1 :
無名武将@お腹せっぷく:
魯粛に「アモーじゃないネ」と言わせるまで頑張れ
(・ω・)<サンゴクシッテ ドウカクノ?
(´_ゝ`)<アモーじゃな
常人にもわかるようにスレをたてろよ。
4 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 12:01:16
(・ω・)<三国志ッテ ナニ?
(´_ゝ`)<まだまだアモーじゃな
勉強期間は3日か?
6 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 12:16:48
(*'-')<陸遜です。三国志とは呂蒙殿が関羽の髭に呪い殺されてしまうお話なのです。
(´_ゝ`)<「風林火山」を知っとるか?
(・ω・)<チョウノヨウニマイ ハチノヨウニサス?
(´_ゝ`)<呉の将軍なのに「孫子の兵法」も知らぬのか?
(・ω・)<「風林火山陰雷霆」ナラ シッテル
(´_ゝ`)<………
8 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 12:21:24
(*'-')<流石呂蒙殿!お見事です。
(・ω・)<ボクネ 「韓非子」ベンキョーシタヨ
(´_ゝ`)<ほう! 読んでいかがでしたかな将軍?
(・ω・)<エットネ ウサギノハナシガ オモシロカッタヨ
(´_ゝ`)<兎を待ちぼうけする 愚かな農夫の話ですかな?
(・ω・)<ソウソウ ウサギガ キリカブニ ゴッツンコ
(´_ゝ`)<それから何を学びましたかな?
(・ω・)<ボクモコレカラハ キヲツケルヨ
(´_ゝ`)<その通りです 過去の習わしにしばられては…
(・ω・)<キリカブニ
(´_ゝ`)<………
(・ω・)<ボク キモ ペロペロ ナメルネ
(´_ゝ`)<き…肝?
(・ω・)<ソウ ニガイキモヲ ペロペロ
(´_ゝ`)<おお臥薪嘗胆! かの越王勾践にならうのですな!
(・ω・)<ソレトネ スダチヲ ヒトシボリ
(´_ゝ`)<す…すだち?
(・ω・)<サンマノ オイシイ キセツデショ?
(´_ゝ`)<………
ついていけるレベルの奴
この板じゃ少ないと思う
13 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 12:57:31
>>9 (*'-')<呂蒙殿!麦城の回りに切り株をばら撒きましょう!
>>10 (*'-')<呂蒙殿!蜀漢の最終兵器ですよ!お忘れですか?
>>11 (*'-')<呂蒙殿!サンマとスダチを送って関羽の油断を誘うおつもりですね!流石です!
14 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 13:01:23
>>12 (*'-')<呉でも屈指の智謀、呂蒙殿と魯粛殿の会話ですものね!当然です!
(´_ゝ`)<劉邦の勝利は 張良という名参謀がいたからこそで…
(・ω・)<ボク カエル
(´_ゝ`)<これこれ将軍 歴史のお勉強の最中ですぞ?
(・ω・)<張良デ 張遼ノヤツ オモイダシタ
(´_ゝ`)<はぁ?
(・ω・)<キブン ワルクナッタカラ カエル
(´_ゝ`)<ちょっとお待ちを…!
(・ω・)<陸遜 ダイヘンヨロシク ジャアネ
(´_ゝ`)<代返ってなにを今さら…! 待たれよ呂蒙殿ッ!!
(*'-') <はいっ! はいっ! はぁーいっ!!
16 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 13:17:36
>>15 (*'-')<呂蒙殿!倭の国の言葉にも詳しいとは!流石です!
(・ω・)<サイキンネ オナジヒトノ ユメバカリ ミルノ
(´_ゝ`)<恋かもしれませぬな 夢の中の御夫人はどなたかな?
(・ω・)<関羽タン
(´_ゝ`)<かッ…!?
(・ω・)<ネツモデテ チモデルノ ヤッパ恋ナノカナ?
(´_ゝ`)<そ それは恋ではありませぬ! のッ…呪いです!!
(・ω・)<ソウイエバアンタ 関羽タント テヲツナイデタワネ?
(´_ゝ`)<いやいやッ… あれは向こうが手を放さずに…!
(・ω・)<ムキーッ! コノ ドロボウネコッ!!
18 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 13:46:27
>>18 (*'-')<「男子三日会わざれば活目して誰か確かめよ」 魯粛殿…なんと無残なお姿に…
(・ω・)<今日ハ呉ノホウシンニツイテカンガエタヨ
(´_ゝ`)<ほう…
(・ω・)<タトイ鶏口トナルモ牛後トナルナカレダヨネ?
(´_ゝ`)<その通りでございますぞ!決して曹操にくだってはなりませぬ!
(・ω・)<ドチラモマズーデモウダメナンダヨネ?
(´_ゝ`)
(・ω・)<ロウバ ハ ミチヲ シッテイル!!
(´_ゝ`)<おお! そのとおり 老馬は道を知っております!
(・ω・)<ミチニマヨッタカラ ロウバノアトヲ ツイテッタヨ
(´_ゝ`)<ええ 智者たるもの 馬にも教えを請うものです
(・ω・)<ソシタラネ アヤシイ オミセニ ツレコマレテネ
(´_ゝ`)<は?
(・ω・)<マサカ ジュクジョセンモン ソープ ダッタトハネ
(´_ゝ`)<………
(・ω・)<ボクノ ウエニ マタガッタノガ ソノ ロウバ
(´_ゝ`)<………どこですか そのお店?
(´_ゝ`)<その昔 韓の昭王がおなかを出して寝ておりました
(・ω・)<ソレ ダメダヨ! ゲリピーニ ナッチャウヨ!
(´_ゝ`)<ええ それを見た冠係が着物をかけてあげました
(・ω・)<ヤッタ! ゲリピーニ ナンナイネ!
(´_ゝ`)<ところが昭王は 冠係と着物係を 両方処罰したのです
(・ω・)<!
(´_ゝ`)<なぜだと思われますか?
(・ω・)<ソノ キモノガ メッシュ ダッタカラ
(´_ゝ`)<………
(´_ゝ`)<例えば呂蒙殿の隊が 敵の大軍に囲まれているとします
(・ω・)<ボク マケナイヨ
(´_ゝ`)<ええ どんな死線でも呂蒙殿は戦意は失わないでしょう
(・ω・)<ボクノ ヘータイタチダッテ キアイバリバリダモン
(´_ゝ`)<ところが 敵の大軍から なぜか呉の歌の大合唱が!
(・ω・)<フルサトノ… ウタ…
(´_ゝ`)<敵の大軍の中にも 呉の出身だった者が大勢いる様子…
(・ω・)<………
(´_ゝ`)<あなたの兵達も その歌を聞いて思わず涙ぐんでいる…
そんな時 あなたは どうなされますか?
(・ω・)<ハモル!
(´_ゝ`)<………
24 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 15:29:06
まず呂蒙について説明してあげないと。
アモーも、呂蒙が昔は馬鹿だったのも、あの名言も
意外と知らないやつ多そうだ。
ていうか、韓の昭侯(王じゃないよ)の故事なんて知らない人間がほとんどだろうね
でも面白いというか、いいセンスしてるな
>>22さん
27 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 15:47:12
(´_ゝ`)<虎がなぜ人を襲うか おわかりですか呂蒙殿?
(・ω・)<ツメト キバガ アルカラ?
(´_ゝ`)<そう! 爪と牙がなければ 逆に滅ぼされてしまいます
(・ω・)<ヤッタ ダイセイカーイ!
(´_ゝ`)<では 君主にとって爪や牙にあたるものは?
(・ω・)<ソレガナイト トラミタイニ ホロビチャウノ?
(´_ゝ`)<はい 国家が滅びます さあ なんですかな?
(・ω・)<オチンチン
(´_ゝ`)<………確かに子種は必要ですが…
(・ω・)<オー チン ポ
(´_ゝ`)<………いや 発音の問題じゃなくて
28 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 16:04:51
(´_ゝ`)<馬車職人は 人々が金持ちになるよう願っております
(・ω・)<イイヤツ ダネ
(´_ゝ`)<棺桶職人は 人々が早く死ぬよう願っております
(・ω・)<ヤナヤツ ダネ
(´_ゝ`)<そう思いがちですが それは違いますぞ 呂蒙殿
(・ω・)<ナンデ?
(´_ゝ`)<金持ちが増えれば馬車が売れ 人が死ねば棺桶が売れます
(・ω・)<ウン
(´_ゝ`)<両者とも自分の利益と商売のためなのです つまり…
(・ω・)<アムウェイノ クチグルマニ ノルナ ト
(´_ゝ`)<YES!
(´_ゝ`)<不安ですなぁ…
(・ω・)<ドウシタノ マゴニ年金 トラレタヨウナ カオシテ?
(´_ゝ`)<国王が象牙の箸を作られた… 「箕子の憂い」ですぞ
(・ω・)<ハシグライデ ナニ ソンナ コワガッテルノ?
(´_ゝ`)<人間の欲望はきりがない… 象牙の箸を作ったら
今度はそれに見合った玉の器が欲しくなるだろう
器が豪華になれば それに見合った食事や着物…
着物が豪華になれば その愛妾も着飾り 果ては…
(・ω・)<ゾウゲデ デキタ アナルバイブ ヲ
(´_ゝ`)<………
(・ω・)<シリコンデ デキタ 周瑜ノ ケツヲ
(´_ゝ`)<………
(´_ゝ`)<呂蒙殿は将来に どんな夢を持たれておるのですか?
(・ω・)<エットネ オイシイモノ イッパイタベタイ
(´_ゝ`)<なんと幼稚な! 恥とは思わぬのですか!?
(・ω・)<……ゴメンナサイ
(´_ゝ`)<しかし まあ… 太史慈殿よりは マシかもしれぬ
(・ω・)<?
(´_ゝ`)<あの人は死ぬ真際まで 子供のごとく こう言っとった
海 賊 王 に お れ は な る !
(´_ゝ`)<「白馬は馬にあらず!!」
(*'-')<なにを言ってるんですか魯粛殿 白馬は馬ですよ
(´_ゝ`)<ならば陸遜殿、黒い馬や蒼い馬は?
(*'-')<は? それらも もちろん馬ですよ
(´_ゝ`)<なるほど… ならば黒い馬を白馬と呼べるのか?
(*'-')<まさか! 色が黒ければ そりゃ白馬じゃないですよ!
(´_ゝ`)<なぜ? 白馬もウマ 黒い馬もウマ 同じウマなら
黒い馬を白馬と呼んでも問題なかろう?
(*'-')<むぐぅ… し しかし…! うう…
(´_ゝ`)<ほほほほ! まだまだ若いのう 陸遜殿!
(´_ゝ`)<「白馬は馬にあらず!!」
(・ω・)<エ? ウマダヨ?
(´_ゝ`)<ならば馬だという理屈をのべてみなされ?
(・ω・)<ハニャ?
(´_ゝ`)<まあ…呂蒙殿には まだ私を論破できまいな ほほほ
(・ω・)<…ジャア ブタ ダトデモ イウノ?
(´_ゝ`)<へ!? いや…それは…!
(・ω・)<ジャア ヒツジトデモ…?
(´_ゝ`)<………
(・ω・)<………
(´_ゝ`)<………ごめんなさい…
(´_ゝ`)<「白馬は馬にあらず!!」
( ´∀`)<はい そうですね
(´_ゝ`)<ほほう? では何故ですかな蒋欽殿?
( ´∀`)<いやだなぁ 魯粛さま〜 ぼく べんきょうしましたよ
(´_ゝ`)<ならば白馬とは なんぞや
( ´∀`)<ちめいでしょ
(´_ゝ`)<………
( ´∀`)<………ちがうの?
(´_ゝ`)<…いえ 蒋欽殿 正解ですぞ…
(・ω・)<アア シンパイダ
(´_ゝ`)<何が心配なんですか?呂蒙殿
(・ω・)<テン ガ オチテコナイカ シンパイナンダ
(´_ゝ`)<はっはっは、まさに杞憂ですな
(・ω・)<キユウ?
(´_ゝ`)<昔、杞の国に天が落ちてくるのを憂いた若者がおったそうな
(・ω・)<ボクト オナジダネ
(´_ゝ`)<更にこの若者は地が崩れる心配もしたそうですぞ、はっはっは
(;・ω・)<タ、タイヘンダー
(´_ゝ`)<………
36 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 17:52:11
いつのまにか魯粛をいじめるスレになってるぞw
いつのまにかレベルが下がってるぞ
38 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 17:59:15
(´_ゝ`)<「白馬は馬にあらず!!」
(#゜皿 ゜)<馬だろ…
(;´_ゝ`)< すッ すみません国王っ!! 馬ッ…馬です!
(´_ゝ`)<呂蒙殿 蒋欽殿 刎頸の交わりを ご存じですか
(・ω・)<フ、フンケイ? 蒋欽シッテル?
( ´∀`)<ぼく しらない まだべんきょうしてないよ
(´_ゝ`)<簡単に説明すれば 互いに首を刎ねられても後悔しない間柄ですな
( ´∀`)<かっこいい… ぼくと周泰も そんなかんけいになりたいよ
(´_ゝ`)<うむ 蒋欽殿 立派な心掛けですぞ
(・ω・)<ボクト甘寧ガ 廉頗ト藺相如デ 魯粛殿と劉曄ガ 張耳ト陳余ダネ
(´_ゝ`)<えっ!?
40 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 18:24:24
(・ω・)<円楽ハ ウマニアラズーッ!!
( ゜皿 ゜)<………呂蒙 勉強すすんどるのか?
(・ω・)<ウン 陛下 ボク ガンバッテルヨ
( ゜皿 ゜)<ならば成果を試すとするか…伝説の5帝を言ってみよ!
(・ω・)<ウーントネ… 帝高陽!
( ゜皿 ゜)<お おおっ…!
(・ω・)<帝高辛! 帝堯! 帝舜! …ソレト アトヒトツ…
(;゜皿 ゜)<ほ ほら! あの黄色いヤツ! さあ 頑張れ…!
(・ω・)<木久蔵?
(;゜皿 ゜)
(・ω・)
( ゜皿 ゜)<ゆ ゆっくりでいいからな 勉強 頑張るんだぞ
41 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 18:29:11
マラソンで3位の香具師抜くと何位?
42 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 18:31:16
(´_ゝ`)<陛下… 泣いておりましたな…
(*'-')<ええ… なんだかんだで 嬉しかったんでしょうね…
43 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 18:35:09
ゲー板的質問で恐縮なのですが、三國志\で何としても呂蒙が賢くならないのでつ。なんかいい方法無い?一発逆転的な・・・
44 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 18:44:12
32-33の流れイイ!(・∀・)
ミ゚Д゚,,彡<子敬が寝込んだので 儂が替わりに指導する
(・ω・)<ワーイ 張昭様ダ
ミ゚Д゚,,彡<呂蒙 お主の精進 推薦者である儂も嬉しいぞ
(・ω・)<ガンバリマス
ミ゚Д゚,,彡<では 鍾ヨウの 楷書千字文をテキストとする
(・ω・)<天地玄黄 宇宙洪荒
(´_ゝ`).。oO(………
(・ω・)<周発殷湯 坐朝問道
ミ゚Д゚,,彡<うむ いい感じじゃ
(´_ゝ`).。oO(張昭様には やけに素直だな………
46 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 19:40:39
( ‘д‘)<ウウウウウー…
(´_ゝ`)<おおっ! 周瑜殿の霊がっ!
( ‘д‘)<…よぉ〜く きくんだぁ!
我らの陣地に 見知らぬ老人がウロウロしていたら
それは ちょっぴりイジけ気味の… 黄中だッ!!
ま〜ちがい ないッ!
生け捕ろうなどとすれば 関興 張苞が 駆けつけるから
…気をつけろ! ま〜ちがいないッ!!
(・ω・)コウチュウ イケドッタリー!
(´_ゝ`)<まッ…! まことでござるか 呂蒙殿!?
(・ω・)<ウン ホラ オジイチャン
(‐*‐)<フ…フガフガ…
(´_ゝ`)<………そ それは 黄蓋将軍でございます …放されよ
昼から一人でやってんの?
48 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/09 21:36:28
(・ω・)<アモー
49 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/10 05:15:00
(*'-')<小五月蝿い山越どもを追い返して参りましたよ、呂蒙殿!
>>20 (*'-')<流石呂蒙殿!先見の明がございますね!孫権様は、孫権様はいずれ……ウウッ
>>21 (*'-')<流石呂蒙殿!「亀の甲より年の功」というわけですね!……ですよね?
>>22 (*'-')<申し訳ございません魯粛殿!私もその逸話は知りませんでした!
>>23 (*'-')<呂蒙殿!かの周瑜殿にも劣らぬ才を音楽でも見せ付けるわけですね!流石です!
>>27 (*'-')<呂蒙殿!国の礎は人にありという事ですね!流石です!
>>28 (*'-')<呂蒙殿!人とはかくも醜いものなのですか!?
50 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/10 05:29:35
>>30 (*'-')<呂蒙殿!「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん」とはまさにこのこと!
偉大すぎて私には何のことやらさっぱりです!勉強しなおして参ります!
>>31 (*'-')<呂蒙殿!「衣食足りて礼節を知る」ともあります!人の礎は食にありという事ですね!流石です!
>>32 (*'-')<魯粛殿!あなたはそのうち献上された鹿までも馬だと言い出しそうですね!
>>33 (*'-')<呂蒙殿!単純明快にて確かな論理!流石です!
>>34 (*'-')<蒋欽殿!御見逸れ致しました!
>>37 (*'-')<37殿!同感です!ネタスレに成り下がる前に再び山越討伐に向かいます。失礼!
ヽ(`Д´)ノ <魯粛に頼まれて、今日は儂が孫子の講義をしに遙々呉へやって来たぞ!
(・ω・)<チイサイヒトダナー
ヽ(`Д´)ノ <何か言ったか?
(・ω・)<ナニモ イッテナイヨ
ヽ(`Д´)ノ <でははじめるぞ。
孫子曰、兵者、國之大事、死生之地、存亡之道、不可不察也
戦をするにあたり、最も大事なことは何だと思う?
(・ω・)<センソウ ハンタイ
ヽ(`Д´)ノ <その通りだ! 戦なんぞ国土を荒廃させ、臣民を疲弊させるものでしかない。
では戦を回避するのにどういう手段がある?
(・ω・)<オドセバ イイヨ
ヽ(`Д´)ノ <その通りだ! 道理を説き、投降を勧めることで戦わずして勝つことを
目標とすべきだ。
ヽ(`Д´)ノ <なかなかかしこいじゃないか
(´_ゝ`)<………
(´_ゝ`)<子明、今日は政治とはどうあるべきか、についての話をすることにしよう
(・ω・)<ムズカシソウ
(´_ゝ`)<昔、虎によって、次々と舅と夫と子を殺された女が泣いていた
(・ω・)<クイシンボウナ トラダネ
(´_ゝ`)<そこへ、通りかかった男が声をかけ、女へ事情を訊いたのだ
(・ω・)<ウンウン ソレデ?
(´_ゝ`)<男は泣いていた女に言ったのだ
「それならば、何故に他へ移らないのか?」と
(・ω・)<タベラレチャウマエニ オヒッコシ シナイトネ
(´_ゝ`)<だが女は、こう答えたのだ
「この地の政治は他よりも良いですから」と
この意味がわかるか、子明?
(・ω・)<トラニ ゾッコン シチャッタノカナ
(´_ゝ`)<………
地味に良スレだ
このまま潜行していこう
(・∀●)<で、俺はわざわざ呉にまで来て、何を教えればいいんだ?
(´_ゝ`)<突出することの怖さを教えてやってください。身をもってご存じでしょうから
(・∀●)<めんたまのことかよチクショー
(・∀●)<というわけで魏の夏侯惇だ。今日は俺が講義をする。おはよう!!!
(・ω・)<ヤタラゲンキナヒトダナー
(・∀●)<おいおいどうした元気がないぞ!
(・ω・)<……オハヨーゴザイマス
(・∀●)<さーて、今日は戦で調子に乗って突出したらどうなるかを身をもって教えてやる
(・ω・)<ドキドキ
(・∀メ)ノ●<こうなるんだ! ドーン
((;・ω・)<ガクガクブルブル
(・∀●)<実に覚えのいい奴だな
(´_ゝ`)<……
(´_ゝ`)<さて子明、本日は、如何に人を見定め用いるか、についての話をしよう
(・ω・)<ボクモ ヒト ダヨ
(´_ゝ`)<往古、斉の宣王は学問や文化で聞こえた多くの者たちを厚く遇し、宣王の
もとには三百人もの楽士がおり、彼らも厚遇されておった
(・ω・)<オカネモチノ オーサマ ダネ
(´_ゝ`)<その楽士の中に、南郭、という者がいたのだが、彼は音楽の碌な心得もない
にもかかわらず、三百人がうち揃っての演奏である事を利用し、ぬけぬけと
楽士面をして一団の中にまぎれ込み、厚遇に浴しておった
(・ω・)<ソレッテ キューリョードロボー ダネ
(´_ゝ`)<うむ。ところが、宣王が崩じ、次代の閔王の世になると、閔王は楽士を個々に
召して奏でさせようという気をおこした
(・ω・)<アチャーー バレタラ クビガ トンジャウヨ
(´_ゝ`)<そこで、事が露見すれば処刑は免れぬと悟った南郭は、いち早く遁走したと
いう事だ。
子明、足下も人の上に立つ者、私がこの故事をひいた意味がわかるな?
(・ω・)<ウン バレナキャ ダイジョーブ ッテコトダネ
(´_ゝ`)<……
(´_ゝ`)<子明、いかに戦乱の世といえど、君子たるべき礼容は疎かにできぬ
(・ω・)<オギョーギヨク シナイトネ
(´_ゝ`)<君子たるもの、如何なる場に臨もうと、揖譲の礼を欠かしてはならぬのだ
(・ω・)<ユージョー?
(´_ゝ`)<故人の言葉にある。”揖譲して天下を治めるは礼楽の謂れなり”と
謙譲こそは礼を心得た君子の美徳なのだ
(・ω・)<ドーヤッテ スルノカナ?
(´_ゝ`)<よいか、如何なる場に於いても、相手を立てるべく行うのが揖譲の礼だ
胸の前で両手を合わせて会釈をいたし、まず相手を立ててこそ君子の
あるべき姿なのだ
(・ω・)<ボク モ ヤッテミルネ
(´_ゝ`)<いささか心許ないが、よかろう
士が武事にばかりかまけて揖譲の礼すら心得ぬでは、禽獣のそしりを
うけるもとなのだ 心しておくことだ
(・ω・)<ウン ボク ガンバルヨ
(´_ゝ`)<(ミコミハアリソウダナ……)
(´_ゝ`)<では子明、揖譲に続いて、拝稽首の礼にうつろう
(・ω・)<(フ、フタツ モ イッペンニ オボエラレルカナ……)
(´_ゝ`)<拝稽首とは、主に、臣が主君に、子が親や師に、というように、
目上に対して尽くす礼だ
(・ω・)<コレ ガ デキナイト ボクッテ ブレーモノ ノ オヤフコー ダネ
(´_ゝ`)<それ故、けしておろそかにはできぬぞ
(・ω・)<ド、ドーヤルノ カナ?
(´_ゝ`)<拝とは、その名のとおり拝伏の礼の事だ
深く頭を下げて行う礼の事であり、目上の方には欠かしてはならぬ
(・ω・)<ソレナラ ボク モ シッテルヨ
(´_ゝ`)<そして稽首とは、己の額を地につけて行う礼であり、最も重く、これには
更に、己の誠意を表わすべく地に額を打ちつけるものもあり、これを叩頭
という
(・ω・)<オデコ ヨゴレチャウヨ デモ デキナイト タイヘンダネ
(´_ゝ`)<うむ。礼を欠いては、己ばかりか、目上の恥となるのだ。さあ、試みよ
(・ω・)<ウン ――エイッ!!!!! ☆$◆※□¥◇………
(´_ゝ`)<誰かーー、し、子明がーーー!!
, -',/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,-ー'`´``´`ー''ー''"ヽ;;;;;;;;;;)
,, -'",//;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,''::;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ u. i;;;;;(''〈
/ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''::.;;;;;;;;;;;;;;;;彡 ,ゝ;;;).ヽ
/ /`i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,":;;;;;;;;;;;;;;;;彡 ,rー''ヽ;- 、, _ .!;;r'' ヽ,_
/ .i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::",,;;;;;;;;;;;/ i! ``ヽ、_`ー'´i//i、゙'-',ン!ノ
/ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'';;;;;;;;;;;;i´ ` ,,.-, -r;;;、-ヽ;;ソ /-r;;;、i
/;;;;;;;;;;;;;;;;r_-_-、;;;;;;;i i `´.::: ̄`` ` ´,,, ヾ ̄'i"
_,,,、 /ヾ;;;;;;;;;;;;;! r'´、`,|;;;;;;;i し ,;;;'" ""´ ." \ヽ,
ゝ-'´ ヾ;;;;;;;;| i./´ ) |;;;;;;;;;i _, ) .i
i;;;;;;;;;i '`' (´_,!;;;;;;;;;| ij ゙' (´ .i
.i;;;;;;;;;i ヽ、_` ゞ;;;;;',、 U , ー-ー 、 .i
ヾ;;;;;;ヽ ,i,ヾ;;;;!、 .:::: ,, .,,/'' ̄ ̄`i、,|
\_;;;`;;ー--'´.i `!;`'、_ ..:: ,;; ´ ,:::'''' |
ヽ;;;i .| ~´'i;;'、,,_ .:: ;;; .|
i;;;i | `` ,;; . i
59 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/18 12:39:46
名スレage
60 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/18 15:27:54
(´_ゝ`)<暫し療養いたしたようだが、傷は癒えたか?
(・ω・)<ウン オデコ ノ コブ モ チイサクナッタヨ
(´_ゝ`)<では子明、本日は、人を薦めるにおいて、臣としてあるべき姿を話そう
(・ω・)<ソレッテ スイキョ スルッテコトカナ?
(´_ゝ`)<往昔、晋の祁奚は、軍尉の官を辞すにあたって、君主よりその後任を
諮問された。 さて子明、足下であれば、どの様な人物を推挙いたす?
(・ω・)<ウ〜〜〜ントネ……… オトモダチ カ……ムスコ
(´_ゝ`)<………。ところが祁奚は、あろうことか仇敵ともいえる解狐を推挙したのだ
(・ω・)<フケテテ モーロク シチャッテタノカナ?
(´_ゝ`)<そうではない。更に祁奚は、軍尉の補佐であった羊舌職の後任には、
羊舌職の子である赤を推挙したのだ
(・ω・)<キケー ニハ ムスコ ハ イナカッタノ?
(´_ゝ`)<いや、おる。祁奚は、解狐が歿した後に、初めて子である午を推挙したのだ
(・ω・)<タナボタジンジ ニ ナラナカッタンダネ
(´_ゝ`)<うむ。世の見識ある人々は、祁奚の進退を称揚したものだ
さて子明、足下はこの話から、何を悟った?
(・ω・)<ウン! キケー ッテ ト〜〜ッテモ ナガイキダッタンダネ
(´_ゝ`)<(ウチドコロ、ワルカッタノカナ……)
63 :
孔融編:04/11/20 16:32:23
(`ハ´)<貴殿に孔子の教えを説くため参った。孔子20代目、孔融と申す者
(・ω・)<エラソウナヒトダナー
(`ハ´)<では早速いくぞ
有子曰、其爲人也、孝弟而好犯上者、鮮矣、不好犯上而好作乱者、未之有也
人柄が孝行悌順でありながら目上に逆らうのを好むような者は、まず無い
目上に逆らうことを好まないのに、乱れを起こすのを好むような者は、めったに無い
(`ハ´)<つまり、根本がしっかり定まっている者は、行く道もしっかりしているとのことだ
では、人徳の根本となるべきものは何だと思う?
(・ω・)<エート オヤコウコウカナ
(`ハ´)<そうだ。親を敬うことは人として当然の努めである
(・ω・)<トノカラモラッタホウビ ゼンブオヤニアゲルヨ
(`ハ´)<ほほう、いい心がけではないか
(・ω・)<ツイデニ ロシュクカラモラッタショモツモ ゼンブオヤニアゲルヨ
(`ハ´)<素晴らしい! なかなか出来ぬことだ
(`ハ´)<孝弟のなんたるかを良く知る者ではないか
(´_ゝ`)<……
(´_ゝ`)<子明、火と水とはどちらが怖いと思うか?
(・ω・)<ヒハ、キケン!
(´_ゝ`)<うむ。しかし、火の勢いは激しいので人は恐れて近づかず、害は少ない。
(・ω・)<ソーカナ?
(´_ゝ`)<それに比較すると、水の穏やかで従順な有様を見て人はこれに安心して
近づくため、溺れて死ぬ者は多い。
この話から足下は何を悟ったか?
(・ω・)<チャント オヨゲナイト ダメジャン
(´_ゝ`)<……
(´_ゝ`)<さて子明、既に得心いたしたとは思うが、国を興し、しかして富ますうえで
欠かせぬものがなにか、答えられようか?
(・ω・)<ウ〜〜〜ントネ ヒト カナ?
(´_ゝ`)<そうだ。如何なる大事を為すにも人が欠かせぬ事は言を俟たぬ
そして、人を広くもとめるにあたり心すべき事において、君主であろうと
臣であろうと、大きな差などない
(・ω・)<カレキモヤマノニギワイ ダヨネ?
(´_ゝ`)<………太古の世、夏の禹王は賢人をもとめるべく、いつ如何なる時に
おいても心をくだいていたという
(・ω・)<ウオー ハ ボク モ シッテルヨ コーガ ノ ハンラン ヲ オサメタ オーサマ ダネ
(´_ゝ`)<うむ。その様たるや”一饋に十たび起つ”ともいわれ、一度の食事の合間で
あろうと、賢人の訪れと聞けば席を立つ事が十たびにもおよんだ、という
(・ω・)<………
(´_ゝ`)<わかったな子明、臣たる者、君主へ多くの賢人を薦めるべく―――っ!?
……子明、如何した?
(・ω・)<オギョーギ ノ ワルイ オーサマ ダネ
(´_ゝ`)<(ユーキュー デモ モラオウカナ……)
いいなぁここ
67 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/29 23:20:35
age
68 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/29 23:55:18
呂蒙育成ゲーム作れ。
69 :
無名武将@お腹せっぷく:04/11/30 00:19:17
おい待て!なんだこの良スレは!?
>>69 スレッド一覧、三日見らざれば剋目して見るべし
このスレいいなぁ
(・ω・)<ウ〜〜〜ン………ドオシヨ
(´_ゝ`)<子明、なにを思案しておるのだ?
(・ω・)<ウ〜ントネ ドッチ ニ シヨーカナー ッテ
(´_ゝ`)<子明、人の上に立つ者にとって、徒に時を費やしての狐疑逡巡は
大過を招くもとにもなりかねぬ
(・ω・)<マヨッチャ イケナイノ?
(´_ゝ`)<兵書に云う。”兵は拙速なるを聞くも、未だ巧久なるを睹ざるなり”と
また、故人はこうも言っている。”疑事に功無く、疑行に名無し”と
如何なる事態に臨もうとも、刹那の迷いが禍根を残すとも限らぬのだ
(・ω・)<――ッ☆!! ウン ボク キメタヨ
(´_ゝ`)<おお、私の言が染みたようだな(キョウハ ウマイサケガ ノメソーダ……)
(・ω・)<キョー ハ オベンキョー オヤスミ ジャーネ♪
(´_ゝ`)<……え?
(・ω・)(´_ゝ`)(*'-')( ´∀`)( ゜皿 ゜)ミ゚Д゚,,彡( ‘д‘)(‐*‐)(`Д´)(・∀●)(`ハ´)
(・ω・) →アモー
(´_ゝ`) →魯粛
(*'-') →陸遜
( ´∀`) →蒋欽
( ゜皿 ゜) →殿
ミ゚Д゚,,彡 →張昭
( ‘д‘) →周瑜
(‐*‐) →黄蓋
(`Д´) →曹操
(・∀メ)ノ● →惇
(`ハ´) →孔融
(´_ゝ`)<時に子明、位人臣にある者が望むものは何であろう?
(・ω・)<エーヨーエーガ……カナ? デモ ソレッテ ヒト カラ キラワレルカモ
(´_ゝ`)<うむ、位人臣を極める事とは、それだけ見えない敵をつくるもとなのだ
子明、往昔、楚に孫叔敖という人物がいたのは知っておるか?
(・ω・)<ウン ソーオー ノ ハギョウ ニ オオキクコーケンシタ メーサイショー ダヨ
(´_ゝ`)<その孫叔敖は、ある時、人より、こう言われた
「人には三怨有り。あなたは之を知っているか?」と
(・ω・)<ウラミゴト ガ ミッツ モ アルノ?
(´_ゝ`)<かの者は言う。「爵位の高い者は士に妬まれ、官位の大きな者は君に
憎まれ、祿の厚い者は人より怨まれる。これを三怨という」、と
(・ω・)<タイヘンダ……ドーナッタッテ キラワレモノ ニ ナッチャウヨ
(´_ゝ`)<そこで孫叔敖は、こう答えた。「私は、爵位が高くなるほどにへりくだり、
官位が大きくなるほどに細心となり、祿の厚くなるほどにひろく施しを
心がけよう。これで三怨から免れるのでは?」、と
(・ω・)<ソ、ソーカ〜〜ナットク!
メーサイショー ト イワレルダケアッテ イダイ ナ ヒトダネ デモ……
(´_ゝ`)<ん? 何か得心しえないものでもあったか?
(・ω・)<ニクマレッコ ヨニ ハバカル ッテ イウヨ?
(´_ゝ`)<………
76 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/01 17:12:48
(*'-')<上げますよ、呂蒙殿!
良スレだな…
いろいろと勉強になる
(´_ゝ`)<ふむ、子明よ。韓非子は君主には龍と同じように逆鱗があると言ったが、
いつの時代にも諫言を為すというのは難しいものだ。
(・ω'・)<デモ チャント イワナキャダメナコトハ イワナイトネ!
(´_ゝ`)<その通り!かつて十五の城と交換されかけた天下の宝に「和氏の璧」があるが、
これも一人の見識と命がけの行為により世に知られることとなったのだ。
(・ω・)<オタカラ ハッケン モノガタリ?
(´_ゝ`)<ふむ、璧の原石を発見した卞和だが、献上先の王はそれをただの石ころだという
周囲の意見を信じ、腹を立てて卞和の片足を斬った。次の王になってまた卞和は
その璞を献上したが、その王も同様に怒ってもう片方の足を斬った。
(・ω・)<イタソーダネ
(´_ゝ`)<更に年月を経て新たな王が即位した。彼は山へ猟に出たときに卞和が嘆いているのを見、
類い希な宝玉に誰も気づかないのが悲しいと言うのを聞く。
そこで改めて璞を磨かせると天下一の璧が生まれ、卞和の苦労は漸く報われたということだ。
(・ω・)<…
(´_ゝ`)<例え正しいことでもそのタイミングを図らなくては目的は…
む、どうした、子明。
(・ω・)<ナガイキスルノッテ タイセツダネ!
(´_ゝ`)<……(公瑾〜)
あ、改行間違えた…
(・ω・)<………
(´_ゝ`)<子明、ふさぎこんで、如何した?
(・ω・)<ウン コーハ ガネ アレテルノ
(´_ゝ`)<ふぅむ、興覇にも困ったものだ
ところで子明、西門豹と董安于のふたりを知っているか?
(・ω・)<エ? トートツ ニ オベンキョー? デモ イマハ……
(´_ゝ`)<まぁ、気晴らしとおもえばよい。どうだ?
(・ω・)<ウン ソノ フタリ ナラ シッテルヨ セイモンヒョウ ハ ギノブンコウ ニ
トウアンウ ハ チョウカンシ ニ ツカエタ メイシン ダヨ
(´_ゝ`)<いかにも。そのふたりが名臣と言われた所以のひとつに、己が気性を
よく弁えていたという事が挙げられる
(・ω・)<ドーユーコト?
(´_ゝ`)<西門豹は性急と評されたように気短であり、董安于は反対にやもすると
弛緩ともいえる性質であった
(・ω・)<スゴク リョーキョクタン ダネ
(´_ゝ`)<うむ。そこで、西門豹は常より韋(なめしがわ)を手にする事で自らの激昂
を静め、董安于は弦の張った弓を離さぬ事で自身が弛みを戒めたのだ
(・ω・)<ワカッタヨ コーハ ニ ユミ ヲ モタセレバ オニニカナボー ッテ コトダネ
(´_ゝ`)<(マチガッテル マチガッテルヨ……)
やべー、もう俺より賢くなってる・・・
良スレ
(・ω・)<……ネエ ショーグン ヒト ノ ウエ ニ タツ ッテ タイヘンダネ
(´_ゝ`)<うむ。遅疑逡巡しては大過にもなりかねぬ、と、先に述べたはずだ
(・ω・)<ジャア ソレデモ シッパイ シチャッタラ ドースルノ?
(´_ゝ`)<子明、なにも悲観するばかりにはおよばぬ
往昔、楚が秦によって国土を大きく削損された事は知っておろう?
(・ω・)<ウン カイオー トカ ケイジョウオー ノ ジダイ ノ コトダネ
(´_ゝ`)<そうだ。しかし、たとえ君主が愚昧であっても、賢臣がおらぬわけではない
楚もまた然り。荘辛という名臣の故事に、こうある
(・ω・)<ソウシン?
(´_ゝ`)<往時、頃襄王は四人の寵臣と共に安楽を専らとし、国難を顧みず、
国政への関心を失っておったのだが、それを憂いた荘辛は諫言を呈した
(・ω・)<ホネ ノ アル ヒト ダネ
(´_ゝ`)<しかしその諫言は容れられず、楚の衰亡を予見した荘辛は趙へと亡命
したのだ。果たして五ヶ月ののち、楚は秦の侵攻により国都まで失った
(・ω・)<ナンダカ カナシイ オハナシ ダネ……
(´_ゝ`)<子明、話の本題はここからだ
(・ω・)<ソレデ……サスガニ ケイジョウオー モ コーカイ シタノカナ?
(´_ゝ`)<うむ。頃襄王は趙へ去った荘辛を咎める事なく、帰国の迎えをだした
そして自らの過ちを悔いるとともに、どうすればよいか、荘辛に諮ったのだ
(・ω・)<ケイジョウオー モ スコシ カシコク ナッタンダネ
(´_ゝ`)<荘辛は、意気も消沈した頃襄王へ、こう言ったのだ
”兎を見て犬を顧みるも、未だ遅しと為さず。羊を亡いて牢を補うも
未だ遅しと為さず”、と
(・ω・)<ソ、ソーダネ マダマダ ヤリナオシ ガ キクコトモ アルヨネ
(´_ゝ`)<とはいえ、後の楚の命運を想えば、この時の荘辛の言葉に如何ほどの
意味があったのか、荘辛自身にはわかっていたのかもしれぬ
(・ω・)<ヨーク ワカッタ ケド……
(´_ゝ`)<ん?
(・ω・)<カンゲン シテモ ショケー スルヨウナ オーサマ ダッタラ ドースルノ?
(´_ゝ`)<(イヤ ハナシノタイヨウ ッテ ソコジャナインダケド……)
あの時代の武将はこれぐらい知ってて当然だったんだろうな
150くらいまでいったら、アモーにも少し漢字しゃべらせて良いのだろか?
まずヒラガナだな。
>>87 平仮名は学友の蒋欽が使っている
差別化の意味でも平仮名はよした方がよいと思われ
89 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/06 17:36:05
あげとくよ。
(´_ゝ`)<子明、本日は何を読んでいるのだ?
(・ω・)<ウン キョウハ 「ハクキ オウセン レツデン」ヲ ヨンデルヨ
(´_ゝ`)<おお、『太史公書』か。しかし、白起に王剪とは、足下はよくよく武人が
好きなのだな
(・ω・)<ウン ヤッパリ ボク ノ ホンリョー ダモノ
ソレニ ハクキ ッテ フハイ ノ メイショウ ナンダネ
(´_ゝ`)<うむ。往時、白起は六国を相手に、ついぞ遅れをとる事がなかった。
しかし、常に衆を以って寡にあたっていたわけではない
大国の楚や合従の軍が相手の折は、むしろ劣勢であったのだ
(・ω・)<ジャア ドーシテ フハイ デ アリツヅケラレタノカナ?
(´_ゝ`)<白起は、戦陣に臨むにあたり、将卒の心をよく掴んでいたのだ
”軍中を以って家と為し、将帥を父母と為し、約せずして親しむ”
と言われた如くであった
(・ω・)<ナルホド〜 ソレガ ツヨサ ノ ユエン ナンダネ
(´_ゝ`)<それだけではない。白起は、常に戦場において敵の心理を読み、
その虚を衝いた。これこそ、”利を形勢に計る”というものだ
(・ω・)<ヨクワカッタヨ ボク モ センジョウ デハ ココロシテ タタカウヨ
(´_ゝ`)<うむ。足下も三軍の将帥となれるように励むことだ
(・ω・)<ウン トラエタ テキヘイ ハ ミナゴロシ♪
(´_ゝ`)<(イヤ、ソコハマネセンデモ……)
あげてみようか
(・ω・;)
良スレ保守
(;・ω・)
(*'。'*)
V
(´_ゝ`)
(*'-')<魯粛様!育毛成功おめでとうございます!
