ベルばら風三国志3巻

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1呂座李
楊脩「あの子 『孟徳新書』をただ一度みただけなのよ」

曹操「!!!!」

楊脩「それなのに全十三篇もの文章を
   一言一句みごとにまちがえずに
   丞相のこまかな注釈まで丸暗記してしまっているのよ」

楊脩 オ━━━(゚∀゚)━ホホホホホ (おそろしい子!)



三国志をベルばらをはじめとする、古典的少女漫画風にアレンジするスレです
 1:ネタは古典的少女漫画に限る
 2:出典は名前欄なりメール欄なり、どこかに必ず入れる

まとめサイト:ベルばら三国志
  http://berusan.hp.infoseek.co.jp/
ベルバラ風 三国志
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1057232599/
ベルばら風三国志2巻
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1071148301/
2誘導:04/10/01 20:51:42
3無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 20:55:04
>>2
…お前と言う奴は
まあとりあえず>>1
4呂座李:04/10/01 20:58:55
>>1について
ネタとスレ説明分けて書き込むべきだった……orz スマソ。
5無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 21:04:40
>>1
乙です。
前スレ急に落ちちゃいましたねぇ。
6無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 21:21:40
前スレなんで消えたんだろう?
午前中は板の上の方にあったよ。
そういえば、馬岱スレも1000間近で消えたよな…。
7無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 21:28:36
>>6
("誰か"にではなく、板にとって)需要のないスレはdat落ちします。
8無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 21:35:29
しかし同様の趣旨のスレは生き残ってるよね。
徐庶の奇妙な冒険とかあずまんがとか
9無名武将@お腹せっぷく:04/10/01 22:07:02
別にひどく過疎化してる訳でもなかったしなぁ。
まあ新スレも立ったし気持ちを入れ替えてネタ出ししよう。
10ガラスの仮面1/2:04/10/02 23:47:47
劉備「みなさん静かに!」
パンパン(手を叩く)
劉備「曹軍との戦の前に発表があります!
   軍師の徐庶をおろします!」
一同「わあ!」(喚声)
徐庶(顔面蒼白)

劉備「かわって新しい軍師は 諸葛孔明!
   この青年にやってもらいます!」
一同「わああ!」(喚声)
11ガラスの仮面2/2:04/10/02 23:48:20
関羽「本気ですか殿!
   曹軍5万なのに徐庶をおろし代役をたてるなんて!」
張飛「そうだ!そうだ!
   それもこんな突然ぽっとやってきた青二才に!」
劉備「静かになさい! これは決定です!」
徐庶「うっ…!」ダダダ…(涙ながらに走り去る)

孔明「あの…あのあたし…あたしが軍師を…?」
劉備「そうですそれが望みなのよ
   これが印と私の剣よ しっかりやってちょうだい」
孔明「でも…でも元直が…」
劉備「気にしないでいいのよ
   あなたはあなたで一生懸命やってちょうだい
   失敗したら遠慮なくクビを刎ねるからそのつもりでね」
孔明「は はい…」
12無名武将@お腹せっぷく:04/10/03 02:27:01
玄徳koeeeeeeeee!!!!!
13無名武将@お腹せっぷく:04/10/03 13:19:26
徐庶カワイソウw
14動物のお医者さん:04/10/03 13:48:19
王平「まだよくならないのかい」
姜維「はあ……」
王平「昨日司馬懿さんちの夏侯覇が うちの前衛にはいっていたわよ」
姜維「えっ 夏侯覇ちゃんたちが!?」
王平「すぐ たたきだしたけどね」

  王平  『オラオラ ここはあんたたちのテリトリーじゃないよ』
  夏侯覇『ちっ』

姜維(丞相の不調がもう知られている!)

王平「いろんな魏部隊が 境界にはいっているようになったわよ
   魏延殿がパトロールを強化しているけれど」

魏延「いそがしゅうてかなわんわ」
王平「きょうは押し売りもきたし」

姜維(そうだ いままで丞相がこの蜀を侵略者から守っていたんだ(結果的に)
   ここで もし 丞相が死んだら 蜀漢はどうなってしまうのだろう)

〜〜その晩〜〜

孔明「姜維 わしが死んだら 3ヶ月はかくしておけ
   そして影武者(木像)をたてるのだ わかったな姜維」

孔明(静かに目を閉じる)
姜維「丞相!!」
15動物のお医者さん:04/10/03 13:49:19
姜維「ハッ」(夢から目が覚める)

孔明「ずび」(鼻水)
姜維「あ 生きてた」

〜〜延命の祈祷中〜〜

姜維「楊儀殿 丞相を(魏延から)守っててくれよ」
楊儀「きちゃ ダメ」
魏延「………」

馬岱「なさけない あの丞相が楊儀殿に守られるとは……
   だけど たしかに今の丞相では 司馬懿や魏延殿に簡単にやられちゃうもんな
   陰険でもいい もとの丞相にもどってほしいよ」

姜維(あれだけ酷い目にあわされていて よくそんなことが言えるな スゴイやつ)
16無名武将@お腹せっぷく:04/10/03 16:58:14
>>14-15
ワロタ

そういやうる星風三国志の方のスレも落ちちゃったんだね。
17無名武将@お腹せっぷく:04/10/03 17:24:09
うる星の方も結構好きだったのになぁ…
18動物のお医者さん:04/10/03 18:06:46
張飛「ウオウオ」
趙雲「ウオウオ」
黄忠「ウオオオオ」
馬超「あ── うるせ──」

孔明「また 我が君と組むときがやってきたか」
劉備 どし!! (孔明に飛びつく)

ホウ統が戦死して 劉備たちと2年ぶりの再開となった諸葛亮である

張飛「オレはやるぜ オレはやるぜ」
趙雲「………」(漠然と孔明を覚えている様子)
馬岱「うるさい」

孔明「ゴ───!」
諸将 ダダ───ッ
張飛「オレはやったぜ オレはやったぜ」
馬岱「うるさい」
●劉璋への威圧終了

馬超「オレ 劉備軍の将って もっとキリッとした性格かと思ってたよ」
孔明「そうだな………」

ここはあまり考え込むタイプの将はいない だいたいみんな楽観的でボーッとした性格である
19動物のお医者さん:04/10/03 18:07:45
張飛「ウオ ウオ」(こいつは特別うるさい)
黄忠「ボカ スカ」(年寄り呼ばわりした趙雲を殴打)
劉備「シャ───」(立ちション)

馬超「オレはみんなに比べれば 神経質なほうかもな」
魏延「育ちの複雑さからきているのかもね〜〜〜」
法正「よ─し 待ってろよ 今ゴハン(兵糧)をやるからな」
張飛「オレはやったぜ!!」

魏延「殿って顔は酷いけど 誰に対してもフレンドリーよね」

劉備は自分の軍に 素性の知らない人が降ってきても警戒しない
相手がたいていの人間の敵である 魏延であってもだ

劉備「ヤッホ───」 どし!!(魏延の後頭部に手をかける)
魏延「…………」
劉備(※ちょうど 手をかけるのにいいところがあったと思っている)
魏延「なれなれしい 諸葛亮なら許さん」 ぺしっ (劉備の手をはたく)

趙雲 どしっ(魏延の後頭部をはたく)
魏延「あっ こいつ〜〜〜」

孔明「あの魏延にも わけへだてなく接するなんて」
馬超「なんか劉備軍って」
法正「なに考えてるのか さっぱりわからん」
20無名武将@お腹せっぷく:04/10/03 19:06:58
>ここはあまり考え込むタイプの将はいない だいたいみんな楽観的でボーッとした性格である
>「なんか劉備軍って」「なに考えてるのか さっぱりわからん」

禿ワロた!


21無名武将@お腹せっぷく:04/10/03 19:46:42
ハマリ役のシーザー→張飛もいいが、
菱沼さんに魏延をあててくるとは……!GJ
22無名武将@お腹せっぷく:04/10/03 23:44:01
>相手がたいていの人間の敵である 魏延であってもだ

ワロタw
23無名武将@お腹せっぷく:04/10/04 01:00:41
>劉備「シャ───」(立ちション)

いけません、殿…!!w
24お父さんは心配性:04/10/04 22:52:44
関平「うちのパパはねェ
    きのう大手術をしたばっかしなのよォ」
関羽「はっはっはっ いや〜〜」(照)
周倉(自慢になってるよーな なってないよーな)
関平「ホラみてっすごいでしょう」
周倉「わぁほんと」
王甫「おぉ」

関平「えい」ぼすっ(腕の傷口をめり込むほど殴る)
関平「こーんなことしても
    平気なんだからうちのパパは」(笑顔)
関羽「はっはっ…は…はっはは…いや…関平…
    やっ…やっぱり少し…痛い…よ」
周倉(汗)

関羽、担架で運び出される

関平「やだーパパぁ顔色わるいわよどうしたの」
関羽「いや〜ははは」(瀕死)
25お父さんは心配症:04/10/04 23:08:49
〜あらすじ〜河北の戦いで劉備は曹操軍にいる関羽を発見する

張飛「一体どうしたの兄貴 さっきの人だれ…?」
劉備「きみは何も心配しなくていい…何も…」(大憔悴)
張飛「心配するわよ!
    何か理由があるんでしょう 教えて!!」
劉備「言えない…」
劉備(関羽が曹操軍にいることを知ったら彼は心を痛めてしまう)
張飛「どうして!!」

劉備「きみが…好きだから…」
張飛「玄徳の兄…貴 バカっ…兄貴のバカ」(嬉涙)
26無名武将@お腹せっぷく:04/10/05 11:39:24
>>24
禿藁
27無名武将@お腹せっぷく:04/10/05 17:03:01
>>24
「横山三国志で抜ける者はおるか」スレの
ミニスカはいたコギャル関平タソを思い出したw
28無名武将@お腹せっぷく:04/10/05 21:41:15
関平タソ(*´Д`)ハァハァ
29動物のお医者さん:04/10/05 22:52:28
馬超「夜襲に入られたんですか!?」

韓遂「さあ〜〜 入られたのは確かだけど 曹軍かどうか よくわからない〜〜〜」
馬超「なにがわからないんです」
龐徳「荒らされてなかったんですか」

わからないのも無理はない 陣はあらかじめ指揮官によって荒らされていたからだ (※韓遂がやった)

馬超「なぜ!? なぜ自分の陣を荒らすんです」
韓遂「わざとじゃないってば」

昼間 防塁の整備をしている途中で 韓遂は布陣変えもしたくなった
そしてそれをやりとげる前に 夜になって 氷の城が完成してしまったのだ
30動物のお医者さん:04/10/05 22:53:24
韓遂「そして今に至る」
龐徳「でも 盗られたものがあるかどうかは わかるでしょう」

韓遂「馬は盗られてないと思うわ」
龐徳「武具は?」
韓遂「ある」
龐徳「兵糧は?」
韓遂「ない(もともと)」

馬超「ほかになにか大事なものは───」
韓遂「大事なもの〜〜〜? 大事なものって………???」
馬超「…………」
龐徳「考えさせるな」

韓遂「そうだ 馬岱は盗られてなかったわ」
馬超「あたりまえです!! そんなもの捕らえる人なんかいません!!」
龐徳「そういえば 馬岱がいたんですね」

馬超が韓遂の愛情にさっぱりこたえてくれないので 韓遂は馬岱をおくことにしたのである

馬超(そうだ 岱がいたんだ)
韓遂(馬岱はいた!! 馬岱は氷の城の完成を見ていた!!)
龐徳(ただ 見ていただけ!!)

馬超「ああ〜〜〜〜〜」(落胆)
31動物のお医者さん:04/10/05 22:54:26
龐徳「しかたないですよ 馬岱ですから この前の馬騰様の事件のときも 
  (曹操暗殺計画を)諌めるわけでも 何を護衛するわけでもなかったし」

馬超「成公英殿もだ 軍師の占星術をちょっとは期待していたのに」

もっとも馬超をはじめ、西涼軍閥の他の将も 知らせをきいてから やっとビックリしたのだが───

  程銀  『なんやねん』
  馬玩  『むっ!?』
  成公英『あわ あわ』

馬超「で 成公英殿は? なんといっていました?」
韓遂「英〜〜〜? 知らせようかどうしようかと思って 陣、散らかってるし〜〜〜」
龐徳「はやく 知らせなさい!!」
韓遂「うむう〜〜〜」

〜〜氷の城〜〜

ゴオオオオオオオォォォォォ (吹雪)

馬超「オレだけだろうか この建物になんともいえない 陰惨な雰囲気を感じるのは」

龐徳「おまえだけだ」
韓遂「曹操がいると思うからでしょ」
馬超(ここがアレの根城………)        ※アレ→曹操
32無名武将@お腹せっぷく:04/10/06 00:11:38
>馬超(そうだ 岱がいたんだ)
>韓遂(馬岱はいた!! 馬岱は氷の城の完成を見ていた!!)
>?徳(ただ 見ていただけ!!)

禿ワラタと同時に馬岱の役立たずぶりに読んでるこっちも落胆したw
33お父さんは心配症:04/10/07 00:11:36
曹操『関羽や プレゼントだよ』
関羽『わぁ 錦の髭袋
    丞相…ありがとう』(感涙、後ろから抱きつく)
曹操『ハハハ バカだな関羽は』

〜妄想終〜
曹操「っか〜〜〜〜〜〜
    この世知辛い世の中にこの主従の愛
    泣かせるじゃござんせんか」(涙)
曹操、荀ケにからむ
曹操「ってやんでェー なぁ」(涙)
荀ケ(汗)
曹操「へっ空は晴れてるのにオレの目の前は大雨だぜ
    おかしけりゃ笑えよ」(涙)
34無名武将@お腹せっぷく:04/10/07 01:56:00
>>33
うねうね入ってるメガネかけてる曹操思い浮かんで死ぬほどワロタ
35無名武将@お腹せっぷく:04/10/08 20:21:36
>おかしけりゃ笑えよ

笑ったら斬られそうな悪寒
36動物のお医者さん:04/10/09 02:24:58
馬謖「南蛮に慰問する」
向朗「まだ 馬良殿の喪中やろが!?」
費イ「そうよ いかん 外国やら 外国やら」

馬謖「じゃ 国内やったらよかとね!?」
費イ ぐっ

馬謖 (雲南へ旅立つ)
向朗「ばかもん 雲南やら南蛮と同じたい──ッ」

〜〜南蛮〜〜

プ〜〜〜〜〜〜ン(毒河)
王平「もう朝だなあ」

河の毒気がたつと 蜀軍兵は朝を予感する

王平「これ 何がために毒気がたつんだろう」
馬忠「枯れ木や草が溶けたためじゃないのか」
魏延「アタシの先陣 関索にとられた〜〜〜」

魏延「この毒気のせいで(毒気の被害を避けるために)
   アタシの部隊は 先陣からはずされているのかしら〜〜〜」
王平「さあ 魏延殿が老いぼれたからじゃないですか」
魏延「ちがう 趙雲のほうがずっとジジィなのに使われている!! ずるい!!」

そう今は南蛮軍行の真只中 
毒河一本はさんだ孟獲の陣では 賑々しく裸踊りが行われているのである
37動物のお医者さん:04/10/09 02:26:07
王平「孟獲捕らえたって なにもいいことありませんよ」
魏延「河のこっちがわには毒気のニオイが漂うばかり〜〜〜」
馬忠「魏延殿 閲兵に遅刻しますよ」

魏延「くそ〜〜〜」(持ち場へ戻る)
王平「今日は慰問の使者を案内するんだろ 待ち合わせは何時?」
馬忠「12時に矢倉前だ 昼前に到着するらしいから」

〜〜待ち合わせ場所の矢倉付近〜〜
従者「どうですか?」
馬謖(どうですかって? 後悔してるわよ やっぱり来るんじゃなかったという後悔が
   矢倉ってどこね!? すぐわかるって言われたとこにない!!
   待てよ こげん 陣が丸見えな所にあるわけなかね
   丘─── 山─── いや やっぱり山の頂き? のところよ 
   どこか もっと 奥の方)  
  (→待ち合わせの場所を通り過ぎ、さらなる奥地へと向かう)

馬忠「来ないな」
王平「相手の顔 知ってるんだろうな」
馬忠「10年前に一度会った そしてきのう手紙を貰っただけ」

王平「相手の特徴は?」
馬忠「名前は馬謖幼常 35歳 軍師志望」

王平「……………それで?」(汗)
馬忠「会ったらわかると思ったんだ 同姓の血が騒いで(涙)
   それにこっちの目印は (捕獲した)象だって言ってあるしさ」
38動物のお医者さん:04/10/09 02:27:10
王平「もどろう もう1時間過ぎた ひとりで丞相のもとへ行ったのかもしれない」
馬忠「そうだな………」(→孔明の幕舎へと向かう)

馬謖(馬忠やらおらん 象もなか どうしてこう なにもかもうまくいかないんやろか 
   もうよか ひとりで丞相の幕舎を探そう) 

〜〜孔明幕舎前〜〜

王平「来てないようだな まさか孟獲の陣と間違えてないだろうな」
馬忠「そんなまさか」

兵卒「あ 化け物だ コワ──イ」(馬忠がひいている象を見て)
馬忠「えっ」(汗)
王平「…………」

王平「その馬謖とやら 象を知ってるんだろうな 軍師志望なんだし」
馬忠「えっ そりゃあ……………とは思うけど でも………」

馬忠「実は軍師志望というのが どうもピンとこないんだ
   10年前に会ったときも─────」

  馬謖『あっ ブタ』
  孔明『…………』

馬忠「─────と開発中の木牛を指して言ったんだ
   すでにそのころから 軍師に向いていない片鱗を見せていたと思うんだけどな………」
39無名武将@お腹せっぷく:04/10/09 04:49:03
>>36-38
大作GJ。毎度ながら良くこんな長いの作れるなぁ。

>丘─── 山─── いや やっぱり山の頂き? のところよ
…所詮馬謖か…。
40無名武将@お腹せっぷく:04/10/09 15:51:25
>馬謖『あっ ブタ』
 孔明『…………』

馬忠「─────と開発中の木牛を指して言ったんだ
   すでにそのころから 軍師に向いていない片鱗を見せていたと思うんだけどな………」

ハゲワラ
41ガラスの仮面:04/10/10 23:42:57
【スクープ!董卓・貂蝉 結婚宣言!】

兵A「きゃー!あの董太師が貂蝉を好きなんですって!?」
兵B「えーっ!? あの王允の娘の!?わ――っショック!」
兵C「ねー!読んだ?読んだ?あの記事!」
兵D「ええショックよ!あたし董太師のファンだったのに…!
    くやしー!あんな子のどこがよかったのかしら?」

E紹「正々堂々としていていいと思うけどな俺は」
S操「いやだ!貂蝉タソは俺のもンだ!」くそ!くそ!
K惇「おまえなー…」

呂布 バシッ!(週刊誌を地面に叩きつける)
呂布「よくもわたしをナメたマネをしてくれたわね あの野郎…!
    覚えてらっしゃい…!ただじゃすまないわよ!」
42無名武将@お腹せっぷく:04/10/11 18:38:05
>呂布「よくもわたしをナメたマネをしてくれたわね あの野郎…!

男なのか女なのかよく分からん口調が妙にワロタ
43無名武将@お腹せっぷく:04/10/12 15:21:15
>S操「いやだ!貂蝉タソは俺のもンだ!」くそ!くそ!

…お前って奴ぁ…


44キャンディ・キャンディ:04/10/12 19:42:15
魏延 ヒュン(小石を投げる)
馬岱「イタッ」

魏延「はずれたか そのペチャンコな後頭部にぶつけようと思ったのに」
馬岱「魏延殿!」

馬岱「ひねくれ者! あたしが邪魔なら 最初っから斬首にすればいいのに!」
魏延「きゅうに気が変わったんだ」

魏延「軍馬以外の馬が欲しくなってね」
馬岱「魏延殿!」(怒)

馬岱「清純な武人をバカにして! ひっぱたいてやる!」
魏延「おっと 丞相に罪をなすりつけられたんで 頭にすぐカッとくるんだろ
   兵卒が むやみに将軍に手をあげちゃいけないよ」

馬岱「な、なによ そっちが悪いんじゃない」(赤面)
魏延「おれの陣の近くに 水がすごく冷たい湖があるんだ 
   杖打ちの傷を冷やすのにちょうどいい 
   魏との国境付近にあるんだ 毎日夜はそこで過ごす」
45キャンディ・キャンディ:04/10/12 19:42:50
魏延「馬岱は 蜀軍やめて西涼にかえるのか?」
馬岱「まだ きめてないけど………」

魏延「おれのところへ来るといい」
馬岱「え?」

楊儀(馬岱を探しに来る)

魏延「あの連中は苦手だ あばよ!」
馬岱「魏延殿………」
楊儀「馬岱!」

馬岱(おれのところに来るといい おれのところに………)(遠い目)
46無名武将@お腹せっぷく:04/10/13 02:50:53
来そうで来なかった飴々が遂にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!

ちょっと偽悪的な魏延(・∀・)イイ!
47ガラスの仮面:04/10/16 20:53:18
第1章 千の草鞋を編む青年
第2章 炎の黄巾
第3章 董卓軍の中を行く
第4章 徐州の嵐
第5章 根無し草
第6章 漢王朝あらし
第7章 炎の官渡
第8章 華やかな軍師
第9章 100万の曹軍
第10章 冬の季節風
第11章 紫の髯
第12章 紅顔男
第13章 さんにんの皇帝
48無名武将@お腹せっぷく:04/10/17 05:03:33
>>第12章 紅顔男

はじめ、「べに」顔男だと思って(゚Д゚)ハァ?と思ったが
「くれない」顔男か……
超強引なところがワロタw
49無名武将@お腹せっぷく:04/10/17 23:34:01
>>48
元ネタは紅天女(くれないてんにょ)か

一瞬「こうがんおとこ?」と読んでしまった俺は一体どうすれば_| ̄|○
50無名武将@お腹せっぷく:04/10/18 23:55:50
>>49
仲間がここに一人w>こうがんおとこ
51動物のお医者さん:04/10/19 22:56:56
趙雲「劉備軍本隊ですね 遅くなってすみません」
諸将「………!!」

趙雲(阿斗が腹に入っているので まるで妊婦)
劉備「本当に趙雲ですか? 不審〜〜〜〜」
趙雲「あ これ 行き倒れ寸前の赤子をみつけたので 保護したんですよ」

趙雲「ひどいやられようですね」
糜竺「いえ 民を切り離したのは────」
劉備「曹操です!!」
糜竺(殿………)汗

趙雲「なんの音ですか あれ」
劉備「えっ 風の音じゃないんですか」
糜竺「ぼくたちには何も────」

伊籍「ねっ やっぱり聞こえますよね」
趙雲「あの ガザガザという音ですよ」
劉備「ああ………」

張飛(ガサ ガサ ガサ ガサ)

糜竺「張飛殿か………」
劉備「なんだ〜〜〜」
52動物のお医者さん:04/10/19 22:57:45
張飛(ガサ ガサ ガサ ガサ)←動くたびに虎髭が音をたてる

伊籍「張飛殿の虎髭ねえ……… 
   この音ですよ 暗かったから伏兵の気配とまちがえたんでしょう
   張飛隊の残兵は数騎のはずだったのに ビックリしたでしょうな」

劉備「それじゃ 曹軍は虎髭の音に驚いて逃げたんですか!?」
伊籍「たぶん」
劉備「そうか…… アタシたちは慣れてしまって ほとんど意識していないけどねえ……」

張飛は橋の上に立っていた 立っていただけで何もしなかった それでも曹軍を追い払った
これは虎髭が役に立った 唯一の例として 後世に永く語り継がれるであろう─────

趙雲「赤ん坊ってなにを食べるんですか」
伊籍「ミルクやってもいいですかな」
趙雲「いいなあ ぼく子供欲しかったんですよ」

趙雲は子どもが好きだった

劉備「あの〜〜〜 それよりはやく 江夏へ──── 」

劉備「ん? 阿斗!」
阿斗(ウッ)
趙雲「あ これ おたくの赤ちゃんだったんですか じゃ お返ししますね」

劉備「阿斗……… 行き倒れ寸前って…… なぜ……?」
趙雲「よかったな 親元に帰れて」
阿斗「…………」(迷惑そうな顔)
53ポーの一族:04/10/19 23:20:02
劉璋「素晴らしい夏だったわ
    でもそれから張魯が攻めてくるって知ったのよ
    黄権は言ったわ 劉備・玄徳は野心家だ
    彼は貧乏で借金持ちでホウ統は策略家だって

    でもあの人は任せてくれと言ったの
    張魯を破って帰ってくるからって
    ひどく悲しかったわ あの人を信じてたけど黄権も(少しは)信じてた
    だから行かせたら帰ってこないと思ったわ

    やがて彼は蜀を攻め
    約束した馬超は劉備に寝返ったと聞いても
    わたし少しも不幸じゃなかった
    あの人きっと蜀の民を愛し
    蜀の民もあの人を愛していくのでしょう

    でもわたしは幸せ
    一人バラの園 とても…幸せ」
54無名武将@お腹せっぷく:04/10/19 23:38:15
劉璋…お前ってヤツは…w
55無名武将@お腹せっぷく:04/10/19 23:53:21
バラの園に一人佇む蒼天劉璋の姿を想像した(((゚Д゚;)))
56無名武将@お腹せっぷく:04/10/20 04:24:30
>張飛は橋の上に立っていた 立っていただけで何もしなかった それでも曹軍を追い払った
>これは虎髭が役に立った 唯一の例として 後世に永く語り継がれるであろう─────

サイコー!
57キャンディ・キャンディ:04/10/21 21:58:36
張飛「帰れ 帰れ! 誰が待ってろって言った! 
   俺の前から消えちまえって言ったのが わからないのか!」
関羽「翼徳! 翼徳お願い わたしの話しも聞いてほしいの! 翼徳」

張飛「うるさい! あんたなんか他人だ! 俺には義兄なんかいないんだ!」
関羽「翼徳…… わかってちょうだい 翼徳 あの時は仕方なかったのよ」

張飛「冷酷な曹操軍……… あんたはもっと冷たかった
   何度桃園の誓いなど なければよかったと思ったことか………」
関羽「悪かったわ 悪かったわ……… 翼徳……… 
   だからきたの あなたに会いに…… 会いにきたの………」
張飛「………ききたくない」

関羽「翼徳………」(張飛の肩に触れる)
張飛 ビクッ

張飛「なにもいうな! 帰れ! 帰れ! 帰れ! 帰っちまえ!」

周倉「やめて!」
張飛「!」
58キャンディ・キャンディ:04/10/21 21:59:07

周倉「やめて! 張飛殿……… うそつくのは 素直になって………」
張飛「関西の周倉………?」

周倉「あなたは本当は 関羽様が好きなのに……… 関羽様を愛しているのに………
   あたしにはわかるの……… 張飛殿 山賊のあなたの気持ちが………
   だから いらいらして あんなに心にもないことを言って………」 
張飛「………」
周倉「あたしだって……… あたしだって 
   関羽様がこうやって 訪ねて、仲間に引き入れてくれたら どんなにうれしいか」

周倉「!」
関羽「………」
張飛「………」

周倉「ごめんなさい あたし…… あたし…… ただ子分に………
   仲直りして下さい……… お願い!」 ダッ (逃げるように去る)
張飛「周倉!」
関羽「………」

関羽「………」(目に涙をためて張飛を見つめる)
張飛(遠い昔 こんな目をしたひとりの漢がいた……… 徐州城を獲られたあとだった
   涙をいっぱいためて……… ぼくを目でおいかけ さけんでいた………)

   関羽『翼徳を 翼徳を 罰しないで! 私の翼徳を!』

張飛(あれは………… あれは関兄だった…………)
59無名武将@お腹せっぷく:04/10/21 22:19:00
>>57-58
飴々(・∀・)イイ!

でも何かゾワゾワしたw
60無名武将@お腹せっぷく:04/10/22 00:15:12
久々に来たが腹がよじれたw
61動物のお医者さん1/6:04/10/22 00:57:39
趙雲「あそぼ」
劉備「よし久しぶりにプロレスだ」

伊籍「ギャーッ 武官が 武官が人を襲っているわ!」

趙雲「えっ ど どこ」(汗)
劉備「おまえのことらしいぞ趙雲」(汗)


張飛「そう ちょっと誤解されちゃったのね〜〜〜」
関羽「趙雲は身体がでかいからな」

一同(でも一番の原因は趙雲の顔がコワイからなんだろうな
   やっぱり)
  「でも気にするなよ趙雲」(汗)
趙雲「ウン」(汗)
62動物のお医者さん2/6:04/10/22 00:59:02

趙雲 タッタッ(足音)

曹操(ん?)
趙雲「だれかいい人材いた?」

曹操「ギャーッ コワイッ」(ガクガクガク)

関羽「曹操殿大げさに驚かないでよ趙雲が傷つくだろう
   魏の丞相なんだしさー」
曹操「あ あの
   ちょ ちょっと急だったもんでビックリして
   すいませんっ」(サササ)

劉備「気にするなよ」(汗)
趙雲「ウン…」(汗)


張飛「今のちっちゃい人は?孟徳〜〜?」 ←おやつを食べながら
劉備「そうです
   この春 関羽を慕って蜀にはいったんです」
関羽「趙雲で足が震えるようじゃ馬超を見たら卒倒だよな」 
63動物のお医者さん3/6:04/10/22 01:00:02

─馬超は蜀の五虎大将のひとりである─

     ばーん ←馬超v

関羽「怖い顔の武官の中でも究極の怖さだよな」
劉備「でも性格はボーッとしてるよ」
張飛「兄者 蟹やったりしてるんでしょう?」
劉備「ええ たまに…おもしろいんで」

    
     ※馬超の天幕※

劉備『蟹やってもいいですか』
李恢『ありがとうよ』

馬超は名門馬氏のお坊っちゃまなので
高級馬刺などいつもいいものを食べているが
上海蟹は珍しいのでやるととても喜ばれる

馬超『ハイ』

そして蟹のお礼のつもりだろうか
天幕の内に隠してある従兄弟の馬岱などを
手にのせてくれるのである


張飛「それは迷惑な…
   イエ ありがたい話よね〜〜〜」
64無名武将@お腹せっぷく:04/10/22 01:02:28
>そして蟹のお礼のつもりだろうか
>天幕の内に隠してある従兄弟の馬岱などを
>手にのせてくれるのである

えぇぇぇwwww?
趙雲はチョビのポジションかw
65動物のお医者さん4/6:04/10/22 01:05:26
劉備「あれ 曹操殿は?」

関羽「馬超のところに肝だめしに行ったよ」
劉備「肝だめし?」
関羽「馬超に蟹をやると馬岱をくれる
   その馬岱を持ってもどれたら見事 武官嫌いを
   克服したということになるわけさ」

劉備「馬超は馬岱をくれないよ」
関羽「エッ だって馬承とか馬秋とかをくれたんだろ?」
劉備「それがな…最初はくれたのかと思ったんだけど……」

劉備『くれるのかい ありがとうな』
  (本当は迷惑なんだけど)
──としまうふりをすると

フンッ

──と鼻をならして手をひろげさせ
またくわえて天幕にしまいにいったのだった

諸葛亮・張飛・関羽「見せてくれるだけなのか!?」

     ※馬超の天幕※

曹操「ほーら蟹だよ」(震)

    バク ムシャムシャ

曹操(こ…こわい…)
馬超「もっと」
曹操「……」
66動物のお医者さん5/6:04/10/22 01:06:37
馬超「もうないの?」
曹操「ないんだってばホラ!」(震)
馬超「そう…じゃ…みる?」


諸葛亮「つまり曹操は馬超から馬岱を奪うことになるんだな!?」
関羽「そりゃ馬超が怒りますよ」


曹操 (ぶるぶるぶる) ばっ ダダーッ(馬岱を持って逃走)

馬超「あっひどい 
   ウ〜〜ウウ〜〜〜」(涙)←抗議の声

馬超 ガーッ(曹操を追撃)

曹操「ひーーっ」

見ていた数人の兵士は
本当に怖くて手が出せなかった

諸葛亮「曹操 アホか!馬岱を捨てろ!馬岱を捨てるんだ!!馬岱!馬岱!」
67動物のお医者さん6/6:04/10/22 01:07:39
曹操(誰かがなにか叫んでいるけどもう足がもつれて──)

ガッ でーん(石に躓いて転倒)

曹操(ああ もうダメ 私は猛将に襲われて死ぬ)

馬超 ダーッ ダーッ ダーッ ダーッ(曹操を踏み抜ける)

関羽・張飛・諸葛亮・劉備「………」
諸葛亮「なんじゃ あの馬超ってやつは?」

    
     ※馬超の天幕※

馬超「あれ?なんだっけ?」(汗)←なんで走ってたのか忘れた


諸葛亮「大丈夫か?」
曹操「……だいじょうぶです…」
  (大丈夫 あの猛将は遠くに行った)ゼエゼエ

趙雲(汗)
曹操「ギャーッ」
趙雲「あの…」

曹操「関羽 もう少し時間を下さい」(魏へ帰還)
諸葛亮「ゆっくりやっていいよ」

劉備「気にするなよ趙雲」(汗)
趙雲「ウン」(汗)

曹操の武官嫌い克服計画は振り出しにもどった
68無名武将@お腹せっぷく:04/10/22 01:10:04
>諸葛亮「曹操 アホか!馬岱を捨てろ!馬岱を捨てるんだ!!馬岱!馬岱!」

なんか物凄くツボにはまった。夜中なんで声出せない、ツライw

>>64
そんな事言ったら馬岱のポジションは…(魚の骨)
69無名武将@お腹せっぷく:04/10/22 01:33:02
曹操と馬氏最高w

70無名武将@お腹せっぷく:04/10/22 02:14:12
やばい笑いすぎて死にそうだけど、>>68と同じく夜中なんで
こらえてたら腹痛くなってきたwwwww

>馬超 ダーッ ダーッ ダーッ ダーッ(曹操を踏み抜ける)
頭悪そうでハゲワロタ
71無名武将@お腹せっぷく:04/10/22 02:17:32
馬超飼いてぇw
72無名武将@お腹せっぷく:04/10/22 02:26:42
笑いすぎて禿げあがりそうなんですが。
73美少女戦士 セーラームーン:04/10/22 23:51:46
劉備「はいりこんでやるぞ 蜀に くっくく……」
法正「まちなよ あんたら張松とつるんで 
   うちの殿になにしようっての? なにたくらんでんの?」

劉備 キラッ(法正に催眠術をかける)
法正「………!」

〜〜成都〜〜

劉璋「法正ちゃん! いったいどうしたの!? 急に政務室に集合だなんて」
法正「殿! まっていたんだ もうあいつに近づいちゃだめだ! 
   あいつは敵だよ 益州が最初から目的なんだ!」

劉璋「───あいつって………玄徳さん? そんな………敵だなんてきめつけたりして………」
法正「敵なんだよあいつは! どうするんだ! もし成都を奪われでもしたら………!」
劉璋「だって同じ劉姓だし 大丈夫よ どうしたの? 急にそんなことを」

ビ───ッ ビ───ッ (警報)
王累「!! なに!? 侵入者!?」
劉巴「まさか!! この政務室には あたしたち忠臣以外入れないはずよ!」
法正「………!!」

法正 ばっ!(劉璋に襲いかかる)
王累 ガッ (法正に蹴り)
劉璋「法正ちゃん!?」

劉備「あと一歩だったのに 使えんな」
劉璋(大耳仮面!?)
74無名武将@お腹せっぷく:04/10/22 23:53:10

劉備「政務室が城の地下とはな 強力なシールドで感知できなかったぞ」
劉璋(うそ………!! うそでしょ!?)
劉備「もっとも 法正はすぐ暗示にかかり 簡単にここに連れてきてくれたが くくっ」

王累「変身よ! みんな!! 忠臣パワ─── メイクアップ!!」

簡雍「天然の要塞! よこせ!」 バッ
劉璋「いやあっ………」
王累「王RUI キ───ック」ドッ(簡雍に命中)

王累「愛の諫言よ! 目をさましなさい! 
   王RUI ラブ・ミ─ 宙吊り チェ──ン!!」 バリバリバリ

劉備 バッ!!ブアッ!!(王累を攻撃)
王累(───なんて強い力! 宙づりのチェーンが破壊されちゃう!) バアッ バアッ

王累 バリッ!! (落下)
劉璋「RUIちゃん!?」

劉備「くくっ 手に入れたぞ! とうとう! 天然の要塞だ!」
王累「しまった!! ………くっ 殿! 変身よ! 戦うのよ! とりもどすのよ蜀を!」(瀕死)
劉璋(どうして──── 大耳仮面がRUIちゃんと戦っているの?)

黄権「殿 なにをしているの!? 早く戦うのよ!」
劉璋(────戦う!? 大耳仮面と!?)
75美少女戦士 セーラームーン:04/10/22 23:54:37

劉備「くくっ あっははは」
劉璋(───あたしは 夢を見てるの? それともこれは現実なの?
   あの人は 張魯を追い払いに来てくれたんじゃないの?)
黄権「殿! しっかりして! だまされちゃダメ!! こいつはニセの徳の将軍よ!」
   ばっ! がぶっ(劉備に襲いかかる)

劉備「なにをする! ───じゃまだっ!!」 バシッ バチバチ!!(黄権を叩きつける)
黄権(グッタリ)
劉璋「黄権!? 黄権!? うそっ…………! しっかりして! 黄権!!」

劉璋(徳の将軍なんかじゃない!)
  「暗君 プリズムパワ─── メイクアップ!!」

劉璋「黄権!!」
黄権(グッタリ)
劉璋「黄権…………!!」

忠臣達 ……ポッ ……ポウッ
劉備「! 劉璋の臣の士気が!?」
76美少女戦士 セーラームーン:04/10/22 23:55:06

許靖「殿! いまよ 徳のパワ─で法正と黄権を!」
劉璋「劉璋 ヒーリング エスカレーション!!」
法正「ん………」(我に返る)
黄権「………ふっ」 ぴくっ(意識を取り戻す)

劉璋「ゆるさない………! ニセ徳の将軍劉備………!
   同姓のよしみで たらしもこうったって そうはいかない!
   おいたをするコは このあたし! 劉璋ムーンが天にかわっておしおきよっっ!!」 バキッ

劉備 バチバチバチッ
劉璋(───だれ? あの男………………!?)
ホウ統「よくやったぞ 大耳仮面 蜀の地さえ手に入れば おまえたちに用はない
   劉璋の忠臣たちよ ここがおまえたちの墓場だ!」

劉璋「だれ!? 何者なの!?」
ホウ統「くくっ 劉璋 もろく暗愚な主君だこと
   わたしの名声を知らないの? ───そうね むかしのわたしとはちがう」
王累(あの男……… あいつは…………!)

ホウ統「───わたしはホウ士元 襄陽の鳳凰
   キング・劉璋 天才軍師鳳凰に殺されるのであれば 本望であろう? くくっ」
77無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 00:51:14
超ワロタ。
妙に乙女な劉璋キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
「暗君」って認めてるし…(笑)
78動物のお医者さん1/4:04/10/23 00:55:32
諸葛亮「うおーい はいれー」

─執務室の扉を開くと 
            そこは北伐だった─

王平「うわーすごい収集品 北伐ものばっかり」
魏延「けっこうかわいい カッパだ カッパ」
王平「ギャッ赤んぼう皇帝劉禅ちゃん」
   ※劉禅ちゃん→劉備作の傾いた蜀の君主(やや暗愚)

王平「おっこれ丞相に似てないか なっ」(変なお面)
魏延「なるほど 丞相の内面までも表現しきっている」

諸葛亮(変なお面と同じ顔)

魏延・王平「………」
魏延「丞相なにか御用でしたか」
諸葛亮「用があるから呼んだんじゃっ」
79動物のお医者さん2/4:04/10/23 00:57:01

諸葛亮「ほい 材料と道具」

魏延と王平はそれぞれ将軍になり
遠征は北伐と決まったわけだが

まだ叛骨・文盲の疑いがあるので
毎日戦評定に来られるわけではない

それに戦評定に来たときも
叛骨・文盲なので地味な仕事しか
あたらないのである

王平「その点 きょうの仕事は派手だな」
魏延「ある意味ではね」

きょうの仕事は吹き矢作りである
80動物のお医者さん3/4:04/10/23 00:58:18
*吹き矢の作り方*

1,ふつうの水鉄砲(竹鉄砲)の節の部分を小刀で切り取る
2,詰め物を2つ筒にさしこみ入り口に近い方を爪楊枝で十字にとめる
3,余分な部分を小刀でとる

魏延(完成)
諸葛亮「ここに毛糸のフサをつけてよ 赤い毛糸でね」
魏延(うんざり)
馬岱「かわい」

4,諸葛亮の趣味により赤い毛糸のフサをとめる
 ↑ただの飾り
 ↑なくてもいい
 ↑方向を決めるのに必要との説もある
完成

魏延「馬岱は針がささったら痛いから離れていなさい」
馬岱「ありー」
王平「ホッ 一個できた」
魏延「馬岱 なめちゃだめだよ」

こうして量産しておいて 
いざコトが起こったときには
吹き矢としてこの水鉄砲を使うのである
81動物のお医者さん4/4:04/10/23 01:01:41
諸葛亮(けっこううまくできたじゃん
    これを見てると使いたくなっちゃうんだよな)

・去勢手術の黄皓に
・糖尿病の伊籍
・ジンマシンの馬謖に
・消化不良の姜維

諸葛亮(うーむ 
    蜀臣で吹き矢の対象になりそうなのはいないな)

諸葛亮(しいてあげるなら魏延か)
魏延「ギャッ」


魏延『ガーッ』(巨大化して白帝城で大暴れ)
諸葛亮 ブッ(吹き矢)

魏延 ブスッ ずーん(討ち取られた)

蜀臣『バンザーイ バンザーイ』(諸葛亮を胴上げ)


諸葛亮「フッフッフッフッフッ」
魏延「ギャッ ギャッ」(震)
王平「やめてください丞相
   魏延殿このごろノイローゼぎみなんですよ」(汗)

諸葛亮「フッフッフッ」
王平「やめてください丞相」

馬謖・姜維「………」
82無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 01:21:27
3/4の魏延のセリフ、針じゃなくて爪楊枝にしたんだった_| ̄|○
83無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 01:26:10
>>73-76
セーラームーン激ワラタ。
王累の必殺技サイコー!!

>>81
既出ネタだが、やはり巨大化して暴れるのは魏延の役なのか…w
84魯安 ◆BARAMFLAHY :04/10/23 01:29:37
>>82
あっちで直すよ、安心汁。

さてそろそろ次のトップ絵描くよー。
85無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 01:32:06
トップ絵更新キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
86魯安 ◆BARAMFLAHY :04/10/23 01:36:23
まだしてないしてないw
8785:04/10/23 01:43:41
スマソ訂正
トップ絵更新予告キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
88魯安 ◆BARAMFLAHY :04/10/23 12:28:18
| |∀・)<ト(ry
89無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 13:36:52
徐庶最高!!
90無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 17:18:12
だめだ、ロザリー徐庶、何度みても笑っちゃう。
個人的には右下の程cがイイ!
91無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 17:25:15
↓すみません、とても長いです。1話分ほとんど丸々使ってしまいました。

動物のお医者さんやちびまる子のようなエッセイ系漫画は
起承転結やオチが面白いので、やろうとすると、どうしても長くなってしまいます。
長けりゃイイってもんじゃないのは、分かっているんですけど。

逆にベルばら等の台詞まわしが面白い漫画は、短く済むので良い。

このスレでいう「少女漫画風」とは、元々は後者のような漫画を指すのだろうなぁ。
92動物のお医者さん:04/10/23 17:26:58
曹操  「下邳城を 攻城兵器で攻めたてて落すんだ」
夏侯惇「攻城兵器で………」
夏侯淵「攻めたてて………」
曹仁  「落す………」

荀ケ  「そんなこと 軽々しく言って……… うまくいかなかったらどうします?」
郭嘉  「それに兵糧は? 困るんだよな ただでさえ不作年なのに」
曹操  「むむ─────」

曹操  「わかった この作戦は私一人でやる! 誰にも迷惑かけん これで文句はないだろうな!!」
夏侯惇「孟徳………」

曹操  「長期戦になるんだから 増援を出せ!」
荀ケ  「ええっ 増援をですか どこから兵を割けば───」
曹操  「北方あたりの守備兵を入れればいいだろ」
荀ケ  「そんな! 袁紹が攻め入ってしまいます」
荀攸  「劉備軍にたのむしかないな………」

夏侯惇「誰にも迷惑はかけん…………とか言ったか?」
郭嘉  「幻聴だろう」
93動物のお医者さん:04/10/23 17:29:21
(※呂布の娘が袁術の息子に嫁ぐとの動きが)
曹操  「夜の間に脱出しなかったかな? おまえも軍師の仕事ができて幸せだろう」
郭嘉  「誰の娘なんだ あれは?」
夏侯惇「貂蝉らしいぜ」
郭嘉  「らしい?」
夏侯惇「妾が何人もいるからハッキリしないんだとさ」

曹操  「どんなタイプの美女かわからないんだぞ どうだおもしろいだろう」
郭嘉  (そういうバクチのようなことが好きなんだよな)
夏侯惇(まあいい 好きなようにやってもらおう)

郭嘉  「泗水の堰止めはしましたよね」
曹操  「水攻め? 忘れとった」
郭嘉   ばっ ばたばたばた(泗水に工作部隊を送る)

郭嘉  「しっかりしてくださいよ 殿!! 
     攻城兵器は大丈夫でしょうね それと絶え間ない矢の雨を与えないと」
夏侯惇「衝車と長弓部隊だな ホイきた」

※攻城体制万全
郭嘉  「これでヨシ……と ふ───っ」
曹操  「じゃ あとの指揮もたのむわ じゃ──ね」(去る)
郭嘉・惇「ハッ」(顔面蒼白)

荀ケ  「殿がやるっていったんだから 手伝うことないんですよ」
郭嘉・惇「めんぼくない」
張飛  「結局世話してるんじゃん お人よし〜〜〜」(←援軍にきた)

関羽  「城攻めか おもしろいかもしれないな………」
荀ケ  「え?」
94動物のお医者さん:04/10/23 17:32:02
〜〜矢倉の上〜〜
夏侯淵「なんですか これは」
関羽  「矢倉だよ これで城の中の状態を見るんだ」

荀ケ  「わ─── このデカいの呂布ですか」
夏侯惇「まわりのは陳宮と張遼?」
張飛  「ケンカしてるんだ〜〜〜」
荀ケ  「何日で落せるんですか」
夏侯淵「貂蝉ににてるかな それとも……」

一同  「ハッ」(顔面蒼白)
荀ケ  「マ 私たちには関係ないけど」
関羽  「…………」

関羽  「もしかして 降将ってすりこみができるんじゃないでしょうか」
一同  「すりこみ────?」

郭嘉  「すりこみって あの 降伏してはじめて見た人間を 主人だと思ってしまうという────?」
関羽  「主人と思っているかどうかは わからないが………」
夏侯淵「でも 城から出て 最初に見た人間に忠誠心を示すんですよね」
関羽  「たぶん………」
一同  (それを やってみたい とても)

関羽  「お手伝いします!!」
曹操  「やっと城攻めのおもしろさがわかったか
    で 貂蝉似の娘が出てくると思う? ジュース賭けるぞ」

郭嘉  「殿は(女にばかり気を取られて)すりこみの可能性に気付いていない」
夏侯惇「気づかせるな!」
一同  (気づかれたら 絶対ジャマされるからな!!)
95動物のお医者さん:04/10/23 17:36:47
程c  「泗水の堰、きりました!」
荀攸  「水、氾濫しました! あと なにか手伝うことは?」
夏侯惇「あとは武官にまかせろ!」

荀ケ  「何日で落ちるんですか」
夏侯惇「さあ………」
郭嘉  「オレの計算なら あと21日だけど………」

〜〜川が氾濫して21日目〜〜
荀ケ  「きょうで21日目ですよね」
夏侯淵「呂布と陳宮の仲、ぜんぜんヒビがはいってないよ」
関羽  「くそ─── オレ今日軍議休んだのに」
荀ケ  「アタシだって軍議さぼったのに」
張飛  「アタシだって閲兵休んだのに」
夏侯惇「まだ何日かかるか わからないんだから 熱中しないで────」

夏侯惇「熱中するなといっているのに─────」
朝早くから攻撃する者(※関羽)
自分のいない時に降伏しないでと お祈りする者(※張飛)
城門前に泊りこむ者まででるしまつ(※荀ケ)
夏侯惇「おまえら────」(怒)

しかし下邳城は沈黙するばかり
96動物のお医者さん:04/10/23 17:37:57

〜〜26日目〜〜
荀ケ  「もう26日になるよ」
夏侯淵「死んでいるんじゃないのか!?」
張飛  「籠城しすぎて具合悪くなってるんじゃゃないの〜〜〜?」
関羽  「本当に呂布居るんですか?」
程c  「もぬけのからだとでもいうのか!?」

郭嘉  「真の忠義者かも………」

もし張遼以下、呂布軍将が真の忠義者だったら……… 城が落ちたとたん自害してしまうだろう

一同  「そんなの イヤッ」

夏侯惇「もう城壁の中はビチョビチョだから
    (皆、建物内に避難てしまって)矢倉では見られないしな」
郭嘉  「そうだ 間者を入れてみよう」

※ 間者の報告:ガヤガヤ ピーピー騒いでいるらしい
郭嘉  「生きているぞ!!」
張飛  「ガヤガヤというのは 内紛をしている音でしょう〜〜〜〜〜」
荀ケ  「そうだよ きっと」
関羽  「もうすぐ 落ちるぞ!!」
97動物のお医者さん:04/10/23 17:41:05
〜〜27日目〜〜
程c  「城門にヒビがはいっているぞ!!」
一同  「シ────ッ」
曹操  「なんだ?」 パコ パコ パコ (軍議前のウォーミングアップに剣を降り回す)

郭嘉  「やめて下さい 剣にヒビがはいっています」
曹操  「むむぅ」

荀ケ  (それで?)
夏侯惇(4方全部か?)
程c  (まだ北門だけです)

関羽  「ヒビがはいってからが けっこう長いんですね………」
曹操  「なんだ みんな集まって そういえば衝車部隊はどうなった」
一同  ドキッ

夏侯惇「アイス買ってくるけど ほしい人!」
曹操  「お────っ!」

曹操  「フンフン♪」←もう衝車を忘れた
関羽  (た…… 単純すぎる………)(汗)

荀ケ  「私、軍議にでないと 先週さぼったし」
張飛  「アタシも持ち場にもどらないと〜〜〜」
荀・張 「アタシたちのいないうちに降伏しないでよ!!」(おいのり)

〜〜夕方〜〜
荀ケ  「もう落ちた!?」 ゼエゼエ
※ 北・東・西門に大きなヒビが入っている様子
郭嘉  「南門はやや遅れぎみだけど かなりいい線までいってますよ」
98動物のお医者さん:04/10/23 17:43:34

関羽  「オレ もうすぐ閲兵の時間なんですよ」 イライラ
張飛  「いっきに突撃しちゃえば〜〜〜〜」
夏侯惇「野戦じゃないんですから」
夏侯淵「缶切りで切ってやりたいよ」(もうちょっとで蓋が開きそうな缶詰をイメージ)

曹操  「落ちたのかね?」
張飛  「ちがいます!! 曹操殿 長兄が探していましたよ なにかくれるのかも」
曹操  「そうかい じゃ 行ってみるわ」
一同  「ハ───ッ」(溜息)※曹操を撒くのに成功

関羽  「あっ 北門が開いたぞ!!」
夏侯惇「出てくるぞ! さあ誰が主人になる!?」
郭嘉  「ジャンケンだ」

一同  「ジャ─ンケ─ン……」
曹操  「(劉備は)べつに探してないってさ」(でもドラ焼きをもらった)

曹操  「なにしてるんだ?」
夏侯惇「ジュ……ジュースを買いに行くジャンケンです」
曹操  「じゃ オレンジジュースな」
郭嘉  「ジュースはドラ焼きにあいませんよ」
荀ケ  「しるこドリンクでいいでしょう」

関羽  「曹操殿 雪がひどくなりそうですよ 本営の幕舎に帰ってから飲んでください」
曹操  「そうだな じゃあ帰るわ バイビ──」 パタン (去る)
夏侯惇「…………」(汗)
99動物のお医者さん:04/10/23 17:46:59

張飛  「それでは あらためて………」
一同  「ジャ─ンケ─ン」

郭嘉:パ─ 夏侯惇:パ─ 張飛:パ─ 荀ケ:パ─ 関羽:チョキ 夏侯淵:パ─ 程c:パ─

関羽  (勝利の笑み)
その他「ああああぁぁぁぁぁぁぁ」(落胆)

関羽   「では 私が仮主人ということで………よござんすね?」
夏侯惇「チェッ しょうがねぇな───」

関羽  「ご対面〜〜〜」 
曹操  「カサ忘れた」

曹操  「あ、落ちたのか」(最初に張遼と顔を合わせてしまう)
張遼  「…………」
曹操  「なんだか見栄えのしない将だのう」
張遼   ピ── ピ── 

曹操  (本営に帰る)
張遼   ピ── ピ── (曹操の後に付いていく)
臧覇   ピ── ピ── (曹操の後に付いていく)
宋憲   ピ── ピ── (曹操の後に付いていく)
侯成   ピ── ピ── (曹操の後に付いていく)

夏侯惇「孟徳………」
関羽  「わ───っ ひどい!」(泣き)
100動物のお医者さん:最後:04/10/23 17:48:31

荀ケ  「ハッ もう二人───」
関羽  「もう二人いただろう!」

呂布   ピ── ピ── 
劉備   ウオ ウオ
関羽  「兄者!」 

劉備   ウオ ウオ
呂布   ピ── ピ── (劉備の後に付いていく)
陳宮   ピ── ピ── (劉備の後に付いていく)

張飛  「その権利をゆずってえ」(涙)

翌日、呂布と陳宮の首級は白門楼に晒された
101無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 17:51:41
リアルタイムにリロりながらニヤニヤしちゃった。
見栄えのしない張遼にワロタ。

大作、オツ!
102無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 19:13:51
>郭嘉  「すりこみって あの 降伏してはじめて見た人間を 主人だと思ってしまうという────?」

なんか知らんがやたらとツボにはまりまくって笑いが止まらん
乙!
103無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 20:29:55
ピーピー鳴く呂布と陳宮が(つД`)
104無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 21:04:48
リロードしまくってる中地震起きまくりで
泣きそうになりながら笑ってました。
105無名武将@お腹せっぷく:04/10/23 23:37:16
ピーピー泣く巨大なゴキブリを想像してもーた。・゚・(ノД`)・゚・。
リョフ達情けないなー。
106無名武将@お腹せっぷく:04/10/24 01:42:46
>>92-100
大作乙!
カモの雛を孵す回だよね。単行本が手元に無いのがもどかしい。
全員を振り回す漆原曹操(・∀・)イイ!ヨスギ!

あんまり長いのは割り込まれる可能性があるから
全部に数字ふったほうがいいかも〜
107無名武将@お腹せっぷく:04/10/24 06:17:41
凄いな。職人さん乙!
108無名武将@お腹せっぷく:04/10/24 23:35:48
魯安さんのHPのベルばら時系列順ネタ見ました。
とにかく乙! まえがきまである芸の細かさにハゲワロタ
109動物のお医者さん 1/11:04/10/24 23:37:30
あらすじ:呂布軍と対陣中の曹操・劉備連合軍。先日も高順隊と夏侯惇隊の戦闘があったばかり

劉備「8月も過ぎたのに 暑いわよね〜〜〜〜 翼徳なにやってるの?」
張飛(蛇矛の刃を顔にあてる)←少しでも涼しいところにカオをくっつけようとしている

劉備「そうか〜〜〜 翼徳は虎髭生やしてるから 暑いんだよね」
糜竺「風の抜ける道や わずかな日陰をキャッチして そこに行ってますよ」
劉備「なるほど じゃ 翼徳のいる場所が涼しい場所なんだ〜〜〜」

劉備 ソバを食う(at 張飛のいる場所)
張飛「え………」
劉備 本を読む (at 張飛のいる場所)
張飛「あの……」
劉備 西瓜を食う(at 張飛のいる場所)
張飛「あつい…」

糜竺「殿………」
孫乾「かわいそうじゃ ないですか!」

高順隊の熱気が残留しているのだろうか 残暑の厳しい徐州である
110動物のお医者さん 2/11:04/10/24 23:39:12
〜〜夜警中〜〜

劉備「すっかり暗くなったわね ああ 真夜中過ぎても生暖かい
   なにかこう ヒヤッとすることないかしらね」
孫乾「オレはそういうのは いやですよ」

劉備「あ」
孫乾「えっ」

劉備「武将がいる〜〜〜」
孫乾(ヘンな声を出さないでくださいよ) ドキドキ
糜竺「どこですか」
劉備「ほら あの柳のところに なんだかヒョロっとした体躯の背の低い男よ」

曹操 ぼ────っ (隣にもうひとり武将らしき男が)
武将(孫乾の方へ振り返る)

武将(闇の中、右目だけがランランと光る)
孫乾「ギャ────ッ」
曹操「!」
劉備「あ………? 曹操さん… あの人 曹操さんじゃない?」
111動物のお医者さん 3/11:04/10/24 23:40:25
曹操 フラ〜〜〜〜 フッ (姿を消す)
孫乾「わ─── 消えた」
糜竺「土手をおりていったんだろ」
孫乾「そ…… そうかな……」

劉備「それより見た? いまの」
糜竺「片目でしたよね」

糜竺「やっぱりふつうの人間が 隻眼だと」
劉備「ドッキリするわよね〜〜〜」
孫乾「一瞬涼しくなりましたよ ハッハッハッハッ」

〜〜次の日〜〜

簡雍「翼徳のいる場所が涼しいんだってな」ぎゅう
張飛「ウッ」 (窮屈)
劉備「ここも涼しいのよね もう知ってるんだ〜〜〜」(先取り)
張飛「あ……」

張飛 ハッハッ
劉備「なんだか ばててるわね〜〜〜」
糜竺「誰のせいだと」
孫乾「思ってるんです」
112動物のお医者さん 4/11:04/10/24 23:41:44
劉備「あ なにあれ?」
于禁(通りすがる)
劉備「………」(于禁に髭がないのを不思議に思っている様子)

劉備「いまの男?」
糜竺「オカマ系于禁ですね」

劉備「ふ〜〜〜ん……」
張飛(ハッ)
劉備「翼徳〜〜〜 髭を刈ってあげようか〜〜〜」
張飛「ひ〜〜〜」

劉備「涼しくなるよお〜〜〜 それに案外かわいくなるかも」
張飛「ひ〜〜〜」
糜竺「刈らなくても もうちょっとで涼しくなりますよ」
孫乾「雲長殿だってガマンしてるんだから 翼徳殿だって大丈夫ですよ」
劉備「雲長はガマンしているけど 死にかけたじゃん 二度も」

関羽は劉備三兄弟の次兄で 糜竺の知る限りもっとも髭深い将である
青年のころからフサフサして そこがかっこよかったのだが
りっぱな髭が災いしてか おととしの夏も去年の夏も 熱射病で卒倒した男である
113動物のお医者さん 5/11:04/10/24 23:43:17
糜竺「そういえば 今年はまだ 倒れてないな」
孫乾「涼しいのかな 今年は」
劉備「今現在 涼しくないじゃないのよ」(怒)

〜〜呂布討伐軍議〜〜
孫乾「糜竺、曹操さんがきてるぞ」
郭嘉「………」(曹操の付き添い)

糜竺(不良軍師・郭嘉か いつも変わった人を連れてくるなあ)
※ 今までの例
 農民出の許チョ オカマ于禁 チビな楽進 ケチで有名な曹洪 偏屈程cetc……

孫乾「曹操さん おとついの夜中 武人をつれて散歩をしてましたよね」
曹操「おとついの夜? いいえ 私は外出してませんけど」
孫乾「え………?」
114動物のお医者さん 6/11:04/10/24 23:44:28
〜〜劉備陣営幕舎〜〜

孫乾「どうして否定するんだろう」
劉備「見られちゃマズイ事情でも あったんじゃないの〜〜〜」
糜竺「事情って?」

劉備「花嫁を泥棒した帰りだったとか」(呂布の娘とか?)
糜竺「…………」(汗)

劉備「めずらしい人材を拉致してきたところだったとか」
孫乾「ありうる!」

糜竺「あの片目の武将か………」
孫乾「あの ヘンなもの好きの曹操さんなら つい手がでてしまうかも」
劉備「そうかねえ」←自分で言い出したくせに

孫乾「それともオレたちの勘違いかなぁ」
劉備「曹操さんじゃなかったってこと?」

孫乾「曹操さんのこともだけど…… あの片目、本当に人間だったか?」
糜竺「猿だろうか」
劉備「猿術(袁術)だったかも」
孫乾「…………」(汗)
115動物のお医者さん 7/11:04/10/24 23:45:43
〜〜翌日〜〜

劉備「暑い〜〜 食欲ない〜〜」
孫乾「だから兵糧2人前は多いと言ったでしょう」
劉備「翼徳ほしい?」
張飛「ん〜〜〜 あんまり……」

劉備「やっぱりばててるわね〜〜〜」
張飛 もそ もそ ←でも結局兵糧をもらった
孫乾(ああ色々やられたんじゃな)

  簡雍『ここはスイカ置き場にしよう 兵糧庫に入れると食われちまうからな』
    (張飛お気に入りの日陰にスイカを置いてしまう)
  張飛『あの………』(汗)

劉備「やっぱり暑いのよ ねえ 髭を刈っていい?
   この毛の色は地肌にもついているのか 身はどこまで入っているのか 見てみたいのよ〜〜!!」
  (↑張飛のためでもなんでもない 自分の好奇心のためだ)
116動物のお医者さん 8/11:04/10/24 23:47:08
糜竺「思いきって全身刈るか いまさらという気もするけど………」
孫乾「で…でも こん(髟+兀)刑カット(頭の頂きの部分を刈る)はどうかと思うぜ」
糜竺「じゃ スポーツ刈りだったら?」
孫乾「スポーツ刈り?」

劉備「じゃ スポーツ刈りということで」
孫乾「待ってください どんなになるか よく考えてから」
糜竺「まずカサが減って かなり痩せるだろう
   顎は身がはいっているのがここまでだから…… あ 案外細いな」
   
糜竺「それで 眉を刈れば 目だけがランランと大きく見えて──────」
孫乾(ん?)
糜竺(ん?)※片目がランランと大きく光る、あの武将を思い出す
竺・乾(あの片目の武将はまさか─────)
117動物のお医者さん 9/11:04/10/24 23:48:36
〜〜夜〜〜

劉備「ああきょうも 簡雍のおかげで軍議が長引いてしまった〜〜〜」
孫乾「疲れましたね 糜竺の幕舎で一杯やっていきませんか」
劉備「そうしようか」(→軍議の幕舎を出る)
糜竺「勝手に決めないで下さい」

劉備「あ〜〜〜〜〜 またでた」(曹操と片目の武将を発見)
糜竺「曹操さん」
孫乾「曹操さんですよね」
曹操 ダッ (逃げる)

孫乾「どうして逃げるんです!!」
糜竺「夏侯将軍!!」
武将(ピクッ)

糜竺「夏侯惇将軍だろ ほら曹性の首だよ おいで」
   ジャラジャラ←曹性の首(戦場で拾った)
 惇「ワホッ」
曹操「…………」

 惇 ダダ────ッ (曹性の首めがけて突進)
孫乾(こ… こわいぜ オレは)
118動物のお医者さん 10/11:04/10/24 23:49:46
 惇 バシ バシ (曹性の首を蹴りまくる)
曹操「とにかく 武功が少なくて 気の毒で………」

曹操「目でも射られたら どんなになるだろうという 好奇心があったことも否定できませんが………
   軽い気持ちで前線に送ったのが あまかった」

小競り合いくらいでおわるとおもいきや
曹操軍も呂布軍も飲まず食わずの6日間

劉備「6日間……… なににそんなに時間が」
曹操「前衛の歩兵が固まりあって 騎馬隊が入れないんです」

そして戦が終わってみると 美丈夫だった(?)夏侯惇は
左目を失って まるで妖怪のようだった

  夏侯惇『…………』(妖怪みたいな顔)
  曹操  『…………』(顔面蒼白)
  夏侯淵『それは……』
  曹仁  『妖怪に失礼かも……』
119動物のお医者さん 11/11:04/10/24 23:51:22
左目を失ってからの夏侯惇は 右目だけがランランと輝き
夜中に目があうと 主君でさえギョッとする恐ろしさ

  夏侯惇『…………』
  曹操  『ギャッ』(夜中にトイレに起きた曹操)

外に出せば注目のまとになってしまうし────

  夏侯惇『…………』
  郭嘉  『それは………』
  荀ケ  『………惇将軍?』
  曹操  『…………』(苦笑い)

曹操「それで 人通りの少なくなるのを待って 散歩に行っていたのです」
糜竺「なるほど それで真夜中の散歩になったんですね」
孫乾「よけいこいわいじゃないですか」

糜竺「でも本人は 威厳が出て満足(?)なんですよね」
曹操「ええ 元譲はごきげんなんです」
孫乾「それはよかった」
劉備「なによりの 救いよね〜〜〜」
120109-119:04/10/25 00:23:25
>>106
今度は数字ふってみました
アドバイス、サンクス。
121無名武将@お腹せっぷく:04/10/25 01:01:58
>糜竺「夏侯惇将軍だろ ほら曹性の首だよ おいで」
>ジャラジャラ←曹性の首(戦場で拾った)
>惇「ワホッ」
>曹操「…………」

>惇 ダダ────ッ (曹性の首めがけて突進)
>孫乾(こ… こわいぜ オレは)
>惇 バシ バシ (曹性の首を蹴りまくる)


こわいぜオレは(w
122月の子1/2:04/10/25 02:15:18
─程cのニセの書簡により、まんまと魏へおびき寄せられた徐庶─

徐庶「おにーさん これ食べないの?」

程c「え?」
徐庶「点心だよ おにーさんの分
   曹操様が買ってきてくれたんだよ
   まってる間に食べなさいって
   ぼくもう食べたんだよ おいしかったよ」
程c「ああ──いいよ今は おなかへってないから」
徐庶「……でも早く食べないと悪くなっちゃうよ」
程c「………」
徐庶「悪くなっちゃうともったいないなあ
   あんなにおいしかったのに」
程c「……」

程c(徐庶にあげたら喜ぶんだろうな) ←と思っている
徐庶(食べないのならおにーさんがくれたらいいのになあ) ←と思っている
程c「……」(点心を見る)
徐庶「……」(点心を見る)

程c「徐庶殿」
徐庶「うんっ」(v v v)
程c「………」
  (やっぱりやめた)
徐庶「おにーさん?
   どうしたの?点心たべないの?」
程c「……」
徐庶「おにーさん?」(くれないのかなあ) ←と思っている
程c「………」(今あの点心をこいつの目の前で
        つぶしてみせたらどうするのかな) ←と思っている
123月の子2/2:04/10/25 02:19:52
程c(クスクス)
徐庶「??」
程c(うーん やってみたい 荀ケがいじめる理由もわかる)
徐庶「??おにーさん?」
程c「いや悪い 
   何でもない 何ならあの点心きみ食べていいよ」(涙目)
徐庶「ほんとう?ほんとうに?」
程c「ああいいよ」
徐庶「どうもありがとうっ」

徐庶(とってもvvしあわせv)

程c(徐庶を見つめる)
徐庶「え?」
程c「いや…曹操様は本当にきみを好きなんだなと思って」

程c「そのきみに贈った官位にしろ点心にしろ
   きみが喜ぶことなら何だってしてくれる
   
   それはただただ きみに好かれたいからだ
   
   今 この世できみを一番大切に思っているのは
   曹操様だよ徐庶

   
   なのに 何で君は劉備の方がいいの」
124無名武将@お腹せっぷく:04/10/25 08:57:34
>>109-119
すげー、再び大作GJ。
オカマ于禁とか猿術とか小ネタも効いてて(・∀・)イイ!!
125無名武将@お腹せっぷく:04/10/25 23:38:44
>>123
>なのに 何で君は劉備の方がいいの

に吹いた
126無名武将@お腹せっぷく:04/10/29 12:46:40
>>47
劉備玄徳は一見平凡な青年だった
けっして美青年ではなく頭もよくはなかった
父親はなく母親は小さな田舎のしがないムシロ売り

いったい誰が…そう…この耳の大きな青年の胸に
熱く激しく燃える炎のことを…
いったい誰が知っただろうか……?

―第1章 千の草鞋を編む青年―
127無名武将@お腹せっぷく:04/10/30 18:59:04
耳の大きな青年w
128ベルサイユのばら:04/10/31 01:10:47
女官「孫権さま 魯粛さまが……」
孫権「ま…あ!魯粛!?
すぐとおして!午後から虎狩りをするのよ」

魯粛「孫権さま じつはきょうは……
   東城へさがらせていただきたいと思いお別れを……」

孫権「ろ…魯粛……!? な…なぜです!?
   まだ江東にうつってきてまもないのに……」
魯粛「せっかく孫権さまの
   あたたかいご友情でお近づきになれましたのですが……
   やはりわたくしのように官位も家柄もございませんと
   江東ではずかしい思いをしなくてはなりません

   孫策様もお亡くなりになられましたし
   部下の数にしても…馬車にしても…
   会議での立場にしても
   亡き祖母がどんなはずかしい思いをしているかと思うと……
   やはり東城へさがったほうが……」(涙をにじませる)
孫権「いいえ!!
   いいえ けっして東城へさがってはいけません!!
   なぜもっと早くそのことを相談してくれなかったのです!?
   ああ!たいせつなお友だち 魯粛
   わたくしをなんだと思っていらっしゃるの!?

