三戦3/12投票■全板人気トナメ　九■毎日22:22一斉

えー　昨日、支援物資らしきものを提案した者だが
とりあえずいくつか書いてみた
全部で７コだが読むのが面倒くさい人はスルーよろしく

　酒にまつわる三国志のおはなし　　　其の壱　〜関羽一杯の酒〜
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　　　　　　　　　 ｀l"'''l'
　　　　　　　　　 ,i´ .'llヽ
　　　 　 　 　 　 |　　 ."|　　　　　　　　　袁紹を盟主とした曹操・劉備らの反董卓連合軍は、
　　　　　　　　　|　　　 ..|　　　　　　　　敵の猛将・華雄率いる軍勢の猛攻を受け壊乱していた。
　　　　　　　　　|　　　 ..|　,,,illljiiiiii,,,
　 ,,ｖ-―‐-v,,,　|　　　 ..'|lllllllllllllll''''｀　　先鋒の孫堅軍は全滅し、いざ華雄の首を討ち取らんと挑んだ将兵は
　 .ﾟﾟ'''┬┬'''ﾟ,,,,.,l,.　　　...|llllllllllliﾞﾟ“　　 ことごとく返り討ちに合ったため、連合軍の士気は著しく乱れ
　　　　~ﾟﾞﾞﾞ”ﾞ”ﾞ”'―ｰｰｰ'ﾟﾞﾞﾞﾟ~｀　　　　本陣では全軍退却も已む無しとの空気が広がっていた。

　　その沈痛を破り、我こそ華雄を討たんと名乗りを上げた人こそ、当時無名であった関羽雲長である。
　曹操はその意気や良しと一杯の酒を与えたが、関羽は「彼奴を討ち取った後に頂戴奉る」と言い残し
　戦場へ駆け出すやいなや、敵陣を突き破り、華雄を一刀のもとに斬り伏せてその首級を持ち帰った。
　　歓声に沸く諸将の中、関羽は曹操の前に進み出て先の杯を干した。酒はまだ温かかったという。

■■三国志・戦国板は3/12(土)、お酒・Bar板は3/16(水)に一次予選出場です■■

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■■　03:59:40に突撃をかけようぞ！！■■
03:59:40 (σ＾▽＾)σｹﾞｯﾂｩ!!　一斉投票であります。賑やかしでもよし！
AAは>>287　で、お好きな討ち取り言葉を入れてください。

●投票の仕方（余裕を持って早めに取るべしっ！）
１：コード発行所にてコード取得（急げ！）
　　http://tiger513.maido3.com/~bs6000/2ch/
２：標準時チェック↓
ttp://www2.nict.go.jp/cgi-bin/JST.pl
３：現行投票スレ↓に　03:59:40　に投下！
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1110373493/　（050）

投票例↓
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三国志・戦国板より
　■■　03:59:40＝三国志 ｹﾞｯﾂｩ!!隊　参上！！■■

　　　　　　　　　　　　＿＿∧ 　　(｡ノ
　　　　　　　　　　　（＿　 ´　ミ ﾐ※彡　　　　　ｹﾞﾄｽﾞｻﾞｰ
　　　　　　　　　 　　　　＼　ミ/(ﾟдﾟ,,)ゞ
-＝＝＝∞━━━━━━（　⊂|y|;⊂ﾌ━∞　`ヽ03:59:40 討ち取ったりぃ！！
　　　　　 　 　　　　　　　　／　 /==/｀)　　○　　ヾ
　　　　　　　　　　　　　/ / 　（＿ゞ　Ｙ`ヽ､＿,-'"
　　　　　　　 　　　　 /_/　/_/＼　　　ヽ彡　　-＝　　　　　　　　　　　;;(;;　｀)⌒;;,,.⌒）⌒ヽ
　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　( (　 丿　＝≡三　　　　　:(⌒;;⌒ヽ;;　｀)⌒;;,,.ソ'';｀)⌒;'
　　 　　　　 　　　　　　　　　　　　/ / //　　＝≡≡ソ''⌒;;）⌒;ソ⌒;;;;!"'''）ヽ）;;;;;ｿ;;,,,,）ソ
　　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　/_/_////=≡≡ソ;ソ⌒)(⌒;;ヽ;;;;;'''）ヽ）;;;;;;;,,,,,,）ソ'｀)⌒;;''）
三国志・戦国板は　３／１２　（土）　出陣です。貴殿の一票を下さい！！。
ttp://www.fuji.sakura.ne.jp/~pico/cgi-bin/img-box/img20050311000803.jpg
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・眠いけどご協力お願いします。コーヒー飲んで頑張って目を覚ましましょう。