ついでにageます!
98 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/18 22:55:06
おもろいのでage
(´_ゝ`)<子明、将たるもの、常に人を率いるという事を考えて行動せねばならぬ。
そこで子明よ。四面楚歌という言葉を知っているか?
(・ω・)<コウオウ ガ ガイカ デ カコマレタトキ ノ オハナシダネ
(´_ゝ`)<うむ。祖が覇権を項羽と争ってこれを倒し、漢を建国されたのは知っておろう。
だが高祖も、初めは項羽率いる楚の精強な軍に連戦連敗の負け戦続きだったのだ。
(・ω・)<ツヨカ ッタ ンダネ コウウ ッテ
デモ コウソ ハ ドウシテ ソンナ アイテ ニ カツコトガ デキタノ?
(´_ゝ`)<そう、確かに、項羽の軍は強く、戦えば敵無しの連戦連勝だった。
しかし、項羽は己を重んじるばかりに、他人を信じず、重く用いる事が無かった。
その為に、有力な将や参謀が次々に彼の元を去り、高祖の側についてしまったのだ。
(・ω・)<・・・
(´_ゝ`)<こうして味方の有力者に裏切られた項羽は、垓下の城壁にまで追い詰められた。
城壁に篭って抵抗を続けた項羽とその兵だが、祖国の楚の歌を聴かされた事で、
もはや天下に自分達の居場所の無い事を知って戦意を失い、破れてしまったのだ。
(・ω・)<メイショウ モ ヒトリ ジャ カテナイ ッテ コトダネ
(´_ゝ`)<その通りだ子明。勝利とは、将一人の力で手にするものではない。
勝利を得んとするならば、将は味方の心をまとめる事を決して忘れてはならんのだ。
(・ω・)<ウン ワカッタヨ
(´_ゝ`)<(今日はやけに素直だな。このまま終われば良いが…)
100 :
続き:04/12/19 11:58:46
ジャーン!ジャーン!
(・ω・)<ナン ノ オト ダロウ?
(`へ´)<魯粛、故事など教えても、若者には詰まらんばかりだろう。
▼ おい若造、この俺様が戦における将の何たるかを実地で教えてやる。
手加減して稽古をつけてやるから、さっさと得意な得物を持って来い。
(・ω・)<ダレ コノ イキナリ デ エラソウ デ ヒゲ ナ ヒト?
(´_ゝ`)<一騎当千の武勇を誇っておられる、蜀の関羽殿だ。
子明、関羽殿に挨拶を……これ、どこへ行く子明。
(・ω・)<ミンナ ヲ ヨビニ イクンダヨ
(´_ゝ`)<おおそうか。善は急げだ。早く呼んでくるが良い。
(・ω・)<ウン イッキトウセン ナ ヒト モ ミンナ デ ナグレバ コワクナイ
(´_ゝ`)<コラ待て、待て子明、いかん、いかんぞぉおおお!!
(`へ´)<本人の目の前で闇討ちの相談とは良い度胸だ。
▼ 魯粛、貴様のその捻じれた根性を叩きなおしてやる。
(´_ゝ`)<(シメイ モ シメイ ダガ コノヒト モ コトヒト ダナ…)
AAがずれた…orz
102 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/19 12:40:25
カンヌキタ━━━━━━!!!
(´_ゝ`)<子明、関羽の言を真にうけることはあるまいな?
(・ω・)<ウン ショーグン カラ マエニ オソワッタ カラ ダイジョーブ
”ユウジョウ シテ テンカ ヲ オサメル ハ レイガク ノ イワレナリ” ダヨネ
(´_ゝ`)<おぉぉっ! 見事だ、子明
徒に勇を競うだけの者は、侮蔑こそされ、けして尊崇などされぬ
人の上に立つ者であればなおのことだ
(・ω・)<ウン コーハ モ チカゴロ ハ ワキマエテ クレル ヨウニ ナッタヨ
(´_ゝ`)<いかな戦乱の世であろうと、物事には程のよさがある
関羽も『左伝』の心得があるそうだが、あれでは真に人心は得られまい
(・ω・)<ボク コジン ヲ ミナラッテ ガク ニ ミ ヲ イレルネ
(´_ゝ`)<うむ。蘇秦の故事を挙げるなら、彼は眠る時さえ惜しんだのだ
その凄まじさたるや、己の股に錐を刺して睡魔を祓ったほどだ
(・ω・)<ジャ、ジャア ボク ハ オデコ ニ (プスッ)―――――
(´_ゝ`)<(……オレガ イシャヲ ヨブノカ?)
華陀センセーの出番?
105 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/24 19:00:07
あげ
106 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/24 19:35:39
なんで片言なんだ?
蒙ちゃんだからさ・・・
なかなか賢くなっていかないね・・・・
読みづらいから片言なのはともかくまず平仮名や漢字を覚えさせろ
差別化なんていらん
まぁ、ショウキンなんて脇なんだから蒙チャンの成長の方が大事だよね。
(・ω・)<ネエ ”コウリュウ クイアリ” ッテ ドーユーコト?
(´_ゝ`)<ほう、『易』の言葉か
亢には”高みを極める”という意味がある
つまり、亢竜とは昇りつめた竜を指すのだな
(・ω・)<ソーカ! アトハオチルダケ ッテコトダネ
(´_ゝ`)<うむ。子明よ、足下は養由基を知っているか?
(・ω・)<ウン イワ ヲ ツラヌク ホドノ ゴウキュウヲ アツカッタ ヒト ダネ
(´_ゝ`)<そうだ。百歩先の柳の葉をも射抜いたといわれる神弓の使い手だ
ところがある時、その養由基に射術の極意を説こうという者が現れた
(・ω・)<ヘ〜〜 ヨウユウキ ヲ コエル ツカイテ ガ イタノ?
(´_ゝ`)<いや、彼は養由基に、こう説いた。「私は極意などは知らない。ただ、
百発百中の腕であるなら、いちどのしくじりで声望を失うものだ」、と
(・ω・)<ナルホド! ホドホドニ ッテコトダネ
(´_ゝ`)<そうだ。極まれば、それだけそれをたもつ事は難しく、また己への
戒めとせねばならぬ
(・ω・)<ヨクワカッタヨ ボクモ ガクモン ハ ホドホド ニ スルネ
(´_ゝ`)<(……ダレガ、ナニヲ、キワメタッテ?)
114 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/24 23:04:57
115 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/26 10:29:07
武力 62 、 知力 57 、 政治力 66 、 魅力 66 、
野望度 8 、 義理度 8 、 冷静度 5 、 勇猛度 5 、
寿命 5 、
(武力、知力、政治力、魅力の最高値は100)
(野望度、義理度の最高値は15)
(冷静度、勇猛度、寿命の最高値は7) orz
(・ω・)<花びらのように散りゆく中で?
(´_ゝ`)<夢みたいに君に出会えた奇跡〜♪
117 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/26 11:22:50
(*'-')<魯粛殿・・・
Σ(;´_ゝ`)
(´_ゝ`)<今日は「孟母三遷の教え」について勉強する。
(・ω・)<ウン!ボクガンバルヨ
(´_ゝ`)<うむ。お主は「孟子」を知っておるか?
(・ω・)<ウン 「ヒトハ ホンライ ゼンデアル」ノヒト
(´_ゝ`)<そうだ。俗に言う「性善説」を説いた儒学者だ。
その孟子の母が非常に教育熱心でな。
(・ω・)<オジュケン イクナイ!!!
(´_ゝ`)<いや、孟子が小さい頃の話だ。
最初母子はお墓のそばに住んでいたが、孟子が葬式のまねごとを
やり出した。これは ( ゚Д゚) イクナイ!と思った母親は、引っ越しをした。
2番目に母子は市場の近くに住んだ。そしたら今度は孟子が商売の
まねばかりするようになった。これも駄目だ!と思った母親は
思案の末3番目に学校の近くに引っ越しをした。人まねが大好きな
孟子も、ここにいれば自然にみんなのまねをして勉強するだろうと
母親は思った。彼女のねらい通り、孟子は勉強を始めた。
(・ω・)<ヘェー
(´_ゝ`)<つまり、環境次第で人間は変わるという話だ。
(・ω・)<ジャア ボクガ ベンキョウデキナイノハ カンキョウノ セイナンダネ
マワリノ ニンゲンガ イクナインダ!
ボクモ モウシミタク ガッコウノ ソバニ オヒッコシヲ スレバ
モット ベンキョウガ デキルヨウニ ナルンダネ!!
ヨシ サッソク ニヅクリヲ ハジメルヨ!!
(###´_ゝ`)<(…本気で怒っていいですかね)
蒙ちゃんの性格がえらく違うような。
(´_ゝ`)<子明、『春秋』については、いささかはすすんでいるか?
(・ω・)<ウ、ウン ヨンデルト イツノマニヤラ ユメノナカ………ゴメンナサイ
(´_ゝ`)<仕方のないやつだ。私はなにも、全きに暗誦せよ、などというつもりはない
故人の知恵を汲み取り、それを己の出処進退に活かせば良いのだ
(・ω・)<ガ、ガンバルヨ
(´_ゝ`)<たとえば、衛の賢大夫である石錯の故事はつとに有名だ
(・ω・)<(ワクワク)
(´_ゝ`)<往時、衛の荘公には、太子の他に、妾腹の州吁なる公子がいたが、この
公子、”寵ありて兵を好む”と評され、粗暴にして放恣を専らにしておった
(・ω・)<セキサク ハ イサメタノ?
(´_ゝ`)<うむ。その諫言が効いたのか、荘公は州吁を寵愛しながらも、遂に太子に
立てる事なく薨じた。そこまではよかったのだが、あろうことか、石錯の子
石厚は州吁との交誼が深かったのだ
(・ω・)<オヤノココロ コシラズ ッテコトダネ
(´_ゝ`)<うむ。果たして州吁は、太子が即位するやこれを弑し、自ら即位したのだ
(・ω・)<ワガコ ガ シイギャク ノ カタボー ヲ カツグヨウナモノダネ……
(´_ゝ`)<しかし、最も不幸であったのは衛の臣民だろう
(・ω・)<ソーダネ……ジャア シュウク ハ センソウ ヲ ハジメタノ?
(´_ゝ`)<そうだ。州吁は弑逆によって揺らいだ国を鎮めるために、愚かにも近隣の
諸国を抱き込んで他国を伐ち、戦果で以って民を治めようとしたのだ
(・ω・)<ソクイ スルナリ センソウ シテチャ ヨケイ ニ タミ ノ シジ ヲ ナクスヨ
(´_ゝ`)<その通りだ。魯の賢人も、こう言っている
”徳を以って民を和するを聞くも、乱を以ってするを聞かず”、と
(・ω・)<ダイシッパイ ノ フンダリケッタリ ダネ
(´_ゝ`)<そこで石錯は、良策を献じる体を装って州吁と石厚を他国へ赴かせると、
秘密裏に手をまわして二人を捕らえさせ、息子ともども殺したのだ
(・ω・)<ワガコ マデ コロシチャウナンテ……
(´_ゝ`)<たとえ我が子であろうと、州吁の大逆にくみしたうえは私情を捨てたのだ
しかし世の賢人は、石錯をそしることなく、純臣と評して讃えたのだ
”大義、親を滅す”の由来はここにある
(・ω・)<ソーイエバ……
(´_ゝ`)<ん?
(・ω・)<キンジツテイ モ ブテー ノ チョーアイ ヲ カサニキタ コ ヲ シマツシタネ
(´_ゝ`)<――っ!!! (ワ、ワルイモノデモ クッタカ?)
阿蒙じゃないねへの覚醒到来か!?
(・ω・)<Zzzzzz……
(´_ゝ`)<――! か、感心したと思った矢先に、これだ
起きぬか、子明っ! 惰眠を貪ってなんとする!
(・ω・)<――っ☆$※□¥◇!!!
(´_ゝ`)<……
(・ω・)<ウ〜ン(ゴシゴシ)
(´_ゝ`)<………
(・ω・)<ア! ショーグン オハヨ〜♪
(´_ゝ`)<……ひとつ訊ねるが、足下の師は夢の中に住まっておるのか?
(・ω・)<エ? ゴチソウ ガ イッパイアッテ ジュルジュル シテタ ダケダヨ?
(´_ゝ`)<ほぉう? では子明、わしの手で永遠に夢の中へ放りこんでやろうか?
(・ω・)<ヘ? ――ア! ………ショーグン、ゴメンナサイ
(´_ゝ`)<もう、よい。だが子明、往古の世には、学を志そうにも赤貧に喘ぎ、
僅かな灯りにすら事欠いておった者もおるのだぞ
(・ω・)<フ〜ン ジャア ボク ハ メグマレテル ッテ コトナンダネ
(´_ゝ`)<そうだ。
たとえば戦国の世、中牟にィ越という鄙人がいたが、彼は稼穡に
おわれる日々を忌むあまり、友人に訊ねた
「どうすれば、この苦役からのがれられようか」、と
(・ω・)<ウンウン
(´_ゝ`)<友は答えた「学に如くなし。三十年もあればかなうだろうよ」と
(・ω・)<エ! サンジュウネン モ?
(´_ゝ`)<だが、ィ越はただ労苦を忌むだけの怠惰な人間ではなかった
こう、言ったのだ「私は十五年で果たしてみせる。人が休もうとも、
私は休まない。人が眠ろうとも、私は眠らない」、とな
(・ω・)<ス、スゴイ イキゴミダ〜
(´_ゝ`)<果たしてィ越は十五年の後、なんと周王室を補政する威公の師と
いう立場にまで昇ったのだ
一介の賤人が王室に連なる貴顕の師となるなど、並の苦労では
とてもかなわぬ事くらい、足下にもわかろう?
(・ω・)<……ウ、ウン スゴスギテ ボク アゼン ト シチャッタ
(´_ゝ`)<わかってくれたか。では、本日も勉学に励むといた―――っ!
子明っ! またもや眠ろうとしておるではないかっ!!!
(・ω・)<ダッテ ボク ハ ヤスミナシ ノ スイミンヌキ ジャ ミ ガ モタナイモン
(´_ゝ`)<(アァ〜、キョウハ、ソラガアオイナ〜)
(´_ゝ`)<子明、本日は足下に贈る物がある
(・ω・)<エ!? ボク ニ?
(´_ゝ`)<これを、つかわそう
(・ω・)<……コレ ッテ ナワ ダヨネ?
(´_ゝ`)<うむ。この縄は、こう使うのだ。まず中ほどまで梁にかけ、両端を結び
つけて輪とする
(・ω・)<ウンウン
(´_ゝ`)<次に、机に座しておる足下の首もとに縄をもってゆき、僅かにたわみが
できる様に長さを整えてかければ、できあがりだ
さぁ子明、これよりは安心して勉学にうちこめようぞ
(・ω・)<コレデ オベンキョー ガ ハカドルノ?
(´_ゝ`)<そうだ。これで足下もィ越となれる
(・ω・)<ジャ、ジャア ガンバルネ
(´_ゝ`)<(本当は、ィ越ではなく、孫敬なのだがな)
(・ω・)<……ネェ ショーグン?
(´_ゝ`)<どうした?
(・ω・)<コノママ ネタラ ボク エーキュー ニ メザメナイ キガ スルンダケド?
(´_ゝ`)<そ れ は 気 の せ い !
127 :
無名武将@お腹せっぷく:04/12/29 03:08:13
(*'-')<呂蒙殿、ageときますよ!
,,-' _,,-''" "''- ,,_  ̄"''-,,__ ''--,,__
,,-''" ,, --''"ニ_―- _ ''-,,_ ゞ "-
て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ ,)
(" ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii
,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
"'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
 ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''"
._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`、
._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i
.(:::::l:(:(____ i| .|i _,,-':/:::}
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
"--;;;;;;;;;;;;;;;;""'''--;;i| .|二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
.i| ,,ヘ |i
.i| i \ |i
.∩ .i| .l ヽ \ |i
/} { .i| ミ,,゚∀゚彡┤ |i < (´_ゝ`)をいつか……アヒャヒャ
.) { { {つ |.呂 .i(つ |i
一二三三三{ { { { {=三====б|.蒙 i ┤=========O))
ゝ{ {Γ <_/_/ |i
ヽ| ( ソヾ ) |i
,, ii ::,,ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|ii_n、ト、
,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
129 :
蒋欽:05/01/01 00:19:04
( ´∀`)<あけましておめでとう。
ことしもべんきょうがんばろう。
(・ω・)<ガンバロー!
ソウイエバ シンネン ッテ ドウシテ「アケル」ナンダロ?
ナンカ ハイッテ イルノカナ??
(・ω・)<オトシダマ マダ モラエルカナ? ワクワク
(・ω・)<……モウ モラエナインダ
>132
つ[1000]
135 :
黄蓋:05/01/02 22:55:13
>>132 (−*−)つ[10000] <フガフガ・・・
136 :
関羽:05/01/02 23:39:02
>>132 (`へ´)<年玉?やらんぞ。むしろ漢帝たるこの俺様に賽銭を寄越せ!
▼
(・ω・)<ヤッタ
ミンナ オトシダマ タクサン アリガト
コレデ オナカイッパイ オカシヲ タベルネ
コトシモ チョウレン ガンバロウネ 黄蓋サマ
……オショウガツッテ ナンダカ イツノマニヤラ ユメノナカ
デモ 魯粛サマガ オトシダマ クレナカッタコトハ ワスレナイヨ
>>136 (・ω・)<……関羽ハ ボクヨリ オニイサン ナンダカラ クレルヒトダヨ?
(*'-')<呂蒙殿、お年玉頂けて良かったですね!
>>136 (・ω・)<……ソウイエバ 漢ノ皇帝ッテ 劉氏ジャナイト ナレナインジャ?
(・ω・)<『士別三日即当割目相待』って何ですか?
(´_ゝ`)<……(アモー…)
トシガアケテキュウニアモーダッシュツにチカズイタネ
マモー
(´_ゝ`)<さて子明、正月を迎えた事ゆえ、これより月の初めには「時令」について
語る事にいたそう
(・ω・)<ジレイ?
(´_ゝ`)<うむ。人は言うに及ばず、世の万物は悉く、天の理に遵ってみちを進ま
ねばならぬ
それぞれの時季には、為すべき事もあれば、忌むべき事もある。
それらは天文なくして語れず、政事は無論の事、典礼・農事・軍事など
様々におよぶのだ
(・ω・)<ソレジャア キョウ ハ イチガツ ニ ツイテ ダネ?
(´_ゝ`)<そうだ。(ちなみに、これより述べる事柄については、全て旧暦に基づく
ため、ここでの一月は、現代では必ずしも一致しない事を了承されたし)
(・ω・)<ブツブツ ト……アサッテ ヲ ムイテ ダレ ニ イッテルノ?
(´_ゝ`)<……ん? い、いや、気にいたすな。では、はじめるぞ
(・ω・)<ウン
(´_ゝ`)<まず一年とは、十二の月で成るものだが、これを四つに分ける
(・ω・)<ボク ワカルヨ シュンカシュウトウ ッテ イウンダヨネ?
(´_ゝ`)<うむ。そして各々の季節を、さらに、「孟」「仲」「季」の三つに分ける
(・ω・)<ジャア モウシュン チュウシュン キシュン ッテ コト?
(´_ゝ`)<そうだ。それらを合わせれば、十二の季節が調うであろう?
(・ω・)<ナルホド〜ナットク! ジャア キョウ ワ モウシュン ニ ツイテ ダネ
(´_ゝ`)<うむ。まず「孟春」とは立春にあたる。太史が天文に則り、三日前に
それを天子に告げる。また立春は五行では”木”にあたり、方角では
東を指し、これらをも、天子に告げる。
(・ω・)<タイシ ッテ タイヘン ダ〜
(´_ゝ`)<次に、天子は斎戒した後、百官を随えて東郊にて春を迎え、戻ると
賞罰を詳らかにし、徳政を心がけし、法を緩やかにし、万民に施す
(・ω・)<ヤルコト イッパイ ダネ
(´_ゝ`)<それだけではない。ここからが肝要なのだ
(・ω・)<ソウイエバ……ヤッテハイケナイコト トイウノモ アルンダヨネ
(´_ゝ`)<そうだ。この月は天地の気が調和し、草木が芽吹く。つまり農事の始まり
を意味するのだ。それゆえ、地味や田圃の境を明らかにし、民が惑わぬ
ように配慮する事をけして怠ってはならぬ
(・ω・)<ウンウン アキ ノ ミノリ ガ ナクナッチャウ モンネ♪
(´_ゝ`)<まだまだ、ある。祭祀には雌を用いてはならず、樹木を伐ってはならず、
あらゆる獣、鳥、虫に至るまで、幼い者を害してはならぬのだ
(・ω・)<ゴブノタマシー ッテ ヤツダネ
(´_ゝ`)<……う、うむ。まぁ、そういうことだ。そして、この月に最も忌むべき事と
して、兵を用いてはならぬ、というものがある
(・ω・)<フ〜ン……ソレジャア センソウ シチャッタラ ドーナルノ?
(´_ゝ`)<ふむ、必ず天災をまねく、といわれてはおる
(・ω・)<……デモ ソレッテ フルイシキタリ ミタイナカンジダネ
(´_ゝ`)<まぁ、それを言ってしまうと是非もないのではあるがな
だが、往古において天と語ってきた故人の知恵を、ただの因習や古礼と
一蹴する事が正しいものとも、けしていえぬぞ
(・ω・)<ソウダネ ロクスッポ テンモン ニ ウトイ ノモ ハジ ヲ カクモトダモンネ
(´_ゝ`)<少しは、わかってもらえたようだな。要は、物事には万事において調和
というものがある。いかに動乱の世ではあろうと、これを等閑にしておる
ようでは夷狄とかわりがないということだ
(・ω・)<ウン ボク キョウ ハ ガンバッタ〜〜
(´_ゝ`)<(ちなみに、現代において、正月を新春と称する事は、旧暦に拠るもの
だという事は、賢明な方々には改めて言うまでもない事と思う
幼き時分に、「真冬の正月が何ゆえ新春?」という疑問を抱かれた方
にも、御理解いただけ――え、私? わ、私は、も、も、もちろん――
(・ω・)<ネェ ショーグン! マタ ブツブツ ト ダレ ニ イッテルノ?
(´_ゝ`)<な、なにも言ってはおらんぞ。子明よ、春だなぁ〜
(・ω・)<………(コレ ガ ハルノヨーキ ッテ ヤツナノ?)
今年初の授業
勉強になるなぁ
153 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/11 19:33:58
呂蒙:卑怯者。卑怯な手で江東平定や関羽討伐で大活躍。曹操の次に戦功を
多く挙げたことも有名だがほとんどが卑怯な手のため、後の中国人に
嫌われた。そして日本人正史中と呼ばれる人の間では神の存在となる。
関帝信仰を広めようとする解の塩商人に悪役にされただけだろ
でも卑怯な手なのは確かだよな
戦争に卑怯も糞をないって言われたらお終いだが
156 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/11 20:40:14
戦なんてペテンだと孫子も言ってるしな。
157 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/11 21:26:12
呂蒙→卑怯 なら、
関羽→ただの馬k(ry
孔明→ひとでなし
司馬懿→ろくでなし
陸遜→鬼
呂布→(ry
>>157 おいこら!
呂布→(ry
ってなんだ!この野郎!呂布を馬鹿にするにも程があるぞ!
・・・と、怒りたいところだが、不覚にも笑ってしまったから俺の負けだ。
159 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/11 22:54:54
孔明→ひとでなし
司馬懿→ろくでなし
漏れはこのくだりで笑ってしまったよ…orz
スレが延びてたから新作投下されたもんだと期待してしまたーよ(・ω・`)サレタバッカナノニネ
(・ω・)<……オベンキョウ シテ オコラレタノ ハジメテ
(耳゚∀゚)ノ<ジュース!馬元義ですかー!?
(・ω・)<アナタダァレ?オベンキョ オシエテクレルノ?
(耳゚∀゚)ノ<オフコース!今日は勉強の心構えってもんをティーチしてやる!
(・ω・)<ヨロシクネ
(耳゚∀゚)ノ<おうよ!じゃ、いくぞ?昔な、ヨーコって奴の隣の奴が飼ってる羊が一頭逃げたんだ
<んでな、その捜索にヨーコの家の人間も借り出されて大人数でハッスルしたんだ
(・ω・)<フンフン
(耳゚∀゚)ノ<でもな!羊の逃げた方角は分かれ道が多くてよ、迷い迷って結局羊をロストしちまったんだ!
<んでよ、その話を聞いたヨーコは弟子と語らってさ、
<これは学問にも言えることなんじゃねーの?と考えたのさ!
(・ω・)<フーン
(耳゚∀゚)ノ<これ、オメェはどういう事だと思う?
(・ω・)<・・・ヨリミチ ハ ヨクナイネ
(耳゚∀゚)ノ<おうよ!学問の道はそれこそ俺の器の如く広く深い!
道に迷って真理から遠ざからねぇようにな!
(・ω・)<ハーイ
(´_ゝ`)<・・・ヨーコって誰だよ
>>162 ヨーコの意味がよく分からんです
劉備の勘違い?
>>163 そうです、正しくは楊子です、すいません・・・
>>164 いやこちらこそ無粋な質問すいません
楊朱(あってますかね?)で覚えていたので分からなかっただけでした
このスレ楽しみにしてるのでまたお願いします
166 :
無名武将@お腹せっぷく:05/01/14 12:31:38
孫権:呂蒙が戦略的卑怯者ならこいつは政治的卑怯者。曹操、曹ヒを相次いで降伏、そして裏切る。
呉の寿命を延ばすことに成功。とにかく政治的なことでは劉備を超える卑怯者である。
>>166 「呉は卑怯者の集まり」というスレでも立ててやってくれんかね
あまりにも空気が違い杉なんだわ
思ったのだが、そう言うのは有能な策略家って言うんじゃないか?
いい加減議論スレにでも行けば?
(・ω・)<ベンガクノ キセツ ダヨ
(´_ゝ`)<・・・さて子明よ、今日は功績と人の信頼について語ろうか
(・ω・)<コウセキトシンライ? テガラヲアゲレバアゲルホドイインジャナイノ?
(´_ゝ`)<そうとは限らないぞ。お主は楽毅の事は知っておるな?
(・ω・)<シッテルヨ スゴイメイショウナンデショ?
(´_ゝ`)<そうだ。その祖先に、楽羊という将軍が魏国にいてな。
その男は、敵国である中山国に息子を人質に取られていたのだ。
(・ω・)<カワイソウ… イツコロサレチャウカ、ワカラナイヨ
(´_ゝ`)<その通りだ。
楽羊が中山国討伐の命を受け出陣中に、息子は殺された。
しかも、あろうことに息子は羮(あつもの)にされ、楽羊の元に送りつけられたのだ
Σ(・ω・;)<ム、ムスコヲアツモノニッテ… ジンニクスープ!?
(´_ゝ`)<うむ。怒りに震えた楽羊はその羮を飲み干し、果敢に戦った。
兵達は彼の決意に奮い起こされ、魏国は中山国を滅ぼす事ができた
(・ω・)<ムスコサンヲコロサレタノニ ヨクガンバッタネ
(´_ゝ`)<魏王は自分のために我が子の肉を食った楽羊の功績を称えた。
しかし、家臣の一人、堵師賛は彼の事を
「自分の息子すらも食べるのだから、誰の肉を食べても不思議はない」と
讒言したのだ。
(・ω・)<ヒドイヒトダネ ガクヨウサン、ガンバッタノニ
(´_ゝ`)<しかし、息子の肉を食べてまで戦功を挙げたという事もまぎれもない事実。
魏王は彼を疑うようになってしまったのだ。
結局、楽羊は功績を立てる事によって信用されなくなってしまったのだ
ただ功を上げるだけでは人の信頼は得られない、という事だ
(・ω・)<…ウン、ワカッタヨ
(耳゚∀゚)ノ<ヨォー! 一般ピーポォに人気大絶頂のゲントク様が再び参上だぜ!
今日は何の話をしてたんだい?!
(´_ゝ`)<…
(・ω・)<…
早速オチに使われる玄徳たん
(・∀●) <目玉スープ!!
(・ω・)<ゲントクサンハ ジンニクタベタコトアルノニ ノーテンキダネ
オトウトサンガ スープニナッテモ キットノーテンキダネ
(・∀●) <目玉やk(ry
177 :
陳宮:05/01/28 23:47:03
(Q ∀ Q) <魯粛先生の授業はまだ?
(・∀●) <目玉親z(ry
(・ω・)<サイキン オベンキョウガナイネ サミシイナァ…
(´_ゝ`)<アモー
(・ω・)<トリアエズ オベンキョウデキルマデ ホシュスルヨ!
マッテルヨー ロシュクサン
(・ω・)<ロシュクサン… コナイナァ…
ヒトリデオベンキョウサミシイヨー
きっと魯粛先生は劉備さんの所に行ってるんだよ。
元気出して!
(・ω・)<ソウダッタンダ オシエテクレテアリガトウ! ロシュクサンガ
カエッテキタトキニ ビックリスルクライ オベンキョウシテマッテルヨー!
(´_ゝ`)<さて子明、久々ではあるが、前に述べたとおり、月もあらたまった事
ゆえ、本日は「時令」について語る事にいたそう
(・ω・)<ソーイエバ ソーダッタネ
……ト イウコトハ コンゲツ ハ チュウシュン ニ ツイテ ダネ
(´_ゝ`)<おぉ、よく憶えておったな。いかにも、本日の題は「仲春」だ。
仲春を察するには、真南の空に目を凝らすとよい
(・ω・)<ミナミ?
(´_ゝ`)<そうだ。だが、これは仲春に限った事ではないぞ。天文とは、常に
空との対話を試みねばならぬようなものだ
(・ω・)<ソーダネ タイシ ッテ”カン”ニ アルノモ タイヘン ダネ
(´_ゝ`)<うむ。また、これも仲春に限った事ではないが、折々の月には尊ぶもの
もあれば、忌むべきもの、慎むべきものもある。聞き漏らさぬようにな
(・ω・)<ウン……ガ、ガンバルヨ
(´_ゝ`)<仲春では、動物では鱗のあるもの、音では角、律では夾鐘を尊ぶ。
また、数では八、味では酸、臭いでは羶をよしとする
(・ω・)<”セン(羶)”?
(´_ゝ`)<うむ。なまぐささ、とでも解せばよいだろう
(・ω・)<ス、スッパクテ ナマグサイ ノ?……
(´_ゝ`)<(ゴホン)また、初めて雨の恵みがあり、桃や李が花咲き、鶯が鳴くのも
この時季にあたる。いよいよ春といった具合であるな
(・ω・)<ナンダカ ココロ マデ ポカポカ シテキタヨ♪
(´_ゝ`)<そうだな。この月、天子は東の青陽大廟より鸞輅に乗り、青旗、青衣、
青玉を揃え、麦と羊を食するものとされておる
(・ω・)<”ランロ(鸞輅)”ッテ イウノハ?
(´_ゝ`)<それは、鳳凰を模った装飾を備えた車を指すのだ
(・ω・)<ツ、ツギ ハ ナニ ヲ オボエルノカナ?
(´_ゝ`)<この月は、芽吹いた植物を安んじ、幼少者を養い、諸々の孤独者を
憐れむ。また、豊穣を期して祭り、刑罰を緩やかにするという事だ
(・ω・)<ナンダカ トッテモ オダヤカ ナ カンジ
(´_ゝ`)<うむ。民も農事に余暇ができるため、門や廟の備えを確かにさせるが、
そのかわり、軍事や徭役で負担を強いてはならぬのだ
(・ω・)<タミ ニ トッテモ テンシサマサマ ッテ カンジ ダネ♪
(´_ゝ`)<そうともいえるな。他にも、川沢を涸らさぬ事、山林を焼かぬ事、祭祀に
犠牲を用いぬ事、なども挙げておこう
(・ω・)<エェト……ソレジャア サイシ ニハ ギョク トカ ケンプ ヲ モチイルノイ?
(´_ゝ`)<うむ、そのとおりだ。時に往古の世、ひとつの玉を惜しんだが為に
戦いに敗れた人物がおったな……
(・ω・)<ソレッテ シギョク ノ コト デショ?
(´_ゝ`)<――っ!!! (おぉ、あれより『春秋』の方もすすんでおるようだ……)
187 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/06 03:02:34
(*'-')<呂蒙殿、魯粛殿、お待ち申し上げておりました。上げます!
陣宮まだですか?
(・ω・)<ロショクサンノ オベンキョウハ イツモ タメニナルナ♪
コレカラモ ヨロシクネ ロシュクサン!
ア! モチロン ヒトリデノオベンキョウモ ガンバルヨ!
(´_ゝ`)<
>>187>>190>>191をはじめ、私の拙話におつきあいいただいている
方々には、感謝するばかりです
実は当方、生活環境の変化に伴い頻繁に講義する事が難しくなり、
これより後も、御迷惑をおかけすること多々あるやもしれませぬが、
長く暖かい眼で見守っていただけるなら幸甚と申し上げるほかありま
せん
勝手に恒例化してしまった月初めの「時令」は欠かさぬように努め
ますゆえ、なにとぞ、他の博識な諸兄もこぞって子明を導いてやって
くださいませ
※ネタスレでこういう事って、あまりよくないとも思ったのですが、待ってくれている
人がいるにもかかわらず期間が開いてしまう事が多くなったので、魯粛の口を
借りて釈明させてもらいますた。
( ´∀`)<むずかしいことはわからないけど、またーりこのスレをたもてばいいのかな
(・ω・)<ハーイ ワカリマシタ! ツキハジメノゴコウギ
タノシミニマッテマス!!
ロシュクサンノ ナカノヒト アマリキニシナイデ ネ?
(*'。')<まったりとお待ちしますね・・・ZZZ
∧_∧
( ・ω・ ) オ ベンキョウガンバロウ!
.ノ^ yヽ、
ヽ,,ノ===lノ
/ l |
""~""""""~"""~"""~
(`へ´) →関羽
▼
(耳゚∀゚)ノ →劉備
( `Д´)ノ →張飛
"""
趣旨と違えど反省してない。
(・ω・)<2ガツハニゲル…
コーイン ヤノゴトシ ダネ
(・ω・)<カリメンガニゲル
(・⊥・)))) スルリスルリスルリ
hosu
(・ω・)<3ガツニ ナッタネ! ロシュクサントノ オベンキョウニソナエテ
シッカリ ヨシュウフクシュウダー!
(・ω・)<ヨシュウシタラ アタマガ …
(・ω・)<アタマガ… ヨクナリマス ヨネ? ネ?
(・ω・)カラアゲ
(´_ゝ`)<……ふぅ。さて子明、久しく講義の場を設ける事が叶わず、私としても
心苦しかったが、足下も余人の教えを請うばかりではなく、自ら精進を
積むべく心がけてはおったろうな?
(・ω・)<――エッ(ギクッ)!!!!! ウ、ウン、ボク ガンバッテタヨ
オベンキョウ ノ サナカ デモ イネムリ シナクナッタモンネ♪
(´_ゝ`)<……(駄目だ。こやつ、さほど進歩しておらんな………)
(・ω・)<キョ、キョウ ハ ジレイ ニ ツイテ ダネ?
(´_ゝ`)<う、うむ。そうよな。気をとりなおして、始めるといたそうか
(・ω・)<ウンウン
(´_ゝ`)<さて、今月は「季春」についてだが、「季(すえ)」とあるように、これで
春はおわる。み月ごとに季節が廻る事は、「孟春」の折に述べたな
(・ω・)<ウン ライゲツ カラハ イヨイヨ ナツ ダネ
(´_ゝ`)<(この講義を常より御覧いただいている方々には既に承知の事とは
思われるが、ここでの暦は旧暦に基づいているため、現代の感覚とは
いささか異なる事は、初めて御覧いただいた方には御了承を願う)
(・ω・)<マタ ブツブツ イッテル……
(´_ゝ`)<な、なんでもないっ。聞き漏らす事のないように、よいな子明
(・ω・)<(……イマ ゼッタイ ゴマカシタネ)
(´_ゝ`)<いよいよ本題にうつろう。季春では、鱗のある獣、音では角、を尊び、
数では八、味では酸、臭では羶、をよしとする。
羶については、「仲春」の折に述べたな
(・ω・)<オ、オボエテルヨ ナマグサイ ッテコト ダヨネ
(´_ゝ`)<うむ。また、この月には戸口の神を祀り、脾臓を供える事とされている。
他にも、桐が花ひらき、虹が初めて見え、萍(うきくさ)が生じ始める。
暖かいのも頷けよう?
(・ω・)<ウン オソト デ アソビタク ナッチャウネ
(´_ゝ`)<次の天子の項については、前回とかわらぬ。
よ い な 子明、し っ か り と、”復習”をなっ!?
(・ω・)<ハ、ハイッ!(キョウ ハ オコリッポイナ……ツカレテルノカナ?)
(´_ゝ`)<新しい事については、天子は養蚕や麦の実りが豊かであるように祖廟
に供物を用意する。舟を入念に五度も覆し反しさせ、その舟で、天子が
自らちょうざめを獲り、それを供えるのだ
(・ω・)<チョウザメ? オイシソウ(ジュルッ)……
(´_ゝ`)<子明、涎、涎っ!
(・ω・)<エッ?
(´_ゝ`)<(こ、こやつ……)
(´_ゝ`)<続いて、この月はあらゆるところ生気が盛んとなり外へと出でて、内に
とどめてはおれぬ。ゆえに、天子も徳政を布き、国倉を開いて民ことに
貧苦の者を救い、銭や絹布らも施しにあてる
(・ω・)<ウ〜ン スバラシイネ
(´_ゝ`)<それだけではないぞ。諸侯には名士を招聘し、賢人を礼遇するべく
奨めるのも、この月にみられる事だ
(・ω・)<ハイハイ! ボク モ オヨバレ サレル?
(´_ゝ`)<ま だ ま だ お 呼 び で は な い わっ!
(・ω・)<ショボーン……
(´_ゝ`)<まだ終わってはおらぬぞ。天子は司空に命じ、夏季の大雨に備えて
国内の視察、堤防の修築、水溝の整備をすすめるのだ。
更に、この月は狩猟を禁じ、都城の外への流出を禁じる
(・ω・)<ソナエアレバウレイナシ ダネ
(´_ゝ`)<まだまだ、あるぞ。桑の伐採を禁じ、養蚕をつよくすすめるのだ。
これには面白い事に、臣下の妻妾婦女が携わるのだが、繭の優劣を
もって各人の功績を明らかにしていくというものがある
(・ω・)<ナマケモノ ハ アカッパジ カイチャウネ
(´_ゝ`)<そうだ。祭祀における供物にも用いる物ゆえ、怠ってはならぬ
(´_ゝ`)<いよいよ大詰めだが、春は……つまりその……お盛ん、なのだ
(・ω・)<オサカン?
(´_ゝ`)<ほれ、魚心に水心、というやつだ
(・ω・)<???
(´_ゝ`)<まぁ、言ってみれば、大いに発情した牝牛や牝馬を放牧するのだ。
子孫繁栄、大いにけっこう、という事だな
(・ω・)<ナ、ナントナク ワカッタヨウナ……
(´_ゝ`)<最後になるが、諸々の令を恙無く行えば、三度の恵みの雨が得られる
ともいう。怠れば、寒気、疫病、凶作に兵乱と、国には大過がみまうとも
いうが、要はその時節に則った行いを正しくいたせばよいという事だ
(・ω・)<ソウダネ オナカ ガ スイタママ ジャ ヒモジイ モンネ
(´_ゝ`)<(やれやれ。今月も、なんとか時令については終える事ができたか……)
(・ω・)<ショウグン オツカレサマ♪ デモ……
(´_ゝ`)<でも、何だ?
(・ω・)<スコシ オサカナ ヲ タベタ ホウガ イイヨ
(´_ゝ`)<………
(・ω・)<ロシュクサント オベンキョウ タノシカッタナ♪
イツモ イソガシイノニ アリガトウ ネ
オレイニ コウガデ オサカナ ツッテコヨウー!
( ´∀`)<よくわかんないけど ようはせくーすしまくりってことだね
(*ノノ)魯粛たんのエッチ
乙
(・ω・) →アモー
(´_ゝ`) →魯粛
(*'-') →陸遜
( ´∀`) →蒋欽
( ゜皿 ゜) →殿
ミ゚Д゚,,彡 →張昭
( ‘д‘) →周瑜
(‐*‐) →黄蓋
(`Д´) →曹操
(・∀●)
(・∀メ)ノ● →惇
(`ハ´) →孔融
(耳゚∀゚)ノ →劉備
そういえば陸遜の人いないね(´・ω・)
(*'-')<呂蒙殿!勉強お疲れ様でした!ageます!
(・ω・)<ブキハ ヤリダヨ
(・ω・)<ヤリジャナクテ ”コガク”ダッテ
(・ω・)<ナニソレ
(・ω・) <コガクッテ ツカヤスイヨネ? カンヅメ ヲ アケルトキ
ナンテ スゴク ベンリ!
