足利義輝のはかなり好き。
五月雨はつゆかなみだか時鳥 わが名をあげよ雲の上まで
いいよね、義輝らしさが出てる気がする。
2 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/21(木) 23:14:55
ここは良スレか?
3 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/21(木) 23:15:34
3ゲト
4 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/21(木) 23:19:54
露と落ち露と消えにしわが身かな
なにわのことも夢のまた夢
5 :
うすびぃ:2005/04/21(木) 23:20:39
死ぬとき唄うって行為がすきだな
辞世のオナニーをシマース
しこり果て まだ見ぬ快感に カムサハムニダ
6 :
1:2005/04/21(木) 23:21:20
あとは何故か、織田信孝のが気になってしまう。
むかしより主をうつみの野間なれば むくいを待てや羽柴筑前
よっぽど悔しかったんだろうなって同情してしまうよ。
名指しするって余程だぬ
8 :
1:2005/04/21(木) 23:24:37
>>7 ね?それも辞世の句だよ。
最後に残したかった言葉がこれってのは悲惨だよ。
9 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/21(木) 23:31:55
謙信のやつどんなんだっけ?
厠でケツの穴串刺しにされたのに、あんなに長いのよく作れたな
「黒髪の乱れたる世ぞ はてしなき 思ひに消ゆる 露の玉の緒」
私共親子がこのような運命を辿ることになったのも、
かつての上杉家跡目争い時のあなた様の身勝手も
一因でございますれば…
亡き義姉上様も、さぞお嘆きでありましょう。
兄上様、お恨み申し上げます。
11 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/22(金) 00:42:25
吹かねども 花に限りはあるものを
心短き 春の山風
流石は利休七哲、蒲生氏郷
おもしろき こともなき世を おもしろく
14 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/22(金) 03:55:48
司馬は余計なものつけたとか言ってたっけか?>すみなす〜
16 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/22(金) 21:29:45
ちりぬべき時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ
17 :
うすびぃ:2005/04/22(金) 21:37:16
柿食えば金がなるなり法隆寺
松島や、ああ松島や、松島や
徳川家康
「嬉しやと二度さめて一眠り うき世の夢は暁の空」
伊達政宗
「雲りなき心の月を先立てて 浮世の闇を照らしてぞ行く」
明智光秀
「順逆二門に無し 大道心源に徹す 五十五年の夢 覚め来れば一元に帰す」
上杉謙信
「四十九年一酔の夢、一期の栄華一盃の酒」
20 :
うすびぃ:2005/04/22(金) 22:07:21
江副発 政治家たちの 闇ルート
22 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/22(金) 23:32:48
「散り残る 紅葉はことに いとおしき 秋の名残は こればかりぞと」
石田治部少輔
カコよすぎ。
23 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/24(日) 01:48:16
>>22 三成の句はいいよね。
カッコイイよマジで
俺は大谷吉継と平塚為広の歌の応酬が好きっす。
「是非に及ばず」
>>11 武田勝頼の嫁はんですね
兄は北条氏政なんだが、
>>10は「そういう思いでうたったんだろうな」という想像。
27 :
1:2005/04/24(日) 02:34:29
>>24 アンタ、俺が他に立てたスレでも見掛けたよ
28 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/24(日) 03:08:29
過去スレでレス800くらいまでいった辞世の句スレあったよ、確か。
筑摩江や芦間にともすかがり火と
ともに消えゆく我が身なりけり
微妙に儚げ
30 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/24(日) 15:54:36
>>22 〜秋の名残は こればかりぞと
これって小早川への懸念と不安を指してるの?
31 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/24(日) 16:39:24
君がため 尽くす心は水の泡 消えにし後に澄み渡る空
岡田以蔵
32 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/24(日) 17:18:34
願わくば 桜の下で 春死なん その望月の 如月の頃
って全然関係ないけど誰の詩?
西行法師
35 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/24(日) 17:43:58
>>33-34 ありがとう。渋いよね。
なんでもいいからこういうの知りたいな。
俳句や短歌はなんかかっこいい。
おもいおく言の葉なくてついに行く 道は迷わじなるにまかせて
俺は黒田如水のこれが一番好きです
>>22 自分もその句、好きだけど辞世の句じゃありまへんがな
38 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/24(日) 23:41:50
武田勝頼の息子、信勝の辞世。
あだに見よ 誰も嵐の 桜花 咲き散るほどの 春の夜の夢
壮絶・・・。
39 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/25(月) 00:42:51
いにしへも 今もかはらぬ 世の中に 心の種を 残す言の葉
細川幽斎の句。戦国時代の中では一番好き。
おもひおく言の葉なくてつひに行く 道はまよはじなるにまかせて
これも好き
41 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/25(月) 10:06:58
長野業盛
春風に 梅も桜も散り果てて 名のみぞ残る みのわの山里
落城後の遺臣団が内藤→井伊と最強軍団の中核を担った事を思えば
名どころか箕輪衆という実も残しましたな。
>>38 こういうのって誰が聞いてたんだろう
後付のも結構あるっぽいが
44 :
ジャイアニズム:2005/04/25(月) 11:45:11
辞世の句など詠んでる暇があったら一人でも多く敵を道連れにせよ!