　酒にまつわる三国志のおはなし　　　其の弐　〜禁酒砕杯の約〜
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　　　　　　　　　 ,i´ .'llヽ　　　　　　　　「南陽の袁術を討つべし」との勅命（朝廷からの命令）を受けた劉備は、
　　　 　 　 　 　 |　　 ."|　　　　　　　本拠地・徐州城の留守を誰に命じるか悩んでいた。
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　　　　　　　　　|　　　 ..|　,,,illljiiiiii,,,　　　そこへ義弟の張飛が「ぜひそれがしを」と名乗りを上げたが、
　 ,,ｖ-―‐-v,,,　|　　　 ..'|lllllllllllllll''''｀　彼は酒癖が悪く、酔うと部下に乱暴したり、人の諌めを聞かなくなるため
　 .ﾟﾟ'''┬┬'''ﾟ,,,,.,l,.　　　...|llllllllllliﾞﾟ“　　これを退け、節度ある関羽に命じようとした。
　　　　~ﾟﾞﾞﾞ”ﾞ”ﾞ”'―ｰｰｰ'ﾟﾞﾞﾞﾟ~｀　　　　　
　　劉備の指摘を受けた張飛は、常日頃持ち歩いて愛用していた白玉の杯をその場で打ち砕き、
　今後一切酒を断つことを宣言するとともに徐州の守りを嘆願した。
　　生来の酒好きである張飛にとって、唯一無二の宝物であろう玉杯を砕いてまでの
　熾烈な心情に打たれた劉備は、今や一顧の憂いもなしとして張飛に留守の役を命じた。

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おお、酒の話だ！

ぅお！！レスアンカーミスった！！
AAは>>297ね！

　酒にまつわる三国志のおはなし　　　其の参　〜酒酔一城を落とす〜
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　　　　　　　　　 ,i´ .'llヽ　　　　　　　　　愛用の杯を砕いて禁酒を誓った張飛は、
　　　 　 　 　 　 |　　 ."|　　　　　　　　身を引き締めて徐州城の守りに当たっていた。
　　　　　　　　　|　　　 ..|
　　　　　　　　　|　　　 ..|　,,,illljiiiiii,,,　　　これに見習い、部下の将兵たちもよく軍律を守り
　 ,,ｖ-―‐-v,,,　|　　　 ..'|lllllllllllllll''''｀　不眠不休で城の守衛に勤めていたため、その忠勤に感心した張飛は
　 .ﾟﾟ'''┬┬'''ﾟ,,,,.,l,.　　　...|llllllllllliﾞﾟ“　　褒美として酒樽を引き出し、兵士たちに一杯ずつ与えた。
　　　　~ﾟﾞﾞﾞ”ﾞ”ﾞ”'―ｰｰｰ'ﾟﾞﾞﾞﾟ~｀
　　感激した兵士たちに「大将もぜひ一献」と進められ、最初は断っていた張飛だが
　つい一杯受けてしまい、歯止めが利かなくなってまたたく間に数樽を空けて泥酔してしまった。
　　これを諌めた曹豹は、逆に張飛に殴り飛ばされたために怨みに思い、張飛が酔い潰れている隙に
　隣国の呂布に寝返り、城壁を開いて呂布軍の侵攻を助けたので、徐州城は一夜のうちに陥落してしまった。

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　酒にまつわる三国志のおはなし　　　其の四　〜造酒禁止の令〜
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　　　 　 　 　 　 |　　 ."|　　　　　　　　　大規模な干ばつによって米麦の収穫が激減したため、
　　　　　　　　　|　　　 ..|　　　　　　　　劉備は穀物を原料とする酒の醸造を禁止する令を発した。
　　　　　　　　　|　　　 ..|　,,,illljiiiiii,,,
　 ,,ｖ-―‐-v,,,　|　　　 ..'|lllllllllllllll''''｀　　　ある日、町の役人が醸造用具を持っていた市民を見つけたため
　 .ﾟﾟ'''┬┬'''ﾟ,,,,.,l,.　　　...|llllllllllliﾞﾟ“　　酒を造ったことと同罪とみなし逮捕したとの報告があった。
　　　　~ﾟﾞﾞﾞ”ﾞ”ﾞ”'―ｰｰｰ'ﾟﾞﾞﾞﾟ~｀
　　処分を下そうとした劉備に、配下の簡雍は町中を歩く男女を指差して
　「あの男女は淫らな行為をしようとしています。逮捕すべきです」と告げた。
　　不審に思った劉備は、なぜそんなことがわかるのかと問いただすと、簡雍は
　「彼らはその道具を持っています。同じことではありませんか」と答えた。
　　劉備は大笑し、捕らえられた市民を釈放したという。