( ゜皿 ゜)<適当なこと抜かしてんじゃねぇよ、アモー
(・ω・) <ショボーン
( ゜皿 ゜)<保守ならもっと気の利いたトコ言えよ
(・ω・) <ハーイ
220 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/03/26(土) 12:14:20
( ´∀`)<陛下 ことばづかい わるいよ
(・ω・)<サァ、フクシュウノオジカンガ キテルネ
(・ω・)<ガンバラナキャ
(・ω・)<…
(・ω・)<ナニコノヒヅケ フザケテルノ
(・ω・)<ヨメナイヤ
( ゜皿 ゜)<テメェはやっぱりアモーだな
(・ω・) <ウエーン タスケテー ロシュクサーン!
(・ω・)<ジシュウ シテミタヨ。 ロシュクサンニ タヨッテバッカジャイケナイシ
(・ω・)<「蒼天已死 黄天当立 歳有甲子 天下大吉」
「蒼天スデニ死ス、黄天マサニ立ツベシ、歳ハ甲子、天下大吉」
(・ω・)<ヨウスルニ コウキントウニトッテノ 「トシハジメ」 ッテコト?
( ´∀`) <きっと そうだね
(耳゚∀゚)ノ<ヘイ、ボーイ! ゲントク様と一緒に花見に行かねーか。
学問はデスクの上でだけじゃ向上しねーぜ!
(・ω・)<モウ イッテキタヨ
(・ω・)<ソレハソウト サクラノキノシタニハ ナンデ ヒトノシタイガ アルノ?
( ´∀`)<これはしんじていいことなんだよ
( ゜皿 ゜)<ああそれか。桜ってのは元々白いんだよ。その白い花を薄紅色に
する為に死体を埋めるんだ。
(・ω・) <ヒィィィィィ
( ゜皿 ゜)<なんてな。ククク…。
(・ω・) <エ? ネタ? ネタダッタノ? ゴクンシュサマ!?
(・ω・) <ロシュクサン イソガシソウダナー ヒトリデ オベンキョウ
シテ マッテヨウ!
231 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/13(水) 22:17:36
(`Д´)<たまにはageろ孫呉の狗ども!
(・ω・)<………ナンデ? sageデ イイヨ?
(´_ゝ`)<子明、久しいとはいえ、さほど学問ははかどってもおらぬようだな
(・ω・)<ウン ダカラ ボク ショーグン ガ クルノヲ マッテタヨ
(´_ゝ`)<………(こやつ、とても葦編三絶には程遠いようだ……)
(・ω・)<キット ボクッテ ホメラレテノビルコ ナンダヨ
(´_ゝ`)<………(疲れぬうちに始めるほうがよさそうだ)
では子明、今月は孟夏について始めよう
(・ω・)<ウン ”ハル” ガ オワッテ イヨイヨ ナツ ダネ♪
(´_ゝ`)<そうだ。この月、昏には翼(たすきぼし)が南の空に見える。
また、日では丙丁、帝では炎帝、神では祝融、蟲では羽をもつもの、
音では徴を尊び、数では七、味では苦、臭では焦をよしとする
(・ω・)<ナンダカ アツソウ ナ モノ バッカリ ダネ?
(´_ゝ`)<うむ。そもそも火徳に因んでおるためだな。それゆえ竈の神を祀り、
五行の火にあたる肺を用いる
(・ω・)<ソレジャア テンシ モ イロ ハ アカ ヲ ダイジニスルノ?
(´_ゝ`)<そうだ。車馬は朱輅を用い、馬、旗、衣、玉も悉く赤色に整え、
菽と鶏を食する
(・ω・)<ソレッテ………サンバイ ハヤク ナッタリ………スルノ?
(´_ゝ`)<三倍? はて、何を言っておるのかよくわからぬが………
ともかく、この月は立夏にあたるゆえ、太史が天子へと告げ、天子は
物忌みをおこなう。朝廷においては賞を施し、封侯し、慶賜し、あまねく
喜びを充たさねばならぬ
(・ω・)<ボク モ ヨロコビタイ………
(´_ゝ`)<(いちいち答えておっては疲れるもとだ)
三公では、太尉に命じて傑儁・賢良の者を薦めさせ、爵を授け、祿を
与え、適材適所をおこなうということになるな
(・ω・)<ボク ハ?
(´_ゝ`)<学べ。今は学べ。ひたすら学べ。とにかく学べ!
(・ω・)<ウ………カエス コトバ ガ ナイ ノハ ナンデダロウ
(´_ゝ`)<次は司徒に命じ、鄙々を巡行させ、作業に勉めて都城で怠らぬべく
教導せしむ。とはいえ、この月は天子も自ら足をはこんで民を労う
ものとされておる
(・ω・)<ウワァ オソレオオイネ デモ カンゲキ カモ
(´_ゝ`)<そうよな。さらにこの月、土木工事は慎み、多くの民を徴用せず、大樹
を伐る事もはばからねばならぬ
(・ω・)<ソウダネ イヨイヨ クサキ ガ オオキクナリハジメル キセツ ダモンネ
(´_ゝ`)<そういうことだな。ゆえに、この月は獣を狩り、五穀を守る事もいたす
(´_ゝ`)<もう少し述べると、罪の軽い者は速やかに裁き、罪を僅かにとどめ、
刑余に至らぬ小さな罪で獄に繋がれておる者は放たれる
(・ω・)<オンシャ ミタイナ モノダネ
(´_ゝ`)<要は、天子の恩徳を広めようというものだな
(・ω・)<ジャア ワルサ ヲ スル ナラ ハル モ オワルコロ ガ イイカモ
(´_ゝ`)<ほぉう………ならば、その折は足下は特別に、僻地へでも永遠に
行楽に赴くようにとりはからってさしあげような
(・ω・)<ショ、ショーグン! キョウ ハ イイ テンキ ダネ♪
(´_ゝ`)<………
(・ω・)<………
(´_ゝ`)<ともあれ、この月に諸々の令をつつがなくとりおこなえば、恵みの雨を
みたび得られる。が、それを違えれば、大雨や大水、蝗害や暴風が
穀物を損なうともいわれておる
(・ω・)<ウ、ウン オオイニ マナンデ ハゲマナイトネ
(´_ゝ`)<うむ(いささかは懲りたようだ)
そこで子明、近頃は時令ばかりに終始してしまっておるゆえ、他の
話柄でも振ろうか
(・ω・)<ウン ソレ ヲ マッテタヨ
(´_ゝ`)<さて、何がよかろうな………。
ふむ、それでは
>>231にある「狗」についてでも、話そうか
(・ω・)<ワンコ?
(´_ゝ`)< い ぬ だ。そもそも「いぬ」については、よく用いられる文字では
二つあるのは存じておろう
(・ω・)<ウン 「犬」 ト 「狗」 ノ フタツ ダネ
(´_ゝ`)<このふたつ、同じ「いぬ」でも、いささか字義が異なる
「犬」は野生のいぬ、「狗」は人により飼われたいぬ、を指すともいう
(・ω・)<ソーイエバ カンシン ノ コジ ニモ アッタ ヨウナ………
(´_ゝ`)<狡兎死して走狗煮らる、の故事だな。たしかに、ここにある「いぬ」は
「狗」であり、漢の高祖という飼い主がおることになる
(・ω・)<「走狗」 ナンテ イウノモ アルネ
(´_ゝ`)<そうだな。これは敵対する相手の臣などを罵る際になど用いられるな
(・ω・)<オニクヤサン ノ イヌ モ 「狗」 ダネ
(´_ゝ`)<うむ。漢建国の功臣・樊噲が狗肉をあきなう狗屠であった事は、知られて
おるところだな
(´_ゝ`)<他にも、盗賊を狗盗とも申すが、これは孟嘗君の故事にもあるように、
鶏鳴狗盗でよく知られておるところだろうか
(・ω・)<ジャア………「犬」 ハ?
(´_ゝ`)<つまらぬものを「犬羊」、益なき死を「犬死」と申すように、こちらはとるに
足らぬものを指す事が多いようだ
(・ω・)<ボク 「犬」 ニハ ナリタクナイナ
(´_ゝ`)<………(い、狗ならばよいのか?)
(・ω・)<キョウ モ タクサン マナンダネ
(´_ゝ`)<そうよな。こたびは五れすにおよび、ろむられる諸兄も大変だろう
(・ω・)<レス? ロム? サッパリ イミ ガ ワカラナインダケド………
(´_ゝ`)<い、いや、なに、気にいたすな
( ゜皿 ゜)<子敬、乙。そういえば父上も赤い頭巾かぶってたなあ。
3倍速かったから他の者達がついていけずに劉表にやられたというわけか。
ミ゚Д゚,,彡<この馬鹿主君
( ´∀`) <乙かれさまです 魯粛さま。
ぼくも さんばいはやくなって がんばるぞ〜
(・ω・)<ロシュクサン オツカレサマデシタ!
イイコニシテ オベンキョウシテ ゴホウビモラエルヨウニ ガンバロウー!
ヽ(`Д´)ノ <魯粛乙!
我が陣営に欲しい人材だな!
242 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/16(土) 17:36:05
アモーレ!
243 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/17(日) 23:15:34
このスレ古典の授業思い出すね
244 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/17(日) 23:33:22
本質的には薀蓄語りたがりの自慰スレなんだけど、
三戦板的には好評みたいだね。
>>244 ここはアモーがアモーなりに勉強する点を楽しむスレだよw
(・ω・) <ハルデスネ
( ´∀`)<春眠暁を覚えず、だね。
(・ω・) <オベンキョウ シテテモ ネムタクテ コマルンデス
( ´∀`)<それじゃあ、釣りにでも行く? 気分転換も大事だよ
(・ω・) <イキマスー! オイシイノガ ツレルトイイナ
(・ω・)<オベンキョウ シテル?
252 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/24(日) 08:31:31
ほっしゅ
253 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/28(木) 16:46:10
保守
254 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/28(木) 17:08:22
(´_ゝ`)<今はじめから読み返してるが
>>12が恥ずかしい件
(・ω・)<ハズカシイヨ
255 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/04/28(木) 21:46:15
( ´∀`)<ちょうぶんしょくにんさんが ひとりしか いないけんについて
(・ω・)<ショカツキンサントカ イロンナヒト オシエニキテクレナイカナ?
(・ω・)<チョウブンエンサンガ ヒトリシカ イナイケン?
根本的な疑問だが、アモーをアモーじゃなくしたのは魯粛じゃないよね。
彼がしばらく会わないうちにアモーじゃなくなってたんでしょ。
>>12は
>>1あたりの自演かも。
(・ω・) <ロシュクサン イナイアイダニ ベンキョウシナキャ
( ´∀`)<でも じしゅうはめんどくさいね
263 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/01(日) 21:47:11
さすが蒋欽
266 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/03(火) 18:14:19
呂蒙かわいいよ呂蒙
267 :
_:2005/05/03(火) 21:29:46
アモーってどういう意味ですか?
蒙は呂蒙の蒙なのですか??
269 :
_:2005/05/03(火) 23:02:18
(・ω・)<ムキーッ!ボク コドモジャナイヨ!
271 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/04(水) 11:16:30
わかったよアモー
( ´∀`)<あもーれ!
(・ω・)<アモーレハ ローマノ コトバダネ
アモレミーオ
274 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/07(土) 17:03:27
( ==)<呂蒙、ちゃんと勉強してるか見に来てやったぞ
(・ω・)<ア グホンサンー
イマハ ソンシ ウツシテタノ
( ==)<ふむふむ、「孫子曰、凡火攻有五、一曰火人、ニ曰火積・・・」
(・ω・)<シュウユサマノ カコウハ スゴカッタ
( ==)<そういえば陸遜は火遊び大好きらしいな・・・
(・ω・)<ウン キノウモ イッショニ ハナビシタ
( ==)<もしや最近の小火騒ぎは・・・
(・ω・)<・・・
( ==)<ぼやぼやしてると赤壁みたいになるぞ
(・ω・)<ウン カゼノムキニハ キヲツケマス
( ==)<うむ、ならば存分に楽しむがよい
(・ω・)<ワーイ リクソンー! ショウキンー! チョウショウサマー!
( ==)<・・・色々と疑問が残る気がする
276 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/09(月) 07:10:45
ミ゚Д゚,,彡<………
(# ゜皿 ゜)<………
(・ω・)<…
( ´∀`)<……
280 :
_:2005/05/12(木) 22:47:16
今三国志演義を読んでるんですが、呂蒙、最初から賢くないですか?
周喩が死んだところまで読みすすめたんですが、
まだ魯粛に「アモーじゃないネ」と言われてないです
( ゜皿 ゜)<その本には俺が阿蒙に勉学を勧めた事すら書いてない予感がする。
(・ω・)<スルーノホウ レベル8クライノ ヘイホウガ ツカワレテルノネ
282 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/12(木) 22:56:06
いやいちお小話として書かれてるっぽい
>>280 ( ==)<おそらくこのスレで呂蒙の勉強が足りてないからだな
( ゜皿 ゜)<虞翻てめーが教えろ交州にとばされてーのか
(*'-')<魯粛殿が周瑜殿の後任として陸口へ赴く途中、呂蒙殿の駐屯地に寄られたのですよね。
(・ω・)<グンダンノ ウゴカシカタハ シッテルノネ
(・ω・)<ヘイホウトカ ジンケイトカ シラナカッタ ダケダモン
( ´∀`)<はんかくは よみにくいとおもうけど みんなはどうかな?
(・ω・)<ムキー!! ハンカクデ シャベレナイ ヤツガ エラソウニ!!
287 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/13(金) 00:48:48
全角だともっと馬鹿そうにみえて良いかもしれない
ムキー!! ハンカクデ シャベレナイ ヤツガ エラソウニ!!
(・ω・)<欹器以満覆、撲満以空全
289 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/13(金) 09:27:37
悪友<子明よぅ、勉強ばっかしてねぇで、外でイイコトしようぜぇ。
(・ω・)<…………潘璋?
>>280 三国志演義は歴史小説だからな。
水戸黄門だって全国を旅しているような世界だから
エピソード自体が省略されていることもありえる
呉下の阿蒙が広辞苑に載ってるのは既出?
老母<また凌統君と甘寧君が喧嘩だよ。子明、勉強ばかりしてないで止めておあげ。
「孟母三遷」の故事から学ぶべき教訓は、
学校の近くに引っ越したくらいで勉学に励む子供は
何もしなくても自ら学ぶ、ということだ。
「この子はやればできるんです」って、当たり前だ。
やる気になるかどうかが分かれ目だろうが。
・・・ってどっかの芸人がネタに使ってたな。
(・ω・) <ハルデスネ
( ´∀`) <前もそれいってたよね。ひまなの?
(・ω・) <ヒマジャナイデス ロシュクサンガ クルマエニ ヨシュウフクシュウ シナイト
( ´∀`) <じみちなつみかさねって、だいじだよね
(・ω・) <ジミナ サギョウッテ ニガテ…
( ´∀`) <ほしゅ って何?
297 :
錦馬超:2005/05/19(木) 03:26:52
(/^o^)/<死んでも関を守り通すことじゃ
298 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/22(日) 21:00:55
( ==)<馬超殿に学問の指南を受けてはならぬぞ、武芸だけにしておけ
(*'-')<と、いいつつ保守ageですね!
たかが、三日ぐらいで能力上がると思うな馬鹿者
300 :
錦馬超:2005/05/23(月) 23:43:40
(/^o^)/<そろそろ魯粛殿、帰ってこないかのぉ…
301 :
曹操:2005/05/24(火) 01:17:12
(`∧´)つ孟徳新書 <勉強ならこれ読め
302 :
曹操:2005/05/24(火) 18:26:10
(・∀・)つ魏武帝注孫子 <勉強ならこれ読め
303 :
陳寿:2005/05/24(火) 22:05:52
(ε_ε)つ三國志<始めるならこれも読め
304 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/24(火) 22:34:15
顔は統一してよ曹操殿
中華は統一しちゃダメ。それはアモーのし・ご・と
305 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/05/25(水) 01:35:46
(*'-')アモー殿、影が薄いですね。
( ´∀`)<しめいのかげがうすいのは、りくそんが、
かんうとうばつのてがらをひとりじめしてるようにおもわれてるからじゃないのかな?
307 :
錦馬超:2005/05/25(水) 22:30:38
(/^o^)/<見つけたぞ曹孟徳、ここで会ったが100年目ぢゃ
三(甘`△´)
( ゜皿 ゜)<レスが進んでると思ったらコレかよ!テメェら打ち首!
(・ω・) <…… トメナイホウガ ソンゴノ タメダネ
( ´∀`) <そうかなー
魯粛がこない限り糞スレ化は避けられないわけだが
( ==)<む、このスレは現行のままならば、良スレとはいかないまでも糞スレにはなるまい
有能なのは魯粛殿だけではないぞ
もしやその人物眼の無さ、貴殿は諸葛亮殿か?
(・ω・)<ソンナコト イウト カレノ「術中」ダヨ
( ==)<うむむ・・・まさしくその通り
やるな呂蒙
賢くなってきたのかな
>>1の自慰を皆で観察するスレだから、
>>1が来なければどうしようもない。
314 :
311:2005/05/31(火) 13:20:10
やっべ変な事言わなければよかった
このスレを楽しんでる人は自慰なんて思ってないっしょ
(・ω・)<313ニ デイコウサン キタンダッテネ
デイコウサンハ タイコタタクヨリ
モツコト オベンキョシタホウガ イイトオモウ
>316
あはは。すっげおもすれー。
俺はこういうの好きだな。びっくりどっきり。
ただあれが関羽ならスレ的にも違わないかとww
319 :
316:2005/06/01(水) 16:21:46
(・ω・)<
>>316 ビックリシタヨー ケド ヒサシブリニ
ナミダデルホド ワラッチャッタ♪ サテ ベンキョウ シヨー
321 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/05(日) 23:25:39
6/1キタコレ
322 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/07(火) 19:48:56
呂蒙:卑怯者だが数々の戦功により日本人正史厨の神となる。
日本人正史厨は本当にウザイことが証明されている。
クマー
魯粛が来ないな・・・。
325 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/06/19(日) 12:01:03
保守
( ゜皿 ゜)<過疎だ
( `△´)<過疎ですな
328 :
316:2005/06/23(木) 22:36:15
329 :
316:2005/06/23(木) 22:55:18
332 :
332:2005/06/23(木) 23:56:38
亀レスにも程があるが
( ´∀`)<
>>186しぎょく って なんだろう ぼくも しりたいな
と蒋欽の口を借りて質問してみるテスト
ググッテミタガ ヒトツノ玉云々 トイウ逸話ニ 行キアタラナイ…
(´_ゝ`)<うぅむ……子明が勉学に(いささかは)勤しんでおる傍らで、公奕も
励んでおったのだな
( ´∀`)<うん。ぼく だって へっぽこ の ままで いられないもんね
(´_ゝ`)<では、あらためて公奕に聞いてもらおう。
しぎょく とは、子玉と記す。往古の楚で令尹であった者だ
( ´∀`)<れいいん?
(´_ゝ`)<中原でいうところの宰相と同義と思えばいい。子玉は字で、楚の王室
から分かれた家系の名族にて、氏は成、名は得臣という
( ´∀`)<その ひと が ぎょく を おしんだの?
(´_ゝ`)<城濮の戦いは知っておろう?
( ´∀`)<さんしゃをさく って こじ を うんだね
(´_ゝ`)<いかにも。その戦いに先立ち、子玉は夢をみたのだ。
( ´∀`)<ゆめ? ぼく も みたよ。 ゆうべ は ね……
(´_ゝ`)<んな事は訊いとらん
( ´∀`)<つれない ね……
(´_ゝ`)<……とにかく、夢をみたのだ。
子玉は瓊弁玉纓という、自らの馬を飾るものをしつらえておったが、
夢の中に現れた河神がそれを欲したのだ。
そのかわり、兵をむけている宋の”孟諸の糜を賜わん”、と言ってな
( ´∀`)<えぇと…… つまり ぎょく を くれれば たたかい に かたせてあげるよ
ってこと?
(´_ゝ`)<そういうことだ。ところが子玉は、まわりの者が勧めたにもかかわらず
それを退けた。ある者は、こう言って諌めた。
「国に利あるならば命さえ捨てる。まして玉であれば惜しむに足らない」
( ´∀`)<ぼくでも わかるよ。 しんだら おたらか も むなしいもんね
(´_ゝ`)<しかし、一国の兵馬と浮沈を預かる身でありながら、子玉は誤ったのだ。
ある者は子玉を、こう評した。
”剛にして礼なし。以て民をおさむべからず”、と
( ´∀`)<あちゃぁ…… それじゃあ ゆめ に かかわりなく まけるべくしてまけた
のかもね
(´_ゝ`)<そうよな。ほんとうに目をむけるべきは、夢の如何などではない。
子玉の人となり、というものが既に敗北をまねく基となっていたのだ
( ´∀`)<ぼく つかえた さき が ここで よかったなぁ……
(´_ゝ`)<(公奕は、その極楽蜻蛉をなんとかせんといかんかもな……)
おお、ひさしぶりに楽しませて貰った!
338 :
334:2005/07/03(日) 17:02:12
対応早ッ!!!
疑問解決しました。
魯粛さんありがとう、ありがとうござる
魯粛先生、乙華麗でございます!
340 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/03(日) 23:43:52
(・ω・)<コッソリ ハシラノカゲカラ キイテ イマシタ
ボクモ マケナイヨウニ ベンキョウシヨウ!
乙です!
342 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/11(月) 00:01:57
age
343 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/11(月) 21:05:11
呂蒙:卑怯者だが数々の戦功により日本人正史厨の神となる。
日本人正史厨は本当にウザイことが証明されている。
ほっしゅ
345 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/18(月) 10:42:54
晒し巻き
量スレ保守
保守
348 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/07/28(木) 18:20:46
hossyu
保守
350 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/08/06(土) 15:14:22
保守
(・ω・)<コーシエンヤッテルヨ
(´_ゝ`)<シラネーヨ ベンキョウシロヤ
(´・ω・)<・・・・・・・・・・ワカッタ
〜翌日〜
(`・ω・´)<大変です!リョモウが家出しました!
(´_ゝ`)<ナ ニ ィ ! ?
〜公園〜
(´・ω・)< ブランコタノシイ
(´_ゝ`)<アモウじゃな
(*'-')<呂蒙殿!呂蒙殿は今回の「コーシエン」を通して
人の上に立つ者の責任や判断の重さを学ばれ、
それについて語り合われたかったのですよね
353 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/08/07(日) 03:46:17
( ´∀`)こーしぇん・・・?
354 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/08/07(日) 04:22:13
(・ω・)<コンカイノコウシエンノミドコロハコウチコウコウダネ
(´_ゝ`)<興味ねぇよ
ミ゚Д゚,,彡<呂蒙殿!高地巧攻とはかの馬謖めを
皮肉ったのか!そこにしびれる、
憧れるぅ!!
ミ゚Д゚,,彡<それでは 儂が子敬の替わりに 指導してくれよう
(・ω・)<ワーイ 張紹様ダ(2回目)
ミ゚Д゚,,彡<今日は 郭隗もひいた故事の話をするぞ
郭隗については 今さら復習する必要もあるまい
(・ω・)<ウン センゴクジダイノ エンノヒト ダネ
ミ゚Д゚,,彡<うむ 子敬がいなくても 日々励んでいるようだな
むかし ある君主が 千里馬(一日に千里を走る馬)を
手に入れようとしたのだ
(・ω・)<(カンコウノ ウマノ コトカナー)
ミ゚Д゚,,彡<そこでその君主は 側仕えの者に千金を持たせて
千里馬を手に入れようとしたのだ
(・ω・)<オカネモチノ オウサマダネー
ミ゚Д゚,,彡<ところが 側仕えの者は死んだ馬の骨を 五百金で買って帰ってきたのだ
(・ω・)<アチャー ボクナラ オコッチャウヨ
ミ゚Д゚,,彡<当然 その君主は怒ってしかった
だが 側仕えの者の答えを聞いた君主は 彼を殺さなかった
すると一年もたたないうちに その国には三頭の千里馬がいたというのだ
(・ω・)<センリバッテ イッパイ イルンダネー
ミ゚Д゚,,彡<さて、呂蒙 側仕えの者の意図は どこにあったと思う?
(・ω・)<クローンギジュツデ センリバヲ ツクッタンダネ
ミ゚Д゚,,彡<……
アモウ頭いいじゃん
良スレ保守
で、これの答えは?
千里馬の子どもが親の骨に寄ってきたってことじゃないの?
(´_ゝ`)<子明、足下の耳目はいつまでたっても……
(・ω・)<アッ! ショーグン オヒサシブリ!
(´_ゝ`)<張大夫の仰るこの話、これは先従隗始の故事にまつわる、子之の乱で
衰えた燕が漸く鎮まって間もない頃の話だ。
ここで郭隗が説いた君主とは、燕の昭公。かの樂毅を辟召して斉への
報復を希求した名君だ。
(・ω・)<ウ〜ン……ドコカ デ キイタ コト アル ト オモウ
デモ ボク ノ ミミ ッテ ワスレンボサン ダカラ♪
(´_ゝ`)<(た、昂ぶるな……私は、冷静だ)
(・ω・)<ン? カオ ヒキツッテルヨ?
(´_ゝ`)<こ、この千里馬の故事、目をむけるところは馬の値や馬そのものに
あるのではない。
死馬を購って戻った涓人は、こう言った。
「死馬すら五百金で買う。いわんや生馬をや」
(・ω・)<エェト……イキテテ ソレモ メイバ ナラ モット タカク カッテクレル ト
ミンナ オモウ カナ?
(´_ゝ`)<そのとおりだ。なれば、これが人であっても同じとは思わぬか?
(・ω・)<――ッア! ソッカ〜!
(´_ゝ`)<得心したであろう?
ここで郭隗の残した有名な言葉が続くのだ。
「王、誠に士を致さんと欲せば、”先づ隗より始めよ”」、と。
(・ω・)<ツマリ ココデハ カクカイ ガ ”シンダウマ” ニ ナルワケダネ
(´_ゝ`)<そうだ。果たして諸国の賢人は千里を遠としとせずに燕を目指した。
かくして得た樂毅こそ、千里馬の最たるものといえよう。
(・ω・)<ボ、ボク モ センリヲハシルメイバ ニ ナレルヨウニ ガンバルヨ!
(´_ゝ`)<(ホッ。今日は、教えた甲斐があったようだ……)
(・ω・)<ア デモ……
(´_ゝ`)<どうしたのだ?
(・ω・)<ボク ガ メイバ ニ ナッタラ ミンナ ト オワカレ?
(´_ゝ`)<(わかってたよ。こんなオチだって薄々気づいてたよ。)ハ、ハハハ……
(・ω・)<ドーシタノ?
(´_ゝ`)<(誰か、この子を貰ってあげて……)
(`Д´)ノ<人材はワシによこせ〜
(・∀メ)ノ● <(孟徳、今のアモーじゃ鶏肋、鶏肋)
( ‘д‘)<張昭殿、魯粛、おつかれさま!
子明、勉強ばかりじゃなく、漫画も読むんだぞ?
いよいよ、私の後を継いだ御前の一番の晴れ舞台だぞ!
(耳゚∀゚)ノ<へロー、エブリバディ。トゥデイも元気してるかーい!
(・ω・)<ア、リュウビ サン ダ コンニチハ〜
(´_ゝ`)<これは劉備殿。本日はお日柄もよく――
(耳゚∀゚)ノ<早速だが、この玄徳様が、そこの呂蒙とかいうボーイをテイクアウトしてやるよ!
(´_ゝ`)<……………………………………………………………………………
(子明、ちょっぴり魅力的な案だな、なんて思ってしまった私を許しておくれ)
(耳゚∀゚)ノ<つー訳でボーイ、俺と一緒に、天下までストレートなグレートジャーニーしようぜ!
(・ω・)<エエト、ドウ スレバ イイ ノ?
(耳゚∀゚)ノ<俺はお前の事をアンダスタンしてると思ってるし、お前はこの国じゃニーズが無い。
決断なんてスタートからファイナルアンサーだぜ!
(・ω・)<ボク ハ イラナイ コ ナノ カナ
(´_ゝ`)<……子明。そなた、汗明と春申君の話を知っているかな?
(・ω・)<エット、センゴクサク ?
(´_ゝ`)<その通り。
論客である汗明が、楚の宰相である春申君に、3ヶ月もかけてやっと会った時の故事に倣っている。
(・ω・)<サンカゲツ! ヨッポド アイタカッタ ン ダネ
(´_ゝ`)<うむ。著名人に会うという事は、それだけで立身出世にかかわる。
だが、春申君は一通りの話が終わるや否や「先生の事はもう分かりました」と言い、
すぐに席を立とうとした。
(・ω・)<ドウシテ?
(´_ゝ`)<春申君は、汗明のことを「人物ではない」と、そう判断しのだろう。
(・ω・)<ザンネン ウリコミ ニ シッパイ
(´_ゝ`)<いや。汗明は諦めなかった。
尭と舜の故事を引いて、春申君を引き止める事に成功したのだ。
(・ω・)<ドンナ オハナシ ヲ シタ ノ カナ?
(´_ゝ`)<汗明はこう言ったのだ。
「賢明な舜が聖人の尭にでさえ、分かり合うには3年かかったのです。
貴方は尭ではなく、私は舜には及ばないというのに、
今、貴方はたったの1時間で私を理解したと仰る。
それでは、あなたは尭以上の聖人であり、私は舜以上の賢者であるという事になります」
(・ω・)<フタリ トモ スゴイ ヒトダッタ ンダネ
(´_ゝ`)<そうではない。春申君も汗明も、己が尭と舜には届かない小人である事を知っていた。
だからこそ、それからの時間をかけて分かり合おうと、改めて親交を結ぶ事にしたのだ。
(・ω・)<ワカリアウ ノッテ タイヘン ナンダァ
(´_ゝ`)<うむ。人と人がわかりあうなどというのは大変難しい事だ。
であるのに、相手に「わかった」などと簡単に言うのは、
相手に対して「あなたの話を聞く気は無い」と言っているに等しい。
(・ω・)<ワカッタ。
ジャ ワカリアウ タメ ニ ボク リュウビサン ノ トコロ 二 イッテクル ヨ
(´_ゝ`)<子明。今の故事をどのように解釈すれば、そうような結論に至るのだ。
それに、たった今、それがしがそなたに、
簡単に「わかった」などとは言ってはならない、と述べたばかりではないか。
(・ω・)<エ〜、ダッテ〜
(耳゚∀゚)ノ<いや、むしろ、俺が荊州にホームステイするのがベターってことで。
(´_ゝ`)<エッ、いや、ちょっ、待っ……!!!
(・ω・)<ヨカッタ ネ リュウビ サン ト ワカリアエル ヨ♪
(耳゚∀゚)ノ<これからしばらくの間、よろしくアスキング!
(´_ゝ`)<……(お願い、誰か、私を助けて…)
魯粛先生、張昭先生、グレート乙!
370 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/08/13(土) 22:22:55
age
やはりネタ投下がないとレスが伸びないようだな…
以前張昭×呂蒙でネタを投下した者です。
魯粛先生がフォローしてくれると思うと気が楽になります。
頑張ってネタ考える…というか十八史略から探すので
みなさんもネタ投下してください。
このままage続けるのもつらい…
ネタ以外で書き込むのは極力ひかえてる者ですが……
>>371さん
>>362-363をはじめ、時折(になってしまいましたが)書かせていただいている者です。
気づいた限りは書くように努めますんで、気軽にどうぞ。
ただし自分も底はしれた軽輩ですんで、期待に沿えるかはわからんですけど……
hosyu
みなさん乙です。
保守
ほす
アモーのサイトかと思ったら乳バンド屋じゃねーかw
379 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/08/26(金) 23:31:18
ォゥィェ
YES乳バンド
ほっしゅほっしゅほっしゅ
hosyu
干すだぎゃ
今頃になって訂正。
>>362の「燕の昭公」、正しくは「昭王」ですた……ゴメン
先生乙
385 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/09/07(水) 09:07:03
からあげ
386 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/09/10(土) 13:32:36
age
ほしゅ。
魯粛先生お忙しいのだろうか。
いますよ。
一方的なネタ振りばかりだとしんどくて、ごめんなさい……
389 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/09/24(土) 12:43:25
ほしゅ
390 :
387:2005/09/26(月) 13:49:04
>>388 あわわ、ごめんなさいだなんてそんな、こちらこそごめんなさい。
ネタ投下したいと思ってもなかなか思いつかなくて、面目ない。
知識とセンスがいるからねぇ。難しい
392 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/06(木) 00:35:40
保守
(・ω・)<サイキン ホンバッカリ ヨンデルケド
ソーイエバ ショーキンクン ゲンキ カナ?
( ´∀`)。o(そうこの かたづけ とのに たのまれちゃった
めんどくさいから てきとうにやっとこ)
ガタッグジャバキッドカッボキッ
( ´∀`)<あ、こんなとこに そんしが おいてあるよ もらっとこ
グリッズンッドォン
( ´∀`)<よし、かたづけおわり。さんごくしたいせんやってこよ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
( ´∀`)<さて たまには べんきょうでもしよ
そんしよんでみよっと
なになに… ―能なるも之に不能を示せ― だって
なんにもできないふり しとけばいいのか
ははっw まるでぼくのためにある ことばみたいだ
( ゜皿 ゜)<おい公奕、全然片付いてないぞ。ってか散らかしただけだろお前
( ´∀`)<(なんにもできないふりっと…)
あの… ぼく ぶかんだから じむにはむいてないみたいです
( ゜皿 ゜)<…分かった、もう行ってよい。あ、明日から半年冬休みで良いぞ。
( ´∀`)。o(やった。いってみるもんだね。)
(´_ゝ`)。o(……悪いのは私か?)
ワロタ
職人さん乙です
(・ω・)<ショーグン、キョウハ シユサマノ オヤシキ ニ オヨバレ
サレテ、オチャ トカ オカシ トカ イッパイ モラッチャッタヨ
(´_ゝ`)<おお、(諸葛謹)子喩どのか。それはよかった。(「ゆ」の字は正しくは王偏)
そうだ、子明、勉学とは何も本だけが全てではない。
我々が学ばなければならないことは、身の回りからだって
あるのだぞ。
(・ω・)<ボクノ マワリー?
(´_ゝ`)<そうだとも。今日は子喩どのについて勉強しよう。
(・ω・)<ハーイ。
(´_ゝ`)<子喩殿は我々の間では、「諫言の名人」と呼ばれておる。
その所以はなぜかわかるかな?
(・ω・)<エット…… アタマガ ヨクッテ ミブンガ タカクッテ
ン〜…… エライヒト ダカラ?
(´_ゝ`)<ブーー!!全部バツじゃ!
(・ω・)<エエ?
(´_ゝ`)<正解はな、「殿から信用されていた」からだ。
(´_ゝ`)<いいか、子明。
我々臣下は、主君が間違ったことをするのを防ぐために、
間違いを指摘して、主君が常に正しい道を選ぶように
させなければならない。
(・ω・)<ウン ウン シンカハ シュクンノ マチガイヲ フセガナキャ
(´_ゝ`)<しかし、人というのは、なかなか耳の痛い話を聞きたがらないものでなぁ。
苦言を言う人は少ない。苦言を聞く人はもっと少ない。
苦言を受け入れる人はまれなんだよ。
(・ω・)<トノハ タンキ ダカラナー
(´_ゝ`)<……そうだな。
人に注意をしたり、意見を言うことは、ものすごく難しいことだ。
で、諫言がうまい人は、諫言する相手との仲を気をつけてから諫言をするものなのだ。
(・ω・)<へー ジャァ エライヒト ガ カンゲン シテモ キイテ
クレルトハ カギラナイノカー
(´_ゝ`)<諫言をするには、まず相手と親密な関係になってからでなければ、
諫言をしてはならん。なぜなら、下手に言っても相手は聞いてもらえず、
自分は諫言した気になっただけで、よけい関係を悪くさせてしまうのだ。
(´_ゝ`)<その点、子喩殿は、我々の中でも殿からの信用が一番得られ
ている上に、やりかたも大人しく、あらが立つように言い
含めない。
殿への諫言でも、必ず相手の気持ちを思い量って、主張は
最小限にとどめて、受け入れられないと判断したら、すぐ
に話を切り替えているんだよ。
(・ω・)<スゴイナー オトナダ
(´_ゝ`)<そう。我々も子喩殿のあの誠実さ、対人関係の妙技を学ば
ないといかん。
(・ω・)<ワカッタ! ジャァ イイ シンカニ ナルタメニハ トノニ
キニイッテ モラッテ トノト シンミツナ カンケイニ
ナラナイト イケナインダネー
(´_ゝ`)<うむ!よくわかりました。これからも励むのだぞ、子明。
(・ω・)<ハーイ!サッソク ガンバッテキマス
(´_ゝ`)<ちょ、どこへ行くのだ?
▲▲
(・ω・)<ドウデスカ?
(´_ゝ`)<おまえ、頭に猫耳つけて、どうしたんだ?
▲▲
(・ω・)<トノッテ ドウブツサン トカ スキソウ ダカラ
ボクモ ドウブツ ニ チカイ スガタニ ナッテ
トノニ ダイスキニ ナッテ モラウンダ
(´_ゝ`)<(お前は、子喩どのの顔しか学ばないのか)
ネコ耳阿蒙タソ(*´Д`)
GJですー!
(・ω・) <………………
(一テ一)<呂蒙殿、どうなされた。そんな暗い顔をして。
(・ω・) <ア、テイフサン。コンニチハ。
サイキン ショーキンクン ミナイカラ トノニキイタラ
モウスグ クビニスルンダッテ。
(一テ一)<なんと、それはわしも初耳じゃ
バカ殿もたまには英断…じゃなかった。寂しくなるのぉ。
(・ω・) <ウン、ショーキンクンイナイト サビシイヨ。
テイフサン、ショーキンクン ゴ ニ ノコレナイノ?
(一テ一)<うむ、そうじゃのぅ。
そうじゃ、お主孟嘗君を知っておるか?
(・ω・) <シッテルヨ、センゴクジダイノ メイサイショウダヨネ。
(一テ一)<うむ、そうじゃ。
しかしそれほどの才を持ちながらも、
?(ビン)王に疎まれ、退けられた事があった。
(・ω・) <トキノナガレハ イカントモ シガタイモノダネ
(一テ一)<うむ、そこで彼の食客であった馮驩は秦へと行き、
斉の国家事情に詳しい孟嘗君を登用すれば
斉を征討することなど容易いと秦の昭襄王に進言したのじゃ。
(・ω・) <ヤッタネ。サイコヨウ キマッタジャン
ワカッタ。ジャアボク リュウビサンノトコニ イッテクルヨ。
(一テ一)<待て待て。人の話は最後まで聞くもんじゃ。
(耳゚∀゚)ノ<ヘイユー!俺のこと読んだか〜い?
(一テ一)<だまっとれ。
(´_ゝ`)<(まだいたのか…)
(・ω・) <ソレジャ マダ ツヅキガアルノ?
(一テ一)<うむ。馮驩はすぐ秦から帰国するとビン王の所へといったのじゃ。
(・ω・) <サイコヨウ ジマンシニ イッタンダネ
(一テ一)<そうではない。馮驩はビン王に言ったのじゃ
秦が国家事情に詳しい孟嘗君を登用しようとしている。
斉にとっては由々しき事態であると。
(・ω・) <ソウイワレテミレバ ソウダネ
(一テ一)<うむ。だから孟嘗君に謝罪し好待遇で再雇用すべきだと進言した。
本当に秦の使いが斉にやってきたこともあり、
ビン王は馮驩の言う通りにしたのじゃ。
(・ω・) <ケッカテキニ シュッセデキタンダネ。
アリガトウ、テイフサン。ボクガンバッテミルヨ。
(一テ一)<その意気じゃ。
〜〜〜蜀〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(・ω・) <コンニチハ。コーメイサン。
ジツハ ショーキンクンヲ ヤトッテホシインダ。
( ゚八゚) <蒋欽…?呉の落ちこぼれなどよりも優秀な人材は
我が蜀には五万といる。お帰り下され。
(・ω・) <デモ ショーキンクン トッテモイイヒトダヨ
( ゚八゚) <そんなことより早く我が君を返してください。
〜〜〜魏〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(・ω・) <コンニチハ。ソウソウサン。
ジツハ ショーキンクンヲ ヤトッテホシインダ。
(`Д´) <蒋欽?…鶏肋だな。
〜〜〜呉〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(・ω・)<ゴシュクンサマ キイタトコロニヨルト ギ ト ショク ガ
ショーキンクンヲ ヤトオウト シテイルミタイデス。
( ゜皿 ゜)<何だと?
(・ω・)<コノママデハ ワガ ゴ ハ オオキナ ソンガイ ヲ コウムリマス
( ゜皿 ゜)<ハハハッ、お前のギャグにしては上出来だ
褒美だ、取っとけ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(・ω・)<ショーキンクン、フタリデ モットベンキョウシテ エラクナロウネ…
( ´∀`)<?