   親友を助けるためにわたしがここにいるじゃありませんか!」
129ベルサイユのばら:04/10/31 01:12:05
孫権「あなたのために新しい予算を官にくませましょう
宮城に魯家専用のうまやをつくらせ
   あなた専用の部下や馬車もいまの5倍にふやしましょう
   あなたの部下には国庫からお給料をはらわせますし
   あなたには赤壁で賛軍校尉の地位をあげます!」
魯粛「お…お!!孫権さま!!」

張昭「ブーブー」
虞翻「ぶー」
程普「ブー」
豚 「ぶー」
呂蒙「わーっ」

張昭「どうでしょう!とんだ天使もあったものだわ!」
諸葛瑾「あんなやさしそうな顔をしててすごい策略家だったのね」
程普「孫権さまのおひとよし!」
虞翻「魯粛が賛軍校尉ですって!?彼にどんな手柄があったというの?」
黄蓋「おまけに年間の俸給が5万4千銭!!」

魯粛「さ いきましょう孫権さま
   いまにおにいさまがあなたを三国一の皇帝にしてあげますからね」
130128-129:04/10/31 01:15:30
激しくずれてしまった箇所が…スマソ…orz
あらすじ:西涼軍の挑発に乗り、潼関を奪われた曹洪と徐晃。が、なんとか処刑は免れる。

曹操「───賈ク、涼州を手に入れぬことには はじまらぬぞ……!」
賈ク「───せっかく手に入れた 馬騰のからだ 利用価値はまだあります
   どうせ 西涼軍閥の結束も長くはもつまい どうぞ わたしにおまかせを」
曹操「賈ク 人材がまだまだ必要じゃ 我らがこの天下 手にする為には
   劉備が完全に目覚めた今 一刻の猶予もないぞ
   邪魔者を はやく消すのだ! そしてうばえ 涼州を!」

〜〜前衛〜〜

曹洪「賈ク ───言ったはずだ 殿が来れば われら曹軍はみな 士気が急上昇すると」
賈ク「前衛がもたず 潼関が落ちてしまったのではしかたあるまい」
曹洪「!!」

   曹洪(挑発に乗り、打って出る)
   徐晃『きゃああぁぁぁぁ! 曹洪殿!!』

曹洪(───こうして処刑を免れ 生きることを選んだのを後悔しても もうおそいことなのか)

曹洪「───賈ク殿 殿は馬騰のからだをどうするつもりだ………!」
賈ク すっ バッ(曹洪に催眠術をかける)

賈ク「─── 忘れるな わがおおいなる曹操様に忠誠を誓ったことを
   指揮権 私に譲り渡したことを おまえは何度生まれ変わっても 曹操様の配下 四天王だ
   曹洪 行け! 今度こそ 失敗はゆるさぬ! 西涼兵どもをおそい 潼関をうばうのだ
   プリンス馬超はかならずあらわれる 西涼をうばうのだ!!」

西涼兵「きゃああああぁぁぁぁ なに!? 曹軍がっ!! 夜襲!?」

パキ ピシッ バキバキ(氷の城誕生)

西涼兵「きゃあああああぁぁぁ」
伝令 「非常警報! 非常警報!」

曹洪「くくく SERYO中 氷の城をつくってやる! 一夜でつくった氷の城
   おおいなる殿も きっとおよろこびになる さあプリンス馬超ども ここに姿を現せ!!」

〜〜馬超本営〜〜

成公英「最近 最近異民族は 前にも増して軍事活動が活発なの
   この羌族あたりも わずかだけど 異常な反応がある
   涼州かなり深くから……… まえにはない反応よ
   調査するうち 反応が少しずつ高くなって…… もしかしたら劉備となにか関係が……」

ホウ徳「成公英! みんな! 敵よ!! 見て!」
馬岱「城が氷づけよ!」
馬超「なんですって!?」

成公英「みんな出動よ!! いそいで! 変身よ!」
馬超「───錦・プリズムパワ─── メイクア───プ!」

曹洪「おそいぞ! セーリョームーン いや! プリンス!」
馬超(あいつは………!!)
 
馬超「SERYOを北極にでも するつもり!?」
曹洪「そうとも! いつわがおおいなる殿の本隊が出陣しても よいようにな」
馬超「そうはさせないっ! 孟起ヒーリング! エスカレーション!」シュッ パシャッ
曹洪「!!  ───そこかっ! 伏兵!!」(馬超隊の伏兵が見ぬかれる)
馬岱「セーリョームーン!!」

馬超(このまま 曹軍の士気が上昇したら………!)→馬超隊後退
曹洪(追撃)……ッフ

馬超「───父上をどこへ連れていったの!? 父上を返して!! 危害を加えてないでしょうね!?」
曹洪「おとなしく潼関をわたせば 返してやってもいいぞ 屍をな くくっ」
馬超(かっ)怒
馬岱「セーリョームーン!!」

曹洪「くくっ この堅固な陣形で おまえたちの攻撃が通用するかな
   目の前で ひと思いにプリンスを消してやるぞ」
馬岱「おあいにくっ! あたしたち馬族にとって SERYOは庭よ!」

馬岱「みんな! 力をあわせるのよ! 乞食パワ───!」
ホウ徳「棺桶パワ───!」
馬玩「義憤パワ───!」
韓遂「曹操と旧知の仲パワ────ッ!」

馬岱「セーリョームーン! 歩兵でバリアーを!!」
韓遂「セーリョー 騎馬隊アターック!」 ゴアアアァァァ
馬超「だめっ……!」
  (まだ 父上のことを!)

曹洪隊 ボロッ ………ボロボロ(隊が崩れる)
馬超(……父上………! なんの情報もつかめなかった………!
   どこにいるの? ぶじでいるの?)(涙)
134無名武将@お腹せっぷく:04/10/31 12:02:12
ろくでもないパワーばっかりだw
135無名武将@お腹せっぷく:04/10/31 13:25:41
>>131-133
タイトルだけで笑い死ぬかと思ったが
馬玩以外のパワーにやられた・・・。

GJ・・・GJとしか言い様にない・・・
136無名武将@お腹せっぷく:04/11/01 00:09:16
もう笑い死ぬw
137無名武将@お腹せっぷく:04/11/01 01:50:55
孟起ヒーリングエスカレーションで回復できる気が全然しない
138無名武将@お腹せっぷく:04/11/01 03:05:08
西涼兵の悲鳴の時点で我慢できなかったw
139無名武将@お腹せっぷく:04/11/01 12:08:23
>128-129
おお、久しぶりのベルばら。GJ!!


>魯粛「さ いきましょう孫権さま
>   いまにおにいさまがあなたを三国一の皇帝にしてあげますからね」

おにいさま…w
140無名武将@お腹せっぷく:04/11/01 22:47:26
乞食パワー…だめだ膝が震える…
141美少女戦士セーラームーン:04/11/03 03:32:57
徐晃「ゴホッ ゴホッ」ぜいぜい
荀攸「う──ん う──ん」
李典「ゴホゴホ」

ザアアアァァァァァ
許チョ「すごい嵐! どうしちゃったんだろう この風向き 疫病は大流行りだっていうし☆」 
于禁「虎痴ちゃんはほんとじょうぶよね」
許チョ「よく食べるもんっ☆」
張遼「虎痴ちゃん? ちょっとでられる? 殿に連絡がつかないのよ」

ビュウウウウゥゥゥゥゥ
周瑜「───この南岸から 悪性のウィルスを東南の風にのせて飛ばし 感染させ 
   そろそろ疫病もピークをむかえるころ このへん一帯の曹軍兵はもう寿命も長くはないわね
   おまえたちが乗り込む時がきたわよ」

周瑜「ゆけ! 黄蓋隊たちよ! 曹軍に入りこみ 
   この荊州をわれらパープル・ベアード軍(紫髭軍)の支配下へと変えていくのだ!」
142美少女戦士セーラームーン:04/11/03 03:33:54
曹操(う…………!? ───苦しい 息ができない!?)
黄蓋「くくくっ」(曹操の首を締める)
曹操(───パープル・ベアード軍!)

曹操「───虎痴! 敵だ………! すぐきて……… うっ」 ゴホッ
許チョ「殿!?」
曹操 だんっ (黄蓋を押し返す)

曹操「ジュピター 姦雄 パワ───」
張遼「ヴィーナス 山田 パワ───」
許チョ「肥満 クリスタル パワ─── メイク アッップ!!」

曹操「降将になりすますとは 上等じゃんか!」 バシッ(黄蓋を投げ飛ばす)
黄蓋「キエエエェェェェ───」(大ダメージ)

孔明 フオオオオォォォォ(祈祷)
曹操(───あの祭壇!!)

ビュウウウゥゥゥゥゥ
周瑜「おや くたばりぞこないかい? よくもあたしのカワイイ黄蓋をいたぶってくれたね
   あやかしの軍師 この美周朗・周瑜様が その百万返しといこうじゃないか」
143美少女戦士セーラームーン:04/11/03 03:34:46
曹操「人材・マニアック ハリケ───ンッッ!」
周瑜「その程度のハリケーンかい? 
   見せてやるよ! 邪黒軍師孔明の この祈祷でおこすトルネードの力を!」

孔明 ドオオオオオォォォォォ(祈祷)
曹操「スパ───クリング 烏合・ミリオン プレッシャ────ッッ」 バキバキバキバキ

孔明 ヒュウウウウウウゥゥゥゥ ゴオッ
曹操「!!」(東南の風に吹き飛ばされる)
許チョ「ジョーショー!!」

闞沢 ばっ ガキッ(襲いかかる)
張遼「!!」
許チョ「!!」

張遼(───風があやつられてる!? ───なんて力! 人間の力じゃないわ!!)
許チョ(ジョーショーを襲ったのもそう! 最初は味方だと思っていた人間が襲ってきた 
   でもホンモノの降伏じゃないわ! ゴーグルを………)→ゴーグル装着

許チョ「!! ───見える!! ───連環!!
    敵───ブラック・鳳雛は客人になりすまして 入りこもうとしていた───!?」
144美少女戦士セーラームーン:04/11/03 03:35:25
張遼「ヤマダ・ラヴ・ミ── チェ───ン!!」(連環の鎖で黄蓋をムチ打つ)
黄蓋「キエエエエェェェェ」

孔明 ゴオオォォォォ(東南の風)
曹操 バチバチバチッ(炎にまかれる)
張遼「ジョーショー!?」

許チョ「よくも ジョーショーを!!」
周瑜「くくっ あっははは!」 ゴゴゴゴゴゴゴ

許チョ「贅肉 プリンセス ハレーション!!」 バキイ
周瑜「ひいいいぃぃぃぃぃ」(許チョの腹に吹っ飛ばされる)

孔明 ゴオオオォォォォォォ
許チョ「ジョーショー!? なにも見えない!! どこ!?
   ───炎が遠巻く ───うそ! いや! ジョーショーッ!?」

孔明「───なんと小さく見えることよ あのジョーショー・ジュピターが
   プリンス周瑜も 酷なゲームをするものだな ふっ……」
許チョ「ジョ─ショ─────!!」
145無名武将@お腹せっぷく:04/11/03 04:02:40
>曹操「ジュピター 姦雄 パワ───」
>張遼「ヴィーナス 山田 パワ───」
>許チョ「肥満 クリスタル パワ─── メイク アッップ!!」

>曹操「人材・マニアック ハリケ───ンッッ!」
>許チョ「贅肉 プリンセス ハレーション!!」

なんつーか、もう、腹筋よじれて死にそう。
146無名武将@お腹せっぷく:04/11/03 09:55:38
黄蓋の台詞がキエエエエェェェェのみwwwww
凄いなセーラーネタで三国志やるとw
147無名武将@お腹せっぷく:04/11/03 23:56:27
東南の風に吹き飛ばされる曹操を想像したら
笑いすぎて鼻水出た。
148無名武将@お腹せっぷく:04/11/04 13:29:53
>曹操「スパ───クリング 烏合・ミリオン プレッシャ────ッッ」 バキバキバキバキ

「烏合・ミリオン プレッシャー」がものすごく腰に来た。
149無名武将@お腹せっぷく:04/11/06 00:46:25
>>148
禿堂。とんでもない威力なんだろうな。
頂点に立つってのも大変だ。
150ポーの一族:04/11/07 00:56:07
ガラガラ ピシッ(落雷)

曹操「雷がこわいんですか劉備殿」
劉備「ええ…まるで……
    わたしにむかって走ってきそうで…!」
曹操「子供のようなことをおっしゃる」
劉備「ああ いや 気をそらせて他のはなしをしましょうよ…」

ピシ――――――ッ(落雷)

劉備「キャッ」
曹操「大丈夫 大丈夫ですよ」

曹操(――玄徳 青ざめたほお 長いまつげ くちびる――
    わたしはこの人を今 見下している
    たとえ一瞬でも…なぜ…英雄などとうたがったのか)
151無名武将@お腹せっぷく:04/11/08 15:19:11
>>150
わたしはこの人を今 見下している

これすげー。
言いたい放題で砂。
152無名武将@お腹せっぷく:04/11/08 18:07:28
雷に怯える女性→劉備も定石だね

今回の劉備は妙に色気を感じる…(;´Д`)ハァハァ
153無名武将@お腹せっぷく:04/11/10 17:48:55
大漢帝国・・・ばん・・・ざい!age

このスレが時折はまるエアポケットに突入した模様…
職人さんがんがって
154ガラスの仮面劇中劇「女海賊ビアンカ」より:04/11/12 00:59:42
さて…みなさん
今お聞きおよびのように
私は乞食のなりはしていますが実は武将です。
もう7年もかくし通してきました。
それは魏兵にばれないよう苦労してきました。

わたしの本当の名は馬岱。
馬一族の馬・岱。

驚かれるのも無理はありませんみなさん
馬一族と言えば西涼の貴族中の大貴族…!
叔父の馬騰は西涼の太守をつとめております
わたくしはその馬一族の一人として生まれました。

その馬一族の馬岱がなぜここにこんななりをして
乞食の姿をして立っているのか
これから理由を話さねばなりますまい…。
155無名武将@お腹せっぷく:04/11/13 04:16:55
7年も!w
156無名武将@お腹せっぷく:04/11/13 23:32:37
馬岱がこれから話す理由がとても気になるw
こういう独白スタイルも味があっていいな
157動物のお医者さん1/7:04/11/13 23:40:05
あらすじ:五関を突破した関羽。それを追撃する夏侯惇。
今にも激突せんとする二人の間に、仲立ちに入る張遼。

関羽はわりと夏侯惇が好きだ しかし夏侯惇は関羽がきらいである

関羽「くそ〜〜〜 夏侯惇のやつ〜〜〜 アタシのこと叩いた〜〜〜」
糜夫人「夏侯将軍は嫉妬深いですからね」
甘夫人「まあまあ 関羽さん ホラ張遼ですよ」

関羽「…………」
張遼(ハッ)
関羽 はっし(張遼の襟首をつかむ)

関羽「(許昌に)帰っちゃダメ〜〜〜」
張遼「ひ〜〜〜〜」
甘夫人「そりゃ 無理ですよ 雲長さん」
糜夫人「河北に行ったら玄徳さまに会えますから ね?」

曹操に恩義を受けながら 次の瞬間恩義を忘れ五関を破る
そういうところが魏将(とくに夏侯惇)に嫌われる原因なのかもしれない
158動物のお医者さん2/7:04/11/13 23:42:08
関羽「アタシの愛情はいつもカラ振り〜〜〜」
  
関羽(翼徳はずっと戻ってこないしさ〜〜〜)
男 「シュウソ───ン」(自己主張)
関羽「翼徳?」
男 「…………」

野性化した張飛の究極の姿かと思ったが そうではなかった
にわか関羽ファンのような中途半端な長さのヒゲの 
周ソン(※愛称:関羽が命名)はバタくさい外見の男だった

関羽「それでね周ソンは さわらせてくれたの 卞喜みたいに演技じゃなかったの〜〜〜」

それはきっと 山から下りてきたばかりの山賊で 
警戒すべき相手がまだわからないのであろうと 甘・糜夫人は思った
159動物のお医者さん3/7:04/11/13 23:43:52
周倉「シュウソ───ン」
関羽「あら また来たの〜〜〜」

仲間に入れてほしいらしい 周ソンは頻繁にやってくるようになった

周倉 ピタッ (馬車の前に立ちはだかる)
関羽(むっ できる)
周倉(仲間に入りたいのポーズ)

関羽「でもザンネンでした 進行方向はこっちの道なんだよ〜〜〜ん」
周倉 ハッ ササッ ピタッ(再び馬車の進行方向へ立ちはだかる)
関羽「…………」(←とろい)

関羽「あのね 周ソン 悪いんだけど うちには兄者がいるから(今はいないけど)
   仲間にできないのよ〜〜〜」
周倉「あ、そ」(去る)
関羽「ああ アッサリと行ってしまった〜〜〜」

関羽(寂しい)

こちらがことわると それ以上押してはこない 
周ソンはクールな漢であった(見た目は暑苦しいけど)
160動物のお医者さん4/7:04/11/13 23:45:11
関羽「仲間にしてやりたいんだけど 兄者がフラっと戻ってきたとき 
   賊がいたんじゃね〜〜〜 信頼関係こわれちゃう」
 糜「もともとないじゃないですか」

 甘「仲間にしないで 下僕にすればいいんじゃないですか」
関羽「そっか そのくらいはいいかな〜〜〜」
 糜「そんな何ヶ月も音信のないような主君とは 別れたほうがいいですよ」

関羽「遠洋漁業に行った 夫を待つような気持ちで待っているのよ」
※ 関羽は劉備のココロの港(のつもり)
 甘「港魚の交わりって言うんですよね」
 糜「言わないぞ ふつう」

周倉「シュウソン シュウソ─────ン」
関羽「周ソン お食べ〜〜〜」(エサをやる)
周倉 はぐ はぐ
関羽「おいしいかい〜〜〜?」

信じにくいことだが 関羽と周ソンの間に ある種の愛情が芽生えつつあるようだ
161動物のお医者さん5/7:04/11/13 23:47:02
〜ふれあいの数々〜

*馬車に轢かれない ギリギリのところに寝ている周倉
関羽「どひゃ────っ」(轢きそうになる)

*せまい道のまん中に寝ている周ソン
*馬車をおいて 蹴りを入れる関羽
*蹴りを入れられる周ソン
*馬車を通過させる関羽
*ニオイをかぐ周ソン
 周倉(フン フン フン)
 関羽「食べ物ははいってないっつの」

ところがある日忽然と 周ソンは姿を消したのだ

関羽「もう3日も周ソンが来ないの」
甘・糜(こんなことになるような気がしていました)(汗)

 糜「なついたように見えても所詮は流れ者のジゴロ 誠意を期待できる相手ではなかったんですよ」
 甘「雲長さんには 翼徳さんも玄徳さまも(どこかに)いるじゃないですか」
関羽「まあね………」
162動物のお医者さん6/7:04/11/13 23:47:43
たしかに張飛はいる

関羽「あら翼徳」
張飛(ムカ ムカッ)←曹操に厚遇されていた関羽を怒っている

この張飛は猪武者なので読みがあまい

張飛 タッ タタタタタタ(関羽を無視して根城へと走る)

根城へ向かったものの そっちは馬車の進行方向だったので
先回りしていた関羽を目にして ちびりそうにビックリしていた

〜〜張飛の根城前〜〜

関羽(張飛より先に到着)
張飛「ギョエ〜〜〜〜」
関羽「まだまだ修行がたらんよ キミ」
張飛 ジョ─────(おしっこ)
163動物のお医者さん7/7:04/11/13 23:49:04
〜〜夜営中の関羽〜〜

関羽「ハア〜〜〜〜〜」(溜息)
  (3日前までは 毎日のように来ていたのに やっぱりアタシは周ソンに捨てられたのかしら
   ひょっとして 死んじゃったということも 考えられるな)

  (シュウソ────ン)←どこからか周倉の声が。
関羽「!」
  (シュウソ────ン)
関羽「周ソン!」(辺りを探す)

関羽「いない……… 空耳かな?」
  (シュウソ────ン シュウソ────ン シュウソ────ン シュウソ────ン)
関羽「こ…… これは 話しに聞くストーカーというものでは〜〜〜」

周倉「シュウソ────ン」(張飛の城の城壁から顔を出す)
関羽「な なんだ〜〜〜 山賊の根城にいたの〜〜〜」

周倉「シュウソ────ン」 ふら (瀕死)
関羽(これはなんだか 尋常ではない様子!)

関羽は推理した その城は 張飛の根城というか 山賊のアジトである
いろんな賊が出入りするし 何日も出入りのないときもある 
どうやら賊が周倉を招き入れて そのまま忘れて出掛けてしまったようだ

関羽(とすると 周ソンはもう3日も城に閉じ込められたことになる)
  「は はやく助けなきゃ〜〜〜」

※スマソ 中途半端におわり
164無名武将@お腹せっぷく:04/11/14 00:04:01
「シュウソ────ン」と鳴く周倉にちょっと萌えた(´Д`*)
165無名武将@お腹せっぷく:04/11/14 01:09:15
>糜「そんな何ヶ月も音信のないような主君とは 別れたほうがいいですよ」

別れを勧めるなよ!(w
166無名武将@お腹せっぷく:04/11/14 01:10:51
> 根城へ向かったものの そっちは馬車の進行方向だったので
> 先回りしていた関羽を目にして ちびりそうにビックリしていた

ちびっちゃう張飛萌え
167無名武将@お腹せっぷく:04/11/14 02:55:18
>>154
遅レスだけど
>わたしの本当の名は馬岱。
>馬一族の馬・岱。
ワラタw
7年の乞食レポートが気になってしょうがない
168ガラスの仮面:04/11/14 03:38:27
>>167
思い出したくもないほど悲惨なものだったわ
軍はなく貧しくて物乞い・クズ拾い・残飯漁り…
なんでもやったわ 生きるためにね

生きる…何のために?
その当時はただ生命があるから生きていたのよ
ただ生きるだけならゴキブリやネズミと同じこと…
そうよ当時のわたしは虫ケラのように生きていたのよ
169無名武将@お腹せっぷく:04/11/15 00:09:51
。・゚・(ノД`)・゚・。
170167:04/11/15 00:11:07
>>168
馬岱の乞食レポ キタ♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ♪

物乞い、残飯漁りの他にクズ拾いのバイトもしていた馬岱w
ただ生命があるから生きていた馬岱…ワロタのちホロリ(⊃д`)アリガトー
171パタリロ!(前):04/11/15 19:19:56
(呂布軍、エン州に侵攻中)
呂布「降伏宣言をどうぞ曹操」
郭嘉「なんということだ、はるか大軍の青州兵も
   きたえぬかれた一人の武将の武力にはかなわないというのか」
曹操「まだあきらめるのは早い」
呂布「この期におよんでまだ逃げ道があるとでも?
   お得意の青州兵とやらは使い物にならんらしいし」
曹操「絶望はおろか者の結論、武力がだめでも中原の人間には
   すぐれた知力というものがあるのだ。人呼んで人間兵法書
   曹操孟徳の辞書に敗北の文字はない、この前切りとったからな

   兵力を使わずに武力100の人間をとっちめるにはどうしたらいいか………
   未来はためらいながら近づき、現在は矢のように飛びさり、
   そして過去は永遠に静かに立っている。まるで関係のないセリフ」

   チ―――ン

曹操「おいおいちょっと耳を貸せ」
呂布「あとで返せよ」
曹操「おまえもおもしろい奴だ、いいかちょっと」
呂布「なんだ」
曹操「呂布奉先、またの名を義理の父殺し」
呂布「な…なぜわたしのあだ名(?)を!」

曹操「知っているかって? それは秘密だ」
夏侯惇&夏侯淵「それも秘密これも秘密」
曹操「中華というのはたしか儒教国だったな?」
呂布「それがどうした」
夏侯惇&夏侯淵「はーどーしたどした」
172パタリロ!(後):04/11/15 19:21:15
曹操「儒教では忠孝の道に背くのはご法度」
呂布「!」
曹操「20世紀の世の中でも法律で尊属殺人を別に規定している国があったくらいだ(例・昭和初期までの日本)
   儒者が絶大な力を持つこの時代で父殺しだということがわかったらただではすむまいなあ」
郭嘉「たしか董卓殺しの理由は女がらみだ」
曹操「さもあらん」
呂布「何が言いたい」

曹操「もしわれわれが呂布軍の将兵におまえの過去をばらしたらどうなるか…」
呂布「わたしがそういう過去をもっているという証拠でもあるのか?」
曹操「調べればいくらでもでてくるさ、それよりおまえこういう女性を知らんか?
   クルクルッとした羽衣をこう衣装の上にたらしてる…」
呂布「司徒王允殿のご令嬢をなぜ知っているのだ!」
曹操「やっぱり貂蝉のことでもめたのか」
呂布「な…名前までなぜ…!?」

郭嘉「いろんなことをよく知ってるなあ」
曹操「いや、設定が安直だから(?)たぶんそうだろうと思って…
   おまえ一人悪名をかぶるのは勝手だが、その女性までまきぞえになってはかわいそうだな」
呂布「何が言いたいのだ! はっきり言え!」

曹操「エン州から出て行け! 曹操軍は過去現在未来を通じて独立を守るのだ!
   だれの家来にもならん! 出て行け!」
郭嘉「ということだ、いやなら村八分だ」
呂布「おまえたちの口をふさぐこともできるのだぞ」
曹操「むだな脅迫はよせ、呂布という名の男が自分の身を守るために
   恥の上塗りなぞ犯すはずがない、あきらめろ」
呂布「………くそっ、おぼえていろ! このかたきはいつかきっとうつぞ!」
  (呂布軍撤退)

郭嘉「やった…舌先三寸で呂布軍団を追っぱらった」
曹操「舌先八寸と言ってほしい」
173無名武将@お腹せっぷく:04/11/15 23:16:16
>>171-2
うまいなー!
夏侯兄弟にハゲワロタ
174無名武将@お腹せっぷく:04/11/16 02:25:59
うれしい。パタリロだー
GJ!
175無名武将@お腹せっぷく:04/11/16 15:26:36
>>171-172
惇&¥の合いの手が(・∀・)イイ!

パタリロ今手元にないのが悔しい・・・
176無名武将@お腹せっぷく:04/11/16 23:37:20
>>171-172

>曹操「呂布奉先、またの名を義理の父殺し」
>呂布「な…なぜわたしのあだ名(?)を!」

なぜかむしょうにツボにはまったw
元ネタ知らんが十分に楽しめた。
177ちびまるこちゃん@:04/11/16 23:38:56
ホウ統「ところで殿は 蜀乗っ取り計画がバレた時の対策は 大丈夫なの?」
法正「今 それの噂をしていたのよ」

劉備「ボクの心配かい わざわざどうもありがとう ベイビ─ でもそんなの御無用さ」
ホウ統「ゴム用? 輪ゴムかなんか?」
法正「心配無用っていう意味よ」(汗)

劉備「ボクは毎日 的盧で 送り迎えしてもらっているからね」
ホウ統「ああ 幸運の馬、持ってるもんね いいな──」
法正「でも もしものときは どうするの」

劉備「もしものときは 護身術を身につけているから 相手の秘孔をついて逃げるのさ」
ホウ統「護身術? あんた先祖に忍者でもいるの」
法正「スゴイね 役に立ちそう わたしにも教えてほしいわ」

劉備「いいよ 教えてあげよう ちょっとキミ ボクの相手役になってくれないか」
孔明「えっ ボク? 何をするんだい」

劉備「まず こうして 相手のみぞおちを一発」 グッ (孔明のみぞおちを殴る)
孔明「わああ なにするんだよ」

劉備「そのあと急所をヒザで一発 これでOKさ」(孔明の股間に足を入れる)
孔明「オイ やめろよ───っ」(赤面)

諸葛亮 ちょっとうれしそうなのはどうしてか

ホウ統「つまり一番きくのは おちんちんを狙うといいんだね 書いとこう」
法正「ホウ統殿 西蜀四十一州図に書いちゃ 訳分かんないわよ」(汗)
178ちびまるこちゃん@つづき:04/11/16 23:40:19

魏延「殿…… 私にも護身術 手取り足取り教えて……」
劉備「!!」

劉備「孔明 キミはもうマスタ─しただろ? 魏延に教えてあげたまえ」
孔明「えっ しょうがないなァ」

孔明「こうしてね」(魏延の肩に手をかける)
魏延「気やすく さわらないでちょうだいっ!! わたしは殿に教えてもらいたいのよっ」

劉備にみぞおちを押され 急所をけられ 挙句の果てに魏延に怒鳴られるとは……
木の葉の如く翻弄される 諸葛亮の人生って一体………

ホウ統「張松殿───っ 張松殿はもし 反劉備派に狙われたらどうする?」
張松「え? オレ? 一応お笑いのネタをやって 相手を油断させるぞ」
ホウ統「へ─── けっこう頭いいんね あんた」

張松「伊達におもしろい顔してんじゃねえぞ」
ホウ統「ああ 生まれつき おもしろい顔じゃないと ダメなのかァ」 ガッカリ

がっかりしなくても あんたも十分イケる
179ちびまるこちゃんA:04/11/16 23:41:47
劉備「天下か…… いいなぁ」
  (要るだろうな軍師……… とりたいな……)

劉備「あ─あ とりたいな」
水鏡「何をとりたいの? 天下?」

劉備「あのね 荊州とか益州 蜀に行きたいなと思って」
水鏡「いいねぇ 私も獲ってほしいな 臥龍どこにいるのかな」

徐庶「………ああ 軍師か……… 私なら いい軍師を一人知っているのに……」
劉備「あのさ この声って徐庶?」
水鏡「……いるよ すぐ後ろに」

徐庶「呼んだ? 何か用?」クルッ(振り向く)
劉備「え……まだ 呼んでないけど ……まァいいや
   あの……軍師の事を教えてほしいんだけど……」

徐庶「ああ 軍師の事か ……なあんだ 私に用事って 私を軍師に誘ってくれるんじゃなくて
   軍師の事をきくだけなのか…… つまり私は二人に利用されるだけってことなのか………」
    ブツ ブツ ブツ
水鏡「何?」
劉備「さあ」(汗)

徐庶「臥龍? 知らないわね」
劉備「えっ」

徐庶「臥龍の居る場所なんて 私が知るはずないでしょうっ!!」

水鏡「……まだ臥龍の事なんて きいてないのにね……」
劉備「……しかもあんなにヒステリックに……」
180無名武将@お腹せっぷく:04/11/17 00:53:20
>>177-179
久々のちびまる子ちゃんキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!

1の翻弄される永沢孔明(・∀・)イイ!
181無名武将@お腹せっぷく:04/11/17 01:35:21
>>177-179
キタワァ*・゜゚・*:.。゜(n‘∀‘)η゚・*:.。 ゜゚・* !!!
西蜀四十一州図にえらい事書きとめるホウ統
劉備に護身術手取り足取り教えて貰いたい魏延w

やっぱりちびまる子ちゃんネタいいなー
182パタリロ!:04/11/18 00:40:37
(『マライヒ・マライヒ』より)

 〜〜結局悪気は無かったにせよ曹操に背く手伝いをしたので
   その罰としてただで客将の仕事をさせられることになったのでした〜〜

曹操「我質問君何故不満顔」
関羽「個人的事柄心配無用」

曹操「君本当可愛」
関羽「否否」

曹操「我大変好意、可愛可愛」
関羽「!?」

曹操「我大好美髯公関羽雲長!」
関羽「一寸待!」

曹操「我最近欲求不満!」
関羽「我無関係!」

曹操「関係大変有! 我 我慢限界!!」
関羽「我等敵同士! 正気! 正気!」

曹操「限界突破! 関羽雲長!!」

関羽「我必要、救助救助―!!」
183無名武将@お腹せっぷく:04/11/18 03:39:13
エセ中国語ワラタ
関羽の危険が危ないっ
184無名武将@お腹せっぷく:04/11/18 03:54:59
曹操もちつけw
曹操の突飛な怪発言と関羽の必死なつっこみのテンポが絶妙だね
185無名武将@お腹せっぷく:04/11/18 14:08:49
限界突破な曹操わろた
186無名武将@お腹せっぷく:04/11/18 21:35:07
ロマンチックが止まらない曹操、遂に暴走したかw
187おにいさまへ…:04/11/18 23:08:05
袁紹「すばらしいわ なんというやばん! 宦官の孫ですって
   おとうさまってもと乞食同様の貧乏人なんですってね
   ここにかいてあるわ」

曹操「……」

袁紹「ねえ、宦官ってあそこがないんでしょう? 孟徳さんいつも顔をあわせてるんでしょう?
   あらあ、もったいつけないで教えてくれたっていいじゃない」

張[之貌]「本初さん!」

袁紹「それで、あなたのおとうさまが大尉の地位を得るのに
   一億銭払ったって これほんと? ほらここのとこ」
   
張[之貌]「本初さん 自分のしてることわかってるの!?
     よくもそんなことが…」

袁紹「えーえ どうせわたしは孫子に注釈をつけるような方とは人間のできが違うわ!
   でもあなたもこれまでね 孟徳さん
   もうあなたを推挙する人なんていなくなるわ
   そしたらあなたなんか洛陽にいられなくなるんだから!!
   な…なによ なにするの
   キャアアアアアアアアアアアアアアア」
   
曹操「はぁ…はぁ…」

袁紹「ひ…ひ…ひと…ごろ……し……ッ!」
188無名武将@お腹せっぷく:04/11/19 00:39:20
袁紹「えーえ どうせわたしは孫子に注釈をつけるような方とは人間のできが違うわ!
   でもあなたもこれまでね 孟徳さん
   もうあなたを推挙する人なんていなくなるわ
   そしたらあなたなんか洛陽にいられなくなるんだから!!
   な…なによ なにするの
   キャアアアアアアアアアアアアアアア」
   
曹操「はぁ…はぁ…」

袁紹「ひ…ひ…ひと…ごろ……し……ッ!」

-------
↑曹操、何をした!(w
189はいからさんが通る1/2:04/11/19 02:43:19
孫策「周瑜……」
  (こ…この人見かけによらずかわいそうなのだわ
   わ…わたし母性本能にめざめてしまう)
周瑜「大きくなるまで いくどもいくども父の悲恋の物語をきかされて
   それでぼくは子供のころからいつかお父様の恋をみのらせて
   あげるのだと思って……そう思っておとなになったんです」

孫策「なんですって?
   そっ…それじゃお父さまのためだけに
   あたしとラブぬきの義兄弟の契りを!?」
周瑜「もちろん契りを結んだ後に愛しあえばいいのです」
孫策「ぬけぬけと!
   だれでも愛するというわけには いかんでしょーが!
   あなた自身の義兄弟にたいする姿勢をわたしは問いたい!」バンバンバン!o(`Д´#)
周瑜「とにかく……
   ぼくはあなたとの義兄弟を解消するつもりはありません
   早世した父にとってこのことだけが生きがいだったといっても
   いいほどなんですから」
孫策(な…なんちゅう……おぞましきお父さまコンプレックス!
   すなわちファザコン……!)
190はいからさんが通る2/2:04/11/19 02:46:44
孫策「そっ…それであなた 何も感じないのですか?疑問とか不安とか」
周瑜「べつに」
孫策「おっ」
  (思わずのけぞるものすごさ)
孫策(あ〜〜〜〜神よ
   この横にすわっている美しい青年がかくも精神に異常を
   きたしているなんてだれが信じるでしょう
   くるっとる!完全にくるっとる!

   そしてあたしがそのファザコンの犠牲者だなんて……
   犠牲!おお!そうですとも!)
   
孫策(あれじゃまるであいてがだれでもいいような……
   そうよ孫家の息子であればあの張角さんでさえ
   かまわないようないいかたじゃありませんか
   ぶじょく!ぶじょく!
   自我にめざめた男子にたいして……なんたるこの上ないぶじょく!)

孫権「どうしたんです兄上!血相かえて……出入りですかい」
孫策「あんたの想像力ってばそのていどしか考えられないの!
   人がこんなに乙女チックになやんでるっちゅうに!」
191無名武将@お腹せっぷく:04/11/19 03:22:12
出入り…
いやに孫家に似合う単語に聞こえるのは何故だろうw
192無名武将@お腹せっぷく:04/11/19 15:40:07
なんか孫権だけ別の作品の住人のようだ・・・
193エースをねらえ!:04/11/20 20:36:30
〜曹操軍 軍議〜

曹仁「あの 臣の大半を代表して発言したいんですが」
張遼「はい どうぞ」

曹仁「わたしたち 殿のなさることが なっとくできないのです
   乱世の姦雄とうたわれる曹操軍の将として わたしたち 全力をつくしているんです」
   なのに殿は ある一人の将にかかりきりでらっしゃる! こんなことが許されますか!?」
関羽(びくっ)

曹洪「そうです! そのとおりです!」
郭嘉「いつまでこんなこと つづけるおつもりなんです 殿!!」
張遼「!!」
曹操「………」

曹仁「関将軍がいらしてから 我が軍の秩序はメチャクチャです
   特定の将を優遇する殿のやり方には わたしたち もうついていけません!!」

諸将 ザワ ザワ ザワ ザワ
関羽「…………」(冷汗)

張遼「また おだやかでない発言ですね」
曹仁「でも 本当のことです!!」
194エースをねらえ!:04/11/20 20:39:27
張遼「まあ そう感情的にならないで 殿、何かおっしゃることは」
曹操「べつにない」

曹仁(あたりまえよ なにもいえるはずないわよ)ヒソヒソ
張遼「では かわりにぼくが……」 ガタッ(起立)

張遼「臣全員の忠誠心が平均してない以上 忠誠心不足の臣への厚遇は
   主君として 当然のつとめだと思いますよ!」

徐晃「賛成だな どうしてそんなことが問題になるんだろう
   それに先鋒隊のキャンプテンとして 言わせてもらうなら
   関羽殿が新任されてから 士気がメキメキ上昇している」

諸将「そうだ そうだ そうだよな」 ザワ ザワ ザワ

張遼「それとも 殿の寵愛がしつこくて 
   関羽殿が気の毒だということですか 夏侯家のキャプテン!」

夏侯淵「あ… いえ あの……… お お惇武人がお休みなので みな気がたっているんだと……」
195エースをねらえ!:04/11/20 20:40:10

曹仁「そ そうです あのときのショックでお惇武人は………」
曹洪「そうです そうです 殿のせいです!」
張遼「ああ あのことですか」 クスッ(笑)

張遼「みんな知ってるだろ 殿が賜れた錦の髭袋のこと」
荀攸「知ってる 知ってる ぼくは見てたよ」 ワイ ワイ

張遼「ぼくも見てた 長髭の手入れは大変だから 殿の選択は適切だったと思うし
   それに 髭マニアなら だれでもああしたいと思わないか!」

徐晃「同感 同感!!」
諸将「わ─────っ」どっ ヤンヤ ヤンヤ (親関羽派の興奮は最高潮へ)

曹仁「…………」(不満そうな顔)
関羽「…………」(ホッと一息)
張遼「では そろそろ時間ですから こん回はこれで」
諸将 ワイ ワイ ガヤ ガヤ(退出)

曹操「…………」(無言で退出)
関羽(さすが張遼、あざやか! それに曹丞相、あんなにおちついて 大人なんだな……)
196無名武将@お腹せっぷく:04/11/20 20:45:26
>張遼「ぼくも見てた 長髭の手入れは大変だから 殿の選択は適切だったと思うし
>   それに 髭マニアなら だれでもああしたいと思わないか!」

ツボった。ゲキワラ。
197無名武将@お腹せっぷく:04/11/20 21:21:45
お惇武人!!
この単語だけで禿ワラタ
198無名武将@お腹せっぷく:04/11/21 00:50:07
笑い死にそうなのでもう勘弁してくれw<お惇武人
199無名武将@お腹せっぷく:04/11/22 17:58:10
>>197さん>>198さんに禿同。
お惇武人…。
200無名武将@お腹せっぷく:04/11/24 10:48:13
お惇武人……
お蝶婦人の髪形してテニスウェア着たゴツいヒゲ面男が思いうかんだよ…
もーダメだ。腹よじれる〜っ。マジで笑い死ねるw
201無名武将@お腹せっぷく:04/11/24 13:50:28
>お惇武人
何故かお張武人より破壊力が高いぞw

こっちもすごいが
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1088964031/
202無名武将@お腹せっぷく:04/11/25 05:21:05
>>201
リンク先クソワロタ
203ガラスの仮面:04/11/26 00:25:32
  許チョ「夏侯惇将軍 お願いしたいことが…
      殿の護衛役の件ですが」
夏侯惇「何事だ? 今いい人物を探させている」
  許チョ「いえ 正式にわたしに任命していただきたいのです」
夏侯惇「どういうことだ?」
  許チョ「今の殿をこのままにして他の人に任せるわけにいきません」
夏侯惇「なにがあったんだ?」

  許チョ「今 殿は恋しています」
夏侯惇 !! (恋…!)
夏侯惇「そうか…人間的成長過程にあるというわけだな
     それで相手はあの二喬とかいう少女か?」(狼狽)
  許チョ「いえ関羽雲長です」

夏侯惇 ――――!!(白目)
204無名武将@お腹せっぷく:04/11/27 01:37:33
そりゃあ白目にもなるよw
禿ワロタ
205無名武将@お腹せっぷく:04/11/27 21:08:50
なんだこの妙に切者の許チョはw
206魯安 ◆BARAMFLAHY :04/11/28 03:27:49
| |∀・)<ト(ry
207無名武将@お腹せっぷく:04/11/28 19:15:01
>>203
>夏侯惇「そうか…人間的成長過程にあるというわけだな

惇のセリフとか、曹操の護衛と関羽となんの関係があるのだとか、
つっこみどころ満載でハゲワロタ

>>206
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
かっこよすぎるサイボウと乙女劉備禿ワロタ
とくに2コマ目の劉備のクツがイイ!!
208207:04/11/28 19:17:50
>>206
ところで一番右下のコマで吹き出しているのは劉表?
ほのぼのイイ!
209無名武将@お腹せっぷく:04/11/28 20:42:17
>>206
うわーーーい劉備は乙女でも福耳でワロタ


魯安さま、今度いつでもよろしいので
ぜひロマンチック曹操シリーズのどれかを期待しております!
210魯安 ◆BARAMFLAHY :04/11/28 21:14:18
>>208
手前で笑ってるのは伊籍です。
注釈入れとけば良かったですね。反省。

>>209
| |ー ̄)ノ<リク受け付けました。次はロマンチック曹操行きます。
でも過度に期待はしないで下さい…。
211209:04/11/30 01:03:28
>>210
ウホッ!
ありがとうございます!!!
口から手出して待ってます!!!
212無名武将@お腹せっぷく:04/11/30 14:34:29
遅ればせながら魯安さん毎度ながらGJ
2コマ目の可愛いクツも良いが
3コマ目の劉備のやたら細い腰に(*´Д`)ハァハァ
213エースをねらえ!:04/11/30 22:33:57
曹操「関羽が手に入らなくて気がくるいそうよ なんとかして!」

夏侯惇「お操 おれになにができる 
    わかっているはずだ おれはおまえに志を持たせてやっただけだ」

曹操「そうよ そうよ だから なんとかして! なんとかして惇!!」

夏侯惇「お操……… ……おまえ トップになりたいといったな
    覇業をやる以上 漢全土に通用する トップ群雄になりたいと言ったな
    なのに これくらいで 弱音をはくのか」

曹操「だ だって」

夏侯惇「つらいのは分かっている つらくてあたりまえだ だが関羽ばかりが武将だと思うなよ」

曹操「惇……… わ わかってるつもりよ 他人(劉備)の将のプレイを見るのも勉強だって
   だから… 見たわ今日の顔良との一騎討ちだって 
   でも もう 見てるだけなんてがまんできない!」

夏侯惇「それでもこらえるんだ 我慢できないものをこらえるから価値があるんだ 覚悟しておけよ 
    トップクラスになるには トップクラスの苦しみをなめなければならないぞ
    しかし だれも好んで苦労はしないからな
    そうやって むりやり苦労させられる人間はしあわせだ 知らない間にのびる」

曹操(………惇 
   ………いいえ わたしはあなたに会わなければ ただ苦しむだけで すこしものびなかった)
214エースをねらえ!:04/11/30 22:34:42
曹操(あれは何年も前………)

  夏侯惇『姿勢が悪いなきみは 背筋をのばしなさい
      なぜ そう せせこましくしてるのかな 
      せっかくの姦雄の相が台無しじゃないか』
   曹操(ビクッ!)

  夏侯惇『きなさい!』(曹操を鏡の前へつれてくる)

  夏侯惇『さあ! よく見たまえ!』  
   曹操『な なにをするんです!』

  夏侯惇『自分の背の高さを自覚するんだ!』
   曹操『お おおきなおせわです!! 背が低いといわないで下さい! 
      好きでこんなふうに生まれたんじゃありません!』

  夏侯惇『あたりまえだ! 誰もが美点欠点とりまぜて生まれてきてるんだ
      あまったれるんじゃない! 自分に勝つということが どういうことかわかるか
      長所をのばし 短所を克服して 長所にかえてしまうことだ 
      そうしてはじめて戦にも勝てるんだ』

  夏侯惇『それが たかがみなより10センチばかり背が低いくらいで……
      人よりすぐれた人相にめぐまれながら なにを悩む!』
  曹操 (ひとよりすぐれた………!?)
215エースをねらえ!:04/11/30 22:35:26
30歳の夏休み 従兄の曹仁に紹介された武人………

  曹嵩『このごろ明るくなったのね 孟徳』
  曹操『うふ…… 覇業をはじめたからよ お父さん
     支えてくれる武人がまたステキで 夏侯惇っていってね』

  曹嵩『────!!
     も…孟徳! い いけない! その人は その人は……』



曹操「………はじめから…… わたしが血族だって知ってた?」
夏侯惇「…… ああ だから子考に紹介させた」

曹操「……わたしは知らなかったな 姓のちがう親族がいるなんて
   聞いたのは三十路になってから」

曹操(ショックだったわよ…… 
   初めて私を認めてくれた人が 自身を持たせてくれた人が   
   血のつながった親族だったなんて…… もっと前に知りたかったわよ……!!)
216無名武将@お腹せっぷく:04/11/30 23:15:30
30歳の夏休み…
217無名武将@お腹せっぷく:04/11/30 23:29:33
最初今度はお操夫人?と思ったが血族云々という事はお蘭の方か。

背の低い事を気にするお操(・∀・)イーヨイーヨー
218ガラスの仮面:04/11/30 23:45:59
孔明、何故か塞ぎこんでいる

姜維「どうなさったんです丞相? うかない顔をして」
孔明「姜維…わたしはね
    ほんとは馬謖の街亭攻略はやめさせたかったんですよ」
姜維「丞相…!」

孔明「あの子は戦犯になるかもしれない…
    でも大成功するかもしれない…
    そのどちらもあの子に悪影響を与えるでしょう
    もしかしたら武将としてダメになるかもしれない…
    でもわたしはあえて止めなかった…」
姜維「でも丞相 もしそうなった場合の馬謖はどうなるんですか」
孔明「武将としてダメになるかそれを乗り越えて
    さらに大きく飛躍するか…ふたつにひとつでしょうね
    わたしはカケてみたんです」


→大失敗
219無名武将@お腹せっぷく:04/11/30 23:47:39
>>213-215
やばい面白すぎてマジふいたwwwww

最高です(・∀・)b
220動物のお医者さん1/3:04/12/06 09:54:03
陳紀「どうするんですか孫策なんて預かって うちには反孫堅派がいるんですよ」
袁術「アタシだって断ったわよ でもどうしてもって言うからさ」
陳紀「しかし万が一のことがあっては──」
袁術「だいじょうぶだってば一筆書かせたから」

※念書--------------------------------------

「万が一のことがあっても文句は言いません」

孫堅 文台
周瑜 公瑾
--------------------------------------------

袁術「お通夜みたいな顔をして荊州に行ったさ ハハハハハ」
陳紀「袁術様…」
劉勲「本当にほかに預けるところがなかったんだな」
陳紀「世話は袁術様がするんでしょうね」
袁術「するわよ
   若い子にはちょっとは自信があるんだから 祖父が飼ってたし」
陳紀「じゃ ひとりで世話するってここに書いてください」
袁術「アタシが信用できないのかい!?」
陳紀・劉勲「できないよな…」
袁術「くそー」

※念書--------------------------------------

「孫策の世話は私、袁術がひとりでいたします」

袁術 公路
--------------------------------------------
221動物のお医者さん2/3:04/12/06 09:56:31
ぴしゃ  ぴしゃ(扉を閉める)
袁術「さあ孫策で遊ぼうっと」 ←孫策とではないのか?

部下の手前イヤイヤ預かったふりをしている袁術であるが
本当は孫策と遊びたかったのだ

袁術(肩に止まらせたりしてさ)
孫策 ビク
袁術「さあ出ておいでー」
孫策 ビク ビク ビク    ガブッ(涙)
袁術「イターッ」

袁術「つまらない 全然手乗りじゃない」
陳紀(たとえ手乗りでも初対面の人と遊んでくれるかどうか)
袁術「これじゃ羌族と同じじゃないのさ」
孫策・孫尚香・孫権(かってに遊んでいるだけ)
陳紀「色が違うから見分けはつきますよ」
袁術「でもどれが仲謀ちゃんで弓腰姫で伯符ちゃんなのか
   わからないじゃないのよ」
孫策「伯符ちゃん ぐにに」
袁術「そうかいあんたが伯符ちゃんかい」
陳紀「でもだいぶん孫語にもどってしまっている」
孫策「伯符ちゃんは×××で××××なのよ」 ←聞きとれない

つまり不完全ながらも一応人語を話すのが伯符ちゃんで
(手乗りくずれの伯符ちゃん オス)
女の子は一人だけだからたぶんこれが弓腰姫
(とろいのですぐつかまる メス)
残る一人が仲謀ちゃんなのであろう
(個性なし オス)
222動物のお医者さん3/3:04/12/06 09:59:51
──その夜─

陳紀「袁術様はちゃんと世話をしたかな」
孫策 ガシッ
孫策・孫尚香・孫権 ガタ ガタ ガタタ
孫策「ギャ ギャ ギャ ギャ」
陳紀・劉勲「ど どうしたんだ」(なにかを訴えている───!?

陳紀「袁術様」
袁術「なにさ」
陳紀 フッ(穀物の殻を舞わせる)
袁術「エサがいっぱい残ってたからたさなかったんだけど
   そうかい全部殻だったのかい」 ←初心者にありがちな失敗である
孫策・孫尚香・孫権 ガツ ガツ ガツ
袁術・陳紀・劉勲(ちょっとあぶなかった)ドキ ドキ
223無名武将@お腹せっぷく:04/12/06 13:47:06
>>220-222
飯をよこせと訴える孫家三きょうだいにワラタ
それはもう、凶暴な面構えで訴えたに違いない。
224ガラスの仮面1/3:04/12/07 00:42:52
粗筋〜酒を飲んだ為徐州を呂布に奪われた張飛が落ち延びてきた

張飛「兄貴!」(抱きつく)
関羽「わっ!翼徳! ど どうしたんだよ翼徳」
張飛「えっえっえっ(嗚咽)」
曹操(何故かいる)「羽将軍 その子将軍のなんなの! ただのBF にしては親密な………」
関羽「弟みたいなもンだよ 誤解すんなー!」
曹操「まー! 将軍が弟のように思ってる人ですって!
    恋人(!?)じゃないだけましだけど…でもくやしい…」
関羽「やっとられん!」

劉備「どうしたんだい? なにがあったの?」(一カップ酒を出す)

劉備「そうか…そんなことが…」
張飛「ねえ玄徳の兄貴 あたしがかってに禁酒令を解いたのが
    いけなかったのかしら?(涙)」
劉備「………」
関羽(ちがうよ翼徳…いけないことがあるとすれば
    それはあんたの酒への不思議なまでの執着だ…その酒乱癖だ…
    曹豹はあんたを恐れて だからあんたを追い出した…)
225ガラスの仮面2/3:04/12/07 00:43:24
劉備「翼徳 きっとこれからも忘れなきゃならない出来事が
    いくつも起こってくるに違いない 人生は長いんだ
    嫌な事があるたびくよくよしていたら人生なんて真っ暗だろ
    そんな時には好きなものの事を考えようよ」
張飛「好きなもの?」
劉備「お酒が好きなんだろ? お酒を飲むのが好きなんだろ?」
張飛「兄貴…!」

劉備「そりゃいくら好きな酒でも苦しくて吐き出したくなる時もあるだろうさ
    だけどどんな事があってもお前には私達がいる
    お前が見捨てない限り私達もお前を見捨てやしない そうだろ翼徳」
張飛「どんなことがあってもあたしには兄貴が……いる…
    兄貴が………いる…」
226ガラスの仮面3/3:04/12/07 00:43:56
張飛 ニッコリ
関羽 どきっ

張飛「そうね…そうだったんだわ…
    あたしには兄貴がいる…いつだって…
    ありがとう雲長の兄貴 ねえお酒のおかわりしていい?」グスン…
関羽「え? うん」

張飛(大声で)「玄徳の兄貴!酒おかわり! 大盛りいっちょう!ミルクたっぷり!」
関羽「もういや…! つきあいきれん
    桃園の誓いのことを思い出した途端に元気になったよ」
張飛 グビグビ
劉備「あ……酒樽で!」
227無名武将@お腹せっぷく:04/12/07 00:58:10
>曹操(何故かいる)

やべ、コレだけでツボだwww
228無名武将@お腹せっぷく:04/12/07 01:21:48
2スレ目ラスト近くの
>ああ お義兄さん お酒が好き!! ずっとずっと 小さい頃からお酒が好き!!
を思い出したw
酒で徐州を奪われた張飛が涙するネタは
いくつも出たけどやっぱりいいなぁ。

ロマンチック曹操は妹関羽スレのおそそと被って笑える。(・∀・)イイ!
229無名武将@お腹せっぷく:04/12/08 03:04:16
久しぶりにベルばら読み返したら魯安さんのネタ画像があまりにも原作にマッチしすぎててワラタ
230エースをねらえ!:04/12/08 23:11:10
関羽「お劉武人…… ずいぶん翼徳にあまいんですね
   徐州を奪われたことを お許しになったとか………」
劉備「ええ 許してあげたわ」

関羽「なぜです? あの子はおいいつけに背いて 酒を飲んだんですのに
   おまけにあんな恥さらしな 負け方をして! なぜそれをかばわれるんです!?」

劉備「いいぶんはわかるけど 翼徳がすすんでしたことではないわ
   呂布に密通していた曹豹に酒をむりじいされたのよ あの子はあの子なりに苦しんで」

関羽「呂布…… そうです あの呂布をなんとかして下さい!
   徐州の民全員を動かせるほどのお劉武人になら あんな呂布の一人や二人……」
劉備「────! およしなさい 人まえで!」 パシ (関羽を叩く)
関羽「!」

呂布「お劉武人」
劉備「あら 呂布さん!」
呂布「おや それでも 名前だけはお忘れじゃなかったようですね」

劉備「ホホ 皮肉のおつもり? 中原全土中 ただ一人でも
   人中の呂布 呂奉先の名を知らないものがいるかしら?」
呂布「いいんですよ あなた一人に覚えていただければね」
劉備「ホホホ おじょうずおっしゃること」

陳宮「ワ── い─のかな い─のかな 殿とお劉さんって節操のなさの点でもライバルなのね─」
張遼「でも お二人ともステキ〜〜〜」

関羽「お劉武人………」(不安気な表情)
231エースをねらえ!:04/12/08 23:16:23
孔明「いいか 大将と副将はまったくちがう
   ペアが心を合わせ 技を合わせて 大将ではできないプレイをするのが副将だ
   一つになれ! もっとパートナーを信じるんだ!」
王平(そ…んな……)

馬岱「顔色わるいよ 王平殿」
王平「ああ 馬岱……」

張休「はやくやめればいいのに」
黄襲「いくら目立ちたいからって 何も文盲が出たがることないじゃない! それも街亭戦よ!」

〜〜関興・張苞隊〜〜

関興「へ─! あのふたりダブルス! 丞相も思いきったことするなあ!」
張苞「まったくさ ちょっと(調練を)見かけたけど 二人とも苦労してるよ 調子が出なくて」

関興「だろうねえ 人間そうそう息なんかあうもんじゃない
   俺たちも初めてペアを組んだころは ひどいもんだった」
張苞「ああ いまこそジュニアじゃ 天下無敵だなんて言われてるけどな」

関興「おまえさんのすること なすこと いちいちカンにさわってさ」
張苞「おたがいさまさ」
関興「フフッ よくけんかしたっけ
   だけど あの二人はいいペアになるな 兵法ばなれしたスケールになる」

張苞「しかし お謖さまが息の合うまで辛抱するかね」
関興「腕しだいだろ 丞相の」
張苞「ハン 丞相も楽じゃない」
232エースをねらえ!:04/12/08 23:17:37
〜〜本隊〜〜

張休「とにかく 一日も早く あの子に自分からお謖武人のパートナーをおりさせることよ」
黄襲「それには調練のとき あの子を徹底的にマークしてダメにする」
李盛「………OK!」

張休「異存はないでしょう キャプテン」
趙雲「えっ で……でも ちょっとかわいそうじゃない?」

張休「キャプテン! お謖武人がお気の毒だと思わないの!?」
趙雲「それは…… でもあの方なら うまくお謖さんをカバーできると……」

張休「とんでもない! そこらの戦とちがうわ 街亭防衛戦よ!!」
李盛「そうよキャプテン あのペアで快勝できると思うの!?」
黄襲「できるもんですか そんなにあまかないわよ! このままではお謖武人に黒星がついてしまうわ
   陣形を問わず いまだかつて(調練で)負けたことのないお方が
   あの子のせいで公式試合で負けるのよ!!」

張休「ゆるせない あの方は私たちの誇りよ あのペアを解消させるのが私たちのつとめだわ」
黄襲「本番だと思うのよ、キャプテン 本番なら個人攻撃してとうぜんだわ」
趙雲「…………」(顔面蒼白)
233無名武将@お腹せっぷく:04/12/08 23:18:22
今度はお劉武人キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

>呂布「いいんですよ あなた一人に覚えていただければね」
>劉備「ホホホ おじょうずおっしゃること」

見える…見えるぞ。2人の間に飛び散る火花が…(((゚Д゚)))
234エースをねらえ!つづき:04/12/08 23:19:14
〜調練開始〜

孔明「こわがるな!! 副将もっと前へでろ!! 
   なんのために後衛の大将がいると思うんだ もっと揉め!!」

張休 バッ ビシッ (王平隊に騎馬で突撃)
馬岱「王平殿!」
王平「うっ」 (落馬)
孔明「つづけろ!! そのくらいのことでプレイを中断するな!!」

黄襲「キャプテン!」
趙雲「───!」(思わず王平隊に矢を射る)
馬岱「ひどい…… しごきだ まるで……」

孔明「なってない! そんなチームワークで街亭防衛ができるか!!
   自覚がたりないぞ お謖 王平!!」

馬謖「チッ」 (王平をにらむ)
王平「ハァ ハァ」
黄襲「フフ……」
235エースをねらえ!つづき:04/12/08 23:19:45

孔明「歩兵できたら方陣 騎馬できたら魚鱗できめろ!
   もっと 頭をつかえ あいての動きを見ぬくんだ! 左右に動け 王平隊!!」
王平「ビクッ」

黄襲 バシ (王平隊に連弩をあびせる)
王平「あ」 じい………ん(負傷)

馬岱「丞相! あんまりです 注意してください!」
孔明「なにを注意するんだ 一部隊に攻撃を集中し チームワークをくずすのが 張コウの戦法だ」

張休 シュッ (王平隊に攻撃)
王平「あ」 ビッ
馬謖(また!! あんな攻撃はあたくしが受けるのに! わきまえのない!!)

黄襲「フフ…… どうやら 誰かさんは 副将むきじゃないようね」
王平「────っ!」(顔面蒼白)
236233:04/12/08 23:28:56
>>231-232,234-235
 (´Д`;)   ワリコンジャイマシタ
   ∨)  ゴメンナサイゴメンナサイ
   ((

 (;´Д`)  スミマセンスミマセン
 (  八)
   〉 〉

 (´Д`;)、  コノトオリデス
   ノノZ乙
237無名武将@お腹せっぷく:04/12/09 18:54:52
かわいそうな王平…。・゚・(ノД`)・゚・。

お謖武人はその後を思うと余りにも名前負けしてる希ガス
238ときめきトゥナイト:04/12/11 03:54:58
こんな日がいつかくるってことは…わかってた
関羽が劉備の元に帰るのは当たり前のことだもんね
わたしだってできれば関羽とハッピーエンドになりたいと思ってたわ
だけど心のどこかでは

そんなことありえないって知っていた

想っているだけでもよかったの
将来とか関係なく いま関羽を見つめていられれば
だってその時だけはわたしも乱世の姦雄じゃなくて
ふつうの(?)恋する曹操でいられるんだもの

でも もうそれさえも 許されないのね

理屈じゃわかっていても あきらめきれないよ 関羽…!(涙)
239ガラスの仮面より「奇跡の人」:04/12/12 14:49:37
文盲苦の王平に文字をおしえようとする馬幼常の戦いは そのまま丞相・諸葛孔明の戦いであり
対する王平の戦いは未熟な猪武者としてのものであった

馬謖「水よ王平 これが水…… ウォーター W・A・T・E・R そういう文字なの
   王平 O・H・E・I これも名前よ 名前には文字があるの
   王平… ねえ王平 ヒナだって時には殻を破って出てくるのよ
   あんただって出てこなけりゃ… あんたそこから出る方法はただひとつ文字なのよ
   文書が書けるようにならなけりゃ……

   私はあんたに教えてあげたいのよ! この地上にあるすべてを…
   文字の光に照らせば五千年も昔を見ることができる!
   私たちが感じたり 考えたり 知ったり 伝えあったりする全てが文字の中にあるのよ!
   たったひとつの文字で あんたのその手で世界を握りしめることができるんだわ!」

関興「南征からのお帰りよかったねえ」
張苞「みんなお喜びますよ 王平殿がまた南蛮からお帰りになって」

やがて… 「北伐」最初のクライマックスである“街亭”のシーンがやってきた

王平(軍議中文字が読めないのを恥じて暴れ出す)
馬謖「大将としてのわたしを試しているんです 丞相のもとで」

孔明「(王平を)どこへつれていくんだね」
馬謖「もう一度この布陣図を読ませます 私は王平を字の読める子として扱います!
   私のすることを台無しにしないでください」
240ガラスの仮面より「奇跡の人」:04/12/12 14:50:39
馬謖「さあ 渭水の支流よ! だめ! 丞相はいないの! ほら渭水!
   水よ W・A・T・E・R ウォーター それが文字……」

馬謖(はっ)
王平 ガチャ────ン (布陣図を落す)
諸将 シン……… ゴク……

王平「──────ッ!!!」
趙雲「ど どうしたんだ? 王平はいったい 石のように動かんじゃないか…」
楊儀「王平……」
馬岱「まって!」

王平(ピク)
馬謖「王………!」

王平「ウ… ウォ… オオウ… ウォ………ワァ…… ウォ… ワ─… ウォ…」
馬謖「王平!」
王平 ばッ (布陣図を食い入るように見る)
馬謖「王平! 王…… 王平! W・A・T・E・R! ウォーター」
王平「ウォ… ウォ…ワ… ウォ─… ウォーター ウォーター」
馬謖「ああ! 読めた 読めたのね あんた! 王平! 
   そう! そうよ 渭水の水よ! ウォ─タ─ それが文字!」
241ガラスの仮面より「奇跡の人」:04/12/12 14:51:49
王平 バンバン!(布陣図のある場所をしきりに叩く)
馬謖「KAIDO 街道! K・A・I・D・O そうよ!
   S・A・N・C・H・O 山頂! そうよ! そうなの!
   B・A・T・AI 馬岱! K・O・J・I・K・I 乞食! 
   王平! ああ あんた…… 魏延殿! 魏延殿!」

馬謖「G・I・E・N そうよ そう!」
王平(魏延と書く)
魏延「おおお 王平!」 (王平に泣きすがる)

魏延「J・O・S・H・O 丞相よ! わかってるんだわ!」
孔明「王平!」(嬉し涙)

孔明「王平! おおう……」ガシッ (王平に抱きつく)

王平 パン パン (馬謖の頬を叩く)
馬謖「フ…… T・A・I・S・H・O 大将……」

王平 トン トン (大将と書く)
馬謖 コクン
王平(馬謖に優しくキス)

諸将 わ─── わ─── わ─── わ─── (拍手喝采)
242無名武将@お腹せっぷく:04/12/12 21:21:05
>B・A・T・AI 馬岱! K・O・J・I・K・I 乞食!
どさくさにまぎれて何を教える馬謖w
禿ワラ
243無名武将@お腹せっぷく:04/12/12 23:30:10
>馬謖「KAIDO 街道! K・A・I・D・O そうよ!
>   S・A・N・C・H・O 山頂! そうよ! そうなの!
>   B・A・T・AI 馬岱! K・O・J・I・K・I 乞食!

笑いすぎて腹痛ぇ…魏延や孔明の感涙も最高にワラタ!
244無名武将@お腹せっぷく:04/12/13 06:33:47
>>239-241
禿げワロタ。大作GJ!
もはや街亭も北伐もどうでもよくなってるw
孔明たちは感涙にむせび泣き、諸将は拍手喝采。
もう大好き。
245無名武将@お腹せっぷく:04/12/13 12:18:23
>>242-244の皆様が私の言いたいことを全て言ってくれてます。
もう大好き。
246山岸凉子「日出処の天子」:04/12/13 19:21:08
(関羽が劉備のもとへ夜逃げしたと聞いて)
曹操「なぜだ なぜこうなる!
   ほかの漢(おとこ)ならばたとえそれが
   関羽の投降を進めた張遼であろうとも
   これほど関羽の全身全霊をわたしから引き離しはしないものを!
   
   何故あの漢にかぎってこんなにも関羽の全てを奪ってしまうのか
   
   憎い!この世の誰よりもあの漢が憎い!
   
   間羽わたしはそなたを誰にもやらぬ!

   この手でこの指で
   あの劉備の息の根を止めてしまおう」

 う〜ん・・・パンチが足りませぬ
247無名武将@お腹せっぷく:04/12/13 19:47:25
>関羽わたしはそなたを誰にもやらぬ!
>この手でこの指で
>あの劉備の息の根を止めてしまおう

スッ・・・ストーカー理論だぁー!!!
248山岸凉子「日出処の天子」:04/12/13 21:42:16
274》
ストーカー理論だったのか!!
知らずにかいちゃったよ

ちなみに曹操の台詞は原作では主人公・厩戸王子のもの。
(で、関羽は毛人・劉備は布都姫)ストーカーだったのか厩戸は・・・
249無名武将@お腹せっぷく:04/12/14 00:26:47
死ぬほど藁他ーよw
250無名武将@お腹せっぷく:04/12/14 00:56:30
>>246
そして前スレ431に繋がるわけかw
251トーマの心臓:04/12/14 14:09:53
夏侯惇(誰かが・・・関羽に恋してる)

張遼 「いったい・・・どういうわけでル・ベベ(夏侯惇)はあんな本読みだしたんだい?」
関羽 「・・・さあ」

夏侯惇(死ぬほど関羽に恋してる)

曹仁 「トンニーだれかさがしてんの?」

夏侯惇(だれかが関羽に詩を書いた)

  『──きみのためなら ぼくは ぼくのからだが 打ちくだかれるのなんか──
  なんとも思わない』

張遼「・・・殿はきみが好きだけど きみは劉備の方が好き?」
関羽「────!?」
252無名武将@お腹せっぷく:04/12/14 19:26:37
>>251
ル・ベベ(夏侯惇)だけでハゲワロタ
253無名武将@お腹せっぷく:04/12/15 18:46:25
>ル・ベベ(夏侯惇)

なんだそりゃw
254動物のお医者さん1/6:04/12/15 20:48:54
夏侯惇「孟徳号じゃ かわいいヤツじゃが ちょっと問題があってのう……」

孟徳号の問題──── それは彼が異常に惚れっぽいという点にあった

張コウ「………」
曹操「はあと」

張遼たちが白馬の前線についた翌日 孟徳号はさっそくとなりの袁紹の陣にいた張コウに惚れた

夏侯惇「手がすいたら馬に乗ってもいいぞ」
徐晃「ハイ」

曹操 ドドドドドドドド(張コウに向かって突進)
夏侯惇「孟徳が張コウにせまっとるぞ つかまえるんだ!」

徐晃(馬を降りて曹操を追おうとする)
張遼「徐晃殿 乗ったままの方が早いだろ」
徐晃「えっ」 で────ん(落馬)
諸将 わあ わあ わあ わあ わあ(曹操を止めに走る)

張コウと曹操とそれを追いかける人の障害物競争は 顔良・文醜など敵陣内をくまなく駆け抜け
孟徳号がつかまって 一件落着したのは3時間後だった
255動物のお医者さん2/6:04/12/15 20:50:12
* 孟徳号……かなりな中年のオス
* 張コウ………こちらもかなり中年のオス 
          この張コウは袁紹(やっぱりオス)にも惚れられたことがある

張遼「ここは全寮制男子校みたいなものだもんなあ」
夏侯惇「丁夫人は実家に帰っちゃったし」
徐晃「そうは言っても………」

張遼「いろんな個性の将がいて大変だぜ」
曹操 スリ スリ(徐晃にすり寄る)
徐晃「………」(汗)

関羽 ふん ふん(高慢な態度)
張遼「あのな…… おぼえてないのかなぁ オレたち2年前にも会っただろ」
徐晃「待て おぼえているから高慢な態度なのかもしれない」
張遼「そういえば……」

2年前 そんなつもりではなかったが 関羽の進言により処刑を免れ、関羽に恩を受けた───
張遼はその張本人であった

張遼「もしかして オレのせいでよけい高慢になったんじゃ………」
夏侯惇「そんなこともないだろう もとから華雄を斬っただけで 鼻高になる男なんだから」
遼・徐(ちょっとなさけないヤツ)

夏侯惇は気にするなと言ってくれたが なんとなく責任を感じる張遼であった
256動物のお医者さん3/6:04/12/15 20:51:29
〜次の日〜

夏侯淵「お───い 誰か来てくれ 孟徳号がまた────」
曹操 ドドドドドドドド (袁紹の陣に向かって突進)
張遼「ああ また───」(汗)

敵陣内をくまなく駆けぬけ やっとつかまえてみると 孟徳号の相手は張コウではなかった

曹操「はあと」
甄姫「テメエ なんのつもりだ おこるど」
徐晃「…………」

張遼「おまえ─── おまえってやつは卞夫人を愛してたんじゃなかったのか!?」
曹操「ん?」
張遼「おまえは誰でもいいのか バカバカ」
徐晃「怒ったってしかたないだろ 張遼殿」

夏侯惇「孟徳号は性別にかかわらず 自分より大きい者に色気を出すのじゃ」
張遼「そんな…… なんて大雑把な────」
徐晃「……すると たとえば楽進号は除外されるわけですね」
夏侯惇「当然じゃ!!」
* 楽進号……将にあるまじき背の低さ

徐晃「それでも ここにいる将のほとんどが該当するか………」(ウンザリ)
257動物のお医者さん4/6:04/12/15 20:52:37
関羽 ←美髭号は戦場が大好き 元気に駆けまわる
許チョ ←食べてばかりいるヤツもいる
徐晃「こういう時は 美髭号ものびのびしてるんだよな
張遼「ホントに高慢で困ったヤツだよ」

関羽 (赤兎にまたがり文醜軍に突撃)
張遼「やっぱり美髭号は赤兎に乗って走っているとき キレイだよな」
徐晃「そうだな 美髭号は髭がサラリとして 男性的な魅力があるかもしれない」
遼・徐(ん?)