>>44 一人も道連れに出来ない状況だからこそ辞世の句を読むわけで
伊達政宗のカッコイイ言葉希望
47 :
1:2005/04/25(月) 13:12:40
>>46 雲りなき心の月を先立てて 浮世の闇を照らしてぞ行く
48 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/25(月) 13:48:18
願わくば 夢の果てなむ 戦場で 死山血河の 勲章を
49 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/25(月) 14:15:01
聞いたことないな
陶晴賢 何を惜しみ 何を恨みん もとよりも この有様を 定まれる身に
清水宗治 浮き世をば 今こそ渡れ もののふの 名を高松の 苔に残して
別所長治 今はただ 恨みもあらじ 諸人の 命に代わる 我が身と思えば
この辺が好きだな。
51 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/25(月) 18:53:11
さらぬだに 打ち寝る程もなつの夜の わかれをさそう時鳥(ホトトギス)かな お市の方
夏の夜の 夢路はかなき跡の名を 雲井にあげよ 山ほととぎす 柴田勝家
敗戦の将の辞世の句は、もとをたどっても名将言行どまりだったりするよね
話八分
53 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/26(火) 02:15:06
54 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/26(火) 03:13:06
伊達の句 m9(^Д^)プギャーッ
あの世にも 粋な年増は いるかしら
>>50 おれも別所の辞世が一番好きだな
城兵たちが飢えてなお戦い続けた理由が窺い知れる
57 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/26(火) 13:28:09
辞世の句だけではなく、
戦国時代の人物の言葉や、名言が書いてあるスレがあったけど消えてしまった
何処だ?
DAT落ちだったような
59 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/26(火) 13:54:28
いざさらば
雪見に転ぶ
ところまで
松尾芭蕉
>50
同意。別所長治ってその他にもう一つ辞世の句があるって
聞いたけど、ほんと?なんかなんかめっちゃ未練を残した
やつって聞いた。
61 :
50:2005/04/27(水) 16:22:13
>>60 長治と 呼ばれしことも 偽りよ 二十五年の 春を見捨てて
とかいう奴だった気がする。
>>61 サンクス
なんか切ないね。長治と長春がかけてあっておもしろいけど
63 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/30(土) 12:28:56
鬱人も
討たれる人も
もろともに
64 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/30(土) 13:22:14
今ぞ知る
みもすそ川の
御ながれ
波の下にも
都ありとは
磯に生き
野を駆け抜けて
波起こし
平らげてなお
命あるかな
66 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/30(土) 13:36:04
もろ手もちて ひたすら花の 苗植うる 知恵おそき子ら まなこかがやく
平成8年 皇太子妃雅子殿下 歌会始 お題「苗」
67 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/30(土) 13:46:08
折角だから、句が詠まれた背景とか分かりづらい表現の簡単な解説とか
その辺の蘊蓄も一緒に語ってくれるともっと良スレになるでしょう
とウチの親父が言ってましたよ。
68 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/30(土) 13:50:27
>>67 親父さんにお前もそろそろ辞世の句でも詠んでみてはどうだ?と言っておいて
徳川四天王の辞世ってある?
70 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/16(月) 12:11:51
我が命と
ほろり舞い散る
金櫻
天下獲りしに
傾ける酒
71 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/16(月) 18:33:27
四十九年夢中の酔い 一期の栄華一盃の酒
いかにも酒飲みらしくて好きだ
>>70 ぐぐっても出てこんのですが、誰の句ですか?
>>71 謙信ぽいけど
>>19のとは微妙に違いますな。
この差は一体…?