ワロタ
乙です。かわいいな
(・ω・)<グテ〜〜
( ´∀`)<ぐて〜〜
(´_ゝ`)<こら!二人とも!いい若者が昼間からなにを
さぼっておるか!?
(・ω・)<エー デモ オベンキョウバカリ ダト ツカレチャウ
( ´∀`)<たまには からだをやすめるのも ひつようなり
(´_ゝ`)<まったく。持続力がないな。いいか、二人とも。
「臥薪嘗胆」の話は知ってるな?
(・ω・)<ハーイ マキノウエニ オヤスミ ゴオウ フサ
( ´∀`)<きもを なめなめ えつおう こうせん
(´_ゝ`)<そう。呉王夫差も越王勾践も、敗戦を雪辱する
ために己を戒め、ついには目的を果たした。
では、伍子胥のことは知っておるか?
(・ω・)<???
( ´∀`)<あい どんと のー
(´_ゝ`)<楚の忠臣だった伍子胥は、父親と兄を平王に殺され、
呉に亡命する。やがて呉で力を蓄え、呉王の片腕となり、
ついには楚の都にまで攻め戻り、平王の墓を暴いて
屍骸に鞭を打って、仇を討ったのだ。
(・ω・)<ウワー スゴイナ ナニモ ソコマデ ヤラナクテモ
( ´∀`)<しつこすぎるのは きらわれるなり
(´_ゝ`)<お前たち驚いてはいかん。その伍子胥よりも、さらに
すごい男がおったのだよ。
(・ω・)( ´∀`)<エエエえええ!!!
(´_ゝ`)<伍子胥の友人に申包胥という男がおった。
伍子胥が楚から脱出するさいに、申包胥と出くわして、
「必ず楚に仇を報いてやる」と誓った。すると申包胥は、
「私は必ず楚を守ってみせる」とお互いが誓いを立てあった。
(・ω・)<ナカヨシ ナノニ ベツノミチヲ アユンダンダネ
(´_ゝ`)<楚が呉の軍に蹂躙されると、申包胥は秦に赴いて、秦王に
援軍を出してもらうように懇願した。
しかし、秦王はなかなか軍を出さなかった。
( ´∀`)<じゃぁ もう あきらめるしか なさそうだね
(´_ゝ`)<ところが申包胥はあきあらめなかった。広場に座ると、
昼夜を通して、ひたすら泣き続けた。
(・ω・)<スワリコミダ
( ´∀`)<なきおとしに でたのか
(´_ゝ`)<申包胥は泣き続けること、七日間。
(・ω・)( ´∀`)<エーー!そんなに!
(´_ゝ`)<さすがに秦王も琴線に触れた。
「楚は無道ゆえに滅びかかっているが、忠臣のおかげで
まだ見込みは残っていそうである」
終には秦王もおれ、楚に援軍を出し、申包胥は楚を
滅亡から救うことができたのだよ。
(・ω・)<メデタシ メデタシ
(´_ゝ`)<よいかな。ふたりとも。
国を預かる者にとって、持続力は重要なものの一つだ。
お前たちも少しは申包胥みたいな、最後までやりきる
根性を見習わないといかん。
(・ω・)<ウエーーーン
( ´∀`)<おろろーーーーん
(´_ゝ`)<今から泣いてお願いする練習をしてはいかん。
(・ω・)<バレチャッタ
( ´∀`)<ばれたか
なめなめ乙ですw
最近何気にショーキンがアモーより目立ってるのもワロス
(´_ゝ`)<ふぅ……子明にしろ公奕にしろ、なかなか学問のはかどらぬことよ……
( ゜皿 ゜)<子敬! 呂蒙や蒋欽はどうか? わしが勧めたとおり努めておるか?
(´_ゝ`)<っ! こ、これは公(ま、まずい……いくら教えても、右の耳より入ろうと
左の耳より抜けるばかり、などとは申しあげられぬ……。 ………よしっ!)
( ゜皿 ゜)<? いかがした。あのふたり、学問はすすんでおらぬのか?
(´_ゝ`)<そのようなことはありません。両人とも、呉の社謖を担う礎となるべく、
日夜、争う様に研鑽に努めております。
いずれ、呉の繁栄に寄与する武臣となるに違いありません
( ゜皿 ゜)<おぉ、そうか! ゆくゆくはいずれ劣らぬ将となり、孫(武)・呉(起)や
白起、王翦の如き名将となれば、江北へ兵を進めたいものよなぁ
(´_ゝ`)<(っ☆! 我が事成れり!)
おそれながら、公は往古の名将を幾人手に入れようとも、使いこなせは
しますまい
( ゜皿 ゜)<っ!!! ぶ、無礼なっ! 何を申すか!
……ならば問おう。子敬、何ゆえに、わしでは使いこなせぬのか?
――――――――――――――ものかげ―――――――――――――
(・ω・)<ネェ コーエキ……
( ´∀`)<あ、あぁ……しょーぐん、どーするつもりなのかな……
(´_ゝ`)<なれば申し上げます。公におかれては先に合肥に兵を進められた折、
御自ら手綱をとり、剣をふるって陣前に立たれようとなさいましたな
( ゜皿 ゜)<う、うむ……あの折は血気に逸っておったのだ
(´_ゝ`)<幸いにも張(紘)子綱が諌言を呈し、公がお聞き容れくだされたゆえ事なき
をえましたが、あの振る舞いはとても君主の勇とは申せますまい
( ゜皿 ゜)<……も、もういたしておらぬ(本日の子敬は鬼気迫るのぅ……)
(´_ゝ`)<それだけではございますまい。狩りにおかれては、虎の如き禽獣の前に
御姿を晒し、張(昭)子布に幾度と諌められたと聞き及びます
( ゜皿 ゜)<そ、それとて弁えたゆえ、控えたのだ(馬車にかえたけど……)
(´_ゝ`)<私が聞くところでは、上古の世より、君主たるものは外に対して将軍を
遣わすにあたっては一切の諸事・賞罰を委ね、内においては賢人の言を
私情に囚われる事なくうけ容れる事こそ肝要であるとか
( ゜皿 ゜)<わ……わしとて人の上に立つ者。日々、怠ることなく努めておるぞ
(´_ゝ`)<……宣城では幼平(周泰)に救われましたな
( ゜皿 ゜)<そ、それは……亡き兄君が健在の御世ゆえ、お役に立とうと思ったのだ
(・ω・)<ショーグン スゴイ ネ…… コー モ タジタジ ダ
( ´∀`)<あぁ……なんだか、おれたちって いつも ああなのかな
(・ω・)<ウン ボクタチ キット アンナフウニ イジメラレテルンダネ
――――――――――――――ものかげ――――――――――――――
( ゜皿 ゜)<(なにゆえ、わしが叱られねばならんのだ……。しかし、もうあるまい)
(´_ゝ`)<日頃よりの宴席での酒の過ごされ様も、公の徳を損ないはせぬかと
案じられますな
( ゜皿 ゜)<あ、あれはわしが悪いのではない。わしの臓腑がわがままを申すのだ
(´_ゝ`)<……未だに、車馬をしつらえて狩りに赴かれておりますな
( ゜皿 ゜)<――っ!!! (ば、ばれてる………。子布のジジイ、わしをたばかったな!)
(´_ゝ`)<いずれをとっても、君主の勇とは申せぬなさりようと心得ますな
( ゜皿 ゜)<も、もうよい!(ジジイ、許せん! 邸に火ぃ点けてやる)
(´_ゝ`)<さきほど公は、その軽はずみな御心のまま、国の浮沈を担う将を用いる
と申されました
( ゜皿 ゜)<っ! ……子敬、いや将軍?
(・ω・)<コーエキ コー ガ オトナシク ナッタネ
( ´∀`)<おれなら、ここで ぎゃくぎれ だな
(・ω・)<コーエキ ツヨガッテ ウソ バッカリ……
――――――――――――――ものかげ―――――――――――――
(´_ゝ`)<ひとたび戦争ともなれば、一朝一夕にしてこの江南とて灰燼に帰すことも
あるのです。ゆえに将軍は命を捨てて厚恩に報いんと励むのです。
それを公は、将を盤上の駒の如く、気儘に仰せになりましたな
( ゜皿 ゜)<……わかった。将軍の言葉、わしは忘れぬ。
呂蒙と蒋欽の事、くれぐれも頼もう
―――――――――――――――――――――――――――――――
(´_ゝ`)<さて、子明に公奕! そこにおるのはわかっておる。こちらへ参れ
( ´∀`)<あちゃあ……ばれてたのか
(・ω・)<ショーグン コーエキガネ コンド オコラレタラ ギャクギレ スルッテ
( ´∀`)<☆$◆※□¥◇っ!……お、 おまえ!いつから いいつけま に……
(・ω・)<イイツケタンジャナイヨ ボク ノ シタ ワガママ デ カッテニウゴクノ
(´_ゝ`)<(……こやつらは駒でもかまわん)
414 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/16(日) 16:24:33
髭↓ ∩
(´┏┓`)彡)ω・)
⊂彡
耳↓ ∩
(´∀`)彡)ω・)
⊂彡
虎髭↓ ∩
( ゚Д゚)彡)ω・)
⊂彡
ハレタヨ
(●・ω・;)
(´_ゝ`){プッ………
すげぇな…このスレ…
416 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/16(日) 19:28:11
髭の夢
(´┏┓`)オオ〜
髭だ
(・ω・)
食らえ
(´┏┓`)≡≡┏┓
ワアー
(・┏┓・)≡≡ω
更に髭だ
(´┏┓`)┏┓
ウワーン
┏┓(・┏┓・)
ハッ!夢か………
(;・┏┓・;)
アア コワカッタナ
(・┏┓・)
おや、りょ…その……髭は何です?
(´_ゝ`)
髭?
(・┏┓⊂)ジョリ
ワアー髭だ
(・┏┓・)
417 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/16(日) 19:58:06
続き希望
そういえば最近陸遜いないねぇ
山越討伐に行ってるのかもしれんね、陸遜
420 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/17(月) 00:07:41
リックン
(・ω・)
421 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/17(月) 07:35:43
続きマダー?
422 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/17(月) 13:03:33
アゲ
諸兄方乙!
424 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/17(月) 22:30:05
∩
(´┏┓`)彡)ω・)
⊂彡
このスレ大好きだ。
426 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/20(木) 02:03:29
勉強マダー?
>>426 まずはここ何日かのネタラッシュが異常だったと勉強しろ
428 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/20(木) 10:19:45
阿蒙が勉強してねえだろうが
まぁ、ここの住民は心得てるからね。いろいろと。
(´_ゝ`)<アモーレ!!
(・ω・)<アモーレ ナイアルヨ
(´_ゝ`)<わしが天下の人を裏切ることがあっても、人がわしを裏切ることは許さない
(´;ω;`)ブワッ<カンウ ウンチョウ ノ クビ オクルネ
魯粛と曹操のAA間違ってない?
わかってない奴が増えたような気もするなー。
もっかい貼っておくか。
>>74から増えた分は誰か追加ヨロ
(・ω・) →アモー
(´_ゝ`) →魯粛
(*'-') →陸遜
( ´∀`) →蒋欽
( ゜皿 ゜) →殿
ミ゚Д゚,,彡 →張昭
( ‘д‘) →周瑜
(‐*‐) →黄蓋
(`Д´) →曹操
(・∀メ)ノ● →惇
(`ハ´) →孔融
433 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/20(木) 21:41:32
髭(´┏┓`)
(`へ´) or(´┏┓`)or(`┏┓´)→ 関羽
▼
(耳゚∀゚)ノ →劉備
( `Д´)ノ →張飛
"""
( ==) →虞翻
(一テ一) →程普
( ゚八゚) →孔明
関羽は統一した方が良いかもしれんな…
(`┏┓´)
▼
うーん。髭が上手くいかん。
(゚_゚)(。_。)
436 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/20(木) 23:11:13
久しぶりに来たけどやっぱりここ面白いな。
437 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/21(金) 17:01:02
(´_ゝ`)さあ勉強しますよ
〜そのころの丹楊郡〜
(*'-')<この山越平定の戦、こちらは寡勢あちらは多勢、慎重に事に当たらねば…
雑兵ズ
(゚_゚)(。_。) <呂将軍より書簡が届きました!
(*'-')<呂蒙殿からですか! 呂蒙殿のこと、もしや…
(・ω・)<『リクソン ゲンキデヤッテル?
コチラハ トノガ「カンゲイカイヲヒラクゾー!」ト
リュウビサント サカモリヒライタリシテ ゲンキニヤッテルヨ
デモ ロシュクサン アタマイタイッテ デラレナカッタシ
リクソンモイナイシ ヒトガスクナクテ チョットサビシカッタンダ
ソコデ トノト リュウビサンガ フクヲヌイデフリマワシタリ
ツクエヲタタイテ オドッタリコワシチャッタリシテ
トテモニギヤカニモリアゲテ サビシクナクナッタヨ
リクソンモ ハヤクカエッテキテ イッショニノモウ!』
(*'-')<……
(゚_゚)(。_。) <……
(*'-')<…… そういうことですか!
北の大国にあたるためにも、この戦早々に終結させて帰還せよと
遠き地より戦況を読まれて策を授けて下さるとは、流石呂蒙殿です!
(*'-')<旗と笛太鼓をもて!
各所に旗を立て、威勢よく笛を吹き太鼓を打ち鳴らし
兵を鼓舞し、その勢いにて寡勢を多勢として敵を圧倒し立ち向かいます!!
(゚_゚)(。_。) <(……流石なのは、この書簡からそこまで飛躍して
見事な答えに着地できるアナタです……)
リックンワロス
三戦板に残る数少ない良スレだ
(`Д´)<アモーレ!!
(・ω・)<アモーレ ナイアルヨ
(`Д´)<わしが天下の人を裏切ることがあっても、人がわしを裏切ることは許さない
(´;ω;`)ブワッ<カンウ ウンチョウ ノ クビ オクルネ
(`Д´)<qあwせdrftgyふじこlp
>>443 何か書けば歓迎される、というわけではありませんぞ!
445 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/22(土) 15:10:30
(・ω・)<リュウゼン クンガ アソビニキテクレタヨ!!
('A`)<お父様を連れ返しにきました
(´_ゝ`)<速く連れ帰ってくれないか?(これで静かになるな)
(耳゚∀゚)ノ<久しぶりだな我が息子よ!オマエも呉の国が気に入って住みに来たのだな!?
('A`)<いや、私は・・・・・・・・。
(耳゚∀゚)ノ<そういう事になったから、宜しく、Mr.魯粛殿!!
(・ω・)<ワーイ。トモダチガ フエテ ウレシイナ♪
(´_ゝ`)<・・・・・・・・・・・。
アモーたんかわいすぎ(*´д`)ハァハァ
(´_ゝ`)<陸遜の援軍としてはるばるやってきたが、斥候に出した呂蒙は
どうしているだろうか。
(゚_゚)(。_。)<申し上げます!前方に山越の軍勢があらわれ、
戦艦が攻撃にさらされております!
(´_ゝ`)<なに!?アレには呂蒙がのっておるのでは!!
いかん、すぐに助けに向かわなければ。
すぐに船の準備を!
(゚_゚)(。_。)<あ、あれは!?あまりに矢を受けすぎて、船が傾きかけています。
(´_ゝ`)<ええい……ドラを打ち鳴らせ。少しでも山越をけん制するんだ!
(゚_゚)(。_。)<おや?船が方向を変えようとしております。
(´_ゝ`)<なに?……にやり。
(´_ゝ`)<見よ、呂蒙は船の傾きを戻すために、あえて船を戻し、
体勢を立て直そうとしておる。
(゚_゚)(。_。) <おお!!
(´_ゝ`)<今度は打ち込まれた矢を使って、逆に山越のほうに打ち返しているぞ。
(゚_゚)(。_。) <さすが呂蒙様だ。
(´_ゝ`)<よし、われらも呂蒙に負けじと、攻めかかるぞ!
(゚_゚)(。_。) <アイアイサー!!それにしても、船は矢が刺さりすぎて、
まるで針ねずみみたいですね。
> > > ボ ッ シ ャ ー ー ン < < <
(゚_゚)(。_。) <……
(´_ゝ`)<……
(゚_゚)(。_。) <……矢が刺さりすぎて、船が沈んでしまったようです。
(´_ゝ`)<た、たいへんだーーー!!!
良スレはこうして死んでいくのだな
(´_ゝ`)<まあまあ枯れ木も山の賑わいと言うではないか・・・確かにいろんなネタが乱立してしまうと
玉石混合になってしまうかもしれん・・・が、ここの伯楽達は千里の名馬と駄馬の区別も付かんような
人たちではあるまいて。
千スレを駆ける名ネタと駄ネタを判別できない奴がいるから困っている
ま、まったりやりましょーや
(・ω・)<セイカン ノ ハ ガ イチダイ デ ツイエタ ノワ ドーシテ カナ?
( ´∀`)<ん? ……あぁ、斉の桓公か? そーだなぁ……仲父が死んだせいかな
(・ω・)<チューホ?
( ´∀`)<おうよ。壱にも弐にも「仲父に訊け」、だもんなぁ……。
その名宰相がいなくなって、ケツの皮がはがれたのかもな
(・ω・)<オシリ ノ カワ ガ ムケチャウノ?
( ´∀`)<あれ……違ったかな?
(´_ゝ`)<「化けの皮」、ではないのか?
( ´∀`)<あ…あぁ、そうそう。きっと高イビキの極楽蜻蛉だったんだろうな。
俺も何の苦労もなしに寝食をおくってみたいな
(・ω・)<ボクタチ マイニチオベンキョー デ キノヤスマルヒナンテ ナイモンネ
( ´∀`)<まったくだ。俺もたまには「子敬に訊け」くらい言ってみたいよ
(´_ゝ`)<………
(・ω・)<………
( ´∀`)<ま、参ったな、子明。 俺、ちかごろ学問が楽しくて仕方ないんだよ
(・ω・)<オミマイ イクネ
( ==)<ん、やけに冗舌だな公奕
乙。個人的には好き。
良スレ上げ逃げ
458 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/26(水) 23:29:54
勉強めんど
459 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/27(木) 01:01:53
('A`)マンドクセ
あげないほうがよいかと存じます。
ショウキン死亡
うん、1800年くらい前にね
ボクの心の中で生きてます
( ゜皿 ゜)<「この件の責任、とってもらおうではないか。」
(・ω・)<「・・・シカタガナイ、セップクイタス。」
( ゜皿 ゜)<「ま、待つでござる!何も命を絶つことはなかろう!」
(・ω・)<「コレホドノハジヲカキテナオイキツヅケルノハブショウノハジ。コレガセッシャノセキニンノトリカタナリ。」
( ゜皿 ゜)<「お、おぬしが死ねば残されたおぬしの部下はどうなる!
べ、別に拙者が悲しいとか・・・そ、そのような類のことではござらぬので勘違いしないでよねっ!」
殿ツンデレ!
ゴン太はあと2週で
関羽→呂蒙→曹操死亡
の流れをどうするんだ?
スレ違いスマソ
ヒント:時系列無視
( ゜皿 ゜)<おい、子敬。この辺りになかなかの智者がいるらしい。
お主今から行って推挙して参れ。
(´_ゝ`)<はっ。それでその者の名は?
( ゜皿 ゜)<あれだよ、あの、えーっと、何だったかな、あいつだよ
子綱が言ってただろ、あいつ。まあよろしく頼むぞ。
(´_ゝ`)<………ははっ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(・ω・)<コーハ ネッシンニ ジンザイトウヨウシテルネ
( ´∀`)<ひとは くにの いしずえだからな
(´_ゝ`)<その通り。そのことはお主らも学習しておるな。
(・ω・)<ロシュクサン コンニチハ。
ジンザイノ コトニ ツイテハ『リクトウ』ガ サンコウニナルヨネ。
(´_ゝ`)<よろしい。なかなか勉学に励んでいるようだな。
では今日はあえて別の角度から見てみることにするとしよう。
お主らは、積極的な人材登用に反対した思想家を知っておるか?
(・ω・)<ナンカ キイタコトアルヨウナ キガスルケド ワスレチャッタ
(´_ゝ`)<よろしい。「勉学に励んでいるようだ」という前言は撤回しよう。
まあ、有名な所では老子が挙げられるな。
尚賢(才能を重んじること)は国の乱れのもとだと言っている。
(・ω・)<ナンデダロウ。イミワカンナイヨ。
(´_ゝ`)<縁故に関係無く人材を登用すると、全ての人に出世の機会が巡ってくる。
しかし、そのせいで民衆が才能を見せようと他者と争うようになり
結果として混乱が生じると主張したのだ。
( ´∀`)<こいつ かんぜんに むのうだね。
ごも ぎも しょくも しょーけんやったから でっかくなったのにな。
(´_ゝ`)<うむ。そのような反応を見せてくれるとこっちとしても非常に展開が楽だ。
そもそも老子の思想の基礎には小国寡民というものがあり、
(・ω・)<ソレハ シッテルヨ。チッチャナ クニデ ジキュウジソク。
(´_ゝ`)<そうだな。つまりは今の我が国や魏、蜀のように大きな領土を求めてはおらず
むしろ小国でこそ人々は安寧に暮らせると説いたのだ。
(・ω・)<ソーナノ?ジャア ゴハ マチガッタホウコウニ イッテルノカナ?
(´_ゝ`)<いや、正しい、間違いという問題ではなく、求める理想が違うのだ。
まあそのことに言及すると長くなるので多くは言わぬが、
今日のところは、真理とは一言で表せるほど単純なことではなく、
それゆえ、多くの考えを吸収することで少しでも真理に近づこうと
努力する事が大切だ、ということを心に留めておけばよい。
(・ω・)<ヘェ、ムズカシイヤ。ネ、コーエキ。
( ´∀`)<うん、ねむくなってきた。
まあ、とりあえずは しょーけん より しょーきん ってことだな。
(・ω・)<ヒドイ オチ ダネ
(´_ゝ`)<(まっすぐ推挙いっときゃよかった…)
471 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/10/29(土) 09:23:13
>>468-
>>470 ひさしぶりにまともなのがきて満足
>(´_ゝ`)<よろしい。「勉学に励んでいるようだ」という前言は撤回しよう。
ロシュクヒドスw 俺もROMだけじゃいかんな・・・がんばってくだされ
(´_ゝ`)<ひきつづき、人材についてのお話をしようか。
今回は、斉が覇を称えるまで強大にした管仲と鮑叔の話を……
( ゚八゚)<おもしろそうな話題ですね。
その話、私が引き継いでもよろしいでしょうか?
(´_ゝ`)<おお!あなたは孔明殿。では、お願いしますぞ。
( ゚八゚)<私も若いころは、管仲と楽毅にあこがれておりました。
さて、管仲については、ごぞんじでしょうか?
(・ω・)<エート… セイノ カンコウ ニ ツカエタ サイショウ
( ´∀`)<うーんと たしか「衣食足りて礼節を知る」だっけ?
( ゚八゚)<すばらしい!管仲は、はじめは桓公の政敵の家臣だったのですが、
戦で敗れて捕虜となります。桓公は命を脅かされたこともあり、
すぐに管仲を処刑しようとしました。
ところが、鮑叔が止めます。
(・ω・)<カンチュウハ ハジメカラ サイショウ ダッタワケデハ
ナカッタンダネ
( ゚八゚)<鮑叔は、斉の国をこれから大きく育てるには、管仲の力が
必要だと説き、桓公もそれを受け入れます。
やがて、宰相になった管仲は、経済を発展させ、国も民も
力を蓄えさせ、桓公を春秋時代を代表する覇者にまで
させるのでした。
(・ω・)<スゴイネ デモ サイショウニナレタノモ ホウシュク ガ
イタカラコソ ダネ
( ゚八゚)<後年、管仲は鮑叔のことを「我を知るのは鮑叔である」
とまで言わしめます。そんな、お互いの親密な間柄のことを、
「管鮑の交わり」と呼びます。
(・ω・)<アレ?ニタヨウナ コトバガ アッタヨウナ……
( ゚八゚)<それは「水魚の交わり」ですね。
( ´∀`)<ふーん ほうしゅくって ずいぶんえらいひとなんだね
(・ω・)<ツマリ コンカイノ オハナシハ ミジカナヒトヲ トノニ
ジャンジャン スイキョ シナキャ ッテコトダネ
ワカッタヨ サッソク ウチニイル リョウリニンヲ トノニ
スイキョシテキマス
( ゚八゚)<お待ちなさい。このお話にはつづきがあります。
管仲は鮑叔の推薦があって宰相に就きました。では、
鮑叔はどうなったでしょうか?
( ゚八゚)<ある時、桓公は管仲に、鮑叔を大臣にする相談を持ちかけました。
( ´∀`)<え、ふつうだったら かんちゅうも ほうしゅくを
すいせんするんじゃないの?
( ゚八゚)<ところが管仲は反対しました。鮑叔は性格が残忍で、
度量が狭く、思慮が足りず、一国を担うような人材ではない。
桓公もこれを聞き入れました。
(・ω・)<ナンカ サッキト ギャクノパターン ダネ
( ゚八゚)<このことは、国の行く先を担う人材を推挙するには、自分の
立場や感情に左右してはいけないことを、表しています。
管仲には鮑叔の恩も親愛もありました。しかし、私事を優先
させずに推挙を止めたことで、結果的には桓公は台頭できた
のです。
(´_ゝ`)<ごくろうさまでした。二人も今日はためになったと思います。
ところで、本日はどのようなご用件で?
( ゚八゚)<はい。こちらにお邪魔しています殿を、そろそろ連れ戻そうと
したのですが、先ほど追い返されてしまいました。
(耳゚∀゚)ノ<いいなぁ〜。こういう生活って。毎日つづかねぇかなぁー。
(´_ゝ`)<。o(呂範の計略が効いちゃってるなぁ)
乙です。
職人様、すげえな…。
春秋時代で人材推挙の話を語るなら祁奚の方が有名
まあその辺はご愛嬌
481 :
孔子の教え その1:2005/10/30(日) 19:22:13
(`ハ´)<呂蒙殿、「子曰、管仲之器小哉、或曰、管仲倹乎、曰、
管氏有三帰、官事不摂、焉得倹乎、曰然則管仲知礼乎、曰、
邦君樹塞門、管氏亦樹塞門、邦君為両君之好、有半坫、
管氏亦有半坫、管氏而知礼、孰不知礼」の大意を述べよ!
(・ω・)<ゼンゼン ワカンナイヨ
(´_ゝ`)<「管仲の人物は小さいなァ。中略。管仲が礼を知っているのなら、
誰が礼を知っているというのか」ということだ
(・ω・)<ハンゴ ダネ!
ダレガ レイヲ シッテイルトイウノカ
イヤ ダレモ シラナイ!
(´_ゝ`)<こら、最後まで孔融殿のお話を聞きなさい
(・ω・)<ハーイ…
アレ?カンチュウッテ 「カンポウ ノ マジワリ」 ノ カンチュウ?
ジツハ カンチュウッテ ダメニンゲン ダッタンダネ
482 :
孔子の教え その2:2005/10/30(日) 19:22:57
(`ハ´)<しかし孔子はこうも言っておる。
「桓公九合諸侯、不以兵車、管仲之力也、如其仁、如其仁」と。
(・ω・)<コンドハ ナンテ イッテルノカナ
(´_ゝ`)<「略。誰が管仲の仁に及ぼうか」ということだ
(・ω・)<ハンゴ ダネ!
ダレガ カンチュウノ ジンニ オヨブトイウノカ
イヤ ダレモ オヨバナイ!
(´_ゝ`)<こら、最後まで孔融殿のお話を聞きなさい
(反語を習ったばかりの高校生のようだな…)
(・ω・)<ツマリ ドウイウコト?
コウシモ トシオイテ モウロク シチャッタノカナ
(`ハ´)<孔子は管仲の人物と功績を分けて考えておったのだ。
管中の人物を非難しながらも、彼の功績はしっかりと認めておるのだ。
ここから、どういうことがわかるかな
(・ω・)<カンチュウハ イップサンサイ ダッタンダネ ウラヤマシイ
(´_ゝ`)<それを読みとるのはすごいが、論点はそこじゃないだろ
>481-482
無駄に長いんだよw
しかもsageてないしねーw
( ゜皿 ゜)<とりあえず、ツマンネヤツは打ち首な
面白かったヤツは褒美に朝まで宴会開いてやる
(・ω・)<ドッチニシロ エライメイワクダネ!
まあ孔融らしいっちゃらしいかも。
( ゚八゚)<引き続き「管子」から、今度は管仲が実際に行った政策について
お話しましょう。
蒋欽どの、先ほどの貴殿がおっしゃられた言葉の意味はなんですか?
( ´∀`)<「衣食足りて礼節を知る」えーと、きるものと くいものが あれば とりあえずしあわせw
( ゚八゚)<その通りです。
ここで当時の斉の時代背景を説明しておきましょう。
斉は周の大軍師太公望こと姜子牙が武王より賜わった土地でした。
今でこそ山東半島は裕福な場所ですが、もともとは、海からの塩害
がひどく、土地はやせて民の蓄えはありません。
(・ω・)<コーキントウ トカ イッパイイルノニネ
( ゚八゚)<管仲が桓公に仕えると、まずは「富国強兵」を唱えます。
そのためには、まずは、やせ細った土地を豊かにさせて、
国中を活気づかせることを行います。
(´_ゝ`)<農業を推奨しようにも、先ほどの塩害で農業は無理ですな。
( ゚八゚)<はい。そこで管仲が目に付けたのはその塩でした。
海辺の近いことを利用して塩の生産を奨励し、他国へひろく
交易を行いました。
その結果、交易にたずさわる者がまず富み、次に豊かになったものが
家を建てたり、物を買ったりして、職人が富み、
それらから上がる税で国にお金が入るようになります。
こうして斉の富国強兵は成し遂げられたのでした。
(・ω・)<フーン ナンダカ カンシンシチャウナァ
( ゚八゚)<さて、管仲にはある政治思想がありました。
「与うるを取ると為るを知るは、政の宝なり」
与えることでいずれ自分の利益になる、これこそ政治の宝、という意味です。
管仲は、民が豊かな生活をおくりたい、と考えていたのを叶え、
また、嫌だと思ったことを取り除いていきました。
(・ω・)<デモサァ カンチュウッテ シュクンヨリモ ゼイタクシテタッテ
( ゚八゚)<そうですね。管仲の暮らしぶりが豪奢すぎるとの批判は当時から
ありました。ですが、管仲は、人の持つ欲こそが、人を前進
させる何よりの原動力と信じていました。
( ´∀`)<ばぶるの せいこうしゃってかんじかな
( ゚八゚)<私は管仲の相手の心理描写をたくみに見抜いて、正しく導くその 才能にひかれます。
(・ω・)<コンカイモ イッパイ ベンキョウシタネ
( ´∀`)<ああ おかげではらへったな
(´_ゝ`)<じゃぁ二人とも、管子の基礎を習ったところで、残りのテキストを
写す作業にとりかかろうか。
(・ω・)<ジャア レイセツヲ シルタメニ マズハ イショクヲ タシニイコウカ
( ´∀`)<いいな
ピューー
(´_ゝ`)<……
( ゚八゚)<心中、お察しいたします。
がんばれロシュク。
ひでーよ、アモーw
ひさびさにリクソンきた〜
495 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/11/01(火) 18:16:50
善きかな善きかな。雲従竜、風従虎。流石よ、臥竜。
あれ、おれの立てたスレまだ生きてる…!
しかもネタ書いてる人がまた面白い。感動した。
蒼天
呂蒙あぼんがセリフだけで済まされた件について
魯粛さまは
>>1じゃなかったのかよ!
別にいいけど。
(´∀`)<ぶんかのひだね。おやすみ。
501 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/11/03(木) 14:52:49
ageー。
アモー頑張れ。大好きだ!
(・ω・)<ショーグン!イツモ オシエテモラッテ ワルイカラ サッキ
ヒロッタ オタカラヲ プレゼントシマス
(´_ゝ`)<ありがとう子明。でも、気持ちだけいただいておくよ。
(・ω・)<エ!?ピッカピカデ カチノアリソウナ モノナンダヨ?
(´_ゝ`)<むふふ。お前さんはそれを宝と思っているが、じつは、
私にとってはそれを受け取らないほうが宝なのだよ。
つまり、価値観や理想は、ひとそれぞれ違うってことだ。
(・ω・)<フーン ソレジャショウガナイ
デモコレ モジガホッテアッテ ハンコミタイナンダケド
(´_ゝ`)<え!?それって玉璽?
( ´∀`)<ああ、それに似た話、知ってるよ
ある時、民が玉の原石を拾って大夫の邸に届けたんだよな
(´_ゝ`)<ほう、公奕も日々を無為に過ごしてはおらんようだな
( ´∀`)<…で、磨けば高価な玉になるのに、たしか大夫がこう言ったんだよな
「わしは寡欲である事が宝であり、奪えばその宝を失う」って
(´_ゝ`)<(おぉ…間違っておらん。独りでも学を怠らなかったか)
( ´∀`)<でも民も後難を恐れて、持ち帰るのを躊躇ったんだよな
(´_ゝ`)<うむ、その後も憶えておるか?
( ´∀`)<うん、そこで大夫は自邸で民を寄食させ、その間に石を磨かせて玉璧に
してやり、それから帰らせてやったんだよな
(´_ゝ`)<そうだ。おぬしも真に尊い物が何か、感得したであろう?
( ´∀`)<あぁ、オーオカエチゼン
(´_ゝ`)<……は?
( ´∀`)<ほら、サンポーイチリョウゾンって言ってたよ
(´_ゝ`)<………(もういや)
( ゜皿 ゜)<酒もってこーい!食いもんもってこーい!
( ´∀`)<さいきんのとのは のみくいばっかりで せいむがおろそかだなぁ
ミ゚Д゚,,彡<蒋欽よ、殿のことが気になるか?
( ´∀`)<はい ちょうしょうさま まえからあんなひとだったけど、
さいきんはとくにはじけていますね
ミ゚Д゚,,彡<殿は楚の荘王の故事に倣っておられるのだ。
( ´∀`)<そうおうって あのはしゃとなったひと?
ミ゚Д゚,,彡<うむ。荘王もあのように政務をみずに遊んでばかりだったが、
実はそんな自分を諌めにくる骨のある人物が来るのを待っていた。
( ´∀`)<え、それじゃぁ
ミ゚Д゚,,彡<ああ。おそらくあれは芝居じゃ。ああやって間抜けなふりをして、
本当に呉のためを思ってくれる者を探している。
( ´∀`)<なぁんだ それなら あんしんしてみていられるなぁ
ミ゚Д゚,,彡<おまえは行かんのかい!
他力本願な蒋欽がたまらんw
507 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/11/06(日) 21:07:59
前ネタで進歩を見せたかと思ったのになw
508 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/11/06(日) 22:03:17
/ ̄⌒⌒ヽ
| / ̄ ̄ ̄ヽ
| | / \|
.| | ´ ` |
(6 つ / ちくしょう・・・
.| / /⌒⌒ヽ
| \  ̄ ノ
| / ̄
__,冖__ ,、 __冖__ / // ,. - ―- 、
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ / _/ ヽ
ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ / / ,.フ^''''ー- j
__,冖__ ,、 ,へ / ,ィ / \
`,-. -、'ヽ' く <´ 7_// / _/^ 、`、
ヽ_'_ノ)_ノ \> / / / _ 、,.;j ヽ|
n 「 | /. | -'''" =-{_ヽ{
ll || .,ヘ / ,-、 | ,r' / ̄''''‐-..,フ!
ll ヽ二ノ__ { / ハ `l/ i' i _ `ヽ
l| _| ゙っ  ̄フ.rソ i' l r' ,..二''ァ ,ノ
|l (,・_,゙> / { ' ノ l /''"´ 〈/ /
ll __,冖__ ,、 > >-' ;: | ! i {
l| `,-. -、'ヽ' \ l l ;. l | | !
|l ヽ_'_ノ)_ノ トー-. !. ; |. | ,. -、,...、| :l
ll __,冖__ ,、 |\/ l ; l i i | l
ll `,-. -、'ヽ' iヾ l l ;: l | { j {
|l ヽ_'_ノ)_ノ { |. ゝ ;:i' `''''ー‐-' }
. n. n. n l | ::. \ ヽ、__ ノ
|! |! |! l | ::. `ー-`ニ''ブ
o o o ,へ l :. |
/ ヽ :
509 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/11/06(日) 22:10:09
呂蒙殿にせいきょういくおそわりたいですはぁはぁ
(・ω・)<トノニモウシアゲマス!
( ゜皿 ゜)<。o(お、やはり呂蒙はやってきたか)
呂蒙、わかっていると思うが、宴中で興ざめするような行為は
死罪だからな。
(・ω・)<ハイ ドウナロウトカマイマセン
アルトコロニ エダニ 3ネンモ トバズ ナカズ ナニモシナイ
トリガイマシタ
コレハ ドウイウ トリ デショウカ?
( ゜皿 ゜)<ふふん、3年も何もしないのは、飛び立つ時期を待っているのだ。
もしそいつが飛び上がれば、天上まで舞い上がるだろうし、
一たび鳴けば、天下の極まで響かせるだろうな。
お前の言いたいことはわかった。宴はこれでおひらきとしよう。
(・ω・)<トノ アリガトウゴザイマス
(*'-')<呂蒙殿、僕なんかずっとドキドキでした!
(・ω・)<イヤァ ボクダッテ イマデモ ガクブル ダヨ
(*'-')<でも殿にはキチンと伝わってよかったですね。
(・ω・)<ウン トノッテ オサケガハイルト ヒトガカワルカラ
エリヲツカマレテ ムリヤリオコサレタリ ゲコノヒトニ
ジブンノサケヲ キョウヨウスルトコロガ アルカラネ
アノトリノタトエノヨウニ モウスコシ オギョウギヨク
ソシテ ミンナデ タノシンデ ノンデ ホシイヨ
(*'-')<さすが呂蒙殿。やっぱり殿思いな方だなぁ。
(・ω・)<エヘヘ
(´_ゝ`)<意味がちがーーーう!
ミ゚Д゚,,彡<意味がちがーーーう!
( ==)<意味がちがーーーう!
(一テ一)<意味がちがーーーう!
乙です
鳴かず飛ばずにこんな解釈があったとはw
アモーの例えだと本気になった孫権の宴は…
ガクガク(((((゚Д゚)))))ブルブル
( ´∀`)<俺も酒席に列なるけどさ、さすがに公の振る舞いはなぁ…
(´_ゝ`)<お、公奕もおったか
( ´∀`)<い、いるよ…
孔子は酒席での礼を見て、王道の易易たることを知る、なんて言ってる
けどさ…
(´_ゝ`)<ほう…『礼記』か。関心ではないか。子明と遊び惚けておるかとばかり…
( ´∀`)<将軍、ひどいよ……
(´_ゝ`)<う、うむ…まぁ…なんだ、公のお振る舞い、たしかに度を過ぎておるのう
( ´∀`)<でもさあ、公でも張(昭)子布の爺さんには頭があがらないみたいで、
やっぱ爺さんはえらいや。でも歳なんてとるもんじゃないなぁ
(´_ゝ`)<お、おぬしとて、いずれは柱石として諌める日がくるやもしれんのだぞ?
( ´∀`)<俺はだいじょーぶだよ。将軍がいるし、それに…
(´_ゝ`)<ん? それに…何なのだ?
( ´∀`)<あの爺さん、俺より先に死にそうにないもん。ありゃきっと眠ってたって
小言いってるよ。公が楚の荘王なら、爺さんは伍挙だな
ミ゚Д゚,,彡<(ふぅむ、伍挙か…公奕め、ここは大目にみてやるかいの……)
蒙ちゃんとショウキンの間に確かな差がつきはじめたな
蒋欽漢字使えるようになってるしな
(・ω・)<アレダケ イノチガケデ トノニ モウシデテミタノニ……
セケンノ ヒョウカハ ボクヨリモ コウエキノホウガ
タカインダネ……
ショボーン
アモーガンガレ!
(*'-')<大丈夫です! 天は見ていてくれていますから!!
アモーかわいいよアモー
(゚_゚)(。_。) <玄徳さーん!
(耳゚∀゚)ノ <おうーい!
(゚_゚)(。_。) <やった!手を振ってもらった!
(゚_゚)(。_。) <玄徳さん、あの、僕と握手してもらっていいですか?
(耳゚∀゚)ノ <いいともー!
(・ω・)<ハァ ゲントクサンハ イツモ ヒトニカコマレテルナァ
(´_ゝ`)<うむ。あれこそ桃李の君というのだろうな。
(・ω・)<ナンデスカ?ショーグン
(´_ゝ`)<「桃李ものいわざれど下自ずから道を成す」
桃やすももの樹は何も言わないが、その下は自然と道ができる、
という意味だ。みな、果実の恩恵を得るために、人が集まって
くるからな。
(・ω・)<ツマリ モモヤスモモハ ヒト トイウイミ
(´_ゝ`)<その通り。
元々は、前漢の李広将軍のことを表す言葉だった。
李広将軍は無口で田舎から出てきた人のように、朴訥とした人柄
だっただったという。しかし、人徳が厚く、誰も喧伝しなくても、
李広将軍の周りは、つねに人に囲まれていた。
(゚_゚)(。_。)<な?言った通り、劉予州の耳ってとんでもなくでかかったろ?