張遼「大きさはどうだ!?」
徐晃「孟徳号よりかなり大きいだろう」
遼・徐「…………」

曹操 (関羽を見る)
張遼「こらっ 見るなよ いやらしいヤツだな」
曹操「ん?」

徐晃「見るくらいは許されるのでは……」
張遼「だって かわいそうじゃないか あんなに義理固くては 
   せまられた時 ことわれないんじゃないかと思ってよ」
徐晃「よし その時は おまえがことわってやれ」
張遼「よ…… よし!」

曹操 (美髭号の髭をそれとなく触る)
張遼「コラコラコラ───ッ はなれろそこの二人!!」

張遼の願いを知ってか知らずか 孟徳号はさりげなく
美髭号の毛づくろい(髭づくろい)をしてやったりして 油断ならないヤツなのであった
258動物のお医者さん5/6:04/12/15 20:54:08
〜許昌へ帰還・調練中〜〜

美髭号は戦が好きなので 調練中退却の鐘がなっても なかなか帰らない
だからいつも最後に残される

徐晃「あっ そう じゃ いいよ 来なくても」

そして誰もいなくなると とたんに寂しくないり必死の顔をして帰ってくるのだ

張遼「こういうところがかわいいよな 高慢だけどよ」
曹操「………」

夏侯淵「あっ」
曹操「ブヒヒヒヒ─────ン」 ドドドドドド(関羽に突進)

夏侯淵「スマン とめてくれ 孟徳号をとめてくれ─────っ」
徐晃「やっぱり惚れたな ヤツのタイプだと思った」
張遼「おちついている場合か (関羽に代って)こ…… ことわるぞ ことわる─────」

曹操 ドドドドドドド (関羽に突進)
関・遼・徐「ひ〜〜〜〜〜っ」(逃げる)

徐晃「だめだ オレたちは足手まといだ 引き綱をはなせ」
張遼「五関を破って逃げろっ 美髭号」
259動物のお医者さん6/6:04/12/15 20:54:49
曹操 (関羽に抱きつく)
張遼「どうした ビックリして赤兎が動かないのか!?」

美髭号は逃げなかった 赤兎の後脚で立ちあがって殴り返したのだ

関羽 ドカッ
曹操 ぶっとぶ
張遼「よくやった! 美髭 見なおしたぞ!!」

関羽 ゼエゼエ ハアハア ふら(曹操の執拗なアタックに失神寸前)
張遼「おい しっかりしろ」

夏侯惇「大丈夫かね」
曹操「ま・ね」

孟徳号はけしてケンカが弱いわけではない

夏侯惇「孟徳はきっと 美髭が気の毒になって 手を出すのをやめたんだろう」

夏侯惇の説の真偽はともかく 以後、孟徳号は美髭号にチョッカイを出さなくなった
260無名武将@お腹せっぷく:04/12/15 21:06:57
ワロタ。
261無名武将@お腹せっぷく:04/12/15 22:09:12
>* 楽進号……将にあるまじき背の低さ

はげ笑った。自分的に蒼天楽進なイメージ。
262無名武将@お腹せっぷく:04/12/15 23:34:52
>>254-259
ワラタ。全体的に面白いから数行ピックアップしてコメントも出来ないw
発情しまくりの孟徳号から
ガラの悪い甄姫まで全て(・∀・)イイ!
263無名武将@お腹せっぷく:04/12/18 21:25:26
久々に来たら>>254-259でハゲワロタ
「動物のお医者さん」は面白いけど料理しにくい素材だろうに
職人さん長作GJ
264無名武将@お腹せっぷく:04/12/20 11:36:34
>>美髭号は戦が好きなので 調練中退却の鐘がなっても なかなか帰らない
>>だからいつも最後に残される
>>徐晃「あっ そう じゃ いいよ 来なくても」
>>そして誰もいなくなると とたんに寂しくないり必死の顔をして帰ってくるのだ

何かここ、むっちゃ好き。
蒼天関羽が唇ぐううっっとかみ締めて、
目玉からアメリカンクラッカーの涙を流しながら、
赤い顔をますます真っ赤にして、
必死で帰ってくる姿を網膜に見てしまった。
265無名武将@お腹せっぷく:04/12/21 01:44:18
>>264
想像しちゃったよ…鼻から牛乳噴射しかけたw
危ない危ない
266ポーの一族:04/12/21 22:22:19
劉ェ『わが妻 わが愛 わが運命をわけし者ども
    さらば さらば …さらばわが遠き日々…』

劉ェ、妻子と共に憤死

一方姜維は剣閣で蜀の降伏を知る

姜維「ク…フ…フ
    幕だ すべてはおわった!
    もう蜀のためにあの愚帝をまもるために生きる必要もない
 
    生きる必要も…ない…」(泣笑)


劉禅「(゚∀゚)キャーッ アハハ キャーア アハハハハ・・・」
267無名武将@お腹せっぷく:04/12/21 22:37:46
>劉禅「(゚∀゚)キャーッ アハハ キャーア アハハハハ・・・」


泣けてくるほど凄いバカそう……w

268無名武将@お腹せっぷく:04/12/22 14:27:46
劉ェも姜維も報われねぇ…
269動物のお医者さん1/2:04/12/22 22:07:01
曹操「アタシこのごろ荀ケちゃんをみつけたら許都の敷地から追い出すようにしてるんだ」

夏侯惇「どうしたんです急に 手なずけるのはやめたんですか」
夏侯淵「そういう態度の豹変ぶりが嫌われる原因じゃないでしょうか」
曹操「ちがうの アタシが荀ケちゃんを嫌いになったの!!
   もう荀ケちゃんなんか友だちじゃないっと」
惇・淵(一度でも友だちだったことがありましたか)
曹操「だって荀ケちゃんのせいで賈クがうちに来れなくなったんだもん」(涙)
惇・淵「賈ク殿が?」

賈クは週に何度か曹操宅に現れてゴハンを貰っていた軍師
そして荀ケは許昌前のラーメン屋付近で生まれて
曹操宅方面に流れてきた軍師である(ハナくそ荀ケちゃん)
この2人がひと月ほど前ケンカをした
いちはやく察した曹操が水をぶっかけて仲裁にはいったが
(水がかかったのは曹操だけだったが)
その時から賈クは現れなくなったのだ
270動物のお医者さん2/2:04/12/22 22:09:41
曹操「あのとき賈クが負けたんだと思うわ 
   若い荀ケちゃんになわばりを奪われてどこかもっと
   あがりの少ないショバに流れていったのよ あのハナくそ野郎 許せん〜〜〜」
夏侯惇「それは気の毒ではありますが野良軍師の世界の掟というものでしょう」
曹操「そうかもしれないけど うちの近所が遊ばない軍師ばっかりに
   なると思うとアタマにくるのよ!!」
夏侯淵「でもふつう軍師はさわらせてくれないものですよ 警戒心が強いから」
夏侯惇「あきらめて徐庶ちゃんと仲なおりしては?」
曹操「徐庶ちゃんなんか…」

徐庶ちゃんは曹操の飼い軍師だが
よほどの空腹時しか家によりつかなくなっているのである
↑食べてる時も気を抜かない
↑むりやり魏へ仕えさせた曹操を、母を死に至らしめた曹操を怒っている

曹操「アタシは賈クと遊びたいのよ〜〜〜!!」(涙)
271無名武将@お腹せっぷく:04/12/22 22:46:34
>賈クは週に何度か曹操宅に現れてゴハンを貰っていた軍師

どんな軍師だwww
272無名武将@お腹せっぷく:04/12/22 22:49:24
>>269-270

>賈クは週に何度か曹操宅に現れてゴハンを貰っていた軍師
> そして荀イクは許昌前のラーメン屋付近で生まれて
> 曹操宅方面に流れてきた軍師である(ハナくそ荀イクちゃん)
ここら辺だけでもハゲワロタ
野良軍師とか飼い軍師とかハライテーw

それにしてもなんで曹操は菱沼さんが似合うのか
273無名武将@お腹せっぷく:04/12/22 23:05:21
>曹操「ちがうの アタシが荀ケちゃんを嫌いになったの!!
>   もう荀ケちゃんなんか友だちじゃないっと」
>惇・淵(一度でも友だちだったことがありましたか)

ワラタ

漆原教授よりも菱沼さんの方が妙にしっくりくる曹操…謎だ
274無名武将@お腹せっぷく:04/12/24 15:17:07
迷惑、と人類の宝、が放送禁止用語になりそうだw
275274:04/12/24 15:17:49
すまん!思いっきりゴバーク_| ̄|○
クリスマスツリーに頭打ちつけて逝って来る
276パタリロ!(前):04/12/28 02:20:04
阿斗「プッ? プププッ」 コテッ(転)
趙雲「かーわいー!」キャハハッ
甘夫人「すっかり人気者ね」

劉備「おなかすいた」
趙雲「阿斗ちゃーん」
劉備「炊事当番は誰だ?
    とうにお昼の時間を過ぎてるんだが
    あの〜〜」
関張趙 キャッキャッ(阿斗に夢中)

劉備「こらーっ!お前たちどういうつもりだ!
    主君が腹をすかせて死にそうになっているというのに」
関羽「お昼ならむこうに用意してありますよ」
劉備「またネコマンマか」
張飛「いやなら飢え死にしてください」
277パタリロ!(後):04/12/28 02:20:35
    ポソッ(御飯をよそう)
  カサカサ(鰹節をまぶす)
   トクトク(醤油をかける)

劉備「いただきます」

  ポソポソ(食べる)

劉備「ミャ〜〜〜〜ン」
張飛「わざとらしくすねてら」
関羽「かわいげのない」
趙雲「あー立った立った」
関張趙 キャハハハ(阿斗に夢中)

劉備「赤ん坊なんて作るんじゃなかった
    あいつのせいでぼくは完全に忘れ去られてる」(涙)
278無名武将@お腹せっぷく:04/12/29 06:12:02
>張飛「いやなら飢え死にしてください」

ひっでぇww

279パタリロ!1/4:04/12/30 02:15:52
〜あらすじ〜
呂布と貂蝉が鳳儀亭でイチャイチャしてたら董卓に見つかってさぁ大変

貂蝉「キャッ」パタパタ(退場)
呂布「貂蝉ーッ!カムバーック!!」
李儒「やかましいわい!」(呂布をボコる)
呂布「こらーっ!おまえたちが邪魔するから
    逃げちゃったじゃないかーっ!!」
李儒「めいわくだったか?」
呂布「あたりまえだ!」

李儒「おまえ董太師の女に手をだすつもりだったのか?」
呂布 ぐっ
李儒「理性がぶっとんであの子に手を出そうとしたろーが」
呂布「そ…それは!」
280パタリロ!2/4:04/12/30 02:16:25
李儒「そうなったら董太師を裏切ることになってたんだぞ!
    ぼくはおまえの危機を救ってやったんだ!
    その通りだな!?」
呂布「そっそうだ!」
李儒「じゃあ礼を言え」
呂布「あっ……ありがとう」
李儒「よーし今度だけはおまえの変質者的
    売国奴的行為を見逃してやる」(李儒退場)

呂布「くそみそに言われて何で礼まで…」
董卓「ううっ…(目を覚ます)おやっ?ワシは何をしていたんだろう」

ゴキッ(呂布、董卓を殴り倒す)
281パタリロ!3/4:04/12/30 02:16:57
―翌日 早朝

呂布「結局一睡もできなかった………
    何しろ目を閉じると貂蝉の清らかな肢体が」

  『欲望っ』

呂布「うあああ だっだめだ!
    私の貂蝉に対する思いは
    プラトニックなもののはずなのに欲望をおさえきれない!
    …こうして目を閉じると」

  『貂蝉を抱きしめたい!』
  『○○○を○○したいっ!』
  『欲望っ』(悶々)

呂布「うあああ!」
282パタリロ!4/4:04/12/30 02:17:28
呂布 ガバッ
呂布「こんな満たされない思いを抱いて
    生き続けるとしたらまさしく地獄だ!
    しかし貂蝉を手に入れるためには
    わたしは董太師を裏切らなくてはならない!
    いったいどうしたら……!!」(苦悶)

呂布「…………」

呂布「裏切ろう」ケロッ

呂布「あの天使を手に入れられないなら
    人生にどんな意味がある!国も董卓もクソくらえだ
    わたしはわたしの幸せを追求するぞ!
    わたしは恋に生きるんだ!」
283パタリロ!小ネタ:04/12/30 02:32:39
  曹操「玲瓏 何を考えている?」
卞玲瓏「あなたと同じこと」(はぁと)

  曹操「なにっ!浮気は許さんぞ!」


ボカ ボカ(卞玲瓏、曹操を棍棒で殴り倒す)
284無名武将@お腹せっぷく:04/12/30 23:54:21
パタリロネタおもしろいですw
曹操あんた・・・
285無名武将@お腹せっぷく:05/01/01 02:31:43
あけおめ
286 【ぴょん吉】 【795円】 :05/01/01 20:48:14
ことよろ
287無名武将@お腹せっぷく:05/01/03 20:36:30
あけおめです
ご存じの方も多いと思いますが新年プチトリビア

♥マークは♥を半角にすると表示されまする

特に他意はないです
今年もロマンチックが止まらないスレにしてゆきましょう
288動物のお医者さん:05/01/06 00:22:38
馬岱 「馬超さん
遺言書いたの?
(馬岱を)とてもヨロシクって書いた?」

馬超 「とてもよろしく」
じゃない
「くれぐれもよろしく」
289無名武将@お腹せっぷく:05/01/06 00:23:49
ずれた… orz
290無名武将@お腹せっぷく:05/01/06 00:31:04
>>288
自分をヨロシクしてもらうように促す馬岱萌えw
291無名武将@お腹せっぷく:05/01/06 01:30:00
>>290
このスレでは馬岱は萌えキャラw
最近はすっかり曹操に美味しいポジションを取られてるが…
292原点回帰・ベルばら:05/01/06 23:10:07
 ワーッ ワーワーワー
魏兵A「諸葛亮だ!諸葛亮だぞ!!」
魏兵B「諸葛亮がでてきたぞ 殺せーっ!」
魏兵C「撃て撃てーっ」 ワーワーワー

孔明「…!」 〜〜♪〜♪(高楼で琴を弾く)

司馬懿「こ…琴を弾いた…なんという…」
司馬昭「なんという大胆不敵な……!」ザワザワ

 魏軍退却

楊儀(こ…この男は……
    生まれながらのほんものの……智将なんだ…)
姜維「丞相ばんざい!!」
関興「丞相ばんざい!」
張苞「じょ…丞相ばんざい!」
馬岱「丞相ばんざい!」
 ワーワーワーワー パチパチパチパチ(喝采)
293無名武将@お腹せっぷく:05/01/06 23:46:39
原点復帰。ベルバラはやはり良いなぁ♥
294無名武将@お腹せっぷく:05/01/07 00:44:20
ベルばらは他の作品とは
どこかふいんき(←なぜかry)が違うんだよなぁ…謎だ
295無名武将@お腹せっぷく:05/01/07 13:27:29
>>287 私も対抗していくつか。

♡ ♡

♩ ♩
♫ ♫
♬ ♬

ネタは書けませんがいつも楽しく拝見しております。
職人の皆様、今年もがんばってくださいね♥
296無名武将@お腹せっぷく:05/01/07 15:57:41
>295
マクなのでアンドとシャープと数字が並んでるだけだなぁ。
なのでそういうのは避けて欲しいぞい。
297無名武将@お腹せっぷく:05/01/11 17:17:08
トップ絵クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!?
298魯安 ◆BARAMFLAHY :05/01/12 13:17:43
今週中には何とかうpしたいです…
299魯安 ◆BARAMFLAHY :05/01/15 13:14:55
>>209
お気に召すかどうか分かりませんが…
わたしの生涯の残された情熱のすべてを
かたむけて仕上げました

たぶんカラーは最初で最後の…
300209:05/01/15 13:24:47
>>299
うわぁぁぁぁスバラシー!!!
スーバーラーシー!!!!
乙女孟徳、もといロマンチック曹操に胸がキュン(゚∀゚)キュンします。

美しいお髭…! にハゲワロイつつ、さりげなくいる張遼に大喜び。
素晴らしい逸品をありがとうございました……!!!
301無名武将@お腹せっぷく:05/01/15 16:38:27
美しー!麗しー!!!乙!
302無名武将@お腹せっぷく:05/01/15 17:15:00
>>299
激しくGJ!
美しく麗しすぎるーw
303無名武将@お腹せっぷく:05/01/15 19:20:37
ロマンチック曹操キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆

魯安さんGJ!!!!
304無名武将@お腹せっぷく:05/01/15 19:43:07
やばい麗しすぎて涙でてきたw
GJ!!!!!!!!!
305無名武将@お腹せっぷく:05/01/15 21:54:54
スゲェエエエ(笑)
本当にお疲れ様です。一日の疲れが吹っ飛びました。
306無名武将@お腹せっぷく:05/01/15 22:33:23
ステキー!カラー!
麗しーーーー!
魯安さんGJ!!!!
307無名武将@お腹せっぷく:05/01/16 03:29:52
魯安さん最高!!これが最後のカラーなんて言わないで下さい!
個人的には劉備タンが美しすぎて萌え。

魯安さんのトップ絵が素晴らしすぎて
久々にベルばらのページをめくってみたら
久々にベルばらネタが出来ました↓
308ベルサイユのばら:05/01/16 03:33:15
あらすじ:袁術が兵糧を送らなかったため、華雄軍に敗走した孫堅。
     その上大切な忠臣・祖茂までもが………!?

袁紹「こ…こんにちは 孟徳 そちらがこの前話してくださった孫子の末裔さん?」
孫堅(頭を下げる)
曹操「本初さま」

袁胤「お従兄さま! 袁紹さまが わたしたちより 先にあっちにお声を!」
袁術「な…なんてことを! お兄さま………」

袁紹「孫・堅・文台さん ごゆっくりしていらしてね」(優しい笑顔)
孫堅(袁紹さ…ま………!? こ…この方が………!?
   ち…ちがうわ! あたしが考えていたような……… 
   みんなが江東でいっていたような そんな方じゃな…い…
   女神のようにお美しくて 聖母のようにおやさしそうで………)

孫堅「あ…あ…あ… あの… お…お目にかかれて…… こ…こ…光栄でございます」
曹操「クスッ………」

袁術「お兄さま 従弟の袁胤がごあいさつを…… わたくしどもをお忘れではございません?」
袁紹「公路!」

孫堅「!」
袁術「!」
309ベルサイユのばら:05/01/16 03:34:23

孫堅「─────ッ!!」
袁術「─────ッ!!」

孫堅・袁術「ああっ!!」

孫堅「あ… あの男…!! あの男だ!! 
   兵糧を送らずに 我が軍を見殺しにして 笑いながら本営にいた………!!」
袁術(ま… まさか…!? そんなはずは)

孫堅 ザ………! (袁術に飛びかかろうとする)
曹操「待て!」
孫堅「そ…曹操さま……!?」

孫堅「な…なぜ!? はなしてください!」
曹操「いま飛び出していってどうする!? むだ死にをしたいか!?」
孫堅「─────!」
袁術(こ……この男………!)(顔面蒼白)

袁術「お兄さま! こ… この男は……… この男は孫子の末裔なんかではございませんわ!」
袁紹「公路?」

袁術「この男はわたしがシ巳水関で………」
曹操「待たれい 袁術殿!」
310ベルサイユのばら:05/01/16 03:35:27
袁術「曹操!」

曹操「シ巳水関で……どうなさったというのだ?
   シ巳水関で彼の罪もない部隊を 兵糧攻めにかけて 殺したと
   ここで… 盟主のおんまえで 白状なさるか!? え!?
   おぼえておかれよ! 彼はあなたを探して 祖茂の仇をとりたいと……
   ただそれだけのために 死ぬ覚悟でここまできたのだ!」

袁術「─────ッ!!!」

袁術「あ… いえ…お兄さま 
   わたくしの思いちがいでございましたわ お騒がせしてもうしわけありません」
袁紹「?」
袁術(祖茂の仇を…… 死ぬ覚悟で… 
   まさか… まさか 本当にここまでやってくるなんて………) ゾク……

孫堅「もうちょっとだったのに…… もうちょっとで祖茂のかたきがとれたのに……
   今日まで何のために剣のけいこを……… ううううう………」

曹操「仇をとって…… そしてどうする? おまえもまちがいなく死刑になるぞ
   むなしくはないか!? 袁術を殺したって 死んだ祖茂はかえってはこないんだ!
   なぜ自分の人生をもっと大切にしようと考えない!?
   死ぬな孫堅! おまえはもう反董卓連合軍の一員だ! おまえを死なせたくない………!」

孫堅「あ……… 曹操さま…… 曹操さまあ………!! わあああ………っ」
  (曹操の胸で咽び泣く)
311無名武将@お腹せっぷく:05/01/16 09:02:06
>>308-310
長作GJ!・・・なんだがトップ絵のインパクトが強すぎて
真面目なセリフを吐く曹操が笑えてしょうがないw
312無名武将@お腹せっぷく:05/01/16 12:54:13
ロマンチックが止まらない曹操もいいけど
久しぶりに漢らしい曹操もすてきだ〜!!
313無名武将@お腹せっぷく:05/01/16 13:05:25
魯安さんのTOP絵、いつも楽しませて頂いております。
特に今回は最高!

で、たまには趙雲や夏侯惇あたりのサブキャラも見たみたいな…とリクエストしてみる。
314無名武将@お腹せっぷく:05/01/16 14:55:15
まさかカラーを拝めるとは・・・麗しすぎて鼻血出てきたw
魯安さんマジでGJ
315動物のお医者さん1/5:05/01/16 17:07:51
あらすじ:いろいろあって呂布が徐州城に、劉備は小沛に落ちつく。
     そんなある日、袁術が皇帝を僭称し、呂・劉・曹連合軍で袁術討伐に乗り出す。

玄徳の居城・小沛は徐州城から赤兎で45分 畑と田んぼと小城の町であった

呂布(玄さん元気かしら ずっと会ってないから 今ごろはきっとりっぱになって………
   アタシのことなんか 忘れているかもしれない)

呂布(玄徳の居城に到着)
劉備「ウ〜〜〜 ワン ワン ワン ワン」

呂布「玄徳〜〜〜!!」
劉備(ハッ)

劉備「ワンワンワン あっしが吠えてるのはあそこの関羽ですぜ」

呂布「玄徳〜〜〜 アタシのこと忘れてたわね〜〜〜〜」
劉備「降参 降参」
呂布「…………」

劉備「降参 降参」
張飛「強盗だ 強盗だ」
張遼「殿 正門からはいっていきなさいよ」
316動物のお医者さん2/5:05/01/16 17:08:40
劉備「降参」

玄徳の得意技は『降参』である (服従のポースともいわれている)
プライドのない漢(オトコ)がするのだと 呂布は主張する

張遼「でもわたしたちには あんまりしないわよね」
陳宮「そうだな」

呂布軍の主力は呂布ひとり 張遼ひとり 陳宮ひとり(←ギックリ腰で養生中)
高順ひとりという構成になっている(※高順:影が薄いのでいないものとみなされている)

呂布「そういえば アタシに対してよく降参するみたい やっぱりあまえてるのかしらね」
張遼「…………」(汗)
陳宮「…………」(汗)
呂布(なんなのよ だまりこんじゃってさ〜〜〜〜〜)

張遼「殿 この前帝を僭称した袁術との関係が いろいろ悪くなったから 討伐にいくわ
   徐州から精鋭出してくれる?」
呂布「いいけど〜〜〜〜」

なんと! 呂布は徐州の全権をもっているのだ 
どんなこずるい手を使って入手したのであろうか──── それは誰も知らない(?)

陳宮「待て 殿に指揮させるくらいなら 俺がする」(→ギックリ腰にもめげず、軍師として従軍)
呂布(どういう意味よ〜〜〜〜)(怒)
劉備「ワン ワン ワン ワン」
呂布(なにがうれしいんじゃ)
317動物のお医者さん3/5:05/01/16 17:10:39
呂布(そういえば 玄徳はむかしはあまり降参しなかった)

むしろはじめのころは 猪武者で頭の弱い呂布を なめてかかっているようなところがあったのだ
たとえば徐州城を獲られて敗走中の玄徳を路上で発見したとき────
呂布は名馬・赤兎で追撃していたのだが─────

    呂布『玄徳〜〜』
    劉備『ば──か ば──か つかまえられるもんなら つかまえてみれ───』
    呂布『くそ〜〜〜〜〜〜〜』

────という態度を身体全体で表して 逃げ去ったのだ

ちょうどそのころ近所に降将の涼州人と(女が原因して)争って 大ケガをした人がいた
    曹操『わかったか わしがボスじゃ』(ケガでボロボロ)
    張繍『────』(白目をむく)

正しい乱世生活においては いくら徳があるといっても 戦下手が一州の太守になることは許されない
武力が乱世をコントロールしなければダメなのだ
    呂布『さいわい玄徳は超戦下手 いざとなったら身体をはってどついたるねん〜〜〜』
────と呂布は覚悟を決めたのだった

呂布(そうだった すっかり忘れていたわ でもそのあと実際にどついたわけじゃないのに
   どうして いつから ものわかりのいい男に玄徳はなったのだろうか)

張遼「殿 陳宮殿 やっぱりダメだわ」
陳宮(ギックリ腰で指揮不可能)

陳宮「陣を捨てて帰るんだ!」(顔面蒼白)
呂布「進軍オーライ」(陳宮に代って指揮)
陳宮「ギャ──── おろせ────っ」
318動物のお医者さん4/5:05/01/16 17:11:37
いつから玄徳は呂布に絶対服従するようになったのか
それが問題解明のカギであるような気がした 呂布は記憶の糸をたぐった

・呂布41歳の夏『降参』をしてかまってもらおうとした玄徳
これを無視した呂布のあとを『降参』したまま追っていき 自分の掘った落とし穴にはまる

呂布(よし もっと前はどうかな)

・呂布41歳の春 呂布軍の進路におどり出た玄徳 『降参』で呂布の乗った赤兎を止める

・ 呂布40歳の新春の酒宴 正装した呂布をこわがって 玄徳、小沛城にとじこもる
(※ただしこのとき 呂布とわかった上で こわがっていたのかどうか不明)

・ 呂布40歳の秋 玄徳、呂布をなめきった態度にでる────
    玄徳『ば──か ば──か』

呂布(すると40歳の冬あたりか)

─41歳──→←───40歳──
┬─┬─┬──┬─┬─┬─┬
│夏│春│正月│冬│秋│夏│
┴─┴─┴──┴─┴─┴─┴
  ↑  ↑  ↑   ↑  ↑
  穴  赤  新   ◎  バ
  に  兎  春      │
  落  を  の      カ
  ち  と   酒     
  る  め  宴
     る
319動物のお医者さん5/5:05/01/16 17:12:56
陳宮「殿、考え事をしている場合か ちゃんと前を見てるか 敵陣が見えるぞ」
呂布(40歳の冬といえば 紀霊が玄徳を攻めた時期
   なんか いやなことを思い出しそうな気がする〜〜〜〜〜)

〜〜対袁術戦・前線〜〜

張遼「さあ ついたわよ 陳宮殿」
陳宮「しかしまだ難関の紀霊軍がいるからな」
劉備「ワン ワン ワン ワン」

劉備(ハッ)
呂布(紀霊軍に向けて弓を構える)
劉備「──────っ!!!」

劉備(呂布の弓を構える姿を見て一目散に逃げる)
呂布「やなやつ〜〜」

呂布は思うだした 40歳の冬の徐州全権とりたてのころのことを
まだ(いまも)弓の扱いがヘタだった呂布は 紀霊と玄徳の戦の仲裁に方天画戟を射ようとしたとき

    劉備『ワン ワン ワン ワン ワン ワ…………?』
    呂布 ドカ─────ン (矢を放つ)

目測を誤って 玄徳の髻(もとどり)を射ぬいてしまったのだ(蒼天風)
320動物のお医者さん 追加:05/01/16 17:13:38
本人はそんなつもりはなかったようだが 結果的には

    呂布『ええか うちに逆らうからには それなりの覚悟っちゅうもんがいるんやで
       住むとこがなくなっても 知らへんど〜〜〜〜〜〜』

─────という えげつない脅しをかけたことになったわけだ

張遼「ねえ」
陳宮「まあな」

それからである 呂布を『強い』『偉い』と認めて玄徳が降参をするようになったのは───
玄徳を『プライドのない漢』にしたのは呂布だったのだ   
321無名武将@お腹せっぷく:05/01/16 21:28:59
>>318の自分の掘った落とし穴にはまる玄徳と表に禿げワラタ

ちょっと過疎化が進んでたスレに
ネタ職人さんが戻ってきてくれて嬉しいな
322無名武将@お腹せっぷく:05/01/16 22:32:35
4 1才 の春 だから…。う、うまい〜!うまいです〜!
洩れは「進軍オーライ」がよかった。
323魯安 ◆BARAMFLAHY :05/01/17 12:47:59
こんにちは、最近あまり管理していない
まとめサイト管理人の魯安です。

今回のトップ絵にコメント下さった皆様ありがとうございました。
喜んで頂けて嬉しいです。頑張った甲斐がありました(*´∀`)
(本当ににGJなのはネタを出した1スレ目の834だと思いますけど)
今回色々と思うところがありましたがチラシの裏なので
後ほどまとめサイトの掲示板に書きたいと思います。

>>313
| |ー ̄)ノ<リク受け付けました。次回は趙雲か夏侯惇で行きます。
どちらになるかはお楽しみと言うことで。
まぁ…過度に期待はしないで下さい…。
324こいつら100%伝説・蒼天風(前):05/01/19 12:53:57
玄徳「甘夫人〜めっけ〜つかまえたぞ〜〜
    さあ○○じゃ〜〜イ〜ヒヒヒゲヒヒヒ」(魏兵に抱き付く)
魏兵「ぐを!!ぐをを」(追撃)

―徐庶ら、慌てて玄徳を担ぎ上げて逃走。
玄徳「ケッケッそういや女房がよろしくって
    言ってましたよイ〜ヒヒヒゲヒヒヒヒ」
孔明「こんなおっさん曹操にやればええのに」
徐庶「この人がこーなったのはキミのせいだろ!」

―一方その頃。
趙雲「おいおまえら」
阿斗「な…なんだ」
趙雲「こ…こんなんできるか…?」(アクロバット武芸披露)
甘夫人「ヒィ〜〜〜!」
張飛「な…なんだいそんなものボクなんか……」(長坂橋で仁王立ち)

張飛「うっううっ…もうやだよぉ2度としたくないよぉお
    ボクの体はボクのためだけに生きるんだー」ヒィ〜ガチガチガチ
325こいつら100%伝説・蒼天風(後):05/01/19 12:55:11
―さらにその頃玄徳たちの乗った御車が魏軍に襲われる

玄徳「徐庶 助けてください!」
―玄徳、徐庶を御車から突き落とす(!)
魏兵「ガルルル」
徐庶「ヒ〜〜〜」

公徳「早く徐庶殿を助けるんだっ!」
玄徳「ちょっと待て!冷静になって考えろ
    あの男を助けるということは魏兵の中に飛び込むということじゃ
    つまり我々は3人とも死んでしまう
    しかし徐庶がひとり犠牲になれば我々親子はどうにか助かる」
公徳「…という結論に達してしまいました
    徐庶殿 残念です」ヒックヒック(涙)
徐庶「お…おのれら〜…」
326無名武将@お腹せっぷく:05/01/21 11:01:18
>張飛「うっううっ…もうやだよぉ2度としたくないよぉお
>    ボクの体はボクのためだけに生きるんだー」ヒィ〜ガチガチガチ

こんな張飛イヤだw
327無名武将@お腹せっぷく:05/01/21 21:48:53
>玄徳「ケッケッそういや女房がよろしくって
    言ってましたよイ〜ヒヒヒゲヒヒヒヒ」
>孔明「こんなおっさん曹操にやればええのに」

あーみん漫画大好きなだけに余計に腹がよじれたw
328県立地球防衛軍:05/01/22 02:47:48
trrrrrr…

劉璋「はい。もしもし・・・」

劉備「あ、劉璋さん?我々は中華統一の野望に先駆けて、手始めに蜀を征服する」

劉璋「征服なら征服らしく、長安から狙わんかい」

劉備「今までの組織は皆中央から狙って失敗した。賢い我々は地方から計画を進めるんじゃい」
329無名武将@お腹せっぷく:05/01/22 03:20:48
>劉備「あ、劉璋さん?我々は中華統一の野望に先駆けて、手始めに蜀を征服する」
>劉璋「征服なら征服らしく、長安から狙わんかい」

何つー会話だw
330無名武将@お腹せっぷく:05/01/22 08:03:31
ぶっ、地球防衛軍出す人がいるとは思わなかった。なつかしー!
331機動戦士ガンダム:05/01/22 22:54:11
曹操「私の側近、諸君らの愛してくれた典韋は死んだ。何故だ?!」

夏侯惇「お前が女にうつつを抜かし取ったからや」

332はじめちゃんが一番!1/2:05/01/23 04:33:42
−あたし、劉備玄徳 55歳、漢中王2年生。
性格、自分でも悲しくなるくらい内気。
せめてこの耳がもうちょっと小さかったらもすこし自信が持てるのにな。
こんなあたしでもあこがれの人アリ。
呉の国の魯肅くん。
とってもステキな人なんです?。
今日の朝、荊州の領有権でもめた時、彼の軍とぶつかりそうになっちゃった。
その瞬間ひらめいたの。彼があたしの運命の人かも…

劉備「きゃーあああっあたしの日記ーっ!!」寝床の下に拡がる帳面
  「なんだよ玄兄ちゃん、朝っぱらからうるせーな ア 手シビレッチャッタ」
これは弟、張飛益徳。
劉備「翼徳っ!あんたあたしの日記…っ、読っ…読っ…!!」
張飛「いーじゃん、べつにへるもんじゃなし」
劉備「へっへっ、へらなきゃなんでも見ていいわけ!?
   へらなきゃなんでも見せるの益徳は!?」
張飛「…玄兄ちゃんのエッチ」
333はじめちゃんが一番!2/2:05/01/23 04:35:42
劉備「なにを考えてんのよ何をっ!!」
  「まーまー玄兄ちゃん、益徳に乙女心のデリカシーなんか説いてもムダだって」
これも弟、関羽雲長。
劉備「だって、だっ…、雲長」
  「おこらないでやってよ、益徳心配してたんだから」
同じ釜のメシを喰う趙雲子竜。
  「玄兄ちゃん最近しずんでるみたいだったからさ、何かわかるかもって」
4人目、馬超孟起。
  「だっけどわかんねーよな、なんで自分の日記に”あたし、劉備玄徳 55歳”
   とかってかく必要あるわけ?」
5人目、黄忠漢升。

以上5人そろって全員、将軍。
すなわち五虎将軍。            ぶちっ

劉備「益徳雲長子竜孟起漢升−−−−−−−っ」
「ばかかおまえ!」「もーちょっとで益徳の単独犯行よそおえたのに」
「きったねー、てめーらみんな大爆笑してたくせにっ!!」
「だってさー、玄兄ちゃん己をしらねーよ」
「”自分でも悲しくなるくらい、う・ち・き…”」どかっ(TVが馬超に命中)
ばき もーゆるせないーっ!! どかん☆ どこが内気なんだよ−っ ゴッ ぐわん

孫乾「お…っ、もうそんな時間か」
諸葛亮「”恒例、朝の一番” さ、起きましょう、お公さん」
334無名武将@お腹せっぷく:05/01/23 19:51:30
”あたし、劉備玄徳 55歳”

禿ワラタ
335無名武将@お腹せっぷく:05/01/23 22:15:00
はじめちゃんが一番!(・∀・)イイ!
5人の弟=五虎将軍が綺麗にはまってて(・∀・)イイ!

「お公さん」もジワリと来るなぁ。
336はじめちゃんが一番!1/4:05/01/24 03:37:22
どん!と、西蜀四十一州図を差し出す張松。
差し出された諸葛亮以下武将達は言葉も無い。
張松「ぜひ!」Smile。
荊州の六畳一間、ちゃぶ台を挟んで対峙している。
  「いやあ、正直言ってびっくりしてるんですよ。よもやこれだけの逸材が
  どこの領地にも所属してないなんて思いもよらなかったものですから。
  おそらくこれからスカウトが殺到しますよ。
  もちろん充分検討なさってからきめていただいてけっこうなんですが、
  はっきり言ってわが蜀は“漢中王(高祖劉邦)”を育てた実績もありますし、
  条件的にも…」
劉備「あのー…」頭の中真っ白な諸葛亮に替わって口を出す。
  「つまりあれですか、劉玄徳を蜀の君主としてデビューさせたい
  …とゆーよーなことをおっしゃってるわけですか、もしかして。」
張松「はい。もしかして。」ピース。
劉備「あははは、じょーだんじゃありません。
  あたしたちったら戦の成績3以上とったことないんですよ。」
張松「いや、戦がうまいだけの人間ならいくらでもいるんですよ、劉備さん。
  でも君主に必要なのはむしろもっとほかの+αの部分なんです。
  その+αは時代によって変化する。それを先取りしてゆくのがわれわれの仕事です。
  劉備くんたちには確かに何か光るものがあります。
  これは単なる直感にすぎませんが、わたしはカンだけでここまできた男です。
  このカンを、信じてはもらえませんか(きまった!)」
337はじめちゃんが一番!2/4:05/01/24 03:38:54
劉備「お断りします」
がたがたと崩れる張松。
諸葛亮「劉皇叔」汗。
劉備「なんにしたってムリよ孔明さん。あたしたち(劉備と劉璋)こう見えても劉性だし
  財政上、軍事費のかからない徒歩進軍可能(中原に)な荊州にどうしても入らなきゃ
  ならないんだから。」(つまり はじめと同じこの地)
張松「政権奪取の問題なら侵攻作戦の話さえ受けてくれれば
  かならず呼応する内通者をあっせんしますよ。軍事費は全面援助してもいい。」汗、汗。
劉備「じょーだんじゃありません、簒奪政権なんて短命なんですから。
  即位しないうちにおちぶれて援助ストップってことにもなりかねないわ。
  そしたら男が5人、カウンタークーデターでつぶしもきかないプー太郎よ。」
張松「いやけっしてそんなことは…」汗。
劉備「よしんば即位できたとして
  そんなあやしげな辺境簒奪政権の肩書きじゃ漢朝再興もあやういし、
  男だものどーせなら許昌まで行かせて、ちゃんとした雌雄を決したいわ。ね、孔明さん」
もう、うなずくしかない諸葛亮。
張松「し…しかし、やはりこれは蜀の民草の意思の問題でもありますし…」滝の汗。
劉備「意思も何も西蜀侵攻なんて、興味もないですよこの子たちは。でしょ?」
話を振られた諸将「うーん…」
関羽「ま、やっぱ時給いくらによるかな」がたがたがたとずっこける劉備、張松。
劉備「どこの世界に時給で働く武将が…」「なーんつってジョークだよジョーク」
338はじめちゃんが一番!3/4:05/01/24 03:40:07
関羽張飛趙雲黄忠魏延「やるよ、おれたち。」
劉備「…なにバカいってんの!」
張飛「だっておもしろそーじゃん」
魏延「な」
劉備「おっ、おっ、おもしろそーとかなんとか、そんなふざけた…」
張松「いや、そうか、うれしいよ。さっそくあしたから軍議に…」
劉備「おじさんはだまってて!」きっ!「この連中の愚行のしりぬぐいをさせられんのは
  いつだってあたしなんだから!!」怒りの炎。

法正「どうでした劉備は?」
張松「…いや…なんかよくわからんが、ばくぜんとすごい一家だ」
339はじめちゃんが一番!4/4:05/01/24 03:41:39
夜になっても軍議は続く。
  「だからさ、天下三分すればいいわけでしょ」
  「行けるよ。玄兄ちゃんの人気、反感高くないし」
劉備「言っとくけどねっ、あたしは(劉表に)頭下げてここ(荊州)へ来たのっ!
  よそだと電車賃かかるからっ」
趙雲「知ってるよ、あと2ランクは上げられたんだよね」
黄忠「でもわかんねーよな。
  それでなんで今、劉[王奇]に取って替わってるわけ…」ばこっ!ティッシュの箱命中。
劉備「孔明さんもなんとか言ってやってよ」
諸葛亮「そうねえ…この子たちがやりたいっていうなら、孔明反対しないわ。
  いままで何ひとつ好きなことさせてやれなかったし…」
劉備「孔明さん!!」やりー!気勢の上がる諸将。
  「冗談じゃないわよ!今だってわけのわかんない呉の嫁さんが来たりして困ってんのよ!!
  この上王位宣言なんかしちゃったらどうなるのよ!」
  「そっか…」「そーだよな…」
黄忠「やっぱ印璽は考えとかないと…」どこっ!タウンページ命中。
劉備「反対反対絶対反対――――――っ!!」
[广龍]統「ただいま」
劉備「統さんっ、統さんはあたしの味方よねっ!!」あたしと同じ堅実一路のA型だもんっ
[广龍]統「うん?おい、雲長益徳子竜漢升文長、馬超に西蜀侵攻たのまれっちゃった?。たのむ」
お嬢さんがファンなんだって?。
あああ権力に逆らえないA型〜〜〜〜〜〜っ 。・゚・く( )・゚・。
340無名武将@お腹せっぷく:05/01/24 11:47:45
統さんワラタww
341無名武将@お腹せっぷく:05/01/24 14:07:44
六畳一間にちゃぶ台を囲んでの会話にハゲワロス
タウンページ直撃の黄忠に幸あれ。

わけのわかんない呉の嫁さん・・・って・・・。
342無名武将@お腹せっぷく:05/01/24 21:43:37
はじめちゃんいい!
久々に読みたくなったよ。
343曹家(王家)の紋章:05/01/24 22:20:36
張遼「さて 急がねば 殿の軍議に遅れるわい
   おお 夏侯将軍 殿が漆黒の髭の武将を見つけたときいたが本当かね」
惇 「いや……… ぞんじませぬが 張将軍」
  (では あの男 城に孤立したのか)

惇 「そういえば……… 張将軍は 棗色の像などの収集をしておいででしたな」
張遼「わしは棗色を見ると ゾクゾクしてくるのじゃよ 
   いや──── ほしかった! 棗色の肌の友人」

曹操「手に入らぬことはありませんよ 張遼」
張遼「え!」
曹操「張遼 あなたに話しがあります」
張遼「これは殿」
惇 (孟徳……… わたしの長年の思いはとどかなかった……
   孟徳にとってわたしは……… 汚らわしい者でしかなかったのだ)

曹操「張遼 古来より曹家の家臣は 忠臣の推挙により定まるもの………
   わたくしは なんとしても関羽を配下にしたいのです」
張遼「え!」
曹操「降伏をとりはからってくれれば 褒賞は……… なんでも望みのままにとらせるが」(赤面)
張遼「お力になりましょう 殿 
   成功いたしましたならば あの髭をわけていただきたい………」
344曹家(王家)の紋章:05/01/24 22:27:06
張遼「曹操さま おおせのとおり 関羽をつれてまいりました」
曹操「おお 張遼か ここへ通せ」
張遼「かしこまりました 関羽殿 こちらへ」

曹操「なんと………これが髭の関羽か! これは………長江に咲く蓮の花のようだな」
関羽(曹操には絶対口なんかきくものか……… 
   なんとかして兄者を探し出して 逃げ出してみせるわ)
惇 (ほう……… これがあの髭男の関羽の素顔か………)
徐晃(なんと 本物の漆黒の髭じゃ それにぬけるような棗色の膚……… 欲しい!) ゴクン………

曹操「ここへこい 関羽」
関羽「あ……」
  (口なんかきくものか わがままで残忍な曹操………)

曹操「ふふ… 口をきかぬつもりだな……… 
   お前が強情をはれば あのニ夫人はどうなるか……… わかっておるのか?」
関羽「卑怯……… 卑怯だわっ 王者の行動ではないわ」
曹操「ははは…… さえずったほうがよいぞ」

徐晃「ふふ…… まことの漆黒の糸のような髭 よい漢じゃ」
関羽「な なに この人……」 ゾクッ






345無名武将@お腹せっぷく:05/01/24 22:58:29
面白すぎw
346無名武将@お腹せっぷく:05/01/24 23:02:40
魏は(惇のぞいて)みんな髭マニアかw
347無名武将@お腹せっぷく:05/01/24 23:56:14
>>343-344
王家の紋章キター!
徐晃がキモイよー(曹操には慣れた)
司馬懿「蜀には信じがたい策略を操る孔明と呼ばれる生命体が存在する
    そのような情報はあたえられていないが、それはなぜか? 大将軍のあなた方も
    知らなかったのか、それとも故意に情報を隠匿していたのか! 返答を!」
曹真「知っての通り蜀という国家と戦争をしたのは緊急避難的措置、本来の目標は数千里離れた
   長江沿いに文明化された呉だったが、到達してみると魏軍の将兵は呉軍の火計で
   死に絶えてしまった。食料となる米麦もなく武器資材もとぼしくなっていたため
   ふだんなら見向きもしないこの原始的な国家が攻めてきたのだ

   原始的な国家ゆえ通常なら30△□○かけて行う観察研究期間を
   5△□○に短縮しておまえたちを送り出したのは事実、そしてその過程で得た
   計略に関する情報をお前たちに教えなかったのもまた事実である」
司馬懿「なにゆえ!」
曹真「たかをくくっていたというか…早い話がスーパー軍師と呼ばれる軍師の存在について
   噂や伝聞といった幼稚な通信手段の傍受により所期の段階から気がついていた
   が、どうもその実体を把握しづらく、実動隊を送り出してからゆっくり研究すれば
   よいと考えたのだが、研究すればするほどわからなくなってしまった」
司馬懿「なにっ!?」
曹真「たとえば仙人から孔明に与えられた八門遁甲という妖術がある。かれは劉備軍軍師と名のり
   赤壁という戦いで風を起こしているのだ、そこまでは簡単にわかったがあとがいかん
   どう調べても八門遁甲がどういう内容で東南の風をどう起こしたのかわからない
   南蛮で使用された火を吹く木獣も同じだ、どんな文書を調べても構造が確認できないのだ」
司馬懿「しかしそれらはまちがいなく実在する」
曹真「確証は」
司馬懿「つい先ほど孔明による策略を受けたばかりだ!」
曹真「うーむ」

〜〜重複しますが魏軍人には無策というというものが理解できません
  自身高度な兵法を持ち、また高度に兵法化された(ゆえに無為無策を戦略にしたり
  戦術化したりとゆー呂布っぽい段階をとうの昔に卒業した)他勢力だけを襲撃していたので
  ハッタリの空城の計だのヤケクソで孔明が琴を弾いているなどとは思いもよらないのです〜〜
349無名武将@お腹せっぷく:05/01/26 13:07:20
>はじめちゃん
いいなーこういうドタバタなノリ大好き。
振り回される劉備(・∀・)イイ!!

>王家の紋章
どいつもこいつもキモイよー(褒め言葉)

>パタリロ!
孔明の描写にワロタ
生命体だのスーパー軍師だのw
350無名武将@お腹せっぷく:05/01/26 17:58:03
な、なんだか説得力ある・・・無策の策
351ベルサイユのばら:05/01/29 12:16:46
劉備の元へ出立する関羽の前に張遼が佇む

関羽「張遼…」
張遼「関羽……どうしても…殿をすてようとも……
   あの方のおそばへ…?」
関羽 ビクッ
張遼「そんなにまで…河北はいま
   動乱の嵐のただ中にありますのに…」
関羽「行くよ張遼 お別れだ
   諸将と仲良くして曹操殿を大切に…」

張遼「忠義に生きる…と…(涙)
   約束された栄光を 地位を財産を名誉をすべてすてて…
   さかまく嵐の中であの方への忠義に燃え尽きると……!?」
352無名武将@お腹せっぷく:05/01/30 15:43:57
やっぱベルばらはいいなぁ…
353ベルサイユのばら:05/01/30 23:24:59
昔のコーエーのドラマCDを聴いてたら
曹操の飼っているゴールデンレトリバーの名前がオスカルだったw

何かの因縁を感じずにいられない日曜だった…
354353:05/01/30 23:26:53
ごめん、クッキー残ってた…orz
355聖伝(CLAMP):05/01/31 03:01:17
僕がちっちゃいころ不思議に思っていたことがある

孔明「思遠、もうすぐ完成だよ」
これが僕の父上だ。
月英「ダーリンっ危ない!無双乱舞ーー!!」
(ドゴオオオオン)
そしてこれが僕の母上。

孔明「はっはっは。どうしたんだい帰ってくるなり無双乱舞なんて。竹簡がみんな吹っ飛んでしまったよ。」
月英「大丈夫かっ!?ダーリンの後ろに敵の兵卒がいたからつい・・!」
孔明「ありがとうハニー」
思遠「・・・・;」

月英「あなたの作る兵器はなんでも素晴らしいなぁv」
孔明「ハニーの原案がいいんだよv」
思遠「・・・・・」
黄承彦「ほんに良いムコじゃ」

襄陽名士のじっちゃんの娘の母上と同じ襄陽の父上とは、見合い結婚だったから仲がいいのは当たり前だと思うけど
でもなんかちょっと・・・・・・・・・・・・・変。

356聖伝(CLAMP)その2:05/01/31 03:02:35
思遠「姜維殿ーっ!馬岱殿ーっ!」
姜維「なんです?」
思遠「聞きたいことがあるんだっ」

思遠「どこの家でもお父さんとお母さんってあんななの!?」
姜維・馬岱「(ぎくっ)」
思遠「ねーったらーっ」
(姜維・馬岱、全力で逃走)
思遠「もう!(ぷん)」

思遠「母上!父上のどんなところが結婚の決め手になったの?」
月英「そうだなあ。策上手で気立てが良くてきれい好きで器量よしなところかなーv」
思遠「父上は母上のどこが好きなの?」
孔明「りりしくて力強くてワイルドでかっこいいところかなーv」
思遠「そうかぁ!じゃあ僕も大きくなったら母上みたくりりしいお嫁さんもらう!」

こうして育ってきた諸葛セン思遠ちゃんの将来のお嫁さんは思遠ちゃんより強い娘か?
それで良いのか思遠ちゃん!?
兵器はやっぱり君が作るのか!?


無双風に。諸葛センて孔明の側室の子って意見が強いみたいだけど、コンビニで立ち読みした三国志漫画では黄夫人の子だったからそのまま使ってみた。
357無名武将@お腹せっぷく:05/01/31 10:58:10
>>343-344
王家の紋章ワロタw
358無名武将@お腹せっぷく:05/01/31 13:10:46
>>355-356
完全無敵の馬鹿ップルと化した孔明・月英夫妻(・∀・)イイ!

359漢室の紋章:05/01/31 22:56:16
張飛「ま──っ 兄者さん なんですか 38才にもなってホコリをちらしながら
   農作業着で ハダシのまま ベタベタ歩いて」
劉備「よ 翼徳 ま まじぃ?」 バン サササ…(農作物を隠す)

張飛「いまさらおそいですよ 兄者さん 今日という今日は文句を言わせていただきますよ
   わたくしはね 黄泉のお母様に 兄者さんのしつけをしっかりたのまれているんです」
劉備「あい」

張飛「だいいち わたしは 皇族が土いじりなど 大反対です」
劉備「土いじりじゃないわ 秋(とき)を待っているのよ 翼徳、何度いったらわかるのよ」
張飛「土いじりと変わりありません 毎日服をドコンコにしてお帰りになるし
   夜はおそくまでムシロ織りなどなさるし」 ギロ(睨む)
劉備「ムリロ! 芝居をしているのよ」 ジタバタ

張飛「翼徳はなさけなくて……… 曹操さんをごらんなさい
   せめてあの方の十分の一でも紳士らしく しとやかになってくだされば………
   せめて来年はミスター漢室に」 ド──────ン
劉備「よ よくいうよ あつかましい」(赤面)

張飛「望みはつねに高くです」 ガミ ガミ ガミ ガミ ガミ
劉備 ポン (箱からムシを出す)
張飛「キャ────っ キャ────っ ゴキブリ ゴキブリ 糜竺殿!」
劉備「南京虫なのよ 翼徳ったら乱視ねえ 即、脱出!」(逃げる)
360無名武将@お腹せっぷく:05/01/31 22:56:59
※関羽・簡雍がやってくる

劉備「あ 雲長、簡雍 いらっしゃい いつ遠乗りから着いたの?」
関羽「やあ 兄者 北方産の駿馬でやってきたよ」
簡雍「殿 相変わらず元気そうだな」

張飛「関兄 兄者さんをつかまえてください 38才にもなってイタズラばかり」
劉備「わっ ヤバッ」
関羽「おっと また翼徳になにかやったな 兄者」(劉備を捕まえる)

劉備「わ─── わ───っ ひきょうよ キタナ─イ」
張飛「関兄 うんとおしおきしてください」
関羽「よしきた」

関羽「そら」 (劉備の尻を百叩き)
劉備「わ───っ 雲長 わたしもうムシロ売りじゃないわ ロイヤルファミリー(皇族)よ」
関羽「ダメダメ ロイヤルファミリーには見えんぞ うんとおしおきしてやるぞ」
劉備「そんな いや いやっ 雲長なんか大きらいよ────っ」(赤面)
関羽「ははは… どうだ まいったか」
劉備「いじわる──っ」

簡雍「さあ ドレスに着替えて 皇淑っぽくしないと 黄泉のママにいいつけるぞ」
糜竺「にぎやかだな やあ 関羽殿 簡雍殿 いらっしゃい」
劉備(ムス────ッ)
糜竺「さっそく しかられたのか さすがの殿も 関羽殿には手も足も出ないね」
361360:05/01/31 22:58:05
>>360>>359の続きですorz
362無名武将@お腹せっぷく:05/01/31 23:12:49
>張飛「ま──っ 兄者さん

この時点で噴出したw
こういうガミガミ言うのは関羽かと思いきや
その関羽は尻叩き役になっていようとは…!
363動物のお医者さん1/2:05/02/01 12:48:12
馬岱「散歩にいくの?  いくの?」 じっ (上目使いに馬超を見る)

予定外だったが散歩に出た馬超と趙雲と馬岱である

馬超(ちょっと見回りに行こうと思っただけなのに)
趙雲 ←阿斗の「遊んで」攻撃に耐えかねて馬超宅に非難していた趙雲であった
趙雲「どこに行く?」
馬超「そうだな 武将巡りコースにするか…」

─武将巡りコース─
それは近所の武将が住んでいる家をまわる散歩コースである(ただそれだけ)
それが馬岱の落ちこみのはじまりになろうとは
お釈迦様でも知らぬ仏のお富さん ←ヤケクソっぽい?

馬超「呉蘭 元気だったか」
呉蘭・馬岱(コワイ顔)
馬超「いつも よく吠えるね法正ちゃん」
馬岱「あ あそこにも武将が」
馬超「えっ あのあたりにもいたっけ?」

関平  タタッ   そっ (屋敷の影に隠れる)

異民族の血でもはいっているのだろうか
ウェーブのかかったやわらかい黒い毛に どこか悲しげな瞳の
それは馬岱の目から見ても とてもかわいい武将だった
馬岱 ←下毛はフカフカだけど 上毛はけっこうかたい
364動物のお医者さん2/2:05/02/01 12:51:21
馬超・趙雲「おっ かわいいなあ」
趙雲「なんだあれは 供手をしているのか?」
関平「……」

屋敷の影から要求されてもいないのに
おずおずと供手をする姿は馬超と趙雲に深い感銘を与えた

馬超・趙雲(うーん かわいいのに腰の低い武将だ)

趙雲「馬岱もずいぶんおとなしいと思ったが あの武将には負けるな」
馬岱 ショボン ←散歩に誘ったのもずうずうしかったかと反省している馬岱
趙雲「あっ 馬岱 負けたっていいんだよ べつにそんなこと」(汗)
張飛「なにしてんのん あんた あそんだろうか」
張飛「うりゃ」 ビシ (馬岱の背中を叩く)
馬超「…………」

馬超「ほかにどんなかわいい武将(外見も性格も)がいたとしても
   馬岱は特別で ほかの武将とくらべることのできない
   うちの大切な武将なんだよ」

馬超「──といつか機会があったら 言ってやらないとだめだな」
馬岱 ショボン
趙雲「今 言ってやれよ!!」
張飛「うりゃ」 バシ (馬岱の背中に空中回転蹴り)
365無名武将@お腹せっぷく:05/02/01 12:52:21
馬超・馬岱と関平は一面識も無いけどネタということでorz
366無名武将@お腹せっぷく:05/02/01 13:48:49
関平タン(*´Д`)=3 ’`ァ’`ァ
367無名武将@お腹せっぷく:05/02/01 15:17:58
下毛はフカフカな馬岱タン
368こいつら100%伝説:05/02/02 00:59:22
「Dear関羽さんへ 僕の誕生祝賀会を豪華水軍船で開きます。ぜひ来てくださいv 絶対例の三人組は連れてこないでください。 銅雀台の曹操よりv」

徐晃「曹操殿おめでとうござる」
張遼「立派な中年になられて、これで銅雀台も安泰ですわ」
曹操「どうぞごゆっくり」

関羽「曹操様、おめでとうございます」
曹操「おお関羽殿待っておりましたぞ。ささ、こちらへ・・」(肩を抱く)
関羽「え・・あの・・」
   パカッ(曹操が紐を引くと関羽の足元に穴があく)
関羽「きゃー」
曹操「ふははは」

関羽「きゃああ」 ドサッ(階下のベッドの上に落ちる)
曹操「ふふふ、やっと二人っきりになれたね」 ガ――(ギターをかき鳴らしつつゴンドラで降りてくる)
関羽「あなたという人は・・;」
曹操「ふふふ、今日の乗船時の警備の厳しさでは例の三人組ももぐり込めまいて」(あはははははは)

369こいつら100%伝説その二:05/02/02 01:00:07
曹操「タ―――――」(ふははははあはははは)(関羽に向かってゴンドラからジャンプ)
関羽「きゃーー」
    パッ(跳躍中の曹操の手が誰かに捕まれる)
曹操「わ――――――」
趙雲「はははは、正義の使者趙雲子竜参上」(空中ブランコで登場)
関羽「趙雲さん!」
趙雲「いくぞ張飛!」(曹操を投げる)
曹操「わー」
   バキッ(張飛、趙雲に向かってバットで曹操を打つ)
曹操「ぎゃーーー」
趙雲「ぎゃっ!」 ドシン!(趙雲に曹操がクリーンヒット)
張飛「実はお前のこと嫌いなんや」
趙雲「僕だって君なんか大っ嫌いだよ!」

曹操「ちくしょうお前達いつのまにこの船に・・」
趙雲「フフフ、愛の力さ」
曹操「ちくしょー皆のもの曲者じゃー!」 プオープオー(ほら貝を吹く)
趙雲「うっ!」

夏侯惇「であえーであえー」
夏侯淵「お命ちょうだいつかまつる」
曹仁・曹洪「御用だ御用だ」
(全員ゴンドラに乗って登場)
曹操「アホかー!お前ら悠長に降りてくな」

夏侯惇「忠実な家来に向かってアホとは聞きずてなりませぬなぁ」
曹操「アホやからアホじゃあ早く奴らをひっとらえろ!」
370無名武将@お腹せっぷく:05/02/02 01:30:53
ゴンドラ、(・∀・)イイ!!
ロマンチックもここに極まれり。
371無名武将@お腹せっぷく:05/02/02 01:33:41
こいつらキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!

>夏侯惇「であえーであえー」
>夏侯淵「お命ちょうだいつかまつる」
>曹仁・曹洪「御用だ御用だ」
>(全員ゴンドラに乗って登場)

家臣が全員やる気のない表情と棒読みなセリフで
花飾りのついたゴンドラで降りてくるこのシーン大好き。
「例の三人組」、結局最後の一人(劉備?)いないしw
372無名武将@お腹せっぷく:05/02/02 03:08:35
>>363-364
馬超らしいというか何というかw

落ち込んでる馬岱タン(*´Д`)=3 ’`ァ’`ァ
373無名武将@お腹せっぷく:05/02/02 05:59:51
>趙雲「フフフ、愛の力さ」

横山で想像したら吹いた
374無名武将@お腹せっぷく:05/02/03 03:54:33
>曹操「ふふふ、やっと二人っきりになれたね」 ガ――(ギターをかき鳴らしつつゴンドラで降りてくる)

>趙雲「はははは、正義の使者趙雲子竜参上」(空中ブランコで登場)

>夏侯惇「であえーであえー」
>夏侯淵「お命ちょうだいつかまつる」
>曹仁・曹洪「御用だ御用だ」
>(全員ゴンドラに乗って登場)

ワロス
なんかもう、想像したら嫌すぎる(w
375無名武将@お腹せっぷく:05/02/03 18:35:26
>>374
そんな事言うと魯安さんが絵にしちゃうかもよw
376こいつら100%伝説:05/02/03 22:06:37
―拝啓 劉備殿
  この間は大変失礼しました。
  お互いの国の結束のためにも
  ぜひ劉備殿と尚香様との婚礼の儀を行いたいと思っております
  ぜひ呉に来てください  柴桑の周瑜より―

張飛「というわけでご招待どうもありがとう」
周瑜「だからなんでおまえら4人までくるんだ!!」
趙雲「ボクたち仲良し5人組はいつでも一緒ですぅ」
関羽「放浪戦隊ブラザーファイブと呼んでくれ」
魯粛(汗)

周瑜(ちくしょうこんな余計な奴らまで来たらオレの計画が…
    ただでさえ呉国太がうるさいというのに…)ブツブツブツ
劉備「?」
孔明「結婚だなんてほんまはお殿はんを呼び寄せて
    殺そうとする口実とちゃうか?」
周瑜「!」「!!」「!!!」「!!!!」「!!!!!」(喀血)
周瑜「ははは なにを いってるんだ わたしが そんなこと するかいっ
    あー おかしい かっかっか」
張飛「見えるわっ!」
377無名武将@お腹せっぷく:05/02/04 01:33:42
「こいつら」ネタ最高だわw
>>375が遠まわしにリクってるが絵にしたのを見てみたい
378ドリームネットPAPA(柴田亜美):05/02/04 04:23:11
曹操「おかしい・・・」
曹操「息子が我が家に来てから数ヶ月―・・・こんな平凡な朝がむかえられる
   なんて考えられん事だ・・。これは何か罠が仕掛けられているに違いないッ!!」
曹ヒ「おとうさんオカユができましたよ」(ぐつぐつ)
曹操「ぷわ――ッ!!朝っぱらから真心づくしっっ!!」

曹操「な・・なんだナニを企んでる子桓ー!」
曹ヒ「む・・・。そんなに大声を張り上げるとお体にさわりますよ・・」(ポム)
曹操「ヒィイイ〜・・・・真綿で首をしめるような気遣い〜〜!;」
曹ヒ「今日も一日家族が元気でありますよーに」
曹操「(許昌地方今夜は豪雪ッッ!!??)」

379ドリームネットPAPA(柴田亜美)その2:05/02/04 04:32:14
曹操「どーしたマイサン! いや・・ひょっとしてキサマは
   チャイナにすでに住んでいる十万人の宇宙人ッッ!!??」
司馬イ「落ち着けい」 ドコン(曹操を蹴り上げる)

曹操「オマエ―っ!また勝手に人の家に――・・」
司馬イ「うっせー!・・・父親だったら気づけよ・・・・
    今日――・・シン夫人の命日じゃねーかよ・・」

司馬イ「辛いんだよ子桓様・・・・」
曹操「・・・・・」

司馬イ「元気出せよ子桓様ー。
    一緒に「中国の猟奇拷問建安史」の記録ビデオ観よーぜ!」
曹操「心遣いは嬉しいんだけどうちの息子と付き合わないでくれる・・」
380無名武将@お腹せっぷく:05/02/04 13:35:09
>司馬イ「元気出せよ子桓様ー。
>    一緒に「中国の猟奇拷問建安史」の記録ビデオ観よーぜ!」

曹丕の性格破綻の原因はこやつめか…
381無名武将@お腹せっぷく:05/02/05 20:04:17
>曹ヒ「今日も一日家族が元気でありますよーに」
>曹操「(許昌地方今夜は豪雪ッッ!!??)」

ハゲワラ
382青い闇の天使 by 松本洋子:05/02/05 20:12:17
〜漢中〜
郭淮「夏侯将軍 週末うちで張コウ将軍たちとパジャマパーティーしない?」
夏侯淵「あ─ ごめんなさい あたし殿のいる業阝に見舞にいくの」
郭淮「え?」
夏侯淵「あ 言ってなかったけ? 殿、頭痛が酷いから 空気のいい業阝の別荘で暮らしているの」
郭淮「へぇ ずっと? 苦しんでしょ?」
夏侯淵「ものごころついたころからだもの 慣れたらしいけどね」

夏侯淵(でも今度はとくべつ だってはじめて殿のほうから誘ってくれたんだもの♪)

〜曹操亭〜
曹操 RRRRR(夏侯淵に電話をかける)
 淵『あっ 殿? 支度できたわ これから行きます』
曹操「そう 一人で大丈夫?」
 淵『平気よ 夏侯覇はお仕事でいけなくて残念だけど………』
曹操「気をつけていってらっしゃいね あなたに会えるのを楽しみにしてるわ」 チン!(受話器を置く)

荀ケ「殿 何を考えていらっしゃるんですか? 
   どうして急に夏侯淵様をお呼び出したりなんか……」(顔面蒼白)
曹操「あら 荀ケ 主君が部下に会いたがるのになんの不思議があって?」
荀ケ「でも……… いままではどちらかと言えば 避けておいででしたのに………」
曹操「……………」(ニヤリ)
383青い闇の天使 by 松本洋子:05/02/05 20:13:46
〜業阝 曹操亭前〜
 淵(やっと殿の別荘が見えてきたわ!)

   『 出 て お い き 』

 淵(!?)
  
  フワ……(曹操亭の南はしの部屋のカーテンがしまる)

 淵(あれはたしか使ってない部屋だわ お客様?)

曹操「淵」
 淵「殿 おかげんいかが?」
曹操「ありがとう 相変わらずよ」

荀ケ「いらっしゃいませ 夏侯将軍」
 淵「荀ケ」
荀ケ「まあ お会いする度に きれいにおなりですね」
 淵「いやね 荀ケ」
曹操「………………」

〜酒宴中〜
 淵「そうだ 殿 どなたかお客様が見えてるの?」
曹操「いいえ どうして?」
 淵「南はしの部屋に人影が見えたから」
荀ケ「──────ッ!!」 ガチャ─────ン (杯を落す)

荀ケ「も……… もうしわけありません とんだそそうを………」(顔面蒼白)
 淵(荀ケ?)
曹操「淵 漢中のことを聞かせてちょうだい お友達はたくさんいて? 調練はちゃんとしてるの?」
384青い闇の天使 by 松本洋子:05/02/05 20:16:28
〜就寝前 淵の寝室〜
 淵(よかった 殿 お元気そうで……… 
   それにあんなふうに笑いかけてくださったり おしゃべりなさるなんて初めてだわ)

   『 出 て お い き 』

 淵「だれ!?」 ビクッ(人の気配に気付く)
    
(※なんと、淵そっくりな武人が立っている)
 淵(なんだ鏡……… ちがう! あんなところに鏡なんか………!)
武人『出ておいき ここから出ておいき』
 淵「きゃああああぁぁぁぁぁぁっ!!!」

荀ケ「どうなさいました 夏侯将軍!」
 淵「荀ケ こわいっ 気味の悪い武人が……… そこに立ってたの
   あたしにそっくりの………… だけど……… だけど顔半分が…………」
荀ケ「夢でもごらんになったんでしょう」
 淵「ちがうわ!」
荀ケ「さあ おちついて 静かになさってください……… 殿が………」
 淵「………ごめんなさい」
荀ケ「おやすみなさいまし」 (淵の部屋を去る)
 淵(あれは絶対夢なんかじゃなかったわ)

曹操「元譲 どこなの 元譲」
 淵(殿の声?)

