・・上庸の地は占領したばかりで未だ民心も治まらず、出せたとしても寡兵しか・・・」
劉備「アンタ馬鹿ァ?寡兵でも関羽だったらなんとかできたわよ!言い訳は聞きたくないわ!」
劉封「はっ・・・申し訳ございませぬ・・・」
家臣「ご主君、劉封殿の武勇はこれからの蜀にとって惜しい・・・何卒寛大な処置を・・・」
劉備「ダメよ!関羽に申し訳が立たないわ!キッチリ罰は受けてもらいます!
    (劉封ゴメンね。それなりの処罰をしないと張飛も納得しないし・・・でも、棒叩きくらいで丸く収めてあげる・・・)」
孔明「我が君、養子といえども私情に流されない賢明なお裁き、感服いたします。そもそも孟達を魏に奔らせたことも、
    劉封の孟達への過酷な処遇が招いたこと・・・その罪状、万死に値します・・・」
劉備「そ、そうね・・・養子だからって特別扱いじゃ示しがつかないもんね!
    (ええっ?!孔明アンタ何言ってんのよ?斬首なんかできるわけないでしょ?!)」
劉封「無念でござる・・・かくなるうえは、我が命で関羽殿の霊にお詫び申し上げる・・・」
劉備「よ・・・よく言ったわ・・・か、覚悟はできてるわね?(ヤダ・・・アタシ何言ってんの?マズいよこの展開・・・)」
孔明「よし、速やかに刑に処せ」
劉備「(ちょっと待ちなさいよ孔明!なんでこうなる訳?誰かなんとかしてよ・・・劉封が殺されちゃう・・・)」
家臣「お待ち下され!ご主君、孟達は裏切って魏に降ったのに対し、劉封殿はこれを拒み、
    咎を責められることを承知でここに戻って来たのですぞ?!お命だけは何卒・・・!!」
劉備「ふーん・・・劉封の忠義にも見るべきものがあるわね。孔明、やっぱ死罪は酷よね?情状酌量してあげて?
    (ナーイス!良かった・・・この展開なら法に厳しい孔明にも示しがつくしね!)」
孔明「我が君、残念です。すでに処刑は済んでおります・・・劉封の首をこれへ・・・」
劉備「あ・・・そ、そう・・・もう斬っちゃったんだ。じゃあしょうがないか・・・・・・孔明、ちょっと独りにさせてくれる?・・・」

劉備「劉封・・・なんでこうなっちゃったの?(独り、劉封の首を抱えて泣く劉備)」
22無名武将@お腹せっぷく:2005/09/25(日) 03:13:57
>>21
何か重いw
23無名武将@お腹せっぷく:2005/09/25(日) 05:17:26
なんか坂口いくのマンガみてえ
24無名武将@お腹せっぷく:2005/09/25(日) 07:19:45
>>21
ネタの暗さが何か、エヴァのアスカっぽいw
25無名武将@お腹せっぷく:2005/09/25(日) 21:31:23
孔明空気嫁w
26無名武将@お腹せっぷく:2005/09/25(日) 21:36:56
曹操「あんたは私の後を継ぎなさい。」
曹丕「曹植を推す学者達がいなくなったからですか?」
曹操「そ・・・その通りよっ、あんたより有能だけど一応長子だからねっ。」
曹丕「・・・。」
曹操「(あ・・・・言いすぎたかも)だ・・・だいたいアンタ達馬鹿じゃないの?
   太子の座なんて思ったほどいいものでも無いのよ、
   それを取り合うなんてアホみたい、だからアンタに押し付けた
   のよっ!!!」
曹丕「は・・・・、お気遣いありがとうございます。」
曹操「べ・・・・別に気遣ってなんかないんだからっ!!」
27無名武将@お腹せっぷく:2005/09/26(月) 08:15:01
曹丕クールすぎw
28無名武将@お腹せっぷく:2005/09/26(月) 18:19:45
何この良スレ
29無名武将@お腹せっぷく:2005/09/27(火) 20:23:08 0
終了
30無名武将@お腹せっぷく:2005/09/30(金) 10:33:25
いや、再開。もっと読みたい
31魔玉 ◆TLOxROt30I :2005/09/30(金) 10:38:59
ツンデレ( ^∀^)ゲラゲラ
32無名武将@お腹せっぷく:2005/09/30(金) 17:11:48
べ・別に三国志なんか好きじゃないわよっ
33ぬこ:2005/10/02(日) 18:47:00
べ、別に萌えたりしたわけじゃないんだからねっ?
ただ私は純粋に三国志が…好きだから、まちがってクリックしてしまっただけよ!
カンヌ萌ーとか…絶対…ぜ、ぜったぃ…無いんだからね???
34無名武将@お腹せっぷく:2005/10/02(日) 18:50:23
>>33
ぬこハァハァ
35無名武将@お腹せっぷく:2005/10/02(日) 19:00:57
夏侯惇「いったーい!!何すんのよ!!(あの子ったら縄でこんなに…)」
賊「うるせぇ!!捕虜はおとなしくしてろ」
夏侯惇「ちょっと縄緩すぎるんじゃない?(やだ…つい本音が)」


賊「ついてこい…お前の軍に降伏することになった」
夏侯惇「やっとその気になったのね!(えっ?嘘!!じゃあいつまでも二人っきりでいられるのね)」



韓浩「将軍ご無事で。」夏侯惇「ありがとね。ところでさっきの賊はどこ?」
韓浩「処刑しました」
夏侯惇「えっ?あ…ご苦労だったわね(どうして)」
36無名武将@お腹せっぷく:2005/10/02(日) 19:42:59
孫権「おお、そなたがウキン殿か」
ウキン「孫権殿。捕虜である私にわざわざ会いに来てくださるとは」
グハン「ちょっと!何よ!何様のつもりよ!ご主君様と馬主並べるなんて、降伏者のくせに生意気よ!」


ウキン「私を酒宴に参加させてくださるとは…孫権殿は本当に大きな素晴らしい方です」
グハン「そうね、こんな不忠者を招くなんて素晴らしいバカだわ」
ウキン「それにしても、こうしてまた音楽が聴けることができるとは…」
グハン(あら、泣いてるの?へえ…傲慢だって思ってたけど、本当は素直なのね…)
グハン(な…何を思ってるのよ!捕虜じゃなかったらどうせ音楽なんかきかないで喚いてる馬鹿だわ!そうよ!絶対なんだから!)
グハン「ちょっと!アンタみたいな音楽がわかんないやつが生意気よ!どうせ黄昏る自分をアピールするつもりだったんだわ!それ以外ありえないわ!」


俺も少しだけつくってみた。なんか無双張魯を思い浮かべたよ
37無名武将@お腹せっぷく:2005/10/02(日) 21:45:36
虞翻張昭ツンデレ両巨頭。
38無名武将@お腹せっぷく:2005/10/02(日) 21:59:00
曹操「なんで反対なんてするのよ!魏国ができれば良いことづくめじゃない!」
荀イク「今、九錫を受け、魏公に就くということをすれば、それが漢朝簒奪の意在りと許昌の者どもに
    見て取られるやもしれません。無用な反発を受けるような真似は・・・」
曹操「うるさいうるさいうるさい!これは絶対にやらなきゃいけないことなの!・・・あんたの顔なんて見たくもない!」
荀イク「・・・・・」

一年後

荀イク「殿、此度の呉への戦。私も戦陣まで行きたいのですが・・・」
曹操「・・・(ろくに最近は会話も無かったのに急に何よ?)あんたなんかが前線に来たって無駄よ。
   だいたい、なんで寿春まで着いてきたのよ」
荀イク「いえ・・・それは」
曹操「何でもないならさっさと許昌にでも帰って政務でもしてなさい!このバカ!」
荀イク「はっ・・・」
曹操(変な奴・・・何がやりたいのかしら)

数週間後
使者「殿、急報でございます・・・」
曹操「何よ?」
使者「先日、荀イク殿がお亡くなりになりました」
曹操「え?」
使者「もう随分と荀イク殿は病を得ておりまして、先日急に容態を悪くなされ・・・」
曹操「・・・南方の風になんて当たるからくたばるのが早くなったのよ。あいつも死ぬまでバカだったわね」
使者「はぁ・・・」
曹操「ちょっと外に出てくるわ。着いてきたりなんてしたら処刑するからね」

曹操「・・・荀イク・・・あんたまだ私が魏公になるのに反対だったの?
   まだ話し合うつもりで寿春なんかまで着いてきたり、戦陣に着いてきたいなんて言ったの?
   バカよ!・・・馬鹿すぎる・・・・・・」
39無名武将@お腹せっぷく:2005/10/02(日) 22:38:26
>>38

あ、俺も>>21見て曹操と荀ケで作ろうと思ったのに、
先越された。
でもGJ!w
40最後までやってみる:2005/10/03(月) 01:23:50
孫権「やあ、ウキン殿。あっちと話がまとまったぞ。」
ウキン「それは、本当ですか」
孫権「喜べ。帰れるぞ」
グハン「あの、ご主君!そんな…」
ウキン「どうか、なされたか」
グハン「どうかなんて…」
グハン「そ…そうよ!こんなやつを返しても無駄なんだから!どうせ捕虜としてノコノコ生き残ったやつなんて処刑されるのがオチよ!」
グハン「いっそ、ここで殺して不忠者の捕虜の末路として見せしめにするのが…」
孫権「ウキンを返したくないのか」
グハン「ち…違います!何を言ってるんです!そんなことあるはずない!」
孫権「さて、ウキン殿。私は見送りの用意をさせてもらう。」
グハン「え!?あっ…」

ウキン「何から何まで、かたじけない、孫権殿。では」
グハン「ちょっと、アンタ!」
ウキン「どうなされた」
グハン「今回はたまたま意見が用いられなかっただけで、アンタみたいな不忠者は絶対!地の果てに行っても殺してやるんだから!だから、私の虚坐、文帝に頼んでおきなさいよ!」
411/2:2005/10/03(月) 12:24:40
孫権「何故燕と同盟を結んではならぬと申すのだ!」
張昭「あんな遼東の賊同然の輩と手を結んだって何の利益も無いわよ。
   魏にさっさと滅ぼされるのがオチに決まってるじゃない!」
孫権「・・・いつもいつも反論して・・・そうした態度が国を誤った方向へ導くのだぞ!」
張昭「あんたの為を思って言ってるのよ!・・・本当にバカね。もうあんたなんか知らない!」
孫権「あ!待て!何処へ行く!」

孫権「そろそろ出仕してくれないか?」
張昭「最近、頭が痛いの。とても出ていけるような状況じゃないから無理だわ」
孫権「・・・・・・・何度も何度も仮病を使って!もう良い!二度とそこから出てくるな!」
張昭「上等よ!誰がここから出て行くもんですか!」
孫権「おい、そこの者。この門から張昭が出れぬよう、土を盛っておいてくれ」
臣「はっ」
張昭「・・・バカじゃないの?こちらからも土を盛っておいてね。出るつもりなんてさらさらないから」
張昭の家の者「・・・・・はっ」

孫権「すまなかった・・・張昭。燕に送った使者が殺された・・・。お前の言うことが正しかった。
   いい加減、出てきてくれないか?」
張昭「いい気味だわ。それに、今度は熱が出てるの。出仕なんてするのは無理だから」
孫権「・・・・いい気味だと!?使者が二人殺されたのだぞ!いい加減にしろ!・・・張昭の家の門を焼け!」
臣下「はぁ・・・いえ、いくらなんでもそれは・・・」
孫権「いいから早くやれ!」
臣下「はぁ・・・」
422/2:2005/10/03(月) 12:25:50
張昭「ホント、呆れ果てるわね。私の家の門を焼くなんて」
家の者「でも、張昭殿の態度も態度です。殿に謝りに行くべきです」
張昭「冗談じゃないわ!あいつが私の言うことを聞かないから悪かったのに!
    まだあんな態度を取るなんて反省してるわけないじゃない!」
家の者「互いに意地を張りすぎですよ。ここは謝りに行くべきです」
張昭「ちょ、ちょっと何をする気よ!」
家の者「言ったでしょう。謝りに行きましょう」
張昭「私は行く気なんて無いわよ!絶対イヤ!」
家の者「はいはい。行きますよ」
張昭「イヤ!絶対イヤなの!」

張昭(なんでこんな所まで連れてこられなきゃいけないのよ・・・)
孫権「張昭・・・本当にすまなかった。いくら詫びても足りないかもしれないが・・・」
張昭「何よ、今さら。本当に反省しているの?」
孫権「反省している・・・。悪かった。だから、もう出てきてくれないか?」
張昭「バカじゃないの?誰があんなことやって出てこようと思うのよ!」
孫権「私が短慮だった・・・。本当にすまない。門は弁償するし、望むことはなんでもしよう。
   お主の忠言も聞く。だから・・・・許してくれないか?頼む!」
張昭「・・・わかった、わかったわよ!出ていくわよ!出ていけばいいんでしょ!」
孫権「ありがたい・・・。呉はやはりお主が居なければ成り立たぬ」
張昭「・・・・・あんたのためじゃないのよ!・・・こっちもそろそろ治りかけだったし。
   まぁ、出てきてやっても良いかな?って思ったから出てくるのよ。わかったわね!」
孫権「うむ」
43無名武将@お腹せっぷく:2005/10/03(月) 17:59:22
張昭がツンデレかよ!
しかもクォリティ高いwww
441/3:2005/10/04(火) 23:16:33
35とネタは被るが・・・

韓浩「ハァ!?何よ、それ!そんな馬鹿な話があるの!?」
兵1「は、はぁ・・・、それが本当の事でして・・・」
韓浩「・・・あの馬鹿将軍・・・、いつもいつもどこか抜けたところがあると思っていたけど、
   まさかこれほどなんて・・・呆れ果てたわ。」
兵1「し、しかも彼らは金を要求しております・・・。金を払えば将軍を解放すると」
韓浩「知ったこっちゃないわ。もういい加減あのボンクラの副将を務めるのもうんざりだったのよ。
   丁度良い機会だし、放っておきましょ。ああ、そうだ。混乱してるから絶対動いちゃ駄目よ。
   勝手に奴を助けようなんてしたら軍法に則りそれなりの処罰を受けてもらうからね」
兵1「そ、そんな・・・・」

兵2「しかし、どうするというのだ!」
兵3「放っておく訳にはいかぬ!」
兵1「でも今の我々だけでは解放できる金も無い・・・」
兵2「むぅ・・・」

韓浩「(さすがにさっきは言い過ぎたかしら・・・)あんたら、まだこんなところに居たの?」
兵2「韓浩殿!」
韓浩「・・・まだあの馬鹿将軍を救うつもりでいるんじゃないでしょうね」
兵1「・・・はい」
兵2「・・・夏侯将軍は日頃より我らに良くしてくれました。放っておくなどできません!」
韓浩「・・・・・ああもう、将軍が馬鹿なら部下もとことん馬鹿ね!仕方ないわ。
   これはあんたらの為でもましてやあの馬鹿将軍の為でも無いのよ。
   これは私のためにやるんだからね!・・・放って置いて死なれでもしたら寝覚めが悪いじゃない!」
兵達「・・・はっ!」
452/3:2005/10/04(火) 23:17:48
敵将「・・・・一応聞くが、お前は将軍だったんだよな」
夏侯惇「・・・・・・」
敵将「こんな時間になっても向こうは書簡一つ寄越してこないが、ひょっとしてお前人望が無いのか?」
夏侯惇「・・・・・・」
敵兵「将軍、曹操軍側からの使者が訪れて参りました」
敵将「ようやく来たか。通せ」
夏侯惇(おお、来てくれたか!・・・助かった・・・)
韓浩「・・・・・(なんて間抜けな顔してるのよ・・・)」
敵将「お前らの将軍は無事だ。さあ、書簡に書いたとおり、金を払ってもらおうか」
韓浩「あんたらに払う金なんてびた一文も無いわ」
敵将「へっ?」
韓浩「だいたい、あんたらこんなことして生き延びれるとでも思ってるわけ?
   こんな卑怯同然の真似をして許されると思ってるの?私はあんたらを討つためにこんなところまで来てるのよ!
   そこにボケッとした面をぶらさげてるヘボ将軍なんかを人質にして金でも取ろうなんて考え、聞いて呆れるわね」
夏侯惇「!!」
韓浩「(・・・ああ、もう・・・情けないわね。また馬鹿面を浮かべて)
   ああ、そこのヘボ将軍。一応、私は法に則って行動してるから。
   もし助からなかったときは身の不運を嘆きなさい」
夏侯惇「!!!!!」
敵将「やはり、人望が無かったようだな・・・」
韓浩「もちろんアンタもただじゃ置かないわ。覚悟しなさい」
敵将「ふん、そんな口を叩いても将軍は将軍だ。殺されても困るだろ?金を渡さないつもりなら」
韓浩「やれば?」
敵将「!」
夏侯惇「!!!!!!!!」
韓浩「まぁ、あんたがやる前に私があんたを斬るわけだけど」
敵将「待て、それ以上近づく気か!本当に殺すぞ!」
韓浩「だから何度も言ってるじゃない!やれば!?」
敵将「クソッ!殺すぞ!殺しちまうぞ!」
韓浩「うるさい!!」
敵将「!!」
夏侯惇「!!」
463/3:2005/10/04(火) 23:19:00
夏侯惇「・・・結局助かったとはいえ・・・いくらなんでもあれは酷すぎる!」
韓浩「何よ、最初に捕まったあんたが悪いんじゃない!」
夏侯惇「もっと穏便に事を治める方法があったんじゃないのか!」
韓浩「唯でさえ、金が無いのにあんたになんかに払ってる余裕なんて曹操軍にはないの!
   法に則った行動を取って全て上手くいったのになんで文句なんて言われなきゃいけないのよ!」
夏侯惇「それは・・・」
韓浩「ああ、もう本当に馬鹿なんだから!・・・まぁ、でも良かったわ」
夏侯惇「?」
韓浩「あんたに死なれちゃ寝覚めが悪いのよ!・・・あんたが助かって良かった」
47無名武将@お腹せっぷく:2005/10/06(木) 17:54:12
張昭ツンデレGJ!!
48無名武将@お腹せっぷく:2005/10/06(木) 17:55:55
必死にかいてるヤツってリアルで童貞で彼女もおらんのだろうな。
カワイソス
49無名武将@お腹せっぷく:2005/10/06(木) 18:05:45
つうかさ、ツンデレっつっても脳内に浮かぶビジョンが
むさ苦しい漢だから勃たないし抜けない
一騎当千の同人誌でどうしても抜く気になれないのと一緒
50無名武将@お腹せっぷく:2005/10/06(木) 19:12:24
いや抜くとかそういうのじゃないからΣ(´(・)`;)
51無名武将@お腹せっぷく:2005/10/07(金) 01:06:02
>>48
そう思う君は何故このスレを開いたのかな?
同類相憐れむってやつ?w
彼女いたってツンデレ趣味も楽しむよ。
童貞の君には分からんかwwwwww
52無名武将@お腹せっぷく:2005/10/07(金) 01:07:39
>>49
げぇっ!!
晒しageようとしたら自分でageてるし・・・
53無名武将@お腹せっぷく:2005/10/07(金) 01:26:06
>一騎当千の同人誌
54無名武将@お腹せっぷく:2005/10/07(金) 23:13:08
呂伯奢の家

曹操「・・・遅いわね」
陳宮「我々が急に押し掛けたからでしょう」
曹操「・・・・変な音がするわ」
陳宮「ん?そういえば刃物を研ぐような音が・・・」
曹操「もしかしたら私たちを捕らえてあの豚野郎に突き出す気じゃないでしょうね・・・・」
陳宮「疲れてるんじゃないですか?疑心暗鬼になりすぎですよ」
曹操「そんなわけないじゃない!!そんなわけ・・・」
家の召使い1「おい!早く縛らないか!」
家の召使い2「ああもう、面倒くさいな・・・さっさと殺さなきゃいけないというのに」
曹操「!!今の聞いた?陳宮。・・・やっぱり私たちを殺そうとしているんだわ・・・。打って出るわよ!陳宮!」
陳宮「へ!?あ、待って下さい!」

曹操「相手の隙を突いたのが良かったわね。怪我一つ無くて済んだわ」
陳宮「・・・曹操殿・・・あれを・・・」
曹操「何よ?陳宮・・・。豚?」
陳宮「この家の人達は豚を殺して我々にご馳走してくれるつもりだったんですよ!・・・なんて事をしてしまったんだ」
曹操「(嘘・・・!!)・・・し、仕方のない事だわ。早く逃げましょう」
陳宮「・・・・・・」

曹操(呂伯奢には会いたくないわね・・・)
呂伯奢「おお!曹操殿!こんな所まで来ていったいどうなされたのです?もうすぐ料理も出来上がる頃ですが」
曹操・陳宮「!」
曹操「・・・ちょ、ちょっと前の茶店で忘れ物をしてきたの。今からそれを取りに行こうと思って」
呂伯奢「おお、そうですか。すぐに戻ってきて下され。この酒は豚に良く合いますからなぁ」
曹操「・・・・・はい」
曹操(・・・どうしよう・・・呂伯奢が家にもどったら・・・どうしよう、どうしよう!)
55無名武将@お腹せっぷく:2005/10/07(金) 23:13:50
呂伯奢と分かれた後
曹操「・・・・・ちょっと待ってて」
陳宮「?・・・何をしに行ったのだろうか・・・」

曹操「・・・待たせたわね」
陳宮「・・・!その血は?新しく付いた物のように見えますが」
曹操「返り血よ。気にしないで良いわ」
陳宮「その手に持ってる酒はどうなされたのですか?・・・・・・もしかして、呂伯奢殿まで!」
曹操「・・・・そうよ」
陳宮「何故、殺したのですか!彼を殺す必要など、在ったのですか!」
曹操「・・・・私が家族を殺したことを知ったら呂伯奢は恨むに決まってるわ!私たちがこの近辺にいることも知らせるに違いないわ!
   そうなったら私たちも捕まって一巻の終わりよ。・・・仕方がないことなのよ!」
陳宮「そんな人道に背くことを・・・」
曹操「・・・・例え私が天を裏切っても、天が私を裏切ることは許されないことなの!・・・行くわよ」
陳宮「・・・・・・」

陳宮(・・・俺は人生を間違えたのかもしれない・・・)
曹操「まだ起きてるの?さっさと寝なさい。明日も早いんだから」
陳宮「・・・はっ」

陳宮「zzz」
曹操「・・・御免なさい・・・御免なさい・・・呂伯奢・・・」
56無名武将@お腹せっぷく:2005/10/08(土) 11:19:00
>>54-55
綺麗に書けてるけど、ツンデレ要素が弱いな。
これだと単に曹操が女言葉なだけという気ガス・・・・・・
57無名武将@お腹せっぷく:2005/10/08(土) 17:08:25
>>56
スマネ。
やっぱり濃度は濃くしていかなきゃいけないな。
58無名武将@お腹せっぷく:2005/10/09(日) 00:09:12
三国じゃないが

廉頗「何よ!藺相如なんて」
趙の臣「廉頗将軍、落ち着きなされ。藺相如が気にくわないのはわかりますが、
   彼は趙の為、秦までわざわざ・・・」
廉頗「口舌振るって秦王を出し抜いただけじゃない!だいたい、私は今まで趙の将軍として、
  数々の戦いを戦ってきたのよ!それが、たった口先だけの雛っこが二回功績を上げただけで、
  どうして私よりも位が上になるの!あんな男の下にいるのなんて耐えられないわ!」
趙の臣「むぅ・・・それは確かにそうですが・・・」

藺相如「そうですか・・・そのようなことが。
    では、いざこざが起こらぬよう、できるだけ廉頗将軍と会わぬように致しましょう」
部下「・・・どうして廉頗殿にそのように気を遣う必要があるのですか?
   藺相如殿は立派な趙の上卿。それなのにどうして廉頗殿をそこまで恐れるのです!」
藺相如「あなたは秦と廉頗殿、どちらが恐ろしいと考えますか?」
部下「秦に決まっております」
藺相如「私はその秦と二回渡り合った。そんな私がどうして廉頗殿を恐れよう。
   趙は今私と廉頗将軍で保っている。そんな二人の仲が悪化すればどうなると思う?
   私が恐れるのはその事だ」
部下「・・・なるほど」