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　酒にまつわる三国志のおはなし　　　其の五　〜陣前公用の酒〜
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　　　 　 　 　 　 |　　 ."|　　　　　　　　張飛率いる蜀軍は、張ｺｳを大将とする魏軍相手に攻めあぐねていた。
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　　　　　　　　　|　　　 ..|　,,,illljiiiiii,,,　　　先日、魏軍を埋伏の計に落としいれ散々に打ちのめしたため、
　 ,,ｖ-―‐-v,,,　|　　　 ..'|lllllllllllllll''''｀　恐れをなした張ｺｳが城塞に閉じこもり、一向に打って出てこないのである。
　 .ﾟﾟ'''┬┬'''ﾟ,,,,.,l,.　　　...|llllllllllliﾞﾟ“　　辟易した張飛は、敵の陣前で酒宴を開き、部下と毎夜飲み明かしていた。
　　　　~ﾟﾞﾞﾞ”ﾞ”ﾞ”'―ｰｰｰ'ﾟﾞﾞﾞﾟ~｀
　　本拠地・成都にあってこの報告を受けた劉備は「怪しからん沙汰だ」と怒ったが、
　軍師・孔明は張飛の計をいちはやく見抜き、上等の酒５０樽を集め
　「陣前公用の酒」と書きつけた旗とともに戦場へ送った。
　　贈物をうけて張飛は大笑し、連夜の酒宴はさらに盛り上がり賑やかなものとなった。

　　この様子を見て赫怒した張ｺｳは、堪忍を切らしてついに城塞を出て突撃をかけたが
　またも張飛の埋伏の計に引っかかり、散々に打ちのめされてしまったのである。

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　酒にまつわる三国志のおはなし　　　其の六　〜飛将軍の禁酒令〜
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　　　　　　　　　 ,i´ .'llヽ　　　　　呂布の立てこもる下丕城は、曹操軍に包囲され絶体絶命の危機に瀕していた。
　　　 　 　 　 　 |　　 ."|　　　　　　　　
　　　　　　　　　|　　　 ..|　　　　　　　　　城塞の堅固さと呂布の勇猛さに攻めあぐねた曹操軍の水攻めにより
　　　　　　　　　|　　　 ..|　,,,illljiiiiii,,,　　日増しに水かさは増え、自軍の被害は大きくなる一方だったが
　 ,,ｖ-―‐-v,,,　|　　　 ..'|lllllllllllllll''''｀　 為すすべのない呂布は、ただ暴酒にふけっていた。
　 .ﾟﾟ'''┬┬'''ﾟ,,,,.,l,.　　　...|llllllllllliﾞﾟ“　　　
　　　　~ﾟﾞﾞﾞ”ﾞ”ﾞ”'―ｰｰｰ'ﾟﾞﾞﾞﾟ~｀　　　だがある日、鏡に映っている恐ろしく老けこんだ自分の顔を見て愕然とし
　　　　　　　　　　　　　　　　酒を一切断つことを誓ったばかりか、城中の将兵らにも禁酒令を発してしまった。

　　そんな折、配下の候成が、城中で謀反を企てた者を未然に捕らえたため、それを祝うのでと
　酒宴を調えて呂布を招いたところ、呂布は「禁令を破るとは何事だ」と激怒し、
　候成を百杖の刑（鞭で100回しばく刑）に処した。
　　日ごろ配下に冷たい呂布を見限った候成は、友人である魏続、宋憲らと謀り合わせて曹操と密書を通じ、
　眠っていた呂布の隙をついて縛り上げ、城門を開いて降伏してしまった。

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　酒にまつわる三国志のおはなし　　　其の七　〜酒席三盞の宣〜
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　　　　　　　　　 ,i´ .'llヽ　　　　　　　　　　曹丕率いる魏の大軍が侵攻してくるとの報告を受け、
　　　 　 　 　 　 |　　 ."|　　　　　　　　孫権の治める呉では、その対応策をめぐって評議が割れていた。
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　　　　　　　　　|　　　 ..|　,,,illljiiiiii,,,　　　　どの将士らの主張も道理にかなっているため、
　 ,,ｖ-―‐-v,,,　|　　　 ..'|lllllllllllllll''''｀　　結論を決めあぐねた孫権は、評議の場で酒宴を開き
　 .ﾟﾟ'''┬┬'''ﾟ,,,,.,l,.　　　...|llllllllllliﾞﾟ“　　　さらに忌憚なく意見を交わしてもらおうと各人に酒を注いで回った。
　　　　~ﾟﾞﾞﾞ”ﾞ”ﾞ”'―ｰｰｰ'ﾟﾞﾞﾞﾟ~｀
　　多くの者が恐縮して杯を受ける中、剛直な性格の虞翻は自分の番になると寝転がり、孫権の杯を避けた。
　そして孫権が通り過ぎると、虞翻はまた起き上がり座り直した。
　　これは評議上に酒を持ち出したことに対する反論であるが、もともと酒乱の癖がある孫権はこれに激怒し
　剣を抜くやいなやその場で虞翻の首を刎ねようとした。あわてて周りの諸将が止めたが、孫権は
　「虞翻ごときを殺したところで何の不都合がある」となお激昂し、配下の劉基が説得してようやくおさまった。
　　後日、これをいたく反省した孫権は
　「酒席で自分が三杯以上の酒を飲んでから出した命令は無効とする」と宣言したという。

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今のとここれで全部だ、てかもうネタが思いつかねぇ
読んでくださった方はご意見・ご感想・指摘批評に罵詈雑言何でも浴びせてくれ　スルーとかされたら俺は泣く

個人的には三国志を読んだことない人からのご意見が特に頂きたいなぁと・・・いや独り言だ