<ああ。ありえないくらいでかかった。おまけに、腕だってすげぇ長え!
<河北の人間って、みんなああなのかな?
<まさか!?きっと玄徳さんだけ特別天然記念物なんだろ。
<そういや、呉公も珍しいって聞くぞ?
<ああ。ケンサマの青い目に紫色の髪と髭。
一度でいいから一緒に写真撮りたいな。
<人に呉公のことを話しても、簡単には信じてもらえないからな。
(・ω・)<ヨカッタ ゲントクサン ダケジャナク トノノ ジントクモ
ナカナカダ
(´_ゝ`)<。o(ああいう人気は、人徳といえるのかのう?)
写真て…ww
肖像画の事だよ、多分
保守
パッカラパッカラパッカラパッカラパッカラ
(/^o^)/<わはははは!西涼の馬孟起、見参!
(・ω・)<ヤタラト テンションタカイヒト キター
(/^o^)/<君が江南の阿蒙かな?噂は耳にしているよ。
さっそくだが、兵を率いるものにとって、必要なものは何かな?
(・ω・)<ウーント ユウキ?
(/^o^)/<大・正・解!その通りだアモー。
いくら兵書を読んだって、武芸を磨いたとて、実際の戦場では、そんな
ものは役に立たない。
では、どうやったら兵に勇気を与えられると思うかな?
(・ω・)<ンンーーーン ムズカシイナ…… クンレンスルコト カナ?
(/^o^)/<むぅ、おしい。残念だよアモー。
私の答えは、「実際に手本をみせる」こと、だな。
人間、誰だって、わからなこと、やったことがないことだから、
とまどったり、恐れたりする。
そんな時にこそ、先頭に立って、率先してやる。これで人はついてくる。
(・ω・)<ハーイ リョウカイデス
(/^o^)/<フフフ。君たち呉の精鋭と、我が西涼の騎馬軍がぶつかり合う日を
いつか楽しみにしているよ。
(´_ゝ`)<馬超殿、おつかれさまでした。一席を設けましたので、よろしけば
こちらへどうぞ。
(/^o^)/<いや、それがし呂蒙殿にすでに勇を教え尽くしました。
これから西涼にかえります。
(´_ゝ`)<え!?これから?
(/^o^)/<では、さらば!
パッカラパッカラパッカラパッカラパッカラ
(´_ゝ`)<。o(ああいうのを暴虎馮河の勇というのだろうな)
乙。オチが上手い!
すげぇ馬超さわやかだw
(・ω・)<ショーグン、コノマエ コーハ ト ハナシタンダケド、ケイシュウハ
セメテオイタホウガ イインジャナイノ?
(´_ゝ`)<確かに。地形から見ると、魏が江南へ攻め入るさいには、
合肥から来る場合と、長江を下ってくる場合が考えられる。
荊州を抑えておけば、我らの側面を突かれる心配はなくなる。
(・ω・)<ジャァ スグニデモ スイシヲダシマショウ!
(´_ゝ`)<あわてるな、子明。私は公瑾が存命の時から二人でこの話題は話し
あっていた。私は今、荊州に軍を出すのは反対だ。
(・ω・)<エ?ドウイウコト?ハヤクウゴカナイト ソウソウニ トラレチャウヨ!
(´_ゝ`)<誤解しないでほしいのは、荊州が孫呉のものになるのなら、手に
入れたいと思っている。私が反対するのは、3つの理由があるからだ。
ひとつは、荊州にいる劉豫州を、できるだけ味方にしておきたい。
天下の形勢をみると、我々以外で頼りになるのは、もう劉備どの
ぐらいしかいなくなってしまった。
(・ω・)<デモ、エキシュウニモ カンチュウモ リョウシュウモ イルジャン?
(´_ゝ`)<たしかに独立勢力はいるが、だいたいが中立にたとうとするか、
勢力がよわい。魏に対して立ち向かおうとしているのは、我々ぐらい
だ。ならば、劉備殿には魏に対抗できる力をつけてもらい、別方向
から牽制してもらうのが、のぞましい。
(´_ゝ`)<理由ふたつめ。
西へ攻めあがるのに、指揮する人材がいない。
(・ω・)<ショーグンナラ ダイジョーブダヨ!
(´_ゝ`)<たえず魏軍の南下を警戒しながら、長期にわたって軍を動かす才は
私には思い浮かばないよ。
これは公瑾ならできたことで、私には荷が思い。
(・ω・)<フ〜〜ン
(´_ゝ`)<。o(本当はコイツが育ってくれてたらいいんだけどなぁ)
理由みっつめは、兵力が足りない。
先の赤壁大戦では、公瑾は殿に五万の兵を要求した。ところが、
実際に託されたのは、三万程度だった。なぜか?
もともと人口は中原に集中しているため、へき地である江南は、
慢性的な人口不足に頭を抱えなくてはならないのだ。
(・ω・)<ジャア ヒトガ イッパイニナレバ イインダネ?
(´_ゝ`)<いいんだね?って、お前、そんな簡単に人口なんか増えるわけ……
(・ω・)<ダイジョーブ!ボクニ マカセテオイテヨ!
(・ω・)<フ〜〜ン
(´_ゝ`)<。o(本当はコイツが育ってくれてたらいいんだけどなぁ)
和んだ
(´_ゝ`)<子明にここで待つように言われたが、こんな国境ぞいでいったい
何をするつもりだ?
(*'-')<あっ!?遠くから、一騎だけこちらに向かってきます。
( ´∀`)<ありゃりゃ!?あれは あもーだ
(・ω・)ノ<オーイ!ショーグーン!ミンナーーーー!
(´_ゝ`)<子明!この騒ぎはどうしたのだ!?説明しておくれ。
(・ω・)<カワノムコウニ スンデルヒトニ コエヲカケテ コウナンニ スンデヨ
ッテタノンダノ ソシタラ ミンナ ウツッテモイイッテ
( ´∀`)<おい、すげぇ なん千じゃきかないぞ なん万人の人のむれだ
ぞろぞろぞろぞろ ぞろぞろぞろぞろ ぞろぞろぞろぞろ ぞろぞろぞろぞろ
(´_ゝ`)<これは……呂蒙、お手柄だぞ。
(・ω・)<エヘヘ ガンバッチャッタヨ リクソンモ コーエキモ カワヲ
ワタスノヲ テツダッテ
(*'-')<はい!お手伝いします、呂蒙殿!
( ´∀`)<う〜〜し、たまには やるとすっか
(゜3゜)<なぁ、あんたら、向こうに移り住んだら、飯は食わせてもらえるのか?
ちゃんと住むところはあるんだろ?
(´_ゝ`)<えっ?……子明、おまえ、これだけの人数を養う費用は、どこから
捻出するつもりなんだ?
(・ω・)<エー……ト…、ン〜〜、ソレハ ショウグンノホウガ カンガエルノガ
テキニンダネ リクソンタチノ テツダイニ イカナキャ!
(´_ゝ`)<あっ!?おい、待たんか!
(゜3゜)<あの坊やが南に来れば、腹いっぱい食べられるって言うから、来たんだぜ。
ぞろぞろぞろぞろ ぞろぞろぞろぞろ ぞろぞろぞろぞろ ぞろぞろぞろぞろ
ぞろぞろぞろぞろ ぞろぞろぞろぞろ ぞろぞろぞろぞろ ぞろぞろぞろぞろ
(#´_ゝ`)<……あ、アモーーーーー!!!!!
ww ロシュクの腕の見せ所だな。しかし、オレには解決策が浮かばん・・・
そりゃ実家の蔵を開放しまくりで・・・w
ほしゅ
アモー
>>535 ミ゚Д゚,,彡<殿! 魯粛が自己破産宣告を!
( ゜皿 ゜)<なんじゃそりゃぁあああ!
自己破産ワロスww
(操・∀・) <操来来! 呂蒙とやら、今日はわしが史記こぼれ話をしてしんぜよう
(蒙・ω・) <フーン メズラシイヒトガキタネ タノシミダヨ
(操・∀・) <早速始めるぞ。
秦の始皇帝の生母である趙姫、後の太后はとんでもない淫乱だったんだ
(蒙・ω・) <トツゼン インラント キマシタカ
(操・∀・) <困り果てた元夫兼愛人でもある呂不韋は、どうにかしようと頭を働かせた
(蒙・ω・) <バイアグラデモ コジンユニュウシタノ?
(操・∀・) <呂不韋は凄い人材を見つけたんだ。ロウアイと言う巨根男だ
(蒙・ω・) <キョコン?
(操・∀・) <ああ、彼はすさまじくチンコがでかかった。
なんでも、桐の車輪をモノにはめて歩いても外れなかったそうだぞ
(蒙・ω・) <ゴクリ
(操・∀・) <早速呂不韋はロウアイに車輪をはめて、外を歩かせた。皆にチンコを誇示してみせた
(蒙・ω・) <ドンナキュウテイダヨ
(操・∀・) <その様子を目撃した太后はすっかり彼に夢中になった。
早速ロウアイを召し寄せて自分の愛人にしたんだ
(蒙・ω・) <スゴイネ
(操・∀・) <まあ、後にロウアイは一族皆殺しの憂き目にあうわけだが、
だが己のチンコひとつでそこまで出世したのだから、なかなかすごいと思うぞ
(蒙・ω・) <ワカッタ。キョウノキョウクンハ ニンゲンナニカニ ヒイデテイタラ
ドコカニ ソノツカイミチガ アルッテ コトダネ
(操・∀・) <そうだ、その通りだ。画一的にモノを見てはいけないぞ。
人たるもの、どこに優れた面があるかわからんからな
(蒙・ω・) <トコロデ センセイノ チンコハ オオキイノ?
(操・∀・) <・・・・
(操・∀・) <身体に比例している
(蒙・ω・) <・・・・ゴメンナサイ
( ==)<孔融殿、逆です
(`ハ´)<・・・
( ==)<・・・
つまらんし曹操である必要ないじゃん
>545 こういう下系の話は色を好んだ曹操にぴったりだと思うが。
そうそう
ネタの質は悪くない、が、テンプレ嫁
(操・Д・)<きちんと読まずに書き込んでしまって本当に申し訳ない
孔融殿ご指摘感謝します
( ゜皿 ゜)<ゆるさんw 今から攻め込む。
(´_ゝ`)<ここに皆に配るには少ない酒がある。この酒を飲めるものは、地面に
蛇の絵を一番早く書きあがったものが飲めることにしよう。
(´_ゝ`)(・ω・)(*'-')( ´∀`)ミ゚Д゚,,彡( ==)(一テ一)( ゜皿 ゜)
ヨ ー イ ス タ ー ト
(・ω・)<イチバーン!ヨユウスギテ ヘビニ アシマデ カケチャウヨ
(´_ゝ`)<蛇なんかに足はない。アモーの描いた絵は蛇じゃないぞ。
だから私のものだ。よこすんだ!サッ!
( ´∀`)<しょうぐんのえには したがない だからぼくのものだよ。サッ!
(*'-')<蒋欽殿の絵には鱗がないからそれは蛇とはいえません。だから僕のものです。サッ!
( ゜皿 ゜)<お前のものは俺のもの。俺のものも俺のもの。ゴクゴクゴク。
)^o^(
ワロスwwwwwwww
(´_ゝ`)。○(しかし困ったものだ・・・子明が集めてきてくれたのは嬉しいが、こんなには養えん・・・
ん・・・? そうだ、この手があったか・・・
数 日 後
(・ω・)<ショーグン コノアイダツレテキタヒトタチ
ミナクナッチャッタケド ドウシタノ?
(´_ゝ`)<うむ、劉備殿が(やっと)荊州に帰ると言うのでな、
彼らは手土産に差し上げたぞ。
(・ω・)<エエー セッカクアツメテキタノニ・・・
(´_ゝ`)<勉強を続けているなら、「唇滅びて歯寒し」の故事くらいは知っているな?
(・ω・)<シン ガ カク ヲセメルカラ グ ニミチヲカリルッテ リユウヲツケテ
ケッキョクハ リョウホウトモ ホロボシチャウンダヨネ
ソノトキ トメヨウトシタ ダイフノ ジュンソク ガ
カク ト グ ノ カンケイヲ イッタトキノコトバダネ
(´_ゝ`)<そうだ。
そしてその時、晋は道を借りる代償として屈産の名馬と垂棘の名璧を虞公に差し出すのだ。
私はこの時の名馬と、今回子明が集めてきてくれた民を入れ替えた策を考えたのだよ。
(・ω・)<デモ ギ ガ ガッピカラセメテクルカモシレナイカラ
ボクタチハ ニシニハ ヘイヲススメラレナインダヨネ?
リュウビサンニ タミヲアゲテモ ニシニススメナインジャ
ミチヲ カリルコトモデキナイシ ボクタチ ソンジャナイノ?
(´_ゝ`)<この話には続きがあってな、
その宝物は虞国を滅ぼした後にしっかり取り返したのだ。
その名馬は大切に扱われていたから、差し出す前よりも立派になっていて、
より一層素晴らしい名馬になったというのだ。
(・ω・)<ジャア シンコウ ハ マルモウケ ダッタンダネ
クニ ハ テニハイルシ ウマ ハ リッパニナルシ
(´_ゝ`)<我々も民は欲しいが、やはり西に出られないというのは変わらない。
しかし劉備殿だったら蜀への侵攻は可能だし、近々そうするとも言っていた。
そこで、あの民達を荊州に連れて行かせ、一時的に養ってもらおうと思ったのだ。
劉備殿が蜀を得れば荊州は還してもらうという約束だし、
荊州返還の際には民も一緒に帰ってくる。
それまであの飢民達を養う費用は劉備殿が支払ってくれるからこちらの懐は痛まない、
我々は一兵も出さずに土地も民も手に入るという仕組みなのだよ。
(・ω・)<フーン ソウダッタノカァ
ショーグン モンクイッチャッテ ゴメンネ
キョウ モ イイベンキョウ ニ ナッタヨ
(´_ゝ`)<うむ、分かってくれたな。(やれやれ、納得してくれたか・・・)
ん?
(耳゚∀゚)ノ<いよーぅ
今日もお勉強か〜い?
(´_ゝ`)<あ、えっ?劉備殿・・・?
荊州に帰られたのでは・・・?
(耳゚∀゚)ノ<いやぁ、ここの生活が楽しくってよぉ
あいつらだけで荊州に行かせたわぁ
もう暫く世話になるぜ〜
(・ω・)<マルモウケ シタノハ リュウビサンダッタネ ショーグン・・・
(耳゚∀゚)ノ<ん?何が丸儲けだって?
闘犬の話だったら俺も混ぜてくれよぉ
(#´_ゝ`)<い、いや・・・なんでもありませんよ・・・
(いい加減、蜀取りに行けよっ!)
ワロタ
533から綺麗につながってまつね
>>554 晋の献公に策を説いたのが荀息で、唇滅歯寒を説いて諌めたのは宮之奇。
(´_ゝ`)<
>>558ご指摘感謝!
うっかり聞き流していたが、
>>558殿の言うのが正解だ。
誤った知識は正さねばならんな。
(・ω・)<ハーイ
>>559 (*'-')<呂蒙殿、自らの非を認める謙虚な姿勢、さすがです!
( ==)つ<おいおい。訂正しているのは子敬の方だぞ。
>>529-533 「道を借りて草を枯らす」を書いたものです。
>>559さん、話をつなげてくれてありがとう。皆さんもいつも長文読んでくれてありがとう。
唇滅びて歯寒しはあの後に考えていたネタでした。同じ電波を拾いましたねw
(・ω・)<トコロデショーグン リュウビサンニ タミ ヲ
アズケタノハイイケド ドウヤッテ ヤシナウンダロウネ
ケイシュウハ ゴ ヨリモ オカネ ナインダヨネ?
(´_ゝ`)<うむ、押し付けていながら私も気になっていたのだ。
金が無くてもどうにかなる手が無いではないが…
(・ω・)<エ?ソンナ ホウホウガ アッタンダッタラ
ショーグンガヤレバ リュウビサンニ
タミヲアズケル ヒツヨウナンテ ナカッタンジャ…
(´_ゝ`)<いや、私ではチト具合が悪いし、
他の者にやらせる訳にもいかぬ事でな…
( ゚八゚)<そうですね。魯粛殿だけでなく、呉の方々には荷の重い策でしょう。
この策には不誠実さやふてぶてしさが必要ですからね。
誠実でまっすぐな気性の呉の方々にはとても務まりません。
(´_ゝ`)<おや?諸葛亮殿、まだいらっしゃったんですか?
( ゚八゚)<殿を一人にして私だけ先に帰る訳には参りませんからね。
どなたの策か存じませんが、
よくもまぁ、ここまで骨抜きにしてくれたものです。
(・ω・)<コーメーサンハ ドンナサクナノカ シッテルノ?
( ゚八゚)<ええ、私の尊敬する管仲が行った策ですからね。
よろしければ私から説明いたしましょう。
( ゚八゚)<斉の桓公が覇者となった少し後の事、
斉の民は高利貸しによる暴利の為に苦しんでいました。
(・ω・)<フコクキョーヘー シタノニ ビンボウダッタノ?
( ゚八゚)<富国強兵策を行ってはいましたが、度重なる各国の仲裁や
異民族討伐による出兵で出費も大きかったのです。
その煽りを受ける民は高利貸しから金を借りて税金を支払っていたのですが、
利子が利子を呼び、とても返せないような額になっていきます。
(・ω・)<ソレジャア ミンナ ヨニゲスルシカ ナクナッチャウネ
( ゚八゚)<民は国の基本、他の国へ逃げられてしまっては困りますね。
そこで管仲は一計を案じました。
戦勝祝賀会と称して高利貸し達を一堂に集めて、民の借金を帳消しにさせたのです。
(・ω・)<エ?ソンナコトッテデキルノ?
( ゚八゚)<酒宴の最中に管仲はこう切り出しました。
「聞けば諸君は国の度重なる出兵に喘ぐ民に金を貸し、税を払わせたという。
それによって諸君は国に多大な貢献をした。のみならず、戦勝を慶賀して
それらの借金を帳消しにすると民に宣言したというではないか。
公は汝らの愛国心にいたく感激し、諸君らに扁額を与える事とした。
これを持ち帰って門に掲げ、以って栄誉の証とするが良い」と。
(・ω・)<ヘェ〜 コウリガシッテ ボウリヲムサボル ダケダトオモッテタケド
イイヒトタチモ イタンダネ
( ゚八゚)<いえ、そうではありません。
この噂というのは管仲がでっち上げた話なのです。
管仲はこの話を国中に流布し、民の借金を国が買い上げた事にして、
その代価として用意したのが大して価値の無い扁額というわけです。
扁額というのは、簡単に言えば表彰状のような物ですね。
(・ω・)<エエ〜? ソレジャ サギ ジャナイ…
( ゚八゚)<平たく言えばその通りです。しかし、魯粛殿も貴方も、
このような事をシレッと言ってのける様な人物ではありますまい?
(´_ゝ`)<それに、わが呉は長い間、しっかりと土地に根付いた勢力だからな。
税収の一翼を担っている豪族や商人も数が多く、
それらを敵に回さないように説得するには、私では荷が重いのだよ。
かといって適任者がいる訳でもないから、この案は避けたのだ。
(・ω・)<ショーキンクン ナラ デキソウダケドナァ?
(´_ゝ`)<確かにあやつはふてぶてしいが、それだけだ・・・
それに、下手をすると逆ギレして策を最悪な方向に持って行きかねん。
(・ω・)<ジャア リュウビサン ヤ コーメーサンナラ デキルノ?
( ゚八゚)<殿は言うに及ばず、私じゃなくても我が軍にはそれが可能な人材が沢山おります。
私がいまだにここにいるのが何よりの証拠ですよ。
民を頂いて荊州に向かう際に、こちらにお世話になっていた公嗣様に錦の袋を持たせて
荊州に帰らせましたから、追々実行されるでしょう。
566 :
扁額一幅 その4:2005/11/29(火) 00:12:14
(´_ゝ`)。o(なるほど、確かに荊州勢は多士済々。劉備殿との連携は辞めない方が良いな…)
(・ω・)<リューゼンクン イッカイ デテキタッキリ ダッタネ
(´_ゝ`)<しかし、劉禅殿に出来ますかな?
失礼だが、劉禅殿に海千山千の商人達が相手では荷が重いと思いますが…
( ゚八゚)<いえ、策を実行するのは別の者ですよ。
私はこれ以上無い適任者を選んでいますが、誰だと思いますか?
(・ω・)<ボクダッタラ ソンカンサン カ ビジクサン カナァ
ア、ホウトウサン モ イルネ
(´_ゝ`)<私なら簡雍殿を選ぶな。彼の交渉術はなかなか巧みだぞ。
―――――――――――――後日、荊州にて―――――――――――――
(`┏┓´)<民に金をくれるだけのみならず、関平にまで馬をくれるとっ?
▼ さすがは荊州の豪商、有難く頂戴いたすぞ
(`Д´)ノ<関平に馬だとっ!?
""" おいっ!オレ様にも馬くらいは用意してあるんだろうなっ!
普段弱い者から搾り取ってるんだ、それくらい当然だよなぁぁ!?
(TΔT)<なんでも差し上げますからぁぁ!
(;д;)<もう家に帰らせて下さいぃぃぃ!
関・張のカツアゲはマジこえええw
GJ!やはり管仲の話はおもしろい。
さすが豪傑2人、怖いものなしだなw
野盗だな
( ´∀`)<とのに こんどは にわのそうじを めいれいされちゃった
しょうのしごとも たいへんだな
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
( ゚八゚)<あそこに見晴らしのいいやぐらがありますね。今日はあそこに上がって
お話をしましょう。
(・ω・)<ハーイ ウンショ ウンショ
( ゚八゚)<さて、韓非子の生まれた韓では、非常に学問が盛んで、「孫子」「商子」「管子」
といった兵法書は誰でももっていました。また、農業の研究も盛んで、
日々技術論が国中で飛び交っていました。
ところが、韓は戦争は敗れ続け、倉には兵糧の蓄えがありませんでした。
(・ω・)<エ?ナンデ?トノトカ ベンキョウシロッテ イウノモ リッパナオトナニ
ナルタメナンジャナイノ?
( ゚八゚)<はい、そうです。しかし、この場合、みんな勉強することに熱中する
あまり、鋤をもって実際に農業に精を出すものがいなくなりました。
また、外交術に重きをおく一方、鍛錬などがおざなりになり、実際に
武器を持って兵役に就く者が少なくなっていきました。
(・ω・)<ベツノイミデ ミンナマジメニ ナッチャッタンダネ
( ゚八゚)<これぞまさに、「百人が知恵を磨いて、一人肉体労働する」ありさまです。
知識人が多すぎると法律が破られ、労働者が少ないと国が貧しくなる。
韓非子は、これこそが国が乱れる原因であると言っています。
( ´∀`)<あれ?はしご・・・かたづけわすれたかなぁ? いかん いかん
こうやって こまかいところまで きをくばれる
ぼくって けっこう できるやつじゃないw
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
( ゚八゚)<そもそも、民が自分を酷使して、畑仕事するのも、収穫から富を得ること
ができるからです。
戦争は命がけです。それでも兵役に就こうとするのは、褒美をもらおうと
するためだからです。
(・ω・)<ツマリ イマヨリモ ユタカナクラシニ アコガレルコト
( ゚八゚)<それが学問を修め、弁論を磨いて、外交遊説の功をこれらと同列に
扱ってしまうとどうでしょう?
(・ω・)<ボクダッテ イマヨリモ モット ベンキョウニ ハゲンジャウネ
( ゚八゚)<その通りです。みな苦労するよりも楽な方ばかり選んでしまいます。
私は、勉強に精を出すのは悪いことではないと思います。ただ、誰も
やりたがらない仕事には、それ相応の見返りを用意しないといけません。
(・ω・)<ヤ ヤッパリ ベンキョウハ シナキャイケナインダネ ア ハ ハ ハ
ゴキョウジュ アリガトウゴザイマシタ
……ア、アレ?ハシゴガ!?
( ゚八゚)<おやまぁ。またしてもはしごを外されてしまいましたか。
しょーきんめ、何気にアモーに負けないマスコットだな。
このスレの職人様はすげぇな…。
玉石混淆の感も
>>563-566 (*'-')<孔明殿、わが孫呉にも甘寧、ハンショウといった傑物がおりますぞ。
>>572-573 (*'-')<蒋欽殿、どんな命でも文句を言わずに受ける姿に惚れました。
……ところで本日は呂蒙殿をみかけませんでしたか?
こんなに良いスレを今まで見落としてたとは……いいスレッドだなぁ、ここ
リックンが珍しく蒙ちゃん以外を褒めてるな
(´〜`)<よっ!勉強はかどってるか?
(・ω・)<イマ ソンシノ オベンキョシテルノ
ハジメマシテ ドチラサマ?
(´〜`)<孔明様の一番弟子の自称秀才な馬謖だ。
孫子か‥ 懐かしいなぁ‥ 俺も昔は勉強したよ〜
(・ω・)<ムツカシイカラ オシエテ オシエテ
(´〜`)<孫子なんて簡単だよ〜
『兵は高きを臨みて云々』ってのは陣は高い所が有利って事。
ま、つまりは山頂に布陣すりゃオッケーって事だ。
(・ω・)<ナルホドネ バショクサン アリガト
(゚八゚)<お、馬謖、ここにいたのか。探したぞ。何をしとるんだ?
(´〜`)<あ、孔明様!
呂蒙殿と孫子について論じておりました
(゚八゚)<うむ、さすが馬謖。私が見込んだだけの事はあるな
馬謖は世代が違う気もするぞw
でも、さすが諸葛亮、さすが馬謖
馬謖ナイスw
このスレの阿蒙可愛くて最高だし(*´Д`)
ドウシテイママデコンナヨイスレニキヅカナカッタンダロウ…orz
(・ω・)<カンチュー ッテ シレバシルホド イダイ ダネ
(´_ゝ`)<たしかに管仲は偉大だ。しかし子明、管仲がよく人を挙げた事は知って
いるか?
(・ω・)<カンチュー ッテ ゼンチゼンノー ニ ミエルケド…
(´_ゝ`)<管仲が桓公に勧めた人物の中でも、特に優れた五人がおる。
(・ω・)<ソンナニ?
(´_ゝ`)<田を墾き、粟を蓄える、つまりは農産においてはィ戚に及ばず、
儀礼に通じ礼容おいては濕朋に及ばず、
忠臣にして、諌言を呈し死を恐れず、富貴を望まぬ事では東郭牙に及ばず、
野で兵車を整え、鼓して兵を死地へ赴かせる事では王子城父に及ばず、
法を司り、公正な刑罰を施行する事においては弦章に及ばず、
とし、それぞれを大田、大行、大諌、大司馬、大理の官に勧めた。
(・ω・)<ヘェ〜 カンチュー ジブン ノ フソク ヲ ヨクシッテタンダネ
(´_ゝ`)<ふふ、そう思うか?
(・ω・)<エ……チガウノ?
(´_ゝ`)<管仲はその後で、こう言葉を続けて結んだのだ。
君、国を治め兵を強くせんと欲せば、五子で足らん。
君、覇者たらんと欲せば、夷吾ここにあり、とな。
(・ω・)<カンチュー スゴイ ジシンカサン ダ〜
(´_ゝ`)<うむ、天下の覇者を望むなら自身こそが不可欠という事だ。
たしかに自尊にも思えるが、管仲なくして斉の覇権がありえなかったのは
疑いのないところだ。
(・ω・)<ソウダネ ホウシュク モ サイショニソウイッテ カンチュー ヲ ススメタモンネ
(´_ゝ`)<うむ。後に孔子は管仲を勧めた鮑叔こそを最上としたほどだ。
(・ω・)<ト イウコトハ…
(´_ゝ`)<ん?
(・ω・)<ボク ヲ ススメレバ コーセーノヨ デ ホメラレルコトマチガイナシ ダネ
ホラ ボク ヲ ススメタクナッタデショ?
(´_ゝ`)<……か、考えて…おく
大都督伏線キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
カタカナで伏線ワロタw
アモーたん可愛いよアモーたん
(´〜`)<レスしてくれた方dクスね〜!
(・ω・)<ヒトリゴト?ソレヨリ ハヤク オベンキョ!
(´〜`)<あぁ、ごめんごめん
それじゃ、特別に秀才馬謖の奇策を教えてやろか?
(・ω・)!!!
(´〜`)<背水の陣って知ってるか?
この前教えた山頂布陣以上に凶悪だ!
これは魏の徐晃殿も言ってたから間違いない!
(・ω・)<カンシント コウオウガ ツカッタネ
(´〜`)<そうだ。だがこの馬謖の策はただの背水の陣では無いのだ。
ところで、宗襄の仁って知ってるか?
(・ω・)??
(´〜`)<宗の襄公は斉の桓公の次の覇者なんだが(諸説アリ)楚と戦争になったんだ
敵は自軍の目の前で渡河中で無防備!どうする?
(・ω・)<セメル!!
(´〜`)<ところが、敵が渡河して布陣して
準備を整えて攻めて来るまでなーんもしなかった。
そんで惨敗w
(・ω・)<ナゼ セメナカッタノ?
(´〜`)<宗の襄公は仁義ヲタだったんだ。
戦闘準備が整わない敵を攻めるのは仁義に反するんだってさ
それでいらん情けをかける事を宗襄の仁と言う様になったんだ
(・ω・)<ナルホドネ
(´〜`)<そこで秀才馬謖は気付いたんだ
楚軍は渡河して布陣したんだから必然的に背水の陣だろ?
つまり、敵前渡河→背水の陣→敵殲滅!
これぞ最強コンボナリ!!
(・ω・)<デモ ボクナラ セメルヨ?
(´〜`)<そーなんだよ、この策は使う相手が限られるんだよ
相手は仁義が好きな奴じゃなきゃな。
誰か知ってるか?
(・ω・)<ジンギカァ‥(´〜`)<仁義だよ‥
(耳゚∀゚)ノ<ぃよぅ!仁義がどうした?
(・ω・)<‥‥‥‥!!!!
(;´〜`)<‥‥呂蒙殿‥‥!?
(耳゚∀゚).。oO(話聞いてたけど、アホ過ぎて突っ込む気もおきねぇ
馬謖クビにしようかな‥
乙。しかし読みにくいな。
それと、宋襄の仁ね。
(´〜`)<訂正dクス! 読みにくいのかぁ‥
携帯厨なんで自分で気付かんかったよ。スンマソ
>>590 トン
俺は馬謖ネタ楽しくて好きだよ。
読みづらいってのは見た目じゃない?
魯粛さんとかネタ書く人の多くが一行空けで書いてるからそうすると良いかも!
>590 確かに少し読み辛いかも知らんけど、俺もネタ自体は好きだぞ!頑張ってくだされ!!
(`Д´)<アモー!相変わらず励んでおるか?
曹孟徳がまた孫子の講義にやってきてやったぞ!
(・ω・)<ア、チッチャイヒトダー
(`Д´)<む、嫌な覚えられ方だな。今日は用間(=スパイ活動)についてだ。
「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」
あまりにも有名な孫子の言葉である。
知恵者は必ず敵の情報を集める努力をするものだ。
だからといって、過去の経験から憶測などしないし、占いなんてもってのほか。
活きた情報とは、間者を使って集めることで、はじめて手に入るのだ。
(・ω・)<ウン ウン ナルホドネ
(`Д´)<具体的に用間の種類は、5つある。
「郷間」:敵地の住民を間者にすること
「内間」:役人を買収して間者にすること
「反間」:敵の間者を買収して、こちらに寝返らせること
「死間」:命がけでこちらの偽情報を相手に伝えること
「生間」:生き延びて本国にもどり、情報をつたえること
将は、誰よりも間者を信用し、誰よりも高い報酬を与え、その動きは神出鬼没
にさせなければならない。
(`Д´)<自分の力で敵情を探るには限界がある。よって、敵の間者を見つけては、
反間に仕立て上げなければならない。
そして、反間の手で郷間、内間を養成させるのだ。
さらに、死間で偽情報をつかませれば、生間が生き残る可能性もあがる。
君主はこれらの中でも、「反間」を用いる重要性を認識し、特に優遇
してやらなければならない。
(・ω・)<ハンカンネェ
ア、ソウダ!ソウソウサン ゼヒハンカンニナッテヨ!
(`Д´)<何ィ、ワシがか?ワハハハハハハッ!コイツはいいわい。
ただ、ワシは余程の報酬がないと動じないぞ。
(・ω・)つ「大喬」「小喬」
(`Д´)<ぬ、ぬぬぬ!
(・ω・)つ「弓腰姫」
m(_ _)m<ぜひとも、私にやらせて下さい。
www
カタカナではあるけどなにげにアモーが少しずつ賢くなってきてるような
(*'-')<(私の出る幕は段々と少なくなってきそうですね、呂蒙殿)
(´_ゝ`)<アモー!おまえ姫君と喬姉妹を曹操に貢ぐのを約束したって本当か!?
(・ω・)<ショーグン、ソレハ コレコレコーイウ リユウガアッテ……
(#´_ゝ`)<馬鹿者!お前も良く知ってるはずだ。
「大喬」は、呉公の兄、亡き孫策様の御后様。「小喬」は、公瑾の
奥方様。そして、「弓腰姫」と評判高い呉公の妹君は、先日、劉皇叔に
嫁がれたばかりだ。
どの方もお前が自由に駒にしていい方ではない。
もしそんなことしたら、孫呉の名が地に落ちるわ!
――――――――――――――――――――――――――――――
(・∀●)<ん?孟徳、やけにうれしそうだな。
(`Д´)<ふふ、わかるか。念願の江南の花々が、手に入りそうでな。
(゚_゚)<申し上げます。呉より貢物の使者が到着いたしました。
(`Д´)<き、来た! 通せ!
<ミャー ンミャー ニャーン
(・∀●)<あ?猫だと?……手紙があるな。
(・ω・)。oO「ソウソウサン タシカ『ヘイハ キドウナリ』デシタッケ」
――――――――――――――――――――――――――――――
(;ω;)<ウ、ウウ…… ミンナ カワレテサビシクナッタラ カエッテクルンダヨ
(´_ゝ`)<。o(曹操のところまで数千里あるな……)
なんだこのオチは!?‥と思ったらアモー可愛いぢゃねーか!
アモーたん可愛いよアモーたんw
>>593-594、
>>598乙!
アモーがだんだん賢くなっていってるw
来年辺りにとうとう漢字解禁かっ?
しかし、アモーに教える為に数千里を幾度となく往復する曹操、
やっぱり江東の花々が目的なのかなぁ・・・w
実はモーちゃうわ何をするやめr
1000スレ間近にアモー漢字使用、魯粛の死、アモー大都督への流れきぼんぬ
しまったレスだった。
>>602 つまりそれはこのスレが終わるってことだろ。したければ自分で「良質な」ネタでもっていけ
1スレで終わらせるのはもったいないし、頭のいいあもーなんてあもーじゃない
>>604 俺は602じゃないけど、生半可な知識と長文センスじゃ、馬脚を現してヤケドするからな…。
>>598 (*'-')<美人を献じて相手の油断を誘う「王昭君の計」ですね。呂蒙殿、お見事です!
607 :
sage:2005/12/03(土) 15:03:33
( ゜皿 ゜)<アモー、陸遜
ちょっと宮の裏まで来い。
>>606 お見事っていうか…なんか用間というよりも、しょうもない「演義」ネタの転用に
過ぎなくないか?
( ‘д‘)<楽師を足りぬと振り返り見やるばかりでなく
自ら奏で場を興すのもまた楽に通じる者の能ですぞ
( ゜皿 ゜)<いま周瑜が言いことを言った!!
(・ω・)<キョウハ 「テレビ」デ シコウテイノ オベンキョシタヨ
しかしそろそろネタ切れっぽくないか?
ネタはある
( ゜皿 ゜)<(あいつら、今日は徹底的にシメてやるっ!)
( ゚ 」゚)<おや?公ではありませんか。
こんな所で何をなさってるのですか?
( ゜皿 ゜)<おお、子瑜か。お前も聞いているであろう?
今回の子明と伯言(陸遜)の事じゃ。
子明め、義姉上達のみならず、我が妹まで曹賊のエサに使いおって!
そもそも、猫の名前にしたという事自体が赦せん!
伯言も伯言じゃ!ぬけぬけと「王昭君の計」なぞとぬかしおった!
( ゚ 」゚)<ああ、あの件ですか。それはむしろ二人とも誉めてあげましょうよ。
( ゜皿 ゜)<何っ!?何故誉めねばならん!
あやつは義姉上達の名を辱めただけでなく、
亡き兄上や公瑾の名を辱めているも同然なのだぞっ!
――――――――――――ものかげ――――――――――――――
(・ω・)<ウワァ・・・コー メチャクチャオコッテル・・・
(*'-')<しかし、諸葛瑾様はなぜ僕達を誉めよと仰ってるのでしょうね?
( ゚ 」゚)<ではご説明しましょう。
公は人一倍熱心に勉学に励んでおられるので、張儀はご存知ですよね?
( ゜皿 ゜)<うむ、戦国時代の末期頃に秦の連衡を成功させた縦横家じゃな。
合従の蘇秦と並び称されるが、それがどうした?
( ゚ 」゚)<ある時、張儀は楚に対して、中原の大国・斉との同盟を破棄すれば、
その謝礼として商於の地六百里、その他にも秦の美女を選りすぐって差し上げる。
その上、秦の公女を娶れば兄弟国になって固い同盟が結べる、と持ちかけました。
余りにも美味すぎる話だ、土地は手に入らず秦と斉の両国と戦うハメに陥るぞ、と
たまたま楚にいた遊舌の士の陳軫が話を聞いて諫めますが、
「そんな子供騙しな手なぞ誰が使うか。嘘を付くならもっと上手い嘘を言うはずだ」
と、楚懐王は取り合いませんでした。
( ゜皿 ゜)<そして受け取りの使者が張儀の元にに行ったが、
実際に出された戸籍簿は張儀の食邑の六里だけ。
話しが違うと抗議したら、
「土地を差し上げると言ったのは私で、私が六百里も土地を持っているはずが無い。
持ってない物を差し上げるなんて言う訳が無いから、六百里はそちらの聞き違いだ。」
と一蹴され、怒って兵を起こして秦に攻めかかるが、
同盟を破棄されて怒った斉と秦の連合軍に大敗して楚領六百里を奪われる、
という話しだな?
――――――――――――ものかげ――――――――――――――
(・ω・)<コーモ モノシリダネ
(*'-')<公も暇を見つけては史書等を読んでおられますからね。
しかし、この話を引き合いに出す諸葛瑾様も流石です!
( ゜皿 ゜)<だが、その話がどうした?
( ゚ 」゚)<どうです、どこか今回の話に似ていませんか?
きっと子明君は、この話を元に計略を仕掛けたのでしょう。
これは公に言われた通り、勉学に励んでいる証拠ですね。
( ゜皿 ゜)<いや、勉強するのはあいつの仕事の一部じゃ。
きちんと仕事しているだけでは誉めると言う程の事ではなかろう。
むしろやって当然の事をしているだけではないか。
( ゚ 」゚)<いえいえ、私が誉めてあげようと言うのはそこではありません。
そんな古典的な手を使って、あの曹操を手玉に取った事を誉めてあげようと言うのです。
曹操の講義を受けながら咄嗟にこのような計を思いつき、即座に実行する。
着実に進歩している証拠ではありませんか。
( ゜皿 ゜)<う、うむ・・・そう言われればそうだが・・・
だが伯言は赦せんぞ!
( ゚ 」゚)<いやぁ、伯言君も私と同じ気持ちだったのでしょうね。
尊敬する子明君が曹操を手玉に取った、これが嬉しくない訳が無いですよ。
ただ、頭に浮かべた計が子明君より少し浅かっただけです。
まだ若いのに、即座に計を読み取る辺り、将来が楽しみではありませんか。
( ゜皿 ゜)<うむぅ・・・そうなのかのぅ・・・
そなたの言う通りなのかもしれんな・・・
( ゚ 」゚)<いかがでしょうね、二人を赦してやり、逆に誉めてあげては。
それにこんな事で罰すると、曹操に狭量なヤツだと笑われますよ?
( ゜皿 ゜)<それもそうだな・・・
うむ、分かった。シメるのは止めておこう・・・
――――――――――――ものかげ――――――――――――――
(・ω・)<ショカツキンサマ タスケテクレテ アリガトー
(*'-')<諸葛瑾様、お見事!流石です!
僕も良い勉強になりました!
(・ω・)<コーノ オシカリモ ナクナッタミタイダネ
(*'-')<そうですね。でも、あんな計を思いつくなんて、
やっぱり呂蒙殿は凄いと思いました!
(・ω・)<(ソコマデ カンガエテナカッタ トハ イエナイナァ…)
―――――――――――――翌日―――――――――――――――
(。。)<呂蒙様、陸遜様。公より書簡が届いております。
(・ω・)<ナンダロウ オホメノコトバ カナァ
(*'-')<なんだかワクワクしますね!