趙の臣1「ということがあったんだとさ」
趙の臣2「なるほど・・・藺相如殿はさすがだな」
廉頗(・・・え?・・・そうだったの・・・?)
59無名武将@お腹せっぷく:2005/10/09(日) 00:10:08
廉頗「藺相如はいる?」
部下「へ!?・・・あわわわわわ・・・藺相如殿!廉頗将軍が!」
廉頗「・・・居るのならば通るわよ」
部下「ちょ、ちょっと待って下さムギュ」
藺相如「どうしたのですか?」
廉頗「!・・・その・・・あの・・・あんたを馬鹿にして、悪かったわね」
藺相如「いきなりどうなされたのです、廉頗将軍」
廉頗「あんたを馬鹿にして悪かったって言ってるの!・・・あ、あんたも一応、国のことを考えてるのね。
   それは認めてあげるわ。・・・決してあんたを気に入ったわけじゃないのよ!わかった!?」
藺相如「力を抜いて下され。廉頗将軍。これからも協力して趙を守っていきましょう」
廉頗「あ、あんたがそう言うならば仕方ないわね。力を貸してやらないでもないわ」
藺相如「有難い」

その後酒宴となり・・・
藺相如「それにしても本当に良かった。私はあなたの為に首を斬られても悔いがないと今思っている」
廉頗「(え!?)ば、馬鹿!何あんた言ってるのよ!
   酒の席だからってふざけると、今私があんたの首を斬るわよ!」
藺相如「いやいや、本当だ。共に趙の為に頑張りましょうぞ!」
廉頗(もう・・・何を突然言い出すのよ・・・でも・・・)
藺相如「?廉頗将軍、顔が赤くなっておられますぞ。酒の飲み過ぎではないか?」
廉頗「馬鹿!」
60無名武将@お腹せっぷく:2005/10/09(日) 02:04:08
>>58-59
全米が萌えた
61無名武将@お腹せっぷく:2005/10/09(日) 21:59:18
このスレ読んでハッピー☆三国志を思い出したのは俺だけか?
62無名武将@お腹せっぷく:2005/10/10(月) 14:24:09
ツンデレとぽけっとチュッチュ♪
63無名武将@お腹せっぷく:2005/10/11(火) 20:01:00
期待∩゚∀゚∩age
64無名武将@お腹せっぷく:2005/10/14(金) 13:34:49
期待∩゚∀゚∩age
65無名武将@お腹せっぷく:2005/10/14(金) 18:04:37
使者「殿、孔明殿からのお手紙が届いておりますが」
劉備「おお!孔明からか!早く見せてくれ」
ホウ統(・・・こんな時に孔明から手紙?一体何の用なの・・・)
劉備「ふむ・・・ふむふむ・・・なるほど」
ホウ統(・・・露骨に態度が変わって・・・不愉快だわ)
劉備「軍師殿。孔明はどうやら我らの心配を常にしていてくれているようだ。
  荊州は無事だが、天文を見るとどうやら我々に凶事の兆しがあるとのことだ」
ホウ統「あっそう。で、それがどうしたっていうのよ」
劉備「私も一度孔明と相談がしたくなった。荊州に一旦戻ろうと思うがどうだろうか?」
ホウ統(・・・何を寝ぼけたことを突然言ってるのよ・・・
   劉備がこんなこというのも孔明の・・・孔明孔明孔明!・・・なんてイヤな奴なの)
劉備「どうなされた?」
ホウ統「冗談じゃないわ!なんで今さらになってそんなことを言い出すの!
   もう、ここまで攻めてきてるのに今退いても何にもならないわ!孔明なんかの話を聞いてる暇は無いの!」
劉備「む、むぅ・・・、しかしイヤな予感がするのだ」
ホウ統「馬鹿じゃないの!全く・・・」

ホウ統「・・・おかしいわね・・・どうしたのかしら、この馬」
従者「そうですね・・・。どこか調子が・・・あっ!」
ホウ統「え・・・あ!うわっ、キャア!!」
従者「大丈夫ですか!」
ホウ統「大丈夫じゃないわよ!・・・痛ぁ・・・」
劉備「軍師殿、いったいどうなされた!」
従者「馬が突然暴れ出したのです」
劉備「・・・そうだ、軍師殿。私の馬に乗らないか?」
ホウ統「一体何よ、突然に」
劉備「このような馬に乗ってはまた落馬するかもしれない。私の馬ならば間違いは無いから、
   安心して乗れるはずだ。どうだろうか?」
ホウ統「(正直、嬉しいけど・・・)この馬は長年乗っていた馬なのよ。突然変えることなんかしないわ」
劉備「頼む。私の馬に乗ってくれ。・・・さっきからイヤな予感がしてたまらんのだ」
ホウ統「・・・あんたがそこまで頼むなら仕方がないわね。あんたの馬に乗ってあげないこともないわ」
劉備「すまぬ」
66無名武将@お腹せっぷく:2005/10/14(金) 18:05:38
ホウ統「・・・暑いわね」
兵1「はっ・・・」
ホウ統「今はなんていう場所なの?」
兵1「ハァ・・・確か、落鳳坡とかいう場所らしいですが・・・」
ホウ統「イヤな名前ね。さっさと抜けるわよ」
兵1「はっ」
ジャーンジャーンジャーン
兵1「何だ!」
兵2「敵の奇襲だ!」
ホウ統「嘘!・・・!」
兵1「ホウ統殿!矢が!」
敵兵「敵の大将が倒れたぞ!全軍・・・」

ホウ統(・・・つまんない意地を張ったからこうなったのかな・・・
   借りた馬・・・死なせちゃった・・・ごめんね・・・劉備・・・)
67無名武将@お腹せっぷく:2005/10/14(金) 23:44:59
保守
68無名武将@お腹せっぷく:2005/10/15(土) 12:55:41
>>66
カナシス
69無名武将@お腹せっぷく:2005/10/15(土) 21:38:03
実際にリョフはツンデレだったらしいな
70無名武将@お腹せっぷく:2005/10/15(土) 22:50:01
呂布より周瑜のほうが
71無名武将@お腹せっぷく:2005/10/15(土) 22:58:30
周瑜にツンあるか?
72無名武将@お腹せっぷく:2005/10/16(日) 02:58:35
保守
73無名武将@お腹せっぷく:2005/10/16(日) 11:57:57
程普あたりは周喩との絡みでツンデレになるな。
741/3:2005/10/16(日) 13:25:42
劉備の留守をついて徐州城を奪った呂布。
張飛がほうほうのていで逃げてきた。

張飛「長兄に会わせてくれ〜(泣)」
関羽「ちょっと!アンタ徐州はどうしたの!?」
張飛「とにかく長兄に会わせてくれよ〜(泣)」

劉備玄徳「何?張飛来てるの?」
張飛「長兄〜〜〜(泣)」
劉備玄徳「どうしたの?」
張飛「申し訳ございませーーんっ(泣)」土下座っ!
劉備玄徳「何が?」
張飛「呂布の裏切りっ!徐州城乗っ取られましたっ!(泣)」
劉備玄徳「…!」
関羽「…!」
関羽「え?ちょっと待ってよアンタ黙って見てたの?」
張飛「…ヶ飲んで…てました…」
関羽「何?聞こえないよ?」
張飛「大酒飲んで寝てましたっ!(泣)」
劉備玄徳「…!」
関羽「…!」
752/3:2005/10/16(日) 13:28:05
関羽「え…ちょっと…意味わかんないよ…?」
劉備玄徳「約束したよね?禁酒して城を守ってるって?」
関羽「聞いた聞いた、任せとけ、がっはっはって言ってた」
張飛「申し訳ございませーーーんっ!飲んじゃいましたっ(泣)」
関羽「…!」
劉備玄徳「…!」
関羽「それって!シャレにならないけどっ!」
劉備玄徳「まあでも…城は取り返せばいいよ…妻子さえ無事なら…」
関羽「ところで。長兄の妻子の姿が見えないけど、どこ?」
張飛「…ざりに…してしまいました…」
劉備玄徳「ん?」
張飛「置き去りにしてきてしまいまつたっ!!!(号泣)」
劉備玄徳「…!」
関羽「…!」
763/3:2005/10/16(日) 13:56:43
劉備玄徳「アンタって人は…アンタって人は…」
張飛「愚鈍なる我!首を刎ねてくださいっ!」
関羽「…」
劉備玄徳「…」
張飛は泣きながら剣を抜くと自らの首に当てがった。
劉備玄徳「関羽っ!止めてっ!」
「どりゃぁぁぁあああっ!」バシッ
関羽は張飛の剣を叩き落とした。
劉備玄徳「張飛の匹夫っ!死んでどうなるのよっ!」
劉備玄徳「アンタは確かに匹夫よ!どうしようもない匹夫よ!」
劉備玄徳「だけど桃園の誓いを忘れたのっ!」
劉備玄徳「死ぬときは三人一緒よ!それを忘れないで!」
張飛「長兄〜〜〜(泣)」
関羽「バカ張飛!アンタの足りない所は補い合うそれが兄弟よ!」
関羽「いつまでもベソかいてないで、お立ちなさい!」
張飛「兄者〜〜〜(泣)」
劉備玄徳「さあ行くわよ!呂布をぶっ殺しに!」
張飛「うん!行くっ!(泣笑い)」
77無名武将@お腹せっぷく:2005/10/16(日) 16:38:15
スゴイことになってきたw
78無名武将@お腹せっぷく:2005/10/16(日) 22:19:53
泣笑いに不覚にも萌えた。
79無名武将@お腹せっぷく:2005/10/16(日) 22:55:41
王允「いやぁ、良い宴ですな、呂布殿。ここらで一つ、余興でもどうですかな?」
呂布「ん?何よ、一体」
王允「貂蝉、入ってきなさい」
貂蝉「はい」
呂布(・・・綺麗な子ね・・・)
王允「私の娘の貂蝉です。幾分か、舞を舞うことができますので将軍の暇つぶしになれば幸いなのですが」
呂布「・・・・・」
王允「ん?どうなされましたかな?呂布殿」
呂布「えっ!?あ、呼んだの?」
貂蝉「将軍の為に舞を舞いたいのですが、宜しいでしょうか?」
呂布「あ、何。そんなことなの。好き勝手やればいいじゃない(何をボケッとしてたのかしら、私)」
貂蝉「それでは」

呂布(・・・綺麗ね)

貂蝉「拙い舞でしたが最後まで見て頂き、有り難うございます」
王允「如何ですか?呂布殿」
呂布「悪くはないわね。・・・その・・・綺麗だったわよ」
貂蝉「・・・有り難うございます!」
呂布「・・・」
王允「さぁ、まだ宴の途中ですぞ、呂布殿。貂蝉はもう下がりなさい」
貂蝉「はい」
呂布「待って!」
王允「?」
呂布「(何を言ってるのよ・・・)い、いや・・・何でもないわ。
   ただ、王允の酌も飽きたから、あ、あなたに酌をしてもらおうと思って」
貂蝉「私如きで宜しいのでしたら」
王允「おお、そうですか、それならば」
貂蝉「どうぞ」
呂布「あ、ありがと」
80無名武将@お腹せっぷく:2005/10/16(日) 22:56:39
呂布「そろそろ、帰るわ。まぁ、悪くはない宴だったわね」
王允「有り難うございました、ところで呂布殿」
呂布「何?」
王允「貂蝉が将軍と話したいことがあると」
呂布「えっ!?」
貂蝉「す、すみません・・・。あの・・・その・・・人前で舞を見せるのは初めてなんです。
   自信がなかったんですけど、将軍に褒められてとても嬉しかったんです・・・。
   その・・・あ・・・あ、有り難うございました!」
呂布「いや、そ、そんなんじゃないわよ。悪くはなかったって言っただけだし」
貂蝉「も、もう一つ言いたいことがあるんです!」
呂布「?何よ?」
貂蝉「私、この家を出たことがほとんど無いんです。それで、友達もいなくって・・・
   ・・・お、お友達になってくれませんか!」
呂布「え?」
貂蝉「その・・・えぇと・・・」
呂布「・・・いいわよ」
貂蝉「本当ですか!」
呂布「べ、別に気に入ったとかそういうのとかじゃないのよ!まぁ、悪くはないかなって思っただけで」
貂蝉「あ、有り難うございます!」
呂布「な、なんでお礼なんて言われなきゃいけないのよ。全く、しょうがないわね・・・」
81無名武将@お腹せっぷく:2005/10/16(日) 22:58:46
むしろ王允が恐ろしい
82無名武将@お腹せっぷく:2005/10/17(月) 00:26:43
余計に王允が腹黒に見えるなw
83無名武将@お腹せっぷく:2005/10/24(月) 22:14:27
むしろ王允に萌えwww
84無名武将@お腹せっぷく:2005/10/24(月) 23:00:11
周瑜「誰にこの役を任せようかしら・・・」
黄蓋「何を悩んでいらっしゃる?周瑜殿」
周瑜「い、いきなり何よ!何でもないわ」
黄蓋「役と仰られたか。その役、この黄蓋に任せては頂けないだろうか」
周瑜「む、無理に決まっているわ!こんな危険な役はあんたみたいな老いぼれには任せられないわ」
黄蓋「孫家の一大事に、この際年を取っているかどうかなど関係はありませぬ。どうか任せてくだされ」
周瑜「黄蓋・・・、あんた馬鹿よ」
黄蓋「自分でも十分わかっております。周瑜殿」

黄蓋「わしは孫呉の為を思って言っているのですぞ!」
周瑜「何よ、忠臣面して物を言ってるけど、実は自分の方が立場が上だと言いたいだけじゃない!」
黄蓋「何ですと!冗談ではない!どうしてこのような無意味な命令に従わねばならぬ!」
周瑜「軍紀違反を重ねるつもり!?これ以上何か言ったら処罰は覚悟してね」
黄蓋「好きにすれば良いではないですか。この首が欲しいので在ればいつでも差し上げましょう」
周瑜「よく言ったわね・・・誰か!黄蓋を斬りなさい!」
魯粛「しゅ、周瑜殿。落ち着きなされ。黄蓋殿は孫堅殿以来の臣です。どうかお許し下され」
甘寧「そうですぞ、周瑜殿。この場はどうか」
周瑜「そこまで言うならば仕方がないわ。この場は命だけは預けてあげる。
   でも、軍紀違反を見過ごすつもりなんてないわ。鞭打ち100回、受けて貰うわよ」
黄蓋「・・・・・・」
周瑜「何をしてるの!?早くやりなさい!」
獄吏「黄蓋殿、参りますぞ」
黄蓋「うむ」
獄吏「一つ!二つ!三つ!・・・」
黄蓋「!ぐっ!くっ!・・・」
周瑜「ふん、いい気味だわ」
獄吏「・・・十一!十二!十三!・・・」
黄蓋「!・・・・!・・・!」
周瑜(ちょ、ちょっと強く打ちすぎじゃないかしら)
獄吏「・・・四十!四十一!四十二!・・・」
周瑜(ほ、ほんとに死んじゃうんじゃないでしょうね・・・)
獄吏「・・・五十!・・・」
85無名武将@お腹せっぷく:2005/10/24(月) 23:00:58
周瑜「どうしたの、途中で止めたりして。私は百打って言ったわよ」
獄吏「お、お願いします。黄蓋殿は既に老体、百打打てば死に至るかもしれませぬ。
   どうか、その半分の五十回で許しては頂けないでしょうか」
周瑜(・・・本当に死んじゃうかもしれないわ・・・ここで止めておくのが無難かも・・・
   でも、中途半端なのは敵に疑われかねないわ・・・)
周瑜「ふざけないで!命令を全うしないと、あんたまで同罪にするわよ!打ちなさい!打つの!」
獄吏「はっ・・・五十一!五十二!五十三!・・・」

獄吏「九十八!九十九!百!」
黄蓋「・・・・・・」
周瑜「す、少しは思い知ったようね!命令に逆らうとこうなるのよ!わかったわね!」
黄蓋「・・・・・・」

黄蓋「・・・・・周瑜殿、これで良いのですな」
周瑜「・・・・そうよ」
黄蓋「では兼ねての通りに・・・」
周瑜「あんた、ホントに馬鹿よ・・・馬鹿だわ」
黄蓋「・・・・どうなされた、周瑜殿」
周瑜「他にも体だけなら丈夫な奴らなんて山ほどいるのにどうしてあんたが引き受けたりするのよ!」
黄蓋「・・・・・」
周瑜「馬鹿よ、馬鹿よ・・・あんたって奴は・・・本当に、本当に!」
86無名武将@お腹せっぷく:2005/10/25(火) 00:46:39
GJ!!
87無名武将@お腹せっぷく:2005/10/25(火) 00:47:19
GJ!!
88無名武将@お腹せっぷく:2005/10/25(火) 03:46:07
すげえ、めっちゃ感動しかけたw
89無名武将@お腹せっぷく:2005/10/25(火) 14:17:10
曹操「おおっ、そなたが降ってくれて嬉しく思うぞ」
関羽「べ、別に貴方に降ったわけじゃないんだから、漢に降っただけなんだからね」
曹操「褒美をとらす」
関羽「このあたしを物で釣る気なの!」
曹操「では侍女も合わせてとらす」
関羽「い、一応受け取っておくわ、でも勘違いしないでよね。
   奥方様達に贈るんだからね」
曹操「うむむ、そなたの心を掴むのは難しそうだな」
関羽「そうよ、安っぽくないんだから!」
曹操「ふむ、ならばその至誠に対して秘蔵の品を贈ろう」
関羽「えっ、な、何よ」
曹操「赤兎馬。そなたも存じ上げている呂布の愛馬」
関羽「う、嘘?」
曹操「ほう、嬉しそうだな?」
関羽「か、勘違いしないでよね、貴方の好意が嬉しいんじゃなくて
   直ぐに劉備様の元に駆けつけられるのが嬉しいんだからね」
曹操「……」
関羽「何よ、その疑いのまなざしは!本当の本当なんだからっ!!」
90無名武将@お腹せっぷく:2005/10/25(火) 21:25:00
>関羽「う、嘘?」

これに萌えた
91無名武将@お腹せっぷく:2005/10/25(火) 21:44:50
ツンデレ萌えス
92無名武将@お腹せっぷく:2005/10/26(水) 19:10:56
誰か>>88を感動させてくれ
93無名武将@お腹せっぷく:2005/10/27(木) 09:54:25
三国志一のツンデレといえば孟獲だろ?


七回ぐらいで勘弁してあげるわよ
別に降伏するなんていってないわよ、そろそろ鬼ごっごもあきたから
捕まってあげるって言ってるだけなんだからね


94無名武将@お腹せっぷく:2005/10/27(木) 13:08:24
このスレクォリティ高須。
ツンデレでググって1ページ目に上がってたから覗いて吃驚。
>>93の1レスでツンデレ即効理解。
95無名武将@お腹せっぷく:2005/10/27(木) 13:17:51
関羽「むうッ。拙者の前に立ちはだかるか!張遼!!」
張遼「行かれよ…関羽殿」
関羽「なぬっ!」
張遼「そなたを通らせるは、わが殿の尊意でござる」
関羽「友よ……か、かたじけない!!」
張遼「達者でな。この先を通れば互いに敵同士。道中、気を付けて行かれよ。」
関羽「次に交わすは、刃か杯か…。それとも…?」(ムラムラッ)
張遼「ふ、ふん。あなたじゃなくて、ご婦人の為に逃がすんだからねっ!」
96無名武将@makuin ◆maKuin3lgc :2005/10/27(木) 13:18:52
ツンが無いけど試しに貼ってみた。
97無名武将@お腹せっぷく:2005/10/27(木) 16:00:16
>>95
面白くもなんともないわ!
でも、そのチャレンジ精神は褒めてあげるわ。

な、なによっ!べ・別に励ましたわけじゃないんだからね!
98無名武将@お腹せっぷく:2005/10/27(木) 17:28:03
>>96-97
あなたたちステキ杉。

三戦板がツンデレ理解に最適。
シリーズにもよるけど、「最初あんなに嫌がってたくせに、
いざ登用されるとあんなことやこんなことをしてくれる」んだもん。
99無名武将@お腹せっぷく:2005/10/27(木) 23:16:57
>>95
関羽と張遼でネタ考えてたのに先越された!
100無名武将@お腹せっぷく:2005/10/27(木) 23:18:58
>>99
なるほど、これがグッジョブと素直にいえないツンデレですね!



とさりげなく100げと。
101無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 00:45:38
>>99
それはそれで書き込んでくれ
102無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 13:51:16
甘寧と凌統とか、逢紀と審配とかいろいろネタがありそうだな
103無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 14:50:12
張飛と馬超
104無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 17:57:50
雷薄と袁術
105無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 20:44:34
「なによ、この若造!青二才!あんたなんかより私の方がず〜〜〜と孫家に貢献してきたんですからね!!やってらんないわ!!!」

「意外にやるじゃない…べ、別に見直したとかそういうわけじゃないからね!ただ…そ、そう殿の命令だからしかたなく協力してあげるだけだから!!」

「うふふ、勝利の酒は格別ね!…あれ?私、なんだか酔っちゃったみたい…貴方と話していると…・…まるで……」

「ちょっと!!大丈夫なの!?怪我の具合は!?…へ?そ、そうなの…良かったぁ……オホン、私は副司令官として心配しただけですからね!」

「病の体を押して…私にも隠して…結局死んでしまうだなんて!……貴方まで…私を置いて逝くのね……」
106無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 20:47:51
劉備「母上、今帰りました」
母「どこをほっつき歩いてたのよ!いつも以上に何日も帰ってこないで」
劉備「すみませぬ、いろいろとありましたので。でも素晴らしいお土産を持って参りました」
母「何よ、お土産だなんて。そんな物を買う余裕があったら自分の物に使えば良いじゃない」
劉備「でも母上がずっと欲しがっていたものですし・・・」
母「・・・ああ、もう焦れったいわね!一体何なのよ!」
劉備「実はこれなんです。洛陽の銘茶です。今日はもう遅いですし明日の朝飲みましょう」
母「・・・・・・あんた、どこからこれを持ってきたの?」
劉備「だ、大丈夫ですよ!きちんと正規の商人から買ってきたものです」
母「まったく・・・あんたって・・・本当に馬鹿ね・・・どうしようもないくらいに・・・」
劉備「それでは、おやすみなさい」

劉備「おはようございます、母上」
母「・・・・・・・」
劉備「どうなされたのですか?」
母「あんたが持っている剣は誰の剣なの?」
劉備「え?剣ですか?これは私の剣ですが」
母「嘘よ!あんたの剣はこんな安物の剣じゃないわ!先祖代々伝わる宝剣だったはずよ!」
劉備「・・・はい」
母「はいじゃないわよ!絶対にこれだけは肌身離さず持っておけって何度も言ったじゃない!いったいどこへやったの!」
劉備「実は・・・」
母「まさか、手放したってわけじゃないでしょうね」
劉備「申しわけございません。あの剣は旅の途中ある者に礼として与えてしまったのです」
母「・・・・・・あんたって子は・・・来なさい!」
劉備「は、はぁ・・・」
107無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 20:49:00
川の畔
母「こんな物!」
劉備「!いったいどうなされたのです!母上!何が気にさわったのですか!どうして折角のお茶を・・・」
母「黙って!」
劉備「・・・・・」
母「あの剣はね、あんたが漢の皇帝の血を引いている証拠なのよ!
  あんたがいつかこの世の中に出るときに必要になる物なのよ!
  そんな剣を茶と引き替えにあっさり手放すなんて・・・なんてあんたは馬鹿なの!
  なんでそんなに馬鹿なのよ・・・どうして!どうして!どうして!」
劉備「申しわけありません、母上・・・」
母「なんでそんなに・・・そんなに・・・馬鹿なのよお・・・」
劉備「すみません、すみません・・・」
108無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 23:01:05
>>105
萌え〜
109無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 23:18:09
劉備「……ここでお別れね、趙雲。あーっ、せいせいするわ」
趙雲「私を家来にしてくださらないのですか!?」
劉備「バカね、ちょっとからかっただけよ。あんたなんかにあたしが本気になるわけないじゃない」    
趙雲「殿以外に、私の大将は考えられません」
劉備「あなた程度の人間、せいぜい曹操とか、孫堅とか、劉表あたりの、へっぽこ君主がお似合いよ。
    ちょっと世間の荒波に揉まれて、男を磨いてくれきゃ釣り合いがとれないわ」
趙雲「では、修行を積み、いずれ再会の曉には、私を家来にしていただけますか」
劉備「……そっ、それはあなたの努力次第ね。いいこと、可能性がほーーーーんのちょっぴりあるってだけよ。
    うぬぼれないでよねっ。あんたなんか、あたしの好みの対極にあるんだから、死ぬほど努力しなきゃダメなんだからっ」
趙雲「分かりました。名残惜しいですが、時を得たとき、必ずあなたの元に、駆けつけます」
劉備「……あ、あんまりのんびりしてたら、あんたみたいな老け顔、すぐじじいになって、
    あたしのストライクゾーンから外れちゃいそうだけどっ。
    本気でそのつもりがあるんだったら、一秒でも無駄にするんじゃないわよっ! 
    ほら、さっさといきなさいっ!」
趙雲「は。劉備殿。では、いずれまた」
劉備「とっとと行きなさいよっ! ばかっ!
    (パカラッ、パカラッ、パカラッ)
    子竜……はぁ、あたしの、もっとバカ……」
110無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 23:43:05
周泰「………………………………………」
徐盛「(ひそひそ)まったくよぉ、なんでオレらがあんなオッサンに従わなきゃなんねーんだ?」
朱然「(ひそひそ)だよなだよな!? 孫権様もわかってねーよな?!」