 淵「殿 どうなさったの?」
曹操「元譲? …………ちがうわ あなたは元譲じゃない」
 淵「殿? あたしは妙才よ 元譲って誰?」
曹操「……………」(去っていく)
 淵(殿? どうしたの いったいどういうこと?
   へんだわ みんな なにかあたしに隠しているみたい)
385青い闇の天使 by 松本洋子:05/02/05 20:17:54
〜次の日〜
 淵「荀ケ 元譲って誰?」
荀ケ「夏侯淵将軍?」
 淵「もう一人 ここに武将がいるんでしょ 元譲って字の………」
荀ケ「ま……… いったいなにを………」(顔面蒼白)
 淵「教えてくれないのね いいわ自分で探すから」
荀ケ「おまちください!! 夏侯将軍!!」
 淵(あそこだ 南はしの部屋!)

〜南はしの部屋〜
 淵(よく手入れのゆきとどいた 武人らしい部屋………  
   つかってない部屋なんかじゃないわ やっぱりここにいたんだわ)

(※左半分を粘土で埋め潰された鏡を発見)

 淵(なに? この鏡 半分ぬりつぶしてある)
荀ケ「夏侯将軍」
 淵「荀ケ ここにあの武人が住んでいるんでしょ あたし昨夜見たのよ
   いったい何者なの? 教えて 知ってるんでしょ 荀ケ」

荀ケ「…………このことは 殿にかたく口止めされてました
   ここに住んでいらしたのは 夏侯淵将軍の従兄…………夏侯惇さまです」
 淵「惇兄さま? だって……… あたしは一人っ子…………」
荀ケ「お若い時………… 夏侯惇さまは顔に酷い傷をおわれたのです
   それで……… 殿とわたしがずっとここでお世話してました」
 淵「どうしてお従兄さまがいることを あたしにかくしてたの!
   こんなところに………… まるで閉じ込めるみたいに……… ひどいわ」

曹操「ひどいですって? 元譲をあんな顔にしたのはね………」(突然登場)
荀ケ「殿! おやめください!!」
386青い闇の天使 by 松本洋子:05/02/05 20:19:04
曹操「淵! あなたなのよ!!」
 淵「─────ッ!!!」

曹操「あなたはまだ30歳だったわ 
   曹性の弓部隊の前で ふざけてあなたが元譲を突き飛ばしたのよ そのために元譲は…………
   元譲は家名を守るために こんなところに自らを閉じ込めてしまったのよ
   あの子を愛しているのは わたしだけだった
   なんにも知らず 武功を一人占めにしているあなたに元譲の気持ちがわかって?」

 淵「………お惇兄さまに会わせて」
曹操「もう遅いわ あの子は………
   わたしの元譲は死んだのよ あなたが漢中で楽しくやっているあいだにね………」
 淵(死んだ? でもたしかに姿を…………)

荀ケ「ひどいことを……… 夏侯淵将軍に罪はありません 
   お若くてなにもおわかりにならなかったんですから
   夏侯淵将軍 漢中にお戻りになってくださいまし ここは将軍のためによくありません」
 淵「………戻ってどうするの? 何もかもわすれて 今まで通り暮らすの?
   そんなことできないわ お惇兄さまはあたしを恨んでいるのよ あたしがお惇兄さまを………
   あの部屋で……… 半分塗りこめられた鏡を見て 毎日 毎日…………」

〜その夜〜
荀ケ「もしもし(電話) 郭淮殿ですか? わたくし荀ケです 
   すぐいらして夏侯淵将軍を連れ戻してあげて下さい 殿が夏侯将軍のことを…………」
曹操(ドスッ) 荀ケをナイフで刺す
荀ケ「あう………!」(死亡)
曹操「………………」
郭淮『もしもし? 荀ケさま? 荀ケさま?』
387青い闇の天使 by 松本洋子:05/02/05 20:19:53
 淵「荀ケ どうかしたの? 荀………」 ギクッ(夏侯惇の亡霊(?)に気付く)
 惇『出ておいき』
 淵「あ……… ああ お惇兄さま」
 惇『ここから出ておいき』
 淵「ゆるして お願いゆるして きゃああああああぁぁぁぁぁぁ」

 淵「たすけて 殿!」
曹操「どうしたの? 真っ青よ こっちへいらっしゃい」
 淵「殿……… お惇兄さまが………」
曹操「元譲はもういないわ」
 淵「いいえ いるのよ どうしたらお惇兄さまに許してもらえるのかしら」

曹操 ぐっ(夏侯淵の肩を強く掴む)
 淵「殿? いたいわ はなして」
曹操「元譲に許してもらいたいのでしょう? あなたも元譲と同じ顔になればいいのよ
   そしてあの部屋で一生暮らすのよ」(淵の片目に弓を向ける)
 淵「やめて 殿 やめて いやあっ!!!」


………中途半端に終わる orz
388382-387:05/02/05 20:21:59
松本洋子は有名だけど、「青い闇の天使」なんて誰も知らないだろうな……
設定もメチャクチャだけど、ネタスレってことで許してくださいな。orz
389無名武将@お腹せっぷく:05/02/05 21:02:56
大作gj!!!!
元ネタ知らないんだけど、すっごいはまってて怖かったよ((;゚Д゚)ガクガクブルブル

「武人らしい部屋」とか「あなたはまだ30歳」には笑いましたw
390無名武将@お腹せっぷく:05/02/05 21:05:39
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
怖い、怖いよー!!
391魯安 ◆BARAMFLAHY :05/02/05 22:05:57
>>375,377
| |Д`)<挑戦しましたが岡田あーみんの絵は
     私にはハードルが高すぎました(シンプルな方が逆に難しい)
     期待に添えなくてごめんなさい。
392382-387:05/02/05 22:09:25
意外なことにレスがついたので、オチをつけときます。

以下>>382-387の続き。
393青い闇の天使 by 松本洋子:05/02/05 22:13:43
曹操「元譲に許してもらいたいのでしょう? あなたも元譲と同じ顔になればいいのよ
   そしてあの部屋で一生暮らすのよ」(淵の片目に弓を向ける)
 淵「やめて 殿 やめて いやあっ!!!」

  ゴオオオッ(突然猛烈な頭痛が曹操を襲う)
曹操「きゃああああぁぁぁぁ」(悶絶) 
 淵「殿!?」

 惇『……………』(突然曹操の背後に現れる)
曹操「元譲……… なぜ? なぜなの? あなたのために………」

 惇『─────』(淵を優しく見つめ、消える)
 淵(お惇兄さま………)

〜曹仁亭〜

 淵(ベッドで目が覚める)
曹仁「よかった 気がついたか 淵」
 淵「曹仁 殿は?」
曹仁「…………わたしがかけ付けた時にはもう…………」
394青い闇の天使 by 松本洋子:05/02/05 22:15:22

 淵「曹仁……… あたしがお惇兄さまを………」
曹仁「ちがう! おきき 淵 惇兄の失明はおまえのせいじゃない
   あれは 殿が……… 殿がやったんだ」
 淵「!」

〜対曹性戦の思い出〜
 
   曹操(どんっ)※うっかり夏侯惇にぶつかる
    惇(曹操にぶつかられた勢いで、曹性の矢の前に飛び込んでしまう)
   曹操『キャァァァァァ………!!』

曹仁「著名な医者をたずね歩いても 惇兄の顔が元に戻らないとわかったとき  
   殿はおまえのせいだと むりに思いこむことで 罪の意識から逃れようとしたんだ」

   曹操『この子を世間の目にさらすなんて わたしには耐えられません
     別荘でわたしが育てます それがこの子のためですわ』

曹仁「赤壁での敗北が 殿を狂わせたんだろう
   郭淮にそのことを知らせようとして 荀ケは殿に殺されてしまった………
   殿を許してやってくれ 全てはこの乱れた世のせいなんだ…………」

 淵「お惇兄さまは あたしを助けてくれたのよ」

    夏侯惇『 出 て お い き 』

 淵(あれはあたしへの警告──── お惇兄さま……………)


                                     ──完──
395無名武将@お腹せっぷく:05/02/06 01:27:09
>>369
趙雲が危脳丸かよw イメージ台無しw
396無名武将@お腹せっぷく:05/02/06 02:37:15
>>393-394
おお、綺麗に終わってた。
良かった、あれ以上のホラーやスプラッタにならなくて。

それにしても少女漫画のホラーはやたら怖い。
「海の闇、月の影」なんてトラウマものだ。
397無名武将@お腹せっぷく:05/02/07 04:46:39
うあああ!青い闇の天使!ナツカスィー!
タイトルだけじゃピンと来なかったけど
読んで「あれかー」と思い出したよ。

>あなたはまだ30歳だったわ
ワロタ。曹操の無茶過ぎる責任転嫁w
GJ!
398曹家の紋章:05/02/07 22:47:52
夏侯惇「関羽は客将です!欲しければ愛人にすればいいのです」(←ええ!?;)
曹操「いや、関羽を愛してしまったんだ元譲!関羽しかいらぬ!
   関羽しかいらぬ・・関羽・・関羽!」
夏侯惇「孟徳!」
夏侯惇「(おお恐れていたことがおこってしまった。孟徳が関羽を愛してしまった)」

曹操「関羽、なぜ私に従わぬ。何故私に微笑みかけぬ。何故私の腕に抱かれようとはしないのだ!」

曹操「関羽お前が欲しい。この思いが何故わからぬ。どうすれば従わせる事ができるのか!」

関羽「(あ・・・太陽がまぶしいわ・・・季節はもう六月ね・・・
   中国に・・熱い夏がやってくるわ。タクラマカン砂漠は熱砂となって・・
   幾千年くりかえされてきた民衆の反乱期がやってくる・・・・・
   魏国へ来てから随分すぎてしまったけど、劉備兄さんや張飛や趙雲・・・
   みんな必死で私を探しているわね)」
関羽「帰りたい〜〜〜〜。兄さん劉備兄さん、三つの不忠が関係あるなんてわからないわね」


「関羽お前が欲しい。この思いが〜」のシーンで曹操(メンフィス)の背後にいる惇兄(アイシス)の
物凄い表情を文章では再現できないことが非常に悔しく思われますね。
399無名武将@お腹せっぷく:05/02/07 23:18:54
>>398
暴走ロマンチック曹操と暢気な関羽のギャップがイイ!

というか確実に関羽の危険が危ない。
400無名武将@お腹せっぷく:05/02/08 09:05:26
>>398
すまんなんか「俺の妹は関羽」スレを思い出してしまったw
401無名武将@お腹せっぷく:05/02/08 14:25:00
>>400
あのスレだとイっちゃってるのは
曹操よりもむしろ惇の方だw
402無名武将@お腹せっぷく:05/02/08 17:13:56
ここの関羽は大抵曹操を迷惑に思ってるか無関心だが
あっちの関羽は割とまんざらでも無い様子
諸葛亮「おきて曹操殿 戦よ 
    いつまでもこんなところで寝てちゃダメよ」
曹操 「んー んんー」
諸葛亮「きゅううん ムボービーーン
    く…苦しい… きゅううんは心臓に負担がかかるの
    んっ もう孔明のハートをこんなにドキドキさせてっ
    コラっ 早くおきないとおそっちゃうぞ(はぁと)
    んー」(まいあがる諸葛孔明)
    「異形の才はこわいんだぞぉ わかってるのか君は?
    んーー?曹孟徳くん」(つっぱしる諸葛孔明)
    「ほーらおふとんムイムイしちゃうぞぉ」
    (なにがなんだか諸葛孔明)

赤壁の時のアレです
404無名武将@お腹せっぷく:05/02/09 15:38:06
>諸葛亮「きゅううん ムボービーーン

紛れもなく蒼天の変態孔明だw
405無名武将@お腹せっぷく:05/02/10 12:58:21
>「異形の才はこわいんだぞぉ
最高にうけた。
406ルナティック雑技団:05/02/10 13:22:48
関羽が張遼に説得されて魏にくだる時の話。

徐晃「あっ、お迎えの車です」

張遼「関羽さまをお連れしました」
曹操「ようこそ関羽殿さま!!」
(座席に誰もいない)
曹操「? どこにいるの?」
  バン!!(張遼が車のトランクを開ける)
曹操「!」

  ドサッ(すまきにされた関羽が放られる)

張遼「人が丁重に誘ってるのに義に反するなんて生意気なこと言いやがるもんで・・・
   くどいてるうちに段々腹立ってきて、ローンはあるわ薄給だわなんだかもう
   誠実に生きるのが面倒になって」
曹操「きゃあぁぁ――――〜〜〜!!!!!!!;」

徐晃「大丈夫ですか関羽さま」
曹操「関羽さまごめんなさい!」
関羽「うん・・・・」
407ルナティック雑技団その2:05/02/10 13:36:39
曹操「どーお関羽さまの反応は」
徐晃「楽しんでおられます。プロジェクトその1、美女づくしのパーティーは大成功です」
曹操「これで私が臣下を愛する優しい君主ってわかってくれるはず」
張遼「ははは、んなアホな」
曹操「なんか言った!?」
張遼「いーえ別に(ピピー)」

曹操「ようこそ関羽さま」
曹操「ヒゲ袋を作りましたの。もちろん私が」
関羽「ヘェすごい」
  ガラガラガラガラガラ
張遼「そしてこちらが成功に至るまでの長い長い道のりにございます」(台車にヒゲ袋の失敗作の山)
曹操「わざわざ持ってくるな!!!!」
408無名武将@お腹せっぷく:05/02/10 13:48:10
ワロタw 髭袋、苦労して作ったんだね、曹操…w
409無名武将@お腹せっぷく:05/02/10 14:35:05
辛辣な張遼のポジションにワラタ
410無名武将@お腹せっぷく:05/02/11 00:40:31
関羽が森夜で、曹操が金持ち娘(名前忘れた)かw
ルナの設定からして、たくさんネタできそうだね、このシリーズ。
ルイ→夢実のパターンでもイケそう……。
411無名武将@お腹せっぷく:05/02/11 00:55:21
>>406-407
張遼のキャラ設定にハゲワロタ
ロマンチック曹操は必死に髭袋編んだのか。かわいいなw
〜〜IN 長坂〜〜

〜〜〜日が沈み、夜が来ても攻撃は続いた〜〜〜

趙雲「たーまやー、と言いたくなる光景だな これが曹操軍の攻撃でなければの話だが」
徐庶「うむ」

劉備「そうなんだ、矢を射掛けてくるだけなんだ。そんなことで張飛(橋の上で仁王立ち中)を
   どうにかできると思ってるのかな。曹操軍とゆーのは案外バカなのかな

   それとも…消耗戦か? この単調な攻撃を半年とか1年続けて兵士がなくなるのを待とうというのか」
趙雲「江夏に関羽殿の援軍が待機してありますから当面は大丈夫ですが
   それより気になるのは戦場内の荊州民衆のことです」
劉備「うん?」

趙雲「なんといっても相手は奸雄です、どんな卑劣な手段をつかってくるかわかりません
   たとえば阿斗様や奥方様を人質にとり、降伏しなければ
   順に殺していくと脅迫してきたらどうなさいます」
劉備「どうなさいますってぼくは君主だぞ、やるべきことは決まってるじゃないか」
趙雲「はっ」

劉備「ほっとく」
趙雲(コケる)
劉備「民衆のことなぞかまってられるか、君主のために死ぬのは妻子の義務じゃわい」
趙雲「どっちが奸雄かわからんな(汗)」
〜〜激しい戦いの末、再び劉備は曹操ら追手の手から逃れることができたが
   そのおり関羽だけは落ちこぼれ、一人(下ヒ城に)取り残されたのであった〜〜

劉備「あれはどうした、ほら、あれ
   何とか言ったろう、あの三年分の無精髭を顎から生やして
   顔を赤くなるまでぶん殴ってったというような顔の」
張飛「ああ、あれ置き去りにしてきたみたいですよ
   助けに戻りますか?」
劉備「そんなことをしたらまた曹操軍とはちあわせだ

   縁があったら天下のどこかで会えるだろう」
張飛「そうですね」

〜〜劉備は薄情な義兄だった 気持ちはわかる(?)が〜〜
414無名武将@お腹せっぷく:05/02/11 19:15:43
久々に黒い、黒いぞ劉備
415無名武将@お腹せっぷく:05/02/12 01:29:53
>縁があったら天下のどこかで会えるだろう
ホントにそう思ってそうな気がしないでもない
416無名武将@お腹せっぷく:05/02/12 10:52:30
劉備の腹黒さに隠れてるがサラリと張飛も薄情だ
417動物のお医者さん:05/02/13 02:18:48
程c「これが司馬懿? おとなしいじゃないですか」
賈ク「病気らしいんだ ゴハンをを食べないし」
荀攸「殿の脅し 脅し方が悪かったんじゃ…」
曹操 (汗)
賈ク「いくらも脅してない
 殿 気にするんじゃない」
程c「モモ缶食べる?」

司馬懿は宮殿も嫌いだった

司馬懿「ギャンギャンギャンギャンギャン」(じたばたじたばた)

荀ケ「ううむ 熱もないし便も正常だ」
荀攸「へんですね」
賈ク「なんだかわかりますか」
荀ケ「心配するな 人を見る目にかけては私は中華一」

荀ケ「司馬懿 お前の病気がわかったぞ
 お前の病気はな け・びょ・う・だ!!」

荀ケ「でも一応華佗呼んでおくか ん?」

司馬懿 スタッ スタスタスタ(起き上がって歩き去る)

荀攸「おい ホントに仮病だったのかよ!」
程c「ずるいやつ〜〜〜」
荀ケ「病気のとき みんなが親切にして
 仕官を先延ばししてくれたことをおぼえてるんだよな」
賈ク「よかった ちょっと心配したんですよ
  無理に連れてきちゃったし」

曹操「……」
418長沙の紋章:05/02/13 12:45:33
あらすじ:黄忠をかばい、韓玄の首を持参して降伏した魏延。
     
関羽「なんだ? 臣が主君を殺したんだ!」
張飛「主人にさからったんだ」
趙雲「かわいそうに死罪だ。」

黄忠「魏、魏延」(当惑)
魏延「黄忠殿 しっかりして ひどい血だわ 早く手当てをしなければ」
黄忠「魏延 ほっとけばよかったのに あなたが殺される」

孔明「この────っ 不忠者っ 覚悟はできておるだろうな」
魏延「!!」(白目)
黄忠「!!」

黄忠「どうかお許しを どうか……」
魏延(こ…… 殺される!)

劉備「やめい!」

孔明「我が君!」
関羽「兄者だ!」
魏延(我が君?)
419長沙の紋章:05/02/13 12:46:14

劉備「孔明 見ればまだこの男は若輩ではないか……… 
   それにこの劉備さまの大切な長沙制圧の祝賀を 不忠者の血で汚すことはないぞ 
   許してやれ………」

孔明「は はい では 軍議を続けろ」
諸将「わ──── わ────」

魏延(あ………頭巾が) ←叛骨を隠していた頭巾がずれる
劉備「!?」

魏延(あ………! 後頭部 を見られた 今度こそ殺される!)
劉備「…………………」(優しく微笑む)

劉備「名は………… 魏文長と申したな…………
   ゆけ………… その老将軍は軍議を免じる 家でゆっくり休むがよい」
魏延「あ………」
黄忠「おお 劉備さま………… ありがとうございます」
諸将「わ──── わ────」

魏延(劉備さま………… わたしの叛骨を………… 見たはずなのに
   何もいわなかった………… なぜ……………)
420蜀漢の紋章:05/02/13 12:51:55
あらすじ:孔明の命により火計を仕掛けるが、雨のために司馬懿を仕損じた馬岱。杖打の刑に処される。
     しかしその裏に、魏延暗殺の意図があろうとは、馬岱は知る由もなかった………。

馬岱「はなせ─── はなせ────」
魏延(馬岱 馬岱! 火薬の量を誤って 捕まったのね)

孔明「ほう………… そなた………… 不平を言うか
   魏延………… おとなしくいうことを聞かねば あの乞食武将を死罪にするぞ」
魏延「えっ」

孔明「その乞食を地下牢へつなぎ 杖を打ていっ!!」
魏延「え〜〜〜〜〜〜っ!!」

魏延「やめて やめて 馬岱はわたしのせいで 
  (暗殺計画のいざこざに)巻き込まれたのよ やめて─────っ」
馬岱「魏延殿 ぼくのことなんか気にするな────っ きっと逃げるよ」
楊儀「だまれっ」(馬岱を連れ去る)

刑吏 ビジ───────ン!!!
馬岱「うわあ──────………」
魏延「やめて─────っ わたしのせいよ──────っ やめさせてえ!!」

孔明「ははは」
魏延「ああ………」
刑吏 ビシ───────!!
馬岱「わあ…………」
421蜀漢の紋章:05/02/13 12:52:39
孔明「お前がおとなしく いうことをきかねば 死ぬまで杖を打たせつづけるぞ」
魏延「そんなひどいこと やめさせてよ お願いよう」

孔明「わたしは丞相だ 丞相に逆らうことはできぬ
   杖打ちをやめさせたければ 足元に這いつくばり わたしの足に接吻をしろ」
魏延「えっ そんな」
孔明「さあどうする」

刑吏 ビシ───────!!
馬岱「うわあ──────!!」
孔明「このまま死ぬまで杖を打たせつづけるか」
魏延「そんな……… そんな……… 丞相…………」(泣)

魏延「お願い 馬岱を助けて……… 助けて…………」(涙)
孔明「では接吻をしろ!」

魏延「……………」(犬這いになって孔明の足に接吻)
孔明「よ────し 杖打ちをとめてやれ 
   私は丞相だ 誰も逆らえぬ わかったか ははははは……………」
魏延(こんな足! こんな足!)

孔明「はははははははは」
費イ「丞相 馬岱を魏延殿の部隊に ゆずってやって」
孔明「いや 費イ殿 珍しいものは手元に置きます」

魏延「費イ殿 待って───っ 馬岱を助けて
   馬岱をわたしの部隊へおいて!」
422無名武将@お腹せっぷく:05/02/13 17:25:15
馬岱ぃぃいいー!!!。・゚・(ノД`)・゚・。

孔明は魏延の事となるとやたら外道だ・・・
玄徳夫人「 愛 ──って・・・何かしら」
関羽「は?」
玄徳夫人「人を愛するってどういうことだと思う?関羽将軍」
関羽「はあ・・・ そうですね愛する者の幸福を願う事ではないかと思いますが」
玄徳夫人「じゃあ あたしの事愛してる?」
関羽「はあ・・・まあ主君の妻という意味では・・・」
玄徳夫人「そうこなくっちゃあ!!
      さあこれが相手先の住所地図電話番号推薦状履歴書こっち交通費領収書もらってね」
関羽「な・・・何ですかこれは」
玄徳夫人「関羽将軍 あたしの幸福を願うなら あたしの身の安全のために奉公に出て!」
関羽「ほ・・・奉公?」
玄徳夫人「あっ迎えの車が来たみたい じゃあねしっかり働いてくるのよ」
張遼「ドナドナドーナードーナー売られてゆーくーのー」
関羽「奥方様奉公って・・・ 奉公って〜〜・・・」
張遼「ドナドナドーナードーナー荷馬車はゆーれーるー」
424無名武将@お腹せっぷく:05/02/13 21:06:02
張遼「ドナドナドーナードーナー売られてゆーくーのー」
ワロタww
425無名武将@お腹せっぷく:05/02/13 23:16:35
>>423
携帯で読んでたから
「うぉっ!?少女漫画というよりレディコミ風?」
とドキドキした俺の純情を返せw
426無名武将@お腹せっぷく:05/02/14 00:05:34
>>420-421
馬岱…久しぶりに乞食でワロタヨw
427無名武将@お腹せっぷく:05/02/14 11:26:05
>>417で死ぬかと思うほどワロタヨ
428無名武将@お腹せっぷく:05/02/14 15:35:46
魏の文官衆いいよねえ。
自分もワロタw
429マダムとミスター:05/02/14 18:36:52
孔明「趙雲どの すみませーん」
趙雲「はい何ですか」
劉備「おはよー」
趙雲「おはようございます」

阿斗をおんぶした趙雲に気づく

劉備「何してんの!?」
趙雲「子守ですよ」
劉備「こもり!?」
阿斗「んぎゃーっ」
趙雲「おや おむつかな」

てきぱき(おむつ代え)
あーん(食事)
きゃあきゃあ(あやす)

劉備「子守 上手ね」
趙雲「ナニーの資格も取ろうとしたんですが 男はだめだと言われて断念しました」
劉備「(わかんない経歴の奴・・・)」

※ナニー ・・・ 乳母のこと


孔明「趙雲どの ちょっといいですか?」
趙雲「はい すみません玄徳様 ちょうど寝付いた所なので少しの間 見ていて下さい」
劉備「えっ・・・!? 見てるって・・・」
430マダムとミスター:05/02/14 18:38:04
じ──っ ←見ている
ごろん
劉備「はっ 落ちる!」はしっ(キャッチ)

劉備「この後どうしたらいいの・・・」
阿斗「ふにゃっ・・・・
   んぎゃーーーー」
劉備「見てるだけって言ったのに〜〜」
阿斗「ぎゃーーーあああう」
趙雲「どうしました玄徳様」
劉備「助けて趙雲〜〜〜」
阿斗「あうぎゃっううううぎゃぅぎゃーーー」
趙雲「抱き上げれば安心して泣き止むんですよ」
劉備「そんな事できるわけないじゃない!」
趙雲「?」
劉備「・・・・・・・・そうよ あたし赤ちゃんが苦手なの」
趙雲「はあ・・・でも子供嫌いな人は少なからずいますから」
劉備「そうじゃなくて怖いのよ触れないのよ
   チョウチョに逃げ惑う人がいるように
   何の害も及ぼさない死んだ魚がどうしても触れない人がいるように
   あたしは赤ちゃんが恐ろしいのよ──」
趙雲「どうして?」
劉備「理由は赤ちゃんに訊いてよ」きっ
   「そもそもあたしが何もしなくてもそばに寄ったり触っただけで
   すべての赤ちゃんが火がついたみたいに泣くのよ
   そのうち泣かれるとあたしもパニックになって・・・」

ぴた(趙雲、劉備に阿斗をくっつけてみる)

劉備「きゃ────!!」
阿斗「うぎゃーーーー!!」
趙雲「なるほど・・・」
431マダムとミスター:05/02/14 18:39:24
劉備「いや────っ!!来ないで────っ!!」
趙雲「どうしました玄徳様」
劉備「阿斗が逃げても逃げてもあたしの方に来るのよ──!!」
趙雲「きっと阿斗様は遊んでもらいたいんですよ
   だっこしてあげれば喜びますよ」
劉備「だめよ絶対泣くわ」
趙雲「まさか こんなに機嫌がいいのに ほら」
劉備「そう・・・?」(だっこしてみる)
阿斗「びゃーーーー」
趙雲「ほんとだ 天敵ですね」
〜〜IN 赤壁〜〜

周瑜「孫権様が何の用だって?」
魯粛「それが来ればわかるとしか、とにかく急げと」
周瑜「酒乱持ちは気が短くていけない、酒に飢えてるから当然かもしれないが」
魯粛「また…そのようなこと孫権様に聞かれたら怒られますぞ」
周瑜「酒の上の命令は信用するなというのが彼の口グセだ、自分で酒乱と認めてる証拠だ」

魯粛「むっ、諸葛亮の同僚だ」
甘寧「奴も来てるのか」

関羽「誰かと思ったら周瑜の鉄砲玉だ」
張飛「水戦しか役に立たないヘボ都督は一緒じゃないのかい」
簡ヨウ「ほっといたら吐血するぜ」
劉備軍一同『ヒャーッヒャッヒャッ、ケケケッ』

魯粛「呉軍直参斬り込み隊のわれわれを鉄砲玉だとさ」
甘寧「ほっとけ、どうせ引きこもりの変人軍師のそのまた使い走りの連中のたわごとだ」
関羽「なにい、引きこもりの変人軍師とは誰のことだ」
甘寧「わからんか、ヒントをやろう。一番上が『シ』で一番下が『ウ』だ
   と言っても『鹿ケ谷の陰謀』でも『新型木牛流馬発明家大賞』でもないぞ」
関羽「鹿ケ谷の陰謀ならわかるが新型木牛流馬発明家大賞は初耳だな」
甘寧「だろうな、オレも初言いだ」

関羽(ギッ!)
趙雲「おいみんなおぼえておけ、世の中にはムダに命を捨てたがる
   奴らもいることをな、ちょうど目の前にいるようだ」
甘寧「死に急ぎたがってる奴らがいるってよ」
魯粛「いる、たしかに目の前にいる」

  ババッ(火花)
周瑜「こらっ、なにをガンを飛ばしあってる、大人気ないまねをするな」
魯粛「しかし、こいつら都督様を水戦しか役に立たないヘボ都督と」
周瑜「なんだとー! わたしのどこがヘボ都督だ!
   バカにするとただじゃおかないぞー、この放浪武将どもめー!」
甘寧「自分が一番大人気ないじゃないか」

  カッ カッ(孔明登場)
甘寧(ハッ)
関羽「うわっ、まずい所でご対面だ」
趙雲「やばいぞ!」

孔明「よお周瑜」
周瑜「やあ諸葛亮」
孔明「ひさしぶりだな、元気だったか」
周瑜「おかげさまで、君も達者そうでなによりだ」
孔明「しばらく会えなくてさみしかったぞ」
周瑜「わたしもだ、親友に会えないのはつらいものだ」
孔明「あいかわらず素晴らしい策だ、特別な兵法書を?」
周瑜「間者(蒋幹)を逆用したんだ、しかし策のあざやかさでは君にかなわないよ」
孔明「とんでもない、オレなど策をめぐらせてもたかが知れている
   そこへいくと都督の出のおまえには生まれながらの知略がある」
周瑜「君はほめ上手だ、すばらしい親友をもって幸せだ」
二人『ハッハッ』
その場の全員「………」(戦慄)

孔明「孫権殿がお待ちかねだぞ、オレの方の用はもうすんだ」
周瑜「今度遊びにきてくれ」
孔明「おお、うまい純米酒を持っていくぞ」
周瑜「それじゃ」

魯粛「うしろを向きあったこの瞬間に二人がどんな表情をしてるか見てみたくないか」
趙雲「いやだ、恐ろしい」
434無名武将@お腹せっぷく:05/02/14 21:43:18
毎度ながらパタリロネタはハマッテルね!
劉備「新入りの馬超くんだ みんな仲良くするように」
馬超「馬孟起です よろしく」※どうみてもただの馬
             │
             ↓
張飛(馬にみえるが………)(汗)
黄忠(馬だよな………?)(汗)
             │
             ↓
魏延(でも…誰も言わない…… 馬じゃないのか………?)
趙雲(『馬ですか?』なんて聞いてちがったら悪いし 本人は気にしているかもしれないし……)
             │
             ↓
劉備(将たちは何も言わない……… やっぱり馬超が馬に見えるのはオレ一人なのか……)(汗)
劉備「え─── では 軍議を始める」
趙雲「なぁ 馬超殿」
馬超「!」※どうみてもただの馬
             │
             ↓
趙雲「馬超殿って なんかこう…………さあ………わりと毛深いよな───?」(汗)
             │
             ↓
馬超「やっ やめてくれよぉ 気にしてるんだからぁ!! 
   も──っ ヒトがわるいなキミは───」(怒)
             │
             ↓
馬超「それとぼく 耳が大きい事も気にしてるんだから 言いっこなしだよ?」
趙雲「………」(作り笑い)
張飛(オレは尻尾の方が気になるが……)(汗)
〜動物園入り口〜

馬超(動物園に入っていく)←どうみてもただの馬

張飛「あ…… 馬超だ…… どうして動物園なんかに………?」

張飛(そうか──── ここが馬超の家!! 前々から変だと思ってたんだ!!)
   ダッ (馬超に向かってダッシュ)
馬超(はっ!!)

張飛「馬超!!」
馬超「あっ!! こ……この事は誰にも言わないでくれよぉ………」
張飛(やっぱり 馬超は……… 馬─────!!!!!)

馬超「30過ぎた男子が動物園に来るのがシュミなんて 恥ずかしいじゃん!!
   みんなには言うなよぉ!?」

張飛「…………動物…………好きなのか…………」
馬超「あとで何でもおごるからっ なっ? なっ?」
〜牛年の正月〜

馬超「いやぁ── 今年は年賀状が多いねぇ───
   西涼閥と蜀の友達から来てるモンねぇ まだハガキ余ってたかなぁ───」
             │
             ↓
馬岱「そういえば 最近来ないねぇ」
馬超「何がぁ───?」
             │
             ↓
馬岱「ほらぁ 6年くらい前にさぁ 皆して年賀状に従兄上の似顔絵描いてきたじゃん───」
             │
             ↓
馬超「バっ バカだな岱ぃ────!! それな馬年だよぉ────!!
   だいいち に─ちゃんはちっとも馬に似てないぞ───?」
馬岱「えっ…… えぇ───!? そぉだったのぉ─────!?
   従兄上って人気者────って 思ってたのにぃ────
439435-478:05/02/14 21:50:59
4コマモノにチャレンジしてみましたが
やっぱり難しいなぁ。。。。元ネタはすごく面白いんですが orz
440無名武将@お腹せっぷく:05/02/14 23:26:27
>>435-438
ペケキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
連作激しくGJ!!

ロバな諸葛瑾じゃなく馬超を持ってくるとはw
その馬超が馬そのものの姿となると馬岱は一体…?
441無名武将@お腹せっぷく:05/02/15 05:15:27
確かに諸葛瑾より馬超のほうがワロスw
442お馬さんは心配性:05/02/15 18:51:48
英傑伝シリーズ孔明伝最終章


馬岱「わぁーっ!!前にすすまないよう!!」
呉懿「ば、馬岱さん!車輪を縦に持ち替えて!」
馬岱「わぁーっ!!やっぱり進まないよう!!」
呉懿「もうっ!バカっ!!」
馬岱・李恢「わあ〜〜〜〜っ!!」(敵軍の波に飲まれる)
呉懿「あああああっ!」

魏延・馬超「(やったあ・・・・・・)」

呉懿「いやああああああっ!馬岱さんっ!!」

馬超(いくら扱いが悪いからといって)
「(お・・・おれはなんてことを・・・・・・)」
443無名武将@お腹せっぷく:05/02/16 01:36:26
ワロス!
444無名武将@お腹せっぷく:05/02/16 02:48:35
>>442
ハゲワロタw
445無名武将@お腹せっぷく:05/02/16 04:01:20
>>442
>魏延・馬超「(やったあ・・・・・・)」

やったあ・・・じゃないだろオイw
446無名武将@お腹せっぷく:05/02/16 06:03:00
>>442
呉懿・・・・
前に進まないのはお前も一緒だろうに・・・・
447無名武将@お腹せっぷく:05/02/16 15:50:53
ダメだ、可哀想だと思いつつ
馬岱が悲惨な目に遭ってると笑えて仕方ないw
448マダムとミスター:05/02/16 16:41:29
曹操「玄徳 関羽は今回の事であまり信用できないって気がついたんなら
   これを機にやっぱり別れちゃえば──?」
張遼「そうですね それもいいかもしれませんね」
張飛「張遼!!」

関羽「そうじゃない兄者は・・・
   こんな事で別れたくない兄者 君が何より大事なんだ」
劉備「そうなの わたし・・・その言葉を言ってほしかったの」

曹操「ちえーっ失恋かあ 一石二鳥だと思ったんだけどな」


張飛「失恋って・・・どっちに?」
張遼「さあ・・・ あまり考えない方がいいかも」
449無名武将@お腹せっぷく:05/02/16 16:58:41
>448 
曹操w
450無名武将@お腹せっぷく:05/02/16 17:37:28
442の続き

王平「そんな・・・馬岱さん・・・・」
魏延「仕方ありません・・・この洛陽の敵軍に飲まれた将は二度と戻らないとのことですから・・・・」

李恢生還(兵種変更 軍楽隊→軍師)
張嶷「おおっ李恢さんが帰ってきたぞ!!」
廖化「さすが李恢さんだ。サーフィン五段の腕は隠せねぇやな」

李恢「わたし一人が帰ってくるのが精一杯でした・・・・・」
呉懿「ええっ!そんなっ!」

魏延「(ふふ)」
王平「馬岱さん・・・」
魏延「(ふふふ)」
王平「馬岱さん・・・・・・!」
魏延「(おほほ)」

王平「馬岱さーーーーーーーーーーーん!!!!」

ザッパーーーーーーーーン
馬岱(兵種変更 戦車→騎兵)
「ただいまっ」

ばしぃんばしぃんばしぃん
(馬岱、魏延と馬超を殴る)

呉懿「なっなにをするの 馬岱さんっ!」
馬岱「なぜかこうしてやらんとわしの気がすまんのだ」

魏延・馬超「・・・・・・・・・・・・・」
宇吉「お待ち!そこの男 見えるわしには見えるぞ
   もうすぐおまえに災いが降りかかる 気をおつけ」
孫策「なぜ分かるんだ?」
宇吉「わしらには何でもお見通しさ 仙人は何でも知っているのさ
   ふっふっふっ はい お代おくれ」
孫策「何でも・・・・・・?

   応仁の乱は何年だ?」

ばさっ くるっ すたすたすた

孫策「どこへ行くペリーの来航は・・・」
宇吉「今日は店じまいだよ」
孫策「何でも知ってるんじゃなかったのか?」
宇吉「うるさい子だね ホラ アメやるからあっちへお行きっ」
452無名武将@お腹せっぷく:05/02/16 22:56:17
>魏延「(ふふ)」
>王平「馬岱さん・・・」
>魏延「(ふふふ)」
>王平「馬岱さん・・・・・・!」
>魏延「(おほほ)」

ワロタww
453お父さんは心配性:05/02/16 22:58:37
〜関羽邸・寝室 in 許昌〜

関羽「あ〜〜〜 兄者……… 恋しいよォ」 くすん(涙)
※ 写真の中で微笑む劉備

関羽「兄者ァ!!」 ガバッ (枕を抱きしめる)

関羽「兄………」
曹操「ゲホ ゲホ く……くる……し……」
関羽「!!!」(枕と思いきや、実は曹操を抱きしめていた)

曹操「夜中にかよわい中年を抱きしめるなんて きみは変態かね」
関羽「……………」←なんとか平静を保とうとしている

関羽「人のベッドにかってに入らないでくださいよ!」
曹操「ひとりでねれないの」(照)
関羽「ぼくはひとりじゃないと 眠れません!!」
454お父さんは心配性:05/02/16 23:00:00

曹操「そいじゃわしが昔話でもしてあげよう」
関羽「…………」(迷惑そうな目)

曹操「草木はねむるうしみつどきにィ〜〜〜 お寺の鐘が ゴォォォォンと イッヒッヒッヒッ」
関羽「こわくてよけい 眠れませんよ!!」

曹操「よ─し なら子守唄を唄ってあげよう」
関羽「静かに唄ってくださいよ」

曹操「ヤゴヤゴヤ〜ゴの子守唄 きぃ〜けば いつしかねむくなる〜〜〜」(背後に怪しい人影が)
関羽「そんな不気味な唄やめてください!!」

曹操「ぼぉ〜〜おや〜〜は〜〜 よぃ〜〜こ〜だ〜 ねんね〜〜し〜な〜〜
   ぼうや ママよ ママよ」 カラン コロン(←赤ちゃんのガラガラ)
関羽「よけい不気味です!!」
455無名武将@お腹せっぷく:05/02/16 23:12:59
>>453-454
元ネタも大好きなだけに死ぬほどワロタ
456無名武将@お腹せっぷく:05/02/16 23:16:19
>廖化「さすが李恢さんだ。サーフィン五段の腕は隠せねぇやな」
禿ワラ

>453-454
懐かしい……つか殆ど原文のままで通じてるのが凄いw
457無名武将@お腹せっぷく:05/02/17 00:13:23
>>453-454
>かよわい中年
ワラタw 自分で言うな曹操w
458×-ペケ-:05/02/17 01:35:05
劉備「今晩は劉安が御飯作ってくれたのかー」
劉安「あんまり美味しくないかもしれないけど…」
劉備「いや美味いよ!!特にコレ!!(肉らしき物をつまむ)
    コレ何?」

劉安「私にも よくわからないわ…」

劉備「…え…?」(汗)
劉安「材料の正体が私にもよくわからなかった…
    …と言ってるの…」(※本当はわかってる)
459×-ペケ-:05/02/17 01:35:50
諸葛均「やあ玄徳様」
  劉備「あ…諸葛均さん 孔明…さん…いますか?」

ドサッ(諸葛均、昏倒)

  劉備「しょ、諸葛均さん!?(゚Д゚;)」
諸葛均「あ…いけない…あまりのショックについ気を失ってしまった…」
  劉備「え…っ 一体…
     孔明がどうかしたんですか!?諸葛均さんっ!?」
諸葛均「いや…なんでもない
     私は何も見なかった聞かなかった…
     じゃ…玄徳様…」(立ち去る)
  劉備「諸葛均さん!!?(((゚Д゚;)))」
460×-ペケ-:05/02/17 01:36:35
孔明「玄徳殿……僕…軍師やります!!」
劉備「そうか!!やっとやる気になってくれたかぁ!!孔明ィっ!!」(感涙)
孔明「はいっ!!僕ガンバりますっ!!」(涙)

孔明「…僕が軍紀ですよね……」(ボソリ)

劉備「貴様ぁ――っ!!
    何を企んどる何をぉ――っ!!」
パン パン パン パン(往復ビンタ)
孔明「あぁっ…と…殿…っ どうして…っ」
461無名武将@お腹せっぷく:05/02/17 03:45:47
ペケネタいいな、ワロス
462おにいさまへ…1/2:05/02/17 20:42:04
(誰かが陣中に入ってくる)
ワーワー!  キャー!
「カンウ・ジュストさま!!」
「髭のカンウ・ジュストさま!!!」

曹操(あ…あ、あの…虎牢関の!! 華雄を倒した!!)

張遼「ふふっ…ついに来ましたね
   あんまりうちの軍をあらさないでおくれ」
関羽「おやおまえさんの軍だったの
   おー相変わらずむさくるしい鎧つけて」
張遼「なーにをおっしゃる。あたしゃおまえさんのようなブルジョワ趣味はね…」
関羽「貴族趣味と言っておくれ」ポローン(二胡を奏でながら)


関羽「♪馬をありがとう 心づくしのあかい馬
    ゆうべ 門の前 僕は見つけた♪」
463おにいさまへ…2/2:05/02/17 20:43:40
曹操(ハスキーボイスハスキーボイス! あのときの…あ…あ)

曹操「ねえ、あの人、どの軍の人なの」
曹洪「しーっ! 劉備軍の関羽雲長さま。ああして時々気が向くと
   ふらりとよその陣にくるの」
   
関羽「♪馬をありがとう まごころをありがとう♪」

曹操「ねえねえあの人」
曹洪「うるさいわね!」

ピタッ(関羽、二胡を奏でるのを止める)

曹操(ドキンドキンドキンドキン)

関羽「じゃ…ね、文遠の君」
張遼「ああ、また来ていいよ。歓迎するから」


曹操(気が…つかなかった…! 眼があったのに…わたしはすぐにわかったのに…)
464無名武将@お腹せっぷく:05/02/17 22:16:55
>>458-450
うま〜!諸葛均にハゲワロタ

>>462-463
>関羽「♪馬をありがとう 心づくしのあかい馬
>    ゆうべ 門の前 僕は見つけた♪」
何故か吟遊詩人な関羽 イイ!
あらすじ:木牛・流馬に続き、新たな発明品を披露する孔明。

姜維「丞相…… これは………?」
孔明「『流ん馬』だ」(※ルンバと読む)


孔明「この輜重具に入れた兵糧を食せば どんなに疲労した兵卒でも
   ルンバを踊れる程に元気になれるという 発明品だ」
姜維「それはすごいですね 丞相!!」


姜維「さっそく実験してみます!!」ぐっ(流ん馬から兵糧を取り出し食べようとする)


姜維「ああ───っ!! そういえば僕 ルンバ知らないから踊れません 丞相─────っ!!」
孔明「しまったぁ────!! 兵卒ならなおさらだろう───────っ!!」
466×─ペケ─より『眠る』:05/02/17 22:24:54
※ 横山三国志文庫15巻 P329〜P343あたりをペケ風に

〜許昌にて、馬騰・休・鉄が惨殺されたその夜〜

馬超「………う……… ……うう………っ ………………」(←夢にうなされている様子)


馬超「うっ……… ぁあっ!! ラスカル───────っ!!」 がばっ!!

馬超「…………はっ!! ………夢か…………」
ホウ徳「一体なんの夢を見ていたんだよ、若」


馬超「こんな夢見るなんて……… 何か良くない事が起こらなければいいが…………」
ホウ徳「だから 一体なんの夢を見ていたんだよ、若」
467×─ペケ─より『ちから』:05/02/17 22:26:46
〜赤壁前夜・火計打ち合わせ〜

周瑜「何だ 諸葛亮は休みか?」
魯粛「いえ……」


魯粛「『火計までにUFOを呼んでみせる』と祭壇に行っています」


周瑜「………じゃあみんな…… 今から…… 『諸葛亮来い 諸葛亮来い』と念じてくれ………」


周瑜「諸葛亮 火計不参加……と……… (布陣図に書きこむ)
   それでは軍議を始める」


孔明「……………」(祭壇に立って、遠く空を見つめる)


黄蓋「諸葛亮ど──の UFO来た─────?」
孔明「……………」


孔明「東南の風でさえ なかなかふかないのに
   念じただけで UFOが来るワケないよね」


黄蓋「……………」
魯粛「……………」
〜反董卓連合軍 詰め所〜

関羽(戦場に一人で来ちゃった  引き抜きされてきたよ─なモンね 
   あたし勇猛だから ちょうどいい腕のみせどころね 
   人材マニアに声かけられたらどうしよう)


群雄「ねぇ君 ひとり?」
関羽(きたっ!!)


関羽「あっ!! お兄ちゃん!!」
劉備「ああっ!! 雲長かぁ───────!!」


関羽「も── バカバカ お兄ちゃんたら おモシロイんだからぁ─────
   ハハハハハハ ハハハハハハ ハハハハハハ ハハハハハハ ハハハハハハ ハハハハハハ」
劉備「まさか自分の義弟にコエかけちゃうとはな────
   ハハハハハハ ハハハハハハ ハハハハハハ ハハハハハハ ハハハハハハ ハハハハハハ」
470無名武将@お腹せっぷく:05/02/17 22:52:18
もう全てにワロス…
471無名武将@お腹せっぷく:05/02/17 23:45:22
>>458
>劉安「私にも よくわからないわ…」
>(※本当はわかってる)

2重に怖ぇぇぇえええ!!(((゚Д゚)))
472無名武将@お腹せっぷく:05/02/18 00:03:12
>>450
>ばしぃんばしぃんばしぃん
>(馬岱、魏延と馬超を殴る)

ばしぃんばしぃんと馬超も殴るのかよw

馬岱がひどい目に遭うのはこのスレのお約束だけど
…やっぱり面白すぎw
473×-ペケ-:05/02/18 00:20:35
※無双ビジュアルでお楽しみ下さい

孔明「魏延って何考えてんかよくわかんねーよなー」
趙雲「そういやオレン家近所なんだけどさ…

   魏延 真っ白いカワイイお家に住んでてさ…
   休みの日には優しい目をした馬や家族に囲まれて
   幸せそうに微笑み、草むしりをしてるんだ…」

孔明「バカ…オレの想像力にも限界がある…」
趙雲「ごめん…余計おまえを悩ませる結果になってしまって…」
474無名武将@お腹せっぷく:05/02/18 23:25:05
>>465
>姜維「丞相…… これは………?」
>孔明「『流ん馬』だ」(※ルンバと読む)

この時点で鼻からコーヒー出た。損害と賠(ry
475451:05/02/19 18:24:50
あ、宇吉が于吉に直ってる。中の人ありがとう、ありがとうござる。
476魯安 ◆BARAMFLAHY :05/02/20 06:03:44
| |∀・)<ト(ry
477無名武将@お腹せっぷく:05/02/20 09:14:00
趙雲キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
モミアゲが横光!!! 魯安さんGJ!!!!!!!!!!
478無名武将@お腹せっぷく:05/02/20 16:07:40
>>476
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
毎度ながら乙&GJ!
子龍ワロタw
479無名武将@お腹せっぷく:05/02/20 17:18:58
>>476
GJ!
480空の食欲魔人 1/2:05/02/22 17:03:29
さて ちょっとばかり前の とある日曜の午後のことでございました
・・・そう ちょうど お隣の国の丞相が 後継者でモメる一族を滅ぼした事件のあった頃でございます

テレビ「3時のニュースです」
劉備「ごめんくださあい よお〜こうめい〜いるかあ〜?」

いつものよーに間延びした声で 2度ほど行き違った劉備玄徳が また新野城からやってまいりました

孔明「おる」

わたくしは不愉快でございました

孔明「(なにもおやつ時にこなくても・・・)」
劉備「お 饅頭!いいもん食ってんな」
孔明「やらんぞ」
劉備「いい・・・持ってきた(ケチ・・・)」 食料袋をとりだす劉備
孔明「あっそう お茶も自分でいれてね」
劉備「はい」

テレビ「・・・病は気から・・・と劉表は語ったもようです」

劉備「孔明」
孔明「んー?」
劉備「俺さー 民が10万人たまったんだよなー」
孔明「ふーん」

テレビ「では 次のニュースです 河北乗っ取り事件に関して 袁家残党は曹操にあやまれとゆった
    のですが 曹操はしらんぷりしてます」

劉備「だから そろそろ仕官しない?」
孔明「かわいくないわねーっ 曹操って(中原はこわい) あんたも 孫子と軍閥には気をつけるのよ」
481空の食欲魔人 2/2:05/02/22 17:04:56
孔明「あ 何か言った?」
劉備「・・・うん 民が10万人・・・」
孔明「へえーっ あんたって意外にしこしこ民をためこむタイプだったのね」
劉備「そう 俺ってわりと堅実なの だから孔明も 安心して仕官してきなさい」

ごん!(机の角に頭をぶつける孔明)
コロコロコロ・・・(転がる饅頭)
カドにぶつけると とても いたいです

孔明「な・・・なんで?」
劉備「それがさー ある日ふと まわりを見わたしたら (軍師は)おまえしかいなかったのなー」

二十代も黄昏近く・・・ 彼 劉備玄徳と わたくし 諸葛亮孔明 47才と 27才の 春でございました
482無名武将@お腹せっぷく:05/02/22 19:29:17
来たー!かーら君。絵柄もなんかしっくり想像できてワロタ。
483無名武将@お腹せっぷく:05/02/22 21:04:33
>>480-481
いいねぇ。
淡々としたナレーションとテレビのニュースの内容にワラタ
484まとめスレ10万ヒット記念・ガラスの仮面:05/02/23 22:02:02
――「ベルばら三国志」の評判が口から口へ伝わって
   日がたつにつれ次第にスレ住人が増えていった

――ことに馬岱の人気はうなぎのぼりだった

スレ住人 キャーキャーキャー(黄色い声)
スレ住人A「岱さま!」
スレ住人B「あたしの岱!」

馬岱(戸惑いつつも照れる)

スレ住人C「乞食姿もよいわー!」

馬岱 ズル(転)
485484:05/02/23 22:07:08
まとめスレじゃないよまとめサイトだよ_| ̄|煤:'、―=≡○
486無名武将@お腹せっぷく:05/02/25 01:07:53
>>484
>スレ住人C「乞食姿もよいわー!」

むしろ乞食姿がよいなw
ハゲワロタヨw
487無名武将@お腹せっぷく:05/02/25 01:52:53
それが馬岱クオリティー
488無名武将@お腹せっぷく:05/02/26 02:28:07
乞食姿の馬岱にハァハァするスレはここですか?
489甲子園の空に笑え!(川原泉):05/02/28 13:10:18
五丈原まで何マイル?
木牛・流馬で行ったんだー
きゃっきゃ きゃっきゃと みんなでさー

─────ああ  楽しかったね・・・・・・
490無名武将@お腹せっぷく:05/02/28 14:23:00
甲子園ネタにはムネがきゅんとするのは何故だろう…
491×-ペケ-:05/03/01 18:07:14
孔明「元直 あまり奥さんに心配かけんなよ
    いーじゃんあんな若い母親ー」
徐庶「若くねーよ 若作りなだけだよ
    お前に言われなくともオレは母さんを尊敬してる…
    ああ見えてもしっかりしてて…
    でもそれ認めんのも照れクサいんだ…
    だから…オレは心の中で母さんをこう呼んでる…」

徐庶『ママン…』(赤面)

徐庶「いつか敬意を込めて母さんをそう呼んであげるんだ…」(鼻血)
孔明「いや それはヤメた方が奥さんのためだ…」
492×-ペケ-:05/03/01 18:08:32
―学生時代―

石公元「なんだよ徐庶ー懐に女の写真入れてんかー」
崔州平「知んなかったなー徐庶 彼女いたんかー」
  徐庶「そんなんじゃねーよ」
孟公威「じゃー片想いかあ? 哀しいねー元直くんー」かかかw

  徐庶「お母さんだよ…」

  三人「…」
  徐庶「いくぞ孔明」
  孔明(行きたくない…)
493×-ペケ-:05/03/01 18:09:13
徐庶母「元直!!
     あなた偽文に騙されて来たんですって!?」
  徐庶「うるせーなカンケーねーだろババァにはー」
徐庶母「も――っ!!
     どーしてそーやって悪い子なの!?
     玄徳様に迷惑かけちゃダメでしょう!?
     もーもーもー!!」
  徐庶「…………」タッ…(顔を押さえて立ち去る)
徐庶母「泣いたってダメよ!?
     ちゃんと反省しなきゃお母さん許さないんだから!!」


  徐庶(…怒った顔もかわいいよ……ママン…)(鼻血+涙)
494無名武将@お腹せっぷく:05/03/01 21:27:42
徐庶3連発w 492オモロ
495無名武将@お腹せっぷく:05/03/01 21:47:24
マザコン徐庶ワロス

なんか新しい彼を見たって感じだ。
496無名武将@お腹せっぷく:05/03/02 00:01:10
>>491-493
GJ!!! ハゲワロタ

自分はずっと関平ネタでいけると思ってたよ。
以下関平ネタで『完璧の母』
497×─ペケ─:05/03/02 00:07:31
関平「周倉…… オレが敵襲受ける度にかばってもらって……悪いな……
   オレ…… お前が仲間で良かったと思ってる…………」

周倉「何言ってんの? お前 
   オレは別にお前の事なんか仲間と思っちゃいね─よ」

周倉「お前かばうと お前の父ちゃんにかわいがって貰えるからな──
   お前の父ちゃんすげ─ イイ髭してるもんな──」
関平「…………なっ…………!!!」

関平「パパンはオレのものだ! 誰にも渡さない!!」(鼻血)
周倉「そういう精神構造の奴を同朋と思えたら オレは偉いよな
   いいから鼻血ふけよ」
498×─ペケ─:05/03/02 00:20:01
at 関帝廟

周倉「よ─し!! 今日はみんなで『川』の並ぼう」
関羽「さんせ──い」
関平「冗談じゃね─よ やってられっかよそんなの オレもう三十路だぞ!?」

→関帝廟の例の配置に並ぶ

関羽「…………」
周倉「…………」
関平「…………」

関羽「…………」
周倉「…………」
関平「…………」

関平(『川』の字じゃなくて 『リ』(りっとう)並びたいな……… パパン……) 鼻血

※りっとうの漢字が出てこなかったorz 『利』の右のヤツね
499498:05/03/02 00:26:58
誤:周倉「よ─し!! 今日はみんなで『川』の並ぼう」
正:周倉「よ─し!! 今日はみんなで『川』の字で並ぼう」

魯安さん、修正よろしくお願いします。orz

500無名武将@お腹せっぷく:05/03/02 00:38:36
hagewarata
501無名武将@お腹せっぷく:05/03/02 00:42:36
>>497
やな息子と部下だなw
502無名武将@お腹せっぷく:05/03/02 00:52:11
徐庶も関平も鼻血出しすぎw
503無名武将@お腹せっぷく:05/03/02 20:58:45
このスレにおける徐庶と関平のキャラが決まった気がするw
劉封「男ってのはアレだね オヤジになるとおしまいだよな───」
星彩「ほんと─── 今紳士なヤツらもああなると思うとな───」

星彩「うちなんか 父さん風呂上りにそのままの姿で 寝っ転がってるオレの顔の上またぐんだぞ───」

関平「──────」

関平「詳 し く 聞 か せ て く れ な い か………」(鼻血)
星彩「…………す……………すみません」
関平「すみませんじゃなくて 続きは」
〜蒼天風:赤壁にて食中毒に遭った曹操〜

曹操「賈ク……… お前昼メシに何入れた………!?
   見事にあたっちまったよ!!」 ず………(這う)
賈ク「はあ…………?」

賈ク「普通に作ったよ 一番怪しいのは殿が採ってきて無理やり入れた茸ぐらいだろ?」
曹操「失礼な!! あの茸は新鮮だ!!」

曹操「なんたって今朝採ったばかりだからな!! オ レ の 部 屋 で !!」

賈ク「…………」(軽蔑の眼差し)
曹操「なんだその目は!! そうか!! お前は計画的に毒を盛ったんだな!?
   だから自分は食わなかったんだ!! この卑怯者!!」
無双2南蛮蜀シナリオムービーより

in 南蛮

馬超「夏!!」 バッ!!(甲冑を脱ぎ捨てる)



馬超「ツナ!!」 (右手には、槍の代わりにシーチキンの缶詰)



馬超「は────っ はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは」
   ぱん ぱん (膝を叩いて大爆笑)


馬岱「に──ちゃん…… に──ちゃん……」(涙) ドキドキドキドキ(怯え)
趙雲「心配するな馬岱 他の将より重装備な分 不快指数が高いだけだ」
507×─ペケ─より『×一』:05/03/02 22:37:05
in 許昌

曹沖「関ちゃん 髭伸びたな───」
関羽「ん?」(春秋左氏伝を熟読中)

曹沖「え──い 結んじゃえ───」
関羽「ん───」(読書に夢中)

曹沖「リボンで結んでみよっかな────」(髭をリボンでちょうちょ結び)
関羽「は──い はいはい」

曹沖「お父や────ん」
曹操「お────っ!!倉舒!!気の利いた父の日のプレゼントだな──────っ!!」
関羽「おっ………お前ら親子で一体オレに何をする気だ!!」

   ※倉舒は曹沖の字です
〜南蛮平定後〜

趙雲「ウチの軍 これから毎年北伐あんあってよ────」
王平「え────?」

魏延「めんどくせ── オレその日休むぞ───?」
王平「オレも──」
孔明「こらこら 何言ってるんだ お前ら───」

孔明「参戦者全員にはりんごが配られるんだぞ? それもただのリンゴじゃない
  毎回全て当たり外れなく 蜜の入っている産直のりんごだぞ────」
  (夏みかん大くらいの大きさを手で形づくる)

魏延「マジ!? オレやっぱやろ───」
趙雲「オレ蜜の入ったりんごなんて ここ数年見てね───よ!!」
王平「しかもあの大きさって スーパーなら500円くらいはするヤツだぜ!?」

孔明「安い武将達で嬉しいよ…………」

曹操 ギシ………(鄒氏を押し倒す)
鄒氏「そ…… 曹操さま……」

曹操 バサッ…… (上着を脱ぐ)

曹操 バサッ…… (靴を脱ぐ →身長20cm減)
鄒氏「!!」

鄒氏「ひどい………!! 曹操さまがそんな人だとは思わなかった………!!」 
   ダッ………!!(泣きながら立ち去る)

曹操「そ…そんな……って 行動の事か それとも容姿の事か!?」
周瑜「諸葛亮!! てめ─ いっつも調子こばってんじゃね──よ!!
   来週の日曜 長江の橋の下(?)で決闘だぁ!!」

〜〜日曜〜〜

周瑜「ちっ!! うかつだぜ!! 決闘の日に発作で寝込むとは!!」 ゴホゴホ

大喬「公瑾さま── お友達よ───?」
周瑜「何っ!?」

孔明 カチャ (周瑜の寝室に入る)
周瑜「卑怯だぞ!? 病床の人間を襲いに来るとは………!!」

孔明 チャ……(懐からナイフを出す)
周瑜「う!? そ……… それは─────!!」

周瑜「りんごをむいてくれるのか──────!? オレのために──────!!」
孔明「りんごじゃね──よ なしだよ………」(梨を剥き始める)
511無名武将@お腹せっぷく:05/03/02 23:57:16
怒涛の如くペケネタがw
文字に書き起こすと面白いんだな・・・・・・
512無名武将@お腹せっぷく:05/03/03 23:42:03
孔明良い奴だなww
そして馬超が壊れたw
513無名武将@お腹せっぷく:05/03/04 03:35:52
曹操の20cmシークレットワラタ
それじゃあ鄒氏も幻滅だw
514無名武将@お腹せっぷく:05/03/04 22:57:39
ペケは読んだことないんだがどれもこれも面白すぎだよ。
職人さんGJ!
515ルナティック雑技団その2:05/03/05 18:44:37
呂布IN下ヒ城

いってしまう・・・・楽しかった時代にあれほど私をとりまいていた
人々が・・・・下ヒ城を捨て・・呂奉先を捨て・・・

(静かに涙をながす呂布)

呂布「(わたしはひとり・・・全ての人が落城のまえに私をひとりおきざりにしていった・・)」

(ガサ・・・)

呂布「お・・・・・」
陳宮「お忘れでございますか我が殿。
   陳宮、字を公台。たったいま呂布殿のもとに到着いたしました」
呂布「あ・・・・。
   あ・・あなたは・・・・ばかです・・!
   ばかです!みんなが下ヒ城をすて、私をすてていく時に・・・こ・・んなときに・・!」
陳宮「おっしゃることはそれだけでございますか?
   共に死ぬためにもどってまいりました・・。貴方の忠実な軍師に、どうぞお手を・・」
呂布「お・・お!!陳宮・・・!!」

陳宮「いまこそ、貴方の盾となり貴方を支え貴方を愛するのはこのわたくしなのだと・・
   陳公台なのだと、曹操軍の前に名乗りでましょう!!」
  
516無名武将@お腹せっぷく:05/03/05 18:49:40
うわ;タイトル変えるの忘れてた。
「ベルサイユのばら」です。
517ガラスの仮面:05/03/06 01:04:33
なぜこれほどまでにあの髭男にひかれるのか…

はじめてだ武将にこんな思いを抱いたのは…
馬上のあの男の投げかける視線や
なにげない仕草に思わず我を忘れてしまう
なんてざまだ このおれが…

心のどこかで忠誠を誓ってくれるのを待っていた
あの男が決しておれを振り向かないとわかっていながら…
誰よりも忠義に厚く豪傑だ
いつかはあの男も玄徳の所在を知って
奴の元へと走ってしまうのだろう

その時おれは冷静でいられるか……?
赤兎馬を贈って心から祝福してやれるか…?
いや…
誰にも渡したくない…!
もしそんなことになったらおれは気が狂うかもしれない…!
518無名武将@お腹せっぷく:05/03/06 13:14:33
おそそ〜
曹操「劉表の荊州はどうした」
劉備「あれね もういいんだ
   ジイさんのくれたあの大きな地はたしかに あたしのあこがれてた地だったけど
   でも ちがったんだ 灯のつかない地は帰りたい地じゃない
   何のための地なのか少しだけわかった気がするんだ
   ジイさん きっとあたしに それ教えたくて新野くれたと思うよ
   あたしはもう解ったから荊州はほしい人にやるって言ってきた また放浪ぐらしさ
   あたしらこれから江陵へ行くんだ それで挨拶に寄ったんだよ」
曹操「気をつけてな」
劉備「今度会ったらあたしのお城にも招待してあげる 立派なお城さ」
曹操「ほう」
劉備「大地の寝床 星の屋根 こんなすごいお城を持ってるのはあたしだけ!」
曹操「いつ会える」
劉備「お星様が知ってるよ じゃーねー」
520無名武将@お腹せっぷく:05/03/06 23:05:13
>519
うわ、なんかええ話や……(´Д⊂
521あさきゆめみし 1/3:05/03/07 12:42:04
張遼「丞相、お薬湯をお持ちいたしましょうか」
曹操「よい… なにもいらぬ」
張遼「でも今朝から何もお召し上がりにならずに… 
   お身体をおいといになりませんと」
曹操「身体など… いっそこのままはかなくなってしまいたいものを…」
張遼「まあ… なんという不吉なことをおっしゃって…
   丞相様はこの漢を支える大切なお身体…」
曹操「もうなにもいらないから先に休んでおくれ」
張遼「はい…」
曹操(なんというおそろしいこと… なんという…)

サアッ フワ…  

曹操「!」
曹操「…関羽! なりませぬ! 何をしにおいでになったのですか
   避客牌でお目にかからぬ決まりでございますのに
   張遼 張遼はなにをしているのですか
   張遼! 張遼はどこにいるのですか?」
関羽「張遼はまいりません」
曹操「!」
522あさきゆめみし 2/3:05/03/07 12:43:18
関羽「お願いです ひとつだけお聞かせください」
曹操「いったい… なにを…?」
関羽「避客牌は… 表の避客牌は… 実は頭痛のせいではなく
   もしや… お暇乞いをする私を避けるため…?」
曹操「ちがいます!」
関羽「丞相!」
曹操「…ちがいます! わたくしが頭痛持ちであることはあなたもご承知のはず」
関羽「…うそだ!」
曹操「いつわってなどおりませぬ」
関羽「丞相…!」
曹操「…なりません! お近づきになっては!」
関羽「…なぜです。 
   兄者と義兄弟を契ったのは前世よりのわれらが縁の深さゆえ…
   神仏も嘉したもう証なのです」
曹操「いいえ… いいえ! わたくしにはそうは思えません 関羽
   わたくしにはこれがわたくしの愛にくだされた罰…
   死して煉獄に落ちるよりもつらいこの世の愛の報い…!」
関羽「…では このわたしが… 兄者に不義をいたす武将とお思いか…」

  はっとする曹操

曹操「お帰りください! 二度と…二度と暇乞いにまいってはなりません!」
関羽「…丞相…! …お願いです! いま一目…」

  背を向ける曹操
  サラ…  あきらめて去っていく関羽

曹操(…関羽…! わたくしを許して…!)
523あさきゆめみし 3/3:05/03/07 12:44:55
張遼「…お許しくださいませ!」
曹操「あれほど… 関羽を通してはならぬと申したものを…」
張遼「お許しを… おそれながら関羽があまりにいたわしくて つい…」
曹操「張遼…」
張遼「あれほど劉備だけを慕っていたものを… 
   降将とは申せ… やはり気の毒に思われてなりません…」
曹操「それだからこそ… 関羽を不義の武将にすることはできないのですよ」
張遼「丞相…」
曹操「それだからこそ… わたくしは関羽を劉備の元へ帰すことはできない…!」

曹操(どうして忘れることができよう… はじめて過ごしたときを…
   目にも 髪にも 腕にも… 身体中に刻みつけられた義の刻印を…
   ああ…! いまだってあのかたの髭からは
   あの夜と同じにほのかに雨が匂っていたのに…!)

張遼「丞相…!」
曹操「わたくしの顔を見てはなりません!
   わたくしはいま… だれにもはばからずあのかたの身近にいる
   あまたの武将がたに嫉妬しています…!」
524無名武将@お腹せっぷく:05/03/07 16:01:07
>>521-523
あさきゆめみしキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
さすが舞台が舞台なだけに雅やかな口調が(・∀・)イイ!!
525無名武将@お腹せっぷく:05/03/07 23:31:00
濃いな〜(w
ワロタ
526無名武将@お腹せっぷく:05/03/07 23:53:35
うわお、格調高いな!
たまにはこういうのもいいね〜
527無名武将@お腹せっぷく:05/03/08 22:09:15
でも髭から香る匂いって、よっぽど洗ってなかったんかな?臭そう…。
528無名武将@お腹せっぷく:05/03/09 13:51:22
義の刻印…!!ww おそそ愛情溢れてるなー。
529無名武将@お腹せっぷく:05/03/10 16:01:40
さっきから曹操のことを《おそそ》って言うのが気になる・・・
《おそそ》って私が住んでる地方の古い方言では女性器のこと
故ばばぁがよく使ってた
530無名武将@お腹せっぷく:05/03/10 18:19:09
>>529
沖縄に満湖って地名があるけど県民は普通に使ってる。
それと同じで、一部地域の方言に過ぎないので(゚ε゚)キニシナイ!!

って結論に達してます。<おそそ派生スレで
531無名武将@お腹せっぷく:05/03/10 23:21:36
>>529
「おそそ」はこのスレで発生した呼び方。

俺の妹は関羽3
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1106194615/
532久々にベルばら:05/03/17 16:33:39
劉備(おまえの本当のご先祖さまは皇族…中山靖王劉勝…)

張飛「あら?どうかしましたか?」
劉備「あ…い…いえ!なんでもありません」

劉備(そんなこと…本当であるはずがない…
    あれは母さんの貧しさのあまりのうわごと…うわごとだったんだ…
    だいいち劉というだけで名字しかあっていないのに…)
533魔法使いサリー:05/03/17 21:58:20
張飛「なんだおまえは」
呂布「呂布小僧っていうの」
張飛「とっとと きえうせろ」
呂布「えらいことになっちゃたなァ
   それにしても ここへきてから おかしなぐあいになっちゃたなァ
   あの男にどういおう」
曹豹「呂布どの 張飛将軍けんかやめた?」
呂布「あっ へへへ・・・・・・そ そりゃやめたよ
   でもさ すごくよっぱらっているよ」
曹豹「ええ このごろずっとなの
   劉備将軍、関羽将軍がいなくなってから・・・・・・・・・」
呂布「そう・・・・・・」
曹豹「そうだ お水をいれなくちゃ」
呂布「?」
曹豹「張飛将軍ね お酒がさめてくると水 水ってうるさいのよ」
呂布「ふーん」
曹豹「張飛将軍 お水ここにおいとくわよ」
張飛「うん 曹豹か でかけるぞ」
曹豹「どこへ!?舞台に穴があいちゃうわ
張飛「へへへん 陳宮さんがもう おれには用がないんだってさ
   なんだ こんな城くそくらえだ」
曹豹「将軍」
呂布「ぼくどうすりゃいいんだろう」
534533:05/03/17 22:00:07
×曹豹「どこへ!?舞台に穴があいちゃうわ
○曹豹「どこへ!?警備に穴があいちゃうわ」

ちゃんと校正してから貼りなさいよ自分 orz
535花咲ける青少年:05/03/17 22:05:36
劉備  おれは 間違っていたのか
     曹操殿は少なくとも国を混乱させるような方ではないと思っていた
     厳しくて気が強く 人に頼りもしなければ自分の意見も押し通す
     悪くもならないが 良くもならない
     帝を助け共に漢室を復興してゆかれるだろうと────
     なのに 己の国を破滅に追いやっているという事に気付きもしない
     あなたは何万、何百万という人間の運命をその手に握っているというのに──!!
     丞相である者がそこまでおろかな事を・・・!!
     乱世の奸雄ではすまない──!!
     それは 既に国家への犯罪です 曹操殿・・・!!