陽風に 氷肌も桜も散り果てて 名にそ残れる みのわの郷かな
人生の儚さを歌った句が多いね。あと、名誉を重んじる句も多い。
士(おのこ)やも 空(むな)しかるべき 万代(よろずよ)に語り続ぐべき 名は立てずして
山上憶良
76 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/30(月) 13:23:44
好きなスレなんでage
保守
78 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/05(日) 20:01:58
北条氏政
我が身いま 消とやいかに おもうべき そらより来り そらにかへれば
北条氏照
吹と吹く 風ないとひそ 花の春 紅葉の残る 秋ならばこそ
79 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/05(日) 21:18:12
三浦義同
討つものも討たるるものも土器(かわらけ)よ
砕けてあとは元の土くれ
生きてるうちが花、死んだらそれまでですな。
昨日まで まくめうしうを 入れ置きし
へんなし袋 いま破れけり
太田持資(=道灌)
81 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/08(水) 14:57:58
清水宗治
陶晴賢
大内義隆
別所長治
真心の あるかなきかは ほふり出す 腹の血潮の 色にこそ知れ 林昌之助
まてよ君 迷途も友と 思ひしに しばしをくるる 身こそつらけれ 伊庭八郎
83 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/09(木) 00:07:45
ちりよりも かろき身なれと 大君に こころはかりは けう報ゆるなり
大利鼎吉
保守
身はたとえ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂
吉田松蔭
かへり見る 比叡の山かげ 曇りける わがゆくさきは 白雲の空
頼三樹三郎
保守
保守
保守
90 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/26(日) 22:54:19
あげ
hosyu
92 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/28(火) 23:09:25
藻種
喪主
94 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/02(土) 13:21:32
部首
97 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/02(土) 14:36:46
昔より主を討つ身(内海)の野間なれば むくいをまてや羽柴筑前
立花道雪:異方に 心引くなよ 豊国の 鉄の弓末に 世はなりぬとも
高橋紹運:屍をば 岩屋の苔に 埋みてぞ 雲井の空に 名を止むべき
100 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/04(月) 23:47:31
別所長治って
今はただ恨みもあらじ諸人の いのちに代はるわが身と思へば
の他にも無かったっけ?
確か25年がどうとかのやつ
101 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/04(月) 23:52:30
マスラオの マスせんずれば 若き血潮ほとばしり じっと手をみる
星友
103 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/09(土) 07:03:26
帆手
104 :
李真:2005/07/14(木) 19:11:52
105 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/23(土) 12:25:45
新玉の年にまかせて咲く花の
名のみ残らば魁と知れ
板倉重昌、島原の乱にて寛永十五年元旦の総攻撃の出陣に際し、これを読む。
106 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/23(土) 12:29:46
ぱ柴筑前
107 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/30(土) 22:07:52
保守揚げ
108 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/08/03(水) 12:37:54
是非に及ばず
一番かっこいいよなこれ
109 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/08/18(木) 16:44:01
良スレ上げ
石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ
111 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/08/20(土) 01:04:38
天地の 清き中より 生まれ来て 元の住みかに 帰るべらなり
散り残る 紅葉はことにいとおしき
秋の名残は こればかりぞと
――――――――――――――
筑摩江や 芦間に灯すかがり火と
ともに消えゆく 我が身なりけり
――――――――――――――
どっちも三成のものとされてるけど、三成は辞世の句とか残さなかったと聞いたので
もしかしたら別人のなのかもしれない。でもどっちも儚げで好き。
113 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/08/20(土) 12:39:00
明智光秀
順逆に二門なく 大道は心源に徹す
五十五年の夢 覚め来たれば一元に帰す
朝倉義景
七顛八倒 四十年中 無自無他 四大本空
井伊直政
生死の事大 無常は迅速なり
石田三成
筑摩江や芦間に灯すかがり火と
ともに消えゆく我が身なりけり
上杉謙信
極楽も地獄も先は有明の 月ぞ心に掛る雲なき
辞世の句ってのはそもそもどのタイミングで読むものなんでしょうか?
死ぬ直前に読めるようなものでもないと思うんですが・・・
やっぱり、現代の遺書みたいに、ある程度年をとったり、そろそろ寿命かなとか思ったときに作っておくものなんですかね?
事前準備ってのはあったみたい
作った上に添削してもらったりとかも・・・
罪をきる 弥陀の剣に かかる身の なにか五つの 障りあるべき
事前準備もへったくれも無かった(と思われる)最上駒タン@15歳の辞世
やっぱり、俺はこれかなぁ。
風誘ふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとかせむ
>>118 浅野内匠頭だよ。
戦国時代じゃないけど・・・。
120 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/08/28(日) 23:00:01
良スレあげ
121 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/08/30(火) 04:33:50
大河ドラマ関連で
「いまぞ知る 御裳濯川の 流れには 浪の下にも 都ありとは」
122 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/08/30(火) 04:50:56
是非に及ばず
何かここ、三戦の中では稀に見る良スレだな・・・
辞世の句、殆どシラネ
朧なる 月もほのかに 雲かすみ 晴れてゆくへの 西の山の端
名門武田の没落をイメージさせつつ雲が晴れるように逝く自分を詠んでる勝頼の句。
情景が思い浮かぶようで美しくて好き。
ひっさぐる 我が得具足の 一つ太刀 今此時ぞ 天に抛つ
武将のごとき勇ましい句、カコイイ。
125 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 21:32:14
好きなスレなので保守
126 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/09/24(土) 14:03:39
良スレ
127 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/09/24(土) 15:23:46
オオイシクラノスケのがヨイ
え〜、でも蔵ポンは戦国でも三国でもないですしぃ〜。
江藤はFAでそれをふいにしたろうね。
ドンマイ