孫権「(聞こえてないと思って好き勝手なこと言ってるわね……見てなさいよ?)」

孫権「さて、宴もたけなわ。なにか座興が欲しいわね。…周泰。ちょっと服脱ぎなさい」
周泰「は? いや、なぜにそのようなことを?」
孫権「何よ? 私の命令が聞けないって言うの?」
周泰「しかし……私の身体など、とても人に見せるようなものでは……」
孫権「いいからとっとと脱ぎなさい!!」
周泰「ぎ、御意」
徐盛「な……なんだありゃ!?」
朱然「マジかよ?! 身体中傷だらけじゃんか!!」
孫権「ほんっと、あちこち傷だらけの酷いありさまよねぇ! 酒の肴には丁度いい嘲笑の的だわ!」
周泰「は……」
孫権「うっわヒドイ傷。これドコでつけたの?」
周泰「は……これは、山越にて反乱軍に襲われたとき、背後から切りつけられた時のものでございます」
孫権「あったわねぇ、そんなこと。私みたいに脇目振らずに逃げればそんな傷を負うこともなかったのに!
   ……じゃあ、こっちは?」
周泰「は……おなじく山越にて、敵の弓を払い損ねたものにございます」
孫権「あっはっは、あの時のあなたったら、5本までは払ったけど、最後の1本を払い損ねちゃったのよね!
   ホントにドジ! 避ければいいのに仁王立ちなんだもん、私、後ろで見ててびっくりしちゃったわ!
   ……ん? こっちはなんだっけ?」
周泰「は、それは……」
徐盛「(ひそひそ)おい……山越の反乱軍っていったら……」
朱然「(ひそひそ)ああ……確か殿が襲われた……」
徐盛「(ひそひそ)つまり…殿を身を挺して守った名誉の負傷かよ!」
朱然「(ひそひそ)スゲー……! あれこそマジ武人の誉れじゃん! オレここ配属されてラッキー!!」
徐盛「あっテメェ調子よすぎんぞ! お、オレだってもうここ以外に行く気ないね!」
111無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 23:44:03

周泰「殿……殿のお気遣い、この周泰、生涯忘れはしませぬぞ!」
孫権「や、やめてよね! アレはそんなんじゃないの!! 単なる酒の席の余興!!
   だから面を上げない! 上ーげーなーさーいーってばー!!」
周泰「……………………………………………………」
孫権「だから上げなさいっていうの! そんな事されたらこっちが困っちゃうでしょ?!
   アレは単に、ちょっと調子コいてた二人をガツンとやってやりたかっただけなんだから! それだけなの!
   だからもう面をあげてってばー、もう!!」
孫権「(…………シュウタイノコト バカニ サレテ カチント キチャッタ ナンテ イエナイモノ……」
112無名武将@お腹せっぷく:2005/10/28(金) 23:53:49
>>105
程普→周瑜か?良いツンデレだw
113無名武将@お腹せっぷく:2005/10/29(土) 00:33:39
関羽「さて、張飛はこの辺りと聞いたが・・・ここか。張飛、関羽だ!開けてくれ!」
張飛「嘘!関・・・ア、アンタなんか知らないわよ!」
関羽「どうしたのだ、一体。早く開けてくれないか!?」
張飛「アンタなんて知らないって言ってるの!」
関羽「この関羽を忘れたというのか?張飛」
張飛「忘れるわけないじゃない!あ・・・そ、曹操の下に降った関羽がこんなところに来るわけ無いじゃない!」
関羽「いったいどうしたというのだ」
張飛「うるさいうるさい!裏切り者なんて見たくもないわ!早く帰って!」
関羽「あの状況は兄上のご婦人方を守るために仕方がなかったのだ。すまなかった」
張飛「い、言い訳なんか聞きたくないわ!だ、だいたい、向こうの方に曹操軍が見えるわ!
   あの軍勢を使ってこの城を落とそうとしているんでしょ。決まってるわ!そうに違いないわ!」
関羽「なんと、もう追ってきたというのか。仕方があるまいな。
   張飛、もしあの軍の将を打ち破ったらわしが関羽と認めてくれるな!」
張飛「う、撃てるものなら撃ってみなさいよ!まぁ、裏切り者にはできないでしょうけど!」
関羽「わかったわかった。そこでしばらく見ていてくれ」

関羽「敵将の首だ。持ってきたぞ」
張飛「・・・・・・」
関羽「検分も十分だろう。早く中に入れてくれ! ・・・お、城門が開いたか。久しぶりだな、張飛」
張飛「どうしてこんなに戻ってくるのが遅いのよ・・・裏切り者!バカ兄!」
関羽「すまなかった、張飛」
張飛「関兄がいなくなって・・・長兄ともはぐれて・・・」
関羽「・・・・・・」
張飛「みんなバラバラになって・・・もう、誰も戻ってこないと思って・・・
   一人で頑張らなくちゃって・・・ホントに、ホントに・・・」
関羽「泣いているのか?張飛」
張飛「な、泣いてなんかないわよ・・・ないんだからぁ・・・」
114無名武将@お腹せっぷく:2005/11/01(火) 01:36:06
保全あげ
115sleepknot ◆r4HwcKQwNE :2005/11/01(火) 06:17:41
>>113
すげー、確かにそのシーンの張飛ってツンデレだもんねw
勉強になる。良スレに期待。
116無名武将@お腹せっぷく:2005/11/01(火) 06:43:54
今までいろんなツンデレのスレを見てきたけど、
アンタたちみたいに笑えるバカは初めて見たわっ
ほ、本当にバカなんだから・・・
117無名武将@お腹せっぷく:2005/11/04(金) 05:23:35
期待age
118無名武将@お腹せっぷく:2005/11/04(金) 20:27:58
孔明 「魏延よ。大事な話がある」
魏延 (何よ急にあらたまったりして・・・)
孔明 「500の兵を率いて葫蘆谷に司馬懿を誘い込んでくれないか」
魏延 「ちょっ・・あんた正気ぃ!? たった500で何が出来るっていうのよ!」
孔明 「確かに、普通に考えれば、僅か500では誘い込む前に壊滅してしまうしょう」
魏延 「当たり前よっ」
孔明 「だが魏延、私は貴方ならやれると信じています。むしろ、貴方でなければ駄目なのです」
魏延 (どうしたの・・いつもなら私なんておまけ扱いなのに・・)
    「そ・・そりゃあ、先帝亡き後随一の将と言ったら私しかいないけどっ」
孔明 「貴方に度々不快な思いをさせていた事は知っています。だが、その上でお願いしたい。どうかお願いだ」
魏延 (孔明がそこまで言うなんて・・)
    「そう・・やっとあんたが私を認めたのはわかったわ。・・でも、誘い込んだ所でどうやっても勝ち目が無いじゃない!」
孔明 「大丈夫です。葫蘆谷にさえ誘い込んでくだされば、あとは策を用いて司馬懿を討ちます」
魏延 「ふんっ。どさくさに紛れて私まで騙す気じゃ無いでしょうねっ」
孔明 「・・・・」

魏延 「よーっし、司馬懿の奴まんまと谷までやって来たわ。今よ、丞相に合図をっ!」

ジャーンジャーン!!

魏延 「えっ!? 何!? まだあたし達がいるのに火矢を放ってくる!? どういう事っ!?」

ガラガラガラ..ドッシャーン!!

魏延「出口まで塞がれてる・・・。そう・・、そうよね。丞相が自分の立てた計画で不手際をする筈がない。
   つまり、そういう事だったんだわ・・・」

ガラガラ.....

魏延「私・・馬鹿よね・・(涙)」
119無名武将@お腹せっぷく:2005/11/04(金) 22:26:44
ギエーン!!!


カワイソス。
120無名武将@お腹せっぷく:2005/11/04(金) 23:57:11
魏延 「ちょっとあんた!? アレは一体どういう事よ! 雨が降ってこなければ焼け死ぬところだったわよ!」(孔明・・・どうしてなの・・)
孔明 「なんと・・・・。策を授けた馬岱には、貴方の退却をしっかり見届けるように伝えたのだが・・」
魏延 「本当に私を騙すつもりだったとはねっ」(お願い・・・違うと言って・・)
孔明 「それは違う。蜀にはもう勇者が少ない。しかも貴方はその筆頭だ。その貴方を騙し殺そうなど・・・するはずもない」
魏延 「じゃあ、その馬岱を呼んで来なさいよっ。嘘だったらただじゃおかないからねっ!」

馬岱 「お呼びでしょうか」
孔明 「馬岱よ。なぜお前は命令を守らず、早々に火矢を放ち、谷を塞いだ」
馬岱 「それは、私の不手際では・・」
孔明 「黙れ! お前の軽率な采配により、蜀随一の武人を失うところであった。お前には兵馬を率いる資格は無い。軍権を剥奪する」
魏延 (えっ!?・・孔明、そこまでしなくても・・)
孔明 「だが、お前とて蜀には数少ない勇者・・。本来であらば、魏延と共に蜀の為に働いて貰いたいのだ・・・」
魏延 「そ・・そうよ。私だって馬岱は許せないけど、蜀の事を考えたら私情は挟めないわ」
孔明 「しかし、軍規は守らなければならない! 馬岱。お前は明日より、兵卒として働くがいい」
馬岱 「なんと・・」
孔明 「すまない・・・。軍規を守れぬ様では、魏に打ち勝てぬのだ・・・(頬を伝う涙)」
魏延 「・・・・」
孔明 「では馬岱、幕舎に戻るがいい」
魏延 「待って!!」
馬岱 「・・・?」
魏延 「じゃあ・・・馬岱はあたしが引き取らせて貰うわ。こんな勇将、兵卒にしておいたら勿体無いじゃない。
    副官にするわ。大丈夫。みんなには黙っておけばわからないわよっ」
孔明 「魏延・・・。すまない」
魏延 「べ・・べつにあんたの為じゃないんだからねっ。馬岱が可愛そうになったからよ!」
121無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 00:35:32
魏延 (孔明・・・あんたが死んじゃってから、蜀は混沌の闇になっちゃったわ。
    弱小のくせに魏に正面切って喧嘩売ったりしてたけど、あの頃は楽しかったわね・・)
馬岱 「魏延殿。まもなく漢中に入りますぞ」
魏延 「わかったわ。漢中には姜維がいたわね。なんとか話合いが出来るといいけど・・。
    まったく成都の奴ら、私を謀反人扱いしちゃってさ! どうなってるのよまったくっ」
馬岱 「魏延殿こそ忠義の士。謀反などとは馬鹿馬鹿しいにも程がありますな」

魏延 「ちょっと姜維ぃー!? これどーなってんのー? なんであたしが謀反人なのよぉ〜」
姜維 「魏延殿。申し訳ないが、すでに貴方は謀反人として処断するべく丞相から命を頂いております」
魏延 「ちょ・・・ちょっとちょっとぉ!? 何言ってるのよっ!。確かにあいつとは仲が悪かったけど、
    最後は私もあいつも認め合ったのよっ!」(やだ私・・何言ってるんだろう)
姜維 「全ては、楊儀殿が丞相より生前に直接お聞きした事、事実に相違ありません」
魏延 「楊儀ですって・・・。あいつ、いっつも孔明にくっついちゃってさ・・。あること無い事吹き込んで、
    私の事必死で咎めようとしてた・・。こういう事言ったらカッコ悪いから黙ってたけどさっ。あんたサイテーだよっ!」
楊儀 「黙れ、魏延! お前が信のおけぬ者である事は、亡き先帝の時代より丞相が漏らしておったわっ!
    丞相がお前を重用したのは、お前のみに従う猛者共が惜しかったからよ。だがそれもここまでだ」
魏延 「何言っちゃってンの? 意味わかんない!」
楊儀 「すぐにわかるさ」
122無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 00:42:44
姜維 「魏延よ。お前は自分こそが丞相に変わる者だと自負している様だが、その自信が本物ならば、「自分を殺せる者はいるか」と
    三度叫んでみるがいい。その胆力があるのなら、我らはお前に従おう」
魏延 「そんなの簡単よっ。あたしだけが丞相の事をわかってたんだからっ!・・そしてアイツもきっと・・」
姜維 「では言って見せよ」

魏延 「あたしを殺せるやつがいるー!?(ぐすっ)」
楊儀 「・・・」
魏延 「あたしを殺せるやつがいるのー!?(泣)」
姜維 「・・・・」
魏延 「あたしを・・・殺せるやつなんかいるのぉーー!?(号泣)」
馬岱 「ここに・・いるぞ!!!」

魏延 「!!?」

ザシュッ・・

馬岱 「長い・・片思いでしたな」

魏延 (そっか・・。やっぱり孔明は私を疎んでいたんだね・・。何となくわかってたよ、葫蘆谷からずっと。でもね、
   長安を突く作戦を考えたのも・・みんなみんな、あんたの為だったんだよ・・。あの時は怒ってごめんね・・、
   絶対成功すると思ったからさ。私は先帝が大好きだったし、その先帝に可愛がられるあんたが最初は憎かった。
   でも、あんたは本気で蜀に尽くしてた。ロクに食事もしないでさ・・馬鹿だよ。命縮めちゃって・・。
   あたしも、今からそっちへ逝くね。今度は仲良くしてくれるといいな・・)

ドサッ・・・
123無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 00:46:11
おお魏延
俺は魏延のために泣いた
124無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 01:20:50
あんまりだ・・・
125無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 01:22:30
泣いた
126無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 03:01:34
ギエンカワイソス
127sleepknot ◆r4HwcKQwNE :2005/11/05(土) 03:09:17
もはやツンデレを越えたツンデレだね。
伝説のスーパーツンデレラとでも呼ぼうか。

職人さん、GJでした!!
128無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 07:13:53
元々楊儀嫌いだったけど
さらに嫌いになった
129無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 07:31:34
魏延ーーーーーーーー
何故か姜維が嫌いになった
130無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 11:17:28
馬鹿野郎、本気でうるっときたじゃないか…
GJ
131無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 12:15:07
まるで感情を感じられない姜維ワロス
132無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 13:08:07
ある有名な心霊スポットへ、深夜に車で行ってみたんです。
トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ! と思って、慌ててブレーキを踏んで降りてみたところ、そこに人影はなく、目の前は崖。
ガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら落ちてしまっていたかもしれない。

「あの幽霊は助けてくれたんだ」

そう思って、そこで手を合わせ、お祈りして帰路についた。

トンネルを引き返す途中、ふとミラーを見ると、後部座席に先ほど目の前を横切った女の人の姿が……。
その女の人は、こう呟いた。

「死ねばよかったのに」

「いや、でもホント助かったよ。ありがと」
「ば……ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」
「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」
「ダ、ダメっ! また落ちそうになったら危ないわゎ!!!」

翌週、なんか弁当用意して待っててくれました。
作りすぎただけで、決して僕のために用意したんじゃないそうです。
133無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 13:35:25
92の逆のシチュでいく

孟獲 「おのれ、今回も捕まってしまったが、俺の実力ではない。運がなかっただけだ」
諸葛亮「そうか、ならば行くがよい。衛兵、縄を解いてやれ」
孟獲 「…何と申された」
諸葛亮「戻って再びかかってくるがよいと申しておる。お前が実力で負けたことを理解するまでじゃ」
孟獲 「…7回目じゃぞ!今回こそ斬られる事を覚悟しておったのだが…」
諸葛亮「もう!いいかげんわかってくれたっていいじゃない!」
孟獲 「は…」
諸葛亮「あなただから6回も逃がしてあげたのよ!そろそろ私の気持ちに気づいてくれたっていい頃でしょ!」
孟獲 「亮ちん…」

134勇魚 ◆Cl39TXJnDE :2005/11/05(土) 14:57:35
このスレすごい。初めて三戦に来たみなさんに勧めたい良スレだね。
135無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 15:31:54
見ない間に神が降臨していた・・・
スゴス

馬岱の心境も結構辛そうなものだろうなぁ・・・。
136無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 17:02:23
曹操「ニヤニヤ」
曹昂「まったく、父上は・・・美姫を手に入れたからといって・・・」
曹安民「まぁ、仕方のないことだ。いつものことだからな。正直、私はあっちの方が気になる」
曹昂「あっちというと?」
曹安民「典韋殿が物凄い形相をしている。いつも以上に」
曹昂「・・・・・・確かに」

典韋(・・・全く、あのバカは・・・そんなに雛氏のことばかり考えてるの?
   上手く敵が降参したからって調子に乗って・・・いろいろやることもあるっていうのに!
   夜になるとすぐに雛氏雛氏って・・・・正直うらやまし・・・!
   な、何を考えているのよ・・・私は・・・とにかくあの色ボケを叩き直さなくっちゃ・・・)
曹操「おお、典韋か。警備は任せたぞ。わしはこれから休むからな」
典韋「・・・・・・いつまで休んでるつもりよ!このバカ!」
曹操「バカとは何だ。しばらく連戦続きだったからな。そろそろ休みでもとりたい頃だと思ってい」
典韋「美しい雛氏と毎晩毎晩やりたい放題で本当に休みにでもなると思ってるの!?
   色ボケも良いところね!いい加減にしてよ!本当に!」
曹操「む・・・もういい。下がれ」
典韋「いいえ、下がらないわ!まったく、いつもは荀イク殿達に止められたら止める癖に・・・
   私だったら駄目だっていうの!?」
曹操「・・・・・・」
典韋「あ、こら!ちょっと!待ちなさいよ!・・・ハァ」

典韋「いったいどういうこと?」
胡車児「いや、どういうことと申されましても、書面の通りでございますが・・・」
   (反応がどうも鈍いな・・・誘いに乗るか・・・)
典韋「酒盛りね・・・いいわ。いってあげる」
胡車児「へ?あ、いや有り難うございます。典韋殿」
137無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 17:02:56
典韋「そ〜そ〜のばかぁー・・・」
胡車児「典韋殿、酒量が少しばかり」
典韋「なによー。のむなっていうの〜?のみにさそったのはあんたたちでしょ〜」
胡車児(まさかこれほどになるとは・・・少ししか飲んでないのに)
典韋「すうしー、すうしーっておまえはすうしばかかっての!ったく・・・あのいろぼけは〜」
胡車児「これ以上飲まれますと、明日以降に差し障りが出ますぞ」
典韋「もうすこしはわたしのことだって・・・うううう」
胡車児「て、典韋殿?」
典韋「わたしのことだってみなさいよ〜・・・ばかぁ!うぇえええええん」
胡車児(おまけに泣き上戸とは・・・まぁ、良い。これで賈ク殿の計も成功するだろう)
   「あの〜、もう休まれた方が良いのではないですか?」
典韋「ばか、ばか、ばかぁ・・・」
胡車児「・・・放っておくか。さて、典韋の武器は・・・よし」

数刻後

ワァー・・・ワァー
典韋「何よ・・・騒がしいわね・・・頭がぐらぐらするわ・・・!
   嘘っ!何これ!あちこちに火が・・・まさか、反乱!?ぶ、武器は・・・え!?あれ・・・
   ここにあったはずなのに・・・仕方がないわね」
敵兵1「典韋がいたぞ!」
敵兵2「丸腰だ!今ならば!」
典韋「私を舐めてるの?その程度で倒せると思ったの?」
敵兵1「フン、かかれ!」

典韋「こんななまくらでも持たないよりはマシね。さて、アイツを捜さないと」
138無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 17:03:38
曹操「しまった・・・不覚を取ったか」
曹安民「叔父上、早くお逃げを!この場は曹安民が!」
曹操「すまぬ、安民!」
曹昂「父上!馬を持って参りました!」
曹操「うむ、行くぞ!曹昂!」

典韋「ったく、どこにいるのよ・・・アイツは・・・!」
曹操「むむむ・・・ここで兵に囲まれるとは」
曹昂「典韋殿がいればこの場も切り抜けられ・・・典韋殿!」
典韋「まったく何やってるのよ!」
曹操「典韋か!有難い!もう駄目かと思ったぞ」
典韋「あんたがこれを招いたのよ!反省はしているの!?」
曹操「している。わしがこれを招いたのだ。すまぬ、典韋」
典韋「わ、私に謝ってる場合!?アンタは曹操軍の大将でしょ!早く逃げなさい!」
曹操「うむ、わかった。ここはお前に任せる。・・・必ず戻れ!」
典韋「当たり前よ!・・・一言言わせて」
曹操「何だ?」
典韋「・・・絶対に死なないで」
曹操「わかった。・・・行くぞ!曹昂」
曹昂「はっ」
139無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 17:04:32
典韋「さあ、かかってきなさい、幾らでも相手をしてやるわ!」
敵兵3「上等だ!行くぞ!」
典韋(・・・体があまり思ったように動かないわね・・・)
敵兵4「うわあああああ」
典韋「その程度!?手応えが無いわね、張繍軍も!・・・!」
胡車児「矢を放て!」
典韋(・・・避けきれない!でも!)
胡車児「!あれだけ矢が当たったのにまだそれほど動けるのか!」
典韋「この・・・程度で・・・倒れるとでも思ってるの!」
胡車児「馬鹿なっ!こんなに早いと」
敵兵5「こ、胡車児将軍が・・・討たれた!?」
敵兵6「早く、弓を放て!放て!!」
典韋「!」

典韋(・・・・・・・・・やっぱりもうちょっと素直になって
   言った方が良かったかな・・・遠回しに言い過ぎたかな・・・
   好きだってどうして言わなかったのかな・・・
   何考えてるのかな・・・私。体中に矢が刺さってるっていうのに・・・バカね・・・)
140無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 17:24:46
典韋。・゚・(ノД`)・゚・。
141無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 17:54:31
典韋が一番好きな俺を泣かせるな。・゚・(ノД`)・゚・。
142無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 17:58:03
・・・801スレですか
143無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 18:13:09
>>142
>>11
ツンデレの方を適当に女性変換するのが初心者向け。
通はそのまま味わうwwwwwww
144無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 19:35:30
デフォルトで髭面だった・・・
145無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 20:17:43
>>143
うはwww女へ脳内変換するのがデフォだと思ってたwwwwwww
通とは恐ろしいものですなwwwwwっうぇwwww
146無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 20:21:44
>>143
通スサマジスwwwwww
147無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 20:23:51
単福「殿、お話がございます」
劉備「あら単福、いやに早い出仕じゃない。どうしたの?」
単福「実は私の母から・・・このような手紙が参りました」
劉備「?」

劉備、手紙を読む

単福「身寄りのない都で、母はきっと寂しい思いをしているのでございましょう」
劉備「・・・」
単福「このような手紙を受け取り、母を一人にしておく事など、私にはできませぬ・・・」
劉備「で?何が言いたいのよ」
単福「お願いでございます、私にお暇をくださいまし」
劉備「・・・」
単福「ある日突然現れ召し抱えろといい、今は去らせろという勝手、百も承知でお願い申し上げます」
単福「老い先短い母、せめて老後だけでも安心させてやりとうございます・・・」
劉備「・・・良いわよ、別に。親孝行でも何でもすればいいじゃない」
単福「と、殿・・・」
劉備「さっさと出てってよ!あんたはもうあたしの軍師でも何でもないわ!」
単福「・・・・・」
148無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 20:25:05
単福が去る当日

単福「と、殿!?なぜここへ・・・?」
劉備「・・・べ、別に見送りに来たわけじゃないからね!偶然通りかかっただけよ、偶然!」
単福「殿・・・」
劉備「あ、あんたが居なくなったって・・・あたしは別に、困ったりしないんだからね!」
単福「・・・」
劉備「・・・」