董承  曹操を暗殺なさい

     まだ
     救える

     君が
     やるんだ


劉備  美しい終末・・・そんな物おれは見たくないのです
     さようなら 曹操殿
     あなたの事で涙を流すのはこれが最後────
     おれは 今から
     あなたの恐れていたものになります
536無名武将@お腹せっぷく:05/03/17 22:56:18
>張飛「なんだおまえは」
>呂布「呂布小僧っていうの」

何だこのやりとりはw
537BANANA FISH:05/03/18 09:39:01
  三兄弟@隆中にて・冬

諸葛均「・・・申し訳ありません・・・」
劉備 「・・・また逃げおったか・・・
     だが今度は・・・今度こそ逃がすわけにはいかん・・・
     どんな手段を使ってもいい・・・必ずあれを仕官させろ・・・」
関羽 「そんなまどろっこしいことぜずにひと思いに放火すりゃいいだろ
     あんたの義弟を使ってさ・・・」
劉備 「・・・口を出すな
     あれはわしのものだ・・・あやつだけは他人に渡すわけにはいかん
     手足を引きちぎろうが 目をくりぬこうがかまわん──
     ただし必ず生かしてわしのまえへ引きすえてくるのだ・・・」
諸葛均「はい・・・」
538無名武将@お腹せっぷく:05/03/18 14:00:53
>>537
久々に劉備が黒い!黒いよ!!(((((゚Д゚)))))
539ガラスの仮面・劇中劇「夢宴桜」より(前):05/03/21 01:49:21
尚香「おっほっほっほ…」(馬に乗って登場)
孫権「これ尚香!」
尚香「おにいさま! まぁ周都督!
    ごきげんようお久しゅうございます」
周瑜「尚香さんもしばらくみないうちに
    すっかり娘らしゅう美しくなられたな
    そろそろお輿入れの話など出ているのではありませんか?」

尚香「まあ!まだ尚香はお嫁になどまいりません!
    お人形のように人から選ばれるなどまっぴら!
    尚香はまだ恋も知りません
    でもいまに情熱的な激しい恋をしてその思うお方のもとに嫁ぎたい
    そんなふうに思っていますわ!」
孫権「これ!周郎になんという口のききよう」
周瑜「いやいやなかなか少女らしい夢でけっこう」
尚香「ではごきげんよろしゅう」
孫権「これ!尚香!」

尚香 ドタドタドタ(馬に乗って退場)

周瑜「ときにあの尚香さんと劉備との縁談はどうなりました?」
魯粛「もちろん喜んで!」
周瑜「だと思いました」

魯粛「劉備は荊州の大物
    その劉備と縁組みするということは
    また呉の勢力を伸ばすことになりますな」
周瑜「そういうことになりますかな」ははははは
魯粛「しかしあの尚香さまがちと気の毒ではありませんか?
    相手の劉備は30も年上のなんだか腑抜けた男ではありませんか」
孫権「なに よくいいきかせてやります」はははは
541笑う大天使:2005/03/21(月) 22:25:22
怪力呂布は一人で反董卓連合軍に立ち向かった!
長い触角をなびかせて
その辺に転がってた方天画戟1本で千人の敵を打ち倒したのだった!!
とんでもねー怪力で・・・

そこへ登場したのが妖艶な美女貂蝉
妖艶とゆーのは「アヤシイまでに色気があって美しい様子」ちゅー意味だ

腕力と色欲が正比例する呂布は貂蝉の色香に惑わされ完全に血迷った
トコロガ・・・美人の貂蝉の心は乱世の女
王充のため連環の計をしかける健気な娘!
男の弱みにつけ込んで日毎夜毎 董卓と呂布の不仲をしつこく煽った

貂蝉に嫌われたくない呂布は・・・とうとう董卓を裏切ってしまった
呂布は主君への忠誠より女を選んだ
貂蝉は養父への恩義を選んで男を売った
542王都妖奇譚:2005/03/22(火) 14:22:26
あらすじ:許都出撃を留まった孫策は父の墓参りに行くことにした

周瑜「──・・・供もなしか?」
孫策「覇道はただひとりで踏み出せと言ったのはおまえだろ」
周瑜「災難めがけて突っ込むんだから始末におえぬよ この猪は!」
孫策「けど曹操は俺に引っ込んでろってんで脅しをかけたんだろ?
   今回は俺が鍵ってことだろうさ」
周瑜「・・・まあな」
孫策「稀代の軍師 周瑜公瑾どののお見立ては? やはり死相が見えるか?」
周瑜「見える」
孫策「・・・・・・・・・・・・ あ、そ いや・・・気休めは期待してなかったケドさ・・・」
周瑜「死相は見える  見えるが 止めぬ」
孫策「・・・・・・・・・・・・ 止めてもきかぬよ  その代わり戻ってくる 必ずな」
周瑜「・・・最初に会うた時からそうだったな 死相が出ておると言うのに死なぬと言いはった」
孫策「死ななかったろう? 今度も必ず戻る 仲謀を頼んだぞ」

于吉「せっかく忠告してあげたのに
   周瑜さまも周瑜さまですわ 引き止める方法なんかいくらでもおありでしょう
   王のためなら親友をも犠牲になさいますの?」
周瑜「失いたくないだけさ  “伯符”をな」

于吉「失いたくないならなんで?」
孫権「魂(こころ)の話をしておるのさ
   引き止めて命を長らえさせたとて 兄者に悔いが残ればその魂は精彩を欠いてしまう
   兄者は猪でこそ兄者じゃでな」
于吉「死んだら元も子もないと思いますけど」
543観用少女:2005/03/22(火) 21:40:41
諸葛均「成程 それで我が家へお越しになられたと…」
劉備「仕方がないだろう! 臥竜がいるのはおたくだけだからな!」

 噂には聞いていたが まさか自分が臥竜岡に足を踏み入れるとは思ってもみなかった

劉備「で 早速だが仕官させてくれないか?いくらあればいい?」
諸葛均「生憎でございますが…」
劉備「いないのか?!そうなんだな やはりそうか 臥竜なんて本当は…」
諸葛均「いえ いないとは申しませんが…」
劉備「いるなら仕官させてくれ 頼む!徐庶の注文を断らないのがオレの大義なんだ」
諸葛均「滅多に家にいるものではございませんので」
劉備「金ならいくらでも出すぞ」
諸葛均「金銭の問題などでは無論ございません」

諸葛均「あれは“奇跡”なのでございますよ…」

劉備「きせ…き!?」
諸葛均「それはつまり―このようなことでございます」

諸葛均「極上の兄を極上の環境で愛しみ育みましたとき
  それは あたかも天上のざくろの実が熟れて落ちるが如くこぼれ落ちる才
  そのひとつひとつが結晶となり生まれいづる宝石―それこそが」

諸葛均「“臥竜”と呼ばれるものなのでございます」
544無名武将@お腹せっぷく:2005/03/23(水) 03:02:58
ここ最近新作ネタが多いね
皆結構少女漫画読んでるんだ…職人さんGJ

特に>>537ワラタ
545無名武将@お腹せっぷく:2005/03/23(水) 14:35:27
皆さんお上手ですな。
546あさきゆめみし 3/3:2005/03/24(木) 14:12:26


昼寝から目覚める孔明
孔明「どなた…? あ…!」

パタン  部屋の扉を閉めてしまう劉備

孔明「…だれか…! きて…!ここに知らない人がいるわ…!」
劉備「静かに… 人をお呼びになっても無駄ですよ
   私はね 仁のためならなんでもやってしまう身なんです」

孔明(この耳…! 新野の劉備殿…)
  「あ…!まあ…!ずいぶんなことをなさるのね」

劉備「私が悪いのではありませんよ
   吹雪とあなたの才気がなやましすぎるのがいけない」
  「素晴らしい…」  孔明を抱き寄せる

孔明(…この人の長い腕は… なんて力強いのだろう…
   この人の長い腕は… ああまるで… 仁の嵐のようだ…)

劉備「仕官をしてください かわいい人…
   それでなければ我が軍は計略もできない
   まさかあなたもこれきりとは思っていないでしょう?」
547あさきゆめみし 2/2:2005/03/24(木) 14:15:56
孔明「もしも私がフラリと旅に出ても… 3度までは訪ねないとおっしゃるの?
   本当に軍師にしたければもう一度ご自分でお訪ねくださいな」

劉備「これはわたしが言い間違えた
   あなたの庵を何度も訪ねているうちに
   義弟たちが怒り出してしまうといけませんからね
   だから… さあ早く仕官してください はぐらかさずに
   それとも私をまた流浪させるおつもりか?」

孔明「クス…
   まあたいへん 崔州平が私を誘いにやって来たわ
   早くお発ちにならなければ劉備殿が人目にたちますわ」

劉備「にくらしい人だ
   わかったよ きっとあなたをもう一度訪ねる 会わずにはおかない
   せめて羽扇をもらっておこう
   雪の日の思い出に また会う時の約束に」
548546:2005/03/24(木) 14:18:19
× あさきゆめみし3/3
○ あさきゆめみし1/2

申し訳ござりませぬ。。。
549無名武将@お腹せっぷく:2005/03/24(木) 19:16:35
>>546-547
未読だけど何となくどういうシーンか想像がつくw
艶っぽいね’`ァ’`ァ(*´Д`)=3 ’`ァ’`ァ
550動物のお医者さん1/2:2005/03/25(金) 06:48:51

馬氏A「あら〜〜〜 馬超ちゃん 久しぶり〜〜〜」
馬超「む」
馬氏B「大きくなったわね〜 おしめしてたあの馬超ちゃんが」
馬氏C「ヨダレたらしてた馬超ちゃんが」
馬超「むむむ」
馬氏D「ホラ 馬超ちゃんがうちに泊まりに来たとき 子馬で肥溜めに──」

──西涼城─
馬超「肥溜めにはまっただの
   朝起きてくるといつも単衣の右の裾があがってただの
   江東の虎の真似をしただの うるさい!!」
  (※証拠絵図 ←しかし本当に江東の虎なのか…?)
馬休「そんなことやってたんですか」
馬超「ダサイっつの 何十年たっても同じネタでさ〜〜〜」

馬鉄「でも そうなんですよね 子供のときの失敗とか」
馬休「新年のときの詩文とか いつまでもおぼえていて言う人がいるんですよね」
馬超(むかむか)
馬岱「ふーん」

馬騰「馬岱 お前は従兄弟(分家)だから関係ないと思ってるかもしれんが
   お前がおしめをしてた時代を知っている人間がいるんだぞ」
馬岱「エッ」(汗)
超・休・鉄(そうだ 父上は赤ちゃん時代の馬岱を知っているんだ)

なぜなら馬騰自身が馬岱を育てたからである
551動物のお医者さん2/2:2005/03/25(金) 06:50:39
馬騰「私だけが知っている馬岱のヒ・ミ・ツ〜〜♪」
馬岱「ひー」
馬超「むむ」

馬鉄「そのヒミツを誰かに話しましたか?」
馬騰「いんや 知っているのは私だけだもんねー」
馬休「それはよかった」
馬超「やれ!馬岱」
馬岱 ガーッ (馬騰に襲いかかる)


   
   カプ (甘噛み)

馬騰「………」
馬騰「お前 途中まで本気だったな」
馬岱「あが」(馬騰に顎をつかまれる)
馬騰「怒ったぞ
   こうなったらみんなばらしてやる 敷布にオシッコたれたこととか」
馬岱 煤uえっ オシッコ」
馬休「気にするな馬岱 赤ちゃんのときのことは責任とらなくていいんだよ」
馬岱(涙)
馬超「だから赤ちゃんのときに ガップリ やっちゃえばよかったのに〜〜〜」
552無名武将@お腹せっぷく:2005/03/25(金) 08:05:45
>>550-551
わはははは!脳内でビジュアルに浮かんだよ。
しかし、三国志と動物のお医者さんて相性いいなあ。
553無名武将@お腹せっぷく:2005/03/25(金) 09:48:57
わはははは!にワロタ
554無名武将@お腹せっぷく:2005/03/25(金) 16:15:58
>馬超「むむむ」

見た瞬間、横光を思い出してお茶吹いたw
(馬超「むむむ」 李恢「何がむむむ」だ  ってやつ)

ネタと直接関係なくてスマソ
555無名武将@お腹せっぷく:2005/03/25(金) 16:24:06
>>554
禿げ上がるほど同意w
556無名武将@お腹せっぷく:2005/03/25(金) 22:25:28
>>554
俺も馬超の「むむむ」のとこで
何がむむむだと思ってワロテシマタヨw

動物のお医者さんやちびまるこちゃんネタは
のどかなのが三国志とはアンバランスでおかしいw
557銀のロマンティック…わはは 1/4:2005/03/25(金) 23:00:05
  関羽父子@麦城にて

関平「なんてこった」
関羽「……」

なんてこった
雪が降っている 当分止みそうにないな
朝まで降り続けるかもしんない
朝まで…

ちくしょお あんまりじゃないか 神様──
一生懸命やってきた者に対して この仕打ちはあんまりだ〜

関羽「……もう俺の事はいいからさ」
関平「え……」
関羽「他の出口見つけるか 敵に降るか 早く決めた方がいい」

──雪の中 父が歩いて行くので 息子も後からついていった
父が何も言わないので 息子も黙っていた
そして どれくらい歩いたのかわからなくなった頃 それが…飛んできた

しゅっ!ぐしゃっ!(雪玉がぶつかる)
うわーっ きゃっきゃっきゃっ(雪合戦する兵士たち)

……なんてこった まぶしいと思ったら いつの間にか雪がやんで
日が差しているではないか……

ああ まぶしいね まぶしいね まぶしいね
雪の光はまぶしいね
雪の光は銀色で あんまりまぶしくて 涙が出る……
ああ 愉快だね 愉快だね 愉快だね
558銀のロマンティック…わはは 2/4:2005/03/25(金) 23:01:52
関羽「関平 俺 会いたいよ 劉備の兄者に会いたいよ……」
   (ポロッと涙を流す)
関平「! 会おう 会うんだ
   他の出口は探さない 敵にも降らない だから一緒に脱出するんだ
   江陵まで行けば なんとかなる!」
関羽「関平……」
 ニヘッ(泣きながら笑う)

……そして この時関平は父が声を上げて泣くのを初めて見た……
がんばろーね……がんばろーね お父さん
一生に一度の 父子の脱出・逃亡戦
後にも先にもこれっきり……

関羽「関平 いくぞ」
関平「おっしゃ!」
関羽(心の中で)「兄者 参ります」
(心の中の兄者)「が…がんばるんだぞ… 見てるからな 最後まで…
  一生忘れないよーに 一生に一度のおまえの夢を…」
559銀のロマンティック…わはは 3/4:2005/03/25(金) 23:04:44
(斬り込んで行く二人)

……ああ まぶしいね まぶしいね まぶしいね
雪の光はまぶしいね
……ああ 愉快だね 愉快だね 愉快だね

関羽・関平「わは…わはははは」

ライク・ア・スワン ライク・アン・イーグル
白鳥のよーに優雅に… 鷲のよーに鋭く…
いつしかその姿は 銀色に透明な光となった

ミラー・シャドウ・ユニゾン
私は兄者の鏡 私は兄者の影 私達は調和する

そして青龍偃月刀!! …わは わはは…

いつしか人も馬も喋るのをやめ いつしか戦場が静まり返り…

魏の人も 呉の人も 将軍も 兵卒も 父親も 息子も 軍馬も
ああ…まぶしいね 愉快だね…

そして 刃(やいば)が光り 二人が止まる
560銀のロマンティック…わはは 4/4:2005/03/25(金) 23:06:22
──そして 不思議な静寂の後の 怒涛の歓声 嵐の拍手 雪崩の弓矢

そーして そして そしてだな
二人は 伝説になった……

── 一瞬にして光芒を放ち 彼方へと飛び去った流星の父子…

そして静かに時間が過ぎてゆく

孔明「…そろそろまた 戦の季節ですか… やれやれ…2年なんてあっとゆーまだ
  麦城の事がまるで夢のよーだ」
劉備「…昔から ずーっと昔から 世界に通用する弟と生きるのが夢でした」
孔明「夢なら実現したじゃありませんか」
張飛「……」
劉備「途中まででしたがね もう二度とあんな弟には巡り合えないでしょうね」

 わはっ わははっ わははは〜

孔明「また降ってきましたね 雪が……」



 夢見たものは 夢見たものは 兄者の国

  『ここに われら三人は 兄弟の契りを結ばん……』

 ……そして まぶしくて まぶしくて もう何も見えない……

  『われら同じ日に生まれん事は得じとも 願わくは同じ日に死せん……』
561無名武将@お腹せっぷく:2005/03/25(金) 23:08:19
切ねえ…切ねえよ…。
562無名武将@お腹せっぷく:2005/03/25(金) 23:26:25
元ネタ知らないけど泣けたよ。。
563無名武将@お腹せっぷく:2005/03/25(金) 23:32:25
>>557-560
。・゚・(ノД`)・゚・。
詩的な文章がより一層悲壮感漂う……
564無名武将@お腹せっぷく:2005/03/26(土) 01:49:03
うおおお、元ネタに負けず劣らず切ねえ(´Д⊂ヽ
565無名武将@お腹せっぷく:2005/03/26(土) 03:31:27
ちくしょう、泣ける
566無名武将@お腹せっぷく:2005/03/26(土) 09:25:55
私はバーナード ダサめに生まれた
真夜中に たけしくん 生きろと言われた
わらは わらは 毛深く最低
わらは わらは 売る狗肉汁
567王都妖奇譚:2005/03/26(土) 21:25:27
劉備「出て行った?」
諸葛均「急に思い立たれたみたいで・・・帰りがいつになるかはわかりません」
劉備「・・・気まぐれな兄につくと大変だなあ グレるなよ均!」
諸葛均「玄徳さま
     大丈夫です やるコトいっぱいありますもん
     グレてるヒマなんかありません」
劉備「・・・確かに」 所帯やつれのほうが先かも・・・
568無名武将@お腹せっぷく:2005/03/26(土) 23:49:57
銀のロマンティック切ねぇ
川原ネタはイイ!

569ガラスの仮面:2005/03/27(日) 22:44:35

ドドドド………………………(趙雲単騎駆け)

曹軍(シ──────ン……)

曹洪「こわい───!」うわ───(涙)
曹仁「これ!」
李典「あ……あのお兄ちゃん 人間じゃないや」
夏侯惇「まるであの子が 我が軍を動かしているように見えた……」
夏侯淵「こんなことって………」
荀攸「我々が龍神の怒りにふれたような思いだ………」
曹操「追撃それまで!」

〜劉備陣営〜

張飛(そうだった…… これは逃亡戦のエチュード 
   一瞬だったけど 趙雲が龍神の化身のように見えた……… 
   なんだったのかしら あれは目の錯覚……?)
孔明「え? どうしたのかしら 敵陣の中から出てこないわ」
簡雍「見てまいりましょう」
570ガラスの仮面:2005/03/27(日) 22:45:40

趙雲「ブハ さ…砂塵吸い込んじゃって………」ゲホゲホ

趙雲「あ… みなさん おそまつさま どうもありが………」 ズル バシャ(コケル) 
   あわわ………☆ ひ〜〜〜っ」 (阿斗に髪をむしられる)

孔明「…………」(汗)
糜芳「なんか… さっきとえらくイメージが……」
孫乾「え───と………」(汗)

麋竺「曹軍に単騎突入とは考えましたね ずいぶんおさえた動きでしたね
   ただ一度阿斗様を両手で上にあげただけ…… あれは なぜですか?」
趙雲「あ…! そういえば… そうでしたっけ… 
   よくわからないけど そうした方がいいような気がしたから…… まずかったかしら?」
簡雍「いいえ そんな よかったですよ」
孔明「フフフフ」(趙雲を暖かく見守る)

張飛「あの曹軍の大軍の中から 阿斗さまを抱えて単騎で出てこようと思ったのはなぜ」
趙雲「あ……! ただ なんとなく………」

張飛「なんとなく?」
趙雲「カッコいいなと思ったの 阿斗様を抱えてあそこから出てくると」
張飛(ビシッ)←張飛の中の何にヒビが入る音

張飛(なんとなく………? カッコいいからですって………!?
   阿斗様を抱えての単騎駆けは まさにあの逃亡戦にうってつけ
   曹軍の数万の中からの登場は まず思いがけなさで 見るものをひきつけるわ!
   そして武人の勇敢さを増す………! それを……! ただなんとなくですって……!?

   理屈でもなく 計算でもなく 軽い思いつきで それができてしまうの? あなたは………!
   なんてひとなの あなたってひとは…………! 趙雲………………!」
571ガラスの仮面:2005/03/27(日) 22:46:49
趙雲「くしゃん」
諸将「あははははははは」(わきあいあい)

張飛(くやしい………! こんなことって………!)

孔明「では 次にいよいよ天下三分の最初のエチュード “呉との同盟”です
   張飛さん 趙雲さん 二人ともがんばってください」

趙雲「“呉との同盟”だなんてむずかしい……… 
   なにをやればいいのかわからないわ ね 張飛さん」
張飛「………………」 つい (趙雲を無視)
趙雲「張飛さん………………? 張飛さ………」
張飛 さっ (無視)
孔明(フッ………………)

麋竺「やあ 張飛さん すばらしい 仁王立ちだったよ」
張飛「それはどうも」
簡雍「実に美しかった あの仁王立ちについて一言」
張飛「何もありませんわ」 (立ち去る)
孫乾「張飛さん………?」

劉備(翼徳………………)

張飛(憎らしい………………! あの子が憎らしい………………!
   あの子は本能で忠を知っている………! 自分のやっていることに気づきもしないなんて………!
   古参のはずのわたしの仁王立ちでさえ ニコニコしながら見てたわ………!
   なぜ ああも無邪気になれるの? 信じられないわ!
   私の仁王立ちなど問題にもならないというのかしら………?

   いいえ………! ちがうわ翼徳………! 私にはわかっているはずよ
   あの子は本当に兄者が好きなのよ だから兄者を想うと のめりこんで自分を忘れるんだわ
   たとえそれが「天下」を争う曹操が相手であっても………)
572無名武将@お腹せっぷく:2005/03/27(日) 23:59:35
張飛…
573無名武将@お腹せっぷく:2005/03/28(月) 13:07:06
>張飛(ビシッ)←張飛の中の何にヒビが入る音

ゲキワラタ
やはり白目なんだろうかw
574無名武将@お腹せっぷく:2005/03/28(月) 18:15:26
>>566
主題歌の替え歌はいくつかあったが一番ワラタ
脈絡の無いバーナードとかたけしくんがいる割に
毛深いだの狗肉だの・・・
 〜〜戦場を駆けるための汗血馬  魏軍を倒すための青龍刀一つ
     木牛流馬の底の弁当箱はきっと  討ち取った敵将の首桶なんだろう〜〜

劉禅「世の中の少年たちはいかにも少年らしく日々を送っているというのに
   なんでぼくだけこんな…」
蒋エン「次はこの書類です」(ドサッ)
劉禅「国璽を押させるなら丞相がいるだろう!」
蒋エン「北伐で酷使しすぎまして」
劉禅「死んだのか」
蒋エン「もっと酷使してます」

  (ビシーッ)
孔明「ぎえええ!」
魏延「働けー! 働かんと饅頭を食わせんぞ!」
孔明「あああ…こ…これも家族のためだ…お父ちゃんが
   がんばらなかったら家族がひもじい思いをするんだ…」
魏延「働けー!」(ビシーッ)
孔明「ぎゃああ!」

劉禅「よく家族が文句を言ってこないな」
蒋エン「奥さんにお金をにぎらせましたから」

月英「あっ、それからその玉壁もとどけてちょうだい」
諸葛均「はっ」

劉禅「あわれな―――あわれなのはぼくも同じだー!
   時間があればもっと少年らしい生活が出来るのに――!」
蒋エン「じゃあためしに一刻あげます」
劉禅「もしもし黄コウさん? 頼んだ酒宴いつ始めてくれるのかね」
蒋エン「どこが少年です」
劉禅「あ―――ん!!」
〜〜常霧の国・蜀漢〜〜  〜〜蜀漢王宮〜〜

劉禅「うーむ、いつもながらのイントロにいつもながらの酒宴三昧」
孔明「マンネリを超越したマンネリですな」
劉禅「ほとんどサ○エさんの世界」
馬岱「あれっ? こいつ、いつの間に逃げだしたー!」(孔明につかみかかる)

馬岱「こらっ! こらっ! 丞相府へもどるんだ!」
孔明(ピキーン ピポピポ)
馬岱「えっ?」
劉禅「ハーハッハッ」
馬岱「殿下、これは何なんです!」
劉禅「丞相に似せた木像だ」(セリフは腹話術)
馬岱「なぜこんなものを!?」
劉禅「最近、将兵の間にぼくが丞相をこき使っているという噂がたっている」

  (ビシーッ)
孔明「ぎゃーっ!」
  (バシーッ)
孔明「ああーっ!!」
魏延「働けーっ! 働かんとメシを食わせんぞーっ!!」
孔明「あああ…毎日小さい饅頭一個でこの重労働…私がどんな罪をおかしたというんだ」
魏延「おのれは存在自体が罪じゃーっ!!」(ビシーッ)
孔明「ギャーッ!」」

劉禅「けしからん噂だ」
馬岱「噂でも何でもないじゃないですか」
劉禅「だからこれからはこの丞相型木像を将兵に見せて、あの噂はウソだったんだなーとみんなに思わせようと」
姜維「作るのに時間がかかったんじゃないですか?」
劉禅「そりゃあ苦労した、努力と汗の結晶だ」
姜維「その努力を仕事にまわせば、丞相は救われるのに…」
馬岱「殿下の思考がそういう方向に働くものか」
577王都妖奇譚:2005/03/29(火) 00:43:59
丞相・・・(つд`)ゴメン・・・フビント オモウヨリサキニ ハゲワロタヨ

GJ!
578無名武将@お腹せっぷく:2005/03/29(火) 00:44:35
げえっ、食い残した!
579無名武将@お腹せっぷく:2005/03/30(水) 12:39:24
孔明がいびられ役なのはなんか新鮮だw
580無名武将@お腹せっぷく:2005/03/30(水) 20:22:40
劉禅のパタリロは妙にハマリ役だな。

>劉禅「けしからん噂だ」
>馬岱「噂でも何でもないじゃないですか」

ワロスww
どたどたどたどたどたどた・・・

孔明「廊下を走ってるやつがいるな 老朽化していたみがひどいんだ ゆっくり歩くよう言ってこい」
馬謖「はっ」

趙雲「丞相っ!大惨敗でーす!!」
孔明「よきにはからえ」
趙雲「おっ お待ちを丞相〜〜っ」

趙雲「夷陵で炎天下に渇して陣が八百里に伸びたのと
   三日以内に武器から旗をすべて白にしろという命令が部下に反感をかいまして」
孔明「殿の容態は?」
趙雲「絶対安静です ショックの為心臓の方も・・・・・・」

劉備「余はもうすぐお星様になるんだー 天国の義兄弟のとこへ行くんだー」

趙雲「たよりになるのは丞相だけですぅ」
孔明「殿も出来のいい子を作ってからお星様になればよいものを・・・・・・」(肩に重責)
582無名武将@お腹せっぷく:黄天当立184/04/01(金) 23:53:40
>劉備「余はもうすぐお星様になるんだー 天国の義兄弟のとこへ行くんだー」
>孔明「殿も出来のいい子を作ってからお星様になればよいものを・・・・・・」(肩に重責)

多分死にそうに無い劉備と淡々とした孔明にワラタw
遠藤淑子作品の台詞回しって独特でイイね
583赤ずきんチャチャ:黄天当立184年,2005/04/02(土) 17:44:26
趙雲「阿斗様!!どうしたんだい追われているのかい?
   趙子龍がかくまってあげよう おいで おいで」(頭から薔薇が伸びる)
阿斗「(これが将軍だとっ!?変質者かと思ったぞ
   ま とりあえず身をかくそう)」

趙雲「ぷにぷに赤ちゃんラヴリ〜〜v」(頭の薔薇満開)
阿斗「うぎゃあああっ」(抱きしめられて悶絶)
584赤ずきんチャチャ1/2:黄天当立184年,2005/04/02(土) 17:46:49
あらすじ:関羽が曹操に暇乞いを求めるが・・・

関羽「なんだぁ 袁紹のところに身を寄せていたのかー
   今度こそ兄者に会えるぞ どうせなら素敵な再会にしたいなぁ」


↓関羽の妄想

関羽「兄者!」
劉備「関羽!」
関羽「さあ雲長によく顔を見せておくれ
   このかわいらしい殿が雲長の兄者なのかい?」
劉備「会いたかったよ関羽ー」


関羽「・・・いいなぁ うん こんなのがいい・・・
   そうだ お土産を買って行かなくては・・・」


関羽「曹操殿の屋敷・・・これだな!!
   今度こそ本当にいるよね? 雲長心配になってきちゃったよ兄者」

  ちゅどーんっ  ←関羽、攻撃を受ける

関羽「な・・・何!?」
夏侯惇「こそこそ ひとの家うろついて何者です!?」
夏侯淵「惇兄ぃをねらう刺客なら相手になるわよ」
関羽「ち・・・ちがうっ 私はただ曹操殿に・・・」
585赤ずきんチャチャ2/2:黄天当立184年,2005/04/02(土) 17:48:12

  ぴくっ

夏侯惇「わかりました 孟徳にちょっかい出そうなんて
    思ってる身の程知らずですね たまに来るんですよ
    そーゆープレゼントや花束持ったヤローが・・・」 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
夏侯淵「あんなチビ男のどこがいいのかしら」
夏侯惇「その手のやからは孟徳が気付く前に残らず抹殺しなくてはなりません!! (←言いつつ関羽に容赦ない攻撃)
     孟徳は僕のですー 僕の殿になるんですー 僕がそう決めたんですー」
夏侯淵「惇兄ぃったら わがままーv」
関羽「ひぃぃぃ すきにすればいーじゃん 雲長知らないよ〜〜」
夏侯惇「さあっ 逃げますか?死にますか?」
関羽「た・・・ったすけて〜」
586無名武将@お腹せっぷく:黄天当立184年,2005/04/02(土) 21:22:12
>頭から薔薇が伸びる
どういう状況なんだよw
587無名武将@お腹せっぷく:黄天当立184年,2005/04/02(土) 23:02:24
チャチャキター!!
懐かすぃ、丁度この頃りぼん読んでたよ。

>>584-585
妹は関羽スレの夏侯姉妹っぽいなw
588無名武将@お腹せっぷく:黄天当立184年,2005/04/03(日) 15:40:06
>雲長心配になってきちゃったよ兄者

爆笑。
589ガラスの仮面:2005/04/07(木) 02:08:46
孔明「おおおおおおぉぉぉ…」(祈祷)

  ヒョオォ… ゴオオォォ…(東南の風が吹く)

周瑜(こんな…!こんな子がいるなんて…!ガタガタ(((゚Д゚)))ガタガタ
    なんだったの…!?
    いままで私のやってきたことはなんだったの…?
    王佐の才と言われながら陰では歯を食いしばって努力してきたのよ
    どんなに策謀をめぐらせても報われない…!
    この子の前ではどんな策謀も無駄だということを思い知らされる…!
    私の器がいかにちっぽけなものか思い知らされる…!

    くやしい…! くやしい…! くやしい…!
    どんな事をしても歯が立たない…!
    赤壁の主役はあの子のものだわ…!
    わたしの策なんて…! わたしの策なんて…!

    諸葛孔明…! あなたが憎い…!
    あなたが憎い…!!)(涙&白目)
590無名武将@お腹せっぷく:2005/04/07(木) 02:13:42
あまりにピッタリすぎて泣ける・・・
周瑜ガンガレ!
591無名武将@お腹せっぷく:2005/04/07(木) 19:24:36
シュウユさん…
592魯安 ◆BARAMFLAHY :2005/04/08(金) 02:48:27
| |∀・)<ト(ry
593無名武将@お腹せっぷく:2005/04/08(金) 03:25:04
>>592
メガワロス
いつもながら素晴らしい!
594無名武将@お腹せっぷく:2005/04/08(金) 13:20:44
>>592
乙です

相変わらず(・∀・)イイ!
595無名武将@お腹せっぷく:2005/04/08(金) 19:20:38
>>592
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!GJ!
禿ワロいましたw
596無名武将@お腹せっぷく:2005/04/08(金) 20:29:22
>>592
(;´Д`)ハァハァ
597無名武将@お腹せっぷく:2005/04/08(金) 21:24:37
>>592
ニコラス張飛キタ―――!

ニコラスのでるネタってやたらインパクトあるなあ・・・「そ…のにおいは…?」も強烈でしたし。
ニコラス自体はこれで三度目のトップ絵出演。フェルゼンやアントワネットより多い(笑)
(ちなみに最多出場はロザリーの9回)
598ベルサイユのばら(前):2005/04/09(土) 01:33:13
張遼「ここか…丞相の屋敷は」
朝臣たち(ヒソヒソ)
張遼「なんだか異様なにおいだな」

献帝「あんた…もしかして曹操孟徳の部下かね?」
張遼「そうだが…?」
献帝「じゃあ曹操にねえ、なんとかするように諫言しとくれよ
   たまらないじゃないかこの避客牌、もうずっと…」

夏侯惇「曹操孟徳! 曹操孟徳! だれかいないか、あけろ曹操孟徳!」ドンドンドン
張遼「しかたない、ドアをけやぶれ」

 バアン(邸内進入)

卞玲瓏「………」
張遼「丞相の奥方であられるか、わたしは…」
卞玲瓏「……………」

張遼「! 丞相は…!? 丞相はどこです!? 丞相はどこにいるのですか!?」
卞玲瓏「…………」
張遼「上か!」

卞玲瓏「あー、あ…ああ〜〜〜」
張遼「ドアをやぶれ!!」バ・・・ン

(寝所にたたずむ曹操、寝台の上に関羽の木像(全裸))

夏侯惇「うっ…あぐ…(吐)」
徐晃「うっぷ…」ゲエーッ

張遼「丞相…こ…これは………これ(恐るべき木像)は……関羽殿か……!?」
599ベルサイユのばら(後):2005/04/09(土) 01:34:12

曹操「………」
張遼「出奔か!? いつからだ!? なぜだ!? 丞相、丞相ー!!」

  (曹操、張遼を払いのける)

曹操「さ…わるな…だれにもさわらせないぞ」ふふ……
徐晃「く…狂ってるのか…?」
曹操「関羽はだれにもさわらせないぞ!! でていけ――っ!!」あははは…

  ビシッ ビシッ ビーン!(張遼、曹操を殴る)

曹操「ち…張遼………」
張遼「正気にもどったか…わたしだ丞相」

曹操「おおおおおおおおお………」(木像に取りすがって号泣)

曹操「私が関羽にいったいなにをした…
   あ…あんなに、あんなにも幸せそうに
   袁紹と戦う日を指折り数えていたのに…

   あの大耳野郎め! 独立に目がくらんで…
   汝南の古城で挙兵してしまいやがった…!!
   ああ〜〜〜っ!! 丞相がなんだ!!
   わらわせるな、名前ばっかりの……

   忠臣も義弟もないこの惨めったらしさはどうだ…!!
   私が関羽になにをした!? なにをしたなにをした……!?」
600無名武将@お腹せっぷく:2005/04/09(土) 15:26:16
曹操…(´Д⊂ヽ
601無名武将@お腹せっぷく:2005/04/09(土) 19:30:08
なんだか異様なにおい
卞玲瓏の様子
寝台の上に関羽の木像(全裸)
嘔吐する惇と徐晃


(;゚д゚)・・・・。

((;゚Д゚))ブルブル

((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガク
602ベルサイユのばら:2005/04/09(土) 21:21:34
あらすじ:五十杖の刑を受けた馬岱の慰問に来た樊建

馬岱「は… 樊建殿…」
樊建「馬岱殿!?」

馬岱「わたしは 魏延殿の人形ではありません! 猛将でもなく 智将でもなく………
   ああ そのように長い長い年月を生きてまいりました いやおうなりにさだめられた降将としての道を
   そして今度は五十杖の刑………!! 卒へ降格………!! 魏延殿の麾下になれとおおせです!!」

馬岱「魏延殿はお忘れでございます わたくしにも心があるということを 生きてほとばしる武人の血があるということを!!
   魏延殿にとってわたくしとは一体何だったのでございます!? 教えてください 樊建殿!!」

馬岱「樊建殿………」(涙)

樊建「馬岱殿……… 魏延殿はそれほどにも愚かなものなのです………ね
   愛すればこそ……… ときには悲しい愚かにもなってしまう………
   知っているでしょうこのごろの敗色濃厚な蜀軍の空気を 
   あちこちでしきりにおこる魏の猛攻や 奇襲のことを………

   このままあなたを将の地位においては……… あなたのことだからきっと………きっと
   精鋭をひきいて 嵐の中にとびこんでいくにちがいない………
   怯むこともなく 退くこともなく まっすぐに戦いの矢弾の中に向かっていくにちがいない………」
603ベルサイユのばら:2005/04/09(土) 21:22:05
樊建「せめて嵐のまえに 愛しい我が馬岱を 安全な自分の麾下へ逃したい……… 
   ただの卒として 安全な後方支援にまわってほしい………と………

   そのようにいつまでも 馬岱殿の身を心配しないではいられない 魏延殿を愚かだと……… わらいますか………」

馬岱(魏延殿が………!?
   魏延殿がそのようなおつもりで……… 部下にする話など……… あ………)
  
樊建「馬岱殿……… 丞相は北伐を後悔しておいでです」

馬岱(知らなかった……… 知らなかった………)

604無名武将@お腹せっぷく:2005/04/11(月) 10:07:12
>>602-603
珍しく魏延がいいヤツ?
(というか偽悪的ポジションなのか)
605無名武将@お腹せっぷく:2005/04/11(月) 21:35:01
魯安さん相変わらずGJ!!
606レディ!!※一部蒼天風:2005/04/11(月) 23:40:18
あらすじ:張魯軍にも居づらくなり、行き場のなくなった馬超

馬岱「おれ 従兄上のために敵に頭さげる!! 李恢 あいつなら なんとかしてくれるよ」
馬超「馬岱 李恢殿に会ったの?」

馬岱「あいつなら 劉備と連絡とってくれるだろっ」
馬超「ううん きっとだめよ わたし劉備と敵対してるんだもん だから………」
馬岱「でっ でも あいつは従兄上のこと………」

孔明「錦・馬超!! 流浪しなくてもいいんだよ 我が君からオーケーをもらった」

馬超「!!」

馬超「あ……… あの」
孔明「ただし 家賃を払うか 兵卒の調練の面倒をみるかしなきゃいけないんだけどね それでよければ」

ホウ柔「きゃ── ほんとなのねっ」
馬超「ありがとうっ!!」(満面の笑み)
孔明「あ いや………」(赤面)

ホウ柔「よかったねっ」
馬超「うん」
馬岱「……………… いちお── 礼を言っとくよ」
孔明「ど─も」

孔明(ま いっか じつはぼくのおかげじゃないんだけど………………)※本当は李恢の働きのおかげ

孔明(忘れられないな 馬岱が馬超の血をひくと 李恢から聞かされたときの魏延の顔
   ただ 間諜のつげぐちで 正式に馬族から認められていないと知って 少しほっとしてたみたいだけどね
   とにかくまちがいなく 錦・馬超は馬族の跡継ぎ!!
   興味がわくな 錦・馬超  きみのために二人の漢が西涼を後にした
   一人はきみを見限って(※ホウ徳) 一人はきみを守るために……… なんてさ)
607レディ!!※一部蒼天風:2005/04/11(月) 23:41:29
劉備「馬超よかった」
法正「馬超殿の部下の兵糧ぐらいなら賄えるんだから」

馬超「殿 法正殿」
ホウ柔「若 曹操への復讐もやめなくていいのねっ!!」

馬超「あ………」
馬岱「でも 従兄上 あんな五虎将やめて おれと同じ部隊に所属してもいいじゃないかな──っと」
ホウ柔「なんてすって 岱!!」
馬岱「なんだよ」
ホウ柔「だめよ 若はわたさないもんね」

劉備「馬超ってば 復讐を諦めるなんてこと 考えてたの ばかな子ね………………」
法正「まったく………」

馬超「あ〜〜〜〜ん………」
劉備「あらまあ 泣くことないでしょ」
馬超「だって うれしくて………」

馬岱「も── 泣き虫なんだから」
ホウ柔「くすん」(もらいなき)

馬超(わたし きっと 錦になる 馬族にふさわしい 錦馬超になる   
   それまで孟起のこと 忘れずに待っててね 曹操………)

   
   馬玩『馬超 すてきな錦になるのよ やさしく 強く 美しく すてきな錦に────』
608レディ!!A:2005/04/11(月) 23:44:29
厳顔「ねえねえ だあれ あの子」
黄忠「ほら クウォーターの新入生よ 馬超っていう」
馬良「どんな子 家柄は?」

劉封「どこかの国の太守の息子らしわ」
孟達「涼州のお金持ちの子よ」
雷銅「お母さんが外人モデルだってうわさよ」
呉蘭「貴族の血が流れてるんですって」

簡雍「あの子見たか かわいいだろっ」
麋竺「うん なんとか 調練をのぞけたv」
李恢「あの子 名将になるぞ────」

法正「調練場になぜ文官がいるの!!」
簡雍「はあ あの その───……… 武官と合同の軍議がありまして………」(汗)

魏延「やあねえ 新入生一人にうわついちゃって 文官まで見物にきちゃって」
張飛「ほんと さわがれるほどの子かしらね」

趙雲「あの……… わたしも漢中防衛に志願しようかと………」
馬超「わあ☆ うれしいっ!! 仲間ができたっ☆
   ええと あなたは……… ごめんなさい 入隊したてでまだ蜀の将軍の名前 覚えきれなくて」
趙雲「趙子龍よ☆」

馬超「わたしは………」
趙雲「孟起でしょ 馬孟起 あなた目立つもの すぐ覚えちゃったわ」
馬超「孟起は字よ ほんとうは馬超 孟起ってよんで」
609レディ!!A:2005/04/11(月) 23:45:30
趙雲「ねえ孟起 お父様のお国 どちらなの」
馬超「西涼よ」
趙雲「じゃあ砂漠のお国ねっ!!」

張飛「ちょっとあなたたち お茶に招待するわ いらっしゃい」
馬超(お茶? ティータイム?)←Afternoon Teaを想像

馬超「きゃ─── すてきっ ありがとう☆」
趙雲「孟起 ちがうってば」

〜〜蜀軍茶道部〜〜

馬超「あ……………… 洛陽茶だ」(汗)
趙雲「ほらね」
魏延「外国の方にはお口にあわないかしら」

馬超(紅茶の方が好きなんだけどな─────)
張飛 トン (お茶を出す)

馬超「いただきます」 完璧な作法で上品にいただく

馬超「けっこうなお手前でした」 ぺこ
610レディ!!A:2005/04/11(月) 23:46:30

趙雲「いたたたた 足がしびれちゃった〜〜〜〜っっ
   孟起てばえらい!! 張飛や魏延のお兄様たちの前でりっぱ!!
   孟起 お茶なんか習ってるの?」
馬超「うん ほかにもお花にピアノにバレエも少し それぞれおもしろいけど やっぱり馬が一番!!」
趙雲「孟起なら安心ね 古参者にためされても」

馬超「えっ」
趙雲「孟起のいろんなうわさがとびかってるのよ 孟起がどんな人なのか 知りたがってるわ
   うちの軍にふさわしい漢なのかってね」

馬超「漢って錦のこと?」
趙雲「錦?」
馬超「うんっ わたし錦馬超になるためにこの蜀にくだったんだもの 
   劉備様や李恢殿が言ったわ ここは錦をめざしている人がいっぱい集っている国よって
   子龍殿もそうなんでしょ?」
趙雲「そんな……… 考えたことないわ20代のころからず──っとこの軍にいるけど
   だいたい錦ってなんのことかもわからないし ただのほめ言葉じゃないと思うし………」

馬超「やさしく 強く 美しい そんな心をもったすてきな漢」


趙雲「む むつかしいわっ」
馬超「うん そうなのっ!!わたし どうすれば錦になれるのかわからないの 
   だから今はいろんなことを学んだり 教えてもらわなきゃいけないんだと思うの がんばるんだ!!」

趙雲(孟起てば……… なんだか なんだか すてき!!)
611606-610:2005/04/11(月) 23:48:29
「レディ!!」って昔「レディ レディ!!」って題名でアニメ化されてたんだけど、
果たして知っている人はいるのだろうか・・・。
自分は毎週欠かさず見ていたのだが。
612無名武将@お腹せっぷく:2005/04/12(火) 00:40:42
>>611
(´∀`|Д・)っ|)<主題歌は少年隊で東○まんがまつりで映画化もされてたな。
         その上「ハローレディリン」と言う名前で第2部が作られたりもしていたり。
         おっとそんなことより>>606-610ワロタぜ。馬超カワエエ。
(´∀`‖)≡ ピシャ
613無名武将@お腹せっぷく:2005/04/12(火) 00:45:09
>馬玩『馬超 すてきな錦になるのよ やさしく 強く 美しく すてきな錦に────』

このあたりからずっと錦ばかり気になって仕方なかったw
馬超はレディリン?だっけ
ハゲワロタヨw
614613:2005/04/12(火) 00:50:52
|Д`)。oO(自分が知ってたのは第2部だったのか・・・・・・ハズカシィ)
615無名武将@お腹せっぷく:2005/04/12(火) 20:29:06
>それまで孟起のこと 忘れずに待っててね 曹操………

ワロタwキモコワスwww
616無名武将@お腹せっぷく:2005/04/13(水) 05:57:16
|Д`)。oO(>>602-603は自分が初代スレに出したネタと激しくかぶる・・・・
       でも602の方が遙かに巧い・・・・巧すぎるッ!!)
617BANANA FISH:2005/04/13(水) 14:35:45
  @左慈 盃を投げて曹操を戯る

あれは魏王になったぐらいの時だったと思うけど
ある年孫権がでっかいみかんを貢物してくれたんだ
そいつは荷を担いでみかんの中身に細工したのさ・・・・・・

ちょうど長寿になりたかったんで オレはみんなの前でみかんを割った
ところが割っても割っても中身は無い・・・・・・

怒りでまっくら あいつは羊を一頭食っても一週間食わなくてもまったく平気
心細くなって捕らえようとすると 城中からあいつが三〜四百人もウジャウジャと────

オレは大声でわめきながら打ち首にさせた ところがオレは頭が重くて昏倒した・・・・・・

あとでわかったんだけど あいつは突然現れた鶴に乗って飛び上がり オレの死を予言したんだ
それ以来みかんは大っ嫌いさ・・・・・・ 見ただけで寒気がしてくる
618無名武将@お腹せっぷく:2005/04/15(金) 14:16:22
>心細くなって捕らえようとすると 城中からあいつが三〜四百人もウジャウジャと────

曹操には悪いが想像すると笑えるw
619無名武将@お腹せっぷく:2005/04/15(金) 16:35:24
>>617
元ネタは何が大嫌いなんだっけ?
思い出せなくてむずむずする
620無名武将@お腹せっぷく:2005/04/15(金) 17:17:38
>619
かぼちゃじゃなかったっけ?
621無名武将@お腹せっぷく:2005/04/15(金) 20:25:57
そう、かぼちゃ。
ガラスに映ったかぼちゃ仮面の自分に吃驚して以来、
かぼちゃが嫌い。
622無名武将@お腹せっぷく:2005/04/15(金) 21:08:22
>>620-621
ああハロウィンか!
サンクス
623動物のお医者さん:2005/04/16(土) 03:13:31
あらすじ:新野から樊城へ移った劉備軍。襄陽では蔡瑁を中心に不穏な動きが。
※正史に沿って、徐庶は長坂の惨敗後に降伏ということで。

徐庶「5年も駐屯!?」
劉備「そういえば 曹軍の防衛よりもオレを遠ざけておくのが目的みたいなカンジもあったな」
徐庶「劉玄徳がいては都合の悪いことがあるわけか
   だいたい外敵の防衛に 他所者をたのむなんて贅沢だよな 金持ちなんだろうけどさ」
劉備「そうだな 人手はあったようなのに………」

徐庶「それでおまえ 兵いくらで引き受けたんだ」
劉備「2千」
徐庶「対曹軍に2千!? 少ないじゃないか!!」
劉備「そうなの?」
徐庶「そうなのって おまえ──── この兵法知らずのムシロ売りめ」

徐庶「犯罪のニオイがする 依頼主の家族構成は?」
劉備「家族かどうかわからないけど 若い跡継候補が2人と 蔡瑁と 蔡婦人 それに寝たきりの劉表がいた」
徐庶「わかったぞ 劉表が殺される! 劉表が信任していて 劉表の唯一の味方がおまえなんだ
   蔡瑁は劉表の遺産を狙っているわけだな」

劉備「きのうなんか読んだな」
徐庶「推理小説を少々」

劉備(推理小説ね)(汗)
徐庶「やっぱり気になるな……… オレちょっとみてきてやるわ」
624動物のお医者さん:2005/04/16(土) 03:14:25
〜襄陽〜

徐庶(これは 遅かったか─────)

〜再び劉備陣営@調練中〜

わあ わあ わあ わあ わあ(将同士を紐で結びつけて引っ張り合う訓練)

劉備(暑くなってきたな 日陰にいれるか)

劉備「雲長 みんなをひっぱてきて」

関羽 ずり ずり ずり ずり(紐で繋がれている将を引きずる)

劉備「みんな いい調練になったかい」
諸将「××××××××」←イライラがたまっただけ

劉備「雲長ごくろうさん」
関羽「イエ 美髯公ですから……………… だから夏はちょっと」 ゼイゼイ
趙雲「なにをいいたいのか わからんやんけ」

徐庶「殿 手遅れだった────── (襄陽より帰還)
   オレがもっとはやく気がついていれば………」
劉備「伊籍に連絡しろ」
徐庶「お家騒動じゃない とにかく現場へ行こう」
劉備「待て まだ 半年しか────」
徐庶「かまうな!!」
625動物のお医者さん:2005/04/16(土) 03:15:29
〜襄陽〜

徐庶「な」
劉備「降伏か………」
徐庶「蔡瑁が画策したのか あるいは劉表が病死して曹軍に対抗できなくなったんだな」
 (※劉表の病死後、劉jが勝手に曹操に降伏。最前線にいる劉備には何の相談もなかった。)

民 「ウオオオォォォォォン」←異常に気がついて騒いでいる
徐庶「結局おまえは たったの兵2千で 何万もの民をおしつけられたのさ」
劉備「おしつけられたって……… このままほっぽって逃げればすむことじゃないか」
徐庶「おまえにそれができるかな」
劉備「どうだろう……… ちょっとやりにくいかも」
徐庶「それが相手の計算よ」

劉備「だけど この戦 孔明が指揮するはずだったんだぜ」(※孔明は江夏へ増援を求めに行って不在)
徐庶「諸葛亮か……… あいつなら見捨てるかもしれない」
関羽「そんなこともないでしょ」(汗)

徐庶「でも民草は大丈夫だと思ってるぜ とにかく『徳の将軍』に随行したんだから」
劉備「それが?」
徐庶「いいか 一般人の考えというのはな────── 『劉玄徳ならココロがやさしい』」
劉備「なんでそうなるわけ」(汗)
徐庶「それがシロウトの不思議さよ」

徐庶「人生経験のためとはいえ 大変な戦になったなあ」
民 「ウォン ウォン 異常だ 腹減ったよ───」
徐庶「おまえたちも盾にされることがわかるのかい かわいそうに」
626無名武将@お腹せっぷく:2005/04/16(土) 09:01:06
>この兵法知らずのムシロ売りめ
>イエ 美髯公ですから

ハゲワロタwww
穏やかなチョビ口調の関羽が最高!
627無名武将@お腹せっぷく:2005/04/16(土) 23:26:53
>徐庶「そうなのって おまえ──── この兵法知らずのムシロ売りめ」

容赦ない徐庶のセリフにワロスww
628無名武将@お腹せっぷく:2005/04/17(日) 20:36:54
>劉備「雲長ごくろうさん」
>関羽「イエ 美髯公ですから

なんだこのやり取りw 吹いたw
629キャンディ・キャンディ:2005/04/17(日) 20:41:01
あらすじ:曹操に貰った髭袋を装着した関羽

曹操「美髯姫にはごきげんうるわしゅう 馬子にも衣装だね 関羽」
関羽「じっ……… じ……… 丞相!! あなた見てたの! あたしの髭袋に着替えるとこ!」(赤面)
曹操「目にうつってたけど 見てなかったよ♪」 クスクス

関羽「しっしっしっ………」
曹操「しつれいねって言いたいのかい 美髯姫」

♪〜〜♪〜〜♪〜(どこからともなく音楽が流れてくる)

関羽(………………この曲……… この曲……… 兄者と誓った………)
曹操「いい曲だね いかがです姫……… 一曲お相手を………」

〜〜踊りだす二人〜〜

関羽(─────思い出がキラキラ舞う───── 桃園の中の……… 木もれ陽………
   ここにいるのは………曹操……… やさしい笑顔の………)
曹操「どうしたんだい?」
関羽「………この曲 兄者と義兄弟の契りを結んだときに流れていた曲なの」
曹操「!!!」

関羽「丞相 急にとまらないで! 丞相………………」
曹操「………………」(関羽を鋭い目で睨みつける)

曹操 グッ(関羽の肩を強く掴む)
関羽「!」
曹操(関羽にキス)

関羽 バシッ(曹操を平手打ち)
630キャンディ・キャンディ:2005/04/17(日) 20:42:24
関羽「不良! ひどいわ! あなたはやっぱり不良よ! 
   プレイボーイの不良! あ あんな乱暴な!」
曹操 ピシッ(関羽を殴り返す)

曹操「おれがプレイボーイだって! 不良だって! どうしてどんなことがわかる」
関羽 バシッ(曹操を殴り返す)

関羽「は……… はじめてだったのよ 兄者ならこんな……… こんな」
曹操「劉備がどうしたって……… えっ? 劉備ならどういうキスをしたっていうんだ
   劉備ならもっとやさしくしたっていうのか! ふざけるな!ぼくの心がどうしてわかる!
   劉備だって? やつは死んだんだろ! 我が軍に敗れて 死んだんだろ」
関羽「や……… やめて丞相」(顔面蒼白)
曹操「どうした! 助けを呼びたいか? 劉備を呼べばいい 兄者って叫べばいい!
   どんなに……… どんなに叫んだって やつはきやしない」

曹操「劉 備 は 死 ん だ ん だ」
関羽(顔面蒼白&涙)

関羽「やめて! 丞相」
曹操「くるんだ!」(関羽の手を強く引く)

曹操(おれが忘れさせてやる! 劉備を忘れさせてやる おまえの心から追い出してやる!)
関羽「どこへいくの丞相……… はなして! おねがい 丞相」

赤兎「ヒヒィ〜〜〜〜ン………」
関羽(兄者 馬のいななき……… 曹軍の追撃……… 兄者!)
631キャンディ・キャンディ:2005/04/17(日) 20:43:45
曹操 バン(厩を開ける)
関羽「あ………………」

赤兎「ヒヒィ〜〜〜〜ン ブルブルブル………」
曹操「赤兎 いくぞ! 乗るんだ 関羽」(関羽を赤兎馬に無理やり乗せられる)
関羽「いやあ〜〜〜〜っ」

関羽(馬のひずめの音 よみがえってくるあの日……… ふりむいて笑った 桃園を駆け抜けていった
   兄者 走って……… 走って………)

関羽「とめて 丞相 とめて!」(桃園を赤兎で駆け抜ける)
曹操「さけぶがいいさ! なけばいいさ! 劉備は還ってくるか! 還ってくるか!」
関羽(桃園がまわる 桃の花びらが舞う! むせかえれる桃のにおい! 
   ああ あの日とおなじ! 義兄弟の契りを結んだ日とおなじ)

関羽「とめて! とめて! お願い!」
曹操「劉備をよべ……… いくらでもよぶがいい 
   死んだやつはかえってきやしない! かえってきやしないんだ 忘れろ! 忘れるんだ!
   関羽 目を開けて見ろ! まわりをしっかり見るんだ 見るんだ」

関羽(桃の花がとんでいく 木もれ陽がゆれて 春の色がいっぱいにひろがる
   草も木も桃の花も みんな生き生きしている
   兄者! 兄者 なつかしい笑顔 桃の花のむこうでゆれてる手をふれたいのに! 声がききたいのに! 
   どこまでいっても決して近づいてこない 近づいては………………)

曹操 ピクッ
関羽(曹操の体の温もり……… かすかな汗のにおい……… あたしにつたわってくる)
632キャンディ・キャンディ:2005/04/17(日) 20:44:24

〜〜赤兎から降り、桃園にたたずむ二人〜〜

関羽(なんだか……… ずぅっと二人で昔からここにこうしていたみたい)

曹操「………血が出てる 美髯姫がボロボロだな………」(関羽の傷口をハンカチで結んでやる)

関羽(曹操……… こんな曹操と さっきの荒々しい曹操が同じ人物なんだろうか)

曹操「痛かったか? 手荒いことそたけど 後悔してないぜ」
633無名武将@お腹せっぷく:2005/04/17(日) 21:23:31
関羽キモワロスwwww

てか曹操がどんな手を使って関羽にキスしたか気になる
そのまますれば腹にキスになりそうだw<身長差47cm
634無名武将@お腹せっぷく:2005/04/17(日) 23:08:13
「美髯姫」の単語が目に入った時点で牛乳噴き掛けたw
飲み物飲みながらこのスレは読んじゃいけないな
危ない危ない
635名探偵 保健室のオバさん:2005/04/18(月) 22:55:31
袁紹「………鮑信」
鮑信「はい」
袁紹「欠席は曹操だけか その曹操なんだが昨日から帰ってないそうだ それについて誰か心あたりはないか?」
諸将 ザワ ザワ

袁紹「あったら連絡を それでは軍議終わり」
関羽(曹操が行方不明?)
劉岱「追撃に行って 例の呂布にやられたんじゃね─の」
袁術「まっさか──」

関羽(まさかね 曹操が殺されるよ─なタマかよ)
劉備「曹操さん なんでもなければいいんだけど」
関羽(兄者)

関羽「あっうん そうだね」
劉備「心配ね」
関羽(曹操のコトなんかでも こんなに心配して 兄者は本当に天使のような人なんだ)
636名探偵 保健室のオバさん:2005/04/18(月) 22:57:28
夏侯惇「おい オレたち孟徳とは昨日 関羽が欲しいと聞いたのを最後に逢っていないんだ」
夏侯淵「君たち 殿の行方何か聞かなかったか?」
関羽 「!」

   曹操『わたし 董卓の陣の弱点知ってるわ』

関羽(関係ないよな)
   「………何も聞いてないけど」

夏侯淵「そうか まあ大したことないと思うんだが」
夏侯惇「孟徳は 思いついたら急に 奇襲に行ったりするからサ」
夏侯淵「黄巾討伐の時はすごかった 一週間音信不通の末 輜重持ちにこいって呼びに出されてサ───」
夏侯惇「アハハ」

関羽「以前から不思議だったんだが おまえらよくあの超ワガママ男のいうこときいてんな」

夏侯惇「主君はワガママと決まってる」
夏侯淵「そのワガママにどこまでつきあえるか それが男の甲斐性ってもんだろ」
夏侯惇「まっ 不忠義者の関羽にはわからないだろうがね」
夏侯淵「アハハ」

関羽(う─ん あいつらすでに危ない世界にはまっている気がする
   女王様とお呼びとか わたしの靴をお舐めとか)

 ≪≪危ない妄想≫≫
  曹操 『わたしの靴をお舐め』 ←SMルックに身をつつんだ曹操
  夏侯淵『はい 殿』
  夏侯惇『孟徳ぅ もっとぶって』

関羽(ふっ ふけつだぁぁ  くらべて兄者のなんと清純なこと 
   そう 清らかな兄者はトイレにだって行かないんだ!)
637名探偵 保健室のオバさんA:2005/04/18(月) 23:00:01
魏延「往生際が悪いわね この火計の犯人は」
王平(え────!? 魏延暗殺を謀ったのは馬岱だった!?)
諸将 ザワ ザワ

馬岱「いっ いいがかりだ このヤロウ」
孔明「なぜ馬岱くんがそんなことをしなけりゃならん バカバカしい」
魏延「原因はあなたです 丞相」
孔明「え?」

魏延「あなたはこの魏延の活躍に激しく反応する嫉妬屋ですね
   あなたに恩義を感じている馬岱将軍はそれを聞き あなたを苦しめるこの魏延を始末しようとしたのです」
孔明「な……… 馬岱くん 本当かね!?」
馬岱「ハッ なにを証拠にそんなことを?」

魏延「証拠ね この槍よ 
   この槍 馬岱将軍が得物にしていたのを みんな覚えているわよね 発火地点に落ちていました」
馬岱「………そっ そんな……… バカな………」
孔明「馬岱くん なんてことをしてくれたんだ」
638名探偵 保健室のオバさんA:2005/04/18(月) 23:00:43
馬岱「丞相がおっしゃたんじゃないですか この魏延がいなければって」
孔明「誰が殺してくれと頼んだっ」

馬岱「そんな ボクは丞相のために」
孔明「なっ 何がわしのためだ きさまなんか きさまなんか 即刻兵卒へ降格じゃ〜〜〜」

孔明「降格………」 ドンッ (卒倒)
姜維「大変だあ 丞相が泡吹いて倒れたあ」
廖化「軍医呼ばなきゃ お─い 軍医」
王平「刑吏にも連絡するよ どうせ杖打ちとかもしなきゃなんないんだろう」
呉懿「それもそうだ」

王平(魏延殿 突然現れて 張コウを打ち負かして その上馬岱が火計の犯人だったことまで謎解きなんて
   ち───っ カッコよすぎるぜ)

姜維「オッサンだけど いい漢だなあ」
楊儀「あの後頭部 Cカップくらいかなv」
月英「悪かったわね Aカップで」
639無名武将@お腹せっぷく:2005/04/19(火) 14:15:01
>名探偵 保健室のオバさん
懐かし〜これ確かドラマにもなったよね。

>楊儀「あの後頭部 Cカップくらいかなv」
(゚Д゚;)
640無名武将@お腹せっぷく:2005/04/19(火) 23:23:40
>夏侯惇『孟徳ぅ もっとぶって』
やべぇ、絵でみてぇw
641無名武将@お腹せっぷく:2005/04/20(水) 01:50:36
>>637-638
やっぱり孔明はひどいよなw
〜〜IN 官渡〜〜

劉備「なぜ突然処刑人が現れたのか知らんが、斬り殺されてたまるか!」

袁紹「逃げてもムダだ、じゃが安心せい簡単に斬り殺したりはせん
    かわいい顔良を殺したおまえはジワジワいたぶって地獄の恐怖を味わわせてやる」
劉備「顔良!? 推察するにあいつか!? ぼくが殺したとはどーゆーことだ!」
袁紹「ごまかすな、顔良から最後の伝令を受けとった時」

顔良『きさま何者だ!』
関羽『名のるほどの者ではない』
顔良『名のれ!』
関羽『…世を忍ぶ仮の姿として…
    劉備玄徳が義弟・関羽雲長とでも言っておこう』

袁紹「そう名のったではないか!」
劉備「関羽のアホー!」
袁紹「生まれてきたことを後悔させてやる」
劉備「偶然だ――っ!」
   (劉備逃亡)
643無名武将@お腹せっぷく:2005/04/22(金) 01:13:18
>関羽『…世を忍ぶ仮の姿として…
>    劉備玄徳が義弟・関羽雲長とでも言っておこう』

忍んでないし仮でもないw
644赤ずきんチャチャ:2005/04/23(土) 02:02:43
あらすじ:曹操は下ヒの城を水攻めにするが、城の地下牢にはかつて抹殺命令を無視し
     呂布をかくまった前歴がある劉備たちが・・・


筍ケ「劉備どのは関係ないはずよ 牢から出してあげて!!」
曹操「知るかっ!!あの男がジャマしなければ作戦は成功していたのだ!!
   大耳かまってるヒマなんかないぞっ!!さっさと帰れ!!!」
侯成「なんだいっ えらそーにっ!!変態呂布から逃げ出したくせにっ!!」
陳宮「下手な小細工に頼るなんて本当は弱いんでしょうっ!?」
曹操「・・・この私が弱いだと・・・?
   呂布の強さは人間じゃないっ!!奴はバケモノだっ!!!
   バケモノを倒すのに小細工して何が悪い!!!」

  ガンッ ゴスッ  ←呂布、後ろから赤兎馬で侯成と曹操をひき逃げ

呂布「おや?今 何かひいたかな?」
呂布の娘「ほほほほほほほほ」(腹話術→)「気にすることないわっ どうせお父さまの悪口言った愚か者よ」
呂布「娘と赤兎馬のドライブ〜〜v るるるんっ」
呂布の娘「ほほほほほほほほ」

筍ケ「・・・呂布将軍地獄耳・・・」
645メイプル戦記:2005/04/23(土) 19:35:58
あらすじ:夏侯覇が蜀へと降った直後

姜維「そーよ! そーなんですわっ」
費イ「どーなさったの? 急に大きなお声で」
姜維「あ・・・ごめんなさいちょっと考え事を・・・
   そろそろ閣議室に参りませんこと? 何だか私主張したくなっちゃって」
費イ「ええ−−−でもよかった」
姜維「何が?」
費イ「姜維様がいつものよーにお元気になって
   何か悩み事でもあるのかと心配してましたのよ」
姜維「ご心配かけてごめんなさい費イ様 でももー大丈夫
   夏侯覇から魏の内情報告を聞いているうちにだんだんファイトが沸いてまいりましたの」
費イ「魏の報告?」
姜維「ええ! 素晴らしゅうございましたわ
   私とても感動いたしました」
費イ(あの見苦しい専横状況のど・・・どこが?)
姜維「権力を取られる取り返すまた取られるまた取り返す
   白熱した権力闘争と手段を選ばずに戦い続ける皆の姿・・・」
費イ「そ・・・そーなの・・・」
姜維「そして特にあの司馬家の親子
   讒言されても諫言されてもなお疑われても挫けず
   黙々と戦い続けた姿に強く胸を打たれたのですわ
   あれこそが戦乱の世の原点!
   それで私も見習わねばとさっきは思わず大声を・・・」
費イ「ふ・・・ふーん・・・」
646無名武将@お腹せっぷく:2005/04/23(土) 22:59:40
かーらーネタ(・∀・)イイ!
それにしてもあのシーンをチョイスする>>645のセンスは神
647動物のお医者さん:2005/04/24(日) 01:33:26
諸葛亮「劉禅さまのおかげでぼくは・・・・・
     うちに持ち込まれた戦犯どうなったとおもってるんです」
劉禅 「免罪したのかい?」
諸葛亮「なにもそこまで一気にいわなくても オソロシイ人だ」
劉禅 「なんだちがうの」

それは免罪したりはしなかったが・・・・

馬謖の山頂布陣
諸葛亮「その馬謖 何人家族ですか」
王平 「さあ・・・・5人くらいかねえ」
諸葛亮「大人の食扶持ち月に木牛一杯分だとして・・・・・」
パン パン パン (処刑)
諸葛亮「ハイ」
1/5木牛 食料
王平 「ガッカリ」

陳式の命令違反
魏延 「やっぱり棒打の刑とかは無理かしら」
諸葛亮「どうでしょうね 一発屋っぽいから
    まてよ 歴史書とかを書かせてみたら・・・・
    ・・・・・ダメか」
魏延 「ガッカリ 同じでしょうね 子供も孫も 多分武将ですもんね」

李厳の無気力
諸葛亮「食事に塩かトウガラシを入れてみては」
李豊 「ガッカリ」


劉禅 「まあーッ ちゃんと尊敬されるようにやってよ!」
諸葛亮「無理なんです それよりこっちの身になってください」
648動物のお医者さん2:2005/04/24(日) 01:34:16
あの罪人の信頼しきってる目――――――
なにかすばらしい減刑をしてくれると期待している目に見つめられる辛さを
そして最後にはかならず期待を裏切ってしまうのだ。

諸葛亮「夜か・・・・そろそろ帰陣してもいいかな」

劉禅にはきびしく言ってあるもののまだチラホラと罪人がやってくるので
あまり成都にはいないようにしているのである

楊儀 「この作戦ならだいじょうぶだよ 失敗するには非常識な武将だもん」
諸葛亮「もうこの作戦ならしょうのないことかもしれないんだけど
    持ち込まれる戦のどれにも歯が立たないとなると
    自分には丞相の適正がないんじゃないかと思えてくる
    発明の適正はあるんだけどな」
楊儀 「ウ・・・・ウン 木牛流馬作りも一段落したしじゃ帰ろうか」
諸葛亮「蒋エン お先に失礼します」


魏延 「あ・・・あの この武将(馬岱)が急に火矢を撃ちつけてきて
    地・・・地雷が爆発しちゃって――――」

諸葛亮(えっ まさか
    それをぼくたちに裁けと――――!!)
649動物のお医者さん3:2005/04/24(日) 01:35:31
蒋エン 「勝手に火矢を撃ちつけてきた?」
楊儀 「乞食武将か・・・・・」

諸葛亮 楊儀 蒋エン 「ウッ」

馬岱 空気が読めなくて ノコノコ軍議に来ている

諸葛亮 楊儀 蒋エン (こわい・・・・・)

蒋エン 「あのね これは作戦だから仕方ないんだよ だから・・・・」
魏延  涙目
諸葛亮「だから・・・・ じゃ やれるだけのことはやってみようか」
    
    やはり作戦がまだ履行していて自分が丞相である以上
    ひきうけるのがスジと思います」
650動物のお医者さん4:2005/04/24(日) 01:36:22
はやくなんとかしてくれと訴える(魏延の)目

諸葛亮(自分で裁くしかないということなんだ)

楊儀 「それで どこが罪に問えるんだろう」
諸葛亮「どこって・・・・ まず罪の意識がないとこじゃないかな」
楊儀 「尋問してもだいじょうぶだろうか」
諸葛亮「さ・・・さあ もし頭まで乞食だったら・・・?」

諸葛亮 罪を問う

楊儀 「あっ 起きたぞ」
     ↑ 空気を読み取ったという意味

諸葛亮「どこに罪はあるかな 兵は減っているけど別に斬首は」
馬岱 「キャン」
諸葛亮「作戦不履行だ 前方不注意みたい」

諸葛亮「これでよし」

 五 十 杖 の 刑 

諸葛亮「今晩は預かってあした一兵卒に落とすから」
魏延 「ありがとうございました あしたまた来ます
    その乞食 主人がいないようなら ぼくが引き取ります」

 パ タ ン (魏延去る)

諸葛亮 楊儀 蒋エン (よかった) 

 ハ――――――――――――――――ッ
651無名武将@お腹せっぷく:2005/04/24(日) 02:00:51
>諸葛亮「さ・・・さあ もし頭まで乞食だったら・・・?」
>その乞食 主人がいないようなら ぼくが引き取ります

相変わらず扱いが悪い馬岱がたまらないwww
652メイプル戦記:2005/04/24(日) 02:33:11
あらすじ:司馬懿は無理矢理曹操に仕官させられてしまいました

劉曄「あーっ河内の司馬懿だっ!!」
荀攸「えっ劉曄殿それホント?」
劉曄「間違いない!あのツラは司馬懿だ
   何度も何度も歩いてるのを見かけたからね
   司馬朗を」
荀ケ(やっぱり)
曹丕「−−−て事は・・・あ・・・
   (真後ろ向く男!?)」
653無名武将@お腹せっぷく:2005/04/24(日) 22:17:49
>>645
姜維「そして特にあの司馬家の親子
   讒言されても諫言されてもなお疑われても挫けず
   黙々と戦い続けた姿に強く胸を打たれたのですわ
   あれこそが戦乱の世の原点!
   それで私も見習わねばとさっきは思わず大声を・・・」

>>647
魏延 「ガッカリ 同じでしょうね 子供も孫も 多分武将ですもんね」



ワラタヨwww
654ハロ─!レディ孟徳 (レディ!!):2005/04/24(日) 22:28:03
張遼「あ─ら 殿 どこいくの 関羽殿来てるんでしょ 荀ケ殿のとこ
   あたし関羽殿にあいさつしなきゃ 白馬の件、打ち合わせの日どり 決めなくっちゃ」
曹操 キッ(張遼を睨む)

張遼「何よ ちゃんと関羽殿と三つの約束したんだから 文句ある!!」
曹操「関羽の主君に似合ってるのは 劉備よ」
張遼(ムッ)

張遼「いくら似合いだって 関羽殿にふさわしいのは劉備じゃないんだから!!
   関羽殿は一騎当千なのよ 頭の弱い劉備といっしょになると思うの!?
   陳宮殿が頭の弱い呂布を主君にして どれだけ苦労したかを見ればわかるでしょ!!