( ゜皿 ゜)<お前ら、冬のボーナス無し!
(・ω・)<・・・
(*'-')<まだ怒ってるみたいですね・・・
乙
最後のオチが孫権ぽくてイイ
乙。
諸葛瑾キタ━━━━ヽ(゜∀゜)ノ━━━━!!!!
良いスレだ〜、だが文面と裏腹に敷居タケ〜
ボーナスときたかw
昨日の晩からこのスレ1かな読みふけってたけど良スレだなぁ。
職人さん乙です。
力作GJ!
(・ω・) →アモー
字は子明。通称アモー。殿から勉強しろと命じられた。知識が少ないだけで、もともと頭の回転は速い。しかし、その使い方を間違えることが多い。「アモーじゃないね」と呼ばれる日はくるのか?
(´_ゝ`) →魯粛
字は子敬。アモーらの教育係だが、アモーや蒋欽らに振り回される日々。性格は温厚だが、怒るときは怒る。
(*'-') →陸遜
字は伯言。呂蒙の後輩。はっきり言って、呂蒙らよりも素質は上。けど、アモーマンセーっ子。
( ´∀`) →蒋欽
字は公奕。呂蒙の同僚。このスレでの性格は太平楽の極楽蜻蛉。
( ゜皿 ゜) →孫権
字は仲謀。呉の主君。呂蒙と蒋欽に勉強することを命じる。血の気が多く、また、酒乱。
ミ゚Д゚,,彡 →張昭
字は子布。孫呉のご意見番。孫権とはたびたび衝突しながらも諌め続ける。
( ‘д‘) →周瑜
字は公瑾。すでに故人。幽霊となって登場する。
(‐*‐) →黄蓋
字は公覆。赤壁の戦いの功労者。黄忠と間違えられる。
( ==) →虞翻
字は仲翔。孫権を怒らせて、へき地に飛ばされること多々あり。占いや医術も得意。
(一テ一) →程普
字は徳謀。黄蓋とは孫権の父、孫堅のころからつき従っている。
( ゚ 」゚) →諸葛瑾
字は子瑜。孔明の兄。孫権からの信用は高い。
(`Д´) →曹操
字は孟徳。孫子の注釈を書き残す。背が少し低いのを気にしてる。
(・∀●)or(・∀メ)ノ● →夏侯惇
字は元譲。戦場で片目を失うが、もったいないから食べちゃった。
(`ハ´) →孔融
孔子の二十代目。儒教を教えに来る。208年に処刑されてるから、この人も幽霊?
(耳゚∀゚)ノ →劉備
字は玄徳。孫権の妹と結婚した。呂範の計略で呉に居続けることとなっている。
(`へ´) or(´┏┓`)or(`┏┓´) → 関羽
▼
( `Д´)ノ →張飛
"""
字はそれぞれ雲長、益徳。劉備とは義兄弟の間柄。
( ゚八゚) →諸葛亮
字は孔明。元ヒッキー。三顧の礼でやっと世間にでてくる。
(/^o^)/ →馬超
字は孟起。このスレでは非常にさわやか。
(´〜`) →馬謖
字は幼常。秀才誉れ高く、孔明も早くから目をかけていた。劉備からは信用されていなかった。
人物まとめ乙〜
(・ω・) ソーイエバ、サイキンショウキンクンミカケナイナア…
>>625-626 人物まとめ乙華麗
確かに蒋欽見ていないような…結構気に入っているからサビシス
630 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/04(日) 22:09:58
甘寧まだー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
( ̄ー ̄)←甘寧
過去にいた気がするなぁ、と思ってたら
>>308、
>>327にそれっぽいのがいるね
お勉強には参加してないけど…
(゚_゚)(。_。)雑兵たち
(´_ゝ`)<喬姉妹、妹姫、王昭君……越の美女2人が思い出されますな。
(・ω・)<エ?ムカシノビジョノ オハナシ? キキタイキキタイオベンキョシタイ!
( ´∀`)<びじんさんの話は 聞きもらしちゃあいられないな〜
(*'-')<私は若輩者ですので、是非ともお話を伺いたく!
(´_ゝ`)<(…撒き餌に群がる飢えた鯉か、こやつらは…)
まあ、では息抜きがてら話をしようか。
まずひとりは越女、「弓腰姫」妹姫のように、並の武人では敵わぬほどの武と
美貌を併せ持つ女性であった。
その腕を買われて越の軍からお声がかかり、兵を鍛える任を与えられたのだが
またその美貌ゆえに、越王は彼女を武人としてではなく女性として厚遇した。
だが、最後まで武人としての立場を貫き、越女は見事な精兵を育て上げ、
事が終わると静かに去っていったそうだ。
後宮に入り、女性としての幸せに身を委ねることに心惹かれもしただろうに…
(・ω・)<ナンダカ チョットダケ カナシクナッチャッタ
(´_ゝ`)<もうひとりは西施。「顰に倣う」の故事を残した女性で、
王昭君と並び賞されるほどの絶世の美女だったそうだ。
( ´∀`)<あんまりびじんさんで、越のしょーぐんの目に留まって
後宮で作法を習わせてから呉王に送りつけられて、
そしたらおーさまほねぬきめろめろ、ってやつでしょ?
(´_ゝ`)<…まあそのとおりだな、知っておったか。
「顰に倣う」はそれ以前、ある村の薪売りの娘だった頃の話に遡る。
美人で評判の西施は、持病の痛みに眉をしかめ、胸を押さえるその姿の
美しさなまめかしさに、村の男達はみな足を止め見入る程であった。
これを見ていた西施の友人東施は、ならば自分もと西施をまね、
大きく顔をしかめてみたものの、今度は男達は一目散に逃げ出してしまった。
…実は東施は西施とは似ても似付かぬ醜女であったので、
いくらまねをしてもさらに歪んだ醜い顔になるだけだったのだ。
そこから、良し悪しの区別なく、成功した人のまねをすることを
「顰(眉をしかめる)に倣う」という……ん?みな、どうした?
(・ω・)<ムキーッ! ムラノオトコハ ゼンゼンダメダメ ダネ!
(´_ゝ`)<……は?
( ´∀`)<西施はかわいそうに… 東施は幸せだったかも…
(*'-')<…なるほど、「顰に倣わぬ」道ですか…
(´_ゝ`)<??ふぉーーーーー??
(・ω・)<ダッテ トウシハシコメデモ オイシイゴハンツクレタリ
トッテモハタラキモノダッタリ イイオカアサンニナレタリ
ナノカモシレナイノニー!
チャーント イイトコロ ミテアゲテ ミンナニ オシエテアゲナイト
セッカクステキナヒトガ ソバニイテモ ダーレモシラズニ オタカラモチグサレー!
( ´∀`)<びじんさんの西施は、そりゃあみんなにきれいだってもてはやされたけど
敵国にほうり込まれて、すけべい相手にいやな思いしたりしてさ、
いくら着かざってごちそうたべてたって、やっぱりかわいそうだよ
それなら顔なんか気にしないいい男といっしょになって、
波風なく暮らせる東施の方が幸せになれるよね
こうやって、すごくて大好きな人たちといっしょに
勉強したりおつとめしたりって、ほんとにいいなぁ〜って思うもんなぁ
(*'-')<越女にとって、後宮は甘美さ華やかさと同じだけの危うさを孕む、
その身には余る場所だったのかもしれません。
他の美人たちと同じ道を選ばず、国の為そして自分の為にも
武の道に止まった彼女は、悲しいどころか選ぶべき道を選んだ聡明な女性です。
…国も人も、そこに至るべきと誰しもが思っても、今ある器を越えてまで
前に進むばかりでなく、止まって成すべきを成し、今を守ることも
また選ぶべき道なのですね。
(´_ゝ`)<(ふむ…また随分と話が逸れまくり飛びまくりではあるが、
それぞれに何かを学び取ったようであるし、話のワリには良い結果を生んだかな)
(・ω・)( ´∀`)(*'-')<……♀…www……?……!!…♂…
(´_ゝ`)<コラーーー!!せっかく良い形で終われるところであったのに
桃色板限定な話へまで発展させるでなーーーーい!!!
637 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/05(月) 20:02:36
乙!
くわー、おもしろいなぁ。俺が考えていたネタなんて、比べられねぇよ。
>>634-636 乙〜
俺には考え付かない可愛らしさだなぁw
俺のはどうも堅めになってイカン・・・
一度に人数出しすぎな気が
魯粛も4Pはきつかろうて
もはやツッコミというより羊飼いの様相だな
(´_ゝ`)<…と、ここまでは耳障りのよい話をしてきたが、往昔には、国の浮沈すら
左右した美女もいるのは知っておろう?
(・ω・)<ウ〜ン……リキ…トカ?
( ´∀`)<あぁ、驪姫なら俺も知ってるよ。臣下としてこういった君妾は勘弁だな。
(´_ゝ`)<ほぅ、公奕は知っている様だが、子明はどうだ?
(・ω・)<――ッエ!?(ドキッ) ウ、ウン……ウ〜ントネ コワイヒト
( ´∀`)<お、おい…子明……
(´_ゝ`)<驪姫は東周の時世、晋の北方で威勢をふるっていた驪戎の女だ。
それゆえ驪姫と呼ばれる。
(・ω・)<エ? ジャア ゾクノムスメ ナノニ ショコウ ニ トツイダノ?
( ´∀`)<そうだよ。晋の献公に征伐された驪戎が献じたんだ。
でも同じ姫姓の晋室に嫁いだから同姓婚であるともいわれてるんだ。
(´_ゝ`)<おぉ、よく学んでおるではないか、公奕。
(・ω・)<コーエキッテ オンナノコハナシ ニ ナルト メ ガ カガヤイテルモンネ
( ´∀`)<お、おい、子明…それじゃ、俺がそこだけ学んでる様に――って…将軍?
(・ω・)<ショーグン ノ カオ ヒキツッテルヨ
(´_ゝ`)<ほほぅ……公奕よ、ずいぶんと、 お 盛 ん ではないか
( ´∀`)<お、俺は何もやってないよ。なぁ、子明?
(・ω・)<ウン オンナノコ ヲ トッカエヒッカエ シテル ナンテ シラナイヨ
(#´_ゝ`)<………ほぉう
( ´∀`)<ぇ、えぇと…驪姫は我が子の奚斉を太子にしたくて、太子の申生をはじめ
献公の公子を讒言し続けて……
(#´_ゝ`)<………で?
( ´∀`)<…(アセアセ)で、一計を巡らせて献公に辺邑の守りを名目に公子たちを
国都から遠ざけさせて…
(・ω・)<ワクワク
(#´_ゝ`)<………それで?
( ´∀`)<たたた、太子の申生を陥れて献公毒殺の罪を着せたんだ
(#´_ゝ`)<………して?
( ´∀`)<う、うまくいって、他の公子も根こそぎ国外に追い出したのに、献公が
薨じると憂えていた大夫が驪姫も奚斉もみんな殺したんだ
(・ω・)<(コーエキ アセ カイテル…)
(#´_ゝ`)<………だから?
( ´∀`)<……つ、つまり、牝鶏のあしたするは亡国の兆しってやつで、
でも驪姫は綺麗なわけで……
(#´_ゝ`)<………は?
( ´∀`)<い、いや……つ、つまり、この乱で晋は公族がめっきり減っちゃって、
それが後年の六卿が台頭する遠因になってて……
(#´_ゝ`)<………ほう
( ´∀`)<つまり妃妾えらびはよく考えてって事で
(´_ゝ`)<………おい
( ´∀`)<っはは、はいっ!
(´_ゝ`)<………夜の営みもほどほどにな
( ´∀`)<う、うん。一夜に一人で我慢……じゃなくて、夜は学問に励むよ。
(´_ゝつ)<………(いーもん。羨ましくなんかないもん。わ、わしだって……)
(・ω・)<ボク ノ デバン……
>>644-646 引継ぎ早っ!そしてGJ!
なんか最近の蒋欽は饒舌だなぁ・・・
桃色の話だからかw
gj!!
しょーきんは男の子を卒業してたんだな…
アモー・・・、しょーきんにまで「お、おい…子明……」とか言われてるし
しかしそこがGJ!!
( ´∀`)<……うーん……うーーーーーん……
(´_ゝ`)<どうした、公奕。拾い食いでもして腹を壊したのか?
( ´∀`)<ちがうよ、ほんをよんでたんだけど
わからないところがあって…
(´_ゝ`)<ほほぅ、珍しく勉強していたとは。
子明や伯言達と遊んでばかりいるものと思っていたが、感心感心。
( ´∀`)<ひどいよ しょーぐん………
このあいだ、こーにしょこのせいりをいわれたときに
そんしをもってかえってきたんだけど、
そのなかにこんなのがまざってたんだ。
(´_ゝ`)<ふむ?どれどれ…………!!
こ、この字はっ!今は亡き周瑜殿の字ではないかっ
( ´∀`)<え、そうなの?
どうりでむずかしくておれにはわからないわけだ
(´_ゝ`)<どうやらこれは周瑜殿の手記のようだな。
ふむ………ふむふむ………なるほど……
流石は周瑜殿、常に兵法の研鑽に勤しんでいらしたのだな。
( ´∀`)<しょーぐん ひとりでひたってないでおしえてよ
(´_ゝ`)<おお、そうだったな。
で、何処が知りたいのだ?
( ´∀`)<ここなんだけど………
(´_ゝ`)<どれ………「誑也。非誑也。実其所誑也。少陰、太陰、太陽。」
これは敵を錯覚させて、こちらの実力を実際以上に見せよ。
しかし、いつまでも隠し通す事は出来ないから、
その小さな力を大きくし、本当の力にしなければならない、という事だ。
無(虚)から有を生む、「無中生有」とも称されるな。
( ´∀`)<つまり、はったりをかけてあいてをびびらせて、
そのあいだにちからをたくわえろ、ってことだね。
(´_ゝ`)<そういう事だな。これはこちらが寡勢で相手が多勢の際に用いる計で、二つの条件がある。
一つは相手がこちらの実力を知らないと言う事。
( 相手がこちらの事を知っていたら、最初から錯覚などしないからな。
( ´∀`)<それはそうだね。あいてがすくないってわかってたら、さいしょからびびらないもんね。
(´_ゝ`)<もう一つは、相手が錯覚している間にけりを付けるという事だ。
時間をかけてしまうとその分だけ相手が情報を得る機会が増えると言う事だからな。
) 力が無い事が相手に分かってしまったら、こちらを叩き潰しに来てしまうからな。
( ´∀`)<でも、ぐたいてきにはどうしたらいいんだろう?
(´_ゝ`)<良い例として、呉公の父君の孫文台様の例があるな。
17歳の孫堅様が父君と共に銭塘へ行かれた際、盗賊を退治した時にこの計略を用いられたのだ。
( ´∀`)<まだしかんしてないときかぁ。おれならみないふりするな。
(´_ゝ`)<うむ、お前はそうするだろうな…
盗賊達が分け前を分配している所を孫堅様が発見し、父君の為に退治しようとしたのだ。
しかし兵はおらず、自分一人しかいなかった。そこで一計を案じたのだ。
‘ 丘の上から後方に向けて呼びかけ、丘の陰に兵が潜んでいるかのように錯覚させたのだ。
この手にまんまと掛かった盗賊たちは慌てふためき、分捕り品を船に積むのに夢中になった。
この隙に丘を駆け下り、首領格の盗賊を一刀両断。 ‘
その腕前にも恐れをなした盗賊達は逆らう気を無くし、孫堅様に降伏したというのだ。
( ´∀`)<ひとりで…こーのむてっぽーはちちおやゆずりなんだね
(´_ゝ`)<無礼な事を言うな、お前など17歳の孫堅様にも敵わぬわ… д
この時の勝因は、相手に実数を悟られなかった事と、相手が慌てている間に決定打を与えた事だな。
) もし相手の首領が賢くて、この時の計が見破られていたとしたら、この呉の礎もなかったであろうな。
ん、どうした?目なんか擦って。まさか難しくて眠くなったなんて言うんじゃないだろうな?
( ´∀`)<ううん、ちがうけど……(なんかさっきからちらちらと…)
(´_ゝ`)<呉公は孫子の末裔、そして周瑜殿もこのように立派な書を残しておられる。
お前ももっと学問に励んで、呉の名を辱めない将となるように勤めるのだぞ。
‘д‘ さて、次は……と、……
( ´∀`)<あ、……ああ……!!
ああぁあああ〜!!!
(´_ゝ`)<さっきからなんだ、一体! ( ’)
教えてくれと言って来たのはお前だろう。
( ´∀`)<しょ!しょーぐん! うしろうしろっ!うしろぉっ!
(´_ゝ`)<なんだ、早速実践してみようと思ったのか。
(‘д‘ それは良い心がけだが、私はそんな手には引っかからないぞ?
( ´∀`)<ち、ちがっ!おれもうかえるっ!
うわああぁぁぁぁぁ!!!
(´_ゝ`)<おいっ、待て公奕!お前の家はここだろっ!
全く…なんだかんだと言いながら、結局はサボるのか…
( ‘д‘)<子敬の苦労も絶えないねぇ…
(´_ゝ`)<ええ…子明もあの調子ですし、公奕は御覧の通り…
この苦労を理解して頂けるのは周瑜殿くらい…って、え?ええ!?☆$◆※□¥◇?!!!
バタッ……
( ‘д‘)<……私一人でどうオチを付けろと言うのだ……
職人様上手い!!ワロタwww
最近質が落ちたな。ネタ師同士のしょーきんの扱いがばらけてるし。
過疎の頃のほうがマシなんじゃね?
なに、ネタというのは数をこなせばそれだけ経験をつんでうまくなっていくもの。
読むほうにも待つ勇気が必要だよ。
>>650-
>>653 面白かったです。魯粛までずっこける日がくるとは。
これはいい美周郎ですね。
虞翻チックに辛口評価しながら待つとします
ま、おれもネタ練るには練らねばな
(´_ゝ`)<子明。最近の足下の上達ぶりには驚かされる物がある。
(・ω・)<ヤタ ホメラレタ!
(´_ゝ`)<しかし、このように褒められると、すぐに舞い上がるのも足下の悪い癖だ。
(・ω・)<ウ〜…
(´_ゝ`)<これこれ。そのように感情の浮沈がすぐに表に出るようでは、
周瑜殿の跡を辿る道から遠ざかるばかりぞ?
(・ω・)<―― エッ?
(´_ゝ`)<ムッ…いや、何でもない。それがしは、ちと厠へ行ってくる。
(やれやれ、嬉しさの余りに口が滑ってしまうとは。それがしも子明の事を言えぬわ)
660 :
兵の将と将の将 2/4:2005/12/06(火) 10:32:12
(・ω・)<ロシュクサン、オソイ ナァ…
(チリーン チリーン)
(・ω・)<ア スズノオト。ロシュクサン ジャナイヤ、ダレダロウ。
ヾ"""
{メ`д }<…ケッ。酒の勢いに任せて暴れる若造と、旨え酒が飲めるとは思っちゃあいなかったが。
流石に、兄嫁にテメェの妹までが“猫”だとかいう話になると、もう訳わかんねぇ。
▲ ▲
妹が猫ならテメェも( ゜皿 ゜)だろうがよ。冗談は、字の厨房だけにしとけっての。
(・ω・)<ネェ、オジサン ダレ?
ヾ"""
{メ´д }<進言した益州入りの方策も、( ‘д‘)の兄ちゃんが死んだとかで中止になりやがるしよぉ。
…ア〜、やってらんねぇ。いっそ、古の韓信みてぇに、ばっくれちまおうかなぁ。
そしたら、ミ゚Д゚,,彡の爺さんや(一テ一)のオッサンや(´_ゝ`)が引き止めてくれ…る訳ねぇか。
(・ω・)<ネェネェ、オジサン ダァレ?
ヾ"""
{メ゜д }<ん〜〜〜何だ、テメェは。……酒、飲むか?
(・ω・)<オサケハ ハタチカラ。ダヨ
ヾ"""
{メ´ー}<オイオイ。出された盃を断るのは無粋ってモンだぜ。まぁ、舐めるだけで良いからよ。
(・ω・)<ワカッタ。ボクガンバッテ サカズキナメルネ!
661 :
兵の将と将の将 3/4:2005/12/06(火) 10:33:21
ヾ"""
{メ´ー}<ハァ〜。月を肴に一杯ってのは、やっぱり良いモンだぜ。
(・ω・)<ツキハ オサカナジャナイ ヨ?
ヾ"""
{メ゜ー}<……なぁ、坊主。韓非子の『狡兔死して良狗亨らる』って、知ってるか?
(・ω・)<ウサギサンガ シヌト イヌサンモ シンジャウノ?
ウサギサント イヌサンハ ナカヨシデ、カナシカッタノ カナ?
ヾ"""
{メ゜ー}<そうじゃネェ。犬さんと兎さんは仲が悪かったんだ。
猟犬は兎を狩るのに、人間が野に放つものだからな。
でも、人間が兎を狩り尽くすと、猟犬は要らねぇ。お役御免って事だ。
(・ω・)<ナンダカ、カッテナハナシ ダネ…
ヾ"""
{メ´ー}<……まぁな。だが、人間の主従や人間関係も、突き詰めりゃあ、これと同じだろ。
(・ω・)<ニンゲンハ、ソレダケジャナイト ボクハオモウ ヨ
ヾ"""
{メ゜ー}<……ん?
(・ω・)<ダレカノソバニ イタイト オモッタラ ソコニイテイイ ト オモウネ
オジサンハ ボクト ノミタイカラ、コウシテ イッショニ イルンダヨネ?
ヾ"""
{メ゜д }<……
(@゜皿 ゜)<子敬、飲んだら厠に行って出してこい!出したらまた戻って飲め!!(ドボドボドボ
(;´_ゝ`)<公、あまりお酒も過ぎますと、それに、呂蒙がまtアブブブブ…(ゴキュゴキュゴキュ
ヾ"""
{メ´ー}<なーに、馬鹿な事やってんだよ。
(@゜皿 ゜)<甘寧か。何所に行っておった。ワシの酒は飲めんと逃げておったのか!?
ヾ"""
{メ`ー}<呂蒙殿と一杯ひっかけてました。
(@゜皿 ゜)<……呂蒙とな?
ヾ"""
{メ゜ー}<公。アイツは、韓信のように、俺達を束ねる兵の将になる存在になるかもしれませんぜ。
(@゜皿 ゜)<…ならば、ワシは将の将か。これはメデタイ!
祝い酒じゃ子敬、飲め飲め。天下は孫家の物ぞ!!(ドボドボドボ
(;´_ゝ`)<こ、公!?しかし子明が。これはめでた、アブブブブ…(ゴキュゴキュゴキュ
ヾ"""
{メ´д }<……(こ、こいつら、駄目だぁ)
甘寧は既出だろ。話に無理あり杉
ネタの質の上下が激しいスレだのぅ
( ´∀`)<過疎でも高品質なのがいいひと
いろんなねたやさんが書き込んで活気のあるのがいいひと
元ネタが良質なのが好きなひと
お話のおもしろいのが好きなひと
オチの良いのが好きなひと
いろんなひとがいるからむずかしいね
>>663 文字としてあるだけで、登場はしてないようだが?
ま、まったりやりましょーや
( ゜皿 ゜)<わはははっ、飲め〜食え〜!飲んでない奴は飲ませるぞ〜!
おいっ、誰か余興に芸でもせぬかっ!
(*'-')<はい!一番、陸伯言!舞を披露いたします!
( ゜皿 ゜)<おお、よしよし、見事じゃ!
次は誰じゃ〜?
( ゚ 」゚)<二番、諸葛子瑜。詩を読みます。
( ゜皿 ゜)<あ〜、だめじゃだめじゃ!子瑜の詩なんぞ堅すぎて面白う無いわ!
他にはおらぬのか?ん?
( `△´)<おっしゃ!三番、甘興覇!・・・脱ぎま〜す!
( ゜皿 ゜)<ぎゃははは!なんでもう脱いでどるんじゃ!
下まで丸出しじゃないかっ!そのブラブラをなんとかせいっ!ぎゃははは!
(・ω・)<(ショーグン キョウノ コウ ハ イチダントワルノリシテルネ)
(´_ゝ`)<(そうだな、私は早くこの宴が終わる事を祈るのみだよ・・・)
ミ゚Д゚,,彡<…こ〜の大馬鹿者めがーっ!
( `△´)<なっ、なんだよ…
俺は場を盛り上げようとして…
ミ゚Д゚,,彡<それのみに囚われておるから馬鹿者と言っておるのじゃ!
お主の役目はなんじゃ、公の身辺警護じゃろうがっ!
(・ω・)<ア〜ア、トウトウ チョウショウサマ オコッチャッタ…
(´_ゝ`)<まぁな。ある程度の所で止めないと、また修羅場になるからな…
ミ゚Д゚,,彡<それが丸裸になるとはなっ!
得物も持たず甲冑も付けず、どうやって公をお守りするのじゃ!
もしこの場に敵の間者が潜んでいたとしたらなんとするっ!
( `△´)<そ、そんな奴がこの場にいる訳が・・・
ミ゚Д゚,,彡<その油断を突いてくるのが間者というものじゃっ!
そんな事も分からんから馬鹿者と言っておるのだ、この大馬鹿者めがっ!
(・ω・)<キョウノチョウショウサマ、イツニナクハゲシイネ…
(´_ゝ`)<そうだな…普段はここまで酷く罵る事などないのだがなぁ…
(・ω・)<…ショーグン、コレッテモシカシテ、
「クワ ヲ サシテ エンジュ ヲ ノノシル」ッテイウヤツナノカナ…?
(´_ゝ`)<ん?子明、お前よくそんな事を知っていたな。いつの間に学んだのだ?
(・ω・)<キョウ コーエキガクレタ シュウユサマノホンヲ リクソントイッショニ
ヨンデタラ ソノナカニ カイテアッタノ
(´_ゝ`)<(公奕め…あの本を子明に押し付けおったか…まぁ、あんな事があれば、な…)
なるほどな。それなら張大夫のあの厳しい言葉も納得がいくな。
伯言と共に読んだのであれば理解していると思うが、指桑罵隗(しそうばかい。隗は木偏)というのは、
本当に諫めたい相手に、正面切って諫めるのがはばかれる時などに使う手だ。
今ならば、本当は公に対して諫めたいのであるが、それを興覇に行っているのだな。
(・ω・)<デモ、チョウショウサマハ ケッコウ ウタゲチュウデモ コーヲシカルヨ?
(´_ゝ`)<この手にはもう一つ効果があってな。直接言われるより効く、と言う事だ。
それに、一人に対してではなく、周囲にその影響を及ぼす事が出来る。
公奕を見れば、それも納得が行くだろう?
( ´∀`)。oO(じーさん ちょーこえぇ… ばかにしてたのきかれてなくてよかった…)
(・ω・)<ウン、ソウダネ…
デモ、コノママダト コーハガカワイソウダヨ…
ネエ ショーグン タスケテアゲテヨ
(´_ゝ`)<いや、こういう場合はな、先に叱られ役になる者に因果を含めておくのだ。
そうすれば相手も分かってて叱られるのだから、恨まれる事も無い。
それに、今出て行っては張大夫の邪魔をする事になってしまう。
ミ゚Д゚,,彡<……!………!!
少しは劉備殿に付き従っていた趙雲殿を見習ったらどうだ!!
( ゜皿 ゜)<の、のう、子布…そんなもんにしてやってくれ。
そそのかしたワシが悪かったのじゃ…
(・ω・)<コウカテキメン ダネ
コー モ ハンセイ シテルミタイダシ
(´_ゝ`)。o(しかし、最近の子明の姿勢には感心するな…
生活の中からも学ぼうとするとは、良い傾向だ…)
(・ω・)<ボク アトデ コーハノトコロニ イッテクルヨ
セッカクガンバッテクレタンダカラ ケイニカカッタフリシテ
ナグサメテクルヨ
(´_ゝ`)<そうだな、そうしてやれ。興覇もきっと喜ぶぞ。
(こういった子供のような優しさを失わせぬように教育せんといかんな…
改めて責任の重大さを感じるな)
ミ゚Д゚,,彡<ふん…公に免じてこんなもんにしておいてやるわい。
いつまで丸裸でいる気じゃ、さっさとその粗末な物をしまわんかっ!
(´_ゝ`)<(あ、あれ?公には通じたのだし、そんないつまでも罵る必要は・・・)
( `△´)<・・・くっ…クソジジイ!覚えてろよ!
タッタッタッタッ… チリーン チリーン チリーン……
(・ω・)<アレレ? ナンカ コーハノヨウス ヘンダッタネ…?
(´_ゝ`)<う、うむ…
(・ω・)<モシカシテ チョウショウサマ、フツウニ オコッテタノカナ……
(´_ゝ`)<そうかもしれん…(大事にならねば良いが…)
GJ!
周瑜に気付かない霊感のない呂蒙なのもGJ!! 髯髯
(´〜`)<ちぃ〜っす 先週のテレビ見ました? 始皇帝のヤツ。
(・ω・)<ア!バショクサンダ!
テレビミタヨ! シコウテイハ スゴイネ!
(´〜`)<もちろん始皇帝も凄いんだけど、当時の秦は飛び抜けて強かったんだ。
だから統一の偉業は始皇帝の力よりも、秦の国力による部分が大きかったと言われている
始皇帝は『昭襄王の頃、天下統一の機会が3回もあったじゃん! 早く統一しれ!』
みたいな事を韓非子に言われてるしね
(・ω・)<ドウシテ シンハ ソンナニツヨク ナレタノカナ?
(´〜`)<色々な要素はあると思うけど‥
商鞅の『墾草令』って法律の存在がデカいと思うんだ
法律一つで国は強くなれるって事だよね
(・ω・)<ホウリツッテ ダイジナンダネ!
(´〜`)<そ〜だね。法律は大事。
上手に使えば国も軍隊も強く出来る。
(・ω・)<ホウリツデ グンタイモ ツヨクナルノ?
(´〜`)<モチロン!
さっき話した『墾草令』に『一首一級』、つまり敵の首一つで一階級昇進ってのを明記したんだ。
それで秦の兵隊はヤル気満々で強くなった
それに軍法の公正な運用は兵法の基本だよね。
呉起は軍法を違反した勇敢な兵士を、惜しみながらも斬っているし
孫武は呉に仕官した時に、王の寵姫を斬って、後宮の女を見事に調練してみせている。
他にも軍法に関する逸話は色々あるんだけど‥
(・ω・)<ボクモ ニタハナシ シッテルヨ!
(´〜`)<どんな話? 教えてよ。
(・ω・)<ナイテ バショクヲ キル!
(;´〜`)<‥‥‥ん??
>674 不覚にもわらたw
アモー、容赦ないなw
(・ω・)<アノネ、ショーグン。コノマエ オツカイニイッタトキ、ヒガクレテ
ノジュクシタノ。ソシタラ ユメヲミテ……
――――――――――――――――――――――――――――――
(●皿●)<おい、小僧!ワシの頭を枕替わりにするとは、いい度胸だな?
(・ω・)<エ?ア!ゴ、ゴメンナサイ!!
(●皿●)<せっかく人がいい気分で、風の音を楽しんでおったというのに。
(・ω・)<オジサンハ ドウシテ ドクロニナンカニナッチャッタノ?
ナニカワルイコトシテ コロサレチャッタノ?
ソレトモ オナカガスキスギテ ココデタオレタノ?
(●皿●)<ふん、今お前が言ったことは、すべて浮世のわずらい。死者の世界に
は、そんなものは存在せんのだよ。
死者の世界は、身分もなく、季節もなく、貧富も争いもない。
天地と同じ永遠の世界だ。それと比べたら人の世のなんと苦痛の多きことよ。
ワシはいつもの癖で、バカを見ると舌が止まらなかったからな。
ワシの言った指摘が相手に通じず、バカが切れてワシが殺された。
そして遺骸を野に捨てられ、今こうしておるわけよ。
(・ω・)<フ〜〜ン ジャァ カエッタラ エンマサマニ オネガイシテ オジサンガ
イキカエルヨウニ オネガイシテアゲヨウカ?
(●皿●)<よせやい。せっかく王侯も手に入らぬ楽しみを手に入れたんだ。
それを捨てて、浮世にもどるなんざ、まっぴらごめんだぜ。
今のワシは何もしがらみがない。これに勝る楽しみなどあるもんか。
ま、太鼓を叩けなくなったのが、心残りかな。
(・ω・)<……トイウユメダッタノ メガサメタラ イシダトオモッテイタノガ
タシカニ ドクロデ。ナンカ、ワルイコトシチャッタ。
(´_ゝ`)<ふ〜〜む。まるで荘子にでてくるお話のようだなぁ。
(`ハ´)<おや、そこに転がっている髑髏よ。そなたは我が友、禰衡ではないか?
(●皿●)<おお、その声は孔文挙。ひさしぶりだな。
679 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/07(水) 13:22:34
髭の呪いじゃあ
(´┏┓`)
えぇっ!? デイコウと孔ユウは友達だったん!?
知らんかったよ‥
黄祖の息子、黄射ともな。
魯粛せんせい!顔良のムスコは顔射ですか!?
>>683のムスコは中出しオンリー?
…いや、すまん。未使用だったな。
とか言ったら荒れそうなのでやめとくね。
オーソドックスなのが一番面白いかなーと思った
オチ作るのは大変かも知れないがゆっくりガンガレ
敵将に勉強教えにわざわざやってくる劉備や孫権もいいなぁ
なんて戦国時代だ
689 :
668:2005/12/07(水) 21:28:02
>>688 普通に「えんじゅ」で変換出来なかったのよ、ウチのIMEさんは…
(「カイ」では言うに及ばず)
まぁ、何はともあれ、補足感謝。
ちょっと長々と書くのはいいけど構成と台詞をもう少し練ってほしいなとは思うね。
手法の違いといえばそれまでだけど、書き手によって差がありすぎるというか
故事に対する理解や造詣の差が大きいね。
乙かれとはいいたいけど、バンバン載せるよりもネタをこねて欲しいなあとは思う。
>690 俺はバンバンネタを載せて欲しい方なので、そういう規制は職人さんの自意識に依るしかないな。
まあ最初はネタが稚拙かもしらないけど、実戦をつめば上達するかも!職人さんも第二のアモーなのだよ!
692 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/07(水) 23:42:43
タイシジまだー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
>>692 もう死んでるしね。
出てきても幽霊かねぇ。
生きてるのでまだ出てないったら、・・・・・・たくさんいるか。
書き手も変わったかもしれないが、読む側の空気も変わったな…
―――とある戦場―――
(´_ゝ`)<ん? 何やらいずれかの幕営が騒がしいが、何事だ?
(・ω・)<ショーグン タイヘン ダヨ!
( ´∀`)<ありゃ戦の前にお祭りだな。血祭りってやつだ。
(´_ゝ`)<子明に公奕、いかがした。よもや敵襲ではあるまい?
(・ω・)<ウン ソレガネ… コーハ ト コーセキ(凌統)ガ マタ…
(´_ゝ`)<さては、あの二人、またささいな事でいさかいをおこしておるな!?
( ´∀`)<うん。ここからは俺の営所だとか、宿営地の占有で揉めてるみたいだ。
(´_ゝ`)<まったく…。あの二人は虞ゼイの争いから学ぶ事すら知らんのか…
(・ω・)<ショーグン グゼイノアラソイ ッテ ナニ?
(´_ゝ`)<うむ。これは『太史公書』にもある周の文王の有名な故事だ。
(・ω・)<オームカシ だね。
( ´∀`)<苔、生えてそうだな。
(´_ゝ`)<ジ ロ リ
( ´∀`)<――っゴ、ゴホン。浅学な俺は、しし、しっかり学ばないとな。
(・ω・)<コーエキ コノマエ ハ タップリ オコラレタモンネ
( ´∀`)<し、子明、余計な事言うなよ…。ささっ、将軍。
(´_ゝ`)<うむ。虞ゼイの争いとは、未だ商が健在であり、最後の王である帝辛の
時世に起こった訴訟だ。
(・ω・)<テイシン ッテ チュウオウ ノ コト?
( ´∀`)<あぁ。言うほど暴君じゃないんだが、それは置いといて、だな。
(´_ゝ`)<ほぅ。
(・ω・)<コーエキ テンスーカセギ ガンバッテルネ
( ´∀`)<な、何言うんだよ、子明。
(´_ゝ`)<…虞とゼイは、ともにその時世の諸侯だ。土地の領有を巡って争いに
至り、双方の君主は、西伯つまりは文王の裁定を求めるべく、周へ赴い
たというわけだ。
(・ω・)<ワカッタ! ソコデ オーオーカエチゼン ダネ
( ´∀`)<わけわからん…
(´_ゝ`)<わしも、わからん。
(・ω・)<……(ショボーン)
(´_ゝ`)<周へ着いた両人は驚嘆した。田を耕す農人はみな畔を譲りあい、民は
長者を敬い、謙譲の気風がゆきわたっていたのだ。
(・ω・)<ホノボノ スルネ
( ´∀`)<まったくだ。
(´_ゝ`)<そこで両人は悟ったのだ。「我々の争いは周人の恥となるところだ。
どうして訴えられようか。ゆけば恥をかくだけである」と。
(・ω・)<ドッチモ カエッタンダネ
(´_ゝ`)<その話を伝え聞いた諸侯は、「西伯こそ受命の君である」と言い、
ますます文王へ寄せられる声望は高まる事になる。
( ´∀`)<天命ってのは、周代から定着した言葉だもんなぁ
(´_ゝ`)<おぬし、ときおり鋭い事を言うのだな…
(・ω・)<ソレジャア…
(´_ゝ`)<ん?
(・ω・)<コー ニ ブンオウ ニ ナッテモラウノ?
(´_ゝ`)<そ、それは無理かも……
>>648 ワラタ
というかあなたが切なそうに感じるのは俺だけか?
蒋欽は漢字使えるようになってるけど、賢くなってきたということでいいの?
>>690 詳しく読み手の意見を希望
長文に気を付ければ良いのかな?
ちなみに俺は今までで
>>23が一番好き。
>>695 乙です
いつもウンチク深いっすね‥ 中の人すげぇ
「職人」と「ネタ師」に別れてる気がするな。
ネタ師が職人になるためにも批評はいるよね?
そしてネタ師も職人も誰もいなくなった、と
気持ちは分るがちょっと注文多すぎる気がする
そうだな。書くのは良いが、ある程度はダメだししておいた方が、書く方からにしてもわかりやすい。
俺は、このスレの自由な雰囲気が好きでネタを書き続けているが、一度、文章について意見を出し合った方が、次のステージに行く意味でもいいのかも。
704 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 13:40:27
職人さん何人くらいいるんだろう?
(´-`).。oO(ちょっと前まで1月に1個くらいしかネタが投入されなかったのに・・・・・。)
おこがましいですが、いちおう、
>>52から書かせて貰ってる者がここに…
>>705 ワォ! ロシュクの中の人!? いつも乙華麗
いつも勉強さして貰ってるよ
場つなぎのネタ屋として恥ずかしながら山越と顰書かせて貰いましたが、
空気読めてなかったらスイマセンでした。
辛口が出ちゃうのはスレ人口が多くなると仕方ない、活気があるってことだろうけど
俺はネタも高尚なのも好きなので、職人さんの気分を害さないように進んで欲しいと思う。
いつも面白いネタの数々乙です。
今のホットな話題は次の二点に絞られるだろうか?
(1)書き込みの批評はどの程度許されるか?
(2)そもそもおもしろいカキコは何か?
>677とか書いたものですが、俺は
>>22をいつもネタの参考にしています。>551、>502とか短めのネタを心がけて書いているんだけど、>529とかやっちまったなぁ。
俺はレスにおもしろい、おもしろくないと批評してくれた方が良い。逆になにも反応がないのが、ネタのできが大丈夫かどうか心配になっちゃう。
(2)についてだけど、俺はおもしろい文章なんてない、と思ってる。そのかわり、自分の好きなネタ、好きな話題がある。と考えてるよ。
ネタの好みは人それぞれ。だからこそ、書き手側は、色々なことを幅広く書いていくものだ、と思うんだ。
まあ待て。職人系スレで職人が名乗りをあげてもいいことはないぞ。
とりあえず
>>708に同意
職人さんいつも乙です。
712 :
706:2005/12/08(木) 20:18:19
ロシュクの中の人、一人だと思ってたorz
>>706 多分だけど、ここ一月に参加した職人は3〜5人位いると思うよ。
とりあえず、長文でネタ作っても歓迎されない事は分かった。
それと、その長文ネタのレス見てると、オチ以外は関心が無いと言うのも分かった。
>>713 待て〜
俺は長文も読んでるし、その中のココイイな、とかも思ったりしてるぞ〜
反応せず大概ROMのみで悪いが、他にもROMのみの人もいるだろうな
批評は、三戦の悪いクセ、上段から見下ろすようなことをしなきゃ問題ないんじゃないか?