単福「・・・それでは、ここで失礼致しまする」
劉備「・・・お母さん、大切にね」
単福「!・・・御免!」


関羽「・・・行かせて良かったのでありますか?」
劉備「うるさいわね!もうそんな事どうでもいいのよ!」
関羽「兄者・・・」
劉備「・・・グスン」
149無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 20:51:39
程イクの野郎!ぶっ殺してやる!
150無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 20:56:13
劉備「おお、孔明。来てくれたか」
孔明「何よ!絶対に無茶しちゃダメよって言ったのに、
   勝手に戦い始めちゃって、こんなにぼこぼこにされちゃって!」
劉備「許せ。お前の言うことを聞かないで、戦はこのようなことになってしまった」
孔明「でも・・・でも、生きていれば、また勝つチャンスもあるわよ!」
   (ウソ。もう、この人の命は尽きようとしている。もう、陛下には会えなく・・・なっちゃうの・・・)
劉備「分かっている。朕の命はもう長くはあるまい」
孔明「陛下!そんな、そんなのイヤ!行かないで!!!」
劉備「・・・すまぬ。だが、お前がいるから、朕は安心して逝くことができるのだ・・・」
孔明「陛下、へいか・・・、ヘイカァ・・・・・・」
151無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 20:56:44
劉備「・・・・・・孔明。最後の・・・頼みがある・・・」
孔明「・・・何?なんでも聞いてあげるわ」
劉備「・・・息子のことを・・・頼む。もし、アレが使い物にならないと分かったら・・・」
孔明「分かったら?」
劉備「お前が・・・この国の帝になってくれ」
孔明「!!・・・ヘイカ・・・・・・分かったわ。きっと、帝を助けて、この国を・・・立派に守って見せるわ」
劉備「・・・・・・元気・・・で・・・な・・・お前に・・・・・・会え・・・て、・・・・・・よかっ・・・」
孔明「へいかああああぁぁぁぁぁーーーーーーー!」
152無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 21:14:39
>>151
ちょっとツン分が足りない。
153無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 21:19:07
典韋『ご無事ですか。いま、殿の所に向かっている。』
曹操『悪来、バカなんでこっちにきてるのよ。こないでよ』
典韋『悪いな、殿。俺その命令にだけは従えん。俺、殿には死んでもらいたくないから、ごめんな
曹操『うるさい、来なくて良いわよ。あんたまで死ぬよ。』
典韋『もうすぐ殿のもとに着くぜ。いま武器はないけど胡車児達と戦っている。
     囲まれちまったが俺は大丈夫だから、殿、安心してくれ。俺は悪来だから死にやしないって。 』

曹操『だ大丈夫な訳ないでしょ?ちょっと何考えてるのよ、悪来止めなさい』

後日・・・
曹操『なによ 悪来のバカ、何1人で勝手に死んでるのよ 』
154無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 21:45:14
なんか毒男とカアサン思い出した
155無名武将@お腹せっぷく:2005/11/05(土) 23:50:01
>>143-144
おまえら、・・・凄いなw 特に>>143は通すぎるwwww
俺の脳内じゃツンデレの方はたいていょぅι゛ょだったりする。
胸はまな板モエスwwwwwww
156無名武将@お腹せっぷく:2005/11/06(日) 00:14:34
通は岩石のような胸筋で嗜む
157無名武将@お腹せっぷく:2005/11/06(日) 09:41:55
でも書いてる方はすごい自分好みの萌えっこでイメージしてたり
158無名武将@お腹せっぷく:2005/11/06(日) 10:21:32
とりあえず三国無双モデルでイメージすると動きも描きやすい
髭だけど
159無名武将@お腹せっぷく:2005/11/06(日) 16:52:08
一騎当千ではだめなのか?
160無名武将@お腹せっぷく:2005/11/06(日) 17:05:55
それだと女になっちゃうじゃん
161無名武将@お腹せっぷく:2005/11/07(月) 01:09:24
うだうだ書いてたら一人語りになっちまいました。
 
曹丕「あたしのパパ・曹孟徳はとぉ〜っても女好きなひとよ。
   なんせ、戦の最中に人妻といちゃいちゃしてて、
   ゼッタイ絶命大ピンチ!な状況に陥ったこともあるくらいなんだからねっ。
   あたしのおにーちゃんはそのときのごたごたが原因で
   亡くなっちゃったくらいなんだから!
   女好きもここまでくるとすごいでしょう、ふふんっだ。
   
   だから私も自分のお嫁さんはめちゃめちゃ気合入れて選んだのよ。
   顔だけいいそこらの美人じゃ全然ダメ、
   この私につりあうくらいの究極の妻を、求めて求めて求めまくったわ。
 
  ……で、みつけたのよ、宮渡で。
  そ、あの傾城、傾国って誉れ高い、袁家の甄氏よ。
  美人だ佳人だってぇウワサがすごかったし、
  パパがまた、人妻陥落だー、あたらしい妾といちゃいちゃするんだー、
  って、陣内で超はしゃいじゃってるから、
  あたし、ついムラムラっ、といたずらゴコロが沸いちゃって……
  つい、戦場に一番乗りして……甄氏、略奪しちゃったの」
162無名武将@お腹せっぷく:2005/11/07(月) 01:11:41
曹丕「初対面? ああ、もうすごかったわよ、怯えようが。
   あたしの顔見るなりがたがた震えちゃって、泣き出すかと思ったわ。
   当ッ然! そんな態度、気に入らなかったわよー、
   だってあたしって曹子桓よ、曹孟徳の跡継ぎ、って期待されてる
   それくらいの器量の男よ?
   なのに、そんな丈夫に求婚されて……
   なーんでおびえらんなきゃなんないのよぉっ!
 
   敗将の女よ、ふつーなら身包みはがれてドレイにおとされちゃっても
   全然おかしくない身分なのよっ?
   それを、あたしの気まぐれで、なんと正妻に取り立ててやったんだから。
   感謝されこそ、おびえられるいわれなんてなんっにも無いわっ。
   もぉほんと、あの女、マジ失礼しちゃうっ。
 
   ……そんでも、ま、甄氏とは、なかよくやってたわ。
   す、好きになった、とかじゃないわよ、ちょっと見た目きれいだから
   気に入ってそばにおいといただけよ、ほんと、それだけなんだからっ。
 
   でも……甄氏、きれいなの、きれいすぎたのよ……
   パパ、ずーっと甄氏のコトあきらめがたかったみたい。
   ことあるごとに、ぶちぶちあたしに文句言って……
   とくに曹沖死んじゃってからは、あてつけみたいに愚痴言ってくるし……
   『曹沖の死は私の不幸、けれど、お前たちにとっては幸いだろう』だなんて……
   強がって、平然としたカオしてたけど、
   ほんとはあたし、パパのその言葉、すごいショックだったんだ……」
163無名武将@お腹せっぷく:2005/11/07(月) 01:20:03
曹丕「それに……弟の、曹植。
   あのコ、うぶだから、甄氏にメロメロになっちゃって……
   ぽ、ポエムなんか作ったのよっ!
   洛水の女神、なんて比喩でうまくごまかしてたけど、
   甄氏を思ってつづったこと、あたしにはバレバレなんだからっ! 
  
   あたしもう、ほんと頭にきちゃって……! 
   つい、曹植をためすようなこと、しちゃったの……
   七歩あるいてるあいだに詩をつくれ! だなんて無茶な命令、くだして……
   むりだろうなって思ってた……いくら天才詩人だって、切羽詰った状況で
   即席の詩なんて作れるわけない……って。
   でも、あのコ、やりとげた……
   七歩詩、あたし、不覚にも感動しちゃった……
 
   でもっ、もう、いろんなこと重なりすぎて、
   甄氏をゆるすことなんてできなくて……!」
164無名武将@お腹せっぷく:2005/11/07(月) 01:23:51
曹丕「あたし、あたし……やっちゃったの。
   郭皇后のことば、真に受けて……
   甄氏のこと……汚名かぶせて……殺し、ちゃった、の……
 
   あは……あたし、馬鹿、だよね……
   なくしてから気づくなんて、こんな大切なこと……
   生真面目で律儀で堅ッ苦しくて、いかにも『賢夫人』ってなようすで
   そばにいて……あたしがパパにいじめられて拗ねてても、
   弟といがみあってイライラしてても、いっつもいっつもただそばにいてくれた……
 
   あ……は、あはははっ……ばか、ばか、ばかだよぉ、あたし……
   今更気づくなんて、もう、もう遅いのに……!
   あたし、あたし、甄氏のこと、本気で……本気で……! 
   りゃ、略奪しなきゃ済まないくらい、
   パパにいじわるされても譲れないくらい、出会ったときから、
   本当は……すき、だったのに……!
 
   ごめん、ごめんね、甄氏……!
   あたし、あたし、あなたが、ほんとに、だいすき、だったよ……!」
165無名武将@お腹せっぷく:2005/11/07(月) 18:47:49
なんかサイコスリラーみたいな
166無名武将@お腹せっぷく:2005/11/09(水) 00:43:11
>>120-122
の外伝でやってみる

五十杖の刑の後、魏延の配下となる馬岱

魏延「フン・・・・いい様ね、馬岱・・・・」
馬岱「・・・・?」
魏延「アンタが丞相の気持ち、解ってやれなかったからこうなったのよ。
とってもいい様だわ・・・・ちゃんとあの時、あたしを焼き殺してくれたら
あたしだってこんな・・・・辛い・・・思い・・・」
馬岱「・・・・・」
魏延「いいこと?アンタはあたしの奴隷よ!さんざこき使ってやるわ!
葭萌関でのアンタの卑怯ッぷり、忘れたわけじゃないのよ!」
馬岱「・・・・」
魏延「どうして?何故黙ってるのよ!(バシン!平手打ち)」
馬岱「!・・・・・・」
魏延「何さ!どうしてこんな仕打ち受けてるのに黙ってるのよアンタ!気に喰わない、ムカつくわ!アンタも丞相も!」
馬岱「・・・・・報われぬ方だな・・・・気持ちは、知っていた・・・・」
魏延「・・・・・!」
馬岱「・・・・・・・・・・そして私も報われぬ・・・・・(私の思いも貴方には届くまい・・・・・ならばいっそ・・・・・)」
167無名武将@お腹せっぷく:2005/11/09(水) 00:53:18
男だと明言されてしまったので俺の脳内で曹丕の声が無双の張魯に早変わり
168無名武将@お腹せっぷく:2005/11/09(水) 01:45:00
なんだか蜀漢が昼ドラみたくなってきた
169無名武将@お腹せっぷく:2005/11/09(水) 03:25:08
>>166
最上級のツンデレ魏延の裏ドラマw
ツンデレ同士討ちw
170無名武将@お腹せっぷく:2005/11/09(水) 10:38:15
今更ながらにツンデレって便利な言葉だよな。
仲が悪ければツン、仲がよければデレで大抵のことは説明できる。
171無名武将@お腹せっぷく:2005/11/09(水) 16:27:20
でも好意を持っていることが前提にあるんだよな。
だから現実にはなかなか適用できな(ry
172無名武将@お腹せっぷく:2005/11/09(水) 19:05:42
ツンデレとぽけっとチュッチュ♪
173無名武将@お腹せっぷく:2005/11/10(木) 18:53:13
期待∩(゚∀゚∩)age
174無名武将@お腹せっぷく:2005/11/10(木) 22:09:36
曹操「…次は…お前か公台、ひさしぶりだな」
陳宮「なによ!余計な挨拶はいいから早く首を刎ねればいいじゃないの!
   そんなに私の惨めな姿が見たいわけ?相変わらず陰険な性格ね、あははは」
陳宮「言っとくけど、私がアンタに負けたのは、あたしのせいじゃないんだからね!
   そこの呂布があたしの策を用いないからこんな事になったんだから!
   ホッホントはあたしの勝ちだったんだから!」
曹操「…オレが陰険なら、そのバカはどうだってんだよ?」
陳宮「…呂布はそりゃバカで利用されてばっかりかもしれないけど、アンタに比べれば
   平気でウソついたりしないだけ100倍マシよ、そうよアンタなんか…アンタなんか…大っ嫌いなんだから!」
曹操「(…たのむ…嘘でもいいから俺の下を離れて反省してるといってくれ、そしたら…)」
陳宮「どうしたの?まさか泣いてるのぉ?やめてよね」
陳宮「もしかして昔の事なんか思い出してるわけ?きもーい」
曹操「…」
陳宮「かっ勘違いしないでよね、アレはあたしも董卓が嫌いなだけだったんだからね
   いい気味になればと思って、アンタを逃がしただけなんだから…」
陳宮「ほっほら!もういいでしょ!なんでアンタが暗くなってるかなあ?
   とにかくあたしは絶対アンタなんかに謝ったりなんかしないんだから、時間の無駄よ!」
曹操「……こくっ」
刑吏「はっ!」

曹操「…公台、お前の母親はオレが面倒見てやるからな…」
陳宮「……ありがと曹操、あたしも二人で逃げてるときは結構楽しかったよ…」
175無名武将@お腹せっぷく:2005/11/10(木) 22:14:27
なんでだよ、こんなのってないよ!
176無名武将@お腹せっぷく:2005/11/10(木) 23:18:15
>>174
中原が泣いた
177無名武将@お腹せっぷく:2005/11/10(木) 23:38:47
>>174
陳宮・・・(´・ω・`)
178無名武将@お腹せっぷく:2005/11/10(木) 23:39:43
>>174
江東も泣いた。
179無名武将@お腹せっぷく:2005/11/11(金) 03:04:48
呂布カワイソス・゚・(つД`)・゚・
180無名武将@お腹せっぷく:2005/11/11(金) 13:18:43
>>174
西涼も泣いた。
181無名武将@お腹せっぷく:2005/11/11(金) 18:26:35
>>174
益州も泣いた。
182無名武将@お腹せっぷく:2005/11/11(金) 18:50:21
一方ロシアは鉛筆を使った
183無名武将@お腹せっぷく:2005/11/11(金) 19:11:45
ロシアを破った東郷平八朗はビールとなった
184無名武将@お腹せっぷく:2005/11/11(金) 19:16:28
ビールとなった東郷平八郎は肉じゃがを作らせた
185無名武将@お腹せっぷく:2005/11/11(金) 19:52:09
まじおすすめ
186無名武将@お腹せっぷく:2005/11/11(金) 21:13:16
>>184
実際はビーフストロガノフ
187無名武将@お腹せっぷく:2005/11/11(金) 23:02:27
ビーフストロガノフを作らせたら肉じゃがになったコピペは何度見ても笑ったなぁ。
料理人に無理難題を突きつけてビーフストロガノフを作らせようとした東郷平八郎はツンデレ。
188無名武将@お腹せっぷく:2005/11/11(金) 23:07:20
実はビーフストロガノンドロフ
189無名武将@お腹せっぷく:2005/11/11(金) 23:10:31
ツンデレ地帯
190無名武将@お腹せっぷく:2005/11/11(金) 23:48:18
>>187
まぁ、事実だからな、
ワインの代わりに醤油入れたり、佐藤入れたり
191無名武将@お腹せっぷく:2005/11/12(土) 07:43:14
絶影「たまたまなんだからね!
別にあんたなんかに乗ってもらわなくてもいくらでも代わりはいるんだから!」
曹操「はいはい」
絶影「何よその余裕な態度!…もう知らないっ!」
曹操「…!敵が来たようだ。絶影、頼むぞ」
絶影「……もう、、今日だけなんだから!」
192無名武将@お腹せっぷく:2005/11/12(土) 13:17:37
絶影タン…
ハァハァ
193無名武将@お腹せっぷく:2005/11/12(土) 18:59:33
馬超「なんであんな奴と会ったのよ!」
韓遂「曹操と話しただけだが・・・悪かったか?」
馬超「当たり前でしょ!アンタ、今私たちが何してるかわかってるの!?」
韓遂「戦に決まっているだろう」
馬超「じゃあ、何で!何であんな奴の所に行くのよ!」
韓遂「久々だったからな・・・」
馬超「久々で済むと思ってるの!?だいたい、この手紙は何よ!」
韓遂「それは・・・そんな物をわざわざ・・・」
馬超「この手紙は何なの!?」
韓遂「それは単なる手紙だ。会う日を約束した」
馬超「ふざけないで!この墨で塗りつぶしているところは一体なんだっていうの!」
韓遂「字を間違えただけだろう」
馬超「違うに決まってるわ。離反の誘いを表す文字をあんたが消したんでしょ!」
韓遂「馬鹿なことを言うな!そんなわけがないだろう!」
馬超「黙って!アンタの言い訳なんて・・・聞きたくない!アンタなんか・・・大っ嫌い!!!」
韓遂「あ、待て!待ってくれ!馬超!!・・・・・・」

馬超「何で・・・何であんな奴なんかに・・・会うのよ・・・
   あんなに笑って・・・呑気に話してたりなんかして・・・
   韓遂のあんな顔・・・見たこと無かった・・・何でなのよ・・・・
   なんで・・・なんでなんでなんで!!」
194無名武将@お腹せっぷく:2005/11/12(土) 19:33:56
゚(Pд`q)゚。
195無名武将@お腹せっぷく:2005/11/13(日) 10:54:32
ツンデレ三国志が書籍化されたら買ってしまいそうで恐いです。
196無名武将@お腹せっぷく:2005/11/13(日) 11:32:16
挿絵はしりあがり寿
197無名武将@お腹せっぷく:2005/11/13(日) 19:30:49
>>193
カクすげえ
198無名武将@お腹せっぷく:2005/11/13(日) 19:33:37
>>74-76
正直ツンデレじゃないんだけど勢いにワロリ
199無名武将@お腹せっぷく:2005/11/15(火) 01:33:52
少し前に程普と周瑜のがあったよな?あの二人ならどっちが女役でもいけそうだよな…
200無名武将@お腹せっぷく:2005/11/15(火) 04:30:02
韓当「陸遜っ、まだ攻撃しないの!?」
陸遜「まだです。蜀軍の疲弊を待ちましょう」
韓当「手ぬるいわよ。蜀軍なんて鎧袖一触にしちゃうんだから!」
陸遜「勝手な行動は慎んで下さいよ?」
韓当「そんな言い方ってないじゃない!
    (あなたに早く戦功を挙げさせたいのに……)」

火計成功

陸遜「やれやれ、何とかなりましたか」
韓当「ちょ、ちょっとはやるじゃない」
陸遜「いえいえ。これもひとえに将軍のご協力の賜物です」
韓当「べ…別にあんたのためじゃないんだから!
    あんたが孫権様から総司令官の任を授かっているから命令に従っただけなんだからね!?」
陸遜「はいはい」
韓当「何よっ、その適当な返事は!」
陸遜「さて、魏軍の攻勢が気掛かりですので早急に引き揚げるとしましょう」
韓当「あ、こらー! 待ちなさいよー! (私の気持ちにも気付きなさいよー!)」
201無名武将@お腹せっぷく:2005/11/15(火) 04:39:24
ツンデレ韓当とツンツン程普
202無名武将@お腹せっぷく:2005/11/18(金) 00:03:45
司馬昭「ところで、安楽公。公がこの魏に参られてから随分経つが、どうです?
    蜀が懐かしくなったりはしませんか?」
劉禅「え?何か言った?」
司馬昭「魏の暮らしも長いでしょうし、蜀も懐かしくなったりはしないでしょうか?」
劉禅「・・・・・・冗談じゃないわ!蜀だなんて。今が楽しくて仕方がないわね!」
司馬昭「そ、そうですか。なにか思い出すこととかは・・・」
劉禅「あるわけないでしょ!!わかった?わかったんなら私にその話題をしないで」
司馬昭「あ、安楽公!どこへ行かれる?」
劉禅「・・・厠よ!!」

郤正「・・・殿、少し宜しいですか?」
劉禅「何よ」
郤正「何故、あのような事を言ったのですか。蜀には先祖の墓があると言えば・・・」
劉禅「・・・・・・」
郤正「殿・・・」
劉禅「・・・・・・懐かしいに決まってるじゃない・・・思い出さないわけが無いじゃない!!
   でも・・・戻りたくないの!!姜維も、諸葛瞻も、張遵も、関彝も、劉ェも!!
   みんなみんな・・・私が・・・私が・・・」
郤正「・・・殿、蜀に帰りましょう。帰って、皆の霊を弔いましょう。そのためにも司馬昭に対しては
   蜀が懐かしいことを」
劉禅「・・・・・うん」
203無名武将@お腹せっぷく:2005/11/18(金) 00:04:43
司馬昭「おお、戻られましたか。安楽公」
劉禅「・・・・・・」
司馬昭「申しわけありませぬが、先ほどの話、やはり蜀のことは懐かしいのではないですかな?」
劉禅「・・・・しょ、蜀には私の先祖の墓があるわ」
司馬昭「?・・・どこかで聞いたような言葉ですなぁ」
劉禅「!」
司馬昭「・・・確か・・・郤正の言では無かったですかな?」
郤正「!・・・晋王陛下!!」
劉禅「・・・そ、その通りよ。よく分かったわね」
司馬昭「ははははは、安楽公。ご冗談が上手いですな」

郤正「殿」
劉禅「いいの。郤正。あんな事を言ったところで私が帰れるわけなんてなかったのよ」
郤正「しかし、あの司馬昭の真似は・・・」
劉禅「郤正」
郤正「はっ」
劉禅「・・・ありがとう」
204無名武将@お腹せっぷく:2005/11/18(金) 00:11:39
どこがツン?
205無名武将@お腹せっぷく:2005/11/18(金) 18:06:07
でも萌えた


つかかわいそう過ぎる劉禅タン。・゚・(ノД`)・゚・。
206無名武将@お腹せっぷく:2005/11/18(金) 18:46:44
>>204
書き込んでからツンデレじゃないことに気づいたorz
今は反省している。
207無名武将@お腹せっぷく:2005/11/18(金) 19:42:34
>>206
おまいのせいで劉禅がイイヤツに思えてきたじゃないか!
劉禅・・・orz
208無名武将@お腹せっぷく:2005/11/18(金) 19:54:20
つーか司馬昭がツンツンだ
209無名武将@お腹せっぷく:2005/11/18(金) 20:12:41
司馬昭:(これでいいのよ……アンタが蜀に帰りたいとか言い出したら、命の保障はできなくなる……
      だから、私を恨みなさい。私を恨みながら……いつまでもここにいればいいいんだわ!)

ツンデレはあらゆるものを内包可能だ……!!
210無名武将@お腹せっぷく:2005/11/18(金) 21:35:36
ツンデレってポピュラスみたいだな
211無名武将@お腹せっぷく:2005/11/19(土) 08:32:38
ふと思い出したんだが、NHKの人形劇三国志のエンディングテーマってツンデレじゃね?