   それに殿 あんたの言うことなんか信じられないわ ほんとは自分が関羽に従軍してほしいくせに!!

   殿てば ほんとは劉備のこと やいてんでしょ わたしと同じ気持ちのくせに
   劉備から関羽殿を奪ってやりたいって!!」

曹操「ちがうわっ!! へんなこと言わないでっ」(赤面)
張遼「あらそお わたしは関羽殿を手に入れてみせるわよ 白馬はそのための第一歩よ
   いつの日か 関羽殿とビクトリーヴォイス(勝どき)をあげる時のためにね」
曹操「………………」
655ハロ─!レディ孟徳 (レディ!!):2005/04/24(日) 22:29:52
〜荀ケの部屋〜

荀ケ「張繍と賈ク 殿に降伏したのね」
関羽「うん」

荀ケ「殿は何て答えたのかしら」
関羽「うん きっと何も答えなかったんじゃないかな
   そのことについては 張繍殿も賈ク殿も何も言わなかったから ただ─────」

    賈ク『対袁紹戦にむけてがんばるんだ』

関羽「───そう言って出発していった」
荀ケ「関羽殿 殿のそばに行ってあげて きっととまどってショックを受けてるわ
   だってあの子は 曹昴さまは………………
   劉備に裏切られて さみしいと思うし………………」

  (コン コン)←ノックの音

関羽「?」
張遼「関羽殿 いらっしゃい ちょっといいかしら」
荀ケ「張遼殿 ごめんなさい あとにしてね 関羽殿 殿をお願い」
関羽「うん」

張遼「ちょっと わたしは関羽殿に聞いているのよ 荀ケじゃないわ」
関羽「張遼……… 張遼 こんどね ぼくも君とはゆっくり話しをしようと思ってるから」
張遼「関羽殿」
656ハロ─!レディ孟徳 (レディ!!):2005/04/24(日) 22:30:23
** 一方曹操**

 〜英雄論の思い出〜

   劉備『二人とも雲長が好き 今はそれでいいの 
      いつか雲長がすてきな主君を選ぶときがくるまで………… 曹操殿………』

曹操「赤兎」←今にも涙が溢れ出しそうな目
赤兎「ブルル……… ブル………」
曹操「うそよ うそよね」

   張遼『劉備のこと やいてるんじゃないの!?』

曹操「でも……… でも 劉備と関羽見てると 少し悲しい気持ちになることがあったの………………
   赤兎 乗っけてね 走りたいの!!」
赤兎「ブルン!!」

曹操(もしかしたら もしかしたら…………!! 孟徳の心の中に 張遼が言うような心があるの!?
   そんな心をもった孟徳はきらい!! 大きらい!!)

 〜張繍・降伏受け入れの思い出〜

   賈ク『おまえが好きだ』

曹操(賈クに好かれる資格もない!! 孟徳は 孟徳はどうしたらいいの!!)

  許劭『孟徳 ステキな奸雄になるのよ やさしく 強く 美しく』

曹操(許劭殿……… やさしく 強く 美しく)
657無名武将@お腹せっぷく:2005/04/24(日) 22:55:25
>許劭『孟徳 ステキな奸雄になるのよ やさしく 強く 美しく』

ステキな奸雄ギガワロスwww
いつになく曹操と張遼のポジションが違うな。
658無名武将@お腹せっぷく:2005/04/25(月) 01:47:24
初めてここに迷い込んだんだが

(そんな心をもった孟徳はきらい!! 大きらい!!)

で、ものすごく、はらがいたいです…グッジョブ!!
659無名武将@お腹せっぷく:2005/04/25(月) 02:17:12
>>658
ようこそ。
まとめサイトの画像置き場でもっと腹筋を痛めて下されw
660無名武将@お腹せっぷく:2005/04/25(月) 03:37:00
>>659
ありがとう。早速痛めてきました。

職人さん…バー孫呉…茅ヶ崎…すごかった です。
661無名武将@お腹せっぷく:2005/04/25(月) 08:20:19
劉備  :「蜀漢…バンッ………ザィッ!!!」
周囲から:「リュウビサマーーー…」

-バックミュージック-

曹操・孫権・劉備によるラインダンス。。。
662無名武将@お腹せっぷく:2005/04/25(月) 13:04:35
>>650
>諸葛亮「今晩は預かってあした一兵卒に落とすから」

あっさりと非道いことを言う孔明www
663メイプル戦記:2005/04/25(月) 15:04:16
あらすじ:諸葛亮死後の人事を李福が聞きに来ました

李福「後継ねぇ・・・大丈夫かなぁ」
諸葛亮「だいじょうぶだいじょうぶ
    一人平均10年もてばいいんだからそれくらいならなんとかなるんじゃないの?」

 まずは攻守の蒋エンで行ける所まで行って ちょっとくたびれてきたところで
 守りの費イに交代し 何とか準備を整えられたら
 攻めの切り札姜維で惜しげもなく北伐し 一気に決着をつける

諸葛亮「・・・とまあそーゆー筋書きなんだがどーか」
李福「どーかと言われても・・・」
諸葛亮「ゴージャスな作戦でしょーが
    1代に3人もの高官を起用する贅沢なんて先帝の時にはあんまし無かったからね
    いかにも国ってかんじ」
李福「そーですかあー?
   ひとつ伺いますがね守りだの攻めだのいつから蜀にそんな余裕が?」
諸葛亮「昨夜さ
    いわゆる一瞬の感性てやつかな」
李福(多分そんなこったろーと思ったよ・・・)
  「計算通りいくといいですけどね失敗したら火ダルマですよそれは覚悟しておいて下さい」
諸葛亮「・・・・・・」
   (もし・・・この作戦がうまくいかなかったとしたら
    おめーのせいだからな劉禅)
664無名武将@お腹せっぷく:2005/04/25(月) 23:36:24
>>660
どこぞのまとめサイトを見た………!?

>>663
>李福(多分そんなこったろーと思ったよ・・・)
  「計算通りいくといいですけどね失敗したら火ダルマですよそれは覚悟しておいて下さい」

ハゲワラwww
665ハロ─!レディ馬岱:2005/04/25(月) 23:42:17
魏延「なんですって!?」

孔明「平北将軍の地位は やはり馬岱のものだと思うのだ
   あの子の 刑の傷跡の具合がよければ 再デビューさせようと思う」

魏延「あなた わたくしの言ったこと 納得してくれたんではありませんの!!」

孔明「考えてみたんだよ わたしたちが本当に団結した軍になるためには どうすればいいか
   人材を 本当の力を発揮できるように 扱えるようになるにはどうしたらいいか」

魏延「ですから 馬岱をわたくしにくださればいいんです」


孔明「わたしときみが愛しあうこと………………」
魏延「!!」


孔明「わかっているだろう この蜀漢は決して純粋にはじまってはいない
   だからこそ わだかまりを消して………………」

魏延「むだですわ!! 
   わたくしが 故馬謖や姜維よりも いいえ馬岱よりも あなたに愛されるとは思えませんもの!!
   でも あなたは 蜀軍の武の要のこのわたしに さからえませんわ!!」

孔明「魏延………………」

魏延「馬岱はどうしてもわたくしの所轄部隊に就けさせますわ 楊儀に負けない部隊にするためにもね!!」
   ばたん……… (孔明の幕舎を去る)
666無名武将@お腹せっぷく:2005/04/26(火) 01:59:50
>>665
すげえ愛憎劇!!ワロタ
レディリンに詳しければもっと笑えるんだろうな
読みたくなってきたぞレディ
667無名武将@お腹せっぷく:2005/04/26(火) 02:12:07
俺も読んでみたいぞレディリン。

ガラスの仮面と動物のお医者さんは姉が所有してたんで
最近興味がわいて読んでみたらメチャクチャ面白かった。
少女漫画…恐ろしい本!(白目)
668無名武将@お腹せっぷく:2005/04/26(火) 23:01:41
ガラカメスレにも行ってますね… ニヤリ( ̄ー ̄) >667
669665:2005/04/26(火) 23:44:08
レディ!!、面白いよ。
ブクオフで一巻が100円で売られていたので、懐かしさのあまり、ついつい買ってしまったが、
続きが気になって、結局全巻揃えてしまったよ。

継母やその連れ子に虐められつつも、レディを目指すリンの物語。
>>665はリンの実の父親が、リンの為に暖かい家庭を築こうと、継母に諭すシーンです。

機会があったら読んでみて下さい。泣けます。


ちなみに自分はメイプル戦記が読んでみたくてたまりませんw
670無名武将@お腹せっぷく:2005/04/27(水) 21:16:59
>>669
このスレならメイプル戦記よりも初期の作品のほうが合うかも
職人さんじゃないのにこんなこというのもなんだけど、川原作品は台詞回しもそんなに少女マンガって感じじゃないから
このスレに受け入れられてかつ読んでみたいって言ってくれる人がいてくれて嬉しい
蛇足だけど川原の三国志読んでみたいな
671こいつら100%伝説:2005/04/28(木) 00:14:39
乱世に朝がきた………

〜許昌〜

荀ケ「殿 朝でございます」

曹操「かっ」(目を覚ます)
張遼「かっ」(目を覚ます)

曹・遼「美髯好きにも朝が来たぁぁ」
荀ケ「ハイハイ きましたきました」

曹操「今日も元気に美髯好き!!」
張遼「は───っ あっ 美髯好きったら 美髯好き!!」
荀ケ「ハイハイ」

曹操「今日こそ関羽を私たちのものするのよ 美髯好き!!」
張遼「まかせてちょうだい 美髯好き!!」
荀ケ「ハイハイ もうそれくらいになさって お食事ですよ」

〜一方劉備陣営〜

関羽「ハックション う〜〜〜 なんだか急に寒気が」 ゾクゾク ブルブル
周倉「顔色わるいですぅ」

孔明「多分 風邪であろう しかたない 今日は一日調練を休むがよい」
関羽「ハイ」

劉備「今 玉子酒を作ってまいりますわ」
関羽「もっいのうございます 兄者………………」 
672こいつら100%伝説:2005/04/28(木) 00:15:37
関羽「ああ……… 兄者がボクのために玉子酒を……… しあわせだぁ
   ひょっとして 兄者はボクのこと 好きだったりして………
   この間 兄者が趙雲を見て 赤くなったのはボクのかんちがいだったとか」


  「ホホホホホホホ」

関羽「なっ なんだあ?」 ビク

曹操「見つけたりィ〜〜〜〜〜 オホホホホホホ 関さまぁぁ」 バリ (障子を破く)
関羽「ヒィ───」

曹操「美髯好きソルジャーズの 丞相の方 ただいま参上 ホホホホホホ」
   ギ── ギ── (障子を前に倒す)
関羽「わああ いつから うちの障子はそういう構造になったんだ───」

曹操「お会いしとうございました 関さま オホホホホ」ぴょん(関羽に飛びつく)
関羽「わ───ん 会いたくなかったよ───」

曹操「それでは再会のくちづけを!!」 ブチュ
関羽「わ── やめてくれっ 兄者にみられる───」

曹操「ぬ─── 私のくちづけをかわすなんて さすが他の武人とはちがいまする」
関羽「ひ〜〜〜〜」
673こいつら100%伝説A:2005/04/28(木) 00:17:24
〜秋風五丈原〜

馬岱「軍議の時間になっても 丞相こないですぅ」
魏延「死んでんのとちゃうか」
姜維「丞相── 時間ですよ──」

姜維「丞相あけますよ」 ガラ(孔明の幕舎をあける)

孔明「あろ─── え──ぶりぼ──で──」(南蛮ファッションに身をつつんだ孔明)
姜維「な……… な……… 気でも狂ったのですか丞相」
孔明「は── はははは なんだおまえ達こそ 最期の日なのに ふだん着で」
姜維「さ……… 最期の日!?」
孔明「なんじゃ 知らなかったのか」

孔明「この命 今日で最期なんだぜ ハハン くす」

姜維「!!」
馬岱「!!」
魏延「!!」

姜維「な……… うそでしょ……… そんな急に なにゆ──てはるんどすか 
   祈祷も6日目まで いつも通りだったじゃないですか 丞相」
孔明「バ─ロ─ 丞相とよぶんじゃねェ 今日ぐらいおまえ達のおもりから 解放させてもらうぜ
   今日からオレの名は海つばめのジョニーさ ははは
   そしたらちょっくら湘南にでもいって ナーオンをパーナンしてくるぜ」
   ギュギュウン バン バリバリ(超特急の四輪車で壁をぶち抜く)

孔明「あばよ ガキども 
   ひゃっほー シバチュー 色っぽいね───☆」(魏軍に突っ込んでいく)
姜維「じ………丞相」
魏延「ストレスたまってたんやな」
674無名武将@お腹せっぷく:2005/04/28(木) 00:46:45
>>671-673
夜中なので笑いを堪えるのに必死になったw
男好きシスターズは俺もネタにしたかったが
美髯好きにするとは恐れ入った。
675無名武将@お腹せっぷく:2005/04/28(木) 01:16:05
男好きシスター図激しくワロタwwww
676無名武将@お腹せっぷく:2005/04/28(木) 01:31:40
恐らく慣れてるのであろう冷静すぎる荀ケや
絶対死にそうにない孔明にも禿ワロスwwwww
677無名武将@お腹せっぷく:2005/04/28(木) 01:59:01
>>670
やっぱりメイプルは新し過ぎたか、スマソ。
古典の境目が解らん・・・orz

川原三国志は読んでみたい。
678甲子園の空に笑え:2005/04/28(木) 02:00:17
あらすじ:劉備軍に徐庶が軍師として仕官しました

徐庶「−−−諸君いよいよ曹操軍も迫ってまいりました
   ・・・そこで諸君の戦に対する抱負などを聞きたい」
張飛「とうふ?」
劉備「もうふだよ」
趙雲「あ・・・抱負ですね
   抱負は・・・」
関羽「それは僕らにも一応野心みたいなものがあります」
徐庶「ほう野心が!
   それは何? ゆーてみなさい」
関羽「はいっ 領地防御が軍創立以来の悲願です」
徐庶「・・・・・・」
麋竺「今度こそは守りたいよな」
関平「そだな〜」
劉封「めざせ初勝利!」
劉備「がんばりましょーねっ」

徐庶(・・・・・・野心と呼ぶにはあまりにも
   ・・・あまりにもささやかすぎて思わず涙を誘われる)
679無名武将@お腹せっぷく:2005/04/28(木) 04:18:20
>>678
シンプルというかストレートでワロタ
680無名武将@お腹せっぷく:2005/04/28(木) 13:15:34
>>671-673
ハゲワロタw
モニタに米粒飛ばしそうになったよ

>馬岱「軍議の時間になっても 丞相こないですぅ」
>魏延「死んでんのとちゃうか」
>姜維「丞相── 時間ですよ──」

おもりしてもらってる三人といい、美髯好き+荀ケといい
キャスティングがハマリすぎww
孔明はおかしい方が妙にしっくりくるなw
681So What ?:2005/04/28(木) 17:27:13
あらすじ:猛獲を捕らえた諸葛亮は色々と話をしてみました

猛獲「これ何?」
諸葛亮「インスタントカップうどん
   商品名きつね諸葛
   荊州と成都ではびみょーに味が違ったりするのだな」
猛獲「あたしはごはんがいーな」
諸葛亮「ごはん!
   ごはんは私も好きだ
   ・・・あんたの国ってどーゆーもん食ってんの
   他国の人間の生態とゆーモノにきょーみがある
   うん」
猛獲「あんたってばそーゆー見方しかできないのっ!?
   あたしは実験動物とは違うわよっ!!」
諸葛亮「そりは実験動物の皆様に対するサベツとちゃうか?
   ある対象に興味を持ってそれについてのくわしいデータをとりたいと思う
   とゆー点においては人間関係においても同じでしょお」
猛獲「・・・言い方と表現にいまいちフンイキがないのよ」
諸葛亮「なくたってゆーてることのイミは変わらんぞ」
猛獲「・・・あたしそーゆーできりかしーのない人って大っ嫌っい!!」
諸葛亮「べーーー☆」
張嶷「・・・やっぱし無理かのお」
682無名武将@お腹せっぷく:2005/04/28(木) 18:13:20
たじろきの因数分解のライバルの女の子とか
ミソスープの外人さん(名前ry)とかの、哲学的な台詞で改変きぼん
683たじろぎの因数分解1/2:2005/04/29(金) 18:05:43
あらすじ:戦に敗れた劉備が曹操の元へ行きました

曹操「劉備さん」
劉備(ん? げっ 曹孟徳!)
曹操「また無謀な作戦での負け戦?
   独立軍になってからもう3度目じゃないの
   あなたも懲りない人よねぇ」
劉備(な なんだ こいつ
   また喧嘩ふっかける気かよ)
曹操「同情するわ劉備さん
   あんなバカな相手はいないのに
   言ってみりゃ戦は美学よ
   真理は普遍の美
   なんちゃってね
   わたしなんか兵法とか後方支援が好きで好きで」
劉備「ちょっと曹操さん
   あんた そんなイヤミゆーために今まで待ち伏せてたわけ?」
曹操「曲解しちゃいけないわ
   おたくのこと心配してるんだから
   どっちかっつーと感謝されるべきよ」
劉備「馬鹿こくでねェ!
   わたしに何か恨みでもあんの!?」
曹操「とり乱すんじゃないわよ
   わたしはただ大切なライバルを力づけてあげよーと心を砕いてるのに・・・」
劉備「わたしがいつあんたのライバルになったのよ!?」
684たじろぎの因数分解2/2:2005/04/29(金) 18:06:21
曹操「以前からあなたには目をつけてたのよ
   敗戦で同じ都に来てくれて嬉しいわ」
劉備「わたしはちっともうれしくない
   他をあたってくれ!」
曹操「そーはいかないわ
   近頃の名門はだらしないし
   成り上がりでも相手になりそーなのはおたくくらいだし
   あと苦手の兵法さえ克服できりゃあんたわたしといい勝負なのよ
   もはや単なる領地確保競争ではないわ
   ゲシュタルト・チェンジしなさい劉備さん
   わたしはね
   やもすれば現存在としての自己を見失いがちな乱世の只中にあって
   相互の存在を認識することによって
   自己の自己たるアイデンティティを確立したいのよ
   現代社会が主体であり しかも盲目的主体である以上
   同一性を基準にした場合理性の自立性が必要なんだわ」
劉備(な・・・なにを言ってるんだ!?)
曹操「メタフィジカルな立場からもね
   抑圧の機構としての漢王朝が私をして乱世の社会的制約性の自覚を促すのよ
   わかったわね?
   だからあなたもがんばるのよ!」
劉備(論理の構成は見事だが・・・
   わけがわからんから反論もできない
   ・・・一生の友にはしたくないタイプだ・・・)
685ミソ・スープは哲学する1/2:2005/04/30(土) 00:06:09
あらすじ:黄巾軍に参加している周倉は関羽の勇姿に惹かれました

 −周倉モノローグ−
  ・・・突然 普通の戦A から 楽しい戦A’ へ移行
  ・・・かしいな
  ここにA’がある
  これはかつてAだったA’である
  そして時間の経過・・・
  ・・・いやちゃうのだ
  戦は戦なのだ(私は楽しくなかったが)
  そして関羽さんが援軍にきた(私は嬉しいと感じた)
  そして関羽さんはここにいる(私は今もAはA’として嬉しいと感じている)
  関羽さんはまだここにいる
  したがって戦A→A’図式における関羽さんとゆー存在の全体有意義性が・・・


周倉「そーか 人間の存在はDa・sein」
関羽「また何かぶつぶつ言い始めたぞ」
周倉「Da・seinは現存在
   現存在の存在は実存
   実存 それは私 ・・・そして関羽さん」
周倉(・・・Lieber Herr Heidegger
   これは僕の根本的ミス)
686ミソ・スープは哲学する2/2:2005/04/30(土) 00:06:52
周倉「完璧な理論の展開だ!
   今やっとわかったよ関羽さん
   僕のインスピレーションのもとは戦ではなくそれに参加した関羽さん・・・
   きみだったんだ!!」
関羽「な・・・なん何ですかあ?
   方言でしゃべられてもわたしゃとんと・・・」
周倉(・・・ああ
   いっそ黄巾に連れて帰りたい!
   関羽さんさえいればどんな難敵が来ても恐くない)
関羽「うわあ」
周倉(そんで毎日練兵参加してもらったりなんかしちゃって・・・)
関羽「ち・・・ちょっと」
周倉「え?」
関羽「大丈夫か? にーちゃん」
周倉「何が?」
関羽(頭が)
周倉「あ もーこんな時間だ
   帰らなくちゃ」
関羽(けーれ けーれ)
周倉「また すぐ来るからね関羽さん」
関羽(くんな くんな)
687無名武将@お腹せっぷく:2005/05/01(日) 17:08:22
>周倉「完璧な理論の展開だ!
   今やっとわかったよ関羽さん
   僕のインスピレーションのもとは戦ではなくそれに参加した関羽さん・・・
   きみだったんだ!!」

頭いいんだか悪いんだか、よくわからない周倉ハゲワラwww
688動物のお医者さん:2005/05/01(日) 17:39:21
成都はもう陥落寸前 劉備軍に新人(降将)の入ってくる時節である

魏延「ういういし〜〜い」
黄忠「オレたちにもあんな時代があったな」
趙雲「忘れろ 昔のことだ」
張飛「なんだ 今度の降将は あんなんなら女武将のほうがマシだ!! チャラチャラしやがって」

この人は燕人の張飛である 女性を見下しているわけではない
張飛は無双の女武将不要論を唱えているので ついこのような発言がでてしまうのだが────
なるほど今年はスゴイのがはいってきた

馬超「………………」

魏延「鎧がケバい」
趙雲「足をすべらせて 獅子にアタマをかじられてしまったんだろうか」 
張飛「あんなヤツ 李恢殿に頼まれても 絶対うちの軍にいれないぞ」

張飛「あっちの武人もダメだ 乞食みたいで きもちワルイ」
馬岱「………………」(汗)
黄忠「ち………張飛殿」

孔明「ああ あの獅子の兜の男ね うちにくるよ きっと 
   亡き馬騰の息子だもん 反曹の我が軍にくるだろ」
張飛「ええっ」
趙雲「馬騰の息子ですか!?」
黄忠「いいな──」
魏延「ネームバリューを武器に 軍備の整ってるところにスッポリおさまればいいんだもんね」

張飛「しかし 反曹なら呉でも異民族でもいいではありませんか」
孔明「いや あの手の顔は絶対うちにくるね 馬謖の首を賭けてもいい」
張飛「そんな………」
魏延「………………」
689動物のお医者さん:2005/05/01(日) 17:40:39
〜で、結局馬超は降り、成都陥落〜

魏延「趙雲殿たち いなかったから知らないでしょうけど
   あの馬超って子 降将歓迎コンパのときにさ〜〜〜」

   簡雍『西涼の諸君 劉備軍へようこそ』
   馬超『来たくて 来たわけじゃない』
   諸将 し〜〜〜〜ん

魏延「って言ったのよ〜〜〜〜」
黄忠「それはまた………」
趙雲「口に出してもしようのないことを」

黄忠「でも 張魯軍にも居れなくなったから イヤでも劉備軍に入らなきゃならないのかもな………」
魏延「そういう意味では かわいそうと いえないこともない(かもしれない)」

趙雲と黄忠は投降兵の世話をしている

趙雲「西涼兵もはじめのうちはみんなオシャレだけど………」 ※蒼天風に豹柄とか
黄忠「結局 キビシイ現実の前に敗北するんだよな」

劉備軍にはいった兵は 月日の経過とともにオシャレをする意欲をなくしてくる 
派手な戦袍を身につけたって 見てくれる人は 魏延や黄忠や厳顔しかいないことに気づくからだ
しかし 次々と新兵が脱落していく中で ひとり馬超青年だけは 孤高を保っていたのである(一人だけ錦馬超)

趙雲「意地なんだねきっと」
黄忠「イヤだけど来てやってるんだぜい という気持ちの象徴が あのファッションなんだ」
趙雲「でも そのわりに 馬に対しては親切だ 適性はあると思う」
黄忠「そうかな──」
690動物のお医者さん:2005/05/01(日) 17:46:11
的廬「まだかな」←劉備たちが軍議を終えるのを待っている
馬超「よう 足が白い馬」
的廬「!」
馬超「お手! おかわり!ようしお利口だぞ ワハハハハハハ………」
的廬「………………」

趙雲「………………」
黄忠「………………」
魏延「………………」
馬超「────っ!!」

魏延「見かけによらず 殿の愛馬好きなんだ 馬超殿」
馬超「なんで名前を知ってるんだよ」(怒)
魏延「有名だもん 目立つし 一人だけ浮いてるもん」

馬超「………………」(汗)
趙雲「………………」(汗)
黄忠「………………」(汗)
魏延「………………」←降将なら何を言っても許されると思っている

馬超「どうせツッパリとか不良とか思ってるんだろ 人間ってやつは外見で人を判断するからな」
黄忠「三十路過ぎたツッパリっている?」(汗)
趙雲「いるかもね」
691動物のお医者さん:2005/05/01(日) 17:47:49
魏延「外見からすると 騎馬隊志望でしょ」
馬超「まあな」

趙雲「それで汗血馬を持っている」
馬超「………………」(汗)←持っている

黄忠「お母さんは殺されて お父さんも殺されたとか」
馬超「………………」(汗)←そのとおり

魏延「荒んだ家庭に育ったので ひねくれているけど 本当は寂しがり屋」

一同「な〜〜んだ 外見のとおりじゃん」
馬超「ほっとけ」
692動物のお医者さん:2005/05/01(日) 17:51:01
〜〜木牛・乳牛タイプ(まだ試作段階)の取り扱い実習〜〜

趙雲「おそるおそるさわるとかえって作動しないから ド―ンと体当たりするくらいの気持ちでやてってください」
黄忠「おい 軍師殿が木牛の乳搾りも教えておけって」
趙雲「乳搾りもか………」

 *乳搾りの手順
  まずはぬるま湯でぞうきん───じゃなくて タオルをしぼって ていねいに木牛の乳房を拭く
  で 親指人差し指と順番に折っていくようにして搾る  ※リズム感が大切

趙雲「ハイ 練習して」

ところがこれがシロウトにはなかなか難しい技なのだ

馬謖「でないよ──」
馬忠「この木牛 牛乳がはいってない!!」
趙雲「わかりました 実演しましょう」 チョロ── ←スパゲティーくらいの太さ

なるほど 牛乳が入っていることが証明されたが 
そんな調子では日が暮れてしまうのではないだろ──か と純真な若武者たちは思った

陳式「馬超殿 あとおまえだけだぞ」
馬超「どうせでね──よ」

馬超 ジョ────ッ (牛乳が出る)
693動物のお医者さん:2005/05/01(日) 17:51:49
馬謖「な なんと」
陳式「ウドンくらいの太さがある」
劉封「なんでイキナリできるんだよ──」
李厳「おまえ才能あるんじゃないのか」
呉懿「やっぱりリズム感かな」
楊儀「西涼騎兵のキャリアがあるから────」

馬超「うるせえ!!」 ダダ─────ッ (実習場から逃げ去る)
馬謖「あ サボリだ」
陳式「怒りっぽいやつだな───」

趙雲「焦りを感じているんだ 
   いやいややっているはずなのに いつのまにか蜀になじんでいる自分に────」

694動物のお医者さん:2005/05/01(日) 17:53:18
的廬「あそぶ?」
馬超「………」
的廬「あそばないか やっぱり」
馬超(的驢の尾を掴む)
的廬「あのう………」(汗)

魏延「蜀がイヤなら 涼州に戻って再起をはかればいいじゃない〜〜〜 韓遂殿も許してくれるわよ」
馬超「適性がない」

魏延「わかってるんじゃないのよ〜〜〜」
趙黄(う………………)
馬超「それなのに このおそろしいばかりの蜀軍の適性はどうだ!」

趙雲(乳搾りはふつう)
黄忠(将の仕事じゃないよな)

馬超「たしかにオレは劉備がキライではない だって劉備は外見で人を決めつけたりしないし」
魏延「するわよ」
馬超「…………」(汗)

馬超「裏切ったりしないし」
魏延「裏切るわよ」

馬超「────あんたオレを人間不信にさせたいのか!?」
695動物のお医者さん:2005/05/01(日) 17:54:31
魏延「だってホントだもん 私が酒宴で兜を脱いで 後頭部を見せたとき 
   殿はこわがって自室から出てきませんでした〜〜〜」

  劉備『ひぃ〜〜〜 ひぃ〜〜〜』
  魏延『おのれ〜〜〜』

馬超「だからなんなんだ!」
魏延「だから〜〜〜 殿も普通の人間と同じなわけ 都合のいいように期待してると ココロに傷を受けるってコト
   アタシなんか軍師殿にもきらわれてさ〜〜〜」
馬超「てめえの恨みをおしつけるなよ せっかく前向きに将来を考えようにって気になってるのに」

曹操に涼州を追われたのがおもしろくないのであって 
蜀自体がキライなわけではない と気付いた馬超のファッションは少しずつ地味になっていった

趙雲「張飛殿 どうですか彼」
張飛「いいや まだまだだろう チャラチャラしたのはうちの軍にはいらない」

反対に性格は明るくなってきたようだ

黄忠「人間不信がなおってきたのかね」
696無名武将@お腹せっぷく:2005/05/01(日) 19:17:39
>魏延「鎧がケバい」
>趙雲「足をすべらせて 獅子にアタマをかじられてしまったんだろうか」
>張飛「あっちの武人もダメだ 乞食みたいで きもちワルイ」
>孔明「いや あの手の顔は絶対うちにくるね 馬謖の首を賭けてもいい」

ギガワロス
錦馬超はまりすぎv
697無名武将@お腹せっぷく:2005/05/01(日) 21:28:03
>>688-695
大作乙。ワロタ

>馬超「よう 足が白い馬」
>的廬「!」

なんかコレが激しくツボ
698無名武将@お腹せっぷく:2005/05/02(月) 00:50:56
>派手な戦袍を身につけたって 見てくれる人は 魏延や黄忠や厳顔しかいない
ワラ
黄忠が見てくれるならいいじゃんwwwww
699無名武将@お腹せっぷく:2005/05/02(月) 08:19:09
>>688-695
大作ギガワラ GJ!

でも大抵の感想は>>696-698に言われてるw
700無名武将@お腹せっぷく:2005/05/02(月) 10:57:05
すげーよく出来てる!かんぺき!馬超少しずつ地味になっちゃうんだ…w
701ミソ・スープは哲学する:2005/05/02(月) 19:55:45
@街亭にて

馬謖「そう……南征の頃 僕はそんな二流軍師の一員だったが
   無意味な生捕り 釈放 藤甲 猛獣 ……僕はうんざりしてた
   だけど南蛮を離れても 自分の求める計は見つからず絶望……
   そんな時 この不可思議な山に出合った
   ああ……まさにインスピレーションの地形 精神のスパーク!
   その時僕の戦(いくさ)感は変った……新しい概念 求めていた死地
   聞こえてきた…… 戦とは何か?兵法の意味は?
   ……尤もこの時点ではまだ 感覚所与命題の域を出ませんが 結果として僕は
   ここで山頂に布陣することになりました」

王平「ほー それはそれは……」

馬謖「──さて 兵法の意味を解明するにあたって この場合 山を兵法一般に
   置きかえて 普遍性を持たせねばなりません が その前に基礎兵法論として
   唯一兵法了解を持つ 孫子の兵法の解明が鍵となるわけです」

王平「そーだったんですか……」

馬謖「王平どのはこの山がここに『ある』とはどーゆーことか考えた事はありませんか?」

王平「……めったにないですね」
  (ばかかこいつ 山見るたびに毎回そんな事考えてみろ …気が狂うぜ)

馬謖「では考えなさい 思考を惜しむとどんどんバカになりますよ」

王平「……」
702無名武将@お腹せっぷく:2005/05/02(月) 21:31:41
>馬謖「では考えなさい 思考を惜しむとどんどんバカになりますよ」

ワロタ バカはおまえだ。
703無名武将@お腹せっぷく:2005/05/02(月) 21:38:03
>そんな時 この不可思議な山に出合った
>ああ……まさにインスピレーションの地形 精神のスパーク!

確かに精神がスパークしているw
704あさきゆめみし:2005/05/04(水) 02:43:58
あらすじ:夏侯惇の挑発に乗って、孤立した関羽

関羽「姐上……… 曹軍から使者の方がお見えですって? 夏侯惇なの?」
張遼「!」
関羽「………あ」

張遼「お忘れですか? わたしですよ」
関羽「おにいさまだわ……… 文遠の………」
張遼「………徐州を得て間もないのに つらい目にあわれたのだね ………おいで」

関羽(張遼に抱きすがる)
糜夫人「関羽さま……… まあ張遼さまのお直衣が………」
張遼「よい………………」

張遼「すこしやせてしまったね お食事もあがらずに……… 二夫人に心配をかけてはいけないよ」
関羽「姐上のおともをするの」
張遼「関羽殿………」

関羽「姐上は兄者がいなくて困ってるの だから わたし曹操さまのところへいくの」

 〜蘇る白門楼での想い出〜

  張遼『呂布さまのとこへいくんだ! 呂布さまあ………………』
  ゾウ覇『張遼さま……… 張遼さま………』

張遼「わたしもね あなたと同じように 主君を亡くしたんだよ」
関羽「………文遠おにいさまも………? 文遠おにいさまも曹操さまのところにいったの?」

張遼(呂布さまはかわいがってくださったけれど いつもお側にはいられなくて いつもどこかしら さびしくて………
   でも……… 丞相 あの方がいらした……… 14歳年上の背の低い漢だった………)
705あさきゆめみし:2005/05/04(水) 02:45:14
張遼「関羽殿……… いつもすなおに自分から心をひらけば……… いつかきっと あなたを心から愛しむ主君があらわれる」
関羽「………きっと?」
張遼(愛することも 愛されることも その人から知った……………)

張遼「だからお食事もちゃんと召し上がって 早くお元気にならなくてはね」
関羽(コクン)
糜夫人「まあ……… 関羽殿が………」
甘夫人「はじめてお笑いになったわ」

糜夫人(張遼の君……… ふしぎなお方………)

ピカッ  ゴロゴロゴロゴロ

糜夫人「まあ……… ひどい嵐………!」
甘夫人「まあ おそろしい風……… これではお車も出せませんわ………」
張遼「よし 御格子をおろしなさい 今夜は私が護衛をつとめよう」
糜夫人「まあ 張遼の君! そんなことが夏侯惇に知られましては………」
張遼「こんないとけない人をほうりだして帰れというのかね
   今夜は私がついているからね 安心しておやすみなさい」(関羽を抱き寄せる)

張遼「ともの者に警備をさせなさい 几帳をよせてみんなそばにおつきするように」
甘夫人「今日のような日に 張遼殿がいてくだすってよかったこと」
糜夫人「ほんとに………」

※いい雰囲気の関羽と張遼

糜夫人「これで 張遼の君が関羽さまとお似合いの腕前なら………………」
糜夫人「ねえ………」

張遼(丞相のいうとおり この髭君が劉備のもとで幸せになるとは思えぬ………
   いっそこのままわが家につれて帰ろうか……… それもなるまい……… 主君のはっきりしている将を………)
706あさきゆめみし:2005/05/04(水) 02:46:07
張遼「嵐もやんだ 夜の明けるまえに失礼しよう」
関羽「お帰りになってしまうの 文遠おにいさま」
張遼(関羽殿………!)

張遼「では……… わたしと一緒にいきますか?」
糜夫人「張遼の君………!」

張遼「決めた! この髭君は 今日からわたしがお世話しよう」
甘夫人「張遼の君!」
糜夫人「そんな………! 張遼の君!」
張遼「夫人はついてまいれ!」

張遼「楽進 髭君を許昌におつれするぞ 車を!」
楽進「はっ はい!」
李典「こんなことなさって 張遼の君 夏侯将軍にはなんといいわけを………」

張遼「さあついた ここが曹軍の本拠地 許昌ですよ」
糜夫人「まあ……… すばらしい都………」

張遼「今日からあなたは この曹軍の一部隊の主になったのだよ 大きな髭君………」
   
張遼(劉備のゆかりの将………) 関羽を抱き上げる

張遼「………あなたをなんと呼ぼうか
   美髯公 これからは あなたをそうよぼう」
707無名武将@お腹せっぷく:2005/05/04(水) 04:22:19
>>704-706
あさきゆめみしは雰囲気がしっとりしてていいなぁ…と思ったら

>14歳年上の背の低い漢だった………
でモニターにコーヒーぶっ掛けてしまったorz
708スケバン刑事:2005/05/04(水) 07:49:07
   ガサッ
孔明「だれだ!」
魯粛「あたしよ」
孔明「なんだ 魯粛殿じゃないか」

孔明「なんだって かたずけてほしい男がいる?」
魯粛「二度と軍略を描けないように 首をへし折るなり とにかくメチャクチャにしてやって
   報酬は荊州! それとあたしが都督になった場合の俸禄全部よ」

孔明「おまえさんのライバルに興味などないが 荊州というのは魅力だね どうするかね」

劉備「おやりなさい 孔明」
魯粛「劉備殿!!」
孔明「ヘエ……… いつも聖人ぶってる 我が君の言葉とは思えないね」

劉備「ホウ統と話し合った末に結論がでたわ 方針がきまったの!
   今こそ あたしたちが手をとりあって……… 野望をおしすすめる時なのよ!」
709スケバン刑事A:2005/05/04(水) 07:52:55
あらすじ:蜀になかなか馴染めない馬超。先日も劉備を字で呼んで関張の怒りをかった。

〜蜀漢病院・精神科〜

李恢「馬岱さんですね 大丈夫です。 一時的な錯乱ですから
   ただ……… なにか恐ろしい緊張感が続いたらしいですな 
   あの状態が続けば とりかえしのつかなかったところです」

孔明「会って話しができますか」
李恢「どうぞ ただしあまり長くはだめですよ」


馬岱「どうも……… ご迷惑をおかけしまして………」
孔明「いえ……… それより 馬超殿のことを聞きたいのです 話していただけますか」
馬岱「あなたも ………従兄を?」

孔明「あたしには馬超殿を罰してどうこうする気はありません ただ………真実が知りたいのです」
馬岱「そう………ですか……… ホッ
   私にはわかりません 従兄がなぜあんな事件を起こしたのか……… やさしい従兄でしたのに………」

孔明「馬超殿がいさかいの原因とは決まったわけではありません 
   少なくとも あたしは信じていない 裏になにかあると思っています」

馬岱「わかりました お話しましょう」
710スケバン刑事A:2005/05/04(水) 07:54:00
馬岱「馬超の父親は私の父の弟で……… 馬超は私の従兄にあたります
   従兄は許昌で父を亡くしました 当時馬一族には軍事力がなく 
   曹操に敗れた従兄は 張魯をはじめ 涼州の豪族の間をたらいまわしにされていたのです
   戦は客将の義務でしたから 張魯たちは劉璋の目もあり 軍備を整わせないわけにはいかなかったのですが
   屋敷にいる間は下働き同様でした なぐられ けられ 働かなければ食事も与えられない毎日だったのです
   私の目から見ても 従兄は哀れでした 従兄をどうしてもそのままにしておけず
   ようやく2ヶ月前に劉備様にひきとってもらいました
   ごらんのとおり 張魯軍は弱小で通っておりますし 
   馬超という客将を失うことが惜しくなった 五斗米の信者たちから反対がでましたが………
   戦にもちこんでもという 私の言葉でようやく引き下がったのです」

馬岱「従兄は……… 劉備様のもとでの……… 働かなくてもいい生活になれて
   しばらくはたえず あたしの目の届くところでオドオドしていましたが
   クリスマスに………なにがプレゼントに欲しいかと 劉備様が聞いても
   首を横にふり……… それでも劉備様が問い詰めると しぼり出すような声で」


     馬超『愛がほしい………』


馬岱「愛がほしいと……… 従兄は言ったんです 他の人間が口にすれば どんなにキザで
   イヤらしい言葉でしょうに あの馬超の口から出ると………
   暗く 重苦しい生き方をしてきた従兄の口から出ると 痛ましくて……… いじらしくて………
   あ ごめんなさい 泣いたりなんかして」

馬岱「!! あ……… あなた」
孔明(白目)

孔明(愛がほしい………と 愛がほしい!!)※もらい泣き

孔明「失礼……… (涙をぬぐう) だが……… 馬超殿にはあなたがいた………
   あなたという愛が……… あるはずだ」
711無名武将@お腹せっぷく:2005/05/04(水) 13:24:03
>>708
孔明「だれだ!」
魯粛「あたしよ」

魯粛の一人称「あたし」に妙にウケたw
712ゲートボール殺人事件 1/2:2005/05/04(水) 15:32:10
王平「−はい あの時 確かに私は
   馬謖殿と一緒に 街亭へ向かいました…」

− 証人・王平さんの供述 −

王平「ところが何度話しかけてもご返事がなく…
   そして… あれを見つけたのです
   山頂の布陣図  しっかり隠していなかったらしく風にユラユラ…
   だから思わず近寄って中をのぞいてみたのです」

王平「すると どうでしょう!
   馬謖殿が急に私を裏切ってダッシュ!!
   街亭の山道を過激に登りだし…
   あわてて追っかけてつかまえた時…」

馬謖「−ふん! いーもんね なにが北伐だ
   わし ひとりでやるもんね
   丞相も勝手にあいつらと楽しくやるがいい
   どーせ私は孤独な愛弟子(ロンリー・ウルフ) 
   だあれも信用してくれやしない ふーんだ」

王平(馬謖殿!!)

馬謖「…純金で 山頂の模型を作っちまう程 こんなに
   山頂が好きなのに…」  すりすり…(頬ずり)
713ゲートボール殺人事件 2/2:2005/05/04(水) 15:33:05
馬謖「しかし 山頂に布陣する以上 きゃつら(魏軍)はきっとここにやってくる
   そんで もしかすっとわしの逆落としにかかってくれるかもしれない」
   くすくすくす…
  「それが無理矢理でもいいんだ〜 名をあげる口実が欲しいんよ わし
   そしたら この山頂布陣図を無料で公開して皆を驚かしてやろう
   それまではこれはわしだけの秘密…」

王平(〜〜〜〜〜)

馬謖「おっ いかん!
   そーいえばそろそろ魏軍の来る頃…」 だだっ

王平「…そーして 馬謖殿は山頂へ走り去り
   私は少数の兵と共に 街亭の山の麓の 魏の大軍に閉じ込められたのです」

王平「−それからの事は 皆様方の方がよくご存じでしょう…
   …え 私ですか?
   …はい あの麓の水を少しずつ飲みつないで 帰還したきょうまでなんとか…
   はい そーです
   今はただ 亡くなられた馬謖殿の御冥福を…」

− 王平さんの証言・終わり
714無名武将@お腹せっぷく:2005/05/04(水) 16:43:08
>馬謖「…純金で 山頂の模型を作っちまう程 こんなに
   山頂が好きなのに…」  すりすり…(頬ずり)

コーヒー吹いたwww
715こいつら100%伝説(前):2005/05/04(水) 16:57:12
劉備「徐庶紹介のせっかくの名軍師…去年に城に招くはずがこんな遅くなってしまった」
張飛「予定通り戦に勝てんのはおまえにリーダーとしての実行力がないからや」
劉備「だまれ! 陣中で大酒は飲む!! 敵の策にかかって大騒ぎする!! ぜんぶおまえ達のせいじゃ」
張飛「おまえにリーダーとしての統率力がないからや」
劉備「このガキャー!」
張飛「おっさん、仁者のくせに抑制力ないぞ」
趙雲「あっ みてくださいあそこっ」

  (雨の中、不気味な孔明の草庵)

徐庶「まあ、仙人風のお屋敷」
関羽「気味悪いですぅ」
劉備「うーむ、このままじゃと敗戦…しかたない、あそこで話をさせてもらおう」
   すいません、あけて下さい!」コンコン
徐庶「昼寝していらっしゃるのかしら」
関羽「いやな童子ですぅ」
趙雲「ずいぶんさびれてるなあ」
劉備「すいませーん」
716こいつら100%伝説(後):2005/05/04(水) 16:58:32
   ピカ バシ(落雷)

劉備「わ―――」
趙雲「わ――誰かぁ、あけて下さい、だれか」
阿斗「ヒ―――」
劉備「はっ!」

   ギ…ギギィ…ギィ〜〜〜〜〜〜〜(門が開く)

孔明「ふっ…ふふふふ… ようこそわが隆中へ…」
張飛「おるんやったらはよ出てこんかいっ 何がふふふじゃ、おませさんかおまえは ボコ(孔明を殴る)
   人が困ってる時に何やその勝ちほこった客のむかえ方は」
劉備「すっ…すみません、ご無礼をお許し下さい!! 実は一つ策を授けていただきたいのですが」
張飛「ちょっとずーずーしいんとちゃうか、おっさん」
劉備「ええいっ、おまえが言うな」
孔明「わかりました、どーぞ何もない所ですが…私は諸葛亮孔明…
   この荊州へ来て間がないのでどうか友達になってください」
張飛「よーし、友達になったるから曹操軍の陣所で伝国の玉璽ぬすんでこいっ
   あやましまれんように手ぶらでいけよ 手ぶらで」
孔明「ヒィ〜〜〜」
趙雲「友達になりたいんだろ」
劉備「バッバカモン そんな友情ドブ川にたたきすてっちまえ」
717無名武将@お腹せっぷく:2005/05/04(水) 18:54:33
>張飛「予定通り戦に勝てんのはおまえにリーダーとしての実行力がないからや」
>劉備「だまれ! 陣中で大酒は飲む!! 敵の策にかかって大騒ぎする!! ぜんぶおまえ達のせいじゃ」

ハゲワロタwww しかも関羽が満丸www
718ガラスの仮面:2005/05/04(水) 18:57:06
劉安「そなたに鍋でも進ぜようほどに これ!」パン!(召使を呼ぶ)

劉安「遠慮せずに食べるがよい さあ」
劉備「おそれおおうございます」

劉安 カタ(鍋のフタを開ける)
劉備「わあ!」

劉備(うっ!)

〜一方、劉安の厨房(※劉備の後を追ってきた関羽たち)〜

麋竺「みてください あの鍋のおいてあったあとに こんなものが落ちていたんです………!
   妻の死体ですよ! 誰かが切り殺したんです………………」
張飛「なんだと! じゃああの中身は………!」
関羽「劉安の妻の肉………!」


劉備(人肉………! どうしよう………! いったい誰がこんな………!
   この肉を食べなくては 腹がもたない……… どうすればいい………!)
劉安 ニヤ (白目)


関羽(兄者………!)
張飛「だめだ………! 庵の中は二人の世界………! おれ達にはどうすることもできない………!」
719ガラスの仮面:2005/05/04(水) 18:57:41
劉備(でも……… 今は乱世 弱肉強食の世界)

   『ああ うめえ ああ うめえ 
    おら こんなうめえものくったことねえ くったことねえ くったことねえ
    こんなうめえもの くったことねえ』

劉備 ガッ (肉をわし掴む)
劉安 はっ

劉備「お おら こんな でっけえ肉 みたこともねえ びっくりして口もきけなんだ
   お おら うれしか………」

劉備 ジャリ (肉を食う)
劉安「ヒッ」

関羽「!」
張飛「!」
簡雍(殿………!)

劉備「ああ うめえ うめえ おら こんなうめえもの くったなァ はじめてだ
   うめえ 劉安殿 うめえ」  ジャリ ジャリ ジャリ

関羽(兄者……… おまえは………!)
張飛「ひええ……… 人肉を………!」
関羽「おまえは………………!」
720無名武将@お腹せっぷく:2005/05/06(金) 03:11:21
>>715-716
やっぱあーみんネタ面白杉w

>>718-719
>劉備 ジャリ (肉を食う)
あの名シーンが…擬音が生々しいっ(((゚Д゚)))
721不思議なマリナー1/2:2005/05/06(金) 14:38:16
〜呉にやって来た甘寧〜

ピンポーン
甘寧「ごめんください」
呂蒙「はいはい どちら様… ☆」
甘寧「やあ」
呂蒙 ポロッ(箸落とす)
  「甘寧じゃないかっ この鈴は!」
甘寧「はい お元気?」
呂蒙「元気だっ」

呂蒙「おまえってばほんっとに変わっとらんなー 何食ってんだ?」
甘寧「魚だよ ところで 親父が討ち死にさんいるかな?」
呂蒙「親父が討ち死にさんは… 2名いるがどっちだ?
   上(君主)か? 下(武将)か?」
甘寧「 下 」
722不思議なマリナー2/2:2005/05/06(金) 14:38:49
凌統「…じつは わたし 中学1年の時
   甘寧さんに父上を討たれたことがあるの」
呂蒙「げっ」
甘寧「〜〜〜〜」
呂蒙「かー 甘寧に?! 凌操が?」

凌統「黄祖の敵軍の中で一番強かったの お鈴のせいかしら?」
甘寧(すず?)
凌統「まともな人とは思えなくて… まるで水賊みたいな感じだったから」
呂蒙「…それでどーしたの?」
凌統「甘寧さんは それはそれは勇敢にお戦いになったの」

甘寧『討ち取ったり〜』
凌統『がちょ〜〜ん』

凌統「でも わたしはまだ ほんとーに子供で…
   父上を討たれて ついカッとして腹立ちまぎれに」

凌統『ぜったい呉に来ないでっ!!』

凌統「…って言っちゃったのよねーっ 甘寧さん ごめんね」
甘寧「はははっ」
呂蒙 しーーーーーん
723無名武将@お腹せっぷく:2005/05/06(金) 22:45:45
>呂蒙「親父が討ち死にさんは… 2名いるがどっちだ?
   上(君主)か? 下(武将)か?」
>甘寧「 下 」

何だこの会話はww
724無名武将@お腹せっぷく:2005/05/07(土) 18:51:24
>>722
>甘寧『討ち取ったり〜』
>凌統『がちょ〜〜ん』

内容は深刻なのにこのユルさは一体w
725無名武将@お腹せっぷく:2005/05/07(土) 22:56:27
それがカワハラクオリティ
726あさりちゃん:2005/05/08(日) 21:27:59
袁術「孫堅くん きみ なんが隠しごとしてるね?」
孫堅(ギク)

孫堅「や やだな なんにもかくしてないよ──── 堅ちゃんて オープンな性格だから───」
袁術「なんだ─── この玉璽 伝国の玉璽────」
孫堅(コケる)

孫堅「かってに人の机をあけるな」
袁術「………」

袁術「ドロボ──」
孫堅「ケイカン」 ※互いを指差す

術・堅「オニごっこだ────」 わ── わ── わ── (追いかけっこ)

袁術「ドロケイなんか もうはやらんっ」(孫堅をパンチ)
孫堅「ひろったんだよ〜〜〜 都を修復した帰りに〜〜〜〜」

袁術「じゃあ なぜ袁紹にとどけない」
孫堅「あ………あの 早く帰って アニメみたかったの 袁紹殿の帷幕 遠回りになるでしょ」

             /\
            /   \
          /      \
 袁紹 ──→ | 堅ちゃんの |
 ↑       |   幕舎   |
  \      |____________________|
    \
     \    ↑
       \   │
        \ │
          玉璽
727あさりちゃん:2005/05/08(日) 21:28:35
袁術「それだけ?」
孫堅「堅ちゃんの 兵糧倉庫からっぽ………」 もじ もじ

孫堅「あした 本営の兵糧の配給日なんだも────ん にゃはははは」(玉璽を売った金で兵糧を分けてもらうつもり)

袁術「天罰───っ 仏罰 神罰」 ぱぱぱぱぱぱぱ(孫堅を殴りまくる)
孫堅「な なにが罰だよ─── 袁術殿にそんな権利や資格あんの───っ」

袁術「天にかわって悪をうつ 正義の人 袁公路だ────っ」 わははははははは
孫堅(すっかりその気だよぉ〜〜〜)(汗)

袁紹「うるさいわね 夜中に何してるの」
袁術「従兄上──── 孫堅がね」
孫堅「わ───っ いうな───」

袁紹「あら これ………わたしが捨てた玉璽じゃない」
孫堅「は!?」

袁紹「洛陽の帰りにね」

   袁紹『きゃ─── 玉璽が落ちてる ついてるっ』

   袁紹『………と思ったらニセモノ☆』

   袁紹『なんだ つまらない 喜んでそんした』 ぽいっ (その場にあった井戸に投げる捨てる)

孫堅「げっ ほんとだ ニセモノ」
袁術「それなら ごみ箱に捨てればいいのに………」
袁紹「もともと 道に落ちてたのに 面倒くさいじゃないの」

袁紹「じゃあ 静かにするのよ」(自分の帷幕に戻る)
術・堅(あれが私たちの盟主か〜〜〜〜〜)←嫌悪の目
728あさりちゃんA:2005/05/08(日) 21:29:33
あらすじ:関羽の祟りを恐れる曹操

曹操 「………………」

曹操 (晩秋の夜長、英雄はもの思いにふける………)
夏侯惇「ものもらいができたって?」
曹操 「────☆!」

曹操 「もの思いにふけってんの もの思い!」
夏侯惇「『もの思い』の意味について20字以内で説明せよ」
曹操 (ばかにしてんな〜〜〜)

曹操 「いろんなことを考えてんの」
夏侯惇「あすの朝 みそ汁の実は とうふとねぎ それと鶏肉」
曹操 「孟徳 鶏肋好き─────vvv」

曹操 「ち が う」

曹操 「そ そんな単純なことじゃないの 元譲 祟りって信じる?」
夏侯惇「祟り!?」

曹操 「つ つまり 悪いことをしたら その報いがある……… そ………そ─ゆ─こと」
夏侯惇「悪 い──────────っ!!」
曹操 (どき─────っ)

夏侯惇「顔が悪い 性格が悪い 家柄が悪い ものすごく悪いっ 
    どれも悪いから 関羽に好かれない これも祟りかりらね─── 孟徳くん」
曹操 「ちゃかすな───」
729無名武将@お腹せっぷく:2005/05/10(火) 00:52:44
>>728
「孟徳 鶏肋好き─────vvv」
カワエエ…
730ベルばら 6巻あたり:2005/05/10(火) 05:55:38
劉備「うけとってください  わたしの…
   ただひとつの大望の証です……  
   この岩を剣で斬りましょう……」

孫権(岩を斬ることが
   ただひとつの大望の証……
   乱世にはそんな大望もあったのだとは…
731おそろしくて言えない(桑田乃梨子)1/3:2005/05/11(水) 15:16:49
 @徐州にて

劉備「あいかわらず身内にホンローされて生きてるな
  ま こんなに裏切ってちゃムリもないか ひのふのみ〜(指折り数える)」

陳宮ほか「わ〜〜〜 かぞえんなよ バカ」

呂布「おれは人よりちょっと・・・すごく軽率なだけだっ!!」

劉備「ホラ 益徳 みてごらん あの人たちだよ」

張飛「わーぜんぜんわからないや」

呂布「おまえの方こそ 中山靖王の末裔だとかうそぶいて はずかしくないのかっ」

劉備「だってちゃんと善政してるし 見たまえ 住民から続々と寄せられたカンシャの声(一部抜粋)を」

呂布「おれは信じてないって言ったろ 徳とか義とかそういうものは
  勝敗のすべては武力の力に基づいてるんだっ」

侍女たち「やっだー!!将軍さま いまどき徳の存在を信じてないなんて
  戦乱のワカモノじゃないわよっ 頭カターイ」

732おそろしくて言えない(桑田乃梨子)2/3:2005/05/11(水) 15:18:03
劉備「そう それに呂布 国語辞典にも出てるんだし」

 とく 【徳】 もともと備わった性質 りっぱな行い

呂布「そのあとに『もうけ』ともあるじゃないか
  おまえらみたいのがもうけてるだけじゃないのかよ
  おまえはカッテに一生そういうこと言ってりゃいいだろ!!
  でもおれには無いし信じないんだから おれにかまうなっ!!」(立ち去る)

劉備「ああ〜〜どこへいくんだ 呂布〜〜いっしょにあそぼうよ〜〜」

関羽「なんか兄者 セーカク変わってないか?」

張飛「呂布かまうの よっぽどたのしいんだなあ うれしそうだね」

733おそろしくて言えない(桑田乃梨子)3/3:2005/05/11(水) 15:19:36
 @城内案内中@

張飛「でもおれ 兄者がこんなに積極的に他人につきまとうのはじめて見た」

呂布「いっぺん同じ不快感を味あわせてやりたいよ」

がさら(そばの茂みから出てくる)

劉備「それはやっぱり シタシミを感じてしまったんだよ
  思い起こせばおれは耳が大きかったり 腕が膝まであるくらいのことで
  気味悪がられて ケーエンされていた コドクな少年だった」

関羽「ムリないよな 趣味が皇帝ごっこ(庭の桑の木を使って)で
  特技が逃走に寝返りじゃな」

劉備「それが今 自分と同じにばかばか裏切り しかもそれを気にしない
  愚鈍だが仲間をみつけて 実は嬉しくて仕方ないんだが」

呂布「オウオウ 人の話を盗み聞きしたあげく なんだその態度は」

 ↑愚鈍だが仲間

劉備「いかんせん性格が紆余キョクセツしているので表せないんだ
  不幸な少年期を過ごしちゃったから」

関羽「・・・・・・フォローのしようもないな」

張飛「呂布怒って行っちゃったぞ」
734無名武将@お腹せっぷく:2005/05/13(金) 00:25:53
>関羽「ムリないよな 趣味が皇帝ごっこ(庭の桑の木を使って)で
  特技が逃走に寝返りじゃな」

関羽、言いたい放題www
735動物のお医者さん1/8:2005/05/13(金) 00:35:31
※一部蒼天風(馬超と夏侯淵がぶつかるあたり)

春はまだ浅い4月 張飛がひだまりで酒を飲んでいるいると 雷銅たちがやってきた

雷銅「わっ 張将軍だ」

雷銅は張飛の虎髭をなでまわしたが 張飛は『いまあそびたない気分なんや』という気持ちをあらわにして 
酔いつぶれて寝たふりをしていた

雷銅「こっち来て」
呉蘭「ウオ─って叫んで」
厳顔「ウンチして」
李厳「だめだよ 寝てるよ」
魏延「よし ワシが起こしちゃる」 ぎゅ〜〜〜〜(張飛を踏みつける)

張飛「カ────────ッ なにすんねん」
雷銅「わ───」
呉蘭「ひゃ──」
厳顔「ひ───」
陳式「わ──ん」(一目散に逃げ出す)

張飛「礼儀を知らんやっちゃ」 プンプン

張飛は(自分以外の)礼儀作法にはキビシイのだ
736動物のお医者さん2/8:2005/05/13(金) 00:37:09
張飛「破れ幕舎に行って 飲みなおそ」

破れていても 一応幕舎 風が吹いているときでも暖かい

張飛「!?」
馬超「!!」

張飛「なんやねんあんた ここはウチの陣営やで───」
馬超 ドドドドド ドカ────ン (騎馬で張飛に突っ込む)
張飛 びょ───ん でん(すっ飛ばされる)

張飛「………………」

名乗りもしないで いきなり荒馬で突撃───── 張飛は怒った

張飛(失礼なやっちゃ───) むか〜〜〜〜〜

  ぼかすか ぼかすか(取っ組み合いのケンカ)

劉備(あ もうはじまってる)

劉備「翼徳 今回はここまでにして 幕舎の幕が破れるから」
張飛「ジャマせんといてや 幕なんかどうせワカメみたいになってるやないか
   ジャマすんのやったら ジャマすんのやったら ジャマしたる───!!」(劉備に飛びかかる)
737動物のお医者さん3/8:2005/05/13(金) 00:38:25
馬超(ド カ リ) ←劉備と張飛の間に馬で突っ込む

劉備「馬超─────」

この男 馬の扱いが優れているので 名を馬超という

劉備「………………」(幕舎に穴が開いた)

連れは従弟の馬岱 親族が死んでしまって身寄りのなくなった馬超を 漢中にてホウ徳におしつけられたのである

  母『あんまり(脳ミソが)小さいので育たないかもしれない』

という妻の言葉をマにうけた馬騰は 馬超を大切に育てた 
涼州の外に出さなかった 生意気言ってもでも叱らなかった
栄養のあるものを食べさせてもらって でっかく成長した馬超は
騎馬の扱いは上手いが どこか社会になじめない大人となったのである

張飛「兄やん ジャマせんといてえな 馬超に礼儀作法をおしえたるんや」
劉備「そうかい じゃ 頼むね 翼徳」
張飛「なんやて!?」

そう馬超は張飛部隊に礼儀作法をならいにきたのである

  馬岱『他人の作法については 人一番厳しい張将軍にあずければ 
     きっと仁義というものを身をもって知るだろう』

張飛「それはそうやけど………」

というわけで 馬超の住みこみ行儀見習いがはじまった
738動物のお医者さん4/8:2005/05/13(金) 00:39:22
張飛「あんたのこと 許したわけやないで」
   ↑まさか突撃がくるとは思ってなかったので まともにくらってしまった。くやしい。

張飛「この線から はいらんといてや」
馬超「………………」(線の前で止まる)
趙雲「………………」(線の前で止まる)

張飛「あんたはええんや!!」
趙雲「ハ………ハイ」

新しいメンバーが加わり混乱はあったが いいこともあった

孔明「張飛殿が行儀よくなったと思わないか」
劉備「錦馬ちゃんが見てるから 緊張してるんだろ きっと」
    ↑(錦馬超の略)

何日かたつうちに張飛と錦馬ちゃんは おたがいの存在に慣れてきた

  ※今日の兵糧はネコまんま
馬超「─────」
張飛「食べへんのか ぜいたくいうてたらここでは生きていけんで
   タンパク質がたらんと思ったら 自分でとるんや 敵の輜重を襲うとか 民を略奪とか」
劉備(なんか言われてるような気がする)
孔明(粗食は健康のモトだ)
739動物のお医者さん5/8:2005/05/13(金) 00:40:21
張飛「おこしやす」

ある日 馬岱が様子を見にやってきた
喜びのあまり 馬で駆け回る馬超

馬岱「どうだ 従兄上は少しは強くなったかい」
孔明「え?」

劉備「強くはなってないと思うけど」
孔明「社会性を身につけにきたんだろ?」
馬岱「うん 社会性を身につければ 自然に強くなると思うんだ」

これだけの騎馬の腕前と 体力とファイトがあるのに 曹軍に勝てないはずがない
一回でもいい 勝たせてやりたい できれば涼州のボスに再び返り咲いてほしい
────というのが馬岱の夢である

劉備「じゃあ 翼徳に錦馬ちゃんをあずけたのは」
馬岱「張将軍がこのへんのボスだから」 (※関羽は荊州にいるので)
張飛(ボス!? 失礼なやっちゃ〜〜〜〜)

いままで 現代でいえば 小笠原流家元のようなキモチで模範をしめしてきた張飛に対して
これは あんまりないいようである

張飛「ええわい そういうことなら戦のテクニックをおしえたる
   錦馬やん やみくもに突撃してもアカンで 駆け引きをおぼえんと
   戦はハッタリやで 最初はガンのとばしあいや」
740動物のお医者さん6/8:2005/05/13(金) 00:41:19
張飛の指導がはじまった
劉備たちももちろん協力した 魏からの軍使がきたりして 錦馬ちゃんに幕舎に篭ってほしいとき
かわりに馬超の愛馬を漬物石につないだのである (漬物石をミカンの袋のアミに入れて 馬超の馬に繋ぐ)

愛馬に乗りたい錦馬ちゃんはがんばった (漬物石を引きずったままの馬に乗る)
漬物石はジリジリと動き出した 平原から山へ 山から谷へ 
そして蜀の桟道で輜重の移動をジャマするようになったころ 張飛は言った

張飛「騎馬トレーニングも終わった いっぺん試合をしてみましょ」(馬超を連れて移動)

孔明「どこに行く気だろう」
劉備「このあたりには 翼徳に逆らえる将はいない 魏領まで行くんだろう」

張飛 「このへんでええやろ 相手はあれで 言ってみなはれ」
夏侯淵「………………」

孔明「ゲゲッ あいつ ここらのボスだぜ」
劉備「いきなり横綱に挑戦するとは失礼な─────」

張飛 「ええか アカンと思たら えろうすんまへんゆうて引き下がるんやで
    それが乱世の習いっちゅうもんなんやで」
馬超 「………………」
夏侯淵「! なんじゃいおまえは」
741動物のお医者さん7/8:2005/05/13(金) 00:45:18
馬超 「フ─────ッ」
夏侯淵「シャ────ッ」
劉備 「う──ん 気迫は負けていないが………」

※馬超 はやくも形勢不利

張飛 「やっぱりキャリアに差がありすぎるわ そこまでや ハイ『えろうすんまへん』」
馬超 「………………」 ダッ ドシ ダ──ン ※夏侯淵隊に突っ込む
夏侯淵「………………」※隊が乱れる

孔明 「あ 怒らせたぞ」
張飛 「しゃあないやっちゃ すけだちしたるわ」
孔明 (張飛殿ったら ケンカ好きなんだから)(汗)

孔明 「そこだ やれ!! 錦馬ちゃん」
馬超  ド カ リ (馬上攻撃が炸裂)
劉備 (やった!!)

孔明 (えっ?)
張飛 「………………」(馬超の槍が刺さる)
馬超 「あ まちごうた」(汗)

馬超 「こっちや」 ボカ スカ
夏侯淵 ボカ スカ
張飛 「………………」(怒)
742動物のお医者さん8/8:2005/05/13(金) 00:46:02
劉備 「援護射撃だ! 孔明 弩隊をよこせ」
    ザバ─────(矢の雨)
馬超  サッ (矢をかわす)
夏侯淵 サッ (矢をかわす)
張飛 「………………」 ←張飛部隊に矢雨が直撃

張飛 (どいつもこいつも……… 失礼なやっちゃ〜〜〜〜!!)