>714 全くその通りだと思う。オチ以外にも間のやり取りも楽しんでるよ。キャラが出てるシーンもあるし、
薄学な自分には故事成語の成り立ちの部分も楽しめるしね。
長文も読んでるし面白いけど個人的には初期のタイプが一番好きだ
ネタの中で故事を説明されると知ってる場合はどうしても斜め読みしちゃうから…
それで
>>713氏のいう様にオチに注目してしまうのかもしれない
俺は書く人の個性の見えるネタも好きだが、
問題になってんのは好き嫌いの話じゃなく
書く人の方の敷居の高さをどこにとるか、って感じだな
718 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/08(木) 22:37:17
まぁ、結論は【職人さん乙】ってこった
アモーみたいな意見でスマン('A`)
>>717 ごめん、イマイチ意味が分からん
>書く人の方の敷居の高さをどこにとるか
て、どういう意味?
>>719 書き手に要求される最低限のレベルってことでは?
いくら阿蒙でも後漢末期の人間なわけで。
この状況ならもうネタに自信ある人しか投下できなそうな空気だから、
この話引きずる必要なさそうな気もする。
そうだな。
このレスをもってこのスレは死んだとみなして良かろう。
呂蒙を育てるスレではなく、正しい教師が中国古典を正しく教育するスレになったのだから。
流れを読まずにネタ投下しますよ、と
(耳゚∀゚)ノ<よぉ!天気もいいし、散策しねぇか?
(゚八゚)<そうですな‥ 馬謖の勉学の様子でも覗いてみますか?
(耳゚∀゚)<よっしゃ!バカな事言ってたらクビにしちゃうぞ〜♪
(´〜`)<っつ〜ワケで、始皇帝は破竹の勢いで天下を統一してしまったんだ。
(・ω・)<レンセンレンショウ ダッタンダネ!
(´〜`)<そ〜だな。そんな勢いだけど、たまには負けてるよ。
李信が20万の兵で楚を攻めた時はコテンパンに負けてるしな
(・ω・)<ソガ ツヨカッタノ?
(´〜`)<いや、どっちかっつ〜と、楚の項燕将軍の作戦勝ちって感じだな。
(・ω・)<ドンナ サクセンダッタノ?
(´〜`)<楚の広い国土を活かした持久戦にでたんだ。
20万もの秦軍にまともにあたっても勝てないと考えたんだろう。
楚軍は逃げまくり、楚の国土の大半は占領されてしまった。
(・ω・)<ヤバイヨ! マケチャウヨ!
(´〜`)<それが項燕将軍の苦肉の策なんだ。
楚の国土は広い! 秦軍が大軍とはいえ、分散されてしまったんだな。
それを待っていた項燕将軍は、機を逃さずに反撃に出たんだ。
そして秦軍を追い払う、と。
(・ω・)<ナルホド! テキガ タイグンノトキハ
クフウシナキャ カテナインダネ!
(´〜`)<そうだね。赤壁みたいに奇襲ってのもあるしな。
項燕将軍みたいに、敵の兵站が延びきった所で反撃ってのも良い手だよな。
(・ω・)<キョウノ オベンキョハ タメニナッタナァ
ハクゲンニモ オシエテアゲナキャ!
‐‐‐‐‐‐ものかげ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
(゚八゚)<うむ、馬謖も頑張っておりますな!
(耳゚∀゚)<孔明よぉ‥ 何か‥ 悪寒がするぞ‥
馬謖余計なことをwww
のちにこの作戦が陸遜へ引き継がれるんだな。
呂蒙が後継に朱然を選んだのは正史だっけ?
729 :
708:2005/12/10(土) 05:10:20
>>729 文字化け&重いで難を感じるんだが、ウチだけか?
>>729 乙
ウチは少し重さは感じるが問題ないよ
>>629 乙。
礼記のオチでショーキンになんか切なさを感じたのはオレだけか?
ほんとに爺さんの方が長生きするんだよなあοο
まとめサイト見れない……
>>729乙!!
携帯でも見られると思わなかったので吃驚しますた
やや重めですが問題ないです
>>729 GJです!
ところでまとめをどこがどこの続きかって判るようにしてもらいたのですが。
例えば道を借りて草を枯らす→唇滅びて歯寒し→扁額一幅という流れが判るように各章の最後に○○に続く、みたいな感じで
俺もそれ思った
確かに
>>736さんの言う通り、「〜に続く」や「〜から」という文がないと「?」と思う人も居るかも。
まとめ見ると改めてこのスレの良さがわかる
結構な量あるんだなー
サラリーマン用に「アモーと学ぶ中国故事」とかなんとか文庫化したらプチヒットしそうだよ
このスレからは、かつての「それおや」スレの匂いがする。
あのスレのような末路を辿りませんように。
末永く名スレでありますように。
( ´∀`)<きょうは とのに けんのていれを めいじられちゃった。
とのの これくしょんは やたらとおおいんだよなぁ。
( ゜皿 ゜)<おおっ将軍!ワシの集めている名剣が、また一つ手に入ったんじゃ。
良かったら、今度見にきてみんか?
(´_ゝ`)<ほう、さぞかし値の張る逸品なのでしょうなぁ。
実は私も、天下に知られている三本の剣を知っております。
( ゜皿 ゜)<何?それはぜひ聞きたいのう。
(´_ゝ`)<ひとつは『天の剣』と申します。
魏を刃に、蜀をみねに、呉を柄に、四夷を鞘にしたものです。
この剣を抜けば、雲を切り裂き、地は割れ、人々は伏すでしょう。
( ゜皿 ゜)<・・・・・・う、うむ。
(´_ゝ`)<ふたつ目は『地の剣』です。
知と勇を刃にし、仁をみねに、義を柄に、信を鞘に作られております。
この剣を抜けば、雷のようにとどろき、人々は従うでしょう。
( ゜皿 ゜)<・・・・・・。では、三本目は?
(´_ゝ`)<それは『人の剣』です。これは首を切るぐらいはできますが、刃こぼれ
もひどく、すぐ折れてしまい、あまりお役に立てません。
( ゜皿 ゜)<・・・・・・。
(´_ゝ`)<どうやら今の殿は、『人の剣』がお好みのご様子。残念なことです。
( ゜皿 ゜)<将軍、どうもありがとう。ワシは目が覚めたよ。
話を聞いて剣の収集がアホらしくなった。
もう、集めた剣は、明日にでも捨てることにしよう。
(´_ゝ`)<殿は御賢明であります。
(;´∀`)<ふぃーーー!うっかり ひるねなんかしてたら もうゆうがただ。
いそがないと きょうじゅうには おわらないぞ。
でも、かずがおおすぎるよ〜〜〜。
しょーきんカワイソスwww
(`Д´)<うぅ……グスッグスッ……
(・ω・)<ア!ソウソウサンガナイテル。ダイノオトナガナイチャ……
ア、マチガエチャッタ。タダシクハ……
(`Д´)<言い直さなくてもいいわい!
(・ω・)<ゴメンナサイ。デモナンデナイテルノ?
(`Д´)<息子の沖が死んでしまったんだよ……ワシに似て天才だったのに……
(・ω・)<ジシンカジョウダネ。
(`Д´)<いちいちうるさい奴じゃ!
(・ω・)<カサネガサネゴメンネ。デモドノクライアタマガヨカッタノ?
(`Д´)<昔お前たちが象を送ってきたことがあったな?
(・ω・)<ウン。トッテモオオキクテ、カッコヨクテ、ツヨソウダッタヨネ!
(`Д´)<そうじゃ。そこでワシは象の体重を知りたくなって荀イク、荀攸、郭嘉に聞いたのじゃ。
(―_ゝ-)<分かりません。
(+_ゝ+)<分からないですね。
(・⊇・)<はてさて、難しい問題ですね。
(・ω・)<オタクノグンシ、ダレモワカラナカッタノ?
(`Д´)<そうじゃ。そしたらわずか五歳の沖が……
(*∀*)<父上!象を船に乗っけましょー!
(・ω・)<フネニノッケテドウスルノ?
(`Д´)<そう、普通の者ならそう思うじゃろうな。だがな、沖は象を船に乗せると……
(*∀*)<父上!そうしたら沈んだ所で印を付けましょー!
(*∀*)<父上!付けたら象を降ろして、印の所まで岩を乗っけましょー!
(*∀*)<父上!岩を乗っけたらその岩の一つ一つの重さを量りましょー!
(・ω・)<ア!ソウスレバ……
(`Д´)<岩の重さを全て足せば象と同じ重さなのじゃ。
(・ω・)<……デ?
(`Д´)<この阿蒙が!岩みたいに役にたたなそうな物でも
ちょっと工夫すればこんなにも役に立つという事じゃ!
(・ω・)<フーン、トッテモベンキョウニナッタヨ!サッソクジッセンシテミルネ!
(`Д´)<うむ、沖の知略が役に立って嬉しいぞ。沖もあの世で喜んでいるだろう……
(・ω・)<シュゼンク−ン!チョットコッチニキテー!
( ̄ー ̄)<何だい呂蒙君?僕に何か用かい?
(`Д´)<……何か嫌な予感が……ワシは帰るぞ!
(・ω・)<マアマア、チョッテマッテテ。ア、シュゼンクンハソウソウサンノトナリニナランデネ。
( ̄ー ̄)<あれ?僕より小さい人なんて珍しいなあ。
ヽ(`Д´)ノ<モウコネェヨ!ウワァァァァァァン!
確か朱然は墓から発掘された遺骨で身長が科学的に判明してるんだよな。
職人さま乙です。
って、
>>746はマジ?マジに小さかったの?
749 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/11(日) 22:51:32
職人さん乙
>>723 こういうスレなんで敢えてつっこむけど、「破竹の勢い」の語は晋の征呉戦で
杜預が述べたのがはじまりでは?
(´〜`)<それもそ〜だ。有我d 今回は読み手各自で脳内変換よろ
(・ω・)<ネェ チンペー ッテ ホートームスコ ダッタノ?
(´_ゝ`)<漢の陳平か? そうよな…若い折は農人の兄に養われておったというが、
学を修める傍らで嫂と通じておったともいうな。
(・ω・)<ヘェ〜 オニーサン ガ ハタライテクレテルノニ ヒドイヤ
( ´∀`)<あ、嫂と密通……嫂と密通……ど、どこか甘美な響きが…(ジュルリ)
(´_ゝ`)<お、おい、公奕…舌なめずりなどして、目もどこか妖しいぞ?
(・ω・)<ホントウダ コーエキ ヘンナ モーソー シテルノ?
( ´∀`)<…へ? あ、あぁ、何でもないよ(また絞られるの、ゴメンだもんな)
(・ω・)<ショーグン モ キョーミ アルノ?
(´_ゝ`)<陳平といえば、その深謀遠慮を以って漢の高祖を覇たらしめたが、
不義や淫志に憶えのある者の中には、その差はあっても智恵のまわる
輩が多いのかもしれん…
( ´∀`)<お、俺にはそんな過ぎた智恵なんて、とてもとても
(・ω・)<……コーエキ カタルニオチチャッタネ
(´_ゝ`)<………
754 :
746:2005/12/13(火) 07:43:12
>747
>748
俺もどっかのスレでそのソース、チラ見しただけなんだけど、約155cm。
昔だとそれぐらいが普通だったのかな。
てか、朱治だったかも。。
本当に小さいんだな‥
兵馬俑の兵隊は平均が175位って聞いた事あるんだが、リアルサイズじゃないんかな?
兵馬俑の秦兵の大きさは180pくらいあるけど、少し大きめに作っているんじゃ
ないかな。
この時代、項羽や韓王信の様な長身は八尺以上あるといわれてるけど、特に
身長が記されているものは極端に大きいか小さいかのいずれかになる気がする。
朱然は七尺未満というから、165cmくらいで、どうも大きな人じゃなかったみたい。
でも将と兵卒って、食ってるものとか違ったんだろーから体格も全然違ったんだろなー
758 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/13(火) 22:01:54
曹操
ちょっと待った、三国時代の中国の一尺って
確か22〜3cmくらいだったと思うけど。
>>759 それは西漢までの長さ。
東漢から魏晋の時代は23〜24cm。
ほんと勉強になるなあ
アモーが出てこないけど。
次スレは『アモーと一緒に勉強するスレ』にしようぜぃ
>アモーが出てこないけど
いるじゃないか
764 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/15(木) 23:00:02
職人かもん!
あげるなよ
(・ω・)<トコロデ オオイノカモ ッテコトハ ホカニモ イタノ?
( ´∀`)<俺も気になるなぁ。俺みたいに智恵者なのかな。
(´_ゝ`)<公奕……話しを続けても、よいか?
( ´∀`)<……ゴメン
(´_ゝ`)<有名なところを一人挙げるなら、七雄の時世、魏に芒卯という者がおる。
斉人であったが、おそらくは魏へ流れてのち、魏王に仕えたのだろう。
(・ω・)<ユーゼー シタリ ミンナ イロンナクニヘ ジブン ヲ ウリコンダモンネ
( ´∀`)<さしずめ羈旅之臣ってとこだね
(´_ゝ`)<ほぅ、公奕…妙なところで鋭いな
(・ω・)<イツモ オコラレテバッカリ ナノニネ
( ´∀`)<じ、自分を棚にあげて…
(´_ゝ`)<五十歩百歩とはいったものだ
(・ω・)<ソレハ 『モウシ』 ダネ
( ´∀`)<て、点数稼ぎやがって…
(・ω・)<デ ソノ ボウボウ ッテヒト ナニ ヲ シタノ?
( ´∀`)<『太史公書』によると、魏の将軍だったみたいだな。
(´_ゝ`)<うむ。だが、嫂と通じたのも頷けるとでもいおうか、社稷の臣とはいえない
人物だ。七雄の時世ゆえ、尤もな事といえばそれまでかもしれぬが、
どうも秦と魏を両天秤にかけていたところがある。
(・ω・)<フタマタ?
( ´∀`)<あの時世、多くの者どもはやっていた事だけどな。
(´_ゝ`)<この芒卯もその例にもれぬ。魏王には秦の矛先を交わすためと言い、
秦王へは魏の田土を割譲するゆえ、己を魏の司徒として貰いたいと
売り込んだ。
(・ω・)<ツマリ…シン ノ ホウ ガ ツヨイカラ ドッチニモ イイカオシチャオウ ッテコト?
( ´∀`)<言ってしまえば、秦は他国の人事に容喙できるほど強勢を誇ってたんだな。
(´_ゝ`)<うむ。芒卯は一安を得た魏王へ、かわりに斉を攻めようと申した。
(・ω・)<シン ヘ アゲチャッタブン トリカエソウ ッテコト?
( ´∀`)<秦へ兵を借りようとしたんだよな。
(´_ゝ`)<ところが秦王は渋りおった。
(・ω・)<シタタカ ナ オーサマ ダネ
( ´∀`)<ゴーツクだな
(´_ゝ`)<そこで芒卯は再び秦王を説いた。これでは他国より秦へ応じる者は
いなくなりましょう、とな。
(・ω・)<ウマク ヘイ ヲ セシメタンダネ
(´_ゝ`)<ここからが面白いといえば面白い。秦へ割譲した田土は三つであった
のだが、芒卯が斉から攻め取った城は二十二県にも達しおった。
(・ω・)<ス、スゴイネ…… ボロモーケ カモ
( ´∀`)<斉にしてみれば、いい迷惑だけどな…
(´_ゝ`)<ちなみにこの芒卯という男、よほど秦王のなかでは脅威でもあった様で、
後に回顧するにあたり孟嘗君と並んで名を挙げておる。
(・ω・)<ア! ジャア ボク モ……
( ´∀`)<曹操に頼んで、ってのは無しな。
(・ω・)<ジャア…リュウ―
(´_ゝ`)<劉備もダメ!!!
(・ω・)<グスン……
アモー地道に努力しようぜアモー
新ネタ北!
最近ネタ投下が減って淋しかったっす 職人乙!
>768 アモー短絡過ぎw
他スレのコピペです。
スレ違いですが、息抜きにドゾー
その1
朱然の身長は正史で169cmほどと記載されているが、
近年彼の墓が発見され、中から出てきた朱然の死体は
ぴったり169cmだった
その2
「笑府」より 〜周倉走る〜
関公、赤兎馬にまたがり、一日千里駆ける。
周倉、かたわらにはべり、一日千里走る。
公、走り続ける倉を不憫に思い、馬を与えんと欲す。
しかし、千里駆ける名馬はなかなか見つからず、やっとの思いで一日九百里駆ける馬を見つける。
倉、公より賜わる馬に乗るも、一日に百里、二日に二百里、公より離される。
これはいけない、倉、馬を背負って公の後を追いかけていった。
乙
でもふたつめはどうでもいい話しだなぁ
(・ω・)<デモ…シチユウノジダイ ッテ ジューオーカ ガ タクサン イタンダネ
( ´∀`)<蘇秦や張儀は云うに及ばず、吐いて捨てるほどいたな。
(´_ゝ`)<が、その中でも最たる者は公孫衍であろうか。
(・ω・)<タシカ ギ ノ ヒト?
( ´∀`)<ああ、張儀が右を向けば左、是と云えば非、という具合だな。
(´_ゝ`)<うむ。こうして後世の目でみれば、さして意義のない人物ともいえる。
張儀とはりあわんがためのみで、七雄をかきまわし続けた様な男だ。
(・ω・)<オカゲデ アッチコッチ ニ ナガレタンダヨネ?
( ´∀`)<昨日は秦、逐われて今日は魏、明日は窮して韓、ってなもんだ。
(´_ゝ`)<とはいえ、戦国の世で最大の縦横家といってもよいかもしれぬな。
(・ω・)<ツマリ シタイチマイ デ ヨノナカ ヲ ウゴカシタンダヨネ?
( ´∀`)<そうなるな。
(・ω・)<ソレジャア ニマイ アッタラ モットスゴイカモ♪
(´_ゝ`)<………は?
( ´∀`)<お、おまえ…それ、二枚舌……
アモタン…
なんてこった
コーエキちょっと進歩しすぎ。アモーが追いつかないよ。
進歩してても何かと損するのが公ちゃんだから
(・ω・)<(アセアセ)
(´_ゝ`)<ほぅ、子明よ、随分と学に身をいれておるではないか。それは『老子』か。
(・ω・)<ア! ショーグン ダッテ…コノゴロ ショーグン ト コーエキ ノ ボク ヲ ミル
メ ヒヤヤカ ナンダモン……
(´_ゝ`)<足下を嘱望いたせばこそだ。わしとて公のお叱りは…
(・ω・)<ナニ カ イッタ?
(´_ゝ`)<わしの事など、どうでもよい。この寸暇をも惜しんで励まぬか。
(・ω・)<ウン ワカッタヨ コー ニ オコラレルノマッピラ ナンテ イワナイヨ
(´_ゝ`)<さ、さよか…(こやつ、おつむはさっぱりのわりに、耳は異様に利きおる…)
(・ω・)<テンモウカイカイ ソニシテモラサズ ダモンネ
(´_ゝ`)<………子明よ?
(・ω・)<ナ〜ニ?
(´_ゝ`)<おぬし、いつから佞臣に成り下がったのだ?
(・ω・)<エ? ショーグン ボク ヲ ソンナ メ デ ミテタノ?
『ロウシ』 ニモ アルヨ 「カツ ヲ コウムリ タマ ヲ イダク」 ッテ
(´_ゝ`)<なっ……、う、上手く遁辞をかまえおったわ……
>>777 すみません。
少し蒋欽との差を広げすぎたというか呂蒙が進歩しなさすぎでした。
御意見に感謝し、今後に役立てます。
俺は両者の評価が開いているほうが面白いと思ったけどな。
最終的には、呂蒙が都督になるってみんなわかってるじゃない?
呂蒙はなぜ都督になれたのか?蒋欽はなっていないのか?
そういう想像も楽しい。もっとも、ここではネタすれだから、史実と分けて
考えないといけないんだが。
( ゜皿 ゜)<おかしいのぅ。ワシの馬はなんで太らんのだ?
( ==)<殿は何をご心配していらっしゃるのですかな?
( ゜皿 ゜)<うむ。いつもワシの愛馬には、良質の餌を毎日施すように命じて
おるのだが。遠乗りしてもすぐにバテてしまうし、いっこうに
たくましくなってくれん。
( ==)<『韓非子』には、法を施行したら、キチンと下まで行き渡っている
ことを確認することが大事である、とあります。
殿が飼育係に命じてあっても、きちんと餌やりをおこなっていれば、
馬も肥えるでしょう。
しかし、殿が実情を調べようとせず、ただ不満をこぼすだけでは、
馬は痩せていくだけです。
( ´∀`)<よう!アモー。おまえも おやつたべる?
( ・ω・)<イイノ?アリガトウ。デモ、クダモノトカ マメトカ ドーシタノ?
( ´∀`)<うん。とのから うまのえさやりを めいじられちゃったんだけど、
こいつ あんまりくわないんだよね。(パリポリパリ)
( ・ω・)<トノノ ウマダカラ エサモゴウカダネ。(カリッコリッ)
( ´∀`)<ほら、たべてみろよ……。やっぱりくびをふってばかりで たべて
くれない。もったいなから、ぼくがたべないとw(モグモグ)
( ・ω・)<コーエキ イイナァ。マサニ ヤクトクダネ(ポリポリポリ)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
(♯ ゜皿 ゜)( ´∀`)<やさいとか しおをかけてたべると、あじのふかみが
でておいしいなぁ。
志村!
…ってやつですね
786 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/19(月) 01:23:24
何か強そうとかそういう次元じゃねーな…
(・ω・)<キノウ ユメヲミタノ。ボクガネ チョウチョニ ナッタユメ。
(´_ゝ`)<荘子も同じ夢を見たときいているぞ。
(・ω・)<ソレデ トビマワッテイルボクガ ネムッテイルボクヲ ミツケルノ。
(´_ゝ`)<荘子はその夢を見て、人生そのものが夢である、と悟っている。
( ´∀`)<ぼくも きのう ゆめをみたんだ。
(´_ゝ`)<ほう、蒋欽も蝶になった夢を見たのかな?
( ´∀`)<ぼくはね、いすになったゆめをみた。
(´_ゝ`)<はぁ?
( ´∀`)<せっかくいすになったんで、だれかすわらないかなぁ、っておもっ
たんだ。そしたら、ひめさまが ぼくにこしかけてくれて。
そして、「この床几(イス)はまるで殿方に抱かれているみたいね」
っていってくれたんだ。
ショウキンはこんなのばっかだな・・・w
ショウキンってここまでアホなのか・・・・・
つーかリョモウは馬鹿でも武勇はあるけど、そこんとこまったく感じられんなw
床机というか胡床って、後漢時代は普及の過渡期に過ぎなくて、生活様式は
床の上が基本なんだっけ?
床から高い座席に移ったのって、宋代あたりから?
792 :
sage:2005/12/19(月) 22:20:58
ミ゚Д゚,,彡<こら蒋欽!
日本の怪奇ポルノ読んでる暇があるなら、
兵法の勉強をせんか!
…学問の邪魔になるのでお前の蔵書はワシが預かっておいてやる。
それを横から奪い取ろうとした孫権と嫌がる張昭
この小さな諍いが、後に張昭の家の門埋め事件へと発展していくのであった‥
〜続く〜
(´_ゝ`)<ほぅ、子明、『韓子』を読んでおるのか。
(・ω・)<ウン 「サンニントラヲナス」 ノ オハナシ ニ ツイテ
(´_ゝ`)<三人の口から市に虎を見た、と聞けば、たあいのない訛伝すら信じる
者はあらわれる、というが、これによく似た故事が他にもある。
(・ω・)<「ソウシン ヒト ヲ コロス」 ノ コジ ダネ
(´_ゝ`)<うむ。曾参の母も三度目には信じてしまった。
(・ω・)<ソレジャア コーエキ ト…コーハ ト アトソレカラ……
(´_ゝ`)<ん? 指を折りながら何を数えているのだ?
(・ω・)<ウン サンニン ニ 「モウ アモー ジャナイ」 ッテ イッテモラウノ
(´_ゝ`)<ほぉう……それで?
(・ω・)<ショーグン モ カタノニ ガ オリルデショ?
(´_ゝ`)<お り ま せ ん!!!
アモーもだんだん賢くなってきたなあw
>>794 (*'-')<呂蒙殿、間者を使ってさっそく噂を広めてまいります!
りくそん久々出現だな
(‘ ゝ‘)<欽ちゃん、それってあたしのこと?やーねv
ここの職人さん達は凄い博学っすね〜
皆さんどんな本で勉強してるんすか?
何かお薦め書籍などありましたらご教授願いたい。
禿しくスレ違いな質問すまそ
「韓非子」とものろう
「史記の風景」宮城谷昌光
とか初心者は分かりやすいと思うけど
講談社プラスアルファ文庫の漫画中国古典思想シリーズを重宝している。
とくに、「孫子・韓非子の思想」は一番内容を理解しやすく、初心者にお勧め。
その本を見た後に、原文の書き下し文に入っていけば良い。
最近、徳間文庫から史記(全8巻)もでているんよ。
これは本記・列伝両方刊行してくれて、かつ読みやすいから、史記のことを知りたいと思ったら、読んでみるのはどうだろう?
職人さん、皆優しさに溢れてまつね(・∀・)
マジdっす! 取り敢えずブクオフから廻ってみまつ
(・ω・)<コーハ ト コーセキ ッテ イツモ ギスギス シテルネ…
( ´∀`)<そりゃそうだろう。なにせ父を撃たれてるんだ…。
”天下を共にせざるなり。市朝に遇えば、兵に反らずして闘う”、だからな。
(・ω・)<コウジュン ト カフク ミタイニ ナカナオリデキタラ イイノニ……
(´_ゝ`)<寇恂と賈復の如くあってもらいたいが、父の仇となれば難しかろうな。
( ´∀`)<え、えぇと…寇恂と賈復といったら……
(・ω・)<コウブテイ ノ コウシンダヨ
(´_ゝ`)<寇恂が潁川太守であった折の事だ。潁川で人を殺めた賈復の部卒を、
寇恂は獄に繋ぎ、棄市した。
( ´∀`)<じゃあ、賈復が怒ったのかな?
(´_ゝ`)<うむ。なにせ賈復といえば剛腹にして謙譲というものから程遠い男だ。
その怒りたるや凄まじい。狙われた寇恂は藺相如の如く剣鋒を避けた。
(・ω・)<ナンダカ ドコカ デ キイタヨウナ オハナシダヨネ
( ´∀`)<でも、あいつらは廉頗と賈復って感じだな。
(・ω・)<ナンダカ チノアメ ガ フリソウダネ
( ´∀`)<それで、そのふたりは仲直りできたの?
(・ω・)<ウン コウブテイ ノ チューサイ デ ナカナオリ シテ オトモダチ♪
( ´∀`)<へぇ…さすがは光武帝。
(´_ゝ`)<(子明め、端折りおった気もするが、少しは学んでおるようだ…)
(・ω・)<デモ コノ オハナシ…
( ´∀`)<ん? どうした?
(・ω・)<ウン コー ニ イッタラ ドーナルノカナ……ッテ
(´_ゝ`)<おそらく公は御存知であろう。
(・ω・)<イワナイ ホウガ コー ノ タメ ナノカナ?
( ´∀`)<傷ついて、俺らがとばっちり喰って、また酒宴で荒れそうだもんな。
(´_ゝ`)<わしもそれは困る。
(・ω・)<ココダケノヒミツ ワクワク♪
( ´∀`)<ご、極楽蜻蛉な奴…
(´_ゝ`)<………
( ゜皿 ゜)<ガハハハッ、こうやって当代の英雄同士で盃を傾けるのも趣深いものですな
( `Д´)。o( …お主のことを当代の英雄と呼んだ覚えはないぞ)
( ゜皿 ゜)<しかしこの宮殿の豪華さといったら、これだけで肴になりますな
( `Д´)<そうじゃろうそうじゃろう
わしがこの地を征服した時に銅雀を掘り当てたことを記念して建てたのじゃ
英雄に相応しい宮殿と家臣からも好評じゃ、ハハハ
( ゜皿 ゜)<まったく羨ましいもんですなぁ、ガハハハッ
-------------ものかげ--------------------------------------------
( ・ω・)<ツマリハ エイユウニハ ヒロイモノガニアウ ッテコトダネ
( ´∀`)<そういや こーのちちぎみも ひろいものの はんこに いのちかけてたらしいからな
(´_ゝ`)<………
玉璽も所詮拾い物の判子か・・・w
なんかツボったw
809 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/26(月) 12:26:23
期待age
810 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/26(月) 17:56:43
(´_ゝ`)<昔、鄭の武公は胡を征伐しようとした。
その為、まず娘を胡の君主に嫁がせ、
そうすることで胡の君主の心証を良くしておいた。
(・ω・)<インセキカンケイ ニ ナッタノ?
(´_ゝ`)<そうだ。そして、群臣にこう聞いた。
“「私は戦争をしようと思う。どこを征伐するのが良かろうか。」”
(・ω・)<マエマエカラ ネラッテタンダカラ トウゼン コ デショ
(´_ゝ`)<うむ、大夫の関其思もそう考え、
“胡を、征伐なされるべきです。”と進言した。
(・ω・)<マットウ ナ シンゲン ダネ
(´_ゝ`)<ところが武公はこれを聞くと怒り、大夫関其思を殺してこう言った。
“胡は兄弟のような国だ。であるのに征伐せよというのは何事か!”
(・ω・)<アチャー ゲキリン ニ フレチャッタンダネ
(´_ゝ`)<待て。まだ続きがある。
胡の君主はこれをを聞いて、鄭が自分たちに親しいと考え、
それから鄭の侵攻に対する備えをしなくなった。
鄭人はその隙に胡を襲って占領したのだ。
このことから導き出されるのはなんだか分かるか?
(・ω・)<オクサン ヲ ダイジ ニ シテ
シュウト ニハ キヲツケロ?
(´_ゝ`)<………
スレ汚しすみませんでした…。
しかもageてしまった…orz
>>810-811 『韓子』ネタですね。
鄭の武公と関其思の話はいつか使えるかもと思ってましたが、
アモーらしいオチですね。乙です。
>>810 いやはや、実に久し振りな気分です
楽しまさせてもらいました
やっぱり魯粛の最後の沈黙はイイなぁ
韓非子はよくネタにするんだけど、真面目な話だけあって、オチのインパクトも大きいからすきだなぁ。
(´_ゝ`)<子供の子はなんと言うかな?
(・ω・)<マゴ ダネ
(´_ゝ`)<では、孫の子はなんと言うかな?
(・ω・)<ヤシャゴ ダヨ
(´_ゝ`)<それでは、玄孫の子のことは、なんと言うのかな?
(・ω・)<ウーン ワカンナイ。デモ、ソレガ ドウシタノ?
(´_ゝ`)<うむ。これは鶏鳴狗盗で有名な斉の孟嘗君の故事なのだよ。
父親の靖郭君は薛の領主でもある大資産家だった。その暮らしは王侯
のそれに匹敵するほどだ。
(・ω・)<ウン オトコノコハ ヤッパリ ドハデニ イカナイトネ
(´_ゝ`)<自分たちは豪勢な暮らしぶりだ。ところが、家来たちの暮らしぶりは
といえば、短衣でさえ不自由にし、糟ぬかさえ満足に食べられない位
なほどたった。
そこで孟嘗君は、冒頭の問いを靖郭君にだしてみたのだ。
(・ω・)<デ、ヤシャゴノコハ コタエラレタノ?
(´_ゝ`)<いや。靖郭君も解らなかった。そこで孟嘗君はこう言った。
「家来が貧しいのに、父君は誰のためにお金を貯めているのですか?
その何てよべばいいのかわからない子に残すために、貯めているの
ですか?」
(・ω・)<アチャー ツウレツナ ヒニクダネ
(´_ゝ`)<靖郭君は、遺産を残すくらいなら、家のためになるような人を残しなさい、
という指摘を受けた。その後、家の資産のことは孟嘗君にまかせるように
なった。そして、礼を尽くして、人材を広く集めるようになり、孟嘗君
の元には、食客が三千人も集まるようになったのだ。
(・ω・)<ンー ソウカァ。イサンハ イクナイ!ンダネ。
(耳゚∀゚)ノ<ちゅ〜〜〜す!飲んでますか〜〜?
( ゜皿 ゜)<お〜〜うぅ!子敬!……厠を貸さないと、死刑にするぞ!ギャハハハ!
(´_ゝ`)<これはわが君と劉皇叔。ご機嫌うるわしゅう。(す、すごく酒臭い……)
( ゜皿 ゜)<うぁあぉっ!間にあわぁ☆$※□¥◇!!!
(耳゚∀゚)<どべべ☆$※□¥◇!!!
(´_ゝ`)<あぁあぁあ……
(・ω・)<イサンダラケニ ナッチャッタ……
( ´∀`)<呂蒙、呂蒙
(・ω・)<ナンダイ ショウキンドノ
( ´∀`)<この格言知ってるか
(・ω・)<ドンナノ?
( ´∀`)<「三流は三国志を
二流は孫呉を、一流は韓非子を」
(・ω・)<ジャア ウチノオヤブンハ
ジショウ ソンシノマツエイダカラ
ニリュウダネ
( ´∀`)<まぁそうだな
わっはっはっはー
>>817 なんつーか、、、一言で言うなら失敗作かと。
>>818 つくったのはおれだが、おれもそう思う。
でも、誰かつくらなきゃさびれてくるだろ・・・・
ごめん・・・
ネタつくりのコツは、ギャグをやろうとするから、話が難しくなる。
はじめは駄洒落から始めてみるのはどうだろう。
わかりました。
今韓非子読んでるから
ネタが出来たらまたupします
823 :
818:2005/12/29(木) 11:02:39
おれも楽しんで批判してるのではないので、がんばってください。
以前はネタ書いてたんだが、最近は携帯ばっかなんでちと厳しい。
職人さん毎回楽しみに読ませてもらっています。
しかしたまに名前が読めない人名がでてくるので、よろしかったらフリガナをお願いします。
読めない名前なんてあった?
故事成語の登場人物かな?たいていあもーやこーえきのせりふでわかるんじゃないかな?
これは私の配慮に過ぎませんが、スレで初見と思われる様な語句や人物は、
なるべく呂蒙や蒋欽が(鸚鵡返し等で)クチにする様にしています。
それでもわかり難い場合は御指摘ください。
俺もなるべく読む人が判りやすいように心がけますよ。
ところで、今、『老子』を読んでいるんだけど、まったくもって内容がわからん。スケールがでかすぎて、あいまいで、つかみどころがない。そんな感じ。
ずっと読んで楽しんでたんですが、最近図書館でいろいろ借りて読み始めました。
ところで職人さん達は一体何歳ぐらいの方達なんでしょう?
聞かれてもいないですが漏れは18コーコーセー(゜ω。)
>>810をつくったのは15の厨3です…。
多少の稚拙さは我慢して下さい。。。
(´_ゝ`)<孟嘗君は食客が三千人居たことは前にも言った。では、今日は、孟嘗
君の行った接客方法を教えようか。
(・ω・)<ハーイ!
(´_ゝ`)<孟嘗君に来客があるとき、屏風の裏に、ひそかに記録係を控えておいた。
そして、孟嘗君が相手がどこから来たかをたずねると、その記録係は
場所を記し、接客の最中におみやげを相手の家にとどけさせた。
(・ω・)<ボクモ オミヤゲ モラッタラ ウレシイモンネ。
(´_ゝ`)<ここで大切なのは、客が知らない間に行っていた、という心遣いだろう。
(・ω・)<ボクモ、オカシトカ イッパイモラッテモ、モッテカエルノガ
タイヘンナトキッテ アルヨ。
(´_ゝ`)<さて、子明よ。この孟嘗君の心遣い、よくわかったかな?
(・ω・)<ツマリ、カサバルモノハ、「タッキュウビン」デ オクレバベンリ、
ッテコトダネ!
(´_ゝ`)<はぁ……(来年もこの調子なのかなぁ)
カワイス&続きキボン
(*'-')<呂蒙殿、貴殿にお客様がいらっしゃっております。
(`Д´)ノ<アモー!また来てやったぞ。
(・ω・)<コレハコレハ、ソウソウサン、ヨウコソ。
。oO(サッソク、オソワッタコトヲ タメシテミヨウ)
ソウソウサン、アナタハ ドチラカラ イラッシャッタノデスカ?
(`Д´)<ん?そりゃぁ、【業β】から来たぞ。
(・ω・)<ソウデスカ。ソレジャァ、ドウゾコチラヘ。
(`Д´)<何だったんだ?
(・ω・)<リクソーン、オネガイガアルンダケド、オツカイ タノマレテクレル?
(*'-')<分かりました。お土産は呂蒙殿の好物のお魚の薫製ですね。
(`Д´)ノ<ただいまー!……ってクサッ!?
(・∀●)<おい、孟徳。家にあるアレ、何とかしてくれ。臭くてかなわん。
(`Д´)<何ィ?……うっ!魚の腐った臭い!これは、呂蒙からの贈り物から臭って
るのか?んー、腐った臭い、か。つまり、この謎掛けは、「あなたと私は
腐れ縁」ということだな。間違いない!ワハハハハッ!
(・ω・)<ケッカヨケレバ スベテヨシダネ
(´_ゝ`)<(誉めていいのか…?)
( ´∀`)<ぼくも もうしょうくんを みならって、おみやげで あいての
いんしょうを よくしてみようかな。
(´_ゝ`)<おっ!公奕、その心がけは感心するぞ。
( ´∀`)<えへへへ。じゃぁ、ぼくは てりょうりを おくろっかな?
(´_ゝ`)<うむ。得意な料理の品でもあるのかな?
( ´∀`)<ぼく、「しろみさかなのあんかけ」がだいこうぶつ。いためて、
あじつけして、あんをかけて……できあがりっと。
(´_ゝ`)<おおっ!すごくうまそうだ。やるじゃないか。見直したぞ。
( ´∀`)<んん、まんぞくなできあがり(ジュルリ)
(´_ゝ`)<こ、こら!?贈る品を渡す前にお前が食べてどうするんだ?
( ´∀`)<あ……、うっかり。まぁ、いいか。
りょうりはやめて、さらをおくることにしよう。
(´_ゝ`)<ギャフン!
836 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/29(木) 23:22:33
ワラタ。
(´-`).。oO(なんで公奕は漢字使えなくなったんだろう?)
>>836 『呉下の阿蒙』のエピソードで、呂蒙と蒋欽がでてくる。
一方(・ω・)がカタカナで話すことになってるから、もう片方( ´∀`)は、自然とひらがなで通すことになっている。
けっこう、ひらがなでしゃべる欽ちゃんは気に入ってるんだ。雰囲気がのんびりとして、ひらがなっぽいし。
(´_ゝ`)<最近、足下は兵法が疎かになっておるのでは無いか?
(・ω・)<デモ カンピシ トカ イロイロ タイヘンダヨ
(´_ゝ`)<将軍を目指す者がそれだけで満足してどうするのだ。
将軍たる者、兵法を熟知しておらぬと万民を苦しめることになるぞ。
(・ω・)<ウン ワカッタヨ
デモ キョウ ハ ナニ ヲ ベンキョウ スルノ?
(´_ゝ`)<うむ、今日は兵法三十六計を教える。
(成立年代・作者ともに不明ですが、この際目をつぶって下さい…。)
まずは“瞞天過海”について説明しよう。
(・ω・)<マンテンカカイ?テン ヲ アザムイテ ウミ ヲ ワタル?
(´_ゝ`)<そうだ。
人の意表をつくような奇策は人目につきにくい
秘密の場所にしまわれているのではなく、
人目につきやすいところにかくされているもの。
見慣れていると少しも変だとと思わない錯覚を上手く利用する方法なのだ。
(・ω・)<ウーン デモ ジッサイ ハ ムズカシイ ヨネ
(´_ゝ`)<そうだな。しかし実はこの計は我らが呉の太史慈殿が使っておる。
(・ω・)<タイシジドノ ガ?
(´_ゝ`)<そうだ。
昔、孔融殿が包囲され、太史慈殿が包囲を突破して救援を求めに行こうとした。
すると太史慈殿は弓矢を持ち、それぞれ的を一つずつ持った二人の騎兵を従え、
場外へ出た。一行が城門を開いて出ると、包囲軍の兵は皆驚いて注目した。
その中を太史慈は馬に乗って城壁の下にある塹壕のところまで行き、
二つの的を立てさせて、それに向けて矢を射、百発百中の腕を見せつけた。
◎ ← ●←太史慈セイヤッ
◎←トスッ ← ●
(・ω・)<サスガ タイシジドノ ダネ
(´_ゝ`)<ところが太史慈殿はそれが終わると城内に帰ってしまったのだ。
(・ω・)<アレ キュウエン ヲ モトメ ニ イカナカッタノ?
(´_ゝ`)<待て、まだ続きがある。
翌日もまた同じようにすると、包囲軍の兵は、
それを起き上がって見たりする者も居たが、座ったまま無視する者も居た。
その翌日もまたこのようにすると、とうとう起き上がって見る者は居なくなった。
太史慈殿はそれを見るや馬を鞭打ち、一気に包囲を突破したのだ。
(・ω・)<テキジントッパ カコイイ!