 「届かぬこの気持ち、私は耐えてるの
 好きなら好きと、言えない心に 人はいつも苦しむの
 私はきっと 幸せになれるわ あなたが生きてる限り…」

1982年にNHKはツンデレを予言していたんだよ!
212無名武将@お腹せっぷく:2005/11/19(土) 09:11:24
ツン分が足りない。
213無名武将@お腹せっぷく:2005/11/19(土) 10:17:55
>>211
当時の時点ですでに何かこの歌詞ちがくないか?って思ってたけど、
今改めて考えてみても、なぜ三国志でこの作詞なのかわからない。
214張春華 ◆7mTGm8QvbU :2005/11/19(土) 10:20:05
普段はこんなだけど人を暗殺することもある
私もある意味ツンデレだったり・・・(*・ヮ・*)キャハ
215無名武将@お腹せっぷく:2005/11/19(土) 10:21:01
なんかキタコレ
216無名武将@お腹せっぷく:2005/11/19(土) 10:22:27
それは寧ろデレツン
217無名武将@お腹せっぷく:2005/11/19(土) 10:23:43
>>214
すっこんでろ!!!!!11
218張春華 ◆7mTGm8QvbU :2005/11/19(土) 10:37:26
デレツン・・・なるほど一理ある(*・ヮ・*)
219無名武将@お腹せっぷく:2005/11/19(土) 10:40:49
デレコロ
220無名武将@お腹せっぷく:2005/11/20(日) 23:26:23
フジでツンデレ発言を聞いてここ思い出しました

期待∩゚∀゚∩age
221無名武将@お腹せっぷく:2005/11/20(日) 23:33:01
このスレのおかげでツンデレに目覚めました
本当にありがとうございました
222無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 03:08:26
諸葛亮「魏の陣にこれを届けてきてください。」

司馬懿「しょ、諸葛亮ーー!!(女物の着物を手にしながら、内心にっこり)」
夏侯覇「な、なんたる挑発!!ここは打って出て我が軍の恐ろしさを知らしめねば!」
司馬懿「ふ、ふん!この程度の贈り物で私が心を動かすとでも思っているのかしら!」
夏侯覇「お、贈り物ですか・・・?」
司馬懿「そ、そんなことよりあなた、最近の諸葛亮の調子はどうなの?」
使者A「は。丞相は日々政務をこなし、軍備を怠らず、食を忘れるほどの采配をなさっています。」
司馬懿「そ、そう・・・。(食を忘れるって・・・大丈夫なの?)」

諸葛亮「流石は司馬懿、あの程度では動きませんか・・。」
姜維 「丞相、お顔の色が優れないのではありませんか?」
諸葛亮「気にしないで下さい。ですが今回の軍の視察、変わってもらえませんか?」

夏侯覇「司馬懿殿!蜀軍の陣に隙を見つけました、今こそ絶好の機です!!」
司馬懿「だっだめよ、ダメ!!あれは諸葛亮の罠なんだから!!」
夏候覇「わ、罠ですか・・・・。」
司馬懿「軽率過ぎるわ!(諸葛亮、大丈夫なの?あんな簡単な陣の乱れなんて・・・)」

夏侯覇「やりました!諸葛亮は過労により倒れた模様です、今すぐ出陣を!!」
司馬懿「な、なんですって☆・・・今すぐ出陣します、あの人のもとへ!!!」
223無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 10:07:22
ツン国志の発売マダー?
224無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 10:15:51
謝るダンスマダー?
225張春華 ◆7mTGm8QvbU :2005/11/21(月) 14:34:26
>>222
仲達様はそんなキャラじゃありません!(*>ヮ<*)キャハ
226無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 16:30:55
225がこのスレの全てを否定した
227無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 16:47:37
じゃあ俺が>225の全てを否定する
228無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 18:04:30
>>222
内心にっこりワラタ
盲点を突かれた気がする。
GJ
229無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 19:09:36
趙雲 「奥方様・・・。我が身命をもって阿斗様を殿のもとへお送りいたします!」

曹操 「劉備よ、散々たる敗走ぶりよのぉ!」
程c 「脱兎の如くとは、今の劉備めのことでしょうな。」
曹操 「(ん?あ、あれは趙雲じゃない!まだこんな所にいたのっ。危なっかしいわね!)」
曹操 「夏侯恩、夏侯恩!」
夏侯恩「は、ここに。」
曹操 「前に渡したあの剣は持っているな?(耳打ち)」
夏侯恩「は!命と共にいつでも持ち歩いております!」
曹操 「あそこに趙雲がいるな、捕まえてまいれ(ごにょごにょ)」
夏候恩「お任せを!!!」

夏侯恩「うぎゃーー」
趙雲 「これは、、曹操の持つ倚天の剣と対をなす青スの剣ではないか。ありがたく頂戴いたす!」
曹操 「(捕まえられなかったのは残念だけど・・・結果オーライよ、夏侯恩!)」

程c 「あれは趙雲では無いか・・違うか・・最近どうも目が悪くなって困るのう・・(ぶつぶつ)」
曹操 「(程c気づいちゃったの!?) 」
曹操 「あれは趙雲ではないのか?我が軍の中を単騎ながら我が物顔とは生意気な!」
程c 「やはりそうでしたか!張コウ軍に通達!ひっ捕らえてまいれ!!」
曹操 「矢は射掛けず」
程c 「矢は射掛けずに!!」
曹操 「傷をつけずに」
程c 「無傷で捕まえて来るように!!!って、え?」
230無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 19:17:27
程 c 萌 え ! !
231229:2005/11/21(月) 19:20:54
程cかぁ・・。

曹操をツンデレにしたのに程cかぁ・・ツンデレ奥が深い・・。
232無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 23:50:06
徐庶「・・・殿、少し話したいことがあるのですが」
劉備「どうしたのよ。そんなに辛気くさい顔して。気分がこっちまで暗くなるから、さっさと話しなさいよ」
徐庶「それが・・・私の母が曹操に捕らえられ、母が私に会いたがっているという手紙が
   届きまして・・・暇を頂きたく・・・」
劉備「(え!?・・・うそ)・・・そ、そう。そんなのあんたの好きな風にすればいいじゃない。
   母親の所へでも曹操の所へでもどこへでも行けば?」
徐庶「・・・有り難うございます。殿」
劉備「送別会くらいしてあげないでもないわ、・・・明日発ちなさい、いいわね!」
徐庶「はっ・・・」

宴の後
孫乾「殿、良いのですか?」
劉備「な、何よ!いきなり」
孫乾「徐庶殿をこのまま行かせて良いのですか?」
劉備「あ、あんた何を言ってるのよ!な、なんで私が徐庶なんかを引き留めなきゃいけないのよ!」
孫乾(自分の思いに正直になれば良いのに・・・)
  「殿、徐庶殿を失うことは我が軍にとって大きな損失です。
   しかも徐庶殿は我が軍の内情に大いに通じております。このような者を曹操に渡しては
   こちらの機密も裸同然となってしまいます」
劉備(そ、そうだわ!口実なんていくらでもできるじゃない!)
  「それで、どうするっていうのよ」
孫乾「放っておけばおそらく、曹操は徐庶の母を殺すでしょう。
   そうなれば徐庶は曹操に恨みを抱き、我が軍で今以上に力を奮ってくれるはずです」
劉備(!そうすれば徐庶はいつまでも私のそばにいてくれる。なんてすばら・・・
   あっ・・・・・・・なんて嫌なヤツなんだろう・・・私)
孫乾「!・・・どうなされたのですか、殿」
劉備「・・・黙って、孫乾。・・・そんな卑怯な真似を私にさせようとしたの?」
孫乾「そ、それは・・・」
劉備「私を臣下に孝を尽くさせなかった者として天下に知らしめさせたいの!?」
孫乾「そういうわけでは・・・」
劉備「もう直に朝になるわ。あんたも私も今のことは忘れましょ。・・・少し一人にさせて」
孫乾「・・・はっ」
233無名武将@お腹せっぷく:2005/11/21(月) 23:50:49
徐庶「短い間でしたが有り難うございました」
劉備「・・・・・・礼なんて要らないわ。さっさと行きなさい」
徐庶「それでは」

関羽「行ってしまったな」
張飛「案外、すぐに戻ってきたりしてな」
簡雍「それならば良いがな・・・殿があそこまで落ち込まれてるとは」
劉備「・・・あんな林なんてなければ良いのに・・・」
一同「?」
劉備「あの林が無ければ・・・徐庶がいつまでも見れるのに」
関羽「重傷だな・・・」
張飛「いつになったら元に戻るだろうか」
簡雍「?・・・あれは・・・徐庶のヤツ、戻って来やがった!」
劉備「うそっ!!」

徐庶「すみません。殿」
劉備「一体、どうしたってのよ。あんたの顔なんて見たくも無いってのに」
徐庶「忘れていたことがありました。私がいなくなった後は・・・(中略)・・・
   隆中に・・(中略)・・・孔明・・・(中略)・・・というわけなのです」
劉備「・・・・・・」
徐庶「ど、どうされましたか?何か、気に入らないことでも」
劉備「バカッ!!」
234無名武将@お腹せっぷく:2005/11/22(火) 00:28:48
孫乾いいな
235無名武将@お腹せっぷく:2005/11/22(火) 00:33:19
これぞツンデレだな
236無名武将@お腹せっぷく:2005/11/24(木) 19:18:55
保全揚げ
237無名武将@お腹せっぷく:2005/11/25(金) 21:40:41
長坂橋
張飛「まったく・・・こんな時に・・・趙雲はどこにいったのよ!」
兵1「は、それが・・・」
張飛「どうしたのよ!」
兵1「その・・・曹操軍の方へ向かったという報が」
張飛「うそっ!」
兵1「いえ・・・これは確報でございます。
   他にも同じような光景を見たという者が数人」
張飛(まさか・・・趙雲が・・・)
兵2「将軍!敵がもうそこまで!」
張飛「・・・行くわよ!!」
兵達「はっ!」

敵兵1「うわぁああああ!!」
敵兵2「・・・ば、化け物か・・・」
敵兵3「か、敵うわけがねぇ・・・」
張飛「趙雲の・・・」
敵兵2「?」
張飛「趙雲の・・・・」
敵兵3「?」
張飛「馬鹿ぁぁああああああ!!!」
敵兵3「ぐわぁああ」
敵兵2「よ、よりいっそうに凄まじくなって・・・うわぁ!!」
238無名武将@お腹せっぷく:2005/11/25(金) 21:42:00
張飛「おおかた片づけたかしら・・・!」
趙雲「おお、張飛か!良かった!後は任せ」
張飛「この・・・・裏切り者!!」
趙雲「? どういうことだ!張飛!」
張飛「もうダメだと思ったから曹操軍に寝返ったんでしょう!全てわかってるのよ!」
趙雲「こんな時に・・・関羽殿から聞かされた話がまさか自分の身にふりかかるとはな・・・」
張飛「何をごちゃごちゃ言ってるの!?単騎だからって油断をする私だと思ってるの!?」
趙雲「・・・よく後ろを見ろ。張飛」
張飛「な、何よ・・・か、甘夫人!?」
甘夫人「張飛殿、落ち着いてください!」
趙雲「殿の夫人方と御子の行方がわからなくなった故、探しに行っていたのだ」
張飛「え・・・」
趙雲「早とちりしすぎだぞ。張飛。戦場とはいえ、もう少し落ち着いたらどうだ?」
張飛「何よ!あんたが紛らわしい行動をするからよ!徐庶がいなくなってるってのに・・・
   あんたまでいなくなったら私・・・」
趙雲「?」
張飛「な、何でもないわ!さっさと長兄のところに行きなさい!」
趙雲「わかった。頼むぞ!張飛!」
張飛「言われなくてもわかってるわよ!」
239無名武将@お腹せっぷく:2005/11/27(日) 19:43:12
ツンというよりヒス女のような雰囲気もあり
240無名武将@お腹せっぷく:2005/11/27(日) 20:20:04
〜長坂後〜
劉備「ふう・・なんとか逃げ延びたわね・・。」
劉キ「御身無事で何よりです!」
孔明「(な、何よ・・あたしが援軍呼び込んだのに・・。)」
関羽「義兄上、孫権の使者が手紙を持って来てましたぞ!」
劉備「ん?なんだろ・・。」
孔明「あ、あたしによませて!」
劉備「ん、いいよ。」
孔明「えーっと・・。・・同盟くみませんか? だって・・。」
劉備「いいね、くもうか!使者をよんできて!」
孔明「ちょ、ちょっと!」
〜〜〜
魯粛「初めまして劉備殿!魯粛、って言います!よろしくね!」
劉備「よろしく〜。」
孔明「(何よ、可愛っ子ぶっちゃって・・)」
魯粛「実は・・折り入って頼みたい事があるんですけどぉ・・。」
劉備「ん、なんだい?できる事ならなんでもするよ。」
孔明(すぐ調子にのるんだから・・。)
魯粛「こ、孔明さんを今すぐ孫権様の元へ連れていきたいなーって・・。」
孔明「あ、あたし!?な、なんで?」
魯粛「実はぁ・・うちに曹操が攻めてくるみたいなんですよぉ・・。ですから知恵を御借りしたいなーって。」
劉備「おお、そりゃ大変だ!いってきなさい!」
孔明「え・・。・・・・・・・・・・・・・・分かったわ・・。」
魯粛「有り難うございます!では早速・・。」
孔明「・・・浮気したら許さないんだから・・。」
劉備「え?」
孔明「な、なんでもない!いってきまーす!」
241無名武将@お腹せっぷく:2005/11/27(日) 20:37:49
後漢って楽しそうですね
242無名武将@お腹せっぷく:2005/11/27(日) 21:08:17
まあ孫家からじゃなく劉備側が同盟頼みに行くわけだが
243無名武将@お腹せっぷく:2005/11/27(日) 21:12:42
なんかさ
劉備「さ〜て、いっちょブワーッ!っと行くかぁ!」
とか言いだしそうなのは気のせいか?w
244張春華 ◆7mTGm8QvbU :2005/11/28(月) 07:40:02
デレツンの私が来ましたよ(*^ヮ^*)キャハ
245無名武将@お腹せっぷく:2005/11/28(月) 16:53:51
>>244
どうデレツンなのか具体的に。
246無名武将@お腹せっぷく:2005/11/28(月) 22:15:41
構うなよ
247無名武将@お腹せっぷく:2005/11/29(火) 00:05:05
自演だろ、得意の
248無名武将@お腹せっぷく:2005/11/29(火) 19:06:17
249無名武将@お腹せっぷく:2005/12/02(金) 00:39:55
保全⌒゚(`Д´)゚⌒オサゲ!!
250無名武将@お腹せっぷく:2005/12/02(金) 22:52:40
>>240
続きキボンヌ
251無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 00:54:53
漢中
兵1「将軍!!どこへ行くのですか!?」
ホウ徳「私一人で死ぬのも気にくわないわ。あそこに居座ってる曹操を道連れにっ・・・」
兵1「あっ!・・・将軍!!将軍!!戻ってください!どうか!命を捨てるような真似は!」
ホウ徳「これ以上生きても、もう私の居場所なんて・・・」
兵1「え?・・・あ!将軍!」

ホウ徳「曹操の陣・・・見つけた!」
魏兵「殿!ホウ徳と思しき将が単騎でこちらの陣に向かってきます!」
曹操「ふむ、かかったか・・・よし。全て予定通りだな」
ホウ徳「見つけたわ!曹操!覚悟しなさい!!」
曹操「・・・どうしてそんなに死に急ぐ。ホウ徳」
ホウ徳「何よ、時間稼ぎのつもり?」
曹操「どうして己の能力に見合った力を出し尽くさずに、このような犬死にを遂げる気だ?」
ホウ徳「・・・あんたなんかに、言われる筋合いなんて・・・無い!!」
曹操「ニヤリ」
ホウ徳「覚悟しなさ・・・え?・あ・・キャアアアアアアアアアッッ!」

ホウ徳「ったぁ〜〜〜・・・穴なんて・・・いったいどういう真似!?正々堂々と戦いなさい!曹操!!」
曹操「・・・居場所を失ったのか」
ホウ徳「!」
曹操「居場所ならば、私が与えよう。存分にその才を生かすといい」
ホウ徳「・・・何よ、それ。私を口説こうっていうの?」
曹操「そうだ」
ホウ徳「へ!?・・・ななな、何を言ってるのよ!!・・・」
曹操「お前(のような人材)が欲しいのだ。ホウ徳」
ホウ徳「あ、・・・え?・・・バ、バカ!!な、何をバカな・・・こと」
曹操「降ってくれるか?」
ホウ徳「・・・・・・わかったわよ。降るわ。降れば満足なんでしょ!?」
曹操「降ってくれるか!!」
ホウ徳「・・・な、何をそんなに嬉しそうな顔をしてるのよ!!あ、あんたのためとかそんなんじゃないんだからね!」
252無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 04:06:19
曹操ヒドス
253無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 10:30:34
むしろ張魯がヒドス
254無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 11:18:28
馬超がひどい
255無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 13:10:46
ごめんなさい
256無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 13:16:01
あんたなんか許してあげないんだからね!
257張春華 ◆Shunka/GUM :2005/12/03(土) 14:18:25
>>245
私は仲達様以外にはツンデレを見せませんし・・・(*・ヮ・*)
258無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 16:02:04
>257
あんたなんて大嫌いなんだからね!
でもツンデレを見せるんなら話は別よ
ち、違うわよ!単に好奇心よ!別にあんたに興味あるわけじゃないのよ!
あんたなんて大ッ嫌いなんだから!
259無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 16:29:20
なんだこのレズネタは
260無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 17:34:37
三国志のツンデレといえば
張昭と孫権
261無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 21:00:03
2621/2:2005/12/03(土) 21:23:17
赤壁前哨
孫権「曹操から江東で狩りをしないかだって、まあ素敵!」
張昭「な、なによ!相手は敵よ!するつもり?!」
孫権「先入観だけで人を疑っちゃ駄目だよ。招こうよ。」
張昭「・・・もういいわよ、勝手にしなさい・・。」
魯粛「まって!」
孫権「あ、おかえり〜。そこにいるのは孔明先生ですか?」
孔明「は、はい・・。初めまして・・。」
孫権「ようこそおいでくださいました。実は今度江東で曹操と狩りをやるんですよ。」
孔明(え!?・・話が違うじゃない魯粛・・。)
魯粛(ま、まさかもう降伏なんて・・。)
周瑜「待ちなさい!」
孫権「周瑜!久々だなあ!」
周瑜「狩りってどういう事!?この私を差し置いて降伏を自分で決めるとは何事よ!」
孫権「わ、悪かった・・。」
周瑜「貴方今まで私の意見聞いてくれた事あったかしら!?自分勝手でどうしようもない人ね!」
孫権「むっ!それだったら言わせてもらうけどな!お前いっつも自分の意見押しつけてばっかじゃないか!」
周瑜「え・・・そ、それは・・。」
孫権「やっと自分の心で意見がまとまったんだ!これ以上口出しするな!」
周瑜「・・・・・・。」
魯粛「あわわ・・。」
孔明(まずいわ・・。ここで降伏したら劉備の所へ帰れなくなっちゃう。)
2632/3 訂正:2005/12/03(土) 21:33:53
軍議終了
周瑜「・・・ハァ・・なんであんな事になったんだろ・・。」
魯粛「周瑜さん、元気出して・・。」
孔明「周瑜さん、降伏しなくてもいい方法があるわ。」
周瑜「え?本当?」
孔明「あのね、二人の人を曹操に送ればいいの。」
周瑜「生け贄・・ね・・。」
孔明「その二人の人はね・・二喬って呼ばれてる二人組なの。」
魯粛「ブッ!」
周瑜「なっ!なんでその二人を!」
孔明「実はね、曹操はその二人が大好きでその事を書いてある詩もあるのよ。」
周瑜「や、やめてー!」
孔明「どうしたの?」
魯粛「こ、孔明は知らないかも知れないけど周瑜さんと二喬の1人小喬はカップルなの!」
周瑜「・・許せない・・絶対曹操を潰すわ・・・・!」
孔明(ほっ、これで後は安心だわ・・。)
2643/3:2005/12/03(土) 21:43:45
周瑜「ねえ、孫権。入っていいかな?」
孫権「・・いいよ」
周瑜「・・・・。」
孫権「・・さっきは・・ごめん・・。」
周瑜「いいよ、気にしないで。強く言った私が悪いんだから・・。けど・・。」
孫権「けど?」
周瑜「これで最後でいいから、わたしの意見を通して欲しいの・・。」
孫権「・・・・・勝てるの?」
周瑜「うん。だから、全権を渡してくれればそれでいいの・・。」
孫権「分かった・・。ねえ・・」
周瑜「何?」
孫権「絶対帰ってきてね・・。」
周瑜「・・分かってる。」
〜翌日〜
孫権「皆の者!よく聞いてくれ!自分は曹操と戦う事にした!」
張昭「えっ!・・まあ孫権の決めた事ならいいけど・・。」
孫権「今後降伏を口にしたものはこの机の様にしてやるぞ!」
甘寧「すみませーん!大将が指揮をとるんですか?」
孫権「いや、周瑜に任せる!」
周瑜「皆、宜しくね!それと孔明さんにも付いてきて欲しいんだけど・・。」
孔明「わ、私!?(なんだ、傍観してようと思ったのに・・。)い、いいよ!」
孫権「皆!頑張って勝とう!」
一同「オー!」

最後ベタすぎてすみません・・orz
265無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 21:58:50
なかなかGJではないか
266無名武将@お腹せっぷく:2005/12/03(土) 23:07:55
セリフを女っぽくすればツンデレって流れになってるような
267無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 03:36:32
そうそう、性格であって男女は関係ないはず
268無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 09:17:46
二喬と孫周複雑になるな。
269無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 11:57:26
〜周瑜陣営〜
周瑜「ふーむ。さてまず何をしましょうか?」
甘寧「たった今曹操の船団が攻めてきたよ!」
周瑜「数は?」
甘寧「数隻だけよ。私が潰してくるね!」
周瑜「無茶しないでね。」
〜〜〜〜
蔡瑁「呉の水軍だわ!」
甘寧「あの程度ならすぐ潰せるわね・・。突撃!」
蔡瑁「きゃーっ!」
甘寧「よし、緒戦は勝ったわよ!」
蔡瑁「くっ、全軍退きなさい!」
〜曹操陣営〜
曹操「それで負けたのか。」
蔡瑁「・・ごめんなさい・・。」
曹操「いいんだよ、君が無事で何よりだ。」
蔡瑁「・・あ、当たり前じゃない!私がいないと水軍は扱えないからね!」
曹操「フフフッ、頼もしいな。蒋幹!」
蒋幹「なーに?」
曹操「確か君周瑜と仲よしだったよね。悪いんだけど周瑜の陣営見てきてくれないかな?」
蒋幹「分かったわ、任せてよ!」
270無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 12:06:06
蒋幹「おじゃましまーす!」
周瑜「蒋幹!?たしかきみ曹操の・・。」
蒋幹「そんなかたっ苦しい事いいじゃない。今日は泊まりに来たの。」
周瑜「・・・・・・・分かった、じゃあゆっくりくつろいでよ。」
〜夜〜
蒋幹(周瑜は寝た様ね・・。早速物色しようかしら・・。あれ?手紙?・・・・・)
〜曹操陣営〜
曹操「やあ蒋幹、おかえり〜。」
蒋幹「た、大変よ!蔡瑁が周瑜と通じてるらしいの!ほら、この手紙!」
曹操「ええ!?・・・嘘だろ・・。・・・・・蔡瑁を引っ立てろ!」
蔡瑁「曹操!何のつもりよ!」
曹操「うるさい!今まで信じてた俺の心を踏みにじりやがって!なんだこれは!」
蔡瑁「!?こんなの見に覚えがないわ!策略よきっと!」
曹操「まだ言い訳するのか!斬り捨てろ!」
蔡瑁「!?・・・・・・・・曹操、最後まで私を信じて欲しかったわ・・。」
曹操「・・・・・・・・・斬れ・・。」
蔡瑁「さようなら・・。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
271無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 12:17:45
曹操「・・・・・・・・・・。」
蒋幹「曹操、まだ蔡瑁の事を・・。」
曹操「うるさい・・。」
蒋幹「ねえ、蔡中、蔡和に埋伏の毒をやらせたらどうかしら?蔡瑁の死も無駄にはならないわ。」
曹操「・・・・・・・蔡瑁、ごめん・・。」
〜周瑜陣営〜
周瑜「よし、策は成功したね!」
魯粛「うーーーーーん・・・軍備経費が足りないわ・・。」
周瑜「え!?それじゃ戦いにもならないよ・・。」
孔明「なーんだ、そんなの簡単にできるわよ。」
周瑜「むっ!何よ偉そうに!」
魯粛「落ち着いて!・・それじゃ孔明さん、矢が足りないんだけどどうするの?」
孔明「それじゃあ船を貸してくれればすぐに矢を集めれるわ。」
周瑜「・・もし嘘ついたら承知しないからね!」
孔明「分かってるわ。」
〜以下略〜
魯粛「・・・・凄いわ!流石伏竜先生ね!」
孔明「まあねえv」
周瑜「・・フン!」
272無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 12:25:05
なんかツンデレというより女子高の学園対抗祭になってきたなw