夏侯淵の首を入れるはずだった車に張飛をいれて 劉備軍はひきあげた

張飛「………………」(怒)

張飛「もう帰ってええで テクニックもついてきたし 次の戦では勝てるやろ」
馬超「えろう すんません」
張飛(※エリザベスカラー着用)←傷口を触らないように孔明につけられた

  ttp://image.www.rakuten.co.jp/petcenter/I01061464947222.jpeg (←エリザベスカラーってこんなの)

自部隊へ帰った馬超は順調に勝ち進み 曹操を打倒する日も遠くはないようだ
張飛は

雷銅「わ── バケツだ」
呉蘭「土星だ」
厳顔「おかしい」
陳式「へんなの───」

ふてくされた張飛は すっかりお行儀が悪くなってしまった

張飛「とれるもんなら とってみ」(食事中 劉備の皿をエリザベスカラーでフタする)
劉備「翼徳 それはぼくの………」
743無名武将@お腹せっぷく:2005/05/13(金) 02:00:51
>>739
>喜びのあまり 馬で駆け回る馬超

馬超かわいいなw
744無名武将@お腹せっぷく:2005/05/13(金) 20:38:25
>>735-742
すげぇ、長作GJ!
と思ったらガブリエルの回丸々1話分使ってるんだ。更にすげぇ。
745無名武将@お腹せっぷく:2005/05/14(土) 02:03:08
図解付きのエリザベスカラー、張飛で想像して死ぬかとオモタ
職人さんGJ!
746無名武将@お腹せっぷく:2005/05/14(土) 13:48:28
大作GJ!超絶ワラタ
馬超ハマりすぎだろw
747無名武将@お腹せっぷく:2005/05/14(土) 17:25:21
すごいすごい。ワロタヨ。739の馬岱の夢は泣ける。
748こいつら100%伝説:2005/05/16(月) 23:30:59
粗筋:曹操の頭痛の治療の為、華佗を招聘しました(蒼天風)

華佗「えーと頭痛に効くツボはと」ブルブル ドキドキ ブルブル
荀攸「あ…あんた手が震えてるぞ ほんとに大丈夫なのか」
曹操「ひィィィ」

華佗「うっ」 プッ(鍼を曹操の頭に刺す)
曹操「おおー」
華佗「失敗した 今度こそ」ハァハァ ガタガタ ブルブル
諸将「ひ〜〜〜〜」
曹操「おおー」(既に頭は針山状態)

華佗「うう」(汗)ガタガタ ブルブル
華佗「うがー」プッ(自分の額に刺す)

華佗「ううーダメだ 私は尖端恐怖症なんだ
    誰かこの鍼をどこかへ持ってってくれ〜」(嘔吐&悶絶)
曹操「だったら鍼治療なんかするなー!」
749無名武将@お腹せっぷく:2005/05/17(火) 06:10:37
庵SONY
750無名武将@お腹せっぷく:2005/05/18(水) 21:47:42
こんな華佗は嫌だwww
751オルフェイスの窓:2005/05/18(水) 22:17:23
あらすじ:杖打ち傷の療養中の馬岱。

馬岱「ゴホッ ゴホッ ゴホ」

  (コン コン)←ノック音

馬岱「はい………?」(部屋の戸を開ける)

魏延(ニヤリ)
馬岱「魏………!!」
魏延「ク………」

馬岱「………………」(顔面蒼白)
魏延「クックッククク……… クッ………」

魏延「うかつだったよ まったくもって ぼくとしたことが………
   今の今まで思いつかなかったなんて……… くっくっくっ……… 
   5度目の北伐が決定されたときに 気がついてもよさそうなもんだったのに
   知っているかい 馬岱 きみの大切な丞相はね 
   今 じょじょにあの感嘆すべき 天才的な才を無惨にも その生命とともに失いつつある」
752オルフェイスの窓:2005/05/18(水) 22:18:47
魏延「な……… なるほどね そういう事情があったとは……… 祈祷!
   こんな延命の手段があったとは」
馬岱「!!」

魏延「おや どうした? 真っ青になってるね そうか無理もない
   こんなことがぼくに知られたら 祈祷は即刻中断 もう2度と延命のチャンスをつかむこともなく」
馬岱「………………」(全身を震わす)

魏延「おわりだすべて!! おわりだ!!」
馬岱「魏延殿………………!!」

魏延「すがろうってのか!? ぼくの助けをかりるくらいなら魏に身を売るとまでいったのは誰だ?」
馬岱「ゴホ ゴホ ゴホ」(杖打ちの傷がうずく)
魏延「馬岱!?」(馬岱を抱きかかえる)

魏延「いままでのことは全部水に流して もう一度いうよ
   前のようにつきあってくれないか ぼくには地位も財産も将来もある 
   君さえその気なら どんなことでもしてやろう」
馬岱「………」(魏延から目をそらす)

魏延「魏に身を売るというのか!? やれるものならやってみろ
   ぼくが買ってやる!! 他の誰にもふれさせるものか!! 
   やってみるがいい!! ぼくが買い占める!!」
753オルフェイスの窓:2005/05/18(水) 22:20:02
魏延(馬岱に口づけ)
馬岱「あ………」(魏延を振り払う)

魏延「………」
馬岱「………」

魏延「返事をまっている 一週間以内だ もうすこし利口になることだ………」
   ばたん(馬岱の部屋を去る)

馬岱(お従兄さん……… なぜ逝ってしまったの 独りでこんなに一生懸命やってきたわ
   だのに いつも……… いつも……… 
   幸福がわたしのそばを すり抜けてしまうのはなぜ………? 
   独りで……… こ………んな………に……… な………ぜ………)

孔明「馬岱!! なにやってるんだ そんなむちゃをして!! ベッドに………戻って
   まったく! ぼくが目をはなしている隙に そんなことをしているのか このおてんば
   ベッドにくくりつけてやるぞ!」

馬岱「丞相……… 丞相……… 丞相………」
孔明「うん………? なに? 馬岱 聞こえないよ」

馬岱「す………き……… 丞相………」
孔明「ぼくもだ 馬岱」

馬岱「愛してる?」
孔明「ああ 愛してるとも!」
馬岱「ほんとね?」

孔明「幸福にしてあげるよ いまにきっと」
馬岱「ええ……… ええ………」
754So What ? 1/2:2005/05/19(木) 02:44:38
あらすじ:曹操の元にいた関羽は劉備の居場所を知ってしまいました

張遼「・・・ここに寝てたはずだよねー
   おーい
   関羽ーーー?
   曹操殿のとこかな」

 (張遼、曹操の邸へと移動
  門扉を叩こうとして止まる)

張遼「あ もしかして関羽ってば劉備のとこに帰ってしまったんかな
   だとしたらちと やばいなー
   うーん
   台風は依然勢力を強めながら直撃コースをとっております
   ってとこか」
夏侯惇「おっはよ張遼」
張遼「あ おはよ夏侯惇殿」

(邸の中)
 曹操「ん・・・あれ・・・やだぁ寝ちゃってたのか・・・」

夏侯惇「あれ? あの関羽とかいう奴一緒じゃないのか?」
張遼「あ゛」
755So What ? 1/2:2005/05/19(木) 02:45:10
 (勢いよく門扉が開く)

曹操「張遼っ!!
   関羽をどこにやったのっ!?
   いーなさいよでないとただじゃおかないからっ!!」
張遼「・・・んーと・・・だな
   朝起きた時には もういなかったん
   だから曹操殿のとこに来てないかと思って・・・
   ・・・来てなかったか」

 (曹操、張遼の邸へ向かって走り出す)

夏侯惇「いてー」
張遼「・・・やっぱしいなくなったかなー・・・」
夏侯惇「(門扉が)顔面直撃しましてね」
張遼「そりゃまたごたいそーなことで」


 −−−結局どこを探してもいなかった
     んなもんだから曹操殿の落ちこみぐあいとゆーたら
     ただごとではなかったりする
756754=755:2005/05/19(木) 02:46:19
スマソ
>>755で名前欄変え損なった
これで終わりです
757無名武将@お腹せっぷく:2005/05/20(金) 14:09:07
曹植「米がなければシラミを食べればいいじゃない」
758江森三国志:2005/05/20(金) 15:53:47
天の華・地の風

張承「諸葛瑾どの、御辺とうとう気が狂ったんじゃないのか?!
あの孔明の使者を父上にたてる約束なんかしていったい…」
諸葛瑾「張承どの、ごらんなさい」
サッ
(内門に姜維が立っている)
張承「だ…!!だ…だ…だ…大都督・周瑜どのが
お…お…お…おれっちに!気が狂ってるのはおれのほう
だったのか!」
諸葛瑾「ばーか!よくごらんよ。この若者はね、姜維といって
魏から投降して孔明の側近をしている若武者。どう?誰が見ても
周都督にうりふたつでしょ?」

ガサガサガサ サササ…
(張昭の屋敷にて)
諸葛瑾「姜維、分かるわね?ある身分の高い呉の功臣がこれから
ここへいらっしゃるから、その方にこの山茶花(つばき)をお渡しして
『丞相の気持ちはおわかりですね』っていえばいいのよ」
姜維「わたくしの気持ちはおわかりですね…。そ…そういえば
ほんとに拙者に朝薫どのをくれるんだね?」

ガサ…ソ〜っ
張承「さあ父上こちらですよ、静かに、静かに」
張昭「お…お!!」
姜維(ガタガタ…)
張昭「似ている、似ている!おお姜維どのとやら!このような夜
かくもうるわしいおみ足をわざわざわたくしのために…!」
姜維「あ…あの…じ…丞相の気持ちはおわかりですね」
サ…
張昭「こ…この山茶花をわたくしめに?!あ…あ!なんというしあわせ!」
759無名武将@お腹せっぷく:2005/05/21(土) 00:03:06
>>758解説
・江森三国志の姜維は周瑜に激似。
・「朝薫」は孔明の娘で姜維が狙ってる。
・山茶花は張昭の屋敷の庭に咲いてた。

ですな?
760こいつら100%伝説:2005/05/21(土) 00:54:06
周瑜「ハッそうだ!」
<兵法心得203条>敵を欺く時は死んだふりをするべし

周瑜「みんな(私が)死んだふりをしろー!!」
ドスッ(呂蒙、背後から周瑜を刺す)
周瑜「おう!」

呂蒙「オレはうそは嫌いじゃ!
    相手が真剣に戦いを挑んできてるなら
    こっちも「ふり」なんて卑怯なマネはやめて真剣に死ぬべきじゃ!」
周瑜「君の言ってることは
    バカバカしさの中にもきらりと光るものがあるが
    やっぱり大バカモノと呼ばせていただきたいっ」(大流血)
761無名武将@お腹せっぷく:2005/05/21(土) 02:33:34
>>758
元ネタが何か解らないんだが・・・
762無名武将@お腹せっぷく:2005/05/21(土) 02:37:12
>>751-753
独りで一生懸命がんばってるのに
相変わらず幸福がそばをすり抜けてしまう馬岱に萌えw

口づけwの辺りで少々ビクッとしたけど綺麗にまとまってて良作ですた

>>758
江森丸写しかと思ったらベルばらだったんだな…ダブルパロ?
とりあえず江森は小説だからスレ違いではないだろうか

>>760
ワロタw
「こいつら〜」呉でやられると妙にハマってておかしいw
763無名武将@お腹せっぷく:2005/05/21(土) 02:39:01
あ、ベルバラか。
>762良いタイミングでd。
764無名武将@お腹せっぷく:2005/05/21(土) 16:57:28
>>760
やっぱりこいつらのこのノリは好きだwww
765はじめちゃんが一番!:2005/05/21(土) 16:58:23
あらすじ:旗揚げ初期、貧困に喘ぐ孫策軍

どん (札束)

周瑜「なっなっ 何 これっっ?」

孫策「魯粛がくれたのっ!!」
孫権「支度金だって!」
公蓋「武器と鎧と馬買えって!」
程普「もっと重装備しなきゃダメだって!」
韓当「兵法書いっぱいチェックして勉強しなきゃダメだって!」

孫策「100万元っ!!」
周瑜「 1 0 0 万 元 ! ?」

周瑜 ぱん ぱんっ ☆☆(孫策を平手打ち)
孫策「何すんだよ 周瑜 いたいよ〜」
周瑜「いたい!? ウソッ 夢じゃないんだこれっ!?」
766はじめちゃんが一番!:2005/05/21(土) 16:59:35
周瑜「すっご──い すごいすごいっ!! やっぱり持つべきものは 富豪の友だわっvv
   こんなのあったらダイソーの100円商品買占めって……… vvv」
孫権「安物買いするなとも言ってたよね」
公蓋「袁術から独立する以上は 鎧も衣装と思って選ぶようにって」

周瑜(衣装………! ステキ! ステキ! ぜいたくに絹をたっぷり使ったギャザーの装束と
   不経済の極みのないフリルの装束 いつもながめるだけだった ああいう服がついに買えるのね!)

孫策「ねぇ なんかカンちがいしてない 周瑜」
孫権「買っていいのは武具だけ」
公蓋「魯粛殿のお金なんだよ」
程普「領収書しっかりもらってこいって」
韓当「そ─ゆ─こと」

周瑜「え────!? ひど─いっ ぬかよろこびさせて〜〜〜っ」
孫権「オレ達のせいなの それって?」
孫策「自分の普段着が買えると思うのが まずあつかましかったとは思わないわけね」
767はじめちゃんが一番!A:2005/05/21(土) 17:01:08
関羽邸 in 許昌

ジリリリリリン(電話のベル)

関羽 「え? 何こんな時間に? もしもし………」
夏侯惇『バ──カ』
関羽 「霊界へ行けっ!!」 がちょん!☆(受話器を投げる)

糜夫人「え──? 何またファンの子?」 ※曹操から毎晩求愛の電話が来る
関羽 「夏侯惇よっ『バカ』って一言」

ジリリリリリン(電話のベル)

関羽 「────」
夏侯淵『殿に近づかないでよねっ』 プツッ

糜夫人「………………」
甘夫人「これ……… もしかして………」
関羽 (あたしへのいやがらせ?)

関羽 「ふん 負けるもんか! 姐上 座布団とって!」 →防音対策に座布団で電話をグルグル巻きに

関羽「さ── 気にしないで寝よう!」
768はじめちゃんが一番!A:2005/05/21(土) 17:02:24
〜次の日の朝〜

関羽 「ゲッ!? うそおぉ………っ」

 ※『おまえなんか信じまえ』『死ね』『バカ』『孟徳に近づくな!』等の落書きが関羽邸の壁中に

糜夫人「うっげ── 消すの大変だよ コレ………」

関羽 「!」※『ヒゲへ』と切り張りした置き手紙に気付く
    →開封すると、『思い知れ』の四文字とカミソリが四枚

関羽 (夏・侯・惇〜〜〜〜 ふざけんじゃないわよ─────っ!!
    これしきのことで あたしの丞相への恩義の心が揺らぐとでも思ってるのっ
    ちゃんちゃらおかしいわっ!!
    こちとて 旗揚げのことから 耐え忍ぶことには慣れてんだ!)

関羽 「髭剃りのストックできた!」
甘夫人「強い………」(汗)

関羽 (ましては 愛する兄者のため……… あたし 絶対負けないからね!!)
769768:2005/05/21(土) 17:05:24
魯安さん以下の通りに修正お願いします。Orz

『おまえなんか信じまえ』→『おまえなんか死んじまえ』
770無名武将@お腹せっぷく:2005/05/21(土) 18:28:53
>>765-768
「はじめちゃん」の軽快なノリいいなぁ。今度読んでみよっかな。

>ぱん ぱんっ ☆☆(孫策を平手打ち)
>ダイソーの100円商品買占め

勝手且つ小市民の周瑜ワラタ
771こいつら100%伝説:2005/05/21(土) 20:57:15
at 合肥

魯粛「わぁ きれいな川ですぅ」
呂蒙「みろ 向こう岸は 守備が手薄な合肥城だ 行って見よう」
孫権「コッ……… コラ まて もっもしやその川は………」

孫権「逍遥津!!」
呂蒙「ええっ 川を渡ると 遼来々というあの逍遥津ですかぁ!!」
魯粛「信じられません!!」

凌統「ホンマかどうか こいつでためしてみよう や────」(槍の柄で孫権をどつく)
孫権「わ〜〜〜〜〜」 バシャ バシャ (川に突っ込む)

凌統 ※槍の柄で孫権を向こう岸に押し上げようとする
孫権「ひ〜〜〜〜」 グ〜〜〜 (※岸ぎりぎりのところで踏ん張る)
呂蒙「わぁ がんばれ と・の」
魯粛「がんばれ がんばれ と・の」

孫権「ぐわ────」(踏ん張る)
凌統「往生際の悪い主君じゃ」

  ※一部省略あり
772無名武将@お腹せっぷく:2005/05/21(土) 22:21:41
>>758 はベルバラのパロだからよいのでは?
自分は激ワロワが。
773無名武将@お腹せっぷく:2005/05/22(日) 01:15:42
小ネタ2つ。

周泰「孫権さま…?」
孫権「あ…ち…中華全体がわたしの上におちかかってきそうだ…
ま…まだわたしは19歳だというのに…。一国の君主となって国を
おさめねばならないのか…なんという重荷だ…!」
ものすごい臨終の苦しみは終わった。
黒々とふくれあがりくさりはてて顔も見分けがつかぬほどになった
呉君主・孫策の逝去であった。


「王平さま、どうぞ…丞相からの書簡です…」
「も…う…もうだめ…です…!書いている字が……読…めません…!!」
774無名武将@お腹せっぷく:2005/05/22(日) 01:43:33
>>773
悲しいかな両方とも既出ネタ(´・ω・`)
775無名武将@お腹せっぷく:2005/05/22(日) 01:47:19
>>758は名前欄が江森三国志になってたから解りにくかった。
江森にあんな様な発言あったか考えちゃったよ。
ベルバラと解った後は笑ったが、ダブルパロは解りにくい。
名前欄にベルバラ、1行目に江森設定と書いて欲しかった。

>>773は更に解らん・・・。

『はじめちゃん』も『こいつら〜』も呉のノリと合ってるのかな。
ワロタw
776無名武将@お腹せっぷく:2005/05/22(日) 02:12:51
>>775
773はちゃんとベルばらの原作に沿っているよ。
でも774で言っているように既出・・・
777ha:2005/05/22(日) 04:19:17
あらすじ:対曹操軍議を行う予定の幕舎で待っていると周瑜がやってきた

劉備(きゃ〜〜〜〜 美周朗だああっvv)←超赤面

劉備「………っこっこっこっ」←「こんにちは」と言いたい
張飛「こけ────っ こっこっこ」
魯粛「プ────────ッ」(爆笑)

劉備「お前は お前は お前は──────っ」(張飛に四の字がため)
張飛「あ゛〜〜〜〜っ ごめんなさ────い」
魯粛「ぐぶひひひひ………」(笑)
周瑜「魯粛殿!」

関羽「こんにちは 周瑜殿 こたびは………」
周瑜 プイッ(無視)
関羽「周瑜殿………?」

ス──────── (幕舎の入り口の垂れ幕を下ろす孔明)※幕舎の入り口を隔てて内には劉備達、外には周瑜
ガ──────── (幕舎の入り口の垂れ幕が上げる孔明)

孔明「こんにちは」
周瑜「…………!」カチン☆

ス──────── (幕舎の入り口の垂れ幕を下ろす孔明)
ガ──────── (幕舎の入り口の垂れ幕が上げる孔明)

孔明「こんにちは」
周瑜「…………っ!!」(怒)
778はじめちゃんが一番!2/2:2005/05/22(日) 04:20:51
周瑜「おっまっえっは〜〜〜〜〜っ!!」(激怒)
魯粛「ひくくくく………」(必死に笑いをこらえる)

孔明「よかったあ 周瑜殿 突然目も耳もきかなくなっちゃったのかと思った」 
周瑜「お前に関しちゃ そうなりたいぜ 真剣にっ!!」

劉備「あ わかります その気持ち」
周瑜「ありがとう うれしいな」 (美周朗のきらきらスマイル)

劉備「さっわっやっか────v」(目がハート)
周瑜(あああ あいつらといると頭がへんになるっ)
魯粛「くくく………」
周瑜(笑うな お前はっ!!)

劉備(ああ 周瑜殿 やっぱりどうしようもなくステキvv 主君なら 誰もが夢に描いている名軍師そのまま)

劉備「彼(呉軍)とあたしが結ばれる運命にあるなんて とても信じられないわvvv」
関羽「誰も信じてないから安心しなよ」
趙雲(思いつくこと自体がすごいと思う)(汗)
779はじめちゃんが一番!1/3:2005/05/22(日) 04:28:28
※正史の姜維は街亭の後、蜀に降ったとのことで、そっちを採用

あらすじ:魏との国境にて、思いがけなく眉目秀麗な若武者に出会った孔明

関興「丞相が来てるっていうからさ 行ったら鼻血出して 倒れてるんだもんな」
張苞「どうしたんだよ」

孔明「………わかんない……… ………ユメだったのかな……… すっごい……… 
   すっごい すっごい すっごい すっごい すっごい すっごい すっごい すっごい すっごい すっごい すっ
王平「わかったから」

孔明「………っごい すてきな若武者に会ったの………
   そいでドキンっとして キュンっとなって ボ──ッとなって 気がついたら ここにいたの………
   ウソみたい こんなのはじめて……… これが……… 師弟愛なのかしら」(目がキラキラ)

馬岱「まただよ」
魏延「ちっちっ 街亭以前も同じ経験しなかった 丞相」

孔明「違うの!! あの若武者にくらべたら 馬謖なんて月とスッポンポン
   鬼が島帰りの桃太郎と小さいままの一寸法師よ!!」

王平「………オレ 成都に帰ったら 馬謖の墓参り行こう……… ごめんね たてついたりして」(涙)
780はじめちゃんが一番!2/3:2005/05/22(日) 04:30:14
劉禅「やあ よかった気がついたんだね 孔明    
辞表はお預かりしてるよ 返事はともかく もう一度 北伐を指揮てほしいと思ってね」
   (※孔明は街亭の責任をとるため、丞相の辞表を提出中)

孔明「無駄です あたし今日ことわりにきたんですから」

劉禅「悲しいな 諸将はやる気になってるのに
   どうだい君もひと目見ていかない 前線に“天水の麒麟児”も来てるんだ」
孔明「あたし 北伐なんてぜんっぜん興味ありません!」

魏延「“麒麟児”の首級 恩賞5千元って話だよ」
孔明「指揮しましょう」

劉禅「う─ん やはりあるイミで立派としかいいようがないね わたしたちの丞相は」(汗)
馬岱「そうなんですよ」
781はじめちゃんが一番!3/3:2005/05/22(日) 04:31:11

〜対魏前線〜

曹真「ワン・ツー・スリー・フォー ツー・ステップ 槍あげて!」 パンパンパン
姜維(曹真の指揮に合わせて兵を動かす)
孔明(え!? かっ 彼だああ─────っ!!)

孔明「あああ 魏延王平馬岱関興張苞っ だれっ!? だれ あの白頭巾ッ!!」
関興「やだな あれが“麒麟児”の姜維だよ となりが大将の曹真」
孔明「ウソ………ッ あの若武者が………!?」

魏延「何 丞相もしかして」
馬岱「さっき言ってた鬼が島帰りの桃太郎って………」
一同(泣く子も黙るスーパーアイドル“麒麟児”の姜維だってわけ!!)

孔明「………もどる………」
劉禅「は?」
孔明「丞相にもどります あたし負けたわ あんたたちがそん─なに頼むなら もう断らない」
一同「言うと思った………」

孔明(姜伯約 あの人だ ずうっと待っていた あたしの運命の弟子………!)
782777:2005/05/22(日) 04:32:34
名前欄が「ha」になってるけど
「はじめちゃんが一番!1/2」と入れるつもりだった………
783魯安 ◆BARAMFLAHY :2005/05/22(日) 05:54:53
|∀・)<ト(ry

|∀・;)<すいませんもう眠いので前トップ絵の移動とか
     >>769とか>>782の修正は一眠りしてから行います

|彡 サッ
784無名武将@お腹せっぷく:2005/05/22(日) 12:44:14
か、関羽が………
オレの中ではフェルゼンのかっこいいイメージで固まってたのに………orz

献帝かわいいな。萌えw
785無名武将@お腹せっぷく:2005/05/22(日) 15:51:38
関羽麗しい!!!!!
相変わらず素敵ですw
786僕の地球を守って 1/2:2005/05/22(日) 22:00:19
あらすじ:姜維は勅令により鐘会の陣へと出頭し、二人は成都へ向かいます

鐘会「例のお話・・・その・・・お受けしようと・・・
   ・・・思うのですけど・・・」

姜維「・・・本気か?」

鐘会「ええ」

姜維「オレの言った意味・・・よく分かってんのか?」

鐘会「ええ」

姜維「本当に本気か?」

鐘会「ええ」

姜維「・・・じゃ来いよ」

鐘会「い・・・・・・今・・・?」

姜維「決心は鈍らないうちに行動に移した方がいい」

鐘会「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ・・・ま・・・待って あの・・・やはり成都で改めて・・・伺います・・・わ」
787僕の地球を守って 2/2:2005/05/22(日) 22:01:30
姜維「来いよ 本気なんだろ そこの扉を閉めて
   大丈夫 害したりしないから
   オレはここを動かない 君が入って来いよ」

姜維(そう その調子だ そのまま 入って来い 入って来い)

姜維「よく来たね 司令官
   密談は二人の方がいいよな・・・」

姜維(まさかと思っていたことが現実になる しかも相手はただの官吏じゃない)
   司令官だぞ それも討伐軍に抜擢される程の
   司馬昭 可哀相に 曹魏 あんたもだ)

姜維「大丈夫 心配しないでいい」

姜維(あんたの大事な懐刀は天下を統一する前にオレに墜とされる
   乱世は乱世でしかない
   それ以上のものでも何でもないと実証してやる
   可愛い部下はただの裏切り者になり
   蜀攻略の栄誉も全て無に還る
   長かった戦いの中で優勢を貫いたのだ
   その途方もない巨大な存在に対し
   足掻いてきた者共の報復を受けるがいい
   生まれ落ちた家柄一つで この男は高位に居た)
788無名武将@お腹せっぷく:2005/05/23(月) 00:27:22
>>魯安殿

乙!!献帝がかわいい!!
今までで一番ロザリーが似合ってる。

>>786-787
姜維が恐い(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

ぼく球懐かしいな。
鐘会が木蓮で姜維がシエン???(って名前だっけ?あの黒い人)
789無名武将@お腹せっぷく:2005/05/23(月) 00:29:03
紫苑ですね。   鐘会・・・・(つд`)
790こいつら100%伝説(前):2005/05/23(月) 01:40:26
ぐわし ボキ バキ(関羽、顔良&文醜を討ち取る)
関羽「ふー、やったぞ」
曹操「ありがとうございます」
袁紹「ひー」
曹操「いいかボクには関羽がついてるんだ
    華北の雄だからって君の思い通りにならないさ」
袁紹「わかったよ」ぐす(半ベソ)

曹操「ねっ関羽♥」

――振り向くと、いい雰囲気の劉備と関羽の姿が

劉備「も…もう会えないかと思ってました 関羽」(涙)
関羽「いつでも千里行したろやんけ」

曹操「……!」
791こいつら100%伝説(後):2005/05/23(月) 01:40:57
曹操 …ふふっ…(二人から背を向ける)
曹操『とっくの昔にわかってたことさ
    グッバイ マイ軍神…』

夏侯惇「ホホ 気落ちすることなくってよ孟さま!」(ぬっ)
夏侯淵「私達がいるじゃあありませんか!」(ぬっ)
曹操「ヒー!!(゚∀゚;)」
許チョ「オラも哀愁のおまえさんにビビってきたべよ」
曹操「ヒー!!」(3人にもみくちゃにされる)

張遼「すごいモテモテですぅ殿」
曹操「あはははスレ始まって以来のもてぶり…
    う…うれしい…のかな……」
792無名武将@お腹せっぷく:2005/05/23(月) 01:42:26
>>790-791
夜中にハゲワロスwwww
こいつらいいよなー
793お父さんは心配性:2005/05/23(月) 02:18:21
蒋欽「逃がすかっ!!」
どごぉんばぎぃんがんがん

劉備「あいつは化け物か」

陳武・潘璋「きゃー」

蒋欽「ひゅーひゅー兄ちゃん方色っぽいねーひゅーひゅー」
周泰「お兄さん、ちゃんと前見て運転してくださいよ」

程普「きゃー」

ぐきっ どんがらがっしゃーん

蒋欽「おじいちゃんのバカー」
周泰「お兄さんのバカー」

程普「・・・・・・・・?」
794お父さんは心配性2:2005/05/23(月) 02:19:04
周泰「もうっ、お兄さんのせいで見失ったじゃないですか
   運転ボクが代わります!」
蒋欽「すまん・・・・・」

徐盛「ねーちょっとあの人二人乗りなのにすごくはやーい」
丁奉「それにあの人ちょっとカワイイ〜」

周泰 馬上で両手を広げ片足で立つ

ぶろろろろろろ  ご ん ! ! ! ! ! !

蒋欽「おまえのほうがよっぽどアホじゃ!!」
周泰「す、すいません、つい・・・・・・」

劉備「ふっ、やっと見えなくなった
   もう追いついてはこれんだろ」
孫尚香「蒋欽さん・・・周泰さん・・・・・」


蒋欽・周泰「まにあった・・・・・・
        ゼイゼイ ハァハァ」
795無名武将@お腹せっぷく:2005/05/23(月) 23:14:39
>>791
>曹操「あはははスレ始まって以来のもてぶり…
    う…うれしい…のかな……」
 
ホントだなwww

>>793-794

>蒋欽「おまえのほうがよっぽどアホじゃ!!」
>周泰「す、すいません、つい・・・・・・」

吹いた。

やっぱあーみんネタいいよな。
魯安さんに描いて欲しい。(前にだめたったと言ってたけど)
796はじめちゃんが一番!1/2:2005/05/23(月) 23:21:07
〜北伐軍議〜

孔明「ちが─う!! 全然違う もっとこう動いてよ ここ! だから姜維隊が────」
姜維「丞相 その布陣図持ち出すのやめてよ よけいややこしくなるんだから」(汗)
         (↑幼稚園児の落書きのような布陣図)

馬岱「わかった ね──ね── こうだよ こう!」
姜維「違うっ!!」
魏延「なんなんだよ その馬謖が描いたみたな布陣はよ」
楊儀「そっちこそなんだよ 王平が生まれて初めて書いたような字でっ」
王平「うるせ──なっ」
姜維「おまえ 軍師かよっっ」

   ボカ スカ ボカ スカ ☆(大乱闘)

孔明「やめなさいっ も─────っ 魏延姜維王平馬岱楊儀っ!!」
797はじめちゃんが一番!2/2:2005/05/23(月) 23:22:30
孔明「ケンカしてるヒマあると思う!? もう4回目の北伐になろうってのに 祁山も獲れないでどうすんのよ
   長安獲れなかったら 漢室復興できないんだからねっ!!」

姜維「………なんか それはそれでいいという気がしてきた………」(汗)
馬岱「不思議だね 僕も今そう思ってたとこ………」
孔明「何言いだすのよっ!?」

魏延「だって 祁山全然獲れないだろ」
姜維「司馬懿に負けるだろ」
王平「丞相が怒るだろ」
馬岱「ゴハンぬきと殴打のゴーモンだろ」
楊儀「でオレ達が死ぬの と」

魏延「今すぐここで餓死するのだったら」
姜維「今死んだほうが楽だもんな………」
王平「死のう みんな………」
馬岱「うん 王平殿………」
楊儀「天国で いっぱいごはん食べようね」
孔明「わかったわよ 何か食べさせろって言うんでしょ!!」

孔明「でもダメ 李厳からの兵糧が遅滞しちゃって食糧ないの 水でも飲んでがまんしなさい
   寝てたと思えば まだ食事の時間じゃないでしょ
   長安獲ったらいくらでも食べさせてあげるわよ!」

一同「ええええええ〜〜〜〜〜〜〜っ」

馬岱「のりたま食べていい?」(涙)
孔明「ひとり2振りまでね さっ お水 お水っ」
798はじめちゃんが一番!:2005/05/23(月) 23:26:59
あらすじ:五虎大将軍が発表され、馬超と同列でショックを受ける関羽

関羽( が ん )←顔面蒼白

馬岱「バカバカバカ───ッ どうしてまた左将軍なんてなるのよ 失礼じゃないの 関羽将軍にっ!!」
馬超「ど───しろって いうの────っ」

馬岱「だから 殿にムシロ売りって言うとか 石投げるとかして イメージダウンをはかるのよ!
   曹操とホテルから出て来たとこ目撃されて 口止め料3万払ったとか そ─ゆ─噂でもまいて!」

馬超「何その 陳腐な発想」(汗)
ホウ柔「あ これどお? 馬超様は実は宇宙人で馬岱はクローン人間だったっての!」
関羽「何考えてんだ」(汗)

馬岱「きゃ───っ ごめんなさい───っ」
関羽「馬岱まで つまんない気をつかうんじゃないよ オレがみじめだろ」
馬岱(! 当然だわ こんなあからさまに 経験も実力差もある後輩に憐れまれるなんて どんなにみじめか)

馬岱「でも じゃあどうすればいいのっ!?」
馬超「………やっぱあれっきゃテはね──な」
馬岱「何っ!?」

馬超「実力でも関羽殿を抜く」
馬岱「ええい言うか このバチあたりがっ!!」

※関羽と馬超は会ったことがないというのが定説だが、ネタスレということで………
799無名武将@お腹せっぷく:2005/05/24(火) 21:25:05
えーと。唐突ながら以前から気になってて仕方ないんで言うと。
そもそも「ベルばら」のスレなんで他のマンガのパロ入れられても
正直萎える、それくらいならガイシュツでもベルばらネタのほうが
うれしいのでだが。

でも「お父さん」だけはめちゃめちゃワロスのであまりデカい声で
クレームはつけられない…。
800無名武将@お腹せっぷく:2005/05/24(火) 21:41:24
そもそもはベルばらオンリーだったけど、流石に職人さんもネタ切れ気味に
なってきたんで少女漫画なら他の作品もOKってことになったんじゃなかったっけ?
動物のお医者さんネタとかあーみんネタとか、幅広く楽しめて良いじゃないか。
ベルばらネタ以外嫌だと言うなら、それ以外は読み飛ばせばいいと思うよー。
基本的には名前欄に作品名が入っているんだし。

というか、今から他の漫画のパロをNGにしたら超過疎化するんじゃないか…?
801無名武将@お腹せっぷく:2005/05/24(火) 21:50:12
>>799
>>800の言うとおり。
詳しくは、まとめサイトに初代スレがあるから
そこの900以降くらいを読めば、こうなった過程が書かれている。
それから>>1を読むべし。
802聖伝:2005/05/24(火) 22:59:08
   『いずれ“五虎将”は集い“五虎将”全ての星が落ちた時 
    劉備の御子は完全に目覚め 本来の“破壊神・劉禅”となり 
    すべての邪悪を焼き尽くされます“御子にとって邪悪なものすべて”を………
    蜀を滅ぼす“覇”とならん』

劉備「それでも……… それでもわたしは………」

  劉備 『公孫サン』
  公孫サン『劉備殿 こちらは私の友人 未来の武神将ですわ』
  劉備 (趙子龍……… この青年が我が子をを目覚めさせる者……… 悲劇の幕をあけるもの………)
 
  劉備 『“常山の趙子龍”………か そなた この世で唯一の大切なものが
      禍をもたらすものであったなら どうする?』
  趙雲 『守ります 手を差しのべて 命の限り守ります』
  劉備 『では大切なもののために 強くなれ いつか出逢うべき宿星を守れるように 趙雲』
803聖伝:2005/05/24(火) 23:00:03
〜〜白帝城〜〜

劉備「孔明………」
孔明「お帰りか 我が君 供のものもお連れにならず 出歩かれるとは……… 
   どこに不逞の輩が潜んでいるやも知れませんぞ」

劉備「孔明……… そなた……… 宿命(さだめ)とは変えられぬものだと思うか?」
孔明「私は欲しいもののためなら 星の位置さえも変えてみせる」
劉備「ならば 星の軌道を変えるために力を貸してくれぬか」
孔明「力を貸せば 私の望みのものをくれますか?」
劉備「望みは何か?」
孔明「………丞相の地位だ」
劉備「………それで運命を変えることができるなら」

孔明「次の蜀皇帝が蜀を破滅させる………か………」
劉備「星見・ホウ統の予言は違えぬもの……… 私は罪を犯そうとしている………
   天の摂理に背き 運命を変えようとしている罪 もし運命を変えることができなければ
   この蜀を地獄へ落としてしまうかもしれない罪
   そして それでも……… 蜀の次の皇帝を 我が子の即位を望んでしまう罪」
孔明「それが貴方の望みなら 約束しよう たとえ何万の血が流れようと 誰が地獄へ落ちようと
   貴方との約束だけは違えない 即位する我が君の御子を愚帝として復活はさせない」
804無名武将@お腹せっぷく:2005/05/24(火) 23:55:43
>>796-798
幼稚園児の落書きのような布陣図とひとり2振りまでののりたまで
北伐している蜀軍にハゲワロタw
上手くいってないようで上手くいってる?キャスティングに座布団2枚

馬岱はこのスレの萌えキャラだけあってどのネタでも良い味出てるなw
805ベルサイユのばら1/2:2005/05/27(金) 01:29:20
関羽「もう……もう永久に…会うことは出来ない…な」
曹操( …!)
関羽「私を許してほしい
    もしも初めて会ったとき私が長兄の義弟でなかったら…
    あるいは二人の間はもっと違ったものになっていたのかもしれない
    しかし…もう既に私の一生は長兄の上に定められてしまっている」
曹操(だ…からこそ…そんな関羽だからこ…そ…
    でなければ愛しなぞしなかった…)

関羽「長兄の居場所がわかった以上もはや
    もはや……今までどおりに会うなどと言うことは出来ない…
    それは到底出来ない!
               ・ ・
    だが信じてほしい張遼!
    この魏で得た私の最高の友人!
    尊敬もし、共に語り、共に苦しんだ……
    失いたくないただひとりの素晴らしき親友!
    君に会えた事を幸せに思っている!」

関羽と張遼、熱く手を握りあう(涙)
806ベルサイユのばら2/2:2005/05/27(金) 01:29:50
曹操(いつか来るはずの日だった……
    避けようの無いこの時だったんだ…)(涙)

曹操(お…お!!)(思わず顔を伏せて走り出す)

曹操(神よ!なぜ私の青春のひとときに彼をおきたもうた!?
    なにゆえに広き漢に生をうけし我ら3人を結びあわせたもうたのか!?

    さらば……!! さらば関雲長
    わが青春の夢 燦爛として胸に満ちた淡き思い

    お…お…いま!!
    さらば さらば わが遠き日々……!!)(号泣)
807無名武将@お腹せっぷく:2005/05/27(金) 16:04:51
>>805-806
メル欄ワロタw
808ベルサイユのばら1/2:2005/05/28(土) 02:21:18
あらすじ:水と魚の関係に不満を持つ関張ら

208年5月5日 新野城の大広間において 軍議の開会式が挙行されていた

孔明「荊州城からの使いはまだきませんか 劉表は……… 劉表殿の具合はどんなふうか………」
伊籍「軍師殿 軍議がはじまります 今は他事は考えなさいますな 軍師としての義務がまっております」
孔明「………………」

簡雍「我らが君・劉備様 おなりでございます」
劉備(仁の微笑みを浮かべながら登場)

   ワ─────ッ ワアア……… パチパチパチパチ(大喝采)

  「殿ばんざい!!」
  「劉備さま ばんざい!!」
  「兄者 ばんざい!!」
  「劉皇叔 ばんざあい!!」

   ワ───── ワ───── パチパチパチパチ
809ベルサイユのばら2/2:2005/05/28(土) 02:22:08
簡雍「軍師・諸葛亮殿 おなりでございます」

   しい〜〜〜〜〜〜ん
   ヒソヒソ
   
孔明「!!」

文官席からさえ 喝采ひとつ拍手ひとつ 諸葛孔明のためにはあがらなかった
劉備軍全員が攻撃し憎悪していたのは 曹操でもなく 曹操軍そのものでもなく………
ただひとり 臥龍・諸葛・亮・孔明なのだということを 凍りつくような沈黙の中で彼は悟った

孔明(戦いがはじまる……… もはや逃げ隠れすることはできない 
   真に真に この軍師生命をかけて……… 生涯をかけての戦いがはじまる………
   お守りください 水鏡先生………! 偉大なる司馬徽先生………………!!)
810ベルサイユのばら1/2:2005/05/28(土) 02:25:27
張飛「さあ雲長兄 いいね 礼儀正しくするんだよ 雲長兄よりひとつ年上の 皇叔さまの義弟兼護衛として
   この張飛さまが このお屋敷に引き合わせてくださるのだから
   もう それはそれは おきれいな皇叔さまなのだからして おけがをさせたりしよいように
   しっかりお守りしなくちゃいけないんだよ ここで待っておいで vvv」(目もハート)

関羽(ひとつ年上の……… きれいな皇叔さまか ムフフ………)

関羽(!?)←あまりの家のボロさに驚きを隠せない

劉備「!」
関羽「!」

劉備「きみ……… 名前は?」
関羽「か………関羽 関・羽・雲長」

劉備「ああ君か! 今度ぼくの護衛として翼徳が連れてきたって子は………」
関羽 が………………………ん

関羽「ム………ム……… ムシロ……… ムシロ………」←ムシロ売りと言いたい
811ベルサイユのばら2/2:2005/05/28(土) 02:25:54

劉備「はじめにいっとく ぼくが欲しいのは義弟じゃなくて家来だ」 ぱしっ(関羽にムシロを投げ渡す)

劉備「さあ 作業場にでるよ 早く!」(関羽の襟首を掴む)
関羽「ぎゃ〜〜〜〜っ う………うそだ!! 悪夢だ なにかの間違いだ!! は…はなせ〜〜〜っ!!」

張飛「雲長兄!」
関羽「わ────っ 翼徳死む〜〜〜〜〜っ!!
   う……うそつき うそつき!! 皇叔だなんていって!!」

張飛「見苦しい! 中山靖王・劉勝が末孫の劉玄徳さまだよ お相手おし!
   おきれいな家柄に傷をつけるんじゃないよ!」 ぱかっ!(関羽を叩く)

関羽(はかなかった オレの人生………)(涙)
812無名武将@お腹せっぷく:2005/05/28(土) 17:25:53
>>805-806
一人蚊帳の外の曹操アワレwww

>>808-809
孔明嫌われ杉だろw

>>810-811
あれ…黄巾討伐<ムシロ織りですか?


やっぱベルばらは面白いなぁ。台詞回しが全然違う。
813はじめちゃんが一番!1/4:2005/05/29(日) 03:55:32
あらすじ:袁紹軍に劉備の姿を発見した関羽。近く曹軍を去ろうと画策している。

   ジャ───ン ジャ───ン ジャ───ン

関羽「うるわいわね 何時だと思ってんのよ!!」
荀攸「あ ごめん いっこ合図のあやふやなとこあってさ───」(←銅鑼打ちの練習)

徐晃「だからさあ 1・2 突き突きでしょ?」(斧を振り回す)
曹操「ちがうよ 1・2・3 突き構え………」(剣を振り回す)
関羽「たのむから 夜中の2時過ぎに 狭い幕舎でけったいな動きすんのやめて!!」

徐晃「ひど──いっ」
曹操「剣舞って言ってよ」
関羽「ああほんとに こんなんで袁紹との決戦をむかえられるのかしら………」

曹操「大丈夫だよ だって関羽がいてくれるもん」
関羽「………えっ」(ぎくっ)

荀攸「そんで いざって時には文醜斬ってくれるの☆」
徐晃「そしたら オレたちこわいもんなしだよなっ」
李典「うん!!」
関羽「こやつら………」(怒)
814はじめちゃんが一番!2/4:2005/05/29(日) 03:57:02
関羽 (今度の出陣があたしの最後の仕事になるわけだし 文醜くらい斬ってやったていいですよ)

関羽 (とにかく 
    こんなことや  (夏侯惇に石を投げられる関羽。)
    こんなことや  (帝に参内に行った際に、朝廷内の壁を壊す曹操。平謝りの関羽。)
    こんなことや  (撒き餌の策に使う予定の兵糧を食べようとする徐晃。止める関羽。))

夏侯惇 どん! (関羽にぶつかる)
関羽  「いたっ」
夏侯惇「ごめんなさ─い 孟徳 一言!」
夏侯淵「文醜戦への意気込みを!」
曹仁  「すみません殿 助言くださ─い」

関羽 (こんなことも 全部無縁の日々に戻れるんだから)
815はじめちゃんが一番!3/4:2005/05/29(日) 03:58:04

 〜〜虎牢関の記憶〜〜

   曹操『関羽関羽関羽 あそんで』
   関羽『………………』(無視)

曹操「関羽関羽関羽関羽 見て見てっ」
関羽(成長しないやつ………)

曹操「新調した軍袍! ピカピカでかっこいいでしょっ☆」
関羽「マドが開いてなきゃね」
曹操「ひゃ────っ 超はずかし─────っ」(ズボンのチャックを上げる)

曹操 ばりっ 
関羽(ばり?)

曹操「とれちゃった」 ※ファスナーがとれた
関羽「 破 い た ん だ ろ ──── がっ !!」
816はじめちゃんが一番!4/4:2005/05/29(日) 03:59:05
関羽「も─やだ こんな気疲れする生活 あと数日あと数日 文醜斬るまでの辛抱よっ」
   (↑と、文句言いつつも、曹操のズボンを縫ってあげる関羽)

荀ケ「何が文醜斬るまでの辛抱だって?」
関羽 ぎくうっ

関羽「じゅっ 荀ケ殿っ ………と張遼っ あっあっ文醜ですねっ 対文醜戦の軍議はじまってますからどうぞっ
   袁紹を倒すまで大変ですよねえ いろいろっ 辛抱ですねって………」
荀ケ「? ………そうだね」

張遼「 ひ み つ 」
関羽(ぎくっ)

張遼「のアッコちゃん♪ って歌っただけ─」
関羽(あああ この変人ともあと数日でおさばらよっ 泣いちゃダメ雲長っ)
817無名武将@お腹せっぷく:2005/05/29(日) 07:49:03
はじめちゃんの関羽イイ!(・∀・)
818無名武将@お腹せっぷく:2005/05/29(日) 22:29:09
>(夏侯惇に石を投げられる関羽。)
>(帝に参内に行った際に、朝廷内の壁を壊す曹操。平謝りの関羽。)
>(撒き餌の策に使う予定の兵糧を食べようとする徐晃。止める関羽。))

関羽、客将なのに気を使ってばかりで気の毒w
というかこの魏軍でマシなの荀ケくらいか?
819こいつら100%伝説1/2:2005/05/31(火) 21:59:26
〜宛城新聞〜

  『またもちちさわり魔』『被害者5人目』『張繍は一体何をしているのか』云々………

鄒氏 「まぁ おそろしい」
張繍 「ご安心を 鄒氏殿 主君は城の風紀を守るための存在でもあるのです
    したがって曹操(ちちさわり魔)も我々の手で捕らえてみせましょうぞ」

賈詡 「要するに おまえがちちさわり魔か」
張繍 「ちがう!! わけのわからんまとめをするな!!」

張繍 「今夜おとりを使って 曹操をつかまえるのじゃ 兵法お色気の計じゃ」

〜〜夜〜〜

賈詡 「曹操── どこや─── ちちさわらせたるぞ──
    ちちわさり魔── ちちやぞ── ホレ─ おまえの好きなちちや──」
    ↑女装&胸に詰め物をしているので超ボイン
張繍 「じゃかましいわい!!」

賈詡 「おっしゃ おまえがちちさわり魔かっ しょっしゃさわれ」
張繍 「ちがうっちゅ──てるやろ」
張泉 「お母さんみたいですぅ」

張繍 「どこの世界に城のど真ん中で寝床を用意して 痴漢(曹操)を待つ女子がおるかっ!!」
820こいつら100%伝説2/2:2005/05/31(火) 22:00:06
張繍 「胡車児!! 今度はおまえがおとりじゃ」
胡車児「ふっ 女泣かせのボクにゃ 女のしぐさをマネるなんざ朝飯前さ」

胡車児「さ〜〜〜 曹操さん いつでもいらっしゃい オホホホホホホ」←乱れた着物
張繍 「ははは………」(涙)

胡車児「今夜の私 少女時代に」 くいっ

胡車児「さ よ う な ら 」 (と、人文字をつくる)
張繍 「おまえなんか永遠にさよならじゃ!!」 ズゴ(胡車児を蹴り飛ばす)
821はじめちゃんが一番1/3:2005/05/31(火) 22:03:20
あらすじ:韓遂と曹操が仲良く会話しているところに出くわした馬超。

馬超( ど っ く ん )

韓遂「ほれほれど〜〜〜した?」
曹操「〜〜〜〜〜〜〜っ 韓遂殿 速すぎっ!!」
  (仲良く馬で駆ける二人)

馬超「………………」(顔面蒼白)
韓遂「よっ どしたの孟起 ボ─ッとして」

馬超「えっ いえっ なんでもっ」
馬岱「………………!!」(驚)
ホウ徳「………………!!」(驚)
馬玩「………………!!」(驚)
程銀「………………!!」(驚)
成宜「………………!!」(驚)

韓遂「なんだ 馬岱まで なにかあったのか?」
馬岱「えへへ── なんでもな──いっ」(汗)
馬超( 脳 ミ ソ 5 歳 の 馬 岱 で さ え 動 揺 し て い る !?)

馬超(ホウ徳殿の目で見ても あの仲の良さは異常だってことなのかしら
   今あたしの感じてる胸さわぎは この間の黒塗りされた手紙のせいだけじゃない………!?)
822はじめちゃんが一番2/3:2005/05/31(火) 22:04:12

〜〜韓遂を疑いつつも、再び戦闘態勢へ〜〜

※馬超が独り幕舎にいると、ホウ徳たちがやってきた

ホウ徳「────確かに 敵同士という壁を超えてるふうにも見えるよな────」

馬超(え?)←物陰に隠れてホウ徳らの会話を盗み聞く馬超

馬岱「あの2人の仲の良さって ただの旧知の仲以上って感じだもんね」
ホウ徳「カンぐったらきりないよ」
成宜「うんうん」

ホウ徳「………若大将には話さないほうが いいよね?」
馬岱「話せるわけないじゃんっ オレだよ 見ちゃったの ほかに誰もいない幕舎でだよ!?」
成宜「うんうん」
馬岱「韓遂殿をおどかそうって隠れてたらだよ!?」←西涼軍ではこーゆーことが日常的に行われている
馬玩「うんうん」

馬岱「入って来るなりいきなり曹操と抱き合って 2人が××してたなんて できるそんな話っ!?」
ホウ徳「できない できない」

馬超( シ ョ ッ ク !!)
823はじめちゃんが一番3/3:2005/05/31(火) 22:04:40
韓遂「────何コソコソやってんだ おまえら?」
馬岱「ひゃ───っ 韓遂殿っ」
馬玩「なんでもないです───っ」

馬岱「あっ そろそろ徐晃軍に攻勢かけなくちゃっ」
馬玩「韓遂殿も準備まだでしょ? 早く早く」
韓遂「ナ─ニあせってんだよ あやしいなおまえら───」
馬超 たふっ (←ショックのあまり倒れる)

馬超(死にたい……… いや殺したい 曹操!! 今思えば 出会いハナから父上につっかかってきたあいつ!
   何かっちゃ 父上と黄奎殿の間に探り入れたり 見せつけるかのようにベタベタ韓遂殿に甘えたり
   あれもそれもこれもどれも やっぱり全部 あたしへのいやがらせだったのねっ)

曹操「──────馬超 フンドシ見えてるけど いいの?」
馬超「きゃああああぁぁぁ」 ←鎧からフンドシがはみ出てる

馬超(おのれ 曹操っ!!)
824無名武将@お腹せっぷく:2005/05/31(火) 22:19:22
>>はじめちゃん
曹操と韓遂を取り合ってる馬超にハゲワロスwww
かわいいw
825無名武将@お腹せっぷく:2005/06/01(水) 18:29:35


周瑜「血…!?」

826無名武将@お腹せっぷく:2005/06/01(水) 19:44:15
>>819
ナイス宛城3人集w
827無名武将@お腹せっぷく:2005/06/01(水) 20:14:32
>>819-820
女装&胸に詰め物超ボインでお母さんみたいな賈クって…w
少女時代にさ よ う な らする胡車児ハゲワロタ

>>821-823
馬岱「えへへ── なんでもな──いっ」(汗)
馬超( 脳 ミ ソ 5 歳 の 馬 岱 で さ え 動 揺 し て い る !?)

最早お約束なのにやっぱりハゲワロタ
いつもながら馬岱の持ってくる情報は間違ってるんだなw

あとたふっwと倒れたりフンドシがはみ出たのを見られて曹操を憎む馬超ワロス
828×-ペケ-:2005/06/02(木) 02:54:43
劉安「ヒヤッホウ!! オイライケてる猟師劉☆安
    おなかを空かせた困ったチャンには
    ほうらカンタン煮込んで2分
    コレでキミもにこチャンだ!!」
劉備「うわあ美味しいねえ!!劉☆安!!」
劉安「だろォ!?」



張飛「ていうか食われてんのおまえの嫁じゃん…」
関羽「よせよ翼徳…」
829×-ペケ-:2005/06/02(木) 02:55:15
女官A「曹植さまの詩ってイイよねー」
女官B「どうしてここまで切なく
     孤独の哀しさを表現出来るのかなー」
曹植「!!」

―少年時代・仲良く遊んでる曹操の息子たち―
曹植「ねえ…ボクもマゼてよ…」
曹丕「え―――――――!?
    別にいいけどさー皆はどうかなー」
曹昴「皆がいいってゆーならいいけどさー」
曹彰「オレも皆がかまわないってゆーならー」

曹植(嫌な事思い出しちまったぜ!!)(涙)
女官A「泣きながら詠んでるぅー♥」
女官B「この感情移入もイイのよねー♥」
830無名武将@お腹せっぷく:2005/06/02(木) 03:06:27
趙雲「殿!! 僕らの『桃園ライラック軍』とは
    一体どんな軍なんですか!?」
劉備「どうしたんだいキャンディ・ボウイ やぶからBOWに」
趙雲「僕はもう軍に加わって5年以上経ちますが
    軍の活動は未だした事が…」
劉備「…………仕方が無い……
    今こそ我が『桃園ライラック軍』の秘密を話そう
    あれは総大将のこの僕 そして雲長に翼徳と……」

劉備「ま いっか 阿斗ちゃん可愛いなあ」ウフッ♥
趙雲「工エエェェ(゚ロ゚lll)ェェエエ工」
831無名武将@お腹せっぷく:2005/06/02(木) 22:00:35
>趙雲「僕はもう軍に加わって5年以上経ちますが
    軍の活動は未だした事が…」
>劉備「…………仕方が無い……
    今こそ我が『桃園ライラック軍』の秘密を話そう
    あれは総大将のこの僕 そして雲長に翼徳と……」

そんな軍いやだwww
832こいつら100%伝説:2005/06/02(木) 22:11:15
劉備「長年つれそった妻(淑玲)が亡くなってもう2年か……早いのう」
    しみじみ…

孔明「なにが気に入らんで殺したんや?」
劉備「人ぎきの悪いこと言うなっ」

孔明「前から不思議に思ってたこのシミはいったい何やろ」
劉備「張飛が酔いつぶれて胃液ぶちまけた跡じゃ
    おかしないい方するな」

孔明「あの三兄弟…決まった時期に毎年狂ったように酒を飲む…
    あの桃園の中に何かあるんじゃ…」
趙雲&ホウ統「そ…そうだったのか…」
劉備「あれは結義記念で毎年開催するんじゃ!!」
833無名武将@お腹せっぷく:2005/06/03(金) 00:37:34
>>832
うまいな〜。自分もその部分でやってみたかったけど、
思いつかなかったよ。
834はじめちゃんが一番!1/3:2005/06/03(金) 00:44:38
あらすじ:蜀を攻めると偽って、通過地点の荊州を落とそうと出陣したが、失敗。
     更には自分の死期を悟り、後事を魯粛に託した周瑜。天下二分の計も諦める。

周瑜「今 魯粛殿の陣よって 魯粛殿と話して来た 
   後任の件も了解してもらったし 天下二分の計 やめようと思う」

呂蒙「周瑜殿!?」
凌統「なんで!? 何言ってんの!?」
甘寧「なんでそこまで話がとぶわけ!?」
陸遜「諸葛亮との決戦に負けるって決まってもいないのに………」

周瑜「負けるに決まってるのよ これは謙遜でも予想でもないの 100%そうとわかるくらい かなわなかった」
甘寧「そん………っ」
周瑜「気休めは言わないで よけいつらくなるだけだから
   ───甘寧 呂蒙 陸遜 周泰 凌統 諸葛瑾殿も ごめんね 
   せっかく応援してくれたのに 期待に応えられなくて 呉にいる殿にも話してくる」 
   パタン(退室)

甘寧「………………」
呂蒙「………………」
陸遜「………………」
周泰「………………」
凌統「………………」
835はじめちゃんが一番!2/3:2005/06/03(金) 00:45:30
甘寧「………………」
呂蒙「………………」
陸遜「………………」
周泰「………………」
凌統「な──んちゃって」


凌統「って戻ってきてくれたらいいなと思って………」
甘寧 ボコ(凌統に蹴り)

凌統「だってっ あっ 空気が重すぎたから─────っっ」
諸将 ボコ ボコ ボコ ボコ (凌統を袋叩き)

凌統「だって信じらんないじゃんっ 柴桑出る時はあ──んなに自信満々だったんだよ 周都督!?」
陸遜「何かあったんだね きっと………」

甘寧「興奮のあまり血吐いちゃって 指揮できなくなったとか」
呂蒙「あの周都督に限って そんな日常茶飯事で蜀獲りあきらめるとは思えない………」
周泰「血文字で布陣図書いても リタイヤはしないよな」

甘寧「あっ わかった! 城を簡単に落とした思ったら 
    実は敵の大軍に城を包囲されてて 城に閉じ込められた!」(夷陵・対曹仁戦の思い出)
凌統「そんなバカいね─よこの世に中に おまえ以外は」
836はじめちゃんが一番!3/3:2005/06/03(金) 00:46:20
陸遜「………ほんとに ダメなのかなあ………
   あんなにあんなにがんばってたのに……… かわいそう 周都督……… くすん」 うるり(涙)
凌統「バカ やめろよ 陸遜」

陸遜「だってもしほんとに 吐血(病気)を理由にやめるだとしたら それボクたちのせいじゃない?
   周都督 持病あったのに休まず都督続けてくれてさ 
   ボクたちもず─っとそれに甘えちゃったけど ほんとはいけなかったんだよね
   『都督やめて養生して』ってボクたちが 言ってあげなきゃいけなかったんだよね」

諸葛瑾「でも それは周瑜殿が自分の意志でやってきたことなんだし………」

呂蒙「ううん やっぱりオレたちのせいだ!」
甘寧「だって周都督 子供の頃は健康優良児だったって 魯粛殿言ってたもん!」 わっ(泣)

一同「わああああん ど──しよ〜〜〜〜っ オレたちのせいだ〜〜〜〜〜っ」 びええええぇぇぇぇ(大泣き)
837無名武将@お腹せっぷく:2005/06/06(月) 23:31:05
〜図星なのかしら
〜って事?
〜程度がわかるねえ
838×―ペケ―:2005/06/07(火) 15:41:21
―三兄弟の軍備資材を探す旅はまだ続く…―
劉備「もう何日経ったのかしら…困ったわ…」
劉備(武器や軍馬がいくらなのかわからないから
    うかつにお金はつかえない…だけど…お腹もすいたし…)

(そこに通りかかる商人2人)

張世平「そんでよーこないだ万馬券当てちまってよー今左ウチワー」
蘇双「ジジくせーえ おめーケーバなんてやってんのー!?」
劉備「…」

【ショウニンを倒した リュウビたちは馬五十匹、金銀五百両、鋼一千斤を手に入れた】

劉備「神様ありがとう 武力の高い義弟がいてラッキー」

―劉備、それじゃ追いはぎだよ しかし彼らの旅はまだ続く…―
839無名武将@お腹せっぷく:2005/06/09(木) 20:44:27
>>830
>>837
???
840830:2005/06/09(木) 21:30:46
>>839
>>830はペケです。指摘されるまで気づきませんでしたorz
841×―ペケ―:2005/06/10(金) 00:09:33
〜樊城〜

関羽「!」 ばしゃっ!!(水に飲み込まれる)

関平「あっ」
周倉「足でもつったのかな……… しょうがないなあ………」

周倉「こんなこ事もあろうかと 関羽様の傍にいて正解だったね 
   今助けにいってあげるからな………」(鎧を脱ぐ)

廖化(なんのかんの言って 
   きっとパテオやBASARAに見られて「例のアレ」をやるつもりだったんだ……… 最初から………
   いや……… この人のコトだ それ以上を求めるかもしれない………)
  ※例のアレ=水中においての接吻
関平(父上には悪いが 溺れたのがオレでなくて良かった……… 本当に………)
趙累(なんでこの人が海パン(しかもブリーフ型)はいてスタンバってるんだ)

周倉 ばしゃ (水中にて関羽発見)

周倉「やあ これは大変だ……… ではまず迅速に人工呼吸でも………」
ホウ徳「………………」←関羽の足を掴んで放さない
関羽「………………」←周倉に助けを乞うような目

周倉「………………」 ざばっ………(関羽を見捨て、独り陸にあがる)
廖化「周倉?」
842×―ペケ―:2005/06/10(金) 00:10:43
孔明「こんな危険な場所に布陣するなんて お前の目はふし穴かぁ───? え───?」

馬謖「丞相!! ふし穴 ふし穴っていいますけどねぇ………………
   ふ し 穴 っ て 一 体 何 で す か ?」

孔明「だから……… 板などの節の穴だ………」(汗)
馬謖「だからそれはどんな物なんですか? そんな漠然とした例えじゃ ろくろく反省もできませんよ」
843×―ペケ―:2005/06/10(金) 00:13:01
いよいよ袁紹との戦に突入!! 今日は関羽と白馬でデートさ!!

関羽「どうしよう……… 私ヘボだから………」
曹操「ははっ どんまい──」


そうしているとまるで軍神のようだよ 何やてってもサマになる
こんな名将が部下いるって オレって幸せ者!! ───なんてね ははっ☆


関羽「そぉれ」ゴッ……(何気なく振った青龍偃月刀が曹操の頭に直撃)
曹操 ごほっ(吐血) 

関羽「やだもぅ……… 私ホントにヘボでしょ………? はずかしい………」(照れ)
曹操「はずかしい………か…… ふふ………『はずかしい』か………」(涙)
844ダイナマイト・ブラボー(ペケ収録):2005/06/10(金) 00:15:35
正月なんて大嫌いだ どいつもこいつもうかれトンチキになりやがって………
だいたい正月なんて 着飾ったすみれちゃんの大切なカンザシが誰かがついたモチに付着し
しかもそのモチが何処かへ飛んでいってしまい 結果的には近所のかど松の中に在ったものの
そのカンザシを探すのに番組一話分およそ30分間てんやわんやになったりする等
ロクなことは無いんだ(アニメ「魔法使いサリー」旧式バージョンより)

だけどオレにも一つだけ 正月の好きな所がある
栗きんとん───── 
これこそまさに幸せの味 「ドラえもん」において野比のび太が感涙しつつ食していた
『100年』のおかしというモノは きっと栗きんとんの味だったに違いない!

馬超(だから オレは最後にそれを食うつもりだ)

董チュウ「あら馬超殿 きんとん食べないの? じゃ─ 董チュウみんな食べちゃうわよ─?」
   ひょいぱく ひょいぱく (馬超のきんとんを食う)
馬超「!」

馬超(お前は悪魔の手先か────!? 
   たとえ妾の弟といえど オレはお前を一生許さない!!
   お前は今 オレが胸を叩いて血を吐いて恨みごとを言っても 文句を言えないことをしたんだ─────!!)


※馬超の妾の弟である董チュウが年賀の挨拶に行くと馬超は「一門残らず、一日にして命を落としてしまったのに、いま、二人で祝うことができようか」と述べた。
845無名武将@お腹せっぷく:2005/06/10(金) 01:39:20
>>841-844
4連発GJ
ブリーフ海パンの周倉とか
絶対わざとやってる関羽とかワラタ
846パタリロ!『霧のロンドンエアポート』より:2005/06/11(土) 23:50:29
(多少蒼天風)

曹操「おまえの名は? 答えろ!」
徐庶「……徐……徐庶元…直…」

曹操「劉備は誰を軍師にしている」
徐庶「…諸葛…孔明…」
曹操「諸葛孔明とはだれだ」
徐庶「ヘ…変態のポン引き…………」
曹操「?」

曹操「諸葛孔明とは人の名前じゃないのか?」
徐庶「ちがう…あれは…人間じゃない」
曹操「人間でなかったらなんだ!」
徐庶「化け物…」
曹操「?」「?」

徐庶「宇宙人かもしれない…ミュータントか…
   あるいは妖怪なんじゃもんじゃ」
曹操「?」「?」「?」「?」

曹操「そのなんじゃもんじゃが劉備の軍師をしているのか…」
徐庶「なんじゃもんじゃというよりは…」
曹操「なんじゃもんじゃというよりは?」
徐庶「すでに寓話の世界の住人」

曹操「?」「?」「?」「?」「?」「?」「?」「?」(汗)
847パタリロ!(おまけ):2005/06/11(土) 23:52:49

  (パパンがパン)

孔明「だーれが」♪

孔明「殺した」♪

孔明「クック」♪
   リュービ
孔明「劉備ン」♪
848ちびまる子ちゃん:2005/06/12(日) 05:12:17
――曹操が関羽に髭袋を贈った翌朝、丞相府に大きな相合傘の落書きが…

      /|\ 
     /  |  \
     ̄ ̄ | ̄ ̄
      関 | 曹
      羽 | 操

関羽 ( ゚ д ゚ )

関羽(何 コレ? 夢?
    いったいわたしの身の上に何が起こったんだろう)

曹仁「ヒョーヒョー関羽にくいね」
曹洪「昨日殿にアイラブユーって刺繍してある髭袋もらったろ」
関羽「え゛っ」(lll゚Д゚)キガツカナカッタヨ

夏侯惇「ちょっと関羽さんっ
     孟徳にちょっかい出さないでよ」ギリギリ(ハンカチを噛みしめる)
関羽「ヒェ〜出さない出さないあんたにやるよ」(汗)
849無名武将@お腹せっぷく:2005/06/12(日) 11:53:59
>>848
違和感なさすぎてワロス
850無名武将@お腹せっぷく:2005/06/12(日) 12:52:23
>>848
849と同じこと思った
すげー自然だw
851無名武将@お腹せっぷく:2005/06/12(日) 13:02:26
それより、髭袋っていったいどんなシロモノだw
852無名武将@お腹せっぷく:2005/06/12(日) 13:53:47
>>851
お前、三国志初心者だな?
853無名武将@お腹せっぷく:2005/06/12(日) 19:01:17
>>846
徐庶の言ってる事は酷いが間違ってないw

>>848
妹は関羽スレに紛れ込んだかとオモタ
ハンカチを噛み締めて嫉妬する惇がハマり杉ww
854動物のお医者さん1/4:2005/06/12(日) 20:29:14
劉備『敵軍を見つけたのか ホウちゃん』

劉備『そういえば 我が軍の敵ってなんだろう
   いったい何を狙っているんだ ホウちゃん』
ホウ統 シャ────ッ (敵に向かって突撃)


ジャ──ン ジャ──ン ジャ──ン

劉備 ガバッ(夢から覚める)

劉備「………」

〜成都〜

馬超「初夢が亡きホウ統殿の夢だったんだって?」
孔明「すると今年の運勢はどういうことになるのかねえ」
劉備「鳳凰の夢ににていたから やや良なんじゃないですか」

馬超「だけど なんでホウ統殿が軍師のまねをするんだよ」
孔明「そりゃ 我が君が蜀攻めの軍師をさせたからよね」
劉備「昔のことです」
855動物のお医者さん2/4:2005/06/12(日) 20:32:19
〜荊州に居た頃の劉備〜

劉備には軍師にあこがれた時代があった

劉備(だけど本物の鳳雛を 元ムシロ売りが召抱えられるわけがない)

劉備『!』

※ かわいい軍師 オス60円

ホウ統『ピヨピヨピヨ』
劉備『………』
魯粛『ほらよ』

現在の風采の悪さではなく 未来の強さに期待をかけて 英雄は鳳雛の才をかった

張松も法正もそして劉璋さえもが びびって道をあける軍師
しかし主君に対しては従順な軍師
劉備の蜀攻めの夢は形をもちはじめていた

  ヒュウ(北風)

  劉備『おまえも寒いだろう 強くなれよ』(と、ホウ統に酒をすすめる)
856動物のお医者さん3/4:2005/06/12(日) 20:33:16
  〜劉備軍本営〜

  孔明『鳳雛を雇ったって? そんな男はどうせ長生きしないよ』
  関羽『まあまあ軍師殿 そうと決まったわけでも────』
  趙雲『ん?』

  ホウ統『………』(瀕死)
  一同『わ─── 死にかけてる』

  劉備『ピヨピヨ!! ピヨピヨ!!』
  ホウ統『………………』

  孔明『ピヨピヨ!!』←呼びかけ(鳳凰のヒナだから)
  関羽『ピヨピヨ!!』
  趙雲『ピヨピヨ!!』
  ホウ統『………………』

  ホウ統『ピヨピヨピヨ』(意識を取り戻した)
  孔明『ハ────』
  関羽『やれやれ』

劉備はこのとき漢中王としての第一歩を踏み出していたのかもしれない

衰弱の原因も劉備にあったのかもしれないが 今となってはもうわからないことである

  孔明『アル中………?』
857動物のお医者さん4/4:2005/06/12(日) 20:33:44

〜数ヶ月後・調練中〜

 ホウ統(威風堂々とした風采)
 関羽『あんなに風采があがらなかったくせに』
 孔明『立派になったわね────』

 劉備『行け ホウちゃん』
 ホウ統 バサ バサ バサ
 劉備『来い ホウちゃん』 
 ホウ統 バサ バサ バサ (全然違う方向へ突撃)

 劉備『ウッ やめろ どうして本陣に戻りたがるんだ』
 関羽(気分はでてるけど (兄者にしては) )
 孔明(ムシロ売りに蜀攻めは無理じゃないのかねぇ)
858無名武将@お腹せっぷく:2005/06/12(日) 23:01:30
>※ かわいい軍師 オス60円
>ホウ統『ピヨピヨピヨ』
>劉備『………』
>魯粛『ほらよ』

工エェ工エェ(゚Д゚(゚Д゚)゚Д゚)ェエ工ェエ工
何その安さと言うか投売り状態ー!!!!?ww
859無名武将@お腹せっぷく:2005/06/12(日) 23:21:05
ピヨピヨ ◇ !
860はじめちゃんが一番!1/2:2005/06/12(日) 23:54:57
順風満帆の華北統一 4月から伏波将軍になるワタシ☆
孟徳との関係に 今一歩アダルトな(?)進展を期待する今日この頃である

夏侯惇(夏侯元譲 がんばらせさしていただきますっ)

夏侯惇「おはようございま───………」 ガチャ(幕舎に入る)

程c 「あ おはよう」
曹操 (程cの膝の上で、程cの髭に体絡ませながら寝ている)
夏侯惇( が ん )
※程cの髭は関羽並みに長かったらしい

曹操 「す〜〜〜〜〜く す〜〜〜〜〜く」(熟睡)
夏侯惇(なっ なんだ こいつ────!?)