(´_ゝ`)<このようにして敵の目を欺くのだ。
この計は一見単純なように見えるが、意外と成功率が高い。
また身近な例で例えれば、誰かから隠したい物があるときは、
相手が「まさか」と思うような、ありきたりな場所に置くと良い。
(・ω・)<テコトハ ヘソクリ ハ タンス ノ タナ ノ ウラ トカニ
(´_ゝ`)<……まぁ、それも間違いでは無いな。
(・ω・)<エロホン ハ ヒョウシ ヲ トリカエテ ドウドウ ト ホンダナニ オケ ト
(´_ゝ`)<………(こやつ、いつから…)
乙でした。
でもアモーより欽ちゃんとからませた方がよかったかも。
<ハイヨー!
パカラッパカラッパカラッパカラッ!
(・ω・)<ン?コノオトハ……ウマノヒヅメ?
( ´∀`)<どうしたんだしめい?
(・ω・)<ダレカガチカヅイテクルヨ!
(/^o^)/<馬孟起参上!勉学は進んでいるかな呂蒙殿!?
( ´∀`)<うわ、テンションたけえなこのひと。
(/^o^)/<君は呂蒙殿の友人である蒋欽殿だな!?話は聞いているよ!
( ´∀`)<え?なんでおれのことしってるの?
(/^o^)/<街に着いたら情報収集!基本じゃないか!ところで君たちは「南船北馬」という言葉を知っているかな!?
(・ω・)<ミナミデハフネガヨクトレテ、キタデハウマガヨクトレル?
( ´∀`)<ちがうよしめい。いどうしゅだんに、みなみはふねを、きたはうまをつかうってことだよ。
(/^o^)/<その通りだ蒋欽殿!俺も初めて江南の地に来たときは川の多さにはびっくりしたぞ!
ちなみに馬は西域に良い種がいる!俗に汗血馬と言われているものだ!
(´_ゝ`)<おお!馬超殿!いかがですかな、江南の地は。
(/^o^)/<魯粛殿!素晴らしかったですよ!西涼にはない風景ばかりでした!ただ船の操縦は難しかったですがな!
(´_ゝ`)<……え?
(/^o^)/<それでは俺は帰ります!呂蒙殿!蒋欽殿!今にも増して勉学に励まれよ!さらば!!
パカラッパカラッパカラッパカラッ……
(・ω・)<アイカワラズゲンキナヒトダッタネ。
( ´∀`)<でもなかなかおもしろいひとじゃん。
(´_ゝ`)。o O(おかしいな……私は船に乗せてやると言っただけなのだが……)
(゚_゚)(。_。 )<伝令!我が軍最大の戦艦「碧眼」が長江沿岸に乗り上げております!
(´_ゝ`)<なっ……
(゚_゚)(。_。 )<「碧眼」は大破!近隣の集落にも大きな被害が出ているようです!
(#´_ゝ`)<あ、あ、あんの馬鹿超がーーーー!!
2005年が馬鹿超オチとは…wwwww
848 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/12/31(土) 18:22:37
>>>>戦国時代の孟嘗君の食客には犬のようなコソ泥が得意な者や鶏の物真似が上手い者がいた
>>>>後に孟嘗君はその食客のおかげで命拾いした。
(´_ゝ`)<…というわけで"鶏鳴狗盗"という言葉は
そのようなつまらぬ特技でも役に立つということを示すようになったのだ。
( ・ω・)(´∀` )<………
(´_ゝ`)<(……やな沈黙だ)
( ・ω・)<ネェ コーエキ,ニワトリノ モノマネガウマイ トモダチ イル?
( ´∀`)<おれも おんなじこと きこうとしてた
(´_ゝ`)<(………やっぱり)
( ´∀`)<もう にわとりと ともだちになれば いいんじゃね?
( ・ω・)<アッ コーエキ アタマイイ!ジャアボク ニワトリサン ツカマエテクルネ
( ´∀`)<おれもいく!
(´_ゝ`)<…………皆様よいお年を。
遅レスだが
>>25 あぁ…あの故事は昭侯の「係はちゃんと守れ」と言う教えが伝わってきて好きだなぁ…。
いつの時代も係は守らなきゃならんwwwwwww
冠係は冠を扱う係なのに自分の係ではない着物を扱い
着物係は着物を扱う係なのに冠係が着物を掛けたので自分の係を全うしなかった…。
なる程。無勉強なので知らなかったよ。
元ネタがわからなくてモヤモヤすることがたまにあるんだよな。精進しよう(`・ω・´)
暫く覗かなかった間に沢山の話が…職人様乙
(・ω・)<コトシモ
(´∀`)<おせわになりました
(´_ゝ`)<出来の悪い彼らを暖かく見守ってくださり
ありがとうございました。来年も彼らをよ…
(・ω・ )コソコソ…
(´∀` )もぐもぐ…
(#´_ゝ`)<これっ!!子明、公奕!!それは殿のおせちじゃっ!!
(・ω・)<エイッ!
(・ω・)<シンネン ソウソウ マチガエチャッタ…
(・ω・)<ナニコレ…
( ´∀`)<おれもおれも
(´_ゝ`)<いくつになっても、お神籤にはわくわくしますな!
(・ω・)<ワクワク
( ´∀`)<わくわく
(´_ゝ`)<ほほほ、どうですかな。
ギガワロスwwwwwwwwww
お神籤スゴスwww
今年もよろしく>アモー&欽ちゃん&魯粛
(`д´)<うーい
( ゚皿゚)<うーい
(耳゚∀゚)<うーい
(`д´)人( ゚皿゚)人(耳゚∀゚)ノ<うーい
(´_ゝ`)<さて、子明に公奕、歳首(新年)を迎えた折ゆえ、暦について語ろう。
(・ω・)<ネェ コーエキ ボクタチ ノ オベンキョウニハ オヤスミ ハ ナインダネ
( ´∀`)<あぁ…せっかく、ひめはじめ と思ってたのに……
(´_ゝ`)<ジ ロ リ!!!
(・ω・)<サ、サッソク オベンキョウ デキテ ウレシーネ♪
( ´∀`)<お、おまえ……変わり身、はやいのな
(´_ゝ`)<そろそろ、よ い か?
( ´∀`)<――っ! う、うん、もちろん。
(´_ゝ`)<さて、いまでこそ歳首は一月があたりまえであるが、漢初は十月であった。
(・ω・)<ドーシテ?
( ´∀`)<暦を改めたんだよね?
(´_ゝ`)<うむ。もう紙数が尽きかけておるゆえ、多くは述べぬ。
(・ω・)<ヘ? シスウ?
( ´∀`)<お、俺は何も聞こえない、聞こえない……
(´_ゝ`)<要は、おのおの王朝は五行に則した徳を有しておる、という考えに基づく
のだが……おぬしら、はやくも不得要領の体でおるな
(・ω・)<ウン ボク モット カシコクナラナイト チンプンカンプンミタイ
( ´∀`)<そーだなぁ…楽しみは後にとっておくって事で。
(´_ゝ`)<ふむ。どこから説き起こすか、わしも頭を悩ませておる。
(・ω・)<ボクタチ マダマダ オベンキョウスルコト イッパイミタイダネ
( ´∀`)<”たち”って……俺もか?
(´_ゝ`)<公奕は、その怠け癖をなんとかいたさねばならぬな。
(・ω・)<ジャ キョウ ハ オベンキョウ オワリ♪
( ´∀`)<うん。俺もさっそく…
(´_ゝ`)<公奕! ひめはじめ は新年の二日より、というのを知らぬのか!?
( ´∀`)<へ? や、やっぱり聞こえてたんだね……(アセアセ)
(・ω・)<コーエキ ホント アワテンボサン ダネ
マズ ショーグン カラ オトシダマ モラッテカラニシナイト
(´_ゝ`)<………え?
>815
些細な事だが、孫の子が玄孫になってるぞ。
孫の子は曾孫で玄孫は孫の孫。
867 :
【832円】 :2006/01/01(日) 10:22:17
(゜ω゜)
(*'-')<呂蒙殿、明けましておめでとうございます!
(‐*‐)つ「10000」あけましておめでとう。
(‘ ゝ‘)<玄ちゃん、祭壇つくったから、神様にお参りして。
(耳゚∀゚)<オッケ〜イ。今年も命からがら逃げる事態に陥りませんように。
(‘ ゝ‘)<どうか百円がただで手に入りますように。
(耳゚∀゚)<おいおいおい?なんでまた、そんなセコイ願いごとなんかするわけ?
(‘ ゝ‘)<だって、大金持ちになったら、玄ちゃんは、妾をおくに決まってるでしょ?
(耳゚∀゚)<たはは……
(‘ ゝ‘)<んー、でも、そうねぇ。こういう風に考え直そうかしら?
どうか、一日一回、ただで百円が手に入り続けますように。
少し気になったんだが、
(‘ ゝ‘)
って孫夫人だよな?
872 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/03(火) 00:37:47
定期age
873 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/03(火) 04:27:50
うんこ
874 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/03(火) 14:53:12
875 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/03(火) 16:42:04
(´┏┓`)
876 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/03(火) 17:10:09
( ^ω^)ブーンと勉強するお
877 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/03(火) 20:50:51
( ^ω^)ブーン
(・ω・)<最近、何故か声変わりしたみたいだなぁ。
( ´∀`)<り、りょもう?
(・ω・)<ン?ドーシタノ?ショーキン?
( ´∀`)<き、気のせいか。じゃあな。
(・ω・)<馬鹿め。私は既にアモーではないわ。
(´_ゝ`)<孔明殿の罠か!?
(耳゚∀゚)ノ<ヘーイ!この偽物め。ミーの目は欺けないぜ!
881 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/03(火) 22:10:33
いや法統殿でしょ
(・ω・)<我が名は呂…呂蒙ではない!
(・∀●)<なぬっ!?
(・ω・)<我は呂奉先!!
なんと孔明の術によって呂蒙の中に呂布の魂が乗り移ったのだった。
この展開は1000で呂蒙を大都督にするネタ師の計略か!
子敬殿!あなたしか呂蒙を目覚めさせれませんぞ!
884 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/04(水) 00:09:09
不忠者が出現か…曹公と劉公を恨んで居られるだろう
(・ω・)<いかにも!劉備に曹操かかってこい!
(´┏┓`)<ワシが相手だ。
(・ω・)<ほう、関羽か。生前の我を唯一苦しめた相手じゃ。貴様の命運もこれまでよ。
(`┏┓´)<うむ。それ、槍を持てぃ!
(・ω・)<(うわっ。言ってみたけど関羽恐いわ。俺死ぬかも)
(`┏┓´)<どうした!?かかってこい!呂奉先!
(・ω・)<(ここは一先ず)アレ?ボクココデナニシテルノ?
(´┏┓`)<呂蒙に戻ったのか…。まぁよい。荊州は渡さないからな。
荊州編開始!!!
886 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/04(水) 00:52:16
(´_ゝ`)…あの二人が戦ったら命がイクツ有っても足らぬ
>>874 お…大橋武夫じゃないかァ…!!!
一体どこでその本を…!?
「決心 画で見る経営戦略」
「参謀学 戦史に学ぶスタッフの役割」
「謀略 現代に生きる明石工作とゾルゲ事件」
「兵法徳川家康 弱者の戦法・強者の戦法」
「チャーチル アングロサクソンの世界戦略」
「参謀総長モルトケ ドイツ参謀本部の完成者」は図書館で借りて読みましたけど、
そのような、孫子を真っ向から読み解いた本は見たことが無いです…。
ネットで買うなんて家の雰囲気から厨房には厳しいんです;;
(・ω・)<(うぬぬ、いかにして関羽を殺すか…。)
( ´∀`)<呂蒙身体治ったってなぁ!
(・ω・)<まぁな。今関羽をどう殺そ…ん?
(;´∀`)<荊州を奪うんだろう?
(・ω・)<……。
(;´∀`)<……。
(・ω・)<お前蒋欣じゃないだろう?
(;´∀`)<お前こそ呂蒙じゃないだろう!
(・ω・)<まさか貴様!?
( ´∀`)<ちぃっ!ばれたかぁっ!お前の元義父丁原だぁっっ!
(・ω・)<それ普通に糞展開じゃないか?
(;´∀`)<お前が言うのかよ…。
(´神`)<お前ら、あの世に戻れ。
(・ω・)<戻るか。
(;´∀`)<ああ…。
――――――――――――――――
(・ω・)<アレ?ボクハナニシテタノ?
( ´∀`)<わからん。もうかえるね。ばいばい。
(・ω・)<馬鹿な丁原め。そう簡単にあの世に戻れるか!
呂布対関羽編開始!!!
なんだ?このクソ展開は?
俺的には勉強ネタがないときの雑談や保守よりましだがな。
勉強ネタが始まるまでに完結してくれれば無問題。
なにいってんだよ。ここは過疎ってこそ意味がある。
実質一部職人しかネタ投下できないスレになってるな。
知識とギャグセンスいるからな
あんまりアレなネタが投下されるよりはほんのり過疎ってるほうがいいよ……
いままでもまったりペースだったんだしさ。
あんまり外野が騒ぐと、
今まで投下してくれてた職人さんまで嫌気さしていなくなっちゃうよ
むしろそれでよくないか?
過疎でも何人か残ってくれる、のほうが投下し甲斐がある
つまり余計なネタ師は排除して内輪で廻したいと。
勉強以外のサイドストーリーばっかやりたがるネタ師は排除したい
900 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/04(水) 14:55:04
どこまで本気?
職人はいるけどネタ師はいらない、みたいな感じかな?みんなは
もうネタの上手い系職人さんはいなくなっちゃってるしw
いつからこここんなにガチガチに仕切られるようになっちゃったんだか
ネタ使ったりして大人の対応取るようにしてたから良スレが保てた面もあったってのに
( `Д´)<おい兄者!いつまでここに居座ってるつもりだ?
""" 正月くらい荊州に帰って来いよ!
(耳゚∀゚)<いょ〜ぅ益徳!ハッピーニューイヤー!
ユーもアモーにティーチしに来たのかぃ?
( `Д´)<正月早々、なにバカ言ってんだ…
""" 軍師も軍師だ、なんでおめぇがいながらこのザマなんだよ?
( ゚八゚)<いや、言葉を尽くして説得は試みたのですがね。
やはり義兄弟の貴方にお願いしましょうか。
(・ω・)<チョーヒサン アケマシテ…
( `Д´)<あ?テメェがアモーか?
""" 兄者!こいつに何か教えたら荊州に帰るぞ!
っても、オレ様は人に何か教えるってのが苦手でな…
よし、オレ様からは呉起について教えてやろう。
(・ω・)<ゴキ ッテ 「ゴシ ノ ヘイホウ」 ノ?
( `Д´)<おうよ。ま、それくらいは当然知ってるよなぁ。
""" その呉起ってのはな、兵卒にとっちゃ神だぜ?神。
なんせ兵卒と同じ格好をして、同じ食事を取って、
同じ場所で寝てたってんだからな。
(・ω・)<ウン ダカラ ヘイタイタチ ガ ゴキ ノ タメ ニ
センソウ デ ガンバッタンダヨネ
( `Д´)<これは知ってたって出来るもんじゃねぇぞ。
""" 人間、誰でも偉くなったら贅沢したくなるってもんよ。
オレ様は呉起のそういう所がスゲェと思うわけよ。
オメェもそう思うだろ?
(・ω・)<ウン デモ デキナイ コト ハ ナイ ト…
( `Д´)<ウルセェよ、オレ様が説明してやってるんだから黙ってろ。
""" それにな、呉起ってのは兵卒の膿を口で吸い出してやったりな、
普通の兵卒ですらやらねぇような事をやったりもするんだ。
偉ぇよ、うん、偉ぇよなぁ…
それでオレ様も真似してる訳だがな、なかなか上手くいかねぇ…
(耳゚∀゚)<ユー、そんな事してたっけか?
戦中でもそのゴージャスな格好だよなぁ?
( `Д´)<服装は、ほら…オレ様が何処にいるか分からないと困るだろ?
""" 膿を吸い出すのは…膿んでる奴がいなきゃやりようが無いだろ…?
(・ω・)<ジャア ドンナ コト シテルノ?
( `Д´)<気が利いてるな、アモー!よくぞ聞いてくれた!
""" そこでオレ様はな、兵卒達と車座になって酒を飲むってのをやってるんだよ。
こうする事で兵卒達がオレ様に親近感を抱いてくれる…はずなんだが…
(耳゚∀゚)<ああ、そりゃぁバッドだぜ?ブラザー。
皆付き合いで飲んでるだけで、楽しんでるのはユーだけだよ。
( `Д´)<え、そ…そんな…
"""
(耳゚∀゚)<大体、ユーは何かあるってぇと部下をハードヒットしてるじゃねぇか。
ソレが元で徐州じゃ曹豹に裏切られてミーのワイフ達が…
( `Д´)<ぐんぅう!急に腹が!
""" 兄者!呉の水に当たったみたいだから先に帰るぞ!
( ゚八゚)<フフフ、あの頑丈が売り物の張飛殿が、
随分都合よく腹が下るものですねぇ。
(´_ゝ`)<なるほど、そんな事があったのか。
して子明。張飛殿の話から何を学んだ?
(・ω・)<トオク ニ イクトキ ニハ セイロガン ヲ モッテ イコウ
(´_ゝ`)<…………
なんていうか、「ハッピーニューイヤー」とか、こういうのはやっぱりネタ系?
劉備は前からこの口調だしええんちゃう?
つか勉強になったし乙です
エセ外人な劉備結構好きw
職人さま乙です。
909 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/05(木) 01:15:55
>>908 私もこのスレの劉備は好きかもw
職人様乙でした。
>>909 ageてしまいました…逝ってきますorz
>>903-905 (*'-')<長征には生水に注意し、体を壊した兵卒から薬を施す、ということですね。
さすが呂蒙殿です。
913 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/06(金) 01:00:51
914 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/06(金) 01:50:22
次スレ有りか?無しなら成長を見せないと…
915 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/06(金) 02:28:35
もう成長をしなくて良いよ
さりげなく呂布ネタを無理にでも完結させてもらいたい俺ダルシム
irane
>>916みたいなことを言うと、スレから追い出されるのでご注意ください。
次スレは980あたりでいいんじゃない?
>>866 ご指摘ありがとう。たしかに玄孫の孫だった。
いい機会だから、訂正したものを編集しなおしますね。
(´_ゝ`)<子供の子はなんと言うかな?
(・ω・)<マゴ ダネ
(´_ゝ`)<では、孫の孫はなんと言うかな?
(・ω・)<ヤシャゴ ダヨ
(´_ゝ`)<それでは、玄孫の孫のことは、なんと言うのかな?
(・ω・)<ウーン ワカンナイ。デモ、ソレガ ドウシタノ?
(´_ゝ`)<うむ。これは「鶏鳴狗盗」で有名な斉の孟嘗君の故事なのだよ。
父親の靖郭君は薛の領主でもある大資産家だった。その暮らしは王侯
のそれに匹敵するほどだ。
(・ω・)<ウン オトコノコハ ヤッパリ ドハデニ イカナイトネ
(´_ゝ`)<自分たちは豪勢な暮らしぶりだ。ところが、家来たちの暮らしぶりは
といえば、短衣でさえ不自由にし、糟やぬかでさえ満足に食べられない
ほどのものだった。
そこで孟嘗君は、冒頭の問いを靖郭君にだしてみたのだ。
(・ω・)<デ、ヤシャゴノマゴハ コタエラレタノ?
(´_ゝ`)<いや。靖郭君も解らなかった。そこで孟嘗君はこう言った。
「家来が貧しいのに、父君は誰のためにお金を貯めているのですか?
その何てよべばいいのかわからない子に残すために、貯めているの
ですか?」
(・ω・)<アチャー ツウレツナ ヒニクダネ
(´_ゝ`)<靖郭君は、遺産を残すくらいなら、家のためになるような人を残しなさい、
という指摘を受けた。その後、家の資産のことは孟嘗君にまかせるように
なった。そして、礼を尽くして、人材を広く集めるようになり、孟嘗君
の元には、食客が三千人も集まるようになったのだ。
(・ω・)<ンー ソウカァ。イサンハ イクナイ!ンダネ。
(耳゚∀゚)ノ<ちゅ〜〜〜す!飲んでますか〜〜?
( ゜皿 ゜)ノ<お〜〜うぅ!子敬!……厠を貸さないと、死刑にするぞ!ギャハハハ!
(´_ゝ`)<これはわが君と劉皇叔。ご機嫌うるわしゅう。(す、すごく酒臭い……)
( ゜皿 ゜)<うぁあぉっ!間にあわぁ☆$※□¥◇!!!
(耳゚∀゚)<どべべ☆$※□¥◇!!!
(´_ゝ`)<あぁあぁあ……
(・ω・)<イサンダラケニ ナッチャッタ……
僕も980で次スレ了解です。
あと、今日夜あたり、新ネタできそう。
>>922 新ネタに期待しています!
後、私も次スレ980で良いと思います。
( ゚八゚)<(臣聞く、『君子は交わりを絶っても悪口を言わず、忠臣は国を
去っても言い訳をしない』)
(・ω・) <アレ?コーメイサン オメメ アカイヨ。
(つ八゚)<これは子明殿。いやはや、お恥ずかしい。
(・ω・) <ドーシタノ?カフンショウノ キセツカナ?
( ゚八゚)<実は今、楽毅が残した、燕王に宛てた返書を思い返していたところ
なのですよ。『戦国策』にある楽毅の文章を思い返すたびに、楽毅の
高潔な人柄を思い、つい感極まってしまうのです。
(・ω・) <フーン、ソウイエバ ガッキッテ ドウイウトコロニ ヒカレルノ?
( ゚八゚)<楽毅の功績を語るなら、何と言っても、燕の将軍として5カ国からなる
連合軍を率いて斉と戦い、キョ(草冠に呂)と即墨を残して、70余城
も攻め落としたことでしょう。
(・ω・) <70ッテ セイハ ソンナニヨワカッタンダ。
( ゚八゚)<とんでもない。そのころの斉は、燕を破り、楚をうち、魏と結んで宋
を滅ぼし、秦と天下を分けるほど勢いがすごかったのですよ。
(・ω・) <エエッ?ジャァ ドンナ テヲツカッタノ?
( ゚八゚)<それは楽毅の統率力と外交の確かな使い方があったからだと思います。
( ゚八゚)<外交の有効性は、主に二つの利点があります。
一つは、小勢力同士が手を結ぶことで、強大な勢力と立ち向かえること。
もう一つは、頭一つ抜け出た勢力に味方することで、危険を回避すること
が挙げられます。
(・ω・) <アレ?ソレッテ
( ゚八゚)<前者は合従(合縦)、後者は連衡(連横)と呼ばれております。
(・ω・) <ガッショウ、レンコウ、キイタコトアルカモ!?。
( ゚八゚)<まず楽毅が取り組んだことは、斉を孤立させたことでした。
当時、斉と同盟を結んでいたのは、魏、韓、秦。楚とは戦争中でした。
楽毅の主導でこれらの国は、みな斉から離れていきました。みな、
あまりにも武力を振り続ける斉を煙たがっていたからです。
そこで、燕・趙・魏・韓・楚の軍からなる連合軍が結成されました。
(・ω・) <ッテコトハ、マワリヲ カタメテイタノガ ギャクニ フクロダタキニ。
926 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/07(土) 02:14:03
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J >(・ω・)
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
( ゚八゚)<国と同盟しただけでは勝てません。なぜなら、各国とも、自分の都合
を優先しがちになり、命令が全体に行き渡らず、”烏合の衆”となる
場合があるからです。
(・ω・) <エ?モウ、カチハ キマッタヨウナ モンナノニ?
( ゚八゚)<統率力については、『戦国策』に面白いお話があります。
〜〜これに一骨を投じる〜〜
その昔、天下の策士たちが趙に集まり、秦を攻めようと謀っていた。
秦王は心配していたが、応侯は王を安心させようと自分の計略を話をした。
「そもそも、秦を攻めようとする者たちとの間に、恨みがあるわけではありません。
みな、富貴を望んでいるからです。
王は犬を飼っていらっしゃいますが、骨を一つ投げ入れれば、むしゃぼりつきたい
ために、喧嘩が始まります。まずは、奴らに骨を投げ入れて見せましょう」
応侯は、五千金を趙に送り、宴を開いて、みなを呼び集めた。
「邯鄲の者には金を配ろう。しかし、秦を攻めようとする者にはやらないぞ」
応侯の使者が三千金を配るころには、策士たちは互いに争いをし始めたのだった。
(・ω・) <ヒトノ ヨクッテ コワイネ。アットイウマニ バラバラニナッチャッタ。
( ゚八゚)<そうです。だからこそ、軍勢が一つにまとまって、大きな戦果を挙げる
ということは、大変なことなのです。
楽毅は、常に相手を敬い、自分を抑えて謙虚でした。故に、他国も楽毅を
信頼して、五カ国の統率者に任命できたのです。
(・ω・) <ヤッパ ガッキッテ スゴイ!
( ゚八゚)<私も、軍を率いる立場になるなら、楽毅のように行いたいものです。
(・ω・) <デモ、スベテノコウセキハ デンタン ニ トラレチャウノカナァ。
(; ゚八゚)<(ギクッ)
乙です
今回のアモーは孔明にカマをかけてるような…
>929
どうもです。ちなみに、この後、「田単の巻」に続きます。
>>930 乙!
乙なんだけど………もう少し台詞がこなれていると良い気がする。
>>930 乙です!「田単の巻」も期待しています。
933 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/07(土) 10:30:41
中々良かった
934 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/07(土) 11:58:09
アモウが鋭い様なキガス
935 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/07(土) 12:51:15
そろそろ新スレの時期だな
936 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/07(土) 13:47:30
まだ早い
続け様にあげるなよ。
次スレは980って雰囲気だ
( ゚ 」゚)<楽毅に田単、我らの郷土の英雄談義ですかな?
(・ω・)<ア、シユ サマダ。
( ゚ 」゚)<よろしければ、田単については、私からお話しましょう。
( ゚八゚)<はい。私は主君の元へうかがいますので、兄上よろしくおねがいします。
( ゚ 」゚)<うむ。さて、楽毅の計略で、斉の連横は消滅し、70もの城を奪われま
した。はじめは油断していた人々ですが、その中で小役人のある男だけが
楽毅の実力をわかっておりました。それが田単です。
(・ω・)<ドウシテ ソウイエルンデスカ?
( ゚ 」゚)<田単が即墨へ逃れる時、周りの人に、馬車の車輪を補強するように提案した
のです。これは、斉軍がずっと負け続けることになるだろう、という
予測があったからです。
案の定、斉の人々は馬車で走り続けになり、車輪を補強していない人たちは
次々と故障し、多くが捕虜となりました。
(・ω・)<ナルホドネ。
( ゚ 」゚)<田単の一族は無事に即墨へたどり着き、周りの推挙から田単は将軍の
座に就きました。
( ゚ 」゚)<田単の兵法の特色は、間者の使い方が非常にうまいことが挙げられます。
まず、燕の恵王の周りに楽毅の功績を大きく吹きます。楽毅が斉に居座り
王になることを恐れた恵王は、楽毅を解任しました。
(・ω・)<モッタイナイ。
( ゚ 」゚)<次に、即墨を取り囲んでいる燕軍に、噂を次々と噂を流しました。
「斉は場外にある墓を暴かれることを恐れている」
「兵士は捕虜となったら、鼻をそがれて戦わされることを恐れる」
(((;・ω・))<ヒー!ハナチョンパ!?
( ゚ 」゚)<後任の騎劫は、噂を聞いて士気落とそうと、その通りにしてしまいました。
これを見た斉の兵は、残酷な行為に怒り、死ぬまで戦うようになりました。
(・ω・)<キキョウ ッテイウヒトモ、ズイブン スナオナ セイカクダネ。
( ゚ 」゚)<そして、有名な田単の『火牛の計』です。
偽りの投降を申し入れて、燕軍の油断を誘い、その隙に城にあるすべての
牛を集めさせます。角には剣を結び、尾に薪を結びつけて火をつけます。
すると、牛たちは、火によって暴れまわり、陣地は大混乱。
(・ω・)<ウシサン、カワイソス。
( ゚ 」゚)<騎劫は戦死、燕軍もちりぢりになり、田単は斉の70城すべてを奪い
返しました。襄王も田単に酬いて、安平君に報じました。
私は、田単の話を見るたびに、天命というものが本当にあるものなんだ、
とおもわざるを得ません。
( ゚ 」゚)<『戦国策』には、田単のことで面白い話が載っています。
安平君が外征しようとすると、魯仲連がおとずれて、失敗を予言します。
安平君も、話を最後まで聞かずに、出かけてしまいました。
ところが、城を攻めても、全然うまくいかず、時間ばかり食います。
(・ω・)<ロチュウレン ノ イッタトオリダ
( ゚ 」゚)<田単も、魯仲連の元へ謝罪しに赴きました。そしてこう言われます。
「あなたが即墨で指揮を取っていた時、人々はあなたが斉のため、自分
たちの為に戦っている、と信じていました。
しかし、今、将軍は、金の装飾がついた帯を巻き、土地をもらって
贅沢三昧。これでは、誰もあなたを潤すために戦おうとしませんよ」
(・ω・)<デンタンモ ヤッパリ ヒトダッタネ。
( ゚ 」゚)<この意見を聞いて反省した田単は、自ら矢が飛び交う場所で指揮を取り、
やっと城を落とすことに成功したのでした。
(・ω・)<ボクモ キヲツケナイト。
( ゚ 」゚)<そうです。将は驕りを抑えることで、士卒は命に従うことができます。
(・ω・)<オトコノ ファッションハ シンプルニカギル!
(;゚ 」゚)oO○(子敬殿は、こんな大変なことを、ずっと続けておられたのか!?)
乙でした。
子敬先生と曹操以外には素直な蒙ちゃんカワイス
>>940 乙です。
田単は『史記』では「始め処女の如く後に脱兎の如し」の一事で鮮烈なんですが、
『戦国策』の方が人間味の窺える話というかポカもあって、いささか『史記』の
田単像よりも矮小な印象をうける様にも思います。
声名を嫉妬されるあまり襄王からは一国の宰相でありながら「単、単、」と諱で
軽々しく呼ばれていたり、栄達後は内の苦労もあったんでしょうね。
943 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/10(火) 05:58:50
ageてしまった…orz
945 :
H:2006/01/10(火) 13:48:35
いいスレ。ですなー、そろそろ新スレに、したらいかが?
このさびしさがまたいいね。
もともとはこの慎ましさが当然のなりゆきでした
毎回楽しみに見ているがやはりいつ見てもいいスレですな。
読んでくれた方どうもです。
ちなみに、みなさんは、どういったネタが好みがありますか?
名前を知ってる武将の意外な話、訓示などで使えそうなためになる教訓?
>>950 まとめサイト乙。
俺も自分の書いた分をまとめにコピペしたいんだけど、PCだとなぜか文字化けでできないんですよねぇ。
952 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/13(金) 14:31:20
m9(^ω^)
953 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/13(金) 14:52:57
おもろいよ
ガンガレ
>>951 自分の得意な方でいいと思うよ。自分が書きやすいネタのほうが、より深くより楽しく書けると思うし。
ネタの好き嫌いは人それぞれあるし、ここの住人はちと評価が辛いけど、書いたら反応はしてくれる。
それを見て自分の善し悪しを考えていくといいよ。
俺は楽しみに待ってるよ。
おや?まとめサイトに行けないな・・・
ネタ投下でもないのにスマンが、951さん、確認お願いします。
>>951 好みと言いますか、反応が無い時は寂しく感じてしまいます。
ちょっと知名度の低い人物だったのかも…と自己嫌悪にも……
957 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/14(土) 19:00:44
次スレまだー?チンチン☆
>>956 あんまり知名度にはこだわらなくて良いのではないかなぁと思います。
少なくとも私は知らない話を知るのがこのスレの良さかとも思うので。
反応の無いのは良い反応…かも
959 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/14(土) 22:57:42
∧_∧
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >_∧∩
_/し' //. V`Д´)/
>>958 (_フ彡 /
961 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/15(日) 16:25:01
∧_∧
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >_∧∩
_/し' //. V`Д´)/
>>960 (_フ彡 /
963 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/15(日) 21:47:14
∧_∧
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >_∧∩
_/し' //. V`Д´)/
>>962 (_フ彡 /
964 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/15(日) 22:00:32
>>959,961,963
,ィ⊃ , -- 、
,r─-、 ,. ' / ,/ } ち
{ ヽ / ∠ 、___/ |
署 ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,' ょ
ヽ ヾ、 ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 /
ま \ l トこ,! {`-'} Y っ
ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` !
で , 、 l ヘ‐--‐ケ } と
ヽ ヽ. _ .ヽ. ゙<‐y′ /
来 } >'´.-!、 ゝ、_ ~ ___,ノ
| −! \` ー一'´丿 \
い ノ ,二!\ \___/ /`丶、
/\ / \ /~ト、 / l \
何だこの流れ。
次スレたてるにはまだ早いかね
980でいいんじゃね?
変な所でスレが止まるなぁ…さくさく行こうよ
(゚皿゚)
(*'-')<呂蒙殿!あと少しですね!
(´・ω・`)アモータソ
(´_ゝ`)<子明、兵法を活かすには相手の心が読めなければならん。
(・ω・)<ショーグン、イキナリ ホンダイ ダネ
(´_ゝ`)<いきなり議論をされて困るようではまだまだだぞ。
敵とてこちらの油断を突いて来るのだからな、
何事も即座に対応出来なければいかんぞ。
(・ω・)<ウ、ウン…
(´_ゝ`)<そこで今回は、戦国四君子の一人である魏の信陵君の話から
兄の安釐王の心を読み取ってもらおう。
信陵君の名前くらいは知っているだろう?
(・ω・)<ウン。
タシカ、オネエサン ガ ヘイゲンクン ノ オクサン ナンダヨネ
(´_ゝ`)<その通り。
ある日、安釐王とすごろくをしていると、
趙が攻めて来たという烽火が上がった。
(・ω・)<コッチ モ イキナリ ダネ
(´_ゝ`)<慌てた安釐王は、臣を招集して事を謀ろうとしたのだが、
信陵君は「趙王が狩りをしているだけですよ」と答え、すごろくを続けようとした。
その情報は合っていて、趙王は本当に狩りをしていただけだったのだ。
(・ω・)<ジッサイ ニ ミテナイ ノニ ワカル ナンテ スゴイ ネ!
(´_ゝ`)<まぁ、安釐王もそれは疑問に思うだろうな。
そこで安釐王が何故分かったのかと聞くと、
信陵君は「私の食客が教えてくれたのです」と答えたのだ。
(・ω・)<ナァンダ、サキ ニ オシエテ モラッテ タンダ
ソレジャ アソボウ ッテ イッテタノモ ナットク イクヨネ
(´_ゝ`)<しかしこの一件以来、安釐王は信陵君を中央から追い払ってしまうのだ。
さて、なぜ安釐王は信陵君を遠ざけたのか?
(・ω・)<オウ ガ ヨソミ シテル アイダ ニ
コッソリ コマ ヲ ウゴカシテタ カラ!
(´_ゝ`)<…どこからそんな話しが出てきたのだ…?
(・ω・)<ジャア、トリミダシタ スガタ ヲ ミラレテ
ネタ ニ サレル ノガ イヤダッタ…?
(´_ゝ`)。oO(私の気持ちを理解するのは当分先だな…)
973 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/18(水) 00:45:15
>>973 >>971-972ではないですが、たとえ王弟とはいえかたちの上ではいち臣下に
過ぎない信陵君が、個人で魏国よりも高度な情報力を有している事を安釐王が
懼れたためです。
史料を読んでいると、この安釐王という王はどうも小心なところがある様です。
おそらくこれよりもはるか後、信陵君が大きな名声を博する様になりますが、
敵対する秦の諜報力で王位を脅かす存在にしたてあげられて失脚します。
いずれも安釐王が名君であればとるに足りない事であり、魏の繁栄に役立てる
べきなのですが、この小心な王は疑心暗鬼にかかりやすい性質だった様です。
信陵君乙。
977 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/18(水) 18:54:24
次スレまだー?
次スレもいいけど、このスレの有用な投稿を全部まとめサイトに乗せるのが先にしたほうがいいとおもう。
979 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/18(水) 20:59:44
∧_∧
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >_∧∩
_/し' //. V`Д´)/
>>978 (_フ彡 /
(・ω・)<
>>974サン、カイセツ アリガトー
( ´∀`)<でも、どうせだったら おれたちを つかって
かいせつしてもらえると すれてきには いいかもね
そこから つないだ ねた が できることも あるしさ
(´_ゝ`)<解説して貰っているだけでも有り難いと思わんかっ!
すいません。浅慮ですた……
983 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/18(水) 22:02:27
( ・ω・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >_ ∩
_/し' //. V´_ゝ`)/
(_フ彡 /
そろそろ次スレ立てる?
>>984まかせた。スレタイはサブタイなしのシンプルなやつがいいなー。
このままDATに落とすのはもったいないね。でもおれには対策をうつ能力がないです…
うーん・・・1000に達した後、ある程度のHPのスペースと技術のある人がいれば
現在のまとめサイトほったらかしになっちゃうけれど、スレのデータ造れるけれど・・・
無理だった。ま、どんぐりが朝に3つだろうが4つだろうが、数は変わらないわけで。
1000までにだれか頼む…
乙 内容がいいだけに惜しいな
990 :
無名武将@お腹せっぷく:2006/01/19(木) 13:22:13
(/^o^)/ 990人斬り
(´_ゝ`)<子明、呂尚の話を知っておるか?
(・ω・)<タイコーボー?
(´_ゝ`)<そうだ、彼は若い頃妻を娶っておったが勉学に励むあまり生活は苦しかった。
しかし、ソレを気にせず勉学に励んでいたため 妻は呆れ返って出て行ってしまった。
(・ω・)<フラレチャッタネ。
(´_ゝ`)<そんな呂尚も努力を重ね、深い知識を得て西伯昌と出会い
太公望と呼ばれ、天下にその名を知らしめることとなった。
(・ω・)<メゲズニ ヨク ガンバッタネ
(´_ゝ`)<その彼の元に、ある日、出ていった妻がひょっと現れ、
「昔は、食事にも事欠くほどの貧しさでしたのでお暇をいただいておりましたが、このように立派になられたので、やっぱりあなたの妻としてお側に仕えさせていただきます。」
と言ったのだ。
992 :
:2006/01/19(木) 13:57:04
(・ω・)<ワルイ オンナノヒトダネ。
(´_ゝ`)<そこで呂尚がとった行動は「覆水盆に返らず」だ。意味は・・・。
(・ω・)<オンナノ ヒトニハ キヲツケロ ッテコト?
(´_ゝ`)<違う、違う意味とは・・・
(・ω・)<オンナズキノ ソンケンサマ ニモ オシエテクル!!
(;´_ゝ`)<ちょ、まっ待てっ!!ちゃんと聞け!!よりによって殿なんかに・・・。
(・ω・)<ソンケンサマ アノネ ロシュクガネ・・・
( ゜皿 ゜)<なにぃ、魯粛!大きなお世話だ!!
(;´_ゝ`)<ひぃぃぃぃ!!!
乙
>>991乙〜
魯粛カワイソスw
追伸
>>992までをまとめサイトに追加しました。
入れてないのもあるが。
埋める…
(・ω・)
(´∀`)
( ゜皿 ゜)
(*'-')
(´_ゝ`)<まだアモーじゃな
1001 :
1001:
立 新 / ,、r'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`';,、 ,r';;r" _ノ と 何
て し L_ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ,';;/ ) 申 と
ね い //;;/´ `' 、;;;;;;;;,,l;;' /ヽ す 1000
ば ス /.,';/ ヽ;;;;,l;L_ .,,、,--ュ、 ';;;;;;;;;i か を
い レ l |;|┌--‐フ ┌----、、 |;ヾr''‐ヽ, ,、ィ'r-‐''''''‐ヽ ';;;;;;く !! 超
か ッ i |l ~~__´ 、 ``'__''''┘ |;;;;;l rO:、; ´ ィ○ヽ 'i;;;;;厶, え
ん ド l _|. <,,O,> 〉 <,,O,,> |;;;;;| `'''"/ `'''''"´ !;;;;;;;;ヽ た
の を ._ゝ'|. / 、 |; ,' / 、 |;;;;;;;;;;;;;レ、⌒Y⌒ヽ
う 「 | | ( ) .ソ l ,:' _ ヽ .|;;;;;;;//-'ノ
ヽヽ | _,ニ ニ,,,,,_ ', ゞ,' '"'` '" i;;;;;i, `' /
⌒レ'⌒ヽ厂 ̄ `| ,、ィ-‐''__'''‐-`,、 '' .', i、-----.、 `''"i`'''l
人_,、ノL_,iノ! . ', :i゙''''''''''`l' ` _人__人ノ_ヽ ヾ゙゙゙゙ニニ'\ ,' ト、,
/ ヽ L__」 「 で 書 Lヽ ヽ〈 i| Vi゙、
ハ ワ {. ヽ. -、、、、 ' ノ き き 了. ゙, ,ヽ===-'゙ ,' , // ヽ
ハ ハ ヽ. ハ ) ん 込 | ',.' ,  ̄ , ' ノ //三国志・戦国板
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