いや、萌えればそれでいいんだ!
273無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 12:27:44
周瑜「何?蔡中、蔡和が投降?」
蔡中和「「蔡瑁様が殺されたので投降させて貰いました、宜しくお願いします」」
周瑜「・・宜しく。」
〜〜〜
魯粛「冷え込むわね・・。」
孔明「もう冬だから・・。ハァ・・劉備に会いたいな・・。」
魯粛「あ、そういえば同盟国として今日陣営を見回りに来るらしいわ。」
孔明「え!?なんでそれをはやく言わなかったの!」
〜〜〜
周瑜「劉備さん、初めまして。ようこそおいでくださいました。」
劉備「あ、いえ・・こちらこそどうも・・・(綺麗な人だな・・)」
関羽(劉備に手を出すと生きて帰さないからね・・・・!!)
周瑜(後ろに控えてるのは関羽か・・。仕方ない暗殺は諦めよう・・。)
〜〜〜
劉備「あー、楽しかった!」
孔明「劉備ぃ!」
劉備「こ、孔明!」
孔明「なんで私に一言も挨拶してくれなかったのよ!馬鹿!」
劉備「ご、ごめんね・・。さびしかったの?」
孔明「違うわよばっかじゃない!いい、よく聞いてね!東南の風がふいたら船を一隻こちらによこして頂戴!」
劉備「・・分かった、趙雲をよこすよ。」
孔明「うん・・じゃあね!」
274無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 12:39:08
周瑜「・・・・はぁぁ・・。」
黄蓋「どうしたの周瑜ちゃん?」
周瑜「いやーあのね、前投降してきた二人いるじゃない・・。」
黄蓋「蔡中、蔡和っていう埋伏の毒ね。」
周瑜「流石は先輩、見ぬいてたのね・・。」
黄蓋「で、どう利用するか迷ってるって状況ね。」
周瑜「そうなのよ・・。一体どうしよう・・。」
黄蓋「あのね・・・こういうのはどうかな・・?」
〜〜〜
周瑜「曹操の軍勢にそなえて今日も訓練いくよ!」
黄蓋「待ちなさい!周瑜!貴方横暴すぎるわよ!」
周瑜「いきなり何を言い出すのよ!」
黄蓋「大軍相手に持久戦なんて無理!徹底的に交戦するべきだわ!それとも臆病なのかしら!」
周瑜「な!?・・先輩といえども容赦しないわ!このメスブタ!」
黄蓋「痛った!殴ったわね!」
周瑜「殴ったわよ。私には権力があるの!あんたなんかゴミでもないの!」
黄蓋「キャア!」
甘寧「や、やめてください!」
蔡中和「「ひ、ひどい・・」」
〜〜〜
曹操「え?黄蓋が投降?」
蒋幹「蔡中和の手紙にかかれてるわ・・。私情で周瑜に殴られたそうよ・・。」
曹操「可哀想に・・。快く迎えていれるよ・・。」
275無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 12:47:44
曹操「・・・ふう・・。」
蒋幹「ろ、朗報だよ!龐統って人が仕官してくれた!」
曹操「え!」
龐統「ほ、龐統・・です・・。よ、宜しく・・。」
曹操「前髪長くて顔が見えないよ・・。」
龐統「か・・顔に自信無くて・・。」
曹操「そっか、気にしないで。」
龐統「あ・・あの・・この船・・大丈夫・・ですか?」
曹操「うーん、実は俺の軍はみんな船になれてなくて病気がはやってるんだ・・。」
龐統「そ・・それなら・・鎖で・・船をつないだら・・どう・・かな・・?」
曹操「あ!それだ!有り難う!」
龐統「え・・あ、ど、どういたしまして・・。私、ちょっと荊州に・・帰ります・・。」
曹操「うん、ありがとねー!」
〜〜〜
龐統「まんまと騙されたわね、奸雄とは伊達ね。」
徐庶「連環の計か・・うまいね・・。」
龐統「じょ、徐庶!?」
徐庶「気にしないで。誰にも言わないから。」
龐統「あ・・ありがと・・。」
徐庶「でもこのままじゃ俺まで・・。」
龐統「・・分かったわよ!協力してあげるわ!」
徐庶「そいつはどうもv」
〜以下略〜
276無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 12:54:24
周瑜「うーん・・・。」
魯粛「周瑜ちゃん、病気大丈夫?」
孔明「仮病ね。」
周瑜(む・・・・・)
孔明「じゃあ風邪には風で治すわ。東南の風がお望みかしら?」
周瑜「・・・分かってたのね・・。そうよ・・この季節じゃ火計しても被害はこっちにでるから。」
孔明「じゃあ祭壇をつくってくれれば私が三日三晩祈祷して東南の風をふかしてあげるわ。」
魯粛「え、できるの?」
周瑜「・・・やってみせてよ・・。必ず・・。」
孔明「分かったわ。」
〜〜〜
孔明「・・・・・・・。」
魯粛「か、風だ!」
孔明「吹いたわね、それじゃ。」
魯粛「え、あ、じゃね!」
277無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 13:05:01
周瑜「・・・あ、魯粛!孔明はどうしたの?」
魯粛「もう帰ったわよ。」
周瑜「・・・そう・・分かったわ・・。」
黄蓋「じゃ、いきますわ。」
周瑜「色々ありがとね、先輩。」
〜〜〜
曹操「黄蓋がそろそろ来る頃だね・・。信じてるからね・・。」
張遼「来た・・って・・」
黄蓋「騙されたわね!火に包まれなさい!」
曹操「こ、黄蓋!君までも俺を・・。船を切り放せ!」
張遼「だめよ!鎖でうごけないわ!」
曹操「龐統までも・・。お、俺は一体どうすれば・・。」
張遼「しっかりして!」
曹操「ちょ、張遼・・。お前も俺なんか捨ててさっさといけよ。死んじまうぞ・・。」
張遼「馬鹿!貴方が誰に見放されても私はずっと貴方の側にいるのよ!」
曹操「張遼・・・。・・ごめん、目が覚めた・・。全軍撤退!」
張遼「・・よ、よかった・・!」
曹操「張遼・・ありがとね・・。」
張遼「ふ、ふん!貴方の為にいったんじゃないよ、私の為だからね!」
〜fin〜
えらいながくなってしまった・・・・
278無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 13:05:38
カマだらけの三国志はいやだな
279無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 13:21:53
ブラボー!
そういや今の時期はまさに赤壁だな
280無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 16:33:36
待てってツンデレどこぉ!?
ただのカマ騒ぎだろこれ!!
281無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 16:44:01
>>28
確かに。
でもネタが無いので思いついたらまた書く。
282無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 17:27:49
ツンデレ度では今のところ
>>21
が俺的に白眉だ
283無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 18:28:45
恋のカマ騒ぎ

ついでに>>281レスアン間違えてるよ
284無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 19:27:59
>>118もいいよ、最初に読んだときはマジ泣きしたって。
285無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 00:01:15
そういえば、曹操と丁夫人の離婚のエピソードってツンデレあった希ガス
一緒に戻ろうと懇願する曹操を無視する丁夫人の心境は、まさにツンデレではないだろうか?
286無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 04:19:03
あれはデレツン
287無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 04:27:41
確かにデレツンか。
丁夫人を迎えに行ったところに限っていえばツンデレじゃない?
288無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 16:01:12
陳宮がサイコーだった
289無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 19:54:56
〜逃亡中〜
曹操「・・・・疲れたな・・。ここまで来れば誰も来ないだろう・・。」
関羽「甘いわね、曹操!」
曹操「げぇっ!関羽!」
関羽「さあって・・覚悟はいいわね!」
曹操「うるさい髭面!俺を斬れる程強くもないだろ!」
関羽「なっ!何よ!官渡で顔良とか文醜を斬ってあげたじゃない!あんたなんか死ねばいいのよ!」
曹操「ははははっ!お望み通り死んでもいいぞ。ただし、お前の手で殺してくれたらな。」
関羽「む、何よ偉そうに・・!だいたい・・
曹操「どうした?早く斬らないか?」
関羽「む・・・。うう・・・・!」
曹操「お前の手で斬られるなら本望だ。」
関羽「・・・・ええい!もう知らない!生き恥晒しながら生きなさい!もう相手にしてあげないんだから!」
曹操「・・・・関羽・・有り難う・・。」
関羽「う、うるさい!早く目の前から消えて!」
290無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 21:07:39
>関羽「む・・・。うう・・・・!」

をムームーにしよう
291流れを お・お:2005/12/05(月) 23:14:05
曹操「惇。死んだのかお前も」
惇 「何を馬鹿なことを言ってんのっ!?こんな所でうたた寝していたら風邪ひくわよっ!」
  「遺書なんかを書くからそんな夢をみるのよっ!」 

曹操「ん」
惇 「あ、うんっ」
曹操、杯を夏侯惇に手渡し、酒を注ぐ。

曹操「おまえの末娘 別嬪だな。」
ぶー
惇 「遺書を書く奴がほざくんじゃないわよっ!」がー
曹操「鶴だ。」

〜♪

惇 「いいわね〜奥さんの箜篌(くご)も久しぶりよ〜」
曹操「梅の香」
惇 「ええ。少しずつ咲いてるねっ。今年はちょっと早いけど。」

曹操「あたたかだな 惇」

惇 「なにいってんのよっ。まだ寒・・・・」


292 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2005/12/06(火) 04:20:45
          O 。
       l(.`ヽ,ミニゝ、三ヽ、三ヽ干シ=''",ィ'"/^ヽ. l;;;K !:ヽ
       l'i,i ミ〉!`''=,ニ、--ミ==''ニ=彡'" /;;;;;ノ´ヾ i;;Nlト:::丶
        !:.ト ソ;;!:.:./;;;;ヾ゙'ヽ、`'''ー一'" r;;"〃ノ:.:.:.:.:.:.:i( l::::::ヽ\
       ,!:.:l:トv〉;;t,:'⌒ヾ、;;ミ;;;ミヽ    リ;;;;/ ,,:〃  ゙トソ、:ぃヽヽ、
       l:.:.l::ヽ(i;;;i:.:.:.:.、 `゙`'丶、〉、   r";-‐'",ノ'′ .:iトミヽ、::l:ト、:\
       l:.:.l:::::゙い;;t:.:.:.:ヾー--一,,::ヽ   :. ''"~    .:.:i;;ミミ=ゝ、i:\::\
       !:.:.!:::::::メ;;;;i,:.:.:.:.`゙`^"´  ∧   ::.       :.:.:!;;;ヾニ二:::::::ヽ  
        l:.:.l::::,ン;〃;;i,:.:.:.:.     .::::゙!   :::.      :.:.:!;トミミ;;≦=::::::
        !:.:.!ノ;;;;/;;ツ;゙!:.:.:..    .:.:.i:.:j    ,,〉    、、.:.:.!;ヾミゝ;;`ーァ:
      リ:彡;;;ィ;;;;fツ;;゙i,:.:.:.   .:.:.:.゙ー、  ,r'ミ三三ミヾ、:.:.!;;;;ミ亡く''=/
       f:r7''フ;;;〃;;;N;;i,:.:.:.:.,r彡三ゞ`=",..`ニァァヾミミヽノ;;ミ;ヾミミ辷/
       !:.:リf'"ノ;;;;;;;;ィ〃i!:,r";;;r<.ィニニ:=='''"´.. :.:ヾ;;巛トトミミ=`''
      /:./,,ソ;;:ィァ;;;り;;;;>'〃;/:.:.:.:.:.:.,:r-一'''"^'':.:   ,ミN;;;;ヽ;;;;r=ヽ、,,_
     /::/''"´/;;;;;;シノ/;;;リ;;;i:.:.:.:.:.:.:.:         ,ィ;;;;ゝ;;;;;ヽ;;;<ヽ
     /::/ ''"つノ;;;;;オ;;/;;;;;;;;,ヘ;、:.:.:.:.:.        ,ィfnトN;゙i,;;;;;; ゙i,;r=、
293脳内変換:2005/12/06(火) 07:22:54
曹操「・・・あんた、よく私の前に顔出せたわね・・・」
曹洪「・・・言葉もありません」
曹操「私があれほど打って出るなって言ったのに、それを無視して・・・一体何が不満なの!?」
曹洪「・・・」
曹操「どうして!?どうしてなのよ!!」
曹洪「・・・」
曹操「・・もういいわ・・・たくさんの兵と童関を失ったその罪、死で償ってもらうわ」
キョチョ「じ、丞相。洪将軍は功多き将、死罪はいささかやりすぎではないかと」
曹操「そ、そうね。キョチョの言うとおりだわ」
曹操「でも、曹洪、その罪消えたわけじゃないわ。生きて私のために手柄を立てなさい」
曹洪「はっ」

翌日、童関にて
曹操「まずいわね・・・西涼の兵を甘く見すぎたわ」
馬超「むっ!?」
曹操「え」
馬超「そこにいるのは曹操だな!父と兄弟の仇、討たせてもらう」
曹操「あ・・あ・・・」
馬超「逃すか!!」
曹操『曹洪・・・曹洪・・・』
曹洪「待て!わしが相手だ」
曹操「曹洪!!」
曹洪「丞相、今のうちに!」
曹操「わ、わかったわ。死ぬんじゃないわよ、曹洪!」
曹洪「承知!」

曹操『曹洪・・・やっぱりあなたなのね。いつも私のピンチを救ってくれるのはあなたなの。曹洪・・・あなたを死罪にしなくて本当によかった。ありがとう・・・』
294無名武将@お腹せっぷく:2005/12/07(水) 08:19:16
太史慈「劉ヨウさまの命によってその命頂きます。覚悟なさい孫策!」
孫策「オレに挑むのか。気の強いヤツだ」
太史慈「く、強い!? でも、劉ヨウさまのためには負けられない!」
孫策「フン、なかなかやるようだが、オレには勝てんぞ、引け」
太史慈「……くっ、今日のところは見逃してあげるわ。覚えてなさい!」
孫策「ククク。また会える日を楽しみにしているぞ」

その後
孫策「劉ヨウはオレを恐れ、お前を捨てて逃げたそうだな、太史慈」
太史慈「……同情はいらないわ。今は私が丹陽の太守よ」
孫策「あくまでも歯向かう気か?」
太史慈「……何度も言わせないで。決着をつけましょう、孫策」
孫策「その頑固なところもお前の魅力だな、太史慈」
太史慈「……ッ(赤面)。わたしはあなたのそういうところが大嫌い……」

孫策「勝負あったな」
太史慈「……ええ。わたしの負けよ。……殺しなさい」
孫策「おいおい、命令するのは勝者のオレだろう? 勘違いするなよ」
太史慈「……何が言いたいの」
孫策「オレのものになれよ、太史慈。オレはお前を捨てたりしないぜ?」
太史慈「……ありがとう、伯符。でも、死んでいった部下たちのためにも
    わたしには降伏は許されないわ(泣笑)。……死なせて、お願い」
孫策「……どこまでも強情なヤツだ。だが、力ずくってのも嫌いじゃない」
太史慈「え? あ、ま、まって。なにをするの? だめっ……んむぅっ」
孫策「手加減はなしだ」
BGM『ギシギシギシアンアンアン』
太史慈「お、お願い。な、なんでも言うこと聞くから、もう許して……」
孫策「お前はオレのものだ。わかったな、子義?」
太史慈「は、はい。子義は身も心も孫策さまのものです……」
孫策「おう、一生かわいがってやるぜ」
太史慈「……ばか(赤面)」
295294:2005/12/07(水) 09:23:22
続編まで思い浮かんだので続けてみる。


孫策「また戦功を立てたようだな、子義。褒美をやろう」
太史慈「いらないわ。当然のことをしただけだもの」
孫策「かわいくないな。ベッドの中ではあんなに可愛いのに」
太史慈「ば、ばかっ(赤面)。でも、そんな台詞がいえるなら大丈夫ね」
孫策「何がだ?」
太史慈「許貢の残党に襲われて重症を負ったって聞いたから」
孫策「ふん。このオレが矢を受けたぐらいでどうにかなると思うのか?」
太史慈「……そうね。こんなことならあわてて戻ってくるんじゃなかった」
孫策「心配してくれたのか?」
太史慈「……心配してなんか。あなたの不手際を笑いに来たのよ」
孫策「それは残念だな。まあせっかく戻ったんだ、今夜は可愛がってやる」
太史慈「もう、そうやって浮かれてるから矢なんかに当たるのよ!」
孫策「………」
太史慈「いつも護衛もつれないで。わたしがどんな気持ちでいると……」
孫策「………」
太史慈「伯符? どうしたの? ……!? この矢傷の痕はまさか……毒」
孫策「……気づかれたか」
太史慈「ばか、どうして黙ってたの! しっかりして。いま従医を……ッ!」
孫策「無駄だ。もう助からん。ふん、雑魚の毒矢で死ぬとはな。……笑っていいぞ」
太史慈「そんな! イヤ、イヤよ。死なないで伯符。わたしを置いていかないで!」
孫策「弟と呉のことは頼んだぞ……」
太史慈「いやーーーーーーっッ!」
296294:2005/12/07(水) 09:32:54
あ、しまった。最後に「一生可愛がってくれるって言ったじゃない!」を
入れ忘れた。

しかし、卒論のために春琴抄の文献にあたっていたはずがなぜツンデレスレ
に流れつく。そして今、なぜ朝っぱらからツンデレ三国志SSを書いている。
認めたくないものだな、若さゆえの現実逃避というヤツは……
297無名武将@お腹せっぷく:2005/12/07(水) 09:43:33
若さを言い訳にできるのは5歳までだな!
298294:2005/12/07(水) 11:38:43
呂布「うー寒い。曹操め、冬場に水攻めにするとは酷いと思わんか、陳宮」
陳宮「呂布様がわたしの献策を聞き入れてくれないからでしょ!
   絶対絶命じゃないですか、どうするんです!?」
呂布「つれないな、陳宮は。そんなこと言わずにこの冷えた体を温めてくれよ〜」
陳宮「もう、くっつかないでくださいっ。なんとか打開策を考えないといけないんですから…」
呂布「よーし、パパ曹操軍を全部一人で切り殺しちゃうぞー」
陳宮「……誰がパパですかっ。冗談言ってないですこし休んでてください」
呂布「オレはもうすぐパパになるだろう? 隠すなよ、陳宮」
陳宮「うそ、いつから気がついて……はっ、いや、今はそれどころでは」
呂布「お前たちのためにも、ここはオレ様が一肌脱いでやろう」
陳宮「……無理ですよ。この3ヶ月の包囲で我が軍はもう限界にきています。
   いくら呂布様でも……」
呂布「……そうか、お前がそう言うなら、そうなんだろうな」
陳宮「……さっきは呂布様を責めてしまいましたが、結局はこの陳宮が
   曹操に及ばなかったのです。王佐の才と呼ばれながらこの体たらく
   呂布様をお守りすることができませんでした……(涙)」
呂布「なに、気にするな。オレ一人だったらもっと早く曹操に負けていた」
陳宮「呂布様……」
呂布「一緒に死んでくれるか、陳宮」
陳宮「……はい、喜んで」
299無名武将@お腹せっぷく:2005/12/07(水) 18:28:46
>>298
やおいとツンデレはちげーんだよ
300無名武将@お腹せっぷく:2005/12/07(水) 18:39:49
赤壁の奴の続きキボンヌ
301無名武将@お腹せっぷく:2005/12/07(水) 23:27:27
>>299
言いたいことはなんとなくわかる。だが、その表現では不適切。

298は狭義のツンデレには当てはまらないが、広義で捉えると一応ツンデレ。
そしてやおいとは決定的に違う。
やおいの意味を取り違えているのか、他に適切な語を知らなかったのか、
どちらにせよもう少し日本語を勉強するのが吉だ。
302無名武将@お腹せっぷく:2005/12/07(水) 23:56:03
まああれだ。
大切なのは>>294がどうも
いいヤツだってことだ
303無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 00:27:01
なんかヤオイスレになってるな
304無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 00:37:28
関羽、曹操から赤兎馬をもらう編

関羽「今日からよろしくな、赤兎」
赤兎馬「・・・ちょっと、ウマに話しかけるのやめてくれる? あんた馬鹿?」
関羽「ちゃんと通じてるじゃん・・・」
赤兎馬「そりゃ、私は特別だもの。そのヘンのウマと一緒にしないでよね!」
関羽「そ、そうか。まあいいや、では、さっそく乗り心地を・・・」
赤兎馬「ちょっと、気安く触らないでよっ、私は乗り手を選ぶのよ!?」
関羽「とんだじゃじゃ馬娘だな」
赤兎馬「なに上手いこと言ってるのよ、座布団全部持って行くわよ!?」
関羽「いや、オレが乗ってるのは鞍だから・・・」
赤兎馬「いちいち口ごたえしない!」
関羽「うう、そんなこと言って苛めるのは、まだ呂布が忘れられないからだな」
関羽「オレではヤツの代りにならないのか・・・」
赤兎馬「当ったり前でしょ、ヒゲ! あんたなんか呂布様に比べたらただの雑魚よ!」
関羽「ヒゲ呼ばわりかよ。ショボーン」
赤兎馬「ああ、もうっ。男のくせにグズグズしないの! ほら、家まで乗せていってあげるから・・・」
関羽「うう、ありがとう・・・」
赤兎馬「もう、今日だけ特別だからね。勘違いしないでよ!」
305無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 00:48:06
スレ違いの話題だが、“やおい”の意味を激しく誤解しているヤツが
ちらほらいるな。
オンナ言葉話してる時点でやおいからは激しくずれているんだが・・・
ちゃんとやおい読んだことあるか?カマは出てこないぞ?w
306無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 01:04:30
やおい読んだ事なんか普通の奴はねえよ。
男色方面に持ってくのはヤダ、ってのを手っ取り早くいってるだけだろ>やおい
307無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 01:40:16
やおいの語源はヤマ無しオチ無し意味無しなので女言葉でもズレテルわけじゃないな
ただ主流派でないってだけ
308無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 08:24:41
>307
やおいの語源はたしかにそうだが、その語源のままの意味で使ってるヤツはいない。

主流派じゃないという言い方だと、一部にオンナ言葉の男が出てくるヤオイ
の流派が確かに存在するみたいに聞こえるが、そんな流派は存在しない。
309無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 09:26:04
すげぇなお前
やおい同人書いてるサークルだけでもコミケ参加サークルの半分以上は確実にいるのに
その全てのサークルの作品とその内容を全部知ってるんだ
数にして数万なのになぁ
どうやったらそんな事できるんだ?
310無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 11:38:44
>>309
なんか小学生のころお前みたいなヤツいたな

解説してやると、“ある事象”が、「存在しない」ことを証明するのは不可能
どんな事象も「存在する可能性」を孕んでいる
「存在しない」という言葉はそもそもその前提の上に成り立って在る言葉だ

「どうして存在しないなんて言えるんだ、もしかしたら全部調べたらあるかも
しれないじゃないか〜」というのはもちろん真理だが、それを指摘することは
無意味。逆に実際に在るものを証明することは簡単なので、「存在しない」と
いう論に対する反証としては「存在するという事実」をもってするのが一般的
「存在しないこと」を証明してみろ、系の反論はナンセンス。そもそもそんな
ことは不可能

まあ、そんな苦労してまで反論したくねーよ!と思うかも知れんが見た目バカ
っぽいので気をつけたほうがいいと思う
311無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 12:12:43
つまり309はガキだが308も「存在しない」は言いすぎだろって事で把握しました。
312無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 13:10:41
>>310
断言するって事は確たる証拠があるって事だろ
それともお前は憶測と思い込みだけで情報源が無くても発言しちゃうタイプか
313無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 14:31:14
>>310
マジレスすると何かを主張するときにその証明を相手に丸投げしてしまうのはまともな主張とはとてもいえない
「存在しない」というならある程度もっともらしい根拠を付けなきゃ
悪魔の証明うんぬんで逃げるのはその後の話
314無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 16:32:54
>>305-313
孔明は悔しさで震える馬謖を優しく抱きしめた
まで読んだ
315無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 17:59:21
うほくせえのは勘弁。
それ以外のネタを大募集中でございます。
316無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 18:28:17
赤壁の続きをかいてくれる職人さんいない?
317無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 21:19:38
赤馬モエスw
変な議論にめげず職人さんがんばってくれ。
318無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 23:10:00
ふと、思った。

脳内で幼女に変換すれば無問題じゃね?
319無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 23:23:29
お前頭いいな
槍でツンして内蔵がデレ
320無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 23:26:54
カマ言葉使う801がもし存在したら、たぶん801じゃなく別の言葉で呼ばれるようになると思う。
つまり801とは別のものになる。よって存在しないってのもあながち言いすぎではない気がスルー。

まあ、どうでもいい話題だな。スレ違い。
続けたかったらツンデレ属性を付加して続けてくれないと、読んであげないわよ!?
321無名武将@お腹せっぷく:2005/12/09(金) 00:19:16
曹操「・・・・・・樊城が危機か」
夏侯惇「そうだな・・・」
曹操「関羽か・・・」
文官「・・・魏王殿下、いっそのことこの許昌から遷都を行うのは如何でしょうか」
曹操「むぅ・・・関羽・・・あの時我が元から去らなければ・・・」
ホウ徳「(また関羽・・・関羽のことになると意地が悪いんだから・・・)
   さっきから関羽関羽関羽関羽!関羽がいったいなんだっていうのよ!!
   ・・・あーーーもぅ!!湿っぽい空気にも程があるでしょ!!」
一同「!!」
ホウ徳「曹操」
曹操「・・・なんだ?」
ホウ徳「私を関羽と戦わせて」
曹操「!・・・しかし、関羽は」
ホウ徳「あんたの沈んだ顔なんて見たくないの!」
曹操「・・・」
ホウ徳「必ず、私が関羽を殺すから」
曹操「・・・うむ」

ホウ徳「棺を用意して」
従者「?何故ですか?」
ホウ徳「いいから、早く!」
従者「は・・・はっ」
322無名武将@お腹せっぷく:2005/12/09(金) 00:21:24
ホウ徳「それじゃ、行ってくるわ」
曹操「その棺は一体なんだ、ホウ徳」
ホウ徳「関羽を入れてくるわ。そうでなかったら・・・私かもね」
曹操「・・・」
ホウ徳「何、暗い顔してるのよ!!あんたのそんならしくない顔なんて見たくないって
   言ったでしょ!!」
曹操「あぁ・・・そうだったな」
ホウ徳「だから・・・笑って」
曹操「?」
ホウ徳「あんたは笑ってこそ、曹操なのよ。笑わなきゃ届く威光も届かないわよ!」
曹操「・・・そうだな」

ホウ徳「あんたが、関羽?」
関羽「そうだ。お前の名は?」
ホウ徳「南安のホウ徳」
関羽「そうか。健気に立ち向かってくるが、それも無意味だ。降れ」
ホウ徳「そう?やってみなければわからないんじゃない?」
関羽「ほう。大した自信だな。では、お前の望むとおり戦ってやろう!」
ガンッ
ホウ徳「!!この程度なの?」
関羽「?」
ホウ徳「この程度で、曹操があんなにらしくない真似をしていたっていうの?」
関羽「ならば、これでも!!」
ホウ徳「隙がありすぎよ」