荀ケ 「おっは…… あれ───? どうしたの 殿寝ちゃってる───」
荀攸 「い──な── 気持ちよさそ───☆」
程c 「ここんとこ 戦でぐちゃぐちゃだからさ 殿もたまには疲れるらしい」
夏侯惇「〜〜〜〜〜〜」(怒りに震える)

夏侯淵「オレたちも───☆」
夏侯惇「やめなさい うっと──しいっっ!!」
861はじめちゃんが一番!2/2:2005/06/12(日) 23:55:33
曹操 「………あれ ごめん程c オレ寝てた?」
程c 「ええ きっちり」

曹操 「おかえしに寝る? ここ(曹操の膝の上)で」
程c 「いえ けっこう」
夏侯惇「誰が寝るか そんな暑苦しい場所でっっ」

夏侯惇(あっあやつ 程c殿がやさしいと思ってベタベタベタベタ………)

曹操 「おはよ── 荀ケ」 きゅう☆(荀ケの髭をにぎる)
荀ケ 「きゃ─── おはよ── 殿っ ☆☆」

夏侯淵「オレもオレもっ 髭を『きゅう☆』ってして 殿っ」
曹仁 「ボクもっ☆」

夏侯惇(………こっ これってひょっとして “髭にさわりたい病”の再発─────!?)

説明しよう“髭にさわりたい病”とは この今世紀最強のど変人 曹孟徳の持病であり
病状はまんっま 字のと──りである
前ぶれもなく突然発病し 周囲の人間の髭への接触を過度に求めるようになる
原因は 関羽を失ったことでの精神不安とされているが(張遼説)
もともとが変態なので 何を今さらという気もする(夏侯惇説)
862無名武将@お腹せっぷく:2005/06/13(月) 02:40:54
そろそろ>1から“古典的”という文字を消した方が良い気がする
863無名武将@お腹せっぷく:2005/06/13(月) 16:29:48
いつのまにかトップ絵が更新されてる・・・
864無名武将@お腹せっぷく:2005/06/13(月) 18:23:26
>もともとが変態なので 何を今さらという気もする(夏侯惇説)
さりげなくひどいことを言う惇兄萌え
865パタリロ!『6世一人旅』より:2005/06/16(木) 00:07:50
 〜〜〜兵糧不足の曹操陣中〜〜〜

 〜〜程イク陣〜〜 〜〜兵糧庫 一人米3合 肉10斤〜〜

曹操「こんな所で?」
程イク「ここの配給所は?」
王垢「あっち」

程イク「今日は何があるの?」
王垢「骨付き肉の照り焼き」
程イク「二人分ちょうだい」
王垢「はい、一人串10本」

曹操「兵糧不足のわりにすごいボリュームだな」
程イク「味もいいはずじゃよ」
曹操「ほんとだ、ぼくは相当な美食家だがなかなかいける」

程イク「こういうのは今日の戦で戦死した兵士の肉なんじゃ」
曹操(ブッ!)

曹操「人肉〜〜?」
程イク「いやならわしが」
曹操(ガツガツバクバク)
程イク「補給無しで戦を食いつなごうと思ったらこういう方法に限る」
曹操「ご老体、かなり苦労してこられたようですな」
程イク「乱世の知恵じゃよ」
866無名武将@お腹せっぷく:2005/06/16(木) 03:19:55
程イク人肉ネタ〜wwwGJ
867無名武将@お腹せっぷく:2005/06/16(木) 23:04:00
>>865
は、はまり過ぎ!((;゚Д゚)ガクガクブルブル
868ちびまる子ちゃん:2005/06/20(月) 23:43:05
劉備「わたしは○年前に雲長に義兄弟になってもらったの」
曹操「えっ」

劉備「も〜〜〜 強くて強くて 恩賞あげるのも楽しくて うれしいなァ」
曹操「い─な─ どうやって義兄弟になってもらったの? ダダこねたの?」

他の方法を知らぬ男

劉備「あのね あたし一人っ子で 近所にお友達もいないから さみしいっていったら
   翼徳が雲長を連れて来てくれたの」
曹操「へ〜〜〜 さみしいって言っただけで? あんたの義弟て ひょっとしてお人よし?」

曹操(そ─かあ そういってみるのもひとつの方法かもね……… よしっ)

〜〜曹操軍本営〜〜

曹操 「ただいま──」

曹操 「ねえ元譲 孟徳さみしい………」
夏侯惇「は? なにが?」

曹操 「さみしいから 関羽連れて来てよ」
夏侯惇「きみの悪い男だね この子はっ」
869ちびまる子ちゃん1/2:2005/06/20(月) 23:45:41
あらすじ:許昌を脱出した劉備に対し、曹操は王忠と劉岱を仕向ける。
     対する劉備は張飛の出陣の願いを退け、関羽に出陣を命じる。

張飛「兄者 一生のおねがい 出陣命じてえ」
劉備「フン しつこいぞ」

張飛「出陣さえ命じてくれたら 老後の面倒みるからさァ ね?」
劉備「おまえ………」

張飛「それとも 兵法書の中にかくしてある曹操誅殺の密勅のこと 曹操にバラそうか?」
劉備「ど……… どうしてそれを………」 ギクッ

張飛「見たんだよ めずらしく勉強しようと思って孫子をひらいたらさァ あたしゃおどろいたよ………」 
   クイッ(劉備の顎を傾ける)
劉備「……………」(顔面蒼白)
870ちびまる子ちゃん2/2:2005/06/20(月) 23:46:29

劉備「バカッ おまえはそんなによこしまな義弟だったのか 主君をゆするなんて」
張飛 ビクッ

張飛「なにさ 自分だってちょっとは悪いくせに」
劉備「うるさいっ それとこれとは話が別だ」

どう話が別なのか 説明してもらいたいものである

張飛「あ〜〜 出陣したいしたい 翼徳いい子になるからァ」
劉備「………」(無視)

かつて何度も「いい子になる」といったのに ならなかったことを劉備は知っている

張飛「ああん 不良になってやる」
劉備「………」(無視)

まだ不良になれないことも劉備は知っている
871無名武将@お腹せっぷく:2005/06/21(火) 03:19:21
>>868-870
ちびまる子ネタ(・∀・)イイ!GJ!!
キートン山田の冷静なナレーションも好きだ。

ワガママな曹操や張飛=まる子はハマり役だなw
872パタリロ!(前):2005/06/25(土) 11:32:19
「キーンvsパタリロ」より 〜〜もしも関羽千里行以後に劉備と曹操が会っていたら〜〜

曹操「……なぜ……袁紹さんとあんなことに?」
劉備「あなたには関係ない!!」
曹操「どならなくても……」
劉備「あなたには何の関わりもないことだ! 関羽がどうしようとどうでもいいでしょう!
   ぼくと彼だけの問題です、ほっといてください!」
曹操「ずいぶん生意気な口をきく大耳だこと」

曹操「すっかり将軍の主君気どり…自分の立場によほど自信があるようですね」
劉備「あなたが関羽にひかれているのは知ってましたよ」
曹操「彼もわたくしに好意を持ってくれています」
劉備「少しはね」
曹操「無能な君主、あなたは彼にふさわしくないわ」
劉備「なぜ!」
曹操「自分のしでかしたことをごらんなさい、あんな大敗を喫して…」
劉備「あれは不可抗力……!!」
曹操「不可抗力でね、でもそれで将軍を見捨てて」
劉備「彼は許してくれたよ」
曹操「おバカさん、それが彼の心にどれほど負担をかけたと思っているの
   それに気がつかないほどのヘボ君主なのね」
873パタリロ!(中):2005/06/25(土) 11:33:33

曹操「ああいうお仕事をしている武将にとって、主君は唯一の安息の場でなければならないのよ
   なのにあなたのやっていることといったら将軍に余計な苦労をかけるだけ」
劉備「そんな…そんなことない!」
曹操「自分でそう思いこみたがってるだけでしょう、あの方は優しいから
   あなたにそんなことは言わないでしょうが…」
劉備「何が…何が言いたいんです!」
曹操「あの方にはもっと優しく包んであげられるような主君がお似合いだということ」
劉備「あなたって意味!?」
曹操「かもしれないわね」
劉備「彼は奸雄を相手にしないよ」
曹操「本当にそうかしら?」(ホ――ッホッホッ)

曹操「とにかくあの徐州の一件だけをとりあげても、あなたはすでに二度彼を見捨てているのよ!
   それだけでも将軍にはふさわしくないわ!!」
劉備「――――!!」

  (中略)
874パタリロ!(後):2005/06/25(土) 11:34:39

曹操「とにかく! あなたは関羽の重荷になっているだけよ
   わたくしならいさぎよく身をひく所だけれど」
劉備「あなたに…そんなことを言われるすじあいはない…」
曹操「わたくしならあの方を優しく包んであげられるわ」
劉備「丞相だものね」
曹操「将軍は偏将軍・漢寿亭侯、つりあわない官爵じゃないわ
   それに将軍はとても有能だし、その気になればどんなヘボ君主でも満足させられるでしょうね」
劉備「どういう意味!?」
曹操「わかってるくせに」
劉備「あなたがそんなこと知ってるはずがないじゃないか!」

曹操「体を見ればわかりますよ、将軍が許昌で客将をしてらっしゃる間
   わたくしがお世話をしてさしあげたの、毎日服を贈って酒宴を開いてさしあげて…
   あの方はきっとまだ名君に仕えたことがないのだわ、だから義兄弟ばかり
   相手にしているのよ、名君の良さを知らないから…」
劉備「そんなこと……ない!」
曹操「思いあがるのもいいかげんになさい、蓆織り! 将軍にはもっとふさわしい主君がいるわ!
   あなたが敗戦をしているから将軍は本当の名誉を得られないのよ、そのことを思い知るがいいわ!
   わかった、無能者!?」
劉備「あ…」
875無名武将@お腹せっぷく:2005/06/25(土) 20:01:29
>>872-874
ドロドロの争いだー!(((( ;゚Д゚)))
876ちびまる子ちゃん@:2005/06/25(土) 22:54:47
※一部蒼天風

〜荊州新聞一面記事〜
『私は諸葛亮を見た!!』
5月28日(木)徐庶元直さん(32)は隆中の草庵の中に奇妙な男がいるのを発見した。近づいてみると、それは今までみたこともない形をしていて………云々 

劉備「いる ぜったい臥龍はいる 張良に比類するということもわかっているし
   なによりこの徐庶さんだって見たっていっている やっぱり臥龍はいるんだ」

劉備「なになに……… 某水鏡によると諸葛亮は100万の兵にも値すると………
   兵100万!! ナイス!! これから曹軍をむかえるにあたって 諸葛亮がいれば………」フフフ………

   劉備『へ〜〜イ カモ〜〜ン 曹〜〜操☆』(←劉備、曹操に楽々応援するの図)

劉備「ようしこの諸葛亮 わたしがもらわせていただきましょ」←ていねいだが図々しい言い方
877ちびまる子ちゃん@:2005/06/25(土) 22:55:17
劉備「ねぇ簡雍 主君になにかしてほしいことある?」
簡雍「ん?」

劉備「なんでもいってよ 遠慮なんてしっこなしよ」
簡雍「そうだな 大将の天下統一だな」

劉備「そういう非現実的なものじゃなくて もっと知略で解決できるものにしてよ」
簡雍「どっちが非現実的だよ」 

劉備「ところでさあ 諸葛亮ってどのへんにいると思う?」
簡雍「それがわからないから隠者なんだろ」

もっともな意見である

劉備「だいたいの見当でいいからさァ 考えてみてよ」
簡雍「しらないよ」
伊籍「そんなものいないんじゃないの」
簡雍「なあ」

伊籍「いままでだって 于吉だって南華仙人だって いたためしないじゃん」
劉備「え─ でも 見たっていう人もいるのに──」
簡雍「アハハ………」

劉備「この新聞にも徐庶さんが見たっていってるもん」
簡雍「徐庶さん なにをみたんだか どうせ石広元か孟公威でもみたんだろ」

劉備「どうしてみんな 徐庶さんのいうことを信じてあげないのさ」

どうしてそこまで 見ず知らずの徐庶さんをかばうのだ
878ちびまる子ちゃんA:2005/06/25(土) 22:58:08
カイ越「ウソつき」
張飛「うそじゃないもん」
蔡瑁「ウソだよ──」

劉備「どうしたの」
張飛「あ……… 兄者」
蔡瑁「こいつウソつきだぜ──」

カイ越「孔明を見たなんていうんだぜ」
劉備「ほんと?」
張飛「ほんとなのに信じてくれないの」

劉備「みんな なんで益徳のいうこと信じてあげないのよ」
蔡瑁「だってよォ ウソにきまってらァ」
劉備「どうしてウソなのよ 徐庶さんだって見たっていってるのに」
蔡瑁「なんだよ徐庶さんて………」

カイ越「そんなにいうなら つかまえて見してみろ」
劉備「のぞむところよ」
張飛「兄者………………」

劉備「弟のためなら私、諸葛亮を見つけるよ」
張飛「兄者………………」(泣)

張飛のためというより 自分の覇業のためだと思うが………
879ちびまる子ちゃんA:2005/06/25(土) 22:59:34

劉備「ちょうどあしたは日曜日だし 一顧目の礼には絶好の日じゃん」
張飛「うん いこう」

『一顧目の礼』という言葉もあるんだが ないんだかわからない

関羽「その話 わたしも一枚かませていただきましょう」 スッ
劉備「う… 雲長……… いつもながら唐突な登場のしかただね」
張飛「まるでボーフラのよう………」

関羽「わたしが加われば もう諸葛亮などカゴの中の小鳥も同然」
劉備「諸葛亮は諸葛亮だよ 小鳥じゃないよ」
張飛「兄者……… たとえよ たとえ」

関羽「まんまと従えてみせましょう」
劉備「この自信はいったいどこから………」

関羽「そのかわり天下は 曹操と孫権の3人で山分けですよ」
劉備(天下三分のことをしっていたか………)
張飛「え……… 天下を3人で山分けってなんのこと?」

関羽「ひとりあたま天下33.33333%で 残りの0.00001%は退位した献帝に寄付しましょう
   自分も即位でき 廃帝への義理も立つ ズバリ一石二鳥でしょう」
劉備「まあね… でも…」

たった0.00001%の領土で恩をきせられるくらいなら もらわない方が劉協も気が楽である
880ちびまる子ちゃんA:2005/06/25(土) 23:00:50
劉備「ねえ 孔明従えたら 世間の人にお金をとって見せよう」
関羽「それはズバリ グッドアイディアでしょう」
劉備「月英と夫婦で従えて 発明品を売ったりしよう」

関羽「そうなるともはや会社ですね」
劉備「ワクワクするね──」
張飛「会社の名前は何にしよう」

関羽「リュウビの「リ」 カンウの「カ」 チョウヒの「チ」をとり
   『リカチ孔明株式会社』というのはどうでしょうか」
劉備「ワ── カッコイイ」

どこが

関羽「リカチ孔明株式会社では 孔明まんじゅう 孔明ワッペンなどを販売し
   最終的にはビル・マンション・ホテル経営などの多角経営企業をめざしましょう」
劉備「わぁ── 千昌夫みたい すご──い」
張飛「血が騒ぐねェ」

関羽「しかしそんな華やかな企画も水前寺清子のいうとおり『3歩進んで2歩さげる』
   この気持ちを忘れずに努力しましょう」
劉張「はい」

関羽「ところでわたしが『リカチ孔明株式会社』の社長というこで異議ありませんね?」
劉張「うん」

この“要職やりたがりや”の関羽にむかって異議なんてあるはずがない
881ちびまる子ちゃんA:2005/06/25(土) 23:01:14

〜襄陽〜

劉備「ねえ ちょっと質問があるんだけど」
劉表「なんでもききなさい」
劉備「新種の兵法を考案した場合 どうやって学会に報告したらいいと思う?」
劉表「え?」

劉備「それと 新しい発明をした時の特許のとり方は?」
劉表「は?」

劉表「なんだい謀略か? ちかごろはむずかしいのをやるなァ 軍師ブームのせいかな」(焦)
劉備「わからないんでしょ もういいよ自分の力でなんとかするよ」
劉表「そっ そうだぞ 覇業は自分の力でやるもんだ」

劉備「フッ……… 劉表殿 そのうちわたしのおかかえ運転手にでもしてあげるよ」ホホホ……
劉表「ほう……」

軽いくつじょく感と「おかかえ運転手も悪くないな」という気持ちがいりまじる劉表であった
882ちびまる子ちゃんB:2005/06/25(土) 23:10:53
〜三顧の礼・一日目〜

劉備「ごめ────ん」
関羽「兄者1分20秒の遅れですね あなたは長兄としての自覚がたりませんね ズバリそうなのです」

関羽「全員そろったところで重大な発表があります 
今日の朝の特番の『諸葛亮を追う』を見ておりましたところ
   どうやら諸葛亮は3つの瞳をもつということでした 
   しかも真っ赤な目に男根の如き鼻 耳のあたりまで裂けた口 大蛇の如き舌をもち 
   恐ろしい変態であるかもしれないそうです」
劉備「えっ」ぞっ…… (顔面蒼白)

関羽「しかしこれはあくまでもウワサなので まどわされぬよう………」
劉備「ねェ やっぱやめよう………」

関羽「兄者 そんな弱気な態度では困ります 我がリカチ孔明鰍ヘ………」
劉備「命あってのチカチ孔明会社だよ………」

命があっても孔明がいなければ「リカチ孔明」とはいえない

関羽「さっ ぐずぐずしないでさがしましょう 発見したときは大声でみんなを呼ぶように」
劉備「はい」

関羽「兄者 アナタの業績しだいでは わたしの秘書にしてあげてもよいですよ
   ズバリがんばるがよいでしょう」
劉備「………」

そんな条件で「よ─し がんばるぞ」というとでも 思っているのだろうか
883無名武将@お腹せっぷく:2005/06/26(日) 06:41:30
日曜の朝からギガワロス

まるっきり珍獣扱いの孔明と
その孔明の捕獲に燃えてる関羽が最高ww
884無名武将@お腹せっぷく:2005/06/26(日) 11:48:10
>>876-882
大作GJ!
同じく朝っぱらからハゲワロスw
885無名武将@お腹せっぷく:2005/06/27(月) 13:19:19
>関羽「ひとりあたま天下33.33333%で 残りの0.00001%は退位した献帝に寄付しましょう
>   自分も即位でき 廃帝への義理も立つ ズバリ一石二鳥でしょう」

献帝って一体…(つД`)
886無名武将@お腹せっぷく:2005/06/27(月) 18:07:35
協たん…(つд`)
887動物のお医者さん・ミケと蠅取り紙の話:2005/06/28(火) 06:04:14
司馬懿「へ〜楊儀が 立派な馬岱と遊んで
 従兄自慢の長話に つかまったの〜」
姜維「立派な馬岱――?」
諸葛亮「どうして わかるんですか そんなこと」
司馬懿「あ ゴメン アタシの友達
 ベルばら三国志のスレ住人 やってたもんだから〜」

スレ住人の人たちは ネタに使う乞食の馬岱のことを「馬岱」と呼ぶ
そして彼ら(彼女ら?)は そこらへんの三国志ファンが語る
普通の馬岱のことを 「立派な馬岱」と呼ぶのである

司馬懿「馬岱を『武将』と『乞食』と別々に見るとね
 キャラ付けの違いが わかるんだって〜 武将は活躍するけど
 乞食はとろくさくて 貧乏くじ引いてばかり いるんだって」
姜維・諸葛亮「そうですか」

諸葛亮「立派な馬岱とは言っても… 蜀の重鎮としては 小物だよな
 (楊儀は)そんなに熱中して 追いかけるかね」
姜維「蒋エンとか費イのクラスならまあ…
 でも一番 熱中するのは やっぱり 魏」
諸葛亮「言うなっ!!」
姜維「…延だよな」
888無名武将@お腹せっぷく:2005/06/28(火) 20:59:17
>>887
>司馬懿「あ ゴメン アタシの友達
>ベルばら三国志のスレ住人 やってたもんだから〜」

>スレ住人の人たちは ネタに使う乞食の馬岱のことを「馬岱」と呼ぶ
>そして彼ら(彼女ら?)は そこらへんの三国志ファンが語る
>普通の馬岱のことを 「立派な馬岱」と呼ぶのである

ハゲシクワロス
889ハッピーマニア1/2:2005/06/29(水) 23:20:49
あらすじ:夏侯淵に涼州を追われ、落ち目の馬超。味方だった兵も馬超を捨てて去っていくので残り十数騎。 

ジリリリリリリン(電話)
馬岱「はいっ── もしもし」
ホウ徳『あ 馬岱? あたしホウ徳です』

馬岱「ああ…… どうしたんですか」
ホウ徳『馬超殿が帰ってこないんだけど そっち?
   あの子意外と連絡欠かさないんだけど…… 昨日から帰ってこなくて」

馬岱「ぼくはも─ 従兄上とは関係ない人間」
ホウ徳『ちょっと 馬岱!? 何言ってん………』
馬岱 ガチャ (電話を切る)
馬岱「う…… う…… う……」(涙)

馬岱「うう……… あ…… 従兄上────ッ」(ホウ徳のもとへダッシュ)

ホウ徳「よし 12分34秒」
馬岱「ハアッ ハアッ」(息切れ)
890ハッピーマニア2/2:2005/06/29(水) 23:21:41

ホウ徳「張魯の元へも─すぐ出発するって言うのに旅行はないだろうし」
馬岱「お金持ってないから遠くへは行けないハズですよ」
ホウ徳「そ─だよね」

ホウ徳「……まさか暗殺!? なんてね こないだ楊阜にからまれたって言ってたし
   涼州には夏侯淵がいるから帰れないだろうし 羌族のトコにもいないし」
馬岱「ヘんだな……」

ホウ徳「そういえば昨日様子がへんだった…… 自殺してたりして」
馬岱「様子なら……… 従兄上はいつだってへんです」

ホウ徳「だって無一文で 客将しなきゃなんないのよ 
   張魯への帰順決まってもあんまし喜ばなかったし………」

馬岱「ホウ徳殿 これ………!! メモにはしがきが」
ホウ徳「!!!」

    『友達ほしい』←馬超の筆跡


ホウ徳「ア……アホか 
そういえば仲間できるまでは死ねないって いつも言ってたわ………」
馬岱「……そうですか」(汗)

891無名武将@お腹せっぷく:2005/06/29(水) 23:27:54
シゲタさん、(・∀・)イイ!!
892有閑倶楽部:2005/06/30(木) 22:13:08
 ※人気ファッション誌『SON─GO』を読みふける孔明

孔明(まっ……)※無双3風フサフサ付きスカート孫権に目がとまる
  
孔明「まああ!! なんてかわいらしいお殿さまなの これこそ私の理想の主君の姿だわ
   玄徳様もこうなるはずだったのに どこを間違えてしまったのかしら
   あ〜〜〜 こんな主君がほしい こんな殿と暮らせたら どんなに毎日が楽しいかしら」

孔明「!!」

孔明「そうよ! その手があったわ」
893有閑倶楽部:2005/06/30(木) 22:13:30
お久しぶりです どこまで続くか蜀漢倶楽部 さて今回のお話は───
泣く子もだまる諸葛孔明さんの可憐な趣味から 始まろうとしております

劉備「え〜〜〜っ! どっ…どっ… 同盟!?
ぼ………ぼくが この赤毛の青い目の26歳の男の子と同盟するんですか!?」
孔明「そ──よ うれしいでしょ♪」 うき うき
張飛「すげ── モロ軍師殿の好みだあ」←『SON─GO』を見せてもらっている

孔明「そうでしょ 本当になんてかわいいんでしょ こんな同盟者ができるなんてうれしくって
   一緒に荊州治めて 戦して 天下を一緒にまわるのよ」
劉備「だったらそうすればいいじゃないですか なにもぼくと同盟なんか」

孔明 ピクッ

孔明「おだまりなさい!! 主君のくせにいつまでもグチグチみっともない!!
   権タソがほしいといっているのが聞こえないの!!」
劉備「は…… はい……」

関羽「わし反対だがや軍師殿 ただでさえたよりになんね─兄者にそんな同盟者ができたらこまるだよ」
趙雲「そうでございますぞ軍師殿 まず第一に漢室復興のことをお考えなされ」
張飛「そ─だよ軍師殿 兄者にはしっかりした同盟者じゃなきゃ」
894無名武将@お腹せっぷく:2005/06/30(木) 22:51:56
>>893
やばい剣菱関羽だけでハゲワロスw
895無名武将@お腹せっぷく:2005/06/30(木) 23:17:48
>玄徳様もこうなるはずだったのに どこを間違えてしまったのかしら

ワラタww でも無双の孫権ってそんなにかわ(ry
896無名武将@お腹せっぷく:2005/06/30(木) 23:56:25
>>895
ユリコ孔明様には逆らっては(ry

奥様の青筋が出ますから。
897良治堂 ◆ouxFAP59Kw :2005/07/02(土) 17:57:07
あーみん絵三国志書いたんだけど、うpっても良いですか?
898無名武将@お腹せっぷく:2005/07/02(土) 18:02:14
見てぇ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
899無名武将@お腹せっぷく:2005/07/02(土) 19:40:19
>>897
激しくщ(゚∀゚щ)カマーン!!!
900良治堂 ◆ouxFAP59Kw :2005/07/02(土) 19:43:00
スキャナ壊れますた。
只今修理中につき、直る迄お待ち下さりませ。
√|○
901無名武将@お腹せっぷく:2005/07/02(土) 19:47:38
il||li _○| ̄乙_ il||li

いや、気長にお待ちしております。
902無名武将@お腹せっぷく:2005/07/02(土) 21:06:27
>>900
早く見たい!!!
903良治堂 ◆ouxFAP59Kw :2005/07/02(土) 21:57:58
>>368-369を描いたんですが…スキャナが戻り次第うpしますので暫くお待ち下さい。
904無名武将@お腹せっぷく:2005/07/02(土) 22:44:24
うおおお!!あの「こいつら100%伝説」のやつですか。
あのネタ投下した本人としてはすげー嬉しいです。お待ちしてます!!
905ハッピーマニア1/2:2005/07/03(日) 00:40:14
馬超「劉備殿 西涼の諸将の間では よく話題になったんだよ」
劉備「え!?」

馬超「ホラ 孫権となぐり合いのけんかしたり 孫尚香とかけ落ちして大問題になったりしてたし
   そうかと思うと劉璋裏切ったりして なんか硬派ってかんじだったよね」
劉備「………」(汗)

馬超「あと イキナリ劉璋との百日宴で ピアノのひき語りを」
劉備「そんなつまらないことはいいから 遠乗りでも行きましょう 遠乗り!!」

〜馬超の厩〜

劉備(おおっ!?)

劉備「キャ───── カッコイイ馬!!」
  (やった─── しかも西涼の騎馬)

馬超「天馬と言われた汗血馬。大苑まで買いに行っちゃた 1000万元だったんだよ くすっ」
劉備「わ── すごいね───」

馬超「匈奴産と交配して 鐙と手綱もローマ製細工入りにモデルチェンジ!!」
劉備「へ───」
馬超 ヴォン(馬を走らす)

馬超「馬力も350HOにスワップしたしね!」 ゴ────(猛スピードで馬を走らす)
劉備「わ── そりゃ── すげえ」
906ハッピーマニア2/2:2005/07/03(日) 00:40:47
馬超 ボボボボボボボボ(ひたすら走る)
劉備「さむ───」

馬超 ギュギュ(急ブレーキ)
劉備「ぎゃあっ」

馬超「見た!? 今のコーナリング 
   こ─ゆうコトすると すぐ走り屋だと思われちゃうんだよな〜〜〜〜 あははははは」
劉備「………………」

   黒劉備『趣味の話は勝手にさせといて とりあえずいい人材よ 早くキメちゃえ』
   白劉備『落ち着くのです 今までキメるのが早すぎた 馬謖とか魏延とか それで揉めてきたじゃない』
  
   黒劉備『引き入れてみて ダメ武将なら 殺せばいいじゃん』
   白劉備『馬超を入れると 家族運がさがるわよ』

   黒劉備『統率力もまあまあ』
   白劉備『知力がないでしょ』

   黒劉備『名騎手の』
   白劉備『馬のことしか考えてない』

   黒劉備『さわやか 馬の王子様 引き入れとけ』

劉備(さっきから私の中で 天使と悪魔がせめぎ合っている………が 悪魔優勢)
馬超「あっ くそ今行けばよかった 渡河で迷うといつもハマるんだよ この川!!」

劉備(今欲しいものは何? 耳をすませ すますんだ)

劉備(馬超のネームバリュー!! おし 行くか!!)
907無名武将@お腹せっぷく:2005/07/04(月) 01:05:56
そういえば昔(10年以上前)チラシの裏の落書きで
あーみん三国志を一人連載した記憶が甦った・・・・・・
908良治堂 ◆ouxFAP59Kw :2005/07/05(火) 00:55:37
スキャナが直るのを待つ間、魯安さんのイラストで携帯待ち受け作ってしまった…友人が私の携帯見る度に爆笑しまつ。
909無名武将@お腹せっぷく:2005/07/05(火) 01:24:38
>>908
うp!!うp!!
910無名武将@お腹せっぷく:2005/07/05(火) 01:41:18
コテうぜー
911無名武将@お腹せっぷく:2005/07/05(火) 01:46:25
必要外にコテを使ったりオフの話を書き込んだりするととウザがられることがあるぞ
ほどほどにな

スキャナ回復待ってまつ。
912無名武将@お腹せっぷく:2005/07/05(火) 04:33:34
まぁまぁ、穏便に。
こんなツマラナイことで、良治堂氏が来づらくなったらイヤだしね。
早くあーみん三国志見たいYo!!!
913良治堂 ◆ouxFAP59Kw :2005/07/05(火) 06:20:51
魯安さんから公開の許可を頂いたので待ち受けうpりまつ。
http://l.pic.to/uhei
場の空気を乱してすみません、スキャナ直ってあーみん三国志うpる迄は名無しに戻りまつ。
914無名武将@お腹せっぷく:2005/07/05(火) 07:15:46
使うのに勇気のいる待ち受けだw
915無名武将@お腹せっぷく:2005/07/05(火) 08:54:16
グッジョブ!>良治堂
さっそく使わせていただきます
916動物のお医者さん1/8:2005/07/05(火) 21:37:56
第一発見者はやはり曹操だった

カサッ

曹操「まっ まさか」
※城壁から兜の飾りが覗いている
曹操「この触覚はまさしく─────」

呂布 カサササッ
曹操「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁ」
劉備「やっぱり キライなやつはみつけるのがはやいな」
郭嘉「あっ クソッ あんなところに張遼隊が」

兗州の濮陽が奪われた
それも公孫越とか武安国とかのかわいいヤツにではない 恐怖の呂布だ

程c「オレたち特に呂布がキライなわけじゃないけど」
曹仁「陳宮やなんかが 入れ知恵するとイヤなんだよな」
郭嘉「ワナをしかけろワナを!!」

曹操たちはワナをしかけた(田氏と内通)

ジャ───ン ジャ───ン ジャ───ン

呂布「チュ───」
郭嘉「なんだもうかかったのか」
荀ケ「ちょろいじゃん〜〜〜」

郭嘉「どっか遠くに捨ててこいよ」
劉備「ハイ」 (呂布を袁紹の領土付近に捨てる)

ここまでははやいペースですすんだのだが────
917動物のお医者さん2/8:2005/07/05(火) 21:42:22
〜徐州〜

劉備「もう徐州にも入っていいぞ」
曹操「本当だな!?」

呂布 サササ サササッ
曹操「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁ」
関羽「ちぇっ まだいたのか」
郭嘉「ワナもってこいワナ」

しかし 今度はさっぱりつかまらないではありませんか

曹操「おい まだなのか」
劉備「うん まだ」
荀ケ「殿 覇業すすんでるの〜〜〜?」
曹操「だからあの呂布を倒さないとすすまないんですよ」 じりじりじり

※で、再び内応をしかける曹操。だが中々上手くいかない。

曹操「チクショ── 徐州にいついてるぜ
   やつは学習したんだ おまえの庇護のもとにいれば 安全だということを」
劉備「でも 居ついているのは猪武者の呂布なんだってば」
曹操「じゃ やつはきっと陳宮がリモコンで動かしているんだ」

   陳宮『濮陽ではワナにかかってしまった 今度は気をつけろよ』(と、指令の電波をおくる)
   呂布『わかった』(兜の触覚は実はアンテナ)

曹操「ワナをかえなきゃだめなんだ──ッ」
劉備「どうします」
郭嘉「ワナをかえる………面倒だな」
918動物のお医者さん3/8:2005/07/05(火) 21:45:27
郭嘉「ま いいじゃないの 呂布くらいいたってさ や──めたっと」
曹操「ええっ そんな───」
曹洪「そうだよな 面倒だよな」
荀攸「ああ いそがしい いそがしい」

※みんな呂布討伐に飽きたのだ

曹操「劉備!! おまえは見捨てないよな!!」
劉備「わかった 手伝うよ」
曹操「ありがとう!!」

曹操「……………… 手伝う────!?」
劉備「そう おまえがやるんだ」

曹操 ← リーダー
劉備 ← アシスタント

曹操「………………」(顔面蒼白)

荀ケ「気の毒〜〜〜」
劉備「許昌が本拠地なんだから 呂布から逃げきれるはずがない 呂布に親しむいい機会ですよ」
919動物のお医者さん4/8:2005/07/05(火) 21:47:10
※そして呂布討伐に励む曹操

   ☆荀ケ考案、曹操実行による 二虎競食の計(正式に徐州太守に任命する代わりに、呂布を討つよう勅令を出す)
    
   →失敗
   張飛あたりは反対した形跡があるが 勅命を上手くかわされている

   ☆荀ケ考案、曹操実行による 駆虎呑狼の計(改良型)
   呂布を厚遇しても 城を開けると呂布が乗っ取るってくるという 劉備の心理のウラをつく 見事なワナだったが───

   →失敗

曹操の努力を嘲笑うかのように ヤツは劉備と義兄弟の契りまで結んでいたのだ


曹操「あいつは学習している 同じワナには二度とかからない」

曹操だって学習したが わかったのは

   1. 呂布軍による被害は 陳宮の計略よりも 呂布の騎馬攻撃のほうがずっとヒドイこと
   2. 呂布の武力は関羽の武力をしのぐこと  だった

曹操「最後の手段(関羽のこと)も封じられたか………………」
荀ケ「もう打つべき手はないわけ〜〜〜〜?」

劉備「呂布との共存を考えるときがきたのか────」
曹操「いやだ!! 共存はいやだ───ッ!!」
荀ケ「いやだって いったってさ〜〜〜」
920動物のお医者さん5/8:2005/07/05(火) 21:48:15
曹操(しかし─── どうしてことごとく作戦のウラをかかれるのか  そんなにやつらはアタマがいいのか!?
   いや─── 事前情報が流れているのかもしれない
   そうだ 臣下でありながら 呂布の味方をしているやつがこの中にいる)

呂布はまだ討伐していないが 曹操も荀ケも これ以上政務を休みわけにはいかなかった

程c カサッ(本を開く)
曹操 ビクッ
徐晃 カサッ(お菓子を食べる)
曹操 ビクッ

曹操「オレの後ろにまわるな!!」(涙)
徐晃「はあ………?」 カサ カサ カサ 

   カサッ

劉備「曹操殿 本物だ」
曹操「ぎゃあああぁぁぁぁぁ」
呂布(袁術の元へ娘を届けに走る)

李典「あっ 2人だ」
荀攸「片方は小さいぞ 娘か!?」

曹操「曹操が子供をつれている──── もうおわりだ……… 繁殖しているんだ………
   下邳城の中は呂布の卵でいっぱいだ────」 わあああああぁぁぁぁ(絶叫)

李典「なに今なんていったの?」
楽進「卵?」
曹仁「まさかね」
郭嘉「誰だ呂布の卵なんて言ったやつは」
921動物のお医者さん6/8:2005/07/05(火) 21:49:02
劉備「どうする 曹操殿 あきらめて共存するか」
曹操「いやだ!!」

曹操「くそお〜〜〜〜 なんでオレがあんなにキライな 呂布のことを考えなきゃならないんだ
   寝てもさめても ヤツのことばっかり─────」
荀ケ「そういうのを恋っていうんじゃないのかしらねぇ〜〜〜」

李典「呂布軍が出ました 来てください!!」
曹操「えっ」
荀ケ「また〜〜〜?」

郭嘉「陽動の張遼隊ほうだ 本体は城の中にいる」
劉備「逃げないように 城を囲いましょう」

なんとか囲いこみに成功 しかしここから持久戦となる

〜包囲から一ヶ月経過〜

諸将「………………」
郭嘉「腹が減ったから帰るわ つまらん」
曹仁「あ ぼくもバイトがあるので」
李典「私もちょっと………」

シ〜〜〜〜〜ン(そして曹操・劉備・荀ケ・夏侯惇だけが残された)
922動物のお医者さん7/8:2005/07/05(火) 21:49:48
曹操「そうだ つかまえなくても 徐州から追い出せばいいんじゃないか!?」
劉備「消極的な手だな」
荀ケ「でもやらないよりマシかもよ〜〜〜」

曹操「できたぞ!!」※配置替え(城門の包囲を一部手薄にして、残った門へ猛攻)

呂布「………」

しかし呂布は逃げようとしなかった

一同 ガックリ

〜さらに一ヶ月経過〜

荀ケ「悪いけど アタシ帰るわ あした朝廷への参内だもん」
劉備「そうですか」

曹操「ハ────ッ」(ため息)
劉備「そうだ 新しいワナを思いついたぞ」
曹操「えっ!?」

劉備「ただし 堤防を決壊させに 郭嘉たちを呼んで 川までいかないとならない」
曹操「う………」

(そして曹操と夏侯惇のみが残された)
923動物のお医者さん8/8:2005/07/05(火) 21:50:46
曹操「………」
夏侯惇「………」

曹操(なんか前にも似たようなことがあって 惇はたよりにならなかった気がする)
夏侯惇「ん?」 ←曹性に目を射られた挙げ句、人質になった経験もあり

〜さらに一ヶ月経過〜

曹操(遅い……… 劉備はなにをやっているんだ)

曹操(ハッ あいつまさか わざとオレをひとりにしたわけじゃ────
   オレをアレに慣れさせるために───────!?
   いや そうだろうか あいつはなにかにつけて呂布との共存をせまった 
   どうして気がつかなかったんだろう あいつは呂布が好きなんだ 
   義兄弟の契りを結んで 親善をつとめているくらいだ
   最初に討伐した際も 袁紹領に捨てるふりをして 徐州にもどしたにきまっている
   あんな惨敗した呂布が ただで再起できるはずがないからな)

曹操(そうだ あいつは呂布の見方だ 呂布に魂を売りわたしたやつなんだ─────!!)

曹操(………………)←つまり孤立無援になったわけだ

曹操「わかった 自分でなんとかしようじゃないか」
924動物のお医者さん9/8:2005/07/05(火) 21:51:45

     シ───────ン(静まりかえる下邳城)

────しかし いったい呂布は まだそこにいるのだろうか

曹操(思わぬところに伏していたらやだしな よしこれだ)

曹操 パッ (弓部隊で射撃)

張遼 ぴゃっ(城を飛び出す)
曹操「ギャッ」
夏侯惇「わっ」

張遼 ササッ(再び城へ逃げ込む)
曹操(まだいた) ドキ ドキ ドキ

曹操「も もう一度やってみようか」
夏侯惇「ウン」

曹操 パッ (矢雨)
張遼 ぴゃっ(城を飛び出す)

曹操(おもしろい) ドキ ドキ ドキ
夏侯惇(ラブリ──)
925動物のお医者さん10/8:2005/07/05(火) 21:54:37
曹操「もう一度」 パッ (矢雨)

     シ───────ン(静まりかえる下邳城)

曹操「ありゃ どうしたんだろう 弓攻撃は安全だとヤツは学習したんだろうか」
夏侯惇「さあ………」

曹操「それとも城から逃げ出して 背後からオレを狙っているのか!?」 ドキ ドキ ドキ

曹操「はやくケリをつけないと兵糧がもたない そうだ衝車をかりだして どついて城門を破壊させよう」

   ジャキ──────ン(衝車)

曹操 ザッ(衝車攻撃)
呂布 どぴゅっ(城から打って出る)

呂布 ダダッ ダ─────ッ(曹操目がけて突撃)
夏侯惇「わっ」
曹操「!!」

呂布(再び城へ戻る)
夏侯惇「あ ビックリした」
曹操「………………」(顔面蒼白)
926動物のお医者さん11/8:2005/07/05(火) 21:54:59

曹操(泡を吹いて卒倒)
夏侯惇「あの………」

劉備「遅くなってスマン 川の堰がなかなか壊れなくて─────」

劉備「曹操殿────」

劉備にはわかった 曹操がなにか勇敢に戦ったらしいことが─────

曹操「いつのまにか呂布がまわりこんでいて──── いやそれとも初めから隠れていたのか──── ヒドイ」

その日の午後 呂布は郭嘉、荀攸が考案したワナ「水攻め君」で捕獲され 処刑されたのであった
927916-926:2005/07/05(火) 21:56:44
名前欄の番号の振りがメチャクチャですみません。
これで終わりです。
928無名武将@お腹せっぷく:2005/07/06(水) 00:44:53
>>927
長編乙
三国志からは想像もつかんほど呂布にガクブルしている曹操にワロタ

呂布の卵もワロタが無双の触角の影響か
ゴキがわさわさ増殖するイメージがorz
929無名武将@お腹せっぷく:2005/07/06(水) 01:41:18
長編gj!!!
ハムテル劉備がハマっててワロタww
930無名武将@お腹せっぷく:2005/07/06(水) 02:54:19
>>927
オモシロス
かなり笑った
931無名武将@お腹せっぷく:2005/07/07(木) 00:24:33
>>927
長編乙!笑ったよ。
途中で去ってく荀ケ、非情だなww
932無名武将@お腹せっぷく:2005/07/07(木) 12:58:40
乙ー。激ハマリでおもろかった。曹操かわいい…
933魯安 ◆BARAMFLAHY :2005/07/08(金) 03:46:26
| |∀・)<ト(ry
934無名武将@お腹せっぷく:2005/07/08(金) 03:57:42
や、やべえ、関平タソカワエエ……(*´Д`)ハァハァ (ドキン ドキン ドキン)
935無名武将@お腹せっぷく:2005/07/08(金) 23:25:02
馬岱以上にロザリーがお似合いの関平タソだなwww
関定も妙にカッコイイww
936無名武将@お腹せっぷく:2005/07/09(土) 13:10:28
魯安さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
相変わらずGJ!!!
937動物のお医者さん1/5:2005/07/10(日) 02:08:50
※ 西涼の関中十部軍。今日のおやつは羊羹

   ブ──────ン

韓遂「あらハエだわ 孟起、羊羹をガードして」
馬超「ハ………ハイ!」

韓遂「シッシッシッシッッシ」(ハエを追い払う)
馬超(新聞紙で羊羹を隠す)

   ブ──────ン ピタッ

韓遂「ちょうどムシロにくっついたわ」
ホウ徳「そうですか」

ホウ徳「ムシロ………なんてうちにありましたか?」
韓遂「あったわよ ホラ」
馬岱(乞食姿でたたずんでいる)←ムシロ装備

韓遂「馬岱!!」
馬岱「なんじゃい!!」
938動物のお医者さん2/5:2005/07/10(日) 02:09:40
馬岱「いたいがな」←風呂に入っていないので、髪がレゲエ状態
馬超「ひっぱってもだめだ 髪の毛がピッタリはりついて………」
ホウ徳「ハサミで毛を切るしかないな」

※整髪終了

馬超「やれやれ」
韓遂「あとは体についた悪臭をおとすだけね」←自分ではなにもしない
ホウ徳「石鹸かなんかあるのか?」

馬岱「ええい 紛らわしい名前のやっちゃ」 ボカ (成宜を殴る)
成宜「イテッ」
馬岱 ドドドドド (成宜を追い回す)

韓遂「馬岱! 成宜にやつあたりしたってしょうがないだろ!」
ホウ徳「カッコわるくて とてもじっとしていられないのでしょう」
939動物のお医者さん3/5:2005/07/10(日) 02:10:38
韓遂「まったく どこの将にやられたんだか 馬騰殿は」

馬岱「シャ────ッ」(威嚇)
ホウ徳「だまってやられるようなタマじゃないでしょう 馬騰様は」
韓遂「じゃあなによ?」

ホウ徳「たぶん 曹操を暗殺する策を練っているうちに 計画が漏れてしまったんでしょう」
韓遂「そうかねえ 馬騰殿がそんなドジをふむかしら……… そうなのかい 馬岱?」
馬岱「…………」

どちらにしても 馬一族にとっては大変な不名誉であることに かわりはなかった

ホウ徳(馬岱の体を洗ってやる)
馬岱「カ──ッ カ──ッ」(威嚇)
馬超「………………」(汗)

しかも 泣きっ面に蜂とはこのことであろうか
魏軍にやられた傷口に 石鹸がバッチリとしみたのであった

馬岱「フギ─────ッ」 バリ バリ バリ ドドドドドドド(逃げ出す)
馬超「そっか 石鹸はまずかったかもな」
韓遂「ああ こんなひどいことをされて……… 馬岱はもう帰ってこないかもしれない」
   ↑自分ではなにもしなかったくせに

ホウ徳「ハラがすいたら帰ってきますよ」
馬超「………………」(黙々と羊羹を食う)
940動物のお医者さん4/5:2005/07/10(日) 02:12:17
成公英「へ〜〜〜 馬岱が馬騰殿と許昌に行って 小さい曹操につかまったの〜〜〜〜」

ホウ徳 「小さい曹操──────?」
馬超 「どうしてわかるんですか そんなこと」

成公英「あ ゴメン 韓遂様 蒼天航路、読んでたもんだから〜〜〜〜〜」

蒼天航路を愛読している人たちは 蒼天に登場する曹操のことを「曹操」と呼ぶ
そして彼らは 横山三国志や三國無双に登場する ふつうの曹操のことを「小さい曹操」と呼ぶのである
      
                        
      
       ○     ↑
     /∪\   │160〜165cm ←小さい曹操(横山・無双等の曹操)
       ‖     │          
       --     ↓           

       ○     ↑     
     /∩\   │
       ∪     │180〜190cm ←曹操(蒼天航路の曹操)
       ‖     │
       ‖     │
       --     ↓ 
                        
成公英「曹操を 蒼天航路と横山三国志とで別々に読み比べるとね 性格の違いがわかるんだって〜〜〜
     蒼天航路では完璧人間だけど 横山ではけっこうマヌケで 『げえっ関羽』とか言うんだってさ」

馬超 「そうですか」(汗)
941動物のお医者さん5/5:2005/07/10(日) 02:12:56
馬超「小さい曹操とはいっても……… 人物としては大きいよな 
   馬岱ごときを そんなに熱中して追いかけるかね」
ホウ徳「馬騰様や休・鉄殿ならまあ………」

ホウ徳「でも 一番熱中するのは やっぱり孟」
馬超「言うなっ!!」
ホウ徳「……孟起殿だよな」
942無名武将@お腹せっぷく:2005/07/11(月) 12:19:03
>蒼天航路では完璧人間だけど 横山ではけっこうマヌケで 『げえっ関羽』とか言うんだってさ

ワロス
943無名武将@お腹せっぷく:2005/07/11(月) 19:59:40
小さい曹操(・∀・)イイ!!
944無名武将@お腹せっぷく:2005/07/12(火) 00:41:39
>940
図解しないでw
笑い死ぬw
945無名武将@お腹せっぷく:2005/07/12(火) 03:03:53
小さいのと大きいのは足の長さの差か…。

図解ワロス!!!
946無名武将@お腹せっぷく:2005/07/12(火) 13:03:41
うは、おもろすぎ
そのまんま小さいョ
しかも図解付き



はらいてええええええええええええw
947無名武将@お腹せっぷく:2005/07/12(火) 13:39:24
>>945
胴体の長さも違うぞ
>>937-941
GJ!! 最高に笑った
ハエとり紙がムシロになってたりな
948無名武将@お腹せっぷく:2005/07/12(火) 17:56:52
なんでこんなに動物のお医者さんがピッタリくるんだ、三国志w
949王家の紋章1/4:2005/07/12(火) 22:16:27
馬岱(もはや 帰れないのかもしれない………………
   わたしは このまま乱世の流れのなかに
   うずもれていくのかもしれない
   いつか……みんなに忘れはてられ……
   わたしはこのまま果てしない黄土のなかに……)
  
   「あ───… いやよ 忘れられるなんて
    にいさ──ん ホウ徳どの── 叔母上──」

馬岱「あ…」
曹操「おお…」
馬岱(しまった わたし夜明け前だから だれもいないと思って)
曹操(あ…黄金の髪……いつか見たような……
   まぶしいほどの白い…膚……………………何者…) 歓喜

馬岱(あ……逃げなきゃ)
曹操「あ 待て
   待て───っ 待て───っ 何者」
曹仁「曹丞相 夏侯将軍がお待ちです 早く宮殿へお帰りを」
魏臣「あれは奴隷村 おそらくは奴隷でしょう」
曹操「なに 奴隷……」
魏臣「さあ宮殿へ おはやく」


民草「馬岱 どこへいってたんだよ」
馬岱「逆光ではっきり見えなかったけど
   兵士らしい人に見つかってしまったの どうしよう」
950王家の紋章2/4:2005/07/12(火) 22:19:05
夏侯惇「孟徳 遅かったのですね」
曹操「夏侯惇 めずらしいものを見つけました
   黄金色に光る髪に……白い膚をした部将 かならずとらえてやる
   この許昌では見たこともない部将だ」
夏侯惇(黄金の髪……あ……もしや 馬岱では
    馬岱…
    兵士に発見され殺されたと思ったのに
    ま まだ生きていたのか)
曹操「よいか 兵士に命じ奴隷村をくまなく探し
   かならず金色の髪の部将を見つけ出せ」
魏臣「はっ」

夏侯惇(孟徳が奴隷に興味を持ったのは 初めて)
   「淵 淵はおらぬか」
夏侯淵「従兄上 おん前に」
夏侯惇「淵 奴隷村にゆき 孟徳の兵士が見つけぬ間に
    黄金の髪をした馬岱という奴隷を殺しておくれ」
夏侯淵「はい おおせのとおりに…従兄上」
951王家の紋章3/4:2005/07/12(火) 22:20:50
わー わー わー わー わー

馬岱「外がさわがしい どうしたのかしら」
民草「馬岱 馬岱たいへんだ
   兵士たちがきみをさがしている かくれるんだ」
馬岱「え──っ」
民草「見つかったら反逆者は死罪だぞ」

馬岱「わたし 逃げるわ
   匿っていたことがわかれば みんなに迷惑がかかる
   今日までありがとう」
民草「いったいどこへいくの 馬岱」
馬岱「曹操に会いたかったけど いまはとにかく……
   葦の間をぬけ 長江をわたり 安全なところへ」
民草「ぼくもいくよ 馬岱」
馬岱「え──っ それはだめよ」
民草「土地不案内のきみが うまく逃げ出せるものか
   母を 命をかけてたすけてくれたんだ
   ぼくもきみを守る」
民草「おかあさん…………」
民草「ええ……おゆき」
馬岱「ご母堂」

馬岱(神さまのお力で……いつの日かまた会えるように……)
  「さようなら いつかまた……」

民草「さあ早く 兵士たちがこないうちに」
馬岱(ご母堂 ご母堂 元気でね)
952王家の紋章4/4:2005/07/12(火) 22:22:30
曹操「…………………
   …………………よし
   ではそのように定め そのように行え!」
魏臣「ははっ 丞相……」

夏侯惇(淵はまだ……もどらぬ
    まだ馬岱を見つけることができぬのか……
    わたしが いけばよかったかもしれぬ)

曹操「国事はすんだ 出かけるぞ 馬ひけい」
夏侯惇「孟徳 どこへいくのです」
曹操「なぜか金色の髪に興味があるのですよ 夏侯惇
   きっとひっとらえてやる」

夏侯惇「孟徳」
曹仁(惇兄さま……)
953無名武将@お腹せっぷく:2005/07/12(火) 23:59:01
>>949
キャロル馬岱かよ!!
モエス
954無名武将@お腹せっぷく:2005/07/13(水) 00:41:21
金髪に白い肌の馬岱タソ’`ァ’`ァ(*´Д`)=3 ’`ァ’`ァ


某アニメでは曹操が金髪だったな…。
955無名武将@お腹せっぷく:2005/07/13(水) 04:07:13
馬岱千里行・・・奴隷姿なんだな
テラモエス

>曹操「なぜか金色の髪に興味があるのですよ」

自分も某アニメの金髪曹操が頭に浮かんだんだけど顔が思い出せなくて
SWEET曹操でしめてしまった・・・orz
956ベルサイユのばら・主従再会:2005/07/14(木) 02:04:00
―いっさいがわたしを御身がもとへ導く…!―

関羽「未来永劫わたくしの主君はあなたひとりです」
劉備「わかっていました…
    どんなに遠くはなれ国をへだてていても
    曹操もけっしてわたしとあなたの心を
    引き離す事はできませんでした」

関羽「あなたのために雲長は生まれてきました
    この髪も この髭も 血の最後のひとしずくまで
    すべて すべてただあなただけのものです」(涙)
劉備(涙)
957無名武将@お腹せっぷく:2005/07/14(木) 23:53:42
その美髯もか(涙)
ここほんとに面白いな!
958美少女戦士セーリョームーン1/3:2005/07/16(土) 01:46:50
賈詡「コード:EXオペレーション『Ri・kan』
   この知謀で クリスタル・関中パレスにせいぞろいした伝説のセーリョー戦士『Kojiki』 そして『涼州』
   すべて丞相の御前へさしだしてみせますわ」

馬岱 スウッ(憧関から打って出る)

賈詡「おやおや なんて無防備な おつきのものはどうしたの? ひとりで砦から出てくるなんて」
馬岱「!?」

ジャ────ン ジャ────ン ジャ────ン

賈詡 ガシッ(馬岱に襲いかかる)
馬岱「!!」
賈詡 グイッ(馬岱に猛攻撃)
韓遂「スモール・バタィ!?」
959美少女戦士セーリョームーン2/3:2005/07/16(土) 01:47:42
賈詡「さあ『Kojiki』 
   シルバー・ミレニアム・ネオ・キング・バトゥの血を引く あなたの力 見せてちょうだい
   反撃しなさい! 『Kojiki』 やらないなら あたしがやるわよ」

賈詡 ポウッ グググッ
馬岱(ネオ・キング・バトゥの血を引くあたしの力……………!
   あたしだって……… 力があったら!!)

馬超「ちびうま!!」
馬玩「義────憤! ラヴ・ミ── チェ────ンッッ!!」バシッ(馬岱救出)
賈詡「ちっ」

ホウ徳「ちびうま!」 ドサッ(馬岱を抱きかかえる)
馬超(……ズキッ)

韓遂「あぶない! よけろ!!」

  カッ ド────────ン

成公英(なんて威力!! 曹操軍!!)

馬超「ホ───ス・プリンス ハレ──ション!!」(が、何も起こらない)

馬超(!? 韓遂殿との連携がとれない!? また!?)
960美少女戦士セーリョームーン3/3:2005/07/16(土) 01:48:12
賈詡 ヒュウッ グワッ シュウシュウ(馬超へ猛攻撃)
馬超「!!」

馬超(……くるしい………! カラダに力がはいらない
   パワーがどんどん吸い取られていく………!?)
ホウ徳「!!」

韓遂「棺桶仮面!! いまだ! わたしがサポートする!」
ホウ徳「────カンオケ!! ラ・スモ─キング・ボンバ──────ッ」

ザシュッ(賈詡部隊消滅)

馬超「はあはあっ」 がくっ

馬超「こんなばかな………! また韓遂殿との連携がうまくいかないなんてなぜ!?
   なぜ!? あたしだけ力がつかえないの?」

ホウ徳「予測はしていたが………! ほんとうに使えないのか?
   敵同士に友情が存在することはありえない 2人の『旧知の仲』同時にこんな近くに存在しているせいで
   おたがいが影響しあい ひずみがしょうじて『幻の友情』パワーが使えなくなってるのか?」

    馬騰『過去の「幻の友情」は過去でしか作動しない』

馬超(あたしの『錦パワ─』は韓遂殿と同じ軍では使えない────!?
   そんな だって………!! 力が使えなきゃ ブラック・曹操を倒せない────!!
   父上だって助けられない────────!!)
961無名武将@お腹せっぷく:2005/07/16(土) 01:53:18
ちょっと心配です
962無名武将@お腹せっぷく:2005/07/16(土) 02:15:26
「ちびうま」がツボに入った…!!!! ハ ハライテエ…!!! _| ̄|○ノシ
963無名武将@お腹せっぷく:2005/07/16(土) 03:01:11
>コード:EXオペレーション『Ri・kan』
>ちびうま
>義────憤! ラヴ・ミ── チェ────ンッッ!!
>カンオケ!! ラ・スモ─キング・ボンバ──────ッ

こんな時間に読むんじゃなかった!
声上げないようにクゥクゥ笑うのが苦しい_| ̄|○ノシ
964無名武将@お腹せっぷく:2005/07/16(土) 12:00:01
わ、笑い死ぬ……。
誰か助けて……_| ̄|○ノシ
965無名武将@お腹せっぷく:2005/07/16(土) 21:23:39
棺桶って・・・・はらいてぇぇぇ_| ̄|○ノシ
966無名武将@お腹せっぷく:2005/07/17(日) 01:49:01
な、なんじゃこれー!
>棺桶仮面
>錦パワー
  可笑しすぎるーー!_| ̄|○ノシノシ
967無名武将@お腹せっぷく:2005/07/17(日) 03:13:05
笑いすぎて椅子から落ちた_| ̄|○ノシ
ハゲワロス
968ガラスの仮面1/2:2005/07/18(月) 23:28:27
夏侯惇「ねえ 孟徳の部屋にまたあの子がきていたわ! 関羽よ! 泣いていたわ」
夏侯淵「まあ どうしたのかしら」

夏侯惇「それにしても 孟徳はなんだって あんな子をかまうのかしら あんなヒゲでさえない子!
    わざわざ部屋へ呼び寄せたりするの あの子だけよ………! キ〜〜〜〜 くやしい……!」
(ハンカチを噛み締める)

夏侯淵「ばかね 殿より50cm以上も背が高い漢相手にやきもちやいてもしかたないでしょ
    客将としてかまっているだけよ」
夏侯惇「そ………ね! でも敗将の もう役にも立たない子を………!
  いつもの孟徳ならとっくに見捨てて 鼻にもひっかけないはずなのに………!」
夏侯淵「そういえばそうね あの冷徹な殿が………」

夏侯惇「ねえ 変だと思うでしょ 傲慢で誰からも相手にされなくなった子を 孟徳だけがかまっているのよ
    あの奸雄といわれた孟徳だけが」
夏侯淵「そうね よほど見込んでいらっしゃるのかも………」

夏侯惇「それにしても最近の孟徳は なんだか変よ 時々じっと考えこんでいたり
    ぼんやりなさってたり……… それに近頃 なんだか優しくなられて………」

夏侯淵「まさか あの方が恋………?」
夏侯惇「でも 誰に………?」
969ガラスの仮面2/2:2005/07/18(月) 23:30:50
曹操「もう一度やりたまえ いままできみはどんな困難ものりこえてきたじゃないか」
関羽「いやです! あたしもう武将できません………! できないんです」
曹操「これはおれの命令だ!」 バン!
関羽「いやです!」

曹操「なんだと!?」
関羽「離して下さい! あんたなんか大っ嫌い………!」

関羽「あなたのせいで兄者は行方不明なのよ あなた命令なんてきくのいや………!」
曹操「よくきけ! おれを憎むのはいっこう構わないが そのために自分の才能をダメにする気が?
   さっききみはいったな! 今 自分はどこからも相手にされないはずだと 
   ならばこんなチャンスはめったにない! そうじゃないか!?
   もう一度戦場に立つんだ! 立ち直るんだ! これはそのチャンスなんだぞ!」

関羽「立ち直る………? 何のために………? 誰のために………? 曹軍のためにですか………?」
曹操「…………っ!」

曹操「君のためにといっても信じはしまい」
関羽「はい」
曹操「よろしい 我が軍のためだ 戦場には出てもらう 
   忘れるな 契約書があるかぎり君は曹軍のものだ おれのものだ………」

関羽「な………!」
曹操「おれの命令はきいてもらう………!」
関羽「もし嫌だと言ったら?」
曹操「君に契約違反料が支払えるか?」
関羽「ひきょうもの!」
曹操「当然のことだ」

関羽「あなたなんて 殺してやりたい………!」
曹操「それだけの元気があれば結構だ さぞかし戦場でいい働きができるだろう 
   さあ 行きたまえ! 青龍偃月刀をもって 次の戦場へ………!」
970無名武将@お腹せっぷく:2005/07/19(火) 00:04:51
関羽に対して妙に高圧的な曹操が違和感あって笑えたww
971無名武将@お腹せっぷく:2005/07/19(火) 02:08:51
曹操より50cm以上も背が高い漢相手にやきもちやいてる夏侯惇にワロタ
972無名武将@お腹せっぷく:2005/07/19(火) 07:10:21
うお、これどの辺の部分だ
滅茶気になってきた

勿論禿ワロス
9739番目のムサシ:2005/07/19(火) 12:12:01
周喩「……俺だ。わかったか?ああそうだ。髭の長い男だ。
   赤い馬に乗っている」
魯粛「何かの間違いじゃないのか?周喩。どこの国にもそんな武将はいない。
   髭の長い男なんて」
周喩「ふざけるな!あれがただの雑兵なものか!俺の無双をかわした上
   正確にチャージを決めてきたんだぞ!」
  「今も虎髭の男に何か仕込んでる。あいつは絶対どこかの国の武将だ!」
魯粛「……お前に言われたデータを総合してみて、
   考えられるとすればひとつだけ……」
周喩「何だ!?」
魯粛「蜀漢という国の名前を聞いたことがあるか?」
周喩「蜀漢?」
魯粛「漢王朝の破滅を最後の一線で止めるという、究極の国だ」
周喩「妄想か?」
魯粛「いや、本当に存在するらしい。魏もそれを認めている。
   蜀漢については誰もその真の姿を知らない。
   ただ、”闇の漢王朝”と呼ばれるそこの精鋭ぞろいの武将は
   子供(阿斗)から老人(黄忠)までそろっていると」
  「その中でも一番髭の長い男……、顎から腰までの髭を持つ男は
   曹操をも動かす力を持つと……」
974無名武将@お腹せっぷく:2005/07/19(火) 23:37:20
>魯粛「漢王朝の破滅を最後の一線で止めるという、究極の国だ」
>周喩「妄想か?」
>魯粛「いや、本当に存在するらしい。魏もそれを認めている。
   蜀漢については誰もその真の姿を知らない。
   ただ、”闇の漢王朝”と呼ばれるそこの精鋭ぞろいの武将は
   子供(阿斗)から老人(黄忠)までそろっていると」

なんつ─会話だwww
こういうシリアスが笑えるノリ、好きだwww
975無名武将@お腹せっぷく:2005/07/19(火) 23:39:24
>>968-969
関羽のためなら憎まれ役でもおkな男気溢れる曹操…
…ってこのスレでは非常に珍しいなw

>>972
マヤが芸能界を失脚して、更にマージ役を失敗した後辺りかと

>>973
闇の漢王朝ってww
でも9番目のムサシは割と最近じゃないかね…?(´・ω・`)
976ガラスの仮面1/3:2005/07/19(火) 23:44:42
>>968-969のつづき 

張遼「次のあなたの仕事がきまったわ 文醜よ」
関羽「文醜………? だってあたしはもうどこからも仕事は………!」

張遼「曹操さまが あなたをこのままにしておきたくはないと おっしゃるのよ」
関羽(曹操………!) ガン!

関羽「あ…… あたし嫌です! あの人の命令なんか あたし………」
張遼「そうはいかないわ! 殿と契約している以上 曹軍の仕事は断れないはずよ!
   契約違反になってもいいの!」
関羽(契約………! そうだった………! あたし契約してたんだ 
曹操と………! あの姦雄と………!) ぐっ

〜延津砦〜

張遼「ここは大きくないけれど堅固な砦よ いい戦をやっているわ わたしの部隊の精鋭もよく呼ばれて応戦しているのよ
   あなたがやるのは主軍じゃないけれど 大事な役よ さ! はいりましょう」

@シナリオまき餌の策@

荀攸「この戦いは 黄河南岸の延津が舞台 2大勢力を握る2組の群雄と その真ン中に小っぽけな漢室を営む天子
   そこに劉備軍の生き残りが からんできて起こる悲喜劇だ
   きみがやるのは その袁紹軍の顔良の義兄弟 お転婆でちゃっかりした45歳の漢・文醜を斬る役だ
   出番はそう多くはないが しっかりやってくれ」
関羽「はい」

関羽 チャッ(荀攸の幕舎を出る)
諸将 ズラ(関羽を取り囲む)
関羽「な………」
977ガラスの仮面2/3:2005/07/19(火) 23:46:00
諸将「……………」(関羽を睨む)
関羽(なに………? この冷ややかな視線は………?) ゴク
荀攸「なにをしてるんだ 君達は! さあいったいった 見せ物じゃないぞ!」

夏侯惇「なんだってあんな子をひきこんだのかしら?」
夏侯淵「張遼殿のコネでしょ」
曹仁 「やあね あんな降将と一緒に戦場に立ちたくないわ」

関羽(我慢しよう 今は何があっても………! ちゃんとこの指令をやりとげるんだ)

〜曹操執務室〜(この辺からちょっと蒼天風)

曹操「そうか しぶしぶ戦場にでる気になったか」
張遼「契約ですもの 関羽殿に逆らえるはずありませんでしょう?」

曹操「利口な子だ 金の卵をこんなことでつぶしたくない」
張遼「フ………」

張遼「張飛の使者から申し入れがありました 今後一切かかわってくれるなと それが劉備のためだと」
曹操「それであの子は?」

張遼「承知しました」
曹操「!」

曹操「承知した………?」
張遼「ええ 一言の弁解もせずにすなおに」

曹操(承知した………!)←白目
978ガラスの仮面3/3:2005/07/19(火) 23:46:46

曹操「桃園結義も終わりをつげたというわけか」

張遼「可哀相でしたわ あの子 涙も流さなかったんですよ 流せなかったんです!
   あまりに多くの事が重なって! 黙ってうなずいただけでした
   はじめはあの二人を引き裂かなきゃいけないと思っていました
   でも今のあの子には 劉備の優しさと仁の心と励ましが必要だったんです
   誰だってそうでしょう 志をともにする人がいれば耐えられる あの子はそれすら失ってしまったんですわ
   もっとも劉玄徳の気持ちはなにひとつ聞いていませんけれどね でも 今となっては遅いでしょう
   今度の戦であの子が立ち直ってくれることを期待していますわ
   あなたもそれを望んで 先陣の話をおしつけられた……… そうでしょう?」

曹操「張遼くん………!」

張遼「大丈夫 あの子も契約書には逆らえませんわ 薄い紙切れ一枚の絆……… 大切になさいませ
   あの子が武人として生きるも死ぬも あたなの手にかかっていますのよ    
   契約書がある限り あの子はあなたのものです」

曹操「曹軍のものだ」
張遼「いいえ あなたのものです………!」 バタ─ン(曹操の部屋を去る)
979968-969:2005/07/19(火) 23:55:09
>>972
>>975氏の言うように、マージ役を失敗したあたりです。
ちなみに>>976-978は遡って、芸能界を追放されたマヤがマージ役を貰うところ。

あとワロタのお言葉ありがとうございます。
職人をやっていて一番嬉しいお言葉です。

さて、そろそろ次スレの時期ですな………
980無名武将@お腹せっぷく
>>968-969,976-978
再びGJ!
>お転婆でちゃっかりした45歳の漢・文醜
で飲み物噴きました。

そろそろ次スレですが最近の傾向からして
テンプレの「古典的」を外すべきか「懐かしの」に緩和すべきか…。