トン

関羽「!!・・・額に矢か・・・一度退くか」
ホウ徳「逃げる気!?」
関羽「そうだ」
ホウ徳「ま、待ちなさい!!・・・さすがは関羽ね。引き際は見誤らない、か・・・」
323無名武将@お腹せっぷく:2005/12/09(金) 00:22:31
数日後
兵「将軍!もう駄目です!」
ホウ徳「何がダメだって言うの!?」
兵「命を捨てるような真似はやめてください!!これ以上戦っても意味など!」
ホウ徳「あるわ」
兵「!?」
ホウ徳「今の私には居場所があるから。守るべき人がいるから!!だから・・・戦うの」
兵「・・・・・・」
周倉「そこに見えるはホウ徳と見た!!覚悟!!」
ホウ徳「!!」
関羽「待て」
周倉「何故です!こいつは我が軍に大損害を与えた」
関羽「黙れ。周倉。・・・ホウ徳。降らぬか?」
ホウ徳「・・・何を言ってるの?」
関羽「蜀には馬超も、お前の兄もいる。漢中王も今までのお前の罪を見逃すだろう。
   お前は、そのようなところで、犬死にをするような士か?」
ホウ徳「そんな言葉で口説こうっていうの?・・・あいつに比べれば随分下手な口説き文句ね」
関羽「降らぬか」
ホウ徳「もちろん」
関羽「ならば、仕方がない。用意した棺に自ら入ると良い」
ホウ徳「入るのは・・・あんたよ!!」

関羽「殺すのは惜しかったが・・・仕方があるまいか」
ホウ徳「・・・曹操が・・・笑ってるのが見えるわ」
関羽「?」
ホウ徳「あいつの威光が・・・天下を覆うのが・・・見える」
関羽「・・・そうか」
ホウ徳「曹操・・・あんたのことが・・・」

関羽「逝ったか」
周倉「そのようですな」
関羽「棺に入れてやれ。曹操の下に居させてやろう」
324無名武将@お腹せっぷく:2005/12/09(金) 20:49:02
GJ
なかなかクオリティが高いぜ。
脇役の周倉に萌え。
325無名武将@お腹せっぷく:2005/12/09(金) 20:54:47
赤壁のつづきはないのかね
326無名武将@お腹せっぷく:2005/12/09(金) 23:37:43
こうして赤壁の戦いは呉・蜀同盟の勝利に終わったのであった。

                           完
327無名武将@お腹せっぷく:2005/12/10(土) 03:55:54
李恢「ちょっとあんた 親父の敵は劉備様じゃなくて、曹操じゃなくて?」
馬超「ムムム・・・言われてみればその通りだわ・・・」
李恢「何がムムムよ」
馬超「よしわかったわよ、劉備に仕えるわよ 劉備に降ればいいのね?」
李恢「分かってくれたみたいね」
馬超「か、勘違いしないでよね、別に劉備の人柄とか、あんたに説得されたわけじゃないんだから」
馬超「親父の敵を討つために劉備を利用するだけなんだからね」
328無名武将@お腹せっぷく:2005/12/10(土) 10:37:27
ツンデレなのかなぁ
329張春華 ◆Shunka/GUM :2005/12/10(土) 12:31:52
ツンデレですっ(*^ヮ^*)キャハ
330無名武将@お腹せっぷく:2005/12/10(土) 18:04:31
>>329が息を吹き返した。ハムナプトラに沈めろ。
331無名武将@お腹せっぷく:2005/12/10(土) 19:34:40
桃園の誓い編

劉備「では、この桃園にて、義兄弟の誓いの盃を交わそう。我等は死ぬまで一緒だ」
関羽「ふ、クサい台詞を恥ずかしげもなく言う」
張飛「正直、1番下っ端ってのは気に食わねえんだがな」
劉備「な、なんだお前たち。そんなにオレと義兄弟の契りを結ぶのが嫌なのかっ?」
関羽「・・別に〜?」
飛飛「・・ダメだとは言ってないよ?」
劉備「・・なんか嫌そう。そんなに嫌なら断ればいいじゃないか! いや、むしろこっちからお断りだっ!」
関羽「むかっ、お、オレだって別に義兄弟の契りなんて結びたくないんだぞっ」
張飛「へ、な、なんだよ二人ともみっともない。オレだってこんな格好悪い
二人と義兄弟なんてお断りだっ」
劉備「くぅ、一瞬でもお前たちを仲間だと思ったオレが馬鹿だったよ、じゃあな!」
関羽「あっ、長兄・・・ッ! う、く・・・い、いい気味だ。チクショウ!」
張飛「な、なんだよ二人とも・・・格好悪いよ・・・馬鹿野郎〜〜!」


ダメだ・・・纏まらん
332無名武将@お腹せっぷく:2005/12/10(土) 21:50:14
赤壁続編
孔明「関羽、貴方どこで何やってたの!?」
関羽「うっ・・そ、それは・・・。」
孔明「もしかして曹操にまだ二心があって逃がしたんじゃないわよね!」
関羽「ごめん・・。」
孔明「そうだったの!敵の大将をわざわざ逃がすのは重罪よ!死刑にしなさい!」
張飛「え・・!?」
関羽「はい・・。」
劉備「ま、待てよ孔明!関羽は命令には絶対従う奴だってお前も分かってるだろ!」
孔明「でも逃がしたじゃない!さっさと殺しなさい!」
劉備「待てって!関羽は昔曹操に拾われた恩があるんだ。それを返しただけかもしれないだろ!」
孔明「・・・そうなの関羽?」
関羽「・・・・・何を言っても言い訳になってしまいます・・。今死んでも悔いはありません・・。」
劉備「そうらしいな、自分が正しいと思った事をした者は後悔しなくなる。だから孔明、許してやってくれ。」
孔明「で、でも・・わ、私の策が台なしになっちゃったじゃない・・!」
劉備「孔明・・。関羽を今ここで処罰したら曹操と対抗できなくなっちゃうだろ・・?俺に免じて許してくれよ・・。」
孔明「・・・・・・・・分かったわ・・だけど次破ったら許さないからね関羽!」
関羽「・・・・・有り難う、皆・・。」
333無名武将@お腹せっぷく:2005/12/11(日) 08:29:55
孫策「・・・・・」
朱治「なにしょんぼりしてる訳?こんな所で物思いにふけてたって、今の境遇は何も変わらないんだから。
   あーあ、亡きお父様の志はどこいったんだか・・・。」
孫策「いくら大望を抱いたとしても、力を持たない今の現状では何も出来ないじゃないか。」
朱治「あのねぇ、あんたの玉璽は飾り物なの?そんなもの、どーせ持ってたって使い物にならないんだから。」
孫策「玉璽・・・!そうだ、玉璽を袁術に渡せば・・・!」
朱治「そーいうこと。全く、私が教えてあげなかったらずっとこのままでいるつもりだったの?」
孫策「すまん。朱治、おまえがいなかったら本当に一生このままだったかもな。ありがとう。」
朱治「か、勘違いしないでよ!あんたがこのままだったら私の一生まで棒に振っちゃうんだから。
   あんたのためじゃなくて、私のために教えてあげたんだからね!」
孫策「ふふっ、わかったよ。それにしても朱治は俺のためによく働いてくれる。本当に助かるよ。
   おまえがいると、なんだか天下を取れる気がする。・・・これからも一緒にな?」
朱治「!わわ、わかったからさっさと袁術のところに行きなさいよ!全く、あんたと話してるといっつも調子狂っちゃうんだから・・・。」
   (ホント、馬鹿なことばかりいちゃって、お調子者なんだから・・・。)

ツンデレっぽくないけど書いてみた。
朱治が女ならなんでもよかった。
今は、一人でも萌えてくれることを願っている。
334無名武将@お腹せっぷく:2005/12/11(日) 10:42:17
>>333
・・・上手いわね。


・・・・・・あ・・・その、ち、違う!こ、こんなものまだまだよ!
まだ甘すぎるわ!!もっと私を満足させるような物を書きなさいよ!!
335無名武将@お腹せっぷく:2005/12/11(日) 11:04:28
むしゃくしゃして書いた。
三国志でなくてもなんでも良かった。
今は、反省している。

スキピオ「このような所にあなたの様な方がいるとは、正直予想外でしたよ」
ハンニバル「・・・何をしに来たの?(!?)」
スキピオ「あなたと話をしたくなったので」
ハンニバル「あっそ。物好きなヤツもいる者ね。こんな落ちぶれた将軍を笑いに来るなんて」
       (な・・・なんでこんなところに来てるのよ・・・)
スキピオ「そういうわけではありません。ただ、一つ聞きたいことがあるのです」
ハンニバル「聞いてやらないでもないわ。一体何?」
スキピオ「最も偉大な将とは、誰でしょうか」
ハンニバル「(そんなことなの?・・・わざわざ来たくせに・・・もっと気の利いたことぐらい言いなさいよ)
        ・・・一番はアレクサンドロス大王ね。言うまでもないわ」
スキピオ「それでは、二番目は?」
ハンニバル「エペイロスの王、ピュロスね。彼の戦術は素晴らしいものだわ」
スキピオ「それでは、三番目は?」
ハンニバル「もちろん、私」
スキピオ「(相変わらず・・・なのか?)それでは、あなたがザマで私を破っていたらどうなるのです?」
ハンニバル「そしたら、私はアレクサンドロス大王を越えて、一番になるわ」
スキピオ(はあ・・・相変わらず・・・か)
ハンニバル「・・・それだけ、あんたを高く買ってるってことなのよ(ボソッ)」
スキピオ「ん?・・・何か、言われましたか?」
ハンニバル「・・・な、何でもない!!」
336無名武将@お腹せっぷく:2005/12/11(日) 23:53:56
>>335GJ
確かザマの会戦の前夜にスキピオとハンニバルが会うシーンだな(´・ω・`)ノ


ローマ対カルタゴの運命を分ける歴史的戦いだな。

漏れあんまし詳しくないのだが…
337無名武将@お腹せっぷく:2005/12/11(日) 23:56:36
間違えた…その後だな…(´・ω・`)本当に詳しく無いよ…
338無名武将@お腹せっぷく:2005/12/12(月) 18:06:19
>>333
三国志大戦の朱治をイメージすればしっくりくる
339333:2005/12/12(月) 21:48:52
>>338
・・・実際三国志大戦に出会ってからというもの、
朱治は女の子っていうイメージが根付いてしまったんだが・・・。
もう、コーエー三国志とかの朱治を見ると('A`)って感じに。
えぇ、重症もとい末期ですとも。
まぁ、そんなこんなで朱治をツンデレにした>>333を書いてみた。
ちなみに元々の三国志大戦の朱治はおしとやかな女の子ってイメージだよね。

スレ違いはここまでとして、実際どの武将でもツンデレっぽく書けるような気がするんだが、
あんまりやるとネタ的に単調になりそうなのと、
元々三国志の知識が豊富じゃないんで下手に書いて怒られそうなのが・・・。
あんまり自信ないんだが、もっと書いても問題ないだろうか?
340無名武将@お腹せっぷく:2005/12/12(月) 22:39:23
演義か何かで袁紹の訃報を聞いた曹操が泣くシーンが無かったか?
あれこそまさに(ry
341無名武将@お腹せっぷく:2005/12/12(月) 23:50:23
>>339
少し気になったから見に行ったら・・・

今まで俺が朱治に抱いていたイメージの全てが崩壊したw
さようなら俺の中の朱治。
342無名武将@お腹せっぷく:2005/12/12(月) 23:59:31
ついでに孫静も見るといいぞ
343無名武将@お腹せっぷく:2005/12/13(火) 19:18:22
横山劉邦は無変換でツンデレ。
344無名武将@お腹せっぷく:2005/12/13(火) 19:24:45
趙雲「殿! こちらにおわしましたか! お喜びください、御子はご無事ですよ」
劉備「ふーん……」
趙雲「あの……? なにか?」
劉備「別に……ねぇ、この子どっか私の目の届かないところにやっちゃって」
趙雲「な、何を申されるか殿?!」
劉備「だって!」
趙雲「?!」
劉備「だって……この子のせいで、あ、あなたを失うところだったんじゃない……!」
345無名武将@お腹せっぷく:2005/12/13(火) 22:05:05
>>344
ちょっとツン成分が足りないかも。
もうちょっと続けたらいい具合にツンデレっぽくなったと思うよ。
まぁ、書くのは難しいってわかってるから。気が向いたら次も書いてください、GJ!
346横山風:2005/12/15(木) 01:32:54
○「これはかなわぬ」

○「(引くとみせかけ横から伏兵をしかけてやろう)」

×『待て、逃げるか臆病者!』

○「だ、だまらっしゃい!
  勘違いされては困りますな。わしはただ・・・」

×『げえっ、ツンデレ!』

△『わわわ』

○「もう、知らぬ!
  お、おぬしらなんかひともみにもみつぶされるがいいわっ!」

ジャーンジャーン

「このツンデレにより魏軍は総萌えとなった」

347無名武将@お腹せっぷく:2005/12/15(木) 22:40:17
>>346
ふむう、なんと見事なツンデレじゃ。
348無名武将@お腹せっぷく:2005/12/15(木) 23:23:21
>>346
>△『わわわ』
に吹いたwwwww
349横山風:2005/12/16(金) 03:11:28
【ツンデレ騒動】より


劉備「趙雲 今の話はまことか」

趙雲「そうよ」

劉備「美男といえば愛さぬ者はおらぬであろう なぜ断った」

趙雲「そりゃあ・・・アタシも嫌いじゃないわよ
    けどね、世間体ってものがあるでしょ?
    アンタなんか知名度無いワケだしさあ
    せめて一緒にいるアタシがきちんとしとかないと
    アンタが悪く見られちゃうじゃないのよっ」

趙雲「か、勘違いしないでよねっ!
    アタシはただ、民衆を逆なでしないようにやっただけなんだから!
    そそそ、そーよ、漢王朝復興のためよっ そういう事よっ」

趙雲(何でいつもこんな素直じゃないんだろ・・・アタシ・・・)

劉備「ふむう」
350横山風:2005/12/16(金) 03:11:59
劉備「だが この桂陽も今は余の支配下にある
    余が仲人となってその美男を娶らせようか」

趙雲「バカァッ!そんなのいーわよっ!」

劉備「ほう 余が仲人をしても駄目か」

趙雲「ふーんだ。アタシは恋人なんてけっこーですっ
    恋なんかよりも武人の務めが大事なんだから!」

劉備「ふむ」

劉備「よくわかった 下がって労を癒すがよい」

趙雲(・・・・・・・・・・・劉備のバカ。鈍感っ)







劉備「誠からツンデレだのう」

諸葛亮「まこと」
351横山風:2005/12/16(金) 03:17:52
趙雲が女性化してたり
そのせいで「娶る」の意味おかしくなったりしてるけどその辺は勘弁。

か、勘弁って言ってるでしょ!もう!馬鹿!
352無名武将@お腹せっぷく:2005/12/16(金) 11:26:43
>>350
> 劉備「誠からツンデレだのう」
> 諸葛亮「まこと」
わろすw
353無名武将@お腹せっぷく:2005/12/16(金) 23:39:34
>>351
GJ!
354無名武将@お腹せっぷく:2005/12/17(土) 01:00:44
新境地だな。
他の作品でもできるんだろうか。

俺も考えてみるか。

>>351GJ!!
355無名武将@お腹せっぷく:2005/12/17(土) 03:15:00
>>351
いや、マジでgj
ソウテンとかハロードで探ってみたい。
356無名武将@お腹せっぷく:2005/12/17(土) 19:21:33
>351
普通に横光のあのヴィジュアルで想像した
GJ
357無名武将@お腹せっぷく:2005/12/19(月) 00:50:00
>>161
ふふんっだに萌えた!

>>351
GJりんこ!!!
358無名武将@お腹せっぷく:2005/12/21(水) 20:06:00
ヽ(-@∀@)ノ デッチage
359横山風:2005/12/22(木) 06:05:26
【ツンデレ軍提督周瑜】より


孔明「まあまあ 戦わず降伏せずに
    曹軍を引き揚げさせる策が一つあります」

周瑜「なにっ」

魯粛「そんな策があるのか」

周瑜「ならばお聞かせ願いたい」

孔明「一艘の小船と二人のツンデレを贈り物とすれば
    曹軍は喜んで北国へ引き揚げるでございましょう」

周瑜「二人のツンデレ 誰と誰でござる」

孔明「これは隆中に引きこもっている頃聞いたのですが」
    曹操は河北の平定後 ショウ河のほとりに
    自分の威勢を天下に示すため一つの学園を築きました 名付けて銅雀学園
    その豪華さは目を見張るばかりだそうでござる」

周瑜「銅雀学園の説明はいい 誰を差し出せばいいのだ」

魯粛「そうだ それを教えてもらいたい」

孔明「喬公の二人の娘 姉を大喬 娘を小喬と言い
    二人して絶世のツンデレとか」

周瑜「なにっ」
360横山風:2005/12/22(木) 06:07:54
孔明「曹操はこの二姉妹の噂を耳にし
    どうしても手に入れたいと申したそうでござる」

周瑜「・・・」

孔明「曹操は誓いを立てたそうでござる
    『一つは天下を平らげ帝王となり
    二つには喬公のツンデレ姉妹を銅雀学園に通わせ
    一緒にラブコメしたい』と・・・」

孔明「その望みをかなえれば曹操は喜んで兵を引き揚げるでございましょう
    呉には星の数ほどツンデレはいましょう
    その中からたった二人差し出せば呉が安泰
    こんないい策はございますまい」
361無名武将@お腹せっぷく:2005/12/22(木) 06:08:43
周瑜「そ そんなもの噂でござろう」

孔明「いやいや 本当の話でござる」

周瑜「な なにか確かな根拠でもあるのか」

孔明「ござる」

周瑜「ではその証拠を見せい」

孔明「曹操の三男曹植は詩文の才能がござる
    これに銅雀学園の園歌を作らせました
    その歌の中にわれ帝王とならば必ず二喬を迎え
    一緒にラブコメせんという野望を暗に歌ってござる」

周瑜「お主はその歌を知ってるのか」

孔明「お望みならお聞かせいたす」
362横山風:2005/12/22(木) 06:09:28
「あ〜、またやったなー! ちょっとぉー もしもーし
ねぇ〜聞いてる?・・・え?オレは悪くない?うそばっか!!
あーもういいよ知らないっ!バイバイッ!』・・・わお☆

つよきっすきっス? HEY!HET!HEY!HEY!
負けないでGO☆ 女は二喬!言っちゃうゼ〜〜〜!
あ〜〜あ〜〜あ〜〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜(いざしゅつじーん!

朝起きて くわえるパンと一騒動
昨日のケンカは もう忘れてるかな?
まだ不機嫌な顔をしてたらつねってやろう
コーヒー飲む間に作戦はバッチリ☆

『キミの怒った顔、風船みたいでオカシイぞ』
    
そんな言葉も聞こえないふり
ゴメンって言うまで許さない

あー こんな性格じゃ キスは遠いかな
焦る不安も吹き飛ばすような絆 見つけたい
この想いを誇りに 変えてくれるのは
おどけた声と ちょっと不器用そうな笑顔
何度ぶつかって怒っても
あなたでなきゃダメなの

つよきっすきっス? HEY!HET!HEY!HEY!
負けないでGO☆ おやおや?降参?
やっぱ女は小喬と大喬ですわぁ〜〜〜♪」
363横山風:2005/12/22(木) 06:10:17
「ガチャン」

周瑜「や やめい」

孔明「どうなされました」

周瑜「曹操の無礼許せん
    奴の野望はたたきつぶしてやる」
364無名武将@お腹せっぷく:2005/12/22(木) 08:57:39
キャンディソフト吹いた
365無名武将@お腹せっぷく:2005/12/22(木) 11:55:39
そこでいきなりマイティハートくるか! と思ったら、「女は二喬!言っちゃうゼ〜〜〜! 」で
追い討ちをかけられたwwwwwwwwwwww
赤壁から逃げる曹操の気持ちが少し分かったw
366無名武将@お腹せっぷく:2005/12/23(金) 13:56:13
ちょ、曹植なに作詞してるのwwww
367無名武将@お腹せっぷく:2005/12/23(金) 16:07:52
歌っている孔明ワロス
368無名武将@お腹せっぷく:2005/12/23(金) 23:15:16
こんなん作らされた曹植カワイソス
369無名武将@お腹せっぷく:2005/12/24(土) 10:31:37
試聴版おいておきますね
ttp://www.candysoft.jp/ane/omiyage.htm
下の方にあります
370横山風:2005/12/25(日) 03:16:32
曹操「陳宮 さっそく二通りの旗を作れ」

陳宮「二通り」

曹操「一つの旗にはツンと書き
    一つの旗にはデレと書け」

陳宮「ツンデレでございますな」

さらに曹操は各地の将に激を飛ばした
激とは自分の主張のラノベ(ライトノベル)で
味方につくような萌える文章のことである
文章は次のようなものであった
371横山風:2005/12/25(日) 03:17:32
好き

大好きって アナタに告ぐ

一緒にお弁当食べたく 嘘をつき本音をくらます

君に恋し 素直になれず

そのため心中は乱れ

自嘲 罪悪感がうずまく



天使のような笑顔を見せ このアタシに振り向かせんとする

願わくばチュウの望みここに極まり

上 目遣いでもぢもぢし

下 手に出ずにツンツンせよ

この恋文がついたならば

直ちに返事くれることを

望む
372横山風:2005/12/25(日) 03:18:03
英雄もただ英雄であるばかりでは何もできない
何かをやり遂げた者は常に三つのものに恵まれていたという

ツンの時と
告白の利と
デレの和である

曹操の激はこの時を得ていた

各種の萌えに餓えていた将達はこの激を見て
続々と河南に詰めかけたのである
今再びこの大地は風雲急を告げたのである
373無名武将@お腹せっぷく:2006/01/01(日) 14:35:18
乙!

いつも楽しみにしています。
374無名武将@お腹せっぷく:2006/01/02(月) 12:12:52
新年∩゚∀゚∩age
375横山風:2006/01/06(金) 03:48:48
曹操「しょせんアンタ達は時勢を嘆いているだけで
    何もできぬ意気地なしよ」

*「ぶ 無礼な」

#「そのような公言を吐くからには
   何か考えがあってのことか」

曹操「アタシが董卓将軍にツンツンしているのは
    何も董卓将軍が嫌いだからではない」

曹操「スキだから彼に構ってもらおうと狙ってたからこそ」

*「げえっ」
376無名武将@お腹せっぷく:2006/01/06(金) 03:50:10
曹操「王允殿 そこで一つ頼みがある」

王允「な 何じゃ」

曹操「この家には昔から慣れぬ手つきで一生懸命作った
    稀代の弁当が伝わっていると聞く」

曹操「董卓将軍を昼食に誘うために
    その弁当をお貸し願えませんか」

王允「おう 目的さえ遂げてくださるなら
    いつでもお貸ししますぞ」

王允「これこれ 弁当を持てっ」



王允「これが我が家に伝わる弁当だ」

曹操「なるほど 見た目は今一つでございますね
    案外味は素晴らしいことでしょう」


いま董卓デートを引き受けた白面のツンデレ曹操!
この人物が三国志の本当のヒロインであるとさえ言われる

この時 都合上18歳であった
377無名武将@お腹せっぷく:2006/01/06(金) 10:58:38
続きないの?期待age
378無名武将@お腹せっぷく:2006/01/06(金) 11:01:32
sageちゃった・・・。
べ、別に間違ったわけじゃないんだからね!
379無名武将@お腹せっぷく:2006/01/06(金) 13:51:53
>>378
萌え
380横山風:2006/01/11(水) 06:52:12
ここでこの曹操について少し語ってみよう
曹操の父は曹嵩といい昔は役人であったが
今は陳留に住み隠居の身であった

この曹嵩は大勢の子供の中でとくに曹操をかわいがった
それは曹操は姉妹の中で一番ツリ目であったからである(略


*「なア曹操 おめえ一度許劭という人に会ってみなよ」

曹操「なぁに?その許劭って」

*「偉い学者でな 人を見る目があるっていうぜ」

曹操「人相見?」

*「いや そんないい加減なものじゃない
  立派な人物評論家らしいぜ」

曹操「ふーん、それは面白そうね
    一度アタシの人生占ってもらおうかしら」
381横山風:2006/01/11(水) 06:53:29
許劭「ふむう わしに人相を見ろと言うのか」

曹操「アンタは有名な人相見だそうだからね
    どう?どんな相出てる?それとも〜・・・もしかして見とれちゃった?」

許劭「むうう お主は普段はツンツンしているが
    二人きりになればデレデレといちゃつく相じゃ」

曹操「な、何よそれ!バッカじゃないの!?」


これが曹操の名前を高め……
素直じゃないことがわかるとどんどん出世をしていった
そして黄巾賊の乱で征討軍に加わり
ツインテール アホ毛 絶対領域を身につけ荒野を縦横無尽に駆け巡り
人々に曹操ありと焼き付けたのだった
382横山風:2006/01/11(水) 06:55:18
曹操「ねえ、アイツ今どこにいる?」

門兵「これは曹操殿 将軍は今書院でご休憩です」


曹操「書院か それは丁度良かったわ」

曹操(うわー、いざ誘うとなると緊張して来ちゃった…上手くできるかな…)



曹操「ほ、ほら、今来てやったわよ」

董卓「おう曹操か 遅いではないか
    もう日が高いぞ」

呂布「あ〜ら曹操さん、ごきげんよう」

曹操(ヤダ…こんな時に限って呂布がいるじゃないの)

曹操「仕方ないじゃないのよ!
    アタシの持ってる馬ってもうヨボヨボだし。不可抗力よ。ふ・か・こー・りょ・く」

董卓「良い馬を持たぬのか」

曹操「欲しいけどお金無いしね。
    どっかの誰かさんがくれると言うんなら別だけど」
383横山風:2006/01/11(水) 06:56:28
董卓「ふん そうか
    しかしそれを理由にいつも出仕が遅れてはまずいのう」

董卓「呂布」

呂布「はい」

董卓「わしの馬をどれか一頭曹操につかわせ」

呂布「わかりました
    曹操さん、暫くお待ちになってくれて?」

曹操「はーい」

曹操(やった!ありがとう神様!今がチャンスよ!)

「ゴソゴソ」

董卓「うん?
    …曹操、今の匂いは何だ」

曹操「(ドキーン)ちょ、ちょっとお弁当作りすぎちゃったのよ
    それでアンタ普段酒とか肉とか豪華なものばっか食べてるから
    たまにはこういうの食べるかなーと思って」

董卓「ふむう その弁当か」

曹操「へ、変な勘違いしないでよ!あくまで捨てるの勿体無かっただけで
   二人だけでお昼ご飯食べたいとか、そ、そのような事は絶対無いんだからね!
    これはあくまでついでよ!ついで!」

曹操(って違うの!違うの〜そうじゃないの〜!)
384横山風:2006/01/11(水) 06:57:23
董卓「ふむうなるほど 素晴らしい弁当じゃ」

曹操(駄目駄目!今ならまだ間に合うわ!頑張れアタシ!)

曹操「あ、あああ、あのさぁ、も、もももももし良ければ
    あ、あた、アタシと一緒にそ、そのあの、ほら、
    えっと、お昼ご飯を、そ、その・・・・」

呂布「馬を連れて参りましたわ」

董卓「おう ご苦労」

曹操(がーーーーーーーーん!丁度これからって時に帰って来るんじゃないわよ!この馬鹿!)

呂布「(小声で)あ〜ら、抜け駆けかしら?曹操さん」

曹操「キーッ」

董卓「どうじゃ呂布 この弁当は……」

曹操「タコさんウインナーよ
    りんごのウサギさんもいるわよ」

呂布「………フッ。馬をご覧になられて?」

曹操「ふんだ」
385横山風:2006/01/11(水) 06:58:15
曹操「ふ〜ん、まあまあね〜
    乗っていい?ってか乗るわよ」

董卓「よかろう 試してみろ」

曹操「ありがと」

「カッカッカッ」

曹操(な、何でこうなるのよ!もうやだーーーーーーっ!)



董卓「曹操はまだ戻らんか 試し乗りだと言いながら
    いったいどこまで駆けて行ったのだ」

呂布「曹操さんはもうお戻りにはなりませんわ」

董卓「なにっ」

呂布「将軍にお弁当渡そうとした時から彼女の態度に
    何か不審な点はなくて?」

董卓「そう言えば奴の素振り なんとなくおかしかった」

呂布「お弁当で馬を釣ろうとしたのかもしれませんわ。全く、酷いお人ですわね!
    もうそんな人の事は忘れてこれからはワタクシだけを……」

董卓「ぬうう曹操め わしに素直じゃなくてかわいいのう」

呂布(ちょ、ちょっとお待ちなさい!)
386横山風:2006/01/11(水) 06:59:35
〜そして暫く後


曹操「どうどう」

曹操「ちょっと待っててくれないかな」

陳宮「?」

曹操「思い出したらムカついて来た……」



曹操「くぉらーーーーーっ」

董卓「おう 忘れ物でもなされたか」

曹操「こ、この………」

「ドドドドドドドドドドドド」

董卓「そ、曹操殿 それは何のまねじゃ」

曹操「ばかぁーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

董卓「ギャアアアアア」
387横山風:2006/01/11(水) 07:01:52
・・・・・・・・・

曹操「待たせたわね」

陳宮「何をしに行かれました」

曹操「いけ好かないアイツを蹴りに行った」

陳宮「げえっ
    な なぜあんないい人を!」

曹操「考えてもみなさいよ
    いつもいつも肝心な時に邪魔が入ったりしてこうじゃないのよ
    これではお弁当準備したり色々やった努力が報われないわ
    アタシの想いに気付かないアイツが悪いに決まってる」

陳宮「そ それはそうでしょうが…」

曹操「それに何よ!いつも呂布と一緒でデレデレしちゃってさあ
    そう思うと何だかムカついて来たわ」

陳宮「しかしいきなり蹴飛ばすのは女の子らしくありませぬぞ」

曹操「いや」


曹操「アタシの言う事は正しい アタシのなす事も正しい
    アタシがいくら彼にきつく当たろうともアタシ以外の女を振り向く事は許さない」


陳宮「な なんというツンデレだ」
388横山風:2006/01/11(水) 07:16:18
最初は軽く作るつもりが思わず長くなってしまった。むむむ。

>>377
フン。続き作ってあげたわよ。
・・・あ、アンタなんかの為じゃないからね。勘違いしないでよね。
389無名武将@お腹せっぷく:2006/01/11(水) 16:25:15
> 曹操「アタシの言う事は正しい アタシのなす事も正しい
     アタシがいくら彼にきつく当たろうともアタシ以外の女を振り向く事は許さない」
> 陳宮「な なんというツンデレだ」


ワラタwwwwwwwwwwwwwwww
390無名武将@お腹せっぷく:2006/01/11(水) 17:11:58
>>388
GJ!!
391無名武将@お腹せっぷく:2006/01/12(木) 09:41:08
黄忠まだぁ?
392無名武将@お腹せっぷく:2006/01/14(土) 21:11:04
口中
393無名武将@お腹せっぷく:2006/01/16(月) 00:31:26
保全ぱぴこ
394無名武将@お腹せっぷく:2006/01/22(日) 18:12:03
西涼age
395無名武将@お腹せっぷく:2006/01/22(日) 23:06:08
孫皓「陸抗、あなたなんで晋を攻めないの?(折角手柄を立てさせてあげたかったのに・・・)」
陸抗「殿、ですが羊叔子は名将、うかつに攻めるのは上策ではないかと」
孫皓「うるさいうるさいうるさーい!さてはあなた晋と内通してるんじゃないの?(羊コにばっかりかまわないでよ・・・寂しいじゃない・・・)」
陸抗「まさか、そのようなこと・・・」
孫皓「黙りなさい!あーもうあったまきた!そんなに戦いたくないならあんたなんて左遷してやるわ!(あなたの忠誠心と戦上手さくらいわかってるわよ・・・、でもね、前線にあなたがいると怖いの、戦死しちゃうんじゃないかって・・・)」

こ、この程度のネタくらいすぐ思いついちゃうんだからね!
ほんとだから!
396隠れ麋竺オタ ◆Seiya.uTL2 :2006/01/23(月) 04:38:04
>>395
後期ネタのツンデレとか見られると思わなかった。GJ。
397無名武将@お腹せっぷく :2006/01/23(月) 11:41:23
>>21
劉備が生首にほお擦りしてる絵が浮かんだ
ツンデレの悲しい性に◎

>>110
寡黙で忠義な漢
周泰に萌え

>>118-122
己の運命を悟りながらも、健気に叫ぶ魏延
「もういいよ・・・誰か私を殺して・・・」
という心の声が聞こえる様な気がして◎
398無名武将@お腹せっぷく:2006/01/23(月) 11:43:32
>>110-111でした テヘッ
399無名武将@お腹せっぷく:2006/01/23(月) 11:49:53
>>191
短いながらもツンデレが巧く表された作品
人間と馬という組み合わせが斬新で◎
400無名武将@お腹せっぷく:2006/01/23(月) 15:14:16
メタルギア三国志と言い、この板は基本的にレベル高いな。
401無名武将@お腹せっぷく:2006/01/23(月) 15:15:18
いや基本的にレベルは低いんだよ
ただし一部除く
402無名武将@お腹せっぷく:2006/01/23(月) 19:42:35
>>400
随分と懐かしいなw
あれも面白かった。一年くらい前になるのか?
403無名武将@お腹せっぷく:2006/01/23(月) 20:05:30
しかし…三戦の良ネタスレ&まともな考察スレっていくつあるんだろう
404無名武将@お腹せっぷく:2006/01/29(日) 09:47:48
呉使者「主君、孫権より魏王へのお見舞いとして献上品を預かって参りました。謁見を希望致します」
司馬懿「遠いところをすまないわね。でも今、魏王は床に伏しておられるの。悪いけど後にしてくれる?」
曹操  「かまわん」
司馬懿「って、ちょっと! そんな格好で使者に失礼よ!」
     (バカっ! ロクに歩けもしないくせに、寝てなきゃ駄目じゃない!)
曹操  「ははは。その様なこと今更気にする必要もない。なぁ? 使者殿」
司馬懿(まったくあんたは・・。相変わらず人の評判なんてどうでもいいのね)
呉使者「魏王。主君、孫権は魏王のお体を大変心配なさっております。どうか、ご自愛なさいくださいますよう」
曹操  「うむ。すまんな。しかし、本当の目的は見舞いではあるまい。俺の余命を計っておるな?」
司馬懿(だったら尚更、謁見なんかしたらまずいじゃない!)
呉使者「そうではございません。しかし、確かに別命はございます」
曹操  「申してみよ」
呉使者「すでに漢王朝の命運は尽きております。魏王、どうか帝位に就かれますよう、お願い致します。
     さすれば、主君をはじめ臣下一同、速やかに降伏致す所存」
司馬懿「!?」
曹操  「ははははは! これはいい。実に孫権らしい申し出だ」
呉使者「是非にもお願い申し上げる」
曹操  「わかったわかった。良い話が聞けたわ。大儀であった」
呉使者「はっ」
司馬懿(ちょっと! すごいじゃない!)
405無名武将@お腹せっぷく:2006/01/29(日) 09:52:40
司馬懿「ねえ・・まだ決めてないの?」
曹操  「何がだ」
司馬懿「何って帝位よ! あんたが皇帝だなんて、ちっとも似合わないけどさ!」
曹操  「あぁ、皇帝なんてならんよ」
司馬懿(えっ…)
曹操  「もし俺が皇帝になれば、帝位簒奪の逆臣だ。確かに俺は奸雄などと呼ばれているが、
     漢を滅ぼすなど考えてもおらんわ」
司馬懿「そ…そうよ! 帝位なんかについたら、今以上に逆恨みされて、
     どんだけ敵が増えるかわかったもんじゃないわっ!」
曹操  「だが、もし帝位に就かないとしても、臣下の礼をとった相手を露骨に敵視出来ん。
     俺が死んだ後も、しばらくは時間稼ぎになると言う訳だ。ははは、孫権め
司馬懿「ま…そうは言っても、今の中華であんた以上の悪人なんていないんだし、この際皇帝に
     なっちゃってみたらぁ…?
406無名武将@お腹せっぷく:2006/01/29(日) 09:53:19
曹操  「司馬懿」
司馬懿「なによ…」
曹操  「俺は漢の臣下として三十年間尽くして来た。あまねく悪名も受けて当然の事をした」
司馬懿「そんなの高祖だってやってる事じゃない。新しい道を拓くのに犠牲はつき物よ」
曹操  「ふふふ…もう良い。良いのだ司馬懿」
司馬懿「何がよ…」
曹操  「今や俺は魏王。位人臣を極めたのだ。これ以上、何を望む事があるだろうか。
     これもお前達のおかげだな。良くぞ奸雄に付き合ってくれた」
司馬懿「ど…どうしちゃったのよ。いつもみたく怒鳴ってみなさいよ」
曹操  「司馬懿、曹丕をどう思う」
司馬懿「何よ急に…。まぁ、聡明だけど、あんた程恨みを買う事は出来そうも無いわね」
曹操  「ははは。お前らしい評価だ。これよりは曹丕を助けてやってくれ」
司馬懿「何なのよそれ。自分の子くらい自分で面倒みなさいってのっ!」
曹操  「悪いが…出来そうもない」
司馬懿「何バカな事言ってるのよっ!」
曹操  「・・・・・」
司馬懿「ちょっと! ちょっと曹操っ!!? ねえってば!! 聞いてるの!?」

ドドドッ・・・

・・・・・・どう為された・・・・・王がっ!・・・・・・落ち着いてください・・・・・・・・・・・残念ですが・・・・・・。
407無名武将@お腹せっぷく:2006/01/29(日) 20:12:25
3点
408無名武将@お腹せっぷく:2006/01/31(火) 20:55:15
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
409無名武将@お腹せっぷく:2006/02/01(水) 07:10:55
文章長すぎ。下手すぎ。


ば、ばかぁあああ。次に期待なωかしてなLlωだから!!
410無名武将@お腹せっぷく:2006/02/01(水) 16:10:45
次のツンデレカモーン
411無名武将@お腹せっぷく:2006/02/01(水) 23:44:19
ちょっと自演してみた
412無名武将@お腹せっぷく :2006/02/01(水) 23:53:33
関羽「どう?治りそう?」
華陀「むう・・・腕が腐りかけておりますな。
   傷を切開して悪血を抜き、骨を削るほかありますまい」
関羽「(うわ〜聞いただけでイタそ〜)そ、そう?じゃ、やってくれる?」
華陀「では・・・(ゴソゴソ)」
関羽「な、なに?その紐は」
華陀「痛みで動かないよう縛りまする」
関羽「(このオジサン縛り趣味?)い、いらないわよそんなの。このままやっちゃってよ」
華陀「ならば・・・いきますぞ」
関羽「う、うん(ドキドキ)」
  グサッ
関羽「は!んっ!〜〜〜〜っ!(いたい!いたいよ〜っ!)」
馬良「しょ、将軍」
華陀「む、痛みますかな」
関羽「ぜ、全然平気だよっ! ほら、馬良ちんの番だよ、早く打ってったら」
馬良「は、はい・・・(パチッ)」
華陀「続けますぞ・・・」
  ズブブ
関羽「ぁ・・・ぅ・・・っ
  (馬良ちんの前だもん、みっともない声だせないよ・・・けど、いたいよ〜〜っ)」
  ゴリッゴリッ
関羽「ん・・・は・・・はぁ、はぁ(ま、まだ終わらないの?)」
華陀「(´_ゝ`)・・・(グリグリ)」

ツンデレっつーか、ツンエロ
413無名武将@お腹せっぷく:2006/02/02(木) 00:25:58
GJ!
414無名武将@お腹せっぷく:2006/02/02(木) 02:40:44
孫策「……」
周瑜「ちょっと!なに、ぼ〜っとしてんの、冴えない顔がさらに冴えてないわよ!」
孫策「あそこの姉妹…男なら、あれほどの女を妻にしたいと思わぬか?」
周瑜「!!…な、な、なによ、あんた、女のことで頭がいっぱいなわけ?あ〜やだやだ…」
孫策「ちょっと思っただけだ、天下の覇王にふさわしい妻を娶とりたいものだとな」
周瑜「あんたみたいな、スケベに天下なんかとれる訳、ないじゃない!
あんたなんか、一生小さい覇王のまんまよ!!このちびっこ覇王!」
孫策「あぁ、俺一人では、とれないだろうな、だからお前が必要だ。二人でとる天下だ。」
周瑜「ふ…ふん!よくわかってるじゃない、私がいないと、あんたなんて乱戦のチリなのよ」
孫策「ふふ…頼りにしているぞ、周瑜。二人でいつか天下をつかもう」
周瑜「うん♪……」
415無名武将@お腹せっぷく:2006/02/03(金) 17:56:18
劉備「今日はわざわざこのような所に誘って頂き、本当に・・・」
曹操「ただ暇だったから呼んだだけよ」
劉備「は、はぁ・・・そ、そうですか」
曹操「酒を一人で飲むのも退屈だから。許昌で一番暇を持て余してるのはお前だけだし」
劉備(まぁ・・・確かにそうだが)
曹操「酒が来るまで暇ね・・・英雄は今この天下にいると思う?」
劉備「英雄ですか・・・私にはどうも思いつきそうには」
曹操「天下を這いずり回っておきながら、それらしい人物には一人も会わなかったっていうの?」
劉備(言うことがキツいな・・・)「・・・巷間では、淮南の袁術が英雄と目されているようですが」
曹操「あんな死に体の勢力を率いる男のどこが英雄よ。すぐに生け捕ってみせるわ」
劉備「そ、それでは河北の袁紹は」
曹操「優柔不断な男のどこが良いって言うの?」
劉備「ううむ・・・それでは荊州の劉表は?」
曹操「ジジイは問題外だわ」
劉備「江南の孫策は如何?」
曹操「親の七光り。それだけよ」
劉備「・・・・劉璋はどうでしょうか」
曹操「引きこもりね」
劉備(他にどんな勢力があると言うんだ・・・)
  「それではもう、思いつきません。曹操殿は誰を英雄と思っていらっしゃるのですか?」
曹操「え!?」
劉備(何だ?この反応・・・)「曹操殿の思う天下の英雄は誰でございましょうか」
曹操「あ・・・そ、それは・・・」
劉備「?・・・どうか、なされましたか?」
曹操「それは・・・その・・・あの・・・」
劉備(何をそんなに躊躇っているようにしているんだ?)
曹操「私と・・・お前よ」
劉備「えっ!?」
ピシャーン!!ゴロゴロゴロゴロ・・・

曹操「な、何よ・・・何か文句でもあるの!?」
劉備「い、いえ・・・雷に驚いただけです」
416無名武将@お腹せっぷく:2006/02/03(金) 18:33:44
あ〜なるほどな〜あの場面はツンデレだったのか。
曹操は「もうっ! 鈍感! ばかっ!」とか思ってたんだろうな〜。
417無名武将@お腹せっぷく:2006/02/03(金) 22:21:52
>>406.415同一人物?ヘタス

今日ね、恵方巻食べたの。外は海苔で黒くて太いのを口いっぱいにほぉばったんらョ。

そしたら中から白いご飯が出てきてゴックンしちゃったぁあ。         
ってスレ違いじゃん!ばかぁあああ!
418無名武将@お腹せっぷく:2006/02/04(土) 00:09:09
>>415
逆にしてみますた。便乗スマソ。

ピシャーン!!ゴロゴロゴロゴロ・・・
劉備「いやああああ〜〜〜〜〜〜っ!(ガクガクブルブル)」
曹操「はっはっはっ、どうした? よもや劉備玄徳ともあろう者が雷が怖いと?」
劉備「ばっ、馬鹿にしないでよ! か、雷なんかへ〜きっ! こ、ここ、これは策略なのっ!
    あんたを油断させて寝首を掻く策略なのおっ!!」
曹操「ふ〜〜〜ん……?(・∀・)ニヤニヤ」
劉備「ほ、ホントに怖くなんかないんだから〜〜〜っ!」
419無名武将@お腹せっぷく :2006/02/04(土) 00:50:36
すげー、曹操がさらに油断しまくってる。
劉備策士すぎ。
420無名武将@お腹せっぷく:2006/02/05(日) 08:59:52
406と415とは別人だ。
何故わかるのかは秘密。
421無名武将@お腹せっぷく:2006/02/05(日) 09:07:28
ピカピカゴロゴロ







「曹操はウチのダーリンだっちゃ!怒!」
422無名武将@お腹せっぷく:2006/02/05(日) 14:04:13
曹操「げぇ! ラムちゃん!!」
劉備「あわわわ…」
423無名武将@お腹せっぷく:2006/02/05(日) 16:53:58
賈クと張縮の書いて
424無名武将@お腹せっぷく:2006/02/05(日) 17:44:09
ttp://imihu.blog30.fc2.com/blog-entry-1066.html
このスレの行き着く先はこういう境地かね。俺としては望むところだがw
425無名武将@お腹せっぷく:2006/02/05(日) 18:46:32
そんな加工なぞせずとも三国志の武将は屈強のツンデレ揃いだと思う
俺は少数派なのか…。

例えば海原雄山を超S級ツンデレと認めるならばの話だが……、
夏侯惇と曹操の関係なぞは東洋史上屈指のツンデレ同士と断言出来る!!
426無名武将@お腹せっぷく:2006/02/06(月) 20:54:41
age
427無名武将@お腹せっぷく:2006/02/10(金) 15:32:25
まだかなまだかな〜
つんでれのおじさんまだかな〜
428無名武将@お腹せっぷく:2006/02/11(土) 22:55:51
                   ||(((( || @ |;;;;;;;;|
      _           || ))))|| @ |;;;;;;/
   ,. -――\          ||(((( || @ |;;;;/
  /CCミ8  8\_       || ))))|| @ノノ
/ /CS8ミ8  8  8  ̄8  ̄8 ̄8彡 ̄ ̄ ̄     似  ど
  / (COSミ8__8__8_ミ◯彡8_8彡.         合  う
  !  CSO3≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡|           う . じ
  ! (@@@@@@@@@@@@         て . ゃ
  |  |0 0,´        `´    `,l0         お
  |  |0 0   `'_''_''_''_''ヽ. /_''_''_''10          ろ
 |  i0ヽ0   、.o_ _ .'  : 〈、o_ _.' | 0.         う
  ! (´0 0  .__ ..... '  : !`ー -' | .0           ゚
  l ノ`0` 0         .__,!     | 0               _
   :(ヽ,0''"0    /、____,.ヽ  !  0       ,,..,,   ,,.''"´,, - 、`ヽ
  ノ,.' ,.0''"0'\  |  ` 二 ´  | 人  0    ,,.',´''"''.,`'' ",,. ''"   ヽ、ヽ、
  ( ,' ,.' 0|;;;;l0. `、| _  l! __, '|'.、ヽヽ0   ,,.'',.'    ""        ;  ;
  ノl !  |;;;;|!    | ,.'``. l!´, '´ |__ `ヽ.,,"'''",,."             ,,.ノ ノ
 (/ /   !;;;;li   /;;;/,. ' ,. '´_`ヽ ヽ'""          _,. ''" ,. ''"
\l l   .!;;;;ll  /;;;// /,. '´ii ヾ ヽ ヽ    ,. ― ''"´,.:_,,. ''"
  !l l   l;;;;ll /;;;/,.'´,.'´ /  ii  ヾ ヽ、`"'''"´ ,. ― ''"´
 l !l   l;;;;/;;;/,.' ,.. ' ,,' '⌒''⌒''⌒''´l ` "'''"´
 ! !| .l/;;;/ ,.' ,.'  /          l
 !l | ,.'´;;;.'´ ,.' ,. '  /         ,'
|!|/;;;;/ / ,'  /        | /
|,,l.l/;;;;/__/_,' ,,/           |/
!   ,,,.. -'‐''´           |/
''''""                /
                    /
429リカクシ:2006/02/16(木) 12:23:36
郭「和睦してやるよ……。
   ご、誤解すんなよ? 帝を捕らえるためだからな?
   お前のことなんて知らないけど、このままじゃ二人とも破滅だし…。
   張済も仲直りしろって言ってくれt…あ、いや、言ってたし……」
李「そうか」
郭「(ムッ)なんだよ、素っ気ねえな。……まだ怒ってるのか?」
李「私は……」
郭「な、なんだよ」
李「お前と仲直りできたことが嬉しい」
郭「えっ……それどういう……」
李「帝を追うぞ」
郭「あ…待てよ! こらー! 待てってばー!」
430無名武将@お腹せっぷく:2006/02/19(日) 01:03:38
これはいいリカクとカクシの神隠しですね
431無名武将@お腹せっぷく:2006/02/19(日) 02:33:58
遷都チゼンの神カクシ
432無名武将@お腹せっぷく:2006/02/22(水) 11:51:15
ツンデレはちょっと弱いけども
ほのぼのとしてていいなw
433無名武将@お腹せっぷく
??